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会話集/支援会話/マイユニット(男性・僕)(親世代・暗夜)
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*マイユニット(男性・僕)の支援会話 [#b24a1f8c]
#contents
**アクア [#u71b8e53]
※アクアとの支援は、白夜・暗夜・透魔で内容が異なる
***支援C [#x5073d7e]
:[カムイ]|はぁ…はぁ…~
うっ…くっ…!▼~
:[アクア]|誰…?~
こんな夜更けに一体何を…▼~
…!? カムイ?~
一体どうしたの!?▼~
:[カムイ]|くっ…~
だ、大丈夫だよ…アクア。▼~
:[アクア]|とてもそうは見えないわ。~
足元もふらついてるし…顔も真っ青よ。▼~
それに…床に割れたグラスの破片…▼~
:[カムイ]|ほ、本当に大丈夫なんだ…ちょっと~
嫌な夢を見てうなされただけなんだよ。▼~
水を飲もうとしてふらついただけなんだ。▼~
:[アクア]|そうだったのね。~
とりあえず…水を飲んで落ち着いて。▼~
:[カムイ]|ごくっ…ごくっ…~
はぁ…▼~
ありがとう、アクア…▼~
:[アクア]|で…どんな夢を見ていたの?▼~
:[カムイ]|いや、別に大したことじゃないよ。▼~
:[アクア]|…もしかして…悩んでいるの?~
暗夜王国の側についたことを?▼~
:[カムイ]|…!!▼~
は、ははは…さすがはアクアだね。~
隠しごとはできないってわけか。▼~
:[アクア]|ここ数日のあなたの様子がおかしかったもの。~
時々、俯きがちにため息もついていたし。▼~
:[カムイ]|もちろん後悔はしていないよ。▼~
よく考えて決めたことだし、今でも~
これが世界を救う唯一の方法だと思ってる…▼~
:[アクア]|カムイ…▼~
:[カムイ]|でも…毎晩夢に見るんだ…▼~
殺された白夜の人たちが夢に出てきて…~
僕のことを恨んでると言って襲ってくるんだ…▼~
:[アクア]|でも…カムイ。それも覚悟の上で、~
この道を選んだんじゃなかったの?▼~
:[カムイ]|もちろんだよ…でも…僕の心は、~
そこまで簡単に割り切れてはいないらしい。▼~
:[アクア]|…確かにそうね。▼~
あなたにとって白夜は本当の家族だし、~
私も本当に…彼らには感謝しているわ…▼~
:[カムイ]|でも…迷うことはあっても、歩み始めてしまった~
事実は変わらないんだよね。▼~
僕たちはこの先に平和があると信じて、~
茨の道を進むしかないんだよね。▼~
:[アクア]|ええ…そうね。▼~
:[カムイ]|アクアの口からそれが聞けて良かった。~
僕は…この道を進むよ。▼~
:[アクア]|………………▼~
***支援B [#v70bacac]
:[カムイ]|さて…夜の見回りもそろそろ終わろうかな。~
特に異常もないようだし…▼~
…?~
いや、あの柱の陰に…誰か…?▼~
…っ!? 白夜兵…!?▼~
:[白夜兵]|見つけたぞ…~
暗夜王国の王子…カムイ!▼~
:[カムイ]|え…!?▼~
:[白夜兵]|貴様にはここで死んでもらうっ!!~
きえええーっ!!!▼~
:[カムイ]|うっ! くっ…!!▼~
やられて…たまるかっ!!▼~
うおおおっ!!▼~
:[白夜兵]|ぐっ! ぐああああーーーっ!!▼~
:[カムイ]|はぁっ…はぁっ…!▼~
:[アクア]|カムイ!!~
ど、どうしたの…カムイ!?▼~
…っ!? まさか…~
敵がここまで忍び込んでいたの!?▼~
:[カムイ]|う、うん…どうやらそうみたいだね。▼~
:[白夜兵]|ぐぬっ…~
お…俺は絶対に許さない…▼~
家族を皆殺しにした…暗夜王国を…!~
カムイ…お前のことを…!▼~
:[カムイ]|…!!▼~
:[白夜兵]|貴様らには…天罰が下されるだろう…~
暗夜の者は必ず…滅びる運命にある…▼~
その日が来るまで…~
精々…束の間の平穏を楽しむがいい…▼~
ぐはは…はは…~
ぐふっ…!▼~
……………▼~
:[カムイ]|……………▼~
:[アクア]|カムイ…大丈夫?▼~
:[カムイ]|うん。怪我などはしてないよ。▼~
:[アクア]|そうじゃない。~
あなたの心が…よ。▼~
:[カムイ]|…心。▼~
:[アクア]|今言われたことを、~
いつまでも気にしていてはダメ。▼~
ここで立ち止まっては…~
この人の命までが無駄になるわよ。▼~
:[カムイ]|そっ、そう言われても…!▼~
今家族の復讐のために僕を殺そうとした彼には、~
彼なりの正義があったんだ…!▼~
その正義を奪ったことに違いはないだろう!?▼~
:[アクア]|それなら…悔めばいいわ。▼~
:[カムイ]|えっ…!?▼~
:[アクア]|後悔して、悩んで、落ち込んで…~
涙を流しながらも前に進めばいいのよ。▼~
本当はもうこれ以上あなたには~
悩んでほしくなかった…でも…▼~
この真実から目を背けてはダメなの。▼~
:[カムイ]|どういう意味…?▼~
:[アクア]|カムイ…~
あなたが今悩むのは、あなたに…▼~
そして私たちに力がないからよ。▼~
:[カムイ]|…!!▼~
:[アクア]|そして今ここで白夜兵の彼が命を落としたのも、~
あなたと私たちに力がないから。▼~
本当はもうわかってるんでしょう…?▼~
:[カムイ]|………………▼~
:[アクア]|私たちはその真実を突きつけられながらも、~
進むしかないの。▼~
きっとこれからもこういうことは何度もあるわ。▼~
それでも進むしかないのは…大きな力を手に~
入れるためなんだから…仕方がないでしょう?▼~
:[カムイ]|…アクア。そうだね、ごめん。~
弱音を吐いてしまって…▼~
:[アクア]|ううん、私なら平気。▼~
あなたが道に迷いそうな時は、~
いつでもこうして背中を押してあげるから。▼~
:[カムイ]|うん…アクア。ありがとう。▼~
~
***支援A [#hd87e1fb]
:[アクア]|はぁ…はぁ…!~
カムイ!!▼~
:[カムイ]|アクア、どうしたの?~
そんなに息を切らして。▼~
:[アクア]|どうやらまた白夜兵が侵入したらしいの…~
またあなたを襲いに来たのかもしれない…!▼~
:[カムイ]|えっ…!?▼~
:[白夜兵]|カムイ…~
暗夜王族のカムイだな!▼~
:[カムイ]|っ!?▼~
:[アクア]|くっ…!~
すでにここまで来ていたのね!▼~
:[白夜兵]|我が仲間を殺した恨み…ここで晴らす!!~
死ねえええーっ!!!▼~
:[カムイ]|あっ…▼~
:[アクア]|カムイ!?~
どうしたの!? 武器を構えるのよ!?▼~
何をぼさっとしているの!?▼~
:[カムイ]|で…でも!▼~
:[アクア]|カムイ!?▼~
くっ…仕方ないわ。~
ここは私が…!!▼~
はああっ!!▼~
:[白夜兵]|な、なにっ!?~
ぐ!! ぐああああーーーっ!!!▼~
:[カムイ]|…!!▼~
:[アクア]|はぁ…はぁ…▼~
:[カムイ]|ア、アクア…▼~
:[アクア]|カムイ…大丈夫?▼~
:[カムイ]|アクア…ごめん。~
でも…急に身体が動かなくなってしまって…▼~
:[アクア]|ううん…いいのよ。~
悩めばいいって言ったのは私だもの。▼~
:[カムイ]|で、でもこんな情けない姿…!!▼~
僕はこんなにも弱い人間だったのか…!!~
これじゃあみんなにも申し訳ない…▼~
:[アクア]|いいえ、カムイも人間だもの。~
そういう時だってあるわ。▼~
だからね…あなたが自らの手を血で汚すことに~
疲れてしまった時は…私が手を汚す。▼~
:[カムイ]|えっ…?▼~
:[アクア]|倒した敵の血で汚れるのはあなただけじゃない。~
私だって同じ覚悟でいることを忘れないで。▼~
:[カムイ]|アクア…▼~
:[アクア]|もしカムイが罪を犯して~
地獄に落とされるなら、それは私も同罪だから。▼~
…私も罪を背負い、一緒に地獄に落ちる覚悟よ。▼~
:[カムイ]|…アクア。~
わかったよ。もう僕は…迷わない。▼~
いや…まだ迷うことはきっとあるんだろうけど、~
そのたびに君が背中を押してくれるなら、▼~
この茨の道を最後まで歩くと約束するよ。▼~
:[アクア]|ええ、私もあなたを支えると…約束するわ。▼~
:[カムイ]|よし…アクア。行こう。~
地獄に落ちるなら…二人一緒だ。▼~
:[アクア]|ええ。▼~
~
***支援S [#odacbd85]
:[カムイ]|アクア、ちょっといいかな?▼~
:[アクア]|あら、カムイ。~
こんな夜更けにどうしたの?▼~
また怖い夢を見て眠れなくなったのかしら?~
ふふっ…▼~
:[カムイ]|そ、それはさすがに…ないよ。~
子供じゃないんだからさ。▼~
:[アクア]|カムイ、前に比べて~
瞳に生気が宿っているように見えるわ。▼~
もう吹っ切れたのかしら…?▼~
:[カムイ]|うん、たいぶね。それに…僕はアクアに~
言っておかなきゃならないことがある。▼~
覚悟を伝えるために、ね。▼~
:[アクア]|覚悟?▼~
:[カムイ]|うん。この前僕は、地獄に落ちるなら~
二人一緒だと言ってしまったけど…▼~
正直言うと僕は~
君に地獄には行ってほしくないし、▼~
その手を血で汚したくもない。▼~
:[アクア]|そ、それは…▼~
:[カムイ]|もちろんたとえ話だとはわかってるよ。~
でも…そうじゃないんだ。▼~
仲間としてではなく、暗夜と白夜で生きた~
似た者同士としてでもなく…▼~
愛する君に…~
僕は幸せになってほしい。▼~
:[アクア]|…!▼~
:[カムイ]|こんな頼りない僕にそんなことを言う資格は~
ないのかもしれないけど…▼~
愛する人と一緒に~
悲しい結末になる覚悟をするなんて…▼~
嫌だなと思ったんだ。▼~
:[アクア]|ありがとう、カムイ…▼~
もちろん私だって好きな人と共に~
地獄に落ちる約束をするなんて…嫌だわ。▼~
:[カムイ]|アクア…! じゃあ…?▼~
:[アクア]|ええ。この前の約束は撤回。~
改めて約束を結び直しましょう。▼~
…愛し合う私たちはこの苦境を乗り越えて、~
世界を明るく照らしてみせる、と。▼~
この暗き道を共に歩き、~
光差す着地点を目指しましょう…カムイ。▼~
:[カムイ]|もちろんだよ…!▼~
ありがとう、アクア。~
これからも…よろしくね。▼~
:[アクア]|こちらこそ、カムイ。▼~
''(モーション、CV有り。)''
:[アクア]|好きよ。~
私たち、幸せになりましょうね。~
もし離れてしまう日が来ても…~
あなたに…愛してほしい…~
**エリーゼ [#r319b5de]
***支援C [#ob1d9aa7]
:[エリーゼ]|えいっ! えいっ!▼~
:[カムイ]|エリーゼ、何をやっているんだい?~
こんな野原で拳を突き出して…▼~
:[エリーゼ]|わわっ!~
カムイおにいちゃん!▼~
こ、これは違うの…!~
あたしはここで…▼~
ここで…そう!~
お花を摘んでたの!▼~
:[カムイ]|お、お花?▼~
:[エリーゼ]|うん!カムイおにいちゃんに、~
花束をつくってあげようかなって!▼~
:[カムイ]|いや…どう見ても~
殴る練習をしていたとしか…▼~
:[エリーゼ]|…………▼~
ばれちゃったなら仕方ない。~
本当のことを言うね。▼~
実はあたし…悩んでるんだ。▼~
もしかして、みんなの足手まとい~
なんじゃないかなって。▼~
だから、カムイおにいちゃんみたいに~
強くなれるように、こっそり鍛えてたの。▼~
:[カムイ]|エリーゼが足手まとい?~
そんなわけないよ。▼~
:[エリーゼ]|カムイおにいちゃんは優しいね。~
あたしのことを心配してくれて。▼~
でも、だからこそ鍛えたいの。~
誰にも心配されなくなるくらいに!▼~
:[カムイ]|そうか。~
けっこう本気なんだね。▼~
:[エリーゼ]|そう! あたしは本気なの!▼~
ほら見て、右からパンチ!~
そして流れるように左からもパンチ!▼~
えい、えいえいえーーーい!▼~
:[カムイ]|おお…確かにこれは本気だね。▼~
よし、わかった。~
だったら僕も付き合うよ。▼~
一人でやるより二人でやったほうが~
トレーニングもはかどると思うんだ。▼~
:[エリーゼ]|カムイおにいちゃん…▼~
ありがとう! もう大好き!~
ほーんと大好きー!▼~
:[カムイ]|あはは。~
よし、じゃあまずは走り込みからだ!▼~
:[エリーゼ]|はーい!▼~
***支援B [#ve94c39f]
:[カムイ]|さあ、今日も特訓を始めるよ。▼~
:[エリーゼ]|…………▼~
:[カムイ]|どうしたんだい?~
元気がないみたいだけど。▼~
:[エリーゼ]|あたし、あんなに特訓したのに…~
まだみんなの足手まといな気がするー。▼~
:[カムイ]|それは考えすぎなんじゃない?▼~
:[エリーゼ]|そうかなぁ…▼~
:[カムイ]|まあ、どちらにしたって、~
コツコツ頑張るしかないよ。▼~
:[エリーゼ]|そうだね…わかった!~
あたし、がんばるよ!▼~
:[カムイ]|いいぞ、その意気だ。▼~
:[エリーゼ]|じゃあ今日は何をする?~
カムイおにいちゃん!▼~
:[カムイ]|そうだな…~
今日は…▼~
腕立て伏せなんてどうだろう。▼~
:[エリーゼ]|う、腕立て伏せ?▼~
腕立て伏せって…~
ムキムキの人たちがやるやつでしょ。▼~
:[カムイ]|そうだ。本気で鍛えたいなら、~
腕立て伏せは誰もが通る道だ。▼~
:[エリーゼ]|…わかった。~
カムイおにいちゃん!▼~
いーち…~
にーい…▼~
さーん…~
しーい…▼~
:[カムイ]|いいぞ、その調子だ!▼~
:[エリーゼ]|ごー…▼~
ああっ…▼~
:[カムイ]|どうした。もうやめるのかい?▼~
本気で鍛えたいんだったら~
こんなところでやめちゃ駄目だ。▼~
:[エリーゼ]|でも…腕がプルプルして…▼~
:[カムイ]|エリーゼ、つらくなったら、~
腕立て伏せをしている理由を思い出すんだ。▼~
自分を鍛えたい。~
もっと強くなりたい。▼~
そうだろ、エリーゼ。▼~
:[エリーゼ]|わかった…~
あたしがんばる…▼~
:[カムイ]|さあ、まずは十回を目指そう。▼~
:[エリーゼ]|うん!▼~
いーち! にーい!~
さあーーーーーん!▼~
***支援A [#mef632ea]
:[カムイ]|さあ、今日も特訓を始めよう。▼~
:[エリーゼ]|…………▼~
:[カムイ]|…え、エリーゼ!?~
泣いているのかい!?▼~
:[エリーゼ]|うっ…!ひっく、ぐすっ…!~
…ごめんなさぁい。▼~
でもなんか…~
自分が情けなく思えちゃってー…!▼~
:[カムイ]|どういうことなんだい。~
話してごらん。▼~
:[エリーゼ]|…………▼~
カムイおにいちゃんのおかげで、~
あたし何となく強くなった気がしたの。▼~
でもね、敵と一対一になったりすると、~
やっぱりちょっと弱気になっちゃうんだ。▼~
こんなんじゃ…~
いつまでたっても足手まといだよね。▼~
:[カムイ]|エリーゼ…▼~
:[エリーゼ]|あたしね、みんなの役に立ちたいの…▼~
マークスおにいちゃんも…~
レオンおにいちゃんも…▼~
カミラおねえちゃんも…~
それから、一緒に戦ってるみんなも…▼~
…みんなみんな、~
平和に暮らせるようになってほしい。▼~
そのためには、~
この戦争に勝つしかない。▼~
足手まといになってる暇なんて~
ないのに…▼~
:[カムイ]|エリーゼ…▼~
もういいんだ。~
君の気持ちはとても強く伝わってきたよ。▼~
:[エリーゼ]|カムイおにいちゃん。▼~
:[カムイ]|その気持ちさえあれば~
いつかきっと君の望み通りになるよ。▼~
ただ戦っているだけでは戦争は終わらない。~
エリーゼみたいな強い思いが大事なんだ。▼~
だから、涙を拭いて。~
エリーゼの気持ちはちゃんと伝わったから。▼~
…よしよし。~
エリーゼはよく頑張ってるよ。▼~
:[エリーゼ]|カムイおにいちゃん…▼~
んもー、大好き…!~
ほんとにほんとに、だーーーい好き…!▼~
:[カムイ]|あはは…僕もだよ。▼~
:[エリーゼ]|よぉぉぉし!~
あたし、がんばる!▼~
がんばって最強無敵の暗夜王女に~
なってみせるんだからーーー!!▼~
:[カムイ]|いいぞ!~
その意気だ!▼~
***支援S [#ve94c39g]
:[エリーゼ]|カムイおにいちゃん。~
お花畑で何しているの?▼~
:[カムイ]|わわわっ!~
い、いや、別に…その…▼~
そ、そうだ。~
僕はここで腕立て伏せしてるんだよ。▼~
:[エリーゼ]|どう見ても違うと思うよ。~
お花を摘んでるんでしょ?▼~
すごくきれいなお花ね!~
見せて!▼~
:[カムイ]|あっ。▼~
:[エリーゼ]|うーん! いい匂い!▼~
あっ、わかった。~
なんでコソコソしていたのか。▼~
これで花束を作って、~
誰かにあげるつもりだったんでしょ?▼~
:[カムイ]|…………▼~
:[エリーゼ]|やっぱりそうだったのね!~
誰にあげるつもりなの?▼~
この花の花言葉は永遠の愛。~
本命さん以外には渡しちゃいけないお花よ。▼~
:[カムイ]|ああ。~
花言葉のことは知ってるよ。▼~
…だから。~
…そのまま持っててよ。▼~
:[エリーゼ]|えっ?▼~
:[カムイ]|その花束は…~
君に渡そうと思っていたんだ。▼~
:[エリーゼ]|…………▼~
…嘘でしょ?▼~
:[カムイ]|嘘じゃないよ。▼~
:[エリーゼ]|だ、だってこの花は!?▼~
:[カムイ]|ああ。~
そうだよ。▼~
僕は君ともう一度…家族になりたくて、~
その花束を渡そうと思ったんだ。▼~
:[エリーゼ]|…………▼~
えっ?▼~
そ、それって…▼~
:[カムイ]|エリーゼ。~
僕と結婚してほしい。▼~
君となら…素敵な家庭を~
築けそうな気がするんだ。▼~
:[エリーゼ]|でも…あたしたち、~
きょうだい…なんだよ?▼~
:[カムイ]|うん。でも…~
エリーゼは僕と血が繫がっていない。▼~
結婚するのに、~
何も問題はないはずだよ。▼~
:[エリーゼ]|うれしい…▼~
うれしいけど…~
あたし…奥さんになんてなれるかな?▼~
カムイおにいちゃんの~
足手まといになったりしないかな。▼~
:[カムイ]|そんな。~
結婚しても今まで通りでいいんだよ。▼~
:[エリーゼ]|…今まで通り…▼~
カムイおにいちゃんのことを想って~
遊んで…▼~
カムイおにいちゃんのことを想って~
闘って…▼~
カムイおにいちゃんのことを想って~
朝一番に、起こしに行く…▼~
…それでいいのかな。▼~
:[カムイ]|うん。完璧だよ。▼~
でも、一つだけ。~
結婚したら「おにいちゃん」はなしだ。▼~
:[エリーゼ]|そ、そっか。そうだよね。▼~
でも…なんて呼べばいいんだろう…▼~
:[カムイ]|エリーゼの好きなように呼べばいいさ。▼~
:[エリーゼ]|…………▼~
それじゃあ…▼~
「あなた」…なんていうのはどう?▼~
:[カムイ]|!▼~
も、もう一回言ってみてくれるかな?▼~
:[エリーゼ]|あなた…▼~
:[カムイ]|…!!▼~
:[エリーゼ]|ど、どうしたの?~
やっぱり変? 駄目?▼~
:[カムイ]|い、いや…~
変どころか…▼~
すごく素敵だった…▼~
:[エリーゼ]|そ、それならよかった。~
…あなた。▼~
:[カムイ]|エリーゼ…~
ありがとう。▼~
…悪いんだけど、~
最後にもう一回だけ、聞かせてくれる?▼~
:[エリーゼ]|ふふふ。▼~
これから永遠に言ってあげるから、~
そんなに慌てなくても大丈夫だよ。▼~
''(モーション、CV有り。)''
:[エリーゼ]|あたし頑張って、素敵な奥さんになってみせるか...
世界で一番、大好きだよ~
…ね?あなた…~
**ハロルド [#s2c0b62f]
***支援C [#y7e36a30]
:[ハロルド]|よし、任務完了と。▼~
:[カムイ]|あれ、ハロルド。~
どこに行っていたんだい?▼~
:[ハロルド]|ある村が悪党どもに~
襲われたという知らせを受けたので…▼~
そこまで行って帰ってきたのだよ。▼~
:[カムイ]|悪党?~
それで…どうなったの?▼~
:[ハロルド]|もちろん成敗してやったさ!~
正義という名のもとに!▼~
:[カムイ]|素晴らしいね。~
さすが暗夜王国の庶民のヒーローだよ。▼~
人助けに余念がないんだね。▼~
:[ハロルド]|ははは!~
嬉しいお言葉、感謝するよ。▼~
だが、王都のごろつきに比べたら、~
村の悪党なんて楽勝だ。▼~
:[カムイ]|でも、その割には~
ズボンが泥だらけだけど…▼~
:[ハロルド]|ああ、これは別件だ。~
帰りに荷馬車に三度ほどはねられたのだよ。▼~
:[カムイ]|えっ?▼~
:[ハロルド]|あと、自警団に悪党と間違えられ、~
追い回されたというのもある。▼~
:[カムイ]|はぁ…▼~
本当だったんだね…~
不運の星のもとに生まれたという噂は…▼~
:[ハロルド]|おっと、いけない。▼~
近所の老婦人に~
薬を届ける約束をしていたのを忘れていた。▼~
それでは失礼するよ!▼~
:[カムイ]|今度は何もないといいけど…▼~
***支援B [#ue599d0f]
:[ハロルド]|さて。任務完了、と。~
今日も正義に徹することができたぞ。▼~
:[カムイ]|あれ、ハロルド。~
今日はどんな人助けをしてきたんだい?▼~
:[ハロルド]|今日は極秘の食事会の警備を、~
これまた極秘に頼まれたのだ。▼~
だが何の心配もない…~
先程、完璧にこなしてきた。▼~
:[カムイ]|素晴らしいね。~
ご苦労さま。▼~
:[ハロルド]|ただ食事会の料理に、腐っているかもと~
疑われた料理があってね。▼~
毒見させられたら、~
少しお腹が痛くなったよ。▼~
まあ、他の料理は腐っていなかったので、~
食事会は無事に終わったがね!▼~
何故か私の毒見した箇所だけが~
ピンポイントで腐っていたようだ!▼~
:[カムイ]|はぁ…~
やっぱり、そういう目に遭ったんだね…▼~
:[ハロルド]|まったく…~
世の中、何が起きるかわからないものだ!▼~
ははは!▼~
:[カムイ]|は、ははは…▼~
:[ハロルド]|…さてと。~
次の私の予定は…と。▼~
今日はもうなしか。~
では明日に備えて寝るとしよう。▼~
:[カムイ]|明日は何があるの?▼~
:[ハロルド]|街の防災訓練の臨時講師だ!▼~
:[カムイ]|防災訓練の講師…?▼~
:[ハロルド]|ああ!~
火事の対処法を実演する予定だ!▼~
:[カムイ]|か、火事の対処法?▼~
…………▼~
ハロルド、ちょっといいかな?▼~
:[ハロルド]|なんだね?▼~
:[カムイ]|防災訓練のときだけど……~
まず頭から水をかぶっておいてね。▼~
:[ハロルド]|む?▼~
:[カムイ]|いい? 約束だよ。▼~
全身をしっかり濡らしてから~
防災訓練を始めるんだよ。▼~
:[ハロルド]|わ、わかったよ…▼~
なんだかよくわからないが、~
あなたがそう仰るのであれば、従おう!▼~
***支援A [#oa9d169b]
:[カムイ]|ハロルド。~
防災訓練はどうだった?▼~
:[ハロルド]|カムイ様!~
ああ、あなたには頭が上がらないよ!▼~
言われた通りに体を濡らしてから~
防災訓練を始めることにしたのだが…▼~
結果…大成功だったよ!▼~
:[カムイ]|やっぱり。▼~
火事って聞いて嫌な予感がしたんだ。~
念のため言っておいてよかったよ。▼~
:[ハロルド]|火事?▼~
火事は関係なかったのだがね?▼~
:[カムイ]|えっ?▼~
:[ハロルド]|防災訓練は川の近くで行われたのだが、▼~
カムイ様の忠告を思い出して~
体を濡らそうと川に近付いたら…▼~
足下が崩れて…~
そのまま川に落ちてしまったのだ。▼~
:[カムイ]|…………▼~
それのどこが…大成功だったんだい?▼~
:[ハロルド]|話はここからだよ!▼~
落ちた川は運悪く、~
かなりの激流でね。▼~
泳ぎには自身があった私も~
あっけなく流されてしまった。▼~
:[カムイ]|…だから、それのどこが~
大成功だったんだい?▼~
:[ハロルド]|まだまだ話は続くのだよ!▼~
私はただ流されたわけではなく、▼~
前日の大雨のせいで流れてきた~
土砂や流木に飲み込まれたのだ。▼~
だが、私はくじけなかった!▼~
不屈の闘志を胸に必死で流れに逆らい、~
無事に生還した!▼~
その様子に人々は拍手喝采。▼~
火事の対処法よりもいいものが見られたと~
皆に喜んでもらえたという寸法だよ!▼~
:[カムイ]|…はあ。▼~
:[ハロルド]|世の中、~
何が起こるかわからないものだね。▼~
しかし、これもカムイ様の~
ご忠告のおかげだ!▼~
これからも、何かあるときは~
カムイ様に相談しようと思う。▼~
カムイ様の助言は私の人生において~
欠かせないものになりそうな予感がするのだ!▼~
:[カムイ]|い、いや…~
そ、そこまでのことでは…▼~
:[ハロルド]|いや、これはきっと間違いない!~
これからもよろしくお願いするよ!▼~
あなたは私の、~
幸運のキーマンに違いない!▼~
:[カムイ]|は、はあ…~
それはどうも…▼~
**エルフィ [#b142fcb9]
***支援C [#ubb55bf0]
:[エルフィ]|もぐもぐ…~
うん、おいしい…▼~
:[カムイ]|エルフィ。~
すごいな…▼~
:[エルフィ]|あっ、カムイ様…~
すごいって、何がでしょうか?▼~
:[カムイ]|何がって…~
これ…みんな君一人で食べるのかい?▼~
:[エルフィ]|はい…~
わたしの使命はエリーゼ様を守ること。▼~
ひいてはエリーゼ様が大事になさっている~
皆さんを守ることもわたしの使命なのです…▼~
そのためには普段から人一倍~
訓練をする必要があります…▼~
そして、訓練するとお腹が減ります。~
だから人一倍、食べるのです…▼~
:[カムイ]|な、なるほど…▼~
そんなに想ってもらって~
エリーゼは幸せ者だね。▼~
:[エルフィ]|そうでしょうか…~
だといいのですが…▼~
ただ、わたしは臣下として~
当然のことをしているだけです。▼~
エリーゼ様には多大な恩義がありますから…▼~
:[カムイ]|恩義?▼~
:[エルフィ]|はい。▼~
今のわたしがあるのは~
エリーゼ様のおかげなのです…▼~
:[カムイ]|それは興味あるな。~
よかったら聞かせてくれるかい?▼~
:[エルフィ]|わかりました。~
言って誰が困るような話でもありませんし…▼~
ただ…~
また今度にしてもらってもいいですか?▼~
今は食べることに集中したいのです…▼~
:[カムイ]|わ、わかった。~
じゃあ次の機会を楽しみにしているよ。▼~
***支援B [#j355848b]
:[カムイ]|やあ、エルフィ。~
こんなところにいたんだね。▼~
何をやっているんだい?▼~
:[エルフィ]|この石垣が傾いていたので、~
訓練を兼ねて修繕を…▼~
:[カムイ]|石垣の修繕?▼~
:[エルフィ]|はい。~
このように。▼~
よいしょ、と…▼~
:[カムイ]|うわわわわ!~
そんな巨大な石を軽々と!▼~
な、なんて怪力だ…▼~
:[エルフィ]|たいしたことではありません…▼~
そしてこの力を得られたのも~
エリーゼ様のおかげなのです…▼~
:[カムイ]|そうだ。~
その話を聞きたかったんだ。▼~
:[エルフィ]|そうでしたね…~
では作業がてらお話ししましょう。▼~
わたしとエリーゼ様は~
元々、幼なじみでした。▼~
わたしはある都市の地下街の出なのですが…~
そこに身分を隠したエリーゼ様が来たのです。▼~
:[カムイ]|へえ。そうだったんだ。▼~
:[エルフィ]|ふん。~
よいしょと。▼~
わたしたちはすぐに意気投合して~
仲良くなりました…▼~
せい。~
どっこいしょ。▼~
ある日、わたしたちが遊んでいると~
ガラの悪い衛兵に絡まれてしまいました。▼~
するとエリーゼ様は自らの身分を明かし、~
その威光で衛兵たちに土下座させたのです…▼~
:[カムイ]|うん…▼~
:[エルフィ]|そのとき、わたしは初めて知りました。~
エリーゼ様が王女であると…▼~
おら。~
どっせい。▼~
あの時のエリーゼ様の輝きと言ったら…~
それはもう…言葉にできないほどの…▼~
:[カムイ]|エ、エルフィ…~
悪いけど、一つお願いがあるんだ。▼~
:[エルフィ]|何でしょう…▼~
:[カムイ]|修繕を止めて話してもらってもいいかな?▼~
なんかすごすぎて…集中できないんだ。▼~
:[エルフィ]|そうですか…~
わかりました。▼~
ああ…ではわたしのほうからも~
お願いしてもいいでしょうか…▼~
:[カムイ]|なんだい?▼~
:[エルフィ]|お腹が空きました…~
何か食べて来てもいいでしょうか?▼~
:[カムイ]|も、もちろんだとも…▼~
:[エルフィ]|では、続きはまた後日ということで…▼~
***支援A [#b2746474]
:[カムイ]|やあ、エルフィ。~
話の続きを聞かせてもらえるかい?▼~
:[エルフィ]|どこまでお話ししたでしょうか…▼~
:[カムイ]|ガラの悪い衛兵に絡まれて、~
エリーゼが身分を明かしたところまでだね。▼~
:[エルフィ]|そうでした…▼~
あの時エリーゼ様は~
悲しいお顔をして言いました…▼~
身分がバレてしまったから、~
もう一緒には遊べない、と…▼~
去っていかれるエリーゼ様の背を見ながら、~
わたしは泣きました…▼~
そして考えました…▼~
またエリーゼ様に会うには~
どうすればいいのかと…▼~
結果、わたしが導き出した答えは~
王城兵になるということでした…▼~
:[カムイ]|なるほど。▼~
:[エルフィ]|こんなわたしでも王城兵になれば、~
お城の中に行くことができる…▼~
そうすればまたエリーゼ様と~
お会いできると考えたのです…▼~
わたしはその日から~
王城兵になるための猛特訓を始めました…▼~
…特訓の内容も話した方がいいでしょうか?~
…かなり長い話になりますが…▼~
:[カムイ]|じゃ、じゃあそこは飛ばしてもらおうかな。▼~
:[エルフィ]|はい。~
わかりました…▼~
特訓を続けた結果、わたしは王城兵となり…~
エリーゼ様との再会を果たしたのです…▼~
:[カムイ]|そうだったのか…▼~
:[エルフィ]|エリーゼ様はわたしを~
初めての臣下として迎えてくださいました。▼~
そして、今のわたしがあるのです…▼~
わたしは毎日がとても楽しいです。~
これもエリーゼ様のおかげ…▼~
わたしはエリーゼ様のためであれば、~
死すら恐れない覚悟があります…▼~
お話は以上です…▼~
:[カムイ]|ありがとう。~
いい話だったよ。▼~
前にも言ったけど、~
エリーゼは本当に幸せ者だね。▼~
:[エルフィ]|ただ…▼~
:[カムイ]|ただ?▼~
:[エルフィ]|…カムイ様。~
最近はあなたも大事な人になってきました…▼~
:[カムイ]|えっ?▼~
:[エルフィ]|もちろんエリーゼ様には及びませんが…▼~
:[カムイ]|でも、どうして僕が?▼~
:[エルフィ]|あなたには出撃時に~
たくさん守ってもらっています…▼~
:[カムイ]|そうかな。むしろ僕の方が~
守ってもらっている気がするけど。▼~
:[エルフィ]|そうですか…▼~
だとすれば…~
わたしたちはなかなか悪くない関係ですね…▼~
:[カムイ]|うん。そうだね。~
これからも一緒に頑張って行こうね。▼~
:[エルフィ]|はい…▼~
***支援S [#w8b91e57]
:[カムイ]|こんなところにいたんだね。~
探したよ。▼~
:[エルフィ]|カムイ様…▼~
どうしたのですか。~
そんなにたくさんの食べ物を持って…▼~
:[カムイ]|多分、訓練中だろうから~
お腹を空かしてるかなって思ってね。▼~
:[エルフィ]|確かにその通りです…~
お気遣いありがとうございます。▼~
:[カムイ]|エルフィ、食事の前に~
聞いてほしいことがあるんだけど。▼~
:[エルフィ]|? なんでしょう…▼~
:[カムイ]|実は…結婚の申し込みにきたんだ。▼~
:[エルフィ]|…え!?▼~
:[カムイ]|僕と結婚してくれないか。▼~
:[エルフィ]|そ、そんな…~
本気で言っているのですか?▼~
ですが…わたしとカムイ様では、~
身分が違いすぎます。▼~
:[カムイ]|身分? そんなの関係ないよ。~
少なくとも、僕は気にしないから。▼~
:[エルフィ]|そうだとしても…~
やはり駄目です…▼~
こんなたくさん食べる女は…~
家計を圧迫するだけで結婚には向きません…▼~
:[カムイ]|心配はいらないよ。▼~
僕は君の食事をしている姿が大好きなんだ。▼~
:[エルフィ]|ですが…~
エリーゼ様はどう思われるでしょうか…▼~
:[カムイ]|喜ぶんじゃないかな?▼~
僕と結婚したらエルフィとエリーゼは~
姉妹になるわけだから。▼~
:[エルフィ]|姉妹!?▼~
:[カムイ]|そう。~
君たちは義理の姉妹になるんだ。▼~
つまり、エルフィがエリーゼの~
姉ということになるね。▼~
:[エルフィ]|…わたしがエリーゼ様の姉?▼~
とりあえず…先程の差し入れを~
いただいてもいいでしょうか…▼~
空腹と驚きと緊張でもう限界です…~
いただきます…▼~
:[カムイ]|あ、いや。~
ちょっと待って!▼~
:[エルフィ]|っ!? 固い…!?▼~
:[カムイ]|…あぁ。~
…遅かったか。▼~
:[エルフィ]|このパン…何なのでしょう?~
猛烈に固い…いえ、▼~
中に何か入っている…?▼~
:[カムイ]|うん。その中に入っていたんだよ…~
指輪が…▼~
:[エルフィ]|!! …そんな。▼~
ごめんなさい。~
今、指輪を確認しましたが…▼~
どうやら割れてしまっているようです…▼~
:[カムイ]|えっ!?~
か、噛む力もすごいんだね…▼~
:[エルフィ]|ああ…せっかくの宝石も~
この通り…▼~
:[カムイ]|…ま、真っ二つになっちゃってるね。~
驚かそうと思ったのが裏目に出た…▼~
:[エルフィ]|すみません…▼~
でも、結婚はお受けします…▼~
:[カムイ]|えっ?▼~
:[エルフィ]|わたしも…あなたに~
惹かれていましたから。▼~
わたしの話を飽きずに聞いてくださり、~
食べ物までくださる優しいあなたが…▼~
わたしも、大好きです。▼~
:[カムイ]|エルフィ…~
ありがとう。▼~
:[エルフィ]|せっかくいただいた指輪を~
こんなにしてしまって、ごめんなさい…▼~
わたし、急いで鍛冶屋さんに~
直してもらってきますから…▼~
:[カムイ]|ううん。~
直す必要は無いよ。▼~
指輪は、新しいのを作りに行こう。~
宝石も綺麗に二つに割れたことだし…▼~
これを使って、僕と君でつけられる、~
お揃いの指輪を作ればいいよ。▼~
:[エルフィ]|そうですか…▼~
ありがとうございます…~
カムイ様…▼~
''(モーション、CV有り。)''
:[エルフィ]|お揃いの指輪、楽しみにしています… ~
わたし、今度こそ壊しません。~
大好きなあなたとの絆みたいに…一生、大切にします。▼~
**オーディン [#j9e350fc]
***支援C [#x75a3c3a]
:[カムイ]|オーディン。▼~
:[オーディン]|ああ、カムイか。▼~
:[カムイ]|何をしているの?~
そんなところにぽつんと立って…▼~
:[オーディン]|見ればわかるだろう。~
今は晏如の幕間だ…▼~
俺という名の舞台のな…▼~
:[カムイ]| 晏如の…幕間…?▼~
:[オーディン]|そうだ。容易に言うならば、~
のどかな休憩中ということだ。▼~
:[カムイ]|…………▼~
そ、そうなんだ…~
最初から簡単に言ってくれればいいのに…▼~
でも…それで休憩になるの?~
手をそんな風にしてたら、疲れそうだけど…▼~
:[オーディン]|手?~
ああ、我が漆黒の隻手のことか…▼~
:[カムイ]|漆黒の隻手…?~
…まあ、手だけど…▼~
僕が言いたいのは、その…~
手を前に伸ばしてるポーズのことだよ。▼~
そのポーズ…何か意味があるの?▼~
:[オーディン]|…………▼~
…ふっ。▼~
くくく…~
はははははははは…!▼~
:[カムイ]|?▼~
:[オーディン]|ついに来たのか…~
この造作の原義を詳説する時が…▼~
まあ、よかろう。~
話せば長くなるが…▼~
:[カムイ]|じゃあ、いいよ…▼~
(カムイ退場)~
:[オーディン]|な、なんだと!?▼~
ちょ、ちょっと待て!~
待ってくださいよー!▼~
カムイ様―っ!!▼~
***支援B [#z3e2381b]
:[オーディン]|カムイ、見つけたぞ。▼~
:[カムイ]|何?▼~
:[オーディン]|例の造作の件だが、~
仕方ないから縷説してやろう。▼~
:[カムイ]|い、いや…別にいいよ。~
ちょっと気になっただけだから…▼~
:[オーディン]|この造作は、選ばれし者にだけ~
許されたもの…▼~
ちなみに、誰に選ばれたのかというところが~
気になるだろうが…そこは言及不可能だ。▼~
:[カムイ]|そ、そうなんだ…▼~
:[オーディン]|そこで一つ発議したいことがある。~
この漆黒の造作の呼称を制定したいのだ。▼~
:[カムイ]|そのポーズの名前を~
決めたいってこと?▼~
:[オーディン]|平たく言うと、そういうことだ…▼~
貴様にも命名の権利を授与しようと思う。~
これも天より舞い降りし縁だろうからな。▼~
:[カムイ]|えっ?▼~
:[オーディン]|では授与しよう。~
我が鍾美な造作の命名権を!▼~
さあ、言うのだ…▼~
悠久の後世に語れ継がれるであろう~
この造作の呼称を!▼~
:[カムイ]|今…言うの?▼~
:[オーディン]|そうだ…▼~
命名権を授与された喜びを…~
そのまま着想とし、滑翔させるのだ!▼~
:[カムイ]|じゃあ…~
うーん…そうだなあ…▼~
…………▼~
…………▼~
:[オーディン]|わくわく…▼~
:[カムイ]|…………▼~
…………▼~
:[オーディン]|…まだか?▼~
:[カムイ]|あの…ごめん。~
いい名前が思いつかないんで、▼~
やっぱりまた今度でもいい?▼~
:[オーディン]|な、なにっ…!?▼~
燐光の名称候補に与する栄光の機会を、~
自ら棄却するというのかっ!?▼~
:[カムイ]|…うん。▼~
:[オーディン]|ガーン…▼~
そ、そんなぁー!~
期待させといて酷いですよ、カムイ様ー!▼~
:[カムイ]|オ、オーディンの話し方が~
普通に戻った!?▼~
:[オーディン]|そりゃ戻りますよ!~
こっちは必死なんですから!▼~
かっこいい名前、付けたいんですよ!~
お願いしますよ!▼~
まずはとりあえず俺のほうで案を出しますから、~
最後まで付き合ってくださいよー!▼~
ね? ね??▼~
:[カムイ]|はぁ…~
そこまで言うのなら、わかったよ…▼~
:[オーディン]|やった!~
じゃあまた今度、よろしくお願いしますね!▼~
***支援A [#w2f93e68]
:[オーディン]|カムイ…しばし時はあるか?▼~
:[カムイ]|ギクッ…~
見つかっちゃった…▼~
:[オーディン]|例の件だが…~
いい案は出なかった。▼~
永遠に語り継がれる選ばれし者の造作だ。~
そう考えると肩に力が入ってしまってな。▼~
:[カムイ]|そうなんだ。~
それじゃ。▼~
(カムイ退場)~
:[オーディン]|…えっ?▼~
ちょ、ちょっと待ってくださいよ!~
それは冷たくないですか…!?▼~
もっとおしゃべりしましょうよー…!▼~
:[カムイ]|…………▼~
:[オーディン]|わいわい案を出し合うとか、~
いやいや、こっちはどうかなとか、▼~
名前に込めた想いとか…~
そういうおしゃべりをしたいんですよ!▼~
:[カムイ]|…………▼~
ご、ごめん…~
僕…他にもやらなきゃいけないことが…▼~
:[オーディン]|そんなこと言わないでくださいよー!▼~
お時間取らせないようにしますから!~
疲れさせないようがんばりますから!▼~
努力し・ま・す・か・ら!▼~
:[カムイ]|はぁ…~
そこまで言われると弱いなあ…▼~
わかったよ。~
少しだけだからね…?▼~
:[オーディン]|ありがとうございます!~
さすがカムイ様!▼~
俺、あなたに話しかけられた時、~
すごくうれしかったんですよ…▼~
このポーズに着目してもらえるなんて、~
全然思ってなかったんで。▼~
だからどうしても、~
あなたと名前を決めたいなと思いまして…▼~
俺のポーズの名前、~
どんなのがいいですかね?▼~
イメージだけでも全然いいんで、~
話してもらえないですかね…?▼~
:[カムイ]|…………▼~
そうだね…~
イメージだけでいいなら…▼~
やっぱり…オーディンらしく、~
かっこよく頼もしいものがいいと思うよ。▼~
:[オーディン]|俺らしく、かっこよく…?~
ちょ、ちょっと待ってください!▼~
カムイ様、俺のこと…~
そんな風に思っていてくれたんですか!?▼~
:[カムイ]|うん。▼~
普段の言葉遣いは理解しづらいけど…~
隣で戦う君はとても魅力的だよ。▼~
だから、そういう意味で…▼~
:[オーディン]|ほ、本当ですか!~
どうしよう、これは嬉しいなんてものじゃない…▼~
灼熱の感激が…筆舌尽くしがたい思念が…~
俺の心の臓を食い破った!▼~
そして俺はその思念を腕に宿し、~
眼前の光煌へと手を伸ばす…!▼~
それが俺の衝動!~
そう…この造作の名称は…▼~
闇を裂く魂の憧憬!~
<シャドウ・グリッツェン>だ!▼~
:[カムイ]|…………▼~
自分でつけちゃったね。~
そのポーズの名前。▼~
:[オーディン]|あ。▼~
あああーーーすみませんつい勢いで!~
一緒に決めるって言ったのに!!▼~
:[カムイ]|…大丈夫だよ。▼~
僕がその名前を付ける手伝いができたなら、~
一緒に決めたことに変わりはないよ。▼~
<シャドウ・グリッツェン>…~
素敵な名前じゃないか。▼~
君に、ぴったりだよ。▼~
:[オーディン]|あ、ありがとうございます…!▼~
カムイ様にそう言っていただけると俺…~
ほんとに嬉しいです。▼~
この気持ちはまるで我が魂の深淵から~
燦爛とした光彩が竜顔を剔出し…▼~
:[カムイ]|え、えーと?▼~
:[オーディン]|わわ、すみません。▼~
えっと、俺、がんばりますね!▼~
俺のこと、頼もしい仲間だって…~
これからもそう思ってもらえるように!▼~
:[カムイ]|うん。~
オーディンの活躍、期待してるよ!▼~
**ゼロ [#r7b91069]
***支援C [#v10c83c0]
:[カムイ]|ゼロ。~
こんなところで何をしているんだい?▼~
:[ゼロ]|カムイ様か…~
ふっ…何をしていると思う?▼~
:[カムイ]|ええと…~
ちょっとここからじゃわからないよ。▼~
:[ゼロ]|なら、もっと近づけばいい。~
大丈夫、いきなり噛み付きはしない。▼~
:[カムイ]|わかった…~
じゃあ、おじゃまするね…▼~
:[ゼロ]|ガブッ!▼~
:[カムイ]|うわあっ!~
ぜ、ゼロ!?▼~
:[ゼロ]|すまん。~
ちょっとした悪ふざけだ。▼~
さあ、気を取り直して、~
もっと近づけばいい。▼~
俺がここで何をしているか…~
知りたいのだろう?▼~
:[カムイ]|う、うん…~
でも…▼~
:[ゼロ]|何だ? 怖いのか?~
まあ、無理もない。▼~
俺はカムイ様にまだ~
信用されていないからな。▼~
:[カムイ]|そ、そんなことないよ!~
僕はゼロを信用してるよ?▼~
:[ゼロ]|それはおかしいな。▼~
俺の方はまだカムイ様を~
信用していないというのに。▼~
:[カムイ]|えっ?~
何で?▼~
:[ゼロ]|俺たちはまだ、~
そんなに深い付き合いをしていないからな。▼~
信用ってのは激しくぶつかってから~
生まれるものだと思うが…▼~
まあ、育ちの違いかね。~
お優しいことだ。▼~
:[カムイ]|…………▼~
:[ゼロ]|ああ、すまん。~
今のは言い過ぎたかもしれん。▼~
だが、簡単に人を信用できるような~
生き方はしてこなかったんでね。~
:[カムイ]|…わかった。▼~
でも、僕はもっと…~
ゼロと話をしたいと思ったよ。▼~
:[ゼロ]|…物好きなことだ。~
ま、好きにすればいい。▼~
***支援B [#se7943ce]
:[カムイ]|ゼロ。~
少し、話をしないかい?▼~
:[ゼロ]|お互いのことを~
信用できるようになるためか?▼~
もしそうだとするなら、~
話すよりも有効な手段があるぞ。▼~
何ならそっちを試してみるか?~
きっと気にいると思うが…▼~
:[カムイ]|う、ううん、僕は普通に~
話がしたいだけだから…▼~
:[ゼロ]|そうか。それは残念だ。~
では、別の方法はまたの機会にするか。▼~
:[カムイ]|あの…▼~
ゼロは以前、~
こう言ってたよね?▼~
「人を簡単に信用できるような生き方は~
してこなかった」って。▼~
だから、もし嫌でなければ、~
ゼロがどう生きてきたのかを知りたくて…▼~
:[ゼロ]|なるほど。▼~
その人を知るにはまず過去から知るべき…~
ということか。▼~
人となりを理解する上では、~
なかなか有効な手段かもしれないな。▼~
:[カムイ]|話してもらえるかな?▼~
:[ゼロ]|別にかまわない。~
大したことではないからな。▼~
生きるために~
俺はガキの頃から何でもやってきた。▼~
盗み、強請り、暴行、殺し…~
やってない悪事を探す方が難しいな。▼~
:[カムイ]|…………▼~
:[ゼロ]|何だ? 驚いたのか?~
すごいのはまだまだこれからだぞ?▼~
売れるものなら何でも売った。~
形あるものも無いものも全て…な。▼~
一番、強烈だったのはアレだな…~
まさかあんな大男が…▼~
:[カムイ]|ごめん!~
やっぱり…そこまででいいよ。▼~
…簡単に聞いていい話じゃなかったね。▼~
僕に配慮が足りなかったよ。▼~
:[ゼロ]|ま、俺は別にいいんだが…▼~
このまま話を続けたら~
カムイ様が卒倒してしまうだろうしな。▼~
:[カムイ]|…ごめん。~
僕、ゼロに辛い思いをさせちゃって…▼~
:[ゼロ]|いや、謝るのは俺の方だ。▼~
あんたがあんまり神妙な顔で聞くもんだから、~
少し大袈裟に言ってしまった。▼~
:[カムイ]|え…?▼~
:[ゼロ]|カムイ様が困る顔を、~
見てみたかったんだよ。▼~
俺の悪い癖だな。すまなかった。▼~
:[カムイ]|そうだったんだ。~
もう、驚いたよ…▼~
:[ゼロ]|カムイ様は騙されやすいんだな。▼~
:[カムイ]|う、うん。~
僕、簡単に人を信用しちゃうんだ。▼~
こんなんじゃ、いつまで経っても~
ゼロに信用してもらえないね。▼~
:[ゼロ]|ふっ。~
…確かにその通りだな。▼~
***支援A [#h5ac0ba0]
:[ゼロ]|カムイ様。▼~
:[カムイ]|ゼロ。~
どうしたの?▼~
:[ゼロ]|いや…少し話でもしようかと思ってな。~
時間はあるか?▼~
:[カムイ]|もちろんだよ。▼~
僕、嬉しいよ。~
僕もゼロと話をしたいと思ってたから。▼~
:[ゼロ]|そうか…だが話だけでいいのか?~
もっと色々とできることはあるぞ?▼~
:[カムイ]|た、例えばどういうこと?▼~
:[ゼロ]|そうだな…~
相撲なんてどうだ?▼~
:[カムイ]|相撲?▼~
:[ゼロ]|ああ。~
白夜王国では有名な武道らしい。▼~
俺とカムイ様の体が激しくぶつかり、~
二人の汗がキラキラと周囲にほとばしるんだ。▼~
それが終わった後には、~
二人の距離感はぐっと縮まることだろう。▼~
:[カムイ]|…とりあえず相撲はやめておくよ。▼~
:[ゼロ]|そうか。~
では、大人しく話をしよう。▼~
:[カムイ]|うん。▼~
:[ゼロ]|…………▼~
:[カムイ]|…………▼~
…ゼロ?▼~
:[ゼロ]|いや、よく考えたら、~
特に話があるわけでもなかったな。▼~
:[カムイ]|そ、そうなんだ…▼~
:[ゼロ]|面白いものだ。▼~
話すことは特にないのに、~
俺はカムイ様と話がしたいと思った。▼~
これはなぜだ?▼~
:[カムイ]|…いや、僕に聞かれても。▼~
:[ゼロ]|またいつものようにカムイ様が~
困る顔を見てみたかったのか?▼~
いや、違うな…▼~
…もしかしたら、俺もカムイ様と~
信じあえるようになりたいと思っているのか?▼~
:[カムイ]|はは。~
それなら嬉しいよ。▼~
:[ゼロ]|これからも話をしたいときは~
ここに来ていいか?▼~
:[カムイ]|うん、ぜひ。▼~
***支援S [#k8085053]
:[ゼロ]|カムイ様。▼~
:[カムイ]|ゼロ。~
こんにちは。▼~
:[ゼロ]|突然だが、聞いてくれ。~
今から少し大人の話をしようと思う。▼~
:[カムイ]|ええっ?~
大人の話っていうのは…ちょっと…▼~
:[ゼロ]|そうか。▼~
確かに俺の大人の話は~
カムイ様には刺激が強いかもしれん。▼~
しかし、今日の大人の話は~
その手のものではない。▼~
:[カムイ]|わ、わかったよ。~
それで、話って?▼~
:[ゼロ]|カムイ様は…~
語れぬ過去を持つ男のことをどう思う?▼~
:[カムイ]|…それは、ゼロのこと?▼~
:[ゼロ]|ああ。そうだ。▼~
:[カムイ]|どうしたんだい?~
突然、そんなことを言うなんて…▼~
:[ゼロ]|カムイ様は、~
過去を語れぬ男と共に未来を築けるか?▼~
:[カムイ]|未来を…築く…▼~
:[ゼロ]|つまり…結婚はできるか、ということだ。▼~
:[カムイ]|け、結婚!?▼~
:[ゼロ]|そうだ。▼~
…俺には決して語れぬ過去がある。▼~
そのことを受け入れた上で~
俺を信用してくれる人間…▼~
そんな人間はこの世界に~
カムイ様しかいない。▼~
:[カムイ]|で、でも僕は…~
男なんだよ?▼~
:[ゼロ]|そんなことはわかっている。▼~
男であることも、身分が違いすぎることも、~
承知の上で言っているんだ。▼~
俺は…カムイ様が好きだ。~
誰に何を言われようとも。▼~
この気持ちを告げずにいることは、~
俺にはもうできない。▼~
:[カムイ]|本気…なんだね。▼~
:[ゼロ]|ああ。~
こんな気持ちは初めてだ。▼~
レオン様への忠誠心とは違う、~
熱いモノがずっと身体から離れない。▼~
変なんだ…~
俺は他人の苦しむ顔が好きなのに、▼~
カムイ様の顔が曇ると、~
胸の奥が痛くなる。▼~
俺のこの手で守って、大切にして、~
ドロドロに甘やかしてやりたくなるんだ。▼~
そして…できることならあなたを、~
誰より幸せにしたいと願っている。▼~
:[カムイ]|…ゼロ…▼~
:[ゼロ]|カムイ様…~
俺と結婚をしてくれないだろうか?▼~
:[カムイ]|…………▼~
:[ゼロ]|…やはり駄目か。▼~
女からならまだしも、~
男からこんな話をされては…▼~
:[カムイ]|…………▼~
過去の話は語れなくても…▼~
:[ゼロ]|えっ?▼~
:[カムイ]|未来のことなら、~
一緒に語れるんじゃないかな?▼~
過去の分まで未来のことを~
二人で一緒に話さない?▼~
それなら僕は…~
この申し出、受けるよ。▼~
:[ゼロ]|カムイ様…▼~
いいのか? 本当に?~
後悔は…しないか?▼~
:[カムイ]|後悔なんてしないよ。▼~
確かに…びっくりしなかったって言ったら~
嘘になるけど、▼~
さっきの言葉…とても嬉しかった。▼~
僕はゼロの気持ちを受け止めたい。~
君と幸せになりたい。▼~
…この先もずっと、~
一緒にいたいって思ったから。▼~
:[ゼロ]|…………▼~
…ありがとう。~
…やはり俺の目に狂いはなかった。▼~
:[カムイ]|…はは。~
お眼鏡にかなって光栄だよ。▼~
''(モーション、CV有り。)''
:[ゼロ]|…温かい。これが愛情か。~
俺の中が、お前でいっぱいになるのを感じる。~
俺はいつの間に、こんなに…~
お前を好きになっていたんだろうな。~
**ニュクス [#j2614814]
***支援C [#r9109295]
:[ニュクス]|はぁ…~
ここにもないのね…▼~
:[カムイ]|ニュクス、どうしたの?~
表情が暗いけど…▼~
:[ニュクス]|カムイ…~
何でもないわ。▼~
:[カムイ]|言ってよ。協力できることがあれば~
力になりたいんだ。▼~
:[ニュクス]|ありがとう。~
優しいのね。▼~
でもね、カムイ…~
貴方、お節介っていう言葉は聞いたことある?▼~
今の貴方はまさにそれよ。▼~
:[カムイ]|そ、そうか…ごめん。~
そんなつもりはなかったんだけど…▼~
:[ニュクス]|まあ、その若さなら仕方ないわ。▼~
:[カムイ]|えっ、その若さって…~
ニュクスのほうが若いと思うんだけど…▼~
:[ニュクス]|何か言った?▼~
:[カムイ]|い、いや…▼~
:[ニュクス]|…そうね。~
お節介というのは言い過ぎたかも。▼~
せっかく声をかけてくれたのに、~
悪かったわね。▼~
ただ、大人の女性が~
こっそり何かをしているときは…▼~
あまり詮索するものじゃないわ。~
これからは気をつけることね。▼~
:[カムイ]|…わ、わかったよ。▼~
:[ニュクス]|わかったなら行って。▼~
***支援B [#s83fb65d]
:[ニュクス]|ああ、この文献もだめね。~
どうしてどこにも記載がないの…▼~
:[カムイ]|探し物かい?▼~
:[ニュクス]|カムイ…言ったわよね。~
大人の女性がこっそり何かをしているときは…▼~
:[カムイ]|うん。~
ちゃんと覚えてるよ。▼~
でもよかったら協力させてほしいんだ。~
仲間が困っているところを見過ごせないんだよ。▼~
:[ニュクス]|…仲間、ね。▼~
:[カムイ]|それでも嫌だと言うなら向こうに行くけど…▼~
:[ニュクス]|…ふふ。~
若いっていいわね。▼~
:[カムイ]|…えっ?▼~
:[ニュクス]|…いいわ。そこまで言うなら教えてあげる。~
私は伝説の鏡を探しているの。▼~
:[カムイ]|伝説の鏡?▼~
:[ニュクス]|そう。いにしえの神の力が宿る神器で…~
その鏡には真実しか映らないとされているの。▼~
話は以上よ。▼~
:[カムイ]|わかった。~
教えてくれてありがとう。▼~
どこかで珍しい鏡を見つけたら教えるよ。▼~
…あと…一つだけいいかな。~
鏡とは関係ない話なんだけど。▼~
:[ニュクス]|ええ、いいわよ。▼~
:[カムイ]|ニュクスは何かと~
僕のことを若いって言うよね。▼~
でも、君のほうが~
よっぽど若いと思うんだけど。▼~
:[ニュクス]|…………▼~
やっぱり知らなかったのね。▼~
:[カムイ]|えっ?▼~
:[ニュクス]|まあいいわ。~
いつかわかることだろうし…▼~
私は幼く見えるけど~
本当は貴方より年上なの。▼~
:[カムイ]|えっ?▼~
:[ニュクス]|幼い頃に犯した過ちのせいで、~
私は子供の姿のまま…▼~
でも本当はもっともっと~
大人の女性なのよ。▼~
私は知りたい。~
今の自分がどんな姿をしているのか…▼~
:[カムイ]|あっ。まさか…▼~
:[ニュクス]|そう。~
だから私は伝説の鏡を探しているの。▼~
あの鏡さえあれば、~
私は自分の本当の姿を見ることができる。▼~
これで話が飲み込めたかしら?▼~
:[カムイ]|う、うん…~
ちょっと心の整理が必要そうだけど…▼~
話してくれてありがとう…▼~
***支援A [#e85ba1b5]
:[ニュクス]|うううううう…▼~
はあっ!!▼~
:[カムイ]|ニュクス!~
何をやっているんだ!▼~
自分を術で攻撃するなんて!▼~
:[ニュクス]|攻撃していたわけじゃないわ。▼~
伝説の鏡がどうしても見つからないから~
代わりに自力で呪いを解除しようと思って…▼~
:[カムイ]|呪いの解除?▼~
:[ニュクス]|…そう。▼~
私は呪いのせいで~
子供の姿のまま変わらなくなったの。▼~
:[カムイ]|どういうことだい?▼~
:[ニュクス]|私は幼い頃から呪術の才能があって、~
周りから天才とちやほやされたわ。▼~
…でも、それがいけなかった。~
私は調子に乗って術を暴走させてしまったの。▼~
そのときの代償で呪いがかかり、~
体の成長が止まってしまったのよ。▼~
:[カムイ]|そんなことが…▼~
:[ニュクス]|肉体の成長は止まったまま、~
心だけが年を重ねていく…▼~
周りの私を見る目は、~
天才から化け物に変わったわ。▼~
まあ、気持ちはわからなくもないけど。~
本当に化け物みたいだし。▼~
:[カムイ]|そんなことないよ。~
僕は君を化け物だなんて思わない。▼~
:[ニュクス]|本当かしら…▼~
:[カムイ]|本当さ。▼~
化け物だと思っている相手に~
お節介を焼きに来る人なんていないよ。▼~
:[ニュクス]|…ふふ。確かにそうね。▼~
:[カムイ]|この前も言ったけど、~
君は大事な仲間だから。▼~
そして今は、出会った頃よりも~
もっと大事な存在になっている。▼~
:[ニュクス]|…カムイ。▼~
:[カムイ]|いろいろと~
話してくれてありがとう。▼~
うれしいよ。~
君のことを知ることができて。▼~
伝説の鏡…~
あれから僕も探してるんだ。▼~
まだ情報は少ないけど、~
いつかきっと見つけてみせる。▼~
:[ニュクス]|…ありがとう。▼~
でも、もし伝説の鏡が見つけられなくても、~
それはそれで…構わないわ。▼~
まだ、私もために必死になってくれる人が~
いるってわかっただけで…十分よ。▼~
:[カムイ]|ニュクス…▼~
でも、~
見つかったらそれに越したことはないだろう?▼~
僕は諦めない。~
だから、信じて待っていてよ。▼~
:[ニュクス]|そうね。~
じゃあ、期待せずに待とうかしら。▼~
すぐには諦めないその気持ち…~
若いのにやるじゃない。▼~
年は私が上だけど…~
貴方の方がしっかりしているかも…▼~
***支援S [#p1af4db3]
:[ニュクス]|あら、カムイ。~
どうしたの。▼~
:[カムイ]|ニュクス。~
この鏡で自分を見てみて。▼~
:[ニュクス]|えっ?~
まさか…伝説の鏡が見つかったの?▼~
み、見せて!▼~
…………▼~
…違うわ。▼~
これは私の探している鏡じゃない。▼~
:[カムイ]|うん。~
それは伝説の鏡じゃないよ。▼~
:[ニュクス]|えっ?▼~
:[カムイ]|この鏡に結婚を申し込む相手を映すと、~
すごく縁起がいいんだって。▼~
:[ニュクス]|…?~
どういうこと?▼~
:[カムイ]|どういうことって、そういうことさ。▼~
ニュクス、僕と結婚してほしい。▼~
:[ニュクス]|…………▼~
…いただけないわね。~
年上の女性をからかうなんて。▼~
:[カムイ]|からかってなんかいない。~
僕は真剣だよ。▼~
:[ニュクス]|そう…~
なら、余計にたちが悪いわ。▼~
私が結婚だなんて、できるわけがない。~
だって、私の姿は若いままなのよ。ずっと。▼~
貴方だけどんどん歳を取って…~
隣には子供のままの私がいて…▼~
そんな夫婦…おかしいわ。▼~
:[カムイ]|他の人にどう見えても関係ない。▼~
僕には君の本当の姿が見えるんだから。▼~
:[ニュクス]|えっ?▼~
:[カムイ]|いや…~
見えるっていうのはおかしいかな。▼~
イメージできるんだよ、~
成長した君の姿が。▼~
身長は僕の肩くらいまで伸びていて…~
体型は普通よりちょっと細めかな…▼~
髪が長くて神秘的な女性だけど…~
顔は意外と童顔なんだ。▼~
:[ニュクス]|カムイ…▼~
:[カムイ]|笑うときに目元に少し小じわができるけど~
それも君の魅力の一つだ。▼~
:[ニュクス]|小じわの話は不要だったわね。▼~
:[カムイ]|そ、そうだね。~
それはともかく…▼~
本当の自分を知りたくなったら~
僕に言ってくれればいい。▼~
僕が伝説の鏡になるよ。▼~
:[ニュクス]|ふふっ。何よそれ…~
伝説の鏡は、やけに大きくてお喋りなのね。▼~
…でも、いいわ。~
ありがとう、カムイ。▼~
私、こんな物好きは見た事がない。~
貴方となら、一緒に歳を重ねていけそうよ。▼~
:[カムイ]|…じゃあ、結婚してくれるのかい?▼~
:[ニュクス]|ええ…~
こんな私でよければ。▼~
:[カムイ]|ありがとう、ニュクス…!~
君の事、絶対に幸せにするよ。▼~
僕たちがおじいちゃんおばあちゃんになっても、~
…ずっとね。▼~
:[ニュクス]|ふふ…~
その言葉…信じているわ。▼~
''(モーション、CV有り。)''
:[ニュクス]|本当の私を見てくれようとして、ありがとう。~
あなたのおかげで、年甲斐もなく~
熱い気持ちを思い出してしまったわ。~
…私、貴方が好きよ。~
**カミラ [#od233878]
***支援C [#o4963f03]
:[カミラ]|カムイ、探したのよ。~
…こんなところにいたのね。▼~
:[カムイ]|えっ、どうしたの?▼~
:[カミラ]|よいしょ、と。~
さぁ、いらっしゃい。▼~
:[カムイ]|…また、それ?▼~
:[カミラ]|ええ、そうよ。~
私の膝枕で疲れを癒してあげるわ。▼~
今日は耳かきもしてあげましょうか。~
あなた、これが大好きだったものね。▼~
いつも最中に気持ち良さそうに寝ちゃって…~
寝言で「カミラ姉さん」って…何度も。▼~
:[カムイ]|そ、それって僕が子供の頃の~
話じゃないか…▼~
:[カミラ]|そうだったかしら? 私は、まるで~
昨日のことのように思い出せるわよ。▼~
あなたの寝顔は、~
いつまでも見ていたいほど可愛くて…▼~
おねえちゃん、~
思わずキスしちゃいたいぐらいだったわ。▼~
…あ、もちろん今でもそうだけれどね?▼~
:[カムイ]|…………▼~
カミラ姉さん…~
一度はっきり言おうと思っていたんだ。▼~
:[カミラ]|なあに?▼~
:[カムイ]|こういうのはもうやめようよ。~
みんなからおかしな関係に思われる。▼~
:[カミラ]|おかしな関係って、なにかしら?▼~
:[カムイ]|そりゃたまに、やけに仲のいい~
きょうだいっていうのはいるけど、…▼~
でも姉さんは度が過ぎると思うんだ。▼~
:[カミラ]|あら。~
人の目が気になるってこと?▼~
:[カムイ]|気になって当然だよ…▼~
僕はもう子供じゃない。~
一人の大人なんだ。▼~
:[カミラ]|まぁ…▼~
立派なことを言うようになったわね。~
おねえちゃん、誇らしいわ。▼~
ますますカムイのこと…~
いとおしく思えてきちゃう。▼~
:[カムイ]|だ、駄目だ…~
話が通じない…▼~
***支援B [#v33587f6]
:[カミラ]|カムイ、こんなところにいたのね。▼~
:[カムイ]|言っておくけど、膝枕と耳かきのセットは~
要らないからね。▼~
:[カミラ]|わかったわ。~
私…もうそんなことはしない。▼~
:[カムイ]|!▼~
姉さん、わかってくれたんだね。▼~
:[カミラ]|代わりに温泉にでも行って、~
一緒にお風呂に入らない?▼~
:[カムイ]|えっ、ええーっ!?▼~
:[カミラ]|まぁ…どうしてそんなに驚くの?▼~
きょうだいが一緒のお風呂に入ったら、~
そんなにおかしい?▼~
:[カムイ]|駄目だ…~
もっとひどくなってる。▼~
:[カミラ]|あなたはずっと~
城塞に閉じ込められていた。▼~
本当だったら~
一緒に買い物や散歩を楽しんだり…▼~
広い草原で追いかけっこしたり…~
海で水のかけあいっこしたり…▼~
遠くまで旅をしたり…~
温泉に行ったりしたかったの。▼~
でも、そんなこと許されるわけもなく…▼~
…カムイ。▼~
:[カムイ]|…は、はい。▼~
:[カミラ]|かわいい弟に何もしてやれなくて、~
私がどれだけ自分を責めたと思う?▼~
うっ…!~
ううっ…!▼~
:[カムイ]|…………▼~
姉さん…~
そんなに僕のことを…▼~
もう泣かないで。▼~
:[カミラ]|ごめんなさい…私ったら。~
つい気持ちが抑えられなくなっちゃって。▼~
…わかったわ。~
もう泣かない。▼~
だから一緒にお風呂に入りましょ?~
そうしたら…涙も止まると思うの。▼~
:[カムイ]|…………▼~
お風呂と涙って関係ないでしょ。▼~
***支援A [#s87a08f7]
:[カムイ]|カミラ姉さん、ちょっといい?▼~
:[カミラ]|もちろんよ。~
私のかわいいカムイ。▼~
こないだはすぐにどこかに行っちゃって…~
おねえちゃん、寂しかったわ。▼~
一緒にお風呂に入れるって思ったのに…▼~
:[カムイ]|ご、ごめん。~
あのときは考える時間がほしかったんだ。▼~
:[カミラ]|考える時間?▼~
:[カムイ]|そう。▼~
姉さんの話を聞いて、いろいろ考えたんだ。▼~
それでわかったんだよ。~
僕が間違っていたって。▼~
:[カミラ]|えっ?▼~
:[カムイ]|姉さんの愛情は大きすぎて~
僕にはちゃんと理解できていなかった。▼~
自分は大人だなんて言っておきながら、~
僕はまだ器の小さい子供だったんだね。▼~
これからは本当の大人になれるよう、~
もっともっとがんばるよ。▼~
:[カミラ]|…………▼~
うっ…!▼~
:[カムイ]|姉さん…?▼~
:[カミラ]|ごめんね。あなたの成長が嬉しくて…~
涙がとまらないの…▼~
でもカムイ、~
いったい何をがんばるというの?▼~
大人っていうものは~
がんばったからなれるものではないわ。▼~
:[カムイ]|そう言われてみれば…確かに。▼~
:[カミラ]|ええと…それじゃ、~
私と色々な場所に行くのはどう?▼~
私があなたを飛竜に乗せて、~
広い世界を見せてあげる。▼~
見聞が広がればきっと、~
あなたも大人になれるはずよ。▼~
:[カムイ]|なるほど…~
さすがはカミラ姉さん。▼~
:[カミラ]|うふふ…私、あなたを連れて行きたい~
場所がたくさんあるの。▼~
もちろん、今は戦争中だから、~
行けないところも多いけれど…▼~
ああ、確か地図があったわ。~
カムイと行きたい場所リストが…▼~
…よいしょ、っと。▼~
:[カムイ]|どうして胸元から出てくるのかは~
突っ込まないでおこう…▼~
これって暗夜王国の地図?~
うわぁ、いろんな場所に丸がついてる。▼~
:[カミラ]|ええ。 あなたに見せたい景色がある場所に、~
全部印をつけてあるの。▼~
あなたが幼いころから…ずっと、~
そうするのが習慣なのよ。▼~
:[カムイ]|カミラ姉さん…▼~
:[カミラ]|一番のおすすめはここよ、一面の花畑。~
蒼や金の花が地平線まで咲いているの。▼~
それからここには水晶の洞窟…~
こっちには、虹のかかる滝があるわ。▼~
そしてその近くにはなんと、~
…知る人ぞ知る秘湯があるの。▼~
:[カムイ]|へぇ…すごいね。▼~
…って、ひ、秘湯?~
まさか、カミラ姉さん…▼~
:[カミラ]|ええ。絶対に、ここにも行きましょうね。~
そしてもちろん、一緒にお風呂に入りましょう。▼~
:[カムイ]|やっぱり…▼~
カミラ姉さん…~
強引に話をお風呂にもっていってない?▼~
:[カミラ]|気のせいよ。▼~
私はあくまでも、他の景色のついでとして~
秘湯を挙げただけ。それだけよ。▼~
ええ、本当に…それだけなの。▼~
:[カムイ]|…………▼~
わかった。~
まだ覚悟はできてないけど…▼~
いつその日が来てもいいように、~
心の準備をしておくよ。▼~
:[カミラ]|もう…心の準備だなんて大げさね。~
でもいいわ。待ってあげる。▼~
今までの時間と比べたら…~
あなたの心が決まるまでの時はほんの一瞬。▼~
この地図に記した全ての場所に、~
あなたを連れて行けるというだけで…▼~
私…とても幸せだわ。▼~
:[カムイ]|ありがとう。~
カミラ姉さん…▼~
***支援S [#hb2980f6]
:[カミラ]|カムイ。~
私とお風呂に入る決心はついた?▼~
:[カムイ]|か、カミラ姉さん。~
えと…ごめん。それはその…▼~
もう少し、時間が欲しいかな…▼~
:[カミラ]|それって、~
私たちがきょうだいだから…▼~
周りの人に、おかしいって思われるから、~
決心がつかないのよね?▼~
:[カムイ]|う、うん。▼~
:[カミラ]|そう。なら、もう大丈夫よ。~
私…いいことを思い付いたの。▼~
:[カムイ]|いいこと?▼~
:[カミラ]|ええ。~
私たち、結婚しましょ。▼~
:[カムイ]|え…~
ええええーーーーっ!?▼~
:[カミラ]|私たちが夫婦になれば、~
一緒にお風呂に入るのもおかしくないわ。▼~
:[カムイ]|い、いやいやいや、おかしいよ!▼~
きょうだいが結婚するのが、~
そもそもおかしいからね!?▼~
:[カミラ]|でも、血は繋がっていないわ。~
ただの一滴も。▼~
:[カムイ]|そ、そうだけど…▼~
:[カミラ]|私…そのことがとても寂しかった。▼~
姉と呼ばれても、こんなに傍にいても、~
所詮私たちは他人なのかなって…▼~
でも、今はそのことに感謝してるわ。~
そのおかげで、私たちは夫婦になれる…▼~
:[カムイ]|ね、姉さん。僕の話を聞いて。~
いきなり夫婦だなんて言われても、その…▼~
:[カミラ]|だめ?▼~
:[カムイ]|だ、駄目なんじゃないかな…▼~
:[カミラ]|…………▼~
そう…~
うふふ、私…振られちゃったわね…▼~
覚悟はしていたけれど…~
やっぱり寂しいものね…▼~
うっ、うう……▼~
:[カムイ]|泣かないでよ、姉さん…▼~
:[カミラ]|だって…私…~
あなたのこと、こんなに好きなのに…▼~
弟としてじゃなくて、一人の男として。▼~
…もう、ずっと前から。~
…あなたをはじめて見たときから。▼~
:[カムイ]|え…▼~
:[カミラ]|…すきなの。カムイ。~
誰よりも愛しているの。▼~
こんなにあなたを見つめてきて…~
こんなにあなたを想うひとは、他にはいないわ。▼~
あなたがいつか、他の女性を選んで…~
私から離れていくなんて耐えられない…▼~
お願い…私と永遠に…~
家族でいる約束をちょうだい…▼~
:[カムイ]|…カミラ姉さん…▼~
:[カミラ]|…ごめんなさい…~
さすがに、引いちゃうわよね…▼~
こんなこと言ったら…~
もう普通のきょうだいにすら戻れないわ…▼~
でも…それでも…私は…▼~
:[カムイ]|…………▼~
…………▼~
いいよ。▼~
:[カミラ]|…え?▼~
:[カムイ]|いいよ、カミラ姉さん。~
僕たち…結婚しよう。▼~
:[カミラ]|カムイ…?▼~
:[カムイ]|姉さんは…最初から、周りの目なんか~
気にしないで…僕を愛してくれてたんだね。▼~
誰に何て言われても、~
僕自身に拒絶されても、ずっと。▼~
…強いよ、すごく。~
そんな人、他にいないよ。▼~
これからは僕が…~
今まであなたに貰った愛を返す番だ。▼~
:[カミラ]|カムイ、いいの…?▼~
私を、あなたの…~
お嫁さんにしてくれるの…?▼~
:[カムイ]|…その覚悟はできてるよ。▼~
本当の大人なら、周りなんて気にせずに~
自分の気持ちを貫くべきだったんだ。▼~
…今のカミラ姉さんみたいにね。▼~
僕は、そんなあなたが好きだよ。~
一人の女性として、だいすきだ。▼~
:[カミラ]|! …ど、どうしよう、~
嬉しくて…涙が止まらないわ。▼~
ええ、私も好き。私も…だいすきよ。~
ありがとう…カムイ。▼~
私たちこれから、ずっと一緒ね…?▼~
:[カムイ]|うん。戦争が終わったら、~
二人で色んなところに行こう。▼~
あの秘湯にも行って…~
一緒にお風呂に入ろう。▼~
男として、まだ頼りないかもしれないけど…~
これからもよろしくね。▼~
:[カミラ]|もちろんよ…カムイ。▼~
今までも、これからも、ずっと…~
あなたを見ているのは、私だけなの…▼~
''(モーション、CV有り。)''
:[カミラ]|もう…あなたはほんとうに仕方のない子。~
これからはおねえちゃんを…~
ううん…あなたの妻を、困らせちゃだめよ?~
**ルーナ [#e3e428a1]
***支援C [#ob4758fe]
:[ルーナ]|うぅー…~
無いわねぇ…▼~
一体どこにいっちゃったの…?▼~
:[カムイ]|ルーナ、探し物かい?▼~
:[ルーナ]|ああ、カムイ様。~
ちょうどいいところに来たわ。▼~
実は浴衣をなくしちゃったの。▼~
:[カムイ]|浴衣?~
それって、白夜王国の着物だよね?▼~
:[ルーナ]|そうよ。▼~
:[カムイ]|へえ。暗夜王国出身の君が~
着物を探してるなんて、意外だな…▼~
:[ルーナ]|…別に、あたしは~
暗夜王国出身なわけじゃないんだけど…▼~
:[カムイ]|え…何か言った?▼~
:[ルーナ]|何でもないわよ。▼~
あたしでも白夜の着物ぐらい~
着るわよって言ったの。▼~
まあ、着るっていうよりは旅先で無理矢理~
着せられたみたいなものだったんだけど…▼~
意外と可愛くて、~
気に入っちゃったのよね。▼~
そのときのことが忘れられなくて、~
自分で浴衣を作ってみたってわけ。▼~
:[カムイ]|そうか。ルーナが浴衣かあ。~
さぞかし似合うんだろうな…▼~
:[ルーナ]|あ、ちょっと。~
今、あたしの浴衣姿を想像したでしょ。▼~
:[カムイ]|う、うん。~
した…▼~
:[ルーナ]|はぁ!?~
やめてよね、気持ち悪い。▼~
まあ、あんたの頭の中のことだから、~
あんたの勝手だけど。▼~
:[カムイ]|だ、だよね…▼~
:[ルーナ]|とにかく、事情はわかったでしょ、~
さっさと探すのを手伝って。▼~
:[カムイ]|ええっ!?▼~
:[ルーナ]|つべこべ言わない!▼~
あたしはすごーく困ってるの。~
当然、助けてくれるわよね?▼~
あんたがカミラ様の弟だからって、~
特別扱いなんかしないんだから!▼~
:[カムイ]|うぅ…▼~
わ、わかった。~
探してみるよ。▼~
:[ルーナ]|よろしい。▼~
それじゃ、お願いね!▼~
***支援B [#hb5080d1]
:[ルーナ]|あ、カムイ様。~
浴衣は見つかった?▼~
:[カムイ]|それが…▼~
:[ルーナ]|それがって…~
もっと明るい返事がほしかったんだけど。▼~
:[カムイ]|あの後、いろんなところを探したよ。~
それからみんなにも聞いてまわった。▼~
でも手がかりすらなかったんだ。▼~
:[ルーナ]|そ、そう…~
けっこう頑張ってくれたのね…▼~
で、でも別に感心したわけじゃないから。~
勘違いしないでよね。▼~
:[カムイ]|はぁ…▼~
:[ルーナ]|もう、ため息ついてる暇があったら~
さっさと探しにいってくれる?▼~
:[カムイ]|わ、わかった。▼~
でもその前に、浴衣の話を~
もっと聞かせてもらえないかな。▼~
色とか…そういう情報がないと…▼~
:[ルーナ]|あ、そっか。~
それはまだ話してなかったわよね。▼~
赤紫地で桜柄の浴衣よ。~
母さんの服と同じ色にしてみたの。▼~
:[カムイ]|ルーナのお母さん?▼~
:[ルーナ]|ええ。才色兼備で非の打ちどころのない、~
立派な人だったわ。▼~
…もう死んじゃったけどね。▼~
:[カムイ]|! ご、ごめん…▼~
:[ルーナ]|別に。謝ることじゃないわ。~
あたしから言い出したんだし。▼~
それより浴衣!~
ちゃんと覚えたでしょうね!?▼~
:[カムイ]|うん。赤紫地で桜柄の浴衣だね。~
覚えたよ。▼~
あと、寸法は?▼~
:[ルーナ]|寸法?▼~
…あんた、~
見かけによらず、サイテーね。▼~
:[カムイ]|えっ?▼~
:[ルーナ]|人助けするふりをして、あたしの見事な~
スリーサイズを知ろうって魂胆でしょ!▼~
:[カムイ]|い、いや。~
そんなわけじゃ…!▼~
:[ルーナ]|あっ!~
その視線!▼~
今、胸が小さいとか思ったでしょう!?~
くうー! 腹立つ―!▼~
でもね、胸がないほうが~
浴衣は似合うらしいわよ!▼~
:[カムイ]|いや…待ってよ。~
本当にそんなこと考えてないから…▼~
:[ルーナ]|そ、そう?~
だったら別にいいんだけど。▼~
とりあえず、寸法は普通よ。~
取り立てて大きくも小さくもないわ。▼~
:[カムイ]|寸法は普通…と。▼~
:[ルーナ]|聞きたいことは終わり?~
だったらさっさと探しに行って。▼~
:[カムイ]|わかった。~
これで探しやすくなりそうだ。▼~
:[ルーナ]|今度こそちゃんと結果を出してよね。~
言い訳なんかしたら、許さないんだから。▼~
***支援A [#aafd8a92]
:[ルーナ]|カムイ様!~
どう? 浴衣は見つかった?▼~
:[カムイ]|それが…▼~
:[ルーナ]|はーん…その返事、その表情…~
結果は聞かなくてもわかるわね。▼~
でも、まあいいわ。▼~
:[カムイ]|えっ?~
いいの?▼~
:[ルーナ]|諦めるしかないわよ。~
二人でこんなに探してもないんだもの。▼~
悪かったわね…~
忙しいのに、探して貰っちゃって。▼~
:[カムイ]|ルーナ…▼~
:[ルーナ]|べ、別にあんたを~
ねぎらってるわけじゃないからね。▼~
勘違いしないでよね!▼~
:[カムイ]|ふふっ、わかってるよ。▼~
:[ルーナ]|仕方ないからまた作るわ。~
作るって言っても簡単じゃないんだけど…▼~
優秀なあたしにとっては~
それくらい造作もない事よ。▼~
:[カムイ]|そうだね。~
君ならすぐにできると思うよ。▼~
ルーナはとっても器用だし…▼~
カミラ姉さんも、いつも君の事~
できる子だって褒めてるよ。▼~
:[ルーナ]|…そ、そう。~
…………▼~
ちなみに…~
あんたの寸法は?▼~
:[カムイ]|寸法?▼~
:[ルーナ]|そ。あんたの身体の寸法って~
どれくらい?▼~
:[カムイ]|どうして、そんなことを…▼~
:[ルーナ]|いいから言いなさいよ!▼~
:[カムイ]|え、えと…~
すぐにはわからないから、▼~
ちゃんと測ってから~
教えるっていうのでもいいかな…?▼~
:[ルーナ]|…そうね。~
仕方ないから、それでもいいわ。▼~
:[カムイ]|でも、そんなこと聞いてどうするんだい?▼~
:[ルーナ]|…………▼~
あ、あんたには頑張ってもらったから…~
浴衣でも作ってあげようかなって思ったのよ。▼~
…で、でも勘違いしないでよね!?~
あくまで、ついでだから!▼~
まずあたしの浴衣を作ってから、~
余ったゴミみたいな布きれで…▼~
暇があったら、仕方なく作って~
あげてもいいわよって話だから!▼~
:[カムイ]|わ、わかったよ…~
ありがとう。▼~
:[ルーナ]|さてと。そうと決まれば、~
さっそく生地を探しにいかなきゃね。▼~
カムイ様。今からお買い物に行くわよ?▼~
:[カムイ]|ええっ、僕も!?▼~
:[ルーナ]|あったりまえよ。~
他に誰がいるのよ。▼~
こーんな可愛い子とお出かけできるんだから~
もっと嬉しそうな顔しなさいよね!▼~
そうだ、お買い物のついでに~
何か美味しいものでも食べに行きましょ!▼~
それから、浴衣に似合う装飾品も~
いくつか見繕って…▼~
欲しいと思ってた小物も見に行きたいわね。▼~
:[カムイ]|なんだか、長くなりそうな予感がする…▼~
:[ルーナ]|うふふ。なんだか楽しくなってきちゃった!~
さ、カムイ様、いっくわよー!▼~
:[カムイ]|ちょ、ちょっと待ってよ、ルーナ!~
足が速いよ!?▼~
そんなんじゃ僕、追いつけないんだけど!?~
ルーナーーー!?▼~
はぁ…でもまあ、~
あんなに楽しそうだから…いいか。▼~
***支援S [#t4a4daeb]
:[カムイ]|あ、ルーナ。~
よく来てくれたね。▼~
:[ルーナ]|話ってなによ。~
こっちは忙しいのよ。▼~
:[カムイ]|忙しいって?▼~
:[ルーナ]|この前一緒にお買い物に行ったとき、~
結局いい生地が見つからなかったでしょう?▼~
あれから何度も色んなところに~
足を運んでるのに、いいのが全然ないのよ。▼~
だからあたしはまた、~
生地探しの旅に出ないといけないの。▼~
今度こそ絶対に~
いい生地を見つけてやるんだから。▼~
:[カムイ]|…いや、だったら行く必要はないよ。~
もう見つけてあるから。▼~
:[ルーナ]|えっ?▼~
:[カムイ]|ほら。これだよ。▼~
:[ルーナ]|これは…~
赤紫地で桜柄の生地…▼~
:[カムイ]|君がなくしてしまった浴衣と同じもの。~
店に頼んで仕立ててもらったんだ。▼~
この生地で着物を作ろうと思っている。~
君のためにね。▼~
:[ルーナ]|えっ?~
着物? どういうこと?▼~
あたしが作ろうとしているのは浴衣で、~
着物じゃないんだけど。▼~
:[カムイ]|…………▼~
ルーナ、僕は君に結婚を申し込みたい。▼~
:[ルーナ]|は、はぁ!?▼~
:[カムイ]|で、結婚式にはその着物を着てもらいたいんだ。▼~
:[ルーナ]|あんた…馬鹿じゃないの!?~
自分が何言ってるか自覚ある!?▼~
:[カムイ]|もちろん。~
大まじめだよ。▼~
ルーナ…僕は、君の事が好きなんだ。~
僕と、結婚して欲しい。▼~
:[ルーナ]|…………▼~
ちょっと、やめてよ…▼~
き、気持ちはうれしいけど…~
やっぱり無理よ…▼~
:[カムイ]|どうして?▼~
:[ルーナ]|あたしは帰らなきゃいけないの…▼~
倒さなきゃいけない奴を倒して…~
帰らなきゃいけないから…▼~
あたしを待ってる、みんなの所に…▼~
:[カムイ]|どういうこと?▼~
:[ルーナ]|うーん…~
どうしよう…▼~
…………▼~
ちょっと、その生地を見てもいい?▼~
:[カムイ]|もちろん。▼~
:[ルーナ]|…やっぱり、素敵だわ。~
ほんとに、綺麗…▼~
これで着物を作ったら、~
それをあたしが着られたら…▼~
幸せ…なんだろうな。▼~
…………▼~
…いいわ。~
とりあえず着物を着て…式には行ってあげる。▼~
:[カムイ]|ルーナ!~
じゃ、じゃあ…▼~
:[ルーナ]|あ、あたしもその…~
あんたのこと、なんていうか…▼~
す、す、好き、だし…▼~
結婚の申し出…~
受けてあげてもいいわ。▼~
:[カムイ]|!! 本当に!?~
ありがとう…ルーナ。▼~
:[ルーナ]|帰らなきゃいけないこととかは…~
そのあとで考えることにする。▼~
その代わり…幸せにしてくれなかったら~
許さないんだからね?▼~
:[カムイ]|も、もちろんだよ!▼~
君の事、世界一幸せにしてみせる。~
約束するよ。▼~
:[ルーナ]|世界一…か。うん、いいわね。~
あたし、一番って大好きよ。▼~
他の誰も敵わないぐらい、~
あたしを幸せにしなさいよね。▼~
ここに来て良かった、って…~
心の底から、そう思えるぐらい。▼~
''(モーション、CV有り。)''
:[ルーナ]|…その、あたしもあんたのこと、好きだから…~
さっきの約束、信じてるわ。~
…もし世界一幸せにしてくれなかったら~
ぜーったい、許さないわよ?~
**ベルカ [#h013dfdb]
***支援C [#dda2d003]
:[カムイ]|やあ、ベルカ。~
何をしているんだい?▼~
:[ベルカ]|…………▼~
:[カムイ]|…ベルカ?▼~
:[ベルカ]|…見ればわかるでしょう。~
武器の手入れよ。▼~
:[カムイ]|そ、そうだよね。▼~
ベルカは偉いよね、いつもこうして~
武器の手入れをしてるし…▼~
そう言えばこの前、~
僕は戦場で君の戦いぶりを見て…▼~
:[ベルカ]|用件は何?▼~
:[カムイ]|えっ?~
特に用があるわけじゃないけど…▼~
一度、話してみたいと思っていたんだ。▼~
:[ベルカ]|どうして?▼~
:[カムイ]|ど、どうしてって…▼~
:[ベルカ]|用が無いのなら、~
話しかけないで。▼~
:[カムイ]|ベルカ…▼~
…そっか。ごめん。~
君は武器の手入れに集中したいんだよね。▼~
:[ベルカ]|…ええ。▼~
用があるわけでもないのに…~
話したいって感覚が理解できないわ。▼~
出撃の話があるというならわかる。~
殺しの依頼があるというならわかる。▼~
でもそれ以外に話す必要って…何?▼~
:[カムイ]|えっと、話す必要って言われると~
ちょっとすぐに思いつかないけど…▼~
ここまでの短い会話でも~
君のことを少し知ることができたよ。▼~
:[ベルカ]|私のことを知るとどうなるの?▼~
:[カムイ]|知ると…そうだなぁ…~
君に対しての親密さが増すというか…▼~
:[ベルカ]|親密さが増えるとどうなるの?▼~
:[カムイ]|ええっ!?~
えっと、そうだね…うーん…▼~
:[ベルカ]|あなたは、変な人ね。▼~
…そろそろいいかしら。~
武器の手入れがあるから。▼~
:[カムイ]|わ、わかった。~
邪魔してごめん。また話そうね。▼~
***支援B [#s0c66a77]
:[カムイ]|ベルカ。~
また武器の手入れかい?▼~
:[ベルカ]|また、あなた…▼~
でも、ちょうど良かった。~
私もあなたに話したいことがあったから…▼~
:[カムイ]|えっ? 話したいこと?~
なんだろう。▼~
:[ベルカ]|この間、あなたと話をして思った。~
やはり、私は会話が好きではない。▼~
話してお互いのことを知っても~
それが何になるの?▼~
:[カムイ]|何になるって言われても……▼~
僕は君のことをもっと知りたいんだ。~
仲間としてね。▼~
:[ベルカ]|私のことを知りたい…~
仲間として…▼~
…………▼~
…じゃあ、端的に話す。~
今まで私が他人から言われてきた言葉を。▼~
『ベルカは無表情で寡黙。~
人を寄せ付けない雰囲気を持っている』▼~
『ベルカはすご腕の殺し屋。~
でもそれには理由がある』▼~
『依頼があれば顔見知りでも躊躇なく殺すのは、~
人間らしい感情や善悪の判断力がないから』▼~
『どうしてないかと言えば、~
愛情というものを知らずに育ったから…』▼~
:[カムイ]|ベルカ…▼~
:[ベルカ]|『あいつは寂しい奴だ。~
冷たくて可哀想な…人殺しだ』▼~
…以上、私に対する他人の評価よ。~
これで少しは、私のことが知れた?▼~
:[カムイ]|…………▼~
:[ベルカ]|私には殺しの技術を教えてくれた~
恩人がいた。▼~
でも、私はその人も殺したわ。~
この手で、何の躊躇もなく…▼~
:[カムイ]|…どうして?▼~
:[ベルカ]|どうして?▼~
そういう依頼を受けたから。~
ただそれだけのことよ。▼~
:[カムイ]|…………▼~
:[ベルカ]|わかった?~
私はそういう子なの。▼~
知ったところで、~
いいことなんて何もない。▼~
それじゃ、もう行くわ。▼~
:[カムイ]|ベルカ…▼~
***支援A [#pa9e96b0]
:[ベルカ]|カムイ…▼~
:[カムイ]|また来たよ。~
君の話を聞きたいと思ってね。▼~
:[ベルカ]|あんなに嫌な話をしてやったのに?~
…変なやつ。▼~
:[カムイ]|ははは。~
まあいいじゃないか。▼~
:[ベルカ]|それで?~
今度は何が聞きたいの?▼~
:[カムイ]|そうだなぁ…~
じゃあ…君の家族のこととか?▼~
:[ベルカ]|家族…▼~
…………▼~
家族のことは、よく覚えてない。▼~
:[カムイ]|えっ?▼~
:[ベルカ]|私は物心ついた頃に捨てられていた。~
だから、父親も、母親も知らない。▼~
:[カムイ]|そうだったのか…~
ごめん…無神経だった。▼~
:[ベルカ]|気にしなくていい。~
本当のことだから。▼~
…親に捨てられた私は~
貧民街で育った。▼~
あそこには悪人が大勢いた。~
でも、私に優しい人もいた。▼~
幼い私にパンをわけてくれたのは~
殺人の罪で追われている人だった。▼~
貧民街の人たちにとっては~
善も悪もたいした意味はない。▼~
明日も生きていること…~
それだけが真実。▼~
:[カムイ]|明日も…生きていること…▼~
:[ベルカ]|そう。▼~
私が殺しの仕事を始めたのも、~
生きていくためだった。▼~
初めてお金をもらったのは~
十歳に満たない年齢のとき。▼~
それから本当に…~
いろんな人を殺した。▼~
:[カムイ]|…そうなんだ。▼~
:[ベルカ]|こんな話、~
聞いてどうするの?▼~
この話を続けることに…~
意味なんて全くない。▼~
:[カムイ]|…ううん。~
何度も言うけど、そんなことはないよ。▼~
大事な仲間のことが~
少しだけど理解できた気がする。▼~
:[ベルカ]|仲間?▼~
:[カムイ]|ああ。それに話を聞けば聞くほど~
僕はベルカに興味を持ち始めている。▼~
:[ベルカ]|仲間だなんて、~
本気で言ってるの?▼~
私は恩人でも殺すような子。▼~
依頼さえあれば、~
あなたでも殺すかもしれない。▼~
:[カムイ]|あはは。いいよ。~
そのときは真剣勝負だ。▼~
:[ベルカ]|勝負…?▼~
私に勝てると思ってるの?▼~
:[カムイ]|どうだろうな。~
でも、きっといい勝負になると思う。▼~
:[ベルカ]|…………▼~
…ふふ。~
本当にあなたは…変わった人。▼~
でも…嫌いじゃないわ…▼~
***支援S [#p35cdf4c]
:[カムイ]|ベルカ、こんなところにいたんだね。▼~
:[ベルカ]|また話が聞きたいの?▼~
:[カムイ]|それもいいけど…~
今日は僕から話したいことがあるんだ。▼~
:[ベルカ]|なに?▼~
:[カムイ]|単刀直入に言うよ。▼~
僕は君と家族を作りたい。▼~
:[ベルカ]|…え?▼~
:[カムイ]|いや…~
これじゃ単刀直入とは言えないね。▼~
もっとはっきり言うよ。▼~
ベルカ、僕は君が好きなんだ。~
僕と…結婚してくれないか。▼~
:[ベルカ]|…………▼~
:[カムイ]|あ、あの…~
ベルカ?▼~
:[ベルカ]|大丈夫。聞こえているわ。~
意味もちゃんと理解した。▼~
けれど…▼~
言う相手を~
間違えているんじゃない?▼~
:[カムイ]|いや、間違えてないよ。~
僕が一緒に家族を作りたいのはベルカだ。▼~
:[ベルカ]|そう…▼~
でも、悪いけど…~
結婚なんて私には無理。▼~
:[カムイ]|どうして?▼~
:[ベルカ]|…私は愛情というものを受けずに育った。~
だから家族とかどんなものかわからない。▼~
わからないものを作ることは…~
できない。▼~
:[カムイ]|そんな心配いらないよ。~
だって僕だってわからないんだから。▼~
:[ベルカ]|あなたも…?▼~
:[カムイ]|うん。僕だって、~
本当の家族がどんなものかわからない。▼~
両親がいて、きょうだいがいて、みんなで~
一つの家で暮らす…そんな生活を知らない。▼~
だからこそ君と家族を作りたいんだ。▼~
これ…受け取ってくれるかい?▼~
:[ベルカ]|これは…▼~
:[カムイ]|結婚指輪だよ。~
君のために特別に作ったんだ。▼~
:[ベルカ]|…………▼~
:[カムイ]|ベルカ?~
どうしたの?▼~
:[ベルカ]|本当にわからない…~
こういうとき、どうすればいいのか…▼~
:[カムイ]|僕のことが嫌いでなかったら~
受け取ってくれればいいんだ。▼~
君のことをきっと大事にする。~
約束するよ。▼~
:[ベルカ]|…………▼~
じゃ、じゃあ…~
とりあえず受け取っておく…▼~
:[カムイ]|ありがとう。~
とてもうれしい。▼~
:[ベルカ]|…でも、一つだけ頼みがある。▼~
:[カムイ]|なんだい?▼~
:[ベルカ]|これまでずっと、私ばかり~
自分のことを話していた…▼~
だから今度は…▼~
…あなたの話も、聞かせてほしい。▼~
:[カムイ]|もちろん、そのつもりだよ。~
これからはたくさん話そう。▼~
時間はたくさんあるんだから。▼~
:[ベルカ]|…うん。▼~
''(モーション、CV有り。)''
:[ベルカ]|こんなあったかい気持ち、初めて。~
これが嬉しいってことなの?~
私はいつの間にか…~
あなたを、好きになっていたのね…~
**ラズワルド [#w80c59d4]
***支援C [#jd8c27b8]
:[ラズワルド]|あっ!~
カムイ様。▼~
:[カムイ]|ラズワルド?▼~
:[ラズワルド]|今、目が合っちゃったけど、~
もしかして、僕のこと見てた?▼~
:[カムイ]|えっ?~
いや、特には見てないけど…▼~
:[ラズワルド]|ほんとに?~
おかしいなー。▼~
ビシビシと視線を感じたんだけどな。~
絶対に見てたと思ったのに。▼~
:[カムイ]|わ、悪いけど…~
全く見てなかったよ。▼~
:[ラズワルド]|なるほど。~
じゃあ、僕の勘違いか。▼~
まぁ、見られてないなら良かったよ。~
あんまり視線を感じると恥ずかしいからね。▼~
…っと、それはさておき。▼~
せっかくこうして会えたんだから、~
一緒に食事でも行かない?▼~
:[カムイ]|食事かい?~
別にかまわないけど…▼~
:[ラズワルド]|本当に!? やった!▼~
二人連れならあんまり警戒されずに~
ナンパができるかも…!▼~
:[カムイ]|…やっぱりやめとくよ。▼~
:[ラズワルド]|あ、やばい。~
完全に失敗した感じだ…▼~
:[カムイ]|ではこれで失礼するよ。▼~
:[ラズワルド]|ちょ、ちょっと待ってよ~。▼~
ほら、人生なんて~
不確定要素がいっぱいなんだから…▼~
もう二度と、~
僕には会えないかもしれないよ?▼~
:[カムイ]|そんなの知らないよ。▼~
:[ラズワルド]|め、めんどくさそうだね…~
まぁ、僕のせいだから仕方ない。▼~
では、次の出会いを願いつつ、この場は諦めるとしようかな。▼~
ではまた、いつかどこかで!▼~
:[カムイ]|ラズワルド…~
行ってしまったか。▼~
なんていうか…面白い人だね。▼~
***支援B [#tffaa073]
:[ラズワルド]|カムイ様!~
また会えたねー!▼~
:[カムイ]|ラズワルド。~
こんにちは。▼~
:[ラズワルド]|まさかまた偶然出会えるなんて…~
これはもう運命じゃないのかな?▼~
:[カムイ]|そんなに大袈裟なものかな?~
普段も一緒にいるじゃないか。▼~
:[ラズワルド]|うーん…~
まあそうなんだけど…▼~
僕はわりと出会いを大切にする方だから、~
毎回、運命の出会いだと思いたいんだ。▼~
:[カムイ]|おお…なかなかロマンチストなんだね。▼~
:[ラズワルド]|うん。ロマンチストついでに~
この運命の出会いを祝して、▼~
カムイ様に~
渡したいものがあるんだ。▼~
:[カムイ]|え、なに?▼~
:[ラズワルド]|はい。~
癒しの効果のある香水だよ。▼~
:[カムイ]|! ありがとう。~
もらっていいのかい?▼~
:[ラズワルド]|もちろん。~
運命の出会いの記念だからね。▼~
:[カムイ]|出会いを大切に…か。~
確かにそれは素晴らしいことだね。▼~
:[ラズワルド]|あ、共感してくれるの?~
嬉しいなー。▼~
だって、いつ誰がどこに行っちゃうか、~
そんなことは誰にもわからないからね。▼~
そう…▼~
例えばさっきまで笑ってた人が、そのまま~
二度と会えない人になったりすることだって…▼~
:[カムイ]|ラズワルド…?▼~
:[ラズワルド]|あ…えへへ。~
なんでもないよ。▼~
とにかく目の前にいる人と~
次も会える保障はないってこと。▼~
僕だってそう。~
いつまでもここにいるとは限らないんだよ?▼~
:[カムイ]|え…?▼~
ラズワルド…~
どこかに行ってしまうのかい?▼~
:[ラズワルド]|んー、どうだろうね?▼~
とりあえず今は、~
町に買い物でもしに行こうかな。▼~
カムイ様も一緒にどう?▼~
:[カムイ]|別にいいけど…▼~
いえ、やっぱり遠慮しておくよ。~
どうせ僕をナンパのダシに使う気だろう?▼~
:[ラズワルド]|この間のことをまだ覚えてるんだね。~
憎たらしいくらいの記憶力をお持ちで。▼~
でも、真剣な話、~
僕たちは戦場にいるから…▼~
次も笑い合って対面できるなんて~
保証はどこにもないよね。▼~
:[カムイ]|それは…そうだけど。▼~
:[ラズワルド]|というわけで、一緒に出かけない?~
この出会いを大切にしようよ。▼~
:[カムイ]|ラズワルド。▼~
:[ラズワルド]|はい。▼~
:[カムイ]|その言葉、今日は~
何人の仲間に言ったのかな?▼~
:[ラズワルド]|カムイ様で八人目だね。▼~
…あっ。▼~
:[カムイ]|町へは一人でどうぞ。▼~
:[ラズワルド]|またやっちゃったかな…~
あーあ…▼~
仕方ない、次の出会いを願いますか。~
では、いつかどこかでー!▼~
:[カムイ]|ははは。~
また会おうね。▼~
***支援A [#l9d3a9b3]
:[ラズワルド]|カムイ様。~
また会えたね。▼~
:[カムイ]|ラズワルド。~
こんにちは。▼~
:[ラズワルド]|もうそろそろ、僕と一緒に~
食事に行ってもいいんじゃない?▼~
:[カムイ]|うん。~
行こっか。▼~
:[ラズワルド]|あはは、やっぱり普通に断るよね…▼~
…って、ええ!?~
今、行こっかって言った!?▼~
:[カムイ]|うん。~
だって、出会いは大切にしないと。▼~
この次にラズワルドがまた~
食事に誘ってくれるとは限らないだろう?▼~
:[ラズワルド]|それは、そうなんだけど…▼~
:[カムイ]|僕、ラズワルドの言葉を~
よく考えてみたんだ。▼~
確かに出会いは一期一会。~
次に必ず会える保証はないよね。▼~
だから、ラズワルドの考えに、~
僕も乗っかろうかなって。▼~
:[ラズワルド]|ありがとう。~
カムイ様。▼~
:[カムイ]|でも…次も会える保証はないって~
話を聞いてから…▼~
僕、お別れが少し~
怖くなっちゃったよ。▼~
またね、って何気なく手を振った人とも、~
これっきりお別れかもしれないなんて…▼~
そんなこと、今まで考えたことも~
なかったから。▼~
:[ラズワルド]|…うん。~
お別れってさみしいよね。▼~
僕だって、もし叶うのなら、~
誰ともお別れなんてしたくない。▼~
目の前にいる大切な人や大切な仲間たちと…~
みんなでずっとずっと、一緒にいたい。▼~
でも、別れの寂しさが嫌だから~
出会うことを恐れるのも違うかなー、って。▼~
だから僕は出会いを~
精一杯楽しもうと思うんだ。▼~
それがどんな場所でも。~
いつか別れることが、わかっていても。▼~
:[カムイ]|うん。~
僕もそうありたいよ。▼~
:[ラズワルド]|それに、たくさんの人と出会ったら、~
たくさん帰れる場所が増えるってことだからね。▼~
何度お別れしたって、会いたくなったら…~
また何度でも、戻ってこればいい。▼~
僕はカムイ様に出会えて、~
本当に良かったなあ。▼~
:[カムイ]|僕もラズワルドと出会えて嬉しいよ。▼~
きっと、君の周りにいるみんなも、~
そう思ってるはずだ。▼~
だから…これからもよろしくね。▼~
:[ラズワルド]|うん。こちらこそ、~
よろしくお願いします。▼~
じゃあ、真面目な話はここまでにして、~
さっそく、食事でもしに行こっか!▼~
:[カムイ]|うん!~
僕たちの出会いを祝して、だね。▼~
~
**ピエリ [#u84d9d1a]
***支援C [#b7f5acd4]
:[ピエリ]|ぐすっ…~
ぐすっ…▼~
:[カムイ]|ピエリ…どうしたんだい?~
こんなところで涙を流して…▼~
:[ピエリ]|カムイ様…▼~
うっ…~
ふぐっ…▼~
ふえぇーーーん!▼~
:[カムイ]|泣いてばかりじゃわからないよ。~
何があったのか話してごらん。▼~
:[ピエリ]|話したくないの…▼~
:[カムイ]|話したくないって…~
どうして?▼~
:[ピエリ]|だって…~
きっとあなたも他の人と同じだと思うの…▼~
………▼~
殺してやるんだから…▼~
:[カムイ]|えっ?▼~
:[ピエリ]|ピエリを泣かせる人は~
殺してやるんだからあっ!▼~
:[カムイ]|こ、殺す?▼~
:[ピエリ]|冗談じゃないのよ…~
ピエリ、ほんとにやっちゃうのよぉっ!▼~
:[カムイ]|いったい何があったんだろう。▼~
…いずれにしても危険な状態だな。~
落ち着くまで一緒にいてあげよう。▼~
:[ピエリ]|うっ…~
ふぐっ…ふぐっ…▼~
ふえぇーーーん!▼~
***支援B [#m63ef0dd]
:[ピエリ]|うっ…~
ふぐっ…ふぐっ…▼~
ふえぇーーーん!▼~
:[カムイ]|ピエリ、また泣いているんだね。▼~
今度こそ理由を話してくれるかな。▼~
:[ピエリ]|…どうしてそんなに~
気にしてくれるの?▼~
:[カムイ]|どうしてって…~
仲間だからだよ。▼~
:[ピエリ]|………▼~
仲間…▼~
マークス様が、~
仲間は大切だって言ってた…▼~
あなたがピエリの仲間なら、~
話してあげてもいいの…▼~
:[カムイ]|ありがとう。▼~
:[ピエリ]|ピエリが悲しいのはね、~
みんながピエリのこと変な目で見るからなの…▼~
:[カムイ]|変な目で?▼~
:[ピエリ]|そうなの。▼~
ピエリのおうちは名門の貴族なの。~
だからみんなの中で浮いちゃうのは仕方ないの。▼~
:[カムイ]|貴族の子だったのか。~
それは初耳だ。▼~
:[ピエリ]|そうなの。▼~
おうちではピエリ様、ピエリ様って~
みんなすごく大事にしてくれるの。▼~
例えばピエリが何人お屋敷の従者を殺しても~
誰も文句を言わなかったし…▼~
:[カムイ]|ちょ、ちょっと待って。~
従者を殺した?▼~
:[ピエリ]|そうなの。▼~
なんか暇なのーって思ったら、~
えいってやるの。▼~
ピエリは返り血をいっぱい浴びて~
すごくきれいになるの。▼~
:[カムイ]|…………▼~
…き、君はマークス兄さんの~
直属の部下だよね。▼~
:[ピエリ]|その通りなの。▼~
ピエリと、それからラズワルドは~
マークス様のいちばんの部下なのよ。▼~
マークス様はピエリがきれいになれる機会を~
たくさん作ってくれるから大好きなの。▼~
:[カムイ]|マークス兄さん…どういうつもりなんだ。~
ちょっと心配になってきたな。▼~
:[ピエリ]|何か言ったの?▼~
:[カムイ]|いや、何でもないよ。▼~
:[ピエリ]|マークス様は変な目で見ないけど、~
他の人たちは違うの。▼~
お城にいた兵士たちもみんな、~
ピエリを怯えるような目で見るの。▼~
:[カムイ]|そうなのか…▼~
:[ピエリ]|そんな人たちは…あなたの言葉で言うと~
仲間じゃないと思うの。▼~
ピエリを怖い目で見る人たちなんて~
殺さないといけないと思うの!▼~
:[カムイ]|い、いや…~
どうして殺すまで話がいくのかな…▼~
…それにしても困ったな。~
仲間内で殺しが起きたら大変だ。▼~
:[ピエリ]|話を聞いてくれてありがとうなの。~
気分がスッキリしたの。▼~
お礼に焼き菓子をあげるの。~
これみんな、ピエリが作ったの。▼~
ピエリ、お料理が得意なのよ。▼~
:[カムイ]|へえ…なんだか意外だけど、~
せっかくだからいただくよ。▼~
ありがとう、ピエリ。▼~
:[ピエリ]|どういたしましてなの!▼~
***支援A [#m62d96ab]
:[ピエリ]|あっ!~
カムイ様なのー!▼~
:[カムイ]|ピエリ。~
今日は泣いていないんだね。▼~
:[ピエリ]|そうなの。~
まだちょっと怖い目で見られてるけど…▼~
でもみんな、ピエリの焼き菓子おいしいって~
食べにきてくれるようになったの!▼~
:[カムイ]|それはよかった。~
:[ピエリ]|…ピエリ、知ってるの。~
みんなにカムイ様が話してくれたってこと。▼~
ピエリの焼き菓子がおいしいって~
みんなに言ってくれたのよね。▼~
:[カムイ]|そうだよ。~
だって本当においしかったから。▼~
:[ピエリ]|ありがとうなの、カムイ様!▼~
:[カムイ]|従者を殺すっていう話は~
誰にも言ってないけどね。▼~
:[ピエリ]|えっ?~
:[カムイ]|い、いや…何でもない。~
こっちの話だよ。▼~
:[ピエリ]|ピエリ、うれしいの。~
これからもお料理がんばるの!▼~
カムイ様のために、~
もっともっと美味しいものを作るのよ。▼~
:[カムイ]|僕のために?▼~
:[ピエリ]|そうなの。ピエリね、~
あなたに仲間って言ってもらって…▼~
本当にうれしかったの。▼~
あなたは優しい人なの。~
ピエリ、あなたが大好きなの。▼~
だから、ピエリもあなたのことを大事にするの。~
あなたがピエリのお話聞いてくれた時みたいに。▼~
:[カムイ]|ピエリ…▼~
ありがとう。~
君のその気持ち、嬉しいよ。▼~
マークス兄さんが~
なぜ君を直属の部下にしたのか…▼~
何となくわかったような気がする。▼~
:[ピエリ]|そうなの?▼~
:[カムイ]|うん。その理由は…~
強さだけじゃないと思うんだ。▼~
きっと、マークス兄さんは君の優しさにも~
気付いていたから、君を臣下にしたんだろうね。▼~
僕もこれから、君のそういう魅力にも~
気付いていきたい。▼~
:[ピエリ]|ありがとなの、カムイ様。▼~
ピエリもカムイ様のいいところを~
これから探していきたいの!▼~
だから、これからもよろしくなの…▼~
:[カムイ]|ああ。こちらこそ。▼~
***支援S [#w4ae0c57]
:[ピエリ]|カムイ様、見つけたの!~
ずっと探してたの!▼~
:[カムイ]|ピエリ、僕もちょうど君を~
探していたところだったんだ。▼~
:[ピエリ]|えっ、そうなの?~
でも、ピエリの用が先なの。▼~
こっちきて、こっちきて!▼~
:[カムイ]|わっ、なんなんだい?▼~
:[ピエリ]|じゃーんなの!▼~
:[カムイ]|うわわわ!~
どうしたんだい、この料理は?▼~
:[ピエリ]|カムイ様のために作ったの!▼~
:[カムイ]|本当に?~
すごく嬉しいよ。▼~
:[ピエリ]|お肉料理は好き?▼~
:[カムイ]|もちろんさ。▼~
:[ピエリ]|よかったの。~
さっそく食べてほしいの!▼~
:[カムイ]|うん、いただくよ。~
…では…がぶりと。▼~
もぐもぐ。~
もぐもぐもぐ。▼~
!?▼~
なんだ、これ!?~
すごくおいしいんだけど!?▼~
:[ピエリ]|よかったの…▼~
いい食材がなかなか見つからなかったから~
おうちから従者に運ばせたの!▼~
:[カムイ]|…その従者を殺したりしてないだろうね?▼~
:[ピエリ]|もちろんなの。~
うんといい子いい子してあげたの!▼~
:[カムイ]|それはよかった…▼~
…………▼~
こんなおいしい君の手料理を…~
毎日食べられたら、どれだけいいだろうね。▼~
:[ピエリ]|えっ?▼~
カムイ様…~
それって、もしかして…▼~
:[カムイ]|うん。僕は今日…それを伝えたくて、~
君を探していたんだ。▼~
:[ピエリ]|そんな…▼~
でもピエリ…カムイ様の~
専属コックにはなれないの…▼~
:[カムイ]|え!? 専属コック!?▼~
い、いや…~
そういうことじゃないんだ。▼~
君に料理人になって~
ほしいっていう意味じゃなくて…▼~
僕が言いたいのは…~
実は…その…▼~
僕は…君に結婚を申し込みに来たんだ。▼~
:[ピエリ]|…け、結婚…なの?~
カムイ様が、ピエリと?▼~
うそ…▼~
:[カムイ]|嘘じゃない。~
本当の気持ちなんだ。▼~
:[ピエリ]|…………▼~
うっ…~
ふぐっ…ふぐっ…▼~
ふえぇーーーん!▼~
:[カムイ]|ど、どうしたの?~
まさか…泣くほど嫌だった!?▼~
:[ピエリ]|そうじゃないの。~
ピエリが泣くのは悲しいときだけじゃないの。▼~
嬉しくても泣いちゃうの…▼~
ピエリ今、とっても嬉しいの!~
ピエリもカムイ様が好きなのよ!!▼~
:[カムイ]|そうだったのか…ありがとう。~
じゃあ…受け入れてくれるのかい?▼~
:[ピエリ]|…うん、なの。▼~
:[カムイ]|よかった。~
とてもうれしいよ!▼~
新居は従者のいるような~
しっかりした屋敷にするよ。▼~
君に不自由な思いはさせたくないからね。▼~
そして、従者は強い奴で揃える。~
君が斬りかかっても死なないような奴だ。▼~
:[ピエリ]|それは楽しみなの!~
完璧なの!▼~
カムイ様にはありがとうでいっぱいなの!~
ピエリ、絶対にいい奥さんになるの!▼~
''(モーション、CV有り。)''
:[ピエリ]|だーい好きなの!~
あなたには、毎日おいしいお料理を作ってあげる!~
二人の邪魔をする奴は、始末しちゃうから!~
…ピエリたち、ずっと、幸せなのよ。~
**ブノワ [#bbc838a7]
***支援C [#g1f5eca9]
:[カムイ]|ブノワ。~
やあ。▼~
:[ブノワ]|…カムイ様か。▼~
:[カムイ]|ここで何をしているんだい?~
あれ、それは…▼~
:[ブノワ]|ああ…~
…お守りを…作っていた…▼~
:[カムイ]|お守り?▼~
:[ブノワ]|…気にするな。~
それで…何か用か…?▼~
:[カムイ]|あの、前から聞いてみたかったことが~
あるんだけど…▼~
:[ブノワ]|…何だ…?▼~
:[カムイ]|ブノワには、~
数々の伝説があるよね?▼~
そのことについて、~
本人に聞いてみたいなと思っていて…▼~
あの、ブノワは一万の軍勢を~
たった一人で殲滅したことがあるとか…▼~
:[ブノワ]|…!?▼~
:[カムイ]|あ、ご、ごめん!~
何か気に障ってしまうことだった?▼~
:[ブノワ]|…いや。▼~
:[カムイ]|あとは、ブノワを怒らせると~
国が一夜にして滅びるとか…▼~
:[ブノワ]|…!!▼~
:[カムイ]|お、怒らせちゃった?~
ごめん! 滅ぼさないで!▼~
:[ブノワ]|…怒ってはいない。~
…滅ぼしもしない。▼~
:[カムイ]|ほっ…。~
良かった。▼~
:[ブノワ]|…もっと肩の力を抜け。~
…俺は何も気にしてはいない。▼~
:[カムイ]|ありがとう。~
ブノワって優しい人なんだね。▼~
:[ブノワ]|…!?▼~
:[カムイ]|ご、ご、ご、ごめん!~
ま、また怒らせちゃったかな?▼~
ごめんよ…~
出直してくるね…▼~
(カムイ退場)~
:[ブノワ]|…どうしてこうなるのだ…▼~
***支援B [#j6af91c9]
:[カムイ]|ブノワ…~
この間はごめんよ。▼~
僕、一人で勝手にバタバタしちゃって…▼~
:[ブノワ]|…大丈夫だ。~
…気にしていない。▼~
:[カムイ]|ありがとう。▼~
:[ブノワ]|…悪いのは俺だ。▼~
…愛想がないせいで、~
人を怖がらせてしまうから。▼~
気を使わせてしまって…すまない。▼~
:[カムイ]|いや、ブノワが謝る必要はないよ。~
悪いのは僕の方だ!▼~
:[ブノワ]|いや…自分のことは…~
自分が一番わかっている…▼~
怖がらせるつもりはないんだが…~
どうもうまく人と接することができない…▼~
:[カムイ]|それで誤解されやすいってこと?▼~
:[ブノワ]|…そうだな。▼~
俺に関する逸話も…~
勝手に一人歩きしてしまっているしな…▼~
:[カムイ]|えっ?~
あの伝説の数々は真実じゃないの?▼~
巨大な熊を素手で倒して、~
ブノワがその山の長になったとか…▼~
ブノワが咳をしただけで、~
火山が噴火したとか…▼~
:[ブノワ]|…そんな事実はない。▼~
:[カムイ]|そ、そうだったんだ…~
僕、信じてたよ…▼~
:[ブノワ]|…それも俺の責任だ。~
否定や説明も苦手だからな。▼~
伝説が真実ではないと知って、~
失望したか…?▼~
:[カムイ]|失望だなんて…~
そんなことはないよ。▼~
それよりも、もっともっと~
本当のブノワのことを知りたくなったよ。▼~
誰かから聞いたものじゃなく、自分で接して…~
ブノワのことが知りたいな。▼~
:[ブノワ]|!!▼~
:[カムイ]|…怒ってはいないんだよね?▼~
:[ブノワ]|…ああ。~
そんなことを言われて…驚いただけだ。▼~
:[カムイ]|ふふふ。▼~
僕も少しずつ~
ブノワのことがわかってきたよ。▼~
:[ブノワ]|…ふ。▼~
…礼を言う。~
俺を怖がらず、話に付き合ってくれて。▼~
***支援A [#y77a30fd]
:[カムイ]|ブノワ。~
何をしているの?▼~
:[ブノワ]|…カムイ様。▼~
森の動物たちに…~
エサをあげていたところだ…▼~
:[カムイ]|すごい。~
みんなブノワになついてるね。▼~
:[ブノワ]|幼い頃の遊び相手は…~
こいつらだったからな…▼~
…扱いなら慣れている。▼~
:[カムイ]|ふふふ。▼~
:[ブノワ]|…おかしいか?~
…俺が動物好きだと。▼~
:[カムイ]|ごめん。~
でも、違うんだよ。▼~
ブノワの今の姿と、~
伝え聞いた伝説との落差が激しくて…▼~
:[ブノワ]|…ふ。~
伝説など…そんなものだ。▼~
:[カムイ]|ふふふ。~
本当にそうだね。▼~
:[ブノワ]|…そうだ。~
これをやろうと思っていたのだ。▼~
:[カムイ]|これは…お守り?~
前にブノワが作っていたものかな?▼~
:[ブノワ]|…ああ。~
…受け取って欲しい。▼~
:[カムイ]|ありがとう。~
でも、どうして僕に?▼~
:[ブノワ]|お前に死んで欲しくないと…~
そう思ったからだ。▼~
俺も…戦場には同じお守りを必ず持っていく。~
気休めにすぎなくても、ないよりはましだ…▼~
:[カムイ]|ブノワ…▼~
ありがとう。~
大切にするよ。▼~
僕、ブノワと接してみて、~
色々とわかってきたんだ。▼~
本当はすごく優しい人で、~
仲間思いの人なんだって…▼~
:[ブノワ]|!!▼~
…そ、そんなことは…▼~
:[カムイ]|そんなことあるよ。~
ブノワは仲間思いだよ。▼~
:[ブノワ]|…そう思いたければ、~
勝手に…思えばいい…▼~
:[カムイ]|うん。 でも僕だけじゃなくて、~
みんなも心の中ではそう思ってるはずだよ。▼~
ブノワは確かに口下手だけど…▼~
行動を見ていれば、~
優しい人だってわかるから。▼~
:[ブノワ]|…それは困ったな。▼~
だが…そう思われているのならば、~
その気持ちに応えねばならない。▼~
:[カムイ]|ははは。~
そうだね。▼~
:[ブノワ]|…これからもよろしく頼む。▼~
:[カムイ]|うん。~
こちらこそ。▼~
**シャーロッテ [#kfb48529]
***支援C [#tefb6e2f]
:[シャーロッテ]|あ〜! カムイ様!~
こんなところにいらっしゃったんですね〜!▼~
:[カムイ]|シャーロッテ。~
どうしたの?▼~
:[シャーロッテ]|私、お弁当を作ってきたんです〜。~
受け取ってもらえますか?▼~
:[カムイ]|えっ…いいの?▼~
:[シャーロッテ]|いいに決まってるじゃないですか〜。▼~
だって、カムイ様は~
いつも先頭に立って戦ってるんですから。▼~
お弁当でも食べて、~
疲れを癒やしてください。▼~
:[カムイ]|それはありがとう。▼~
:[シャーロッテ]|ちょっと開けてみてもらえます?~
お嫌いなものがないか心配で…▼~
:[カムイ]|…おお。~
僕の好きな食べ物ばかりだよ。▼~
:[シャーロッテ]|え〜!~
ほんとですか〜!?▼~
カムイ様のことを考えながら、~
一生懸命作ったんです。▼~
でもカムイ様のことを~
いろいろ考えすぎちゃって…▼~
気付いたら朝になってました…~
テヘッ!▼~
さあ、食べてみてください。▼~
:[カムイ]|うん。▼~
…もぐもぐ。▼~
!▼~
なんだこれ!~
味も最高だよ!▼~
:[シャーロッテ]|本当ですか!?▼~
よかった…~
がんばりがちょっと報われたかも…▼~
ぐすん…▼~
ごめんなさい…~
私、感激しすぎちゃって…▼~
これからもかっこいい姿、見せてくださいね。~
私、陰から応援してます!▼~
:[カムイ]|うん。ありがとう。▼~
***支援B [#aecfb858]
:[シャーロッテ]|ちょっと!~
なんなのよこれ!▼~
どうして今月の給料こんなに少ないわけ!?~
ガチな意味で死ぬほど働いただろっつーの!!▼~
ったく…~
ふざけんなって話よ!▼~
ふんっ!▼~
:[カムイ]|あ、あの…~
シャー…ロッテ…?▼~
:[シャーロッテ]|…………▼~
…あ、あら〜。~
カムイ様〜!▼~
…う、うふふ!▼~
こ、こんなところで…~
どうされたんですか〜?▼~
:[カムイ]|い、いや…~
お弁当箱を返そうと思ったんだけど…▼~
:[シャーロッテ]|あっ、そんな。~
わざわざありがとうございます。▼~
:[カムイ]|確認だけど…~
君はシャーロッテ…だよね?▼~
:[シャーロッテ]|そ、そうですよ?▼~
:[カムイ]|今…怒鳴りながら素手で~
木をへし折ってたけど?▼~
:[シャーロッテ]|怒鳴る? 木をへし折る?~
な、なんのお話でしょう?▼~
:[カムイ]|…………▼~
:[シャーロッテ]|…………▼~
違うんですよ〜。▼~
今のは…えっと、そう!~
敵の変な魔法のせいです〜!▼~
一瞬、意識を失っていたのかもしれません。~
怖いですね〜。▼~
:[カムイ]|敵の魔法?~
敵なんていないけど…▼~
:[シャーロッテ]|…………▼~
ちっ!▼~
(シャーロッテ退場)~
:[カムイ]|あ、ちょっと、シャーロッテ!?▼~
行っちゃった…▼~
…さっきの話し方はなんだったんだ?~
まるで別人のようだったけど…▼~
…ん?▼~
なんだこれ。~
何か落としていったみたいだ。▼~
これは…▼~
***支援A [#a3610456]
:[カムイ]|シャーロッテ、探したよ。▼~
:[シャーロッテ]|ふん、何の用?▼~
びっくりしたかもしれないけど、~
これが本当の私なのよ。▼~
:[カムイ]|み、みたいだね…▼~
:[シャーロッテ]|でも女なんてみんなこんな生き物よ。▼~
自分にとって利益のある人間に~
よく思われたいためなら…▼~
どんな仮面だってつけられるんだから。▼~
:[カムイ]|これからはずっと、~
仮面を取ったままにするのかい?▼~
:[シャーロッテ]|まさか。媚を売りたい人間は~
あなただけじゃないもの。▼~
これからも仮面はつけさせてもらうわ。▼~
でも…そうね。~
あなたの前なら外してもいいかも。▼~
ここまでバレちゃったら…もう仕方ないわ。▼~
この先どう転んでも~
あなたにはよく思われないでしょうし。▼~
:[カムイ]|そんなことないよ。▼~
だって僕は仮面をつけたシャーロッテより~
本音のシャーロッテと話したいから。▼~
:[シャーロッテ]|えっ?▼~
:[カムイ]|まずこれ。~
お弁当箱を返すよ。おいしかった。▼~
お弁当を食べて感動したのなんて、~
初めての経験だったかもしれない。▼~
:[シャーロッテ]|ほ、ほんと?▼~
:[カムイ]|うん、ありがとう。▼~
あとこれ。~
こないだ落としていったよね。▼~
:[シャーロッテ]|そ、それは…▼~
か、返して!▼~
:[カムイ]|やっぱり大事なものだったんだね。▼~
:[シャーロッテ]|これは仕送りの覚え書きよ…▼~
:[カムイ]|仕送り?~
両親に?▼~
:[シャーロッテ]|ええ。そうよ。~
こう見えても親のことは大事にしているの。▼~
あまり裕福じゃない家だったけど~
両親は私を愛情いっぱいに育ててくれた…▼~
仕送りはその恩返しのつもり。▼~
ふふ。~
仕送りなんてガラじゃない?▼~
信じられないっていうなら~
別にそれでもいいけど…▼~
:[カムイ]|いや、信じるよ。▼~
:[シャーロッテ]|えっ?▼~
:[カムイ]|だって、今のシャーロッテは素なんだろ?~
だったら嘘は言わないはずだしね。▼~
実は正直言うと…~
仮面をかぶってた頃の君は…なんかこう…▼~
グイグイ来られてちょっと怖かった。▼~
:[シャーロッテ]|…………▼~
ふふ。~
そんなこと言う人は初めてよ。▼~
だいたいみんな、~
あなたとは逆のことを言うから。▼~
…あなたの隣なら、~
何も気にすることなく戦えそう。▼~
:[カムイ]|僕もだよ。今まで以上に。▼~
:[シャーロッテ]|カムイ様。~
これからもよろしく。▼~
…でも、私の素顔に関しては他言無用よ?▼~
:[カムイ]|あはは、わかったよ。▼~
***支援S [#l2ea564e]
:[シャーロッテ]|どうしたのよ。~
いきなり呼び出して。▼~
:[カムイ]|僕も君を見習って、~
心をさらけ出そうと思ってね。▼~
僕は今から…~
自分を偽ることなく、本当の気持ちを言う。▼~
:[シャーロッテ]|は?~
なんなのよ、一体。▼~
:[カムイ]|…………▼~
君が好きだ。▼~
:[シャーロッテ]|…………▼~
は、はぁ!?▼~
あんた、頭は大丈夫!?▼~
:[カムイ]|大丈夫だ。▼~
:[シャーロッテ]|ひ、人を馬鹿にすんのも~
いい加減にしなさいよ!▼~
:[カムイ]|馬鹿になんてしていない。~
僕は本気だ。▼~
:[シャーロッテ]|だって…私よ?~
私なのよ!?▼~
口汚くて性格悪い上に、~
木を素手で折るような女なのよ!?▼~
:[カムイ]|そんな言い方はよくないよ。▼~
:[シャーロッテ]|い、いや。だって。▼~
:[カムイ]|裏表があるっていうのを気にするのは変だよ。~
誰しもそういう部分を持っているからね。▼~
とにかく僕は、~
君の人間らしいところが好きだ。▼~
:[シャーロッテ]|…………▼~
…うっ。~
ううっ。▼~
:[カムイ]|どうしたの?▼~
:[シャーロッテ]|うえーーーーーーーーーーーーーーん!▼~
:[カムイ]|えええええ!?▼~
:[シャーロッテ]|涙が…~
涙が止まらないよーーー!▼~
あ、言っておくけど、これは本当の涙だからね。▼~
一瞬で涙を流すテクニックは持ってるけど、~
これは違うの。信じて。▼~
:[カムイ]|わかってる。~
わかってるよ。▼~
:[シャーロッテ]|でも、本当に私なんかでいいの?▼~
:[カムイ]|うん。全然、大丈夫。▼~
:[シャーロッテ]|ほんとに?▼~
:[カムイ]|君といたら、楽しそうだよ。~
毎日が刺激にあふれていて。▼~
:[シャーロッテ]|…………▼~
…あなたって相当な変わり者じゃない?▼~
:[カムイ]|かもね。~
でも、そっちの方がいいと思うよ。▼~
変わり者同士のカップルなら~
永遠に一緒にいても飽きないだろう?▼~
:[シャーロッテ]|…………▼~
…カムイ、ありがとう。▼~
ふつつか者ですが、~
末永くよろしくお願いします。▼~
こ、これは本音なんだからね!▼~
:[カムイ]|うん、わかってるよ。~
こちらこそ、これからもよろしくね。▼~
''(モーション、CV有り。)''
:[シャーロッテ]|今まで、この言葉…~
本気で言ったこと無かったんだけど…~
あんたになら、心の底から言えるわ……大好き。~
あたし…あなたといられて…幸せよ。~
**レオン [#e51e4c33]
***支援C [#ld036eb5]
:[カムイ]|レオン。~
少しいいかな?▼~
:[レオン]|カムイ兄さん。~
どうしたの?▼~
:[カムイ]|また勉強を教えてもらいたいな、と思って。▼~
:[レオン]|戦地に出てまで勉強するの?~
いつからそんなに真面目になったのさ?▼~
:[カムイ]|知識を身に付けることが、~
誰かを守る術になるかもしれない。▼~
戦地だからこそ、勉強をすれば~
すぐに役に立つかもしれないと思ったんだ。▼~
:[レオン]|けど、そんな付け焼刃が通じるほど、~
戦場は甘くないよ。▼~
カムイ兄さんだって、~
そんなことはわかってるでしょ?▼~
:[カムイ]|それはそうなんだけど…▼~
:[レオン]|でもまあ、カムイ兄さんが~
しっかり者になろうとするのはいいことか。▼~
いいよ。勉強、教えてあげる。▼~
:[カムイ]|! ありがとう。~
レオン。▼~
:[レオン]|その代わり、手加減はなしだからね。▼~
:[カムイ]|ええっ!?~
お、お手柔らかにお願いします…▼~
:[レオン]|だめだめ。それは無理だよ。~
徹底的に厳しくするんだから。▼~
勉強をしたいって、~
カムイ兄さんが望んだんだからね。▼~
:[カムイ]|う、うん…わかったよ。~
よろしくお願いします…▼~
:[レオン]|うん。いい返事だね。~
僕の生徒に相応しいよ。▼~
***支援B [#ld036eb6]
:[カムイ]|レオン。~
この間の戦術の宿題をやってきたよ。▼~
:[レオン]|うん。~
じゃあ、確認するね。▼~
:[カムイ]|ど、どうかな?▼~
:[レオン]|…全然、駄目だね。~
この立ち回りじゃ、部隊は全滅だよ。▼~
:[カムイ]|ええっ!?▼~
:[レオン]|目の前の軍勢にとらわれ過ぎたのが原因かな。~
これじゃあ簡単に背後を突かれてしまう。▼~
この場合はまず、少数の精鋭部隊で~
敵前面を軽く刺激して…▼~
相手の出方を確認しつつ、~
敵をこちらにおびき寄せる。▼~
充分に引き寄せることさえできれば、~
その後の選択肢が広がることはわかるよね?▼~
裏を回って敵大将を討ち取る…~
なんてこともできるかもしれない。▼~
:[カムイ]|すごい…~
さすがレオンだね。▼~
:[レオン]|こんなのは戦術の基礎中の基礎だけど。~
よくそんなんで今まで生き延びてこれたね。▼~
:[カムイ]|そ、そうだね…~
僕一人じゃ無理だったと思うよ。▼~
:[レオン]|…………▼~
:[カムイ]|レオン?▼~
:[レオン]|カムイ兄さんは、~
いつも周囲に目をかけてもらえる。▼~
それはなぜだと思う?▼~
:[カムイ]|僕が…頼りないからかな?▼~
:[レオン]|…そうだよ。まさにその通り。~
自分でもわかってるんじゃないか。▼~
だから、カミラ姉さんもマークス兄さんも、~
僕よりカムイ兄さんに目をかけていた…▼~
:[カムイ]|レオン…▼~
:[レオン]|強者はいつだって孤独だ。~
誰の力も必要としていないと思われるからね。▼~
でも、そんなことはない。~
僕だって誰かが側にいて欲しいときもある。▼~
だからと言って…~
弱者のフリをするほど子供じゃない…▼~
なら…どうすればいいんだよ。▼~
:[カムイ]|ごめん…▼~
僕のせいで、~
レオンを傷つけていたんだね。▼~
:[レオン]|…………▼~
:[カムイ]|僕はレオンが優秀なのは否定しないよ。~
それで孤独を感じることもあると思う。▼~
でも、弱者が望んで~
弱者でいるとは思わないでほしい。▼~
僕だって…必死で…▼~
:[レオン]|…今のは言い過ぎた。~
僕達は共に進んでいく仲間なのに…▼~
…ごめん。~
…本当にごめん。▼~
:[カムイ]|いいんだよ。レオン。~
僕の出来が悪いのは本当だし。▼~
これからも指導をよろしく頼むよ。▼~
:[レオン]|ああ。わかった。▼~
***支援A [#ld036eb7]
:[カムイ]|レオン。~
また戦術の宿題を持ってきたよ。▼~
:[レオン]|うん。~
じゃあ、確認するね。▼~
…………▼~
:[カムイ]|どうかな?▼~
:[レオン]|だいぶ良くなったね。~
これなら部隊の生存率も高いよ。▼~
:[カムイ]|本当かい!?~
よかった。嬉しいよ。▼~
:[レオン]|まあ、僕ならもう少し上手く立ち回るけど。~
最初に比べたらすごい進歩だと思うよ。▼~
:[カムイ]|レオンのおかげだよ。~
僕一人ではここまで成長できなかった。▼~
:[レオン]|それはそうだろうね。~
もっと僕に感謝してくれていいんだよ?▼~
:[カムイ]|ははっ、レオンったら。~
先生なのに意地悪だね。▼~
:[レオン]|ははは。~
ごめんごめん。▼~
でもさ、僕もカムイ兄さんの勉強に~
ここまで付き合うとは思わなかったよ。▼~
:[カムイ]|レオンは優しいからね。~
ありがとう。▼~
:[レオン]|いや、そうじゃないよ。▼~
:[カムイ]|え…?▼~
:[レオン]|僕、少しだけ~
カミラ姉さんの気持ちがわかったんだ。▼~
カムイ兄さんと一緒にいると、~
何だかすごく落ち着くんだ。▼~
:[カムイ]|そ、そうなの?▼~
:[レオン]|うん。人をひきつけるのには~
それなりの理由がある。▼~
弱者だから人が寄ってくる。~
強者だから孤独になる。▼~
そんなのは僕の傲慢さが生んだ、~
ただの勘違いだったみたいだ。▼~
:[カムイ]|レオン…▼~
:[レオン]|気づかせてくれたのは~
カムイ兄さんだよ。▼~
ありがとう。▼~
:[カムイ]|いや…そんな…▼~
:[レオン]|まあ、それはそれとして、~
これからも厳しく勉強は教えるから。▼~
悲鳴を上げて逃げ出そうとしても、~
絶対に逃がさないからね?▼~
:[カムイ]|お、お手柔らかにお願いします…▼~
:[レオン]|はいはい。~
なるべく努力するよ。▼~
~
**フランネル [#c4a9e852]
***支援C [#j60701f4]
:[フランネル]|おっ!~
カムイ!▼~
:[カムイ]|フランネル。~
どうしたんだい?▼~
:[フランネル]|ちょっとこれを見てくれよ!~
ほらほら!▼~
:[カムイ]|これは…綿が出てしまった~
ぬいぐるみだね。▼~
:[フランネル]|そうなんだよ。~
ボッロボロだよなー。▼~
:[カムイ]|このままじゃかわいそうだね。~
僕が直してあげようか?▼~
:[フランネル]|直す?~
なんで?▼~
:[カムイ]|え…?~
だってこのままじゃ…▼~
:[フランネル]|これが良いんじゃないか!~
カムイはわかってねえなー。▼~
お腹から飛び出てるモコモコの綿…~
全身に散りばめられた毛玉の数々…▼~
くんくん…~
この熟成された匂いも完璧だ!▼~
たまらねえ…~
本当、たまらねえよ!▼~
:[カムイ]|ぼ、僕にはよくわからないな…▼~
:[フランネル]|この魅力がわからないなんて…~
人生、損してるぞ、カムイは。▼~
:[カムイ]|そ、そうかな…▼~
:[フランネル]|よし! じゃあ、俺がカムイに~
こういうモノの魅力を教えてやる!▼~
:[カムイ]|えっ?▼~
:[フランネル]|今から俺のお宝収集品を見に行くぞ。~
見て、触れて、感じるんだ!▼~
:[カムイ]|あ、あの…~
フランネルのお宝というと…?▼~
:[フランネル]|へへへ。~
聞いて驚くなよ?▼~
尻尾の切れかけたトカゲのミイラもあれば、~
巨大コウモリの絨毯だってあるぜ!▼~
:[カムイ]|ご、ごめん。~
今日は遠慮してもいいかな?▼~
:[フランネル]|なんだ、体調でも悪いのか?~
じゃあ、今度にするか。▼~
:[カムイ]|ほっ…▼~
***支援B [#r7d6c7b8]
:[フランネル]|カムイ!~
今日は時間あるか!?▼~
:[カムイ]|フランネル。~
時間ならあるけど…▼~
:[フランネル]|じゃあ、今日こそは俺のお宝の魅力を~
カムイに知ってもらうぜ!▼~
今日は色々と持ってきてるんだー。~
準備は万端ってわけだ!▼~
:[カムイ]|それはありがたいよ…~
う、嬉しいなあ…▼~
:[フランネル]|まずはこれだ!~
蜘蛛の糸のかたまり!▼~
まだまだ粘着力は抜群なんだぜ!?~
ここまで集めるのは苦労したなー。▼~
朝、外に出しておくと、~
朝露が絡んでキラキラ輝くんだ!▼~
:[カムイ]|それはすごいね…▼~
:[フランネル]|まだまだこんなもんじゃないぞ?▼~
次はこれだ!~
吸血コウモリの牙の首輪!▼~
尖ってるよなー。~
ツンツンだよなー。▼~
これを首に巻くと、チクチクするんだけど、~
それがまた気持ち良いんだよなー。▼~
カムイもしてみるか?▼~
:[カムイ]|いや、大丈夫だよ。~
僕のことは気にしないで。▼~
:[フランネル]|? わかったぜ。▼~
…で、どうだ?~
俺のお宝の魅力、わかってくれたか?▼~
:[カムイ]|そうだね…~
正直に言うと…▼~
フランネルの宝物は、~
僕にはちょっとわからないかも…▼~
:[フランネル]|そ、そうなのか?▼~
じゃあ逆に、カムイの宝物を~
俺に教えてくれよ。▼~
:[カムイ]|そうだね…~
たとえば、本とか装飾品とか…▼~
:[フランネル]|それならわかる!~
破れた本に壊れた装飾品だろ?▼~
:[カムイ]|いや、破れてないし、壊れてないよ。▼~
:[フランネル]|ん? じゃあ綺麗なままのモノってことか?~
そんなものがお宝なのか…▼~
これじゃあ、カムイとは~
お宝の魅力を共有できないな…▼~
:[カムイ]|好きなもの嫌いなものは~
人それぞれだからね。▼~
でも、だからと言って…▼~
フランネルと僕が~
仲良くなれないわけじゃないよ。▼~
:[フランネル]|!?~
べ、別に仲良くなりたいとか思ってねえし!▼~
俺はただ、お宝の魅力を~
知って欲しかっただけで…▼~
…でも…仲良くしたいなら、~
仕方ないから…付き合ってやってもいいぜ…?▼~
:[カムイ]|ははは。~
しっぽが揺れてるよ、フランネル。▼~
***支援A [#w83084c2]
:[フランネル]|カムイ!▼~
:[カムイ]|フランネル。~
どうしたんだい?▼~
:[フランネル]|べ、別に用はねえけど…▼~
:[カムイ]|…そう。~
じゃあ、僕は行くね。▼~
:[フランネル]|いや…!~
用はねえけど、ちょっと待てよ!▼~
:[カムイ]|フランネル?▼~
:[フランネル]|あ、そ、そうだ!~
俺、またお宝を見つけたんだよ!▼~
ちょっと見てくれよ?~
な? いいだろ?▼~
:[カムイ]|もちろん。~
かまわないよ。▼~
:[フランネル]|ほら、これなんだけどよ…▼~
:[カムイ]|わあ、綺麗な貝殻…~
素敵だね。▼~
:[フランネル]|だ、だろ?~
綺麗…だよな?▼~
欠けてもいないし、匂いもしないけど…~
こういうのが…いいんだよな?▼~
:[カムイ]|あれ…おかしいよ。▼~
:[フランネル]|な、何がだ?▼~
:[カムイ]|こんな綺麗な貝殻は…~
フランネルのお宝にはならないよね?▼~
:[フランネル]|ぎくっ!▼~
そ、そうだっけか?▼~
:[カムイ]|うん。~
絶対におかしいよ。▼~
僕、フランネルのことは~
色々とわかってきたから。▼~
:[フランネル]|そ、そっかあ…▼~
た、確かに良く見ると…~
これ、そんなにお宝じゃないかもな…▼~
じゃ、じゃあ…~
この貝殻はカムイにやるよ。▼~
:[カムイ]|え…僕に?▼~
フランネル…~
もしかして僕の好きそうなものを探して…▼~
:[フランネル]|ち、違う違う!~
いいように解釈するなって…!▼~
別に元々、お前にやるつもりで~
持ってきたんじゃねぇし!▼~
たまたま俺のお宝が、俺のお宝じゃなくて、~
カムイのお宝だったってだけだ!▼~
:[カムイ]|ははは。~
そうだったんだ。▼~
ありがとう。~
フランネル。▼~
:[フランネル]|いや、別に、お礼とかいいし…~
そんなつもりじゃなかったし…▼~
:[カムイ]|でも、フランネルの尻尾、~
ものすごくフリフリしてるよ?▼~
:[フランネル]|こ、これは…違う!~
尻尾が…暴れてるだけだ!▼~
:[カムイ]|ははは。~
これからも仲良くしてね。▼~
:[フランネル]|ん? そ、そうだな…▼~
カムイがそう言うなら…~
仕方ないな。▼~
**マークス [#c0001432]
***支援C [#j8e93e76]
:[マークス]|ふん!▼~
はぁ!▼~
:[カムイ]|…マークス兄さん。~
こんな時間まで…寝ずに訓練かい?▼~
:[マークス]|…カムイか。▼~
ああ。~
私に寝ている暇などない。▼~
暗夜王国の繁栄のために~
剣の腕を磨き続ける…▼~
それが私の成すべきことだ。▼~
:[カムイ]|マークス兄さんは、~
昔から変わらないね。▼~
:[マークス]|どういうことだ。▼~
:[カムイ]|僕が閉じ込められていた北の城塞に~
マークス兄さんが訪ねてきてくれた時も…▼~
夜遅くまで訓練していたよね?▼~
:[マークス]|なぜ、そのことを…▼~
:[カムイ]|だって、僕の部屋の窓から~
その姿が見えてたから。▼~
僕も負けてはいられないと、~
同じように剣を振ったりしたよ。▼~
:[マークス]|そうだったのか。▼~
:[カムイ]|…昔と同じように~
一緒に剣を振ってもいい?▼~
:[マークス]|もちろんだ。▼~
しかし、今日は私の隣だ。~
城壁の中ではない。▼~
:[カムイ]|うん。▼~
あはは。~
なんだか緊張するよ。▼~
***支援B [#s4ab3306]
:[マークス]|ふん!▼~
はぁ!▼~
:[カムイ]|マークス兄さん。~
今夜も訓練なんだね。▼~
:[マークス]|そうだ。▼~
:[カムイ]|僕も一緒にしていい?▼~
:[マークス]|もちろん。▼~
…………▼~
カムイ。~
この間の話だが…▼~
:[カムイ]|うん。▼~
:[マークス]|お前は北の城塞で…~
部屋から私の訓練を見ていたと言った。▼~
もしや、お前の睡眠の邪魔に~
なっていなかったか?▼~
:[カムイ]|とんでもないよ。▼~
マークス兄さんの剣が空気を斬る音…~
僕はあの音を聞くのが大好きだったよ。▼~
:[マークス]|そうか。~
だったらいいのだが…▼~
:[カムイ]|…………▼~
マークス兄さん。~
何か悩みごとがあるんだね。▼~
:[マークス]|…何?▼~
:[カムイ]|お父様の機嫌が悪いと言っていた夜は…~
マークス兄さんは荒々しい訓練をしてた。▼~
今日の訓練も、剣の振りが~
荒れている感じがするよ。▼~
:[マークス]|…………▼~
ふっ…~
適当なことを言うな。▼~
今の私に悩みなどない。▼~
自分の信じた道を~
迷うことなく進んでいるのだからな。▼~
:[カムイ]|そうなんだ。…ごめん。~
僕の勝手な思い込みだったね。▼~
:[マークス]|いや、いいさ。~
だが…そろそろ訓練は終わりにしよう。▼~
これ以上続けると、明日に響く。▼~
:[カムイ]|う、うんっ。▼~
***支援A [#h510c846]
:[マークス]|カムイ。~
待っていたぞ。▼~
一緒に剣を振ろう。▼~
:[カムイ]|うん!▼~
:[マークス]|…………▼~
カムイ。~
この間の話だが…▼~
:[カムイ]|この間の話…?▼~
:[マークス]|ああ。父上の機嫌が悪い日、~
私の剣が荒れていたという話だ。▼~
国を大事にするということは~
父上の命令を絶対と考えることでもある。▼~
しかし、その父上が…~
国の利益とは関係ない命令を出したら…▼~
そして、その命令が…~
納得できないものだったら…▼~
そんなとき私の剣は~
確かに荒れていたのかもしれない。▼~
:[カムイ]|…マークス兄さん。▼~
:[マークス]|自分でも驚いている。~
お前にこんなことを話すなんて。▼~
…剣とは不思議なものだ。▼~
こうして隣で振っているだけで~
黙っていても何かが通じ合う。▼~
…………▼~
カムイ、感謝する。▼~
:[カムイ]|えっ?▼~
:[マークス]|お前のおかげで…~
私は孤独ではないと思える…▼~
:[カムイ]|マークス兄さん…▼~
僕なんかでよければ…~
いつでもご一緒するよ。▼~
:[マークス]|いいのか。~
睡眠不足になるぞ。▼~
:[カムイ]|大丈夫だよ。~
昔から、ずっとやっていたことだから。▼~
:[マークス]|…そうか。▼~
**ギュンター [#q8bd8326]
[[ギュンターのページへ>../ギュンター#r95dab61]]
**フローラ [#l40047c9]
[[フローラのページへ>../フローラ#d744e22f]]
*コメント(情報投稿・誤字脱字の報告) [#jf3eb622]
#comment
終了行:
*マイユニット(男性・僕)の支援会話 [#b24a1f8c]
#contents
**アクア [#u71b8e53]
※アクアとの支援は、白夜・暗夜・透魔で内容が異なる
***支援C [#x5073d7e]
:[カムイ]|はぁ…はぁ…~
うっ…くっ…!▼~
:[アクア]|誰…?~
こんな夜更けに一体何を…▼~
…!? カムイ?~
一体どうしたの!?▼~
:[カムイ]|くっ…~
だ、大丈夫だよ…アクア。▼~
:[アクア]|とてもそうは見えないわ。~
足元もふらついてるし…顔も真っ青よ。▼~
それに…床に割れたグラスの破片…▼~
:[カムイ]|ほ、本当に大丈夫なんだ…ちょっと~
嫌な夢を見てうなされただけなんだよ。▼~
水を飲もうとしてふらついただけなんだ。▼~
:[アクア]|そうだったのね。~
とりあえず…水を飲んで落ち着いて。▼~
:[カムイ]|ごくっ…ごくっ…~
はぁ…▼~
ありがとう、アクア…▼~
:[アクア]|で…どんな夢を見ていたの?▼~
:[カムイ]|いや、別に大したことじゃないよ。▼~
:[アクア]|…もしかして…悩んでいるの?~
暗夜王国の側についたことを?▼~
:[カムイ]|…!!▼~
は、ははは…さすがはアクアだね。~
隠しごとはできないってわけか。▼~
:[アクア]|ここ数日のあなたの様子がおかしかったもの。~
時々、俯きがちにため息もついていたし。▼~
:[カムイ]|もちろん後悔はしていないよ。▼~
よく考えて決めたことだし、今でも~
これが世界を救う唯一の方法だと思ってる…▼~
:[アクア]|カムイ…▼~
:[カムイ]|でも…毎晩夢に見るんだ…▼~
殺された白夜の人たちが夢に出てきて…~
僕のことを恨んでると言って襲ってくるんだ…▼~
:[アクア]|でも…カムイ。それも覚悟の上で、~
この道を選んだんじゃなかったの?▼~
:[カムイ]|もちろんだよ…でも…僕の心は、~
そこまで簡単に割り切れてはいないらしい。▼~
:[アクア]|…確かにそうね。▼~
あなたにとって白夜は本当の家族だし、~
私も本当に…彼らには感謝しているわ…▼~
:[カムイ]|でも…迷うことはあっても、歩み始めてしまった~
事実は変わらないんだよね。▼~
僕たちはこの先に平和があると信じて、~
茨の道を進むしかないんだよね。▼~
:[アクア]|ええ…そうね。▼~
:[カムイ]|アクアの口からそれが聞けて良かった。~
僕は…この道を進むよ。▼~
:[アクア]|………………▼~
***支援B [#v70bacac]
:[カムイ]|さて…夜の見回りもそろそろ終わろうかな。~
特に異常もないようだし…▼~
…?~
いや、あの柱の陰に…誰か…?▼~
…っ!? 白夜兵…!?▼~
:[白夜兵]|見つけたぞ…~
暗夜王国の王子…カムイ!▼~
:[カムイ]|え…!?▼~
:[白夜兵]|貴様にはここで死んでもらうっ!!~
きえええーっ!!!▼~
:[カムイ]|うっ! くっ…!!▼~
やられて…たまるかっ!!▼~
うおおおっ!!▼~
:[白夜兵]|ぐっ! ぐああああーーーっ!!▼~
:[カムイ]|はぁっ…はぁっ…!▼~
:[アクア]|カムイ!!~
ど、どうしたの…カムイ!?▼~
…っ!? まさか…~
敵がここまで忍び込んでいたの!?▼~
:[カムイ]|う、うん…どうやらそうみたいだね。▼~
:[白夜兵]|ぐぬっ…~
お…俺は絶対に許さない…▼~
家族を皆殺しにした…暗夜王国を…!~
カムイ…お前のことを…!▼~
:[カムイ]|…!!▼~
:[白夜兵]|貴様らには…天罰が下されるだろう…~
暗夜の者は必ず…滅びる運命にある…▼~
その日が来るまで…~
精々…束の間の平穏を楽しむがいい…▼~
ぐはは…はは…~
ぐふっ…!▼~
……………▼~
:[カムイ]|……………▼~
:[アクア]|カムイ…大丈夫?▼~
:[カムイ]|うん。怪我などはしてないよ。▼~
:[アクア]|そうじゃない。~
あなたの心が…よ。▼~
:[カムイ]|…心。▼~
:[アクア]|今言われたことを、~
いつまでも気にしていてはダメ。▼~
ここで立ち止まっては…~
この人の命までが無駄になるわよ。▼~
:[カムイ]|そっ、そう言われても…!▼~
今家族の復讐のために僕を殺そうとした彼には、~
彼なりの正義があったんだ…!▼~
その正義を奪ったことに違いはないだろう!?▼~
:[アクア]|それなら…悔めばいいわ。▼~
:[カムイ]|えっ…!?▼~
:[アクア]|後悔して、悩んで、落ち込んで…~
涙を流しながらも前に進めばいいのよ。▼~
本当はもうこれ以上あなたには~
悩んでほしくなかった…でも…▼~
この真実から目を背けてはダメなの。▼~
:[カムイ]|どういう意味…?▼~
:[アクア]|カムイ…~
あなたが今悩むのは、あなたに…▼~
そして私たちに力がないからよ。▼~
:[カムイ]|…!!▼~
:[アクア]|そして今ここで白夜兵の彼が命を落としたのも、~
あなたと私たちに力がないから。▼~
本当はもうわかってるんでしょう…?▼~
:[カムイ]|………………▼~
:[アクア]|私たちはその真実を突きつけられながらも、~
進むしかないの。▼~
きっとこれからもこういうことは何度もあるわ。▼~
それでも進むしかないのは…大きな力を手に~
入れるためなんだから…仕方がないでしょう?▼~
:[カムイ]|…アクア。そうだね、ごめん。~
弱音を吐いてしまって…▼~
:[アクア]|ううん、私なら平気。▼~
あなたが道に迷いそうな時は、~
いつでもこうして背中を押してあげるから。▼~
:[カムイ]|うん…アクア。ありがとう。▼~
~
***支援A [#hd87e1fb]
:[アクア]|はぁ…はぁ…!~
カムイ!!▼~
:[カムイ]|アクア、どうしたの?~
そんなに息を切らして。▼~
:[アクア]|どうやらまた白夜兵が侵入したらしいの…~
またあなたを襲いに来たのかもしれない…!▼~
:[カムイ]|えっ…!?▼~
:[白夜兵]|カムイ…~
暗夜王族のカムイだな!▼~
:[カムイ]|っ!?▼~
:[アクア]|くっ…!~
すでにここまで来ていたのね!▼~
:[白夜兵]|我が仲間を殺した恨み…ここで晴らす!!~
死ねえええーっ!!!▼~
:[カムイ]|あっ…▼~
:[アクア]|カムイ!?~
どうしたの!? 武器を構えるのよ!?▼~
何をぼさっとしているの!?▼~
:[カムイ]|で…でも!▼~
:[アクア]|カムイ!?▼~
くっ…仕方ないわ。~
ここは私が…!!▼~
はああっ!!▼~
:[白夜兵]|な、なにっ!?~
ぐ!! ぐああああーーーっ!!!▼~
:[カムイ]|…!!▼~
:[アクア]|はぁ…はぁ…▼~
:[カムイ]|ア、アクア…▼~
:[アクア]|カムイ…大丈夫?▼~
:[カムイ]|アクア…ごめん。~
でも…急に身体が動かなくなってしまって…▼~
:[アクア]|ううん…いいのよ。~
悩めばいいって言ったのは私だもの。▼~
:[カムイ]|で、でもこんな情けない姿…!!▼~
僕はこんなにも弱い人間だったのか…!!~
これじゃあみんなにも申し訳ない…▼~
:[アクア]|いいえ、カムイも人間だもの。~
そういう時だってあるわ。▼~
だからね…あなたが自らの手を血で汚すことに~
疲れてしまった時は…私が手を汚す。▼~
:[カムイ]|えっ…?▼~
:[アクア]|倒した敵の血で汚れるのはあなただけじゃない。~
私だって同じ覚悟でいることを忘れないで。▼~
:[カムイ]|アクア…▼~
:[アクア]|もしカムイが罪を犯して~
地獄に落とされるなら、それは私も同罪だから。▼~
…私も罪を背負い、一緒に地獄に落ちる覚悟よ。▼~
:[カムイ]|…アクア。~
わかったよ。もう僕は…迷わない。▼~
いや…まだ迷うことはきっとあるんだろうけど、~
そのたびに君が背中を押してくれるなら、▼~
この茨の道を最後まで歩くと約束するよ。▼~
:[アクア]|ええ、私もあなたを支えると…約束するわ。▼~
:[カムイ]|よし…アクア。行こう。~
地獄に落ちるなら…二人一緒だ。▼~
:[アクア]|ええ。▼~
~
***支援S [#odacbd85]
:[カムイ]|アクア、ちょっといいかな?▼~
:[アクア]|あら、カムイ。~
こんな夜更けにどうしたの?▼~
また怖い夢を見て眠れなくなったのかしら?~
ふふっ…▼~
:[カムイ]|そ、それはさすがに…ないよ。~
子供じゃないんだからさ。▼~
:[アクア]|カムイ、前に比べて~
瞳に生気が宿っているように見えるわ。▼~
もう吹っ切れたのかしら…?▼~
:[カムイ]|うん、たいぶね。それに…僕はアクアに~
言っておかなきゃならないことがある。▼~
覚悟を伝えるために、ね。▼~
:[アクア]|覚悟?▼~
:[カムイ]|うん。この前僕は、地獄に落ちるなら~
二人一緒だと言ってしまったけど…▼~
正直言うと僕は~
君に地獄には行ってほしくないし、▼~
その手を血で汚したくもない。▼~
:[アクア]|そ、それは…▼~
:[カムイ]|もちろんたとえ話だとはわかってるよ。~
でも…そうじゃないんだ。▼~
仲間としてではなく、暗夜と白夜で生きた~
似た者同士としてでもなく…▼~
愛する君に…~
僕は幸せになってほしい。▼~
:[アクア]|…!▼~
:[カムイ]|こんな頼りない僕にそんなことを言う資格は~
ないのかもしれないけど…▼~
愛する人と一緒に~
悲しい結末になる覚悟をするなんて…▼~
嫌だなと思ったんだ。▼~
:[アクア]|ありがとう、カムイ…▼~
もちろん私だって好きな人と共に~
地獄に落ちる約束をするなんて…嫌だわ。▼~
:[カムイ]|アクア…! じゃあ…?▼~
:[アクア]|ええ。この前の約束は撤回。~
改めて約束を結び直しましょう。▼~
…愛し合う私たちはこの苦境を乗り越えて、~
世界を明るく照らしてみせる、と。▼~
この暗き道を共に歩き、~
光差す着地点を目指しましょう…カムイ。▼~
:[カムイ]|もちろんだよ…!▼~
ありがとう、アクア。~
これからも…よろしくね。▼~
:[アクア]|こちらこそ、カムイ。▼~
''(モーション、CV有り。)''
:[アクア]|好きよ。~
私たち、幸せになりましょうね。~
もし離れてしまう日が来ても…~
あなたに…愛してほしい…~
**エリーゼ [#r319b5de]
***支援C [#ob1d9aa7]
:[エリーゼ]|えいっ! えいっ!▼~
:[カムイ]|エリーゼ、何をやっているんだい?~
こんな野原で拳を突き出して…▼~
:[エリーゼ]|わわっ!~
カムイおにいちゃん!▼~
こ、これは違うの…!~
あたしはここで…▼~
ここで…そう!~
お花を摘んでたの!▼~
:[カムイ]|お、お花?▼~
:[エリーゼ]|うん!カムイおにいちゃんに、~
花束をつくってあげようかなって!▼~
:[カムイ]|いや…どう見ても~
殴る練習をしていたとしか…▼~
:[エリーゼ]|…………▼~
ばれちゃったなら仕方ない。~
本当のことを言うね。▼~
実はあたし…悩んでるんだ。▼~
もしかして、みんなの足手まとい~
なんじゃないかなって。▼~
だから、カムイおにいちゃんみたいに~
強くなれるように、こっそり鍛えてたの。▼~
:[カムイ]|エリーゼが足手まとい?~
そんなわけないよ。▼~
:[エリーゼ]|カムイおにいちゃんは優しいね。~
あたしのことを心配してくれて。▼~
でも、だからこそ鍛えたいの。~
誰にも心配されなくなるくらいに!▼~
:[カムイ]|そうか。~
けっこう本気なんだね。▼~
:[エリーゼ]|そう! あたしは本気なの!▼~
ほら見て、右からパンチ!~
そして流れるように左からもパンチ!▼~
えい、えいえいえーーーい!▼~
:[カムイ]|おお…確かにこれは本気だね。▼~
よし、わかった。~
だったら僕も付き合うよ。▼~
一人でやるより二人でやったほうが~
トレーニングもはかどると思うんだ。▼~
:[エリーゼ]|カムイおにいちゃん…▼~
ありがとう! もう大好き!~
ほーんと大好きー!▼~
:[カムイ]|あはは。~
よし、じゃあまずは走り込みからだ!▼~
:[エリーゼ]|はーい!▼~
***支援B [#ve94c39f]
:[カムイ]|さあ、今日も特訓を始めるよ。▼~
:[エリーゼ]|…………▼~
:[カムイ]|どうしたんだい?~
元気がないみたいだけど。▼~
:[エリーゼ]|あたし、あんなに特訓したのに…~
まだみんなの足手まといな気がするー。▼~
:[カムイ]|それは考えすぎなんじゃない?▼~
:[エリーゼ]|そうかなぁ…▼~
:[カムイ]|まあ、どちらにしたって、~
コツコツ頑張るしかないよ。▼~
:[エリーゼ]|そうだね…わかった!~
あたし、がんばるよ!▼~
:[カムイ]|いいぞ、その意気だ。▼~
:[エリーゼ]|じゃあ今日は何をする?~
カムイおにいちゃん!▼~
:[カムイ]|そうだな…~
今日は…▼~
腕立て伏せなんてどうだろう。▼~
:[エリーゼ]|う、腕立て伏せ?▼~
腕立て伏せって…~
ムキムキの人たちがやるやつでしょ。▼~
:[カムイ]|そうだ。本気で鍛えたいなら、~
腕立て伏せは誰もが通る道だ。▼~
:[エリーゼ]|…わかった。~
カムイおにいちゃん!▼~
いーち…~
にーい…▼~
さーん…~
しーい…▼~
:[カムイ]|いいぞ、その調子だ!▼~
:[エリーゼ]|ごー…▼~
ああっ…▼~
:[カムイ]|どうした。もうやめるのかい?▼~
本気で鍛えたいんだったら~
こんなところでやめちゃ駄目だ。▼~
:[エリーゼ]|でも…腕がプルプルして…▼~
:[カムイ]|エリーゼ、つらくなったら、~
腕立て伏せをしている理由を思い出すんだ。▼~
自分を鍛えたい。~
もっと強くなりたい。▼~
そうだろ、エリーゼ。▼~
:[エリーゼ]|わかった…~
あたしがんばる…▼~
:[カムイ]|さあ、まずは十回を目指そう。▼~
:[エリーゼ]|うん!▼~
いーち! にーい!~
さあーーーーーん!▼~
***支援A [#mef632ea]
:[カムイ]|さあ、今日も特訓を始めよう。▼~
:[エリーゼ]|…………▼~
:[カムイ]|…え、エリーゼ!?~
泣いているのかい!?▼~
:[エリーゼ]|うっ…!ひっく、ぐすっ…!~
…ごめんなさぁい。▼~
でもなんか…~
自分が情けなく思えちゃってー…!▼~
:[カムイ]|どういうことなんだい。~
話してごらん。▼~
:[エリーゼ]|…………▼~
カムイおにいちゃんのおかげで、~
あたし何となく強くなった気がしたの。▼~
でもね、敵と一対一になったりすると、~
やっぱりちょっと弱気になっちゃうんだ。▼~
こんなんじゃ…~
いつまでたっても足手まといだよね。▼~
:[カムイ]|エリーゼ…▼~
:[エリーゼ]|あたしね、みんなの役に立ちたいの…▼~
マークスおにいちゃんも…~
レオンおにいちゃんも…▼~
カミラおねえちゃんも…~
それから、一緒に戦ってるみんなも…▼~
…みんなみんな、~
平和に暮らせるようになってほしい。▼~
そのためには、~
この戦争に勝つしかない。▼~
足手まといになってる暇なんて~
ないのに…▼~
:[カムイ]|エリーゼ…▼~
もういいんだ。~
君の気持ちはとても強く伝わってきたよ。▼~
:[エリーゼ]|カムイおにいちゃん。▼~
:[カムイ]|その気持ちさえあれば~
いつかきっと君の望み通りになるよ。▼~
ただ戦っているだけでは戦争は終わらない。~
エリーゼみたいな強い思いが大事なんだ。▼~
だから、涙を拭いて。~
エリーゼの気持ちはちゃんと伝わったから。▼~
…よしよし。~
エリーゼはよく頑張ってるよ。▼~
:[エリーゼ]|カムイおにいちゃん…▼~
んもー、大好き…!~
ほんとにほんとに、だーーーい好き…!▼~
:[カムイ]|あはは…僕もだよ。▼~
:[エリーゼ]|よぉぉぉし!~
あたし、がんばる!▼~
がんばって最強無敵の暗夜王女に~
なってみせるんだからーーー!!▼~
:[カムイ]|いいぞ!~
その意気だ!▼~
***支援S [#ve94c39g]
:[エリーゼ]|カムイおにいちゃん。~
お花畑で何しているの?▼~
:[カムイ]|わわわっ!~
い、いや、別に…その…▼~
そ、そうだ。~
僕はここで腕立て伏せしてるんだよ。▼~
:[エリーゼ]|どう見ても違うと思うよ。~
お花を摘んでるんでしょ?▼~
すごくきれいなお花ね!~
見せて!▼~
:[カムイ]|あっ。▼~
:[エリーゼ]|うーん! いい匂い!▼~
あっ、わかった。~
なんでコソコソしていたのか。▼~
これで花束を作って、~
誰かにあげるつもりだったんでしょ?▼~
:[カムイ]|…………▼~
:[エリーゼ]|やっぱりそうだったのね!~
誰にあげるつもりなの?▼~
この花の花言葉は永遠の愛。~
本命さん以外には渡しちゃいけないお花よ。▼~
:[カムイ]|ああ。~
花言葉のことは知ってるよ。▼~
…だから。~
…そのまま持っててよ。▼~
:[エリーゼ]|えっ?▼~
:[カムイ]|その花束は…~
君に渡そうと思っていたんだ。▼~
:[エリーゼ]|…………▼~
…嘘でしょ?▼~
:[カムイ]|嘘じゃないよ。▼~
:[エリーゼ]|だ、だってこの花は!?▼~
:[カムイ]|ああ。~
そうだよ。▼~
僕は君ともう一度…家族になりたくて、~
その花束を渡そうと思ったんだ。▼~
:[エリーゼ]|…………▼~
えっ?▼~
そ、それって…▼~
:[カムイ]|エリーゼ。~
僕と結婚してほしい。▼~
君となら…素敵な家庭を~
築けそうな気がするんだ。▼~
:[エリーゼ]|でも…あたしたち、~
きょうだい…なんだよ?▼~
:[カムイ]|うん。でも…~
エリーゼは僕と血が繫がっていない。▼~
結婚するのに、~
何も問題はないはずだよ。▼~
:[エリーゼ]|うれしい…▼~
うれしいけど…~
あたし…奥さんになんてなれるかな?▼~
カムイおにいちゃんの~
足手まといになったりしないかな。▼~
:[カムイ]|そんな。~
結婚しても今まで通りでいいんだよ。▼~
:[エリーゼ]|…今まで通り…▼~
カムイおにいちゃんのことを想って~
遊んで…▼~
カムイおにいちゃんのことを想って~
闘って…▼~
カムイおにいちゃんのことを想って~
朝一番に、起こしに行く…▼~
…それでいいのかな。▼~
:[カムイ]|うん。完璧だよ。▼~
でも、一つだけ。~
結婚したら「おにいちゃん」はなしだ。▼~
:[エリーゼ]|そ、そっか。そうだよね。▼~
でも…なんて呼べばいいんだろう…▼~
:[カムイ]|エリーゼの好きなように呼べばいいさ。▼~
:[エリーゼ]|…………▼~
それじゃあ…▼~
「あなた」…なんていうのはどう?▼~
:[カムイ]|!▼~
も、もう一回言ってみてくれるかな?▼~
:[エリーゼ]|あなた…▼~
:[カムイ]|…!!▼~
:[エリーゼ]|ど、どうしたの?~
やっぱり変? 駄目?▼~
:[カムイ]|い、いや…~
変どころか…▼~
すごく素敵だった…▼~
:[エリーゼ]|そ、それならよかった。~
…あなた。▼~
:[カムイ]|エリーゼ…~
ありがとう。▼~
…悪いんだけど、~
最後にもう一回だけ、聞かせてくれる?▼~
:[エリーゼ]|ふふふ。▼~
これから永遠に言ってあげるから、~
そんなに慌てなくても大丈夫だよ。▼~
''(モーション、CV有り。)''
:[エリーゼ]|あたし頑張って、素敵な奥さんになってみせるか...
世界で一番、大好きだよ~
…ね?あなた…~
**ハロルド [#s2c0b62f]
***支援C [#y7e36a30]
:[ハロルド]|よし、任務完了と。▼~
:[カムイ]|あれ、ハロルド。~
どこに行っていたんだい?▼~
:[ハロルド]|ある村が悪党どもに~
襲われたという知らせを受けたので…▼~
そこまで行って帰ってきたのだよ。▼~
:[カムイ]|悪党?~
それで…どうなったの?▼~
:[ハロルド]|もちろん成敗してやったさ!~
正義という名のもとに!▼~
:[カムイ]|素晴らしいね。~
さすが暗夜王国の庶民のヒーローだよ。▼~
人助けに余念がないんだね。▼~
:[ハロルド]|ははは!~
嬉しいお言葉、感謝するよ。▼~
だが、王都のごろつきに比べたら、~
村の悪党なんて楽勝だ。▼~
:[カムイ]|でも、その割には~
ズボンが泥だらけだけど…▼~
:[ハロルド]|ああ、これは別件だ。~
帰りに荷馬車に三度ほどはねられたのだよ。▼~
:[カムイ]|えっ?▼~
:[ハロルド]|あと、自警団に悪党と間違えられ、~
追い回されたというのもある。▼~
:[カムイ]|はぁ…▼~
本当だったんだね…~
不運の星のもとに生まれたという噂は…▼~
:[ハロルド]|おっと、いけない。▼~
近所の老婦人に~
薬を届ける約束をしていたのを忘れていた。▼~
それでは失礼するよ!▼~
:[カムイ]|今度は何もないといいけど…▼~
***支援B [#ue599d0f]
:[ハロルド]|さて。任務完了、と。~
今日も正義に徹することができたぞ。▼~
:[カムイ]|あれ、ハロルド。~
今日はどんな人助けをしてきたんだい?▼~
:[ハロルド]|今日は極秘の食事会の警備を、~
これまた極秘に頼まれたのだ。▼~
だが何の心配もない…~
先程、完璧にこなしてきた。▼~
:[カムイ]|素晴らしいね。~
ご苦労さま。▼~
:[ハロルド]|ただ食事会の料理に、腐っているかもと~
疑われた料理があってね。▼~
毒見させられたら、~
少しお腹が痛くなったよ。▼~
まあ、他の料理は腐っていなかったので、~
食事会は無事に終わったがね!▼~
何故か私の毒見した箇所だけが~
ピンポイントで腐っていたようだ!▼~
:[カムイ]|はぁ…~
やっぱり、そういう目に遭ったんだね…▼~
:[ハロルド]|まったく…~
世の中、何が起きるかわからないものだ!▼~
ははは!▼~
:[カムイ]|は、ははは…▼~
:[ハロルド]|…さてと。~
次の私の予定は…と。▼~
今日はもうなしか。~
では明日に備えて寝るとしよう。▼~
:[カムイ]|明日は何があるの?▼~
:[ハロルド]|街の防災訓練の臨時講師だ!▼~
:[カムイ]|防災訓練の講師…?▼~
:[ハロルド]|ああ!~
火事の対処法を実演する予定だ!▼~
:[カムイ]|か、火事の対処法?▼~
…………▼~
ハロルド、ちょっといいかな?▼~
:[ハロルド]|なんだね?▼~
:[カムイ]|防災訓練のときだけど……~
まず頭から水をかぶっておいてね。▼~
:[ハロルド]|む?▼~
:[カムイ]|いい? 約束だよ。▼~
全身をしっかり濡らしてから~
防災訓練を始めるんだよ。▼~
:[ハロルド]|わ、わかったよ…▼~
なんだかよくわからないが、~
あなたがそう仰るのであれば、従おう!▼~
***支援A [#oa9d169b]
:[カムイ]|ハロルド。~
防災訓練はどうだった?▼~
:[ハロルド]|カムイ様!~
ああ、あなたには頭が上がらないよ!▼~
言われた通りに体を濡らしてから~
防災訓練を始めることにしたのだが…▼~
結果…大成功だったよ!▼~
:[カムイ]|やっぱり。▼~
火事って聞いて嫌な予感がしたんだ。~
念のため言っておいてよかったよ。▼~
:[ハロルド]|火事?▼~
火事は関係なかったのだがね?▼~
:[カムイ]|えっ?▼~
:[ハロルド]|防災訓練は川の近くで行われたのだが、▼~
カムイ様の忠告を思い出して~
体を濡らそうと川に近付いたら…▼~
足下が崩れて…~
そのまま川に落ちてしまったのだ。▼~
:[カムイ]|…………▼~
それのどこが…大成功だったんだい?▼~
:[ハロルド]|話はここからだよ!▼~
落ちた川は運悪く、~
かなりの激流でね。▼~
泳ぎには自身があった私も~
あっけなく流されてしまった。▼~
:[カムイ]|…だから、それのどこが~
大成功だったんだい?▼~
:[ハロルド]|まだまだ話は続くのだよ!▼~
私はただ流されたわけではなく、▼~
前日の大雨のせいで流れてきた~
土砂や流木に飲み込まれたのだ。▼~
だが、私はくじけなかった!▼~
不屈の闘志を胸に必死で流れに逆らい、~
無事に生還した!▼~
その様子に人々は拍手喝采。▼~
火事の対処法よりもいいものが見られたと~
皆に喜んでもらえたという寸法だよ!▼~
:[カムイ]|…はあ。▼~
:[ハロルド]|世の中、~
何が起こるかわからないものだね。▼~
しかし、これもカムイ様の~
ご忠告のおかげだ!▼~
これからも、何かあるときは~
カムイ様に相談しようと思う。▼~
カムイ様の助言は私の人生において~
欠かせないものになりそうな予感がするのだ!▼~
:[カムイ]|い、いや…~
そ、そこまでのことでは…▼~
:[ハロルド]|いや、これはきっと間違いない!~
これからもよろしくお願いするよ!▼~
あなたは私の、~
幸運のキーマンに違いない!▼~
:[カムイ]|は、はあ…~
それはどうも…▼~
**エルフィ [#b142fcb9]
***支援C [#ubb55bf0]
:[エルフィ]|もぐもぐ…~
うん、おいしい…▼~
:[カムイ]|エルフィ。~
すごいな…▼~
:[エルフィ]|あっ、カムイ様…~
すごいって、何がでしょうか?▼~
:[カムイ]|何がって…~
これ…みんな君一人で食べるのかい?▼~
:[エルフィ]|はい…~
わたしの使命はエリーゼ様を守ること。▼~
ひいてはエリーゼ様が大事になさっている~
皆さんを守ることもわたしの使命なのです…▼~
そのためには普段から人一倍~
訓練をする必要があります…▼~
そして、訓練するとお腹が減ります。~
だから人一倍、食べるのです…▼~
:[カムイ]|な、なるほど…▼~
そんなに想ってもらって~
エリーゼは幸せ者だね。▼~
:[エルフィ]|そうでしょうか…~
だといいのですが…▼~
ただ、わたしは臣下として~
当然のことをしているだけです。▼~
エリーゼ様には多大な恩義がありますから…▼~
:[カムイ]|恩義?▼~
:[エルフィ]|はい。▼~
今のわたしがあるのは~
エリーゼ様のおかげなのです…▼~
:[カムイ]|それは興味あるな。~
よかったら聞かせてくれるかい?▼~
:[エルフィ]|わかりました。~
言って誰が困るような話でもありませんし…▼~
ただ…~
また今度にしてもらってもいいですか?▼~
今は食べることに集中したいのです…▼~
:[カムイ]|わ、わかった。~
じゃあ次の機会を楽しみにしているよ。▼~
***支援B [#j355848b]
:[カムイ]|やあ、エルフィ。~
こんなところにいたんだね。▼~
何をやっているんだい?▼~
:[エルフィ]|この石垣が傾いていたので、~
訓練を兼ねて修繕を…▼~
:[カムイ]|石垣の修繕?▼~
:[エルフィ]|はい。~
このように。▼~
よいしょ、と…▼~
:[カムイ]|うわわわわ!~
そんな巨大な石を軽々と!▼~
な、なんて怪力だ…▼~
:[エルフィ]|たいしたことではありません…▼~
そしてこの力を得られたのも~
エリーゼ様のおかげなのです…▼~
:[カムイ]|そうだ。~
その話を聞きたかったんだ。▼~
:[エルフィ]|そうでしたね…~
では作業がてらお話ししましょう。▼~
わたしとエリーゼ様は~
元々、幼なじみでした。▼~
わたしはある都市の地下街の出なのですが…~
そこに身分を隠したエリーゼ様が来たのです。▼~
:[カムイ]|へえ。そうだったんだ。▼~
:[エルフィ]|ふん。~
よいしょと。▼~
わたしたちはすぐに意気投合して~
仲良くなりました…▼~
せい。~
どっこいしょ。▼~
ある日、わたしたちが遊んでいると~
ガラの悪い衛兵に絡まれてしまいました。▼~
するとエリーゼ様は自らの身分を明かし、~
その威光で衛兵たちに土下座させたのです…▼~
:[カムイ]|うん…▼~
:[エルフィ]|そのとき、わたしは初めて知りました。~
エリーゼ様が王女であると…▼~
おら。~
どっせい。▼~
あの時のエリーゼ様の輝きと言ったら…~
それはもう…言葉にできないほどの…▼~
:[カムイ]|エ、エルフィ…~
悪いけど、一つお願いがあるんだ。▼~
:[エルフィ]|何でしょう…▼~
:[カムイ]|修繕を止めて話してもらってもいいかな?▼~
なんかすごすぎて…集中できないんだ。▼~
:[エルフィ]|そうですか…~
わかりました。▼~
ああ…ではわたしのほうからも~
お願いしてもいいでしょうか…▼~
:[カムイ]|なんだい?▼~
:[エルフィ]|お腹が空きました…~
何か食べて来てもいいでしょうか?▼~
:[カムイ]|も、もちろんだとも…▼~
:[エルフィ]|では、続きはまた後日ということで…▼~
***支援A [#b2746474]
:[カムイ]|やあ、エルフィ。~
話の続きを聞かせてもらえるかい?▼~
:[エルフィ]|どこまでお話ししたでしょうか…▼~
:[カムイ]|ガラの悪い衛兵に絡まれて、~
エリーゼが身分を明かしたところまでだね。▼~
:[エルフィ]|そうでした…▼~
あの時エリーゼ様は~
悲しいお顔をして言いました…▼~
身分がバレてしまったから、~
もう一緒には遊べない、と…▼~
去っていかれるエリーゼ様の背を見ながら、~
わたしは泣きました…▼~
そして考えました…▼~
またエリーゼ様に会うには~
どうすればいいのかと…▼~
結果、わたしが導き出した答えは~
王城兵になるということでした…▼~
:[カムイ]|なるほど。▼~
:[エルフィ]|こんなわたしでも王城兵になれば、~
お城の中に行くことができる…▼~
そうすればまたエリーゼ様と~
お会いできると考えたのです…▼~
わたしはその日から~
王城兵になるための猛特訓を始めました…▼~
…特訓の内容も話した方がいいでしょうか?~
…かなり長い話になりますが…▼~
:[カムイ]|じゃ、じゃあそこは飛ばしてもらおうかな。▼~
:[エルフィ]|はい。~
わかりました…▼~
特訓を続けた結果、わたしは王城兵となり…~
エリーゼ様との再会を果たしたのです…▼~
:[カムイ]|そうだったのか…▼~
:[エルフィ]|エリーゼ様はわたしを~
初めての臣下として迎えてくださいました。▼~
そして、今のわたしがあるのです…▼~
わたしは毎日がとても楽しいです。~
これもエリーゼ様のおかげ…▼~
わたしはエリーゼ様のためであれば、~
死すら恐れない覚悟があります…▼~
お話は以上です…▼~
:[カムイ]|ありがとう。~
いい話だったよ。▼~
前にも言ったけど、~
エリーゼは本当に幸せ者だね。▼~
:[エルフィ]|ただ…▼~
:[カムイ]|ただ?▼~
:[エルフィ]|…カムイ様。~
最近はあなたも大事な人になってきました…▼~
:[カムイ]|えっ?▼~
:[エルフィ]|もちろんエリーゼ様には及びませんが…▼~
:[カムイ]|でも、どうして僕が?▼~
:[エルフィ]|あなたには出撃時に~
たくさん守ってもらっています…▼~
:[カムイ]|そうかな。むしろ僕の方が~
守ってもらっている気がするけど。▼~
:[エルフィ]|そうですか…▼~
だとすれば…~
わたしたちはなかなか悪くない関係ですね…▼~
:[カムイ]|うん。そうだね。~
これからも一緒に頑張って行こうね。▼~
:[エルフィ]|はい…▼~
***支援S [#w8b91e57]
:[カムイ]|こんなところにいたんだね。~
探したよ。▼~
:[エルフィ]|カムイ様…▼~
どうしたのですか。~
そんなにたくさんの食べ物を持って…▼~
:[カムイ]|多分、訓練中だろうから~
お腹を空かしてるかなって思ってね。▼~
:[エルフィ]|確かにその通りです…~
お気遣いありがとうございます。▼~
:[カムイ]|エルフィ、食事の前に~
聞いてほしいことがあるんだけど。▼~
:[エルフィ]|? なんでしょう…▼~
:[カムイ]|実は…結婚の申し込みにきたんだ。▼~
:[エルフィ]|…え!?▼~
:[カムイ]|僕と結婚してくれないか。▼~
:[エルフィ]|そ、そんな…~
本気で言っているのですか?▼~
ですが…わたしとカムイ様では、~
身分が違いすぎます。▼~
:[カムイ]|身分? そんなの関係ないよ。~
少なくとも、僕は気にしないから。▼~
:[エルフィ]|そうだとしても…~
やはり駄目です…▼~
こんなたくさん食べる女は…~
家計を圧迫するだけで結婚には向きません…▼~
:[カムイ]|心配はいらないよ。▼~
僕は君の食事をしている姿が大好きなんだ。▼~
:[エルフィ]|ですが…~
エリーゼ様はどう思われるでしょうか…▼~
:[カムイ]|喜ぶんじゃないかな?▼~
僕と結婚したらエルフィとエリーゼは~
姉妹になるわけだから。▼~
:[エルフィ]|姉妹!?▼~
:[カムイ]|そう。~
君たちは義理の姉妹になるんだ。▼~
つまり、エルフィがエリーゼの~
姉ということになるね。▼~
:[エルフィ]|…わたしがエリーゼ様の姉?▼~
とりあえず…先程の差し入れを~
いただいてもいいでしょうか…▼~
空腹と驚きと緊張でもう限界です…~
いただきます…▼~
:[カムイ]|あ、いや。~
ちょっと待って!▼~
:[エルフィ]|っ!? 固い…!?▼~
:[カムイ]|…あぁ。~
…遅かったか。▼~
:[エルフィ]|このパン…何なのでしょう?~
猛烈に固い…いえ、▼~
中に何か入っている…?▼~
:[カムイ]|うん。その中に入っていたんだよ…~
指輪が…▼~
:[エルフィ]|!! …そんな。▼~
ごめんなさい。~
今、指輪を確認しましたが…▼~
どうやら割れてしまっているようです…▼~
:[カムイ]|えっ!?~
か、噛む力もすごいんだね…▼~
:[エルフィ]|ああ…せっかくの宝石も~
この通り…▼~
:[カムイ]|…ま、真っ二つになっちゃってるね。~
驚かそうと思ったのが裏目に出た…▼~
:[エルフィ]|すみません…▼~
でも、結婚はお受けします…▼~
:[カムイ]|えっ?▼~
:[エルフィ]|わたしも…あなたに~
惹かれていましたから。▼~
わたしの話を飽きずに聞いてくださり、~
食べ物までくださる優しいあなたが…▼~
わたしも、大好きです。▼~
:[カムイ]|エルフィ…~
ありがとう。▼~
:[エルフィ]|せっかくいただいた指輪を~
こんなにしてしまって、ごめんなさい…▼~
わたし、急いで鍛冶屋さんに~
直してもらってきますから…▼~
:[カムイ]|ううん。~
直す必要は無いよ。▼~
指輪は、新しいのを作りに行こう。~
宝石も綺麗に二つに割れたことだし…▼~
これを使って、僕と君でつけられる、~
お揃いの指輪を作ればいいよ。▼~
:[エルフィ]|そうですか…▼~
ありがとうございます…~
カムイ様…▼~
''(モーション、CV有り。)''
:[エルフィ]|お揃いの指輪、楽しみにしています… ~
わたし、今度こそ壊しません。~
大好きなあなたとの絆みたいに…一生、大切にします。▼~
**オーディン [#j9e350fc]
***支援C [#x75a3c3a]
:[カムイ]|オーディン。▼~
:[オーディン]|ああ、カムイか。▼~
:[カムイ]|何をしているの?~
そんなところにぽつんと立って…▼~
:[オーディン]|見ればわかるだろう。~
今は晏如の幕間だ…▼~
俺という名の舞台のな…▼~
:[カムイ]| 晏如の…幕間…?▼~
:[オーディン]|そうだ。容易に言うならば、~
のどかな休憩中ということだ。▼~
:[カムイ]|…………▼~
そ、そうなんだ…~
最初から簡単に言ってくれればいいのに…▼~
でも…それで休憩になるの?~
手をそんな風にしてたら、疲れそうだけど…▼~
:[オーディン]|手?~
ああ、我が漆黒の隻手のことか…▼~
:[カムイ]|漆黒の隻手…?~
…まあ、手だけど…▼~
僕が言いたいのは、その…~
手を前に伸ばしてるポーズのことだよ。▼~
そのポーズ…何か意味があるの?▼~
:[オーディン]|…………▼~
…ふっ。▼~
くくく…~
はははははははは…!▼~
:[カムイ]|?▼~
:[オーディン]|ついに来たのか…~
この造作の原義を詳説する時が…▼~
まあ、よかろう。~
話せば長くなるが…▼~
:[カムイ]|じゃあ、いいよ…▼~
(カムイ退場)~
:[オーディン]|な、なんだと!?▼~
ちょ、ちょっと待て!~
待ってくださいよー!▼~
カムイ様―っ!!▼~
***支援B [#z3e2381b]
:[オーディン]|カムイ、見つけたぞ。▼~
:[カムイ]|何?▼~
:[オーディン]|例の造作の件だが、~
仕方ないから縷説してやろう。▼~
:[カムイ]|い、いや…別にいいよ。~
ちょっと気になっただけだから…▼~
:[オーディン]|この造作は、選ばれし者にだけ~
許されたもの…▼~
ちなみに、誰に選ばれたのかというところが~
気になるだろうが…そこは言及不可能だ。▼~
:[カムイ]|そ、そうなんだ…▼~
:[オーディン]|そこで一つ発議したいことがある。~
この漆黒の造作の呼称を制定したいのだ。▼~
:[カムイ]|そのポーズの名前を~
決めたいってこと?▼~
:[オーディン]|平たく言うと、そういうことだ…▼~
貴様にも命名の権利を授与しようと思う。~
これも天より舞い降りし縁だろうからな。▼~
:[カムイ]|えっ?▼~
:[オーディン]|では授与しよう。~
我が鍾美な造作の命名権を!▼~
さあ、言うのだ…▼~
悠久の後世に語れ継がれるであろう~
この造作の呼称を!▼~
:[カムイ]|今…言うの?▼~
:[オーディン]|そうだ…▼~
命名権を授与された喜びを…~
そのまま着想とし、滑翔させるのだ!▼~
:[カムイ]|じゃあ…~
うーん…そうだなあ…▼~
…………▼~
…………▼~
:[オーディン]|わくわく…▼~
:[カムイ]|…………▼~
…………▼~
:[オーディン]|…まだか?▼~
:[カムイ]|あの…ごめん。~
いい名前が思いつかないんで、▼~
やっぱりまた今度でもいい?▼~
:[オーディン]|な、なにっ…!?▼~
燐光の名称候補に与する栄光の機会を、~
自ら棄却するというのかっ!?▼~
:[カムイ]|…うん。▼~
:[オーディン]|ガーン…▼~
そ、そんなぁー!~
期待させといて酷いですよ、カムイ様ー!▼~
:[カムイ]|オ、オーディンの話し方が~
普通に戻った!?▼~
:[オーディン]|そりゃ戻りますよ!~
こっちは必死なんですから!▼~
かっこいい名前、付けたいんですよ!~
お願いしますよ!▼~
まずはとりあえず俺のほうで案を出しますから、~
最後まで付き合ってくださいよー!▼~
ね? ね??▼~
:[カムイ]|はぁ…~
そこまで言うのなら、わかったよ…▼~
:[オーディン]|やった!~
じゃあまた今度、よろしくお願いしますね!▼~
***支援A [#w2f93e68]
:[オーディン]|カムイ…しばし時はあるか?▼~
:[カムイ]|ギクッ…~
見つかっちゃった…▼~
:[オーディン]|例の件だが…~
いい案は出なかった。▼~
永遠に語り継がれる選ばれし者の造作だ。~
そう考えると肩に力が入ってしまってな。▼~
:[カムイ]|そうなんだ。~
それじゃ。▼~
(カムイ退場)~
:[オーディン]|…えっ?▼~
ちょ、ちょっと待ってくださいよ!~
それは冷たくないですか…!?▼~
もっとおしゃべりしましょうよー…!▼~
:[カムイ]|…………▼~
:[オーディン]|わいわい案を出し合うとか、~
いやいや、こっちはどうかなとか、▼~
名前に込めた想いとか…~
そういうおしゃべりをしたいんですよ!▼~
:[カムイ]|…………▼~
ご、ごめん…~
僕…他にもやらなきゃいけないことが…▼~
:[オーディン]|そんなこと言わないでくださいよー!▼~
お時間取らせないようにしますから!~
疲れさせないようがんばりますから!▼~
努力し・ま・す・か・ら!▼~
:[カムイ]|はぁ…~
そこまで言われると弱いなあ…▼~
わかったよ。~
少しだけだからね…?▼~
:[オーディン]|ありがとうございます!~
さすがカムイ様!▼~
俺、あなたに話しかけられた時、~
すごくうれしかったんですよ…▼~
このポーズに着目してもらえるなんて、~
全然思ってなかったんで。▼~
だからどうしても、~
あなたと名前を決めたいなと思いまして…▼~
俺のポーズの名前、~
どんなのがいいですかね?▼~
イメージだけでも全然いいんで、~
話してもらえないですかね…?▼~
:[カムイ]|…………▼~
そうだね…~
イメージだけでいいなら…▼~
やっぱり…オーディンらしく、~
かっこよく頼もしいものがいいと思うよ。▼~
:[オーディン]|俺らしく、かっこよく…?~
ちょ、ちょっと待ってください!▼~
カムイ様、俺のこと…~
そんな風に思っていてくれたんですか!?▼~
:[カムイ]|うん。▼~
普段の言葉遣いは理解しづらいけど…~
隣で戦う君はとても魅力的だよ。▼~
だから、そういう意味で…▼~
:[オーディン]|ほ、本当ですか!~
どうしよう、これは嬉しいなんてものじゃない…▼~
灼熱の感激が…筆舌尽くしがたい思念が…~
俺の心の臓を食い破った!▼~
そして俺はその思念を腕に宿し、~
眼前の光煌へと手を伸ばす…!▼~
それが俺の衝動!~
そう…この造作の名称は…▼~
闇を裂く魂の憧憬!~
<シャドウ・グリッツェン>だ!▼~
:[カムイ]|…………▼~
自分でつけちゃったね。~
そのポーズの名前。▼~
:[オーディン]|あ。▼~
あああーーーすみませんつい勢いで!~
一緒に決めるって言ったのに!!▼~
:[カムイ]|…大丈夫だよ。▼~
僕がその名前を付ける手伝いができたなら、~
一緒に決めたことに変わりはないよ。▼~
<シャドウ・グリッツェン>…~
素敵な名前じゃないか。▼~
君に、ぴったりだよ。▼~
:[オーディン]|あ、ありがとうございます…!▼~
カムイ様にそう言っていただけると俺…~
ほんとに嬉しいです。▼~
この気持ちはまるで我が魂の深淵から~
燦爛とした光彩が竜顔を剔出し…▼~
:[カムイ]|え、えーと?▼~
:[オーディン]|わわ、すみません。▼~
えっと、俺、がんばりますね!▼~
俺のこと、頼もしい仲間だって…~
これからもそう思ってもらえるように!▼~
:[カムイ]|うん。~
オーディンの活躍、期待してるよ!▼~
**ゼロ [#r7b91069]
***支援C [#v10c83c0]
:[カムイ]|ゼロ。~
こんなところで何をしているんだい?▼~
:[ゼロ]|カムイ様か…~
ふっ…何をしていると思う?▼~
:[カムイ]|ええと…~
ちょっとここからじゃわからないよ。▼~
:[ゼロ]|なら、もっと近づけばいい。~
大丈夫、いきなり噛み付きはしない。▼~
:[カムイ]|わかった…~
じゃあ、おじゃまするね…▼~
:[ゼロ]|ガブッ!▼~
:[カムイ]|うわあっ!~
ぜ、ゼロ!?▼~
:[ゼロ]|すまん。~
ちょっとした悪ふざけだ。▼~
さあ、気を取り直して、~
もっと近づけばいい。▼~
俺がここで何をしているか…~
知りたいのだろう?▼~
:[カムイ]|う、うん…~
でも…▼~
:[ゼロ]|何だ? 怖いのか?~
まあ、無理もない。▼~
俺はカムイ様にまだ~
信用されていないからな。▼~
:[カムイ]|そ、そんなことないよ!~
僕はゼロを信用してるよ?▼~
:[ゼロ]|それはおかしいな。▼~
俺の方はまだカムイ様を~
信用していないというのに。▼~
:[カムイ]|えっ?~
何で?▼~
:[ゼロ]|俺たちはまだ、~
そんなに深い付き合いをしていないからな。▼~
信用ってのは激しくぶつかってから~
生まれるものだと思うが…▼~
まあ、育ちの違いかね。~
お優しいことだ。▼~
:[カムイ]|…………▼~
:[ゼロ]|ああ、すまん。~
今のは言い過ぎたかもしれん。▼~
だが、簡単に人を信用できるような~
生き方はしてこなかったんでね。~
:[カムイ]|…わかった。▼~
でも、僕はもっと…~
ゼロと話をしたいと思ったよ。▼~
:[ゼロ]|…物好きなことだ。~
ま、好きにすればいい。▼~
***支援B [#se7943ce]
:[カムイ]|ゼロ。~
少し、話をしないかい?▼~
:[ゼロ]|お互いのことを~
信用できるようになるためか?▼~
もしそうだとするなら、~
話すよりも有効な手段があるぞ。▼~
何ならそっちを試してみるか?~
きっと気にいると思うが…▼~
:[カムイ]|う、ううん、僕は普通に~
話がしたいだけだから…▼~
:[ゼロ]|そうか。それは残念だ。~
では、別の方法はまたの機会にするか。▼~
:[カムイ]|あの…▼~
ゼロは以前、~
こう言ってたよね?▼~
「人を簡単に信用できるような生き方は~
してこなかった」って。▼~
だから、もし嫌でなければ、~
ゼロがどう生きてきたのかを知りたくて…▼~
:[ゼロ]|なるほど。▼~
その人を知るにはまず過去から知るべき…~
ということか。▼~
人となりを理解する上では、~
なかなか有効な手段かもしれないな。▼~
:[カムイ]|話してもらえるかな?▼~
:[ゼロ]|別にかまわない。~
大したことではないからな。▼~
生きるために~
俺はガキの頃から何でもやってきた。▼~
盗み、強請り、暴行、殺し…~
やってない悪事を探す方が難しいな。▼~
:[カムイ]|…………▼~
:[ゼロ]|何だ? 驚いたのか?~
すごいのはまだまだこれからだぞ?▼~
売れるものなら何でも売った。~
形あるものも無いものも全て…な。▼~
一番、強烈だったのはアレだな…~
まさかあんな大男が…▼~
:[カムイ]|ごめん!~
やっぱり…そこまででいいよ。▼~
…簡単に聞いていい話じゃなかったね。▼~
僕に配慮が足りなかったよ。▼~
:[ゼロ]|ま、俺は別にいいんだが…▼~
このまま話を続けたら~
カムイ様が卒倒してしまうだろうしな。▼~
:[カムイ]|…ごめん。~
僕、ゼロに辛い思いをさせちゃって…▼~
:[ゼロ]|いや、謝るのは俺の方だ。▼~
あんたがあんまり神妙な顔で聞くもんだから、~
少し大袈裟に言ってしまった。▼~
:[カムイ]|え…?▼~
:[ゼロ]|カムイ様が困る顔を、~
見てみたかったんだよ。▼~
俺の悪い癖だな。すまなかった。▼~
:[カムイ]|そうだったんだ。~
もう、驚いたよ…▼~
:[ゼロ]|カムイ様は騙されやすいんだな。▼~
:[カムイ]|う、うん。~
僕、簡単に人を信用しちゃうんだ。▼~
こんなんじゃ、いつまで経っても~
ゼロに信用してもらえないね。▼~
:[ゼロ]|ふっ。~
…確かにその通りだな。▼~
***支援A [#h5ac0ba0]
:[ゼロ]|カムイ様。▼~
:[カムイ]|ゼロ。~
どうしたの?▼~
:[ゼロ]|いや…少し話でもしようかと思ってな。~
時間はあるか?▼~
:[カムイ]|もちろんだよ。▼~
僕、嬉しいよ。~
僕もゼロと話をしたいと思ってたから。▼~
:[ゼロ]|そうか…だが話だけでいいのか?~
もっと色々とできることはあるぞ?▼~
:[カムイ]|た、例えばどういうこと?▼~
:[ゼロ]|そうだな…~
相撲なんてどうだ?▼~
:[カムイ]|相撲?▼~
:[ゼロ]|ああ。~
白夜王国では有名な武道らしい。▼~
俺とカムイ様の体が激しくぶつかり、~
二人の汗がキラキラと周囲にほとばしるんだ。▼~
それが終わった後には、~
二人の距離感はぐっと縮まることだろう。▼~
:[カムイ]|…とりあえず相撲はやめておくよ。▼~
:[ゼロ]|そうか。~
では、大人しく話をしよう。▼~
:[カムイ]|うん。▼~
:[ゼロ]|…………▼~
:[カムイ]|…………▼~
…ゼロ?▼~
:[ゼロ]|いや、よく考えたら、~
特に話があるわけでもなかったな。▼~
:[カムイ]|そ、そうなんだ…▼~
:[ゼロ]|面白いものだ。▼~
話すことは特にないのに、~
俺はカムイ様と話がしたいと思った。▼~
これはなぜだ?▼~
:[カムイ]|…いや、僕に聞かれても。▼~
:[ゼロ]|またいつものようにカムイ様が~
困る顔を見てみたかったのか?▼~
いや、違うな…▼~
…もしかしたら、俺もカムイ様と~
信じあえるようになりたいと思っているのか?▼~
:[カムイ]|はは。~
それなら嬉しいよ。▼~
:[ゼロ]|これからも話をしたいときは~
ここに来ていいか?▼~
:[カムイ]|うん、ぜひ。▼~
***支援S [#k8085053]
:[ゼロ]|カムイ様。▼~
:[カムイ]|ゼロ。~
こんにちは。▼~
:[ゼロ]|突然だが、聞いてくれ。~
今から少し大人の話をしようと思う。▼~
:[カムイ]|ええっ?~
大人の話っていうのは…ちょっと…▼~
:[ゼロ]|そうか。▼~
確かに俺の大人の話は~
カムイ様には刺激が強いかもしれん。▼~
しかし、今日の大人の話は~
その手のものではない。▼~
:[カムイ]|わ、わかったよ。~
それで、話って?▼~
:[ゼロ]|カムイ様は…~
語れぬ過去を持つ男のことをどう思う?▼~
:[カムイ]|…それは、ゼロのこと?▼~
:[ゼロ]|ああ。そうだ。▼~
:[カムイ]|どうしたんだい?~
突然、そんなことを言うなんて…▼~
:[ゼロ]|カムイ様は、~
過去を語れぬ男と共に未来を築けるか?▼~
:[カムイ]|未来を…築く…▼~
:[ゼロ]|つまり…結婚はできるか、ということだ。▼~
:[カムイ]|け、結婚!?▼~
:[ゼロ]|そうだ。▼~
…俺には決して語れぬ過去がある。▼~
そのことを受け入れた上で~
俺を信用してくれる人間…▼~
そんな人間はこの世界に~
カムイ様しかいない。▼~
:[カムイ]|で、でも僕は…~
男なんだよ?▼~
:[ゼロ]|そんなことはわかっている。▼~
男であることも、身分が違いすぎることも、~
承知の上で言っているんだ。▼~
俺は…カムイ様が好きだ。~
誰に何を言われようとも。▼~
この気持ちを告げずにいることは、~
俺にはもうできない。▼~
:[カムイ]|本気…なんだね。▼~
:[ゼロ]|ああ。~
こんな気持ちは初めてだ。▼~
レオン様への忠誠心とは違う、~
熱いモノがずっと身体から離れない。▼~
変なんだ…~
俺は他人の苦しむ顔が好きなのに、▼~
カムイ様の顔が曇ると、~
胸の奥が痛くなる。▼~
俺のこの手で守って、大切にして、~
ドロドロに甘やかしてやりたくなるんだ。▼~
そして…できることならあなたを、~
誰より幸せにしたいと願っている。▼~
:[カムイ]|…ゼロ…▼~
:[ゼロ]|カムイ様…~
俺と結婚をしてくれないだろうか?▼~
:[カムイ]|…………▼~
:[ゼロ]|…やはり駄目か。▼~
女からならまだしも、~
男からこんな話をされては…▼~
:[カムイ]|…………▼~
過去の話は語れなくても…▼~
:[ゼロ]|えっ?▼~
:[カムイ]|未来のことなら、~
一緒に語れるんじゃないかな?▼~
過去の分まで未来のことを~
二人で一緒に話さない?▼~
それなら僕は…~
この申し出、受けるよ。▼~
:[ゼロ]|カムイ様…▼~
いいのか? 本当に?~
後悔は…しないか?▼~
:[カムイ]|後悔なんてしないよ。▼~
確かに…びっくりしなかったって言ったら~
嘘になるけど、▼~
さっきの言葉…とても嬉しかった。▼~
僕はゼロの気持ちを受け止めたい。~
君と幸せになりたい。▼~
…この先もずっと、~
一緒にいたいって思ったから。▼~
:[ゼロ]|…………▼~
…ありがとう。~
…やはり俺の目に狂いはなかった。▼~
:[カムイ]|…はは。~
お眼鏡にかなって光栄だよ。▼~
''(モーション、CV有り。)''
:[ゼロ]|…温かい。これが愛情か。~
俺の中が、お前でいっぱいになるのを感じる。~
俺はいつの間に、こんなに…~
お前を好きになっていたんだろうな。~
**ニュクス [#j2614814]
***支援C [#r9109295]
:[ニュクス]|はぁ…~
ここにもないのね…▼~
:[カムイ]|ニュクス、どうしたの?~
表情が暗いけど…▼~
:[ニュクス]|カムイ…~
何でもないわ。▼~
:[カムイ]|言ってよ。協力できることがあれば~
力になりたいんだ。▼~
:[ニュクス]|ありがとう。~
優しいのね。▼~
でもね、カムイ…~
貴方、お節介っていう言葉は聞いたことある?▼~
今の貴方はまさにそれよ。▼~
:[カムイ]|そ、そうか…ごめん。~
そんなつもりはなかったんだけど…▼~
:[ニュクス]|まあ、その若さなら仕方ないわ。▼~
:[カムイ]|えっ、その若さって…~
ニュクスのほうが若いと思うんだけど…▼~
:[ニュクス]|何か言った?▼~
:[カムイ]|い、いや…▼~
:[ニュクス]|…そうね。~
お節介というのは言い過ぎたかも。▼~
せっかく声をかけてくれたのに、~
悪かったわね。▼~
ただ、大人の女性が~
こっそり何かをしているときは…▼~
あまり詮索するものじゃないわ。~
これからは気をつけることね。▼~
:[カムイ]|…わ、わかったよ。▼~
:[ニュクス]|わかったなら行って。▼~
***支援B [#s83fb65d]
:[ニュクス]|ああ、この文献もだめね。~
どうしてどこにも記載がないの…▼~
:[カムイ]|探し物かい?▼~
:[ニュクス]|カムイ…言ったわよね。~
大人の女性がこっそり何かをしているときは…▼~
:[カムイ]|うん。~
ちゃんと覚えてるよ。▼~
でもよかったら協力させてほしいんだ。~
仲間が困っているところを見過ごせないんだよ。▼~
:[ニュクス]|…仲間、ね。▼~
:[カムイ]|それでも嫌だと言うなら向こうに行くけど…▼~
:[ニュクス]|…ふふ。~
若いっていいわね。▼~
:[カムイ]|…えっ?▼~
:[ニュクス]|…いいわ。そこまで言うなら教えてあげる。~
私は伝説の鏡を探しているの。▼~
:[カムイ]|伝説の鏡?▼~
:[ニュクス]|そう。いにしえの神の力が宿る神器で…~
その鏡には真実しか映らないとされているの。▼~
話は以上よ。▼~
:[カムイ]|わかった。~
教えてくれてありがとう。▼~
どこかで珍しい鏡を見つけたら教えるよ。▼~
…あと…一つだけいいかな。~
鏡とは関係ない話なんだけど。▼~
:[ニュクス]|ええ、いいわよ。▼~
:[カムイ]|ニュクスは何かと~
僕のことを若いって言うよね。▼~
でも、君のほうが~
よっぽど若いと思うんだけど。▼~
:[ニュクス]|…………▼~
やっぱり知らなかったのね。▼~
:[カムイ]|えっ?▼~
:[ニュクス]|まあいいわ。~
いつかわかることだろうし…▼~
私は幼く見えるけど~
本当は貴方より年上なの。▼~
:[カムイ]|えっ?▼~
:[ニュクス]|幼い頃に犯した過ちのせいで、~
私は子供の姿のまま…▼~
でも本当はもっともっと~
大人の女性なのよ。▼~
私は知りたい。~
今の自分がどんな姿をしているのか…▼~
:[カムイ]|あっ。まさか…▼~
:[ニュクス]|そう。~
だから私は伝説の鏡を探しているの。▼~
あの鏡さえあれば、~
私は自分の本当の姿を見ることができる。▼~
これで話が飲み込めたかしら?▼~
:[カムイ]|う、うん…~
ちょっと心の整理が必要そうだけど…▼~
話してくれてありがとう…▼~
***支援A [#e85ba1b5]
:[ニュクス]|うううううう…▼~
はあっ!!▼~
:[カムイ]|ニュクス!~
何をやっているんだ!▼~
自分を術で攻撃するなんて!▼~
:[ニュクス]|攻撃していたわけじゃないわ。▼~
伝説の鏡がどうしても見つからないから~
代わりに自力で呪いを解除しようと思って…▼~
:[カムイ]|呪いの解除?▼~
:[ニュクス]|…そう。▼~
私は呪いのせいで~
子供の姿のまま変わらなくなったの。▼~
:[カムイ]|どういうことだい?▼~
:[ニュクス]|私は幼い頃から呪術の才能があって、~
周りから天才とちやほやされたわ。▼~
…でも、それがいけなかった。~
私は調子に乗って術を暴走させてしまったの。▼~
そのときの代償で呪いがかかり、~
体の成長が止まってしまったのよ。▼~
:[カムイ]|そんなことが…▼~
:[ニュクス]|肉体の成長は止まったまま、~
心だけが年を重ねていく…▼~
周りの私を見る目は、~
天才から化け物に変わったわ。▼~
まあ、気持ちはわからなくもないけど。~
本当に化け物みたいだし。▼~
:[カムイ]|そんなことないよ。~
僕は君を化け物だなんて思わない。▼~
:[ニュクス]|本当かしら…▼~
:[カムイ]|本当さ。▼~
化け物だと思っている相手に~
お節介を焼きに来る人なんていないよ。▼~
:[ニュクス]|…ふふ。確かにそうね。▼~
:[カムイ]|この前も言ったけど、~
君は大事な仲間だから。▼~
そして今は、出会った頃よりも~
もっと大事な存在になっている。▼~
:[ニュクス]|…カムイ。▼~
:[カムイ]|いろいろと~
話してくれてありがとう。▼~
うれしいよ。~
君のことを知ることができて。▼~
伝説の鏡…~
あれから僕も探してるんだ。▼~
まだ情報は少ないけど、~
いつかきっと見つけてみせる。▼~
:[ニュクス]|…ありがとう。▼~
でも、もし伝説の鏡が見つけられなくても、~
それはそれで…構わないわ。▼~
まだ、私もために必死になってくれる人が~
いるってわかっただけで…十分よ。▼~
:[カムイ]|ニュクス…▼~
でも、~
見つかったらそれに越したことはないだろう?▼~
僕は諦めない。~
だから、信じて待っていてよ。▼~
:[ニュクス]|そうね。~
じゃあ、期待せずに待とうかしら。▼~
すぐには諦めないその気持ち…~
若いのにやるじゃない。▼~
年は私が上だけど…~
貴方の方がしっかりしているかも…▼~
***支援S [#p1af4db3]
:[ニュクス]|あら、カムイ。~
どうしたの。▼~
:[カムイ]|ニュクス。~
この鏡で自分を見てみて。▼~
:[ニュクス]|えっ?~
まさか…伝説の鏡が見つかったの?▼~
み、見せて!▼~
…………▼~
…違うわ。▼~
これは私の探している鏡じゃない。▼~
:[カムイ]|うん。~
それは伝説の鏡じゃないよ。▼~
:[ニュクス]|えっ?▼~
:[カムイ]|この鏡に結婚を申し込む相手を映すと、~
すごく縁起がいいんだって。▼~
:[ニュクス]|…?~
どういうこと?▼~
:[カムイ]|どういうことって、そういうことさ。▼~
ニュクス、僕と結婚してほしい。▼~
:[ニュクス]|…………▼~
…いただけないわね。~
年上の女性をからかうなんて。▼~
:[カムイ]|からかってなんかいない。~
僕は真剣だよ。▼~
:[ニュクス]|そう…~
なら、余計にたちが悪いわ。▼~
私が結婚だなんて、できるわけがない。~
だって、私の姿は若いままなのよ。ずっと。▼~
貴方だけどんどん歳を取って…~
隣には子供のままの私がいて…▼~
そんな夫婦…おかしいわ。▼~
:[カムイ]|他の人にどう見えても関係ない。▼~
僕には君の本当の姿が見えるんだから。▼~
:[ニュクス]|えっ?▼~
:[カムイ]|いや…~
見えるっていうのはおかしいかな。▼~
イメージできるんだよ、~
成長した君の姿が。▼~
身長は僕の肩くらいまで伸びていて…~
体型は普通よりちょっと細めかな…▼~
髪が長くて神秘的な女性だけど…~
顔は意外と童顔なんだ。▼~
:[ニュクス]|カムイ…▼~
:[カムイ]|笑うときに目元に少し小じわができるけど~
それも君の魅力の一つだ。▼~
:[ニュクス]|小じわの話は不要だったわね。▼~
:[カムイ]|そ、そうだね。~
それはともかく…▼~
本当の自分を知りたくなったら~
僕に言ってくれればいい。▼~
僕が伝説の鏡になるよ。▼~
:[ニュクス]|ふふっ。何よそれ…~
伝説の鏡は、やけに大きくてお喋りなのね。▼~
…でも、いいわ。~
ありがとう、カムイ。▼~
私、こんな物好きは見た事がない。~
貴方となら、一緒に歳を重ねていけそうよ。▼~
:[カムイ]|…じゃあ、結婚してくれるのかい?▼~
:[ニュクス]|ええ…~
こんな私でよければ。▼~
:[カムイ]|ありがとう、ニュクス…!~
君の事、絶対に幸せにするよ。▼~
僕たちがおじいちゃんおばあちゃんになっても、~
…ずっとね。▼~
:[ニュクス]|ふふ…~
その言葉…信じているわ。▼~
''(モーション、CV有り。)''
:[ニュクス]|本当の私を見てくれようとして、ありがとう。~
あなたのおかげで、年甲斐もなく~
熱い気持ちを思い出してしまったわ。~
…私、貴方が好きよ。~
**カミラ [#od233878]
***支援C [#o4963f03]
:[カミラ]|カムイ、探したのよ。~
…こんなところにいたのね。▼~
:[カムイ]|えっ、どうしたの?▼~
:[カミラ]|よいしょ、と。~
さぁ、いらっしゃい。▼~
:[カムイ]|…また、それ?▼~
:[カミラ]|ええ、そうよ。~
私の膝枕で疲れを癒してあげるわ。▼~
今日は耳かきもしてあげましょうか。~
あなた、これが大好きだったものね。▼~
いつも最中に気持ち良さそうに寝ちゃって…~
寝言で「カミラ姉さん」って…何度も。▼~
:[カムイ]|そ、それって僕が子供の頃の~
話じゃないか…▼~
:[カミラ]|そうだったかしら? 私は、まるで~
昨日のことのように思い出せるわよ。▼~
あなたの寝顔は、~
いつまでも見ていたいほど可愛くて…▼~
おねえちゃん、~
思わずキスしちゃいたいぐらいだったわ。▼~
…あ、もちろん今でもそうだけれどね?▼~
:[カムイ]|…………▼~
カミラ姉さん…~
一度はっきり言おうと思っていたんだ。▼~
:[カミラ]|なあに?▼~
:[カムイ]|こういうのはもうやめようよ。~
みんなからおかしな関係に思われる。▼~
:[カミラ]|おかしな関係って、なにかしら?▼~
:[カムイ]|そりゃたまに、やけに仲のいい~
きょうだいっていうのはいるけど、…▼~
でも姉さんは度が過ぎると思うんだ。▼~
:[カミラ]|あら。~
人の目が気になるってこと?▼~
:[カムイ]|気になって当然だよ…▼~
僕はもう子供じゃない。~
一人の大人なんだ。▼~
:[カミラ]|まぁ…▼~
立派なことを言うようになったわね。~
おねえちゃん、誇らしいわ。▼~
ますますカムイのこと…~
いとおしく思えてきちゃう。▼~
:[カムイ]|だ、駄目だ…~
話が通じない…▼~
***支援B [#v33587f6]
:[カミラ]|カムイ、こんなところにいたのね。▼~
:[カムイ]|言っておくけど、膝枕と耳かきのセットは~
要らないからね。▼~
:[カミラ]|わかったわ。~
私…もうそんなことはしない。▼~
:[カムイ]|!▼~
姉さん、わかってくれたんだね。▼~
:[カミラ]|代わりに温泉にでも行って、~
一緒にお風呂に入らない?▼~
:[カムイ]|えっ、ええーっ!?▼~
:[カミラ]|まぁ…どうしてそんなに驚くの?▼~
きょうだいが一緒のお風呂に入ったら、~
そんなにおかしい?▼~
:[カムイ]|駄目だ…~
もっとひどくなってる。▼~
:[カミラ]|あなたはずっと~
城塞に閉じ込められていた。▼~
本当だったら~
一緒に買い物や散歩を楽しんだり…▼~
広い草原で追いかけっこしたり…~
海で水のかけあいっこしたり…▼~
遠くまで旅をしたり…~
温泉に行ったりしたかったの。▼~
でも、そんなこと許されるわけもなく…▼~
…カムイ。▼~
:[カムイ]|…は、はい。▼~
:[カミラ]|かわいい弟に何もしてやれなくて、~
私がどれだけ自分を責めたと思う?▼~
うっ…!~
ううっ…!▼~
:[カムイ]|…………▼~
姉さん…~
そんなに僕のことを…▼~
もう泣かないで。▼~
:[カミラ]|ごめんなさい…私ったら。~
つい気持ちが抑えられなくなっちゃって。▼~
…わかったわ。~
もう泣かない。▼~
だから一緒にお風呂に入りましょ?~
そうしたら…涙も止まると思うの。▼~
:[カムイ]|…………▼~
お風呂と涙って関係ないでしょ。▼~
***支援A [#s87a08f7]
:[カムイ]|カミラ姉さん、ちょっといい?▼~
:[カミラ]|もちろんよ。~
私のかわいいカムイ。▼~
こないだはすぐにどこかに行っちゃって…~
おねえちゃん、寂しかったわ。▼~
一緒にお風呂に入れるって思ったのに…▼~
:[カムイ]|ご、ごめん。~
あのときは考える時間がほしかったんだ。▼~
:[カミラ]|考える時間?▼~
:[カムイ]|そう。▼~
姉さんの話を聞いて、いろいろ考えたんだ。▼~
それでわかったんだよ。~
僕が間違っていたって。▼~
:[カミラ]|えっ?▼~
:[カムイ]|姉さんの愛情は大きすぎて~
僕にはちゃんと理解できていなかった。▼~
自分は大人だなんて言っておきながら、~
僕はまだ器の小さい子供だったんだね。▼~
これからは本当の大人になれるよう、~
もっともっとがんばるよ。▼~
:[カミラ]|…………▼~
うっ…!▼~
:[カムイ]|姉さん…?▼~
:[カミラ]|ごめんね。あなたの成長が嬉しくて…~
涙がとまらないの…▼~
でもカムイ、~
いったい何をがんばるというの?▼~
大人っていうものは~
がんばったからなれるものではないわ。▼~
:[カムイ]|そう言われてみれば…確かに。▼~
:[カミラ]|ええと…それじゃ、~
私と色々な場所に行くのはどう?▼~
私があなたを飛竜に乗せて、~
広い世界を見せてあげる。▼~
見聞が広がればきっと、~
あなたも大人になれるはずよ。▼~
:[カムイ]|なるほど…~
さすがはカミラ姉さん。▼~
:[カミラ]|うふふ…私、あなたを連れて行きたい~
場所がたくさんあるの。▼~
もちろん、今は戦争中だから、~
行けないところも多いけれど…▼~
ああ、確か地図があったわ。~
カムイと行きたい場所リストが…▼~
…よいしょ、っと。▼~
:[カムイ]|どうして胸元から出てくるのかは~
突っ込まないでおこう…▼~
これって暗夜王国の地図?~
うわぁ、いろんな場所に丸がついてる。▼~
:[カミラ]|ええ。 あなたに見せたい景色がある場所に、~
全部印をつけてあるの。▼~
あなたが幼いころから…ずっと、~
そうするのが習慣なのよ。▼~
:[カムイ]|カミラ姉さん…▼~
:[カミラ]|一番のおすすめはここよ、一面の花畑。~
蒼や金の花が地平線まで咲いているの。▼~
それからここには水晶の洞窟…~
こっちには、虹のかかる滝があるわ。▼~
そしてその近くにはなんと、~
…知る人ぞ知る秘湯があるの。▼~
:[カムイ]|へぇ…すごいね。▼~
…って、ひ、秘湯?~
まさか、カミラ姉さん…▼~
:[カミラ]|ええ。絶対に、ここにも行きましょうね。~
そしてもちろん、一緒にお風呂に入りましょう。▼~
:[カムイ]|やっぱり…▼~
カミラ姉さん…~
強引に話をお風呂にもっていってない?▼~
:[カミラ]|気のせいよ。▼~
私はあくまでも、他の景色のついでとして~
秘湯を挙げただけ。それだけよ。▼~
ええ、本当に…それだけなの。▼~
:[カムイ]|…………▼~
わかった。~
まだ覚悟はできてないけど…▼~
いつその日が来てもいいように、~
心の準備をしておくよ。▼~
:[カミラ]|もう…心の準備だなんて大げさね。~
でもいいわ。待ってあげる。▼~
今までの時間と比べたら…~
あなたの心が決まるまでの時はほんの一瞬。▼~
この地図に記した全ての場所に、~
あなたを連れて行けるというだけで…▼~
私…とても幸せだわ。▼~
:[カムイ]|ありがとう。~
カミラ姉さん…▼~
***支援S [#hb2980f6]
:[カミラ]|カムイ。~
私とお風呂に入る決心はついた?▼~
:[カムイ]|か、カミラ姉さん。~
えと…ごめん。それはその…▼~
もう少し、時間が欲しいかな…▼~
:[カミラ]|それって、~
私たちがきょうだいだから…▼~
周りの人に、おかしいって思われるから、~
決心がつかないのよね?▼~
:[カムイ]|う、うん。▼~
:[カミラ]|そう。なら、もう大丈夫よ。~
私…いいことを思い付いたの。▼~
:[カムイ]|いいこと?▼~
:[カミラ]|ええ。~
私たち、結婚しましょ。▼~
:[カムイ]|え…~
ええええーーーーっ!?▼~
:[カミラ]|私たちが夫婦になれば、~
一緒にお風呂に入るのもおかしくないわ。▼~
:[カムイ]|い、いやいやいや、おかしいよ!▼~
きょうだいが結婚するのが、~
そもそもおかしいからね!?▼~
:[カミラ]|でも、血は繋がっていないわ。~
ただの一滴も。▼~
:[カムイ]|そ、そうだけど…▼~
:[カミラ]|私…そのことがとても寂しかった。▼~
姉と呼ばれても、こんなに傍にいても、~
所詮私たちは他人なのかなって…▼~
でも、今はそのことに感謝してるわ。~
そのおかげで、私たちは夫婦になれる…▼~
:[カムイ]|ね、姉さん。僕の話を聞いて。~
いきなり夫婦だなんて言われても、その…▼~
:[カミラ]|だめ?▼~
:[カムイ]|だ、駄目なんじゃないかな…▼~
:[カミラ]|…………▼~
そう…~
うふふ、私…振られちゃったわね…▼~
覚悟はしていたけれど…~
やっぱり寂しいものね…▼~
うっ、うう……▼~
:[カムイ]|泣かないでよ、姉さん…▼~
:[カミラ]|だって…私…~
あなたのこと、こんなに好きなのに…▼~
弟としてじゃなくて、一人の男として。▼~
…もう、ずっと前から。~
…あなたをはじめて見たときから。▼~
:[カムイ]|え…▼~
:[カミラ]|…すきなの。カムイ。~
誰よりも愛しているの。▼~
こんなにあなたを見つめてきて…~
こんなにあなたを想うひとは、他にはいないわ。▼~
あなたがいつか、他の女性を選んで…~
私から離れていくなんて耐えられない…▼~
お願い…私と永遠に…~
家族でいる約束をちょうだい…▼~
:[カムイ]|…カミラ姉さん…▼~
:[カミラ]|…ごめんなさい…~
さすがに、引いちゃうわよね…▼~
こんなこと言ったら…~
もう普通のきょうだいにすら戻れないわ…▼~
でも…それでも…私は…▼~
:[カムイ]|…………▼~
…………▼~
いいよ。▼~
:[カミラ]|…え?▼~
:[カムイ]|いいよ、カミラ姉さん。~
僕たち…結婚しよう。▼~
:[カミラ]|カムイ…?▼~
:[カムイ]|姉さんは…最初から、周りの目なんか~
気にしないで…僕を愛してくれてたんだね。▼~
誰に何て言われても、~
僕自身に拒絶されても、ずっと。▼~
…強いよ、すごく。~
そんな人、他にいないよ。▼~
これからは僕が…~
今まであなたに貰った愛を返す番だ。▼~
:[カミラ]|カムイ、いいの…?▼~
私を、あなたの…~
お嫁さんにしてくれるの…?▼~
:[カムイ]|…その覚悟はできてるよ。▼~
本当の大人なら、周りなんて気にせずに~
自分の気持ちを貫くべきだったんだ。▼~
…今のカミラ姉さんみたいにね。▼~
僕は、そんなあなたが好きだよ。~
一人の女性として、だいすきだ。▼~
:[カミラ]|! …ど、どうしよう、~
嬉しくて…涙が止まらないわ。▼~
ええ、私も好き。私も…だいすきよ。~
ありがとう…カムイ。▼~
私たちこれから、ずっと一緒ね…?▼~
:[カムイ]|うん。戦争が終わったら、~
二人で色んなところに行こう。▼~
あの秘湯にも行って…~
一緒にお風呂に入ろう。▼~
男として、まだ頼りないかもしれないけど…~
これからもよろしくね。▼~
:[カミラ]|もちろんよ…カムイ。▼~
今までも、これからも、ずっと…~
あなたを見ているのは、私だけなの…▼~
''(モーション、CV有り。)''
:[カミラ]|もう…あなたはほんとうに仕方のない子。~
これからはおねえちゃんを…~
ううん…あなたの妻を、困らせちゃだめよ?~
**ルーナ [#e3e428a1]
***支援C [#ob4758fe]
:[ルーナ]|うぅー…~
無いわねぇ…▼~
一体どこにいっちゃったの…?▼~
:[カムイ]|ルーナ、探し物かい?▼~
:[ルーナ]|ああ、カムイ様。~
ちょうどいいところに来たわ。▼~
実は浴衣をなくしちゃったの。▼~
:[カムイ]|浴衣?~
それって、白夜王国の着物だよね?▼~
:[ルーナ]|そうよ。▼~
:[カムイ]|へえ。暗夜王国出身の君が~
着物を探してるなんて、意外だな…▼~
:[ルーナ]|…別に、あたしは~
暗夜王国出身なわけじゃないんだけど…▼~
:[カムイ]|え…何か言った?▼~
:[ルーナ]|何でもないわよ。▼~
あたしでも白夜の着物ぐらい~
着るわよって言ったの。▼~
まあ、着るっていうよりは旅先で無理矢理~
着せられたみたいなものだったんだけど…▼~
意外と可愛くて、~
気に入っちゃったのよね。▼~
そのときのことが忘れられなくて、~
自分で浴衣を作ってみたってわけ。▼~
:[カムイ]|そうか。ルーナが浴衣かあ。~
さぞかし似合うんだろうな…▼~
:[ルーナ]|あ、ちょっと。~
今、あたしの浴衣姿を想像したでしょ。▼~
:[カムイ]|う、うん。~
した…▼~
:[ルーナ]|はぁ!?~
やめてよね、気持ち悪い。▼~
まあ、あんたの頭の中のことだから、~
あんたの勝手だけど。▼~
:[カムイ]|だ、だよね…▼~
:[ルーナ]|とにかく、事情はわかったでしょ、~
さっさと探すのを手伝って。▼~
:[カムイ]|ええっ!?▼~
:[ルーナ]|つべこべ言わない!▼~
あたしはすごーく困ってるの。~
当然、助けてくれるわよね?▼~
あんたがカミラ様の弟だからって、~
特別扱いなんかしないんだから!▼~
:[カムイ]|うぅ…▼~
わ、わかった。~
探してみるよ。▼~
:[ルーナ]|よろしい。▼~
それじゃ、お願いね!▼~
***支援B [#hb5080d1]
:[ルーナ]|あ、カムイ様。~
浴衣は見つかった?▼~
:[カムイ]|それが…▼~
:[ルーナ]|それがって…~
もっと明るい返事がほしかったんだけど。▼~
:[カムイ]|あの後、いろんなところを探したよ。~
それからみんなにも聞いてまわった。▼~
でも手がかりすらなかったんだ。▼~
:[ルーナ]|そ、そう…~
けっこう頑張ってくれたのね…▼~
で、でも別に感心したわけじゃないから。~
勘違いしないでよね。▼~
:[カムイ]|はぁ…▼~
:[ルーナ]|もう、ため息ついてる暇があったら~
さっさと探しにいってくれる?▼~
:[カムイ]|わ、わかった。▼~
でもその前に、浴衣の話を~
もっと聞かせてもらえないかな。▼~
色とか…そういう情報がないと…▼~
:[ルーナ]|あ、そっか。~
それはまだ話してなかったわよね。▼~
赤紫地で桜柄の浴衣よ。~
母さんの服と同じ色にしてみたの。▼~
:[カムイ]|ルーナのお母さん?▼~
:[ルーナ]|ええ。才色兼備で非の打ちどころのない、~
立派な人だったわ。▼~
…もう死んじゃったけどね。▼~
:[カムイ]|! ご、ごめん…▼~
:[ルーナ]|別に。謝ることじゃないわ。~
あたしから言い出したんだし。▼~
それより浴衣!~
ちゃんと覚えたでしょうね!?▼~
:[カムイ]|うん。赤紫地で桜柄の浴衣だね。~
覚えたよ。▼~
あと、寸法は?▼~
:[ルーナ]|寸法?▼~
…あんた、~
見かけによらず、サイテーね。▼~
:[カムイ]|えっ?▼~
:[ルーナ]|人助けするふりをして、あたしの見事な~
スリーサイズを知ろうって魂胆でしょ!▼~
:[カムイ]|い、いや。~
そんなわけじゃ…!▼~
:[ルーナ]|あっ!~
その視線!▼~
今、胸が小さいとか思ったでしょう!?~
くうー! 腹立つ―!▼~
でもね、胸がないほうが~
浴衣は似合うらしいわよ!▼~
:[カムイ]|いや…待ってよ。~
本当にそんなこと考えてないから…▼~
:[ルーナ]|そ、そう?~
だったら別にいいんだけど。▼~
とりあえず、寸法は普通よ。~
取り立てて大きくも小さくもないわ。▼~
:[カムイ]|寸法は普通…と。▼~
:[ルーナ]|聞きたいことは終わり?~
だったらさっさと探しに行って。▼~
:[カムイ]|わかった。~
これで探しやすくなりそうだ。▼~
:[ルーナ]|今度こそちゃんと結果を出してよね。~
言い訳なんかしたら、許さないんだから。▼~
***支援A [#aafd8a92]
:[ルーナ]|カムイ様!~
どう? 浴衣は見つかった?▼~
:[カムイ]|それが…▼~
:[ルーナ]|はーん…その返事、その表情…~
結果は聞かなくてもわかるわね。▼~
でも、まあいいわ。▼~
:[カムイ]|えっ?~
いいの?▼~
:[ルーナ]|諦めるしかないわよ。~
二人でこんなに探してもないんだもの。▼~
悪かったわね…~
忙しいのに、探して貰っちゃって。▼~
:[カムイ]|ルーナ…▼~
:[ルーナ]|べ、別にあんたを~
ねぎらってるわけじゃないからね。▼~
勘違いしないでよね!▼~
:[カムイ]|ふふっ、わかってるよ。▼~
:[ルーナ]|仕方ないからまた作るわ。~
作るって言っても簡単じゃないんだけど…▼~
優秀なあたしにとっては~
それくらい造作もない事よ。▼~
:[カムイ]|そうだね。~
君ならすぐにできると思うよ。▼~
ルーナはとっても器用だし…▼~
カミラ姉さんも、いつも君の事~
できる子だって褒めてるよ。▼~
:[ルーナ]|…そ、そう。~
…………▼~
ちなみに…~
あんたの寸法は?▼~
:[カムイ]|寸法?▼~
:[ルーナ]|そ。あんたの身体の寸法って~
どれくらい?▼~
:[カムイ]|どうして、そんなことを…▼~
:[ルーナ]|いいから言いなさいよ!▼~
:[カムイ]|え、えと…~
すぐにはわからないから、▼~
ちゃんと測ってから~
教えるっていうのでもいいかな…?▼~
:[ルーナ]|…そうね。~
仕方ないから、それでもいいわ。▼~
:[カムイ]|でも、そんなこと聞いてどうするんだい?▼~
:[ルーナ]|…………▼~
あ、あんたには頑張ってもらったから…~
浴衣でも作ってあげようかなって思ったのよ。▼~
…で、でも勘違いしないでよね!?~
あくまで、ついでだから!▼~
まずあたしの浴衣を作ってから、~
余ったゴミみたいな布きれで…▼~
暇があったら、仕方なく作って~
あげてもいいわよって話だから!▼~
:[カムイ]|わ、わかったよ…~
ありがとう。▼~
:[ルーナ]|さてと。そうと決まれば、~
さっそく生地を探しにいかなきゃね。▼~
カムイ様。今からお買い物に行くわよ?▼~
:[カムイ]|ええっ、僕も!?▼~
:[ルーナ]|あったりまえよ。~
他に誰がいるのよ。▼~
こーんな可愛い子とお出かけできるんだから~
もっと嬉しそうな顔しなさいよね!▼~
そうだ、お買い物のついでに~
何か美味しいものでも食べに行きましょ!▼~
それから、浴衣に似合う装飾品も~
いくつか見繕って…▼~
欲しいと思ってた小物も見に行きたいわね。▼~
:[カムイ]|なんだか、長くなりそうな予感がする…▼~
:[ルーナ]|うふふ。なんだか楽しくなってきちゃった!~
さ、カムイ様、いっくわよー!▼~
:[カムイ]|ちょ、ちょっと待ってよ、ルーナ!~
足が速いよ!?▼~
そんなんじゃ僕、追いつけないんだけど!?~
ルーナーーー!?▼~
はぁ…でもまあ、~
あんなに楽しそうだから…いいか。▼~
***支援S [#t4a4daeb]
:[カムイ]|あ、ルーナ。~
よく来てくれたね。▼~
:[ルーナ]|話ってなによ。~
こっちは忙しいのよ。▼~
:[カムイ]|忙しいって?▼~
:[ルーナ]|この前一緒にお買い物に行ったとき、~
結局いい生地が見つからなかったでしょう?▼~
あれから何度も色んなところに~
足を運んでるのに、いいのが全然ないのよ。▼~
だからあたしはまた、~
生地探しの旅に出ないといけないの。▼~
今度こそ絶対に~
いい生地を見つけてやるんだから。▼~
:[カムイ]|…いや、だったら行く必要はないよ。~
もう見つけてあるから。▼~
:[ルーナ]|えっ?▼~
:[カムイ]|ほら。これだよ。▼~
:[ルーナ]|これは…~
赤紫地で桜柄の生地…▼~
:[カムイ]|君がなくしてしまった浴衣と同じもの。~
店に頼んで仕立ててもらったんだ。▼~
この生地で着物を作ろうと思っている。~
君のためにね。▼~
:[ルーナ]|えっ?~
着物? どういうこと?▼~
あたしが作ろうとしているのは浴衣で、~
着物じゃないんだけど。▼~
:[カムイ]|…………▼~
ルーナ、僕は君に結婚を申し込みたい。▼~
:[ルーナ]|は、はぁ!?▼~
:[カムイ]|で、結婚式にはその着物を着てもらいたいんだ。▼~
:[ルーナ]|あんた…馬鹿じゃないの!?~
自分が何言ってるか自覚ある!?▼~
:[カムイ]|もちろん。~
大まじめだよ。▼~
ルーナ…僕は、君の事が好きなんだ。~
僕と、結婚して欲しい。▼~
:[ルーナ]|…………▼~
ちょっと、やめてよ…▼~
き、気持ちはうれしいけど…~
やっぱり無理よ…▼~
:[カムイ]|どうして?▼~
:[ルーナ]|あたしは帰らなきゃいけないの…▼~
倒さなきゃいけない奴を倒して…~
帰らなきゃいけないから…▼~
あたしを待ってる、みんなの所に…▼~
:[カムイ]|どういうこと?▼~
:[ルーナ]|うーん…~
どうしよう…▼~
…………▼~
ちょっと、その生地を見てもいい?▼~
:[カムイ]|もちろん。▼~
:[ルーナ]|…やっぱり、素敵だわ。~
ほんとに、綺麗…▼~
これで着物を作ったら、~
それをあたしが着られたら…▼~
幸せ…なんだろうな。▼~
…………▼~
…いいわ。~
とりあえず着物を着て…式には行ってあげる。▼~
:[カムイ]|ルーナ!~
じゃ、じゃあ…▼~
:[ルーナ]|あ、あたしもその…~
あんたのこと、なんていうか…▼~
す、す、好き、だし…▼~
結婚の申し出…~
受けてあげてもいいわ。▼~
:[カムイ]|!! 本当に!?~
ありがとう…ルーナ。▼~
:[ルーナ]|帰らなきゃいけないこととかは…~
そのあとで考えることにする。▼~
その代わり…幸せにしてくれなかったら~
許さないんだからね?▼~
:[カムイ]|も、もちろんだよ!▼~
君の事、世界一幸せにしてみせる。~
約束するよ。▼~
:[ルーナ]|世界一…か。うん、いいわね。~
あたし、一番って大好きよ。▼~
他の誰も敵わないぐらい、~
あたしを幸せにしなさいよね。▼~
ここに来て良かった、って…~
心の底から、そう思えるぐらい。▼~
''(モーション、CV有り。)''
:[ルーナ]|…その、あたしもあんたのこと、好きだから…~
さっきの約束、信じてるわ。~
…もし世界一幸せにしてくれなかったら~
ぜーったい、許さないわよ?~
**ベルカ [#h013dfdb]
***支援C [#dda2d003]
:[カムイ]|やあ、ベルカ。~
何をしているんだい?▼~
:[ベルカ]|…………▼~
:[カムイ]|…ベルカ?▼~
:[ベルカ]|…見ればわかるでしょう。~
武器の手入れよ。▼~
:[カムイ]|そ、そうだよね。▼~
ベルカは偉いよね、いつもこうして~
武器の手入れをしてるし…▼~
そう言えばこの前、~
僕は戦場で君の戦いぶりを見て…▼~
:[ベルカ]|用件は何?▼~
:[カムイ]|えっ?~
特に用があるわけじゃないけど…▼~
一度、話してみたいと思っていたんだ。▼~
:[ベルカ]|どうして?▼~
:[カムイ]|ど、どうしてって…▼~
:[ベルカ]|用が無いのなら、~
話しかけないで。▼~
:[カムイ]|ベルカ…▼~
…そっか。ごめん。~
君は武器の手入れに集中したいんだよね。▼~
:[ベルカ]|…ええ。▼~
用があるわけでもないのに…~
話したいって感覚が理解できないわ。▼~
出撃の話があるというならわかる。~
殺しの依頼があるというならわかる。▼~
でもそれ以外に話す必要って…何?▼~
:[カムイ]|えっと、話す必要って言われると~
ちょっとすぐに思いつかないけど…▼~
ここまでの短い会話でも~
君のことを少し知ることができたよ。▼~
:[ベルカ]|私のことを知るとどうなるの?▼~
:[カムイ]|知ると…そうだなぁ…~
君に対しての親密さが増すというか…▼~
:[ベルカ]|親密さが増えるとどうなるの?▼~
:[カムイ]|ええっ!?~
えっと、そうだね…うーん…▼~
:[ベルカ]|あなたは、変な人ね。▼~
…そろそろいいかしら。~
武器の手入れがあるから。▼~
:[カムイ]|わ、わかった。~
邪魔してごめん。また話そうね。▼~
***支援B [#s0c66a77]
:[カムイ]|ベルカ。~
また武器の手入れかい?▼~
:[ベルカ]|また、あなた…▼~
でも、ちょうど良かった。~
私もあなたに話したいことがあったから…▼~
:[カムイ]|えっ? 話したいこと?~
なんだろう。▼~
:[ベルカ]|この間、あなたと話をして思った。~
やはり、私は会話が好きではない。▼~
話してお互いのことを知っても~
それが何になるの?▼~
:[カムイ]|何になるって言われても……▼~
僕は君のことをもっと知りたいんだ。~
仲間としてね。▼~
:[ベルカ]|私のことを知りたい…~
仲間として…▼~
…………▼~
…じゃあ、端的に話す。~
今まで私が他人から言われてきた言葉を。▼~
『ベルカは無表情で寡黙。~
人を寄せ付けない雰囲気を持っている』▼~
『ベルカはすご腕の殺し屋。~
でもそれには理由がある』▼~
『依頼があれば顔見知りでも躊躇なく殺すのは、~
人間らしい感情や善悪の判断力がないから』▼~
『どうしてないかと言えば、~
愛情というものを知らずに育ったから…』▼~
:[カムイ]|ベルカ…▼~
:[ベルカ]|『あいつは寂しい奴だ。~
冷たくて可哀想な…人殺しだ』▼~
…以上、私に対する他人の評価よ。~
これで少しは、私のことが知れた?▼~
:[カムイ]|…………▼~
:[ベルカ]|私には殺しの技術を教えてくれた~
恩人がいた。▼~
でも、私はその人も殺したわ。~
この手で、何の躊躇もなく…▼~
:[カムイ]|…どうして?▼~
:[ベルカ]|どうして?▼~
そういう依頼を受けたから。~
ただそれだけのことよ。▼~
:[カムイ]|…………▼~
:[ベルカ]|わかった?~
私はそういう子なの。▼~
知ったところで、~
いいことなんて何もない。▼~
それじゃ、もう行くわ。▼~
:[カムイ]|ベルカ…▼~
***支援A [#pa9e96b0]
:[ベルカ]|カムイ…▼~
:[カムイ]|また来たよ。~
君の話を聞きたいと思ってね。▼~
:[ベルカ]|あんなに嫌な話をしてやったのに?~
…変なやつ。▼~
:[カムイ]|ははは。~
まあいいじゃないか。▼~
:[ベルカ]|それで?~
今度は何が聞きたいの?▼~
:[カムイ]|そうだなぁ…~
じゃあ…君の家族のこととか?▼~
:[ベルカ]|家族…▼~
…………▼~
家族のことは、よく覚えてない。▼~
:[カムイ]|えっ?▼~
:[ベルカ]|私は物心ついた頃に捨てられていた。~
だから、父親も、母親も知らない。▼~
:[カムイ]|そうだったのか…~
ごめん…無神経だった。▼~
:[ベルカ]|気にしなくていい。~
本当のことだから。▼~
…親に捨てられた私は~
貧民街で育った。▼~
あそこには悪人が大勢いた。~
でも、私に優しい人もいた。▼~
幼い私にパンをわけてくれたのは~
殺人の罪で追われている人だった。▼~
貧民街の人たちにとっては~
善も悪もたいした意味はない。▼~
明日も生きていること…~
それだけが真実。▼~
:[カムイ]|明日も…生きていること…▼~
:[ベルカ]|そう。▼~
私が殺しの仕事を始めたのも、~
生きていくためだった。▼~
初めてお金をもらったのは~
十歳に満たない年齢のとき。▼~
それから本当に…~
いろんな人を殺した。▼~
:[カムイ]|…そうなんだ。▼~
:[ベルカ]|こんな話、~
聞いてどうするの?▼~
この話を続けることに…~
意味なんて全くない。▼~
:[カムイ]|…ううん。~
何度も言うけど、そんなことはないよ。▼~
大事な仲間のことが~
少しだけど理解できた気がする。▼~
:[ベルカ]|仲間?▼~
:[カムイ]|ああ。それに話を聞けば聞くほど~
僕はベルカに興味を持ち始めている。▼~
:[ベルカ]|仲間だなんて、~
本気で言ってるの?▼~
私は恩人でも殺すような子。▼~
依頼さえあれば、~
あなたでも殺すかもしれない。▼~
:[カムイ]|あはは。いいよ。~
そのときは真剣勝負だ。▼~
:[ベルカ]|勝負…?▼~
私に勝てると思ってるの?▼~
:[カムイ]|どうだろうな。~
でも、きっといい勝負になると思う。▼~
:[ベルカ]|…………▼~
…ふふ。~
本当にあなたは…変わった人。▼~
でも…嫌いじゃないわ…▼~
***支援S [#p35cdf4c]
:[カムイ]|ベルカ、こんなところにいたんだね。▼~
:[ベルカ]|また話が聞きたいの?▼~
:[カムイ]|それもいいけど…~
今日は僕から話したいことがあるんだ。▼~
:[ベルカ]|なに?▼~
:[カムイ]|単刀直入に言うよ。▼~
僕は君と家族を作りたい。▼~
:[ベルカ]|…え?▼~
:[カムイ]|いや…~
これじゃ単刀直入とは言えないね。▼~
もっとはっきり言うよ。▼~
ベルカ、僕は君が好きなんだ。~
僕と…結婚してくれないか。▼~
:[ベルカ]|…………▼~
:[カムイ]|あ、あの…~
ベルカ?▼~
:[ベルカ]|大丈夫。聞こえているわ。~
意味もちゃんと理解した。▼~
けれど…▼~
言う相手を~
間違えているんじゃない?▼~
:[カムイ]|いや、間違えてないよ。~
僕が一緒に家族を作りたいのはベルカだ。▼~
:[ベルカ]|そう…▼~
でも、悪いけど…~
結婚なんて私には無理。▼~
:[カムイ]|どうして?▼~
:[ベルカ]|…私は愛情というものを受けずに育った。~
だから家族とかどんなものかわからない。▼~
わからないものを作ることは…~
できない。▼~
:[カムイ]|そんな心配いらないよ。~
だって僕だってわからないんだから。▼~
:[ベルカ]|あなたも…?▼~
:[カムイ]|うん。僕だって、~
本当の家族がどんなものかわからない。▼~
両親がいて、きょうだいがいて、みんなで~
一つの家で暮らす…そんな生活を知らない。▼~
だからこそ君と家族を作りたいんだ。▼~
これ…受け取ってくれるかい?▼~
:[ベルカ]|これは…▼~
:[カムイ]|結婚指輪だよ。~
君のために特別に作ったんだ。▼~
:[ベルカ]|…………▼~
:[カムイ]|ベルカ?~
どうしたの?▼~
:[ベルカ]|本当にわからない…~
こういうとき、どうすればいいのか…▼~
:[カムイ]|僕のことが嫌いでなかったら~
受け取ってくれればいいんだ。▼~
君のことをきっと大事にする。~
約束するよ。▼~
:[ベルカ]|…………▼~
じゃ、じゃあ…~
とりあえず受け取っておく…▼~
:[カムイ]|ありがとう。~
とてもうれしい。▼~
:[ベルカ]|…でも、一つだけ頼みがある。▼~
:[カムイ]|なんだい?▼~
:[ベルカ]|これまでずっと、私ばかり~
自分のことを話していた…▼~
だから今度は…▼~
…あなたの話も、聞かせてほしい。▼~
:[カムイ]|もちろん、そのつもりだよ。~
これからはたくさん話そう。▼~
時間はたくさんあるんだから。▼~
:[ベルカ]|…うん。▼~
''(モーション、CV有り。)''
:[ベルカ]|こんなあったかい気持ち、初めて。~
これが嬉しいってことなの?~
私はいつの間にか…~
あなたを、好きになっていたのね…~
**ラズワルド [#w80c59d4]
***支援C [#jd8c27b8]
:[ラズワルド]|あっ!~
カムイ様。▼~
:[カムイ]|ラズワルド?▼~
:[ラズワルド]|今、目が合っちゃったけど、~
もしかして、僕のこと見てた?▼~
:[カムイ]|えっ?~
いや、特には見てないけど…▼~
:[ラズワルド]|ほんとに?~
おかしいなー。▼~
ビシビシと視線を感じたんだけどな。~
絶対に見てたと思ったのに。▼~
:[カムイ]|わ、悪いけど…~
全く見てなかったよ。▼~
:[ラズワルド]|なるほど。~
じゃあ、僕の勘違いか。▼~
まぁ、見られてないなら良かったよ。~
あんまり視線を感じると恥ずかしいからね。▼~
…っと、それはさておき。▼~
せっかくこうして会えたんだから、~
一緒に食事でも行かない?▼~
:[カムイ]|食事かい?~
別にかまわないけど…▼~
:[ラズワルド]|本当に!? やった!▼~
二人連れならあんまり警戒されずに~
ナンパができるかも…!▼~
:[カムイ]|…やっぱりやめとくよ。▼~
:[ラズワルド]|あ、やばい。~
完全に失敗した感じだ…▼~
:[カムイ]|ではこれで失礼するよ。▼~
:[ラズワルド]|ちょ、ちょっと待ってよ~。▼~
ほら、人生なんて~
不確定要素がいっぱいなんだから…▼~
もう二度と、~
僕には会えないかもしれないよ?▼~
:[カムイ]|そんなの知らないよ。▼~
:[ラズワルド]|め、めんどくさそうだね…~
まぁ、僕のせいだから仕方ない。▼~
では、次の出会いを願いつつ、この場は諦めるとしようかな。▼~
ではまた、いつかどこかで!▼~
:[カムイ]|ラズワルド…~
行ってしまったか。▼~
なんていうか…面白い人だね。▼~
***支援B [#tffaa073]
:[ラズワルド]|カムイ様!~
また会えたねー!▼~
:[カムイ]|ラズワルド。~
こんにちは。▼~
:[ラズワルド]|まさかまた偶然出会えるなんて…~
これはもう運命じゃないのかな?▼~
:[カムイ]|そんなに大袈裟なものかな?~
普段も一緒にいるじゃないか。▼~
:[ラズワルド]|うーん…~
まあそうなんだけど…▼~
僕はわりと出会いを大切にする方だから、~
毎回、運命の出会いだと思いたいんだ。▼~
:[カムイ]|おお…なかなかロマンチストなんだね。▼~
:[ラズワルド]|うん。ロマンチストついでに~
この運命の出会いを祝して、▼~
カムイ様に~
渡したいものがあるんだ。▼~
:[カムイ]|え、なに?▼~
:[ラズワルド]|はい。~
癒しの効果のある香水だよ。▼~
:[カムイ]|! ありがとう。~
もらっていいのかい?▼~
:[ラズワルド]|もちろん。~
運命の出会いの記念だからね。▼~
:[カムイ]|出会いを大切に…か。~
確かにそれは素晴らしいことだね。▼~
:[ラズワルド]|あ、共感してくれるの?~
嬉しいなー。▼~
だって、いつ誰がどこに行っちゃうか、~
そんなことは誰にもわからないからね。▼~
そう…▼~
例えばさっきまで笑ってた人が、そのまま~
二度と会えない人になったりすることだって…▼~
:[カムイ]|ラズワルド…?▼~
:[ラズワルド]|あ…えへへ。~
なんでもないよ。▼~
とにかく目の前にいる人と~
次も会える保障はないってこと。▼~
僕だってそう。~
いつまでもここにいるとは限らないんだよ?▼~
:[カムイ]|え…?▼~
ラズワルド…~
どこかに行ってしまうのかい?▼~
:[ラズワルド]|んー、どうだろうね?▼~
とりあえず今は、~
町に買い物でもしに行こうかな。▼~
カムイ様も一緒にどう?▼~
:[カムイ]|別にいいけど…▼~
いえ、やっぱり遠慮しておくよ。~
どうせ僕をナンパのダシに使う気だろう?▼~
:[ラズワルド]|この間のことをまだ覚えてるんだね。~
憎たらしいくらいの記憶力をお持ちで。▼~
でも、真剣な話、~
僕たちは戦場にいるから…▼~
次も笑い合って対面できるなんて~
保証はどこにもないよね。▼~
:[カムイ]|それは…そうだけど。▼~
:[ラズワルド]|というわけで、一緒に出かけない?~
この出会いを大切にしようよ。▼~
:[カムイ]|ラズワルド。▼~
:[ラズワルド]|はい。▼~
:[カムイ]|その言葉、今日は~
何人の仲間に言ったのかな?▼~
:[ラズワルド]|カムイ様で八人目だね。▼~
…あっ。▼~
:[カムイ]|町へは一人でどうぞ。▼~
:[ラズワルド]|またやっちゃったかな…~
あーあ…▼~
仕方ない、次の出会いを願いますか。~
では、いつかどこかでー!▼~
:[カムイ]|ははは。~
また会おうね。▼~
***支援A [#l9d3a9b3]
:[ラズワルド]|カムイ様。~
また会えたね。▼~
:[カムイ]|ラズワルド。~
こんにちは。▼~
:[ラズワルド]|もうそろそろ、僕と一緒に~
食事に行ってもいいんじゃない?▼~
:[カムイ]|うん。~
行こっか。▼~
:[ラズワルド]|あはは、やっぱり普通に断るよね…▼~
…って、ええ!?~
今、行こっかって言った!?▼~
:[カムイ]|うん。~
だって、出会いは大切にしないと。▼~
この次にラズワルドがまた~
食事に誘ってくれるとは限らないだろう?▼~
:[ラズワルド]|それは、そうなんだけど…▼~
:[カムイ]|僕、ラズワルドの言葉を~
よく考えてみたんだ。▼~
確かに出会いは一期一会。~
次に必ず会える保証はないよね。▼~
だから、ラズワルドの考えに、~
僕も乗っかろうかなって。▼~
:[ラズワルド]|ありがとう。~
カムイ様。▼~
:[カムイ]|でも…次も会える保証はないって~
話を聞いてから…▼~
僕、お別れが少し~
怖くなっちゃったよ。▼~
またね、って何気なく手を振った人とも、~
これっきりお別れかもしれないなんて…▼~
そんなこと、今まで考えたことも~
なかったから。▼~
:[ラズワルド]|…うん。~
お別れってさみしいよね。▼~
僕だって、もし叶うのなら、~
誰ともお別れなんてしたくない。▼~
目の前にいる大切な人や大切な仲間たちと…~
みんなでずっとずっと、一緒にいたい。▼~
でも、別れの寂しさが嫌だから~
出会うことを恐れるのも違うかなー、って。▼~
だから僕は出会いを~
精一杯楽しもうと思うんだ。▼~
それがどんな場所でも。~
いつか別れることが、わかっていても。▼~
:[カムイ]|うん。~
僕もそうありたいよ。▼~
:[ラズワルド]|それに、たくさんの人と出会ったら、~
たくさん帰れる場所が増えるってことだからね。▼~
何度お別れしたって、会いたくなったら…~
また何度でも、戻ってこればいい。▼~
僕はカムイ様に出会えて、~
本当に良かったなあ。▼~
:[カムイ]|僕もラズワルドと出会えて嬉しいよ。▼~
きっと、君の周りにいるみんなも、~
そう思ってるはずだ。▼~
だから…これからもよろしくね。▼~
:[ラズワルド]|うん。こちらこそ、~
よろしくお願いします。▼~
じゃあ、真面目な話はここまでにして、~
さっそく、食事でもしに行こっか!▼~
:[カムイ]|うん!~
僕たちの出会いを祝して、だね。▼~
~
**ピエリ [#u84d9d1a]
***支援C [#b7f5acd4]
:[ピエリ]|ぐすっ…~
ぐすっ…▼~
:[カムイ]|ピエリ…どうしたんだい?~
こんなところで涙を流して…▼~
:[ピエリ]|カムイ様…▼~
うっ…~
ふぐっ…▼~
ふえぇーーーん!▼~
:[カムイ]|泣いてばかりじゃわからないよ。~
何があったのか話してごらん。▼~
:[ピエリ]|話したくないの…▼~
:[カムイ]|話したくないって…~
どうして?▼~
:[ピエリ]|だって…~
きっとあなたも他の人と同じだと思うの…▼~
………▼~
殺してやるんだから…▼~
:[カムイ]|えっ?▼~
:[ピエリ]|ピエリを泣かせる人は~
殺してやるんだからあっ!▼~
:[カムイ]|こ、殺す?▼~
:[ピエリ]|冗談じゃないのよ…~
ピエリ、ほんとにやっちゃうのよぉっ!▼~
:[カムイ]|いったい何があったんだろう。▼~
…いずれにしても危険な状態だな。~
落ち着くまで一緒にいてあげよう。▼~
:[ピエリ]|うっ…~
ふぐっ…ふぐっ…▼~
ふえぇーーーん!▼~
***支援B [#m63ef0dd]
:[ピエリ]|うっ…~
ふぐっ…ふぐっ…▼~
ふえぇーーーん!▼~
:[カムイ]|ピエリ、また泣いているんだね。▼~
今度こそ理由を話してくれるかな。▼~
:[ピエリ]|…どうしてそんなに~
気にしてくれるの?▼~
:[カムイ]|どうしてって…~
仲間だからだよ。▼~
:[ピエリ]|………▼~
仲間…▼~
マークス様が、~
仲間は大切だって言ってた…▼~
あなたがピエリの仲間なら、~
話してあげてもいいの…▼~
:[カムイ]|ありがとう。▼~
:[ピエリ]|ピエリが悲しいのはね、~
みんながピエリのこと変な目で見るからなの…▼~
:[カムイ]|変な目で?▼~
:[ピエリ]|そうなの。▼~
ピエリのおうちは名門の貴族なの。~
だからみんなの中で浮いちゃうのは仕方ないの。▼~
:[カムイ]|貴族の子だったのか。~
それは初耳だ。▼~
:[ピエリ]|そうなの。▼~
おうちではピエリ様、ピエリ様って~
みんなすごく大事にしてくれるの。▼~
例えばピエリが何人お屋敷の従者を殺しても~
誰も文句を言わなかったし…▼~
:[カムイ]|ちょ、ちょっと待って。~
従者を殺した?▼~
:[ピエリ]|そうなの。▼~
なんか暇なのーって思ったら、~
えいってやるの。▼~
ピエリは返り血をいっぱい浴びて~
すごくきれいになるの。▼~
:[カムイ]|…………▼~
…き、君はマークス兄さんの~
直属の部下だよね。▼~
:[ピエリ]|その通りなの。▼~
ピエリと、それからラズワルドは~
マークス様のいちばんの部下なのよ。▼~
マークス様はピエリがきれいになれる機会を~
たくさん作ってくれるから大好きなの。▼~
:[カムイ]|マークス兄さん…どういうつもりなんだ。~
ちょっと心配になってきたな。▼~
:[ピエリ]|何か言ったの?▼~
:[カムイ]|いや、何でもないよ。▼~
:[ピエリ]|マークス様は変な目で見ないけど、~
他の人たちは違うの。▼~
お城にいた兵士たちもみんな、~
ピエリを怯えるような目で見るの。▼~
:[カムイ]|そうなのか…▼~
:[ピエリ]|そんな人たちは…あなたの言葉で言うと~
仲間じゃないと思うの。▼~
ピエリを怖い目で見る人たちなんて~
殺さないといけないと思うの!▼~
:[カムイ]|い、いや…~
どうして殺すまで話がいくのかな…▼~
…それにしても困ったな。~
仲間内で殺しが起きたら大変だ。▼~
:[ピエリ]|話を聞いてくれてありがとうなの。~
気分がスッキリしたの。▼~
お礼に焼き菓子をあげるの。~
これみんな、ピエリが作ったの。▼~
ピエリ、お料理が得意なのよ。▼~
:[カムイ]|へえ…なんだか意外だけど、~
せっかくだからいただくよ。▼~
ありがとう、ピエリ。▼~
:[ピエリ]|どういたしましてなの!▼~
***支援A [#m62d96ab]
:[ピエリ]|あっ!~
カムイ様なのー!▼~
:[カムイ]|ピエリ。~
今日は泣いていないんだね。▼~
:[ピエリ]|そうなの。~
まだちょっと怖い目で見られてるけど…▼~
でもみんな、ピエリの焼き菓子おいしいって~
食べにきてくれるようになったの!▼~
:[カムイ]|それはよかった。~
:[ピエリ]|…ピエリ、知ってるの。~
みんなにカムイ様が話してくれたってこと。▼~
ピエリの焼き菓子がおいしいって~
みんなに言ってくれたのよね。▼~
:[カムイ]|そうだよ。~
だって本当においしかったから。▼~
:[ピエリ]|ありがとうなの、カムイ様!▼~
:[カムイ]|従者を殺すっていう話は~
誰にも言ってないけどね。▼~
:[ピエリ]|えっ?~
:[カムイ]|い、いや…何でもない。~
こっちの話だよ。▼~
:[ピエリ]|ピエリ、うれしいの。~
これからもお料理がんばるの!▼~
カムイ様のために、~
もっともっと美味しいものを作るのよ。▼~
:[カムイ]|僕のために?▼~
:[ピエリ]|そうなの。ピエリね、~
あなたに仲間って言ってもらって…▼~
本当にうれしかったの。▼~
あなたは優しい人なの。~
ピエリ、あなたが大好きなの。▼~
だから、ピエリもあなたのことを大事にするの。~
あなたがピエリのお話聞いてくれた時みたいに。▼~
:[カムイ]|ピエリ…▼~
ありがとう。~
君のその気持ち、嬉しいよ。▼~
マークス兄さんが~
なぜ君を直属の部下にしたのか…▼~
何となくわかったような気がする。▼~
:[ピエリ]|そうなの?▼~
:[カムイ]|うん。その理由は…~
強さだけじゃないと思うんだ。▼~
きっと、マークス兄さんは君の優しさにも~
気付いていたから、君を臣下にしたんだろうね。▼~
僕もこれから、君のそういう魅力にも~
気付いていきたい。▼~
:[ピエリ]|ありがとなの、カムイ様。▼~
ピエリもカムイ様のいいところを~
これから探していきたいの!▼~
だから、これからもよろしくなの…▼~
:[カムイ]|ああ。こちらこそ。▼~
***支援S [#w4ae0c57]
:[ピエリ]|カムイ様、見つけたの!~
ずっと探してたの!▼~
:[カムイ]|ピエリ、僕もちょうど君を~
探していたところだったんだ。▼~
:[ピエリ]|えっ、そうなの?~
でも、ピエリの用が先なの。▼~
こっちきて、こっちきて!▼~
:[カムイ]|わっ、なんなんだい?▼~
:[ピエリ]|じゃーんなの!▼~
:[カムイ]|うわわわ!~
どうしたんだい、この料理は?▼~
:[ピエリ]|カムイ様のために作ったの!▼~
:[カムイ]|本当に?~
すごく嬉しいよ。▼~
:[ピエリ]|お肉料理は好き?▼~
:[カムイ]|もちろんさ。▼~
:[ピエリ]|よかったの。~
さっそく食べてほしいの!▼~
:[カムイ]|うん、いただくよ。~
…では…がぶりと。▼~
もぐもぐ。~
もぐもぐもぐ。▼~
!?▼~
なんだ、これ!?~
すごくおいしいんだけど!?▼~
:[ピエリ]|よかったの…▼~
いい食材がなかなか見つからなかったから~
おうちから従者に運ばせたの!▼~
:[カムイ]|…その従者を殺したりしてないだろうね?▼~
:[ピエリ]|もちろんなの。~
うんといい子いい子してあげたの!▼~
:[カムイ]|それはよかった…▼~
…………▼~
こんなおいしい君の手料理を…~
毎日食べられたら、どれだけいいだろうね。▼~
:[ピエリ]|えっ?▼~
カムイ様…~
それって、もしかして…▼~
:[カムイ]|うん。僕は今日…それを伝えたくて、~
君を探していたんだ。▼~
:[ピエリ]|そんな…▼~
でもピエリ…カムイ様の~
専属コックにはなれないの…▼~
:[カムイ]|え!? 専属コック!?▼~
い、いや…~
そういうことじゃないんだ。▼~
君に料理人になって~
ほしいっていう意味じゃなくて…▼~
僕が言いたいのは…~
実は…その…▼~
僕は…君に結婚を申し込みに来たんだ。▼~
:[ピエリ]|…け、結婚…なの?~
カムイ様が、ピエリと?▼~
うそ…▼~
:[カムイ]|嘘じゃない。~
本当の気持ちなんだ。▼~
:[ピエリ]|…………▼~
うっ…~
ふぐっ…ふぐっ…▼~
ふえぇーーーん!▼~
:[カムイ]|ど、どうしたの?~
まさか…泣くほど嫌だった!?▼~
:[ピエリ]|そうじゃないの。~
ピエリが泣くのは悲しいときだけじゃないの。▼~
嬉しくても泣いちゃうの…▼~
ピエリ今、とっても嬉しいの!~
ピエリもカムイ様が好きなのよ!!▼~
:[カムイ]|そうだったのか…ありがとう。~
じゃあ…受け入れてくれるのかい?▼~
:[ピエリ]|…うん、なの。▼~
:[カムイ]|よかった。~
とてもうれしいよ!▼~
新居は従者のいるような~
しっかりした屋敷にするよ。▼~
君に不自由な思いはさせたくないからね。▼~
そして、従者は強い奴で揃える。~
君が斬りかかっても死なないような奴だ。▼~
:[ピエリ]|それは楽しみなの!~
完璧なの!▼~
カムイ様にはありがとうでいっぱいなの!~
ピエリ、絶対にいい奥さんになるの!▼~
''(モーション、CV有り。)''
:[ピエリ]|だーい好きなの!~
あなたには、毎日おいしいお料理を作ってあげる!~
二人の邪魔をする奴は、始末しちゃうから!~
…ピエリたち、ずっと、幸せなのよ。~
**ブノワ [#bbc838a7]
***支援C [#g1f5eca9]
:[カムイ]|ブノワ。~
やあ。▼~
:[ブノワ]|…カムイ様か。▼~
:[カムイ]|ここで何をしているんだい?~
あれ、それは…▼~
:[ブノワ]|ああ…~
…お守りを…作っていた…▼~
:[カムイ]|お守り?▼~
:[ブノワ]|…気にするな。~
それで…何か用か…?▼~
:[カムイ]|あの、前から聞いてみたかったことが~
あるんだけど…▼~
:[ブノワ]|…何だ…?▼~
:[カムイ]|ブノワには、~
数々の伝説があるよね?▼~
そのことについて、~
本人に聞いてみたいなと思っていて…▼~
あの、ブノワは一万の軍勢を~
たった一人で殲滅したことがあるとか…▼~
:[ブノワ]|…!?▼~
:[カムイ]|あ、ご、ごめん!~
何か気に障ってしまうことだった?▼~
:[ブノワ]|…いや。▼~
:[カムイ]|あとは、ブノワを怒らせると~
国が一夜にして滅びるとか…▼~
:[ブノワ]|…!!▼~
:[カムイ]|お、怒らせちゃった?~
ごめん! 滅ぼさないで!▼~
:[ブノワ]|…怒ってはいない。~
…滅ぼしもしない。▼~
:[カムイ]|ほっ…。~
良かった。▼~
:[ブノワ]|…もっと肩の力を抜け。~
…俺は何も気にしてはいない。▼~
:[カムイ]|ありがとう。~
ブノワって優しい人なんだね。▼~
:[ブノワ]|…!?▼~
:[カムイ]|ご、ご、ご、ごめん!~
ま、また怒らせちゃったかな?▼~
ごめんよ…~
出直してくるね…▼~
(カムイ退場)~
:[ブノワ]|…どうしてこうなるのだ…▼~
***支援B [#j6af91c9]
:[カムイ]|ブノワ…~
この間はごめんよ。▼~
僕、一人で勝手にバタバタしちゃって…▼~
:[ブノワ]|…大丈夫だ。~
…気にしていない。▼~
:[カムイ]|ありがとう。▼~
:[ブノワ]|…悪いのは俺だ。▼~
…愛想がないせいで、~
人を怖がらせてしまうから。▼~
気を使わせてしまって…すまない。▼~
:[カムイ]|いや、ブノワが謝る必要はないよ。~
悪いのは僕の方だ!▼~
:[ブノワ]|いや…自分のことは…~
自分が一番わかっている…▼~
怖がらせるつもりはないんだが…~
どうもうまく人と接することができない…▼~
:[カムイ]|それで誤解されやすいってこと?▼~
:[ブノワ]|…そうだな。▼~
俺に関する逸話も…~
勝手に一人歩きしてしまっているしな…▼~
:[カムイ]|えっ?~
あの伝説の数々は真実じゃないの?▼~
巨大な熊を素手で倒して、~
ブノワがその山の長になったとか…▼~
ブノワが咳をしただけで、~
火山が噴火したとか…▼~
:[ブノワ]|…そんな事実はない。▼~
:[カムイ]|そ、そうだったんだ…~
僕、信じてたよ…▼~
:[ブノワ]|…それも俺の責任だ。~
否定や説明も苦手だからな。▼~
伝説が真実ではないと知って、~
失望したか…?▼~
:[カムイ]|失望だなんて…~
そんなことはないよ。▼~
それよりも、もっともっと~
本当のブノワのことを知りたくなったよ。▼~
誰かから聞いたものじゃなく、自分で接して…~
ブノワのことが知りたいな。▼~
:[ブノワ]|!!▼~
:[カムイ]|…怒ってはいないんだよね?▼~
:[ブノワ]|…ああ。~
そんなことを言われて…驚いただけだ。▼~
:[カムイ]|ふふふ。▼~
僕も少しずつ~
ブノワのことがわかってきたよ。▼~
:[ブノワ]|…ふ。▼~
…礼を言う。~
俺を怖がらず、話に付き合ってくれて。▼~
***支援A [#y77a30fd]
:[カムイ]|ブノワ。~
何をしているの?▼~
:[ブノワ]|…カムイ様。▼~
森の動物たちに…~
エサをあげていたところだ…▼~
:[カムイ]|すごい。~
みんなブノワになついてるね。▼~
:[ブノワ]|幼い頃の遊び相手は…~
こいつらだったからな…▼~
…扱いなら慣れている。▼~
:[カムイ]|ふふふ。▼~
:[ブノワ]|…おかしいか?~
…俺が動物好きだと。▼~
:[カムイ]|ごめん。~
でも、違うんだよ。▼~
ブノワの今の姿と、~
伝え聞いた伝説との落差が激しくて…▼~
:[ブノワ]|…ふ。~
伝説など…そんなものだ。▼~
:[カムイ]|ふふふ。~
本当にそうだね。▼~
:[ブノワ]|…そうだ。~
これをやろうと思っていたのだ。▼~
:[カムイ]|これは…お守り?~
前にブノワが作っていたものかな?▼~
:[ブノワ]|…ああ。~
…受け取って欲しい。▼~
:[カムイ]|ありがとう。~
でも、どうして僕に?▼~
:[ブノワ]|お前に死んで欲しくないと…~
そう思ったからだ。▼~
俺も…戦場には同じお守りを必ず持っていく。~
気休めにすぎなくても、ないよりはましだ…▼~
:[カムイ]|ブノワ…▼~
ありがとう。~
大切にするよ。▼~
僕、ブノワと接してみて、~
色々とわかってきたんだ。▼~
本当はすごく優しい人で、~
仲間思いの人なんだって…▼~
:[ブノワ]|!!▼~
…そ、そんなことは…▼~
:[カムイ]|そんなことあるよ。~
ブノワは仲間思いだよ。▼~
:[ブノワ]|…そう思いたければ、~
勝手に…思えばいい…▼~
:[カムイ]|うん。 でも僕だけじゃなくて、~
みんなも心の中ではそう思ってるはずだよ。▼~
ブノワは確かに口下手だけど…▼~
行動を見ていれば、~
優しい人だってわかるから。▼~
:[ブノワ]|…それは困ったな。▼~
だが…そう思われているのならば、~
その気持ちに応えねばならない。▼~
:[カムイ]|ははは。~
そうだね。▼~
:[ブノワ]|…これからもよろしく頼む。▼~
:[カムイ]|うん。~
こちらこそ。▼~
**シャーロッテ [#kfb48529]
***支援C [#tefb6e2f]
:[シャーロッテ]|あ〜! カムイ様!~
こんなところにいらっしゃったんですね〜!▼~
:[カムイ]|シャーロッテ。~
どうしたの?▼~
:[シャーロッテ]|私、お弁当を作ってきたんです〜。~
受け取ってもらえますか?▼~
:[カムイ]|えっ…いいの?▼~
:[シャーロッテ]|いいに決まってるじゃないですか〜。▼~
だって、カムイ様は~
いつも先頭に立って戦ってるんですから。▼~
お弁当でも食べて、~
疲れを癒やしてください。▼~
:[カムイ]|それはありがとう。▼~
:[シャーロッテ]|ちょっと開けてみてもらえます?~
お嫌いなものがないか心配で…▼~
:[カムイ]|…おお。~
僕の好きな食べ物ばかりだよ。▼~
:[シャーロッテ]|え〜!~
ほんとですか〜!?▼~
カムイ様のことを考えながら、~
一生懸命作ったんです。▼~
でもカムイ様のことを~
いろいろ考えすぎちゃって…▼~
気付いたら朝になってました…~
テヘッ!▼~
さあ、食べてみてください。▼~
:[カムイ]|うん。▼~
…もぐもぐ。▼~
!▼~
なんだこれ!~
味も最高だよ!▼~
:[シャーロッテ]|本当ですか!?▼~
よかった…~
がんばりがちょっと報われたかも…▼~
ぐすん…▼~
ごめんなさい…~
私、感激しすぎちゃって…▼~
これからもかっこいい姿、見せてくださいね。~
私、陰から応援してます!▼~
:[カムイ]|うん。ありがとう。▼~
***支援B [#aecfb858]
:[シャーロッテ]|ちょっと!~
なんなのよこれ!▼~
どうして今月の給料こんなに少ないわけ!?~
ガチな意味で死ぬほど働いただろっつーの!!▼~
ったく…~
ふざけんなって話よ!▼~
ふんっ!▼~
:[カムイ]|あ、あの…~
シャー…ロッテ…?▼~
:[シャーロッテ]|…………▼~
…あ、あら〜。~
カムイ様〜!▼~
…う、うふふ!▼~
こ、こんなところで…~
どうされたんですか〜?▼~
:[カムイ]|い、いや…~
お弁当箱を返そうと思ったんだけど…▼~
:[シャーロッテ]|あっ、そんな。~
わざわざありがとうございます。▼~
:[カムイ]|確認だけど…~
君はシャーロッテ…だよね?▼~
:[シャーロッテ]|そ、そうですよ?▼~
:[カムイ]|今…怒鳴りながら素手で~
木をへし折ってたけど?▼~
:[シャーロッテ]|怒鳴る? 木をへし折る?~
な、なんのお話でしょう?▼~
:[カムイ]|…………▼~
:[シャーロッテ]|…………▼~
違うんですよ〜。▼~
今のは…えっと、そう!~
敵の変な魔法のせいです〜!▼~
一瞬、意識を失っていたのかもしれません。~
怖いですね〜。▼~
:[カムイ]|敵の魔法?~
敵なんていないけど…▼~
:[シャーロッテ]|…………▼~
ちっ!▼~
(シャーロッテ退場)~
:[カムイ]|あ、ちょっと、シャーロッテ!?▼~
行っちゃった…▼~
…さっきの話し方はなんだったんだ?~
まるで別人のようだったけど…▼~
…ん?▼~
なんだこれ。~
何か落としていったみたいだ。▼~
これは…▼~
***支援A [#a3610456]
:[カムイ]|シャーロッテ、探したよ。▼~
:[シャーロッテ]|ふん、何の用?▼~
びっくりしたかもしれないけど、~
これが本当の私なのよ。▼~
:[カムイ]|み、みたいだね…▼~
:[シャーロッテ]|でも女なんてみんなこんな生き物よ。▼~
自分にとって利益のある人間に~
よく思われたいためなら…▼~
どんな仮面だってつけられるんだから。▼~
:[カムイ]|これからはずっと、~
仮面を取ったままにするのかい?▼~
:[シャーロッテ]|まさか。媚を売りたい人間は~
あなただけじゃないもの。▼~
これからも仮面はつけさせてもらうわ。▼~
でも…そうね。~
あなたの前なら外してもいいかも。▼~
ここまでバレちゃったら…もう仕方ないわ。▼~
この先どう転んでも~
あなたにはよく思われないでしょうし。▼~
:[カムイ]|そんなことないよ。▼~
だって僕は仮面をつけたシャーロッテより~
本音のシャーロッテと話したいから。▼~
:[シャーロッテ]|えっ?▼~
:[カムイ]|まずこれ。~
お弁当箱を返すよ。おいしかった。▼~
お弁当を食べて感動したのなんて、~
初めての経験だったかもしれない。▼~
:[シャーロッテ]|ほ、ほんと?▼~
:[カムイ]|うん、ありがとう。▼~
あとこれ。~
こないだ落としていったよね。▼~
:[シャーロッテ]|そ、それは…▼~
か、返して!▼~
:[カムイ]|やっぱり大事なものだったんだね。▼~
:[シャーロッテ]|これは仕送りの覚え書きよ…▼~
:[カムイ]|仕送り?~
両親に?▼~
:[シャーロッテ]|ええ。そうよ。~
こう見えても親のことは大事にしているの。▼~
あまり裕福じゃない家だったけど~
両親は私を愛情いっぱいに育ててくれた…▼~
仕送りはその恩返しのつもり。▼~
ふふ。~
仕送りなんてガラじゃない?▼~
信じられないっていうなら~
別にそれでもいいけど…▼~
:[カムイ]|いや、信じるよ。▼~
:[シャーロッテ]|えっ?▼~
:[カムイ]|だって、今のシャーロッテは素なんだろ?~
だったら嘘は言わないはずだしね。▼~
実は正直言うと…~
仮面をかぶってた頃の君は…なんかこう…▼~
グイグイ来られてちょっと怖かった。▼~
:[シャーロッテ]|…………▼~
ふふ。~
そんなこと言う人は初めてよ。▼~
だいたいみんな、~
あなたとは逆のことを言うから。▼~
…あなたの隣なら、~
何も気にすることなく戦えそう。▼~
:[カムイ]|僕もだよ。今まで以上に。▼~
:[シャーロッテ]|カムイ様。~
これからもよろしく。▼~
…でも、私の素顔に関しては他言無用よ?▼~
:[カムイ]|あはは、わかったよ。▼~
***支援S [#l2ea564e]
:[シャーロッテ]|どうしたのよ。~
いきなり呼び出して。▼~
:[カムイ]|僕も君を見習って、~
心をさらけ出そうと思ってね。▼~
僕は今から…~
自分を偽ることなく、本当の気持ちを言う。▼~
:[シャーロッテ]|は?~
なんなのよ、一体。▼~
:[カムイ]|…………▼~
君が好きだ。▼~
:[シャーロッテ]|…………▼~
は、はぁ!?▼~
あんた、頭は大丈夫!?▼~
:[カムイ]|大丈夫だ。▼~
:[シャーロッテ]|ひ、人を馬鹿にすんのも~
いい加減にしなさいよ!▼~
:[カムイ]|馬鹿になんてしていない。~
僕は本気だ。▼~
:[シャーロッテ]|だって…私よ?~
私なのよ!?▼~
口汚くて性格悪い上に、~
木を素手で折るような女なのよ!?▼~
:[カムイ]|そんな言い方はよくないよ。▼~
:[シャーロッテ]|い、いや。だって。▼~
:[カムイ]|裏表があるっていうのを気にするのは変だよ。~
誰しもそういう部分を持っているからね。▼~
とにかく僕は、~
君の人間らしいところが好きだ。▼~
:[シャーロッテ]|…………▼~
…うっ。~
ううっ。▼~
:[カムイ]|どうしたの?▼~
:[シャーロッテ]|うえーーーーーーーーーーーーーーん!▼~
:[カムイ]|えええええ!?▼~
:[シャーロッテ]|涙が…~
涙が止まらないよーーー!▼~
あ、言っておくけど、これは本当の涙だからね。▼~
一瞬で涙を流すテクニックは持ってるけど、~
これは違うの。信じて。▼~
:[カムイ]|わかってる。~
わかってるよ。▼~
:[シャーロッテ]|でも、本当に私なんかでいいの?▼~
:[カムイ]|うん。全然、大丈夫。▼~
:[シャーロッテ]|ほんとに?▼~
:[カムイ]|君といたら、楽しそうだよ。~
毎日が刺激にあふれていて。▼~
:[シャーロッテ]|…………▼~
…あなたって相当な変わり者じゃない?▼~
:[カムイ]|かもね。~
でも、そっちの方がいいと思うよ。▼~
変わり者同士のカップルなら~
永遠に一緒にいても飽きないだろう?▼~
:[シャーロッテ]|…………▼~
…カムイ、ありがとう。▼~
ふつつか者ですが、~
末永くよろしくお願いします。▼~
こ、これは本音なんだからね!▼~
:[カムイ]|うん、わかってるよ。~
こちらこそ、これからもよろしくね。▼~
''(モーション、CV有り。)''
:[シャーロッテ]|今まで、この言葉…~
本気で言ったこと無かったんだけど…~
あんたになら、心の底から言えるわ……大好き。~
あたし…あなたといられて…幸せよ。~
**レオン [#e51e4c33]
***支援C [#ld036eb5]
:[カムイ]|レオン。~
少しいいかな?▼~
:[レオン]|カムイ兄さん。~
どうしたの?▼~
:[カムイ]|また勉強を教えてもらいたいな、と思って。▼~
:[レオン]|戦地に出てまで勉強するの?~
いつからそんなに真面目になったのさ?▼~
:[カムイ]|知識を身に付けることが、~
誰かを守る術になるかもしれない。▼~
戦地だからこそ、勉強をすれば~
すぐに役に立つかもしれないと思ったんだ。▼~
:[レオン]|けど、そんな付け焼刃が通じるほど、~
戦場は甘くないよ。▼~
カムイ兄さんだって、~
そんなことはわかってるでしょ?▼~
:[カムイ]|それはそうなんだけど…▼~
:[レオン]|でもまあ、カムイ兄さんが~
しっかり者になろうとするのはいいことか。▼~
いいよ。勉強、教えてあげる。▼~
:[カムイ]|! ありがとう。~
レオン。▼~
:[レオン]|その代わり、手加減はなしだからね。▼~
:[カムイ]|ええっ!?~
お、お手柔らかにお願いします…▼~
:[レオン]|だめだめ。それは無理だよ。~
徹底的に厳しくするんだから。▼~
勉強をしたいって、~
カムイ兄さんが望んだんだからね。▼~
:[カムイ]|う、うん…わかったよ。~
よろしくお願いします…▼~
:[レオン]|うん。いい返事だね。~
僕の生徒に相応しいよ。▼~
***支援B [#ld036eb6]
:[カムイ]|レオン。~
この間の戦術の宿題をやってきたよ。▼~
:[レオン]|うん。~
じゃあ、確認するね。▼~
:[カムイ]|ど、どうかな?▼~
:[レオン]|…全然、駄目だね。~
この立ち回りじゃ、部隊は全滅だよ。▼~
:[カムイ]|ええっ!?▼~
:[レオン]|目の前の軍勢にとらわれ過ぎたのが原因かな。~
これじゃあ簡単に背後を突かれてしまう。▼~
この場合はまず、少数の精鋭部隊で~
敵前面を軽く刺激して…▼~
相手の出方を確認しつつ、~
敵をこちらにおびき寄せる。▼~
充分に引き寄せることさえできれば、~
その後の選択肢が広がることはわかるよね?▼~
裏を回って敵大将を討ち取る…~
なんてこともできるかもしれない。▼~
:[カムイ]|すごい…~
さすがレオンだね。▼~
:[レオン]|こんなのは戦術の基礎中の基礎だけど。~
よくそんなんで今まで生き延びてこれたね。▼~
:[カムイ]|そ、そうだね…~
僕一人じゃ無理だったと思うよ。▼~
:[レオン]|…………▼~
:[カムイ]|レオン?▼~
:[レオン]|カムイ兄さんは、~
いつも周囲に目をかけてもらえる。▼~
それはなぜだと思う?▼~
:[カムイ]|僕が…頼りないからかな?▼~
:[レオン]|…そうだよ。まさにその通り。~
自分でもわかってるんじゃないか。▼~
だから、カミラ姉さんもマークス兄さんも、~
僕よりカムイ兄さんに目をかけていた…▼~
:[カムイ]|レオン…▼~
:[レオン]|強者はいつだって孤独だ。~
誰の力も必要としていないと思われるからね。▼~
でも、そんなことはない。~
僕だって誰かが側にいて欲しいときもある。▼~
だからと言って…~
弱者のフリをするほど子供じゃない…▼~
なら…どうすればいいんだよ。▼~
:[カムイ]|ごめん…▼~
僕のせいで、~
レオンを傷つけていたんだね。▼~
:[レオン]|…………▼~
:[カムイ]|僕はレオンが優秀なのは否定しないよ。~
それで孤独を感じることもあると思う。▼~
でも、弱者が望んで~
弱者でいるとは思わないでほしい。▼~
僕だって…必死で…▼~
:[レオン]|…今のは言い過ぎた。~
僕達は共に進んでいく仲間なのに…▼~
…ごめん。~
…本当にごめん。▼~
:[カムイ]|いいんだよ。レオン。~
僕の出来が悪いのは本当だし。▼~
これからも指導をよろしく頼むよ。▼~
:[レオン]|ああ。わかった。▼~
***支援A [#ld036eb7]
:[カムイ]|レオン。~
また戦術の宿題を持ってきたよ。▼~
:[レオン]|うん。~
じゃあ、確認するね。▼~
…………▼~
:[カムイ]|どうかな?▼~
:[レオン]|だいぶ良くなったね。~
これなら部隊の生存率も高いよ。▼~
:[カムイ]|本当かい!?~
よかった。嬉しいよ。▼~
:[レオン]|まあ、僕ならもう少し上手く立ち回るけど。~
最初に比べたらすごい進歩だと思うよ。▼~
:[カムイ]|レオンのおかげだよ。~
僕一人ではここまで成長できなかった。▼~
:[レオン]|それはそうだろうね。~
もっと僕に感謝してくれていいんだよ?▼~
:[カムイ]|ははっ、レオンったら。~
先生なのに意地悪だね。▼~
:[レオン]|ははは。~
ごめんごめん。▼~
でもさ、僕もカムイ兄さんの勉強に~
ここまで付き合うとは思わなかったよ。▼~
:[カムイ]|レオンは優しいからね。~
ありがとう。▼~
:[レオン]|いや、そうじゃないよ。▼~
:[カムイ]|え…?▼~
:[レオン]|僕、少しだけ~
カミラ姉さんの気持ちがわかったんだ。▼~
カムイ兄さんと一緒にいると、~
何だかすごく落ち着くんだ。▼~
:[カムイ]|そ、そうなの?▼~
:[レオン]|うん。人をひきつけるのには~
それなりの理由がある。▼~
弱者だから人が寄ってくる。~
強者だから孤独になる。▼~
そんなのは僕の傲慢さが生んだ、~
ただの勘違いだったみたいだ。▼~
:[カムイ]|レオン…▼~
:[レオン]|気づかせてくれたのは~
カムイ兄さんだよ。▼~
ありがとう。▼~
:[カムイ]|いや…そんな…▼~
:[レオン]|まあ、それはそれとして、~
これからも厳しく勉強は教えるから。▼~
悲鳴を上げて逃げ出そうとしても、~
絶対に逃がさないからね?▼~
:[カムイ]|お、お手柔らかにお願いします…▼~
:[レオン]|はいはい。~
なるべく努力するよ。▼~
~
**フランネル [#c4a9e852]
***支援C [#j60701f4]
:[フランネル]|おっ!~
カムイ!▼~
:[カムイ]|フランネル。~
どうしたんだい?▼~
:[フランネル]|ちょっとこれを見てくれよ!~
ほらほら!▼~
:[カムイ]|これは…綿が出てしまった~
ぬいぐるみだね。▼~
:[フランネル]|そうなんだよ。~
ボッロボロだよなー。▼~
:[カムイ]|このままじゃかわいそうだね。~
僕が直してあげようか?▼~
:[フランネル]|直す?~
なんで?▼~
:[カムイ]|え…?~
だってこのままじゃ…▼~
:[フランネル]|これが良いんじゃないか!~
カムイはわかってねえなー。▼~
お腹から飛び出てるモコモコの綿…~
全身に散りばめられた毛玉の数々…▼~
くんくん…~
この熟成された匂いも完璧だ!▼~
たまらねえ…~
本当、たまらねえよ!▼~
:[カムイ]|ぼ、僕にはよくわからないな…▼~
:[フランネル]|この魅力がわからないなんて…~
人生、損してるぞ、カムイは。▼~
:[カムイ]|そ、そうかな…▼~
:[フランネル]|よし! じゃあ、俺がカムイに~
こういうモノの魅力を教えてやる!▼~
:[カムイ]|えっ?▼~
:[フランネル]|今から俺のお宝収集品を見に行くぞ。~
見て、触れて、感じるんだ!▼~
:[カムイ]|あ、あの…~
フランネルのお宝というと…?▼~
:[フランネル]|へへへ。~
聞いて驚くなよ?▼~
尻尾の切れかけたトカゲのミイラもあれば、~
巨大コウモリの絨毯だってあるぜ!▼~
:[カムイ]|ご、ごめん。~
今日は遠慮してもいいかな?▼~
:[フランネル]|なんだ、体調でも悪いのか?~
じゃあ、今度にするか。▼~
:[カムイ]|ほっ…▼~
***支援B [#r7d6c7b8]
:[フランネル]|カムイ!~
今日は時間あるか!?▼~
:[カムイ]|フランネル。~
時間ならあるけど…▼~
:[フランネル]|じゃあ、今日こそは俺のお宝の魅力を~
カムイに知ってもらうぜ!▼~
今日は色々と持ってきてるんだー。~
準備は万端ってわけだ!▼~
:[カムイ]|それはありがたいよ…~
う、嬉しいなあ…▼~
:[フランネル]|まずはこれだ!~
蜘蛛の糸のかたまり!▼~
まだまだ粘着力は抜群なんだぜ!?~
ここまで集めるのは苦労したなー。▼~
朝、外に出しておくと、~
朝露が絡んでキラキラ輝くんだ!▼~
:[カムイ]|それはすごいね…▼~
:[フランネル]|まだまだこんなもんじゃないぞ?▼~
次はこれだ!~
吸血コウモリの牙の首輪!▼~
尖ってるよなー。~
ツンツンだよなー。▼~
これを首に巻くと、チクチクするんだけど、~
それがまた気持ち良いんだよなー。▼~
カムイもしてみるか?▼~
:[カムイ]|いや、大丈夫だよ。~
僕のことは気にしないで。▼~
:[フランネル]|? わかったぜ。▼~
…で、どうだ?~
俺のお宝の魅力、わかってくれたか?▼~
:[カムイ]|そうだね…~
正直に言うと…▼~
フランネルの宝物は、~
僕にはちょっとわからないかも…▼~
:[フランネル]|そ、そうなのか?▼~
じゃあ逆に、カムイの宝物を~
俺に教えてくれよ。▼~
:[カムイ]|そうだね…~
たとえば、本とか装飾品とか…▼~
:[フランネル]|それならわかる!~
破れた本に壊れた装飾品だろ?▼~
:[カムイ]|いや、破れてないし、壊れてないよ。▼~
:[フランネル]|ん? じゃあ綺麗なままのモノってことか?~
そんなものがお宝なのか…▼~
これじゃあ、カムイとは~
お宝の魅力を共有できないな…▼~
:[カムイ]|好きなもの嫌いなものは~
人それぞれだからね。▼~
でも、だからと言って…▼~
フランネルと僕が~
仲良くなれないわけじゃないよ。▼~
:[フランネル]|!?~
べ、別に仲良くなりたいとか思ってねえし!▼~
俺はただ、お宝の魅力を~
知って欲しかっただけで…▼~
…でも…仲良くしたいなら、~
仕方ないから…付き合ってやってもいいぜ…?▼~
:[カムイ]|ははは。~
しっぽが揺れてるよ、フランネル。▼~
***支援A [#w83084c2]
:[フランネル]|カムイ!▼~
:[カムイ]|フランネル。~
どうしたんだい?▼~
:[フランネル]|べ、別に用はねえけど…▼~
:[カムイ]|…そう。~
じゃあ、僕は行くね。▼~
:[フランネル]|いや…!~
用はねえけど、ちょっと待てよ!▼~
:[カムイ]|フランネル?▼~
:[フランネル]|あ、そ、そうだ!~
俺、またお宝を見つけたんだよ!▼~
ちょっと見てくれよ?~
な? いいだろ?▼~
:[カムイ]|もちろん。~
かまわないよ。▼~
:[フランネル]|ほら、これなんだけどよ…▼~
:[カムイ]|わあ、綺麗な貝殻…~
素敵だね。▼~
:[フランネル]|だ、だろ?~
綺麗…だよな?▼~
欠けてもいないし、匂いもしないけど…~
こういうのが…いいんだよな?▼~
:[カムイ]|あれ…おかしいよ。▼~
:[フランネル]|な、何がだ?▼~
:[カムイ]|こんな綺麗な貝殻は…~
フランネルのお宝にはならないよね?▼~
:[フランネル]|ぎくっ!▼~
そ、そうだっけか?▼~
:[カムイ]|うん。~
絶対におかしいよ。▼~
僕、フランネルのことは~
色々とわかってきたから。▼~
:[フランネル]|そ、そっかあ…▼~
た、確かに良く見ると…~
これ、そんなにお宝じゃないかもな…▼~
じゃ、じゃあ…~
この貝殻はカムイにやるよ。▼~
:[カムイ]|え…僕に?▼~
フランネル…~
もしかして僕の好きそうなものを探して…▼~
:[フランネル]|ち、違う違う!~
いいように解釈するなって…!▼~
別に元々、お前にやるつもりで~
持ってきたんじゃねぇし!▼~
たまたま俺のお宝が、俺のお宝じゃなくて、~
カムイのお宝だったってだけだ!▼~
:[カムイ]|ははは。~
そうだったんだ。▼~
ありがとう。~
フランネル。▼~
:[フランネル]|いや、別に、お礼とかいいし…~
そんなつもりじゃなかったし…▼~
:[カムイ]|でも、フランネルの尻尾、~
ものすごくフリフリしてるよ?▼~
:[フランネル]|こ、これは…違う!~
尻尾が…暴れてるだけだ!▼~
:[カムイ]|ははは。~
これからも仲良くしてね。▼~
:[フランネル]|ん? そ、そうだな…▼~
カムイがそう言うなら…~
仕方ないな。▼~
**マークス [#c0001432]
***支援C [#j8e93e76]
:[マークス]|ふん!▼~
はぁ!▼~
:[カムイ]|…マークス兄さん。~
こんな時間まで…寝ずに訓練かい?▼~
:[マークス]|…カムイか。▼~
ああ。~
私に寝ている暇などない。▼~
暗夜王国の繁栄のために~
剣の腕を磨き続ける…▼~
それが私の成すべきことだ。▼~
:[カムイ]|マークス兄さんは、~
昔から変わらないね。▼~
:[マークス]|どういうことだ。▼~
:[カムイ]|僕が閉じ込められていた北の城塞に~
マークス兄さんが訪ねてきてくれた時も…▼~
夜遅くまで訓練していたよね?▼~
:[マークス]|なぜ、そのことを…▼~
:[カムイ]|だって、僕の部屋の窓から~
その姿が見えてたから。▼~
僕も負けてはいられないと、~
同じように剣を振ったりしたよ。▼~
:[マークス]|そうだったのか。▼~
:[カムイ]|…昔と同じように~
一緒に剣を振ってもいい?▼~
:[マークス]|もちろんだ。▼~
しかし、今日は私の隣だ。~
城壁の中ではない。▼~
:[カムイ]|うん。▼~
あはは。~
なんだか緊張するよ。▼~
***支援B [#s4ab3306]
:[マークス]|ふん!▼~
はぁ!▼~
:[カムイ]|マークス兄さん。~
今夜も訓練なんだね。▼~
:[マークス]|そうだ。▼~
:[カムイ]|僕も一緒にしていい?▼~
:[マークス]|もちろん。▼~
…………▼~
カムイ。~
この間の話だが…▼~
:[カムイ]|うん。▼~
:[マークス]|お前は北の城塞で…~
部屋から私の訓練を見ていたと言った。▼~
もしや、お前の睡眠の邪魔に~
なっていなかったか?▼~
:[カムイ]|とんでもないよ。▼~
マークス兄さんの剣が空気を斬る音…~
僕はあの音を聞くのが大好きだったよ。▼~
:[マークス]|そうか。~
だったらいいのだが…▼~
:[カムイ]|…………▼~
マークス兄さん。~
何か悩みごとがあるんだね。▼~
:[マークス]|…何?▼~
:[カムイ]|お父様の機嫌が悪いと言っていた夜は…~
マークス兄さんは荒々しい訓練をしてた。▼~
今日の訓練も、剣の振りが~
荒れている感じがするよ。▼~
:[マークス]|…………▼~
ふっ…~
適当なことを言うな。▼~
今の私に悩みなどない。▼~
自分の信じた道を~
迷うことなく進んでいるのだからな。▼~
:[カムイ]|そうなんだ。…ごめん。~
僕の勝手な思い込みだったね。▼~
:[マークス]|いや、いいさ。~
だが…そろそろ訓練は終わりにしよう。▼~
これ以上続けると、明日に響く。▼~
:[カムイ]|う、うんっ。▼~
***支援A [#h510c846]
:[マークス]|カムイ。~
待っていたぞ。▼~
一緒に剣を振ろう。▼~
:[カムイ]|うん!▼~
:[マークス]|…………▼~
カムイ。~
この間の話だが…▼~
:[カムイ]|この間の話…?▼~
:[マークス]|ああ。父上の機嫌が悪い日、~
私の剣が荒れていたという話だ。▼~
国を大事にするということは~
父上の命令を絶対と考えることでもある。▼~
しかし、その父上が…~
国の利益とは関係ない命令を出したら…▼~
そして、その命令が…~
納得できないものだったら…▼~
そんなとき私の剣は~
確かに荒れていたのかもしれない。▼~
:[カムイ]|…マークス兄さん。▼~
:[マークス]|自分でも驚いている。~
お前にこんなことを話すなんて。▼~
…剣とは不思議なものだ。▼~
こうして隣で振っているだけで~
黙っていても何かが通じ合う。▼~
…………▼~
カムイ、感謝する。▼~
:[カムイ]|えっ?▼~
:[マークス]|お前のおかげで…~
私は孤独ではないと思える…▼~
:[カムイ]|マークス兄さん…▼~
僕なんかでよければ…~
いつでもご一緒するよ。▼~
:[マークス]|いいのか。~
睡眠不足になるぞ。▼~
:[カムイ]|大丈夫だよ。~
昔から、ずっとやっていたことだから。▼~
:[マークス]|…そうか。▼~
**ギュンター [#q8bd8326]
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**フローラ [#l40047c9]
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