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会話集/章別会話/異伝 絆の暗夜祭仲間との会話/マイユニット(男性・私)
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*マイユニット(男性・私)の会話 [#r537fc2f]
#contents
**オボロ [#ya6be875]
***会話1 [#s6859e55]
:[オボロ]|あら、カムイ様じゃないですか。~
お怪我などありませんか?▼~
:[カムイ]|はい、大丈夫ですよ。~
ありがとうございます。▼~
オボロさんも大きな怪我がなさそうで~
良かったです。▼~
:[オボロ]|一応、タクミ様の臣下ですからね。~
これぐらいの戦闘では負けませんよ。▼~
早く敵を倒して、~
屋台なんか回りたいですね。▼~
:[カムイ]|そうですね。~
ああ、屋台といえば…▼~
オボロさんの好きそうな布地を売っている店が~
向こうにありましたよ。▼~
:[オボロ]|えっ、本当ですか!~
どんな布ですか?▼~
:[カムイ]|ええと…~
少し前を通っただけですが…▼~
見たことないような珍しい色の布とか、~
レースやリボンもありました。▼~
あとは…~
少しですが、白夜の着物もありましたね。▼~
すごく豪華な紋様のものが並んでいて…~
もっとゆっくり見たかったです。▼~
:[オボロ]|…………▼~
:[カムイ]|オボロさん?▼~
:[オボロ]|すごい…王族であるカムイ様に~
ここまで言わしめる反物屋…▼~
恐るべし品揃えに違いないわ。~
それは…▼~
…それは早く見に行かなくては!▼~
:[カムイ]|うわっ、オボロさん!?~
どうしたんですか!?▼~
:[オボロ]|どうもしていません。~
敵を倒す力が湧いてきただけのこと。▼~
カムイ様…お願いがございます。~
このあたりの敵を一掃したら、▼~
その反物の屋台を~
見に行ってもいいでしょうか。▼~
:[カムイ]|せ、戦闘中にですか!?▼~
:[オボロ]|お願いします!!~
少しだけ! 前を通るだけでも!!▼~
:[カムイ]|ひいっ!~
わ、わかりました。▼~
怪我をしないと約束するなら、~
特別に許可します!▼~
:[オボロ]|ありがとうございます!▼~
さて、そうと決まればこんな敵たち~
一匹残らず屠ってしまいましょ!▼~
死にたい奴はかかってきなさーいっ!!▼~
:[カムイ]|…す、すごい迫力でした…▼~
***会話2 [#k128dea3]
:[カムイ]|オボロさん、~
お目当ての屋台は見に行けましたか?▼~
:[オボロ]|はい…▼~
:[カムイ]|あれ?~
なんだか元気がないですね?▼~
さっきまであんなに張り切っていたのに、~
今は動きにキレがありません…▼~
:[オボロ]|…………▼~
:[カムイ]|まさか、あの屋台は敵に…▼~
:[オボロ]|あ…違うんです!~
屋台は守りきりました。▼~
ちょうど敵襲に遭っていたので~
その敵を根こそぎ殲滅したんです。▼~
そうしたら…▼~
:[カムイ]|そうしたら?▼~
:[オボロ]|店主にとても感謝されました。~
お祭りが再開したらまた来てくれと言われて、▼~
その時はお店にあるものの中から~
お礼にどれかひとつ持って行っていいと。▼~
:[カムイ]|良かったじゃないですか!~
欲しい布地ばかりだったんでしょう?▼~
:[オボロ]|そうなんです!~
どれも良くて選べないんです!!▼~
豪奢な柄の反物もいいし、~
思い切って異国のリボンもいい…▼~
私、こんなのとてもとても決められません!~
カムイ様~~!!▼~
:[カムイ]|そ、そんなに悩んでるんですか?▼~
あのしっかり者のオボロさんが~
こんな風になるだなんて…▼~
何とかしないと…▼~
そ、そうだ!~
用途を決めればいいんじゃないですか?▼~
:[オボロ]|用途?▼~
:[カムイ]|今はとにかく布を選べって言われて~
迷っているんでしょう?▼~
でも、その布を何に使いたいか決めれば、~
ある程度は絞れるのではないかと…▼~
:[オボロ]|おおっ、なるほど!!!!~
流石はカムイ様です!!▼~
では早速用途を決めましょう。~
私としてはやはり着物を仕立てたいですね。▼~
となると白夜風の反物が第一候補。~
着る人は…そうですね…▼~
カムイ様、~
袖を通していただけますか?▼~
:[カムイ]|えっ、私ですか?▼~
:[オボロ]|はい。~
よく考えれば布地がもらえるのは、▼~
屋台のことを教えてくださって、~
見に行く許可をくださったおかげです。▼~
ですから…そのお礼に。~
だめですか?▼~
:[カムイ]|だ、だめじゃないですが…▼~
いいんですか?~
せっかくの布地を私なんかのために。▼~
:[オボロ]|もちろんですよ!~
私、人のために仕立てるのが好きなんです。▼~
カムイ様のためとなれば、~
いつもの倍の力が出せるに決まっています。▼~
:[カムイ]|そうですか。ではお願いします。~
ありがとうございます、オボロさん。▼~
:[オボロ]|こちらこそ!▼~
では戦っている間…~
仕立てる着物の計画を練っておきます。▼~
カムイ様の好きな色や~
好きな意匠などもお伺いしたいので、▼~
宜しければ後ほど~
屋台に付き合っていただけますか?▼~
お時間は取らせませんから!▼~
:[カムイ]|そうですね、一緒に行きましょう。▼~
楽しみですね…~
どんな着物になるんでしょうか。▼~
:[オボロ]|きっと最高のものにしてご覧に入れますよ。~
では、早く布を選ぶためにも…▼~
…残りの敵は根こそぎ倒しましょう!!▼~
:[カムイ]|わわっ!?~
またさっきの顔に!?▼~
ふふ…でも元気が戻ってよかったです。~
力を合わせて頑張りましょうね!▼~
:[オボロ]|はい!!▼~
**オボロ(支援S) [#se8226ae]
***会話1 [#k479f116]
:[オボロ]|あら、カムイじゃない。~
大丈夫? 怪我とかしてない?▼~
:[カムイ]|大丈夫です。~
お気遣いありがとうございます。▼~
オボロさんも大きな怪我がなさそうで~
良かった…▼~
:[オボロ]|一応、タクミ様の臣下だもの。~
これぐらいの戦闘では負けないわ。▼~
早く敵を倒して、~
夫婦一緒に屋台なんか回りたいわね。▼~
:[カムイ]|そうですね。~
ああ、屋台といえば…▼~
オボロさんの好きそうな布地を売っている店が~
向こうにありましたよ。▼~
:[オボロ]|えっ、本当!?~
どんな布?▼~
:[カムイ]|ええと…~
少し前を通っただけですが…▼~
見たことないような珍しい色の布や、~
レースやリボンもありました。▼~
オボロさん、前に暗夜の洋装にも~
興味があると言っていましたよね。▼~
あとは…~
少しですが、白夜の着物もありました。▼~
すごく豪華な紋様のものが並んでいて…~
もっとゆっくり見たかったぐらいです。▼~
:[オボロ]|…………▼~
:[カムイ]|オボロさん?▼~
:[オボロ]|すごい…王城育ちのカムイに~
ここまで言わしめる反物屋…▼~
恐るべし品揃えに違いないわ。~
それは…▼~
…それは早く見に行かなくては!▼~
:[カムイ]|うわっ、オボロさん!?~
どうしたんですが!?▼~
:[オボロ]|どうもしてないわ。~
敵を倒す力が湧いてきただけのこと。▼~
カムイ…お願いがあるの。~
このあたりの敵を一掃したら、▼~
その反物の屋台を~
見に行ってもいいかしら。▼~
:[カムイ]|せ、戦闘中にですか!?▼~
:[オボロ]|お願いよ!!~
少しだけ! 前を通るだけでも!!▼~
:[カムイ]|ひいっ!~
わ、わかりました。▼~
怪我をしないと約束するなら、~
夫として特別に許可しましょう!▼~
:[オボロ]|ありがとう!▼~
さて、そうと決まればこんな敵たち~
一匹残らず屠ってしまいましょ!▼~
死にたい奴はかかってきなさーいっ!!▼~
:[カムイ]|わ、我が妻ながら…~
すごい迫力でした…▼~
***会話2 [#x489d22f]
:[カムイ]|オボロさん、~
目当ての屋台は見に行けましたか?▼~
:[オボロ]|ええ…▼~
:[カムイ]|あれ?~
なんだか元気がありませんね?▼~
さっきまであんなに張り切っていたのに、~
今は動きにキレがありません…▼~
:[オボロ]|…………▼~
:[カムイ]|まさか、あの屋台は敵に…▼~
:[オボロ]|あ…違うの!~
屋台は守りきったわ。▼~
ちょうど敵襲に遭っていたから~
その敵を根こそぎ殲滅したのよ。▼~
そうしたら…▼~
:[カムイ]|そうしたら?▼~
:[オボロ]|店主にとても感謝されたわ。~
お祭りが再開したらまた来てくれと言われて、~
その時はお店にあるものの中から~
お礼にどれかひとつ持って行っていいって。▼~
:[カムイ]|良かったじゃないですか!~
欲しい布地ばかりだったんでしょう?▼~
:[オボロ]|そうなのよ!~
どれも良くて選べないの!!▼~
豪奢な柄の反物もいいし、~
思い切って異国のリボンもいい…▼~
私、こんなのとてもとても決められないわ!~
カムイ~~!!▼~
:[カムイ]|そ、そんなに悩んでいるんですか。▼~
あのしっかり者のオボロさんが~
こんな風になるだなんて…▼~
何とかしないと…▼~
そ、そうです!~
用途を決めればいいんじゃないですか?▼~
:[オボロ]|用途?▼~
:[カムイ]|今はとにかく布を選べと言われて~
迷っているんでしょう?▼~
でも、その布を何に使いたいか決めれば、~
ある程度は絞れると思います。▼~
:[オボロ]|おおっ、なるほど!!!!~
流石はカムイ!!▼~
では早速用途を決めましょ。~
私としてはやはり着物を仕立てたいわ。▼~
となると白夜風の反物が第一候補。~
着る人は…そうね…▼~
カムイ、袖を通してくれる?▼~
:[カムイ]|えっ、私ですか?▼~
:[オボロ]|そうね。~
よく考えれば布地がもらえるのは、▼~
屋台のことを教えてくれて、~
見に行く許可をくれたおかげだもの。▼~
だから…そのお礼に。~
だめかしら?▼~
:[カムイ]|だ、だめじゃないですけど…▼~
いいんですか? せっかくの布地を。▼~
:[オボロ]|もちろんよ!~
人のために仕立てるのは好きだし…▼~
愛するカムイのためとなれば、~
いつもの倍の力が出せるに決まってるわ。▼~
:[カムイ]|そうですか。ではお願いしますね。~
ありがとうございます、オボロさん。▼~
:[オボロ]|じゃあ戦っている間…~
仕立てる着物の計画を練っておくわね。▼~
カムイの好きな色や~
好きな意匠は把握済みだけど…▼~
念のため、後で一緒に~
反物の屋台を見に行きましょうよ。▼~
:[カムイ]|そうですね、一緒に行きましょう。▼~
ああ、楽しみです…~
いったいどんな着物になるんでしょうか。▼~
:[オボロ]|…………▼~
せ、せっかくだし…~
花婿みたいな着物とか…▼~
:[カムイ]|え? なんですか?▼~
:[オボロ]|い、いやいやいや、なんでもないわ!~
別に真っ白な布地を買って、▼~
婚姻用の着物めいたものを~
作ろうなんて思っていないもの!~
:[カムイ]|あ…それ、いいですね。~
そうしましょうか。▼~
:[オボロ]|へっ?▼~
:[カムイ]|よく考えたら私たち、~
ちゃんとした結婚式を挙げていませんからね。▼~
まあ戦争中ですので、~
それは仕方ないんですが…▼~
いつかあなたと選びたかったんです。~
婚姻用の着物を。▼~
でも、オボロさんに作ってもらえるのなら、~
それが一番嬉しいですから…▼~
:[オボロ]|そんな…~
そんなことって…▼~
う…ううっ…~
カムイ~~!!!!!!▼~
:[カムイ]|ええっ!?~
何で急に泣くんですか!?▼~
オボロさん、鼻水がつきます!~
鼻水が!▼~
:[オボロ]|わ、わたし、嬉しくて…!▼~
ホントはずっと前から言いたかったの。~
婚姻用の着物を仕立てたいって。▼~
でも、あなたは軍の将だし…~
それに王族育ちだもの、▼~
私なんかの着物で婚姻の儀を~
させられないって思って…▼~
ずっと言えなかったの…▼~
:[カムイ]|すみません、オボロさん…~
今まで気づいてあげられなくて。▼~
でも、そんなに自分を卑下しないでください。~
私にとってはどんな高価な着物より、▼~
オボロさんに仕立ててもらう着物の方が~
ずっと価値のあるものなんですから。▼~
:[オボロ]|ほ、ほんとに…?▼~
:[カムイ]|本当ですよ。~
私は着物を仕立てられませんが、▼~
お返しに世界一綺麗な花嫁衣裳を~
オボロさんに探してきます。▼~
真っ白な着物を着たオボロさん、~
きっと綺麗でしょうね…▼~
:[オボロ]|嬉しい…ありがとう、カムイ…~
すごく幸せだわ…▼~
私、絶対にかわいいお嫁さんになるわね。~
あなたの隣に相応しいような。▼~
:[カムイ]|そうしたら、~
結婚式ではこんな風にキスしましょうね。▼~
:[オボロ]|こんな風にって…~
ちょっとまさか…▼~
…っ!!▼~
:[カムイ]|…………▼~
へへ、これをみんなの前でするのは~
少し恥ずかしいでしょうか?▼~
:[オボロ]|…は、恥ずかしいわよ!~
急に口付けだなんて…しかも戦闘中に!▼~
一体何考えてるの!!▼~
:[カムイ]|オボロさんのことですよ。▼~
:[オボロ]|あーーもう!~
そういう照れること言わないで!▼~
だ、誰かに見られてない?~
気づかれてないわよね…!?▼~
:[カムイ]|泣いたり怒ったり、~
オボロさんは忙しいですね。▼~
:[オボロ]|誰のせいだと思ってるのよ…▼~
でもまあ、私はあなたの~
そういうところも好きだけどね。▼~
:[カムイ]|何か言いましたか?▼~
:[オボロ]|…………▼~
好きよ、って言ったのよ。▼~
そう何度も言わないから、~
しっかり聞いておいて。▼~
:[カムイ]|!!▼~
:[オボロ]|とにかく、さっさと敵を倒して~
さっきの反物屋に行きましょ。▼~
真っ白で綺麗な布地を手に入れて、~
婚姻の儀に備えるわよ!▼~
いつか私の最高に綺麗な花嫁姿、~
見せてあげるから覚悟しときなさい。▼~
:[カムイ]|ありがとうございます…~
楽しみにしていますよ、オボロさん。▼~
**カミラ [#fd6d6152]
***会話1 [#e72d48df]
:[カミラ]|素敵だわ…カムイとこうして~
お祭りに来られるだなんて。▼~
お姉ちゃん、とっても嬉しい。▼~
:[カムイ]|はい、私も嬉しいです。~
カミラ姉さん。▼~
:[カミラ]|それなのに…~
魔物たちのせいで台無しだわ。▼~
早くお祭りを再開させるために、~
キツいお仕置きをして回らなくちゃ。▼~
もちろん…とびきり痛いやつをね。▼~
:[カムイ]|あはは…~
カミラ姉さん、容赦ないですね。▼~
でも早く祭りを再開させたいのは~
私も同じです。▼~
こんなに雰囲気のいい場所なんです。~
戦いに使うなんて勿体無いですよ。▼~
:[カミラ]|そうね。~
さっき屋台の人に聞いたのだけれど…▼~
このお祭りには特別な魔力を持つ装飾が~
飾られているんですって。▼~
その装飾に願いをかけると、~
叶うとされているそうよ。▼~
:[カムイ]|へえ…なんだかロマンチックですね。▼~
:[カミラ]|その装飾、なんだと思う?▼~
:[カムイ]|うーん…なんでしょう。▼~
噴水の真ん中にある、~
魔女の帽子ですか?▼~
:[カミラ]|いいえ。▼~
答えは祭樹のてっぺんにある、~
お月様の飾りよ。▼~
:[カムイ]|そうだったんですか。~
私も後で願い事をしてみます。▼~
:[カミラ]|じゃあ次の問題ね。▼~
:[カムイ]|えっ?▼~
:[カミラ]|この広場にお月様の飾りは~
いくつあるかしら?▼~
:[カムイ]|え、ええと…~
1,2,3…▼~
…………▼~
:[カミラ]|うふふ…~
答えるまでには時間がかかりそうね。▼~
いいわ。~
そのまま数えていてちょうだい。▼~
数えている間、あなたを狙う敵はみぃんな、~
私が殺してあげるから。▼~
また後で声をかけるわ。▼~
:[カムイ]|あ…カミラ姉さん!?▼~
こ、困りましたね…~
月の数…月の数…▼~
***会話2 [#k849a8d4]
:[カミラ]|お月様の数はわかったかしら?~
カムイ。▼~
:[カムイ]|す、すみません、カミラ姉さん。~
戦いながらだとわからなくて…▼~
この樹はさっき数えたかとか~
こんがらがってしまって。▼~
:[カミラ]|うふふ…~
仕方のない子ね。▼~
答えは30個よ。▼~
この広場に、祭樹は30本。~
お月様の飾りもそれと同じだけあるの。▼~
:[カムイ]|へえ…!~
そうだったんですか。▼~
なら、たくさんお願い事ができますね。▼~
:[カミラ]|そうね…~
私、お願い事はもう決まっているの。▼~
:[カムイ]|30個も!?▼~
:[カミラ]|ええ。ひとつめは…~
カムイが元気でいられますように。▼~
ふたつめは、~
カムイが幸せでいられますように。▼~
みっつめは、~
カムイが…▼~
:[カムイ]|ええっ!?~
ちょっと待ってくださいカミラ姉さん!▼~
まさかとは思いますが…~
全部私についてのお願いじゃないですよね?▼~
:[カミラ]|あら、もちろんそうだけれど。~
何か問題があるかしら?▼~
:[カムイ]|問題だらけです。▼~
そんな風にされたら、~
カミラ姉さんの分の願い事が…▼~
…………▼~
あ…そうか。~
いえ、大丈夫です。▼~
:[カミラ]|まあ、いいの?▼~
:[カムイ]|はい。カミラ姉さんが私のことを~
願ってくれた分だけ、▼~
私もカミラ姉さんのことを~
願えばいいだけですからね。▼~
:[カミラ]|!▼~
:[カムイ]|えっと…ひとつめは、~
カミラ姉さんが元気でいられるように。▼~
ふたつめは、~
カミラ姉さんが幸せでいられるように。▼~
みっつめは何でしたっけ?~
私も同じことを願うので言ってください。▼~
:[カミラ]|カムイ…!~
なんて優しい子なの!!▼~
お姉ちゃん、もうあなたを放さないわ!▼~
:[カムイ]|うわっ、カミラ姉さん!?~
そんなに抱きついたら苦しいです!▼~
あと危ないですよ!~
敵に狙われますよ!!▼~
:[カミラ]|あなたの盾になれるなら~
お姉ちゃん本望だわ。▼~
:[カムイ]|そんな、~
縁起でもないこと言わないでください!~
私のお願い事が叶わなくなります!▼~
:[カミラ]|…それは困るわね。▼~
:[カムイ]|ふうっ。~
わかってくれてよかったです。▼~
ありがとうございます、カミラ姉さん。~
私にお願い事を教えてくださって。▼~
でもせっかく30個もあるんですから、~
私だけじゃなくて…▼~
他のきょうだいたちの事や、~
みんなのことも願いませんか?▼~
:[カミラ]|仕方ない子ね…カムイが言うなら、~
そうしましょうか。▼~
戦うのが終わったら一緒に、~
残りのお願い事を考えましょう。▼~
:[カムイ]|そうですね。~
ではまず、みっつめのお願い事は…▼~
「ここでの戦いが早く終わりますように」~
なんて如何でしょう?▼~
:[カミラ]|そうね、それがいいわ。~
二人で願えば、きっとすぐに叶うもの。▼~
無理はしないでね、カムイ。~
あなたは私が守るわ。▼~
:[カムイ]|ありがとうございます。カミラ姉さんも…~
私が絶対に守ってみせます!▼~
**カミラ(支援S) [#p2d1babc]
***会話1 [#z87a2b74]
:[カミラ]|素敵だわ…カムイとこうして~
夫婦でお祭りに来られるだなんて。▼~
私、とても嬉しいわ。▼~
:[カムイ]|はい、私も嬉しいよ。~
カミラさん。▼~
:[カミラ]|それなのに…~
魔物たちのせいで台無しだわ。▼~
早くお祭りを再開させるために、~
キツいお仕置きをして回らなくちゃ。▼~
もちろん…とびきり痛いやつをね。▼~
:[カムイ]|あはは…~
カミラさんは容赦ないですね。▼~
でも早く祭りを再開させたいのは~
私も同じです。▼~
こんなに雰囲気のいい場所…~
戦いに使うなんて勿体無いですよ。▼~
出来ればカミラさんと、~
夫婦でゆっくり過ごしたいです。▼~
:[カミラ]|そうね。~
私もおんなじ気持ちよ、カムイ。▼~
ああ、そうだわ。~
さっき屋台の人に聞いたのだけれど…▼~
このお祭りには特別な魔力を持つ装飾が~
飾られているんですって。▼~
その装飾に願いをかけると、~
叶うとされているそうよ。▼~
:[カムイ]|へえ…なんだかロマンチックですね。▼~
:[カミラ]|その装飾、なんだと思う?▼~
:[カムイ]|うーん…なんでしょうか。▼~
噴水の真ん中にある、~
魔女の帽子ですか?▼~
:[カミラ]|いいえ。▼~
答えは祭樹のてっぺんにある、~
お月様の飾りよ。▼~
:[カムイ]|そうですか。~
では私も、後で願い事をしてみましょう。▼~
:[カミラ]|じゃあ次の問題ね。▼~
:[カムイ]|えっ?▼~
:[カミラ]|この広場にお月様の飾りは~
いくつあるかしら?▼~
:[カムイ]|え、ええと…~
1,2,3…▼~
…………▼~
:[カミラ]|うふふ…~
答えるまでには時間がかかりそうね。▼~
いいわ。~
そのまま数えていてちょうだい。▼~
数えている間、あなたを狙う敵はみぃんな、~
私が殺してあげるから。▼~
妻として、夫を守るのは~
当然のことよね。▼~
それじゃ、また後で声をかけるわ。▼~
:[カムイ]|あ…カミラさん!?▼~
こ、困りました…~
月の数…月の数…▼~
***会話2 [#c27de2d3]
:[カミラ]|お月様の数はわかったかしら?~
カムイ。▼~
:[カムイ]|すみません、カミラさん。~
戦いながらだとわからなくて…▼~
この樹はさっき数えたかな、とか~
こんがらがってしまいました。▼~
:[カミラ]|うふふ…~
仕方のない旦那さまね。▼~
答えは30個よ。▼~
この広場に、祭樹は30本。~
お月様の飾りもそれと同じだけあるの。▼~
:[カムイ]|へえ…そうだったんですか。▼~
じゃあたくさん願い事ができますね。▼~
:[カミラ]|そうね…~
私、お願い事はもう決まっているの。▼~
:[カムイ]|30個もですか!?▼~
:[カミラ]|ええ。ひとつめは…~
カムイが元気でいられますように。▼~
ふたつめは、~
カムイが幸せでいられますように。▼~
みっつめは、~
カムイが…▼~
:[カムイ]|ええっ!?~
ちょ、ちょっと待ってください!▼~
まさかとは思いますが…~
全部私についてのお願いじゃないですよね?▼~
:[カミラ]|あら、もちろんそうだけれど。~
何か問題があるかしら?▼~
:[カムイ]|問題だらけですよ。▼~
そんな風にされたら、~
カミラさんの分の願い事が…▼~
…………▼~
あ…そうか。~
いえ、大丈夫です。▼~
:[カミラ]|まあ、いいの?▼~
:[カムイ]|はい。カミラさんが私のことを~
願ってくれた分だけ、▼~
私もカミラさんのことを~
願えばいいだけですからね。▼~
:[カミラ]|!▼~
:[カムイ]|えっと…ひとつめは、~
カミラさんが元気でいられるように。▼~
ふたつめは、~
カミラさんが幸せでいられるように。▼~
みっつめは何でしたか?~
私も同じことを願うので言ってください。▼~
:[カミラ]|カムイ…!~
なんて優しい旦那さまなの!!▼~
私、もうあなたを放さないわ!▼~
:[カムイ]|わわっ、カミラさん!?~
そんなに抱きついたら苦しいですよ!▼~
あと危ないです!~
敵に狙われます!!▼~
:[カミラ]|あなたの盾になれるなら~
妻として本望だわ。▼~
:[カムイ]|そんな、縁起でもないこと言わないでください!~
私の願い事が叶わなくなるじゃないですか!▼~
:[カミラ]|…それは困るわね。▼~
:[カムイ]|ふうっ。~
わかってくれてよかったです。▼~
ありがとうございます、カミラさん。~
私に願い事を教えてくれて。▼~
でもせっかく30個もあるんですから、~
私だけじゃなくて…▼~
これからの二人や、~
みんなについてのお願いもしませんか。▼~
:[カミラ]|そうね。~
私たちが結婚できたのは、▼~
カムイの決心のおかげでも~
あるけれど…▼~
認めて祝福してくれた、~
みんなのおかげでもあるのだものね。▼~
:[カムイ]|はい。特にきょうだいたちは~
かなり驚かせてしまいましたからね。▼~
:[カミラ]|あら、私の口から話したときは~
みんなあっさりしていたわよ。▼~
「私、カムイと結婚するの」って言ったら~
「ふーん」って。▼~
:[カムイ]|そ、それって、~
聞き流されたんじゃないですか…▼~
カミラさんは普段から私に対して、~
よく愛してると言ってくれていましたし。▼~
そのあと私が話した時はみんな、~
目を見開いて驚いていましたよ。▼~
:[カミラ]|まあ、うふふ。~
その顔…見たかったわね。▼~
二人揃って報告した時は~
みんな喜んでくれていたもの。▼~
:[カムイ]|はい、そうでした。▼~
反対されるかと思いましたが、~
温かく祝福してくれましたね。▼~
:[カミラ]|私、あの時は涙が出るかと思ったわ。~
結婚のうれしさはもちろんだけれど、▼~
これでまた、カムイと~
家族に慣れると思ったら感激して。▼~
血の繋がりがなくても…~
私たちはあの時、▼~
永遠に傍にいられる絆を手にしたの。▼~
ありがとう…カムイ。~
私をあなたの妻にしてくれて。▼~
:[カムイ]|いえ、お礼を言うのはこちらの方です。▼~
ありがとう、カミラさん。▼~
あの時…勇気を出して告白してくれて。~
あなたと結婚できて、とても幸せです。~
愛していますよ…▼~
:[カミラ]|ええ。私も愛しているわ…~
カムイ…▼~
ん…▼~
:[カムイ]|…………▼~
:[カミラ]|…………▼~
全くもう…~
こんなところでキスだなんて、▼~
みんなに見られてしまうわよ?▼~
:[カムイ]|すみません。~
カミラさんがあんまり綺麗で…▼~
嫌でしたか?▼~
:[カミラ]|好きにしていいわ…~
だって私…▼~
あなたがくれるものなら、~
それがいつでも、何でも嬉しいもの。▼~
そうだ。お月様への、~
みっつめのお願いが決まったわよ。▼~
「おばあちゃんになっても毎日、~
カムイにキスしてもらえますように」▼~
…なんてどうかしら。▼~
:[カムイ]|そのお願い、必ず叶いますよ。~
私が保障します。▼~
:[カミラ]|ありがとう、カムイ。▼~
これから一生かけて…~
あなたのキスをたくさんちょうだいね。▼~
…じゃあキスもしてもらえたことだし、~
そろそろ戦列に戻りましょ。▼~
残りのお願い事は、~
全部片付けた後に考えましょうね。▼~
:[カムイ]|あ…でもその前に、~
私のみっつめの願いを聞いてくれますか?▼~
:[カミラ]|なにかしら?▼~
:[カムイ]|「カミラさんがこの戦いで~
傷ついたりしませんように」▼~
:[カミラ]|心配してくれるのね?~
でも平気よ、私は強いから。▼~
敵なんかみぃんな倒して…~
必ずあなたの元に戻ってくるわ。▼~
例えどれだけ熾烈な戦いからもね。~
だって私はもう…▼~
あなたの傍でしか生きられない女に~
なってしまったのだもの。▼~
太陽がないと輝けない、月みたいに…▼~
:[カムイ]|…それは光栄ですね。▼~
:[カミラ]|大好きよ…~
私だけのあなた。▼~
これからも永遠に、~
愛しているわ…▼~
:[カムイ]|ありがとうございます…~
私も愛していますよ…カミラさん。▼~
**レオン [#xfa4b8ed]
***会話1 [#b3086715]
:[カムイ]|…………▼~
:[レオン]|カムイ兄さん、どうしたの?~
ぼーっと突っ立って。▼~
:[カムイ]|ああ…レオンさん。▼~
なんだか…~
綺麗なお祭りだなと思っていたんです。▼~
私はこういう場所に来る機会が~
少なかったですから。▼~
外の世界に出てから、~
初めて訪れたのは白夜のお祭りでしたし…▼~
:[レオン]|そうだね…~
暗夜の祭りは、結局行かずじまいか。▼~
:[カムイ]|自分でも恥ずかしい話なんですけど、~
そこに行くまで物を買う経験もなかったんです。▼~
だから最初はお金と物が交換できることも~
わからなくて。▼~
:[レオン]|カムイ兄さん…▼~
:[カムイ]|でも…▼~
:[レオン]|…………▼~
:[カムイ]|でも今ならお金もあるし、~
物の買い方だってわかります!▼~
思い切り兄さんらしいことができますよ!▼~
:[レオン]|ええっ?~
に…兄さんらしいこと?▼~
:[カムイ]|はい!▼~
さ、何がほしいですか?~
何か食べたいものはありますか?▼~
今日ぐらいかわいい弟のことを~
思い切り甘やかさせてください!▼~
:[レオン]|わわっ…くっつかないでよ兄さん!~
祭りだからってはしゃぎすぎ!▼~
こんなの珍しくも何ともないし、~
第一、今は戦闘中なんだから落ち着きなよ。▼~
:[カムイ]|…そりゃあレオンさんにとっては~
珍しくないかもしれませんが。▼~
私にとってはそれが~
どれだけ新鮮なことか…▼~
:[レオン]|うっ…▼~
:[カムイ]|北の城塞にいるときから、~
ずっと憧れていたんです。▼~
レオンさんやみんなとお祭りに行くのを。~
そうしたら…▼~
私は兄さんらしく、~
レオンさんに何か買ってあげたかったんです。▼~
小さいときからの…~
私の夢だったんですよ。▼~
:[レオン]|な、なんだよそれ…▼~
子どもの頃ならまだしも、~
今そういうことされてもちょっとなあ…▼~
欲しいものがあったら自分で買うし…▼~
:[カムイ]|子どもの時の夢を今叶えて~
何が悪いんですか!▼~
いいからレオンさんは私に甘えてください!~
何か欲しいものを言ってください!▼~
:[レオン]|もう…~
これじゃどっちが弟なんだか。▼~
でも、そこまで言われちゃ~
断るわけにはいかないよね。▼~
わかったよ、カムイ兄さん。~
戦闘中に考えておくから、▼~
今はそれで勘弁してよ。~
敵も近くまで迫ってるしさ。▼~
:[カムイ]|!! そうですね。~
わかりました、レオンさん。▼~
じゃ、敵をあらかた倒したら…~
また声をかけますね。▼~
:[レオン]|ああ、また後でね。▼~
***会話2 [#zab9e3d0]
:[カムイ]|レオンさん!~
欲しいものは考えられましたか?▼~
:[レオン]|ああ、考えたよ。▼~
:[カムイ]|そうですか、良かった…~
ああ、でもまだ言わないでください。▼~
私は兄さんなんですから、~
弟の欲しいものを見事当ててみせます。▼~
えーと…~
たぶんこれですね、▼~
屋台で一番人気の串焼き肉!▼~
:[レオン]|ぶー、外れ。▼~
:[カムイ]|うーん…▼~
じゃあ向こうで売ってたベリーでしょうか。~
それとも青い色した砂糖菓子…?▼~
わかりました!!~
新鮮なトマトですね!▼~
:[レオン]|いや、どれも違うよ。▼~
:[カムイ]|うう…~
トマトは自信あったんですが…▼~
:[レオン]|あはは、兄さんはまだまだ僕のことを~
わかってないみたいだね。▼~
:[カムイ]|すみません…そうみたいです。~
答えを教えてくれますか?▼~
:[レオン]|答えはね、~
カムイ兄さんとの時間だよ。▼~
:[カムイ]|…!!▼~
:[レオン]|なに?~
感動して言葉が出ない?▼~
:[カムイ]|レオンさん…▼~
それじゃあ私はレオンさんに~
何も買ってあげられないじゃないですか!▼~
:[レオン]|は?▼~
:[カムイ]|私は私の時間を買えばいいんですか?~
自分にお金を払えばいいんでしょうか…!?▼~
:[レオン]|も、もう兄さんはどうしようもないな!▼~
…一緒にいてくれれば良いってことだよ。~
物なんて買ってくれなくたって、▼~
一緒にお祭りを回れる時間が、~
僕たちにとっては特別なんだ。▼~
そうだろう?▼~
:[カムイ]|そう…ですね。~
はい。確かにそうです。▼~
:[レオン]|だからさ、~
何か買うとかじゃなくて…▼~
お祭りを一緒に回ってくれたらそれで~
僕は満足だよ。▼~
何より僕は、その気持ちが嬉しかったから。~
ありがとう、カムイ兄さん。▼~
:[カムイ]|レ、レオンさん…!~
レオンさーーーーーーーーん!!▼~
:[レオン]|ちょっ…~
だから抱きつくなって…!▼~
今が戦闘中だってこと~
定期的に忘れてるだろ!!▼~
:[カムイ]|大丈夫です!~
今誰かが襲ってきても…▼~
私は絶対にレオンさんを~
守る自信があります!▼~
だって、強くなりましたから。~
あの城塞を出てから…▼~
私は外の世界も…物を買うことも、~
人を守る術も知りました。▼~
変わった私をいつか…~
レオンさんに見て欲しかったんです。▼~
私との時間が欲しいと言ってくださるなら、~
これほど嬉しいことはありません。▼~
:[レオン]|うん…~
僕も嬉しいよ。▼~
兄さんはいつも人に囲まれているし、~
なかなかこうして話せないからね。▼~
:[カムイ]|言ってくだされば、~
いつでも時間を作ったのに…▼~
:[レオン]|僕が言えるような性格だと思う?▼~
:[カムイ]|…思いませんね。▼~
:[レオン]|さすがだね、兄さん。~
そこはよくわかってるじゃないか。▼~
それじゃあ戦いが終わってひと段落したら~
噴水の前で待ってるよ。▼~
:[カムイ]|ありがとうございます。~
楽しみにしていますね。▼~
:[レオン]|でも、せっかく何か買ってくれるって~
話だったし…▼~
もし良いトマトがあったら~
僕にいっぱい買ってよね、兄さん。▼~
:[カムイ]|はい、任せてください!▼~
**マークス [#qb4e0779]
***会話1 [#s7fb7eda]
:[カムイ]|暗夜王国のお祭り…ですか。▼~
:[マークス]|どうした? カムイ。~
そんなにキョロキョロして。▼~
:[カムイ]|マークス兄さん。▼~
…異界とはいえ、~
ここも暗夜王国なんだと思っていたんです。▼~
私たちのいた暗夜のお祭りも、~
こんな感じだったんですか?▼~
:[マークス]|ああ。~
これほど美しい装飾はなかったが…▼~
星の光りに感謝する祭りや、~
豊穣を願う祭りがあったな。▼~
:[カムイ]|そうですか…~
良いお祭りだったんでしょうね。▼~
そういえば兄さんたちはよく、~
祭りの日に土産を持ってきてくれましたね。▼~
珍しい雑貨とか、~
見たことないようなお菓子とか。▼~
:[マークス]|そうだったな。~
懐かしい話だ。▼~
:[カムイ]|私も一度…~
お祭りに行ってみたかったです。▼~
マークス兄さんやきょうだいみんなで、~
屋台を回って…▼~
きっと楽しかったでしょうね。▼~
:[マークス]|カムイ…▼~
:[カムイ]|あっ…そんな顔しないでください!~
昔の思い出として受け取ってほしいんです!▼~
私は私で楽しかったですから。~
お祭りの会場には行けませんでしたが、▼~
みなさんが珍しいものを~
持ってきてくれる日だと思っていましたし。▼~
:[マークス]|そうだな…お前はいつもあの日、~
遅くまで私たちを待っていてくれた。▼~
そしてこう思ったものだ。~
この笑顔を祭りの会場でも見られたら…と。▼~
私たちも、~
お前と祭りを楽しみたかったぞ。▼~
:[カムイ]|マークス兄さん…▼~
:[マークス]|大丈夫だ。今からでも遅くはない。~
異界とはいえ、この地も暗夜王国…▼~
この祭りが暗夜の祭りであることに~
変わりはない。▼~
お前さえ望むなら、賊を倒した後…~
皆で一緒に祭りを回ろう。▼~
:[カムイ]|はい、ぜひ。~
きっと楽しいでしょうね。▼~
:[マークス]|…そうだ、~
今思い出したぞ。▼~
カムイが城塞を出られたら、~
共に祭りを楽しむ以外にも…▼~
やりたいことがあったのだ。▼~
:[カムイ]|え? なんですか?▼~
:[マークス]|…準備をしてこよう。~
少し待っていてくれ。▼~
:[カムイ]|わかりました。ではまた後で。~
マークス兄さん。▼~
***会話2 [#u4d642a1]
:[マークス]|待たせたな、カムイ。▼~
:[カムイ]|マークス兄さん。~
準備って何をしていたんですか?▼~
:[マークス]|これだ。▼~
:[カムイ]|わあ、ぼんやり光っていて綺麗です。~
これって…▼~
カボチャのランタンですか?▼~
:[マークス]|ああ。私が作った。▼~
:[カムイ]|え…作った!?▼~
:[マークス]|そうだな。カボチャをくりぬいて、~
中に蝋燭を入れるのだが…▼~
いつも城塞に着く前に~
灯が燃え尽きてしまうんだ。▼~
流石にこれはお前に~
持ち帰ってやれなくてな。▼~
:[カムイ]|蝋燭なら、~
城にあるのを使えば良かったのでは…▼~
:[マークス]|いや、城にある蝋燭を使っては~
普通のランタンと変わらないだろう。▼~
祭りの会場で灯される火であるからこそ~
価値がある。▼~
だから今日はお前に、~
この祭りの灯りを…▼~
ここでしか見ることのできない、~
ランタンの灯りを見せたかった。▼~
:[カムイ]|マークス兄さん…▼~
ははは。~
何をしてるのかと思えば…▼~
兄さんともあろう方が、~
戦闘中にカボチャをくりぬいてたんですか?▼~
暗夜の第一王子が戦闘中にカボチャを…~
…ははは。▼~
:[マークス]|こら、兄をからかうな。▼~
戦闘中とはいえ、~
もちろん周囲の敵は殲滅してからだぞ。▼~
:[カムイ]|ありがとうございます…~
兄さん。▼~
私はこんなに温かな光を~
見たことがありませんよ。▼~
:[マークス]|ふっ…~
喜んでくれたのであれば何よりだ。▼~
訳を話したら軍の皆も、~
カムイの為ならと手を貸してくれてな。▼~
お前はやはりどこにいても、~
皆に愛されるのだな。▼~
…この灯は大切な人に見せると~
その者は幸せになるという謂れがあるらしい。▼~
カムイ…~
お前はもう自由だ。▼~
今度はお前が、自分で選んだ大切な者に…~
この地の灯りを見せるといい。▼~
:[カムイ]|はい。そうします。~
マークス兄さんが私にしてくれたみたいに…▼~
今度は私が、~
誰かに幸せを運びたいです。▼~
:[マークス]|ではその時は、~
ランタンを手作りすることを勧めよう。▼~
:[カムイ]|手作り?▼~
:[マークス]|いいか? これは私の持論だが…~
既存のランタンでは温かみが半減する。▼~
贈る相手の幸せを真に願うのなら、~
祭りの会場で心を込めて手彫りするに限るぞ。▼~
:[カムイ]|わ、わかりました。~
ではマークス兄さん…▼~
戦闘が終わった後に、~
是非ご指導をよろしくお願いします。▼~
:[マークス]|そうか…言っておくが、~
私のランタン指導は厳しいぞ?▼~
:[カムイ]|大丈夫です。~
剣の稽古と同じように…▼~
なんとしてでも食らいついて、~
モノにしてみます。▼~
そうしたら、~
最初に作ったランタンは…▼~
マークス兄さん。~
あなたに差し上げたいです。▼~
:[マークス]|!▼~
:[カムイ]|私は今まで沢山、~
兄さんに幸せをもらいましたから。▼~
…そのお返しです。▼~
:[マークス]|お前という奴は…~
うれしいことを言ってくれるのだな。▼~
礼を言う。~
楽しみにしているぞ、カムイ…▼~
*コメント(情報投稿・誤字脱字の報告) [#c208d73f]
- 男性マイユニットだとセツナとの特別夫婦会話があります --...
#comment
終了行:
*マイユニット(男性・私)の会話 [#r537fc2f]
#contents
**オボロ [#ya6be875]
***会話1 [#s6859e55]
:[オボロ]|あら、カムイ様じゃないですか。~
お怪我などありませんか?▼~
:[カムイ]|はい、大丈夫ですよ。~
ありがとうございます。▼~
オボロさんも大きな怪我がなさそうで~
良かったです。▼~
:[オボロ]|一応、タクミ様の臣下ですからね。~
これぐらいの戦闘では負けませんよ。▼~
早く敵を倒して、~
屋台なんか回りたいですね。▼~
:[カムイ]|そうですね。~
ああ、屋台といえば…▼~
オボロさんの好きそうな布地を売っている店が~
向こうにありましたよ。▼~
:[オボロ]|えっ、本当ですか!~
どんな布ですか?▼~
:[カムイ]|ええと…~
少し前を通っただけですが…▼~
見たことないような珍しい色の布とか、~
レースやリボンもありました。▼~
あとは…~
少しですが、白夜の着物もありましたね。▼~
すごく豪華な紋様のものが並んでいて…~
もっとゆっくり見たかったです。▼~
:[オボロ]|…………▼~
:[カムイ]|オボロさん?▼~
:[オボロ]|すごい…王族であるカムイ様に~
ここまで言わしめる反物屋…▼~
恐るべし品揃えに違いないわ。~
それは…▼~
…それは早く見に行かなくては!▼~
:[カムイ]|うわっ、オボロさん!?~
どうしたんですか!?▼~
:[オボロ]|どうもしていません。~
敵を倒す力が湧いてきただけのこと。▼~
カムイ様…お願いがございます。~
このあたりの敵を一掃したら、▼~
その反物の屋台を~
見に行ってもいいでしょうか。▼~
:[カムイ]|せ、戦闘中にですか!?▼~
:[オボロ]|お願いします!!~
少しだけ! 前を通るだけでも!!▼~
:[カムイ]|ひいっ!~
わ、わかりました。▼~
怪我をしないと約束するなら、~
特別に許可します!▼~
:[オボロ]|ありがとうございます!▼~
さて、そうと決まればこんな敵たち~
一匹残らず屠ってしまいましょ!▼~
死にたい奴はかかってきなさーいっ!!▼~
:[カムイ]|…す、すごい迫力でした…▼~
***会話2 [#k128dea3]
:[カムイ]|オボロさん、~
お目当ての屋台は見に行けましたか?▼~
:[オボロ]|はい…▼~
:[カムイ]|あれ?~
なんだか元気がないですね?▼~
さっきまであんなに張り切っていたのに、~
今は動きにキレがありません…▼~
:[オボロ]|…………▼~
:[カムイ]|まさか、あの屋台は敵に…▼~
:[オボロ]|あ…違うんです!~
屋台は守りきりました。▼~
ちょうど敵襲に遭っていたので~
その敵を根こそぎ殲滅したんです。▼~
そうしたら…▼~
:[カムイ]|そうしたら?▼~
:[オボロ]|店主にとても感謝されました。~
お祭りが再開したらまた来てくれと言われて、▼~
その時はお店にあるものの中から~
お礼にどれかひとつ持って行っていいと。▼~
:[カムイ]|良かったじゃないですか!~
欲しい布地ばかりだったんでしょう?▼~
:[オボロ]|そうなんです!~
どれも良くて選べないんです!!▼~
豪奢な柄の反物もいいし、~
思い切って異国のリボンもいい…▼~
私、こんなのとてもとても決められません!~
カムイ様~~!!▼~
:[カムイ]|そ、そんなに悩んでるんですか?▼~
あのしっかり者のオボロさんが~
こんな風になるだなんて…▼~
何とかしないと…▼~
そ、そうだ!~
用途を決めればいいんじゃないですか?▼~
:[オボロ]|用途?▼~
:[カムイ]|今はとにかく布を選べって言われて~
迷っているんでしょう?▼~
でも、その布を何に使いたいか決めれば、~
ある程度は絞れるのではないかと…▼~
:[オボロ]|おおっ、なるほど!!!!~
流石はカムイ様です!!▼~
では早速用途を決めましょう。~
私としてはやはり着物を仕立てたいですね。▼~
となると白夜風の反物が第一候補。~
着る人は…そうですね…▼~
カムイ様、~
袖を通していただけますか?▼~
:[カムイ]|えっ、私ですか?▼~
:[オボロ]|はい。~
よく考えれば布地がもらえるのは、▼~
屋台のことを教えてくださって、~
見に行く許可をくださったおかげです。▼~
ですから…そのお礼に。~
だめですか?▼~
:[カムイ]|だ、だめじゃないですが…▼~
いいんですか?~
せっかくの布地を私なんかのために。▼~
:[オボロ]|もちろんですよ!~
私、人のために仕立てるのが好きなんです。▼~
カムイ様のためとなれば、~
いつもの倍の力が出せるに決まっています。▼~
:[カムイ]|そうですか。ではお願いします。~
ありがとうございます、オボロさん。▼~
:[オボロ]|こちらこそ!▼~
では戦っている間…~
仕立てる着物の計画を練っておきます。▼~
カムイ様の好きな色や~
好きな意匠などもお伺いしたいので、▼~
宜しければ後ほど~
屋台に付き合っていただけますか?▼~
お時間は取らせませんから!▼~
:[カムイ]|そうですね、一緒に行きましょう。▼~
楽しみですね…~
どんな着物になるんでしょうか。▼~
:[オボロ]|きっと最高のものにしてご覧に入れますよ。~
では、早く布を選ぶためにも…▼~
…残りの敵は根こそぎ倒しましょう!!▼~
:[カムイ]|わわっ!?~
またさっきの顔に!?▼~
ふふ…でも元気が戻ってよかったです。~
力を合わせて頑張りましょうね!▼~
:[オボロ]|はい!!▼~
**オボロ(支援S) [#se8226ae]
***会話1 [#k479f116]
:[オボロ]|あら、カムイじゃない。~
大丈夫? 怪我とかしてない?▼~
:[カムイ]|大丈夫です。~
お気遣いありがとうございます。▼~
オボロさんも大きな怪我がなさそうで~
良かった…▼~
:[オボロ]|一応、タクミ様の臣下だもの。~
これぐらいの戦闘では負けないわ。▼~
早く敵を倒して、~
夫婦一緒に屋台なんか回りたいわね。▼~
:[カムイ]|そうですね。~
ああ、屋台といえば…▼~
オボロさんの好きそうな布地を売っている店が~
向こうにありましたよ。▼~
:[オボロ]|えっ、本当!?~
どんな布?▼~
:[カムイ]|ええと…~
少し前を通っただけですが…▼~
見たことないような珍しい色の布や、~
レースやリボンもありました。▼~
オボロさん、前に暗夜の洋装にも~
興味があると言っていましたよね。▼~
あとは…~
少しですが、白夜の着物もありました。▼~
すごく豪華な紋様のものが並んでいて…~
もっとゆっくり見たかったぐらいです。▼~
:[オボロ]|…………▼~
:[カムイ]|オボロさん?▼~
:[オボロ]|すごい…王城育ちのカムイに~
ここまで言わしめる反物屋…▼~
恐るべし品揃えに違いないわ。~
それは…▼~
…それは早く見に行かなくては!▼~
:[カムイ]|うわっ、オボロさん!?~
どうしたんですが!?▼~
:[オボロ]|どうもしてないわ。~
敵を倒す力が湧いてきただけのこと。▼~
カムイ…お願いがあるの。~
このあたりの敵を一掃したら、▼~
その反物の屋台を~
見に行ってもいいかしら。▼~
:[カムイ]|せ、戦闘中にですか!?▼~
:[オボロ]|お願いよ!!~
少しだけ! 前を通るだけでも!!▼~
:[カムイ]|ひいっ!~
わ、わかりました。▼~
怪我をしないと約束するなら、~
夫として特別に許可しましょう!▼~
:[オボロ]|ありがとう!▼~
さて、そうと決まればこんな敵たち~
一匹残らず屠ってしまいましょ!▼~
死にたい奴はかかってきなさーいっ!!▼~
:[カムイ]|わ、我が妻ながら…~
すごい迫力でした…▼~
***会話2 [#x489d22f]
:[カムイ]|オボロさん、~
目当ての屋台は見に行けましたか?▼~
:[オボロ]|ええ…▼~
:[カムイ]|あれ?~
なんだか元気がありませんね?▼~
さっきまであんなに張り切っていたのに、~
今は動きにキレがありません…▼~
:[オボロ]|…………▼~
:[カムイ]|まさか、あの屋台は敵に…▼~
:[オボロ]|あ…違うの!~
屋台は守りきったわ。▼~
ちょうど敵襲に遭っていたから~
その敵を根こそぎ殲滅したのよ。▼~
そうしたら…▼~
:[カムイ]|そうしたら?▼~
:[オボロ]|店主にとても感謝されたわ。~
お祭りが再開したらまた来てくれと言われて、~
その時はお店にあるものの中から~
お礼にどれかひとつ持って行っていいって。▼~
:[カムイ]|良かったじゃないですか!~
欲しい布地ばかりだったんでしょう?▼~
:[オボロ]|そうなのよ!~
どれも良くて選べないの!!▼~
豪奢な柄の反物もいいし、~
思い切って異国のリボンもいい…▼~
私、こんなのとてもとても決められないわ!~
カムイ~~!!▼~
:[カムイ]|そ、そんなに悩んでいるんですか。▼~
あのしっかり者のオボロさんが~
こんな風になるだなんて…▼~
何とかしないと…▼~
そ、そうです!~
用途を決めればいいんじゃないですか?▼~
:[オボロ]|用途?▼~
:[カムイ]|今はとにかく布を選べと言われて~
迷っているんでしょう?▼~
でも、その布を何に使いたいか決めれば、~
ある程度は絞れると思います。▼~
:[オボロ]|おおっ、なるほど!!!!~
流石はカムイ!!▼~
では早速用途を決めましょ。~
私としてはやはり着物を仕立てたいわ。▼~
となると白夜風の反物が第一候補。~
着る人は…そうね…▼~
カムイ、袖を通してくれる?▼~
:[カムイ]|えっ、私ですか?▼~
:[オボロ]|そうね。~
よく考えれば布地がもらえるのは、▼~
屋台のことを教えてくれて、~
見に行く許可をくれたおかげだもの。▼~
だから…そのお礼に。~
だめかしら?▼~
:[カムイ]|だ、だめじゃないですけど…▼~
いいんですか? せっかくの布地を。▼~
:[オボロ]|もちろんよ!~
人のために仕立てるのは好きだし…▼~
愛するカムイのためとなれば、~
いつもの倍の力が出せるに決まってるわ。▼~
:[カムイ]|そうですか。ではお願いしますね。~
ありがとうございます、オボロさん。▼~
:[オボロ]|じゃあ戦っている間…~
仕立てる着物の計画を練っておくわね。▼~
カムイの好きな色や~
好きな意匠は把握済みだけど…▼~
念のため、後で一緒に~
反物の屋台を見に行きましょうよ。▼~
:[カムイ]|そうですね、一緒に行きましょう。▼~
ああ、楽しみです…~
いったいどんな着物になるんでしょうか。▼~
:[オボロ]|…………▼~
せ、せっかくだし…~
花婿みたいな着物とか…▼~
:[カムイ]|え? なんですか?▼~
:[オボロ]|い、いやいやいや、なんでもないわ!~
別に真っ白な布地を買って、▼~
婚姻用の着物めいたものを~
作ろうなんて思っていないもの!~
:[カムイ]|あ…それ、いいですね。~
そうしましょうか。▼~
:[オボロ]|へっ?▼~
:[カムイ]|よく考えたら私たち、~
ちゃんとした結婚式を挙げていませんからね。▼~
まあ戦争中ですので、~
それは仕方ないんですが…▼~
いつかあなたと選びたかったんです。~
婚姻用の着物を。▼~
でも、オボロさんに作ってもらえるのなら、~
それが一番嬉しいですから…▼~
:[オボロ]|そんな…~
そんなことって…▼~
う…ううっ…~
カムイ~~!!!!!!▼~
:[カムイ]|ええっ!?~
何で急に泣くんですか!?▼~
オボロさん、鼻水がつきます!~
鼻水が!▼~
:[オボロ]|わ、わたし、嬉しくて…!▼~
ホントはずっと前から言いたかったの。~
婚姻用の着物を仕立てたいって。▼~
でも、あなたは軍の将だし…~
それに王族育ちだもの、▼~
私なんかの着物で婚姻の儀を~
させられないって思って…▼~
ずっと言えなかったの…▼~
:[カムイ]|すみません、オボロさん…~
今まで気づいてあげられなくて。▼~
でも、そんなに自分を卑下しないでください。~
私にとってはどんな高価な着物より、▼~
オボロさんに仕立ててもらう着物の方が~
ずっと価値のあるものなんですから。▼~
:[オボロ]|ほ、ほんとに…?▼~
:[カムイ]|本当ですよ。~
私は着物を仕立てられませんが、▼~
お返しに世界一綺麗な花嫁衣裳を~
オボロさんに探してきます。▼~
真っ白な着物を着たオボロさん、~
きっと綺麗でしょうね…▼~
:[オボロ]|嬉しい…ありがとう、カムイ…~
すごく幸せだわ…▼~
私、絶対にかわいいお嫁さんになるわね。~
あなたの隣に相応しいような。▼~
:[カムイ]|そうしたら、~
結婚式ではこんな風にキスしましょうね。▼~
:[オボロ]|こんな風にって…~
ちょっとまさか…▼~
…っ!!▼~
:[カムイ]|…………▼~
へへ、これをみんなの前でするのは~
少し恥ずかしいでしょうか?▼~
:[オボロ]|…は、恥ずかしいわよ!~
急に口付けだなんて…しかも戦闘中に!▼~
一体何考えてるの!!▼~
:[カムイ]|オボロさんのことですよ。▼~
:[オボロ]|あーーもう!~
そういう照れること言わないで!▼~
だ、誰かに見られてない?~
気づかれてないわよね…!?▼~
:[カムイ]|泣いたり怒ったり、~
オボロさんは忙しいですね。▼~
:[オボロ]|誰のせいだと思ってるのよ…▼~
でもまあ、私はあなたの~
そういうところも好きだけどね。▼~
:[カムイ]|何か言いましたか?▼~
:[オボロ]|…………▼~
好きよ、って言ったのよ。▼~
そう何度も言わないから、~
しっかり聞いておいて。▼~
:[カムイ]|!!▼~
:[オボロ]|とにかく、さっさと敵を倒して~
さっきの反物屋に行きましょ。▼~
真っ白で綺麗な布地を手に入れて、~
婚姻の儀に備えるわよ!▼~
いつか私の最高に綺麗な花嫁姿、~
見せてあげるから覚悟しときなさい。▼~
:[カムイ]|ありがとうございます…~
楽しみにしていますよ、オボロさん。▼~
**カミラ [#fd6d6152]
***会話1 [#e72d48df]
:[カミラ]|素敵だわ…カムイとこうして~
お祭りに来られるだなんて。▼~
お姉ちゃん、とっても嬉しい。▼~
:[カムイ]|はい、私も嬉しいです。~
カミラ姉さん。▼~
:[カミラ]|それなのに…~
魔物たちのせいで台無しだわ。▼~
早くお祭りを再開させるために、~
キツいお仕置きをして回らなくちゃ。▼~
もちろん…とびきり痛いやつをね。▼~
:[カムイ]|あはは…~
カミラ姉さん、容赦ないですね。▼~
でも早く祭りを再開させたいのは~
私も同じです。▼~
こんなに雰囲気のいい場所なんです。~
戦いに使うなんて勿体無いですよ。▼~
:[カミラ]|そうね。~
さっき屋台の人に聞いたのだけれど…▼~
このお祭りには特別な魔力を持つ装飾が~
飾られているんですって。▼~
その装飾に願いをかけると、~
叶うとされているそうよ。▼~
:[カムイ]|へえ…なんだかロマンチックですね。▼~
:[カミラ]|その装飾、なんだと思う?▼~
:[カムイ]|うーん…なんでしょう。▼~
噴水の真ん中にある、~
魔女の帽子ですか?▼~
:[カミラ]|いいえ。▼~
答えは祭樹のてっぺんにある、~
お月様の飾りよ。▼~
:[カムイ]|そうだったんですか。~
私も後で願い事をしてみます。▼~
:[カミラ]|じゃあ次の問題ね。▼~
:[カムイ]|えっ?▼~
:[カミラ]|この広場にお月様の飾りは~
いくつあるかしら?▼~
:[カムイ]|え、ええと…~
1,2,3…▼~
…………▼~
:[カミラ]|うふふ…~
答えるまでには時間がかかりそうね。▼~
いいわ。~
そのまま数えていてちょうだい。▼~
数えている間、あなたを狙う敵はみぃんな、~
私が殺してあげるから。▼~
また後で声をかけるわ。▼~
:[カムイ]|あ…カミラ姉さん!?▼~
こ、困りましたね…~
月の数…月の数…▼~
***会話2 [#k849a8d4]
:[カミラ]|お月様の数はわかったかしら?~
カムイ。▼~
:[カムイ]|す、すみません、カミラ姉さん。~
戦いながらだとわからなくて…▼~
この樹はさっき数えたかとか~
こんがらがってしまって。▼~
:[カミラ]|うふふ…~
仕方のない子ね。▼~
答えは30個よ。▼~
この広場に、祭樹は30本。~
お月様の飾りもそれと同じだけあるの。▼~
:[カムイ]|へえ…!~
そうだったんですか。▼~
なら、たくさんお願い事ができますね。▼~
:[カミラ]|そうね…~
私、お願い事はもう決まっているの。▼~
:[カムイ]|30個も!?▼~
:[カミラ]|ええ。ひとつめは…~
カムイが元気でいられますように。▼~
ふたつめは、~
カムイが幸せでいられますように。▼~
みっつめは、~
カムイが…▼~
:[カムイ]|ええっ!?~
ちょっと待ってくださいカミラ姉さん!▼~
まさかとは思いますが…~
全部私についてのお願いじゃないですよね?▼~
:[カミラ]|あら、もちろんそうだけれど。~
何か問題があるかしら?▼~
:[カムイ]|問題だらけです。▼~
そんな風にされたら、~
カミラ姉さんの分の願い事が…▼~
…………▼~
あ…そうか。~
いえ、大丈夫です。▼~
:[カミラ]|まあ、いいの?▼~
:[カムイ]|はい。カミラ姉さんが私のことを~
願ってくれた分だけ、▼~
私もカミラ姉さんのことを~
願えばいいだけですからね。▼~
:[カミラ]|!▼~
:[カムイ]|えっと…ひとつめは、~
カミラ姉さんが元気でいられるように。▼~
ふたつめは、~
カミラ姉さんが幸せでいられるように。▼~
みっつめは何でしたっけ?~
私も同じことを願うので言ってください。▼~
:[カミラ]|カムイ…!~
なんて優しい子なの!!▼~
お姉ちゃん、もうあなたを放さないわ!▼~
:[カムイ]|うわっ、カミラ姉さん!?~
そんなに抱きついたら苦しいです!▼~
あと危ないですよ!~
敵に狙われますよ!!▼~
:[カミラ]|あなたの盾になれるなら~
お姉ちゃん本望だわ。▼~
:[カムイ]|そんな、~
縁起でもないこと言わないでください!~
私のお願い事が叶わなくなります!▼~
:[カミラ]|…それは困るわね。▼~
:[カムイ]|ふうっ。~
わかってくれてよかったです。▼~
ありがとうございます、カミラ姉さん。~
私にお願い事を教えてくださって。▼~
でもせっかく30個もあるんですから、~
私だけじゃなくて…▼~
他のきょうだいたちの事や、~
みんなのことも願いませんか?▼~
:[カミラ]|仕方ない子ね…カムイが言うなら、~
そうしましょうか。▼~
戦うのが終わったら一緒に、~
残りのお願い事を考えましょう。▼~
:[カムイ]|そうですね。~
ではまず、みっつめのお願い事は…▼~
「ここでの戦いが早く終わりますように」~
なんて如何でしょう?▼~
:[カミラ]|そうね、それがいいわ。~
二人で願えば、きっとすぐに叶うもの。▼~
無理はしないでね、カムイ。~
あなたは私が守るわ。▼~
:[カムイ]|ありがとうございます。カミラ姉さんも…~
私が絶対に守ってみせます!▼~
**カミラ(支援S) [#p2d1babc]
***会話1 [#z87a2b74]
:[カミラ]|素敵だわ…カムイとこうして~
夫婦でお祭りに来られるだなんて。▼~
私、とても嬉しいわ。▼~
:[カムイ]|はい、私も嬉しいよ。~
カミラさん。▼~
:[カミラ]|それなのに…~
魔物たちのせいで台無しだわ。▼~
早くお祭りを再開させるために、~
キツいお仕置きをして回らなくちゃ。▼~
もちろん…とびきり痛いやつをね。▼~
:[カムイ]|あはは…~
カミラさんは容赦ないですね。▼~
でも早く祭りを再開させたいのは~
私も同じです。▼~
こんなに雰囲気のいい場所…~
戦いに使うなんて勿体無いですよ。▼~
出来ればカミラさんと、~
夫婦でゆっくり過ごしたいです。▼~
:[カミラ]|そうね。~
私もおんなじ気持ちよ、カムイ。▼~
ああ、そうだわ。~
さっき屋台の人に聞いたのだけれど…▼~
このお祭りには特別な魔力を持つ装飾が~
飾られているんですって。▼~
その装飾に願いをかけると、~
叶うとされているそうよ。▼~
:[カムイ]|へえ…なんだかロマンチックですね。▼~
:[カミラ]|その装飾、なんだと思う?▼~
:[カムイ]|うーん…なんでしょうか。▼~
噴水の真ん中にある、~
魔女の帽子ですか?▼~
:[カミラ]|いいえ。▼~
答えは祭樹のてっぺんにある、~
お月様の飾りよ。▼~
:[カムイ]|そうですか。~
では私も、後で願い事をしてみましょう。▼~
:[カミラ]|じゃあ次の問題ね。▼~
:[カムイ]|えっ?▼~
:[カミラ]|この広場にお月様の飾りは~
いくつあるかしら?▼~
:[カムイ]|え、ええと…~
1,2,3…▼~
…………▼~
:[カミラ]|うふふ…~
答えるまでには時間がかかりそうね。▼~
いいわ。~
そのまま数えていてちょうだい。▼~
数えている間、あなたを狙う敵はみぃんな、~
私が殺してあげるから。▼~
妻として、夫を守るのは~
当然のことよね。▼~
それじゃ、また後で声をかけるわ。▼~
:[カムイ]|あ…カミラさん!?▼~
こ、困りました…~
月の数…月の数…▼~
***会話2 [#c27de2d3]
:[カミラ]|お月様の数はわかったかしら?~
カムイ。▼~
:[カムイ]|すみません、カミラさん。~
戦いながらだとわからなくて…▼~
この樹はさっき数えたかな、とか~
こんがらがってしまいました。▼~
:[カミラ]|うふふ…~
仕方のない旦那さまね。▼~
答えは30個よ。▼~
この広場に、祭樹は30本。~
お月様の飾りもそれと同じだけあるの。▼~
:[カムイ]|へえ…そうだったんですか。▼~
じゃあたくさん願い事ができますね。▼~
:[カミラ]|そうね…~
私、お願い事はもう決まっているの。▼~
:[カムイ]|30個もですか!?▼~
:[カミラ]|ええ。ひとつめは…~
カムイが元気でいられますように。▼~
ふたつめは、~
カムイが幸せでいられますように。▼~
みっつめは、~
カムイが…▼~
:[カムイ]|ええっ!?~
ちょ、ちょっと待ってください!▼~
まさかとは思いますが…~
全部私についてのお願いじゃないですよね?▼~
:[カミラ]|あら、もちろんそうだけれど。~
何か問題があるかしら?▼~
:[カムイ]|問題だらけですよ。▼~
そんな風にされたら、~
カミラさんの分の願い事が…▼~
…………▼~
あ…そうか。~
いえ、大丈夫です。▼~
:[カミラ]|まあ、いいの?▼~
:[カムイ]|はい。カミラさんが私のことを~
願ってくれた分だけ、▼~
私もカミラさんのことを~
願えばいいだけですからね。▼~
:[カミラ]|!▼~
:[カムイ]|えっと…ひとつめは、~
カミラさんが元気でいられるように。▼~
ふたつめは、~
カミラさんが幸せでいられるように。▼~
みっつめは何でしたか?~
私も同じことを願うので言ってください。▼~
:[カミラ]|カムイ…!~
なんて優しい旦那さまなの!!▼~
私、もうあなたを放さないわ!▼~
:[カムイ]|わわっ、カミラさん!?~
そんなに抱きついたら苦しいですよ!▼~
あと危ないです!~
敵に狙われます!!▼~
:[カミラ]|あなたの盾になれるなら~
妻として本望だわ。▼~
:[カムイ]|そんな、縁起でもないこと言わないでください!~
私の願い事が叶わなくなるじゃないですか!▼~
:[カミラ]|…それは困るわね。▼~
:[カムイ]|ふうっ。~
わかってくれてよかったです。▼~
ありがとうございます、カミラさん。~
私に願い事を教えてくれて。▼~
でもせっかく30個もあるんですから、~
私だけじゃなくて…▼~
これからの二人や、~
みんなについてのお願いもしませんか。▼~
:[カミラ]|そうね。~
私たちが結婚できたのは、▼~
カムイの決心のおかげでも~
あるけれど…▼~
認めて祝福してくれた、~
みんなのおかげでもあるのだものね。▼~
:[カムイ]|はい。特にきょうだいたちは~
かなり驚かせてしまいましたからね。▼~
:[カミラ]|あら、私の口から話したときは~
みんなあっさりしていたわよ。▼~
「私、カムイと結婚するの」って言ったら~
「ふーん」って。▼~
:[カムイ]|そ、それって、~
聞き流されたんじゃないですか…▼~
カミラさんは普段から私に対して、~
よく愛してると言ってくれていましたし。▼~
そのあと私が話した時はみんな、~
目を見開いて驚いていましたよ。▼~
:[カミラ]|まあ、うふふ。~
その顔…見たかったわね。▼~
二人揃って報告した時は~
みんな喜んでくれていたもの。▼~
:[カムイ]|はい、そうでした。▼~
反対されるかと思いましたが、~
温かく祝福してくれましたね。▼~
:[カミラ]|私、あの時は涙が出るかと思ったわ。~
結婚のうれしさはもちろんだけれど、▼~
これでまた、カムイと~
家族に慣れると思ったら感激して。▼~
血の繋がりがなくても…~
私たちはあの時、▼~
永遠に傍にいられる絆を手にしたの。▼~
ありがとう…カムイ。~
私をあなたの妻にしてくれて。▼~
:[カムイ]|いえ、お礼を言うのはこちらの方です。▼~
ありがとう、カミラさん。▼~
あの時…勇気を出して告白してくれて。~
あなたと結婚できて、とても幸せです。~
愛していますよ…▼~
:[カミラ]|ええ。私も愛しているわ…~
カムイ…▼~
ん…▼~
:[カムイ]|…………▼~
:[カミラ]|…………▼~
全くもう…~
こんなところでキスだなんて、▼~
みんなに見られてしまうわよ?▼~
:[カムイ]|すみません。~
カミラさんがあんまり綺麗で…▼~
嫌でしたか?▼~
:[カミラ]|好きにしていいわ…~
だって私…▼~
あなたがくれるものなら、~
それがいつでも、何でも嬉しいもの。▼~
そうだ。お月様への、~
みっつめのお願いが決まったわよ。▼~
「おばあちゃんになっても毎日、~
カムイにキスしてもらえますように」▼~
…なんてどうかしら。▼~
:[カムイ]|そのお願い、必ず叶いますよ。~
私が保障します。▼~
:[カミラ]|ありがとう、カムイ。▼~
これから一生かけて…~
あなたのキスをたくさんちょうだいね。▼~
…じゃあキスもしてもらえたことだし、~
そろそろ戦列に戻りましょ。▼~
残りのお願い事は、~
全部片付けた後に考えましょうね。▼~
:[カムイ]|あ…でもその前に、~
私のみっつめの願いを聞いてくれますか?▼~
:[カミラ]|なにかしら?▼~
:[カムイ]|「カミラさんがこの戦いで~
傷ついたりしませんように」▼~
:[カミラ]|心配してくれるのね?~
でも平気よ、私は強いから。▼~
敵なんかみぃんな倒して…~
必ずあなたの元に戻ってくるわ。▼~
例えどれだけ熾烈な戦いからもね。~
だって私はもう…▼~
あなたの傍でしか生きられない女に~
なってしまったのだもの。▼~
太陽がないと輝けない、月みたいに…▼~
:[カムイ]|…それは光栄ですね。▼~
:[カミラ]|大好きよ…~
私だけのあなた。▼~
これからも永遠に、~
愛しているわ…▼~
:[カムイ]|ありがとうございます…~
私も愛していますよ…カミラさん。▼~
**レオン [#xfa4b8ed]
***会話1 [#b3086715]
:[カムイ]|…………▼~
:[レオン]|カムイ兄さん、どうしたの?~
ぼーっと突っ立って。▼~
:[カムイ]|ああ…レオンさん。▼~
なんだか…~
綺麗なお祭りだなと思っていたんです。▼~
私はこういう場所に来る機会が~
少なかったですから。▼~
外の世界に出てから、~
初めて訪れたのは白夜のお祭りでしたし…▼~
:[レオン]|そうだね…~
暗夜の祭りは、結局行かずじまいか。▼~
:[カムイ]|自分でも恥ずかしい話なんですけど、~
そこに行くまで物を買う経験もなかったんです。▼~
だから最初はお金と物が交換できることも~
わからなくて。▼~
:[レオン]|カムイ兄さん…▼~
:[カムイ]|でも…▼~
:[レオン]|…………▼~
:[カムイ]|でも今ならお金もあるし、~
物の買い方だってわかります!▼~
思い切り兄さんらしいことができますよ!▼~
:[レオン]|ええっ?~
に…兄さんらしいこと?▼~
:[カムイ]|はい!▼~
さ、何がほしいですか?~
何か食べたいものはありますか?▼~
今日ぐらいかわいい弟のことを~
思い切り甘やかさせてください!▼~
:[レオン]|わわっ…くっつかないでよ兄さん!~
祭りだからってはしゃぎすぎ!▼~
こんなの珍しくも何ともないし、~
第一、今は戦闘中なんだから落ち着きなよ。▼~
:[カムイ]|…そりゃあレオンさんにとっては~
珍しくないかもしれませんが。▼~
私にとってはそれが~
どれだけ新鮮なことか…▼~
:[レオン]|うっ…▼~
:[カムイ]|北の城塞にいるときから、~
ずっと憧れていたんです。▼~
レオンさんやみんなとお祭りに行くのを。~
そうしたら…▼~
私は兄さんらしく、~
レオンさんに何か買ってあげたかったんです。▼~
小さいときからの…~
私の夢だったんですよ。▼~
:[レオン]|な、なんだよそれ…▼~
子どもの頃ならまだしも、~
今そういうことされてもちょっとなあ…▼~
欲しいものがあったら自分で買うし…▼~
:[カムイ]|子どもの時の夢を今叶えて~
何が悪いんですか!▼~
いいからレオンさんは私に甘えてください!~
何か欲しいものを言ってください!▼~
:[レオン]|もう…~
これじゃどっちが弟なんだか。▼~
でも、そこまで言われちゃ~
断るわけにはいかないよね。▼~
わかったよ、カムイ兄さん。~
戦闘中に考えておくから、▼~
今はそれで勘弁してよ。~
敵も近くまで迫ってるしさ。▼~
:[カムイ]|!! そうですね。~
わかりました、レオンさん。▼~
じゃ、敵をあらかた倒したら…~
また声をかけますね。▼~
:[レオン]|ああ、また後でね。▼~
***会話2 [#zab9e3d0]
:[カムイ]|レオンさん!~
欲しいものは考えられましたか?▼~
:[レオン]|ああ、考えたよ。▼~
:[カムイ]|そうですか、良かった…~
ああ、でもまだ言わないでください。▼~
私は兄さんなんですから、~
弟の欲しいものを見事当ててみせます。▼~
えーと…~
たぶんこれですね、▼~
屋台で一番人気の串焼き肉!▼~
:[レオン]|ぶー、外れ。▼~
:[カムイ]|うーん…▼~
じゃあ向こうで売ってたベリーでしょうか。~
それとも青い色した砂糖菓子…?▼~
わかりました!!~
新鮮なトマトですね!▼~
:[レオン]|いや、どれも違うよ。▼~
:[カムイ]|うう…~
トマトは自信あったんですが…▼~
:[レオン]|あはは、兄さんはまだまだ僕のことを~
わかってないみたいだね。▼~
:[カムイ]|すみません…そうみたいです。~
答えを教えてくれますか?▼~
:[レオン]|答えはね、~
カムイ兄さんとの時間だよ。▼~
:[カムイ]|…!!▼~
:[レオン]|なに?~
感動して言葉が出ない?▼~
:[カムイ]|レオンさん…▼~
それじゃあ私はレオンさんに~
何も買ってあげられないじゃないですか!▼~
:[レオン]|は?▼~
:[カムイ]|私は私の時間を買えばいいんですか?~
自分にお金を払えばいいんでしょうか…!?▼~
:[レオン]|も、もう兄さんはどうしようもないな!▼~
…一緒にいてくれれば良いってことだよ。~
物なんて買ってくれなくたって、▼~
一緒にお祭りを回れる時間が、~
僕たちにとっては特別なんだ。▼~
そうだろう?▼~
:[カムイ]|そう…ですね。~
はい。確かにそうです。▼~
:[レオン]|だからさ、~
何か買うとかじゃなくて…▼~
お祭りを一緒に回ってくれたらそれで~
僕は満足だよ。▼~
何より僕は、その気持ちが嬉しかったから。~
ありがとう、カムイ兄さん。▼~
:[カムイ]|レ、レオンさん…!~
レオンさーーーーーーーーん!!▼~
:[レオン]|ちょっ…~
だから抱きつくなって…!▼~
今が戦闘中だってこと~
定期的に忘れてるだろ!!▼~
:[カムイ]|大丈夫です!~
今誰かが襲ってきても…▼~
私は絶対にレオンさんを~
守る自信があります!▼~
だって、強くなりましたから。~
あの城塞を出てから…▼~
私は外の世界も…物を買うことも、~
人を守る術も知りました。▼~
変わった私をいつか…~
レオンさんに見て欲しかったんです。▼~
私との時間が欲しいと言ってくださるなら、~
これほど嬉しいことはありません。▼~
:[レオン]|うん…~
僕も嬉しいよ。▼~
兄さんはいつも人に囲まれているし、~
なかなかこうして話せないからね。▼~
:[カムイ]|言ってくだされば、~
いつでも時間を作ったのに…▼~
:[レオン]|僕が言えるような性格だと思う?▼~
:[カムイ]|…思いませんね。▼~
:[レオン]|さすがだね、兄さん。~
そこはよくわかってるじゃないか。▼~
それじゃあ戦いが終わってひと段落したら~
噴水の前で待ってるよ。▼~
:[カムイ]|ありがとうございます。~
楽しみにしていますね。▼~
:[レオン]|でも、せっかく何か買ってくれるって~
話だったし…▼~
もし良いトマトがあったら~
僕にいっぱい買ってよね、兄さん。▼~
:[カムイ]|はい、任せてください!▼~
**マークス [#qb4e0779]
***会話1 [#s7fb7eda]
:[カムイ]|暗夜王国のお祭り…ですか。▼~
:[マークス]|どうした? カムイ。~
そんなにキョロキョロして。▼~
:[カムイ]|マークス兄さん。▼~
…異界とはいえ、~
ここも暗夜王国なんだと思っていたんです。▼~
私たちのいた暗夜のお祭りも、~
こんな感じだったんですか?▼~
:[マークス]|ああ。~
これほど美しい装飾はなかったが…▼~
星の光りに感謝する祭りや、~
豊穣を願う祭りがあったな。▼~
:[カムイ]|そうですか…~
良いお祭りだったんでしょうね。▼~
そういえば兄さんたちはよく、~
祭りの日に土産を持ってきてくれましたね。▼~
珍しい雑貨とか、~
見たことないようなお菓子とか。▼~
:[マークス]|そうだったな。~
懐かしい話だ。▼~
:[カムイ]|私も一度…~
お祭りに行ってみたかったです。▼~
マークス兄さんやきょうだいみんなで、~
屋台を回って…▼~
きっと楽しかったでしょうね。▼~
:[マークス]|カムイ…▼~
:[カムイ]|あっ…そんな顔しないでください!~
昔の思い出として受け取ってほしいんです!▼~
私は私で楽しかったですから。~
お祭りの会場には行けませんでしたが、▼~
みなさんが珍しいものを~
持ってきてくれる日だと思っていましたし。▼~
:[マークス]|そうだな…お前はいつもあの日、~
遅くまで私たちを待っていてくれた。▼~
そしてこう思ったものだ。~
この笑顔を祭りの会場でも見られたら…と。▼~
私たちも、~
お前と祭りを楽しみたかったぞ。▼~
:[カムイ]|マークス兄さん…▼~
:[マークス]|大丈夫だ。今からでも遅くはない。~
異界とはいえ、この地も暗夜王国…▼~
この祭りが暗夜の祭りであることに~
変わりはない。▼~
お前さえ望むなら、賊を倒した後…~
皆で一緒に祭りを回ろう。▼~
:[カムイ]|はい、ぜひ。~
きっと楽しいでしょうね。▼~
:[マークス]|…そうだ、~
今思い出したぞ。▼~
カムイが城塞を出られたら、~
共に祭りを楽しむ以外にも…▼~
やりたいことがあったのだ。▼~
:[カムイ]|え? なんですか?▼~
:[マークス]|…準備をしてこよう。~
少し待っていてくれ。▼~
:[カムイ]|わかりました。ではまた後で。~
マークス兄さん。▼~
***会話2 [#u4d642a1]
:[マークス]|待たせたな、カムイ。▼~
:[カムイ]|マークス兄さん。~
準備って何をしていたんですか?▼~
:[マークス]|これだ。▼~
:[カムイ]|わあ、ぼんやり光っていて綺麗です。~
これって…▼~
カボチャのランタンですか?▼~
:[マークス]|ああ。私が作った。▼~
:[カムイ]|え…作った!?▼~
:[マークス]|そうだな。カボチャをくりぬいて、~
中に蝋燭を入れるのだが…▼~
いつも城塞に着く前に~
灯が燃え尽きてしまうんだ。▼~
流石にこれはお前に~
持ち帰ってやれなくてな。▼~
:[カムイ]|蝋燭なら、~
城にあるのを使えば良かったのでは…▼~
:[マークス]|いや、城にある蝋燭を使っては~
普通のランタンと変わらないだろう。▼~
祭りの会場で灯される火であるからこそ~
価値がある。▼~
だから今日はお前に、~
この祭りの灯りを…▼~
ここでしか見ることのできない、~
ランタンの灯りを見せたかった。▼~
:[カムイ]|マークス兄さん…▼~
ははは。~
何をしてるのかと思えば…▼~
兄さんともあろう方が、~
戦闘中にカボチャをくりぬいてたんですか?▼~
暗夜の第一王子が戦闘中にカボチャを…~
…ははは。▼~
:[マークス]|こら、兄をからかうな。▼~
戦闘中とはいえ、~
もちろん周囲の敵は殲滅してからだぞ。▼~
:[カムイ]|ありがとうございます…~
兄さん。▼~
私はこんなに温かな光を~
見たことがありませんよ。▼~
:[マークス]|ふっ…~
喜んでくれたのであれば何よりだ。▼~
訳を話したら軍の皆も、~
カムイの為ならと手を貸してくれてな。▼~
お前はやはりどこにいても、~
皆に愛されるのだな。▼~
…この灯は大切な人に見せると~
その者は幸せになるという謂れがあるらしい。▼~
カムイ…~
お前はもう自由だ。▼~
今度はお前が、自分で選んだ大切な者に…~
この地の灯りを見せるといい。▼~
:[カムイ]|はい。そうします。~
マークス兄さんが私にしてくれたみたいに…▼~
今度は私が、~
誰かに幸せを運びたいです。▼~
:[マークス]|ではその時は、~
ランタンを手作りすることを勧めよう。▼~
:[カムイ]|手作り?▼~
:[マークス]|いいか? これは私の持論だが…~
既存のランタンでは温かみが半減する。▼~
贈る相手の幸せを真に願うのなら、~
祭りの会場で心を込めて手彫りするに限るぞ。▼~
:[カムイ]|わ、わかりました。~
ではマークス兄さん…▼~
戦闘が終わった後に、~
是非ご指導をよろしくお願いします。▼~
:[マークス]|そうか…言っておくが、~
私のランタン指導は厳しいぞ?▼~
:[カムイ]|大丈夫です。~
剣の稽古と同じように…▼~
なんとしてでも食らいついて、~
モノにしてみます。▼~
そうしたら、~
最初に作ったランタンは…▼~
マークス兄さん。~
あなたに差し上げたいです。▼~
:[マークス]|!▼~
:[カムイ]|私は今まで沢山、~
兄さんに幸せをもらいましたから。▼~
…そのお返しです。▼~
:[マークス]|お前という奴は…~
うれしいことを言ってくれるのだな。▼~
礼を言う。~
楽しみにしているぞ、カムイ…▼~
*コメント(情報投稿・誤字脱字の報告) [#c208d73f]
- 男性マイユニットだとセツナとの特別夫婦会話があります --...
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