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会話集/支援会話/ニュクス
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*ニュクスの支援会話 [#ba4917c1]
#contents
**マイユニット(男性) [#d11f2fda]
- [[マイユニット(男性・僕)のページへ>../マイユニット(男性...
- [[マイユニット(男性・俺)のページへ>../マイユニット(男性...
- [[マイユニット(男性・私)のページへ>../マイユニット(男性...
**マイユニット(女性) [#b2635a9e]
- [[マイユニット(女性・私)のページへ>../マイユニット(女性...
- [[マイユニット(女性・あたし~よ)のページへ>../マイユニ...
- [[マイユニット(女性・あたし~だよ)のページへ>../マイユ...
**ジョーカー [#q8c93f0a]
[[ジョーカーのページへ>../ジョーカー(暗夜)#jb49ad3f]]
**スズカゼ [#f86a7799]
[[スズカゼ(暗夜)のページへ>../スズカゼ(暗夜)#v31df10b]]
**サイラス [#rf10c781]
[[サイラスのページへ>../サイラス(暗夜)#w178e922]]
**ハロルド [#ff916f96]
[[ハロルドのページへ>../ハロルド#o01beea0]]
**エルフィ [#u145c4b5]
[[エルフィのページへ>../エルフィ#i394d912]]
**オーディン [#k22d2a64]
[[オーディンのページへ>../オーディン#o7yeweea0]]
**ゼロ [#ma9000da]
[[ゼロのページへ>../ゼロ#z8141eec]]
**ラズワルド [#da070d83]
***支援C [#kd864e30]
:[ラズワルド]|ニュクス。~
一人で何してるの?▼~
:[ニュクス]|ラズワルド…▼~
…別に。特に何もしていないわ。▼~
:[ラズワルド]|もし時間があるならさ、~
僕と町へ行かない?▼~
素敵なお店を見つけたから、~
一緒にお茶でもしようよ。▼~
:[ニュクス]|ごめんなさい…▼~
あまり…人がいるところへは~
行きたくないの…▼~
:[ラズワルド]|それなら仕方ないね。▼~
じゃあ、今度は、~
どこか隠れ家的なお店を探しておくよ。▼~
あまりお客さんがいなくて、~
知る人ぞ知る名店みたいなお店をね。▼~
それなら僕とお茶をしてくれるかな?▼~
:[ニュクス]|ふふふ…~
そこまでして私とお茶をしたいの?▼~
:[ラズワルド]|当たり前だよ。▼~
可愛い子とお茶を飲んでいるときが~
僕にとっては何よりも幸せな時間だからさ。▼~
それで、ニュクスが笑顔になってくれたら~
最高に幸せかな。▼~
:[ニュクス]|それなら…~
私以外の子を誘ってあげて…▼~
私は化け物よ…~
可愛くなんかないから…▼~
:[ラズワルド]|ニュクス…?▼~
:[ニュクス]|ごめんなさい…~
失礼するわね…▼~
:[ラズワルド]|…………▼~
***支援B [#i14e46ef]
:[ラズワルド]|ニュクス。▼~
:[ニュクス]|…何かしら?▼~
:[ラズワルド]|あれからさ、~
新しいお店を見つけたんだ。▼~
あまり人目につかない名店だから、~
きっとニュクスも落ち着けると思うよ。▼~
今から一緒に行かない?▼~
:[ニュクス]|ごめんなさい…~
そんな気分じゃないの…▼~
:[ラズワルド]|ははは。~
僕、嫌われちゃったかな?▼~
:[ニュクス]|違うわ…~
貴方のせいじゃないの。▼~
私はできるだけ、~
人との関わりを持ちたくないだけ…▼~
:[ラズワルド]|もったいないなぁ。~
そんなに可愛いのに。▼~
:[ニュクス]|やめてちょうだい。~
私は化け物と呼ばれていた女よ…▼~
貴方も私の犯した罪を知れば、~
私を嫌悪することになるわ…▼~
:[ラズワルド]|犯した罪、ね…▼~
ニュクスがどんな罪を犯したかは知らないけど…▼~
罪を犯してない人なんて~
この世にはいないんじゃないかな?▼~
だから、自分のことを化け物だなんて…▼~
そんな悲しいことを~
言わなくてもいいと思うんだけどな。▼~
:[ニュクス]|罪の度合いによるわ…~
私は相応の罪を犯してしまったから…▼~
:[ラズワルド]|…………~
…僕も同じだとしたらどうする?▼~
:[ニュクス]|…貴方が?▼~
:[ラズワルド]|僕も人には知られたくないほどの~
残酷な所業をしていたとしたら…▼~
沢山の人を見捨てて、~
死なせてしまっていたとしたら…▼~
君は僕のことを…~
化け物と呼ぶのかな?▼~
:[ニュクス]|…………▼~
:[ラズワルド]|あはは、ごめん。~
変な質問だったね。▼~
:[ニュクス]|いえ、私は…▼~
:[ラズワルド]|僕の仕事は~
女の子の笑顔を守ることなのに…▼~
ごめんね、ニュクス。~
今日は出直すことにするよ。▼~
:[ニュクス]|ラズワルド…▼~
***支援A [#rdae6690]
:[ニュクス]|ラズワルド…▼~
:[ラズワルド]|ニュクス。~
どうしたの?▼~
:[ニュクス]|この間はごめんなさい…~
貴方に嫌な思いをさせてしまったわ…▼~
:[ラズワルド]|そんな。僕の方こそごめんね…~
君に暗い顔をさせちゃった。▼~
:[ニュクス]|…………▼~
私は貴方を…~
化け物と呼んだりしないわ…▼~
:[ラズワルド]|…………▼~
:[ニュクス]|たとえ、貴方が…~
過去に何をしていたとしても…~
貴方は私の仲間だから…~
化け物なんて呼ばないわ…▼~
:[ラズワルド]|僕も同じだよ、ニュクス。▼~
たとえ君が、~
どんな罪を犯していたとしても…▼~
僕は君を化け物だなんて呼ばないし、~
思うことさえない。▼~
僕にとっても、~
君は大切な仲間だからね。▼~
:[ニュクス]|ありがとう…~
ラズワルド…▼~
:[ラズワルド]|と、いうことで…~
これから一緒にお茶でもどうかな?▼~
:[ニュクス]|ふふふ…~
いきなり話が変わるのね。▼~
:[ラズワルド]|うん。~
やっぱりニュクスは笑顔の方がいいよ。▼~
その笑顔を見れば~
誰も君を化け物だなんて思わない。▼~
:[ニュクス]|ラズワルド…▼~
:[ラズワルド]|ほら、笑って、笑って。~
君には笑顔がとってもよく似合うよ。▼~
:[ニュクス]|ふふふ。~
ありがとう、ラズワルド。▼~
貴方って、優しいのね。~
…見直したわ。▼~
:[ラズワルド]|お、お礼なんていいよ…▼~
それに、そんなに見つめないで…~
は、恥ずかしい…▼~
:[ニュクス]|あら、意外に恥ずかしがり屋さんなのね。~
可愛いじゃない。▼~
確かに、この顔を見れば誰も~
化け物だなんて思わないわ。▼~
:[ラズワルド]|…………▼~
:[ニュクス]|…いいわ。~
一緒にお茶に行きましょ。▼~
そして、お互いの話をしましょう。▼~
どんな過去があっても、~
全て受け止めてあげるから…▼~
貴方も、私の話を聞いて頂戴。▼~
:[ラズワルド]|…うん。もちろんだよ。▼~
***支援S [#x0dbe4a8]
:[ラズワルド]|ニュクス。~
聞きたいことがあるんだけど。▼~
:[ニュクス]|ラズワルド。~
何を聞きたいのかしら?▼~
:[ラズワルド]|この世にはさ、~
変わらないものってあると思う?▼~
:[ニュクス]|それは私の体のことを言っているの?▼~
:[ラズワルド]|ご、ごめん!~
そういう意味じゃなかったんだけど…▼~
:[ニュクス]|ふふふ、わかってるわ…~
少しからかっただけよ…▼~
:[ラズワルド]|うう…失敗したな…~
もうちょっと考えてから聞けばよかった…▼~
:[ニュクス]|ふふふ…~
私は気にしてないわよ…▼~
それで…~
変わらないものがどうかしたの?▼~
:[ラズワルド]|僕、見つけちゃったんだよね。~
この世で決して変わることがないものを。▼~
:[ニュクス]|それはどんなものなのかしら?▼~
:[ラズワルド]|僕が抱いている君への思いだよ。▼~
:[ニュクス]|…………▼~
:[ラズワルド]|ニュクス。~
僕は君を愛してる。▼~
どうか、僕と結婚してくれないかな?▼~
:[ニュクス]|変わらない思い、か…▼~
:[ラズワルド]|うん。~
そうだよ。▼~
:[ニュクス]|どうして、その気持ちが…~
この先も変わらないとわかるの?▼~
:[ラズワルド]|変わりようがないほど、~
僕の心の内に大きく存在しているから。▼~
:[ニュクス]|…………▼~
好きよ…~
私もあなたのことが…▼~
:[ラズワルド]|ニュクス…▼~
:[ニュクス]|私の全てを捧げてもいいと思えるほど…~
貴方のことを愛しているわ…▼~
それでも…~
貴方とは結婚できないの…▼~
:[ラズワルド]|え…▼~
:[ニュクス]|私の罪を…~
貴方には背負わせたくないから…▼~
:[ラズワルド]|それは…この前言っていた~
多くの人を殺した罪だね…?▼~
:[ニュクス]|ええ…▼~
:[ラズワルド]|僕に、君の罪は背負えないよ。~
どれだけ背負いたくてもね。▼~
それと同じように…~
僕の罪だって、君には背負えない。▼~
でも…支え合うことはできると思わない?▼~
:[ニュクス]|ラズワルド…▼~
:[ラズワルド]|僕の使命は君を笑顔にさせることだ。~
これから先もずっとね。▼~
そして、僕を笑顔にしてくれる人も…~
君以外にはありえないんだ。▼~
:[ニュクス]|…………▼~
ふふ。まさか、こんな年下の子に~
何も言い返せないなんてね…▼~
:[ラズワルド]|ニュクス。~
どうか僕と結婚してほしい。▼~
共に笑い合って生きていこう。~
僕たちならそれができるよ。▼~
:[ニュクス]|…わかったわ。▼~
ありがとう、ラズワルド…~
私、貴方と結婚する。▼~
**ブノワ [#a8477957]
***支援C [#tc3405d3]
:[ブノワ]|…………▼~
:[ニュクス]|…さっきからずっと~
私のことを見ているけれど…▼~
そんなに私のことが気になるの?▼~
:[ブノワ]|…子供だ。▼~
:[ニュクス]|…そうね。▼~
私は子供だわ。~
少なくとも…見た目はね。▼~
:[ブノワ]|…………▼~
:[ニュクス]|まだ何か言いたいことでも?▼~
:[ブノワ]|…飴玉、欲しいか?▼~
:[ニュクス]|…………▼~
あのね。私は見た目はこうだけれど、~
精神はれっきとした大人なのよ。▼~
:[ブノワ]|そうか…▼~
:[ニュクス]|ええ…~
そうなの。▼~
:[ブノワ]|…焼き菓子の方がよかったか?▼~
:[ニュクス]|…………▼~
:[ブノワ]|…遠慮するな。~
…おいしいぞ。▼~
:[ニュクス]|そうね…~
いただくわ。▼~
***支援B [#j17f0540]
:[ブノワ]|…………▼~
:[ニュクス]|ブノワ。~
私に何か用かしら?▼~
:[ブノワ]|俺に手伝えることがあれば…~
遠慮なく言え…▼~
:[ニュクス]|ありがとう。▼~
でも、どうしたの?~
急にそんなことを言うなんて。▼~
:[ブノワ]|その体では…~
不便なことも多いのではないか?▼~
たとえば…~
高い場所にあるものを取りたいときとか…▼~
:[ニュクス]|高い場所にあるものを取るときは、~
台か何かを自分で用意するわ。▼~
:[ブノワ]|…そうか。▼~
:[ニュクス]|私のことを~
心配してくれてるみたいだけど…▼~
私はこの姿のままで、~
もう長いこと生きてきたわ。▼~
だから、ほとんどのことは~
自分一人で解決できるの。▼~
他の…~
普通の大人たちと同じようにね。▼~
:[ブノワ]|…………▼~
その呪いは…解けないのか?▼~
:[ニュクス]|わからないわ…▼~
けれど、呪いを解く方法は~
長い間見つけられずいるの。▼~
:[ブノワ]|そうなのか…▼~
:[ニュクス]|…仕方のないことよ。▼~
この呪いは…~
私に課せられた当然の罰だから。▼~
:[ブノワ]|その呪いが罰ならば…▼~
犯してしまった…~
罪があるということだな…▼~
:[ニュクス]|ええ…~
そうね。▼~
:[ブノワ]|一生を子供の姿のまま…~
過ごさなくてはいけない…▼~
お前は…~
それ程の罪を犯したのか?▼~
:[ニュクス]|そういうことになるわね。▼~
:[ブノワ]|…そうか。▼~
:[ニュクス]|…………▼~
:[ブノワ]|俺にできることがあれば…~
なんでも遠慮なく言え…▼~
:[ニュクス]|…ありがとう。▼~
***支援A [#c08194e7]
:[ブノワ]|ニュクス…~
何か俺に手伝えることはあるか?▼~
:[ニュクス]|ふふ…~
ブノワは優しい人なのね。▼~
:[ブノワ]|…………▼~
:[ニュクス]|でも、大丈夫よ。~
前にも言ったけれど…▼~
姿は子供でも、~
大抵のことは一人でできるから。▼~
だから、他の大人たちと~
同じような扱いでかまわないわ。▼~
:[ブノワ]|普通の大人でも…~
独りでできないことはある…▼~
だから…~
手を借りたいときは遠慮なく言え…▼~
:[ニュクス]|…確かにそうね。▼~
じゃあ、せっかくだから…~
部屋の掃除でも手伝ってもらおうかしら。▼~
私一人だと…棚の上の方に手が届かないから…▼~
:[ブノワ]|…まかせておけ。▼~
他には、何かないか?▼~
:[ニュクス]|ありがとう。~
でも、それだけでじゅうぶんよ。▼~
:[ブノワ]|そうか…~
だが、何かあればいつでも呼べ…▼~
俺は、お前の力になりたい。▼~
これは、子供に対しての~
庇護欲を満たすような気持ではなく…▼~
対等な…仲間への気持ちだ。▼~
:[ニュクス]|ブノワ…▼~
:[ブノワ]|大人だろうが、子供だろうが…~
罪があろうが、なかろうが…▼~
ニュクスは俺たちの仲間で…▼~
仲間は…~
助け合っていきてくものだ…▼~
:[ニュクス]|…ありがとう。~
ブノワ。▼~
***支援S [#d585d01d]
:[ニュクス]|…………▼~
:[ブノワ]|ニュクス…~
何をしている?▼~
:[ニュクス]|ブノワ…▼~
占いをしていたの。▼~
:[ブノワ]|…何を占っていた?▼~
:[ニュクス]|私の体のことを…▼~
:[ブノワ]|…………▼~
:[ニュクス]|自分の体のことを占うなんて…~
ずいぶんと久しぶりだったわ…▼~
でも、やっぱり…~
結果は変わらなかった…▼~
私はずっと…~
この姿のままみたい…▼~
:[ブノワ]|そうか…▼~
:[ニュクス]|…………▼~
:[ブノワ]|どうして、久しぶりに…~
そのことを占ったんだ?▼~
:[ニュクス]|それは…~
ブノワと出会ってしまったから…▼~
:[ブノワ]|…どういうことだ?▼~
:[ニュクス]|気にしないで。▼~
少し…~
夢を見たかっただけよ…▼~
:[ブノワ]|夢…▼~
:[ニュクス]|私は子供の姿のまま、~
ずっと変わらずに生きてきたわ。▼~
最初こそ嘆きはしたけれど…~
今はもう受け入れているつもりだった…▼~
:[ブノワ]|…………▼~
:[ニュクス]|でも、もし…~
こんな呪われた姿ではなかったら…▼~
もしも…~
普通の大人としての姿になれたのなら…▼~
今とは違う…~
もっと幸せな生き方に…▼~
たとえば…~
結婚をして家庭を築くとか、ね…▼~
:[ブノワ]|…………▼~
:[ニュクス]|ごめんなさい。~
意味のない空想を語ってしまったわ。▼~
:[ブノワ]|姿はそのままでも…~
幸せになることはできる…▼~
:[ニュクス]|やめて…~
今はそんな気分じゃないの…▼~
私を…~
甘いウソで癒そうとしないで…▼~
:[ブノワ]|甘いウソなどではない…▼~
ニュクス…~
俺と結婚してくれ…▼~
:[ニュクス]|…………▼~
:[ブノワ]|俺はお前を…~
誰よりも愛している…▼~
:[ニュクス]|私は一生…~
この姿のままなのよ?▼~
:[ブノワ]|それでもかまわない…▼~
罪だろうが…~
呪いだろうが…▼~
俺は…~
愛したお前の全てを受け入れる…▼~
:[ニュクス]|私の全てを…▼~
:[ブノワ]|だから、どうか…~
俺と一緒になって欲しい…▼~
:[ニュクス]|…ありがとう、ブノワ。~
私も貴方と…▼~
ずっと一緒にいたいわ。▼~
**シャーロッテ [#gc9c788d]
***支援C [#b366ce66]
:[シャーロッテ]|ニュクス。~
不便よね、その体じゃ。▼~
:[ニュクス]|そうでもないわ…~
長いことこうだから…▼~
:[シャーロッテ]|でも、その体じゃあ…~
なかなか男の目はひけないんじゃない?▼~
:[ニュクス]|ふふふ。~
貴方はそればっかりなのね。▼~
:[シャーロッテ]|そうだけど?~
何か問題でもある?▼~
:[ニュクス]|ふふふ…~
問題はないわ。▼~
年相応の女の子らしい、~
可愛げのある行動だと思うわよ。▼~
:[シャーロッテ]|うーん…~
やっぱり違和感を感じるわ。▼~
子供の体なのに、~
大人びたことを言われちゃうと。▼~
:[ニュクス]|違和感を感じるのは私も一緒よ。~
でも、仕方ないことだわ…▼~
:[シャーロッテ]|それはそうだけど…~
なんとかならないのかしら?▼~
:[ニュクス]|無理よ…~
私は大人の体にはなれないわ…▼~
:[シャーロッテ]|じゃあ、いっそのこと~
子供を演じてみるのはどう?▼~
:[ニュクス]|…それで何かが変わるのかしら?▼~
:[シャーロッテ]|少なくとも、内と外とは一致するわね。▼~
:[ニュクス]|なるほど、それはそうね…▼~
***支援B [#j87a6ab2]
:[シャーロッテ]|ニュクス!~
ほら、がんばって!▼~
:[ニュクス]|やっぱり無理よ…~
いきなり子供に戻れと言われても…▼~
:[シャーロッテ]|いいえ。~
できるはずよ。▼~
ニュクスだって、~
昔は本当の子供だったんだから。▼~
:[ニュクス]|それはそうだけど…▼~
:[シャーロッテ]|それに、私が演技指導してあげてるんだから。~
これ以上、心強い味方はいないでしょ?▼~
:[ニュクス]|ふふふ…~
確かにそうね…▼~
:[シャーロッテ]|ほら、昔を思い出してみて。~
子供を完璧に演じてみせるのよ。▼~
:[ニュクス]|…………▼~
お菓子が…食べたいわ…▼~
:[シャーロッテ]|そんなんじゃダメ!~
もっと、遠慮しないではじけるの!▼~
:[ニュクス]|…………▼~
あのね…うんとね…~
ニュクスと…いっぱい…遊んで欲しいの…▼~
:[シャーロッテ]|ふふふ。~
その調子よ、ニュクス。▼~
:[ニュクス]|ニュクスね…おねえちゃんと遊べて…~
すっごくたのしいの…▼~
でも、帰っちゃうときは…~
ちょっとだけ、さみしいよう…▼~
:[シャーロッテ]|やーん!~
可愛いわよ、ニュクス!▼~
:[ニュクス]|…やっぱり止めましょう。~
こんなことをしても意味がないわ。▼~
:[シャーロッテ]|ええええ!?~
いい線いってたのに!▼~
:[ニュクス]|いくら子供の体だからといっても…~
心を子供に戻すのは無理よ…▼~
様々な経験を経て…~
今の私がいるのだから…▼~
:[シャーロッテ]|そっか…~
それもそうね…▼~
:[ニュクス]|ふふふ…~
でも、面白かったわよ…▼~
一瞬だったけれど、~
体と心が一つになった感じがしたわ。▼~
:[シャーロッテ]|そう。~
それならよかったわ。▼~
***支援A [#l58e07fe]
:[ニュクス]|ねえ、シャーロッテ。▼~
男性の前で演じるのって、~
疲れたりはしないのかしら?▼~
:[シャーロッテ]|もちろん、疲れるわよ。~
男が求める可愛い女って面倒くさいもの。▼~
純粋でおっとりしていて、~
素直で誰に対しても礼儀正しい…▼~
はぁ…▼~
そんな完璧な女なんて、~
現実にいるわけないっつーの。▼~
:[ニュクス]|ふふふ。~
確かにそうかもしれないわね。▼~
:[シャーロッテ]|でも、仕方ないわ。~
これもモテるためよ。▼~
:[ニュクス]|ありのままの貴方も…~
充分、魅力的だと思うけれど…▼~
:[シャーロッテ]|確かに、自慢じゃないけど…~
そう言ってくれる人も中にはいるわ。▼~
でも、やっぱり多くの男たちは、~
さっき言ったような女の子が好きなのよ。▼~
だから、私はこれからも演じ続けるわ。~
モテてモテてモテまくってやるんだから。▼~
:[ニュクス]|ふふふ。~
そこまで言い切ると気持ちがいいわね…▼~
:[シャーロッテ]|ニュクスはどうなの?~
何か別の人格を演じるときはある?▼~
:[ニュクス]|私は…~
化け物を演じていたわ…▼~
一人でひっそりと生きるために…▼~
:[シャーロッテ]|ニュクス…▼~
:[ニュクス]|いえ、演じていた~
わけじゃないわね…▼~
私は本当に…~
化け物だったのかもしれないわ…▼~
おぞましいこともしてきたもの…~
数え切れないくらいに…▼~
:[シャーロッテ]|ニュクスは~
化け物なんかじゃないわ。▼~
ちょっと変わった女の子だけど…~
ニュクスは私たちの大切な仲間よ。▼~
:[ニュクス]|シャーロッテ…▼~
:[シャーロッテ]|…って、ガラにもなく~
恥ずかしいこと言っちゃったわ。▼~
とにかく、私が言いたいのは~
気にすんなってことよ!▼~
:[ニュクス]|ありがとう…~
シャーロッテ…▼~
**レオン [#s4eacbef]
***支援C [#o7ddc425]
:[ニュクス]|…………▼~
:[レオン]|ニュクス。~
こんなところで何をしているんだ?▼~
:[ニュクス]|レオン王子…▼~
:[レオン]|湖に膝まで浸かって…~
まさか…泳ぐ気ではないよね?▼~
:[ニュクス]|ふふふ。~
レオン王子も一緒に泳ぐ?▼~
:[レオン]|い、いや…~
僕は遠慮しておくよ。▼~
:[ニュクス]|…冗談よ。▼~
この湖に映る…~
自分の姿を眺めていたの…▼~
:[レオン]|自分の姿を?~
それなら鏡を使えばいいじゃないか。▼~
:[ニュクス]|鏡はあまりにも…~
はっきりと映ってしまうから…▼~
私にはこのくらいがちょうどいいの…~
水面に映る淡い影を眺めている方がね…▼~
:[レオン]|…そうか。▼~
でも、ほどほどにしておきなよ。~
湖の側は冷えるから。▼~
:[ニュクス]|ふふふ。▼~
レオン王子がこなかったら…~
裸になっていたところなんだけどね…▼~
:[レオン]|そ、そうだったのか…~
それは…危なかったな…▼~
***支援B [#kde02b77]
:[レオン]|ニュクス。~
やっぱりこの湖に来てたんだ。▼~
:[ニュクス]|レオン王子…▼~
:[レオン]|よかったよ。~
服は身に着けていたままでいてくれて。▼~
:[ニュクス]|ふふふ…▼~
レオン王子がもう少し遅くきていたら…~
わからなかったわよ?▼~
:[レオン]|そ、そうか。~
危ないところだったな。▼~
また水面に映る自分の姿を見ていたのかい?▼~
:[ニュクス]|ええ。~
そうよ。▼~
…慣れないものね。▼~
もう何十年も…~
この姿のままで生きてきたというのに…▼~
:[レオン]|…………▼~
:[ニュクス]|今の私の姿と…~
心に思い描いてしまう私の姿…▼~
その差は…~
いつまで経っても埋まることはない…▼~
むしろ年を重ねていっただけ…~
どんどんと差は開いていってしまう…▼~
:[レオン]|ニュクス…▼~
呪いを解く方法はないのか?▼~
:[ニュクス]|やっぱり…貴方は、見抜いていたのね。~
私が呪われていることを。▼~
:[レオン]|…ああ。▼~
:[ニュクス]|解く方法は、ないと思うわ。~
とても強力な呪いだったから。▼~
でも、例え…~
何か方法があったとしても…▼~
私はこの姿のままでいなくては~
いけないのかもしれない…▼~
:[レオン]|なぜだ?▼~
:[ニュクス]|この姿は罰だから…~
何もかもが幼すぎた…私の罰…▼~
:[レオン]|罰ならば償いの果てに~
許されるときがくるかもしれない。▼~
でも、罰は執行者が止めない限り~
永遠に続いていくよ。▼~
:[ニュクス]|…………▼~
:[レオン]|お前を罰し続けている者は誰なんだろうね。▼~
:[ニュクス]|…………▼~
***支援A [#o3f3d339]
:[ニュクス]|レオン王子…▼~
:[レオン]|ニュクス。▼~
:[ニュクス]|この間、言っていたわよね…~
私に罰を与えているのは誰なのかって…▼~
:[レオン]|ああ。言ったね。▼~
:[ニュクス]|私を罰し続けているのは…~
私自身なのかもしれないわ…▼~
:[レオン]|…………▼~
:[ニュクス]|私は昔…自分の呪術の才に溺れ、~
大量殺戮を繰り返してしまったの…▼~
そして、ある日…▼~
使用した呪いの代償で…~
私の体は成長しなくなった…▼~
:[レオン]|なるほどね。▼~
:[ニュクス]|私も最初は血眼になって~
解呪の方法を探したわ…▼~
でも、時が経つにつれ…▼~
私は思うようになったの…~
この姿のままでいるべきだと…▼~
:[レオン]|…………▼~
:[ニュクス]|そんなことで~
罪が償えるとは思っていないけど…▼~
:[レオン]|…………▼~
ニュクス。目を閉じろ。▼~
:[ニュクス]|…どうしてかしら?▼~
:[レオン]|僕はニュクスの成長した姿を~
心に思い描いて話すことにする。▼~
:[ニュクス]|レオン王子…▼~
:[レオン]|お前は充分、罰を受けた。~
そろそろ違う生き方を考えてもいいと思う。▼~
:[ニュクス]|…………▼~
:[レオン]|それは簡単なことではないんだろう…~
お前の生き方の問題だからね。▼~
だけど、今だけは罰を忘れ…▼~
大人のお前の姿を心に思い描き、~
共に語り合おう。▼~
…許されるはずだよ。~
この程度の戯れで気を紛らすくらいはね。▼~
:[ニュクス]|ありがとう…~
レオン王子…▼~
***支援S [#s0702ff9]
:[レオン]|ニュクス…~
目は閉じているか?▼~
:[ニュクス]|ええ…~
閉じているわ…▼~
:[レオン]|どんな光景が見える?▼~
:[ニュクス]|大人の姿の私が…~
レオン王子と語り合っているわ…▼~
湖の側で…~
とても幸せそうに…▼~
:[レオン]|そうか…▼~
:[ニュクス]|レオン王子は~
どんな光景を見ているの?▼~
:[レオン]|僕が思い描いている光景は~
ニュクスのものとは少し違うな。▼~
:[ニュクス]|…そうなの?▼~
:[レオン]|湖の側で僕とニュクスが語り合っている。▼~
でも、ニュクスの姿は~
今と変わらぬ子供の姿のままだ。▼~
:[ニュクス]|…………▼~
:[レオン]|そのニュクスの横で~
僕は幸せそうに微笑んでいる。▼~
ニュクスも、~
とても穏やかな顔をしているよ。▼~
そして、僕たちの傍では…~
幼い子供が笑っている。▼~
:[ニュクス]|子供…▼~
:[レオン]|ああ。~
僕とニュクスの子供だ。▼~
:[ニュクス]|…………▼~
レオン王子…~
冗談にしては悪質よ…▼~
私だってこんな姿をしているけど…~
中身は大人の女のつもりよ…▼~
女心を…~
もてあそばないで…▼~
:[レオン]|冗談なんかじゃない。▼~
ニュクス、目を開けて欲しい。▼~
:[ニュクス]|!!▼~
レオン王子…~
これは…指輪…▼~
:[レオン]|ニュクス、僕と結婚して欲しい。▼~
:[ニュクス]|…………▼~
:[レオン]|これは本気で言ってるんだ。~
お前と幸せな家庭を築きたいと思っている。▼~
:[ニュクス]|…無理よ。▼~
私はこの姿のままなのよ…~
この先もずっと…▼~
私は私がしたことを許せないし…▼~
例え許せたとしても…~
解呪の方法なんてない…▼~
:[レオン]|僕はそれでもかまわない。▼~
ニュクスの呪いも償いも…~
全てを受け入れて共に生きたい…▼~
:[ニュクス]|レオン王子…▼~
:[レオン]|ニュクス。~
僕と結婚してくれ。▼~
:[ニュクス]|…わかったわ。~
ありがとう、レオン王子。▼~
**フランネル [#jb45bf60]
***支援C [#xda1fb7d]
:[フランネル]|おっ!~
ニュクスじゃねえか!▼~
:[ニュクス]|フランネル…▼~
:[フランネル]|お前って、~
相変わらず、小さい体してるな~。▼~
ちゃんと肉食ってるのか?~
肉食わないと大きくなれねえぞ?▼~
:[ニュクス]|…………▼~
:[フランネル]|なんだ?~
もしかして肉、嫌いなのか?▼~
なら、魚でもいいんじゃね?~
っつか、食いもんならなんでもいいか。▼~
:[ニュクス]|二つ…~
フランネルに言いたいことがあるわ。▼~
:[フランネル]|ん?~
なんだ?▼~
:[ニュクス]|女性の体のことを~
あれこれ言うのはよくないわ。▼~
繊細な子もたくさんいるの。~
少し気をつけなさい。▼~
フランネルだって~
女の子を傷つけたくはないでしょう?▼~
もう少し、女心には気を遣って。▼~
:[フランネル]|あ、ああ…~
そっか。▼~
…なんかすまんかった。▼~
:[ニュクス]|そして、もう一つ…▼~
私の体は…~
どれだけ食べても大きくはならないの。▼~
この姿は罰だから…▼~
:[フランネル]|罰? 何、言ってるんだ?~
意味がわかんねえんだけど。▼~
:[ニュクス]|…………▼~
フランネルには少し…~
難しい話だったようね。▼~
:[フランネル]|な、なんかわからねえけど…~
バカにされたのか、俺?▼~
***支援B [#i9246155]
:[フランネル]|おっ!~
ニュクス!▼~
:[ニュクス]|フランネル…▼~
:[フランネル]|ほら、肉を持ってきたぞ!~
好きなだけ食えよ!▼~
:[ニュクス]|…………▼~
:[フランネル]|なんだ?~
嬉しくて感想も出ねえか?▼~
よしよし。いっぱい食って、~
早く大きくなるといいな!▼~
:[ニュクス]|…頭を撫でないで。▼~
フランネル…私のために~
色々と用意してくれたことは感謝するわ。▼~
:[フランネル]|感謝?~
べ、別にお前のためなんかじゃねえし!▼~
ただ、食いものが余ってたからだし!▼~
:[ニュクス]|でもね、前も言ったでしょ。▼~
私はどれだけ食べようとも…~
未来永劫、この姿のままなの。▼~
:[フランネル]|あっ!~
もしかして…▼~
:[ニュクス]|そうなの。~
わかってくれたみたいね。▼~
:[フランネル]|食った分が全部…~
そのまんま外に出ちまうってことなのか?▼~
:[ニュクス]|…………▼~
たとえそう思っても…~
女性にそんなことを言うものじゃないわよ。▼~
:[フランネル]|す、すまねえ!▼~
:[ニュクス]|…呪いなの。▼~
:[フランネル]|呪い?▼~
:[ニュクス]|そう…~
永遠に解けることのない呪い…▼~
罪を犯してしまったの。~
昔、まだ私が本当に子供だったときにね。▼~
:[フランネル]|そうだったのか…▼~
そうとは知らず、色々と言っちまって…~
すまなかったな…▼~
そんなひどい呪いだったなんてな…~
お前も辛いだろうによ…▼~
:[ニュクス]|気にしてないわ。~
もう慣れてしまったし…▼~
:[フランネル]|でも、食ったもんが~
全部、そのまんま出ちまう呪いなんだろ!?▼~
:[ニュクス]|…………▼~
:[フランネル]|そんなん、俺だったら耐えられねえぜ!▼~
俺、よく食うからよ…~
想像しただけで血の気が引いちまうよ…▼~
:[ニュクス]|私のことを理解してもらうには…~
もう少し、時間と説明が必要なようね。▼~
***支援A [#e343480b]
:[ニュクス]|子供の頃から~
呪術の才に長けていた私は…▼~
好きなだけ、~
禍々しい呪術を使っていたわ。▼~
:[フランネル]|…………▼~
:[ニュクス]|罪のない人々の命も…~
たくさん奪ってしまった…▼~
そして、あるとき…~
自分が唱えた呪術の代償によって…▼~
私の身は未来永劫、~
変わらぬ姿になってしまったの。▼~
…理解できたかしら?▼~
:[フランネル]|つまりだ…~
お前は一生、子供の姿のまんまなんだな?▼~
:[ニュクス]|そうよ。~
やっと理解してくれたようね。▼~
:[フランネル]|ああ、やっとわかったぜ。▼~
しかし、とんでもねえ呪いだな。▼~
食ったもんが全部そのまんま出ちまう呪いより~
数倍タチが悪いぜ。▼~
:[ニュクス]|仕方ないわ。~
それだけの罪を犯したのだから。▼~
:[フランネル]|でもよ、考えようによっちゃあ…~
結構、羨ましい気もするぜ?▼~
:[ニュクス]|羨ましい?▼~
:[フランネル]|だってよ、~
ずっと子供の姿のまんまなんだろ?▼~
じゃあさ、一生、~
バカなことやっても怒られねえじゃん!▼~
もう大人なんだから、~
しっかりしなきゃダメでしょ!▼~
なーんて、うるさいことを~
誰もお前に言わないだろうしさ!▼~
:[ニュクス]|…………▼~
私はバカなことはしないわ。▼~
:[フランネル]|本当かよ!?~
すっげえもったいねえな!▼~
お菓子をどれだけ食べても、~
誰もお前を怒らねえんだぜ!?▼~
:[ニュクス]|それは怒るべきよ。~
食べすぎはよくないもの。▼~
:[フランネル]|そ、そうかもしれねえけどさ…▼~
子供の内にしかできねえことを~
お前はずっとやれるんだぜ!?▼~
:[ニュクス]|そんなことを言われても…~
私、中身は立派な大人なのよ。▼~
今更、子供みたいに~
振舞っていいと言われても困るわ。▼~
:[フランネル]|そっか…~
それじゃあダメかもな…▼~
:[ニュクス]|でも、羨ましいと言われたのは初めてだわ。~
面白い子ね、貴方って。▼~
:[フランネル]|はっはっは!~
お前も面白いぜ、ニュクス!▼~
遊びたいときは~
いつでも付き合ってやるからな!▼~
:[ニュクス]|ふふふ。~
それはどうもありがとう。▼~
***支援S [#wd1aba7a]
:[フランネル]|よう、ニュクス▼~
:[ニュクス]|あら、フランネル。▼~
:[フランネル]|突然だけどよ…~
お前、欲しいものってあるか?▼~
:[ニュクス]|欲しいもの?~
私に何かくれるのかしら?▼~
:[フランネル]|ち、ちげえよ!▼~
ただの…なんでもない質問だ!~
特に意味はねえ!▼~
:[ニュクス]|そうなの?▼~
:[フランネル]|で、何かないのかよ?▼~
:[ニュクス]|大人の体が欲しいわね。▼~
:[フランネル]|あっ…▼~
:[ニュクス]|ダメだったかしら?▼~
:[フランネル]|い、いや…~
ダメじゃねえけどよ…▼~
:[ニュクス]|ふふふ。~
困らせちゃったみたいね。▼~
:[フランネル]|…………▼~
:[ニュクス]|でも、大人の体さえあれば…▼~
私も普通の人と同じような生活を~
送ることができるもの…▼~
:[フランネル]|普通の生活ってのはどんなんだよ?▼~
:[ニュクス]|そうね…▼~
自分で言っておいてなんだけど…~
改めて聞かれると難しい質問ね。▼~
でも、私が求めている…~
普通の生活ということなら…▼~
誰かを愛し、誰かに愛され…~
しあわせな家庭を築く…▼~
そんな生活がしてみたいかもしれない。▼~
:[フランネル]|それなら…~
別に今のままでも大丈夫だろ!▼~
:[ニュクス]|…無理よ。▼~
:[フランネル]|なんでだよ?▼~
:[ニュクス]|だって、この体のままでは…▼~
私が誰かを愛することはできても…~
誰かに愛されることなんてないもの…▼~
:[フランネル]|お、俺は…▼~
:[ニュクス]|?▼~
:[フランネル]|俺はお前を…愛してるぜ!▼~
:[ニュクス]|!?▼~
:[フランネル]|体のこととか関係ねえよ!~
俺は今のお前を愛してる!▼~
だ、だから…~
俺と結婚しようぜ!▼~
:[ニュクス]|フランネル…▼~
:[フランネル]|しあわせな家庭だろ?~
そんなの俺にまかせておけよ!▼~
俺、ずっとずっと~
お前をしあわせにしてやるからよ!▼~
この世に生まれてきて良かったって~
いつも思えるぐらい、しあわせにしてやる!▼~
:[ニュクス]|フランネル…▼~
…本当に私でいいの?▼~
私…~
ずっとこの姿のままなのよ?▼~
貴方が年を取って、その姿を変えても…~
私はずっと…!▼~
:[フランネル]|そんなの…~
俺にとっては大したことじゃねえよ。▼~
俺は、お前さえ側にいてくれれば…~
それだけで大満足だ。▼~
:[ニュクス]|…………▼~
…ありがとう。▼~
:[フランネル]|結婚しようぜ。~
ニュクス。▼~
:[ニュクス]|…はい。~
フランネル。▼~
**マークス [#q027435d]
***支援C [#g09af0d5]
:[ニュクス]|マークス王子。~
もしかして悩みごとを抱えていない?▼~
:[マークス]|どうしたのだ、いきなり。▼~
:[ニュクス]|質問に質問で返すのはおかしいわ。~
私が聞いているのよ。悩みごとがないかって。▼~
:[マークス]|いや、心配されるような悩みなどないが…▼~
:[ニュクス]|…………▼~
本当かしら。~
私にはわかるのよ。▼~
:[マークス]|…確か、お前は占いをやっていたな。▼~
:[ニュクス]|ええ、だから何?▼~
:[マークス]|なるほど、そういうことか。~
悪いが、私は占いの結果など信じない。▼~
:[ニュクス]|…そう。 でも私は、占いの話を~
しているのではないのだけれど。▼~
:[マークス]|そうか?▼~
いずれにしてもだ。~
私には悩みなどない。▼~
次の出撃の準備をしなけばならない。~
そろそろいいか?▼~
:[ニュクス]|わかったわ。~
でも、これだけは約束して。▼~
苦しくなってしまう前に~
私のところに来るのよ。▼~
:[マークス]|…………▼~
わかった。▼~
***支援B [#oa35f742]
:[マークス]|ニュクス。~
私が何に悩んでいるというのだ。▼~
:[ニュクス]|あらあら。~
さっそく来たのね。▼~
占いは信じないんじゃなかったの?▼~
:[マークス]|質問に質問で返すのか?▼~
:[ニュクス]|うふふ、そうよね。~
ごめんなさい。▼~
でもびっくりだわ。~
貴方は来ないと思っていたから。▼~
:[マークス]|繰り返す。~
私が何に悩んでいると思うのだ?▼~
:[ニュクス]|言ってしまっていいの?▼~
:[マークス]|構わん。▼~
:[ニュクス]|闘いについてよ。~
貴方が悩んでいるのは。▼~
:[マークス]|闘い?▼~
:[ニュクス]|そう。~
貴方は本当は人を殺めたくない。▼~
でも闘いになれば~
敵の命を否応なく奪うことになる。▼~
その板挟みにあって、~
苦しんでいるように見えるの。▼~
:[マークス]|…………▼~
:[ニュクス]|貴方はとても立派な人。▼~
第一王子として~
常に国を第一に考えて行動している。▼~
でもね、そこが貴方の弱みでもあるの。▼~
:[マークス]|ほう。▼~
:[ニュクス]|大義のためならば自分の気持ちを~
押し殺してもいいというわけではないのよ。▼~
たまには本当の自分を~
解放してあげないとね。▼~
…以上よ。▼~
:[マークス]|なるほど。~
で、そう思う根拠は何だ?▼~
:[ニュクス]|そこまで言わなきゃならないかしら?▼~
:[マークス]|…ふっ、やはり占いか。▼~
繰り返すことになるが、~
私はそういうものは信じない。▼~
:[ニュクス]|…そう。~
そう思われるのは残念だわ。▼~
***支援A [#r12bd76a]
:[ニュクス]|マークス王子。~
話があるの。▼~
:[マークス]|ニュクス、占いの話なら…▼~
:[ニュクス]|そうじゃないのよ。▼~
貴方は言ったわ。~
私の根拠は何かって。▼~
貴方は占いだって決めつけたけど、~
本当は違うの。▼~
:[マークス]|…言ってみろ。▼~
:[ニュクス]|…………~
私と同じものを感じたからよ。▼~
:[マークス]|よくわからない。~
私とお前が同じ?▼~
:[ニュクス]|暗夜王国の第一王子なら知っているでしょ。~
私が化け物と呼ばれる理由は。▼~
:[マークス]|ああ。▼~
:[ニュクス]|特殊な血を引いているわけではないのに~
ずっとこんな風に子どものような姿…▼~
どうしてこんなことになったと思う?▼~
:[マークス]|いや、わからない。▼~
:[ニュクス]|…………▼~
私は幼いころから呪術の才があって、~
禍々しい術まで簡単に使いこなしていたの。▼~
でも、それはまだ無邪気な子どもには~
あまりに過ぎた力で…▼~
私は遊び半分に術を使って、~
大勢の人の命を奪ってしまったのよ。▼~
体の成長が止まってしまったのは…~
そのときの代償…▼~
:[マークス]|…………▼~
:[ニュクス]|自分のしたことの重さに耐えきれなくて、~
死にたいって思ったこともある。▼~
でも、逃げずに生きているのは、~
いつか償いの方法を見つけるため…▼~
でも、結局、私にできるのは~
戦場で人を殺すことぐらい…▼~
…やりきれなくなるわ。▼~
償いのためにまた人を殺して、~
その先に本当に救いはあるのかしら…▼~
:[マークス]|…………▼~
確かにお前は私と似ているのかもな。▼~
ニュクス、話がしたい。~
少し時間はあるか?▼~
:[ニュクス]|ええ。~
話ならいくらでも聞くわ。▼~
こう見えて私は貴方よりも年上…~
意外と聞き上手なんだから。▼~
***支援S [#c45795cc]
:[ニュクス]|どうしたの、マークス王子。▼~
:[マークス]|お前に一つ、頼みごとがある。~
暗夜王国の仲間入りをしてもらいたいのだ。▼~
…王妃としてな。▼~
:[ニュクス]|えっ!?▼~
:[マークス]|驚くのも無理はない。~
だが、私は本気だ。▼~
その証に指輪を受け取ってもらいたい。▼~
:[ニュクス]|…………▼~
うれしいけど…~
でも、いいの?▼~
私みたいなよそ者が…▼~
:[マークス]|暗夜王国には団結力がある。~
だが、裏を返せば暴走状態に陥りやすい。▼~
お前のような客観的な視点も必要なんだ。▼~
それに度胸が据わっていて、~
頭がよくて落ち着いている。▼~
王妃として申し分ない。▼~
そして何よりもまず、~
私はお前のことが好きなのだ。▼~
:[ニュクス]|でも…私の過去は…▼~
:[マークス]|人を殺めた数で言えば、~
私もさほど変わらないはず。▼~
私たちにできる償いがあるとすれば、~
それはこの戦いを次の世代に残さないことだ。▼~
ニュクス。~
二人で新しい時代の礎になろう。▼~
:[ニュクス]|…わかったわ。▼~
貴方ほどの人物に~
求婚されて断る理由もないし。▼~
:[マークス]|そうか。~
うれしいぞ。▼~
:[ニュクス]|でも、私は呪いで成長が止まっているから…~
年をとってもずっとこの姿のままよ。▼~
それでも良いの?▼~
:[マークス]|ああ、構わない。▼~
:[ニュクス]|もしかして貴方…~
これくらいの若さの女の子が好みとか…▼~
:[マークス]|馬鹿を言うな。▼~
もしそうなら…~
私は最初からお前に優しくできたはずだ。▼~
:[ニュクス]|ふふ。それもそうね。▼~
**モズメ [#efe85d14]
***支援C [#yd5d948d]
:[モズメ]|…………▼~
:[ニュクス]|…モズメ。~
そんなに私をじっと見て、どうしたの?▼~
:[モズメ]|あ!気づかれとったんやね…▼~
本呼んでるみたいやったから、~
邪魔せんようにしとったんやけど…▼~
:[ニュクス]|その視線だけでも充分気になるわ。~
用があるならさっさと言ってちょうだい。▼~
:[モズメ]|え、ええと…その…~
あたい、ニュクスさんに憧れとるんよ!▼~
:[ニュクス]|え…?▼~
:[モズメ]|だってニュクスさん、~
いつも難しい本とか読んどるやろ?▼~
あたいとそんなに歳が変わらん感じやのに…~
すごいなあって思って…▼~
:[ニュクス]|…………▼~
:[モズメ]|その姿を見とったらすごいなあって~
感心してしもうてな…▼~
:[ニュクス]|…これくらい、どういうことはないわ。~
本を読むことが習慣化しているだけだし。▼~
:[モズメ]|けど、あたいみたいな田舎もんから見たら~
やっぱりすごいと思うんよ。▼~
なあ、あたいにも読書や勉強がちゃんとできる~
コツとか教えてくれへんかな?▼~
:[ニュクス]|何故私が貴方にわざわざ教える必要が?~
私は関わりたくないの。▼~
:[モズメ]|…!~
そんな関わりたくないやなんて…▼~
なんか…傷つくわぁ…▼~
:[ニュクス]|…………▼~
はあ…しょうがないわね。▼~
落ち込まれては後味が悪いし、~
私の持ってる本を読ませてあげるわ。▼~
:[モズメ]|ほんまに!?▼~
:[ニュクス]|ええ。勉強や読書のコツなんて~
知らないけど、▼~
定期的に読めば、~
読書の習慣くらい自然に…▼~
:[モズメ]|ひゃー!嬉しいわぁ!~
ニュクスさんと一緒に読書やー!▼~
:[ニュクス]|…静かにしないと取り消すわよ。▼~
:[モズメ]|あ、ご、ごめんんさい…▼~
:[ニュクス]|勉強したいのなら、~
そこの棚にある本を勝手に読めばいいわ。▼~
:[モズメ]|うん!~
ありがとな、ニュクスさん。▼~
***支援B [#laaf2cc3]
:[モズメ]|よーし!ニュクスさんから借りた~
この暗夜の歴史書…▼~
今日こそ読んでみせるで!▼~
ええと…確かここから…▼~
…………ぐぅ。▼~
:[ニュクス]|…………▼~
:[モズメ]|っは!あたい寝かけてた?~
ダメダメ!今はちゃんと集中せんと!▼~
:[ニュクス]|モズメ…貴方って本当に~
読書が苦手のようね。▼~
私の天幕に押しかけて読ませろと~
言ってきたくせに、すぐに寝てしまうだなんて。▼~
:[モズメ]|うう…ニュクスさん、ごめんな。~
せっかく本を貸してくれたのに…▼~
ちょっとこの本、あたいには内容が難しくて…▼~
:[ニュクス]|そうみたいね。▼~
:[モズメ]|けど、ニュクスさんみたいに~
学のある人になりたい…▼~
あたい、もう少しがんばるわ!▼~
がん…ばる…………ぐぅ。▼~
:[ニュクス]|モズメ。一ついいかしら?▼~
:[モズメ]|へぇ!?…あ、何?▼~
:[ニュクス]|見ていてわかったわ。~
私が読んでいる本は貴方には無理よ。▼~
:[モズメ]|そ、そんな…!~
じゃあ、もう本は読ませてもらえへんの?▼~
:[ニュクス]|違うわ。初めから背伸びなんてせずに、~
もっと自分にあった本から始めればいいの。▼~
:[モズメ]|自分に合った本?▼~
あたい、本なんかほとんど読まんから~
どれが合ってるかなんてわからんわ…▼~
:[ニュクス]|そうね…~
それじゃあ、これなんかどう?▼~
:[モズメ]|わあ…!~
これ、料理の本?▼~
:[ニュクス]|ええ。食物についての知識と、~
その調理法が載っている本よ。▼~
料理好きならきっと読めるわ。▼~
:[モズメ]|ニュクスさん…!▼~
:[ニュクス]|貴方にとっては宝物のような内容でしょ?▼~
逆に、私にとってのその本は~
退屈な内容だわ。▼~
読書は自分の興味を広げるところから~
始めればいいのよ。▼~
:[モズメ]|そうやね…これなら大丈夫や!~
ありがとう。▼~
:[ニュクス]|まあ、本を多く読んでいるのだし~
これくらいはしてあげるわよ。▼~
それじゃあ今度こそちゃんと静かに読書を…▼~
:[モズメ]|うわぁ!このお料理めっちゃええわぁ!~
あたいの知らん調味料もたくさんある!▼~
あ、こっちの根菜は知らん種類やな…~
暗夜の野菜なんやろうか…▼~
:[ニュクス]|読書も静かにできないのかしら…▼~
でも…ちゃんと読めるものが~
見つかって良かったと思うべきかしら…▼~
***支援A [#c9f0ccf5]
:[モズメ]|ニュクスさん、~
ほんまにありがとうな。▼~
:[ニュクス]|急に何を言い出すの。▼~
:[モズメ]|この間からあたいに本を貸してくれるやろ?▼~
そのおかげで、あたいもちゃんと本が~
読めるんやなって自信が持てたんよ。▼~
:[ニュクス]|実際に読んだのはモズメでしょう?~
私の力は関係ないわ。▼~
:[モズメ]|けど、あたいには分かっとる。▼~
ニュクスさんがあたいに合った本を~
ちゃんと探してくれたって…▼~
:[ニュクス]|え?▼~
:[モズメ]|だって、ニュクスさんの持ってる本に~
料理の本なんて最初はほとんどなかったもん。▼~
けど、今はそれがちょっとだけ増えとる…~
これってあたいのためって思ってもええよね?▼~
:[ニュクス]|それは…▼~
ただ単に私の最近の興味の対象が~
モズメと同じ料理にも及んだだけでしょう?▼~
:[モズメ]|それでもええよ。~
あたいが嬉しかったのは変わらんし。▼~
:[ニュクス]|…そう。▼~
:[モズメ]|ほんまにニュクスさんは気が利くし~
難しい本も読めるしすごいお人やね!▼~
あ、それでな!~
あたい、ニュクスさんにお礼がしたいんよ。▼~
:[ニュクス]|特に何もしていないのだし、~
別にお礼何ていらないわ。▼~
:[モズメ]|それじゃあ、あたいの気がすまんのよ。~
だから、お願いや!▼~
ニュクスさんの好きなお菓子とかあったら~
あたい作ってみたいんよ。▼~
:[ニュクス]|…そこまで言うなら。~
白夜のお菓子が食べてみたいわ。▼~
:[モズメ]|よっしゃ、それなら任せとき!▼~
ニュクスさんに気に入ってもらえるよう~
あたいがんばるわ!▼~
:[ニュクス]|ありがとう…モズメ。▼~
…………▼~
貴方は私をすごいと言ってくれたけれど…~
本当にすごいのは貴方の方よ。▼~
まだ少女なのに、~
お料理上手で、気が利いて…▼~
:[モズメ]|えっ? 今、何て?▼~
:[ニュクス]|…いえ、何でもないわ。▼~
貴方のお菓子、楽しみにしているわね。~
モズメ。▼~
:[モズメ]|うん!ニュクスさんに~
喜んでもらえるように、がんばるわ!▼~
*コメント(情報投稿・誤字脱字の報告) [#zc43cd4b]
- レオンとの会話B、「罰ならば償いの果てに」は「罪ならば償...
#comment
終了行:
*ニュクスの支援会話 [#ba4917c1]
#contents
**マイユニット(男性) [#d11f2fda]
- [[マイユニット(男性・僕)のページへ>../マイユニット(男性...
- [[マイユニット(男性・俺)のページへ>../マイユニット(男性...
- [[マイユニット(男性・私)のページへ>../マイユニット(男性...
**マイユニット(女性) [#b2635a9e]
- [[マイユニット(女性・私)のページへ>../マイユニット(女性...
- [[マイユニット(女性・あたし~よ)のページへ>../マイユニ...
- [[マイユニット(女性・あたし~だよ)のページへ>../マイユ...
**ジョーカー [#q8c93f0a]
[[ジョーカーのページへ>../ジョーカー(暗夜)#jb49ad3f]]
**スズカゼ [#f86a7799]
[[スズカゼ(暗夜)のページへ>../スズカゼ(暗夜)#v31df10b]]
**サイラス [#rf10c781]
[[サイラスのページへ>../サイラス(暗夜)#w178e922]]
**ハロルド [#ff916f96]
[[ハロルドのページへ>../ハロルド#o01beea0]]
**エルフィ [#u145c4b5]
[[エルフィのページへ>../エルフィ#i394d912]]
**オーディン [#k22d2a64]
[[オーディンのページへ>../オーディン#o7yeweea0]]
**ゼロ [#ma9000da]
[[ゼロのページへ>../ゼロ#z8141eec]]
**ラズワルド [#da070d83]
***支援C [#kd864e30]
:[ラズワルド]|ニュクス。~
一人で何してるの?▼~
:[ニュクス]|ラズワルド…▼~
…別に。特に何もしていないわ。▼~
:[ラズワルド]|もし時間があるならさ、~
僕と町へ行かない?▼~
素敵なお店を見つけたから、~
一緒にお茶でもしようよ。▼~
:[ニュクス]|ごめんなさい…▼~
あまり…人がいるところへは~
行きたくないの…▼~
:[ラズワルド]|それなら仕方ないね。▼~
じゃあ、今度は、~
どこか隠れ家的なお店を探しておくよ。▼~
あまりお客さんがいなくて、~
知る人ぞ知る名店みたいなお店をね。▼~
それなら僕とお茶をしてくれるかな?▼~
:[ニュクス]|ふふふ…~
そこまでして私とお茶をしたいの?▼~
:[ラズワルド]|当たり前だよ。▼~
可愛い子とお茶を飲んでいるときが~
僕にとっては何よりも幸せな時間だからさ。▼~
それで、ニュクスが笑顔になってくれたら~
最高に幸せかな。▼~
:[ニュクス]|それなら…~
私以外の子を誘ってあげて…▼~
私は化け物よ…~
可愛くなんかないから…▼~
:[ラズワルド]|ニュクス…?▼~
:[ニュクス]|ごめんなさい…~
失礼するわね…▼~
:[ラズワルド]|…………▼~
***支援B [#i14e46ef]
:[ラズワルド]|ニュクス。▼~
:[ニュクス]|…何かしら?▼~
:[ラズワルド]|あれからさ、~
新しいお店を見つけたんだ。▼~
あまり人目につかない名店だから、~
きっとニュクスも落ち着けると思うよ。▼~
今から一緒に行かない?▼~
:[ニュクス]|ごめんなさい…~
そんな気分じゃないの…▼~
:[ラズワルド]|ははは。~
僕、嫌われちゃったかな?▼~
:[ニュクス]|違うわ…~
貴方のせいじゃないの。▼~
私はできるだけ、~
人との関わりを持ちたくないだけ…▼~
:[ラズワルド]|もったいないなぁ。~
そんなに可愛いのに。▼~
:[ニュクス]|やめてちょうだい。~
私は化け物と呼ばれていた女よ…▼~
貴方も私の犯した罪を知れば、~
私を嫌悪することになるわ…▼~
:[ラズワルド]|犯した罪、ね…▼~
ニュクスがどんな罪を犯したかは知らないけど…▼~
罪を犯してない人なんて~
この世にはいないんじゃないかな?▼~
だから、自分のことを化け物だなんて…▼~
そんな悲しいことを~
言わなくてもいいと思うんだけどな。▼~
:[ニュクス]|罪の度合いによるわ…~
私は相応の罪を犯してしまったから…▼~
:[ラズワルド]|…………~
…僕も同じだとしたらどうする?▼~
:[ニュクス]|…貴方が?▼~
:[ラズワルド]|僕も人には知られたくないほどの~
残酷な所業をしていたとしたら…▼~
沢山の人を見捨てて、~
死なせてしまっていたとしたら…▼~
君は僕のことを…~
化け物と呼ぶのかな?▼~
:[ニュクス]|…………▼~
:[ラズワルド]|あはは、ごめん。~
変な質問だったね。▼~
:[ニュクス]|いえ、私は…▼~
:[ラズワルド]|僕の仕事は~
女の子の笑顔を守ることなのに…▼~
ごめんね、ニュクス。~
今日は出直すことにするよ。▼~
:[ニュクス]|ラズワルド…▼~
***支援A [#rdae6690]
:[ニュクス]|ラズワルド…▼~
:[ラズワルド]|ニュクス。~
どうしたの?▼~
:[ニュクス]|この間はごめんなさい…~
貴方に嫌な思いをさせてしまったわ…▼~
:[ラズワルド]|そんな。僕の方こそごめんね…~
君に暗い顔をさせちゃった。▼~
:[ニュクス]|…………▼~
私は貴方を…~
化け物と呼んだりしないわ…▼~
:[ラズワルド]|…………▼~
:[ニュクス]|たとえ、貴方が…~
過去に何をしていたとしても…~
貴方は私の仲間だから…~
化け物なんて呼ばないわ…▼~
:[ラズワルド]|僕も同じだよ、ニュクス。▼~
たとえ君が、~
どんな罪を犯していたとしても…▼~
僕は君を化け物だなんて呼ばないし、~
思うことさえない。▼~
僕にとっても、~
君は大切な仲間だからね。▼~
:[ニュクス]|ありがとう…~
ラズワルド…▼~
:[ラズワルド]|と、いうことで…~
これから一緒にお茶でもどうかな?▼~
:[ニュクス]|ふふふ…~
いきなり話が変わるのね。▼~
:[ラズワルド]|うん。~
やっぱりニュクスは笑顔の方がいいよ。▼~
その笑顔を見れば~
誰も君を化け物だなんて思わない。▼~
:[ニュクス]|ラズワルド…▼~
:[ラズワルド]|ほら、笑って、笑って。~
君には笑顔がとってもよく似合うよ。▼~
:[ニュクス]|ふふふ。~
ありがとう、ラズワルド。▼~
貴方って、優しいのね。~
…見直したわ。▼~
:[ラズワルド]|お、お礼なんていいよ…▼~
それに、そんなに見つめないで…~
は、恥ずかしい…▼~
:[ニュクス]|あら、意外に恥ずかしがり屋さんなのね。~
可愛いじゃない。▼~
確かに、この顔を見れば誰も~
化け物だなんて思わないわ。▼~
:[ラズワルド]|…………▼~
:[ニュクス]|…いいわ。~
一緒にお茶に行きましょ。▼~
そして、お互いの話をしましょう。▼~
どんな過去があっても、~
全て受け止めてあげるから…▼~
貴方も、私の話を聞いて頂戴。▼~
:[ラズワルド]|…うん。もちろんだよ。▼~
***支援S [#x0dbe4a8]
:[ラズワルド]|ニュクス。~
聞きたいことがあるんだけど。▼~
:[ニュクス]|ラズワルド。~
何を聞きたいのかしら?▼~
:[ラズワルド]|この世にはさ、~
変わらないものってあると思う?▼~
:[ニュクス]|それは私の体のことを言っているの?▼~
:[ラズワルド]|ご、ごめん!~
そういう意味じゃなかったんだけど…▼~
:[ニュクス]|ふふふ、わかってるわ…~
少しからかっただけよ…▼~
:[ラズワルド]|うう…失敗したな…~
もうちょっと考えてから聞けばよかった…▼~
:[ニュクス]|ふふふ…~
私は気にしてないわよ…▼~
それで…~
変わらないものがどうかしたの?▼~
:[ラズワルド]|僕、見つけちゃったんだよね。~
この世で決して変わることがないものを。▼~
:[ニュクス]|それはどんなものなのかしら?▼~
:[ラズワルド]|僕が抱いている君への思いだよ。▼~
:[ニュクス]|…………▼~
:[ラズワルド]|ニュクス。~
僕は君を愛してる。▼~
どうか、僕と結婚してくれないかな?▼~
:[ニュクス]|変わらない思い、か…▼~
:[ラズワルド]|うん。~
そうだよ。▼~
:[ニュクス]|どうして、その気持ちが…~
この先も変わらないとわかるの?▼~
:[ラズワルド]|変わりようがないほど、~
僕の心の内に大きく存在しているから。▼~
:[ニュクス]|…………▼~
好きよ…~
私もあなたのことが…▼~
:[ラズワルド]|ニュクス…▼~
:[ニュクス]|私の全てを捧げてもいいと思えるほど…~
貴方のことを愛しているわ…▼~
それでも…~
貴方とは結婚できないの…▼~
:[ラズワルド]|え…▼~
:[ニュクス]|私の罪を…~
貴方には背負わせたくないから…▼~
:[ラズワルド]|それは…この前言っていた~
多くの人を殺した罪だね…?▼~
:[ニュクス]|ええ…▼~
:[ラズワルド]|僕に、君の罪は背負えないよ。~
どれだけ背負いたくてもね。▼~
それと同じように…~
僕の罪だって、君には背負えない。▼~
でも…支え合うことはできると思わない?▼~
:[ニュクス]|ラズワルド…▼~
:[ラズワルド]|僕の使命は君を笑顔にさせることだ。~
これから先もずっとね。▼~
そして、僕を笑顔にしてくれる人も…~
君以外にはありえないんだ。▼~
:[ニュクス]|…………▼~
ふふ。まさか、こんな年下の子に~
何も言い返せないなんてね…▼~
:[ラズワルド]|ニュクス。~
どうか僕と結婚してほしい。▼~
共に笑い合って生きていこう。~
僕たちならそれができるよ。▼~
:[ニュクス]|…わかったわ。▼~
ありがとう、ラズワルド…~
私、貴方と結婚する。▼~
**ブノワ [#a8477957]
***支援C [#tc3405d3]
:[ブノワ]|…………▼~
:[ニュクス]|…さっきからずっと~
私のことを見ているけれど…▼~
そんなに私のことが気になるの?▼~
:[ブノワ]|…子供だ。▼~
:[ニュクス]|…そうね。▼~
私は子供だわ。~
少なくとも…見た目はね。▼~
:[ブノワ]|…………▼~
:[ニュクス]|まだ何か言いたいことでも?▼~
:[ブノワ]|…飴玉、欲しいか?▼~
:[ニュクス]|…………▼~
あのね。私は見た目はこうだけれど、~
精神はれっきとした大人なのよ。▼~
:[ブノワ]|そうか…▼~
:[ニュクス]|ええ…~
そうなの。▼~
:[ブノワ]|…焼き菓子の方がよかったか?▼~
:[ニュクス]|…………▼~
:[ブノワ]|…遠慮するな。~
…おいしいぞ。▼~
:[ニュクス]|そうね…~
いただくわ。▼~
***支援B [#j17f0540]
:[ブノワ]|…………▼~
:[ニュクス]|ブノワ。~
私に何か用かしら?▼~
:[ブノワ]|俺に手伝えることがあれば…~
遠慮なく言え…▼~
:[ニュクス]|ありがとう。▼~
でも、どうしたの?~
急にそんなことを言うなんて。▼~
:[ブノワ]|その体では…~
不便なことも多いのではないか?▼~
たとえば…~
高い場所にあるものを取りたいときとか…▼~
:[ニュクス]|高い場所にあるものを取るときは、~
台か何かを自分で用意するわ。▼~
:[ブノワ]|…そうか。▼~
:[ニュクス]|私のことを~
心配してくれてるみたいだけど…▼~
私はこの姿のままで、~
もう長いこと生きてきたわ。▼~
だから、ほとんどのことは~
自分一人で解決できるの。▼~
他の…~
普通の大人たちと同じようにね。▼~
:[ブノワ]|…………▼~
その呪いは…解けないのか?▼~
:[ニュクス]|わからないわ…▼~
けれど、呪いを解く方法は~
長い間見つけられずいるの。▼~
:[ブノワ]|そうなのか…▼~
:[ニュクス]|…仕方のないことよ。▼~
この呪いは…~
私に課せられた当然の罰だから。▼~
:[ブノワ]|その呪いが罰ならば…▼~
犯してしまった…~
罪があるということだな…▼~
:[ニュクス]|ええ…~
そうね。▼~
:[ブノワ]|一生を子供の姿のまま…~
過ごさなくてはいけない…▼~
お前は…~
それ程の罪を犯したのか?▼~
:[ニュクス]|そういうことになるわね。▼~
:[ブノワ]|…そうか。▼~
:[ニュクス]|…………▼~
:[ブノワ]|俺にできることがあれば…~
なんでも遠慮なく言え…▼~
:[ニュクス]|…ありがとう。▼~
***支援A [#c08194e7]
:[ブノワ]|ニュクス…~
何か俺に手伝えることはあるか?▼~
:[ニュクス]|ふふ…~
ブノワは優しい人なのね。▼~
:[ブノワ]|…………▼~
:[ニュクス]|でも、大丈夫よ。~
前にも言ったけれど…▼~
姿は子供でも、~
大抵のことは一人でできるから。▼~
だから、他の大人たちと~
同じような扱いでかまわないわ。▼~
:[ブノワ]|普通の大人でも…~
独りでできないことはある…▼~
だから…~
手を借りたいときは遠慮なく言え…▼~
:[ニュクス]|…確かにそうね。▼~
じゃあ、せっかくだから…~
部屋の掃除でも手伝ってもらおうかしら。▼~
私一人だと…棚の上の方に手が届かないから…▼~
:[ブノワ]|…まかせておけ。▼~
他には、何かないか?▼~
:[ニュクス]|ありがとう。~
でも、それだけでじゅうぶんよ。▼~
:[ブノワ]|そうか…~
だが、何かあればいつでも呼べ…▼~
俺は、お前の力になりたい。▼~
これは、子供に対しての~
庇護欲を満たすような気持ではなく…▼~
対等な…仲間への気持ちだ。▼~
:[ニュクス]|ブノワ…▼~
:[ブノワ]|大人だろうが、子供だろうが…~
罪があろうが、なかろうが…▼~
ニュクスは俺たちの仲間で…▼~
仲間は…~
助け合っていきてくものだ…▼~
:[ニュクス]|…ありがとう。~
ブノワ。▼~
***支援S [#d585d01d]
:[ニュクス]|…………▼~
:[ブノワ]|ニュクス…~
何をしている?▼~
:[ニュクス]|ブノワ…▼~
占いをしていたの。▼~
:[ブノワ]|…何を占っていた?▼~
:[ニュクス]|私の体のことを…▼~
:[ブノワ]|…………▼~
:[ニュクス]|自分の体のことを占うなんて…~
ずいぶんと久しぶりだったわ…▼~
でも、やっぱり…~
結果は変わらなかった…▼~
私はずっと…~
この姿のままみたい…▼~
:[ブノワ]|そうか…▼~
:[ニュクス]|…………▼~
:[ブノワ]|どうして、久しぶりに…~
そのことを占ったんだ?▼~
:[ニュクス]|それは…~
ブノワと出会ってしまったから…▼~
:[ブノワ]|…どういうことだ?▼~
:[ニュクス]|気にしないで。▼~
少し…~
夢を見たかっただけよ…▼~
:[ブノワ]|夢…▼~
:[ニュクス]|私は子供の姿のまま、~
ずっと変わらずに生きてきたわ。▼~
最初こそ嘆きはしたけれど…~
今はもう受け入れているつもりだった…▼~
:[ブノワ]|…………▼~
:[ニュクス]|でも、もし…~
こんな呪われた姿ではなかったら…▼~
もしも…~
普通の大人としての姿になれたのなら…▼~
今とは違う…~
もっと幸せな生き方に…▼~
たとえば…~
結婚をして家庭を築くとか、ね…▼~
:[ブノワ]|…………▼~
:[ニュクス]|ごめんなさい。~
意味のない空想を語ってしまったわ。▼~
:[ブノワ]|姿はそのままでも…~
幸せになることはできる…▼~
:[ニュクス]|やめて…~
今はそんな気分じゃないの…▼~
私を…~
甘いウソで癒そうとしないで…▼~
:[ブノワ]|甘いウソなどではない…▼~
ニュクス…~
俺と結婚してくれ…▼~
:[ニュクス]|…………▼~
:[ブノワ]|俺はお前を…~
誰よりも愛している…▼~
:[ニュクス]|私は一生…~
この姿のままなのよ?▼~
:[ブノワ]|それでもかまわない…▼~
罪だろうが…~
呪いだろうが…▼~
俺は…~
愛したお前の全てを受け入れる…▼~
:[ニュクス]|私の全てを…▼~
:[ブノワ]|だから、どうか…~
俺と一緒になって欲しい…▼~
:[ニュクス]|…ありがとう、ブノワ。~
私も貴方と…▼~
ずっと一緒にいたいわ。▼~
**シャーロッテ [#gc9c788d]
***支援C [#b366ce66]
:[シャーロッテ]|ニュクス。~
不便よね、その体じゃ。▼~
:[ニュクス]|そうでもないわ…~
長いことこうだから…▼~
:[シャーロッテ]|でも、その体じゃあ…~
なかなか男の目はひけないんじゃない?▼~
:[ニュクス]|ふふふ。~
貴方はそればっかりなのね。▼~
:[シャーロッテ]|そうだけど?~
何か問題でもある?▼~
:[ニュクス]|ふふふ…~
問題はないわ。▼~
年相応の女の子らしい、~
可愛げのある行動だと思うわよ。▼~
:[シャーロッテ]|うーん…~
やっぱり違和感を感じるわ。▼~
子供の体なのに、~
大人びたことを言われちゃうと。▼~
:[ニュクス]|違和感を感じるのは私も一緒よ。~
でも、仕方ないことだわ…▼~
:[シャーロッテ]|それはそうだけど…~
なんとかならないのかしら?▼~
:[ニュクス]|無理よ…~
私は大人の体にはなれないわ…▼~
:[シャーロッテ]|じゃあ、いっそのこと~
子供を演じてみるのはどう?▼~
:[ニュクス]|…それで何かが変わるのかしら?▼~
:[シャーロッテ]|少なくとも、内と外とは一致するわね。▼~
:[ニュクス]|なるほど、それはそうね…▼~
***支援B [#j87a6ab2]
:[シャーロッテ]|ニュクス!~
ほら、がんばって!▼~
:[ニュクス]|やっぱり無理よ…~
いきなり子供に戻れと言われても…▼~
:[シャーロッテ]|いいえ。~
できるはずよ。▼~
ニュクスだって、~
昔は本当の子供だったんだから。▼~
:[ニュクス]|それはそうだけど…▼~
:[シャーロッテ]|それに、私が演技指導してあげてるんだから。~
これ以上、心強い味方はいないでしょ?▼~
:[ニュクス]|ふふふ…~
確かにそうね…▼~
:[シャーロッテ]|ほら、昔を思い出してみて。~
子供を完璧に演じてみせるのよ。▼~
:[ニュクス]|…………▼~
お菓子が…食べたいわ…▼~
:[シャーロッテ]|そんなんじゃダメ!~
もっと、遠慮しないではじけるの!▼~
:[ニュクス]|…………▼~
あのね…うんとね…~
ニュクスと…いっぱい…遊んで欲しいの…▼~
:[シャーロッテ]|ふふふ。~
その調子よ、ニュクス。▼~
:[ニュクス]|ニュクスね…おねえちゃんと遊べて…~
すっごくたのしいの…▼~
でも、帰っちゃうときは…~
ちょっとだけ、さみしいよう…▼~
:[シャーロッテ]|やーん!~
可愛いわよ、ニュクス!▼~
:[ニュクス]|…やっぱり止めましょう。~
こんなことをしても意味がないわ。▼~
:[シャーロッテ]|ええええ!?~
いい線いってたのに!▼~
:[ニュクス]|いくら子供の体だからといっても…~
心を子供に戻すのは無理よ…▼~
様々な経験を経て…~
今の私がいるのだから…▼~
:[シャーロッテ]|そっか…~
それもそうね…▼~
:[ニュクス]|ふふふ…~
でも、面白かったわよ…▼~
一瞬だったけれど、~
体と心が一つになった感じがしたわ。▼~
:[シャーロッテ]|そう。~
それならよかったわ。▼~
***支援A [#l58e07fe]
:[ニュクス]|ねえ、シャーロッテ。▼~
男性の前で演じるのって、~
疲れたりはしないのかしら?▼~
:[シャーロッテ]|もちろん、疲れるわよ。~
男が求める可愛い女って面倒くさいもの。▼~
純粋でおっとりしていて、~
素直で誰に対しても礼儀正しい…▼~
はぁ…▼~
そんな完璧な女なんて、~
現実にいるわけないっつーの。▼~
:[ニュクス]|ふふふ。~
確かにそうかもしれないわね。▼~
:[シャーロッテ]|でも、仕方ないわ。~
これもモテるためよ。▼~
:[ニュクス]|ありのままの貴方も…~
充分、魅力的だと思うけれど…▼~
:[シャーロッテ]|確かに、自慢じゃないけど…~
そう言ってくれる人も中にはいるわ。▼~
でも、やっぱり多くの男たちは、~
さっき言ったような女の子が好きなのよ。▼~
だから、私はこれからも演じ続けるわ。~
モテてモテてモテまくってやるんだから。▼~
:[ニュクス]|ふふふ。~
そこまで言い切ると気持ちがいいわね…▼~
:[シャーロッテ]|ニュクスはどうなの?~
何か別の人格を演じるときはある?▼~
:[ニュクス]|私は…~
化け物を演じていたわ…▼~
一人でひっそりと生きるために…▼~
:[シャーロッテ]|ニュクス…▼~
:[ニュクス]|いえ、演じていた~
わけじゃないわね…▼~
私は本当に…~
化け物だったのかもしれないわ…▼~
おぞましいこともしてきたもの…~
数え切れないくらいに…▼~
:[シャーロッテ]|ニュクスは~
化け物なんかじゃないわ。▼~
ちょっと変わった女の子だけど…~
ニュクスは私たちの大切な仲間よ。▼~
:[ニュクス]|シャーロッテ…▼~
:[シャーロッテ]|…って、ガラにもなく~
恥ずかしいこと言っちゃったわ。▼~
とにかく、私が言いたいのは~
気にすんなってことよ!▼~
:[ニュクス]|ありがとう…~
シャーロッテ…▼~
**レオン [#s4eacbef]
***支援C [#o7ddc425]
:[ニュクス]|…………▼~
:[レオン]|ニュクス。~
こんなところで何をしているんだ?▼~
:[ニュクス]|レオン王子…▼~
:[レオン]|湖に膝まで浸かって…~
まさか…泳ぐ気ではないよね?▼~
:[ニュクス]|ふふふ。~
レオン王子も一緒に泳ぐ?▼~
:[レオン]|い、いや…~
僕は遠慮しておくよ。▼~
:[ニュクス]|…冗談よ。▼~
この湖に映る…~
自分の姿を眺めていたの…▼~
:[レオン]|自分の姿を?~
それなら鏡を使えばいいじゃないか。▼~
:[ニュクス]|鏡はあまりにも…~
はっきりと映ってしまうから…▼~
私にはこのくらいがちょうどいいの…~
水面に映る淡い影を眺めている方がね…▼~
:[レオン]|…そうか。▼~
でも、ほどほどにしておきなよ。~
湖の側は冷えるから。▼~
:[ニュクス]|ふふふ。▼~
レオン王子がこなかったら…~
裸になっていたところなんだけどね…▼~
:[レオン]|そ、そうだったのか…~
それは…危なかったな…▼~
***支援B [#kde02b77]
:[レオン]|ニュクス。~
やっぱりこの湖に来てたんだ。▼~
:[ニュクス]|レオン王子…▼~
:[レオン]|よかったよ。~
服は身に着けていたままでいてくれて。▼~
:[ニュクス]|ふふふ…▼~
レオン王子がもう少し遅くきていたら…~
わからなかったわよ?▼~
:[レオン]|そ、そうか。~
危ないところだったな。▼~
また水面に映る自分の姿を見ていたのかい?▼~
:[ニュクス]|ええ。~
そうよ。▼~
…慣れないものね。▼~
もう何十年も…~
この姿のままで生きてきたというのに…▼~
:[レオン]|…………▼~
:[ニュクス]|今の私の姿と…~
心に思い描いてしまう私の姿…▼~
その差は…~
いつまで経っても埋まることはない…▼~
むしろ年を重ねていっただけ…~
どんどんと差は開いていってしまう…▼~
:[レオン]|ニュクス…▼~
呪いを解く方法はないのか?▼~
:[ニュクス]|やっぱり…貴方は、見抜いていたのね。~
私が呪われていることを。▼~
:[レオン]|…ああ。▼~
:[ニュクス]|解く方法は、ないと思うわ。~
とても強力な呪いだったから。▼~
でも、例え…~
何か方法があったとしても…▼~
私はこの姿のままでいなくては~
いけないのかもしれない…▼~
:[レオン]|なぜだ?▼~
:[ニュクス]|この姿は罰だから…~
何もかもが幼すぎた…私の罰…▼~
:[レオン]|罰ならば償いの果てに~
許されるときがくるかもしれない。▼~
でも、罰は執行者が止めない限り~
永遠に続いていくよ。▼~
:[ニュクス]|…………▼~
:[レオン]|お前を罰し続けている者は誰なんだろうね。▼~
:[ニュクス]|…………▼~
***支援A [#o3f3d339]
:[ニュクス]|レオン王子…▼~
:[レオン]|ニュクス。▼~
:[ニュクス]|この間、言っていたわよね…~
私に罰を与えているのは誰なのかって…▼~
:[レオン]|ああ。言ったね。▼~
:[ニュクス]|私を罰し続けているのは…~
私自身なのかもしれないわ…▼~
:[レオン]|…………▼~
:[ニュクス]|私は昔…自分の呪術の才に溺れ、~
大量殺戮を繰り返してしまったの…▼~
そして、ある日…▼~
使用した呪いの代償で…~
私の体は成長しなくなった…▼~
:[レオン]|なるほどね。▼~
:[ニュクス]|私も最初は血眼になって~
解呪の方法を探したわ…▼~
でも、時が経つにつれ…▼~
私は思うようになったの…~
この姿のままでいるべきだと…▼~
:[レオン]|…………▼~
:[ニュクス]|そんなことで~
罪が償えるとは思っていないけど…▼~
:[レオン]|…………▼~
ニュクス。目を閉じろ。▼~
:[ニュクス]|…どうしてかしら?▼~
:[レオン]|僕はニュクスの成長した姿を~
心に思い描いて話すことにする。▼~
:[ニュクス]|レオン王子…▼~
:[レオン]|お前は充分、罰を受けた。~
そろそろ違う生き方を考えてもいいと思う。▼~
:[ニュクス]|…………▼~
:[レオン]|それは簡単なことではないんだろう…~
お前の生き方の問題だからね。▼~
だけど、今だけは罰を忘れ…▼~
大人のお前の姿を心に思い描き、~
共に語り合おう。▼~
…許されるはずだよ。~
この程度の戯れで気を紛らすくらいはね。▼~
:[ニュクス]|ありがとう…~
レオン王子…▼~
***支援S [#s0702ff9]
:[レオン]|ニュクス…~
目は閉じているか?▼~
:[ニュクス]|ええ…~
閉じているわ…▼~
:[レオン]|どんな光景が見える?▼~
:[ニュクス]|大人の姿の私が…~
レオン王子と語り合っているわ…▼~
湖の側で…~
とても幸せそうに…▼~
:[レオン]|そうか…▼~
:[ニュクス]|レオン王子は~
どんな光景を見ているの?▼~
:[レオン]|僕が思い描いている光景は~
ニュクスのものとは少し違うな。▼~
:[ニュクス]|…そうなの?▼~
:[レオン]|湖の側で僕とニュクスが語り合っている。▼~
でも、ニュクスの姿は~
今と変わらぬ子供の姿のままだ。▼~
:[ニュクス]|…………▼~
:[レオン]|そのニュクスの横で~
僕は幸せそうに微笑んでいる。▼~
ニュクスも、~
とても穏やかな顔をしているよ。▼~
そして、僕たちの傍では…~
幼い子供が笑っている。▼~
:[ニュクス]|子供…▼~
:[レオン]|ああ。~
僕とニュクスの子供だ。▼~
:[ニュクス]|…………▼~
レオン王子…~
冗談にしては悪質よ…▼~
私だってこんな姿をしているけど…~
中身は大人の女のつもりよ…▼~
女心を…~
もてあそばないで…▼~
:[レオン]|冗談なんかじゃない。▼~
ニュクス、目を開けて欲しい。▼~
:[ニュクス]|!!▼~
レオン王子…~
これは…指輪…▼~
:[レオン]|ニュクス、僕と結婚して欲しい。▼~
:[ニュクス]|…………▼~
:[レオン]|これは本気で言ってるんだ。~
お前と幸せな家庭を築きたいと思っている。▼~
:[ニュクス]|…無理よ。▼~
私はこの姿のままなのよ…~
この先もずっと…▼~
私は私がしたことを許せないし…▼~
例え許せたとしても…~
解呪の方法なんてない…▼~
:[レオン]|僕はそれでもかまわない。▼~
ニュクスの呪いも償いも…~
全てを受け入れて共に生きたい…▼~
:[ニュクス]|レオン王子…▼~
:[レオン]|ニュクス。~
僕と結婚してくれ。▼~
:[ニュクス]|…わかったわ。~
ありがとう、レオン王子。▼~
**フランネル [#jb45bf60]
***支援C [#xda1fb7d]
:[フランネル]|おっ!~
ニュクスじゃねえか!▼~
:[ニュクス]|フランネル…▼~
:[フランネル]|お前って、~
相変わらず、小さい体してるな~。▼~
ちゃんと肉食ってるのか?~
肉食わないと大きくなれねえぞ?▼~
:[ニュクス]|…………▼~
:[フランネル]|なんだ?~
もしかして肉、嫌いなのか?▼~
なら、魚でもいいんじゃね?~
っつか、食いもんならなんでもいいか。▼~
:[ニュクス]|二つ…~
フランネルに言いたいことがあるわ。▼~
:[フランネル]|ん?~
なんだ?▼~
:[ニュクス]|女性の体のことを~
あれこれ言うのはよくないわ。▼~
繊細な子もたくさんいるの。~
少し気をつけなさい。▼~
フランネルだって~
女の子を傷つけたくはないでしょう?▼~
もう少し、女心には気を遣って。▼~
:[フランネル]|あ、ああ…~
そっか。▼~
…なんかすまんかった。▼~
:[ニュクス]|そして、もう一つ…▼~
私の体は…~
どれだけ食べても大きくはならないの。▼~
この姿は罰だから…▼~
:[フランネル]|罰? 何、言ってるんだ?~
意味がわかんねえんだけど。▼~
:[ニュクス]|…………▼~
フランネルには少し…~
難しい話だったようね。▼~
:[フランネル]|な、なんかわからねえけど…~
バカにされたのか、俺?▼~
***支援B [#i9246155]
:[フランネル]|おっ!~
ニュクス!▼~
:[ニュクス]|フランネル…▼~
:[フランネル]|ほら、肉を持ってきたぞ!~
好きなだけ食えよ!▼~
:[ニュクス]|…………▼~
:[フランネル]|なんだ?~
嬉しくて感想も出ねえか?▼~
よしよし。いっぱい食って、~
早く大きくなるといいな!▼~
:[ニュクス]|…頭を撫でないで。▼~
フランネル…私のために~
色々と用意してくれたことは感謝するわ。▼~
:[フランネル]|感謝?~
べ、別にお前のためなんかじゃねえし!▼~
ただ、食いものが余ってたからだし!▼~
:[ニュクス]|でもね、前も言ったでしょ。▼~
私はどれだけ食べようとも…~
未来永劫、この姿のままなの。▼~
:[フランネル]|あっ!~
もしかして…▼~
:[ニュクス]|そうなの。~
わかってくれたみたいね。▼~
:[フランネル]|食った分が全部…~
そのまんま外に出ちまうってことなのか?▼~
:[ニュクス]|…………▼~
たとえそう思っても…~
女性にそんなことを言うものじゃないわよ。▼~
:[フランネル]|す、すまねえ!▼~
:[ニュクス]|…呪いなの。▼~
:[フランネル]|呪い?▼~
:[ニュクス]|そう…~
永遠に解けることのない呪い…▼~
罪を犯してしまったの。~
昔、まだ私が本当に子供だったときにね。▼~
:[フランネル]|そうだったのか…▼~
そうとは知らず、色々と言っちまって…~
すまなかったな…▼~
そんなひどい呪いだったなんてな…~
お前も辛いだろうによ…▼~
:[ニュクス]|気にしてないわ。~
もう慣れてしまったし…▼~
:[フランネル]|でも、食ったもんが~
全部、そのまんま出ちまう呪いなんだろ!?▼~
:[ニュクス]|…………▼~
:[フランネル]|そんなん、俺だったら耐えられねえぜ!▼~
俺、よく食うからよ…~
想像しただけで血の気が引いちまうよ…▼~
:[ニュクス]|私のことを理解してもらうには…~
もう少し、時間と説明が必要なようね。▼~
***支援A [#e343480b]
:[ニュクス]|子供の頃から~
呪術の才に長けていた私は…▼~
好きなだけ、~
禍々しい呪術を使っていたわ。▼~
:[フランネル]|…………▼~
:[ニュクス]|罪のない人々の命も…~
たくさん奪ってしまった…▼~
そして、あるとき…~
自分が唱えた呪術の代償によって…▼~
私の身は未来永劫、~
変わらぬ姿になってしまったの。▼~
…理解できたかしら?▼~
:[フランネル]|つまりだ…~
お前は一生、子供の姿のまんまなんだな?▼~
:[ニュクス]|そうよ。~
やっと理解してくれたようね。▼~
:[フランネル]|ああ、やっとわかったぜ。▼~
しかし、とんでもねえ呪いだな。▼~
食ったもんが全部そのまんま出ちまう呪いより~
数倍タチが悪いぜ。▼~
:[ニュクス]|仕方ないわ。~
それだけの罪を犯したのだから。▼~
:[フランネル]|でもよ、考えようによっちゃあ…~
結構、羨ましい気もするぜ?▼~
:[ニュクス]|羨ましい?▼~
:[フランネル]|だってよ、~
ずっと子供の姿のまんまなんだろ?▼~
じゃあさ、一生、~
バカなことやっても怒られねえじゃん!▼~
もう大人なんだから、~
しっかりしなきゃダメでしょ!▼~
なーんて、うるさいことを~
誰もお前に言わないだろうしさ!▼~
:[ニュクス]|…………▼~
私はバカなことはしないわ。▼~
:[フランネル]|本当かよ!?~
すっげえもったいねえな!▼~
お菓子をどれだけ食べても、~
誰もお前を怒らねえんだぜ!?▼~
:[ニュクス]|それは怒るべきよ。~
食べすぎはよくないもの。▼~
:[フランネル]|そ、そうかもしれねえけどさ…▼~
子供の内にしかできねえことを~
お前はずっとやれるんだぜ!?▼~
:[ニュクス]|そんなことを言われても…~
私、中身は立派な大人なのよ。▼~
今更、子供みたいに~
振舞っていいと言われても困るわ。▼~
:[フランネル]|そっか…~
それじゃあダメかもな…▼~
:[ニュクス]|でも、羨ましいと言われたのは初めてだわ。~
面白い子ね、貴方って。▼~
:[フランネル]|はっはっは!~
お前も面白いぜ、ニュクス!▼~
遊びたいときは~
いつでも付き合ってやるからな!▼~
:[ニュクス]|ふふふ。~
それはどうもありがとう。▼~
***支援S [#wd1aba7a]
:[フランネル]|よう、ニュクス▼~
:[ニュクス]|あら、フランネル。▼~
:[フランネル]|突然だけどよ…~
お前、欲しいものってあるか?▼~
:[ニュクス]|欲しいもの?~
私に何かくれるのかしら?▼~
:[フランネル]|ち、ちげえよ!▼~
ただの…なんでもない質問だ!~
特に意味はねえ!▼~
:[ニュクス]|そうなの?▼~
:[フランネル]|で、何かないのかよ?▼~
:[ニュクス]|大人の体が欲しいわね。▼~
:[フランネル]|あっ…▼~
:[ニュクス]|ダメだったかしら?▼~
:[フランネル]|い、いや…~
ダメじゃねえけどよ…▼~
:[ニュクス]|ふふふ。~
困らせちゃったみたいね。▼~
:[フランネル]|…………▼~
:[ニュクス]|でも、大人の体さえあれば…▼~
私も普通の人と同じような生活を~
送ることができるもの…▼~
:[フランネル]|普通の生活ってのはどんなんだよ?▼~
:[ニュクス]|そうね…▼~
自分で言っておいてなんだけど…~
改めて聞かれると難しい質問ね。▼~
でも、私が求めている…~
普通の生活ということなら…▼~
誰かを愛し、誰かに愛され…~
しあわせな家庭を築く…▼~
そんな生活がしてみたいかもしれない。▼~
:[フランネル]|それなら…~
別に今のままでも大丈夫だろ!▼~
:[ニュクス]|…無理よ。▼~
:[フランネル]|なんでだよ?▼~
:[ニュクス]|だって、この体のままでは…▼~
私が誰かを愛することはできても…~
誰かに愛されることなんてないもの…▼~
:[フランネル]|お、俺は…▼~
:[ニュクス]|?▼~
:[フランネル]|俺はお前を…愛してるぜ!▼~
:[ニュクス]|!?▼~
:[フランネル]|体のこととか関係ねえよ!~
俺は今のお前を愛してる!▼~
だ、だから…~
俺と結婚しようぜ!▼~
:[ニュクス]|フランネル…▼~
:[フランネル]|しあわせな家庭だろ?~
そんなの俺にまかせておけよ!▼~
俺、ずっとずっと~
お前をしあわせにしてやるからよ!▼~
この世に生まれてきて良かったって~
いつも思えるぐらい、しあわせにしてやる!▼~
:[ニュクス]|フランネル…▼~
…本当に私でいいの?▼~
私…~
ずっとこの姿のままなのよ?▼~
貴方が年を取って、その姿を変えても…~
私はずっと…!▼~
:[フランネル]|そんなの…~
俺にとっては大したことじゃねえよ。▼~
俺は、お前さえ側にいてくれれば…~
それだけで大満足だ。▼~
:[ニュクス]|…………▼~
…ありがとう。▼~
:[フランネル]|結婚しようぜ。~
ニュクス。▼~
:[ニュクス]|…はい。~
フランネル。▼~
**マークス [#q027435d]
***支援C [#g09af0d5]
:[ニュクス]|マークス王子。~
もしかして悩みごとを抱えていない?▼~
:[マークス]|どうしたのだ、いきなり。▼~
:[ニュクス]|質問に質問で返すのはおかしいわ。~
私が聞いているのよ。悩みごとがないかって。▼~
:[マークス]|いや、心配されるような悩みなどないが…▼~
:[ニュクス]|…………▼~
本当かしら。~
私にはわかるのよ。▼~
:[マークス]|…確か、お前は占いをやっていたな。▼~
:[ニュクス]|ええ、だから何?▼~
:[マークス]|なるほど、そういうことか。~
悪いが、私は占いの結果など信じない。▼~
:[ニュクス]|…そう。 でも私は、占いの話を~
しているのではないのだけれど。▼~
:[マークス]|そうか?▼~
いずれにしてもだ。~
私には悩みなどない。▼~
次の出撃の準備をしなけばならない。~
そろそろいいか?▼~
:[ニュクス]|わかったわ。~
でも、これだけは約束して。▼~
苦しくなってしまう前に~
私のところに来るのよ。▼~
:[マークス]|…………▼~
わかった。▼~
***支援B [#oa35f742]
:[マークス]|ニュクス。~
私が何に悩んでいるというのだ。▼~
:[ニュクス]|あらあら。~
さっそく来たのね。▼~
占いは信じないんじゃなかったの?▼~
:[マークス]|質問に質問で返すのか?▼~
:[ニュクス]|うふふ、そうよね。~
ごめんなさい。▼~
でもびっくりだわ。~
貴方は来ないと思っていたから。▼~
:[マークス]|繰り返す。~
私が何に悩んでいると思うのだ?▼~
:[ニュクス]|言ってしまっていいの?▼~
:[マークス]|構わん。▼~
:[ニュクス]|闘いについてよ。~
貴方が悩んでいるのは。▼~
:[マークス]|闘い?▼~
:[ニュクス]|そう。~
貴方は本当は人を殺めたくない。▼~
でも闘いになれば~
敵の命を否応なく奪うことになる。▼~
その板挟みにあって、~
苦しんでいるように見えるの。▼~
:[マークス]|…………▼~
:[ニュクス]|貴方はとても立派な人。▼~
第一王子として~
常に国を第一に考えて行動している。▼~
でもね、そこが貴方の弱みでもあるの。▼~
:[マークス]|ほう。▼~
:[ニュクス]|大義のためならば自分の気持ちを~
押し殺してもいいというわけではないのよ。▼~
たまには本当の自分を~
解放してあげないとね。▼~
…以上よ。▼~
:[マークス]|なるほど。~
で、そう思う根拠は何だ?▼~
:[ニュクス]|そこまで言わなきゃならないかしら?▼~
:[マークス]|…ふっ、やはり占いか。▼~
繰り返すことになるが、~
私はそういうものは信じない。▼~
:[ニュクス]|…そう。~
そう思われるのは残念だわ。▼~
***支援A [#r12bd76a]
:[ニュクス]|マークス王子。~
話があるの。▼~
:[マークス]|ニュクス、占いの話なら…▼~
:[ニュクス]|そうじゃないのよ。▼~
貴方は言ったわ。~
私の根拠は何かって。▼~
貴方は占いだって決めつけたけど、~
本当は違うの。▼~
:[マークス]|…言ってみろ。▼~
:[ニュクス]|…………~
私と同じものを感じたからよ。▼~
:[マークス]|よくわからない。~
私とお前が同じ?▼~
:[ニュクス]|暗夜王国の第一王子なら知っているでしょ。~
私が化け物と呼ばれる理由は。▼~
:[マークス]|ああ。▼~
:[ニュクス]|特殊な血を引いているわけではないのに~
ずっとこんな風に子どものような姿…▼~
どうしてこんなことになったと思う?▼~
:[マークス]|いや、わからない。▼~
:[ニュクス]|…………▼~
私は幼いころから呪術の才があって、~
禍々しい術まで簡単に使いこなしていたの。▼~
でも、それはまだ無邪気な子どもには~
あまりに過ぎた力で…▼~
私は遊び半分に術を使って、~
大勢の人の命を奪ってしまったのよ。▼~
体の成長が止まってしまったのは…~
そのときの代償…▼~
:[マークス]|…………▼~
:[ニュクス]|自分のしたことの重さに耐えきれなくて、~
死にたいって思ったこともある。▼~
でも、逃げずに生きているのは、~
いつか償いの方法を見つけるため…▼~
でも、結局、私にできるのは~
戦場で人を殺すことぐらい…▼~
…やりきれなくなるわ。▼~
償いのためにまた人を殺して、~
その先に本当に救いはあるのかしら…▼~
:[マークス]|…………▼~
確かにお前は私と似ているのかもな。▼~
ニュクス、話がしたい。~
少し時間はあるか?▼~
:[ニュクス]|ええ。~
話ならいくらでも聞くわ。▼~
こう見えて私は貴方よりも年上…~
意外と聞き上手なんだから。▼~
***支援S [#c45795cc]
:[ニュクス]|どうしたの、マークス王子。▼~
:[マークス]|お前に一つ、頼みごとがある。~
暗夜王国の仲間入りをしてもらいたいのだ。▼~
…王妃としてな。▼~
:[ニュクス]|えっ!?▼~
:[マークス]|驚くのも無理はない。~
だが、私は本気だ。▼~
その証に指輪を受け取ってもらいたい。▼~
:[ニュクス]|…………▼~
うれしいけど…~
でも、いいの?▼~
私みたいなよそ者が…▼~
:[マークス]|暗夜王国には団結力がある。~
だが、裏を返せば暴走状態に陥りやすい。▼~
お前のような客観的な視点も必要なんだ。▼~
それに度胸が据わっていて、~
頭がよくて落ち着いている。▼~
王妃として申し分ない。▼~
そして何よりもまず、~
私はお前のことが好きなのだ。▼~
:[ニュクス]|でも…私の過去は…▼~
:[マークス]|人を殺めた数で言えば、~
私もさほど変わらないはず。▼~
私たちにできる償いがあるとすれば、~
それはこの戦いを次の世代に残さないことだ。▼~
ニュクス。~
二人で新しい時代の礎になろう。▼~
:[ニュクス]|…わかったわ。▼~
貴方ほどの人物に~
求婚されて断る理由もないし。▼~
:[マークス]|そうか。~
うれしいぞ。▼~
:[ニュクス]|でも、私は呪いで成長が止まっているから…~
年をとってもずっとこの姿のままよ。▼~
それでも良いの?▼~
:[マークス]|ああ、構わない。▼~
:[ニュクス]|もしかして貴方…~
これくらいの若さの女の子が好みとか…▼~
:[マークス]|馬鹿を言うな。▼~
もしそうなら…~
私は最初からお前に優しくできたはずだ。▼~
:[ニュクス]|ふふ。それもそうね。▼~
**モズメ [#efe85d14]
***支援C [#yd5d948d]
:[モズメ]|…………▼~
:[ニュクス]|…モズメ。~
そんなに私をじっと見て、どうしたの?▼~
:[モズメ]|あ!気づかれとったんやね…▼~
本呼んでるみたいやったから、~
邪魔せんようにしとったんやけど…▼~
:[ニュクス]|その視線だけでも充分気になるわ。~
用があるならさっさと言ってちょうだい。▼~
:[モズメ]|え、ええと…その…~
あたい、ニュクスさんに憧れとるんよ!▼~
:[ニュクス]|え…?▼~
:[モズメ]|だってニュクスさん、~
いつも難しい本とか読んどるやろ?▼~
あたいとそんなに歳が変わらん感じやのに…~
すごいなあって思って…▼~
:[ニュクス]|…………▼~
:[モズメ]|その姿を見とったらすごいなあって~
感心してしもうてな…▼~
:[ニュクス]|…これくらい、どういうことはないわ。~
本を読むことが習慣化しているだけだし。▼~
:[モズメ]|けど、あたいみたいな田舎もんから見たら~
やっぱりすごいと思うんよ。▼~
なあ、あたいにも読書や勉強がちゃんとできる~
コツとか教えてくれへんかな?▼~
:[ニュクス]|何故私が貴方にわざわざ教える必要が?~
私は関わりたくないの。▼~
:[モズメ]|…!~
そんな関わりたくないやなんて…▼~
なんか…傷つくわぁ…▼~
:[ニュクス]|…………▼~
はあ…しょうがないわね。▼~
落ち込まれては後味が悪いし、~
私の持ってる本を読ませてあげるわ。▼~
:[モズメ]|ほんまに!?▼~
:[ニュクス]|ええ。勉強や読書のコツなんて~
知らないけど、▼~
定期的に読めば、~
読書の習慣くらい自然に…▼~
:[モズメ]|ひゃー!嬉しいわぁ!~
ニュクスさんと一緒に読書やー!▼~
:[ニュクス]|…静かにしないと取り消すわよ。▼~
:[モズメ]|あ、ご、ごめんんさい…▼~
:[ニュクス]|勉強したいのなら、~
そこの棚にある本を勝手に読めばいいわ。▼~
:[モズメ]|うん!~
ありがとな、ニュクスさん。▼~
***支援B [#laaf2cc3]
:[モズメ]|よーし!ニュクスさんから借りた~
この暗夜の歴史書…▼~
今日こそ読んでみせるで!▼~
ええと…確かここから…▼~
…………ぐぅ。▼~
:[ニュクス]|…………▼~
:[モズメ]|っは!あたい寝かけてた?~
ダメダメ!今はちゃんと集中せんと!▼~
:[ニュクス]|モズメ…貴方って本当に~
読書が苦手のようね。▼~
私の天幕に押しかけて読ませろと~
言ってきたくせに、すぐに寝てしまうだなんて。▼~
:[モズメ]|うう…ニュクスさん、ごめんな。~
せっかく本を貸してくれたのに…▼~
ちょっとこの本、あたいには内容が難しくて…▼~
:[ニュクス]|そうみたいね。▼~
:[モズメ]|けど、ニュクスさんみたいに~
学のある人になりたい…▼~
あたい、もう少しがんばるわ!▼~
がん…ばる…………ぐぅ。▼~
:[ニュクス]|モズメ。一ついいかしら?▼~
:[モズメ]|へぇ!?…あ、何?▼~
:[ニュクス]|見ていてわかったわ。~
私が読んでいる本は貴方には無理よ。▼~
:[モズメ]|そ、そんな…!~
じゃあ、もう本は読ませてもらえへんの?▼~
:[ニュクス]|違うわ。初めから背伸びなんてせずに、~
もっと自分にあった本から始めればいいの。▼~
:[モズメ]|自分に合った本?▼~
あたい、本なんかほとんど読まんから~
どれが合ってるかなんてわからんわ…▼~
:[ニュクス]|そうね…~
それじゃあ、これなんかどう?▼~
:[モズメ]|わあ…!~
これ、料理の本?▼~
:[ニュクス]|ええ。食物についての知識と、~
その調理法が載っている本よ。▼~
料理好きならきっと読めるわ。▼~
:[モズメ]|ニュクスさん…!▼~
:[ニュクス]|貴方にとっては宝物のような内容でしょ?▼~
逆に、私にとってのその本は~
退屈な内容だわ。▼~
読書は自分の興味を広げるところから~
始めればいいのよ。▼~
:[モズメ]|そうやね…これなら大丈夫や!~
ありがとう。▼~
:[ニュクス]|まあ、本を多く読んでいるのだし~
これくらいはしてあげるわよ。▼~
それじゃあ今度こそちゃんと静かに読書を…▼~
:[モズメ]|うわぁ!このお料理めっちゃええわぁ!~
あたいの知らん調味料もたくさんある!▼~
あ、こっちの根菜は知らん種類やな…~
暗夜の野菜なんやろうか…▼~
:[ニュクス]|読書も静かにできないのかしら…▼~
でも…ちゃんと読めるものが~
見つかって良かったと思うべきかしら…▼~
***支援A [#c9f0ccf5]
:[モズメ]|ニュクスさん、~
ほんまにありがとうな。▼~
:[ニュクス]|急に何を言い出すの。▼~
:[モズメ]|この間からあたいに本を貸してくれるやろ?▼~
そのおかげで、あたいもちゃんと本が~
読めるんやなって自信が持てたんよ。▼~
:[ニュクス]|実際に読んだのはモズメでしょう?~
私の力は関係ないわ。▼~
:[モズメ]|けど、あたいには分かっとる。▼~
ニュクスさんがあたいに合った本を~
ちゃんと探してくれたって…▼~
:[ニュクス]|え?▼~
:[モズメ]|だって、ニュクスさんの持ってる本に~
料理の本なんて最初はほとんどなかったもん。▼~
けど、今はそれがちょっとだけ増えとる…~
これってあたいのためって思ってもええよね?▼~
:[ニュクス]|それは…▼~
ただ単に私の最近の興味の対象が~
モズメと同じ料理にも及んだだけでしょう?▼~
:[モズメ]|それでもええよ。~
あたいが嬉しかったのは変わらんし。▼~
:[ニュクス]|…そう。▼~
:[モズメ]|ほんまにニュクスさんは気が利くし~
難しい本も読めるしすごいお人やね!▼~
あ、それでな!~
あたい、ニュクスさんにお礼がしたいんよ。▼~
:[ニュクス]|特に何もしていないのだし、~
別にお礼何ていらないわ。▼~
:[モズメ]|それじゃあ、あたいの気がすまんのよ。~
だから、お願いや!▼~
ニュクスさんの好きなお菓子とかあったら~
あたい作ってみたいんよ。▼~
:[ニュクス]|…そこまで言うなら。~
白夜のお菓子が食べてみたいわ。▼~
:[モズメ]|よっしゃ、それなら任せとき!▼~
ニュクスさんに気に入ってもらえるよう~
あたいがんばるわ!▼~
:[ニュクス]|ありがとう…モズメ。▼~
…………▼~
貴方は私をすごいと言ってくれたけれど…~
本当にすごいのは貴方の方よ。▼~
まだ少女なのに、~
お料理上手で、気が利いて…▼~
:[モズメ]|えっ? 今、何て?▼~
:[ニュクス]|…いえ、何でもないわ。▼~
貴方のお菓子、楽しみにしているわね。~
モズメ。▼~
:[モズメ]|うん!ニュクスさんに~
喜んでもらえるように、がんばるわ!▼~
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