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会話集/章別会話/異伝 絆の白夜祭親子会話/オフェリア
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*オフェリアの親子会話 [#l0186eb6]
#contents
**オーディン [#wqssdgg7866]
:[オフェリア]|父さん父さん!~
素敵な屋台がいっぱいあるわね!▼~
:[オーディン]|そうだな、オフェリア。~
今日は祭りの日だからな。▼~
この地も空も桜も、~
すっかり浮かれているように見える。▼~
まさに楽園の如き静謐と憧憬を~
擁した晴れの日だ。▼~
それなのに…~
この地を跋扈する賊はこの、▼~
漆黒の!~
オーーーーディンが許さんぞ!▼~
:[オフェリア]|わーーーー!~
やっぱり父さん、かっこいい!▼~
その名乗りを見たら、~
賊なんか尻尾巻いて逃げ帰っちゃうよ!▼~
:[オーディン]|そ、そうか? えへへ。▼~
でもオフェリア。~
今日の主役はお前だぞ。▼~
この祭りは、~
子どもの成長を願う祭りなんだからな。▼~
:[オフェリア]|ねえ、父さんは私の成長を願ってくれてる?▼~
:[オーディン]|もちろんだ。お前が生まれた時から~
毎日願いに願いまくってる。▼~
オフェリアが元気で、怪我なんてせずに、~
いつも幸せでいられますようにってな。▼~
そしてその願いは今日まで、~
叶いに叶いまくってる。▼~
でも…▼~
:[オフェリア]|でも?▼~
:[オーディン]|結局は戦いに巻き込んだ。~
ちゃんと成長を見守ってやれなかった…▼~
たまに思うんだ。俺にオフェリアの成長を~
願う資格はあるのかって。▼~
:[オフェリア]|父さん…▼~
:[オーディン]|俺は幼い頃…毎年、~
誕生日祝いをしてもらうのが好きだった。▼~
生まれてきてくれてありがとうと、~
そう言われるのが誇らしかった。▼~
でも俺は…その気持ちをどれだけ、~
お前に返せたかわからない。▼~
すまない…オフェリア。~
お前には、さみしい思いをさせた…▼~
:[オフェリア]|いいえ。大丈夫よ、父さん。~
だから謝らないで。▼~
そりゃあ毎日一緒にはいられなかったけど、~
父さんはいつも私を大事にしてくれたよね。▼~
転んだ時は痛くなくなる魔法の言葉を~
教えてくれたし、▼~
私が道端で拾った石の名前に、~
何百個も案を考えてきてくれた。▼~
お誕生日にはいつも、~
大きなプレゼントを抱えて来てくれたわ。▼~
父さんと母さんとの思い出は、~
いつ思い出しても星みたいに煌いてる。▼~
これを幸せだって言わないなら…~
他に何を幸せだって言えばいいか、▼~
私にはわかんないよ。▼~
:[オーディン]|オフェリア…~
そんな風に言ってくれるのか。▼~
:[オフェリア]|この血は、私の誇りなの…~
だからそう形容するのは当然の理よ。▼~
…私はね。父さんの背中を守れることが、~
帰りを願うだけじゃなくなったことが、▼~
とっても誇らしいって思ってるの。▼~
だから、私の成長を願う資格が~
ないなんて言わないで。▼~
父さんが願いに願いまくってくれたことは、~
今もちゃんと…叶い続けてるんだから。▼~
:[オーディン]|…………▼~
…そうか。ありがとな。▼~
:[オフェリア]|あれ? 父さん泣いてるの?▼~
:[オーディン]|な、泣いてなどいない!!▼~
感嘆と高揚の大海より生まれし聖潮が~
両の眼から零れ出ただけのこと!▼~
よーーしオフェリア!▼~
今日の日の思い出を新たな星の煌きに~
加えるためにも、早く賊を一掃するぞ!▼~
その後は家族で祭りを回ろう。~
今日は何でも食べさせてやるからな!▼~
:[オフェリア]|ほんとーっ!?▼~
じゃあねじゃあね、さっき屋台で見た~
星屑みたいな砂糖菓子がいいわ!▼~
ひとつひとつに名前をつけて、~
大事に食べるの!▼~
:[オーディン]|承知した。ではその名はひとつひとつ、~
聖なる家族会議にて決定しよう。▼~
戦が終わったら境内に集合だ!▼~
:[オフェリア]|はーい!▼~
ありがとう、父さんっ!~
私すっごく楽しみしてるね!▼~
**マイユニット [#x2bfd1c6]
#region(マイユニット女性・私)
:[オフェリア]|星々よ、私に力を…~
さあ目覚めて!私の秘められし力!▼~
はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!▼~
…………▼~
ううううっ…ダメね…~
まだまだよ…▼~
:[カムイ]|オフェリア?~
何をしているのですか?▼~
:[オフェリア]|あっ、母さん…▼~
:[カムイ]|…何か悩みごとのようですね。▼~
:[オフェリア]|ええ。そうなの。~
私、伸び悩んでいるのよ。▼~
秘められし力を出し切れない自分に~
イライラしているのっ!▼~
:[カムイ]|力を出し切れない?~
あなたは立派に戦えていると思いますが…▼~
:[オフェリア]|いいえ、全然よ。母さんの伝説の聖剣が、~
私の未熟さを如実に物語っているわ。▼~
:[カムイ]|えっ?~
私の聖剣…ですか?▼~
:[オフェリア]|私、母さんが寝ているとき、~
こっそり母さんの聖剣を手に取って…▼~
うわぁ、伝説の聖剣…素敵…って~
心をときめかせているの。▼~
でも…いつ手にしても~
聖剣が私を拒んでるような気がして…▼~
「いやあ…ちょっと触んないでくださいよ」~
って言われているような気がするの!▼~
結局、私は未熟な…~
選ばれざる者なのかなって…▼~
:[カムイ]|うふふ。夜中にそんなことしてたんですか?~
でも、悲観しないでいいんですよ。▼~
この剣は未熟であるなし関係なく、~
私にしか扱えないものなのです。▼~
:[オフェリア]|ええっ、そうなのーっ?▼~
:[カムイ]|はい。ですから、~
そんなことで悩まないでください。▼~
それにオフェリアは、~
この剣には選ばれなかったかもしれませんが…▼~
私にはしっかりと選ばれていますからね。▼~
:[オフェリア]|母さんに?▼~
:[カムイ]|いいですか?あなたは私にとっての~
選ばれし者なのです。▼~
私の子どもとして生まれてきてくれて、~
ありがとうございます、オフェリア。▼~
:[オフェリア]|…………▼~
うぅ、うれしい…~
うれしすぎるよう…▼~
まさか、母さんに選ばれし者って言われるなんて~
夢にも思ってなかったし…▼~
:[カムイ]|うふふ。オーディンさんのプロポーズを~
参考にしてみました。▼~
:[オフェリア]|プ、プロポーズ!?▼~
:[カムイ]|オーディンさんはプロポーズのとき、~
難しい言葉を並べ立ててから、私に言いました。▼~
「貴様は婚姻関係において選ばれし者だ」と。▼~
:[オフェリア]|さすがは父さんね…▼~
で、母さんはどう返したの?▼~
:[カムイ]|私は笑いをこらえながら、~
こうお願いしました。▼~
こういうときくらい~
ちゃんとした言い方をしてくださいって。▼~
:[オフェリア]|うふふ。そう言われてうろたえる~
父さんの顔が目に浮かぶよ。▼~
:[カムイ]|あ、笑ってくれましたね。▼~
:[オフェリア]|当然だよ。~
これ以上おもしろい話はないもん。▼~
:[カムイ]|こういう話なら、もっともっとありますよ。~
みなさんに結婚の報告をしたときのことや…▼~
あなたの名前の候補を考えすぎて、~
彼が熱を出した話とか…▼~
:[オフェリア]|何それ!何それ!~
すっごく聞きたいー!▼~
:[カムイ]|わかりました。~
では賊を倒したら、みんな話してあげますね。▼~
オーディンさんも呼んで、~
屋台をまわりながらたくさんお話ししましょう。▼~
:[オフェリア]|ありがとう!~
私、すっごく楽しみにしてるね!▼~
そうと決まればこの宵闇のオフェリア、~
刹那の刻を永久に顕現するため…▼~
そいでもって、家族でいっぱい過ごすために~
がんばっちゃうよーっ!▼~
#endregion
**フェリシア [#ef1c8162]
:[オフェリア]|楽しい時間をめちゃくちゃにする輩には~
たっぷりお仕置きしてあげないといけないわね。▼~
:[フェリシア]|オフェリア…~
あなたも頼もしいことを言うようになりましたね▼~
:[オフェリア]|のんきなこと言ってる場合じゃないわ。▼~
見てて、母さん。~
私がここから一発で賊を蹴散らしてみせるから。▼~
:[フェリシア]|えっ?一発で?▼~
:[オフェリア]|こっそり開発してきた「ヒュエルブ・フォサー...
っていう、新たなる呪文があるのよ。▼~
これを放ったら、賊なんてヒューン!~
バーーン!ってやられちゃうの。▼~
母さん、びっくりすると思うわ。▼~
:[フェリシア]|はい!~
それはすごいと思いますー!▼~
:[オフェリア]|じゃあさっそく…▼~
…………▼~
出てきて…私の真の力…~
目覚めて…秘められし無限の乙女心…▼~
ヒュエルブ…~
…………▼~
…ちょっと、母さん。~
いいかしら。▼~
:[フェリシア]|…は、はい。~
なんでしょう?▼~
:[オフェリア]|私の力を限界値まで引き出せそうなものを~
屋台から持ってきてもらえる?▼~
ヒュエルブ・フォサードを使うには、~
かなり心をときめかせなきゃならないの。▼~
:[フェリシア]|あなたの力を限界値まで引き出すもの?~
わ、わかりました…▼~
(暗転)
:[フェリシア]|持ってきましたー!▼~
ちゃんと買ってきましたから~
安心してくださいね!▼~
:[オフェリア]|ありがとう、母さん!▼~
ってこれ…お面じゃない!?▼~
どうやったら~
お面で力を引き出せるのよ!▼~
:[フェリシア]|ご、ごめんなさい…~
じゃあこれは?▼~
:[オフェリア]|って、リンゴ飴じゃない!▼~
:[フェリシア]|じゃあこれ!▼~
:[オフェリア]|綿あめ!?▼~
違うの!▼~
もっと私の乙女心を躍動させるような~
キラキラしたものが必要なのよっ!▼~
:[フェリシア]|キラキラしたもの…~
…あ、これのことでしょうか?▼~
:[オフェリア]|あら、きれいなガラス玉…▼~
さすが母さん!~
わかってるわね!▼~
じゃあ、改めて行くわよ…▼~
賊ども食らえ!~
私の新たなる呪文!▼~
ヒュエルブ…▼~
はわわわわわー!▼~
:[フェリシア]|はわわわわわー!▼~
:[オフェリア]|私の力を限界まで引き出す~
キラキラのガラス玉が…▼~
:[フェリシア]|肝心なときに落として割っちゃうなんて、~
さすが私の娘ですね!▼~
:[オフェリア]|…もういいわ。~
ヒュエルブ・フォサードはまたの日のお楽しみ!▼~
:[フェリシア]|そうですね。~
今日は普通にやっつけちゃいましょう!▼~
**アクア [#a90866e7]
:[オフェリア]|出てきなさい…~
私の異端なる道化師たち…▼~
宵闇の深淵から顔を覗かせてっ!▼~
いいわ…きたきた…~
乙女心が躍動する…っ!▼~
行くわよ、必殺!~
フォーカンサー・キーカンドリュー!!▼~
…………▼~
うん、悪くない新作ね。~
これがあれば賊なんか一発で…▼~
:[アクア]|…………▼~
:[オフェリア]|あっ、母さん!~
そんなところで、黙って見ていたの?▼~
:[アクア]|ええ。~
なんか心がすごく和んだわ。▼~
:[オフェリア]|心が和む?こんな私を見て?~
母さん…さすがにそれはおかしいわ。▼~
:[アクア]|そう?~
別におかしくはないと思うけど。▼~
:[オフェリア]|…………▼~
まあ、確かにそうかも。~
私も母さんの姿を見て、心が和んでいるから。▼~
:[アクア]|えっ?~
私の何を見て心が和むの?▼~
:[オフェリア]|母さんが1人で歌っているところよ。▼~
:[アクア]|やだ。~
覗き見?▼~
:[オフェリア]|母さんに言われたくないけど…▼~
それよりも聞いて。▼~
ユラリ~ユルレリ~♪▼~
:[アクア]|あら、悪くないわね。▼~
:[オフェリア]|本当?~
母さんの歌を聞いてるうちに覚えたの。▼~
選ばれし~乙女の道~すべてが~♪~
キラキラも笑顔も~星もお花も~きっと~♪▼~
:[アクア]|ふふ。~
才能あるわ。もっと聞かせて。▼~
:[オフェリア]|本当に?本当に本当にそう思う!?▼~
:[アクア]|ええ、本当に本当よ。~
ずっと聞いていたいわ。▼~
:[オフェリア]|よーし、こうなったら~
さっさと賊を退治しないとね!▼~
:[アクア]|そうね。~
今日は楽しい1日になりそう。▼~
**オロチ [#qe7994e2]
:[オロチ]|オフェリア。~
暗い顔をして、どうしたのじゃ?▼~
:[オフェリア]|…ああ、母さん。今日のお祭りのために~
新しい呪文を開発しているの。▼~
でも、なかなかうまく行かなくて…▼~
:[オロチ]|どれ。~
ではそれを、わらわに浴びせるのじゃ。▼~
:[オフェリア]|えっ?~
でも、そんなことしたら…▼~
:[オロチ]|わらわは王城抱えの呪い師じゃぞ?~
そなたの呪文ぐらいではビクともせんわ。▼~
それに安心せい。昔、オーディンの~
新作の呪文の実験台になったこともあるからのう。▼~
:[オフェリア]|そ、そうだったの?~
だったら…▼~
:[オロチ]|何も気にせず、全力でくるのじゃ。▼~
:[オフェリア]|わかったわ!▼~
地に舞い降りし煌めく星屑たちよ…~
その絢爛たる声を聞かせて!▼~
ネオ・シャイニング・アウェイカーーー!!▼~
:[オロチ]|…うっ…なんじゃ…この力は…~
体が…動かんぞ…▼~
:[オフェリア]|…やめて、母さん。~
嘘がバレバレよ?▼~
これは物体をキラキラさせる呪文なの。~
体が動かなくなる効果なんてないわ。▼~
:[オロチ]|そ、そうか…それは迂闊だったのう…~
効力を聞いてから、かけてもらえばよかったわい。▼~
:[オフェリア]|もう、母さんったら…▼~
:[オロチ]|しかし、おもしろいのう。▼~
:[オフェリア]|何がよ、全然おもしろくないわ。呪文は不発。~
私は才能のない、選ばれざる者なのよ…▼~
:[オロチ]|いや、そういうことではない。~
ただちょっと、懐かしくなったのじゃ。▼~
…実は、オーディンの実験台になった時も、~
術にかかったフリをしてやってのう。▼~
:[オフェリア]|えっ、あの選ばれし者の父さんも~
不発だったってこと?▼~
:[オロチ]|そうじゃ。そして、親子そろって~
術の開発がパッとせんのには理由がある。▼~
…術の開発には~
並々ならぬ憎悪や殺意が必要なんじゃ。▼~
しかし、そなたたち親子はとっても人がいい。~
何かを本気で呪うことをしておらぬ。▼~
:[オフェリア]|何かを本気で呪う…~
確かに、そんなことはしたことがないわ…▼~
:[オロチ]|でも、それでいいんじゃよ。わらわは~
そなたたちのそういう人柄が大好きじゃ。▼~
:[オフェリア]|…そ、そうなんだ…▼~
術のことは残念だけど…その言葉はうれしいわ。~
私だって大好きよ、母さん。▼~
:[オロチ]|オフェリア…▼~
…………▼~
…ん? 待て…~
そなたの開発は成功しているのかもしれぬ。▼~
:[オフェリア]|えっ?▼~
:[オロチ]|その証拠にわらわの心はうれしくて~
キラキラと輝いておるからのう。▼~
大好きという言葉とセットにすると、~
より効力が出る呪文だったのかもしれんのう。▼~
:[オフェリア]|うふふ。~
もう、母さんったら、うまいんだから。▼~
ねえ。今日のお祭り、一緒に過ごさない?~
さっきみたいな父さんとの話、もっと聞かせて?▼~
:[オロチ]|もちろんじゃ。~
おもしろ話が山ほどあるぞ。▼~
**カゲロウ [#jlokijuhy]
:[オフェリア]|母さん、ちょっといい?~
あの絵のことで、進展があったのよ!▼~
:[カゲロウ]|あの絵、とは?▼~
:[オフェリア]|あの絵よ。母さんが私たち家族の~
楽しそうな様子を描いている、あの未完成の絵!▼~
:[カゲロウ]|ああ、本当か?▼~
:[オフェリア]|…実は私ね、私のおばあちゃんと…▼~
つまり、父さんのお母さんと、~
夢の中で会ったの。▼~
:[カゲロウ]|何?▼~
:[オフェリア]|姿かたちは少しぼんやりしてたけど…~
でも私の直感が言ったわ。▼~
この人がおばあちゃんで間違いないって!▼~
:[カゲロウ]|そのことは…~
オーディンには言ったか?▼~
:[オフェリア]|ええ、起きてすぐに話したわ。~
特徴とかを伝えたら、父さんびっくりしてた。▼~
動揺を隠そうとして鼻で笑っていたけど…~
でもあの反応は間違いないと思うわ。▼~
:[カゲロウ]|…もしそれが本当なら、あの絵が進むかもしれぬ。~
よしオフェリア、彼女の特徴を言ってくれ。▼~
:[オフェリア]|えっとね…▼~
おばあちゃんは色白で…~
髪は金色で、ツインテール。▼~
黄色い服を着ていて~
ふわっとしたスカートを履いていたの。▼~
顔はあんまりよく見えなかったのが~
残念だったけど…▼~
何となく、エリーゼさんみたいな~
子どもっぽいかわいらしさがあったと思う。▼~
…そんな感じの、選ばれしおばあちゃんっていう~
イメージだったわ。▼~
:[カゲロウ]|よし…~
これだけあれば少し描けそうだ…▼~
この特徴で合っているか、あとで~
私のほうからもオーディンに確認しておこう。▼~
:[オフェリア]|うん、お願いね。▼~
あー、あの人がおばあちゃんかぁ…って思ったら、~
世界がすっごくキラキラして見えるわ!▼~
:[カゲロウ]|私もだ。~
素敵そうなお義母さんだな…▼~
:[オフェリア]|…でも母さん、ずっと疑問だったんだけど、~
どうしてその絵を描いてるの?▼~
:[カゲロウ]|…ああ、彼から求婚されたとき、~
私が彼に頼んだのだ。▼~
彼の家族と私が仲よくしている姿を~
描かせてほしいとな。▼~
彼は、両親は死んだからと言って拒否したが…▼~
せめて絵の中でも会いたいと説得して、~
なんとか許可をもらったという次第だ。▼~
:[オフェリア]|なんだ。~
父さんは許可してたんだ。▼~
それなのに~
どんな人か教えてくれなかったなんて…▼~
:[カゲロウ]|仕方ない。~
誰にでも事情というものがあるからな。▼~
…そうだ。そろそろお前の部分の~
絵の仕上げに入りそうなのだ。▼~
あとでもう一度だけ、素描きさせてもらえぬか。~
もちろん謝礼は払う。▼~
:[オフェリア]|もちろん、いいわよ。~
謝礼は、そうねえ…▼~
私、わたあめが食べたい!▼~
:[カゲロウ]|お安いご用だ。~
素描きが済んだら、一緒に屋台に行こう。▼~
:[オフェリア]|やったあ!~
楽しみにしてるね!▼~
**エリーゼ [#xb059720]
:[エリーゼ]|オフェリア。大変なことになったね。~
さ、賊を退治しよう。▼~
:[オフェリア]|そうね…▼~
:[エリーゼ]|え、どうしたの?~
なんか、乗り気じゃないみたいだけど…▼~
:[オフェリア]|うん…正直に言うとね…~
母さんの顔を見たら、甘えたくなっちゃった。▼~
:[エリーゼ]|えっ?▼~
:[オフェリア]|だって、せっかくのお祭りなんだよ?~
やっと母さんとゆっくり遊べると思ったのに…▼~
私、悲しくて…▼~
:[エリーゼ]|わ、わかったわ、オフェリア。~
それじゃ思いっきり甘えていいよ。▼~
でも、賊を倒してからね?▼~
:[オフェリア]|やだ。~
私は今、母さんと遊びたいのっ。▼~
:[エリーゼ]|…な、なんなの。この甘えんぼうさんは…~
あたしの子供のころみたい。▼~
まあ、今もときどき~
子どもみたいって言われるけど…▼~
:[オフェリア]|母さんは私の気持ち、わかってないのね。~
じゃあはっきり言うよ。▼~
私、母さんのこと大好きなの。~
大大大大、大ーーーーーーーーーーー好きなの!▼~
:[エリーゼ]|…………▼~
そんな感じのセリフ…▼~
あたし、前におにいちゃんやおねえちゃんに~
言った記憶が…▼~
:[オフェリア]|ねえ、金魚すくいしない?~
きっと伝説の金魚がいると思うな!▼~
あ、あのリンゴ飴!~
きっと、選ばれしリンゴだよ!▼~
とにかくとにかく!~
母さんとずっと一緒にいたい!▼~
:[エリーゼ]|…………▼~
こんなに甘えたがっていたなんて…~
全然、知らなかったわ…▼~
オフェリア…~
いままで気付けなくてごめんね。▼~
でも、まずは賊を倒すのが先。▼~
そのあとで、伝説の金魚をすくって、~
選ばれしリンゴ飴を食べよ?▼~
とにかく、思いーーーーーーーっきり~
甘えていいから。▼~
:[オフェリア]|…………▼~
わかったわ。約束よ?▼~
:[エリーゼ]|うん、約束!▼~
…………▼~
完全にオーディン似だと思っていたけど…~
やっぱりあたしにも似てたんだ。▼~
なんだろう…~
すごく嬉しいな…▼~
**エルフィ [#seb296ff]
:[エルフィ]|1、2、3、4、5…▼~
:[オフェリア]|ちょっと、母さん…~
こんなときに何やってるの?▼~
:[エルフィ]|何って…スクワット…▼~
:[オフェリア]|…………▼~
いいなぁ…~
じゃあ、私も…▼~
1、2、3、4、5…▼~
って、ちょっと…~
母さんにつられちゃったじゃない!▼~
スクワットもいいけど、早く賊を退治しようよ。▼~
せっかくの楽しい時間が~
台なしにされちゃってるんだから!▼~
:[エルフィ]|えぇ、そうね…▼~
:[オフェリア]|…でも気をつけてよね。▼~
母さんは味方のためとなると~
なりふり構わずに体を張るんだから。▼~
…私、いつも心配してるんだからね。▼~
:[エルフィ]|たい焼き、おいしい…▼~
:[オフェリア]|ちょっと、何食べてるのっ!?▼~
:[エルフィ]|心配はいらない…~
お金はちゃんと置いておいたから…▼~
:[オフェリア]|そうじゃなくて、~
私の話、ちゃんと聞いてよ!▼~
:[エルフィ]|あなたも食べる?▼~
:[オフェリア]|…………▼~
…もぐ。▼~
…確かに、たい焼きおいしいね。▼~
ってもう!またつられちゃったわ!▼~
:[エルフィ]|オフェリア。~
あなたも同じ。▼~
:[オフェリア]|えっ?▼~
:[エルフィ]|私に似て味方のために~
体を張るところがある…▼~
だから、私はいつも心配している。▼~
:[オフェリア]|うーん。~
言われてみると、心当たりもあるような…▼~
でも、子供が親を助けるのは当然のことでしょ。▼~
:[エルフィ]|だったら、親が子供を守るのも当然ね。▼~
:[オフェリア]|…そっか。▼~
:[エルフィ]|私たちは似た者親子ってことで…▼~
たい焼きをもう1つ食べたら~
賊を倒しに行きましょう。▼~
:[オフェリア]|うん!▼~
**ニュクス [#xf75e04b]
:[オフェリア]|あふれ出て…私の乙女心!▼~
行くわよ!~
必殺!キラキラ・フラワー・メソルド!!▼~
うん、いい感じね。▼~
:[ニュクス]|楽しそうね、オフェリア。▼~
:[オフェリア]|ああ、母さん。~
今ね、新しい必殺技の名前を考えていたのよ。▼~
そうだ、母さんもどう?~
母さんの必殺技の名前も考えましょう!▼~
:[ニュクス]|私はいいわ。▼~
:[オフェリア]|えーっ、どうして?~
名前をつけるって、楽しいよ?▼~
:[ニュクス]|そういうのは、私にはよくわからないから。▼~
:[オフェリア]|母さんは、技とか武器とか道具とかに~
名前をつけたりしないの?▼~
:[ニュクス]|ふふ、考えたこともないわね。▼~
:[オフェリア]|か、考えたこともないっ!?▼~
なんか…すごい…~
逆にかっこいい…▼~
:[ニュクス]|うふふ。▼~
:[オフェリア]|どうしたの?▼~
:[ニュクス]|昔、オーディンとも~
似たような会話をしたことがあるの。▼~
:[オフェリア]|へえー、そうなんだ!~
やっぱり似ちゃうものなのね。▼~
:[ニュクス]|ねえ、オフェリア。~
今日は子どもの成長を願うお祭りよ。▼~
そんな子どもっぽいことしていないで、~
母さんと大人の女性について語り合わない?▼~
…って言いにきたんだけど、やめるわ。▼~
貴方はオーディンの子。~
二人とも子どもっぽさが魅力だものね。▼~
:[オフェリア]|えっ、私が子どもっぽい?~
そ、そんなことないわ!▼~
私の中身は立派な大人の女性よ!~
だって、私は母さんの子なんだから。▼~
母さんは見た目は子どもだけど、中身は大人。~
私もそんな母さんの伝説の血を継承したのっ!▼~
:[ニュクス]|…いや、これは呪いの代償だから…~
継承するものではないわ…▼~
:[オフェリア]|の、呪いの代償…~
かっこいい…▼~
それをモチーフにするだけで~
必殺技の名前ができそうなのに…もったいない…▼~
:[ニュクス]|はぁ…もう、そればっかりね。▼~
わかった、母さんの負けよ。~
今夜は必殺技の名前を考えましょう。▼~
その代わり、私が納得するようなものを頼むわ。▼~
:[オフェリア]|え、ほんと?やった!任せて!~
母さんにぴったりの、すんごくいいのを考えるわ。▼~
:[ニュクス]|楽しみにしているわね。▼~
**カミラ [#ie3fc763]
:[オフェリア]|あ、母さん!~
あの屋台を見て!▼~
あれ、伝説の水晶じゃない?▼~
:[カミラ]|伝説の?~
わたしにはただの石ころに見えるけど…▼ (原文ママ)
:[オフェリア]|うふふ…そんなことないわ…~
この水晶の煌きは格別だもの…▼~
とっても可愛い子…~
私がぴかぴかに磨いてあげるわね…▼~
:[カミラ]|うふふ。~
オフェリア、口調が私に似てきたわね。▼~
:[オフェリア]|あ、当たり前だよ。~
だって母子だもん。▼~
この水晶、手に取るだけなら~
お店の人も怒らないよね?▼~
じゃあ、ちょっとだけお借りして…▼~
うっ!▼~
何よ、これ…血が騒ぐ…!~
私の乙女心が暴走しそうだわ…!▼~
:[カミラ]|オフェリア!?▼~
:[オフェリア]|私は悪の魔王を殲滅する者…!~
その名も純白のオフェリア…!▼~
ひゅーーーーーーーーーーーーーーーーーーん!~
ばーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん!▼~
:[カミラ]|ちょっと、オフェリア…▼~
やっつけるのは悪の魔王じゃないわ。~
賊よ。▼~
というか、悪の魔王って誰かしら?▼~
:[オフェリア]|賊?選ばれし者であるこの私に~
そんな小者を相手にしろっていうの?▼~
:[カミラ]|…お祭りを賊にメチャクチャにされたら、~
この後、遊ぶことができなくなるわよ?▼~
:[オフェリア]|た、確かに…。~
それはとても困るわ…▼~
わかったわ…!~
魔王の前に賊を片付ける!▼~
お仕置きして欲しい子は前に出なさい…!~
私の呪いでお仕置きしてあげる…!▼~
さぁ、共に戦うわよ…!▼~
麗しき月の精に愛された戦乙女!~
母さん!▼~
:[カミラ]|…………▼~
月魄の加護を受けし豊麗…~
<グロースアルティヒ・モーント>…▼~
今こそその力を示し…~
わたしたちを守りたまえ…▼ (原文ママ)
:[オフェリア]|か、母さん!~
今のセリフ、すごく格好よかったわ!▼~
:[カミラ]|うふふ…▼~
たまにはあなたの趣味に付き合ってあげる。~
今まではあまり一緒に遊べなかったものね…▼~
:[オフェリア]|母さん…!~
ありがとう…!▼~
よし!宵闇のオフェリア!~
きらめく乙女心を胸に、いざ出撃!▼~
…あ、そうだ。▼~
母さんもこういう決めゼリフが必要ね。▼~
:[カミラ]|…そうなるのかしら。▼~
:[オフェリア]|どんなのが似合うかなぁ…▼~
母の愛は大海峡より深し!~
…とか?▼~
:[カミラ]|母の愛は大海峡より深し…~
カミラ、出撃するわ。▼~
:[オフェリア]|うんうん!とってもいい感じ!~
それじゃあ一緒に、いざ出撃よ!▼~
:[カミラ]|うふふ…~
やってみると意外に楽しいのね…▼~
…クセになっちゃいそう。▼~
**ルーナ [#n1a6a258]
:[ルーナ]|ねえ、オフェリア。▼~
あなた、みんなのこと好き?~
この世界のことは好き?▼~
:[オフェリア]|え? どうしたのよ、母さん。~
いきなり…▼~
:[ルーナ]|い、いや…実は…~
ずっとあなたに聞いてみたかったことなのよ。▼~
:[オフェリア]|…そ、そうなんだ。▼~
えっと…~
みんなのことは、もちろん好きだよ。▼~
この軍にいる人たちは、みんな大好き。▼~
それからこの世界も気に入っているわ。~
行きたい場所だって沢山あるし…▼~
今日みたいに見たことないお祭りにも、~
もっと行ってみたいわ。▼~
:[ルーナ]|そう…▼~
だったらこの子は、~
こっちの世界にいるべきなのかしら…▼~
あたしとオーディンだけ元の世界に帰る…?▼~
でも、そんなこと出来ないわ…▼~
だって、置いていかれる寂しさはあたし、~
誰よりも…▼~
:[ルーナ]|母さん、どうしたの?~
ひとりでブツブツ言っちゃって。▼~
:[ルーナ]|いえ、別にたいしたことは言ってないの。~
忘れて。▼~
:[オフェリア]|ふーん。▼~
あ、母さん。~
もしかして…▼~
:[ルーナ]|な、なによ。▼~
:[オフェリア]|「みんなも好きだけど、母さんが一番好きー!」~
とかって言ったほうがよかった?▼~
:[ルーナ]|ち、違うわよ。あなたじゃないんだから。~
そんな乙女心満載のことは考えてないわ。▼~
:[オフェリア]|そう?~
だって母さん、様子がおかしいから…▼~
ねえ。もう一度、同じ質問して?~
そしたら改めて答えてあげるわ。▼~
:[ルーナ]|い、いいわよ。~
さっきの答えで十分だわ。▼~
:[オフェリア]|なによ、母さんたら。~
素直じゃないんだから。▼~
…す、素直に言ってくれれば、~
本音を言ってあげないこともないのよ?▼~
:[ルーナ]|…ちょ…この子なんか…~
話し方があたしに似てきているような…▼~
なんか、やりにくいわね…▼~
まあ、いいわ。今日は子どものためお祭り、~
あなたが望むようにしてあげる。▼~
ねえ、オフェリア。~
みんなのこと、好き?▼~
:[オフェリア]|…………▼~
好きよ。~
でも、母さんはもっと好き。▼~
ううん…母さんと父さんが一番好き。~
二人は私にとってかけがえのない家族よ。▼~
だから誰より一番大好き。~
これが本音だよ。▼~
:[ルーナ]|…………▼~
…そんなこと言われると、~
悩んでいるのがバカみたいじゃない…▼~
:[オフェリア]|何?▼~
また聞こえなかったんだけど。~
言うならハッキリ言いなさいよね。▼~
:[ルーナ]|気にしない。気にしない。~
母さん、すごくうれしいって言ったのよ。▼~
:[オフェリア]|ホントに?▼~
:[ルーナ]|本当よ。だから、そんな顔しないで。~
さっさと賊をやっつけてお祭りを楽しみましょ。▼~
:[オフェリア]|うんっ!~
私の欲しいもの、いっぱい買ってよね!▼~
私、あれとこれとそれとー、~
あっちの装飾品が欲しいわ!▼~
:[ルーナ]|お、お手柔らかにね…▼~
**ベルカ [#gcc4ad61]
:[オフェリア]|せっかくのお祭りなのにこんなに敵が…~
もうガッカリだよー!▼~
:[ベルカ]|私はそうでもないわ。~
もともと祭りに興味はないから。▼~
むしろ、楽しい祭りより~
戦場の中のほうが落ち着くわ。▼~
:[オフェリア]|そうなんだ…~
私は、母さんとお祭りを楽しみたいけどなぁ。▼~
:[ベルカ]|…………~
母親が私でなければ…▼~
あなたはもっと楽しい毎日を~
過ごしていたかもしれないのに…▼~
:[オフェリア]|んもう、せっかくの楽しい日に、~
そんなこと言わないで?▼~
でも私、知ってるんだ。▼~
母さんはいろいろと~
自分で決めつけてるだけだって。▼~
:[ベルカ]|どういうこと?▼~
:[オフェリア]|例えば、母さんはあまりしゃべることが~
好きじゃないって言うけど、多分違うよ。▼~
本当はおしゃべりが好きだと思う。▼~
:[ベルカ]|…な、なぜそう思うの?▼~
:[オフェリア]|だって、私がそうだから。~
これは母さんの血よ。▼~
:[ベルカ]|…いや、それは~
オーディンの血だと思うけど…▼~
:[オフェリア]|違うわ。これは母さんの血。~
自分の心のことだからよくわかるの。▼~
母さんが楽しそうにおしゃべりする姿…~
私にははっきりと見えるんだ。▼~
:[ベルカ]|そ、そう…▼~
:[オフェリア]|あと、母さんは前に~
好きな食べ物はないって言ってたよね。▼~
でも本当は私と同じで、かわいくて~
キラキラしたお菓子とか好きだと思うんだ。▼~
:[ベルカ]|…か、かわいくてキラキラしたお菓子…▼~
:[オフェリア]|これも間違いないわ。▼~
だって父さんはキラキラしたお菓子なんて~
好きじゃないと思うし。▼~
でね、きっと母さんは、私と同じで~
お祭りも好きだと思うの。▼~
だから、そうやって苦手だって~
決め付けちゃわないでさ、▼~
屋台を見てまわって、リンゴ飴を買おう。~
それで神社の境内に座って一緒に食べよう?▼~
:[ベルカ]|…わ、わかったわ。~
あなたがそう望むなら、そうする。▼~
:[オフェリア]|わーい!!~
じゃ、ちゃちゃっと賊を退治しないとね!▼~
さあ…任務遂行よ。~
宵闇のオフェリア、本気を出しちゃうわ!▼~
(いなくなる)
:[ベルカ]|…………▼~
…私もおしゃべりが好きだったり、~
お菓子が好きだったりするのかしら…▼~
…………▼~
…ふふ、そんな自分、~
想像しただけで笑ってしまうわね。▼~
でもありがとう、オフェリア。~
あなたのおかげで、なんだか楽しい気分。▼~
オーディンも、オフェリアも、~
いつも私に新しい感情をくれる。▼~
家族って、素敵なものね。▼~
**ピエリ [#j429b10a]
:[オフェリア]|ブルブル…ブルブルブル…▼~
忌まわしき心よ、鎮まって…~
お願い! 鎮まって!!▼~
くっ…~
こうなったらあれを唱えるしかないわね。▼~
自らを抑制する新呪文…~
コンソール・バガンデッド!▼~
…………▼~
…ふぅ。~
ちょっとは楽になったかも。▼~
:[ピエリ]|オフェリア、どうしたの?~
すごく苦しそうな顔なのよ。▼~
:[オフェリア]|母さん…▼~
…最近、自分がよくわからなくて…▼~
思い通りに行かないことがあると、~
この世の人を皆殺しにしたくなるの…▼~
:[ピエリ]|えっ?▼~
:[オフェリア]|恐ろしいでしょ?▼~
今ちょうどそんな気分になっちゃったから、~
自分を抑制する呪文を唱えていたところよ。▼~
:[ピエリ]|へえ、それは素敵な呪文なの。~
でもその気持ちってもしかして…▼~
:[オフェリア]|あーイライラしちゃうよう。~
今日はせっかくのお祭りなのに…▼~
屋台のお団子を買って、~
母さんと食べたかったのに…▼~
それを賊の奴らが台なしにして…▼~
ブルブル…ブルブルブル…▼~
ああっ!~
また賊を皆殺しにしたくなってきた!▼~
:[ピエリ]|だ、だめなのオフェリア!~
ちょっと落ち着くのよ!▼~
そ…それきっと、ピエリなの。~
ピエリの血のせいなのよ!!▼~
:[オフェリア]|えっ? そ、そうなの?▼~
:[ピエリ]|ピエリはね、イライラすると、~
無性に誰かをえいってしたくなるの。▼~
綺麗な赤い血が飛び散るのを見ると~
気分が落ち着くのよ。▼~
だからピエリ、あなたの気持ちが~
とてもよくわかるの。▼~
:[オフェリア]|た、確かに私がこうなった時、~
赤いものをみると落ち着くわ…▼~
だから私、この赤い聖石▼~
<ブラッディ・ファイアオパール>を~
常に持ち歩いているのよ。▼~
なるほど、これは母さんの血だったなんて…~
母さんから引き継がれし力だったなんて…▼~
:[ピエリ]|オフェリア、~
また苦しそうな顔してるの。▼~
ごめんなさいなの…~
そんなもの受け継いだら迷惑なの…▼~
:[オフェリア]|そんな! そんなことないよ!~
謝る必要なんかぜんぜんない!▼~
私はいまこの体を巡る血の神秘に~
打ち震えていたところだよ!!▼~
:[ピエリ]|そ、そうなの?▼~
:[オフェリア]|うん。▼~
そりゃあちょっと物騒な血だけど、~
呪文で抑えれば実害もないだろうし…▼~
それよりも、母さんに似て、私はうれしいわ。▼~
:[ピエリ]|オフェリア…!▼~
ありがとうなの。~
ピエリもうれしいの。▼~
だってあなたはいろんなところが~
オーディンそっくりだったから…▼~
ピエリに似ているところが見つかって、~
うれしいのよ。▼~
:[オフェリア]|でも、どうせだったら、~
母さんの目の色も受け継ぎたかったな。▼~
:[ピエリ]|目の色なの?▼~
:[オフェリア]|うん! だって母さんの目、~
左右で色が違うんだもの!▼~
とってもとってもかっこいいわ!!▼~
そんな人はそうそういない…~
選ばれし者って感じがするもの!▼~
:[ピエリ]|だったらこれからは、~
ピエリとたくさん一緒に過ごすの。▼~
そうしたら、あなたの目の色も~
少しずつ変わっていくかもしれないの。▼~
:[オフェリア]|わあ、それほんとなの!?~
想像しただけで、乙女心が躍動するの!▼~
:[ピエリ]|あはは、~
さっそくしゃべり方が同じになってきたの。▼~
これなら目の色が変わる日も~
近いかもしれないのよ。▼~
さ、まずは賊を倒すの。~
一緒に過ごすのはそのあとなの!▼~
:[オフェリア]|うん! 宵闇のオフェリア、~
オッドアイを夢見てきらめくのよ!▼~
**シャーロッテ [#me5f5a0f]
:[シャーロッテ]|ほら、オフェリア!~
賊をダシにして、いいところ見せてらっしゃい!▼~
:[オフェリア]|いいところ?▼~
:[シャーロッテ]|そうよ。~
私はいい大人だからもういいけど…▼~
いや、ホントはよくないけど、~
まだまだモテていたいけど…▼~
:[オフェリア]|な、何が言いたいの?▼~
:[シャーロッテ]|つまり! あなたはまだ若いの!~
殿方へのアピールが必要ってことよ!▼~
ほら、さっさと行った行った!~
魅力的に賊を蹴散らしてらっしゃい!▼~
:[オフェリア]|…………▼~
:[シャーロッテ]|どうしたのよ、じっと固まって。~
お腹でも痛いの?▼~
:[オフェリア]|母さんの言うことはすごくよくわかるの。▼~
自分のことを宵闇のオフェリアなんて~
呼んでいたら、▼~
殿方に白い目で~
見られてしまうのは明白…▼~
だけど、私だって女の子。▼~
正直、男の人たちにちやほやされたい。~
ハッキリ言えばモテたいの。▼~
今、私の中で「宵闇」と「モテ」が~
激しく争ってるわ!▼~
:[シャーロッテ]|…なるほど。~
私の血とオーディンの血が戦っているのね。▼~
オフェリア。~
そんなあなたに私から言えることはないわ。▼~
ただ1つアドバイスをするなら、~
私の背中をよく見ておくことね。▼~
殿方にモテるにはどう敵を倒せばいいのか、~
その真髄を見せてあげる。▼~
:[オフェリア]|は、はい!~
お願いします!▼~
**モズメ [#vf94c966]
:[オフェリア]|ねえ、母さん。~
私、ずっと相談したいことがあったの。▼~
:[モズメ]|あたいに相談?~
なんや、言うてみ?▼~
:[オフェリア]|私、普段は父さん似だって~
言われることが多いでしょ?▼~
でも、本当は母さんの血も~
もっと顕現させていきたいと思ってるの。▼~
:[モズメ]|なんや、それ。~
どういうことや?▼~
:[オフェリア]|例えばね、普段の私は、~
いい感じの攻撃が出そうなときに…▼~
「アウェイキング・ホーリー」って~
叫んでいるでしょう。▼~
でも、これって父さん似じゃない?▼~
「乙女心が躍動する」っていうのも、~
「私は宵闇のオフェリア」っていうのも…▼~
やっぱり父さん風の口癖だし。▼~
:[モズメ]|うーん。~
確かにそうやな。▼~
けど…~
あたいの言葉遣いは地味やで。▼~
オーディンみたいな~
派手な感じの方がええんちゃうん?▼~
:[オフェリア]|そんなダメ。~
派手とか地味とか関係ないの。▼~
だって私は、父さんの娘であると同時に、~
母さんの娘でもあるんだから。▼~
:[モズメ]|…………▼~
あんた、優しい子に育ったなあ。▼~
:[オフェリア]|えっ?▼~
:[モズメ]|あんたはどこからどう見ても、~
オーディンの血を濃く受け継いどる。▼~
でも、あたいに悪いと思って、~
そんな提案をしてくれたんやろ?▼~
:[オフェリア]|別にそういうわけじゃ…▼~
:[モズメ]|ええんや。~
ありがとうな。▼~
お礼と言ったらなんやけど、~
賊を退散させたら一緒にお祭りを楽しまへん?▼~
:[オフェリア]|うん! それええなぁ!▼~
:[モズメ]|ん?~
ええなあ?▼~
:[オフェリア]|…あっ。▼~
:[モズメ]|あんたが訛るの、初めて聞いたわ。~
それであたいは十分に満足や。▼~
:[オフェリア]|そんなことで喜んでくれるなら…~
今度は戦闘中に…▼~
「アウェイキング・ホーリーや!」~
「乙女心が躍動するで!」▼~
って、叫ぶことにするわ。▼~
:[モズメ]|…いや、それはやめた方がいいんちゃう?▼~
*コメント(情報投稿・誤字脱字の報告) [#ia9b8872]
#comment
終了行:
*オフェリアの親子会話 [#l0186eb6]
#contents
**オーディン [#wqssdgg7866]
:[オフェリア]|父さん父さん!~
素敵な屋台がいっぱいあるわね!▼~
:[オーディン]|そうだな、オフェリア。~
今日は祭りの日だからな。▼~
この地も空も桜も、~
すっかり浮かれているように見える。▼~
まさに楽園の如き静謐と憧憬を~
擁した晴れの日だ。▼~
それなのに…~
この地を跋扈する賊はこの、▼~
漆黒の!~
オーーーーディンが許さんぞ!▼~
:[オフェリア]|わーーーー!~
やっぱり父さん、かっこいい!▼~
その名乗りを見たら、~
賊なんか尻尾巻いて逃げ帰っちゃうよ!▼~
:[オーディン]|そ、そうか? えへへ。▼~
でもオフェリア。~
今日の主役はお前だぞ。▼~
この祭りは、~
子どもの成長を願う祭りなんだからな。▼~
:[オフェリア]|ねえ、父さんは私の成長を願ってくれてる?▼~
:[オーディン]|もちろんだ。お前が生まれた時から~
毎日願いに願いまくってる。▼~
オフェリアが元気で、怪我なんてせずに、~
いつも幸せでいられますようにってな。▼~
そしてその願いは今日まで、~
叶いに叶いまくってる。▼~
でも…▼~
:[オフェリア]|でも?▼~
:[オーディン]|結局は戦いに巻き込んだ。~
ちゃんと成長を見守ってやれなかった…▼~
たまに思うんだ。俺にオフェリアの成長を~
願う資格はあるのかって。▼~
:[オフェリア]|父さん…▼~
:[オーディン]|俺は幼い頃…毎年、~
誕生日祝いをしてもらうのが好きだった。▼~
生まれてきてくれてありがとうと、~
そう言われるのが誇らしかった。▼~
でも俺は…その気持ちをどれだけ、~
お前に返せたかわからない。▼~
すまない…オフェリア。~
お前には、さみしい思いをさせた…▼~
:[オフェリア]|いいえ。大丈夫よ、父さん。~
だから謝らないで。▼~
そりゃあ毎日一緒にはいられなかったけど、~
父さんはいつも私を大事にしてくれたよね。▼~
転んだ時は痛くなくなる魔法の言葉を~
教えてくれたし、▼~
私が道端で拾った石の名前に、~
何百個も案を考えてきてくれた。▼~
お誕生日にはいつも、~
大きなプレゼントを抱えて来てくれたわ。▼~
父さんと母さんとの思い出は、~
いつ思い出しても星みたいに煌いてる。▼~
これを幸せだって言わないなら…~
他に何を幸せだって言えばいいか、▼~
私にはわかんないよ。▼~
:[オーディン]|オフェリア…~
そんな風に言ってくれるのか。▼~
:[オフェリア]|この血は、私の誇りなの…~
だからそう形容するのは当然の理よ。▼~
…私はね。父さんの背中を守れることが、~
帰りを願うだけじゃなくなったことが、▼~
とっても誇らしいって思ってるの。▼~
だから、私の成長を願う資格が~
ないなんて言わないで。▼~
父さんが願いに願いまくってくれたことは、~
今もちゃんと…叶い続けてるんだから。▼~
:[オーディン]|…………▼~
…そうか。ありがとな。▼~
:[オフェリア]|あれ? 父さん泣いてるの?▼~
:[オーディン]|な、泣いてなどいない!!▼~
感嘆と高揚の大海より生まれし聖潮が~
両の眼から零れ出ただけのこと!▼~
よーーしオフェリア!▼~
今日の日の思い出を新たな星の煌きに~
加えるためにも、早く賊を一掃するぞ!▼~
その後は家族で祭りを回ろう。~
今日は何でも食べさせてやるからな!▼~
:[オフェリア]|ほんとーっ!?▼~
じゃあねじゃあね、さっき屋台で見た~
星屑みたいな砂糖菓子がいいわ!▼~
ひとつひとつに名前をつけて、~
大事に食べるの!▼~
:[オーディン]|承知した。ではその名はひとつひとつ、~
聖なる家族会議にて決定しよう。▼~
戦が終わったら境内に集合だ!▼~
:[オフェリア]|はーい!▼~
ありがとう、父さんっ!~
私すっごく楽しみしてるね!▼~
**マイユニット [#x2bfd1c6]
#region(マイユニット女性・私)
:[オフェリア]|星々よ、私に力を…~
さあ目覚めて!私の秘められし力!▼~
はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!▼~
…………▼~
ううううっ…ダメね…~
まだまだよ…▼~
:[カムイ]|オフェリア?~
何をしているのですか?▼~
:[オフェリア]|あっ、母さん…▼~
:[カムイ]|…何か悩みごとのようですね。▼~
:[オフェリア]|ええ。そうなの。~
私、伸び悩んでいるのよ。▼~
秘められし力を出し切れない自分に~
イライラしているのっ!▼~
:[カムイ]|力を出し切れない?~
あなたは立派に戦えていると思いますが…▼~
:[オフェリア]|いいえ、全然よ。母さんの伝説の聖剣が、~
私の未熟さを如実に物語っているわ。▼~
:[カムイ]|えっ?~
私の聖剣…ですか?▼~
:[オフェリア]|私、母さんが寝ているとき、~
こっそり母さんの聖剣を手に取って…▼~
うわぁ、伝説の聖剣…素敵…って~
心をときめかせているの。▼~
でも…いつ手にしても~
聖剣が私を拒んでるような気がして…▼~
「いやあ…ちょっと触んないでくださいよ」~
って言われているような気がするの!▼~
結局、私は未熟な…~
選ばれざる者なのかなって…▼~
:[カムイ]|うふふ。夜中にそんなことしてたんですか?~
でも、悲観しないでいいんですよ。▼~
この剣は未熟であるなし関係なく、~
私にしか扱えないものなのです。▼~
:[オフェリア]|ええっ、そうなのーっ?▼~
:[カムイ]|はい。ですから、~
そんなことで悩まないでください。▼~
それにオフェリアは、~
この剣には選ばれなかったかもしれませんが…▼~
私にはしっかりと選ばれていますからね。▼~
:[オフェリア]|母さんに?▼~
:[カムイ]|いいですか?あなたは私にとっての~
選ばれし者なのです。▼~
私の子どもとして生まれてきてくれて、~
ありがとうございます、オフェリア。▼~
:[オフェリア]|…………▼~
うぅ、うれしい…~
うれしすぎるよう…▼~
まさか、母さんに選ばれし者って言われるなんて~
夢にも思ってなかったし…▼~
:[カムイ]|うふふ。オーディンさんのプロポーズを~
参考にしてみました。▼~
:[オフェリア]|プ、プロポーズ!?▼~
:[カムイ]|オーディンさんはプロポーズのとき、~
難しい言葉を並べ立ててから、私に言いました。▼~
「貴様は婚姻関係において選ばれし者だ」と。▼~
:[オフェリア]|さすがは父さんね…▼~
で、母さんはどう返したの?▼~
:[カムイ]|私は笑いをこらえながら、~
こうお願いしました。▼~
こういうときくらい~
ちゃんとした言い方をしてくださいって。▼~
:[オフェリア]|うふふ。そう言われてうろたえる~
父さんの顔が目に浮かぶよ。▼~
:[カムイ]|あ、笑ってくれましたね。▼~
:[オフェリア]|当然だよ。~
これ以上おもしろい話はないもん。▼~
:[カムイ]|こういう話なら、もっともっとありますよ。~
みなさんに結婚の報告をしたときのことや…▼~
あなたの名前の候補を考えすぎて、~
彼が熱を出した話とか…▼~
:[オフェリア]|何それ!何それ!~
すっごく聞きたいー!▼~
:[カムイ]|わかりました。~
では賊を倒したら、みんな話してあげますね。▼~
オーディンさんも呼んで、~
屋台をまわりながらたくさんお話ししましょう。▼~
:[オフェリア]|ありがとう!~
私、すっごく楽しみにしてるね!▼~
そうと決まればこの宵闇のオフェリア、~
刹那の刻を永久に顕現するため…▼~
そいでもって、家族でいっぱい過ごすために~
がんばっちゃうよーっ!▼~
#endregion
**フェリシア [#ef1c8162]
:[オフェリア]|楽しい時間をめちゃくちゃにする輩には~
たっぷりお仕置きしてあげないといけないわね。▼~
:[フェリシア]|オフェリア…~
あなたも頼もしいことを言うようになりましたね▼~
:[オフェリア]|のんきなこと言ってる場合じゃないわ。▼~
見てて、母さん。~
私がここから一発で賊を蹴散らしてみせるから。▼~
:[フェリシア]|えっ?一発で?▼~
:[オフェリア]|こっそり開発してきた「ヒュエルブ・フォサー...
っていう、新たなる呪文があるのよ。▼~
これを放ったら、賊なんてヒューン!~
バーーン!ってやられちゃうの。▼~
母さん、びっくりすると思うわ。▼~
:[フェリシア]|はい!~
それはすごいと思いますー!▼~
:[オフェリア]|じゃあさっそく…▼~
…………▼~
出てきて…私の真の力…~
目覚めて…秘められし無限の乙女心…▼~
ヒュエルブ…~
…………▼~
…ちょっと、母さん。~
いいかしら。▼~
:[フェリシア]|…は、はい。~
なんでしょう?▼~
:[オフェリア]|私の力を限界値まで引き出せそうなものを~
屋台から持ってきてもらえる?▼~
ヒュエルブ・フォサードを使うには、~
かなり心をときめかせなきゃならないの。▼~
:[フェリシア]|あなたの力を限界値まで引き出すもの?~
わ、わかりました…▼~
(暗転)
:[フェリシア]|持ってきましたー!▼~
ちゃんと買ってきましたから~
安心してくださいね!▼~
:[オフェリア]|ありがとう、母さん!▼~
ってこれ…お面じゃない!?▼~
どうやったら~
お面で力を引き出せるのよ!▼~
:[フェリシア]|ご、ごめんなさい…~
じゃあこれは?▼~
:[オフェリア]|って、リンゴ飴じゃない!▼~
:[フェリシア]|じゃあこれ!▼~
:[オフェリア]|綿あめ!?▼~
違うの!▼~
もっと私の乙女心を躍動させるような~
キラキラしたものが必要なのよっ!▼~
:[フェリシア]|キラキラしたもの…~
…あ、これのことでしょうか?▼~
:[オフェリア]|あら、きれいなガラス玉…▼~
さすが母さん!~
わかってるわね!▼~
じゃあ、改めて行くわよ…▼~
賊ども食らえ!~
私の新たなる呪文!▼~
ヒュエルブ…▼~
はわわわわわー!▼~
:[フェリシア]|はわわわわわー!▼~
:[オフェリア]|私の力を限界まで引き出す~
キラキラのガラス玉が…▼~
:[フェリシア]|肝心なときに落として割っちゃうなんて、~
さすが私の娘ですね!▼~
:[オフェリア]|…もういいわ。~
ヒュエルブ・フォサードはまたの日のお楽しみ!▼~
:[フェリシア]|そうですね。~
今日は普通にやっつけちゃいましょう!▼~
**アクア [#a90866e7]
:[オフェリア]|出てきなさい…~
私の異端なる道化師たち…▼~
宵闇の深淵から顔を覗かせてっ!▼~
いいわ…きたきた…~
乙女心が躍動する…っ!▼~
行くわよ、必殺!~
フォーカンサー・キーカンドリュー!!▼~
…………▼~
うん、悪くない新作ね。~
これがあれば賊なんか一発で…▼~
:[アクア]|…………▼~
:[オフェリア]|あっ、母さん!~
そんなところで、黙って見ていたの?▼~
:[アクア]|ええ。~
なんか心がすごく和んだわ。▼~
:[オフェリア]|心が和む?こんな私を見て?~
母さん…さすがにそれはおかしいわ。▼~
:[アクア]|そう?~
別におかしくはないと思うけど。▼~
:[オフェリア]|…………▼~
まあ、確かにそうかも。~
私も母さんの姿を見て、心が和んでいるから。▼~
:[アクア]|えっ?~
私の何を見て心が和むの?▼~
:[オフェリア]|母さんが1人で歌っているところよ。▼~
:[アクア]|やだ。~
覗き見?▼~
:[オフェリア]|母さんに言われたくないけど…▼~
それよりも聞いて。▼~
ユラリ~ユルレリ~♪▼~
:[アクア]|あら、悪くないわね。▼~
:[オフェリア]|本当?~
母さんの歌を聞いてるうちに覚えたの。▼~
選ばれし~乙女の道~すべてが~♪~
キラキラも笑顔も~星もお花も~きっと~♪▼~
:[アクア]|ふふ。~
才能あるわ。もっと聞かせて。▼~
:[オフェリア]|本当に?本当に本当にそう思う!?▼~
:[アクア]|ええ、本当に本当よ。~
ずっと聞いていたいわ。▼~
:[オフェリア]|よーし、こうなったら~
さっさと賊を退治しないとね!▼~
:[アクア]|そうね。~
今日は楽しい1日になりそう。▼~
**オロチ [#qe7994e2]
:[オロチ]|オフェリア。~
暗い顔をして、どうしたのじゃ?▼~
:[オフェリア]|…ああ、母さん。今日のお祭りのために~
新しい呪文を開発しているの。▼~
でも、なかなかうまく行かなくて…▼~
:[オロチ]|どれ。~
ではそれを、わらわに浴びせるのじゃ。▼~
:[オフェリア]|えっ?~
でも、そんなことしたら…▼~
:[オロチ]|わらわは王城抱えの呪い師じゃぞ?~
そなたの呪文ぐらいではビクともせんわ。▼~
それに安心せい。昔、オーディンの~
新作の呪文の実験台になったこともあるからのう。▼~
:[オフェリア]|そ、そうだったの?~
だったら…▼~
:[オロチ]|何も気にせず、全力でくるのじゃ。▼~
:[オフェリア]|わかったわ!▼~
地に舞い降りし煌めく星屑たちよ…~
その絢爛たる声を聞かせて!▼~
ネオ・シャイニング・アウェイカーーー!!▼~
:[オロチ]|…うっ…なんじゃ…この力は…~
体が…動かんぞ…▼~
:[オフェリア]|…やめて、母さん。~
嘘がバレバレよ?▼~
これは物体をキラキラさせる呪文なの。~
体が動かなくなる効果なんてないわ。▼~
:[オロチ]|そ、そうか…それは迂闊だったのう…~
効力を聞いてから、かけてもらえばよかったわい。▼~
:[オフェリア]|もう、母さんったら…▼~
:[オロチ]|しかし、おもしろいのう。▼~
:[オフェリア]|何がよ、全然おもしろくないわ。呪文は不発。~
私は才能のない、選ばれざる者なのよ…▼~
:[オロチ]|いや、そういうことではない。~
ただちょっと、懐かしくなったのじゃ。▼~
…実は、オーディンの実験台になった時も、~
術にかかったフリをしてやってのう。▼~
:[オフェリア]|えっ、あの選ばれし者の父さんも~
不発だったってこと?▼~
:[オロチ]|そうじゃ。そして、親子そろって~
術の開発がパッとせんのには理由がある。▼~
…術の開発には~
並々ならぬ憎悪や殺意が必要なんじゃ。▼~
しかし、そなたたち親子はとっても人がいい。~
何かを本気で呪うことをしておらぬ。▼~
:[オフェリア]|何かを本気で呪う…~
確かに、そんなことはしたことがないわ…▼~
:[オロチ]|でも、それでいいんじゃよ。わらわは~
そなたたちのそういう人柄が大好きじゃ。▼~
:[オフェリア]|…そ、そうなんだ…▼~
術のことは残念だけど…その言葉はうれしいわ。~
私だって大好きよ、母さん。▼~
:[オロチ]|オフェリア…▼~
…………▼~
…ん? 待て…~
そなたの開発は成功しているのかもしれぬ。▼~
:[オフェリア]|えっ?▼~
:[オロチ]|その証拠にわらわの心はうれしくて~
キラキラと輝いておるからのう。▼~
大好きという言葉とセットにすると、~
より効力が出る呪文だったのかもしれんのう。▼~
:[オフェリア]|うふふ。~
もう、母さんったら、うまいんだから。▼~
ねえ。今日のお祭り、一緒に過ごさない?~
さっきみたいな父さんとの話、もっと聞かせて?▼~
:[オロチ]|もちろんじゃ。~
おもしろ話が山ほどあるぞ。▼~
**カゲロウ [#jlokijuhy]
:[オフェリア]|母さん、ちょっといい?~
あの絵のことで、進展があったのよ!▼~
:[カゲロウ]|あの絵、とは?▼~
:[オフェリア]|あの絵よ。母さんが私たち家族の~
楽しそうな様子を描いている、あの未完成の絵!▼~
:[カゲロウ]|ああ、本当か?▼~
:[オフェリア]|…実は私ね、私のおばあちゃんと…▼~
つまり、父さんのお母さんと、~
夢の中で会ったの。▼~
:[カゲロウ]|何?▼~
:[オフェリア]|姿かたちは少しぼんやりしてたけど…~
でも私の直感が言ったわ。▼~
この人がおばあちゃんで間違いないって!▼~
:[カゲロウ]|そのことは…~
オーディンには言ったか?▼~
:[オフェリア]|ええ、起きてすぐに話したわ。~
特徴とかを伝えたら、父さんびっくりしてた。▼~
動揺を隠そうとして鼻で笑っていたけど…~
でもあの反応は間違いないと思うわ。▼~
:[カゲロウ]|…もしそれが本当なら、あの絵が進むかもしれぬ。~
よしオフェリア、彼女の特徴を言ってくれ。▼~
:[オフェリア]|えっとね…▼~
おばあちゃんは色白で…~
髪は金色で、ツインテール。▼~
黄色い服を着ていて~
ふわっとしたスカートを履いていたの。▼~
顔はあんまりよく見えなかったのが~
残念だったけど…▼~
何となく、エリーゼさんみたいな~
子どもっぽいかわいらしさがあったと思う。▼~
…そんな感じの、選ばれしおばあちゃんっていう~
イメージだったわ。▼~
:[カゲロウ]|よし…~
これだけあれば少し描けそうだ…▼~
この特徴で合っているか、あとで~
私のほうからもオーディンに確認しておこう。▼~
:[オフェリア]|うん、お願いね。▼~
あー、あの人がおばあちゃんかぁ…って思ったら、~
世界がすっごくキラキラして見えるわ!▼~
:[カゲロウ]|私もだ。~
素敵そうなお義母さんだな…▼~
:[オフェリア]|…でも母さん、ずっと疑問だったんだけど、~
どうしてその絵を描いてるの?▼~
:[カゲロウ]|…ああ、彼から求婚されたとき、~
私が彼に頼んだのだ。▼~
彼の家族と私が仲よくしている姿を~
描かせてほしいとな。▼~
彼は、両親は死んだからと言って拒否したが…▼~
せめて絵の中でも会いたいと説得して、~
なんとか許可をもらったという次第だ。▼~
:[オフェリア]|なんだ。~
父さんは許可してたんだ。▼~
それなのに~
どんな人か教えてくれなかったなんて…▼~
:[カゲロウ]|仕方ない。~
誰にでも事情というものがあるからな。▼~
…そうだ。そろそろお前の部分の~
絵の仕上げに入りそうなのだ。▼~
あとでもう一度だけ、素描きさせてもらえぬか。~
もちろん謝礼は払う。▼~
:[オフェリア]|もちろん、いいわよ。~
謝礼は、そうねえ…▼~
私、わたあめが食べたい!▼~
:[カゲロウ]|お安いご用だ。~
素描きが済んだら、一緒に屋台に行こう。▼~
:[オフェリア]|やったあ!~
楽しみにしてるね!▼~
**エリーゼ [#xb059720]
:[エリーゼ]|オフェリア。大変なことになったね。~
さ、賊を退治しよう。▼~
:[オフェリア]|そうね…▼~
:[エリーゼ]|え、どうしたの?~
なんか、乗り気じゃないみたいだけど…▼~
:[オフェリア]|うん…正直に言うとね…~
母さんの顔を見たら、甘えたくなっちゃった。▼~
:[エリーゼ]|えっ?▼~
:[オフェリア]|だって、せっかくのお祭りなんだよ?~
やっと母さんとゆっくり遊べると思ったのに…▼~
私、悲しくて…▼~
:[エリーゼ]|わ、わかったわ、オフェリア。~
それじゃ思いっきり甘えていいよ。▼~
でも、賊を倒してからね?▼~
:[オフェリア]|やだ。~
私は今、母さんと遊びたいのっ。▼~
:[エリーゼ]|…な、なんなの。この甘えんぼうさんは…~
あたしの子供のころみたい。▼~
まあ、今もときどき~
子どもみたいって言われるけど…▼~
:[オフェリア]|母さんは私の気持ち、わかってないのね。~
じゃあはっきり言うよ。▼~
私、母さんのこと大好きなの。~
大大大大、大ーーーーーーーーーーー好きなの!▼~
:[エリーゼ]|…………▼~
そんな感じのセリフ…▼~
あたし、前におにいちゃんやおねえちゃんに~
言った記憶が…▼~
:[オフェリア]|ねえ、金魚すくいしない?~
きっと伝説の金魚がいると思うな!▼~
あ、あのリンゴ飴!~
きっと、選ばれしリンゴだよ!▼~
とにかくとにかく!~
母さんとずっと一緒にいたい!▼~
:[エリーゼ]|…………▼~
こんなに甘えたがっていたなんて…~
全然、知らなかったわ…▼~
オフェリア…~
いままで気付けなくてごめんね。▼~
でも、まずは賊を倒すのが先。▼~
そのあとで、伝説の金魚をすくって、~
選ばれしリンゴ飴を食べよ?▼~
とにかく、思いーーーーーーーっきり~
甘えていいから。▼~
:[オフェリア]|…………▼~
わかったわ。約束よ?▼~
:[エリーゼ]|うん、約束!▼~
…………▼~
完全にオーディン似だと思っていたけど…~
やっぱりあたしにも似てたんだ。▼~
なんだろう…~
すごく嬉しいな…▼~
**エルフィ [#seb296ff]
:[エルフィ]|1、2、3、4、5…▼~
:[オフェリア]|ちょっと、母さん…~
こんなときに何やってるの?▼~
:[エルフィ]|何って…スクワット…▼~
:[オフェリア]|…………▼~
いいなぁ…~
じゃあ、私も…▼~
1、2、3、4、5…▼~
って、ちょっと…~
母さんにつられちゃったじゃない!▼~
スクワットもいいけど、早く賊を退治しようよ。▼~
せっかくの楽しい時間が~
台なしにされちゃってるんだから!▼~
:[エルフィ]|えぇ、そうね…▼~
:[オフェリア]|…でも気をつけてよね。▼~
母さんは味方のためとなると~
なりふり構わずに体を張るんだから。▼~
…私、いつも心配してるんだからね。▼~
:[エルフィ]|たい焼き、おいしい…▼~
:[オフェリア]|ちょっと、何食べてるのっ!?▼~
:[エルフィ]|心配はいらない…~
お金はちゃんと置いておいたから…▼~
:[オフェリア]|そうじゃなくて、~
私の話、ちゃんと聞いてよ!▼~
:[エルフィ]|あなたも食べる?▼~
:[オフェリア]|…………▼~
…もぐ。▼~
…確かに、たい焼きおいしいね。▼~
ってもう!またつられちゃったわ!▼~
:[エルフィ]|オフェリア。~
あなたも同じ。▼~
:[オフェリア]|えっ?▼~
:[エルフィ]|私に似て味方のために~
体を張るところがある…▼~
だから、私はいつも心配している。▼~
:[オフェリア]|うーん。~
言われてみると、心当たりもあるような…▼~
でも、子供が親を助けるのは当然のことでしょ。▼~
:[エルフィ]|だったら、親が子供を守るのも当然ね。▼~
:[オフェリア]|…そっか。▼~
:[エルフィ]|私たちは似た者親子ってことで…▼~
たい焼きをもう1つ食べたら~
賊を倒しに行きましょう。▼~
:[オフェリア]|うん!▼~
**ニュクス [#xf75e04b]
:[オフェリア]|あふれ出て…私の乙女心!▼~
行くわよ!~
必殺!キラキラ・フラワー・メソルド!!▼~
うん、いい感じね。▼~
:[ニュクス]|楽しそうね、オフェリア。▼~
:[オフェリア]|ああ、母さん。~
今ね、新しい必殺技の名前を考えていたのよ。▼~
そうだ、母さんもどう?~
母さんの必殺技の名前も考えましょう!▼~
:[ニュクス]|私はいいわ。▼~
:[オフェリア]|えーっ、どうして?~
名前をつけるって、楽しいよ?▼~
:[ニュクス]|そういうのは、私にはよくわからないから。▼~
:[オフェリア]|母さんは、技とか武器とか道具とかに~
名前をつけたりしないの?▼~
:[ニュクス]|ふふ、考えたこともないわね。▼~
:[オフェリア]|か、考えたこともないっ!?▼~
なんか…すごい…~
逆にかっこいい…▼~
:[ニュクス]|うふふ。▼~
:[オフェリア]|どうしたの?▼~
:[ニュクス]|昔、オーディンとも~
似たような会話をしたことがあるの。▼~
:[オフェリア]|へえー、そうなんだ!~
やっぱり似ちゃうものなのね。▼~
:[ニュクス]|ねえ、オフェリア。~
今日は子どもの成長を願うお祭りよ。▼~
そんな子どもっぽいことしていないで、~
母さんと大人の女性について語り合わない?▼~
…って言いにきたんだけど、やめるわ。▼~
貴方はオーディンの子。~
二人とも子どもっぽさが魅力だものね。▼~
:[オフェリア]|えっ、私が子どもっぽい?~
そ、そんなことないわ!▼~
私の中身は立派な大人の女性よ!~
だって、私は母さんの子なんだから。▼~
母さんは見た目は子どもだけど、中身は大人。~
私もそんな母さんの伝説の血を継承したのっ!▼~
:[ニュクス]|…いや、これは呪いの代償だから…~
継承するものではないわ…▼~
:[オフェリア]|の、呪いの代償…~
かっこいい…▼~
それをモチーフにするだけで~
必殺技の名前ができそうなのに…もったいない…▼~
:[ニュクス]|はぁ…もう、そればっかりね。▼~
わかった、母さんの負けよ。~
今夜は必殺技の名前を考えましょう。▼~
その代わり、私が納得するようなものを頼むわ。▼~
:[オフェリア]|え、ほんと?やった!任せて!~
母さんにぴったりの、すんごくいいのを考えるわ。▼~
:[ニュクス]|楽しみにしているわね。▼~
**カミラ [#ie3fc763]
:[オフェリア]|あ、母さん!~
あの屋台を見て!▼~
あれ、伝説の水晶じゃない?▼~
:[カミラ]|伝説の?~
わたしにはただの石ころに見えるけど…▼ (原文ママ)
:[オフェリア]|うふふ…そんなことないわ…~
この水晶の煌きは格別だもの…▼~
とっても可愛い子…~
私がぴかぴかに磨いてあげるわね…▼~
:[カミラ]|うふふ。~
オフェリア、口調が私に似てきたわね。▼~
:[オフェリア]|あ、当たり前だよ。~
だって母子だもん。▼~
この水晶、手に取るだけなら~
お店の人も怒らないよね?▼~
じゃあ、ちょっとだけお借りして…▼~
うっ!▼~
何よ、これ…血が騒ぐ…!~
私の乙女心が暴走しそうだわ…!▼~
:[カミラ]|オフェリア!?▼~
:[オフェリア]|私は悪の魔王を殲滅する者…!~
その名も純白のオフェリア…!▼~
ひゅーーーーーーーーーーーーーーーーーーん!~
ばーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん!▼~
:[カミラ]|ちょっと、オフェリア…▼~
やっつけるのは悪の魔王じゃないわ。~
賊よ。▼~
というか、悪の魔王って誰かしら?▼~
:[オフェリア]|賊?選ばれし者であるこの私に~
そんな小者を相手にしろっていうの?▼~
:[カミラ]|…お祭りを賊にメチャクチャにされたら、~
この後、遊ぶことができなくなるわよ?▼~
:[オフェリア]|た、確かに…。~
それはとても困るわ…▼~
わかったわ…!~
魔王の前に賊を片付ける!▼~
お仕置きして欲しい子は前に出なさい…!~
私の呪いでお仕置きしてあげる…!▼~
さぁ、共に戦うわよ…!▼~
麗しき月の精に愛された戦乙女!~
母さん!▼~
:[カミラ]|…………▼~
月魄の加護を受けし豊麗…~
<グロースアルティヒ・モーント>…▼~
今こそその力を示し…~
わたしたちを守りたまえ…▼ (原文ママ)
:[オフェリア]|か、母さん!~
今のセリフ、すごく格好よかったわ!▼~
:[カミラ]|うふふ…▼~
たまにはあなたの趣味に付き合ってあげる。~
今まではあまり一緒に遊べなかったものね…▼~
:[オフェリア]|母さん…!~
ありがとう…!▼~
よし!宵闇のオフェリア!~
きらめく乙女心を胸に、いざ出撃!▼~
…あ、そうだ。▼~
母さんもこういう決めゼリフが必要ね。▼~
:[カミラ]|…そうなるのかしら。▼~
:[オフェリア]|どんなのが似合うかなぁ…▼~
母の愛は大海峡より深し!~
…とか?▼~
:[カミラ]|母の愛は大海峡より深し…~
カミラ、出撃するわ。▼~
:[オフェリア]|うんうん!とってもいい感じ!~
それじゃあ一緒に、いざ出撃よ!▼~
:[カミラ]|うふふ…~
やってみると意外に楽しいのね…▼~
…クセになっちゃいそう。▼~
**ルーナ [#n1a6a258]
:[ルーナ]|ねえ、オフェリア。▼~
あなた、みんなのこと好き?~
この世界のことは好き?▼~
:[オフェリア]|え? どうしたのよ、母さん。~
いきなり…▼~
:[ルーナ]|い、いや…実は…~
ずっとあなたに聞いてみたかったことなのよ。▼~
:[オフェリア]|…そ、そうなんだ。▼~
えっと…~
みんなのことは、もちろん好きだよ。▼~
この軍にいる人たちは、みんな大好き。▼~
それからこの世界も気に入っているわ。~
行きたい場所だって沢山あるし…▼~
今日みたいに見たことないお祭りにも、~
もっと行ってみたいわ。▼~
:[ルーナ]|そう…▼~
だったらこの子は、~
こっちの世界にいるべきなのかしら…▼~
あたしとオーディンだけ元の世界に帰る…?▼~
でも、そんなこと出来ないわ…▼~
だって、置いていかれる寂しさはあたし、~
誰よりも…▼~
:[ルーナ]|母さん、どうしたの?~
ひとりでブツブツ言っちゃって。▼~
:[ルーナ]|いえ、別にたいしたことは言ってないの。~
忘れて。▼~
:[オフェリア]|ふーん。▼~
あ、母さん。~
もしかして…▼~
:[ルーナ]|な、なによ。▼~
:[オフェリア]|「みんなも好きだけど、母さんが一番好きー!」~
とかって言ったほうがよかった?▼~
:[ルーナ]|ち、違うわよ。あなたじゃないんだから。~
そんな乙女心満載のことは考えてないわ。▼~
:[オフェリア]|そう?~
だって母さん、様子がおかしいから…▼~
ねえ。もう一度、同じ質問して?~
そしたら改めて答えてあげるわ。▼~
:[ルーナ]|い、いいわよ。~
さっきの答えで十分だわ。▼~
:[オフェリア]|なによ、母さんたら。~
素直じゃないんだから。▼~
…す、素直に言ってくれれば、~
本音を言ってあげないこともないのよ?▼~
:[ルーナ]|…ちょ…この子なんか…~
話し方があたしに似てきているような…▼~
なんか、やりにくいわね…▼~
まあ、いいわ。今日は子どものためお祭り、~
あなたが望むようにしてあげる。▼~
ねえ、オフェリア。~
みんなのこと、好き?▼~
:[オフェリア]|…………▼~
好きよ。~
でも、母さんはもっと好き。▼~
ううん…母さんと父さんが一番好き。~
二人は私にとってかけがえのない家族よ。▼~
だから誰より一番大好き。~
これが本音だよ。▼~
:[ルーナ]|…………▼~
…そんなこと言われると、~
悩んでいるのがバカみたいじゃない…▼~
:[オフェリア]|何?▼~
また聞こえなかったんだけど。~
言うならハッキリ言いなさいよね。▼~
:[ルーナ]|気にしない。気にしない。~
母さん、すごくうれしいって言ったのよ。▼~
:[オフェリア]|ホントに?▼~
:[ルーナ]|本当よ。だから、そんな顔しないで。~
さっさと賊をやっつけてお祭りを楽しみましょ。▼~
:[オフェリア]|うんっ!~
私の欲しいもの、いっぱい買ってよね!▼~
私、あれとこれとそれとー、~
あっちの装飾品が欲しいわ!▼~
:[ルーナ]|お、お手柔らかにね…▼~
**ベルカ [#gcc4ad61]
:[オフェリア]|せっかくのお祭りなのにこんなに敵が…~
もうガッカリだよー!▼~
:[ベルカ]|私はそうでもないわ。~
もともと祭りに興味はないから。▼~
むしろ、楽しい祭りより~
戦場の中のほうが落ち着くわ。▼~
:[オフェリア]|そうなんだ…~
私は、母さんとお祭りを楽しみたいけどなぁ。▼~
:[ベルカ]|…………~
母親が私でなければ…▼~
あなたはもっと楽しい毎日を~
過ごしていたかもしれないのに…▼~
:[オフェリア]|んもう、せっかくの楽しい日に、~
そんなこと言わないで?▼~
でも私、知ってるんだ。▼~
母さんはいろいろと~
自分で決めつけてるだけだって。▼~
:[ベルカ]|どういうこと?▼~
:[オフェリア]|例えば、母さんはあまりしゃべることが~
好きじゃないって言うけど、多分違うよ。▼~
本当はおしゃべりが好きだと思う。▼~
:[ベルカ]|…な、なぜそう思うの?▼~
:[オフェリア]|だって、私がそうだから。~
これは母さんの血よ。▼~
:[ベルカ]|…いや、それは~
オーディンの血だと思うけど…▼~
:[オフェリア]|違うわ。これは母さんの血。~
自分の心のことだからよくわかるの。▼~
母さんが楽しそうにおしゃべりする姿…~
私にははっきりと見えるんだ。▼~
:[ベルカ]|そ、そう…▼~
:[オフェリア]|あと、母さんは前に~
好きな食べ物はないって言ってたよね。▼~
でも本当は私と同じで、かわいくて~
キラキラしたお菓子とか好きだと思うんだ。▼~
:[ベルカ]|…か、かわいくてキラキラしたお菓子…▼~
:[オフェリア]|これも間違いないわ。▼~
だって父さんはキラキラしたお菓子なんて~
好きじゃないと思うし。▼~
でね、きっと母さんは、私と同じで~
お祭りも好きだと思うの。▼~
だから、そうやって苦手だって~
決め付けちゃわないでさ、▼~
屋台を見てまわって、リンゴ飴を買おう。~
それで神社の境内に座って一緒に食べよう?▼~
:[ベルカ]|…わ、わかったわ。~
あなたがそう望むなら、そうする。▼~
:[オフェリア]|わーい!!~
じゃ、ちゃちゃっと賊を退治しないとね!▼~
さあ…任務遂行よ。~
宵闇のオフェリア、本気を出しちゃうわ!▼~
(いなくなる)
:[ベルカ]|…………▼~
…私もおしゃべりが好きだったり、~
お菓子が好きだったりするのかしら…▼~
…………▼~
…ふふ、そんな自分、~
想像しただけで笑ってしまうわね。▼~
でもありがとう、オフェリア。~
あなたのおかげで、なんだか楽しい気分。▼~
オーディンも、オフェリアも、~
いつも私に新しい感情をくれる。▼~
家族って、素敵なものね。▼~
**ピエリ [#j429b10a]
:[オフェリア]|ブルブル…ブルブルブル…▼~
忌まわしき心よ、鎮まって…~
お願い! 鎮まって!!▼~
くっ…~
こうなったらあれを唱えるしかないわね。▼~
自らを抑制する新呪文…~
コンソール・バガンデッド!▼~
…………▼~
…ふぅ。~
ちょっとは楽になったかも。▼~
:[ピエリ]|オフェリア、どうしたの?~
すごく苦しそうな顔なのよ。▼~
:[オフェリア]|母さん…▼~
…最近、自分がよくわからなくて…▼~
思い通りに行かないことがあると、~
この世の人を皆殺しにしたくなるの…▼~
:[ピエリ]|えっ?▼~
:[オフェリア]|恐ろしいでしょ?▼~
今ちょうどそんな気分になっちゃったから、~
自分を抑制する呪文を唱えていたところよ。▼~
:[ピエリ]|へえ、それは素敵な呪文なの。~
でもその気持ちってもしかして…▼~
:[オフェリア]|あーイライラしちゃうよう。~
今日はせっかくのお祭りなのに…▼~
屋台のお団子を買って、~
母さんと食べたかったのに…▼~
それを賊の奴らが台なしにして…▼~
ブルブル…ブルブルブル…▼~
ああっ!~
また賊を皆殺しにしたくなってきた!▼~
:[ピエリ]|だ、だめなのオフェリア!~
ちょっと落ち着くのよ!▼~
そ…それきっと、ピエリなの。~
ピエリの血のせいなのよ!!▼~
:[オフェリア]|えっ? そ、そうなの?▼~
:[ピエリ]|ピエリはね、イライラすると、~
無性に誰かをえいってしたくなるの。▼~
綺麗な赤い血が飛び散るのを見ると~
気分が落ち着くのよ。▼~
だからピエリ、あなたの気持ちが~
とてもよくわかるの。▼~
:[オフェリア]|た、確かに私がこうなった時、~
赤いものをみると落ち着くわ…▼~
だから私、この赤い聖石▼~
<ブラッディ・ファイアオパール>を~
常に持ち歩いているのよ。▼~
なるほど、これは母さんの血だったなんて…~
母さんから引き継がれし力だったなんて…▼~
:[ピエリ]|オフェリア、~
また苦しそうな顔してるの。▼~
ごめんなさいなの…~
そんなもの受け継いだら迷惑なの…▼~
:[オフェリア]|そんな! そんなことないよ!~
謝る必要なんかぜんぜんない!▼~
私はいまこの体を巡る血の神秘に~
打ち震えていたところだよ!!▼~
:[ピエリ]|そ、そうなの?▼~
:[オフェリア]|うん。▼~
そりゃあちょっと物騒な血だけど、~
呪文で抑えれば実害もないだろうし…▼~
それよりも、母さんに似て、私はうれしいわ。▼~
:[ピエリ]|オフェリア…!▼~
ありがとうなの。~
ピエリもうれしいの。▼~
だってあなたはいろんなところが~
オーディンそっくりだったから…▼~
ピエリに似ているところが見つかって、~
うれしいのよ。▼~
:[オフェリア]|でも、どうせだったら、~
母さんの目の色も受け継ぎたかったな。▼~
:[ピエリ]|目の色なの?▼~
:[オフェリア]|うん! だって母さんの目、~
左右で色が違うんだもの!▼~
とってもとってもかっこいいわ!!▼~
そんな人はそうそういない…~
選ばれし者って感じがするもの!▼~
:[ピエリ]|だったらこれからは、~
ピエリとたくさん一緒に過ごすの。▼~
そうしたら、あなたの目の色も~
少しずつ変わっていくかもしれないの。▼~
:[オフェリア]|わあ、それほんとなの!?~
想像しただけで、乙女心が躍動するの!▼~
:[ピエリ]|あはは、~
さっそくしゃべり方が同じになってきたの。▼~
これなら目の色が変わる日も~
近いかもしれないのよ。▼~
さ、まずは賊を倒すの。~
一緒に過ごすのはそのあとなの!▼~
:[オフェリア]|うん! 宵闇のオフェリア、~
オッドアイを夢見てきらめくのよ!▼~
**シャーロッテ [#me5f5a0f]
:[シャーロッテ]|ほら、オフェリア!~
賊をダシにして、いいところ見せてらっしゃい!▼~
:[オフェリア]|いいところ?▼~
:[シャーロッテ]|そうよ。~
私はいい大人だからもういいけど…▼~
いや、ホントはよくないけど、~
まだまだモテていたいけど…▼~
:[オフェリア]|な、何が言いたいの?▼~
:[シャーロッテ]|つまり! あなたはまだ若いの!~
殿方へのアピールが必要ってことよ!▼~
ほら、さっさと行った行った!~
魅力的に賊を蹴散らしてらっしゃい!▼~
:[オフェリア]|…………▼~
:[シャーロッテ]|どうしたのよ、じっと固まって。~
お腹でも痛いの?▼~
:[オフェリア]|母さんの言うことはすごくよくわかるの。▼~
自分のことを宵闇のオフェリアなんて~
呼んでいたら、▼~
殿方に白い目で~
見られてしまうのは明白…▼~
だけど、私だって女の子。▼~
正直、男の人たちにちやほやされたい。~
ハッキリ言えばモテたいの。▼~
今、私の中で「宵闇」と「モテ」が~
激しく争ってるわ!▼~
:[シャーロッテ]|…なるほど。~
私の血とオーディンの血が戦っているのね。▼~
オフェリア。~
そんなあなたに私から言えることはないわ。▼~
ただ1つアドバイスをするなら、~
私の背中をよく見ておくことね。▼~
殿方にモテるにはどう敵を倒せばいいのか、~
その真髄を見せてあげる。▼~
:[オフェリア]|は、はい!~
お願いします!▼~
**モズメ [#vf94c966]
:[オフェリア]|ねえ、母さん。~
私、ずっと相談したいことがあったの。▼~
:[モズメ]|あたいに相談?~
なんや、言うてみ?▼~
:[オフェリア]|私、普段は父さん似だって~
言われることが多いでしょ?▼~
でも、本当は母さんの血も~
もっと顕現させていきたいと思ってるの。▼~
:[モズメ]|なんや、それ。~
どういうことや?▼~
:[オフェリア]|例えばね、普段の私は、~
いい感じの攻撃が出そうなときに…▼~
「アウェイキング・ホーリー」って~
叫んでいるでしょう。▼~
でも、これって父さん似じゃない?▼~
「乙女心が躍動する」っていうのも、~
「私は宵闇のオフェリア」っていうのも…▼~
やっぱり父さん風の口癖だし。▼~
:[モズメ]|うーん。~
確かにそうやな。▼~
けど…~
あたいの言葉遣いは地味やで。▼~
オーディンみたいな~
派手な感じの方がええんちゃうん?▼~
:[オフェリア]|そんなダメ。~
派手とか地味とか関係ないの。▼~
だって私は、父さんの娘であると同時に、~
母さんの娘でもあるんだから。▼~
:[モズメ]|…………▼~
あんた、優しい子に育ったなあ。▼~
:[オフェリア]|えっ?▼~
:[モズメ]|あんたはどこからどう見ても、~
オーディンの血を濃く受け継いどる。▼~
でも、あたいに悪いと思って、~
そんな提案をしてくれたんやろ?▼~
:[オフェリア]|別にそういうわけじゃ…▼~
:[モズメ]|ええんや。~
ありがとうな。▼~
お礼と言ったらなんやけど、~
賊を退散させたら一緒にお祭りを楽しまへん?▼~
:[オフェリア]|うん! それええなぁ!▼~
:[モズメ]|ん?~
ええなあ?▼~
:[オフェリア]|…あっ。▼~
:[モズメ]|あんたが訛るの、初めて聞いたわ。~
それであたいは十分に満足や。▼~
:[オフェリア]|そんなことで喜んでくれるなら…~
今度は戦闘中に…▼~
「アウェイキング・ホーリーや!」~
「乙女心が躍動するで!」▼~
って、叫ぶことにするわ。▼~
:[モズメ]|…いや、それはやめた方がいいんちゃう?▼~
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