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会話集/支援会話/ディーア(子世代・白夜)
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*ディーアの支援会話 [#i902c8a6]
#contents
**キサラギ [#i71f5d77]
***支援C [#l50c5b35]
:[キサラギ]|ふぅっ。今日の作業は~
そろそろ終わりにしよっと。▼~
狩りで捕まえた獣の毛皮、~
ずっと刈り取りしてたから散らかっちゃった。▼~
ちょっと天幕が汚くなっちゃったけど…~
まぁいいや!▼~
お腹空いたし夕飯にしようーっと!▼~
:[ディーア]|…おい。▼~
:[キサラギ]|あ、ディーア。どうしたの?▼~
:[ディーア]|…………▼~
獣くせえ。▼~
:[キサラギ]|あ…うん。ごめんね。~
獣の毛皮を剥ぐ作業してたから…▼~
でも、夕食の後に片づけるからさ!▼~
:[ディーア]|おい、待て…▼~
:[キサラギ]|えっ?▼~
:[ディーア]|キサラギの性格から言うと…~
夕食後は腹がいっぱいになって…寝るだろ。▼~
:[キサラギ]|そ、そんなことないよ。~
後から綺麗にするよ。▼~
:[ディーア]|いいや、寝る。~
確実に寝る…▼~
俺には未来が見える…▼~
:[キサラギ]|そ、そんな大げさな。▼~
:[ディーア]|だから、さっさと天幕を掃除しろ…▼~
:[キサラギ]|ええっ?~
だから食事を先に…▼~
:[ディーア]|うるせえ! 部屋を綺麗にせずに、~
食事が許されると思うなよ!?▼~
:[キサラギ]|ひい!?~
わ、わかったよー!▼~
(暗転)
:[キサラギ]|ふぅ…やっと掃除が終わった…~
ようやく食事にありつける…▼~
:[ディーア]|おい、キサラギ。▼~
:[キサラギ]|は、はい!▼~
:[ディーア]|さっさと服を脱げ。▼~
:[キサラギ]|えっ!?~
あっ…はい…!?▼~
:[ディーア]|そしてすぐに風呂へ直行しろ。~
服は俺が洗っておいてやる。▼~
:[キサラギ]|はい…ええと…夕食は?▼~
:[ディーア]|そんなの身体を綺麗にした後だ。~
獣くせえ格好でディナーにありつけると思うなよ。▼~
:[キサラギ]|そ、そんなぁ~!~
掃除も終わったし、先に食べたいよー!▼~
というか、なんでディーア…~
そんなに僕に構うのさー!?▼~
:[ディーア]|つべこべ言うんじゃねぇ!▼~
俺はお前みたいなダメ王子を見かけると、~
世話をしたくて仕方なくなるんだよ!▼~
:[キサラギ]|ええー!▼~
:[ディーア]|…ま、父さんの血を受け継いだ~
執事魂ってやつだ。諦めろ。▼~
:[キサラギ]|お世話してくれるなら、~
まず先にお腹を満たしてよー!▼~
お腹空いたよ~!▼~
***支援B [#e6acefc3]
:[キサラギ]|よし…これで狩りの準備は万全だ。▼~
矢じりもしっかり研いでおいたし、~
弓の弦も張り替え完了っと。▼~
あっ、罠の整備と~
罠肉の調合がまだだった…!▼~
:[ディーア]|お前…▼~
:[キサラギ]|あっ、ディーア。▼~
今から狩りに行く準備をしてたんだー。~
ディーアも一緒に行く?▼~
:[ディーア]|狩りに行くなら…この辺はちゃんと~
片付けてから行くんだろうな…?▼~
:[キサラギ]|えっ…あっ…!▼~
そ、それは…ええと…その…~
もしかしてディーア…~
また執事魂に火が付いちゃったの…?▼~
:[ディーア]|…ああ、そうだ。~
そして火を付けたのはお前だ。▼~
狩りに出かけるなら、~
まずはこの場所をどうにかしてからだな…▼~
:[キサラギ]|こ、ここには狩りの道具が~
一通り揃ってるんだよ!▼~
だからこれは散らかってるんじゃなくて、~
こういう風に敢えて置いてるんだよ!▼~
自分にとってはこれが使い勝手がいいんだよ!▼~
:[ディーア]|それって掃除できない人間がする、~
言い訳の常套句じゃん…▼~
このダメ王子…▼~
:[キサラギ]|うっ…!▼~
:[ディーア]|大丈夫だ。~
俺がきっちり整理整頓してやる…▼~
あっという間に洗い立てのシーツのように、~
この周辺をまっさらにしてやるぜ…▼~
:[キサラギ]|ええと…~
じゃあ僕はその間、狩りに…▼~
:[ディーア]|俺が指示をしてお前がやるんだよ。▼~
:[キサラギ]|ええっ!?~
今自分で綺麗にしてやるって言ったじゃない!▼~
:[ディーア]|整理整頓ってのはな…▼~
自分で動いてやり方を覚えていかないと~
また懲りずに同じことをするんだよ…▼~
:[キサラギ]|うううっ…ディーアの言うことは~
正論すぎてて…何も言い返せないよ…▼~
:[ディーア]|じゃ、始めるぜ…~
覚悟しな…キサラギ。▼~
:[キサラギ]|うええーーーん…!▼~
***支援A [#g0d76b72]
:[キサラギ]|よし、これはこの棚にしまって…~
これでだいぶ片付いたかな。▼~
:[ディーア]|キサラギ…▼~
:[キサラギ]|やぁ、ディーア。▼~
:[ディーア]|今日はちゃんと、~
整理整頓できてるじゃん…▼~
:[キサラギ]|あ、うん。ディーアに指導してもらって、~
だいぶコツがわかってきたんだ。▼~
要らないものは捨てる。~
しばらく触らなかったものは基本的に捨てる。▼~
必要なものはあるべき場所に戻す。だよね。▼~
:[ディーア]|ああ…その通りだ。▼~
:[キサラギ]|整理整頓は綺麗にするだけじゃない。~
不要な物は捨て去ることでもあるって…▼~
ディーアにこの間言われて、~
とっても勉強になったよ!▼~
:[ディーア]|そりゃ良かった…▼~
:[キサラギ]|それにさ、すっごく不思議なんだけど、~
最近は狩りとか戦闘の準備が、▼~
これまでよりも気分よくできるっていうか…~
快適になった気がしてるんだー!▼~
:[ディーア]|…それはそうだろ。▼~
住み心地が良くなれば、~
心にも潤いが持てるからな…▼~
:[キサラギ]|これまでお世話かけてごめんね。~
やっぱりディーアは正しかったんだよ!▼~
:[ディーア]|…まぁ、わかればいいんだよ。▼~
俺も、キサラギを見直したぜ…▼~
今のお前はダメ王子じゃなくて、~
デキる王子様ってやつだよ…▼~
:[キサラギ]|わーい、ありがとう!▼~
ディーアはぶっきらぼうだし怒ると怖いけど…~
本当はとても良い人なんだね。▼~
この一件でそれがよくわかったよ。▼~
:[ディーア]|よ、よせよ…~
恥ずいだろ…▼~
:[キサラギ]|あはは。~
ディーア、赤くなってるー!▼~
**グレイ [#x76690d9]
***支援C [#occ03e04]
:[グレイ]|くっ…ちくしょう…!▼~
:[ディーア]|ふぅ…~
なんとか勝ったぜ…▼~
大丈夫か…? グレイ…?▼~
:[グレイ]|あ、ああ…▼~
お前普段はボケっとしてるが…~
本当に体術が得意なんだな。▼~
こうやって実践訓練しても、~
勝てた試しがない。▼~
:[ディーア]|俺、意外にやるだろ…?▼~
:[グレイ]|ああ。だがこのまま負け続けるなんて、~
俺も黙ってられないな。▼~
よし!~
ディーア、再戦といくぞ!▼~
:[ディーア]|えー…俺、もういいよ。~
面倒くさいし。▼~
:[グレイ]|はぁ?~
勝ち逃げする気かよ…▼~
:[ディーア]|勝ち逃げも何も…~
一回やれば十分だろ…▼~
:[グレイ]|なら報酬としてこいつをやるから。~
俺の特製焼き菓子だ!▼~
うまいぜ?~
ほっぺたが落ちるぜ…?▼~
:[ディーア]|…………▼~
いや…~
俺、焼き菓子なら自分で作れるし…▼~
:[グレイ]|…そうだったな。▼~
ならもう手合わせはいいから、~
これだけ教えてくれよ。▼~
お前はどうしてそんなに~
体術に秀でてるんだ?▼~
いつも特に訓練している様子だってないし、~
見た目だって…その…▼~
正直、あまり強そうに見えない。▼~
:[ディーア]|ああ…じゃあまぁ…~
偶然負けたくらいに思っておいてくれ。▼~
じゃあな…▼~
(ディーア退場)~
:[グレイ]|あ! おい、ちょっと待てよ!~
ディーア!!▼~
ううむ…あいつの優れた体術には~
何か秘密があるはず。▼~
尾行してその理由を突き止めてやるぜ。▼~
***支援B [#w3d9c1dd]
:[ディーア]|ふぁぁ…▼~
:[グレイ]|…………▼~
:[ディーア]|朝飯食ったら何だか眠たくなってきたな。▼~
ちょっと横になるかな…▼~
(暗転)~
:[ディーア]|ふぁぁ…▼~
:[グレイ]|…………▼~
:[ディーア]|昼飯食って負傷した味方の治療を~
手伝ってたら、眠たくなってきたな。▼~
昼寝でもしようかな…▼~
:[グレイ]|…うぐぐ。▼~
(暗転)~
:[ディーア]|ふぁぁ…▼~
:[グレイ]|…………▼~
:[ディーア]|夕飯食って執事業務の手伝いしてたら~
眠たくなってきたな。▼~
もう夜だしそろそろ寝るか…▼~
:[グレイ]|おい、待て!!▼~
:[ディーア]|うわっ!▼~
…グ、グレイどうしたんだよ?~
いつからそこにいたんだ?▼~
:[グレイ]|朝からだよ!!▼~
:[ディーア]|え…? どういうことだ?▼~
:[グレイ]|い、いや…何でもない。~
こっちの話だ。▼~
というかお前…治療と執事の仕事を~
少し手伝ったくらいで、▼~
あとは今日一日ほとんど寝てたじゃないか?~
それなのにもう寝るってどういうことだ?▼~
:[ディーア]|どういうことだって言われても…~
これが俺の普段の生活だし。▼~
:[グレイ]|なっ、なんだと?~
全然訓練してないじゃないか!▼~
:[ディーア]|だって面倒くさいじゃん…▼~
:[グレイ]|お前二言目には面倒くさいばかりだな…~
それでよく体術が身に付いたもんだぜ。▼~
:[ディーア]|…確かに最近は~
そんなに鍛えてないけど、▼~
幼い頃は父さんからかなり厳しく~
叩き込まれたし…▼~
そのときは相当努力したからな…▼~
その甲斐あって今だに鍛えられた身体は~
維持できてるみたいだ…▼~
:[グレイ]|なるほどな…▼~
そんだけぐうたらな生活をしていて~
今でも維持できてるなんて、▼~
ある意味羨ましいぜ…▼~
:[ディーア]|まぁそういうことだから…▼~
今の俺の生活を観察してても、~
強さの参考にはならないかもな…▼~
:[グレイ]|そ、そうだな…▼~
こんなに実りの無い尾行は~
初めてだったぜ…▼~
***支援A [#s75b2f10]
:[ディーア]|グレイ…▼~
:[グレイ]|なんだ、ディーア。▼~
:[ディーア]|どうして俺たち、仲良くお茶会なんか~
しちゃってるわけ…?▼~
お前、俺に手合わせしようって言って~
呼び出さなかったか…?▼~
:[グレイ]|ああ、だから今手合わせしてるだろ。▼~
:[ディーア]|菓子食って茶を飲んでるだけだと~
思うけど…▼~
そうか…俺たち、手合わせしてたのか…~
すげーな…新しいな…▼~
:[グレイ]|いいか、俺はもうお前の強さの~
秘密を探ることはやめた。▼~
何せ全ては無駄だったからな。~
あの一日は本当に無駄だった…▼~
だからこうして、~
新しい手合わせをしているんだ。▼~
名付けて…▼~
俺の焼き菓子とお前の焼き菓子、~
どっちが美味しいか対決だ。▼~
:[ディーア]|…………▼~
ああ…~
そういうこと…▼~
:[グレイ]|そういうことだ。▼~
:[ディーア]|じゃあ、グレイの勝ちじゃん…?▼~
:[グレイ]|は?▼~
:[ディーア]|だってお前の焼き菓子…~
俺のより美味しいし。▼~
すげーよ、グレイ…~
どうやったらこんなの作れるんだ。▼~
:[グレイ]|そ、そいつは教えられねぇな。~
自分で尾行でもして調べてみろ。▼~
:[ディーア]|じゃあいいよ…~
面倒くさいし…▼~
:[グレイ]|ぐっ…▼~
:[ディーア]|あと…この勝負、~
やっぱり引き分けかも…▼~
:[グレイ]|なんでだよ!▼~
:[ディーア]|俺、焼き菓子のほかに~
珈琲も提供してるからな…▼~
お前…信じられねーぐらい~
砂糖入れるけど…▼~
さっきからこれ、~
美味しい美味しいってドカドカ飲んでるじゃん…▼~
:[グレイ]|た、確かに…~
菓子では勝ったが、珈琲のほうは…▼~
:[ディーア]|グレイ、珈琲入れられるか…?~
入れられるなら、勝負するけど…▼~
:[グレイ]|くっ…!!~
入れられない…!!▼~
ここに来て同じ土俵にも登れない~
事があるとはな…!▼~
またお前を一日尾行して、~
珈琲の入れ方を盗むしか…▼~
:[ディーア]|いや…珈琲の入れ方なら…~
言ってくれたら教えるぜ。▼~
訓練と違って、珈琲は疲れねえし…~
いくらでもどうぞって感じだ…▼~
:[グレイ]|本当か!?~
じゃあ頼む!▼~
:[ディーア]|ああ、ただし代わりに、~
お前のお菓子の作り方教えてくれよ…▼~
:[グレイ]|なるほどな…交換条件か。▼~
良いぜ、執事サン。~
その依頼、受けてやる。▼~
:[ディーア]|そりゃどうも…▼~
じゃ、腹いっぱいになったから~
俺ちょっと横になるわ…▼~
:[グレイ]|は?~
今から教えてくれないのかよ?▼~
:[ディーア]|今からは無理じゃね…?~
眠いし…▼~
:[グレイ]|こいつ…!!▼~
わかった、起きるまで待っててやるよ!~
但し起きたらすぐに教えろよ!?▼~
約束だからな!▼~
:[ディーア]|はーい…▼~
ふぁぁ…▼~
**キヌ [#sf6aa487]
***支援C [#kee2b67d]
:[キヌ]|待て待て待て待てー!~
待てってばー!▼~
:[ディーア]|…騒がしいぞ。~
何してるんだ…お前?▼~
:[キヌ]|決まってるじゃない!~
鳥さんを追っかけてるんだよ?▼~
:[ディーア]|…なんで?▼~
:[キヌ]|なんでって…~
…飛んでるから?▼~
:[ディーア]|そりゃあ…鳥は飛ぶじゃん。▼~
:[キヌ]|うん。~
それで飛んでたら追いかけるじゃん。▼~
:[ディーア]|いや、普通は別に追いかけないし…▼~
:[キヌ]|え!?~
そうなの!?▼~
なんでなんで!?~
なんで追いかけないの!?▼~
:[ディーア]|…鳥を追いかけないのが、~
そんなに不思議なことか?▼~
…いや、待て。▼~
お前、鳥を食うのか?~
だから追いかけてるのか?▼~
:[キヌ]|え!?~
鳥を食べたいの!?▼~
:[ディーア]|いや…俺じゃなくて…~
お前はあの鳥を…食うの?▼~
:[キヌ]|それはどうだろう?~
気分次第?▼~
:[ディーア]|…………▼~
そうか…~
もう…行っていいか?▼~
:[キヌ]|うん!~
じゃあ、アタシも行くね!▼~
待て待て待てー!~
鳥さんこっちだよー!▼~
:[ディーア]|…変わった奴だな。▼~
***支援B [#t20ac483]
:[キヌ]|あっ!~
また会ったね!▼~
:[ディーア]|ああ…~
お前か…▼~
:[キヌ]|お前じゃなくて、アタシはキヌでしょ?~
名前で呼んで欲しいなー。▼~
:[ディーア]|…わかった。~
今度からそうする。▼~
俺はディーアだ。▼~
:[キヌ]|えっ!?~
知ってるよ!?▼~
:[ディーア]|知ってるとは思ったけど、~
一応、確認のために名乗っただけだ。▼~
:[キヌ]|なるほど。~
よろしくね、ディーア。▼~
:[ディーア]|…まぁ、なんでもいいさ…▼~
:[キヌ]|じゃあ、ディーア、何して遊ぶ?▼~
:[ディーア]|…どうしてそうなる?▼~
:[キヌ]|追いかけっこ?▼~
:[ディーア]|…いや、遊ばない。▼~
:[キヌ]|ええええ!?~
なんで!?▼~
:[ディーア]|…面倒くさいから。▼~
:[キヌ]|遊ぶのは面倒くさくないよ。~
楽しいと思うんだけど?▼~
:[ディーア]|…俺は面倒くさいと思う…▼~
:[キヌ]|そっか。~
じゃあ、ディーアはそこで見てて。▼~
アタシ、あそこの台から飛ぶから!~
絶対に見ててよね!▼~
:[ディーア]|…結構、高いぞ…~
…大丈夫なのか?▼~
:[キヌ]|せーの…とーぅ!▼~
…うぶっ!!!!▼~
い…いったーい!▼~
:[ディーア]|…やっぱりな。▼~
:[キヌ]|ううう…~
痛い…痛いよ…▼~
:[ディーア]|…動くなよ。~
今、手当てするから…▼~
:[キヌ]|…ありがとう。▼~
でも、ディーア…~
手当ては面倒くさくないの?▼~
:[ディーア]|面倒くさいけど…~
放ってはおけないじゃん?▼~
:[キヌ]|ディーアって…▼~
:[ディーア]|…なんだ?▼~
:[キヌ]|手当てが好きなんだね!▼~
:[ディーア]|…ふっ。~
そうだな…嫌いじゃないかもな。▼~
:[キヌ]|じゃあ、これからも~
アタシの手当てをさせてあげる!▼~
:[ディーア]|…これからも~
怪我をする気まんまんじゃん…▼~
***支援A [#h6d69395]
:[キヌ]|ディーア!~
ちゃんと見てる!?▼~
飛ぶからね!?~
アタシ、この台から飛ぶからね!?▼~
:[ディーア]|だから飛ぶなよ…~
飛ぶなって言ってるじゃん…▼~
:[キヌ]|なんで!?~
なんで飛んじゃいけないの!?▼~
:[ディーア]|着地に失敗するのが…~
目に見えてるじゃん…▼~
:[キヌ]|そうしたら、ディーアはまた~
アタシのことを手当てできるじゃん!▼~
アタシはジャンプしたい!~
ディーアは手当てしたい!▼~
二人ともハッピーじゃん!▼~
:[ディーア]|着地に失敗したら…痛いぞ?~
すっごい…痛いぞ?▼~
:[キヌ]|そっか。~
痛いんだ…▼~
…じゃあ、今回はやめとく。▼~
:[ディーア]|そうしとけ…~
俺も痛がるお前は見たくないし…▼~
:[キヌ]|え?~
なんで?▼~
:[ディーア]|なんでって…そりゃあ…~
お前は…仲間じゃん?▼~
:[キヌ]|そっか!~
アタシたち、仲間だったね!▼~
よし!~
じゃあ、遊びに行こう、ディーア!▼~
:[ディーア]|なんでそうなる…▼~
:[キヌ]|仲間と言ったら、遊び仲間でしょ!~
さあ、一緒に行こう!▼~
:[ディーア]|…それは面倒くさいな。▼~
:[キヌ]|面倒くさがらないで!~
仲間なんだから!▼~
さあ、山に行くよ!~
山! 山! 山!▼~
鳥とか獣とか追いかけるんだから!~
ディーアも一緒にね!▼~
:[ディーア]|それはまた…~
とことん面倒くさいな…▼~
:[キヌ]|そんなことないよ!~
絶対に楽しいよ!▼~
:[ディーア]|そりゃお前は楽しいだろうさ…~
好き放題に走り回れるんだから…▼~
:[キヌ]|えー、じゃあ、ディーア行かないの?~
仲間なのに?▼~
:[ディーア]|いや…行く…▼~
だってお前…山に行ったら~
絶対に怪我するじゃん…▼~
…面倒だけど…放ってはおけねえよ…▼~
:[キヌ]|やったー!~
ありがとう、ディーア!▼~
***支援S [#ha2682d9]
:[ディーア]|キヌ…▼~
:[キヌ]|ディーア?~
アタシに何か用?▼~
:[ディーア]|お前さ…~
これからも…遊びまくる?▼~
色々と追いかけたり、~
走り回ったり…する?▼~
:[キヌ]|もちろんでしょ!~
遊ばない人生なんて考えられないよ!▼~
:[ディーア]|そっか…~
それって…一生?▼~
:[キヌ]|当然、一生!~
動けなくなるまで全力で遊ぶよ!▼~
:[ディーア]|そっか…~
一生、か…▼~
お前のことだから…~
怪我もいっぱいするんだろうな…▼~
:[キヌ]|あー…~
確かにねー。▼~
アタシ、遊んでるとき~
夢中になり過ぎちゃうからねー。▼~
小さい怪我とか、~
いちいち気にしていられないしねー。▼~
:[ディーア]|そっか…~
それなら、仕方ないか…▼~
じゃあ…俺が一生…~
お前の怪我を治療してやんなきゃな…▼~
:[キヌ]|え?~
一生、アタシを治療してくれるの?▼~
:[ディーア]|…仕方ないだろ?~
お前、一生、遊ぶって言うんだからさ…▼~
:[キヌ]|でもさ、ディーア。~
一生って、結構、長いよ?▼~
それって面倒くさくない?▼~
:[ディーア]|面倒くさくは…ないな…▼~
:[キヌ]|ええ!? なんでなんで!?~
面倒くさがり屋のディーアなのに!?▼~
:[ディーア]|…そ、それは。▼~
:[キヌ]|アタシが仲間だから?▼~
:[ディーア]|…そ、そうだ。~
…大事な仲間だからだ。▼~
:[キヌ]|でもさ、ディーア。~
アタシの側に一生いてくれるんでしょ?▼~
:[ディーア]|ああ…~
そうだよ…▼~
:[キヌ]|そういうのって、仲間とかじゃなくて~
恋人とか夫婦っていう関係じゃない?▼~
:[ディーア]|…そ、そうなるかな?▼~
:[キヌ]|そうだよ!~
そうだと思う!▼~
:[ディーア]|まあ…そうなったらそうなったで…~
別に…いいんじゃね?▼~
:[キヌ]|そうだね!~
まあ別にいっか!▼~
:[ディーア]|とりあえず俺は…~
お前の側からは離れないよ…▼~
:[キヌ]|うん!~
絶対に離れちゃダメだからね!▼~
**ミタマ [#w2ad2ba0]
***支援C [#vadb3052]
:[ディーア]|はぁ…疲れた…~
少しここでサボるか…▼~
:[ミタマ]|安眠を 妨げるのは 何者ぞ。▼~
:[ディーア]|ん?~
なんだ…お前?▼~
:[ミタマ]|あなたより先に~
この場所で睡眠をしていた者ですわ。▼~
つまり、この場所の占有権は~
わたくしにあるということ…▼~
それがわかりましたら、~
さっさとどこぞへとでも消えてください。▼~
:[ディーア]|お前…面倒くさそうな匂いがする。~
…無視しよ。▼~
:[ミタマ]|馬鹿者の 言葉にわたくし 怒髪、天。▼~
:[ディーア]|…怒ったのか?~
というか…なんだ、その話し方は?▼~
普通にしゃべればいいのに…~
面倒くさくねえの?▼~
:[ミタマ]|まさかとは思いますが…~
今、わたくしの俳句を侮辱なさりました?▼~
肉片に 変えてやります この男。▼~
:[ディーア]|…もういいや。~
俺が場所、移るわ…▼~
:[ミタマ]|おや、わたくしを恐れて逃げ出すと?~
見た目どおりの軟弱物ですわね。▼~
:[ディーア]|…はいはい。~
なんでもいいですよ…▼~
俺は早く…~
静かなところで眠りたい…▼~
:[ミタマ]|わたくしだって眠りたいですわ。▼~
貴重な時を無駄にせず。~
一刻も早く。▼~
:[ディーア]|じゃ、俺はあっちで眠るから。~
もう行っていいか?▼~
:[ミタマ]|その手に持っている枕を頂戴しますわ。~
それで今回の怒りを鎮めましょう。▼~
:[ディーア]|…これ、気に入ってるんだけど。▼~
:[ミタマ]|目覚めぬ眠りもあることを~
あなたに教えて差し上げましょうか?▼~
:[ディーア]|…わかったよ。▼~
ほら。~
これで…行っていいか?▼~
:[ミタマ]|はい。もう用はありません。~
どこぞなりとも消えてください…▼~
:[ディーア]|なんか…とんでもない奴と…~
知り合っちまったな…▼~
***支援B [#v2034d7b]
:[ディーア]|怪我人がいるって聞いたけど…~
ここか?▼~
:[ミタマ]|…なぜあなたがここに?▼~
:[ディーア]|なんだ…お前か。~
お前も怪我人の治療にきたのか?▼~
:[ミタマ]|ええ。~
そうですわ。▼~
わたくしはスヤスヤと~
夢の淵を歩いていたのに…▼~
もっともっと眠っていたかったのに…▼~
でも、怪我人を~
放っておくわけにはいきませんから…▼~
:[ディーア]|まあ。もう行っていいぞ…~
後は俺がやるからな…▼~
:[ミタマ]|あなたが怪我人の治療を?~
面倒くさがらないのですか?▼~
:[ディーア]|治療を頼まれたからな。~
頼まれたんなら…仕方ないじゃん?▼~
:[ミタマ]|…………▼~
:[ディーア]|ほら…もう行っていいぞ。~
好きなだけ眠ればいい…▼~
:[ミタマ]|行きません 負けた気分に なりますから。▼~
:[ディーア]|ん?▼~
:[ミタマ]|この怪我人の方は譲りませんわ。▼~
わたくしが先にきていましたので~
この方の治療権はわたくしにあります。▼~
:[ディーア]|治療権って…なんだそれ?▼~
:[ミタマ]|とにかく~
ここは、わたくしが…▼~
:[ディーア]|…面倒くさい奴だな。~
いいから向こうに行けよ…▼~
俺が治療を頼まれたんだから…▼~
:[ミタマ]|わたくしも頼まれましたわ。▼~
:[ディーア]|…まあいい。~
…じゃあ、さっさと治療の続きをしろよ。▼~
俺たちが揉めてたら…~
怪我人に悪いからな…▼~
:[ミタマ]|わかっていますわ。~
今、始めます。▼~
…………▼~
:[ディーア]|へえ…~
なかなか上手いじゃん…▼~
:[ミタマ]|…当たり前ですわ。▼~
:[ディーア]|じゃあここはまかせるぞ…~
あっちに新しく怪我人がきたみたいだからさ…▼~
:[ミタマ]|ええ。~
よろしくお願いしますわ。▼~
:[ディーア]|お前って…~
面倒くさいだけの奴じゃないんだな…▼~
:[ミタマ]|…あなたも、~
怠惰なだけの人ではないようですね。▼~
:[ディーア]|ま、さっさと終わらせて、~
また眠るとしようぜ…▼~
:[ミタマ]|そうですわね。~
わたくしも早く眠りたいですから。▼~
***支援A [#h01b0236]
:[ミタマ]|スヤスヤ…▼~
:[ディーア]|よう…~
眠ってるのか?▼~
:[ミタマ]|…………▼~
:[ディーア]|牧草のベッドか…~
なかなか気持ちがよさそうじゃん…▼~
俺もこれで眠りたいな…~
頼んだら牧草、分けてくれねえかな…▼~
:[ミタマ]|我が眠り 妨げる者 現れる。▼~
:[ディーア]|ああ…~
起きたのか…▼~
:[ミタマ]|正確には起きたのではなく、~
あなたに起こされたのですわ。▼~
:[ディーア]|ああ、そうか…~
それはすまなかったな…▼~
:[ミタマ]|本来であれば…▼~
わたくしの眠りを妨げた罰として、~
菓子折りの一つでも要求するところですが…▼~
何か用があってきたのですよね?~
どうしたのですか?▼~
:[ディーア]|ああ、ちょっと怪我人がいてさ…~
お前にも治療を手伝ってもらおうと思って…▼~
:[ミタマ]|それあら…仕方ありませんわね。~
急ぎますわよ。▼~
:[ディーア]|悪いな…▼~
(暗転)~
:[ディーア]|これで最後だ…~
よし…もう大丈夫だな…▼~
:[ミタマ]|ええ。~
こちらも全て終わりましたわ。▼~
では、わたくしは~
夢の続きを見るとします。▼~
:[ディーア]|あ、ちょい待ち…~
これ、やるよ…▼~
:[ミタマ]|これは…腹巻き、ですか?▼~
:[ディーア]|眠ってるとき、お前…~
割と腹を出してることが多いからさ…▼~
:[ミタマ]|なっ!?~
そんなことはありませんわ!▼~
:[ディーア]|…そうか?▼~
でも、サボって外で眠ってるときは、~
だいたい腹、出してるだろ…▼~
:[ミタマ]|のぞき魔を 灰と塵にし 成敗す。▼~
:[ディーア]|のぞいていない…~
お前が勝手に見せているだけだし…▼~
:[ミタマ]|問答無用ですわ。▼~
わたくしの不名誉な記憶を~
あなたの脳みそごと吹き飛ばします。▼~
:[ディーア]|いや、別に何でもいいけどさ…~
腹を冷やすのはよくないから…▼~
大人しく腹巻きはしとけよ…~
頼むからさ…▼~
:[ミタマ]|…仕方ありませんわね。~
そこまで言うのならもらってあげますわ。▼~
…ありがとう。▼~
これからも何か用があるのなら…~
わたくしを起こしてもかまいませんから…▼~
:[ディーア]|ああ…頼りにしてるぜ…~
これからもよろしくな…▼~
:[ミタマ]|ええ。~
よろしくですわ。▼~
***支援S [#kbea970e]
:[ディーア]|ミタマ…こんなところで眠っていたら…~
風邪ひくぞ…▼~
:[ミタマ]|…邪魔しないでくださいまし…~
スヤスヤ…▼~
今…ちょうどいいところ…~
なんですの…▼~
:[ディーア]|なんだ?~
夢でも見てるのか?▼~
:[ミタマ]|うふふ…▼~
わたくしのことをそんなに…~
…恥ずかしいですわ…▼~
でも…嬉し…わたくしもあなたが…~
…ディーア…▼~
:[ディーア]|…呼んだか?▼~
:[ミタマ]|!?▼~
ディーア!?~
いつからそこにいたのですか!?▼~
:[ディーア]|いつからって…~
さっきからじゃん?▼~
:[ミタマ]|動揺を 必死で隠す 寝起きかな。▼~
わ、わたくし、何か言ってましたか?▼~
:[ディーア]|恥ずかしい、とか…~
俺の名前とか…▼~
:[ミタマ]|お、おかしいですわね。▼~
わたくし、~
猛獣と戦う夢を見ていましたのに…▼~
:[ディーア]|猛獣、ね…▼~
:[ミタマ]|ええ、そうです。~
猛獣ですわ。▼~
:[ディーア]|まあ、なんでもいいんだけどよ…~
お前…少し無防備すぎるぜ?▼~
:[ミタマ]|どういうことでしょうか?▼~
:[ディーア]|どこでも眠れるのはいいことだが…~
…危ないじゃん?▼~
お前…女の子だしよ…▼~
:[ミタマ]|お気遣いには感謝しますわ。~
では、今後は気をつけるとします。▼~
:[ディーア]|なんだったら…~
俺の側で眠ればいいよ…▼~
:[ミタマ]|…え?▼~
:[ディーア]|俺ならお前を守ってやれるからな…~
俺も心配しないで済むし…▼~
:[ミタマ]|心配してくれていたのですか?▼~
:[ディーア]|まあとにかく…~
眠くなったら俺のところにこいよ…▼~
:[ミタマ]|…………▼~
お断りしますわ。▼~
:[ディーア]|…え?▼~
:[ミタマ]|わたくしが横で眠っていたら…~
ディーアも眠ってしまいますもの。▼~
:[ディーア]|ああ…▼~
:[ミタマ]|ディーアが眠ってしまったら、~
誰がわたくしを守ってくださるの?▼~
:[ディーア]|…眠らないように頑張る。▼~
:[ミタマ]|わたくしの寝息は癒しの調べ。~
聞いていたら必ず眠くなりますよ?▼~
:[ディーア]|自分の足とかをつねってでも頑張る。▼~
:[ミタマ]|そこまでして…~
わたくしを守ってくださるの?▼~
:[ディーア]|ああ…~
ミタマは俺にとって大事な人だからな…▼~
:[ミタマ]|!?▼~
それは…愛の告白と受け取っても…~
かまわないんですの?▼~
:[ディーア]|…どうだろうな?~
ミタマはどう思う?▼~
:[ミタマ]|そ、そうやって、~
ごまかすのはずるいですわ!▼~
:[ディーア]|俺は…~
ミタマが好きだよ…▼~
:[ミタマ]|…ありがとうございます。~
わたくしも同じ気持ちですわ。▼~
**マトイ [#i2ec97be]
***支援C [#gbe2a08e]
:[マトイ]|完璧になれる…完璧になれない…~
完璧になれる…完璧になれない…▼~
…なれない!?▼~
そ、そんな…~
あたしは完璧になれないっていうの!?▼~
:[ディーア]|花びらなんか千切って~
面白いのか…?▼~
:[マトイ]|なっ!?~
あなた、いつからそこに!?▼~
まさか、今のを盗み聞きしていたの!?▼~
:[ディーア]|俺がサボって眠ってたところに~
お前がきただけじゃん…▼~
で…完璧って何?▼~
:[マトイ]|し、知らないわ。~
そんなこと言ってないから。▼~
:[ディーア]|言ってないも何も…~
叫んでたじゃんか…▼~
あたしは完璧になれない…~
もう、人生お終いだ…って。▼~
:[マトイ]|勝手に変えないで。~
そんな風に叫んだ覚えはないわ。▼~
:[ディーア]|…そうか?~
あんまり大差ないだろ…▼~
:[マトイ]|ううう…最悪よ。~
まさか聞かれていたなんて…▼~
:[ディーア]|まあ…焦ってもいいことないんじゃね?~
果報は寝て待て、って言うしな…▼~
:[マトイ]|別にあたしは焦ってないわよ。~
今だって大抵のことはできるし。▼~
:[ディーア]|…へー。▼~
:[マトイ]|あっ、その顔は信じてないわね。~
じゃあ、証明してあげるわ。▼~
:[ディーア]|証明って何を…?▼~
:[マトイ]|あたしの完璧さに決まってるじゃない。▼~
:[ディーア]|いいよ。~
面倒くさそうだし…▼~
:[マトイ]|あなた、そんな態度をとるようじゃ、~
人付き合いが上手くできないんじゃない?▼~
そうだ。今度、あたしがあなたに、~
恋愛の必勝法を完璧に伝授してあげる!▼~
:[ディーア]|何で恋愛の必勝法なんだよ…~
人付き合いと関係ないだろ。▼~
:[マトイ]|恋愛の必勝法には~
人付き合いの基本が入っているのよ?▼~
まあ、楽しみにしてなさい。▼~
:[ディーア]|なんだか面倒くさいことになったな…▼~
***支援B [#cc3812cc]
:[マトイ]|あっ!~
見つけたわよ!▼~
:[ディーア]|ああ…~
あんたか…▼~
:[マトイ]|さ、今からあなたに~
恋愛必勝法を教えてあげるわね。▼~
:[ディーア]|いいよ…~
聞くの面倒くさいし…▼~
:[マトイ]|面倒くさい?▼~
…うんうん、そうだよねー。~
あたしもその気持ちわかるなー。▼~
:[ディーア]|…?▼~
:[マトイ]|人の話を聞くのって割と体力いるものね。~
あたし、あなたに共感できるかも。▼~
:[ディーア]|…まあ、なんでもいいや。~
じゃあ、そういう訳で…▼~
:[マトイ]|ふっふっふ…~
もう、そんな態度をとっても無駄よ。▼~
なぜなら、あなたは…~
すでにあたしに興味を持ち始めてるから!▼~
:[ディーア]|…………▼~
…何、言ってるんだ?▼~
:[マトイ]|恋愛必勝法その一!~
相手の考えに同調すべし!▼~
そうすれば、相手の警戒心は解かれ、~
二人の距離はグッと近付くのよ!▼~
:[ディーア]|…へー。~
…じゃあ、もう行くぞ。▼~
:[マトイ]|え、なんで!?~
これじゃあ足りないって言うの!?▼~
:[ディーア]|じゃあな…▼~
:[マトイ]|ちょっと待ってよ!~
待ちなさいってば!▼~
まだまだ他にもいっぱいあるんだから!~
あたしの恋愛必勝法!▼~
:[ディーア]|…あのな。~
…見えてるぞ。▼~
:[マトイ]|え?~
見えてるって何が?▼~
:[ディーア]|その、背中に隠した本…~
女性のための恋愛必勝法、ってやつ…▼~
:[マトイ]|!?▼~
こ、これは…違うの!~
た、たまたまそこで拾ったの!▼~
:[ディーア]|…まあ、別に何でもいいけどな。~
…あまり、背伸びしなくてもいいんじゃね?▼~
変に無理しても、~
面倒くさくなるだけじゃん?▼~
:[マトイ]|あ、あたしは別にアレだけど…~
そうかもしれない…わね。▼~
と、とりあえず今日はもう帰るわ。~
じゃあね…▼~
:[ディーア]|…ああ。~
じゃあな…▼~
:[マトイ]|…………▼~
:[ディーア]|…なんだ?~
…行かないのか?▼~
:[マトイ]|いや、追いかけてくるかなと思って…▼~
ほら、男性は追われるよりも~
追う方が燃えるって書いてあったから…▼~
:[ディーア]|…別に俺は燃えない。~
人それぞれだろ…▼~
:[マトイ]|そ、そうよね!~
じゃあ、あたしは帰るわ!▼~
:[ディーア]|…面白い奴だな。▼~
***支援A [#o5c18af1]
:[マトイ]|あっ、ディーア!▼~
:[ディーア]|マトイか…~
どうした?▼~
:[マトイ]|あのさ…~
ちょっと相談があるんだけど…▼~
:[ディーア]|相談って…なんだ?▼~
:[マトイ]|まあ、相談というか…~
実験というのが正しいのかしら。▼~
あのね、本に書いてあることが~
実際にどれほど効果があるのかを知りたいの。▼~
:[ディーア]|この間の恋愛の本か…~
俺に…実験台になれっての?▼~
:[マトイ]|あたしが実際に~
本に書いてあることをやるから…▼~
それでディーアがドキドキしたら、~
他の男性にも効果があるってわかるでしょ?▼~
:[ディーア]|面倒くさいけど…仕方ねえな。▼~
:[マトイ]|ありがとう!~
ディーア!▼~
じゃあ、さっそく始めるね!~
まずは…▼~
こんにちは、ディーア!~
ペタペタ…▼~
今日はいいお天気ね!~
ペタペタペタ…▼~
:[ディーア]|…なんで、~
俺の体に触るわけ?▼~
:[マトイ]|男性と話してるときは、~
さりげなく体に触るといいらしいの。▼~
どう?ドキドキした?▼~
:[ディーア]|…しない。~
というか、全然、さりげなくなかったし。▼~
:[マトイ]|なるほど。~
なかなか難しいわね…▼~
じゃあ、次は…~
これを試してみようかな…▼~
チラッ…~
チラチラッ…▼~
:[ディーア]|…………▼~
:[マトイ]|どう? ドキドキした?~
上目遣いで見つめてみたんだけど…▼~
:[ディーア]|…うん。~
いいんじゃねえか…どうでも。▼~
:[マトイ]|うう…~
全然、上手くいかないのね…▼~
:[ディーア]|あのさ…普通でいいんじゃね?~
慣れないことしても無駄だろ…▼~
:[マトイ]|でも…~
あたしだって…▼~
好きな男の人に…~
ドキドキしてほしいんだもの……▼~
:[ディーア]|そんな心配しなくても…~
マトイなら大丈夫だろ。▼~
美人だし、愛想もいいし…▼~
:[マトイ]|え、本当に?~
本当にそう思う?▼~
:[ディーア]|ああ…~
本当だ…▼~
:[マトイ]|じゃあ、信じてみようかしら。▼~
ありがとうね、ディーア。~
あなたのおかげで前向きになれたわ▼~
これからもよろしくね。~
また、いろいろと相談させてちょうだい。▼~
:[ディーア]|ああ…~
お安い御用だ…▼~
***支援S [#vfffd356]
:[ディーア]|マトイ…▼~
:[マトイ]|ディーアじゃない。~
どうしたの?▼~
:[ディーア]|実は…~
相談があるんだけど…▼~
:[マトイ]|ディーアがあたしに?~
めずらしいわね。▼~
で、なんの相談なの?▼~
:[ディーア]|恋愛の…相談かな。▼~
:[マトイ]|ええええ!?~
ディーアが恋愛!?▼~
で、でも…あたしで役に立てるかしら?~
ほら、あたしもあんまり経験が…▼~
:[ディーア]|…マトイなら大丈夫。~
だから…相談させて欲しいんだけど。▼~
:[マトイ]|そ、そうかしら…~
まあ、そう言うなら聞かせてみて。▼~
:[ディーア]|マトイは…どんなものを~
プレゼントされたら喜ぶ…?▼~
:[マトイ]|あたし?~
あたしの場合でいいの?▼~
そうね…▼~
あたしはプレゼントなら~
なんでも嬉しいと思うけどな。▼~
:[ディーア]|そうか…~
じゃあ…花とかならどうだ?▼~
:[マトイ]|花は嬉しいわね。~
女の子ならみんな喜ぶんじゃない?▼~
:[ディーア]|そうか…~
では、次が一番、重要だ。▼~
マトイはどう告白されたら喜ぶ…?▼~
:[マトイ]|うーん…~
目を見つめてもらえれば満足かも…▼~
あっ、でも、欲を言えば…▼~
ひざまずいてくれた男性が~
愛の告白をしてくれるとかが素敵かしら?▼~
って、ちょっと贅沢を言い過ぎかな?▼~
好きだよ、って普通に言われただけでも、~
あたしなら舞い上がっちゃうと思うし…▼~
:[ディーア]|なるほどな…~
じゃあ…▼~
…………▼~
:[マトイ]|え…?~
なんでディーアがひざまずくの…?▼~
:[ディーア]|マトイ…▼~
:[マトイ]|なに?▼~
:[ディーア]|俺は…お前が好きだ。▼~
:[マトイ]|!!▼~
:[ディーア]|この花を…受け取ってくれ。▼~
:[マトイ]|で、ディーアが…あたしを?~
本当…に?▼~
:[ディーア]|こんなことで嘘は言わない…~
俺は本気だ…▼~
:[マトイ]|…嬉しい。▼~
あたしもディーアのこと、~
気になってたから…▼~
:[ディーア]|なら…~
この花を受け取ってくれるか?▼~
:[マトイ]|で、でもそれは受け取れない!~
だ、駄目だよ!▼~
:[ディーア]|…なんで?▼~
:[マトイ]|告白の仕方とか…あたしに聞いて…~
その通りにやるのはずるいもん!▼~
ディーアが自分で考えて、~
もう一度、告白してくれたら…▼~
あたしもちゃんと応えるっていうか…~
その方が嬉しいっていうか…▼~
:[ディーア]|なるほど…~
確かに少しずるかったかもしれないな…▼~
なら、もう一度…~
後日に改めてちゃんと告白をするよ…▼~
:[マトイ]|ほ、本当に?~
途中で心変わりとかしないでよ?▼~
:[ディーア]|するわけないじゃん…~
俺にはお前しか見えないからな…▼~
:[マトイ]|…ありがとう、ディーア。~
あたし、すごく嬉しい…▼~
**シャラ [#o54dcade]
***支援C [#k54aa568]
:[シャラ]|そこの貴方…~
少し、待って…▼~
:[ディーア]|…なんだ?~
俺に…用か?▼~
:[シャラ]|…えいっ。▼~
:[ディーア]|…痛えよ。~
…なんで急に俺の髪の毛を抜いた?▼~
:[シャラ]|貴方…陰気そうだったから…▼~
:[ディーア]|…説明になってねえ。▼~
:[シャラ]|呪術の素材で必要だったの。~
陰気な人間の髪の毛が。▼~
別に…一本くらいもらっても怒らないでしょ?▼~
:[ディーア]|…なるほど。~
理由は理解した…▼~
:[シャラ]|そう…~
なら、よかったわ…▼~
:[ディーア]|でもよ、陰気な人間の髪の毛が~
必要だったんなら…▼~
俺のじゃなくて…~
自分の髪の毛を抜けばよかったじゃん…▼~
:[シャラ]|私は陰気じゃないから…~
むしろ…陽気よ。▼~
:[ディーア]|なるほどね。冗談は言えるんだな…~
しかし、陽気じゃないだろ…▼~
:[シャラ]|…そうかしら?▼~
秘術を試してる時とか、~
すごく…陽気だと思うけど?▼~
:[ディーア]|そうなのか…~
それなら別にいいけどよ…▼~
:[シャラ]|じゃあ…私は帰って秘術を試すから…~
うふ、うふふふふ…▼~
:[ディーア]|…………▼~
ちょっと、待て。▼~
俺の髪の毛を使って~
なんの秘術をするつもりだ?▼~
:[シャラ]|決まってるじゃない…~
人形にあなたの人格を宿らせるの…▼~
うふふ…~
きっと、すごく陰気な人形が生まれるわよ…▼~
:[ディーア]|やっぱ返せ…俺の髪の毛。▼~
***支援B [#g4cb6beb]
:[シャラ]|あら、こんにちは…~
ちょうどいいところで会ったわね…▼~
:[ディーア]|お前か…▼~
また、よからぬ秘術を~
試そうとしているのか?▼~
:[シャラ]|酷い言い草ね…~
傷つくじゃない…▼~
私の秘術なら貴方の悩みを…~
解決することも…可能なのよ?▼~
特別にやって…あげましょうか?~
貴方…何か悩みごとはないの?▼~
:[ディーア]|特にない…▼~
:[シャラ]|じゃあ、願いとか、欲しい物とか…~
なんでもいいわよ?▼~
:[ディーア]|そうだな…~
強いて言うなら…▼~
古代王家が使っていたという、~
伝説のティーセットが欲しいな…▼~
とは言っても、今はもう…~
土中深くに眠っているはずだけどな…▼~
:[シャラ]|わかったわ…~
私にまかせなさい…▼~
:[ディーア]|…できるのか?▼~
:[シャラ]|ふふふ…私の秘術に不可能はないわ…▼~
…そこで見ていなさい。▼~
ぶつぶつぶつぶつ…▼~
:[ディーア]|…………▼~
:[シャラ]|ふふ…うふふふふ…~
ふふふふふふ…▼~
:[ディーア]|…楽しそうだな。▼~
:[シャラ]|あ、そうそう…~
この秘術を完成させるには…▼~
貴方の目玉を供物に捧げることになるけど…~
別にかまわないわよね?▼~
それでようやく…~
一割の確率で秘術は成功するわ…▼~
:[ディーア]|…大問題じゃん▼~
:[シャラ]|舌も捧げれば…~
秘術の成功率が三割まで上がるけど…?▼~
:[ディーア]|…秘術、中止で。▼~
:[シャラ]|…つまんないわね。▼~
:[ディーア]|まあ、でもさ…▼~
俺の願いを叶えようとしてくれたことは…~
素直に感謝しとくよ…▼~
:[シャラ]|ふふふ…~
どういたしまして…▼~
また何かあったら言いなさい…~
私の秘術に不可能はないから…▼~
:[ディーア]|ああ…考えとくよ…▼~
***支援A [#tb3690f3]
:[ディーア]|よう、シャラ…~
何してるんだ?▼~
:[シャラ]|秘術の研究をちょっと、ね…▼~
:[ディーア]|熱心なのはいいが…~
無茶はすんなよ?▼~
:[シャラ]|無茶って…例えば?▼~
:[ディーア]|新たな生物を生み出したり…~
誰かを呪ったりとかかな…▼~
:[シャラ]|…そうね。~
父さんにバレても面倒だし…▼~
控えめにするわ…▼~
:[ディーア]|ふっ…~
お前、本当に研究が好きなんだな…▼~
:[シャラ]|…………▼~
:[ディーア]|…どうした?▼~
:[シャラ]|ディーアって…~
私を気味悪がらないのね…▼~
:[ディーア]|…ん?▼~
:[シャラ]|普通の人は気味悪がって…~
私から距離をとるのに…▼~
:[ディーア]|そうなのか…~
俺は別に気にしないぞ…▼~
:[シャラ]|めずらしい人ね…▼~
:[ディーア]|今まで…寂しかったのか?▼~
:[シャラ]|いいえ…~
寂しいと思ったことは一度もないわ…▼~
一人の方が…ふふふ…~
秘術の研究に没頭できるし…▼~
でも…ディーアは…~
側にいても研究の邪魔にはならないわ…▼~
不思議ね…~
どうしてかしら?▼~
:[ディーア]|陰気どうし、気が合うんじゃね…?▼~
:[シャラ]|私は陽気よ…~
前にも言ったでしょう…▼~
:[ディーア]|はいはい…▼~
まあ、好きに言っとけばいいさ…~
俺も好きに聞き流すから…▼~
今更気を遣う間柄でもねぇしな…▼~
:[シャラ]|じゃあ気を遣わないで頼むけど…~
秘術の研究を…手伝ってくれない?▼~
:[ディーア]|ああ…~
別にいいけど…▼~
:[シャラ]|良かった…~
素材集めに苦労してたのよね…▼~
まずはお化けミミズの目玉を~
調達してきて欲しいの…▼~
腐敗した土地の土中にいるらしいわ…~
とっても凶暴らしいから気をつけてね…▼~
後は…禍々しいマンドラゴラの根ね…~
これが厄介なのよ…▼~
引きぬいた人は…~
必ず不幸になると言われているから…▼~
:[ディーア]|やっぱ、前言撤回…~
もう少し気を遣ってくれ…▼~
***支援S [#c5ece2ae]
:[ディーア]|シャラ…~
聞きたいんだけどさ…▼~
お前の秘術ってさ…~
なんでもできるわけ?▼~
:[シャラ]|そうね…~
大抵のことは可能だと思うわよ…▼~
まぁ…試してない秘術の方が多いから…~
断言はできないけど…▼~
ただし、どんな秘術にも~
相応の対価は必要よ…▼~
:[ディーア]|そっか…▼~
じゃあさ…例えば…~
縁結びの秘術なんてのは…あるか?▼~
:[シャラ]|縁結びって…~
ディーアと誰かを…ということ?▼~
:[ディーア]|そうなるな。~
できるか?▼~
:[シャラ]|…ないわ。~
そんな秘術はないわよ…▼~
:[ディーア]|…え?~
…ないのか?▼~
:[シャラ]|ないというか…~
やりたくないというか…▼~
:[ディーア]|…ん?▼~
:[シャラ]|うるさいわね…~
ないと言ったらないわ…▼~
あんまりしつこいと…呪うわよ?▼~
:[ディーア]|そうか…~
残念だな…▼~
:[シャラ]|ちなみにだけど…~
縁結びの相手って…誰よ?▼~
ついでだから教えて…~
…末代まで呪ってやるから…▼~
:[ディーア]|相手は…シャラだよ。▼~
:[シャラ]|…………▼~
わ…私!?▼~
:[ディーア]|ああ…~
おかしいか?▼~
:[シャラ]|な、なんで…私なのよ?~
私なんかのどこが…▼~
:[ディーア]|うーん。それを説明するには~
まる一日は必要だな。▼~
:[シャラ]|そ、そんなに私のことが…好きなの?~
こ、困ったわね…▼~
:[ディーア]|困る…のか?▼~
:[シャラ]|困るっていうか…~
う、嬉しいけど…▼~
でも、そういう話なら~
縁結びの秘術なんて…いらないわ。▼~
:[ディーア]|シャラも俺のことが…~
好き…ってこと?▼~
:[シャラ]|!?▼~
す、好きか嫌いかで言えば…好きよ。▼~
:[ディーア]|それじゃあ駄目だ…~
俺はシャラのことが大好きだからな…▼~
:[シャラ]|そ、そんなにはっきり言われると…~
照れくさいわ…▼~
でも、安心して…~
私も…好き、よ。▼~
好き…好き好き…~
うん…大好きね…▼~
:[ディーア]|確かにそんなにはっきり言われると…~
照れくさいな…▼~
:[シャラ]|ディーアが言わせたんじゃない…~
もう…恥ずかしいわね…▼~
こんな恥ずかしい思いを~
私にさせたんだから…▼~
罰として死ぬまで私の側にいること…~
いいわね?▼~
:[ディーア]|ああ。~
もちろんだ。▼~
*コメント(情報投稿・誤字脱字の報告) [#g76ec372]
#comment
終了行:
*ディーアの支援会話 [#i902c8a6]
#contents
**キサラギ [#i71f5d77]
***支援C [#l50c5b35]
:[キサラギ]|ふぅっ。今日の作業は~
そろそろ終わりにしよっと。▼~
狩りで捕まえた獣の毛皮、~
ずっと刈り取りしてたから散らかっちゃった。▼~
ちょっと天幕が汚くなっちゃったけど…~
まぁいいや!▼~
お腹空いたし夕飯にしようーっと!▼~
:[ディーア]|…おい。▼~
:[キサラギ]|あ、ディーア。どうしたの?▼~
:[ディーア]|…………▼~
獣くせえ。▼~
:[キサラギ]|あ…うん。ごめんね。~
獣の毛皮を剥ぐ作業してたから…▼~
でも、夕食の後に片づけるからさ!▼~
:[ディーア]|おい、待て…▼~
:[キサラギ]|えっ?▼~
:[ディーア]|キサラギの性格から言うと…~
夕食後は腹がいっぱいになって…寝るだろ。▼~
:[キサラギ]|そ、そんなことないよ。~
後から綺麗にするよ。▼~
:[ディーア]|いいや、寝る。~
確実に寝る…▼~
俺には未来が見える…▼~
:[キサラギ]|そ、そんな大げさな。▼~
:[ディーア]|だから、さっさと天幕を掃除しろ…▼~
:[キサラギ]|ええっ?~
だから食事を先に…▼~
:[ディーア]|うるせえ! 部屋を綺麗にせずに、~
食事が許されると思うなよ!?▼~
:[キサラギ]|ひい!?~
わ、わかったよー!▼~
(暗転)
:[キサラギ]|ふぅ…やっと掃除が終わった…~
ようやく食事にありつける…▼~
:[ディーア]|おい、キサラギ。▼~
:[キサラギ]|は、はい!▼~
:[ディーア]|さっさと服を脱げ。▼~
:[キサラギ]|えっ!?~
あっ…はい…!?▼~
:[ディーア]|そしてすぐに風呂へ直行しろ。~
服は俺が洗っておいてやる。▼~
:[キサラギ]|はい…ええと…夕食は?▼~
:[ディーア]|そんなの身体を綺麗にした後だ。~
獣くせえ格好でディナーにありつけると思うなよ。▼~
:[キサラギ]|そ、そんなぁ~!~
掃除も終わったし、先に食べたいよー!▼~
というか、なんでディーア…~
そんなに僕に構うのさー!?▼~
:[ディーア]|つべこべ言うんじゃねぇ!▼~
俺はお前みたいなダメ王子を見かけると、~
世話をしたくて仕方なくなるんだよ!▼~
:[キサラギ]|ええー!▼~
:[ディーア]|…ま、父さんの血を受け継いだ~
執事魂ってやつだ。諦めろ。▼~
:[キサラギ]|お世話してくれるなら、~
まず先にお腹を満たしてよー!▼~
お腹空いたよ~!▼~
***支援B [#e6acefc3]
:[キサラギ]|よし…これで狩りの準備は万全だ。▼~
矢じりもしっかり研いでおいたし、~
弓の弦も張り替え完了っと。▼~
あっ、罠の整備と~
罠肉の調合がまだだった…!▼~
:[ディーア]|お前…▼~
:[キサラギ]|あっ、ディーア。▼~
今から狩りに行く準備をしてたんだー。~
ディーアも一緒に行く?▼~
:[ディーア]|狩りに行くなら…この辺はちゃんと~
片付けてから行くんだろうな…?▼~
:[キサラギ]|えっ…あっ…!▼~
そ、それは…ええと…その…~
もしかしてディーア…~
また執事魂に火が付いちゃったの…?▼~
:[ディーア]|…ああ、そうだ。~
そして火を付けたのはお前だ。▼~
狩りに出かけるなら、~
まずはこの場所をどうにかしてからだな…▼~
:[キサラギ]|こ、ここには狩りの道具が~
一通り揃ってるんだよ!▼~
だからこれは散らかってるんじゃなくて、~
こういう風に敢えて置いてるんだよ!▼~
自分にとってはこれが使い勝手がいいんだよ!▼~
:[ディーア]|それって掃除できない人間がする、~
言い訳の常套句じゃん…▼~
このダメ王子…▼~
:[キサラギ]|うっ…!▼~
:[ディーア]|大丈夫だ。~
俺がきっちり整理整頓してやる…▼~
あっという間に洗い立てのシーツのように、~
この周辺をまっさらにしてやるぜ…▼~
:[キサラギ]|ええと…~
じゃあ僕はその間、狩りに…▼~
:[ディーア]|俺が指示をしてお前がやるんだよ。▼~
:[キサラギ]|ええっ!?~
今自分で綺麗にしてやるって言ったじゃない!▼~
:[ディーア]|整理整頓ってのはな…▼~
自分で動いてやり方を覚えていかないと~
また懲りずに同じことをするんだよ…▼~
:[キサラギ]|うううっ…ディーアの言うことは~
正論すぎてて…何も言い返せないよ…▼~
:[ディーア]|じゃ、始めるぜ…~
覚悟しな…キサラギ。▼~
:[キサラギ]|うええーーーん…!▼~
***支援A [#g0d76b72]
:[キサラギ]|よし、これはこの棚にしまって…~
これでだいぶ片付いたかな。▼~
:[ディーア]|キサラギ…▼~
:[キサラギ]|やぁ、ディーア。▼~
:[ディーア]|今日はちゃんと、~
整理整頓できてるじゃん…▼~
:[キサラギ]|あ、うん。ディーアに指導してもらって、~
だいぶコツがわかってきたんだ。▼~
要らないものは捨てる。~
しばらく触らなかったものは基本的に捨てる。▼~
必要なものはあるべき場所に戻す。だよね。▼~
:[ディーア]|ああ…その通りだ。▼~
:[キサラギ]|整理整頓は綺麗にするだけじゃない。~
不要な物は捨て去ることでもあるって…▼~
ディーアにこの間言われて、~
とっても勉強になったよ!▼~
:[ディーア]|そりゃ良かった…▼~
:[キサラギ]|それにさ、すっごく不思議なんだけど、~
最近は狩りとか戦闘の準備が、▼~
これまでよりも気分よくできるっていうか…~
快適になった気がしてるんだー!▼~
:[ディーア]|…それはそうだろ。▼~
住み心地が良くなれば、~
心にも潤いが持てるからな…▼~
:[キサラギ]|これまでお世話かけてごめんね。~
やっぱりディーアは正しかったんだよ!▼~
:[ディーア]|…まぁ、わかればいいんだよ。▼~
俺も、キサラギを見直したぜ…▼~
今のお前はダメ王子じゃなくて、~
デキる王子様ってやつだよ…▼~
:[キサラギ]|わーい、ありがとう!▼~
ディーアはぶっきらぼうだし怒ると怖いけど…~
本当はとても良い人なんだね。▼~
この一件でそれがよくわかったよ。▼~
:[ディーア]|よ、よせよ…~
恥ずいだろ…▼~
:[キサラギ]|あはは。~
ディーア、赤くなってるー!▼~
**グレイ [#x76690d9]
***支援C [#occ03e04]
:[グレイ]|くっ…ちくしょう…!▼~
:[ディーア]|ふぅ…~
なんとか勝ったぜ…▼~
大丈夫か…? グレイ…?▼~
:[グレイ]|あ、ああ…▼~
お前普段はボケっとしてるが…~
本当に体術が得意なんだな。▼~
こうやって実践訓練しても、~
勝てた試しがない。▼~
:[ディーア]|俺、意外にやるだろ…?▼~
:[グレイ]|ああ。だがこのまま負け続けるなんて、~
俺も黙ってられないな。▼~
よし!~
ディーア、再戦といくぞ!▼~
:[ディーア]|えー…俺、もういいよ。~
面倒くさいし。▼~
:[グレイ]|はぁ?~
勝ち逃げする気かよ…▼~
:[ディーア]|勝ち逃げも何も…~
一回やれば十分だろ…▼~
:[グレイ]|なら報酬としてこいつをやるから。~
俺の特製焼き菓子だ!▼~
うまいぜ?~
ほっぺたが落ちるぜ…?▼~
:[ディーア]|…………▼~
いや…~
俺、焼き菓子なら自分で作れるし…▼~
:[グレイ]|…そうだったな。▼~
ならもう手合わせはいいから、~
これだけ教えてくれよ。▼~
お前はどうしてそんなに~
体術に秀でてるんだ?▼~
いつも特に訓練している様子だってないし、~
見た目だって…その…▼~
正直、あまり強そうに見えない。▼~
:[ディーア]|ああ…じゃあまぁ…~
偶然負けたくらいに思っておいてくれ。▼~
じゃあな…▼~
(ディーア退場)~
:[グレイ]|あ! おい、ちょっと待てよ!~
ディーア!!▼~
ううむ…あいつの優れた体術には~
何か秘密があるはず。▼~
尾行してその理由を突き止めてやるぜ。▼~
***支援B [#w3d9c1dd]
:[ディーア]|ふぁぁ…▼~
:[グレイ]|…………▼~
:[ディーア]|朝飯食ったら何だか眠たくなってきたな。▼~
ちょっと横になるかな…▼~
(暗転)~
:[ディーア]|ふぁぁ…▼~
:[グレイ]|…………▼~
:[ディーア]|昼飯食って負傷した味方の治療を~
手伝ってたら、眠たくなってきたな。▼~
昼寝でもしようかな…▼~
:[グレイ]|…うぐぐ。▼~
(暗転)~
:[ディーア]|ふぁぁ…▼~
:[グレイ]|…………▼~
:[ディーア]|夕飯食って執事業務の手伝いしてたら~
眠たくなってきたな。▼~
もう夜だしそろそろ寝るか…▼~
:[グレイ]|おい、待て!!▼~
:[ディーア]|うわっ!▼~
…グ、グレイどうしたんだよ?~
いつからそこにいたんだ?▼~
:[グレイ]|朝からだよ!!▼~
:[ディーア]|え…? どういうことだ?▼~
:[グレイ]|い、いや…何でもない。~
こっちの話だ。▼~
というかお前…治療と執事の仕事を~
少し手伝ったくらいで、▼~
あとは今日一日ほとんど寝てたじゃないか?~
それなのにもう寝るってどういうことだ?▼~
:[ディーア]|どういうことだって言われても…~
これが俺の普段の生活だし。▼~
:[グレイ]|なっ、なんだと?~
全然訓練してないじゃないか!▼~
:[ディーア]|だって面倒くさいじゃん…▼~
:[グレイ]|お前二言目には面倒くさいばかりだな…~
それでよく体術が身に付いたもんだぜ。▼~
:[ディーア]|…確かに最近は~
そんなに鍛えてないけど、▼~
幼い頃は父さんからかなり厳しく~
叩き込まれたし…▼~
そのときは相当努力したからな…▼~
その甲斐あって今だに鍛えられた身体は~
維持できてるみたいだ…▼~
:[グレイ]|なるほどな…▼~
そんだけぐうたらな生活をしていて~
今でも維持できてるなんて、▼~
ある意味羨ましいぜ…▼~
:[ディーア]|まぁそういうことだから…▼~
今の俺の生活を観察してても、~
強さの参考にはならないかもな…▼~
:[グレイ]|そ、そうだな…▼~
こんなに実りの無い尾行は~
初めてだったぜ…▼~
***支援A [#s75b2f10]
:[ディーア]|グレイ…▼~
:[グレイ]|なんだ、ディーア。▼~
:[ディーア]|どうして俺たち、仲良くお茶会なんか~
しちゃってるわけ…?▼~
お前、俺に手合わせしようって言って~
呼び出さなかったか…?▼~
:[グレイ]|ああ、だから今手合わせしてるだろ。▼~
:[ディーア]|菓子食って茶を飲んでるだけだと~
思うけど…▼~
そうか…俺たち、手合わせしてたのか…~
すげーな…新しいな…▼~
:[グレイ]|いいか、俺はもうお前の強さの~
秘密を探ることはやめた。▼~
何せ全ては無駄だったからな。~
あの一日は本当に無駄だった…▼~
だからこうして、~
新しい手合わせをしているんだ。▼~
名付けて…▼~
俺の焼き菓子とお前の焼き菓子、~
どっちが美味しいか対決だ。▼~
:[ディーア]|…………▼~
ああ…~
そういうこと…▼~
:[グレイ]|そういうことだ。▼~
:[ディーア]|じゃあ、グレイの勝ちじゃん…?▼~
:[グレイ]|は?▼~
:[ディーア]|だってお前の焼き菓子…~
俺のより美味しいし。▼~
すげーよ、グレイ…~
どうやったらこんなの作れるんだ。▼~
:[グレイ]|そ、そいつは教えられねぇな。~
自分で尾行でもして調べてみろ。▼~
:[ディーア]|じゃあいいよ…~
面倒くさいし…▼~
:[グレイ]|ぐっ…▼~
:[ディーア]|あと…この勝負、~
やっぱり引き分けかも…▼~
:[グレイ]|なんでだよ!▼~
:[ディーア]|俺、焼き菓子のほかに~
珈琲も提供してるからな…▼~
お前…信じられねーぐらい~
砂糖入れるけど…▼~
さっきからこれ、~
美味しい美味しいってドカドカ飲んでるじゃん…▼~
:[グレイ]|た、確かに…~
菓子では勝ったが、珈琲のほうは…▼~
:[ディーア]|グレイ、珈琲入れられるか…?~
入れられるなら、勝負するけど…▼~
:[グレイ]|くっ…!!~
入れられない…!!▼~
ここに来て同じ土俵にも登れない~
事があるとはな…!▼~
またお前を一日尾行して、~
珈琲の入れ方を盗むしか…▼~
:[ディーア]|いや…珈琲の入れ方なら…~
言ってくれたら教えるぜ。▼~
訓練と違って、珈琲は疲れねえし…~
いくらでもどうぞって感じだ…▼~
:[グレイ]|本当か!?~
じゃあ頼む!▼~
:[ディーア]|ああ、ただし代わりに、~
お前のお菓子の作り方教えてくれよ…▼~
:[グレイ]|なるほどな…交換条件か。▼~
良いぜ、執事サン。~
その依頼、受けてやる。▼~
:[ディーア]|そりゃどうも…▼~
じゃ、腹いっぱいになったから~
俺ちょっと横になるわ…▼~
:[グレイ]|は?~
今から教えてくれないのかよ?▼~
:[ディーア]|今からは無理じゃね…?~
眠いし…▼~
:[グレイ]|こいつ…!!▼~
わかった、起きるまで待っててやるよ!~
但し起きたらすぐに教えろよ!?▼~
約束だからな!▼~
:[ディーア]|はーい…▼~
ふぁぁ…▼~
**キヌ [#sf6aa487]
***支援C [#kee2b67d]
:[キヌ]|待て待て待て待てー!~
待てってばー!▼~
:[ディーア]|…騒がしいぞ。~
何してるんだ…お前?▼~
:[キヌ]|決まってるじゃない!~
鳥さんを追っかけてるんだよ?▼~
:[ディーア]|…なんで?▼~
:[キヌ]|なんでって…~
…飛んでるから?▼~
:[ディーア]|そりゃあ…鳥は飛ぶじゃん。▼~
:[キヌ]|うん。~
それで飛んでたら追いかけるじゃん。▼~
:[ディーア]|いや、普通は別に追いかけないし…▼~
:[キヌ]|え!?~
そうなの!?▼~
なんでなんで!?~
なんで追いかけないの!?▼~
:[ディーア]|…鳥を追いかけないのが、~
そんなに不思議なことか?▼~
…いや、待て。▼~
お前、鳥を食うのか?~
だから追いかけてるのか?▼~
:[キヌ]|え!?~
鳥を食べたいの!?▼~
:[ディーア]|いや…俺じゃなくて…~
お前はあの鳥を…食うの?▼~
:[キヌ]|それはどうだろう?~
気分次第?▼~
:[ディーア]|…………▼~
そうか…~
もう…行っていいか?▼~
:[キヌ]|うん!~
じゃあ、アタシも行くね!▼~
待て待て待てー!~
鳥さんこっちだよー!▼~
:[ディーア]|…変わった奴だな。▼~
***支援B [#t20ac483]
:[キヌ]|あっ!~
また会ったね!▼~
:[ディーア]|ああ…~
お前か…▼~
:[キヌ]|お前じゃなくて、アタシはキヌでしょ?~
名前で呼んで欲しいなー。▼~
:[ディーア]|…わかった。~
今度からそうする。▼~
俺はディーアだ。▼~
:[キヌ]|えっ!?~
知ってるよ!?▼~
:[ディーア]|知ってるとは思ったけど、~
一応、確認のために名乗っただけだ。▼~
:[キヌ]|なるほど。~
よろしくね、ディーア。▼~
:[ディーア]|…まぁ、なんでもいいさ…▼~
:[キヌ]|じゃあ、ディーア、何して遊ぶ?▼~
:[ディーア]|…どうしてそうなる?▼~
:[キヌ]|追いかけっこ?▼~
:[ディーア]|…いや、遊ばない。▼~
:[キヌ]|ええええ!?~
なんで!?▼~
:[ディーア]|…面倒くさいから。▼~
:[キヌ]|遊ぶのは面倒くさくないよ。~
楽しいと思うんだけど?▼~
:[ディーア]|…俺は面倒くさいと思う…▼~
:[キヌ]|そっか。~
じゃあ、ディーアはそこで見てて。▼~
アタシ、あそこの台から飛ぶから!~
絶対に見ててよね!▼~
:[ディーア]|…結構、高いぞ…~
…大丈夫なのか?▼~
:[キヌ]|せーの…とーぅ!▼~
…うぶっ!!!!▼~
い…いったーい!▼~
:[ディーア]|…やっぱりな。▼~
:[キヌ]|ううう…~
痛い…痛いよ…▼~
:[ディーア]|…動くなよ。~
今、手当てするから…▼~
:[キヌ]|…ありがとう。▼~
でも、ディーア…~
手当ては面倒くさくないの?▼~
:[ディーア]|面倒くさいけど…~
放ってはおけないじゃん?▼~
:[キヌ]|ディーアって…▼~
:[ディーア]|…なんだ?▼~
:[キヌ]|手当てが好きなんだね!▼~
:[ディーア]|…ふっ。~
そうだな…嫌いじゃないかもな。▼~
:[キヌ]|じゃあ、これからも~
アタシの手当てをさせてあげる!▼~
:[ディーア]|…これからも~
怪我をする気まんまんじゃん…▼~
***支援A [#h6d69395]
:[キヌ]|ディーア!~
ちゃんと見てる!?▼~
飛ぶからね!?~
アタシ、この台から飛ぶからね!?▼~
:[ディーア]|だから飛ぶなよ…~
飛ぶなって言ってるじゃん…▼~
:[キヌ]|なんで!?~
なんで飛んじゃいけないの!?▼~
:[ディーア]|着地に失敗するのが…~
目に見えてるじゃん…▼~
:[キヌ]|そうしたら、ディーアはまた~
アタシのことを手当てできるじゃん!▼~
アタシはジャンプしたい!~
ディーアは手当てしたい!▼~
二人ともハッピーじゃん!▼~
:[ディーア]|着地に失敗したら…痛いぞ?~
すっごい…痛いぞ?▼~
:[キヌ]|そっか。~
痛いんだ…▼~
…じゃあ、今回はやめとく。▼~
:[ディーア]|そうしとけ…~
俺も痛がるお前は見たくないし…▼~
:[キヌ]|え?~
なんで?▼~
:[ディーア]|なんでって…そりゃあ…~
お前は…仲間じゃん?▼~
:[キヌ]|そっか!~
アタシたち、仲間だったね!▼~
よし!~
じゃあ、遊びに行こう、ディーア!▼~
:[ディーア]|なんでそうなる…▼~
:[キヌ]|仲間と言ったら、遊び仲間でしょ!~
さあ、一緒に行こう!▼~
:[ディーア]|…それは面倒くさいな。▼~
:[キヌ]|面倒くさがらないで!~
仲間なんだから!▼~
さあ、山に行くよ!~
山! 山! 山!▼~
鳥とか獣とか追いかけるんだから!~
ディーアも一緒にね!▼~
:[ディーア]|それはまた…~
とことん面倒くさいな…▼~
:[キヌ]|そんなことないよ!~
絶対に楽しいよ!▼~
:[ディーア]|そりゃお前は楽しいだろうさ…~
好き放題に走り回れるんだから…▼~
:[キヌ]|えー、じゃあ、ディーア行かないの?~
仲間なのに?▼~
:[ディーア]|いや…行く…▼~
だってお前…山に行ったら~
絶対に怪我するじゃん…▼~
…面倒だけど…放ってはおけねえよ…▼~
:[キヌ]|やったー!~
ありがとう、ディーア!▼~
***支援S [#ha2682d9]
:[ディーア]|キヌ…▼~
:[キヌ]|ディーア?~
アタシに何か用?▼~
:[ディーア]|お前さ…~
これからも…遊びまくる?▼~
色々と追いかけたり、~
走り回ったり…する?▼~
:[キヌ]|もちろんでしょ!~
遊ばない人生なんて考えられないよ!▼~
:[ディーア]|そっか…~
それって…一生?▼~
:[キヌ]|当然、一生!~
動けなくなるまで全力で遊ぶよ!▼~
:[ディーア]|そっか…~
一生、か…▼~
お前のことだから…~
怪我もいっぱいするんだろうな…▼~
:[キヌ]|あー…~
確かにねー。▼~
アタシ、遊んでるとき~
夢中になり過ぎちゃうからねー。▼~
小さい怪我とか、~
いちいち気にしていられないしねー。▼~
:[ディーア]|そっか…~
それなら、仕方ないか…▼~
じゃあ…俺が一生…~
お前の怪我を治療してやんなきゃな…▼~
:[キヌ]|え?~
一生、アタシを治療してくれるの?▼~
:[ディーア]|…仕方ないだろ?~
お前、一生、遊ぶって言うんだからさ…▼~
:[キヌ]|でもさ、ディーア。~
一生って、結構、長いよ?▼~
それって面倒くさくない?▼~
:[ディーア]|面倒くさくは…ないな…▼~
:[キヌ]|ええ!? なんでなんで!?~
面倒くさがり屋のディーアなのに!?▼~
:[ディーア]|…そ、それは。▼~
:[キヌ]|アタシが仲間だから?▼~
:[ディーア]|…そ、そうだ。~
…大事な仲間だからだ。▼~
:[キヌ]|でもさ、ディーア。~
アタシの側に一生いてくれるんでしょ?▼~
:[ディーア]|ああ…~
そうだよ…▼~
:[キヌ]|そういうのって、仲間とかじゃなくて~
恋人とか夫婦っていう関係じゃない?▼~
:[ディーア]|…そ、そうなるかな?▼~
:[キヌ]|そうだよ!~
そうだと思う!▼~
:[ディーア]|まあ…そうなったらそうなったで…~
別に…いいんじゃね?▼~
:[キヌ]|そうだね!~
まあ別にいっか!▼~
:[ディーア]|とりあえず俺は…~
お前の側からは離れないよ…▼~
:[キヌ]|うん!~
絶対に離れちゃダメだからね!▼~
**ミタマ [#w2ad2ba0]
***支援C [#vadb3052]
:[ディーア]|はぁ…疲れた…~
少しここでサボるか…▼~
:[ミタマ]|安眠を 妨げるのは 何者ぞ。▼~
:[ディーア]|ん?~
なんだ…お前?▼~
:[ミタマ]|あなたより先に~
この場所で睡眠をしていた者ですわ。▼~
つまり、この場所の占有権は~
わたくしにあるということ…▼~
それがわかりましたら、~
さっさとどこぞへとでも消えてください。▼~
:[ディーア]|お前…面倒くさそうな匂いがする。~
…無視しよ。▼~
:[ミタマ]|馬鹿者の 言葉にわたくし 怒髪、天。▼~
:[ディーア]|…怒ったのか?~
というか…なんだ、その話し方は?▼~
普通にしゃべればいいのに…~
面倒くさくねえの?▼~
:[ミタマ]|まさかとは思いますが…~
今、わたくしの俳句を侮辱なさりました?▼~
肉片に 変えてやります この男。▼~
:[ディーア]|…もういいや。~
俺が場所、移るわ…▼~
:[ミタマ]|おや、わたくしを恐れて逃げ出すと?~
見た目どおりの軟弱物ですわね。▼~
:[ディーア]|…はいはい。~
なんでもいいですよ…▼~
俺は早く…~
静かなところで眠りたい…▼~
:[ミタマ]|わたくしだって眠りたいですわ。▼~
貴重な時を無駄にせず。~
一刻も早く。▼~
:[ディーア]|じゃ、俺はあっちで眠るから。~
もう行っていいか?▼~
:[ミタマ]|その手に持っている枕を頂戴しますわ。~
それで今回の怒りを鎮めましょう。▼~
:[ディーア]|…これ、気に入ってるんだけど。▼~
:[ミタマ]|目覚めぬ眠りもあることを~
あなたに教えて差し上げましょうか?▼~
:[ディーア]|…わかったよ。▼~
ほら。~
これで…行っていいか?▼~
:[ミタマ]|はい。もう用はありません。~
どこぞなりとも消えてください…▼~
:[ディーア]|なんか…とんでもない奴と…~
知り合っちまったな…▼~
***支援B [#v2034d7b]
:[ディーア]|怪我人がいるって聞いたけど…~
ここか?▼~
:[ミタマ]|…なぜあなたがここに?▼~
:[ディーア]|なんだ…お前か。~
お前も怪我人の治療にきたのか?▼~
:[ミタマ]|ええ。~
そうですわ。▼~
わたくしはスヤスヤと~
夢の淵を歩いていたのに…▼~
もっともっと眠っていたかったのに…▼~
でも、怪我人を~
放っておくわけにはいきませんから…▼~
:[ディーア]|まあ。もう行っていいぞ…~
後は俺がやるからな…▼~
:[ミタマ]|あなたが怪我人の治療を?~
面倒くさがらないのですか?▼~
:[ディーア]|治療を頼まれたからな。~
頼まれたんなら…仕方ないじゃん?▼~
:[ミタマ]|…………▼~
:[ディーア]|ほら…もう行っていいぞ。~
好きなだけ眠ればいい…▼~
:[ミタマ]|行きません 負けた気分に なりますから。▼~
:[ディーア]|ん?▼~
:[ミタマ]|この怪我人の方は譲りませんわ。▼~
わたくしが先にきていましたので~
この方の治療権はわたくしにあります。▼~
:[ディーア]|治療権って…なんだそれ?▼~
:[ミタマ]|とにかく~
ここは、わたくしが…▼~
:[ディーア]|…面倒くさい奴だな。~
いいから向こうに行けよ…▼~
俺が治療を頼まれたんだから…▼~
:[ミタマ]|わたくしも頼まれましたわ。▼~
:[ディーア]|…まあいい。~
…じゃあ、さっさと治療の続きをしろよ。▼~
俺たちが揉めてたら…~
怪我人に悪いからな…▼~
:[ミタマ]|わかっていますわ。~
今、始めます。▼~
…………▼~
:[ディーア]|へえ…~
なかなか上手いじゃん…▼~
:[ミタマ]|…当たり前ですわ。▼~
:[ディーア]|じゃあここはまかせるぞ…~
あっちに新しく怪我人がきたみたいだからさ…▼~
:[ミタマ]|ええ。~
よろしくお願いしますわ。▼~
:[ディーア]|お前って…~
面倒くさいだけの奴じゃないんだな…▼~
:[ミタマ]|…あなたも、~
怠惰なだけの人ではないようですね。▼~
:[ディーア]|ま、さっさと終わらせて、~
また眠るとしようぜ…▼~
:[ミタマ]|そうですわね。~
わたくしも早く眠りたいですから。▼~
***支援A [#h01b0236]
:[ミタマ]|スヤスヤ…▼~
:[ディーア]|よう…~
眠ってるのか?▼~
:[ミタマ]|…………▼~
:[ディーア]|牧草のベッドか…~
なかなか気持ちがよさそうじゃん…▼~
俺もこれで眠りたいな…~
頼んだら牧草、分けてくれねえかな…▼~
:[ミタマ]|我が眠り 妨げる者 現れる。▼~
:[ディーア]|ああ…~
起きたのか…▼~
:[ミタマ]|正確には起きたのではなく、~
あなたに起こされたのですわ。▼~
:[ディーア]|ああ、そうか…~
それはすまなかったな…▼~
:[ミタマ]|本来であれば…▼~
わたくしの眠りを妨げた罰として、~
菓子折りの一つでも要求するところですが…▼~
何か用があってきたのですよね?~
どうしたのですか?▼~
:[ディーア]|ああ、ちょっと怪我人がいてさ…~
お前にも治療を手伝ってもらおうと思って…▼~
:[ミタマ]|それあら…仕方ありませんわね。~
急ぎますわよ。▼~
:[ディーア]|悪いな…▼~
(暗転)~
:[ディーア]|これで最後だ…~
よし…もう大丈夫だな…▼~
:[ミタマ]|ええ。~
こちらも全て終わりましたわ。▼~
では、わたくしは~
夢の続きを見るとします。▼~
:[ディーア]|あ、ちょい待ち…~
これ、やるよ…▼~
:[ミタマ]|これは…腹巻き、ですか?▼~
:[ディーア]|眠ってるとき、お前…~
割と腹を出してることが多いからさ…▼~
:[ミタマ]|なっ!?~
そんなことはありませんわ!▼~
:[ディーア]|…そうか?▼~
でも、サボって外で眠ってるときは、~
だいたい腹、出してるだろ…▼~
:[ミタマ]|のぞき魔を 灰と塵にし 成敗す。▼~
:[ディーア]|のぞいていない…~
お前が勝手に見せているだけだし…▼~
:[ミタマ]|問答無用ですわ。▼~
わたくしの不名誉な記憶を~
あなたの脳みそごと吹き飛ばします。▼~
:[ディーア]|いや、別に何でもいいけどさ…~
腹を冷やすのはよくないから…▼~
大人しく腹巻きはしとけよ…~
頼むからさ…▼~
:[ミタマ]|…仕方ありませんわね。~
そこまで言うのならもらってあげますわ。▼~
…ありがとう。▼~
これからも何か用があるのなら…~
わたくしを起こしてもかまいませんから…▼~
:[ディーア]|ああ…頼りにしてるぜ…~
これからもよろしくな…▼~
:[ミタマ]|ええ。~
よろしくですわ。▼~
***支援S [#kbea970e]
:[ディーア]|ミタマ…こんなところで眠っていたら…~
風邪ひくぞ…▼~
:[ミタマ]|…邪魔しないでくださいまし…~
スヤスヤ…▼~
今…ちょうどいいところ…~
なんですの…▼~
:[ディーア]|なんだ?~
夢でも見てるのか?▼~
:[ミタマ]|うふふ…▼~
わたくしのことをそんなに…~
…恥ずかしいですわ…▼~
でも…嬉し…わたくしもあなたが…~
…ディーア…▼~
:[ディーア]|…呼んだか?▼~
:[ミタマ]|!?▼~
ディーア!?~
いつからそこにいたのですか!?▼~
:[ディーア]|いつからって…~
さっきからじゃん?▼~
:[ミタマ]|動揺を 必死で隠す 寝起きかな。▼~
わ、わたくし、何か言ってましたか?▼~
:[ディーア]|恥ずかしい、とか…~
俺の名前とか…▼~
:[ミタマ]|お、おかしいですわね。▼~
わたくし、~
猛獣と戦う夢を見ていましたのに…▼~
:[ディーア]|猛獣、ね…▼~
:[ミタマ]|ええ、そうです。~
猛獣ですわ。▼~
:[ディーア]|まあ、なんでもいいんだけどよ…~
お前…少し無防備すぎるぜ?▼~
:[ミタマ]|どういうことでしょうか?▼~
:[ディーア]|どこでも眠れるのはいいことだが…~
…危ないじゃん?▼~
お前…女の子だしよ…▼~
:[ミタマ]|お気遣いには感謝しますわ。~
では、今後は気をつけるとします。▼~
:[ディーア]|なんだったら…~
俺の側で眠ればいいよ…▼~
:[ミタマ]|…え?▼~
:[ディーア]|俺ならお前を守ってやれるからな…~
俺も心配しないで済むし…▼~
:[ミタマ]|心配してくれていたのですか?▼~
:[ディーア]|まあとにかく…~
眠くなったら俺のところにこいよ…▼~
:[ミタマ]|…………▼~
お断りしますわ。▼~
:[ディーア]|…え?▼~
:[ミタマ]|わたくしが横で眠っていたら…~
ディーアも眠ってしまいますもの。▼~
:[ディーア]|ああ…▼~
:[ミタマ]|ディーアが眠ってしまったら、~
誰がわたくしを守ってくださるの?▼~
:[ディーア]|…眠らないように頑張る。▼~
:[ミタマ]|わたくしの寝息は癒しの調べ。~
聞いていたら必ず眠くなりますよ?▼~
:[ディーア]|自分の足とかをつねってでも頑張る。▼~
:[ミタマ]|そこまでして…~
わたくしを守ってくださるの?▼~
:[ディーア]|ああ…~
ミタマは俺にとって大事な人だからな…▼~
:[ミタマ]|!?▼~
それは…愛の告白と受け取っても…~
かまわないんですの?▼~
:[ディーア]|…どうだろうな?~
ミタマはどう思う?▼~
:[ミタマ]|そ、そうやって、~
ごまかすのはずるいですわ!▼~
:[ディーア]|俺は…~
ミタマが好きだよ…▼~
:[ミタマ]|…ありがとうございます。~
わたくしも同じ気持ちですわ。▼~
**マトイ [#i2ec97be]
***支援C [#gbe2a08e]
:[マトイ]|完璧になれる…完璧になれない…~
完璧になれる…完璧になれない…▼~
…なれない!?▼~
そ、そんな…~
あたしは完璧になれないっていうの!?▼~
:[ディーア]|花びらなんか千切って~
面白いのか…?▼~
:[マトイ]|なっ!?~
あなた、いつからそこに!?▼~
まさか、今のを盗み聞きしていたの!?▼~
:[ディーア]|俺がサボって眠ってたところに~
お前がきただけじゃん…▼~
で…完璧って何?▼~
:[マトイ]|し、知らないわ。~
そんなこと言ってないから。▼~
:[ディーア]|言ってないも何も…~
叫んでたじゃんか…▼~
あたしは完璧になれない…~
もう、人生お終いだ…って。▼~
:[マトイ]|勝手に変えないで。~
そんな風に叫んだ覚えはないわ。▼~
:[ディーア]|…そうか?~
あんまり大差ないだろ…▼~
:[マトイ]|ううう…最悪よ。~
まさか聞かれていたなんて…▼~
:[ディーア]|まあ…焦ってもいいことないんじゃね?~
果報は寝て待て、って言うしな…▼~
:[マトイ]|別にあたしは焦ってないわよ。~
今だって大抵のことはできるし。▼~
:[ディーア]|…へー。▼~
:[マトイ]|あっ、その顔は信じてないわね。~
じゃあ、証明してあげるわ。▼~
:[ディーア]|証明って何を…?▼~
:[マトイ]|あたしの完璧さに決まってるじゃない。▼~
:[ディーア]|いいよ。~
面倒くさそうだし…▼~
:[マトイ]|あなた、そんな態度をとるようじゃ、~
人付き合いが上手くできないんじゃない?▼~
そうだ。今度、あたしがあなたに、~
恋愛の必勝法を完璧に伝授してあげる!▼~
:[ディーア]|何で恋愛の必勝法なんだよ…~
人付き合いと関係ないだろ。▼~
:[マトイ]|恋愛の必勝法には~
人付き合いの基本が入っているのよ?▼~
まあ、楽しみにしてなさい。▼~
:[ディーア]|なんだか面倒くさいことになったな…▼~
***支援B [#cc3812cc]
:[マトイ]|あっ!~
見つけたわよ!▼~
:[ディーア]|ああ…~
あんたか…▼~
:[マトイ]|さ、今からあなたに~
恋愛必勝法を教えてあげるわね。▼~
:[ディーア]|いいよ…~
聞くの面倒くさいし…▼~
:[マトイ]|面倒くさい?▼~
…うんうん、そうだよねー。~
あたしもその気持ちわかるなー。▼~
:[ディーア]|…?▼~
:[マトイ]|人の話を聞くのって割と体力いるものね。~
あたし、あなたに共感できるかも。▼~
:[ディーア]|…まあ、なんでもいいや。~
じゃあ、そういう訳で…▼~
:[マトイ]|ふっふっふ…~
もう、そんな態度をとっても無駄よ。▼~
なぜなら、あなたは…~
すでにあたしに興味を持ち始めてるから!▼~
:[ディーア]|…………▼~
…何、言ってるんだ?▼~
:[マトイ]|恋愛必勝法その一!~
相手の考えに同調すべし!▼~
そうすれば、相手の警戒心は解かれ、~
二人の距離はグッと近付くのよ!▼~
:[ディーア]|…へー。~
…じゃあ、もう行くぞ。▼~
:[マトイ]|え、なんで!?~
これじゃあ足りないって言うの!?▼~
:[ディーア]|じゃあな…▼~
:[マトイ]|ちょっと待ってよ!~
待ちなさいってば!▼~
まだまだ他にもいっぱいあるんだから!~
あたしの恋愛必勝法!▼~
:[ディーア]|…あのな。~
…見えてるぞ。▼~
:[マトイ]|え?~
見えてるって何が?▼~
:[ディーア]|その、背中に隠した本…~
女性のための恋愛必勝法、ってやつ…▼~
:[マトイ]|!?▼~
こ、これは…違うの!~
た、たまたまそこで拾ったの!▼~
:[ディーア]|…まあ、別に何でもいいけどな。~
…あまり、背伸びしなくてもいいんじゃね?▼~
変に無理しても、~
面倒くさくなるだけじゃん?▼~
:[マトイ]|あ、あたしは別にアレだけど…~
そうかもしれない…わね。▼~
と、とりあえず今日はもう帰るわ。~
じゃあね…▼~
:[ディーア]|…ああ。~
じゃあな…▼~
:[マトイ]|…………▼~
:[ディーア]|…なんだ?~
…行かないのか?▼~
:[マトイ]|いや、追いかけてくるかなと思って…▼~
ほら、男性は追われるよりも~
追う方が燃えるって書いてあったから…▼~
:[ディーア]|…別に俺は燃えない。~
人それぞれだろ…▼~
:[マトイ]|そ、そうよね!~
じゃあ、あたしは帰るわ!▼~
:[ディーア]|…面白い奴だな。▼~
***支援A [#o5c18af1]
:[マトイ]|あっ、ディーア!▼~
:[ディーア]|マトイか…~
どうした?▼~
:[マトイ]|あのさ…~
ちょっと相談があるんだけど…▼~
:[ディーア]|相談って…なんだ?▼~
:[マトイ]|まあ、相談というか…~
実験というのが正しいのかしら。▼~
あのね、本に書いてあることが~
実際にどれほど効果があるのかを知りたいの。▼~
:[ディーア]|この間の恋愛の本か…~
俺に…実験台になれっての?▼~
:[マトイ]|あたしが実際に~
本に書いてあることをやるから…▼~
それでディーアがドキドキしたら、~
他の男性にも効果があるってわかるでしょ?▼~
:[ディーア]|面倒くさいけど…仕方ねえな。▼~
:[マトイ]|ありがとう!~
ディーア!▼~
じゃあ、さっそく始めるね!~
まずは…▼~
こんにちは、ディーア!~
ペタペタ…▼~
今日はいいお天気ね!~
ペタペタペタ…▼~
:[ディーア]|…なんで、~
俺の体に触るわけ?▼~
:[マトイ]|男性と話してるときは、~
さりげなく体に触るといいらしいの。▼~
どう?ドキドキした?▼~
:[ディーア]|…しない。~
というか、全然、さりげなくなかったし。▼~
:[マトイ]|なるほど。~
なかなか難しいわね…▼~
じゃあ、次は…~
これを試してみようかな…▼~
チラッ…~
チラチラッ…▼~
:[ディーア]|…………▼~
:[マトイ]|どう? ドキドキした?~
上目遣いで見つめてみたんだけど…▼~
:[ディーア]|…うん。~
いいんじゃねえか…どうでも。▼~
:[マトイ]|うう…~
全然、上手くいかないのね…▼~
:[ディーア]|あのさ…普通でいいんじゃね?~
慣れないことしても無駄だろ…▼~
:[マトイ]|でも…~
あたしだって…▼~
好きな男の人に…~
ドキドキしてほしいんだもの……▼~
:[ディーア]|そんな心配しなくても…~
マトイなら大丈夫だろ。▼~
美人だし、愛想もいいし…▼~
:[マトイ]|え、本当に?~
本当にそう思う?▼~
:[ディーア]|ああ…~
本当だ…▼~
:[マトイ]|じゃあ、信じてみようかしら。▼~
ありがとうね、ディーア。~
あなたのおかげで前向きになれたわ▼~
これからもよろしくね。~
また、いろいろと相談させてちょうだい。▼~
:[ディーア]|ああ…~
お安い御用だ…▼~
***支援S [#vfffd356]
:[ディーア]|マトイ…▼~
:[マトイ]|ディーアじゃない。~
どうしたの?▼~
:[ディーア]|実は…~
相談があるんだけど…▼~
:[マトイ]|ディーアがあたしに?~
めずらしいわね。▼~
で、なんの相談なの?▼~
:[ディーア]|恋愛の…相談かな。▼~
:[マトイ]|ええええ!?~
ディーアが恋愛!?▼~
で、でも…あたしで役に立てるかしら?~
ほら、あたしもあんまり経験が…▼~
:[ディーア]|…マトイなら大丈夫。~
だから…相談させて欲しいんだけど。▼~
:[マトイ]|そ、そうかしら…~
まあ、そう言うなら聞かせてみて。▼~
:[ディーア]|マトイは…どんなものを~
プレゼントされたら喜ぶ…?▼~
:[マトイ]|あたし?~
あたしの場合でいいの?▼~
そうね…▼~
あたしはプレゼントなら~
なんでも嬉しいと思うけどな。▼~
:[ディーア]|そうか…~
じゃあ…花とかならどうだ?▼~
:[マトイ]|花は嬉しいわね。~
女の子ならみんな喜ぶんじゃない?▼~
:[ディーア]|そうか…~
では、次が一番、重要だ。▼~
マトイはどう告白されたら喜ぶ…?▼~
:[マトイ]|うーん…~
目を見つめてもらえれば満足かも…▼~
あっ、でも、欲を言えば…▼~
ひざまずいてくれた男性が~
愛の告白をしてくれるとかが素敵かしら?▼~
って、ちょっと贅沢を言い過ぎかな?▼~
好きだよ、って普通に言われただけでも、~
あたしなら舞い上がっちゃうと思うし…▼~
:[ディーア]|なるほどな…~
じゃあ…▼~
…………▼~
:[マトイ]|え…?~
なんでディーアがひざまずくの…?▼~
:[ディーア]|マトイ…▼~
:[マトイ]|なに?▼~
:[ディーア]|俺は…お前が好きだ。▼~
:[マトイ]|!!▼~
:[ディーア]|この花を…受け取ってくれ。▼~
:[マトイ]|で、ディーアが…あたしを?~
本当…に?▼~
:[ディーア]|こんなことで嘘は言わない…~
俺は本気だ…▼~
:[マトイ]|…嬉しい。▼~
あたしもディーアのこと、~
気になってたから…▼~
:[ディーア]|なら…~
この花を受け取ってくれるか?▼~
:[マトイ]|で、でもそれは受け取れない!~
だ、駄目だよ!▼~
:[ディーア]|…なんで?▼~
:[マトイ]|告白の仕方とか…あたしに聞いて…~
その通りにやるのはずるいもん!▼~
ディーアが自分で考えて、~
もう一度、告白してくれたら…▼~
あたしもちゃんと応えるっていうか…~
その方が嬉しいっていうか…▼~
:[ディーア]|なるほど…~
確かに少しずるかったかもしれないな…▼~
なら、もう一度…~
後日に改めてちゃんと告白をするよ…▼~
:[マトイ]|ほ、本当に?~
途中で心変わりとかしないでよ?▼~
:[ディーア]|するわけないじゃん…~
俺にはお前しか見えないからな…▼~
:[マトイ]|…ありがとう、ディーア。~
あたし、すごく嬉しい…▼~
**シャラ [#o54dcade]
***支援C [#k54aa568]
:[シャラ]|そこの貴方…~
少し、待って…▼~
:[ディーア]|…なんだ?~
俺に…用か?▼~
:[シャラ]|…えいっ。▼~
:[ディーア]|…痛えよ。~
…なんで急に俺の髪の毛を抜いた?▼~
:[シャラ]|貴方…陰気そうだったから…▼~
:[ディーア]|…説明になってねえ。▼~
:[シャラ]|呪術の素材で必要だったの。~
陰気な人間の髪の毛が。▼~
別に…一本くらいもらっても怒らないでしょ?▼~
:[ディーア]|…なるほど。~
理由は理解した…▼~
:[シャラ]|そう…~
なら、よかったわ…▼~
:[ディーア]|でもよ、陰気な人間の髪の毛が~
必要だったんなら…▼~
俺のじゃなくて…~
自分の髪の毛を抜けばよかったじゃん…▼~
:[シャラ]|私は陰気じゃないから…~
むしろ…陽気よ。▼~
:[ディーア]|なるほどね。冗談は言えるんだな…~
しかし、陽気じゃないだろ…▼~
:[シャラ]|…そうかしら?▼~
秘術を試してる時とか、~
すごく…陽気だと思うけど?▼~
:[ディーア]|そうなのか…~
それなら別にいいけどよ…▼~
:[シャラ]|じゃあ…私は帰って秘術を試すから…~
うふ、うふふふふ…▼~
:[ディーア]|…………▼~
ちょっと、待て。▼~
俺の髪の毛を使って~
なんの秘術をするつもりだ?▼~
:[シャラ]|決まってるじゃない…~
人形にあなたの人格を宿らせるの…▼~
うふふ…~
きっと、すごく陰気な人形が生まれるわよ…▼~
:[ディーア]|やっぱ返せ…俺の髪の毛。▼~
***支援B [#g4cb6beb]
:[シャラ]|あら、こんにちは…~
ちょうどいいところで会ったわね…▼~
:[ディーア]|お前か…▼~
また、よからぬ秘術を~
試そうとしているのか?▼~
:[シャラ]|酷い言い草ね…~
傷つくじゃない…▼~
私の秘術なら貴方の悩みを…~
解決することも…可能なのよ?▼~
特別にやって…あげましょうか?~
貴方…何か悩みごとはないの?▼~
:[ディーア]|特にない…▼~
:[シャラ]|じゃあ、願いとか、欲しい物とか…~
なんでもいいわよ?▼~
:[ディーア]|そうだな…~
強いて言うなら…▼~
古代王家が使っていたという、~
伝説のティーセットが欲しいな…▼~
とは言っても、今はもう…~
土中深くに眠っているはずだけどな…▼~
:[シャラ]|わかったわ…~
私にまかせなさい…▼~
:[ディーア]|…できるのか?▼~
:[シャラ]|ふふふ…私の秘術に不可能はないわ…▼~
…そこで見ていなさい。▼~
ぶつぶつぶつぶつ…▼~
:[ディーア]|…………▼~
:[シャラ]|ふふ…うふふふふ…~
ふふふふふふ…▼~
:[ディーア]|…楽しそうだな。▼~
:[シャラ]|あ、そうそう…~
この秘術を完成させるには…▼~
貴方の目玉を供物に捧げることになるけど…~
別にかまわないわよね?▼~
それでようやく…~
一割の確率で秘術は成功するわ…▼~
:[ディーア]|…大問題じゃん▼~
:[シャラ]|舌も捧げれば…~
秘術の成功率が三割まで上がるけど…?▼~
:[ディーア]|…秘術、中止で。▼~
:[シャラ]|…つまんないわね。▼~
:[ディーア]|まあ、でもさ…▼~
俺の願いを叶えようとしてくれたことは…~
素直に感謝しとくよ…▼~
:[シャラ]|ふふふ…~
どういたしまして…▼~
また何かあったら言いなさい…~
私の秘術に不可能はないから…▼~
:[ディーア]|ああ…考えとくよ…▼~
***支援A [#tb3690f3]
:[ディーア]|よう、シャラ…~
何してるんだ?▼~
:[シャラ]|秘術の研究をちょっと、ね…▼~
:[ディーア]|熱心なのはいいが…~
無茶はすんなよ?▼~
:[シャラ]|無茶って…例えば?▼~
:[ディーア]|新たな生物を生み出したり…~
誰かを呪ったりとかかな…▼~
:[シャラ]|…そうね。~
父さんにバレても面倒だし…▼~
控えめにするわ…▼~
:[ディーア]|ふっ…~
お前、本当に研究が好きなんだな…▼~
:[シャラ]|…………▼~
:[ディーア]|…どうした?▼~
:[シャラ]|ディーアって…~
私を気味悪がらないのね…▼~
:[ディーア]|…ん?▼~
:[シャラ]|普通の人は気味悪がって…~
私から距離をとるのに…▼~
:[ディーア]|そうなのか…~
俺は別に気にしないぞ…▼~
:[シャラ]|めずらしい人ね…▼~
:[ディーア]|今まで…寂しかったのか?▼~
:[シャラ]|いいえ…~
寂しいと思ったことは一度もないわ…▼~
一人の方が…ふふふ…~
秘術の研究に没頭できるし…▼~
でも…ディーアは…~
側にいても研究の邪魔にはならないわ…▼~
不思議ね…~
どうしてかしら?▼~
:[ディーア]|陰気どうし、気が合うんじゃね…?▼~
:[シャラ]|私は陽気よ…~
前にも言ったでしょう…▼~
:[ディーア]|はいはい…▼~
まあ、好きに言っとけばいいさ…~
俺も好きに聞き流すから…▼~
今更気を遣う間柄でもねぇしな…▼~
:[シャラ]|じゃあ気を遣わないで頼むけど…~
秘術の研究を…手伝ってくれない?▼~
:[ディーア]|ああ…~
別にいいけど…▼~
:[シャラ]|良かった…~
素材集めに苦労してたのよね…▼~
まずはお化けミミズの目玉を~
調達してきて欲しいの…▼~
腐敗した土地の土中にいるらしいわ…~
とっても凶暴らしいから気をつけてね…▼~
後は…禍々しいマンドラゴラの根ね…~
これが厄介なのよ…▼~
引きぬいた人は…~
必ず不幸になると言われているから…▼~
:[ディーア]|やっぱ、前言撤回…~
もう少し気を遣ってくれ…▼~
***支援S [#c5ece2ae]
:[ディーア]|シャラ…~
聞きたいんだけどさ…▼~
お前の秘術ってさ…~
なんでもできるわけ?▼~
:[シャラ]|そうね…~
大抵のことは可能だと思うわよ…▼~
まぁ…試してない秘術の方が多いから…~
断言はできないけど…▼~
ただし、どんな秘術にも~
相応の対価は必要よ…▼~
:[ディーア]|そっか…▼~
じゃあさ…例えば…~
縁結びの秘術なんてのは…あるか?▼~
:[シャラ]|縁結びって…~
ディーアと誰かを…ということ?▼~
:[ディーア]|そうなるな。~
できるか?▼~
:[シャラ]|…ないわ。~
そんな秘術はないわよ…▼~
:[ディーア]|…え?~
…ないのか?▼~
:[シャラ]|ないというか…~
やりたくないというか…▼~
:[ディーア]|…ん?▼~
:[シャラ]|うるさいわね…~
ないと言ったらないわ…▼~
あんまりしつこいと…呪うわよ?▼~
:[ディーア]|そうか…~
残念だな…▼~
:[シャラ]|ちなみにだけど…~
縁結びの相手って…誰よ?▼~
ついでだから教えて…~
…末代まで呪ってやるから…▼~
:[ディーア]|相手は…シャラだよ。▼~
:[シャラ]|…………▼~
わ…私!?▼~
:[ディーア]|ああ…~
おかしいか?▼~
:[シャラ]|な、なんで…私なのよ?~
私なんかのどこが…▼~
:[ディーア]|うーん。それを説明するには~
まる一日は必要だな。▼~
:[シャラ]|そ、そんなに私のことが…好きなの?~
こ、困ったわね…▼~
:[ディーア]|困る…のか?▼~
:[シャラ]|困るっていうか…~
う、嬉しいけど…▼~
でも、そういう話なら~
縁結びの秘術なんて…いらないわ。▼~
:[ディーア]|シャラも俺のことが…~
好き…ってこと?▼~
:[シャラ]|!?▼~
す、好きか嫌いかで言えば…好きよ。▼~
:[ディーア]|それじゃあ駄目だ…~
俺はシャラのことが大好きだからな…▼~
:[シャラ]|そ、そんなにはっきり言われると…~
照れくさいわ…▼~
でも、安心して…~
私も…好き、よ。▼~
好き…好き好き…~
うん…大好きね…▼~
:[ディーア]|確かにそんなにはっきり言われると…~
照れくさいな…▼~
:[シャラ]|ディーアが言わせたんじゃない…~
もう…恥ずかしいわね…▼~
こんな恥ずかしい思いを~
私にさせたんだから…▼~
罰として死ぬまで私の側にいること…~
いいわね?▼~
:[ディーア]|ああ。~
もちろんだ。▼~
*コメント(情報投稿・誤字脱字の報告) [#g76ec372]
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