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会話集/章別会話/暗夜王国 エンディング
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[[会話集/章別会話]]
*暗夜王国 エンディング [#i13616d5]
#contents
*エンディング1 [#laf7c7cc]
#region(マイユニット男性・俺)
:|'''(場面、暗夜城に)'''~
:[ギュンター]|
ではこれより――~
前暗夜王ガロンの後を継ぎ、▼~
暗夜王国第一王子~
マークス様が▼~
新たなる暗夜王として~
この国を治められることとなります。▼~
即位の証として…~
この冠をお受け取りください。▼~
:[マークス]|
ああ。確かに受け取った。▼~
新しき王として…~
この国を正しく導いていくことを誓おう。▼~
:|'''(拍手が起こる)'''~
:[カムイ]|
マークス兄さん…▼~
ついに…~
国王に即位されたんだな。▼~
:[レオン]|
ああ。これから、~
暗夜王国の新たな歴史が始まるんだ。▼~
この国はきっと、素晴らしい国になる。~
そんな予感がするよ。▼~
:[カミラ]|
そうね。マークスお兄様ならきっと、~
成し遂げて下さるわ。▼~
:[エリーゼ]|
…アクアおねえちゃんにも、~
見せたかったね。▼~
マークスおにいちゃんの戴冠式…▼~
:[カムイ]|
! そうだな…▼~
:[カミラ]|
せっかく戦争が終わったのに…~
あの子はなぜ、いなくなったしまったのかしら。▼~
どこかで、~
元気でいてくれるといいのだけれど。▼~
:[レオン]|
全く…姿を消すなら、きょうだいの僕たちに~
一言ぐらいあってもいいだろうに。▼~
一人で勝手に、~
風みたいに消えてしまうなんてさ。▼~
:[カムイ]|
風みたいに…▼~
:[エリーゼ]|
…あ、マークスおにいちゃんが~
お話しするみたいだよ。▼~
:[カミラ]|
ええ、即位のお言葉よ。~
静かにしましょうね、エリーゼ。▼~
:[エリーゼ]|
はぁい。▼~
:|'''(演説するマークス)'''~
:[マークス]|
皆、今日は私の戴冠式に~
足を運んでくれて、感謝する。▼~
戦争は終わり、~
敵国であった白夜王国とは和解した。▼~
今後は両国が手を取り合い、~
真の平和に向けて歩んでいくこととなる。▼~
先の戦争では…~
いや、戦争が始まる以前からずっと、▼~
暗夜、白夜の民たちには~
辛い思いをさせてきた。▼~
王の支配に、圧政、略奪。▼~
各地での反乱も、後を絶たなかった。▼~
だが私は…両国の民たちを二度と~
同じ目には遭わせたくない。▼~
暗夜領の公国や部族たちには自治を認め、~
白夜領とは支配ではなく信頼で繋がり…▼~
両国が互いに尊敬しあえる関係を~
結べるよう、尽力する。▼~
時間はかかるかもしれないが、~
必ず成し遂げる。▼~
私はここにいる皆に、そう約束する。▼~
…闇に閉ざされた夜の空にも、~
星の光は輝いている。▼~
私は王として、その光となろう。▼~
最も大きな星となり、~
皆を導こう。▼~
皆が笑顔で…~
幸せに過ごせる未来を創っていくために。▼~
:|'''(再び拍手が起こる)'''~
:[カムイ]|
…マークス兄さん…▼~
そうだな。父上ができなかったことを、~
俺たちが成し遂げよう。▼~
遥か未来を生きる人達にも、~
素晴らしい時代だったと語り継がれるよう、▼~
この世界を良いものに変えていこう…▼~
:[エリーゼ]|
すごーい、マークスお兄ちゃん!~
さすが国王様、言うことが大きいね!▼~
かっこ良かったよー!~
おにいちゃーん!!!▼~
:[レオン]|
ちょっ…エリーゼ!!▼~
頼むから大声を出すな!~
立ち上がるな、手を振るな!!▼~
こんなところで暗夜王族の恥を~
晒さないでくれよ!!!▼~
:[カミラ]|
うふふ。~
いいじゃない、少しぐらい。▼~
それに、レオンの方が声が大きいわよ?~
みんなあなたの方を見ているわ。▼~
:[レオン]|
あ…▼~
:[カムイ]|
ははは…~
ギュンターさんもすごい顔をして睨んでいるぞ。▼~
これは後が怖いな…▼~
:[ギュンター]|
…ゴホン。▼~
それではこれにて、~
戴冠の儀を終わりといたしましょう。▼~
新しき暗夜王国と~
マークス国王に栄光がありますよう――▼~
:|'''(更に拍手が起こる)'''~
:[カムイ]|
…………▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
:|'''(場面、暗夜城に)'''~
:[ギュンター]|
ではこれより――~
前暗夜王ガロンの後を継ぎ、▼~
暗夜王国第一王子~
マークス様が▼~
新たなる暗夜王として~
この国を治められることとなります。▼~
即位の証として…~
この冠をお受け取りください。▼~
:[マークス]|
ああ。確かに受け取った。▼~
新しき王として…~
この国を正しく導いていくことを誓おう。▼~
:|'''(拍手が起こる)'''~
:[カムイ]|
マークス兄さん…▼~
ついに…~
国王に即位されたんですね。▼~
:[レオン]|
ああ。これから、~
暗夜王国の新たな歴史が始まるんだ。▼~
この国はきっと、素晴らしい国になる。~
そんな予感がするよ。▼~
:[カミラ]|
そうね。マークスお兄様ならきっと、~
成し遂げて下さるわ。▼~
:[エリーゼ]|
…アクアおねえちゃんにも、~
見せたかったね。▼~
マークスおにいちゃんの戴冠式…▼~
:[カムイ]|
! そうですね…▼~
:[カミラ]|
せっかく戦争が終わったのに…~
あの子はなぜ、いなくなったしまったのかしら。▼~
どこかで、~
元気でいてくれるといいのだけれど。▼~
:[レオン]|
全く…姿を消すなら、きょうだいの僕たちに~
一言ぐらいあってもいいだろうに。▼~
一人で勝手に、~
風みたいに消えてしまうなんてさ。▼~
:[カムイ]|
風みたいに…▼~
:[エリーゼ]|
…あ、マークスおにいちゃんが~
お話しするみたいだよ。▼~
:[カミラ]|
ええ、即位のお言葉よ。~
静かにしましょうね、エリーゼ。▼~
:[エリーゼ]|
はぁい。▼~
:|'''(演説するマークス)'''~
:[マークス]|
皆、今日は私の戴冠式に~
足を運んでくれて、感謝する。▼~
戦争は終わり、~
敵国であった白夜王国とは和解した。▼~
今後は両国が手を取り合い、~
真の平和に向けて歩んでいくこととなる。▼~
先の戦争では…~
いや、戦争が始まる以前からずっと、▼~
暗夜、白夜の民たちには~
辛い思いをさせてきた。▼~
王の支配に、圧政、略奪。▼~
各地での反乱も、後を絶たなかった。▼~
だが私は…両国の民たちを二度と~
同じ目には遭わせたくない。▼~
暗夜領の公国や部族たちには自治を認め、~
白夜領とは支配ではなく信頼で繋がり…▼~
両国が互いに尊敬しあえる関係を~
結べるよう、尽力する。▼~
時間はかかるかもしれないが、~
必ず成し遂げる。▼~
私はここにいる皆に、そう約束する。▼~
…闇に閉ざされた夜の空にも、~
星の光は輝いている。▼~
私は王として、その光となろう。▼~
最も大きな星となり、~
皆を導こう。▼~
皆が笑顔で…~
幸せに過ごせる未来を創っていくために。▼~
:|'''(再び拍手が起こる)'''~
:[カムイ]|
…マークス兄さん…▼~
そうですね。お父様ができなかったことを、~
私たちが成し遂げましょう。▼~
遥か未来を生きる人達にも、~
素晴らしい時代だったと語り継がれるよう、▼~
この世界を良いものに変えていきましょう…▼~
:[エリーゼ]|
すごーい、マークスお兄ちゃん!~
さすが国王様、言うことが大きいね!▼~
かっこ良かったよー!~
おにいちゃーん!!!▼~
:[レオン]|
ちょっ…エリーゼ!!▼~
頼むから大声を出すな!~
立ち上がるな、手を振るな!!▼~
こんなところで暗夜王族の恥を~
晒さないでくれよ!!!▼~
:[カミラ]|
うふふ。~
いいじゃない、少しぐらい。▼~
それに、レオンの方が声が大きいわよ?~
みんなあなたの方を見ているわ。▼~
:[レオン]|
あ…▼~
:[カムイ]|
ふふふ…ギュンターさんも~
すごい顔をして見ていますよ。▼~
これは後が怖いですね…▼~
:[ギュンター]|
…ゴホン。▼~
それではこれにて、~
戴冠の儀を終わりといたしましょう。▼~
新しき暗夜王国と~
マークス国王に栄光がありますよう――▼~
:|'''(更に拍手が起こる)'''~
:[カムイ]|
…………▼~
#endregion
*エンディング2 [#z498a219]
#region(マイユニット男性・俺)
:[カムイ]|
お疲れ様、~
マークス兄さん!▼~
:[マークス]|
どうだった、私の姿は。~
王として、上手く振る舞えていたか?▼~
:[カムイ]|
ああ、もちろんだ。~
威厳があって、立派な国王様だった。▼~
エリーゼも、~
あんなに大騒ぎするくらいにな。▼~
:[エリーゼ]|
でも…あのあとギュンターに~
ちょっと怒られちゃったよう…▼~
:[カミラ]|
あら、ちょっとで済んで良かったじゃない。~
運が良かったわね、エリーゼ。▼~
:[ヒノカ]|
なに? あれでちょっとなのか?~
かなり怒られていたように見えたが…▼~
:[サクラ]|
えっと…私だったらきっと~
泣いちゃいます…▼~
:[カムイ]|
!!~
ヒノカ姉さん、サクラ…!▼~
今日は、来てくれてありがとう。▼~
:[ヒノカ]|
いや、礼を言う必要はない。▼~
両国には恒久的な~
平和条約が締結されたんだ。▼~
何かあれば、こうやって駆けつけるのは~
当然のことだろう?▼~
:[カムイ]|
ありがとう…▼~
ここしばらく、会えていなかったから、~
顔を見ることができて嬉しいぞ。▼~
:[エリーゼ]|
ねえねえ、サクラ。~
さっきあなたにも手を振ったの、見えた?▼~
:[サクラ]|
は、はい…~
そのことも怒られてましたね…▼~
:[エリーゼ]|
み、見てたんだ…▼~
:[ヒノカ]|
なかなか元気で良かったと思うぞ。▼~
だが、私の戴冠式の時は~
もう少しお上品に頼む。▼~
:[エリーゼ]|
はぁい。▼~
:[カミラ]|
まあ、白夜王国の次期女王は、~
あなたなのね。▼~
とても素敵だわ。~
さぞかし美しい女王になるのでしょうね…▼~
:[サクラ]|
でもヒノカ姉様、~
いま大変なんです。▼~
女王としての所作が、その、~
いまいち板につかなくて…▼~
:[ヒノカ]|
おおい!? ばらすな、サクラ!~
仕方がないだろう。▼~
まさか私が即位するだなんて、~
夢にも思っていなかったんだ。▼~
即位するなら~
リョウマ兄様だと思ってたし、▼~
そうでなければ、~
タクミが…▼~
:[カムイ]|
…すまん、ヒノカ姉さん…▼~
:[ヒノカ]|
カムイ…▼~
…いや、仕方のないことだ。▼~
確かに…暗夜王国軍が~
憎くないと言えば嘘になる。▼~
卑劣な手で兵や民を蹂躙したことは、~
一生許せないだろう。▼~
だがお前たちは、~
そんなやり方に必死で抗おうとしていた。▼~
リョウマ兄様やタクミも、~
お前たちを恨んではいないさ。▼~
:[カムイ]|
ヒノカ姉さん…▼~
:[ヒノカ]|
しかし…国の中には~
まだお前たちをよく思わぬ者が多い。▼~
これは簡単に覆すことはできないだろう。~
私も細心の注意を払うが、▼~
白夜王国に来る時は、~
くれぐれも気をつけてくれ。▼~
:[マークス]|
ああ。わかっている。▼~
私たちは、それだけのことをしたんだ。~
当たり前のことだ…▼~
私たちのせいで散った命のことは、~
生涯背負っていこう。▼~
流れた血や涙の重さも、全て。▼~
先の戦争で働いた行為、~
本当に…すまなかった。▼~
:[ヒノカ]|
そんな…頭を上げてくれ、~
マークス王子…いや、マークス王。▼~
私も、王となる以上、~
いつか必ず、あなたたちへの誤解は解く。▼~
だから少しだけ…時間をくれないか。▼~
:[サクラ]|
私も、ヒノカ姉様と一緒に~
がんばりますっ。▼~
:[カムイ]|
二人とも…▼~
:[ヒノカ]|
カムイ。▼~
その時がきたらいつでも…~
またあの城に帰ってこい。▼~
リョウマ兄様とタクミは、~
もういないが…▼~
それでもお前のことを、~
おかえりと言って迎えることはできる。▼~
本当のきょうだいとして笑い合うことは、~
今からでもできるさ。▼~
:[カムイ]|
ああ…~
ありがとう…!▼~
:[ヒノカ]|
さあ、もう時間だ。~
私たちはそろそろ国に戻ることにする。▼~
今日はよく私たちを招いてくれた。~
白夜王国を代表して…礼を言おう。▼~
サクラ、私の天馬に。▼~
:[サクラ]|
はいっ。▼~
みなさん、また、白夜王国の~
戴冠式でお会いしましょうね!▼~
:[エリーゼ]|
うん! またねー!▼~
:[カムイ]|
…行ってしまったな。▼~
:[マークス]|
ああ。でもまた、すぐに会える。~
お前たちは、きょうだいなのだから。▼~
:[カムイ]|
そうだな。これはからはまた、~
いつでも一緒にいられるんだ。▼~
:[カミラ]|
それじゃあ私たちは、~
晩餐会に行きましょう?▼~
:[カムイ]|
晩餐会?▼~
:[レオン]|
そうか。~
兄さんはまだ知らなかったね。▼~
暗夜王国では、王城で行事が行われた後、~
そのまま城で要人たちと晩餐会をするんだ。▼~
ただ、今回は王城だけじゃなくて…~
王都を挙げての大晩餐会だけどね。▼~
民たちにも食事を振る舞って~
楽しんでもらおうって、▼~
マークス兄さんの計らいだよ。▼~
:[カムイ]|
ほぉ…!~
それはすごいな。▼~
:[エリーゼ]|
でしょ? あたしは王都の人たちのところに~
食べ物配りに行くんだよー!▼~
:[カミラ]|
あらあら、一人では運べないでしょう?~
私も一緒に付いて行ってあげるわ。▼~
:[レオン]|
僕は国の要人たちの話し相手をするよ。~
今からしっかり、良い印象を与えておかないと。▼~
:[マークス]|
お前たち…頼んだぞ。~
私は恐らく、玉座から離れられないからな。▼~
:[フェリシア]|
よぉーし、敏腕メイドとして、~
じゃんじゃんお料理を運んじゃいますよー!▼~
:[ジョーカー]|
私はカムイ様の好物を~
先に確保して参りましょう。▼~
:[スズカゼ]|
暗夜王国の晩餐会ですか…~
どのような料理が出るのでしょうね。▼~
:[サイラス]|
今日は王都も王城も、賑やかになりそうだな。~
本当に変わったんだな…暗夜王国は。▼~
:|'''(場面、廊下に)'''~
:[カムイ]|
よし、じゃあ今日はみんなで~
思い切り楽しもう。▼~
暗夜王国がこんなに明るい笑い声で~
溢れているなんて、夢のようだ。▼~
でも、これは夢じゃない。▼~
多くのものを失った代償に~
みんなで勝ち取った…▼~
紛れもない現実だ。▼~
俺が選んだ道は、険しくはあったが~
決して間違いなどではなかった。▼~
くじけそうな道の先には、~
確かにこうして平和な未来があった。▼~
ありがとう…みんな。▼~
俺は、みんながいてくれて、~
本当に…▼~
…しあわせだ。▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
:[カムイ]|
お疲れ様でした、~
マークス兄さん!▼~
:[マークス]|
どうだった、私の姿は。~
王として、上手く振る舞えていたか?▼~
:[カムイ]|
はい、もちろんですよ。~
威厳があって、立派な国王様でした。▼~
エリーゼさんも、~
あんなに大騒ぎするほど。▼~
:[エリーゼ]|
でも…あのあとギュンターに~
ちょっと怒られちゃったよう…▼~
:[カミラ]|
あら、ちょっとで済んで良かったじゃない。~
運が良かったわね、エリーゼ。▼~
:[ヒノカ]|
なに? あれでちょっとなのか?~
かなり怒られていたように見えたが…▼~
:[サクラ]|
えっと…私だったらきっと~
泣いちゃいます…▼~
:[カムイ]|
!!~
ヒノカ姉さん、サクラさん…!▼~
今日は、来てくれてありがとうございました。▼~
:[ヒノカ]|
いや、礼を言う必要はない。▼~
両国には恒久的な~
平和条約が締結されたんだ。▼~
何かあれば、こうやって駆けつけるのは~
当然のことだろう?▼~
:[カムイ]|
ありがとうございます…▼~
ここしばらく、会えていませんでしたから、~
顔を見ることができて嬉しいです。▼~
:[エリーゼ]|
ねえねえ、サクラ。~
さっきあなたにも手を振ったの、見えた?▼~
:[サクラ]|
は、はい…~
そのことも怒られてましたね…▼~
:[エリーゼ]|
み、見てたんだ…▼~
:[ヒノカ]|
なかなか元気で良かったと思うぞ。▼~
だが、私の戴冠式の時は~
もう少しお上品に頼む。▼~
:[エリーゼ]|
はぁい。▼~
:[カミラ]|
まあ、白夜王国の次期女王は、~
あなたなのね。▼~
とても素敵だわ。~
さぞかし美しい女王になるのでしょうね…▼~
:[サクラ]|
でもヒノカ姉様、~
いま大変なんです。▼~
女王としての所作が、その、~
いまいち板につかなくて…▼~
:[ヒノカ]|
おおい!? ばらすな、サクラ!~
仕方がないだろう。▼~
まさか私が即位するだなんて、~
夢にも思っていなかったんだ。▼~
即位するなら~
リョウマ兄様だと思ってたし、▼~
そうでなければ、~
タクミが…▼~
:[カムイ]|
…すみません、ヒノカ姉さん…▼~
:[ヒノカ]|
カムイ…▼~
…いや、仕方のないことだ。▼~
確かに…暗夜王国軍が~
憎くないと言えば嘘になる。▼~
卑劣な手で兵や民を蹂躙したことは、~
一生許せないだろう。▼~
だがお前たちは、~
そんなやり方に必死で抗おうとしていた。▼~
リョウマ兄様やタクミも、~
お前たちを恨んではいないさ。▼~
:[カムイ]|
ヒノカ姉さん…▼~
:[ヒノカ]|
しかし…国の中には~
まだお前たちをよく思わぬ者が多い。▼~
これは簡単に覆すことはできないだろう。~
私も細心の注意を払うが、▼~
白夜王国に来る時は、~
くれぐれも気をつけてくれ。▼~
:[マークス]|
ああ。わかっている。▼~
私たちは、それだけのことをしたんだ。~
当たり前のことだ…▼~
私たちのせいで散った命のことは、~
生涯背負っていこう。▼~
流れた血や涙の重さも、全て。▼~
先の戦争で働いた行為、~
本当に…すまなかった。▼~
:[ヒノカ]|
そんな…頭を上げてくれ、~
マークス王子…いや、マークス王。▼~
私も、王となる以上、~
いつか必ず、あなたたちへの誤解は解く。▼~
だから少しだけ…時間をくれないか。▼~
:[サクラ]|
私も、ヒノカ姉様と一緒に~
がんばりますっ。▼~
:[カムイ]|
二人とも…▼~
:[ヒノカ]|
カムイ。▼~
その時がきたらいつでも…~
またあの城に帰ってこい。▼~
リョウマ兄様とタクミは、~
もういないが…▼~
それでもお前のことを、~
おかえりと言って迎えることはできる。▼~
本当のきょうだいとして笑い合うことは、~
今からでもできるさ。▼~
:[カムイ]|
はい…~
ありがとうございます…!▼~
:[ヒノカ]|
さあ、もう時間だ。~
私たちはそろそろ国に戻ることにする。▼~
今日はよく私たちを招いてくれた。~
白夜王国を代表して…礼を言おう。▼~
サクラ、私の天馬に。▼~
:[サクラ]|
はいっ。▼~
みなさん、また、白夜王国の~
戴冠式でお会いしましょうね!▼~
:[エリーゼ]|
うん! またねー!▼~
:[カムイ]|
…行ってしまいましたね。▼~
:[マークス]|
ああ。でもまた、すぐに会える。~
お前たちは、きょうだいなのだから。▼~
:[カムイ]|
そうですね。これはからはまた、~
いつでも一緒にいられるんですよね。▼~
:[カミラ]|
それじゃあ私たちは、~
晩餐会に行きましょう?▼~
:[カムイ]|
晩餐会?▼~
:[レオン]|
そうか。~
姉さんはまだ知らなかったね。▼~
暗夜王国では、王城で行事が行われた後、~
そのまま城で要人たちと晩餐会をするんだ。▼~
ただ、今回は王城だけじゃなくて…~
王都を挙げての大晩餐会だけどね。▼~
民たちにも食事を振る舞って~
楽しんでもらおうって、▼~
マークス兄さんの計らいだよ。▼~
:[カムイ]|
へぇ…!~
それはすごいですね。▼~
:[エリーゼ]|
でしょ? あたしは王都の人たちのところに~
食べ物配りに行くんだよー!▼~
:[カミラ]|
あらあら、一人では運べないでしょう?~
私も一緒に付いて行ってあげるわ。▼~
:[レオン]|
僕は国の要人たちの話し相手をするよ。~
今からしっかり、良い印象を与えておかないと。▼~
:[マークス]|
お前たち…頼んだぞ。~
私は恐らく、玉座から離れられないからな。▼~
:[フェリシア]|
よぉーし、敏腕メイドとして、~
じゃんじゃんお料理を運んじゃいますよー!▼~
:[ジョーカー]|
私はカムイ様の好物を~
先に確保して参りましょう。▼~
:[スズカゼ]|
暗夜王国の晩餐会ですか…~
どのような料理が出るのでしょうね。▼~
:[サイラス]|
今日は王都も王城も、賑やかになりそうだな。~
本当に変わったんだな…暗夜王国は。▼~
:|'''(場面、廊下に)'''~
:[カムイ]|
よし、じゃあ今日はみんなで~
思い切り楽しみましょう。▼~
暗夜王国がこんなに明るい笑い声で~
溢れているなんて、夢のようです。▼~
でも、これは夢ではありません。▼~
多くのものを失った代償に~
みんなで勝ち取った…▼~
紛れもない現実です。▼~
私が選んだ道は、険しくはありましたが~
決して間違ってはいませんでした。▼~
くじけそうな道の先には、~
確かにこうして平和な未来があったんです。▼~
ありがとうございます…みんな。▼~
私は、みんながいてくれて、~
本当に…▼~
…しあわせです。▼~
#endregion
*エンディング3 [#bf26ae28]
#region(マイユニット男性・俺)
:|'''(場面、湖畔に)'''~
:[カムイ]|
…………▼~
ふぅ…▼~
晩餐会は大盛り上がりだな…▼~
まだまだ終わる気配もないし、~
少しだけ休憩しておこう…▼~
…………▼~
:[カムイ]|
そういえば、この場所…▼~
初めてアクアさんに出会った湖と、~
なんだか雰囲気が似ているな…▼~
本当に、~
どこに行ってしまったんだ…▼~
…アクア…▼~
:|'''(アクアの歌声が聞こえる)'''~
:[カムイ]|
!!▼~
:[カムイ]|
!!~
この歌は…!!▼~
:[アクア]|
……♪▼~
:[カムイ]|
アクア…!▼~
やっぱり、アクアだ!~
戻ってきてくれたんだな…!▼~
いったい今まで、どこで何を…!▼~
:[アクア]|
…………▼~
:[カムイ]|
…? アクア?~
:[アクア]|
…ねえ、カムイ。~
私の歌…どう思う?▼~
:[カムイ]|
どうって…えっと、~
き、綺麗な歌だと思うが…▼~
:[アクア]|
…そう。~
でもね、よく耳を凝らすと…▼~
今まで気付きもしなかった力が…~
この歌に宿っているのかもしれないのよ。▼~
:[カムイ]|
本当か?▼~
:[アクア]|
ええ。~
きっと、あなたにもわかるわ。▼~
しばらく目を閉じて…~
私の歌を聴いていて。▼~
:[カムイ]|
えっ…? でも…▼~
:[アクア]|
いいから、~
私の言う通りにして。▼~
:[カムイ]|
…わかった。▼~
:|'''(目を閉じる)'''~
:[カムイ]|
…………▼~
なあ、アクア…~
戻って来てくれて、本当に嬉しいぞ。▼~
こうやってお前が隣にいる感じが、~
なんだかすごく懐かしいんだ。▼~
思えばこの前の戦いで、~
アクアはいつも傍にいてくれたな。▼~
お前がいなかったら、~
俺はとっくに命を落としていただろう。▼~
お前は、俺にとって…▼~
:|'''(目を開けると、アクアが消えている)'''~
:[カムイ]|
…アクア?▼~
:[カムイ]|
幻…?▼~
:[アクア]|
ありがとう、カムイ。~
いつかまた、どこかで……▼~
:[カムイ]|
アクア…▼~
…………▼~
ああ。~
またいつか会えたら…▼~
その時は…▼~
…………▼~
:[マークス]|
おい、カムイ。~
一人で休憩中か?▼~
今から要人を連れて城下を見に行くのだが…~
お前も一緒に行くだろう?▼~
:[カムイ]|
あ…ああ、今行く!▼~
待ってくれ、~
置いて行かないでくれよ!▼~
ははは…▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
:|'''(場面、湖畔に)'''~
:[カムイ]|
…………▼~
ふぅ…▼~
晩餐会は大盛り上がりですね…▼~
まだまだ終わる気配もありませんし、~
少しだけ休憩しておきましょう…▼~
…………▼~
:[カムイ]|
そういえば、この場所…▼~
初めてアクアさんに出会った湖と、~
なんだか雰囲気が似ていますね…▼~
本当に、~
どこに行ってしまったんでしょう…▼~
…アクアさん…▼~
:|'''(アクアの歌声が聞こえる)'''~
:[カムイ]|
!!▼~
:[カムイ]|
!!~
この歌は…!!▼~
:[アクア]|
……♪▼~
:[カムイ]|
アクアさん…!▼~
やっぱり、アクアさんです!~
戻ってきてくれたんですね…!▼~
いったい今まで、どこで何を…!▼~
:[アクア]|
…………▼~
:[カムイ]|
…? アクアさん?~
:[アクア]|
…ねえ、カムイ。~
私の歌…どう思う?▼~
:[カムイ]|
どうって…えっと、~
き、綺麗な歌だと思いますけど…▼~
:[アクア]|
…そう。~
でもね、よく耳を凝らすと…▼~
今まで気付きもしなかった力が…~
この歌に宿っているのかもしれないのよ。▼~
:[カムイ]|
本当ですか?▼~
:[アクア]|
ええ。~
きっと、あなたにもわかるわ。▼~
しばらく目を閉じて…~
私の歌を聴いていて。▼~
:[カムイ]|
えっ…? でも…▼~
:[アクア]|
いいから、~
私の言う通りにして。▼~
:[カムイ]|
…わかりました。▼~
:|'''(目を閉じる)'''~
:[カムイ]|
…………▼~
あの、アクアさん…~
戻って来てくれて、本当に嬉しいです。▼~
こうやってあなたが隣にいる感じが、~
なんだかすごく懐かしいんです。▼~
思えばこの前の戦いで、~
アクアさんはいつも傍にいてくれましたよね。▼~
あなたがいなかったら、~
私はとっくに命を落としていたでしょう。▼~
あたなは、私にとって…▼~
:|'''(目を開けると、アクアが消えている)'''~
:[カムイ]|
…アクアさん?▼~
:[カムイ]|
幻…?▼~
:[アクア]|
ありがとう、カムイ。~
いつかまた、どこかで……▼~
:[カムイ]|
アクアさん…▼~
…………▼~
はい。~
またいつか会えたら…▼~
その時は…▼~
…………▼~
:[マークス]|
おい、カムイ。~
一人で休憩中か?▼~
今から要人を連れて城下を見に行くのだが…~
お前も一緒に行くだろう?▼~
:[カムイ]|
あ…はい、今行きます!▼~
待ってください、~
置いて行かないでくださいよ!▼~
ふふふ…▼~
#endregion
*ムービー「黒の同胞」 [#z6eeda65]
:|'''(エリーゼを手を引かれて走っていく)'''~
:[エリーゼ]|
おにいちゃん(おねえちゃん)、はやくはやく!~
:|'''(廊下でカミラと激突する)'''~
:[カミラ]|
まあ…~
この子ったら…~
:|'''(カミラに手を引かれて立ち上がる)'''~
:[レオン]|
また寝坊?~
ほら、早く行くよ。~
:|'''(扉を開くレオン)'''~
:[マークス]|
相変わらず騒がしいな…~
お前たちは。~
:[マークス]|
昔と同じだ…~
きっと、これからもな。~
:|'''(玉座に目線をやるマークス)'''~
:[マークス]|
先の戦いに正義はなかった…~
いや、戦いに正義などないのかもしれん…~
正義とは、立場によって移ろい行く脆いものだ。~
だが、せめて…~
:|'''(エリーゼに手を引かれる)'''~
:[マークス]|
私はこれから王として、己が信じる正義を貫こう。~
その大切さを教えてくれた、お前と共に。~
*コメント [#sb9a7841]
- 暗夜から始めたけど、このエンディングは良いと思います。 ...
#comment
終了行:
[[会話集/章別会話]]
*暗夜王国 エンディング [#i13616d5]
#contents
*エンディング1 [#laf7c7cc]
#region(マイユニット男性・俺)
:|'''(場面、暗夜城に)'''~
:[ギュンター]|
ではこれより――~
前暗夜王ガロンの後を継ぎ、▼~
暗夜王国第一王子~
マークス様が▼~
新たなる暗夜王として~
この国を治められることとなります。▼~
即位の証として…~
この冠をお受け取りください。▼~
:[マークス]|
ああ。確かに受け取った。▼~
新しき王として…~
この国を正しく導いていくことを誓おう。▼~
:|'''(拍手が起こる)'''~
:[カムイ]|
マークス兄さん…▼~
ついに…~
国王に即位されたんだな。▼~
:[レオン]|
ああ。これから、~
暗夜王国の新たな歴史が始まるんだ。▼~
この国はきっと、素晴らしい国になる。~
そんな予感がするよ。▼~
:[カミラ]|
そうね。マークスお兄様ならきっと、~
成し遂げて下さるわ。▼~
:[エリーゼ]|
…アクアおねえちゃんにも、~
見せたかったね。▼~
マークスおにいちゃんの戴冠式…▼~
:[カムイ]|
! そうだな…▼~
:[カミラ]|
せっかく戦争が終わったのに…~
あの子はなぜ、いなくなったしまったのかしら。▼~
どこかで、~
元気でいてくれるといいのだけれど。▼~
:[レオン]|
全く…姿を消すなら、きょうだいの僕たちに~
一言ぐらいあってもいいだろうに。▼~
一人で勝手に、~
風みたいに消えてしまうなんてさ。▼~
:[カムイ]|
風みたいに…▼~
:[エリーゼ]|
…あ、マークスおにいちゃんが~
お話しするみたいだよ。▼~
:[カミラ]|
ええ、即位のお言葉よ。~
静かにしましょうね、エリーゼ。▼~
:[エリーゼ]|
はぁい。▼~
:|'''(演説するマークス)'''~
:[マークス]|
皆、今日は私の戴冠式に~
足を運んでくれて、感謝する。▼~
戦争は終わり、~
敵国であった白夜王国とは和解した。▼~
今後は両国が手を取り合い、~
真の平和に向けて歩んでいくこととなる。▼~
先の戦争では…~
いや、戦争が始まる以前からずっと、▼~
暗夜、白夜の民たちには~
辛い思いをさせてきた。▼~
王の支配に、圧政、略奪。▼~
各地での反乱も、後を絶たなかった。▼~
だが私は…両国の民たちを二度と~
同じ目には遭わせたくない。▼~
暗夜領の公国や部族たちには自治を認め、~
白夜領とは支配ではなく信頼で繋がり…▼~
両国が互いに尊敬しあえる関係を~
結べるよう、尽力する。▼~
時間はかかるかもしれないが、~
必ず成し遂げる。▼~
私はここにいる皆に、そう約束する。▼~
…闇に閉ざされた夜の空にも、~
星の光は輝いている。▼~
私は王として、その光となろう。▼~
最も大きな星となり、~
皆を導こう。▼~
皆が笑顔で…~
幸せに過ごせる未来を創っていくために。▼~
:|'''(再び拍手が起こる)'''~
:[カムイ]|
…マークス兄さん…▼~
そうだな。父上ができなかったことを、~
俺たちが成し遂げよう。▼~
遥か未来を生きる人達にも、~
素晴らしい時代だったと語り継がれるよう、▼~
この世界を良いものに変えていこう…▼~
:[エリーゼ]|
すごーい、マークスお兄ちゃん!~
さすが国王様、言うことが大きいね!▼~
かっこ良かったよー!~
おにいちゃーん!!!▼~
:[レオン]|
ちょっ…エリーゼ!!▼~
頼むから大声を出すな!~
立ち上がるな、手を振るな!!▼~
こんなところで暗夜王族の恥を~
晒さないでくれよ!!!▼~
:[カミラ]|
うふふ。~
いいじゃない、少しぐらい。▼~
それに、レオンの方が声が大きいわよ?~
みんなあなたの方を見ているわ。▼~
:[レオン]|
あ…▼~
:[カムイ]|
ははは…~
ギュンターさんもすごい顔をして睨んでいるぞ。▼~
これは後が怖いな…▼~
:[ギュンター]|
…ゴホン。▼~
それではこれにて、~
戴冠の儀を終わりといたしましょう。▼~
新しき暗夜王国と~
マークス国王に栄光がありますよう――▼~
:|'''(更に拍手が起こる)'''~
:[カムイ]|
…………▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
:|'''(場面、暗夜城に)'''~
:[ギュンター]|
ではこれより――~
前暗夜王ガロンの後を継ぎ、▼~
暗夜王国第一王子~
マークス様が▼~
新たなる暗夜王として~
この国を治められることとなります。▼~
即位の証として…~
この冠をお受け取りください。▼~
:[マークス]|
ああ。確かに受け取った。▼~
新しき王として…~
この国を正しく導いていくことを誓おう。▼~
:|'''(拍手が起こる)'''~
:[カムイ]|
マークス兄さん…▼~
ついに…~
国王に即位されたんですね。▼~
:[レオン]|
ああ。これから、~
暗夜王国の新たな歴史が始まるんだ。▼~
この国はきっと、素晴らしい国になる。~
そんな予感がするよ。▼~
:[カミラ]|
そうね。マークスお兄様ならきっと、~
成し遂げて下さるわ。▼~
:[エリーゼ]|
…アクアおねえちゃんにも、~
見せたかったね。▼~
マークスおにいちゃんの戴冠式…▼~
:[カムイ]|
! そうですね…▼~
:[カミラ]|
せっかく戦争が終わったのに…~
あの子はなぜ、いなくなったしまったのかしら。▼~
どこかで、~
元気でいてくれるといいのだけれど。▼~
:[レオン]|
全く…姿を消すなら、きょうだいの僕たちに~
一言ぐらいあってもいいだろうに。▼~
一人で勝手に、~
風みたいに消えてしまうなんてさ。▼~
:[カムイ]|
風みたいに…▼~
:[エリーゼ]|
…あ、マークスおにいちゃんが~
お話しするみたいだよ。▼~
:[カミラ]|
ええ、即位のお言葉よ。~
静かにしましょうね、エリーゼ。▼~
:[エリーゼ]|
はぁい。▼~
:|'''(演説するマークス)'''~
:[マークス]|
皆、今日は私の戴冠式に~
足を運んでくれて、感謝する。▼~
戦争は終わり、~
敵国であった白夜王国とは和解した。▼~
今後は両国が手を取り合い、~
真の平和に向けて歩んでいくこととなる。▼~
先の戦争では…~
いや、戦争が始まる以前からずっと、▼~
暗夜、白夜の民たちには~
辛い思いをさせてきた。▼~
王の支配に、圧政、略奪。▼~
各地での反乱も、後を絶たなかった。▼~
だが私は…両国の民たちを二度と~
同じ目には遭わせたくない。▼~
暗夜領の公国や部族たちには自治を認め、~
白夜領とは支配ではなく信頼で繋がり…▼~
両国が互いに尊敬しあえる関係を~
結べるよう、尽力する。▼~
時間はかかるかもしれないが、~
必ず成し遂げる。▼~
私はここにいる皆に、そう約束する。▼~
…闇に閉ざされた夜の空にも、~
星の光は輝いている。▼~
私は王として、その光となろう。▼~
最も大きな星となり、~
皆を導こう。▼~
皆が笑顔で…~
幸せに過ごせる未来を創っていくために。▼~
:|'''(再び拍手が起こる)'''~
:[カムイ]|
…マークス兄さん…▼~
そうですね。お父様ができなかったことを、~
私たちが成し遂げましょう。▼~
遥か未来を生きる人達にも、~
素晴らしい時代だったと語り継がれるよう、▼~
この世界を良いものに変えていきましょう…▼~
:[エリーゼ]|
すごーい、マークスお兄ちゃん!~
さすが国王様、言うことが大きいね!▼~
かっこ良かったよー!~
おにいちゃーん!!!▼~
:[レオン]|
ちょっ…エリーゼ!!▼~
頼むから大声を出すな!~
立ち上がるな、手を振るな!!▼~
こんなところで暗夜王族の恥を~
晒さないでくれよ!!!▼~
:[カミラ]|
うふふ。~
いいじゃない、少しぐらい。▼~
それに、レオンの方が声が大きいわよ?~
みんなあなたの方を見ているわ。▼~
:[レオン]|
あ…▼~
:[カムイ]|
ふふふ…ギュンターさんも~
すごい顔をして見ていますよ。▼~
これは後が怖いですね…▼~
:[ギュンター]|
…ゴホン。▼~
それではこれにて、~
戴冠の儀を終わりといたしましょう。▼~
新しき暗夜王国と~
マークス国王に栄光がありますよう――▼~
:|'''(更に拍手が起こる)'''~
:[カムイ]|
…………▼~
#endregion
*エンディング2 [#z498a219]
#region(マイユニット男性・俺)
:[カムイ]|
お疲れ様、~
マークス兄さん!▼~
:[マークス]|
どうだった、私の姿は。~
王として、上手く振る舞えていたか?▼~
:[カムイ]|
ああ、もちろんだ。~
威厳があって、立派な国王様だった。▼~
エリーゼも、~
あんなに大騒ぎするくらいにな。▼~
:[エリーゼ]|
でも…あのあとギュンターに~
ちょっと怒られちゃったよう…▼~
:[カミラ]|
あら、ちょっとで済んで良かったじゃない。~
運が良かったわね、エリーゼ。▼~
:[ヒノカ]|
なに? あれでちょっとなのか?~
かなり怒られていたように見えたが…▼~
:[サクラ]|
えっと…私だったらきっと~
泣いちゃいます…▼~
:[カムイ]|
!!~
ヒノカ姉さん、サクラ…!▼~
今日は、来てくれてありがとう。▼~
:[ヒノカ]|
いや、礼を言う必要はない。▼~
両国には恒久的な~
平和条約が締結されたんだ。▼~
何かあれば、こうやって駆けつけるのは~
当然のことだろう?▼~
:[カムイ]|
ありがとう…▼~
ここしばらく、会えていなかったから、~
顔を見ることができて嬉しいぞ。▼~
:[エリーゼ]|
ねえねえ、サクラ。~
さっきあなたにも手を振ったの、見えた?▼~
:[サクラ]|
は、はい…~
そのことも怒られてましたね…▼~
:[エリーゼ]|
み、見てたんだ…▼~
:[ヒノカ]|
なかなか元気で良かったと思うぞ。▼~
だが、私の戴冠式の時は~
もう少しお上品に頼む。▼~
:[エリーゼ]|
はぁい。▼~
:[カミラ]|
まあ、白夜王国の次期女王は、~
あなたなのね。▼~
とても素敵だわ。~
さぞかし美しい女王になるのでしょうね…▼~
:[サクラ]|
でもヒノカ姉様、~
いま大変なんです。▼~
女王としての所作が、その、~
いまいち板につかなくて…▼~
:[ヒノカ]|
おおい!? ばらすな、サクラ!~
仕方がないだろう。▼~
まさか私が即位するだなんて、~
夢にも思っていなかったんだ。▼~
即位するなら~
リョウマ兄様だと思ってたし、▼~
そうでなければ、~
タクミが…▼~
:[カムイ]|
…すまん、ヒノカ姉さん…▼~
:[ヒノカ]|
カムイ…▼~
…いや、仕方のないことだ。▼~
確かに…暗夜王国軍が~
憎くないと言えば嘘になる。▼~
卑劣な手で兵や民を蹂躙したことは、~
一生許せないだろう。▼~
だがお前たちは、~
そんなやり方に必死で抗おうとしていた。▼~
リョウマ兄様やタクミも、~
お前たちを恨んではいないさ。▼~
:[カムイ]|
ヒノカ姉さん…▼~
:[ヒノカ]|
しかし…国の中には~
まだお前たちをよく思わぬ者が多い。▼~
これは簡単に覆すことはできないだろう。~
私も細心の注意を払うが、▼~
白夜王国に来る時は、~
くれぐれも気をつけてくれ。▼~
:[マークス]|
ああ。わかっている。▼~
私たちは、それだけのことをしたんだ。~
当たり前のことだ…▼~
私たちのせいで散った命のことは、~
生涯背負っていこう。▼~
流れた血や涙の重さも、全て。▼~
先の戦争で働いた行為、~
本当に…すまなかった。▼~
:[ヒノカ]|
そんな…頭を上げてくれ、~
マークス王子…いや、マークス王。▼~
私も、王となる以上、~
いつか必ず、あなたたちへの誤解は解く。▼~
だから少しだけ…時間をくれないか。▼~
:[サクラ]|
私も、ヒノカ姉様と一緒に~
がんばりますっ。▼~
:[カムイ]|
二人とも…▼~
:[ヒノカ]|
カムイ。▼~
その時がきたらいつでも…~
またあの城に帰ってこい。▼~
リョウマ兄様とタクミは、~
もういないが…▼~
それでもお前のことを、~
おかえりと言って迎えることはできる。▼~
本当のきょうだいとして笑い合うことは、~
今からでもできるさ。▼~
:[カムイ]|
ああ…~
ありがとう…!▼~
:[ヒノカ]|
さあ、もう時間だ。~
私たちはそろそろ国に戻ることにする。▼~
今日はよく私たちを招いてくれた。~
白夜王国を代表して…礼を言おう。▼~
サクラ、私の天馬に。▼~
:[サクラ]|
はいっ。▼~
みなさん、また、白夜王国の~
戴冠式でお会いしましょうね!▼~
:[エリーゼ]|
うん! またねー!▼~
:[カムイ]|
…行ってしまったな。▼~
:[マークス]|
ああ。でもまた、すぐに会える。~
お前たちは、きょうだいなのだから。▼~
:[カムイ]|
そうだな。これはからはまた、~
いつでも一緒にいられるんだ。▼~
:[カミラ]|
それじゃあ私たちは、~
晩餐会に行きましょう?▼~
:[カムイ]|
晩餐会?▼~
:[レオン]|
そうか。~
兄さんはまだ知らなかったね。▼~
暗夜王国では、王城で行事が行われた後、~
そのまま城で要人たちと晩餐会をするんだ。▼~
ただ、今回は王城だけじゃなくて…~
王都を挙げての大晩餐会だけどね。▼~
民たちにも食事を振る舞って~
楽しんでもらおうって、▼~
マークス兄さんの計らいだよ。▼~
:[カムイ]|
ほぉ…!~
それはすごいな。▼~
:[エリーゼ]|
でしょ? あたしは王都の人たちのところに~
食べ物配りに行くんだよー!▼~
:[カミラ]|
あらあら、一人では運べないでしょう?~
私も一緒に付いて行ってあげるわ。▼~
:[レオン]|
僕は国の要人たちの話し相手をするよ。~
今からしっかり、良い印象を与えておかないと。▼~
:[マークス]|
お前たち…頼んだぞ。~
私は恐らく、玉座から離れられないからな。▼~
:[フェリシア]|
よぉーし、敏腕メイドとして、~
じゃんじゃんお料理を運んじゃいますよー!▼~
:[ジョーカー]|
私はカムイ様の好物を~
先に確保して参りましょう。▼~
:[スズカゼ]|
暗夜王国の晩餐会ですか…~
どのような料理が出るのでしょうね。▼~
:[サイラス]|
今日は王都も王城も、賑やかになりそうだな。~
本当に変わったんだな…暗夜王国は。▼~
:|'''(場面、廊下に)'''~
:[カムイ]|
よし、じゃあ今日はみんなで~
思い切り楽しもう。▼~
暗夜王国がこんなに明るい笑い声で~
溢れているなんて、夢のようだ。▼~
でも、これは夢じゃない。▼~
多くのものを失った代償に~
みんなで勝ち取った…▼~
紛れもない現実だ。▼~
俺が選んだ道は、険しくはあったが~
決して間違いなどではなかった。▼~
くじけそうな道の先には、~
確かにこうして平和な未来があった。▼~
ありがとう…みんな。▼~
俺は、みんながいてくれて、~
本当に…▼~
…しあわせだ。▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
:[カムイ]|
お疲れ様でした、~
マークス兄さん!▼~
:[マークス]|
どうだった、私の姿は。~
王として、上手く振る舞えていたか?▼~
:[カムイ]|
はい、もちろんですよ。~
威厳があって、立派な国王様でした。▼~
エリーゼさんも、~
あんなに大騒ぎするほど。▼~
:[エリーゼ]|
でも…あのあとギュンターに~
ちょっと怒られちゃったよう…▼~
:[カミラ]|
あら、ちょっとで済んで良かったじゃない。~
運が良かったわね、エリーゼ。▼~
:[ヒノカ]|
なに? あれでちょっとなのか?~
かなり怒られていたように見えたが…▼~
:[サクラ]|
えっと…私だったらきっと~
泣いちゃいます…▼~
:[カムイ]|
!!~
ヒノカ姉さん、サクラさん…!▼~
今日は、来てくれてありがとうございました。▼~
:[ヒノカ]|
いや、礼を言う必要はない。▼~
両国には恒久的な~
平和条約が締結されたんだ。▼~
何かあれば、こうやって駆けつけるのは~
当然のことだろう?▼~
:[カムイ]|
ありがとうございます…▼~
ここしばらく、会えていませんでしたから、~
顔を見ることができて嬉しいです。▼~
:[エリーゼ]|
ねえねえ、サクラ。~
さっきあなたにも手を振ったの、見えた?▼~
:[サクラ]|
は、はい…~
そのことも怒られてましたね…▼~
:[エリーゼ]|
み、見てたんだ…▼~
:[ヒノカ]|
なかなか元気で良かったと思うぞ。▼~
だが、私の戴冠式の時は~
もう少しお上品に頼む。▼~
:[エリーゼ]|
はぁい。▼~
:[カミラ]|
まあ、白夜王国の次期女王は、~
あなたなのね。▼~
とても素敵だわ。~
さぞかし美しい女王になるのでしょうね…▼~
:[サクラ]|
でもヒノカ姉様、~
いま大変なんです。▼~
女王としての所作が、その、~
いまいち板につかなくて…▼~
:[ヒノカ]|
おおい!? ばらすな、サクラ!~
仕方がないだろう。▼~
まさか私が即位するだなんて、~
夢にも思っていなかったんだ。▼~
即位するなら~
リョウマ兄様だと思ってたし、▼~
そうでなければ、~
タクミが…▼~
:[カムイ]|
…すみません、ヒノカ姉さん…▼~
:[ヒノカ]|
カムイ…▼~
…いや、仕方のないことだ。▼~
確かに…暗夜王国軍が~
憎くないと言えば嘘になる。▼~
卑劣な手で兵や民を蹂躙したことは、~
一生許せないだろう。▼~
だがお前たちは、~
そんなやり方に必死で抗おうとしていた。▼~
リョウマ兄様やタクミも、~
お前たちを恨んではいないさ。▼~
:[カムイ]|
ヒノカ姉さん…▼~
:[ヒノカ]|
しかし…国の中には~
まだお前たちをよく思わぬ者が多い。▼~
これは簡単に覆すことはできないだろう。~
私も細心の注意を払うが、▼~
白夜王国に来る時は、~
くれぐれも気をつけてくれ。▼~
:[マークス]|
ああ。わかっている。▼~
私たちは、それだけのことをしたんだ。~
当たり前のことだ…▼~
私たちのせいで散った命のことは、~
生涯背負っていこう。▼~
流れた血や涙の重さも、全て。▼~
先の戦争で働いた行為、~
本当に…すまなかった。▼~
:[ヒノカ]|
そんな…頭を上げてくれ、~
マークス王子…いや、マークス王。▼~
私も、王となる以上、~
いつか必ず、あなたたちへの誤解は解く。▼~
だから少しだけ…時間をくれないか。▼~
:[サクラ]|
私も、ヒノカ姉様と一緒に~
がんばりますっ。▼~
:[カムイ]|
二人とも…▼~
:[ヒノカ]|
カムイ。▼~
その時がきたらいつでも…~
またあの城に帰ってこい。▼~
リョウマ兄様とタクミは、~
もういないが…▼~
それでもお前のことを、~
おかえりと言って迎えることはできる。▼~
本当のきょうだいとして笑い合うことは、~
今からでもできるさ。▼~
:[カムイ]|
はい…~
ありがとうございます…!▼~
:[ヒノカ]|
さあ、もう時間だ。~
私たちはそろそろ国に戻ることにする。▼~
今日はよく私たちを招いてくれた。~
白夜王国を代表して…礼を言おう。▼~
サクラ、私の天馬に。▼~
:[サクラ]|
はいっ。▼~
みなさん、また、白夜王国の~
戴冠式でお会いしましょうね!▼~
:[エリーゼ]|
うん! またねー!▼~
:[カムイ]|
…行ってしまいましたね。▼~
:[マークス]|
ああ。でもまた、すぐに会える。~
お前たちは、きょうだいなのだから。▼~
:[カムイ]|
そうですね。これはからはまた、~
いつでも一緒にいられるんですよね。▼~
:[カミラ]|
それじゃあ私たちは、~
晩餐会に行きましょう?▼~
:[カムイ]|
晩餐会?▼~
:[レオン]|
そうか。~
姉さんはまだ知らなかったね。▼~
暗夜王国では、王城で行事が行われた後、~
そのまま城で要人たちと晩餐会をするんだ。▼~
ただ、今回は王城だけじゃなくて…~
王都を挙げての大晩餐会だけどね。▼~
民たちにも食事を振る舞って~
楽しんでもらおうって、▼~
マークス兄さんの計らいだよ。▼~
:[カムイ]|
へぇ…!~
それはすごいですね。▼~
:[エリーゼ]|
でしょ? あたしは王都の人たちのところに~
食べ物配りに行くんだよー!▼~
:[カミラ]|
あらあら、一人では運べないでしょう?~
私も一緒に付いて行ってあげるわ。▼~
:[レオン]|
僕は国の要人たちの話し相手をするよ。~
今からしっかり、良い印象を与えておかないと。▼~
:[マークス]|
お前たち…頼んだぞ。~
私は恐らく、玉座から離れられないからな。▼~
:[フェリシア]|
よぉーし、敏腕メイドとして、~
じゃんじゃんお料理を運んじゃいますよー!▼~
:[ジョーカー]|
私はカムイ様の好物を~
先に確保して参りましょう。▼~
:[スズカゼ]|
暗夜王国の晩餐会ですか…~
どのような料理が出るのでしょうね。▼~
:[サイラス]|
今日は王都も王城も、賑やかになりそうだな。~
本当に変わったんだな…暗夜王国は。▼~
:|'''(場面、廊下に)'''~
:[カムイ]|
よし、じゃあ今日はみんなで~
思い切り楽しみましょう。▼~
暗夜王国がこんなに明るい笑い声で~
溢れているなんて、夢のようです。▼~
でも、これは夢ではありません。▼~
多くのものを失った代償に~
みんなで勝ち取った…▼~
紛れもない現実です。▼~
私が選んだ道は、険しくはありましたが~
決して間違ってはいませんでした。▼~
くじけそうな道の先には、~
確かにこうして平和な未来があったんです。▼~
ありがとうございます…みんな。▼~
私は、みんながいてくれて、~
本当に…▼~
…しあわせです。▼~
#endregion
*エンディング3 [#bf26ae28]
#region(マイユニット男性・俺)
:|'''(場面、湖畔に)'''~
:[カムイ]|
…………▼~
ふぅ…▼~
晩餐会は大盛り上がりだな…▼~
まだまだ終わる気配もないし、~
少しだけ休憩しておこう…▼~
…………▼~
:[カムイ]|
そういえば、この場所…▼~
初めてアクアさんに出会った湖と、~
なんだか雰囲気が似ているな…▼~
本当に、~
どこに行ってしまったんだ…▼~
…アクア…▼~
:|'''(アクアの歌声が聞こえる)'''~
:[カムイ]|
!!▼~
:[カムイ]|
!!~
この歌は…!!▼~
:[アクア]|
……♪▼~
:[カムイ]|
アクア…!▼~
やっぱり、アクアだ!~
戻ってきてくれたんだな…!▼~
いったい今まで、どこで何を…!▼~
:[アクア]|
…………▼~
:[カムイ]|
…? アクア?~
:[アクア]|
…ねえ、カムイ。~
私の歌…どう思う?▼~
:[カムイ]|
どうって…えっと、~
き、綺麗な歌だと思うが…▼~
:[アクア]|
…そう。~
でもね、よく耳を凝らすと…▼~
今まで気付きもしなかった力が…~
この歌に宿っているのかもしれないのよ。▼~
:[カムイ]|
本当か?▼~
:[アクア]|
ええ。~
きっと、あなたにもわかるわ。▼~
しばらく目を閉じて…~
私の歌を聴いていて。▼~
:[カムイ]|
えっ…? でも…▼~
:[アクア]|
いいから、~
私の言う通りにして。▼~
:[カムイ]|
…わかった。▼~
:|'''(目を閉じる)'''~
:[カムイ]|
…………▼~
なあ、アクア…~
戻って来てくれて、本当に嬉しいぞ。▼~
こうやってお前が隣にいる感じが、~
なんだかすごく懐かしいんだ。▼~
思えばこの前の戦いで、~
アクアはいつも傍にいてくれたな。▼~
お前がいなかったら、~
俺はとっくに命を落としていただろう。▼~
お前は、俺にとって…▼~
:|'''(目を開けると、アクアが消えている)'''~
:[カムイ]|
…アクア?▼~
:[カムイ]|
幻…?▼~
:[アクア]|
ありがとう、カムイ。~
いつかまた、どこかで……▼~
:[カムイ]|
アクア…▼~
…………▼~
ああ。~
またいつか会えたら…▼~
その時は…▼~
…………▼~
:[マークス]|
おい、カムイ。~
一人で休憩中か?▼~
今から要人を連れて城下を見に行くのだが…~
お前も一緒に行くだろう?▼~
:[カムイ]|
あ…ああ、今行く!▼~
待ってくれ、~
置いて行かないでくれよ!▼~
ははは…▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
:|'''(場面、湖畔に)'''~
:[カムイ]|
…………▼~
ふぅ…▼~
晩餐会は大盛り上がりですね…▼~
まだまだ終わる気配もありませんし、~
少しだけ休憩しておきましょう…▼~
…………▼~
:[カムイ]|
そういえば、この場所…▼~
初めてアクアさんに出会った湖と、~
なんだか雰囲気が似ていますね…▼~
本当に、~
どこに行ってしまったんでしょう…▼~
…アクアさん…▼~
:|'''(アクアの歌声が聞こえる)'''~
:[カムイ]|
!!▼~
:[カムイ]|
!!~
この歌は…!!▼~
:[アクア]|
……♪▼~
:[カムイ]|
アクアさん…!▼~
やっぱり、アクアさんです!~
戻ってきてくれたんですね…!▼~
いったい今まで、どこで何を…!▼~
:[アクア]|
…………▼~
:[カムイ]|
…? アクアさん?~
:[アクア]|
…ねえ、カムイ。~
私の歌…どう思う?▼~
:[カムイ]|
どうって…えっと、~
き、綺麗な歌だと思いますけど…▼~
:[アクア]|
…そう。~
でもね、よく耳を凝らすと…▼~
今まで気付きもしなかった力が…~
この歌に宿っているのかもしれないのよ。▼~
:[カムイ]|
本当ですか?▼~
:[アクア]|
ええ。~
きっと、あなたにもわかるわ。▼~
しばらく目を閉じて…~
私の歌を聴いていて。▼~
:[カムイ]|
えっ…? でも…▼~
:[アクア]|
いいから、~
私の言う通りにして。▼~
:[カムイ]|
…わかりました。▼~
:|'''(目を閉じる)'''~
:[カムイ]|
…………▼~
あの、アクアさん…~
戻って来てくれて、本当に嬉しいです。▼~
こうやってあなたが隣にいる感じが、~
なんだかすごく懐かしいんです。▼~
思えばこの前の戦いで、~
アクアさんはいつも傍にいてくれましたよね。▼~
あなたがいなかったら、~
私はとっくに命を落としていたでしょう。▼~
あたなは、私にとって…▼~
:|'''(目を開けると、アクアが消えている)'''~
:[カムイ]|
…アクアさん?▼~
:[カムイ]|
幻…?▼~
:[アクア]|
ありがとう、カムイ。~
いつかまた、どこかで……▼~
:[カムイ]|
アクアさん…▼~
…………▼~
はい。~
またいつか会えたら…▼~
その時は…▼~
…………▼~
:[マークス]|
おい、カムイ。~
一人で休憩中か?▼~
今から要人を連れて城下を見に行くのだが…~
お前も一緒に行くだろう?▼~
:[カムイ]|
あ…はい、今行きます!▼~
待ってください、~
置いて行かないでくださいよ!▼~
ふふふ…▼~
#endregion
*ムービー「黒の同胞」 [#z6eeda65]
:|'''(エリーゼを手を引かれて走っていく)'''~
:[エリーゼ]|
おにいちゃん(おねえちゃん)、はやくはやく!~
:|'''(廊下でカミラと激突する)'''~
:[カミラ]|
まあ…~
この子ったら…~
:|'''(カミラに手を引かれて立ち上がる)'''~
:[レオン]|
また寝坊?~
ほら、早く行くよ。~
:|'''(扉を開くレオン)'''~
:[マークス]|
相変わらず騒がしいな…~
お前たちは。~
:[マークス]|
昔と同じだ…~
きっと、これからもな。~
:|'''(玉座に目線をやるマークス)'''~
:[マークス]|
先の戦いに正義はなかった…~
いや、戦いに正義などないのかもしれん…~
正義とは、立場によって移ろい行く脆いものだ。~
だが、せめて…~
:|'''(エリーゼに手を引かれる)'''~
:[マークス]|
私はこれから王として、己が信じる正義を貫こう。~
その大切さを教えてくれた、お前と共に。~
*コメント [#sb9a7841]
- 暗夜から始めたけど、このエンディングは良いと思います。 ...
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