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会話集/支援会話/リョウマ(透魔)
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*リョウマの支援会話 [#k3f5f9f5]
#contents
**エリーゼ [#j8f8a9f5]
***支援C [#u8abb4a5]
:[エリーゼ]|うーん、うーん…~
木に引っかかっちゃって取れないよ…▼~
紙飛行機…~
せっかく頑張って作ったのに…▼~
:[リョウマ]|エリーゼ王女。~
俺が手を貸そう。▼~
:[エリーゼ]|あっ、リョウマさん。▼~
:[リョウマ]|この紙飛行機を取ればいいんだな?▼~
…よし、さ、取れたぞ。▼~
:[エリーゼ]|あ、あの…ありがとう。▼~
:[リョウマ]|これしきのこと、礼には及ばんさ。▼~
しかし…~
戦時に紙飛行機を飛ばして遊ぶとは…▼~
ふっ…~
なんともエリーゼ王女らしいというか…▼~
:[エリーゼ]|むー…▼~
あたしのこと~
子供っぽいと思ったんでしょ?▼~
:[リョウマ]|確かにそうは思ったが…~
心に余裕があるのはいいことだ。▼~
俺も心が和んだしな。~
礼を言うぞ、エリーゼ王女。▼~
:[エリーゼ]|こ、これしきのこと…~
礼には及ばないわ。▼~
:[リョウマ]|ふっ…~
面白いのだな、エリーゼ王女は。▼~
***支援B [#q4675487]
:[リョウマ]|………▼~
:[エリーゼ]|どうしたの、リョウマさん?~
あたしの顔に何かついてる?▼~
:[リョウマ]|ふっ。~
そうではない。▼~
少し…思うところがあってな。▼~
:[エリーゼ]|何を考えていたの?▼~
:[リョウマ]|…本来、エリーゼ王女は~
戦場に立つべきではないと思っている。▼~
:[エリーゼ]|えっ…▼~
:[リョウマ]|若く未来のある身だからな…~
可能ならば危険からは遠ざけておきたい。▼~
:[エリーゼ]|………▼~
:[リョウマ]|だが、今は…~
王女の力にも頼らざるを得ない状況だ…▼~
自分のふがいなさを痛感している…~
すまないな、エリーゼ王女…▼~
:[エリーゼ]|リョウマさん…▼~
あたしは確かに、~
まだ若いかもしれないけど…▼~
それでも…~
自分の意思でここに立って戦っているの。▼~
だから、リョウマさんが~
気にする必要はないんだよ?▼~
:[リョウマ]|そうか…~
強いのだな、エリーゼ王女は。▼~
:[エリーゼ]|そ、そんなことないよ!~
いつもみんなに助けられてばかりだし…▼~
リョウマさんに比べたら…~
あたしなんて全然、役に立ってないよ。▼~
:[リョウマ]|そんなことはない。▼~
エリーゼ王女は自身の役割を、~
立派に務めていると俺は思うぞ。▼~
:[エリーゼ]|あ、ありがとう…~
リョウマさん…▼~
:[リョウマ]|戦いが続く限り、~
辛くなるときが必ず訪れるだろう。▼~
そんなときは遠慮なく俺を頼ってくれ。▼~
俺たちはもう…~
同じ陣に並んで立つ仲間なのだからな。▼~
:[エリーゼ]|うん!▼~
***支援A [#p441004f]
:[エリーゼ]|そうそう。~
そことそこを結んで…▼~
:[リョウマ]|そう言われてもな…こうか?▼~
:[エリーゼ]|そこじゃなくてね…~
こことここを結ぶんだよ。▼~
:[リョウマ]|細かい作業は苦手でな…~
これで合ってるか?▼~
:[エリーゼ]|うん!~
なんとか完成したね!▼~
初めて作った花の冠、~
上手にできてる!▼~
:[リョウマ]|ふっ。~
それならばよかった。▼~
では、この花冠は~
エリーゼ王女に差し上げよう。▼~
:[エリーゼ]|あはは。ありがとう!▼~
:[リョウマ]|………▼~
:[エリーゼ]|どうしたの、リョウマさん?▼~
:[リョウマ]|…とても不思議な気分だ。▼~
まさか戦時に…~
こうも穏やかな気持ちになれるとはな。▼~
:[エリーゼ]|しかも、元々は敵国の~
王子と王女が、だもんね。▼~
:[リョウマ]|ふっ。~
そうだったな。▼~
考えてみると奇妙なものだ。▼~
この戦がなければ…▼~
こうして俺たちが、~
共に笑い合うようなことなどなかったと思う。▼~
:[エリーゼ]|そうだね。▼~
:[リョウマ]|今、改めて思う。▼~
白夜の民だろうが、暗夜の民だろうが…▼~
俺たちの間には、~
歩み寄れぬほどの大きな溝などない。▼~
:[エリーゼ]|うん…あたしもそう思うよ。▼~
:[リョウマ]|これからもよろしく頼む。~
エリーゼ王女。▼~
:[エリーゼ]|こちらこそ!~
リョウマさんっ!▼~
***支援S [#laa22961]
:[リョウマ]|エリーゼ王女。~
話があるんだが…▼~
:[エリーゼ]|なになにー?▼~
:[リョウマ]|エリーゼ王女には…~
許婚のような者はいるのか?▼~
:[エリーゼ]|い、許婚!?▼~
:[リョウマ]|そうだ。~
親同士が定めた結婚相手のことだ。▼~
:[エリーゼ]|そ、そんなのいないよ!▼~
いないと思う…~
多分…▼~
:[リョウマ]|そうなのか?▼~
一国の王女なら~
いてもおかしくはないと思ったのだが…▼~
:[エリーゼ]|わ、わかんないよ。~
でも、いてもいなくても関係ないし…▼~
:[リョウマ]|どういうことだ?▼~
:[エリーゼ]|あたしが結婚したいと…~
思ってる人がいるから…▼~
:[リョウマ]|な、何!?~
そ、そうなのか…▼~
:[エリーゼ]|へ、変なのかな?~
あたしにはまだ早いのかな?▼~
:[リョウマ]|い、いや…~
俺はそうは思わない。▼~
:[エリーゼ]|…リョウマさんには、~
そういう人はいないの?▼~
:[リョウマ]|いる。▼~
だが…~
まさに今、この瞬間に…▼~
その者との結婚の夢は…~
儚くも消え去ってしまった…▼~
:[エリーゼ]|どういうこと?▼~
:[リョウマ]|…そうだな。~
想いだけでも伝えさせてもらおう。▼~
俺は…~
エリーゼ王女と結婚したい。▼~
:[エリーゼ]|リョウマさん…▼~
:[リョウマ]|だが、エリーゼ王女には、~
すでに意中の者がいたようだ…▼~
残念だが俺は身を引くとしよう…▼~
:[エリーゼ]|そ、そんなことする必要はないよ!▼~
:[リョウマ]|…エリーゼ王女?▼~
:[エリーゼ]|だ、だって…~
あたしが結婚したいと思ってたのは…▼~
リョウマさんのことだもん!▼~
:[リョウマ]|は、ははは…~
そうだったのか。▼~
:[エリーゼ]|えへへ…~
な、なんだか恥ずかしいね…▼~
:[リョウマ]|実はもう、指輪を用意していたのだ。~
エリーゼ王女に想いを伝えるためにな。▼~
:[エリーゼ]|リョウマさん…▼~
:[リョウマ]|エリーゼ王女、俺と結婚して欲しい。~
共に皆が寄り添える国を作っていこう。▼~
:[エリーゼ]|…うん。~
喜んでお受けします。▼~
**カミラ [#nc6d92d7]
***支援C [#bb43bc05]
:[カミラ]|リョウマ王子、少しいいかしら。▼~
:[リョウマ]|カミラ王女か。何か用か?▼~
:[カミラ]|カムイから言われたの。~
リョウマ王子と仲良くしてほしい、って。▼~
だからあなたとお話ししようと思って、~
ここに来たのよ。▼~
:[リョウマ]|カムイがそんなことを?▼~
:[カミラ]|ええ。可愛いカムイの頼みなら、~
姉としては叶えてあげないと。▼~
それに…闘いが終わった後のことを考えると、~
あなたとは仲を深めておいた方が良いわよね。▼~
:[リョウマ]|ふむ。カムイの言うことも~
もっともだ。▼~
闘いが終わった後、白夜は暗夜と~
今より深い交流をしたいと考えている。▼~
そのためにもカミラ王女とは仲を深めるべきか。~
お互いのことを知る良い機会だろう。▼~
わかった。俺も協力しよう。▼~
:[カミラ]|あら、良かったわ。▼~
…とは言っても、何を話すか~
全く思いつかないのだけれど。▼~
リョウマ王子は何か話題でもあって?▼~
:[リョウマ]|…………▼~
…刀の話などはどうだろうか?▼~
:[カミラ]|興味がないわ。▼~
:[リョウマ]|そ、そうか…▼~
:[カミラ]|私は白夜王国の~
女性の話をしてほしいわ。▼~
そちらの国の女性には、~
どんな物が流行しているの?▼~
白夜の女の子たちとの話のタネになるような~
話題なら、私…大歓迎よ。▼~
:[リョウマ]|ううむ…すまないが、~
そういった話題は俺には無理だ。▼~
:[カミラ]|あら、困ったわね。~
それじゃあ本当に何も話すことがないわ。▼~
:[リョウマ]|うむ…我々の共通の話題か…~
互いがよく知る事柄…▼~
:[カミラ]|それならカムイの話はいかが?▼~
私たちは言わばカムイの想いに~
応えた形で共闘しているわけでしょう?▼~
それなら、あの子が私たちを繋ぐ~
存在ってことじゃないかしら?▼~
:[リョウマ]|なるほど。▼~
:[カミラ]|ちなみに、カムイのことなら~
私の方がたくさん知っているわ。▼~
だからリョウマ王子にあの子のこと、~
色々と教えてあげても良くってよ?▼~
:[リョウマ]|なに?▼~
:[カミラ]|だって、あの子と一緒に暮らしていたのは~
私たちの方よ?▼~
思い出も多く共有しているし、~
この闘いでもカムイの力になれるわ。▼~
:[リョウマ]|カムイのことを想っているのは~
カミラ王女だけではない。▼~
それに俺だって大切なカムイのために~
力を尽くしている。▼~
:[カミラ]|…………▼~
:[リョウマ]|…………▼~
:[カミラ]|ふう。ちょっとムキになってしまったかしら。~
ごめんなさい、リョウマ王子。▼~
:[リョウマ]|いや、こちらこそ失礼した。▼~
だが、これでは交流を深めるのは難しいようだ。~
とは言え、簡単に諦めるわけにはいかない。▼~
:[カミラ]|そうね。カムイのためでもあるし~
少し話題を探しておくべきかしら。▼~
:[リョウマ]|そうだな。俺も何か考えておこう。▼~
:[カミラ]|ええ、よろしくお願いするわ。▼~
***支援B [#i8424609]
:[カミラ]|リョウマ王子。▼~
:[リョウマ]|カミラ王女か。~
先日の件だが…何か話題は見つかったか?▼~
:[カミラ]|そのことなんだけど…やっぱり交流を~
深めるための話題探しって難しいわね。▼~
そもそも私たちの共通の話題なんて、~
あるのかしら?▼~
:[リョウマ]|そうだな。カムイ以外の~
家族についてはどうだろうか?▼~
:[カミラ]|別に興味はわかないけれど…▼~
あっ! そうだわ。カムイも交えて~
三人で話せば楽しくなるんじゃないかしら?▼~
:[リョウマ]|なるほど。だが…わざわざ呼ぶのか?▼~
:[カミラ]|ええそうよ。それに私はいつでも~
あの子のことを見ておきたいの。▼~
私が守ってあげないと心配だわ。▼~
:[リョウマ]|それはカムイの成長を妨げることに~
繋がると思うが…▼~
:[カミラ]|えっ?▼~
:[リョウマ]|己の道は自分の力で切り開くものだ。▼~
そうやって周りが過保護にしすぎていては、~
いつまでも強くはなれないぞ。▼~
:[カミラ]|いいのよ。だって、あの子はいつでも~
私が守ってあげるんだから。▼~
:[リョウマ]|だから、それではカムイのために~
ならないということを言っているのだ。▼~
力を貸すということは大切だが、そこまで~
世話を焼いていてはあいつのためにならない。▼~
:[カミラ]|ふふっ…あくまでも私の考えには~
反対するということね?▼~
:[リョウマ]|カムイのことを想えばこそだ。▼~
:[カミラ]|…わかったわ。~
そこまで言うならこうしましょう。▼~
:[リョウマ]|…?▼~
:[カミラ]|カムイ本人に、私とあなた、~
どちらが自分のことを想っていると感じるか、▼~
答えを聞くのよ。▼~
:[リョウマ]|おい、こんな話にあいつを巻き込むのは…▼~
:[カミラ]|あら、勝つ自信がないから、~
そんなことをおっしゃるのかしら?▼~
:[リョウマ]|むっ! …わかった。そこまで言われて~
引き下がるわけにはいかない。▼~
その勝負、受けて立とう。▼~
:[カミラ]|それじゃあ、あの子の所に行きましょう。~
ふふっ…結果が楽しみね。▼~
***支援A [#bea8fe93]
:[リョウマ]|…………▼~
:[カミラ]|…はあ。▼~
:[リョウマ]|そう落ち込むことはない。▼~
:[カミラ]|そう言うあなただって~
落ち込んでいるんじゃないかしら?▼~
もう…カムイもあんなに~
怒らなくてもいいと思うのだけれど。▼~
カムイのことをどちらが大切に~
想ってると感じるか訊いてみただけなのに。▼~
:[リョウマ]|怒られてしまったな。~
…というより呆れられたというべきか。▼~
:[カミラ]|そうね、あの子にしては珍しいわ。▼~
そんなに私たちが自分のことで~
ケンカするのが嫌だったのかしら?▼~
まぁ、良い子ちゃんなところも、~
あの子の可愛いところなんだけど。▼~
:[リョウマ]|…だが、今回のことで~
ひとつわかったことがある。▼~
:[カミラ]|何かしら?▼~
:[リョウマ]|お前と俺の意見の合った点…▼~
それはカムイのことを~
大切に想っている点だ。▼~
:[カミラ]|…そうね。▼~
:[リョウマ]|結局お互いカムイのことを~
愛しているということだろう?▼~
俺にはそれがわかっただけでも十分だと思う。▼~
:[カミラ]|…………▼~
:[リョウマ]|今はまだその点しか、~
共通項がないかもしれない。▼~
だが、互いに共闘する中では~
その点が一番重要だといえる。▼~
互いの絆としてカムイの存在があれば、~
俺たちはどこまでも強くなれるだろう。▼~
:[カミラ]|ふふっ…そういうことね。~
それは確かにそうかもしれないわ。▼~
何だか、急にあなたとも~
仲良くできる気がしてきたわ。▼~
:[リョウマ]|そうか。それは何よりだ。▼~
:[カミラ]|あら、あなたはどうなの?~
私とお話しする気はまだあって?▼~
:[リョウマ]|もちろんだ。~
互いの国のきょうだいたちが、▼~
カムイを中心に~
手を取り合っていけば…▼~
それが世界の幸せに繋がると信じている。▼~
:[カミラ]|そうね。~
随分と壮大な話になってしまったけれど…▼~
これからもよろしくお願いするわね。~
リョウマ王子。▼~
:[リョウマ]|ああ、こちらこそ。~
カミラ王女。▼~
***支援S [#x37ecdaa]
:[リョウマ]|カミラ王女。今日も少し話がしたい。~
時間はあるだろうか?▼~
:[カミラ]|私は構わないわ。▼~
けれど、お話をするために何度も来るなんて、~
あなたって本当に生真面目なのね。▼~
:[リョウマ]|一度決めたことはやりきりたい性分でな。▼~
それに、最近はカミラ王女との話も~
純粋に楽しいと感じている。▼~
:[カミラ]|それならいいけれど。▼~
私も、あなたとは随分自然に~
話せるようになった気がするわ。▼~
:[リョウマ]|そうか…それは、とても嬉しい。▼~
…………▼~
:[カミラ]|あら…?~
どうしたの、リョウマ王子?▼~
:[リョウマ]|そう、俺は…~
己の気持ちに気づいたのだ。▼~
:[カミラ]|…気持ち?▼~
:[リョウマ]|ああ。最初はカムイのために、~
お互いの交流を深めようとしていた。▼~
だが、話していく内にカミラ王女自身の~
素晴らしい部分に惹かれていったのだ。▼~
:[カミラ]|まあ。お褒めいただき光栄だわ。▼~
:[リョウマ]|俺は、カミラ王女の慈愛にあふれる優しさ…~
その愛情に触れていたいと思った。▼~
そして、カミラ王女自身を~
この手で守っていきたいと…▼~
:[カミラ]|え…? ちょっと待って。~
それってまさか…▼~
リョウマ王子…?▼~
:[リョウマ]|将来互いの国が平和になるためにも、~
俺のところに来てくれると嬉しい。▼~
それとも…白夜国の者、しかも王族との~
結婚には抵抗があるだろうか?▼~
:[カミラ]|それは…▼~
:[リョウマ]|確かに現状は、~
互いに歩み寄ろうとしている途中だ。▼~
お前の立場としても国の意思としても~
俺を受け入れがたいのはあるだろう…▼~
だが、それでも俺はカミラ王女と共に~
歩む道を選びたい。▼~
:[カミラ]|…………▼~
…ふふっ。~
あなた、やっぱり真面目だわ。▼~
でも、そういうところ…~
私は嫌いじゃないわよ。▼~
…私、その話をお受けするわ。▼~
:[リョウマ]|カミラ王女…!▼~
:[カミラ]|うふふ。誰かに愛されるというのも~
悪くないわね。▼~
伴侶として…あなたはこれから~
私を幸せにしてくださる?▼~
:[リョウマ]|ああ。もちろんだ。~
互いの国のため…▼~
いや、それ以上に愛するお前のために、~
俺は全力を尽くすことを誓おう。▼~
:[カミラ]|ふふっ。お願いするわね。~
リョウマ王子…いえ、旦那様。▼~
**マークス [#r8a1f3a5]
***支援C [#na444a02]
:[マークス]|リョウマ王子、話がある。▼~
:[リョウマ]|なんだ?▼~
:[マークス]|私のきょうだい…いや、兵士たちからも~
苦情があった。▼~
われわれの国の者がカムイと~
話をするときは、常にそばにお前がいると。▼~
:[リョウマ]|…………▼~
:[マークス]|お前がいない時は、他の白夜の誰かが…~
どういうことだ? 私たちが合流した時、▼~
争わず平和へと進む道があるなら~
それに賭けたいと言ったではないか。▼~
あれは嘘だったのか?▼~
:[リョウマ]|…嘘ではない。▼~
:[マークス]|では、なぜだ?~
なぜ、私たちを監視するような真似をする?▼~
:[リョウマ]|俺はお前たちを信じようと決めた。~
だが白夜軍の中には、そう思えない者も多い。▼~
だから、お前たちを監視するような態度をとった。~
本心からではない。気分を害したのなら詫びる。▼~
:[マークス]|…私たちを信じきれない理由はなんだ?▼~
:[リョウマ]|それは、カムイが幼い頃~
暗夜に奪われたからだ。▼~
あの時も、暗夜は密かに謀略をめぐらし~
われらを謀った…▼~
:[マークス]|!!▼~
:[リョウマ]|もちろん、あのときの企てはガロン王。~
今のお前たちと敵対するものだ。▼~
しかも、お前にとっては父。▼~
それに剣を向けることは、~
どれほど辛い事か分かっている。▼~
分かっているつもりなのだが…▼~
:[マークス]|…なるほど、了解した。~
暗夜の者たちに気にしないよう伝えておく。▼~
:[リョウマ]|マークス王子…▼~
:[マークス]|今必要なのは、まずは時間のようだ。~
多少の感情を害することくらい我慢するさ。▼~
:[リョウマ]|…すまん。▼~
***支援B [#g6275ceb]
:[マークス]|リョウマ王子、~
最近はカムイと話をする時、▼~
まわりに白夜の者がいない事もあるが~
いいのか?▼~
:[リョウマ]|…俺が命じてやめさせた。▼~
:[マークス]|なぜだ? 私はかまわないぞ。~
他の者にも納得させた。▼~
:[リョウマ]|そう言ってくれるのはありがたい。▼~
だが、本当の問題は~
お前たちではない事に気づいたのだ。▼~
:[マークス]|と言うと?▼~
:[リョウマ]|カムイを心配なのは間違いない。▼~
だが、その心配な気持ちによりかかって~
せっかくの友軍を疑うのは我々の心の問題だ。▼~
それは我々自身が克服しなければならない。▼~
:[マークス]|そうか。なら構わないが…▼~
:[リョウマ]|なんだ?~
気になる事でもあるのか?▼~
:[マークス]|私にはリョウマ王子が~
無理をしているように思えてな。▼~
:[リョウマ]|俺が?▼~
:[マークス]|ああ。「ねばならない」という~
べき論に縛られているように思える。▼~
無理は戦いの時にとっておくものだ。~
こんなところで、するものではない。▼~
先の時は理由が知りたいから尋ねただけだ。~
気になるなら見張ればいい。▼~
それで白夜軍の動きが少しでも良くなるなら、~
われらとしてもありがたい。▼~
:[リョウマ]|…わかった。~
マークス王子の言う通りかもしれない。▼~
気持ちはありがたく頂戴しておく。▼~
***支援A [#pd8428d7]
:[マークス]|リョウマ王子、カムイと話をする時~
最近は白夜の者が全くいないが、いいのか?▼~
:[リョウマ]|ああ、もちろんだ。▼~
:[マークス]|前にも言ったが、気になるなら~
われわれに気兼ねせず…▼~
:[リョウマ]|分かっている。~
だが俺が命じたわけではない。▼~
俺はきょうだいや部下に一言伝えただけだ…~
「闘う相手を間違えるな」と。▼~
:[マークス]|そうか…▼~
:[リョウマ]|マークス王子、礼を言う。~
われわれは肝心なことを忘れていた。▼~
闘っている相手は~
お前達でも自分の心でもない。▼~
実際に闘っている敵…透魔だ。▼~
:[マークス]|リョウマ王子…~
その言葉は、われわれにも突き刺さる。▼~
われら暗夜も、感情に惑わされ~
道を踏み外しかけることがよくある。▼~
最初カムイの声に~
耳を貸せなかったのも、そのいい例だ。▼~
真の敵がなにか~
忘れないようにしないとな。▼~
そして、この闘いを最後まで~
共に闘う事が出来れば▼~
闘いが終わった後も~
共に歩むことができる、となればいいな。▼~
:[リョウマ]|ああ。~
だが一つ異論がある。▼~
:[マークス]|なんだ?▼~
:[リョウマ]|「なればいい」は納得いかんな。~
そうするのだ。俺たちの手で。▼~
:[マークス]|そうだな。その通りだ。~
そうしよう、私たちの手で。▼~
*コメント(情報投稿・誤字脱字の報告) [#ub870a89]
- ねばならない→ねばらねばならない -- [[H・S]] &new{2021-1...
- 「ねばならない」であってます -- &new{2023-05-06 (土) 06:...
#comment
終了行:
*リョウマの支援会話 [#k3f5f9f5]
#contents
**エリーゼ [#j8f8a9f5]
***支援C [#u8abb4a5]
:[エリーゼ]|うーん、うーん…~
木に引っかかっちゃって取れないよ…▼~
紙飛行機…~
せっかく頑張って作ったのに…▼~
:[リョウマ]|エリーゼ王女。~
俺が手を貸そう。▼~
:[エリーゼ]|あっ、リョウマさん。▼~
:[リョウマ]|この紙飛行機を取ればいいんだな?▼~
…よし、さ、取れたぞ。▼~
:[エリーゼ]|あ、あの…ありがとう。▼~
:[リョウマ]|これしきのこと、礼には及ばんさ。▼~
しかし…~
戦時に紙飛行機を飛ばして遊ぶとは…▼~
ふっ…~
なんともエリーゼ王女らしいというか…▼~
:[エリーゼ]|むー…▼~
あたしのこと~
子供っぽいと思ったんでしょ?▼~
:[リョウマ]|確かにそうは思ったが…~
心に余裕があるのはいいことだ。▼~
俺も心が和んだしな。~
礼を言うぞ、エリーゼ王女。▼~
:[エリーゼ]|こ、これしきのこと…~
礼には及ばないわ。▼~
:[リョウマ]|ふっ…~
面白いのだな、エリーゼ王女は。▼~
***支援B [#q4675487]
:[リョウマ]|………▼~
:[エリーゼ]|どうしたの、リョウマさん?~
あたしの顔に何かついてる?▼~
:[リョウマ]|ふっ。~
そうではない。▼~
少し…思うところがあってな。▼~
:[エリーゼ]|何を考えていたの?▼~
:[リョウマ]|…本来、エリーゼ王女は~
戦場に立つべきではないと思っている。▼~
:[エリーゼ]|えっ…▼~
:[リョウマ]|若く未来のある身だからな…~
可能ならば危険からは遠ざけておきたい。▼~
:[エリーゼ]|………▼~
:[リョウマ]|だが、今は…~
王女の力にも頼らざるを得ない状況だ…▼~
自分のふがいなさを痛感している…~
すまないな、エリーゼ王女…▼~
:[エリーゼ]|リョウマさん…▼~
あたしは確かに、~
まだ若いかもしれないけど…▼~
それでも…~
自分の意思でここに立って戦っているの。▼~
だから、リョウマさんが~
気にする必要はないんだよ?▼~
:[リョウマ]|そうか…~
強いのだな、エリーゼ王女は。▼~
:[エリーゼ]|そ、そんなことないよ!~
いつもみんなに助けられてばかりだし…▼~
リョウマさんに比べたら…~
あたしなんて全然、役に立ってないよ。▼~
:[リョウマ]|そんなことはない。▼~
エリーゼ王女は自身の役割を、~
立派に務めていると俺は思うぞ。▼~
:[エリーゼ]|あ、ありがとう…~
リョウマさん…▼~
:[リョウマ]|戦いが続く限り、~
辛くなるときが必ず訪れるだろう。▼~
そんなときは遠慮なく俺を頼ってくれ。▼~
俺たちはもう…~
同じ陣に並んで立つ仲間なのだからな。▼~
:[エリーゼ]|うん!▼~
***支援A [#p441004f]
:[エリーゼ]|そうそう。~
そことそこを結んで…▼~
:[リョウマ]|そう言われてもな…こうか?▼~
:[エリーゼ]|そこじゃなくてね…~
こことここを結ぶんだよ。▼~
:[リョウマ]|細かい作業は苦手でな…~
これで合ってるか?▼~
:[エリーゼ]|うん!~
なんとか完成したね!▼~
初めて作った花の冠、~
上手にできてる!▼~
:[リョウマ]|ふっ。~
それならばよかった。▼~
では、この花冠は~
エリーゼ王女に差し上げよう。▼~
:[エリーゼ]|あはは。ありがとう!▼~
:[リョウマ]|………▼~
:[エリーゼ]|どうしたの、リョウマさん?▼~
:[リョウマ]|…とても不思議な気分だ。▼~
まさか戦時に…~
こうも穏やかな気持ちになれるとはな。▼~
:[エリーゼ]|しかも、元々は敵国の~
王子と王女が、だもんね。▼~
:[リョウマ]|ふっ。~
そうだったな。▼~
考えてみると奇妙なものだ。▼~
この戦がなければ…▼~
こうして俺たちが、~
共に笑い合うようなことなどなかったと思う。▼~
:[エリーゼ]|そうだね。▼~
:[リョウマ]|今、改めて思う。▼~
白夜の民だろうが、暗夜の民だろうが…▼~
俺たちの間には、~
歩み寄れぬほどの大きな溝などない。▼~
:[エリーゼ]|うん…あたしもそう思うよ。▼~
:[リョウマ]|これからもよろしく頼む。~
エリーゼ王女。▼~
:[エリーゼ]|こちらこそ!~
リョウマさんっ!▼~
***支援S [#laa22961]
:[リョウマ]|エリーゼ王女。~
話があるんだが…▼~
:[エリーゼ]|なになにー?▼~
:[リョウマ]|エリーゼ王女には…~
許婚のような者はいるのか?▼~
:[エリーゼ]|い、許婚!?▼~
:[リョウマ]|そうだ。~
親同士が定めた結婚相手のことだ。▼~
:[エリーゼ]|そ、そんなのいないよ!▼~
いないと思う…~
多分…▼~
:[リョウマ]|そうなのか?▼~
一国の王女なら~
いてもおかしくはないと思ったのだが…▼~
:[エリーゼ]|わ、わかんないよ。~
でも、いてもいなくても関係ないし…▼~
:[リョウマ]|どういうことだ?▼~
:[エリーゼ]|あたしが結婚したいと…~
思ってる人がいるから…▼~
:[リョウマ]|な、何!?~
そ、そうなのか…▼~
:[エリーゼ]|へ、変なのかな?~
あたしにはまだ早いのかな?▼~
:[リョウマ]|い、いや…~
俺はそうは思わない。▼~
:[エリーゼ]|…リョウマさんには、~
そういう人はいないの?▼~
:[リョウマ]|いる。▼~
だが…~
まさに今、この瞬間に…▼~
その者との結婚の夢は…~
儚くも消え去ってしまった…▼~
:[エリーゼ]|どういうこと?▼~
:[リョウマ]|…そうだな。~
想いだけでも伝えさせてもらおう。▼~
俺は…~
エリーゼ王女と結婚したい。▼~
:[エリーゼ]|リョウマさん…▼~
:[リョウマ]|だが、エリーゼ王女には、~
すでに意中の者がいたようだ…▼~
残念だが俺は身を引くとしよう…▼~
:[エリーゼ]|そ、そんなことする必要はないよ!▼~
:[リョウマ]|…エリーゼ王女?▼~
:[エリーゼ]|だ、だって…~
あたしが結婚したいと思ってたのは…▼~
リョウマさんのことだもん!▼~
:[リョウマ]|は、ははは…~
そうだったのか。▼~
:[エリーゼ]|えへへ…~
な、なんだか恥ずかしいね…▼~
:[リョウマ]|実はもう、指輪を用意していたのだ。~
エリーゼ王女に想いを伝えるためにな。▼~
:[エリーゼ]|リョウマさん…▼~
:[リョウマ]|エリーゼ王女、俺と結婚して欲しい。~
共に皆が寄り添える国を作っていこう。▼~
:[エリーゼ]|…うん。~
喜んでお受けします。▼~
**カミラ [#nc6d92d7]
***支援C [#bb43bc05]
:[カミラ]|リョウマ王子、少しいいかしら。▼~
:[リョウマ]|カミラ王女か。何か用か?▼~
:[カミラ]|カムイから言われたの。~
リョウマ王子と仲良くしてほしい、って。▼~
だからあなたとお話ししようと思って、~
ここに来たのよ。▼~
:[リョウマ]|カムイがそんなことを?▼~
:[カミラ]|ええ。可愛いカムイの頼みなら、~
姉としては叶えてあげないと。▼~
それに…闘いが終わった後のことを考えると、~
あなたとは仲を深めておいた方が良いわよね。▼~
:[リョウマ]|ふむ。カムイの言うことも~
もっともだ。▼~
闘いが終わった後、白夜は暗夜と~
今より深い交流をしたいと考えている。▼~
そのためにもカミラ王女とは仲を深めるべきか。~
お互いのことを知る良い機会だろう。▼~
わかった。俺も協力しよう。▼~
:[カミラ]|あら、良かったわ。▼~
…とは言っても、何を話すか~
全く思いつかないのだけれど。▼~
リョウマ王子は何か話題でもあって?▼~
:[リョウマ]|…………▼~
…刀の話などはどうだろうか?▼~
:[カミラ]|興味がないわ。▼~
:[リョウマ]|そ、そうか…▼~
:[カミラ]|私は白夜王国の~
女性の話をしてほしいわ。▼~
そちらの国の女性には、~
どんな物が流行しているの?▼~
白夜の女の子たちとの話のタネになるような~
話題なら、私…大歓迎よ。▼~
:[リョウマ]|ううむ…すまないが、~
そういった話題は俺には無理だ。▼~
:[カミラ]|あら、困ったわね。~
それじゃあ本当に何も話すことがないわ。▼~
:[リョウマ]|うむ…我々の共通の話題か…~
互いがよく知る事柄…▼~
:[カミラ]|それならカムイの話はいかが?▼~
私たちは言わばカムイの想いに~
応えた形で共闘しているわけでしょう?▼~
それなら、あの子が私たちを繋ぐ~
存在ってことじゃないかしら?▼~
:[リョウマ]|なるほど。▼~
:[カミラ]|ちなみに、カムイのことなら~
私の方がたくさん知っているわ。▼~
だからリョウマ王子にあの子のこと、~
色々と教えてあげても良くってよ?▼~
:[リョウマ]|なに?▼~
:[カミラ]|だって、あの子と一緒に暮らしていたのは~
私たちの方よ?▼~
思い出も多く共有しているし、~
この闘いでもカムイの力になれるわ。▼~
:[リョウマ]|カムイのことを想っているのは~
カミラ王女だけではない。▼~
それに俺だって大切なカムイのために~
力を尽くしている。▼~
:[カミラ]|…………▼~
:[リョウマ]|…………▼~
:[カミラ]|ふう。ちょっとムキになってしまったかしら。~
ごめんなさい、リョウマ王子。▼~
:[リョウマ]|いや、こちらこそ失礼した。▼~
だが、これでは交流を深めるのは難しいようだ。~
とは言え、簡単に諦めるわけにはいかない。▼~
:[カミラ]|そうね。カムイのためでもあるし~
少し話題を探しておくべきかしら。▼~
:[リョウマ]|そうだな。俺も何か考えておこう。▼~
:[カミラ]|ええ、よろしくお願いするわ。▼~
***支援B [#i8424609]
:[カミラ]|リョウマ王子。▼~
:[リョウマ]|カミラ王女か。~
先日の件だが…何か話題は見つかったか?▼~
:[カミラ]|そのことなんだけど…やっぱり交流を~
深めるための話題探しって難しいわね。▼~
そもそも私たちの共通の話題なんて、~
あるのかしら?▼~
:[リョウマ]|そうだな。カムイ以外の~
家族についてはどうだろうか?▼~
:[カミラ]|別に興味はわかないけれど…▼~
あっ! そうだわ。カムイも交えて~
三人で話せば楽しくなるんじゃないかしら?▼~
:[リョウマ]|なるほど。だが…わざわざ呼ぶのか?▼~
:[カミラ]|ええそうよ。それに私はいつでも~
あの子のことを見ておきたいの。▼~
私が守ってあげないと心配だわ。▼~
:[リョウマ]|それはカムイの成長を妨げることに~
繋がると思うが…▼~
:[カミラ]|えっ?▼~
:[リョウマ]|己の道は自分の力で切り開くものだ。▼~
そうやって周りが過保護にしすぎていては、~
いつまでも強くはなれないぞ。▼~
:[カミラ]|いいのよ。だって、あの子はいつでも~
私が守ってあげるんだから。▼~
:[リョウマ]|だから、それではカムイのために~
ならないということを言っているのだ。▼~
力を貸すということは大切だが、そこまで~
世話を焼いていてはあいつのためにならない。▼~
:[カミラ]|ふふっ…あくまでも私の考えには~
反対するということね?▼~
:[リョウマ]|カムイのことを想えばこそだ。▼~
:[カミラ]|…わかったわ。~
そこまで言うならこうしましょう。▼~
:[リョウマ]|…?▼~
:[カミラ]|カムイ本人に、私とあなた、~
どちらが自分のことを想っていると感じるか、▼~
答えを聞くのよ。▼~
:[リョウマ]|おい、こんな話にあいつを巻き込むのは…▼~
:[カミラ]|あら、勝つ自信がないから、~
そんなことをおっしゃるのかしら?▼~
:[リョウマ]|むっ! …わかった。そこまで言われて~
引き下がるわけにはいかない。▼~
その勝負、受けて立とう。▼~
:[カミラ]|それじゃあ、あの子の所に行きましょう。~
ふふっ…結果が楽しみね。▼~
***支援A [#bea8fe93]
:[リョウマ]|…………▼~
:[カミラ]|…はあ。▼~
:[リョウマ]|そう落ち込むことはない。▼~
:[カミラ]|そう言うあなただって~
落ち込んでいるんじゃないかしら?▼~
もう…カムイもあんなに~
怒らなくてもいいと思うのだけれど。▼~
カムイのことをどちらが大切に~
想ってると感じるか訊いてみただけなのに。▼~
:[リョウマ]|怒られてしまったな。~
…というより呆れられたというべきか。▼~
:[カミラ]|そうね、あの子にしては珍しいわ。▼~
そんなに私たちが自分のことで~
ケンカするのが嫌だったのかしら?▼~
まぁ、良い子ちゃんなところも、~
あの子の可愛いところなんだけど。▼~
:[リョウマ]|…だが、今回のことで~
ひとつわかったことがある。▼~
:[カミラ]|何かしら?▼~
:[リョウマ]|お前と俺の意見の合った点…▼~
それはカムイのことを~
大切に想っている点だ。▼~
:[カミラ]|…そうね。▼~
:[リョウマ]|結局お互いカムイのことを~
愛しているということだろう?▼~
俺にはそれがわかっただけでも十分だと思う。▼~
:[カミラ]|…………▼~
:[リョウマ]|今はまだその点しか、~
共通項がないかもしれない。▼~
だが、互いに共闘する中では~
その点が一番重要だといえる。▼~
互いの絆としてカムイの存在があれば、~
俺たちはどこまでも強くなれるだろう。▼~
:[カミラ]|ふふっ…そういうことね。~
それは確かにそうかもしれないわ。▼~
何だか、急にあなたとも~
仲良くできる気がしてきたわ。▼~
:[リョウマ]|そうか。それは何よりだ。▼~
:[カミラ]|あら、あなたはどうなの?~
私とお話しする気はまだあって?▼~
:[リョウマ]|もちろんだ。~
互いの国のきょうだいたちが、▼~
カムイを中心に~
手を取り合っていけば…▼~
それが世界の幸せに繋がると信じている。▼~
:[カミラ]|そうね。~
随分と壮大な話になってしまったけれど…▼~
これからもよろしくお願いするわね。~
リョウマ王子。▼~
:[リョウマ]|ああ、こちらこそ。~
カミラ王女。▼~
***支援S [#x37ecdaa]
:[リョウマ]|カミラ王女。今日も少し話がしたい。~
時間はあるだろうか?▼~
:[カミラ]|私は構わないわ。▼~
けれど、お話をするために何度も来るなんて、~
あなたって本当に生真面目なのね。▼~
:[リョウマ]|一度決めたことはやりきりたい性分でな。▼~
それに、最近はカミラ王女との話も~
純粋に楽しいと感じている。▼~
:[カミラ]|それならいいけれど。▼~
私も、あなたとは随分自然に~
話せるようになった気がするわ。▼~
:[リョウマ]|そうか…それは、とても嬉しい。▼~
…………▼~
:[カミラ]|あら…?~
どうしたの、リョウマ王子?▼~
:[リョウマ]|そう、俺は…~
己の気持ちに気づいたのだ。▼~
:[カミラ]|…気持ち?▼~
:[リョウマ]|ああ。最初はカムイのために、~
お互いの交流を深めようとしていた。▼~
だが、話していく内にカミラ王女自身の~
素晴らしい部分に惹かれていったのだ。▼~
:[カミラ]|まあ。お褒めいただき光栄だわ。▼~
:[リョウマ]|俺は、カミラ王女の慈愛にあふれる優しさ…~
その愛情に触れていたいと思った。▼~
そして、カミラ王女自身を~
この手で守っていきたいと…▼~
:[カミラ]|え…? ちょっと待って。~
それってまさか…▼~
リョウマ王子…?▼~
:[リョウマ]|将来互いの国が平和になるためにも、~
俺のところに来てくれると嬉しい。▼~
それとも…白夜国の者、しかも王族との~
結婚には抵抗があるだろうか?▼~
:[カミラ]|それは…▼~
:[リョウマ]|確かに現状は、~
互いに歩み寄ろうとしている途中だ。▼~
お前の立場としても国の意思としても~
俺を受け入れがたいのはあるだろう…▼~
だが、それでも俺はカミラ王女と共に~
歩む道を選びたい。▼~
:[カミラ]|…………▼~
…ふふっ。~
あなた、やっぱり真面目だわ。▼~
でも、そういうところ…~
私は嫌いじゃないわよ。▼~
…私、その話をお受けするわ。▼~
:[リョウマ]|カミラ王女…!▼~
:[カミラ]|うふふ。誰かに愛されるというのも~
悪くないわね。▼~
伴侶として…あなたはこれから~
私を幸せにしてくださる?▼~
:[リョウマ]|ああ。もちろんだ。~
互いの国のため…▼~
いや、それ以上に愛するお前のために、~
俺は全力を尽くすことを誓おう。▼~
:[カミラ]|ふふっ。お願いするわね。~
リョウマ王子…いえ、旦那様。▼~
**マークス [#r8a1f3a5]
***支援C [#na444a02]
:[マークス]|リョウマ王子、話がある。▼~
:[リョウマ]|なんだ?▼~
:[マークス]|私のきょうだい…いや、兵士たちからも~
苦情があった。▼~
われわれの国の者がカムイと~
話をするときは、常にそばにお前がいると。▼~
:[リョウマ]|…………▼~
:[マークス]|お前がいない時は、他の白夜の誰かが…~
どういうことだ? 私たちが合流した時、▼~
争わず平和へと進む道があるなら~
それに賭けたいと言ったではないか。▼~
あれは嘘だったのか?▼~
:[リョウマ]|…嘘ではない。▼~
:[マークス]|では、なぜだ?~
なぜ、私たちを監視するような真似をする?▼~
:[リョウマ]|俺はお前たちを信じようと決めた。~
だが白夜軍の中には、そう思えない者も多い。▼~
だから、お前たちを監視するような態度をとった。~
本心からではない。気分を害したのなら詫びる。▼~
:[マークス]|…私たちを信じきれない理由はなんだ?▼~
:[リョウマ]|それは、カムイが幼い頃~
暗夜に奪われたからだ。▼~
あの時も、暗夜は密かに謀略をめぐらし~
われらを謀った…▼~
:[マークス]|!!▼~
:[リョウマ]|もちろん、あのときの企てはガロン王。~
今のお前たちと敵対するものだ。▼~
しかも、お前にとっては父。▼~
それに剣を向けることは、~
どれほど辛い事か分かっている。▼~
分かっているつもりなのだが…▼~
:[マークス]|…なるほど、了解した。~
暗夜の者たちに気にしないよう伝えておく。▼~
:[リョウマ]|マークス王子…▼~
:[マークス]|今必要なのは、まずは時間のようだ。~
多少の感情を害することくらい我慢するさ。▼~
:[リョウマ]|…すまん。▼~
***支援B [#g6275ceb]
:[マークス]|リョウマ王子、~
最近はカムイと話をする時、▼~
まわりに白夜の者がいない事もあるが~
いいのか?▼~
:[リョウマ]|…俺が命じてやめさせた。▼~
:[マークス]|なぜだ? 私はかまわないぞ。~
他の者にも納得させた。▼~
:[リョウマ]|そう言ってくれるのはありがたい。▼~
だが、本当の問題は~
お前たちではない事に気づいたのだ。▼~
:[マークス]|と言うと?▼~
:[リョウマ]|カムイを心配なのは間違いない。▼~
だが、その心配な気持ちによりかかって~
せっかくの友軍を疑うのは我々の心の問題だ。▼~
それは我々自身が克服しなければならない。▼~
:[マークス]|そうか。なら構わないが…▼~
:[リョウマ]|なんだ?~
気になる事でもあるのか?▼~
:[マークス]|私にはリョウマ王子が~
無理をしているように思えてな。▼~
:[リョウマ]|俺が?▼~
:[マークス]|ああ。「ねばならない」という~
べき論に縛られているように思える。▼~
無理は戦いの時にとっておくものだ。~
こんなところで、するものではない。▼~
先の時は理由が知りたいから尋ねただけだ。~
気になるなら見張ればいい。▼~
それで白夜軍の動きが少しでも良くなるなら、~
われらとしてもありがたい。▼~
:[リョウマ]|…わかった。~
マークス王子の言う通りかもしれない。▼~
気持ちはありがたく頂戴しておく。▼~
***支援A [#pd8428d7]
:[マークス]|リョウマ王子、カムイと話をする時~
最近は白夜の者が全くいないが、いいのか?▼~
:[リョウマ]|ああ、もちろんだ。▼~
:[マークス]|前にも言ったが、気になるなら~
われわれに気兼ねせず…▼~
:[リョウマ]|分かっている。~
だが俺が命じたわけではない。▼~
俺はきょうだいや部下に一言伝えただけだ…~
「闘う相手を間違えるな」と。▼~
:[マークス]|そうか…▼~
:[リョウマ]|マークス王子、礼を言う。~
われわれは肝心なことを忘れていた。▼~
闘っている相手は~
お前達でも自分の心でもない。▼~
実際に闘っている敵…透魔だ。▼~
:[マークス]|リョウマ王子…~
その言葉は、われわれにも突き刺さる。▼~
われら暗夜も、感情に惑わされ~
道を踏み外しかけることがよくある。▼~
最初カムイの声に~
耳を貸せなかったのも、そのいい例だ。▼~
真の敵がなにか~
忘れないようにしないとな。▼~
そして、この闘いを最後まで~
共に闘う事が出来れば▼~
闘いが終わった後も~
共に歩むことができる、となればいいな。▼~
:[リョウマ]|ああ。~
だが一つ異論がある。▼~
:[マークス]|なんだ?▼~
:[リョウマ]|「なればいい」は納得いかんな。~
そうするのだ。俺たちの手で。▼~
:[マークス]|そうだな。その通りだ。~
そうしよう、私たちの手で。▼~
*コメント(情報投稿・誤字脱字の報告) [#ub870a89]
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