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会話集/章別会話/19章 虹の賢者
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[[会話集/章別会話]]
*白夜王国 19章 虹の賢者 [#z763badb]
#contents
*ナレーション [#oc474e9a]
レオンの助けを得て、知恵の国~
ノートルディア公国に向かった一行は、~
マークスを暗夜最強の騎士にした~
虹の賢者と会うために~
命がけの試練を受けることになった。~
*オープニング [#p81efc82]
**オープニング1 [#erhjde32]
#region(マイユニット男性・俺)
:[カムイ]|
ほ…ほんとに、~
一瞬で着いたな。▼~
ついさっきまで~
暗夜王国の森にいたのに…▼~
:[リョウマ]|
でも、この地は間違いなく~
ノートルディア公国だ。▼~
これで、ひとまずは安心だな。~
ここは小国ながら難攻不落とされている国。▼~
まだ暗夜王国の兵も~
手を出していないはずだ。▼~
:[タクミ]|
ふふ…今頃暗夜兵たち、~
僕たちのこと探してるだろうね。▼~
:[リョウマ]|
そうだな…いま暗夜王国を離れたのは~
得策だったのかもしれない。▼~
俺たちがいない間に奴らは~
躍起になってあの森を探すだろうからな。▼~
:[カムイ]|
よし、じゃあできるだけ早く~
用を済ませて、▼~
森の出口まで~
戻りたいところだな。▼~
捜索を諦めて兵が戻ってきたら、~
元も子もない…▼~
:[リョウマ]|
レオン王子の話だと、~
マークス王子はここで『虹の賢者』に会い、▼~
暗夜最強の騎士になったのだったな。▼~
それならまず、その賢者がどこにいるのか~
情報を集めねばいかん。▼~
:[カムイ]|
ええと…~
誰かこの辺りに人は…▼~
…あっ!▼~
あそこにいるおじいさんに~
話を聞いてみよう!▼~
あ、あの、すみません…▼~
:[おじいさん]|
…おお。~
なんじゃ、旅の方か。▼~
:[カムイ]|
あの…俺たち『虹の賢者』という方に~
お会いしたいのですが…▼~
:[おじいさん]|
む、『虹の賢者』!?▼~
あれに会うのはやめたほうがいい。~
命が惜しければな…▼~
:[カムイ]|
! 何か知っているんですね?~
教えてください!▼~
:[おじいさん]|
いんや…教えることはできん。▼~
あの者に会おうとして戻って来た者は、~
殆どおらんのじゃ。▼~
:[リョウマ]|
なるほどな。殆ど、ということは~
戻ってきた者もいるということだ。▼~
それは…~
暗夜王子マークスのことか?▼~
:[おじいさん]|
ほう…お前さん、よく知っておるな。~
マークスという者は四人目じゃ。▼~
これまででたった四人しか、~
賢者に会って戻って来た者はおらぬ。▼~
一人目はかつての白夜王スメラギ、~
二人目は若かりし頃の暗夜王ガロン、▼~
三人目は名も知らぬ騎士であったと~
聞いておる。▼~
:[カムイ]|
まさか…~
スメラギ王に、ガロン王まで…!?▼~
…おじいさん。~
俺たち、危険は覚悟の上です。▼~
どうかその賢者のいる場所を、~
教えてください!▼~
:[おじいさん]|
…………▼~
うむ…わかった。~
そこまで言うのなら…▼~
…向こうに、山が見えるじゃろう。▼~
:[カムイ]|
はい。▼~
:[おじいさん]|
よいか…~
あれはノートルディア山といってな。▼~
大陸の峰にも負けないほどの~
高峰じゃ。▼~
あの頂上に…~
『七重の塔』がある。▼~
:[カムイ]|
『七重の塔』…▼~
:[おじいさん]|
いかにも。虹の賢者は~
その塔の最上階にいると言われておる。▼~
:[おじいさん]|
いかにも。虹の賢者は~
その塔の最上階にいると言われておる。▼~
じゃが、~
さっきも言った通り…▼~
殆どの者は最上階に行く前に~
命を落としてしまうそうじゃ。▼~
:[カムイ]|
そんな…~
塔の中に、いったい何が…▼~
:[おじいさん]|
ふぉっふぉっふぉ…~
それはわしにもわからん。▼~
何せこれはただの噂話じゃからな。▼~
本当のことは、~
辿り着いたものにのみ明かされる。▼~
こんな老いぼれには、~
知る由もないことじゃ…▼~
:[カムイ]|
ありがとうございます、おじいさん。~
色々教えてくださって。▼~
:[おじいさん]|
構わんよ。~
役に立てたのなら、幸いじゃ。▼~
…健闘を祈るぞ。▼~
:[カムイ]|
はい。絶対に虹の賢者に会い、~
必ずここに戻ってきます。▼~
行くぞ、みんな!~
ノートルディア山へ!▼~
:[おじいさん]|
…………▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・私)
:[カムイ]|
ほ…ほんとに、~
一瞬で着きましたね。▼~
ついさっきまで~
暗夜王国の森にいたのに…▼~
:[リョウマ]|
でも、この地は間違いなく~
ノートルディア公国だ。▼~
これで、ひとまずは安心だな。~
ここは小国ながら難攻不落とされている国。▼~
まだ暗夜王国の兵も~
手を出していないはずだ。▼~
:[タクミ]|
ふふ…今頃暗夜兵たち、~
僕たちのこと探してるだろうね。▼~
:[リョウマ]|
そうだな…いま暗夜王国を離れたのは~
得策だったのかもしれない。▼~
俺たちがいない間に奴らは~
躍起になってあの森を探すだろうからな。▼~
:[カムイ]|
よし、ではできるだけ早く~
用を済ませて、▼~
森の出口まで~
戻りたいところですね。▼~
捜索を諦めて兵が戻ってきたら、~
元も子もありません…▼~
:[リョウマ]|
レオン王子の話だと、~
マークス王子はここで『虹の賢者』に会い、▼~
暗夜最強の騎士になったのだったな。▼~
それならまず、その賢者がどこにいるのか~
情報を集めねばいかん。▼~
:[カムイ]|
ええと…~
誰かこの辺りに人は…▼~
…あっ!▼~
あそこにいるおじいさんに~
話を聞いてみましょう!▼~
あ、あの、すみません…▼~
:[おじいさん]|
…おお。~
なんじゃ、旅の方か。▼~
:[カムイ]|
あの…私たち『虹の賢者』という方に~
お会いしたいのですが…▼~
:[おじいさん]|
む、『虹の賢者』!?▼~
あれに会うのはやめたほうがいい。~
命が惜しければな…▼~
:[カムイ]|
! 何か知っているんですね?~
教えてください!▼~
:[おじいさん]|
いんや…教えることはできん。▼~
あの者に会おうとして戻って来た者は、~
殆どおらんのじゃ。▼~
:[リョウマ]|
なるほどな。殆ど、ということは~
戻ってきた者もいるということだ。▼~
それは…~
暗夜王子マークスのことか?▼~
:[おじいさん]|
ほう…お前さん、よく知っておるな。~
マークスという者は四人目じゃ。▼~
これまででたった四人しか、~
賢者に会って戻って来た者はおらぬ。▼~
一人目はかつての白夜王スメラギ、~
二人目は若かりし頃の暗夜王ガロン、▼~
三人目は名も知らぬ騎士であったと~
聞いておる。▼~
:[カムイ]|
まさか…~
スメラギ王に、ガロン王まで…!?▼~
…おじいさん。~
私たちは、危険は覚悟の上です。▼~
どうかその賢者のいる場所を、~
教えてください!▼~
:[おじいさん]|
…………▼~
うむ…わかった。~
そこまで言うのなら…▼~
…向こうに、山が見えるじゃろう。▼~
:[カムイ]|
はい。▼~
:[おじいさん]|
よいか…~
あれはノートルディア山といってな。▼~
大陸の峰にも負けないほどの~
高峰じゃ。▼~
あの頂上に…~
『七重の塔』がある。▼~
:[カムイ]|
『七重の塔』…▼~
:[おじいさん]|
いかにも。虹の賢者は~
その塔の最上階にいると言われておる。▼~
じゃが、~
さっきも言った通り…▼~
殆どの者は最上階に行く前に~
命を落としてしまうそうじゃ。▼~
:[カムイ]|
そんな…~
塔の中に、いったい何が…▼~
:[おじいさん]|
ふぉっふぉっふぉ…~
それはわしにもわからん。▼~
何せこれはただの噂話じゃからな。▼~
本当のことは、~
辿り着いたものにのみ明かされる。▼~
こんな老いぼれには、~
知る由もないことじゃ…▼~
:[カムイ]|
ありがとうございます、おじいさん。~
色々教えてくださって。▼~
:[おじいさん]|
構わんよ。~
役に立てたのなら、幸いじゃ。▼~
…健闘を祈るぞ。▼~
:[カムイ]|
はい。絶対に虹の賢者に会い、~
必ずここに戻ってきます。▼~
行きましょう、みなさん!~
ノートルディア山へ!▼~
:[おじいさん]|
…………▼~
#endregion
**オープニング2 [#ekhgo342w]
#region(マイユニット男性・俺)
:[カムイ]|
…はぁ、はぁ。~
みんな、大丈夫か。▼~
:[リョウマ]|
大丈夫だ。~
皆、遅れずに付いてきている。▼~
! カムイ、~
何か建物が見えてきたぞ。▼~
もしかして、あれが…▼~
:[カムイ]|
あれが…『七重の塔』…▼~
辿り着けたということは、~
ここが頂上か。▼~
:[リョウマ]|
最初の試練は、~
なんとか乗り越えられたようだな。▼~
:[カムイ]|
はい。~
ですが…本番はこれからだ。▼~
あの塔の中に入り、~
最上階まで辿り着かなければ…▼~
私たちはマークス兄さんにも、~
ガロン王にも敵わない。▼~
:[リョウマ]|
ああ…そうだな。▼~
:[カムイ]|
よし、行くぞ。~
必ず全員で生きて戻ろう。▼~
みんなとならきっと…~
どんな試練だろうと、越えていける。▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・私)
:[カムイ]|
…はぁ、はぁ。~
みんな、大丈夫ですか。▼~
:[リョウマ]|
大丈夫だ。~
皆、遅れずに付いてきている。▼~
! カムイ、~
何か建物が見えてきたぞ。▼~
もしかして、あれが…▼~
:[カムイ]|
あれが…『七重の塔』…▼~
辿り着けたということは、~
ここが頂上なのでしょうか。▼~
:[リョウマ]|
最初の試練は、~
なんとか乗り越えられたようだな。▼~
:[カムイ]|
はい。~
ですが…本番はここからです。▼~
あの塔の中に入り、~
最上階まで辿り着かなければ…▼~
私たちはマークス兄さんにも、~
ガロン王にも敵いません。▼~
:[リョウマ]|
ああ…そうだな。▼~
:[カムイ]|
よし、行きましょう。~
必ず全員で生きて戻りましょう。▼~
みんなとならきっと…~
どんな試練だろうと、越えていけます。▼~
#endregion
*戦闘 [#b9287604]
**vs幻影兵 [#lc82c7ea]
:[幻影兵]|よくぞ最上階まで辿り着いた、
勇敢な者たちよ。▼~
試練の終わりは近い。▼~
私たち塔の番人を倒せば、~
賢者への扉が開かれるであろう。▼~
***幻影兵撃破 [#v9846da4]
:[幻影兵]|見事だ…▼
そなたらこそ、~
五番目の勇者に相応しい…▼~
*クリア後 [#t0187706]
#region(マイユニット男性・俺)
:[カムイ]|
ついに、~
最上階に辿り着いたな…▼~
この扉の向こうに、~
『虹の賢者』が…!▼~
:[リョウマ]|
気をつけろ、カムイ。~
油断は禁物だ。▼~
もしかしたらまだ、~
罠があるかもしれん。▼~
:[カムイ]|
…わかった。~
なんだか緊張してきたな…▼~
(カムイ、扉の前に移動)~
:[カムイ]|
…………▼~
…よし。~
じゃあ…開けるぞ。▼~
いち、にの…▼~
さん…!▼~
(最初の町へ戻ってくる)~
:[おじいさん]|
おお…よく帰ってきたのう、~
お前さんたち。▼~
:[カムイ]|
…………▼~
えええっ!?~
な、何故ここに!?▼~
だって俺たちは、あの山を登って、~
塔の最上階に辿り着いて…▼~
それで…!!▼~
:[おじいさん]|
ふぉっふぉっふぉ…~
何も不思議に思うことはあるまい。▼~
塔の最上階の扉は最初から…▼~
このじじいのいる場所に~
繋がっておったのじゃよ。▼~
:[カムイ]|
まさか…それじゃあ、~
虹の賢者というのは!!▼~
:[虹の賢者]|
いかにも。~
虹の賢者とはこのわしのことじゃ。▼~
試練を乗り越え、よくここまで辿り着いた。~
お前さんたちこそ、五番目の勇者じゃ。▼~
:[カムイ]|
…!~
俺たちが、五番目の…!▼~
あの、それでは俺たちにも、~
力を与えていただけるんですよね?▼~
:[虹の賢者]|
力…?▼~
:[カムイ]|
はい。マークス王子はあなたと出会い、~
『何か』を手に入れることで、▼~
暗夜王国最強の~
騎士になったと聞きました。▼~
ですから、虹の賢者にお会いすれば~
何か特別な力が手に入るのだと…▼~
:[虹の賢者]|
ふむ…~
特別な力、のう…▼~
その力はわざわざわしが~
与えずとも、▼~
あの数々の試練を乗り越えた~
お前さんたちのものになっておる。▼~
試練に挑む前と比べて、~
体が軽くなっておるのを感じんか?▼~
:[カムイ]|
あ…~
そ、そういえば…▼~
:[虹の賢者]|
ふぉふぉふぉ…~
そうじゃろう、そうじゃろう。▼~
あの試練で身に付いた実力こそ、~
ここで得られる力なのじゃよ。▼~
:[カムイ]|
ありがとうございます、~
虹の賢者様!▼~
:[虹の賢者]|
いんや…~
わしは何もしとらんよ。▼~
それより…カムイ。~
お前さんは神刀『夜刀神』を継ぐ者じゃな。▼~
:[カムイ]|
え…どうしてそのことを?~
それに、俺の名前も…▼~
:[虹の賢者]|
ふぉふぉ…~
わしには何でも分かるのじゃよ。▼~
お前さんたちが今まで何をしてきたか、~
そして、どこに向かうのかもな。▼~
…わしは伝えねばならぬ。~
神刀を継ぐ者…カムイは、▼~
真の平和のために『炎の紋章』の謎を~
解き明かす運命にあると。▼~
:[カムイ]|
『炎の紋章』…!▼~
確か、フウガさんも仰っていました。~
この夜刀神は炎の紋章を繋ぐ鍵となると。▼~
:[虹の賢者]|
よいか…炎の紋章に至る~
第一の道標をわしが示そう。▼~
『風神弓』を継ぎし白夜の勇者よ。▼~
:[タクミ]|
え…?~
僕のことですか?▼~
:[虹の賢者]|
ああ。~
その『風神弓』を掲げるが良い。▼~
『風神弓』を継ぎし者、~
『夜刀神』を継ぎし者よ。▼~
互いを見、互いを想うのじゃ。~
その想いこそが『炎の紋章』を動かす…▼~
(風神弓が輝く)~
:[虹の賢者]|
――我は神刀を鍛えし者、禁忌を犯せし者、~
伍色を紡ぎし者…▼~
我が名に応えよ、『炎の紋章』よ――▼~
(夜刀神が夜刀神・空夜に変化する)~
:[カムイ]|
『夜刀神』が、別の形に…!?~
これは……▼~
:[虹の賢者]|
これなるは~
『夜刀神・空夜』…▼~
静かにして穏やかなる夜を導くもの。▼~
『夜刀神』の新たなる姿じゃ。▼~
:[カムイ]|
不思議な力を感じます…~
これが、『炎の紋章』…?▼~
:[虹の賢者]|
いんや、これはまだ道半ば…~
真の『炎の紋章』の姿ではない。▼~
じゃがいずれ…そこに至るであろう。~
いずれ、な…▼~
…わしが言えるのは、ここまでじゃ。▼~
さあ、先を急いでおるのじゃろう?~
早く暗夜王国の森へ戻るが良い。▼~
暗夜軍はお前さんたちを探して~
南に移動しておる。▼~
今なら楽に北側に入り込めるじゃろうて。▼~
:[カムイ]|
! 本当ですか!▼~
:[虹の賢者]|
ああ。▼~
(夜刀神・空夜を手に入れた)~
:[カムイ]|
ありがとうございます…!▼~
俺たちは、あなたにお会いできたことを~
誇りに思います。▼~
:[虹の賢者]|
ふぉふぉ、~
そう言って貰えると嬉しいのう。▼~
わしも、この身が果てる前に~
お前さんたちと会えたことは…▼~
この人生にとって数少ない、~
幸運じゃったよ。▼~
:[カムイ]|
またきっとお会いしましょう、~
虹の賢者様!▼~
:[虹の賢者]|
…………▼~
:[カムイ]|
賢者様…?▼~
:[虹の賢者]|
ああ、そうじゃな。~
いつか、きっと会おう。▼~
さようなら、カムイ…▼~
:[カムイ]|
はい、さようなら…!▼~
(カムイ退場)~
:[虹の賢者]|
…………▼~
ありがとう…カムイ。▼~
どうか…~
幸せに生きるのだぞ。▼~
神の時代より生き続ける我の命は、~
もう残り少ない…▼~
もう二度と、おぬしらと~
会うことは叶わんが…▼~
いつか平和になった世界を、~
遠い場所から、見守っているぞ…▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・私)
:[カムイ]|
ついに、~
最上階に辿り着きましたね…▼~
この扉の向こうに、~
『虹の賢者』が…!▼~
:[リョウマ]|
気をつけろ、カムイ。~
油断は禁物だ。▼~
もしかしたらまだ、~
罠があるかもしれん。▼~
:[カムイ]|
…わかりました。~
なんだか緊張してきました…▼~
(カムイ、扉の前に移動)~
:[カムイ]|
…………▼~
…よし。~
じゃあ…開けますよ。▼~
いち、にの…▼~
さん…!▼~
(最初の町へ戻ってくる)~
:[おじいさん]|
おお…よく帰ってきたのう、~
お前さんたち。▼~
:[カムイ]|
…………▼~
えええっ!?~
ど、どうしてここに!?▼~
だって私たちは、あの山を登って、~
塔の最上階に辿り着いて…▼~
それで…それで…!!▼~
:[おじいさん]|
ふぉっふぉっふぉ…~
何も不思議に思うことはあるまい。▼~
塔の最上階の扉は最初から…▼~
このじじいのいる場所に~
繋がっておったのじゃよ。▼~
:[カムイ]|
まさか…それじゃあ、~
虹の賢者というのは!!▼~
:[虹の賢者]|
いかにも。~
虹の賢者とはこのわしのことじゃ。▼~
試練を乗り越え、よくここまで辿り着いた。~
お前さんたちこそ、五番目の勇者じゃ。▼~
:[カムイ]|
…!~
私たちが、五番目の…!▼~
あの、それでは私たちにも、~
力を与えていただけるんですよね?▼~
:[虹の賢者]|
力…?▼~
:[カムイ]|
はい。マークス王子はあなたと出会い、~
『何か』を手に入れることで、▼~
暗夜王国最強の~
騎士になったと聞きました。▼~
ですから、虹の賢者にお会いすれば~
何か特別な力が手に入るのだと…▼~
:[虹の賢者]|
ふむ…~
特別な力、のう…▼~
その力はわざわざわしが~
与えずとも、▼~
あの数々の試練を乗り越えた~
お前さんたちのものになっておる。▼~
試練に挑む前と比べて、~
体が軽くなっておるのを感じんか?▼~
:[カムイ]|
あ…~
そ、そういえば…▼~
:[虹の賢者]|
ふぉふぉふぉ…~
そうじゃろう、そうじゃろう。▼~
あの試練で身に付いた実力こそ、~
ここで得られる力なのじゃよ。▼~
:[カムイ]|
ありがとうございます、~
虹の賢者様!▼~
:[虹の賢者]|
いんや…~
わしは何もしとらんよ。▼~
それより…カムイ。~
お前さんは神刀『夜刀神』を継ぐ者じゃな。▼~
:[カムイ]|
え…どうしてそのことを?~
それに、私の名前も…▼~
:[虹の賢者]|
ふぉふぉ…~
わしには何でも分かるのじゃよ。▼~
お前さんたちが今まで何をしてきたか、~
そして、どこに向かうのかもな。▼~
…わしは伝えねばならぬ。~
神刀を継ぐ者…カムイは、▼~
真の平和のために『炎の紋章』の謎を~
解き明かす運命にあると。▼~
:[カムイ]|
『炎の紋章』…!▼~
確か、フウガさんも仰っていました。~
この夜刀神は炎の紋章を繋ぐ鍵となると。▼~
:[虹の賢者]|
よいか…炎の紋章に至る~
第一の道標をわしが示そう。▼~
『風神弓』を継ぎし白夜の勇者よ。▼~
:[タクミ]|
え…?~
僕のことですか?▼~
:[虹の賢者]|
ああ。~
その『風神弓』を掲げるが良い。▼~
『風神弓』を継ぎし者、~
『夜刀神』を継ぎし者よ。▼~
互いを見、互いを想うのじゃ。~
その想いこそが『炎の紋章』を動かす…▼~
(風神弓が輝く)~
:[虹の賢者]|
――我は神刀を鍛えし者、禁忌を犯せし者、~
伍色を紡ぎし者…▼~
我が名に応えよ、『炎の紋章』よ――▼~
(夜刀神が夜刀神・空夜に変化する)~
:[カムイ]|
『夜刀神』が、別の形に…!?~
これは……▼~
:[虹の賢者]|
これなるは~
『夜刀神・空夜』…▼~
静かにして穏やかなる夜を導くもの。▼~
『夜刀神』の新たなる姿じゃ。▼~
:[カムイ]|
不思議な力を感じます…~
これが、『炎の紋章』…?▼~
:[虹の賢者]|
いんや、これはまだ道半ば…~
真の『炎の紋章』の姿ではない。▼~
じゃがいずれ…そこに至るであろう。~
いずれ、な…▼~
…わしが言えるのは、ここまでじゃ。▼~
さあ、先を急いでおるのじゃろう?~
早く暗夜王国の森へ戻るが良い。▼~
暗夜軍はお前さんたちを探して~
南に移動しておる。▼~
今なら楽に北側に入り込めるじゃろうて。▼~
:[カムイ]|
! 本当ですか!▼~
:[虹の賢者]|
ああ。▼~
(夜刀神・空夜を手に入れた)~
:[カムイ]|
ありがとうございます…!▼~
私たちは、あなたにお会いできたことを~
誇りに思います。▼~
:[虹の賢者]|
ふぉふぉ、~
そう言って貰えると嬉しいのう。▼~
わしも、この身が果てる前に~
お前さんたちと会えたことは…▼~
この人生にとって数少ない、~
幸運じゃったよ。▼~
:[カムイ]|
またきっとお会いしましょうね、~
虹の賢者様!▼~
:[虹の賢者]|
…………▼~
:[カムイ]|
賢者様…?▼~
:[虹の賢者]|
ああ、そうじゃな。~
いつか、きっと会おう。▼~
さようなら、カムイ…▼~
:[カムイ]|
はい、さようなら…!▼~
(カムイ退場)~
:[虹の賢者]|
…………▼~
ありがとう…カムイ。▼~
どうか…~
幸せに生きるのだぞ。▼~
神の時代より生き続ける我の命は、~
もう残り少ない…▼~
もう二度と、おぬしらと~
会うことは叶わんが…▼~
いつか平和になった世界を、~
遠い場所から、見守っているぞ…▼~
#endregion
*コメント [#x355ca0d]
#comment
終了行:
[[会話集/章別会話]]
*白夜王国 19章 虹の賢者 [#z763badb]
#contents
*ナレーション [#oc474e9a]
レオンの助けを得て、知恵の国~
ノートルディア公国に向かった一行は、~
マークスを暗夜最強の騎士にした~
虹の賢者と会うために~
命がけの試練を受けることになった。~
*オープニング [#p81efc82]
**オープニング1 [#erhjde32]
#region(マイユニット男性・俺)
:[カムイ]|
ほ…ほんとに、~
一瞬で着いたな。▼~
ついさっきまで~
暗夜王国の森にいたのに…▼~
:[リョウマ]|
でも、この地は間違いなく~
ノートルディア公国だ。▼~
これで、ひとまずは安心だな。~
ここは小国ながら難攻不落とされている国。▼~
まだ暗夜王国の兵も~
手を出していないはずだ。▼~
:[タクミ]|
ふふ…今頃暗夜兵たち、~
僕たちのこと探してるだろうね。▼~
:[リョウマ]|
そうだな…いま暗夜王国を離れたのは~
得策だったのかもしれない。▼~
俺たちがいない間に奴らは~
躍起になってあの森を探すだろうからな。▼~
:[カムイ]|
よし、じゃあできるだけ早く~
用を済ませて、▼~
森の出口まで~
戻りたいところだな。▼~
捜索を諦めて兵が戻ってきたら、~
元も子もない…▼~
:[リョウマ]|
レオン王子の話だと、~
マークス王子はここで『虹の賢者』に会い、▼~
暗夜最強の騎士になったのだったな。▼~
それならまず、その賢者がどこにいるのか~
情報を集めねばいかん。▼~
:[カムイ]|
ええと…~
誰かこの辺りに人は…▼~
…あっ!▼~
あそこにいるおじいさんに~
話を聞いてみよう!▼~
あ、あの、すみません…▼~
:[おじいさん]|
…おお。~
なんじゃ、旅の方か。▼~
:[カムイ]|
あの…俺たち『虹の賢者』という方に~
お会いしたいのですが…▼~
:[おじいさん]|
む、『虹の賢者』!?▼~
あれに会うのはやめたほうがいい。~
命が惜しければな…▼~
:[カムイ]|
! 何か知っているんですね?~
教えてください!▼~
:[おじいさん]|
いんや…教えることはできん。▼~
あの者に会おうとして戻って来た者は、~
殆どおらんのじゃ。▼~
:[リョウマ]|
なるほどな。殆ど、ということは~
戻ってきた者もいるということだ。▼~
それは…~
暗夜王子マークスのことか?▼~
:[おじいさん]|
ほう…お前さん、よく知っておるな。~
マークスという者は四人目じゃ。▼~
これまででたった四人しか、~
賢者に会って戻って来た者はおらぬ。▼~
一人目はかつての白夜王スメラギ、~
二人目は若かりし頃の暗夜王ガロン、▼~
三人目は名も知らぬ騎士であったと~
聞いておる。▼~
:[カムイ]|
まさか…~
スメラギ王に、ガロン王まで…!?▼~
…おじいさん。~
俺たち、危険は覚悟の上です。▼~
どうかその賢者のいる場所を、~
教えてください!▼~
:[おじいさん]|
…………▼~
うむ…わかった。~
そこまで言うのなら…▼~
…向こうに、山が見えるじゃろう。▼~
:[カムイ]|
はい。▼~
:[おじいさん]|
よいか…~
あれはノートルディア山といってな。▼~
大陸の峰にも負けないほどの~
高峰じゃ。▼~
あの頂上に…~
『七重の塔』がある。▼~
:[カムイ]|
『七重の塔』…▼~
:[おじいさん]|
いかにも。虹の賢者は~
その塔の最上階にいると言われておる。▼~
:[おじいさん]|
いかにも。虹の賢者は~
その塔の最上階にいると言われておる。▼~
じゃが、~
さっきも言った通り…▼~
殆どの者は最上階に行く前に~
命を落としてしまうそうじゃ。▼~
:[カムイ]|
そんな…~
塔の中に、いったい何が…▼~
:[おじいさん]|
ふぉっふぉっふぉ…~
それはわしにもわからん。▼~
何せこれはただの噂話じゃからな。▼~
本当のことは、~
辿り着いたものにのみ明かされる。▼~
こんな老いぼれには、~
知る由もないことじゃ…▼~
:[カムイ]|
ありがとうございます、おじいさん。~
色々教えてくださって。▼~
:[おじいさん]|
構わんよ。~
役に立てたのなら、幸いじゃ。▼~
…健闘を祈るぞ。▼~
:[カムイ]|
はい。絶対に虹の賢者に会い、~
必ずここに戻ってきます。▼~
行くぞ、みんな!~
ノートルディア山へ!▼~
:[おじいさん]|
…………▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・私)
:[カムイ]|
ほ…ほんとに、~
一瞬で着きましたね。▼~
ついさっきまで~
暗夜王国の森にいたのに…▼~
:[リョウマ]|
でも、この地は間違いなく~
ノートルディア公国だ。▼~
これで、ひとまずは安心だな。~
ここは小国ながら難攻不落とされている国。▼~
まだ暗夜王国の兵も~
手を出していないはずだ。▼~
:[タクミ]|
ふふ…今頃暗夜兵たち、~
僕たちのこと探してるだろうね。▼~
:[リョウマ]|
そうだな…いま暗夜王国を離れたのは~
得策だったのかもしれない。▼~
俺たちがいない間に奴らは~
躍起になってあの森を探すだろうからな。▼~
:[カムイ]|
よし、ではできるだけ早く~
用を済ませて、▼~
森の出口まで~
戻りたいところですね。▼~
捜索を諦めて兵が戻ってきたら、~
元も子もありません…▼~
:[リョウマ]|
レオン王子の話だと、~
マークス王子はここで『虹の賢者』に会い、▼~
暗夜最強の騎士になったのだったな。▼~
それならまず、その賢者がどこにいるのか~
情報を集めねばいかん。▼~
:[カムイ]|
ええと…~
誰かこの辺りに人は…▼~
…あっ!▼~
あそこにいるおじいさんに~
話を聞いてみましょう!▼~
あ、あの、すみません…▼~
:[おじいさん]|
…おお。~
なんじゃ、旅の方か。▼~
:[カムイ]|
あの…私たち『虹の賢者』という方に~
お会いしたいのですが…▼~
:[おじいさん]|
む、『虹の賢者』!?▼~
あれに会うのはやめたほうがいい。~
命が惜しければな…▼~
:[カムイ]|
! 何か知っているんですね?~
教えてください!▼~
:[おじいさん]|
いんや…教えることはできん。▼~
あの者に会おうとして戻って来た者は、~
殆どおらんのじゃ。▼~
:[リョウマ]|
なるほどな。殆ど、ということは~
戻ってきた者もいるということだ。▼~
それは…~
暗夜王子マークスのことか?▼~
:[おじいさん]|
ほう…お前さん、よく知っておるな。~
マークスという者は四人目じゃ。▼~
これまででたった四人しか、~
賢者に会って戻って来た者はおらぬ。▼~
一人目はかつての白夜王スメラギ、~
二人目は若かりし頃の暗夜王ガロン、▼~
三人目は名も知らぬ騎士であったと~
聞いておる。▼~
:[カムイ]|
まさか…~
スメラギ王に、ガロン王まで…!?▼~
…おじいさん。~
私たちは、危険は覚悟の上です。▼~
どうかその賢者のいる場所を、~
教えてください!▼~
:[おじいさん]|
…………▼~
うむ…わかった。~
そこまで言うのなら…▼~
…向こうに、山が見えるじゃろう。▼~
:[カムイ]|
はい。▼~
:[おじいさん]|
よいか…~
あれはノートルディア山といってな。▼~
大陸の峰にも負けないほどの~
高峰じゃ。▼~
あの頂上に…~
『七重の塔』がある。▼~
:[カムイ]|
『七重の塔』…▼~
:[おじいさん]|
いかにも。虹の賢者は~
その塔の最上階にいると言われておる。▼~
じゃが、~
さっきも言った通り…▼~
殆どの者は最上階に行く前に~
命を落としてしまうそうじゃ。▼~
:[カムイ]|
そんな…~
塔の中に、いったい何が…▼~
:[おじいさん]|
ふぉっふぉっふぉ…~
それはわしにもわからん。▼~
何せこれはただの噂話じゃからな。▼~
本当のことは、~
辿り着いたものにのみ明かされる。▼~
こんな老いぼれには、~
知る由もないことじゃ…▼~
:[カムイ]|
ありがとうございます、おじいさん。~
色々教えてくださって。▼~
:[おじいさん]|
構わんよ。~
役に立てたのなら、幸いじゃ。▼~
…健闘を祈るぞ。▼~
:[カムイ]|
はい。絶対に虹の賢者に会い、~
必ずここに戻ってきます。▼~
行きましょう、みなさん!~
ノートルディア山へ!▼~
:[おじいさん]|
…………▼~
#endregion
**オープニング2 [#ekhgo342w]
#region(マイユニット男性・俺)
:[カムイ]|
…はぁ、はぁ。~
みんな、大丈夫か。▼~
:[リョウマ]|
大丈夫だ。~
皆、遅れずに付いてきている。▼~
! カムイ、~
何か建物が見えてきたぞ。▼~
もしかして、あれが…▼~
:[カムイ]|
あれが…『七重の塔』…▼~
辿り着けたということは、~
ここが頂上か。▼~
:[リョウマ]|
最初の試練は、~
なんとか乗り越えられたようだな。▼~
:[カムイ]|
はい。~
ですが…本番はこれからだ。▼~
あの塔の中に入り、~
最上階まで辿り着かなければ…▼~
私たちはマークス兄さんにも、~
ガロン王にも敵わない。▼~
:[リョウマ]|
ああ…そうだな。▼~
:[カムイ]|
よし、行くぞ。~
必ず全員で生きて戻ろう。▼~
みんなとならきっと…~
どんな試練だろうと、越えていける。▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・私)
:[カムイ]|
…はぁ、はぁ。~
みんな、大丈夫ですか。▼~
:[リョウマ]|
大丈夫だ。~
皆、遅れずに付いてきている。▼~
! カムイ、~
何か建物が見えてきたぞ。▼~
もしかして、あれが…▼~
:[カムイ]|
あれが…『七重の塔』…▼~
辿り着けたということは、~
ここが頂上なのでしょうか。▼~
:[リョウマ]|
最初の試練は、~
なんとか乗り越えられたようだな。▼~
:[カムイ]|
はい。~
ですが…本番はここからです。▼~
あの塔の中に入り、~
最上階まで辿り着かなければ…▼~
私たちはマークス兄さんにも、~
ガロン王にも敵いません。▼~
:[リョウマ]|
ああ…そうだな。▼~
:[カムイ]|
よし、行きましょう。~
必ず全員で生きて戻りましょう。▼~
みんなとならきっと…~
どんな試練だろうと、越えていけます。▼~
#endregion
*戦闘 [#b9287604]
**vs幻影兵 [#lc82c7ea]
:[幻影兵]|よくぞ最上階まで辿り着いた、
勇敢な者たちよ。▼~
試練の終わりは近い。▼~
私たち塔の番人を倒せば、~
賢者への扉が開かれるであろう。▼~
***幻影兵撃破 [#v9846da4]
:[幻影兵]|見事だ…▼
そなたらこそ、~
五番目の勇者に相応しい…▼~
*クリア後 [#t0187706]
#region(マイユニット男性・俺)
:[カムイ]|
ついに、~
最上階に辿り着いたな…▼~
この扉の向こうに、~
『虹の賢者』が…!▼~
:[リョウマ]|
気をつけろ、カムイ。~
油断は禁物だ。▼~
もしかしたらまだ、~
罠があるかもしれん。▼~
:[カムイ]|
…わかった。~
なんだか緊張してきたな…▼~
(カムイ、扉の前に移動)~
:[カムイ]|
…………▼~
…よし。~
じゃあ…開けるぞ。▼~
いち、にの…▼~
さん…!▼~
(最初の町へ戻ってくる)~
:[おじいさん]|
おお…よく帰ってきたのう、~
お前さんたち。▼~
:[カムイ]|
…………▼~
えええっ!?~
な、何故ここに!?▼~
だって俺たちは、あの山を登って、~
塔の最上階に辿り着いて…▼~
それで…!!▼~
:[おじいさん]|
ふぉっふぉっふぉ…~
何も不思議に思うことはあるまい。▼~
塔の最上階の扉は最初から…▼~
このじじいのいる場所に~
繋がっておったのじゃよ。▼~
:[カムイ]|
まさか…それじゃあ、~
虹の賢者というのは!!▼~
:[虹の賢者]|
いかにも。~
虹の賢者とはこのわしのことじゃ。▼~
試練を乗り越え、よくここまで辿り着いた。~
お前さんたちこそ、五番目の勇者じゃ。▼~
:[カムイ]|
…!~
俺たちが、五番目の…!▼~
あの、それでは俺たちにも、~
力を与えていただけるんですよね?▼~
:[虹の賢者]|
力…?▼~
:[カムイ]|
はい。マークス王子はあなたと出会い、~
『何か』を手に入れることで、▼~
暗夜王国最強の~
騎士になったと聞きました。▼~
ですから、虹の賢者にお会いすれば~
何か特別な力が手に入るのだと…▼~
:[虹の賢者]|
ふむ…~
特別な力、のう…▼~
その力はわざわざわしが~
与えずとも、▼~
あの数々の試練を乗り越えた~
お前さんたちのものになっておる。▼~
試練に挑む前と比べて、~
体が軽くなっておるのを感じんか?▼~
:[カムイ]|
あ…~
そ、そういえば…▼~
:[虹の賢者]|
ふぉふぉふぉ…~
そうじゃろう、そうじゃろう。▼~
あの試練で身に付いた実力こそ、~
ここで得られる力なのじゃよ。▼~
:[カムイ]|
ありがとうございます、~
虹の賢者様!▼~
:[虹の賢者]|
いんや…~
わしは何もしとらんよ。▼~
それより…カムイ。~
お前さんは神刀『夜刀神』を継ぐ者じゃな。▼~
:[カムイ]|
え…どうしてそのことを?~
それに、俺の名前も…▼~
:[虹の賢者]|
ふぉふぉ…~
わしには何でも分かるのじゃよ。▼~
お前さんたちが今まで何をしてきたか、~
そして、どこに向かうのかもな。▼~
…わしは伝えねばならぬ。~
神刀を継ぐ者…カムイは、▼~
真の平和のために『炎の紋章』の謎を~
解き明かす運命にあると。▼~
:[カムイ]|
『炎の紋章』…!▼~
確か、フウガさんも仰っていました。~
この夜刀神は炎の紋章を繋ぐ鍵となると。▼~
:[虹の賢者]|
よいか…炎の紋章に至る~
第一の道標をわしが示そう。▼~
『風神弓』を継ぎし白夜の勇者よ。▼~
:[タクミ]|
え…?~
僕のことですか?▼~
:[虹の賢者]|
ああ。~
その『風神弓』を掲げるが良い。▼~
『風神弓』を継ぎし者、~
『夜刀神』を継ぎし者よ。▼~
互いを見、互いを想うのじゃ。~
その想いこそが『炎の紋章』を動かす…▼~
(風神弓が輝く)~
:[虹の賢者]|
――我は神刀を鍛えし者、禁忌を犯せし者、~
伍色を紡ぎし者…▼~
我が名に応えよ、『炎の紋章』よ――▼~
(夜刀神が夜刀神・空夜に変化する)~
:[カムイ]|
『夜刀神』が、別の形に…!?~
これは……▼~
:[虹の賢者]|
これなるは~
『夜刀神・空夜』…▼~
静かにして穏やかなる夜を導くもの。▼~
『夜刀神』の新たなる姿じゃ。▼~
:[カムイ]|
不思議な力を感じます…~
これが、『炎の紋章』…?▼~
:[虹の賢者]|
いんや、これはまだ道半ば…~
真の『炎の紋章』の姿ではない。▼~
じゃがいずれ…そこに至るであろう。~
いずれ、な…▼~
…わしが言えるのは、ここまでじゃ。▼~
さあ、先を急いでおるのじゃろう?~
早く暗夜王国の森へ戻るが良い。▼~
暗夜軍はお前さんたちを探して~
南に移動しておる。▼~
今なら楽に北側に入り込めるじゃろうて。▼~
:[カムイ]|
! 本当ですか!▼~
:[虹の賢者]|
ああ。▼~
(夜刀神・空夜を手に入れた)~
:[カムイ]|
ありがとうございます…!▼~
俺たちは、あなたにお会いできたことを~
誇りに思います。▼~
:[虹の賢者]|
ふぉふぉ、~
そう言って貰えると嬉しいのう。▼~
わしも、この身が果てる前に~
お前さんたちと会えたことは…▼~
この人生にとって数少ない、~
幸運じゃったよ。▼~
:[カムイ]|
またきっとお会いしましょう、~
虹の賢者様!▼~
:[虹の賢者]|
…………▼~
:[カムイ]|
賢者様…?▼~
:[虹の賢者]|
ああ、そうじゃな。~
いつか、きっと会おう。▼~
さようなら、カムイ…▼~
:[カムイ]|
はい、さようなら…!▼~
(カムイ退場)~
:[虹の賢者]|
…………▼~
ありがとう…カムイ。▼~
どうか…~
幸せに生きるのだぞ。▼~
神の時代より生き続ける我の命は、~
もう残り少ない…▼~
もう二度と、おぬしらと~
会うことは叶わんが…▼~
いつか平和になった世界を、~
遠い場所から、見守っているぞ…▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・私)
:[カムイ]|
ついに、~
最上階に辿り着きましたね…▼~
この扉の向こうに、~
『虹の賢者』が…!▼~
:[リョウマ]|
気をつけろ、カムイ。~
油断は禁物だ。▼~
もしかしたらまだ、~
罠があるかもしれん。▼~
:[カムイ]|
…わかりました。~
なんだか緊張してきました…▼~
(カムイ、扉の前に移動)~
:[カムイ]|
…………▼~
…よし。~
じゃあ…開けますよ。▼~
いち、にの…▼~
さん…!▼~
(最初の町へ戻ってくる)~
:[おじいさん]|
おお…よく帰ってきたのう、~
お前さんたち。▼~
:[カムイ]|
…………▼~
えええっ!?~
ど、どうしてここに!?▼~
だって私たちは、あの山を登って、~
塔の最上階に辿り着いて…▼~
それで…それで…!!▼~
:[おじいさん]|
ふぉっふぉっふぉ…~
何も不思議に思うことはあるまい。▼~
塔の最上階の扉は最初から…▼~
このじじいのいる場所に~
繋がっておったのじゃよ。▼~
:[カムイ]|
まさか…それじゃあ、~
虹の賢者というのは!!▼~
:[虹の賢者]|
いかにも。~
虹の賢者とはこのわしのことじゃ。▼~
試練を乗り越え、よくここまで辿り着いた。~
お前さんたちこそ、五番目の勇者じゃ。▼~
:[カムイ]|
…!~
私たちが、五番目の…!▼~
あの、それでは私たちにも、~
力を与えていただけるんですよね?▼~
:[虹の賢者]|
力…?▼~
:[カムイ]|
はい。マークス王子はあなたと出会い、~
『何か』を手に入れることで、▼~
暗夜王国最強の~
騎士になったと聞きました。▼~
ですから、虹の賢者にお会いすれば~
何か特別な力が手に入るのだと…▼~
:[虹の賢者]|
ふむ…~
特別な力、のう…▼~
その力はわざわざわしが~
与えずとも、▼~
あの数々の試練を乗り越えた~
お前さんたちのものになっておる。▼~
試練に挑む前と比べて、~
体が軽くなっておるのを感じんか?▼~
:[カムイ]|
あ…~
そ、そういえば…▼~
:[虹の賢者]|
ふぉふぉふぉ…~
そうじゃろう、そうじゃろう。▼~
あの試練で身に付いた実力こそ、~
ここで得られる力なのじゃよ。▼~
:[カムイ]|
ありがとうございます、~
虹の賢者様!▼~
:[虹の賢者]|
いんや…~
わしは何もしとらんよ。▼~
それより…カムイ。~
お前さんは神刀『夜刀神』を継ぐ者じゃな。▼~
:[カムイ]|
え…どうしてそのことを?~
それに、私の名前も…▼~
:[虹の賢者]|
ふぉふぉ…~
わしには何でも分かるのじゃよ。▼~
お前さんたちが今まで何をしてきたか、~
そして、どこに向かうのかもな。▼~
…わしは伝えねばならぬ。~
神刀を継ぐ者…カムイは、▼~
真の平和のために『炎の紋章』の謎を~
解き明かす運命にあると。▼~
:[カムイ]|
『炎の紋章』…!▼~
確か、フウガさんも仰っていました。~
この夜刀神は炎の紋章を繋ぐ鍵となると。▼~
:[虹の賢者]|
よいか…炎の紋章に至る~
第一の道標をわしが示そう。▼~
『風神弓』を継ぎし白夜の勇者よ。▼~
:[タクミ]|
え…?~
僕のことですか?▼~
:[虹の賢者]|
ああ。~
その『風神弓』を掲げるが良い。▼~
『風神弓』を継ぎし者、~
『夜刀神』を継ぎし者よ。▼~
互いを見、互いを想うのじゃ。~
その想いこそが『炎の紋章』を動かす…▼~
(風神弓が輝く)~
:[虹の賢者]|
――我は神刀を鍛えし者、禁忌を犯せし者、~
伍色を紡ぎし者…▼~
我が名に応えよ、『炎の紋章』よ――▼~
(夜刀神が夜刀神・空夜に変化する)~
:[カムイ]|
『夜刀神』が、別の形に…!?~
これは……▼~
:[虹の賢者]|
これなるは~
『夜刀神・空夜』…▼~
静かにして穏やかなる夜を導くもの。▼~
『夜刀神』の新たなる姿じゃ。▼~
:[カムイ]|
不思議な力を感じます…~
これが、『炎の紋章』…?▼~
:[虹の賢者]|
いんや、これはまだ道半ば…~
真の『炎の紋章』の姿ではない。▼~
じゃがいずれ…そこに至るであろう。~
いずれ、な…▼~
…わしが言えるのは、ここまでじゃ。▼~
さあ、先を急いでおるのじゃろう?~
早く暗夜王国の森へ戻るが良い。▼~
暗夜軍はお前さんたちを探して~
南に移動しておる。▼~
今なら楽に北側に入り込めるじゃろうて。▼~
:[カムイ]|
! 本当ですか!▼~
:[虹の賢者]|
ああ。▼~
(夜刀神・空夜を手に入れた)~
:[カムイ]|
ありがとうございます…!▼~
私たちは、あなたにお会いできたことを~
誇りに思います。▼~
:[虹の賢者]|
ふぉふぉ、~
そう言って貰えると嬉しいのう。▼~
わしも、この身が果てる前に~
お前さんたちと会えたことは…▼~
この人生にとって数少ない、~
幸運じゃったよ。▼~
:[カムイ]|
またきっとお会いしましょうね、~
虹の賢者様!▼~
:[虹の賢者]|
…………▼~
:[カムイ]|
賢者様…?▼~
:[虹の賢者]|
ああ、そうじゃな。~
いつか、きっと会おう。▼~
さようなら、カムイ…▼~
:[カムイ]|
はい、さようなら…!▼~
(カムイ退場)~
:[虹の賢者]|
…………▼~
ありがとう…カムイ。▼~
どうか…~
幸せに生きるのだぞ。▼~
神の時代より生き続ける我の命は、~
もう残り少ない…▼~
もう二度と、おぬしらと~
会うことは叶わんが…▼~
いつか平和になった世界を、~
遠い場所から、見守っているぞ…▼~
#endregion
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