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会話集/章別会話/異伝 絆の白夜祭
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*オープニングシナリオ [#f01d42a4]
#region(マイユニット男性・僕)
:[カムイ]|
うーん…~
ここはどこだろう…▼~
:[行商人]|
いらっしゃいませ!~
ようこそ、異界の白夜祭へ!▼~
:[カムイ]|
…え?▼~
異界の…白夜祭?▼~
:[行商人]|
そうよ! 今日は皆さんお待ちかね、~
年に一度の盛大なお祭り!▼~
たくさんお金を落として行って…~
じゃなかった。▼~
たくさん楽しんでいってちょうだいねーっ!!▼~
:[カムイ]|
ええと…~
僕たちはその…▼~
:[行商人]|
あら? お客様もしかして…~
うっかり来ちゃった方かしら?▼~
いるのよねー、たまに。~
この場所ってそんなにややこしい?▼~
ま、いいわ。~
そんなお客様のためにご説明を。▼~
ここは異界。~
あなたたちのいる世界とは違う場所…▼~
…の、白夜王国によく似た場所よ、▼~
:[カムイ]|
…なるほど。▼~
:[行商人]|
今日は子どもの健やかな成長を願うための~
お祭りが開かれているの。▼~
もしあなたたちの中に~
お子さんをお持ちの方がいたら…▼~
このお祭りに参加して~
一緒に楽しむといいかもね。▼~
もちろん、屋台もたくさんあるわよ。~
食事に遊びに、とっても楽しめちゃうんだから。▼~
:[カムイ]|
へえ…! 何だか楽しそうだね。~
せっかくだから参加していこうかな。▼~
:[行商人]|
毎度あり!~
じゃあお祭りを案内するわ。▼~
さっそくこちらに…▼~
:[フェリシア]|
た、大変ですー!▼~
:[カムイ]|
どうしたんだい、フェリシア?▼~
:[フェリシア]|
お、お祭りの会場が…~
賊の皆様に襲われているみたいです!▼~
:[カムイ]|
なんだって!?▼~
:[行商人]|
ええっ!?~
よりによってこんな日に!?▼~
みんなを避難させなくちゃ!~
あなたたちも、早く安全なところに…▼~
:[カムイ]|
いえ、僕たちに戦わせてくれ。▼~
:[行商人]|
え…?▼~
:[カムイ]|
せっかくのお祭りだろう?~
みんなに楽しんで欲しいんだ。▼~
それに…目の前でお祭りが壊される光景は、~
もうたくさんだよ…▼~
:[フェリシア]|
! カムイ様…▼~
:[行商人]|
…カムイ様?~
それ、あなたのお名前?▼~
:[カムイ]|
うん、そうだよ。~
申し遅れて悪かったね。▼~
僕の名前はカムイ。~
異界の軍を率いているんだ。▼~
戦闘はいつものことだから、~
これぐらいの賊、どうってことないさ。▼~
:[行商人]|
え、えーーーっ!~
カムイ様ご一行だったの!?▼~
じゃあ早く言ってよ!▼~
:[カムイ]|
え?~
ぼ、僕たちの事を知ってるのかい?▼~
:[行商人]|
もちろん!~
お噂はかねがね聞いているわ。▼~
いつか正式にご招待しないとって~
考えてたぐらいなのよ。▼~
カムイ様だけはなぜか~
噂で聞く姿が定まっていないから…▼~
不覚にもまったく気づかなかったけど、▼~
あなたたち、~
この異界では結構有名なのよね。▼~
最近じゃ人気投票なんかも~
開催されてるのよ。▼~
:[カムイ]|
は、はあ…~
人気投票…▼~
:[行商人]|
実はその上位入賞者をイメージした着物も~
作らせてもらってるの。▼~
:[カムイ]|
着物?~
君が着ているような?▼~
:[行商人]|
そうよ。本人たちが着たとなれば~
破格の値段で売れ…▼~
いえ、みんなも喜ぶわ!~
あとでぜひ着てちょうだいね。▼~
:[カムイ]|
そ、そうか。わかりました。~
じゃあ僕たちは戦ってくるから。▼~
(カムイ去る)~
:[行商人]|
ありがとね。~
私はお客様を誘導しておくわ。▼~
…………▼~
まさかカムイ様ご一行が~
自分達から来てくれるだなんて。▼~
賊の襲撃は残念だけど…~
これは思いがけない幸運だわ。▼~
さてと、それじゃあ着物を用意して、~
神社の方へ急がなきゃ!▼~
入賞者様たちの着物と…▼~
それから、~
お楽しみ用にもう二着ね!▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・私)
:[カムイ]|
うーん…~
ここはどこでしょう…▼~
:[行商人]|
いらっしゃいませ!~
ようこそ、異界の白夜祭へ!▼~
:[カムイ]|
…え?▼~
異界の…白夜祭?▼~
:[行商人]|
そうよ! 今日は皆さんお待ちかね、~
年に一度の盛大なお祭り!▼~
たくさんお金を落として行って…~
じゃなかった。▼~
たくさん楽しんでいってちょうだいねーっ!!▼~
:[カムイ]|
ええと…~
私たちはその…▼~
:[行商人]|
あら? お客様もしかして…~
うっかり来ちゃった方かしら?▼~
いるのよねー、たまに。~
この場所ってそんなにややこしい?▼~
ま、いいわ。~
そんなお客様のためにご説明を。▼~
ここは異界。~
あなたたちのいる世界とは違う場所…▼~
…の、白夜王国によく似た場所よ、▼~
:[カムイ]|
…なるほど。▼~
:[行商人]|
今日は子どもの健やかな成長を願うための~
お祭りが開かれているの。▼~
もしあなたたちの中に~
お子さんをお持ちの方がいたら…▼~
このお祭りに参加して~
一緒に楽しむといいかもね。▼~
もちろん、屋台もたくさんあるわよ。~
食事に遊びに、とっても楽しめちゃうんだから。▼~
:[カムイ]|
へえ…! 何だか楽しそうですね。~
せっかくだから参加していきましょうか。▼~
:[行商人]|
毎度あり!~
じゃあお祭りを案内するわ。▼~
さっそくこちらに…▼~
:[フェリシア]|
た、大変ですー!▼~
:[カムイ]|
どうしたんですか、フェリシアさん?▼~
:[フェリシア]|
お、お祭りの会場が…~
賊の皆様に襲われているみたいです!▼~
:[カムイ]|
なんですって!?▼~
:[行商人]|
ええっ!?~
よりによってこんな日に!?▼~
みんなを避難させなくちゃ!~
あなたたちも、早く安全なところに…▼~
:[カムイ]|
いえ、私たちに戦わせてください。▼~
:[行商人]|
え…?▼~
:[カムイ]|
せっかくのお祭りでしょう?~
皆さんに楽しんで欲しいんです。▼~
それに…目の前でお祭りが壊される光景は、~
もうたくさんですよ…▼~
:[フェリシア]|
! カムイ様…▼~
:[行商人]|
…カムイ様?~
それ、あなたのお名前?▼~
:[カムイ]|
はい、そうです。~
申し遅れてすみません。▼~
私の名前はカムイ。~
異界の軍を率いています。▼~
戦闘はいつものことですから、~
これぐらいの賊、どうってことありません。▼~
:[行商人]|
え、えーーーっ!~
カムイ様ご一行だったの!?▼~
じゃあ早く言ってよ!▼~
:[カムイ]|
え?~
私たちの事を知ってるんですか?▼~
:[行商人]|
もちろん!~
お噂はかねがね聞いているわ。▼~
いつか正式にご招待しないとって~
考えてたぐらいなのよ。▼~
カムイ様だけはなぜか~
噂で聞く姿が定まっていないから…▼~
不覚にもまったく気づかなかったけど、▼~
あなたたち、~
この異界では結構有名なのよね。▼~
最近じゃ人気投票なんかも~
開催されてるのよ。▼~
:[カムイ]|
はあ…~
人気投票…▼~
:[行商人]|
実はその上位入賞者をイメージした着物も~
作らせてもらってるの。▼~
:[カムイ]|
着物?~
あなたが着ているような?▼~
:[行商人]|
そうよ。本人たちが着たとなれば~
破格の値段で売れ…▼~
いえ、みんなも喜ぶわ!~
あとでぜひ着てちょうだいね。▼~
:[カムイ]|
そ、そうですか。わかりました。~
では私たちは戦ってきますので。▼~
(カムイ去る)~
:[行商人]|
ありがとね。~
私はお客様を誘導しておくわ。▼~
…………▼~
まさかカムイ様ご一行が~
自分達から来てくれるだなんて。▼~
賊の襲撃は残念だけど…~
これは思いがけない幸運だわ。▼~
さてと、それじゃあ着物を用意して、~
神社の方へ急がなきゃ!▼~
入賞者様たちの着物と…▼~
それから、~
お楽しみ用にもう二着ね!▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
:[カムイ]|
うーん…~
ここはどこでしょう…▼~
:[行商人]|
いらっしゃいませ!~
ようこそ、異界の白夜祭へ!▼~
:[カムイ]|
…え?▼~
異界の…白夜祭?▼~
:[行商人]|
そうよ! 今日は皆さんお待ちかね、~
年に一度の盛大なお祭り!▼~
たくさんお金を落として行って…~
じゃなかった。▼~
たくさん楽しんでいってちょうだいねーっ!!▼~
:[カムイ]|
ええと…~
私たちはその…▼~
:[行商人]|
あら? お客様もしかして…~
うっかり来ちゃった方かしら?▼~
いるのよねー、たまに。~
この場所ってそんなにややこしい?▼~
ま、いいわ。~
そんなお客様のためにご説明を。▼~
ここは異界。~
あなたたちのいる世界とは違う場所…▼~
…の、白夜王国によく似た場所よ、▼~
:[カムイ]|
…なるほど。▼~
:[行商人]|
今日は子どもの健やかな成長を願うための~
お祭りが開かれているの。▼~
もしあなたたちの中に~
お子さんをお持ちの方がいたら…▼~
このお祭りに参加して~
一緒に楽しむといいかもね。▼~
もちろん、屋台もたくさんあるわよ。~
食事に遊びに、とっても楽しめちゃうんだから。▼~
:[カムイ]|
へえ…! 何だか楽しそうですね。~
せっかくだから参加していきましょうか。▼~
:[行商人]|
毎度あり!~
じゃあお祭りを案内するわ。▼~
さっそくこちらに…▼~
:[ジョーカー]|
大変です!▼~
:[カムイ]|
どうしたんですか、ジョーカーさん?▼~
:[ジョーカー]|
祭りの会場が、~
賊に襲われているようです…!▼~
:[カムイ]|
なんですって!?▼~
:[行商人]|
ええっ!?~
よりによってこんな日に!?▼~
みんなを避難させなくちゃ!~
あなたたちも、早く安全なところに…▼~
:[カムイ]|
いえ、私たちに戦わせてください。▼~
:[行商人]|
え…?▼~
:[カムイ]|
せっかくのお祭りでしょう?~
皆さんに楽しんで欲しいんです。▼~
それに…目の前でお祭りが壊される光景は、~
もうたくさんですよ…▼~
:[ジョーカー]|
! カムイ様…▼~
:[行商人]|
…カムイ様?~
それ、あなたのお名前?▼~
:[カムイ]|
はい、そうです。~
申し遅れてすみません。▼~
私の名前はカムイ。~
異界の軍を率いています。▼~
戦闘はいつものことですから、~
これぐらいの賊、どうってことありません。▼~
:[行商人]|
え、えーーーっ!~
カムイ様ご一行だったの!?▼~
じゃあ早く言ってよ!▼~
:[カムイ]|
え?~
私たちの事を知ってるんですか?▼~
:[行商人]|
もちろん!~
お噂はかねがね聞いているわ。▼~
いつか正式にご招待しないとって~
考えてたぐらいなのよ。▼~
カムイ様だけはなぜか~
噂で聞く姿が定まっていないから…▼~
不覚にもまったく気づかなかったけど、▼~
あなたたち、~
この異界では結構有名なのよね。▼~
最近じゃ人気投票なんかも~
開催されてるのよ。▼~
:[カムイ]|
はあ…~
人気投票…▼~
:[行商人]|
実はその上位入賞者をイメージした着物も~
作らせてもらってるの。▼~
:[カムイ]|
着物?~
あなたが着ているような?▼~
:[行商人]|
そうよ。本人たちが着たとなれば~
破格の値段で売れ…▼~
いえ、みんなも喜ぶわ!~
あとでぜひ着てちょうだいね。▼~
:[カムイ]|
そ、そうですか。わかりました。~
では私たちは戦ってきますので。▼~
(カムイ去る)~
:[行商人]|
ありがとね。~
私はお客様を誘導しておくわ。▼~
…………▼~
まさかカムイ様ご一行が~
自分達から来てくれるだなんて。▼~
賊の襲撃は残念だけど…~
これは思いがけない幸運だわ。▼~
さてと、それじゃあ着物を用意して、~
神社の方へ急がなきゃ!▼~
入賞者様たちの着物と…▼~
それから、~
お楽しみ用にもう二着ね!▼~
#endregion
*戦闘マップ [#y9afff8c]
**戦闘前 [#a1000103]
#region(マイユニット男性・僕)
:[カムイ]|
へえ…ここが祭りの会場か。~
屋台がたくさんある…▼~
戦いが終わったら、~
みんなでゆっくり回ってみたいな。▼~
今度こそ、祭りの場所は~
僕が守ってみせ…▼~
:[行商人]|
どうもー! 先ほどの行商人です!!~
軍のみなさん聞こえますかー!?▼~
:[カムイ]|
な、なんだこの声は!?~
いったいどこから聞こえてるんだ!?▼~
:[行商人]|
あら、驚かせちゃったみたいで~
ごめんなさい。▼~
アンナ商会の新作…~
音声増幅魔法で話しかけてるのよ。▼~
これを使うと、~
祭りの会場全体に声が届くから…▼~
催し物の案内とか、~
迷子のお子さんのお知らせとかに役立つの。▼~
ちなみにそっちの声は~
その辺に置いてある魔法具で拾ってるわ。▼~
:[カムイ]|
す、すごく便利そうだね…~
僕の城にもひとつ欲しいよ。▼~
それで、その妙な魔法まで使って~
僕たちに何か用かい?▼~
:[行商人]|
ええ。さっきこの世界で人気投票を~
したって言ったでしょう?▼~
実は上位に入賞した子どもたち4人には、~
特別なお楽しみを用意してるのよ!▼~
:[カムイ]|
上位に入賞…?▼~
:[行商人]|
わかりやすく言うと、~
色んな人から好かれてるってことよ!▼~
だから入賞した子は~
名誉に思ってくれていいわ。▼~
まあ…~
選んだ道や状況によっては、▼~
もしかしたらあなたたちの軍に~
存在しないかもしれないけど…▼~
ま、その時はその時ね!▼~
それじゃあ入賞者を発表するわよ~?▼~
子世代男性の部~
上位入賞者…▼~
フォレオ。▼~
ディーア。▼~
続いて子世代女性の部~
上位入賞者…▼~
エポニーヌ。▼~
オフェリア。▼~
以上4名が該当者になるわ。▼~
いま名前を読んだ子が~
今日ここに来てるなら…▼~
(ポイント:神社前)~
この場所に行って待機すると~
いいことがあるわよ!▼~
ちなみに今のは~
子世代の部の上位入賞者だから、▼~
親世代の部の入賞者には~
また別の会場で、▼~
おいしい思いを~
させてあげるわね!▼~
:[カムイ]|
子世代…親世代?▼~
:[行商人]|
もう。お祭りの日に細かいことは~
気にしないで!▼~
そうそう。~
さっき名前を呼んだ4人以外にも…▼~
あと2人にだけ、~
特別にお楽しみを用意しているわ。▼~
その2人が子世代の誰なのかは…~
ここではナイショよ。▼~
とにかく手当たり次第、~
神社まで来てみてちょうだい。▼~
それじゃあ待ってるから、~
早く来てね!▼~
:[カムイ]|
な、なんだったんだろう…▼~
とりあえず、軍のみんなには~
今言われた事は伝えておこうか。▼~
一刻も早く賊を追い払って、~
祭りを再開させてみせる!▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・私)
:[カムイ]|
へえ…ここがお祭りの会場ですか。~
屋台がたくさんありますね…▼~
戦いが終わったら、~
みんなでゆっくり回ってみたいです。▼~
今度こそ、お祭りの場所は~
私が守ってみせ…▼~
:[行商人]|
どうもー! 先ほどの行商人です!!~
軍のみなさん聞こえますかー!?▼~
:[カムイ]|
な、なんですかこの声は!?~
いったいどこから聞こえているんです!?▼~
:[行商人]|
あら、驚かせちゃったみたいで~
ごめんなさい。▼~
アンナ商会の新作…~
音声増幅魔法で話しかけてるのよ。▼~
これを使うと、~
祭りの会場全体に声が届くから…▼~
催し物の案内とか、~
迷子のお子さんのお知らせとかに役立つの。▼~
ちなみにそっちの声は~
その辺に置いてある魔法具で拾ってるわ。▼~
:[カムイ]|
す、すごく便利そうですね…~
私の城にもひとつ欲しいです。▼~
それで、その妙な魔法まで使って~
私たちに何か用でしょうか?▼~
:[行商人]|
ええ。さっきこの世界で人気投票を~
したって言ったでしょう?▼~
実は上位に入賞した子どもたち4人には、~
特別なお楽しみを用意してるのよ!▼~
:[カムイ]|
上位に入賞…?▼~
:[行商人]|
わかりやすく言うと、~
色んな人から好かれてるってことよ!▼~
だから入賞した子は~
名誉に思ってくれていいわ。▼~
まあ…~
選んだ道や状況によっては、▼~
もしかしたらあなたたちの軍に~
存在しないかもしれないけど…▼~
ま、その時はその時ね!▼~
それじゃあ入賞者を発表するわよ~?▼~
子世代男性の部~
上位入賞者…▼~
フォレオ。▼~
ディーア。▼~
続いて子世代女性の部~
上位入賞者…▼~
エポニーヌ。▼~
オフェリア。▼~
以上4名が該当者になるわ。▼~
いま名前を読んだ子が~
今日ここに来てるなら…▼~
(ポイント:神社前)~
この場所に行って待機すると~
いいことがあるわよ!▼~
ちなみに今のは~
子世代の部の上位入賞者だから、▼~
親世代の部の入賞者には~
また別の会場で、▼~
おいしい思いを~
させてあげるわね!▼~
:[カムイ]|
子世代…親世代?▼~
:[行商人]|
もう。お祭りの日に細かいことは~
気にしないで!▼~
そうそう。~
さっき名前を呼んだ4人以外にも…▼~
あと2人にだけ、~
特別にお楽しみを用意しているわ。▼~
その2人が子世代の誰なのかは…~
ここではナイショよ。▼~
とにかく手当たり次第、~
神社まで来てみてちょうだい。▼~
それじゃあ待ってるから、~
早く来てね!▼~
:[カムイ]|
な、なんだったんでしょうか…▼~
とりあえず、軍の皆さんには~
今言われた事は伝えておきましょう。▼~
一刻も早く賊を追い払って、~
祭りを再開させてみせます!▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
:[カムイ]|
へえ…ここがお祭りの会場ですか。~
屋台がたくさんありますね…▼~
戦いが終わったら、~
みんなでゆっくり回ってみたいです。▼~
今度こそ、お祭りの場所は~
私が守ってみせ…▼~
:[行商人]|
どうもー! 先ほどの行商人です!!~
軍のみなさん聞こえますかー!?▼~
:[カムイ]|
な、なんですかこの声は!?~
いったいどこから聞こえているんです!?▼~
:[行商人]|
あら、驚かせちゃったみたいで~
ごめんなさい。▼~
アンナ商会の新作…~
音声増幅魔法で話しかけてるのよ。▼~
これを使うと、~
祭りの会場全体に声が届くから…▼~
催し物の案内とか、~
迷子のお子さんのお知らせとかに役立つの。▼~
ちなみにそっちの声は~
その辺に置いてある魔法具で拾ってるわ。▼~
:[カムイ]|
す、すごく便利そうですね…~
私の城にもひとつ欲しいです。▼~
それで、その妙な魔法まで使って~
私たちに何か用でしょうか?▼~
:[行商人]|
ええ。さっきこの世界で人気投票を~
したって言ったでしょう?▼~
実は上位に入賞した子どもたち4人には、~
特別なお楽しみを用意してるのよ!▼~
:[カムイ]|
上位に入賞…?▼~
:[行商人]|
わかりやすく言うと、~
色んな人から好かれてるってことよ!▼~
だから入賞した子は~
名誉に思ってくれていいわ。▼~
まあ…~
選んだ道や状況によっては、▼~
もしかしたらあなたたちの軍に~
存在しないかもしれないけど…▼~
ま、その時はその時ね!▼~
それじゃあ入賞者を発表するわよ~?▼~
子世代男性の部~
上位入賞者…▼~
フォレオ。▼~
ディーア。▼~
続いて子世代女性の部~
上位入賞者…▼~
エポニーヌ。▼~
オフェリア。▼~
以上4名が該当者になるわ。▼~
いま名前を読んだ子が~
今日ここに来てるなら…▼~
(ポイント:神社前)~
この場所に行って待機すると~
いいことがあるわよ!▼~
ちなみに今のは~
子世代の部の上位入賞者だから、▼~
親世代の部の入賞者には~
また別の会場で、▼~
おいしい思いを~
させてあげるわね!▼~
:[カムイ]|
子世代…親世代?▼~
:[行商人]|
もう。お祭りの日に細かいことは~
気にしないで!▼~
そうそう。~
さっき名前を呼んだ4人以外にも…▼~
あと2人にだけ、~
特別にお楽しみを用意しているわ。▼~
その2人が子世代の誰なのかは…~
ここではナイショよ。▼~
とにかく手当たり次第、~
神社まで来てみてちょうだい。▼~
それじゃあ待ってるから、~
早く来てね!▼~
:[カムイ]|
な、なんだったんでしょうか…▼~
とりあえず、軍の皆さんには~
今言われた事は伝えておきましょう。▼~
一刻も早く賊を追い払って、~
祭りを再開させてみせます!▼~
#endregion
*指定の場所に到達 [#vf1b0520]
**ディーア [#fdggtr56665f]
:[ディーア]|
そういやさっき…~
俺の名前呼ばれてたけど…▼~
ここ、誰もいないし…~
戻っていいよな…?▼~
:[行商人]|
ちょっと!!~
なに素通りしようとしてるのよ!▼~
せっかく来たんだから声をかけなさい!~
それでも入賞者なのー!?▼~
:[ディーア]|
入賞者…?▼~
:[行商人]|
そうよ! さっきも言ったけど…~
あなたは人気投票上位入賞者。▼~
子世代男性の部第2位なのよ!~
すごいわ! おめでとう!▼~
:[ディーア]|
ありがとな…嬉しいぜ。▼~
じゃあ俺、戦ってくるし…▼~
:[行商人]|
だから待ちなさいってば!▼~
なんとなんと、~
入賞者には特別なお楽しみがあるの!▼~
あなただけのために用意した~
素敵な着物を着用できるのよー!▼~
:[ディーア]|
へえ…すごいじゃん…▼~
でも面倒だし、俺はあとで…▼~
:[行商人]|
あーーーーーもう!!!!~
このまま話しててもラチがあかないわ!▼~
着付けをするから、中に入って!!▼~
:[ディーア]|
えー…▼~
(暗転)~
:[ディーア]|
なんで俺までこんな暗がりに~
連れて来られちゃってるわけ…▼~
:[行商人]|
何よ、仕方ないじゃない!▼~
生着替えを見せるわけには~
いかないもの!▼~
:[ディーア]|
そりゃそうだけど…~
戦闘中に着替える方が良くないだろ…▼~
:[行商人]|
サッと終わらせれば大丈夫よ!~
そのためにはあなたの協力が必要だわ。▼~
ほら、しゃんとして!~
着物は背筋を伸ばして着るものよ!!▼~
:[ディーア]|
はあ…~
逆らってもムダってことか…▼~
わかったよ…~
しゃんとしてやるよ。▼~
:[行商人]|
お、物わかりがいいじゃない!~
その調子よディーア。▼~
さて、今日あなたに着てもらうものは…~
じゃーん! これよ!!▼~
:[ディーア]|
おお、かっこいいじゃん…~
ちょっと乗り気になったぜ…▼~
:[行商人]|
あら、じゃあ気が変わらないうちに~
さっさと着付けちゃいましょう!▼~
:[ディーア]|
お願いしまーす…▼~
…………▼~
…………▼~
さすがだな。~
いい感じに着付けられてるじゃん…▼~
:[行商人]|
そりゃあ手慣れてるもの!~
じゃあ最後に髪を染めるわね。▼~
着物を着る時は、~
私みたいな色の髪がよく似合うの。▼~
効果の短い薬液を使うから~
すぐに元の色の髪に戻れるわ。▼~
これをこうして…▼~
:[ディーア]|
うわ…~
なんかベタベタするんだけど…▼~
大丈夫なのかよ…~
俺、生きて帰れる…?▼~
:[行商人]|
失礼ね。~
生きて帰れるに決まってるじゃない!▼~
これでちょっと時間を置けば…~
はいっ!▼~
:[ディーア]|
おお…色が変わった…~
素直にすげー…▼~
:[行商人]|
うふふ、喜んでもらえてよかったわ。~
それじゃ早速外に出てみましょ!▼~
:[ディーア]|
お、おいちょっと…~
引っ張るなよ…▼~
(一枚絵・着物姿のディーア)~
:[ディーア]|
あーあ…~
上着がずれたじゃん…▼~
:[行商人]|
うんうん、~
よく似合ってるじゃない!▼~
こんなに大きく育って…~
私、感動しちゃったわ。▼~
:[ディーア]|
親かよ…▼~
:[行商人]|
いいじゃない。このお祭りは~
子どもの成長を喜ぶものだもの。▼~
ふふ。見れば見るほど似合ってるわ。~
私の見立ては正しかったわね。▼~
:[ディーア]|
なんだ…?~
これ、あんたが見立ててくれたのか…▼~
着心地いいし、気に入ったよ…~
ありがとな…▼~
こういうの着ると…~
珈琲じゃなくて抹茶とか入れたくなるぜ…▼~
:[行商人]|
あら、気分が乗ってきた感じ?▼~
:[ディーア]|
ああ…~
心静かにお茶を入れたい気分だ…▼~
そいじゃ…▼~
:[行商人]|
ちょ、ちょっとどこ行くのよ!?~
まさかそのまま戦闘に…▼~
:[ディーア]|
いや…戻らねえよ。▼~
今度は戦うのが面倒になってきた…~
だからこのまま部屋に戻って、▼~
心静かにお茶を入れる…~
そして茶菓子も作る…▼~
:[行商人]|
ええっ!?~
そ、それはちょっと困るかも。▼~
早く戦ってくれないと~
賊がはびこったままだし…▼~
:[ディーア]|
面倒だな…着物に着替えろとか、~
早く戦えとか…▼~
俺はどうすりゃいいわけ…▼~
:[行商人]|
サッと着物を着て、~
サッと着替えて…▼~
それで、サッと戦ってきて欲しいわね。▼~
:[ディーア]|
疲れるじゃん…それ…~
どんだけ俊敏に動かす気だよ…▼~
でもまあいいや…~
あんたの言うとおりにする…▼~
お礼の抹茶は、~
賊を全員倒してからな…▼~
:[行商人]|
ディーア、お礼って…?▼~
:[ディーア]|
じゃあ着替えてくるわ…~
生着替え、覗くなよ…▼~
(暗転)~
:[ディーア]|
…おお。~
髪の色が戻った…▼~
やっぱ俺…~
こっちの方が落ち着くわ…▼~
:[行商人]|
ねえディーア。~
さっき言ってたお礼ってどういうこと?▼~
:[ディーア]|
そのままの意味だよ…▼~
着物を着るなんて~
貴重な体験させてもらったし…▼~
優しい行商人サンに~
お礼をしなきゃって思っただけだ…▼~
:[行商人]|
あ、あなた…~
意外と優しいのね。▼~
:[ディーア]|
意外と、って傷つくぜ…~
俺はいつでも優しいし…▼~
雑用とか、喜んでするし…▼~
:[行商人]|
うふふ、そうね。~
ごめんなさい。▼~
:[ディーア]|
着物、畳んで置いといたから…▼~
あんたの言うとおり、~
サッと戦ってくるわ…▼~
:[行商人]|
あ、待って!~
さっきの姿を写した紙があるの。▼~
アンナ商会の新作…~
風景を焼き付ける魔導書で作ったんだけど、▼~
もう少しで出来上がるから~
それまでここで…▼~
:[ディーア]|
…別に、あとでいい。▼~
どうせ終わったら~
あんたに抹茶入れに来るし…▼~
いい着物、見立ててくれてありがとな…~
それじゃ…▼~
(ディーア去る)~
:[行商人]|
…行っちゃった。▼~
すごく我が道を行く感じだけど、~
とっても律儀で優しい子なのね…▼~
うふふ。そういうところが、~
人気の秘訣だったのかしら?▼~
**フォレオ [#m3179721]
:[フォレオ]|
先ほどの行商人さんが仰っていたのって~
この場所ですよね…?▼~
お楽しみって、~
いったい何なんでしょうか?▼~
:[行商人]|
いらっしゃい!~
来てくれて嬉しいわ!▼~
子世代女性…じゃなかった、~
男性の部入賞おめでとう!▼~
噂どおりの可愛い王子様ね。~
これなら人気も頷けるわ。▼~
子世代男性では、~
あなたが一番人気だったのよ!▼~
:[フォレオ]|
え? そうなんですか…?~
驚きました。▼~
その、僕…そんなに男らしくないですし、~
なんだか恐縮です。▼~
でも、ありがとうございます…~
嬉しいです。▼~
:[行商人]|
本当におめでとう。▼~
入賞者には特別な着物を~
着てもらうことになっているの。▼~
:[フォレオ]|
き、着物ですか!?▼~
:[行商人]|
あら、嫌かしら?▼~
:[フォレオ]|
いいえ、とんでもない!~
僕、白夜の着物にはすごく興味があって…▼~
いつか着たいとずっと思っていたので、~
こんな機会をいただけるなんて光栄です!▼~
ちなみに、どんな着物ですか!?~
色は…形は? 帯は、柄はどんなのです!?▼~
:[行商人]|
お、落ち着いてフォレオ。~
今からすぐに見せるから。▼~
着付けは私がやってあげる。~
さ、中に入って。▼~
:[フォレオ]|
はいっ!~
よろしくお願いします!▼~
(暗転)~
:[行商人]|
今回着てもらうのはこの着物よ。▼~
あなたは可愛いお洋服が好きだから…~
着物も女の子のものにしてみたの。▼~
:[フォレオ]|
素敵です!~
とっても可愛い…!!▼~
:[行商人]|
気に入ってもらえてよかったわ。~
髪飾りはこの中から選んでね。▼~
:[フォレオ]|
ありがとうございます…!~
どれも素敵で迷ってしまいます!▼~
ああ、こっちは着物の色と合っていますし~
こちらのものは華やかですね。▼~
二つを合わせればお祭りに相応しい~
雰囲気のある装飾になりそうです。▼~
ええと…~
針と糸は持ち歩いていますし、▼~
すみません、行商人さん。~
これ、縫い付けてもいいんでしょうか!?▼~
:[行商人]|
ん?~
ええ、もちろん。▼~
さすがフォレオ。~
身に着けるものにはこだわるわね。▼~
じゃ、お裁縫してる間に~
着付けを済ませちゃいましょ。▼~
:[フォレオ]|
お願いします…!▼~
…………▼~
…………▼~
わあ…こんな可愛い着物を~
着られるなんて本当に嬉しいです。▼~
:[行商人]|
それじゃあ、~
最後に髪を染めさせてもらうわね。▼~
:[フォレオ]|
髪を…ですか?▼~
:[行商人]|
そうよ。着物を着るときは、~
私みたいな色の髪がよく似合うの。▼~
効果の短い薬液を使うから~
すぐに元の色の髪に戻れるわ。▼~
:[フォレオ]|
それなら喜んで。~
髪を染めるのも興味があったんですが、▼~
お母様譲りの色が気に入っているので~
少し抵抗があったんですよ。▼~
でもすぐに効果が切れるなら安心です。▼~
:[行商人]|
じゃあ早速染めちゃいましょ。~
ちょっとペタペタするけどガマンしてね。▼~
こうして薬液を塗って…~
はいっ!▼~
:[フォレオ]|
…!!▼~
す、すごいです…!~
これが僕…?▼~
:[行商人]|
よく似合ってるわよ。~
それじゃあお披露目と行きましょうか。▼~
あ、そうそう、このお祭りでは~
男の子の成長を願って…▼~
こういう魚の装飾を飾るのが決まりなの。~
これを持って外に出て!▼~
(一枚絵・着物姿のフォレオ)~
:[フォレオ]|
い、如何でしょうか…?▼~
:[行商人]|
とってもよく似合ってるわ、~
フォレオ!▼~
髪飾りも最高に素敵よ。~
こだわっただけのことはあるわね。▼~
:[フォレオ]|
感激です…!▼~
いつもと違う格好、~
とっても楽しいです。▼~
こんな素敵な着物に、~
可愛いお魚の飾り物…▼~
それにこの髪の色も気に入りました。~
今日ここに来て、よかったです。▼~
:[行商人]|
そう言ってもらえてよかったわ。~
この世界ではお祭りの日に、▼~
子どもに華やかな着物を着せてあげて~
成長をお祝いする慣わしがあるの。▼~
男の子には魚の飾りを、~
女の子にはお花なんか持たせてね。▼~
あなたは男女両方のいいとこどりした~
素敵な格好になってると思うわ。▼~
:[フォレオ]|
うふふ。~
じゃあ今日の僕はとっても贅沢ですね。▼~
:[行商人]|
ホントならその格好で思う存分~
楽しんでいって欲しかったんだけど…▼~
賊が来ちゃったから、~
本当に申し訳なかったわね。▼~
:[フォレオ]|
賊…~
そ、そうでした!▼~
素敵な着物に気を取られて~
つい我を忘れてしまいましたが…▼~
今こうしている間にも、~
誰かが傷ついているかもしれません。▼~
もう少しこうしていたいですが…~
すぐに着替えさせていただきますね。▼~
:[行商人]|
あなたは優しい子ね。~
きっとご両親も鼻が高いでしょう。▼~
今日は特別にアンナ商会の新作~
「風景を焼き付ける魔導書」を使って、▼~
その姿を紙に焼き付けてあげるから…▼~
ぜひご両親や大切な人に~
見せてあげてちょうだい。▼~
:[フォレオ]|
はい、ありがとうございます…!▼~
ではすみませんが、~
僕はそろそろ行かないと。▼~
着替えのお手伝いをお願いします!▼~
:[行商人]|
来てくれてありがとう、フォレオ。~
髪色も元に戻ったわね。▼~
:[フォレオ]|
あ…本当ですね。▼~
さっきのも素敵でしたけど、~
やっぱり僕はこの方が落ち着きます。▼~
あ、あの…ちなみにここには、~
男物の着物もあるのでしょうか?▼~
:[行商人]|
ええ。~
一応用意してたけど…▼~
フォレオは華やかな方がいいかなって~
今回は出さないことにしたの。▼~
:[フォレオ]|
それ、後で見せてください…!▼~
:[行商人]|
なあに? それも着るの?▼~
:[フォレオ]|
はい!~
但し、少し手直しをして。▼~
僕、男性用のお洋服を可愛くするのも~
大好きなんです!!▼~
着物に刺繍をしたり、染めたり、~
帯に飾り紐をつけたり…▼~
ああ…絶対に素敵です!!▼~
約束ですよ。戦いが終わったらもう一度、~
ここで着物を見せてくださいね。▼~
お金ならお支払いしますから!▼~
:[行商人]|
毎度あり!~
さすが王子様ね!▼~
ご所望なら何でもお見せするから、~
じゃんじゃん買い取ってちょうだい!▼~
アンナ商会渾身の着物を~
たくさん用意して待ってるわ!▼~
:[フォレオ]|
ありがとうございます。~
楽しみにしています!▼~
では僕は戦いに戻りますね。~
すぐに終わらせてみせますよ…!▼~
**シグレ [#fdc33627]
:[シグレ]|
ふう…少し疲れましたね。~
少しこの神社で休息を…▼~
:[行商人]|
いらっしゃーい!~
あなたがシグレね。▼~
良かったー来てくれて。~
素通りされたらどうしようかと思ったわ。▼~
:[シグレ]|
あなたは、先ほどの…~
俺に何か用ですか?▼~
:[行商人]|
ええ。~
さっきも言ったけど…▼~
実は人気投票上位入賞者の他にも~
何人かにお楽しみを用意しているの。▼~
それでなんと!!~
その枠にあなたが選ばれましたー!!▼~
:[シグレ]|
ええっ!?~
お、俺がですか!?▼~
:[行商人]|
そうよ。~
嬉しいでしょう?▼~
選ばれたあなたは入賞者と同じように~
特別な着物を着られちゃうんだから!▼~
あなたのためだけに用意した、~
一級品よ?▼~
:[シグレ]|
で、でもそんな…~
悪いですよ。▼~
そういうのは俺じゃなくて、~
もっと別の方に…▼~
:[行商人]|
もう、遠慮なんていいのいいの!~
厳正なる選定の結果なんだから!▼~
早速着替えに行くわよ!▼~
:[シグレ]|
ちょ、ちょっと待ってくださ…~
戦闘は!?▼~
戦闘はいいんですかー!?▼~
(暗転)~
:[シグレ]|
すみません皆さん…~
俺は戦闘をサボってこのようなことを…▼~
やっぱりこれは辞退して~
今すぐ戻るべきなのでは…▼~
:[行商人]|
何をブツブツ言ってるの?~
大丈夫よ、すぐに終わるから。▼~
さてと。あなたに着てもらうのは…~
はい、この着物よ!▼~
:[シグレ]|
!!~
す、すごく綺麗です…!▼~
色といい生地といい、とても上品で…~
それに、この模様は…▼~
:[行商人]|
気に入ってくれた?~
あなたのために頑張って用意したのよ。▼~
:[シグレ]|
俺のために…?▼~
:[行商人]|
そうよ。だから辞退しないで。~
これを着ること、了承してくれるわね?▼~
:[シグレ]|
…………▼~
…はい。▼~
こんなにいいものを用意してくださって~
嬉しいです。▼~
:[行商人]|
うふふ、いいのよ。~
それじゃササッと着付けちゃうわね。▼~
:[シグレ]|
ありがとうございます。~
お願いします。▼~
…………▼~
…………▼~
ああ、着心地も最高ですね…~
ずっと着ていたいぐらいです。▼~
:[行商人]|
最後に髪を染めて完成よ。▼~
着物を着る時は私みたいな色が~
いちばんいいと思うんだけど…▼~
でも…~
あなたの場合は必要ないかもね。▼~
そのままの青色でも、~
その着物にとても似合うもの。▼~
:[シグレ]|
あの、構わずに染めてください。▼~
それも俺の分をわざわざ~
用意してくださったんでしょう?▼~
その気持ちを無碍にするわけには~
いきませんから。▼~
:[行商人]|
あら、それじゃ遠慮なく。~
効果はすぐに切れるから安心してね。▼~
この特性薬液を髪に塗って…▼~
ちょっと置くと、~
はい完成!▼~
:[シグレ]|
わ…本当に色が変わりました。▼~
すごいです。~
俺じゃないみたいです…!▼~
:[行商人]|
さ、その姿を皆に見せましょ。~
外に出るわよ。▼~
:[シグレ]|
はい…!▼~
(一枚絵・着物姿のシグレ)~
:[シグレ]|
どうでしょうか…?~
変じゃありませんか?▼~
:[行商人]|
いえ、まったく変じゃないわよ!~
髪も着物も、とっても似合ってるわ。▼~
特別枠にあなたを選んでよかったって~
心からそう思うもの。▼~
:[シグレ]|
それなら安心しました。▼~
この着物…~
明るいところで見ても美しいですね。▼~
ずっと気になっていたんですが、~
この模様はもしかして、俺の母さんの…?▼~
:[行商人]|
そうよ。▼~
アクアさんのお洋服がとても綺麗だから~
そこから模様を取ってきちゃった。▼~
:[シグレ]|
…なるほど、素晴らしいです。~
創作意欲がわきますね。▼~
この美しい着物を忘れないよう、~
ぜひ絵に描き留めておきたいです。▼~
ああ、でも自分が着ていると~
上手く描けませんね。▼~
それに、そんな時間もないですし…▼~
:[行商人]|
それなら任せて。▼~
アンナ商会の新作…~
風景を焼き付ける魔道書があるから。▼~
それを使って今のあなたの姿を~
紙に焼き付けておいてあげる。▼~
:[シグレ]|
そんなものが…!?~
その紙はいただけるのでしょうか。▼~
:[行商人]|
もちろんよ。▼~
:[シグレ]|
では元の世界に戻ったら、~
それを見て絵を描けますね。▼~
良かったです…▼~
:[行商人]|
ん?~
改めて絵に描くの?▼~
そのままの風景を焼き付けた紙が~
もうあるのに…?▼~
:[シグレ]|
はい、風景をそのまま切り取ったものも~
確かに美しくはありますが…▼~
その時の気持ちをのせて、~
改めて描き直したいんです。▼~
:[行商人]|
そう…~
さすがはシグレね。▼~
そこまで大事に思ってもらえて、~
その着物も幸せだわ。▼~
そうだわ、せっかくだから~
買い取って帰っちゃう!?▼~
お値段はこんな感じになるけど…▼~
:[シグレ]|
うっ!!?~
た、高いですね!?▼~
:[行商人]|
そりゃそうよ。~
特注品だもの。▼~
:[シグレ]|
うーん…これはさすがに、~
親におねだりという訳にはいかなそうです。▼~
もう少し着心地を楽しんでから、~
なるべく汚さないように返しましょう。▼~
:[行商人]|
あら、残念だわ。▼~
(暗転)~
:[行商人]|
ありがとね、シグレ。~
ここまで来てくれて。▼~
ちょうど髪も元に戻ったことだし、~
もう戦闘に戻っても大丈夫よ。▼~
:[シグレ]|
こちらこそ、ありがとうございました。▼~
あんな高級なものに~
袖を通させていただいて。▼~
:[行商人]|
いえ、いいのよ。~
着物は人に着てもらってこそだもの。▼~
あの着物もシグレに着てもらって~
幸せだったでしょう。▼~
:[シグレ]|
…………▼~
あの着物…俺以外に着る人は~
いないんですよね?▼~
:[行商人]|
ええ、まあ。~
シグレ専用の特注品だもの。▼~
:[シグレ]|
そうですか…ではお金を貯めて、~
いつか必ず迎えに来ます。▼~
:[行商人]|
それってつまり、~
お取り置きのお買い上げってこと?▼~
:[シグレ]|
そうです。だって俺以外に~
着る人がいないのなら…▼~
永遠に一人きりで待つあの着物が~
なんだかかわいそうに思えて。▼~
:[行商人]|
そ、そう…~
着物に感情はないと思うけど…▼~
それに着る以外にも~
展示とかで使い道はあるし。▼~
:[シグレ]|
ええっ?~
着物は着てこそだと言ったじゃないですか!▼~
まさか俺は行商人の手口に~
まんまと…?▼~
でも…まあいいです。~
あの着物の品は確かですし。▼~
とにかく取り置きをお願いしますね。▼~
:[行商人]|
毎度あり。~
気長に待ってるわ。▼~
着物もきっと、そう言ってるはずよ。▼~
:[シグレ]|
あはは、そうだといいですが。▼~
**オフェリア [#w84cef35]
:[オフェリア]|
ええと…星に定められし約束の地は~
ここだったかしら…?▼~
:[行商人]|
あら、オフェリア!~
さっそく来てくれたのね。▼~
:[オフェリア]|
ええ。あなたとの約束は~
星雲ですらも霞むほどの強固な光…▼~
その煌きを自らの腕で覆滅するなんて~
できるはずがないもの。▼~
:[行商人]|
ん…? まあつまり、~
約束を守ってくれたってことね。▼~
:[オフェリア]|
そう思ってくれて構わないわ。▼~
:[行商人]|
ありがとね。▼~
じゃあ気を取り直して、~
人気投票上位入賞おめでとう。▼~
あなたは子世代女性の部で~
なんと2位だったのよ。▼~
:[オフェリア]|
ええーっ!!~
わ、わた、私が!!?▼~
そんなのって信じられないよ!~
とんだ星々の悪戯ね!!?▼~
:[行商人]|
悪戯でもなんでもないわ。~
だから落ち着いて。▼~
入賞者には特別な着物を~
着てもらうことになってるの。▼~
今から着付けてあげるから、~
中に入りましょ。▼~
:[オフェリア]|
は、はいっ!▼~
(暗転)~
:[オフェリア]|
あわわ…~
まさか私が入賞するなんて…▼~
…はっ! ということはついに私、~
選ばれし者になったってこと!?▼~
う、嬉しすぎるよー!▼~
:[行商人]|
ん?~
そんなに喜んでくれてるの?▼~
じゃあさっそく着付けさせてもらうわよ。~
あなたのために用意した着物はコレよ。▼~
:[オフェリア]|
わあ…かわいいっ!!▼~
この色彩、この紋様…~
まさに私の求めていた伝説の着物だわ!▼~
こんな素敵な衣に袖を通すのだもの…~
ここからは下手な振る舞いはできないわ。▼~
選ばれし者に恥じない~
選ばれし所作を心がけなくちゃ。▼~
:[行商人]|
ええ。じゃあまず、~
選ばれし直立不動をお願いするわ。▼~
:[オフェリア]|
仕方ないわね。~
選ばれし者として、その言霊に従うわ。▼~
…………▼~
…………▼~
ああ…星たちの魔力を感じるわ。~
私、この衣の力で生まれ変わるのね…▼~
:[行商人]|
いえ、それはまだ早いわ。▼~
:[オフェリア]|
ど、どういうこと…!?▼~
:[行商人]|
今から髪を染めるから。▼~
つまりまだ、~
あなたの星の力は完全じゃないのよ。▼~
選ばれし衣を身に付けるならやっぱり、~
それなりの色も髪に纏わないとね?▼~
:[オフェリア]|
ええ、わかったわ。▼~
うふふ…その言動、~
あなたも選ばれし者っぽいわね。▼~
:[行商人]|
それはどうも。~
元の髪色にはすぐ戻れるから安心してね。▼~
じゃ、この薬液を髪につけて…と。▼~
:[オフェリア]|
うえっ! なにこれ!~
冷たいしなんか妙な匂いがするよー!▼~
:[行商人]|
ちょっとガマンしてね。~
このままちょっとだけ時間を置いて…▼~
…ほら、もう色が変わったわよ!▼~
:[オフェリア]|
すごーい!~
これが私の新しい姿…!?▼~
:[行商人]|
そうよ。とっても決まってるわ。~
じゃあ外に出ましょうか!▼~
(一枚絵・着物姿のオフェリア)~
:[オフェリア]|
さあみんな御覧なさい…~
これが星雲に煌く私の真の姿よ…!▼~
この地の桜花にも決して紛れぬほどの~
鮮烈な光を放っているでしょう…?▼~
:[行商人]|
ええ、オフェリア。~
とってもよく似合ってる!▼~
まさに選ばれし者。~
星雲の加護を受けし乙女って感じね!▼~
:[オフェリア]|
ありがとう、星の同胞よ。~
あなたの言葉で胸に光が煌いたわ。▼~
ああ…この衣を見にまとってから~
なんだか血が騒いで仕方がないの。▼~
まるでこの手に~
星の光そのものを抱いているような…▼~
この衣に秘められた力が~
私をそうさせているのかしら。▼~
:[行商人]|
そんなに気に入ってくれて、~
こっちも用意した甲斐があるわ。▼~
そうだ。そんなに気に入ったなら~
買い取って行っちゃう?▼~
そうしたらいつでもその気持ちが~
味わえるわよー?▼~
:[オフェリア]|
えっ! そんなのできるの!?~
買いたい買いたい!!▼~
:[行商人]|
毎度あり!~
お値段はこんな感じになるんだけど…▼~
:[オフェリア]|
…………▼~
ええーっ!! た、高い!~
これってそんなお値段だったの!?▼~
:[行商人]|
まあ、選ばれし者の衣だもの。~
これぐらいは…ね?▼~
:[オフェリア]|
ほ、ほしいけど…~
私こんなにお金持ってないよー…▼~
:[行商人]|
お父さんにおねだりしてみたら?▼~
:[オフェリア]|
た、確かに私の父さんは~
私より選ばれし存在だけど…▼~
その…それを買えるだけの~
金色に煌く膨大な力には欠けるのよ。▼~
すっごく残念だけど、~
私にこの衣と契約する資格はないみたい…▼~
:[行商人]|
そう…なんだかごめんなさいね。~
せっかく喜んでくれてたのに。▼~
そうだ。アンナ商会の新作…~
風景を焼き付ける魔導書で、▼~
あなたのその姿を焼き付けた紙を~
作ってあげるわ。▼~
それならタダであげちゃうけど、どう?▼~
:[オフェリア]|
!! ぜひお願いするわ!~
この姿を鮮烈に残しておいてちょうだい!▼~
:[行商人]|
わかったわ。任せて。▼~
:[オフェリア]|
わーい。~
じゃあお願いしまーすっ!▼~
(戦闘マップに)~
:[オフェリア]|
今日はありがとう、星の同胞よ。~
この紙、大切にするわね。▼~
…私は戦に戻るわ。~
もう髪の色は戻ってるかしら?▼~
:[行商人]|
そうね。~
もう完全に元の姿よ。▼~
:[オフェリア]|
そう…安心したような、~
名残惜しいような不思議な気持ちだわ。▼~
選ばれし私は流星のような一時の煌き…~
魔の衣は幻影、あの姿は仮初。▼~
終わりが来ることなんて~
わかっていたはずなのに…▼~
:[行商人]|
なあに、オフェリア。~
さみしいの?▼~
でも大丈夫よ、~
例え姿が戻っても…▼~
あなたがこの地で選ばれし者となったことは~
変えようもない事実なんだから。▼~
オフェリアは今日確かに、~
星の煌きを纏った乙女だったわ。▼~
:[オフェリア]|
行商人さん…▼~
:[行商人]|
忘れそうになったらその紙を見て、~
今日の気持ちを思い出してちょうだいね。▼~
:[オフェリア]|
ええ、そうするわ!~
私、今日のことは忘れない。▼~
それから私を導いてくれた同胞…~
あなたのことも!▼~
:[行商人]|
ありがとね、嬉しいわ。▼~
:[オフェリア]|
私は宵闇のオフェリア!~
この地での思い出はさらに私を輝かせるわ!▼~
さあ、~
張り切って戦闘に戻っちゃうよーっ!▼~
**エポニーヌ [#ua75c1f8]
:[エポニーヌ]|
さっき来てくれって言われたのって~
ここでイイのかしら?▼~
:[行商人]|
いらっしゃい!~
来てくれて嬉しいわ、エポニーヌ。▼~
人気投票、上位入賞者おめでとう。▼~
あなたは子世代女性の部で、~
なんと1位だったのよ!▼~
:[エポニーヌ]|
へっ、あたしが!?~
な、なんか怖いんだけど…▼~
言っておくけど、~
あたしを騙してもナニも出ないわよ?▼~
:[行商人]|
いえ、騙してなんかいないわ。~
正真正銘、本物の結果よ。▼~
さっそくだけど、入賞者には~
特別な着物を着てもらうことになってるの。▼~
:[エポニーヌ]|
ふーん、それでココに来てって~
あたしたちを呼び出したってわけ。▼~
:[行商人]|
そうよ。~
着付けは私がしてあげるから…▼~
:[エポニーヌ]|
ううん、それなら必要ないわ。~
あたし自分でできるから。▼~
:[行商人]|
そうなの?~
すごいわね、あなた。▼~
:[エポニーヌ]|
義賊をやってたときに~
着物も触ったことがあるのよ。▼~
その時ついでに、~
着方とか勉強したの。▼~
まあ任せておいて。~
これを着ればイイのよね?▼~
着替えてくるから待ってて。▼~
(暗転)~
:[エポニーヌ]|
さてと。~
さっさと着替えちゃいましょ。▼~
早く終わらせて戦線に復帰しないと~
みんなのコトも心配だし…▼~
おおっ! なかなかイイ着物じゃない!~
じゃあ早速…▼~
…………▼~
…………▼~
よしっ、こんなモノね。~
我ながら上出来だわ。▼~
あと、着物と一緒にナニか~
薬みたいなの渡されたけど…▼~
ええっと…▼~
「この薬で髪を染めてね!~
髪色はすぐ元に戻るから安心して!」▼~
…なるほど。~
着物に会う髪色にしろってコトね。▼~
面倒だけど仕方ないわ。~
手引書の通り薬液を塗って…▼~
…………▼~
あら、すごいわねコレ!~
ホントに色が変わったわ!▼~
着物も髪も終わったコトだし~
そろそろ外に出て…▼~
…ん!?~
あらあら!?▼~
ナニかしら、あの書物!~
何だかすごく気になるんだけど!▼~
ふむふむ…▼~
:[行商人]|
エポニーヌ。~
着替えは済んだかしら?▼~
:[エポニーヌ]|
…………▼~
うふ、うふふふふ…▼~
男の子たちがいっぱい…~
いっぱいひしめき合ってる…▼~
:[行商人]|
ん?~
何だか怪しげな笑い声が…▼~
ちょっと、中で何してるの?~
開けるわよ、エポニーヌ!▼~
(一枚絵・着物姿のエポニーヌ)~
:[エポニーヌ]|
ちょっとナニよ…~
今すごくイイとこだったのに。▼~
:[行商人]|
だってあなた、~
なかなか出てこないんだもの。▼~
あら、それってこの祭りの歴史書…?~
そんなもの見て笑ってたの?▼~
:[エポニーヌ]|
そんなモノとは聞き捨てならないわ。~
これはすごい本よ!▼~
こんなの見たコトない。~
あたし、すごく気に入っちゃった!▼~
:[行商人]|
気に入ったって…本当に?~
それって中は字ばっかりだし、▼~
たまに神輿を担ぐ時の~
人の配置図とかが描いてあるだけで…▼~
:[エポニーヌ]|
ソレよ!~
その図が神がかってるの!▼~
これってつまり神輿を担ぐ男たちが~
ドコに並ぶかの図でしょう!?▼~
ああ…~
こんなにひしめき合って…▼~
壱の男と弐の男なんか、もうほとんど~
密着しているようなモノじゃない!▼~
うふふ、うふふふふ…!!▼~
:[行商人]|
…………▼~
つまりあなたはその図を見て~
空想を膨らませてたってわけなのね。▼~
:[エポニーヌ]|
ふふふ…まあそうね。▼~
あ…!~
あとこの二つの神輿もイイわ…▼~
違う倉に保存されている色違いの神輿…~
二人は祭りの日にしか会えない運命で…▼~
:[行商人]|
もうこっちの話なんか~
聞いてないと思うけど…▼~
その着物、似合ってるわよ。▼~
自分で着付けたとは思えないぐらい~
綺麗に着られてるし…▼~
できれば外でちゃんとした姿勢で~
見たかったけど…▼~
:[エポニーヌ]|
倉の中で思いを募らせる神輿同士は~
祭りの日に、やっと再会…▼~
でもすれ違ったのは~
ほんの一瞬だった…▼~
:[行商人]|
まあ思う存分、~
空想していってちょうだい。▼~
…閉めるわよ。▼~
:[エポニーヌ]|
うふふふふ…!▼~
(暗転)~
:[行商人]|
あら、やっと出てきたわね。~
髪の色もすっかり元通り。▼~
…いい空想はできたかしら?▼~
:[エポニーヌ]|
ええ、それはもう!~
ありがとう、行商人さん!▼~
あんなにイイ本を見せてもらえるなんて、~
入賞して本当に良かったわ!▼~
:[行商人]|
清々しいほど着物には触れなかったわね。~
まあ喜んでもらえたならいいけど。▼~
…良かったらさっきの本、~
差し上げましょうか?▼~
:[エポニーヌ]|
えっ!? ほんとに…?▼~
:[行商人]|
ええ、あんなの祭りの参加者全員に~
配られるようなものだし…▼~
そんなに気に入ったのならサービスよ。~
はい、どうぞ。▼~
:[エポニーヌ]|
ええええええ!!?~
い、イイの!!?▼~
こんな素敵な本をタダで!!?~
だ、だめよお金を払わせて!!▼~
:[行商人]|
いえ、いいから。~
早く戻って。早く。▼~
私はあなたが早く戦闘に戻ってくれることが~
いちばん嬉しいわ。▼~
言っておくけどあなた…~
結構な時間この中にいたわよ?▼~
:[エポニーヌ]|
そ、そうなの?~
一瞬だったような気がするけど…▼~
:[行商人]|
まあすぐに戻れば大丈夫よ。~
事情は私から話してあげるから。▼~
:[エポニーヌ]|
ありがとう、行商人さん。~
あなたってイイ人ね。▼~
あたし…~
この恩は一生忘れないわ。▼~
:[行商人]|
うふふ。じゃあこれからも、~
アンナ商会をごひいきに!▼~
**ミドリコ [#z2abe799]
:[ミドリコ]|
あ…たしかここって、~
行商人さんが言ってたばしょね。▼~
まあ、ミドリコはよばれなかったから、~
かんけいないんだけど…▼~
:[行商人]|
それが関係あるのよね。▼~
:[ミドリコ]|
わわっ!~
さっきの行商人さん!?▼~
ミドリコがかんけいあるって~
どういうこと?▼~
:[行商人]|
実はね、さっきもちょっとだけ~
言ってたんだけど…▼~
人気投票上位入賞者の他にも~
何人かにお楽しみを用意しているの。▼~
それでなんと!!~
その枠にあなたが選ばれたのよ!▼~
:[ミドリコ]|
ミ、ミドリコが!?▼~
:[行商人]|
そうよ。~
びっくりした?▼~
選ばれたあなたは入賞者と同じように~
特別な着物を着られちゃうんだから!▼~
あなたのためだけに用意した、~
一級品よ?▼~
:[ミドリコ]|
わあ…うれしい。▼~
ミドリコ、ここに来るときに…~
きれいなきものを着たお人形をみたの。▼~
いいなあっておもってたから、~
ほんとにうれしい。▼~
でも…ほんとにミドリコでいいの?~
ほかにも着たいひとがいるんじゃ…▼~
:[行商人]|
いいのいいの!~
厳正なる選定の結果なんだから。▼~
何も気にしないで、~
一緒に着替えに行きましょう?▼~
:[ミドリコ]|
よろしくお願いします…!▼~
(暗転)~
:[ミドリコ]|
中はけっこうくらいのね。▼~
お薬のはいった箱、~
おとさないようにしなきゃ。▼~
:[行商人]|
薬箱は置いておいて大丈夫よ。~
今からこれに着替えてもらうから!▼~
:[ミドリコ]|
うわあ…!~
とってもすてきなきもの!▼~
ミドリコ、これきてもいいの?~
ほんとのほんとに?▼~
:[行商人]|
ほんとのほんとよ。~
あなたのために用意したんだから。▼~
さ、さっそく着付けるから~
そこに立って。▼~
:[ミドリコ]|
うん!▼~
…………▼~
…………▼~
…えへへ、すっごくきれい!~
さっき見たお人形にもまけてないわ!▼~
:[行商人]|
ええ。~
すごくよく似合ってる。▼~
あとは髪を染めるだけね。▼~
:[ミドリコ]|
え? かみのけを?▼~
:[行商人]|
そうよ。着物を着る時はね、~
お姉さんみたいな髪色が似合うのよ。▼~
だからあなたも同じ色にしてあげる。~
すぐに元に戻るから安心よ。▼~
:[ミドリコ]|
そ、そうなの…?~
じゃあ、おねがいしちゃおうかな。▼~
かみのけそめるのは大人の~
することだって感じだから…▼~
なんだかどきどきしちゃうわ。▼~
:[行商人]|
なあに? 髪を染めるのは初めて?~
じゃあ今日は一歩大人になれるわね。▼~
薬液をつけるから、~
じっとしてて。▼~
ちょっと冷たいけど、~
少しガマンすれば…▼~
ほら、もう出来上がりよ!▼~
:[ミドリコ]|
ありがとう!~
ほんとに色がかわるのね!▼~
ふしぎなお薬…~
あとでつくりかたを聞かなくちゃ。▼~
:[行商人]|
それじゃあ外に出ましょうか!▼~
(一枚絵・着物姿のミドリコ)~
:[ミドリコ]|
ど、どうかな…~
ミドリコ、ちゃんとにあってる?▼~
:[行商人]|
もちろんよ!~
とっても可愛いわ!▼~
:[ミドリコ]|
えへへ…~
ほめられると、てれくさいよ。▼~
:[行商人]|
子どもの着物って、いいわねえ…~
何かこう胸にグッとくるわ。▼~
親じゃないけど、~
よくぞここまで育った…って感じで。▼~
あたしもいつかは、~
こういう可愛い子どもが欲しいわね。▼~
まあ私は相手を見つけるところから~
始めないといけないんだけど…▼~
:[ミドリコ]|
だいじょうぶだよ。▼~
行商人さんびじんだから、~
きっとすてきな相手がみつかるわ!▼~
:[行商人]|
ん? そ、そう?▼~
子どもに励まされるって~
なんだか切ないけど…ありがとう。▼~
:[ミドリコ]|
ねえねえ、行商人さん。~
このかっこうでおでかけしちゃだめ?▼~
せっかくだからこれ…~
みんなにも見せたいの。▼~
:[行商人]|
そうよね。~
ご両親が見たらきっと感涙ものよ。▼~
でも今は戦闘中だから、~
その格好で出歩くのはちょっとね。▼~
そうだ。アンナ商会の新作…~
風景を焼き付ける魔導書があるから、▼~
これでその姿を紙に焼き付けてあげる。~
それを皆に見せるのはどうかしら?▼~
:[ミドリコ]|
すてき!~
ぜひおねがいします!▼~
行商人さんは、すてきなものを~
いっぱいもってるのね。▼~
きものに、かみをそめるお薬に、~
ふしぎな魔導書まで!▼~
:[行商人]|
そりゃあ私は商人だもの。~
魅力的な物を沢山持っていないとね。▼~
:[ミドリコ]|
なるほど…!~
ミドリコもおくすりの商人だから、▼~
みりょくてきなおくすりを~
たくさん持たないといけないわね。▼~
行商人さんのこと、~
みならわなくっちゃ。▼~
ミドリコ、あなたみたいな~
すてきな商人さんになりたい!▼~
:[行商人]|
うふふ…~
可愛いこと言ってくれるわね。▼~
さ、じゃあそろそろ着替えましょ。~
あんまり遅くなるとみんなが心配するわ。▼~
:[ミドリコ]|
うん!▼~
:[行商人]|
ありがとね、ミドリコ。~
ここまで来てくれて。▼~
:[ミドリコ]|
ううん! こちらこそ、~
今日はありがとうございました。▼~
ミドリコ、~
「にゅうしょうしゃ」じゃなかったのに…▼~
行商人さんのおかげできものを着られて、~
とってもかんしゃしてるの。▼~
:[行商人]|
いえ、どういたしまして。▼~
髪の色も戻ったことだし…~
気をつけて戦線に復帰してね。▼~
:[ミドリコ]|
あ、ほんとうだわ…!~
こんなに早くもとにもどるのね。▼~
:[行商人]|
ご希望ならもう一度染め直せるわよ?▼~
:[ミドリコ]|
んー…それはいいわ。~
さっきの色も素敵だったけど、▼~
ミドリコはやっぱり…~
お母さんとおんなじ、この色がいい!▼~
:[行商人]|
うっ…なんて親孝行者なの。~
今の言葉、お母さんに聞かせてあげたいわ。▼~
:[ミドリコ]|
でも、かみをそめるふしぎなお薬には~
とっても興味があるから…▼~
いつかお金をためてかいにくるわね。▼~
:[行商人]|
あら、おねだりしないの?~
今の私ならホイホイあげちゃうかもよ?▼~
:[ミドリコ]|
だって…ミドリコも商人だもん。~
おねだりなんかしないよ。▼~
ものをもらうときは、~
ちゃんとお金をはらうわ。▼~
:[行商人]|
そう。流石はミドリコね。~
わかったわ。それじゃあ私も商人として…▼~
またのご来店を心よりお待ちしております。~
小さな商人さん。▼~
:[ミドリコ]|
ありがとう!▼~
*マイユニットとの会話 [#h17d7539]
**フォレオ [#r1b551ab]
***会話1 [#na3cdb0e]
#region(マイユニット女性・私)
:[フォレオ]|
うーん…▼~
:[カムイ]|
どうしたんですか、フォレオさん。▼~
:[フォレオ]|
あっ、カムイさん。~
ごきげんよう。▼~
:[カムイ]|
大丈夫ですか?~
難しい顔をしていましたが…▼~
もしかして、~
お怪我でもされたのですか?▼~
:[フォレオ]|
あ、いえ!~
違うんです!▼~
実は僕、あのお店に並んでいる装飾品が~
気になってしまって。▼~
:[カムイ]|
装飾品?▼~
:[フォレオ]|
はい。~
あそこにあるブローチなんですが…▼~
形も大きさも金具の感じも、~
まさに理想通りなんです!▼~
でも色が二通りあって、~
どちらが似合うのか迷ってしまって。▼~
店主さんがいたら、~
色々相談に乗ってもらうのに。▼~
あいにく今は、~
避難して皆さんいらっしゃいませんし…▼~
:[カムイ]|
ああ、あのブローチですか。~
確かにすごく綺麗ですね。▼~
:[フォレオ]|
そうですよね!▼~
ああ…~
なんだか心配になってきました。▼~
戦いが終わった後でもちゃんと~
残っているでしょうか。▼~
僕が目を放した隙に買われてしまったら~
落ち込んでしまいます…▼~
:[カムイ]|
そ、そんなに欲しいんですね。▼~
:[フォレオ]|
ごめんなさい。~
戦闘中なのにそんなことを考えていて。▼~
今は早く賊を倒して~
お祭りを再開させないといけないのに。▼~
:[カムイ]|
いえ、仕方ないですよ。~
周りに屋台があれば気になりますからね。▼~
実は私も、さっきからあっちの~
料理の屋台が気になってしまって。▼~
:[フォレオ]|
うふふ、カムイさんたら。~
食いしん坊さんですね。▼~
:[カムイ]|
まあ戦闘に支障をきたさない程度になら~
気にかけてもいいのではないでしょうか。▼~
ただ、あまり気を取られて~
賊にやられることのないように。▼~
:[フォレオ]|
は、はいっ!~
気をつけます。▼~
では早速戦いに戻りますね。~
ありがとうございます、カムイさん。▼~
:[カムイ]|
はい。▼~
(フォレオ去る)~
…………▼~
フォレオさん、さっきのブローチが~
そんなに欲しいんですね。▼~
色は二通りですか…▼~
#endregion
***会話2 [#o3b7130d]
#region(マイユニット女性・私)
:[フォレオ]|
失礼します…カムイさん!~
大変です!!▼~
:[カムイ]|
ど、どうしたんですか?▼~
:[フォレオ]|
さ、先程のブローチが、~
二つともお店からなくなっていて!▼~
:[カムイ]|
…………▼~
:[フォレオ]|
賊に盗まれたんでしょうか。~
それとも誰かが買っていったんでしょうか…▼~
ああ…こんなことなら、~
あの時迷わずに買っておけば…!▼~
:[カムイ]|
すみません、フォレオさん。~
買ったのは私なんです。▼~
:[フォレオ]|
え?▼~
:[カムイ]|
早く確保しておいたほうが、~
フォレオさんが安心できるかと思って…▼~
幸い、値段もたいしたものではなかったので~
二つとも買っておきました。▼~
店主は不在でしたが、~
お金はちゃんと置いてきましたよ。▼~
はい、どうぞ。▼~
:[フォレオ]|
カムイさん…▼~
:[カムイ]|
すぐに伝えられなくてごめんなさい。~
心配をかけてしまいましたね。▼~
:[フォレオ]|
ありがとうございます…▼~
でも…うふふ。~
困っちゃいましたね。▼~
本当は僕がカムイさんに~
プレゼントするはずだったのに。▼~
:[カムイ]|
どういうことですか?▼~
:[フォレオ]|
実は僕…カムイさんに~
贈り物を探していたんです。▼~
いつも良くしていただいているので~
そのお礼に…って。▼~
それで見つけたのがさっきの~
ブローチだったんですよ。▼~
白と黒の金具に金の縁取り…~
中央に輝く石は竜石のようで、▼~
カムイさんのイメージに~
ぴったりだと思ったんです。▼~
だから買って~
差し上げようと思っていたのに…▼~
:[カムイ]|
ええっ!?~
す、すいませんフォレオさん!▼~
そんな風に考えてくれていただなんて…~
私はなんて余計な真似を…▼~
:[フォレオ]|
いいえ。そのお気持ち、~
とっても嬉しかったです。▼~
まさか逆に買っていただくことになるなんて~
思いませんでしたが…▼~
これで堂々とどちらが良いか~
お伺いできますね。▼~
カムイさん。~
紫と青色、どちらがいいですか?▼~
:[カムイ]|
くださるんですか?▼~
:[フォレオ]|
はい。せっかく二つあるので…~
お揃いで持ちましょう。▼~
お代もひとつ分お返ししますね。▼~
:[カムイ]|
ありがとうございます。~
じゃあお互いにプレゼントですね。▼~
色は…うーん…~
青い方にしてもいいですか?▼~
:[フォレオ]|
じゃあ僕は紫で。~
このブローチ、大切にしますね。▼~
実は僕も欲しかったんです。~
だからとっても嬉しいですよ。▼~
:[カムイ]|
そうですか。それなら良かったです。~
私も大切にさせてもらいますね。▼~
本当にありがとうございます。~
フォレオさん。▼~
:[フォレオ]|
感激です…!~
こちらこそ、カムイさん。▼~
:[カムイ]|
早速身に着けましょう。これがあれば~
戦いも上手く行きそうな気がします。▼~
無事にブローチも手に入りましたし、~
次は賊の討伐ですね。▼~
早くお祭りを再開させるためにも~
頑張りましょう、フォレオさん!▼~
:[フォレオ]|
はいっ! 行きましょう!▼~
#endregion
***夫婦会話1(女性・私) [#wajkds3e]
#region(マイユニット女性・私)
:[フォレオ]|
うーん…▼~
:[カムイ]|
どうしたんですか、フォレオさん。▼~
:[フォレオ]|
あっ、カムイさん。~
ごきげんよう。▼~
ふふ。あなたの顔を見られて~
とってもうれしいです。▼~
:[カムイ]|
大丈夫ですか?~
難しい顔をしていましたが…▼~
もしかして、~
怪我でもしたのですか?▼~
:[フォレオ]|
あ、いえ!~
違うんです!▼~
実は僕、あのお店に並んでいる装飾品が~
気になってしまって。▼~
:[カムイ]|
装飾品?▼~
:[フォレオ]|
はい。~
あそこにあるブローチなんですが…▼~
形も大きさも金具の感じも、~
まさに理想通りなんです!▼~
でも色が二通りあって、~
どちらが似合うのか迷ってしまって。▼~
店主さんがいたら、~
色々相談に乗ってもらうのに。▼~
あいにく今は、~
避難して皆さんいらっしゃいませんし…▼~
:[カムイ]|
ああ、あのブローチですか。~
確かにすごく綺麗ですね。▼~
:[フォレオ]|
そうですよね!▼~
ああ…~
なんだか心配になってきました。▼~
戦いが終わった後でもちゃんと~
残っているでしょうか。▼~
僕が目を放した隙に買われてしまったら~
落ち込んでしまいます…▼~
:[カムイ]|
そ、そんなに欲しいんですね。▼~
:[フォレオ]|
ごめんなさい。~
戦闘中なのにそんなことを考えていて。▼~
今は早く賊を倒して~
お祭りを再開させないといけないのに。▼~
:[カムイ]|
いえ、仕方ないですよ。~
周りに屋台があれば気になりますからね。▼~
実は私も、さっきからあっちの~
料理の屋台が気になってしまって。▼~
:[フォレオ]|
うふふ、カムイさんたら。~
食いしん坊さんですね。▼~
まあ、僕にとっては…~
そういうところも可愛いんですけれど。▼~
:[カムイ]|
も、もう! フォレオさんたら、~
こんな時にからかわないでください。▼~
とにかく、戦闘に支障をきたさない程度になら~
気にかけてもいいのではないでしょうか。▼~
ただ、あまり気を取られて~
賊にやられることのないように。▼~
:[フォレオ]|
は、はいっ!~
気をつけます。▼~
では早速戦いに戻りますね。~
ありがとうございます、カムイさん。▼~
…愛していますよ。▼~
:[カムイ]|
はい。私も…▼~
(フォレオ去る)~
…………▼~
フォレオさん、さっきのブローチが~
そんなに欲しいんですね。▼~
ここは妻として、~
なんとかしないといけません。▼~
色は二通りですか…▼~
#endregion
***夫婦会話2(女性・私) [#n1b2fd3e]
#region(マイユニット女性・私)
:[フォレオ]|
失礼します…カムイさん!~
大変です!!▼~
:[カムイ]|
ど、どうしたんですか?▼~
:[フォレオ]|
さ、先程のブローチが、~
二つともお店からなくなっていて!▼~
:[カムイ]|
…………▼~
:[フォレオ]|
賊に盗まれたんでしょうか。~
それとも誰かが買っていったんでしょうか…▼~
ああ…こんなことなら、~
あの時迷わずに買っておけば…!▼~
:[カムイ]|
すみません、フォレオさん。~
買ったのは私なんです。▼~
:[フォレオ]|
え?▼~
:[カムイ]|
早く確保しておいたほうが、~
フォレオさんが安心できるかと思って…▼~
幸い、値段もたいしたものではなかったので~
二つとも買っておきました。▼~
店主は不在でしたが、~
お金はちゃんと置いてきましたよ。▼~
はい、どうぞ。▼~
:[フォレオ]|
カムイさん…▼~
:[カムイ]|
すぐに伝えられなくてごめんなさい。~
心配をかけてしまいましたね。▼~
:[フォレオ]|
ありがとうございます…▼~
でも…うふふ。~
困っちゃいましたね。▼~
本当は僕がカムイさんに~
プレゼントするはずだったのに。▼~
:[カムイ]|
どういうことですか?▼~
:[フォレオ]|
実は僕…カムイさんに~
贈り物を探していたんです。▼~
僕と一緒にこの場所に来た~
記念になればいいな…って。▼~
それで見つけたのがさっきの~
ブローチだったんですよ。▼~
白と黒の金具に金の縁取り…~
中央に輝く石は竜石のようで、▼~
愛するカムイさんのイメージに~
ぴったりだと思ったんです。▼~
だから夫として、こっそり買って~
差し上げようと思っていたのに…▼~
:[カムイ]|
ええっ!?~
す、すいませんフォレオさん!▼~
そんな風に考えてくれていただなんて…~
私はなんて余計な真似を…▼~
:[フォレオ]|
いいえ。そのお気持ち、~
とっても嬉しかったです。▼~
まさか逆に買っていただくことになるなんて~
思いませんでしたが…▼~
これで堂々とどちらが良いか~
お伺いできますね。▼~
カムイさん。~
紫と青色、どちらがいいですか?▼~
:[カムイ]|
くれるんですか?▼~
:[フォレオ]|
はい。せっかく二つあるので…~
お揃いで持ちましょう。▼~
お代もひとつ分お返ししますね。▼~
:[カムイ]|
ありがとうございます。~
じゃあ夫婦でお互いにプレゼントですね。▼~
色は…うーん…~
紫の方にしてもいいですか?▼~
:[フォレオ]|
じゃあ僕は青色で。~
このブローチ、大切にしますね。▼~
実は僕も欲しかったんです。~
だってこれがあれば、▼~
いつもあなたと一緒のような気分に~
なれるでしょう?▼~
:[カムイ]|
フォレオさんたら。~
私たちはいつも一緒じゃないですか。▼~
それに指輪だってあります。~
フォレオさんが作ってくれた…綺麗な指輪が。▼~
:[フォレオ]|
僕、幸せです…~
そんな風に言ってもらえて。▼~
…でも、それじゃ足りないんです。~
指輪があっても、ブローチを買っても、▼~
お揃いのドレスで式を挙げても…~
まだ撲にとっては足りない。▼~
少し離れるだけでも寂しいんです。~
僕のお姫様がどこかに行かないかって…▼~
:[カムイ]|
フォレオさん…▼~
:[フォレオ]|
愛しています…▼~
ねえ、カムイさん。~
あなたが思っているよりもずっと、▼~
僕はあなたが好きなんです。~
愛しくてたまらないんです。▼~
絶対に死んだりしないでくださいね。~
僕の見ていないところで、いなくならないで。▼~
:[カムイ]|
はい、もちろんです。~
私はずっと、あなたの傍にいますよ。▼~
:[フォレオ]|
…それを聞いて安心しました。▼~
でも、もうひとつだけ…~
約束の証をいただいていきますね。▼~
…………▼~
:[カムイ]|
…!▼~
:[フォレオ]|
うふふ、ごちそうさまでした。▼~
カムイさんの唇…~
今日もとても柔らかいです。▼~
:[カムイ]|
フォ、フォレオさん…~
戦闘中になんてことを…▼~
:[フォレオ]|
ごめんなさい。~
僕のお姫様は可愛いなあって思っていたら、つい。▼~
それにちゃんと周りは確認しましたよ。~
危なくないかなって。▼~
:[カムイ]|
そ、そういう問題では…▼~
:[フォレオ]|
僕は男の子なんですから、~
たまには強引にいかせてください。▼~
照れてるカムイさん~
とっても素敵ですよ?▼~
もっともっと一緒にいたいですが…~
そろそろ戦いに行かなくてはなりません。▼~
さっき貰ったご褒美分、~
しっかり働きますよ。▼~
夫として…男として、~
あなたは僕が守る。▼~
:[カムイ]|
…………▼~
…頼もしいですね、~
今日のあなたは。▼~
いつもより素敵で、なんだか…~
惚れ直しちゃいました。▼~
:[フォレオ]|
嬉しいです。▼~
:[カムイ]|
…さあ、行きましょう。~
二人の時間をたくさん作るためにも、▼~
一刻も早く賊を~
やっつけないといけませんから。▼~
ねえフォレオさん。~
二人とも無事で終われたら…▼~
さっきフォレオさんがしてくださったこと…~
今度は私からしてもいいですか?▼~
:[フォレオ]|
!!▼~
…ふふっ、もちろんですよ。▼~
そんな素敵なご褒美が待っていたら、~
僕頑張っちゃいますよ…!▼~
カムイさん…~
僕は…本当にあなたが大好きです。▼~
これからも素敵なカムイさんを~
たくさん…▼~
たくさん、~
僕に見せてくださいね。▼~
#endregion
**ディーア [#qde7b030]
***会話1 [#y27f9406]
#region(マイユニット男性・俺)
:[カムイ]|
ふう…祭りの会場で戦うのは~
なかなか疲れるな。▼~
:[ディーア]|
カムイ様…▼~
:[カムイ]|
ああ、ジョーカー…~
じゃない、ディーアか。▼~
びっくりしたぞ。~
気配が似てたから…▼~
:[ディーア]|
えー…あの親父と似てるなんて~
ちょっとやだな…▼~
でもまあ、俺もそれだけ~
執事らしくなってきたってことか…▼~
:[カムイ]|
はは、そうかもしれないな。~
今日は子どもの成長を願う祭りだし、▼~
ディーアがこんなに立派になって、~
俺も嬉しい。▼~
それで、何か用か?▼~
:[ディーア]|
疲れたって聞こえたから…~
気になって来てみたんだ。▼~
戦闘は任せて、一息入れろよ…~
何か飲み物でも入れてきてやろうか…?▼~
あったかい珈琲とか…▼~
:[カムイ]|
えっ、でも戦闘中だぞ。~
珈琲なんてどうやって?▼~
:[ディーア]|
さあ…~
なんとかなるんじゃね…▼~
というか、主君のためなら~
何とかするのが執事じゃん…?▼~
:[カムイ]|
その気持ちはありがたいけど、~
仲間に無理はさせられない。▼~
だから気にしないでくれ。▼~
それに、ディーアも少し~
疲れてるんじゃないか?▼~
辛かったら下がって~
休んでいていいぞ。▼~
:[ディーア]|
いや…それはできない。▼~
俺はカムイ様の傍にいて…~
守らなきゃいけないから…▼~
:[カムイ]|
ありがとう。~
だがお前は大切な仲間の息子…▼~
いわばこのお祭りの主役だ。▼~
だから今日ぐらいは大人である俺たちに~
甘えていい。▼~
:[ディーア]|
でも…俺、子どもである前に執事だし…~
そういうわけには…▼~
:[カムイ]|
うーん…▼~
そうだ。お前が俺の執事だと~
そう言ってくれるなら、▼~
俺のお願いを聞いてくれないか?▼~
:[ディーア]|
なんだ?~
どんな無茶振りでも応えるぜ…▼~
:[カムイ]|
言ったね。~
じゃあ…▼~
「今日一日、~
俺にディーアのお世話をさせること」▼~
これが主君からの命令だ。▼~
:[ディーア]|
…は?~
カムイ様が? 俺の世話?▼~
…逆じゃね?▼~
:[カムイ]|
ああ。逆にするんだ。~
さっきも言ったが…▼~
お前はいわばこのお祭りの主役。~
だから今日だけは主君をお前にする!▼~
:[ディーア]|
ええー…▼~
:[カムイ]|
良かった…実は俺、~
こういうのやってみたかったんだ。▼~
ジョーカーは絶対に~
承諾してくれないからな。▼~
いつも俺がしてもらっていることを~
今度は誰かにしてやる…▼~
願いを叶えてくれて、嬉しいぞ。▼~
:[ディーア]|
勘弁してくれよ…~
俺、いいとは一言も…▼~
:[カムイ]|
お、敵だ。▼~
あれは俺が倒してくるから、~
戦闘は俺に任せてくつろいでおけ。▼~
それじゃあな、ディーア…~
じゃなかった、ご主人様!▼~
:[ディーア]|
あ…▼~
…………▼~
…やばいことになった。▼~
こんなの父さんに知られたら、~
半殺しにされる気がするんだけど…▼~
でもカムイ様…~
すげえ楽しそうだし…▼~
どうしたものかな…▼~
#endregion
***会話2 [#l5384e27]
#region(マイユニット男性・俺)
:[カムイ]|
ご主人様っ!▼~
:[ディーア]|
げっ、カムイ様…▼~
:[カムイ]|
大丈夫か、疲れてないか?~
汗を拭いてやるぞ。▼~
怪我は…~
うん、大丈夫そうだな。▼~
そうだ、あっちの屋台に~
おいしそうな飲み物があったんだ。▼~
喉渇いてたらこれを飲んでくれ。~
はい。▼~
:[ディーア]|
あ、ああ…~
ありがとう…▼~
ごくごく…▼~
:[カムイ]|
あと、お腹も空いているかもしれないから~
焼き菓子を調達してきた。▼~
ジョーカーやディーアみたいに~
手製の品じゃないが…▼~
絶対に美味いから、~
遠慮しないで食べてくれ。▼~
:[ディーア]|
…………▼~
:[カムイ]|
もちろん、食事中は邪魔が入らないよう~
がっちり守ってやるぞ!▼~
:[ディーア]|
なあ…~
カムイ様…▼~
:[カムイ]|
なんだ?▼~
:[ディーア]|
さっき…いつもやってもらってることを~
俺にやってあげたいって言ってたけど…▼~
カムイ様はいつも、~
こんなことしてもらってんの…?▼~
:[カムイ]|
えっと…さすがに全員が全員~
こうしてくれるわけじゃないが、▼~
ジョーカーはこんな感じかな。~
だから今日は、息子のお前にお返しだ。▼~
:[ディーア]|
父さん…~
いつもこんなことしてたのかよ…▼~
甲斐甲斐しいのを通り越して~
もはや鬱陶しいレベルだ…▼~
あの野郎ホントどうしようもねえな…▼~
…………▼~
:[カムイ]|
ディーア?▼~
:[ディーア]|
カムイ様…~
今は俺が主君なんだよな…?▼~
:[カムイ]|
ああ、もちろん!~
ディーアが俺のご主人様だ。▼~
:[ディーア]|
じゃあ…~
主君からの命令だ…▼~
「元に戻して欲しい」…▼~
:[カムイ]|
え?▼~
:[ディーア]|
ありがとな、カムイ様…~
色々やってくれて。▼~
でもなんか、逆に気を遣うから…~
元に戻してくれ…▼~
たぶん父さんに見つかったら~
かなり怒られると思うし…▼~
俺はやっぱり、お世話されるより~
する方が好きだから…▼~
:[カムイ]|
!!▼~
す、すまんご主人様!~
じゃなかったディーア!▼~
すぐに元に戻す。~
気を遣わせるとは思っていなくてその…▼~
本当にすまん。▼~
:[ディーア]|
いや…謝らないでくれ。~
カムイ様の気持ちは嬉しかった…▼~
それに、世話をされる側の~
気持ちを知ることもできたしな…▼~
ありがとう…~
楽しかったぜ…▼~
:[カムイ]|
そうか。~
それなら良かった。▼~
俺も楽しかった。~
主君を持つってあんな感じなんだな。▼~
じゃあ普段どおりに戻って…~
改めてお願いをしてもいいか?▼~
:[ディーア]|
なんだ…?▼~
:[カムイ]|
持ってきた焼き菓子、~
あとで半分こしないか?▼~
せっかくあるんだから…~
今日の記念に一緒に食べたいと思う。▼~
:[ディーア]|
ふふっ…~
ああ…任せてくれ…▼~
その時は焼き菓子によく合う~
珈琲を入れてやる…▼~
:[カムイ]|
ありがとう、ディーア。~
楽しみにしてるぞ。▼~
#endregion
***夫婦会話1[#k58cecf2]
#region(マイユニット女性・私)
:[カムイ]|
ふう…お祭りの会場で戦うのは~
なかなか疲れますね。▼~
:[ディーア]|
カムイ…▼~
:[カムイ]|
ああ、ジョーカーさん…~
じゃなくて、ディーアさんでしたか。▼~
びっくりしました。~
気配が似ていましたから…▼~
:[ディーア]|
えー…夫のことを間違えるなよ…~
しかも、よりによって父さんと…▼~
でもまあ、俺もそれだけ~
執事らしくなったってことか…▼~
:[カムイ]|
そうかもしれませんね。~
今日は子どもの成長を願うお祭りですし、▼~
ディーアさんがこんなに立派になって、~
一緒に戦えて嬉しいですよ。▼~
ディーアさんがここにいなければ、~
こうして結婚もできませんでしたから…▼~
:[ディーア]|
カムイ…▼~
:[カムイ]|
あ…恥ずかしい事言ってすみません。~
それで、私に何か用でしょうか?▼~
:[ディーア]|
疲れたって聞こえたから…~
気になって来てみたんだ。▼~
戦闘は任せて。一息入れろよ…~
何か飲み物でも入れてきてやろうか…?▼~
あったかい珈琲とか…▼~
:[カムイ]|
えっ、でも戦闘中ですよ。~
珈琲なんてどうやって?▼~
:[ディーア]|
さあ…~
なんとかなるんじゃね…▼~
というか、妻のためなら~
何とかするのが夫じゃん…?▼~
:[カムイ]|
その気持ちはありがたいですが、~
あなたに無理はさせらせません。▼~
それに、ディーアさんも少し~
疲れているんじゃないですか?▼~
辛かったら下がって~
休んでいてもいいんですよ。▼~
:[ディーア]|
いや…それはできない。▼~
俺はカムイの傍にいて…~
守ってやりたいから…▼~
:[カムイ]|
ありがとうございます。~
でも私だってあなたを守りたい…▼~
夫であるディーアさんだけに~
負担をかけるのは嫌なんです。▼~
なんなら、私の後ろに引っ込んで、~
お茶でも飲んでいて欲しいぐらいです。▼~
:[ディーア]|
でも…俺、一応男なんだし…~
お前の後ろに引っ込むわけには…▼~
:[カムイ]|
うーん…▼~
そうだ。じゃあ男として、夫として…~
私のお願いを聞いてくれませんか?▼~
:[ディーア]|
なんだ? 可愛いお嬢サマのお願いなら~
どんな無茶振りでも応えるぜ…▼~
:[カムイ]|
言いましたね。~
では…▼~
「今日一日、~
私にディーアさんのお世話をさせること」▼~
これが私からのお願いです。▼~
:[ディーア]|
…は?~
カムイが? 俺の世話?▼~
…いつも十分してもらってるけど?▼~
:[カムイ]|
はい。でも今日は、~
もっともっとお世話したいんです。▼~
今日は私がディーアさんのお世話を~
ぜーんぶやっちゃうんですよ!▼~
言うなれば一日メイドですね!▼~
:[ディーア]|
ええー…▼~
:[カムイ]|
良かった…実は私、~
こういうのやってみたかったんです。▼~
願いを叶えてくれて、嬉しいですよ。▼~
:[ディーア]|
勘弁してくれよ…~
俺、いいとは一言も…▼~
:[カムイ]|
あ、敵ですね。▼~
では、あれは私が倒してきますから、~
戦闘は私に任せてくつろいでください。▼~
では失礼しますね、ディーアさん…~
じゃなかった、ご主人様!▼~
:[ディーア]|
あ…▼~
…………▼~
…やばいことになった。▼~
夫婦とはいえ、こんなの父さんに知られたら~
半殺しにされる気がするんだけど…▼~
でもカムイ…~
すげえ楽しそうだし…▼~
どうしたものかな…▼~
#endregion
***夫婦会話2 [#lf8b2906]
#region(マイユニット女性・私)
:[カムイ]|
ご主人様ーっ!▼~
:[ディーア]|
げっ、カムイ…▼~
:[カムイ]|
大丈夫ですか、疲れてませんか?~
汗を拭いて差し上げます。▼~
怪我は…~
うん、大丈夫そうですね。▼~
そうだ、あっちの屋台に~
おいしそうな飲み物があったんです。▼~
喉が渇いてたらこれを飲んでください。~
はいっ。▼~
:[ディーア]|
あ、ああ…~
ありがとう…▼~
ごくごく…▼~
:[カムイ]|
あと、お腹も空いているかもしれないので~
焼き菓子を調達してきました。▼~
ディーアさんみたいに~
手作りのものではありませんが…▼~
絶対に美味しいので、~
遠慮しないで食べてください。▼~
:[ディーア]|
…………▼~
:[カムイ]|
もちろん、食事中は邪魔が入らないよう~
がっちり守ってみせますよ!▼~
:[ディーア]|
なあ…~
カムイ…▼~
:[カムイ]|
なんですか?▼~
:[ディーア]|
今はカムイがメイドで、~
俺が主君なんだよな…?▼~
:[カムイ]|
はい、もちろん!~
ディーアさんが私のご主人様です。▼~
:[ディーア]|
じゃあ…~
主君からの命令だ…▼~
「夫婦に戻って欲しい」…▼~
:[カムイ]|
え?▼~
:[ディーア]|
ありがとな、カムイ…~
色々やってくれて。▼~
でもなんか、距離を感じるから…~
元に戻してほしいんだ…▼~
カムイはさ…~
結婚する前に言ってくれたよな…▼~
「自分だけが世話をされるのは嫌だ」~
って…▼~
…俺も同じ気持ちだ。▼~
例え一日だけの戯れでも…~
俺だけ何もしないのは嫌だ。▼~
だから、主従とかじゃなくて…俺は、~
いつもどおりの…夫婦がいい…▼~
:[カムイ]|
! すみませんディーアさん!~
すぐに元に戻します。▼~
そんな風に思わせてしまったなんてその…~
本当にごめんなさい。▼~
:[ディーア]|
いや…謝らないでくれ。~
カムイの気持ちは嬉しかった…▼~
それに、世話をされる側の~
気持ちを知ることもできたしな…▼~
ありがとう…~
楽しかったぜ…▼~
:[カムイ]|
そうですか。~
優しいですね、ディーアさんは。▼~
私も楽しかったですよ。~
主君を持つってあんな感じなんですね。▼~
では普段どおりに戻って…~
妻としてお願いをしてもいいですか?▼~
:[ディーア]|
なんだ…?▼~
:[カムイ]|
ずっと一緒にいてくださいね。~
ディーアさん。▼~
どうか私を守って、~
死んだりなんかしないでください。▼~
:[ディーア]|
カムイ…?▼~
:[カムイ]|
私、ちょっぴり不安なんです。~
ディーアさんは私に尽くしてくれるから、▼~
いつか私が危なくなったら…~
きっと盾になることを厭わない。▼~
でも覚えておいて欲しいんです。~
あなたが死んだら、一番悲しいのは私…▼~
あなたは執事である前に私の夫です。~
それを忘れないでいてください。▼~
:[ディーア]|
…………▼~
そっか。俺もいつの間にか、~
カムイを不安にさせてたんだな…▼~
悪かったよ…世話はほどほどにして、~
自分の身の安全を第一に考える…▼~
俺はお前を置いて死んだりしないって~
約束するよ…▼~
:[カムイ]|
ありがとうございます…!▼~
:[ディーア]|
んじゃこれは、~
誓いのキスってことで…▼~
:[カムイ]|
え?▼~
…っ!!▼~
:[ディーア]|
…………▼~
ふふ、お前の唇、あったかいのな…▼~
:[カムイ]|
い、今のって…~
あの……▼~
:[ディーア]|
どした? カムイ…▼~
:[カムイ]|
どした、じゃないですよ…~
なんのつもりですか!?▼~
い、今は戦闘中ですよ!?~
:[ディーア]|
戦闘中に主従ゴッコしてた奴が~
よく言うぜ…▼~
晴れて夫婦に戻ったわけだし…~
誓いのキスぐらい、いいじゃん…~
:[カムイ]|
うう…仕方ありませんね。▼~
今回は私も悪かったですし、~
ここは大目に見てあげます…▼~
:[ディーア]|
ありがとな…▼~
:[カムイ]|
但し、これ以上はもうダメですよ。~
続きは戦闘が終わってからです。▼~
…二人とも無事で終われたら、~
ちゃんと誓いのキスをしましょう。▼~
:[ディーア]|
!!▼~
:[カムイ]|
あ、照れてるんですか?~
照れてますねディーアさん!▼~
:[ディーア]|
そりゃあ照れるだろ…~
仕方ないじゃん…▼~
ていうか、お前だって顔真っ赤だし…▼~
あー…やばい…~
この戦い、余計に負けられなくなった…▼~
人生で初めてやる気というものが~
体中からみなぎってきたぜ…▼~
張り切って戦ってくるから、~
さっきの約束、覚えてろよな…▼~
:[カムイ]|
…はい。絶対に忘れません。▼~
大好きですよ。~
私だけのディーアさん。▼~
:[ディーア]|
ん。俺も大好き…▼~
俺だけのお嬢サマ…~
これからもずっと、▼~
…愛してるぜ。▼~
#endregion
**オフェリア [#g12a0520]
***会話1 [#g4267512]
#region(マイユニット女性・私)
:[オフェリア]|
ねえ、カムイさんっ!~
あれは何かしら?▼~
:[カムイ]|
あの魚の飾り物ですか?▼~
:[オフェリア]|
ええ。~
天空を遊ぶ銀鱗…とても流麗だわ。▼~
それから賊の親玉のいる場所にある~
桃白緑の菱形も気になるわね。▼~
:[カムイ]|
そうですね…~
私も見たことがないものばかりです。▼~
今日は子どもの成長を願うお祭りですから、~
それにちなんだ装飾なんじゃないでしょうか。▼~
:[オフェリア]|
あら、本当にそうかしら?▼~
:[カムイ]|
えっ?▼~
:[オフェリア]|
祭りの装飾とは人目を忍ぶ仮の姿…▼~
きっとあの銀鱗や菱形には~
何か深い深い意味があるに違いないわ。▼~
:[カムイ]|
そ、そうですか…~
例えば?▼~
:[オフェリア]|
そうね…あの躍動する銀鱗はおそらく~
伝説の聖魚なのよ。▼~
星すら壊滅させるほどの強き力を持つ代わりに~
自由と住処を奪われて…▼~
あんな風に天空に縛られているの。~
解放の刻を待ちながらね。▼~
ついでに、~
一緒にまとめられているのは好敵手よ。▼~
解放されると同時に、~
互いに争い合う運命なの。▼~
:[カムイ]|
ではあの菱形は?▼~
:[オフェリア]|
あれは聖域よ!!~
神の護りし<ホーリー・エンプレスメント>!▼~
桃色は星屑を浴びたバラを示し、~
白色は高潔な穢れなき月光を示し、▼~
緑色は…~
えーと緑色は…▼~
そう!~
私たちのいる大地を示すの!▼~
気高くて崇高な聖域を示す境界よ。~
だから奴らはそこに陣取っているのよ。▼~
:[カムイ]|
へえ…すごいですね、オフェリアさん。~
装飾にそんな意味を見出すなんて。▼~
:[オフェリア]|
ふふっ、それほどでもないわ。~
選ばれし者として当然の理だもの。▼~
でも…~
ほんとの意味も気になっちゃうな。▼~
もしかしたらもっとすごい何かが~
隠されているかも!▼~
:[カムイ]|
ではここの民たちに聞くのはどうですか?~
みんな避難してしまいましたが…▼~
何人かは遠巻きに見ていらっしゃいます。~
恐らく屋台が心配なのでしょうね。▼~
声をかけるついでに避難を~
呼びかけてきてくれませんか。▼~
:[オフェリア]|
わかったわ!~
じゃあさっそく行ってくる!▼~
アドバイスどうもありがとう。~
カムイさん!▼~
#endregion
***会話2 [#a7bf4ac3]
#region(マイユニット女性・私)
:[カムイ]|
どうでしたか? オフェリアさん。~
装飾の意味はわかりましたか?▼~
:[オフェリア]|
うん…▼~
:[カムイ]|
浮かない顔ですね。~
誰も意味を知らなかったとか?▼~
:[オフェリア]|
いいえ、違うの。~
聞いたら嬉しそうに教えてくれたわ。▼~
そしたらね、~
カムイさんの言うとおりだった。▼~
どっちも子どもの成長を願って飾る、~
大切な装飾なんだって。▼~
それで、一纏めにされてるお魚たちは~
好敵手じゃなくて…家族なんだって。▼~
:[カムイ]|
そうだったんですね。▼~
:[オフェリア]|
ごめんなさい…カムイさん。~
さっきは私の遊びに付き合わせて。▼~
私、恥ずかしくなっちゃった。▼~
そんな大事なものに~
勝手に妙な意味をつけて遊んだりして。▼~
あれは伝説の魚とか、~
すごい聖域じゃなくても…▼~
最初から大事な意味を持った、~
素敵な装飾だったのに。▼~
:[カムイ]|
落ち込まないでください、オフェリアさん。~
気づけたのなら大丈夫です。▼~
それに自分から意味を知ろうとしたのも~
偉かったと思います。▼~
私なんてオフェリアさんに言われるまで~
見ようともしていませんでしたからね。▼~
…そちらの方が恥ずかしいことです。▼~
:[オフェリア]|
そんな…今は戦闘中だし~
仕方ないよ。▼~
ありがとう、カムイさん。~
私のことをフォローしてくれて。▼~
流石は父さんと肩を並べる戦士だわ。▼~
:[カムイ]|
どういたしまして。▼~
ではこの桃の花を、~
オフェリアさんに差し上げます。▼~
:[オフェリア]|
わあ…綺麗!~
ありがとう!▼~
でも、いきなりどうして?▼~
:[カムイ]|
私もオフェリアさんに倣って、~
屋台の店主に話を聞いたんです。▼~
そうしたら、女の子の成長を祝う時は~
桃の花を飾るのが決まりなんですって。▼~
最初に見た時は、~
まだ本当に小さかったのに…▼~
よくここまで成長されましたね。~
おめでとうございます、オフェリアさん。▼~
:[オフェリア]|
えへへ…~
そんな風に言われると嬉しいわ。▼~
この天女の加護を受けし伝説の桃花…~
じゃなかった。▼~
普通のかわいい桃の花も、~
大切にするね。▼~
:[カムイ]|
よし…では戦闘に戻りましょう。~
民たちはこのお祭りを大切に思っています。▼~
それを壊させるようなことは~
絶対にできませんからね。▼~
力を貸してくれますね?~
オフェリアさん。▼~
:[オフェリア]|
もちろんよ!~
大切な装飾たちを守るためにも…▼~
カムイさんに~
私のさらなる成長を見せるためにも、▼~
この宵闇の乙女オフェリア、~
頑張って戦うわ!▼~
#endregion
***夫婦会話1 [#hf928047]
#region(マイユニット男性・私)
:[オフェリア]|
ねえ、カムイさんっ!~
お祭りに一緒に来られて嬉しいね。▼~
素敵なものもいっぱいあるし…~
あれは何かしら?▼~
:[カムイ]|
あの魚の飾り物ですか?▼~
:[オフェリア]|
ええ。~
天空を遊ぶ銀鱗…とても流麗だわ。▼~
それから賊の親玉のいる場所にある~
桃白緑の菱形も気になるわね。▼~
:[カムイ]|
そうですね…~
私も見たことがないものばかりです。▼~
今日は子どもの成長を願うお祭りですから、~
それにちなんだ装飾ではないでしょうか?▼~
:[オフェリア]|
あら、本当にそうかしら?▼~
星の契りを交わせし~
崇高なる選ばれし者…▼~
私の伴侶の意見とは、~
到底思えないわね。▼~
:[カムイ]|
えっ?▼~
:[オフェリア]|
祭りの装飾とは人目を忍ぶ仮の姿…▼~
きっとあの銀鱗や菱形には~
何か深い深い意味があるに違いないわ。▼~
:[カムイ]|
そ、そうでしょうか…~
例えば?▼~
:[オフェリア]|
そうね…あの躍動する銀鱗はおそらく~
伝説の聖魚なのよ。▼~
星すら潰滅させるほどの強き力を持つ代わりに~
自由と住処を奪われて…▼~
あんな風に天空に縛られているの。~
解放の刻を待ちながらね。▼~
ついでに、一緒にまとめられてるのは~
私たちのような夫婦…▼~
…と見せかけて、実は好敵手よ。▼~
解放されると同時に、~
互いに争い合う運命なの。▼~
:[カムイ]|
では、あの菱形は?▼~
:[オフェリア]|
あれは聖域よ!!~
神の護りし<ホーリー・エンプレスメント>!▼~
桃色は星屑を浴びたバラを示し、~
白色は高潔な穢れなき月光を示し、▼~
緑色は…~
えーと緑色は…▼~
そう!~
私たちのいる大地を示すの!▼~
気高くて崇高な聖域を示す境界よ。~
だから奴らはそこに陣取っているのよ。▼~
:[カムイ]|
へえ…すごいですね、オフェリアさん。~
装飾にそんな意味を見出すなんて。▼~
さすがは私の妻…~
いえ、選ばれし星の乙女です。▼~
:[オフェリア]|
ふふっ、それほどでもないわ。~
選ばれし者として当然の理だもの。▼~
でも…~
ほんとの意味も気になっちゃうな。▼~
もしかしたらもっとすごい何かが~
隠されているかも!▼~
:[カムイ]|
では、ここの民たちに聞いてみては?~
みなさん避難されてしまいましたが…▼~
何人かは遠巻きに見ていらっしゃいます。~
おそらく屋台が心配なんでしょうね。▼~
声をかけるついでに避難を~
呼びかけてきてくれませんか。▼~
:[オフェリア]|
わかったわ!~
じゃあさっそく行ってくる!▼~
アドバイスどうもありがとう。~
カムイさん!▼~
今日も大好きだよっ!▼~
#endregion
***夫婦会話2 [#p4ad553d]
#region(マイユニット男性・私)
:[カムイ]|
どうでしたか? オフェリアさん。~
装飾の意味はわかりましたか?▼~
:[オフェリア]|
うん…▼~
:[カムイ]|
浮かない顔ですね。~
誰も意味を知らなかったんですか?▼~
:[オフェリア]|
いいえ、違うの。~
聞いたら嬉しそうに教えてくれたわ。▼~
そしたらね、~
カムイさんの言うとおりだった。▼~
どっちも子どもの成長を願って飾る、~
大切な装飾なんだって。▼~
それで、一纏めにされてるお魚たちは~
好敵手じゃなくて…家族なんだって。▼~
一番上と二番目のお魚は、~
私たちとおんなじ、夫婦なの。▼~
:[カムイ]|
そうだったんですか…▼~
:[オフェリア]|
ごめんなさい…カムイさん。~
さっきは私の遊びに付き合わせて。▼~
私、恥ずかしくなっちゃった。▼~
そんな大事なものに~
勝手に妙な意味をつけて遊んだりして。▼~
あれは伝説の魚とか、~
すごい聖域じゃなくても…▼~
最初から大事な意味を持った、~
素敵な装飾だったのに。▼~
:[カムイ]|
落ち込まないでください、オフェリアさん。~
気づけたのなら大丈夫ですよ。▼~
自分から意味を知ろうとしたことも、~
偉かったと思います。▼~
私なんてオフェリアさんに言われるまで~
見ようともしていませんでしたからね。▼~
そちらの方が恥ずかしいことですよ。▼~
:[オフェリア]|
そんな…今は戦闘中だし~
仕方ないよ。▼~
ありがとう、カムイさん。~
私のことをフォローしてくれて。▼~
流石は私の選んだ運命の人ね。▼~
:[カムイ]|
どういたしまして。▼~
ではこの桃の花を、~
オフェリアさんに差し上げます。▼~
:[オフェリア]|
わあ…綺麗!~
ありがとう!▼~
でも、いきなりどうして?▼~
:[カムイ]|
私もオフェリアさんに倣って、~
屋台の店主に話を聞いたんです。▼~
そうしたら、女の子の成長を祝う時は~
桃の花を飾るのが決まりなのだと。▼~
最初に見た時は、~
まだ本当に小さかったのに…▼~
よくここまで成長しましたね。~
おめでとうございます、オフェリアさん。▼~
こんな素敵な女性になって、~
それから、私と結婚してくれて…▼~
…ありがとうございます。▼~
:[オフェリア]|
…いいえ。~
私こそ、ありがとう。▼~
あなたが私を選んでくれたことは~
人生でいちばんの幸せだよ。▼~
私、ここに来られてよかった。▼~
大人になって…~
あなたのお嫁さんになれてよかった。▼~
:[カムイ]|
オフェリアさん…▼~
ははは…~
こういうの…照れますね。▼~
そうやって花束を持っていたらオフェリアさん、~
まるで花嫁さんみたいで…▼~
:[オフェリア]|
えへへ…そうかな?~
いつかちゃんと結婚式もしようね。▼~
それまで、この天女の加護を受けし~
伝説の桃花…じゃなかった、▼~
普通のかわいい桃の花も、~
大切にするよ。▼~
:[カムイ]|
ありがとうございます。▼~
でも…結婚式ですか。▼~
私はずっと外の世界を知りませんでしたし、~
今は戦争中ですから、▼~
正式な結婚式というものを~
見た事がないのですが…▼~
このお祭りのように、~
華やかな感じでやればいいのでしょうか?▼~
:[オフェリア]|
そうね。~
本で読んだけど…▼~
結婚式にもたくさん、~
意味のある装飾やしきたりがあるそうよ。▼~
例えば、暗夜の花嫁はどこかに~
黒天馬の翼をつけておくと幸せになれるとか、▼~
式場に白銀の槍を飾っておくと~
邪なるものを寄せ付けないとか、▼~
鉱石を指輪の裏に嵌め込むと~
絆がより強固になるとかね。▼~
:[カムイ]|
へえ…さすがはオフェリアさん。~
物知りですね。▼~
:[オフェリア]|
そりゃそうだよ。~
カムイさんと結婚してから、▼~
結婚式のことは~
いーっぱい調べて…▼~
…あっ。▼~
:[カムイ]|
そうなんですか?▼~
:[オフェリア]|
うう…ごめんなさい。▼~
戦争中だし、あまり浮かれるのは~
いけないって思ってたんだよ?▼~
でもやっぱり…~
乙女としては、憧れちゃって。▼~
:[カムイ]|
いえ、謝ることではありません。~
憧れるのは当然ですよ。▼~
本当ならあの石で~
指輪を作ったあとすぐ、▼~
結婚式が出来れば良かったのですが…~
待たせてすみません、オフェリアさん。▼~
お詫びに今日はオフェリアさんの~
わがままを何でも聞きますよ。▼~
:[オフェリア]|
わがままを…何でも?~
ほんとに?▼~
:[カムイ]|
はい。▼~
:[オフェリア]|
じゃ、じゃあ、ちょっとかがんで!▼~
:[カムイ]|
え?~
こ、こうですか?▼~
:[オフェリア]|
ええ。~
そのままじっとしててね…▼~
そう、そのまま…▼~
:[カムイ]|
…っ!!▼~
:[オフェリア]|
…………▼~
:[カムイ]|
あの、オフェリアさん、今のは…▼~
:[オフェリア]|
好きよ、カムイさん…▼~
今のはその…婚姻の儀に倣った~
愛の刻印を刻みし輝ける盟約…▼~
つまり、誓いのキスだよ!▼~
:[カムイ]|
……誓いの……▼~
:[オフェリア]|
い、嫌だった!?▼~
:[カムイ]|
嫌なわけありません!▼~
その…すごく…嬉しかったです。~
愛する妻がそんなことをしてくれて。▼~
:[オフェリア]|
な、なんだか照れちゃうわ。▼~
でも本当の本物の誓いのキスは…~
カムイさんからしてね?▼~
:[カムイ]|
はい…もちろんです。~
その日が来るのを、楽しみにしています。▼~
綺麗なドレスを着て、~
隣で笑うあなたを見るためにも…▼~
戦いなんて早く終わらせないと~
いけませんね。▼~
:[オフェリア]|
ええ、そうね!~
そうと決まれば戦いに戻りましょ!▼~
見ていなさい賊ども!~
あなたたちにはこの、星の加護を受けし夫婦…▼~
カムイとオフェリアが相手よ!▼~
:[カムイ]|
行きましょうオフェリアさん!▼~
私たちの燦然たる愛の力の前には…~
どんな傀儡も敵いはしません!▼~
#endregion
**エポニーヌ [#c46ea5ff]
***会話1 [#la372013]
#region(マイユニット女性・私)
:[エポニーヌ]|
ふぅん…なるほどね。~
どれも中々のモノだわ。▼~
賊はこれを狙って来たと見て~
間違いないかもね…▼~
:[カムイ]|
エポニーヌさん。▼~
:[エポニーヌ]|
わわっ!▼~
ちょっと、急に声かけないでよ!~
びっくりしたじゃない!▼~
:[カムイ]|
あ…~
すみません。▼~
あんまり真剣に会場を見ていらっしゃるので、~
気になってしまって。▼~
何か気になるところでもあるんですか?▼~
:[エポニーヌ]|
気になるトコロ?~
あるわよ。▼~
この祭り会場の装飾とか…~
あとは、お神輿ね。▼~
:[カムイ]|
装飾と、お神輿…?▼~
:[エポニーヌ]|
そうよ。カムイさんなら~
王族だからわかるはずよ。▼~
ここの装飾…どこもかしこも、~
ホンモノの金が使われてるの。▼~
:[カムイ]|
!! まさか、賊たちは~
それが欲しくて?▼~
:[エポニーヌ]|
だと思うわ。▼~
賊たちの狙いはたぶんこの、~
祭りの道具に使われてる金の装飾よ。▼~
普段は倉かナニかに~
保管してあるんでしょうけど…▼~
祭りになると無防備に外に出るから、~
賊たちはソレを狙ったのね。▼~
:[カムイ]|
なるほど…祭りの開催中なら~
民たちも警戒心が薄れますからね。▼~
:[エポニーヌ]|
ま、あたしは同じモノを盗めって言われたら、~
人気のない夜を狙うけど。▼~
白昼堂々押し入るのはよっぽどの策士か~
アタマの足りないバカのどっちかよ。▼~
…というわけでカムイさん。~
今からでも構わないから、▼~
装飾を持ち去られないよう~
兵を配置してちょうだい。▼~
境内の左右に壊れたお神輿があったから~
ソコを重点的にね。▼~
:[カムイ]|
わかりました。~
助言ありがとうございます、エポニーヌさん。▼~
:[エポニーヌ]|
当然よ、こんなの。~
義賊は伊達じゃないわ。▼~
あっ、でも父さんには言わないでね!~
後で絶対ネチネチ言われるに決まってるもの。▼~
:[カムイ]|
ふふ…~
はい、ゼロさんには言わないと約束します。▼~
:[エポニーヌ]|
ありがとう。~
それなら安心だわ。▼~
じゃ、あたしは戦いに戻るわね。▼~
(エポニーヌ去る)~
:[カムイ]|
すごいですね、エポニーヌさんは。▼~
私もあんな風に冷静になれたら、~
もっとみんなの役に立てるのに…▼~
…そうだ。~
いいことを思いつきました。▼~
#endregion
***会話2 [#ad39bd8b]
#region(マイユニット女性・私)
:[エポニーヌ]|
あら…~
あれとあれはイイわね…▼~
:[カムイ]|
何と何がいいんですか?▼~
:[エポニーヌ]|
おわっ!?▼~
ちょ、ちょっとカムイさん!~
急に声をかけないでってば!▼~
:[カムイ]|
すみません…~
また何か真剣に見てらっしゃるので、▼~
気になってしまって。~
今度のも賊が狙いそうなものですか?▼~
:[エポニーヌ]|
違うわ。~
今度のは大したモノじゃないわよ。▼~
カムイさんは戦闘に戻ってちょうだい。▼~
:[カムイ]|
いえ、そうはいきません。~
私はエポニーヌさんを見習うと決めたんです。▼~
:[エポニーヌ]|
へっ!?~
あ、あたしを!?▼~
:[カムイ]|
はい。先ほどの観察眼、~
お見事でした。▼~
私は世間知らずなところがありますので…~
ああいったことには気づけなくて、▼~
だからエポニーヌさんを見習って、~
あなたの行動を真似ようと思ったんです。▼~
:[エポニーヌ]|
な、なんなの…?~
でもあたし…▼~
:[カムイ]|
お願いです、エポニーヌさん!~
この通り!▼~
:[エポニーヌ]|
…………▼~
うう、わかったわよ。~
好きにすればイイわ。▼~
:[カムイ]|
ありがとうございます。~
では早速、何を見ていたか教えてくれますか?▼~
:[エポニーヌ]|
いい?~
ほんとに大したモノじゃないわよ。▼~
あたしが今見てたのは…奥の屋台。~
あの店主と、あのお客。▼~
:[カムイ]|
わかりました。怪しい奴らなんですね。~
賊の仲間とか。▼~
:[エポニーヌ]|
あ…ううん。~
並んで立ってるだけよ。▼~
:[カムイ]|
え?▼~
:[エポニーヌ]|
並んで立ってるだけなの。~
でも、それだけでじゅうぶん…▼~
二人の間には言葉を介さなくても~
熱いモノが通じ合っているに違いないのよ。▼~
うふふ、うふふふふ…▼~
:[カムイ]|
エ、エポニーヌさん?▼~
:[エポニーヌ]|
聞きたい?~
もっと聞きたい??▼~
いいわ、わかったわ。~
カムイさんたら、▼~
あたしを見習いたいなんてコト~
わざわざ言ってくるぐらいだもの…▼~
こういうコトに興味があるのよね!?~
お祭り限定の楽しい空想に!!▼~
イイわ。あたしが教えてあげる。~
金よりも素晴らしく煌く世界を…!▼~
:[カムイ]|
あ…いえその、~
私が知りたかったのはそういうのじゃなくて…▼~
:[エポニーヌ]|
あっ見て見て店主が動いたわ!~
あの角度は賊から客を庇う位置ね!▼~
店主は彼が客だから庇ったんじゃないの。~
一人の男性として特別だから庇ったのよ!▼~
ホラその証拠に客の男の目線!~
アレはもう完全に店主を心配シて…▼~
:[カムイ]|
ちょ、ちょっと待ってください!~
なんか違います! 違う気がします!▼~
私が学びたかったのはそういう空想ではなく~
もっと論理的な観察眼なんです!▼~
さっきのエポニーヌさんは~
どこにいってしまったんですか!!▼~
:[エポニーヌ]|
うふふふふ…~
イイ眺めだわ…▼~
:[カムイ]|
ダメです…もう何も聞いていません。~
こうなったら…▼~
ゼロさーーーーーーーん!!▼~
さっきみたいなエポニーヌさんに~
戻ってもらうには、▼~
いったいどうしたらいいんですかーー!?▼~
(カムイ去る)~
:[エポニーヌ]|
ええええ!?~
ちょっとカムイさん!?▼~
父さんには言わないって約束でしょ!?~
あたしは正気よ、カムイさーーんっ!▼~
…あっ。~
いま、店主と客の目が合った。▼~
ふふふっ。▼~
#endregion
***夫婦会話1[#z3d502a1]
#region(マイユニット男性・私)
:[エポニーヌ]|
ふぅん…なるほどね。~
どれも中々のモノだわ。▼~
賊はこれを狙って来たと見て~
間違いないかもね…▼~
:[カムイ]|
エポニーヌさん。▼~
:[エポニーヌ]|
わわっ!~
カムイ!?▼~
ちょっと、急に声かけないでよ!~
びっくりしたじゃない!▼~
:[カムイ]|
あ…~
すみません。▼~
あんまり真剣に会場を見ているので~
気になってしまって。▼~
何か気になるところでもあるんですか?▼~
:[エポニーヌ]|
気になるトコロ?~
あるわよ。▼~
この祭り会場の装飾とか…~
あとは、お神輿ね。▼~
:[カムイ]|
装飾と、お神輿…?▼~
:[エポニーヌ]|
そうよ。カムイなら~
王族だからわかるはずだけど、▼~
ここの装飾…どこもかしこも、~
ホンモノの金が使われてるの。▼~
:[カムイ]|
!! まさか、賊たちは~
それが欲しくて?▼~
:[エポニーヌ]|
だと思うわ。▼~
賊たちの狙いはたぶんこの、~
祭りの道具に使われてる金の装飾よ。▼~
普段は倉かナニかに~
保管してあるんでしょうけど…▼~
祭りになると無防備に外に出るから、~
賊たちはソレを狙ったのね。▼~
:[カムイ]|
なるほど…お祭りの開催中なら~
民たちも警戒心が薄れますからね。▼~
:[エポニーヌ]|
ま、あたしは同じモノを盗めって言われたら、~
人気のない夜を狙うけど。▼~
白昼堂々押し入るのはよっぽどの策士か~
アタマの足りないバカのどっちかよ。▼~
…というわけでカムイ。~
今からでも構わないから、▼~
装飾を持ち去られないよう~
兵を配置してちょうだい。▼~
境内の左右に壊れたお神輿があったから~
ソコを重点的にね。▼~
:[カムイ]|
わかりました。~
助言ありがとうございます、エポニーヌさん。▼~
さすがは私の見込んだパートナーです。~
惚れ直しました。▼~
:[エポニーヌ]|
当然よ、こんなの。~
義賊は伊達じゃないわ。▼~
あっ、でも父さんには言わないでね!~
後で絶対ネチネチ言われるに決まってるもの。▼~
カムイも、自分の妻が~
嫌味言われてるの見るの嫌でしょ?▼~
ほんと父さんは隙あらばあたしに~
ちょっかいかけてくるんだから。▼~
ま、カムイとの結婚を、~
割とあっさり認めてくれた点は感謝してるけど…▼~
:[カムイ]|
あはは…そうでしたね。~
はい、ゼロさんには言わないと約束します。▼~
:[エポニーヌ]|
ありがとう。~
それなら安心だわ。▼~
じゃ、あたしは戦いに戻るわね。~
カムイも、気をつけて。▼~
(エポニーヌ去る)~
:[カムイ]|
すごいですね、エポニーヌさんは。▼~
私もあんな風に冷静になれたら、~
夫婦揃って皆の役に立てるんですが…▼~
…そうだ。~
いいことを思いつきました!▼~
#endregion
***夫婦会話2[#l245d17c]
#region(マイユニット男性・私)
:[エポニーヌ]|
あら…~
あれとあれはイイわね…▼~
:[カムイ]|
何と何がイイんですか?▼~
:[エポニーヌ]|
おわっ!?▼~
ちょ、ちょっとカムイ!~
急に声をかけないでってば!▼~
:[カムイ]|
すみません…また何か真剣に見ているので、~
気になってしまいまして。▼~
今度のも賊が狙いそうなものですか?▼~
:[エポニーヌ]|
違うわ。~
今度のは大したモノじゃないわよ。▼~
カムイは戦闘に戻ってちょうだい。▼~
:[カムイ]|
いえ、そうはいきません。~
私はエポニーヌさんを見習うと決めたんです。▼~
:[エポニーヌ]|
へっ!?~
あ、あたしを!?▼~
:[カムイ]|
はい。さっきの観察眼、~
お見事でした。▼~
私は世間知らずなところがあるので…~
ああいったことには気づけなくて。▼~
だからあなたを見習って、~
行動を真似ようと思ったんですよ。▼~
:[エポニーヌ]|
…………▼~
はあ、なるほどね。~
旦那サマがそう言ってくれるんなら…▼~
好きにすればイイわ。▼~
:[カムイ]|
ありがとうございます。~
では早速、何を見てたか教えてくれますか?▼~
:[エポニーヌ]|
いい?~
ほんとに大したモノじゃないわよ。▼~
あたしが今見てたのは…奥の屋台。~
あの店主と、あのお客。▼~
:[カムイ]|
わかりました。怪しい奴らなんですね。~
賊の仲間とか。▼~
:[エポニーヌ]|
あ…ううん。~
並んで立ってるだけよ。▼~
:[カムイ]|
え?▼~
:[エポニーヌ]|
並んで立ってるだけなの。~
でも、それだけでじゅうぶん…▼~
二人の間には言葉を介さなくても~
熱いモノが通じ合っているに違いないのよ。▼~
うふふ、うふふふふ…▼~
:[カムイ]|
エ、エポニーヌさん?▼~
:[エポニーヌ]|
あっ見て見て店主が動いたわ!~
あの角度は賊から客を庇う位置ね!▼~
店主は彼が客だから庇ったんじゃないの。~
一人の男性として特別だから庇ったのよ!▼~
ホラその証拠に客の男の目線!~
アレはもう完全に店主を心配シて…▼~
:[カムイ]|
ちょ、ちょっと待ってください!~
何か違う気がします!▼~
私が学びたかったのはそういうのではなくて~
もっと論理的な観察眼なんです!▼~
:[エポニーヌ]|
うふふふふ…~
イイ眺めだわ…▼~
:[カムイ]|
ダメです…もう何も聞いていません。▼~
それになんだか…~
面白くありませんね。▼~
空想のためとはいえ、~
他の男ばかり見て…▼~
そうだ。~
エポニーヌさん。▼~
:[エポニーヌ]|
え? ナニ?▼~
:[カムイ]|
あなたの行動はもうじゅうぶん~
見させていただきました。▼~
だから…~
次は私の空想にも付き合ってくれませんか。▼~
:[エポニーヌ]|
あら、カムイの空想?~
イイわよ。▼~
結婚前、指輪とあたしの薬指で~
スゴい空想をしたあなただもの…▼~
きっと素敵なお話を聞かせてくれるんでしょ?▼~
:[カムイ]|
はい。登場人物は私と…~
それからエポニーヌさん、あなたです。▼~
:[エポニーヌ]|
あ、あたし?~
でもそれじゃキュンとこないわね…▼~
:[カムイ]|
あなたが男の子だったらどうですか?~
義賊の、少し内気な男の子。▼~
その子が私と一緒に、~
危険な戦場を偵察しているんです。▼~
:[エポニーヌ]|
なるほどね。~
それならイイかも。▼~
義賊と、竜の王子様の~
ラブロマンスってワケね。▼~
:[カムイ]|
竜の王子は義賊を見習おうと~
片時も目を放しません。▼~
でも、目を放さない理由はそれだけではなくて、~
義賊の子を大切に思っているからなんです。▼~
:[エポニーヌ]|
うんうん…▼~
:[カムイ]|
そう…王子は義賊のことが~
本気で好きなんです。▼~
もし戦場であなたが狙われたら、~
命をかけて守りたいと思うほどに。▼~
私はいつもあなたのことを思っています。~
エポニーヌさん…▼~
:[エポニーヌ]|
え…ちょっと、カムイ…?▼~
なんか…~
顔が近いような…▼~
…んっ!▼~
:[カムイ]|
…………▼~
:[エポニーヌ]|
…………▼~
…ぷはっ!▼~
ちょ、ちょっとカムイ…!~
いきなりキスするなんて何のつもり!?▼~
それに、あ、あたしの名前呼んだら~
全然空想と違っちゃうじゃないっ!▼~
:[カムイ]|
こうしたらエポニーヌさんは~
私のことを見てくれるでしょう?▼~
せっかく二人でいるのにあなたは~
別の男性ばかり見ていますし…▼~
:[エポニーヌ]|
ええ!?▼~
…カムイ、もしかして~
嫉妬しちゃったの?▼~
:[カムイ]|
…………▼~
:[エポニーヌ]|
ふーん…そっか。~
ごめんなさい、カムイ。▼~
せっかく二人っきりだったのに、~
悪いコトしちゃったわね。▼~
でも…あたしが本当の意味で~
熱い視線を送るのはあなたにだけよ。▼~
:[カムイ]|
本当ですか?▼~
:[エポニーヌ]|
ええ。本当よ。~
あたしもあなたが大切なの。▼~
あなただけは空想の世界でも~
誰にも奪わせやしないんだから。▼~
:[カムイ]|
そうですか。なら安心しました。~
では戦いが終わったら…▼~
今度こそずっとあなたの事を~
見ていてもいいですか?▼~
:[エポニーヌ]|
もちろん。~
好きなだけ見ていてイイわ。▼~
あたしもあなたのコト~
奥の奥まで見ていてあげるから。▼~
:[カムイ]|
ふふ…楽しみにしています。▼~
:[エポニーヌ]|
ずっと一緒にいてね…これからも、~
あたし、あなたがいちばん…▼~
いちばん、大好きよ。▼~
#endregion
*親子会話 [#wer2111]
[[会話集/章別会話/異伝 絆の白夜祭親子会話]]へ
*クリア後 [#x0fbce99]
#region(マイユニット男性・僕)
:[カムイ]|
よし、終わったね。~
これでもう安心だよ。▼~
:[行商人]|
ありがとね!~
さすが、噂通りの強さだわ。▼~
本当に助かっちゃった。~
おかげでお祭りが再開できるもの。▼~
これでまた、カムイ様のファンが~
増えちゃうわね!▼~
:[カムイ]|
いや…~
僕は祭りを守れたらそれでいいよ。▼~
前みたいな事にならなくて…~
本当に良かった。▼~
:[行商人]|
なあに? 何かあったの?▼~
:[カムイ]|
…うん。~
ちょっと前に…▼~
久しぶりに戻った故郷で~
祭りが開かれていてね。▼~
今日みたいに屋台がたくさん出ていて、~
みんな、楽しそうに笑っていたんだ。▼~
母上は僕が戻ってきて嬉しそうだった。~
楽しい一日になるはずだった。▼~
でも…敵の奇襲に遭って、~
その日…▼~
…母上を死なせてしまったんだ。▼~
:[行商人]|
…!!▼~
:[カムイ]|
僕のせいなんだ。~
もっと早く気がついていたら…▼~
母上は生きていたかもしれない。~
お祭りに来ていたみんなだって、きっと…▼~
:[行商人]|
…………▼~
:[カムイ]|
だから、もう二度と…~
あんな風に壊したくなかったんだ。▼~
償いになんかなるわけがない。~
でも…▼~
あの日に似た風景を守りたかった。~
僕のこの手で。▼~
今日はそれを果たす事ができて、~
本当に嬉しいよ。▼~
:[行商人]|
カムイ様…▼~
…………▼~
よーーーーーーーーしっ!▼~
:[カムイ]|
え!?~
ど、どうしたんだい!?▼~
:[行商人]|
決めたわ!~
カムイ様ご一行様!▼~
今日はここの屋台、~
みーーんなタダにしてあげるっ!▼~
:[カムイ]|
ええっ!?~
で、でも…▼~
:[行商人]|
いいの!~
遠慮は要らないわ。▼~
この場所を守ってくれたお礼だって考えれば~
安いぐらいだもの。▼~
だから…もう暗い顔はしないで。~
お祭りを悪い思い出にしないで。▼~
詳しい事情はわからないけど…~
それはきっと、あなたのせいじゃないわ。▼~
:[カムイ]|
…!!▼~
…ありがとう。~
優しいんだね、君は。▼~
:[行商人]|
そうよ。私はお客様に対しては、~
いつだって優しいの。▼~
さあ、お仲間さんたちに伝えてきて、~
行商人の大サービスだって。▼~
早くしないとお祭りの時間が~
どんどん過ぎていっちゃうわよ!?▼~
:[カムイ]|
うん、わかったよ。~
じゃあ今日は楽しませてもらう。▼~
本当に…ありがとう。▼~
(カムイ去る)~
:[行商人]|
…………▼~
あーあ。~
今日の売り上げは見込めそうにないわね。▼~
でもいいわ。~
たまには商売を忘れて善い事するのも。▼~
それに…ご一行様が楽しんでいる姿を~
絵に書き留めたり句にしたり書にしたり、▼~
触ったものをご利益があるって言って~
売ればもしかして…▼~
…いやいやいや、~
ダメよダメ!▼~
今日は純粋にご一行様に~
楽しんでもらうって決めたんだから。▼~
今日はみんなで、~
いい思い出を作って帰ってね。▼~
カムイ様!▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・私)
:[カムイ]|
よし、終わりましたね。~
これでもう安心です。▼~
:[行商人]|
ありがとね!~
さすが、噂通りの強さだわ。▼~
本当に助かっちゃった。~
おかげでお祭りが再開できるもの。▼~
これでまた、カムイ様のファンが~
増えちゃうわね!▼~
:[カムイ]|
いえ…~
私はお祭りを守れたらそれでいいんです。▼~
前みたいな事にならなくて…~
本当に良かった。▼~
:[行商人]|
なあに? 何かあったの?▼~
:[カムイ]|
…はい。~
少し前に…▼~
久しぶりに戻った故郷で~
お祭りが開かれていたんです。▼~
今日みたいに屋台がたくさん出ていて、~
みんな、楽しそうに笑っていました。▼~
母上は私が戻ってきたことを喜んでくれて、~
楽しい一日になるはずでした。▼~
でも…敵の奇襲に遭って、~
その日…▼~
…母上を死なせてしまったんです。▼~
:[行商人]|
…!!▼~
:[カムイ]|
私のせいなんです。~
もっと早く気がついていたら…▼~
母上は生きていたかもしれません。~
お祭りに来ていた人たちだって、きっと…▼~
:[行商人]|
…………▼~
:[カムイ]|
だから、もう二度と…~
あんな風に壊したくなかったんです。▼~
償いになんかなるわけありません。~
でも…▼~
あの日に似た風景を守りたかった。~
私のこの手で。▼~
今日はそれを果たすことができて、~
本当に嬉しく思います。▼~
:[行商人]|
カムイ様…▼~
…………▼~
よーーーーーーーーしっ!▼~
:[カムイ]|
え!?~
ど、どうしたんですか!?▼~
:[行商人]|
決めたわ!~
カムイ様ご一行様!▼~
今日はここの屋台、~
みーーんなタダにしてあげるっ!▼~
:[カムイ]|
ええっ!?~
で、でも…▼~
:[行商人]|
いいの!~
遠慮は要らないわ。▼~
この場所を守ってくれたお礼だって考えれば~
安いぐらいだもの。▼~
だから…もう暗い顔はしないで。~
お祭りを悪い思い出にしないで。▼~
詳しい事情はわからないけど…~
それはきっと、あなたのせいじゃないわ。▼~
:[カムイ]|
…!!▼~
…ありがとうございます。~
優しいんですね、あなたは。▼~
:[行商人]|
そうよ。私はお客様に対しては、~
いつだって優しいの。▼~
さあ、お仲間さんたちに伝えてきて、~
行商人の大サービスだって。▼~
早くしないとお祭りの時間が~
どんどん過ぎていっちゃうわよ!?▼~
:[カムイ]|
はい、わかりました。~
今日は楽しませてもらいますね。▼~
本当に…ありがとうございます。▼~
(カムイ去る)~
:[行商人]|
…………▼~
あーあ。~
今日の売り上げは見込めそうにないわね。▼~
でもいいわ。~
たまには商売を忘れて善い事するのも。▼~
それに…ご一行様が楽しんでいる姿を~
絵に書き留めたり句にしたり書にしたり、▼~
触ったものをご利益があるって言って~
売ればもしかして…▼~
…いやいやいや、~
ダメよダメ!▼~
今日は純粋にご一行様に~
楽しんでもらうって決めたんだから。▼~
今日はみんなで、~
いい思い出を作って帰ってね。▼~
カムイ様!▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
:[カムイ]|
よし、終わりましたね。~
これでもう安心です。▼~
:[行商人]|
ありがとね!~
さすが、噂通りの強さだわ。▼~
本当に助かっちゃった。~
おかげでお祭りが再開できるもの。▼~
これでまた、カムイ様のファンが~
増えちゃうわね!▼~
:[カムイ]|
いえ…~
私はお祭りを守れたらそれでいいんです。▼~
前みたいな事にならなくて…~
本当に良かった。▼~
:[行商人]|
なあに? 何かあったの?▼~
:[カムイ]|
…はい。~
少し前に…▼~
久しぶりに戻った故郷で~
お祭りが開かれていたんです。▼~
今日みたいに屋台がたくさん出ていて、~
みんな、楽しそうに笑っていました。▼~
母上は私が戻ってきたことを喜んでくれて、~
楽しい一日になるはずでした。▼~
でも…敵の奇襲に遭って、~
その日…▼~
…母上を死なせてしまったんです。▼~
:[行商人]|
…!!▼~
:[カムイ]|
私のせいなんです。~
もっと早く気がついていたら…▼~
母上は生きていたかもしれません。~
お祭りに来ていた人たちだって、きっと…▼~
:[行商人]|
…………▼~
:[カムイ]|
だから、もう二度と…~
あんな風に壊したくなかったんです。▼~
償いになんかなるわけありません。~
でも…▼~
あの日に似た風景を守りたかった。~
私のこの手で。▼~
今日はそれを果たすことができて、~
本当に嬉しく思います。▼~
:[行商人]|
カムイ様…▼~
…………▼~
よーーーーーーーーしっ!▼~
:[カムイ]|
え!?~
ど、どうしたんですか!?▼~
:[行商人]|
決めたわ!~
カムイ様ご一行様!▼~
今日はここの屋台、~
みーーんなタダにしてあげるっ!▼~
:[カムイ]|
ええっ!?~
で、でも…▼~
:[行商人]|
いいの!~
遠慮は要らないわ。▼~
この場所を守ってくれたお礼だって考えれば~
安いぐらいだもの。▼~
だから…もう暗い顔はしないで。~
お祭りを悪い思い出にしないで。▼~
詳しい事情はわからないけど…~
それはきっと、あなたのせいじゃないわ。▼~
:[カムイ]|
…!!▼~
…ありがとうございます。~
優しいんですね、あなたは。▼~
:[行商人]|
そうよ。私はお客様に対しては、~
いつだって優しいの。▼~
さあ、お仲間さんたちに伝えてきて、~
行商人の大サービスだって。▼~
早くしないとお祭りの時間が~
どんどん過ぎていっちゃうわよ!?▼~
:[カムイ]|
はい、わかりました。~
今日は楽しませてもらいますね。▼~
本当に…ありがとうございます。▼~
(カムイ去る)~
:[行商人]|
…………▼~
あーあ。~
今日の売り上げは見込めそうにないわね。▼~
でもいいわ。~
たまには商売を忘れて善い事するのも。▼~
それに…ご一行様が楽しんでいる姿を~
絵に書き留めたり句にしたり書にしたり、▼~
触ったものをご利益があるって言って~
売ればもしかして…▼~
…いやいやいや、~
ダメよダメ!▼~
今日は純粋にご一行様に~
楽しんでもらうって決めたんだから。▼~
今日はみんなで、~
いい思い出を作って帰ってね。▼~
カムイ様!▼~
#endregion
*コメント(情報投稿・誤字脱字の報告) [#ne650f8e]
- 親子会話ですが、変動親と子供との会話は親によって内容が...
- 公式に載ってるのを見るに385通りだとか -- &new{2016-03-...
- 覚醒のようにフォレオらは夫婦支援会話もあるのかね…大変だ...
- マイユニは親子会話もありますから、分けた方がいいじゃな...
- コメントを入れるページが的外れでしたらすみません。 親...
- ↑その分割でも1ページが相当な量になりますよ。ページ数は...
- 白夜陣営の子世代(キサラギ、マトイ)の着物姿、少し気にな...
- ↑同感 -- &new{2016-03-19 (土) 19:48:51};
- うちのカムイは「俺」ですが、マイユニ♂僕・私のオープニン...
- よければプログラムわかる方他の一人称の項目入れてくださ...
- ディーアのイラスト、可愛い♥ -- &new{2019-03-28 (木) 14...
#comment
終了行:
#contents
*オープニングシナリオ [#f01d42a4]
#region(マイユニット男性・僕)
:[カムイ]|
うーん…~
ここはどこだろう…▼~
:[行商人]|
いらっしゃいませ!~
ようこそ、異界の白夜祭へ!▼~
:[カムイ]|
…え?▼~
異界の…白夜祭?▼~
:[行商人]|
そうよ! 今日は皆さんお待ちかね、~
年に一度の盛大なお祭り!▼~
たくさんお金を落として行って…~
じゃなかった。▼~
たくさん楽しんでいってちょうだいねーっ!!▼~
:[カムイ]|
ええと…~
僕たちはその…▼~
:[行商人]|
あら? お客様もしかして…~
うっかり来ちゃった方かしら?▼~
いるのよねー、たまに。~
この場所ってそんなにややこしい?▼~
ま、いいわ。~
そんなお客様のためにご説明を。▼~
ここは異界。~
あなたたちのいる世界とは違う場所…▼~
…の、白夜王国によく似た場所よ、▼~
:[カムイ]|
…なるほど。▼~
:[行商人]|
今日は子どもの健やかな成長を願うための~
お祭りが開かれているの。▼~
もしあなたたちの中に~
お子さんをお持ちの方がいたら…▼~
このお祭りに参加して~
一緒に楽しむといいかもね。▼~
もちろん、屋台もたくさんあるわよ。~
食事に遊びに、とっても楽しめちゃうんだから。▼~
:[カムイ]|
へえ…! 何だか楽しそうだね。~
せっかくだから参加していこうかな。▼~
:[行商人]|
毎度あり!~
じゃあお祭りを案内するわ。▼~
さっそくこちらに…▼~
:[フェリシア]|
た、大変ですー!▼~
:[カムイ]|
どうしたんだい、フェリシア?▼~
:[フェリシア]|
お、お祭りの会場が…~
賊の皆様に襲われているみたいです!▼~
:[カムイ]|
なんだって!?▼~
:[行商人]|
ええっ!?~
よりによってこんな日に!?▼~
みんなを避難させなくちゃ!~
あなたたちも、早く安全なところに…▼~
:[カムイ]|
いえ、僕たちに戦わせてくれ。▼~
:[行商人]|
え…?▼~
:[カムイ]|
せっかくのお祭りだろう?~
みんなに楽しんで欲しいんだ。▼~
それに…目の前でお祭りが壊される光景は、~
もうたくさんだよ…▼~
:[フェリシア]|
! カムイ様…▼~
:[行商人]|
…カムイ様?~
それ、あなたのお名前?▼~
:[カムイ]|
うん、そうだよ。~
申し遅れて悪かったね。▼~
僕の名前はカムイ。~
異界の軍を率いているんだ。▼~
戦闘はいつものことだから、~
これぐらいの賊、どうってことないさ。▼~
:[行商人]|
え、えーーーっ!~
カムイ様ご一行だったの!?▼~
じゃあ早く言ってよ!▼~
:[カムイ]|
え?~
ぼ、僕たちの事を知ってるのかい?▼~
:[行商人]|
もちろん!~
お噂はかねがね聞いているわ。▼~
いつか正式にご招待しないとって~
考えてたぐらいなのよ。▼~
カムイ様だけはなぜか~
噂で聞く姿が定まっていないから…▼~
不覚にもまったく気づかなかったけど、▼~
あなたたち、~
この異界では結構有名なのよね。▼~
最近じゃ人気投票なんかも~
開催されてるのよ。▼~
:[カムイ]|
は、はあ…~
人気投票…▼~
:[行商人]|
実はその上位入賞者をイメージした着物も~
作らせてもらってるの。▼~
:[カムイ]|
着物?~
君が着ているような?▼~
:[行商人]|
そうよ。本人たちが着たとなれば~
破格の値段で売れ…▼~
いえ、みんなも喜ぶわ!~
あとでぜひ着てちょうだいね。▼~
:[カムイ]|
そ、そうか。わかりました。~
じゃあ僕たちは戦ってくるから。▼~
(カムイ去る)~
:[行商人]|
ありがとね。~
私はお客様を誘導しておくわ。▼~
…………▼~
まさかカムイ様ご一行が~
自分達から来てくれるだなんて。▼~
賊の襲撃は残念だけど…~
これは思いがけない幸運だわ。▼~
さてと、それじゃあ着物を用意して、~
神社の方へ急がなきゃ!▼~
入賞者様たちの着物と…▼~
それから、~
お楽しみ用にもう二着ね!▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・私)
:[カムイ]|
うーん…~
ここはどこでしょう…▼~
:[行商人]|
いらっしゃいませ!~
ようこそ、異界の白夜祭へ!▼~
:[カムイ]|
…え?▼~
異界の…白夜祭?▼~
:[行商人]|
そうよ! 今日は皆さんお待ちかね、~
年に一度の盛大なお祭り!▼~
たくさんお金を落として行って…~
じゃなかった。▼~
たくさん楽しんでいってちょうだいねーっ!!▼~
:[カムイ]|
ええと…~
私たちはその…▼~
:[行商人]|
あら? お客様もしかして…~
うっかり来ちゃった方かしら?▼~
いるのよねー、たまに。~
この場所ってそんなにややこしい?▼~
ま、いいわ。~
そんなお客様のためにご説明を。▼~
ここは異界。~
あなたたちのいる世界とは違う場所…▼~
…の、白夜王国によく似た場所よ、▼~
:[カムイ]|
…なるほど。▼~
:[行商人]|
今日は子どもの健やかな成長を願うための~
お祭りが開かれているの。▼~
もしあなたたちの中に~
お子さんをお持ちの方がいたら…▼~
このお祭りに参加して~
一緒に楽しむといいかもね。▼~
もちろん、屋台もたくさんあるわよ。~
食事に遊びに、とっても楽しめちゃうんだから。▼~
:[カムイ]|
へえ…! 何だか楽しそうですね。~
せっかくだから参加していきましょうか。▼~
:[行商人]|
毎度あり!~
じゃあお祭りを案内するわ。▼~
さっそくこちらに…▼~
:[フェリシア]|
た、大変ですー!▼~
:[カムイ]|
どうしたんですか、フェリシアさん?▼~
:[フェリシア]|
お、お祭りの会場が…~
賊の皆様に襲われているみたいです!▼~
:[カムイ]|
なんですって!?▼~
:[行商人]|
ええっ!?~
よりによってこんな日に!?▼~
みんなを避難させなくちゃ!~
あなたたちも、早く安全なところに…▼~
:[カムイ]|
いえ、私たちに戦わせてください。▼~
:[行商人]|
え…?▼~
:[カムイ]|
せっかくのお祭りでしょう?~
皆さんに楽しんで欲しいんです。▼~
それに…目の前でお祭りが壊される光景は、~
もうたくさんですよ…▼~
:[フェリシア]|
! カムイ様…▼~
:[行商人]|
…カムイ様?~
それ、あなたのお名前?▼~
:[カムイ]|
はい、そうです。~
申し遅れてすみません。▼~
私の名前はカムイ。~
異界の軍を率いています。▼~
戦闘はいつものことですから、~
これぐらいの賊、どうってことありません。▼~
:[行商人]|
え、えーーーっ!~
カムイ様ご一行だったの!?▼~
じゃあ早く言ってよ!▼~
:[カムイ]|
え?~
私たちの事を知ってるんですか?▼~
:[行商人]|
もちろん!~
お噂はかねがね聞いているわ。▼~
いつか正式にご招待しないとって~
考えてたぐらいなのよ。▼~
カムイ様だけはなぜか~
噂で聞く姿が定まっていないから…▼~
不覚にもまったく気づかなかったけど、▼~
あなたたち、~
この異界では結構有名なのよね。▼~
最近じゃ人気投票なんかも~
開催されてるのよ。▼~
:[カムイ]|
はあ…~
人気投票…▼~
:[行商人]|
実はその上位入賞者をイメージした着物も~
作らせてもらってるの。▼~
:[カムイ]|
着物?~
あなたが着ているような?▼~
:[行商人]|
そうよ。本人たちが着たとなれば~
破格の値段で売れ…▼~
いえ、みんなも喜ぶわ!~
あとでぜひ着てちょうだいね。▼~
:[カムイ]|
そ、そうですか。わかりました。~
では私たちは戦ってきますので。▼~
(カムイ去る)~
:[行商人]|
ありがとね。~
私はお客様を誘導しておくわ。▼~
…………▼~
まさかカムイ様ご一行が~
自分達から来てくれるだなんて。▼~
賊の襲撃は残念だけど…~
これは思いがけない幸運だわ。▼~
さてと、それじゃあ着物を用意して、~
神社の方へ急がなきゃ!▼~
入賞者様たちの着物と…▼~
それから、~
お楽しみ用にもう二着ね!▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
:[カムイ]|
うーん…~
ここはどこでしょう…▼~
:[行商人]|
いらっしゃいませ!~
ようこそ、異界の白夜祭へ!▼~
:[カムイ]|
…え?▼~
異界の…白夜祭?▼~
:[行商人]|
そうよ! 今日は皆さんお待ちかね、~
年に一度の盛大なお祭り!▼~
たくさんお金を落として行って…~
じゃなかった。▼~
たくさん楽しんでいってちょうだいねーっ!!▼~
:[カムイ]|
ええと…~
私たちはその…▼~
:[行商人]|
あら? お客様もしかして…~
うっかり来ちゃった方かしら?▼~
いるのよねー、たまに。~
この場所ってそんなにややこしい?▼~
ま、いいわ。~
そんなお客様のためにご説明を。▼~
ここは異界。~
あなたたちのいる世界とは違う場所…▼~
…の、白夜王国によく似た場所よ、▼~
:[カムイ]|
…なるほど。▼~
:[行商人]|
今日は子どもの健やかな成長を願うための~
お祭りが開かれているの。▼~
もしあなたたちの中に~
お子さんをお持ちの方がいたら…▼~
このお祭りに参加して~
一緒に楽しむといいかもね。▼~
もちろん、屋台もたくさんあるわよ。~
食事に遊びに、とっても楽しめちゃうんだから。▼~
:[カムイ]|
へえ…! 何だか楽しそうですね。~
せっかくだから参加していきましょうか。▼~
:[行商人]|
毎度あり!~
じゃあお祭りを案内するわ。▼~
さっそくこちらに…▼~
:[ジョーカー]|
大変です!▼~
:[カムイ]|
どうしたんですか、ジョーカーさん?▼~
:[ジョーカー]|
祭りの会場が、~
賊に襲われているようです…!▼~
:[カムイ]|
なんですって!?▼~
:[行商人]|
ええっ!?~
よりによってこんな日に!?▼~
みんなを避難させなくちゃ!~
あなたたちも、早く安全なところに…▼~
:[カムイ]|
いえ、私たちに戦わせてください。▼~
:[行商人]|
え…?▼~
:[カムイ]|
せっかくのお祭りでしょう?~
皆さんに楽しんで欲しいんです。▼~
それに…目の前でお祭りが壊される光景は、~
もうたくさんですよ…▼~
:[ジョーカー]|
! カムイ様…▼~
:[行商人]|
…カムイ様?~
それ、あなたのお名前?▼~
:[カムイ]|
はい、そうです。~
申し遅れてすみません。▼~
私の名前はカムイ。~
異界の軍を率いています。▼~
戦闘はいつものことですから、~
これぐらいの賊、どうってことありません。▼~
:[行商人]|
え、えーーーっ!~
カムイ様ご一行だったの!?▼~
じゃあ早く言ってよ!▼~
:[カムイ]|
え?~
私たちの事を知ってるんですか?▼~
:[行商人]|
もちろん!~
お噂はかねがね聞いているわ。▼~
いつか正式にご招待しないとって~
考えてたぐらいなのよ。▼~
カムイ様だけはなぜか~
噂で聞く姿が定まっていないから…▼~
不覚にもまったく気づかなかったけど、▼~
あなたたち、~
この異界では結構有名なのよね。▼~
最近じゃ人気投票なんかも~
開催されてるのよ。▼~
:[カムイ]|
はあ…~
人気投票…▼~
:[行商人]|
実はその上位入賞者をイメージした着物も~
作らせてもらってるの。▼~
:[カムイ]|
着物?~
あなたが着ているような?▼~
:[行商人]|
そうよ。本人たちが着たとなれば~
破格の値段で売れ…▼~
いえ、みんなも喜ぶわ!~
あとでぜひ着てちょうだいね。▼~
:[カムイ]|
そ、そうですか。わかりました。~
では私たちは戦ってきますので。▼~
(カムイ去る)~
:[行商人]|
ありがとね。~
私はお客様を誘導しておくわ。▼~
…………▼~
まさかカムイ様ご一行が~
自分達から来てくれるだなんて。▼~
賊の襲撃は残念だけど…~
これは思いがけない幸運だわ。▼~
さてと、それじゃあ着物を用意して、~
神社の方へ急がなきゃ!▼~
入賞者様たちの着物と…▼~
それから、~
お楽しみ用にもう二着ね!▼~
#endregion
*戦闘マップ [#y9afff8c]
**戦闘前 [#a1000103]
#region(マイユニット男性・僕)
:[カムイ]|
へえ…ここが祭りの会場か。~
屋台がたくさんある…▼~
戦いが終わったら、~
みんなでゆっくり回ってみたいな。▼~
今度こそ、祭りの場所は~
僕が守ってみせ…▼~
:[行商人]|
どうもー! 先ほどの行商人です!!~
軍のみなさん聞こえますかー!?▼~
:[カムイ]|
な、なんだこの声は!?~
いったいどこから聞こえてるんだ!?▼~
:[行商人]|
あら、驚かせちゃったみたいで~
ごめんなさい。▼~
アンナ商会の新作…~
音声増幅魔法で話しかけてるのよ。▼~
これを使うと、~
祭りの会場全体に声が届くから…▼~
催し物の案内とか、~
迷子のお子さんのお知らせとかに役立つの。▼~
ちなみにそっちの声は~
その辺に置いてある魔法具で拾ってるわ。▼~
:[カムイ]|
す、すごく便利そうだね…~
僕の城にもひとつ欲しいよ。▼~
それで、その妙な魔法まで使って~
僕たちに何か用かい?▼~
:[行商人]|
ええ。さっきこの世界で人気投票を~
したって言ったでしょう?▼~
実は上位に入賞した子どもたち4人には、~
特別なお楽しみを用意してるのよ!▼~
:[カムイ]|
上位に入賞…?▼~
:[行商人]|
わかりやすく言うと、~
色んな人から好かれてるってことよ!▼~
だから入賞した子は~
名誉に思ってくれていいわ。▼~
まあ…~
選んだ道や状況によっては、▼~
もしかしたらあなたたちの軍に~
存在しないかもしれないけど…▼~
ま、その時はその時ね!▼~
それじゃあ入賞者を発表するわよ~?▼~
子世代男性の部~
上位入賞者…▼~
フォレオ。▼~
ディーア。▼~
続いて子世代女性の部~
上位入賞者…▼~
エポニーヌ。▼~
オフェリア。▼~
以上4名が該当者になるわ。▼~
いま名前を読んだ子が~
今日ここに来てるなら…▼~
(ポイント:神社前)~
この場所に行って待機すると~
いいことがあるわよ!▼~
ちなみに今のは~
子世代の部の上位入賞者だから、▼~
親世代の部の入賞者には~
また別の会場で、▼~
おいしい思いを~
させてあげるわね!▼~
:[カムイ]|
子世代…親世代?▼~
:[行商人]|
もう。お祭りの日に細かいことは~
気にしないで!▼~
そうそう。~
さっき名前を呼んだ4人以外にも…▼~
あと2人にだけ、~
特別にお楽しみを用意しているわ。▼~
その2人が子世代の誰なのかは…~
ここではナイショよ。▼~
とにかく手当たり次第、~
神社まで来てみてちょうだい。▼~
それじゃあ待ってるから、~
早く来てね!▼~
:[カムイ]|
な、なんだったんだろう…▼~
とりあえず、軍のみんなには~
今言われた事は伝えておこうか。▼~
一刻も早く賊を追い払って、~
祭りを再開させてみせる!▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・私)
:[カムイ]|
へえ…ここがお祭りの会場ですか。~
屋台がたくさんありますね…▼~
戦いが終わったら、~
みんなでゆっくり回ってみたいです。▼~
今度こそ、お祭りの場所は~
私が守ってみせ…▼~
:[行商人]|
どうもー! 先ほどの行商人です!!~
軍のみなさん聞こえますかー!?▼~
:[カムイ]|
な、なんですかこの声は!?~
いったいどこから聞こえているんです!?▼~
:[行商人]|
あら、驚かせちゃったみたいで~
ごめんなさい。▼~
アンナ商会の新作…~
音声増幅魔法で話しかけてるのよ。▼~
これを使うと、~
祭りの会場全体に声が届くから…▼~
催し物の案内とか、~
迷子のお子さんのお知らせとかに役立つの。▼~
ちなみにそっちの声は~
その辺に置いてある魔法具で拾ってるわ。▼~
:[カムイ]|
す、すごく便利そうですね…~
私の城にもひとつ欲しいです。▼~
それで、その妙な魔法まで使って~
私たちに何か用でしょうか?▼~
:[行商人]|
ええ。さっきこの世界で人気投票を~
したって言ったでしょう?▼~
実は上位に入賞した子どもたち4人には、~
特別なお楽しみを用意してるのよ!▼~
:[カムイ]|
上位に入賞…?▼~
:[行商人]|
わかりやすく言うと、~
色んな人から好かれてるってことよ!▼~
だから入賞した子は~
名誉に思ってくれていいわ。▼~
まあ…~
選んだ道や状況によっては、▼~
もしかしたらあなたたちの軍に~
存在しないかもしれないけど…▼~
ま、その時はその時ね!▼~
それじゃあ入賞者を発表するわよ~?▼~
子世代男性の部~
上位入賞者…▼~
フォレオ。▼~
ディーア。▼~
続いて子世代女性の部~
上位入賞者…▼~
エポニーヌ。▼~
オフェリア。▼~
以上4名が該当者になるわ。▼~
いま名前を読んだ子が~
今日ここに来てるなら…▼~
(ポイント:神社前)~
この場所に行って待機すると~
いいことがあるわよ!▼~
ちなみに今のは~
子世代の部の上位入賞者だから、▼~
親世代の部の入賞者には~
また別の会場で、▼~
おいしい思いを~
させてあげるわね!▼~
:[カムイ]|
子世代…親世代?▼~
:[行商人]|
もう。お祭りの日に細かいことは~
気にしないで!▼~
そうそう。~
さっき名前を呼んだ4人以外にも…▼~
あと2人にだけ、~
特別にお楽しみを用意しているわ。▼~
その2人が子世代の誰なのかは…~
ここではナイショよ。▼~
とにかく手当たり次第、~
神社まで来てみてちょうだい。▼~
それじゃあ待ってるから、~
早く来てね!▼~
:[カムイ]|
な、なんだったんでしょうか…▼~
とりあえず、軍の皆さんには~
今言われた事は伝えておきましょう。▼~
一刻も早く賊を追い払って、~
祭りを再開させてみせます!▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
:[カムイ]|
へえ…ここがお祭りの会場ですか。~
屋台がたくさんありますね…▼~
戦いが終わったら、~
みんなでゆっくり回ってみたいです。▼~
今度こそ、お祭りの場所は~
私が守ってみせ…▼~
:[行商人]|
どうもー! 先ほどの行商人です!!~
軍のみなさん聞こえますかー!?▼~
:[カムイ]|
な、なんですかこの声は!?~
いったいどこから聞こえているんです!?▼~
:[行商人]|
あら、驚かせちゃったみたいで~
ごめんなさい。▼~
アンナ商会の新作…~
音声増幅魔法で話しかけてるのよ。▼~
これを使うと、~
祭りの会場全体に声が届くから…▼~
催し物の案内とか、~
迷子のお子さんのお知らせとかに役立つの。▼~
ちなみにそっちの声は~
その辺に置いてある魔法具で拾ってるわ。▼~
:[カムイ]|
す、すごく便利そうですね…~
私の城にもひとつ欲しいです。▼~
それで、その妙な魔法まで使って~
私たちに何か用でしょうか?▼~
:[行商人]|
ええ。さっきこの世界で人気投票を~
したって言ったでしょう?▼~
実は上位に入賞した子どもたち4人には、~
特別なお楽しみを用意してるのよ!▼~
:[カムイ]|
上位に入賞…?▼~
:[行商人]|
わかりやすく言うと、~
色んな人から好かれてるってことよ!▼~
だから入賞した子は~
名誉に思ってくれていいわ。▼~
まあ…~
選んだ道や状況によっては、▼~
もしかしたらあなたたちの軍に~
存在しないかもしれないけど…▼~
ま、その時はその時ね!▼~
それじゃあ入賞者を発表するわよ~?▼~
子世代男性の部~
上位入賞者…▼~
フォレオ。▼~
ディーア。▼~
続いて子世代女性の部~
上位入賞者…▼~
エポニーヌ。▼~
オフェリア。▼~
以上4名が該当者になるわ。▼~
いま名前を読んだ子が~
今日ここに来てるなら…▼~
(ポイント:神社前)~
この場所に行って待機すると~
いいことがあるわよ!▼~
ちなみに今のは~
子世代の部の上位入賞者だから、▼~
親世代の部の入賞者には~
また別の会場で、▼~
おいしい思いを~
させてあげるわね!▼~
:[カムイ]|
子世代…親世代?▼~
:[行商人]|
もう。お祭りの日に細かいことは~
気にしないで!▼~
そうそう。~
さっき名前を呼んだ4人以外にも…▼~
あと2人にだけ、~
特別にお楽しみを用意しているわ。▼~
その2人が子世代の誰なのかは…~
ここではナイショよ。▼~
とにかく手当たり次第、~
神社まで来てみてちょうだい。▼~
それじゃあ待ってるから、~
早く来てね!▼~
:[カムイ]|
な、なんだったんでしょうか…▼~
とりあえず、軍の皆さんには~
今言われた事は伝えておきましょう。▼~
一刻も早く賊を追い払って、~
祭りを再開させてみせます!▼~
#endregion
*指定の場所に到達 [#vf1b0520]
**ディーア [#fdggtr56665f]
:[ディーア]|
そういやさっき…~
俺の名前呼ばれてたけど…▼~
ここ、誰もいないし…~
戻っていいよな…?▼~
:[行商人]|
ちょっと!!~
なに素通りしようとしてるのよ!▼~
せっかく来たんだから声をかけなさい!~
それでも入賞者なのー!?▼~
:[ディーア]|
入賞者…?▼~
:[行商人]|
そうよ! さっきも言ったけど…~
あなたは人気投票上位入賞者。▼~
子世代男性の部第2位なのよ!~
すごいわ! おめでとう!▼~
:[ディーア]|
ありがとな…嬉しいぜ。▼~
じゃあ俺、戦ってくるし…▼~
:[行商人]|
だから待ちなさいってば!▼~
なんとなんと、~
入賞者には特別なお楽しみがあるの!▼~
あなただけのために用意した~
素敵な着物を着用できるのよー!▼~
:[ディーア]|
へえ…すごいじゃん…▼~
でも面倒だし、俺はあとで…▼~
:[行商人]|
あーーーーーもう!!!!~
このまま話しててもラチがあかないわ!▼~
着付けをするから、中に入って!!▼~
:[ディーア]|
えー…▼~
(暗転)~
:[ディーア]|
なんで俺までこんな暗がりに~
連れて来られちゃってるわけ…▼~
:[行商人]|
何よ、仕方ないじゃない!▼~
生着替えを見せるわけには~
いかないもの!▼~
:[ディーア]|
そりゃそうだけど…~
戦闘中に着替える方が良くないだろ…▼~
:[行商人]|
サッと終わらせれば大丈夫よ!~
そのためにはあなたの協力が必要だわ。▼~
ほら、しゃんとして!~
着物は背筋を伸ばして着るものよ!!▼~
:[ディーア]|
はあ…~
逆らってもムダってことか…▼~
わかったよ…~
しゃんとしてやるよ。▼~
:[行商人]|
お、物わかりがいいじゃない!~
その調子よディーア。▼~
さて、今日あなたに着てもらうものは…~
じゃーん! これよ!!▼~
:[ディーア]|
おお、かっこいいじゃん…~
ちょっと乗り気になったぜ…▼~
:[行商人]|
あら、じゃあ気が変わらないうちに~
さっさと着付けちゃいましょう!▼~
:[ディーア]|
お願いしまーす…▼~
…………▼~
…………▼~
さすがだな。~
いい感じに着付けられてるじゃん…▼~
:[行商人]|
そりゃあ手慣れてるもの!~
じゃあ最後に髪を染めるわね。▼~
着物を着る時は、~
私みたいな色の髪がよく似合うの。▼~
効果の短い薬液を使うから~
すぐに元の色の髪に戻れるわ。▼~
これをこうして…▼~
:[ディーア]|
うわ…~
なんかベタベタするんだけど…▼~
大丈夫なのかよ…~
俺、生きて帰れる…?▼~
:[行商人]|
失礼ね。~
生きて帰れるに決まってるじゃない!▼~
これでちょっと時間を置けば…~
はいっ!▼~
:[ディーア]|
おお…色が変わった…~
素直にすげー…▼~
:[行商人]|
うふふ、喜んでもらえてよかったわ。~
それじゃ早速外に出てみましょ!▼~
:[ディーア]|
お、おいちょっと…~
引っ張るなよ…▼~
(一枚絵・着物姿のディーア)~
:[ディーア]|
あーあ…~
上着がずれたじゃん…▼~
:[行商人]|
うんうん、~
よく似合ってるじゃない!▼~
こんなに大きく育って…~
私、感動しちゃったわ。▼~
:[ディーア]|
親かよ…▼~
:[行商人]|
いいじゃない。このお祭りは~
子どもの成長を喜ぶものだもの。▼~
ふふ。見れば見るほど似合ってるわ。~
私の見立ては正しかったわね。▼~
:[ディーア]|
なんだ…?~
これ、あんたが見立ててくれたのか…▼~
着心地いいし、気に入ったよ…~
ありがとな…▼~
こういうの着ると…~
珈琲じゃなくて抹茶とか入れたくなるぜ…▼~
:[行商人]|
あら、気分が乗ってきた感じ?▼~
:[ディーア]|
ああ…~
心静かにお茶を入れたい気分だ…▼~
そいじゃ…▼~
:[行商人]|
ちょ、ちょっとどこ行くのよ!?~
まさかそのまま戦闘に…▼~
:[ディーア]|
いや…戻らねえよ。▼~
今度は戦うのが面倒になってきた…~
だからこのまま部屋に戻って、▼~
心静かにお茶を入れる…~
そして茶菓子も作る…▼~
:[行商人]|
ええっ!?~
そ、それはちょっと困るかも。▼~
早く戦ってくれないと~
賊がはびこったままだし…▼~
:[ディーア]|
面倒だな…着物に着替えろとか、~
早く戦えとか…▼~
俺はどうすりゃいいわけ…▼~
:[行商人]|
サッと着物を着て、~
サッと着替えて…▼~
それで、サッと戦ってきて欲しいわね。▼~
:[ディーア]|
疲れるじゃん…それ…~
どんだけ俊敏に動かす気だよ…▼~
でもまあいいや…~
あんたの言うとおりにする…▼~
お礼の抹茶は、~
賊を全員倒してからな…▼~
:[行商人]|
ディーア、お礼って…?▼~
:[ディーア]|
じゃあ着替えてくるわ…~
生着替え、覗くなよ…▼~
(暗転)~
:[ディーア]|
…おお。~
髪の色が戻った…▼~
やっぱ俺…~
こっちの方が落ち着くわ…▼~
:[行商人]|
ねえディーア。~
さっき言ってたお礼ってどういうこと?▼~
:[ディーア]|
そのままの意味だよ…▼~
着物を着るなんて~
貴重な体験させてもらったし…▼~
優しい行商人サンに~
お礼をしなきゃって思っただけだ…▼~
:[行商人]|
あ、あなた…~
意外と優しいのね。▼~
:[ディーア]|
意外と、って傷つくぜ…~
俺はいつでも優しいし…▼~
雑用とか、喜んでするし…▼~
:[行商人]|
うふふ、そうね。~
ごめんなさい。▼~
:[ディーア]|
着物、畳んで置いといたから…▼~
あんたの言うとおり、~
サッと戦ってくるわ…▼~
:[行商人]|
あ、待って!~
さっきの姿を写した紙があるの。▼~
アンナ商会の新作…~
風景を焼き付ける魔導書で作ったんだけど、▼~
もう少しで出来上がるから~
それまでここで…▼~
:[ディーア]|
…別に、あとでいい。▼~
どうせ終わったら~
あんたに抹茶入れに来るし…▼~
いい着物、見立ててくれてありがとな…~
それじゃ…▼~
(ディーア去る)~
:[行商人]|
…行っちゃった。▼~
すごく我が道を行く感じだけど、~
とっても律儀で優しい子なのね…▼~
うふふ。そういうところが、~
人気の秘訣だったのかしら?▼~
**フォレオ [#m3179721]
:[フォレオ]|
先ほどの行商人さんが仰っていたのって~
この場所ですよね…?▼~
お楽しみって、~
いったい何なんでしょうか?▼~
:[行商人]|
いらっしゃい!~
来てくれて嬉しいわ!▼~
子世代女性…じゃなかった、~
男性の部入賞おめでとう!▼~
噂どおりの可愛い王子様ね。~
これなら人気も頷けるわ。▼~
子世代男性では、~
あなたが一番人気だったのよ!▼~
:[フォレオ]|
え? そうなんですか…?~
驚きました。▼~
その、僕…そんなに男らしくないですし、~
なんだか恐縮です。▼~
でも、ありがとうございます…~
嬉しいです。▼~
:[行商人]|
本当におめでとう。▼~
入賞者には特別な着物を~
着てもらうことになっているの。▼~
:[フォレオ]|
き、着物ですか!?▼~
:[行商人]|
あら、嫌かしら?▼~
:[フォレオ]|
いいえ、とんでもない!~
僕、白夜の着物にはすごく興味があって…▼~
いつか着たいとずっと思っていたので、~
こんな機会をいただけるなんて光栄です!▼~
ちなみに、どんな着物ですか!?~
色は…形は? 帯は、柄はどんなのです!?▼~
:[行商人]|
お、落ち着いてフォレオ。~
今からすぐに見せるから。▼~
着付けは私がやってあげる。~
さ、中に入って。▼~
:[フォレオ]|
はいっ!~
よろしくお願いします!▼~
(暗転)~
:[行商人]|
今回着てもらうのはこの着物よ。▼~
あなたは可愛いお洋服が好きだから…~
着物も女の子のものにしてみたの。▼~
:[フォレオ]|
素敵です!~
とっても可愛い…!!▼~
:[行商人]|
気に入ってもらえてよかったわ。~
髪飾りはこの中から選んでね。▼~
:[フォレオ]|
ありがとうございます…!~
どれも素敵で迷ってしまいます!▼~
ああ、こっちは着物の色と合っていますし~
こちらのものは華やかですね。▼~
二つを合わせればお祭りに相応しい~
雰囲気のある装飾になりそうです。▼~
ええと…~
針と糸は持ち歩いていますし、▼~
すみません、行商人さん。~
これ、縫い付けてもいいんでしょうか!?▼~
:[行商人]|
ん?~
ええ、もちろん。▼~
さすがフォレオ。~
身に着けるものにはこだわるわね。▼~
じゃ、お裁縫してる間に~
着付けを済ませちゃいましょ。▼~
:[フォレオ]|
お願いします…!▼~
…………▼~
…………▼~
わあ…こんな可愛い着物を~
着られるなんて本当に嬉しいです。▼~
:[行商人]|
それじゃあ、~
最後に髪を染めさせてもらうわね。▼~
:[フォレオ]|
髪を…ですか?▼~
:[行商人]|
そうよ。着物を着るときは、~
私みたいな色の髪がよく似合うの。▼~
効果の短い薬液を使うから~
すぐに元の色の髪に戻れるわ。▼~
:[フォレオ]|
それなら喜んで。~
髪を染めるのも興味があったんですが、▼~
お母様譲りの色が気に入っているので~
少し抵抗があったんですよ。▼~
でもすぐに効果が切れるなら安心です。▼~
:[行商人]|
じゃあ早速染めちゃいましょ。~
ちょっとペタペタするけどガマンしてね。▼~
こうして薬液を塗って…~
はいっ!▼~
:[フォレオ]|
…!!▼~
す、すごいです…!~
これが僕…?▼~
:[行商人]|
よく似合ってるわよ。~
それじゃあお披露目と行きましょうか。▼~
あ、そうそう、このお祭りでは~
男の子の成長を願って…▼~
こういう魚の装飾を飾るのが決まりなの。~
これを持って外に出て!▼~
(一枚絵・着物姿のフォレオ)~
:[フォレオ]|
い、如何でしょうか…?▼~
:[行商人]|
とってもよく似合ってるわ、~
フォレオ!▼~
髪飾りも最高に素敵よ。~
こだわっただけのことはあるわね。▼~
:[フォレオ]|
感激です…!▼~
いつもと違う格好、~
とっても楽しいです。▼~
こんな素敵な着物に、~
可愛いお魚の飾り物…▼~
それにこの髪の色も気に入りました。~
今日ここに来て、よかったです。▼~
:[行商人]|
そう言ってもらえてよかったわ。~
この世界ではお祭りの日に、▼~
子どもに華やかな着物を着せてあげて~
成長をお祝いする慣わしがあるの。▼~
男の子には魚の飾りを、~
女の子にはお花なんか持たせてね。▼~
あなたは男女両方のいいとこどりした~
素敵な格好になってると思うわ。▼~
:[フォレオ]|
うふふ。~
じゃあ今日の僕はとっても贅沢ですね。▼~
:[行商人]|
ホントならその格好で思う存分~
楽しんでいって欲しかったんだけど…▼~
賊が来ちゃったから、~
本当に申し訳なかったわね。▼~
:[フォレオ]|
賊…~
そ、そうでした!▼~
素敵な着物に気を取られて~
つい我を忘れてしまいましたが…▼~
今こうしている間にも、~
誰かが傷ついているかもしれません。▼~
もう少しこうしていたいですが…~
すぐに着替えさせていただきますね。▼~
:[行商人]|
あなたは優しい子ね。~
きっとご両親も鼻が高いでしょう。▼~
今日は特別にアンナ商会の新作~
「風景を焼き付ける魔導書」を使って、▼~
その姿を紙に焼き付けてあげるから…▼~
ぜひご両親や大切な人に~
見せてあげてちょうだい。▼~
:[フォレオ]|
はい、ありがとうございます…!▼~
ではすみませんが、~
僕はそろそろ行かないと。▼~
着替えのお手伝いをお願いします!▼~
:[行商人]|
来てくれてありがとう、フォレオ。~
髪色も元に戻ったわね。▼~
:[フォレオ]|
あ…本当ですね。▼~
さっきのも素敵でしたけど、~
やっぱり僕はこの方が落ち着きます。▼~
あ、あの…ちなみにここには、~
男物の着物もあるのでしょうか?▼~
:[行商人]|
ええ。~
一応用意してたけど…▼~
フォレオは華やかな方がいいかなって~
今回は出さないことにしたの。▼~
:[フォレオ]|
それ、後で見せてください…!▼~
:[行商人]|
なあに? それも着るの?▼~
:[フォレオ]|
はい!~
但し、少し手直しをして。▼~
僕、男性用のお洋服を可愛くするのも~
大好きなんです!!▼~
着物に刺繍をしたり、染めたり、~
帯に飾り紐をつけたり…▼~
ああ…絶対に素敵です!!▼~
約束ですよ。戦いが終わったらもう一度、~
ここで着物を見せてくださいね。▼~
お金ならお支払いしますから!▼~
:[行商人]|
毎度あり!~
さすが王子様ね!▼~
ご所望なら何でもお見せするから、~
じゃんじゃん買い取ってちょうだい!▼~
アンナ商会渾身の着物を~
たくさん用意して待ってるわ!▼~
:[フォレオ]|
ありがとうございます。~
楽しみにしています!▼~
では僕は戦いに戻りますね。~
すぐに終わらせてみせますよ…!▼~
**シグレ [#fdc33627]
:[シグレ]|
ふう…少し疲れましたね。~
少しこの神社で休息を…▼~
:[行商人]|
いらっしゃーい!~
あなたがシグレね。▼~
良かったー来てくれて。~
素通りされたらどうしようかと思ったわ。▼~
:[シグレ]|
あなたは、先ほどの…~
俺に何か用ですか?▼~
:[行商人]|
ええ。~
さっきも言ったけど…▼~
実は人気投票上位入賞者の他にも~
何人かにお楽しみを用意しているの。▼~
それでなんと!!~
その枠にあなたが選ばれましたー!!▼~
:[シグレ]|
ええっ!?~
お、俺がですか!?▼~
:[行商人]|
そうよ。~
嬉しいでしょう?▼~
選ばれたあなたは入賞者と同じように~
特別な着物を着られちゃうんだから!▼~
あなたのためだけに用意した、~
一級品よ?▼~
:[シグレ]|
で、でもそんな…~
悪いですよ。▼~
そういうのは俺じゃなくて、~
もっと別の方に…▼~
:[行商人]|
もう、遠慮なんていいのいいの!~
厳正なる選定の結果なんだから!▼~
早速着替えに行くわよ!▼~
:[シグレ]|
ちょ、ちょっと待ってくださ…~
戦闘は!?▼~
戦闘はいいんですかー!?▼~
(暗転)~
:[シグレ]|
すみません皆さん…~
俺は戦闘をサボってこのようなことを…▼~
やっぱりこれは辞退して~
今すぐ戻るべきなのでは…▼~
:[行商人]|
何をブツブツ言ってるの?~
大丈夫よ、すぐに終わるから。▼~
さてと。あなたに着てもらうのは…~
はい、この着物よ!▼~
:[シグレ]|
!!~
す、すごく綺麗です…!▼~
色といい生地といい、とても上品で…~
それに、この模様は…▼~
:[行商人]|
気に入ってくれた?~
あなたのために頑張って用意したのよ。▼~
:[シグレ]|
俺のために…?▼~
:[行商人]|
そうよ。だから辞退しないで。~
これを着ること、了承してくれるわね?▼~
:[シグレ]|
…………▼~
…はい。▼~
こんなにいいものを用意してくださって~
嬉しいです。▼~
:[行商人]|
うふふ、いいのよ。~
それじゃササッと着付けちゃうわね。▼~
:[シグレ]|
ありがとうございます。~
お願いします。▼~
…………▼~
…………▼~
ああ、着心地も最高ですね…~
ずっと着ていたいぐらいです。▼~
:[行商人]|
最後に髪を染めて完成よ。▼~
着物を着る時は私みたいな色が~
いちばんいいと思うんだけど…▼~
でも…~
あなたの場合は必要ないかもね。▼~
そのままの青色でも、~
その着物にとても似合うもの。▼~
:[シグレ]|
あの、構わずに染めてください。▼~
それも俺の分をわざわざ~
用意してくださったんでしょう?▼~
その気持ちを無碍にするわけには~
いきませんから。▼~
:[行商人]|
あら、それじゃ遠慮なく。~
効果はすぐに切れるから安心してね。▼~
この特性薬液を髪に塗って…▼~
ちょっと置くと、~
はい完成!▼~
:[シグレ]|
わ…本当に色が変わりました。▼~
すごいです。~
俺じゃないみたいです…!▼~
:[行商人]|
さ、その姿を皆に見せましょ。~
外に出るわよ。▼~
:[シグレ]|
はい…!▼~
(一枚絵・着物姿のシグレ)~
:[シグレ]|
どうでしょうか…?~
変じゃありませんか?▼~
:[行商人]|
いえ、まったく変じゃないわよ!~
髪も着物も、とっても似合ってるわ。▼~
特別枠にあなたを選んでよかったって~
心からそう思うもの。▼~
:[シグレ]|
それなら安心しました。▼~
この着物…~
明るいところで見ても美しいですね。▼~
ずっと気になっていたんですが、~
この模様はもしかして、俺の母さんの…?▼~
:[行商人]|
そうよ。▼~
アクアさんのお洋服がとても綺麗だから~
そこから模様を取ってきちゃった。▼~
:[シグレ]|
…なるほど、素晴らしいです。~
創作意欲がわきますね。▼~
この美しい着物を忘れないよう、~
ぜひ絵に描き留めておきたいです。▼~
ああ、でも自分が着ていると~
上手く描けませんね。▼~
それに、そんな時間もないですし…▼~
:[行商人]|
それなら任せて。▼~
アンナ商会の新作…~
風景を焼き付ける魔道書があるから。▼~
それを使って今のあなたの姿を~
紙に焼き付けておいてあげる。▼~
:[シグレ]|
そんなものが…!?~
その紙はいただけるのでしょうか。▼~
:[行商人]|
もちろんよ。▼~
:[シグレ]|
では元の世界に戻ったら、~
それを見て絵を描けますね。▼~
良かったです…▼~
:[行商人]|
ん?~
改めて絵に描くの?▼~
そのままの風景を焼き付けた紙が~
もうあるのに…?▼~
:[シグレ]|
はい、風景をそのまま切り取ったものも~
確かに美しくはありますが…▼~
その時の気持ちをのせて、~
改めて描き直したいんです。▼~
:[行商人]|
そう…~
さすがはシグレね。▼~
そこまで大事に思ってもらえて、~
その着物も幸せだわ。▼~
そうだわ、せっかくだから~
買い取って帰っちゃう!?▼~
お値段はこんな感じになるけど…▼~
:[シグレ]|
うっ!!?~
た、高いですね!?▼~
:[行商人]|
そりゃそうよ。~
特注品だもの。▼~
:[シグレ]|
うーん…これはさすがに、~
親におねだりという訳にはいかなそうです。▼~
もう少し着心地を楽しんでから、~
なるべく汚さないように返しましょう。▼~
:[行商人]|
あら、残念だわ。▼~
(暗転)~
:[行商人]|
ありがとね、シグレ。~
ここまで来てくれて。▼~
ちょうど髪も元に戻ったことだし、~
もう戦闘に戻っても大丈夫よ。▼~
:[シグレ]|
こちらこそ、ありがとうございました。▼~
あんな高級なものに~
袖を通させていただいて。▼~
:[行商人]|
いえ、いいのよ。~
着物は人に着てもらってこそだもの。▼~
あの着物もシグレに着てもらって~
幸せだったでしょう。▼~
:[シグレ]|
…………▼~
あの着物…俺以外に着る人は~
いないんですよね?▼~
:[行商人]|
ええ、まあ。~
シグレ専用の特注品だもの。▼~
:[シグレ]|
そうですか…ではお金を貯めて、~
いつか必ず迎えに来ます。▼~
:[行商人]|
それってつまり、~
お取り置きのお買い上げってこと?▼~
:[シグレ]|
そうです。だって俺以外に~
着る人がいないのなら…▼~
永遠に一人きりで待つあの着物が~
なんだかかわいそうに思えて。▼~
:[行商人]|
そ、そう…~
着物に感情はないと思うけど…▼~
それに着る以外にも~
展示とかで使い道はあるし。▼~
:[シグレ]|
ええっ?~
着物は着てこそだと言ったじゃないですか!▼~
まさか俺は行商人の手口に~
まんまと…?▼~
でも…まあいいです。~
あの着物の品は確かですし。▼~
とにかく取り置きをお願いしますね。▼~
:[行商人]|
毎度あり。~
気長に待ってるわ。▼~
着物もきっと、そう言ってるはずよ。▼~
:[シグレ]|
あはは、そうだといいですが。▼~
**オフェリア [#w84cef35]
:[オフェリア]|
ええと…星に定められし約束の地は~
ここだったかしら…?▼~
:[行商人]|
あら、オフェリア!~
さっそく来てくれたのね。▼~
:[オフェリア]|
ええ。あなたとの約束は~
星雲ですらも霞むほどの強固な光…▼~
その煌きを自らの腕で覆滅するなんて~
できるはずがないもの。▼~
:[行商人]|
ん…? まあつまり、~
約束を守ってくれたってことね。▼~
:[オフェリア]|
そう思ってくれて構わないわ。▼~
:[行商人]|
ありがとね。▼~
じゃあ気を取り直して、~
人気投票上位入賞おめでとう。▼~
あなたは子世代女性の部で~
なんと2位だったのよ。▼~
:[オフェリア]|
ええーっ!!~
わ、わた、私が!!?▼~
そんなのって信じられないよ!~
とんだ星々の悪戯ね!!?▼~
:[行商人]|
悪戯でもなんでもないわ。~
だから落ち着いて。▼~
入賞者には特別な着物を~
着てもらうことになってるの。▼~
今から着付けてあげるから、~
中に入りましょ。▼~
:[オフェリア]|
は、はいっ!▼~
(暗転)~
:[オフェリア]|
あわわ…~
まさか私が入賞するなんて…▼~
…はっ! ということはついに私、~
選ばれし者になったってこと!?▼~
う、嬉しすぎるよー!▼~
:[行商人]|
ん?~
そんなに喜んでくれてるの?▼~
じゃあさっそく着付けさせてもらうわよ。~
あなたのために用意した着物はコレよ。▼~
:[オフェリア]|
わあ…かわいいっ!!▼~
この色彩、この紋様…~
まさに私の求めていた伝説の着物だわ!▼~
こんな素敵な衣に袖を通すのだもの…~
ここからは下手な振る舞いはできないわ。▼~
選ばれし者に恥じない~
選ばれし所作を心がけなくちゃ。▼~
:[行商人]|
ええ。じゃあまず、~
選ばれし直立不動をお願いするわ。▼~
:[オフェリア]|
仕方ないわね。~
選ばれし者として、その言霊に従うわ。▼~
…………▼~
…………▼~
ああ…星たちの魔力を感じるわ。~
私、この衣の力で生まれ変わるのね…▼~
:[行商人]|
いえ、それはまだ早いわ。▼~
:[オフェリア]|
ど、どういうこと…!?▼~
:[行商人]|
今から髪を染めるから。▼~
つまりまだ、~
あなたの星の力は完全じゃないのよ。▼~
選ばれし衣を身に付けるならやっぱり、~
それなりの色も髪に纏わないとね?▼~
:[オフェリア]|
ええ、わかったわ。▼~
うふふ…その言動、~
あなたも選ばれし者っぽいわね。▼~
:[行商人]|
それはどうも。~
元の髪色にはすぐ戻れるから安心してね。▼~
じゃ、この薬液を髪につけて…と。▼~
:[オフェリア]|
うえっ! なにこれ!~
冷たいしなんか妙な匂いがするよー!▼~
:[行商人]|
ちょっとガマンしてね。~
このままちょっとだけ時間を置いて…▼~
…ほら、もう色が変わったわよ!▼~
:[オフェリア]|
すごーい!~
これが私の新しい姿…!?▼~
:[行商人]|
そうよ。とっても決まってるわ。~
じゃあ外に出ましょうか!▼~
(一枚絵・着物姿のオフェリア)~
:[オフェリア]|
さあみんな御覧なさい…~
これが星雲に煌く私の真の姿よ…!▼~
この地の桜花にも決して紛れぬほどの~
鮮烈な光を放っているでしょう…?▼~
:[行商人]|
ええ、オフェリア。~
とってもよく似合ってる!▼~
まさに選ばれし者。~
星雲の加護を受けし乙女って感じね!▼~
:[オフェリア]|
ありがとう、星の同胞よ。~
あなたの言葉で胸に光が煌いたわ。▼~
ああ…この衣を見にまとってから~
なんだか血が騒いで仕方がないの。▼~
まるでこの手に~
星の光そのものを抱いているような…▼~
この衣に秘められた力が~
私をそうさせているのかしら。▼~
:[行商人]|
そんなに気に入ってくれて、~
こっちも用意した甲斐があるわ。▼~
そうだ。そんなに気に入ったなら~
買い取って行っちゃう?▼~
そうしたらいつでもその気持ちが~
味わえるわよー?▼~
:[オフェリア]|
えっ! そんなのできるの!?~
買いたい買いたい!!▼~
:[行商人]|
毎度あり!~
お値段はこんな感じになるんだけど…▼~
:[オフェリア]|
…………▼~
ええーっ!! た、高い!~
これってそんなお値段だったの!?▼~
:[行商人]|
まあ、選ばれし者の衣だもの。~
これぐらいは…ね?▼~
:[オフェリア]|
ほ、ほしいけど…~
私こんなにお金持ってないよー…▼~
:[行商人]|
お父さんにおねだりしてみたら?▼~
:[オフェリア]|
た、確かに私の父さんは~
私より選ばれし存在だけど…▼~
その…それを買えるだけの~
金色に煌く膨大な力には欠けるのよ。▼~
すっごく残念だけど、~
私にこの衣と契約する資格はないみたい…▼~
:[行商人]|
そう…なんだかごめんなさいね。~
せっかく喜んでくれてたのに。▼~
そうだ。アンナ商会の新作…~
風景を焼き付ける魔導書で、▼~
あなたのその姿を焼き付けた紙を~
作ってあげるわ。▼~
それならタダであげちゃうけど、どう?▼~
:[オフェリア]|
!! ぜひお願いするわ!~
この姿を鮮烈に残しておいてちょうだい!▼~
:[行商人]|
わかったわ。任せて。▼~
:[オフェリア]|
わーい。~
じゃあお願いしまーすっ!▼~
(戦闘マップに)~
:[オフェリア]|
今日はありがとう、星の同胞よ。~
この紙、大切にするわね。▼~
…私は戦に戻るわ。~
もう髪の色は戻ってるかしら?▼~
:[行商人]|
そうね。~
もう完全に元の姿よ。▼~
:[オフェリア]|
そう…安心したような、~
名残惜しいような不思議な気持ちだわ。▼~
選ばれし私は流星のような一時の煌き…~
魔の衣は幻影、あの姿は仮初。▼~
終わりが来ることなんて~
わかっていたはずなのに…▼~
:[行商人]|
なあに、オフェリア。~
さみしいの?▼~
でも大丈夫よ、~
例え姿が戻っても…▼~
あなたがこの地で選ばれし者となったことは~
変えようもない事実なんだから。▼~
オフェリアは今日確かに、~
星の煌きを纏った乙女だったわ。▼~
:[オフェリア]|
行商人さん…▼~
:[行商人]|
忘れそうになったらその紙を見て、~
今日の気持ちを思い出してちょうだいね。▼~
:[オフェリア]|
ええ、そうするわ!~
私、今日のことは忘れない。▼~
それから私を導いてくれた同胞…~
あなたのことも!▼~
:[行商人]|
ありがとね、嬉しいわ。▼~
:[オフェリア]|
私は宵闇のオフェリア!~
この地での思い出はさらに私を輝かせるわ!▼~
さあ、~
張り切って戦闘に戻っちゃうよーっ!▼~
**エポニーヌ [#ua75c1f8]
:[エポニーヌ]|
さっき来てくれって言われたのって~
ここでイイのかしら?▼~
:[行商人]|
いらっしゃい!~
来てくれて嬉しいわ、エポニーヌ。▼~
人気投票、上位入賞者おめでとう。▼~
あなたは子世代女性の部で、~
なんと1位だったのよ!▼~
:[エポニーヌ]|
へっ、あたしが!?~
な、なんか怖いんだけど…▼~
言っておくけど、~
あたしを騙してもナニも出ないわよ?▼~
:[行商人]|
いえ、騙してなんかいないわ。~
正真正銘、本物の結果よ。▼~
さっそくだけど、入賞者には~
特別な着物を着てもらうことになってるの。▼~
:[エポニーヌ]|
ふーん、それでココに来てって~
あたしたちを呼び出したってわけ。▼~
:[行商人]|
そうよ。~
着付けは私がしてあげるから…▼~
:[エポニーヌ]|
ううん、それなら必要ないわ。~
あたし自分でできるから。▼~
:[行商人]|
そうなの?~
すごいわね、あなた。▼~
:[エポニーヌ]|
義賊をやってたときに~
着物も触ったことがあるのよ。▼~
その時ついでに、~
着方とか勉強したの。▼~
まあ任せておいて。~
これを着ればイイのよね?▼~
着替えてくるから待ってて。▼~
(暗転)~
:[エポニーヌ]|
さてと。~
さっさと着替えちゃいましょ。▼~
早く終わらせて戦線に復帰しないと~
みんなのコトも心配だし…▼~
おおっ! なかなかイイ着物じゃない!~
じゃあ早速…▼~
…………▼~
…………▼~
よしっ、こんなモノね。~
我ながら上出来だわ。▼~
あと、着物と一緒にナニか~
薬みたいなの渡されたけど…▼~
ええっと…▼~
「この薬で髪を染めてね!~
髪色はすぐ元に戻るから安心して!」▼~
…なるほど。~
着物に会う髪色にしろってコトね。▼~
面倒だけど仕方ないわ。~
手引書の通り薬液を塗って…▼~
…………▼~
あら、すごいわねコレ!~
ホントに色が変わったわ!▼~
着物も髪も終わったコトだし~
そろそろ外に出て…▼~
…ん!?~
あらあら!?▼~
ナニかしら、あの書物!~
何だかすごく気になるんだけど!▼~
ふむふむ…▼~
:[行商人]|
エポニーヌ。~
着替えは済んだかしら?▼~
:[エポニーヌ]|
…………▼~
うふ、うふふふふ…▼~
男の子たちがいっぱい…~
いっぱいひしめき合ってる…▼~
:[行商人]|
ん?~
何だか怪しげな笑い声が…▼~
ちょっと、中で何してるの?~
開けるわよ、エポニーヌ!▼~
(一枚絵・着物姿のエポニーヌ)~
:[エポニーヌ]|
ちょっとナニよ…~
今すごくイイとこだったのに。▼~
:[行商人]|
だってあなた、~
なかなか出てこないんだもの。▼~
あら、それってこの祭りの歴史書…?~
そんなもの見て笑ってたの?▼~
:[エポニーヌ]|
そんなモノとは聞き捨てならないわ。~
これはすごい本よ!▼~
こんなの見たコトない。~
あたし、すごく気に入っちゃった!▼~
:[行商人]|
気に入ったって…本当に?~
それって中は字ばっかりだし、▼~
たまに神輿を担ぐ時の~
人の配置図とかが描いてあるだけで…▼~
:[エポニーヌ]|
ソレよ!~
その図が神がかってるの!▼~
これってつまり神輿を担ぐ男たちが~
ドコに並ぶかの図でしょう!?▼~
ああ…~
こんなにひしめき合って…▼~
壱の男と弐の男なんか、もうほとんど~
密着しているようなモノじゃない!▼~
うふふ、うふふふふ…!!▼~
:[行商人]|
…………▼~
つまりあなたはその図を見て~
空想を膨らませてたってわけなのね。▼~
:[エポニーヌ]|
ふふふ…まあそうね。▼~
あ…!~
あとこの二つの神輿もイイわ…▼~
違う倉に保存されている色違いの神輿…~
二人は祭りの日にしか会えない運命で…▼~
:[行商人]|
もうこっちの話なんか~
聞いてないと思うけど…▼~
その着物、似合ってるわよ。▼~
自分で着付けたとは思えないぐらい~
綺麗に着られてるし…▼~
できれば外でちゃんとした姿勢で~
見たかったけど…▼~
:[エポニーヌ]|
倉の中で思いを募らせる神輿同士は~
祭りの日に、やっと再会…▼~
でもすれ違ったのは~
ほんの一瞬だった…▼~
:[行商人]|
まあ思う存分、~
空想していってちょうだい。▼~
…閉めるわよ。▼~
:[エポニーヌ]|
うふふふふ…!▼~
(暗転)~
:[行商人]|
あら、やっと出てきたわね。~
髪の色もすっかり元通り。▼~
…いい空想はできたかしら?▼~
:[エポニーヌ]|
ええ、それはもう!~
ありがとう、行商人さん!▼~
あんなにイイ本を見せてもらえるなんて、~
入賞して本当に良かったわ!▼~
:[行商人]|
清々しいほど着物には触れなかったわね。~
まあ喜んでもらえたならいいけど。▼~
…良かったらさっきの本、~
差し上げましょうか?▼~
:[エポニーヌ]|
えっ!? ほんとに…?▼~
:[行商人]|
ええ、あんなの祭りの参加者全員に~
配られるようなものだし…▼~
そんなに気に入ったのならサービスよ。~
はい、どうぞ。▼~
:[エポニーヌ]|
ええええええ!!?~
い、イイの!!?▼~
こんな素敵な本をタダで!!?~
だ、だめよお金を払わせて!!▼~
:[行商人]|
いえ、いいから。~
早く戻って。早く。▼~
私はあなたが早く戦闘に戻ってくれることが~
いちばん嬉しいわ。▼~
言っておくけどあなた…~
結構な時間この中にいたわよ?▼~
:[エポニーヌ]|
そ、そうなの?~
一瞬だったような気がするけど…▼~
:[行商人]|
まあすぐに戻れば大丈夫よ。~
事情は私から話してあげるから。▼~
:[エポニーヌ]|
ありがとう、行商人さん。~
あなたってイイ人ね。▼~
あたし…~
この恩は一生忘れないわ。▼~
:[行商人]|
うふふ。じゃあこれからも、~
アンナ商会をごひいきに!▼~
**ミドリコ [#z2abe799]
:[ミドリコ]|
あ…たしかここって、~
行商人さんが言ってたばしょね。▼~
まあ、ミドリコはよばれなかったから、~
かんけいないんだけど…▼~
:[行商人]|
それが関係あるのよね。▼~
:[ミドリコ]|
わわっ!~
さっきの行商人さん!?▼~
ミドリコがかんけいあるって~
どういうこと?▼~
:[行商人]|
実はね、さっきもちょっとだけ~
言ってたんだけど…▼~
人気投票上位入賞者の他にも~
何人かにお楽しみを用意しているの。▼~
それでなんと!!~
その枠にあなたが選ばれたのよ!▼~
:[ミドリコ]|
ミ、ミドリコが!?▼~
:[行商人]|
そうよ。~
びっくりした?▼~
選ばれたあなたは入賞者と同じように~
特別な着物を着られちゃうんだから!▼~
あなたのためだけに用意した、~
一級品よ?▼~
:[ミドリコ]|
わあ…うれしい。▼~
ミドリコ、ここに来るときに…~
きれいなきものを着たお人形をみたの。▼~
いいなあっておもってたから、~
ほんとにうれしい。▼~
でも…ほんとにミドリコでいいの?~
ほかにも着たいひとがいるんじゃ…▼~
:[行商人]|
いいのいいの!~
厳正なる選定の結果なんだから。▼~
何も気にしないで、~
一緒に着替えに行きましょう?▼~
:[ミドリコ]|
よろしくお願いします…!▼~
(暗転)~
:[ミドリコ]|
中はけっこうくらいのね。▼~
お薬のはいった箱、~
おとさないようにしなきゃ。▼~
:[行商人]|
薬箱は置いておいて大丈夫よ。~
今からこれに着替えてもらうから!▼~
:[ミドリコ]|
うわあ…!~
とってもすてきなきもの!▼~
ミドリコ、これきてもいいの?~
ほんとのほんとに?▼~
:[行商人]|
ほんとのほんとよ。~
あなたのために用意したんだから。▼~
さ、さっそく着付けるから~
そこに立って。▼~
:[ミドリコ]|
うん!▼~
…………▼~
…………▼~
…えへへ、すっごくきれい!~
さっき見たお人形にもまけてないわ!▼~
:[行商人]|
ええ。~
すごくよく似合ってる。▼~
あとは髪を染めるだけね。▼~
:[ミドリコ]|
え? かみのけを?▼~
:[行商人]|
そうよ。着物を着る時はね、~
お姉さんみたいな髪色が似合うのよ。▼~
だからあなたも同じ色にしてあげる。~
すぐに元に戻るから安心よ。▼~
:[ミドリコ]|
そ、そうなの…?~
じゃあ、おねがいしちゃおうかな。▼~
かみのけそめるのは大人の~
することだって感じだから…▼~
なんだかどきどきしちゃうわ。▼~
:[行商人]|
なあに? 髪を染めるのは初めて?~
じゃあ今日は一歩大人になれるわね。▼~
薬液をつけるから、~
じっとしてて。▼~
ちょっと冷たいけど、~
少しガマンすれば…▼~
ほら、もう出来上がりよ!▼~
:[ミドリコ]|
ありがとう!~
ほんとに色がかわるのね!▼~
ふしぎなお薬…~
あとでつくりかたを聞かなくちゃ。▼~
:[行商人]|
それじゃあ外に出ましょうか!▼~
(一枚絵・着物姿のミドリコ)~
:[ミドリコ]|
ど、どうかな…~
ミドリコ、ちゃんとにあってる?▼~
:[行商人]|
もちろんよ!~
とっても可愛いわ!▼~
:[ミドリコ]|
えへへ…~
ほめられると、てれくさいよ。▼~
:[行商人]|
子どもの着物って、いいわねえ…~
何かこう胸にグッとくるわ。▼~
親じゃないけど、~
よくぞここまで育った…って感じで。▼~
あたしもいつかは、~
こういう可愛い子どもが欲しいわね。▼~
まあ私は相手を見つけるところから~
始めないといけないんだけど…▼~
:[ミドリコ]|
だいじょうぶだよ。▼~
行商人さんびじんだから、~
きっとすてきな相手がみつかるわ!▼~
:[行商人]|
ん? そ、そう?▼~
子どもに励まされるって~
なんだか切ないけど…ありがとう。▼~
:[ミドリコ]|
ねえねえ、行商人さん。~
このかっこうでおでかけしちゃだめ?▼~
せっかくだからこれ…~
みんなにも見せたいの。▼~
:[行商人]|
そうよね。~
ご両親が見たらきっと感涙ものよ。▼~
でも今は戦闘中だから、~
その格好で出歩くのはちょっとね。▼~
そうだ。アンナ商会の新作…~
風景を焼き付ける魔導書があるから、▼~
これでその姿を紙に焼き付けてあげる。~
それを皆に見せるのはどうかしら?▼~
:[ミドリコ]|
すてき!~
ぜひおねがいします!▼~
行商人さんは、すてきなものを~
いっぱいもってるのね。▼~
きものに、かみをそめるお薬に、~
ふしぎな魔導書まで!▼~
:[行商人]|
そりゃあ私は商人だもの。~
魅力的な物を沢山持っていないとね。▼~
:[ミドリコ]|
なるほど…!~
ミドリコもおくすりの商人だから、▼~
みりょくてきなおくすりを~
たくさん持たないといけないわね。▼~
行商人さんのこと、~
みならわなくっちゃ。▼~
ミドリコ、あなたみたいな~
すてきな商人さんになりたい!▼~
:[行商人]|
うふふ…~
可愛いこと言ってくれるわね。▼~
さ、じゃあそろそろ着替えましょ。~
あんまり遅くなるとみんなが心配するわ。▼~
:[ミドリコ]|
うん!▼~
:[行商人]|
ありがとね、ミドリコ。~
ここまで来てくれて。▼~
:[ミドリコ]|
ううん! こちらこそ、~
今日はありがとうございました。▼~
ミドリコ、~
「にゅうしょうしゃ」じゃなかったのに…▼~
行商人さんのおかげできものを着られて、~
とってもかんしゃしてるの。▼~
:[行商人]|
いえ、どういたしまして。▼~
髪の色も戻ったことだし…~
気をつけて戦線に復帰してね。▼~
:[ミドリコ]|
あ、ほんとうだわ…!~
こんなに早くもとにもどるのね。▼~
:[行商人]|
ご希望ならもう一度染め直せるわよ?▼~
:[ミドリコ]|
んー…それはいいわ。~
さっきの色も素敵だったけど、▼~
ミドリコはやっぱり…~
お母さんとおんなじ、この色がいい!▼~
:[行商人]|
うっ…なんて親孝行者なの。~
今の言葉、お母さんに聞かせてあげたいわ。▼~
:[ミドリコ]|
でも、かみをそめるふしぎなお薬には~
とっても興味があるから…▼~
いつかお金をためてかいにくるわね。▼~
:[行商人]|
あら、おねだりしないの?~
今の私ならホイホイあげちゃうかもよ?▼~
:[ミドリコ]|
だって…ミドリコも商人だもん。~
おねだりなんかしないよ。▼~
ものをもらうときは、~
ちゃんとお金をはらうわ。▼~
:[行商人]|
そう。流石はミドリコね。~
わかったわ。それじゃあ私も商人として…▼~
またのご来店を心よりお待ちしております。~
小さな商人さん。▼~
:[ミドリコ]|
ありがとう!▼~
*マイユニットとの会話 [#h17d7539]
**フォレオ [#r1b551ab]
***会話1 [#na3cdb0e]
#region(マイユニット女性・私)
:[フォレオ]|
うーん…▼~
:[カムイ]|
どうしたんですか、フォレオさん。▼~
:[フォレオ]|
あっ、カムイさん。~
ごきげんよう。▼~
:[カムイ]|
大丈夫ですか?~
難しい顔をしていましたが…▼~
もしかして、~
お怪我でもされたのですか?▼~
:[フォレオ]|
あ、いえ!~
違うんです!▼~
実は僕、あのお店に並んでいる装飾品が~
気になってしまって。▼~
:[カムイ]|
装飾品?▼~
:[フォレオ]|
はい。~
あそこにあるブローチなんですが…▼~
形も大きさも金具の感じも、~
まさに理想通りなんです!▼~
でも色が二通りあって、~
どちらが似合うのか迷ってしまって。▼~
店主さんがいたら、~
色々相談に乗ってもらうのに。▼~
あいにく今は、~
避難して皆さんいらっしゃいませんし…▼~
:[カムイ]|
ああ、あのブローチですか。~
確かにすごく綺麗ですね。▼~
:[フォレオ]|
そうですよね!▼~
ああ…~
なんだか心配になってきました。▼~
戦いが終わった後でもちゃんと~
残っているでしょうか。▼~
僕が目を放した隙に買われてしまったら~
落ち込んでしまいます…▼~
:[カムイ]|
そ、そんなに欲しいんですね。▼~
:[フォレオ]|
ごめんなさい。~
戦闘中なのにそんなことを考えていて。▼~
今は早く賊を倒して~
お祭りを再開させないといけないのに。▼~
:[カムイ]|
いえ、仕方ないですよ。~
周りに屋台があれば気になりますからね。▼~
実は私も、さっきからあっちの~
料理の屋台が気になってしまって。▼~
:[フォレオ]|
うふふ、カムイさんたら。~
食いしん坊さんですね。▼~
:[カムイ]|
まあ戦闘に支障をきたさない程度になら~
気にかけてもいいのではないでしょうか。▼~
ただ、あまり気を取られて~
賊にやられることのないように。▼~
:[フォレオ]|
は、はいっ!~
気をつけます。▼~
では早速戦いに戻りますね。~
ありがとうございます、カムイさん。▼~
:[カムイ]|
はい。▼~
(フォレオ去る)~
…………▼~
フォレオさん、さっきのブローチが~
そんなに欲しいんですね。▼~
色は二通りですか…▼~
#endregion
***会話2 [#o3b7130d]
#region(マイユニット女性・私)
:[フォレオ]|
失礼します…カムイさん!~
大変です!!▼~
:[カムイ]|
ど、どうしたんですか?▼~
:[フォレオ]|
さ、先程のブローチが、~
二つともお店からなくなっていて!▼~
:[カムイ]|
…………▼~
:[フォレオ]|
賊に盗まれたんでしょうか。~
それとも誰かが買っていったんでしょうか…▼~
ああ…こんなことなら、~
あの時迷わずに買っておけば…!▼~
:[カムイ]|
すみません、フォレオさん。~
買ったのは私なんです。▼~
:[フォレオ]|
え?▼~
:[カムイ]|
早く確保しておいたほうが、~
フォレオさんが安心できるかと思って…▼~
幸い、値段もたいしたものではなかったので~
二つとも買っておきました。▼~
店主は不在でしたが、~
お金はちゃんと置いてきましたよ。▼~
はい、どうぞ。▼~
:[フォレオ]|
カムイさん…▼~
:[カムイ]|
すぐに伝えられなくてごめんなさい。~
心配をかけてしまいましたね。▼~
:[フォレオ]|
ありがとうございます…▼~
でも…うふふ。~
困っちゃいましたね。▼~
本当は僕がカムイさんに~
プレゼントするはずだったのに。▼~
:[カムイ]|
どういうことですか?▼~
:[フォレオ]|
実は僕…カムイさんに~
贈り物を探していたんです。▼~
いつも良くしていただいているので~
そのお礼に…って。▼~
それで見つけたのがさっきの~
ブローチだったんですよ。▼~
白と黒の金具に金の縁取り…~
中央に輝く石は竜石のようで、▼~
カムイさんのイメージに~
ぴったりだと思ったんです。▼~
だから買って~
差し上げようと思っていたのに…▼~
:[カムイ]|
ええっ!?~
す、すいませんフォレオさん!▼~
そんな風に考えてくれていただなんて…~
私はなんて余計な真似を…▼~
:[フォレオ]|
いいえ。そのお気持ち、~
とっても嬉しかったです。▼~
まさか逆に買っていただくことになるなんて~
思いませんでしたが…▼~
これで堂々とどちらが良いか~
お伺いできますね。▼~
カムイさん。~
紫と青色、どちらがいいですか?▼~
:[カムイ]|
くださるんですか?▼~
:[フォレオ]|
はい。せっかく二つあるので…~
お揃いで持ちましょう。▼~
お代もひとつ分お返ししますね。▼~
:[カムイ]|
ありがとうございます。~
じゃあお互いにプレゼントですね。▼~
色は…うーん…~
青い方にしてもいいですか?▼~
:[フォレオ]|
じゃあ僕は紫で。~
このブローチ、大切にしますね。▼~
実は僕も欲しかったんです。~
だからとっても嬉しいですよ。▼~
:[カムイ]|
そうですか。それなら良かったです。~
私も大切にさせてもらいますね。▼~
本当にありがとうございます。~
フォレオさん。▼~
:[フォレオ]|
感激です…!~
こちらこそ、カムイさん。▼~
:[カムイ]|
早速身に着けましょう。これがあれば~
戦いも上手く行きそうな気がします。▼~
無事にブローチも手に入りましたし、~
次は賊の討伐ですね。▼~
早くお祭りを再開させるためにも~
頑張りましょう、フォレオさん!▼~
:[フォレオ]|
はいっ! 行きましょう!▼~
#endregion
***夫婦会話1(女性・私) [#wajkds3e]
#region(マイユニット女性・私)
:[フォレオ]|
うーん…▼~
:[カムイ]|
どうしたんですか、フォレオさん。▼~
:[フォレオ]|
あっ、カムイさん。~
ごきげんよう。▼~
ふふ。あなたの顔を見られて~
とってもうれしいです。▼~
:[カムイ]|
大丈夫ですか?~
難しい顔をしていましたが…▼~
もしかして、~
怪我でもしたのですか?▼~
:[フォレオ]|
あ、いえ!~
違うんです!▼~
実は僕、あのお店に並んでいる装飾品が~
気になってしまって。▼~
:[カムイ]|
装飾品?▼~
:[フォレオ]|
はい。~
あそこにあるブローチなんですが…▼~
形も大きさも金具の感じも、~
まさに理想通りなんです!▼~
でも色が二通りあって、~
どちらが似合うのか迷ってしまって。▼~
店主さんがいたら、~
色々相談に乗ってもらうのに。▼~
あいにく今は、~
避難して皆さんいらっしゃいませんし…▼~
:[カムイ]|
ああ、あのブローチですか。~
確かにすごく綺麗ですね。▼~
:[フォレオ]|
そうですよね!▼~
ああ…~
なんだか心配になってきました。▼~
戦いが終わった後でもちゃんと~
残っているでしょうか。▼~
僕が目を放した隙に買われてしまったら~
落ち込んでしまいます…▼~
:[カムイ]|
そ、そんなに欲しいんですね。▼~
:[フォレオ]|
ごめんなさい。~
戦闘中なのにそんなことを考えていて。▼~
今は早く賊を倒して~
お祭りを再開させないといけないのに。▼~
:[カムイ]|
いえ、仕方ないですよ。~
周りに屋台があれば気になりますからね。▼~
実は私も、さっきからあっちの~
料理の屋台が気になってしまって。▼~
:[フォレオ]|
うふふ、カムイさんたら。~
食いしん坊さんですね。▼~
まあ、僕にとっては…~
そういうところも可愛いんですけれど。▼~
:[カムイ]|
も、もう! フォレオさんたら、~
こんな時にからかわないでください。▼~
とにかく、戦闘に支障をきたさない程度になら~
気にかけてもいいのではないでしょうか。▼~
ただ、あまり気を取られて~
賊にやられることのないように。▼~
:[フォレオ]|
は、はいっ!~
気をつけます。▼~
では早速戦いに戻りますね。~
ありがとうございます、カムイさん。▼~
…愛していますよ。▼~
:[カムイ]|
はい。私も…▼~
(フォレオ去る)~
…………▼~
フォレオさん、さっきのブローチが~
そんなに欲しいんですね。▼~
ここは妻として、~
なんとかしないといけません。▼~
色は二通りですか…▼~
#endregion
***夫婦会話2(女性・私) [#n1b2fd3e]
#region(マイユニット女性・私)
:[フォレオ]|
失礼します…カムイさん!~
大変です!!▼~
:[カムイ]|
ど、どうしたんですか?▼~
:[フォレオ]|
さ、先程のブローチが、~
二つともお店からなくなっていて!▼~
:[カムイ]|
…………▼~
:[フォレオ]|
賊に盗まれたんでしょうか。~
それとも誰かが買っていったんでしょうか…▼~
ああ…こんなことなら、~
あの時迷わずに買っておけば…!▼~
:[カムイ]|
すみません、フォレオさん。~
買ったのは私なんです。▼~
:[フォレオ]|
え?▼~
:[カムイ]|
早く確保しておいたほうが、~
フォレオさんが安心できるかと思って…▼~
幸い、値段もたいしたものではなかったので~
二つとも買っておきました。▼~
店主は不在でしたが、~
お金はちゃんと置いてきましたよ。▼~
はい、どうぞ。▼~
:[フォレオ]|
カムイさん…▼~
:[カムイ]|
すぐに伝えられなくてごめんなさい。~
心配をかけてしまいましたね。▼~
:[フォレオ]|
ありがとうございます…▼~
でも…うふふ。~
困っちゃいましたね。▼~
本当は僕がカムイさんに~
プレゼントするはずだったのに。▼~
:[カムイ]|
どういうことですか?▼~
:[フォレオ]|
実は僕…カムイさんに~
贈り物を探していたんです。▼~
僕と一緒にこの場所に来た~
記念になればいいな…って。▼~
それで見つけたのがさっきの~
ブローチだったんですよ。▼~
白と黒の金具に金の縁取り…~
中央に輝く石は竜石のようで、▼~
愛するカムイさんのイメージに~
ぴったりだと思ったんです。▼~
だから夫として、こっそり買って~
差し上げようと思っていたのに…▼~
:[カムイ]|
ええっ!?~
す、すいませんフォレオさん!▼~
そんな風に考えてくれていただなんて…~
私はなんて余計な真似を…▼~
:[フォレオ]|
いいえ。そのお気持ち、~
とっても嬉しかったです。▼~
まさか逆に買っていただくことになるなんて~
思いませんでしたが…▼~
これで堂々とどちらが良いか~
お伺いできますね。▼~
カムイさん。~
紫と青色、どちらがいいですか?▼~
:[カムイ]|
くれるんですか?▼~
:[フォレオ]|
はい。せっかく二つあるので…~
お揃いで持ちましょう。▼~
お代もひとつ分お返ししますね。▼~
:[カムイ]|
ありがとうございます。~
じゃあ夫婦でお互いにプレゼントですね。▼~
色は…うーん…~
紫の方にしてもいいですか?▼~
:[フォレオ]|
じゃあ僕は青色で。~
このブローチ、大切にしますね。▼~
実は僕も欲しかったんです。~
だってこれがあれば、▼~
いつもあなたと一緒のような気分に~
なれるでしょう?▼~
:[カムイ]|
フォレオさんたら。~
私たちはいつも一緒じゃないですか。▼~
それに指輪だってあります。~
フォレオさんが作ってくれた…綺麗な指輪が。▼~
:[フォレオ]|
僕、幸せです…~
そんな風に言ってもらえて。▼~
…でも、それじゃ足りないんです。~
指輪があっても、ブローチを買っても、▼~
お揃いのドレスで式を挙げても…~
まだ撲にとっては足りない。▼~
少し離れるだけでも寂しいんです。~
僕のお姫様がどこかに行かないかって…▼~
:[カムイ]|
フォレオさん…▼~
:[フォレオ]|
愛しています…▼~
ねえ、カムイさん。~
あなたが思っているよりもずっと、▼~
僕はあなたが好きなんです。~
愛しくてたまらないんです。▼~
絶対に死んだりしないでくださいね。~
僕の見ていないところで、いなくならないで。▼~
:[カムイ]|
はい、もちろんです。~
私はずっと、あなたの傍にいますよ。▼~
:[フォレオ]|
…それを聞いて安心しました。▼~
でも、もうひとつだけ…~
約束の証をいただいていきますね。▼~
…………▼~
:[カムイ]|
…!▼~
:[フォレオ]|
うふふ、ごちそうさまでした。▼~
カムイさんの唇…~
今日もとても柔らかいです。▼~
:[カムイ]|
フォ、フォレオさん…~
戦闘中になんてことを…▼~
:[フォレオ]|
ごめんなさい。~
僕のお姫様は可愛いなあって思っていたら、つい。▼~
それにちゃんと周りは確認しましたよ。~
危なくないかなって。▼~
:[カムイ]|
そ、そういう問題では…▼~
:[フォレオ]|
僕は男の子なんですから、~
たまには強引にいかせてください。▼~
照れてるカムイさん~
とっても素敵ですよ?▼~
もっともっと一緒にいたいですが…~
そろそろ戦いに行かなくてはなりません。▼~
さっき貰ったご褒美分、~
しっかり働きますよ。▼~
夫として…男として、~
あなたは僕が守る。▼~
:[カムイ]|
…………▼~
…頼もしいですね、~
今日のあなたは。▼~
いつもより素敵で、なんだか…~
惚れ直しちゃいました。▼~
:[フォレオ]|
嬉しいです。▼~
:[カムイ]|
…さあ、行きましょう。~
二人の時間をたくさん作るためにも、▼~
一刻も早く賊を~
やっつけないといけませんから。▼~
ねえフォレオさん。~
二人とも無事で終われたら…▼~
さっきフォレオさんがしてくださったこと…~
今度は私からしてもいいですか?▼~
:[フォレオ]|
!!▼~
…ふふっ、もちろんですよ。▼~
そんな素敵なご褒美が待っていたら、~
僕頑張っちゃいますよ…!▼~
カムイさん…~
僕は…本当にあなたが大好きです。▼~
これからも素敵なカムイさんを~
たくさん…▼~
たくさん、~
僕に見せてくださいね。▼~
#endregion
**ディーア [#qde7b030]
***会話1 [#y27f9406]
#region(マイユニット男性・俺)
:[カムイ]|
ふう…祭りの会場で戦うのは~
なかなか疲れるな。▼~
:[ディーア]|
カムイ様…▼~
:[カムイ]|
ああ、ジョーカー…~
じゃない、ディーアか。▼~
びっくりしたぞ。~
気配が似てたから…▼~
:[ディーア]|
えー…あの親父と似てるなんて~
ちょっとやだな…▼~
でもまあ、俺もそれだけ~
執事らしくなってきたってことか…▼~
:[カムイ]|
はは、そうかもしれないな。~
今日は子どもの成長を願う祭りだし、▼~
ディーアがこんなに立派になって、~
俺も嬉しい。▼~
それで、何か用か?▼~
:[ディーア]|
疲れたって聞こえたから…~
気になって来てみたんだ。▼~
戦闘は任せて、一息入れろよ…~
何か飲み物でも入れてきてやろうか…?▼~
あったかい珈琲とか…▼~
:[カムイ]|
えっ、でも戦闘中だぞ。~
珈琲なんてどうやって?▼~
:[ディーア]|
さあ…~
なんとかなるんじゃね…▼~
というか、主君のためなら~
何とかするのが執事じゃん…?▼~
:[カムイ]|
その気持ちはありがたいけど、~
仲間に無理はさせられない。▼~
だから気にしないでくれ。▼~
それに、ディーアも少し~
疲れてるんじゃないか?▼~
辛かったら下がって~
休んでいていいぞ。▼~
:[ディーア]|
いや…それはできない。▼~
俺はカムイ様の傍にいて…~
守らなきゃいけないから…▼~
:[カムイ]|
ありがとう。~
だがお前は大切な仲間の息子…▼~
いわばこのお祭りの主役だ。▼~
だから今日ぐらいは大人である俺たちに~
甘えていい。▼~
:[ディーア]|
でも…俺、子どもである前に執事だし…~
そういうわけには…▼~
:[カムイ]|
うーん…▼~
そうだ。お前が俺の執事だと~
そう言ってくれるなら、▼~
俺のお願いを聞いてくれないか?▼~
:[ディーア]|
なんだ?~
どんな無茶振りでも応えるぜ…▼~
:[カムイ]|
言ったね。~
じゃあ…▼~
「今日一日、~
俺にディーアのお世話をさせること」▼~
これが主君からの命令だ。▼~
:[ディーア]|
…は?~
カムイ様が? 俺の世話?▼~
…逆じゃね?▼~
:[カムイ]|
ああ。逆にするんだ。~
さっきも言ったが…▼~
お前はいわばこのお祭りの主役。~
だから今日だけは主君をお前にする!▼~
:[ディーア]|
ええー…▼~
:[カムイ]|
良かった…実は俺、~
こういうのやってみたかったんだ。▼~
ジョーカーは絶対に~
承諾してくれないからな。▼~
いつも俺がしてもらっていることを~
今度は誰かにしてやる…▼~
願いを叶えてくれて、嬉しいぞ。▼~
:[ディーア]|
勘弁してくれよ…~
俺、いいとは一言も…▼~
:[カムイ]|
お、敵だ。▼~
あれは俺が倒してくるから、~
戦闘は俺に任せてくつろいでおけ。▼~
それじゃあな、ディーア…~
じゃなかった、ご主人様!▼~
:[ディーア]|
あ…▼~
…………▼~
…やばいことになった。▼~
こんなの父さんに知られたら、~
半殺しにされる気がするんだけど…▼~
でもカムイ様…~
すげえ楽しそうだし…▼~
どうしたものかな…▼~
#endregion
***会話2 [#l5384e27]
#region(マイユニット男性・俺)
:[カムイ]|
ご主人様っ!▼~
:[ディーア]|
げっ、カムイ様…▼~
:[カムイ]|
大丈夫か、疲れてないか?~
汗を拭いてやるぞ。▼~
怪我は…~
うん、大丈夫そうだな。▼~
そうだ、あっちの屋台に~
おいしそうな飲み物があったんだ。▼~
喉渇いてたらこれを飲んでくれ。~
はい。▼~
:[ディーア]|
あ、ああ…~
ありがとう…▼~
ごくごく…▼~
:[カムイ]|
あと、お腹も空いているかもしれないから~
焼き菓子を調達してきた。▼~
ジョーカーやディーアみたいに~
手製の品じゃないが…▼~
絶対に美味いから、~
遠慮しないで食べてくれ。▼~
:[ディーア]|
…………▼~
:[カムイ]|
もちろん、食事中は邪魔が入らないよう~
がっちり守ってやるぞ!▼~
:[ディーア]|
なあ…~
カムイ様…▼~
:[カムイ]|
なんだ?▼~
:[ディーア]|
さっき…いつもやってもらってることを~
俺にやってあげたいって言ってたけど…▼~
カムイ様はいつも、~
こんなことしてもらってんの…?▼~
:[カムイ]|
えっと…さすがに全員が全員~
こうしてくれるわけじゃないが、▼~
ジョーカーはこんな感じかな。~
だから今日は、息子のお前にお返しだ。▼~
:[ディーア]|
父さん…~
いつもこんなことしてたのかよ…▼~
甲斐甲斐しいのを通り越して~
もはや鬱陶しいレベルだ…▼~
あの野郎ホントどうしようもねえな…▼~
…………▼~
:[カムイ]|
ディーア?▼~
:[ディーア]|
カムイ様…~
今は俺が主君なんだよな…?▼~
:[カムイ]|
ああ、もちろん!~
ディーアが俺のご主人様だ。▼~
:[ディーア]|
じゃあ…~
主君からの命令だ…▼~
「元に戻して欲しい」…▼~
:[カムイ]|
え?▼~
:[ディーア]|
ありがとな、カムイ様…~
色々やってくれて。▼~
でもなんか、逆に気を遣うから…~
元に戻してくれ…▼~
たぶん父さんに見つかったら~
かなり怒られると思うし…▼~
俺はやっぱり、お世話されるより~
する方が好きだから…▼~
:[カムイ]|
!!▼~
す、すまんご主人様!~
じゃなかったディーア!▼~
すぐに元に戻す。~
気を遣わせるとは思っていなくてその…▼~
本当にすまん。▼~
:[ディーア]|
いや…謝らないでくれ。~
カムイ様の気持ちは嬉しかった…▼~
それに、世話をされる側の~
気持ちを知ることもできたしな…▼~
ありがとう…~
楽しかったぜ…▼~
:[カムイ]|
そうか。~
それなら良かった。▼~
俺も楽しかった。~
主君を持つってあんな感じなんだな。▼~
じゃあ普段どおりに戻って…~
改めてお願いをしてもいいか?▼~
:[ディーア]|
なんだ…?▼~
:[カムイ]|
持ってきた焼き菓子、~
あとで半分こしないか?▼~
せっかくあるんだから…~
今日の記念に一緒に食べたいと思う。▼~
:[ディーア]|
ふふっ…~
ああ…任せてくれ…▼~
その時は焼き菓子によく合う~
珈琲を入れてやる…▼~
:[カムイ]|
ありがとう、ディーア。~
楽しみにしてるぞ。▼~
#endregion
***夫婦会話1[#k58cecf2]
#region(マイユニット女性・私)
:[カムイ]|
ふう…お祭りの会場で戦うのは~
なかなか疲れますね。▼~
:[ディーア]|
カムイ…▼~
:[カムイ]|
ああ、ジョーカーさん…~
じゃなくて、ディーアさんでしたか。▼~
びっくりしました。~
気配が似ていましたから…▼~
:[ディーア]|
えー…夫のことを間違えるなよ…~
しかも、よりによって父さんと…▼~
でもまあ、俺もそれだけ~
執事らしくなったってことか…▼~
:[カムイ]|
そうかもしれませんね。~
今日は子どもの成長を願うお祭りですし、▼~
ディーアさんがこんなに立派になって、~
一緒に戦えて嬉しいですよ。▼~
ディーアさんがここにいなければ、~
こうして結婚もできませんでしたから…▼~
:[ディーア]|
カムイ…▼~
:[カムイ]|
あ…恥ずかしい事言ってすみません。~
それで、私に何か用でしょうか?▼~
:[ディーア]|
疲れたって聞こえたから…~
気になって来てみたんだ。▼~
戦闘は任せて。一息入れろよ…~
何か飲み物でも入れてきてやろうか…?▼~
あったかい珈琲とか…▼~
:[カムイ]|
えっ、でも戦闘中ですよ。~
珈琲なんてどうやって?▼~
:[ディーア]|
さあ…~
なんとかなるんじゃね…▼~
というか、妻のためなら~
何とかするのが夫じゃん…?▼~
:[カムイ]|
その気持ちはありがたいですが、~
あなたに無理はさせらせません。▼~
それに、ディーアさんも少し~
疲れているんじゃないですか?▼~
辛かったら下がって~
休んでいてもいいんですよ。▼~
:[ディーア]|
いや…それはできない。▼~
俺はカムイの傍にいて…~
守ってやりたいから…▼~
:[カムイ]|
ありがとうございます。~
でも私だってあなたを守りたい…▼~
夫であるディーアさんだけに~
負担をかけるのは嫌なんです。▼~
なんなら、私の後ろに引っ込んで、~
お茶でも飲んでいて欲しいぐらいです。▼~
:[ディーア]|
でも…俺、一応男なんだし…~
お前の後ろに引っ込むわけには…▼~
:[カムイ]|
うーん…▼~
そうだ。じゃあ男として、夫として…~
私のお願いを聞いてくれませんか?▼~
:[ディーア]|
なんだ? 可愛いお嬢サマのお願いなら~
どんな無茶振りでも応えるぜ…▼~
:[カムイ]|
言いましたね。~
では…▼~
「今日一日、~
私にディーアさんのお世話をさせること」▼~
これが私からのお願いです。▼~
:[ディーア]|
…は?~
カムイが? 俺の世話?▼~
…いつも十分してもらってるけど?▼~
:[カムイ]|
はい。でも今日は、~
もっともっとお世話したいんです。▼~
今日は私がディーアさんのお世話を~
ぜーんぶやっちゃうんですよ!▼~
言うなれば一日メイドですね!▼~
:[ディーア]|
ええー…▼~
:[カムイ]|
良かった…実は私、~
こういうのやってみたかったんです。▼~
願いを叶えてくれて、嬉しいですよ。▼~
:[ディーア]|
勘弁してくれよ…~
俺、いいとは一言も…▼~
:[カムイ]|
あ、敵ですね。▼~
では、あれは私が倒してきますから、~
戦闘は私に任せてくつろいでください。▼~
では失礼しますね、ディーアさん…~
じゃなかった、ご主人様!▼~
:[ディーア]|
あ…▼~
…………▼~
…やばいことになった。▼~
夫婦とはいえ、こんなの父さんに知られたら~
半殺しにされる気がするんだけど…▼~
でもカムイ…~
すげえ楽しそうだし…▼~
どうしたものかな…▼~
#endregion
***夫婦会話2 [#lf8b2906]
#region(マイユニット女性・私)
:[カムイ]|
ご主人様ーっ!▼~
:[ディーア]|
げっ、カムイ…▼~
:[カムイ]|
大丈夫ですか、疲れてませんか?~
汗を拭いて差し上げます。▼~
怪我は…~
うん、大丈夫そうですね。▼~
そうだ、あっちの屋台に~
おいしそうな飲み物があったんです。▼~
喉が渇いてたらこれを飲んでください。~
はいっ。▼~
:[ディーア]|
あ、ああ…~
ありがとう…▼~
ごくごく…▼~
:[カムイ]|
あと、お腹も空いているかもしれないので~
焼き菓子を調達してきました。▼~
ディーアさんみたいに~
手作りのものではありませんが…▼~
絶対に美味しいので、~
遠慮しないで食べてください。▼~
:[ディーア]|
…………▼~
:[カムイ]|
もちろん、食事中は邪魔が入らないよう~
がっちり守ってみせますよ!▼~
:[ディーア]|
なあ…~
カムイ…▼~
:[カムイ]|
なんですか?▼~
:[ディーア]|
今はカムイがメイドで、~
俺が主君なんだよな…?▼~
:[カムイ]|
はい、もちろん!~
ディーアさんが私のご主人様です。▼~
:[ディーア]|
じゃあ…~
主君からの命令だ…▼~
「夫婦に戻って欲しい」…▼~
:[カムイ]|
え?▼~
:[ディーア]|
ありがとな、カムイ…~
色々やってくれて。▼~
でもなんか、距離を感じるから…~
元に戻してほしいんだ…▼~
カムイはさ…~
結婚する前に言ってくれたよな…▼~
「自分だけが世話をされるのは嫌だ」~
って…▼~
…俺も同じ気持ちだ。▼~
例え一日だけの戯れでも…~
俺だけ何もしないのは嫌だ。▼~
だから、主従とかじゃなくて…俺は、~
いつもどおりの…夫婦がいい…▼~
:[カムイ]|
! すみませんディーアさん!~
すぐに元に戻します。▼~
そんな風に思わせてしまったなんてその…~
本当にごめんなさい。▼~
:[ディーア]|
いや…謝らないでくれ。~
カムイの気持ちは嬉しかった…▼~
それに、世話をされる側の~
気持ちを知ることもできたしな…▼~
ありがとう…~
楽しかったぜ…▼~
:[カムイ]|
そうですか。~
優しいですね、ディーアさんは。▼~
私も楽しかったですよ。~
主君を持つってあんな感じなんですね。▼~
では普段どおりに戻って…~
妻としてお願いをしてもいいですか?▼~
:[ディーア]|
なんだ…?▼~
:[カムイ]|
ずっと一緒にいてくださいね。~
ディーアさん。▼~
どうか私を守って、~
死んだりなんかしないでください。▼~
:[ディーア]|
カムイ…?▼~
:[カムイ]|
私、ちょっぴり不安なんです。~
ディーアさんは私に尽くしてくれるから、▼~
いつか私が危なくなったら…~
きっと盾になることを厭わない。▼~
でも覚えておいて欲しいんです。~
あなたが死んだら、一番悲しいのは私…▼~
あなたは執事である前に私の夫です。~
それを忘れないでいてください。▼~
:[ディーア]|
…………▼~
そっか。俺もいつの間にか、~
カムイを不安にさせてたんだな…▼~
悪かったよ…世話はほどほどにして、~
自分の身の安全を第一に考える…▼~
俺はお前を置いて死んだりしないって~
約束するよ…▼~
:[カムイ]|
ありがとうございます…!▼~
:[ディーア]|
んじゃこれは、~
誓いのキスってことで…▼~
:[カムイ]|
え?▼~
…っ!!▼~
:[ディーア]|
…………▼~
ふふ、お前の唇、あったかいのな…▼~
:[カムイ]|
い、今のって…~
あの……▼~
:[ディーア]|
どした? カムイ…▼~
:[カムイ]|
どした、じゃないですよ…~
なんのつもりですか!?▼~
い、今は戦闘中ですよ!?~
:[ディーア]|
戦闘中に主従ゴッコしてた奴が~
よく言うぜ…▼~
晴れて夫婦に戻ったわけだし…~
誓いのキスぐらい、いいじゃん…~
:[カムイ]|
うう…仕方ありませんね。▼~
今回は私も悪かったですし、~
ここは大目に見てあげます…▼~
:[ディーア]|
ありがとな…▼~
:[カムイ]|
但し、これ以上はもうダメですよ。~
続きは戦闘が終わってからです。▼~
…二人とも無事で終われたら、~
ちゃんと誓いのキスをしましょう。▼~
:[ディーア]|
!!▼~
:[カムイ]|
あ、照れてるんですか?~
照れてますねディーアさん!▼~
:[ディーア]|
そりゃあ照れるだろ…~
仕方ないじゃん…▼~
ていうか、お前だって顔真っ赤だし…▼~
あー…やばい…~
この戦い、余計に負けられなくなった…▼~
人生で初めてやる気というものが~
体中からみなぎってきたぜ…▼~
張り切って戦ってくるから、~
さっきの約束、覚えてろよな…▼~
:[カムイ]|
…はい。絶対に忘れません。▼~
大好きですよ。~
私だけのディーアさん。▼~
:[ディーア]|
ん。俺も大好き…▼~
俺だけのお嬢サマ…~
これからもずっと、▼~
…愛してるぜ。▼~
#endregion
**オフェリア [#g12a0520]
***会話1 [#g4267512]
#region(マイユニット女性・私)
:[オフェリア]|
ねえ、カムイさんっ!~
あれは何かしら?▼~
:[カムイ]|
あの魚の飾り物ですか?▼~
:[オフェリア]|
ええ。~
天空を遊ぶ銀鱗…とても流麗だわ。▼~
それから賊の親玉のいる場所にある~
桃白緑の菱形も気になるわね。▼~
:[カムイ]|
そうですね…~
私も見たことがないものばかりです。▼~
今日は子どもの成長を願うお祭りですから、~
それにちなんだ装飾なんじゃないでしょうか。▼~
:[オフェリア]|
あら、本当にそうかしら?▼~
:[カムイ]|
えっ?▼~
:[オフェリア]|
祭りの装飾とは人目を忍ぶ仮の姿…▼~
きっとあの銀鱗や菱形には~
何か深い深い意味があるに違いないわ。▼~
:[カムイ]|
そ、そうですか…~
例えば?▼~
:[オフェリア]|
そうね…あの躍動する銀鱗はおそらく~
伝説の聖魚なのよ。▼~
星すら壊滅させるほどの強き力を持つ代わりに~
自由と住処を奪われて…▼~
あんな風に天空に縛られているの。~
解放の刻を待ちながらね。▼~
ついでに、~
一緒にまとめられているのは好敵手よ。▼~
解放されると同時に、~
互いに争い合う運命なの。▼~
:[カムイ]|
ではあの菱形は?▼~
:[オフェリア]|
あれは聖域よ!!~
神の護りし<ホーリー・エンプレスメント>!▼~
桃色は星屑を浴びたバラを示し、~
白色は高潔な穢れなき月光を示し、▼~
緑色は…~
えーと緑色は…▼~
そう!~
私たちのいる大地を示すの!▼~
気高くて崇高な聖域を示す境界よ。~
だから奴らはそこに陣取っているのよ。▼~
:[カムイ]|
へえ…すごいですね、オフェリアさん。~
装飾にそんな意味を見出すなんて。▼~
:[オフェリア]|
ふふっ、それほどでもないわ。~
選ばれし者として当然の理だもの。▼~
でも…~
ほんとの意味も気になっちゃうな。▼~
もしかしたらもっとすごい何かが~
隠されているかも!▼~
:[カムイ]|
ではここの民たちに聞くのはどうですか?~
みんな避難してしまいましたが…▼~
何人かは遠巻きに見ていらっしゃいます。~
恐らく屋台が心配なのでしょうね。▼~
声をかけるついでに避難を~
呼びかけてきてくれませんか。▼~
:[オフェリア]|
わかったわ!~
じゃあさっそく行ってくる!▼~
アドバイスどうもありがとう。~
カムイさん!▼~
#endregion
***会話2 [#a7bf4ac3]
#region(マイユニット女性・私)
:[カムイ]|
どうでしたか? オフェリアさん。~
装飾の意味はわかりましたか?▼~
:[オフェリア]|
うん…▼~
:[カムイ]|
浮かない顔ですね。~
誰も意味を知らなかったとか?▼~
:[オフェリア]|
いいえ、違うの。~
聞いたら嬉しそうに教えてくれたわ。▼~
そしたらね、~
カムイさんの言うとおりだった。▼~
どっちも子どもの成長を願って飾る、~
大切な装飾なんだって。▼~
それで、一纏めにされてるお魚たちは~
好敵手じゃなくて…家族なんだって。▼~
:[カムイ]|
そうだったんですね。▼~
:[オフェリア]|
ごめんなさい…カムイさん。~
さっきは私の遊びに付き合わせて。▼~
私、恥ずかしくなっちゃった。▼~
そんな大事なものに~
勝手に妙な意味をつけて遊んだりして。▼~
あれは伝説の魚とか、~
すごい聖域じゃなくても…▼~
最初から大事な意味を持った、~
素敵な装飾だったのに。▼~
:[カムイ]|
落ち込まないでください、オフェリアさん。~
気づけたのなら大丈夫です。▼~
それに自分から意味を知ろうとしたのも~
偉かったと思います。▼~
私なんてオフェリアさんに言われるまで~
見ようともしていませんでしたからね。▼~
…そちらの方が恥ずかしいことです。▼~
:[オフェリア]|
そんな…今は戦闘中だし~
仕方ないよ。▼~
ありがとう、カムイさん。~
私のことをフォローしてくれて。▼~
流石は父さんと肩を並べる戦士だわ。▼~
:[カムイ]|
どういたしまして。▼~
ではこの桃の花を、~
オフェリアさんに差し上げます。▼~
:[オフェリア]|
わあ…綺麗!~
ありがとう!▼~
でも、いきなりどうして?▼~
:[カムイ]|
私もオフェリアさんに倣って、~
屋台の店主に話を聞いたんです。▼~
そうしたら、女の子の成長を祝う時は~
桃の花を飾るのが決まりなんですって。▼~
最初に見た時は、~
まだ本当に小さかったのに…▼~
よくここまで成長されましたね。~
おめでとうございます、オフェリアさん。▼~
:[オフェリア]|
えへへ…~
そんな風に言われると嬉しいわ。▼~
この天女の加護を受けし伝説の桃花…~
じゃなかった。▼~
普通のかわいい桃の花も、~
大切にするね。▼~
:[カムイ]|
よし…では戦闘に戻りましょう。~
民たちはこのお祭りを大切に思っています。▼~
それを壊させるようなことは~
絶対にできませんからね。▼~
力を貸してくれますね?~
オフェリアさん。▼~
:[オフェリア]|
もちろんよ!~
大切な装飾たちを守るためにも…▼~
カムイさんに~
私のさらなる成長を見せるためにも、▼~
この宵闇の乙女オフェリア、~
頑張って戦うわ!▼~
#endregion
***夫婦会話1 [#hf928047]
#region(マイユニット男性・私)
:[オフェリア]|
ねえ、カムイさんっ!~
お祭りに一緒に来られて嬉しいね。▼~
素敵なものもいっぱいあるし…~
あれは何かしら?▼~
:[カムイ]|
あの魚の飾り物ですか?▼~
:[オフェリア]|
ええ。~
天空を遊ぶ銀鱗…とても流麗だわ。▼~
それから賊の親玉のいる場所にある~
桃白緑の菱形も気になるわね。▼~
:[カムイ]|
そうですね…~
私も見たことがないものばかりです。▼~
今日は子どもの成長を願うお祭りですから、~
それにちなんだ装飾ではないでしょうか?▼~
:[オフェリア]|
あら、本当にそうかしら?▼~
星の契りを交わせし~
崇高なる選ばれし者…▼~
私の伴侶の意見とは、~
到底思えないわね。▼~
:[カムイ]|
えっ?▼~
:[オフェリア]|
祭りの装飾とは人目を忍ぶ仮の姿…▼~
きっとあの銀鱗や菱形には~
何か深い深い意味があるに違いないわ。▼~
:[カムイ]|
そ、そうでしょうか…~
例えば?▼~
:[オフェリア]|
そうね…あの躍動する銀鱗はおそらく~
伝説の聖魚なのよ。▼~
星すら潰滅させるほどの強き力を持つ代わりに~
自由と住処を奪われて…▼~
あんな風に天空に縛られているの。~
解放の刻を待ちながらね。▼~
ついでに、一緒にまとめられてるのは~
私たちのような夫婦…▼~
…と見せかけて、実は好敵手よ。▼~
解放されると同時に、~
互いに争い合う運命なの。▼~
:[カムイ]|
では、あの菱形は?▼~
:[オフェリア]|
あれは聖域よ!!~
神の護りし<ホーリー・エンプレスメント>!▼~
桃色は星屑を浴びたバラを示し、~
白色は高潔な穢れなき月光を示し、▼~
緑色は…~
えーと緑色は…▼~
そう!~
私たちのいる大地を示すの!▼~
気高くて崇高な聖域を示す境界よ。~
だから奴らはそこに陣取っているのよ。▼~
:[カムイ]|
へえ…すごいですね、オフェリアさん。~
装飾にそんな意味を見出すなんて。▼~
さすがは私の妻…~
いえ、選ばれし星の乙女です。▼~
:[オフェリア]|
ふふっ、それほどでもないわ。~
選ばれし者として当然の理だもの。▼~
でも…~
ほんとの意味も気になっちゃうな。▼~
もしかしたらもっとすごい何かが~
隠されているかも!▼~
:[カムイ]|
では、ここの民たちに聞いてみては?~
みなさん避難されてしまいましたが…▼~
何人かは遠巻きに見ていらっしゃいます。~
おそらく屋台が心配なんでしょうね。▼~
声をかけるついでに避難を~
呼びかけてきてくれませんか。▼~
:[オフェリア]|
わかったわ!~
じゃあさっそく行ってくる!▼~
アドバイスどうもありがとう。~
カムイさん!▼~
今日も大好きだよっ!▼~
#endregion
***夫婦会話2 [#p4ad553d]
#region(マイユニット男性・私)
:[カムイ]|
どうでしたか? オフェリアさん。~
装飾の意味はわかりましたか?▼~
:[オフェリア]|
うん…▼~
:[カムイ]|
浮かない顔ですね。~
誰も意味を知らなかったんですか?▼~
:[オフェリア]|
いいえ、違うの。~
聞いたら嬉しそうに教えてくれたわ。▼~
そしたらね、~
カムイさんの言うとおりだった。▼~
どっちも子どもの成長を願って飾る、~
大切な装飾なんだって。▼~
それで、一纏めにされてるお魚たちは~
好敵手じゃなくて…家族なんだって。▼~
一番上と二番目のお魚は、~
私たちとおんなじ、夫婦なの。▼~
:[カムイ]|
そうだったんですか…▼~
:[オフェリア]|
ごめんなさい…カムイさん。~
さっきは私の遊びに付き合わせて。▼~
私、恥ずかしくなっちゃった。▼~
そんな大事なものに~
勝手に妙な意味をつけて遊んだりして。▼~
あれは伝説の魚とか、~
すごい聖域じゃなくても…▼~
最初から大事な意味を持った、~
素敵な装飾だったのに。▼~
:[カムイ]|
落ち込まないでください、オフェリアさん。~
気づけたのなら大丈夫ですよ。▼~
自分から意味を知ろうとしたことも、~
偉かったと思います。▼~
私なんてオフェリアさんに言われるまで~
見ようともしていませんでしたからね。▼~
そちらの方が恥ずかしいことですよ。▼~
:[オフェリア]|
そんな…今は戦闘中だし~
仕方ないよ。▼~
ありがとう、カムイさん。~
私のことをフォローしてくれて。▼~
流石は私の選んだ運命の人ね。▼~
:[カムイ]|
どういたしまして。▼~
ではこの桃の花を、~
オフェリアさんに差し上げます。▼~
:[オフェリア]|
わあ…綺麗!~
ありがとう!▼~
でも、いきなりどうして?▼~
:[カムイ]|
私もオフェリアさんに倣って、~
屋台の店主に話を聞いたんです。▼~
そうしたら、女の子の成長を祝う時は~
桃の花を飾るのが決まりなのだと。▼~
最初に見た時は、~
まだ本当に小さかったのに…▼~
よくここまで成長しましたね。~
おめでとうございます、オフェリアさん。▼~
こんな素敵な女性になって、~
それから、私と結婚してくれて…▼~
…ありがとうございます。▼~
:[オフェリア]|
…いいえ。~
私こそ、ありがとう。▼~
あなたが私を選んでくれたことは~
人生でいちばんの幸せだよ。▼~
私、ここに来られてよかった。▼~
大人になって…~
あなたのお嫁さんになれてよかった。▼~
:[カムイ]|
オフェリアさん…▼~
ははは…~
こういうの…照れますね。▼~
そうやって花束を持っていたらオフェリアさん、~
まるで花嫁さんみたいで…▼~
:[オフェリア]|
えへへ…そうかな?~
いつかちゃんと結婚式もしようね。▼~
それまで、この天女の加護を受けし~
伝説の桃花…じゃなかった、▼~
普通のかわいい桃の花も、~
大切にするよ。▼~
:[カムイ]|
ありがとうございます。▼~
でも…結婚式ですか。▼~
私はずっと外の世界を知りませんでしたし、~
今は戦争中ですから、▼~
正式な結婚式というものを~
見た事がないのですが…▼~
このお祭りのように、~
華やかな感じでやればいいのでしょうか?▼~
:[オフェリア]|
そうね。~
本で読んだけど…▼~
結婚式にもたくさん、~
意味のある装飾やしきたりがあるそうよ。▼~
例えば、暗夜の花嫁はどこかに~
黒天馬の翼をつけておくと幸せになれるとか、▼~
式場に白銀の槍を飾っておくと~
邪なるものを寄せ付けないとか、▼~
鉱石を指輪の裏に嵌め込むと~
絆がより強固になるとかね。▼~
:[カムイ]|
へえ…さすがはオフェリアさん。~
物知りですね。▼~
:[オフェリア]|
そりゃそうだよ。~
カムイさんと結婚してから、▼~
結婚式のことは~
いーっぱい調べて…▼~
…あっ。▼~
:[カムイ]|
そうなんですか?▼~
:[オフェリア]|
うう…ごめんなさい。▼~
戦争中だし、あまり浮かれるのは~
いけないって思ってたんだよ?▼~
でもやっぱり…~
乙女としては、憧れちゃって。▼~
:[カムイ]|
いえ、謝ることではありません。~
憧れるのは当然ですよ。▼~
本当ならあの石で~
指輪を作ったあとすぐ、▼~
結婚式が出来れば良かったのですが…~
待たせてすみません、オフェリアさん。▼~
お詫びに今日はオフェリアさんの~
わがままを何でも聞きますよ。▼~
:[オフェリア]|
わがままを…何でも?~
ほんとに?▼~
:[カムイ]|
はい。▼~
:[オフェリア]|
じゃ、じゃあ、ちょっとかがんで!▼~
:[カムイ]|
え?~
こ、こうですか?▼~
:[オフェリア]|
ええ。~
そのままじっとしててね…▼~
そう、そのまま…▼~
:[カムイ]|
…っ!!▼~
:[オフェリア]|
…………▼~
:[カムイ]|
あの、オフェリアさん、今のは…▼~
:[オフェリア]|
好きよ、カムイさん…▼~
今のはその…婚姻の儀に倣った~
愛の刻印を刻みし輝ける盟約…▼~
つまり、誓いのキスだよ!▼~
:[カムイ]|
……誓いの……▼~
:[オフェリア]|
い、嫌だった!?▼~
:[カムイ]|
嫌なわけありません!▼~
その…すごく…嬉しかったです。~
愛する妻がそんなことをしてくれて。▼~
:[オフェリア]|
な、なんだか照れちゃうわ。▼~
でも本当の本物の誓いのキスは…~
カムイさんからしてね?▼~
:[カムイ]|
はい…もちろんです。~
その日が来るのを、楽しみにしています。▼~
綺麗なドレスを着て、~
隣で笑うあなたを見るためにも…▼~
戦いなんて早く終わらせないと~
いけませんね。▼~
:[オフェリア]|
ええ、そうね!~
そうと決まれば戦いに戻りましょ!▼~
見ていなさい賊ども!~
あなたたちにはこの、星の加護を受けし夫婦…▼~
カムイとオフェリアが相手よ!▼~
:[カムイ]|
行きましょうオフェリアさん!▼~
私たちの燦然たる愛の力の前には…~
どんな傀儡も敵いはしません!▼~
#endregion
**エポニーヌ [#c46ea5ff]
***会話1 [#la372013]
#region(マイユニット女性・私)
:[エポニーヌ]|
ふぅん…なるほどね。~
どれも中々のモノだわ。▼~
賊はこれを狙って来たと見て~
間違いないかもね…▼~
:[カムイ]|
エポニーヌさん。▼~
:[エポニーヌ]|
わわっ!▼~
ちょっと、急に声かけないでよ!~
びっくりしたじゃない!▼~
:[カムイ]|
あ…~
すみません。▼~
あんまり真剣に会場を見ていらっしゃるので、~
気になってしまって。▼~
何か気になるところでもあるんですか?▼~
:[エポニーヌ]|
気になるトコロ?~
あるわよ。▼~
この祭り会場の装飾とか…~
あとは、お神輿ね。▼~
:[カムイ]|
装飾と、お神輿…?▼~
:[エポニーヌ]|
そうよ。カムイさんなら~
王族だからわかるはずよ。▼~
ここの装飾…どこもかしこも、~
ホンモノの金が使われてるの。▼~
:[カムイ]|
!! まさか、賊たちは~
それが欲しくて?▼~
:[エポニーヌ]|
だと思うわ。▼~
賊たちの狙いはたぶんこの、~
祭りの道具に使われてる金の装飾よ。▼~
普段は倉かナニかに~
保管してあるんでしょうけど…▼~
祭りになると無防備に外に出るから、~
賊たちはソレを狙ったのね。▼~
:[カムイ]|
なるほど…祭りの開催中なら~
民たちも警戒心が薄れますからね。▼~
:[エポニーヌ]|
ま、あたしは同じモノを盗めって言われたら、~
人気のない夜を狙うけど。▼~
白昼堂々押し入るのはよっぽどの策士か~
アタマの足りないバカのどっちかよ。▼~
…というわけでカムイさん。~
今からでも構わないから、▼~
装飾を持ち去られないよう~
兵を配置してちょうだい。▼~
境内の左右に壊れたお神輿があったから~
ソコを重点的にね。▼~
:[カムイ]|
わかりました。~
助言ありがとうございます、エポニーヌさん。▼~
:[エポニーヌ]|
当然よ、こんなの。~
義賊は伊達じゃないわ。▼~
あっ、でも父さんには言わないでね!~
後で絶対ネチネチ言われるに決まってるもの。▼~
:[カムイ]|
ふふ…~
はい、ゼロさんには言わないと約束します。▼~
:[エポニーヌ]|
ありがとう。~
それなら安心だわ。▼~
じゃ、あたしは戦いに戻るわね。▼~
(エポニーヌ去る)~
:[カムイ]|
すごいですね、エポニーヌさんは。▼~
私もあんな風に冷静になれたら、~
もっとみんなの役に立てるのに…▼~
…そうだ。~
いいことを思いつきました。▼~
#endregion
***会話2 [#ad39bd8b]
#region(マイユニット女性・私)
:[エポニーヌ]|
あら…~
あれとあれはイイわね…▼~
:[カムイ]|
何と何がいいんですか?▼~
:[エポニーヌ]|
おわっ!?▼~
ちょ、ちょっとカムイさん!~
急に声をかけないでってば!▼~
:[カムイ]|
すみません…~
また何か真剣に見てらっしゃるので、▼~
気になってしまって。~
今度のも賊が狙いそうなものですか?▼~
:[エポニーヌ]|
違うわ。~
今度のは大したモノじゃないわよ。▼~
カムイさんは戦闘に戻ってちょうだい。▼~
:[カムイ]|
いえ、そうはいきません。~
私はエポニーヌさんを見習うと決めたんです。▼~
:[エポニーヌ]|
へっ!?~
あ、あたしを!?▼~
:[カムイ]|
はい。先ほどの観察眼、~
お見事でした。▼~
私は世間知らずなところがありますので…~
ああいったことには気づけなくて、▼~
だからエポニーヌさんを見習って、~
あなたの行動を真似ようと思ったんです。▼~
:[エポニーヌ]|
な、なんなの…?~
でもあたし…▼~
:[カムイ]|
お願いです、エポニーヌさん!~
この通り!▼~
:[エポニーヌ]|
…………▼~
うう、わかったわよ。~
好きにすればイイわ。▼~
:[カムイ]|
ありがとうございます。~
では早速、何を見ていたか教えてくれますか?▼~
:[エポニーヌ]|
いい?~
ほんとに大したモノじゃないわよ。▼~
あたしが今見てたのは…奥の屋台。~
あの店主と、あのお客。▼~
:[カムイ]|
わかりました。怪しい奴らなんですね。~
賊の仲間とか。▼~
:[エポニーヌ]|
あ…ううん。~
並んで立ってるだけよ。▼~
:[カムイ]|
え?▼~
:[エポニーヌ]|
並んで立ってるだけなの。~
でも、それだけでじゅうぶん…▼~
二人の間には言葉を介さなくても~
熱いモノが通じ合っているに違いないのよ。▼~
うふふ、うふふふふ…▼~
:[カムイ]|
エ、エポニーヌさん?▼~
:[エポニーヌ]|
聞きたい?~
もっと聞きたい??▼~
いいわ、わかったわ。~
カムイさんたら、▼~
あたしを見習いたいなんてコト~
わざわざ言ってくるぐらいだもの…▼~
こういうコトに興味があるのよね!?~
お祭り限定の楽しい空想に!!▼~
イイわ。あたしが教えてあげる。~
金よりも素晴らしく煌く世界を…!▼~
:[カムイ]|
あ…いえその、~
私が知りたかったのはそういうのじゃなくて…▼~
:[エポニーヌ]|
あっ見て見て店主が動いたわ!~
あの角度は賊から客を庇う位置ね!▼~
店主は彼が客だから庇ったんじゃないの。~
一人の男性として特別だから庇ったのよ!▼~
ホラその証拠に客の男の目線!~
アレはもう完全に店主を心配シて…▼~
:[カムイ]|
ちょ、ちょっと待ってください!~
なんか違います! 違う気がします!▼~
私が学びたかったのはそういう空想ではなく~
もっと論理的な観察眼なんです!▼~
さっきのエポニーヌさんは~
どこにいってしまったんですか!!▼~
:[エポニーヌ]|
うふふふふ…~
イイ眺めだわ…▼~
:[カムイ]|
ダメです…もう何も聞いていません。~
こうなったら…▼~
ゼロさーーーーーーーん!!▼~
さっきみたいなエポニーヌさんに~
戻ってもらうには、▼~
いったいどうしたらいいんですかーー!?▼~
(カムイ去る)~
:[エポニーヌ]|
ええええ!?~
ちょっとカムイさん!?▼~
父さんには言わないって約束でしょ!?~
あたしは正気よ、カムイさーーんっ!▼~
…あっ。~
いま、店主と客の目が合った。▼~
ふふふっ。▼~
#endregion
***夫婦会話1[#z3d502a1]
#region(マイユニット男性・私)
:[エポニーヌ]|
ふぅん…なるほどね。~
どれも中々のモノだわ。▼~
賊はこれを狙って来たと見て~
間違いないかもね…▼~
:[カムイ]|
エポニーヌさん。▼~
:[エポニーヌ]|
わわっ!~
カムイ!?▼~
ちょっと、急に声かけないでよ!~
びっくりしたじゃない!▼~
:[カムイ]|
あ…~
すみません。▼~
あんまり真剣に会場を見ているので~
気になってしまって。▼~
何か気になるところでもあるんですか?▼~
:[エポニーヌ]|
気になるトコロ?~
あるわよ。▼~
この祭り会場の装飾とか…~
あとは、お神輿ね。▼~
:[カムイ]|
装飾と、お神輿…?▼~
:[エポニーヌ]|
そうよ。カムイなら~
王族だからわかるはずだけど、▼~
ここの装飾…どこもかしこも、~
ホンモノの金が使われてるの。▼~
:[カムイ]|
!! まさか、賊たちは~
それが欲しくて?▼~
:[エポニーヌ]|
だと思うわ。▼~
賊たちの狙いはたぶんこの、~
祭りの道具に使われてる金の装飾よ。▼~
普段は倉かナニかに~
保管してあるんでしょうけど…▼~
祭りになると無防備に外に出るから、~
賊たちはソレを狙ったのね。▼~
:[カムイ]|
なるほど…お祭りの開催中なら~
民たちも警戒心が薄れますからね。▼~
:[エポニーヌ]|
ま、あたしは同じモノを盗めって言われたら、~
人気のない夜を狙うけど。▼~
白昼堂々押し入るのはよっぽどの策士か~
アタマの足りないバカのどっちかよ。▼~
…というわけでカムイ。~
今からでも構わないから、▼~
装飾を持ち去られないよう~
兵を配置してちょうだい。▼~
境内の左右に壊れたお神輿があったから~
ソコを重点的にね。▼~
:[カムイ]|
わかりました。~
助言ありがとうございます、エポニーヌさん。▼~
さすがは私の見込んだパートナーです。~
惚れ直しました。▼~
:[エポニーヌ]|
当然よ、こんなの。~
義賊は伊達じゃないわ。▼~
あっ、でも父さんには言わないでね!~
後で絶対ネチネチ言われるに決まってるもの。▼~
カムイも、自分の妻が~
嫌味言われてるの見るの嫌でしょ?▼~
ほんと父さんは隙あらばあたしに~
ちょっかいかけてくるんだから。▼~
ま、カムイとの結婚を、~
割とあっさり認めてくれた点は感謝してるけど…▼~
:[カムイ]|
あはは…そうでしたね。~
はい、ゼロさんには言わないと約束します。▼~
:[エポニーヌ]|
ありがとう。~
それなら安心だわ。▼~
じゃ、あたしは戦いに戻るわね。~
カムイも、気をつけて。▼~
(エポニーヌ去る)~
:[カムイ]|
すごいですね、エポニーヌさんは。▼~
私もあんな風に冷静になれたら、~
夫婦揃って皆の役に立てるんですが…▼~
…そうだ。~
いいことを思いつきました!▼~
#endregion
***夫婦会話2[#l245d17c]
#region(マイユニット男性・私)
:[エポニーヌ]|
あら…~
あれとあれはイイわね…▼~
:[カムイ]|
何と何がイイんですか?▼~
:[エポニーヌ]|
おわっ!?▼~
ちょ、ちょっとカムイ!~
急に声をかけないでってば!▼~
:[カムイ]|
すみません…また何か真剣に見ているので、~
気になってしまいまして。▼~
今度のも賊が狙いそうなものですか?▼~
:[エポニーヌ]|
違うわ。~
今度のは大したモノじゃないわよ。▼~
カムイは戦闘に戻ってちょうだい。▼~
:[カムイ]|
いえ、そうはいきません。~
私はエポニーヌさんを見習うと決めたんです。▼~
:[エポニーヌ]|
へっ!?~
あ、あたしを!?▼~
:[カムイ]|
はい。さっきの観察眼、~
お見事でした。▼~
私は世間知らずなところがあるので…~
ああいったことには気づけなくて。▼~
だからあなたを見習って、~
行動を真似ようと思ったんですよ。▼~
:[エポニーヌ]|
…………▼~
はあ、なるほどね。~
旦那サマがそう言ってくれるんなら…▼~
好きにすればイイわ。▼~
:[カムイ]|
ありがとうございます。~
では早速、何を見てたか教えてくれますか?▼~
:[エポニーヌ]|
いい?~
ほんとに大したモノじゃないわよ。▼~
あたしが今見てたのは…奥の屋台。~
あの店主と、あのお客。▼~
:[カムイ]|
わかりました。怪しい奴らなんですね。~
賊の仲間とか。▼~
:[エポニーヌ]|
あ…ううん。~
並んで立ってるだけよ。▼~
:[カムイ]|
え?▼~
:[エポニーヌ]|
並んで立ってるだけなの。~
でも、それだけでじゅうぶん…▼~
二人の間には言葉を介さなくても~
熱いモノが通じ合っているに違いないのよ。▼~
うふふ、うふふふふ…▼~
:[カムイ]|
エ、エポニーヌさん?▼~
:[エポニーヌ]|
あっ見て見て店主が動いたわ!~
あの角度は賊から客を庇う位置ね!▼~
店主は彼が客だから庇ったんじゃないの。~
一人の男性として特別だから庇ったのよ!▼~
ホラその証拠に客の男の目線!~
アレはもう完全に店主を心配シて…▼~
:[カムイ]|
ちょ、ちょっと待ってください!~
何か違う気がします!▼~
私が学びたかったのはそういうのではなくて~
もっと論理的な観察眼なんです!▼~
:[エポニーヌ]|
うふふふふ…~
イイ眺めだわ…▼~
:[カムイ]|
ダメです…もう何も聞いていません。▼~
それになんだか…~
面白くありませんね。▼~
空想のためとはいえ、~
他の男ばかり見て…▼~
そうだ。~
エポニーヌさん。▼~
:[エポニーヌ]|
え? ナニ?▼~
:[カムイ]|
あなたの行動はもうじゅうぶん~
見させていただきました。▼~
だから…~
次は私の空想にも付き合ってくれませんか。▼~
:[エポニーヌ]|
あら、カムイの空想?~
イイわよ。▼~
結婚前、指輪とあたしの薬指で~
スゴい空想をしたあなただもの…▼~
きっと素敵なお話を聞かせてくれるんでしょ?▼~
:[カムイ]|
はい。登場人物は私と…~
それからエポニーヌさん、あなたです。▼~
:[エポニーヌ]|
あ、あたし?~
でもそれじゃキュンとこないわね…▼~
:[カムイ]|
あなたが男の子だったらどうですか?~
義賊の、少し内気な男の子。▼~
その子が私と一緒に、~
危険な戦場を偵察しているんです。▼~
:[エポニーヌ]|
なるほどね。~
それならイイかも。▼~
義賊と、竜の王子様の~
ラブロマンスってワケね。▼~
:[カムイ]|
竜の王子は義賊を見習おうと~
片時も目を放しません。▼~
でも、目を放さない理由はそれだけではなくて、~
義賊の子を大切に思っているからなんです。▼~
:[エポニーヌ]|
うんうん…▼~
:[カムイ]|
そう…王子は義賊のことが~
本気で好きなんです。▼~
もし戦場であなたが狙われたら、~
命をかけて守りたいと思うほどに。▼~
私はいつもあなたのことを思っています。~
エポニーヌさん…▼~
:[エポニーヌ]|
え…ちょっと、カムイ…?▼~
なんか…~
顔が近いような…▼~
…んっ!▼~
:[カムイ]|
…………▼~
:[エポニーヌ]|
…………▼~
…ぷはっ!▼~
ちょ、ちょっとカムイ…!~
いきなりキスするなんて何のつもり!?▼~
それに、あ、あたしの名前呼んだら~
全然空想と違っちゃうじゃないっ!▼~
:[カムイ]|
こうしたらエポニーヌさんは~
私のことを見てくれるでしょう?▼~
せっかく二人でいるのにあなたは~
別の男性ばかり見ていますし…▼~
:[エポニーヌ]|
ええ!?▼~
…カムイ、もしかして~
嫉妬しちゃったの?▼~
:[カムイ]|
…………▼~
:[エポニーヌ]|
ふーん…そっか。~
ごめんなさい、カムイ。▼~
せっかく二人っきりだったのに、~
悪いコトしちゃったわね。▼~
でも…あたしが本当の意味で~
熱い視線を送るのはあなたにだけよ。▼~
:[カムイ]|
本当ですか?▼~
:[エポニーヌ]|
ええ。本当よ。~
あたしもあなたが大切なの。▼~
あなただけは空想の世界でも~
誰にも奪わせやしないんだから。▼~
:[カムイ]|
そうですか。なら安心しました。~
では戦いが終わったら…▼~
今度こそずっとあなたの事を~
見ていてもいいですか?▼~
:[エポニーヌ]|
もちろん。~
好きなだけ見ていてイイわ。▼~
あたしもあなたのコト~
奥の奥まで見ていてあげるから。▼~
:[カムイ]|
ふふ…楽しみにしています。▼~
:[エポニーヌ]|
ずっと一緒にいてね…これからも、~
あたし、あなたがいちばん…▼~
いちばん、大好きよ。▼~
#endregion
*親子会話 [#wer2111]
[[会話集/章別会話/異伝 絆の白夜祭親子会話]]へ
*クリア後 [#x0fbce99]
#region(マイユニット男性・僕)
:[カムイ]|
よし、終わったね。~
これでもう安心だよ。▼~
:[行商人]|
ありがとね!~
さすが、噂通りの強さだわ。▼~
本当に助かっちゃった。~
おかげでお祭りが再開できるもの。▼~
これでまた、カムイ様のファンが~
増えちゃうわね!▼~
:[カムイ]|
いや…~
僕は祭りを守れたらそれでいいよ。▼~
前みたいな事にならなくて…~
本当に良かった。▼~
:[行商人]|
なあに? 何かあったの?▼~
:[カムイ]|
…うん。~
ちょっと前に…▼~
久しぶりに戻った故郷で~
祭りが開かれていてね。▼~
今日みたいに屋台がたくさん出ていて、~
みんな、楽しそうに笑っていたんだ。▼~
母上は僕が戻ってきて嬉しそうだった。~
楽しい一日になるはずだった。▼~
でも…敵の奇襲に遭って、~
その日…▼~
…母上を死なせてしまったんだ。▼~
:[行商人]|
…!!▼~
:[カムイ]|
僕のせいなんだ。~
もっと早く気がついていたら…▼~
母上は生きていたかもしれない。~
お祭りに来ていたみんなだって、きっと…▼~
:[行商人]|
…………▼~
:[カムイ]|
だから、もう二度と…~
あんな風に壊したくなかったんだ。▼~
償いになんかなるわけがない。~
でも…▼~
あの日に似た風景を守りたかった。~
僕のこの手で。▼~
今日はそれを果たす事ができて、~
本当に嬉しいよ。▼~
:[行商人]|
カムイ様…▼~
…………▼~
よーーーーーーーーしっ!▼~
:[カムイ]|
え!?~
ど、どうしたんだい!?▼~
:[行商人]|
決めたわ!~
カムイ様ご一行様!▼~
今日はここの屋台、~
みーーんなタダにしてあげるっ!▼~
:[カムイ]|
ええっ!?~
で、でも…▼~
:[行商人]|
いいの!~
遠慮は要らないわ。▼~
この場所を守ってくれたお礼だって考えれば~
安いぐらいだもの。▼~
だから…もう暗い顔はしないで。~
お祭りを悪い思い出にしないで。▼~
詳しい事情はわからないけど…~
それはきっと、あなたのせいじゃないわ。▼~
:[カムイ]|
…!!▼~
…ありがとう。~
優しいんだね、君は。▼~
:[行商人]|
そうよ。私はお客様に対しては、~
いつだって優しいの。▼~
さあ、お仲間さんたちに伝えてきて、~
行商人の大サービスだって。▼~
早くしないとお祭りの時間が~
どんどん過ぎていっちゃうわよ!?▼~
:[カムイ]|
うん、わかったよ。~
じゃあ今日は楽しませてもらう。▼~
本当に…ありがとう。▼~
(カムイ去る)~
:[行商人]|
…………▼~
あーあ。~
今日の売り上げは見込めそうにないわね。▼~
でもいいわ。~
たまには商売を忘れて善い事するのも。▼~
それに…ご一行様が楽しんでいる姿を~
絵に書き留めたり句にしたり書にしたり、▼~
触ったものをご利益があるって言って~
売ればもしかして…▼~
…いやいやいや、~
ダメよダメ!▼~
今日は純粋にご一行様に~
楽しんでもらうって決めたんだから。▼~
今日はみんなで、~
いい思い出を作って帰ってね。▼~
カムイ様!▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・私)
:[カムイ]|
よし、終わりましたね。~
これでもう安心です。▼~
:[行商人]|
ありがとね!~
さすが、噂通りの強さだわ。▼~
本当に助かっちゃった。~
おかげでお祭りが再開できるもの。▼~
これでまた、カムイ様のファンが~
増えちゃうわね!▼~
:[カムイ]|
いえ…~
私はお祭りを守れたらそれでいいんです。▼~
前みたいな事にならなくて…~
本当に良かった。▼~
:[行商人]|
なあに? 何かあったの?▼~
:[カムイ]|
…はい。~
少し前に…▼~
久しぶりに戻った故郷で~
お祭りが開かれていたんです。▼~
今日みたいに屋台がたくさん出ていて、~
みんな、楽しそうに笑っていました。▼~
母上は私が戻ってきたことを喜んでくれて、~
楽しい一日になるはずでした。▼~
でも…敵の奇襲に遭って、~
その日…▼~
…母上を死なせてしまったんです。▼~
:[行商人]|
…!!▼~
:[カムイ]|
私のせいなんです。~
もっと早く気がついていたら…▼~
母上は生きていたかもしれません。~
お祭りに来ていた人たちだって、きっと…▼~
:[行商人]|
…………▼~
:[カムイ]|
だから、もう二度と…~
あんな風に壊したくなかったんです。▼~
償いになんかなるわけありません。~
でも…▼~
あの日に似た風景を守りたかった。~
私のこの手で。▼~
今日はそれを果たすことができて、~
本当に嬉しく思います。▼~
:[行商人]|
カムイ様…▼~
…………▼~
よーーーーーーーーしっ!▼~
:[カムイ]|
え!?~
ど、どうしたんですか!?▼~
:[行商人]|
決めたわ!~
カムイ様ご一行様!▼~
今日はここの屋台、~
みーーんなタダにしてあげるっ!▼~
:[カムイ]|
ええっ!?~
で、でも…▼~
:[行商人]|
いいの!~
遠慮は要らないわ。▼~
この場所を守ってくれたお礼だって考えれば~
安いぐらいだもの。▼~
だから…もう暗い顔はしないで。~
お祭りを悪い思い出にしないで。▼~
詳しい事情はわからないけど…~
それはきっと、あなたのせいじゃないわ。▼~
:[カムイ]|
…!!▼~
…ありがとうございます。~
優しいんですね、あなたは。▼~
:[行商人]|
そうよ。私はお客様に対しては、~
いつだって優しいの。▼~
さあ、お仲間さんたちに伝えてきて、~
行商人の大サービスだって。▼~
早くしないとお祭りの時間が~
どんどん過ぎていっちゃうわよ!?▼~
:[カムイ]|
はい、わかりました。~
今日は楽しませてもらいますね。▼~
本当に…ありがとうございます。▼~
(カムイ去る)~
:[行商人]|
…………▼~
あーあ。~
今日の売り上げは見込めそうにないわね。▼~
でもいいわ。~
たまには商売を忘れて善い事するのも。▼~
それに…ご一行様が楽しんでいる姿を~
絵に書き留めたり句にしたり書にしたり、▼~
触ったものをご利益があるって言って~
売ればもしかして…▼~
…いやいやいや、~
ダメよダメ!▼~
今日は純粋にご一行様に~
楽しんでもらうって決めたんだから。▼~
今日はみんなで、~
いい思い出を作って帰ってね。▼~
カムイ様!▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
:[カムイ]|
よし、終わりましたね。~
これでもう安心です。▼~
:[行商人]|
ありがとね!~
さすが、噂通りの強さだわ。▼~
本当に助かっちゃった。~
おかげでお祭りが再開できるもの。▼~
これでまた、カムイ様のファンが~
増えちゃうわね!▼~
:[カムイ]|
いえ…~
私はお祭りを守れたらそれでいいんです。▼~
前みたいな事にならなくて…~
本当に良かった。▼~
:[行商人]|
なあに? 何かあったの?▼~
:[カムイ]|
…はい。~
少し前に…▼~
久しぶりに戻った故郷で~
お祭りが開かれていたんです。▼~
今日みたいに屋台がたくさん出ていて、~
みんな、楽しそうに笑っていました。▼~
母上は私が戻ってきたことを喜んでくれて、~
楽しい一日になるはずでした。▼~
でも…敵の奇襲に遭って、~
その日…▼~
…母上を死なせてしまったんです。▼~
:[行商人]|
…!!▼~
:[カムイ]|
私のせいなんです。~
もっと早く気がついていたら…▼~
母上は生きていたかもしれません。~
お祭りに来ていた人たちだって、きっと…▼~
:[行商人]|
…………▼~
:[カムイ]|
だから、もう二度と…~
あんな風に壊したくなかったんです。▼~
償いになんかなるわけありません。~
でも…▼~
あの日に似た風景を守りたかった。~
私のこの手で。▼~
今日はそれを果たすことができて、~
本当に嬉しく思います。▼~
:[行商人]|
カムイ様…▼~
…………▼~
よーーーーーーーーしっ!▼~
:[カムイ]|
え!?~
ど、どうしたんですか!?▼~
:[行商人]|
決めたわ!~
カムイ様ご一行様!▼~
今日はここの屋台、~
みーーんなタダにしてあげるっ!▼~
:[カムイ]|
ええっ!?~
で、でも…▼~
:[行商人]|
いいの!~
遠慮は要らないわ。▼~
この場所を守ってくれたお礼だって考えれば~
安いぐらいだもの。▼~
だから…もう暗い顔はしないで。~
お祭りを悪い思い出にしないで。▼~
詳しい事情はわからないけど…~
それはきっと、あなたのせいじゃないわ。▼~
:[カムイ]|
…!!▼~
…ありがとうございます。~
優しいんですね、あなたは。▼~
:[行商人]|
そうよ。私はお客様に対しては、~
いつだって優しいの。▼~
さあ、お仲間さんたちに伝えてきて、~
行商人の大サービスだって。▼~
早くしないとお祭りの時間が~
どんどん過ぎていっちゃうわよ!?▼~
:[カムイ]|
はい、わかりました。~
今日は楽しませてもらいますね。▼~
本当に…ありがとうございます。▼~
(カムイ去る)~
:[行商人]|
…………▼~
あーあ。~
今日の売り上げは見込めそうにないわね。▼~
でもいいわ。~
たまには商売を忘れて善い事するのも。▼~
それに…ご一行様が楽しんでいる姿を~
絵に書き留めたり句にしたり書にしたり、▼~
触ったものをご利益があるって言って~
売ればもしかして…▼~
…いやいやいや、~
ダメよダメ!▼~
今日は純粋にご一行様に~
楽しんでもらうって決めたんだから。▼~
今日はみんなで、~
いい思い出を作って帰ってね。▼~
カムイ様!▼~
#endregion
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- 公式に載ってるのを見るに385通りだとか -- &new{2016-03-...
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- 白夜陣営の子世代(キサラギ、マトイ)の着物姿、少し気にな...
- ↑同感 -- &new{2016-03-19 (土) 19:48:51};
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