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会話集/章別会話/23章 暗夜王女カミラ
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*白夜王国 23章 暗夜王女カミラ [#b42728c1]
#contents
*ナレーション [#t2e5cbad]
かつては白夜王国に仕えたという~
アシュラの案内で、王都の地下街を~
通って秘密の通路へと進む一行。~
だが、王城へ続くその通路では~
難敵が待ち受けていた。~
*オープニング [#cf5a4938]
#region(マイユニット男性・俺)
:[リョウマ]|
ここが『秘密の通路』の入り口か。▼~
なるほど…~
禍々しい雰囲気だな。▼~
:[エリーゼ]|
そりゃそうよ。▼~
通りたくなるような明るい道だったら、~
秘密の通路らしくないじゃない。▼~
:[リョウマ]|
ふっ…~
まあ、その通りだな。▼~
:[カムイ]|
ありがとう、エリーゼ。~
見送りに来てくれて。▼~
ここからは、~
俺たちだけで大丈夫だ。▼~
そして…できればお前は、しばらくこのまま~
カシ―タさんの家にいてくれ。▼~
:[エリーゼ]|
え? どうして?▼~
:[カムイ]|
…今から、~
闘わないといけないからだ。▼~
マークス兄さんや、ガロン王と。~
城はきっと、戦場になる。▼~
そんなところにいたら、~
危ないだろう?▼~
:[エリーゼ]|
…それって今から、~
カムイおにいちゃんが、▼~
マークスおにいちゃんや~
お父様を殺す…ってことだよね。▼~
:[カムイ]|
…すまん。▼~
でも、そうしなければ、~
この戦争は終わらない。▼~
これ以上民たちを傷つけないためにも、~
そうするしかないんだ。▼~
:[エリーゼ]|
そう…▼~
…それじゃ、あたしも行く。▼~
:[カムイ]|
えっ!? だ、だめだ!~
エリーゼを家族と闘わせるわけには…▼~
:[エリーゼ]|
ううん、あたしは闘わない。~
カムイおにいちゃんの味方もしない。▼~
:[カムイ]|
え?~
どういうことだ…?▼~
:[エリーゼ]|
あたしは暗夜王国を裏切れない…~
白夜王国側につくことはできないわ。▼~
でも、この戦争が終わって欲しいって~
気持ちだけは、▼~
カムイおにいちゃん達と~
おんなじなの。▼~
だから…この気持ちを伝えに行く。~
あたしが城に戻ってみんなを説得したら、▼~
マークスおにいちゃんもお父様も、~
考え直してくれるかもしれない。▼~
闘わなくても、殺し合わなくても、~
戦争が終わるかもしれない。▼~
もし…もしそうなったら、~
それが一番いいって、思わない?▼~
:[カムイ]|
エリーゼ…▼~
:[エリーゼ]|
一緒に闘うことはできないけど…▼~
あたしも戦争を終わらせる~
お手伝いがしたいの。▼~
だから…連れて行ってくれる?~
カムイおにいちゃん。▼~
:[カムイ]|
…………▼~
わかった。一緒に行こう。▼~
エリーゼの言うとおり、~
闘わずに済むならそれが一番だ。▼~
だが、無茶だけはしないでくれ。▼~
もし戦闘になったら、~
俺の傍から離れるなよ。▼~
:[エリーゼ]|
うん! 約束する。▼~
:[カムイ]|
よし、いい子だ。▼~
…それでは、~
通路の中に入るぞ。▼~
(暗転)~
:[カムイ]|
中は思ったより普通だな。~
何の変哲もない通路だ。▼~
…ん?~
道が二手に分かれている…?▼~
:[エリーゼ]|
あのね、右側の道が、~
あたしがいつも使ってる方だよ。▼~
こっちは、カミラおねえちゃんと~
あたしが住んでる離宮に繋がってるの。▼~
でも、マークスおにいちゃんや~
お父様のいる王城に行くには、▼~
左の道を使うしかないわ。▼~
:[カムイ]|
そうか。~
では今回は、左の道だな。▼~
:[エリーゼ]|
でもカミラおねえちゃんの話だと、~
そっちは迷路みたいになってて、▼~
迷うと死ぬまで出てこられないって言ってたの。~
もしかしたら、すごく危険なのかも…▼~
:[カムイ]|
大丈夫だ、エリーゼ。▼~
俺たちは今まで何度も~
大変な目に遭ってきたが、▼~
その度に切り抜けてきた。▼~
だから…~
今回もきっと平気だ。▼~
俺は、そう信じている。▼~
:[エリーゼ]|
…………▼~
:[カムイ]|
エリーゼ?▼~
:[エリーゼ]|
んーん。~
なんだか、別人みたいだなって思ったの。▼~
北の城塞にいた時は~
いつも頼りなさげだったのに…▼~
強くなったんだね、~
カムイおにいちゃん。▼~
:[カムイ]|
…ああ。~
だから、安心しろ。▼~
もし怪物が出てきても、~
エリーゼは俺が守ってみせる。▼~
:[エリーゼ]|
ほんとに!?~
ありがとう!▼~
カムイおにいちゃん、大好きっ!~
一番好き好き好きーっ!!▼~
:[カムイ]|
わっ、飛びつくなよ、エリーゼ!▼~
:[エリーゼ]|
えへへ…▼~
:[???]|
あれは…エリーゼ様…?▼~
:[???]|
ああ。間違いない。~
早くカミラ様にお知らせしないと!▼~
(暗転)~
:[リョウマ]|
ふむ…内部は本当に、~
迷路のようになっているな。▼~
それに先程までの道と違い、~
とても暗いぞ…▼~
:[タクミ]|
そうだね…~
作動した後の罠も沢山あった。▼~
恐らく、この道を作った盗賊が~
自分以外には通れなくしたんだろうね。▼~
:[ヒノカ]|
古い武器や死体がごろごろしているな。~
足元には気を付けたほうがいいぞ。▼~
:[サクラ]|
し、死体ですか…!?~
そ、そんなものまであるだなんて…▼~
:[カムイ]|
大丈夫か、サクラ?~
怖かったら目を閉じていればいい。▼~
ほら、俺が手を引いてやるから。▼~
:[サクラ]|
あ、ありがとうございます…▼~
:[エリーゼ]|
むっ。▼~
カムイおにいちゃん、あたしも。~
あたしも死体が怖いなー。▼~
:[カムイ]|
仕方ないな。~
じゃあエリーゼもこちらへこい。▼~
:[エリーゼ]|
やったあ。えへへ…▼~
…!?▼~
おにいちゃん、後ろ!~
何か足音が聞こえるの!▼~
:[カムイ]|
まさか、~
ノスフェラトゥか!?▼~
(カミラ登場)~
:[カミラ]|
…見つけたわ、エリーゼ。▼~
:[エリーゼ]|
カミラおねえちゃん…!▼~
:[カミラ]|
ああ、良かった…!~
どこも怪我は無い?▼~
あなたの臣下から報告があったのよ、~
あなたが白夜の兵士に連れ去られたって!▼~
:[エリーゼ]|
え…?▼~
:[カミラ]|
困ったわね…~
周りにいる兵がそうなのよね…?▼~
私の可愛い妹に手を出すだなんて~
いけない子たち…▼~
すぐにあの世に送って…~
後悔させてあげる…▼~
:[カムイ]|
ま、待ってくれ、カミラ姉さん!~
俺たちはエリーゼを連れ去ったわけじゃない!▼~
:[カムイ]|
!!~
そんな、カムイ…!?▼~
まさか…~
あなたがここにいるだなんて…!▼~
:[カムイ]|
…………▼~
:[カミラ]|
エリーゼと一緒だということは…~
帰ってきてくれたのね?▼~
私たちの元に…~
暗夜王国側に…!!▼~
:[カムイ]|
え…▼~
:[カミラ]|
カムイ、私の可愛いカムイ…~
やっと考え直してくれたのね…▼~
ああ、私、この日をどれだけ~
夢に見た事か…!▼~
:[カムイ]|
違うんだ、姉さん!~
俺は姉さんの元には戻れない!▼~
:[カミラ]|
ええ、わかっているわ。▼~
安心していいのよ、カムイ。~
あなたには罪はないの。▼~
あなたの悪い友達が、~
あなたを騙してるだけだもの。▼~
…だからね、カムイ。~
あなたとエリーゼ以外の、全員を殺すわ。▼~
白夜側の人間がみんな死んでしまえば、~
あなたはまた…▼~
私たちと一緒に暮らせるでしょう?▼~
:[カムイ]|
違う! カミラ姉さんっ!~
そうじゃないんだ!▼~
:[エリーゼ]|
やめて、カミラおねえちゃん!~
話を聞いて!▼~
:[カミラ]|
私の可愛いカムイ…~
あなたを助けてあげる…▼~
あと少しの辛抱よ…~
少しだけ死体を増やせば、▼~
あなたはまた、~
私たちきょうだいのもの…▼~
うふふふふふふふ…!!▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
:[リョウマ]|
ここが『秘密の通路』の入り口か。▼~
なるほど…~
禍々しい雰囲気だな。▼~
:[エリーゼ]|
そりゃそうよ。▼~
通りたくなるような明るい道だったら、~
秘密の通路らしくないじゃない。▼~
:[リョウマ]|
ふっ…~
まあ、その通りだな。▼~
:[カムイ]|
ありがとうございます、エリーゼさん。~
見送りに来てくれて。▼~
ここからは、~
私たちだけで大丈夫です。▼~
…できればあなたは、しばらくこのまま~
カシ―タさんの家にいてください。▼~
:[エリーゼ]|
え? どうして?▼~
:[カムイ]|
…今から、~
闘わないといけないからです。▼~
マークス兄さんや、ガロン王と。~
城はきっと、戦場になります。▼~
そんなところにいたら、~
危ないでしょう?▼~
:[エリーゼ]|
…それって今から、~
カムイおねえちゃんが、▼~
マークスおにいちゃんや~
お父様を殺す…ってことだよね。▼~
:[カムイ]|
…すみません。▼~
でも、そうしなければ、~
この戦争は終わりません。▼~
これ以上民たちを傷つけないためにも、~
そうするしかないのです。▼~
:[エリーゼ]|
そう…▼~
…それじゃ、あたしも行く。▼~
:[カムイ]|
えっ!? だ、だめです!~
エリーゼさんを家族と闘わせるわけには…▼~
:[エリーゼ]|
ううん、あたしは闘わない。~
カムイおねえちゃんの味方もしない。▼~
:[カムイ]|
え?~
どういうことです…?▼~
:[エリーゼ]|
あたしは暗夜王国を裏切れない…~
白夜王国側につくことはできないわ。▼~
でも、この戦争が終わって欲しいって~
気持ちだけは、▼~
カムイおねえちゃん達と~
おんなじなの。▼~
だから…この気持ちを伝えに行く。~
あたしが城に戻ってみんなを説得したら、▼~
マークスおにいちゃんもお父様も、~
考え直してくれるかもしれない。▼~
闘わなくても、殺し合わなくても、~
戦争が終わるかもしれない。▼~
もし…もしそうなったら、~
それが一番いいって、思わない?▼~
:[カムイ]|
エリーゼさん…▼~
:[エリーゼ]|
一緒に闘うことはできないけど…▼~
あたしも戦争を終わらせる~
お手伝いがしたいの。▼~
だから…連れて行ってくれる?~
カムイおねえちゃん。▼~
:[カムイ]|
…………▼~
わかりました。一緒に行きましょう。▼~
エリーゼさんの言うとおり、~
闘わずに済むならそれが一番です。▼~
でも、無茶だけはしないでください。▼~
もし戦闘になったら、~
私の傍から離れてはいけませんよ。▼~
:[エリーゼ]|
うん! 約束する。▼~
:[カムイ]|
よし、いい子ですね。▼~
…それでは、~
通路の中に入りましょう。▼~
(暗転)~
:[カムイ]|
中は思ったより普通ですね。~
何の変哲もない通路です。▼~
…あれ?~
道が二手に分かれていますよ…?▼~
:[エリーゼ]|
あのね、右側の道が、~
あたしがいつも使ってる方だよ。▼~
こっちは、カミラおねえちゃんと~
あたしが住んでる離宮に繋がってるの。▼~
でも、マークスおにいちゃんや~
お父様のいる王城に行くには、▼~
左の道を使うしかないわ。▼~
:[カムイ]|
そうですか。~
でしたら今回は、左の道ですね。▼~
:[エリーゼ]|
でもカミラおねえちゃんの話だと、~
そっちは迷路みたいになってて、▼~
迷うと死ぬまで出てこられないって言ってたの。~
もしかしたら、すごく危険なのかも…▼~
:[カムイ]|
大丈夫ですよ、エリーゼさん。▼~
私たちは今まで何度も~
大変な目に遭ってきましたが、▼~
その度に切り抜けてきました。▼~
だから…~
今回もきっと平気です。▼~
私はそう信じています。▼~
:[エリーゼ]|
…………▼~
:[カムイ]|
エリーゼさん?▼~
:[エリーゼ]|
んーん。~
なんだか、別人みたいだなって思ったの。▼~
北の城塞にいた時は~
いつも頼りなさげだったのに…▼~
強くなったんだね、~
カムイおねえちゃん。▼~
:[カムイ]|
…はい。~
ですから、安心してください。▼~
もし怪物が出てきても、~
エリーゼさんは私が守ってみせます。▼~
:[エリーゼ]|
ほんとに!?~
ありがとう!▼~
カムイおねえちゃん、大好きっ!~
一番好き好き好きーっ!!▼~
:[カムイ]|
きゃっ、~
飛びついちゃダメですよ、エリーゼさん!▼~
:[エリーゼ]|
えへへ…▼~
:[???]|
あれは…エリーゼ様…?▼~
:[???]|
ああ。間違いない。~
早くカミラ様にお知らせしないと!▼~
(暗転)~
:[リョウマ]|
ふむ…内部は本当に、~
迷路のようになっているな。▼~
それに先程までの道と違い、~
とても暗いぞ…▼~
:[タクミ]|
そうだね…~
作動した後の罠も沢山あった。▼~
恐らく、この道を作った盗賊が~
自分以外には通れなくしたんだろうね。▼~
:[ヒノカ]|
古い武器や死体がごろごろしているな。~
足元には気を付けたほうがいいぞ。▼~
:[サクラ]|
し、死体ですか…!?~
そ、そんなものまであるだなんて…▼~
:[カムイ]|
大丈夫ですか、サクラさん?~
怖かったら目を閉じていてください。▼~
ほら、私が手を引いてあげますから。▼~
:[サクラ]|
あ、ありがとうございます…▼~
:[エリーゼ]|
むっ。▼~
カムイおねえちゃん、あたしも。~
あたしも死体が怖いなー。▼~
:[カムイ]|
仕方ありませんね。~
ではエリーゼさんもこっちへどうぞ。▼~
:[エリーゼ]|
やったあ。えへへ…▼~
…!?▼~
おねえちゃん、後ろ!~
何か足音が聞こえるの!▼~
:[カムイ]|
まさか、~
ノスフェラトゥですか!?▼~
(カミラ登場)~
:[カミラ]|
…見つけたわ、エリーゼ。▼~
:[エリーゼ]|
カミラおねえちゃん…!▼~
:[カミラ]|
ああ、良かった…!~
どこも怪我は無い?▼~
あなたの臣下から報告があったのよ、~
あなたが白夜の兵士に連れ去られたって!▼~
:[エリーゼ]|
え…?▼~
:[カミラ]|
困ったわね…~
周りにいる兵がそうなのよね…?▼~
私の可愛い妹に手を出すだなんて~
いけない子たち…▼~
すぐにあの世に送って…~
後悔させてあげる…▼~
:[カムイ]|
ま、待ってください、カミラ姉さん!▼~
私たちは~
エリーゼさんを連れ去ったわけではありません!▼~
:[カムイ]|
!!~
そんな、カムイ…!?▼~
まさか…~
あなたがここにいるだなんて…!▼~
:[カムイ]|
…………▼~
:[カミラ]|
エリーゼと一緒だということは…~
帰ってきてくれたのね?▼~
私たちの元に…~
暗夜王国側に…!!▼~
:[カムイ]|
え…▼~
:[カミラ]|
カムイ、私の可愛いカムイ…~
やっと考え直してくれたのね…▼~
ああ、私、この日をどれだけ~
夢に見た事か…!▼~
:[カムイ]|
違うんです、姉さん!~
私は姉さんの元には戻れません!▼~
:[カミラ]|
ええ、わかっているわ。▼~
安心していいのよ、カムイ。~
あなたには罪はないの。▼~
あなたの悪い友達が、~
あなたを騙してるだけだもの。▼~
…だからね、カムイ。~
あなたとエリーゼ以外の、全員を殺すわ。▼~
白夜側の人間がみんな死んでしまえば、~
あなたはまた…▼~
私たちと一緒に暮らせるでしょう?▼~
:[カムイ]|
違います! カミラ姉さんっ!~
そうじゃありません!▼~
:[エリーゼ]|
やめて、カミラおねえちゃん!~
話を聞いて!▼~
:[カミラ]|
私の可愛いカムイ…~
あなたを助けてあげる…▼~
あと少しの辛抱よ…~
少しだけ死体を増やせば、▼~
あなたはまた、~
私たちきょうだいのもの…▼~
うふふふふふふふ…!!▼~
#endregion
*会話 [#n47898fe]
**戦闘前 [#a1000103]
#region(マイユニット男性・俺)
:[ハロルド]|
正義の味方、ハロルド参上だ!~
エリーゼ様…今お助けします!▼~
:[エルフィ]|
悪い白夜の兵士は…~
全員倒してみせるわ…!▼~
:[エリーゼ]|
ハロルド、エルフィ…!▼~
:[カムイ]|
あれは、確か…▼~
:[エリーゼ]|
…あたしの臣下だよ。▼~
ふたりとも、あたしが連れ去られたって~
誤解してるんだ…▼~
内緒で抜け出して、~
白夜の軍と一緒にいたせいで。▼~
…そうだ。~
カムイおにいちゃん。▼~
あたしをハロルドとエルフィの~
ところに連れて行って!▼~
話せばきっとわかってくれる。攻撃をやめてくれるはずよ!▼~
:[カムイ]|
わかった。~
だが戦場は危険だ。▼~
約束通り、俺と一緒に行動するんだぞ。▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・私)
:[ハロルド]|
正義の味方、ハロルド参上だ!~
エリーゼ様…今お助けします!▼~
:[エルフィ]|
悪い白夜の兵士は…~
全員倒してみせるわ…!▼~
:[エリーゼ]|
ハロルド、エルフィ…!▼~
:[カムイ]|
あれは、確か…▼~
:[エリーゼ]|
…あたしの臣下だよ。▼~
ふたりとも、あたしが連れ去られたって~
誤解してるんだ…▼~
内緒で抜け出して、~
白夜の軍と一緒にいたせいで。▼~
…そうだ。~
カムイおにいちゃん。▼~
あたしをハロルドとエルフィの~
ところに連れて行って!▼~
話せばきっとわかってくれる。攻撃をやめてくれるはずよ!▼~
:[カムイ]|
わかりました。~
でも戦場は危険です。▼~
約束通り、私と一緒に行動するんですよ。▼~
#endregion
**カムイ(エリーゼ)→ハロルド [#i4ed2f86]
#region(マイユニット男性)
:[ハロルド]|
エリーゼ様!~
ああ、ご無事で良かった!▼~
あなたが連れ去られたと知った時、~
私は己の不甲斐なさに落胆しましたよ!▼~
:[エリーゼ]|
ち、違うの!~
あたしは連れ去られてなんかない。▼~
ただ勝手に、~
お城を抜け出しただけなの。▼~
:[ハロルド]|
ななっ?~
そうなのですか!?▼~
:[エリーゼ]|
だから、この人たちは悪くないわ。~
あたしの意思でついて行ってるだけ。▼~
お願い…ハロルド。~
戦うのはやめて。▼~
あたしの大事な臣下に…~
優しいハロルドに、▼~
カムイおにいちゃんたちを~
殺してなんか欲しくないの…!▼~
:[ハロルド]|
なんと…どうやら私は、~
誤解をしていたようですね。▼~
間違いに気付いた以上は…~
ご命令通り、退くことに致します。▼~
:[エリーゼ]|
ハロルド!▼~
:[ハロルド]|
エルフィには私から~
事情を伝えておきましょう。▼~
ですが、私の力では…~
カミラ様を止めることまではできません。▼~
それだけはお許しください。▼~
:[エリーゼ]|
うん、わかってる。▼~
…ここを出たら、~
あたしの離宮で待ってて。▼~
全部終わったら…~
すぐに戻るから。▼~
:[ハロルド]|
全部終わったら…?▼~
:[エリーゼ]|
あのね、~
あたし…まだちょっとやることがあるんだ。▼~
でもきっと、すぐに終わるから。▼~
…そしたらあたしの部屋で、~
みんなでお茶会でもしようよ。▼~
:[ハロルド]|
お茶会ですか…わかりました。▼~
では私は、エリーゼ様のお帰りを~
エルフィと共にお待ちしていますよ!▼~
:[エリーゼ]|
うん! ありがと、ハロルド。~
あなたが臣下で、ほんとに良かった!▼~
:[ハロルド]|
お褒めいただき、光栄です。▼~
#endregion
#region(マイユニット女性)
:[ハロルド]|
エリーゼ様!~
ああ、ご無事で良かった!▼~
あなたが連れ去られたと知った時、~
私は己の不甲斐なさに落胆しましたよ!▼~
:[エリーゼ]|
ち、違うの!~
あたしは連れ去られてなんかない。▼~
ただ勝手に、~
お城を抜け出しただけなの。▼~
:[ハロルド]|
ななっ?~
そうなのですか!?▼~
:[エリーゼ]|
だから、この人たちは悪くないわ。~
あたしの意思でついて行ってるだけ。▼~
お願い…ハロルド。~
戦うのはやめて。▼~
あたしの大事な臣下に…~
優しいハロルドに、▼~
カムイおねえちゃんたちを~
殺してなんか欲しくないの…!▼~
:[ハロルド]|
なんと…どうやら私は、~
誤解をしていたようですね。▼~
間違いに気付いた以上は…~
ご命令通り、退くことに致します。▼~
:[エリーゼ]|
ハロルド!▼~
:[ハロルド]|
エルフィには私から~
事情を伝えておきましょう。▼~
ですが、私の力では…~
カミラ様を止めることまではできません。▼~
それだけはお許しください。▼~
:[エリーゼ]|
うん、わかってる。▼~
…ここを出たら、~
あたしの離宮で待ってて。▼~
全部終わったら…~
すぐに戻るから。▼~
:[ハロルド]|
全部終わったら…?▼~
:[エリーゼ]|
あのね、~
あたし…まだちょっとやることがあるんだ。▼~
でもきっと、すぐに終わるから。▼~
…そしたらあたしの部屋で、~
みんなでお茶会でもしようよ。▼~
:[ハロルド]|
お茶会ですか…わかりました。▼~
では私は、エリーゼ様のお帰りを~
エルフィと共にお待ちしていますよ!▼~
:[エリーゼ]|
うん! ありがと、ハロルド。~
あなたが臣下で、ほんとに良かった!▼~
:[ハロルド]|
お褒めいただき、光栄です。▼~
#endregion
**カムイ(エリーゼ)→エルフィ [#x61e7acb]
#region(マイユニット男性)
:[エルフィ]|
エリーゼ様…!▼~
良かった、ご無事で…▼~
あなたが連れ去られたと知った時、~
どれだけ心配したことか…!▼~
:[エリーゼ]|
ち、違うの!~
あたしは連れ去られてなんかない。▼~
ただ勝手に、~
お城を抜け出しただけなの。▼~
:[エルフィ]|
え…?▼~
:[エリーゼ]|
だから、この人たちは悪くないわ。~
あたしの意思でついて行ってるだけ。▼~
お願い…エルフィ。~
戦うのはやめて。▼~
あたしの大事な臣下に…~
ううん、大切な親友のエルフィに、▼~
カムイおにいちゃんたちを~
殺してなんか欲しくないの…!▼~
:[エルフィ]|
エリーゼ…▼~
…わかったわ。そういうことなら…~
わたしは退くことにする…▼~
:[エリーゼ]|
エルフィ!~
:[エルフィ]|
大丈夫よ…~
ハロルドにはわたしから伝えるわ。▼~
でも、カミラ様を止めることまでは~
できませんので…▼~
それだけは…お許しください…▼~
:[エリーゼ]|
うん、わかってる▼~
…ここを出たら、~
あたしの離宮で待ってて。▼~
全部終わったら…~
すぐに戻るから。▼~
:[エルフィ]|
全部終わったら…?▼~
:[エリーゼ]|
あのね、~
あたし…まだちょっとやることがあるんだ。▼~
でもきっと、すぐに終わるから。▼~
…そしたらあたしの部屋で、~
みんなでお茶会でもしようよ。▼~
:[エルフィ]|
もう…~
戦場でお茶会の話…?▼~
でも…そうね。~
エリーゼがそうしたいなら、そうしましょう…▼~
わたし…ハロルドと待ってるから。~
エリーゼが、帰ってくるの…▼~
:[エリーゼ]|
うん!ありがと、エルフィ。~
だーい好きだよ!▼~
:[エルフィ]|
…わたしも、大好き…▼~
#endregion
*戦闘 [#b2f7c880]
**vsエルフィ [#q93aeb4e]
:[エルフィ]|
エリーゼ様を返して…▼~
あの方は…~
わたしの大切なひとなの…▼~
***エルフィ撃破 [#fab1f8a3]
※敵軍時のみ
:[エルフィ]|
守れ…なかった…~
エリーゼ…ごめん…なさ……▼~
**vsハロルド [#bf44f61e]
:[ハロルド]|
卑劣な手を使い~
エリーゼ様を連れ去った悪どもめ!▼~
このハロルドが~
正義の名のもとに成敗してくれる!▼~
***ハロルド撃破 [#m2d312d6]
※敵軍時のみ
:[ハロルド]|
エリーゼ…様…~
どうか…ご無事…で……▼~
**vsルーナ [#gc0d70ea]
:[ルーナ]|
また会ったわね?~
今度こそ証明してあげるわ。▼~
あんたたちなんかより、~
あたしたちの方が強いってね!▼~
***カムイvsルーナ [#i8321d6b]
#region(マイユニット男性・俺)
:[ルーナ]|
げっ、カムイ様…▼~
:[カムイ]|
な、何だ、その嫌そうな顔は…▼~
:[ルーナ]|
別に。めんどくさい相手に~
当たったなーと思っただけよ。▼~
カミラ様のご命令は~
あんたとエリーゼ様以外を皆殺しだもの。▼~
だから、あんた相手に~
本気で戦うわけにはいかないわ。▼~
:[カムイ]|
ほお、じゃあ手加減してくれるのか。▼~
:[ルーナ]|
か、勘違いしないでよ?~
命令だから…仕方なくよ。▼~
でもまあ、~
殺さなけりゃいいんだから、▼~
虫の息程度にまでぶちのめすのは~
許されるはずよね。▼~
:[カムイ]|
えっ…▼~
:[ルーナ]|
というわけで、~
覚悟しなさい!▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
:[ルーナ]|
げっ、カムイ様…▼~
:[カムイ]|
な、何ですか、その嫌そうな顔は…▼~
:[ルーナ]|
別に。めんどくさい相手に~
当たったなーと思っただけよ。▼~
カミラ様のご命令は~
あんたとエリーゼ様以外を皆殺しだもの。▼~
だから、あんた相手に~
本気で戦うわけにはいかないわ。▼~
:[カムイ]|
へえ、では手加減してくれるのですね。▼~
:[ルーナ]|
か、勘違いしないでよ?~
命令だから…仕方なくよ。▼~
でもまあ、~
殺さなけりゃいいんだから、▼~
虫の息程度にまでぶちのめすのは~
許されるはずよね。▼~
:[カムイ]|
えっ…▼~
:[ルーナ]|
というわけで、~
覚悟しなさい!▼~
#endregion
***ルーナ撃破 [#sd0c79a8]
:[ルーナ]|
もーっ!~
なんでいっつも勝てないのよーっ!▼~
**vsベルカ [#q78c4cba]
:[ベルカ]|
あなたたちを全員倒す…▼~
そうすればカムイ様は…~
カミラ様のもの…▼~
***カムイvsベルカ [#dd688383]
#region(マイユニット男性・俺)
:[ベルカ]|
どいて…~
あなたは殺さない…▼~
任務はあなたとエリーゼ様以外を~
皆殺し…▼~
だから、そこをどいて…▼~
:[カムイ]|
それはできない。▼~
仲間を殺すつもりなら、~
俺もお前を倒す。▼~
:[ベルカ]|
倒す…~
私が、倒される…?▼~
…それは駄目。▼~
:[カムイ]|
なら、お前も闘うのはやめてくれ。▼~
俺はこれ以上、~
無駄な血を流したくはない。▼~
:[ベルカ]|
それも駄目…~
カミラ様の命令は絶対…▼~
刃向かうなら、仕方ない…~
少し、おとなしくさせる…▼~
#endregion
***ベルカ撃破 [#bceca2bf]
:[ベルカ]|
また任務失敗…~
悔しい…▼~
**vsカミラ [#pa6f1587]
:[カミラ]|
うふふ…あなたたちさえいなければ、~
あの子は私のもの…▼~
***カムイvsカミラ [#n3812732]
#region(マイユニット男性・俺)
:[カミラ]|
うふふ、カムイ。~
もうすぐよ…▼~
もうすぐであなたは帰ってこられるわ。~
ああ、何て幸せな気分なの…▼~
:[カムイ]|
カミラ姉さん…~
俺はもう戻らない!▼~
たとえ白夜兵が一人もいなくなろうと、~
俺は暗夜王国には戻らないんだ。▼~
だから…もうこんな~
無意味な戦いはやめてくれ!▼~
:[カミラ]|
そう…あの子たちが死ぬところを~
見るのが辛いのね?▼~
そうよね、敵とはいえ~
長く時間を過ごせば情が移るわ。▼~
なんて優しい子なの…▼~
:[カムイ]|
違う!~
違うんだ…!!▼~
:[カミラ]|
仕方ない子ね…~
そんな可愛い我儘を言って。▼~
じゃああの子たちが死ぬのを~
見なくて済むよう、▼~
少しの間、眠らせてあげるわ。~
大丈夫よ、痛くしないから…▼~
さあ、来なさい…~
おねえちゃんの元に…▼~
:[カムイ]|
カミラ姉さん…!▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・あたし~だよ)
:[カミラ]|
うふふ、カムイ。~
もうすぐよ…▼~
もうすぐであなたは帰ってこられるわ。~
ああ、何て幸せな気分なの…▼~
:[カムイ]|
カミラお姉ちゃん…~
あたしはもう戻らない!▼~
たとえ白夜兵が一人もいなくなったって、~
暗夜王国には戻らないんだよ。▼~
だから…もうこんな~
無意味な戦いはやめて!▼~
:[カミラ]|
そう…あの子たちが死ぬところを~
見るのが辛いのね?▼~
そうよね、敵とはいえ~
長く時間を過ごせば情が移るわ。▼~
なんて優しい子なの…▼~
:[カムイ]|
違う!~
違うんだよ…!!▼~
:[カミラ]|
仕方ない子ね…~
そんな可愛い我儘を言って。▼~
じゃああの子たちが死ぬのを~
見なくて済むよう、▼~
少しの間、眠らせてあげるわ。~
大丈夫よ、痛くしないから…▼~
さあ、来なさい…~
おねえちゃんの元に…▼~
:[カムイ]|
カミラお姉ちゃん…!▼~
#endregion
***カミラ撃破 [#df4583f8]
:[カミラ]|
カムイ…▼~
*クリア後 [#xb8bb241]
#region(マイユニット男性・俺)
:[カミラ]|
ああ…カムイ…~
どうしても戻ってきてくれないのね…▼~
私は前みたいに、みんなで仲良く~
過ごしたいだけなのに…▼~
なのに、今度はエリーゼまで…~
私を裏切るなんて…▼~
:[カムイ]|
…姉さん、~
エリーゼは裏切った訳じゃない。▼~
この戦争を終わらせるために…~
マークス兄さんとガロン王を説得するために、▼~
俺たちと一緒に~
来てくれているだけなんだ。▼~
:[カミラ]|
説得…?~
マークスお兄様と、お父様を…?▼~
:[エリーゼ]|
そうよ。~
あたしが説得したら、▼~
もしかしたら二人とも~
考え直してくれるかもしれないって思ったの。▼~
あたしだって、カミラおねえちゃんと同じだよ。~
また前みたいに、みんな一緒にいたいだけ。▼~
そのために、あたしのできることを~
やりに行くだけなの。▼~
だからあたしは今だって…~
カミラおねえちゃんの味方だよ。▼~
:[カミラ]|
エリーゼ…▼~
:[カムイ]|
カミラ姉さん、聞いてくれ。▼~
戦争が終わったら…~
暗夜と白夜が友好関係を結んで、▼~
以前のようにみんなで過ごすことだって~
できるかもしれないんだ。▼~
:[カミラ]|
! 本当に…?▼~
:[カムイ]|
ああ。そうしたら、~
こんなふうに戦わずにすむ。▼~
俺はもう、弟ではないが…▼~
今度は白夜王国の王子として、~
一人の友人として…▼~
またカミラ姉さんの元に~
戻ってくることができるんだ。▼~
:[カミラ]|
カムイ…▼~
そう…~
そうなったら、素敵ね…▼~
わかったわ、~
カムイ、エリーゼ…▼~
私も、同じ理想を持つ…▼~
:[カムイ]|
カミラ姉さん…!▼~
:[カミラ]|
素敵だわ…▼~
マークスお兄様と、レオンと、~
エリーゼと、私…▼~
それから、~
白夜王国の…カムイ王子様。▼~
前とはちょっと違うけど…~
それも、悪くないわ…▼~
平和になって、またみんな揃って、~
楽しく過ごしましょう…?▼~
そうすれば、私……▼~
…………▼~
(ドサッ、と倒れる音)~
:[エリーゼ]|
カミラおねえちゃんっ!?▼~
:[ルーナ]|
…気を失ってるだけよ。~
ま、あんなに戦えば無理ないわ。▼~
あとはあたしたちに任せて、~
あんたたちは王城に行きなさい。▼~
:[カムイ]|
え…?~
俺たちを、始末しないのか…?▼~
:[ルーナ]|
馬っ鹿じゃないの!?▼~
カミラ様の命令も無しに~
勝手な行動できるわけないじゃない。▼~
別に、今の話が本当になれば~
いいなって思ったとか…▼~
…そういんじゃ、ないんだから。▼~
:[ベルカ]|
…ルーナ、素直じゃない。▼~
:[ルーナ]|
うっさいわねえ、ベルカ!▼~
無駄口叩いてる暇があるなら、~
さっさとカミラ様をお運びして!▼~
:[ベルカ]|
どうして、私が…▼~
:[ルーナ]|
なんか文句ある?▼~
あたしは非力なの!~
無理なの! 運べないの!!▼~
:[ベルカ]|
…そう。▼~
:[ルーナ]|
…じゃあね。カムイ様。~
あんたの理想がどうなるか、楽しみにしてるわ。▼~
カミラ様にいい夢みせたからには…~
犬死になんかしたら、許さないんだから。▼~
:[ベルカ]|
では、失礼…▼~
:[カムイ]|
…あ、ああ…▼~
……………▼~
ありがとう…カミラ姉さん。~
俺たちと同じ理想を持ってくれて。▼~
もう少し…~
あと少しだけ、待っていてくれ。▼~
俺たちが必ず…~
この戦争を終わらせてみせる。▼~
そうしたら、またみんなで…~
気が済むまで、思い出を語ろう。▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
:[カミラ]|
ああ…カムイ…~
どうしても戻ってきてくれないのね…▼~
私は前みたいに、みんなで仲良く~
過ごしたいだけなのに…▼~
なのに、今度はエリーゼまで…~
私を裏切るなんて…▼~
:[カムイ]|
…姉さん、~
エリーゼさんは裏切ってなんかいません。▼~
この戦争を終わらせるために…~
マークス兄さんとガロン王を説得するために、▼~
私たちと一緒に~
来てくれているだけなんです。▼~
:[カミラ]|
説得…?~
マークスお兄様と、お父様を…?▼~
:[エリーゼ]|
そうよ。~
あたしが説得したら、▼~
もしかしたら二人とも~
考え直してくれるかもしれないって思ったの。▼~
あたしだって、カミラおねえちゃんと同じだよ。~
また前みたいに、みんな一緒にいたいだけ。▼~
そのために、あたしのできることを~
やりに行くだけなの。▼~
だからあたしは今だって…~
カミラおねえちゃんの味方だよ。▼~
:[カミラ]|
エリーゼ…▼~
:[カムイ]|
カミラ姉さん、聞いてください。▼~
戦争が終わったら…~
暗夜と白夜が友好関係を結んで、▼~
以前のようにみんなで過ごすことだって~
できるかもしれないんです。▼~
:[カミラ]|
! 本当に…?▼~
:[カムイ]|
はい。そうしたら、~
こんなふうに戦わずにすみます。▼~
私はもう、妹ではありませんが…▼~
今度は白夜王国の王女として、~
一人の友人として…▼~
またカミラ姉さんの元に~
戻ってくることができるんです。▼~
:[カミラ]|
カムイ…▼~
そう…~
そうなったら、素敵ね…▼~
わかったわ、~
カムイ、エリーゼ…▼~
私も、同じ理想を持つ…▼~
:[カムイ]|
カミラ姉さん…!▼~
:[カミラ]|
素敵だわ…▼~
マークスお兄様と、レオンと、~
エリーゼと、私…▼~
それから、~
白夜王国の…カムイ王女様。▼~
前とはちょっと違うけど…~
それも、悪くないわ…▼~
平和になって、またみんな揃って、~
楽しく過ごしましょう…?▼~
そうすれば、私……▼~
…………▼~
(ドサッ、と倒れる音)~
:[エリーゼ]|
カミラおねえちゃんっ!?▼~
:[ルーナ]|
…気を失ってるだけよ。~
ま、あんなに戦えば無理ないわ。▼~
あとはあたしたちに任せて、~
あんたたちは王城に行きなさい。▼~
:[カムイ]|
え…?~
私たちを、始末しないのですか…?▼~
:[ルーナ]|
馬っ鹿じゃないの!?▼~
カミラ様の命令も無しに~
勝手な行動できるわけないじゃない。▼~
別に、今の話が本当になれば~
いいなって思ったとか…▼~
…そういんじゃ、ないんだから。▼~
:[ベルカ]|
…ルーナ、素直じゃない。▼~
:[ルーナ]|
うっさいわねえ、ベルカ!▼~
無駄口叩いてる暇があるなら、~
さっさとカミラ様をお運びして!▼~
:[ベルカ]|
どうして、私が…▼~
:[ルーナ]|
なんか文句ある?▼~
あたしは非力なの!~
無理なの! 運べないの!!▼~
:[ベルカ]|
…そう。▼~
:[ルーナ]|
…じゃあね。カムイ様。~
あんたの理想がどうなるか、楽しみにしてるわ。▼~
カミラ様にいい夢みせたからには…~
犬死になんかしたら、許さないんだから。▼~
:[ベルカ]|
では、失礼…▼~
:[カムイ]|
…あ、はい…▼~
……………▼~
ありがとうございます…カミラ姉さん。~
私たちと同じ理想を持ってくれて。▼~
もう少し…~
あと少しだけ、待っていてください。▼~
私たちが必ず…~
この戦争を終わらせてみせますから。▼~
そうしたら、またみんなで…~
気が済むまで、思い出を語りましょう。▼~
#endregion
*コメント [#l5e8adf6]
- マイユニvsルーナ他追加しました。すでにあった分のマイユ...
#comment
終了行:
[[会話集/章別会話]]
*白夜王国 23章 暗夜王女カミラ [#b42728c1]
#contents
*ナレーション [#t2e5cbad]
かつては白夜王国に仕えたという~
アシュラの案内で、王都の地下街を~
通って秘密の通路へと進む一行。~
だが、王城へ続くその通路では~
難敵が待ち受けていた。~
*オープニング [#cf5a4938]
#region(マイユニット男性・俺)
:[リョウマ]|
ここが『秘密の通路』の入り口か。▼~
なるほど…~
禍々しい雰囲気だな。▼~
:[エリーゼ]|
そりゃそうよ。▼~
通りたくなるような明るい道だったら、~
秘密の通路らしくないじゃない。▼~
:[リョウマ]|
ふっ…~
まあ、その通りだな。▼~
:[カムイ]|
ありがとう、エリーゼ。~
見送りに来てくれて。▼~
ここからは、~
俺たちだけで大丈夫だ。▼~
そして…できればお前は、しばらくこのまま~
カシ―タさんの家にいてくれ。▼~
:[エリーゼ]|
え? どうして?▼~
:[カムイ]|
…今から、~
闘わないといけないからだ。▼~
マークス兄さんや、ガロン王と。~
城はきっと、戦場になる。▼~
そんなところにいたら、~
危ないだろう?▼~
:[エリーゼ]|
…それって今から、~
カムイおにいちゃんが、▼~
マークスおにいちゃんや~
お父様を殺す…ってことだよね。▼~
:[カムイ]|
…すまん。▼~
でも、そうしなければ、~
この戦争は終わらない。▼~
これ以上民たちを傷つけないためにも、~
そうするしかないんだ。▼~
:[エリーゼ]|
そう…▼~
…それじゃ、あたしも行く。▼~
:[カムイ]|
えっ!? だ、だめだ!~
エリーゼを家族と闘わせるわけには…▼~
:[エリーゼ]|
ううん、あたしは闘わない。~
カムイおにいちゃんの味方もしない。▼~
:[カムイ]|
え?~
どういうことだ…?▼~
:[エリーゼ]|
あたしは暗夜王国を裏切れない…~
白夜王国側につくことはできないわ。▼~
でも、この戦争が終わって欲しいって~
気持ちだけは、▼~
カムイおにいちゃん達と~
おんなじなの。▼~
だから…この気持ちを伝えに行く。~
あたしが城に戻ってみんなを説得したら、▼~
マークスおにいちゃんもお父様も、~
考え直してくれるかもしれない。▼~
闘わなくても、殺し合わなくても、~
戦争が終わるかもしれない。▼~
もし…もしそうなったら、~
それが一番いいって、思わない?▼~
:[カムイ]|
エリーゼ…▼~
:[エリーゼ]|
一緒に闘うことはできないけど…▼~
あたしも戦争を終わらせる~
お手伝いがしたいの。▼~
だから…連れて行ってくれる?~
カムイおにいちゃん。▼~
:[カムイ]|
…………▼~
わかった。一緒に行こう。▼~
エリーゼの言うとおり、~
闘わずに済むならそれが一番だ。▼~
だが、無茶だけはしないでくれ。▼~
もし戦闘になったら、~
俺の傍から離れるなよ。▼~
:[エリーゼ]|
うん! 約束する。▼~
:[カムイ]|
よし、いい子だ。▼~
…それでは、~
通路の中に入るぞ。▼~
(暗転)~
:[カムイ]|
中は思ったより普通だな。~
何の変哲もない通路だ。▼~
…ん?~
道が二手に分かれている…?▼~
:[エリーゼ]|
あのね、右側の道が、~
あたしがいつも使ってる方だよ。▼~
こっちは、カミラおねえちゃんと~
あたしが住んでる離宮に繋がってるの。▼~
でも、マークスおにいちゃんや~
お父様のいる王城に行くには、▼~
左の道を使うしかないわ。▼~
:[カムイ]|
そうか。~
では今回は、左の道だな。▼~
:[エリーゼ]|
でもカミラおねえちゃんの話だと、~
そっちは迷路みたいになってて、▼~
迷うと死ぬまで出てこられないって言ってたの。~
もしかしたら、すごく危険なのかも…▼~
:[カムイ]|
大丈夫だ、エリーゼ。▼~
俺たちは今まで何度も~
大変な目に遭ってきたが、▼~
その度に切り抜けてきた。▼~
だから…~
今回もきっと平気だ。▼~
俺は、そう信じている。▼~
:[エリーゼ]|
…………▼~
:[カムイ]|
エリーゼ?▼~
:[エリーゼ]|
んーん。~
なんだか、別人みたいだなって思ったの。▼~
北の城塞にいた時は~
いつも頼りなさげだったのに…▼~
強くなったんだね、~
カムイおにいちゃん。▼~
:[カムイ]|
…ああ。~
だから、安心しろ。▼~
もし怪物が出てきても、~
エリーゼは俺が守ってみせる。▼~
:[エリーゼ]|
ほんとに!?~
ありがとう!▼~
カムイおにいちゃん、大好きっ!~
一番好き好き好きーっ!!▼~
:[カムイ]|
わっ、飛びつくなよ、エリーゼ!▼~
:[エリーゼ]|
えへへ…▼~
:[???]|
あれは…エリーゼ様…?▼~
:[???]|
ああ。間違いない。~
早くカミラ様にお知らせしないと!▼~
(暗転)~
:[リョウマ]|
ふむ…内部は本当に、~
迷路のようになっているな。▼~
それに先程までの道と違い、~
とても暗いぞ…▼~
:[タクミ]|
そうだね…~
作動した後の罠も沢山あった。▼~
恐らく、この道を作った盗賊が~
自分以外には通れなくしたんだろうね。▼~
:[ヒノカ]|
古い武器や死体がごろごろしているな。~
足元には気を付けたほうがいいぞ。▼~
:[サクラ]|
し、死体ですか…!?~
そ、そんなものまであるだなんて…▼~
:[カムイ]|
大丈夫か、サクラ?~
怖かったら目を閉じていればいい。▼~
ほら、俺が手を引いてやるから。▼~
:[サクラ]|
あ、ありがとうございます…▼~
:[エリーゼ]|
むっ。▼~
カムイおにいちゃん、あたしも。~
あたしも死体が怖いなー。▼~
:[カムイ]|
仕方ないな。~
じゃあエリーゼもこちらへこい。▼~
:[エリーゼ]|
やったあ。えへへ…▼~
…!?▼~
おにいちゃん、後ろ!~
何か足音が聞こえるの!▼~
:[カムイ]|
まさか、~
ノスフェラトゥか!?▼~
(カミラ登場)~
:[カミラ]|
…見つけたわ、エリーゼ。▼~
:[エリーゼ]|
カミラおねえちゃん…!▼~
:[カミラ]|
ああ、良かった…!~
どこも怪我は無い?▼~
あなたの臣下から報告があったのよ、~
あなたが白夜の兵士に連れ去られたって!▼~
:[エリーゼ]|
え…?▼~
:[カミラ]|
困ったわね…~
周りにいる兵がそうなのよね…?▼~
私の可愛い妹に手を出すだなんて~
いけない子たち…▼~
すぐにあの世に送って…~
後悔させてあげる…▼~
:[カムイ]|
ま、待ってくれ、カミラ姉さん!~
俺たちはエリーゼを連れ去ったわけじゃない!▼~
:[カムイ]|
!!~
そんな、カムイ…!?▼~
まさか…~
あなたがここにいるだなんて…!▼~
:[カムイ]|
…………▼~
:[カミラ]|
エリーゼと一緒だということは…~
帰ってきてくれたのね?▼~
私たちの元に…~
暗夜王国側に…!!▼~
:[カムイ]|
え…▼~
:[カミラ]|
カムイ、私の可愛いカムイ…~
やっと考え直してくれたのね…▼~
ああ、私、この日をどれだけ~
夢に見た事か…!▼~
:[カムイ]|
違うんだ、姉さん!~
俺は姉さんの元には戻れない!▼~
:[カミラ]|
ええ、わかっているわ。▼~
安心していいのよ、カムイ。~
あなたには罪はないの。▼~
あなたの悪い友達が、~
あなたを騙してるだけだもの。▼~
…だからね、カムイ。~
あなたとエリーゼ以外の、全員を殺すわ。▼~
白夜側の人間がみんな死んでしまえば、~
あなたはまた…▼~
私たちと一緒に暮らせるでしょう?▼~
:[カムイ]|
違う! カミラ姉さんっ!~
そうじゃないんだ!▼~
:[エリーゼ]|
やめて、カミラおねえちゃん!~
話を聞いて!▼~
:[カミラ]|
私の可愛いカムイ…~
あなたを助けてあげる…▼~
あと少しの辛抱よ…~
少しだけ死体を増やせば、▼~
あなたはまた、~
私たちきょうだいのもの…▼~
うふふふふふふふ…!!▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
:[リョウマ]|
ここが『秘密の通路』の入り口か。▼~
なるほど…~
禍々しい雰囲気だな。▼~
:[エリーゼ]|
そりゃそうよ。▼~
通りたくなるような明るい道だったら、~
秘密の通路らしくないじゃない。▼~
:[リョウマ]|
ふっ…~
まあ、その通りだな。▼~
:[カムイ]|
ありがとうございます、エリーゼさん。~
見送りに来てくれて。▼~
ここからは、~
私たちだけで大丈夫です。▼~
…できればあなたは、しばらくこのまま~
カシ―タさんの家にいてください。▼~
:[エリーゼ]|
え? どうして?▼~
:[カムイ]|
…今から、~
闘わないといけないからです。▼~
マークス兄さんや、ガロン王と。~
城はきっと、戦場になります。▼~
そんなところにいたら、~
危ないでしょう?▼~
:[エリーゼ]|
…それって今から、~
カムイおねえちゃんが、▼~
マークスおにいちゃんや~
お父様を殺す…ってことだよね。▼~
:[カムイ]|
…すみません。▼~
でも、そうしなければ、~
この戦争は終わりません。▼~
これ以上民たちを傷つけないためにも、~
そうするしかないのです。▼~
:[エリーゼ]|
そう…▼~
…それじゃ、あたしも行く。▼~
:[カムイ]|
えっ!? だ、だめです!~
エリーゼさんを家族と闘わせるわけには…▼~
:[エリーゼ]|
ううん、あたしは闘わない。~
カムイおねえちゃんの味方もしない。▼~
:[カムイ]|
え?~
どういうことです…?▼~
:[エリーゼ]|
あたしは暗夜王国を裏切れない…~
白夜王国側につくことはできないわ。▼~
でも、この戦争が終わって欲しいって~
気持ちだけは、▼~
カムイおねえちゃん達と~
おんなじなの。▼~
だから…この気持ちを伝えに行く。~
あたしが城に戻ってみんなを説得したら、▼~
マークスおにいちゃんもお父様も、~
考え直してくれるかもしれない。▼~
闘わなくても、殺し合わなくても、~
戦争が終わるかもしれない。▼~
もし…もしそうなったら、~
それが一番いいって、思わない?▼~
:[カムイ]|
エリーゼさん…▼~
:[エリーゼ]|
一緒に闘うことはできないけど…▼~
あたしも戦争を終わらせる~
お手伝いがしたいの。▼~
だから…連れて行ってくれる?~
カムイおねえちゃん。▼~
:[カムイ]|
…………▼~
わかりました。一緒に行きましょう。▼~
エリーゼさんの言うとおり、~
闘わずに済むならそれが一番です。▼~
でも、無茶だけはしないでください。▼~
もし戦闘になったら、~
私の傍から離れてはいけませんよ。▼~
:[エリーゼ]|
うん! 約束する。▼~
:[カムイ]|
よし、いい子ですね。▼~
…それでは、~
通路の中に入りましょう。▼~
(暗転)~
:[カムイ]|
中は思ったより普通ですね。~
何の変哲もない通路です。▼~
…あれ?~
道が二手に分かれていますよ…?▼~
:[エリーゼ]|
あのね、右側の道が、~
あたしがいつも使ってる方だよ。▼~
こっちは、カミラおねえちゃんと~
あたしが住んでる離宮に繋がってるの。▼~
でも、マークスおにいちゃんや~
お父様のいる王城に行くには、▼~
左の道を使うしかないわ。▼~
:[カムイ]|
そうですか。~
でしたら今回は、左の道ですね。▼~
:[エリーゼ]|
でもカミラおねえちゃんの話だと、~
そっちは迷路みたいになってて、▼~
迷うと死ぬまで出てこられないって言ってたの。~
もしかしたら、すごく危険なのかも…▼~
:[カムイ]|
大丈夫ですよ、エリーゼさん。▼~
私たちは今まで何度も~
大変な目に遭ってきましたが、▼~
その度に切り抜けてきました。▼~
だから…~
今回もきっと平気です。▼~
私はそう信じています。▼~
:[エリーゼ]|
…………▼~
:[カムイ]|
エリーゼさん?▼~
:[エリーゼ]|
んーん。~
なんだか、別人みたいだなって思ったの。▼~
北の城塞にいた時は~
いつも頼りなさげだったのに…▼~
強くなったんだね、~
カムイおねえちゃん。▼~
:[カムイ]|
…はい。~
ですから、安心してください。▼~
もし怪物が出てきても、~
エリーゼさんは私が守ってみせます。▼~
:[エリーゼ]|
ほんとに!?~
ありがとう!▼~
カムイおねえちゃん、大好きっ!~
一番好き好き好きーっ!!▼~
:[カムイ]|
きゃっ、~
飛びついちゃダメですよ、エリーゼさん!▼~
:[エリーゼ]|
えへへ…▼~
:[???]|
あれは…エリーゼ様…?▼~
:[???]|
ああ。間違いない。~
早くカミラ様にお知らせしないと!▼~
(暗転)~
:[リョウマ]|
ふむ…内部は本当に、~
迷路のようになっているな。▼~
それに先程までの道と違い、~
とても暗いぞ…▼~
:[タクミ]|
そうだね…~
作動した後の罠も沢山あった。▼~
恐らく、この道を作った盗賊が~
自分以外には通れなくしたんだろうね。▼~
:[ヒノカ]|
古い武器や死体がごろごろしているな。~
足元には気を付けたほうがいいぞ。▼~
:[サクラ]|
し、死体ですか…!?~
そ、そんなものまであるだなんて…▼~
:[カムイ]|
大丈夫ですか、サクラさん?~
怖かったら目を閉じていてください。▼~
ほら、私が手を引いてあげますから。▼~
:[サクラ]|
あ、ありがとうございます…▼~
:[エリーゼ]|
むっ。▼~
カムイおねえちゃん、あたしも。~
あたしも死体が怖いなー。▼~
:[カムイ]|
仕方ありませんね。~
ではエリーゼさんもこっちへどうぞ。▼~
:[エリーゼ]|
やったあ。えへへ…▼~
…!?▼~
おねえちゃん、後ろ!~
何か足音が聞こえるの!▼~
:[カムイ]|
まさか、~
ノスフェラトゥですか!?▼~
(カミラ登場)~
:[カミラ]|
…見つけたわ、エリーゼ。▼~
:[エリーゼ]|
カミラおねえちゃん…!▼~
:[カミラ]|
ああ、良かった…!~
どこも怪我は無い?▼~
あなたの臣下から報告があったのよ、~
あなたが白夜の兵士に連れ去られたって!▼~
:[エリーゼ]|
え…?▼~
:[カミラ]|
困ったわね…~
周りにいる兵がそうなのよね…?▼~
私の可愛い妹に手を出すだなんて~
いけない子たち…▼~
すぐにあの世に送って…~
後悔させてあげる…▼~
:[カムイ]|
ま、待ってください、カミラ姉さん!▼~
私たちは~
エリーゼさんを連れ去ったわけではありません!▼~
:[カムイ]|
!!~
そんな、カムイ…!?▼~
まさか…~
あなたがここにいるだなんて…!▼~
:[カムイ]|
…………▼~
:[カミラ]|
エリーゼと一緒だということは…~
帰ってきてくれたのね?▼~
私たちの元に…~
暗夜王国側に…!!▼~
:[カムイ]|
え…▼~
:[カミラ]|
カムイ、私の可愛いカムイ…~
やっと考え直してくれたのね…▼~
ああ、私、この日をどれだけ~
夢に見た事か…!▼~
:[カムイ]|
違うんです、姉さん!~
私は姉さんの元には戻れません!▼~
:[カミラ]|
ええ、わかっているわ。▼~
安心していいのよ、カムイ。~
あなたには罪はないの。▼~
あなたの悪い友達が、~
あなたを騙してるだけだもの。▼~
…だからね、カムイ。~
あなたとエリーゼ以外の、全員を殺すわ。▼~
白夜側の人間がみんな死んでしまえば、~
あなたはまた…▼~
私たちと一緒に暮らせるでしょう?▼~
:[カムイ]|
違います! カミラ姉さんっ!~
そうじゃありません!▼~
:[エリーゼ]|
やめて、カミラおねえちゃん!~
話を聞いて!▼~
:[カミラ]|
私の可愛いカムイ…~
あなたを助けてあげる…▼~
あと少しの辛抱よ…~
少しだけ死体を増やせば、▼~
あなたはまた、~
私たちきょうだいのもの…▼~
うふふふふふふふ…!!▼~
#endregion
*会話 [#n47898fe]
**戦闘前 [#a1000103]
#region(マイユニット男性・俺)
:[ハロルド]|
正義の味方、ハロルド参上だ!~
エリーゼ様…今お助けします!▼~
:[エルフィ]|
悪い白夜の兵士は…~
全員倒してみせるわ…!▼~
:[エリーゼ]|
ハロルド、エルフィ…!▼~
:[カムイ]|
あれは、確か…▼~
:[エリーゼ]|
…あたしの臣下だよ。▼~
ふたりとも、あたしが連れ去られたって~
誤解してるんだ…▼~
内緒で抜け出して、~
白夜の軍と一緒にいたせいで。▼~
…そうだ。~
カムイおにいちゃん。▼~
あたしをハロルドとエルフィの~
ところに連れて行って!▼~
話せばきっとわかってくれる。攻撃をやめてくれるはずよ!▼~
:[カムイ]|
わかった。~
だが戦場は危険だ。▼~
約束通り、俺と一緒に行動するんだぞ。▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・私)
:[ハロルド]|
正義の味方、ハロルド参上だ!~
エリーゼ様…今お助けします!▼~
:[エルフィ]|
悪い白夜の兵士は…~
全員倒してみせるわ…!▼~
:[エリーゼ]|
ハロルド、エルフィ…!▼~
:[カムイ]|
あれは、確か…▼~
:[エリーゼ]|
…あたしの臣下だよ。▼~
ふたりとも、あたしが連れ去られたって~
誤解してるんだ…▼~
内緒で抜け出して、~
白夜の軍と一緒にいたせいで。▼~
…そうだ。~
カムイおにいちゃん。▼~
あたしをハロルドとエルフィの~
ところに連れて行って!▼~
話せばきっとわかってくれる。攻撃をやめてくれるはずよ!▼~
:[カムイ]|
わかりました。~
でも戦場は危険です。▼~
約束通り、私と一緒に行動するんですよ。▼~
#endregion
**カムイ(エリーゼ)→ハロルド [#i4ed2f86]
#region(マイユニット男性)
:[ハロルド]|
エリーゼ様!~
ああ、ご無事で良かった!▼~
あなたが連れ去られたと知った時、~
私は己の不甲斐なさに落胆しましたよ!▼~
:[エリーゼ]|
ち、違うの!~
あたしは連れ去られてなんかない。▼~
ただ勝手に、~
お城を抜け出しただけなの。▼~
:[ハロルド]|
ななっ?~
そうなのですか!?▼~
:[エリーゼ]|
だから、この人たちは悪くないわ。~
あたしの意思でついて行ってるだけ。▼~
お願い…ハロルド。~
戦うのはやめて。▼~
あたしの大事な臣下に…~
優しいハロルドに、▼~
カムイおにいちゃんたちを~
殺してなんか欲しくないの…!▼~
:[ハロルド]|
なんと…どうやら私は、~
誤解をしていたようですね。▼~
間違いに気付いた以上は…~
ご命令通り、退くことに致します。▼~
:[エリーゼ]|
ハロルド!▼~
:[ハロルド]|
エルフィには私から~
事情を伝えておきましょう。▼~
ですが、私の力では…~
カミラ様を止めることまではできません。▼~
それだけはお許しください。▼~
:[エリーゼ]|
うん、わかってる。▼~
…ここを出たら、~
あたしの離宮で待ってて。▼~
全部終わったら…~
すぐに戻るから。▼~
:[ハロルド]|
全部終わったら…?▼~
:[エリーゼ]|
あのね、~
あたし…まだちょっとやることがあるんだ。▼~
でもきっと、すぐに終わるから。▼~
…そしたらあたしの部屋で、~
みんなでお茶会でもしようよ。▼~
:[ハロルド]|
お茶会ですか…わかりました。▼~
では私は、エリーゼ様のお帰りを~
エルフィと共にお待ちしていますよ!▼~
:[エリーゼ]|
うん! ありがと、ハロルド。~
あなたが臣下で、ほんとに良かった!▼~
:[ハロルド]|
お褒めいただき、光栄です。▼~
#endregion
#region(マイユニット女性)
:[ハロルド]|
エリーゼ様!~
ああ、ご無事で良かった!▼~
あなたが連れ去られたと知った時、~
私は己の不甲斐なさに落胆しましたよ!▼~
:[エリーゼ]|
ち、違うの!~
あたしは連れ去られてなんかない。▼~
ただ勝手に、~
お城を抜け出しただけなの。▼~
:[ハロルド]|
ななっ?~
そうなのですか!?▼~
:[エリーゼ]|
だから、この人たちは悪くないわ。~
あたしの意思でついて行ってるだけ。▼~
お願い…ハロルド。~
戦うのはやめて。▼~
あたしの大事な臣下に…~
優しいハロルドに、▼~
カムイおねえちゃんたちを~
殺してなんか欲しくないの…!▼~
:[ハロルド]|
なんと…どうやら私は、~
誤解をしていたようですね。▼~
間違いに気付いた以上は…~
ご命令通り、退くことに致します。▼~
:[エリーゼ]|
ハロルド!▼~
:[ハロルド]|
エルフィには私から~
事情を伝えておきましょう。▼~
ですが、私の力では…~
カミラ様を止めることまではできません。▼~
それだけはお許しください。▼~
:[エリーゼ]|
うん、わかってる。▼~
…ここを出たら、~
あたしの離宮で待ってて。▼~
全部終わったら…~
すぐに戻るから。▼~
:[ハロルド]|
全部終わったら…?▼~
:[エリーゼ]|
あのね、~
あたし…まだちょっとやることがあるんだ。▼~
でもきっと、すぐに終わるから。▼~
…そしたらあたしの部屋で、~
みんなでお茶会でもしようよ。▼~
:[ハロルド]|
お茶会ですか…わかりました。▼~
では私は、エリーゼ様のお帰りを~
エルフィと共にお待ちしていますよ!▼~
:[エリーゼ]|
うん! ありがと、ハロルド。~
あなたが臣下で、ほんとに良かった!▼~
:[ハロルド]|
お褒めいただき、光栄です。▼~
#endregion
**カムイ(エリーゼ)→エルフィ [#x61e7acb]
#region(マイユニット男性)
:[エルフィ]|
エリーゼ様…!▼~
良かった、ご無事で…▼~
あなたが連れ去られたと知った時、~
どれだけ心配したことか…!▼~
:[エリーゼ]|
ち、違うの!~
あたしは連れ去られてなんかない。▼~
ただ勝手に、~
お城を抜け出しただけなの。▼~
:[エルフィ]|
え…?▼~
:[エリーゼ]|
だから、この人たちは悪くないわ。~
あたしの意思でついて行ってるだけ。▼~
お願い…エルフィ。~
戦うのはやめて。▼~
あたしの大事な臣下に…~
ううん、大切な親友のエルフィに、▼~
カムイおにいちゃんたちを~
殺してなんか欲しくないの…!▼~
:[エルフィ]|
エリーゼ…▼~
…わかったわ。そういうことなら…~
わたしは退くことにする…▼~
:[エリーゼ]|
エルフィ!~
:[エルフィ]|
大丈夫よ…~
ハロルドにはわたしから伝えるわ。▼~
でも、カミラ様を止めることまでは~
できませんので…▼~
それだけは…お許しください…▼~
:[エリーゼ]|
うん、わかってる▼~
…ここを出たら、~
あたしの離宮で待ってて。▼~
全部終わったら…~
すぐに戻るから。▼~
:[エルフィ]|
全部終わったら…?▼~
:[エリーゼ]|
あのね、~
あたし…まだちょっとやることがあるんだ。▼~
でもきっと、すぐに終わるから。▼~
…そしたらあたしの部屋で、~
みんなでお茶会でもしようよ。▼~
:[エルフィ]|
もう…~
戦場でお茶会の話…?▼~
でも…そうね。~
エリーゼがそうしたいなら、そうしましょう…▼~
わたし…ハロルドと待ってるから。~
エリーゼが、帰ってくるの…▼~
:[エリーゼ]|
うん!ありがと、エルフィ。~
だーい好きだよ!▼~
:[エルフィ]|
…わたしも、大好き…▼~
#endregion
*戦闘 [#b2f7c880]
**vsエルフィ [#q93aeb4e]
:[エルフィ]|
エリーゼ様を返して…▼~
あの方は…~
わたしの大切なひとなの…▼~
***エルフィ撃破 [#fab1f8a3]
※敵軍時のみ
:[エルフィ]|
守れ…なかった…~
エリーゼ…ごめん…なさ……▼~
**vsハロルド [#bf44f61e]
:[ハロルド]|
卑劣な手を使い~
エリーゼ様を連れ去った悪どもめ!▼~
このハロルドが~
正義の名のもとに成敗してくれる!▼~
***ハロルド撃破 [#m2d312d6]
※敵軍時のみ
:[ハロルド]|
エリーゼ…様…~
どうか…ご無事…で……▼~
**vsルーナ [#gc0d70ea]
:[ルーナ]|
また会ったわね?~
今度こそ証明してあげるわ。▼~
あんたたちなんかより、~
あたしたちの方が強いってね!▼~
***カムイvsルーナ [#i8321d6b]
#region(マイユニット男性・俺)
:[ルーナ]|
げっ、カムイ様…▼~
:[カムイ]|
な、何だ、その嫌そうな顔は…▼~
:[ルーナ]|
別に。めんどくさい相手に~
当たったなーと思っただけよ。▼~
カミラ様のご命令は~
あんたとエリーゼ様以外を皆殺しだもの。▼~
だから、あんた相手に~
本気で戦うわけにはいかないわ。▼~
:[カムイ]|
ほお、じゃあ手加減してくれるのか。▼~
:[ルーナ]|
か、勘違いしないでよ?~
命令だから…仕方なくよ。▼~
でもまあ、~
殺さなけりゃいいんだから、▼~
虫の息程度にまでぶちのめすのは~
許されるはずよね。▼~
:[カムイ]|
えっ…▼~
:[ルーナ]|
というわけで、~
覚悟しなさい!▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
:[ルーナ]|
げっ、カムイ様…▼~
:[カムイ]|
な、何ですか、その嫌そうな顔は…▼~
:[ルーナ]|
別に。めんどくさい相手に~
当たったなーと思っただけよ。▼~
カミラ様のご命令は~
あんたとエリーゼ様以外を皆殺しだもの。▼~
だから、あんた相手に~
本気で戦うわけにはいかないわ。▼~
:[カムイ]|
へえ、では手加減してくれるのですね。▼~
:[ルーナ]|
か、勘違いしないでよ?~
命令だから…仕方なくよ。▼~
でもまあ、~
殺さなけりゃいいんだから、▼~
虫の息程度にまでぶちのめすのは~
許されるはずよね。▼~
:[カムイ]|
えっ…▼~
:[ルーナ]|
というわけで、~
覚悟しなさい!▼~
#endregion
***ルーナ撃破 [#sd0c79a8]
:[ルーナ]|
もーっ!~
なんでいっつも勝てないのよーっ!▼~
**vsベルカ [#q78c4cba]
:[ベルカ]|
あなたたちを全員倒す…▼~
そうすればカムイ様は…~
カミラ様のもの…▼~
***カムイvsベルカ [#dd688383]
#region(マイユニット男性・俺)
:[ベルカ]|
どいて…~
あなたは殺さない…▼~
任務はあなたとエリーゼ様以外を~
皆殺し…▼~
だから、そこをどいて…▼~
:[カムイ]|
それはできない。▼~
仲間を殺すつもりなら、~
俺もお前を倒す。▼~
:[ベルカ]|
倒す…~
私が、倒される…?▼~
…それは駄目。▼~
:[カムイ]|
なら、お前も闘うのはやめてくれ。▼~
俺はこれ以上、~
無駄な血を流したくはない。▼~
:[ベルカ]|
それも駄目…~
カミラ様の命令は絶対…▼~
刃向かうなら、仕方ない…~
少し、おとなしくさせる…▼~
#endregion
***ベルカ撃破 [#bceca2bf]
:[ベルカ]|
また任務失敗…~
悔しい…▼~
**vsカミラ [#pa6f1587]
:[カミラ]|
うふふ…あなたたちさえいなければ、~
あの子は私のもの…▼~
***カムイvsカミラ [#n3812732]
#region(マイユニット男性・俺)
:[カミラ]|
うふふ、カムイ。~
もうすぐよ…▼~
もうすぐであなたは帰ってこられるわ。~
ああ、何て幸せな気分なの…▼~
:[カムイ]|
カミラ姉さん…~
俺はもう戻らない!▼~
たとえ白夜兵が一人もいなくなろうと、~
俺は暗夜王国には戻らないんだ。▼~
だから…もうこんな~
無意味な戦いはやめてくれ!▼~
:[カミラ]|
そう…あの子たちが死ぬところを~
見るのが辛いのね?▼~
そうよね、敵とはいえ~
長く時間を過ごせば情が移るわ。▼~
なんて優しい子なの…▼~
:[カムイ]|
違う!~
違うんだ…!!▼~
:[カミラ]|
仕方ない子ね…~
そんな可愛い我儘を言って。▼~
じゃああの子たちが死ぬのを~
見なくて済むよう、▼~
少しの間、眠らせてあげるわ。~
大丈夫よ、痛くしないから…▼~
さあ、来なさい…~
おねえちゃんの元に…▼~
:[カムイ]|
カミラ姉さん…!▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・あたし~だよ)
:[カミラ]|
うふふ、カムイ。~
もうすぐよ…▼~
もうすぐであなたは帰ってこられるわ。~
ああ、何て幸せな気分なの…▼~
:[カムイ]|
カミラお姉ちゃん…~
あたしはもう戻らない!▼~
たとえ白夜兵が一人もいなくなったって、~
暗夜王国には戻らないんだよ。▼~
だから…もうこんな~
無意味な戦いはやめて!▼~
:[カミラ]|
そう…あの子たちが死ぬところを~
見るのが辛いのね?▼~
そうよね、敵とはいえ~
長く時間を過ごせば情が移るわ。▼~
なんて優しい子なの…▼~
:[カムイ]|
違う!~
違うんだよ…!!▼~
:[カミラ]|
仕方ない子ね…~
そんな可愛い我儘を言って。▼~
じゃああの子たちが死ぬのを~
見なくて済むよう、▼~
少しの間、眠らせてあげるわ。~
大丈夫よ、痛くしないから…▼~
さあ、来なさい…~
おねえちゃんの元に…▼~
:[カムイ]|
カミラお姉ちゃん…!▼~
#endregion
***カミラ撃破 [#df4583f8]
:[カミラ]|
カムイ…▼~
*クリア後 [#xb8bb241]
#region(マイユニット男性・俺)
:[カミラ]|
ああ…カムイ…~
どうしても戻ってきてくれないのね…▼~
私は前みたいに、みんなで仲良く~
過ごしたいだけなのに…▼~
なのに、今度はエリーゼまで…~
私を裏切るなんて…▼~
:[カムイ]|
…姉さん、~
エリーゼは裏切った訳じゃない。▼~
この戦争を終わらせるために…~
マークス兄さんとガロン王を説得するために、▼~
俺たちと一緒に~
来てくれているだけなんだ。▼~
:[カミラ]|
説得…?~
マークスお兄様と、お父様を…?▼~
:[エリーゼ]|
そうよ。~
あたしが説得したら、▼~
もしかしたら二人とも~
考え直してくれるかもしれないって思ったの。▼~
あたしだって、カミラおねえちゃんと同じだよ。~
また前みたいに、みんな一緒にいたいだけ。▼~
そのために、あたしのできることを~
やりに行くだけなの。▼~
だからあたしは今だって…~
カミラおねえちゃんの味方だよ。▼~
:[カミラ]|
エリーゼ…▼~
:[カムイ]|
カミラ姉さん、聞いてくれ。▼~
戦争が終わったら…~
暗夜と白夜が友好関係を結んで、▼~
以前のようにみんなで過ごすことだって~
できるかもしれないんだ。▼~
:[カミラ]|
! 本当に…?▼~
:[カムイ]|
ああ。そうしたら、~
こんなふうに戦わずにすむ。▼~
俺はもう、弟ではないが…▼~
今度は白夜王国の王子として、~
一人の友人として…▼~
またカミラ姉さんの元に~
戻ってくることができるんだ。▼~
:[カミラ]|
カムイ…▼~
そう…~
そうなったら、素敵ね…▼~
わかったわ、~
カムイ、エリーゼ…▼~
私も、同じ理想を持つ…▼~
:[カムイ]|
カミラ姉さん…!▼~
:[カミラ]|
素敵だわ…▼~
マークスお兄様と、レオンと、~
エリーゼと、私…▼~
それから、~
白夜王国の…カムイ王子様。▼~
前とはちょっと違うけど…~
それも、悪くないわ…▼~
平和になって、またみんな揃って、~
楽しく過ごしましょう…?▼~
そうすれば、私……▼~
…………▼~
(ドサッ、と倒れる音)~
:[エリーゼ]|
カミラおねえちゃんっ!?▼~
:[ルーナ]|
…気を失ってるだけよ。~
ま、あんなに戦えば無理ないわ。▼~
あとはあたしたちに任せて、~
あんたたちは王城に行きなさい。▼~
:[カムイ]|
え…?~
俺たちを、始末しないのか…?▼~
:[ルーナ]|
馬っ鹿じゃないの!?▼~
カミラ様の命令も無しに~
勝手な行動できるわけないじゃない。▼~
別に、今の話が本当になれば~
いいなって思ったとか…▼~
…そういんじゃ、ないんだから。▼~
:[ベルカ]|
…ルーナ、素直じゃない。▼~
:[ルーナ]|
うっさいわねえ、ベルカ!▼~
無駄口叩いてる暇があるなら、~
さっさとカミラ様をお運びして!▼~
:[ベルカ]|
どうして、私が…▼~
:[ルーナ]|
なんか文句ある?▼~
あたしは非力なの!~
無理なの! 運べないの!!▼~
:[ベルカ]|
…そう。▼~
:[ルーナ]|
…じゃあね。カムイ様。~
あんたの理想がどうなるか、楽しみにしてるわ。▼~
カミラ様にいい夢みせたからには…~
犬死になんかしたら、許さないんだから。▼~
:[ベルカ]|
では、失礼…▼~
:[カムイ]|
…あ、ああ…▼~
……………▼~
ありがとう…カミラ姉さん。~
俺たちと同じ理想を持ってくれて。▼~
もう少し…~
あと少しだけ、待っていてくれ。▼~
俺たちが必ず…~
この戦争を終わらせてみせる。▼~
そうしたら、またみんなで…~
気が済むまで、思い出を語ろう。▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
:[カミラ]|
ああ…カムイ…~
どうしても戻ってきてくれないのね…▼~
私は前みたいに、みんなで仲良く~
過ごしたいだけなのに…▼~
なのに、今度はエリーゼまで…~
私を裏切るなんて…▼~
:[カムイ]|
…姉さん、~
エリーゼさんは裏切ってなんかいません。▼~
この戦争を終わらせるために…~
マークス兄さんとガロン王を説得するために、▼~
私たちと一緒に~
来てくれているだけなんです。▼~
:[カミラ]|
説得…?~
マークスお兄様と、お父様を…?▼~
:[エリーゼ]|
そうよ。~
あたしが説得したら、▼~
もしかしたら二人とも~
考え直してくれるかもしれないって思ったの。▼~
あたしだって、カミラおねえちゃんと同じだよ。~
また前みたいに、みんな一緒にいたいだけ。▼~
そのために、あたしのできることを~
やりに行くだけなの。▼~
だからあたしは今だって…~
カミラおねえちゃんの味方だよ。▼~
:[カミラ]|
エリーゼ…▼~
:[カムイ]|
カミラ姉さん、聞いてください。▼~
戦争が終わったら…~
暗夜と白夜が友好関係を結んで、▼~
以前のようにみんなで過ごすことだって~
できるかもしれないんです。▼~
:[カミラ]|
! 本当に…?▼~
:[カムイ]|
はい。そうしたら、~
こんなふうに戦わずにすみます。▼~
私はもう、妹ではありませんが…▼~
今度は白夜王国の王女として、~
一人の友人として…▼~
またカミラ姉さんの元に~
戻ってくることができるんです。▼~
:[カミラ]|
カムイ…▼~
そう…~
そうなったら、素敵ね…▼~
わかったわ、~
カムイ、エリーゼ…▼~
私も、同じ理想を持つ…▼~
:[カムイ]|
カミラ姉さん…!▼~
:[カミラ]|
素敵だわ…▼~
マークスお兄様と、レオンと、~
エリーゼと、私…▼~
それから、~
白夜王国の…カムイ王女様。▼~
前とはちょっと違うけど…~
それも、悪くないわ…▼~
平和になって、またみんな揃って、~
楽しく過ごしましょう…?▼~
そうすれば、私……▼~
…………▼~
(ドサッ、と倒れる音)~
:[エリーゼ]|
カミラおねえちゃんっ!?▼~
:[ルーナ]|
…気を失ってるだけよ。~
ま、あんなに戦えば無理ないわ。▼~
あとはあたしたちに任せて、~
あんたたちは王城に行きなさい。▼~
:[カムイ]|
え…?~
私たちを、始末しないのですか…?▼~
:[ルーナ]|
馬っ鹿じゃないの!?▼~
カミラ様の命令も無しに~
勝手な行動できるわけないじゃない。▼~
別に、今の話が本当になれば~
いいなって思ったとか…▼~
…そういんじゃ、ないんだから。▼~
:[ベルカ]|
…ルーナ、素直じゃない。▼~
:[ルーナ]|
うっさいわねえ、ベルカ!▼~
無駄口叩いてる暇があるなら、~
さっさとカミラ様をお運びして!▼~
:[ベルカ]|
どうして、私が…▼~
:[ルーナ]|
なんか文句ある?▼~
あたしは非力なの!~
無理なの! 運べないの!!▼~
:[ベルカ]|
…そう。▼~
:[ルーナ]|
…じゃあね。カムイ様。~
あんたの理想がどうなるか、楽しみにしてるわ。▼~
カミラ様にいい夢みせたからには…~
犬死になんかしたら、許さないんだから。▼~
:[ベルカ]|
では、失礼…▼~
:[カムイ]|
…あ、はい…▼~
……………▼~
ありがとうございます…カミラ姉さん。~
私たちと同じ理想を持ってくれて。▼~
もう少し…~
あと少しだけ、待っていてください。▼~
私たちが必ず…~
この戦争を終わらせてみせますから。▼~
そうしたら、またみんなで…~
気が済むまで、思い出を語りましょう。▼~
#endregion
*コメント [#l5e8adf6]
- マイユニvsルーナ他追加しました。すでにあった分のマイユ...
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