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会話集/支援会話/ミドリコ(暗夜)
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*ミドリコの支援会話 [#l787209d]
#contents
**ジークベルト [#rda2c75e]
***支援C [#vbdad9ff]
:[ミドリコ]|あっ、ジークベルトだ!~
こんにちは!▼~
:[ジークベルト]|やぁ、ミドリコ。~
こんにちは。▼~
:[ミドリコ]|ジークベルト、本を読んでるの?~
ミドリコもいっしょに読みたい!▼~
:[ジークベルト]|この本は兵法書だから、ミドリコには~
あまり面白くないかもしれないよ?▼~
:[ミドリコ]|へいほうしょ?~
それってどんな本なの?▼~
:[ジークベルト]|戦場での兵の動き方や、~
戦い方が記された本だね。▼~
:[ミドリコ]|ジークベルトは敵の倒し方を~
べんきょうしてるってこと?▼~
:[ジークベルト]|うん…~
そういうことになるね。▼~
:[ミドリコ]|ねえ、ジークベルト、~
なんで敵とは戦わなくちゃいけないの?▼~
:[ジークベルト]|それは…~
お互いに譲れないものがあるから、かな。▼~
:[ミドリコ]|でも、さいしょは敵だった人とも~
後でなかよしになれることもあるでしょ?▼~
だったら、~
最初からなかよくすればいいのに。▼~
:[ジークベルト]|そうだね。▼~
でも、戦いを通したからこそ、~
お互いがわかり合えることもあるんだ。▼~
:[ミドリコ]|そっか。▼~
:[ジークベルト]|もちろん、争うことなく~
みんながわかり合える世界が一番だけれどね。▼~
:[ミドリコ]|いつかはそういう世界がくるかな?▼~
:[ジークベルト]|…もちろん、くるさ。~
…必ずね。▼~
***支援B [#n099f3ee]
:[ジークベルト]|…………▼~
:[ミドリコ]|ジークベルト、どうしたの?~
どこかぐあいが悪いの?▼~
:[ジークベルト]|ミドリコ。~
いや、具合は悪くないよ。▼~
:[ミドリコ]|でも、ジークベルト、~
今、頭を押さえてたでしょ?▼~
頭、いたいの?~
ミドリコがお薬をつくってあげようか?▼~
:[ジークベルト]|気を遣ってくれてありがとう。~
でも、頭が痛いわけではないんだ。▼~
ちょっと考えごとをしていてね。▼~
:[ミドリコ]|かんがえごと?▼~
:[ジークベルト]|…うん。▼~
仲間のことや自分のこと…~
そして、この戦いのことについてね。▼~
いくら考えても足りないんだ…~
答えが見つかりそうで見つからない…▼~
:[ミドリコ]|ジークベルト、なやんでるんだね。~
だいじょうぶ?▼~
:[ジークベルト]|うん。~
私なら大丈夫だよ。▼~
:[ミドリコ]|うそ。~
だいじょうぶな顔してないもん。▼~
:[ジークベルト]|ははは。~
ミドリコにはお見通しか。▼~
:[ミドリコ]|…ごめんね、ジークベルト。▼~
:[ジークベルト]|どうしてミドリコが謝るんだい?▼~
:[ミドリコ]|ミドリコ、なやみに効くお薬を~
つくってあげれればいいんだけど…▼~
そんなお薬の作り方は知らないから…~
ジークベルトを助けてあげられない…▼~
:[ジークベルト]|…私は幸せだな。▼~
:[ミドリコ]|えっ?~
どうして?▼~
:[ジークベルト]|こんなに優しい仲間が~
側にいてくれるのだから。▼~
:[ミドリコ]|そ、そんな…~
ミドリコは何もしてないのに…▼~
:[ジークベルト]|私を心配して声をかけてくれたじゃないか。~
だからこうして元気が出てきたんだよ。▼~
:[ミドリコ]|げんき出てきたの?~
それならよかった!▼~
:[ジークベルト]|うん。~
ありがとう、ミドリコ。▼~
***支援A [#m88a7b5c]
:[ミドリコ]|ジークベルト!~
ちょっとここに座ってくれる?▼~
:[ジークベルト]|ミドリコ?~
別にいいけど…どうしてだい?▼~
:[ミドリコ]|えへへ。~
ひみつひみつー!▼~
:[ジークベルト]|ははは。~
秘密なのか。▼~
それで、ここに座って~
私は何をすればいいんだい?▼~
:[ミドリコ]|なるべくからだの力を抜いて欲しいの!~
だらーんって!▼~
:[ジークベルト]|だらーん?~
…こうかな?▼~
:[ミドリコ]|うん!~
ばっちりだよ!▼~
後はこの中に…~
よういしたこれを入れて火をつければ…▼~
:[ジークベルト]|…あれ?~
何だかいい匂いがしてきた…▼~
少し甘くて、懐かしい匂い…~
心がとても安らいでいく…▼~
そうか。~
お香を焚いてくれたんだね。▼~
:[ミドリコ]|うん、そうなの!~
気に入ってくれた?▼~
:[ジークベルト]|もちろん。~
とても落ち着くいい匂いだね。▼~
:[ミドリコ]|あのね、ミドリコ、~
本を読んでいっぱいしらべたの!▼~
ジークベルトがなやんでるのを見て、~
ミドリコにも何かできないかなって。▼~
:[ジークベルト]|ミドリコ…▼~
:[ミドリコ]|ほんとは、なやみを失くせるお薬が~
見つかればよかったんだけど…▼~
そんなお薬はやっぱり見つからなかった。▼~
だけど、このおこうの匂いをかぐと~
心が落ちつくって書いてあったから…▼~
:[ジークベルト]|それで、私のために用意してくれたんだね。▼~
:[ミドリコ]|こんなことしかできないけど、~
少しでも役にたちたかったから…▼~
:[ジークベルト]|…………▼~
…ありがとう、ミドリコ。~
君の優しさに、心から感謝するよ。▼~
:[ミドリコ]|えへへ!~
どういたしまして!▼~
:[ジークベルト]|それにしてもいい匂いだね。~
これは何ていう香料なんだい?▼~
:[ミドリコ]|牛のフンだよ!~
こうそうばかりを食べてる牛のフン!▼~
:[ジークベルト]|う、牛のフンなのかい!?▼~
私は牛のフンの匂いを…~
胸いっぱいに嗅いでいたのか…▼~
:[ミドリコ]|まだまだいっぱいあるから、~
かぎたくなったらいつでも言ってね!▼~
:[ジークベルト]|あ、ありがとう…~
すごく…嬉しいよ…▼~
***支援S [#b8693ef4]
:[ジークベルト]|ミドリコ。~
これからお出かけかな?▼~
:[ミドリコ]|うん! やくそうを~
採りに行こうかなと思って!▼~
:[ジークベルト]|一人で大丈夫かい?~
私も付いて行こうか?▼~
:[ミドリコ]|もう、だいじょうぶに~
決まってるでしょ!▼~
ミドリコはもう、~
りっぱなオトナなんだよ?▼~
:[ジークベルト]|ははは。~
そうだったね。▼~
:[ミドリコ]|むぅ…~
なんで笑うの?▼~
ジークベルト、ミドリコのことを~
子どもあつかいしてる!▼~
:[ジークベルト]|してないさ。~
ミドリコは立派な大人の女性だよ。▼~
:[ミドリコ]|ほんとにそう思ってるのかな?▼~
:[ジークベルト]|うん。~
思っているよ。▼~
その証拠に…~
私はこれをミドリコに贈りたい。▼~
:[ミドリコ]|これって…ゆびわ?▼~
:[ジークベルト]|うん。~
誓いの指輪だよ。▼~
:[ミドリコ]|ちかいのゆびわ!?~
それってもしかして…▼~
:[ジークベルト]|私は生涯、ミドリコを守っていく。~
この指輪に誓うよ。▼~
:[ミドリコ]|え?~
ええええええ!?▼~
それってそれって…~
けっこんとか、そういう話だよね?▼~
:[ジークベルト]|うん。~
私はミドリコと結婚したいと思ってる。▼~
:[ミドリコ]|あ、あわわ…~
どうしよう…▼~
すごくうれしいけど…~
ミドリコにはまだ早い気がするし…▼~
:[ジークベルト]|ははは。~
確かにそうかもしれないね。▼~
でも、ミドリコはもう、~
立派な大人の女性なんじゃなかったっけ?▼~
:[ミドリコ]|そ、そうだけど!~
それとこれとは話がべつなの!▼~
:[ジークベルト]|なんだか焦らせてしまったようだね。▼~
でも、私は自分の想いを~
どうしてもミドリコに伝えたかったんだ。▼~
この指輪は別の機会に改めて渡すとしよう。▼~
:[ミドリコ]|だ、ダメ!~
そのゆびわ、ミドリコにちょうだい!▼~
:[ジークベルト]|…受け取ってもらえるのかい?▼~
:[ミドリコ]|だって、ミドリコも~
ジークベルトのことが好きだから…▼~
:[ジークベルト]|ミドリコ…▼~
:[ミドリコ]|ミドリコはこの先、ずっとずっと~
ジークベルトのことが好きだと思う。▼~
ミドリコがほんとのオトナになるまで、~
ずっとずっとずっと好き。▼~
それなら、今、このゆびわを~
もらってもいいかなって…▼~
:[ジークベルト]|ミドリコ。~
どうかこの指輪を受け取って欲しい。▼~
:[ミドリコ]|…はい。~
ジークベルト。▼~
ミドリコのこと、~
これからもずっと守ってね。▼~
:[ジークベルト]|ああ。~
もちろんさ。▼~
**フォレオ [#n3f229aa]
***支援C [#c637bd2c]
:[ミドリコ]|あっ、フォレオ。▼~
:[フォレオ]|ミドリコ。~
僕に何か用ですか?。▼~
:[ミドリコ]|うん。ミドリコね、~
フォレオにあげたいものがあるの。▼~
はい、これ!▼~
:[フォレオ]|??~
これは…なんでしょう?▼~
:[ミドリコ]|これはね、あたらしいお薬よ!▼~
:[フォレオ]|薬、ですか?~
僕はどこも悪くはないのですが…▼~
:[ミドリコ]|ちがうよ、そういう薬じゃないの。~
これはね。キレイになる薬なの。▼~
:[フォレオ]|綺麗になる薬…?▼~
へえ…~
そんな薬があるんですね。▼~
:[ミドリコ]|うん! もちろん顔のかたちとか~
かえられるわけじゃないけど▼~
お肌とか髪の毛とかを~
元気にすることはできるの。▼~
:[フォレオ]|本当ですか…!~
それはありがたいですね。▼~
戦場に出るとなかなかお手入れができなくて、~
ちょっと気になっていたところなんです。▼~
:[ミドリコ]|ほんとう?~
じゃあちょうどよかった!▼~
さっそく使ってみてよ。~
きっとききめがあると思うから。▼~
:[フォレオ]|もちろんです。~
さっそく今日から…▼~
いえ、今すぐに使わせてもらいます。▼~
:[ミドリコ]|うんうん!~
フォレオ、今よりもっとキレイになるよ。▼~
すごくたのしみ!▼~
:[フォレオ]|うふふ、ミドリコったら…▼~
***支援B [#c637bd2d]
:[フォレオ]|ミドリコ。▼~
:[ミドリコ]|フォレオ…▼~
あ! すっごくお肌がツヤツヤしてる!~
このまえの薬、つかってくれたんだね!▼~
:[フォレオ]|ええ。おかげで肌も髪も~
とても調子がいいみたいです。▼~
:[ミドリコ]|よかったー。▼~
:[フォレオ]|そのお礼と言ってはなんですが、~
これをどうぞ。▼~
:[ミドリコ]|わあ、かわいいお洋服。~
これ、ミドリコに?▼~
:[フォレオ]|はい。ミドリコが薬の調合をする時に~
使ってもらえればと思って。▼~
物を入れられるポケットを作ったり、~
汚れを目立たなくする色味にしてみたりと▼~
色々と工夫をしてみました。▼~
:[ミドリコ]|ありがとう!~
とってもうれしいよ!▼~
あ…でも、色が…▼~
:[フォレオ]|色が気に入りませんでしたか?~
すみません…▼~
:[ミドリコ]|ううん、ちがうの!~
ミドリコ、この色とっても好きだよ。▼~
でも、薬を作るときは白い服とか、~
汚れが目立つ色がよかったりするの。▼~
強い薬を作っているときとか、~
服についたままだとあぶないでしょ?▼~
そういうとき、すぐわかるように…▼~
:[フォレオ]|そうなんですか。~
とても参考になりました。▼~
では作り直しますのでそれを僕に…▼~
:[ミドリコ]|だ、だめ!▼~
:[フォレオ]|え…?▼~
:[ミドリコ]|だってこの服とってもかわいいもん。▼~
薬を作るときにはつかえないけど、~
ちがうときにつかわせてほしいの。▼~
すてきな服をつくってくれて~
ありがとう。フォレオ!▼~
:[フォレオ]|どういたしまして。~
気に入っていただけて良かったです。▼~
***支援A [#c637bd2e]
:[ミドリコ]|フォレオ!▼~
:[フォレオ]|あ、ミドリコ。~
ちょうど良かったです。▼~
:[ミドリコ]|ちょうどって…~
フォレオもミドリコに用があるの?▼~
:[フォレオ]|ええ。~
はい、これ。▼~
:[ミドリコ]|あ、服…しかもまっしろ!~
これってひょっとして…▼~
:[フォレオ]|はい。薬の調合の時に使う服を~
作り直してみたんです。▼~
ミドリコのアドバイス通り、~
ちゃんと汚れも見えるようにしましたよ。▼~
:[ミドリコ]|ホントだ…!~
しかもフリルがついてて、かわいい!▼~
:[フォレオ]|喜んでもらえてうれしいです。~
…そういえば、ミドリコも何か?▼~
:[ミドリコ]|うん。またあたらしい薬をつくったんだ!~
で、フォレオにあげようと思って。▼~
:[フォレオ]|新しい薬、ということはお肌のですか?▼~
:[ミドリコ]|そうだよ。まえよりもっと~
お肌になめらかさがでるの。▼~
しかも髪にもしっとりとしたうるおいを~
あたえてくれるんだよ!▼~
これはけっさくだよ!~
とってもいいんだから!▼~
:[フォレオ]|ありがとうございます。~
使うのが楽しみです。▼~
それにしても…ふふふ。▼~
:[ミドリコ]|どうしたの?▼~
:[フォレオ]|僕たちって、なんだか~
贈り物のし合いっこをしてますね。▼~
:[ミドリコ]|ホントだね。~
でもなんだかたのしいよ。▼~
いつもフォレオがよろこんでくれるからかな。▼~
:[フォレオ]|僕もミドリコが喜んでくれるから~
贈り物のしがいがあります。▼~
:[ミドリコ]|じゃあこれからもフォレオからもらうものに~
まけない薬を、どんどん作っちゃうよ!▼~
:[フォレオ]|うふふ。~
僕も負けませんよ!▼~
***支援S [#c637bd2f]
:[フォレオ]|ミドリコ。▼~
:[ミドリコ]|フォレオ!▼~
あ、その箱…~
今日もミドリコにおくりもの?▼~
:[フォレオ]|はい。とっておきのものを~
用意しました。▼~
:[ミドリコ]|そうなんだ…▼~
でも、ゴメンね。ミドリコの方は~
まだあたらしい薬できてないの。▼~
:[フォレオ]|かまいませんよ。▼~
これは、贈り物の交換に~
持ってきたわけではないですから。▼~
:[ミドリコ]|どういうこと?▼~
:[フォレオ]|ミドリコ、左手を出してもらえますか。▼~
:[ミドリコ]|?~
こう?▼~
:[フォレオ]|ありがとうございます。▼~
ええと…~
…………▼~
…はい、これでよし。▼~
:[ミドリコ]|これって…指輪?▼~
…って、ええええ!~
これって、その、ひょっとして…▼~
:[フォレオ]|はい。お察しの通りです。~
ミドリコ、僕の恋人になってください。▼~
:[ミドリコ]|でも、そんな、急に…▼~
:[フォレオ]|急なんかじゃありませんよ。~
しばらく僕はずっと考えていましたから。▼~
これほど僕の贈り物を喜んでくれて~
これほど僕の喜ぶ贈り物をくれる。▼~
こんなに相性のいい人は~
他にいないって。▼~
…ミドリコは~
そうは思ってくれないんですか?▼~
:[ミドリコ]|…ううん、そんなこと、ない。▼~
ミドリコは、フォレオにもっともっと~
喜んでほしいって思ってた。▼~
だから、きっと、おんなじような~
気持ちだった、と思う。▼~
:[フォレオ]|じゃあ、恋人になってくれますね。▼~
:[ミドリコ]|…うん。▼~
:[フォレオ]|ありがとう。▼~
これからはずっと…~
ミドリコが喜ぶものを贈り続けますね。▼~
:[ミドリコ]|うん。ミドリコも、ずっとずっとフォレオが~
よろこぶ薬を作ってあげるからね。▼~
**イグニス [#jff859e5]
***支援C [#i8defe4b]
:[ミドリコ]|いないなー…~
この辺にいると思ったんだけど…▼~
:[イグニス]|ミドリコ…~
何をしているんだ?▼~
:[ミドリコ]|あっ、イグニスだ!~
ちょうどいいところに来たわね!▼~
:[イグニス]|…何か探しものか?~
地面ばかりを見ているようだが…▼~
:[ミドリコ]|あのね、イグニス。~
この大きな石を持ち上げられる?▼~
:[イグニス]|…この石を持ち上げる?~
それは可能だが…▼~
:[ミドリコ]|じゃあ、お願いします!~
とっても大事なことなの!▼~
:[イグニス]|…わかった。~
…では、持ち上げるぞ。▼~
ふんっ…▼~
:[ミドリコ]|いたー!~
やっぱり、ここにいたー!▼~
大量! 大量!~
わんさか取れたよ!▼~
:[イグニス]|…何がいたんだ?▼~
:[ミドリコ]|おくすりの材料だよ!~
ほら、これ!▼~
:[イグニス]|こ、こ、こ、これは…~
む、虫!▼~
し、しかも…大群…~
ひっ…▼~
:[ミドリコ]|うん!~
乾燥させて粉にするんだよ!▼~
:[イグニス]|う、うごごごご…~
ぶぶぶぶぶ…▼~
:[ミドリコ]|イグニス、どうしたの?~
もしかして、具合悪いの?▼~
ミドリコがおくすりを作ってあげようか?~
ちょうど、材料も取れたし…▼~
:[イグニス]|え、え、遠慮…する…~
もう…行っていいか?▼~
(イグニス退場)~
:[ミドリコ]|あっ、イグニス!▼~
…行っちゃった。~
イグニス、変なの。▼~
***支援B [#xd375fcf]
:[ミドリコ]|あっ!~
イグニスー!▼~
:[イグニス]|み、ミドリコ…~
…そこで止まれ。▼~
:[ミドリコ]|止まる?~
どうして?▼~
:[イグニス]|今日も…薬の材料を…~
持ち歩いているのか?▼~
…その…~
…む、虫とか…▼~
:[ミドリコ]|もちろん!~
ミドリコはいつだって準備万端だからね!▼~
えらい?~
ミドリコ、えらい子でしょ?▼~
:[イグニス]|ああ…偉い子だ…▼~
:[ミドリコ]|へへーん!▼~
:[イグニス]|ミドリコは偉い子だから…~
あまり近寄るな…▼~
:[ミドリコ]|なんで!?~
なんで近寄っちゃダメなの!?▼~
:[イグニス]|なんでもだ…~
とにかく…距離を保て…▼~
:[ミドリコ]|あっ…~
わかっちゃった…▼~
:[イグニス]|くっ…~
バレてしまったか…▼~
:[ミドリコ]|イグニス、もしかして…~
風邪をひいてるんでしょ!?▼~
:[イグニス]|…ん?▼~
:[ミドリコ]|ミドリコに風邪をうつさないために、~
近寄るなって言ってるんでしょ?▼~
:[イグニス]|ま、まあ、そうかな…~
そういうことにしておくか…▼~
:[ミドリコ]|ミドリコにまかせて!~
今すぐ風邪のおくすりを用意してあげるから!▼~
:[イグニス]|ミドリコの薬だと!?~
だ、大丈夫だ…▼~
:[ミドリコ]|全然、大丈夫じゃないよ!~
どんどん顔色も悪くなってるじゃない!▼~
:[イグニス]|そ、それは…~
風邪のせいではなくて…▼~
:[ミドリコ]|ミドリコ特製のおくすりは、~
とってもよく効くんだから。▼~
ちょっと待っててねー!~
るんるんる~ん。▼~
:[イグニス]|…用事を思い出した。~
すまんが、これで失礼する…▼~
:[ミドリコ]|え!?~
どこ行くの、イグニス!?▼~
おくすり、もうすぐ出来上がるよ!?~
ほら、見て見て!▼~
:[イグニス]|ううう…~
こ、こっちに来ないでくれ…▼~
:[ミドリコ]|ちょっと、イグニス!~
待ってってばー!▼~
***支援A [#jf310393]
:[イグニス]|ミドリコ…▼~
:[ミドリコ]|あっ。~
イグニス…▼~
:[イグニス]|この間は…~
逃げ出してすまなかった…▼~
せっかく俺のために~
薬を作ってくれたのにな…▼~
:[ミドリコ]|本当だよ!~
なんでどっか行っちゃったの!?▼~
ミドリコ、~
とっても心配したんだからね!▼~
:[イグニス]|すまなかった…▼~
:[ミドリコ]|風邪はもう治ったの?~
頭とか痛くない?▼~
:[イグニス]|いや…この間のは…~
風邪を引いていたわけじゃないんだ…▼~
薬の中に苦手なものが入っていて…~
それで気分が悪く…▼~
:[ミドリコ]|よくわからないけど、~
イグニスはおくすりが嫌いってことなのかな?▼~
:[イグニス]|そういうわけでもないのだが…▼~
:[ミドリコ]|とにかく今はもう治ったんだよね?~
ミドリコ、それなら安心だよ!▼~
:[イグニス]|ああ…~
心配してくれてありがとうな…▼~
:[ミドリコ]|でも、病気した後は~
体力が落ちちゃってると思うの。▼~
だから、今日はこれを飲んで!~
ミドリコ特製の元気になる飲み物だよ!▼~
:[イグニス]|ミドリコ特製の…飲み物…▼~
:[ミドリコ]|うん!~
イグニスのために作っておいたの!▼~
:[イグニス]|そうか…~
それは…ありがたいな…▼~
ありがたいが…~
材料は…何だ?▼~
:[ミドリコ]|安心して!~
体にいいものしか入ってないから!▼~
:[イグニス]|そ、そうか…~
そうだよな…▼~
:[ミドリコ]|そんなに不安にならなくても大丈夫!~
あ、でも、ちょっとだけ食感が面白いかも。▼~
ぷちぷちしたり、ごりごりしたり…~
もきょもきょとかするかな?▼~
:[イグニス]|…の、飲み物なんだよな?▼~
:[ミドリコ]|もし、口の中で何かが動いても…~
かんで飲み込んじゃえば問題ないからね!▼~
:[イグニス]|!?▼~
…いや…もう逃げるのはよそう。~
ミドリコは俺のために作ってくれたんだ。▼~
飲まないわけにはいかない…▼~
…飲む…俺なら飲める…~
…本当に飲む…飲むぞ…飲むからな?▼~
ごく…ぷちっ…ごり!?~
もきゅもきゅ! がりっ…ごくん…▼~
:[ミドリコ]|どう、体の中から~
元気が出てくる感じがするでしょ?▼~
:[イグニス]|…………▼~
…ああ。~
…ありがとうな。▼~
:[ミドリコ]|よかった!~
また今度、作ってあげるからね!▼~
イグニスには、~
いつも元気でいて欲しいもん!▼~
:[イグニス]|わ、わかった。~
だが、しばらくは大丈夫だ…▼~
…ちなみに、さっき口の中で動いたのは~
一体なんだったんだ…?▼~
:[ミドリコ]|生きたままの虫さんたちだよ!▼~
このまえイグニスが石をどかした時に~
たくさんとれたやつ!▼~
:[イグニス]|!!?~
ぶぶぶぶぶぶぶ…▼~
(倒れる音)~
:[ミドリコ]|わーーーーっ!?~
イグニスが倒れたーーーっ!!?▼~
イグニス、イグニスーっ!▼~
こ、こういう時のおくすりは、~
えっとえっと…▼~
またさっきの虫さんのやつでいいかな?▼~
***支援S [#a6d892e7]
:[イグニス]|ミドリコ…▼~
:[ミドリコ]|イグニス?▼~
ど、どうしたの!?~
すごく具合が悪そうじゃない!▼~
:[イグニス]|いや…~
体調は別に悪くはない…▼~
:[ミドリコ]|でも、顔が真っ赤だよ!~
熱があるんじゃない!?▼~
ちょっと動かないでね…~
おでことおでこをくっつけるから…▼~
:[イグニス]|なっ!?~
そ、そんなこと…▼~
:[ミドリコ]|…うん。~
やっぱり、熱もあるよ。▼~
脈拍も計るから、ちょっと腕を触るね。▼~
:[イグニス]|あ、ああ…▼~
:[ミドリコ]|こんなにドキドキしてる…~
絶対にどこかが悪くなってると思う。▼~
:[イグニス]|違うんだ…~
本当に体は大丈夫だ…▼~
少し緊張をしているだけなんだ…▼~
それで…~
体が熱くなっているんだと思う…▼~
:[ミドリコ]|緊張?▼~
どうしてそんなに緊張してるの?▼~
:[イグニス]|それは…俺の気持ちを…~
ミドリコに伝えようと思ってるからだ…▼~
:[ミドリコ]|イグニスの気持ち?▼~
:[イグニス]|ミドリコ…▼~
俺は…お前のことが…好きだ…▼~
:[ミドリコ]|…えっ!?▼~
ちょ、ちょっと待って!~
いきなりそんなことを言われても!▼~
あうう…~
ど、どうしよう…▼~
:[イグニス]|…困らせてしまったか?▼~
:[ミドリコ]|ち、違うの!~
ミドリコ、困ってない!▼~
でもね…~
でもね…▼~
ミドリコはそういう気持ちが~
まだよくわからなくて…▼~
:[イグニス]|そうか…▼~
:[ミドリコ]|ううう…~
なんだか頭がボーっとしてきた…▼~
心臓もすごくドキドキして…~
体も熱くなってきちゃったよ…▼~
か、風邪かな!?~
ミドリコ、風邪をひいちゃったのかも!▼~
:[イグニス]|大丈夫か?▼~
:[ミドリコ]|…でも、この感じは風邪じゃない…▼~
ミドリコは…~
嬉しくてドキドキしてるんだ…▼~
:[イグニス]|ミドリコ…▼~
:[ミドリコ]|ミドリコ、自分の気持ちがわかったよ。~
心じゃなくて体が教えてくれたみたい。▼~
ミドリコもイグニスのことが…~
す、好きみたい…▼~
:[イグニス]|そうか…▼~
:[ミドリコ]|今度さ、いっしょに薬草とりに行こうよ!▼~
ミドリコ、もっともっと、~
イグニスのことを知りたいし!▼~
:[イグニス]|ああ…~
そうしよう…▼~
:[ミドリコ]|ありがとう…~
イグニス…▼~
**ルッツ [#o4636501]
***支援C [#i6cf5748]
:[ルッツ]|せいっ! はっ!~
とりゃあああああ!▼~
:[ミドリコ]|ルッツ、剣のけいこをしてるのね。~
いつもがんばっててえらいね。▼~
:[ルッツ]|うん。お父さんみたいな~
立派な騎士になるためだからね!▼~
:[ミドリコ]|ふふふ。~
ルッツはお父さんを尊敬してるのね。▼~
:[ルッツ]|もちろんだよ。~
ミドリコ。▼~
だってお父さんはいろいろ大変なのに、~
へこたれることなくがんばっているんだから。▼~
:[ミドリコ]|いろいろとたいへん…なの?▼~
:[ルッツ]|そうさ。▼~
例えばお父さんが歩いていると、~
突然、地面に穴が開いて落ちちゃったり…▼~
親飛竜がお父さんを子飛竜と間違えて、~
巣に連れ帰っちゃったり…▼~
とにかくいろんなことが起こるけど、~
お父さんはちっとも挫けないんだ。▼~
:[ミドリコ]|不運にもまけないお父さんなのね。~
すごく立派だとおもうわ。▼~
:[ルッツ]|うん!~
僕もそう思うよ!▼~
:[ミドリコ]|でも、りっぱな騎士になるには、~
剣のけいこだけじゃ足らないと思うの。▼~
れいぎさほうも兼ね備えてこそ、~
真の騎士だとおもわない?▼~
:[ルッツ]|あっ。~
確かにそうかも。▼~
:[ミドリコ]|ミドリコでよければ、~
れいぎさほうを教えてあげるよ?▼~
:[ルッツ]|本当に!?~
僕、教えて欲しいな!▼~
:[ミドリコ]|わかったわ。~
ミドリコにまかせてちょうだい。▼~
:[ルッツ]|ありがとう、ミドリコ!▼~
***支援B [#t147615c]
:[ミドリコ]|じゃあ、今日は~
食事のさほうについて教えるね。▼~
:[ルッツ]|うん!~
よろしくお願いします!▼~
:[ミドリコ]|最初は、ふだん通りに~
ごはんを食べてみてね。▼~
:[ルッツ]|わかったよ!~
ミドリコ!▼~
いただきまーす!▼~
ばくばくばくばく!~
もぐもぐもぐもぐ!▼~
:[ミドリコ]|失格。~
おぎょうぎが悪すぎるよ!▼~
:[ルッツ]|え?~
ど、どこがいけなかったの?▼~
:[ミドリコ]|ぜんぶよ! ぜんぶ!▼~
食器の持ち方、料理の食べ方…~
さほうも何もあったものじゃないわ!▼~
:[ルッツ]|そ、そっか…~
難しいんだね、作法って。▼~
:[ミドリコ]|でも、最初だから仕方ないよ。▼~
これから直していけばいいんだから!~
ミドリコにまかせて!▼~
:[ルッツ]|うん!~
頼りにしてるね!▼~
:[ミドリコ]|じゃあ、おはしの持ち方からね。▼~
まず、おはしの片方を~
親指の根本ではさんでみて。▼~
それから、薬指をちょっとまげて、~
だいいちかんせつの上におくの。▼~
そうすると、親指と薬指で~
うまく支えることができるでしょ?▼~
:[ルッツ]|え、ええと…~
親指の第一関節が…▼~
:[ミドリコ]|親指のだいいちかんせつじゃなくて、~
根本にはさむって言ったでしょ?▼~
:[ルッツ]|ううう…~
よくわからなくなってきた…▼~
言葉で説明されると、~
頭がこんがらがっちゃうよ。▼~
:[ミドリコ]|がんばって、ルッツ!~
りっぱな騎士になりたいんでしょ?▼~
:[ルッツ]|そうだね。~
よ、よーし…▼~
親指の根本に…~
箸をはさむ…▼~
えいっ!▼~
:[ミドリコ]|あっ…~
おはし、おれちゃった…▼~
:[ルッツ]|ごめん…~
つい、力が入っちゃって…▼~
:[ミドリコ]|だいじょうぶよ、ルッツ。▼~
こんなこともあろうかと…~
おはしならいっぱい用意してあるから!▼~
さ、まだまだ始まったばかりよ!~
がんばりましょうね!▼~
:[ルッツ]|うん!~
ありがとう、ミドリコ!▼~
***支援A [#g4c8d24b]
:[ミドリコ]|今日は正しいドラゴンの~
乗り方を教えてあげるね。▼~
:[ルッツ]|そ、そんなのがあるんだ?~
僕、知らなかったよ。▼~
:[ミドリコ]|じゃあ、いつもやっているように~
ドラゴンに乗ってみてくれる?▼~
:[ルッツ]|うん!~
わかったよ!▼~
おいでー!~
ミシェル!▼~
:[ミドリコ]|はい、そこで止まって!▼~
:[ルッツ]|な、なんかしちゃったかな?▼~
:[ミドリコ]|ミシェルに乗るまえに~
まわりの安全をかくにんした?▼~
:[ルッツ]|あっ、してないかも…▼~
:[ミドリコ]|まわりの安全をかくにんするのは~
とっても大事なのよ?▼~
ミシェルのお腹のしたに~
子猫がいることもあるかもしれないでしょ?▼~
:[ルッツ]|確かにそうだね。~
これからは周囲も確認するよ。▼~
:[ミドリコ]|うん!~
じゃあ、また最初からはじめましょう。▼~
:[ルッツ]|…ちょっと待って。~
あそこに子どもが一人でいるんだけど…▼~
:[ミドリコ]|あら、ほんとうね。▼~
お父さんかお母さんは~
そばにいないのかしら?▼~
:[ルッツ]|あ、危ない!~
池に落ちそうだよ!▼~
ミシェル、行くよ!~
あの子を助けるんだ!▼~
:[ミドリコ]|あっ、ミシェルに乗る前には~
まわりのかくにんをしなきゃ…▼~
:[ルッツ]|飛べ!~
ミシェル!▼~
:[ミドリコ]|…………▼~
(暗転)~
:[ルッツ]|お待たせ、ミドリコ。▼~
:[ミドリコ]|ルッツ…▼~
:[ルッツ]|あの子は無事に~
お母さんのところに連れて行ったよ。▼~
:[ミドリコ]|ミドリコ…~
少し反省したの。▼~
:[ルッツ]|反省?▼~
:[ミドリコ]|れいぎさほうや正しいことに…~
とらわれすぎちゃってたかもしれない。▼~
だって…~
ルッツがあの子を助けに行ったとき…▼~
正しいドラゴンの乗り方をしてたら、~
きっと、間に合わなかったよね…▼~
:[ルッツ]|確かにそうかも…~
僕にもそんな余裕はなかったし。▼~
でも、だからと言って…▼~
ミドリコの正しくあろうとする姿勢が~
間違ってるとは思わないけどなー。▼~
:[ミドリコ]|ルッツ…~
ありがとう。▼~
:[ルッツ]|さ、続きをやろう!~
僕にもっと、礼儀作法を教えてよ!▼~
:[ミドリコ]|…うん!▼~
ルッツには…~
りっぱな騎士になってもらいたいからね!▼~
:[ルッツ]|よろしくね、ミドリコ!▼~
***支援S [#x6880533]
:[ミドリコ]|いいお天気ね、ルッツ。~
風もおだやかで気持ちがいいわ。▼~
:[ルッツ]|うん。~
そうだね、ミドリコ。▼~
:[ミドリコ]|おさんぽに誘ってくれてありがとね。~
いい気分てんかんになったわ。▼~
:[ルッツ]|そっか。~
それならよかったよ。▼~
ミドリコ、この辺で座って休まない?▼~
:[ミドリコ]|そうね。~
ちょっと休みましょうか。▼~
:[ルッツ]|じゃあ、この布を敷くから、~
ここに座りなよ。▼~
:[ミドリコ]|あら…~
じゅんびがいいのね。▼~
今日のルッツは紳士的なのね。~
すごく好感が持てるよ。▼~
:[ルッツ]|ほ、本当に?▼~
よかった…~
あの本を読んでおいて…▼~
:[ミドリコ]|ん?~
ルッツ、何か言った?▼~
:[ルッツ]|な、なんでもないよ!~
気にしないで!▼~
そうだ…~
僕、お茶を持ってきたんだ。▼~
今、入れてあげるね。~
まだ暖かいと思うよ。▼~
:[ミドリコ]|…ルッツ。~
やっぱり、いつもとちがう気がする。▼~
:[ルッツ]|そ、そうかな?~
別に僕はいつも通りだけど…▼~
:[ミドリコ]|だって、気がききすぎじゃない?▼~
:[ルッツ]|あ、あははは…~
そうかな?▼~
:[ミドリコ]|正直に言って。~
何かミドリコにかくしてるんじゃない?▼~
:[ルッツ]|ち、違うよ!~
隠し事なんかしてない!▼~
僕はただ…~
本を読んだだけだよ。▼~
:[ミドリコ]|本?~
どんな本を読んだの?▼~
:[ルッツ]|そ、それは…▼~
好意を持ってる女性に好かれるための、~
紳士的な振る舞い術っていう本だよ。▼~
:[ミドリコ]|好意をもってる女性って…▼~
ま、まさか…~
ミドリコのことなの?▼~
:[ルッツ]|…うん。~
そうだよ。▼~
ミドリコは礼儀や作法が~
ちゃんとした紳士が好きだと思って…▼~
僕、本を読んで~
一生懸命、勉強したんだ。▼~
でも、やっぱりバレちゃったね。▼~
僕、ミドリコに好かれるような人には…~
まだまだなれないかな…▼~
:[ミドリコ]|そんなこと…ないよ。▼~
:[ルッツ]|え!?▼~
:[ミドリコ]|ミドリコのために、いっしょうけんめい~
本を読んでくれたんでしょ?▼~
それに、れいぎさほうの勉強だって、~
あんなにがんばってくれてたし…▼~
:[ルッツ]|あはは…~
難しくてほとんど身に付いてないけどね。▼~
:[ミドリコ]|たとえそうでも…▼~
まじめに取り組むルッツの姿は…~
かっこよかったもん。▼~
:[ルッツ]|ほ、本当に!?▼~
:[ミドリコ]|だから、ミドリコも…~
ルッツのこと…好きよ。▼~
:[ルッツ]|やったー!~
やった、やった、やったー!▼~
:[ミドリコ]|ふふ…~
これからもよろしくね、ルッツ。▼~
:[ルッツ]|うん!~
ミドリコ!▼~
**オフェリア [#v44f9b18]
***支援C [#n1d15824]
:[オフェリア]|星屑を内に宿した水晶よ…~
私の未来を、運命を導きたまえ…▼~
:[ミドリコ]|オフェリア。~
また、あやしい占いをしてるの?▼~
:[オフェリア]|あやしい占いとは失礼ね。~
これはちゃんとした占いよ。▼~
:[ミドリコ]|だって、その占いはオフェリアが~
自分で勝手につくったんでしょ?▼~
:[オフェリア]|そ、そうよ。~
だからこそちゃんとしてるんじゃない。▼~
将来…選ばれし者になる運命の~
私が作ったのよ?▼~
これ以上、信憑性がある占いは~
他にはないと思うんだけど。▼~
:[ミドリコ]|んー、でも…~
えらばれし者になる運命だったら、▼~
自分の未来なんか~
占わなくてもいいはずよ。▼~
:[オフェリア]|そ、それとこれとは別の話なの!▼~
もう、うるさいんだから…▼~
ミドリコは子供のくせに~
夢がないのね。▼~
:[ミドリコ]|ゆめなんか見るより、~
げんじつをしっかり見る方が大切だもん。▼~
:[オフェリア]|はいはい。~
お利口さんですこと。▼~
ミドリコはつまらない現実でも~
好きなだけ見てればいいわ…▼~
私は素敵な夢を見続けるから。▼~
:[ミドリコ]|むー。ミドリコは別に、~
ゆめなんか見なくていいもん!▼~
***支援B [#s225314f]
:[オフェリア]|其処此処に潜む精霊たちよ…~
私を善き未来へと導きたまえ…▼~
:[ミドリコ]|また、未来を占ってるの?~
いつまでそんなことするの?▼~
:[オフェリア]|んもう。またあなたなの?▼~
放っておいてくれないかしら。~
何をしようと、私の勝手でしょ?▼~
:[ミドリコ]|自分の未来は~
自分で切りひらくものよ?▼~
しっかりとげんじつを見て、~
自分の足であるいていかなきゃ。▼~
:[オフェリア]|ミドリコはそうすればいいわ。~
私は私のやり方で生きていくから。▼~
それに、何度も言うけど、~
占いは怪しいものではないわ。▼~
:[ミドリコ]|そりゃあ、ちゃんとした占いも~
あるかもしれないけど…▼~
オフェリアのは自分で~
かんがえた占いでしょ?▼~
:[オフェリア]|だから、それの何が悪いのよ?▼~
:[ミドリコ]|だってそれじゃあ…▼~
オフェリアに都合のいいことしか~
占ってくれないと思う。▼~
:[オフェリア]|それでもいいじゃない。~
それが私の自信に繋がるんだから。▼~
:[ミドリコ]|…………▼~
:[オフェリア]|よかったら、~
ミドリコも占ってあげましょうか?▼~
:[ミドリコ]|えっ?~
…ミドリコは大丈夫だよ。▼~
:[オフェリア]|うふふ。~
怖がらなくてもいいのよ。▼~
悪い未来は決して占わないから。~
いいことだけを見て、教えてあげる。▼~
:[ミドリコ]|…ミドリコ、そんなのききたくない。▼~
:[オフェリア]|どうして?▼~
:[ミドリコ]|だって、ミドリコ…~
見ちゃってるから…▼~
怪我して泣いてる人や…▼~
もっと大きな怪我をして…~
死んじゃう人とかを…▼~
:[オフェリア]|ミドリコ…▼~
:[ミドリコ]|そんなげんじつを見ちゃったら…~
もう優しい夢は見れないよ…▼~
…ごめん。~
ミドリコ、もう行くね。▼~
:[オフェリア]|…………▼~
***支援A [#h75cc7aa]
:[ミドリコ]|…………▼~
:[オフェリア]|ミドリコ。▼~
:[ミドリコ]|あっ…~
オフェリア…▼~
:[オフェリア]|ちょっと今から…~
私に付き合ってくれない?▼~
:[ミドリコ]|別にいいけど…~
なにをするの?▼~
:[オフェリア]|ミドリコの未来を占いたいの。▼~
:[ミドリコ]|そ、それは…▼~
:[オフェリア]|わかってる。▼~
ミドリコは厳しい現実を目の当たりにして、~
優しい夢を見ることができなくなったんでしょ?▼~
:[ミドリコ]|…………▼~
:[オフェリア]|それでも、~
一度でいいから試してみない?▼~
ね、お願い。~
軽い気持ちでいいからさ。▼~
:[ミドリコ]|…わかった。~
そこまで言うなら…▼~
:[オフェリア]|ありがとう、ミドリコ。~
じゃあ、始めるね。▼~
星屑を内に宿した水晶よ…~
ミドリコの未来を映したまえ…▼~
:[ミドリコ]|…………▼~
:[オフェリア]|見える…見えるわ…~
ミドリコが笑っているのが見える…▼~
:[ミドリコ]|…え?▼~
:[オフェリア]|たくさんの人に囲まれて…~
みんなが笑顔になっている…▼~
自身の薬作りの才能を活かし…~
苦しむ人々を助けているのね…▼~
:[ミドリコ]|…本当に?~
それがミドリコの未来の姿なの?▼~
えへへ…~
本当にそんな未来がきたら嬉しいな。▼~
:[オフェリア]|なら、そうなれるように努力しなきゃね。~
厳しい現実に打ち勝って。▼~
:[ミドリコ]|…うん!▼~
:[オフェリア]|確かに…~
夢ばかり見ているのもダメだけど…▼~
厳しい現実だけに~
耐えられるほど人は強くない。▼~
ときには優しい夢を見て、~
自分の進む未来を確かめなきゃ。▼~
:[ミドリコ]|…ありがとう、オフェリア。▼~
:[オフェリア]|私も優しい夢ばかりじゃなくて、~
厳しい現実をもう少し見ないとね。▼~
じゃないと、また、~
ミドリコに怒られちゃうから。▼~
:[ミドリコ]|えへへ。~
一緒に頑張ろうね、オフェリア。▼~
*コメント(情報投稿・誤字脱字の報告) [#f8d97a80]
- ページ名がここだけ「ミドリコ(暗夜)」となっていること...
- ページ名を変えることができないので、リンク表示の「ミド...
- ジークベルトとミドリコの支援S、北米版と全然違うんだな… ...
#comment
終了行:
*ミドリコの支援会話 [#l787209d]
#contents
**ジークベルト [#rda2c75e]
***支援C [#vbdad9ff]
:[ミドリコ]|あっ、ジークベルトだ!~
こんにちは!▼~
:[ジークベルト]|やぁ、ミドリコ。~
こんにちは。▼~
:[ミドリコ]|ジークベルト、本を読んでるの?~
ミドリコもいっしょに読みたい!▼~
:[ジークベルト]|この本は兵法書だから、ミドリコには~
あまり面白くないかもしれないよ?▼~
:[ミドリコ]|へいほうしょ?~
それってどんな本なの?▼~
:[ジークベルト]|戦場での兵の動き方や、~
戦い方が記された本だね。▼~
:[ミドリコ]|ジークベルトは敵の倒し方を~
べんきょうしてるってこと?▼~
:[ジークベルト]|うん…~
そういうことになるね。▼~
:[ミドリコ]|ねえ、ジークベルト、~
なんで敵とは戦わなくちゃいけないの?▼~
:[ジークベルト]|それは…~
お互いに譲れないものがあるから、かな。▼~
:[ミドリコ]|でも、さいしょは敵だった人とも~
後でなかよしになれることもあるでしょ?▼~
だったら、~
最初からなかよくすればいいのに。▼~
:[ジークベルト]|そうだね。▼~
でも、戦いを通したからこそ、~
お互いがわかり合えることもあるんだ。▼~
:[ミドリコ]|そっか。▼~
:[ジークベルト]|もちろん、争うことなく~
みんながわかり合える世界が一番だけれどね。▼~
:[ミドリコ]|いつかはそういう世界がくるかな?▼~
:[ジークベルト]|…もちろん、くるさ。~
…必ずね。▼~
***支援B [#n099f3ee]
:[ジークベルト]|…………▼~
:[ミドリコ]|ジークベルト、どうしたの?~
どこかぐあいが悪いの?▼~
:[ジークベルト]|ミドリコ。~
いや、具合は悪くないよ。▼~
:[ミドリコ]|でも、ジークベルト、~
今、頭を押さえてたでしょ?▼~
頭、いたいの?~
ミドリコがお薬をつくってあげようか?▼~
:[ジークベルト]|気を遣ってくれてありがとう。~
でも、頭が痛いわけではないんだ。▼~
ちょっと考えごとをしていてね。▼~
:[ミドリコ]|かんがえごと?▼~
:[ジークベルト]|…うん。▼~
仲間のことや自分のこと…~
そして、この戦いのことについてね。▼~
いくら考えても足りないんだ…~
答えが見つかりそうで見つからない…▼~
:[ミドリコ]|ジークベルト、なやんでるんだね。~
だいじょうぶ?▼~
:[ジークベルト]|うん。~
私なら大丈夫だよ。▼~
:[ミドリコ]|うそ。~
だいじょうぶな顔してないもん。▼~
:[ジークベルト]|ははは。~
ミドリコにはお見通しか。▼~
:[ミドリコ]|…ごめんね、ジークベルト。▼~
:[ジークベルト]|どうしてミドリコが謝るんだい?▼~
:[ミドリコ]|ミドリコ、なやみに効くお薬を~
つくってあげれればいいんだけど…▼~
そんなお薬の作り方は知らないから…~
ジークベルトを助けてあげられない…▼~
:[ジークベルト]|…私は幸せだな。▼~
:[ミドリコ]|えっ?~
どうして?▼~
:[ジークベルト]|こんなに優しい仲間が~
側にいてくれるのだから。▼~
:[ミドリコ]|そ、そんな…~
ミドリコは何もしてないのに…▼~
:[ジークベルト]|私を心配して声をかけてくれたじゃないか。~
だからこうして元気が出てきたんだよ。▼~
:[ミドリコ]|げんき出てきたの?~
それならよかった!▼~
:[ジークベルト]|うん。~
ありがとう、ミドリコ。▼~
***支援A [#m88a7b5c]
:[ミドリコ]|ジークベルト!~
ちょっとここに座ってくれる?▼~
:[ジークベルト]|ミドリコ?~
別にいいけど…どうしてだい?▼~
:[ミドリコ]|えへへ。~
ひみつひみつー!▼~
:[ジークベルト]|ははは。~
秘密なのか。▼~
それで、ここに座って~
私は何をすればいいんだい?▼~
:[ミドリコ]|なるべくからだの力を抜いて欲しいの!~
だらーんって!▼~
:[ジークベルト]|だらーん?~
…こうかな?▼~
:[ミドリコ]|うん!~
ばっちりだよ!▼~
後はこの中に…~
よういしたこれを入れて火をつければ…▼~
:[ジークベルト]|…あれ?~
何だかいい匂いがしてきた…▼~
少し甘くて、懐かしい匂い…~
心がとても安らいでいく…▼~
そうか。~
お香を焚いてくれたんだね。▼~
:[ミドリコ]|うん、そうなの!~
気に入ってくれた?▼~
:[ジークベルト]|もちろん。~
とても落ち着くいい匂いだね。▼~
:[ミドリコ]|あのね、ミドリコ、~
本を読んでいっぱいしらべたの!▼~
ジークベルトがなやんでるのを見て、~
ミドリコにも何かできないかなって。▼~
:[ジークベルト]|ミドリコ…▼~
:[ミドリコ]|ほんとは、なやみを失くせるお薬が~
見つかればよかったんだけど…▼~
そんなお薬はやっぱり見つからなかった。▼~
だけど、このおこうの匂いをかぐと~
心が落ちつくって書いてあったから…▼~
:[ジークベルト]|それで、私のために用意してくれたんだね。▼~
:[ミドリコ]|こんなことしかできないけど、~
少しでも役にたちたかったから…▼~
:[ジークベルト]|…………▼~
…ありがとう、ミドリコ。~
君の優しさに、心から感謝するよ。▼~
:[ミドリコ]|えへへ!~
どういたしまして!▼~
:[ジークベルト]|それにしてもいい匂いだね。~
これは何ていう香料なんだい?▼~
:[ミドリコ]|牛のフンだよ!~
こうそうばかりを食べてる牛のフン!▼~
:[ジークベルト]|う、牛のフンなのかい!?▼~
私は牛のフンの匂いを…~
胸いっぱいに嗅いでいたのか…▼~
:[ミドリコ]|まだまだいっぱいあるから、~
かぎたくなったらいつでも言ってね!▼~
:[ジークベルト]|あ、ありがとう…~
すごく…嬉しいよ…▼~
***支援S [#b8693ef4]
:[ジークベルト]|ミドリコ。~
これからお出かけかな?▼~
:[ミドリコ]|うん! やくそうを~
採りに行こうかなと思って!▼~
:[ジークベルト]|一人で大丈夫かい?~
私も付いて行こうか?▼~
:[ミドリコ]|もう、だいじょうぶに~
決まってるでしょ!▼~
ミドリコはもう、~
りっぱなオトナなんだよ?▼~
:[ジークベルト]|ははは。~
そうだったね。▼~
:[ミドリコ]|むぅ…~
なんで笑うの?▼~
ジークベルト、ミドリコのことを~
子どもあつかいしてる!▼~
:[ジークベルト]|してないさ。~
ミドリコは立派な大人の女性だよ。▼~
:[ミドリコ]|ほんとにそう思ってるのかな?▼~
:[ジークベルト]|うん。~
思っているよ。▼~
その証拠に…~
私はこれをミドリコに贈りたい。▼~
:[ミドリコ]|これって…ゆびわ?▼~
:[ジークベルト]|うん。~
誓いの指輪だよ。▼~
:[ミドリコ]|ちかいのゆびわ!?~
それってもしかして…▼~
:[ジークベルト]|私は生涯、ミドリコを守っていく。~
この指輪に誓うよ。▼~
:[ミドリコ]|え?~
ええええええ!?▼~
それってそれって…~
けっこんとか、そういう話だよね?▼~
:[ジークベルト]|うん。~
私はミドリコと結婚したいと思ってる。▼~
:[ミドリコ]|あ、あわわ…~
どうしよう…▼~
すごくうれしいけど…~
ミドリコにはまだ早い気がするし…▼~
:[ジークベルト]|ははは。~
確かにそうかもしれないね。▼~
でも、ミドリコはもう、~
立派な大人の女性なんじゃなかったっけ?▼~
:[ミドリコ]|そ、そうだけど!~
それとこれとは話がべつなの!▼~
:[ジークベルト]|なんだか焦らせてしまったようだね。▼~
でも、私は自分の想いを~
どうしてもミドリコに伝えたかったんだ。▼~
この指輪は別の機会に改めて渡すとしよう。▼~
:[ミドリコ]|だ、ダメ!~
そのゆびわ、ミドリコにちょうだい!▼~
:[ジークベルト]|…受け取ってもらえるのかい?▼~
:[ミドリコ]|だって、ミドリコも~
ジークベルトのことが好きだから…▼~
:[ジークベルト]|ミドリコ…▼~
:[ミドリコ]|ミドリコはこの先、ずっとずっと~
ジークベルトのことが好きだと思う。▼~
ミドリコがほんとのオトナになるまで、~
ずっとずっとずっと好き。▼~
それなら、今、このゆびわを~
もらってもいいかなって…▼~
:[ジークベルト]|ミドリコ。~
どうかこの指輪を受け取って欲しい。▼~
:[ミドリコ]|…はい。~
ジークベルト。▼~
ミドリコのこと、~
これからもずっと守ってね。▼~
:[ジークベルト]|ああ。~
もちろんさ。▼~
**フォレオ [#n3f229aa]
***支援C [#c637bd2c]
:[ミドリコ]|あっ、フォレオ。▼~
:[フォレオ]|ミドリコ。~
僕に何か用ですか?。▼~
:[ミドリコ]|うん。ミドリコね、~
フォレオにあげたいものがあるの。▼~
はい、これ!▼~
:[フォレオ]|??~
これは…なんでしょう?▼~
:[ミドリコ]|これはね、あたらしいお薬よ!▼~
:[フォレオ]|薬、ですか?~
僕はどこも悪くはないのですが…▼~
:[ミドリコ]|ちがうよ、そういう薬じゃないの。~
これはね。キレイになる薬なの。▼~
:[フォレオ]|綺麗になる薬…?▼~
へえ…~
そんな薬があるんですね。▼~
:[ミドリコ]|うん! もちろん顔のかたちとか~
かえられるわけじゃないけど▼~
お肌とか髪の毛とかを~
元気にすることはできるの。▼~
:[フォレオ]|本当ですか…!~
それはありがたいですね。▼~
戦場に出るとなかなかお手入れができなくて、~
ちょっと気になっていたところなんです。▼~
:[ミドリコ]|ほんとう?~
じゃあちょうどよかった!▼~
さっそく使ってみてよ。~
きっとききめがあると思うから。▼~
:[フォレオ]|もちろんです。~
さっそく今日から…▼~
いえ、今すぐに使わせてもらいます。▼~
:[ミドリコ]|うんうん!~
フォレオ、今よりもっとキレイになるよ。▼~
すごくたのしみ!▼~
:[フォレオ]|うふふ、ミドリコったら…▼~
***支援B [#c637bd2d]
:[フォレオ]|ミドリコ。▼~
:[ミドリコ]|フォレオ…▼~
あ! すっごくお肌がツヤツヤしてる!~
このまえの薬、つかってくれたんだね!▼~
:[フォレオ]|ええ。おかげで肌も髪も~
とても調子がいいみたいです。▼~
:[ミドリコ]|よかったー。▼~
:[フォレオ]|そのお礼と言ってはなんですが、~
これをどうぞ。▼~
:[ミドリコ]|わあ、かわいいお洋服。~
これ、ミドリコに?▼~
:[フォレオ]|はい。ミドリコが薬の調合をする時に~
使ってもらえればと思って。▼~
物を入れられるポケットを作ったり、~
汚れを目立たなくする色味にしてみたりと▼~
色々と工夫をしてみました。▼~
:[ミドリコ]|ありがとう!~
とってもうれしいよ!▼~
あ…でも、色が…▼~
:[フォレオ]|色が気に入りませんでしたか?~
すみません…▼~
:[ミドリコ]|ううん、ちがうの!~
ミドリコ、この色とっても好きだよ。▼~
でも、薬を作るときは白い服とか、~
汚れが目立つ色がよかったりするの。▼~
強い薬を作っているときとか、~
服についたままだとあぶないでしょ?▼~
そういうとき、すぐわかるように…▼~
:[フォレオ]|そうなんですか。~
とても参考になりました。▼~
では作り直しますのでそれを僕に…▼~
:[ミドリコ]|だ、だめ!▼~
:[フォレオ]|え…?▼~
:[ミドリコ]|だってこの服とってもかわいいもん。▼~
薬を作るときにはつかえないけど、~
ちがうときにつかわせてほしいの。▼~
すてきな服をつくってくれて~
ありがとう。フォレオ!▼~
:[フォレオ]|どういたしまして。~
気に入っていただけて良かったです。▼~
***支援A [#c637bd2e]
:[ミドリコ]|フォレオ!▼~
:[フォレオ]|あ、ミドリコ。~
ちょうど良かったです。▼~
:[ミドリコ]|ちょうどって…~
フォレオもミドリコに用があるの?▼~
:[フォレオ]|ええ。~
はい、これ。▼~
:[ミドリコ]|あ、服…しかもまっしろ!~
これってひょっとして…▼~
:[フォレオ]|はい。薬の調合の時に使う服を~
作り直してみたんです。▼~
ミドリコのアドバイス通り、~
ちゃんと汚れも見えるようにしましたよ。▼~
:[ミドリコ]|ホントだ…!~
しかもフリルがついてて、かわいい!▼~
:[フォレオ]|喜んでもらえてうれしいです。~
…そういえば、ミドリコも何か?▼~
:[ミドリコ]|うん。またあたらしい薬をつくったんだ!~
で、フォレオにあげようと思って。▼~
:[フォレオ]|新しい薬、ということはお肌のですか?▼~
:[ミドリコ]|そうだよ。まえよりもっと~
お肌になめらかさがでるの。▼~
しかも髪にもしっとりとしたうるおいを~
あたえてくれるんだよ!▼~
これはけっさくだよ!~
とってもいいんだから!▼~
:[フォレオ]|ありがとうございます。~
使うのが楽しみです。▼~
それにしても…ふふふ。▼~
:[ミドリコ]|どうしたの?▼~
:[フォレオ]|僕たちって、なんだか~
贈り物のし合いっこをしてますね。▼~
:[ミドリコ]|ホントだね。~
でもなんだかたのしいよ。▼~
いつもフォレオがよろこんでくれるからかな。▼~
:[フォレオ]|僕もミドリコが喜んでくれるから~
贈り物のしがいがあります。▼~
:[ミドリコ]|じゃあこれからもフォレオからもらうものに~
まけない薬を、どんどん作っちゃうよ!▼~
:[フォレオ]|うふふ。~
僕も負けませんよ!▼~
***支援S [#c637bd2f]
:[フォレオ]|ミドリコ。▼~
:[ミドリコ]|フォレオ!▼~
あ、その箱…~
今日もミドリコにおくりもの?▼~
:[フォレオ]|はい。とっておきのものを~
用意しました。▼~
:[ミドリコ]|そうなんだ…▼~
でも、ゴメンね。ミドリコの方は~
まだあたらしい薬できてないの。▼~
:[フォレオ]|かまいませんよ。▼~
これは、贈り物の交換に~
持ってきたわけではないですから。▼~
:[ミドリコ]|どういうこと?▼~
:[フォレオ]|ミドリコ、左手を出してもらえますか。▼~
:[ミドリコ]|?~
こう?▼~
:[フォレオ]|ありがとうございます。▼~
ええと…~
…………▼~
…はい、これでよし。▼~
:[ミドリコ]|これって…指輪?▼~
…って、ええええ!~
これって、その、ひょっとして…▼~
:[フォレオ]|はい。お察しの通りです。~
ミドリコ、僕の恋人になってください。▼~
:[ミドリコ]|でも、そんな、急に…▼~
:[フォレオ]|急なんかじゃありませんよ。~
しばらく僕はずっと考えていましたから。▼~
これほど僕の贈り物を喜んでくれて~
これほど僕の喜ぶ贈り物をくれる。▼~
こんなに相性のいい人は~
他にいないって。▼~
…ミドリコは~
そうは思ってくれないんですか?▼~
:[ミドリコ]|…ううん、そんなこと、ない。▼~
ミドリコは、フォレオにもっともっと~
喜んでほしいって思ってた。▼~
だから、きっと、おんなじような~
気持ちだった、と思う。▼~
:[フォレオ]|じゃあ、恋人になってくれますね。▼~
:[ミドリコ]|…うん。▼~
:[フォレオ]|ありがとう。▼~
これからはずっと…~
ミドリコが喜ぶものを贈り続けますね。▼~
:[ミドリコ]|うん。ミドリコも、ずっとずっとフォレオが~
よろこぶ薬を作ってあげるからね。▼~
**イグニス [#jff859e5]
***支援C [#i8defe4b]
:[ミドリコ]|いないなー…~
この辺にいると思ったんだけど…▼~
:[イグニス]|ミドリコ…~
何をしているんだ?▼~
:[ミドリコ]|あっ、イグニスだ!~
ちょうどいいところに来たわね!▼~
:[イグニス]|…何か探しものか?~
地面ばかりを見ているようだが…▼~
:[ミドリコ]|あのね、イグニス。~
この大きな石を持ち上げられる?▼~
:[イグニス]|…この石を持ち上げる?~
それは可能だが…▼~
:[ミドリコ]|じゃあ、お願いします!~
とっても大事なことなの!▼~
:[イグニス]|…わかった。~
…では、持ち上げるぞ。▼~
ふんっ…▼~
:[ミドリコ]|いたー!~
やっぱり、ここにいたー!▼~
大量! 大量!~
わんさか取れたよ!▼~
:[イグニス]|…何がいたんだ?▼~
:[ミドリコ]|おくすりの材料だよ!~
ほら、これ!▼~
:[イグニス]|こ、こ、こ、これは…~
む、虫!▼~
し、しかも…大群…~
ひっ…▼~
:[ミドリコ]|うん!~
乾燥させて粉にするんだよ!▼~
:[イグニス]|う、うごごごご…~
ぶぶぶぶぶ…▼~
:[ミドリコ]|イグニス、どうしたの?~
もしかして、具合悪いの?▼~
ミドリコがおくすりを作ってあげようか?~
ちょうど、材料も取れたし…▼~
:[イグニス]|え、え、遠慮…する…~
もう…行っていいか?▼~
(イグニス退場)~
:[ミドリコ]|あっ、イグニス!▼~
…行っちゃった。~
イグニス、変なの。▼~
***支援B [#xd375fcf]
:[ミドリコ]|あっ!~
イグニスー!▼~
:[イグニス]|み、ミドリコ…~
…そこで止まれ。▼~
:[ミドリコ]|止まる?~
どうして?▼~
:[イグニス]|今日も…薬の材料を…~
持ち歩いているのか?▼~
…その…~
…む、虫とか…▼~
:[ミドリコ]|もちろん!~
ミドリコはいつだって準備万端だからね!▼~
えらい?~
ミドリコ、えらい子でしょ?▼~
:[イグニス]|ああ…偉い子だ…▼~
:[ミドリコ]|へへーん!▼~
:[イグニス]|ミドリコは偉い子だから…~
あまり近寄るな…▼~
:[ミドリコ]|なんで!?~
なんで近寄っちゃダメなの!?▼~
:[イグニス]|なんでもだ…~
とにかく…距離を保て…▼~
:[ミドリコ]|あっ…~
わかっちゃった…▼~
:[イグニス]|くっ…~
バレてしまったか…▼~
:[ミドリコ]|イグニス、もしかして…~
風邪をひいてるんでしょ!?▼~
:[イグニス]|…ん?▼~
:[ミドリコ]|ミドリコに風邪をうつさないために、~
近寄るなって言ってるんでしょ?▼~
:[イグニス]|ま、まあ、そうかな…~
そういうことにしておくか…▼~
:[ミドリコ]|ミドリコにまかせて!~
今すぐ風邪のおくすりを用意してあげるから!▼~
:[イグニス]|ミドリコの薬だと!?~
だ、大丈夫だ…▼~
:[ミドリコ]|全然、大丈夫じゃないよ!~
どんどん顔色も悪くなってるじゃない!▼~
:[イグニス]|そ、それは…~
風邪のせいではなくて…▼~
:[ミドリコ]|ミドリコ特製のおくすりは、~
とってもよく効くんだから。▼~
ちょっと待っててねー!~
るんるんる~ん。▼~
:[イグニス]|…用事を思い出した。~
すまんが、これで失礼する…▼~
:[ミドリコ]|え!?~
どこ行くの、イグニス!?▼~
おくすり、もうすぐ出来上がるよ!?~
ほら、見て見て!▼~
:[イグニス]|ううう…~
こ、こっちに来ないでくれ…▼~
:[ミドリコ]|ちょっと、イグニス!~
待ってってばー!▼~
***支援A [#jf310393]
:[イグニス]|ミドリコ…▼~
:[ミドリコ]|あっ。~
イグニス…▼~
:[イグニス]|この間は…~
逃げ出してすまなかった…▼~
せっかく俺のために~
薬を作ってくれたのにな…▼~
:[ミドリコ]|本当だよ!~
なんでどっか行っちゃったの!?▼~
ミドリコ、~
とっても心配したんだからね!▼~
:[イグニス]|すまなかった…▼~
:[ミドリコ]|風邪はもう治ったの?~
頭とか痛くない?▼~
:[イグニス]|いや…この間のは…~
風邪を引いていたわけじゃないんだ…▼~
薬の中に苦手なものが入っていて…~
それで気分が悪く…▼~
:[ミドリコ]|よくわからないけど、~
イグニスはおくすりが嫌いってことなのかな?▼~
:[イグニス]|そういうわけでもないのだが…▼~
:[ミドリコ]|とにかく今はもう治ったんだよね?~
ミドリコ、それなら安心だよ!▼~
:[イグニス]|ああ…~
心配してくれてありがとうな…▼~
:[ミドリコ]|でも、病気した後は~
体力が落ちちゃってると思うの。▼~
だから、今日はこれを飲んで!~
ミドリコ特製の元気になる飲み物だよ!▼~
:[イグニス]|ミドリコ特製の…飲み物…▼~
:[ミドリコ]|うん!~
イグニスのために作っておいたの!▼~
:[イグニス]|そうか…~
それは…ありがたいな…▼~
ありがたいが…~
材料は…何だ?▼~
:[ミドリコ]|安心して!~
体にいいものしか入ってないから!▼~
:[イグニス]|そ、そうか…~
そうだよな…▼~
:[ミドリコ]|そんなに不安にならなくても大丈夫!~
あ、でも、ちょっとだけ食感が面白いかも。▼~
ぷちぷちしたり、ごりごりしたり…~
もきょもきょとかするかな?▼~
:[イグニス]|…の、飲み物なんだよな?▼~
:[ミドリコ]|もし、口の中で何かが動いても…~
かんで飲み込んじゃえば問題ないからね!▼~
:[イグニス]|!?▼~
…いや…もう逃げるのはよそう。~
ミドリコは俺のために作ってくれたんだ。▼~
飲まないわけにはいかない…▼~
…飲む…俺なら飲める…~
…本当に飲む…飲むぞ…飲むからな?▼~
ごく…ぷちっ…ごり!?~
もきゅもきゅ! がりっ…ごくん…▼~
:[ミドリコ]|どう、体の中から~
元気が出てくる感じがするでしょ?▼~
:[イグニス]|…………▼~
…ああ。~
…ありがとうな。▼~
:[ミドリコ]|よかった!~
また今度、作ってあげるからね!▼~
イグニスには、~
いつも元気でいて欲しいもん!▼~
:[イグニス]|わ、わかった。~
だが、しばらくは大丈夫だ…▼~
…ちなみに、さっき口の中で動いたのは~
一体なんだったんだ…?▼~
:[ミドリコ]|生きたままの虫さんたちだよ!▼~
このまえイグニスが石をどかした時に~
たくさんとれたやつ!▼~
:[イグニス]|!!?~
ぶぶぶぶぶぶぶ…▼~
(倒れる音)~
:[ミドリコ]|わーーーーっ!?~
イグニスが倒れたーーーっ!!?▼~
イグニス、イグニスーっ!▼~
こ、こういう時のおくすりは、~
えっとえっと…▼~
またさっきの虫さんのやつでいいかな?▼~
***支援S [#a6d892e7]
:[イグニス]|ミドリコ…▼~
:[ミドリコ]|イグニス?▼~
ど、どうしたの!?~
すごく具合が悪そうじゃない!▼~
:[イグニス]|いや…~
体調は別に悪くはない…▼~
:[ミドリコ]|でも、顔が真っ赤だよ!~
熱があるんじゃない!?▼~
ちょっと動かないでね…~
おでことおでこをくっつけるから…▼~
:[イグニス]|なっ!?~
そ、そんなこと…▼~
:[ミドリコ]|…うん。~
やっぱり、熱もあるよ。▼~
脈拍も計るから、ちょっと腕を触るね。▼~
:[イグニス]|あ、ああ…▼~
:[ミドリコ]|こんなにドキドキしてる…~
絶対にどこかが悪くなってると思う。▼~
:[イグニス]|違うんだ…~
本当に体は大丈夫だ…▼~
少し緊張をしているだけなんだ…▼~
それで…~
体が熱くなっているんだと思う…▼~
:[ミドリコ]|緊張?▼~
どうしてそんなに緊張してるの?▼~
:[イグニス]|それは…俺の気持ちを…~
ミドリコに伝えようと思ってるからだ…▼~
:[ミドリコ]|イグニスの気持ち?▼~
:[イグニス]|ミドリコ…▼~
俺は…お前のことが…好きだ…▼~
:[ミドリコ]|…えっ!?▼~
ちょ、ちょっと待って!~
いきなりそんなことを言われても!▼~
あうう…~
ど、どうしよう…▼~
:[イグニス]|…困らせてしまったか?▼~
:[ミドリコ]|ち、違うの!~
ミドリコ、困ってない!▼~
でもね…~
でもね…▼~
ミドリコはそういう気持ちが~
まだよくわからなくて…▼~
:[イグニス]|そうか…▼~
:[ミドリコ]|ううう…~
なんだか頭がボーっとしてきた…▼~
心臓もすごくドキドキして…~
体も熱くなってきちゃったよ…▼~
か、風邪かな!?~
ミドリコ、風邪をひいちゃったのかも!▼~
:[イグニス]|大丈夫か?▼~
:[ミドリコ]|…でも、この感じは風邪じゃない…▼~
ミドリコは…~
嬉しくてドキドキしてるんだ…▼~
:[イグニス]|ミドリコ…▼~
:[ミドリコ]|ミドリコ、自分の気持ちがわかったよ。~
心じゃなくて体が教えてくれたみたい。▼~
ミドリコもイグニスのことが…~
す、好きみたい…▼~
:[イグニス]|そうか…▼~
:[ミドリコ]|今度さ、いっしょに薬草とりに行こうよ!▼~
ミドリコ、もっともっと、~
イグニスのことを知りたいし!▼~
:[イグニス]|ああ…~
そうしよう…▼~
:[ミドリコ]|ありがとう…~
イグニス…▼~
**ルッツ [#o4636501]
***支援C [#i6cf5748]
:[ルッツ]|せいっ! はっ!~
とりゃあああああ!▼~
:[ミドリコ]|ルッツ、剣のけいこをしてるのね。~
いつもがんばっててえらいね。▼~
:[ルッツ]|うん。お父さんみたいな~
立派な騎士になるためだからね!▼~
:[ミドリコ]|ふふふ。~
ルッツはお父さんを尊敬してるのね。▼~
:[ルッツ]|もちろんだよ。~
ミドリコ。▼~
だってお父さんはいろいろ大変なのに、~
へこたれることなくがんばっているんだから。▼~
:[ミドリコ]|いろいろとたいへん…なの?▼~
:[ルッツ]|そうさ。▼~
例えばお父さんが歩いていると、~
突然、地面に穴が開いて落ちちゃったり…▼~
親飛竜がお父さんを子飛竜と間違えて、~
巣に連れ帰っちゃったり…▼~
とにかくいろんなことが起こるけど、~
お父さんはちっとも挫けないんだ。▼~
:[ミドリコ]|不運にもまけないお父さんなのね。~
すごく立派だとおもうわ。▼~
:[ルッツ]|うん!~
僕もそう思うよ!▼~
:[ミドリコ]|でも、りっぱな騎士になるには、~
剣のけいこだけじゃ足らないと思うの。▼~
れいぎさほうも兼ね備えてこそ、~
真の騎士だとおもわない?▼~
:[ルッツ]|あっ。~
確かにそうかも。▼~
:[ミドリコ]|ミドリコでよければ、~
れいぎさほうを教えてあげるよ?▼~
:[ルッツ]|本当に!?~
僕、教えて欲しいな!▼~
:[ミドリコ]|わかったわ。~
ミドリコにまかせてちょうだい。▼~
:[ルッツ]|ありがとう、ミドリコ!▼~
***支援B [#t147615c]
:[ミドリコ]|じゃあ、今日は~
食事のさほうについて教えるね。▼~
:[ルッツ]|うん!~
よろしくお願いします!▼~
:[ミドリコ]|最初は、ふだん通りに~
ごはんを食べてみてね。▼~
:[ルッツ]|わかったよ!~
ミドリコ!▼~
いただきまーす!▼~
ばくばくばくばく!~
もぐもぐもぐもぐ!▼~
:[ミドリコ]|失格。~
おぎょうぎが悪すぎるよ!▼~
:[ルッツ]|え?~
ど、どこがいけなかったの?▼~
:[ミドリコ]|ぜんぶよ! ぜんぶ!▼~
食器の持ち方、料理の食べ方…~
さほうも何もあったものじゃないわ!▼~
:[ルッツ]|そ、そっか…~
難しいんだね、作法って。▼~
:[ミドリコ]|でも、最初だから仕方ないよ。▼~
これから直していけばいいんだから!~
ミドリコにまかせて!▼~
:[ルッツ]|うん!~
頼りにしてるね!▼~
:[ミドリコ]|じゃあ、おはしの持ち方からね。▼~
まず、おはしの片方を~
親指の根本ではさんでみて。▼~
それから、薬指をちょっとまげて、~
だいいちかんせつの上におくの。▼~
そうすると、親指と薬指で~
うまく支えることができるでしょ?▼~
:[ルッツ]|え、ええと…~
親指の第一関節が…▼~
:[ミドリコ]|親指のだいいちかんせつじゃなくて、~
根本にはさむって言ったでしょ?▼~
:[ルッツ]|ううう…~
よくわからなくなってきた…▼~
言葉で説明されると、~
頭がこんがらがっちゃうよ。▼~
:[ミドリコ]|がんばって、ルッツ!~
りっぱな騎士になりたいんでしょ?▼~
:[ルッツ]|そうだね。~
よ、よーし…▼~
親指の根本に…~
箸をはさむ…▼~
えいっ!▼~
:[ミドリコ]|あっ…~
おはし、おれちゃった…▼~
:[ルッツ]|ごめん…~
つい、力が入っちゃって…▼~
:[ミドリコ]|だいじょうぶよ、ルッツ。▼~
こんなこともあろうかと…~
おはしならいっぱい用意してあるから!▼~
さ、まだまだ始まったばかりよ!~
がんばりましょうね!▼~
:[ルッツ]|うん!~
ありがとう、ミドリコ!▼~
***支援A [#g4c8d24b]
:[ミドリコ]|今日は正しいドラゴンの~
乗り方を教えてあげるね。▼~
:[ルッツ]|そ、そんなのがあるんだ?~
僕、知らなかったよ。▼~
:[ミドリコ]|じゃあ、いつもやっているように~
ドラゴンに乗ってみてくれる?▼~
:[ルッツ]|うん!~
わかったよ!▼~
おいでー!~
ミシェル!▼~
:[ミドリコ]|はい、そこで止まって!▼~
:[ルッツ]|な、なんかしちゃったかな?▼~
:[ミドリコ]|ミシェルに乗るまえに~
まわりの安全をかくにんした?▼~
:[ルッツ]|あっ、してないかも…▼~
:[ミドリコ]|まわりの安全をかくにんするのは~
とっても大事なのよ?▼~
ミシェルのお腹のしたに~
子猫がいることもあるかもしれないでしょ?▼~
:[ルッツ]|確かにそうだね。~
これからは周囲も確認するよ。▼~
:[ミドリコ]|うん!~
じゃあ、また最初からはじめましょう。▼~
:[ルッツ]|…ちょっと待って。~
あそこに子どもが一人でいるんだけど…▼~
:[ミドリコ]|あら、ほんとうね。▼~
お父さんかお母さんは~
そばにいないのかしら?▼~
:[ルッツ]|あ、危ない!~
池に落ちそうだよ!▼~
ミシェル、行くよ!~
あの子を助けるんだ!▼~
:[ミドリコ]|あっ、ミシェルに乗る前には~
まわりのかくにんをしなきゃ…▼~
:[ルッツ]|飛べ!~
ミシェル!▼~
:[ミドリコ]|…………▼~
(暗転)~
:[ルッツ]|お待たせ、ミドリコ。▼~
:[ミドリコ]|ルッツ…▼~
:[ルッツ]|あの子は無事に~
お母さんのところに連れて行ったよ。▼~
:[ミドリコ]|ミドリコ…~
少し反省したの。▼~
:[ルッツ]|反省?▼~
:[ミドリコ]|れいぎさほうや正しいことに…~
とらわれすぎちゃってたかもしれない。▼~
だって…~
ルッツがあの子を助けに行ったとき…▼~
正しいドラゴンの乗り方をしてたら、~
きっと、間に合わなかったよね…▼~
:[ルッツ]|確かにそうかも…~
僕にもそんな余裕はなかったし。▼~
でも、だからと言って…▼~
ミドリコの正しくあろうとする姿勢が~
間違ってるとは思わないけどなー。▼~
:[ミドリコ]|ルッツ…~
ありがとう。▼~
:[ルッツ]|さ、続きをやろう!~
僕にもっと、礼儀作法を教えてよ!▼~
:[ミドリコ]|…うん!▼~
ルッツには…~
りっぱな騎士になってもらいたいからね!▼~
:[ルッツ]|よろしくね、ミドリコ!▼~
***支援S [#x6880533]
:[ミドリコ]|いいお天気ね、ルッツ。~
風もおだやかで気持ちがいいわ。▼~
:[ルッツ]|うん。~
そうだね、ミドリコ。▼~
:[ミドリコ]|おさんぽに誘ってくれてありがとね。~
いい気分てんかんになったわ。▼~
:[ルッツ]|そっか。~
それならよかったよ。▼~
ミドリコ、この辺で座って休まない?▼~
:[ミドリコ]|そうね。~
ちょっと休みましょうか。▼~
:[ルッツ]|じゃあ、この布を敷くから、~
ここに座りなよ。▼~
:[ミドリコ]|あら…~
じゅんびがいいのね。▼~
今日のルッツは紳士的なのね。~
すごく好感が持てるよ。▼~
:[ルッツ]|ほ、本当に?▼~
よかった…~
あの本を読んでおいて…▼~
:[ミドリコ]|ん?~
ルッツ、何か言った?▼~
:[ルッツ]|な、なんでもないよ!~
気にしないで!▼~
そうだ…~
僕、お茶を持ってきたんだ。▼~
今、入れてあげるね。~
まだ暖かいと思うよ。▼~
:[ミドリコ]|…ルッツ。~
やっぱり、いつもとちがう気がする。▼~
:[ルッツ]|そ、そうかな?~
別に僕はいつも通りだけど…▼~
:[ミドリコ]|だって、気がききすぎじゃない?▼~
:[ルッツ]|あ、あははは…~
そうかな?▼~
:[ミドリコ]|正直に言って。~
何かミドリコにかくしてるんじゃない?▼~
:[ルッツ]|ち、違うよ!~
隠し事なんかしてない!▼~
僕はただ…~
本を読んだだけだよ。▼~
:[ミドリコ]|本?~
どんな本を読んだの?▼~
:[ルッツ]|そ、それは…▼~
好意を持ってる女性に好かれるための、~
紳士的な振る舞い術っていう本だよ。▼~
:[ミドリコ]|好意をもってる女性って…▼~
ま、まさか…~
ミドリコのことなの?▼~
:[ルッツ]|…うん。~
そうだよ。▼~
ミドリコは礼儀や作法が~
ちゃんとした紳士が好きだと思って…▼~
僕、本を読んで~
一生懸命、勉強したんだ。▼~
でも、やっぱりバレちゃったね。▼~
僕、ミドリコに好かれるような人には…~
まだまだなれないかな…▼~
:[ミドリコ]|そんなこと…ないよ。▼~
:[ルッツ]|え!?▼~
:[ミドリコ]|ミドリコのために、いっしょうけんめい~
本を読んでくれたんでしょ?▼~
それに、れいぎさほうの勉強だって、~
あんなにがんばってくれてたし…▼~
:[ルッツ]|あはは…~
難しくてほとんど身に付いてないけどね。▼~
:[ミドリコ]|たとえそうでも…▼~
まじめに取り組むルッツの姿は…~
かっこよかったもん。▼~
:[ルッツ]|ほ、本当に!?▼~
:[ミドリコ]|だから、ミドリコも…~
ルッツのこと…好きよ。▼~
:[ルッツ]|やったー!~
やった、やった、やったー!▼~
:[ミドリコ]|ふふ…~
これからもよろしくね、ルッツ。▼~
:[ルッツ]|うん!~
ミドリコ!▼~
**オフェリア [#v44f9b18]
***支援C [#n1d15824]
:[オフェリア]|星屑を内に宿した水晶よ…~
私の未来を、運命を導きたまえ…▼~
:[ミドリコ]|オフェリア。~
また、あやしい占いをしてるの?▼~
:[オフェリア]|あやしい占いとは失礼ね。~
これはちゃんとした占いよ。▼~
:[ミドリコ]|だって、その占いはオフェリアが~
自分で勝手につくったんでしょ?▼~
:[オフェリア]|そ、そうよ。~
だからこそちゃんとしてるんじゃない。▼~
将来…選ばれし者になる運命の~
私が作ったのよ?▼~
これ以上、信憑性がある占いは~
他にはないと思うんだけど。▼~
:[ミドリコ]|んー、でも…~
えらばれし者になる運命だったら、▼~
自分の未来なんか~
占わなくてもいいはずよ。▼~
:[オフェリア]|そ、それとこれとは別の話なの!▼~
もう、うるさいんだから…▼~
ミドリコは子供のくせに~
夢がないのね。▼~
:[ミドリコ]|ゆめなんか見るより、~
げんじつをしっかり見る方が大切だもん。▼~
:[オフェリア]|はいはい。~
お利口さんですこと。▼~
ミドリコはつまらない現実でも~
好きなだけ見てればいいわ…▼~
私は素敵な夢を見続けるから。▼~
:[ミドリコ]|むー。ミドリコは別に、~
ゆめなんか見なくていいもん!▼~
***支援B [#s225314f]
:[オフェリア]|其処此処に潜む精霊たちよ…~
私を善き未来へと導きたまえ…▼~
:[ミドリコ]|また、未来を占ってるの?~
いつまでそんなことするの?▼~
:[オフェリア]|んもう。またあなたなの?▼~
放っておいてくれないかしら。~
何をしようと、私の勝手でしょ?▼~
:[ミドリコ]|自分の未来は~
自分で切りひらくものよ?▼~
しっかりとげんじつを見て、~
自分の足であるいていかなきゃ。▼~
:[オフェリア]|ミドリコはそうすればいいわ。~
私は私のやり方で生きていくから。▼~
それに、何度も言うけど、~
占いは怪しいものではないわ。▼~
:[ミドリコ]|そりゃあ、ちゃんとした占いも~
あるかもしれないけど…▼~
オフェリアのは自分で~
かんがえた占いでしょ?▼~
:[オフェリア]|だから、それの何が悪いのよ?▼~
:[ミドリコ]|だってそれじゃあ…▼~
オフェリアに都合のいいことしか~
占ってくれないと思う。▼~
:[オフェリア]|それでもいいじゃない。~
それが私の自信に繋がるんだから。▼~
:[ミドリコ]|…………▼~
:[オフェリア]|よかったら、~
ミドリコも占ってあげましょうか?▼~
:[ミドリコ]|えっ?~
…ミドリコは大丈夫だよ。▼~
:[オフェリア]|うふふ。~
怖がらなくてもいいのよ。▼~
悪い未来は決して占わないから。~
いいことだけを見て、教えてあげる。▼~
:[ミドリコ]|…ミドリコ、そんなのききたくない。▼~
:[オフェリア]|どうして?▼~
:[ミドリコ]|だって、ミドリコ…~
見ちゃってるから…▼~
怪我して泣いてる人や…▼~
もっと大きな怪我をして…~
死んじゃう人とかを…▼~
:[オフェリア]|ミドリコ…▼~
:[ミドリコ]|そんなげんじつを見ちゃったら…~
もう優しい夢は見れないよ…▼~
…ごめん。~
ミドリコ、もう行くね。▼~
:[オフェリア]|…………▼~
***支援A [#h75cc7aa]
:[ミドリコ]|…………▼~
:[オフェリア]|ミドリコ。▼~
:[ミドリコ]|あっ…~
オフェリア…▼~
:[オフェリア]|ちょっと今から…~
私に付き合ってくれない?▼~
:[ミドリコ]|別にいいけど…~
なにをするの?▼~
:[オフェリア]|ミドリコの未来を占いたいの。▼~
:[ミドリコ]|そ、それは…▼~
:[オフェリア]|わかってる。▼~
ミドリコは厳しい現実を目の当たりにして、~
優しい夢を見ることができなくなったんでしょ?▼~
:[ミドリコ]|…………▼~
:[オフェリア]|それでも、~
一度でいいから試してみない?▼~
ね、お願い。~
軽い気持ちでいいからさ。▼~
:[ミドリコ]|…わかった。~
そこまで言うなら…▼~
:[オフェリア]|ありがとう、ミドリコ。~
じゃあ、始めるね。▼~
星屑を内に宿した水晶よ…~
ミドリコの未来を映したまえ…▼~
:[ミドリコ]|…………▼~
:[オフェリア]|見える…見えるわ…~
ミドリコが笑っているのが見える…▼~
:[ミドリコ]|…え?▼~
:[オフェリア]|たくさんの人に囲まれて…~
みんなが笑顔になっている…▼~
自身の薬作りの才能を活かし…~
苦しむ人々を助けているのね…▼~
:[ミドリコ]|…本当に?~
それがミドリコの未来の姿なの?▼~
えへへ…~
本当にそんな未来がきたら嬉しいな。▼~
:[オフェリア]|なら、そうなれるように努力しなきゃね。~
厳しい現実に打ち勝って。▼~
:[ミドリコ]|…うん!▼~
:[オフェリア]|確かに…~
夢ばかり見ているのもダメだけど…▼~
厳しい現実だけに~
耐えられるほど人は強くない。▼~
ときには優しい夢を見て、~
自分の進む未来を確かめなきゃ。▼~
:[ミドリコ]|…ありがとう、オフェリア。▼~
:[オフェリア]|私も優しい夢ばかりじゃなくて、~
厳しい現実をもう少し見ないとね。▼~
じゃないと、また、~
ミドリコに怒られちゃうから。▼~
:[ミドリコ]|えへへ。~
一緒に頑張ろうね、オフェリア。▼~
*コメント(情報投稿・誤字脱字の報告) [#f8d97a80]
- ページ名がここだけ「ミドリコ(暗夜)」となっていること...
- ページ名を変えることができないので、リンク表示の「ミド...
- ジークベルトとミドリコの支援S、北米版と全然違うんだな… ...
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