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会話集/支援会話/マイユニット(女性・あたし~よ)(子世代・白夜)
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*マイユニット(女性・あたし~よ)の支援会話 [#f1f9c62d]
#contents
**シノノメ [#p17c533e]
***支援C [#wc5b5d01]
:[シノノメ]|よっ! それっ!▼~
:[カムイ]|ん? …あれはシノノメ?▼~
こんにちは、シノノメ。~
川で何をしているの?▼~
:[シノノメ]|お、カムイさん!~
俺は今、魚を捕ってるんだ。▼~
槍さばきには自信があるし…~
ほら見ろよ、結構捕れたんだぜ?▼~
:[カムイ]|わあ、こんなにたくさん…!~
この量を一人で捕るなんてすごいわね!▼~
:[シノノメ]|だろ?~
ほらそこにも…ふんっ!▼~
:[カムイ]|まあ…魚を一瞬で…!~
シノノメは本当に槍が得意なのね。▼~
:[シノノメ]|ははっ、~
そんなに褒められると照れるな。▼~
っと、そうだ! 魚もたくさん捕れたし~
カムイさんにご馳走してやろうかな!▼~
:[カムイ]|え、いいの?▼~
:[シノノメ]|ああ、もちろんだ!▼~
まあ、たいした料理はできないから~
焼くだけになるけど…▼~
:[カムイ]|いいえ、嬉しいわ。~
ありがとう!▼~
:[シノノメ]|ははっ、いいってことさ。▼~
食べたいって言われた時にすぐ出せるよう~
実はもう焼いたのがあるしな。▼~
:[カムイ]|え? …あ、もしかして~
あの川辺にある焚き火のところ?▼~
:[シノノメ]|ああ。量が多いと一気に焼くには~
時間がかかるし、少しずつ焼き始めてたんだ。▼~
あんたみたいな食いしん坊が~
寄ってくるだろうと思ってな。▼~
:[カムイ]|あ、あたしは食いしん坊じゃないわよ!▼~
:[シノノメ]|ははは。~
…ほら、これはもういい感じに焼けてるぞ。▼~
:[カムイ]|ええと…~
それじゃあ、いただきます。▼~
もぐもぐ……~
! おいしい!▼~
:[シノノメ]|お、そりゃあよかった。▼~
:[カムイ]|捕れたてだからかしら。~
いつも食べているお魚よりおいしい気がするわ。▼~
あ、それともシノノメの焼き加減が~
上手だから?▼~
:[シノノメ]|どうなんだろうな?~
でも、うまかったんならもっと食べてくれ。▼~
俺も食べるし遠慮はいらないさ。▼~
:[カムイ]|ふふっ、なんだかシノノメって~
面倒見が良いのね。▼~
:[シノノメ]|んー? そうなのか?~
でも、こんなの当然だと思うけどな。▼~
ほら、どんどん焼けてきているし~
じゃんじゃん食べてくれ!▼~
:[カムイ]|わわっ、そんなに食べられないわよー!▼~
***支援B [#va5d3b22]
:[シノノメ]|カムイさん!~
今日も魚がたくさん捕れたぜ!▼~
しっかり食べてくれよ!▼~
:[カムイ]|あら、シノノメ。~
今日も魚を捕りに行ってたの?▼~
でも捕りに行くたびに持ってきてもらうのも~
悪いし…あたしはもう十分よ。▼~
:[シノノメ]|いや。最初、川で会った時に~
あんなに褒められて俺は嬉しかったんだ。▼~
あの時の感動を…~
俺は何度でもあんたに魚で返したい!▼~
:[カムイ]|あ、ありがとう。▼~
…だけど、もう五回連続の焼き魚だし、~
さすがにちょっと…▼~
:[シノノメ]|ん? 何か言ったか?▼~
:[カムイ]|い、いいえ!▼~
…あ、そうだわ! それならシノノメに~
少し相談があるんだけど…▼~
:[シノノメ]|ん? 相談?▼~
:[カムイ]|シノノメからの気持ちは十分伝わったわ。~
だから今度はあたしがお魚のお礼をしたいのよ。▼~
お返しに槍の稽古に付き合おうかと~
思うんだけど、どうかしら?▼~
:[シノノメ]|槍の稽古か…▼~
そういえば、あんたは父さんの妹…~
ってことは、かなり強そうだ。▼~
:[カムイ]|リョウマ兄さん?▼~
そうね…兄さんとも~
何度か稽古をしたことはあるわよ。▼~
:[シノノメ]|へえ…それならその話、受けて立つ!▼~
女と言っても手加減はいらないようだし…~
強いヤツと稽古ができるなんて楽しみだな!▼~
:[カムイ]|ほっ…▼~
:[シノノメ]|ん? なんだ?▼~
:[カムイ]|い、いいえ! 何でもないわ。~
じゃあまた準備ができたら声をかけるわね。▼~
:[シノノメ]|おう! よろしく頼む!▼~
***支援A [#jfbf6e55]
:[カムイ]|やあっ! はあっ!▼~
:[シノノメ]|おりゃ! っと。~
カムイさんってやっぱり強いな!▼~
槍の稽古でこんなにやり合ったのは~
久しぶりだ!▼~
:[カムイ]|ありがとう。~
でも、シノノメも強いわよ。▼~
:[シノノメ]|ははっ、だろ?▼~
…けど、結構な時間やってるし~
そろそろ休憩しようぜ。▼~
:[カムイ]|そうね。▼~
:[シノノメ]|…ふう。たくさん動くと気持ちがいいな!~
カムイさんには感謝するよ。▼~
これでもっと俺は強くなれる…!▼~
:[カムイ]|お役に立てたなら良かったわ。▼~
でも、シノノメは槍の稽古を~
毎日かかさずやっているみたいだけど▼~
何か目標があるの?▼~
:[シノノメ]|目標か…~
俺の目標は…父さんなんだ。▼~
:[カムイ]|リョウマ兄さん?▼~
:[シノノメ]|ああ。父さんが少し古臭い考え方なのは、~
正直あんまり賛同できないんだが…▼~
強さだけで言えば俺は一番だと思ってる。▼~
:[カムイ]|…………▼~
:[シノノメ]|あんなに強い人が俺の父親だなんて、~
これは追い越せって言ってるようなもんだろ?▼~
だから、俺はもっともっと強くなって~
父さんを超えるんだ。▼~
:[カムイ]|そうだったのね。▼~
シノノメなら~
やり遂げられるかもしれないわね。▼~
:[シノノメ]|「かも」じゃなくて、~
「絶対」やってやるさ!▼~
まあ…それよりもまずは、仲間を守って~
世界を平和にしないといけないんだけどな。▼~
:[カムイ]|そうね。~
あたしももっと強くなりたいわ…▼~
:[シノノメ]|あんたも十分強いさ!▼~
うまく言えないけど…~
父さんとは違う強さがあんたにはある。▼~
俺はカムイさんからも~
色々教わりたいと思ってるよ。▼~
:[カムイ]|ありがとう、シノノメ。▼~
…それじゃあ稽古を再開しましょう。~
あたしもすぐには負けるつもりはないわよ!▼~
:[シノノメ]|ああ!▼~
***支援S [#r47f8410]
:[シノノメ]|カムイさん、折り入って頼みがある。~
槍の稽古で一本勝負をしてもらいたい。▼~
:[カムイ]|シノノメ?~
改まってどうしたの?▼~
:[シノノメ]|今は何も言わず受けてくれ!▼~
:[カムイ]|? ええ、勝負は別に構わないけど…▼~
:[シノノメ]|じゃあ、今すぐここで頼む。~
あんたの分の槍は持って来た。▼~
:[カムイ]|あ、ええ。~
じゃあ、よろしくお願いします。▼~
:[シノノメ]|よろしくお願いします…!▼~
:[カムイ]|…! なんだか今日は~
シノノメの気迫がすごいわ…!▼~
:[シノノメ]|…………▼~
やああああーーーっ!!!▼~
:[カムイ]|っ!? きゃあ!▼~
:[シノノメ]|あっ! すまない、カムイさん!~
大丈夫か?▼~
:[カムイ]|え、ええ。大丈夫よ…▼~
だけど驚いたわ。シノノメの気迫に負けて~
あっという間に一本取られちゃったわね。▼~
:[シノノメ]|あ、あはは…~
俺も結構必死だったから…▼~
:[カムイ]|必死…?~
どうして?▼~
今日のシノノメ…~
少し様子がおかしかったわね?▼~
:[シノノメ]|ああ。~
俺は今日、この勝負に賭けてたんだ。▼~
カムイさん…~
あんたに告白できるかどうかを。▼~
:[カムイ]|えっ!?▼~
:[シノノメ]|今日、ここで一本取れたら…~
思い切って言おうと思ってた。▼~
…俺は、あんたが好きだ。▼~
:[カムイ]|シノノメ…▼~
:[シノノメ]|驚かせてすまないな。▼~
だが、一緒に魚を食べたり、~
稽古をしていく内に気づいたんだ。▼~
俺を支えてくれるのはあんただって…▼~
あんたの笑顔を見ると俺は嬉しくなる。~
そしてもっと強くなりたいって思えるんだ。▼~
だから…これからも隣にいてほしい。▼~
:[カムイ]|…………▼~
…ふふっ。あははっ…!▼~
:[シノノメ]|え? な、なんで笑ってるんだよ!~
俺は真面目に言ってるんだぞ!▼~
:[カムイ]|ああ、ごめんなさい。▼~
告白の仕方がシノノメらしいわと~
思ったら、何だか面白くなっちゃって…▼~
:[シノノメ]|あんた…意外とひどいな。▼~
:[カムイ]|うふふ…ごめんなさい。~
でも…▼~
シノノメの告白は、あたしにとって…~
とてもかっこ良く見えたのも本当よ。▼~
あたし…そんなあなたが好きよ。▼~
:[シノノメ]|! ほ、本当か…?▼~
それじゃあカムイさん、~
これからも俺と一緒にいてくれるか?▼~
:[カムイ]|ええ。お魚捕りも槍の稽古も~
シノノメが望むならいつも一緒よ!▼~
:[シノノメ]|よっしゃ!~
ありがとうな、カムイさん!▼~
:|'''(モーション、CV有り。)'''
:[シノノメ]|好きだぜ。俺はあんたといれば、きっと誰よりも...
あんたは、俺がこの手で必ず…幸せにしてやるからな。▼~
**キサラギ [#dd247e02]
***支援C [#td54e37e]
:[キサラギ]|ふんふ~ん。▼~
:[カムイ]|こんにちは、キサラギ。▼~
まあ…大きなキジを持ってるのね。~
狩りから戻ったところかしら?▼~
:[キサラギ]|あ、カムイさん。~
うん、今日もバッチリだったよ!▼~
:[カムイ]|キサラギは狩りが得意なのね。~
やっぱり小さい頃からやっていたの?▼~
:[キサラギ]|え? うーん、そうだね…▼~
:[カムイ]|? どうしたの?~
そんな難しい顔をして…▼~
:[キサラギ]|むー…ちょっと思い出してただけだよ。▼~
小さい頃から世話係のみんなは~
過保護だったなあって。▼~
「狩りなんて危ないからやめてください」~
なんて言うんだよ?▼~
:[カムイ]|でも、キサラギは王子だし、~
世話係の人が気にしたのも仕方ないんじゃない?▼~
:[キサラギ]|そう、それ!~
別に僕は王子扱いなんていらないんだよ!▼~
やめてって言っても~
様付けも敬語もやめてくれなかったし…▼~
そういえばカムイさんも王女だよね?~
敬語を使われるのって嫌じゃない?▼~
:[カムイ]|そうね…~
もっと気安く話してほしいとは思うわ。▼~
:[キサラギ]|そうだよね!~
カムイさんは話がわかるなー!▼~
大人の人たちが、王子だって理由だけで~
僕に敬語を使うなんておかしいよ。▼~
僕はもっと色んな人と~
普通に話したいと思ってるのにー!▼~
:[カムイ]|キサラギ…▼~
:[キサラギ]|それにほら!▼~
「城内にばかり閉じこもってる王族は軟弱」~
とか思われたら悔しいじゃない?▼~
:[カムイ]|そ、それはちょっと極端な気がするけど…▼~
それに…「閉じこもっていた」と言われると~
何だか…少し複雑よ…▼~
:[キサラギ]|? 何か言った?▼~
:[カムイ]|い、いいえ!▼~
その…あたしの子供時代は、~
まさにその状態だったなあと思って。▼~
:[キサラギ]|あれ? そうなの?~
うーん、そうかあ…▼~
…あ、そうだ!~
それなら僕にいい考えがあるよ!▼~
カムイさんは~
狩りへ行ったこととかある?▼~
:[カムイ]|狩りに?~
いいえ、あまり行ったことはないわ。▼~
:[キサラギ]|なら、僕と一緒に狩りに行こう!▼~
カムイさんが~
軟弱だなんて言われないよう、▼~
僕が色々教えてあげる!▼~
:[カムイ]|で、でも特に今までの人生で~
軟弱だと言われたことはないし、その…▼~
:[キサラギ]|うん! 僕っていいこと思いつくなー!~
じゃ、また誘いに来るねー!▼~
(キサラギ退場)~
:[カムイ]|あっ、待ってキサラギ!~
ああ…行っちゃったわ。▼~
***支援B [#n7d2613d]
:[キサラギ]|カムイさん、お疲れさま!~
今日の狩りも大成功だったね!▼~
:[カムイ]|え、ええ…▼~
不慣れで足を引っ張っちゃったけど、~
なんとかなったようで良かったわ。▼~
それにしても、~
キサラギは本当に上手ね。▼~
:[キサラギ]|ふふん。そうでしょそうでしょ!~
狩りの腕なら誰にも負けない自信があるんだ!▼~
まあ、最初はもちろん~
うまくいかなかったけどね。▼~
世話係から『王子は外に出ず~
大人しくしていなさい』って言われて、▼~
それに反発して外に飛び出しちゃったのが~
きっかけだから…▼~
:[カムイ]|そうだったの…▼~
:[キサラギ]|あの頃は本当に楽しかったなー。▼~
見るもの全てが面白くって、~
毎日山の中を駆け回ってたんだ。▼~
:[カムイ]|ふふっ。~
キサラギはすごいのね。▼~
:[キサラギ]|え? 何が?▼~
:[カムイ]|前に少し話したけど、あたしも小さい頃は~
ずっと城の中で過ごしていたの。▼~
そして、キサラギと同じように、~
外の世界にずっと憧れてたわ。▼~
だけど、結局その夢が叶うことは~
なかったのよ。▼~
:[キサラギ]|でも今、カムイさんは~
外にいるじゃない?▼~
:[カムイ]|ええ、でも、あたしは自分の力で~
出られたわけじゃないから。▼~
だから、キサラギの今の話を聞いて~
すごいなあって思ったの。▼~
:[キサラギ]|そっか…~
カムイさんも同じだったんだね。▼~
:[カムイ]|そうよ。~
だからキサラギが羨ましく思えちゃったわ。▼~
あたしもキサラギのように~
行動力を持てるよう頑張らないといけないわね。▼~
:[キサラギ]|へへっ、そんなことを言われると~
何だか照れちゃうなー。▼~
狩りのことならいつでも教えるから、~
遠慮なく言ってよね!▼~
:[カムイ]|ええ。▼~
***支援A [#z1b4b12e]
:[カムイ]|キサラギ。~
今日も狩りに行くの?▼~
:[キサラギ]|あ、カムイさん、こんにちは。~
今日はもう行って来た帰りなんだ。▼~
:[カムイ]|じゃあ少し、時間あるかしら。~
話したいことがあるの。▼~
:[キサラギ]|? なになに?▼~
:[カムイ]|キサラギは王子扱いされることが~
嫌だって言ってたけど、▼~
やっぱりそこまで気にしなくてもいいと~
思うのよ。▼~
:[キサラギ]|でも、僕は…▼~
:[カムイ]|キサラギが嫌なのは~
敬語云々じゃなくて…▼~
「王子」という立場にとらわれて、~
自分を見てもらえないことなんだと思うわ。▼~
:[キサラギ]|え?▼~
:[カムイ]|敬語を使うのも、~
軟弱者だと言うのも…▼~
周りの人たちが「王子」という言葉から~
イメージを受けて行動する結果なのよ。▼~
だから、キサラギはもっと自分を認めて~
もらいたかったんじゃないかと思って…▼~
でも、キサラギはちゃんと~
みんなから認められてるわよ。▼~
:[キサラギ]|どういうこと?▼~
:[カムイ]|世話係の人たちはきっと、~
キサラギ自身が心配で狩りに反対したのよ。▼~
それはキサラギが王子でも、そうじゃなくても、~
きっと同じことを言ったと思うわ。▼~
あたしの周りにいた人たちも、あたしのことを~
愛してくれていたから色々心配してくれた。▼~
でもそれは王女だったからじゃないのよ。▼~
:[キサラギ]|カムイさん…▼~
うん…僕も本当はわかってたよ。▼~
でも、小さい頃はやっぱりわからなかったから~
反発しちゃってたんだ。▼~
それで、引っ込みがつかなくて…▼~
:[カムイ]|ふふっ…きっとそんなところも含めて~
わかってくれていたと思うわ。▼~
:[キサラギ]|うん…ありがとう。~
カムイさん。▼~
えへへ。なんだか嬉しいな…▼~
なんだかちょっとだけ、~
秘境が懐かしくなっちゃったよ。▼~
:[カムイ]|あの場所は自然が豊かな…~
素敵な場所だったわね。▼~
:[キサラギ]|うん!~
今でも、僕の大好きな場所だよ。▼~
戦争が終わったら…またあの場所に行こうよ。~
カムイさんも一緒に。▼~
:[カムイ]|ええ。その時は、キサラギの~
お世話係だった人たちとも、会わせてね?▼~
:[キサラギ]|もちろん!▼~
***支援S [#scdbfda6]
:[キサラギ]|カムイさーん!▼~
:[カムイ]|あ、キサラギ、どうしたの?~
そんなに急いで走ってくるなんて…▼~
:[キサラギ]|僕、ちょっと気づいたことがあるんだ。▼~
それを早く伝えたくて~
あっちの山から走ってきたんだよ!▼~
:[カムイ]|ええ!? あっちの山って~
すごく距離があるような…▼~
さすがキサラギ、すごい体力ね…▼~
:[キサラギ]|そんなことより、大事な話なんだ。~
…聞いてくれる?▼~
:[カムイ]|ええ。なに?▼~
:[キサラギ]|僕、気づいちゃったんだ…▼~
カムイさんと一緒にいる時が、~
一番楽しいって。▼~
:[カムイ]|どういうこと?▼~
:[キサラギ]|最近、一人で狩りに行っても楽しくないんだ。~
キジを捕っても鹿を捕っても嬉しくない…▼~
こーんな大きな熊を捕っても~
まったく嬉しくないんだ。▼~
:[カムイ]|は、はあ…▼~
:[キサラギ]|でも、カムイさんと一緒に行くと、~
たとえ獲物が少なくたって楽しくなる。▼~
カムイさんと話してると、~
時が経つのも忘れちゃう…▼~
これってつまり、カムイさんのことが~
好きってことじゃないかと思うんだよね!▼~
:[カムイ]|え? ええっ!?▼~
:[キサラギ]|それが僕の気付いたこと。~
カムイさんへの気持ちだよ。▼~
僕はあなたのことが好き。~
誰よりも、だーい好きなんだ!▼~
ねえ…カムイさん~
これからずっと、僕と一緒にいてくれないかな?▼~
:[カムイ]|キサラギ…▼~
:[キサラギ]|ダメ…かなあ?▼~
:[カムイ]|いいえ…~
あたしもキサラギが好きよ。▼~
普段の無邪気なあなたも、~
狩りをしている時の勇ましいあなたも…▼~
:[キサラギ]|それじゃあ…!▼~
:[カムイ]|ええ、あたし…ずっとあなたの傍にいるわ。~
そう約束する。▼~
:[キサラギ]|ほ、ほんとに…!!▼~
わーーーい! やったあーーーー!▼~
:[カムイ]|そ、そんなにはしゃいで~
もらえるとは思わなかったわ…!▼~
:[キサラギ]|好きな人に思いが通じたんだもん。~
はしゃぐに決まってるじゃない!▼~
…それじゃあカムイさん、~
さっそく僕と一緒に狩りに行こう?▼~
:[カムイ]|え? 今から?▼~
:[キサラギ]|当然だよ。狩りは二人のきっかけだから、~
毎日一緒に行かないとダメ!▼~
で、二人一緒に獲った獲物を持って~
父上に報告しに行かないとね。▼~
わー、考えただけで楽しくなってきた!~
ほらほら、いっくよー!▼~
:[カムイ]|あっ、キサラギ! は、速いわよー!~
待って、キサラギー!▼~
:|'''(モーション、CV有り。)'''
:[キサラギ]|えっへへ。僕ってやっぱり、弓の天才だと思うん...
だって、だーい好きな君の心を、射止められたから!~
…僕今、最高に幸せだよ。▼~
**グレイ [#b6aa3347]
***支援C [#lbbe12d9]
:[カムイ]|はぁ…はぁ…!▼~
:[グレイ]|…………▼~
:[カムイ]|あっ!グレイ…!~
ちょ、ちょっといいかしら?▼~
:[グレイ]|カムイ。~
どうしたんだ、そんなに息を荒げて。▼~
:[カムイ]|ちょっと事件が発生して…▼~
:[グレイ]|事件…?▼~
:[カムイ]|ええ、軍内の食糧庫が、~
荒らされたらしくて。▼~
:[グレイ]|…………▼~
食糧庫の警備は、~
いつも万全なはずだろ?▼~
:[カムイ]|え、ええ…そうなんだけど。~
だからみんなに動揺が広がっていて…▼~
仮に何かが盗まれるにしても、~
食糧が一番考えにくいだろうって…▼~
:[グレイ]|…そうか。▼~
:[カムイ]|グレイ、何か心当たりはない?▼~
:[グレイ]|…無いな。▼~
:[カムイ]|そ、そう。でも何か些細なことでも~
わかったら教えてね。▼~
あたしも引き続き、聞き込み調査をするから。▼~
:[グレイ]|ああ。わかった…▼~
じゃあな、カムイ…▼~
:[カムイ]|…………▼~
グレイ…まさか。▼~
ううん、そんなわけないわね。~
さて、調査を続けなくちゃ…▼~
***支援B [#v7c1fad9]
:[カムイ]|はぁ…はぁ…!!▼~
あっ、グレイ。▼~
:[グレイ]|カムイか、またそんなに息を荒げて。~
もしかして…▼~
:[カムイ]|え、ええ…また食糧の盗難が~
起きたみたいで。▼~
:[グレイ]|そうか…▼~
:[カムイ]|全く…絶対に許せないわ!▼~
食べ物は軍の仲間たちを支える要…~
とても貴重なものなのに!▼~
:[グレイ]|まぁ…お前が言うのは正論だな。▼~
:[カムイ]|えっ?▼~
:[グレイ]|確かに食べ物を盗むのは許されない。▼~
盗む奴が自分でたらふく食うために~
盗んでるんだったらな…▼~
:[カムイ]|どういう意味…?▼~
:[グレイ]|お前は知らないかもしれないが、世の中には~
「義賊」って呼ばれてる奴らがいるんだよ。▼~
:[カムイ]|義賊…?▼~
:[グレイ]|ああ。権力者が不正に取り立てた税金を盗んで、~
貧しい奴らに分け与えたり…▼~
奪われた財宝を取り戻して、~
元の持ち主に返したりする奴らのことだ。▼~
:[カムイ]|そんなことをする人が…▼~
:[グレイ]|ああ。盗んだ奴らのことを知りもしないで、~
一方的に批判するのも…どうかと思うぜ。▼~
:[カムイ]|…!▼~
:[グレイ]|俺が言いたかったのはそれだけだ。▼~
…じゃあな。▼~
:[カムイ]|あっ、グレイ…!~
ま、待って!▼~
:[グレイ]|なんだ、まだ何か用か?▼~
:[カムイ]|あの…まさかとは…思うんだけど…~
その…グレイは…▼~
:[グレイ]|俺を疑ってるのか?▼~
ま、俺の言動からすれば、~
仕方ないかもしれないがな。▼~
心配しなくても…犯人はすぐわかる。▼~
:[カムイ]|あっ…グレイ。~
行っちゃったわ。▼~
グレイ…犯人に~
心当たりがあるのかしら?▼~
***支援A [#se103a05]
:[カムイ]|グレイ!▼~
食糧庫を荒らした犯人を捕まえたのが~
グレイだというのは、本当なの!?▼~
:[グレイ]|ちっ…誰から聞いたんだよ。~
カムイには知られたくなかったんだが。▼~
:[カムイ]|まさか町の貧民層に住む子供たちが…▼~
食糧庫の奥にできた小さな穴から~
侵入していただなんて…!▼~
:[グレイ]|あの穴は子供くらいしか~
入れない大きさだったからな。▼~
…見れば大体想像がつく。▼~
:[カムイ]|グレイ、犯人に想像がついてたなら、~
なんであたしに教えてくれなかったの!▼~
:[グレイ]|想像がついていたというか…▼~
大体食糧を盗むなんてのは、~
子供しか考えないんだよ。▼~
:[カムイ]|えっ?▼~
:[グレイ]|大人の盗人なら必ず金を盗む。▼~
だが、子供は自分に正直だから…~
空腹なら食糧を盗む。それだけさ。▼~
大ごとにしたくなかったんだ…~
あの子らのためにも。▼~
:[カムイ]|確かに、あの子供たちの親は…~
あまり褒められた人物ではなかったわ。▼~
:[グレイ]|いつだって苦しむのは子供だ。▼~
だから、親には相応の脅しをかけておいた。▼~
次にこんなことをさせたら、~
ただじゃおかないとな。▼~
その後しばらく見張っていたが…~
あいつらの親も改心したみたいだ。▼~
子供たちも、もうしないと俺に約束したぜ。▼~
:[カムイ]|そ、そんなことまでしていたの?▼~
:[グレイ]|何だよ。~
俺がそこまでしちゃ悪いのか?▼~
:[カムイ]|い、いいえ…でも…~
グレイ、意外と面倒見が良かったのね?▼~
:[グレイ]|…見直したか?▼~
:[カムイ]|見直すだなんて、そんな。▼~
でもあたし、あなたのこと…~
誤解していたみたいね。▼~
今回のことで勉強になったわ。~
救うべき人たちを見誤ってはいけないって。▼~
軍としての道筋を整えて、~
敵を倒せばいいというわけではない…▼~
苦しんでいる人は、~
気づかない所にもいるのね。▼~
:[グレイ]|ああ、そうだな。▼~
まぁこれからも何か困ったことがあれば、~
俺に言えよ。▼~
助けてやるぜ。お前には言わないけどな。▼~
:[カムイ]|も、もう!~
ちゃんと言いなさいよ!!▼~
***支援S [#b82f2500]
:[カムイ]|あの…グレイ。~
今、ちょっといい…?▼~
:[グレイ]|カムイか、何だ?▼~
:[カムイ]|グレイ…この前、食糧を盗んでいた~
子供たちに会いに行ったみたいね?▼~
:[グレイ]|…………▼~
お前どこからその情報を聞きつけてくるんだ?▼~
捕まえたのが俺だったって話にしても、~
一応は隠してたんだがな?▼~
はぁ…かっこ悪いから、~
あまり言いたくなかったんだが…▼~
:[カムイ]|そ、そんなことないわ。~
何がかっこ悪いの…!?▼~
グレイ、あの子たちに手作りのお菓子を~
振る舞ったらしいじゃない。▼~
そんなこと…~
誰にでもできることじゃないわよ。▼~
:[グレイ]|そういう言い方は止めてくれ。~
お前は俺を買い被りすぎだ。▼~
:[カムイ]|そ、そんなことないわよ。~
グレイ…あなたは本当に優しい人よ。▼~
なのにあたしは最初…▼~
食糧を盗んだのがあなたではないかと、~
一瞬疑ってしまった…▼~
:[グレイ]|そんなの気づいてたよ。最初からな…~
まぁお前はわかりやすいからな。▼~
:[カムイ]|ご、ごめんなさい…~
あたし…本当に…何て謝ったらいいか…▼~
:[グレイ]|確かに、他の奴らに~
そう思われたら腹が立つな。▼~
けど、お前だけは許してやるよ。▼~
:[カムイ]|えっ? な、なんで…?▼~
:[グレイ]|…………▼~
それは、お前のことが…▼~
…好きだからだよ。▼~
:[カムイ]|え!?▼~
グ…グレイ。~
それって…▼~
:[グレイ]|別に、答えを聞かせろなんて言うつもりはない。▼~
お前がしつこいから…~
ちょっと驚かせてみただけだ。▼~
だがお前が好きなのは~
冗談でも嘘でもないからな。▼~
:[カムイ]|グレイ…▼~
…ありがとう。~
あたしも…グレイが好きよ。▼~
:[グレイ]|え…?▼~
:[カムイ]|気付いてなかった…?▼~
グレイが隠してた話を~
いろいろ聞きつけたのだって…▼~
あなたのことが気になって仕方なかったから、~
必死に調査した結果なのよ。▼~
:[グレイ]|そ、そうなのか…▼~
:[カムイ]|…ええ。だから、疑っちゃったこと、~
許して貰えなかったらどうしようって…▼~
ずっと悩んでたのよ。▼~
ありがとう、グレイ。~
あたしを許すと言ってくれて。▼~
グレイはやっぱり、~
とっても優しいのね。▼~
あたしはそんなグレイのことが…~
大好きよ。▼~
:[グレイ]|お、おい…~
だからそういう言い方止めろって…!▼~
:[カムイ]|うふふ…グレイったら。~
赤くなっちゃって可愛い。▼~
:[グレイ]|まったく…お前といると調子が狂うな。▼~
けど…ありがとう。~
俺の気持ちに応えてくれて。▼~
:[カムイ]|…これからもずっと、傍にいてね。~
グレイ。▼~
:[グレイ]|ああ…もちろん。▼~
俺は一度気に入ったものは、~
いつまでも愛し続けるぜ。▼~
例え何度生まれ変わっても…な。▼~
:|'''(モーション、CV有り。)'''
:[グレイ]|これからは、お前のことをずっと…愛してやるよ。~
深く…甘くな。~
俺の気持ちを、一生かけて…お前の体に、染み込ませてやる。▼~
**キヌ [#zbd90bf5]
***支援C [#o6a9dea6]
:[キヌ]|ねえねえ、カムイ!▼~
:[カムイ]|キヌ? どうしたの?▼~
:[キヌ]|あのね、カムイって、~
ツノ、持ってるよね?▼~
:[カムイ]|ツノ…!?~
いいえ、見ての通りないけど…▼~
:[キヌ]|むー! 違うよー!~
竜になった時は、あるでしょー?▼~
:[カムイ]|竜に…?▼~
あ、ああー! 確かにあるわね!~
だけど、それが何…?▼~
:[キヌ]|アタシも欲しい!▼~
:[カムイ]|え…?▼~
:[キヌ]|アタシもツノが欲しいの!▼~
この間、本の挿絵で~
かっこいいツノを見たんだ。▼~
おっきい獣とか、~
伝説の生き物についてるんだよ!▼~
すっごく強そうだったから~
アタシもあれが欲しくなったの!▼~
でもアタシはカムイと違って、~
狐になってもツノなんて生えてこないから…▼~
:[カムイ]|ああ、なるほど。▼~
でも…ツノは難しいわよ。~
今から生やすことはできないだろうし…▼~
:[キヌ]|えー! そうなの!?~
でもでも、アタシもかっこよくなりたいの!▼~
…わかった!~
じゃあ一緒に探しに行こう?▼~
:[カムイ]|探しに?▼~
:[キヌ]|うん! 森に行けば鹿さんが持ってるし、~
聞いたら一つぐらいくれるかもしれないよ!▼~
:[カムイ]|鹿のツノは生え変わるんだったっけ?~
それなら手に入れることはできそうだけど…▼~
:[キヌ]|よーし、そうと決まれば出発だー!~
うわー、何だか楽しくなってきた!▼~
:[カムイ]|わわっ…!~
引っ張らないで~!▼~
***支援B [#s3ad2d74]
:[カムイ]|はあ…なかなか難しいわね、~
キヌ。▼~
一日中森にいてもツノなんか落ちてないし、~
鹿にも全く追いつけないし…▼~
:[キヌ]|むー…鹿さん足速いよ!~
話くらい聞いてくれてもいいのに!▼~
:[カムイ]|え? 話くらいって…キヌ、どう見ても~
狩る気で追いかけ回してたわよね?▼~
:[キヌ]|え、えへへ…~
ばれちゃった?▼~
:[カムイ]|そりゃあばれるわよ!▼~
はあ…それにしても…~
一日中走り回ったから疲れたわ。▼~
:[キヌ]|カムイ、疲れちゃったの?▼~
…あ、それじゃあちょっと待ってて!▼~
:[カムイ]|キヌ?▼~
:[キヌ]|はいっ! あそこに湧き水があったから、~
汲んで来たよー!▼~
これ、すっごくおいしいの!~
カムイに飲ませてあげるね!▼~
:[カムイ]|ありがとう、キヌ。▼~
…うわあ、おいしいわね!▼~
:[キヌ]|でしょー?▼~
でも…今日はカムイに~
迷惑かけちゃったし…もうツノは諦める!▼~
:[カムイ]|え? いいの?~
あんなに欲しがっていたのに。▼~
:[キヌ]|…うん! カムイと~
一緒に遊べたからいいよ!▼~
お腹もすいたし、もう帰ろ~!▼~
:[カムイ]|あ、ええ。▼~
ふふふっ…~
キヌは気分屋なのね。▼~
でも…うーん、ツノ…ね。▼~
***支援A [#k5a1d5b5]
:[カムイ]|キヌ、何を見ているの?▼~
:[キヌ]|あっ、カムイ!▼~
:[カムイ]|ん?~
…それって、この間言ってた本?▼~
確かにこの馬、ツノが立派ね。~
こっちの生き物にも、ツノがたくさんあるわ。▼~
:[キヌ]|うん…▼~
:[カムイ]|確かにどれも、かっこいいと思うわ。~
でも…▼~
…キヌには、必要ないと思う。▼~
:[キヌ]|え…どうして?▼~
:[カムイ]|だってキヌには、~
立派な耳としっぽがあるじゃない。▼~
ふさふさしていてかわいいし、~
すごく綺麗だと思うわよ。▼~
あたしは変身しても、ふさふさの耳やしっぽは~
ないから…キヌが羨ましいわ。▼~
:[キヌ]|ほ、ほんとに!?▼~
:[カムイ]|ええ。だからキヌには、~
ツノなんかなくても十分よ。▼~
そのままで十分、かっこよくて綺麗よ。▼~
:[キヌ]|わあ…なんだかカムイに~
褒められると嬉しくなっちゃうよ!▼~
父さんとおそろいの毛並み、~
アタシの自慢なんだ!▼~
:[カムイ]|それなら、ツノはもう~
いらないんじゃない?▼~
:[キヌ]|んー…そうだね。▼~
ツノがあったら耳も見えにくくなるし、~
アタシにはこの耳があればいいや!▼~
じゃあ、今後はカムイのだけ~
探しに行かないと!▼~
:[カムイ]|ええっ!? あたしの分!?~
で、でもあたしにはツノあるわよ?▼~
:[キヌ]|変身してない時は無いでしょー?~
今度探すツノは普段用!▼~
それに、森でカムイと遊べて~
楽しかったから、また行きたいの…▼~
:[カムイ]|キヌ、一緒に遊ぶのはツノを探しに~
行かなくてもいつでも付き合うわよ。▼~
:[キヌ]|本当!? わーい、それなら今日は~
一緒に木登りして遊ぼう!▼~
ほら、行っくよー!▼~
:[カムイ]|あ、キヌ…!?~
…行っちゃったわ。▼~
…まあ、キヌが~
満足するならいいかもしれないわね。▼~
キヌ、待ってー!▼~
**ヒサメ [#vb9fcc34]
***支援C [#odb00d00]
:[ヒサメ]|ポリポリ…ふふっ、おいしいです。▼~
:[カムイ]|ヒサメ、こんにちは。~
何を食べているの?▼~
:[ヒサメ]|っ! ぐっ、ごほっ!~
カムイさん!? い、いつからそこに!▼~
:[カムイ]|驚かせてしまって悪かったわ。▼~
あら? これは何?~
生の…野菜みたいだけど。▼~
:[ヒサメ]|え? …カムイさんは、~
漬物のことを知らないんですか?▼~
:[カムイ]|ツケモノ…?▼~
:[ヒサメ]|はい。野菜をお酢や塩なんかの調味料に~
漬け込んだ食べ物のことですよ。▼~
白夜王国では、よくコメと一緒に~
食されています。▼~
:[カムイ]|なるほど…聞いたことはあるけど、~
実物を見るのは初めてよ。▼~
:[ヒサメ]|そうだったんですか。~
暗夜王国には無い物なのですね…▼~
で、でも私が漬物を食べていたことは、~
他の皆さんには言わないでくださいね。▼~
:[カムイ]|え、どうして?▼~
:[ヒサメ]|それは…漬物を好んで食べてるなんて~
お年寄りっぽいじゃないですか!▼~
知られたらきっと、~
みんなに笑われると思ったんです。▼~
:[カムイ]|うふふ、ヒサメ、気にしすぎよ。~
みんなそんなことで笑ったりしないわ。▼~
:[ヒサメ]|ですが、父さんには笑われました。▼~
:[カムイ]|ヒナタってば…▼~
:[ヒサメ]|あの…良かったらカムイさんも~
食べてみますか?▼~
:[カムイ]|え、いいの?~
それじゃあいただくわね…▼~
ポリポリ……▼~
…! おいしい!▼~
:[ヒサメ]|! 本当ですか?▼~
:[カムイ]|ええ。野菜の味が濃くなっていて、~
とってもおいしい…▼~
これ、どこのお店で買ったの?~
あたしもぜひ欲しいわ!▼~
:[ヒサメ]|あ、ありがとうございます。~
実はそれ…私が漬けたものなんです。▼~
:[カムイ]|え、そうなの?~
すごいわ…!▼~
:[ヒサメ]|いえいえ、そんな…~
褒められると、照れてしまいますよ。▼~
でも、そんなに気に入って下さったなら~
今度、他の漬物もお渡ししましょうか?▼~
:[カムイ]|本当?!~
ありがとう!▼~
:[ヒサメ]|喜んでいただけて嬉しいです。~
またお届けに参りますね。▼~
:[カムイ]|ええ、楽しみにしてるわね。▼~
***支援B [#a25fd8bd]
:[ヒサメ]|カムイさん、~
先日言っていた漬物を届けに来ましたよ。▼~
:[カムイ]|あら、ヒサメ。こんにちは。~
お漬物、ありがとう。▼~
:[ヒサメ]|いえ。こちらはしょうゆ漬けで~
そちらは味噌漬け。あとは全部塩漬けです。▼~
:[カムイ]|まあ、すごい量ね…。~
こんなに漬けるのは大変じゃないの?▼~
:[ヒサメ]|いいえ。漬物は奥が深くて楽しいです。~
苦にもならないですよ。▼~
:[カムイ]|ヒサメはどうして~
お漬物好きになったの?▼~
:[ヒサメ]|それは…~
父さんが漬物嫌いだったからです。▼~
:[カムイ]|どういうこと?~
そこは普通「好きだったから」だと思うけど。▼~
:[ヒサメ]|まあ。普通はそうですよね。▼~
でも、これにはちょっとした~
出来事が絡んでいまして。▼~
あれは私が幼い頃、久しぶりに秘境から出て、~
父さんと食事会に行ったときのことです…▼~
その食事会は王城兵の労を~
労うものだったらしく、▼~
白夜王国の偉い方も同席されていて、~
父さんは少し緊張した様子でした。▼~
食卓に食べ物が並べられ…そこで父さんは~
とんでもないことをしたんです。▼~
:[カムイ]|とんでもないこと?▼~
:[ヒサメ]|自分の皿に盛りつけられていた漬物を丸ごと、~
隣にいた私の皿にそっと載せたんです…!!▼~
:[カムイ]|そ、それは…▼~
:[ヒサメ]|恐らく父さんは自分が漬物嫌いだと~
周囲に知られるのを恐れたのでしょう。▼~
ですが私は大量の漬物を食べることとなり…▼~
そしてそこで…漬物のおいしさに目覚めた、~
というわけです。▼~
:[カムイ]|な、なるほど…▼~
確かにそれはヒナタのせいと言うか~
おかげと言うか…▼~
とにかく、ヒナタが大人気ないのは~
よくわかったわ。▼~
:[ヒサメ]|まあ、もう過ぎたことですし~
父さんを責める気はありません。▼~
むしろ今の私の目標は、父さんに漬物を~
食べてもらい、好きになってもらうことです!▼~
:[カムイ]|な、なるほど…頑張ってね。▼~
:[ヒサメ]|ですが、父さんに食べてもらう前に~
漬物仲間が増えて嬉しいです。▼~
:[カムイ]|えっ…漬物仲間?▼~
:[ヒサメ]|はい。カムイさんにも~
私の漬物を気に入ってもらえましたから。▼~
これで父さんに好きになってもらえるのも~
時間の問題だと思います。▼~
:[カムイ]|そ、そうね…▼~
:[ヒサメ]|では、私はこれで失礼します。~
糠床を混ぜないといけませんから…▼~
:[カムイ]|あ、ええ。頑張ってね。▼~
(ヒサメ退場)~
:[カムイ]|息子の情熱が、~
早くお父さんにも届くといいわね…▼~
***支援A [#j0c306f9]
:[カムイ]|ヒサメ、こんにちは。~
先日のお漬物、とってもおいしかったわ!▼~
ありがとう。▼~
:[ヒサメ]|ああ、カムイさん。~
気に入ってもらえて良かったです。▼~
:[カムイ]|ヒサメのお漬物があれば、~
ご飯も何杯だっていけるわね!▼~
:[ヒサメ]|そう言ってもらうとすごく嬉しいです。~
良かったら漬け方もお教えしましょうか?▼~
:[カムイ]|いいの?▼~
:[ヒサメ]|はい。糠床も分けますから大丈夫です。▼~
それに、自分で漬けていれば~
いつでも漬物が食べられますし。▼~
:[カムイ]|ありがとう。▼~
…ふふ。でもまさかヒサメと~
お漬物の話で盛り上がるなんて、▼~
出会ったばかりの頃は思ってもみなかったわ。▼~
:[ヒサメ]|それは私も同感です。▼~
漬物の話ならいくらでも話せますから。~
…例え女性の方とでも。▼~
:[カムイ]|どういう意味?▼~
:[ヒサメ]|実は、私は元々…~
女性と話すのが少し苦手なんです。▼~
:[カムイ]|そうなの?~
ちょっと意外ね…▼~
だってヒサメ、あたしと話している時は~
全然そんな感じがしないもの。▼~
:[ヒサメ]|はい。私は、きっかけさえあれば~
初対面でもちゃんと話せるんです。▼~
特に自分が大好きなものについて~
語り合うのであればなおさらです。▼~
漬物の話で盛り上がるなんて~
ちょっとおかしいかもしれませんが…▼~
こうして、カムイさんと~
仲良くなれて良かったです。▼~
:[カムイ]|ええ。あたしもヒサメと~
たくさん話せて楽しいわ。▼~
:[ヒサメ]|ありがとうございます。▼~
それではカムイさん、~
ご自分で漬物を漬けるにあたって…▼~
まずは漬物の勉強から始めましょうか。▼~
:[カムイ]|勉強…?▼~
:[ヒサメ]|はい。まずは知識を得るところからです。▼~
そして、その知識をもとに~
実践と経験を重ねることによって▼~
より深い漬物の境地へと~
たどり着くことができるんです!▼~
:[カムイ]|つ、漬物の境地!?▼~
:[ヒサメ]|さあ、いきますよカムイさん!~
いざ! 糠の深遠に眠りし漬物の迷宮へと!▼~
:[カムイ]|うふふ…ヒサメ、~
本当にお漬物が好きなのね。▼~
よし、こうなったらとことん~
付き合うことにしましょ。▼~
こんなに楽しそうなヒサメが見られるなら、~
勉強でも何でもするわ!▼~
***支援S [#f1bd372f]
:[カムイ]|ヒサメ、ヒサメ。~
あたしのお漬物、できたのよ!▼~
ほらこれ、見て!▼~
:[ヒサメ]|…わあ、なかなか良い感じですよ。~
野菜の色も、香りも素晴らしいです。▼~
:[カムイ]|良かった…~
あの、良かったら味見もしてくれない?▼~
最初はヒサメに食べてもらいたくて、~
急いで持って来たのよ。▼~
:[ヒサメ]|それは光栄です。~
では、いただきますね。▼~
ポリポリ……▼~
:[カムイ]|ど、どう…?▼~
:[ヒサメ]|! とてもおいしいですね。~
初めて漬けたとは思えません…!▼~
さすがカムイさんです。▼~
:[カムイ]|ほ、本当!?~
ありがとう。▼~
これもヒサメのおかげよ。▼~
:[ヒサメ]|いいえ。これはあなたの努力の結果です。~
ですが…▼~
カムイさんが~
そう思ってくださるのなら、▼~
私も…勇気を出して~
言ってみたくなります。▼~
:[カムイ]|…? 何を?▼~
:[ヒサメ]|実は…私の話を聞いて~
喜んでくれるあなたが気になってしまって。▼~
糠床をかき混ぜながら考えるのは、~
いつもあなたのことばかりでした…▼~
漬物がきっかけなんて、~
女性のあなたからすれば嫌かもしれません。▼~
ですが、私はかっこ悪くてもいい…~
あなたへの想いが届くなら何でもいいんです!▼~
カムイさん、~
私は…あなたが好きです。▼~
:[カムイ]|ヒ、ヒサメ…!▼~
:[ヒサメ]|良かったら…私と…~
恋人になっていただけませんか…?▼~
:[カムイ]|え、ええと…▼~
…あたしでよければ、喜んで…▼~
:[ヒサメ]|本当ですか…!▼~
:[カムイ]|もちろんよ。▼~
…あたし、嬉しいわ。~
あなたに好きだと言ってもらえて。▼~
きっかけが何だったかなんて、~
あたしは全然気にしないわ。▼~
だって、そのおかげでこうして~
ヒサメと仲良くなれたんだから。▼~
:[ヒサメ]|ありがとうございます。~
カムイさん…▼~
:[カムイ]|ふふ。これからは毎日ヒサメと~
一緒にお漬物が漬けられるのね。▼~
:[ヒサメ]|はい。おじいさんとおばあさんになっても、~
一緒にお手製の漬物を食べましょう。▼~
そう考えると、歳を取っても食べられるものが~
きっかけだったのは…▼~
なかなか悪くないかもしれませんね。▼~
:[カムイ]|そうよ。あたしたち…~
おじいさんとおばあさんになるまで、▼~
ずーっと一緒にいましょうね。▼~
:[ヒサメ]|もちろんです、カムイさん。~
末永くよろしくお願いします。▼~
:|'''(モーション、CV有り。)'''
:[ヒサメ]|好きですよ。~
これからは、ずっと一緒にいましょうね。~
あなたとともに、歳を重ねていけることが…私にとって、最高の...
**ミタマ [#cbb72e52]
***支援C [#if57e5c9]
:[ミタマ]|はあ……▼~
:[カムイ]|…どうしたの、ミタマ。~
そんなにため息なんかついて…▼~
:[ミタマ]|ああ、カムイさん。~
実は…毛のことで悩んでいますの。▼~
:[カムイ]|…毛?▼~
:[ミタマ]|最近、毛艶が良くなくて困っているんです。▼~
:[カムイ]|ええと…髪の毛のことよね?~
ふふっ、ミタマも女の子なのね。▼~
:[ミタマ]|何の話をしていらっしゃるんですの?~
毛艶と言ったら、筆の毛に決まってますわ。▼~
:[カムイ]|…ふ、筆?▼~
:[ミタマ]|当然です。筆はわたくしの命ですから。~
そして筆がダメになっては歌も壊滅状態です。▼~
筆の先 割れてわたしの 身も破滅~
ほら…こんな歌しか詠めません。▼~
:[カムイ]|歌の良し悪しはわからないけど…~
ミタマが悩んでいるのはわかったわ。▼~
:[ミタマ]|これではわたくしの俳句人生も終わりです…!~
ああ、一体どうしたらいいのでしょう!▼~
ああ嫌だ 終わりを告げる 歌人生~
…字余り。酷い歌です…▼~
:[カムイ]|あ、それなら新しい筆を買いに行かない?~
近くの町なら取り扱っていると思うわよ。▼~
:[ミタマ]|ですが…良い筆がある保証もないですし、~
何よりわたくしは外に出たくないです。▼~
:[カムイ]|もう! そんなことを言ってたら~
いつまでも筆は割れたままよ?▼~
それでもいいの?▼~
:[ミタマ]|ううううう… わたしの代わりに~
買ってきて…▼~
:[カムイ]|…嫌よ!~
あたしもついて行くから一緒に行きましょう?▼~
:[ミタマ]|うう…はい…わかりました…▼~
***支援B [#ga82202d]
:[カムイ]|さあ、着いたわよ、ミタマ!~
ここがこの辺りで一番大きいお店なんですって。▼~
:[ミタマ]|…………▼~
:[カムイ]|どうしたの?▼~
:[ミタマ]|カムイさん。~
わたくし、これから一生ここで生活します。▼~
:[カムイ]|ええっ!? もしかして…この店が~
そんなに気に入ったの?▼~
:[ミタマ]|ええ。▼~
ほんのりと 感じる墨の 良い香り~
ここは天国 我が住み家なり▼~
:[カムイ]|だ、ダメだってば!~
それより筆を探しましょう?▼~
ミタマが帰ってこなかったら~
きっとみんな悲しむわよ?▼~
:[ミタマ]|そんなこと…~
ないと思いますけど。▼~
:[カムイ]|いやいや、ミタマの歌が聞けなくなると~
みんな残念がるわ!▼~
さぁ、どんな筆がいいのか教えてちょうだい。▼~
:[ミタマ]|……わかりました。~
そこまで言うなら永住は諦めましょう。▼~
筆は…そうですね…~
今まで使っていたものと同じものがいいです。▼~
特に、毛については譲れません。~
筆の命は毛と言っても過言ではありませんから。▼~
何の動物の毛なのか、~
毛先の処理がどうなっているかなど…▼~
確認事項は山ほどありますので~
そこで妥協は許されません。▼~
:[カムイ]|へ、へえ…やっぱりミタマは~
筆への熱意がすごいのね。▼~
饒舌っぷりにビックリしちゃったわ。▼~
てっきり俳句と睡眠以外には~
興味がないのかと思ってたから。▼~
:[ミタマ]|ふふっ、褒めても何も出ませんよ。~
それでは…▼~
いざゆかん 筆を求めて ひた走る…!▼~
(ミタマ退場)~
:[カムイ]|あ、ミタマ! 走ったら危ないわよ!~
待ってー!▼~
***支援A [#aba2cab8]
:[ミタマ]|はあ…カムイさんにもあんなに~
手伝っていただいたのに、▼~
結局あの筆は見つかりませんでした…▼~
これでわたくしの歌の人生は終わりました…~
絶望に 身を震わせて 散る命▼~
はあ…▼~
:[カムイ]|ミタマー!▼~
:[ミタマ]|…カムイさん。▼~
傷心に 届く声など 何も無し…▼~
筆を奪われた満身創痍のこのわたくしを…~
どうか放っておいてくださいまし。▼~
:[カムイ]|あたし、ミタマに~
渡したいものがあって来たのよ。▼~
…はい、これ。どうぞ。▼~
:[ミタマ]|? …これは新しい筆?~
ああっ! こ、この毛は…▼~
わたくしが使っていたものと同じもの!?~
ど、どうしたんですの、これ…?▼~
:[カムイ]|結局二人で行ったお店には~
ミタマの思う筆がなかったでしょう?▼~
それで他のお店に、せめて毛だけでも~
同じものがないか探しに行ったのよ。▼~
そうしたら数軒目のお店で、~
同じ毛でできた筆が見つかったの…!▼~
:[ミタマ]|カムイさん…▼~
:[カムイ]|あ、でも、軸の部分は同じじゃないのよ。~
これでも大丈夫かしら?▼~
:[ミタマ]|ええ…軸はわたくしの前のものと~
付け替えれば済みますので。▼~
:[カムイ]|そうなの!~
それならこれで解決ね!▼~
:[ミタマ]|…ありがとうございます。▼~
わたくしだけでしたら、~
この筆はとても手に入りませんでしたわ…▼~
カムイさんのおかげで、わたくしの~
歌人としての人生は救われたのです。▼~
:[カムイ]|そんな…大げさよ。▼~
:[ミタマ]|いいえ、大げさなどではありませんわ。▼~
わたくしのために走り回ってくれた~
カムイさんのためにも…▼~
わたくしは全身全霊をかけて、これからも~
歌を詠み続けたいと思いますの…!▼~
:[カムイ]|そ、そう…良かったわね。▼~
:[ミタマ]|この命 あなたのために 捧げます~
歌の心と 侘び寂び共に▼~
ふふふ…どんどん歌が湧いてきますわ!▼~
:[カムイ]|あ、あはは…ミタマが~
元気になって良かったわ!▼~
**マトイ [#yc0bf890]
***支援C [#h56ccde5]
:[マトイ]|…………▼~
:[カムイ]|マトイ、そんなに真剣な顔で…~
何を読んでるの?▼~
:[マトイ]|き、きゃああっ!!!▼~
:[カムイ]|ご…ごめんなさい。~
驚かせるつもりはなかったんだけど…▼~
:[マトイ]|ああ、カムイさん…~
い、いえ。あたしのほうこそごめんなさい。▼~
別に大したものは~
読んでないんですよ。▼~
:[カムイ]|とか言いながら、~
どうして本を隠すの?▼~
:[マトイ]|ええと…これはその…~
見られると恥ずかしいから…▼~
:[カムイ]|ほう…見られると恥ずかしい本を~
読んでいたの?▼~
:[マトイ]|そ、そういう意味じゃないのよ?▼~
…これは、その…~
恋愛を主軸にした物語の本なのよ。▼~
:[カムイ]|恋愛物語…?~
なんだ、普通の本じゃない。▼~
:[マトイ]|でも…あたしたちは闘いに身を置く者だから、~
こういうのを読むのは▼~
浮ついた性格だと思われないかなって…~
それが不安で。▼~
:[カムイ]|だからコソコソしてたのね。~
もう、マトイは真面目なんだから。▼~
女の子なら誰しも、~
そういうお話への憧れはあって当然よ。▼~
あたしも少しは読んできたし…▼~
:[マトイ]|カムイさんも?▼~
:[カムイ]|ええ。あたしは昔、あまり外に出ることを~
許されない日々を送ってきたから…▼~
室内で本を読んでることが多かったのよ。~
だから、恋愛の物語もいくつか読んだわ。▼~
:[マトイ]|…あたしも、周りには世話係の~
大人たちばかりだったから、▼~
幼い頃は書物を読んで過ごすことが~
とても多かったわ。▼~
もっとも、そのおかげで色んな知識を~
得ることができたから良かったけど。▼~
:[カムイ]|そうだったのね…~
なんだか、二人は似た者同士ね。▼~
…ねぇ、マトイ。~
あなたはどんなお話が好きなの?▼~
:[マトイ]|どんなって…?▼~
:[カムイ]|内容よ!▼~
ほら、一言で恋愛物語って言っても、~
色々な方向性があるじゃない!▼~
:[マトイ]|…あたしは…そうね。▼~
王子様と身分違いの貧しい娘の恋愛話とか、~
そういうのが好きかも。▼~
:[カムイ]|ああ、そういうの良いわね。~
家柄同士の仲が悪くて引き裂かれる二人とか。▼~
:[マトイ]|ええ、悲恋の物語って盛り上がるわね…!▼~
悲しくなるのがわかっていても、~
また読んじゃうの。▼~
:[カムイ]|そうそう!▼~
最後で泣くってわかってるのに、~
また繰り返し読んじゃうのよね…▼~
マトイとこんな所で趣味が合うなんて~
思わなかったわ。▼~
:[マトイ]|ええ、そうね。▼~
:[カムイ]|そうだわ、マトイ。▼~
他にも恋愛物語が好きな子がいないか、~
探してみない?▼~
これだけ若い女の子がいるんだから、~
話が合う子がきっといるはずよ。▼~
:[マトイ]|そうね。仲間が増えれば、~
もっと会話も弾むはずだもの。▼~
:[カムイ]|よし、じゃあ早速探してみましょう!▼~
***支援B [#obd73868]
:[マトイ]|…………▼~
:[カムイ]|…………▼~
:[マトイ]|まさか…恋愛物語が~
軍内でこんなに人気が無いなんて…▼~
:[カムイ]|そうね…~
みんな意外と現実的よね。▼~
「現実はあんなに華やかで理想に溢れてない」~
なんて言われちゃったわ…▼~
:[マトイ]|空想の物語だからこそ、~
憧れるものじゃないの?▼~
これじゃ、あたしたちがただの~
夢見がちな子みたいじゃない…!▼~
:[カムイ]|まだきっと、恋愛物語についての~
理解が足りないだけなのよ。▼~
あたしたちがいかに物語が素晴らしいかを~
もっと強く伝えることができれば…▼~
きっとみんなの心も~
揺り動かされるはずよ。▼~
:[マトイ]|でも…どうやって?▼~
:[カムイ]|それは…ええと。▼~
:[マトイ]|…あっ!!▼~
:[カムイ]|マトイ、~
何か思いついたの?▼~
:[マトイ]|ええ。~
あたしたちで物語を書くのよ!▼~
:[カムイ]|えええっ!?~
そ、そんなの…無理よ。▼~
:[マトイ]|いきなり長編は確かに無理かもしれないわ。~
でも…▼~
前にあたしが読んだ書物の中に、~
「合同著書」っていう、▼~
色々な吟遊詩人の短い物語を~
まとめた本があったのよ。▼~
:[カムイ]|合同著書…か。▼~
:[マトイ]|ええ。一冊丸々書くのは~
素人には無理だけど…▼~
合同著書に書くくらいの短いものなら、~
あたしたちにも可能なんじゃないかしら?▼~
:[カムイ]|でもどうしてそれが、みんなに恋愛の物語を~
好きになってもらうことに繋がるの?▼~
:[マトイ]|書いたものが面白ければ、~
恋愛物語を見直してくれるかもしれないわ。▼~
それに、あたしたちの創作意欲が~
どれほど高いのかわかるはず。▼~
あたし達がそれほどまでに情熱を注ぐ~
恋愛物語には、魅力があるに違いない…▼~
そんなに魅力があるのなら、~
私も読んでみようって気になるはずよ!▼~
:[カムイ]|なるほど…あたし達自身で、物語の魅力を~
伝えられるような作品を作るということね。▼~
わかったわ。~
挑戦してみる価値はあるかもしれないわね。▼~
:[マトイ]|二人で良い作品を作りましょ、~
カムイさん!▼~
:[カムイ]|ええ、マトイ。~
お互いがんばりましょう!▼~
***支援A [#d207c650]
:[カムイ]|こ、これは…▼~
:[マトイ]|ど、どうかしら…あたしの作品。▼~
:[カムイ]|う、うう、ううっ…▼~
うわああんっ!!▼~
:[マトイ]|ど、どうして泣くの、~
カムイさん!?▼~
:[カムイ]|だ、だって…すごく…すごく…~
感動的だったんだもの…!!▼~
ううっ…ううっ…~
特に、ここ…▼~
最後にヒロインの所に戻ってくる~
傷を負った勇者のシーン…!!▼~
ここで泣かずしてどこで泣くというのよ!▼~
:[マトイ]|よ、良かった…カムイさんが~
気に入ってくれたみたいで。▼~
:[カムイ]|気に入ったどころじゃないわよ!~
すごいわ、マトイ…!!▼~
やっぱりマトイは、~
何でもできるのね。▼~
戦闘や知識だけじゃなく、~
まさか文才まであるなんて…▼~
:[マトイ]|そ、そんなことないわよ。▼~
じゃあ次は、~
カムイさんが書いたものを読ませて?▼~
:[カムイ]|だっ、ダメよ!!▼~
:[マトイ]|えっ…どうして?▼~
:[カムイ]|だってマトイの作品には~
とても敵わないわ!!▼~
もうホントに…マトイのを読んだ後だと~
申し訳なくなるくらいに…酷い内容で…▼~
:[マトイ]|そ、そんなこと言わずに読ませてよ。~
これじゃあ不公平だわ。▼~
:[カムイ]|でも…あたしが作ったのは…本当に~
どうしようもないくらい酷い出来だから…▼~
せめて、書き直させて…▼~
:[マトイ]|そ、そう?▼~
カムイさんがそんなに拒むのなら、~
あたしも無理にとは言えないけど…▼~
:[カムイ]|本当にごめんなさい…▼~
よし…決めたわ。~
あたしのはもうビリビリに破いて棄てるとして、▼~
マトイの作品だけでも仲間の女性陣に~
読ませてみましょうよ。▼~
:[マトイ]|カムイさん…ごめんなさい。~
それは…止めておくわ。▼~
:[カムイ]|え…?~
どうして…?▼~
:[マトイ]|あたしが書いたのだって…~
そんなに褒められるほどのものじゃないわ。▼~
自分の好きな作品の面白そうな要素を~
うまくつまんで、それをまとめたものなのよ。▼~
そうじゃないと、この短い期間で~
素人が良い小説を書けるわけないもの。▼~
:[カムイ]|そうだったのね…▼~
でも、それはそれで~
マトイの才能だと思うけど。▼~
:[マトイ]|ありがとう、カムイさん。▼~
でも、書いてて思ったわ。~
執筆活動はちょっとあたしには合わない。▼~
やっぱりあたしは…読むだけで十分よ。▼~
:[カムイ]|だとすれば、あたしたちがすべきなのは…~
一日も早く平和な世界を作ることね。▼~
:[マトイ]|ええ。平和になった暁には、溺れるくらい~
沢山の恋愛物語を読み耽りましょう。▼~
:[カムイ]|ええ、約束よ。~
一緒に生き残って、平和になった世界で…▼~
恋愛物語をたくさん読みましょう!▼~
:[マトイ]|ええ、そうね。▼~
でも…まずはカムイさんが~
さっき書き直すって言った物語…▼~
あれを読める日を、楽しみにしてるわね。▼~
:[カムイ]|わわっ、覚えてたのね…~
が、頑張るわ…!▼~
**シャラ [#j93503b6]
***支援C [#u5ba783c]
:[シャラ]|ふふっ…うふふふ…▼~
:[カムイ]|シャラ、どうしたの?▼~
:[シャラ]|こうしてカムイと~
二人きりで過ごす時は格別だと思って…▼~
:[カムイ]|ええ、そうね…▼~
:[シャラ]|カムイと共に生きる今こそが…~
私にとって何より至福のとき…▼~
呪術を行っているのも~
掛け替えのない時間だけれど…▼~
この時には比べるべくもないわ…▼~
:[カムイ]|シャラ…~
ちょっと聞いてほしいことがあるんだけど。▼~
:[シャラ]|あら…あなたの言葉なら…ちょっとと言わず~
未来永劫、永遠に耳にしていたいわ…▼~
:[カムイ]|そ、それはどうも…▼~
:[シャラ]|それで、聞いてほしいことって…?▼~
:[カムイ]|え、ええ…▼~
シャラとこうして二人きりで~
お話をするのは、とても楽しいわよ?▼~
でも…その…もう少し~
人を増やしてみるのはどうかしら?▼~
:[シャラ]|…無用だわ。▼~
私はあくまでカムイと~
一緒にいたいだけだもの…▼~
他の人になんて興味はない…~
ノスフェラトゥ以下の存在よ…▼~
:[カムイ]|ひ、酷い…▼~
でも…シャラはもう少し~
別の人とも交流を持った方がいいわよ。▼~
あたしばっかりシャラを独り占めしているのも~
気が引けるし…▼~
そうだわ。~
他に女の子を呼ぶのはどう?▼~
最近軍内で、女の子同士のお茶会が~
流行ってるみたいなのよ。▼~
:[シャラ]|お茶会…?▼~
:[カムイ]|ええ。趣味や恋愛の話をしながら~
お茶とお菓子を楽しむ会よ。▼~
今度お茶会が行われたらシャラも~
呼ぶわね。▼~
:[シャラ]|そうね…正直そんな会は~
面倒以外の何物でもないのだけれど…▼~
カムイがそこまで言うのなら…~
参加してあげないこともないわ…▼~
:[カムイ]|ええ。~
約束よ。シャラ!▼~
***支援B [#d069241c]
:[カムイ]|あのー、シャラ。▼~
:[シャラ]|あら、カムイ…!▼~
貴方から声をかけてくれるなんて、~
嬉しいわ…何かしら?▼~
:[カムイ]|この間のお茶会のことで、~
ちょっと話が…▼~
:[シャラ]|お茶会…?~
ああ…あの時は…とても楽しかったわ…▼~
:[カムイ]|そ、それは何よりよ。▼~
だけど…なぜ終始、~
あたしの背後にいたの?▼~
まるで背後霊のようだって…~
みんなが怖がってたわよ?▼~
:[シャラ]|でも私は思う存分、~
貴方を見られて楽しかったわ…▼~
ティーカップとカムイ…~
お菓子とカムイ…▼~
そして、テーブルクロスとカムイ…!~
うふ、うふふ、うふふふふ…!▼~
お茶会があんなに素敵だとは思わなかったわ…~
良かったらまた、誘ってちょうだい…▼~
:[カムイ]|も、もちろんよ。▼~
だけど、次はできればみんなと同じように、~
テーブルに座ってくれないかしら?▼~
それから、もう少し…~
みんなとお喋りしてくれると嬉しいわ。▼~
:[シャラ]|…お喋り?~
でも…何を話すというの…?▼~
:[カムイ]|それは…前のお茶会で話していたような~
趣味とか恋とか、お洒落とか…▼~
:[シャラ]|呪いとか…?▼~
:[カムイ]|そ、それはちょっと…~
もっと怖くない感じの話題で、普通に…▼~
:[シャラ]|普通…なるほど。カムイは~
普通の女の子の方がいいのね…▼~
それなら…お安い御用だわ…▼~
:[カムイ]|えっ、できるの?▼~
:[シャラ]|ええ…秘境にいた時…~
知識としては学んでいたから…▼~
普通の女の子になることは…可能よ。~
呪術を使うまでもない…▼~
:[カムイ]|ほ、本当!?▼~
じゃあ普通の女の子のシャラで~
ちょっと喋ってみて。▼~
ここがお茶会の会場だと思って…▼~
:[シャラ]|わかったわ…▼~
…………▼~
えへへっ☆~
お茶会とっても楽しいね、カムイっ☆▼~
:[カムイ]|!!!!!?▼~
:[シャラ]|? どうしたの…?▼~
:[カムイ]|い、いいえ、続けましょう。▼~
え、ええと…シャラは、~
好きな人とかいるの?▼~
:[シャラ]|あはっ☆~
そぉんなの言えるわけないよ☆▼~
シャラ、秘密主義なんだもぉん☆▼~
:[カムイ]|そ、そんなこと言わずに。~
誰が好きなのよ~?▼~
:[シャラ]|えっとえっとお…☆~
…強いて言うなら、カムイかなっ?▼~
きゃっ、言っちゃった☆~
シャラ、はずかしい~☆▼~
:[カムイ]|…………▼~
:[シャラ]|どうかしら…?▼~
:[カムイ]|ええ。ごめんなさい。~
あたしが間違ってたわ。▼~
シャラはいつも通りでいいわよ。~
いつも通りのあなたで…お話してね。▼~
:[シャラ]|そう…分かったわ…~
カムイが言うのなら、そうする…▼~
:[カムイ]|ありがとう。▼~
次のお茶会では、席にさえついてくれれば~
あとは思うように過ごしてね。▼~
あたしの価値観を押し付けてしまって、~
ごめんなさい。▼~
:[シャラ]|いいえ…カムイの価値観になら~
むしろ積極的に染まりたいわ…▼~
それで、次のお茶会は~
いつなのかしら…?▼~
:[カムイ]|あ、えーと…まだ聞いていないから、~
決まったら誘うわね。▼~
:[シャラ]|ありがとう…▼~
カムイとのお茶会…~
次も楽しみにしているから…▼~
うふ、うふふふ、うふふふふふ…▼~
:[カムイ]|だ、大丈夫かしら…?▼~
***支援A [#q78a101b]
:[シャラ]|…カムイ。▼~
:[カムイ]|シャラ…どうしたの?▼~
:[シャラ]|この前のお茶会のことだけど…▼~
私、貴方の後ろにいなくても、~
とても楽しかったわ。ありがとう…▼~
:[カムイ]|そんな。~
お礼を言うのはこっちの方よ。▼~
みんな、シャラの占いはとっても当たるって~
大喜びだったわ。▼~
:[シャラ]|カムイが…~
いつもの私でいていいと言うから…▼~
呪術道具を沢山持って行ったのだけれど…~
役に立ったみたいでよかったわ。▼~
:[カムイ]|ええ。女の子は占いが大好きだからね。~
おかげでお茶会が盛り上がったわ。▼~
シャラが両手いっぱいの呪符を抱えて~
現れた時はどうしようかと思ったけど…▼~
あれも占いに必要だったのね。▼~
:[シャラ]|いいえ。あれは気に食わない奴を~
その場で呪い殺す用の呪符よ…▼~
:[カムイ]|ええっ!?▼~
:[シャラ]|…嘘よ。あれも占い用…▼~
:[カムイ]|う、うふふ…シャラ、~
冗談きついわよ…▼~
:[シャラ]|カムイの悲しむことを~
私がするわけないじゃない…▼~
でも…あの時は貴方のことを~
占えなかったのが残念だわ…▼~
:[カムイ]|あたしはいいのよ。~
占ってほしい人は沢山いたもの。▼~
シャラがみんなと~
距離を縮められたのを見られただけで…▼~
あたしはじゅうぶん嬉しかったわ。▼~
:[シャラ]|でも、それでは私の気が済まない…~
今から貴方を占ってあげるわ。▼~
今日はそのために来たの…▼~
:[カムイ]|本当?~
ありがとう!▼~
:[シャラ]|ええ。あなたの未来…~
ずっとずっと先まで…見てあげるわ。▼~
さあ呪符よ…教えなさい…~
カムイの未来を…!▼~
:[カムイ]|ドキドキ…▼~
:[シャラ]|はい、出たわ…▼~
…? おかしい…わね。~
貴方の生命が途絶えたずっと先に…▼~
蒼い星に寄りそう影…~
そのまた先に、一対の竜…▼~
ここには、私の守護星の呪符も…?▼~
:[カムイ]|それって、どういうこと?▼~
:[シャラ]|純粋に読めば、遠い未来での再会…?~
だけど、そんなことって…▼~
:[カムイ]|未来での再会…~
じゃあもしかしたら、▼~
生まれ変わった後…あたしたちは~
また会えるってことなのかもしれないわね。▼~
:[シャラ]|そう…なのかしら。~
でも、これが本当なら、とても素敵だわ…▼~
やっぱりあなたは、私の運命の人…~
うふ、うふふふふ…▼~
:[カムイ]|もしまた逢えたら、~
ちゃんとあたしのことわかってね?▼~
:[シャラ]|ええ。できれば次は、普通の女の子として~
あなたの前に現れればいいんだけど…▼~
:[カムイ]|い、いや、それはいいわ…~
あたしは今のシャラが好きだから。▼~
ありのままのシャラがいいわ。~
これからも、ずっと。▼~
:[シャラ]|そう…~
わかったわ…▼~
これからもよろしく…~
カムイ……▼~
***支援S [#j6bcfdc2]
:[シャラ]|…カムイ。▼~
:[カムイ]|あら、シャラじゃない。~
どうしたの?▼~
:[シャラ]|…少し、話がしたくて。~
この前の占いのこと…▼~
:[カムイ]|ああ、確か…生まれ変わった後も~
また会えるかもしれないって出たやつよね。▼~
素敵な結果だったわ。~
みんなに話したら、すごく神秘的だねって…▼~
:[シャラ]|…それなのだけれど。~
私、やっぱり嫌だわ…▼~
生まれ変わってまた会うなんて嫌…▼~
:[カムイ]|え…!?~
ど、どういうこと…!?▼~
あたし、何かシャラに~
嫌われるようなことを…▼~
:[シャラ]|いいえ…!▼~
私が貴方を嫌うようなこと…~
そんなことあるわけがないわ…!▼~
:[カムイ]|じゃあ、どうして…▼~
:[シャラ]|…………▼~
私はもう…~
「次」を願うのは嫌になったのよ…▼~
想いを告げるのなら今この身体で…~
この声で伝えたいの。▼~
カムイ…~
私…▼~
…貴方のことがすきなの。~
誰よりも愛しているの…▼~
:[カムイ]|シャ、シャラ…!?▼~
:[シャラ]|吃驚させてごめんなさい…~
でも、どうしても言いたかったの…▼~
私…ずっと思っていたわ…~
もし生まれ変わるなら男がいい…▼~
そうしたら…~
カムイを守れる強い体や、▼~
貴方に恋をできる資格が~
手に入るからって…▼~
だけど、次に会えたって、~
どれだけ思い合ったって…▼~
それはもう、~
ここにいる私じゃない…▼~
不確かなことを願う人生なんて、~
空しいだけだわ…▼~
:[カムイ]|…………▼~
:[シャラ]|気持ちが悪いわよね、こんなの…~
会った瞬間から付きまとわれて、▼~
挙句の果てに、~
女から愛の告白だなんて…▼~
:[カムイ]|…………▼~
いいえ。~
あたし、とっても嬉しいわ。▼~
:[シャラ]|慰めはよしてちょうだい…▼~
:[カムイ]|慰めなんかじゃないわ。▼~
この前言ったわよね。~
あたしは今のシャラが好きだって。▼~
:[シャラ]|でもそれは…▼~
:[カムイ]|それは、~
友達としての言葉だったかもしれないわ。▼~
でも、今のあたしは…~
シャラの気持ちを知った今のあたしは、▼~
この前の言葉に…~
別の想いを込められるのよ。▼~
:[シャラ]|別の想い…?▼~
:[カムイ]|ええ。それは、友情じゃない~
もっと特別な気持ちよ。▼~
…だからもう一度言わせてちょうだい。▼~
あたしはシャラが好きよ。▼~
ありのままのシャラがいいわ。~
これからも、ずっと。▼~
あたしは誰でもない、~
あなたに恋をしたんだもの。▼~
:[シャラ]|カムイ…!?▼~
本当に…?~
本気でそう言っているの…?▼~
:[カムイ]|ええ。▼~
:[シャラ]|そんな…じゃあ私…~
この恋をあきらめなくてもいいの…?▼~
:[カムイ]|…当たり前じゃない。▼~
:[シャラ]|…ああ…▼~
(シャラ倒れる)~
:[カムイ]|シャラ!!?▼~
:[シャラ]|…大丈夫よ。~
喜びのあまり気が遠くなっただけ。▼~
死んでも死んだりしないわ…~
この身体を手放してなるものですか…!▼~
:[カムイ]|うふふ。そうね。~
いなくなったら、とっても困ってしまうわ。▼~
だってあなたは、私の最愛の人なんだもの。▼~
:[シャラ]|私…幸せだわ。~
誰に何と言われても、構うものですか…▼~
これからは…~
貴方とずっと一緒にいられるのね…▼~
:[カムイ]|ええ、ずっとずっと一緒よ。~
シャラ!▼~
:[シャラ]|うふ、うふふ、うふふふふふ…!~
まさに人生の絶頂だわ…!!▼~
ありがとう、カムイ…!▼~
:|'''(モーション、CV有り。)'''
:[シャラ]|…愛しているわ。~
呪いなんかよりも強く、私は貴方を想っているの…~
この気持ちを裏切ったら、許さないわ…後悔しても、もう遅いの...
*コメント(情報投稿・誤字脱字の報告) [#d98cdeca]
#comment
終了行:
*マイユニット(女性・あたし~よ)の支援会話 [#f1f9c62d]
#contents
**シノノメ [#p17c533e]
***支援C [#wc5b5d01]
:[シノノメ]|よっ! それっ!▼~
:[カムイ]|ん? …あれはシノノメ?▼~
こんにちは、シノノメ。~
川で何をしているの?▼~
:[シノノメ]|お、カムイさん!~
俺は今、魚を捕ってるんだ。▼~
槍さばきには自信があるし…~
ほら見ろよ、結構捕れたんだぜ?▼~
:[カムイ]|わあ、こんなにたくさん…!~
この量を一人で捕るなんてすごいわね!▼~
:[シノノメ]|だろ?~
ほらそこにも…ふんっ!▼~
:[カムイ]|まあ…魚を一瞬で…!~
シノノメは本当に槍が得意なのね。▼~
:[シノノメ]|ははっ、~
そんなに褒められると照れるな。▼~
っと、そうだ! 魚もたくさん捕れたし~
カムイさんにご馳走してやろうかな!▼~
:[カムイ]|え、いいの?▼~
:[シノノメ]|ああ、もちろんだ!▼~
まあ、たいした料理はできないから~
焼くだけになるけど…▼~
:[カムイ]|いいえ、嬉しいわ。~
ありがとう!▼~
:[シノノメ]|ははっ、いいってことさ。▼~
食べたいって言われた時にすぐ出せるよう~
実はもう焼いたのがあるしな。▼~
:[カムイ]|え? …あ、もしかして~
あの川辺にある焚き火のところ?▼~
:[シノノメ]|ああ。量が多いと一気に焼くには~
時間がかかるし、少しずつ焼き始めてたんだ。▼~
あんたみたいな食いしん坊が~
寄ってくるだろうと思ってな。▼~
:[カムイ]|あ、あたしは食いしん坊じゃないわよ!▼~
:[シノノメ]|ははは。~
…ほら、これはもういい感じに焼けてるぞ。▼~
:[カムイ]|ええと…~
それじゃあ、いただきます。▼~
もぐもぐ……~
! おいしい!▼~
:[シノノメ]|お、そりゃあよかった。▼~
:[カムイ]|捕れたてだからかしら。~
いつも食べているお魚よりおいしい気がするわ。▼~
あ、それともシノノメの焼き加減が~
上手だから?▼~
:[シノノメ]|どうなんだろうな?~
でも、うまかったんならもっと食べてくれ。▼~
俺も食べるし遠慮はいらないさ。▼~
:[カムイ]|ふふっ、なんだかシノノメって~
面倒見が良いのね。▼~
:[シノノメ]|んー? そうなのか?~
でも、こんなの当然だと思うけどな。▼~
ほら、どんどん焼けてきているし~
じゃんじゃん食べてくれ!▼~
:[カムイ]|わわっ、そんなに食べられないわよー!▼~
***支援B [#va5d3b22]
:[シノノメ]|カムイさん!~
今日も魚がたくさん捕れたぜ!▼~
しっかり食べてくれよ!▼~
:[カムイ]|あら、シノノメ。~
今日も魚を捕りに行ってたの?▼~
でも捕りに行くたびに持ってきてもらうのも~
悪いし…あたしはもう十分よ。▼~
:[シノノメ]|いや。最初、川で会った時に~
あんなに褒められて俺は嬉しかったんだ。▼~
あの時の感動を…~
俺は何度でもあんたに魚で返したい!▼~
:[カムイ]|あ、ありがとう。▼~
…だけど、もう五回連続の焼き魚だし、~
さすがにちょっと…▼~
:[シノノメ]|ん? 何か言ったか?▼~
:[カムイ]|い、いいえ!▼~
…あ、そうだわ! それならシノノメに~
少し相談があるんだけど…▼~
:[シノノメ]|ん? 相談?▼~
:[カムイ]|シノノメからの気持ちは十分伝わったわ。~
だから今度はあたしがお魚のお礼をしたいのよ。▼~
お返しに槍の稽古に付き合おうかと~
思うんだけど、どうかしら?▼~
:[シノノメ]|槍の稽古か…▼~
そういえば、あんたは父さんの妹…~
ってことは、かなり強そうだ。▼~
:[カムイ]|リョウマ兄さん?▼~
そうね…兄さんとも~
何度か稽古をしたことはあるわよ。▼~
:[シノノメ]|へえ…それならその話、受けて立つ!▼~
女と言っても手加減はいらないようだし…~
強いヤツと稽古ができるなんて楽しみだな!▼~
:[カムイ]|ほっ…▼~
:[シノノメ]|ん? なんだ?▼~
:[カムイ]|い、いいえ! 何でもないわ。~
じゃあまた準備ができたら声をかけるわね。▼~
:[シノノメ]|おう! よろしく頼む!▼~
***支援A [#jfbf6e55]
:[カムイ]|やあっ! はあっ!▼~
:[シノノメ]|おりゃ! っと。~
カムイさんってやっぱり強いな!▼~
槍の稽古でこんなにやり合ったのは~
久しぶりだ!▼~
:[カムイ]|ありがとう。~
でも、シノノメも強いわよ。▼~
:[シノノメ]|ははっ、だろ?▼~
…けど、結構な時間やってるし~
そろそろ休憩しようぜ。▼~
:[カムイ]|そうね。▼~
:[シノノメ]|…ふう。たくさん動くと気持ちがいいな!~
カムイさんには感謝するよ。▼~
これでもっと俺は強くなれる…!▼~
:[カムイ]|お役に立てたなら良かったわ。▼~
でも、シノノメは槍の稽古を~
毎日かかさずやっているみたいだけど▼~
何か目標があるの?▼~
:[シノノメ]|目標か…~
俺の目標は…父さんなんだ。▼~
:[カムイ]|リョウマ兄さん?▼~
:[シノノメ]|ああ。父さんが少し古臭い考え方なのは、~
正直あんまり賛同できないんだが…▼~
強さだけで言えば俺は一番だと思ってる。▼~
:[カムイ]|…………▼~
:[シノノメ]|あんなに強い人が俺の父親だなんて、~
これは追い越せって言ってるようなもんだろ?▼~
だから、俺はもっともっと強くなって~
父さんを超えるんだ。▼~
:[カムイ]|そうだったのね。▼~
シノノメなら~
やり遂げられるかもしれないわね。▼~
:[シノノメ]|「かも」じゃなくて、~
「絶対」やってやるさ!▼~
まあ…それよりもまずは、仲間を守って~
世界を平和にしないといけないんだけどな。▼~
:[カムイ]|そうね。~
あたしももっと強くなりたいわ…▼~
:[シノノメ]|あんたも十分強いさ!▼~
うまく言えないけど…~
父さんとは違う強さがあんたにはある。▼~
俺はカムイさんからも~
色々教わりたいと思ってるよ。▼~
:[カムイ]|ありがとう、シノノメ。▼~
…それじゃあ稽古を再開しましょう。~
あたしもすぐには負けるつもりはないわよ!▼~
:[シノノメ]|ああ!▼~
***支援S [#r47f8410]
:[シノノメ]|カムイさん、折り入って頼みがある。~
槍の稽古で一本勝負をしてもらいたい。▼~
:[カムイ]|シノノメ?~
改まってどうしたの?▼~
:[シノノメ]|今は何も言わず受けてくれ!▼~
:[カムイ]|? ええ、勝負は別に構わないけど…▼~
:[シノノメ]|じゃあ、今すぐここで頼む。~
あんたの分の槍は持って来た。▼~
:[カムイ]|あ、ええ。~
じゃあ、よろしくお願いします。▼~
:[シノノメ]|よろしくお願いします…!▼~
:[カムイ]|…! なんだか今日は~
シノノメの気迫がすごいわ…!▼~
:[シノノメ]|…………▼~
やああああーーーっ!!!▼~
:[カムイ]|っ!? きゃあ!▼~
:[シノノメ]|あっ! すまない、カムイさん!~
大丈夫か?▼~
:[カムイ]|え、ええ。大丈夫よ…▼~
だけど驚いたわ。シノノメの気迫に負けて~
あっという間に一本取られちゃったわね。▼~
:[シノノメ]|あ、あはは…~
俺も結構必死だったから…▼~
:[カムイ]|必死…?~
どうして?▼~
今日のシノノメ…~
少し様子がおかしかったわね?▼~
:[シノノメ]|ああ。~
俺は今日、この勝負に賭けてたんだ。▼~
カムイさん…~
あんたに告白できるかどうかを。▼~
:[カムイ]|えっ!?▼~
:[シノノメ]|今日、ここで一本取れたら…~
思い切って言おうと思ってた。▼~
…俺は、あんたが好きだ。▼~
:[カムイ]|シノノメ…▼~
:[シノノメ]|驚かせてすまないな。▼~
だが、一緒に魚を食べたり、~
稽古をしていく内に気づいたんだ。▼~
俺を支えてくれるのはあんただって…▼~
あんたの笑顔を見ると俺は嬉しくなる。~
そしてもっと強くなりたいって思えるんだ。▼~
だから…これからも隣にいてほしい。▼~
:[カムイ]|…………▼~
…ふふっ。あははっ…!▼~
:[シノノメ]|え? な、なんで笑ってるんだよ!~
俺は真面目に言ってるんだぞ!▼~
:[カムイ]|ああ、ごめんなさい。▼~
告白の仕方がシノノメらしいわと~
思ったら、何だか面白くなっちゃって…▼~
:[シノノメ]|あんた…意外とひどいな。▼~
:[カムイ]|うふふ…ごめんなさい。~
でも…▼~
シノノメの告白は、あたしにとって…~
とてもかっこ良く見えたのも本当よ。▼~
あたし…そんなあなたが好きよ。▼~
:[シノノメ]|! ほ、本当か…?▼~
それじゃあカムイさん、~
これからも俺と一緒にいてくれるか?▼~
:[カムイ]|ええ。お魚捕りも槍の稽古も~
シノノメが望むならいつも一緒よ!▼~
:[シノノメ]|よっしゃ!~
ありがとうな、カムイさん!▼~
:|'''(モーション、CV有り。)'''
:[シノノメ]|好きだぜ。俺はあんたといれば、きっと誰よりも...
あんたは、俺がこの手で必ず…幸せにしてやるからな。▼~
**キサラギ [#dd247e02]
***支援C [#td54e37e]
:[キサラギ]|ふんふ~ん。▼~
:[カムイ]|こんにちは、キサラギ。▼~
まあ…大きなキジを持ってるのね。~
狩りから戻ったところかしら?▼~
:[キサラギ]|あ、カムイさん。~
うん、今日もバッチリだったよ!▼~
:[カムイ]|キサラギは狩りが得意なのね。~
やっぱり小さい頃からやっていたの?▼~
:[キサラギ]|え? うーん、そうだね…▼~
:[カムイ]|? どうしたの?~
そんな難しい顔をして…▼~
:[キサラギ]|むー…ちょっと思い出してただけだよ。▼~
小さい頃から世話係のみんなは~
過保護だったなあって。▼~
「狩りなんて危ないからやめてください」~
なんて言うんだよ?▼~
:[カムイ]|でも、キサラギは王子だし、~
世話係の人が気にしたのも仕方ないんじゃない?▼~
:[キサラギ]|そう、それ!~
別に僕は王子扱いなんていらないんだよ!▼~
やめてって言っても~
様付けも敬語もやめてくれなかったし…▼~
そういえばカムイさんも王女だよね?~
敬語を使われるのって嫌じゃない?▼~
:[カムイ]|そうね…~
もっと気安く話してほしいとは思うわ。▼~
:[キサラギ]|そうだよね!~
カムイさんは話がわかるなー!▼~
大人の人たちが、王子だって理由だけで~
僕に敬語を使うなんておかしいよ。▼~
僕はもっと色んな人と~
普通に話したいと思ってるのにー!▼~
:[カムイ]|キサラギ…▼~
:[キサラギ]|それにほら!▼~
「城内にばかり閉じこもってる王族は軟弱」~
とか思われたら悔しいじゃない?▼~
:[カムイ]|そ、それはちょっと極端な気がするけど…▼~
それに…「閉じこもっていた」と言われると~
何だか…少し複雑よ…▼~
:[キサラギ]|? 何か言った?▼~
:[カムイ]|い、いいえ!▼~
その…あたしの子供時代は、~
まさにその状態だったなあと思って。▼~
:[キサラギ]|あれ? そうなの?~
うーん、そうかあ…▼~
…あ、そうだ!~
それなら僕にいい考えがあるよ!▼~
カムイさんは~
狩りへ行ったこととかある?▼~
:[カムイ]|狩りに?~
いいえ、あまり行ったことはないわ。▼~
:[キサラギ]|なら、僕と一緒に狩りに行こう!▼~
カムイさんが~
軟弱だなんて言われないよう、▼~
僕が色々教えてあげる!▼~
:[カムイ]|で、でも特に今までの人生で~
軟弱だと言われたことはないし、その…▼~
:[キサラギ]|うん! 僕っていいこと思いつくなー!~
じゃ、また誘いに来るねー!▼~
(キサラギ退場)~
:[カムイ]|あっ、待ってキサラギ!~
ああ…行っちゃったわ。▼~
***支援B [#n7d2613d]
:[キサラギ]|カムイさん、お疲れさま!~
今日の狩りも大成功だったね!▼~
:[カムイ]|え、ええ…▼~
不慣れで足を引っ張っちゃったけど、~
なんとかなったようで良かったわ。▼~
それにしても、~
キサラギは本当に上手ね。▼~
:[キサラギ]|ふふん。そうでしょそうでしょ!~
狩りの腕なら誰にも負けない自信があるんだ!▼~
まあ、最初はもちろん~
うまくいかなかったけどね。▼~
世話係から『王子は外に出ず~
大人しくしていなさい』って言われて、▼~
それに反発して外に飛び出しちゃったのが~
きっかけだから…▼~
:[カムイ]|そうだったの…▼~
:[キサラギ]|あの頃は本当に楽しかったなー。▼~
見るもの全てが面白くって、~
毎日山の中を駆け回ってたんだ。▼~
:[カムイ]|ふふっ。~
キサラギはすごいのね。▼~
:[キサラギ]|え? 何が?▼~
:[カムイ]|前に少し話したけど、あたしも小さい頃は~
ずっと城の中で過ごしていたの。▼~
そして、キサラギと同じように、~
外の世界にずっと憧れてたわ。▼~
だけど、結局その夢が叶うことは~
なかったのよ。▼~
:[キサラギ]|でも今、カムイさんは~
外にいるじゃない?▼~
:[カムイ]|ええ、でも、あたしは自分の力で~
出られたわけじゃないから。▼~
だから、キサラギの今の話を聞いて~
すごいなあって思ったの。▼~
:[キサラギ]|そっか…~
カムイさんも同じだったんだね。▼~
:[カムイ]|そうよ。~
だからキサラギが羨ましく思えちゃったわ。▼~
あたしもキサラギのように~
行動力を持てるよう頑張らないといけないわね。▼~
:[キサラギ]|へへっ、そんなことを言われると~
何だか照れちゃうなー。▼~
狩りのことならいつでも教えるから、~
遠慮なく言ってよね!▼~
:[カムイ]|ええ。▼~
***支援A [#z1b4b12e]
:[カムイ]|キサラギ。~
今日も狩りに行くの?▼~
:[キサラギ]|あ、カムイさん、こんにちは。~
今日はもう行って来た帰りなんだ。▼~
:[カムイ]|じゃあ少し、時間あるかしら。~
話したいことがあるの。▼~
:[キサラギ]|? なになに?▼~
:[カムイ]|キサラギは王子扱いされることが~
嫌だって言ってたけど、▼~
やっぱりそこまで気にしなくてもいいと~
思うのよ。▼~
:[キサラギ]|でも、僕は…▼~
:[カムイ]|キサラギが嫌なのは~
敬語云々じゃなくて…▼~
「王子」という立場にとらわれて、~
自分を見てもらえないことなんだと思うわ。▼~
:[キサラギ]|え?▼~
:[カムイ]|敬語を使うのも、~
軟弱者だと言うのも…▼~
周りの人たちが「王子」という言葉から~
イメージを受けて行動する結果なのよ。▼~
だから、キサラギはもっと自分を認めて~
もらいたかったんじゃないかと思って…▼~
でも、キサラギはちゃんと~
みんなから認められてるわよ。▼~
:[キサラギ]|どういうこと?▼~
:[カムイ]|世話係の人たちはきっと、~
キサラギ自身が心配で狩りに反対したのよ。▼~
それはキサラギが王子でも、そうじゃなくても、~
きっと同じことを言ったと思うわ。▼~
あたしの周りにいた人たちも、あたしのことを~
愛してくれていたから色々心配してくれた。▼~
でもそれは王女だったからじゃないのよ。▼~
:[キサラギ]|カムイさん…▼~
うん…僕も本当はわかってたよ。▼~
でも、小さい頃はやっぱりわからなかったから~
反発しちゃってたんだ。▼~
それで、引っ込みがつかなくて…▼~
:[カムイ]|ふふっ…きっとそんなところも含めて~
わかってくれていたと思うわ。▼~
:[キサラギ]|うん…ありがとう。~
カムイさん。▼~
えへへ。なんだか嬉しいな…▼~
なんだかちょっとだけ、~
秘境が懐かしくなっちゃったよ。▼~
:[カムイ]|あの場所は自然が豊かな…~
素敵な場所だったわね。▼~
:[キサラギ]|うん!~
今でも、僕の大好きな場所だよ。▼~
戦争が終わったら…またあの場所に行こうよ。~
カムイさんも一緒に。▼~
:[カムイ]|ええ。その時は、キサラギの~
お世話係だった人たちとも、会わせてね?▼~
:[キサラギ]|もちろん!▼~
***支援S [#scdbfda6]
:[キサラギ]|カムイさーん!▼~
:[カムイ]|あ、キサラギ、どうしたの?~
そんなに急いで走ってくるなんて…▼~
:[キサラギ]|僕、ちょっと気づいたことがあるんだ。▼~
それを早く伝えたくて~
あっちの山から走ってきたんだよ!▼~
:[カムイ]|ええ!? あっちの山って~
すごく距離があるような…▼~
さすがキサラギ、すごい体力ね…▼~
:[キサラギ]|そんなことより、大事な話なんだ。~
…聞いてくれる?▼~
:[カムイ]|ええ。なに?▼~
:[キサラギ]|僕、気づいちゃったんだ…▼~
カムイさんと一緒にいる時が、~
一番楽しいって。▼~
:[カムイ]|どういうこと?▼~
:[キサラギ]|最近、一人で狩りに行っても楽しくないんだ。~
キジを捕っても鹿を捕っても嬉しくない…▼~
こーんな大きな熊を捕っても~
まったく嬉しくないんだ。▼~
:[カムイ]|は、はあ…▼~
:[キサラギ]|でも、カムイさんと一緒に行くと、~
たとえ獲物が少なくたって楽しくなる。▼~
カムイさんと話してると、~
時が経つのも忘れちゃう…▼~
これってつまり、カムイさんのことが~
好きってことじゃないかと思うんだよね!▼~
:[カムイ]|え? ええっ!?▼~
:[キサラギ]|それが僕の気付いたこと。~
カムイさんへの気持ちだよ。▼~
僕はあなたのことが好き。~
誰よりも、だーい好きなんだ!▼~
ねえ…カムイさん~
これからずっと、僕と一緒にいてくれないかな?▼~
:[カムイ]|キサラギ…▼~
:[キサラギ]|ダメ…かなあ?▼~
:[カムイ]|いいえ…~
あたしもキサラギが好きよ。▼~
普段の無邪気なあなたも、~
狩りをしている時の勇ましいあなたも…▼~
:[キサラギ]|それじゃあ…!▼~
:[カムイ]|ええ、あたし…ずっとあなたの傍にいるわ。~
そう約束する。▼~
:[キサラギ]|ほ、ほんとに…!!▼~
わーーーい! やったあーーーー!▼~
:[カムイ]|そ、そんなにはしゃいで~
もらえるとは思わなかったわ…!▼~
:[キサラギ]|好きな人に思いが通じたんだもん。~
はしゃぐに決まってるじゃない!▼~
…それじゃあカムイさん、~
さっそく僕と一緒に狩りに行こう?▼~
:[カムイ]|え? 今から?▼~
:[キサラギ]|当然だよ。狩りは二人のきっかけだから、~
毎日一緒に行かないとダメ!▼~
で、二人一緒に獲った獲物を持って~
父上に報告しに行かないとね。▼~
わー、考えただけで楽しくなってきた!~
ほらほら、いっくよー!▼~
:[カムイ]|あっ、キサラギ! は、速いわよー!~
待って、キサラギー!▼~
:|'''(モーション、CV有り。)'''
:[キサラギ]|えっへへ。僕ってやっぱり、弓の天才だと思うん...
だって、だーい好きな君の心を、射止められたから!~
…僕今、最高に幸せだよ。▼~
**グレイ [#b6aa3347]
***支援C [#lbbe12d9]
:[カムイ]|はぁ…はぁ…!▼~
:[グレイ]|…………▼~
:[カムイ]|あっ!グレイ…!~
ちょ、ちょっといいかしら?▼~
:[グレイ]|カムイ。~
どうしたんだ、そんなに息を荒げて。▼~
:[カムイ]|ちょっと事件が発生して…▼~
:[グレイ]|事件…?▼~
:[カムイ]|ええ、軍内の食糧庫が、~
荒らされたらしくて。▼~
:[グレイ]|…………▼~
食糧庫の警備は、~
いつも万全なはずだろ?▼~
:[カムイ]|え、ええ…そうなんだけど。~
だからみんなに動揺が広がっていて…▼~
仮に何かが盗まれるにしても、~
食糧が一番考えにくいだろうって…▼~
:[グレイ]|…そうか。▼~
:[カムイ]|グレイ、何か心当たりはない?▼~
:[グレイ]|…無いな。▼~
:[カムイ]|そ、そう。でも何か些細なことでも~
わかったら教えてね。▼~
あたしも引き続き、聞き込み調査をするから。▼~
:[グレイ]|ああ。わかった…▼~
じゃあな、カムイ…▼~
:[カムイ]|…………▼~
グレイ…まさか。▼~
ううん、そんなわけないわね。~
さて、調査を続けなくちゃ…▼~
***支援B [#v7c1fad9]
:[カムイ]|はぁ…はぁ…!!▼~
あっ、グレイ。▼~
:[グレイ]|カムイか、またそんなに息を荒げて。~
もしかして…▼~
:[カムイ]|え、ええ…また食糧の盗難が~
起きたみたいで。▼~
:[グレイ]|そうか…▼~
:[カムイ]|全く…絶対に許せないわ!▼~
食べ物は軍の仲間たちを支える要…~
とても貴重なものなのに!▼~
:[グレイ]|まぁ…お前が言うのは正論だな。▼~
:[カムイ]|えっ?▼~
:[グレイ]|確かに食べ物を盗むのは許されない。▼~
盗む奴が自分でたらふく食うために~
盗んでるんだったらな…▼~
:[カムイ]|どういう意味…?▼~
:[グレイ]|お前は知らないかもしれないが、世の中には~
「義賊」って呼ばれてる奴らがいるんだよ。▼~
:[カムイ]|義賊…?▼~
:[グレイ]|ああ。権力者が不正に取り立てた税金を盗んで、~
貧しい奴らに分け与えたり…▼~
奪われた財宝を取り戻して、~
元の持ち主に返したりする奴らのことだ。▼~
:[カムイ]|そんなことをする人が…▼~
:[グレイ]|ああ。盗んだ奴らのことを知りもしないで、~
一方的に批判するのも…どうかと思うぜ。▼~
:[カムイ]|…!▼~
:[グレイ]|俺が言いたかったのはそれだけだ。▼~
…じゃあな。▼~
:[カムイ]|あっ、グレイ…!~
ま、待って!▼~
:[グレイ]|なんだ、まだ何か用か?▼~
:[カムイ]|あの…まさかとは…思うんだけど…~
その…グレイは…▼~
:[グレイ]|俺を疑ってるのか?▼~
ま、俺の言動からすれば、~
仕方ないかもしれないがな。▼~
心配しなくても…犯人はすぐわかる。▼~
:[カムイ]|あっ…グレイ。~
行っちゃったわ。▼~
グレイ…犯人に~
心当たりがあるのかしら?▼~
***支援A [#se103a05]
:[カムイ]|グレイ!▼~
食糧庫を荒らした犯人を捕まえたのが~
グレイだというのは、本当なの!?▼~
:[グレイ]|ちっ…誰から聞いたんだよ。~
カムイには知られたくなかったんだが。▼~
:[カムイ]|まさか町の貧民層に住む子供たちが…▼~
食糧庫の奥にできた小さな穴から~
侵入していただなんて…!▼~
:[グレイ]|あの穴は子供くらいしか~
入れない大きさだったからな。▼~
…見れば大体想像がつく。▼~
:[カムイ]|グレイ、犯人に想像がついてたなら、~
なんであたしに教えてくれなかったの!▼~
:[グレイ]|想像がついていたというか…▼~
大体食糧を盗むなんてのは、~
子供しか考えないんだよ。▼~
:[カムイ]|えっ?▼~
:[グレイ]|大人の盗人なら必ず金を盗む。▼~
だが、子供は自分に正直だから…~
空腹なら食糧を盗む。それだけさ。▼~
大ごとにしたくなかったんだ…~
あの子らのためにも。▼~
:[カムイ]|確かに、あの子供たちの親は…~
あまり褒められた人物ではなかったわ。▼~
:[グレイ]|いつだって苦しむのは子供だ。▼~
だから、親には相応の脅しをかけておいた。▼~
次にこんなことをさせたら、~
ただじゃおかないとな。▼~
その後しばらく見張っていたが…~
あいつらの親も改心したみたいだ。▼~
子供たちも、もうしないと俺に約束したぜ。▼~
:[カムイ]|そ、そんなことまでしていたの?▼~
:[グレイ]|何だよ。~
俺がそこまでしちゃ悪いのか?▼~
:[カムイ]|い、いいえ…でも…~
グレイ、意外と面倒見が良かったのね?▼~
:[グレイ]|…見直したか?▼~
:[カムイ]|見直すだなんて、そんな。▼~
でもあたし、あなたのこと…~
誤解していたみたいね。▼~
今回のことで勉強になったわ。~
救うべき人たちを見誤ってはいけないって。▼~
軍としての道筋を整えて、~
敵を倒せばいいというわけではない…▼~
苦しんでいる人は、~
気づかない所にもいるのね。▼~
:[グレイ]|ああ、そうだな。▼~
まぁこれからも何か困ったことがあれば、~
俺に言えよ。▼~
助けてやるぜ。お前には言わないけどな。▼~
:[カムイ]|も、もう!~
ちゃんと言いなさいよ!!▼~
***支援S [#b82f2500]
:[カムイ]|あの…グレイ。~
今、ちょっといい…?▼~
:[グレイ]|カムイか、何だ?▼~
:[カムイ]|グレイ…この前、食糧を盗んでいた~
子供たちに会いに行ったみたいね?▼~
:[グレイ]|…………▼~
お前どこからその情報を聞きつけてくるんだ?▼~
捕まえたのが俺だったって話にしても、~
一応は隠してたんだがな?▼~
はぁ…かっこ悪いから、~
あまり言いたくなかったんだが…▼~
:[カムイ]|そ、そんなことないわ。~
何がかっこ悪いの…!?▼~
グレイ、あの子たちに手作りのお菓子を~
振る舞ったらしいじゃない。▼~
そんなこと…~
誰にでもできることじゃないわよ。▼~
:[グレイ]|そういう言い方は止めてくれ。~
お前は俺を買い被りすぎだ。▼~
:[カムイ]|そ、そんなことないわよ。~
グレイ…あなたは本当に優しい人よ。▼~
なのにあたしは最初…▼~
食糧を盗んだのがあなたではないかと、~
一瞬疑ってしまった…▼~
:[グレイ]|そんなの気づいてたよ。最初からな…~
まぁお前はわかりやすいからな。▼~
:[カムイ]|ご、ごめんなさい…~
あたし…本当に…何て謝ったらいいか…▼~
:[グレイ]|確かに、他の奴らに~
そう思われたら腹が立つな。▼~
けど、お前だけは許してやるよ。▼~
:[カムイ]|えっ? な、なんで…?▼~
:[グレイ]|…………▼~
それは、お前のことが…▼~
…好きだからだよ。▼~
:[カムイ]|え!?▼~
グ…グレイ。~
それって…▼~
:[グレイ]|別に、答えを聞かせろなんて言うつもりはない。▼~
お前がしつこいから…~
ちょっと驚かせてみただけだ。▼~
だがお前が好きなのは~
冗談でも嘘でもないからな。▼~
:[カムイ]|グレイ…▼~
…ありがとう。~
あたしも…グレイが好きよ。▼~
:[グレイ]|え…?▼~
:[カムイ]|気付いてなかった…?▼~
グレイが隠してた話を~
いろいろ聞きつけたのだって…▼~
あなたのことが気になって仕方なかったから、~
必死に調査した結果なのよ。▼~
:[グレイ]|そ、そうなのか…▼~
:[カムイ]|…ええ。だから、疑っちゃったこと、~
許して貰えなかったらどうしようって…▼~
ずっと悩んでたのよ。▼~
ありがとう、グレイ。~
あたしを許すと言ってくれて。▼~
グレイはやっぱり、~
とっても優しいのね。▼~
あたしはそんなグレイのことが…~
大好きよ。▼~
:[グレイ]|お、おい…~
だからそういう言い方止めろって…!▼~
:[カムイ]|うふふ…グレイったら。~
赤くなっちゃって可愛い。▼~
:[グレイ]|まったく…お前といると調子が狂うな。▼~
けど…ありがとう。~
俺の気持ちに応えてくれて。▼~
:[カムイ]|…これからもずっと、傍にいてね。~
グレイ。▼~
:[グレイ]|ああ…もちろん。▼~
俺は一度気に入ったものは、~
いつまでも愛し続けるぜ。▼~
例え何度生まれ変わっても…な。▼~
:|'''(モーション、CV有り。)'''
:[グレイ]|これからは、お前のことをずっと…愛してやるよ。~
深く…甘くな。~
俺の気持ちを、一生かけて…お前の体に、染み込ませてやる。▼~
**キヌ [#zbd90bf5]
***支援C [#o6a9dea6]
:[キヌ]|ねえねえ、カムイ!▼~
:[カムイ]|キヌ? どうしたの?▼~
:[キヌ]|あのね、カムイって、~
ツノ、持ってるよね?▼~
:[カムイ]|ツノ…!?~
いいえ、見ての通りないけど…▼~
:[キヌ]|むー! 違うよー!~
竜になった時は、あるでしょー?▼~
:[カムイ]|竜に…?▼~
あ、ああー! 確かにあるわね!~
だけど、それが何…?▼~
:[キヌ]|アタシも欲しい!▼~
:[カムイ]|え…?▼~
:[キヌ]|アタシもツノが欲しいの!▼~
この間、本の挿絵で~
かっこいいツノを見たんだ。▼~
おっきい獣とか、~
伝説の生き物についてるんだよ!▼~
すっごく強そうだったから~
アタシもあれが欲しくなったの!▼~
でもアタシはカムイと違って、~
狐になってもツノなんて生えてこないから…▼~
:[カムイ]|ああ、なるほど。▼~
でも…ツノは難しいわよ。~
今から生やすことはできないだろうし…▼~
:[キヌ]|えー! そうなの!?~
でもでも、アタシもかっこよくなりたいの!▼~
…わかった!~
じゃあ一緒に探しに行こう?▼~
:[カムイ]|探しに?▼~
:[キヌ]|うん! 森に行けば鹿さんが持ってるし、~
聞いたら一つぐらいくれるかもしれないよ!▼~
:[カムイ]|鹿のツノは生え変わるんだったっけ?~
それなら手に入れることはできそうだけど…▼~
:[キヌ]|よーし、そうと決まれば出発だー!~
うわー、何だか楽しくなってきた!▼~
:[カムイ]|わわっ…!~
引っ張らないで~!▼~
***支援B [#s3ad2d74]
:[カムイ]|はあ…なかなか難しいわね、~
キヌ。▼~
一日中森にいてもツノなんか落ちてないし、~
鹿にも全く追いつけないし…▼~
:[キヌ]|むー…鹿さん足速いよ!~
話くらい聞いてくれてもいいのに!▼~
:[カムイ]|え? 話くらいって…キヌ、どう見ても~
狩る気で追いかけ回してたわよね?▼~
:[キヌ]|え、えへへ…~
ばれちゃった?▼~
:[カムイ]|そりゃあばれるわよ!▼~
はあ…それにしても…~
一日中走り回ったから疲れたわ。▼~
:[キヌ]|カムイ、疲れちゃったの?▼~
…あ、それじゃあちょっと待ってて!▼~
:[カムイ]|キヌ?▼~
:[キヌ]|はいっ! あそこに湧き水があったから、~
汲んで来たよー!▼~
これ、すっごくおいしいの!~
カムイに飲ませてあげるね!▼~
:[カムイ]|ありがとう、キヌ。▼~
…うわあ、おいしいわね!▼~
:[キヌ]|でしょー?▼~
でも…今日はカムイに~
迷惑かけちゃったし…もうツノは諦める!▼~
:[カムイ]|え? いいの?~
あんなに欲しがっていたのに。▼~
:[キヌ]|…うん! カムイと~
一緒に遊べたからいいよ!▼~
お腹もすいたし、もう帰ろ~!▼~
:[カムイ]|あ、ええ。▼~
ふふふっ…~
キヌは気分屋なのね。▼~
でも…うーん、ツノ…ね。▼~
***支援A [#k5a1d5b5]
:[カムイ]|キヌ、何を見ているの?▼~
:[キヌ]|あっ、カムイ!▼~
:[カムイ]|ん?~
…それって、この間言ってた本?▼~
確かにこの馬、ツノが立派ね。~
こっちの生き物にも、ツノがたくさんあるわ。▼~
:[キヌ]|うん…▼~
:[カムイ]|確かにどれも、かっこいいと思うわ。~
でも…▼~
…キヌには、必要ないと思う。▼~
:[キヌ]|え…どうして?▼~
:[カムイ]|だってキヌには、~
立派な耳としっぽがあるじゃない。▼~
ふさふさしていてかわいいし、~
すごく綺麗だと思うわよ。▼~
あたしは変身しても、ふさふさの耳やしっぽは~
ないから…キヌが羨ましいわ。▼~
:[キヌ]|ほ、ほんとに!?▼~
:[カムイ]|ええ。だからキヌには、~
ツノなんかなくても十分よ。▼~
そのままで十分、かっこよくて綺麗よ。▼~
:[キヌ]|わあ…なんだかカムイに~
褒められると嬉しくなっちゃうよ!▼~
父さんとおそろいの毛並み、~
アタシの自慢なんだ!▼~
:[カムイ]|それなら、ツノはもう~
いらないんじゃない?▼~
:[キヌ]|んー…そうだね。▼~
ツノがあったら耳も見えにくくなるし、~
アタシにはこの耳があればいいや!▼~
じゃあ、今後はカムイのだけ~
探しに行かないと!▼~
:[カムイ]|ええっ!? あたしの分!?~
で、でもあたしにはツノあるわよ?▼~
:[キヌ]|変身してない時は無いでしょー?~
今度探すツノは普段用!▼~
それに、森でカムイと遊べて~
楽しかったから、また行きたいの…▼~
:[カムイ]|キヌ、一緒に遊ぶのはツノを探しに~
行かなくてもいつでも付き合うわよ。▼~
:[キヌ]|本当!? わーい、それなら今日は~
一緒に木登りして遊ぼう!▼~
ほら、行っくよー!▼~
:[カムイ]|あ、キヌ…!?~
…行っちゃったわ。▼~
…まあ、キヌが~
満足するならいいかもしれないわね。▼~
キヌ、待ってー!▼~
**ヒサメ [#vb9fcc34]
***支援C [#odb00d00]
:[ヒサメ]|ポリポリ…ふふっ、おいしいです。▼~
:[カムイ]|ヒサメ、こんにちは。~
何を食べているの?▼~
:[ヒサメ]|っ! ぐっ、ごほっ!~
カムイさん!? い、いつからそこに!▼~
:[カムイ]|驚かせてしまって悪かったわ。▼~
あら? これは何?~
生の…野菜みたいだけど。▼~
:[ヒサメ]|え? …カムイさんは、~
漬物のことを知らないんですか?▼~
:[カムイ]|ツケモノ…?▼~
:[ヒサメ]|はい。野菜をお酢や塩なんかの調味料に~
漬け込んだ食べ物のことですよ。▼~
白夜王国では、よくコメと一緒に~
食されています。▼~
:[カムイ]|なるほど…聞いたことはあるけど、~
実物を見るのは初めてよ。▼~
:[ヒサメ]|そうだったんですか。~
暗夜王国には無い物なのですね…▼~
で、でも私が漬物を食べていたことは、~
他の皆さんには言わないでくださいね。▼~
:[カムイ]|え、どうして?▼~
:[ヒサメ]|それは…漬物を好んで食べてるなんて~
お年寄りっぽいじゃないですか!▼~
知られたらきっと、~
みんなに笑われると思ったんです。▼~
:[カムイ]|うふふ、ヒサメ、気にしすぎよ。~
みんなそんなことで笑ったりしないわ。▼~
:[ヒサメ]|ですが、父さんには笑われました。▼~
:[カムイ]|ヒナタってば…▼~
:[ヒサメ]|あの…良かったらカムイさんも~
食べてみますか?▼~
:[カムイ]|え、いいの?~
それじゃあいただくわね…▼~
ポリポリ……▼~
…! おいしい!▼~
:[ヒサメ]|! 本当ですか?▼~
:[カムイ]|ええ。野菜の味が濃くなっていて、~
とってもおいしい…▼~
これ、どこのお店で買ったの?~
あたしもぜひ欲しいわ!▼~
:[ヒサメ]|あ、ありがとうございます。~
実はそれ…私が漬けたものなんです。▼~
:[カムイ]|え、そうなの?~
すごいわ…!▼~
:[ヒサメ]|いえいえ、そんな…~
褒められると、照れてしまいますよ。▼~
でも、そんなに気に入って下さったなら~
今度、他の漬物もお渡ししましょうか?▼~
:[カムイ]|本当?!~
ありがとう!▼~
:[ヒサメ]|喜んでいただけて嬉しいです。~
またお届けに参りますね。▼~
:[カムイ]|ええ、楽しみにしてるわね。▼~
***支援B [#a25fd8bd]
:[ヒサメ]|カムイさん、~
先日言っていた漬物を届けに来ましたよ。▼~
:[カムイ]|あら、ヒサメ。こんにちは。~
お漬物、ありがとう。▼~
:[ヒサメ]|いえ。こちらはしょうゆ漬けで~
そちらは味噌漬け。あとは全部塩漬けです。▼~
:[カムイ]|まあ、すごい量ね…。~
こんなに漬けるのは大変じゃないの?▼~
:[ヒサメ]|いいえ。漬物は奥が深くて楽しいです。~
苦にもならないですよ。▼~
:[カムイ]|ヒサメはどうして~
お漬物好きになったの?▼~
:[ヒサメ]|それは…~
父さんが漬物嫌いだったからです。▼~
:[カムイ]|どういうこと?~
そこは普通「好きだったから」だと思うけど。▼~
:[ヒサメ]|まあ。普通はそうですよね。▼~
でも、これにはちょっとした~
出来事が絡んでいまして。▼~
あれは私が幼い頃、久しぶりに秘境から出て、~
父さんと食事会に行ったときのことです…▼~
その食事会は王城兵の労を~
労うものだったらしく、▼~
白夜王国の偉い方も同席されていて、~
父さんは少し緊張した様子でした。▼~
食卓に食べ物が並べられ…そこで父さんは~
とんでもないことをしたんです。▼~
:[カムイ]|とんでもないこと?▼~
:[ヒサメ]|自分の皿に盛りつけられていた漬物を丸ごと、~
隣にいた私の皿にそっと載せたんです…!!▼~
:[カムイ]|そ、それは…▼~
:[ヒサメ]|恐らく父さんは自分が漬物嫌いだと~
周囲に知られるのを恐れたのでしょう。▼~
ですが私は大量の漬物を食べることとなり…▼~
そしてそこで…漬物のおいしさに目覚めた、~
というわけです。▼~
:[カムイ]|な、なるほど…▼~
確かにそれはヒナタのせいと言うか~
おかげと言うか…▼~
とにかく、ヒナタが大人気ないのは~
よくわかったわ。▼~
:[ヒサメ]|まあ、もう過ぎたことですし~
父さんを責める気はありません。▼~
むしろ今の私の目標は、父さんに漬物を~
食べてもらい、好きになってもらうことです!▼~
:[カムイ]|な、なるほど…頑張ってね。▼~
:[ヒサメ]|ですが、父さんに食べてもらう前に~
漬物仲間が増えて嬉しいです。▼~
:[カムイ]|えっ…漬物仲間?▼~
:[ヒサメ]|はい。カムイさんにも~
私の漬物を気に入ってもらえましたから。▼~
これで父さんに好きになってもらえるのも~
時間の問題だと思います。▼~
:[カムイ]|そ、そうね…▼~
:[ヒサメ]|では、私はこれで失礼します。~
糠床を混ぜないといけませんから…▼~
:[カムイ]|あ、ええ。頑張ってね。▼~
(ヒサメ退場)~
:[カムイ]|息子の情熱が、~
早くお父さんにも届くといいわね…▼~
***支援A [#j0c306f9]
:[カムイ]|ヒサメ、こんにちは。~
先日のお漬物、とってもおいしかったわ!▼~
ありがとう。▼~
:[ヒサメ]|ああ、カムイさん。~
気に入ってもらえて良かったです。▼~
:[カムイ]|ヒサメのお漬物があれば、~
ご飯も何杯だっていけるわね!▼~
:[ヒサメ]|そう言ってもらうとすごく嬉しいです。~
良かったら漬け方もお教えしましょうか?▼~
:[カムイ]|いいの?▼~
:[ヒサメ]|はい。糠床も分けますから大丈夫です。▼~
それに、自分で漬けていれば~
いつでも漬物が食べられますし。▼~
:[カムイ]|ありがとう。▼~
…ふふ。でもまさかヒサメと~
お漬物の話で盛り上がるなんて、▼~
出会ったばかりの頃は思ってもみなかったわ。▼~
:[ヒサメ]|それは私も同感です。▼~
漬物の話ならいくらでも話せますから。~
…例え女性の方とでも。▼~
:[カムイ]|どういう意味?▼~
:[ヒサメ]|実は、私は元々…~
女性と話すのが少し苦手なんです。▼~
:[カムイ]|そうなの?~
ちょっと意外ね…▼~
だってヒサメ、あたしと話している時は~
全然そんな感じがしないもの。▼~
:[ヒサメ]|はい。私は、きっかけさえあれば~
初対面でもちゃんと話せるんです。▼~
特に自分が大好きなものについて~
語り合うのであればなおさらです。▼~
漬物の話で盛り上がるなんて~
ちょっとおかしいかもしれませんが…▼~
こうして、カムイさんと~
仲良くなれて良かったです。▼~
:[カムイ]|ええ。あたしもヒサメと~
たくさん話せて楽しいわ。▼~
:[ヒサメ]|ありがとうございます。▼~
それではカムイさん、~
ご自分で漬物を漬けるにあたって…▼~
まずは漬物の勉強から始めましょうか。▼~
:[カムイ]|勉強…?▼~
:[ヒサメ]|はい。まずは知識を得るところからです。▼~
そして、その知識をもとに~
実践と経験を重ねることによって▼~
より深い漬物の境地へと~
たどり着くことができるんです!▼~
:[カムイ]|つ、漬物の境地!?▼~
:[ヒサメ]|さあ、いきますよカムイさん!~
いざ! 糠の深遠に眠りし漬物の迷宮へと!▼~
:[カムイ]|うふふ…ヒサメ、~
本当にお漬物が好きなのね。▼~
よし、こうなったらとことん~
付き合うことにしましょ。▼~
こんなに楽しそうなヒサメが見られるなら、~
勉強でも何でもするわ!▼~
***支援S [#f1bd372f]
:[カムイ]|ヒサメ、ヒサメ。~
あたしのお漬物、できたのよ!▼~
ほらこれ、見て!▼~
:[ヒサメ]|…わあ、なかなか良い感じですよ。~
野菜の色も、香りも素晴らしいです。▼~
:[カムイ]|良かった…~
あの、良かったら味見もしてくれない?▼~
最初はヒサメに食べてもらいたくて、~
急いで持って来たのよ。▼~
:[ヒサメ]|それは光栄です。~
では、いただきますね。▼~
ポリポリ……▼~
:[カムイ]|ど、どう…?▼~
:[ヒサメ]|! とてもおいしいですね。~
初めて漬けたとは思えません…!▼~
さすがカムイさんです。▼~
:[カムイ]|ほ、本当!?~
ありがとう。▼~
これもヒサメのおかげよ。▼~
:[ヒサメ]|いいえ。これはあなたの努力の結果です。~
ですが…▼~
カムイさんが~
そう思ってくださるのなら、▼~
私も…勇気を出して~
言ってみたくなります。▼~
:[カムイ]|…? 何を?▼~
:[ヒサメ]|実は…私の話を聞いて~
喜んでくれるあなたが気になってしまって。▼~
糠床をかき混ぜながら考えるのは、~
いつもあなたのことばかりでした…▼~
漬物がきっかけなんて、~
女性のあなたからすれば嫌かもしれません。▼~
ですが、私はかっこ悪くてもいい…~
あなたへの想いが届くなら何でもいいんです!▼~
カムイさん、~
私は…あなたが好きです。▼~
:[カムイ]|ヒ、ヒサメ…!▼~
:[ヒサメ]|良かったら…私と…~
恋人になっていただけませんか…?▼~
:[カムイ]|え、ええと…▼~
…あたしでよければ、喜んで…▼~
:[ヒサメ]|本当ですか…!▼~
:[カムイ]|もちろんよ。▼~
…あたし、嬉しいわ。~
あなたに好きだと言ってもらえて。▼~
きっかけが何だったかなんて、~
あたしは全然気にしないわ。▼~
だって、そのおかげでこうして~
ヒサメと仲良くなれたんだから。▼~
:[ヒサメ]|ありがとうございます。~
カムイさん…▼~
:[カムイ]|ふふ。これからは毎日ヒサメと~
一緒にお漬物が漬けられるのね。▼~
:[ヒサメ]|はい。おじいさんとおばあさんになっても、~
一緒にお手製の漬物を食べましょう。▼~
そう考えると、歳を取っても食べられるものが~
きっかけだったのは…▼~
なかなか悪くないかもしれませんね。▼~
:[カムイ]|そうよ。あたしたち…~
おじいさんとおばあさんになるまで、▼~
ずーっと一緒にいましょうね。▼~
:[ヒサメ]|もちろんです、カムイさん。~
末永くよろしくお願いします。▼~
:|'''(モーション、CV有り。)'''
:[ヒサメ]|好きですよ。~
これからは、ずっと一緒にいましょうね。~
あなたとともに、歳を重ねていけることが…私にとって、最高の...
**ミタマ [#cbb72e52]
***支援C [#if57e5c9]
:[ミタマ]|はあ……▼~
:[カムイ]|…どうしたの、ミタマ。~
そんなにため息なんかついて…▼~
:[ミタマ]|ああ、カムイさん。~
実は…毛のことで悩んでいますの。▼~
:[カムイ]|…毛?▼~
:[ミタマ]|最近、毛艶が良くなくて困っているんです。▼~
:[カムイ]|ええと…髪の毛のことよね?~
ふふっ、ミタマも女の子なのね。▼~
:[ミタマ]|何の話をしていらっしゃるんですの?~
毛艶と言ったら、筆の毛に決まってますわ。▼~
:[カムイ]|…ふ、筆?▼~
:[ミタマ]|当然です。筆はわたくしの命ですから。~
そして筆がダメになっては歌も壊滅状態です。▼~
筆の先 割れてわたしの 身も破滅~
ほら…こんな歌しか詠めません。▼~
:[カムイ]|歌の良し悪しはわからないけど…~
ミタマが悩んでいるのはわかったわ。▼~
:[ミタマ]|これではわたくしの俳句人生も終わりです…!~
ああ、一体どうしたらいいのでしょう!▼~
ああ嫌だ 終わりを告げる 歌人生~
…字余り。酷い歌です…▼~
:[カムイ]|あ、それなら新しい筆を買いに行かない?~
近くの町なら取り扱っていると思うわよ。▼~
:[ミタマ]|ですが…良い筆がある保証もないですし、~
何よりわたくしは外に出たくないです。▼~
:[カムイ]|もう! そんなことを言ってたら~
いつまでも筆は割れたままよ?▼~
それでもいいの?▼~
:[ミタマ]|ううううう… わたしの代わりに~
買ってきて…▼~
:[カムイ]|…嫌よ!~
あたしもついて行くから一緒に行きましょう?▼~
:[ミタマ]|うう…はい…わかりました…▼~
***支援B [#ga82202d]
:[カムイ]|さあ、着いたわよ、ミタマ!~
ここがこの辺りで一番大きいお店なんですって。▼~
:[ミタマ]|…………▼~
:[カムイ]|どうしたの?▼~
:[ミタマ]|カムイさん。~
わたくし、これから一生ここで生活します。▼~
:[カムイ]|ええっ!? もしかして…この店が~
そんなに気に入ったの?▼~
:[ミタマ]|ええ。▼~
ほんのりと 感じる墨の 良い香り~
ここは天国 我が住み家なり▼~
:[カムイ]|だ、ダメだってば!~
それより筆を探しましょう?▼~
ミタマが帰ってこなかったら~
きっとみんな悲しむわよ?▼~
:[ミタマ]|そんなこと…~
ないと思いますけど。▼~
:[カムイ]|いやいや、ミタマの歌が聞けなくなると~
みんな残念がるわ!▼~
さぁ、どんな筆がいいのか教えてちょうだい。▼~
:[ミタマ]|……わかりました。~
そこまで言うなら永住は諦めましょう。▼~
筆は…そうですね…~
今まで使っていたものと同じものがいいです。▼~
特に、毛については譲れません。~
筆の命は毛と言っても過言ではありませんから。▼~
何の動物の毛なのか、~
毛先の処理がどうなっているかなど…▼~
確認事項は山ほどありますので~
そこで妥協は許されません。▼~
:[カムイ]|へ、へえ…やっぱりミタマは~
筆への熱意がすごいのね。▼~
饒舌っぷりにビックリしちゃったわ。▼~
てっきり俳句と睡眠以外には~
興味がないのかと思ってたから。▼~
:[ミタマ]|ふふっ、褒めても何も出ませんよ。~
それでは…▼~
いざゆかん 筆を求めて ひた走る…!▼~
(ミタマ退場)~
:[カムイ]|あ、ミタマ! 走ったら危ないわよ!~
待ってー!▼~
***支援A [#aba2cab8]
:[ミタマ]|はあ…カムイさんにもあんなに~
手伝っていただいたのに、▼~
結局あの筆は見つかりませんでした…▼~
これでわたくしの歌の人生は終わりました…~
絶望に 身を震わせて 散る命▼~
はあ…▼~
:[カムイ]|ミタマー!▼~
:[ミタマ]|…カムイさん。▼~
傷心に 届く声など 何も無し…▼~
筆を奪われた満身創痍のこのわたくしを…~
どうか放っておいてくださいまし。▼~
:[カムイ]|あたし、ミタマに~
渡したいものがあって来たのよ。▼~
…はい、これ。どうぞ。▼~
:[ミタマ]|? …これは新しい筆?~
ああっ! こ、この毛は…▼~
わたくしが使っていたものと同じもの!?~
ど、どうしたんですの、これ…?▼~
:[カムイ]|結局二人で行ったお店には~
ミタマの思う筆がなかったでしょう?▼~
それで他のお店に、せめて毛だけでも~
同じものがないか探しに行ったのよ。▼~
そうしたら数軒目のお店で、~
同じ毛でできた筆が見つかったの…!▼~
:[ミタマ]|カムイさん…▼~
:[カムイ]|あ、でも、軸の部分は同じじゃないのよ。~
これでも大丈夫かしら?▼~
:[ミタマ]|ええ…軸はわたくしの前のものと~
付け替えれば済みますので。▼~
:[カムイ]|そうなの!~
それならこれで解決ね!▼~
:[ミタマ]|…ありがとうございます。▼~
わたくしだけでしたら、~
この筆はとても手に入りませんでしたわ…▼~
カムイさんのおかげで、わたくしの~
歌人としての人生は救われたのです。▼~
:[カムイ]|そんな…大げさよ。▼~
:[ミタマ]|いいえ、大げさなどではありませんわ。▼~
わたくしのために走り回ってくれた~
カムイさんのためにも…▼~
わたくしは全身全霊をかけて、これからも~
歌を詠み続けたいと思いますの…!▼~
:[カムイ]|そ、そう…良かったわね。▼~
:[ミタマ]|この命 あなたのために 捧げます~
歌の心と 侘び寂び共に▼~
ふふふ…どんどん歌が湧いてきますわ!▼~
:[カムイ]|あ、あはは…ミタマが~
元気になって良かったわ!▼~
**マトイ [#yc0bf890]
***支援C [#h56ccde5]
:[マトイ]|…………▼~
:[カムイ]|マトイ、そんなに真剣な顔で…~
何を読んでるの?▼~
:[マトイ]|き、きゃああっ!!!▼~
:[カムイ]|ご…ごめんなさい。~
驚かせるつもりはなかったんだけど…▼~
:[マトイ]|ああ、カムイさん…~
い、いえ。あたしのほうこそごめんなさい。▼~
別に大したものは~
読んでないんですよ。▼~
:[カムイ]|とか言いながら、~
どうして本を隠すの?▼~
:[マトイ]|ええと…これはその…~
見られると恥ずかしいから…▼~
:[カムイ]|ほう…見られると恥ずかしい本を~
読んでいたの?▼~
:[マトイ]|そ、そういう意味じゃないのよ?▼~
…これは、その…~
恋愛を主軸にした物語の本なのよ。▼~
:[カムイ]|恋愛物語…?~
なんだ、普通の本じゃない。▼~
:[マトイ]|でも…あたしたちは闘いに身を置く者だから、~
こういうのを読むのは▼~
浮ついた性格だと思われないかなって…~
それが不安で。▼~
:[カムイ]|だからコソコソしてたのね。~
もう、マトイは真面目なんだから。▼~
女の子なら誰しも、~
そういうお話への憧れはあって当然よ。▼~
あたしも少しは読んできたし…▼~
:[マトイ]|カムイさんも?▼~
:[カムイ]|ええ。あたしは昔、あまり外に出ることを~
許されない日々を送ってきたから…▼~
室内で本を読んでることが多かったのよ。~
だから、恋愛の物語もいくつか読んだわ。▼~
:[マトイ]|…あたしも、周りには世話係の~
大人たちばかりだったから、▼~
幼い頃は書物を読んで過ごすことが~
とても多かったわ。▼~
もっとも、そのおかげで色んな知識を~
得ることができたから良かったけど。▼~
:[カムイ]|そうだったのね…~
なんだか、二人は似た者同士ね。▼~
…ねぇ、マトイ。~
あなたはどんなお話が好きなの?▼~
:[マトイ]|どんなって…?▼~
:[カムイ]|内容よ!▼~
ほら、一言で恋愛物語って言っても、~
色々な方向性があるじゃない!▼~
:[マトイ]|…あたしは…そうね。▼~
王子様と身分違いの貧しい娘の恋愛話とか、~
そういうのが好きかも。▼~
:[カムイ]|ああ、そういうの良いわね。~
家柄同士の仲が悪くて引き裂かれる二人とか。▼~
:[マトイ]|ええ、悲恋の物語って盛り上がるわね…!▼~
悲しくなるのがわかっていても、~
また読んじゃうの。▼~
:[カムイ]|そうそう!▼~
最後で泣くってわかってるのに、~
また繰り返し読んじゃうのよね…▼~
マトイとこんな所で趣味が合うなんて~
思わなかったわ。▼~
:[マトイ]|ええ、そうね。▼~
:[カムイ]|そうだわ、マトイ。▼~
他にも恋愛物語が好きな子がいないか、~
探してみない?▼~
これだけ若い女の子がいるんだから、~
話が合う子がきっといるはずよ。▼~
:[マトイ]|そうね。仲間が増えれば、~
もっと会話も弾むはずだもの。▼~
:[カムイ]|よし、じゃあ早速探してみましょう!▼~
***支援B [#obd73868]
:[マトイ]|…………▼~
:[カムイ]|…………▼~
:[マトイ]|まさか…恋愛物語が~
軍内でこんなに人気が無いなんて…▼~
:[カムイ]|そうね…~
みんな意外と現実的よね。▼~
「現実はあんなに華やかで理想に溢れてない」~
なんて言われちゃったわ…▼~
:[マトイ]|空想の物語だからこそ、~
憧れるものじゃないの?▼~
これじゃ、あたしたちがただの~
夢見がちな子みたいじゃない…!▼~
:[カムイ]|まだきっと、恋愛物語についての~
理解が足りないだけなのよ。▼~
あたしたちがいかに物語が素晴らしいかを~
もっと強く伝えることができれば…▼~
きっとみんなの心も~
揺り動かされるはずよ。▼~
:[マトイ]|でも…どうやって?▼~
:[カムイ]|それは…ええと。▼~
:[マトイ]|…あっ!!▼~
:[カムイ]|マトイ、~
何か思いついたの?▼~
:[マトイ]|ええ。~
あたしたちで物語を書くのよ!▼~
:[カムイ]|えええっ!?~
そ、そんなの…無理よ。▼~
:[マトイ]|いきなり長編は確かに無理かもしれないわ。~
でも…▼~
前にあたしが読んだ書物の中に、~
「合同著書」っていう、▼~
色々な吟遊詩人の短い物語を~
まとめた本があったのよ。▼~
:[カムイ]|合同著書…か。▼~
:[マトイ]|ええ。一冊丸々書くのは~
素人には無理だけど…▼~
合同著書に書くくらいの短いものなら、~
あたしたちにも可能なんじゃないかしら?▼~
:[カムイ]|でもどうしてそれが、みんなに恋愛の物語を~
好きになってもらうことに繋がるの?▼~
:[マトイ]|書いたものが面白ければ、~
恋愛物語を見直してくれるかもしれないわ。▼~
それに、あたしたちの創作意欲が~
どれほど高いのかわかるはず。▼~
あたし達がそれほどまでに情熱を注ぐ~
恋愛物語には、魅力があるに違いない…▼~
そんなに魅力があるのなら、~
私も読んでみようって気になるはずよ!▼~
:[カムイ]|なるほど…あたし達自身で、物語の魅力を~
伝えられるような作品を作るということね。▼~
わかったわ。~
挑戦してみる価値はあるかもしれないわね。▼~
:[マトイ]|二人で良い作品を作りましょ、~
カムイさん!▼~
:[カムイ]|ええ、マトイ。~
お互いがんばりましょう!▼~
***支援A [#d207c650]
:[カムイ]|こ、これは…▼~
:[マトイ]|ど、どうかしら…あたしの作品。▼~
:[カムイ]|う、うう、ううっ…▼~
うわああんっ!!▼~
:[マトイ]|ど、どうして泣くの、~
カムイさん!?▼~
:[カムイ]|だ、だって…すごく…すごく…~
感動的だったんだもの…!!▼~
ううっ…ううっ…~
特に、ここ…▼~
最後にヒロインの所に戻ってくる~
傷を負った勇者のシーン…!!▼~
ここで泣かずしてどこで泣くというのよ!▼~
:[マトイ]|よ、良かった…カムイさんが~
気に入ってくれたみたいで。▼~
:[カムイ]|気に入ったどころじゃないわよ!~
すごいわ、マトイ…!!▼~
やっぱりマトイは、~
何でもできるのね。▼~
戦闘や知識だけじゃなく、~
まさか文才まであるなんて…▼~
:[マトイ]|そ、そんなことないわよ。▼~
じゃあ次は、~
カムイさんが書いたものを読ませて?▼~
:[カムイ]|だっ、ダメよ!!▼~
:[マトイ]|えっ…どうして?▼~
:[カムイ]|だってマトイの作品には~
とても敵わないわ!!▼~
もうホントに…マトイのを読んだ後だと~
申し訳なくなるくらいに…酷い内容で…▼~
:[マトイ]|そ、そんなこと言わずに読ませてよ。~
これじゃあ不公平だわ。▼~
:[カムイ]|でも…あたしが作ったのは…本当に~
どうしようもないくらい酷い出来だから…▼~
せめて、書き直させて…▼~
:[マトイ]|そ、そう?▼~
カムイさんがそんなに拒むのなら、~
あたしも無理にとは言えないけど…▼~
:[カムイ]|本当にごめんなさい…▼~
よし…決めたわ。~
あたしのはもうビリビリに破いて棄てるとして、▼~
マトイの作品だけでも仲間の女性陣に~
読ませてみましょうよ。▼~
:[マトイ]|カムイさん…ごめんなさい。~
それは…止めておくわ。▼~
:[カムイ]|え…?~
どうして…?▼~
:[マトイ]|あたしが書いたのだって…~
そんなに褒められるほどのものじゃないわ。▼~
自分の好きな作品の面白そうな要素を~
うまくつまんで、それをまとめたものなのよ。▼~
そうじゃないと、この短い期間で~
素人が良い小説を書けるわけないもの。▼~
:[カムイ]|そうだったのね…▼~
でも、それはそれで~
マトイの才能だと思うけど。▼~
:[マトイ]|ありがとう、カムイさん。▼~
でも、書いてて思ったわ。~
執筆活動はちょっとあたしには合わない。▼~
やっぱりあたしは…読むだけで十分よ。▼~
:[カムイ]|だとすれば、あたしたちがすべきなのは…~
一日も早く平和な世界を作ることね。▼~
:[マトイ]|ええ。平和になった暁には、溺れるくらい~
沢山の恋愛物語を読み耽りましょう。▼~
:[カムイ]|ええ、約束よ。~
一緒に生き残って、平和になった世界で…▼~
恋愛物語をたくさん読みましょう!▼~
:[マトイ]|ええ、そうね。▼~
でも…まずはカムイさんが~
さっき書き直すって言った物語…▼~
あれを読める日を、楽しみにしてるわね。▼~
:[カムイ]|わわっ、覚えてたのね…~
が、頑張るわ…!▼~
**シャラ [#j93503b6]
***支援C [#u5ba783c]
:[シャラ]|ふふっ…うふふふ…▼~
:[カムイ]|シャラ、どうしたの?▼~
:[シャラ]|こうしてカムイと~
二人きりで過ごす時は格別だと思って…▼~
:[カムイ]|ええ、そうね…▼~
:[シャラ]|カムイと共に生きる今こそが…~
私にとって何より至福のとき…▼~
呪術を行っているのも~
掛け替えのない時間だけれど…▼~
この時には比べるべくもないわ…▼~
:[カムイ]|シャラ…~
ちょっと聞いてほしいことがあるんだけど。▼~
:[シャラ]|あら…あなたの言葉なら…ちょっとと言わず~
未来永劫、永遠に耳にしていたいわ…▼~
:[カムイ]|そ、それはどうも…▼~
:[シャラ]|それで、聞いてほしいことって…?▼~
:[カムイ]|え、ええ…▼~
シャラとこうして二人きりで~
お話をするのは、とても楽しいわよ?▼~
でも…その…もう少し~
人を増やしてみるのはどうかしら?▼~
:[シャラ]|…無用だわ。▼~
私はあくまでカムイと~
一緒にいたいだけだもの…▼~
他の人になんて興味はない…~
ノスフェラトゥ以下の存在よ…▼~
:[カムイ]|ひ、酷い…▼~
でも…シャラはもう少し~
別の人とも交流を持った方がいいわよ。▼~
あたしばっかりシャラを独り占めしているのも~
気が引けるし…▼~
そうだわ。~
他に女の子を呼ぶのはどう?▼~
最近軍内で、女の子同士のお茶会が~
流行ってるみたいなのよ。▼~
:[シャラ]|お茶会…?▼~
:[カムイ]|ええ。趣味や恋愛の話をしながら~
お茶とお菓子を楽しむ会よ。▼~
今度お茶会が行われたらシャラも~
呼ぶわね。▼~
:[シャラ]|そうね…正直そんな会は~
面倒以外の何物でもないのだけれど…▼~
カムイがそこまで言うのなら…~
参加してあげないこともないわ…▼~
:[カムイ]|ええ。~
約束よ。シャラ!▼~
***支援B [#d069241c]
:[カムイ]|あのー、シャラ。▼~
:[シャラ]|あら、カムイ…!▼~
貴方から声をかけてくれるなんて、~
嬉しいわ…何かしら?▼~
:[カムイ]|この間のお茶会のことで、~
ちょっと話が…▼~
:[シャラ]|お茶会…?~
ああ…あの時は…とても楽しかったわ…▼~
:[カムイ]|そ、それは何よりよ。▼~
だけど…なぜ終始、~
あたしの背後にいたの?▼~
まるで背後霊のようだって…~
みんなが怖がってたわよ?▼~
:[シャラ]|でも私は思う存分、~
貴方を見られて楽しかったわ…▼~
ティーカップとカムイ…~
お菓子とカムイ…▼~
そして、テーブルクロスとカムイ…!~
うふ、うふふ、うふふふふ…!▼~
お茶会があんなに素敵だとは思わなかったわ…~
良かったらまた、誘ってちょうだい…▼~
:[カムイ]|も、もちろんよ。▼~
だけど、次はできればみんなと同じように、~
テーブルに座ってくれないかしら?▼~
それから、もう少し…~
みんなとお喋りしてくれると嬉しいわ。▼~
:[シャラ]|…お喋り?~
でも…何を話すというの…?▼~
:[カムイ]|それは…前のお茶会で話していたような~
趣味とか恋とか、お洒落とか…▼~
:[シャラ]|呪いとか…?▼~
:[カムイ]|そ、それはちょっと…~
もっと怖くない感じの話題で、普通に…▼~
:[シャラ]|普通…なるほど。カムイは~
普通の女の子の方がいいのね…▼~
それなら…お安い御用だわ…▼~
:[カムイ]|えっ、できるの?▼~
:[シャラ]|ええ…秘境にいた時…~
知識としては学んでいたから…▼~
普通の女の子になることは…可能よ。~
呪術を使うまでもない…▼~
:[カムイ]|ほ、本当!?▼~
じゃあ普通の女の子のシャラで~
ちょっと喋ってみて。▼~
ここがお茶会の会場だと思って…▼~
:[シャラ]|わかったわ…▼~
…………▼~
えへへっ☆~
お茶会とっても楽しいね、カムイっ☆▼~
:[カムイ]|!!!!!?▼~
:[シャラ]|? どうしたの…?▼~
:[カムイ]|い、いいえ、続けましょう。▼~
え、ええと…シャラは、~
好きな人とかいるの?▼~
:[シャラ]|あはっ☆~
そぉんなの言えるわけないよ☆▼~
シャラ、秘密主義なんだもぉん☆▼~
:[カムイ]|そ、そんなこと言わずに。~
誰が好きなのよ~?▼~
:[シャラ]|えっとえっとお…☆~
…強いて言うなら、カムイかなっ?▼~
きゃっ、言っちゃった☆~
シャラ、はずかしい~☆▼~
:[カムイ]|…………▼~
:[シャラ]|どうかしら…?▼~
:[カムイ]|ええ。ごめんなさい。~
あたしが間違ってたわ。▼~
シャラはいつも通りでいいわよ。~
いつも通りのあなたで…お話してね。▼~
:[シャラ]|そう…分かったわ…~
カムイが言うのなら、そうする…▼~
:[カムイ]|ありがとう。▼~
次のお茶会では、席にさえついてくれれば~
あとは思うように過ごしてね。▼~
あたしの価値観を押し付けてしまって、~
ごめんなさい。▼~
:[シャラ]|いいえ…カムイの価値観になら~
むしろ積極的に染まりたいわ…▼~
それで、次のお茶会は~
いつなのかしら…?▼~
:[カムイ]|あ、えーと…まだ聞いていないから、~
決まったら誘うわね。▼~
:[シャラ]|ありがとう…▼~
カムイとのお茶会…~
次も楽しみにしているから…▼~
うふ、うふふふ、うふふふふふ…▼~
:[カムイ]|だ、大丈夫かしら…?▼~
***支援A [#q78a101b]
:[シャラ]|…カムイ。▼~
:[カムイ]|シャラ…どうしたの?▼~
:[シャラ]|この前のお茶会のことだけど…▼~
私、貴方の後ろにいなくても、~
とても楽しかったわ。ありがとう…▼~
:[カムイ]|そんな。~
お礼を言うのはこっちの方よ。▼~
みんな、シャラの占いはとっても当たるって~
大喜びだったわ。▼~
:[シャラ]|カムイが…~
いつもの私でいていいと言うから…▼~
呪術道具を沢山持って行ったのだけれど…~
役に立ったみたいでよかったわ。▼~
:[カムイ]|ええ。女の子は占いが大好きだからね。~
おかげでお茶会が盛り上がったわ。▼~
シャラが両手いっぱいの呪符を抱えて~
現れた時はどうしようかと思ったけど…▼~
あれも占いに必要だったのね。▼~
:[シャラ]|いいえ。あれは気に食わない奴を~
その場で呪い殺す用の呪符よ…▼~
:[カムイ]|ええっ!?▼~
:[シャラ]|…嘘よ。あれも占い用…▼~
:[カムイ]|う、うふふ…シャラ、~
冗談きついわよ…▼~
:[シャラ]|カムイの悲しむことを~
私がするわけないじゃない…▼~
でも…あの時は貴方のことを~
占えなかったのが残念だわ…▼~
:[カムイ]|あたしはいいのよ。~
占ってほしい人は沢山いたもの。▼~
シャラがみんなと~
距離を縮められたのを見られただけで…▼~
あたしはじゅうぶん嬉しかったわ。▼~
:[シャラ]|でも、それでは私の気が済まない…~
今から貴方を占ってあげるわ。▼~
今日はそのために来たの…▼~
:[カムイ]|本当?~
ありがとう!▼~
:[シャラ]|ええ。あなたの未来…~
ずっとずっと先まで…見てあげるわ。▼~
さあ呪符よ…教えなさい…~
カムイの未来を…!▼~
:[カムイ]|ドキドキ…▼~
:[シャラ]|はい、出たわ…▼~
…? おかしい…わね。~
貴方の生命が途絶えたずっと先に…▼~
蒼い星に寄りそう影…~
そのまた先に、一対の竜…▼~
ここには、私の守護星の呪符も…?▼~
:[カムイ]|それって、どういうこと?▼~
:[シャラ]|純粋に読めば、遠い未来での再会…?~
だけど、そんなことって…▼~
:[カムイ]|未来での再会…~
じゃあもしかしたら、▼~
生まれ変わった後…あたしたちは~
また会えるってことなのかもしれないわね。▼~
:[シャラ]|そう…なのかしら。~
でも、これが本当なら、とても素敵だわ…▼~
やっぱりあなたは、私の運命の人…~
うふ、うふふふふ…▼~
:[カムイ]|もしまた逢えたら、~
ちゃんとあたしのことわかってね?▼~
:[シャラ]|ええ。できれば次は、普通の女の子として~
あなたの前に現れればいいんだけど…▼~
:[カムイ]|い、いや、それはいいわ…~
あたしは今のシャラが好きだから。▼~
ありのままのシャラがいいわ。~
これからも、ずっと。▼~
:[シャラ]|そう…~
わかったわ…▼~
これからもよろしく…~
カムイ……▼~
***支援S [#j6bcfdc2]
:[シャラ]|…カムイ。▼~
:[カムイ]|あら、シャラじゃない。~
どうしたの?▼~
:[シャラ]|…少し、話がしたくて。~
この前の占いのこと…▼~
:[カムイ]|ああ、確か…生まれ変わった後も~
また会えるかもしれないって出たやつよね。▼~
素敵な結果だったわ。~
みんなに話したら、すごく神秘的だねって…▼~
:[シャラ]|…それなのだけれど。~
私、やっぱり嫌だわ…▼~
生まれ変わってまた会うなんて嫌…▼~
:[カムイ]|え…!?~
ど、どういうこと…!?▼~
あたし、何かシャラに~
嫌われるようなことを…▼~
:[シャラ]|いいえ…!▼~
私が貴方を嫌うようなこと…~
そんなことあるわけがないわ…!▼~
:[カムイ]|じゃあ、どうして…▼~
:[シャラ]|…………▼~
私はもう…~
「次」を願うのは嫌になったのよ…▼~
想いを告げるのなら今この身体で…~
この声で伝えたいの。▼~
カムイ…~
私…▼~
…貴方のことがすきなの。~
誰よりも愛しているの…▼~
:[カムイ]|シャ、シャラ…!?▼~
:[シャラ]|吃驚させてごめんなさい…~
でも、どうしても言いたかったの…▼~
私…ずっと思っていたわ…~
もし生まれ変わるなら男がいい…▼~
そうしたら…~
カムイを守れる強い体や、▼~
貴方に恋をできる資格が~
手に入るからって…▼~
だけど、次に会えたって、~
どれだけ思い合ったって…▼~
それはもう、~
ここにいる私じゃない…▼~
不確かなことを願う人生なんて、~
空しいだけだわ…▼~
:[カムイ]|…………▼~
:[シャラ]|気持ちが悪いわよね、こんなの…~
会った瞬間から付きまとわれて、▼~
挙句の果てに、~
女から愛の告白だなんて…▼~
:[カムイ]|…………▼~
いいえ。~
あたし、とっても嬉しいわ。▼~
:[シャラ]|慰めはよしてちょうだい…▼~
:[カムイ]|慰めなんかじゃないわ。▼~
この前言ったわよね。~
あたしは今のシャラが好きだって。▼~
:[シャラ]|でもそれは…▼~
:[カムイ]|それは、~
友達としての言葉だったかもしれないわ。▼~
でも、今のあたしは…~
シャラの気持ちを知った今のあたしは、▼~
この前の言葉に…~
別の想いを込められるのよ。▼~
:[シャラ]|別の想い…?▼~
:[カムイ]|ええ。それは、友情じゃない~
もっと特別な気持ちよ。▼~
…だからもう一度言わせてちょうだい。▼~
あたしはシャラが好きよ。▼~
ありのままのシャラがいいわ。~
これからも、ずっと。▼~
あたしは誰でもない、~
あなたに恋をしたんだもの。▼~
:[シャラ]|カムイ…!?▼~
本当に…?~
本気でそう言っているの…?▼~
:[カムイ]|ええ。▼~
:[シャラ]|そんな…じゃあ私…~
この恋をあきらめなくてもいいの…?▼~
:[カムイ]|…当たり前じゃない。▼~
:[シャラ]|…ああ…▼~
(シャラ倒れる)~
:[カムイ]|シャラ!!?▼~
:[シャラ]|…大丈夫よ。~
喜びのあまり気が遠くなっただけ。▼~
死んでも死んだりしないわ…~
この身体を手放してなるものですか…!▼~
:[カムイ]|うふふ。そうね。~
いなくなったら、とっても困ってしまうわ。▼~
だってあなたは、私の最愛の人なんだもの。▼~
:[シャラ]|私…幸せだわ。~
誰に何と言われても、構うものですか…▼~
これからは…~
貴方とずっと一緒にいられるのね…▼~
:[カムイ]|ええ、ずっとずっと一緒よ。~
シャラ!▼~
:[シャラ]|うふ、うふふ、うふふふふふ…!~
まさに人生の絶頂だわ…!!▼~
ありがとう、カムイ…!▼~
:|'''(モーション、CV有り。)'''
:[シャラ]|…愛しているわ。~
呪いなんかよりも強く、私は貴方を想っているの…~
この気持ちを裏切ったら、許さないわ…後悔しても、もう遅いの...
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