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会話集/章別会話/12章 昏き企み
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[[会話集/章別会話]]
*暗夜王国 12章 昏き企み [#m078cd53]
#contents
*ナレーション [#zded41f7]
ノートルディアを制圧し、虹の賢者から~
力を得たカムイたちは~
休養のためマカラス宮殿へと向かう。~
だが、そこは白夜兵と~
思いもかけぬ人物が待ち受けていた。~
*オープニング [#qc3f66c8]
**オープニング1 [#kfeb0eb1]
:[マクベス]|
ガロン王様、ご報告です。▼~
ノートルディア公国に向かった~
カムイ様が、▼~
立派に任を果たされたようです。▼~
虹の賢者の件に関しても~
直接手はくだされませんでしたが、滞りなく。▼~
:[ガロン]|
…ほう。~
奴は死んだか…▼~
カムイよ、~
またしてもわしの任を果たすとはな…▼~
くく…くくく…~
くははははははっ!!!!!▼~
:[マクベス]|
ガロン王様?▼~
:[ガロン]|
ふあっはっはっはっはっは!▼~
ふぁーっはっはっはっは!!!!▼~
:[マクベス]|
お、王…!?~
いったい、如何され…▼~
:[ガロン]|
…マクベス。▼~
:[マクベス]|
はいっ!?▼~
:[ガロン]|
命令だ。▼~
カムイを苦しませよ。~
但し、殺してはならぬ。▼~
決してな。▼~
:[マクベス]|
え…~
そ、それは、どういう…?▼~
:[ガロン]|
よいか…わしにとっては、~
白夜を支配することこそ最も重要。▼~
それに比べればカムイなど~
些事に過ぎない。▼~
だがあの時、ハイドラ神は望まれたのだ。▼~
カムイの魂…~
そして血肉を。▼~
家畜は肥らせてから食すもの。~
今は死なせてはならぬ…▼~
カムイがわしに従うというのなら、~
試してやろうではないか。▼~
あやつが戦いたくない相手と戦わせ、~
殺したくない相手を殺させてやろう。▼~
苦しみで奴の血を肥やし…~
最高の贄に仕立てるためにな。▼~
:[マクベス]|
ガロン王様…▼~
…承知しました。~
では、このような策など…▼~
**オープニング2 [#uc095d52]
#region(マイユニット男性・俺)
:|'''(草原を歩くカムイ、エリーゼ、アクア)'''~
:[カムイ]|
ようやく、ここまで戻ってきたな。▼~
王城まではまだ随分あるが、~
もう少し頑張ろう。▼~
:[エリーゼ]|
さすがに疲れちゃったね…~
早くお城でゆっくり休みたいな…▼~
:[カムイ]|
そうだな…▼~
すまん。エリーゼにもかなり~
無理をさせてしまったな。▼~
だが、あと数日もすれば~
王城に着く。▼~
それまでの辛抱だ。▼~
:[エリーゼ]|
うん…~
あたし、がんばるね…▼~
:|'''(立ち止まり、辛そうにするエリーゼ)'''~
:[エリーゼ]|
はぁ、はぁ…▼~
:[カムイ]|
エリーゼ?▼~
:[エリーゼ]|
あ、あれ…?▼~
なんだか、▼~
目の前が、回って…▼~
:|'''(立ち眩みに襲われ、地面に手をつくエリーゼ)'''~
:[カムイ]|
エリーゼ!?▼~
:|'''(辛そうなエリーゼと、それを気遣うアクアの一枚絵)'''~
:[カムイ]|
エリーゼ、どうしたんだ?~
エリーゼ…▼~
! すごい熱でだ…!▼~
:[アクア]|
眩暈と熱、腕には発疹…~
まさか、この症状は…▼~
:[カムイ]|
アクア、心当たりがあるのか?▼~
:[アクア]|
ええ。おそらくエリーゼは、~
島国特有の風土病にかかっているわ。▼~
ノートルディア公国で~
感染したものだと思うけれど…▼~
この病気は進行が早くて、放っておくと~
死に至る危険もある恐ろしいものよ。▼~
白夜王国の薬草を用いた~
魔法薬があれば。すぐに治るけど…▼~
でも、暗夜王国に~
その薬が存在するかどうか…▼~
:[カムイ]|
そんな…▼~
:[サイラス]|
おーい、カムイ!~
マクベスから伝令があったぞ!▼~
:[カムイ]|
なんだって!?~
こんな時に…▼~
まさか、また父上からの~
命令か何かか…?▼~
:[サイラス]|
ああ。ノートルディア公国で~
手柄を挙げた褒美に、▼~
王の別邸のあるマカラスにて~
休息を取るようにとのお達しだ。▼~
:[カムイ]|
休息を…?▼~
そうか。また誰かを殺せなどという~
無茶な任務かと思いましたが、違うようだな。▼~
エリーゼがこんな状態だ、~
有難く王命に従わせてもらおう。▼~
:[サイラス]|
ん、エリーゼ様が、~
どうかなさったのか?▼~
:[カムイ]|
ああ…ノートルディアで、~
風土病にかかってしまったようだ。▼~
アクアの見立てによると、治すには~
特殊な魔法薬が必要らしいんだが…▼~
:[サイラス]|
ええと…薬なら、今から行くマカラスの~
宮殿内にあると思うぞ。▼~
:[カムイ]|
!! 本当か!?▼~
:[サイラス]|
ああ。マカラス宮殿には~
王国一の医師が常駐していて、▼~
この世界の全ての薬剤が~
貯蔵されているんだ。▼~
そこにならきっと、風土病に~
効く薬もあるんじゃないか?▼~
:[アクア]|
そう。薬の種類なら、私がわかるわ。~
早くその宮殿に向かいましょう。▼~
:[カムイ]|
…わかった。みんな、~
急いでマカラス宮殿に向かうぞ!▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
:|'''(草原を歩くカムイ、エリーゼ、アクア)'''~
:[カムイ]|
ようやく、ここまで戻ってきましたね。▼~
王城まではまだ随分ありますが、~
もう少し頑張りましょう。▼~
:[エリーゼ]|
さすがに疲れちゃったね…~
早くお城でゆっくり休みたいな…▼~
:[カムイ]|
そうですね…▼~
すみません。エリーゼさんにもかなり~
無理をさせてしまいましたね。▼~
でも、あと数日もすれば~
王城に着きますよ。▼~
それまでの辛抱です。▼~
:[エリーゼ]|
うん…~
あたし、がんばるね…▼~
:|'''(立ち止まり、辛そうにするエリーゼ)'''~
:[エリーゼ]|
はぁ、はぁ…▼~
:[カムイ]|
エリーゼさん?▼~
:[エリーゼ]|
あ、あれ…?▼~
なんだか、▼~
目の前が、回って…▼~
:|'''(立ち眩みに襲われ、地面に手をつくエリーゼ)'''~
:[カムイ]|
エリーゼさん!?▼~
:|'''(辛そうなエリーゼと、それを気遣うアクアの一枚絵)'''~
:[カムイ]|
エリーゼさん、どうしたんです?~
エリーゼさん…▼~
! すごい熱です…!▼~
:[アクア]|
眩暈と熱、腕には発疹…~
まさか、この症状は…▼~
:[カムイ]|
アクアさん、心当たりがあるのですか?▼~
:[アクア]|
ええ。おそらくエリーゼは、~
島国特有の風土病にかかっているわ。▼~
ノートルディア公国で~
感染したものだと思うけれど…▼~
この病気は進行が早くて、放っておくと~
死に至る危険もある恐ろしいものよ。▼~
白夜王国の薬草を用いた~
魔法薬があれば。すぐに治るけど…▼~
でも、暗夜王国に~
その薬が存在するかどうか…▼~
:[カムイ]|
そんな…▼~
:[サイラス]|
おーい、カムイ!~
マクベスから伝令があったぞ!▼~
:[カムイ]|
なんですって!?~
こんな時に…▼~
まさか、またお父様からの~
命令か何かですか…?▼~
:[サイラス]|
ああ。ノートルディア公国で~
手柄を挙げた褒美に、▼~
王の別邸のあるマカラスにて~
休息を取るようにとのお達しだ。▼~
:[カムイ]|
休息を…?▼~
そうですか。また誰かを殺せなどという~
無茶な任務かと思いましたが▼~
違ったみたいですね。▼~
エリーゼさんがこんな状態です、~
有難く王命に従わせてもらいましょう。▼~
:[サイラス]|
ん、エリーゼ様が、~
どうかなさったのか?▼~
:[カムイ]|
はい…ノートルディアで、~
風土病にかかってしまったみたいなんです。▼~
アクアさんの見立てによると、治すには~
特殊な魔法薬が必要らしいのですが…▼~
:[サイラス]|
ええと…薬なら、今から行くマカラスの~
宮殿内にあると思うぞ。▼~
:[カムイ]|
!! 本当ですか!?▼~
:[サイラス]|
ああ。マカラス宮殿には~
王国一の医師が常駐していて、▼~
この世界の全ての薬剤が~
貯蔵されているんだ。▼~
そこにならきっと、風土病に~
効く薬もあるんじゃないか?▼~
:[アクア]|
そう。薬の種類なら、私がわかるわ。~
早くその宮殿に向かいましょう。▼~
:[カムイ]|
…わかりました。みんな、~
急いでマカラス宮殿に向かいましょう!▼~
#endregion
**オープニング3 [#h03aaf07]
#region(マイユニット男性・俺)
:[カムイ]|
ここがマカラス宮殿か…▼~
ん? 何だ?~
宮殿の奥から、誰か…▼~
!!▼~
あれは、白夜王国の兵!?~
それに…▼~
:[リョウマ]|
…待っていたぞ、カムイ。▼~
:[カムイ]|
リョウマ…兄さん…▼~
:[リョウマ]|
会うのはあの国境で別れて以来か?~
随分、久しいな。▼~
今ではすっかり、暗夜王国の戦士が~
板についているように見受けるぞ。▼~
:[カムイ]|
まさか…どうして、~
白夜王国の兵がここにいる?▼~
俺たちがマカラスにいることが、~
どうしてわかったんだ?▼~
:[リョウマ]|
それに答える必要は無いだろう。~
経緯はどうであれ、▼~
こうして出会ってしまった以上は~
剣を交えるほかない。▼~
:[カムイ]|
すまん…兄さん。~
今は見逃してくれ。▼~
妹が…エリーゼが病気にかかって、~
一刻も早く薬が必要なんだ。▼~
:[リョウマ]|
ほう…?~
暗夜の王女が、病気なのか。▼~
…では、交換条件だ。▼~
お前が白夜王国に戻るというのなら、~
俺は今ここで、兵を退こう。▼~
:[カムイ]|
!~
白夜王国に…?▼~
いや…それはできない、▼~
俺には、こちらの国でやるべきことがあるんだ。▼~
:[リョウマ]|
そうか…ならばやはり、~
闘うしかないようだな。▼~
さあ、刀を抜け、カムイ。~
その神刀で力を示してみせろ。▼~
:[カムイ]|
兄さん…やめてくれ!~
確かに俺は暗夜王国側についた。▼~
だが、こうして白夜王国と争い合うことを~
望んでいる訳ではないんだ!▼~
:[リョウマ]|
ふん、綺麗事を…!▼~
お前はそうでも、~
ガロン王は違うだろう!?▼~
暗夜王国のやり方を知らぬお前に~
何がわかる!▼~
:[カムイ]|
兄さん…!▼~
:[リョウマ]|
力ずくでも、お前を白夜王国に連れ帰る…~
今日こそは一歩も引かぬ!!▼~
白夜王国第一王子の刀、~
受けてみよ!▼~
はあああっ!!!!▼~
:[カムイ]|
っ…!!▼~
:[???]|
…させないよ!▼~
:[???]|
殺しちゃうのっ!▼~
:|'''(ラズワルドとピエリが現れ、リョウマにかかって行く)'''~
:[リョウマ]|
ぐっ!?~
な、何だ…!?▼~
:[???]|
ふうっ、良かった!~
間に合ったみたいだね。▼~
無事で何よりだよ、カムイ様!▼~
:[???]|
危なかったの!!~
でもちゃんと助けたのよ!▼~
:[カムイ]|
お、お前たちは…?▼~
:[ラズワルド]|
僕はラズワルド。▼~
主君であるマークス様から命を受けて、~
カムイ様に加勢しに来たんだ。▼~
:[ピエリ]|
ピエリは、ピエリっていうの!▼~
マークス様、カムイ様のこと~
とっても心配してたのよ。▼~
でも任務で忙しくて来れないから、~
臣下のピエリ達が代わりに来たの!▼~
:[カムイ]|
マークス兄さんの…▼~
そうだったのか、~
助かったぞ。▼~
:[リョウマ]|
なるほどな…~
道理で、俺の刃を止められるわけだ。▼~
あの男の臣下なら、~
相当の手練れの者たちだと見受ける。▼~
だが、俺の臣下たちも相当に手強いぞ。~
暗夜の者を簡単に勝たせはせん。▼~
全軍、戦闘準備!▼~
:[カムイ]|
リョウマ兄さん!~
待て、話を聞いてくれ!▼~
…兄さん…▼~
:[ピエリ]|
諦めた方がいいの、カムイ様。~
向こうはもう闘う気満々なのよ。▼~
:[ラズワルド]|
そんな顔しないで、~
カムイ様。▼~
こういう時は、嘘でも笑ってた方が~
元気になれるんだよ?▼~
ほらほら、~
こうほっぺたを上げて。▼~
:[カムイ]|
…すまん。~
今はとても笑うことなんてできない。▼~
早くエリーゼに薬を~
持って行ってあげないといけないのに…▼~
:[ラズワルド]|
! エリーゼ様に、~
何かあったってこと…?▼~
:[カムイ]|
ああ。事態は一刻を争うんだ。▼~
:[ピエリ]|
えへへ…じゃあ早くあいつらを殺して、~
エリーゼ様を助けるの。▼~
敵はみーんな、~
見事な肉塊にしてやるのよ!▼~
:[カムイ]|
あ、あの…▼~
やる気を出してくださるのは有難いんだが、▼~
できれば無駄な犠牲は~
出さないでくれ。▼~
:[ラズワルド]|
はい。~
ご命令なら、その通りに。▼~
犠牲を出さずに済むのなら、~
それが一番ですよね。▼~
:[ピエリ]|
むー。~
殺さないなんてつまんないの!▼~
でも、ピエリもなるべく~
頑張ってあげるのよ。▼~
:[カムイ]|
ありがとう…~
よろしく頼む。▼~
…………▼~
リョウマ兄さん…~
あなたとは闘いたくなかった。▼~
だが俺はやはり、~
白夜に戻るわけにはいかないんだ…▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
:[カムイ]|
ここがマカラス宮殿ですか…▼~
ん? 何です?~
宮殿の奥から、誰か…▼~
!!▼~
あれは、白夜王国の兵!?~
それに…▼~
:[リョウマ]|
…待っていたぞ、カムイ。▼~
:[カムイ]|
リョウマ…兄さん…▼~
:[リョウマ]|
会うのはあの国境で別れて以来か?~
随分、久しいな。▼~
今ではすっかり、暗夜王国の戦士が~
板についているように見受けるぞ。▼~
:[カムイ]|
まさか…どうして、~
白夜王国の兵がここにいるのです?▼~
私たちがマカラスにいることが、~
どうしてわかったんですか?▼~
:[リョウマ]|
それに答える必要は無いだろう。~
経緯はどうであれ、▼~
こうして出会ってしまった以上は~
剣を交えるほかない。▼~
:[カムイ]|
すみません…兄さん。~
今は見逃してくれませんか。▼~
妹が…エリーゼさんが病気にかかって、~
一刻も早く薬が必要なんです。▼~
:[リョウマ]|
ほう…?~
暗夜の王女が、病気なのか。▼~
…では、交換条件だ。▼~
お前が白夜王国に戻るというのなら、~
俺は今ここで、兵を退こう。▼~
:[カムイ]|
!~
白夜王国に…?▼~
いえ…それは、できません、▼~
私には、~
こちらの国でやるべきことがあるのです。▼~
:[リョウマ]|
そうか…ならばやはり、~
闘うしかないようだな。▼~
さあ、刀を抜け、カムイ。~
その神刀で力を示してみせろ。▼~
:[カムイ]|
兄さん…やめてください!~
確かに私は暗夜王国側につきました。▼~
でも、こうして白夜王国と争い合うことを~
望んでいる訳ではないのです!▼~
:[リョウマ]|
ふん、綺麗事を…!▼~
お前はそうでも、~
ガロン王は違うだろう!?▼~
暗夜王国のやり方を知らぬお前に~
何がわかる!▼~
:[カムイ]|
兄さん…!▼~
:[リョウマ]|
力ずくでも、お前を白夜王国に連れ帰る…~
今日こそは一歩も引かぬ!!▼~
白夜王国第一王子の刀、~
受けてみよ!▼~
はあああっ!!!!▼~
:[カムイ]|
っ…!!▼~
:[???]|
…させないよ!▼~
:[???]|
殺しちゃうのっ!▼~
:|'''(ラズワルドとピエリが現れ、リョウマにかかって行く)'''~
:[リョウマ]|
ぐっ!?~
な、何だ…!?▼~
:[???]|
ふうっ、良かった!~
間に合ったみたいだね。▼~
無事で何よりだよ、カムイ様!▼~
:[???]|
危なかったの!!~
でもちゃんと助けたのよ!▼~
:[カムイ]|
あ、あなたたちは…?▼~
:[ラズワルド]|
僕はラズワルド。▼~
主君であるマークス様から命を受けて、~
カムイ様に加勢しに来たんだ。▼~
:[ピエリ]|
ピエリは、ピエリっていうの!▼~
マークス様、カムイ様のこと~
とっても心配してたのよ。▼~
でも任務で忙しくて来れないから、~
臣下のピエリ達が代わりに来たの!▼~
:[カムイ]|
マークス兄さんの…▼~
そうだったんですか、~
ありがとうございます。▼~
:[リョウマ]|
なるほどな…~
道理で、俺の刃を止められるわけだ。▼~
あの男の臣下なら、~
相当の手練れの者たちだと見受ける。▼~
だが、俺の臣下たちも相当に手強いぞ。~
暗夜の者を簡単に勝たせはせん。▼~
全軍、戦闘準備!▼~
:[カムイ]|
リョウマ兄さん!~
待ってください、話を聞いてください!▼~
…兄さん…▼~
:[ピエリ]|
諦めた方がいいの、カムイ様。~
向こうはもう闘う気満々なのよ。▼~
:[ラズワルド]|
そんな顔しないで、~
カムイ様。▼~
こういう時は、嘘でも笑ってた方が~
元気になれるんだよ?▼~
ほらほら、~
こうほっぺたを上げて。▼~
:[カムイ]|
…すみません。~
今はとても笑うことなんてできません。▼~
早くエリーゼさんに薬を~
持って行ってあげないといけないのに…▼~
:[ラズワルド]|
! エリーゼ様に、~
何かあったってこと…?▼~
:[カムイ]|
はい。事態は一刻を争うんです。▼~
:[ピエリ]|
えへへ…じゃあ早くあいつらを殺して、~
エリーゼ様を助けるの。▼~
敵はみーんな、~
見事な肉塊にしてやるのよ!▼~
:[カムイ]|
あ、あの…▼~
やる気を出してくださるのは~
有難いのですが、▼~
できれば無駄な犠牲は~
出さないでもらえますか。▼~
:[ラズワルド]|
はい。~
ご命令なら、その通りに。▼~
犠牲を出さずに済むのなら、~
それが一番ですよね。▼~
:[ピエリ]|
むー。~
殺さないなんてつまんないの!▼~
でも、ピエリもなるべく~
頑張ってあげるのよ。▼~
:[カムイ]|
ありがとうございます…~
よろしくお願いします。▼~
…………▼~
リョウマ兄さん…~
あなたとは闘いたくありませんでした。▼~
でも私はやはり、~
白夜に戻るわけにはいかないんです…▼~
#endregion
*戦闘 [#x615f694]
**vs サイゾウ [#t0e48305]
:[サイゾウ]|
リョウマ様の臣下…~
爆炎使いのサイゾウ、参る。▼~
***カムイ vs サイゾウ [#k882462f]
#region(マイユニット女性・私)
:[サイゾウ]|
かかってこい、カムイ…▼~
またこうして闘うのも何かの縁。~
あの時は邪魔が入ったが…▼~
今日は正々堂々、~
決着をつけさせてもらおう。▼~
:[カムイ]|
はい。望むところです。▼~
#endregion
***スズカゼ vs サイゾウ [#zce010ad]
:[サイゾウ]|
スズカゼ…~
まさか、お前まで裏切るとはな。▼~
白夜王国に仕える忍びとして…▼~
お前の双子の兄として、~
残念に思うぞ。▼~
:[スズカゼ]|
兄さん…▼~
私たちは、生まれた時から~
ずっと一緒でしたね。▼~
私は、兄さんを落胆させるようなことは~
決してしたくないと思っていました。▼~
でも、私は誰に何と言われようと、~
あなたに罵られようと、▼~
カムイ様と共にいることを~
選んだのです。▼~
例えもう兄弟に戻れなくとも、~
兄さん…私は、あなたと闘います!▼~
:[サイゾウ]|
馬鹿な弟だ…~
お前は、本当に…▼~
***サイゾウ撃破 [#u571a728]
:[サイゾウ]|
今日は負けを認めてやる。~
だが、次こそは…▼~
**vs カゲロウ [#i51df86e]
:[カゲロウ]|
リョウマ様に仇なす輩は…~
このカゲロウが始末する。▼~
***カムイ vs カゲロウ [#m609101b]
#region(マイユニット女性・私)
:[カゲロウ]|
カゲロウ、推参致した。▼~
リョウマ様の命により、~
あなたを白夜王国に連れ帰る。▼~
:[カムイ]|
…それはお断りです。~
例えあなたが腕づくで引っ張って行こうと、▼~
最後まであがいて、~
諦めさせてみせます。▼~
:[カゲロウ]|
ほう…なかなか言うではないか。~
だが私を見くびらぬ方が良いぞ。▼~
#endregion
***カゲロウ撃破 [#h2ff3255]
:[カゲロウ]|
リョウマ様、すみません…~
カムイ様の奪還、仕損じました…▼~
**vs リョウマ [#i4f4701b]
:[リョウマ]|
カムイを渡せ…~
さもなくば、斬る。▼~
***カムイ vs リョウマ [#a22f425c]
#region(マイユニット男性・俺)
:[カムイ]|
すまん、リョウマ兄さん…▼~
あなたと一緒に、~
白夜王国に帰ることはできないんだ。▼~
こうなってしまった以上、~
俺は、あなたを倒して妹を守る!▼~
:[リョウマ]|
妹…か。お前にとっての妹は、~
暗夜王国にいるというわけだな。▼~
:[カムイ]|
…………▼~
:[リョウマ]|
できれば俺も、お前とそんな風に~
きょうだいとして過ごしたかった。▼~
…だが、今からでも遅くはない。▼~
この勝負に勝ち、~
お前を白夜に連れ帰る!▼~
いざ、尋常に…勝負!▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
:[カムイ]|
すみません、リョウマ兄さん…▼~
あなたと一緒に、~
白夜王国に帰ることはできません。▼~
こうなってしまった以上、~
私は、あなたを倒して妹を守ります!▼~
:[リョウマ]|
妹…か。お前にとっての妹は、~
暗夜王国にいるというわけだな。▼~
:[カムイ]|
…………▼~
:[リョウマ]|
できれば俺も、お前とそんな風に~
きょうだいとして過ごしたかった。▼~
…だが、今からでも遅くはない。▼~
この勝負に勝ち、~
お前を白夜に連れ帰る!▼~
いざ、尋常に…勝負!▼~
#endregion
***アクア vs リョウマ [#dca81873]
:[リョウマ]|
アクア…▼~
お前が寝返ったことは、~
ヒノカやタクミから聞いている。▼~
やはりお前の中の暗夜の血が~
そうさせてしまうということか…▼~
:[アクア]|
ええ…そうかもしれないわね。▼~
でも、私を育ててくれた~
白夜王国には感謝しているわ。▼~
そしてリョウマ…~
あなたにも。▼~
:[リョウマ]|
なるほどな…~
立派な決別の言葉だ。▼~
できれば聞きたくはなかったが…~
お前の出自を考えれば受け入れるべき、か。▼~
***リョウマ撃破 [#s23fe5d9]
:[リョウマ]|
またしても敗北するとはな…~
ここは潔く、退くべきか…▼~
*クリア後 [#b46d0d90]
#region(マイユニット男性・俺)
:[リョウマ]|
包囲を突破されたか…~
…止むを得ぬ。▼~
皆、退け! 暗夜の増援が~
来るまでにこの地を離れる!▼~
:[カムイ]|
…白夜王国の兵は、~
撤退したみたいだな。▼~
早速薬を取りに行くとしよう。~
もう少しの辛抱だぞ、エリーゼ。▼~
:[エリーゼ]|
えへへ…~
ありがとう…▼~
ほんと…良かったよ…~
カムイおにいちゃんが、▼~
白夜王国に…~
戻らなく…て…▼~
:|'''(エリーゼが倒れる音)'''~
:[カムイ]|
エリーゼ!!▼~
:[カムイ]|
はぁ、はぁ…▼~
:[アクア]|
まずいわ…!~
急いで薬を取ってくるから…▼~
それまで頑張るのよ、エリーゼ…!▼~
:|'''(ベッドで眠るエリーゼの傍らに立つカムイとアクア)'''~
:[エリーゼ]|
すぅ…すぅ…▼~
:[アクア]|
これでもう安心だと思うわ。▼~
あとはこのまま~
しばらく安静にしていれば…▼~
:[カムイ]|
アクア…ありがとう。~
お前が薬を見立ててくれたおかげだ。▼~
しばらくここで、~
ゆっくり休んでいくことにしよう。▼~
:[アクア]|
そうね。~
それがいいと思うわ。▼~
:[カムイ]|
はぁ…それにしても、なぜここに~
リョウマ兄さんがいたのんだ。▼~
俺たちがマカラスに行くことが、~
なぜ白夜側に知られていたんだ…▼~
:[アクア]|
わからないわ。~
でも、用心した方がいい。▼~
あなたを良く思っていない者が~
暗夜王国側にいるのかも…▼~
:[カムイ]|
そんな…▼~
:[エリーゼ]|
う…ん…▼~
カムイおにいちゃん…~
アクアおねえちゃん…▼~
:[カムイ]|
エリーゼ…~
よかった、気が付いたのか。▼~
:[エリーゼ]|
えっと…~
あたし…夢を見てたの…▼~
ギュンターが、~
あたしに話しかけてくる夢…▼~
:[カムイ]|
ギュンターが…!?▼~
:[アクア]|
…………▼~
:[エリーゼ]|
うん…ギュンター、~
カムイおにいちゃんのこと…▼~
ずっと気にしていたの。~
とても、さみしそうだった…▼~
ギュンター…▼~
だいじょうぶ…~
きっと、もうすぐ……▼~
すぅ、すぅ、すぅ…▼~
:[アクア]|
エリーゼ?▼~
…また、眠ってしまったみたいね。▼~
:[カムイ]|
ああ…~
ギュンターの夢、か…▼~
だがギュンターはあの日、~
無限渓谷に落ちて死んでしまった。▼~
…エリーゼの夢は、~
所詮夢だ。▼~
どれだけ会いたいと願おうと、~
もう会えるはずもない…▼~
なのにどうして、こんなに~
胸が騒ぐんだ…▼~
ギュンター…▼~
:[アクア]|
…………▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
:[リョウマ]|
包囲を突破されたか…~
…止むを得ぬ。▼~
皆、退け! 暗夜の増援が~
来るまでにこの地を離れる!▼~
:[カムイ]|
…白夜王国の兵は、~
撤退したみたいですね。▼~
早速薬を取りに行きましょう。~
もう少しの辛抱ですよ、エリーゼさん。▼~
:[エリーゼ]|
えへへ…~
ありがとう…▼~
ほんと…良かったよ…~
カムイおねえちゃんが、▼~
白夜王国に…~
戻らなく…て…▼~
:|'''(エリーゼが倒れる音)'''~
:[カムイ]|
エリーゼさん!!▼~
:[カムイ]|
はぁ、はぁ…▼~
:[アクア]|
まずいわ…!~
急いで薬を取ってくるから…▼~
それまで頑張るのよ、エリーゼ…!▼~
:|'''(ベッドで眠るエリーゼの傍らに立つカムイとアクア)'''~
:[エリーゼ]|
すぅ…すぅ…▼~
:[アクア]|
これでもう安心だと思うわ。▼~
あとはこのまま~
しばらく安静にしていれば…▼~
:[カムイ]|
アクアさん…ありがとうございます。~
あなたが薬を見立ててくれたおかげです。▼~
しばらくここで、~
ゆっくり休んでいくことにしましょう。▼~
:[アクア]|
そうね。~
それがいいと思うわ。▼~
:[カムイ]|
はぁ…それにしても、なぜここに~
リョウマ兄さんがいたのでしょうか。▼~
私たちがマカラスに行くことが、~
なぜ白夜側に知られていたのでしょう…▼~
:[アクア]|
わからないわ。~
でも、用心した方がいい。▼~
あなたを良く思っていない者が~
暗夜王国側にいるのかも…▼~
:[カムイ]|
そんな…▼~
:[エリーゼ]|
う…ん…▼~
カムイおねえちゃん…~
アクアおねえちゃん…▼~
:[カムイ]|
エリーゼさん…~
よかった、気が付いたんですか。▼~
:[エリーゼ]|
えっと…~
あたし…夢を見てたの…▼~
ギュンターが、~
あたしに話しかけてくる夢…▼~
:[カムイ]|
ギュンターさんが…!?▼~
:[アクア]|
…………▼~
:[エリーゼ]|
うん…ギュンター、~
カムイおねえちゃんのこと…▼~
ずっと気にしていたの。~
とても、さみしそうだった…▼~
ギュンター…▼~
だいじょうぶ…~
きっと、もうすぐ……▼~
すぅ、すぅ、すぅ…▼~
:[アクア]|
エリーゼ?▼~
…また、眠ってしまったみたいね。▼~
:[カムイ]|
はい…~
ギュンターさんの夢、ですか…▼~
でもギュンターさんはあの日、~
無限渓谷に落ちて死んでしまいました。▼~
…エリーゼさんの夢は、~
所詮夢です。▼~
どれだけ会いたいと願っても、~
もう会えるはずがありません…▼~
なのにどうして、こんなに~
胸が騒ぐのでしょう…▼~
ギュンターさん…▼~
:[アクア]|
…………▼~
#endregion
*コメント [#i4331a26]
- マラカスじゃないマカラス -- &new{2016-03-17 (木) 22:49...
- 失敗時のセリフはないのですか? -- &new{2018-07-16 (月)...
#comment
終了行:
[[会話集/章別会話]]
*暗夜王国 12章 昏き企み [#m078cd53]
#contents
*ナレーション [#zded41f7]
ノートルディアを制圧し、虹の賢者から~
力を得たカムイたちは~
休養のためマカラス宮殿へと向かう。~
だが、そこは白夜兵と~
思いもかけぬ人物が待ち受けていた。~
*オープニング [#qc3f66c8]
**オープニング1 [#kfeb0eb1]
:[マクベス]|
ガロン王様、ご報告です。▼~
ノートルディア公国に向かった~
カムイ様が、▼~
立派に任を果たされたようです。▼~
虹の賢者の件に関しても~
直接手はくだされませんでしたが、滞りなく。▼~
:[ガロン]|
…ほう。~
奴は死んだか…▼~
カムイよ、~
またしてもわしの任を果たすとはな…▼~
くく…くくく…~
くははははははっ!!!!!▼~
:[マクベス]|
ガロン王様?▼~
:[ガロン]|
ふあっはっはっはっはっは!▼~
ふぁーっはっはっはっは!!!!▼~
:[マクベス]|
お、王…!?~
いったい、如何され…▼~
:[ガロン]|
…マクベス。▼~
:[マクベス]|
はいっ!?▼~
:[ガロン]|
命令だ。▼~
カムイを苦しませよ。~
但し、殺してはならぬ。▼~
決してな。▼~
:[マクベス]|
え…~
そ、それは、どういう…?▼~
:[ガロン]|
よいか…わしにとっては、~
白夜を支配することこそ最も重要。▼~
それに比べればカムイなど~
些事に過ぎない。▼~
だがあの時、ハイドラ神は望まれたのだ。▼~
カムイの魂…~
そして血肉を。▼~
家畜は肥らせてから食すもの。~
今は死なせてはならぬ…▼~
カムイがわしに従うというのなら、~
試してやろうではないか。▼~
あやつが戦いたくない相手と戦わせ、~
殺したくない相手を殺させてやろう。▼~
苦しみで奴の血を肥やし…~
最高の贄に仕立てるためにな。▼~
:[マクベス]|
ガロン王様…▼~
…承知しました。~
では、このような策など…▼~
**オープニング2 [#uc095d52]
#region(マイユニット男性・俺)
:|'''(草原を歩くカムイ、エリーゼ、アクア)'''~
:[カムイ]|
ようやく、ここまで戻ってきたな。▼~
王城まではまだ随分あるが、~
もう少し頑張ろう。▼~
:[エリーゼ]|
さすがに疲れちゃったね…~
早くお城でゆっくり休みたいな…▼~
:[カムイ]|
そうだな…▼~
すまん。エリーゼにもかなり~
無理をさせてしまったな。▼~
だが、あと数日もすれば~
王城に着く。▼~
それまでの辛抱だ。▼~
:[エリーゼ]|
うん…~
あたし、がんばるね…▼~
:|'''(立ち止まり、辛そうにするエリーゼ)'''~
:[エリーゼ]|
はぁ、はぁ…▼~
:[カムイ]|
エリーゼ?▼~
:[エリーゼ]|
あ、あれ…?▼~
なんだか、▼~
目の前が、回って…▼~
:|'''(立ち眩みに襲われ、地面に手をつくエリーゼ)'''~
:[カムイ]|
エリーゼ!?▼~
:|'''(辛そうなエリーゼと、それを気遣うアクアの一枚絵)'''~
:[カムイ]|
エリーゼ、どうしたんだ?~
エリーゼ…▼~
! すごい熱でだ…!▼~
:[アクア]|
眩暈と熱、腕には発疹…~
まさか、この症状は…▼~
:[カムイ]|
アクア、心当たりがあるのか?▼~
:[アクア]|
ええ。おそらくエリーゼは、~
島国特有の風土病にかかっているわ。▼~
ノートルディア公国で~
感染したものだと思うけれど…▼~
この病気は進行が早くて、放っておくと~
死に至る危険もある恐ろしいものよ。▼~
白夜王国の薬草を用いた~
魔法薬があれば。すぐに治るけど…▼~
でも、暗夜王国に~
その薬が存在するかどうか…▼~
:[カムイ]|
そんな…▼~
:[サイラス]|
おーい、カムイ!~
マクベスから伝令があったぞ!▼~
:[カムイ]|
なんだって!?~
こんな時に…▼~
まさか、また父上からの~
命令か何かか…?▼~
:[サイラス]|
ああ。ノートルディア公国で~
手柄を挙げた褒美に、▼~
王の別邸のあるマカラスにて~
休息を取るようにとのお達しだ。▼~
:[カムイ]|
休息を…?▼~
そうか。また誰かを殺せなどという~
無茶な任務かと思いましたが、違うようだな。▼~
エリーゼがこんな状態だ、~
有難く王命に従わせてもらおう。▼~
:[サイラス]|
ん、エリーゼ様が、~
どうかなさったのか?▼~
:[カムイ]|
ああ…ノートルディアで、~
風土病にかかってしまったようだ。▼~
アクアの見立てによると、治すには~
特殊な魔法薬が必要らしいんだが…▼~
:[サイラス]|
ええと…薬なら、今から行くマカラスの~
宮殿内にあると思うぞ。▼~
:[カムイ]|
!! 本当か!?▼~
:[サイラス]|
ああ。マカラス宮殿には~
王国一の医師が常駐していて、▼~
この世界の全ての薬剤が~
貯蔵されているんだ。▼~
そこにならきっと、風土病に~
効く薬もあるんじゃないか?▼~
:[アクア]|
そう。薬の種類なら、私がわかるわ。~
早くその宮殿に向かいましょう。▼~
:[カムイ]|
…わかった。みんな、~
急いでマカラス宮殿に向かうぞ!▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
:|'''(草原を歩くカムイ、エリーゼ、アクア)'''~
:[カムイ]|
ようやく、ここまで戻ってきましたね。▼~
王城まではまだ随分ありますが、~
もう少し頑張りましょう。▼~
:[エリーゼ]|
さすがに疲れちゃったね…~
早くお城でゆっくり休みたいな…▼~
:[カムイ]|
そうですね…▼~
すみません。エリーゼさんにもかなり~
無理をさせてしまいましたね。▼~
でも、あと数日もすれば~
王城に着きますよ。▼~
それまでの辛抱です。▼~
:[エリーゼ]|
うん…~
あたし、がんばるね…▼~
:|'''(立ち止まり、辛そうにするエリーゼ)'''~
:[エリーゼ]|
はぁ、はぁ…▼~
:[カムイ]|
エリーゼさん?▼~
:[エリーゼ]|
あ、あれ…?▼~
なんだか、▼~
目の前が、回って…▼~
:|'''(立ち眩みに襲われ、地面に手をつくエリーゼ)'''~
:[カムイ]|
エリーゼさん!?▼~
:|'''(辛そうなエリーゼと、それを気遣うアクアの一枚絵)'''~
:[カムイ]|
エリーゼさん、どうしたんです?~
エリーゼさん…▼~
! すごい熱です…!▼~
:[アクア]|
眩暈と熱、腕には発疹…~
まさか、この症状は…▼~
:[カムイ]|
アクアさん、心当たりがあるのですか?▼~
:[アクア]|
ええ。おそらくエリーゼは、~
島国特有の風土病にかかっているわ。▼~
ノートルディア公国で~
感染したものだと思うけれど…▼~
この病気は進行が早くて、放っておくと~
死に至る危険もある恐ろしいものよ。▼~
白夜王国の薬草を用いた~
魔法薬があれば。すぐに治るけど…▼~
でも、暗夜王国に~
その薬が存在するかどうか…▼~
:[カムイ]|
そんな…▼~
:[サイラス]|
おーい、カムイ!~
マクベスから伝令があったぞ!▼~
:[カムイ]|
なんですって!?~
こんな時に…▼~
まさか、またお父様からの~
命令か何かですか…?▼~
:[サイラス]|
ああ。ノートルディア公国で~
手柄を挙げた褒美に、▼~
王の別邸のあるマカラスにて~
休息を取るようにとのお達しだ。▼~
:[カムイ]|
休息を…?▼~
そうですか。また誰かを殺せなどという~
無茶な任務かと思いましたが▼~
違ったみたいですね。▼~
エリーゼさんがこんな状態です、~
有難く王命に従わせてもらいましょう。▼~
:[サイラス]|
ん、エリーゼ様が、~
どうかなさったのか?▼~
:[カムイ]|
はい…ノートルディアで、~
風土病にかかってしまったみたいなんです。▼~
アクアさんの見立てによると、治すには~
特殊な魔法薬が必要らしいのですが…▼~
:[サイラス]|
ええと…薬なら、今から行くマカラスの~
宮殿内にあると思うぞ。▼~
:[カムイ]|
!! 本当ですか!?▼~
:[サイラス]|
ああ。マカラス宮殿には~
王国一の医師が常駐していて、▼~
この世界の全ての薬剤が~
貯蔵されているんだ。▼~
そこにならきっと、風土病に~
効く薬もあるんじゃないか?▼~
:[アクア]|
そう。薬の種類なら、私がわかるわ。~
早くその宮殿に向かいましょう。▼~
:[カムイ]|
…わかりました。みんな、~
急いでマカラス宮殿に向かいましょう!▼~
#endregion
**オープニング3 [#h03aaf07]
#region(マイユニット男性・俺)
:[カムイ]|
ここがマカラス宮殿か…▼~
ん? 何だ?~
宮殿の奥から、誰か…▼~
!!▼~
あれは、白夜王国の兵!?~
それに…▼~
:[リョウマ]|
…待っていたぞ、カムイ。▼~
:[カムイ]|
リョウマ…兄さん…▼~
:[リョウマ]|
会うのはあの国境で別れて以来か?~
随分、久しいな。▼~
今ではすっかり、暗夜王国の戦士が~
板についているように見受けるぞ。▼~
:[カムイ]|
まさか…どうして、~
白夜王国の兵がここにいる?▼~
俺たちがマカラスにいることが、~
どうしてわかったんだ?▼~
:[リョウマ]|
それに答える必要は無いだろう。~
経緯はどうであれ、▼~
こうして出会ってしまった以上は~
剣を交えるほかない。▼~
:[カムイ]|
すまん…兄さん。~
今は見逃してくれ。▼~
妹が…エリーゼが病気にかかって、~
一刻も早く薬が必要なんだ。▼~
:[リョウマ]|
ほう…?~
暗夜の王女が、病気なのか。▼~
…では、交換条件だ。▼~
お前が白夜王国に戻るというのなら、~
俺は今ここで、兵を退こう。▼~
:[カムイ]|
!~
白夜王国に…?▼~
いや…それはできない、▼~
俺には、こちらの国でやるべきことがあるんだ。▼~
:[リョウマ]|
そうか…ならばやはり、~
闘うしかないようだな。▼~
さあ、刀を抜け、カムイ。~
その神刀で力を示してみせろ。▼~
:[カムイ]|
兄さん…やめてくれ!~
確かに俺は暗夜王国側についた。▼~
だが、こうして白夜王国と争い合うことを~
望んでいる訳ではないんだ!▼~
:[リョウマ]|
ふん、綺麗事を…!▼~
お前はそうでも、~
ガロン王は違うだろう!?▼~
暗夜王国のやり方を知らぬお前に~
何がわかる!▼~
:[カムイ]|
兄さん…!▼~
:[リョウマ]|
力ずくでも、お前を白夜王国に連れ帰る…~
今日こそは一歩も引かぬ!!▼~
白夜王国第一王子の刀、~
受けてみよ!▼~
はあああっ!!!!▼~
:[カムイ]|
っ…!!▼~
:[???]|
…させないよ!▼~
:[???]|
殺しちゃうのっ!▼~
:|'''(ラズワルドとピエリが現れ、リョウマにかかって行く)'''~
:[リョウマ]|
ぐっ!?~
な、何だ…!?▼~
:[???]|
ふうっ、良かった!~
間に合ったみたいだね。▼~
無事で何よりだよ、カムイ様!▼~
:[???]|
危なかったの!!~
でもちゃんと助けたのよ!▼~
:[カムイ]|
お、お前たちは…?▼~
:[ラズワルド]|
僕はラズワルド。▼~
主君であるマークス様から命を受けて、~
カムイ様に加勢しに来たんだ。▼~
:[ピエリ]|
ピエリは、ピエリっていうの!▼~
マークス様、カムイ様のこと~
とっても心配してたのよ。▼~
でも任務で忙しくて来れないから、~
臣下のピエリ達が代わりに来たの!▼~
:[カムイ]|
マークス兄さんの…▼~
そうだったのか、~
助かったぞ。▼~
:[リョウマ]|
なるほどな…~
道理で、俺の刃を止められるわけだ。▼~
あの男の臣下なら、~
相当の手練れの者たちだと見受ける。▼~
だが、俺の臣下たちも相当に手強いぞ。~
暗夜の者を簡単に勝たせはせん。▼~
全軍、戦闘準備!▼~
:[カムイ]|
リョウマ兄さん!~
待て、話を聞いてくれ!▼~
…兄さん…▼~
:[ピエリ]|
諦めた方がいいの、カムイ様。~
向こうはもう闘う気満々なのよ。▼~
:[ラズワルド]|
そんな顔しないで、~
カムイ様。▼~
こういう時は、嘘でも笑ってた方が~
元気になれるんだよ?▼~
ほらほら、~
こうほっぺたを上げて。▼~
:[カムイ]|
…すまん。~
今はとても笑うことなんてできない。▼~
早くエリーゼに薬を~
持って行ってあげないといけないのに…▼~
:[ラズワルド]|
! エリーゼ様に、~
何かあったってこと…?▼~
:[カムイ]|
ああ。事態は一刻を争うんだ。▼~
:[ピエリ]|
えへへ…じゃあ早くあいつらを殺して、~
エリーゼ様を助けるの。▼~
敵はみーんな、~
見事な肉塊にしてやるのよ!▼~
:[カムイ]|
あ、あの…▼~
やる気を出してくださるのは有難いんだが、▼~
できれば無駄な犠牲は~
出さないでくれ。▼~
:[ラズワルド]|
はい。~
ご命令なら、その通りに。▼~
犠牲を出さずに済むのなら、~
それが一番ですよね。▼~
:[ピエリ]|
むー。~
殺さないなんてつまんないの!▼~
でも、ピエリもなるべく~
頑張ってあげるのよ。▼~
:[カムイ]|
ありがとう…~
よろしく頼む。▼~
…………▼~
リョウマ兄さん…~
あなたとは闘いたくなかった。▼~
だが俺はやはり、~
白夜に戻るわけにはいかないんだ…▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
:[カムイ]|
ここがマカラス宮殿ですか…▼~
ん? 何です?~
宮殿の奥から、誰か…▼~
!!▼~
あれは、白夜王国の兵!?~
それに…▼~
:[リョウマ]|
…待っていたぞ、カムイ。▼~
:[カムイ]|
リョウマ…兄さん…▼~
:[リョウマ]|
会うのはあの国境で別れて以来か?~
随分、久しいな。▼~
今ではすっかり、暗夜王国の戦士が~
板についているように見受けるぞ。▼~
:[カムイ]|
まさか…どうして、~
白夜王国の兵がここにいるのです?▼~
私たちがマカラスにいることが、~
どうしてわかったんですか?▼~
:[リョウマ]|
それに答える必要は無いだろう。~
経緯はどうであれ、▼~
こうして出会ってしまった以上は~
剣を交えるほかない。▼~
:[カムイ]|
すみません…兄さん。~
今は見逃してくれませんか。▼~
妹が…エリーゼさんが病気にかかって、~
一刻も早く薬が必要なんです。▼~
:[リョウマ]|
ほう…?~
暗夜の王女が、病気なのか。▼~
…では、交換条件だ。▼~
お前が白夜王国に戻るというのなら、~
俺は今ここで、兵を退こう。▼~
:[カムイ]|
!~
白夜王国に…?▼~
いえ…それは、できません、▼~
私には、~
こちらの国でやるべきことがあるのです。▼~
:[リョウマ]|
そうか…ならばやはり、~
闘うしかないようだな。▼~
さあ、刀を抜け、カムイ。~
その神刀で力を示してみせろ。▼~
:[カムイ]|
兄さん…やめてください!~
確かに私は暗夜王国側につきました。▼~
でも、こうして白夜王国と争い合うことを~
望んでいる訳ではないのです!▼~
:[リョウマ]|
ふん、綺麗事を…!▼~
お前はそうでも、~
ガロン王は違うだろう!?▼~
暗夜王国のやり方を知らぬお前に~
何がわかる!▼~
:[カムイ]|
兄さん…!▼~
:[リョウマ]|
力ずくでも、お前を白夜王国に連れ帰る…~
今日こそは一歩も引かぬ!!▼~
白夜王国第一王子の刀、~
受けてみよ!▼~
はあああっ!!!!▼~
:[カムイ]|
っ…!!▼~
:[???]|
…させないよ!▼~
:[???]|
殺しちゃうのっ!▼~
:|'''(ラズワルドとピエリが現れ、リョウマにかかって行く)'''~
:[リョウマ]|
ぐっ!?~
な、何だ…!?▼~
:[???]|
ふうっ、良かった!~
間に合ったみたいだね。▼~
無事で何よりだよ、カムイ様!▼~
:[???]|
危なかったの!!~
でもちゃんと助けたのよ!▼~
:[カムイ]|
あ、あなたたちは…?▼~
:[ラズワルド]|
僕はラズワルド。▼~
主君であるマークス様から命を受けて、~
カムイ様に加勢しに来たんだ。▼~
:[ピエリ]|
ピエリは、ピエリっていうの!▼~
マークス様、カムイ様のこと~
とっても心配してたのよ。▼~
でも任務で忙しくて来れないから、~
臣下のピエリ達が代わりに来たの!▼~
:[カムイ]|
マークス兄さんの…▼~
そうだったんですか、~
ありがとうございます。▼~
:[リョウマ]|
なるほどな…~
道理で、俺の刃を止められるわけだ。▼~
あの男の臣下なら、~
相当の手練れの者たちだと見受ける。▼~
だが、俺の臣下たちも相当に手強いぞ。~
暗夜の者を簡単に勝たせはせん。▼~
全軍、戦闘準備!▼~
:[カムイ]|
リョウマ兄さん!~
待ってください、話を聞いてください!▼~
…兄さん…▼~
:[ピエリ]|
諦めた方がいいの、カムイ様。~
向こうはもう闘う気満々なのよ。▼~
:[ラズワルド]|
そんな顔しないで、~
カムイ様。▼~
こういう時は、嘘でも笑ってた方が~
元気になれるんだよ?▼~
ほらほら、~
こうほっぺたを上げて。▼~
:[カムイ]|
…すみません。~
今はとても笑うことなんてできません。▼~
早くエリーゼさんに薬を~
持って行ってあげないといけないのに…▼~
:[ラズワルド]|
! エリーゼ様に、~
何かあったってこと…?▼~
:[カムイ]|
はい。事態は一刻を争うんです。▼~
:[ピエリ]|
えへへ…じゃあ早くあいつらを殺して、~
エリーゼ様を助けるの。▼~
敵はみーんな、~
見事な肉塊にしてやるのよ!▼~
:[カムイ]|
あ、あの…▼~
やる気を出してくださるのは~
有難いのですが、▼~
できれば無駄な犠牲は~
出さないでもらえますか。▼~
:[ラズワルド]|
はい。~
ご命令なら、その通りに。▼~
犠牲を出さずに済むのなら、~
それが一番ですよね。▼~
:[ピエリ]|
むー。~
殺さないなんてつまんないの!▼~
でも、ピエリもなるべく~
頑張ってあげるのよ。▼~
:[カムイ]|
ありがとうございます…~
よろしくお願いします。▼~
…………▼~
リョウマ兄さん…~
あなたとは闘いたくありませんでした。▼~
でも私はやはり、~
白夜に戻るわけにはいかないんです…▼~
#endregion
*戦闘 [#x615f694]
**vs サイゾウ [#t0e48305]
:[サイゾウ]|
リョウマ様の臣下…~
爆炎使いのサイゾウ、参る。▼~
***カムイ vs サイゾウ [#k882462f]
#region(マイユニット女性・私)
:[サイゾウ]|
かかってこい、カムイ…▼~
またこうして闘うのも何かの縁。~
あの時は邪魔が入ったが…▼~
今日は正々堂々、~
決着をつけさせてもらおう。▼~
:[カムイ]|
はい。望むところです。▼~
#endregion
***スズカゼ vs サイゾウ [#zce010ad]
:[サイゾウ]|
スズカゼ…~
まさか、お前まで裏切るとはな。▼~
白夜王国に仕える忍びとして…▼~
お前の双子の兄として、~
残念に思うぞ。▼~
:[スズカゼ]|
兄さん…▼~
私たちは、生まれた時から~
ずっと一緒でしたね。▼~
私は、兄さんを落胆させるようなことは~
決してしたくないと思っていました。▼~
でも、私は誰に何と言われようと、~
あなたに罵られようと、▼~
カムイ様と共にいることを~
選んだのです。▼~
例えもう兄弟に戻れなくとも、~
兄さん…私は、あなたと闘います!▼~
:[サイゾウ]|
馬鹿な弟だ…~
お前は、本当に…▼~
***サイゾウ撃破 [#u571a728]
:[サイゾウ]|
今日は負けを認めてやる。~
だが、次こそは…▼~
**vs カゲロウ [#i51df86e]
:[カゲロウ]|
リョウマ様に仇なす輩は…~
このカゲロウが始末する。▼~
***カムイ vs カゲロウ [#m609101b]
#region(マイユニット女性・私)
:[カゲロウ]|
カゲロウ、推参致した。▼~
リョウマ様の命により、~
あなたを白夜王国に連れ帰る。▼~
:[カムイ]|
…それはお断りです。~
例えあなたが腕づくで引っ張って行こうと、▼~
最後まであがいて、~
諦めさせてみせます。▼~
:[カゲロウ]|
ほう…なかなか言うではないか。~
だが私を見くびらぬ方が良いぞ。▼~
#endregion
***カゲロウ撃破 [#h2ff3255]
:[カゲロウ]|
リョウマ様、すみません…~
カムイ様の奪還、仕損じました…▼~
**vs リョウマ [#i4f4701b]
:[リョウマ]|
カムイを渡せ…~
さもなくば、斬る。▼~
***カムイ vs リョウマ [#a22f425c]
#region(マイユニット男性・俺)
:[カムイ]|
すまん、リョウマ兄さん…▼~
あなたと一緒に、~
白夜王国に帰ることはできないんだ。▼~
こうなってしまった以上、~
俺は、あなたを倒して妹を守る!▼~
:[リョウマ]|
妹…か。お前にとっての妹は、~
暗夜王国にいるというわけだな。▼~
:[カムイ]|
…………▼~
:[リョウマ]|
できれば俺も、お前とそんな風に~
きょうだいとして過ごしたかった。▼~
…だが、今からでも遅くはない。▼~
この勝負に勝ち、~
お前を白夜に連れ帰る!▼~
いざ、尋常に…勝負!▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
:[カムイ]|
すみません、リョウマ兄さん…▼~
あなたと一緒に、~
白夜王国に帰ることはできません。▼~
こうなってしまった以上、~
私は、あなたを倒して妹を守ります!▼~
:[リョウマ]|
妹…か。お前にとっての妹は、~
暗夜王国にいるというわけだな。▼~
:[カムイ]|
…………▼~
:[リョウマ]|
できれば俺も、お前とそんな風に~
きょうだいとして過ごしたかった。▼~
…だが、今からでも遅くはない。▼~
この勝負に勝ち、~
お前を白夜に連れ帰る!▼~
いざ、尋常に…勝負!▼~
#endregion
***アクア vs リョウマ [#dca81873]
:[リョウマ]|
アクア…▼~
お前が寝返ったことは、~
ヒノカやタクミから聞いている。▼~
やはりお前の中の暗夜の血が~
そうさせてしまうということか…▼~
:[アクア]|
ええ…そうかもしれないわね。▼~
でも、私を育ててくれた~
白夜王国には感謝しているわ。▼~
そしてリョウマ…~
あなたにも。▼~
:[リョウマ]|
なるほどな…~
立派な決別の言葉だ。▼~
できれば聞きたくはなかったが…~
お前の出自を考えれば受け入れるべき、か。▼~
***リョウマ撃破 [#s23fe5d9]
:[リョウマ]|
またしても敗北するとはな…~
ここは潔く、退くべきか…▼~
*クリア後 [#b46d0d90]
#region(マイユニット男性・俺)
:[リョウマ]|
包囲を突破されたか…~
…止むを得ぬ。▼~
皆、退け! 暗夜の増援が~
来るまでにこの地を離れる!▼~
:[カムイ]|
…白夜王国の兵は、~
撤退したみたいだな。▼~
早速薬を取りに行くとしよう。~
もう少しの辛抱だぞ、エリーゼ。▼~
:[エリーゼ]|
えへへ…~
ありがとう…▼~
ほんと…良かったよ…~
カムイおにいちゃんが、▼~
白夜王国に…~
戻らなく…て…▼~
:|'''(エリーゼが倒れる音)'''~
:[カムイ]|
エリーゼ!!▼~
:[カムイ]|
はぁ、はぁ…▼~
:[アクア]|
まずいわ…!~
急いで薬を取ってくるから…▼~
それまで頑張るのよ、エリーゼ…!▼~
:|'''(ベッドで眠るエリーゼの傍らに立つカムイとアクア)'''~
:[エリーゼ]|
すぅ…すぅ…▼~
:[アクア]|
これでもう安心だと思うわ。▼~
あとはこのまま~
しばらく安静にしていれば…▼~
:[カムイ]|
アクア…ありがとう。~
お前が薬を見立ててくれたおかげだ。▼~
しばらくここで、~
ゆっくり休んでいくことにしよう。▼~
:[アクア]|
そうね。~
それがいいと思うわ。▼~
:[カムイ]|
はぁ…それにしても、なぜここに~
リョウマ兄さんがいたのんだ。▼~
俺たちがマカラスに行くことが、~
なぜ白夜側に知られていたんだ…▼~
:[アクア]|
わからないわ。~
でも、用心した方がいい。▼~
あなたを良く思っていない者が~
暗夜王国側にいるのかも…▼~
:[カムイ]|
そんな…▼~
:[エリーゼ]|
う…ん…▼~
カムイおにいちゃん…~
アクアおねえちゃん…▼~
:[カムイ]|
エリーゼ…~
よかった、気が付いたのか。▼~
:[エリーゼ]|
えっと…~
あたし…夢を見てたの…▼~
ギュンターが、~
あたしに話しかけてくる夢…▼~
:[カムイ]|
ギュンターが…!?▼~
:[アクア]|
…………▼~
:[エリーゼ]|
うん…ギュンター、~
カムイおにいちゃんのこと…▼~
ずっと気にしていたの。~
とても、さみしそうだった…▼~
ギュンター…▼~
だいじょうぶ…~
きっと、もうすぐ……▼~
すぅ、すぅ、すぅ…▼~
:[アクア]|
エリーゼ?▼~
…また、眠ってしまったみたいね。▼~
:[カムイ]|
ああ…~
ギュンターの夢、か…▼~
だがギュンターはあの日、~
無限渓谷に落ちて死んでしまった。▼~
…エリーゼの夢は、~
所詮夢だ。▼~
どれだけ会いたいと願おうと、~
もう会えるはずもない…▼~
なのにどうして、こんなに~
胸が騒ぐんだ…▼~
ギュンター…▼~
:[アクア]|
…………▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
:[リョウマ]|
包囲を突破されたか…~
…止むを得ぬ。▼~
皆、退け! 暗夜の増援が~
来るまでにこの地を離れる!▼~
:[カムイ]|
…白夜王国の兵は、~
撤退したみたいですね。▼~
早速薬を取りに行きましょう。~
もう少しの辛抱ですよ、エリーゼさん。▼~
:[エリーゼ]|
えへへ…~
ありがとう…▼~
ほんと…良かったよ…~
カムイおねえちゃんが、▼~
白夜王国に…~
戻らなく…て…▼~
:|'''(エリーゼが倒れる音)'''~
:[カムイ]|
エリーゼさん!!▼~
:[カムイ]|
はぁ、はぁ…▼~
:[アクア]|
まずいわ…!~
急いで薬を取ってくるから…▼~
それまで頑張るのよ、エリーゼ…!▼~
:|'''(ベッドで眠るエリーゼの傍らに立つカムイとアクア)'''~
:[エリーゼ]|
すぅ…すぅ…▼~
:[アクア]|
これでもう安心だと思うわ。▼~
あとはこのまま~
しばらく安静にしていれば…▼~
:[カムイ]|
アクアさん…ありがとうございます。~
あなたが薬を見立ててくれたおかげです。▼~
しばらくここで、~
ゆっくり休んでいくことにしましょう。▼~
:[アクア]|
そうね。~
それがいいと思うわ。▼~
:[カムイ]|
はぁ…それにしても、なぜここに~
リョウマ兄さんがいたのでしょうか。▼~
私たちがマカラスに行くことが、~
なぜ白夜側に知られていたのでしょう…▼~
:[アクア]|
わからないわ。~
でも、用心した方がいい。▼~
あなたを良く思っていない者が~
暗夜王国側にいるのかも…▼~
:[カムイ]|
そんな…▼~
:[エリーゼ]|
う…ん…▼~
カムイおねえちゃん…~
アクアおねえちゃん…▼~
:[カムイ]|
エリーゼさん…~
よかった、気が付いたんですか。▼~
:[エリーゼ]|
えっと…~
あたし…夢を見てたの…▼~
ギュンターが、~
あたしに話しかけてくる夢…▼~
:[カムイ]|
ギュンターさんが…!?▼~
:[アクア]|
…………▼~
:[エリーゼ]|
うん…ギュンター、~
カムイおねえちゃんのこと…▼~
ずっと気にしていたの。~
とても、さみしそうだった…▼~
ギュンター…▼~
だいじょうぶ…~
きっと、もうすぐ……▼~
すぅ、すぅ、すぅ…▼~
:[アクア]|
エリーゼ?▼~
…また、眠ってしまったみたいね。▼~
:[カムイ]|
はい…~
ギュンターさんの夢、ですか…▼~
でもギュンターさんはあの日、~
無限渓谷に落ちて死んでしまいました。▼~
…エリーゼさんの夢は、~
所詮夢です。▼~
どれだけ会いたいと願っても、~
もう会えるはずがありません…▼~
なのにどうして、こんなに~
胸が騒ぐのでしょう…▼~
ギュンターさん…▼~
:[アクア]|
…………▼~
#endregion
*コメント [#i4331a26]
- マラカスじゃないマカラス -- &new{2016-03-17 (木) 22:49...
- 失敗時のセリフはないのですか? -- &new{2018-07-16 (月)...
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