[広告]
会話集/支援会話/リンカ
をテンプレートにして作成
[
トップ
] [
新規
|
一覧
|
検索
|
最終更新
|
ヘルプ
]
開始行:
*リンカの支援会話 [#o85988d0]
#contents
**マイユニット(男性) [#xb68f40d]
- [[マイユニット(男性・僕)のページへ>../マイユニット(男性...
- [[マイユニット(男性・俺)のページへ>../マイユニット(男性...
- [[マイユニット(男性・私)のページへ>../マイユニット(男性...
~
**マイユニット(女性) [#oea2312f]
- [[マイユニット(女性・私)のページへ>../マイユニット(女性...
- [[マイユニット(女性・あたし~よ)のページへ>../マイユニ...
- [[マイユニット(女性・あたし~だよ)のページへ>../マイユ...
~
**ジョーカー [#q1a5a490]
[[ジョーカー(白夜)のページへ>../ジョーカー(白夜)#o44b9a7a]]
**スズカゼ [#a486309d]
[[スズカゼ(白夜)のページへ>../スズカゼ(白夜)#oe3a0831]]
**サイラス [#v967c337]
[[サイラスのページへ>../サイラス#ba7c3838]]
**ツバキ [#j0b0b8fd]
***支援C [#fd13f7e2]
:[リンカ]|おい、ツバキ。▼~
:[ツバキ]|あれ? リンカー。~
俺に何か用ー?▼~
:[リンカ]|この前の戦いのことで話がある。▼~
:[ツバキ]|どうしたのー?▼~
:[リンカ]|お前、敵兵が後退し始めた時、~
かなり深くまで追撃してたな。▼~
:[ツバキ]|うーん、そこまで深追いしたとは~
思わないけどなー。▼~
:[リンカ]|そんなことはない。▼~
あたしたちが追ってもすぐには~
追いつけないところまで行っていた。▼~
:[ツバキ]|それはまあ、そうかもねー。▼~
:[リンカ]|危険ではないか?~
弓兵などの伏兵がいたらどうするんだ?▼~
:[ツバキ]|それは心配ないよー。~
ちゃんと確認して追撃してるから。▼~
:[リンカ]|そうは言ってもだな…▼~
:[ツバキ]|大丈夫大丈夫。~
俺は完璧だから見落としたりしないよー。▼~
リンカからだと~
そこまで見えないかもしれないけどさー。▼~
:[リンカ]|なんだと!~
人が心配しているのに…勝手にしろ!!▼~
:[ツバキ]|あれ? 怒らせちゃったかなー。~
そんなつもりはなかったのに。▼~
せっかく心配してくれているのに~
悪いことしたなー。今度謝っとこー。▼~
***支援B [#g174c7af]
:[ツバキ]|あ、リンカー。▼~
:[リンカ]|ツバキか。なんだ?▼~
:[ツバキ]|うん。謝りに来たんだ。~
この間はごめんねー。▼~
せっかく心配してくれたのに~
なんだか怒らせちゃったみたいで。▼~
:[リンカ]|ああ、あのことか。~
いや、いい。あたしも大人げなかった。▼~
:[ツバキ]|あの時は、俺の場合は空から確認してるから~
見落とさないって言いたかったんだよー。▼~
:[リンカ]|…地上からでも、注意していれば~
見落とすことは少ないが。▼~
:[ツバキ]|あ、それはそうだねー。~
なんだかまた怒らせちゃった?▼~
:[リンカ]|…いや、そこまででもない。▼~
:[ツバキ]|それはよかったよー。▼~
会話の言葉遣いに引っかかっていたら~
冷静な判断は難しいだろうからねー。▼~
リンカは特に注意したほうが~
いいかもしれないよー。▼~
:[リンカ]|!! あたしが怒りっぽいというのか!?▼~
お前、それで謝りに来たつもりか?~
冗談ではないぞ!!▼~
:[ツバキ]|あ、また怒って行っちゃった…~
なんだかうまくいかないなー。▼~
***支援A [#c72fc631]
:[リンカ]|ツバキ。▼~
:[ツバキ]|あ、リンカ。~
この間はごめんねー。▼~
:[リンカ]|…先に言われてしまうと~
何も言えなくなる。▼~
:[ツバキ]|え?▼~
:[リンカ]|いや、この間の事を~
詫びようと思って声をかけたのだ。▼~
怒り出してすまなかった。▼~
:[ツバキ]|いやー、リンカが怒るのも仕方ないよー。~
俺も、もっと言葉を選ぶべきだったのに…▼~
:[リンカ]|いや、お前は正しい。▼~
:[ツバキ]|え?▼~
:[リンカ]|正直、痛いところを突かれたのだ。▼~
あたしは、本当に怒りっぽい。~
冷静な判断ができないことも多い。▼~
自分でもわかっているのだが~
なかなか性格は直せない。▼~
そんなあたしが、人の判断に~
意見するなんてお笑い草だな。▼~
:[ツバキ]|そんなことないよ。~
俺も結構反省してるんだー。▼~
別に怒らせるつもりはなかったのに~
なんであんなこと言ったんだろうって。▼~
俺も痛いところを突かれたのかもー。~
いつも完璧なつもりなんだけどなー。▼~
自分のとった行動について~
色々考えてみるよー。▼~
:[リンカ]|…今一つあたしには理解できない点も~
あるが、お相子ってことか?▼~
:[ツバキ]|そういうことだよー。~
また気づいたことがあったら言ってねー。▼~
:[リンカ]|ああ。お前もな!▼~
***支援S [#l0844fb1]
:[ツバキ]|あ、リンカー。~
今いいかなー?▼~
:[リンカ]|ツバキか。なんだ?▼~
:[ツバキ]|この前さー、自分の行動について~
色々考えてみるって言ったの覚えてるー?▼~
:[リンカ]|ああ。結局お相子だなって~
話をした件だな。▼~
:[ツバキ]|そうだよー。~
で、分かったんだー。▼~
どうしていつも完璧な俺が~
リンカを怒らせるようなことを言ったのか。▼~
:[リンカ]|ほう。なぜだ?▼~
:[ツバキ]|どうやら俺はリンカの事が~
好きみたいなんだよなー。▼~
:[リンカ]|なるほど、好き…~
…って、▼~
な、なな、なにーーーっ!!!▼~
:[ツバキ]|あれー、どうしたのー?~
ずいぶんビックリしてるけど…▼~
:[リンカ]|当たり前だ!!~
好きっていうのは、なんというか、その…▼~
:[ツバキ]|そうだよー。~
惚れたはれたの好き。▼~
:[リンカ]|…どうしてそういう結論になった?▼~
:[ツバキ]|うん。あれから色々考えたんだー。▼~
で、結局、俺はリンカの事が~
すごく気になるみたいなんだよねー。▼~
だから、つい言わなくてもいい事まで~
言ってしまうみたいなんだよねー。▼~
リンカはどうなのー?▼~
:[リンカ]|どう、とは?▼~
:[ツバキ]|俺の事、嫌いー?▼~
:[リンカ]|…いや、そんなことは…ない。▼~
考えてみれば、お前の戦い方について~
意見を言い出したのは…あたしの方だ。▼~
あたしも…なんとなく…お前のことが…~
気になっていたのだろう。そのころから。▼~
:[ツバキ]|じゃあ…▼~
:[リンカ]|ああ、どうやら、あたしも~
お前の事が…▼~
:[ツバキ]|よかったー。じゃあ~
俺のお嫁さんになってくれるんだねー。▼~
:[リンカ]|なっ!なぜ急に~
嫁の話まで行ってしまうのだ?▼~
:[ツバキ]|だって、お互いに好きなら~
そうなるのが完璧な形でしょう?▼~
:[リンカ]|それは、まあ、そうかもしれないが…▼~
:[ツバキ]|いやなのー?▼~
:[リンカ]|い、いやとは、言っていない。▼~
:[ツバキ]|じゃあいいんだね!~
よかったー。これからよろしくねー。▼~
:[リンカ]|ああ…~
って、こんな軽い雰囲気でいいのか?▼~
:[ツバキ]|問題は雰囲気じゃないよー。~
これからの中身だよ。▼~
絶対大切にするからねー。~
約束するよー。▼~
:[リンカ]|…あたしも、だ。▼~
**サイゾウ [#i6bbb960]
***支援C [#xbede164]
:[サイゾウ]|おい、リンカ。▼~
:[リンカ]|…サイゾウか。なんだ?▼~
:[サイゾウ]|この前の戦闘のこと、~
忘れたとは言わせんぞ。▼~
なぜあの時、撤退の指示を出した?▼~
:[リンカ]|軍の消耗を考えれば、~
あの時点での撤退は当然の采配だろう。▼~
:[サイゾウ]|あれはもっと闘えた。~
闘えば敵に逃げられることも無かったのだ。▼~
:[リンカ]|頭に血が昇っているな…サイゾウ。▼~
仮にそうだとしても、そうして~
こちらの犠牲が無かったと断言できるのか?▼~
:[サイゾウ]|多少の犠牲はあったとしても、~
あの時は絶対に敵を叩いておくべきだった。▼~
それが今後の戦況にも関わるというのに…!▼~
:[リンカ]|…………▼~
炎の部族での闘いは基本的に規模が小さかった。~
犠牲を出していいという判断は…一切無い。▼~
:[サイゾウ]|なに?▼~
:[リンカ]|戦況は見極めが大事だと教わった。▼~
死線をくぐり抜け、ここぞという時には~
撤退する勇気ある判断なのだと…▼~
:[サイゾウ]|バカな…~
撤退に勇気などあるものか。▼~
…ふん、炎の部族とは言うが名前負けだな。~
聞いて呆れる、この臆病者め。▼~
:[リンカ]|…………▼~
***支援B [#v539d1dd]
:[サイゾウ]|…リンカ。▼~
:[リンカ]|サイゾウか。▼~
:[サイゾウ]|この間は済まなかった。~
俺は本当に頭に血が昇っていたようだ。▼~
冷静に考えれば、仲間の命を~
優先することが当然だな。▼~
:[リンカ]|…………▼~
:[サイゾウ]|仮にあの場にリョウマ様がいれば、~
お前と同じ判断をしていたことは明白だ…▼~
:[リンカ]|いや、あたしは別に気にしてはいない。~
戦士としてお前の気持ちがわからないでもない。▼~
:[サイゾウ]|リンカ…▼~
:[リンカ]|あたしも闘いで熱くなることはある。~
強さや勝利を求めてしまうこともある。▼~
:[サイゾウ]|お前も…そうなのか?▼~
:[リンカ]|ああ。昔はよくバカの一つ覚えのように~
相手に単身突っ込んで手ひどい仕打ちを受けた。▼~
族長にも何度もどやされたものだ…▼~
:[サイゾウ]|…ということは俺は、~
その頃のお前と同じか…情けない話だ。▼~
:[リンカ]|いや、別にそう言うつもりじゃない。~
結果を求める判断が正しい時もあるだろう。▼~
…戦士としてか、仲間のためか。▼~
それも状況次第、優先すべきものを~
見極めるべきということだ。▼~
:[サイゾウ]|それが炎の部族の教えか…~
うむ、教訓としてありがたく受け取っておくぞ。▼~
:[リンカ]|ああ。そうしてくれ。▼~
***支援A [#n062df8e]
:[リンカ]|サイゾウ…少しいいか?▼~
:[サイゾウ]|リンカ。なんだ?▼~
:[リンカ]|お前が強さを追い求めるようになった~
きっかけはあるのか?▼~
:[サイゾウ]|父の敵を討つため…~
というのは大元にはあるが、▼~
忍びとしての技や術を学び、~
闘いの中で勝ち抜くにしたがって、▼~
強さに対して~
満ち足りた気分になったことは多かったな。▼~
そのせいで好戦的になることが~
多くなったのも否めないな。▼~
:[リンカ]|やはりそれもあたしと同じだな。▼~
そしてそれは戦士として大事な感覚だ。~
決して忘れてはならない…▼~
:[サイゾウ]|ああ、刃は常に研ぎ澄ませておかなければ、~
いざという時に斬れないからな。▼~
:[リンカ]|そうだ。そして研ぎ過ぎると~
その刃も零れてしまう…▼~
:[サイゾウ]|…………▼~
:[リンカ]|あたしは少し今、刃を研いでおきたい。▼~
…サイゾウ、どうだ?~
一度だけ真剣勝負を受けてもらえないか?▼~
:[サイゾウ]|…いいだろう。むしろ俺のほうから~
口にしようと考えていたところだった。▼~
望むところだ。▼~
:[リンカ]|なるほど、面白い。互いにこの火照った戦意を~
ぶつけ合おうじゃないか!▼~
:[サイゾウ]|…覚悟することだな、リンカ。▼~
:[リンカ]|それはこちらのセリフだ!!~
行くぞ、サイゾウ!!▼~
***支援S [#m5d276f1]
:[サイゾウ]|リンカ、この前の決闘だが…▼~
:[リンカ]|結局決着はつかなかったな。~
だが…ふふふ、面白かったな。▼~
:[サイゾウ]|ああ、あんなに熱くなれたのは久しぶりだ…~
心躍る決闘だった…▼~
あの時負った傷がまだ少し痛むが、~
心地よさすら感じているぞ。▼~
:[リンカ]|お互いに闘いながら笑っていたからな。~
二人とも…戦士としての血は本物だな。▼~
この話を平和主義者の仲間たちが聞いたら、~
卒倒するんじゃないか?▼~
:[サイゾウ]|ははは…そうかもしれないな。▼~
だが俺はこの強さをリョウマ様のためにも、~
常に高めていかなければならない。▼~
:[リンカ]|そしてあたしは炎の部族の未来のために~
より強くならなくてはならない…▼~
:[サイゾウ]|リンカ…こんな話の流れの中で切り出すのも~
奇妙なものだが…俺と一緒にならないか?▼~
:[リンカ]|…!!▼~
:[サイゾウ]|この強さの高みを目指そうとする志は…~
二人が一つになればこそ、▼~
更に高めていけるのではないかと…思うのだ。▼~
:[リンカ]|はは…偶然だな。▼~
:[サイゾウ]|なに?▼~
:[リンカ]|ちょうどあたしもそう思っていたんだ。~
サイゾウと一緒になりたいと。▼~
:[サイゾウ]|そ、そうなのか…?▼~
:[リンカ]|ああ、だからもちろん返事も「了解」だ。▼~
これから戦士として…そして大事な者として、~
二人で強さを高め合っていこう、サイゾウ。▼~
:[サイゾウ]|ああ、もちろんだ。▼~
**オロチ [#p8054f49]
***支援C [#b0224e67]
:[オロチ]|おお、リンカよ。ここにおったか。▼~
:[リンカ]|なんだ、オロチか。~
何か用か?▼~
…ん、なんだ? 何か怪しげな匂いがするぞ。~
これはもしや…▼~
:[オロチ]|そう、これはまじないの薬じゃ。▼~
これからそなたのことを~
占ってやろうと思ってのう。▼~
:[リンカ]|なに?~
そんなことを頼んだ覚えはないぞ。▼~
:[オロチ]|じゃが、そなたはこれまでわらわの占いを~
体験したことがないじゃろう?▼~
お近づきのしるしに見返り無しで~
占ってやろうというのに、拒むつもりか?▼~
:[リンカ]|ああ、あんたの占いなど不要だ。▼~
炎の部族には、~
炎の神を奉っていることからもわかるように…▼~
火を使ったまじないがある。~
あたしはそれで十分だ。▼~
:[オロチ]|火を使ったまじないじゃと…?▼~
:[リンカ]|ああ。皿の上に油を滴らせ、~
その上で紙を燃やし…▼~
その燃え盛る形や様子から、~
次の闘いの吉凶を占うのだ。▼~
:[オロチ]|闘い…ということは~
それ以外のことは占えんということじゃな?▼~
:[リンカ]|そうだが…それがどうした?▼~
:[オロチ]|ならばそれ以外のことを~
わらわが占ってやろうではないか。▼~
:[リンカ]|だから不要だと言っている。~
闘い以外に一体何を占う?▼~
そんなものは必要ないだろう。▼~
:[オロチ]|えっ? な、なんじゃと?~
闘い以外は必要ない…?▼~
:[リンカ]|ああ、そうだ。~
ふん…あたしはもう行くぞ。▼~
:[オロチ]|お、おい。待て、リンカ…!▼~
…むうう。~
わらわが折角声をかけてやったというのに…▼~
***支援B [#e955e068]
:[オロチ]|大地に眠りし豊穣の神々よ…~
恩地に生まれし子等へ僥倖を与えたもう…▼~
:[リンカ]|ん…▼~
:[オロチ]|ぬぬっ…まじないの途中に~
わらわを覗き込む無粋者は誰ぞ…▼~
なんじゃ、リンカか…▼~
:[リンカ]|これが前に言っていた、~
お前のまじないか。▼~
:[オロチ]|む? もしやわらわのまじないに~
興味を抱いたか…?▼~
:[リンカ]|興味というか…~
少し気になっていた。▼~
前に闘い以外のことも占えると言っていたが…~
実際には何を占うんだ?▼~
:[オロチ]|そうじゃな…たとえば明日の天候や、~
遠出前の安全祈願、▼~
健康に関する占いや恋愛運まで、~
何でもできるぞ。▼~
:[リンカ]|なるほどな。~
確かに面白そうだ…▼~
:[オロチ]|おお、では占ってもらう気になったか?▼~
:[リンカ]|いや、今言った内容なら別にいらない。▼~
:[オロチ]|な、なんじゃ…?▼~
ではそなたは一体どんな占いを~
して欲しいと言うんじゃ?▼~
:[リンカ]|そうだな…メシ…~
いや食事の占いはできるか?▼~
:[オロチ]|しょ、食事…?▼~
…………▼~
う、うむ…~
も、もちろん…できるぞ…▼~
:[リンカ]|そうか、じゃあそれで頼む!▼~
:[オロチ]|わ、わかったぞ。~
ならば準備もあるのでな。▼~
今度また声をかけるから、~
それまで楽しみにしているがよい。▼~
:[リンカ]|ああ、任せたぞ。▼~
:[オロチ]|…………▼~
とは言ってみたものの…食事?~
食事の運勢…?▼~
なんじゃろう、食事の占いって…?▼~
***支援A [#wf377df1]
:[リンカ]|オロチ!▼~
:[オロチ]|お、おう…リンカか。▼~
:[リンカ]|この間の食事占いのことで、~
お前に礼が言いたかった!▼~
:[オロチ]|はて…どういう意味じゃ?▼~
:[リンカ]|お前が食事占いで言ってくれた食べ物を~
中心に食べるようにしてたらな…▼~
最近だるかった身体が~
あっという間に回復したんだ!▼~
:[オロチ]|ほ、ほう…そうなのか。▼~
:[リンカ]|ああ、お前に言われたとおり、~
肉や魚の酢漬けに赤めの野菜、▼~
酸味の効いた果物などの~
酸っぱい食事を多めに摂るようにしていた。▼~
そうしていただけで、数日後には~
身体中の疲労が一気に吹き飛んだんだ!▼~
:[オロチ]|それは良かったのう。▼~
:[リンカ]|これでもうあたしは万全の状態だ。▼~
次の闘いでは必ず皆の前衛として、~
一騎当千の力を見せつけてやるぞ!▼~
:[オロチ]|うむ。期待しておるぞ。▼~
:[リンカ]|オロチ…この前は悪かったな。~
あたしはお前のまじないを甘く見ていた。▼~
これからは何かあったら~
オロチに占ってもらうことにする。▼~
頼りにしているからな!▼~
:[オロチ]|ああ。いつでも来るが良い。▼~
:[リンカ]|礼を言うぞ!~
じゃあな、オロチ!▼~
:[オロチ]|…………▼~
ううむ…リンカの奴。▼~
最近だるいというから、まじないと称して~
疲れを取る料理を教えてやっただけなんじゃが…▼~
疑いもせぞあんなに喜んでくれるとは~
思わなかったぞ。▼~
まあリンカがあんなに~
心を開いてくれたのじゃから、これで良いか。▼~
これからは仲良くやっていけそうな気がするわい。▼~
**アサマ [#s2e2121c]
***支援C [#mcf90eaf]
:[リンカ]|おい、破戒僧!▼~
:[アサマ]|リンカさん。~
破戒僧とは随分なご挨拶です。▼~
:[リンカ]|そうか? その通りだと思うがな。▼~
:[アサマ]|よく考えてごらんなさい。破戒僧とは、~
戒めを破った僧侶のことを言うのです。▼~
修行を怠ったり怠惰な暮らしをしたり、~
欲に負けてしまった僧のことを言うのですよ。▼~
:[リンカ]|だからそれがお前のことだろう?▼~
:[アサマ]|この私のどこを指して~
そのようなことを仰るのですか?▼~
:[リンカ]|全部だ。▼~
:[アサマ]|理解できません。▼~
:[リンカ]|もうどっちでもいいから、~
傷の手当てをしてくれ。▼~
:[アサマ]|はぁ…悪口を言われた後で~
そんな依頼をされても、▼~
やる気が全く起きませんね。▼~
なぜわざわざ悪口を言うあなたに対して、~
私が手当てをしなければならないのでしょう?▼~
:[リンカ]|仲間だからだろう?▼~
:[アサマ]|悪口言う人を仲間とは呼びませんよ。~
せめて見返りくらいほしいところです。▼~
:[リンカ]|いいからさっさとやれ。▼~
:[アサマ]|ああ…ますますやる気が削がれます。▼~
あなたの依頼を聞けば聞くほど、~
私は働く気が薄れるというものです。▼~
:[リンカ]|ふん…ならもういい。~
こんな程度の傷、ツバをつけておけば治る!▼~
:[アサマ]|おや…ご機嫌を損ねてしまったようですね。▼~
***支援B [#j28b8888]
:[リンカ]|おい、破戒僧!▼~
:[アサマ]|またあなたですか…▼~
私は別に破戒しているわけではないと、~
以前にも申し上げましたよね?▼~
:[リンカ]|いや、お前は破戒僧だ。~
証拠も掴んでいる。▼~
:[アサマ]|ええっ?▼~
:[リンカ]|お前は…僧のくせに、心から神のことを~
信奉しているわけではないのだろう?▼~
以前お前が「神仏など胡散臭い」と~
言っていたのを聞いた者がいるそうだぞ。▼~
:[アサマ]|ええ、まあ言いましたけど。▼~
:[リンカ]|うおっ…~
取り繕おうとしないのは予想外だ…▼~
だが、ならばそれを「戒めを破る」と言わずして、~
何だと言うのだ!?▼~
:[アサマ]|…信仰というのも~
様々な形があるのですよ。▼~
それに私は、神仏であろうと王であろうと、~
愚かな者は「愚か者」と言う性格なので。▼~
:[リンカ]|ならどうして、僧をやってるんだ…▼~
:[アサマ]|神社の息子に生まれたから、~
何となくですよ。▼~
:[リンカ]|呆れかえる返答だな。▼~
それではお前は…我々炎の部族が~
信奉する、炎の神についても、▼~
心から信じてはいないと言うのか?▼~
:[アサマ]|炎の神…?▼~
ああ、炎の部族が崇める~
神祖竜ですね。▼~
僧としての最低限の知識はありますが、~
確かにあまり興味はないですねぇ…▼~
:[リンカ]|くぞっ!~
ならばあたしが叩き込んでやる!!▼~
我々が崇拝する炎の神の偉大さをな!▼~
:[アサマ]|ええー…そんなもの聞かされても、~
退屈なだけなのですが。▼~
:[リンカ]|良いから聞け!!▼~
:[アサマ]|はいはい…▼~
***支援A [#pb730c08]
:[リンカ]|おい、破戒僧。▼~
:[アサマ]|あーもう。~
「破戒僧」で良いですよ…▼~
あなたには、何を言っても~
無駄な気がしますからね…▼~
:[リンカ]|お前は僧を辞めようと思ったことはないのか?▼~
:[アサマ]|はい。▼~
:[リンカ]|神を信じていないくせに、何故だ?▼~
:[アサマ]|自身の信仰の深さはどうあれ、~
私でも信仰心を人々に説くことはできます。▼~
人々の私を見る目がどんどん輝いていく…~
そういう風に人心を掌握するのが楽しいんです。▼~
:[リンカ]|なんだその理由は…~
悪徳商人かお前は…?▼~
:[アサマ]|それに山間での修行は~
とても厳しいですからね。▼~
見事耐えきった時や、霊山を踏破した時は、~
かなりの満足感があるわけです。▼~
平たく言うと、こんな苦行に耐えきった~
自分はすごいという優越感を得られるわけですね。▼~
:[リンカ]|目的がメチャクチャだぞ…▼~
:[アサマ]|私は自分が楽しければ、~
それで良いのですよ。▼~
:[リンカ]|まぁでも…なんだかんだで、お前のやっている~
ことは、ちゃんと人の役に立っているのか。▼~
修行をさぼったりしているわけでも~
ないようだし…▼~
決して悪い奴というわけでは~
ないのかもしれないな…▼~
:[アサマ]|ん?何か言いましたか?▼~
:[リンカ]|いや、何でもない。▼~
そういえば今、~
お前は霊山を踏破したと言ったな。▼~
ならば、炎の神を祭る霊山についても~
何か知っているのか?▼~
:[アサマ]|ええ、有名どころは何ヶ所か。▼~
:[リンカ]|よし、ならば今度連れていけ!▼~
そうすれば、あたしはもうお前のことを~
破戒僧とは言わんと約束しよう。▼~
:[アサマ]|ええ?~
そんな、面倒くさいですよ…▼~
:[リンカ]|つべこべ言うな!~
連れて行ってくれたら、何かいい物をやるから!▼~
:[アサマ]|いい物をやるって、何ですかそれ。~
私は子供じゃないのですが…▼~
まぁでもいつか…気が向いたら、~
連れて行ってあげないこともないですけど…▼~
:[リンカ]|よし、約束だぞ!▼~
楽しみにしているからな、アサマ!▼~
:[アサマ]|はいはい。▼~
***支援S [#s150088a]
:[アサマ]|リンカさん、今よろしいですか?▼~
:[リンカ]|ん、どうしたアサマ?~
これは…この周辺の地図か?▼~
:[アサマ]|はい。この近くの山では、~
炎の神を祭っている社があるようです。▼~
一度巡礼してみてはいかがですか?▼~
:[リンカ]|そうなのか!それは良い情報をもらった。~
早速行ってみることにしよう…!▼~
:[アサマ]|良ければご案内しますよ。▼~
:[リンカ]|おお、それは助かるな!▼~
だが…どういう風の吹き回しだ?~
お前にしては随分と協力的だな?▼~
:[アサマ]|まぁ…そうですね。▼~
私はその…霊山に行脚することを~
好むような人間性ですから。▼~
:[リンカ]|どういう意味だ?~
もっとわかりやすく言ってくれ。▼~
:[アサマ]|苦行の果てにある満足感を好むという~
意味ですよ。▼~
あなたを散々イライラさせて~
突っかかられることも楽しかったですが、▼~
その後であなたに協力して褒めてもらうのも、~
また一興ということです。▼~
:[リンカ]|わかったような、わからんような…▼~
:[アサマ]|要するにせっかくだから、~
この流れで結婚しませんか、という意味です。▼~
:[リンカ]|へっ…な、なんだと?~
どういう理屈でそうなるんだ!?▼~
:[アサマ]|あはは…リンカさん、顔が真っ赤ですね。▼~
:[リンカ]|うっ…うるさいうるさい!~
お、お前も真っ赤だぞ!?▼~
:[アサマ]|ははは…回りくどく言ったのは~
私も恥ずかしかったからですし…▼~
まぁ照れ隠しというやつだったわけです。▼~
:[リンカ]|ふん…まぁいい。あたしもお前…~
いや、アサマのことは嫌いじゃない。▼~
ただ結婚してやるからには、お前はもっと~
炎の神の勉強をして布教でもしてくれ。▼~
炎の部族と結ばれるというのは、~
そういうことなんだぞ、いいな!▼~
:[アサマ]|はい、わかりましたよ。▼~
**ツクヨミ [#xf0359ff]
***支援C [#n7ace161]
:[ツクヨミ]|うーん…▼~
:[リンカ]|ん? あれはツクヨミ…▼~
おい、そんなところで何をしている?▼~
:[ツクヨミ]|リッ、リンカ!?~
べ、別になにもしておらぬぞ!▼~
:[リンカ]|…む! その手に持っているのは~
先ほどの食事で出た野菜炒めだろう?▼~
何故そのようなものを持って~
うろうろしているんだ。▼~
まさか…捨てるつもりか。▼~
:[ツクヨミ]|えっ!? ち…違うぞ。~
どうやって食べてやろうかと考えているだけで…▼~
:[リンカ]|「どうやって」とは食べる方法か…?~
そのまま食べればいいだろう?▼~
味はついてるんだし…~
なんだ、嫌いなものでも入っているのか?▼~
:[ツクヨミ]|くっ…こ、この緑の葉っぱが~
苦くて食べられないのだ。▼~
:[リンカ]|ふん…そのような理由で~
食べられんとはお前は子供なんだな。▼~
:[ツクヨミ]|な、なにぃ!?▼~
:[リンカ]|今は戦争中でいかなる物資も貴重だぞ。~
そんな中、食糧を残すなど信じられん!▼~
:[ツクヨミ]|う、うるさい! しょうがないであろう!~
嫌いなものは嫌いなのだ!▼~
それに…くっ!~
リンカには関係ない!▼~
:[リンカ]|ま、待てっ!▼~
…持っていた皿をあたしに押し付けて~
去っていくとは…ふざけた奴だ。▼~
それに、モグモグ…こんなにうまいのに…~
好き嫌いするとは許せん…!▼~
食べ物を粗末にするとは…~
許すまじ…ツクヨミ…!!▼~
***支援B [#c44ad7d6]
:[ツクヨミ]|…………▼~
:[リンカ]|あいつ…また野菜炒めを持って、~
そわそわしている。残すつもりか…!▼~
おい、ツクヨミ…!▼~
:[ツクヨミ]|リンカ…!▼~
:[リンカ]|お前は好き嫌いを克服しようとは思わんのか?▼~
:[ツクヨミ]|わ、私だって克服したい気持ちはある…~
だが、今までうまくいったためしがないのだ。▼~
何か克服方法を~
知っているなら教えてくれ。▼~
お前にしかこのことはバレていない…~
頼れるのも今はお前しかいないのだ。▼~
:[リンカ]|軍の連中とはあまり関わりは持たないと~
決めていたが…今回は仕方がないな。▼~
それで、その葉物の何が嫌いなんだ?▼~
:[ツクヨミ]|…苦いから嫌いなのだ。▼~
:[リンカ]|…ぷっ。▼~
:[ツクヨミ]|貴様…今、笑っただろう!▼~
:[リンカ]|くくくっ…笑わずにいられるか!!~
あははははっ!▼~
:[ツクヨミ]|だから隠していたのに…!▼~
:[リンカ]|まぁ、味がダメというなら~
その味を誤摩化せばいいだろ?▼~
たとえば…鼻をつまむとか。▼~
:[ツクヨミ]|どうして鼻をつままねばならん。▼~
:[リンカ]|鼻をつまめば味を感じにくくなる~
という話を聞いたことがある。▼~
まずはその辺から試してみろ。▼~
:[ツクヨミ]|な!? そんなことで克服できるわけが…▼~
:[リンカ]|男なら四の五の言わずやれ!~
ほらっ!▼~
:[ツクヨミ]|むぐーー!!~
むぐーーーーっ!!▼~
むぐむぐ…!!!▼~
:[リンカ]|どうだ?~
苦味は感じないだろう?▼~
:[ツクヨミ]|ぷはーーーっ!!!~
げほっ! げほっ!!▼~
こんなことで克服できるわけがなかろう!▼~
:[リンカ]|でもちゃんと飲み込んだじゃないか。▼~
:[ツクヨミ]|こんなのは食べられるように~
なったとは言わん!▼~
:[リンカ]|ちっ…ダメか…~
ならば他の方法は…!▼~
そうだ。あれを使えば…▼~
:[ツクヨミ]|な、なんだ…どうしたリンカ。▼~
:[リンカ]|ひとつ思いついたことがある。~
今度この葉物で料理を作るから食べに来い。▼~
:[ツクヨミ]|なに?~
しかしお前、料理など…▼~
:[リンカ]|ふっ、あれならば確実に治るぞ。~
楽しみにしていろ。▼~
:[ツクヨミ]|…不安だ。▼~
***支援A [#rae3cfb9]
:[ツクヨミ]|リンカ、言われたとおり来てみたが…~
何をする気だ?▼~
:[リンカ]|ふっ、ツクヨミの嫌いな葉物を~
煮込んだ料理を作った。▼~
これで好き嫌いは克服できる。▼~
何せ…味付けには~
この調味料を使っているからな。▼~
:[ツクヨミ]|な、何だ…その調味料は。▼~
:[リンカ]|これは炎の部族だけに伝わる、~
特殊な調味料だ。▼~
独特の旨味が入っているから、~
苦味などはあまり感じなくなる。▼~
…あと、どんなに料理が下手でも~
これさえ入れれば美味くなる。▼~
:[ツクヨミ]|だからお前はいつまでも料理が下手なのだな。▼~
:[リンカ]|うるさい!!▼~
ほら、つべこべ言わず食べてみろ。▼~
:[ツクヨミ]|…わ、わかった。▼~
モグモグ…▼~
!!!!▼~
:[リンカ]|どうだ…?▼~
:[ツクヨミ]|う、美味い…!~
全く苦みを感じぬぞ!?▼~
:[リンカ]|ふふん、そうだろう?▼~
:[ツクヨミ]|これなら全く問題なく食べられる…!~
炎の部族の秘密の調味料…侮れんな。▼~
:[リンカ]|ははっ、実はな…この調味料は昔あたしが、~
好き嫌いを克服した時にも使ったんだ。▼~
:[ツクヨミ]|なに? そうなのか?▼~
:[リンカ]|ああ。この調味料を使う量を~
徐々に減らしていけば…▼~
野菜の苦みに少しづつ慣れ、~
いつかは食べられるようになるという寸法だ。▼~
ほれ、ひと瓶だけ分けてやろう。▼~
:[ツクヨミ]|…リンカ。~
お前、案外良い奴なのだな。▼~
:[リンカ]|先程から失礼だぞお前!▼~
:[ツクヨミ]|いや…最初は話をしたこともなかったし、~
近寄りがたい雰囲気だったからな…▼~
こんなに親身になってくれるなんて…~
意外だったのだ。▼~
:[リンカ]|ふん…部族は違えど、~
仲間であれば多少の気遣いくらいする。▼~
それに食べ物を粗末にする奴は、~
あたしは…嫌いだ。▼~
:[ツクヨミ]|そうだったのだな…▼~
それならまた頼まれてくれぬか?▼~
:[リンカ]|何をだ?▼~
:[ツクヨミ]|実はまだ…沢山嫌いな食べ物があるのだ。▼~
:[リンカ]|な、なんだと!?▼~
:[ツクヨミ]|それらを克服するためにも、リンカよ!~
これからも助力を頼むぞ!▼~
:[リンカ]|これ以上は自力で何とかしろ!!▼~
***支援S [#v7983c80]
:[ツクヨミ]|もぐもぐ…やはりあの調味料で~
作る料理は美味いな…▼~
:[リンカ]|おい…これで何度目だ?~
あたしに料理をさせるのは…?▼~
調味料は渡したんだ。~
自分で料理をすればいいだろう?▼~
:[ツクヨミ]|だが加減がいまいちわからぬのだ。~
お前を頼るしかあるまい?▼~
:[リンカ]|くっ…!▼~
:[ツクヨミ]|…やはり、迷惑であろうか?▼~
:[リンカ]|ふぅ…いや、乗りかかった船だ…~
あたしが言い出したのも事実だしな。▼~
どこまでも付き合うさ。▼~
:[ツクヨミ]|…ならばリンカ、一つ頼みがあるのだが。▼~
:[リンカ]|どうした、急に改まって。▼~
:[ツクヨミ]|…この料理を毎日食べたいと言っては駄目か?▼~
:[リンカ]|それはどういう…?▼~
:[ツクヨミ]|最初はあまり話さなかった故わからなかったが、~
今回のことでリンカの優しさを知った…▼~
そして、文句を言いながらも、~
私に付き合ってくれる姿に惚れてしまった。▼~
今では…毎日リンカの顔を見て、~
食事を共にしたいと思っている。▼~
:[リンカ]|ツクヨミ…?▼~
:[ツクヨミ]|お前が良ければ…これからは恋人として~
私の隣にいてくれないだろうか?▼~
:[リンカ]|…………▼~
それは…あたしも同じ気持ちだ。▼~
:[ツクヨミ]|なに!?▼~
:[リンカ]|その…好き嫌いの話を聞いたときは、~
子供っぽいと馬鹿にしてしまったが…▼~
普段の姿は大人以上にしっかりしていた。~
その部分についてはとても尊敬している。▼~
そんなツクヨミの好き嫌いを~
あたしだけが知っている…▼~
それを嬉しく思っている自分に気づいた時、~
あたしもツクヨミのことが好きだとわかった。▼~
:[ツクヨミ]|ならば、私の恋人になってくれるのか?▼^~
:[リンカ]|ああ…お前を支えられるなら、~
喜んで隣にいよう。▼~
:[ツクヨミ]|ああ…!ありがとう、リンカ。~
これからもよろしく頼むぞ。▼~
:[リンカ]|ああ、こちらこそよろしくな。▼~
あたしが恋人になったからには~
好き嫌いも全て克服させてやるからな!▼~
:[ツクヨミ]|ううっ!~
お、お手柔らかに頼むぞ…!▼~
**オボロ [#a749e3cb]
***支援C [#h5664a96]
:[オボロ]|さて…残るは~
ここの後片付けだけ…ね。▼~
:[リンカ]|ん…オボロか。~
何をこちらをジロジロ見ている?▼~
ああ、今日はお前が~
食事の後片付けの当番なのか。▼~
すまなかった、どくぞ。▼~
:[オボロ]|ちょっとリンカ…~
待ってくれる?▼~
:[リンカ]|な、なんだ…?▼~
:[オボロ]|あなたが食べた…~
もとい食い散らかした後はね、▼~
いつも後片付けするのにすごく大変なの。▼~
これからはもうちょっとだけ、~
綺麗に食べてもらえないかしら?▼~
:[リンカ]|綺麗に…?~
何のことだ?▼~
:[オボロ]|この肉汁が飛びまくった食卓布や、~
食べカスが飛び散った床のことを言ってるの!▼~
:[リンカ]|む…そうは言われてもな。▼~
炎の部族での食事は基本手づかみで、~
豪快に食べることが善しとされていた。▼~
お前たちと食事を取るようになって~
この…箸とやらを勧められたのだが、▼~
どうにも扱いに慣れない。▼~
:[オボロ]|なるほど…民族によって~
食事をするときの作法は異なるのね。▼~
でも、毎回食べ散らかされたら~
片付けが大変だし…▼~
あなたにこれから、~
最低限のお箸の使い方を教えてあげる。▼~
:[リンカ]|な、なに!?▼~
いや…そんなものは不要だが…▼~
:[オボロ]|じゃ、手づかみのままでいいから~
綺麗に食べてくれる?▼~
:[リンカ]|それは無理だな。~
私の美意識に反する。▼~
:[オボロ]|じゃあ駄目よ…~
ここは炎の部族の村じゃないの。▼~
集団に属せば、そこの規則に従うのが~
筋ってものでしょう?▼~
今度みっちり教えてあげるから、~
楽しみにしてなさい。▼~
:[リンカ]|楽しみにしろだと…?~
ううっ…すごく面倒そうだ…▼~
***支援B [#g3691087]
:[オボロ]|そうそう、~
お箸は五本指で握っちゃだめ。▼~
人差し指、中指、薬指の間で~
箸を軽く挟むようにするの。▼~
:[リンカ]|うぐぐっ…!▼~
:[オボロ]|大事なのは中指の力の入れ具合よ。~
そんな風に力まないで。▼~
:[リンカ]|し、しかし…~
そんな器用なこと、できな…▼~
…あ、折れた。▼~
:[オボロ]|ああ…~
これで五本目よ…お箸を折るの。▼~
:[リンカ]|だからあたしには無理だと、~
何度も言っているだろう!▼~
:[オボロ]|諦めちゃ駄目よ。~
お箸を使えると、いいことがいっぱいあるわ。▼~
リンカの大好きな魚だって、~
すごく綺麗に食べられるんだから。▼~
:[リンカ]|魚など箸を使わずに丸ごとむしゃぶりついて、~
後から骨を口の中から取り出せばいいだろ。▼~
何なら骨ごと噛み砕いて食べて~
しまえばいい!▼~
:[オボロ]|うん…~
それは食い散らかすこと必至よね…▼~
リンカ、いい?~
魚を綺麗に食べるということは、▼~
身を残さず食べるということなのよ?▼~
:[リンカ]|ん…?▼~
:[オボロ]|あなたはこれまで、~
身を全部食べ切れていないの。▼~
豪快な食べ方をしているせいで、~
まだ食べられるところを残してしまっているの。▼~
それは食べ残しをしているということよ。~
リンカにとっても嫌じゃない?▼~
:[リンカ]|あ…あたしが食べ残しをしているだと!?▼~
ぐぬぬっ…確かに…▼~
あたしが食事を残すという事実は…~
認めがたい…!▼~
:[オボロ]|ちょうど今夜の夕食は焼き魚だったわね。~
私の食べる様子を見ていて。▼~
:[リンカ]|あ、ああ…▼~
おおお…!▼~
こ、これは…何ということだ。~
魚が骨と皮だけの状態に…!▼~
オボロが食べ尽くした魚の姿は、~
まるで芸術作品のようだぞ…!▼~
:[オボロ]|お箸を使えるようになると、~
こんな風に綺麗に食べられるの。▼~
しかも身を残さず、骨も飛ばず、~
お皿や食卓布も綺麗なまま。▼~
:[リンカ]|なるほど…~
箸を使う良さがわかった気がするぞ。▼~
よし、オボロ。~
もう一度教えてくれ!▼~
:[オボロ]|ええ、喜んで。▼~
***支援A [#e57eddef]
:[リンカ]|どうだ、オボロ!~
この骨と皮だけになった魚の姿を見ろ!▼~
そしてこの食卓布も!~
シミの一つもついていないぞ!▼~
:[オボロ]|やったじゃない、リンカ!▼~
周りを汚していないのは、~
箸をちゃんと扱えている証拠よ。▼~
これであなたも、~
綺麗に食べられるようになったわね。▼~
:[リンカ]|ああ、全てオボロのおかげだ。▼~
:[オボロ]|そんなことはないわ。~
リンカがちゃんと努力したからよ。▼~
:[リンカ]|しかしこうして残さず~
食べられるというのは、▼~
満腹になることとはまた別の、~
良い充足感を得られるものなのだな。▼~
:[オボロ]|ええ、そうよ。~
残さずに食べることは…▼~
料理を作ってくれた人への感謝、~
引いては大地の恵みへの感謝にも繋がる。▼~
私はそう思っているわ。▼~
:[リンカ]|なるほどな…~
それが白夜王国の作法なのか。▼~
とても勉強になった。▼~
オボロ、これからあたしは壁を作らずに、~
相手の作法を理解していこうと思う。▼~
:[オボロ]|ええ、その意気よ。▼~
これからはもっとお互いの距離を~
縮められるようにしましょうね。▼~
:[リンカ]|ああ!▼~
ではお返しに、今度は炎の部族流の~
食事の仕方も教えてやろう。▼~
ここでやると散らかってしまうから…~
山奥で狩りが成功した時にでもな。▼~
:[オボロ]|そうね。ありがとう。▼~
:[リンカ]|我々の伝統の食べ方はすごいぞ?~
獲物の肉に豪快にかじりつき、▼~
新鮮な血肉を飛び散らせながら~
命に感謝していただくんだ。▼~
:[オボロ]|うん…その時は、~
汚れてもいい服を着ていくことにするわね。▼~
:[リンカ]|ああ、楽しみにしていろ!▼~
**ヒナタ [#e24a1b93]
***支援C [#p8dbd48b]
:[ヒナタ]|やああああ!~
はああーーっ!!▼~
:[リンカ]|…………▼~
:[ヒナタ]|……ん?▼~
:[リンカ]|…………▼~
:[ヒナタ]|おう、リンカ。何か用か?▼~
:[リンカ]|別に用などない。▼~
:[ヒナタ]|でも俺のこと見てただろ。▼~
:[リンカ]|お前を見ていたんじゃない。~
お前の刀の動きを見ていたんだ。▼~
:[ヒナタ]|おお?~
つまり俺の刀術がすげえってことか!▼~
:[リンカ]|いや、変わった刀さばきのくせに、これまで~
よく生き残ってきたなと感心してただけだ。▼~
:[ヒナタ]|なんだよ、その言い方…~
それって褒めてくれてるのか?▼~
:[リンカ]|好きに解釈しておけ。▼~
:[ヒナタ]|あーそうかよ。~
褒められて嬉しいな!▼~
:[リンカ]|おめでたい奴め…▼~
:[ヒナタ]|なあリンカ、俺と一緒に稽古しないか?▼~
:[リンカ]|なに?▼~
:[ヒナタ]|俺の刀が気になるんだろ?▼~
それなら見てるだけじゃなくて、~
実際に斬り合ってみようぜ。▼~
:[リンカ]|…あたしはお前たちと~
必要以上に慣れ合うつもりはない。▼~
:[ヒナタ]|ちぇっ…せっかくいい稽古相手が~
見つかったと思ったのによ…▼~
:[リンカ]|だからこそ…~
その勝負、受けて立つ!▼~
:[ヒナタ]|えええええ!?▼~
わけわかんねー!~
炎の部族、わけわかんねーよ!▼~
でも、やる気になったんなら望むところだ!▼~
:[リンカ]|まあ、すぐにボコボコにしてやるさ。▼~
:[ヒナタ]|へえ、言ってくれるな。~
それじゃあ…行くぜ!▼~
:[リンカ]|ああ、来い!!▼~
***支援B [#x8343c01]
:[ヒナタ]|はぁ…はぁ…▼~
リンカの刀は…速いな。~
防ぐだけで腕がしびれる。▼~
さすが毎日鍛錬をしているだけあるぜ。▼~
:[リンカ]|お前の斬撃も意外に重いぞ。▼~
あの攻撃ならば~
硬い鎧も難なく壊せそうだ。▼~
:[ヒナタ]|けど俺の攻撃、~
全然リンカに当たんねーんだよな。▼~
俺の刀さばきを見てたのって、~
動きを盗み見てたってことだったのか?▼~
:[リンカ]|人聞きの悪い言い方をするな。~
あれは単に珍しかったからだ。▼~
:[ヒナタ]|俺の流派は別に珍しくないんだけどな…▼~
:[リンカ]|それは白夜王国内での話だろう。▼~
あたしたち炎の部族には~
馴染みがないということだ。▼~
:[ヒナタ]|ああ、なるほどな。▼~
:[リンカ]|今までに見た刀さばきの中でも、~
追撃方法が合理的だったように感じた。▼~
あれを会得すれば、~
あたしももっと強くなれる気がする…▼~
:[ヒナタ]|それは今度こそ褒め言葉だよな?▼~
:[リンカ]|好きに解釈しろと言ったはずだ。▼~
:[ヒナタ]|よーし、リンカ。こうなったら~
俺がとことん付き合ってやるぜ!▼~
:[リンカ]|付き合ってやっているのはあたしだ!~
続けて二戦目、行くぞ!▼~
***支援A [#fe815bb4]
:[ヒナタ]|くっそー、今日の俺の攻撃、~
リンカに防がれてばっかりだったな。▼~
:[リンカ]|何度も闘えば、~
慣れてくるのは当たり前だ。▼~
:[ヒナタ]|ちぇっ…でもそこからの反撃に関しては、~
まだ許してないだろ?▼~
つまり…勝負はまだついてないってことだ!▼~
:[リンカ]|そうだな。ヒナタの刀さばきには~
まだ学べるところがあった。▼~
あたしの攻撃がなかなか届かないのは、~
守りが硬いということに他ならないからな。▼~
:[ヒナタ]|そうか。でもまぁ…そろそろ刀同士って~
いうのも、進歩が無くなってきたかもな。▼~
今度はリンカが得意な武器で~
勝負しようぜ!▼~
:[リンカ]|なに?▼~
:[ヒナタ]|リンカは金棒が得意なんだろ?~
じゃあそれを使ってみろよ。▼~
俺も同じやつにするからさ。▼~
:[リンカ]|ふっ、別に構わないが…~
武器のせいで負けたなどと言うなよ?▼~
:[ヒナタ]|言わねーよ!▼~
:[リンカ]|怪我しても知らんぞ?▼~
:[ヒナタ]|ははは、むしろ望むところさ!~
俺は今、すっごく楽しいんだからな!▼~
:[リンカ]|楽しい?▼~
:[ヒナタ]|ああ。やっぱり一人で稽古するには~
強くなるのも限界があると思うんだよ。▼~
でも、リンカと打ち合えば、~
刀術の力がどんどん高まるのを感じる…!▼~
お前みたいな強いヤツがいれば~
俺はもっともっと強くなれるんだ!▼~
:[リンカ]|なるほど…それはあたしも同感だ。▼~
こうやってお互いに強くなれる関係というのも、~
悪くない。▼~
:[ヒナタ]|そうだな!▼~
余裕かまして負けるなんてことは~
止めてくれよ?▼~
:[リンカ]|その台詞、そのままお前に反してやろう!▼~
***支援S [#zb2c7f54]
:[ヒナタ]|なあ、リンカ。~
ちょっと頼みごとがあるんだけど…▼~
:[リンカ]|ヒナタか…急に改まって何の話だ?~
また実践稽古か?▼~
:[ヒナタ]|い、いや違う。▼~
俺を…リンカのいた炎の部族の村…~
そこに連れて行って欲しいんだ。▼~
:[リンカ]|どういうことだ?▼~
もしや、刀術馬鹿のお前は~
村中の者たちと試合がしたいと!?▼~
:[ヒナタ]|ちげーよ!~
今日は稽古の話じゃないんだって。▼~
その…挨拶に行きたくてな。▼~
:[リンカ]|何の挨拶だ?▼~
:[ヒナタ]|俺が行きたいのは、~
リンカを俺の嫁に貰いたいからなんだ…▼~
それなら村へ挨拶に行かないとダメだろ?▼~
:[リンカ]|…はぁ!?~
な、何を急に言い出すんだ!▼~
:[ヒナタ]|急にじゃねえよ。俺はリンカのこと、~
少し前から…好きになってたんだ。▼~
強くてかっこ良くて…~
それから、すげぇ可愛いお前が好きだ。▼~
リンカ…俺と一緒になってくれないか?▼~
:[リンカ]|…………▼~
:[ヒナタ]|お願いだ。本気なんだよ。~
俺…お前とずっと一緒にいたい。▼~
:[リンカ]|はぁ…▼~
お前はあたしの答えを聞く前から、~
村に行こうとしていたのか?▼~
:[ヒナタ]|い、いやぁ…~
話の順番を間違えただけだって。▼~
それに、リンカなら俺の気持ちに~
応えてくれるって思ってた…▼~
そうだろ、リンカ?▼~
:[リンカ]|…ああ、あたしもヒナタが好きだ。~
闘志に燃える熱い瞳をいつまでも見ていたい。▼~
:[ヒナタ]|はははっ、やっぱり!~
そうこなくちゃな!▼~
リンカの熱い視線を感じたと思ったのは~
間違いじゃなかったわけだ。▼~
:[リンカ]|なっ!~
そんな視線は送っていないぞ!▼~
:[ヒナタ]|いーや、確かに感じたぜ。▼~
だからさ。これからもずっと~
その目で俺を見守っててくれよ。▼~
:[リンカ]|…ふん、そこまで言うならそうしてやる。~
惚れた相手の頼みだしな。▼~
:[ヒナタ]|ああ、ありがとな!▼~
ぜってー幸せにするぜ、リンカ!▼~
**タクミ [#l055fd7a]
***支援C [#a9efab1a]
:[タクミ]|おい、リンカ。▼~
:[リンカ]|…なんだ。▼~
:[タクミ]|…機嫌が悪そうな顔をしてるな。▼~
:[リンカ]|喧嘩でも売っているのか?~
白夜の王子だからって、かしずく気はないぞ。▼~
:[タクミ]|ふん、僕にはあんたの態度の方が~
喧嘩を売っているように見えたんだけどな。▼~
:[リンカ]|…いいから用件を言え。▼~
:[タクミ]|念のため聞いておきたかったんだ。~
炎の部族は白夜に味方してくれているが、▼~
両者の同盟は生きているという事で~
いいんだな?▼~
:[リンカ]|…いいんじゃないか。▼~
:[タクミ]|なんだ、その投げやりな言い方は?▼~
:[リンカ]|一族の方針を決めるのはあたしじゃない。▼~
あたしはただ、~
族長である親父が決めたことに従っただけだ。▼~
:[タクミ]|あんた自身はどう思ってるんだ。▼~
:[リンカ]|…………▼~
今は白夜に協力してるんだから、~
文句を言われる筋合いはない…だが…▼~
:[タクミ]|だが?▼~
:[リンカ]|元来、炎の部族は他の一族との関わりを拒む。~
その方針がまったくなくなったわけじゃない。▼~
それをゆめゆめ忘れないでおくことだ。▼~
:[タクミ]|…今の話は捉え方によっては、いつ同盟が~
破棄されてもおかしくないように聞こえるぞ。▼~
:[リンカ]|…好きに考えろ。▼~
:[タクミ]|あ、おい!~
リンカ、待て!!▼~
…行ってしまった。▼~
***支援B [#i9ffcd7c]
:[タクミ]|今日の会議は長引いてしまったな…▼~
小腹が空いたけど…~
もう疲れたし寝るか。▼~
…!?▼~
なんだ、あれは…?~
外の木々の奥でユラユラ動く炎?▼~
もしや敵の斥候か…!?▼~
そこにいるのは誰だ!?▼~
:[リンカ]|!!!▼~
:[タクミ]|…な、なな…リンカ?~
リンカなのか!?▼~
:[リンカ]|タ、タクミ…!?~
なんだ…何か用か?▼~
:[タクミ]|「何か用か」じゃないだろ。~
こんな夜中に森の中で何をやってるんだ?▼~
その火の中にくべてるのは?▼~
:[リンカ]|わっ…▼~
み、みみ…見るなーーーっ!!▼~
:[タクミ]|見るなと言われても…▼~
ええと、山菜にキノコに…焼き魚!?~
これは一体…▼~
:[リンカ]|その…日中かなり疲れてしまったんだ…~
長い行軍や難しい軍議があったからな。▼~
この時間になって腹が減ってきてしまって…~
その…採集と狩りを少々…▼~
:[タクミ]|腹が減ったのなら食糧庫に行けばいいだろ?▼~
担当班に依頼して正規の手順を踏めば、~
夜食くらい作ってくれるはずだぞ。▼~
:[リンカ]|いや…それはその…~
毎日そんな要望を言うのも悪いだろうし…▼~
:[タクミ]|腹が減るのは今日だけじゃないのか?▼~
:[リンカ]|ええい、言うな!~
あたしは必要以上に軍の世話にはならん!▼~
:[タクミ]|…なんだ、あんた。▼~
もしかして腹が減ったというのが、~
恥ずかしいのか?▼~
:[リンカ]|そ、それを言うなっ!!▼~
:[タクミ]|別にいいじゃないか。~
お前が少し大食らいでも誰も文句は言わないぞ。▼~
:[リンカ]|うるさいうるさい!~
あたしにもプライドというものがあるんだ!▼~
:[タクミ]|まぁ、周りに迷惑をかけたくないという~
気持ちはわかるけど…▼~
あんたがそんなにムキになるなんて意外だな。▼~
:[リンカ]|もう…知らん!~
あたしは行くぞ!▼~
:[タクミ]|あっ、ちゃんと火の始末は付けておけよな。▼~
:[リンカ]|そんなことわかってる!!▼~
***支援A [#la94757e]
:[リンカ]|また腹が減って深夜の狩りに来てしまった。~
軍の仲間たちはよくあの量で足りるものだ…▼~
むっ…!!▼~
…あそこにシカがいるな。▼~
よし、ギリギリまで気づかれないように~
近づいて…▼~
…うりゃあっ!!▼~
あっ!!に、逃げられた…▼~
くそっ…あと一息だったのに…▼~
えっ…!?▼~
:[タクミ]|あんたさ、この獲物を狙ってたんだろ?▼~
:[リンカ]|それは…さっき逃げられてしまったシカ…?~
お前が仕留めたのか?▼~
:[タクミ]|ああ、弓は得意だからな。▼~
ほら、やるよ。~
夜食にでもするつもりだったんだろ?▼~
:[リンカ]|あ、ああ。でも…どうして?▼~
:[タクミ]|軍に迷惑かけられないという理由で~
夜食を食べたいって言えない奴が…▼~
僕たちとの同盟を~
簡単に解除するとは思えないからな。▼~
その礼みたいなものかな。▼~
:[リンカ]|くっ…▼~
:[タクミ]|別に恥ずかしがらなくてもいいさ。もちろん~
誰かに言うつもりもないから、安心してくれ。▼~
それよりもこの間はあんたを疑うような~
ことを言って済まなかったな。▼~
これからも腹が減ったら…~
狩りを手伝ってやらないこともないぞ。▼~
:[リンカ]|そ、そんな手助けは不要だ…!▼~
だが…まぁあたしも気が向いたら、~
お前を狩りに誘わないこともない。▼~
:[タクミ]|はいはい、期待しないで待ってるよ。▼~
***支援S [#nf7ae227]
:[タクミ]|リンカ!!~
そっちにイノシシを二頭追いつめたぞ!!▼~
:[リンカ]|ああ!!わかってる!!~
狙いどおりだ!!▼~
うおおおーーーっ!!!▼~
そりゃあっ!!!▼~
ふぅ…片付いた。▼~
夜食にするつもりの狩猟だったのに…~
意外に大量の獲物になってしまったな。▼~
:[タクミ]|後で保存が利くようにして、~
干し肉にでもしよう。皆も喜ぶしな。▼~
:[リンカ]|タクミ…ありがとう。▼~
お前のおかげであたしは軍の皆に~
迷惑をかけずにいられている。▼~
:[タクミ]|だから別に夜食をねだっても~
迷惑をかけることにはならないって。▼~
何度も言ってるだろ?▼~
それに、僕は嬉しいんだ。~
リンカが僕を頼ってくれて…▼~
:[リンカ]|ん?~
何か言ったか?▼~
:[タクミ]|あ、いや…▼~
…………▼~
リンカ、話があるんだ。▼~
:[リンカ]|…?▼~
:[タクミ]|この赤い宝石は、知っているだろう?▼~
:[リンカ]|これは…▼~
炎の部族に伝わる宝石の一つじゃないか!~
どうしてお前がこれを!?▼~
:[タクミ]|これは僕が母上から譲り受けた物だ。▼~
元々は大昔に炎の部族が白夜王家に~
親交の証として献上した物らしいんだけど…▼~
:[リンカ]|そんなものがあったのか。~
だが…これがどうした?▼~
:[タクミ]|これをあんたにやる。▼~
:[リンカ]|えっ?▼~
:[タクミ]|この石は僕に大事な女性ができたら~
渡すように…と言われていた。▼~
僕はリンカが好きだ…~
だからこうして渡そうと心に決めたんだ。▼~
:[リンカ]|な、な、なにっ…!?~
いや、しかし…気持ちはありがたいが…▼~
ど、どうして…?▼~
:[タクミ]|これが炎の部族にとって大事なら、▼~
告白の証として~
この上ないだろうって思ったんだ。▼~
:[リンカ]|…い、いいのか。~
あたしなんかで。▼~
:[タクミ]|当たり前だ。▼~
:[リンカ]|そうか…ありがとう。~
あたしも嬉しいよ。▼~
:[タクミ]|じ、じゃあっ…!▼~
:[リンカ]|ああ。この石は受け取らせてもらう。▼~
白夜王家と、炎の部族の親交の証として…~
そしてタクミとあたしの親愛の証として…▼~
お前と共に生きていくと、この石に誓うよ。▼~
:[タクミ]|ありがとう…リンカ。~
これからはずっと一緒だ。▼~
:[リンカ]|ああ!▼~
**カゲロウ [#labe0f3d]
***支援C [#a8101a02]
:[カゲロウ]|リンカ。~
あの話、お前は聞いていたか?▼~
:[リンカ]|突然、何だ?▼~
:[カゲロウ]|今、軍の中で女性兵士で誰が最も強いか、~
話題になっているらしい。▼~
:[リンカ]|ふん…噂話なんて興味がないな。▼~
:[カゲロウ]|そう言うな。その中でもお前と私が~
話題の的になっているらしいのだ。▼~
:[リンカ]|あたしとお前が…?~
どういう風に?▼~
:[カゲロウ]|女性兵士の中でも炎の部族の女戦士リンカと、~
白夜のくノ一カゲロウは、▼~
特筆すべき強さを備えている…▼~
リンカの力、カゲロウの技、~
共に目を見張るものがある。▼~
二人はどちらかが強いのか…~
そのように皆が噂しているらしい。▼~
:[リンカ]|…なるほどな。▼~
自分のいない所で色々と言われるのは、~
正直あまり良い気分じゃないが、▼~
鍛錬してきた力のことを評価されていると~
考えれば、悪い気はしないな。▼~
:[カゲロウ]|うむ、私も噂されるというのは~
あまり得意ではないのだが…▼~
この場合は例外だと言えるだろう。~
皆に認められているということなのだからな。▼~
:[リンカ]|…カゲロウ。どうだ?~
せっかくなら腕試しをしてみないか?▼~
:[カゲロウ]|なに?~
決闘でもするつもりか…?▼~
:[リンカ]|ああ。▼~
:[カゲロウ]|確かにお前と私、どちらが強いのか~
試してみたい気持ちはある…▼~
だが私はリョウマ様の臣下。~
興味本位の私闘は好ましくない…▼~
:[リンカ]|ならば相撲で雌雄を決するのならどうだ?▼~
:[カゲロウ]|相撲?▼~
:[リンカ]|ああ、武器や防具を装着せずに、~
腕っぷしと技のみで闘う。▼~
相手と自分の身体を組ませ、~
先に相手の身体を地面に付けたら勝ちになる。▼~
:[カゲロウ]|なるほど…~
いいだろう、その決闘受けてたとう。▼~
場所と時間は私が指定する。~
しばし待たれよ。▼~
:[リンカ]|ふふふ、腕が鳴るぞ…!~
お前こそ、首を洗って待っていろ!▼~
***支援B [#aa901181]
:[カゲロウ]|…リンカ。~
先日の相撲の勝負だが。▼~
:[リンカ]|ああ…思い出すだけで腹立たしい!▼~
結局決着はつかず、~
あの場も収集がつかなくなってしまった!▼~
:[カゲロウ]|全く…皆は一体どこから~
決闘の話を聞きつけてきたのだ。▼~
:[リンカ]|あいつら…~
ただの興味本位で見に来ていたな。▼~
全く…祭りか何かと勘違いしたみたいに~
ギャアギャア騒ぎやがって…▼~
:[カゲロウ]|それで私たちは途中から、~
相撲に集中できなくなってしまった…▼~
だが…それも仕方あるまい。▼~
皆が我ら二人のことを評価していたからこそ、~
この決闘を見てみたくなったのであろう。▼~
:[リンカ]|まぁ…確かにな。~
途中までは面白かったのも事実だ。▼~
あんな楽しい相撲ができたのは久しぶりだ。▼~
:[カゲロウ]|リンカは故郷でよく~
やっていたのではないか?▼~
:[リンカ]|元々相撲は男同士がするものだ。~
あたしも時々は混ぜてもらっていたが…▼~
:[カゲロウ]|そうか、時々しか~
楽しめなかったということか。▼~
:[リンカ]|いや…あたしが男どもを~
簡単に蹴散らしてしまったんだ。▼~
男たちはだんだん萎縮してしまい、~
しまいに相手がいなくなってしまった。▼~
:[カゲロウ]|ふっ…なるほど。お前の相手が務まる者が~
いなかったということか。▼~
:[リンカ]|ああ、だからこそお前のような強者と~
出会えて良かったと思っているぞ。▼~
:[カゲロウ]|それは光栄だ。~
これからもお互い高め合っていくとしよう。▼~
:[リンカ]|そうだな、よろしく頼むぞ!~
カゲロウ!▼~
***支援A [#yaee92d6]
:[リンカ]|ふぅ…一息つくぞ。▼~
:[カゲロウ]|はぁ…はぁ…ああ。~
相変わらずお前の力は凄まじいな。見事だ。▼~
:[リンカ]|お前の技量こそ精度を増すばかりだ。▼~
:[カゲロウ]|しかし…気づけばこの相撲の特訓も、~
随分と数をこなしてきたものだ。▼~
:[リンカ]|そうだな。▼~
:[カゲロウ]|私は技に磨きがかかるだけでなく、~
以前よりも筋力がましてきたように思う。▼~
:[リンカ]|あたしも前に比べて技能が向上してきたと、~
皆に言われたぞ。▼~
:[カゲロウ]|そうなのか…?▼~
相撲をすることで、~
お互い強くなってきているということか。▼~
私はリンカの筋力に負けぬ力を、~
リンカは私の体術に負けぬ技を…▼~
それぞれ会得した結果かもしれんな。▼~
:[リンカ]|はははっ!なるほどな…~
最初は相手に勝ために始めた勝負だったが、▼~
結果として相手の強さの秘訣を~
盗みながらより強くなっていたということか!▼~
:[カゲロウ]|ふっ…なかなか妙な話だが、~
結果として強くなれているのなら、▼~
もはや何も言うことはあるまい。~
観客が時々押し寄せてくるのが玉にキズだが…▼~
:[リンカ]|ははは、そうだな。▼~
…カゲロウ。強くなるため、~
これからもこの訓練を続けるぞ!▼~
:[カゲロウ]|そうだな、相手の強みを~
我がものとできるよう、続けていこう。▼~
**ニシキ [#hcec3fb1]
***支援C [#j6d95ab4]
:[ニシキ]|あ、リンカ!▼~
:[リンカ]|ん? ニシキか…▼~
:[ニシキ]|ねえ、何か困ったことはないかい?~
ボクが相談に乗ってあげよう。▼~
:[リンカ]|は? いきなり来て何を言い出す?~
あたしは別に困ってなどいない。▼~
馴れ馴れしく話しかけるな!▼~
:[ニシキ]|ええー、~
そんなこと言わずに!▼~
ボクってさ、炎の部族にはあまり~
会ったことがなかったから興味があるんだ。▼~
白夜とも暗夜とも違うヒトだなんて、~
色んな話が聞けそうだと思ってね。▼~
:[リンカ]|…だからと言って、あたしが~
お前に付き合う理由にはならないだろう。▼~
あたしは馴れ合うつもりはない。~
今すぐに立ち去れ。▼~
:[ニシキ]|うーん、手強いヒトだ。~
こんなことは初めてだよ。▼~
:[リンカ]|ふん…▼~
:[ニシキ]|あ、それならさ!~
これだけでも受け取ってくれないかい?▼~
:[リンカ]|これは…菓子か?▼~
:[ニシキ]|そうだよ!~
これはお近づきの印だ。▼~
リンカともいつか仲良くしたいから、~
せめてそれくらいは食べてくれると嬉しいよ。▼~
:[リンカ]|…………▼~
:[ニシキ]|それじゃあリンカ、またね。~
次はもう少し話させておくれ!▼~
:[リンカ]|だから、あたしは嫌だと…▼~
くっ! 行ってしまったか…~
この菓子は…どうしたらいいんだ。▼~
***支援B [#z8be194b]
:[リンカ]|おい、ニシキ!▼~
:[ニシキ]|あ、リンカ。~
どうして仁王立ちしているんだい?▼~
:[リンカ]|お前に聞きたいことがある。▼~
何故、この前あたしに菓子を渡した?~
あたしはお前と仲良くする気はないと言ったぞ。▼~
:[ニシキ]|あのお菓子どうだった?~
おいしかっただろう?▼~
:[リンカ]|…まあ、確かに美味かったが。▼~
:[ニシキ]|良かった、食べてくれたんだね!▼~
:[リンカ]|くっ…乗せられてしまった!▼~
菓子は悪くなかった…が、~
そういうことを言ってるんじゃない!▼~
:[ニシキ]|ボクがリンカに話しかけたのは、~
リンカが寂しくないのか心配だったからなんだ。▼~
:[リンカ]|な、何?▼~
:[ニシキ]|キミは炎の部族の人なんだろう?~
だから…仲間と離れているリンカは、▼~
人知れず寂しく泣いているんじゃないのかな…~
と思ったんだよ。▼~
:[リンカ]|ば、バカな!そんなことであたしが~
寂しさを感じることなどあるものか!!▼~
…遠く離れた地にいても、~
部族の皆とは心で繋がっているのだ。▼~
:[ニシキ]|あれ、そうなのかい?▼~
:[リンカ]|と、当然だ。あたしを馬鹿にするな。▼~
それに…今共にいる奴らも…~
一応仲間だと思っているしな。▼~
今回のお前の気遣いも理由がわかったことだし、~
一応礼は言っておくとす…▼~
:[ニシキ]|なーんだ、そうだったのか!▼~
良かった。~
リンカにも仲間意識はあったんだね?▼~
本当はもっと皆と~
仲良くしたいんだろう?▼~
わかる、わかるよその気持ち。▼~
ボクも妖狐で仲間がいないからね!~
だから他人事とは思えなくて…▼~
:[リンカ]|いや、その…~
それはお前の勝手な理屈でな…▼~
:[ニシキ]|そうだ!それなら今度リンカも~
一緒にお出かけしてみるかい?▼~
皆ともっと仲良くなれることうけあいだ!▼~
:[リンカ]|いいから人の話を聞け!!▼~
***支援A [#edeee5e4]
:[ニシキ]|あ、リンカ!~
また一人でいるのかい?▼~
:[リンカ]|ニシキか…別にいいだろ。▼~
あたしはこのくらいの距離感が~
ちょうどいいと思っているんだ。▼~
:[ニシキ]|ふーん。でもさ…やっぱり、~
距離があると寂しくないかい?▼~
妖狐と炎の部族…~
少数派同士、仲良くしていこうよ!▼~
:[リンカ]|ふっ…頼んでもいないのに~
そんなことを言い出すとは…▼~
お前は本当はお人良しなんだな。▼~
:[ニシキ]|えへへ…ありがとう!▼~
:[リンカ]|別に褒めてはいない。▼~
だが、そうだな。ならば…今度、~
あたしの稽古に付き合ってもらおうか?▼~
:[ニシキ]|お安い御用さ!▼~
:[リンカ]|ちょうど動く標的がほしかったんだ。▼~
:[ニシキ]|ちょ、ちょっと!!~
ボクを標的にする気なのかい!?▼~
:[リンカ]|ふふっ、冗談だ。▼~
:[ニシキ]|うう…目が本気だったような…▼~
:[リンカ]|どうだかな…▼~
:[ニシキ]|じゃあ稽古は怖いから止めにして、~
町に買い物にでも行かないかい?▼~
気分転換もできて楽しいと思うんだ!▼~
:[リンカ]|はぁ…そんなのんきなことでは、~
お前はこの闘いで生き残れないぞ?▼~
:[ニシキ]|そうかい?~
たまには息抜きも必要だよ!▼~
それじゃあ今度、~
買い物に行きたくなったら声をかけておくれ!▼~
:[リンカ]|相変わらず自分が言いたいことだけ言って~
去っていくなんて…勝手な奴。▼~
でもまぁ、悪い気はしないな。▼~
***支援S [#o17b2ea3]
:[ニシキ]|それで、その時にカムイは~
なんて言ったと思う?▼~
:[リンカ]|…………▼~
:[ニシキ]|『この鉱石だったら、ニシキは狐じゃなくて~
狼になっちゃうの?』って言うんだ!▼~
あははは~!~
そんなわけないのにね!▼~
:[リンカ]|…………▼~
:[ニシキ]|…あ、こめんよリンカ。~
またボクばっかり話してしまったよ。▼~
:[リンカ]|別にいい。ニシキのおしゃべりにも~
もう慣れたからな。▼~
:[ニシキ]|うーん、何だかトゲがあるような…▼~
:[リンカ]|怒っているわけじゃないから安心しろ。~
じゃなきゃ、お前の話なんて聞かない。▼~
ただ…▼~
:[ニシキ]|ん?どうしたんだい?▼~
:[リンカ]|あたしの方が不思議に思っているんだ。▼~
共通点もあまりないあたしと話していて、~
ニシキはなぜそんなに楽しそうなんだ?▼~
:[ニシキ]|リンカと一緒にいると~
楽しいからに決まっているだろう?▼~
:[リンカ]|な、なに?▼~
:[ニシキ]|リンカはボクにはない魅力を~
たくさん持っている。▼~
凛とした佇まいや、落ち着いて~
人の話を聞いてくれるところとかね。▼~
そんなリンカと仲良くなれて、~
ボクはとっても嬉しく思うんだよ。▼~
:[リンカ]|ニシキ…▼~
:[ニシキ]|だから…ボクはリンカのことが大好きなんだ。~
それこそ、恋人になりたいくらい。▼~
:[リンカ]|ななっ!?お、お前…!▼~
:[ニシキ]|リンカはボクのこと好きかい?▼~
:[リンカ]|…………▼~
最初はわずらわしいと思っていたが…~
そんな気持ちはいつしか消えていた。▼~
ニシキの話をつい聞いてしまうのは…~
きっとお前のことが…す、好きだからだと思う。▼~
:[ニシキ]|ほ、本当かい?~
わぁ…!!嬉しいよ、リンカ!!▼~
じゃあリンカ、~
ボクの恋人になっておくれよ!▼~
:[リンカ]|あ、ああ…これからは恋人として~
あたしがお前を守ってやるぞ。▼~
:[ニシキ]|やったあ!ボクの恋人は強くてかっこいいね!~
頼もしい~!!▼~
:[リンカ]|た、但しこれからは、~
お前もあたしのことを守ってくれよ?▼~
:[ニシキ]|もちろんだよ!~
美しいキミのこと、生涯守ってみせるとも!▼~
**リョウマ [#j0af841b]
***支援C [#l7a881c0]
:[リョウマ]|リンカ、少し話をしたいのだがいいか?▼~
:[リンカ]|…リョウマか。~
あたしに話とは一体何だ?▼~
:[リョウマ]|炎の部族について聞きたくてな。▼~
:[リンカ]|部族の話?~
…別に話することなど何もない。▼~
:[リョウマ]|そう言わないでくれ。▼~
この闘いで炎の部族が俺たちに協力してくれて~
とても助かっているんだ。▼~
俺は白夜の王子として、闘いが終わった時に~
礼を言いに行きたいと思っている。▼~
そして、その時は今まで以上に交流を持って~
いきたいとも考えている。▼~
だから、リンカから色々と教えてもらいたい。▼~
:[リンカ]|ふん…なるほど。~
白夜王子としての責任という訳か。▼~
:[リョウマ]|そう堅苦しく考えないでくれなくてもいい。~
お互いわかり合えたらいいと思っているだけだ。▼~
そうだな…まずはお前に、戦闘における~
心構えについて聞いてみたい。▼~
:[リンカ]|心構えだと?▼~
:[リョウマ]|ああ。リンカの闘い方は、~
激しく燃える炎のようだと感じていた。▼~
これは炎の部族に共通することなのか?▼~
:[リンカ]|…それは一理あるな。▼~
我が部族は闘いにおいて、~
攻撃に特化した戦法を取ることが多い。▼~
『攻撃は最大の防御』と言う者も多いぞ。~
この辺りの闘い方がそう感じられたのかもな。▼~
:[リョウマ]|なるほど。気迫でも敵を圧倒する姿は、~
仲間にも頼もしく映っていたように思う。▼~
:[リンカ]|そうか。▼~
:[リョウマ]|だが…俺には時々…ひどく危うく映った。▼~
:[リンカ]|…何?▼~
:[リョウマ]|リンカは一度闘志がたぎってしまうと、~
倒れるまで敵を倒す方を選ぶのではないか?▼~
:[リンカ]|…冷静に闘うときはそうでもないが、~
お前の言いたいことは…わかる。▼~
高ぶってしまうと抑えが利かなくなる…~
そんな感じだ。▼~
:[リョウマ]|では今まで、それで危険な目に~
遭ったことがあるのではないか?▼~
:[リンカ]|!▼~
:[リョウマ]|…やはりあるようだな。▼~
:[リンカ]|この行軍に参加する前…~
あたしは捕虜になったことがある。▼~
確かにあの時は冷静さを欠いていたのが~
捕虜になってしまった原因だ。▼~
:[リョウマ]|そうか。~
だが既に自覚があるのなら十分だ。▼~
己の改めるべき所がわかっていれば、~
きっと冷静なお前に戻れる。▼~
:[リンカ]|ふふ!~
言われずともそうするさ!▼~
…だがまあ、気にかけてくれた点については~
礼を言っておくぞ。▼~
:[リョウマ]|…ああ。▼~
***支援B [#vf7d1609]
:[リンカ]|おい、リョウマ。▼~
先日の話だが、お前は闘志に火がついた後で~
冷静に戻るには…どうすればいいと思う?▼~
:[リョウマ]|…ああ、その話しか。▼~
:[リンカ]|お前は心がけていれば身につくと言っていたが、~
それでは時間がかかる。▼~
だからお前に何か~
対策を聞いておこうと思ってな。▼~
:[リョウマ]|頼ってくれたとは嬉しいぞ。▼~
:[リンカ]|ふ、ふん…▼~
:[リョウマ]|ならば…ううむ。期待に応えるためにも~
何か確実な案を出さねば。▼~
…そうだな。~
では、瞑想してみるのはどうだ?▼~
:[リンカ]|瞑想?▼~
:[リョウマ]|ああ。瞑想には心を落ち着かせ、~
集中力を高める効果がある。▼~
戦闘中においても~
己の心に余裕が生まれるだろう。▼~
:[リンカ]|わかった。それならやってみよう。▼~
:[リョウマ]|よし。では、楽な姿勢で座ってみてくれ。▼~
:[リンカ]|あ、ああ。…こうか?▼~
:[リョウマ]|そうだ。そのまま頭の中をからっぽにして、~
呼吸にだけ集中するんだ。▼~
:[リンカ]|呼吸に集中…▼~
:[リョウマ]|心を落ち着けるんだ。▼~
もし何か別の考えが浮かんでも…~
深く考えるな。▼~
:[リンカ]|…………▼~
…………くっ。▼~
:[リョウマ]|大丈夫か?▼~
:[リンカ]|な、何だこれは!?~
思った以上に難しいぞっ!▼~
:[リョウマ]|そうか…確かにコツを掴むには~
時間がかかるかもしれないな。▼~
:[リンカ]|なんだか…リョウマが~
百年以上生きている仙人に見えてきたぞ。▼~
:[リョウマ]|ははは…それはあんまりだな。▼~
まぁ、慣れてくれば~
一瞬で瞑想状態に入れるようになる。▼~
:[リンカ]|この仙人め…▼~
:[リョウマ]|だから違うと言っているだろう。▼~
いずれ慣れるさ。~
それまで俺が付き合おう。▼~
:[リンカ]|むぅ…道は険しそうだが、~
これも闘いに勝利していくためだな。▼~
お前には悪いができるようになるまで、~
付き合ってもらうぞ。▼~
:[リョウマ]|ああ。俺が薦めたことだ、構わない。~
また声をかけてくれ。▼~
***支援A [#e34f16d9]
:[リョウマ]|よし。随分長い間、~
瞑想できるようになったな。▼~
:[リンカ]|ま、コツが掴めれば大したことないな!▼~
:[リョウマ]|ははは、そうだな。これで戦闘中も~
冷静さが持続するようになるはずさ。▼~
:[リンカ]|ああ、少しずつだが…あたし自身、~
何か掴めそうな気がしている。▼~
:[リョウマ]|そうか。▼~
:[リンカ]|これもリョウマのおかげだな。▼~
最初は白夜の王子などと話すことはないと~
思っていたが…あたしの勘違いだった。▼~
今は話ができて良かったと思っている。~
…あ、ありがとう。▼~
:[リョウマ]|ははっ、リンカから礼を言われるとはな。▼~
:[リンカ]|な、何だ!あたしが礼を言っては~
おかしいと言いたいのか?▼~
:[リョウマ]|そうじゃない。▼~
ここまで心を開いてくれたことが~
純粋に嬉しかったんだ。▼~
:[リンカ]|ふん…素直じゃなくて悪かったな。▼~
:[リョウマ]|いや、リンカの場合は…気高いが故に~
なかなか距離が縮まらない、と言うべきだろう。▼~
:[リンカ]|気高い?▼~
:[リョウマ]|炎の部族は孤高を重んじるという話は~
聞いていたが、リンカを見ていると▼~
本当にその通りだと感じたからな。▼~
:[リンカ]|面と向かって言われると…て、照れるな。▼~
:[リョウマ]|ははっ、そうか。▼~
だが今後はリンカだけではなく、~
部族全体と交流を深めていきたいと思う。▼~
それは構わないだろうか?▼~
:[リンカ]|ふん…そんなもの、共闘している時点で~
問題があるわけないだろう。▼~
互いのために闘い、~
共に平和を願う気持ちに嘘はない。▼~
:[リョウマ]|ではこれからも共に闘っていこう。▼~
:[リンカ]|ああ、望むところだ。▼~
***支援S [#v59a4495]
:[リョウマ]|リンカ、今日も瞑想中か?▼~
:[リンカ]|…リョウマか。~
ああ、先ほどまで瞑想していた。▼~
全く…お前のおかげで~
瞑想が癖になってしまったじゃないか。▼~
:[リョウマ]|ははは、それは済まないな。▼~
:[リンカ]|悪びれていないように見えるのは、~
あたしだけか?▼~
:[リョウマ]|仲間が増えて嬉しいんだ。▼~
とは言っても、それ以上にリンカが俺と~
たくさん話してくれるようになったことの方が、▼~
よっぽど嬉しくあるんだが。▼~
:[リンカ]|な、何?▼~
:[リョウマ]|最初の頃に比べて、~
態度も随分柔らかくなった。▼~
笑顔も見せてくれるようになったしな。▼~
:[リンカ]|な、ななななにを…っ!!!▼~
:[リョウマ]|そこまで驚かれることを言っただろうか?▼~
だがそれなら…~
もっとお前を驚かせたい。▼~
:[リンカ]|どういうことだ?▼~
:[リョウマ]|俺はリンカの笑顔を見て思ったんだ。~
お前の隣で闘い、そして守っていきたいと…▼~
:[リンカ]|リョウマ…?~
そ、それは…▼~
:[リョウマ]|共闘関係にあるとはいえ…~
炎の部族ではない男から告白されるのは、▼~
お前にとっては不本意だろう。▼~
だが俺は、己の気持ちに嘘はつけない。~
リンカ…お前のことが好きだ。▼~
:[リンカ]|!▼~
そうか…リョウマ、お前もか…▼~
:[リョウマ]|お前も、とは一体…?▼~
:[リンカ]|あたしは、偏見をなくしてくれた~
リョウマに感謝している。▼~
そして闘いにおいても助言をしてくれた~
リョウマを…あたしが嫌うはずないだろう。▼~
:[リョウマ]|リンカ…!▼~
:[リンカ]|リョウマの想い…伝わった。~
あたしはそれに応えたい。▼~
あたしの方こそ、リョウマの隣にいたいんだ。▼~
:[リョウマ]|そうか…互いの想いが通じたということか。▼~
ならば俺は…一生お前の隣で生きよう。~
愛しているぞ、リンカ。▼~
:[リンカ]|ありがとう…リョウマ。~
これからも、よろしく頼む。▼~
:[リョウマ]|ああ、もちろんだ。▼~
*コメント(情報投稿・誤字脱字の報告) [#n8c9023c]
#comment
終了行:
*リンカの支援会話 [#o85988d0]
#contents
**マイユニット(男性) [#xb68f40d]
- [[マイユニット(男性・僕)のページへ>../マイユニット(男性...
- [[マイユニット(男性・俺)のページへ>../マイユニット(男性...
- [[マイユニット(男性・私)のページへ>../マイユニット(男性...
~
**マイユニット(女性) [#oea2312f]
- [[マイユニット(女性・私)のページへ>../マイユニット(女性...
- [[マイユニット(女性・あたし~よ)のページへ>../マイユニ...
- [[マイユニット(女性・あたし~だよ)のページへ>../マイユ...
~
**ジョーカー [#q1a5a490]
[[ジョーカー(白夜)のページへ>../ジョーカー(白夜)#o44b9a7a]]
**スズカゼ [#a486309d]
[[スズカゼ(白夜)のページへ>../スズカゼ(白夜)#oe3a0831]]
**サイラス [#v967c337]
[[サイラスのページへ>../サイラス#ba7c3838]]
**ツバキ [#j0b0b8fd]
***支援C [#fd13f7e2]
:[リンカ]|おい、ツバキ。▼~
:[ツバキ]|あれ? リンカー。~
俺に何か用ー?▼~
:[リンカ]|この前の戦いのことで話がある。▼~
:[ツバキ]|どうしたのー?▼~
:[リンカ]|お前、敵兵が後退し始めた時、~
かなり深くまで追撃してたな。▼~
:[ツバキ]|うーん、そこまで深追いしたとは~
思わないけどなー。▼~
:[リンカ]|そんなことはない。▼~
あたしたちが追ってもすぐには~
追いつけないところまで行っていた。▼~
:[ツバキ]|それはまあ、そうかもねー。▼~
:[リンカ]|危険ではないか?~
弓兵などの伏兵がいたらどうするんだ?▼~
:[ツバキ]|それは心配ないよー。~
ちゃんと確認して追撃してるから。▼~
:[リンカ]|そうは言ってもだな…▼~
:[ツバキ]|大丈夫大丈夫。~
俺は完璧だから見落としたりしないよー。▼~
リンカからだと~
そこまで見えないかもしれないけどさー。▼~
:[リンカ]|なんだと!~
人が心配しているのに…勝手にしろ!!▼~
:[ツバキ]|あれ? 怒らせちゃったかなー。~
そんなつもりはなかったのに。▼~
せっかく心配してくれているのに~
悪いことしたなー。今度謝っとこー。▼~
***支援B [#g174c7af]
:[ツバキ]|あ、リンカー。▼~
:[リンカ]|ツバキか。なんだ?▼~
:[ツバキ]|うん。謝りに来たんだ。~
この間はごめんねー。▼~
せっかく心配してくれたのに~
なんだか怒らせちゃったみたいで。▼~
:[リンカ]|ああ、あのことか。~
いや、いい。あたしも大人げなかった。▼~
:[ツバキ]|あの時は、俺の場合は空から確認してるから~
見落とさないって言いたかったんだよー。▼~
:[リンカ]|…地上からでも、注意していれば~
見落とすことは少ないが。▼~
:[ツバキ]|あ、それはそうだねー。~
なんだかまた怒らせちゃった?▼~
:[リンカ]|…いや、そこまででもない。▼~
:[ツバキ]|それはよかったよー。▼~
会話の言葉遣いに引っかかっていたら~
冷静な判断は難しいだろうからねー。▼~
リンカは特に注意したほうが~
いいかもしれないよー。▼~
:[リンカ]|!! あたしが怒りっぽいというのか!?▼~
お前、それで謝りに来たつもりか?~
冗談ではないぞ!!▼~
:[ツバキ]|あ、また怒って行っちゃった…~
なんだかうまくいかないなー。▼~
***支援A [#c72fc631]
:[リンカ]|ツバキ。▼~
:[ツバキ]|あ、リンカ。~
この間はごめんねー。▼~
:[リンカ]|…先に言われてしまうと~
何も言えなくなる。▼~
:[ツバキ]|え?▼~
:[リンカ]|いや、この間の事を~
詫びようと思って声をかけたのだ。▼~
怒り出してすまなかった。▼~
:[ツバキ]|いやー、リンカが怒るのも仕方ないよー。~
俺も、もっと言葉を選ぶべきだったのに…▼~
:[リンカ]|いや、お前は正しい。▼~
:[ツバキ]|え?▼~
:[リンカ]|正直、痛いところを突かれたのだ。▼~
あたしは、本当に怒りっぽい。~
冷静な判断ができないことも多い。▼~
自分でもわかっているのだが~
なかなか性格は直せない。▼~
そんなあたしが、人の判断に~
意見するなんてお笑い草だな。▼~
:[ツバキ]|そんなことないよ。~
俺も結構反省してるんだー。▼~
別に怒らせるつもりはなかったのに~
なんであんなこと言ったんだろうって。▼~
俺も痛いところを突かれたのかもー。~
いつも完璧なつもりなんだけどなー。▼~
自分のとった行動について~
色々考えてみるよー。▼~
:[リンカ]|…今一つあたしには理解できない点も~
あるが、お相子ってことか?▼~
:[ツバキ]|そういうことだよー。~
また気づいたことがあったら言ってねー。▼~
:[リンカ]|ああ。お前もな!▼~
***支援S [#l0844fb1]
:[ツバキ]|あ、リンカー。~
今いいかなー?▼~
:[リンカ]|ツバキか。なんだ?▼~
:[ツバキ]|この前さー、自分の行動について~
色々考えてみるって言ったの覚えてるー?▼~
:[リンカ]|ああ。結局お相子だなって~
話をした件だな。▼~
:[ツバキ]|そうだよー。~
で、分かったんだー。▼~
どうしていつも完璧な俺が~
リンカを怒らせるようなことを言ったのか。▼~
:[リンカ]|ほう。なぜだ?▼~
:[ツバキ]|どうやら俺はリンカの事が~
好きみたいなんだよなー。▼~
:[リンカ]|なるほど、好き…~
…って、▼~
な、なな、なにーーーっ!!!▼~
:[ツバキ]|あれー、どうしたのー?~
ずいぶんビックリしてるけど…▼~
:[リンカ]|当たり前だ!!~
好きっていうのは、なんというか、その…▼~
:[ツバキ]|そうだよー。~
惚れたはれたの好き。▼~
:[リンカ]|…どうしてそういう結論になった?▼~
:[ツバキ]|うん。あれから色々考えたんだー。▼~
で、結局、俺はリンカの事が~
すごく気になるみたいなんだよねー。▼~
だから、つい言わなくてもいい事まで~
言ってしまうみたいなんだよねー。▼~
リンカはどうなのー?▼~
:[リンカ]|どう、とは?▼~
:[ツバキ]|俺の事、嫌いー?▼~
:[リンカ]|…いや、そんなことは…ない。▼~
考えてみれば、お前の戦い方について~
意見を言い出したのは…あたしの方だ。▼~
あたしも…なんとなく…お前のことが…~
気になっていたのだろう。そのころから。▼~
:[ツバキ]|じゃあ…▼~
:[リンカ]|ああ、どうやら、あたしも~
お前の事が…▼~
:[ツバキ]|よかったー。じゃあ~
俺のお嫁さんになってくれるんだねー。▼~
:[リンカ]|なっ!なぜ急に~
嫁の話まで行ってしまうのだ?▼~
:[ツバキ]|だって、お互いに好きなら~
そうなるのが完璧な形でしょう?▼~
:[リンカ]|それは、まあ、そうかもしれないが…▼~
:[ツバキ]|いやなのー?▼~
:[リンカ]|い、いやとは、言っていない。▼~
:[ツバキ]|じゃあいいんだね!~
よかったー。これからよろしくねー。▼~
:[リンカ]|ああ…~
って、こんな軽い雰囲気でいいのか?▼~
:[ツバキ]|問題は雰囲気じゃないよー。~
これからの中身だよ。▼~
絶対大切にするからねー。~
約束するよー。▼~
:[リンカ]|…あたしも、だ。▼~
**サイゾウ [#i6bbb960]
***支援C [#xbede164]
:[サイゾウ]|おい、リンカ。▼~
:[リンカ]|…サイゾウか。なんだ?▼~
:[サイゾウ]|この前の戦闘のこと、~
忘れたとは言わせんぞ。▼~
なぜあの時、撤退の指示を出した?▼~
:[リンカ]|軍の消耗を考えれば、~
あの時点での撤退は当然の采配だろう。▼~
:[サイゾウ]|あれはもっと闘えた。~
闘えば敵に逃げられることも無かったのだ。▼~
:[リンカ]|頭に血が昇っているな…サイゾウ。▼~
仮にそうだとしても、そうして~
こちらの犠牲が無かったと断言できるのか?▼~
:[サイゾウ]|多少の犠牲はあったとしても、~
あの時は絶対に敵を叩いておくべきだった。▼~
それが今後の戦況にも関わるというのに…!▼~
:[リンカ]|…………▼~
炎の部族での闘いは基本的に規模が小さかった。~
犠牲を出していいという判断は…一切無い。▼~
:[サイゾウ]|なに?▼~
:[リンカ]|戦況は見極めが大事だと教わった。▼~
死線をくぐり抜け、ここぞという時には~
撤退する勇気ある判断なのだと…▼~
:[サイゾウ]|バカな…~
撤退に勇気などあるものか。▼~
…ふん、炎の部族とは言うが名前負けだな。~
聞いて呆れる、この臆病者め。▼~
:[リンカ]|…………▼~
***支援B [#v539d1dd]
:[サイゾウ]|…リンカ。▼~
:[リンカ]|サイゾウか。▼~
:[サイゾウ]|この間は済まなかった。~
俺は本当に頭に血が昇っていたようだ。▼~
冷静に考えれば、仲間の命を~
優先することが当然だな。▼~
:[リンカ]|…………▼~
:[サイゾウ]|仮にあの場にリョウマ様がいれば、~
お前と同じ判断をしていたことは明白だ…▼~
:[リンカ]|いや、あたしは別に気にしてはいない。~
戦士としてお前の気持ちがわからないでもない。▼~
:[サイゾウ]|リンカ…▼~
:[リンカ]|あたしも闘いで熱くなることはある。~
強さや勝利を求めてしまうこともある。▼~
:[サイゾウ]|お前も…そうなのか?▼~
:[リンカ]|ああ。昔はよくバカの一つ覚えのように~
相手に単身突っ込んで手ひどい仕打ちを受けた。▼~
族長にも何度もどやされたものだ…▼~
:[サイゾウ]|…ということは俺は、~
その頃のお前と同じか…情けない話だ。▼~
:[リンカ]|いや、別にそう言うつもりじゃない。~
結果を求める判断が正しい時もあるだろう。▼~
…戦士としてか、仲間のためか。▼~
それも状況次第、優先すべきものを~
見極めるべきということだ。▼~
:[サイゾウ]|それが炎の部族の教えか…~
うむ、教訓としてありがたく受け取っておくぞ。▼~
:[リンカ]|ああ。そうしてくれ。▼~
***支援A [#n062df8e]
:[リンカ]|サイゾウ…少しいいか?▼~
:[サイゾウ]|リンカ。なんだ?▼~
:[リンカ]|お前が強さを追い求めるようになった~
きっかけはあるのか?▼~
:[サイゾウ]|父の敵を討つため…~
というのは大元にはあるが、▼~
忍びとしての技や術を学び、~
闘いの中で勝ち抜くにしたがって、▼~
強さに対して~
満ち足りた気分になったことは多かったな。▼~
そのせいで好戦的になることが~
多くなったのも否めないな。▼~
:[リンカ]|やはりそれもあたしと同じだな。▼~
そしてそれは戦士として大事な感覚だ。~
決して忘れてはならない…▼~
:[サイゾウ]|ああ、刃は常に研ぎ澄ませておかなければ、~
いざという時に斬れないからな。▼~
:[リンカ]|そうだ。そして研ぎ過ぎると~
その刃も零れてしまう…▼~
:[サイゾウ]|…………▼~
:[リンカ]|あたしは少し今、刃を研いでおきたい。▼~
…サイゾウ、どうだ?~
一度だけ真剣勝負を受けてもらえないか?▼~
:[サイゾウ]|…いいだろう。むしろ俺のほうから~
口にしようと考えていたところだった。▼~
望むところだ。▼~
:[リンカ]|なるほど、面白い。互いにこの火照った戦意を~
ぶつけ合おうじゃないか!▼~
:[サイゾウ]|…覚悟することだな、リンカ。▼~
:[リンカ]|それはこちらのセリフだ!!~
行くぞ、サイゾウ!!▼~
***支援S [#m5d276f1]
:[サイゾウ]|リンカ、この前の決闘だが…▼~
:[リンカ]|結局決着はつかなかったな。~
だが…ふふふ、面白かったな。▼~
:[サイゾウ]|ああ、あんなに熱くなれたのは久しぶりだ…~
心躍る決闘だった…▼~
あの時負った傷がまだ少し痛むが、~
心地よさすら感じているぞ。▼~
:[リンカ]|お互いに闘いながら笑っていたからな。~
二人とも…戦士としての血は本物だな。▼~
この話を平和主義者の仲間たちが聞いたら、~
卒倒するんじゃないか?▼~
:[サイゾウ]|ははは…そうかもしれないな。▼~
だが俺はこの強さをリョウマ様のためにも、~
常に高めていかなければならない。▼~
:[リンカ]|そしてあたしは炎の部族の未来のために~
より強くならなくてはならない…▼~
:[サイゾウ]|リンカ…こんな話の流れの中で切り出すのも~
奇妙なものだが…俺と一緒にならないか?▼~
:[リンカ]|…!!▼~
:[サイゾウ]|この強さの高みを目指そうとする志は…~
二人が一つになればこそ、▼~
更に高めていけるのではないかと…思うのだ。▼~
:[リンカ]|はは…偶然だな。▼~
:[サイゾウ]|なに?▼~
:[リンカ]|ちょうどあたしもそう思っていたんだ。~
サイゾウと一緒になりたいと。▼~
:[サイゾウ]|そ、そうなのか…?▼~
:[リンカ]|ああ、だからもちろん返事も「了解」だ。▼~
これから戦士として…そして大事な者として、~
二人で強さを高め合っていこう、サイゾウ。▼~
:[サイゾウ]|ああ、もちろんだ。▼~
**オロチ [#p8054f49]
***支援C [#b0224e67]
:[オロチ]|おお、リンカよ。ここにおったか。▼~
:[リンカ]|なんだ、オロチか。~
何か用か?▼~
…ん、なんだ? 何か怪しげな匂いがするぞ。~
これはもしや…▼~
:[オロチ]|そう、これはまじないの薬じゃ。▼~
これからそなたのことを~
占ってやろうと思ってのう。▼~
:[リンカ]|なに?~
そんなことを頼んだ覚えはないぞ。▼~
:[オロチ]|じゃが、そなたはこれまでわらわの占いを~
体験したことがないじゃろう?▼~
お近づきのしるしに見返り無しで~
占ってやろうというのに、拒むつもりか?▼~
:[リンカ]|ああ、あんたの占いなど不要だ。▼~
炎の部族には、~
炎の神を奉っていることからもわかるように…▼~
火を使ったまじないがある。~
あたしはそれで十分だ。▼~
:[オロチ]|火を使ったまじないじゃと…?▼~
:[リンカ]|ああ。皿の上に油を滴らせ、~
その上で紙を燃やし…▼~
その燃え盛る形や様子から、~
次の闘いの吉凶を占うのだ。▼~
:[オロチ]|闘い…ということは~
それ以外のことは占えんということじゃな?▼~
:[リンカ]|そうだが…それがどうした?▼~
:[オロチ]|ならばそれ以外のことを~
わらわが占ってやろうではないか。▼~
:[リンカ]|だから不要だと言っている。~
闘い以外に一体何を占う?▼~
そんなものは必要ないだろう。▼~
:[オロチ]|えっ? な、なんじゃと?~
闘い以外は必要ない…?▼~
:[リンカ]|ああ、そうだ。~
ふん…あたしはもう行くぞ。▼~
:[オロチ]|お、おい。待て、リンカ…!▼~
…むうう。~
わらわが折角声をかけてやったというのに…▼~
***支援B [#e955e068]
:[オロチ]|大地に眠りし豊穣の神々よ…~
恩地に生まれし子等へ僥倖を与えたもう…▼~
:[リンカ]|ん…▼~
:[オロチ]|ぬぬっ…まじないの途中に~
わらわを覗き込む無粋者は誰ぞ…▼~
なんじゃ、リンカか…▼~
:[リンカ]|これが前に言っていた、~
お前のまじないか。▼~
:[オロチ]|む? もしやわらわのまじないに~
興味を抱いたか…?▼~
:[リンカ]|興味というか…~
少し気になっていた。▼~
前に闘い以外のことも占えると言っていたが…~
実際には何を占うんだ?▼~
:[オロチ]|そうじゃな…たとえば明日の天候や、~
遠出前の安全祈願、▼~
健康に関する占いや恋愛運まで、~
何でもできるぞ。▼~
:[リンカ]|なるほどな。~
確かに面白そうだ…▼~
:[オロチ]|おお、では占ってもらう気になったか?▼~
:[リンカ]|いや、今言った内容なら別にいらない。▼~
:[オロチ]|な、なんじゃ…?▼~
ではそなたは一体どんな占いを~
して欲しいと言うんじゃ?▼~
:[リンカ]|そうだな…メシ…~
いや食事の占いはできるか?▼~
:[オロチ]|しょ、食事…?▼~
…………▼~
う、うむ…~
も、もちろん…できるぞ…▼~
:[リンカ]|そうか、じゃあそれで頼む!▼~
:[オロチ]|わ、わかったぞ。~
ならば準備もあるのでな。▼~
今度また声をかけるから、~
それまで楽しみにしているがよい。▼~
:[リンカ]|ああ、任せたぞ。▼~
:[オロチ]|…………▼~
とは言ってみたものの…食事?~
食事の運勢…?▼~
なんじゃろう、食事の占いって…?▼~
***支援A [#wf377df1]
:[リンカ]|オロチ!▼~
:[オロチ]|お、おう…リンカか。▼~
:[リンカ]|この間の食事占いのことで、~
お前に礼が言いたかった!▼~
:[オロチ]|はて…どういう意味じゃ?▼~
:[リンカ]|お前が食事占いで言ってくれた食べ物を~
中心に食べるようにしてたらな…▼~
最近だるかった身体が~
あっという間に回復したんだ!▼~
:[オロチ]|ほ、ほう…そうなのか。▼~
:[リンカ]|ああ、お前に言われたとおり、~
肉や魚の酢漬けに赤めの野菜、▼~
酸味の効いた果物などの~
酸っぱい食事を多めに摂るようにしていた。▼~
そうしていただけで、数日後には~
身体中の疲労が一気に吹き飛んだんだ!▼~
:[オロチ]|それは良かったのう。▼~
:[リンカ]|これでもうあたしは万全の状態だ。▼~
次の闘いでは必ず皆の前衛として、~
一騎当千の力を見せつけてやるぞ!▼~
:[オロチ]|うむ。期待しておるぞ。▼~
:[リンカ]|オロチ…この前は悪かったな。~
あたしはお前のまじないを甘く見ていた。▼~
これからは何かあったら~
オロチに占ってもらうことにする。▼~
頼りにしているからな!▼~
:[オロチ]|ああ。いつでも来るが良い。▼~
:[リンカ]|礼を言うぞ!~
じゃあな、オロチ!▼~
:[オロチ]|…………▼~
ううむ…リンカの奴。▼~
最近だるいというから、まじないと称して~
疲れを取る料理を教えてやっただけなんじゃが…▼~
疑いもせぞあんなに喜んでくれるとは~
思わなかったぞ。▼~
まあリンカがあんなに~
心を開いてくれたのじゃから、これで良いか。▼~
これからは仲良くやっていけそうな気がするわい。▼~
**アサマ [#s2e2121c]
***支援C [#mcf90eaf]
:[リンカ]|おい、破戒僧!▼~
:[アサマ]|リンカさん。~
破戒僧とは随分なご挨拶です。▼~
:[リンカ]|そうか? その通りだと思うがな。▼~
:[アサマ]|よく考えてごらんなさい。破戒僧とは、~
戒めを破った僧侶のことを言うのです。▼~
修行を怠ったり怠惰な暮らしをしたり、~
欲に負けてしまった僧のことを言うのですよ。▼~
:[リンカ]|だからそれがお前のことだろう?▼~
:[アサマ]|この私のどこを指して~
そのようなことを仰るのですか?▼~
:[リンカ]|全部だ。▼~
:[アサマ]|理解できません。▼~
:[リンカ]|もうどっちでもいいから、~
傷の手当てをしてくれ。▼~
:[アサマ]|はぁ…悪口を言われた後で~
そんな依頼をされても、▼~
やる気が全く起きませんね。▼~
なぜわざわざ悪口を言うあなたに対して、~
私が手当てをしなければならないのでしょう?▼~
:[リンカ]|仲間だからだろう?▼~
:[アサマ]|悪口言う人を仲間とは呼びませんよ。~
せめて見返りくらいほしいところです。▼~
:[リンカ]|いいからさっさとやれ。▼~
:[アサマ]|ああ…ますますやる気が削がれます。▼~
あなたの依頼を聞けば聞くほど、~
私は働く気が薄れるというものです。▼~
:[リンカ]|ふん…ならもういい。~
こんな程度の傷、ツバをつけておけば治る!▼~
:[アサマ]|おや…ご機嫌を損ねてしまったようですね。▼~
***支援B [#j28b8888]
:[リンカ]|おい、破戒僧!▼~
:[アサマ]|またあなたですか…▼~
私は別に破戒しているわけではないと、~
以前にも申し上げましたよね?▼~
:[リンカ]|いや、お前は破戒僧だ。~
証拠も掴んでいる。▼~
:[アサマ]|ええっ?▼~
:[リンカ]|お前は…僧のくせに、心から神のことを~
信奉しているわけではないのだろう?▼~
以前お前が「神仏など胡散臭い」と~
言っていたのを聞いた者がいるそうだぞ。▼~
:[アサマ]|ええ、まあ言いましたけど。▼~
:[リンカ]|うおっ…~
取り繕おうとしないのは予想外だ…▼~
だが、ならばそれを「戒めを破る」と言わずして、~
何だと言うのだ!?▼~
:[アサマ]|…信仰というのも~
様々な形があるのですよ。▼~
それに私は、神仏であろうと王であろうと、~
愚かな者は「愚か者」と言う性格なので。▼~
:[リンカ]|ならどうして、僧をやってるんだ…▼~
:[アサマ]|神社の息子に生まれたから、~
何となくですよ。▼~
:[リンカ]|呆れかえる返答だな。▼~
それではお前は…我々炎の部族が~
信奉する、炎の神についても、▼~
心から信じてはいないと言うのか?▼~
:[アサマ]|炎の神…?▼~
ああ、炎の部族が崇める~
神祖竜ですね。▼~
僧としての最低限の知識はありますが、~
確かにあまり興味はないですねぇ…▼~
:[リンカ]|くぞっ!~
ならばあたしが叩き込んでやる!!▼~
我々が崇拝する炎の神の偉大さをな!▼~
:[アサマ]|ええー…そんなもの聞かされても、~
退屈なだけなのですが。▼~
:[リンカ]|良いから聞け!!▼~
:[アサマ]|はいはい…▼~
***支援A [#pb730c08]
:[リンカ]|おい、破戒僧。▼~
:[アサマ]|あーもう。~
「破戒僧」で良いですよ…▼~
あなたには、何を言っても~
無駄な気がしますからね…▼~
:[リンカ]|お前は僧を辞めようと思ったことはないのか?▼~
:[アサマ]|はい。▼~
:[リンカ]|神を信じていないくせに、何故だ?▼~
:[アサマ]|自身の信仰の深さはどうあれ、~
私でも信仰心を人々に説くことはできます。▼~
人々の私を見る目がどんどん輝いていく…~
そういう風に人心を掌握するのが楽しいんです。▼~
:[リンカ]|なんだその理由は…~
悪徳商人かお前は…?▼~
:[アサマ]|それに山間での修行は~
とても厳しいですからね。▼~
見事耐えきった時や、霊山を踏破した時は、~
かなりの満足感があるわけです。▼~
平たく言うと、こんな苦行に耐えきった~
自分はすごいという優越感を得られるわけですね。▼~
:[リンカ]|目的がメチャクチャだぞ…▼~
:[アサマ]|私は自分が楽しければ、~
それで良いのですよ。▼~
:[リンカ]|まぁでも…なんだかんだで、お前のやっている~
ことは、ちゃんと人の役に立っているのか。▼~
修行をさぼったりしているわけでも~
ないようだし…▼~
決して悪い奴というわけでは~
ないのかもしれないな…▼~
:[アサマ]|ん?何か言いましたか?▼~
:[リンカ]|いや、何でもない。▼~
そういえば今、~
お前は霊山を踏破したと言ったな。▼~
ならば、炎の神を祭る霊山についても~
何か知っているのか?▼~
:[アサマ]|ええ、有名どころは何ヶ所か。▼~
:[リンカ]|よし、ならば今度連れていけ!▼~
そうすれば、あたしはもうお前のことを~
破戒僧とは言わんと約束しよう。▼~
:[アサマ]|ええ?~
そんな、面倒くさいですよ…▼~
:[リンカ]|つべこべ言うな!~
連れて行ってくれたら、何かいい物をやるから!▼~
:[アサマ]|いい物をやるって、何ですかそれ。~
私は子供じゃないのですが…▼~
まぁでもいつか…気が向いたら、~
連れて行ってあげないこともないですけど…▼~
:[リンカ]|よし、約束だぞ!▼~
楽しみにしているからな、アサマ!▼~
:[アサマ]|はいはい。▼~
***支援S [#s150088a]
:[アサマ]|リンカさん、今よろしいですか?▼~
:[リンカ]|ん、どうしたアサマ?~
これは…この周辺の地図か?▼~
:[アサマ]|はい。この近くの山では、~
炎の神を祭っている社があるようです。▼~
一度巡礼してみてはいかがですか?▼~
:[リンカ]|そうなのか!それは良い情報をもらった。~
早速行ってみることにしよう…!▼~
:[アサマ]|良ければご案内しますよ。▼~
:[リンカ]|おお、それは助かるな!▼~
だが…どういう風の吹き回しだ?~
お前にしては随分と協力的だな?▼~
:[アサマ]|まぁ…そうですね。▼~
私はその…霊山に行脚することを~
好むような人間性ですから。▼~
:[リンカ]|どういう意味だ?~
もっとわかりやすく言ってくれ。▼~
:[アサマ]|苦行の果てにある満足感を好むという~
意味ですよ。▼~
あなたを散々イライラさせて~
突っかかられることも楽しかったですが、▼~
その後であなたに協力して褒めてもらうのも、~
また一興ということです。▼~
:[リンカ]|わかったような、わからんような…▼~
:[アサマ]|要するにせっかくだから、~
この流れで結婚しませんか、という意味です。▼~
:[リンカ]|へっ…な、なんだと?~
どういう理屈でそうなるんだ!?▼~
:[アサマ]|あはは…リンカさん、顔が真っ赤ですね。▼~
:[リンカ]|うっ…うるさいうるさい!~
お、お前も真っ赤だぞ!?▼~
:[アサマ]|ははは…回りくどく言ったのは~
私も恥ずかしかったからですし…▼~
まぁ照れ隠しというやつだったわけです。▼~
:[リンカ]|ふん…まぁいい。あたしもお前…~
いや、アサマのことは嫌いじゃない。▼~
ただ結婚してやるからには、お前はもっと~
炎の神の勉強をして布教でもしてくれ。▼~
炎の部族と結ばれるというのは、~
そういうことなんだぞ、いいな!▼~
:[アサマ]|はい、わかりましたよ。▼~
**ツクヨミ [#xf0359ff]
***支援C [#n7ace161]
:[ツクヨミ]|うーん…▼~
:[リンカ]|ん? あれはツクヨミ…▼~
おい、そんなところで何をしている?▼~
:[ツクヨミ]|リッ、リンカ!?~
べ、別になにもしておらぬぞ!▼~
:[リンカ]|…む! その手に持っているのは~
先ほどの食事で出た野菜炒めだろう?▼~
何故そのようなものを持って~
うろうろしているんだ。▼~
まさか…捨てるつもりか。▼~
:[ツクヨミ]|えっ!? ち…違うぞ。~
どうやって食べてやろうかと考えているだけで…▼~
:[リンカ]|「どうやって」とは食べる方法か…?~
そのまま食べればいいだろう?▼~
味はついてるんだし…~
なんだ、嫌いなものでも入っているのか?▼~
:[ツクヨミ]|くっ…こ、この緑の葉っぱが~
苦くて食べられないのだ。▼~
:[リンカ]|ふん…そのような理由で~
食べられんとはお前は子供なんだな。▼~
:[ツクヨミ]|な、なにぃ!?▼~
:[リンカ]|今は戦争中でいかなる物資も貴重だぞ。~
そんな中、食糧を残すなど信じられん!▼~
:[ツクヨミ]|う、うるさい! しょうがないであろう!~
嫌いなものは嫌いなのだ!▼~
それに…くっ!~
リンカには関係ない!▼~
:[リンカ]|ま、待てっ!▼~
…持っていた皿をあたしに押し付けて~
去っていくとは…ふざけた奴だ。▼~
それに、モグモグ…こんなにうまいのに…~
好き嫌いするとは許せん…!▼~
食べ物を粗末にするとは…~
許すまじ…ツクヨミ…!!▼~
***支援B [#c44ad7d6]
:[ツクヨミ]|…………▼~
:[リンカ]|あいつ…また野菜炒めを持って、~
そわそわしている。残すつもりか…!▼~
おい、ツクヨミ…!▼~
:[ツクヨミ]|リンカ…!▼~
:[リンカ]|お前は好き嫌いを克服しようとは思わんのか?▼~
:[ツクヨミ]|わ、私だって克服したい気持ちはある…~
だが、今までうまくいったためしがないのだ。▼~
何か克服方法を~
知っているなら教えてくれ。▼~
お前にしかこのことはバレていない…~
頼れるのも今はお前しかいないのだ。▼~
:[リンカ]|軍の連中とはあまり関わりは持たないと~
決めていたが…今回は仕方がないな。▼~
それで、その葉物の何が嫌いなんだ?▼~
:[ツクヨミ]|…苦いから嫌いなのだ。▼~
:[リンカ]|…ぷっ。▼~
:[ツクヨミ]|貴様…今、笑っただろう!▼~
:[リンカ]|くくくっ…笑わずにいられるか!!~
あははははっ!▼~
:[ツクヨミ]|だから隠していたのに…!▼~
:[リンカ]|まぁ、味がダメというなら~
その味を誤摩化せばいいだろ?▼~
たとえば…鼻をつまむとか。▼~
:[ツクヨミ]|どうして鼻をつままねばならん。▼~
:[リンカ]|鼻をつまめば味を感じにくくなる~
という話を聞いたことがある。▼~
まずはその辺から試してみろ。▼~
:[ツクヨミ]|な!? そんなことで克服できるわけが…▼~
:[リンカ]|男なら四の五の言わずやれ!~
ほらっ!▼~
:[ツクヨミ]|むぐーー!!~
むぐーーーーっ!!▼~
むぐむぐ…!!!▼~
:[リンカ]|どうだ?~
苦味は感じないだろう?▼~
:[ツクヨミ]|ぷはーーーっ!!!~
げほっ! げほっ!!▼~
こんなことで克服できるわけがなかろう!▼~
:[リンカ]|でもちゃんと飲み込んだじゃないか。▼~
:[ツクヨミ]|こんなのは食べられるように~
なったとは言わん!▼~
:[リンカ]|ちっ…ダメか…~
ならば他の方法は…!▼~
そうだ。あれを使えば…▼~
:[ツクヨミ]|な、なんだ…どうしたリンカ。▼~
:[リンカ]|ひとつ思いついたことがある。~
今度この葉物で料理を作るから食べに来い。▼~
:[ツクヨミ]|なに?~
しかしお前、料理など…▼~
:[リンカ]|ふっ、あれならば確実に治るぞ。~
楽しみにしていろ。▼~
:[ツクヨミ]|…不安だ。▼~
***支援A [#rae3cfb9]
:[ツクヨミ]|リンカ、言われたとおり来てみたが…~
何をする気だ?▼~
:[リンカ]|ふっ、ツクヨミの嫌いな葉物を~
煮込んだ料理を作った。▼~
これで好き嫌いは克服できる。▼~
何せ…味付けには~
この調味料を使っているからな。▼~
:[ツクヨミ]|な、何だ…その調味料は。▼~
:[リンカ]|これは炎の部族だけに伝わる、~
特殊な調味料だ。▼~
独特の旨味が入っているから、~
苦味などはあまり感じなくなる。▼~
…あと、どんなに料理が下手でも~
これさえ入れれば美味くなる。▼~
:[ツクヨミ]|だからお前はいつまでも料理が下手なのだな。▼~
:[リンカ]|うるさい!!▼~
ほら、つべこべ言わず食べてみろ。▼~
:[ツクヨミ]|…わ、わかった。▼~
モグモグ…▼~
!!!!▼~
:[リンカ]|どうだ…?▼~
:[ツクヨミ]|う、美味い…!~
全く苦みを感じぬぞ!?▼~
:[リンカ]|ふふん、そうだろう?▼~
:[ツクヨミ]|これなら全く問題なく食べられる…!~
炎の部族の秘密の調味料…侮れんな。▼~
:[リンカ]|ははっ、実はな…この調味料は昔あたしが、~
好き嫌いを克服した時にも使ったんだ。▼~
:[ツクヨミ]|なに? そうなのか?▼~
:[リンカ]|ああ。この調味料を使う量を~
徐々に減らしていけば…▼~
野菜の苦みに少しづつ慣れ、~
いつかは食べられるようになるという寸法だ。▼~
ほれ、ひと瓶だけ分けてやろう。▼~
:[ツクヨミ]|…リンカ。~
お前、案外良い奴なのだな。▼~
:[リンカ]|先程から失礼だぞお前!▼~
:[ツクヨミ]|いや…最初は話をしたこともなかったし、~
近寄りがたい雰囲気だったからな…▼~
こんなに親身になってくれるなんて…~
意外だったのだ。▼~
:[リンカ]|ふん…部族は違えど、~
仲間であれば多少の気遣いくらいする。▼~
それに食べ物を粗末にする奴は、~
あたしは…嫌いだ。▼~
:[ツクヨミ]|そうだったのだな…▼~
それならまた頼まれてくれぬか?▼~
:[リンカ]|何をだ?▼~
:[ツクヨミ]|実はまだ…沢山嫌いな食べ物があるのだ。▼~
:[リンカ]|な、なんだと!?▼~
:[ツクヨミ]|それらを克服するためにも、リンカよ!~
これからも助力を頼むぞ!▼~
:[リンカ]|これ以上は自力で何とかしろ!!▼~
***支援S [#v7983c80]
:[ツクヨミ]|もぐもぐ…やはりあの調味料で~
作る料理は美味いな…▼~
:[リンカ]|おい…これで何度目だ?~
あたしに料理をさせるのは…?▼~
調味料は渡したんだ。~
自分で料理をすればいいだろう?▼~
:[ツクヨミ]|だが加減がいまいちわからぬのだ。~
お前を頼るしかあるまい?▼~
:[リンカ]|くっ…!▼~
:[ツクヨミ]|…やはり、迷惑であろうか?▼~
:[リンカ]|ふぅ…いや、乗りかかった船だ…~
あたしが言い出したのも事実だしな。▼~
どこまでも付き合うさ。▼~
:[ツクヨミ]|…ならばリンカ、一つ頼みがあるのだが。▼~
:[リンカ]|どうした、急に改まって。▼~
:[ツクヨミ]|…この料理を毎日食べたいと言っては駄目か?▼~
:[リンカ]|それはどういう…?▼~
:[ツクヨミ]|最初はあまり話さなかった故わからなかったが、~
今回のことでリンカの優しさを知った…▼~
そして、文句を言いながらも、~
私に付き合ってくれる姿に惚れてしまった。▼~
今では…毎日リンカの顔を見て、~
食事を共にしたいと思っている。▼~
:[リンカ]|ツクヨミ…?▼~
:[ツクヨミ]|お前が良ければ…これからは恋人として~
私の隣にいてくれないだろうか?▼~
:[リンカ]|…………▼~
それは…あたしも同じ気持ちだ。▼~
:[ツクヨミ]|なに!?▼~
:[リンカ]|その…好き嫌いの話を聞いたときは、~
子供っぽいと馬鹿にしてしまったが…▼~
普段の姿は大人以上にしっかりしていた。~
その部分についてはとても尊敬している。▼~
そんなツクヨミの好き嫌いを~
あたしだけが知っている…▼~
それを嬉しく思っている自分に気づいた時、~
あたしもツクヨミのことが好きだとわかった。▼~
:[ツクヨミ]|ならば、私の恋人になってくれるのか?▼^~
:[リンカ]|ああ…お前を支えられるなら、~
喜んで隣にいよう。▼~
:[ツクヨミ]|ああ…!ありがとう、リンカ。~
これからもよろしく頼むぞ。▼~
:[リンカ]|ああ、こちらこそよろしくな。▼~
あたしが恋人になったからには~
好き嫌いも全て克服させてやるからな!▼~
:[ツクヨミ]|ううっ!~
お、お手柔らかに頼むぞ…!▼~
**オボロ [#a749e3cb]
***支援C [#h5664a96]
:[オボロ]|さて…残るは~
ここの後片付けだけ…ね。▼~
:[リンカ]|ん…オボロか。~
何をこちらをジロジロ見ている?▼~
ああ、今日はお前が~
食事の後片付けの当番なのか。▼~
すまなかった、どくぞ。▼~
:[オボロ]|ちょっとリンカ…~
待ってくれる?▼~
:[リンカ]|な、なんだ…?▼~
:[オボロ]|あなたが食べた…~
もとい食い散らかした後はね、▼~
いつも後片付けするのにすごく大変なの。▼~
これからはもうちょっとだけ、~
綺麗に食べてもらえないかしら?▼~
:[リンカ]|綺麗に…?~
何のことだ?▼~
:[オボロ]|この肉汁が飛びまくった食卓布や、~
食べカスが飛び散った床のことを言ってるの!▼~
:[リンカ]|む…そうは言われてもな。▼~
炎の部族での食事は基本手づかみで、~
豪快に食べることが善しとされていた。▼~
お前たちと食事を取るようになって~
この…箸とやらを勧められたのだが、▼~
どうにも扱いに慣れない。▼~
:[オボロ]|なるほど…民族によって~
食事をするときの作法は異なるのね。▼~
でも、毎回食べ散らかされたら~
片付けが大変だし…▼~
あなたにこれから、~
最低限のお箸の使い方を教えてあげる。▼~
:[リンカ]|な、なに!?▼~
いや…そんなものは不要だが…▼~
:[オボロ]|じゃ、手づかみのままでいいから~
綺麗に食べてくれる?▼~
:[リンカ]|それは無理だな。~
私の美意識に反する。▼~
:[オボロ]|じゃあ駄目よ…~
ここは炎の部族の村じゃないの。▼~
集団に属せば、そこの規則に従うのが~
筋ってものでしょう?▼~
今度みっちり教えてあげるから、~
楽しみにしてなさい。▼~
:[リンカ]|楽しみにしろだと…?~
ううっ…すごく面倒そうだ…▼~
***支援B [#g3691087]
:[オボロ]|そうそう、~
お箸は五本指で握っちゃだめ。▼~
人差し指、中指、薬指の間で~
箸を軽く挟むようにするの。▼~
:[リンカ]|うぐぐっ…!▼~
:[オボロ]|大事なのは中指の力の入れ具合よ。~
そんな風に力まないで。▼~
:[リンカ]|し、しかし…~
そんな器用なこと、できな…▼~
…あ、折れた。▼~
:[オボロ]|ああ…~
これで五本目よ…お箸を折るの。▼~
:[リンカ]|だからあたしには無理だと、~
何度も言っているだろう!▼~
:[オボロ]|諦めちゃ駄目よ。~
お箸を使えると、いいことがいっぱいあるわ。▼~
リンカの大好きな魚だって、~
すごく綺麗に食べられるんだから。▼~
:[リンカ]|魚など箸を使わずに丸ごとむしゃぶりついて、~
後から骨を口の中から取り出せばいいだろ。▼~
何なら骨ごと噛み砕いて食べて~
しまえばいい!▼~
:[オボロ]|うん…~
それは食い散らかすこと必至よね…▼~
リンカ、いい?~
魚を綺麗に食べるということは、▼~
身を残さず食べるということなのよ?▼~
:[リンカ]|ん…?▼~
:[オボロ]|あなたはこれまで、~
身を全部食べ切れていないの。▼~
豪快な食べ方をしているせいで、~
まだ食べられるところを残してしまっているの。▼~
それは食べ残しをしているということよ。~
リンカにとっても嫌じゃない?▼~
:[リンカ]|あ…あたしが食べ残しをしているだと!?▼~
ぐぬぬっ…確かに…▼~
あたしが食事を残すという事実は…~
認めがたい…!▼~
:[オボロ]|ちょうど今夜の夕食は焼き魚だったわね。~
私の食べる様子を見ていて。▼~
:[リンカ]|あ、ああ…▼~
おおお…!▼~
こ、これは…何ということだ。~
魚が骨と皮だけの状態に…!▼~
オボロが食べ尽くした魚の姿は、~
まるで芸術作品のようだぞ…!▼~
:[オボロ]|お箸を使えるようになると、~
こんな風に綺麗に食べられるの。▼~
しかも身を残さず、骨も飛ばず、~
お皿や食卓布も綺麗なまま。▼~
:[リンカ]|なるほど…~
箸を使う良さがわかった気がするぞ。▼~
よし、オボロ。~
もう一度教えてくれ!▼~
:[オボロ]|ええ、喜んで。▼~
***支援A [#e57eddef]
:[リンカ]|どうだ、オボロ!~
この骨と皮だけになった魚の姿を見ろ!▼~
そしてこの食卓布も!~
シミの一つもついていないぞ!▼~
:[オボロ]|やったじゃない、リンカ!▼~
周りを汚していないのは、~
箸をちゃんと扱えている証拠よ。▼~
これであなたも、~
綺麗に食べられるようになったわね。▼~
:[リンカ]|ああ、全てオボロのおかげだ。▼~
:[オボロ]|そんなことはないわ。~
リンカがちゃんと努力したからよ。▼~
:[リンカ]|しかしこうして残さず~
食べられるというのは、▼~
満腹になることとはまた別の、~
良い充足感を得られるものなのだな。▼~
:[オボロ]|ええ、そうよ。~
残さずに食べることは…▼~
料理を作ってくれた人への感謝、~
引いては大地の恵みへの感謝にも繋がる。▼~
私はそう思っているわ。▼~
:[リンカ]|なるほどな…~
それが白夜王国の作法なのか。▼~
とても勉強になった。▼~
オボロ、これからあたしは壁を作らずに、~
相手の作法を理解していこうと思う。▼~
:[オボロ]|ええ、その意気よ。▼~
これからはもっとお互いの距離を~
縮められるようにしましょうね。▼~
:[リンカ]|ああ!▼~
ではお返しに、今度は炎の部族流の~
食事の仕方も教えてやろう。▼~
ここでやると散らかってしまうから…~
山奥で狩りが成功した時にでもな。▼~
:[オボロ]|そうね。ありがとう。▼~
:[リンカ]|我々の伝統の食べ方はすごいぞ?~
獲物の肉に豪快にかじりつき、▼~
新鮮な血肉を飛び散らせながら~
命に感謝していただくんだ。▼~
:[オボロ]|うん…その時は、~
汚れてもいい服を着ていくことにするわね。▼~
:[リンカ]|ああ、楽しみにしていろ!▼~
**ヒナタ [#e24a1b93]
***支援C [#p8dbd48b]
:[ヒナタ]|やああああ!~
はああーーっ!!▼~
:[リンカ]|…………▼~
:[ヒナタ]|……ん?▼~
:[リンカ]|…………▼~
:[ヒナタ]|おう、リンカ。何か用か?▼~
:[リンカ]|別に用などない。▼~
:[ヒナタ]|でも俺のこと見てただろ。▼~
:[リンカ]|お前を見ていたんじゃない。~
お前の刀の動きを見ていたんだ。▼~
:[ヒナタ]|おお?~
つまり俺の刀術がすげえってことか!▼~
:[リンカ]|いや、変わった刀さばきのくせに、これまで~
よく生き残ってきたなと感心してただけだ。▼~
:[ヒナタ]|なんだよ、その言い方…~
それって褒めてくれてるのか?▼~
:[リンカ]|好きに解釈しておけ。▼~
:[ヒナタ]|あーそうかよ。~
褒められて嬉しいな!▼~
:[リンカ]|おめでたい奴め…▼~
:[ヒナタ]|なあリンカ、俺と一緒に稽古しないか?▼~
:[リンカ]|なに?▼~
:[ヒナタ]|俺の刀が気になるんだろ?▼~
それなら見てるだけじゃなくて、~
実際に斬り合ってみようぜ。▼~
:[リンカ]|…あたしはお前たちと~
必要以上に慣れ合うつもりはない。▼~
:[ヒナタ]|ちぇっ…せっかくいい稽古相手が~
見つかったと思ったのによ…▼~
:[リンカ]|だからこそ…~
その勝負、受けて立つ!▼~
:[ヒナタ]|えええええ!?▼~
わけわかんねー!~
炎の部族、わけわかんねーよ!▼~
でも、やる気になったんなら望むところだ!▼~
:[リンカ]|まあ、すぐにボコボコにしてやるさ。▼~
:[ヒナタ]|へえ、言ってくれるな。~
それじゃあ…行くぜ!▼~
:[リンカ]|ああ、来い!!▼~
***支援B [#x8343c01]
:[ヒナタ]|はぁ…はぁ…▼~
リンカの刀は…速いな。~
防ぐだけで腕がしびれる。▼~
さすが毎日鍛錬をしているだけあるぜ。▼~
:[リンカ]|お前の斬撃も意外に重いぞ。▼~
あの攻撃ならば~
硬い鎧も難なく壊せそうだ。▼~
:[ヒナタ]|けど俺の攻撃、~
全然リンカに当たんねーんだよな。▼~
俺の刀さばきを見てたのって、~
動きを盗み見てたってことだったのか?▼~
:[リンカ]|人聞きの悪い言い方をするな。~
あれは単に珍しかったからだ。▼~
:[ヒナタ]|俺の流派は別に珍しくないんだけどな…▼~
:[リンカ]|それは白夜王国内での話だろう。▼~
あたしたち炎の部族には~
馴染みがないということだ。▼~
:[ヒナタ]|ああ、なるほどな。▼~
:[リンカ]|今までに見た刀さばきの中でも、~
追撃方法が合理的だったように感じた。▼~
あれを会得すれば、~
あたしももっと強くなれる気がする…▼~
:[ヒナタ]|それは今度こそ褒め言葉だよな?▼~
:[リンカ]|好きに解釈しろと言ったはずだ。▼~
:[ヒナタ]|よーし、リンカ。こうなったら~
俺がとことん付き合ってやるぜ!▼~
:[リンカ]|付き合ってやっているのはあたしだ!~
続けて二戦目、行くぞ!▼~
***支援A [#fe815bb4]
:[ヒナタ]|くっそー、今日の俺の攻撃、~
リンカに防がれてばっかりだったな。▼~
:[リンカ]|何度も闘えば、~
慣れてくるのは当たり前だ。▼~
:[ヒナタ]|ちぇっ…でもそこからの反撃に関しては、~
まだ許してないだろ?▼~
つまり…勝負はまだついてないってことだ!▼~
:[リンカ]|そうだな。ヒナタの刀さばきには~
まだ学べるところがあった。▼~
あたしの攻撃がなかなか届かないのは、~
守りが硬いということに他ならないからな。▼~
:[ヒナタ]|そうか。でもまぁ…そろそろ刀同士って~
いうのも、進歩が無くなってきたかもな。▼~
今度はリンカが得意な武器で~
勝負しようぜ!▼~
:[リンカ]|なに?▼~
:[ヒナタ]|リンカは金棒が得意なんだろ?~
じゃあそれを使ってみろよ。▼~
俺も同じやつにするからさ。▼~
:[リンカ]|ふっ、別に構わないが…~
武器のせいで負けたなどと言うなよ?▼~
:[ヒナタ]|言わねーよ!▼~
:[リンカ]|怪我しても知らんぞ?▼~
:[ヒナタ]|ははは、むしろ望むところさ!~
俺は今、すっごく楽しいんだからな!▼~
:[リンカ]|楽しい?▼~
:[ヒナタ]|ああ。やっぱり一人で稽古するには~
強くなるのも限界があると思うんだよ。▼~
でも、リンカと打ち合えば、~
刀術の力がどんどん高まるのを感じる…!▼~
お前みたいな強いヤツがいれば~
俺はもっともっと強くなれるんだ!▼~
:[リンカ]|なるほど…それはあたしも同感だ。▼~
こうやってお互いに強くなれる関係というのも、~
悪くない。▼~
:[ヒナタ]|そうだな!▼~
余裕かまして負けるなんてことは~
止めてくれよ?▼~
:[リンカ]|その台詞、そのままお前に反してやろう!▼~
***支援S [#zb2c7f54]
:[ヒナタ]|なあ、リンカ。~
ちょっと頼みごとがあるんだけど…▼~
:[リンカ]|ヒナタか…急に改まって何の話だ?~
また実践稽古か?▼~
:[ヒナタ]|い、いや違う。▼~
俺を…リンカのいた炎の部族の村…~
そこに連れて行って欲しいんだ。▼~
:[リンカ]|どういうことだ?▼~
もしや、刀術馬鹿のお前は~
村中の者たちと試合がしたいと!?▼~
:[ヒナタ]|ちげーよ!~
今日は稽古の話じゃないんだって。▼~
その…挨拶に行きたくてな。▼~
:[リンカ]|何の挨拶だ?▼~
:[ヒナタ]|俺が行きたいのは、~
リンカを俺の嫁に貰いたいからなんだ…▼~
それなら村へ挨拶に行かないとダメだろ?▼~
:[リンカ]|…はぁ!?~
な、何を急に言い出すんだ!▼~
:[ヒナタ]|急にじゃねえよ。俺はリンカのこと、~
少し前から…好きになってたんだ。▼~
強くてかっこ良くて…~
それから、すげぇ可愛いお前が好きだ。▼~
リンカ…俺と一緒になってくれないか?▼~
:[リンカ]|…………▼~
:[ヒナタ]|お願いだ。本気なんだよ。~
俺…お前とずっと一緒にいたい。▼~
:[リンカ]|はぁ…▼~
お前はあたしの答えを聞く前から、~
村に行こうとしていたのか?▼~
:[ヒナタ]|い、いやぁ…~
話の順番を間違えただけだって。▼~
それに、リンカなら俺の気持ちに~
応えてくれるって思ってた…▼~
そうだろ、リンカ?▼~
:[リンカ]|…ああ、あたしもヒナタが好きだ。~
闘志に燃える熱い瞳をいつまでも見ていたい。▼~
:[ヒナタ]|はははっ、やっぱり!~
そうこなくちゃな!▼~
リンカの熱い視線を感じたと思ったのは~
間違いじゃなかったわけだ。▼~
:[リンカ]|なっ!~
そんな視線は送っていないぞ!▼~
:[ヒナタ]|いーや、確かに感じたぜ。▼~
だからさ。これからもずっと~
その目で俺を見守っててくれよ。▼~
:[リンカ]|…ふん、そこまで言うならそうしてやる。~
惚れた相手の頼みだしな。▼~
:[ヒナタ]|ああ、ありがとな!▼~
ぜってー幸せにするぜ、リンカ!▼~
**タクミ [#l055fd7a]
***支援C [#a9efab1a]
:[タクミ]|おい、リンカ。▼~
:[リンカ]|…なんだ。▼~
:[タクミ]|…機嫌が悪そうな顔をしてるな。▼~
:[リンカ]|喧嘩でも売っているのか?~
白夜の王子だからって、かしずく気はないぞ。▼~
:[タクミ]|ふん、僕にはあんたの態度の方が~
喧嘩を売っているように見えたんだけどな。▼~
:[リンカ]|…いいから用件を言え。▼~
:[タクミ]|念のため聞いておきたかったんだ。~
炎の部族は白夜に味方してくれているが、▼~
両者の同盟は生きているという事で~
いいんだな?▼~
:[リンカ]|…いいんじゃないか。▼~
:[タクミ]|なんだ、その投げやりな言い方は?▼~
:[リンカ]|一族の方針を決めるのはあたしじゃない。▼~
あたしはただ、~
族長である親父が決めたことに従っただけだ。▼~
:[タクミ]|あんた自身はどう思ってるんだ。▼~
:[リンカ]|…………▼~
今は白夜に協力してるんだから、~
文句を言われる筋合いはない…だが…▼~
:[タクミ]|だが?▼~
:[リンカ]|元来、炎の部族は他の一族との関わりを拒む。~
その方針がまったくなくなったわけじゃない。▼~
それをゆめゆめ忘れないでおくことだ。▼~
:[タクミ]|…今の話は捉え方によっては、いつ同盟が~
破棄されてもおかしくないように聞こえるぞ。▼~
:[リンカ]|…好きに考えろ。▼~
:[タクミ]|あ、おい!~
リンカ、待て!!▼~
…行ってしまった。▼~
***支援B [#i9ffcd7c]
:[タクミ]|今日の会議は長引いてしまったな…▼~
小腹が空いたけど…~
もう疲れたし寝るか。▼~
…!?▼~
なんだ、あれは…?~
外の木々の奥でユラユラ動く炎?▼~
もしや敵の斥候か…!?▼~
そこにいるのは誰だ!?▼~
:[リンカ]|!!!▼~
:[タクミ]|…な、なな…リンカ?~
リンカなのか!?▼~
:[リンカ]|タ、タクミ…!?~
なんだ…何か用か?▼~
:[タクミ]|「何か用か」じゃないだろ。~
こんな夜中に森の中で何をやってるんだ?▼~
その火の中にくべてるのは?▼~
:[リンカ]|わっ…▼~
み、みみ…見るなーーーっ!!▼~
:[タクミ]|見るなと言われても…▼~
ええと、山菜にキノコに…焼き魚!?~
これは一体…▼~
:[リンカ]|その…日中かなり疲れてしまったんだ…~
長い行軍や難しい軍議があったからな。▼~
この時間になって腹が減ってきてしまって…~
その…採集と狩りを少々…▼~
:[タクミ]|腹が減ったのなら食糧庫に行けばいいだろ?▼~
担当班に依頼して正規の手順を踏めば、~
夜食くらい作ってくれるはずだぞ。▼~
:[リンカ]|いや…それはその…~
毎日そんな要望を言うのも悪いだろうし…▼~
:[タクミ]|腹が減るのは今日だけじゃないのか?▼~
:[リンカ]|ええい、言うな!~
あたしは必要以上に軍の世話にはならん!▼~
:[タクミ]|…なんだ、あんた。▼~
もしかして腹が減ったというのが、~
恥ずかしいのか?▼~
:[リンカ]|そ、それを言うなっ!!▼~
:[タクミ]|別にいいじゃないか。~
お前が少し大食らいでも誰も文句は言わないぞ。▼~
:[リンカ]|うるさいうるさい!~
あたしにもプライドというものがあるんだ!▼~
:[タクミ]|まぁ、周りに迷惑をかけたくないという~
気持ちはわかるけど…▼~
あんたがそんなにムキになるなんて意外だな。▼~
:[リンカ]|もう…知らん!~
あたしは行くぞ!▼~
:[タクミ]|あっ、ちゃんと火の始末は付けておけよな。▼~
:[リンカ]|そんなことわかってる!!▼~
***支援A [#la94757e]
:[リンカ]|また腹が減って深夜の狩りに来てしまった。~
軍の仲間たちはよくあの量で足りるものだ…▼~
むっ…!!▼~
…あそこにシカがいるな。▼~
よし、ギリギリまで気づかれないように~
近づいて…▼~
…うりゃあっ!!▼~
あっ!!に、逃げられた…▼~
くそっ…あと一息だったのに…▼~
えっ…!?▼~
:[タクミ]|あんたさ、この獲物を狙ってたんだろ?▼~
:[リンカ]|それは…さっき逃げられてしまったシカ…?~
お前が仕留めたのか?▼~
:[タクミ]|ああ、弓は得意だからな。▼~
ほら、やるよ。~
夜食にでもするつもりだったんだろ?▼~
:[リンカ]|あ、ああ。でも…どうして?▼~
:[タクミ]|軍に迷惑かけられないという理由で~
夜食を食べたいって言えない奴が…▼~
僕たちとの同盟を~
簡単に解除するとは思えないからな。▼~
その礼みたいなものかな。▼~
:[リンカ]|くっ…▼~
:[タクミ]|別に恥ずかしがらなくてもいいさ。もちろん~
誰かに言うつもりもないから、安心してくれ。▼~
それよりもこの間はあんたを疑うような~
ことを言って済まなかったな。▼~
これからも腹が減ったら…~
狩りを手伝ってやらないこともないぞ。▼~
:[リンカ]|そ、そんな手助けは不要だ…!▼~
だが…まぁあたしも気が向いたら、~
お前を狩りに誘わないこともない。▼~
:[タクミ]|はいはい、期待しないで待ってるよ。▼~
***支援S [#nf7ae227]
:[タクミ]|リンカ!!~
そっちにイノシシを二頭追いつめたぞ!!▼~
:[リンカ]|ああ!!わかってる!!~
狙いどおりだ!!▼~
うおおおーーーっ!!!▼~
そりゃあっ!!!▼~
ふぅ…片付いた。▼~
夜食にするつもりの狩猟だったのに…~
意外に大量の獲物になってしまったな。▼~
:[タクミ]|後で保存が利くようにして、~
干し肉にでもしよう。皆も喜ぶしな。▼~
:[リンカ]|タクミ…ありがとう。▼~
お前のおかげであたしは軍の皆に~
迷惑をかけずにいられている。▼~
:[タクミ]|だから別に夜食をねだっても~
迷惑をかけることにはならないって。▼~
何度も言ってるだろ?▼~
それに、僕は嬉しいんだ。~
リンカが僕を頼ってくれて…▼~
:[リンカ]|ん?~
何か言ったか?▼~
:[タクミ]|あ、いや…▼~
…………▼~
リンカ、話があるんだ。▼~
:[リンカ]|…?▼~
:[タクミ]|この赤い宝石は、知っているだろう?▼~
:[リンカ]|これは…▼~
炎の部族に伝わる宝石の一つじゃないか!~
どうしてお前がこれを!?▼~
:[タクミ]|これは僕が母上から譲り受けた物だ。▼~
元々は大昔に炎の部族が白夜王家に~
親交の証として献上した物らしいんだけど…▼~
:[リンカ]|そんなものがあったのか。~
だが…これがどうした?▼~
:[タクミ]|これをあんたにやる。▼~
:[リンカ]|えっ?▼~
:[タクミ]|この石は僕に大事な女性ができたら~
渡すように…と言われていた。▼~
僕はリンカが好きだ…~
だからこうして渡そうと心に決めたんだ。▼~
:[リンカ]|な、な、なにっ…!?~
いや、しかし…気持ちはありがたいが…▼~
ど、どうして…?▼~
:[タクミ]|これが炎の部族にとって大事なら、▼~
告白の証として~
この上ないだろうって思ったんだ。▼~
:[リンカ]|…い、いいのか。~
あたしなんかで。▼~
:[タクミ]|当たり前だ。▼~
:[リンカ]|そうか…ありがとう。~
あたしも嬉しいよ。▼~
:[タクミ]|じ、じゃあっ…!▼~
:[リンカ]|ああ。この石は受け取らせてもらう。▼~
白夜王家と、炎の部族の親交の証として…~
そしてタクミとあたしの親愛の証として…▼~
お前と共に生きていくと、この石に誓うよ。▼~
:[タクミ]|ありがとう…リンカ。~
これからはずっと一緒だ。▼~
:[リンカ]|ああ!▼~
**カゲロウ [#labe0f3d]
***支援C [#a8101a02]
:[カゲロウ]|リンカ。~
あの話、お前は聞いていたか?▼~
:[リンカ]|突然、何だ?▼~
:[カゲロウ]|今、軍の中で女性兵士で誰が最も強いか、~
話題になっているらしい。▼~
:[リンカ]|ふん…噂話なんて興味がないな。▼~
:[カゲロウ]|そう言うな。その中でもお前と私が~
話題の的になっているらしいのだ。▼~
:[リンカ]|あたしとお前が…?~
どういう風に?▼~
:[カゲロウ]|女性兵士の中でも炎の部族の女戦士リンカと、~
白夜のくノ一カゲロウは、▼~
特筆すべき強さを備えている…▼~
リンカの力、カゲロウの技、~
共に目を見張るものがある。▼~
二人はどちらかが強いのか…~
そのように皆が噂しているらしい。▼~
:[リンカ]|…なるほどな。▼~
自分のいない所で色々と言われるのは、~
正直あまり良い気分じゃないが、▼~
鍛錬してきた力のことを評価されていると~
考えれば、悪い気はしないな。▼~
:[カゲロウ]|うむ、私も噂されるというのは~
あまり得意ではないのだが…▼~
この場合は例外だと言えるだろう。~
皆に認められているということなのだからな。▼~
:[リンカ]|…カゲロウ。どうだ?~
せっかくなら腕試しをしてみないか?▼~
:[カゲロウ]|なに?~
決闘でもするつもりか…?▼~
:[リンカ]|ああ。▼~
:[カゲロウ]|確かにお前と私、どちらが強いのか~
試してみたい気持ちはある…▼~
だが私はリョウマ様の臣下。~
興味本位の私闘は好ましくない…▼~
:[リンカ]|ならば相撲で雌雄を決するのならどうだ?▼~
:[カゲロウ]|相撲?▼~
:[リンカ]|ああ、武器や防具を装着せずに、~
腕っぷしと技のみで闘う。▼~
相手と自分の身体を組ませ、~
先に相手の身体を地面に付けたら勝ちになる。▼~
:[カゲロウ]|なるほど…~
いいだろう、その決闘受けてたとう。▼~
場所と時間は私が指定する。~
しばし待たれよ。▼~
:[リンカ]|ふふふ、腕が鳴るぞ…!~
お前こそ、首を洗って待っていろ!▼~
***支援B [#aa901181]
:[カゲロウ]|…リンカ。~
先日の相撲の勝負だが。▼~
:[リンカ]|ああ…思い出すだけで腹立たしい!▼~
結局決着はつかず、~
あの場も収集がつかなくなってしまった!▼~
:[カゲロウ]|全く…皆は一体どこから~
決闘の話を聞きつけてきたのだ。▼~
:[リンカ]|あいつら…~
ただの興味本位で見に来ていたな。▼~
全く…祭りか何かと勘違いしたみたいに~
ギャアギャア騒ぎやがって…▼~
:[カゲロウ]|それで私たちは途中から、~
相撲に集中できなくなってしまった…▼~
だが…それも仕方あるまい。▼~
皆が我ら二人のことを評価していたからこそ、~
この決闘を見てみたくなったのであろう。▼~
:[リンカ]|まぁ…確かにな。~
途中までは面白かったのも事実だ。▼~
あんな楽しい相撲ができたのは久しぶりだ。▼~
:[カゲロウ]|リンカは故郷でよく~
やっていたのではないか?▼~
:[リンカ]|元々相撲は男同士がするものだ。~
あたしも時々は混ぜてもらっていたが…▼~
:[カゲロウ]|そうか、時々しか~
楽しめなかったということか。▼~
:[リンカ]|いや…あたしが男どもを~
簡単に蹴散らしてしまったんだ。▼~
男たちはだんだん萎縮してしまい、~
しまいに相手がいなくなってしまった。▼~
:[カゲロウ]|ふっ…なるほど。お前の相手が務まる者が~
いなかったということか。▼~
:[リンカ]|ああ、だからこそお前のような強者と~
出会えて良かったと思っているぞ。▼~
:[カゲロウ]|それは光栄だ。~
これからもお互い高め合っていくとしよう。▼~
:[リンカ]|そうだな、よろしく頼むぞ!~
カゲロウ!▼~
***支援A [#yaee92d6]
:[リンカ]|ふぅ…一息つくぞ。▼~
:[カゲロウ]|はぁ…はぁ…ああ。~
相変わらずお前の力は凄まじいな。見事だ。▼~
:[リンカ]|お前の技量こそ精度を増すばかりだ。▼~
:[カゲロウ]|しかし…気づけばこの相撲の特訓も、~
随分と数をこなしてきたものだ。▼~
:[リンカ]|そうだな。▼~
:[カゲロウ]|私は技に磨きがかかるだけでなく、~
以前よりも筋力がましてきたように思う。▼~
:[リンカ]|あたしも前に比べて技能が向上してきたと、~
皆に言われたぞ。▼~
:[カゲロウ]|そうなのか…?▼~
相撲をすることで、~
お互い強くなってきているということか。▼~
私はリンカの筋力に負けぬ力を、~
リンカは私の体術に負けぬ技を…▼~
それぞれ会得した結果かもしれんな。▼~
:[リンカ]|はははっ!なるほどな…~
最初は相手に勝ために始めた勝負だったが、▼~
結果として相手の強さの秘訣を~
盗みながらより強くなっていたということか!▼~
:[カゲロウ]|ふっ…なかなか妙な話だが、~
結果として強くなれているのなら、▼~
もはや何も言うことはあるまい。~
観客が時々押し寄せてくるのが玉にキズだが…▼~
:[リンカ]|ははは、そうだな。▼~
…カゲロウ。強くなるため、~
これからもこの訓練を続けるぞ!▼~
:[カゲロウ]|そうだな、相手の強みを~
我がものとできるよう、続けていこう。▼~
**ニシキ [#hcec3fb1]
***支援C [#j6d95ab4]
:[ニシキ]|あ、リンカ!▼~
:[リンカ]|ん? ニシキか…▼~
:[ニシキ]|ねえ、何か困ったことはないかい?~
ボクが相談に乗ってあげよう。▼~
:[リンカ]|は? いきなり来て何を言い出す?~
あたしは別に困ってなどいない。▼~
馴れ馴れしく話しかけるな!▼~
:[ニシキ]|ええー、~
そんなこと言わずに!▼~
ボクってさ、炎の部族にはあまり~
会ったことがなかったから興味があるんだ。▼~
白夜とも暗夜とも違うヒトだなんて、~
色んな話が聞けそうだと思ってね。▼~
:[リンカ]|…だからと言って、あたしが~
お前に付き合う理由にはならないだろう。▼~
あたしは馴れ合うつもりはない。~
今すぐに立ち去れ。▼~
:[ニシキ]|うーん、手強いヒトだ。~
こんなことは初めてだよ。▼~
:[リンカ]|ふん…▼~
:[ニシキ]|あ、それならさ!~
これだけでも受け取ってくれないかい?▼~
:[リンカ]|これは…菓子か?▼~
:[ニシキ]|そうだよ!~
これはお近づきの印だ。▼~
リンカともいつか仲良くしたいから、~
せめてそれくらいは食べてくれると嬉しいよ。▼~
:[リンカ]|…………▼~
:[ニシキ]|それじゃあリンカ、またね。~
次はもう少し話させておくれ!▼~
:[リンカ]|だから、あたしは嫌だと…▼~
くっ! 行ってしまったか…~
この菓子は…どうしたらいいんだ。▼~
***支援B [#z8be194b]
:[リンカ]|おい、ニシキ!▼~
:[ニシキ]|あ、リンカ。~
どうして仁王立ちしているんだい?▼~
:[リンカ]|お前に聞きたいことがある。▼~
何故、この前あたしに菓子を渡した?~
あたしはお前と仲良くする気はないと言ったぞ。▼~
:[ニシキ]|あのお菓子どうだった?~
おいしかっただろう?▼~
:[リンカ]|…まあ、確かに美味かったが。▼~
:[ニシキ]|良かった、食べてくれたんだね!▼~
:[リンカ]|くっ…乗せられてしまった!▼~
菓子は悪くなかった…が、~
そういうことを言ってるんじゃない!▼~
:[ニシキ]|ボクがリンカに話しかけたのは、~
リンカが寂しくないのか心配だったからなんだ。▼~
:[リンカ]|な、何?▼~
:[ニシキ]|キミは炎の部族の人なんだろう?~
だから…仲間と離れているリンカは、▼~
人知れず寂しく泣いているんじゃないのかな…~
と思ったんだよ。▼~
:[リンカ]|ば、バカな!そんなことであたしが~
寂しさを感じることなどあるものか!!▼~
…遠く離れた地にいても、~
部族の皆とは心で繋がっているのだ。▼~
:[ニシキ]|あれ、そうなのかい?▼~
:[リンカ]|と、当然だ。あたしを馬鹿にするな。▼~
それに…今共にいる奴らも…~
一応仲間だと思っているしな。▼~
今回のお前の気遣いも理由がわかったことだし、~
一応礼は言っておくとす…▼~
:[ニシキ]|なーんだ、そうだったのか!▼~
良かった。~
リンカにも仲間意識はあったんだね?▼~
本当はもっと皆と~
仲良くしたいんだろう?▼~
わかる、わかるよその気持ち。▼~
ボクも妖狐で仲間がいないからね!~
だから他人事とは思えなくて…▼~
:[リンカ]|いや、その…~
それはお前の勝手な理屈でな…▼~
:[ニシキ]|そうだ!それなら今度リンカも~
一緒にお出かけしてみるかい?▼~
皆ともっと仲良くなれることうけあいだ!▼~
:[リンカ]|いいから人の話を聞け!!▼~
***支援A [#edeee5e4]
:[ニシキ]|あ、リンカ!~
また一人でいるのかい?▼~
:[リンカ]|ニシキか…別にいいだろ。▼~
あたしはこのくらいの距離感が~
ちょうどいいと思っているんだ。▼~
:[ニシキ]|ふーん。でもさ…やっぱり、~
距離があると寂しくないかい?▼~
妖狐と炎の部族…~
少数派同士、仲良くしていこうよ!▼~
:[リンカ]|ふっ…頼んでもいないのに~
そんなことを言い出すとは…▼~
お前は本当はお人良しなんだな。▼~
:[ニシキ]|えへへ…ありがとう!▼~
:[リンカ]|別に褒めてはいない。▼~
だが、そうだな。ならば…今度、~
あたしの稽古に付き合ってもらおうか?▼~
:[ニシキ]|お安い御用さ!▼~
:[リンカ]|ちょうど動く標的がほしかったんだ。▼~
:[ニシキ]|ちょ、ちょっと!!~
ボクを標的にする気なのかい!?▼~
:[リンカ]|ふふっ、冗談だ。▼~
:[ニシキ]|うう…目が本気だったような…▼~
:[リンカ]|どうだかな…▼~
:[ニシキ]|じゃあ稽古は怖いから止めにして、~
町に買い物にでも行かないかい?▼~
気分転換もできて楽しいと思うんだ!▼~
:[リンカ]|はぁ…そんなのんきなことでは、~
お前はこの闘いで生き残れないぞ?▼~
:[ニシキ]|そうかい?~
たまには息抜きも必要だよ!▼~
それじゃあ今度、~
買い物に行きたくなったら声をかけておくれ!▼~
:[リンカ]|相変わらず自分が言いたいことだけ言って~
去っていくなんて…勝手な奴。▼~
でもまぁ、悪い気はしないな。▼~
***支援S [#o17b2ea3]
:[ニシキ]|それで、その時にカムイは~
なんて言ったと思う?▼~
:[リンカ]|…………▼~
:[ニシキ]|『この鉱石だったら、ニシキは狐じゃなくて~
狼になっちゃうの?』って言うんだ!▼~
あははは~!~
そんなわけないのにね!▼~
:[リンカ]|…………▼~
:[ニシキ]|…あ、こめんよリンカ。~
またボクばっかり話してしまったよ。▼~
:[リンカ]|別にいい。ニシキのおしゃべりにも~
もう慣れたからな。▼~
:[ニシキ]|うーん、何だかトゲがあるような…▼~
:[リンカ]|怒っているわけじゃないから安心しろ。~
じゃなきゃ、お前の話なんて聞かない。▼~
ただ…▼~
:[ニシキ]|ん?どうしたんだい?▼~
:[リンカ]|あたしの方が不思議に思っているんだ。▼~
共通点もあまりないあたしと話していて、~
ニシキはなぜそんなに楽しそうなんだ?▼~
:[ニシキ]|リンカと一緒にいると~
楽しいからに決まっているだろう?▼~
:[リンカ]|な、なに?▼~
:[ニシキ]|リンカはボクにはない魅力を~
たくさん持っている。▼~
凛とした佇まいや、落ち着いて~
人の話を聞いてくれるところとかね。▼~
そんなリンカと仲良くなれて、~
ボクはとっても嬉しく思うんだよ。▼~
:[リンカ]|ニシキ…▼~
:[ニシキ]|だから…ボクはリンカのことが大好きなんだ。~
それこそ、恋人になりたいくらい。▼~
:[リンカ]|ななっ!?お、お前…!▼~
:[ニシキ]|リンカはボクのこと好きかい?▼~
:[リンカ]|…………▼~
最初はわずらわしいと思っていたが…~
そんな気持ちはいつしか消えていた。▼~
ニシキの話をつい聞いてしまうのは…~
きっとお前のことが…す、好きだからだと思う。▼~
:[ニシキ]|ほ、本当かい?~
わぁ…!!嬉しいよ、リンカ!!▼~
じゃあリンカ、~
ボクの恋人になっておくれよ!▼~
:[リンカ]|あ、ああ…これからは恋人として~
あたしがお前を守ってやるぞ。▼~
:[ニシキ]|やったあ!ボクの恋人は強くてかっこいいね!~
頼もしい~!!▼~
:[リンカ]|た、但しこれからは、~
お前もあたしのことを守ってくれよ?▼~
:[ニシキ]|もちろんだよ!~
美しいキミのこと、生涯守ってみせるとも!▼~
**リョウマ [#j0af841b]
***支援C [#l7a881c0]
:[リョウマ]|リンカ、少し話をしたいのだがいいか?▼~
:[リンカ]|…リョウマか。~
あたしに話とは一体何だ?▼~
:[リョウマ]|炎の部族について聞きたくてな。▼~
:[リンカ]|部族の話?~
…別に話することなど何もない。▼~
:[リョウマ]|そう言わないでくれ。▼~
この闘いで炎の部族が俺たちに協力してくれて~
とても助かっているんだ。▼~
俺は白夜の王子として、闘いが終わった時に~
礼を言いに行きたいと思っている。▼~
そして、その時は今まで以上に交流を持って~
いきたいとも考えている。▼~
だから、リンカから色々と教えてもらいたい。▼~
:[リンカ]|ふん…なるほど。~
白夜王子としての責任という訳か。▼~
:[リョウマ]|そう堅苦しく考えないでくれなくてもいい。~
お互いわかり合えたらいいと思っているだけだ。▼~
そうだな…まずはお前に、戦闘における~
心構えについて聞いてみたい。▼~
:[リンカ]|心構えだと?▼~
:[リョウマ]|ああ。リンカの闘い方は、~
激しく燃える炎のようだと感じていた。▼~
これは炎の部族に共通することなのか?▼~
:[リンカ]|…それは一理あるな。▼~
我が部族は闘いにおいて、~
攻撃に特化した戦法を取ることが多い。▼~
『攻撃は最大の防御』と言う者も多いぞ。~
この辺りの闘い方がそう感じられたのかもな。▼~
:[リョウマ]|なるほど。気迫でも敵を圧倒する姿は、~
仲間にも頼もしく映っていたように思う。▼~
:[リンカ]|そうか。▼~
:[リョウマ]|だが…俺には時々…ひどく危うく映った。▼~
:[リンカ]|…何?▼~
:[リョウマ]|リンカは一度闘志がたぎってしまうと、~
倒れるまで敵を倒す方を選ぶのではないか?▼~
:[リンカ]|…冷静に闘うときはそうでもないが、~
お前の言いたいことは…わかる。▼~
高ぶってしまうと抑えが利かなくなる…~
そんな感じだ。▼~
:[リョウマ]|では今まで、それで危険な目に~
遭ったことがあるのではないか?▼~
:[リンカ]|!▼~
:[リョウマ]|…やはりあるようだな。▼~
:[リンカ]|この行軍に参加する前…~
あたしは捕虜になったことがある。▼~
確かにあの時は冷静さを欠いていたのが~
捕虜になってしまった原因だ。▼~
:[リョウマ]|そうか。~
だが既に自覚があるのなら十分だ。▼~
己の改めるべき所がわかっていれば、~
きっと冷静なお前に戻れる。▼~
:[リンカ]|ふふ!~
言われずともそうするさ!▼~
…だがまあ、気にかけてくれた点については~
礼を言っておくぞ。▼~
:[リョウマ]|…ああ。▼~
***支援B [#vf7d1609]
:[リンカ]|おい、リョウマ。▼~
先日の話だが、お前は闘志に火がついた後で~
冷静に戻るには…どうすればいいと思う?▼~
:[リョウマ]|…ああ、その話しか。▼~
:[リンカ]|お前は心がけていれば身につくと言っていたが、~
それでは時間がかかる。▼~
だからお前に何か~
対策を聞いておこうと思ってな。▼~
:[リョウマ]|頼ってくれたとは嬉しいぞ。▼~
:[リンカ]|ふ、ふん…▼~
:[リョウマ]|ならば…ううむ。期待に応えるためにも~
何か確実な案を出さねば。▼~
…そうだな。~
では、瞑想してみるのはどうだ?▼~
:[リンカ]|瞑想?▼~
:[リョウマ]|ああ。瞑想には心を落ち着かせ、~
集中力を高める効果がある。▼~
戦闘中においても~
己の心に余裕が生まれるだろう。▼~
:[リンカ]|わかった。それならやってみよう。▼~
:[リョウマ]|よし。では、楽な姿勢で座ってみてくれ。▼~
:[リンカ]|あ、ああ。…こうか?▼~
:[リョウマ]|そうだ。そのまま頭の中をからっぽにして、~
呼吸にだけ集中するんだ。▼~
:[リンカ]|呼吸に集中…▼~
:[リョウマ]|心を落ち着けるんだ。▼~
もし何か別の考えが浮かんでも…~
深く考えるな。▼~
:[リンカ]|…………▼~
…………くっ。▼~
:[リョウマ]|大丈夫か?▼~
:[リンカ]|な、何だこれは!?~
思った以上に難しいぞっ!▼~
:[リョウマ]|そうか…確かにコツを掴むには~
時間がかかるかもしれないな。▼~
:[リンカ]|なんだか…リョウマが~
百年以上生きている仙人に見えてきたぞ。▼~
:[リョウマ]|ははは…それはあんまりだな。▼~
まぁ、慣れてくれば~
一瞬で瞑想状態に入れるようになる。▼~
:[リンカ]|この仙人め…▼~
:[リョウマ]|だから違うと言っているだろう。▼~
いずれ慣れるさ。~
それまで俺が付き合おう。▼~
:[リンカ]|むぅ…道は険しそうだが、~
これも闘いに勝利していくためだな。▼~
お前には悪いができるようになるまで、~
付き合ってもらうぞ。▼~
:[リョウマ]|ああ。俺が薦めたことだ、構わない。~
また声をかけてくれ。▼~
***支援A [#e34f16d9]
:[リョウマ]|よし。随分長い間、~
瞑想できるようになったな。▼~
:[リンカ]|ま、コツが掴めれば大したことないな!▼~
:[リョウマ]|ははは、そうだな。これで戦闘中も~
冷静さが持続するようになるはずさ。▼~
:[リンカ]|ああ、少しずつだが…あたし自身、~
何か掴めそうな気がしている。▼~
:[リョウマ]|そうか。▼~
:[リンカ]|これもリョウマのおかげだな。▼~
最初は白夜の王子などと話すことはないと~
思っていたが…あたしの勘違いだった。▼~
今は話ができて良かったと思っている。~
…あ、ありがとう。▼~
:[リョウマ]|ははっ、リンカから礼を言われるとはな。▼~
:[リンカ]|な、何だ!あたしが礼を言っては~
おかしいと言いたいのか?▼~
:[リョウマ]|そうじゃない。▼~
ここまで心を開いてくれたことが~
純粋に嬉しかったんだ。▼~
:[リンカ]|ふん…素直じゃなくて悪かったな。▼~
:[リョウマ]|いや、リンカの場合は…気高いが故に~
なかなか距離が縮まらない、と言うべきだろう。▼~
:[リンカ]|気高い?▼~
:[リョウマ]|炎の部族は孤高を重んじるという話は~
聞いていたが、リンカを見ていると▼~
本当にその通りだと感じたからな。▼~
:[リンカ]|面と向かって言われると…て、照れるな。▼~
:[リョウマ]|ははっ、そうか。▼~
だが今後はリンカだけではなく、~
部族全体と交流を深めていきたいと思う。▼~
それは構わないだろうか?▼~
:[リンカ]|ふん…そんなもの、共闘している時点で~
問題があるわけないだろう。▼~
互いのために闘い、~
共に平和を願う気持ちに嘘はない。▼~
:[リョウマ]|ではこれからも共に闘っていこう。▼~
:[リンカ]|ああ、望むところだ。▼~
***支援S [#v59a4495]
:[リョウマ]|リンカ、今日も瞑想中か?▼~
:[リンカ]|…リョウマか。~
ああ、先ほどまで瞑想していた。▼~
全く…お前のおかげで~
瞑想が癖になってしまったじゃないか。▼~
:[リョウマ]|ははは、それは済まないな。▼~
:[リンカ]|悪びれていないように見えるのは、~
あたしだけか?▼~
:[リョウマ]|仲間が増えて嬉しいんだ。▼~
とは言っても、それ以上にリンカが俺と~
たくさん話してくれるようになったことの方が、▼~
よっぽど嬉しくあるんだが。▼~
:[リンカ]|な、何?▼~
:[リョウマ]|最初の頃に比べて、~
態度も随分柔らかくなった。▼~
笑顔も見せてくれるようになったしな。▼~
:[リンカ]|な、ななななにを…っ!!!▼~
:[リョウマ]|そこまで驚かれることを言っただろうか?▼~
だがそれなら…~
もっとお前を驚かせたい。▼~
:[リンカ]|どういうことだ?▼~
:[リョウマ]|俺はリンカの笑顔を見て思ったんだ。~
お前の隣で闘い、そして守っていきたいと…▼~
:[リンカ]|リョウマ…?~
そ、それは…▼~
:[リョウマ]|共闘関係にあるとはいえ…~
炎の部族ではない男から告白されるのは、▼~
お前にとっては不本意だろう。▼~
だが俺は、己の気持ちに嘘はつけない。~
リンカ…お前のことが好きだ。▼~
:[リンカ]|!▼~
そうか…リョウマ、お前もか…▼~
:[リョウマ]|お前も、とは一体…?▼~
:[リンカ]|あたしは、偏見をなくしてくれた~
リョウマに感謝している。▼~
そして闘いにおいても助言をしてくれた~
リョウマを…あたしが嫌うはずないだろう。▼~
:[リョウマ]|リンカ…!▼~
:[リンカ]|リョウマの想い…伝わった。~
あたしはそれに応えたい。▼~
あたしの方こそ、リョウマの隣にいたいんだ。▼~
:[リョウマ]|そうか…互いの想いが通じたということか。▼~
ならば俺は…一生お前の隣で生きよう。~
愛しているぞ、リンカ。▼~
:[リンカ]|ありがとう…リョウマ。~
これからも、よろしく頼む。▼~
:[リョウマ]|ああ、もちろんだ。▼~
*コメント(情報投稿・誤字脱字の報告) [#n8c9023c]
#comment
ページ名:
[広告]
Amazon.co.jp