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会話集/章別会話/18章 暗夜王子レオン
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[[会話集/章別会話]]
*白夜王国 18章 暗夜王子レオン [#xa4d3954]
#contents
*ナレーション [#t35e6214]
フローラの悲しい最期に、改めて~
ガロン王を倒す事を強く決意する~
カムイたち。~
王城へと急ぐ途上、王国で最も~
闇が深いという森へとさしかかる。~
*オープニング [#xb0c3909]
**オープニング1 [#q0e32c42]
#region(マイユニット男性・俺)
:[カムイ]|
はあ…~
この森、真っ暗だな…▼~
木が空を覆い隠して、~
月も星も、何も見えない。▼~
先程からずっと、~
闇の中を歩いてるようだな。▼~
:[リョウマ]|
ああ、ここは暗夜王国の中でも、~
最も暗い場所と言われているらしい。▼~
だが、この暗さのおかげで、~
暗夜兵も俺たちを見つけることは困難だ。▼~
ここを抜ければ一気に、~
暗夜王国の北側まで行くことができる。▼~
:[カムイ]|
北側…王都に近づくってことか。~
じゃあ、もうひと踏ん張りだな。▼~
…とは言っても、こんなに暗いと、~
どっちが北か南かわからなくなりそうだが。▼~
:[フェリシア]|
大丈夫ですよ、カムイ様。▼~
この森は、私が幼い頃に~
何度も遊び場にしたことがありますから、▼~
今更迷うことはありません。▼~
…そういえば、この森に来るときはいつも、~
姉さんと一緒でした…▼~
:[カムイ]|
フェリシア…▼~
:[フェリシア]|
はっ!あ、すみません。~
もう立ち直ったはずなのに…▼~
見慣れた場所を通ってしまうと、~
ダメですね。▼~
:[カムイ]|
いえ、謝ることではない。~
すぐに立ち直れないのは当然だ。▼~
辛い時は、無理に元気に~
振る舞わなくていいんだぞ。▼~
:[フェリシア]|
カムイ様…~
ありがとうございます。▼~
でも、いつまでも悲しんでたら~
姉さんに笑われちゃいますからね。▼~
私、頑張りますよ…!▼~
:[カムイ]|
…ああ。▼~
(暗転)~
:[カムイ]|
えっと…リョウマ兄さん。~
気のせいかもしれないが…▼~
私たち、さっきから同じところを~
ぐるぐる回りつづけている気がしないか?▼~
:[リョウマ]|
ん?~
いや、そうは思わないが…▼~
周りが暗いから、~
錯覚しているだけじゃないのか?▼~
:[カムイ]|
うーん…~
そうだといいんだが…▼~
…ん!?▼~
:[リョウマ]|
どうした?▼~
:[カムイ]|
はい…ちょっと変なものが見えて…~
あの、向こうにあるのは何だ?▼~
:[リョウマ]|
…動物か何かか?▼~
:[カムイ]|
いえ…何か…~
光ってるように見えるんだが…▼~
:[リョウマ]|
なに…?▼~
………▼~
な、何だこれは!?~
人魂…いや、敵の幻影か!?▼~
:[カムイ]|
リョウマ兄さん、逃げるぞ!~
敵が近くにいるのかもしれん!▼~
:[リョウマ]|
いや、だめだ!~
既に囲まれている…!▼~
:[カムイ]|
…!?~
ここは、墓場…!?▼~
くっ、ノスフェラトゥか!~
よりによってこの闇の中で~
闘うことになるとはな…▼~
:[リョウマ]|
…? こいつら、~
動きがおかしいぞ…▼~
明らかに、~
意思を持って行動してる。▼~
…カムイ! こいつらを~
操っている者がどこかにいるはずだ!▼~
:[カムイ]|
なんだって!?~
しかし、この闇では何も…▼~
:[???]|
…ぶざまだね、カムイ。~
白夜で過ごすうちに、~
すっかり光に慣れてしまったのかな。▼~
:[カムイ]|
誰だ!?▼~
:[???]|
へぇ…随分な物言いだね。~
その目で見れば、すぐにわかるじゃないか。▼~
ほら、僕はこんなに…▼~
(レオンが姿を現す)~
:[レオン]|
…近くに居るのに。▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
:[カムイ]|
はあ…~
この森、真っ暗ですね…▼~
木が空を覆い隠して、~
月も星も、何も見えません。▼~
先程からずっと、~
闇の中を歩いてるみたいです。▼~
:[リョウマ]|
ああ、ここは暗夜王国の中でも、~
最も暗い場所と言われているらしい。▼~
だが、この暗さのおかげで、~
暗夜兵も俺たちを見つけることは困難だ。▼~
ここを抜ければ一気に、~
暗夜王国の北側まで行くことができる。▼~
:[カムイ]|
北側…王都に近づくってことですか。~
じゃあ、もうひと踏ん張りですね。▼~
…とはいっても、こんなに暗いと、~
どっちが北か南かわからなくなりそうですけど。▼~
:[フェリシア]|
大丈夫ですよ、カムイ様。▼~
この森は、私が幼い頃に~
何度も遊び場にしたことがありますから、▼~
今更迷うことはありません。▼~
…そういえば、この森に来るときはいつも、~
姉さんと一緒でした…▼~
:[カムイ]|
フェリシアさん…▼~
:[フェリシア]|
はっ!あ、すみません。~
もう立ち直ったはずなのに…▼~
見慣れた場所を通ってしまうと、~
ダメですね。▼~
:[カムイ]|
いえ、謝ることではありません。~
すぐに立ち直れないのは当然です。▼~
辛い時は、無理に元気に~
振る舞わなくていいんですよ。▼~
:[フェリシア]|
カムイ様…~
ありがとうございます。▼~
でも、いつまでも悲しんでたら~
姉さんに笑われちゃいますからね。▼~
私、頑張りますよ…!▼~
:[カムイ]|
…はい。▼~
(暗転)~
:[カムイ]|
えっと…リョウマ兄さん。~
気のせいかもしれませんが…▼~
私たち、さっきから同じところを~
ぐるぐる回りつづけている気がしませんか?▼~
:[リョウマ]|
ん?~
いや、そうは思わないが…▼~
周りが暗いから、~
錯覚しているだけじゃないのか?▼~
:[カムイ]|
うーん…~
そうだといいんですが…▼~
…ん!?▼~
:[リョウマ]|
どうした?▼~
:[カムイ]|
はい…ちょっと変なものが見えて…~
あの、向こうにあるのは何でしょう?▼~
:[リョウマ]|
…動物か何かか?▼~
:[カムイ]|
いえ…何か…~
光ってるように見えるのですが…▼~
:[リョウマ]|
なに…?▼~
………▼~
な、何だこれは!?~
人魂…いや、敵の幻影か!?▼~
:[カムイ]|
リョウマ兄さん、逃げましょう!~
敵が近くにいるのかもしれません!▼~
:[リョウマ]|
いや、だめだ!~
既に囲まれている…!▼~
:[カムイ]|
…!?~
ここは、お墓ですか…!?▼~
くっ、ノスフェラトゥですか!~
よりによってこの闇の中で~
闘うことになるなんて…▼~
:[リョウマ]|
…? こいつら、~
動きがおかしいぞ…▼~
明らかに、~
意思を持って行動してる。▼~
…カムイ! こいつらを~
操っている者がどこかにいるはずだ!▼~
:[カムイ]|
なんですって!?~
しかし、この闇では何も…▼~
:[???]|
…ぶざまだね、カムイ。~
白夜で過ごすうちに、~
すっかり光に慣れてしまったのかな。▼~
:[カムイ]|
誰です!?▼~
:[???]|
へぇ…随分な物言いだね。~
その目で見れば、すぐにわかるじゃないか。▼~
ほら、僕はこんなに…▼~
(レオンが姿を現す)~
:[レオン]|
…近くに居るのに。▼~
#endregion
**ムービー4 「レオン戦」[#q0e32c13]
:|'''(墓が紫の霧(?)に覆われる)'''~
:|'''(その衝撃で岩、墓石が宙に浮く)'''~
:|'''(霧の中からレオンが現れる)'''~
:[レオン]|
裏切り者は、暗夜王国の恥さらしだ。~
:|'''(レオン、【ブリュンヒルデ】の上に左手をかざし、光弾(...
:|'''(衝撃で岩が宙に浮く)'''~
:[レオン]|
死を持って償え…▼~
**オープニング2 [#r826e5ca]
#region(マイユニット男性・俺)
:[カムイ]|
レオン!!▼~
:[レオン]|
…覚悟はいい?~
この前の借りを、返しに来たよ。▼~
今日は必ず、お前を倒す。~
もう逃げも隠れもしないさ。▼~
ここがお前たちの…~
墓場になるんだ。▼~
:[タクミ]|
うるさい!~
僕達がお前になんか負けるわけないだろ。▼~
お前の父、ガロン王を倒すまでは~
倒れることなんて許されないんだ。▼~
邪魔をするつもりなら…~
…容赦しないからな。▼~
:[レオン]|
…この僕を倒すっていうの?▼~
それでも構わないよ、僕は。~
僕のこの闇に耐えられるのなら、~
いくらでもかかってくるといい。▼~
お前たち白夜の輝きなど、~
僕の前では無力なんだ。▼~
こんなふうにね…▼~
:[タクミ]|
なんだ?~
足元が、沼に…?▼~
…うわああああっ!!▼~
:[カムイ]|
タクミ!?▼~
:[サクラ]|
きゃああああっ!!▼~
:[ヒノカ]|
くそっ…なんだ、この沼は…~
力が、吸い取られていく…!▼~
:[リョウマ]|
危ないぞ、みんな!!~
早くここから出ろ!▼~
:[カムイ]|
みんな…~
この沼が…どうしたというんだ?~
別に、何の変哲もない~
泥水じゃないか…▼~
:[レオン]|
ふぅん…そういえばあんたも、~
闇に育てられたんだったね。▼~
:[カムイ]|
闇に…?▼~
…!▼~
まさかこの沼は、光を…▼~
白夜王国の人間を、~
倒すためのものなのか!?▼~
:[レオン]|
逃がさないよ…▼~
月も星すらもない暗黒の森では、~
光はすべて闇に呑まれる。▼~
夜の無い世界で生きてきた奴らは…~
闇の力に耐えることなどできないんだ。▼~
けど、まさかお前に通用しないとは~
思わなかったけどね。▼~
本当ならあんたも…~
闇にまみれた暗夜の人間なんだ。▼~
それなのに…~
闇を裏切って光についた!▼~
:[カムイ]|
やめろ…もうやめてくれ!▼~
レオン、俺はお前と闘いたくはない!▼~
:[レオン]|
目障りだね…その態度。~
…僕はお前と闘いたいな。▼~
マークス兄さんはいつも、~
お前ばかりを評価していた。▼~
カミラ姉さんだって、~
僕よりお前の方を愛していた。▼~
だから…~
ずっと気にくわなかったんだよ!!▼~
お前が暗夜王国に居たときから~
ずっと…ずっと!!▼~
白夜の血族だと知っていたら、~
もっと早くこの手でたたき潰してやったのに!▼~
:[カムイ]|
そんな…レオン…~
俺のことを…そんな風に…▼~
:[レオン]|
裏切り者め…▼~
今ここで…死ぬがいい。▼~
:[カムイ]|
レオーーーーーン!!!!!!▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
:[カムイ]|
レオンさん!!▼~
:[レオン]|
…覚悟はいい?~
この前の借りを、返しに来たよ。▼~
今日は必ず、お前を倒す。~
もう逃げも隠れもしないさ。▼~
ここがお前たちの…~
墓場になるんだ。▼~
:[タクミ]|
うるさい!~
僕達がお前になんか負けるわけないだろ。▼~
お前の父、ガロン王を倒すまでは~
倒れることなんて許されないんだ。▼~
邪魔をするつもりなら…~
…容赦しないからな。▼~
:[レオン]|
…この僕を倒すっていうの?▼~
それでも構わないよ、僕は。~
僕のこの闇に耐えられるのなら、~
いくらでもかかってくるといい。▼~
お前たち白夜の輝きなど、~
僕の前では無力なんだ。▼~
こんなふうにね…▼~
:[タクミ]|
なんだ?~
足元が、沼に…?▼~
…うわああああっ!!▼~
:[カムイ]|
タクミさん!?▼~
:[サクラ]|
きゃああああっ!!▼~
:[ヒノカ]|
くそっ…なんだ、この沼は…~
力が、吸い取られていく…!▼~
:[リョウマ]|
危ないぞ、みんな!!~
早くここから出ろ!▼~
:[カムイ]|
みんな…~
この沼が…どうしたというんです?~
別に、何の変哲もない~
泥水じゃありませんか…▼~
:[レオン]|
ふぅん…そういえばあんたも、~
闇に育てられたんだったね。▼~
:[カムイ]|
闇に…?▼~
…!▼~
まさかこの沼は、光を…▼~
白夜王国の人間を、~
倒すためのものなのですか!?▼~
:[レオン]|
逃がさないよ…▼~
月も星すらもない暗黒の森では、~
光はすべて闇に呑まれる。▼~
夜の無い世界で生きてきた奴らは…~
闇の力に耐えることなどできないんだ。▼~
けど、まさかお前に通用しないとは~
思わなかったけどね。▼~
本当ならあんたも…~
闇にまみれた暗夜の人間なんだ。▼~
それなのに…~
闇を裏切って光についた!▼~
:[カムイ]|
やめてください…もうやめるんです!▼~
レオンさん、~
私はあなたと闘いたくはありません!▼~
:[レオン]|
目障りだね…その態度。~
…僕はお前と闘いたいな。▼~
マークス兄さんはいつも、~
お前ばかりを評価していた。▼~
カミラ姉さんだって、~
僕よりお前の方を愛していた。▼~
だから…~
ずっと気にくわなかったんだよ!!▼~
お前が暗夜王国に居たときから~
ずっと…ずっと!!▼~
白夜の血族だと知っていたら、~
もっと早くこの手でたたき潰してやったのに!▼~
:[カムイ]|
そんな…レオンさん…~
私のことを…そんな風に…▼~
:[レオン]|
裏切り者め…▼~
今ここで…死ぬがいい。▼~
:[カムイ]|
レオンさーーーん!!!!!!▼~
#endregion
*戦闘 [#h898de34]
**vs ゼロ [#oa5d714f]
:[ゼロ]|
へえ…いいね、その顔。~
俺のこと欲しくてたまらないって顔してる。▼~
レオン様の許しもあることだし、~
お望み通り…イイことしてやるよ…▼~
***カムイ vs ゼロ [#d7991d85]
#region(マイユニット男性・俺)
:[ゼロ]|
へえ…あんたがカムイ…~
レオン様が殺したいほど憎んでる、~
裏切り者の元兄さんってわけか。▼~
:[カムイ]|
殺したいほど…?~
レオンが…?▼~
:[ゼロ]|
ははっ、いいねえその顔。~
俺は人が傷ついた顔が大好きだ。▼~
もっと歪めて、泣かせたくなる…▼~
:[カムイ]|
え…▼~
:[ゼロ]|
…早く来いよ。~
俺を殺しに来たんだろ?▼~
俺も早くあんたを貫いてやりたいんだ…~
この太い矢でな。▼~
:[カムイ]|
!!▼~
:[ゼロ]|
ん?なんだ、怖いのか?~
…大丈夫。優しくしてやるよ。▼~
俺にかかれば、痛みを感じる間もなく…~
…あっという間に、天国逝きだ。▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
:[ゼロ]|
へえ…あんたがカムイ…~
レオン様が殺したいほど憎んでる、~
裏切り者の元姉さんってわけか。▼~
:[カムイ]|
殺したいほど…?~
レオンさんが…?▼~
:[ゼロ]|
ははっ、いいねえその顔。~
俺は人が傷ついた顔が大好きだ。▼~
もっとゆがめて、泣かせたくなる…▼~
:[カムイ]|
え…▼~
:[ゼロ]|
…早く来いよ。~
俺を殺しに来たんだろ?▼~
俺も早くあんたを貫いてやりたいんだ…~
この太い矢でな。▼~
:[カムイ]|
!!▼~
:[ゼロ]|
ん?なんだ、怖いのか?~
…大丈夫。優しくしてやるよ。▼~
俺にかかれば、痛みを感じる間もなく…~
…あっという間に、天国逝きだ。▼~
#endregion
***ゼロ撃破 [#z54552c0]
:[ゼロ]|
っ…これ以上は、壊れちまいそうだ…~
悪いが…続きはまた今度、な?▼~
**vs オーディン [#y4956a19]
:[オーディン]|
俺は闇に導かれし戦士…~
漆黒のオーディン!▼~
そこのお前…逃げるなら今のうちだ。~
今日の俺は、手加減ができそうにない…▼~
***カムイ vs オーディン [#ifbf9b53]
#region(マイユニット男性・俺)
:[オーディン]|
俺は…漆黒のオーディン。~
闇に選ばれし戦士だ。▼~
…久しいな、カムイよ。~
我が偉大なる主レオン様の命とはいえ▼~
長きに渡り王子と慕った貴様に対し、~
敵として刃を向けねばならぬ運命を~
無念に思うぞ…▼~
:[カムイ]|
あ…ああ…▼~
:[オーディン]|
む、思ったより反応が薄い。~
俺と会えて何の感想もないと言うのか…▼~
:[カムイ]|
いや、そんなことはない。~
お前は…レオンの部下だろう?▼~
また会えて、嬉しいぞ。▼~
:[オーディン]|
!!~
カムイ様…▼~
………▼~
…残念です、ほんとに。~
あなたが敵になるだなんて…▼~
:[カムイ]|
え…?▼~
:[オーディン]|
くっ…!力が…!~
貴様を前にすると、血が騒ぐと言ったのだ…▼~
早くその息の根を止めて、~
我が主の念願を叶えてやろう…!▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
:[オーディン]|
俺は…漆黒のオーディン。~
闇に選ばれし戦士だ。▼~
…久しいな、カムイよ。~
我が偉大なる主レオン様の命とはいえ▼~
長きに渡り王女と慕った貴様に対し、~
敵として刃を向けねばならぬ運命を無念に思うぞ…▼~
:[カムイ]|
あ…はい…▼~
:[オーディン]|
む、思ったより反応が薄い。~
俺と会えて何の感想もないと言うのか…▼~
:[カムイ]|
いえ、そんなことはありません。~
あなたは、レオンさんの部下でしょう?▼~
また会えて、嬉しく思います。▼~
:[オーディン]|
!!~
カムイ様…▼~
………▼~
…残念です、ほんとに。~
あなたが敵になるだなんて…▼~
:[カムイ]|
え…?▼~
:[オーディン]|
くっ…!力が…!~
貴様を前にすると、血が騒ぐと言ったのだ…▼~
早くその息の根を止めて、~
我が主の念願を叶えてやろう…!▼~
#endregion
***オーディン撃破 [#u08d263c]
:[オーディン]|
…貴様、なかなかやるようだな。▼~
今日のところは大人しく~
退いてやることにしよう…▼~
…いてて。▼~
**vs レオン [#x9085a5d]
:[レオン]|
真っ黒に塗りつぶしてあげるよ…~
君の命も、未来も、何もかも…▼~
***カムイ vs レオン [#rffc17eb]
#region(マイユニット男性・俺)
:[レオン]|
へえ…~
よく僕の元まで来られたね。▼~
それでこそ、~
殺す価値があるってものだよ…▼~
:[カムイ]|
レオン…ひとつ聞かせてくれ。~
先ほどの言葉は、本心なのか?▼~
お前は本当に、~
昔から俺のことが嫌いだったのか?▼~
:[レオン]|
当たり前じゃないか。▼~
:[カムイ]|
…そうか。▼~
:[レオン]|
潰してやるよ…~
僕は最期の情けすら、~
お前にかける気はない。▼~
死ぬ前に弟としての言葉を~
聞きたかったなら、諦めなよ。▼~
裏切り者は絶望のまま~
闇に沈むのがお似合いだ。▼~
さっさと目の前から消えてくれ。~
…目障りだよ。▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
:[レオン]|
へえ…~
よく僕の元まで来られたね。▼~
それでこそ、~
殺す価値があるってものだよ…▼~
:[カムイ]|
レオンさん…ひとつ聞かせてください。~
先ほどの言葉は、本心なのですか?▼~
あなたは本当に、~
昔から私のことが嫌いだったのですか?▼~
:[レオン]|
当たり前じゃないか。▼~
:[カムイ]|
…そうですか。▼~
:[レオン]|
潰してやるよ…~
僕は最期の情けすら、~
お前にかける気はない。▼~
死ぬ前に弟としての言葉を~
聞きたかったなら、諦めなよ。▼~
裏切り者は絶望のまま~
闇に沈むのがお似合いだ。▼~
さっさと目の前から消えてくれ。~
…目障りだよ。▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・あたし~だよ)
:[レオン]|
へえ…~
よく僕の元まで来られたね。▼~
それでこそ、~
殺す価値があるってものだよ…▼~
:[カムイ]|
レオン…ひとつ聞かせて。~
さっきの言葉は、本心なの?▼~
あなたは本当に、~
昔からあたしのことが嫌いだったの?▼~
:[レオン]|
当たり前じゃないか。▼~
:[カムイ]|
…そっか。▼~
:[レオン]|
潰してやるよ…~
僕は最期の情けすら、~
お前にかける気はない。▼~
死ぬ前に弟としての言葉を~
聞きたかったなら、諦めなよ。▼~
裏切り者は絶望のまま~
闇に沈むのがお似合いだ。▼~
さっさと目の前から消えてくれ。~
…目障りだよ。▼~
#endregion
***レオン撃破 [#v308652a]
:[レオン]|
まだ…だ…▼~
お前たちを…全員倒すまで…~
僕は、まだ…!▼~
*クリア後 [#t203e115]
**クリア後1 [#mb6dc7a7]
#region(マイユニット男性・俺)
:[レオン]|
くっ…!▼~
:[カムイ]|
勝負あったな、レオン。~
もう、こんな闘いは終わりにしよう。▼~
:[レオン]|
終わらないよ、カムイ…▼~
この闘いは、お前か僕か…~
どちらかが死ぬまで、終わらない。▼~
:[カムイ]|
いえ、そんなことはない…!▼~
どちらも死ぬことなく、~
戦いを終わらせることはできる!▼~
:[レオン]|
くそっ、まだそんな甘いことを…!~
だから僕は、お前が嫌いなんだよ…▼~
:[カムイ]|
レオン…わかってくれ。▼~
白夜王国とも~
本当は争い合う必要なんて無かったんだ。▼~
苦しみから逃れるために、どちらかを~
滅ぼそうなんて考えてはいけない。▼~
ガロン王のような…~
相手を力でねじ伏せるようなやり方は、▼~
間違っているんだ。▼~
:[レオン]|
諦めなよ。~
そんな甘い理想を抱くのは…▼~
これは戦争なんだ。~
暗夜と白夜は戦争をしてるんだよ。▼~
戦争とは殺し合いに他ならない…~
殺さなければ殺されるんだ!▼~
どんな手を使おうと、~
闘いは勝たなくてはならない!▼~
負ければすべてを失うんだ。~
領土も、民も、家族も、そして命さえも!▼~
:[カムイ]|
違う!~
白夜王国の人達は…▼~
暗夜王国から帰ってきた私に対しても、~
同じ人間として接してくれた。▼~
暗夜王国の王女だったアクアのこともだ!~
ガロン王は間違っている。▼~
闘いを終わらせるには、~
彼の間違いを…▼~
お前の考えを、正すしかない!▼~
(カムイ、レオンに近づく)~
:[レオン]|
!?▼~
:[カムイ]|
すまん…動かないでくれ、レオン。~
動いたら、この刃が喉を裂くことになるぞ。▼~
:[レオン]|
ふっ…~
やればできるんじゃないか。▼~
…さあ、殺せよ。~
それで望み通り、この闘いは終わりだ。▼~
:[カムイ]|
…………▼~
:[レオン]|
…来ないのか?~
お前がやれないのなら、僕がやるまでだ。▼~
僕の魔法で、お前を…!▼~
:[カムイ]|
…………▼~
:[レオン]|
なに…?~
なぜ逃げない?▼~
:[カムイ]|
そういうお前は、~
なぜすぐに魔法を撃たないんだ?▼~
:[レオン]|
それは…▼~
:[カムイ]|
いいか、レオン。俺は知っている。~
お前が本当は優しい男だということを…▼~
:[レオン]|
黙れ…▼~
:[カムイ]|
レオン…!▼~
:[レオン]|
黙れ!!!~
お前に僕の何がわかるんだ!!!▼~
:[カムイ]|
俺にはわかる!!▼~
俺はレオンの、~
家族だったのだから!!▼~
:[レオン]|
…っ!!▼~
:[カムイ]|
諦めない…~
俺は、お前のことを。▼~
口では俺を殺すと言っているが…~
本当はそんなこと、したくないんだろう?▼~
本当に殺す気なら、~
今だって、いつだってそうできたはずだ。▼~
:[レオン]|
…………▼~
:[カムイ]|
信じてる…~
レオンは俺を殺さないと。▼~
裏切り者の俺がこんなことを~
言う資格はないのかもしれないが、▼~
俺だってレオンと~
闘いたくなんかない。▼~
なぜなら俺はお前が…レオンのことが、~
今でも…▼~
…大好きだから。▼~
:[レオン]|
…!!▼~
(暗転)~
:[レオン]|
…………▼~
…………▼~
……ごめん、兄さん……▼~
:[カムイ]|
レオン…!▼~
:[レオン]|
…嘘だよ、兄さん。~
嫌いだなんて、嘘だ…▼~
本当は、僕だって…~
兄さんのことを…▼~
:[カムイ]|
ああ…いいんだ。~
もう何も言わなくていい。▼~
…なあ、レオン。~
力を貸してくれないか?▼~
暗夜と白夜の、~
この戦争を終わらせるために。▼~
:[レオン]|
そんな…僕にも裏切れって言うの?~
父上を…▼~
マークス兄さんや、みんなを裏切れって…~
殺せって言うの!?▼~
カムイ兄さん…~
僕は…どうすればいいんだ!?▼~
:[カムイ]|
レオン…▼~
:[アクア]|
それは、あなた自身が~
答えを見つけるしかないわ。▼~
:[レオン]|
なに…?▼~
:[アクア]|
いい? あなたがどうすべきかという答えは、~
あなた以外のだれにもわからない。▼~
でも、この水晶をあげる。もしかしたら、~
答えの手がかりになるかもしれない…▼~
:[レオン]|
これは…?▼~
:[アクア]|
ごめんなさい…この水晶の正体は~
私の口からは言えないわ。▼~
…けれど、きっと導いてくれるはずよ、~
あなたの進むべき道の答えを。▼~
だから、あなたの真実は、~
あなた自身の目で見てきて。▼~
:[レオン]|
…わかった。▼~
(暗転)~
:[レオン]|
アクアと言ったね。▼~
あなたは暗夜王国から連れ去られた~
王女だと聞いている。▼~
つまり…僕の姉にあたる人だね。▼~
:[アクア]|
…いいえ。~
私はあなたの姉ではない。▼~
:[カムイ]|
え?▼~
:[リョウマ]|
…………▼~
:[レオン]|
ああ、僕もそう感じている。~
じゃああなたは、どこから来た何者なのか。▼~
それがわかれば、~
僕が出すべき道の答えもわかるのか?▼~
:[アクア]|
ええ。▼~
:[レオン]|
なるほどね…~
なら行くよ、僕は。▼~
:[カムイ]|
レオン…▼~
:[レオン]|
…カムイ兄さん。~
僕は納得したわけじゃない。▼~
暗夜王国を裏切ったこと、~
きょうだい達を悲しませたこと…▼~
それだけはやっぱり…許せない。▼~
もしアクアの言葉に偽りがあったのなら、~
今度出会ったときこそ、あなたをこの手で倒す。▼~
:[カムイ]|
…………▼~
:[レオン]|
でもその前に、~
今のままじゃ…▼~
マークス兄さんに全員、~
やられちゃうかもしれないけどね。▼~
:[カムイ]|
…!?▼~
:[レオン]|
いいかい? あの人の本当の力を、~
あんたたちは誰一人として知らない。▼~
…次元が違うんだ。~
ここにいる全員でかかったって、▼~
ぜったいに勝てない。~
今のままじゃ…ね。▼~
:[カムイ]|
そんな…▼~
:[アクア]|
ならどうすればいいの、レオン。▼~
:[レオン]|
…………▼~
:[アクア]|
さあ、教えて。~
あなたならわかるはず。▼~
偉大な兄を持ち、~
ずっとそのことに苦しんでいたはずの…▼~
弟のあなたなら。▼~
:[レオン]|
…………▼~
そうだね…~
マークス兄さんに勝ちたいなら…▼~
ノートルディア公国に~
行くしかない。▼~
:[リョウマ]|
ノートルディア…知恵の国か。▼~
:[レオン]|
ああ。『虹の賢者』に~
会いに行くんだ。▼~
マークス兄さんは彼に会い「何か」を得て、~
暗夜最強の騎士になった。▼~
…でもそこに行くには~
兄さんたちが今まで来た道を、▼~
半分以上戻ることになるけど。▼~
:[カムイ]|
え…▼~
:[リョウマ]|
確かに…~
ノートルディア公国は、▼~
暗夜王国と白夜王国の~
ちょうど中間の海上にある。▼~
ここからだと…まず暗夜王国から出て~
ガロン王と闘ったミューズまで行き、▼~
もう一度船に乗る必要があるな。▼~
:[カムイ]|
まさか、そんなに…▼~
:[レオン]|
どうする?~
それでも行く覚悟はあるの?▼~
それとも、このまま一か八かで突っ込んで、~
マークス兄さんに倒される?▼~
:[カムイ]|
…………▼~
よし、行こう。~
ノートルディア公国へ。▼~
:[タクミ]|
え…!?~
本気なの、カムイ兄さん!?▼~
:[カムイ]|
…ああ。▼~
どのみち、今の俺たちでは~
マークス兄さんには敵わない。▼~
この戦争を本当に終わらせたいのなら、~
万全の態勢で王城まで行く必要がある。▼~
そのためになら、たとえ時間がかかっても~
…戻るしかないだろう。▼~
:[タクミ]|
…………▼~
:[カムイ]|
すまん…~
これは、俺の我儘だ。▼~
もし皆が無茶だと思われるなら、~
俺が戻るまで、どこかで身を隠して…▼~
:[タクミ]|
はぁ…何言ってるんだよ。~
別に行かないとは言ってないだろ?▼~
:[カムイ]|
え…?▼~
:[ヒノカ]|
ああ。私も共に行くぞ。~
カムイ。▼~
:[サクラ]|
はい、私もです。▼~
:[カムイ]|
みんな…▼~
:[リョウマ]|
全く…お前はもう忘れたのか?~
国境を超える時に言っただろう。▼~
お前と、共に闘うと。~
その気持ちは今でも変わってはいないさ。▼~
:[アクア]|
…そうね。~
リョウマの言うとおりだわ。▼~
:[カムイ]|
…ありがとう。みんな。▼~
:[レオン]|
…………▼~
へえ…どうやら、本気みたいだね。~
じゃあ僕も手助けしないことはないよ。▼~
はい、これ。▼~
:[カムイ]|
えっと…古い書物?~
これは何だ?▼~
:[レオン]|
ん? 水晶玉のお礼ってとこかな。~
敵に借りなんか作りたくないし…▼~
:[カムイ]|
いや、そうではなくて…~
何に使うんだ?▼~
:[レオン]|
ああ。これはワープの書っていってね。~
一瞬でノートルディア公国に行ける代物だよ。▼~
:[カムイ]|
ほぉ、~
一瞬でノートルディア公国に…▼~
……って、▼~
ええーーーーーっ!!?▼~
い、いい、一瞬で行けるのか!?~
ノートルディア公国まで!?▼~
:[レオン]|
そうだね。もちろん帰りは、~
始めに書物を使った場所…▼~
今この場所まで戻ってこれる。▼~
古いから一往復分しか使えないけどね。▼~
:[カムイ]|
それでも十分だ、助かるぞ。▼~
ありがとう。レオン…~
本当に…▼~
:[レオン]|
怖気づくようなら渡さないつもりだったけれど、~
本気で戻る気だったからね。▼~
そんな馬鹿、兄さんぐらいのものだよ。~
昔っから…いつもそうだ。▼~
:[カムイ]|
レオン…▼~
:[レオン]|
さてと。~
僕ができるのは、ここまでだよ。▼~
…それじゃあね、兄さんたち。~
また、会おう!▼~
:[カムイ]|
!!▼~
:[リョウマ]|
行ってしまったな。▼~
:[カムイ]|
…あの笑顔。~
あれが、レオンだ。▼~
暗夜王国でいつもそばにいてくれた…~
ちょっと生意気で優しい…弟のレオンだ。▼~
…レオン、~
すぐには無理かもしれない。▼~
でもいつか、~
お前の真実に出会うことが出来たら…▼~
俺たちのところに戻ってきてくれ。▼~
闇に閉ざされたこの国に…▼~
光をもたらすために。▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
:[レオン]|
くっ…!▼~
:[カムイ]|
勝負ありました、レオンさん。~
もう、こんな闘いは終わりにしましょう。▼~
:[レオン]|
終わらないよ、カムイ…▼~
この闘いは、お前か僕か…~
どちらかが死ぬまで、終わらない。▼~
:[カムイ]|
いえ、そんなことはありません…!▼~
どちらも死ぬことなく、~
戦いを終わらせることはできます!▼~
:[レオン]|
くそっ、まだそんな甘いことを…!~
だから僕は、お前が嫌いなんだよ…▼~
:[カムイ]|
レオンさん…わかってください。▼~
白夜王国とも~
本当は争い合う必要なんて無かったんです。▼~
苦しみから逃れるために、どちらかを~
滅ぼそうなんて考えてはいけません。▼~
ガロン王のような…~
相手を力でねじ伏せるようなやり方は、▼~
間違っているんです。▼~
:[レオン]|
諦めなよ。~
そんな甘い理想を抱くのは…▼~
これは戦争なんだ。~
暗夜と白夜は戦争をしてるんだよ。▼~
戦争とは殺し合いに他ならない…~
殺さなければ殺されるんだ!▼~
どんな手を使おうと、~
闘いは勝たなくてはならない!▼~
負ければすべてを失うんだ。~
領土も、民も、家族も、そして命さえも!▼~
:[カムイ]|
違います!~
白夜王国の人達は…▼~
暗夜王国から帰ってきた私に対しても、~
同じ人間として接してくれました。▼~
暗夜王国の王女だったアクアさんのこともです!~
ガロン王は間違っています。▼~
闘いを終わらせるには、~
彼の間違いを…▼~
あなたの考えを、正すしかありません!▼~
(カムイ、レオンに近づく)~
:[レオン]|
!?▼~
:[カムイ]|
すみません…動かないでください、レオンさん。~
動いたら、この刃が喉を裂くことになりますよ。▼~
:[レオン]|
ふっ…~
やればできるんじゃないか。▼~
…さあ、殺せよ。~
それで望み通り、この闘いは終わりだ。▼~
:[カムイ]|
…………▼~
:[レオン]|
…来ないのか?~
お前がやれないのなら、僕がやるまでだ。▼~
僕の魔法で、お前を…!▼~
:[カムイ]|
…………▼~
:[レオン]|
なに…?~
なぜ逃げない?▼~
:[カムイ]|
そういうあなたは、~
なぜすぐに魔法を撃たないんです?▼~
:[レオン]|
それは…▼~
:[カムイ]|
いいですか、レオンさん。私は知っています。~
貴方が本当は優しい人だということを…▼~
:[レオン]|
黙れ…▼~
:[カムイ]|
レオンさん…!▼~
:[レオン]|
黙れ!!!~
お前に僕の何がわかるんだ!!!▼~
:[カムイ]|
私にはわかります!!▼~
だって私はレオンさんの、~
家族だったんですから!!▼~
:[レオン]|
…っ!!▼~
:[カムイ]|
諦めません…~
私は、あなたのことを。▼~
口では私を殺すと言っていますが…~
本当はそんなこと、したくないんでしょう?▼~
本当に殺す気なら、~
今だって、いつだってそうできたはずです。▼~
:[レオン]|
…………▼~
:[カムイ]|
信じています…~
レオンさんは私を殺さないと。▼~
裏切り者の私がこんなことを~
言う資格はないのかもしれませんが、▼~
私だってレオンさんと~
闘いたくなんかありません。▼~
だって私はあなたが…レオンさんのことが、~
今でも…▼~
…大好きですから。▼~
:[レオン]|
…!!▼~
(暗転)~
:[レオン]|
…………▼~
…………▼~
……ごめん、姉さん……▼~
:[カムイ]|
レオンさん…!▼~
:[レオン]|
…嘘だよ、姉さん。~
嫌いだなんて、嘘だ…▼~
本当は、僕だって…~
姉さんのことを…▼~
:[カムイ]|
はい…いいんですよ。~
もう何も言わなくていいんです。▼~
…あの、レオンさん。~
力を貸してくれませんか?▼~
暗夜と白夜の、~
この戦争を終わらせるために。▼~
:[レオン]|
そんな…僕にも裏切れって言うの?~
父上を…▼~
マークス兄さんや、みんなを裏切れって…~
殺せって言うの!?▼~
カムイ姉さん…~
僕は…どうすればいいんだ!?▼~
:[カムイ]|
レオンさん…▼~
:[アクア]|
それは、あなた自身が~
答えを見つけるしかないわ。▼~
:[レオン]|
なに…?▼~
:[アクア]|
いい? あなたがどうすべきかという答えは、~
あなた以外のだれにもわからない。▼~
でも、この水晶をあげる。もしかしたら、~
答えの手がかりになるかもしれない…▼~
:[レオン]|
これは…?▼~
:[アクア]|
ごめんなさい…この水晶の正体は~
私の口からは言えないわ。▼~
…けれど、きっと導いてくれるはずよ、~
あなたの進むべき道の答えを。▼~
だから、あなたの真実は、~
あなた自身の目で見てきて。▼~
:[レオン]|
…わかった。▼~
(暗転)~
:[レオン]|
アクアと言ったね。▼~
あなたは暗夜王国から連れ去られた~
王女だと聞いている。▼~
つまり…僕の姉にあたる人だね。▼~
:[アクア]|
…いいえ。~
私はあなたの姉ではない。▼~
:[カムイ]|
え?▼~
:[リョウマ]|
…………▼~
:[レオン]|
ああ、僕もそう感じている。~
じゃああなたは、どこから来た何者なのか。▼~
それがわかれば、~
僕が出すべき道の答えもわかるのか?▼~
:[アクア]|
ええ。▼~
:[レオン]|
なるほどね…~
なら行くよ、僕は。▼~
:[カムイ]|
レオンさん…▼~
:[レオン]|
…カムイ姉さん。~
僕は納得したわけじゃない。▼~
暗夜王国を裏切ったこと、~
きょうだい達を悲しませたこと…▼~
それだけはやっぱり…許せない。▼~
もしアクアの言葉に偽りがあったのなら、~
今度出会ったときこそ、あなたをこの手で倒す。▼~
:[カムイ]|
…………▼~
:[レオン]|
でもその前に、~
今のままじゃ…▼~
マークス兄さんに全員、~
やられちゃうかもしれないけどね。▼~
:[カムイ]|
…!?▼~
:[レオン]|
いいかい? あの人の本当の力を、~
あんたたちは誰一人として知らない。▼~
…次元が違うんだ。~
ここにいる全員でかかったって、▼~
ぜったいに勝てない。~
今のままじゃ…ね。▼~
:[カムイ]|
そんな…▼~
:[アクア]|
ならどうすればいいの、レオン。▼~
:[レオン]|
…………▼~
:[アクア]|
さあ、教えて。~
あなたならわかるはず。▼~
偉大な兄を持ち、~
ずっとそのことに苦しんでいたはずの…▼~
弟のあなたなら。▼~
:[レオン]|
…………▼~
そうだね…~
マークス兄さんに勝ちたいなら…▼~
ノートルディア公国に~
行くしかない。▼~
:[リョウマ]|
ノートルディア…知恵の国か。▼~
:[レオン]|
ああ。『虹の賢者』に~
会いに行くんだ。▼~
マークス兄さんは彼に会い「何か」を得て、~
暗夜最強の騎士になった。▼~
…でもそこに行くには~
姉さんたちが今まで来た道を、▼~
半分以上戻ることになるけど。▼~
:[カムイ]|
え…▼~
:[リョウマ]|
確かに…~
ノートルディア公国は、▼~
暗夜王国と白夜王国の~
ちょうど中間の海上にある。▼~
ここからだと…まず暗夜王国から出て~
ガロン王と闘ったミューズまで行き、▼~
もう一度船に乗る必要があるな。▼~
:[カムイ]|
まさか、そんなに…▼~
:[レオン]|
どうする?~
それでも行く覚悟はあるの?▼~
それとも、このまま一か八かで突っ込んで、~
マークス兄さんに倒される?▼~
:[カムイ]|
…………▼~
よし、行きましょう。~
ノートルディア公国へ。▼~
:[タクミ]|
え…!?~
本気なの、カムイ姉さん!?▼~
:[カムイ]|
…はい。▼~
どのみち、今の私たちでは~
マークス兄さんには敵いません。▼~
この戦争を本当に終わらせたいのなら、~
万全の態勢で王城まで行く必要があります。▼~
そのためになら、たとえ時間がかかっても~
…戻るしかないでしょう。▼~
:[タクミ]|
…………▼~
:[カムイ]|
すみません…~
これは、私の我儘です。▼~
もし皆さんが無茶だと思われるなら、~
私が戻るまで、どこかで身を隠して…▼~
:[タクミ]|
はぁ…何言ってるんだよ。~
別に行かないとは言ってないだろ?▼~
:[カムイ]|
え…?▼~
:[ヒノカ]|
ああ。私も共に行くぞ。~
カムイ。▼~
:[サクラ]|
はい、私もです。▼~
:[カムイ]|
みんな…▼~
:[リョウマ]|
全く…お前はもう忘れたのか?~
国境を超える時に言っただろう。▼~
お前と、共に闘うと。~
その気持ちは今でも変わってはいないさ。▼~
:[アクア]|
…そうね。~
リョウマの言うとおりだわ。▼~
:[カムイ]|
…ありがとうございます。みんな。▼~
:[レオン]|
…………▼~
へえ…どうやら、本気みたいだね。~
じゃあ僕も手助けしないことはないよ。▼~
はい、これ。▼~
:[カムイ]|
えっと…古い書物?~
これは何ですか?▼~
:[レオン]|
ん? 水晶玉のお礼ってとこかな。~
敵に借りなんか作りたくないし…▼~
:[カムイ]|
いえ、そうではなくて…~
何に使うのですか?▼~
:[レオン]|
ああ。これはワープの書っていってね。~
一瞬でノートルディア公国に行ける代物だよ。▼~
:[カムイ]|
へぇ、~
一瞬でノートルディア公国に…▼~
……って、▼~
ええーーーーーっ!!?▼~
い、いい、一瞬で行けるんですか!?~
ノートルディア公国まで!?▼~
:[レオン]|
そうだね。もちろん帰りは、~
始めに書物を使った場所…▼~
今この場所まで戻ってこれる。▼~
古いから一往復分しか使えないけどね。▼~
:[カムイ]|
それでも十分です、助かります。▼~
ありがとうございます。レオンさん…~
本当に…▼~
:[レオン]|
怖気づくようなら渡さないつもりだったけれど、~
本気で戻る気だったからね。▼~
そんな馬鹿、姉さんぐらいのものだよ。~
昔っから…いつもそうだ。▼~
:[カムイ]|
レオンさん…▼~
:[レオン]|
さてと。~
僕ができるのは、ここまでだよ。▼~
…それじゃあね、姉さんたち。~
また、会おう!▼~
:[カムイ]|
!!▼~
:[リョウマ]|
行ってしまったな。▼~
:[カムイ]|
…あの笑顔。~
あれが、レオンさんです。▼~
暗夜王国でいつもそばにいてくれた…~
ちょっと生意気で優しい…弟のレオンさんです。▼~
…レオンさん、~
すぐには無理かもしれません。▼~
でもいつか、~
貴方の真実に出会うことが出来たら…▼~
私たちのところに戻ってきてください。▼~
闇に閉ざされたこの国に…▼~
光をもたらすために。▼~
#endregion
*コメント(情報投稿・誤字脱字の報告) [#e936569a]
- 「その目で見れば」が「その目で煮れば」になっています。...
- ↑レオンのセリフです。 -- &new{2015-09-17 (木) 20:15:16};
#comment
終了行:
[[会話集/章別会話]]
*白夜王国 18章 暗夜王子レオン [#xa4d3954]
#contents
*ナレーション [#t35e6214]
フローラの悲しい最期に、改めて~
ガロン王を倒す事を強く決意する~
カムイたち。~
王城へと急ぐ途上、王国で最も~
闇が深いという森へとさしかかる。~
*オープニング [#xb0c3909]
**オープニング1 [#q0e32c42]
#region(マイユニット男性・俺)
:[カムイ]|
はあ…~
この森、真っ暗だな…▼~
木が空を覆い隠して、~
月も星も、何も見えない。▼~
先程からずっと、~
闇の中を歩いてるようだな。▼~
:[リョウマ]|
ああ、ここは暗夜王国の中でも、~
最も暗い場所と言われているらしい。▼~
だが、この暗さのおかげで、~
暗夜兵も俺たちを見つけることは困難だ。▼~
ここを抜ければ一気に、~
暗夜王国の北側まで行くことができる。▼~
:[カムイ]|
北側…王都に近づくってことか。~
じゃあ、もうひと踏ん張りだな。▼~
…とは言っても、こんなに暗いと、~
どっちが北か南かわからなくなりそうだが。▼~
:[フェリシア]|
大丈夫ですよ、カムイ様。▼~
この森は、私が幼い頃に~
何度も遊び場にしたことがありますから、▼~
今更迷うことはありません。▼~
…そういえば、この森に来るときはいつも、~
姉さんと一緒でした…▼~
:[カムイ]|
フェリシア…▼~
:[フェリシア]|
はっ!あ、すみません。~
もう立ち直ったはずなのに…▼~
見慣れた場所を通ってしまうと、~
ダメですね。▼~
:[カムイ]|
いえ、謝ることではない。~
すぐに立ち直れないのは当然だ。▼~
辛い時は、無理に元気に~
振る舞わなくていいんだぞ。▼~
:[フェリシア]|
カムイ様…~
ありがとうございます。▼~
でも、いつまでも悲しんでたら~
姉さんに笑われちゃいますからね。▼~
私、頑張りますよ…!▼~
:[カムイ]|
…ああ。▼~
(暗転)~
:[カムイ]|
えっと…リョウマ兄さん。~
気のせいかもしれないが…▼~
私たち、さっきから同じところを~
ぐるぐる回りつづけている気がしないか?▼~
:[リョウマ]|
ん?~
いや、そうは思わないが…▼~
周りが暗いから、~
錯覚しているだけじゃないのか?▼~
:[カムイ]|
うーん…~
そうだといいんだが…▼~
…ん!?▼~
:[リョウマ]|
どうした?▼~
:[カムイ]|
はい…ちょっと変なものが見えて…~
あの、向こうにあるのは何だ?▼~
:[リョウマ]|
…動物か何かか?▼~
:[カムイ]|
いえ…何か…~
光ってるように見えるんだが…▼~
:[リョウマ]|
なに…?▼~
………▼~
な、何だこれは!?~
人魂…いや、敵の幻影か!?▼~
:[カムイ]|
リョウマ兄さん、逃げるぞ!~
敵が近くにいるのかもしれん!▼~
:[リョウマ]|
いや、だめだ!~
既に囲まれている…!▼~
:[カムイ]|
…!?~
ここは、墓場…!?▼~
くっ、ノスフェラトゥか!~
よりによってこの闇の中で~
闘うことになるとはな…▼~
:[リョウマ]|
…? こいつら、~
動きがおかしいぞ…▼~
明らかに、~
意思を持って行動してる。▼~
…カムイ! こいつらを~
操っている者がどこかにいるはずだ!▼~
:[カムイ]|
なんだって!?~
しかし、この闇では何も…▼~
:[???]|
…ぶざまだね、カムイ。~
白夜で過ごすうちに、~
すっかり光に慣れてしまったのかな。▼~
:[カムイ]|
誰だ!?▼~
:[???]|
へぇ…随分な物言いだね。~
その目で見れば、すぐにわかるじゃないか。▼~
ほら、僕はこんなに…▼~
(レオンが姿を現す)~
:[レオン]|
…近くに居るのに。▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
:[カムイ]|
はあ…~
この森、真っ暗ですね…▼~
木が空を覆い隠して、~
月も星も、何も見えません。▼~
先程からずっと、~
闇の中を歩いてるみたいです。▼~
:[リョウマ]|
ああ、ここは暗夜王国の中でも、~
最も暗い場所と言われているらしい。▼~
だが、この暗さのおかげで、~
暗夜兵も俺たちを見つけることは困難だ。▼~
ここを抜ければ一気に、~
暗夜王国の北側まで行くことができる。▼~
:[カムイ]|
北側…王都に近づくってことですか。~
じゃあ、もうひと踏ん張りですね。▼~
…とはいっても、こんなに暗いと、~
どっちが北か南かわからなくなりそうですけど。▼~
:[フェリシア]|
大丈夫ですよ、カムイ様。▼~
この森は、私が幼い頃に~
何度も遊び場にしたことがありますから、▼~
今更迷うことはありません。▼~
…そういえば、この森に来るときはいつも、~
姉さんと一緒でした…▼~
:[カムイ]|
フェリシアさん…▼~
:[フェリシア]|
はっ!あ、すみません。~
もう立ち直ったはずなのに…▼~
見慣れた場所を通ってしまうと、~
ダメですね。▼~
:[カムイ]|
いえ、謝ることではありません。~
すぐに立ち直れないのは当然です。▼~
辛い時は、無理に元気に~
振る舞わなくていいんですよ。▼~
:[フェリシア]|
カムイ様…~
ありがとうございます。▼~
でも、いつまでも悲しんでたら~
姉さんに笑われちゃいますからね。▼~
私、頑張りますよ…!▼~
:[カムイ]|
…はい。▼~
(暗転)~
:[カムイ]|
えっと…リョウマ兄さん。~
気のせいかもしれませんが…▼~
私たち、さっきから同じところを~
ぐるぐる回りつづけている気がしませんか?▼~
:[リョウマ]|
ん?~
いや、そうは思わないが…▼~
周りが暗いから、~
錯覚しているだけじゃないのか?▼~
:[カムイ]|
うーん…~
そうだといいんですが…▼~
…ん!?▼~
:[リョウマ]|
どうした?▼~
:[カムイ]|
はい…ちょっと変なものが見えて…~
あの、向こうにあるのは何でしょう?▼~
:[リョウマ]|
…動物か何かか?▼~
:[カムイ]|
いえ…何か…~
光ってるように見えるのですが…▼~
:[リョウマ]|
なに…?▼~
………▼~
な、何だこれは!?~
人魂…いや、敵の幻影か!?▼~
:[カムイ]|
リョウマ兄さん、逃げましょう!~
敵が近くにいるのかもしれません!▼~
:[リョウマ]|
いや、だめだ!~
既に囲まれている…!▼~
:[カムイ]|
…!?~
ここは、お墓ですか…!?▼~
くっ、ノスフェラトゥですか!~
よりによってこの闇の中で~
闘うことになるなんて…▼~
:[リョウマ]|
…? こいつら、~
動きがおかしいぞ…▼~
明らかに、~
意思を持って行動してる。▼~
…カムイ! こいつらを~
操っている者がどこかにいるはずだ!▼~
:[カムイ]|
なんですって!?~
しかし、この闇では何も…▼~
:[???]|
…ぶざまだね、カムイ。~
白夜で過ごすうちに、~
すっかり光に慣れてしまったのかな。▼~
:[カムイ]|
誰です!?▼~
:[???]|
へぇ…随分な物言いだね。~
その目で見れば、すぐにわかるじゃないか。▼~
ほら、僕はこんなに…▼~
(レオンが姿を現す)~
:[レオン]|
…近くに居るのに。▼~
#endregion
**ムービー4 「レオン戦」[#q0e32c13]
:|'''(墓が紫の霧(?)に覆われる)'''~
:|'''(その衝撃で岩、墓石が宙に浮く)'''~
:|'''(霧の中からレオンが現れる)'''~
:[レオン]|
裏切り者は、暗夜王国の恥さらしだ。~
:|'''(レオン、【ブリュンヒルデ】の上に左手をかざし、光弾(...
:|'''(衝撃で岩が宙に浮く)'''~
:[レオン]|
死を持って償え…▼~
**オープニング2 [#r826e5ca]
#region(マイユニット男性・俺)
:[カムイ]|
レオン!!▼~
:[レオン]|
…覚悟はいい?~
この前の借りを、返しに来たよ。▼~
今日は必ず、お前を倒す。~
もう逃げも隠れもしないさ。▼~
ここがお前たちの…~
墓場になるんだ。▼~
:[タクミ]|
うるさい!~
僕達がお前になんか負けるわけないだろ。▼~
お前の父、ガロン王を倒すまでは~
倒れることなんて許されないんだ。▼~
邪魔をするつもりなら…~
…容赦しないからな。▼~
:[レオン]|
…この僕を倒すっていうの?▼~
それでも構わないよ、僕は。~
僕のこの闇に耐えられるのなら、~
いくらでもかかってくるといい。▼~
お前たち白夜の輝きなど、~
僕の前では無力なんだ。▼~
こんなふうにね…▼~
:[タクミ]|
なんだ?~
足元が、沼に…?▼~
…うわああああっ!!▼~
:[カムイ]|
タクミ!?▼~
:[サクラ]|
きゃああああっ!!▼~
:[ヒノカ]|
くそっ…なんだ、この沼は…~
力が、吸い取られていく…!▼~
:[リョウマ]|
危ないぞ、みんな!!~
早くここから出ろ!▼~
:[カムイ]|
みんな…~
この沼が…どうしたというんだ?~
別に、何の変哲もない~
泥水じゃないか…▼~
:[レオン]|
ふぅん…そういえばあんたも、~
闇に育てられたんだったね。▼~
:[カムイ]|
闇に…?▼~
…!▼~
まさかこの沼は、光を…▼~
白夜王国の人間を、~
倒すためのものなのか!?▼~
:[レオン]|
逃がさないよ…▼~
月も星すらもない暗黒の森では、~
光はすべて闇に呑まれる。▼~
夜の無い世界で生きてきた奴らは…~
闇の力に耐えることなどできないんだ。▼~
けど、まさかお前に通用しないとは~
思わなかったけどね。▼~
本当ならあんたも…~
闇にまみれた暗夜の人間なんだ。▼~
それなのに…~
闇を裏切って光についた!▼~
:[カムイ]|
やめろ…もうやめてくれ!▼~
レオン、俺はお前と闘いたくはない!▼~
:[レオン]|
目障りだね…その態度。~
…僕はお前と闘いたいな。▼~
マークス兄さんはいつも、~
お前ばかりを評価していた。▼~
カミラ姉さんだって、~
僕よりお前の方を愛していた。▼~
だから…~
ずっと気にくわなかったんだよ!!▼~
お前が暗夜王国に居たときから~
ずっと…ずっと!!▼~
白夜の血族だと知っていたら、~
もっと早くこの手でたたき潰してやったのに!▼~
:[カムイ]|
そんな…レオン…~
俺のことを…そんな風に…▼~
:[レオン]|
裏切り者め…▼~
今ここで…死ぬがいい。▼~
:[カムイ]|
レオーーーーーン!!!!!!▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
:[カムイ]|
レオンさん!!▼~
:[レオン]|
…覚悟はいい?~
この前の借りを、返しに来たよ。▼~
今日は必ず、お前を倒す。~
もう逃げも隠れもしないさ。▼~
ここがお前たちの…~
墓場になるんだ。▼~
:[タクミ]|
うるさい!~
僕達がお前になんか負けるわけないだろ。▼~
お前の父、ガロン王を倒すまでは~
倒れることなんて許されないんだ。▼~
邪魔をするつもりなら…~
…容赦しないからな。▼~
:[レオン]|
…この僕を倒すっていうの?▼~
それでも構わないよ、僕は。~
僕のこの闇に耐えられるのなら、~
いくらでもかかってくるといい。▼~
お前たち白夜の輝きなど、~
僕の前では無力なんだ。▼~
こんなふうにね…▼~
:[タクミ]|
なんだ?~
足元が、沼に…?▼~
…うわああああっ!!▼~
:[カムイ]|
タクミさん!?▼~
:[サクラ]|
きゃああああっ!!▼~
:[ヒノカ]|
くそっ…なんだ、この沼は…~
力が、吸い取られていく…!▼~
:[リョウマ]|
危ないぞ、みんな!!~
早くここから出ろ!▼~
:[カムイ]|
みんな…~
この沼が…どうしたというんです?~
別に、何の変哲もない~
泥水じゃありませんか…▼~
:[レオン]|
ふぅん…そういえばあんたも、~
闇に育てられたんだったね。▼~
:[カムイ]|
闇に…?▼~
…!▼~
まさかこの沼は、光を…▼~
白夜王国の人間を、~
倒すためのものなのですか!?▼~
:[レオン]|
逃がさないよ…▼~
月も星すらもない暗黒の森では、~
光はすべて闇に呑まれる。▼~
夜の無い世界で生きてきた奴らは…~
闇の力に耐えることなどできないんだ。▼~
けど、まさかお前に通用しないとは~
思わなかったけどね。▼~
本当ならあんたも…~
闇にまみれた暗夜の人間なんだ。▼~
それなのに…~
闇を裏切って光についた!▼~
:[カムイ]|
やめてください…もうやめるんです!▼~
レオンさん、~
私はあなたと闘いたくはありません!▼~
:[レオン]|
目障りだね…その態度。~
…僕はお前と闘いたいな。▼~
マークス兄さんはいつも、~
お前ばかりを評価していた。▼~
カミラ姉さんだって、~
僕よりお前の方を愛していた。▼~
だから…~
ずっと気にくわなかったんだよ!!▼~
お前が暗夜王国に居たときから~
ずっと…ずっと!!▼~
白夜の血族だと知っていたら、~
もっと早くこの手でたたき潰してやったのに!▼~
:[カムイ]|
そんな…レオンさん…~
私のことを…そんな風に…▼~
:[レオン]|
裏切り者め…▼~
今ここで…死ぬがいい。▼~
:[カムイ]|
レオンさーーーん!!!!!!▼~
#endregion
*戦闘 [#h898de34]
**vs ゼロ [#oa5d714f]
:[ゼロ]|
へえ…いいね、その顔。~
俺のこと欲しくてたまらないって顔してる。▼~
レオン様の許しもあることだし、~
お望み通り…イイことしてやるよ…▼~
***カムイ vs ゼロ [#d7991d85]
#region(マイユニット男性・俺)
:[ゼロ]|
へえ…あんたがカムイ…~
レオン様が殺したいほど憎んでる、~
裏切り者の元兄さんってわけか。▼~
:[カムイ]|
殺したいほど…?~
レオンが…?▼~
:[ゼロ]|
ははっ、いいねえその顔。~
俺は人が傷ついた顔が大好きだ。▼~
もっと歪めて、泣かせたくなる…▼~
:[カムイ]|
え…▼~
:[ゼロ]|
…早く来いよ。~
俺を殺しに来たんだろ?▼~
俺も早くあんたを貫いてやりたいんだ…~
この太い矢でな。▼~
:[カムイ]|
!!▼~
:[ゼロ]|
ん?なんだ、怖いのか?~
…大丈夫。優しくしてやるよ。▼~
俺にかかれば、痛みを感じる間もなく…~
…あっという間に、天国逝きだ。▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
:[ゼロ]|
へえ…あんたがカムイ…~
レオン様が殺したいほど憎んでる、~
裏切り者の元姉さんってわけか。▼~
:[カムイ]|
殺したいほど…?~
レオンさんが…?▼~
:[ゼロ]|
ははっ、いいねえその顔。~
俺は人が傷ついた顔が大好きだ。▼~
もっとゆがめて、泣かせたくなる…▼~
:[カムイ]|
え…▼~
:[ゼロ]|
…早く来いよ。~
俺を殺しに来たんだろ?▼~
俺も早くあんたを貫いてやりたいんだ…~
この太い矢でな。▼~
:[カムイ]|
!!▼~
:[ゼロ]|
ん?なんだ、怖いのか?~
…大丈夫。優しくしてやるよ。▼~
俺にかかれば、痛みを感じる間もなく…~
…あっという間に、天国逝きだ。▼~
#endregion
***ゼロ撃破 [#z54552c0]
:[ゼロ]|
っ…これ以上は、壊れちまいそうだ…~
悪いが…続きはまた今度、な?▼~
**vs オーディン [#y4956a19]
:[オーディン]|
俺は闇に導かれし戦士…~
漆黒のオーディン!▼~
そこのお前…逃げるなら今のうちだ。~
今日の俺は、手加減ができそうにない…▼~
***カムイ vs オーディン [#ifbf9b53]
#region(マイユニット男性・俺)
:[オーディン]|
俺は…漆黒のオーディン。~
闇に選ばれし戦士だ。▼~
…久しいな、カムイよ。~
我が偉大なる主レオン様の命とはいえ▼~
長きに渡り王子と慕った貴様に対し、~
敵として刃を向けねばならぬ運命を~
無念に思うぞ…▼~
:[カムイ]|
あ…ああ…▼~
:[オーディン]|
む、思ったより反応が薄い。~
俺と会えて何の感想もないと言うのか…▼~
:[カムイ]|
いや、そんなことはない。~
お前は…レオンの部下だろう?▼~
また会えて、嬉しいぞ。▼~
:[オーディン]|
!!~
カムイ様…▼~
………▼~
…残念です、ほんとに。~
あなたが敵になるだなんて…▼~
:[カムイ]|
え…?▼~
:[オーディン]|
くっ…!力が…!~
貴様を前にすると、血が騒ぐと言ったのだ…▼~
早くその息の根を止めて、~
我が主の念願を叶えてやろう…!▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
:[オーディン]|
俺は…漆黒のオーディン。~
闇に選ばれし戦士だ。▼~
…久しいな、カムイよ。~
我が偉大なる主レオン様の命とはいえ▼~
長きに渡り王女と慕った貴様に対し、~
敵として刃を向けねばならぬ運命を無念に思うぞ…▼~
:[カムイ]|
あ…はい…▼~
:[オーディン]|
む、思ったより反応が薄い。~
俺と会えて何の感想もないと言うのか…▼~
:[カムイ]|
いえ、そんなことはありません。~
あなたは、レオンさんの部下でしょう?▼~
また会えて、嬉しく思います。▼~
:[オーディン]|
!!~
カムイ様…▼~
………▼~
…残念です、ほんとに。~
あなたが敵になるだなんて…▼~
:[カムイ]|
え…?▼~
:[オーディン]|
くっ…!力が…!~
貴様を前にすると、血が騒ぐと言ったのだ…▼~
早くその息の根を止めて、~
我が主の念願を叶えてやろう…!▼~
#endregion
***オーディン撃破 [#u08d263c]
:[オーディン]|
…貴様、なかなかやるようだな。▼~
今日のところは大人しく~
退いてやることにしよう…▼~
…いてて。▼~
**vs レオン [#x9085a5d]
:[レオン]|
真っ黒に塗りつぶしてあげるよ…~
君の命も、未来も、何もかも…▼~
***カムイ vs レオン [#rffc17eb]
#region(マイユニット男性・俺)
:[レオン]|
へえ…~
よく僕の元まで来られたね。▼~
それでこそ、~
殺す価値があるってものだよ…▼~
:[カムイ]|
レオン…ひとつ聞かせてくれ。~
先ほどの言葉は、本心なのか?▼~
お前は本当に、~
昔から俺のことが嫌いだったのか?▼~
:[レオン]|
当たり前じゃないか。▼~
:[カムイ]|
…そうか。▼~
:[レオン]|
潰してやるよ…~
僕は最期の情けすら、~
お前にかける気はない。▼~
死ぬ前に弟としての言葉を~
聞きたかったなら、諦めなよ。▼~
裏切り者は絶望のまま~
闇に沈むのがお似合いだ。▼~
さっさと目の前から消えてくれ。~
…目障りだよ。▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
:[レオン]|
へえ…~
よく僕の元まで来られたね。▼~
それでこそ、~
殺す価値があるってものだよ…▼~
:[カムイ]|
レオンさん…ひとつ聞かせてください。~
先ほどの言葉は、本心なのですか?▼~
あなたは本当に、~
昔から私のことが嫌いだったのですか?▼~
:[レオン]|
当たり前じゃないか。▼~
:[カムイ]|
…そうですか。▼~
:[レオン]|
潰してやるよ…~
僕は最期の情けすら、~
お前にかける気はない。▼~
死ぬ前に弟としての言葉を~
聞きたかったなら、諦めなよ。▼~
裏切り者は絶望のまま~
闇に沈むのがお似合いだ。▼~
さっさと目の前から消えてくれ。~
…目障りだよ。▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・あたし~だよ)
:[レオン]|
へえ…~
よく僕の元まで来られたね。▼~
それでこそ、~
殺す価値があるってものだよ…▼~
:[カムイ]|
レオン…ひとつ聞かせて。~
さっきの言葉は、本心なの?▼~
あなたは本当に、~
昔からあたしのことが嫌いだったの?▼~
:[レオン]|
当たり前じゃないか。▼~
:[カムイ]|
…そっか。▼~
:[レオン]|
潰してやるよ…~
僕は最期の情けすら、~
お前にかける気はない。▼~
死ぬ前に弟としての言葉を~
聞きたかったなら、諦めなよ。▼~
裏切り者は絶望のまま~
闇に沈むのがお似合いだ。▼~
さっさと目の前から消えてくれ。~
…目障りだよ。▼~
#endregion
***レオン撃破 [#v308652a]
:[レオン]|
まだ…だ…▼~
お前たちを…全員倒すまで…~
僕は、まだ…!▼~
*クリア後 [#t203e115]
**クリア後1 [#mb6dc7a7]
#region(マイユニット男性・俺)
:[レオン]|
くっ…!▼~
:[カムイ]|
勝負あったな、レオン。~
もう、こんな闘いは終わりにしよう。▼~
:[レオン]|
終わらないよ、カムイ…▼~
この闘いは、お前か僕か…~
どちらかが死ぬまで、終わらない。▼~
:[カムイ]|
いえ、そんなことはない…!▼~
どちらも死ぬことなく、~
戦いを終わらせることはできる!▼~
:[レオン]|
くそっ、まだそんな甘いことを…!~
だから僕は、お前が嫌いなんだよ…▼~
:[カムイ]|
レオン…わかってくれ。▼~
白夜王国とも~
本当は争い合う必要なんて無かったんだ。▼~
苦しみから逃れるために、どちらかを~
滅ぼそうなんて考えてはいけない。▼~
ガロン王のような…~
相手を力でねじ伏せるようなやり方は、▼~
間違っているんだ。▼~
:[レオン]|
諦めなよ。~
そんな甘い理想を抱くのは…▼~
これは戦争なんだ。~
暗夜と白夜は戦争をしてるんだよ。▼~
戦争とは殺し合いに他ならない…~
殺さなければ殺されるんだ!▼~
どんな手を使おうと、~
闘いは勝たなくてはならない!▼~
負ければすべてを失うんだ。~
領土も、民も、家族も、そして命さえも!▼~
:[カムイ]|
違う!~
白夜王国の人達は…▼~
暗夜王国から帰ってきた私に対しても、~
同じ人間として接してくれた。▼~
暗夜王国の王女だったアクアのこともだ!~
ガロン王は間違っている。▼~
闘いを終わらせるには、~
彼の間違いを…▼~
お前の考えを、正すしかない!▼~
(カムイ、レオンに近づく)~
:[レオン]|
!?▼~
:[カムイ]|
すまん…動かないでくれ、レオン。~
動いたら、この刃が喉を裂くことになるぞ。▼~
:[レオン]|
ふっ…~
やればできるんじゃないか。▼~
…さあ、殺せよ。~
それで望み通り、この闘いは終わりだ。▼~
:[カムイ]|
…………▼~
:[レオン]|
…来ないのか?~
お前がやれないのなら、僕がやるまでだ。▼~
僕の魔法で、お前を…!▼~
:[カムイ]|
…………▼~
:[レオン]|
なに…?~
なぜ逃げない?▼~
:[カムイ]|
そういうお前は、~
なぜすぐに魔法を撃たないんだ?▼~
:[レオン]|
それは…▼~
:[カムイ]|
いいか、レオン。俺は知っている。~
お前が本当は優しい男だということを…▼~
:[レオン]|
黙れ…▼~
:[カムイ]|
レオン…!▼~
:[レオン]|
黙れ!!!~
お前に僕の何がわかるんだ!!!▼~
:[カムイ]|
俺にはわかる!!▼~
俺はレオンの、~
家族だったのだから!!▼~
:[レオン]|
…っ!!▼~
:[カムイ]|
諦めない…~
俺は、お前のことを。▼~
口では俺を殺すと言っているが…~
本当はそんなこと、したくないんだろう?▼~
本当に殺す気なら、~
今だって、いつだってそうできたはずだ。▼~
:[レオン]|
…………▼~
:[カムイ]|
信じてる…~
レオンは俺を殺さないと。▼~
裏切り者の俺がこんなことを~
言う資格はないのかもしれないが、▼~
俺だってレオンと~
闘いたくなんかない。▼~
なぜなら俺はお前が…レオンのことが、~
今でも…▼~
…大好きだから。▼~
:[レオン]|
…!!▼~
(暗転)~
:[レオン]|
…………▼~
…………▼~
……ごめん、兄さん……▼~
:[カムイ]|
レオン…!▼~
:[レオン]|
…嘘だよ、兄さん。~
嫌いだなんて、嘘だ…▼~
本当は、僕だって…~
兄さんのことを…▼~
:[カムイ]|
ああ…いいんだ。~
もう何も言わなくていい。▼~
…なあ、レオン。~
力を貸してくれないか?▼~
暗夜と白夜の、~
この戦争を終わらせるために。▼~
:[レオン]|
そんな…僕にも裏切れって言うの?~
父上を…▼~
マークス兄さんや、みんなを裏切れって…~
殺せって言うの!?▼~
カムイ兄さん…~
僕は…どうすればいいんだ!?▼~
:[カムイ]|
レオン…▼~
:[アクア]|
それは、あなた自身が~
答えを見つけるしかないわ。▼~
:[レオン]|
なに…?▼~
:[アクア]|
いい? あなたがどうすべきかという答えは、~
あなた以外のだれにもわからない。▼~
でも、この水晶をあげる。もしかしたら、~
答えの手がかりになるかもしれない…▼~
:[レオン]|
これは…?▼~
:[アクア]|
ごめんなさい…この水晶の正体は~
私の口からは言えないわ。▼~
…けれど、きっと導いてくれるはずよ、~
あなたの進むべき道の答えを。▼~
だから、あなたの真実は、~
あなた自身の目で見てきて。▼~
:[レオン]|
…わかった。▼~
(暗転)~
:[レオン]|
アクアと言ったね。▼~
あなたは暗夜王国から連れ去られた~
王女だと聞いている。▼~
つまり…僕の姉にあたる人だね。▼~
:[アクア]|
…いいえ。~
私はあなたの姉ではない。▼~
:[カムイ]|
え?▼~
:[リョウマ]|
…………▼~
:[レオン]|
ああ、僕もそう感じている。~
じゃああなたは、どこから来た何者なのか。▼~
それがわかれば、~
僕が出すべき道の答えもわかるのか?▼~
:[アクア]|
ええ。▼~
:[レオン]|
なるほどね…~
なら行くよ、僕は。▼~
:[カムイ]|
レオン…▼~
:[レオン]|
…カムイ兄さん。~
僕は納得したわけじゃない。▼~
暗夜王国を裏切ったこと、~
きょうだい達を悲しませたこと…▼~
それだけはやっぱり…許せない。▼~
もしアクアの言葉に偽りがあったのなら、~
今度出会ったときこそ、あなたをこの手で倒す。▼~
:[カムイ]|
…………▼~
:[レオン]|
でもその前に、~
今のままじゃ…▼~
マークス兄さんに全員、~
やられちゃうかもしれないけどね。▼~
:[カムイ]|
…!?▼~
:[レオン]|
いいかい? あの人の本当の力を、~
あんたたちは誰一人として知らない。▼~
…次元が違うんだ。~
ここにいる全員でかかったって、▼~
ぜったいに勝てない。~
今のままじゃ…ね。▼~
:[カムイ]|
そんな…▼~
:[アクア]|
ならどうすればいいの、レオン。▼~
:[レオン]|
…………▼~
:[アクア]|
さあ、教えて。~
あなたならわかるはず。▼~
偉大な兄を持ち、~
ずっとそのことに苦しんでいたはずの…▼~
弟のあなたなら。▼~
:[レオン]|
…………▼~
そうだね…~
マークス兄さんに勝ちたいなら…▼~
ノートルディア公国に~
行くしかない。▼~
:[リョウマ]|
ノートルディア…知恵の国か。▼~
:[レオン]|
ああ。『虹の賢者』に~
会いに行くんだ。▼~
マークス兄さんは彼に会い「何か」を得て、~
暗夜最強の騎士になった。▼~
…でもそこに行くには~
兄さんたちが今まで来た道を、▼~
半分以上戻ることになるけど。▼~
:[カムイ]|
え…▼~
:[リョウマ]|
確かに…~
ノートルディア公国は、▼~
暗夜王国と白夜王国の~
ちょうど中間の海上にある。▼~
ここからだと…まず暗夜王国から出て~
ガロン王と闘ったミューズまで行き、▼~
もう一度船に乗る必要があるな。▼~
:[カムイ]|
まさか、そんなに…▼~
:[レオン]|
どうする?~
それでも行く覚悟はあるの?▼~
それとも、このまま一か八かで突っ込んで、~
マークス兄さんに倒される?▼~
:[カムイ]|
…………▼~
よし、行こう。~
ノートルディア公国へ。▼~
:[タクミ]|
え…!?~
本気なの、カムイ兄さん!?▼~
:[カムイ]|
…ああ。▼~
どのみち、今の俺たちでは~
マークス兄さんには敵わない。▼~
この戦争を本当に終わらせたいのなら、~
万全の態勢で王城まで行く必要がある。▼~
そのためになら、たとえ時間がかかっても~
…戻るしかないだろう。▼~
:[タクミ]|
…………▼~
:[カムイ]|
すまん…~
これは、俺の我儘だ。▼~
もし皆が無茶だと思われるなら、~
俺が戻るまで、どこかで身を隠して…▼~
:[タクミ]|
はぁ…何言ってるんだよ。~
別に行かないとは言ってないだろ?▼~
:[カムイ]|
え…?▼~
:[ヒノカ]|
ああ。私も共に行くぞ。~
カムイ。▼~
:[サクラ]|
はい、私もです。▼~
:[カムイ]|
みんな…▼~
:[リョウマ]|
全く…お前はもう忘れたのか?~
国境を超える時に言っただろう。▼~
お前と、共に闘うと。~
その気持ちは今でも変わってはいないさ。▼~
:[アクア]|
…そうね。~
リョウマの言うとおりだわ。▼~
:[カムイ]|
…ありがとう。みんな。▼~
:[レオン]|
…………▼~
へえ…どうやら、本気みたいだね。~
じゃあ僕も手助けしないことはないよ。▼~
はい、これ。▼~
:[カムイ]|
えっと…古い書物?~
これは何だ?▼~
:[レオン]|
ん? 水晶玉のお礼ってとこかな。~
敵に借りなんか作りたくないし…▼~
:[カムイ]|
いや、そうではなくて…~
何に使うんだ?▼~
:[レオン]|
ああ。これはワープの書っていってね。~
一瞬でノートルディア公国に行ける代物だよ。▼~
:[カムイ]|
ほぉ、~
一瞬でノートルディア公国に…▼~
……って、▼~
ええーーーーーっ!!?▼~
い、いい、一瞬で行けるのか!?~
ノートルディア公国まで!?▼~
:[レオン]|
そうだね。もちろん帰りは、~
始めに書物を使った場所…▼~
今この場所まで戻ってこれる。▼~
古いから一往復分しか使えないけどね。▼~
:[カムイ]|
それでも十分だ、助かるぞ。▼~
ありがとう。レオン…~
本当に…▼~
:[レオン]|
怖気づくようなら渡さないつもりだったけれど、~
本気で戻る気だったからね。▼~
そんな馬鹿、兄さんぐらいのものだよ。~
昔っから…いつもそうだ。▼~
:[カムイ]|
レオン…▼~
:[レオン]|
さてと。~
僕ができるのは、ここまでだよ。▼~
…それじゃあね、兄さんたち。~
また、会おう!▼~
:[カムイ]|
!!▼~
:[リョウマ]|
行ってしまったな。▼~
:[カムイ]|
…あの笑顔。~
あれが、レオンだ。▼~
暗夜王国でいつもそばにいてくれた…~
ちょっと生意気で優しい…弟のレオンだ。▼~
…レオン、~
すぐには無理かもしれない。▼~
でもいつか、~
お前の真実に出会うことが出来たら…▼~
俺たちのところに戻ってきてくれ。▼~
闇に閉ざされたこの国に…▼~
光をもたらすために。▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
:[レオン]|
くっ…!▼~
:[カムイ]|
勝負ありました、レオンさん。~
もう、こんな闘いは終わりにしましょう。▼~
:[レオン]|
終わらないよ、カムイ…▼~
この闘いは、お前か僕か…~
どちらかが死ぬまで、終わらない。▼~
:[カムイ]|
いえ、そんなことはありません…!▼~
どちらも死ぬことなく、~
戦いを終わらせることはできます!▼~
:[レオン]|
くそっ、まだそんな甘いことを…!~
だから僕は、お前が嫌いなんだよ…▼~
:[カムイ]|
レオンさん…わかってください。▼~
白夜王国とも~
本当は争い合う必要なんて無かったんです。▼~
苦しみから逃れるために、どちらかを~
滅ぼそうなんて考えてはいけません。▼~
ガロン王のような…~
相手を力でねじ伏せるようなやり方は、▼~
間違っているんです。▼~
:[レオン]|
諦めなよ。~
そんな甘い理想を抱くのは…▼~
これは戦争なんだ。~
暗夜と白夜は戦争をしてるんだよ。▼~
戦争とは殺し合いに他ならない…~
殺さなければ殺されるんだ!▼~
どんな手を使おうと、~
闘いは勝たなくてはならない!▼~
負ければすべてを失うんだ。~
領土も、民も、家族も、そして命さえも!▼~
:[カムイ]|
違います!~
白夜王国の人達は…▼~
暗夜王国から帰ってきた私に対しても、~
同じ人間として接してくれました。▼~
暗夜王国の王女だったアクアさんのこともです!~
ガロン王は間違っています。▼~
闘いを終わらせるには、~
彼の間違いを…▼~
あなたの考えを、正すしかありません!▼~
(カムイ、レオンに近づく)~
:[レオン]|
!?▼~
:[カムイ]|
すみません…動かないでください、レオンさん。~
動いたら、この刃が喉を裂くことになりますよ。▼~
:[レオン]|
ふっ…~
やればできるんじゃないか。▼~
…さあ、殺せよ。~
それで望み通り、この闘いは終わりだ。▼~
:[カムイ]|
…………▼~
:[レオン]|
…来ないのか?~
お前がやれないのなら、僕がやるまでだ。▼~
僕の魔法で、お前を…!▼~
:[カムイ]|
…………▼~
:[レオン]|
なに…?~
なぜ逃げない?▼~
:[カムイ]|
そういうあなたは、~
なぜすぐに魔法を撃たないんです?▼~
:[レオン]|
それは…▼~
:[カムイ]|
いいですか、レオンさん。私は知っています。~
貴方が本当は優しい人だということを…▼~
:[レオン]|
黙れ…▼~
:[カムイ]|
レオンさん…!▼~
:[レオン]|
黙れ!!!~
お前に僕の何がわかるんだ!!!▼~
:[カムイ]|
私にはわかります!!▼~
だって私はレオンさんの、~
家族だったんですから!!▼~
:[レオン]|
…っ!!▼~
:[カムイ]|
諦めません…~
私は、あなたのことを。▼~
口では私を殺すと言っていますが…~
本当はそんなこと、したくないんでしょう?▼~
本当に殺す気なら、~
今だって、いつだってそうできたはずです。▼~
:[レオン]|
…………▼~
:[カムイ]|
信じています…~
レオンさんは私を殺さないと。▼~
裏切り者の私がこんなことを~
言う資格はないのかもしれませんが、▼~
私だってレオンさんと~
闘いたくなんかありません。▼~
だって私はあなたが…レオンさんのことが、~
今でも…▼~
…大好きですから。▼~
:[レオン]|
…!!▼~
(暗転)~
:[レオン]|
…………▼~
…………▼~
……ごめん、姉さん……▼~
:[カムイ]|
レオンさん…!▼~
:[レオン]|
…嘘だよ、姉さん。~
嫌いだなんて、嘘だ…▼~
本当は、僕だって…~
姉さんのことを…▼~
:[カムイ]|
はい…いいんですよ。~
もう何も言わなくていいんです。▼~
…あの、レオンさん。~
力を貸してくれませんか?▼~
暗夜と白夜の、~
この戦争を終わらせるために。▼~
:[レオン]|
そんな…僕にも裏切れって言うの?~
父上を…▼~
マークス兄さんや、みんなを裏切れって…~
殺せって言うの!?▼~
カムイ姉さん…~
僕は…どうすればいいんだ!?▼~
:[カムイ]|
レオンさん…▼~
:[アクア]|
それは、あなた自身が~
答えを見つけるしかないわ。▼~
:[レオン]|
なに…?▼~
:[アクア]|
いい? あなたがどうすべきかという答えは、~
あなた以外のだれにもわからない。▼~
でも、この水晶をあげる。もしかしたら、~
答えの手がかりになるかもしれない…▼~
:[レオン]|
これは…?▼~
:[アクア]|
ごめんなさい…この水晶の正体は~
私の口からは言えないわ。▼~
…けれど、きっと導いてくれるはずよ、~
あなたの進むべき道の答えを。▼~
だから、あなたの真実は、~
あなた自身の目で見てきて。▼~
:[レオン]|
…わかった。▼~
(暗転)~
:[レオン]|
アクアと言ったね。▼~
あなたは暗夜王国から連れ去られた~
王女だと聞いている。▼~
つまり…僕の姉にあたる人だね。▼~
:[アクア]|
…いいえ。~
私はあなたの姉ではない。▼~
:[カムイ]|
え?▼~
:[リョウマ]|
…………▼~
:[レオン]|
ああ、僕もそう感じている。~
じゃああなたは、どこから来た何者なのか。▼~
それがわかれば、~
僕が出すべき道の答えもわかるのか?▼~
:[アクア]|
ええ。▼~
:[レオン]|
なるほどね…~
なら行くよ、僕は。▼~
:[カムイ]|
レオンさん…▼~
:[レオン]|
…カムイ姉さん。~
僕は納得したわけじゃない。▼~
暗夜王国を裏切ったこと、~
きょうだい達を悲しませたこと…▼~
それだけはやっぱり…許せない。▼~
もしアクアの言葉に偽りがあったのなら、~
今度出会ったときこそ、あなたをこの手で倒す。▼~
:[カムイ]|
…………▼~
:[レオン]|
でもその前に、~
今のままじゃ…▼~
マークス兄さんに全員、~
やられちゃうかもしれないけどね。▼~
:[カムイ]|
…!?▼~
:[レオン]|
いいかい? あの人の本当の力を、~
あんたたちは誰一人として知らない。▼~
…次元が違うんだ。~
ここにいる全員でかかったって、▼~
ぜったいに勝てない。~
今のままじゃ…ね。▼~
:[カムイ]|
そんな…▼~
:[アクア]|
ならどうすればいいの、レオン。▼~
:[レオン]|
…………▼~
:[アクア]|
さあ、教えて。~
あなたならわかるはず。▼~
偉大な兄を持ち、~
ずっとそのことに苦しんでいたはずの…▼~
弟のあなたなら。▼~
:[レオン]|
…………▼~
そうだね…~
マークス兄さんに勝ちたいなら…▼~
ノートルディア公国に~
行くしかない。▼~
:[リョウマ]|
ノートルディア…知恵の国か。▼~
:[レオン]|
ああ。『虹の賢者』に~
会いに行くんだ。▼~
マークス兄さんは彼に会い「何か」を得て、~
暗夜最強の騎士になった。▼~
…でもそこに行くには~
姉さんたちが今まで来た道を、▼~
半分以上戻ることになるけど。▼~
:[カムイ]|
え…▼~
:[リョウマ]|
確かに…~
ノートルディア公国は、▼~
暗夜王国と白夜王国の~
ちょうど中間の海上にある。▼~
ここからだと…まず暗夜王国から出て~
ガロン王と闘ったミューズまで行き、▼~
もう一度船に乗る必要があるな。▼~
:[カムイ]|
まさか、そんなに…▼~
:[レオン]|
どうする?~
それでも行く覚悟はあるの?▼~
それとも、このまま一か八かで突っ込んで、~
マークス兄さんに倒される?▼~
:[カムイ]|
…………▼~
よし、行きましょう。~
ノートルディア公国へ。▼~
:[タクミ]|
え…!?~
本気なの、カムイ姉さん!?▼~
:[カムイ]|
…はい。▼~
どのみち、今の私たちでは~
マークス兄さんには敵いません。▼~
この戦争を本当に終わらせたいのなら、~
万全の態勢で王城まで行く必要があります。▼~
そのためになら、たとえ時間がかかっても~
…戻るしかないでしょう。▼~
:[タクミ]|
…………▼~
:[カムイ]|
すみません…~
これは、私の我儘です。▼~
もし皆さんが無茶だと思われるなら、~
私が戻るまで、どこかで身を隠して…▼~
:[タクミ]|
はぁ…何言ってるんだよ。~
別に行かないとは言ってないだろ?▼~
:[カムイ]|
え…?▼~
:[ヒノカ]|
ああ。私も共に行くぞ。~
カムイ。▼~
:[サクラ]|
はい、私もです。▼~
:[カムイ]|
みんな…▼~
:[リョウマ]|
全く…お前はもう忘れたのか?~
国境を超える時に言っただろう。▼~
お前と、共に闘うと。~
その気持ちは今でも変わってはいないさ。▼~
:[アクア]|
…そうね。~
リョウマの言うとおりだわ。▼~
:[カムイ]|
…ありがとうございます。みんな。▼~
:[レオン]|
…………▼~
へえ…どうやら、本気みたいだね。~
じゃあ僕も手助けしないことはないよ。▼~
はい、これ。▼~
:[カムイ]|
えっと…古い書物?~
これは何ですか?▼~
:[レオン]|
ん? 水晶玉のお礼ってとこかな。~
敵に借りなんか作りたくないし…▼~
:[カムイ]|
いえ、そうではなくて…~
何に使うのですか?▼~
:[レオン]|
ああ。これはワープの書っていってね。~
一瞬でノートルディア公国に行ける代物だよ。▼~
:[カムイ]|
へぇ、~
一瞬でノートルディア公国に…▼~
……って、▼~
ええーーーーーっ!!?▼~
い、いい、一瞬で行けるんですか!?~
ノートルディア公国まで!?▼~
:[レオン]|
そうだね。もちろん帰りは、~
始めに書物を使った場所…▼~
今この場所まで戻ってこれる。▼~
古いから一往復分しか使えないけどね。▼~
:[カムイ]|
それでも十分です、助かります。▼~
ありがとうございます。レオンさん…~
本当に…▼~
:[レオン]|
怖気づくようなら渡さないつもりだったけれど、~
本気で戻る気だったからね。▼~
そんな馬鹿、姉さんぐらいのものだよ。~
昔っから…いつもそうだ。▼~
:[カムイ]|
レオンさん…▼~
:[レオン]|
さてと。~
僕ができるのは、ここまでだよ。▼~
…それじゃあね、姉さんたち。~
また、会おう!▼~
:[カムイ]|
!!▼~
:[リョウマ]|
行ってしまったな。▼~
:[カムイ]|
…あの笑顔。~
あれが、レオンさんです。▼~
暗夜王国でいつもそばにいてくれた…~
ちょっと生意気で優しい…弟のレオンさんです。▼~
…レオンさん、~
すぐには無理かもしれません。▼~
でもいつか、~
貴方の真実に出会うことが出来たら…▼~
私たちのところに戻ってきてください。▼~
闇に閉ざされたこの国に…▼~
光をもたらすために。▼~
#endregion
*コメント(情報投稿・誤字脱字の報告) [#e936569a]
- 「その目で見れば」が「その目で煮れば」になっています。...
- ↑レオンのセリフです。 -- &new{2015-09-17 (木) 20:15:16};
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