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会話集/支援会話/ツバキ
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*ツバキの支援会話 [#t791f22d]
#contents
**マイユニット(男性) [#w1e1d62f]
- [[マイユニット(男性・僕)のページへ>../マイユニット(男性...
- [[マイユニット(男性・俺)のページへ>../マイユニット(男性...
- [[マイユニット(男性・私)のページへ>../マイユニット(男性...
**マイユニット(女性) [#t020124f]
- [[マイユニット(女性・私)のページへ>../マイユニット(女性...
- [[マイユニット(女性・あたし~よ)のページへ>../マイユニ...
- [[マイユニット(女性・あたし~だよ)のページへ>../マイユ...
**フェリシア [#k970531d]
[[フェリシア(白夜)のページへ>../フェリシア(白夜)#s45028ef]]
**アクア [#a309e5f6]
[[アクアのページへ>../アクア#ca6bafac]]
**リンカ [#n825db8a]
[[リンカのページへ>../リンカ#j0b0b8fd]]
**サクラ [#ae55a1c5]
[[サクラのページへ>../サクラ#r310de34]]
**カザハナ [#sc252be1]
[[カザハナのページへ>../カザハナ#h6b4a716]]
**サイゾウ [#ia6077de]
***支援C [#t2460bb1]
:[ツバキ]|やあ、サイゾウ。~
こんにちはー、元気かい?▼~
:[サイゾウ]|相変わらず力の抜けるような~
話し方をしているな、ツバキ。▼~
:[ツバキ]|えー? そうかなー?~
これは普通だと思うけどー?▼~
:[サイゾウ]|お前はその態度と裏腹に、~
掴み処の無い奴だと思っている。▼~
:[ツバキ]|えー? いきなり何―?~
完璧な俺に対して、それは酷い話だなぁ…▼~
:[サイゾウ]|だが…実力は認めている。▼~
白夜王家の部下の連中の中でも、~
その力は随一だろう。▼~
:[ツバキ]|いったい、なんなんだいー…?~
人をけなしたり持ち上げたり…▼~
:[サイゾウ]|俺は真実を言っているだけだ…▼~
:[ツバキ]|まぁでも、俺も君を認めているよー。~
君は少し怒りっぽいところが玉にキズだけど、▼~
実力だけで言うなら、~
家臣たちの中で一番だろうねー?▼~
:[サイゾウ]|それはお前を除いた~
家臣の中で…という意味か?▼~
:[ツバキ]|そ、そんなこと言ってないじゃないー。▼~
:[サイゾウ]|だが、思ってはいるのだろう?▼~
:[ツバキ]|そ、それは…▼~
:[サイゾウ]|お前の考えそうなことなど、お見通しだ。~
まったく、腹の中では何を考えているかわからん。▼~
お前とは一度…~
実力を競い合わんと気が済まん。▼~
:[ツバキ]|え…どういう意味…?▼~
:[サイゾウ]|一戦交えてみえるかと言っているのだ。~
もちろん、真剣でな。▼~
:[ツバキ]|ええっ…真剣でー!?▼~
う、うーん…~
分かった。受けて立つよー。▼~
:[サイゾウ]|ふっ…見ていろ。~
その軽はずみな言動を後悔させてやる。▼~
:[ツバキ]|うーん、どうだろうー?~
君が後悔するんじゃないかなぁ?▼~
:[サイゾウ]|いずれにせよ結果だけが~
真実を教えてくれるだろう…▼~
決闘は数日後に行うぞ。いいな!▼~
:[ツバキ]|うん、わかったよー。▼~
***支援B [#z9874356]
:[サイゾウ]|ついに勝負の時が来たな…~
俺は忍の装備、手裏剣で勝負する。▼~
:[ツバキ]|そんな小さな武器で大丈夫ー?~
俺はせっかくだから槍で闘わせてもらうよー。▼~
:[サイゾウ]|好きにしろ。真剣なのだから~
お互いに得意な武器で闘えばいい。▼~
:[ツバキ]|よし…じゃあ始めようかー?▼~
:[サイゾウ]|ああ。では…▼~
…行くぞっ!!▼~
:[ツバキ]|ふふっ…~
やっぱり開始と同時に急襲してきたね。▼~
君の連撃には~
攻撃できる隙が見当たらないけど…▼~
…こっちだって負けないよー!▼~
:[サイゾウ]|ぐっ…! 間一髪逃れたが…~
なんと素早い…!!▼~
やはりお前は実力だけは凄まじい!▼~
:[ツバキ]|実力「だけ」って傷つくなあ…▼~
でもそんな軽口叩けるのも今のうちだよ!~
せいっ!▼~
:[サイゾウ]|ぐっ…!!▼~
はあああっ!!!▼~
:[ツバキ]|ううっ!!!▼~
な、なかなかやるねー…▼~
:[サイゾウ]|…お前こそ。▼~
……む!?~
なんだ、この周囲の聴衆たちは…?▼~
:[ツバキ]|あ、本当だ…~
みんな、いつの間に来たんだろねー?▼~
ま、俺たちの闘いが~
それだけ見応えがあるってことかなー。▼~
:[サイゾウ]|そんなことを言っている場合か!▼~
このままでは下手をすると…~
勝敗がつく前に止められてしまうぞ!?▼~
:[ツバキ]|あーそうか。俺たち真剣でやり合ってるから、~
気づかれるとマズイねー。▼~
:[サイゾウ]|どちらにしろ早めに決着はつける必要がある…~
次でケリをつけるか、ツバキ…!▼~
:[ツバキ]|うん。そろそろ疲れてきたし、~
お互い最後の一撃といこうか!▼~
:[サイゾウ]|それでは…ゆくぞ、ツバキ!!▼~
:[ツバキ]|うん、こっちも行くよ!▼~
:[サイゾウ]|うおおおおおーーーっ!!!▼~
:[ツバキ]|はああああーーーー!!!▼~
***支援A [#j555b072]
:[ツバキ]|やあーサイゾウ、元気かいー?▼~
この間の決闘の傷は、~
もう癒えたー?▼~
:[サイゾウ]|…まあな。▼~
結局この間は、~
カムイに止められてしまったな。▼~
:[ツバキ]|すごいよねー。~
すぐに真剣だって見破っちゃうんだからさー。▼~
:[サイゾウ]|ああ。決着が付けられず、~
お互い消化不良になったな…▼~
:[ツバキ]|まぁ結局最後は意地の張り合いみたいな~
感じになってたしー。▼~
実力は拮抗しているということで~
いいんじゃないかなー?▼~
:[サイゾウ]|そうだな…どちらにしろお前が~
強者だということは理解できた。▼~
:[ツバキ]|うん、そうだねー。~
俺もサイゾウが強いってわかって安心したよー。▼~
:[サイゾウ]|お前はこれからもその強さで~
サクラ様を守ってくれ。▼~
俺もこの力でリョウマ様を守り続けよう。▼~
:[ツバキ]|うん、そうだねー。~
これからもよろしくねー、サイゾウ。▼~
:[サイゾウ]|ああ、よろしくな。ツバキ。▼~
**オロチ [#xddf963b]
***支援C [#d1628106]
:[オロチ]|ツバキ…!~
こんなところにおったのか!▼~
:[ツバキ]|オロチ、どうしたのー?▼~
:[オロチ]|そんな呑気な顔をしとる場合ではない!~
恐ろしいまじないの結果が出たのじゃ!▼~
:[ツバキ]|まじないー?~
えっ…まさか俺に対して?▼~
:[オロチ]|ああ、そうじゃ!~
こんな凶兆は…わらわも生まれて初めてじゃ…▼~
そなたにはこれからちょっとした不幸が~
連続して起こるであろう…!▼~
:[ツバキ]|…へ?~
ちょっとした不幸ー…?▼~
:[オロチ]|ああ…箪笥の角に小指をぶつけるとか、~
木陰にいたら毛虫が落ちてくるとか…▼~
白めの着物を着ておる時に限って~
料理のタレが飛び散るとか…▼~
そいった「まぁそんな事もあるよね」程度の~
不幸が、止めどなくそなたを襲うのじゃ!▼~
:[ツバキ]|そ、それは大変だー!!~
俺にとって大問題だよー!!▼~
ど、どどどうしよう…!!▼~
:[オロチ]|そなたは完璧主義じゃからのう…~
こうして急いで教えに来たのじゃ。▼~
少し嫌かもしれんが、まぁ諦めて、~
苦笑しながら過ごすしかないと思うぞ。▼~
:[ツバキ]|い、嫌だよー!~
俺、何が何でもその不幸を未然に防ぐー!▼~
:[オロチ]|どうする気じゃ?▼~
:[ツバキ]|いつも以上に周囲に注意するんだよ!~
常に油断せずにいるんだー!▼~
そうすればそれくらいの些細な出来事くらい、~
回避できるはずでしょー?▼~
俺の完璧っぷりを、~
今こそ最大限に発揮するときだよ…!▼~
:[オロチ]|ふむ。意気込みは素晴らしいが…~
そう簡単にいくかのう?▼~
***支援B [#n17f55c8]
:[ツバキ]|あっ、オロチ!▼~
:[オロチ]|おお、ツバキよ。▼~
その満面の笑顔を見るかぎり、~
ちょっとした不幸は起きておらんようじゃのう…▼~
:[ツバキ]|何とか未然に回避できてるよー。▼~
さっきも街中で泥だらけの子供が~
俺の前で転びそうになったから、▼~
汚れてもいい手ぬぐいを取り出して、~
自分を防御しながら助けてあげたんだー。▼~
:[オロチ]|な、なるほど…~
やはり発生はしておるようじゃのう…▼~
:[ツバキ]|うん。~
でも今のところは実害は皆無だよー。▼~
:[オロチ]|そうか…じゃが、~
それはそれで少々残念じゃ。▼~
:[ツバキ]|えー、なんで?▼~
:[オロチ]|完璧主義のそなたが不幸な目に遭って、~
情けない顔をする姿を見られんからのう。▼~
:[ツバキ]|あははーひどいなー。~
でもこんなの俺にかかれば、朝飯前さー。▼~
ん…ところでオロチ、腕に抱えてる~
毒々しい液体は一体なんだいー?▼~
:[オロチ]|これか? わらわが新しく生成した、~
まじない用の薬液じゃ。▼~
色々な薬草などを煎じておってな…▼~
…わっ?~
いきなり身体がぐらついて…!!▼~
:[ツバキ]|オロチー あ、危ないー!!▼~
わわっ…!!▼~
:[オロチ]|…あ。▼~
:[ツバキ]|…………▼~
:[オロチ]|…………▼~
ツバキよ…大丈夫か…?~
いや…大丈夫なわけないのう…▼~
わらわの持っておった液体を~
頭から全身でかぶってしまったんじゃから…▼~
:[ツバキ]|うっ…うううっ…~
なんなんだよーこれー!!!▼~
気持ち悪いよー!!~
ドロドロして粘ついてるし、やな臭いするし!▼~
それにこれ何!?このプヨプヨしたやつ!!~
虫とか動物の死骸じゃないの!?▼~
う、うわあ~~!!!!~
お風呂に行って身体洗ってくるーーー!!!▼~
:[オロチ]|な、なんということじゃ…▼~
…と思いながらも、~
少し笑えてくる自分がおるのも事実じゃのう…▼~
ぷっ…うくくっ…!▼~
***支援A [#d16510ea]
:[ツバキ]|あっ…オロチ。▼~
:[オロチ]|おお、ツバキか。~
この間は本当にすまなかったのう…▼~
ぷっ…! くくくっ…!▼~
:[ツバキ]|ひ、酷いなー、オロチー!~
全然すまないと思ってないじゃないかー!▼~
君が持ってた液体のせいで、~
俺は酷い目に遭ったんだよー!?▼~
:[オロチ]|す、すまぬ…ツバキよ。~
つい思い出し笑いをしてしまってのう…▼~
:[ツバキ]|あの液体…洗っても全然取れないし、~
綺麗になるまですごく時間がかかったんだよー!▼~
一番酷かったのは匂いだよー!~
三、四日間、全く取れなかったんだからねー!▼~
:[オロチ]|うくくっ…! ふははは…!~
い、いや…! すまんすまん!▼~
普段は完璧すぎるそなただからこそ、~
こういう事態がとても面白くてのう!▼~
:[ツバキ]|まったくー!▼~
:[オロチ]|じゃが…わらわのせいではあるが、~
わらわのせいではないのじゃぞ?▼~
そなたの凶兆に出た不幸の連続…~
あれは、必ず起こることなのじゃよ。▼~
:[ツバキ]|どういうこと…?▼~
:[オロチ]|そなたはこれまで持ち前の実力で、~
全てそれを回避し続けてきたじゃろう?▼~
つまりそれは…起こり得なかった厄が、~
どんどん蓄積されてしまったということじゃ。▼~
:[ツバキ]|蓄積…? 不幸は一度回避できたら、~
それで終わりじゃなかったのー?▼~
:[オロチ]|ああ、そうじゃ。本来起こるべき不幸が起きず、~
どんどん溜まってしまった結果として、▼~
わらわのあの液体を被ってしまうという、~
大きめの不幸に繋がってしまった…▼~
そういうことじゃ。▼~
:[ツバキ]|な、なんだよ、それー!~
じゃあどちらにしろ防げなかったってことー?▼~
:[オロチ]|…まぁそういうことじゃ。▼~
だがこれで不幸の波は去ったようじゃし、~
結果としてはこれで良かったじゃろう?▼~
:[ツバキ]|そんなことないよー!~
あの液体を浴びて死ぬほど辛かったのにー!▼~
:[オロチ]|いやいや、ツバキよ。▼~
あのままそなたが~
不幸を回避し続けていたら、▼~
それこそ本当に死に至るという大厄にまで~
発展しかねんかったのじゃ。▼~
そういう意味では、~
今回は軽い程度で済んだと思うが良い。▼~
:[ツバキ]|そ、そんなぁ…▼~
でも、まあ死ぬよりはマシかあ。▼~
そう思えばオロチは一応…~
俺の命の恩人ってことになるのかなー?▼~
:[オロチ]|ふふふっ、そうかもしれんのう?▼~
:[ツバキ]|うぅー、なんだか癪だけど…~
…ありがとー。▼~
:[オロチ]|礼には及ばぬぞ、~
ツバキよ。▼~
***支援S [#zc697960]
:[ツバキ]|あ、オロチー。▼~
:[オロチ]|ん、ツバキか。~
何か用か…?▼~
:[ツバキ]|良かったらさ、~
俺にもまじないを教えてくれないー?▼~
:[オロチ]|なんじゃと?~
どうしてまた急に…▼~
:[ツバキ]|この間の俺に不幸が連続して~
訪れるって言われてた話なんだけどさー。▼~
あれってもしかしたら、~
他の人にも起こるかもしれないでしょー?▼~
だったらちゃんと教えてあげたいと思ってー。▼~
:[オロチ]|なるほど、そういうことか…▼~
じゃが、まじないはわらわの役目…~
ツバキが気にすることではない。▼~
それに、先のような微妙な厄であれば、~
回避せぬ方が軽く済むことがわかっておる。▼~
それなら、~
わざわざ告げぬ方が却って良かろう。▼~
:[ツバキ]|そっか。確かにー。▼~
でも…仲間も増えてきてるし、~
俺も手伝えたらいいなと思うんだ。▼~
オロチ一人じゃ、~
毎日みんなを占うの大変じゃない?▼~
:[オロチ]|いや…わらわは毎日~
全員を占っておるわけではない…▼~
もちろん、軍全体を占っておるから~
はっきりとした凶兆が出れば告げに行くが…▼~
あんな微妙な厄災に関してまで~
毎日占っておるのは、ツバキ…▼~
…そなたのことだけじゃ。▼~
:[ツバキ]|え…?▼~
:[オロチ]|そなたを好いていたからこそ、~
欠かさず吉凶を占っておったのじゃよ。▼~
:[ツバキ]|えええっ!?▼~
:[オロチ]|すまぬ、ツバキ…~
まじないの力を、こんなことに使ってしもうて。▼~
しかし、わらわは…~
不安だったのじゃ。▼~
いつか戦でそなたを~
失ってしまうのではないかと。▼~
だから…▼~
:[ツバキ]|そ、そうだったんだ…▼~
でも…そっか…~
俺、嬉しいよー。▼~
:[オロチ]|!?~
嬉しい、じゃと…?▼~
:[ツバキ]|うん。心配してくれてただけじゃなくて…~
そういう風に想ってもらえてたなんて…▼~
こんなに嬉しいのは、きっと俺も~
オロチのことが好きなんだからだと思うよ…▼~
:[オロチ]|ふふっ…そ、そうか。▼~
ならば勇気を出して告白してみて、~
正解じゃったかのう…?▼~
:[ツバキ]|うん、これから俺たちは恋人同士になる、~
ってことでいいかなー?▼~
:[オロチ]|うむ、よろしく頼む…▼~
:[ツバキ]|じゃ、やっぱりまじないは~
教えてもらわなくちゃね。▼~
これからは俺がオロチのこと完璧に占って、~
どんな厄災からも守ってあげるー!▼~
:[オロチ]|いやいや、わらわこそツバキを~
全ての不幸から救い出して見せようぞ!▼~
**ヒノカ [#kbc040e3]
***支援C [#id7abada]
:[ツバキ]|ヒノカ様ー。▼~
:[ヒノカ]|ツバキか。~
どうだ、最近は?▼~
:[ツバキ]|はい、いつも通り完璧ですよー。▼~
:[ヒノカ]|そうか…なら良かった。▼~
そういえばこうしてお前と話をするのは、~
随分久しぶりな気がする。▼~
天馬武者見習いだった頃は、~
よく二人で話をしたものだが…▼~
:[ツバキ]|確かにそうですねー。▼~
:[ヒノカ]|まぁ話をすると言っても、~
私が色々教わっていた…という感じだったが。▼~
:[ツバキ]|そんなことありませんよー。▼~
俺は天馬と心を通わせるための~
助言を少しさせていただいただけです。▼~
:[ヒノカ]|あの頃の私はただ暗夜を憎むだけの心しか~
持ち合わせていなかったからな…▼~
天馬たちにもその負の感情を~
見透かされていたのだろう。▼~
そんなときお前がよく、~
心を落ち着かせる術を教えてくれた…▼~
:[ツバキ]|あははー、そうでしたっけー?~
俺って…どんなことを言いましたかね…?▼~
:[ヒノカ]|そうだな…▼~
天馬を操ろうとするのではなく、~
心を通わせようとすれば意識が変わるだとか、▼~
木々が風になびく音や小鳥のさえずりに~
耳を貸してみるといったことも言われたな。▼~
それ以外にも、寝る前には白湯を飲むとか…~
そんなことも教わったぞ。▼~
:[ツバキ]|なるほど、なるほどー~
今度俺も使ってみようかなー?▼~
:[ヒノカ]|おいおい、元はお前の知識だぞ?▼~
:[ツバキ]|ははは、そうでしたねー。▼~
***支援B [#s416d96e]
:[ツバキ]|あ、ヒノカ様。~
最近よく会いますねー。▼~
:[ヒノカ]|ツバキか、そうだな。▼~
お前と話しているからだと思うが、~
最近は見習い時代のことをよく思い出すのだ。▼~
:[ツバキ]|俺が一番思い出に残っているのは…~
あの嵐の日ですねー。▼~
:[ヒノカ]|…!▼~
そ、それは…私にとっては、~
あまり思い出したくない記憶だな…▼~
:[ツバキ]|…あのときは大変でしたからねー。▼~
嵐の夜にサクラ様が~
森の中で行方不明になり…▼~
ヒノカ様と俺で捜索をしていたあの日…▼~
:[ヒノカ]|なかなか見つけられず私は苛立ち、~
捜索隊の大量投入を命じた。▼~
だがお前は二次被害を抑えようとそれを拒み、~
私たちは衝突したんだったな…▼~
私は頭に血が上っていた…~
お前には本当に迷惑をかけたな。▼~
:[ツバキ]|いえ、そんな…仕方ないですよー。~
ヒノカ様も疲労困憊でしたから。▼~
あのあと、ヒノカ様は単独で~
探しに行くとも仰いましたよねー。▼~
ですが既に、天馬も飛べないくらいの~
暴風雨でした。▼~
:[ヒノカ]|結局私を止めた後にお前が徒歩で森に向かい、~
サクラを助け出してくれたんだったな…▼~
:[ツバキ]|ええ、サクラ様ならこの辺りで~
隠れているかなと思いましてー。▼~
あのときは無事で良かったですよー。▼~
:[ヒノカ]|姉妹揃ってお前には~
何かと面倒をかけているな。▼~
こうして思い出として話せるのも、~
ツバキのおかげだ…▼~
これからもよろしく頼むぞ。▼~
:[ツバキ]|ええ、もちろん!~
お任せくださいー。▼~
***支援A [#i5fe4d7c]
:[ヒノカ]|ツバキ、先ほど天馬に乗って~
新兵と飛行しているのを見かけたが…▼~
あれは訓練に付き合っていたのか?▼~
:[ツバキ]|はい、そうですよー。▼~
白夜出身の新兵は、~
天馬武者に憧れるものが多いですからねー。▼~
:[ヒノカ]|天馬武者は空を駆ける勇猛な戦士…~
まさに白夜王国を象徴する兵種だからな。▼~
:[ツバキ]|そうですね…▼~
中でも、ヒノカ様に憧れている者は~
とても多いそうですよー。▼~
:[ヒノカ]|!!~
そうなのか?▼~
:[ツバキ]|ええ、さっき新兵たちが~
熱っぽく語っていましたよー。▼~
ヒノカ様の闘いぶりや天馬との信頼関係は~
素晴らしい、ってー。▼~
でもまあ、当然のことですよね。~
俺もヒノカ様はすごいと思いますー。▼~
:[ヒノカ]|だがツバキ…新兵の中には~
お前に憧れている者も多いと聞くぞ。▼~
:[ツバキ]|え…?▼~
:[ヒノカ]|お前の、天馬武者としての立ち居振る舞いや~
主君への忠誠はまさに完璧だと…▼~
お前のようになりたいと話している者が~
言っていたぞ。▼~
:[ツバキ]|あはは…~
それは嬉しいですねー…▼~
:[ヒノカ]|私たちにも同じような時代があり、~
お互いに苦労もしたものだが、▼~
こうして時間が経ち、憧れの視線を浴びると~
いうのはどうも照れくさいな…▼~
:[ツバキ]|はい。でもその期待に応えるためにも、~
これからも新兵たち…いえ、▼~
白夜王国の民の代表として~
頑張らないとって思いますねー。▼~
:[ヒノカ]|そうだな。▼~
そうして、私たちの背を追った者たちが~
また次の世代にその背を見せるのだ…▼~
私たちの責任は、大きいぞ。▼~
:[ツバキ]|はい。未来のために…~
誠心誠意、尽力させていただきますよー。▼~
***支援S [#q973d5ce]
:[ツバキ]|ヒノカ様。~
少しお時間よろしいですかー?▼~
:[ヒノカ]|なんだ、ツバキ。▼~
:[ツバキ]|実は俺…~
ヒノカ様に相談に来たんですー。▼~
:[ヒノカ]|お前が相談とは、珍しいな…~
何なりと言ってくれ。▼~
いつもお前には世話になっているからな。▼~
私にできることなら何でもするぞ。▼~
:[ツバキ]|ありがとうございますー。▼~
実は俺…~
好きな人ができたんです。▼~
:[ヒノカ]|な、なに!?~
色恋の相談か!?▼~
:[ツバキ]|だめですか…?▼~
:[ヒノカ]|い、いや…駄目ではないがその、~
私は色恋には疎い方だからな。▼~
相談がしたいのなら、~
他にもっと適任者がいると思うが?▼~
:[ツバキ]|ヒノカ様、色恋に疎いんですか?▼~
:[ヒノカ]|あ、ああ…▼~
:[ツバキ]|じゃあ、恋人もいないんですか?~
許嫁もー?▼~
:[ヒノカ]|ああ、残念ながらおらぬ…▼~
…って、~
惨めな事情を話させるな!!▼~
:[ツバキ]|いえ、惨めだなんて。~
むしろ好都合ですー。▼~
:[ヒノカ]|なに?▼~
:[ツバキ]|あなたに恋人がいないってわかっただけで~
良かったですよー。▼~
…ヒノカ様。~
無理を承知でご相談します。▼~
どうか…~
俺の恋人になって下さいませんか…?▼~
:[ヒノカ]|!? ツバキ…!▼~
:[ツバキ]|えへへ…すみません。~
俺、ヒノカ様のことが好きなんですー。▼~
この前未来の話をしましたよね?~
俺たちの背を追う者が、また次の世代に…って。▼~
その時、次の世代に見せるのは…~
あなたの隣にいる俺がいいなって思ったんです。▼~
この役目は、誰にも渡したくない。▼~
:[ヒノカ]|…………▼~
:[ツバキ]|身分が違う事は重々承知しています。~
でも、どうか…▼~
:[ヒノカ]|…いや、ツバキ。~
大丈夫だ…▼~
私も、お前のことが好きだぞ。▼~
:[ツバキ]|ヒノカ様…!?▼~
:[ヒノカ]|お前はサクラの臣下だからな…~
任務に支障が出てはと黙っていたのだが、▼~
どうやら、その必要はなかったようだ。▼~
私も、ずっとお前の隣にいたい。~
ツバキ…私をお前の恋人にしてくれ。▼~
:[ツバキ]|!!~
はい、ありがとうございますー!▼~
:[ヒノカ]|私たち二人の背中を、~
新兵たち…▼~
そしていつか生まれる~
私たちの子に見せてやろう。▼~
:[ツバキ]|はい…!▼~
**アサマ [#w0f3e9f2]
***支援C [#a398fbb2]
:[アサマ]|おやおや、ツバキさん。▼~
:[ツバキ]|おやおやー、アサマじゃないかー。▼~
:[アサマ]|真似しないでください。そんな感じだから、~
私らはあんな風に噂されてしまうんです。▼~
:[ツバキ]|噂? 何の事ー?▼~
:[アサマ]|あなたと私はいつも笑みを絶やさず、~
穏やかで似た印象があると。▼~
きっと仲が良いに違いない…と~
皆が噂しているらしいんですよ。▼~
:[ツバキ]|そんな噂があるのー?~
聞いたことないなー。▼~
:[アサマ]|どちらにしろお互い勘違いされるような~
言動は避けましょうということです。▼~
私は「軍随一の天才兵士と似ている」なんて、~
言われるのは困りますよ。▼~
変に期待されるのは、~
心底面倒臭いですからね。▼~
それにあなたも私と似ているなんて、~
言われるのは心外でしょう?▼~
:[ツバキ]|いやいや、そんなことないよー。▼~
アサマみたいな立派な修験者様と~
似てるなら、光栄だなー。▼~
:[アサマ]|はぁ…別に無理に褒めて~
下さらなくて結構ですよ。▼~
それに実際のところ、~
私とあなたは似てませんからね。▼~
全てにおいて完璧なあなたと、~
性悪な僧兵なんて似ても似つきません。▼~
:[ツバキ]|んー、~
そうでもないと思うよー。▼~
:[アサマ]|え…?▼~
:[ツバキ]|俺も意外とさー。▼~
…あ、いや。まぁいいやー。~
わざわざ話すほどの事じゃないからねー。▼~
じゃあねー、アサマ。▼~
:[アサマ]|ツバキさん…?▼~
***支援B [#f558da74]
:[アサマ]|ふぅ…早朝の高山踏破、完了ですね。▼~
きつい修行ではありますが…~
終えた後の解放感はまた格別です。▼~
…ん? おや?▼~
:[ツバキ]|はぁ…はぁ…▼~
:[アサマ]|ツバキさん?~
ど、どうしてこんな山の中に…?▼~
:[ツバキ]|あっ…!▼~
アサマかー。~
い、いやぁ…あははは…▼~
:[アサマ]|まさかあなたも修行の一環で、~
この山を登っていたのですか?▼~
:[ツバキ]|あーええと…う、うん。そうだよー。~
いやいやー参ったなー。▼~
こういう姿はあんまり他人には~
見られたくなかったんだけどな…▼~
:[アサマ]|なるほど…努力している姿を衆目には~
晒したくないというわけですか。▼~
私はあなたが生まれながらにしての~
天才肌の人間だと思っていましたが…▼~
それは違っていたというわけですね。▼~
:[ツバキ]|ああ、うん。そうだねー。▼~
見られたからには認めざるをえないけど…~
できれば隠しておいてもらえると助かるかなー。▼~
:[アサマ]|ふふっ…いいでしょう。しかしまぁ…▼~
陰で努力し続けるとは、あなたにも~
程良い人間臭さがあったんですねぇ。▼~
:[ツバキ]|前に言ったじゃない?~
俺は別に、君とそう違わないってさー。▼~
つまりはそういうことなんだよー。▼~
:[アサマ]|ははは、なるほど。~
ようやく納得ですよ。▼~
:[ツバキ]|さて…そろそろみんな起きる頃だし、~
一緒に戻ろうか。▼~
:[アサマ]|ええ、そうですね。▼~
***支援A [#h8121f55]
:[ツバキ]|うん。それはあっちの倉庫に置いてあったよー。~
右から三番目の上から二番目の棚だねー。▼~
:[白夜兵]|ツバキさん、~
何から何までありがとうございます!▼~
:[アサマ]|…………▼~
:[ツバキ]|あれ?~
アサマじゃないかー、どうしたのー?▼~
:[アサマ]|相変わらず、誰にでも親切かつ、~
完璧な助言でしたね。ツバキさん。▼~
:[ツバキ]|いやー、でもこの前のことを見られた君の前で、~
あんまりカッコ良くしても意味ないよねー。▼~
君と同じで、俺は打算的な~
ところもある人間なんだって…▼~
君にはもう、知られちゃってるからさー。▼~
:[アサマ]|いいえ、そんなことないでしょう。▼~
むしろ私はあの日以来、あなたと私の本質が~
あまりにも異なると感じていますね。▼~
:[ツバキ]|え、そうー?▼~
:[アサマ]|ええ、あなたは人当たりの良さと~
完璧な対応をすることに対して、▼~
誇りを感じているということなのでしょう?~
対して私は…全く裏表のない人間ですからね。▼~
他人にどう思われようと全く構いませんし、~
自分の欲望に忠実な人間ですから。▼~
:[ツバキ]|あははー、なるほど。まぁそうだね。~
裏表のある俺と、無い君か…▼~
それをちゃんと言えば、周囲の人たちも二人が~
似てるだなんて、絶対に思わないだろうねー。▼~
:[アサマ]|言いましょうか?~
私は別に構わないですけど。▼~
:[ツバキ]|はははー、~
君は相変わらず人が悪いねー。▼~
このことは…~
黙っておいてくれると助かるかな。▼~
:[アサマ]|ははは、まぁ良いでしょう。~
秘密を共有するというのも面白いですからね。▼~
その代わり…私という個性を大事にするなら、~
その見返りに何か欲しいところですね。▼~
ふふふ、何せ裏表がなく、~
かつ打算的な人間ですから、私は。▼~
:[ツバキ]|いいよー。俺にできることなら、~
何でもさせてもらうよ。▼~
でも、お手柔らかに頼むねー。▼~
:[アサマ]|ええ、では考えておきますね。▼~
**セツナ [#x1e3e0ec]
***支援C [#r873ec59]
:[ツバキ]|はぁ…~
どうして君なのかなー?▼~
:[セツナ]|何が…?▼~
:[ツバキ]|新人兵士の育成係として~
選ばれたのが、だよー。▼~
俺は選ばれるのはまぁ理解できるとして…~
セツナが選ばれた理由がよくわからないよー。▼~
:[セツナ]|私、どうして選ばれたの…?▼~
:[ツバキ]|それは俺が訊いてるんだってばー。▼~
:[セツナ]|私もわからない…▼~
でも任務は大事…~
任されたからには、きちんとこなす…▼~
:[ツバキ]|おお…君からそんな言葉を聞くとは~
思わなかったよー。▼~
まぁとりあえず役割を分担しないと~
いけないよねー。▼~
:[セツナ]|…………▼~
:[ツバキ]|とはいえ…君が仕切るのは無理そうだから、~
俺が考えるねー。▼~
:[セツナ]|お願いしまーす…▼~
:[ツバキ]|うーん、君は弓の訓練のときだけ~
教鞭を振るってもらえるかなー?▼~
セツナは弓矢の技術が確かだからねー。▼~
:[セツナ]|わかった…▼~
:[ツバキ]|それ以外の担当は…まぁ…俺がやるよー。~
俺しかいないからねー。▼~
:[セツナ]|すごーい…~
がんばって、ツバキ…▼~
:[ツバキ]|…君もね。▼~
***支援B [#xf9fb23e]
:[ツバキ]|セツナさー、さっきのは~
どうしてああいう風になっちゃうのー?▼~
:[セツナ]|えと…さっきのって何?▼~
:[ツバキ]|山間を行軍した訓練のことだよー。▼~
君はどうして獣道でもないのに、~
突然姿を消しちゃうのー?▼~
:[セツナ]|だって野苺とキノコが生えていたから…▼~
ほら、これ。とっても美味しそう…~
ツバキも一つどう?▼~
:[ツバキ]|い、今はいいかな…▼~
というか、~
先輩がそんなことしちゃダメだよー?▼~
こんなことじゃ、新兵たちの~
お手本にならないじゃないか。▼~
そうでなくても君は罠にハマったり、~
ぬかるみに落ちたりするんだからさー。▼~
:[セツナ]|…………▼~
:[ツバキ]|単独でドジをするのは~
この際良いとしても、▼~
今は育成係として、~
面倒を見ている立場なんだからねー?▼~
:[セツナ]|…………▼~
:[ツバキ]|一人のときは自分だけの被害で済むけど、~
今回みたいに他人に迷惑はかけちゃダメだよー?▼~
自分よりも弱き者を連れているなら、~
尚更きちんと意識しないと…▼~
:[セツナ]|…………▼~
:[ツバキ]|…セツナ?▼~
:[セツナ]|こんなに褒められたの、はじめて…▼~
:[ツバキ]|褒めてない!▼~
とにかく、しっかりしてよねー。~
育成係は君と俺の二人だけなんだから。▼~
ちゃんと協力してよー。~
頼んだからね。▼~
:[セツナ]|わかった…がんばる…▼~
***支援A [#n6ad4993]
:[セツナ]|ツバキ…▼~
:[ツバキ]|あ、セツナ…▼~
:[セツナ]|ちょっといい?▼~
:[ツバキ]|えーと、俺のほうも話があったんだー。▼~
:[セツナ]|先に…どうぞ。▼~
:[ツバキ]|い、いや…先に話しかけてきたのは君だし、~
君のほうからどうぞー。▼~
:[セツナ]|どうも…▼~
私、新人兵士の育成係、~
辞退しようと思って…▼~
:[ツバキ]|えっ!? な、なんで…?▼~
:[セツナ]|だって私、また山でフラフラと~
花を見に行ってしまった…▼~
おかげでツバキにまた迷惑かけたから…▼~
:[ツバキ]|ええと…そのことなんだけど…▼~
この間、新兵の子に言われたんだー。~
セツナのことをすごく尊敬してるって…▼~
:[セツナ]|え…?▼~
:[ツバキ]|山の中で珍しい植物を見つけたりして、~
セツナの観察力はすごいってさー。▼~
行軍ってとても堅苦しい任務だけど、~
そんな中でもセツナは喜びや楽しさ、▼~
新しい発見を見つけて教えてくれる、~
良い先輩だって言ってたよ…▼~
:[セツナ]|そう…▼~
:[ツバキ]| それを聞いて俺も思い直したんだー。▼~
セツナのような面白い先輩が~
一人くらいいたっていいんじゃないかなーって。▼~
今まで口うるさく言っちゃって…~
ごめんね、セツナ。▼~
:[セツナ]|ツバキ…▼~
:[ツバキ]|諦めずにもう少しがんばってみよう?~
俺もできるだけ協力するからさー。▼~
:[セツナ]|…………▼~
…わかった。~
私、もう少しやってみる…▼~
あの子たちの模範になれるように…~
努力してみる…▼~
:[ツバキ]|うん、その意気だよー!~
これからもよろしくね。セツナ。▼~
:[セツナ]|うん、よろしく…▼~
***支援S [#rf7187a0]
:[セツナ]|ツバキ…▼~
:[ツバキ]|あっ、セツナー。▼~
最近は育成係もがんばってるよねー。~
みんなからも評判いいらしいよー。▼~
:[セツナ]|そう…良かった…▼~
:[ツバキ]|あっ、ところでどうしたのー?~
何か俺に話があって来たのかなー?▼~
:[セツナ]|ええ…実はその…新米の子たちから…~
私も言われた…▼~
:[ツバキ]|あっ、何か感謝の言葉とかー?▼~
:[セツナ]|違う…▼~
:[ツバキ]|あら…じゃあ何かなー?▼~
:[セツナ]|ツバキと私が…~
お似合いだと思われてるって…▼~
:[ツバキ]|えっ…!~
ええーーっ!!?▼~
:[セツナ]|そういう風に言われて私…~
ツバキのことが気になり始めて…▼~
そしてわかった…▼~
私は…~
あなたが好きだって…▼~
:[ツバキ]|セツナ…▼~
:[セツナ]|それじゃ…▼~
:[ツバキ]|ええ!?~
ど、どこ行くの!?▼~
:[セツナ]|帰るの…~
話は終わったから…▼~
:[ツバキ]|えええ…普通はもっと続きが~
あるものなんじゃないのー?▼~
付き合ってほしいとか、~
あなたはどうなのとか…▼~
:[セツナ]|…ない。▼~
両想いになりたいとか…~
そういうことじゃない…▼~
でもこの気持ちだけは伝えておきたいって…~
そう思った…▼~
それに…▼~
:[ツバキ]|それに?▼~
:[セツナ]|ツバキは私なんか好きにならない…~
それぐらい、わかる…▼~
:[ツバキ]|セツナ…▼~
…馬鹿だなー、セツナは。~
全然そんなことないのに。▼~
…俺もセツナのこと好きだよ…▼~
:[セツナ]|え…▼~
:[ツバキ]|最初は正直苦手だったんだけどねー。~
でも…いつの間にか目が離せなくなってた。▼~
君といると、きっと一生退屈しないよね。~
だから…▼~
俺からも言わせてほしい。~
俺の恋人になってくれるかい?▼~
:[セツナ]|うん…~
うれしい…▼~
:[ツバキ]|ははは…ありがとう、セツナ。~
これで俺たちは晴れて公認の恋人だよー。▼~
でもこれで新人たちには~
ますます噂されちゃいそうだねー。▼~
:[セツナ]|別にいい…~
ツバキが傍にいるなら…▼~
**オボロ [#d7889af8]
***支援C [#v79a07ea]
:[ツバキ]|あれっ…? 商店街の雑貨屋さんの前に~
人だかりができてるー。▼~
何かあったのかな…?▼~
:[オボロ]|さて、皆さーん!▼~
今ちょうど入ったこの商品、~
実はとても値打ちのある物なんです!▼~
ちょっと実演してみますから、~
集まってください!▼~
:[ツバキ]|あれって、オボロ…?▼~
:[オボロ]|あっ、その商品ですね。~
こちらは只今在庫を切らしておりまして…▼~
ただこちらの商品であれば~
同じような効果を得られます。▼~
お値段も少し安くなっておりますので、~
おススメですよ。▼~
:[ツバキ]|おおー…~
何だかお手の物という感じだね。▼~
:[オボロ]|ああっ、お客様。~
申し訳ありません。▼~
その商品はこのようにすれば、~
問題なくご使用いただけるかと思います。▼~
説明が不足しており失礼しました。▼~
:[ツバキ]|苦情を言うお客さんの対応まで~
完璧だねー。▼~
:[オボロ]|あっ!~
ツ、ツバキ…!▼~
:[ツバキ]|やあ、オボロ。~
見てたよー。▼~
なんでお店の店員さんの格好をして、~
手伝ってるのー?▼~
:[オボロ]|じ、実は…▼~
このお店の店主さんが急病を患って、~
店番をする人が少なくなってしまって、▼~
お店のご夫人が困っていたの…~
それで少しだけ手伝ってあげようかと…▼~
:[ツバキ]|そうか、それは災難だったね。~
オボロは優しいねー。▼~
:[オボロ]|いえ、その…▼~
:[ツバキ]|むしろ君の完璧な対応を見てて、~
舌を巻いちゃったよ。▼~
苦情を言ってるお客さんの対応から、~
商品の説明まで…何でもそつなくこなしてて、▼~
俺ビックリしちゃったよ。~
手慣れたものだねー。▼~
:[オボロ]|ええ…昔はよく両親の手伝いで、~
店先に立っていたから。▼~
:[ツバキ]|そうなんだー。▼~
:[オボロ]|ツバキ…ごめんなさい。~
もう少しだけ手伝っていてもいいかしら?▼~
本当はそろそろ陣に戻らなきゃいけない~
時間だって、わかってはいるんだけど…▼~
:[ツバキ]|ああ、大丈夫だよー。~
俺が先に戻ってうまくごまかしておくからさー。▼~
:[オボロ]|ツバキ…ありがとう!▼~
***支援B [#b66ffd85]
:[ツバキ]|あそこはこの間オボロが~
手伝いをしてたお店だね。▼~
お店のご主人の急病はもう治ったのかなー?▼~
:[オボロ]|いらっしゃいませー!~
どうぞ、ご覧ください~!▼~
:[ツバキ]|あれー? オボロ?~
また手伝いしてるの?▼~
:[オボロ]|ツ…ツバキ!!▼~
:[ツバキ]|もしかして…まだご主人の病状が~
良くなってないのかい?▼~
:[オボロ]|え、ええ…▼~
:[ツバキ]|そうなのかー、それは大変だね。▼~
:[オボロ]|ご、ごめんなさい…▼~
仮にも軍に所属している兵士の私が、~
関係ない所で商売の手伝いをするなんて…▼~
本当はこんなことしちゃいけないって~
わかってるんだけど…▼~
お店の夫人がとても大変そうにしているのを見て、~
放っておけなくなっちゃって…▼~
:[ツバキ]|なるほどー。~
うん…確かに白夜王国に仕える兵士が、▼~
無断で何度も客商売をしてるってのは…~
あんまり褒められたものじゃないかもねー。▼~
:[オボロ]|私…もう辞めるって奥さんに言ってくるわ。~
こんなの良くないもの…▼~
:[ツバキ]|あっ…▼~
いや…俺、もう少しだけなら黙っておくよ?▼~
:[オボロ]|えっ…でも!▼~
:[ツバキ]|ご主人が復帰するまで、~
あとどれくらいなの?▼~
:[オボロ]|もうだいぶ良くなっているし、~
そんなに時間はかからないと思うけど…▼~
:[ツバキ]|じゃあこの際、~
最後まで付き合ってあげなよー。▼~
:[オボロ]|いいのかしら…?▼~
:[ツバキ]|平気だよー。俺が黙っていれば~
誰もこのことは知らないままだろうからね。▼~
:[オボロ]|ツバキ…ありがとう!▼~
:[ツバキ]|うん、店番がんばってねー。▼~
***支援A [#eb1dcb91]
:[ツバキ]|あ、オボロー。天幕にいるってことは、~
もう店番はしなくてもいいのかい?▼~
:[オボロ]|ええ、もう大丈夫。▼~
お店のご主人も復帰されて、~
もう元気いっぱいに働いているわ。▼~
この前手伝ってきたお礼を~
渡されそうになったんだけど、▼~
別に見返りが欲しかったわけじゃないし、~
丁重にお断りしたわ。▼~
:[ツバキ]|そうなんだー。▼~
:[オボロ]|ツバキ…その節は色々とごめんなさい。~
そして気を遣ってくれて、本当にありがとう。▼~
:[ツバキ]|いやいやー、どういたしまして。▼~
:[オボロ]|でも…ツバキ、どうして黙ってくれたの?▼~
あなたは完璧主義だし、ああいうことは~
決して見逃さないと思ってたけど…▼~
:[ツバキ]|そうだね、俺の性格上…基本的には~
決まり事には全部従って生きてきたし、▼~
いつ誰かにバレるんじゃないかと~
内心ビクビクしてたよー。▼~
:[オボロ]|ツバキ…▼~
:[ツバキ]|でもねー、店頭で君を見ていたら、~
俺の考えが少し変わっていったんだ。▼~
:[オボロ]|えっ…?▼~
:[ツバキ]|君がすごく楽しそうにしていたからねー。▼~
手伝ってあげたいという~
優しさもあるんだろうけど、▼~
それよりもお客さん相手に商売すること自体が~
好きなんだろうなって思ったから…▼~
君からそれを取り上げるのは、~
可哀想だと思ってねー。▼~
:[オボロ]|そ、そうだったのね…▼~
:[ツバキ]|オボロは商売とか、~
人のお世話が性に合ってるんだろうね。▼~
素敵な才能だと思うなー。▼~
:[オボロ]|ええ、ツバキ。~
本当にありがとう…▼~
:[ツバキ]|ううん。それじゃ今回は、~
二人で仲良く秘密を共有ってやつだねー。▼~
:[オボロ]|うふふふっ…ツバキったら。▼~
***支援S [#h1122725]
:[オボロ]|ツバキ、少しいいかしら?▼~
:[ツバキ]|オボロ?~
どうしたのー?▼~
:[オボロ]|この間のことのお礼を、~
改めて言おうと思って…▼~
:[ツバキ]|別に何度も言わなくてもいいよー。▼~
君の意外な一面が見られて~
僕も楽しかったからね。▼~
:[オボロ]|いえ…言わせてほしいの。▼~
私…他にもツバキに~
聞いてほしいことがあるから…▼~
:[ツバキ]|え?▼~
:[オボロ]|私…ツバキはあんな過ちは~
絶対に許してくれないって思ってたの…▼~
でもあなたは見逃してくれた。▼~
すごく嬉しかったし、~
あなたの優しさへの感謝の気持ちが…▼~
いつの間にか恋心に変わっていることに~
気づいたわ…▼~
:[ツバキ]|!!~
オ、オボロ…▼~
:[オボロ]|だから私…私のことを理解してくれてるあなたに~
好きだと伝えたかったの…▼~
:[ツバキ]|そ…そうだったんだね。▼~
うん、ありがとー。~
俺もそう言ってもらえてすごく嬉しいよ。▼~
君がお店の手伝いをしてるときに~
すごく輝いて見えたのは…▼~
俺も君を魅力的に感じて、~
心惹かれていたということなんだろうね…▼~
:[オボロ]|ツバキ…!▼~
:[ツバキ]|俺も、君が好きだよー。▼~
そして、できるなら君の将来を~
隣で応援したい…▼~
君は将来、呉服屋の仕事も~
してみたいんだよね?▼~
:[オボロ]|…ええ。▼~
:[ツバキ]|じゃあ俺が支えになるよー。▼~
ずっと君を助けていくからさー。~
オボロの夢を絶対に叶えようねー。▼~
:[オボロ]|ツバキ…ありがとう! あなたのこと、~
これからも愛し続けるって誓うわ。▼~
:[ツバキ]|うん、俺も同じだよー!▼~
**ヒナタ [#zcd1e476]
***支援C [#p51dea3f]
:[ツバキ]|うんうん…~
今日も完璧、っとー。▼~
:[ヒナタ]|お、ツバキ。なんだかご機嫌だな。▼~
:[ツバキ]|ああ、ヒナタじゃないかー!▼~
今日はいつも以上に俺の身だしなみが、~
完璧だと思ってね。見惚れてたんだー。▼~
:[ヒナタ]|はあ!? 自分に見惚れてたのか!?~
何やってんだお前は。▼~
ったく…身だしなみなんて~
そんなに気にすることか?▼~
:[ツバキ]|身だしなみは重要だよー。▼~
自分の外見を美しくすることで、~
内面の美しさまでも際立つからねー。▼~
考えてもごらんよ。~
身だしなみの汚い人と綺麗な人…▼~
同じ行動をしたってどうしても~
印象には差が出るだろうー?▼~
:[ヒナタ]|ま、まあ確かにな…▼~
:[ツバキ]|時にヒナタ、君は身だしなみについて~
あまり気にしていないようだねー?▼~
:[ヒナタ]|そうだな。~
汚くなけりゃそれでいいって、思うぜ?▼~
:[ツバキ]|それじゃあダメだよー!▼~
主君であるタクミ様にも~
恥をかかせられないでしょうー?▼~
それに男性として女性たちの横に~
並ぶときだってあるだろうし、▼~
自分の見た目も綺麗にしておかないと、~
失礼だと思うよー。▼~
:[ヒナタ]|う、うーん…~
そんなもんか?▼~
:[ツバキ]|そうそう、例えば…▼~
「ヒナタさん今日も汚い!」~
「見て、服に食べこぼしのシミが!」▼~
「不潔よ、不潔だわ!」~
「やだー髪も寝癖のままよ!」▼~
…とか言われるの嫌だろうー?▼~
:[ヒナタ]|何だよその小芝居は!!▼~
:[ツバキ]|剣術馬鹿の君にも~
わかりやすく言ってあげようと思ってー。▼~
:[ヒナタ]|くっ…! 失礼な奴。▼~
でも悔しいが、なんとなくわかったぜ。~
そんなこと言われたら普通に落ち込む。▼~
:[ツバキ]|でしょ? 女性にとってはね、~
実は男性の顔はあまり関係ないのさー。▼~
カッコ良さよりも~
清潔感の方が大事なんだよー。▼~
:[ヒナタ]|そうなのか…ツバキがそこまで言うなら、~
きっとそうなんだろうな…!▼~
よし! ツバキ!~
俺にその身だしなみについて教えてくれ!▼~
:[ツバキ]|おおー、ヒナタも~
ついに乗り気になったかいー?▼~
なら俺も協力を惜しまないよー!▼~
:[ヒナタ]|おう! よろしく頼むぜ!▼~
***支援B [#ze46f1d9]
:[ツバキ]|今日は朝出かける前の身だしなみに~
ついて教えるよー。▼~
準備はいいかなー?▼~
:[ヒナタ]|おう! いつでもどんと来いだぜ!▼~
:[ツバキ]|まず、起きたら朝風呂に入りますー。~
それで、出てきたら髪をとかすんだけど…▼~
その時に少し椿油を付けてとかすと、~
髪がツヤツヤになるんだよー。▼~
念入りにとかすのが大切だねー。▼~
:[ヒナタ]|お、おう…椿油?~
初っ端から大変だな…▼~
:[ツバキ]|えー? こんなの序の口だよー?▼~
服は洗ったばかりの清潔なものを選んで着ることー。~
あと皺一つないものを選んでねー。▼~
:[ヒナタ]|皺一つない…ってどうすんだよ?~
皺って普通に付いてるもんだろ?▼~
:[ツバキ]|蒸気をあてて皺をのばすんだよー。~
それを丁寧に乾かしたら皺が消えるのさー。▼~
たたむ時もあんまりギュッとしちゃだめ。~
折り目も言うなれば皺のひとつだからねー。▼~
:[ヒナタ]|…………▼~
:[ツバキ]|ん? どうしたんだい、ヒナター?~
急に黙りこくっちゃってー。▼~
:[ヒナタ]|…無理だ。▼~
:[ツバキ]|え?▼~
:[ヒナタ]|無理だ無理!!~
そんな繊細な真似俺にできると思うか!?▼~
:[ツバキ]|もちろん思わないけど…▼~
:[ヒナタ]|思ってなかったのかよ!?▼~
…まあそれなら話は早い。~
ツバキ、悪いけどこの話はなかったことに…▼~
:[ツバキ]|ふふふ…何を言っているのかなー。▼~
どうしようもなくできない人を~
できるようにするのが楽しいんじゃないかー。▼~
この完璧な俺から教えてもらえるんだから、~
逃げるだなんて許さないよー?▼~
:[ヒナタ]|はあ!?~
誰に教わろうが無理なものは無理だって…▼~
:[ツバキ]|平気、平気ー。~
俺に合わせているうちに苦じゃなくなるからさー。▼~
:[ヒナタ]|おい、こら! そう言いながら~
俺をどこへ引っ張っていくんだ!?▼~
:[ツバキ]|まずはお風呂だって言ったでしょー?~
さぁ身体を綺麗にしようねー?▼~
俺が完璧に洗ってあげるー。▼~
:[ヒナタ]|ええええええええ!?~
やめろ! 俺にそんな趣味はない!▼~
自分で洗う! 自分で洗うから!~
う、うわああ~~っ!!▼~
***支援A [#af893ba9]
:[ツバキ]|あ、ヒナター!▼~
:[ヒナタ]|げ、ツバキ!~
身だしなみの話はもういいからな!▼~
:[ツバキ]|そう言うと思ったよー。~
君はてんで根性なしなんだからー。▼~
:[ヒナタ]|ぐっ…何も言い返せない…▼~
:[ツバキ]|「やっぱりヒナタさん汚い!」~
「体もちゃんと洗えないなんて最低!」▼~
「食べこぼしのシミもべらぼうに多いわ!」~
「やだー服も皺だらけよ!」▼~
:[ヒナタ]|その小芝居はもういい!!▼~
:[ツバキ]|でも今のままだとそう言われるようになるまで~
時間の問題だよー?▼~
だからさ、~
もっと簡単なことだけやってみないー?▼~
:[ヒナタ]|簡単なこと…?▼~
:[ツバキ]|そう。できることだけちょっとずつ~
始めようってことー。▼~
ヒナタだって、毎日はできないって~
言ってたでしょー?▼~
一段階ずつ意識を変えていけば、~
面倒臭さも無くなっていくと思うんだー。▼~
:[ヒナタ]|うーん…そういうもんか?▼~
:[ツバキ]|慣れないことをいきなりするのは~
確かに難しいからねー。▼~
例えば、数日に一度だけ~
ちょっと服の皺を伸ばしておくとか、▼~
思い出した時は髪の手入れを~
するようにしてみるとか…▼~
そういう小さなところから一歩ずつやっていこうよー。▼~
:[ヒナタ]|なるほど…ツバキ、ありがとな。~
俺のために色々考えてくれて。▼~
:[ツバキ]|いやいや、いいんだよー。▼~
君のために俺の時間が無駄になったことなんて、~
全然気にしてないからー。▼~
:[ヒナタ]|くっ…!~
お前ホント性格悪いな…▼~
:[ツバキ]|えへへー。~
そこを身だしなみで誤魔化すのさー。▼~
:[ヒナタ]|ああ、そうか…~
すげー納得いったぜ。▼~
:[ツバキ]|ん?~
冗談のつもりだったんだけどな。▼~
…まあいいや。~
じゃあ早速、町に行こうー。▼~
:[ヒナタ]|町?▼~
:[ツバキ]|うん。君の身だしなみ用の道具を~
一式揃えに行かなくちゃねー。▼~
椿油に櫛に鏡に…~
沢山あるから覚悟しておいてー。▼~
:[ヒナタ]|うおお…~
なんかやっぱり面倒になってきた…▼~
:[ツバキ]|「見て! 寝癖が歩いてるわ!」~
「相変わらずの身だしなみね!」▼~
:[ヒナタ]|あーーーーわかったよ!~
行けばいいんだろ行けば!!▼~
こうなったら徹底的に極めてやる…!▼~
すげー身だしなみになって、~
いつかお前を見返してやるから覚悟しとけ!!▼~
:[ツバキ]|あはは、楽しみー。▼~
**カゲロウ [#xf279565]
***支援C [#ydecc73e]
:[カゲロウ]|ツバキ。~
少し良いか?▼~
:[ツバキ]|うん、いいよー。~
どうしたのー?▼~
:[カゲロウ]|ツバキは…その…~
絵心はあるほうか?▼~
:[ツバキ]|絵心…うーん、まぁ…~
そこそこはあるかな?▼~
軍議のときに地図や地形を描いたりすると、~
いつも上手だって褒められるよー。▼~
:[カゲロウ]|そうか。~
では折り入って頼みがあるのだが…▼~
私が美的感覚を開花できるよう、~
教えを乞うことは可能だろうか?▼~
:[ツバキ]|それってつまり、~
俺に絵を教えてほしいってことー?▼~
:[カゲロウ]|うむ。最終的にはそうなるが…▼~
まずは正しい美的感覚を教授してもらうところ~
からだと思っている。▼~
:[ツバキ]|ん? なんか回りくどいねー。~
別にいいけど…▼~
なんでさっきから落ち着きなく~
キョロキョロしてるのー?▼~
:[カゲロウ]|こ…このことは誰にも言わず、~
黙っていて欲しいからだ。▼~
:[ツバキ]|別にそんなの隠さなくてもいいじゃないー。▼~
絵の才能って、興味のない人にとっては~
どんぐりの背比べだと思うけどなー?▼~
:[カゲロウ]|いや、私の絵は、その…▼~
:[ツバキ]|ん?▼~
:[カゲロウ]|まあ、私がこれまでに描いた絵を見てもらえば、~
わかることだ…▼~
とにかくこのことは他言無用で頼む。▼~
:[ツバキ]|? うん、わかったよー。~
じゃあ今度時間を作るね。▼~
:[カゲロウ]|かたじけない…!▼~
***支援B [#ke355153]
:[カゲロウ]|ど、どうだツバキ。私の絵は…▼~
:[ツバキ]|…………▼~
俺…こうしてカゲロウの絵を見せてもらって、~
ようやくわかったよ。▼~
この前はさ…~
絵を描く技量なんて、▼~
絵を描くのが好きな人以外にとっては~
みんな似たようなものに見えるって言ったけど…▼~
あ、あはは…前言撤回だー。▼~
:[カゲロウ]|くっ…やはりそうなのか?▼~
:[ツバキ]|う、うん…山を描いてるのに~
血走った瞳がふもとに鎮座していたり…▼~
人間の赤ちゃんを描いてるはずなのに、~
真っ赤な翼と尻尾が生えてたり…▼~
君の絵はなんというか…下手とかじゃなくて、~
美的感覚が人と違うって感じだね…▼~
:[カゲロウ]|やはりそうなのだな…▼~
:[ツバキ]|だから君はこの前、正しい美的感覚を~
教えてほしいって言ってたんだねー。▼~
:[カゲロウ]|ああ…▼~
:[ツバキ]|なるほどね。でもこれって~
むしろ個性な気がするよー。▼~
これを直したいなら、既存の価値観を壊して、~
新しい価値観を芽吹かせないとダメだねー。▼~
:[カゲロウ]|壊す…?▼~
:[ツバキ]|うん、そうだねー。▼~
一般的に見て美しいとされている美術品や~
綺麗な風景をたくさん見て、▼~
これが美しい物なんだって、~
固定観念を変えちゃうんだよー。▼~
:[カゲロウ]|美しい物か…正直私には何が美しいのか、~
よくわからぬのだ…▼~
:[ツバキ]|風景とか、それこそ綺麗な人とかを見て、~
「ああ、美しいなー」って思ったことはないの?▼~
:[カゲロウ]|もちろんある…あるにはあるが、~
それをいざ紙の上で再現しようとしても、▼~
全く別のものが出来上がってしまうのだ…~
それが自分でもわからぬ…▼~
:[ツバキ]|カゲロウは己の心の深層を介して、~
絵として具現化しているのかもしれないねー。▼~
:[カゲロウ]|どういう意味だ…?▼~
:[ツバキ]|単純に模写するんじゃなくて、~
その描く対象から感じるものを▼~
抽象的に自分の価値観の中で噛み砕いて、~
表現しているということだよー。▼~
:[カゲロウ]|むむっ…難解だ。▼~
:[ツバキ]|えへへ…~
人の心も難解だからねー。▼~
カゲロウの心にある混沌を知るのは、~
なかなか大変そうだなー。▼~
:[カゲロウ]|うむ…▼~
***支援A [#s265433b]
:[カゲロウ]|ツバキ。今日こそ私に、~
正しい美的感覚を養わせてくれ。▼~
:[ツバキ]|そのことなんだけどさー、~
君はもしかして…▼~
美的感覚がずれてるというより、~
人よりも優秀なんじゃないかなー?▼~
:[カゲロウ]|どういうことだ?▼~
:[ツバキ]|あれからね、芸術に関する文献を~
色々調べてみたんだけど…▼~
芸術に関して天才って呼ばれる人は、~
生前に評価されないこともあったらしいよー。▼~
あまりにも他の人と違いすぎていたせいで、~
異端視されることも多いらしくてねー。▼~
:[カゲロウ]|…………▼~
:[ツバキ]|君もきっとそういう星の下に生まれた、~
天才って呼ばれる逸材なんじゃないかなー?▼~
:[カゲロウ]|…逸材だと?~
私がそのような特別な存在のはずがない。▼~
:[ツバキ]|いやー、~
でも君の絵を見てるとねー、▼~
確かに理解しにくい混沌としたものだけど…~
見れば見るほど味が出てくるというか…▼~
これが新しい美術品に~
なりえるんじゃないかって、▼~
そう思うようになってきたんだよー。▼~
:[カゲロウ]|ツバキほどの男に褒められるのは~
確かに悪い気はしないのだが…▼~
どうも手放しで喜べる気もしないな。▼~
:[ツバキ]|でも俺から言わせてもらえれば、~
何もせずにこの域に辿り着いた君こそが…▼~
生まれながらの逸材というやつだよー。~
ああ…羨ましいなあ。▼~
:[カゲロウ]|何を言っている?~
お前こそが生まれながらの天才であろう?▼~
:[ツバキ]|いや…俺は別に~
生まれながらってわけじゃ…▼~
:[カゲロウ]|ん? 何か言ったか?▼~
:[ツバキ]|いや、何でもないよー。▼~
とにかく君はこの価値観を~
大事にしたほうがいいと思う。▼~
俺から教えられることはもうないよー。▼~
むしろ俺の方がその人並み外れた感覚を~
勉強させてほしいくらい。▼~
:[カゲロウ]|そうなのか…?▼~
:[ツバキ]|うん、もっと自信を持って~
自分の感覚を信じることだよー。▼~
:[カゲロウ]|そうか…お前が言うのなら、~
そうなのかもしれぬな。▼~
わかった。善処しよう。▼~
:[ツバキ]|うんうん。作品ができたら、~
ぜひまた見せてほしいなー。▼~
***支援S [#nf4dd185]
:[ツバキ]|カゲロウ。~
折り入って頼みがあるんだー。▼~
:[カゲロウ]|ツバキか。~
お前が人に頼みごととは珍しいな…▼~
だが、頼りにされてうれしいぞ。~
私にできることなら何でもしよう。▼~
:[ツバキ]|ほんとに?▼~
何でもするってその言葉、~
ほんとにほんとー?▼~
:[カゲロウ]|も、もちろんだ。▼~
お前は先日、美的感覚の件で~
色々と面倒をかけた。▼~
だから、お前の頼みであれば~
余程のことではない限り善処するぞ。▼~
:[ツバキ]|そっか。~
じゃあ言うね…▼~
…実はね、君は俺の憧れなんだー。▼~
良かったら…~
俺の恋人になってくれないかな?▼~
:[カゲロウ]|!? な、なんだと…!?~
それは…▼~
:[ツバキ]|だめかな?~
これは善処しようがない…?▼~
:[カゲロウ]|い、いや…~
それ以前に疑問が多すぎる。▼~
なぜ、ツバキが私を…?~
しかも憧れとは…どういう意味だ?▼~
:[ツバキ]|だって君は俺のなれなかった…~
天才だからさー。▼~
絵を描くことにしても、あの感覚は~
生まれながらにして与えられたものだよー。▼~
評価されたくて陰でもがいている~
俺と君とでは…質が違うんだ。▼~
:[カゲロウ]|生まれながらの…天才…~
だから私に憧れたというのか…?▼~
:[ツバキ]|うん。そうだよー。▼~
でも、それだけじゃない。~
自分が並はずれた才能を持っているのに、▼~
それを誇示することなく…~
あくまで自分は控えめな、陰の存在でいる。▼~
そんなカゲロウのことが~
俺は好きなんだよ。▼~
:[カゲロウ]|ツバキ…▼~
:[ツバキ]|俺は君が天才だから好きなんじゃない。~
もちろん憧れはするけど…▼~
俺に見せてくれた普段の君が、~
とっても魅力的だから、好きになったんだー。▼~
だから、もしカゲロウのその才能が~
ある日突然消えちゃったとしても…▼~
俺はずっと君を好きでいるよ。▼~
だから、良かったら…~
俺の恋人になってよ。▼~
:[カゲロウ]|…………▼~
ああ。もちろんだ。▼~
私も…もしツバキが完璧でなくとも、~
きっとお前に心惹かれただろう…▼~
:[ツバキ]|!! カゲロウ…▼~
:[カゲロウ]|私はいつでも相談に乗ってくれる、~
お前の優しさが好きだ。▼~
それから、天才であろうと~
陰で努力しているところもな。▼~
喜んで…恋人になろう。▼~
:[ツバキ]|ありがとう…カゲロウ。~
俺、とっても嬉しいよ…!▼~
これからは、ずっと一緒にいようねー!▼~
:[カゲロウ]|ああ。これからよろしく頼む。▼~
:[ツバキ]|うん!~
カゲロウ、大好きだよー!▼~
**モズメ [#l944b091]
***支援C [#da701cad]
:[モズメ]|あっ。あんたは…▼~
:[ツバキ]|やぁ、君はモズメだよねー。▼~
:[モズメ]|ああ、そうやよ。▼~
あんたがこの軍の中で天才と謳われる~
ツバキさんやね?▼~
:[ツバキ]|あはは…いやーそう言われてるみたいだけど、~
俺なんてまだまだだよー。▼~
でも何か訊きたいことがあるなら、~
俺にわかる範囲でなら答えるよー。▼~
:[モズメ]|ええと、ほんならね…▼~
:[白夜兵]|ツバキさん!~
ちょっとすみません!▼~
:[ツバキ]|ん? 何かあったのー?▼~
:[白夜兵]|同期の奴が流行の風邪にかかっちゃいまして…~
何か治す方法はないでしょうか?▼~
:[ツバキ]|ああー、今流行ってる風邪を治すなら、▼~
薬草のオオナツメとツキノアマクサを~
煎じて飲めば、すぐに治るよー。▼~
:[白夜兵]|わ、わかりました!~
ありがとうございます!▼~
:[モズメ]|ツバキさん…~
それよりもっとええ方法があるで?▼~
:[ツバキ]|えっ?▼~
:[モズメ]|さっきのは確かによく効くと思うけど…~
オオナツメはすごく高価やし、▼~
ツキノアマクサはそもそもお店に~
置いてないから、採りに行くのが大変やよ。▼~
今流行ってる風邪なら、焼き梅とネギを~
すり潰してお茶に混ぜて飲むのが一番やなぁ。▼~
:[ツバキ]|そ、そんな方法があるなんて~
知らなかったよ…▼~
:[モズメ]|嫌やわ、別にすごないよ。~
村の婆ちゃんに教えてもろうただけや。▼~
:[ツバキ]|早速さっきの兵に伝えてくるよー。~
ありがとう、モズメ。▼~
:[モズメ]|いやいや、全然やで。▼~
:[ツバキ]|…あとで書庫にも行って、~
モズメに負けないように勉強しないとねー。▼~
:[モズメ]|ええっ…?~
ツバキさん、負けず嫌いなんやね…?▼~
***支援B [#p2e13fda]
:[モズメ]|ああ、ツバキさん!~
あの話、聞いた?▼~
:[ツバキ]|あ、うん。~
この前の兵のことだよね?▼~
モズメに教わった方法を処方したら、~
すぐに風邪が治ったらしいねー。▼~
良かったよねー。▼~
:[モズメ]|そうやね。~
あたいも役に立てて、ほんまに良かったわー。▼~
:[ツバキ]|それにしてもモズメの知識はすごいなぁ…~
あんな治療法を知ってるなんて。▼~
あの後で色んな本を読んでみたけど、~
どこにも載ってなかったよー。▼~
あれはモズメの村に伝わる秘密の知恵…~
という感じだよねー。▼~
:[モズメ]|別に大したことじゃないで…▼~
あんなんは本に載せるまでもない~
ただの生活の知恵みたいなもんや。▼~
:[ツバキ]|生活の知恵か…~
何か他にもあるのかいー?▼~
:[モズメ]|そうやね…~
食べ物を保管するときの知恵とかかな…▼~
:[ツバキ]|へぇ、どんなのー?▼~
:[モズメ]|大根とかを保管するときは、ちゃんと葉と根を~
切ってから、古紙に包んでおくんやで。▼~
:[ツバキ]|古紙に…そうなんだー。▼~
:[モズメ]|あとは野菜を冷たいところに~
置いておくときは…▼~
炭を一緒に置いといたら長い期間~
傷めずに保管することができるんよ。▼~
:[ツバキ]|うーん、知らないことばかりだよー。▼~
勉強しようと思っても、~
なかなか得られないことばかりだなー。▼~
ねえモズメ、~
また色々教えてもらっていいかなー?▼~
モズメの知恵は俺たちにとって、~
すごく役立つことが多いと思うからさー。▼~
:[モズメ]|あ、うん…ええよ。~
あたいにできることなら何でも協力させてな。~
:[ツバキ]|ありがとうー。▼~
***支援A [#ew211ghj]
:[モズメ]|は…はぁ~。▼~
今日はなんや皆に色々訊かれることが~
多かったなぁ…▼~
しんどかったけど…~
役に立てたのは嬉しいわ。▼~
:[ツバキ]|あー、モズメ!~
ご、ごめんね…!▼~
:[モズメ]|ツバキさん…なんで謝るん?▼~
:[ツバキ]|君に相談ごとをする仲間が沢山いて、~
列を作っていたって聞いたよ…▼~
実はあれ…モズメの知識がすごいって、~
俺がみんなに言って回ったからなんだー。▼~
いつの間にか噂になって、~
広まっちゃったみたいだねー。▼~
:[モズメ]|そ、そうやったん?~
ようやく今日のことが理解できたわ。▼~
:[ツバキ]|ごめん、大変だった…?▼~
:[モズメ]|確かに慌ただしかったけど…~
役に立てたのは嬉しかったで。▼~
:[ツバキ]|そうかー。~
そう言ってくれてホッとしたよー。▼~
:[モズメ]|ツバキさん…あんたみたいな人って、~
そうやって自分より持てはやされる人がおると…▼~
嫉妬したり競争心を燃やしたりとか、~
そういうのを感じる人かと思てたけど…▼~
意外にそうでもないんやね。▼~
:[ツバキ]|あはは…まぁ無いこともないけどねー。▼~
それより、そういう人材がいることを伝えて、~
広めていくほうがみんなのためになるでしょー?▼~
:[モズメ]|さすがは出来たお人やで。▼~
こういうのを含めてあんたは、~
完璧な天才って呼ばれてるんやねぇ…▼~
:[ツバキ]|あはは、それは言いすぎだよー。▼~
モズメ、これからもお互いの知識を、~
みんなのために活かしていこうねー。▼~
:[モズメ]|そうやね、あたいもがんばるわ。▼~
***支援S [#j670138e]
:[モズメ]|ツ…ツバキさん、~
ちょっとええかな…?▼~
:[ツバキ]|モズメ?~
どうしたのー?▼~
:[モズメ]|あんなぁ…あたい…~
ツバキさんに言いたいことがあって…▼~
:[ツバキ]|何かなー?~
何でも言ってよー。▼~
でも生活の知恵のついての質問なら、~
俺よりもモズメのほうが詳しいかもねー。▼~
:[モズメ]|そ、そういうことやないんやよ…▼~
:[ツバキ]|ん…?じゃあ何かなー?▼~
:[モズメ]|あたい…ツバキさんのこと、好きや…▼~
:[ツバキ]|…えっ?▼~
そ、それはどうも…▼~
:[モズメ]|な、何なん、それ!?~
第一声がそんな返事なん…?▼~
:[ツバキ]|あ、ご、ごめんねー。~
ちょっとびっくりしちゃってさー。▼~
だって、突然だったから…▼~
:[モズメ]|そ、そうやんな…~
ごめんな、ツバキさん…▼~
でもあたい…ツバキさんを見たときから、~
気になってたんよ…▼~
天才と謳われて…~
何でもできて、優しゅうて。▼~
でもツバキさんはどこから見ても、▼~
都会の男性って感じやし…~
あたいと釣り合いなんて取れてへん…▼~
:[ツバキ]|モズメ…▼~
:[モズメ]|でも最近は色々楽しくお話しできる~
ようになってきてたし…▼~
ダメやったとしても…~
告白するくらいは許されるかなって…▼~
そう思ったんよ…▼~
びっくりさせてしもて、ごめんな…▼~
:[ツバキ]|…………▼~
全く…モズメは本当に~
自分を低く見てるんだなぁー。▼~
:[モズメ]|え…?▼~
:[ツバキ]|ちゃんとお返事するね…~
俺も…モズメのこと好きだよ。▼~
:[モズメ]|えっ!!?▼~
:[ツバキ]|だから釣り合うとか釣り合わないとか~
そんなの気にしないでほしいなー。▼~
モズメが俺の隣に相応しくないなんて~
思われたら…悲しくなるよー。▼~
:[モズメ]|ツバキさん…ありがとう。~
そう言ってもらえて、あたい幸せやわ。▼~
:[ツバキ]|これまで悩ませちゃってごめんね…▼~
でもこれからはずっと俺、~
君と一緒にいるから…▼~
だから君も自分なんかって卑下しないで、~
自信を持って俺の隣にいてほしいな…▼~
:[モズメ]|うん、約束するで…~
あたいずっとあんたの傍におるよ。▼~
*コメント(情報投稿・誤字脱字の報告) [#u13c2e88]
- オボロ支援Bはたたき台のつもりです。どなたか完全版にし...
- ヒナタのやつはエポ案件ですね -- [[H・S]] &new{2022-02-1...
#comment
終了行:
*ツバキの支援会話 [#t791f22d]
#contents
**マイユニット(男性) [#w1e1d62f]
- [[マイユニット(男性・僕)のページへ>../マイユニット(男性...
- [[マイユニット(男性・俺)のページへ>../マイユニット(男性...
- [[マイユニット(男性・私)のページへ>../マイユニット(男性...
**マイユニット(女性) [#t020124f]
- [[マイユニット(女性・私)のページへ>../マイユニット(女性...
- [[マイユニット(女性・あたし~よ)のページへ>../マイユニ...
- [[マイユニット(女性・あたし~だよ)のページへ>../マイユ...
**フェリシア [#k970531d]
[[フェリシア(白夜)のページへ>../フェリシア(白夜)#s45028ef]]
**アクア [#a309e5f6]
[[アクアのページへ>../アクア#ca6bafac]]
**リンカ [#n825db8a]
[[リンカのページへ>../リンカ#j0b0b8fd]]
**サクラ [#ae55a1c5]
[[サクラのページへ>../サクラ#r310de34]]
**カザハナ [#sc252be1]
[[カザハナのページへ>../カザハナ#h6b4a716]]
**サイゾウ [#ia6077de]
***支援C [#t2460bb1]
:[ツバキ]|やあ、サイゾウ。~
こんにちはー、元気かい?▼~
:[サイゾウ]|相変わらず力の抜けるような~
話し方をしているな、ツバキ。▼~
:[ツバキ]|えー? そうかなー?~
これは普通だと思うけどー?▼~
:[サイゾウ]|お前はその態度と裏腹に、~
掴み処の無い奴だと思っている。▼~
:[ツバキ]|えー? いきなり何―?~
完璧な俺に対して、それは酷い話だなぁ…▼~
:[サイゾウ]|だが…実力は認めている。▼~
白夜王家の部下の連中の中でも、~
その力は随一だろう。▼~
:[ツバキ]|いったい、なんなんだいー…?~
人をけなしたり持ち上げたり…▼~
:[サイゾウ]|俺は真実を言っているだけだ…▼~
:[ツバキ]|まぁでも、俺も君を認めているよー。~
君は少し怒りっぽいところが玉にキズだけど、▼~
実力だけで言うなら、~
家臣たちの中で一番だろうねー?▼~
:[サイゾウ]|それはお前を除いた~
家臣の中で…という意味か?▼~
:[ツバキ]|そ、そんなこと言ってないじゃないー。▼~
:[サイゾウ]|だが、思ってはいるのだろう?▼~
:[ツバキ]|そ、それは…▼~
:[サイゾウ]|お前の考えそうなことなど、お見通しだ。~
まったく、腹の中では何を考えているかわからん。▼~
お前とは一度…~
実力を競い合わんと気が済まん。▼~
:[ツバキ]|え…どういう意味…?▼~
:[サイゾウ]|一戦交えてみえるかと言っているのだ。~
もちろん、真剣でな。▼~
:[ツバキ]|ええっ…真剣でー!?▼~
う、うーん…~
分かった。受けて立つよー。▼~
:[サイゾウ]|ふっ…見ていろ。~
その軽はずみな言動を後悔させてやる。▼~
:[ツバキ]|うーん、どうだろうー?~
君が後悔するんじゃないかなぁ?▼~
:[サイゾウ]|いずれにせよ結果だけが~
真実を教えてくれるだろう…▼~
決闘は数日後に行うぞ。いいな!▼~
:[ツバキ]|うん、わかったよー。▼~
***支援B [#z9874356]
:[サイゾウ]|ついに勝負の時が来たな…~
俺は忍の装備、手裏剣で勝負する。▼~
:[ツバキ]|そんな小さな武器で大丈夫ー?~
俺はせっかくだから槍で闘わせてもらうよー。▼~
:[サイゾウ]|好きにしろ。真剣なのだから~
お互いに得意な武器で闘えばいい。▼~
:[ツバキ]|よし…じゃあ始めようかー?▼~
:[サイゾウ]|ああ。では…▼~
…行くぞっ!!▼~
:[ツバキ]|ふふっ…~
やっぱり開始と同時に急襲してきたね。▼~
君の連撃には~
攻撃できる隙が見当たらないけど…▼~
…こっちだって負けないよー!▼~
:[サイゾウ]|ぐっ…! 間一髪逃れたが…~
なんと素早い…!!▼~
やはりお前は実力だけは凄まじい!▼~
:[ツバキ]|実力「だけ」って傷つくなあ…▼~
でもそんな軽口叩けるのも今のうちだよ!~
せいっ!▼~
:[サイゾウ]|ぐっ…!!▼~
はあああっ!!!▼~
:[ツバキ]|ううっ!!!▼~
な、なかなかやるねー…▼~
:[サイゾウ]|…お前こそ。▼~
……む!?~
なんだ、この周囲の聴衆たちは…?▼~
:[ツバキ]|あ、本当だ…~
みんな、いつの間に来たんだろねー?▼~
ま、俺たちの闘いが~
それだけ見応えがあるってことかなー。▼~
:[サイゾウ]|そんなことを言っている場合か!▼~
このままでは下手をすると…~
勝敗がつく前に止められてしまうぞ!?▼~
:[ツバキ]|あーそうか。俺たち真剣でやり合ってるから、~
気づかれるとマズイねー。▼~
:[サイゾウ]|どちらにしろ早めに決着はつける必要がある…~
次でケリをつけるか、ツバキ…!▼~
:[ツバキ]|うん。そろそろ疲れてきたし、~
お互い最後の一撃といこうか!▼~
:[サイゾウ]|それでは…ゆくぞ、ツバキ!!▼~
:[ツバキ]|うん、こっちも行くよ!▼~
:[サイゾウ]|うおおおおおーーーっ!!!▼~
:[ツバキ]|はああああーーーー!!!▼~
***支援A [#j555b072]
:[ツバキ]|やあーサイゾウ、元気かいー?▼~
この間の決闘の傷は、~
もう癒えたー?▼~
:[サイゾウ]|…まあな。▼~
結局この間は、~
カムイに止められてしまったな。▼~
:[ツバキ]|すごいよねー。~
すぐに真剣だって見破っちゃうんだからさー。▼~
:[サイゾウ]|ああ。決着が付けられず、~
お互い消化不良になったな…▼~
:[ツバキ]|まぁ結局最後は意地の張り合いみたいな~
感じになってたしー。▼~
実力は拮抗しているということで~
いいんじゃないかなー?▼~
:[サイゾウ]|そうだな…どちらにしろお前が~
強者だということは理解できた。▼~
:[ツバキ]|うん、そうだねー。~
俺もサイゾウが強いってわかって安心したよー。▼~
:[サイゾウ]|お前はこれからもその強さで~
サクラ様を守ってくれ。▼~
俺もこの力でリョウマ様を守り続けよう。▼~
:[ツバキ]|うん、そうだねー。~
これからもよろしくねー、サイゾウ。▼~
:[サイゾウ]|ああ、よろしくな。ツバキ。▼~
**オロチ [#xddf963b]
***支援C [#d1628106]
:[オロチ]|ツバキ…!~
こんなところにおったのか!▼~
:[ツバキ]|オロチ、どうしたのー?▼~
:[オロチ]|そんな呑気な顔をしとる場合ではない!~
恐ろしいまじないの結果が出たのじゃ!▼~
:[ツバキ]|まじないー?~
えっ…まさか俺に対して?▼~
:[オロチ]|ああ、そうじゃ!~
こんな凶兆は…わらわも生まれて初めてじゃ…▼~
そなたにはこれからちょっとした不幸が~
連続して起こるであろう…!▼~
:[ツバキ]|…へ?~
ちょっとした不幸ー…?▼~
:[オロチ]|ああ…箪笥の角に小指をぶつけるとか、~
木陰にいたら毛虫が落ちてくるとか…▼~
白めの着物を着ておる時に限って~
料理のタレが飛び散るとか…▼~
そいった「まぁそんな事もあるよね」程度の~
不幸が、止めどなくそなたを襲うのじゃ!▼~
:[ツバキ]|そ、それは大変だー!!~
俺にとって大問題だよー!!▼~
ど、どどどうしよう…!!▼~
:[オロチ]|そなたは完璧主義じゃからのう…~
こうして急いで教えに来たのじゃ。▼~
少し嫌かもしれんが、まぁ諦めて、~
苦笑しながら過ごすしかないと思うぞ。▼~
:[ツバキ]|い、嫌だよー!~
俺、何が何でもその不幸を未然に防ぐー!▼~
:[オロチ]|どうする気じゃ?▼~
:[ツバキ]|いつも以上に周囲に注意するんだよ!~
常に油断せずにいるんだー!▼~
そうすればそれくらいの些細な出来事くらい、~
回避できるはずでしょー?▼~
俺の完璧っぷりを、~
今こそ最大限に発揮するときだよ…!▼~
:[オロチ]|ふむ。意気込みは素晴らしいが…~
そう簡単にいくかのう?▼~
***支援B [#n17f55c8]
:[ツバキ]|あっ、オロチ!▼~
:[オロチ]|おお、ツバキよ。▼~
その満面の笑顔を見るかぎり、~
ちょっとした不幸は起きておらんようじゃのう…▼~
:[ツバキ]|何とか未然に回避できてるよー。▼~
さっきも街中で泥だらけの子供が~
俺の前で転びそうになったから、▼~
汚れてもいい手ぬぐいを取り出して、~
自分を防御しながら助けてあげたんだー。▼~
:[オロチ]|な、なるほど…~
やはり発生はしておるようじゃのう…▼~
:[ツバキ]|うん。~
でも今のところは実害は皆無だよー。▼~
:[オロチ]|そうか…じゃが、~
それはそれで少々残念じゃ。▼~
:[ツバキ]|えー、なんで?▼~
:[オロチ]|完璧主義のそなたが不幸な目に遭って、~
情けない顔をする姿を見られんからのう。▼~
:[ツバキ]|あははーひどいなー。~
でもこんなの俺にかかれば、朝飯前さー。▼~
ん…ところでオロチ、腕に抱えてる~
毒々しい液体は一体なんだいー?▼~
:[オロチ]|これか? わらわが新しく生成した、~
まじない用の薬液じゃ。▼~
色々な薬草などを煎じておってな…▼~
…わっ?~
いきなり身体がぐらついて…!!▼~
:[ツバキ]|オロチー あ、危ないー!!▼~
わわっ…!!▼~
:[オロチ]|…あ。▼~
:[ツバキ]|…………▼~
:[オロチ]|…………▼~
ツバキよ…大丈夫か…?~
いや…大丈夫なわけないのう…▼~
わらわの持っておった液体を~
頭から全身でかぶってしまったんじゃから…▼~
:[ツバキ]|うっ…うううっ…~
なんなんだよーこれー!!!▼~
気持ち悪いよー!!~
ドロドロして粘ついてるし、やな臭いするし!▼~
それにこれ何!?このプヨプヨしたやつ!!~
虫とか動物の死骸じゃないの!?▼~
う、うわあ~~!!!!~
お風呂に行って身体洗ってくるーーー!!!▼~
:[オロチ]|な、なんということじゃ…▼~
…と思いながらも、~
少し笑えてくる自分がおるのも事実じゃのう…▼~
ぷっ…うくくっ…!▼~
***支援A [#d16510ea]
:[ツバキ]|あっ…オロチ。▼~
:[オロチ]|おお、ツバキか。~
この間は本当にすまなかったのう…▼~
ぷっ…! くくくっ…!▼~
:[ツバキ]|ひ、酷いなー、オロチー!~
全然すまないと思ってないじゃないかー!▼~
君が持ってた液体のせいで、~
俺は酷い目に遭ったんだよー!?▼~
:[オロチ]|す、すまぬ…ツバキよ。~
つい思い出し笑いをしてしまってのう…▼~
:[ツバキ]|あの液体…洗っても全然取れないし、~
綺麗になるまですごく時間がかかったんだよー!▼~
一番酷かったのは匂いだよー!~
三、四日間、全く取れなかったんだからねー!▼~
:[オロチ]|うくくっ…! ふははは…!~
い、いや…! すまんすまん!▼~
普段は完璧すぎるそなただからこそ、~
こういう事態がとても面白くてのう!▼~
:[ツバキ]|まったくー!▼~
:[オロチ]|じゃが…わらわのせいではあるが、~
わらわのせいではないのじゃぞ?▼~
そなたの凶兆に出た不幸の連続…~
あれは、必ず起こることなのじゃよ。▼~
:[ツバキ]|どういうこと…?▼~
:[オロチ]|そなたはこれまで持ち前の実力で、~
全てそれを回避し続けてきたじゃろう?▼~
つまりそれは…起こり得なかった厄が、~
どんどん蓄積されてしまったということじゃ。▼~
:[ツバキ]|蓄積…? 不幸は一度回避できたら、~
それで終わりじゃなかったのー?▼~
:[オロチ]|ああ、そうじゃ。本来起こるべき不幸が起きず、~
どんどん溜まってしまった結果として、▼~
わらわのあの液体を被ってしまうという、~
大きめの不幸に繋がってしまった…▼~
そういうことじゃ。▼~
:[ツバキ]|な、なんだよ、それー!~
じゃあどちらにしろ防げなかったってことー?▼~
:[オロチ]|…まぁそういうことじゃ。▼~
だがこれで不幸の波は去ったようじゃし、~
結果としてはこれで良かったじゃろう?▼~
:[ツバキ]|そんなことないよー!~
あの液体を浴びて死ぬほど辛かったのにー!▼~
:[オロチ]|いやいや、ツバキよ。▼~
あのままそなたが~
不幸を回避し続けていたら、▼~
それこそ本当に死に至るという大厄にまで~
発展しかねんかったのじゃ。▼~
そういう意味では、~
今回は軽い程度で済んだと思うが良い。▼~
:[ツバキ]|そ、そんなぁ…▼~
でも、まあ死ぬよりはマシかあ。▼~
そう思えばオロチは一応…~
俺の命の恩人ってことになるのかなー?▼~
:[オロチ]|ふふふっ、そうかもしれんのう?▼~
:[ツバキ]|うぅー、なんだか癪だけど…~
…ありがとー。▼~
:[オロチ]|礼には及ばぬぞ、~
ツバキよ。▼~
***支援S [#zc697960]
:[ツバキ]|あ、オロチー。▼~
:[オロチ]|ん、ツバキか。~
何か用か…?▼~
:[ツバキ]|良かったらさ、~
俺にもまじないを教えてくれないー?▼~
:[オロチ]|なんじゃと?~
どうしてまた急に…▼~
:[ツバキ]|この間の俺に不幸が連続して~
訪れるって言われてた話なんだけどさー。▼~
あれってもしかしたら、~
他の人にも起こるかもしれないでしょー?▼~
だったらちゃんと教えてあげたいと思ってー。▼~
:[オロチ]|なるほど、そういうことか…▼~
じゃが、まじないはわらわの役目…~
ツバキが気にすることではない。▼~
それに、先のような微妙な厄であれば、~
回避せぬ方が軽く済むことがわかっておる。▼~
それなら、~
わざわざ告げぬ方が却って良かろう。▼~
:[ツバキ]|そっか。確かにー。▼~
でも…仲間も増えてきてるし、~
俺も手伝えたらいいなと思うんだ。▼~
オロチ一人じゃ、~
毎日みんなを占うの大変じゃない?▼~
:[オロチ]|いや…わらわは毎日~
全員を占っておるわけではない…▼~
もちろん、軍全体を占っておるから~
はっきりとした凶兆が出れば告げに行くが…▼~
あんな微妙な厄災に関してまで~
毎日占っておるのは、ツバキ…▼~
…そなたのことだけじゃ。▼~
:[ツバキ]|え…?▼~
:[オロチ]|そなたを好いていたからこそ、~
欠かさず吉凶を占っておったのじゃよ。▼~
:[ツバキ]|えええっ!?▼~
:[オロチ]|すまぬ、ツバキ…~
まじないの力を、こんなことに使ってしもうて。▼~
しかし、わらわは…~
不安だったのじゃ。▼~
いつか戦でそなたを~
失ってしまうのではないかと。▼~
だから…▼~
:[ツバキ]|そ、そうだったんだ…▼~
でも…そっか…~
俺、嬉しいよー。▼~
:[オロチ]|!?~
嬉しい、じゃと…?▼~
:[ツバキ]|うん。心配してくれてただけじゃなくて…~
そういう風に想ってもらえてたなんて…▼~
こんなに嬉しいのは、きっと俺も~
オロチのことが好きなんだからだと思うよ…▼~
:[オロチ]|ふふっ…そ、そうか。▼~
ならば勇気を出して告白してみて、~
正解じゃったかのう…?▼~
:[ツバキ]|うん、これから俺たちは恋人同士になる、~
ってことでいいかなー?▼~
:[オロチ]|うむ、よろしく頼む…▼~
:[ツバキ]|じゃ、やっぱりまじないは~
教えてもらわなくちゃね。▼~
これからは俺がオロチのこと完璧に占って、~
どんな厄災からも守ってあげるー!▼~
:[オロチ]|いやいや、わらわこそツバキを~
全ての不幸から救い出して見せようぞ!▼~
**ヒノカ [#kbc040e3]
***支援C [#id7abada]
:[ツバキ]|ヒノカ様ー。▼~
:[ヒノカ]|ツバキか。~
どうだ、最近は?▼~
:[ツバキ]|はい、いつも通り完璧ですよー。▼~
:[ヒノカ]|そうか…なら良かった。▼~
そういえばこうしてお前と話をするのは、~
随分久しぶりな気がする。▼~
天馬武者見習いだった頃は、~
よく二人で話をしたものだが…▼~
:[ツバキ]|確かにそうですねー。▼~
:[ヒノカ]|まぁ話をすると言っても、~
私が色々教わっていた…という感じだったが。▼~
:[ツバキ]|そんなことありませんよー。▼~
俺は天馬と心を通わせるための~
助言を少しさせていただいただけです。▼~
:[ヒノカ]|あの頃の私はただ暗夜を憎むだけの心しか~
持ち合わせていなかったからな…▼~
天馬たちにもその負の感情を~
見透かされていたのだろう。▼~
そんなときお前がよく、~
心を落ち着かせる術を教えてくれた…▼~
:[ツバキ]|あははー、そうでしたっけー?~
俺って…どんなことを言いましたかね…?▼~
:[ヒノカ]|そうだな…▼~
天馬を操ろうとするのではなく、~
心を通わせようとすれば意識が変わるだとか、▼~
木々が風になびく音や小鳥のさえずりに~
耳を貸してみるといったことも言われたな。▼~
それ以外にも、寝る前には白湯を飲むとか…~
そんなことも教わったぞ。▼~
:[ツバキ]|なるほど、なるほどー~
今度俺も使ってみようかなー?▼~
:[ヒノカ]|おいおい、元はお前の知識だぞ?▼~
:[ツバキ]|ははは、そうでしたねー。▼~
***支援B [#s416d96e]
:[ツバキ]|あ、ヒノカ様。~
最近よく会いますねー。▼~
:[ヒノカ]|ツバキか、そうだな。▼~
お前と話しているからだと思うが、~
最近は見習い時代のことをよく思い出すのだ。▼~
:[ツバキ]|俺が一番思い出に残っているのは…~
あの嵐の日ですねー。▼~
:[ヒノカ]|…!▼~
そ、それは…私にとっては、~
あまり思い出したくない記憶だな…▼~
:[ツバキ]|…あのときは大変でしたからねー。▼~
嵐の夜にサクラ様が~
森の中で行方不明になり…▼~
ヒノカ様と俺で捜索をしていたあの日…▼~
:[ヒノカ]|なかなか見つけられず私は苛立ち、~
捜索隊の大量投入を命じた。▼~
だがお前は二次被害を抑えようとそれを拒み、~
私たちは衝突したんだったな…▼~
私は頭に血が上っていた…~
お前には本当に迷惑をかけたな。▼~
:[ツバキ]|いえ、そんな…仕方ないですよー。~
ヒノカ様も疲労困憊でしたから。▼~
あのあと、ヒノカ様は単独で~
探しに行くとも仰いましたよねー。▼~
ですが既に、天馬も飛べないくらいの~
暴風雨でした。▼~
:[ヒノカ]|結局私を止めた後にお前が徒歩で森に向かい、~
サクラを助け出してくれたんだったな…▼~
:[ツバキ]|ええ、サクラ様ならこの辺りで~
隠れているかなと思いましてー。▼~
あのときは無事で良かったですよー。▼~
:[ヒノカ]|姉妹揃ってお前には~
何かと面倒をかけているな。▼~
こうして思い出として話せるのも、~
ツバキのおかげだ…▼~
これからもよろしく頼むぞ。▼~
:[ツバキ]|ええ、もちろん!~
お任せくださいー。▼~
***支援A [#i5fe4d7c]
:[ヒノカ]|ツバキ、先ほど天馬に乗って~
新兵と飛行しているのを見かけたが…▼~
あれは訓練に付き合っていたのか?▼~
:[ツバキ]|はい、そうですよー。▼~
白夜出身の新兵は、~
天馬武者に憧れるものが多いですからねー。▼~
:[ヒノカ]|天馬武者は空を駆ける勇猛な戦士…~
まさに白夜王国を象徴する兵種だからな。▼~
:[ツバキ]|そうですね…▼~
中でも、ヒノカ様に憧れている者は~
とても多いそうですよー。▼~
:[ヒノカ]|!!~
そうなのか?▼~
:[ツバキ]|ええ、さっき新兵たちが~
熱っぽく語っていましたよー。▼~
ヒノカ様の闘いぶりや天馬との信頼関係は~
素晴らしい、ってー。▼~
でもまあ、当然のことですよね。~
俺もヒノカ様はすごいと思いますー。▼~
:[ヒノカ]|だがツバキ…新兵の中には~
お前に憧れている者も多いと聞くぞ。▼~
:[ツバキ]|え…?▼~
:[ヒノカ]|お前の、天馬武者としての立ち居振る舞いや~
主君への忠誠はまさに完璧だと…▼~
お前のようになりたいと話している者が~
言っていたぞ。▼~
:[ツバキ]|あはは…~
それは嬉しいですねー…▼~
:[ヒノカ]|私たちにも同じような時代があり、~
お互いに苦労もしたものだが、▼~
こうして時間が経ち、憧れの視線を浴びると~
いうのはどうも照れくさいな…▼~
:[ツバキ]|はい。でもその期待に応えるためにも、~
これからも新兵たち…いえ、▼~
白夜王国の民の代表として~
頑張らないとって思いますねー。▼~
:[ヒノカ]|そうだな。▼~
そうして、私たちの背を追った者たちが~
また次の世代にその背を見せるのだ…▼~
私たちの責任は、大きいぞ。▼~
:[ツバキ]|はい。未来のために…~
誠心誠意、尽力させていただきますよー。▼~
***支援S [#q973d5ce]
:[ツバキ]|ヒノカ様。~
少しお時間よろしいですかー?▼~
:[ヒノカ]|なんだ、ツバキ。▼~
:[ツバキ]|実は俺…~
ヒノカ様に相談に来たんですー。▼~
:[ヒノカ]|お前が相談とは、珍しいな…~
何なりと言ってくれ。▼~
いつもお前には世話になっているからな。▼~
私にできることなら何でもするぞ。▼~
:[ツバキ]|ありがとうございますー。▼~
実は俺…~
好きな人ができたんです。▼~
:[ヒノカ]|な、なに!?~
色恋の相談か!?▼~
:[ツバキ]|だめですか…?▼~
:[ヒノカ]|い、いや…駄目ではないがその、~
私は色恋には疎い方だからな。▼~
相談がしたいのなら、~
他にもっと適任者がいると思うが?▼~
:[ツバキ]|ヒノカ様、色恋に疎いんですか?▼~
:[ヒノカ]|あ、ああ…▼~
:[ツバキ]|じゃあ、恋人もいないんですか?~
許嫁もー?▼~
:[ヒノカ]|ああ、残念ながらおらぬ…▼~
…って、~
惨めな事情を話させるな!!▼~
:[ツバキ]|いえ、惨めだなんて。~
むしろ好都合ですー。▼~
:[ヒノカ]|なに?▼~
:[ツバキ]|あなたに恋人がいないってわかっただけで~
良かったですよー。▼~
…ヒノカ様。~
無理を承知でご相談します。▼~
どうか…~
俺の恋人になって下さいませんか…?▼~
:[ヒノカ]|!? ツバキ…!▼~
:[ツバキ]|えへへ…すみません。~
俺、ヒノカ様のことが好きなんですー。▼~
この前未来の話をしましたよね?~
俺たちの背を追う者が、また次の世代に…って。▼~
その時、次の世代に見せるのは…~
あなたの隣にいる俺がいいなって思ったんです。▼~
この役目は、誰にも渡したくない。▼~
:[ヒノカ]|…………▼~
:[ツバキ]|身分が違う事は重々承知しています。~
でも、どうか…▼~
:[ヒノカ]|…いや、ツバキ。~
大丈夫だ…▼~
私も、お前のことが好きだぞ。▼~
:[ツバキ]|ヒノカ様…!?▼~
:[ヒノカ]|お前はサクラの臣下だからな…~
任務に支障が出てはと黙っていたのだが、▼~
どうやら、その必要はなかったようだ。▼~
私も、ずっとお前の隣にいたい。~
ツバキ…私をお前の恋人にしてくれ。▼~
:[ツバキ]|!!~
はい、ありがとうございますー!▼~
:[ヒノカ]|私たち二人の背中を、~
新兵たち…▼~
そしていつか生まれる~
私たちの子に見せてやろう。▼~
:[ツバキ]|はい…!▼~
**アサマ [#w0f3e9f2]
***支援C [#a398fbb2]
:[アサマ]|おやおや、ツバキさん。▼~
:[ツバキ]|おやおやー、アサマじゃないかー。▼~
:[アサマ]|真似しないでください。そんな感じだから、~
私らはあんな風に噂されてしまうんです。▼~
:[ツバキ]|噂? 何の事ー?▼~
:[アサマ]|あなたと私はいつも笑みを絶やさず、~
穏やかで似た印象があると。▼~
きっと仲が良いに違いない…と~
皆が噂しているらしいんですよ。▼~
:[ツバキ]|そんな噂があるのー?~
聞いたことないなー。▼~
:[アサマ]|どちらにしろお互い勘違いされるような~
言動は避けましょうということです。▼~
私は「軍随一の天才兵士と似ている」なんて、~
言われるのは困りますよ。▼~
変に期待されるのは、~
心底面倒臭いですからね。▼~
それにあなたも私と似ているなんて、~
言われるのは心外でしょう?▼~
:[ツバキ]|いやいや、そんなことないよー。▼~
アサマみたいな立派な修験者様と~
似てるなら、光栄だなー。▼~
:[アサマ]|はぁ…別に無理に褒めて~
下さらなくて結構ですよ。▼~
それに実際のところ、~
私とあなたは似てませんからね。▼~
全てにおいて完璧なあなたと、~
性悪な僧兵なんて似ても似つきません。▼~
:[ツバキ]|んー、~
そうでもないと思うよー。▼~
:[アサマ]|え…?▼~
:[ツバキ]|俺も意外とさー。▼~
…あ、いや。まぁいいやー。~
わざわざ話すほどの事じゃないからねー。▼~
じゃあねー、アサマ。▼~
:[アサマ]|ツバキさん…?▼~
***支援B [#f558da74]
:[アサマ]|ふぅ…早朝の高山踏破、完了ですね。▼~
きつい修行ではありますが…~
終えた後の解放感はまた格別です。▼~
…ん? おや?▼~
:[ツバキ]|はぁ…はぁ…▼~
:[アサマ]|ツバキさん?~
ど、どうしてこんな山の中に…?▼~
:[ツバキ]|あっ…!▼~
アサマかー。~
い、いやぁ…あははは…▼~
:[アサマ]|まさかあなたも修行の一環で、~
この山を登っていたのですか?▼~
:[ツバキ]|あーええと…う、うん。そうだよー。~
いやいやー参ったなー。▼~
こういう姿はあんまり他人には~
見られたくなかったんだけどな…▼~
:[アサマ]|なるほど…努力している姿を衆目には~
晒したくないというわけですか。▼~
私はあなたが生まれながらにしての~
天才肌の人間だと思っていましたが…▼~
それは違っていたというわけですね。▼~
:[ツバキ]|ああ、うん。そうだねー。▼~
見られたからには認めざるをえないけど…~
できれば隠しておいてもらえると助かるかなー。▼~
:[アサマ]|ふふっ…いいでしょう。しかしまぁ…▼~
陰で努力し続けるとは、あなたにも~
程良い人間臭さがあったんですねぇ。▼~
:[ツバキ]|前に言ったじゃない?~
俺は別に、君とそう違わないってさー。▼~
つまりはそういうことなんだよー。▼~
:[アサマ]|ははは、なるほど。~
ようやく納得ですよ。▼~
:[ツバキ]|さて…そろそろみんな起きる頃だし、~
一緒に戻ろうか。▼~
:[アサマ]|ええ、そうですね。▼~
***支援A [#h8121f55]
:[ツバキ]|うん。それはあっちの倉庫に置いてあったよー。~
右から三番目の上から二番目の棚だねー。▼~
:[白夜兵]|ツバキさん、~
何から何までありがとうございます!▼~
:[アサマ]|…………▼~
:[ツバキ]|あれ?~
アサマじゃないかー、どうしたのー?▼~
:[アサマ]|相変わらず、誰にでも親切かつ、~
完璧な助言でしたね。ツバキさん。▼~
:[ツバキ]|いやー、でもこの前のことを見られた君の前で、~
あんまりカッコ良くしても意味ないよねー。▼~
君と同じで、俺は打算的な~
ところもある人間なんだって…▼~
君にはもう、知られちゃってるからさー。▼~
:[アサマ]|いいえ、そんなことないでしょう。▼~
むしろ私はあの日以来、あなたと私の本質が~
あまりにも異なると感じていますね。▼~
:[ツバキ]|え、そうー?▼~
:[アサマ]|ええ、あなたは人当たりの良さと~
完璧な対応をすることに対して、▼~
誇りを感じているということなのでしょう?~
対して私は…全く裏表のない人間ですからね。▼~
他人にどう思われようと全く構いませんし、~
自分の欲望に忠実な人間ですから。▼~
:[ツバキ]|あははー、なるほど。まぁそうだね。~
裏表のある俺と、無い君か…▼~
それをちゃんと言えば、周囲の人たちも二人が~
似てるだなんて、絶対に思わないだろうねー。▼~
:[アサマ]|言いましょうか?~
私は別に構わないですけど。▼~
:[ツバキ]|はははー、~
君は相変わらず人が悪いねー。▼~
このことは…~
黙っておいてくれると助かるかな。▼~
:[アサマ]|ははは、まぁ良いでしょう。~
秘密を共有するというのも面白いですからね。▼~
その代わり…私という個性を大事にするなら、~
その見返りに何か欲しいところですね。▼~
ふふふ、何せ裏表がなく、~
かつ打算的な人間ですから、私は。▼~
:[ツバキ]|いいよー。俺にできることなら、~
何でもさせてもらうよ。▼~
でも、お手柔らかに頼むねー。▼~
:[アサマ]|ええ、では考えておきますね。▼~
**セツナ [#x1e3e0ec]
***支援C [#r873ec59]
:[ツバキ]|はぁ…~
どうして君なのかなー?▼~
:[セツナ]|何が…?▼~
:[ツバキ]|新人兵士の育成係として~
選ばれたのが、だよー。▼~
俺は選ばれるのはまぁ理解できるとして…~
セツナが選ばれた理由がよくわからないよー。▼~
:[セツナ]|私、どうして選ばれたの…?▼~
:[ツバキ]|それは俺が訊いてるんだってばー。▼~
:[セツナ]|私もわからない…▼~
でも任務は大事…~
任されたからには、きちんとこなす…▼~
:[ツバキ]|おお…君からそんな言葉を聞くとは~
思わなかったよー。▼~
まぁとりあえず役割を分担しないと~
いけないよねー。▼~
:[セツナ]|…………▼~
:[ツバキ]|とはいえ…君が仕切るのは無理そうだから、~
俺が考えるねー。▼~
:[セツナ]|お願いしまーす…▼~
:[ツバキ]|うーん、君は弓の訓練のときだけ~
教鞭を振るってもらえるかなー?▼~
セツナは弓矢の技術が確かだからねー。▼~
:[セツナ]|わかった…▼~
:[ツバキ]|それ以外の担当は…まぁ…俺がやるよー。~
俺しかいないからねー。▼~
:[セツナ]|すごーい…~
がんばって、ツバキ…▼~
:[ツバキ]|…君もね。▼~
***支援B [#xf9fb23e]
:[ツバキ]|セツナさー、さっきのは~
どうしてああいう風になっちゃうのー?▼~
:[セツナ]|えと…さっきのって何?▼~
:[ツバキ]|山間を行軍した訓練のことだよー。▼~
君はどうして獣道でもないのに、~
突然姿を消しちゃうのー?▼~
:[セツナ]|だって野苺とキノコが生えていたから…▼~
ほら、これ。とっても美味しそう…~
ツバキも一つどう?▼~
:[ツバキ]|い、今はいいかな…▼~
というか、~
先輩がそんなことしちゃダメだよー?▼~
こんなことじゃ、新兵たちの~
お手本にならないじゃないか。▼~
そうでなくても君は罠にハマったり、~
ぬかるみに落ちたりするんだからさー。▼~
:[セツナ]|…………▼~
:[ツバキ]|単独でドジをするのは~
この際良いとしても、▼~
今は育成係として、~
面倒を見ている立場なんだからねー?▼~
:[セツナ]|…………▼~
:[ツバキ]|一人のときは自分だけの被害で済むけど、~
今回みたいに他人に迷惑はかけちゃダメだよー?▼~
自分よりも弱き者を連れているなら、~
尚更きちんと意識しないと…▼~
:[セツナ]|…………▼~
:[ツバキ]|…セツナ?▼~
:[セツナ]|こんなに褒められたの、はじめて…▼~
:[ツバキ]|褒めてない!▼~
とにかく、しっかりしてよねー。~
育成係は君と俺の二人だけなんだから。▼~
ちゃんと協力してよー。~
頼んだからね。▼~
:[セツナ]|わかった…がんばる…▼~
***支援A [#n6ad4993]
:[セツナ]|ツバキ…▼~
:[ツバキ]|あ、セツナ…▼~
:[セツナ]|ちょっといい?▼~
:[ツバキ]|えーと、俺のほうも話があったんだー。▼~
:[セツナ]|先に…どうぞ。▼~
:[ツバキ]|い、いや…先に話しかけてきたのは君だし、~
君のほうからどうぞー。▼~
:[セツナ]|どうも…▼~
私、新人兵士の育成係、~
辞退しようと思って…▼~
:[ツバキ]|えっ!? な、なんで…?▼~
:[セツナ]|だって私、また山でフラフラと~
花を見に行ってしまった…▼~
おかげでツバキにまた迷惑かけたから…▼~
:[ツバキ]|ええと…そのことなんだけど…▼~
この間、新兵の子に言われたんだー。~
セツナのことをすごく尊敬してるって…▼~
:[セツナ]|え…?▼~
:[ツバキ]|山の中で珍しい植物を見つけたりして、~
セツナの観察力はすごいってさー。▼~
行軍ってとても堅苦しい任務だけど、~
そんな中でもセツナは喜びや楽しさ、▼~
新しい発見を見つけて教えてくれる、~
良い先輩だって言ってたよ…▼~
:[セツナ]|そう…▼~
:[ツバキ]| それを聞いて俺も思い直したんだー。▼~
セツナのような面白い先輩が~
一人くらいいたっていいんじゃないかなーって。▼~
今まで口うるさく言っちゃって…~
ごめんね、セツナ。▼~
:[セツナ]|ツバキ…▼~
:[ツバキ]|諦めずにもう少しがんばってみよう?~
俺もできるだけ協力するからさー。▼~
:[セツナ]|…………▼~
…わかった。~
私、もう少しやってみる…▼~
あの子たちの模範になれるように…~
努力してみる…▼~
:[ツバキ]|うん、その意気だよー!~
これからもよろしくね。セツナ。▼~
:[セツナ]|うん、よろしく…▼~
***支援S [#rf7187a0]
:[セツナ]|ツバキ…▼~
:[ツバキ]|あっ、セツナー。▼~
最近は育成係もがんばってるよねー。~
みんなからも評判いいらしいよー。▼~
:[セツナ]|そう…良かった…▼~
:[ツバキ]|あっ、ところでどうしたのー?~
何か俺に話があって来たのかなー?▼~
:[セツナ]|ええ…実はその…新米の子たちから…~
私も言われた…▼~
:[ツバキ]|あっ、何か感謝の言葉とかー?▼~
:[セツナ]|違う…▼~
:[ツバキ]|あら…じゃあ何かなー?▼~
:[セツナ]|ツバキと私が…~
お似合いだと思われてるって…▼~
:[ツバキ]|えっ…!~
ええーーっ!!?▼~
:[セツナ]|そういう風に言われて私…~
ツバキのことが気になり始めて…▼~
そしてわかった…▼~
私は…~
あなたが好きだって…▼~
:[ツバキ]|セツナ…▼~
:[セツナ]|それじゃ…▼~
:[ツバキ]|ええ!?~
ど、どこ行くの!?▼~
:[セツナ]|帰るの…~
話は終わったから…▼~
:[ツバキ]|えええ…普通はもっと続きが~
あるものなんじゃないのー?▼~
付き合ってほしいとか、~
あなたはどうなのとか…▼~
:[セツナ]|…ない。▼~
両想いになりたいとか…~
そういうことじゃない…▼~
でもこの気持ちだけは伝えておきたいって…~
そう思った…▼~
それに…▼~
:[ツバキ]|それに?▼~
:[セツナ]|ツバキは私なんか好きにならない…~
それぐらい、わかる…▼~
:[ツバキ]|セツナ…▼~
…馬鹿だなー、セツナは。~
全然そんなことないのに。▼~
…俺もセツナのこと好きだよ…▼~
:[セツナ]|え…▼~
:[ツバキ]|最初は正直苦手だったんだけどねー。~
でも…いつの間にか目が離せなくなってた。▼~
君といると、きっと一生退屈しないよね。~
だから…▼~
俺からも言わせてほしい。~
俺の恋人になってくれるかい?▼~
:[セツナ]|うん…~
うれしい…▼~
:[ツバキ]|ははは…ありがとう、セツナ。~
これで俺たちは晴れて公認の恋人だよー。▼~
でもこれで新人たちには~
ますます噂されちゃいそうだねー。▼~
:[セツナ]|別にいい…~
ツバキが傍にいるなら…▼~
**オボロ [#d7889af8]
***支援C [#v79a07ea]
:[ツバキ]|あれっ…? 商店街の雑貨屋さんの前に~
人だかりができてるー。▼~
何かあったのかな…?▼~
:[オボロ]|さて、皆さーん!▼~
今ちょうど入ったこの商品、~
実はとても値打ちのある物なんです!▼~
ちょっと実演してみますから、~
集まってください!▼~
:[ツバキ]|あれって、オボロ…?▼~
:[オボロ]|あっ、その商品ですね。~
こちらは只今在庫を切らしておりまして…▼~
ただこちらの商品であれば~
同じような効果を得られます。▼~
お値段も少し安くなっておりますので、~
おススメですよ。▼~
:[ツバキ]|おおー…~
何だかお手の物という感じだね。▼~
:[オボロ]|ああっ、お客様。~
申し訳ありません。▼~
その商品はこのようにすれば、~
問題なくご使用いただけるかと思います。▼~
説明が不足しており失礼しました。▼~
:[ツバキ]|苦情を言うお客さんの対応まで~
完璧だねー。▼~
:[オボロ]|あっ!~
ツ、ツバキ…!▼~
:[ツバキ]|やあ、オボロ。~
見てたよー。▼~
なんでお店の店員さんの格好をして、~
手伝ってるのー?▼~
:[オボロ]|じ、実は…▼~
このお店の店主さんが急病を患って、~
店番をする人が少なくなってしまって、▼~
お店のご夫人が困っていたの…~
それで少しだけ手伝ってあげようかと…▼~
:[ツバキ]|そうか、それは災難だったね。~
オボロは優しいねー。▼~
:[オボロ]|いえ、その…▼~
:[ツバキ]|むしろ君の完璧な対応を見てて、~
舌を巻いちゃったよ。▼~
苦情を言ってるお客さんの対応から、~
商品の説明まで…何でもそつなくこなしてて、▼~
俺ビックリしちゃったよ。~
手慣れたものだねー。▼~
:[オボロ]|ええ…昔はよく両親の手伝いで、~
店先に立っていたから。▼~
:[ツバキ]|そうなんだー。▼~
:[オボロ]|ツバキ…ごめんなさい。~
もう少しだけ手伝っていてもいいかしら?▼~
本当はそろそろ陣に戻らなきゃいけない~
時間だって、わかってはいるんだけど…▼~
:[ツバキ]|ああ、大丈夫だよー。~
俺が先に戻ってうまくごまかしておくからさー。▼~
:[オボロ]|ツバキ…ありがとう!▼~
***支援B [#b66ffd85]
:[ツバキ]|あそこはこの間オボロが~
手伝いをしてたお店だね。▼~
お店のご主人の急病はもう治ったのかなー?▼~
:[オボロ]|いらっしゃいませー!~
どうぞ、ご覧ください~!▼~
:[ツバキ]|あれー? オボロ?~
また手伝いしてるの?▼~
:[オボロ]|ツ…ツバキ!!▼~
:[ツバキ]|もしかして…まだご主人の病状が~
良くなってないのかい?▼~
:[オボロ]|え、ええ…▼~
:[ツバキ]|そうなのかー、それは大変だね。▼~
:[オボロ]|ご、ごめんなさい…▼~
仮にも軍に所属している兵士の私が、~
関係ない所で商売の手伝いをするなんて…▼~
本当はこんなことしちゃいけないって~
わかってるんだけど…▼~
お店の夫人がとても大変そうにしているのを見て、~
放っておけなくなっちゃって…▼~
:[ツバキ]|なるほどー。~
うん…確かに白夜王国に仕える兵士が、▼~
無断で何度も客商売をしてるってのは…~
あんまり褒められたものじゃないかもねー。▼~
:[オボロ]|私…もう辞めるって奥さんに言ってくるわ。~
こんなの良くないもの…▼~
:[ツバキ]|あっ…▼~
いや…俺、もう少しだけなら黙っておくよ?▼~
:[オボロ]|えっ…でも!▼~
:[ツバキ]|ご主人が復帰するまで、~
あとどれくらいなの?▼~
:[オボロ]|もうだいぶ良くなっているし、~
そんなに時間はかからないと思うけど…▼~
:[ツバキ]|じゃあこの際、~
最後まで付き合ってあげなよー。▼~
:[オボロ]|いいのかしら…?▼~
:[ツバキ]|平気だよー。俺が黙っていれば~
誰もこのことは知らないままだろうからね。▼~
:[オボロ]|ツバキ…ありがとう!▼~
:[ツバキ]|うん、店番がんばってねー。▼~
***支援A [#eb1dcb91]
:[ツバキ]|あ、オボロー。天幕にいるってことは、~
もう店番はしなくてもいいのかい?▼~
:[オボロ]|ええ、もう大丈夫。▼~
お店のご主人も復帰されて、~
もう元気いっぱいに働いているわ。▼~
この前手伝ってきたお礼を~
渡されそうになったんだけど、▼~
別に見返りが欲しかったわけじゃないし、~
丁重にお断りしたわ。▼~
:[ツバキ]|そうなんだー。▼~
:[オボロ]|ツバキ…その節は色々とごめんなさい。~
そして気を遣ってくれて、本当にありがとう。▼~
:[ツバキ]|いやいやー、どういたしまして。▼~
:[オボロ]|でも…ツバキ、どうして黙ってくれたの?▼~
あなたは完璧主義だし、ああいうことは~
決して見逃さないと思ってたけど…▼~
:[ツバキ]|そうだね、俺の性格上…基本的には~
決まり事には全部従って生きてきたし、▼~
いつ誰かにバレるんじゃないかと~
内心ビクビクしてたよー。▼~
:[オボロ]|ツバキ…▼~
:[ツバキ]|でもねー、店頭で君を見ていたら、~
俺の考えが少し変わっていったんだ。▼~
:[オボロ]|えっ…?▼~
:[ツバキ]|君がすごく楽しそうにしていたからねー。▼~
手伝ってあげたいという~
優しさもあるんだろうけど、▼~
それよりもお客さん相手に商売すること自体が~
好きなんだろうなって思ったから…▼~
君からそれを取り上げるのは、~
可哀想だと思ってねー。▼~
:[オボロ]|そ、そうだったのね…▼~
:[ツバキ]|オボロは商売とか、~
人のお世話が性に合ってるんだろうね。▼~
素敵な才能だと思うなー。▼~
:[オボロ]|ええ、ツバキ。~
本当にありがとう…▼~
:[ツバキ]|ううん。それじゃ今回は、~
二人で仲良く秘密を共有ってやつだねー。▼~
:[オボロ]|うふふふっ…ツバキったら。▼~
***支援S [#h1122725]
:[オボロ]|ツバキ、少しいいかしら?▼~
:[ツバキ]|オボロ?~
どうしたのー?▼~
:[オボロ]|この間のことのお礼を、~
改めて言おうと思って…▼~
:[ツバキ]|別に何度も言わなくてもいいよー。▼~
君の意外な一面が見られて~
僕も楽しかったからね。▼~
:[オボロ]|いえ…言わせてほしいの。▼~
私…他にもツバキに~
聞いてほしいことがあるから…▼~
:[ツバキ]|え?▼~
:[オボロ]|私…ツバキはあんな過ちは~
絶対に許してくれないって思ってたの…▼~
でもあなたは見逃してくれた。▼~
すごく嬉しかったし、~
あなたの優しさへの感謝の気持ちが…▼~
いつの間にか恋心に変わっていることに~
気づいたわ…▼~
:[ツバキ]|!!~
オ、オボロ…▼~
:[オボロ]|だから私…私のことを理解してくれてるあなたに~
好きだと伝えたかったの…▼~
:[ツバキ]|そ…そうだったんだね。▼~
うん、ありがとー。~
俺もそう言ってもらえてすごく嬉しいよ。▼~
君がお店の手伝いをしてるときに~
すごく輝いて見えたのは…▼~
俺も君を魅力的に感じて、~
心惹かれていたということなんだろうね…▼~
:[オボロ]|ツバキ…!▼~
:[ツバキ]|俺も、君が好きだよー。▼~
そして、できるなら君の将来を~
隣で応援したい…▼~
君は将来、呉服屋の仕事も~
してみたいんだよね?▼~
:[オボロ]|…ええ。▼~
:[ツバキ]|じゃあ俺が支えになるよー。▼~
ずっと君を助けていくからさー。~
オボロの夢を絶対に叶えようねー。▼~
:[オボロ]|ツバキ…ありがとう! あなたのこと、~
これからも愛し続けるって誓うわ。▼~
:[ツバキ]|うん、俺も同じだよー!▼~
**ヒナタ [#zcd1e476]
***支援C [#p51dea3f]
:[ツバキ]|うんうん…~
今日も完璧、っとー。▼~
:[ヒナタ]|お、ツバキ。なんだかご機嫌だな。▼~
:[ツバキ]|ああ、ヒナタじゃないかー!▼~
今日はいつも以上に俺の身だしなみが、~
完璧だと思ってね。見惚れてたんだー。▼~
:[ヒナタ]|はあ!? 自分に見惚れてたのか!?~
何やってんだお前は。▼~
ったく…身だしなみなんて~
そんなに気にすることか?▼~
:[ツバキ]|身だしなみは重要だよー。▼~
自分の外見を美しくすることで、~
内面の美しさまでも際立つからねー。▼~
考えてもごらんよ。~
身だしなみの汚い人と綺麗な人…▼~
同じ行動をしたってどうしても~
印象には差が出るだろうー?▼~
:[ヒナタ]|ま、まあ確かにな…▼~
:[ツバキ]|時にヒナタ、君は身だしなみについて~
あまり気にしていないようだねー?▼~
:[ヒナタ]|そうだな。~
汚くなけりゃそれでいいって、思うぜ?▼~
:[ツバキ]|それじゃあダメだよー!▼~
主君であるタクミ様にも~
恥をかかせられないでしょうー?▼~
それに男性として女性たちの横に~
並ぶときだってあるだろうし、▼~
自分の見た目も綺麗にしておかないと、~
失礼だと思うよー。▼~
:[ヒナタ]|う、うーん…~
そんなもんか?▼~
:[ツバキ]|そうそう、例えば…▼~
「ヒナタさん今日も汚い!」~
「見て、服に食べこぼしのシミが!」▼~
「不潔よ、不潔だわ!」~
「やだー髪も寝癖のままよ!」▼~
…とか言われるの嫌だろうー?▼~
:[ヒナタ]|何だよその小芝居は!!▼~
:[ツバキ]|剣術馬鹿の君にも~
わかりやすく言ってあげようと思ってー。▼~
:[ヒナタ]|くっ…! 失礼な奴。▼~
でも悔しいが、なんとなくわかったぜ。~
そんなこと言われたら普通に落ち込む。▼~
:[ツバキ]|でしょ? 女性にとってはね、~
実は男性の顔はあまり関係ないのさー。▼~
カッコ良さよりも~
清潔感の方が大事なんだよー。▼~
:[ヒナタ]|そうなのか…ツバキがそこまで言うなら、~
きっとそうなんだろうな…!▼~
よし! ツバキ!~
俺にその身だしなみについて教えてくれ!▼~
:[ツバキ]|おおー、ヒナタも~
ついに乗り気になったかいー?▼~
なら俺も協力を惜しまないよー!▼~
:[ヒナタ]|おう! よろしく頼むぜ!▼~
***支援B [#ze46f1d9]
:[ツバキ]|今日は朝出かける前の身だしなみに~
ついて教えるよー。▼~
準備はいいかなー?▼~
:[ヒナタ]|おう! いつでもどんと来いだぜ!▼~
:[ツバキ]|まず、起きたら朝風呂に入りますー。~
それで、出てきたら髪をとかすんだけど…▼~
その時に少し椿油を付けてとかすと、~
髪がツヤツヤになるんだよー。▼~
念入りにとかすのが大切だねー。▼~
:[ヒナタ]|お、おう…椿油?~
初っ端から大変だな…▼~
:[ツバキ]|えー? こんなの序の口だよー?▼~
服は洗ったばかりの清潔なものを選んで着ることー。~
あと皺一つないものを選んでねー。▼~
:[ヒナタ]|皺一つない…ってどうすんだよ?~
皺って普通に付いてるもんだろ?▼~
:[ツバキ]|蒸気をあてて皺をのばすんだよー。~
それを丁寧に乾かしたら皺が消えるのさー。▼~
たたむ時もあんまりギュッとしちゃだめ。~
折り目も言うなれば皺のひとつだからねー。▼~
:[ヒナタ]|…………▼~
:[ツバキ]|ん? どうしたんだい、ヒナター?~
急に黙りこくっちゃってー。▼~
:[ヒナタ]|…無理だ。▼~
:[ツバキ]|え?▼~
:[ヒナタ]|無理だ無理!!~
そんな繊細な真似俺にできると思うか!?▼~
:[ツバキ]|もちろん思わないけど…▼~
:[ヒナタ]|思ってなかったのかよ!?▼~
…まあそれなら話は早い。~
ツバキ、悪いけどこの話はなかったことに…▼~
:[ツバキ]|ふふふ…何を言っているのかなー。▼~
どうしようもなくできない人を~
できるようにするのが楽しいんじゃないかー。▼~
この完璧な俺から教えてもらえるんだから、~
逃げるだなんて許さないよー?▼~
:[ヒナタ]|はあ!?~
誰に教わろうが無理なものは無理だって…▼~
:[ツバキ]|平気、平気ー。~
俺に合わせているうちに苦じゃなくなるからさー。▼~
:[ヒナタ]|おい、こら! そう言いながら~
俺をどこへ引っ張っていくんだ!?▼~
:[ツバキ]|まずはお風呂だって言ったでしょー?~
さぁ身体を綺麗にしようねー?▼~
俺が完璧に洗ってあげるー。▼~
:[ヒナタ]|ええええええええ!?~
やめろ! 俺にそんな趣味はない!▼~
自分で洗う! 自分で洗うから!~
う、うわああ~~っ!!▼~
***支援A [#af893ba9]
:[ツバキ]|あ、ヒナター!▼~
:[ヒナタ]|げ、ツバキ!~
身だしなみの話はもういいからな!▼~
:[ツバキ]|そう言うと思ったよー。~
君はてんで根性なしなんだからー。▼~
:[ヒナタ]|ぐっ…何も言い返せない…▼~
:[ツバキ]|「やっぱりヒナタさん汚い!」~
「体もちゃんと洗えないなんて最低!」▼~
「食べこぼしのシミもべらぼうに多いわ!」~
「やだー服も皺だらけよ!」▼~
:[ヒナタ]|その小芝居はもういい!!▼~
:[ツバキ]|でも今のままだとそう言われるようになるまで~
時間の問題だよー?▼~
だからさ、~
もっと簡単なことだけやってみないー?▼~
:[ヒナタ]|簡単なこと…?▼~
:[ツバキ]|そう。できることだけちょっとずつ~
始めようってことー。▼~
ヒナタだって、毎日はできないって~
言ってたでしょー?▼~
一段階ずつ意識を変えていけば、~
面倒臭さも無くなっていくと思うんだー。▼~
:[ヒナタ]|うーん…そういうもんか?▼~
:[ツバキ]|慣れないことをいきなりするのは~
確かに難しいからねー。▼~
例えば、数日に一度だけ~
ちょっと服の皺を伸ばしておくとか、▼~
思い出した時は髪の手入れを~
するようにしてみるとか…▼~
そういう小さなところから一歩ずつやっていこうよー。▼~
:[ヒナタ]|なるほど…ツバキ、ありがとな。~
俺のために色々考えてくれて。▼~
:[ツバキ]|いやいや、いいんだよー。▼~
君のために俺の時間が無駄になったことなんて、~
全然気にしてないからー。▼~
:[ヒナタ]|くっ…!~
お前ホント性格悪いな…▼~
:[ツバキ]|えへへー。~
そこを身だしなみで誤魔化すのさー。▼~
:[ヒナタ]|ああ、そうか…~
すげー納得いったぜ。▼~
:[ツバキ]|ん?~
冗談のつもりだったんだけどな。▼~
…まあいいや。~
じゃあ早速、町に行こうー。▼~
:[ヒナタ]|町?▼~
:[ツバキ]|うん。君の身だしなみ用の道具を~
一式揃えに行かなくちゃねー。▼~
椿油に櫛に鏡に…~
沢山あるから覚悟しておいてー。▼~
:[ヒナタ]|うおお…~
なんかやっぱり面倒になってきた…▼~
:[ツバキ]|「見て! 寝癖が歩いてるわ!」~
「相変わらずの身だしなみね!」▼~
:[ヒナタ]|あーーーーわかったよ!~
行けばいいんだろ行けば!!▼~
こうなったら徹底的に極めてやる…!▼~
すげー身だしなみになって、~
いつかお前を見返してやるから覚悟しとけ!!▼~
:[ツバキ]|あはは、楽しみー。▼~
**カゲロウ [#xf279565]
***支援C [#ydecc73e]
:[カゲロウ]|ツバキ。~
少し良いか?▼~
:[ツバキ]|うん、いいよー。~
どうしたのー?▼~
:[カゲロウ]|ツバキは…その…~
絵心はあるほうか?▼~
:[ツバキ]|絵心…うーん、まぁ…~
そこそこはあるかな?▼~
軍議のときに地図や地形を描いたりすると、~
いつも上手だって褒められるよー。▼~
:[カゲロウ]|そうか。~
では折り入って頼みがあるのだが…▼~
私が美的感覚を開花できるよう、~
教えを乞うことは可能だろうか?▼~
:[ツバキ]|それってつまり、~
俺に絵を教えてほしいってことー?▼~
:[カゲロウ]|うむ。最終的にはそうなるが…▼~
まずは正しい美的感覚を教授してもらうところ~
からだと思っている。▼~
:[ツバキ]|ん? なんか回りくどいねー。~
別にいいけど…▼~
なんでさっきから落ち着きなく~
キョロキョロしてるのー?▼~
:[カゲロウ]|こ…このことは誰にも言わず、~
黙っていて欲しいからだ。▼~
:[ツバキ]|別にそんなの隠さなくてもいいじゃないー。▼~
絵の才能って、興味のない人にとっては~
どんぐりの背比べだと思うけどなー?▼~
:[カゲロウ]|いや、私の絵は、その…▼~
:[ツバキ]|ん?▼~
:[カゲロウ]|まあ、私がこれまでに描いた絵を見てもらえば、~
わかることだ…▼~
とにかくこのことは他言無用で頼む。▼~
:[ツバキ]|? うん、わかったよー。~
じゃあ今度時間を作るね。▼~
:[カゲロウ]|かたじけない…!▼~
***支援B [#ke355153]
:[カゲロウ]|ど、どうだツバキ。私の絵は…▼~
:[ツバキ]|…………▼~
俺…こうしてカゲロウの絵を見せてもらって、~
ようやくわかったよ。▼~
この前はさ…~
絵を描く技量なんて、▼~
絵を描くのが好きな人以外にとっては~
みんな似たようなものに見えるって言ったけど…▼~
あ、あはは…前言撤回だー。▼~
:[カゲロウ]|くっ…やはりそうなのか?▼~
:[ツバキ]|う、うん…山を描いてるのに~
血走った瞳がふもとに鎮座していたり…▼~
人間の赤ちゃんを描いてるはずなのに、~
真っ赤な翼と尻尾が生えてたり…▼~
君の絵はなんというか…下手とかじゃなくて、~
美的感覚が人と違うって感じだね…▼~
:[カゲロウ]|やはりそうなのだな…▼~
:[ツバキ]|だから君はこの前、正しい美的感覚を~
教えてほしいって言ってたんだねー。▼~
:[カゲロウ]|ああ…▼~
:[ツバキ]|なるほどね。でもこれって~
むしろ個性な気がするよー。▼~
これを直したいなら、既存の価値観を壊して、~
新しい価値観を芽吹かせないとダメだねー。▼~
:[カゲロウ]|壊す…?▼~
:[ツバキ]|うん、そうだねー。▼~
一般的に見て美しいとされている美術品や~
綺麗な風景をたくさん見て、▼~
これが美しい物なんだって、~
固定観念を変えちゃうんだよー。▼~
:[カゲロウ]|美しい物か…正直私には何が美しいのか、~
よくわからぬのだ…▼~
:[ツバキ]|風景とか、それこそ綺麗な人とかを見て、~
「ああ、美しいなー」って思ったことはないの?▼~
:[カゲロウ]|もちろんある…あるにはあるが、~
それをいざ紙の上で再現しようとしても、▼~
全く別のものが出来上がってしまうのだ…~
それが自分でもわからぬ…▼~
:[ツバキ]|カゲロウは己の心の深層を介して、~
絵として具現化しているのかもしれないねー。▼~
:[カゲロウ]|どういう意味だ…?▼~
:[ツバキ]|単純に模写するんじゃなくて、~
その描く対象から感じるものを▼~
抽象的に自分の価値観の中で噛み砕いて、~
表現しているということだよー。▼~
:[カゲロウ]|むむっ…難解だ。▼~
:[ツバキ]|えへへ…~
人の心も難解だからねー。▼~
カゲロウの心にある混沌を知るのは、~
なかなか大変そうだなー。▼~
:[カゲロウ]|うむ…▼~
***支援A [#s265433b]
:[カゲロウ]|ツバキ。今日こそ私に、~
正しい美的感覚を養わせてくれ。▼~
:[ツバキ]|そのことなんだけどさー、~
君はもしかして…▼~
美的感覚がずれてるというより、~
人よりも優秀なんじゃないかなー?▼~
:[カゲロウ]|どういうことだ?▼~
:[ツバキ]|あれからね、芸術に関する文献を~
色々調べてみたんだけど…▼~
芸術に関して天才って呼ばれる人は、~
生前に評価されないこともあったらしいよー。▼~
あまりにも他の人と違いすぎていたせいで、~
異端視されることも多いらしくてねー。▼~
:[カゲロウ]|…………▼~
:[ツバキ]|君もきっとそういう星の下に生まれた、~
天才って呼ばれる逸材なんじゃないかなー?▼~
:[カゲロウ]|…逸材だと?~
私がそのような特別な存在のはずがない。▼~
:[ツバキ]|いやー、~
でも君の絵を見てるとねー、▼~
確かに理解しにくい混沌としたものだけど…~
見れば見るほど味が出てくるというか…▼~
これが新しい美術品に~
なりえるんじゃないかって、▼~
そう思うようになってきたんだよー。▼~
:[カゲロウ]|ツバキほどの男に褒められるのは~
確かに悪い気はしないのだが…▼~
どうも手放しで喜べる気もしないな。▼~
:[ツバキ]|でも俺から言わせてもらえれば、~
何もせずにこの域に辿り着いた君こそが…▼~
生まれながらの逸材というやつだよー。~
ああ…羨ましいなあ。▼~
:[カゲロウ]|何を言っている?~
お前こそが生まれながらの天才であろう?▼~
:[ツバキ]|いや…俺は別に~
生まれながらってわけじゃ…▼~
:[カゲロウ]|ん? 何か言ったか?▼~
:[ツバキ]|いや、何でもないよー。▼~
とにかく君はこの価値観を~
大事にしたほうがいいと思う。▼~
俺から教えられることはもうないよー。▼~
むしろ俺の方がその人並み外れた感覚を~
勉強させてほしいくらい。▼~
:[カゲロウ]|そうなのか…?▼~
:[ツバキ]|うん、もっと自信を持って~
自分の感覚を信じることだよー。▼~
:[カゲロウ]|そうか…お前が言うのなら、~
そうなのかもしれぬな。▼~
わかった。善処しよう。▼~
:[ツバキ]|うんうん。作品ができたら、~
ぜひまた見せてほしいなー。▼~
***支援S [#nf4dd185]
:[ツバキ]|カゲロウ。~
折り入って頼みがあるんだー。▼~
:[カゲロウ]|ツバキか。~
お前が人に頼みごととは珍しいな…▼~
だが、頼りにされてうれしいぞ。~
私にできることなら何でもしよう。▼~
:[ツバキ]|ほんとに?▼~
何でもするってその言葉、~
ほんとにほんとー?▼~
:[カゲロウ]|も、もちろんだ。▼~
お前は先日、美的感覚の件で~
色々と面倒をかけた。▼~
だから、お前の頼みであれば~
余程のことではない限り善処するぞ。▼~
:[ツバキ]|そっか。~
じゃあ言うね…▼~
…実はね、君は俺の憧れなんだー。▼~
良かったら…~
俺の恋人になってくれないかな?▼~
:[カゲロウ]|!? な、なんだと…!?~
それは…▼~
:[ツバキ]|だめかな?~
これは善処しようがない…?▼~
:[カゲロウ]|い、いや…~
それ以前に疑問が多すぎる。▼~
なぜ、ツバキが私を…?~
しかも憧れとは…どういう意味だ?▼~
:[ツバキ]|だって君は俺のなれなかった…~
天才だからさー。▼~
絵を描くことにしても、あの感覚は~
生まれながらにして与えられたものだよー。▼~
評価されたくて陰でもがいている~
俺と君とでは…質が違うんだ。▼~
:[カゲロウ]|生まれながらの…天才…~
だから私に憧れたというのか…?▼~
:[ツバキ]|うん。そうだよー。▼~
でも、それだけじゃない。~
自分が並はずれた才能を持っているのに、▼~
それを誇示することなく…~
あくまで自分は控えめな、陰の存在でいる。▼~
そんなカゲロウのことが~
俺は好きなんだよ。▼~
:[カゲロウ]|ツバキ…▼~
:[ツバキ]|俺は君が天才だから好きなんじゃない。~
もちろん憧れはするけど…▼~
俺に見せてくれた普段の君が、~
とっても魅力的だから、好きになったんだー。▼~
だから、もしカゲロウのその才能が~
ある日突然消えちゃったとしても…▼~
俺はずっと君を好きでいるよ。▼~
だから、良かったら…~
俺の恋人になってよ。▼~
:[カゲロウ]|…………▼~
ああ。もちろんだ。▼~
私も…もしツバキが完璧でなくとも、~
きっとお前に心惹かれただろう…▼~
:[ツバキ]|!! カゲロウ…▼~
:[カゲロウ]|私はいつでも相談に乗ってくれる、~
お前の優しさが好きだ。▼~
それから、天才であろうと~
陰で努力しているところもな。▼~
喜んで…恋人になろう。▼~
:[ツバキ]|ありがとう…カゲロウ。~
俺、とっても嬉しいよ…!▼~
これからは、ずっと一緒にいようねー!▼~
:[カゲロウ]|ああ。これからよろしく頼む。▼~
:[ツバキ]|うん!~
カゲロウ、大好きだよー!▼~
**モズメ [#l944b091]
***支援C [#da701cad]
:[モズメ]|あっ。あんたは…▼~
:[ツバキ]|やぁ、君はモズメだよねー。▼~
:[モズメ]|ああ、そうやよ。▼~
あんたがこの軍の中で天才と謳われる~
ツバキさんやね?▼~
:[ツバキ]|あはは…いやーそう言われてるみたいだけど、~
俺なんてまだまだだよー。▼~
でも何か訊きたいことがあるなら、~
俺にわかる範囲でなら答えるよー。▼~
:[モズメ]|ええと、ほんならね…▼~
:[白夜兵]|ツバキさん!~
ちょっとすみません!▼~
:[ツバキ]|ん? 何かあったのー?▼~
:[白夜兵]|同期の奴が流行の風邪にかかっちゃいまして…~
何か治す方法はないでしょうか?▼~
:[ツバキ]|ああー、今流行ってる風邪を治すなら、▼~
薬草のオオナツメとツキノアマクサを~
煎じて飲めば、すぐに治るよー。▼~
:[白夜兵]|わ、わかりました!~
ありがとうございます!▼~
:[モズメ]|ツバキさん…~
それよりもっとええ方法があるで?▼~
:[ツバキ]|えっ?▼~
:[モズメ]|さっきのは確かによく効くと思うけど…~
オオナツメはすごく高価やし、▼~
ツキノアマクサはそもそもお店に~
置いてないから、採りに行くのが大変やよ。▼~
今流行ってる風邪なら、焼き梅とネギを~
すり潰してお茶に混ぜて飲むのが一番やなぁ。▼~
:[ツバキ]|そ、そんな方法があるなんて~
知らなかったよ…▼~
:[モズメ]|嫌やわ、別にすごないよ。~
村の婆ちゃんに教えてもろうただけや。▼~
:[ツバキ]|早速さっきの兵に伝えてくるよー。~
ありがとう、モズメ。▼~
:[モズメ]|いやいや、全然やで。▼~
:[ツバキ]|…あとで書庫にも行って、~
モズメに負けないように勉強しないとねー。▼~
:[モズメ]|ええっ…?~
ツバキさん、負けず嫌いなんやね…?▼~
***支援B [#p2e13fda]
:[モズメ]|ああ、ツバキさん!~
あの話、聞いた?▼~
:[ツバキ]|あ、うん。~
この前の兵のことだよね?▼~
モズメに教わった方法を処方したら、~
すぐに風邪が治ったらしいねー。▼~
良かったよねー。▼~
:[モズメ]|そうやね。~
あたいも役に立てて、ほんまに良かったわー。▼~
:[ツバキ]|それにしてもモズメの知識はすごいなぁ…~
あんな治療法を知ってるなんて。▼~
あの後で色んな本を読んでみたけど、~
どこにも載ってなかったよー。▼~
あれはモズメの村に伝わる秘密の知恵…~
という感じだよねー。▼~
:[モズメ]|別に大したことじゃないで…▼~
あんなんは本に載せるまでもない~
ただの生活の知恵みたいなもんや。▼~
:[ツバキ]|生活の知恵か…~
何か他にもあるのかいー?▼~
:[モズメ]|そうやね…~
食べ物を保管するときの知恵とかかな…▼~
:[ツバキ]|へぇ、どんなのー?▼~
:[モズメ]|大根とかを保管するときは、ちゃんと葉と根を~
切ってから、古紙に包んでおくんやで。▼~
:[ツバキ]|古紙に…そうなんだー。▼~
:[モズメ]|あとは野菜を冷たいところに~
置いておくときは…▼~
炭を一緒に置いといたら長い期間~
傷めずに保管することができるんよ。▼~
:[ツバキ]|うーん、知らないことばかりだよー。▼~
勉強しようと思っても、~
なかなか得られないことばかりだなー。▼~
ねえモズメ、~
また色々教えてもらっていいかなー?▼~
モズメの知恵は俺たちにとって、~
すごく役立つことが多いと思うからさー。▼~
:[モズメ]|あ、うん…ええよ。~
あたいにできることなら何でも協力させてな。~
:[ツバキ]|ありがとうー。▼~
***支援A [#ew211ghj]
:[モズメ]|は…はぁ~。▼~
今日はなんや皆に色々訊かれることが~
多かったなぁ…▼~
しんどかったけど…~
役に立てたのは嬉しいわ。▼~
:[ツバキ]|あー、モズメ!~
ご、ごめんね…!▼~
:[モズメ]|ツバキさん…なんで謝るん?▼~
:[ツバキ]|君に相談ごとをする仲間が沢山いて、~
列を作っていたって聞いたよ…▼~
実はあれ…モズメの知識がすごいって、~
俺がみんなに言って回ったからなんだー。▼~
いつの間にか噂になって、~
広まっちゃったみたいだねー。▼~
:[モズメ]|そ、そうやったん?~
ようやく今日のことが理解できたわ。▼~
:[ツバキ]|ごめん、大変だった…?▼~
:[モズメ]|確かに慌ただしかったけど…~
役に立てたのは嬉しかったで。▼~
:[ツバキ]|そうかー。~
そう言ってくれてホッとしたよー。▼~
:[モズメ]|ツバキさん…あんたみたいな人って、~
そうやって自分より持てはやされる人がおると…▼~
嫉妬したり競争心を燃やしたりとか、~
そういうのを感じる人かと思てたけど…▼~
意外にそうでもないんやね。▼~
:[ツバキ]|あはは…まぁ無いこともないけどねー。▼~
それより、そういう人材がいることを伝えて、~
広めていくほうがみんなのためになるでしょー?▼~
:[モズメ]|さすがは出来たお人やで。▼~
こういうのを含めてあんたは、~
完璧な天才って呼ばれてるんやねぇ…▼~
:[ツバキ]|あはは、それは言いすぎだよー。▼~
モズメ、これからもお互いの知識を、~
みんなのために活かしていこうねー。▼~
:[モズメ]|そうやね、あたいもがんばるわ。▼~
***支援S [#j670138e]
:[モズメ]|ツ…ツバキさん、~
ちょっとええかな…?▼~
:[ツバキ]|モズメ?~
どうしたのー?▼~
:[モズメ]|あんなぁ…あたい…~
ツバキさんに言いたいことがあって…▼~
:[ツバキ]|何かなー?~
何でも言ってよー。▼~
でも生活の知恵のついての質問なら、~
俺よりもモズメのほうが詳しいかもねー。▼~
:[モズメ]|そ、そういうことやないんやよ…▼~
:[ツバキ]|ん…?じゃあ何かなー?▼~
:[モズメ]|あたい…ツバキさんのこと、好きや…▼~
:[ツバキ]|…えっ?▼~
そ、それはどうも…▼~
:[モズメ]|な、何なん、それ!?~
第一声がそんな返事なん…?▼~
:[ツバキ]|あ、ご、ごめんねー。~
ちょっとびっくりしちゃってさー。▼~
だって、突然だったから…▼~
:[モズメ]|そ、そうやんな…~
ごめんな、ツバキさん…▼~
でもあたい…ツバキさんを見たときから、~
気になってたんよ…▼~
天才と謳われて…~
何でもできて、優しゅうて。▼~
でもツバキさんはどこから見ても、▼~
都会の男性って感じやし…~
あたいと釣り合いなんて取れてへん…▼~
:[ツバキ]|モズメ…▼~
:[モズメ]|でも最近は色々楽しくお話しできる~
ようになってきてたし…▼~
ダメやったとしても…~
告白するくらいは許されるかなって…▼~
そう思ったんよ…▼~
びっくりさせてしもて、ごめんな…▼~
:[ツバキ]|…………▼~
全く…モズメは本当に~
自分を低く見てるんだなぁー。▼~
:[モズメ]|え…?▼~
:[ツバキ]|ちゃんとお返事するね…~
俺も…モズメのこと好きだよ。▼~
:[モズメ]|えっ!!?▼~
:[ツバキ]|だから釣り合うとか釣り合わないとか~
そんなの気にしないでほしいなー。▼~
モズメが俺の隣に相応しくないなんて~
思われたら…悲しくなるよー。▼~
:[モズメ]|ツバキさん…ありがとう。~
そう言ってもらえて、あたい幸せやわ。▼~
:[ツバキ]|これまで悩ませちゃってごめんね…▼~
でもこれからはずっと俺、~
君と一緒にいるから…▼~
だから君も自分なんかって卑下しないで、~
自信を持って俺の隣にいてほしいな…▼~
:[モズメ]|うん、約束するで…~
あたいずっとあんたの傍におるよ。▼~
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- オボロ支援Bはたたき台のつもりです。どなたか完全版にし...
- ヒナタのやつはエポ案件ですね -- [[H・S]] &new{2022-02-1...
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