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会話集/章別会話/異伝 絆の白夜祭親子会話/ルッツ
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*ルッツの親子会話 [#yfd10eb4]
#contents
**ハロルド [#f247343c]
:[ハロルド]|はっはっはー!~
我々がきたからにはもう大丈夫だ!▼~
ルッツよ!~
共に賊を退治するとしよう!▼~
:[ルッツ]|うん! お父さん!~
僕、がんばっちゃうよ!▼~
:[ハロルド]|ところでルッツよ、~
このお祭りが再開したら何がしたい?▼~
なんと言ってもこのお祭りは~
子どもの成長を願い、祝うお祭りだからな!▼~
今日だけは好きなことを~
好きなだけやっていいぞ!▼~
:[ルッツ]|ありがとう、お父さん!▼~
んーとね、じゃあ…~
僕、くじびきをやりたい!▼~
:[ハロルド]|むむむ…~
くじを引いて景品を当てるアレか…▼~
:[ルッツ]|あれ?~
ダメかな?▼~
:[ハロルド]|いや、くじびきにはいい思い出がなくてな…▼~
私が子どものころ、~
お祭りに行く度にくじびきを引いたのだが…▼~
毎回、ちり紙しか当たらなくてな…▼~
:[ルッツ]|お父さん…▼~
:[ハロルド]|…悲しかった!~
私はとても悲しかった!▼~
なけなしのお小遣いが~
全てちり紙に変わっていく絶望…▼~
あんな辛い思いは~
お前にはさせたくないのだ!▼~
:[ルッツ]|大丈夫だよ、お父さん!~
僕、ちり紙が当たっても悲しくない!▼~
だって、お父さんと一緒に遊べるだけで~
僕はとっても幸せだから!▼~
:[ハロルド]|る、ルッツよ…~
うおおおおおおおおん!▼~
見ないでくれ、息子よ!~
父が嬉しさのあまり号泣する姿を!▼~
うおおおおおん!▼~
:[ルッツ]|あははは!▼~
お父さん、今なら大量のちり紙を当てても~
使い道があるからよかったね!▼~
**マイユニット [#a4696464]
#region(マイユニット女性・私)
:[ルッツ]|ねえねえ、お母さん!~
屋台がいっぱいあるよ!▼~
おいしそうなものや、~
面白そうなものがいっぱいある!▼~
:[カムイ]|ふふふ。~
慌てないでください、ルッツ。▼~
まずは賊をなんとかしないと。~
でなければお祭りも再開しませんからね。▼~
:[ルッツ]|負ける気しないよ!~
僕にまかせて、お母さん!▼~
賊なんて僕が~
けちょんけちょんにしてやるから!~
…あっ!?▼~
:[カムイ]|あらら、転んでしまったのですか?~
怪我はしていませんか?▼~
:[ルッツ]|あはは、大丈夫だよ。~
見ての通り、傷ひとつないもんね!▼~
:[カムイ]|へえ…本当ですね。~
さすがはルッツ、強運です。▼~
でも、万が一ということもありますから、~
あとでちゃんと見てもらいましょうね。▼~
:[ルッツ]|ありがとう、お母さん!▼~
:[カムイ]|…ふふふ。▼~
:[ルッツ]|どうしたの?~
何か面白かった?▼~
:[カムイ]|いえ、嬉しくて…~
つい笑顔になってしまいました。▼~
ルッツは本当に~
元気な子に育ってくれましたね。▼~
そのことが嬉しくて…~
幸せを噛みしめちゃいました。▼~
:[ルッツ]|あのね、僕も幸せだよ!~
お母さんが僕のお母さんでいてくれて。▼~
だって、お母さんは~
世界で一番のお母さんだもん!▼~
:[カムイ]|ありがとうございます。~
ルッツ…▼~
:[ルッツ]|えっとね、それから…~
お父さんも世界で一番のお父さんだよ!▼~
お父さんは荷馬車に何度もはねられたり、~
川に落ちて激流に飲まれたりもしちゃう!▼~
:[カムイ]|はい。料理を毒見してお腹を壊したり、~
自警団に追い回されたりもしていました。▼~
:[ルッツ]|うんうん!~
落とし穴にだって何度も落ちてた!▼~
:[カムイ]|結婚指輪を店員さんに~
入れ忘れられちゃったりもしていました。▼~
:[ルッツ]|そう!~
お父さんは世界で一番、運が悪い!▼~
:[カムイ]|でも、そんな運の悪さを~
ものともしないたくましい人です。▼~
:[ルッツ]|正義の心を捨てないスーパーヒーロー!~
それが…僕のお父さんなんだ!▼~
:[カムイ]|ええ!いつでもめげない、くじけない。~
それがハロルドさんです!▼~
:[ルッツ]|あはは!▼~
:[カムイ]|ふふふ。▼~
:[ルッツ]|お母さんもお父さんのことが~
大好きなんだね!▼~
:[カムイ]|もちろんです。~
ルッツと同じくらい大好きですよ。▼~
:[ルッツ]|お母さん、僕、いつかきっと…~
お父さんみたいなヒーローになるからね!▼~
:[カムイ]|信じていますよ、ルッツ。~
あなたが偉大なヒーローになる日が来ることを。▼~
それまでどうか…~
あなたの成長を見守らせてください。▼~
それが私とハロルドさんの、~
最大の喜びですよ。▼~
#endregion
**フェリシア [#s30b09c5]
:[フェリシア]|ルッツ、~
敵には充分、注意してくださいね。▼~
どこに潜んでいるかわかりませんから。▼~
:[ルッツ]|うん!~
わかったよ、お母さん!▼~
:[フェリシア]|敵に見つからないように、~
できるだけ気配を消して移動しましょう。▼~
そーっとそーっと移動です…▼~
って、きゃあああああ!▼~
:[ルッツ]|うわあああああ!~
お母さんが積み重なってるお皿の山に!▼~
:[フェリシア]|どんがらがっしゃーん!▼~
はうう…~
とんでもなく大きな音をたてちゃいました…▼~
:[ルッツ]|お母さーーーん!~
今、僕が助けに行くからねー!▼~
:[フェリシア]|あっ、私なら大丈夫です…~
って、危ない!ルッツ!▼~
:[ルッツ]|うわああああああ!?▼~
:[フェリシア]|ルッツもお皿の山に突撃しちゃいます!▼~
:[ルッツ]|うわああああああ!!▼~
:[フェリシア]|あああ!ごめんなさい!~
私のドジが似ちゃったんですね!▼~
:[ルッツ]|うわああああああ!!▼~
:[フェリシア]|ダメ!~
間に合わない!▼~
:[ルッツ]|うわああああああ…ん?~
あれ?体が止まった?▼~
:[フェリシア]|すごいです、ルッツ!▼~
偶然、服が屋台に引っかかって~
転ぶのを防げたみたいです。▼~
:[ルッツ]|あはははは!~
危機一髪だったよ!▼~
:[フェリシア]|私のドジがルッツの幸運で~
差し引き無しみたいなことなんでしょうか…▼~
とにかく無事でよかったです。~
体はなんともありませんか?▼~
:[ルッツ]|うん!~
僕なら大丈夫だよ!▼~
:[フェリシア]|安心しました。~
…って、きゃあああああああ!▼~
:[ルッツ]|うわああああ!?~
お母さんが今度は棚に激突しちゃう!▼~
お母さーーーーーーん!!!!▼~
**アクア [#u1bbce40]
:[ルッツ]|お祭りを台無しにする悪党め!~
僕が成敗してやるぞ!▼~
:[アクア]|勇ましいわね、ルッツ。~
でも、あまり無茶はしないでね。▼~
:[ルッツ]|でもでも…~
早く退治しないとダメなんだ!▼~
:[アクア]|どうしてかしら?▼~
:[ルッツ]|だって、お母さんと一緒に遊ぶ時間が~
どんどん減っていっちゃうんだもん!▼~
:[アクア]|ルッツ…▼~
今まではあまり、~
一緒に遊んだりはできなかったものね…▼~
ごめんなさい…▼~
:[ルッツ]|ううん!~
僕は平気だよ!▼~
だから、お母さん~
そんな悲しい顔はしないで!▼~
:[アクア]|ありがとう…ルッツ。▼~
でも、これからはできる限り~
あなたと一緒に過ごす時間を増やすわ。▼~
もう寂しい思いはさせない。~
絶対に。▼~
:[ルッツ]|…じゃあ、歌もいっぱい歌ってくれる?▼~
僕、お母さんの歌、大好きなんだ!▼~
:[アクア]|ええ。もちろんよ。~
いっぱいいっぱい、歌ってあげるわ。▼~
:[ルッツ]|わーい!~
ミシェルも喜ぶよ!▼~
僕も歌はそこそこだと思うんだけど、~
やっぱり母さんやシグレには敵わないからね。▼~
:[アクア]|そんなことはないわ。~
あなたの歌声、とても素敵よ。▼~
ルッツが歌えばきっと、~
どんな悪党だって黙ってしまうわ。▼~
:[ルッツ]|ほんと!?~
わあ…そうだったらいいな。▼~
僕、お母さんの子どもで~
本当にラッキーだよ!▼~
:[アクア]|私も、あなたの母親になれたことは~
人生最大の幸運だわ、ルッツ。▼~
**セツナ [#md0f5935]
:[セツナ]|ルッツ、気をつけてね。~
どこに落とし穴があるかわからないから…▼~
:[ルッツ]|だ、大丈夫だよ、お母さん!~
お祭りには落とし穴なんてないからさ!▼~
:[セツナ]|…そうなの?▼~
落とし穴って~
どこにでもあるのかと思っていたんだけど…▼~
:[ルッツ]|あはは。~
お母さんはよく落ちちゃってるもんね。▼~
:[セツナ]|ルッツ…~
落とし穴によく落ちるお母さんは嫌い?▼~
:[ルッツ]|う、ううん!~
お母さんを嫌いなわけないよ!▼~
:[セツナ]|そう…~
安心したわ…▼~
じゃあ、お母さん…~
今後もじゃんじゃん落とし穴に落ちるわね…▼~
:[ルッツ]|べ、別にわざと落ちなくてもいいよ!~
怪我したら大変だし!▼~
:[セツナ]|それもそうね…~
むしろ落ちないように気をつけるわ…▼~
:[ルッツ]|うん!~
そうしてくれると僕も安心だよ!▼~
でも、万が一落ちちゃったときは~
僕の名前を叫んでくれればいいよ!▼~
そうしたらすぐに~
僕がお母さんを助けに行くから!▼~
:[セツナ]|ルッツ…▼~
…どこかに落とし穴はないかしら?▼~
:[ルッツ]|え?~
なんで?▼~
:[セツナ]|だって…▼~
私を助けにきてくれる…~
ルッツの勇姿を見たいから…▼~
:[ルッツ]|お、お母さんってばもう…▼~
**カゲロウ [#gf88ab8a]
:[カゲロウ]|ルッツ。少しいいか。▼~
:[ルッツ]|あ、お母さん。~
どうしたの?▼~
:[カゲロウ]|今言うことではないのだが…~
お前に贈り物がある。▼~
:[ルッツ]|えっ!?~
僕に!?▼~
:[カゲロウ]|ああ。渡す前に賊が来たから~
そこに立てかけておいたのだが、▼~
今ならよく見えると思って声をかけた。~
あの四角い、赤い色をしたものだ。▼~
:[ルッツ]|ええっと…~
あれは、絵?▼~
:[カゲロウ]|そうだ。私が描いた絵なのだが…~
気に入ってくれるだろうか?▼~
:[ルッツ]|うわっ!すごいすごい!~
怪獣が戦ってる絵だ!▼~
格好いいなー!~
僕、すごく気に入ったよ!▼~
:[カゲロウ]|…ルッツとミシェルだ。▼~
:[ルッツ]|…え?▼~
:[カゲロウ]|ルッツとミシェルが~
仲良く空を飛んでいる絵なのだが…▼~
:[ルッツ]|う、うん!~
僕もそう思ったよ!▼~
:[カゲロウ]|…そうか?~
さっきは怪獣がどうとか言ってた気が…▼~
:[ルッツ]|好き!僕、あの絵すごく好きだよ!~
お母さん、ありがとう!▼~
:[カゲロウ]|ま、まぁ…~
気に入ってくれたのならよかった。▼~
:[ルッツ]|よく見たら上のほうに楊枝が刺さってるのが~
躍動感あっていいよね。▼~
:[カゲロウ]|…………~
あれは刺すつもりではなかったのだが…▼~
さっきたこ焼きを食べていたハロルドが~
うっかり突進してきてな。▼~
:[ルッツ]|そ、そうなんだ…▼~
:[カゲロウ]|さすがは奇跡的な男。~
その能力は健在だな。▼~
:[ルッツ]|でも、どうして僕の絵を描いてくれたの?▼~
:[カゲロウ]|今のお前の姿を~
絵に留めておきたかった。▼~
子どもの成長というものは~
思っていたよりも早かったのでな。▼~
きっと私の背丈など、~
あっという間に抜いてしまうのだろう。▼~
:[ルッツ]|うん。~
きっとすぐに追い抜いちゃうよ。▼~
:[カゲロウ]|そのことが寂しくもあり、嬉しくもある…~
これが親心というものなのだな。▼~
:[ルッツ]|えへへ…あの絵には、~
お母さんの気持ちがこもってるんだね。▼~
僕、ずっと大事にするよ。~
ありがとう、お母さん!▼~
**エリーゼ [#wa8b2df6]
:[ルッツ]|お母さん、見て!~
あっちにお面を売ってる屋台があるよ!▼~
:[エリーゼ]|見て見て、ルッツ!~
リンゴ飴だって! おいしそう~!▼~
:[ルッツ]|的当てもあるみたいだよ!~
あっ! あっちは輪投げだって!▼~
:[エリーゼ]|待って待って!~
金魚すくいまであるみたいだよ!▼~
やりたいな~!~
あたし、金魚を飼ってみたかったの!▼~
:[ルッツ]|どうしよう、お母さん!~
やりたいことがいっぱいだよ!▼~
:[エリーゼ]|これはちゃんと計算して回らないと、~
全部は楽しめないかも…▼~
:[ルッツ]|そんな…~
せっかくのお祭りなのに!▼~
僕はお母さんと一緒に~
全部、回りたい!▼~
:[エリーゼ]|あたしもだよ、ルッツ!▼~
よ~し、こうなったら…~
お母さん、本気を出しちゃうよ!▼~
:[ルッツ]|すごい…▼~
こんなに本気の目をしたお母さん…~
僕、初めて見たかも!▼~
:[エリーゼ]|ルッツとお祭りを全部楽しむために…~
今からちゃんと計画をたてるの!▼~
まずはわたあめを右手に持って、~
空いた左手で金魚すくいをするでしょ…▼~
そして、すくってる間にわたあめを間食。~
開いた右手で輪投げからの的当てを…▼~
//(※原文ママ)
:[ルッツ]|お母さん!~
でも、まずは賊をなんとかしないと!▼~
:[エリーゼ]|そ、そうだった!~
お祭りが再開しなきゃ意味ないもんね!▼~
じゃあまずは右手であっちの賊を倒し~
流れるような左パンチで隣の賊を…▼~
あーん、でも手がぜんぜん足りないよ!~
ルッツ、どうしようー!▼~
:[ルッツ]|僕とミシェルの手を足しても足りないよ!~
どうしよう、どうしよう…あっ!▼~
:[エリーゼ]|どうしたの、ルッツ!▼~
:[ルッツ]|そんな時こそあの人を~
呼ぶべきじゃないかな!▼~
悪を挫き弱きを守る、~
僕らの正義の味方…▼~
:[エリーゼ]|ハロルドだーーーー!!▼~
:[ルッツ]|訳を話せばきっとお父さんは、~
すぐに敵を倒してくれるよ!▼~
はあ…想像しただけでかっこいいや。~
お父さんは僕の理想だよ。▼~
:[エリーゼ]|そうね。ハロルドは絶対絶対~
いいお父さんになると思ってたの。▼~
実はお母さんね、結婚する前から、~
ハロルドの奥さんや子どもになる人は、▼~
きっと幸せだろうなって思ってたのよ。▼~
:[ルッツ]|へえ…! じゃあ予感的中だね!~
僕、とっても幸せだもん。▼~
お父さんとお母さんのこと、~
世界で一番、だーい好きだよーっ!▼~
:[エリーゼ]|ルッツ…! ありがとう!▼~
お母さんもルッツがだーい好き!~
家族になれてとっても幸せだよーっ!▼~
:[ルッツ]|わーい!!▼~
でもでも、もっと幸せになるためには~
さっきの計画が必要不可欠だよ!▼~
:[エリーゼ]|わかったわ!~
急いでハロルドを呼んでくる!▼~
正義の味方エリーゼ、出動だよ!~
とうっ!▼~
:[ルッツ]|いってらっしゃーい!▼~
**エルフィ [#lab6953f]
:[ルッツ]|見てて、お母さん!▼~
:[エルフィ]|どうしたの、ルッツ。~
りんごを手に持ったりして…▼~
わたしにくれるのかしら?▼~
それなら嬉しいわ。~
ちょうど、お腹が空いていたから…▼~
:[ルッツ]|ふぬぬぬぬぬ…~
てりゃああああああ!▼~
:[エルフィ]|…あら。▼~
:[ルッツ]|お母さん!~
ちゃんと見てた!?▼~
:[エルフィ]|ルッツ、りんごを素手で砕いたのね…▼~
:[ルッツ]|うん!~
僕、お母さんの子どもだから!▼~
少しでもお母さんの怪力に近づきたくて~
いっぱい練習したんだよ!▼~
あと、お父さんみたいな~
ヒーローにもなりたくて…▼~
常にみんなのことを考えて~
みんなのために悩んで…▼~
みんなのためにたくさん食べて~
みんなのためにその力を使う。▼~
そんな生活をしてたらついに、~
りんごを潰せるようになったんだ!▼~
:[エルフィ]|そうだったの…~
嬉しいわ、ルッツ…▼~
:[ルッツ]|えへへ! 大成功だね!~
正義の怪力ヒーローの道も近いかな!▼~
:[エルフィ]|…………▼~
:[ルッツ]|お母さん、どうしたの?~
潰れたりんごをじっと見て。▼~
…まさか。~
りんごが食べたかったとか?▼~
:[エルフィ]|そのまさかよ、ルッツ。▼~
:[ルッツ]|ご、ごめんなさい!~
僕、りんごを無駄にしちゃって…▼~
:[エルフィ]|謝る必要はないわ。▼~
さ、ルッツ。~
そのりんごをちょうだい。▼~
:[ルッツ]|えっ?▼~
:[エルフィ]|潰れていたって、りんごはりんご。~
2人で食べちゃいましょう…▼~
:[ルッツ]|うん!~
しゃくしゃく…▼~
:[エルフィ]|しゃくしゃく…~
おいしい…▼~
りんごを砕く握力…~
りんごに無心にかぶりつくその姿…▼~
まるで若い頃の…~
わたしを見ているよう…しゃくしゃく…▼~
立派に育ってくれて…しゃくしゃく…~
本当に嬉しいわ…▼~
**ニュクス [#j4658bd3]
:[ルッツ]|お母さん!~
たこ焼きの屋台だって!▼~
お祭りが再開したら一緒にたべようよ!▼~
:[ニュクス]|ふふふ。~
わかったわ、ルッツ。▼~
:[ルッツ]|あっちには焼きそばの屋台もある!~
あと、わたあめとりんご飴も食べたい!▼~
お母さんも好きだよね?▼~
:[ニュクス]|そ、そうね…~
でも、そんなにたくさんは食べられないわ。▼~
:[ルッツ]|じゃあ、なんなら食べられる?~
お母さんの食べたいものを教えてよ!▼~
:[ニュクス]|…………▼~
ルッツ…▼~
貴方、私に…~
たくさん食べさせようとしているわね?▼~
:[ルッツ]|そ、そんなこと…▼~
:[ニュクス]|じー……▼~
:[ルッツ]|ご、ごめんなさい…~
いっぱい食べさせようとしました…▼~
いっぱい食べれば、~
体が大きくなるって聞いたから…▼~
だってお母さん、~
本当は大きくなりたいんでしょ?▼~
:[ニュクス]|ふふふ。~
そんなことだろうと思ったわ。▼~
でもね、~
私の体のことは気にしなくていいの。▼~
そんなことよりも、~
お祭りを楽しむことだけに集中しなさい。▼~
それが私の望みでもあるのだから。~
ね?▼~
:[ルッツ]|わかった。お母さんがそう言うなら、~
僕、お祭りを楽しむことだけ考える!▼~
:[ニュクス]|…ありがとう、ルッツ。~
私のことを気遣ってくれて。▼~
ハロルドと結婚する時に見えた未来よりも、~
今はずっと幸せよ。▼~
:[ルッツ]|え、お母さん、~
未来が見えるの!?▼~
:[ニュクス]|相手によるけれどね。▼~
ハロルドは特によく見えるから、▼~
巻き込まれるトラブルについて~
結婚前によく忠告してあげていたわ。▼~
それから、プロポーズされる日のこと…~
二人の未来…▼~
可愛い子どものことも見えていたの。▼~
:[ルッツ]|それってもしかして…▼~
:[ニュクス]|ええ…ルッツ、貴方のことよ。▼~
:[ルッツ]|す、す、すごーい!!~
お母さん、すごいや!▼~
:[ニュクス]|最近はもう、未来を見ることは~
していないのだけれどね。▼~
でも、最後に見た未来よりも…~
今が幸せなのは本当。▼~
これからも私に~
素敵な未来を見させてちょうだい。▼~
:[ルッツ]|もちろん! じゃあ今日は楽しい思い出、~
いっぱい作ろう!▼~
体は大きくならなくても、~
いっぱい思い出を食べたら…▼~
心はいっぱい大きくなるでしょう?▼~
:[ニュクス]|ありがとう…ルッツ。▼~
優しい子に育ってくれて、~
私は本当に嬉しいわ。▼~
**カミラ [#xd0e099e]
:[ルッツ]|お母さん、見て!~
そこでお財布を拾っちゃったよ!▼~
:[カミラ]|あらまあ…▼~
じゃあ後で届けてあげないとね。~
落とした人は困っているでしょうから。▼~
:[ルッツ]|うん!▼~
…って、あれ?~
あそこで光ってるのはなんだろう?▼~
お母さん、指輪だよ!~
すごく大きな宝石がついてる!▼~
:[カミラ]|それも落とした人を見つけてあげなきゃね。▼~
:[ルッツ]|うん!~
わかったよ!▼~
:[カミラ]|ふふふ。▼~
ルッツは確かに運がいいと思うけれど…~
毎回、落とし主を探すのだから大変よね。▼~
:[ルッツ]|本当だよ!~
運がいいのも考え物だよね!▼~
:[カミラ]|でも、知ってた?▼~
あなたの運のよさは…~
世界で2番目なのよ。▼~
:[ルッツ]|えっ!?~
じゃあ、1番は誰!?▼~
:[カミラ]|世界で一番運がいいのは…わたし。▼~
ハロルドのような素敵な~
だんな様と結婚できて…▼~
あなたのような可愛くて~
素晴らしい子をもてたのだから、ね。▼~
:[ルッツ]|お母さん…!▼~
:[カミラ]|今まではあなたに~
寂しい思いをさせてしまってけれど…▼~
これからはすぐ側で~
あなたの成長を見守っていかせてね。▼~
:[ルッツ]|…………▼~
ねえお母さん。▼~
世界で1番運がいいのは、~
やっぱり僕だと思う!▼~
:[カミラ]|あら、どうして?▼~
:[ルッツ]|だって、お母さんの子どもとして~
生まれてこれたんだもん!▼~
優しくてきれいなお母さんと、~
最高にかっこいいお父さん。▼~
二人の子どもとして生まれてこられたことが~
最高にラッキーだよ。▼~
:[カミラ]|ふふふ。そうね。~
ありがとう、ルッツ…▼~
こんな愛おしい子を守るためにも、~
お母さん張り切っちゃうわよ。▼~
:[ルッツ]|うん!僕も。~
敵はみんなお仕置きしちゃうよ!▼~
**ルーナ [#ic0dbcce]
:[ルーナ]|ルッツ、~
色々と面白そうな屋台があるわよ。▼~
的当てに輪投げ、ですって。~
お祭りが再開したら一緒にやりましょう。▼~
そうだ! 勝負するのもいいかもね!~
どっちが多く的を倒せるか、とか。▼~
:[ルッツ]|う、うん…▼~
:[ルーナ]|何よ、その煮え切らない返事は?~
あたしと一緒に遊びたくないの?▼~
:[ルッツ]|そんなことはないけど…▼~
お母さんは勝負事になると…~
自分が勝つまでやり続けるから…▼~
:[ルーナ]|そ、そうだったかしら?▼~
:[ルッツ]|この間なんて~
一晩中しりとりをしたじゃない!▼~
僕、しりとりをしてて倒れそうになるなんて~
初めての経験だったよ!▼~
:[ルーナ]|だって、負けたままで終わったら~
すごく悔しいでしょ?▼~
:[ルッツ]|それにしたって限度があるよ!▼~
:[ルーナ]|わ、わかったわよ…~
ごめんなさい。▼~
じゃあ、今回は勝負はなしね。▼~
:[ルッツ]|本当に?▼~
:[ルーナ]|ええ、本当よ。~
今日は子どものためのお祭り…▼~
主役はルッツなんだから、~
ルッツがしたいことをやりましょう。▼~
:[ルッツ]|やったあ!▼~
それなら僕、お母さんと遊びたい!~
お母さんと同盟を組んで遊びたーい!▼~
:[ルーナ]|ど、同盟?▼~
:[ルッツ]|うん、お父さんから聞いたよ。▼~
お父さんとお母さんは昔、~
同盟を組んでたことがあるって。▼~
確か…ハロルーナ同盟だっけ?▼~
:[ルーナ]|ああ、懐かしいわね。~
結婚する時に解散したんだけど…▼~
あんたがどうしてもって言うなら、~
再結成してあげなくもないわよ。▼~
:[ルッツ]|ほんと!? わーい!!~
再結成だー!!▼~
:[ルーナ]|せっかくだから名前も新たに、~
ハロルナルッツ同盟にしましょ!▼~
ルッツは同盟隊員C…~
略して隊員Cね!▼~
:[ルッツ]|僕が隊員C?▼~
:[ルーナ]|ええ。あたしが隊員A,ハロルドがB…~
ってことはあんたはCでしょ。▼~
:[ルッツ]|じゃあミシェルは隊員Dだね!▼~
:[ルーナ]|そうね。~
隊員が倍に増えてあたし嬉しいわ。▼~
…はっ! あんなところに賊が。~
早速同盟の出番のようね。▼~
よーし行くわよ、隊員C!▼~
:[ルッツ]|はーい!!~
正義の隊員C、出動ーっ!!▼~
**ベルカ [#m715cabc]
:[ルッツ]|ねえねえ、お母さん!▼~
お祭りが再開したら、~
いっぱい一緒に遊ぼうね!▼~
:[ベルカ]|ええ。~
わかったわ、ルッツ。▼~
ルッツは何をして遊びたいの?▼~
:[ルッツ]|僕、的当てがしてみたい!~
お母さんは的当ては上手い?▼~
:[ベルカ]|…的当て?~
…そうね。▼~
…………~
目標を見据え、静かに弓を引く…▼~
ええ、上手にできそうだわ。~
誰よりも。▼~
:[ルッツ]|お、お母さん…~
なんだか顔が少し怖いよ。▼~
:[ベルカ]|ごめんなさい。~
ちょっと色々と思い出してしまって…▼~
もう少し、物騒ではない遊びはないの?▼~
:[ルッツ]|的当てって物騒かな?▼~
まぁいいや!~
じゃあえーっと…輪投げはどう?▼~
:[ベルカ]|輪投げっていうと~
細く長い的に輪を投げ入れるのよね?▼~
…そして、~
…投げ入れた後は、一気に締め上げる!▼~
:[ルッツ]|お、お母さん!?~
輪投げで締めあげるって何!?▼~
:[ベルカ]|ご、ごめんなさい。~
輪投げは少し苦手かもしれないわ…▼~
:[ルッツ]|そ、そっか!~
じゃあ、金魚すくいなんてどう?▼~
:[ベルカ]|…すくい?~
…私には救いなどなかった。▼~
与えられた任務を実行する日々…▼~
:[ルッツ]|お、お母さん!?~
また顔が怖くなってるよ!▼~
:[ベルカ]|…本当にごめんなさい。▼~
もう私のことは気にしなくていいわ。~
ルッツがやりたいことをしなさい。▼~
:[ルッツ]|でも…▼~
:[ベルカ]|ルッツの笑顔を見れれば、~
私も自然と…笑顔になれるから。▼~
あなたのお父さん…ハロルドも~
いつも私を笑顔にしてくれた…▼~
:[ルッツ]|そうなんだ。~
…うん!▼~
わかったよ、お母さん!▼~
僕もお父さんに負けないぐらい、~
お母さんを笑顔にしちゃうよ!▼~
:[ベルカ]|…ふふっ。~
ええ、楽しみにしているわ。▼~
**ピエリ [#aa8e5abd]
:[ピエリ]|あ、ルッツ!▼~
:[ルッツ]|お母さん!▼~
:[ピエリ]|よしよし、ルッツ。~
元気に戦ってて偉い子なの。▼~
その調子でお祭りを台無しにした賊を~
みーんな殺しちゃうの!▼~
全員、血祭りにしてやるのよ!▼~
:[ルッツ]|うん、僕も基本的には賛成だよ!▼~
:[ピエリ]|なんなの、ルッツ?~
基本的には、ってどういうことなの?▼~
:[ルッツ]|賊を倒すのには賛成だよ。▼~
でも、お母さんの言い方はなんとなく…~
正義の味方っぽくない!▼~
:[ピエリ]|ひどいの、ルッツ!~
そんなこと言われたら悲しいのなの!▼~
:[ルッツ]|ご、ごめんなさい!~
でも、なんか物騒な言い方だから…▼~
:[ピエリ]|じゃあ、なんて言えばいいの?▼~
どういう言い方なら~
正義の味方っぽく聞こえるの?▼~
:[ルッツ]|賊を全員…成敗してやる!~
とかかな?▼~
:[ピエリ]|でも、やることは一緒なの!~
結局、刺したり斬ったりしちゃうのよ?▼~
:[ルッツ]|う、うーん…▼~
:[ピエリ]|…でも、わかったの。~
今回はちょっと言い方を変えてみるの。▼~
ピエリはルッツに…~
正義の味方だと思われたいもの。▼~
:[ルッツ]|お母さん…!▼~
:[ピエリ]|よーし…~
賊の人たち、よく聞くの!▼~
今からこの正義のヒーロー~
ピエリが…あなたたちを成敗してやるのよ!▼~
:[ルッツ]|うんうん!~
正義の味方っぽいよ、お母さん!▼~
:[ピエリ]|刺してひねって叩いてきざんで…~
成敗してやるのなの!▼~
成敗!成敗!~
全員、血祭りにしてやるのよ!▼~
祭りの会場を赤く染めてやるの!~
赤は正義の赤なのよ!!▼~
:[ルッツ]|…………▼~
:[ピエリ]|どうどう?~
ピエリ、上手くできたと思うの!▼~
:[ルッツ]|…う、うん!▼~
ありがとう、お母さん!~
その気持ちだけでも十分だよ!▼~
:[ピエリ]|??▼~
**シャーロッテ [#bf12845f]
:[シャーロッテ]|ルッツ。▼~
:[ルッツ]|あ、お母さんだ!~
今日も綺麗だね、お母さん!▼~
:[シャーロッテ]|あら、のっけから口が上手いじゃない。▼~
それなら心配するまでもないと思うけど…~
今日のお祭りは…特別な場よ。▼~
女の子と一緒に祭りを回る約束ぐらい~
したでしょうね?▼~
:[ルッツ]|えっ…うーん。~
特にしてないけど。▼~
:[シャーロッテ]|あら、そうなの?~
それなら今から声をかけてきなさい。▼~
男ならどんなときでもかっこよく、~
熱い視線を集めてモテてなきゃダメよ。▼~
:[ルッツ]|でもお母さん!~
僕、ちゃんとモテてるよ!▼~
今朝だってミシェルが~
僕の顔を舐めて起こしてくれたし!▼~
:[シャーロッテ]|そ、それはモテてるとは言わないわ。~
なつかれてる、が正解ね。▼~
:[ルッツ]|町で出会ったお爺さんが~
僕に飴をくれたよ!▼~
:[シャーロッテ]|お爺さんにモテてもあまり、ね…~
好かれてはいるんでしょうけど。▼~
女の子にはどうなのよ?▼~
:[ルッツ]|この間、~
山でたぬきを見かけて近づいたら…▼~
:[シャーロッテ]|人間の女の子。~
動物のメスはなし。▼~
:[ルッツ]|わからないけど…~
仲間とはみんな仲良しだよ!▼~
:[シャーロッテ]|はぁ…仲良し、か。~
まぁ、ルッツはそれでいいのかもね。▼~
:[ルッツ]|お母さん…~
僕、お母さんにモテてる?▼~
:[シャーロッテ]|あはは。何よそれ。~
普通、そんな言い方しないわよ?▼~
:[ルッツ]|…………▼~
:[シャーロッテ]|…安心して。~
私はあなたを世界で1番、愛してるわ。▼~
ルッツは私にモテモテ。~
超モテモテよ。▼~
:[ルッツ]|あはは!~
僕、安心したよ!▼~
じゃあ僕、お母さんと一緒に~
お祭りを回りたいな。▼~
綺麗で優しい自慢のお母さんと回れたら、~
僕とっても嬉しいからさ。▼~
:[シャーロッテ]|…………▼~
この子ったら…~
どこでそんなモテ術覚えてきたのかしら。▼~
本気を出せば若い女の子が~
いくらでも寄ってくるでしょうに…▼~
打算的なことをしないのは~
ハロルドに似たのね…▼~
:[ルッツ]|どうしたの、お母さん?▼~
:[シャーロッテ]|なんでもないわ。~
そこまで言うなら誘いに乗ってあげる。▼~
お父さんも呼んで、~
親子仲良く祭りを回ってやりましょ。▼~
:[ルッツ]|わーい、ラッキー!~
今日はずーっと一緒にいてね!▼~
:[シャーロッテ]|そうね。今まではあまり~
かまってあげられなかったものね…▼~
でも、これからは違うわ。~
ずっと側にいてあげるから。▼~
:[ルッツ]|うん!~
ありがとう、お母さん!▼~
**モズメ [#t95c1f8d]
:[ルッツ]|お母さん!~
今度、僕に狩りのやり方を教えてよ!▼~
:[モズメ]|あはは。~
別にええけど、急にどないしたん?▼~
:[ルッツ]|だって、せっかくお母さんと~
一緒にいられる時間が多くなったからさ。▼~
:[モズメ]|ルッツ…▼~
そうやね、今まではあまり~
一緒にいられへんかったもんな…▼~
わかったよ、ルッツ。~
今度、一緒に森へ仮に行こうな。~
:[ルッツ]|本当に!?~
わーい!やったー!▼~
:[モズメ]|あっ、でもルッツに狩りは~
ちょと難しいかもしれんやんな。▼ (原文ママ)
:[ルッツ]|どうして?▼~
:[モズメ]|ルッツにはミシェルの匂いが~
うつってると思うからな…▼~
獣の鼻は敏感やから、~
近づくのは無理かもしれへん。▼~
:[ルッツ]|でも僕、ちゃんとお風呂に入ってるよ!~
匂いだって…くんくん…臭くない!▼~
:[モズメ]|あはは。~
それはあたいもわかってるよ。▼~
でも、ルッツとミシェルは~
長年、一緒に過ごしてきたからな。▼~
:[ルッツ]|じゃあ、僕…~
お母さんと狩りには行けないの?▼~
:[モズメ]|…いや、大丈夫やわ!~
狩りにも色々、方法があるしな!▼~
罠の仕掛け方とかなら、~
獣を追う必要もないし!▼~
そんなんでええなら、~
いっぱい教えてあげるわ!▼~
:[ルッツ]|うん!~
僕、それでいい!▼~
:[モズメ]|これからは、いっぱい一緒にいような。~
もう寂しい想いはさせへんから。▼~
:[ルッツ]|ありがとう…お母さん!~
大好きだよ!▼~
*コメント(情報投稿・誤字脱字の報告) [#fa6d20f9]
#comment
終了行:
*ルッツの親子会話 [#yfd10eb4]
#contents
**ハロルド [#f247343c]
:[ハロルド]|はっはっはー!~
我々がきたからにはもう大丈夫だ!▼~
ルッツよ!~
共に賊を退治するとしよう!▼~
:[ルッツ]|うん! お父さん!~
僕、がんばっちゃうよ!▼~
:[ハロルド]|ところでルッツよ、~
このお祭りが再開したら何がしたい?▼~
なんと言ってもこのお祭りは~
子どもの成長を願い、祝うお祭りだからな!▼~
今日だけは好きなことを~
好きなだけやっていいぞ!▼~
:[ルッツ]|ありがとう、お父さん!▼~
んーとね、じゃあ…~
僕、くじびきをやりたい!▼~
:[ハロルド]|むむむ…~
くじを引いて景品を当てるアレか…▼~
:[ルッツ]|あれ?~
ダメかな?▼~
:[ハロルド]|いや、くじびきにはいい思い出がなくてな…▼~
私が子どものころ、~
お祭りに行く度にくじびきを引いたのだが…▼~
毎回、ちり紙しか当たらなくてな…▼~
:[ルッツ]|お父さん…▼~
:[ハロルド]|…悲しかった!~
私はとても悲しかった!▼~
なけなしのお小遣いが~
全てちり紙に変わっていく絶望…▼~
あんな辛い思いは~
お前にはさせたくないのだ!▼~
:[ルッツ]|大丈夫だよ、お父さん!~
僕、ちり紙が当たっても悲しくない!▼~
だって、お父さんと一緒に遊べるだけで~
僕はとっても幸せだから!▼~
:[ハロルド]|る、ルッツよ…~
うおおおおおおおおん!▼~
見ないでくれ、息子よ!~
父が嬉しさのあまり号泣する姿を!▼~
うおおおおおん!▼~
:[ルッツ]|あははは!▼~
お父さん、今なら大量のちり紙を当てても~
使い道があるからよかったね!▼~
**マイユニット [#a4696464]
#region(マイユニット女性・私)
:[ルッツ]|ねえねえ、お母さん!~
屋台がいっぱいあるよ!▼~
おいしそうなものや、~
面白そうなものがいっぱいある!▼~
:[カムイ]|ふふふ。~
慌てないでください、ルッツ。▼~
まずは賊をなんとかしないと。~
でなければお祭りも再開しませんからね。▼~
:[ルッツ]|負ける気しないよ!~
僕にまかせて、お母さん!▼~
賊なんて僕が~
けちょんけちょんにしてやるから!~
…あっ!?▼~
:[カムイ]|あらら、転んでしまったのですか?~
怪我はしていませんか?▼~
:[ルッツ]|あはは、大丈夫だよ。~
見ての通り、傷ひとつないもんね!▼~
:[カムイ]|へえ…本当ですね。~
さすがはルッツ、強運です。▼~
でも、万が一ということもありますから、~
あとでちゃんと見てもらいましょうね。▼~
:[ルッツ]|ありがとう、お母さん!▼~
:[カムイ]|…ふふふ。▼~
:[ルッツ]|どうしたの?~
何か面白かった?▼~
:[カムイ]|いえ、嬉しくて…~
つい笑顔になってしまいました。▼~
ルッツは本当に~
元気な子に育ってくれましたね。▼~
そのことが嬉しくて…~
幸せを噛みしめちゃいました。▼~
:[ルッツ]|あのね、僕も幸せだよ!~
お母さんが僕のお母さんでいてくれて。▼~
だって、お母さんは~
世界で一番のお母さんだもん!▼~
:[カムイ]|ありがとうございます。~
ルッツ…▼~
:[ルッツ]|えっとね、それから…~
お父さんも世界で一番のお父さんだよ!▼~
お父さんは荷馬車に何度もはねられたり、~
川に落ちて激流に飲まれたりもしちゃう!▼~
:[カムイ]|はい。料理を毒見してお腹を壊したり、~
自警団に追い回されたりもしていました。▼~
:[ルッツ]|うんうん!~
落とし穴にだって何度も落ちてた!▼~
:[カムイ]|結婚指輪を店員さんに~
入れ忘れられちゃったりもしていました。▼~
:[ルッツ]|そう!~
お父さんは世界で一番、運が悪い!▼~
:[カムイ]|でも、そんな運の悪さを~
ものともしないたくましい人です。▼~
:[ルッツ]|正義の心を捨てないスーパーヒーロー!~
それが…僕のお父さんなんだ!▼~
:[カムイ]|ええ!いつでもめげない、くじけない。~
それがハロルドさんです!▼~
:[ルッツ]|あはは!▼~
:[カムイ]|ふふふ。▼~
:[ルッツ]|お母さんもお父さんのことが~
大好きなんだね!▼~
:[カムイ]|もちろんです。~
ルッツと同じくらい大好きですよ。▼~
:[ルッツ]|お母さん、僕、いつかきっと…~
お父さんみたいなヒーローになるからね!▼~
:[カムイ]|信じていますよ、ルッツ。~
あなたが偉大なヒーローになる日が来ることを。▼~
それまでどうか…~
あなたの成長を見守らせてください。▼~
それが私とハロルドさんの、~
最大の喜びですよ。▼~
#endregion
**フェリシア [#s30b09c5]
:[フェリシア]|ルッツ、~
敵には充分、注意してくださいね。▼~
どこに潜んでいるかわかりませんから。▼~
:[ルッツ]|うん!~
わかったよ、お母さん!▼~
:[フェリシア]|敵に見つからないように、~
できるだけ気配を消して移動しましょう。▼~
そーっとそーっと移動です…▼~
って、きゃあああああ!▼~
:[ルッツ]|うわあああああ!~
お母さんが積み重なってるお皿の山に!▼~
:[フェリシア]|どんがらがっしゃーん!▼~
はうう…~
とんでもなく大きな音をたてちゃいました…▼~
:[ルッツ]|お母さーーーん!~
今、僕が助けに行くからねー!▼~
:[フェリシア]|あっ、私なら大丈夫です…~
って、危ない!ルッツ!▼~
:[ルッツ]|うわああああああ!?▼~
:[フェリシア]|ルッツもお皿の山に突撃しちゃいます!▼~
:[ルッツ]|うわああああああ!!▼~
:[フェリシア]|あああ!ごめんなさい!~
私のドジが似ちゃったんですね!▼~
:[ルッツ]|うわああああああ!!▼~
:[フェリシア]|ダメ!~
間に合わない!▼~
:[ルッツ]|うわああああああ…ん?~
あれ?体が止まった?▼~
:[フェリシア]|すごいです、ルッツ!▼~
偶然、服が屋台に引っかかって~
転ぶのを防げたみたいです。▼~
:[ルッツ]|あはははは!~
危機一髪だったよ!▼~
:[フェリシア]|私のドジがルッツの幸運で~
差し引き無しみたいなことなんでしょうか…▼~
とにかく無事でよかったです。~
体はなんともありませんか?▼~
:[ルッツ]|うん!~
僕なら大丈夫だよ!▼~
:[フェリシア]|安心しました。~
…って、きゃあああああああ!▼~
:[ルッツ]|うわああああ!?~
お母さんが今度は棚に激突しちゃう!▼~
お母さーーーーーーん!!!!▼~
**アクア [#u1bbce40]
:[ルッツ]|お祭りを台無しにする悪党め!~
僕が成敗してやるぞ!▼~
:[アクア]|勇ましいわね、ルッツ。~
でも、あまり無茶はしないでね。▼~
:[ルッツ]|でもでも…~
早く退治しないとダメなんだ!▼~
:[アクア]|どうしてかしら?▼~
:[ルッツ]|だって、お母さんと一緒に遊ぶ時間が~
どんどん減っていっちゃうんだもん!▼~
:[アクア]|ルッツ…▼~
今まではあまり、~
一緒に遊んだりはできなかったものね…▼~
ごめんなさい…▼~
:[ルッツ]|ううん!~
僕は平気だよ!▼~
だから、お母さん~
そんな悲しい顔はしないで!▼~
:[アクア]|ありがとう…ルッツ。▼~
でも、これからはできる限り~
あなたと一緒に過ごす時間を増やすわ。▼~
もう寂しい思いはさせない。~
絶対に。▼~
:[ルッツ]|…じゃあ、歌もいっぱい歌ってくれる?▼~
僕、お母さんの歌、大好きなんだ!▼~
:[アクア]|ええ。もちろんよ。~
いっぱいいっぱい、歌ってあげるわ。▼~
:[ルッツ]|わーい!~
ミシェルも喜ぶよ!▼~
僕も歌はそこそこだと思うんだけど、~
やっぱり母さんやシグレには敵わないからね。▼~
:[アクア]|そんなことはないわ。~
あなたの歌声、とても素敵よ。▼~
ルッツが歌えばきっと、~
どんな悪党だって黙ってしまうわ。▼~
:[ルッツ]|ほんと!?~
わあ…そうだったらいいな。▼~
僕、お母さんの子どもで~
本当にラッキーだよ!▼~
:[アクア]|私も、あなたの母親になれたことは~
人生最大の幸運だわ、ルッツ。▼~
**セツナ [#md0f5935]
:[セツナ]|ルッツ、気をつけてね。~
どこに落とし穴があるかわからないから…▼~
:[ルッツ]|だ、大丈夫だよ、お母さん!~
お祭りには落とし穴なんてないからさ!▼~
:[セツナ]|…そうなの?▼~
落とし穴って~
どこにでもあるのかと思っていたんだけど…▼~
:[ルッツ]|あはは。~
お母さんはよく落ちちゃってるもんね。▼~
:[セツナ]|ルッツ…~
落とし穴によく落ちるお母さんは嫌い?▼~
:[ルッツ]|う、ううん!~
お母さんを嫌いなわけないよ!▼~
:[セツナ]|そう…~
安心したわ…▼~
じゃあ、お母さん…~
今後もじゃんじゃん落とし穴に落ちるわね…▼~
:[ルッツ]|べ、別にわざと落ちなくてもいいよ!~
怪我したら大変だし!▼~
:[セツナ]|それもそうね…~
むしろ落ちないように気をつけるわ…▼~
:[ルッツ]|うん!~
そうしてくれると僕も安心だよ!▼~
でも、万が一落ちちゃったときは~
僕の名前を叫んでくれればいいよ!▼~
そうしたらすぐに~
僕がお母さんを助けに行くから!▼~
:[セツナ]|ルッツ…▼~
…どこかに落とし穴はないかしら?▼~
:[ルッツ]|え?~
なんで?▼~
:[セツナ]|だって…▼~
私を助けにきてくれる…~
ルッツの勇姿を見たいから…▼~
:[ルッツ]|お、お母さんってばもう…▼~
**カゲロウ [#gf88ab8a]
:[カゲロウ]|ルッツ。少しいいか。▼~
:[ルッツ]|あ、お母さん。~
どうしたの?▼~
:[カゲロウ]|今言うことではないのだが…~
お前に贈り物がある。▼~
:[ルッツ]|えっ!?~
僕に!?▼~
:[カゲロウ]|ああ。渡す前に賊が来たから~
そこに立てかけておいたのだが、▼~
今ならよく見えると思って声をかけた。~
あの四角い、赤い色をしたものだ。▼~
:[ルッツ]|ええっと…~
あれは、絵?▼~
:[カゲロウ]|そうだ。私が描いた絵なのだが…~
気に入ってくれるだろうか?▼~
:[ルッツ]|うわっ!すごいすごい!~
怪獣が戦ってる絵だ!▼~
格好いいなー!~
僕、すごく気に入ったよ!▼~
:[カゲロウ]|…ルッツとミシェルだ。▼~
:[ルッツ]|…え?▼~
:[カゲロウ]|ルッツとミシェルが~
仲良く空を飛んでいる絵なのだが…▼~
:[ルッツ]|う、うん!~
僕もそう思ったよ!▼~
:[カゲロウ]|…そうか?~
さっきは怪獣がどうとか言ってた気が…▼~
:[ルッツ]|好き!僕、あの絵すごく好きだよ!~
お母さん、ありがとう!▼~
:[カゲロウ]|ま、まぁ…~
気に入ってくれたのならよかった。▼~
:[ルッツ]|よく見たら上のほうに楊枝が刺さってるのが~
躍動感あっていいよね。▼~
:[カゲロウ]|…………~
あれは刺すつもりではなかったのだが…▼~
さっきたこ焼きを食べていたハロルドが~
うっかり突進してきてな。▼~
:[ルッツ]|そ、そうなんだ…▼~
:[カゲロウ]|さすがは奇跡的な男。~
その能力は健在だな。▼~
:[ルッツ]|でも、どうして僕の絵を描いてくれたの?▼~
:[カゲロウ]|今のお前の姿を~
絵に留めておきたかった。▼~
子どもの成長というものは~
思っていたよりも早かったのでな。▼~
きっと私の背丈など、~
あっという間に抜いてしまうのだろう。▼~
:[ルッツ]|うん。~
きっとすぐに追い抜いちゃうよ。▼~
:[カゲロウ]|そのことが寂しくもあり、嬉しくもある…~
これが親心というものなのだな。▼~
:[ルッツ]|えへへ…あの絵には、~
お母さんの気持ちがこもってるんだね。▼~
僕、ずっと大事にするよ。~
ありがとう、お母さん!▼~
**エリーゼ [#wa8b2df6]
:[ルッツ]|お母さん、見て!~
あっちにお面を売ってる屋台があるよ!▼~
:[エリーゼ]|見て見て、ルッツ!~
リンゴ飴だって! おいしそう~!▼~
:[ルッツ]|的当てもあるみたいだよ!~
あっ! あっちは輪投げだって!▼~
:[エリーゼ]|待って待って!~
金魚すくいまであるみたいだよ!▼~
やりたいな~!~
あたし、金魚を飼ってみたかったの!▼~
:[ルッツ]|どうしよう、お母さん!~
やりたいことがいっぱいだよ!▼~
:[エリーゼ]|これはちゃんと計算して回らないと、~
全部は楽しめないかも…▼~
:[ルッツ]|そんな…~
せっかくのお祭りなのに!▼~
僕はお母さんと一緒に~
全部、回りたい!▼~
:[エリーゼ]|あたしもだよ、ルッツ!▼~
よ~し、こうなったら…~
お母さん、本気を出しちゃうよ!▼~
:[ルッツ]|すごい…▼~
こんなに本気の目をしたお母さん…~
僕、初めて見たかも!▼~
:[エリーゼ]|ルッツとお祭りを全部楽しむために…~
今からちゃんと計画をたてるの!▼~
まずはわたあめを右手に持って、~
空いた左手で金魚すくいをするでしょ…▼~
そして、すくってる間にわたあめを間食。~
開いた右手で輪投げからの的当てを…▼~
//(※原文ママ)
:[ルッツ]|お母さん!~
でも、まずは賊をなんとかしないと!▼~
:[エリーゼ]|そ、そうだった!~
お祭りが再開しなきゃ意味ないもんね!▼~
じゃあまずは右手であっちの賊を倒し~
流れるような左パンチで隣の賊を…▼~
あーん、でも手がぜんぜん足りないよ!~
ルッツ、どうしようー!▼~
:[ルッツ]|僕とミシェルの手を足しても足りないよ!~
どうしよう、どうしよう…あっ!▼~
:[エリーゼ]|どうしたの、ルッツ!▼~
:[ルッツ]|そんな時こそあの人を~
呼ぶべきじゃないかな!▼~
悪を挫き弱きを守る、~
僕らの正義の味方…▼~
:[エリーゼ]|ハロルドだーーーー!!▼~
:[ルッツ]|訳を話せばきっとお父さんは、~
すぐに敵を倒してくれるよ!▼~
はあ…想像しただけでかっこいいや。~
お父さんは僕の理想だよ。▼~
:[エリーゼ]|そうね。ハロルドは絶対絶対~
いいお父さんになると思ってたの。▼~
実はお母さんね、結婚する前から、~
ハロルドの奥さんや子どもになる人は、▼~
きっと幸せだろうなって思ってたのよ。▼~
:[ルッツ]|へえ…! じゃあ予感的中だね!~
僕、とっても幸せだもん。▼~
お父さんとお母さんのこと、~
世界で一番、だーい好きだよーっ!▼~
:[エリーゼ]|ルッツ…! ありがとう!▼~
お母さんもルッツがだーい好き!~
家族になれてとっても幸せだよーっ!▼~
:[ルッツ]|わーい!!▼~
でもでも、もっと幸せになるためには~
さっきの計画が必要不可欠だよ!▼~
:[エリーゼ]|わかったわ!~
急いでハロルドを呼んでくる!▼~
正義の味方エリーゼ、出動だよ!~
とうっ!▼~
:[ルッツ]|いってらっしゃーい!▼~
**エルフィ [#lab6953f]
:[ルッツ]|見てて、お母さん!▼~
:[エルフィ]|どうしたの、ルッツ。~
りんごを手に持ったりして…▼~
わたしにくれるのかしら?▼~
それなら嬉しいわ。~
ちょうど、お腹が空いていたから…▼~
:[ルッツ]|ふぬぬぬぬぬ…~
てりゃああああああ!▼~
:[エルフィ]|…あら。▼~
:[ルッツ]|お母さん!~
ちゃんと見てた!?▼~
:[エルフィ]|ルッツ、りんごを素手で砕いたのね…▼~
:[ルッツ]|うん!~
僕、お母さんの子どもだから!▼~
少しでもお母さんの怪力に近づきたくて~
いっぱい練習したんだよ!▼~
あと、お父さんみたいな~
ヒーローにもなりたくて…▼~
常にみんなのことを考えて~
みんなのために悩んで…▼~
みんなのためにたくさん食べて~
みんなのためにその力を使う。▼~
そんな生活をしてたらついに、~
りんごを潰せるようになったんだ!▼~
:[エルフィ]|そうだったの…~
嬉しいわ、ルッツ…▼~
:[ルッツ]|えへへ! 大成功だね!~
正義の怪力ヒーローの道も近いかな!▼~
:[エルフィ]|…………▼~
:[ルッツ]|お母さん、どうしたの?~
潰れたりんごをじっと見て。▼~
…まさか。~
りんごが食べたかったとか?▼~
:[エルフィ]|そのまさかよ、ルッツ。▼~
:[ルッツ]|ご、ごめんなさい!~
僕、りんごを無駄にしちゃって…▼~
:[エルフィ]|謝る必要はないわ。▼~
さ、ルッツ。~
そのりんごをちょうだい。▼~
:[ルッツ]|えっ?▼~
:[エルフィ]|潰れていたって、りんごはりんご。~
2人で食べちゃいましょう…▼~
:[ルッツ]|うん!~
しゃくしゃく…▼~
:[エルフィ]|しゃくしゃく…~
おいしい…▼~
りんごを砕く握力…~
りんごに無心にかぶりつくその姿…▼~
まるで若い頃の…~
わたしを見ているよう…しゃくしゃく…▼~
立派に育ってくれて…しゃくしゃく…~
本当に嬉しいわ…▼~
**ニュクス [#j4658bd3]
:[ルッツ]|お母さん!~
たこ焼きの屋台だって!▼~
お祭りが再開したら一緒にたべようよ!▼~
:[ニュクス]|ふふふ。~
わかったわ、ルッツ。▼~
:[ルッツ]|あっちには焼きそばの屋台もある!~
あと、わたあめとりんご飴も食べたい!▼~
お母さんも好きだよね?▼~
:[ニュクス]|そ、そうね…~
でも、そんなにたくさんは食べられないわ。▼~
:[ルッツ]|じゃあ、なんなら食べられる?~
お母さんの食べたいものを教えてよ!▼~
:[ニュクス]|…………▼~
ルッツ…▼~
貴方、私に…~
たくさん食べさせようとしているわね?▼~
:[ルッツ]|そ、そんなこと…▼~
:[ニュクス]|じー……▼~
:[ルッツ]|ご、ごめんなさい…~
いっぱい食べさせようとしました…▼~
いっぱい食べれば、~
体が大きくなるって聞いたから…▼~
だってお母さん、~
本当は大きくなりたいんでしょ?▼~
:[ニュクス]|ふふふ。~
そんなことだろうと思ったわ。▼~
でもね、~
私の体のことは気にしなくていいの。▼~
そんなことよりも、~
お祭りを楽しむことだけに集中しなさい。▼~
それが私の望みでもあるのだから。~
ね?▼~
:[ルッツ]|わかった。お母さんがそう言うなら、~
僕、お祭りを楽しむことだけ考える!▼~
:[ニュクス]|…ありがとう、ルッツ。~
私のことを気遣ってくれて。▼~
ハロルドと結婚する時に見えた未来よりも、~
今はずっと幸せよ。▼~
:[ルッツ]|え、お母さん、~
未来が見えるの!?▼~
:[ニュクス]|相手によるけれどね。▼~
ハロルドは特によく見えるから、▼~
巻き込まれるトラブルについて~
結婚前によく忠告してあげていたわ。▼~
それから、プロポーズされる日のこと…~
二人の未来…▼~
可愛い子どものことも見えていたの。▼~
:[ルッツ]|それってもしかして…▼~
:[ニュクス]|ええ…ルッツ、貴方のことよ。▼~
:[ルッツ]|す、す、すごーい!!~
お母さん、すごいや!▼~
:[ニュクス]|最近はもう、未来を見ることは~
していないのだけれどね。▼~
でも、最後に見た未来よりも…~
今が幸せなのは本当。▼~
これからも私に~
素敵な未来を見させてちょうだい。▼~
:[ルッツ]|もちろん! じゃあ今日は楽しい思い出、~
いっぱい作ろう!▼~
体は大きくならなくても、~
いっぱい思い出を食べたら…▼~
心はいっぱい大きくなるでしょう?▼~
:[ニュクス]|ありがとう…ルッツ。▼~
優しい子に育ってくれて、~
私は本当に嬉しいわ。▼~
**カミラ [#xd0e099e]
:[ルッツ]|お母さん、見て!~
そこでお財布を拾っちゃったよ!▼~
:[カミラ]|あらまあ…▼~
じゃあ後で届けてあげないとね。~
落とした人は困っているでしょうから。▼~
:[ルッツ]|うん!▼~
…って、あれ?~
あそこで光ってるのはなんだろう?▼~
お母さん、指輪だよ!~
すごく大きな宝石がついてる!▼~
:[カミラ]|それも落とした人を見つけてあげなきゃね。▼~
:[ルッツ]|うん!~
わかったよ!▼~
:[カミラ]|ふふふ。▼~
ルッツは確かに運がいいと思うけれど…~
毎回、落とし主を探すのだから大変よね。▼~
:[ルッツ]|本当だよ!~
運がいいのも考え物だよね!▼~
:[カミラ]|でも、知ってた?▼~
あなたの運のよさは…~
世界で2番目なのよ。▼~
:[ルッツ]|えっ!?~
じゃあ、1番は誰!?▼~
:[カミラ]|世界で一番運がいいのは…わたし。▼~
ハロルドのような素敵な~
だんな様と結婚できて…▼~
あなたのような可愛くて~
素晴らしい子をもてたのだから、ね。▼~
:[ルッツ]|お母さん…!▼~
:[カミラ]|今まではあなたに~
寂しい思いをさせてしまってけれど…▼~
これからはすぐ側で~
あなたの成長を見守っていかせてね。▼~
:[ルッツ]|…………▼~
ねえお母さん。▼~
世界で1番運がいいのは、~
やっぱり僕だと思う!▼~
:[カミラ]|あら、どうして?▼~
:[ルッツ]|だって、お母さんの子どもとして~
生まれてこれたんだもん!▼~
優しくてきれいなお母さんと、~
最高にかっこいいお父さん。▼~
二人の子どもとして生まれてこられたことが~
最高にラッキーだよ。▼~
:[カミラ]|ふふふ。そうね。~
ありがとう、ルッツ…▼~
こんな愛おしい子を守るためにも、~
お母さん張り切っちゃうわよ。▼~
:[ルッツ]|うん!僕も。~
敵はみんなお仕置きしちゃうよ!▼~
**ルーナ [#ic0dbcce]
:[ルーナ]|ルッツ、~
色々と面白そうな屋台があるわよ。▼~
的当てに輪投げ、ですって。~
お祭りが再開したら一緒にやりましょう。▼~
そうだ! 勝負するのもいいかもね!~
どっちが多く的を倒せるか、とか。▼~
:[ルッツ]|う、うん…▼~
:[ルーナ]|何よ、その煮え切らない返事は?~
あたしと一緒に遊びたくないの?▼~
:[ルッツ]|そんなことはないけど…▼~
お母さんは勝負事になると…~
自分が勝つまでやり続けるから…▼~
:[ルーナ]|そ、そうだったかしら?▼~
:[ルッツ]|この間なんて~
一晩中しりとりをしたじゃない!▼~
僕、しりとりをしてて倒れそうになるなんて~
初めての経験だったよ!▼~
:[ルーナ]|だって、負けたままで終わったら~
すごく悔しいでしょ?▼~
:[ルッツ]|それにしたって限度があるよ!▼~
:[ルーナ]|わ、わかったわよ…~
ごめんなさい。▼~
じゃあ、今回は勝負はなしね。▼~
:[ルッツ]|本当に?▼~
:[ルーナ]|ええ、本当よ。~
今日は子どものためのお祭り…▼~
主役はルッツなんだから、~
ルッツがしたいことをやりましょう。▼~
:[ルッツ]|やったあ!▼~
それなら僕、お母さんと遊びたい!~
お母さんと同盟を組んで遊びたーい!▼~
:[ルーナ]|ど、同盟?▼~
:[ルッツ]|うん、お父さんから聞いたよ。▼~
お父さんとお母さんは昔、~
同盟を組んでたことがあるって。▼~
確か…ハロルーナ同盟だっけ?▼~
:[ルーナ]|ああ、懐かしいわね。~
結婚する時に解散したんだけど…▼~
あんたがどうしてもって言うなら、~
再結成してあげなくもないわよ。▼~
:[ルッツ]|ほんと!? わーい!!~
再結成だー!!▼~
:[ルーナ]|せっかくだから名前も新たに、~
ハロルナルッツ同盟にしましょ!▼~
ルッツは同盟隊員C…~
略して隊員Cね!▼~
:[ルッツ]|僕が隊員C?▼~
:[ルーナ]|ええ。あたしが隊員A,ハロルドがB…~
ってことはあんたはCでしょ。▼~
:[ルッツ]|じゃあミシェルは隊員Dだね!▼~
:[ルーナ]|そうね。~
隊員が倍に増えてあたし嬉しいわ。▼~
…はっ! あんなところに賊が。~
早速同盟の出番のようね。▼~
よーし行くわよ、隊員C!▼~
:[ルッツ]|はーい!!~
正義の隊員C、出動ーっ!!▼~
**ベルカ [#m715cabc]
:[ルッツ]|ねえねえ、お母さん!▼~
お祭りが再開したら、~
いっぱい一緒に遊ぼうね!▼~
:[ベルカ]|ええ。~
わかったわ、ルッツ。▼~
ルッツは何をして遊びたいの?▼~
:[ルッツ]|僕、的当てがしてみたい!~
お母さんは的当ては上手い?▼~
:[ベルカ]|…的当て?~
…そうね。▼~
…………~
目標を見据え、静かに弓を引く…▼~
ええ、上手にできそうだわ。~
誰よりも。▼~
:[ルッツ]|お、お母さん…~
なんだか顔が少し怖いよ。▼~
:[ベルカ]|ごめんなさい。~
ちょっと色々と思い出してしまって…▼~
もう少し、物騒ではない遊びはないの?▼~
:[ルッツ]|的当てって物騒かな?▼~
まぁいいや!~
じゃあえーっと…輪投げはどう?▼~
:[ベルカ]|輪投げっていうと~
細く長い的に輪を投げ入れるのよね?▼~
…そして、~
…投げ入れた後は、一気に締め上げる!▼~
:[ルッツ]|お、お母さん!?~
輪投げで締めあげるって何!?▼~
:[ベルカ]|ご、ごめんなさい。~
輪投げは少し苦手かもしれないわ…▼~
:[ルッツ]|そ、そっか!~
じゃあ、金魚すくいなんてどう?▼~
:[ベルカ]|…すくい?~
…私には救いなどなかった。▼~
与えられた任務を実行する日々…▼~
:[ルッツ]|お、お母さん!?~
また顔が怖くなってるよ!▼~
:[ベルカ]|…本当にごめんなさい。▼~
もう私のことは気にしなくていいわ。~
ルッツがやりたいことをしなさい。▼~
:[ルッツ]|でも…▼~
:[ベルカ]|ルッツの笑顔を見れれば、~
私も自然と…笑顔になれるから。▼~
あなたのお父さん…ハロルドも~
いつも私を笑顔にしてくれた…▼~
:[ルッツ]|そうなんだ。~
…うん!▼~
わかったよ、お母さん!▼~
僕もお父さんに負けないぐらい、~
お母さんを笑顔にしちゃうよ!▼~
:[ベルカ]|…ふふっ。~
ええ、楽しみにしているわ。▼~
**ピエリ [#aa8e5abd]
:[ピエリ]|あ、ルッツ!▼~
:[ルッツ]|お母さん!▼~
:[ピエリ]|よしよし、ルッツ。~
元気に戦ってて偉い子なの。▼~
その調子でお祭りを台無しにした賊を~
みーんな殺しちゃうの!▼~
全員、血祭りにしてやるのよ!▼~
:[ルッツ]|うん、僕も基本的には賛成だよ!▼~
:[ピエリ]|なんなの、ルッツ?~
基本的には、ってどういうことなの?▼~
:[ルッツ]|賊を倒すのには賛成だよ。▼~
でも、お母さんの言い方はなんとなく…~
正義の味方っぽくない!▼~
:[ピエリ]|ひどいの、ルッツ!~
そんなこと言われたら悲しいのなの!▼~
:[ルッツ]|ご、ごめんなさい!~
でも、なんか物騒な言い方だから…▼~
:[ピエリ]|じゃあ、なんて言えばいいの?▼~
どういう言い方なら~
正義の味方っぽく聞こえるの?▼~
:[ルッツ]|賊を全員…成敗してやる!~
とかかな?▼~
:[ピエリ]|でも、やることは一緒なの!~
結局、刺したり斬ったりしちゃうのよ?▼~
:[ルッツ]|う、うーん…▼~
:[ピエリ]|…でも、わかったの。~
今回はちょっと言い方を変えてみるの。▼~
ピエリはルッツに…~
正義の味方だと思われたいもの。▼~
:[ルッツ]|お母さん…!▼~
:[ピエリ]|よーし…~
賊の人たち、よく聞くの!▼~
今からこの正義のヒーロー~
ピエリが…あなたたちを成敗してやるのよ!▼~
:[ルッツ]|うんうん!~
正義の味方っぽいよ、お母さん!▼~
:[ピエリ]|刺してひねって叩いてきざんで…~
成敗してやるのなの!▼~
成敗!成敗!~
全員、血祭りにしてやるのよ!▼~
祭りの会場を赤く染めてやるの!~
赤は正義の赤なのよ!!▼~
:[ルッツ]|…………▼~
:[ピエリ]|どうどう?~
ピエリ、上手くできたと思うの!▼~
:[ルッツ]|…う、うん!▼~
ありがとう、お母さん!~
その気持ちだけでも十分だよ!▼~
:[ピエリ]|??▼~
**シャーロッテ [#bf12845f]
:[シャーロッテ]|ルッツ。▼~
:[ルッツ]|あ、お母さんだ!~
今日も綺麗だね、お母さん!▼~
:[シャーロッテ]|あら、のっけから口が上手いじゃない。▼~
それなら心配するまでもないと思うけど…~
今日のお祭りは…特別な場よ。▼~
女の子と一緒に祭りを回る約束ぐらい~
したでしょうね?▼~
:[ルッツ]|えっ…うーん。~
特にしてないけど。▼~
:[シャーロッテ]|あら、そうなの?~
それなら今から声をかけてきなさい。▼~
男ならどんなときでもかっこよく、~
熱い視線を集めてモテてなきゃダメよ。▼~
:[ルッツ]|でもお母さん!~
僕、ちゃんとモテてるよ!▼~
今朝だってミシェルが~
僕の顔を舐めて起こしてくれたし!▼~
:[シャーロッテ]|そ、それはモテてるとは言わないわ。~
なつかれてる、が正解ね。▼~
:[ルッツ]|町で出会ったお爺さんが~
僕に飴をくれたよ!▼~
:[シャーロッテ]|お爺さんにモテてもあまり、ね…~
好かれてはいるんでしょうけど。▼~
女の子にはどうなのよ?▼~
:[ルッツ]|この間、~
山でたぬきを見かけて近づいたら…▼~
:[シャーロッテ]|人間の女の子。~
動物のメスはなし。▼~
:[ルッツ]|わからないけど…~
仲間とはみんな仲良しだよ!▼~
:[シャーロッテ]|はぁ…仲良し、か。~
まぁ、ルッツはそれでいいのかもね。▼~
:[ルッツ]|お母さん…~
僕、お母さんにモテてる?▼~
:[シャーロッテ]|あはは。何よそれ。~
普通、そんな言い方しないわよ?▼~
:[ルッツ]|…………▼~
:[シャーロッテ]|…安心して。~
私はあなたを世界で1番、愛してるわ。▼~
ルッツは私にモテモテ。~
超モテモテよ。▼~
:[ルッツ]|あはは!~
僕、安心したよ!▼~
じゃあ僕、お母さんと一緒に~
お祭りを回りたいな。▼~
綺麗で優しい自慢のお母さんと回れたら、~
僕とっても嬉しいからさ。▼~
:[シャーロッテ]|…………▼~
この子ったら…~
どこでそんなモテ術覚えてきたのかしら。▼~
本気を出せば若い女の子が~
いくらでも寄ってくるでしょうに…▼~
打算的なことをしないのは~
ハロルドに似たのね…▼~
:[ルッツ]|どうしたの、お母さん?▼~
:[シャーロッテ]|なんでもないわ。~
そこまで言うなら誘いに乗ってあげる。▼~
お父さんも呼んで、~
親子仲良く祭りを回ってやりましょ。▼~
:[ルッツ]|わーい、ラッキー!~
今日はずーっと一緒にいてね!▼~
:[シャーロッテ]|そうね。今まではあまり~
かまってあげられなかったものね…▼~
でも、これからは違うわ。~
ずっと側にいてあげるから。▼~
:[ルッツ]|うん!~
ありがとう、お母さん!▼~
**モズメ [#t95c1f8d]
:[ルッツ]|お母さん!~
今度、僕に狩りのやり方を教えてよ!▼~
:[モズメ]|あはは。~
別にええけど、急にどないしたん?▼~
:[ルッツ]|だって、せっかくお母さんと~
一緒にいられる時間が多くなったからさ。▼~
:[モズメ]|ルッツ…▼~
そうやね、今まではあまり~
一緒にいられへんかったもんな…▼~
わかったよ、ルッツ。~
今度、一緒に森へ仮に行こうな。~
:[ルッツ]|本当に!?~
わーい!やったー!▼~
:[モズメ]|あっ、でもルッツに狩りは~
ちょと難しいかもしれんやんな。▼ (原文ママ)
:[ルッツ]|どうして?▼~
:[モズメ]|ルッツにはミシェルの匂いが~
うつってると思うからな…▼~
獣の鼻は敏感やから、~
近づくのは無理かもしれへん。▼~
:[ルッツ]|でも僕、ちゃんとお風呂に入ってるよ!~
匂いだって…くんくん…臭くない!▼~
:[モズメ]|あはは。~
それはあたいもわかってるよ。▼~
でも、ルッツとミシェルは~
長年、一緒に過ごしてきたからな。▼~
:[ルッツ]|じゃあ、僕…~
お母さんと狩りには行けないの?▼~
:[モズメ]|…いや、大丈夫やわ!~
狩りにも色々、方法があるしな!▼~
罠の仕掛け方とかなら、~
獣を追う必要もないし!▼~
そんなんでええなら、~
いっぱい教えてあげるわ!▼~
:[ルッツ]|うん!~
僕、それでいい!▼~
:[モズメ]|これからは、いっぱい一緒にいような。~
もう寂しい想いはさせへんから。▼~
:[ルッツ]|ありがとう…お母さん!~
大好きだよ!▼~
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