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会話集/支援会話/ミドリコ(子世代・白夜)
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*ミドリコの支援会話 [#r0a603b5]
#contents
**シノノメ [#f5e9bfa8]
***支援C [#b00d341d]
:[ミドリコ]|うんしょ、よいしょ…▼~
:[シノノメ]|ん? なんだか大変そうだな、ミドリコ。~
背負ってる籠の中身は薬草か?▼~
:[ミドリコ]|あ、シノノメ。~
うん…ちょっとむちゅうになっちゃって…▼~
:[シノノメ]|ははっ! それで採りすぎたのか?~
しょうがないな、半分持ってやるよ。▼~
よっと!▼~
:[ミドリコ]|わわっ! あ…ありがとう、シノノメ。~
すっごくかるくなったよ!▼~
:[シノノメ]|これぐらいお安いご用だ。~
いやあ、それにしてもたくさん採ったな。▼~
:[ミドリコ]|うん! ちかくの森にいろんなしゅるいの~
薬草がたーくさんあったの!▼~
それをみたら、あれもこれもって~
なっちゃって…▼~
:[シノノメ]|こんなに量があったら~
薬屋でも開けそうだよな。▼~
あ、そうだ。ちょっと聞きたいんだけど、~
この薬草の中に疲労に効くものってあるか?▼~
:[ミドリコ]|ええと…~
ひろうかいふくの薬草がほしいの?▼~
:[シノノメ]|ああ。~
実は最近、腕の調子が悪くてさ。▼~
:[ミドリコ]|あ、それならいいのがあるよ!~
ミドリコ特製のしっぷをあげる!▼~
ええと…これだよ!▼~
:[シノノメ]|へえ、ミドリコはなんでも持ってるな。▼~
:[ミドリコ]|えへへ…ミドリコ、お薬のことなら~
だれにも負けないじしんがあるもん!▼~
ミドリコ、薬草をつかって~
みんなの役にたちたいんだよ!▼~
:[シノノメ]|安心しろ。~
ミドリコは十分役に立ってるぞ。▼~
:[ミドリコ]|ほんとう!?▼~
:[シノノメ]|ああ、もちろんだ。~
この湿布、ありがとな。▼~
:[ミドリコ]|うん!~
はやくなおるといいね!▼~
***支援B [#r97b3815]
:[ミドリコ]|あ、シノノメ!~
この間あげたしっぷはきいた?▼~
:[シノノメ]|あ…あれな…▼~
…実はあんまり効果がなかったんだ。▼~
:[ミドリコ]|ええっ!? そうなの!?▼~
:[シノノメ]|ああ…なんでだろうな。だから~
他の方法も試そうかと思ってて…▼~
:[ミドリコ]|だいじょうぶだよ、シノノメ!~
ちゃんと最後までミドリコがなんとかするから!▼~
:[シノノメ]|そうか…悪いな。▼~
:[ミドリコ]|きっと前のしっぷはシノノメ専用に作って~
なかったから効果がうすかったんだよ!▼~
だから、もっとしょうじょうに合わせて~
作りなおせばきっときくよ!▼~
ええと…腕はいたいの?▼~
:[シノノメ]|いや…痛いというよりは、~
だるい感じがするな。▼~
:[ミドリコ]|ふんふん…それだったら…~
この薬草と、あの薬草と…▼~
あ、これも入れたらいいかも!~
ええと…あとは…▼~
:[シノノメ]|ミドリコ? もしかして~
今この場で作ってるのか?▼~
:[ミドリコ]|うん! ミドリコに任せてくれたら~
すぐにできるよ!▼~
んしょ…んしょ…~
これをすりつぶして…▼~
できた! はいどうぞ!▼~
:[シノノメ]|早いな!▼~
:[ミドリコ]|これを肩にはっておけば、すぐなおるよ!▼~
:[シノノメ]|ちょっと待て…これ、すごくくさくないか?▼~
:[ミドリコ]|お薬っていうのはにがかったり~
くさかったりするのはよくあるよ?▼~
:[シノノメ]|だからって、これはくさすぎだろっ!~
こ、これを肩に貼るのか…▼~
:[ミドリコ]|シノノメ…これ、使ってくれないの?▼~
:[シノノメ]|うっ、そんな残念そうな顔をしないでくれ!~
わかったよ! 使うから!▼~
:[ミドリコ]|ほんとう? やったあ!~
ちゃんとなおるといいね、シノノメ!▼~
:[シノノメ]|はあ…今日は鼻栓をして寝るか…▼~
***支援A [#h7237bbb]
:[ミドリコ]|シノノメ! あれから肩こりはどう?▼~
:[シノノメ]|ああ、ミドリコか!~
例の腕のだるさだが、完全に治ったぞ!▼~
:[ミドリコ]|! よかったー!~
ミドリコのお薬がきいたんだね!▼~
:[シノノメ]|まあ、そもそもの原因が訓練の~
しすぎだって気づけたのも大きかったな。▼~
父さんに負けないようにって~
槍を振り回しすぎたか…▼~
:[ミドリコ]|えへへ…お薬きいてよかったぁ。▼~
:[シノノメ]|それで、訓練で疲れたと感じたら~
無理せず早めに切り上げることにした。▼~
これは、ミドリコの薬と~
生活改善のおかげだな。▼~
って、ミドリコ…聞いてるか?▼~
:[ミドリコ]|え? うん! ミドリコのお薬が~
ちゃんときいたって話でしょ?▼~
:[シノノメ]|あ、うん…それ以外の話もしてたんだが…▼~
:[ミドリコ]|でも、ちゃんとなおってよかったね!~
お薬作り、じょうずになってるんだよね…▼~
:[シノノメ]|…そうだな。確かにミドリコの薬の~
おかげには変わりない。▼~
感謝してるよ、ミドリコ。▼~
:[ミドリコ]|うん! だれかの役にたてるのって~
とってもうれしいね!▼~
これからもなにかあったら~
ミドリコに言ってね?▼~
:[シノノメ]|ああ。わかった。▼~
:[ミドリコ]|それじゃあ…この間あげたお薬も~
もうすこし作ってあげるね。▼~
:[シノノメ]|え? いや、もう治ったからいらな…▼~
:[ミドリコ]|ゆだんはきんもつって言葉があるでしょ?▼~
だから、しばらくはお薬を~
はりつづけなきゃダメだよ!▼~
:[シノノメ]|ええええ…あのくっさい薬…~
まだ貼らないといけないのか?▼~
:[ミドリコ]|もちろん! すぐ作るから~
ちょっとだけ待っててね!▼~
:[シノノメ]|いや! あれ貼ってる時、みんなから~
距離を取られて大変だったんだぞ…▼~
:[ミドリコ]|んしょ…んしょ…▼~
:[シノノメ]|って、聞いてない!~
頼むから勘弁してくれー!▼~
***支援S [#g5b0060a]
:[ミドリコ]|シノノメ、今日はつかれてたりする?~
けがとかしてない?▼~
:[シノノメ]|ははっ、ミドリコは心配性だな。~
この間の件から、ずっとその調子だ。▼~
:[ミドリコ]|うん。あれからシノノメのちょうしを~
気にするのがクセになっちゃったの。▼~
これって変なことなのかな?▼~
:[シノノメ]|いいや。そうやって身体の心配をしてくれる~
のは、ありがたいことだと思ってる。▼~
:[ミドリコ]|えへへ…それならよかった!~
シノノメがげんきだとミドリコもうれしいの。▼~
:[シノノメ]|!▼~
:[ミドリコ]|? シノノメ。どうしたの?▼~
:[シノノメ]|いや…ミドリコって、~
笑うと本当に可愛いよなって思って…▼~
:[ミドリコ]|へ?▼~
:[シノノメ]|あのさ、ミドリコ…~
俺、お前のことが好きだ。▼~
…もしよかったら、~
俺の恋人にならないか?▼~
:[ミドリコ]|…ええっ!?~
シノノメのこいびと!?▼~
:[シノノメ]|ああ。こうやって俺のことを毎日~
気遣ってくれるミドリコが、▼~
いつの間にか気になる存在になってた…▼~
ミドリコが俺のことを気にしてくれてるのと~
同じで、俺もミドリコのことが気になるんだ。▼~
これからは恋人として傍にいさせてくれ。▼~
:[ミドリコ]|シノノメ…▼~
えへへ…ミドリコ、とってもうれしいよ。▼~
シノノメのこいびとになれたら…~
もっともっとうれしくなると思うの。▼~
:[シノノメ]|それじゃあ、一緒にいてくれるのか?▼~
:[ミドリコ]|うん。シノノメってたたかってるときの顔が~
とってもかっこいいよ。▼~
だから、かっこいいシノノメにたよって~
もらえたら、すてきだなって思うの。▼~
:[シノノメ]|そっか…それじゃあ、これからは~
恋人としてよろしくな!▼~
:[ミドリコ]|これからもずっと…~
シノノメのとなりにいさせてね。▼~
:[シノノメ]|ははっ、もちろんだ!▼~
**キサラギ [#z65f792e]
***支援C [#l2349ffb]
:[ミドリコ]|あ、キサラギみつけた!▼~
:[キサラギ]|ミドリコ、どうしたの?▼~
:[ミドリコ]|ミドリコね、キサラギのこと探していたのよ。~
ちょっと協力してほしくって。▼~
:[キサラギ]|協力?▼~
:[ミドリコ]|今ちょうどあたらしいお薬の調合を~
こころみてるの。▼~
そこでいくつかひつような植物を~
さがしに出かけたいんだけど、▼~
キサラギも一緒に付いてきてくれないかなぁ?▼~
:[キサラギ]|うん、もちろんいいよ。▼~
でも僕に役立てることなんてあるの?~
僕、薬の調合の仕方なんてよくわからないよ?▼~
:[ミドリコ]|うん、大丈夫!▼~
野山に詳しいキサラギなら、~
きっとミドリコの道案内をしてくれるでしょ?▼~
何ならじょしゅにしてあげてもいいわよ。▼~
:[キサラギ]|あはは。それは楽しそうだね。▼~
でもとりあえずは、~
本当に僕が君の研究の役に立てるか…▼~
実践で見極みてみてよ。▼~
:[ミドリコ]|うん、そうね!▼~
じゃあさっそく出発したいんだけど、~
いーい?▼~
:[キサラギ]|もちろんだよ!▼~
:[ミドリコ]|よーし!~
それでは、しゅっぱーつ!▼~
***支援B [#t40ea25b]
:[ミドリコ]|あっ、キサラギ。~
このあいだはありがとう。▼~
:[キサラギ]|やぁ、ミドリコ。~
役に立てて良かったよ。▼~
:[ミドリコ]|キサラギはまるで山の主ね。▼~
植物がせいそくしているばしょや、~
動物がすんでいそうなところ…▼~
ぜんぶがあなたの言ったとおりだったわ。~
ミドリコ、びっくりしちゃった。▼~
:[キサラギ]|そんな。大したことないよ。▼~
野山で遊んでいたら、~
何となく覚えちゃっただけで。▼~
:[ミドリコ]|ううん、本当にすごいよ。だってミドリコが~
今回けんきゅうしようとしていた、▼~
菌類のしんしゅの居場所まで、~
ちゃんと見破ってみせたんだもん。▼~
:[キサラギ]|ジメジメした場所に発生しやすいって~
聞いたから、少し思い当たって、▼~
あの洞窟に案内しただけだよ。▼~
:[ミドリコ]|そうだったのね。なんだかキサラギは…~
からだ全体で山の声をきいている…▼~
山と一つになっている…~
そんなかんじがするわ。▼~
:[キサラギ]|あはは。~
そんな大袈裟なものじゃないよ。▼~
:[ミドリコ]|でも…ミドリコ、もう一つ~
どうしても欲しいものがあるのよね…▼~
:[キサラギ]|それは何?▼~
:[ミドリコ]|火山のかこう付近でだけ咲くという…~
まぼろしの花のたねよ。▼~
:[キサラギ]|火山の火口…~
ちょうどこの間行った山の近くにあるね。▼~
:[ミドリコ]|うん、でもあそこは有毒なくうきが~
まんえんしてるって聞くわ。▼~
だから…だれもそこまでたどりつけないの。▼~
:[キサラギ]|う~ん、確かに大変そうだけど、~
ミドリコが必要なら僕行くよ。▼~
:[ミドリコ]|ち、ちがうのよ、キサラギ!▼~
ご、ごめんね…~
そういうつもりで言ったんじゃないの。▼~
そんな危険なところ、~
ぜったい行かせるわけにはいかない…▼~
ううん。~
行っちゃダメだからね、キサラギ。▼~
:[キサラギ]|あはは、わかったよ。~
でも、その花はちょっと興味があるな。▼~
どんな特徴があるのか、~
教えてもらってもいいかな?▼~
:[ミドリコ]|うん、いいよ。火山のようがんを~
思わせるような、真っ赤な花でね、▼~
茎と葉に細かい毛が生えてるんだけど、それが~
トゲトゲしてて、触るとすこしいたいんだって。▼~
:[キサラギ]|へぇ~、確かにそんな花見たことないや。▼~
ミドリコと一緒にいると、~
色々なことを教えてもらえるなぁ。▼~
:[ミドリコ]|そんなことないよ…▼~
あっ、そろそろ薬のばいようが終わるころだわ。~
じゃあミドリコ、行くね。▼~
:[キサラギ]|うん、じゃあね。▼~
(ミドリコ退場)~
:[キサラギ]|…………▼~
***支援A [#i428df37]
:[キサラギ]|あっ、ミドリコー!▼~
:[ミドリコ]|キサラギ、どうしたの?▼~
なんか、たくさん擦り傷作ってない?~
それになんだか、泥だらけだし…▼~
:[キサラギ]|ほら、これ。~
この花を見て。▼~
:[ミドリコ]|えっ…えええっ!?▼~
こ、これは火山のかこうしか咲かない…~
ミドリコが欲しがってた花!?▼~
:[キサラギ]|うん、そうだよ。▼~
:[ミドリコ]|ど、どうしてこれをキサラギが…?~
ま、まさか!!▼~
:[キサラギ]|あ、うん。やっぱり僕興味湧いちゃって、~
採りに行ってきたんだ。▼~
:[ミドリコ]|ど、どうしてなの!?▼~
あそこは危険なくうきがあるから~
止めてって、あれだけ言ったのに!▼~
:[キサラギ]|でもほら、こうして無事に戻ってこられた。~
大丈夫だったでしょ?▼~
:[ミドリコ]|だ…だいじょうぶなわけないでしょ!~
キサラギのばか!▼~
:[キサラギ]|…え?▼~
:[ミドリコ]|そんなところに行って…~
大けがしたら、どうするつもりだったの…!?~
:[キサラギ]|ごめん、ミドリコ…▼~
君がそんなに怒るなんて、~
思ってなかったよ…▼~
でも僕、ミドリコが喜んでくれると~
いいなって思って…▼~
:[ミドリコ]|よ、喜ぶわけないよ…▼~
ミドリコのために~
キサラギが死んじゃったら、▼~
ミドリコも悲しくて死んじゃうんだから…!▼~
:[キサラギ]|ミドリコ…ほんとにごめん。▼~
…でもね。~
僕、自信があったんだ。▼~
仲間のためならそれくらい~
簡単にやり切れるって。▼~
それに、ミドリコは言ってくれたよね。~
僕は山の主だって。▼~
その言葉に励まされて僕、~
がんばれたんだよ。▼~
:[ミドリコ]|…………▼~
…ありがとう。~
キサラギの気持ちはうれしいよ。▼~
どなったりして、ごめんなさい…▼~
でも、もうミドリコのために~
あぶないことをするのはやめてね。▼~
ミドリコはキサラギが健康でいてくれれば、~
それが一番、うれしいんだからね。▼~
:[キサラギ]|…わかったよ。▼~
:[ミドリコ]|もうこんなことはしないでね。~
ミドリコと、やくそくして…▼~
:[キサラギ]|うん。こんなことはもうしない。~
約束するよ。▼~
心配させて、ごめんね。▼~
:[ミドリコ]|よかった…~
それを聞いてあんしんしたよ、キサラギ。▼~
生きて帰って来てくれて、~
よかった。▼~
キサラギのとってきてくれたお花…~
たいせつに使わせてもらうからね。▼~
:[キサラギ]|うん!▼~
***支援S [#c56ea0fd]
:[ミドリコ]|あっ…キサラギ…▼~
:[キサラギ]|ミドリコ、どうしたの?▼~
:[ミドリコ]|あの…ええとね…▼~
キサラギにもらったお花を使って…~
ようやくしんしゅのお薬が完成したの。▼~
:[キサラギ]|そうなんだ!~
おめでとう、ミドリコ!▼~
:[ミドリコ]|えへへ…ありがと。▼~
:[キサラギ]|それで…~
その薬って、どんな効果がある薬なの?▼~
:[ミドリコ]|じようきょうそう…元気がないときに~
しょほうすれば、元気がでてくる薬よ。▼~
:[キサラギ]|へ~! それはすごいや!~
僕も飲ませてほしいなぁ~!▼~
あっ…でも…▼~
:[ミドリコ]|うん、キサラギはいつも元気でしょ?▼~
:[キサラギ]|そ、そうだね…あはは。▼~
:[ミドリコ]|それで…その…あたらしいお薬のなまえ~
なんだけどね。▼~
キサラギ…ってなまえにしたいの。~
いいかな?▼~
:[キサラギ]|え!? それはもちろん光栄だけど…~
どうして?▼~
:[ミドリコ]|だって…キサラギが命がけで~
とってきてくれたお花でできたし…▼~
この薬のこうかだって、~
キサラギみたいに元気になれることだし…▼~
それに…ええと…▼~
:[キサラギ]|…?▼~
:[ミドリコ]|ミドリコがそうしたいの…▼~
ミドリコね…~
キサラギのこと…好きだから。▼~
:[キサラギ]|え…ええっ!?▼~
:[ミドリコ]|だからね、すきな人のなまえをつけたいって、~
そう思ったの!▼~
:[キサラギ]|ミ、ミドリコ…!▼~
:[ミドリコ]|はぁぁ~…!~
い、言っちゃった…言っちゃったよ…!▼~
うわわ! は、はずかしい!▼~
:[キサラギ]|ミドリコ…ありがとう。~
すごく嬉しいよ。▼~
:[ミドリコ]|ほ、ホントに!?▼~
:[キサラギ]|うん、僕も…研究熱心な君に、~
どんどん惹かれていたのに気づいてたから…▼~
僕も、君が好きだよ。~
ミドリコ。▼~
:[ミドリコ]|や、やった~!▼~
ミドリコ、ゆうきを出して告白して…~
よかった…!▼~
:[キサラギ]|ありがとう。~
これからは二人で、ずーっと一緒だよ!▼~
:[ミドリコ]|うん!~
ミドリコ…とってもうれしい!▼~
**グレイ [#y422d861]
***支援C [#ef4c0fb4]
:[ミドリコ]|…………▼~
:[グレイ]|ん? どうした、ミドリコ。~
なにか考え事か?▼~
:[ミドリコ]|あ、グレイ。▼~
考え事ってほどじゃないんだけど…~
この薬草を見てたら思い出したの。▼~
前にお父さんとサイゾウさんが~
口論してたこと…▼~
:[グレイ]|口論?▼~
:[ミドリコ]|うん。この薬草を煎じてのむか、~
患部にはって使うか…▼~
どっちの方がよく効くかって、~
それで意見がわかれてたみたい。▼~
すっごいケンカだったから、~
ミドリコよくおぼえてるの。▼~
:[グレイ]|…父さんたち、~
ミドリコの前で何やってんだ。▼~
ただの薬草でそんなに盛り上がるなんて~
まるで子供みたいだな…▼~
:[ミドリコ]|あはは、ホントだねえ。▼~
その点ふたりのこどものミドリコたちは~
昔からずっとなかよしよね〜。▼~
:[グレイ]|はは…まぁ俺はお前からもらえる~
甘い味の飲み薬をもらいたいだけだが。▼~
:[ミドリコ]|ええっ!?~
グレイ、それってひどいよ!▼~
:[グレイ]|ははは、冗談だよ。▼~
:[ミドリコ]|むーっ! そんなこと言うグレイには、~
きょうは飲み薬あげない!▼~
:[グレイ]|ええっ!?~
す、すまん! 謝るから許してくれ!!▼~
この通りだから!▼~
:[ミドリコ]|うふふ…しかたないわね。~
じゃあこのお薬をどうぞ。▼~
:[グレイ]|おおっ……相変わらず甘そうだな。~
ありがたくいただくぜ。▼~
:[ミドリコ]|でも何度もいうけど、▼~
これってじようきょうそうに~
よく効く薬なんだからね。▼~
あくまでお薬なの。のみすぎちゃダメよ。▼~
:[グレイ]|ああ、わかってるぜ〜!~
じゃあミドリコ、またな。▼~
(グレイ退場)~
:[ミドリコ]|グレイったら、~
ほんとうにわかってるのかな…?▼~
***支援B [#cfa48c2b]
:[ミドリコ]|グ、グレイ!▼~
:[グレイ]|ミドリコか…▼~
:[ミドリコ]|グレイ、たいちょうが悪くなったって~
きいたよ? だいじょうぶ?▼~
:[グレイ]|あ、ああ…少し気分が悪くなっただけだ。~
心配はいらない。▼~
:[ミドリコ]|で、でもかおいろがすこし悪いよ…?▼~
はっ!? も、もしかしてミドリコの~
飲み薬をのみすぎたとか…!?▼~
:[グレイ]|…………▼~
ははは…実はそうみたいだ。~
調子に乗って飲み過ぎた…▼~
うっ…気分が悪い…▼~
:[ミドリコ]|だからのみすぎには注意してって、~
あれほど言ったのに…▼~
でも…もとはと言えば、ミドリコが~
あげちゃったのが悪いのよね。▼~
ごめんね…グレイ。▼~
:[グレイ]|いや…お前の注意を聞かなかった~
俺が悪いんだ…▼~
:[ミドリコ]|お薬はね、てきりょうに~
留めることがかんじんなの…▼~
だってあくまでお薬はからだを治すため、~
しょほうするものなんだから。▼~
:[グレイ]|ああ、今日はそれが~
身に染みてわかったぜ。▼~
:[ミドリコ]|…………▼~
よーし!▼~
:[グレイ]|ミドリコ?▼~
:[ミドリコ]|ミドリコ、おわびの気持ちもかねて、~
グレイのためにお菓子つくっちゃう!▼~
:[グレイ]|えっ? お詫びって…~
別にお前は悪くないって言ってるだろ?▼~
:[ミドリコ]|ううん…薬師として、ちゃんとしょほう~
できてないのはミドリコのせきにんよ。▼~
だからグレイには、おわびをしなくちゃ!▼~
:[グレイ]|でもなんで菓子なんだ?▼~
:[ミドリコ]|だってもともとグレイは~
甘い物がすきだったから、▼~
甘い飲み薬を~
ミドリコにせがんだんでしょ?▼~
だから代わりにいくら食べても~
ふくさようのないお菓子をつくってあげるの!▼~
:[グレイ]|た、確かに理には適っているが…▼~
:[ミドリコ]|じゃあ頑張ってつくっちゃうから!~
グレイ、期待しててね!▼~
:[グレイ]|あ、ああ…▼~
***支援A [#dab42905]
:[ミドリコ]|グ、グレイ…▼~
:[グレイ]|ミドリコ、どうしたんだ?~
しょぼくれた顔なんからして。▼~
…その手に持ってるのはなんだ?~
新しい薬か?▼~
:[ミドリコ]|ううん…じつはこれ…グレイのために~
ミドリコが作った…お菓子なの。▼~
:[グレイ]|ああ、前に言ってたやつか。~
だからそんなに気にする必要ないのに。▼~
って…ははは。随分と歪な菓子だな。~
形も崩れてるし、大きさもバラバラだぞ。▼~
:[ミドリコ]|ミドリコ…お菓子もお薬のちょうごうも~
同じようりょうでできるって…▼~
ちょっと甘く見てたの…▼~
それなのにお菓子づくりは…~
ぜんぜん勝手がちがってて…▼~
あんまりうまく作れなかったの…▼~
:[グレイ]|ははは、菓子作りだけに~
甘く見てたってわけか?▼~
:[ミドリコ]|も、もう!~
ミドリコはしんけんだったのよ!▼~
:[グレイ]|ははは、すまんすまん。~
だが…わかってるさ。▼~
俺にはミドリコのその気持ちだけで十分だ。~
ありがとな、ミドリコ。▼~
:[ミドリコ]|グレイ…▼~
:[グレイ]|そういえばお前は昔からこうやって~
俺に頭を撫でられるの好きだったな。▼~
:[ミドリコ]|う、うん。だってグレイはミドリコに~
とっておにいちゃんみたいな存在だからね。▼~
:[グレイ]|そうだな。じゃあ早速、~
愛する妹の手作り菓子をもらうとするか。▼~
ぱくっ…もぐもぐ。▼~
:[ミドリコ]|ああっ、むりに食べなくてもいいのに…!▼~
:[グレイ]|…………▼~
なるほど。確かに俺が普段買ったり~
作ったりするものの味にはほど遠いな。▼~
:[ミドリコ]|……!~
:[グレイ]|でも愛情は感じられる、良い味だ。▼~
これからちゃんと学んでいけば、~
すぐに美味い菓子が作れるはずさ。▼~
:[ミドリコ]|ほんと!?~
じゃあ教えてもらってもいい?▼~
:[グレイ]|ああ、もちろんさ。~
みっちり教えてやるから、覚悟しとけよ。▼~
:[ミドリコ]|うん!~
グレイ、ありがと〜!▼~
***支援S [#v6104d0f]
:[グレイ]|ミドリコ…▼~
:[ミドリコ]|グレイ? どうしたの?~
きょうもお菓子作りを教えてくれるの?▼~
:[グレイ]|い、いや…今日は別の用なんだ。▼~
:[ミドリコ]|別の? 何かな?▼~
:[グレイ]|俺は今までお前の事を…~
その…従妹なわけだし…▼~
妹のような存在だと思ってきた。▼~
:[ミドリコ]|うん、それはミドリコも一緒だよ。▼~
ミドリコもグレイのこと、~
おにいちゃんみたいに思ってるよ。▼~
って…このかいわ、前もしたよね?▼~
:[グレイ]|あ、ああ…そうだな。▼~
だが俺はこの前…菓子作りに失敗して~
辛そうにしているお前の顔を見ていて…▼~
別の想いに囚われるようになったんだ。▼~
:[ミドリコ]|別のおもい…?▼~
:[グレイ]|ああ…▼~
ミドリコ…俺はお前が好きだ。▼~
:[ミドリコ]|…!!▼~
:[グレイ]|従妹だからという事じゃない。▼~
俺はお前の事を一人の女性として、~
大事にしたいと思っているんだ…!▼~
:[ミドリコ]|グ、グレイ…!▼~
:[グレイ]|突然の事で驚いただろうが…~
俺のこの想いに応えてくれないか?▼~
ミドリコ…▼~
:[ミドリコ]|…………▼~
とつぜんなんかじゃないよ…~
ミドリコも…ずっとグレイがすきだった。▼~
:[グレイ]|えっ…!?▼~
:[ミドリコ]|でもグレイにとってミドリコは~
あくまで妹だから…▼~
ミドリコに脈なんて~
最初からないって諦めてたんだよ…▼~
:[グレイ]|そ、そうだったのか…!▼~
:[ミドリコ]|でもうれしい! これって恋人どうしって~
ことでいいんだよね?▼~
:[グレイ]|ああ、もちろんだ。▼~
:[ミドリコ]|ミドリコ、とっても幸せ…!▼~
:[グレイ]|俺も同じ気持ちだ。▼~
これからはお前を大事な妹として…~
そして大事な人として…▼~
愛し続けると約束するぜ。▼~
:[ミドリコ]|ミドリコもおなじよ。~
これからもよろしくね! グレイ!▼~
:[グレイ]|ああ!▼~
**キヌ [#d6285e6a]
***支援C [#qc7060a3]
:[ミドリコ]|るんるん♪▼~
この薬草があれば~
あたらしいお薬がつくれるよ!▼~
るんるん♪▼~
:[キヌ]|ミドリコ! なんだか楽しそうだね。▼~
:[ミドリコ]|あっ、キヌ。ミドリコは今、~
薬草をとってきたかえりなの。▼~
それであたらしいお薬をちょうごうする~
よていなの。▼~
:[キヌ]|そ、そうなんだぁ…▼~
:[ミドリコ]|…あれ? キヌ、なんだかちょっと~
かおいろが悪くない?▼~
:[キヌ]|えっ? そ、そんなことないよ?~
でも、今日は少しだけ寒いかも…▼~
へ、へっくしゅん!▼~
:[ミドリコ]|わっ!~
キヌ…風邪ひいたんじゃないの?▼~
:[キヌ]|そ、そんなこと…~
くしゅんくしゅん!▼~
:[ミドリコ]|そんなにくしゃみするなんて~
ぜったい風邪だよ!▼~
まってて、キヌ。~
ミドリコが今、お薬だしてあげるね。▼~
んーと…はい、これだよ。▼~
:[キヌ]|いいの! アタシいらない!▼~
:[ミドリコ]|えっ? なんで?▼~
:[キヌ]|だって、それすっごく苦いでしょ!?~
アタシ苦いのイヤだもん!▼~
:[ミドリコ]|ええ!?~
風邪をはやくなおしたいでしょ?▼~
それにこれはにがくないよ。~
甘めにちょうごうしてるから。▼~
:[キヌ]|ううん、そんなことない!~
だってなんだか苦そうな匂いがするもん!▼~
:[ミドリコ]|このお薬はにおいなんて~
ほとんど感じないはずなのに…▼~
すごい!~
キヌってすごいきゅうかくなんだねー!▼~
:[キヌ]|うん、妖狐は鼻が良いからね。▼~
今はくしゃみで鼻が詰まりかけてても、~
その薬の苦い匂いはわかっちゃうよ。▼~
:[ミドリコ]|へぇ~!▼~
:[キヌ]|だからそのお薬は飲まないよ!▼~
:[ミドリコ]|そんなぁ…▼~
:[キヌ]|いっぱいご飯を食べて、たくさん寝れば~
すぐに治るから大丈夫だよ!▼~
それじゃあね、ミドリコ!▼~
(キヌ退場)~
:[ミドリコ]|あっ! 待ってキヌ!▼~
…ああ、行っちゃった。▼~
そっかぁ、妖狐には~
にがみ成分がすこしでもはいってると、▼~
きづかれちゃうんだね…▼~
よーし、こんどはキヌにものめそうな~
調合のはいぶんをかんがえてみようっと!▼~
***支援B [#k1eb1db8]
:[ミドリコ]|ねえ、キヌ!~
ちょっとおはなししてもいいかな?▼~
:[キヌ]|ミドリコ。どうしたの?▼~
:[ミドリコ]|…………▼~
あれ? もしかして~
もう風邪なおっちゃった?▼~
:[キヌ]|うん。いっぱい寝たらすぐ治ったよ!~
くしゃみも全然出ないもん。▼~
:[ミドリコ]|そ、そっかぁ…▼~
:[キヌ]|あれ? どうしたの?▼~
:[ミドリコ]|ミドリコ…がんばって~
キヌのためにお薬つくってきたの。▼~
でも風邪がなおったんだったら~
のんでもらえないなって。▼~
風邪がなおったのはうれしいことだけど、~
ちょっとざんねんだって思っちゃった。▼~
:[キヌ]|ああ、そういうこと。▼~
:[ミドリコ]|ごめんね、キヌ…~
風邪がなおってちょっとざんねんだなんて。▼~
:[キヌ]|ううん、別にいいよ。~
ミドリコの気持ちはわかるから。▼~
:[ミドリコ]|あ、そうだ! じゃあ風邪のよぼうになる~
お薬をのんでみない?▼~
:[キヌ]|えっ?▼~
:[ミドリコ]|んーと…えーと…ほら、これ!~
体に良いものがたくさん入ってるんだよ。▼~
:[キヌ]|う、うーん。これも苦そう…▼~
:[ミドリコ]|…キヌは、にがみせいぶんが~
まったく入ってないお薬じゃないと、▼~
のんでくれないってこと?▼~
:[キヌ]|うーん、そうだね。お菓子くらいに~
甘い味だったら飲んでもいいよ。▼~
:[ミドリコ]|…わかった!▼~
だったらミドリコ、キヌのために~
お菓子くらいあまいお薬つくるよ!▼~
今は元気になっても、~
また風邪ひくかもしれないでしょ?▼~
そのときにまた飲まないっていって、~
ひどくなったらミドリコかなしいもん。▼~
だからキヌにも飲んでもらえるように~
あまいお薬をじゅんびしておくの。▼~
:[キヌ]|ミドリコ…▼~
えへへ…ありがとう。▼~
そこまで言われたからには、~
アタシも考えを改めるよ。▼~
ミドリコが頑張ってくれた恩返しに、~
できるだけ協力することにする!▼~
:[ミドリコ]|やったー!!▼~
だったらキヌにはまず~
この薬草茶を飲んでみてほしいの!▼~
:[キヌ]|へっ…?▼~
:[ミドリコ]|えーと…これと、これと、これだよ!▼~
:[キヌ]|ちょ、ちょっと待って!~
どういうこと!?▼~
おくすりは今から作るんじゃないの!?▼~
:[ミドリコ]|まずはいろんな味を飲みくらべて~
もらうところからはじめるの。▼~
それからあまいお薬の~
しさくひんを作りはじめるんだよ。▼~
:[キヌ]|わ、わかったよ…飲むよぉ…~
飲めばいいんでしょ!▼~
***支援A [#r9839b36]
:[ミドリコ]|キヌ、この間はありがとう!▼~
キヌのおかげでとってものみやすい~
あまいお薬をつくれたよ。▼~
:[キヌ]|どういたしまして!▼~
甘くて美味しいお薬が飲めて~
アタシも嬉しかったよ。▼~
:[ミドリコ]|ええへ、そう言ってくれてたすかるよ。~
みんなもよろこんでくれてるの。▼~
ミドリコも、~
あまいお薬のつくりかたになれてきたよ。▼~
:[キヌ]|そっかぁ!~
最後までお手伝いできて良かった。▼~
:[ミドリコ]|うん。それでね、キヌ。~
ええと…▼~
キヌのその鼻とみかくは~
とっても頼りになったから…▼~
だからキヌはミドリコにとっての~
あいぼうににんていします!▼~
:[キヌ]|相棒…?▼~
:[ミドリコ]|うん、ミドリコのおしごとに~
とってもこうけんしてくれたから!▼~
:[キヌ]|相棒かぁ!~
それ…かっこいいね!▼~
:[ミドリコ]|えへへ。じゃあまたお薬つくるとき、~
てつだってくれる?▼~
:[キヌ]|…うん、苦いのは飲みたくないけど、~
たまにならいいよ。▼~
相棒なんて言われちゃったら~
手伝わないわけにもいかないもんね!▼~
:[ミドリコ]|わーい、ありがとうキヌ!~
それじゃあこれからもよろしくね!▼~
:[キヌ]|うん!▼~
**ヒサメ [#fabe9bf1]
***支援C [#c8b353b7]
:[ミドリコ]|うんしょ、うんしょ…~
きょうはどんな薬草がみつかるかなぁ。▼~
たのしみ、たのしみ…▼~
…あれ?▼~
:[ヒサメ]|ふはははっ! あはははははは!▼~
:[ミドリコ]|えええ!?~
ヒサメがへんな笑いかたしてる!▼~
なにがそんなにおかしいの?▼~
:[ヒサメ]|あっ! ミドリコ!~
なんだか…あはは! おかしいんですっ!▼~
急に…笑いが止まらな…ふはは!~
どうしたら…あははっ! いいんでしょうふふ!▼~
:[ミドリコ]|うわあ…~
これは相当まずいじょうたいね。▼~
ええと…あっ!▼~
きっとそれ笑い茸のせいだよ!▼~
ええとね…ほら、このお薬のんで?~
これをのんだらおさまるよ!▼~
:[ヒサメ]|あははっ! ごく…ごく…っ!~
ぷはぁっ!▼~
はぁ、はぁ…ああ、やっと止まりました…~
ありがとうございます、ミドリコ…▼~
:[ミドリコ]|どういたしまして! でも、笑い茸~
みつけちゃうなんて大変だったね。▼~
:[ヒサメ]|その笑い茸のことですが…私はそんな物を~
見つけた覚えはありませんよ?▼~
:[ミドリコ]|そうなの? …あ、でもほら!~
ヒサメのあしもとにはえてるよ!▼~
:[ヒサメ]|えっ? ああ、この小さいキノコですか?▼~
:[ミドリコ]|うん。ふんじゃうとほうしが飛ぶから~
それをすって笑いだしちゃったんだとおもうよ。▼~
おもしろいキノコだけど、~
いいお薬のざいりょうにもなるの!▼~
:[ヒサメ]|へえ…そうなんですか。~
では、このキノコも持って帰りますか?▼~
私が踏んでいないものは使えそうです。▼~
:[ミドリコ]|うーん…でもこれ、まだちいさいから~
お薬につかうのはちょっとむずかしいみたい。▼~
:[ヒサメ]|そうですか…▼~
では今度、私が探してきます!▼~
:[ミドリコ]|ええっ? そんな…わざわざいいよ!▼~
:[ヒサメ]|いいえ。助けていただいたお礼をしないと~
私の気が済みませんから。▼~
:[ミドリコ]|そうなの?あ、それならこんど~
いっしょにとりにいこうよ!▼~
:[ヒサメ]|えっ? ええとそれは…ミドリコと一緒だと~
ちょっと緊張してしまうんですが…▼~
:[ミドリコ]|ミドリコ、そのほうがたのしそうだし~
うれしいな…ダメなの?▼~
:[ヒサメ]|い、いえ…!▼~
私から言い出したことですし、~
それじゃあ一緒に行きましょうか。▼~
:[ミドリコ]|わーい! ありがとう、ヒサメ!▼~
***支援B [#u309b6bf]
:[ヒサメ]|では、ミドリコ。~
今日は笑い茸を採りに行くわけですが…▼~
どの辺りにありそうですか?▼~
:[ミドリコ]|うーんとね、キノコだからじめじめした~
ところにはえてるよ。▼~
あと、うねうねした木のねもとに~
よくはえてるって聞いたことがあるの。▼~
:[ヒサメ]|じめじめ…うねうね…▼~
:[ミドリコ]|あっ! ほら、あの木!~
あの木のしたとかありそうだよ!▼~
:[ヒサメ]|ああ、確かにあの木は良さそうですね。~
では近くに寄ってみましょう。▼~
って、あ!▼~
:[ミドリコ]|え? ヒサメどうしたの?~
…!!▼~
:[ヒサメ]|た、大変です! また笑い茸を踏んで…~
あはははっ! やっぱりきました…うふふっ!▼~
:[ミドリコ]|あはははははっ!~
ミドリコまで…うふふふっ!▼~
ほうしを…すっちゃ…あはははっ!▼~
:[ヒサメ]|ふはははっ! あははははっ!~
ははははっ早く薬を…ふははっ!▼~
ごく…ごくっ! …ぷはぁっ!▼~
:[ミドリコ]|んぐ…んぐ…ぷはぁっ!▼~
:[ヒサメ]|…うっかり笑い死ぬところでした。~
このキノコは恐ろしいですね…▼~
:[ミドリコ]|うん、そうだね…▼~
いっしゅん、~
焼きはらおうかと思っちゃった…▼~
:[ヒサメ]|だ、駄目ですよミドリコ!~
せっかく見つけたのに!▼~
それで…今回のキノコは使えそうですか?▼~
:[ミドリコ]|うん! これはおおきいからつかえるよ!▼~
ヒサメがいっしょにきてくれたし、~
キノコもたくさんとれたから楽しかった!▼~
:[ヒサメ]|ふふっ、それは良かったです。~
ミドリコが喜んでくれて私も嬉しいです。▼~
:[ミドリコ]|うん! このちょうしでもうちょっと~
ほかのキノコもさがしていいかな?▼~
:[ヒサメ]|もちろんです。では、いきましょう。~
あ、ただし笑い茸には気をつけて、ですね。▼~
:[ミドリコ]|うん、そうだね!▼~
***支援A [#ge3c28af]
:[ミドリコ]|うふふ~♪▼~
:[ヒサメ]|ん? どうしたんですか、ミドリコ。~
とてもご機嫌な様子ですね。▼~
:[ミドリコ]|あっ、ヒサメ! このあいだは~
いっしょにキノコとってくれてありがとう!▼~
:[ヒサメ]|どういたしまして。あの後、~
無事に薬も作れたようで良かったです。▼~
:[ミドリコ]|うん! お薬もいっぱい作れたし、~
ヒサメともなかよしになれたから…▼~
ミドリコもとってもうれしいよ!▼~
:[ヒサメ]|ふふっ、仲良しですか。▼~
:[ミドリコ]|うん。じつはね…ほんとうはミドリコ、~
ヒサメのことこわいなって思ってたから…▼~
:[ヒサメ]|えっ? それはどういうことですか?▼~
:[ミドリコ]|だって、ヒサメって~
いつもまじめな顔してるでしょ?▼~
だからさいしょ、おこってるみたいにみえて~
話しかけにくかったの…▼~
:[ヒサメ]|それはすみませんでした…▼~
私も女性の前では、いつも以上に~
顔がこわばっていたのかもしれません。▼~
無意識の内にあなたを怖がらせて~
いたようですね…▼~
:[ミドリコ]|でももうだいじょうぶだよ!▼~
こんかいのことでヒサメがとっても~
楽しそうに笑うってわかったからいいの!▼~
:[ヒサメ]|あはは…あんなに大笑いしたのは~
後にも先にもないでしょうけどね…▼~
きっかけは不本意ですが~
仲が深まったのは嬉しいことです。▼~
:[ミドリコ]|ねえ、ヒサメ。もしよかったら~
またいっしょに山とか森にいってくれる?▼~
ヒサメといっしょだと薬草とりが~
いつもよりもっと楽しくなるの。▼~
:[ヒサメ]|はい! ミドリコが誘ってくださるのなら、~
私も進んで協力しましょう。▼~
:[ミドリコ]|わぁっ! ありがとう、ヒサメ!▼~
***支援S [#b3edb084]
:[ミドリコ]|きょうも薬草とりにつきあってくれて~
ありがとう、ヒサメ。▼~
おかげでたーくさんとれたよ!▼~
:[ヒサメ]|それは良かったです。▼~
ですが、ミドリコはもう少し周囲を見ながら~
歩いた方がいいですよ。▼~
夢中になるとそのまま駆け出してしまうので~
一人だと迷子になってしまいそうです。▼~
:[ミドリコ]|うん…それ、なおそうと思ってるんだけど~
なかなかなおらなくて…▼~
あ、それならヒサメ。~
ひとつお願いごとしてもいい?▼~
:[ヒサメ]|お願いごと?▼~
:[ミドリコ]|うん…ミドリコ…ヒサメにね、~
いつもいっしょにいてほしいの。▼~
そうしたら、ミドリコ迷子にならないよ!▼~
:[ヒサメ]|それは…ひょっとして…▼~
毎日私と共にいたいと思って~
くれているということですか?▼~
:[ミドリコ]|うん、そうだよ!▼~
ヒサメといっしょなら楽しいし迷子にならない~
から、いっせきにちょうってやつなの。▼~
:[ヒサメ]|ミドリコがそう願うのなら~
私はもちろんお供しますよ。▼~
ですが、それなら私からも一つ~
ご提案があります。▼~
:[ミドリコ]|えっ? ごていあんってなあに?▼~
:[ヒサメ]|もしミドリコさえよければ…~
私はあなたと恋人同士になりたいです。▼~
:[ミドリコ]|…! こ、こいびとどうし!?~
それ…ミドリコのことが好きってこと?▼~
:[ヒサメ]|はい。あなたの夢中になっている姿を~
見ていると、私の心まで弾みます。▼~
それと同時に、~
迷子にならないよう助けたい…▼~
毎日一緒にいたいと~
思うようになっていました。▼~
:[ミドリコ]|ヒサメ…▼~
:[ヒサメ]|最初、怖がらせてしまっていた私が~
言えることではないかもしれませんが…▼~
一緒にいたいと思っているなら…~
私の想いに応えてもらえると嬉しいです。▼~
:[ミドリコ]|うん。ミドリコ…ヒサメと~
こいびとどうしになりたいよ。▼~
:[ヒサメ]|ミドリコ…!▼~
:[ミドリコ]|まいにちいっしょに笑っていられたら~
とっても楽しいの。▼~
このきもちがあれば、~
ヒサメとこいびとになれるよね?▼~
:[ヒサメ]|はい…私と同じ気持ちでいてくれて~
とても嬉しいです。▼~
大好きですよ、ミドリコ。▼~
:[ミドリコ]|うふふっ、ミドリコも~
ヒサメのことだいすき!▼~
これからもたくさんなかよくしてね!▼~
:[ヒサメ]|ええ、もちろんです。▼~
*コメント(情報投稿・誤字脱字の報告) [#f8d97a80]
#comment
終了行:
*ミドリコの支援会話 [#r0a603b5]
#contents
**シノノメ [#f5e9bfa8]
***支援C [#b00d341d]
:[ミドリコ]|うんしょ、よいしょ…▼~
:[シノノメ]|ん? なんだか大変そうだな、ミドリコ。~
背負ってる籠の中身は薬草か?▼~
:[ミドリコ]|あ、シノノメ。~
うん…ちょっとむちゅうになっちゃって…▼~
:[シノノメ]|ははっ! それで採りすぎたのか?~
しょうがないな、半分持ってやるよ。▼~
よっと!▼~
:[ミドリコ]|わわっ! あ…ありがとう、シノノメ。~
すっごくかるくなったよ!▼~
:[シノノメ]|これぐらいお安いご用だ。~
いやあ、それにしてもたくさん採ったな。▼~
:[ミドリコ]|うん! ちかくの森にいろんなしゅるいの~
薬草がたーくさんあったの!▼~
それをみたら、あれもこれもって~
なっちゃって…▼~
:[シノノメ]|こんなに量があったら~
薬屋でも開けそうだよな。▼~
あ、そうだ。ちょっと聞きたいんだけど、~
この薬草の中に疲労に効くものってあるか?▼~
:[ミドリコ]|ええと…~
ひろうかいふくの薬草がほしいの?▼~
:[シノノメ]|ああ。~
実は最近、腕の調子が悪くてさ。▼~
:[ミドリコ]|あ、それならいいのがあるよ!~
ミドリコ特製のしっぷをあげる!▼~
ええと…これだよ!▼~
:[シノノメ]|へえ、ミドリコはなんでも持ってるな。▼~
:[ミドリコ]|えへへ…ミドリコ、お薬のことなら~
だれにも負けないじしんがあるもん!▼~
ミドリコ、薬草をつかって~
みんなの役にたちたいんだよ!▼~
:[シノノメ]|安心しろ。~
ミドリコは十分役に立ってるぞ。▼~
:[ミドリコ]|ほんとう!?▼~
:[シノノメ]|ああ、もちろんだ。~
この湿布、ありがとな。▼~
:[ミドリコ]|うん!~
はやくなおるといいね!▼~
***支援B [#r97b3815]
:[ミドリコ]|あ、シノノメ!~
この間あげたしっぷはきいた?▼~
:[シノノメ]|あ…あれな…▼~
…実はあんまり効果がなかったんだ。▼~
:[ミドリコ]|ええっ!? そうなの!?▼~
:[シノノメ]|ああ…なんでだろうな。だから~
他の方法も試そうかと思ってて…▼~
:[ミドリコ]|だいじょうぶだよ、シノノメ!~
ちゃんと最後までミドリコがなんとかするから!▼~
:[シノノメ]|そうか…悪いな。▼~
:[ミドリコ]|きっと前のしっぷはシノノメ専用に作って~
なかったから効果がうすかったんだよ!▼~
だから、もっとしょうじょうに合わせて~
作りなおせばきっときくよ!▼~
ええと…腕はいたいの?▼~
:[シノノメ]|いや…痛いというよりは、~
だるい感じがするな。▼~
:[ミドリコ]|ふんふん…それだったら…~
この薬草と、あの薬草と…▼~
あ、これも入れたらいいかも!~
ええと…あとは…▼~
:[シノノメ]|ミドリコ? もしかして~
今この場で作ってるのか?▼~
:[ミドリコ]|うん! ミドリコに任せてくれたら~
すぐにできるよ!▼~
んしょ…んしょ…~
これをすりつぶして…▼~
できた! はいどうぞ!▼~
:[シノノメ]|早いな!▼~
:[ミドリコ]|これを肩にはっておけば、すぐなおるよ!▼~
:[シノノメ]|ちょっと待て…これ、すごくくさくないか?▼~
:[ミドリコ]|お薬っていうのはにがかったり~
くさかったりするのはよくあるよ?▼~
:[シノノメ]|だからって、これはくさすぎだろっ!~
こ、これを肩に貼るのか…▼~
:[ミドリコ]|シノノメ…これ、使ってくれないの?▼~
:[シノノメ]|うっ、そんな残念そうな顔をしないでくれ!~
わかったよ! 使うから!▼~
:[ミドリコ]|ほんとう? やったあ!~
ちゃんとなおるといいね、シノノメ!▼~
:[シノノメ]|はあ…今日は鼻栓をして寝るか…▼~
***支援A [#h7237bbb]
:[ミドリコ]|シノノメ! あれから肩こりはどう?▼~
:[シノノメ]|ああ、ミドリコか!~
例の腕のだるさだが、完全に治ったぞ!▼~
:[ミドリコ]|! よかったー!~
ミドリコのお薬がきいたんだね!▼~
:[シノノメ]|まあ、そもそもの原因が訓練の~
しすぎだって気づけたのも大きかったな。▼~
父さんに負けないようにって~
槍を振り回しすぎたか…▼~
:[ミドリコ]|えへへ…お薬きいてよかったぁ。▼~
:[シノノメ]|それで、訓練で疲れたと感じたら~
無理せず早めに切り上げることにした。▼~
これは、ミドリコの薬と~
生活改善のおかげだな。▼~
って、ミドリコ…聞いてるか?▼~
:[ミドリコ]|え? うん! ミドリコのお薬が~
ちゃんときいたって話でしょ?▼~
:[シノノメ]|あ、うん…それ以外の話もしてたんだが…▼~
:[ミドリコ]|でも、ちゃんとなおってよかったね!~
お薬作り、じょうずになってるんだよね…▼~
:[シノノメ]|…そうだな。確かにミドリコの薬の~
おかげには変わりない。▼~
感謝してるよ、ミドリコ。▼~
:[ミドリコ]|うん! だれかの役にたてるのって~
とってもうれしいね!▼~
これからもなにかあったら~
ミドリコに言ってね?▼~
:[シノノメ]|ああ。わかった。▼~
:[ミドリコ]|それじゃあ…この間あげたお薬も~
もうすこし作ってあげるね。▼~
:[シノノメ]|え? いや、もう治ったからいらな…▼~
:[ミドリコ]|ゆだんはきんもつって言葉があるでしょ?▼~
だから、しばらくはお薬を~
はりつづけなきゃダメだよ!▼~
:[シノノメ]|ええええ…あのくっさい薬…~
まだ貼らないといけないのか?▼~
:[ミドリコ]|もちろん! すぐ作るから~
ちょっとだけ待っててね!▼~
:[シノノメ]|いや! あれ貼ってる時、みんなから~
距離を取られて大変だったんだぞ…▼~
:[ミドリコ]|んしょ…んしょ…▼~
:[シノノメ]|って、聞いてない!~
頼むから勘弁してくれー!▼~
***支援S [#g5b0060a]
:[ミドリコ]|シノノメ、今日はつかれてたりする?~
けがとかしてない?▼~
:[シノノメ]|ははっ、ミドリコは心配性だな。~
この間の件から、ずっとその調子だ。▼~
:[ミドリコ]|うん。あれからシノノメのちょうしを~
気にするのがクセになっちゃったの。▼~
これって変なことなのかな?▼~
:[シノノメ]|いいや。そうやって身体の心配をしてくれる~
のは、ありがたいことだと思ってる。▼~
:[ミドリコ]|えへへ…それならよかった!~
シノノメがげんきだとミドリコもうれしいの。▼~
:[シノノメ]|!▼~
:[ミドリコ]|? シノノメ。どうしたの?▼~
:[シノノメ]|いや…ミドリコって、~
笑うと本当に可愛いよなって思って…▼~
:[ミドリコ]|へ?▼~
:[シノノメ]|あのさ、ミドリコ…~
俺、お前のことが好きだ。▼~
…もしよかったら、~
俺の恋人にならないか?▼~
:[ミドリコ]|…ええっ!?~
シノノメのこいびと!?▼~
:[シノノメ]|ああ。こうやって俺のことを毎日~
気遣ってくれるミドリコが、▼~
いつの間にか気になる存在になってた…▼~
ミドリコが俺のことを気にしてくれてるのと~
同じで、俺もミドリコのことが気になるんだ。▼~
これからは恋人として傍にいさせてくれ。▼~
:[ミドリコ]|シノノメ…▼~
えへへ…ミドリコ、とってもうれしいよ。▼~
シノノメのこいびとになれたら…~
もっともっとうれしくなると思うの。▼~
:[シノノメ]|それじゃあ、一緒にいてくれるのか?▼~
:[ミドリコ]|うん。シノノメってたたかってるときの顔が~
とってもかっこいいよ。▼~
だから、かっこいいシノノメにたよって~
もらえたら、すてきだなって思うの。▼~
:[シノノメ]|そっか…それじゃあ、これからは~
恋人としてよろしくな!▼~
:[ミドリコ]|これからもずっと…~
シノノメのとなりにいさせてね。▼~
:[シノノメ]|ははっ、もちろんだ!▼~
**キサラギ [#z65f792e]
***支援C [#l2349ffb]
:[ミドリコ]|あ、キサラギみつけた!▼~
:[キサラギ]|ミドリコ、どうしたの?▼~
:[ミドリコ]|ミドリコね、キサラギのこと探していたのよ。~
ちょっと協力してほしくって。▼~
:[キサラギ]|協力?▼~
:[ミドリコ]|今ちょうどあたらしいお薬の調合を~
こころみてるの。▼~
そこでいくつかひつような植物を~
さがしに出かけたいんだけど、▼~
キサラギも一緒に付いてきてくれないかなぁ?▼~
:[キサラギ]|うん、もちろんいいよ。▼~
でも僕に役立てることなんてあるの?~
僕、薬の調合の仕方なんてよくわからないよ?▼~
:[ミドリコ]|うん、大丈夫!▼~
野山に詳しいキサラギなら、~
きっとミドリコの道案内をしてくれるでしょ?▼~
何ならじょしゅにしてあげてもいいわよ。▼~
:[キサラギ]|あはは。それは楽しそうだね。▼~
でもとりあえずは、~
本当に僕が君の研究の役に立てるか…▼~
実践で見極みてみてよ。▼~
:[ミドリコ]|うん、そうね!▼~
じゃあさっそく出発したいんだけど、~
いーい?▼~
:[キサラギ]|もちろんだよ!▼~
:[ミドリコ]|よーし!~
それでは、しゅっぱーつ!▼~
***支援B [#t40ea25b]
:[ミドリコ]|あっ、キサラギ。~
このあいだはありがとう。▼~
:[キサラギ]|やぁ、ミドリコ。~
役に立てて良かったよ。▼~
:[ミドリコ]|キサラギはまるで山の主ね。▼~
植物がせいそくしているばしょや、~
動物がすんでいそうなところ…▼~
ぜんぶがあなたの言ったとおりだったわ。~
ミドリコ、びっくりしちゃった。▼~
:[キサラギ]|そんな。大したことないよ。▼~
野山で遊んでいたら、~
何となく覚えちゃっただけで。▼~
:[ミドリコ]|ううん、本当にすごいよ。だってミドリコが~
今回けんきゅうしようとしていた、▼~
菌類のしんしゅの居場所まで、~
ちゃんと見破ってみせたんだもん。▼~
:[キサラギ]|ジメジメした場所に発生しやすいって~
聞いたから、少し思い当たって、▼~
あの洞窟に案内しただけだよ。▼~
:[ミドリコ]|そうだったのね。なんだかキサラギは…~
からだ全体で山の声をきいている…▼~
山と一つになっている…~
そんなかんじがするわ。▼~
:[キサラギ]|あはは。~
そんな大袈裟なものじゃないよ。▼~
:[ミドリコ]|でも…ミドリコ、もう一つ~
どうしても欲しいものがあるのよね…▼~
:[キサラギ]|それは何?▼~
:[ミドリコ]|火山のかこう付近でだけ咲くという…~
まぼろしの花のたねよ。▼~
:[キサラギ]|火山の火口…~
ちょうどこの間行った山の近くにあるね。▼~
:[ミドリコ]|うん、でもあそこは有毒なくうきが~
まんえんしてるって聞くわ。▼~
だから…だれもそこまでたどりつけないの。▼~
:[キサラギ]|う~ん、確かに大変そうだけど、~
ミドリコが必要なら僕行くよ。▼~
:[ミドリコ]|ち、ちがうのよ、キサラギ!▼~
ご、ごめんね…~
そういうつもりで言ったんじゃないの。▼~
そんな危険なところ、~
ぜったい行かせるわけにはいかない…▼~
ううん。~
行っちゃダメだからね、キサラギ。▼~
:[キサラギ]|あはは、わかったよ。~
でも、その花はちょっと興味があるな。▼~
どんな特徴があるのか、~
教えてもらってもいいかな?▼~
:[ミドリコ]|うん、いいよ。火山のようがんを~
思わせるような、真っ赤な花でね、▼~
茎と葉に細かい毛が生えてるんだけど、それが~
トゲトゲしてて、触るとすこしいたいんだって。▼~
:[キサラギ]|へぇ~、確かにそんな花見たことないや。▼~
ミドリコと一緒にいると、~
色々なことを教えてもらえるなぁ。▼~
:[ミドリコ]|そんなことないよ…▼~
あっ、そろそろ薬のばいようが終わるころだわ。~
じゃあミドリコ、行くね。▼~
:[キサラギ]|うん、じゃあね。▼~
(ミドリコ退場)~
:[キサラギ]|…………▼~
***支援A [#i428df37]
:[キサラギ]|あっ、ミドリコー!▼~
:[ミドリコ]|キサラギ、どうしたの?▼~
なんか、たくさん擦り傷作ってない?~
それになんだか、泥だらけだし…▼~
:[キサラギ]|ほら、これ。~
この花を見て。▼~
:[ミドリコ]|えっ…えええっ!?▼~
こ、これは火山のかこうしか咲かない…~
ミドリコが欲しがってた花!?▼~
:[キサラギ]|うん、そうだよ。▼~
:[ミドリコ]|ど、どうしてこれをキサラギが…?~
ま、まさか!!▼~
:[キサラギ]|あ、うん。やっぱり僕興味湧いちゃって、~
採りに行ってきたんだ。▼~
:[ミドリコ]|ど、どうしてなの!?▼~
あそこは危険なくうきがあるから~
止めてって、あれだけ言ったのに!▼~
:[キサラギ]|でもほら、こうして無事に戻ってこられた。~
大丈夫だったでしょ?▼~
:[ミドリコ]|だ…だいじょうぶなわけないでしょ!~
キサラギのばか!▼~
:[キサラギ]|…え?▼~
:[ミドリコ]|そんなところに行って…~
大けがしたら、どうするつもりだったの…!?~
:[キサラギ]|ごめん、ミドリコ…▼~
君がそんなに怒るなんて、~
思ってなかったよ…▼~
でも僕、ミドリコが喜んでくれると~
いいなって思って…▼~
:[ミドリコ]|よ、喜ぶわけないよ…▼~
ミドリコのために~
キサラギが死んじゃったら、▼~
ミドリコも悲しくて死んじゃうんだから…!▼~
:[キサラギ]|ミドリコ…ほんとにごめん。▼~
…でもね。~
僕、自信があったんだ。▼~
仲間のためならそれくらい~
簡単にやり切れるって。▼~
それに、ミドリコは言ってくれたよね。~
僕は山の主だって。▼~
その言葉に励まされて僕、~
がんばれたんだよ。▼~
:[ミドリコ]|…………▼~
…ありがとう。~
キサラギの気持ちはうれしいよ。▼~
どなったりして、ごめんなさい…▼~
でも、もうミドリコのために~
あぶないことをするのはやめてね。▼~
ミドリコはキサラギが健康でいてくれれば、~
それが一番、うれしいんだからね。▼~
:[キサラギ]|…わかったよ。▼~
:[ミドリコ]|もうこんなことはしないでね。~
ミドリコと、やくそくして…▼~
:[キサラギ]|うん。こんなことはもうしない。~
約束するよ。▼~
心配させて、ごめんね。▼~
:[ミドリコ]|よかった…~
それを聞いてあんしんしたよ、キサラギ。▼~
生きて帰って来てくれて、~
よかった。▼~
キサラギのとってきてくれたお花…~
たいせつに使わせてもらうからね。▼~
:[キサラギ]|うん!▼~
***支援S [#c56ea0fd]
:[ミドリコ]|あっ…キサラギ…▼~
:[キサラギ]|ミドリコ、どうしたの?▼~
:[ミドリコ]|あの…ええとね…▼~
キサラギにもらったお花を使って…~
ようやくしんしゅのお薬が完成したの。▼~
:[キサラギ]|そうなんだ!~
おめでとう、ミドリコ!▼~
:[ミドリコ]|えへへ…ありがと。▼~
:[キサラギ]|それで…~
その薬って、どんな効果がある薬なの?▼~
:[ミドリコ]|じようきょうそう…元気がないときに~
しょほうすれば、元気がでてくる薬よ。▼~
:[キサラギ]|へ~! それはすごいや!~
僕も飲ませてほしいなぁ~!▼~
あっ…でも…▼~
:[ミドリコ]|うん、キサラギはいつも元気でしょ?▼~
:[キサラギ]|そ、そうだね…あはは。▼~
:[ミドリコ]|それで…その…あたらしいお薬のなまえ~
なんだけどね。▼~
キサラギ…ってなまえにしたいの。~
いいかな?▼~
:[キサラギ]|え!? それはもちろん光栄だけど…~
どうして?▼~
:[ミドリコ]|だって…キサラギが命がけで~
とってきてくれたお花でできたし…▼~
この薬のこうかだって、~
キサラギみたいに元気になれることだし…▼~
それに…ええと…▼~
:[キサラギ]|…?▼~
:[ミドリコ]|ミドリコがそうしたいの…▼~
ミドリコね…~
キサラギのこと…好きだから。▼~
:[キサラギ]|え…ええっ!?▼~
:[ミドリコ]|だからね、すきな人のなまえをつけたいって、~
そう思ったの!▼~
:[キサラギ]|ミ、ミドリコ…!▼~
:[ミドリコ]|はぁぁ~…!~
い、言っちゃった…言っちゃったよ…!▼~
うわわ! は、はずかしい!▼~
:[キサラギ]|ミドリコ…ありがとう。~
すごく嬉しいよ。▼~
:[ミドリコ]|ほ、ホントに!?▼~
:[キサラギ]|うん、僕も…研究熱心な君に、~
どんどん惹かれていたのに気づいてたから…▼~
僕も、君が好きだよ。~
ミドリコ。▼~
:[ミドリコ]|や、やった~!▼~
ミドリコ、ゆうきを出して告白して…~
よかった…!▼~
:[キサラギ]|ありがとう。~
これからは二人で、ずーっと一緒だよ!▼~
:[ミドリコ]|うん!~
ミドリコ…とってもうれしい!▼~
**グレイ [#y422d861]
***支援C [#ef4c0fb4]
:[ミドリコ]|…………▼~
:[グレイ]|ん? どうした、ミドリコ。~
なにか考え事か?▼~
:[ミドリコ]|あ、グレイ。▼~
考え事ってほどじゃないんだけど…~
この薬草を見てたら思い出したの。▼~
前にお父さんとサイゾウさんが~
口論してたこと…▼~
:[グレイ]|口論?▼~
:[ミドリコ]|うん。この薬草を煎じてのむか、~
患部にはって使うか…▼~
どっちの方がよく効くかって、~
それで意見がわかれてたみたい。▼~
すっごいケンカだったから、~
ミドリコよくおぼえてるの。▼~
:[グレイ]|…父さんたち、~
ミドリコの前で何やってんだ。▼~
ただの薬草でそんなに盛り上がるなんて~
まるで子供みたいだな…▼~
:[ミドリコ]|あはは、ホントだねえ。▼~
その点ふたりのこどものミドリコたちは~
昔からずっとなかよしよね〜。▼~
:[グレイ]|はは…まぁ俺はお前からもらえる~
甘い味の飲み薬をもらいたいだけだが。▼~
:[ミドリコ]|ええっ!?~
グレイ、それってひどいよ!▼~
:[グレイ]|ははは、冗談だよ。▼~
:[ミドリコ]|むーっ! そんなこと言うグレイには、~
きょうは飲み薬あげない!▼~
:[グレイ]|ええっ!?~
す、すまん! 謝るから許してくれ!!▼~
この通りだから!▼~
:[ミドリコ]|うふふ…しかたないわね。~
じゃあこのお薬をどうぞ。▼~
:[グレイ]|おおっ……相変わらず甘そうだな。~
ありがたくいただくぜ。▼~
:[ミドリコ]|でも何度もいうけど、▼~
これってじようきょうそうに~
よく効く薬なんだからね。▼~
あくまでお薬なの。のみすぎちゃダメよ。▼~
:[グレイ]|ああ、わかってるぜ〜!~
じゃあミドリコ、またな。▼~
(グレイ退場)~
:[ミドリコ]|グレイったら、~
ほんとうにわかってるのかな…?▼~
***支援B [#cfa48c2b]
:[ミドリコ]|グ、グレイ!▼~
:[グレイ]|ミドリコか…▼~
:[ミドリコ]|グレイ、たいちょうが悪くなったって~
きいたよ? だいじょうぶ?▼~
:[グレイ]|あ、ああ…少し気分が悪くなっただけだ。~
心配はいらない。▼~
:[ミドリコ]|で、でもかおいろがすこし悪いよ…?▼~
はっ!? も、もしかしてミドリコの~
飲み薬をのみすぎたとか…!?▼~
:[グレイ]|…………▼~
ははは…実はそうみたいだ。~
調子に乗って飲み過ぎた…▼~
うっ…気分が悪い…▼~
:[ミドリコ]|だからのみすぎには注意してって、~
あれほど言ったのに…▼~
でも…もとはと言えば、ミドリコが~
あげちゃったのが悪いのよね。▼~
ごめんね…グレイ。▼~
:[グレイ]|いや…お前の注意を聞かなかった~
俺が悪いんだ…▼~
:[ミドリコ]|お薬はね、てきりょうに~
留めることがかんじんなの…▼~
だってあくまでお薬はからだを治すため、~
しょほうするものなんだから。▼~
:[グレイ]|ああ、今日はそれが~
身に染みてわかったぜ。▼~
:[ミドリコ]|…………▼~
よーし!▼~
:[グレイ]|ミドリコ?▼~
:[ミドリコ]|ミドリコ、おわびの気持ちもかねて、~
グレイのためにお菓子つくっちゃう!▼~
:[グレイ]|えっ? お詫びって…~
別にお前は悪くないって言ってるだろ?▼~
:[ミドリコ]|ううん…薬師として、ちゃんとしょほう~
できてないのはミドリコのせきにんよ。▼~
だからグレイには、おわびをしなくちゃ!▼~
:[グレイ]|でもなんで菓子なんだ?▼~
:[ミドリコ]|だってもともとグレイは~
甘い物がすきだったから、▼~
甘い飲み薬を~
ミドリコにせがんだんでしょ?▼~
だから代わりにいくら食べても~
ふくさようのないお菓子をつくってあげるの!▼~
:[グレイ]|た、確かに理には適っているが…▼~
:[ミドリコ]|じゃあ頑張ってつくっちゃうから!~
グレイ、期待しててね!▼~
:[グレイ]|あ、ああ…▼~
***支援A [#dab42905]
:[ミドリコ]|グ、グレイ…▼~
:[グレイ]|ミドリコ、どうしたんだ?~
しょぼくれた顔なんからして。▼~
…その手に持ってるのはなんだ?~
新しい薬か?▼~
:[ミドリコ]|ううん…じつはこれ…グレイのために~
ミドリコが作った…お菓子なの。▼~
:[グレイ]|ああ、前に言ってたやつか。~
だからそんなに気にする必要ないのに。▼~
って…ははは。随分と歪な菓子だな。~
形も崩れてるし、大きさもバラバラだぞ。▼~
:[ミドリコ]|ミドリコ…お菓子もお薬のちょうごうも~
同じようりょうでできるって…▼~
ちょっと甘く見てたの…▼~
それなのにお菓子づくりは…~
ぜんぜん勝手がちがってて…▼~
あんまりうまく作れなかったの…▼~
:[グレイ]|ははは、菓子作りだけに~
甘く見てたってわけか?▼~
:[ミドリコ]|も、もう!~
ミドリコはしんけんだったのよ!▼~
:[グレイ]|ははは、すまんすまん。~
だが…わかってるさ。▼~
俺にはミドリコのその気持ちだけで十分だ。~
ありがとな、ミドリコ。▼~
:[ミドリコ]|グレイ…▼~
:[グレイ]|そういえばお前は昔からこうやって~
俺に頭を撫でられるの好きだったな。▼~
:[ミドリコ]|う、うん。だってグレイはミドリコに~
とっておにいちゃんみたいな存在だからね。▼~
:[グレイ]|そうだな。じゃあ早速、~
愛する妹の手作り菓子をもらうとするか。▼~
ぱくっ…もぐもぐ。▼~
:[ミドリコ]|ああっ、むりに食べなくてもいいのに…!▼~
:[グレイ]|…………▼~
なるほど。確かに俺が普段買ったり~
作ったりするものの味にはほど遠いな。▼~
:[ミドリコ]|……!~
:[グレイ]|でも愛情は感じられる、良い味だ。▼~
これからちゃんと学んでいけば、~
すぐに美味い菓子が作れるはずさ。▼~
:[ミドリコ]|ほんと!?~
じゃあ教えてもらってもいい?▼~
:[グレイ]|ああ、もちろんさ。~
みっちり教えてやるから、覚悟しとけよ。▼~
:[ミドリコ]|うん!~
グレイ、ありがと〜!▼~
***支援S [#v6104d0f]
:[グレイ]|ミドリコ…▼~
:[ミドリコ]|グレイ? どうしたの?~
きょうもお菓子作りを教えてくれるの?▼~
:[グレイ]|い、いや…今日は別の用なんだ。▼~
:[ミドリコ]|別の? 何かな?▼~
:[グレイ]|俺は今までお前の事を…~
その…従妹なわけだし…▼~
妹のような存在だと思ってきた。▼~
:[ミドリコ]|うん、それはミドリコも一緒だよ。▼~
ミドリコもグレイのこと、~
おにいちゃんみたいに思ってるよ。▼~
って…このかいわ、前もしたよね?▼~
:[グレイ]|あ、ああ…そうだな。▼~
だが俺はこの前…菓子作りに失敗して~
辛そうにしているお前の顔を見ていて…▼~
別の想いに囚われるようになったんだ。▼~
:[ミドリコ]|別のおもい…?▼~
:[グレイ]|ああ…▼~
ミドリコ…俺はお前が好きだ。▼~
:[ミドリコ]|…!!▼~
:[グレイ]|従妹だからという事じゃない。▼~
俺はお前の事を一人の女性として、~
大事にしたいと思っているんだ…!▼~
:[ミドリコ]|グ、グレイ…!▼~
:[グレイ]|突然の事で驚いただろうが…~
俺のこの想いに応えてくれないか?▼~
ミドリコ…▼~
:[ミドリコ]|…………▼~
とつぜんなんかじゃないよ…~
ミドリコも…ずっとグレイがすきだった。▼~
:[グレイ]|えっ…!?▼~
:[ミドリコ]|でもグレイにとってミドリコは~
あくまで妹だから…▼~
ミドリコに脈なんて~
最初からないって諦めてたんだよ…▼~
:[グレイ]|そ、そうだったのか…!▼~
:[ミドリコ]|でもうれしい! これって恋人どうしって~
ことでいいんだよね?▼~
:[グレイ]|ああ、もちろんだ。▼~
:[ミドリコ]|ミドリコ、とっても幸せ…!▼~
:[グレイ]|俺も同じ気持ちだ。▼~
これからはお前を大事な妹として…~
そして大事な人として…▼~
愛し続けると約束するぜ。▼~
:[ミドリコ]|ミドリコもおなじよ。~
これからもよろしくね! グレイ!▼~
:[グレイ]|ああ!▼~
**キヌ [#d6285e6a]
***支援C [#qc7060a3]
:[ミドリコ]|るんるん♪▼~
この薬草があれば~
あたらしいお薬がつくれるよ!▼~
るんるん♪▼~
:[キヌ]|ミドリコ! なんだか楽しそうだね。▼~
:[ミドリコ]|あっ、キヌ。ミドリコは今、~
薬草をとってきたかえりなの。▼~
それであたらしいお薬をちょうごうする~
よていなの。▼~
:[キヌ]|そ、そうなんだぁ…▼~
:[ミドリコ]|…あれ? キヌ、なんだかちょっと~
かおいろが悪くない?▼~
:[キヌ]|えっ? そ、そんなことないよ?~
でも、今日は少しだけ寒いかも…▼~
へ、へっくしゅん!▼~
:[ミドリコ]|わっ!~
キヌ…風邪ひいたんじゃないの?▼~
:[キヌ]|そ、そんなこと…~
くしゅんくしゅん!▼~
:[ミドリコ]|そんなにくしゃみするなんて~
ぜったい風邪だよ!▼~
まってて、キヌ。~
ミドリコが今、お薬だしてあげるね。▼~
んーと…はい、これだよ。▼~
:[キヌ]|いいの! アタシいらない!▼~
:[ミドリコ]|えっ? なんで?▼~
:[キヌ]|だって、それすっごく苦いでしょ!?~
アタシ苦いのイヤだもん!▼~
:[ミドリコ]|ええ!?~
風邪をはやくなおしたいでしょ?▼~
それにこれはにがくないよ。~
甘めにちょうごうしてるから。▼~
:[キヌ]|ううん、そんなことない!~
だってなんだか苦そうな匂いがするもん!▼~
:[ミドリコ]|このお薬はにおいなんて~
ほとんど感じないはずなのに…▼~
すごい!~
キヌってすごいきゅうかくなんだねー!▼~
:[キヌ]|うん、妖狐は鼻が良いからね。▼~
今はくしゃみで鼻が詰まりかけてても、~
その薬の苦い匂いはわかっちゃうよ。▼~
:[ミドリコ]|へぇ~!▼~
:[キヌ]|だからそのお薬は飲まないよ!▼~
:[ミドリコ]|そんなぁ…▼~
:[キヌ]|いっぱいご飯を食べて、たくさん寝れば~
すぐに治るから大丈夫だよ!▼~
それじゃあね、ミドリコ!▼~
(キヌ退場)~
:[ミドリコ]|あっ! 待ってキヌ!▼~
…ああ、行っちゃった。▼~
そっかぁ、妖狐には~
にがみ成分がすこしでもはいってると、▼~
きづかれちゃうんだね…▼~
よーし、こんどはキヌにものめそうな~
調合のはいぶんをかんがえてみようっと!▼~
***支援B [#k1eb1db8]
:[ミドリコ]|ねえ、キヌ!~
ちょっとおはなししてもいいかな?▼~
:[キヌ]|ミドリコ。どうしたの?▼~
:[ミドリコ]|…………▼~
あれ? もしかして~
もう風邪なおっちゃった?▼~
:[キヌ]|うん。いっぱい寝たらすぐ治ったよ!~
くしゃみも全然出ないもん。▼~
:[ミドリコ]|そ、そっかぁ…▼~
:[キヌ]|あれ? どうしたの?▼~
:[ミドリコ]|ミドリコ…がんばって~
キヌのためにお薬つくってきたの。▼~
でも風邪がなおったんだったら~
のんでもらえないなって。▼~
風邪がなおったのはうれしいことだけど、~
ちょっとざんねんだって思っちゃった。▼~
:[キヌ]|ああ、そういうこと。▼~
:[ミドリコ]|ごめんね、キヌ…~
風邪がなおってちょっとざんねんだなんて。▼~
:[キヌ]|ううん、別にいいよ。~
ミドリコの気持ちはわかるから。▼~
:[ミドリコ]|あ、そうだ! じゃあ風邪のよぼうになる~
お薬をのんでみない?▼~
:[キヌ]|えっ?▼~
:[ミドリコ]|んーと…えーと…ほら、これ!~
体に良いものがたくさん入ってるんだよ。▼~
:[キヌ]|う、うーん。これも苦そう…▼~
:[ミドリコ]|…キヌは、にがみせいぶんが~
まったく入ってないお薬じゃないと、▼~
のんでくれないってこと?▼~
:[キヌ]|うーん、そうだね。お菓子くらいに~
甘い味だったら飲んでもいいよ。▼~
:[ミドリコ]|…わかった!▼~
だったらミドリコ、キヌのために~
お菓子くらいあまいお薬つくるよ!▼~
今は元気になっても、~
また風邪ひくかもしれないでしょ?▼~
そのときにまた飲まないっていって、~
ひどくなったらミドリコかなしいもん。▼~
だからキヌにも飲んでもらえるように~
あまいお薬をじゅんびしておくの。▼~
:[キヌ]|ミドリコ…▼~
えへへ…ありがとう。▼~
そこまで言われたからには、~
アタシも考えを改めるよ。▼~
ミドリコが頑張ってくれた恩返しに、~
できるだけ協力することにする!▼~
:[ミドリコ]|やったー!!▼~
だったらキヌにはまず~
この薬草茶を飲んでみてほしいの!▼~
:[キヌ]|へっ…?▼~
:[ミドリコ]|えーと…これと、これと、これだよ!▼~
:[キヌ]|ちょ、ちょっと待って!~
どういうこと!?▼~
おくすりは今から作るんじゃないの!?▼~
:[ミドリコ]|まずはいろんな味を飲みくらべて~
もらうところからはじめるの。▼~
それからあまいお薬の~
しさくひんを作りはじめるんだよ。▼~
:[キヌ]|わ、わかったよ…飲むよぉ…~
飲めばいいんでしょ!▼~
***支援A [#r9839b36]
:[ミドリコ]|キヌ、この間はありがとう!▼~
キヌのおかげでとってものみやすい~
あまいお薬をつくれたよ。▼~
:[キヌ]|どういたしまして!▼~
甘くて美味しいお薬が飲めて~
アタシも嬉しかったよ。▼~
:[ミドリコ]|ええへ、そう言ってくれてたすかるよ。~
みんなもよろこんでくれてるの。▼~
ミドリコも、~
あまいお薬のつくりかたになれてきたよ。▼~
:[キヌ]|そっかぁ!~
最後までお手伝いできて良かった。▼~
:[ミドリコ]|うん。それでね、キヌ。~
ええと…▼~
キヌのその鼻とみかくは~
とっても頼りになったから…▼~
だからキヌはミドリコにとっての~
あいぼうににんていします!▼~
:[キヌ]|相棒…?▼~
:[ミドリコ]|うん、ミドリコのおしごとに~
とってもこうけんしてくれたから!▼~
:[キヌ]|相棒かぁ!~
それ…かっこいいね!▼~
:[ミドリコ]|えへへ。じゃあまたお薬つくるとき、~
てつだってくれる?▼~
:[キヌ]|…うん、苦いのは飲みたくないけど、~
たまにならいいよ。▼~
相棒なんて言われちゃったら~
手伝わないわけにもいかないもんね!▼~
:[ミドリコ]|わーい、ありがとうキヌ!~
それじゃあこれからもよろしくね!▼~
:[キヌ]|うん!▼~
**ヒサメ [#fabe9bf1]
***支援C [#c8b353b7]
:[ミドリコ]|うんしょ、うんしょ…~
きょうはどんな薬草がみつかるかなぁ。▼~
たのしみ、たのしみ…▼~
…あれ?▼~
:[ヒサメ]|ふはははっ! あはははははは!▼~
:[ミドリコ]|えええ!?~
ヒサメがへんな笑いかたしてる!▼~
なにがそんなにおかしいの?▼~
:[ヒサメ]|あっ! ミドリコ!~
なんだか…あはは! おかしいんですっ!▼~
急に…笑いが止まらな…ふはは!~
どうしたら…あははっ! いいんでしょうふふ!▼~
:[ミドリコ]|うわあ…~
これは相当まずいじょうたいね。▼~
ええと…あっ!▼~
きっとそれ笑い茸のせいだよ!▼~
ええとね…ほら、このお薬のんで?~
これをのんだらおさまるよ!▼~
:[ヒサメ]|あははっ! ごく…ごく…っ!~
ぷはぁっ!▼~
はぁ、はぁ…ああ、やっと止まりました…~
ありがとうございます、ミドリコ…▼~
:[ミドリコ]|どういたしまして! でも、笑い茸~
みつけちゃうなんて大変だったね。▼~
:[ヒサメ]|その笑い茸のことですが…私はそんな物を~
見つけた覚えはありませんよ?▼~
:[ミドリコ]|そうなの? …あ、でもほら!~
ヒサメのあしもとにはえてるよ!▼~
:[ヒサメ]|えっ? ああ、この小さいキノコですか?▼~
:[ミドリコ]|うん。ふんじゃうとほうしが飛ぶから~
それをすって笑いだしちゃったんだとおもうよ。▼~
おもしろいキノコだけど、~
いいお薬のざいりょうにもなるの!▼~
:[ヒサメ]|へえ…そうなんですか。~
では、このキノコも持って帰りますか?▼~
私が踏んでいないものは使えそうです。▼~
:[ミドリコ]|うーん…でもこれ、まだちいさいから~
お薬につかうのはちょっとむずかしいみたい。▼~
:[ヒサメ]|そうですか…▼~
では今度、私が探してきます!▼~
:[ミドリコ]|ええっ? そんな…わざわざいいよ!▼~
:[ヒサメ]|いいえ。助けていただいたお礼をしないと~
私の気が済みませんから。▼~
:[ミドリコ]|そうなの?あ、それならこんど~
いっしょにとりにいこうよ!▼~
:[ヒサメ]|えっ? ええとそれは…ミドリコと一緒だと~
ちょっと緊張してしまうんですが…▼~
:[ミドリコ]|ミドリコ、そのほうがたのしそうだし~
うれしいな…ダメなの?▼~
:[ヒサメ]|い、いえ…!▼~
私から言い出したことですし、~
それじゃあ一緒に行きましょうか。▼~
:[ミドリコ]|わーい! ありがとう、ヒサメ!▼~
***支援B [#u309b6bf]
:[ヒサメ]|では、ミドリコ。~
今日は笑い茸を採りに行くわけですが…▼~
どの辺りにありそうですか?▼~
:[ミドリコ]|うーんとね、キノコだからじめじめした~
ところにはえてるよ。▼~
あと、うねうねした木のねもとに~
よくはえてるって聞いたことがあるの。▼~
:[ヒサメ]|じめじめ…うねうね…▼~
:[ミドリコ]|あっ! ほら、あの木!~
あの木のしたとかありそうだよ!▼~
:[ヒサメ]|ああ、確かにあの木は良さそうですね。~
では近くに寄ってみましょう。▼~
って、あ!▼~
:[ミドリコ]|え? ヒサメどうしたの?~
…!!▼~
:[ヒサメ]|た、大変です! また笑い茸を踏んで…~
あはははっ! やっぱりきました…うふふっ!▼~
:[ミドリコ]|あはははははっ!~
ミドリコまで…うふふふっ!▼~
ほうしを…すっちゃ…あはははっ!▼~
:[ヒサメ]|ふはははっ! あははははっ!~
ははははっ早く薬を…ふははっ!▼~
ごく…ごくっ! …ぷはぁっ!▼~
:[ミドリコ]|んぐ…んぐ…ぷはぁっ!▼~
:[ヒサメ]|…うっかり笑い死ぬところでした。~
このキノコは恐ろしいですね…▼~
:[ミドリコ]|うん、そうだね…▼~
いっしゅん、~
焼きはらおうかと思っちゃった…▼~
:[ヒサメ]|だ、駄目ですよミドリコ!~
せっかく見つけたのに!▼~
それで…今回のキノコは使えそうですか?▼~
:[ミドリコ]|うん! これはおおきいからつかえるよ!▼~
ヒサメがいっしょにきてくれたし、~
キノコもたくさんとれたから楽しかった!▼~
:[ヒサメ]|ふふっ、それは良かったです。~
ミドリコが喜んでくれて私も嬉しいです。▼~
:[ミドリコ]|うん! このちょうしでもうちょっと~
ほかのキノコもさがしていいかな?▼~
:[ヒサメ]|もちろんです。では、いきましょう。~
あ、ただし笑い茸には気をつけて、ですね。▼~
:[ミドリコ]|うん、そうだね!▼~
***支援A [#ge3c28af]
:[ミドリコ]|うふふ~♪▼~
:[ヒサメ]|ん? どうしたんですか、ミドリコ。~
とてもご機嫌な様子ですね。▼~
:[ミドリコ]|あっ、ヒサメ! このあいだは~
いっしょにキノコとってくれてありがとう!▼~
:[ヒサメ]|どういたしまして。あの後、~
無事に薬も作れたようで良かったです。▼~
:[ミドリコ]|うん! お薬もいっぱい作れたし、~
ヒサメともなかよしになれたから…▼~
ミドリコもとってもうれしいよ!▼~
:[ヒサメ]|ふふっ、仲良しですか。▼~
:[ミドリコ]|うん。じつはね…ほんとうはミドリコ、~
ヒサメのことこわいなって思ってたから…▼~
:[ヒサメ]|えっ? それはどういうことですか?▼~
:[ミドリコ]|だって、ヒサメって~
いつもまじめな顔してるでしょ?▼~
だからさいしょ、おこってるみたいにみえて~
話しかけにくかったの…▼~
:[ヒサメ]|それはすみませんでした…▼~
私も女性の前では、いつも以上に~
顔がこわばっていたのかもしれません。▼~
無意識の内にあなたを怖がらせて~
いたようですね…▼~
:[ミドリコ]|でももうだいじょうぶだよ!▼~
こんかいのことでヒサメがとっても~
楽しそうに笑うってわかったからいいの!▼~
:[ヒサメ]|あはは…あんなに大笑いしたのは~
後にも先にもないでしょうけどね…▼~
きっかけは不本意ですが~
仲が深まったのは嬉しいことです。▼~
:[ミドリコ]|ねえ、ヒサメ。もしよかったら~
またいっしょに山とか森にいってくれる?▼~
ヒサメといっしょだと薬草とりが~
いつもよりもっと楽しくなるの。▼~
:[ヒサメ]|はい! ミドリコが誘ってくださるのなら、~
私も進んで協力しましょう。▼~
:[ミドリコ]|わぁっ! ありがとう、ヒサメ!▼~
***支援S [#b3edb084]
:[ミドリコ]|きょうも薬草とりにつきあってくれて~
ありがとう、ヒサメ。▼~
おかげでたーくさんとれたよ!▼~
:[ヒサメ]|それは良かったです。▼~
ですが、ミドリコはもう少し周囲を見ながら~
歩いた方がいいですよ。▼~
夢中になるとそのまま駆け出してしまうので~
一人だと迷子になってしまいそうです。▼~
:[ミドリコ]|うん…それ、なおそうと思ってるんだけど~
なかなかなおらなくて…▼~
あ、それならヒサメ。~
ひとつお願いごとしてもいい?▼~
:[ヒサメ]|お願いごと?▼~
:[ミドリコ]|うん…ミドリコ…ヒサメにね、~
いつもいっしょにいてほしいの。▼~
そうしたら、ミドリコ迷子にならないよ!▼~
:[ヒサメ]|それは…ひょっとして…▼~
毎日私と共にいたいと思って~
くれているということですか?▼~
:[ミドリコ]|うん、そうだよ!▼~
ヒサメといっしょなら楽しいし迷子にならない~
から、いっせきにちょうってやつなの。▼~
:[ヒサメ]|ミドリコがそう願うのなら~
私はもちろんお供しますよ。▼~
ですが、それなら私からも一つ~
ご提案があります。▼~
:[ミドリコ]|えっ? ごていあんってなあに?▼~
:[ヒサメ]|もしミドリコさえよければ…~
私はあなたと恋人同士になりたいです。▼~
:[ミドリコ]|…! こ、こいびとどうし!?~
それ…ミドリコのことが好きってこと?▼~
:[ヒサメ]|はい。あなたの夢中になっている姿を~
見ていると、私の心まで弾みます。▼~
それと同時に、~
迷子にならないよう助けたい…▼~
毎日一緒にいたいと~
思うようになっていました。▼~
:[ミドリコ]|ヒサメ…▼~
:[ヒサメ]|最初、怖がらせてしまっていた私が~
言えることではないかもしれませんが…▼~
一緒にいたいと思っているなら…~
私の想いに応えてもらえると嬉しいです。▼~
:[ミドリコ]|うん。ミドリコ…ヒサメと~
こいびとどうしになりたいよ。▼~
:[ヒサメ]|ミドリコ…!▼~
:[ミドリコ]|まいにちいっしょに笑っていられたら~
とっても楽しいの。▼~
このきもちがあれば、~
ヒサメとこいびとになれるよね?▼~
:[ヒサメ]|はい…私と同じ気持ちでいてくれて~
とても嬉しいです。▼~
大好きですよ、ミドリコ。▼~
:[ミドリコ]|うふふっ、ミドリコも~
ヒサメのことだいすき!▼~
これからもたくさんなかよくしてね!▼~
:[ヒサメ]|ええ、もちろんです。▼~
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