[広告]
会話集/章別会話/11章 虹の賢者
をテンプレートにして作成
[
トップ
] [
新規
|
一覧
|
検索
|
最終更新
|
ヘルプ
]
開始行:
[[会話集/章別会話]]
*暗夜王国 11章 虹の賢者 [#rd708de4]
#contents
*ナレーション [#sde35f69]
港町の白夜軍を退け、海路から~
無事ノートルディア公国へ上陸した~
カムイたち。~
だが、白夜軍の別部隊は先んじて~
ノートルディアへ到達していた。~
*オープニング [#o68f1931]
**オープニング1 [#gc956ebd]
#region(マイユニット男性・俺)
―ノートルディア公国―~
(暗転)~
:[カムイ]|
着いたな…~
ここがノートルディア公国か。▼~
何事もなく上陸できて~
一安心だな。▼~
:[サイラス]|ああ。
だが…妙だな。▼~
:[カムイ]|どうしたんだ? サイラス。▼
:[サイラス]|いや…
ガロン王様の話だと、▼~
公国内には既に白夜王国軍が~
いるということだっただろ?▼~
なのに、進攻してきた俺たちを~
簡単に上陸させたのは何故かと思ってな。▼~
:[カムイ]|
そ、そういえば…▼~
:[サイラス]|
見たところ、~
辺りに白夜兵の姿もないようだし…▼~
罠か、それとも単に~
入れ違いになってしまったのか…▼~
:[カムイ]|
うーん…~
虹の賢者様のことも気になるし、▼~
誰かに話を聞いてみるか。▼~
…お!~
あそこに人がいるな。▼~
すみませーん!~
そこの方ー!▼~
:[おばさん]|
えっ…わ、私かい?▼~
:[カムイ]|
あの、すみませんが、~
教えていただきたいことがあるんです。▼~
この国に白夜王国軍が~
いると聞いたのですが…▼~
:[おばさん]|
白夜王国軍…▼~
ああ、あの方たちなら、~
この前会ったねぇ。▼~
物腰の柔らかい、~
いい人たちだったけど…▼~
なかなかやることが強引でね。▼~
警護だとか何とか言って、~
虹の賢者様を山に連れて行っちまったんだ。▼~
:[カムイ]|
そんな…~
虹の賢者様を!?▼~
その山は、~
どこにあるんですか?▼~
:[おばさん]|
ええと…あそこに見える~
ノートルディア山がそうだけど…▼~
…まさか、あんたたち~
あの山に行くつもりなのかい?▼~
やめておいた方がいいよ。~
命が惜しいならね。▼~
:[カムイ]|
どういうことですか?▼~
:[おばさん]|
あの山はねぇ、登る者に試練を与える~
高峰だといわれているんだよ。▼~
今までも、何人もの猛者が挑戦したけど~
帰ってきた者は殆どいなかった。▼~
私の知る噂だと、~
例えあの山を登れたとしても▼~
頂上にある『七重の塔』の内部で~
命を落としてしまうらしいんだよ。▼~
:[カムイ]|
『七重の塔』…▼~
:[アクア]|
ねえ…どうする? カムイ。~
罠に飛び込むようなものだけれど。▼~
:[カムイ]|
だが、~
引き下がることはできないさ。▼~
もし任務に失敗したら、~
父上は俺を始末するだろう。▼~
そうなったら、この手で~
戦争を終わらせることなんてでなくなる。▼~
これが試練だというなら、望むところだ。▼~
:[アクア]|
そう…~
行くのなら止めはしないわ。▼~
この軍のリーダーはあなただもの。~
決定には、従う。▼~
:[カムイ]|
アクア…▼~
:[おばさん]|
よくわからないけど…~
行くんだね、あんたたち。▼~
どうか、死ぬんじゃないよ。~
私たちノートルディアの人間は、▼~
あの山に行った者が~
帰ってこないことが何よりも辛いんだ。▼~
:[カムイ]|
はい。~
必ず帰ると約束します。▼~
色々教えてくださって、~
ありがとうございました。▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・私)
―ノートルディア公国―~
(暗転)~
:[カムイ]|
着きましたね…~
ここがノートルディア公国ですか。▼~
何事もなく上陸できて~
一安心ですね。▼~
:[サイラス]|ああ。
だが…妙だな。▼~
:[カムイ]|どうかしましたか? サイラスさん。▼
:[サイラス]|いや…
ガロン王様の話だと、▼~
公国内には既に白夜王国軍が~
いるということだっただろ?▼~
なのに、進攻してきた俺たちを~
簡単に上陸させたのは何故かと思ってな。▼~
:[カムイ]|
そ、そういえばそうですね…▼~
:[サイラス]|
見たところ、~
辺りに白夜兵の姿もないようだし…▼~
罠か、それとも単に~
入れ違いになってしまったのか…▼~
:[カムイ]|
うーん…~
虹の賢者様のことも気になりますし、▼~
誰かに話を聞いてみましょう。▼~
…あ!~
あそこに人がいますよ。▼~
すみませーん!~
そこの方ー!▼~
:[おばさん]|
えっ…わ、私かい?▼~
:[カムイ]|
あの、すみませんが、~
教えていただきたいことがあるんです。▼~
この国に白夜王国軍が~
いると聞いたのですが…▼~
:[おばさん]|
白夜王国軍…▼~
ああ、あの方たちなら、~
この前会ったねぇ。▼~
物腰の柔らかい、~
いい人たちだったけど…▼~
なかなかやることが強引でね。▼~
警護だとか何とか言って、~
虹の賢者様を山に連れて行っちまったんだ。▼~
:[カムイ]|
そんな…~
虹の賢者様を!?▼~
その山は、~
どこにあるんですか?▼~
:[おばさん]|
ええと…あそこに見える~
ノートルディア山がそうだけど…▼~
…まさか、あんたたち~
あの山に行くつもりなのかい?▼~
やめておいた方がいいよ。~
命が惜しいならね。▼~
:[カムイ]|
どういうことですか?▼~
:[おばさん]|
あの山はねぇ、登る者に試練を与える~
高峰だといわれているんだよ。▼~
今までも、何人もの猛者が挑戦したけど~
帰ってきた者は殆どいなかった。▼~
私の知る噂だと、~
例えあの山を登れたとしても▼~
頂上にある『七重の塔』の内部で~
命を落としてしまうらしいんだよ。▼~
:[カムイ]|
『七重の塔』…▼~
:[アクア]|
ねえ…どうする? カムイ。~
罠に飛び込むようなものだけれど。▼~
:[カムイ]|
でも、~
引き下がることはできません。▼~
もし任務に失敗したら、~
父上は私を始末するでしょう。▼~
そうなったら、この手で~
戦争を終わらせることなんてできません。▼~
これが試練だというなら、望むところですよ。▼~
:[アクア]|
そう…~
行くのなら止めはしないわ。▼~
この軍のリーダーはあなただもの。~
決定には、従う。▼~
:[カムイ]|
アクアさん…▼~
:[おばさん]|
よくわからないけど…~
行くんだね、あんたたち。▼~
どうか、死ぬんじゃないよ。~
私たちノートルディアの人間は、▼~
あの山に行った者が~
帰ってこないことが何よりも辛いんだ。▼~
:[カムイ]|
はい。~
必ず帰ると約束します。▼~
色々教えてくださって、~
ありがとうございました。▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
―ノートルディア公国―~
(暗転)~
:[カムイ]|
着きましたね…~
ここがノートルディア公国ですか。▼~
何事もなく上陸できて~
一安心ですね。▼~
:[サイラス]|ああ。
だが…妙だな。▼~
:[カムイ]|どうかしましたか? サイラスさん。▼
:[サイラス]|いや…
ガロン王様の話だと、▼~
公国内には既に白夜王国軍が~
いるということだっただろ?▼~
なのに、進攻してきた俺たちを~
簡単に上陸させたのは何故かと思ってな。▼~
:[カムイ]|
そ、そういえばそうですね…▼~
:[サイラス]|
見たところ、~
辺りに白夜兵の姿もないようだし…▼~
罠か、それとも単に~
入れ違いになってしまったのか…▼~
:[カムイ]|
うーん…~
虹の賢者様のことも気になりますし、▼~
誰かに話を聞いてみましょう。▼~
…あ!~
あそこに人がいますよ。▼~
すみませーん!~
そこの方ー!▼~
:[おばさん]|
えっ…わ、私かい?▼~
:[カムイ]|
あの、すみませんが、~
教えていただきたいことがあるんです。▼~
この国に白夜王国軍が~
いると聞いたのですが…▼~
:[おばさん]|
白夜王国軍…▼~
ああ、あの方たちなら、~
この前会ったねぇ。▼~
物腰の柔らかい、~
いい人たちだったけど…▼~
なかなかやることが強引でね。▼~
警護だとか何とか言って、~
虹の賢者様を山に連れて行っちまったんだ。▼~
:[カムイ]|
そんな…~
虹の賢者様を!?▼~
その山は、~
どこにあるんですか?▼~
:[おばさん]|
ええと…あそこに見える~
ノートルディア山がそうだけど…▼~
…まさか、あんたたち~
あの山に行くつもりなのかい?▼~
やめておいた方がいいよ。~
命が惜しいならね。▼~
:[カムイ]|
どういうことですか?▼~
:[おばさん]|
あの山はねぇ、登る者に試練を与える~
高峰だといわれているんだよ。▼~
今までも、何人もの猛者が挑戦したけど~
帰ってきた者は殆どいなかった。▼~
私の知る噂だと、~
例えあの山を登れたとしても▼~
頂上にある『七重の塔』の内部で~
命を落としてしまうらしいんだよ。▼~
:[カムイ]|
『七重の塔』…▼~
:[アクア]|
ねえ…どうする? カムイ。~
罠に飛び込むようなものだけれど。▼~
:[カムイ]|
でも、~
引き下がることはできません。▼~
もし任務に失敗したら、~
お父様は私を始末するでしょう。▼~
そうなったら、この手で~
戦争を終わらせることなんてできません。▼~
これが試練だというなら、望むところですよ。▼~
:[アクア]|
そう…~
行くのなら止めはしないわ。▼~
この軍のリーダーはあなただもの。~
決定には、従う。▼~
:[カムイ]|
アクアさん…▼~
:[おばさん]|
よくわからないけど…~
行くんだね、あんたたち。▼~
どうか、死ぬんじゃないよ。~
私たちノートルディアの人間は、▼~
あの山に行った者が~
帰ってこないことが何よりも辛いんだ。▼~
:[カムイ]|
はい。~
必ず帰ると約束します。▼~
色々教えてくださって、~
ありがとうございました。▼~
#endregion
**オープニング2 [#c7f4009c]
#region(マイユニット男性・俺)
:|'''(高峰を登るカムイたち)'''~
:[カムイ]|
はぁ、はぁ…~
さすが、試練を与える高峰…▼~
一筋縄では、~
進ませてくれないな……▼~
:[カミラ]|
可哀想に、カムイ…~
さっきからとても辛そうよ。▼~
私のドラゴンに乗せてあげるから、~
少し休んだ方がいいわ。▼~
:[カムイ]|
カミラ姉さん…、ありがとう。~
だが、大丈夫だ。▼~
俺はいいですから、~
もっと疲れている人を乗せてやってくれ。▼~
:[カミラ]|
まぁ、カムイ…~
何ていじらしいの。▼~
この子にこんな苦労をさせる白夜兵を~
許してはおけないわ。▼~
頂上に着いたら、奴らには~
きついお仕置きをしてあげなくちゃ。▼~
…あら?~
何か見えてきたわよ?▼~
(暗転)~
:|'''(頂上にある七重の塔がうつる)'''~
:[カムイ]|
! もしかしてあれが、~
『七重の塔』か!?▼~
:[アクア]|
なんとか、~
頂上には辿り着いたようね。▼~
でも、大変なのはここからよ。~
恐らくあの中は…▼~
戦闘準備を万全に整えた、~
白夜兵でいっぱいだから。▼~
:[カミラ]|
安心なさいな、カムイ。~
恐れることは何もないわ。▼~
あなたには、~
私たちがついているのだもの。▼~
そうよ…例えあなたの「姉」が~
あの中にいたとしても…私は負けないわ。▼~
:[カムイ]|
ああ…▼~
俺たちは勝ってみせる。~
例え、あの中に誰がいようとも。▼~
:|'''(七重の塔の中)'''~
:[スズカゼ]|
失礼します、ヒノカ様。~
暗夜王国の軍勢がこちらに。▼~
:[ヒノカ]|
なに…!?~
この山を登ってきたというのか?▼~
思っていたより、~
骨のある連中のようだ。▼~
だが、その疲弊しきった体では~
我々白夜王国軍には敵うまい。▼~
虹の賢者様は、~
私たちがお守りするぞ…▼~
全員、持ち場に着け!▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・私)
:|'''(高峰を登るカムイたち)'''~
:[カムイ]|
はぁ、はぁ…~
さすが、試練を与える高峰…▼~
一筋縄では、~
進ませてくれませんね……▼~
:[カミラ]|
可哀想に、カムイ…~
さっきからとても辛そうよ。▼~
私のドラゴンに乗せてあげるから、~
少し休んだ方がいいわ。▼~
:[カムイ]|
カミラ姉さん…、ありがとうございます。~
でも大丈夫ですよ。▼~
私はいいですから、~
もっと疲れている人を乗せてあげてください。▼~
:[カミラ]|
まぁ、カムイ…~
何ていじらしいの。▼~
この子にこんな苦労をさせる白夜兵を~
許してはおけないわ。▼~
頂上に着いたら、奴らには~
きついお仕置きをしてあげなくちゃ。▼~
…あら?~
何か見えてきたわよ?▼~
(暗転)~
:|'''(頂上にある七重の塔がうつる)'''~
:[カムイ]|
! もしかしてあれが、~
『七重の塔』ですか!?▼~
:[アクア]|
なんとか、~
頂上には辿り着いたようね。▼~
でも、大変なのはここからよ。~
恐らくあの中は…▼~
戦闘準備を万全に整えた、~
白夜兵でいっぱいだから。▼~
:[カミラ]|
安心なさいな、カムイ。~
恐れることは何もないわ。▼~
あなたには、~
私たちがついているのだもの。▼~
そうよ…例えあなたの「姉」が~
あの中にいたとしても…私は負けないわ。▼~
:[カムイ]|
はい…▼~
私たちは勝ってみせます。~
例え、あの中に誰がいたとしても。▼~
:|'''(七重の塔の中)'''~
:[スズカゼ]|
失礼します、ヒノカ様。~
暗夜王国の軍勢がこちらに。▼~
:[ヒノカ]|
なに…!?~
この山を登ってきたというのか?▼~
思っていたより、~
骨のある連中のようだ。▼~
だが、その疲弊しきった体では~
我々白夜王国軍には敵うまい。▼~
虹の賢者様は、~
私たちがお守りするぞ…▼~
全員、持ち場に着け!▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
:|'''(高峰を登るカムイたち)'''~
:[カムイ]|
はぁ、はぁ…~
さすが、試練を与える高峰…▼~
一筋縄では、~
進ませてくれませんね……▼~
:[カミラ]|
可哀想に、カムイ…~
さっきからとても辛そうよ。▼~
私のドラゴンに乗せてあげるから、~
少し休んだ方がいいわ。▼~
:[カムイ]|
カミラ姉さん…、ありがとうございます。~
でも大丈夫ですよ。▼~
私はいいですから、~
もっと疲れている人を乗せてあげてください。▼~
:[カミラ]|
まぁ、カムイ…~
何ていじらしいの。▼~
この子にこんな苦労をさせる白夜兵を~
許してはおけないわ。▼~
頂上に着いたら、奴らには~
きついお仕置きをしてあげなくちゃ。▼~
…あら?~
何か見えてきたわよ?▼~
(暗転)~
:|'''(頂上にある七重の塔がうつる)'''~
:[カムイ]|
! もしかしてあれが、~
『七重の塔』ですか!?▼~
:[アクア]|
なんとか、~
頂上には辿り着いたようね。▼~
でも、大変なのはここからよ。~
恐らくあの中は…▼~
戦闘準備を万全に整えた、~
白夜兵でいっぱいだから。▼~
:[カミラ]|
安心なさいな、カムイ。~
恐れることは何もないわ。▼~
あなたには、~
私たちがついているのだもの。▼~
そうよ…例えあなたの「姉」が~
あの中にいたとしても…私は負けないわ。▼~
:[カムイ]|
はい…▼~
私たちは勝ってみせます。~
例え、あの中に誰がいたとしても。▼~
:|'''(七重の塔の中)'''~
:[スズカゼ]|
失礼します、ヒノカ様。~
暗夜王国の軍勢がこちらに。▼~
:[ヒノカ]|
なに…!?~
この山を登ってきたというのか?▼~
思っていたより、~
骨のある連中のようだ。▼~
だが、その疲弊しきった体では~
我々白夜王国軍には敵うまい。▼~
虹の賢者様は、~
私たちがお守りするぞ…▼~
全員、持ち場に着け!▼~
#endregion
*戦闘 [#rc0054a2]
**vs セツナ [#zc83cd33]
:[セツナ]|
よくここまで登ってこられたわね…~
すごいすごい……▼~
***カムイ vs セツナ [#k6dfabb3]
#region(マイユニット男性・俺)
:[セツナ]|
あなた…~
カムイ様ですね…▼~
私はセツナ…~
ヒノカ様にはお世話になっています…▼~
これからどうか、~
お見知りおきを…▼~
:[カムイ]|
ほお、さすがはヒノカ姉さんの臣下…~
敵にも礼儀正しいんだな。▼~
:[セツナ]|
敵…?▼~
あなた敵なのですか…?~
ヒノカ様の弟君なのに…?~
:[カムイ]|
あ…、ああ。~
もしかして、わかっていなかっていなかったのか…▼~
:[セツナ]|
…………▼~
いえ、わかっていましたよ…~
もちろんわかっていました…▼~
では、今からすぐに~
死んでください…▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・私)
:[セツナ]|
あなた…~
カムイ様ですね…▼~
私はセツナ…~
ヒノカ様にはお世話になっています…▼~
これからどうか、~
お見知りおきを…▼~
:[カムイ]|
へえ、さすがはヒノカ姉さんの臣下…~
敵にも礼儀正しいのですね。▼~
:[セツナ]|
敵…?▼~
あなた敵なのですか…?~
ヒノカ様の弟君なのに…?~
:[カムイ]|
あ…は、はい。もしかして、~
わかっていなかったのでしょうか…▼~
:[セツナ]|
…………▼~
いえ、わかっていましたよ…~
もちろんわかっていました…▼~
では、今からすぐに~
死んでください…▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
:[セツナ]|
あなた…~
カムイ様ですね…▼~
私はセツナ…~
ヒノカ様にはお世話になっています…▼~
これからどうか、~
お見知りおきを…▼~
:[カムイ]|
へえ、さすがはヒノカ姉さんの臣下…~
敵にも礼儀正しいのですね。▼~
:[セツナ]|
敵…?▼~
あなた敵なのですか…?~
ヒノカ様の妹君なのに…?~
:[カムイ]|
あ…は、はい。もしかして、~
わかっていなかったのでしょうか…▼~
:[セツナ]|
…………▼~
いえ、わかっていましたよ…~
もちろんわかっていました…▼~
では、今からすぐに~
死んでください…▼~
#endregion
***セツナ撃破 [#a8c4f6e9]
:[セツナ]|
負けちゃった…~
ヒノカ様のところに戻ろうっと…▼~
**vs リンカ [#e4deef35]
:[リンカ]|
あたしは炎の部族の娘、リンカ。~
虹の賢者様はあたしが守ってみせる!▼~
***カムイ vs リンカ [#wfd2342b]
#region(マイユニット男性・私)
:[リンカ]|
カムイ…~
あんたとは闘いたくなかったけど、▼~
こうなってしまった以上は~
仕方ないん…だよな。▼~
:[カムイ]|
はい。私も、あなたとは~
闘いたくありませんでした。▼~
あなたはあの日、~
私を殺さずに白夜へと引き渡してくれた…▼~
命の恩人ですから。▼~
:[リンカ]|
ふっ…それを言うならあたしだって、~
あの時あんたに見逃してもらわなきゃ、▼~
ガロン王に始末されて死んでたよ。~
あんたも、あたしの命の恩人だ。▼~
:[カムイ]|
すみません…▼~
ですが私は、~
もう引き下がることはできないのです。▼~
:[リンカ]|
そうだな…~
だが、それはあたしも同じことだ。▼~
手加減はしないさ。~
敵となったからにはな。▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
:[リンカ]|
カムイ…~
あんたとは闘いたくなかったけど、▼~
こうなってしまった以上は~
仕方ないん…だよな。▼~
:[カムイ]|
はい。私も、あなたとは~
闘いたくありませんでした。▼~
あなたはあの日、~
私を殺さずに白夜へと引き渡してくれた…▼~
命の恩人ですから。▼~
:[リンカ]|
ふっ…それを言うならあたしだって、~
あの時あんたに見逃してもらわなきゃ、▼~
ガロン王に始末されて死んでたよ。~
あんたも、あたしの命の恩人だ。▼~
:[カムイ]|
すみません…▼~
ですが私は、~
もう引き下がることはできないのです。▼~
:[リンカ]|
そうだな…~
だが、それはあたしも同じことだ。▼~
手加減はしないさ。~
敵となったからにはな。▼~
#endregion
***リンカ撃破 [#bd83d6f6]
:[リンカ]|
? なぜ、殺さない…?▼~
まさか…これが、~
今の暗夜王国の…▼~
いや、カムイの~
やり方…なのか…?▼~
**vs スズカゼ [#l9fab2e2]
:[スズカゼ]|
白夜王国の忍スズカゼ、参ります。▼~
***カムイ vs スズカゼ [#j36f8e9c]
#region(マイユニット男性・僕)
:[スズカゼ]|
カムイ様…▼~
まさかあなたと闘うことに~
なるとは思いませんでした。▼~
ですが敵である以上…~
手加減は致しません。▼~
あなたを倒すつもりで…~
本気でお相手させていただきます。▼~
:[カムイ]|
うん。僕もそのつもりだよ。~
…いざ、勝負!▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・俺)
:[スズカゼ]|
カムイ様…▼~
まさかあなたと闘うことに~
なるとは思いませんでした。▼~
ですが敵である以上…~
手加減は致しません。▼~
あなたを倒すつもりで…~
本気でお相手させていただきます。▼~
:[カムイ]|
ああ。俺もそのつもりだ。~
…いざ、勝負!▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・私)
:[スズカゼ]|
カムイ様…▼~
まさかあなたと闘うことに~
なるとは思いませんでした。▼~
ですが敵である以上…~
手加減は致しません。▼~
あなたを倒すつもりで…~
本気でお相手させていただきます。▼~
:[カムイ]|
はい。私もそのつもりです。~
…いざ、勝負!▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
:[スズカゼ]|
カムイ様…▼~
まさかあなたと闘うことに~
なるとは思いませんでした。▼~
ですが敵である以上…~
手加減は致しません。▼~
あなたを倒すつもりで…~
本気でお相手させていただきます。▼~
:[カムイ]|
はい。私もそのつもりです。~
…いざ、勝負!▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・あたし~よ)
:[スズカゼ]|
カムイ様…▼~
まさかあなたと闘うことに~
なるとは思いませんでした。▼~
ですが敵である以上…~
手加減は致しません。▼~
あなたを倒すつもりで…~
本気でお相手させていただきます。▼~
:[カムイ]|
ええ。あたしもそのつもりよ。~
…いざ、勝負!▼~
#endregion
***スズカゼ撃破 [#tc05d37b]
:[スズカゼ]|
強い…ですね。~
信念を持った、迷いのない闘い方です…▼~
私はあなたたちを、~
誤解していたのかもしれません…▼~
**vs アサマ [#c6d7421a]
:[アサマ]|
私をどうするおつもりですか?~
嫌ですねぇ、野蛮な国の方は。▼~
***カムイ vs アサマ [#k5559b16]
#region(マイユニット男性・私)
:[アサマ]|
おや、あなたがカムイ様ですね。~
ヒノカ様よりお噂は聞いておりますよ。▼~
:[カムイ]|
ヒノカ姉さんから?▼~
:[アサマ]|
そうですねえ…とても可愛らしい、~
素晴らしい弟君だと伺っていたのですが…▼~
今では私のような~
丸腰坊主にまで手を上げる、▼~
野蛮人に成り果ててしまったようですね。▼~
…ですが、これもまた運命。~
私に斬りかかりたいなら、どうぞご自由に。▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
:[アサマ]|
おや、あなたがカムイ様ですね。~
ヒノカ様よりお噂は聞いておりますよ。▼~
:[カムイ]|
ヒノカ姉さんから?▼~
:[アサマ]|
そうですねえ…とても可愛らしい、~
素晴らしい妹君だと伺っていたのですが…▼~
今では私のような~
丸腰坊主にまで手を上げる、▼~
野蛮人に成り果ててしまったようですね。▼~
…ですが、これもまた運命。~
私に斬りかかりたいなら、どうぞご自由に。▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・あたし〜だよ)
:[アサマ]|
おや、あなたがカムイ様ですね。~
ヒノカ様よりお噂は聞いておりますよ。▼~
:[カムイ]|
ヒノカお姉ちゃんから?▼~
:[アサマ]|
そうですねえ…とても可愛らしい、~
素晴らしい妹君だと伺っていたのですが…▼~
今では私のような~
丸腰坊主にまで手を上げる、▼~
野蛮人に成り果ててしまったようですね。▼~
…ですが、これもまた運命。~
私に斬りかかりたいなら、どうぞご自由に。▼~
#endregion
***アサマ撃破 [#k9155725]
:[アサマ]|
…お強いのですね。~
悔しいですが、撤退するしかないようです…▼~
**vs ヒノカ [#ha233cb1]
:[ヒノカ]|
…よくここまで来たな。~
だが、私を倒せると思うなよ。▼~
賢者様の力も、この国も、~
お前たちには渡さない!!▼~
***カムイ vs ヒノカ [#x544aced]
#region(マイユニット男性・僕)
:[ヒノカ]|
!!~
カムイ…!!▼~
:[カムイ]|
ヒノカ姉さん…▼~
賢者様を守っていたのは、~
ヒノカ姉さんだったんだね…▼~
:[ヒノカ]|
そうか…カムイ。~
本当に…暗夜王国に戻ってしまったのだな。▼~
あんなに会いたかったのに、~
また、遠いところに行ってしまったのだな…▼~
:[カムイ]|
すまない…姉さん。~
姉さんが僕のこと、~
どれだけ思ってくれていたか、▼~
その帰りをどれだけ待っていてくれたか…~
よく、わかってる▼~
でも…それでも、僕は…!▼~
:[ヒノカ]|
…ああ。~
それでも引き下がれぬと言うのだろう?▼~
私だって、よくわかっている。~
過ごした時間は少なくとも、お前は…▼~
…私の弟、なのだからな。▼~
:[カムイ]|
姉さん…っ。▼~
:[ヒノカ]|
さあ、行くぞ。~
お前もそれほどの思いがあるのなら、来い。▼~
お前はお前の信念の元、~
この私を倒してみせろ!▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・俺)
:[ヒノカ]|
!!~
カムイ…!!▼~
:[カムイ]|
ヒノカ姉さん…▼~
賢者様を守っていたのは、~
ヒノカ姉さんだったのか…▼~
:[ヒノカ]|
そうか…カムイ。~
本当に…暗夜王国に戻ってしまったのだな。▼~
あんなに会いたかったのに、~
また、遠いところに行ってしまったのだな…▼~
:[カムイ]|
すまん…姉さん。~
姉さんが俺のこと、~
どれだけ思ってくれていたか、▼~
その帰りをどれだけ待っていてくれたか…~
よく、わかっているつもりだ▼~
だが…それでも、俺は…!▼~
:[ヒノカ]|
…ああ。~
それでも引き下がれぬと言うのだろう?▼~
私だって、よくわかっている。~
過ごした時間は少なくとも、お前は…▼~
…私の弟、なのだからな。▼~
:[カムイ]|
姉さん…っ。▼~
:[ヒノカ]|
さあ、行くぞ。~
お前もそれほどの思いがあるのなら、来い。▼~
お前はお前の信念の元、~
この私を倒してみせろ!▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・私)
:[ヒノカ]|
!!~
カムイ…!!▼~
:[カムイ]|
ヒノカ姉さん…▼~
賢者様を守っていたのは、~
ヒノカ姉さんだったんですね…▼~
:[ヒノカ]|
そうか…カムイ。~
本当に…暗夜王国に戻ってしまったのだな。▼~
あんなに会いたかったのに、~
また、遠いところに行ってしまったのだな…▼~
:[カムイ]|
すみません…姉さん。~
姉さんが私のことを、~
どれだけ思ってくれていたか、▼~
その帰りをどれだけ待っていてくれたか…~
よく、わかっているつもりです。▼~
でも…それでも、私は…!▼~
:[ヒノカ]|
…ああ。~
それでも引き下がれぬと言うのだろう?▼~
私だって、よくわかっている。~
過ごした時間は少なくとも、お前は…▼~
…私の弟、なのだからな。▼~
:[カムイ]|
姉さん…っ。▼~
:[ヒノカ]|
さあ、行くぞ。~
お前もそれほどの思いがあるのなら、来い。▼~
お前はお前の信念の元、~
この私を倒してみせろ!▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
:[ヒノカ]|
!!~
カムイ…!!▼~
:[カムイ]|
ヒノカ姉さん…▼~
賢者様を守っていたのは、~
ヒノカ姉さんだったんですね…▼~
:[ヒノカ]|
そうか…カムイ。~
本当に…暗夜王国に戻ってしまったのだな。▼~
あんなに会いたかったのに、~
また、遠いところに行ってしまったのだな…▼~
:[カムイ]|
すみません…姉さん。~
姉さんが私のことを、~
どれだけ思ってくれていたか、▼~
その帰りをどれだけ待っていてくれたか…~
よく、わかっているつもりです。▼~
でも…それでも、私は…!▼~
:[ヒノカ]|
…ああ。~
それでも引き下がれぬと言うのだろう?▼~
私だって、よくわかっている。~
過ごした時間は少なくとも、お前は…▼~
…私の妹、なのだからな。▼~
:[カムイ]|
姉さん…っ。▼~
:[ヒノカ]|
さあ、行くぞ。~
お前もそれほどの思いがあるのなら、来い。▼~
お前はお前の信念の元、~
この私を倒してみせろ!▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・あたし~よ)
:[ヒノカ]|
!!~
カムイ…!!▼~
:[カムイ]|
ヒノカ姉さん…▼~
賢者様を守っていたのは、~
ヒノカ姉さんだったのね…▼~
:[ヒノカ]|
そうか…カムイ。~
本当に…暗夜王国に戻ってしまったのだな。▼~
あんなに会いたかったのに、~
また、遠いところに行ってしまったのだな…▼~
:[カムイ]|
ごめんなさい…姉さん。~
姉さんがあたしのことを、~
どれだけ思ってくれていたか、▼~
その帰りをどれだけ待っていてくれたか…~
よく、わかっているつもりよ。▼~
でも…それでも、あたしは…!▼~
:[ヒノカ]|
…ああ。~
それでも引き下がれぬと言うのだろう?▼~
私だって、よくわかっている。~
過ごした時間は少なくとも、お前は…▼~
…私の妹、なのだからな。▼~
:[カムイ]|
姉さん…っ。▼~
:[ヒノカ]|
さあ、行くぞ。~
お前もそれほどの思いがあるのなら、来い。▼~
お前はお前の信念の元、~
この私を倒してみせろ!▼~
#endregion
***カミラ vs ヒノカ [#p7749a0f]
:[カミラ]|
うふふ。~
見いつけた…▼~
:[ヒノカ]|
貴様は…!~
暗夜王国のカミラ王女か。▼~
:[カミラ]|
ええ。~
そしてあなたが白夜のヒノカ王女…▼~
カムイの~
本当のお姉さんというわけね。▼~
:[ヒノカ]|
ああ。私はずっと、~
あの子の帰りを待っていた。▼~
今だってそうだ。~
本当はカムイと闘いたくなんかない。▼~
カムイは私たちの元に~
戻るべきなんだ…!▼~
:[カミラ]|
あら、戻るはずないわ。▼~
あの子は自分の意志で~
こちら側についたのだもの。▼~
カムイはあなたよりも、~
この私を選んだのよ。▼~
:[ヒノカ]|
貴様…!▼~
:[カミラ]|
倒れてちょうだい、ヒノカ王女。~
私…あなたにだけは負けないわ。▼~
あの子の「姉」は、~
私ひとりでじゅうぶんよ。▼~
***アクア vs ヒノカ [#ifa8fd74]
:[ヒノカ]|
アクア…!?~
なぜ、こんなところに?▼~
:[アクア]|
…………▼~
:[ヒノカ]|
突然で驚いたが…~
会えてよかった。▼~
兵たちに連れ去られてから、~
ずっと心配していたんだ。▼~
私たちの力が至らなかったばかりに~
ひどい目に遭わせてしまったな。▼~
さあ、私たちの元に…▼~
:[アクア]|
いいえ、ヒノカ。~
私は戻らないわ。▼~
:[ヒノカ]|
なに…!?~
どういうことだ、アクア…▼~
まさか、お前まで~
暗夜王国側に…!?▼~
:[アクア]|
ええ…その通りよ。▼~
悪いけど、私は…~
カムイと共に闘う。▼~
:[ヒノカ]|
そんな、お前まで…?~
…アクア!!▼~
***ヒノカ撃破 [#a10a5610]
:[ヒノカ]|
すみません、賢者様…~
私の力が及ばぬばかりに…▼~
*クリア後 [#cabc0bbb]
**クリア後1 [#l9f60444]
#region(マイユニット男性・俺)
:[カミラ]|
うふふ…私たちの勝ちね。~
さあ、早く兵を退きなさい。▼~
じゃないと、せっかく助かった兵士たちも~
みんな殺しちゃうわよ?▼~
:[ヒノカ]|
くっ…! やむを得ん…~
皆、この場は退くぞ!▼~
申し訳ないが、戦死者は~
ここに残していくことにする…!▼~
:[リンカ]|
いや、その必要は無い。▼~
どうやら皆、~
傷を負ってはいるが動けるようだ。▼~
:[ヒノカ]|
なに?▼~
皆、無事なのか?~
どういうことだ…▼~
まさか、カムイ…?▼~
:[カムイ]|
…………▼~
…どうしたんだ、ヒノカ姉さん。~
早く退かないと、次は無いぞ。▼~
:[ヒノカ]|
…カムイ…▼~
…そうだな。~
今のうちに、退散させてもらう。▼~
後ろで睨んでいる、~
お前の「姉」に殺されてしまう…その前にな。▼~
※ヒノカとその部下が、画面下より退場~
:[カミラ]|
まったくもう…~
カムイは優しいんだから。▼~
塔に入る直前に、白夜兵を~
殺すなだなんて指示を出して。▼~
おかげでずいぶん苦労したわ。▼~
…本当に、追わなくていいの?~
今からでも、全員殺せるわよ。▼~
:[カムイ]|
いや、いいんだ。▼~
俺たちはこの地を制圧して、▼~
賢者様から力を得ることができればそれでいい。▼~
そのために、~
無駄に兵を殺す必要は無いんだ。▼~
俺は、俺のやり方で~
この戦争を終わらせてみせるさ。▼~
※画面下よりスズカゼ登場(アイコン表示は赤:敵軍)~
:[スズカゼ]|
…その言葉、本当ですか。▼~
:[カムイ]|
! スズカゼ!?▼~
ヒノカ姉さんと~
戻ったのではなかったのか!?▼~
:[スズカゼ]|
今質問をしているのは~
私です。▼~
…カムイ様。▼~
あなたは、あなたのやり方で~
この戦争を終わらせると仰いましたね。▼~
その言葉は本当ですか?~
あなたはそのために、暗夜王国にいるのですか?▼~
:[カムイ]|
…ああ、そうだ。▼~
最初は暗夜のきょうだい達を▼~
裏切ることはできないという~
気持ちだけだった。▼~
でも…~
こちら側で闘い始めて気づいたんだ。▼~
俺には、暗夜王国についたからこそ~
できることがきっとあると。▼~
今だって、俺がいなければ暗夜兵は~
白夜兵を皆殺しにしていただろう。▼~
こういうことを少しでも無くしていくことが、~
俺の使命なのではないか…▼~
暗夜側についた責任なのではないかと、~
そう思うようになったんだ。▼~
:[スズカゼ]|
…………▼~
:[カムイ]|
すまん…スズカゼさん。~
だから俺は、白夜王国には戻らない。▼~
例え、この先何度~
お前と闘うことになったとしても。▼~
:[スズカゼ]|
…そうですか。▼~
あなた様の決意、~
確かに聞き届けました。▼~
それでは、~
この私も仲間に入れてください。▼~
:[カムイ]|
えっ!?▼~
:[スズカゼ]|
お許しください、カムイ様。~
私は、あなたを誤解していました。▼~
あなたが白夜王国を去ったあの日…▼~
私たちを裏切り、白夜を滅ぼすことが~
あなたの目的なのだと思っていたのです。▼~
でもそれは間違いでした。▼~
あなたが暗夜王国側についたことには~
確かに意味があったのです。▼~
今後は私も、あなた様のお考えに~
付き従いたいと思っています。▼~
:[カムイ]|
…ありがとう。~
お前の気持ちはとても嬉しい。▼~
だが…俺の側についたとしたら、~
今後永遠に、裏切り者と呼ばれることになる。▼~
それでもいいのか?▼~
:[スズカゼ]|
もちろんです。~
自分の選んだ道に、後悔などしませんよ。▼~
:[カムイ]|
そうか。ではこれからまた、~
俺たちは仲間だ。▼~
よろしく頼む、スズカゼ。▼~
:[スズカゼ]|
はい。▼~
:[カムイ]|
あ…そうだ、~
ところで、賢者様はどこにいるんだ?▼~
この塔にいると聞いていたのだが…▼~
:[スズカゼ]|
そうですね…~
それなら、こちらです。▼~
塔の頂上の扉を抜ければ、~
虹の賢者様の居場所まで辿り着けます。▼~
私が案内いたしましょう。▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・私)
:[カミラ]|
うふふ…私たちの勝ちね。~
さあ、早く兵を退きなさい。▼~
じゃないと、せっかく助かった兵士たちも~
みんな殺しちゃうわよ?▼~
:[ヒノカ]|
くっ…! やむを得ん…~
皆、この場は退くぞ!▼~
申し訳ないが、戦死者は~
ここに残していくことにする…!▼~
:[リンカ]|
いや、その必要は無い。▼~
どうやら皆、~
傷を負ってはいるが動けるようだ。▼~
:[ヒノカ]|
なに?▼~
皆、無事なのか?~
どういうことだ…▼~
まさか、カムイ…?▼~
:[カムイ]|
…………▼~
…どうしたんです、ヒノカ姉さん。~
早く退かないと、次はありませんよ。▼~
:[ヒノカ]|
…カムイ…▼~
…そうだな。~
今のうちに、退散させてもらう。▼~
後ろで睨んでいる、~
お前の「姉」に殺されてしまう…その前にな。▼~
※ヒノカとその部下が、画面下より退場~
:[カミラ]|
まったくもう…~
カムイは優しいんだから。▼~
塔に入る直前に、白夜兵を~
殺すなだなんて指示を出して。▼~
おかげでずいぶん苦労したわ。▼~
…本当に、追わなくていいの?~
今からでも、全員殺せるわよ。▼~
:[カムイ]|
いえ、いいんですよ。▼~
私たちはこの地を制圧して、▼~
賢者様から力を得ることができれば~
それでいいんです。▼~
そのために、~
無駄に兵を殺す必要はありません。▼~
私は、私のやり方で~
この戦争を終わらせてみせます。▼~
※画面下よりスズカゼ登場(アイコン表示は赤:敵軍)~
:[スズカゼ]|
…その言葉、本当ですか。▼~
:[カムイ]|
! スズカゼさん!?▼~
ヒノカ姉さんと~
戻ったのではなかったのですか!?▼~
:[スズカゼ]|
今質問をしているのは~
私です。▼~
…カムイ様。▼~
あなたは、あなたのやり方で~
この戦争を終わらせると仰いましたね。▼~
その言葉は本当ですか?~
あなたはそのために、暗夜王国にいるのですか?▼~
:[カムイ]|
…はい、そうです。▼~
最初は暗夜のきょうだい達を▼~
裏切ることはできないという~
気持ちだけでした。▼~
でも…~
こちら側で闘い始めて気づいたのです。▼~
私には、暗夜王国についたからこそ~
できることがきっとあると。▼~
今だって、私がいなければ暗夜兵は~
白夜兵を皆殺しにしていたことでしょう。▼~
こういうことを少しでも無くしていくことが、~
私の使命なのではないか…▼~
暗夜側についた責任なのではないかと、~
そう思うようになったんです。▼~
:[スズカゼ]|
…………▼~
:[カムイ]|
すみません…スズカゼさん。~
ですから私は、白夜王国には戻りません。▼~
例え、この先何度~
あなたと闘うことになったとしても。▼~
:[スズカゼ]|
…そうですか。▼~
あなた様の決意、~
確かに聞き届けました。▼~
それでは、~
この私も仲間に入れてください。▼~
:[カムイ]|
えっ!?▼~
:[スズカゼ]|
お許しください、カムイ様。~
私は、あなたを誤解していました。▼~
あなたが白夜王国を去ったあの日…▼~
私たちを裏切り、白夜を滅ぼすことが~
あなたの目的なのだと思っていたのです。▼~
でもそれは間違いでした。▼~
あなたが暗夜王国側についたことには~
確かに意味があったのです。▼~
今後は私も、あなた様のお考えに~
付き従いたいと思っています。▼~
:[カムイ]|
…ありがとうございます。~
あなたの気持ちはとても嬉しいです。▼~
ですが…私の側についたとしたら、この先永遠に~
裏切り者と呼ばれることになります。▼~
それでもいいのですか?▼~
:[スズカゼ]|
もちろんです。~
自分の選んだ道に、後悔などしませんよ。▼~
:[カムイ]|
そうですか。それではこれからまた、~
私たちは仲間ですね。▼~
よろしくお願いします、スズカゼさん。▼~
:[スズカゼ]|
はい。▼~
:[カムイ]|
あ…ところで、~
賢者様はどこにいらっしゃるのですか?▼~
この塔にいると聞いていたのですが…▼~
:[スズカゼ]|
そうですね…~
それなら、こちらです。▼~
塔の頂上の扉を抜ければ、~
虹の賢者様の居場所まで辿り着けます。▼~
私が案内いたしましょう。▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
:[カミラ]|
うふふ…私たちの勝ちね。~
さあ、早く兵を退きなさい。▼~
じゃないと、せっかく助かった兵士たちも~
みんな殺しちゃうわよ?▼~
:[ヒノカ]|
くっ…! やむを得ん…~
皆、この場は退くぞ!▼~
申し訳ないが、戦死者は~
ここに残していくことにする…!▼~
:[リンカ]|
いや、その必要は無い。▼~
どうやら皆、~
傷を負ってはいるが動けるようだ。▼~
:[ヒノカ]|
なに?▼~
皆、無事なのか?~
どういうことだ…▼~
まさか、カムイ…?▼~
:[カムイ]|
…………▼~
…どうしたんです、ヒノカ姉さん。~
早く退かないと、次はありませんよ。▼~
:[ヒノカ]|
…カムイ…▼~
…そうだな。~
今のうちに、退散させてもらう。▼~
後ろで睨んでいる、~
お前の「姉」に殺されてしまう…その前にな。▼~
※ヒノカとその部下が、画面下より退場~
:[カミラ]|
まったくもう…~
カムイは優しいんだから。▼~
塔に入る直前に、白夜兵を~
殺すなだなんて指示を出して。▼~
おかげでずいぶん苦労したわ。▼~
…本当に、追わなくていいの?~
今からでも、全員殺せるわよ。▼~
:[カムイ]|
いえ、いいんですよ。▼~
私たちはこの地を制圧して、▼~
賢者様から力を得ることができれば~
それでいいんです。▼~
そのために、~
無駄に兵を殺す必要はありません。▼~
私は、私のやり方で~
この戦争を終わらせてみせます。▼~
※画面下よりスズカゼ登場(アイコン表示は赤:敵軍)~
:[スズカゼ]|
…その言葉、本当ですか。▼~
:[カムイ]|
! スズカゼさん!?▼~
ヒノカ姉さんと~
戻ったのではなかったのですか!?▼~
:[スズカゼ]|
今質問をしているのは~
私です。▼~
…カムイ様。▼~
あなたは、あなたのやり方で~
この戦争を終わらせると仰いましたね。▼~
その言葉は本当ですか?~
あなたはそのために、暗夜王国にいるのですか?▼~
:[カムイ]|
…はい、そうです。▼~
最初は暗夜のきょうだい達を▼~
裏切ることはできないという~
気持ちだけでした。▼~
でも…~
こちら側で闘い始めて気づいたのです。▼~
私には、暗夜王国についたからこそ~
できることがきっとあると。▼~
今だって、私がいなければ暗夜兵は~
白夜兵を皆殺しにしていたことでしょう。▼~
こういうことを少しでも無くしていくことが、~
私の使命なのではないか…▼~
暗夜側についた責任なのではないかと、~
そう思うようになったんです。▼~
:[スズカゼ]|
…………▼~
:[カムイ]|
すみません…スズカゼさん。~
ですから私は、白夜王国には戻りません。▼~
例え、この先何度~
あなたと闘うことになったとしても。▼~
:[スズカゼ]|
…そうですか。▼~
あなた様の決意、~
確かに聞き届けました。▼~
それでは、~
この私も仲間に入れてください。▼~
:[カムイ]|
えっ!?▼~
:[スズカゼ]|
お許しください、カムイ様。~
私は、あなたを誤解していました。▼~
あなたが白夜王国を去ったあの日…▼~
私たちを裏切り、白夜を滅ぼすことが~
あなたの目的なのだと思っていたのです。▼~
でもそれは間違いでした。▼~
あなたが暗夜王国側についたことには~
確かに意味があったのです。▼~
今後は私も、あなた様のお考えに~
付き従いたいと思っています。▼~
:[カムイ]|
…ありがとうございます。~
あなたの気持ちはとても嬉しいです。▼~
ですが…私の側についたとしたら、この先永遠に~
裏切り者と呼ばれることになります。▼~
それでもいいのですか?▼~
:[スズカゼ]|
もちろんです。~
自分の選んだ道に、後悔などしませんよ。▼~
:[カムイ]|
そうですか。それではこれからまた、~
私たちは仲間ですね。▼~
よろしくお願いします、スズカゼさん。▼~
:[スズカゼ]|
はい。▼~
:[カムイ]|
あ…ところで、~
賢者様はどこにいらっしゃるのですか?▼~
この塔にいると聞いていたのですが…▼~
:[スズカゼ]|
そうですね…~
それなら、こちらです。▼~
塔の頂上の扉を抜ければ、~
虹の賢者様の居場所まで辿り着けます。▼~
私が案内いたしましょう。▼~
#endregion
**クリア後2 [#g6e73102]
#region(マイユニット男性・俺)
:[虹の賢者]|
…………▼~
:[カムイ]|
ええと…~
あなたが、賢者様ですか?▼~
:[虹の賢者]|
いかにも。~
わしが虹の賢者。▼~
よくここまでまで辿り着いたのう。▼~
:[カムイ]|
あの…! 俺たちは、あなたにお会いすれば~
力を得られると聞いてきたんです。▼~
どうか俺たちにも、~
力を授けていただけないでしょうか!?▼~
:[虹の賢者]|
ふぉふぉふぉ、~
面白いことを言うのう。▼~
力ならすでに、試練を乗り越えた~
お前さんたちのものになっておるよ。▼~
あの塔を破る前と比べて、~
体が軽くなっておるのを感じんか?▼~
:[カムイ]|
そ、そういえば…▼~
:[虹の賢者]|
よいか?~
わしに会って得られる力というのはな、▼~
わしに会うまでの試練の中で~
自ら身につける力のことなのじゃ。▼~
よく頑張った。~
力を授かりし勇者たちよ。▼~
:[カムイ]|
ありがとうございます、~
賢者様…!▼~
:[虹の賢者]|
それより…カムイ。~
お前さんは神刀『夜刀神』を継ぐ者じゃな。▼~
:[カムイ]|
! どうしてそのことを!?~
それに、俺の名前も…▼~
:[虹の賢者]|
ふぉふぉ、~
わしには何でも分かるのじゃよ。▼~
お前さんたちが今まで何をしてきたか、~
そして、どこに向かうのかもな。▼~
…わしは伝えねばならぬ。~
神刀を継ぐ者…カムイは、▼~
真の平和のために『炎の紋章』の謎を~
解き明かす運命にあると。▼~
:[カムイ]|
『炎の紋章』…?▼~
:[虹の賢者]|
ああ。この夜刀神は、~
『炎の紋章』を『繋ぐ』鍵となる。▼~
炎の紋章に至る第一の道標を~
わしが示そう。▼~
残念ながら…この場にはまだ、~
『夜刀神』を導く暗夜の勇者はおらぬ。▼~
じゃが遠からぬ未来…~
機は必ず訪れる。▼~
その時、今から施す儀が~
役に立つはずじゃ。▼~
カムイよ。~
『夜刀神』を掲げるが良い。▼~
:[カムイ]|
は、はい。▼~
:[虹の賢者]|
――我は神刀を鍛えし者、禁忌を犯せし者、~
伍色を紡ぎし者…▼~
我が名に応えよ、『炎の紋章』よ――▼~
※光る夜刀神がアップで映る~
:[カムイ]|
これは……?▼~
:[虹の賢者]|
今はまだ、変わりはなかろう。~
暗夜の勇者と道を同じくする時…▼~
その時、『夜刀神』は~
新たな姿へと生まれ変わる。▼~
長き夜の世を導くもの…~
『夜刀神・長夜』へとな。▼~
:[カムイ]|
『夜刀神・長夜』…▼~
それが、『炎の紋章』ですか…?▼~
:[虹の賢者]|
いんや、それはまだ道半ば…~
真の『炎の紋章』の姿ではない。▼~
じゃがいずれ…そこに至るであろう。~
いずれ、な…▼~
…わしが言えるのは、ここまでじゃ。~
さあ、先を急いでおるのじゃろう?▼~
早く父王の元に戻り、~
任を果たしたことを伝えるがよい。▼~
※背景が、夜刀神アップから塔内部に戻る~
:[カムイ]|
よし、これでこの地は制圧したし、~
賢者様から力も得た。▼~
あとは王城に戻って、~
父上にご報告するだけだな。▼~
:[マクベス]|
…カムイ様。▼~
:[カムイ]|
マ、マクベス!?~
いつの間にここに来ていたんだ!?▼~
:[マクベス]|
いえ。これは幻影魔法…~
私自身は王城におります。▼~
私はカムイ様、~
ガロン王様より下された▼~
追加の命をお伝えに参りました。▼~
:[カムイ]|
追加の命?▼~
:[マクベス]|
はい…▼~
「今後、力を授かる者が出ぬよう、~
『虹の賢者』を殺せ」と。▼~
:[カムイ]|
!? 賢者様を!?~
そ、そんなことはできるものか、▼~
賢者様は俺たちに~
力を与えてくださったんだ。▼~
その恩を、~
仇で返すわけにはいかない。▼~
それに…白夜王国のリョウマ王子は~
既に力を授かった後だ。▼~
今さら賢者様を殺す必要なんて無いだろう。▼~
:[マクベス]|
ですが、カムイ様。~
王命は王命です。▼~
逆らえば反逆となり…王は再び、~
あなたの処刑を考えられるでしょう。▼~
命が惜しければ聞き入れてくださいませ、~
カムイ様。▼~
:[カムイ]|
くっ…▼~
:[虹の賢者]|
…悩むには及ばん。~
そろそろ、潮時だろう。▼~
:[マクベス]|
!?▼~
:[カムイ]|
まさか…~
聞こえていたのですか…!▼~
:[虹の賢者]|
ふぉふぉ、先ほど言ったばかりじゃろう。~
わしには何でもお見通しだと。▼~
カムイ…ありがとう。~
わしを殺せぬと言ってくれて。▼~
じゃがな、もういいのじゃ…~
もう、いいのじゃよ。▼~
:[カムイ]|
もういいって…~
どういうことですか、賢者様?▼~
:[虹の賢者]|
わしは、あまりにも長く生きすぎた…~
これ以上生きれば、やがて狂い、▼~
人々に災いをもたらす存在へと~
成り果ててしまうであろう。▼~
だから、~
元より死ぬつもりでおったのだ…▼~
お前さんたちに与える力を~
最後に…な。▼~
:[カムイ]|
そんな…!~
やめて下さい、そんな事!▼~
父上は俺が説得します!~
だから、どうかこれからも…▼~
:[虹の賢者]|
ありがとう。~
お前さんは優しい心の持ち主じゃな。▼~
その心がいつか、~
この世界に光をもたらすじゃろう。▼~
例えそれがどんな色をしていても…~
お前さんに幸せがあるように祈っておる…▼~
未来を生きるのだぞ…▼~
カムイ…▼~
…………▼~
…………▼~
:[カムイ]|
…賢者様…?▼~
どうしてだ、賢者様…!!~
嫌だ…こんな…▼~
目を開けてください!~
賢者様あああああーーーーーっ!!!!▼~
:[マクベス]|
ふん…確かに、死んだようだな。~
虹の賢者よ。▼~
またしても王命を果たしたか…~
運の良い奴め…▼~
:[カムイ]|
賢者様…~
許してください…!▼~
俺は、この道を選ぶことで~
世界を平和にしたいと思っていた…▼~
不要な殺戮を避けて、~
多くの人の命を救いたかった…▼~
それなのに、~
こんなことになってしまって…▼~
俺は、俺は……▼~
…………▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・私)
:[虹の賢者]|
…………▼~
:[カムイ]|
ええと…~
あなたが、賢者様ですか?▼~
:[虹の賢者]|
いかにも。~
わしが虹の賢者。▼~
よくここまでまで辿り着いたのう。▼~
:[カムイ]|
あの…! 私たちは、あなたにお会いすれば~
力を得られると聞いてきました。▼~
どうか私たちにも、~
力を授けていただけないでしょうか!?▼~
:[虹の賢者]|
ふぉふぉふぉ、~
面白いことを言うのう。▼~
力ならすでに、試練を乗り越えた~
お前さんたちのものになっておるよ。▼~
あの塔を破る前と比べて、~
体が軽くなっておるのを感じんか?▼~
:[カムイ]|
そ、そういえば…▼~
:[虹の賢者]|
よいか?~
わしに会って得られる力というのはな、▼~
わしに会うまでの試練の中で~
自ら身につける力のことなのじゃ。▼~
よく頑張った。~
力を授かりし勇者たちよ。▼~
:[カムイ]|
ありがとうございます、~
賢者様…!▼~
:[虹の賢者]|
それより…カムイ。~
お前さんは神刀『夜刀神』を継ぐ者じゃな。▼~
:[カムイ]|
! どうしてそのことを!?~
それに、私の名前も…▼~
:[虹の賢者]|
ふぉふぉ、~
わしには何でも分かるのじゃよ。▼~
お前さんたちが今まで何をしてきたか、~
そして、どこに向かうのかもな。▼~
…わしは伝えねばならぬ。~
神刀を継ぐ者…カムイは、▼~
真の平和のために『炎の紋章』の謎を~
解き明かす運命にあると。▼~
:[カムイ]|
『炎の紋章』…?▼~
:[虹の賢者]|
ああ。この夜刀神は、~
『炎の紋章』を『繋ぐ』鍵となる。▼~
炎の紋章に至る第一の道標を~
わしが示そう。▼~
残念ながら…この場にはまだ、~
『夜刀神』を導く暗夜の勇者はおらぬ。▼~
じゃが遠からぬ未来…~
機は必ず訪れる。▼~
その時、今から施す儀が~
役に立つはずじゃ。▼~
カムイよ。~
『夜刀神』を掲げるが良い。▼~
:[カムイ]|
は、はい。▼~
:[虹の賢者]|
――我は神刀を鍛えし者、禁忌を犯せし者、~
伍色を紡ぎし者…▼~
我が名に応えよ、『炎の紋章』よ――▼~
※光る夜刀神がアップで映る~
:[カムイ]|
これは……?▼~
:[虹の賢者]|
今はまだ、変わりはなかろう。~
暗夜の勇者と道を同じくする時…▼~
その時、『夜刀神』は~
新たな姿へと生まれ変わる。▼~
長き夜の世を導くもの…~
『夜刀神・長夜』へとな。▼~
:[カムイ]|
『夜刀神・長夜』…▼~
それが、『炎の紋章』ですか…?▼~
:[虹の賢者]|
いんや、それはまだ道半ば…~
真の『炎の紋章』の姿ではない。▼~
じゃがいずれ…そこに至るであろう。~
いずれ、な…▼~
…わしが言えるのは、ここまでじゃ。~
さあ、先を急いでおるのじゃろう?▼~
早く父王の元に戻り、~
任を果たしたことを伝えるがよい。▼~
※背景が、夜刀神アップから塔内部に戻る~
:[カムイ]|
よし、これでこの地は制圧したし、~
賢者様から力も得ました。▼~
あとは王城に戻って、~
父上にご報告するだけですね。▼~
:[マクベス]|
…カムイ様。▼~
:[カムイ]|
マ、マクベスさん!?~
いつの間にここに来ていたのですか!?▼~
:[マクベス]|
いえ。これは幻影魔法…~
私自身は王城におります。▼~
私はカムイ様、~
ガロン王様より下された▼~
追加の命をお伝えに参りました。▼~
:[カムイ]|
追加の命?▼~
:[マクベス]|
はい…▼~
「今後、力を授かる者が出ぬよう、~
『虹の賢者』を殺せ」と。▼~
:[カムイ]|
!? 賢者様を!?~
そ、そんなことはできませんよ、マクベスさん。▼~
賢者様は私たちに~
力を与えてくださったんです。▼~
その恩を、~
仇で返すわけにはいきません。▼~
それに…白夜王国のリョウマ王子は~
既に力を授かった後です。▼~
今さら賢者様を殺す必要なんてないでしょう。▼~
:[マクベス]|
ですが、カムイ様。~
王命は王命です。▼~
逆らえば反逆となり…王は再び、~
あなたの処刑を考えられるでしょう。▼~
命が惜しければ聞き入れてくださいませ、~
カムイ様。▼~
:[カムイ]|
くっ…▼~
:[虹の賢者]|
…悩むには及ばん。~
そろそろ、潮時だろう。▼~
:[マクベス]|
!?▼~
:[カムイ]|
まさか…~
聞こえていたのですか…!▼~
:[虹の賢者]|
ふぉふぉ、先ほど言ったばかりじゃろう。~
わしには何でもお見通しだと。▼~
カムイ…ありがとう。~
わしを殺せぬと言ってくれて。▼~
じゃがな、もういいのじゃ…~
もう、いいのじゃよ。▼~
:[カムイ]|
もういいって…~
どういうことですか、賢者様?▼~
:[虹の賢者]|
わしは、あまりにも長く生きすぎた…~
これ以上生きれば、やがて狂い、▼~
人々に災いをもたらす存在へと~
成り果ててしまうであろう。▼~
だから、~
元より死ぬつもりでおったのだ…▼~
お前さんたちに与える力を~
最後に…な。▼~
:[カムイ]|
そんな…!~
やめて下さい、そんな事!▼~
父上は私が説得します!~
ですから、どうかこれからも…▼~
:[虹の賢者]|
ありがとう。~
お前さんは優しい心の持ち主じゃな。▼~
その心がいつか、~
この世界に光をもたらすじゃろう。▼~
例えそれがどんな色をしていても…~
お前さんに幸せがあるように祈っておる…▼~
未来を生きるのだぞ…▼~
カムイ…▼~
…………▼~
…………▼~
:[カムイ]|
…賢者様…?▼~
どうして、賢者様…!!~
嫌です…こんなこと…▼~
目を開けてください!~
賢者様あああああーーーーーっ!!!!▼~
:[マクベス]|
ふん…確かに、死んだようだな。~
虹の賢者よ。▼~
またしても王命を果たしたか…~
運の良い奴め…▼~
:[カムイ]|
賢者様…~
許してください…!▼~
私は、この道を選ぶことで~
世界を平和にしたいと思っていました…▼~
不要な殺戮を避けて、~
多くの人の命を救いたいと…▼~
それなのに、~
こんなことになってしまって…▼~
私は、私は……▼~
…………▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
:[虹の賢者]|
…………▼~
:[カムイ]|
ええと…~
あなたが、賢者様ですか?▼~
:[虹の賢者]|
いかにも。~
わしが虹の賢者。▼~
よくここまでまで辿り着いたのう。▼~
:[カムイ]|
あの…! 私たちは、あなたにお会いすれば~
力を得られると聞いてきました。▼~
どうか私たちにも、~
力を授けていただけないでしょうか!?▼~
:[虹の賢者]|
ふぉふぉふぉ、~
面白いことを言うのう。▼~
力ならすでに、試練を乗り越えた~
お前さんたちのものになっておるよ。▼~
あの塔を破る前と比べて、~
体が軽くなっておるのを感じんか?▼~
:[カムイ]|
そ、そういえば…▼~
:[虹の賢者]|
よいか?~
わしに会って得られる力というのはな、▼~
わしに会うまでの試練の中で~
自ら身につける力のことなのじゃ。▼~
よく頑張った。~
力を授かりし勇者たちよ。▼~
:[カムイ]|
ありがとうございます、~
賢者様…!▼~
:[虹の賢者]|
それより…カムイ。~
お前さんは神刀『夜刀神』を継ぐ者じゃな。▼~
:[カムイ]|
! どうしてそのことを!?~
それに、私の名前も…▼~
:[虹の賢者]|
ふぉふぉ、~
わしには何でも分かるのじゃよ。▼~
お前さんたちが今まで何をしてきたか、~
そして、どこに向かうのかもな。▼~
…わしは伝えねばならぬ。~
神刀を継ぐ者…カムイは、▼~
真の平和のために『炎の紋章』の謎を~
解き明かす運命にあると。▼~
:[カムイ]|
『炎の紋章』…?▼~
:[虹の賢者]|
ああ。この夜刀神は、~
『炎の紋章』を『繋ぐ』鍵となる。▼~
炎の紋章に至る第一の道標を~
わしが示そう。▼~
残念ながら…この場にはまだ、~
『夜刀神』を導く暗夜の勇者はおらぬ。▼~
じゃが遠からぬ未来…~
機は必ず訪れる。▼~
その時、今から施す儀が~
役に立つはずじゃ。▼~
カムイよ。~
『夜刀神』を掲げるが良い。▼~
:[カムイ]|
は、はい。▼~
:[虹の賢者]|
――我は神刀を鍛えし者、禁忌を犯せし者、~
伍色を紡ぎし者…▼~
我が名に応えよ、『炎の紋章』よ――▼~
※光る夜刀神がアップで映る~
:[カムイ]|
これは……?▼~
:[虹の賢者]|
今はまだ、変わりはなかろう。~
暗夜の勇者と道を同じくする時…▼~
その時、『夜刀神』は~
新たな姿へと生まれ変わる。▼~
長き夜の世を導くもの…~
『夜刀神・長夜』へとな。▼~
:[カムイ]|
『夜刀神・長夜』…▼~
それが、『炎の紋章』ですか…?▼~
:[虹の賢者]|
いんや、それはまだ道半ば…~
真の『炎の紋章』の姿ではない。▼~
じゃがいずれ…そこに至るであろう。~
いずれ、な…▼~
…わしが言えるのは、ここまでじゃ。~
さあ、先を急いでおるのじゃろう?▼~
早く父王の元に戻り、~
任を果たしたことを伝えるがよい。▼~
※背景が、夜刀神アップから塔内部に戻る~
:[カムイ]|
よし、これでこの地は制圧したし、~
賢者様から力も得ました。▼~
あとは王城に戻って、~
お父様にご報告するだけですね。▼~
:[マクベス]|
…カムイ様。▼~
:[カムイ]|
マ、マクベスさん!?~
いつの間にここに来ていたのですか!?▼~
:[マクベス]|
いえ。これは幻影魔法…~
私自身は王城におります。▼~
私はカムイ様、~
ガロン王様より下された▼~
追加の命をお伝えに参りました。▼~
:[カムイ]|
追加の命?▼~
:[マクベス]|
はい…▼~
「今後、力を授かる者が出ぬよう、~
『虹の賢者』を殺せ」と。▼~
:[カムイ]|
!? 賢者様を!?~
そ、そんなことはできませんよ、マクベスさん。▼~
賢者様は私たちに~
力を与えてくださったんです。▼~
その恩を、~
仇で返すわけにはいきません。▼~
それに…白夜王国のリョウマ王子は~
既に力を授かった後です。▼~
今さら賢者様を殺す必要なんてないでしょう。▼~
:[マクベス]|
ですが、カムイ様。~
王命は王命です。▼~
逆らえば反逆となり…王は再び、~
あなたの処刑を考えられるでしょう。▼~
命が惜しければ聞き入れてくださいませ、~
カムイ様。▼~
:[カムイ]|
くっ…▼~
:[虹の賢者]|
…悩むには及ばん。~
そろそろ、潮時だろう。▼~
:[マクベス]|
!?▼~
:[カムイ]|
まさか…~
聞こえていたのですか…!▼~
:[虹の賢者]|
ふぉふぉ、先ほど言ったばかりじゃろう。~
わしには何でもお見通しだと。▼~
カムイ…ありがとう。~
わしを殺せぬと言ってくれて。▼~
じゃがな、もういいのじゃ…~
もう、いいのじゃよ。▼~
:[カムイ]|
もういいって…~
どういうことですか、賢者様?▼~
:[虹の賢者]|
わしは、あまりにも長く生きすぎた…~
これ以上生きれば、やがて狂い、▼~
人々に災いをもたらす存在へと~
成り果ててしまうであろう。▼~
だから、~
元より死ぬつもりでおったのだ…▼~
お前さんたちに与える力を~
最後に…な。▼~
:[カムイ]|
そんな…!~
やめて下さい、そんな事!▼~
お父様は私が説得します!~
ですから、どうかこれからも…▼~
:[虹の賢者]|
ありがとう。~
お前さんは優しい心の持ち主じゃな。▼~
その心がいつか、~
この世界に光をもたらすじゃろう。▼~
例えそれがどんな色をしていても…~
お前さんに幸せがあるように祈っておる…▼~
未来を生きるのだぞ…▼~
カムイ…▼~
…………▼~
…………▼~
:[カムイ]|
…賢者様…?▼~
どうして、賢者様…!!~
嫌です…こんなこと…▼~
目を開けてください!~
賢者様あああああーーーーーっ!!!!▼~
:[マクベス]|
ふん…確かに、死んだようだな。~
虹の賢者よ。▼~
またしても王命を果たしたか…~
運の良い奴め…▼~
:[カムイ]|
賢者様…~
許してください…!▼~
私は、この道を選ぶことで~
世界を平和にしたいと思っていました…▼~
不要な殺戮を避けて、~
多くの人の命を救いたいと…▼~
それなのに、~
こんなことになってしまって…▼~
私は、私は……▼~
…………▼~
#endregion
*コメント [#o3cdb155]
#comment
終了行:
[[会話集/章別会話]]
*暗夜王国 11章 虹の賢者 [#rd708de4]
#contents
*ナレーション [#sde35f69]
港町の白夜軍を退け、海路から~
無事ノートルディア公国へ上陸した~
カムイたち。~
だが、白夜軍の別部隊は先んじて~
ノートルディアへ到達していた。~
*オープニング [#o68f1931]
**オープニング1 [#gc956ebd]
#region(マイユニット男性・俺)
―ノートルディア公国―~
(暗転)~
:[カムイ]|
着いたな…~
ここがノートルディア公国か。▼~
何事もなく上陸できて~
一安心だな。▼~
:[サイラス]|ああ。
だが…妙だな。▼~
:[カムイ]|どうしたんだ? サイラス。▼
:[サイラス]|いや…
ガロン王様の話だと、▼~
公国内には既に白夜王国軍が~
いるということだっただろ?▼~
なのに、進攻してきた俺たちを~
簡単に上陸させたのは何故かと思ってな。▼~
:[カムイ]|
そ、そういえば…▼~
:[サイラス]|
見たところ、~
辺りに白夜兵の姿もないようだし…▼~
罠か、それとも単に~
入れ違いになってしまったのか…▼~
:[カムイ]|
うーん…~
虹の賢者様のことも気になるし、▼~
誰かに話を聞いてみるか。▼~
…お!~
あそこに人がいるな。▼~
すみませーん!~
そこの方ー!▼~
:[おばさん]|
えっ…わ、私かい?▼~
:[カムイ]|
あの、すみませんが、~
教えていただきたいことがあるんです。▼~
この国に白夜王国軍が~
いると聞いたのですが…▼~
:[おばさん]|
白夜王国軍…▼~
ああ、あの方たちなら、~
この前会ったねぇ。▼~
物腰の柔らかい、~
いい人たちだったけど…▼~
なかなかやることが強引でね。▼~
警護だとか何とか言って、~
虹の賢者様を山に連れて行っちまったんだ。▼~
:[カムイ]|
そんな…~
虹の賢者様を!?▼~
その山は、~
どこにあるんですか?▼~
:[おばさん]|
ええと…あそこに見える~
ノートルディア山がそうだけど…▼~
…まさか、あんたたち~
あの山に行くつもりなのかい?▼~
やめておいた方がいいよ。~
命が惜しいならね。▼~
:[カムイ]|
どういうことですか?▼~
:[おばさん]|
あの山はねぇ、登る者に試練を与える~
高峰だといわれているんだよ。▼~
今までも、何人もの猛者が挑戦したけど~
帰ってきた者は殆どいなかった。▼~
私の知る噂だと、~
例えあの山を登れたとしても▼~
頂上にある『七重の塔』の内部で~
命を落としてしまうらしいんだよ。▼~
:[カムイ]|
『七重の塔』…▼~
:[アクア]|
ねえ…どうする? カムイ。~
罠に飛び込むようなものだけれど。▼~
:[カムイ]|
だが、~
引き下がることはできないさ。▼~
もし任務に失敗したら、~
父上は俺を始末するだろう。▼~
そうなったら、この手で~
戦争を終わらせることなんてでなくなる。▼~
これが試練だというなら、望むところだ。▼~
:[アクア]|
そう…~
行くのなら止めはしないわ。▼~
この軍のリーダーはあなただもの。~
決定には、従う。▼~
:[カムイ]|
アクア…▼~
:[おばさん]|
よくわからないけど…~
行くんだね、あんたたち。▼~
どうか、死ぬんじゃないよ。~
私たちノートルディアの人間は、▼~
あの山に行った者が~
帰ってこないことが何よりも辛いんだ。▼~
:[カムイ]|
はい。~
必ず帰ると約束します。▼~
色々教えてくださって、~
ありがとうございました。▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・私)
―ノートルディア公国―~
(暗転)~
:[カムイ]|
着きましたね…~
ここがノートルディア公国ですか。▼~
何事もなく上陸できて~
一安心ですね。▼~
:[サイラス]|ああ。
だが…妙だな。▼~
:[カムイ]|どうかしましたか? サイラスさん。▼
:[サイラス]|いや…
ガロン王様の話だと、▼~
公国内には既に白夜王国軍が~
いるということだっただろ?▼~
なのに、進攻してきた俺たちを~
簡単に上陸させたのは何故かと思ってな。▼~
:[カムイ]|
そ、そういえばそうですね…▼~
:[サイラス]|
見たところ、~
辺りに白夜兵の姿もないようだし…▼~
罠か、それとも単に~
入れ違いになってしまったのか…▼~
:[カムイ]|
うーん…~
虹の賢者様のことも気になりますし、▼~
誰かに話を聞いてみましょう。▼~
…あ!~
あそこに人がいますよ。▼~
すみませーん!~
そこの方ー!▼~
:[おばさん]|
えっ…わ、私かい?▼~
:[カムイ]|
あの、すみませんが、~
教えていただきたいことがあるんです。▼~
この国に白夜王国軍が~
いると聞いたのですが…▼~
:[おばさん]|
白夜王国軍…▼~
ああ、あの方たちなら、~
この前会ったねぇ。▼~
物腰の柔らかい、~
いい人たちだったけど…▼~
なかなかやることが強引でね。▼~
警護だとか何とか言って、~
虹の賢者様を山に連れて行っちまったんだ。▼~
:[カムイ]|
そんな…~
虹の賢者様を!?▼~
その山は、~
どこにあるんですか?▼~
:[おばさん]|
ええと…あそこに見える~
ノートルディア山がそうだけど…▼~
…まさか、あんたたち~
あの山に行くつもりなのかい?▼~
やめておいた方がいいよ。~
命が惜しいならね。▼~
:[カムイ]|
どういうことですか?▼~
:[おばさん]|
あの山はねぇ、登る者に試練を与える~
高峰だといわれているんだよ。▼~
今までも、何人もの猛者が挑戦したけど~
帰ってきた者は殆どいなかった。▼~
私の知る噂だと、~
例えあの山を登れたとしても▼~
頂上にある『七重の塔』の内部で~
命を落としてしまうらしいんだよ。▼~
:[カムイ]|
『七重の塔』…▼~
:[アクア]|
ねえ…どうする? カムイ。~
罠に飛び込むようなものだけれど。▼~
:[カムイ]|
でも、~
引き下がることはできません。▼~
もし任務に失敗したら、~
父上は私を始末するでしょう。▼~
そうなったら、この手で~
戦争を終わらせることなんてできません。▼~
これが試練だというなら、望むところですよ。▼~
:[アクア]|
そう…~
行くのなら止めはしないわ。▼~
この軍のリーダーはあなただもの。~
決定には、従う。▼~
:[カムイ]|
アクアさん…▼~
:[おばさん]|
よくわからないけど…~
行くんだね、あんたたち。▼~
どうか、死ぬんじゃないよ。~
私たちノートルディアの人間は、▼~
あの山に行った者が~
帰ってこないことが何よりも辛いんだ。▼~
:[カムイ]|
はい。~
必ず帰ると約束します。▼~
色々教えてくださって、~
ありがとうございました。▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
―ノートルディア公国―~
(暗転)~
:[カムイ]|
着きましたね…~
ここがノートルディア公国ですか。▼~
何事もなく上陸できて~
一安心ですね。▼~
:[サイラス]|ああ。
だが…妙だな。▼~
:[カムイ]|どうかしましたか? サイラスさん。▼
:[サイラス]|いや…
ガロン王様の話だと、▼~
公国内には既に白夜王国軍が~
いるということだっただろ?▼~
なのに、進攻してきた俺たちを~
簡単に上陸させたのは何故かと思ってな。▼~
:[カムイ]|
そ、そういえばそうですね…▼~
:[サイラス]|
見たところ、~
辺りに白夜兵の姿もないようだし…▼~
罠か、それとも単に~
入れ違いになってしまったのか…▼~
:[カムイ]|
うーん…~
虹の賢者様のことも気になりますし、▼~
誰かに話を聞いてみましょう。▼~
…あ!~
あそこに人がいますよ。▼~
すみませーん!~
そこの方ー!▼~
:[おばさん]|
えっ…わ、私かい?▼~
:[カムイ]|
あの、すみませんが、~
教えていただきたいことがあるんです。▼~
この国に白夜王国軍が~
いると聞いたのですが…▼~
:[おばさん]|
白夜王国軍…▼~
ああ、あの方たちなら、~
この前会ったねぇ。▼~
物腰の柔らかい、~
いい人たちだったけど…▼~
なかなかやることが強引でね。▼~
警護だとか何とか言って、~
虹の賢者様を山に連れて行っちまったんだ。▼~
:[カムイ]|
そんな…~
虹の賢者様を!?▼~
その山は、~
どこにあるんですか?▼~
:[おばさん]|
ええと…あそこに見える~
ノートルディア山がそうだけど…▼~
…まさか、あんたたち~
あの山に行くつもりなのかい?▼~
やめておいた方がいいよ。~
命が惜しいならね。▼~
:[カムイ]|
どういうことですか?▼~
:[おばさん]|
あの山はねぇ、登る者に試練を与える~
高峰だといわれているんだよ。▼~
今までも、何人もの猛者が挑戦したけど~
帰ってきた者は殆どいなかった。▼~
私の知る噂だと、~
例えあの山を登れたとしても▼~
頂上にある『七重の塔』の内部で~
命を落としてしまうらしいんだよ。▼~
:[カムイ]|
『七重の塔』…▼~
:[アクア]|
ねえ…どうする? カムイ。~
罠に飛び込むようなものだけれど。▼~
:[カムイ]|
でも、~
引き下がることはできません。▼~
もし任務に失敗したら、~
お父様は私を始末するでしょう。▼~
そうなったら、この手で~
戦争を終わらせることなんてできません。▼~
これが試練だというなら、望むところですよ。▼~
:[アクア]|
そう…~
行くのなら止めはしないわ。▼~
この軍のリーダーはあなただもの。~
決定には、従う。▼~
:[カムイ]|
アクアさん…▼~
:[おばさん]|
よくわからないけど…~
行くんだね、あんたたち。▼~
どうか、死ぬんじゃないよ。~
私たちノートルディアの人間は、▼~
あの山に行った者が~
帰ってこないことが何よりも辛いんだ。▼~
:[カムイ]|
はい。~
必ず帰ると約束します。▼~
色々教えてくださって、~
ありがとうございました。▼~
#endregion
**オープニング2 [#c7f4009c]
#region(マイユニット男性・俺)
:|'''(高峰を登るカムイたち)'''~
:[カムイ]|
はぁ、はぁ…~
さすが、試練を与える高峰…▼~
一筋縄では、~
進ませてくれないな……▼~
:[カミラ]|
可哀想に、カムイ…~
さっきからとても辛そうよ。▼~
私のドラゴンに乗せてあげるから、~
少し休んだ方がいいわ。▼~
:[カムイ]|
カミラ姉さん…、ありがとう。~
だが、大丈夫だ。▼~
俺はいいですから、~
もっと疲れている人を乗せてやってくれ。▼~
:[カミラ]|
まぁ、カムイ…~
何ていじらしいの。▼~
この子にこんな苦労をさせる白夜兵を~
許してはおけないわ。▼~
頂上に着いたら、奴らには~
きついお仕置きをしてあげなくちゃ。▼~
…あら?~
何か見えてきたわよ?▼~
(暗転)~
:|'''(頂上にある七重の塔がうつる)'''~
:[カムイ]|
! もしかしてあれが、~
『七重の塔』か!?▼~
:[アクア]|
なんとか、~
頂上には辿り着いたようね。▼~
でも、大変なのはここからよ。~
恐らくあの中は…▼~
戦闘準備を万全に整えた、~
白夜兵でいっぱいだから。▼~
:[カミラ]|
安心なさいな、カムイ。~
恐れることは何もないわ。▼~
あなたには、~
私たちがついているのだもの。▼~
そうよ…例えあなたの「姉」が~
あの中にいたとしても…私は負けないわ。▼~
:[カムイ]|
ああ…▼~
俺たちは勝ってみせる。~
例え、あの中に誰がいようとも。▼~
:|'''(七重の塔の中)'''~
:[スズカゼ]|
失礼します、ヒノカ様。~
暗夜王国の軍勢がこちらに。▼~
:[ヒノカ]|
なに…!?~
この山を登ってきたというのか?▼~
思っていたより、~
骨のある連中のようだ。▼~
だが、その疲弊しきった体では~
我々白夜王国軍には敵うまい。▼~
虹の賢者様は、~
私たちがお守りするぞ…▼~
全員、持ち場に着け!▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・私)
:|'''(高峰を登るカムイたち)'''~
:[カムイ]|
はぁ、はぁ…~
さすが、試練を与える高峰…▼~
一筋縄では、~
進ませてくれませんね……▼~
:[カミラ]|
可哀想に、カムイ…~
さっきからとても辛そうよ。▼~
私のドラゴンに乗せてあげるから、~
少し休んだ方がいいわ。▼~
:[カムイ]|
カミラ姉さん…、ありがとうございます。~
でも大丈夫ですよ。▼~
私はいいですから、~
もっと疲れている人を乗せてあげてください。▼~
:[カミラ]|
まぁ、カムイ…~
何ていじらしいの。▼~
この子にこんな苦労をさせる白夜兵を~
許してはおけないわ。▼~
頂上に着いたら、奴らには~
きついお仕置きをしてあげなくちゃ。▼~
…あら?~
何か見えてきたわよ?▼~
(暗転)~
:|'''(頂上にある七重の塔がうつる)'''~
:[カムイ]|
! もしかしてあれが、~
『七重の塔』ですか!?▼~
:[アクア]|
なんとか、~
頂上には辿り着いたようね。▼~
でも、大変なのはここからよ。~
恐らくあの中は…▼~
戦闘準備を万全に整えた、~
白夜兵でいっぱいだから。▼~
:[カミラ]|
安心なさいな、カムイ。~
恐れることは何もないわ。▼~
あなたには、~
私たちがついているのだもの。▼~
そうよ…例えあなたの「姉」が~
あの中にいたとしても…私は負けないわ。▼~
:[カムイ]|
はい…▼~
私たちは勝ってみせます。~
例え、あの中に誰がいたとしても。▼~
:|'''(七重の塔の中)'''~
:[スズカゼ]|
失礼します、ヒノカ様。~
暗夜王国の軍勢がこちらに。▼~
:[ヒノカ]|
なに…!?~
この山を登ってきたというのか?▼~
思っていたより、~
骨のある連中のようだ。▼~
だが、その疲弊しきった体では~
我々白夜王国軍には敵うまい。▼~
虹の賢者様は、~
私たちがお守りするぞ…▼~
全員、持ち場に着け!▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
:|'''(高峰を登るカムイたち)'''~
:[カムイ]|
はぁ、はぁ…~
さすが、試練を与える高峰…▼~
一筋縄では、~
進ませてくれませんね……▼~
:[カミラ]|
可哀想に、カムイ…~
さっきからとても辛そうよ。▼~
私のドラゴンに乗せてあげるから、~
少し休んだ方がいいわ。▼~
:[カムイ]|
カミラ姉さん…、ありがとうございます。~
でも大丈夫ですよ。▼~
私はいいですから、~
もっと疲れている人を乗せてあげてください。▼~
:[カミラ]|
まぁ、カムイ…~
何ていじらしいの。▼~
この子にこんな苦労をさせる白夜兵を~
許してはおけないわ。▼~
頂上に着いたら、奴らには~
きついお仕置きをしてあげなくちゃ。▼~
…あら?~
何か見えてきたわよ?▼~
(暗転)~
:|'''(頂上にある七重の塔がうつる)'''~
:[カムイ]|
! もしかしてあれが、~
『七重の塔』ですか!?▼~
:[アクア]|
なんとか、~
頂上には辿り着いたようね。▼~
でも、大変なのはここからよ。~
恐らくあの中は…▼~
戦闘準備を万全に整えた、~
白夜兵でいっぱいだから。▼~
:[カミラ]|
安心なさいな、カムイ。~
恐れることは何もないわ。▼~
あなたには、~
私たちがついているのだもの。▼~
そうよ…例えあなたの「姉」が~
あの中にいたとしても…私は負けないわ。▼~
:[カムイ]|
はい…▼~
私たちは勝ってみせます。~
例え、あの中に誰がいたとしても。▼~
:|'''(七重の塔の中)'''~
:[スズカゼ]|
失礼します、ヒノカ様。~
暗夜王国の軍勢がこちらに。▼~
:[ヒノカ]|
なに…!?~
この山を登ってきたというのか?▼~
思っていたより、~
骨のある連中のようだ。▼~
だが、その疲弊しきった体では~
我々白夜王国軍には敵うまい。▼~
虹の賢者様は、~
私たちがお守りするぞ…▼~
全員、持ち場に着け!▼~
#endregion
*戦闘 [#rc0054a2]
**vs セツナ [#zc83cd33]
:[セツナ]|
よくここまで登ってこられたわね…~
すごいすごい……▼~
***カムイ vs セツナ [#k6dfabb3]
#region(マイユニット男性・俺)
:[セツナ]|
あなた…~
カムイ様ですね…▼~
私はセツナ…~
ヒノカ様にはお世話になっています…▼~
これからどうか、~
お見知りおきを…▼~
:[カムイ]|
ほお、さすがはヒノカ姉さんの臣下…~
敵にも礼儀正しいんだな。▼~
:[セツナ]|
敵…?▼~
あなた敵なのですか…?~
ヒノカ様の弟君なのに…?~
:[カムイ]|
あ…、ああ。~
もしかして、わかっていなかっていなかったのか…▼~
:[セツナ]|
…………▼~
いえ、わかっていましたよ…~
もちろんわかっていました…▼~
では、今からすぐに~
死んでください…▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・私)
:[セツナ]|
あなた…~
カムイ様ですね…▼~
私はセツナ…~
ヒノカ様にはお世話になっています…▼~
これからどうか、~
お見知りおきを…▼~
:[カムイ]|
へえ、さすがはヒノカ姉さんの臣下…~
敵にも礼儀正しいのですね。▼~
:[セツナ]|
敵…?▼~
あなた敵なのですか…?~
ヒノカ様の弟君なのに…?~
:[カムイ]|
あ…は、はい。もしかして、~
わかっていなかったのでしょうか…▼~
:[セツナ]|
…………▼~
いえ、わかっていましたよ…~
もちろんわかっていました…▼~
では、今からすぐに~
死んでください…▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
:[セツナ]|
あなた…~
カムイ様ですね…▼~
私はセツナ…~
ヒノカ様にはお世話になっています…▼~
これからどうか、~
お見知りおきを…▼~
:[カムイ]|
へえ、さすがはヒノカ姉さんの臣下…~
敵にも礼儀正しいのですね。▼~
:[セツナ]|
敵…?▼~
あなた敵なのですか…?~
ヒノカ様の妹君なのに…?~
:[カムイ]|
あ…は、はい。もしかして、~
わかっていなかったのでしょうか…▼~
:[セツナ]|
…………▼~
いえ、わかっていましたよ…~
もちろんわかっていました…▼~
では、今からすぐに~
死んでください…▼~
#endregion
***セツナ撃破 [#a8c4f6e9]
:[セツナ]|
負けちゃった…~
ヒノカ様のところに戻ろうっと…▼~
**vs リンカ [#e4deef35]
:[リンカ]|
あたしは炎の部族の娘、リンカ。~
虹の賢者様はあたしが守ってみせる!▼~
***カムイ vs リンカ [#wfd2342b]
#region(マイユニット男性・私)
:[リンカ]|
カムイ…~
あんたとは闘いたくなかったけど、▼~
こうなってしまった以上は~
仕方ないん…だよな。▼~
:[カムイ]|
はい。私も、あなたとは~
闘いたくありませんでした。▼~
あなたはあの日、~
私を殺さずに白夜へと引き渡してくれた…▼~
命の恩人ですから。▼~
:[リンカ]|
ふっ…それを言うならあたしだって、~
あの時あんたに見逃してもらわなきゃ、▼~
ガロン王に始末されて死んでたよ。~
あんたも、あたしの命の恩人だ。▼~
:[カムイ]|
すみません…▼~
ですが私は、~
もう引き下がることはできないのです。▼~
:[リンカ]|
そうだな…~
だが、それはあたしも同じことだ。▼~
手加減はしないさ。~
敵となったからにはな。▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
:[リンカ]|
カムイ…~
あんたとは闘いたくなかったけど、▼~
こうなってしまった以上は~
仕方ないん…だよな。▼~
:[カムイ]|
はい。私も、あなたとは~
闘いたくありませんでした。▼~
あなたはあの日、~
私を殺さずに白夜へと引き渡してくれた…▼~
命の恩人ですから。▼~
:[リンカ]|
ふっ…それを言うならあたしだって、~
あの時あんたに見逃してもらわなきゃ、▼~
ガロン王に始末されて死んでたよ。~
あんたも、あたしの命の恩人だ。▼~
:[カムイ]|
すみません…▼~
ですが私は、~
もう引き下がることはできないのです。▼~
:[リンカ]|
そうだな…~
だが、それはあたしも同じことだ。▼~
手加減はしないさ。~
敵となったからにはな。▼~
#endregion
***リンカ撃破 [#bd83d6f6]
:[リンカ]|
? なぜ、殺さない…?▼~
まさか…これが、~
今の暗夜王国の…▼~
いや、カムイの~
やり方…なのか…?▼~
**vs スズカゼ [#l9fab2e2]
:[スズカゼ]|
白夜王国の忍スズカゼ、参ります。▼~
***カムイ vs スズカゼ [#j36f8e9c]
#region(マイユニット男性・僕)
:[スズカゼ]|
カムイ様…▼~
まさかあなたと闘うことに~
なるとは思いませんでした。▼~
ですが敵である以上…~
手加減は致しません。▼~
あなたを倒すつもりで…~
本気でお相手させていただきます。▼~
:[カムイ]|
うん。僕もそのつもりだよ。~
…いざ、勝負!▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・俺)
:[スズカゼ]|
カムイ様…▼~
まさかあなたと闘うことに~
なるとは思いませんでした。▼~
ですが敵である以上…~
手加減は致しません。▼~
あなたを倒すつもりで…~
本気でお相手させていただきます。▼~
:[カムイ]|
ああ。俺もそのつもりだ。~
…いざ、勝負!▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・私)
:[スズカゼ]|
カムイ様…▼~
まさかあなたと闘うことに~
なるとは思いませんでした。▼~
ですが敵である以上…~
手加減は致しません。▼~
あなたを倒すつもりで…~
本気でお相手させていただきます。▼~
:[カムイ]|
はい。私もそのつもりです。~
…いざ、勝負!▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
:[スズカゼ]|
カムイ様…▼~
まさかあなたと闘うことに~
なるとは思いませんでした。▼~
ですが敵である以上…~
手加減は致しません。▼~
あなたを倒すつもりで…~
本気でお相手させていただきます。▼~
:[カムイ]|
はい。私もそのつもりです。~
…いざ、勝負!▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・あたし~よ)
:[スズカゼ]|
カムイ様…▼~
まさかあなたと闘うことに~
なるとは思いませんでした。▼~
ですが敵である以上…~
手加減は致しません。▼~
あなたを倒すつもりで…~
本気でお相手させていただきます。▼~
:[カムイ]|
ええ。あたしもそのつもりよ。~
…いざ、勝負!▼~
#endregion
***スズカゼ撃破 [#tc05d37b]
:[スズカゼ]|
強い…ですね。~
信念を持った、迷いのない闘い方です…▼~
私はあなたたちを、~
誤解していたのかもしれません…▼~
**vs アサマ [#c6d7421a]
:[アサマ]|
私をどうするおつもりですか?~
嫌ですねぇ、野蛮な国の方は。▼~
***カムイ vs アサマ [#k5559b16]
#region(マイユニット男性・私)
:[アサマ]|
おや、あなたがカムイ様ですね。~
ヒノカ様よりお噂は聞いておりますよ。▼~
:[カムイ]|
ヒノカ姉さんから?▼~
:[アサマ]|
そうですねえ…とても可愛らしい、~
素晴らしい弟君だと伺っていたのですが…▼~
今では私のような~
丸腰坊主にまで手を上げる、▼~
野蛮人に成り果ててしまったようですね。▼~
…ですが、これもまた運命。~
私に斬りかかりたいなら、どうぞご自由に。▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
:[アサマ]|
おや、あなたがカムイ様ですね。~
ヒノカ様よりお噂は聞いておりますよ。▼~
:[カムイ]|
ヒノカ姉さんから?▼~
:[アサマ]|
そうですねえ…とても可愛らしい、~
素晴らしい妹君だと伺っていたのですが…▼~
今では私のような~
丸腰坊主にまで手を上げる、▼~
野蛮人に成り果ててしまったようですね。▼~
…ですが、これもまた運命。~
私に斬りかかりたいなら、どうぞご自由に。▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・あたし〜だよ)
:[アサマ]|
おや、あなたがカムイ様ですね。~
ヒノカ様よりお噂は聞いておりますよ。▼~
:[カムイ]|
ヒノカお姉ちゃんから?▼~
:[アサマ]|
そうですねえ…とても可愛らしい、~
素晴らしい妹君だと伺っていたのですが…▼~
今では私のような~
丸腰坊主にまで手を上げる、▼~
野蛮人に成り果ててしまったようですね。▼~
…ですが、これもまた運命。~
私に斬りかかりたいなら、どうぞご自由に。▼~
#endregion
***アサマ撃破 [#k9155725]
:[アサマ]|
…お強いのですね。~
悔しいですが、撤退するしかないようです…▼~
**vs ヒノカ [#ha233cb1]
:[ヒノカ]|
…よくここまで来たな。~
だが、私を倒せると思うなよ。▼~
賢者様の力も、この国も、~
お前たちには渡さない!!▼~
***カムイ vs ヒノカ [#x544aced]
#region(マイユニット男性・僕)
:[ヒノカ]|
!!~
カムイ…!!▼~
:[カムイ]|
ヒノカ姉さん…▼~
賢者様を守っていたのは、~
ヒノカ姉さんだったんだね…▼~
:[ヒノカ]|
そうか…カムイ。~
本当に…暗夜王国に戻ってしまったのだな。▼~
あんなに会いたかったのに、~
また、遠いところに行ってしまったのだな…▼~
:[カムイ]|
すまない…姉さん。~
姉さんが僕のこと、~
どれだけ思ってくれていたか、▼~
その帰りをどれだけ待っていてくれたか…~
よく、わかってる▼~
でも…それでも、僕は…!▼~
:[ヒノカ]|
…ああ。~
それでも引き下がれぬと言うのだろう?▼~
私だって、よくわかっている。~
過ごした時間は少なくとも、お前は…▼~
…私の弟、なのだからな。▼~
:[カムイ]|
姉さん…っ。▼~
:[ヒノカ]|
さあ、行くぞ。~
お前もそれほどの思いがあるのなら、来い。▼~
お前はお前の信念の元、~
この私を倒してみせろ!▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・俺)
:[ヒノカ]|
!!~
カムイ…!!▼~
:[カムイ]|
ヒノカ姉さん…▼~
賢者様を守っていたのは、~
ヒノカ姉さんだったのか…▼~
:[ヒノカ]|
そうか…カムイ。~
本当に…暗夜王国に戻ってしまったのだな。▼~
あんなに会いたかったのに、~
また、遠いところに行ってしまったのだな…▼~
:[カムイ]|
すまん…姉さん。~
姉さんが俺のこと、~
どれだけ思ってくれていたか、▼~
その帰りをどれだけ待っていてくれたか…~
よく、わかっているつもりだ▼~
だが…それでも、俺は…!▼~
:[ヒノカ]|
…ああ。~
それでも引き下がれぬと言うのだろう?▼~
私だって、よくわかっている。~
過ごした時間は少なくとも、お前は…▼~
…私の弟、なのだからな。▼~
:[カムイ]|
姉さん…っ。▼~
:[ヒノカ]|
さあ、行くぞ。~
お前もそれほどの思いがあるのなら、来い。▼~
お前はお前の信念の元、~
この私を倒してみせろ!▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・私)
:[ヒノカ]|
!!~
カムイ…!!▼~
:[カムイ]|
ヒノカ姉さん…▼~
賢者様を守っていたのは、~
ヒノカ姉さんだったんですね…▼~
:[ヒノカ]|
そうか…カムイ。~
本当に…暗夜王国に戻ってしまったのだな。▼~
あんなに会いたかったのに、~
また、遠いところに行ってしまったのだな…▼~
:[カムイ]|
すみません…姉さん。~
姉さんが私のことを、~
どれだけ思ってくれていたか、▼~
その帰りをどれだけ待っていてくれたか…~
よく、わかっているつもりです。▼~
でも…それでも、私は…!▼~
:[ヒノカ]|
…ああ。~
それでも引き下がれぬと言うのだろう?▼~
私だって、よくわかっている。~
過ごした時間は少なくとも、お前は…▼~
…私の弟、なのだからな。▼~
:[カムイ]|
姉さん…っ。▼~
:[ヒノカ]|
さあ、行くぞ。~
お前もそれほどの思いがあるのなら、来い。▼~
お前はお前の信念の元、~
この私を倒してみせろ!▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
:[ヒノカ]|
!!~
カムイ…!!▼~
:[カムイ]|
ヒノカ姉さん…▼~
賢者様を守っていたのは、~
ヒノカ姉さんだったんですね…▼~
:[ヒノカ]|
そうか…カムイ。~
本当に…暗夜王国に戻ってしまったのだな。▼~
あんなに会いたかったのに、~
また、遠いところに行ってしまったのだな…▼~
:[カムイ]|
すみません…姉さん。~
姉さんが私のことを、~
どれだけ思ってくれていたか、▼~
その帰りをどれだけ待っていてくれたか…~
よく、わかっているつもりです。▼~
でも…それでも、私は…!▼~
:[ヒノカ]|
…ああ。~
それでも引き下がれぬと言うのだろう?▼~
私だって、よくわかっている。~
過ごした時間は少なくとも、お前は…▼~
…私の妹、なのだからな。▼~
:[カムイ]|
姉さん…っ。▼~
:[ヒノカ]|
さあ、行くぞ。~
お前もそれほどの思いがあるのなら、来い。▼~
お前はお前の信念の元、~
この私を倒してみせろ!▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・あたし~よ)
:[ヒノカ]|
!!~
カムイ…!!▼~
:[カムイ]|
ヒノカ姉さん…▼~
賢者様を守っていたのは、~
ヒノカ姉さんだったのね…▼~
:[ヒノカ]|
そうか…カムイ。~
本当に…暗夜王国に戻ってしまったのだな。▼~
あんなに会いたかったのに、~
また、遠いところに行ってしまったのだな…▼~
:[カムイ]|
ごめんなさい…姉さん。~
姉さんがあたしのことを、~
どれだけ思ってくれていたか、▼~
その帰りをどれだけ待っていてくれたか…~
よく、わかっているつもりよ。▼~
でも…それでも、あたしは…!▼~
:[ヒノカ]|
…ああ。~
それでも引き下がれぬと言うのだろう?▼~
私だって、よくわかっている。~
過ごした時間は少なくとも、お前は…▼~
…私の妹、なのだからな。▼~
:[カムイ]|
姉さん…っ。▼~
:[ヒノカ]|
さあ、行くぞ。~
お前もそれほどの思いがあるのなら、来い。▼~
お前はお前の信念の元、~
この私を倒してみせろ!▼~
#endregion
***カミラ vs ヒノカ [#p7749a0f]
:[カミラ]|
うふふ。~
見いつけた…▼~
:[ヒノカ]|
貴様は…!~
暗夜王国のカミラ王女か。▼~
:[カミラ]|
ええ。~
そしてあなたが白夜のヒノカ王女…▼~
カムイの~
本当のお姉さんというわけね。▼~
:[ヒノカ]|
ああ。私はずっと、~
あの子の帰りを待っていた。▼~
今だってそうだ。~
本当はカムイと闘いたくなんかない。▼~
カムイは私たちの元に~
戻るべきなんだ…!▼~
:[カミラ]|
あら、戻るはずないわ。▼~
あの子は自分の意志で~
こちら側についたのだもの。▼~
カムイはあなたよりも、~
この私を選んだのよ。▼~
:[ヒノカ]|
貴様…!▼~
:[カミラ]|
倒れてちょうだい、ヒノカ王女。~
私…あなたにだけは負けないわ。▼~
あの子の「姉」は、~
私ひとりでじゅうぶんよ。▼~
***アクア vs ヒノカ [#ifa8fd74]
:[ヒノカ]|
アクア…!?~
なぜ、こんなところに?▼~
:[アクア]|
…………▼~
:[ヒノカ]|
突然で驚いたが…~
会えてよかった。▼~
兵たちに連れ去られてから、~
ずっと心配していたんだ。▼~
私たちの力が至らなかったばかりに~
ひどい目に遭わせてしまったな。▼~
さあ、私たちの元に…▼~
:[アクア]|
いいえ、ヒノカ。~
私は戻らないわ。▼~
:[ヒノカ]|
なに…!?~
どういうことだ、アクア…▼~
まさか、お前まで~
暗夜王国側に…!?▼~
:[アクア]|
ええ…その通りよ。▼~
悪いけど、私は…~
カムイと共に闘う。▼~
:[ヒノカ]|
そんな、お前まで…?~
…アクア!!▼~
***ヒノカ撃破 [#a10a5610]
:[ヒノカ]|
すみません、賢者様…~
私の力が及ばぬばかりに…▼~
*クリア後 [#cabc0bbb]
**クリア後1 [#l9f60444]
#region(マイユニット男性・俺)
:[カミラ]|
うふふ…私たちの勝ちね。~
さあ、早く兵を退きなさい。▼~
じゃないと、せっかく助かった兵士たちも~
みんな殺しちゃうわよ?▼~
:[ヒノカ]|
くっ…! やむを得ん…~
皆、この場は退くぞ!▼~
申し訳ないが、戦死者は~
ここに残していくことにする…!▼~
:[リンカ]|
いや、その必要は無い。▼~
どうやら皆、~
傷を負ってはいるが動けるようだ。▼~
:[ヒノカ]|
なに?▼~
皆、無事なのか?~
どういうことだ…▼~
まさか、カムイ…?▼~
:[カムイ]|
…………▼~
…どうしたんだ、ヒノカ姉さん。~
早く退かないと、次は無いぞ。▼~
:[ヒノカ]|
…カムイ…▼~
…そうだな。~
今のうちに、退散させてもらう。▼~
後ろで睨んでいる、~
お前の「姉」に殺されてしまう…その前にな。▼~
※ヒノカとその部下が、画面下より退場~
:[カミラ]|
まったくもう…~
カムイは優しいんだから。▼~
塔に入る直前に、白夜兵を~
殺すなだなんて指示を出して。▼~
おかげでずいぶん苦労したわ。▼~
…本当に、追わなくていいの?~
今からでも、全員殺せるわよ。▼~
:[カムイ]|
いや、いいんだ。▼~
俺たちはこの地を制圧して、▼~
賢者様から力を得ることができればそれでいい。▼~
そのために、~
無駄に兵を殺す必要は無いんだ。▼~
俺は、俺のやり方で~
この戦争を終わらせてみせるさ。▼~
※画面下よりスズカゼ登場(アイコン表示は赤:敵軍)~
:[スズカゼ]|
…その言葉、本当ですか。▼~
:[カムイ]|
! スズカゼ!?▼~
ヒノカ姉さんと~
戻ったのではなかったのか!?▼~
:[スズカゼ]|
今質問をしているのは~
私です。▼~
…カムイ様。▼~
あなたは、あなたのやり方で~
この戦争を終わらせると仰いましたね。▼~
その言葉は本当ですか?~
あなたはそのために、暗夜王国にいるのですか?▼~
:[カムイ]|
…ああ、そうだ。▼~
最初は暗夜のきょうだい達を▼~
裏切ることはできないという~
気持ちだけだった。▼~
でも…~
こちら側で闘い始めて気づいたんだ。▼~
俺には、暗夜王国についたからこそ~
できることがきっとあると。▼~
今だって、俺がいなければ暗夜兵は~
白夜兵を皆殺しにしていただろう。▼~
こういうことを少しでも無くしていくことが、~
俺の使命なのではないか…▼~
暗夜側についた責任なのではないかと、~
そう思うようになったんだ。▼~
:[スズカゼ]|
…………▼~
:[カムイ]|
すまん…スズカゼさん。~
だから俺は、白夜王国には戻らない。▼~
例え、この先何度~
お前と闘うことになったとしても。▼~
:[スズカゼ]|
…そうですか。▼~
あなた様の決意、~
確かに聞き届けました。▼~
それでは、~
この私も仲間に入れてください。▼~
:[カムイ]|
えっ!?▼~
:[スズカゼ]|
お許しください、カムイ様。~
私は、あなたを誤解していました。▼~
あなたが白夜王国を去ったあの日…▼~
私たちを裏切り、白夜を滅ぼすことが~
あなたの目的なのだと思っていたのです。▼~
でもそれは間違いでした。▼~
あなたが暗夜王国側についたことには~
確かに意味があったのです。▼~
今後は私も、あなた様のお考えに~
付き従いたいと思っています。▼~
:[カムイ]|
…ありがとう。~
お前の気持ちはとても嬉しい。▼~
だが…俺の側についたとしたら、~
今後永遠に、裏切り者と呼ばれることになる。▼~
それでもいいのか?▼~
:[スズカゼ]|
もちろんです。~
自分の選んだ道に、後悔などしませんよ。▼~
:[カムイ]|
そうか。ではこれからまた、~
俺たちは仲間だ。▼~
よろしく頼む、スズカゼ。▼~
:[スズカゼ]|
はい。▼~
:[カムイ]|
あ…そうだ、~
ところで、賢者様はどこにいるんだ?▼~
この塔にいると聞いていたのだが…▼~
:[スズカゼ]|
そうですね…~
それなら、こちらです。▼~
塔の頂上の扉を抜ければ、~
虹の賢者様の居場所まで辿り着けます。▼~
私が案内いたしましょう。▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・私)
:[カミラ]|
うふふ…私たちの勝ちね。~
さあ、早く兵を退きなさい。▼~
じゃないと、せっかく助かった兵士たちも~
みんな殺しちゃうわよ?▼~
:[ヒノカ]|
くっ…! やむを得ん…~
皆、この場は退くぞ!▼~
申し訳ないが、戦死者は~
ここに残していくことにする…!▼~
:[リンカ]|
いや、その必要は無い。▼~
どうやら皆、~
傷を負ってはいるが動けるようだ。▼~
:[ヒノカ]|
なに?▼~
皆、無事なのか?~
どういうことだ…▼~
まさか、カムイ…?▼~
:[カムイ]|
…………▼~
…どうしたんです、ヒノカ姉さん。~
早く退かないと、次はありませんよ。▼~
:[ヒノカ]|
…カムイ…▼~
…そうだな。~
今のうちに、退散させてもらう。▼~
後ろで睨んでいる、~
お前の「姉」に殺されてしまう…その前にな。▼~
※ヒノカとその部下が、画面下より退場~
:[カミラ]|
まったくもう…~
カムイは優しいんだから。▼~
塔に入る直前に、白夜兵を~
殺すなだなんて指示を出して。▼~
おかげでずいぶん苦労したわ。▼~
…本当に、追わなくていいの?~
今からでも、全員殺せるわよ。▼~
:[カムイ]|
いえ、いいんですよ。▼~
私たちはこの地を制圧して、▼~
賢者様から力を得ることができれば~
それでいいんです。▼~
そのために、~
無駄に兵を殺す必要はありません。▼~
私は、私のやり方で~
この戦争を終わらせてみせます。▼~
※画面下よりスズカゼ登場(アイコン表示は赤:敵軍)~
:[スズカゼ]|
…その言葉、本当ですか。▼~
:[カムイ]|
! スズカゼさん!?▼~
ヒノカ姉さんと~
戻ったのではなかったのですか!?▼~
:[スズカゼ]|
今質問をしているのは~
私です。▼~
…カムイ様。▼~
あなたは、あなたのやり方で~
この戦争を終わらせると仰いましたね。▼~
その言葉は本当ですか?~
あなたはそのために、暗夜王国にいるのですか?▼~
:[カムイ]|
…はい、そうです。▼~
最初は暗夜のきょうだい達を▼~
裏切ることはできないという~
気持ちだけでした。▼~
でも…~
こちら側で闘い始めて気づいたのです。▼~
私には、暗夜王国についたからこそ~
できることがきっとあると。▼~
今だって、私がいなければ暗夜兵は~
白夜兵を皆殺しにしていたことでしょう。▼~
こういうことを少しでも無くしていくことが、~
私の使命なのではないか…▼~
暗夜側についた責任なのではないかと、~
そう思うようになったんです。▼~
:[スズカゼ]|
…………▼~
:[カムイ]|
すみません…スズカゼさん。~
ですから私は、白夜王国には戻りません。▼~
例え、この先何度~
あなたと闘うことになったとしても。▼~
:[スズカゼ]|
…そうですか。▼~
あなた様の決意、~
確かに聞き届けました。▼~
それでは、~
この私も仲間に入れてください。▼~
:[カムイ]|
えっ!?▼~
:[スズカゼ]|
お許しください、カムイ様。~
私は、あなたを誤解していました。▼~
あなたが白夜王国を去ったあの日…▼~
私たちを裏切り、白夜を滅ぼすことが~
あなたの目的なのだと思っていたのです。▼~
でもそれは間違いでした。▼~
あなたが暗夜王国側についたことには~
確かに意味があったのです。▼~
今後は私も、あなた様のお考えに~
付き従いたいと思っています。▼~
:[カムイ]|
…ありがとうございます。~
あなたの気持ちはとても嬉しいです。▼~
ですが…私の側についたとしたら、この先永遠に~
裏切り者と呼ばれることになります。▼~
それでもいいのですか?▼~
:[スズカゼ]|
もちろんです。~
自分の選んだ道に、後悔などしませんよ。▼~
:[カムイ]|
そうですか。それではこれからまた、~
私たちは仲間ですね。▼~
よろしくお願いします、スズカゼさん。▼~
:[スズカゼ]|
はい。▼~
:[カムイ]|
あ…ところで、~
賢者様はどこにいらっしゃるのですか?▼~
この塔にいると聞いていたのですが…▼~
:[スズカゼ]|
そうですね…~
それなら、こちらです。▼~
塔の頂上の扉を抜ければ、~
虹の賢者様の居場所まで辿り着けます。▼~
私が案内いたしましょう。▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
:[カミラ]|
うふふ…私たちの勝ちね。~
さあ、早く兵を退きなさい。▼~
じゃないと、せっかく助かった兵士たちも~
みんな殺しちゃうわよ?▼~
:[ヒノカ]|
くっ…! やむを得ん…~
皆、この場は退くぞ!▼~
申し訳ないが、戦死者は~
ここに残していくことにする…!▼~
:[リンカ]|
いや、その必要は無い。▼~
どうやら皆、~
傷を負ってはいるが動けるようだ。▼~
:[ヒノカ]|
なに?▼~
皆、無事なのか?~
どういうことだ…▼~
まさか、カムイ…?▼~
:[カムイ]|
…………▼~
…どうしたんです、ヒノカ姉さん。~
早く退かないと、次はありませんよ。▼~
:[ヒノカ]|
…カムイ…▼~
…そうだな。~
今のうちに、退散させてもらう。▼~
後ろで睨んでいる、~
お前の「姉」に殺されてしまう…その前にな。▼~
※ヒノカとその部下が、画面下より退場~
:[カミラ]|
まったくもう…~
カムイは優しいんだから。▼~
塔に入る直前に、白夜兵を~
殺すなだなんて指示を出して。▼~
おかげでずいぶん苦労したわ。▼~
…本当に、追わなくていいの?~
今からでも、全員殺せるわよ。▼~
:[カムイ]|
いえ、いいんですよ。▼~
私たちはこの地を制圧して、▼~
賢者様から力を得ることができれば~
それでいいんです。▼~
そのために、~
無駄に兵を殺す必要はありません。▼~
私は、私のやり方で~
この戦争を終わらせてみせます。▼~
※画面下よりスズカゼ登場(アイコン表示は赤:敵軍)~
:[スズカゼ]|
…その言葉、本当ですか。▼~
:[カムイ]|
! スズカゼさん!?▼~
ヒノカ姉さんと~
戻ったのではなかったのですか!?▼~
:[スズカゼ]|
今質問をしているのは~
私です。▼~
…カムイ様。▼~
あなたは、あなたのやり方で~
この戦争を終わらせると仰いましたね。▼~
その言葉は本当ですか?~
あなたはそのために、暗夜王国にいるのですか?▼~
:[カムイ]|
…はい、そうです。▼~
最初は暗夜のきょうだい達を▼~
裏切ることはできないという~
気持ちだけでした。▼~
でも…~
こちら側で闘い始めて気づいたのです。▼~
私には、暗夜王国についたからこそ~
できることがきっとあると。▼~
今だって、私がいなければ暗夜兵は~
白夜兵を皆殺しにしていたことでしょう。▼~
こういうことを少しでも無くしていくことが、~
私の使命なのではないか…▼~
暗夜側についた責任なのではないかと、~
そう思うようになったんです。▼~
:[スズカゼ]|
…………▼~
:[カムイ]|
すみません…スズカゼさん。~
ですから私は、白夜王国には戻りません。▼~
例え、この先何度~
あなたと闘うことになったとしても。▼~
:[スズカゼ]|
…そうですか。▼~
あなた様の決意、~
確かに聞き届けました。▼~
それでは、~
この私も仲間に入れてください。▼~
:[カムイ]|
えっ!?▼~
:[スズカゼ]|
お許しください、カムイ様。~
私は、あなたを誤解していました。▼~
あなたが白夜王国を去ったあの日…▼~
私たちを裏切り、白夜を滅ぼすことが~
あなたの目的なのだと思っていたのです。▼~
でもそれは間違いでした。▼~
あなたが暗夜王国側についたことには~
確かに意味があったのです。▼~
今後は私も、あなた様のお考えに~
付き従いたいと思っています。▼~
:[カムイ]|
…ありがとうございます。~
あなたの気持ちはとても嬉しいです。▼~
ですが…私の側についたとしたら、この先永遠に~
裏切り者と呼ばれることになります。▼~
それでもいいのですか?▼~
:[スズカゼ]|
もちろんです。~
自分の選んだ道に、後悔などしませんよ。▼~
:[カムイ]|
そうですか。それではこれからまた、~
私たちは仲間ですね。▼~
よろしくお願いします、スズカゼさん。▼~
:[スズカゼ]|
はい。▼~
:[カムイ]|
あ…ところで、~
賢者様はどこにいらっしゃるのですか?▼~
この塔にいると聞いていたのですが…▼~
:[スズカゼ]|
そうですね…~
それなら、こちらです。▼~
塔の頂上の扉を抜ければ、~
虹の賢者様の居場所まで辿り着けます。▼~
私が案内いたしましょう。▼~
#endregion
**クリア後2 [#g6e73102]
#region(マイユニット男性・俺)
:[虹の賢者]|
…………▼~
:[カムイ]|
ええと…~
あなたが、賢者様ですか?▼~
:[虹の賢者]|
いかにも。~
わしが虹の賢者。▼~
よくここまでまで辿り着いたのう。▼~
:[カムイ]|
あの…! 俺たちは、あなたにお会いすれば~
力を得られると聞いてきたんです。▼~
どうか俺たちにも、~
力を授けていただけないでしょうか!?▼~
:[虹の賢者]|
ふぉふぉふぉ、~
面白いことを言うのう。▼~
力ならすでに、試練を乗り越えた~
お前さんたちのものになっておるよ。▼~
あの塔を破る前と比べて、~
体が軽くなっておるのを感じんか?▼~
:[カムイ]|
そ、そういえば…▼~
:[虹の賢者]|
よいか?~
わしに会って得られる力というのはな、▼~
わしに会うまでの試練の中で~
自ら身につける力のことなのじゃ。▼~
よく頑張った。~
力を授かりし勇者たちよ。▼~
:[カムイ]|
ありがとうございます、~
賢者様…!▼~
:[虹の賢者]|
それより…カムイ。~
お前さんは神刀『夜刀神』を継ぐ者じゃな。▼~
:[カムイ]|
! どうしてそのことを!?~
それに、俺の名前も…▼~
:[虹の賢者]|
ふぉふぉ、~
わしには何でも分かるのじゃよ。▼~
お前さんたちが今まで何をしてきたか、~
そして、どこに向かうのかもな。▼~
…わしは伝えねばならぬ。~
神刀を継ぐ者…カムイは、▼~
真の平和のために『炎の紋章』の謎を~
解き明かす運命にあると。▼~
:[カムイ]|
『炎の紋章』…?▼~
:[虹の賢者]|
ああ。この夜刀神は、~
『炎の紋章』を『繋ぐ』鍵となる。▼~
炎の紋章に至る第一の道標を~
わしが示そう。▼~
残念ながら…この場にはまだ、~
『夜刀神』を導く暗夜の勇者はおらぬ。▼~
じゃが遠からぬ未来…~
機は必ず訪れる。▼~
その時、今から施す儀が~
役に立つはずじゃ。▼~
カムイよ。~
『夜刀神』を掲げるが良い。▼~
:[カムイ]|
は、はい。▼~
:[虹の賢者]|
――我は神刀を鍛えし者、禁忌を犯せし者、~
伍色を紡ぎし者…▼~
我が名に応えよ、『炎の紋章』よ――▼~
※光る夜刀神がアップで映る~
:[カムイ]|
これは……?▼~
:[虹の賢者]|
今はまだ、変わりはなかろう。~
暗夜の勇者と道を同じくする時…▼~
その時、『夜刀神』は~
新たな姿へと生まれ変わる。▼~
長き夜の世を導くもの…~
『夜刀神・長夜』へとな。▼~
:[カムイ]|
『夜刀神・長夜』…▼~
それが、『炎の紋章』ですか…?▼~
:[虹の賢者]|
いんや、それはまだ道半ば…~
真の『炎の紋章』の姿ではない。▼~
じゃがいずれ…そこに至るであろう。~
いずれ、な…▼~
…わしが言えるのは、ここまでじゃ。~
さあ、先を急いでおるのじゃろう?▼~
早く父王の元に戻り、~
任を果たしたことを伝えるがよい。▼~
※背景が、夜刀神アップから塔内部に戻る~
:[カムイ]|
よし、これでこの地は制圧したし、~
賢者様から力も得た。▼~
あとは王城に戻って、~
父上にご報告するだけだな。▼~
:[マクベス]|
…カムイ様。▼~
:[カムイ]|
マ、マクベス!?~
いつの間にここに来ていたんだ!?▼~
:[マクベス]|
いえ。これは幻影魔法…~
私自身は王城におります。▼~
私はカムイ様、~
ガロン王様より下された▼~
追加の命をお伝えに参りました。▼~
:[カムイ]|
追加の命?▼~
:[マクベス]|
はい…▼~
「今後、力を授かる者が出ぬよう、~
『虹の賢者』を殺せ」と。▼~
:[カムイ]|
!? 賢者様を!?~
そ、そんなことはできるものか、▼~
賢者様は俺たちに~
力を与えてくださったんだ。▼~
その恩を、~
仇で返すわけにはいかない。▼~
それに…白夜王国のリョウマ王子は~
既に力を授かった後だ。▼~
今さら賢者様を殺す必要なんて無いだろう。▼~
:[マクベス]|
ですが、カムイ様。~
王命は王命です。▼~
逆らえば反逆となり…王は再び、~
あなたの処刑を考えられるでしょう。▼~
命が惜しければ聞き入れてくださいませ、~
カムイ様。▼~
:[カムイ]|
くっ…▼~
:[虹の賢者]|
…悩むには及ばん。~
そろそろ、潮時だろう。▼~
:[マクベス]|
!?▼~
:[カムイ]|
まさか…~
聞こえていたのですか…!▼~
:[虹の賢者]|
ふぉふぉ、先ほど言ったばかりじゃろう。~
わしには何でもお見通しだと。▼~
カムイ…ありがとう。~
わしを殺せぬと言ってくれて。▼~
じゃがな、もういいのじゃ…~
もう、いいのじゃよ。▼~
:[カムイ]|
もういいって…~
どういうことですか、賢者様?▼~
:[虹の賢者]|
わしは、あまりにも長く生きすぎた…~
これ以上生きれば、やがて狂い、▼~
人々に災いをもたらす存在へと~
成り果ててしまうであろう。▼~
だから、~
元より死ぬつもりでおったのだ…▼~
お前さんたちに与える力を~
最後に…な。▼~
:[カムイ]|
そんな…!~
やめて下さい、そんな事!▼~
父上は俺が説得します!~
だから、どうかこれからも…▼~
:[虹の賢者]|
ありがとう。~
お前さんは優しい心の持ち主じゃな。▼~
その心がいつか、~
この世界に光をもたらすじゃろう。▼~
例えそれがどんな色をしていても…~
お前さんに幸せがあるように祈っておる…▼~
未来を生きるのだぞ…▼~
カムイ…▼~
…………▼~
…………▼~
:[カムイ]|
…賢者様…?▼~
どうしてだ、賢者様…!!~
嫌だ…こんな…▼~
目を開けてください!~
賢者様あああああーーーーーっ!!!!▼~
:[マクベス]|
ふん…確かに、死んだようだな。~
虹の賢者よ。▼~
またしても王命を果たしたか…~
運の良い奴め…▼~
:[カムイ]|
賢者様…~
許してください…!▼~
俺は、この道を選ぶことで~
世界を平和にしたいと思っていた…▼~
不要な殺戮を避けて、~
多くの人の命を救いたかった…▼~
それなのに、~
こんなことになってしまって…▼~
俺は、俺は……▼~
…………▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・私)
:[虹の賢者]|
…………▼~
:[カムイ]|
ええと…~
あなたが、賢者様ですか?▼~
:[虹の賢者]|
いかにも。~
わしが虹の賢者。▼~
よくここまでまで辿り着いたのう。▼~
:[カムイ]|
あの…! 私たちは、あなたにお会いすれば~
力を得られると聞いてきました。▼~
どうか私たちにも、~
力を授けていただけないでしょうか!?▼~
:[虹の賢者]|
ふぉふぉふぉ、~
面白いことを言うのう。▼~
力ならすでに、試練を乗り越えた~
お前さんたちのものになっておるよ。▼~
あの塔を破る前と比べて、~
体が軽くなっておるのを感じんか?▼~
:[カムイ]|
そ、そういえば…▼~
:[虹の賢者]|
よいか?~
わしに会って得られる力というのはな、▼~
わしに会うまでの試練の中で~
自ら身につける力のことなのじゃ。▼~
よく頑張った。~
力を授かりし勇者たちよ。▼~
:[カムイ]|
ありがとうございます、~
賢者様…!▼~
:[虹の賢者]|
それより…カムイ。~
お前さんは神刀『夜刀神』を継ぐ者じゃな。▼~
:[カムイ]|
! どうしてそのことを!?~
それに、私の名前も…▼~
:[虹の賢者]|
ふぉふぉ、~
わしには何でも分かるのじゃよ。▼~
お前さんたちが今まで何をしてきたか、~
そして、どこに向かうのかもな。▼~
…わしは伝えねばならぬ。~
神刀を継ぐ者…カムイは、▼~
真の平和のために『炎の紋章』の謎を~
解き明かす運命にあると。▼~
:[カムイ]|
『炎の紋章』…?▼~
:[虹の賢者]|
ああ。この夜刀神は、~
『炎の紋章』を『繋ぐ』鍵となる。▼~
炎の紋章に至る第一の道標を~
わしが示そう。▼~
残念ながら…この場にはまだ、~
『夜刀神』を導く暗夜の勇者はおらぬ。▼~
じゃが遠からぬ未来…~
機は必ず訪れる。▼~
その時、今から施す儀が~
役に立つはずじゃ。▼~
カムイよ。~
『夜刀神』を掲げるが良い。▼~
:[カムイ]|
は、はい。▼~
:[虹の賢者]|
――我は神刀を鍛えし者、禁忌を犯せし者、~
伍色を紡ぎし者…▼~
我が名に応えよ、『炎の紋章』よ――▼~
※光る夜刀神がアップで映る~
:[カムイ]|
これは……?▼~
:[虹の賢者]|
今はまだ、変わりはなかろう。~
暗夜の勇者と道を同じくする時…▼~
その時、『夜刀神』は~
新たな姿へと生まれ変わる。▼~
長き夜の世を導くもの…~
『夜刀神・長夜』へとな。▼~
:[カムイ]|
『夜刀神・長夜』…▼~
それが、『炎の紋章』ですか…?▼~
:[虹の賢者]|
いんや、それはまだ道半ば…~
真の『炎の紋章』の姿ではない。▼~
じゃがいずれ…そこに至るであろう。~
いずれ、な…▼~
…わしが言えるのは、ここまでじゃ。~
さあ、先を急いでおるのじゃろう?▼~
早く父王の元に戻り、~
任を果たしたことを伝えるがよい。▼~
※背景が、夜刀神アップから塔内部に戻る~
:[カムイ]|
よし、これでこの地は制圧したし、~
賢者様から力も得ました。▼~
あとは王城に戻って、~
父上にご報告するだけですね。▼~
:[マクベス]|
…カムイ様。▼~
:[カムイ]|
マ、マクベスさん!?~
いつの間にここに来ていたのですか!?▼~
:[マクベス]|
いえ。これは幻影魔法…~
私自身は王城におります。▼~
私はカムイ様、~
ガロン王様より下された▼~
追加の命をお伝えに参りました。▼~
:[カムイ]|
追加の命?▼~
:[マクベス]|
はい…▼~
「今後、力を授かる者が出ぬよう、~
『虹の賢者』を殺せ」と。▼~
:[カムイ]|
!? 賢者様を!?~
そ、そんなことはできませんよ、マクベスさん。▼~
賢者様は私たちに~
力を与えてくださったんです。▼~
その恩を、~
仇で返すわけにはいきません。▼~
それに…白夜王国のリョウマ王子は~
既に力を授かった後です。▼~
今さら賢者様を殺す必要なんてないでしょう。▼~
:[マクベス]|
ですが、カムイ様。~
王命は王命です。▼~
逆らえば反逆となり…王は再び、~
あなたの処刑を考えられるでしょう。▼~
命が惜しければ聞き入れてくださいませ、~
カムイ様。▼~
:[カムイ]|
くっ…▼~
:[虹の賢者]|
…悩むには及ばん。~
そろそろ、潮時だろう。▼~
:[マクベス]|
!?▼~
:[カムイ]|
まさか…~
聞こえていたのですか…!▼~
:[虹の賢者]|
ふぉふぉ、先ほど言ったばかりじゃろう。~
わしには何でもお見通しだと。▼~
カムイ…ありがとう。~
わしを殺せぬと言ってくれて。▼~
じゃがな、もういいのじゃ…~
もう、いいのじゃよ。▼~
:[カムイ]|
もういいって…~
どういうことですか、賢者様?▼~
:[虹の賢者]|
わしは、あまりにも長く生きすぎた…~
これ以上生きれば、やがて狂い、▼~
人々に災いをもたらす存在へと~
成り果ててしまうであろう。▼~
だから、~
元より死ぬつもりでおったのだ…▼~
お前さんたちに与える力を~
最後に…な。▼~
:[カムイ]|
そんな…!~
やめて下さい、そんな事!▼~
父上は私が説得します!~
ですから、どうかこれからも…▼~
:[虹の賢者]|
ありがとう。~
お前さんは優しい心の持ち主じゃな。▼~
その心がいつか、~
この世界に光をもたらすじゃろう。▼~
例えそれがどんな色をしていても…~
お前さんに幸せがあるように祈っておる…▼~
未来を生きるのだぞ…▼~
カムイ…▼~
…………▼~
…………▼~
:[カムイ]|
…賢者様…?▼~
どうして、賢者様…!!~
嫌です…こんなこと…▼~
目を開けてください!~
賢者様あああああーーーーーっ!!!!▼~
:[マクベス]|
ふん…確かに、死んだようだな。~
虹の賢者よ。▼~
またしても王命を果たしたか…~
運の良い奴め…▼~
:[カムイ]|
賢者様…~
許してください…!▼~
私は、この道を選ぶことで~
世界を平和にしたいと思っていました…▼~
不要な殺戮を避けて、~
多くの人の命を救いたいと…▼~
それなのに、~
こんなことになってしまって…▼~
私は、私は……▼~
…………▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
:[虹の賢者]|
…………▼~
:[カムイ]|
ええと…~
あなたが、賢者様ですか?▼~
:[虹の賢者]|
いかにも。~
わしが虹の賢者。▼~
よくここまでまで辿り着いたのう。▼~
:[カムイ]|
あの…! 私たちは、あなたにお会いすれば~
力を得られると聞いてきました。▼~
どうか私たちにも、~
力を授けていただけないでしょうか!?▼~
:[虹の賢者]|
ふぉふぉふぉ、~
面白いことを言うのう。▼~
力ならすでに、試練を乗り越えた~
お前さんたちのものになっておるよ。▼~
あの塔を破る前と比べて、~
体が軽くなっておるのを感じんか?▼~
:[カムイ]|
そ、そういえば…▼~
:[虹の賢者]|
よいか?~
わしに会って得られる力というのはな、▼~
わしに会うまでの試練の中で~
自ら身につける力のことなのじゃ。▼~
よく頑張った。~
力を授かりし勇者たちよ。▼~
:[カムイ]|
ありがとうございます、~
賢者様…!▼~
:[虹の賢者]|
それより…カムイ。~
お前さんは神刀『夜刀神』を継ぐ者じゃな。▼~
:[カムイ]|
! どうしてそのことを!?~
それに、私の名前も…▼~
:[虹の賢者]|
ふぉふぉ、~
わしには何でも分かるのじゃよ。▼~
お前さんたちが今まで何をしてきたか、~
そして、どこに向かうのかもな。▼~
…わしは伝えねばならぬ。~
神刀を継ぐ者…カムイは、▼~
真の平和のために『炎の紋章』の謎を~
解き明かす運命にあると。▼~
:[カムイ]|
『炎の紋章』…?▼~
:[虹の賢者]|
ああ。この夜刀神は、~
『炎の紋章』を『繋ぐ』鍵となる。▼~
炎の紋章に至る第一の道標を~
わしが示そう。▼~
残念ながら…この場にはまだ、~
『夜刀神』を導く暗夜の勇者はおらぬ。▼~
じゃが遠からぬ未来…~
機は必ず訪れる。▼~
その時、今から施す儀が~
役に立つはずじゃ。▼~
カムイよ。~
『夜刀神』を掲げるが良い。▼~
:[カムイ]|
は、はい。▼~
:[虹の賢者]|
――我は神刀を鍛えし者、禁忌を犯せし者、~
伍色を紡ぎし者…▼~
我が名に応えよ、『炎の紋章』よ――▼~
※光る夜刀神がアップで映る~
:[カムイ]|
これは……?▼~
:[虹の賢者]|
今はまだ、変わりはなかろう。~
暗夜の勇者と道を同じくする時…▼~
その時、『夜刀神』は~
新たな姿へと生まれ変わる。▼~
長き夜の世を導くもの…~
『夜刀神・長夜』へとな。▼~
:[カムイ]|
『夜刀神・長夜』…▼~
それが、『炎の紋章』ですか…?▼~
:[虹の賢者]|
いんや、それはまだ道半ば…~
真の『炎の紋章』の姿ではない。▼~
じゃがいずれ…そこに至るであろう。~
いずれ、な…▼~
…わしが言えるのは、ここまでじゃ。~
さあ、先を急いでおるのじゃろう?▼~
早く父王の元に戻り、~
任を果たしたことを伝えるがよい。▼~
※背景が、夜刀神アップから塔内部に戻る~
:[カムイ]|
よし、これでこの地は制圧したし、~
賢者様から力も得ました。▼~
あとは王城に戻って、~
お父様にご報告するだけですね。▼~
:[マクベス]|
…カムイ様。▼~
:[カムイ]|
マ、マクベスさん!?~
いつの間にここに来ていたのですか!?▼~
:[マクベス]|
いえ。これは幻影魔法…~
私自身は王城におります。▼~
私はカムイ様、~
ガロン王様より下された▼~
追加の命をお伝えに参りました。▼~
:[カムイ]|
追加の命?▼~
:[マクベス]|
はい…▼~
「今後、力を授かる者が出ぬよう、~
『虹の賢者』を殺せ」と。▼~
:[カムイ]|
!? 賢者様を!?~
そ、そんなことはできませんよ、マクベスさん。▼~
賢者様は私たちに~
力を与えてくださったんです。▼~
その恩を、~
仇で返すわけにはいきません。▼~
それに…白夜王国のリョウマ王子は~
既に力を授かった後です。▼~
今さら賢者様を殺す必要なんてないでしょう。▼~
:[マクベス]|
ですが、カムイ様。~
王命は王命です。▼~
逆らえば反逆となり…王は再び、~
あなたの処刑を考えられるでしょう。▼~
命が惜しければ聞き入れてくださいませ、~
カムイ様。▼~
:[カムイ]|
くっ…▼~
:[虹の賢者]|
…悩むには及ばん。~
そろそろ、潮時だろう。▼~
:[マクベス]|
!?▼~
:[カムイ]|
まさか…~
聞こえていたのですか…!▼~
:[虹の賢者]|
ふぉふぉ、先ほど言ったばかりじゃろう。~
わしには何でもお見通しだと。▼~
カムイ…ありがとう。~
わしを殺せぬと言ってくれて。▼~
じゃがな、もういいのじゃ…~
もう、いいのじゃよ。▼~
:[カムイ]|
もういいって…~
どういうことですか、賢者様?▼~
:[虹の賢者]|
わしは、あまりにも長く生きすぎた…~
これ以上生きれば、やがて狂い、▼~
人々に災いをもたらす存在へと~
成り果ててしまうであろう。▼~
だから、~
元より死ぬつもりでおったのだ…▼~
お前さんたちに与える力を~
最後に…な。▼~
:[カムイ]|
そんな…!~
やめて下さい、そんな事!▼~
お父様は私が説得します!~
ですから、どうかこれからも…▼~
:[虹の賢者]|
ありがとう。~
お前さんは優しい心の持ち主じゃな。▼~
その心がいつか、~
この世界に光をもたらすじゃろう。▼~
例えそれがどんな色をしていても…~
お前さんに幸せがあるように祈っておる…▼~
未来を生きるのだぞ…▼~
カムイ…▼~
…………▼~
…………▼~
:[カムイ]|
…賢者様…?▼~
どうして、賢者様…!!~
嫌です…こんなこと…▼~
目を開けてください!~
賢者様あああああーーーーーっ!!!!▼~
:[マクベス]|
ふん…確かに、死んだようだな。~
虹の賢者よ。▼~
またしても王命を果たしたか…~
運の良い奴め…▼~
:[カムイ]|
賢者様…~
許してください…!▼~
私は、この道を選ぶことで~
世界を平和にしたいと思っていました…▼~
不要な殺戮を避けて、~
多くの人の命を救いたいと…▼~
それなのに、~
こんなことになってしまって…▼~
私は、私は……▼~
…………▼~
#endregion
*コメント [#o3cdb155]
#comment
ページ名:
[広告]
Amazon.co.jp