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会話集/章別会話/異伝 絆の暗夜祭仲間との会話/スズカゼ
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*スズカゼの会話 [#fcc8aa09]
#contents
**アサマ [#aa7f2c17]
***会話1 [#hb12b1c3]
:[スズカゼ]|なっ!? うわっ!!▼~
(転倒SE)~
くっ…▼~
私としたことが…~
こんなところで滑って転んでしまうとは…▼~
:[アサマ]|あっはっは。~
何を遊んでいるのですか?▼~
こんな緊迫した状況でスッテンコロリン。~
見かけによらず、お茶目な方なのですねえ。▼~
:[スズカゼ]|いえ、遊んでいたのではありません…▼~
地面に潰れたトマトがたくさんありまして、~
それに足を滑らせてしまったようです。▼~
しかし、なぜ?~
こんなところに潰れたトマトが…▼~
トマト投げの後片付けが~
済んでいないのでしょうか…▼~
:[アサマ]|でしょうかねえ。~
まあ、マナーのなっていない輩の仕業でしょう。▼~
…ん!?▼~
ああ、ああ!~
思い出しました。これは私がやったのでした。▼~
:[スズカゼ]|えっ?▼~
:[アサマ]|ノスフェラトゥを転ばそうと思って、~
このような状態にしていたのですよ。▼~
でも結果、ノスフェラトゥではなくて~
あなたが引っかかってしまったようですねえ。▼~
あっはっは。▼~
:[スズカゼ]|そうだったのですか…~
私が滑ってしまったせいで、罠が台なしですね…▼~
これではノスフェラトゥも~
転べないでしょう…▼~
申し訳ないことをしました。~
お詫び申し上げます。▼~
:[アサマ]|いえいえ、いいのですよ。▼~
猿も木から落ちる。~
忍もトマトで滑る。▼~
新たなことわざが誕生しただけで、~
よしとしようじゃありませんか。▼~
***会話2 [#de86e554]
:[スズカゼ]|…ふう、あと少しだ。▼~
:[アサマ]|何をしているのです?▼~
…おやおや。~
あなたは本当にお茶目さんですねえ。▼~
皆さんが必死に戦っているというのに、~
今度はカボチャ遊びですか?▼~
:[スズカゼ]|いえ。トマトが見つからなかったので、~
道にカボチャの中身をばらまいているところです。▼~
私はあなたが作った罠を~
台なしにしてしまいました。▼~
そのお詫びに~
新たな罠を作ろうとしているのです。▼~
:[アサマ]|あっはっは。▼~
あなたはバカまじめな人物と聞いていましたが、~
想像以上なんですねえ。▼~
しかし、カボチャの中身ごときでは、~
さすがのノスフェラトゥも滑らないでしょう。▼~
試しに私がやってみましょうか?▼~
…………▼~
ほら、まったく滑りもしませんよ。▼~
こんなものに引っかかるのは、~
セツナさんぐらいなものでしょう。▼~
ああ、かわいそうなカボチャ。~
こんな形で無駄遣いされて…▼~
:[スズカゼ]|…無念です。▼~
:[アサマ]|あっはっは。~
みっともないお顔はおよしなさい。▼~
あなたが無駄にくりぬいたカボチャを、~
そのお顔にかぶせてやりたい気分ですよ。▼~
その姿を想像するだけで~
愉快な笑いがこみ上げてきますねえ。▼~
:[スズカゼ]|…ハッ!~
その発想はありませんでした!▼~
:[アサマ]|え?▼~
:[スズカゼ]|ノスフェラトゥを倒したら、私はこのカボチャを~
お面のように被ってお祭りを徘徊します。▼~
そうすればカボチャを有効活用したことになり、~
無駄遣いにはなりません!▼~
しかもアサマさんがよろこんでくれるなら、~
完全な罪滅ぼしにもなるのではないでしょうか!▼~
:[アサマ]|ま、まぁ。~
そういうことにもなるでしょうねえ…▼~
:[スズカゼ]|よかった…▼~
アサマさん。~
貴重なご意見、ありがとうございました。▼~
このスズカゼ、深く感謝します。~
この恩義は忘れません。▼~
:[アサマ]|…………▼~
まったく…~
やっかいな方ですねえ。▼~
手に負えませんよ。▼~
ま、カボチャを被って徘徊する際は、~
手拍子しながら先導ぐらいして差し上げますよ。▼~
またスッテンコロリンされたりしたら~
目も当てられないですからねえ。▼~
~
**ニシキ [#i79c8c98]
***会話1 [#e64ecca3]
:[ニシキ]|やあ、スズカゼじゃないか。▼~
:[スズカゼ]|む!? ニシキさん、危ない!~
頭上のランタンが落ちそうです!▼~
:[ニシキ]|え?▼~
いや、スズカゼの頭上にも~
ランタンが落ちてきている!▼~
:[スズカゼ]|せやっ!▼~
:[ニシキ]|とうっ!▼~
:[スズカゼ]|…ふぅ。~
なんとか間に合いましたね。▼~
:[ニシキ]|よし…。~
なんとか阻止できたよ。▼~
:[スズカゼ]|まさか二人同時に危機が迫るなんて…~
不思議なこともあるものですね。▼~
:[ニシキ]|お互いに自分を守ればすんだのにね。~
相手のことを守るのに夢中になってしまったよ。▼~
:[スズカゼ]|全くその通りですね。~
ですが、二人とも怪我がなくてよかったです。▼~
ありがとうございます、ニシキさん。~
おかげで助かりました。▼~
:[ニシキ]|こちらこそありがとう、スズカゼ。~
おかげで助かったよ。▼~
:[スズカゼ]|今、助けてもらった恩は~
どこかで必ずお返ししますので。▼~
:[ニシキ]|それは困るよ。~
助けてもらった恩を返すのはボクの方だもの。▼~
:[スズカゼ]|いえいえ、そんなことはお気になさらずに。~
恩を返すのは私の方です。▼~
:[ニシキ]|気にするなというのは無理な話だよ。~
そんな恩知らずなことはできない。▼~
スズカゼこそ、~
ボクが助けたことは気にしないでおくれ。▼~
:[スズカゼ]|私は忍として育ちました。~
忠を欠くことなどできるはずがありません。▼~
:[ニシキ]|…………▼~
:[スズカゼ]|…………▼~
:[ニシキ]|ボクがスズカゼに恩を返す!▼~
:[スズカゼ]|いいえ!~
私がニシキさんに恩を返します!▼~
:[ニシキ]|こうなったら仕方ない!~
どちらがすごい恩返しをするか勝負だ!▼~
:[スズカゼ]|ええ!~
望むところです!▼~
~
***会話2 [#z96f64de]
:[スズカゼ]|ニシキさん!~
お覚悟!▼~
:[ニシキ]|見つけたよ、スズカゼ!~
これでもくらええええ!▼~
:[スズカゼ]|私のはこれです!▼~
毛並みを整える櫛!~
ニシキさんに差し上げます!▼~
:[ニシキ]|ボクのはこれだ!▼~
忍者という文字が書いてある掛け軸だ!~
これをスズカゼにあげるよ!▼~
:[スズカゼ]|むむむ…▼~
:[ニシキ]|むむむ…▼~
:[スズカゼ]|これはなんと素敵な掛け軸でしょうか。~
高名な書家の作品に違いありません。▼~
さすがニシキさんの恩返しですね…▼~
:[ニシキ]|スズカゼの恩返しもすごいよ。~
この櫛、すごく使いやすいもの。▼~
忍の忠というのも~
なかなかにあなどれないものだね。▼~
:[スズカゼ]|これは…引き分けということでしょうか?▼~
:[ニシキ]|ああ。~
ボクもそう思うよ。▼~
:[スズカゼ]|…ふふふっ。▼~
:[ニシキ]|…ははは。▼~
:[スズカゼ]|よくよく考えるとおかしいですね。▼~
:[ニシキ]|うん。なんでボクたち、~
恩返しで勝負したんだろうね?▼~
お互いに感謝すれば~
いいだけの話だったのにね。▼~
:[スズカゼ]|ですが、ニシキさんへの~
贈りものを考えるのは楽しかったですよ。▼~
:[ニシキ]|ボクも同じだよ。▼~
何を贈ったらスズカゼが喜んでくれるか…~
それを考えている時間が楽しかった。▼~
:[スズカゼ]|恩返しの喜びを分かち合えるとは…~
私、ニシキさんともっと仲良くなりたいです。▼~
:[ニシキ]|ボクも同じことを思っていたよ。~
これからはもっと仲良くしよう、スズカゼ。▼~
:[スズカゼ]|ええ。~
よろしくお願いします、ニシキさん。▼~
~
**ラズワルド [#e1ca71f4]
***会話1 [#i63013fc]
:[ラズワルド]|…………▼~
じー…▼~
(視点切り替え:スズカゼ)~
:[スズカゼ]|…?~
何か、先程から視線を感じるような…▼~
(視点切り替え:ラズワルド)~
:[ラズワルド]|じーーーー…▼~
:[スズカゼ]|あの、ラズワルドさん?▼~
:[ラズワルド]|わわっ、見つかっちゃった!~
な、なんで!?▼~
:[スズカゼ]|…気配がだだ漏れでしたので。▼~
なぜ物陰からこちらを~
見ていらっしゃるのです?▼~
もしかして、誰かから私のことを見張るよう~
言われたのでしょうか。▼~
私は知らぬうちに、~
暗夜の方に不信感を抱かせるようなことを…▼~
:[ラズワルド]|ええ!? 違うよスズカゼ!~
僕が君を見ていたのはその…▼~
そういう理由じゃなくて…▼~
:[スズカゼ]|なんでしょう。▼~
:[ラズワルド]|スズカゼってさ…~
モテるよね。▼~
:[スズカゼ]|え?▼~
:[ラズワルド]|スズカゼってすごくモテるよね!▼~
いつも女の子たちから~
色んな贈り物をもらってるし、▼~
町を歩けば女の子の視線を独り占め…~
声を発しようものなら一発で虜にする!▼~
何なの?~
恋愛の神様に愛されてるの?▼~
羨ましい…~
僕もそんな風になりたい!▼~
だからこうして君を見張って、~
秘訣を学ぼうとしてるってワケだよ。▼~
:[スズカゼ]|はあ…▼~
:[ラズワルド]|まあ気にしないで。~
普段どおりにしてて。▼~
:[スズカゼ]|いえ、そう言われましても…~
そんなに見られると気になってしまいます。▼~
そもそもラズワルドさんは~
私から学ぶ必要などないと思いますが。▼~
:[ラズワルド]|え? そうかなあ…▼~
:[スズカゼ]|はい。ラズワルドさんは明るくて~
人当たりも良いですし…▼~
その上とても優しいお方です。~
万が一私などを真似られては、▼~
その魅力が損ねられてしまいますよ。~
それは私も悲しいです…▼~
:[ラズワルド]|!?▼~
:[スズカゼ]|大丈夫ですよ。今のままでもじゅうぶんに~
女性に人気がおありのはずですから。▼~
あなたは私などよりもずっと~
綺麗なお顔立ちをされていますし…▼~
それに…▼~
:[ラズワルド]|わーーーーーっ!!~
いいよ、もういい!!▼~
は、恥ずかしい…!~
褒め倒されてうれしいけど、▼~
自分より優れてる人に持ち上げられると~
いたたまれないよ!▼~
:[スズカゼ]|いいえ、~
私はそんな大層な人間では…▼~
:[ラズワルド]|でも、きっとこれがモテる秘訣なんだね。~
相手を持ち上げ、褒め倒す。▼~
ありがとうスズカゼ、~
勉強になったよ。▼~
よーし決めた。~
もうちょっと勉強させてもらうよ。▼~
じゃ、普段どおり戦ってて!~
邪魔してごめんね!▼~
(ラズワルド退場)~
:[スズカゼ]|あっ、ラズワルドさん!?▼~
…………▼~
ああ、また物陰から~
見ていらっしゃいます…▼~
~
***会話2 [#o7ff2eb4]
:[スズカゼ]|…………▼~
…今回はこちらでしょうか。▼~
:[ラズワルド]|うわっ!? あ、スズカゼ!?~
ぐ…偶然だね…!▼~
:[スズカゼ]|はあ…物陰をおやめになったと思ったら、~
今度は怪しげな木箱の中ですか。▼~
その前は木の上から見ていたり、~
布を被ってランタンになりきっていたり…▼~
いったい何のおつもりです。▼~
:[ラズワルド]|いやー…なんていうかさ、~
忍びである君の真似をしたんだよ。▼~
そうしたら僕も、~
スズカゼみたいになれるかなって!▼~
:[スズカゼ]|いいえ。ですからそんなことをせずとも~
大丈夫だと言っているではありませんか。▼~
:[ラズワルド]|うーん…~
でも僕、いつもフラれるしなあ…▼~
:[スズカゼ]|では私が言っていることが~
真実だという証拠に…▼~
こちらを。▼~
:[ラズワルド]|…ん? なにそれ。~
綺麗な花だね。▼~
:[スズカゼ]|はい。~
先程、女性の方から渡されました。▼~
:[ラズワルド]|ええーーーーーーーーーーーー!~
いいなーーーーーーーーーーー!▼~
やっぱりスズカゼ、すっごくモテて…▼~
:[スズカゼ]|あなたに渡してくれと言われたんです。▼~
:[ラズワルド]|えっ!!?▼~
…………▼~
…何かの間違いかな??▼~
:[スズカゼ]|いえ、間違いではありません。▼~
屋台の女性店主から、ラズワルドさんに~
渡して欲しいと頼まれました。▼~
あなたは店を襲撃する敵を倒し…~
地面に散った商品を一つ一つ拾って、▼~
丁寧に汚れを払い、~
元の場所に戻したそうですね。▼~
:[ラズワルド]|うん…~
汚れてたら、悲しいかなって思って…▼~
:[スズカゼ]|先程の女性はあなたのその姿を見て~
とても心動かされたと仰っていました。▼~
見てくれではなく行動で心を動かすことは~
とても難しいことです。▼~
少なくとも私は、~
任務中はそこまで気が回りませんでした。▼~
…だから言ったでしょう。~
あなたにはあなたの魅力があると。▼~
これで信じてくださいますね?▼~
:[ラズワルド]|スズカゼ…▼~
…ありがとう。▼~
:[スズカゼ]|その心遣い、~
私も見習わなくてはいけません。▼~
今度は私がラズワルドさんを尾行して~
秘訣を学んでみましょうかね。▼~
:[ラズワルド]|えっ、スズカゼが!?▼~
:[スズカゼ]|そうです。▼~
気配を消す術は心得てりますので、~
微塵も悟られない自信がありますよ。▼~
普段どおり過ごしていただいて~
何の違和感もないかと。▼~
:[ラズワルド]|そ、それはちょっと…~
変なとこ見られたら恥ずかしいし。▼~
ごめんね、スズカゼ。~
さっきこっそり見てたことは謝るから…▼~
せっかくなら一緒に話そうよ。~
時間のある時に、お茶でもしながらさ。▼~
:[スズカゼ]|そうですね、二人連れの方が~
女性も寄ってくると聞きますし。▼~
:[ラズワルド]|そういう下心はないよ。▼~
:[スズカゼ]|もちろんです。~
少しからかっただけですよ。▼~
ではお店は私が調べておきますね。~
暗夜風の静かな店なら心当たりがあります。▼~
:[ラズワルド]|ほんとに? ありがとう。▼~
:[スズカゼ]|当日の案内もお任せください。~
疲れない平坦な道を選びますので。▼~
戦闘に備えて体力を温存することは~
兵の仕事でもありますからね。▼~
一応、敵襲に備えて軽い武器を~
お持ちになった方が良いかと存じますが、▼~
お忘れになった時のために~
私が予備を持っておきましょう。▼~
:[ラズワルド]|…………▼~
:[スズカゼ]|ラズワルドさん?▼~
:[ラズワルド]|うっ…!~
この気遣い、やっぱりすごい。▼~
僕もまだまだたくさん、~
見習うところはありそうだね。▼~
でも見てなよ…スズカゼ。▼~
僕は僕の魅力を磨きに磨いて、~
最強のモテる男になってみせる!▼~
そうしたら一緒に町に繰り出して、~
ナンパ対決だよ!▼~
:[スズカゼ]|ふふ…はい、ぜひ。~
その日を楽しみにしていますね。▼~
*コメント(情報投稿・誤字脱字の報告) [#dbe6d287]
#comment
終了行:
*スズカゼの会話 [#fcc8aa09]
#contents
**アサマ [#aa7f2c17]
***会話1 [#hb12b1c3]
:[スズカゼ]|なっ!? うわっ!!▼~
(転倒SE)~
くっ…▼~
私としたことが…~
こんなところで滑って転んでしまうとは…▼~
:[アサマ]|あっはっは。~
何を遊んでいるのですか?▼~
こんな緊迫した状況でスッテンコロリン。~
見かけによらず、お茶目な方なのですねえ。▼~
:[スズカゼ]|いえ、遊んでいたのではありません…▼~
地面に潰れたトマトがたくさんありまして、~
それに足を滑らせてしまったようです。▼~
しかし、なぜ?~
こんなところに潰れたトマトが…▼~
トマト投げの後片付けが~
済んでいないのでしょうか…▼~
:[アサマ]|でしょうかねえ。~
まあ、マナーのなっていない輩の仕業でしょう。▼~
…ん!?▼~
ああ、ああ!~
思い出しました。これは私がやったのでした。▼~
:[スズカゼ]|えっ?▼~
:[アサマ]|ノスフェラトゥを転ばそうと思って、~
このような状態にしていたのですよ。▼~
でも結果、ノスフェラトゥではなくて~
あなたが引っかかってしまったようですねえ。▼~
あっはっは。▼~
:[スズカゼ]|そうだったのですか…~
私が滑ってしまったせいで、罠が台なしですね…▼~
これではノスフェラトゥも~
転べないでしょう…▼~
申し訳ないことをしました。~
お詫び申し上げます。▼~
:[アサマ]|いえいえ、いいのですよ。▼~
猿も木から落ちる。~
忍もトマトで滑る。▼~
新たなことわざが誕生しただけで、~
よしとしようじゃありませんか。▼~
***会話2 [#de86e554]
:[スズカゼ]|…ふう、あと少しだ。▼~
:[アサマ]|何をしているのです?▼~
…おやおや。~
あなたは本当にお茶目さんですねえ。▼~
皆さんが必死に戦っているというのに、~
今度はカボチャ遊びですか?▼~
:[スズカゼ]|いえ。トマトが見つからなかったので、~
道にカボチャの中身をばらまいているところです。▼~
私はあなたが作った罠を~
台なしにしてしまいました。▼~
そのお詫びに~
新たな罠を作ろうとしているのです。▼~
:[アサマ]|あっはっは。▼~
あなたはバカまじめな人物と聞いていましたが、~
想像以上なんですねえ。▼~
しかし、カボチャの中身ごときでは、~
さすがのノスフェラトゥも滑らないでしょう。▼~
試しに私がやってみましょうか?▼~
…………▼~
ほら、まったく滑りもしませんよ。▼~
こんなものに引っかかるのは、~
セツナさんぐらいなものでしょう。▼~
ああ、かわいそうなカボチャ。~
こんな形で無駄遣いされて…▼~
:[スズカゼ]|…無念です。▼~
:[アサマ]|あっはっは。~
みっともないお顔はおよしなさい。▼~
あなたが無駄にくりぬいたカボチャを、~
そのお顔にかぶせてやりたい気分ですよ。▼~
その姿を想像するだけで~
愉快な笑いがこみ上げてきますねえ。▼~
:[スズカゼ]|…ハッ!~
その発想はありませんでした!▼~
:[アサマ]|え?▼~
:[スズカゼ]|ノスフェラトゥを倒したら、私はこのカボチャを~
お面のように被ってお祭りを徘徊します。▼~
そうすればカボチャを有効活用したことになり、~
無駄遣いにはなりません!▼~
しかもアサマさんがよろこんでくれるなら、~
完全な罪滅ぼしにもなるのではないでしょうか!▼~
:[アサマ]|ま、まぁ。~
そういうことにもなるでしょうねえ…▼~
:[スズカゼ]|よかった…▼~
アサマさん。~
貴重なご意見、ありがとうございました。▼~
このスズカゼ、深く感謝します。~
この恩義は忘れません。▼~
:[アサマ]|…………▼~
まったく…~
やっかいな方ですねえ。▼~
手に負えませんよ。▼~
ま、カボチャを被って徘徊する際は、~
手拍子しながら先導ぐらいして差し上げますよ。▼~
またスッテンコロリンされたりしたら~
目も当てられないですからねえ。▼~
~
**ニシキ [#i79c8c98]
***会話1 [#e64ecca3]
:[ニシキ]|やあ、スズカゼじゃないか。▼~
:[スズカゼ]|む!? ニシキさん、危ない!~
頭上のランタンが落ちそうです!▼~
:[ニシキ]|え?▼~
いや、スズカゼの頭上にも~
ランタンが落ちてきている!▼~
:[スズカゼ]|せやっ!▼~
:[ニシキ]|とうっ!▼~
:[スズカゼ]|…ふぅ。~
なんとか間に合いましたね。▼~
:[ニシキ]|よし…。~
なんとか阻止できたよ。▼~
:[スズカゼ]|まさか二人同時に危機が迫るなんて…~
不思議なこともあるものですね。▼~
:[ニシキ]|お互いに自分を守ればすんだのにね。~
相手のことを守るのに夢中になってしまったよ。▼~
:[スズカゼ]|全くその通りですね。~
ですが、二人とも怪我がなくてよかったです。▼~
ありがとうございます、ニシキさん。~
おかげで助かりました。▼~
:[ニシキ]|こちらこそありがとう、スズカゼ。~
おかげで助かったよ。▼~
:[スズカゼ]|今、助けてもらった恩は~
どこかで必ずお返ししますので。▼~
:[ニシキ]|それは困るよ。~
助けてもらった恩を返すのはボクの方だもの。▼~
:[スズカゼ]|いえいえ、そんなことはお気になさらずに。~
恩を返すのは私の方です。▼~
:[ニシキ]|気にするなというのは無理な話だよ。~
そんな恩知らずなことはできない。▼~
スズカゼこそ、~
ボクが助けたことは気にしないでおくれ。▼~
:[スズカゼ]|私は忍として育ちました。~
忠を欠くことなどできるはずがありません。▼~
:[ニシキ]|…………▼~
:[スズカゼ]|…………▼~
:[ニシキ]|ボクがスズカゼに恩を返す!▼~
:[スズカゼ]|いいえ!~
私がニシキさんに恩を返します!▼~
:[ニシキ]|こうなったら仕方ない!~
どちらがすごい恩返しをするか勝負だ!▼~
:[スズカゼ]|ええ!~
望むところです!▼~
~
***会話2 [#z96f64de]
:[スズカゼ]|ニシキさん!~
お覚悟!▼~
:[ニシキ]|見つけたよ、スズカゼ!~
これでもくらええええ!▼~
:[スズカゼ]|私のはこれです!▼~
毛並みを整える櫛!~
ニシキさんに差し上げます!▼~
:[ニシキ]|ボクのはこれだ!▼~
忍者という文字が書いてある掛け軸だ!~
これをスズカゼにあげるよ!▼~
:[スズカゼ]|むむむ…▼~
:[ニシキ]|むむむ…▼~
:[スズカゼ]|これはなんと素敵な掛け軸でしょうか。~
高名な書家の作品に違いありません。▼~
さすがニシキさんの恩返しですね…▼~
:[ニシキ]|スズカゼの恩返しもすごいよ。~
この櫛、すごく使いやすいもの。▼~
忍の忠というのも~
なかなかにあなどれないものだね。▼~
:[スズカゼ]|これは…引き分けということでしょうか?▼~
:[ニシキ]|ああ。~
ボクもそう思うよ。▼~
:[スズカゼ]|…ふふふっ。▼~
:[ニシキ]|…ははは。▼~
:[スズカゼ]|よくよく考えるとおかしいですね。▼~
:[ニシキ]|うん。なんでボクたち、~
恩返しで勝負したんだろうね?▼~
お互いに感謝すれば~
いいだけの話だったのにね。▼~
:[スズカゼ]|ですが、ニシキさんへの~
贈りものを考えるのは楽しかったですよ。▼~
:[ニシキ]|ボクも同じだよ。▼~
何を贈ったらスズカゼが喜んでくれるか…~
それを考えている時間が楽しかった。▼~
:[スズカゼ]|恩返しの喜びを分かち合えるとは…~
私、ニシキさんともっと仲良くなりたいです。▼~
:[ニシキ]|ボクも同じことを思っていたよ。~
これからはもっと仲良くしよう、スズカゼ。▼~
:[スズカゼ]|ええ。~
よろしくお願いします、ニシキさん。▼~
~
**ラズワルド [#e1ca71f4]
***会話1 [#i63013fc]
:[ラズワルド]|…………▼~
じー…▼~
(視点切り替え:スズカゼ)~
:[スズカゼ]|…?~
何か、先程から視線を感じるような…▼~
(視点切り替え:ラズワルド)~
:[ラズワルド]|じーーーー…▼~
:[スズカゼ]|あの、ラズワルドさん?▼~
:[ラズワルド]|わわっ、見つかっちゃった!~
な、なんで!?▼~
:[スズカゼ]|…気配がだだ漏れでしたので。▼~
なぜ物陰からこちらを~
見ていらっしゃるのです?▼~
もしかして、誰かから私のことを見張るよう~
言われたのでしょうか。▼~
私は知らぬうちに、~
暗夜の方に不信感を抱かせるようなことを…▼~
:[ラズワルド]|ええ!? 違うよスズカゼ!~
僕が君を見ていたのはその…▼~
そういう理由じゃなくて…▼~
:[スズカゼ]|なんでしょう。▼~
:[ラズワルド]|スズカゼってさ…~
モテるよね。▼~
:[スズカゼ]|え?▼~
:[ラズワルド]|スズカゼってすごくモテるよね!▼~
いつも女の子たちから~
色んな贈り物をもらってるし、▼~
町を歩けば女の子の視線を独り占め…~
声を発しようものなら一発で虜にする!▼~
何なの?~
恋愛の神様に愛されてるの?▼~
羨ましい…~
僕もそんな風になりたい!▼~
だからこうして君を見張って、~
秘訣を学ぼうとしてるってワケだよ。▼~
:[スズカゼ]|はあ…▼~
:[ラズワルド]|まあ気にしないで。~
普段どおりにしてて。▼~
:[スズカゼ]|いえ、そう言われましても…~
そんなに見られると気になってしまいます。▼~
そもそもラズワルドさんは~
私から学ぶ必要などないと思いますが。▼~
:[ラズワルド]|え? そうかなあ…▼~
:[スズカゼ]|はい。ラズワルドさんは明るくて~
人当たりも良いですし…▼~
その上とても優しいお方です。~
万が一私などを真似られては、▼~
その魅力が損ねられてしまいますよ。~
それは私も悲しいです…▼~
:[ラズワルド]|!?▼~
:[スズカゼ]|大丈夫ですよ。今のままでもじゅうぶんに~
女性に人気がおありのはずですから。▼~
あなたは私などよりもずっと~
綺麗なお顔立ちをされていますし…▼~
それに…▼~
:[ラズワルド]|わーーーーーっ!!~
いいよ、もういい!!▼~
は、恥ずかしい…!~
褒め倒されてうれしいけど、▼~
自分より優れてる人に持ち上げられると~
いたたまれないよ!▼~
:[スズカゼ]|いいえ、~
私はそんな大層な人間では…▼~
:[ラズワルド]|でも、きっとこれがモテる秘訣なんだね。~
相手を持ち上げ、褒め倒す。▼~
ありがとうスズカゼ、~
勉強になったよ。▼~
よーし決めた。~
もうちょっと勉強させてもらうよ。▼~
じゃ、普段どおり戦ってて!~
邪魔してごめんね!▼~
(ラズワルド退場)~
:[スズカゼ]|あっ、ラズワルドさん!?▼~
…………▼~
ああ、また物陰から~
見ていらっしゃいます…▼~
~
***会話2 [#o7ff2eb4]
:[スズカゼ]|…………▼~
…今回はこちらでしょうか。▼~
:[ラズワルド]|うわっ!? あ、スズカゼ!?~
ぐ…偶然だね…!▼~
:[スズカゼ]|はあ…物陰をおやめになったと思ったら、~
今度は怪しげな木箱の中ですか。▼~
その前は木の上から見ていたり、~
布を被ってランタンになりきっていたり…▼~
いったい何のおつもりです。▼~
:[ラズワルド]|いやー…なんていうかさ、~
忍びである君の真似をしたんだよ。▼~
そうしたら僕も、~
スズカゼみたいになれるかなって!▼~
:[スズカゼ]|いいえ。ですからそんなことをせずとも~
大丈夫だと言っているではありませんか。▼~
:[ラズワルド]|うーん…~
でも僕、いつもフラれるしなあ…▼~
:[スズカゼ]|では私が言っていることが~
真実だという証拠に…▼~
こちらを。▼~
:[ラズワルド]|…ん? なにそれ。~
綺麗な花だね。▼~
:[スズカゼ]|はい。~
先程、女性の方から渡されました。▼~
:[ラズワルド]|ええーーーーーーーーーーーー!~
いいなーーーーーーーーーーー!▼~
やっぱりスズカゼ、すっごくモテて…▼~
:[スズカゼ]|あなたに渡してくれと言われたんです。▼~
:[ラズワルド]|えっ!!?▼~
…………▼~
…何かの間違いかな??▼~
:[スズカゼ]|いえ、間違いではありません。▼~
屋台の女性店主から、ラズワルドさんに~
渡して欲しいと頼まれました。▼~
あなたは店を襲撃する敵を倒し…~
地面に散った商品を一つ一つ拾って、▼~
丁寧に汚れを払い、~
元の場所に戻したそうですね。▼~
:[ラズワルド]|うん…~
汚れてたら、悲しいかなって思って…▼~
:[スズカゼ]|先程の女性はあなたのその姿を見て~
とても心動かされたと仰っていました。▼~
見てくれではなく行動で心を動かすことは~
とても難しいことです。▼~
少なくとも私は、~
任務中はそこまで気が回りませんでした。▼~
…だから言ったでしょう。~
あなたにはあなたの魅力があると。▼~
これで信じてくださいますね?▼~
:[ラズワルド]|スズカゼ…▼~
…ありがとう。▼~
:[スズカゼ]|その心遣い、~
私も見習わなくてはいけません。▼~
今度は私がラズワルドさんを尾行して~
秘訣を学んでみましょうかね。▼~
:[ラズワルド]|えっ、スズカゼが!?▼~
:[スズカゼ]|そうです。▼~
気配を消す術は心得てりますので、~
微塵も悟られない自信がありますよ。▼~
普段どおり過ごしていただいて~
何の違和感もないかと。▼~
:[ラズワルド]|そ、それはちょっと…~
変なとこ見られたら恥ずかしいし。▼~
ごめんね、スズカゼ。~
さっきこっそり見てたことは謝るから…▼~
せっかくなら一緒に話そうよ。~
時間のある時に、お茶でもしながらさ。▼~
:[スズカゼ]|そうですね、二人連れの方が~
女性も寄ってくると聞きますし。▼~
:[ラズワルド]|そういう下心はないよ。▼~
:[スズカゼ]|もちろんです。~
少しからかっただけですよ。▼~
ではお店は私が調べておきますね。~
暗夜風の静かな店なら心当たりがあります。▼~
:[ラズワルド]|ほんとに? ありがとう。▼~
:[スズカゼ]|当日の案内もお任せください。~
疲れない平坦な道を選びますので。▼~
戦闘に備えて体力を温存することは~
兵の仕事でもありますからね。▼~
一応、敵襲に備えて軽い武器を~
お持ちになった方が良いかと存じますが、▼~
お忘れになった時のために~
私が予備を持っておきましょう。▼~
:[ラズワルド]|…………▼~
:[スズカゼ]|ラズワルドさん?▼~
:[ラズワルド]|うっ…!~
この気遣い、やっぱりすごい。▼~
僕もまだまだたくさん、~
見習うところはありそうだね。▼~
でも見てなよ…スズカゼ。▼~
僕は僕の魅力を磨きに磨いて、~
最強のモテる男になってみせる!▼~
そうしたら一緒に町に繰り出して、~
ナンパ対決だよ!▼~
:[スズカゼ]|ふふ…はい、ぜひ。~
その日を楽しみにしていますね。▼~
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