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会話集/支援会話/ツクヨミ(透魔)
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*ツクヨミの支援会話 [#tec32c7d]
#contents
**エルフィ [#w70b794c]
***支援C [#id2e3c25]
:[ツクヨミ]|よっと…~
うむむっ!▼~
:[エルフィ]|ツクヨミ…荷物運びをしているの?~
なんだか重たそう…▼~
良かったら、手伝うわよ…▼~
:[ツクヨミ]|…エルフィか。▼~
いや、これしきの荷物、~
運ぶのを手伝ってもらわなくとも…▼~
:[エルフィ]|いいから持たせて…~
よいしょ。▼~
:[ツクヨミ]|わっ!▼~
:[エルフィ]|ええと…~
これはあっちの倉庫に運べばいいの?▼~
:[ツクヨミ]|あ、ああ…ええとそうだが…▼~
:[エルフィ]|そう。残りの物も持てるから、~
一緒に運ぶわね。▼~
(エルフィ去る)~
:[ツクヨミ]|な、何ということだ…▼~
私の五往復分の仕事が、一回で…▼~
(エルフィ戻ってくる)~
:[エルフィ]|…お待たせ。~
これで運び終わったわ。▼~
:[ツクヨミ]|…ああ、かたじけない…▼~
:[エルフィ]|あら? どうしたのツクヨミ?~
なんだか元気がないみたいだけど…▼~
:[ツクヨミ]|いや…エルフィに助けられた自分に~
悔しさを感じているだけだ。▼~
うむ、私はもう少し~
力をつけねばならぬな…▼~
:[エルフィ]|わたしの力が強いのは、~
普段から力を使う仕事ばかりしているからよ。▼~
あなたはまじないをすることが主なんだから、~
気にしなくてもいいと思うけど…▼~
:[ツクヨミ]|いいや…そうもいかぬ。~
男として…そして何より大人として…!▼~
:[エルフィ]|…………▼~
それならツクヨミ。わたしがあなたの~
訓練を見てあげましょうか…?▼~
良かったら普段、~
わたしのやっている方法を教えるわ。▼~
:[ツクヨミ]|なに?~
…確かにそれは試してみる価値はあるな。▼~
エルフィ、よろしく頼む。▼~
:[エルフィ]|わかったわ…▼~
じゃあ今度時間を決めて連絡するから、~
少し待っていてくれる…?▼~
:[ツクヨミ]|ああ。よろしく頼むぞ!▼~
***支援B [#v929db5c]
:[ツクヨミ]|ぜぇっ…はぁっ…▼~
くっ…!▼~
:[エルフィ]|大丈夫…ツクヨミ?~
今にも死にそうな顔だわ。▼~
:[ツクヨミ]|はぁっ…はぁっ…▼~
エルフィの訓練内容を侮っていたな…~
こ…このような訓練を、毎日行っているのか?▼~
:[エルフィ]|そうね。陣営の周りを五十周して~
腕立て百回、スクワット百回。それから…▼~
:[ツクヨミ]|いや…もういい…~
聞いているだけで身体から力が抜けそうだ…▼~
全く付いていけなかったぞ…▼~
:[エルフィ]|でも、初めてにしてはがんばっていたわ…~
今はダメでもいつかこなせるようになるから。▼~
:[ツクヨミ]|ふ、ふんっ、わかっている。~
私は立派な大人なのだからな。▼~
こうなったら意地でも筋力をつけて、~
強い男になってやるぞ!▼~
:[エルフィ]|ふふっ、その調子よ。▼~
ツクヨミのまじないの力に筋力も加われば、~
まさに一騎当千の強さになるわね…▼~
それに引き換えわたしの取り得なんて、~
怪力くらい…▼~
:[ツクヨミ]|エルフィのその力は十分誇れるものだぞ。~
そう自分を卑下しなくても良いと思うが。▼~
:[エルフィ]|ううん。わたし、頭の回転が遅いから…~
賢い人は心底すごいと思うわ…▼~
:[ツクヨミ]|ふむ、なるほどな…~
だが勉学も努力すれば必ず身につくものだぞ。▼~
エルフィも挑戦してみれば良い。▼~
:[エルフィ]|そうね…ありがとう、ツクヨミ。~
あなたががんばっているように、ね。▼~
:[ツクヨミ]|ああ、そうだ。▼~
…さて、休憩もしたし~
もうひと踏ん張りするか!▼~
:[エルフィ]|わたしも付き合うわ…▼~
:[ツクヨミ]|ああ。礼を言うぞ、エルフィ!▼~
***支援A [#n5c30cf8]
:[ツクヨミ]|はあっ…はあっ…~
今日の訓練は…これで…終わったな。▼~
:[エルフィ]|ええ。ツクヨミ…~
ようやく慣れてきたみたいね。▼~
最近はこなせる量も増えてきているし。▼~
:[ツクヨミ]|…私も意地でこなしているからな。~
もう少しでお前にも追いついてみせるぞ。▼~
:[エルフィ]|ふふっ、これならきっともうすぐよ。~
ツクヨミは本当にすごいわ…▼~
:[ツクヨミ]|ふふん、そうであろう?▼~
…そうだ。いつも付き合ってもらっていて~
申し訳ないから、何か礼をしなければな…▼~
:[エルフィ]|え…? そんなのいいのよ。~
お礼が欲しくてやっているわけじゃないもの。▼~
:[ツクヨミ]|だがそれでは、私の気が済まぬ。▼~
…そうだ! 私がエルフィに~
兵法を教えるというのはどうだ?▼~
:[エルフィ]|兵法…?▼~
:[ツクヨミ]|先日、エルフィは頭を使うのが苦手だと~
言っていただろう?▼~
ならば私がその苦手分野を補おう。▼~
村にいた頃から勉学は得意だったからな。~
軍に加わってからは兵法を勉強しているのだ。▼~
今なら人に教えるくらい、~
どうということはない。▼~
:[エルフィ]|…いいの?~
わたし、本当に勉強ができないのよ?▼~
:[ツクヨミ]|大丈夫だ。お前が私を助けてくれたように、~
今度は私がお前を助けよう。▼~
例えどれだけ飲み込みが遅くとも、~
決して見放したりはせぬ。▼~
:[エルフィ]|ツクヨミ…~
そうね。ならお願いするわ。▼~
:[ツクヨミ]|よし、ならば約束だ。~
これからは共に助け合っていこう。▼~
:[エルフィ]|ええ。ツクヨミとも仲良くなれるし…~
わたし、嬉しいわ。▼~
:[ツクヨミ]|! そ、そのような照れくさい台詞は~
己の心の中でだけ言っておけ…!▼~
:[エルフィ]|わたし…何かツクヨミが照れるようなことなんて~
言ったかしら…?▼~
:[ツクヨミ]|ううむ…まぁ、いいか。▼~
私もお前と仲が深められて…~
悪い気はしないぞ。▼~
***支援S [#kb754681]
:[ツクヨミ]|ふっふっふ…どうだエルフィよ。▼~
お前の訓練内容を、~
余裕でこなせるようになってきたぞ!▼~
:[エルフィ]|ふふっ、すごいわツクヨミ。~
きっと筋力も相当ついたんじゃないかしら?▼~
:[ツクヨミ]|ああ、きっとそうに違いないぞ!~
これで私はより逞しい大人になった。▼~
エルフィも兵法の勉強に勤しんでおるし、~
我々はお互い良い方向へ向かっているようだな。▼~
:[エルフィ]|そうね。~
きっとツクヨミの教え方が上手だからよ。▼~
:[ツクヨミ]|そ、そうか…?~
そう言ってくれると、嬉しいぞ。▼~
エルフィに教える前に、~
毎回予習をしている甲斐があるというものだ。▼~
:[エルフィ]|予習…? そんな…~
そこまでしてもらわなくてもいいのに…▼~
:[ツクヨミ]|私がやっておきたいのだ。~
お前に格好悪い姿を見せたくはないし…▼~
好きな子のためなら、~
がんばるのは当然のことだ。▼~
:[エルフィ]|え? 好きな…?~
それって…▼~
:[ツクヨミ]|!!~
しまった、つい言ってしまったか…!▼~
ええい、こうなってしまえば仕方がない…▼~
:[エルフィ]|ツクヨミ…?▼~
:[ツクヨミ]|ああ、その…私は…▼~
…お前のことが好きなのだ。▼~
:[エルフィ]|…!!▼~
:[ツクヨミ]|!? お、おい!?~
手に持っていた筆が真っ二つになったぞ!?▼~
:[エルフィ]|ごめんなさい…~
とても驚いてしまって…▼~
:[ツクヨミ]|それは…私のことは恋人として~
受け入れられないということか?▼~
:[エルフィ]|いいえ…そんなことないわ…▼~
ツクヨミがわたしを好きって言ってくれて、~
とっても嬉しいの…▼~
わたしもあなたのこと…大好き。▼~
:[ツクヨミ]|そ、そうか…!▼~
:[エルフィ]|…ツクヨミと恋人同士になれるなんて、~
とても幸せだと感じているのよ。▼~
大好きなあなたと、~
ずっと離れないで済むのね…▼~
:[ツクヨミ]|そ、そんな風に言うな。~
何だか顔が火照ってきたぞ…▼~
:[エルフィ]|そうなの…? 風邪かもしれないし、~
わたしが部屋までおぶっていきましょうか…?▼~
:[ツクヨミ]|そ、そういうことではない!▼~
…この天然で穏やかな性格も好ましいのだが、~
若干、玉にキズなところがあるな…▼~
:[エルフィ]|…?▼~
:[ツクヨミ]|まぁ良い。▼~
これからはお前を守り、共に支えあって~
いきたいと思う。よろしく頼むぞ。▼~
:[エルフィ]|ええ。こちらこそよろしくね、ツクヨミ。▼~
**ニュクス [#rfe98060]
***支援C [#j4a5d46e]
:[ツクヨミ]|ニュクス。▼~
:[ニュクス]|あら、白夜の呪い師さん。▼~
:[ツクヨミ]|お前はその年で~
相当な呪術の使い手と聞いた。本当か?▼~
:[ニュクス]|その年でって…~
いくつくらいに見えるの?▼~
:[ツクヨミ]|そうだなぁ。~
私と同い年くらいではなかろうか。▼~
:[ニュクス]|うふふ…~
まあ、そういうことでもいいわ。▼~
:[ツクヨミ]|?▼~
:[ニュクス]|で、私が相当な術の使い手だったら~
どうしたって言うの?▼~
:[ツクヨミ]|…………▼~
実は、相談があってな。▼~
:[ニュクス]|何かしら?▼~
:[ツクヨミ]|…………▼~
誰にも聞かれたくない話なのだ。~
お前は秘密を守れるか?▼~
:[ニュクス]|ええ、口は堅いほうよ。▼~
:[ツクヨミ]|そうか…ならば…▼~
…………▼~
いや。~
やはりいい。▼~
:[ニュクス]|え…?▼~
:[ツクヨミ]|聞かなかったことにしてくれ。▼~
(ツクヨミ退場)~
:[ニュクス]|いったい、何だったの…?▼~
***支援B [#u7fa7935]
:[ツクヨミ]|ニュクス。▼~
:[ニュクス]|あら、ツクヨミ。▼~
:[ツクヨミ]|先日は申し訳なかった。~
言いかけておいて、いなくなったりして…▼~
だが今日ははっきり言おうと思う。▼~
…………▼~
私には風の部族の者としては珍しく~
まじないの才があってな。▼~
それで村では重宝され…~
この若さで、烈風城では高位についておった。▼~
こんな完全無欠に思われる私だが、~
一つ重大な弱点があるのだ。▼~
それは…▼~
:[ニュクス]|それは?▼~
:[ツクヨミ]|暗いところだ。▼~
:[ニュクス]|暗いところ?~
性格が暗いの?▼~
:[ツクヨミ]|そうではない。~
私は暗い場所が大の苦手なのだ。▼~
:[ニュクス]|…ふーん。▼~
:[ツクヨミ]|ふーんとはなんだ!~
私は本気で悩んでいるのだぞ!▼~
…なんとか克服しようと~
自分でもいろいろとがんばった。▼~
暗いところが怖くなくなる術も研究した。~
でもどんな手を試しても克服できなかった。▼~
…そんな中、~
お前の存在を知ったのだ。▼~
:[ニュクス]|…もしかして。▼~
暗いところが怖くなくなるような術を、~
私に作ってほしいってこと?▼~
:[ツクヨミ]|…簡単に言えばそういうことだ。▼~
:[ニュクス]|うーん…▼~
別に直さなくてもいいんじゃない?~
だって、年相応の悩みという感じだもの。▼~
:[ツクヨミ]|は?▼~
:[ニュクス]|貴方くらいの年の子は~
みんなそうなんじゃないの?▼~
:[ツクヨミ]|私と同い年くらいなら、だと…~
では、お前も暗いところが怖いのか?▼~
:[ニュクス]|いいえ、私は違うけれど…▼~
:[ツクヨミ]|ず、ずるいぞ!~
ではやはりダメではないかっ!▼~
頼む…~
なんとか作ってもらえないか!?▼~
:[ニュクス]|…暗いところが怖くなくなる術ね。▼~
わかった。~
考えたこともないけど、ちょっと研究してみるわ。▼~
:[ツクヨミ]|あ、ありがとう!~
感謝するぞ!▼~
…ただ、誰にも言うでないぞ。▼~
:[ニュクス]|わかったわよ。▼~
***支援A [#r6caf01d]
:[ニュクス]|ツクヨミ、できたわ。~
暗いところが怖くなくなる呪術よ。▼~
:[ツクヨミ]|本当か!?~
ではさっそく頼む!▼~
:[ニュクス]|はいはい…~
じゃあそこに立って。▼~
:[ツクヨミ]|うむ!▼~
:[ニュクス]|それじゃ今から魔力を送るから…▼~
…………▼~
…………▼~
…はい、完了。~
これで暗いところは怖くなくなったはずよ。▼~
:[ツクヨミ]|…………▼~
全然、自覚がないが…▼~
:[ニュクス]|夜になればわかるんじゃない。▼~
:[ツクヨミ]|そ、そうだな。▼~
(暗転)~
:[ツクヨミ]|うぅぅぅぅ!~
うわわぁぁぁぁぁぁん!!▼~
怖い!~
怖いぞぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!▼~
:[ニュクス]|ちょ、ちょっと…~
なんなのよ、大声出して…▼~
:[ツクヨミ]|ちっともかかってないぞ!~
怖くて怖くて仕方ないではないか!!▼~
私を騙したな!▼~
:[ニュクス]|人聞きの悪いこと言わないで…~
私はちゃんと術をかけたわ。▼~
あとはあなたの心の問題よ。▼~
怖くないって思わない限りは~
術だって効かないの。▼~
:[ツクヨミ]|そ、そういうものなのか?▼~
:[ニュクス]|もう…~
情けないことを言わないで。▼~
風の部族の者としては珍しく、~
秀でたまじないの才があって…▼~
村で重宝されて、~
その若さで高い地位についていたのでしょう?▼~
だったら術がかかる~
カラクリくらいわかるはずよ。▼~
:[ツクヨミ]|…そ、そうだな。~
確かに言われてみればそうだ。▼~
…………▼~
暗闇など怖くない。▼~
怖くない…▼~
…………▼~
確かに、怖くないかも知れん。▼~
:[ニュクス]|そう、よかった。~
一時はどうなることかと思ったわ。▼~
:[ツクヨミ]|うむ。▼~
取り乱したりしてすまなかった。~
だがこれからはもう大丈夫だ。▼~
これで私から弱点はなくなった。~
本当に完全無欠の男になれたぞ!▼~
:[ニュクス]|そうね。~
前より立派に見えるわよ。▼~
:[ツクヨミ]|ほ、本当にそう思うか?▼~
:[ニュクス]|ええ。▼~
:[ツクヨミ]|それもこれもお前のおかげだ。~
本当に感謝する。▼~
これからもよろしく頼むぞ!▼~
:[ニュクス]|うふふ。仕方ないわね。▼~
***支援S [#ca080b85]
:[ツクヨミ]|…………▼~
:[ニュクス]|ツクヨミ、どうしたの。~
こんな時間に…▼~
暗いところが怖くなくなったら、~
今度ははしゃいでるってわけ?▼~
:[ツクヨミ]|そ、そんな子どもじみた事ではないっ!▼~
そ、その…聞いたのだ。~
夜のほうが…雰囲気がいいとな。▼~
:[ニュクス]|雰囲気?▼~
:[ツクヨミ]|女性に大事なことを伝えるときは、~
夜のほうがいいと聞いたのだ。▼~
:[ニュクス]|?▼~
:[ツクヨミ]|ニュクス…私と結婚してもらえぬか。▼~
:[ニュクス]|えっ?▼~
:[ツクヨミ]|私にはお前しかおらぬ。▼~
結婚指輪というものも用意した。~
受け取ってもらいたい。▼~
:[ニュクス]|…………▼~
本当に私でいいの?▼~
:[ツクヨミ]|どういうことだ?▼~
:[ニュクス]|私、実は貴方より、~
かなり年上なのだけれど。▼~
:[ツクヨミ]|…な、なんと!?▼~
いやいや。~
そんな嘘には騙されぬぞ。▼~
結婚が嫌なら嫌と言え。~
私は完全無欠の男。▼~
傷心しても立ち直ってみせる。▼~
:[ニュクス]|違うのよ、本当にそうなの。▼~
:[ツクヨミ]|どういうことだ…~
理解できぬが…▼~
:[ニュクス]|…貴方くらいの年のころに~
重い呪いにかかっちゃってね。▼~
それで体の成長が止まっているの。~
だから若く見えるだけ…本当よ。▼~
:[ツクヨミ]|…………▼~
わかった。▼~
ならばそれでいい。~
構うようなことではない。▼~
私は風の部族を代表する呪い師だ。~
そんな呪いなどいつか解いてみせる。▼~
:[ニュクス]|…いいの?▼~
呪いを解いちゃったら、貴方より~
ずっと年上の女が現れるかもしれないわよ?▼~
:[ツクヨミ]|年齢など問題ではない。~
私はお前そのものが好きなのだからな。▼~
:[ニュクス]|あら、立派な発言ね。~
じゃあこの指輪、受け取ろうかしら。▼~
:[ツクヨミ]|ほ、本当か…~
激しく感激しているぞ…▼~
:[ニュクス]|私こそありがとう。~
とてもうれしいわ。▼~
…でも、暗いところが怖いっていうの、~
本当に克服したのね。▼~
:[ツクヨミ]|そのようだ。~
お前の術のおかげでな。▼~
:[ニュクス]|…うまくいったから白状するけど…~
本当は術なんてかけていないのよ。▼~
:[ツクヨミ]|…………▼~
えっ?▼~
:[ニュクス]|そもそも、暗いところが~
怖くなくなる術なんてないし。▼~
:[ツクヨミ]|…………▼~
…う、うぅ…▼~
:[ニュクス]|ちょっと…~
なんで震え出してるのよ…▼~
しっかりしてよ。~
私の夫になるんでしょう?▼~
:[ツクヨミ]|そ、そうだ!▼~
大丈夫だ!~
震えてなどおらぬぞ!▼~
:[ニュクス]|もう…まったく…~
手のかかりそうな旦那さんね。▼~
でもいいわ。かわいいから。▼~
お姉さんが一から育ててあげる。▼~
**ブノワ [#zad3fc28]
***支援C [#r13dea5b]
:[ツクヨミ]|ブノワ。▼~
:[ブノワ]|ツクヨミ、か…▼~
:[ツクヨミ]|ふん。~
お前は相当強いらしいな。▼~
:[ブノワ]|…………▼~
:[ツクヨミ]|一万の軍勢を~
たった一人で制圧したと聞いたぞ。▼~
にわかには信じられぬ話だが…▼~
こうしてお前を目の前にすると、~
あながちウソではないと思えてくる。▼~
:[ブノワ]|いや…それは間違いだ…▼~
:[ツクヨミ]|謙遜か?~
喰えぬ男だな。▼~
だが、私も負けてはいない。▼~
お前にできたことならば、~
私にだってできるのが道理。▼~
私にはできないことなど~
ないのだからな。▼~
:[ブノワ]|…………▼~
:[ツクヨミ]|せいぜい、今のうちに~
自身の武勇を誇っているがいい。▼~
さらばだ。▼~
:[ブノワ]|…………▼~
***支援B [#y4da6b10]
:[ツクヨミ]|よくきたな。~
ブノワ。▼~
:[ブノワ]|こんなところに…~
呼び出して…▼~
俺に…なんの用だ?▼~
:[ツクヨミ]|私とお前、~
どちらが真に勇気ある者か。▼~
この場所で決着をつけようと思ってな。▼~
:[ブノワ]|…………▼~
:[ツクヨミ]|お前にも見えよう。~
この山肌に大きく開いた穴倉が。▼~
:[ブノワ]|ああ…▼~
:[ツクヨミ]|この穴倉はな、~
死者の世界へと繋がっているらしい。▼~
:[ブノワ]|死者の世界…▼~
:[ツクヨミ]|さあ、入ってみるがよい。▼~
そして、お前の勇気を~
この私に証明してみせるのだ!▼~
:[ブノワ]|断る。▼~
:[ツクヨミ]|やはりな!~
お前はとんだ臆病者だ!▼~
しかし、このままでは、~
お前の負けという結果になるのだぞ?▼~
:[ブノワ]|負けでいい…▼~
:[ツクヨミ]|な、何!?~
なんだ、その潔さは!▼~
なぜそんなにあっさりと~
自身の負けを認めるのだ。▼~
:[ブノワ]|…………▼~
:[ツクヨミ]|ま、まあいい。▼~
この穴倉に入れば、~
私の勝ちは確定だからな。▼~
…中は暗そうだな。▼~
:[ブノワ]|…………▼~
:[ツクヨミ]|私は…~
暗いところだけは苦手なのだ…▼~
どうして私は…~
こんな場所を選んでしまったのだ…▼~
:[ブノワ]|…………▼~
:[ツクヨミ]|あ、明かりを持って入るのは…~
やはり、反則なのだろうか…▼~
:[ブノワ]|…………▼~
:[ツクヨミ]|こ、この勝負!~
今日のところは引き分けとする!▼~
:[ブノワ]|…………▼~
***支援A [#r02f1eeb]
:[ツクヨミ]|ブノワ。▼~
:[ブノワ]|ツクヨミ…▼~
:[ツクヨミ]|喜べ。~
私はお前を認めるぞ。▼~
:[ブノワ]|…俺を認める?▼~
:[ツクヨミ]|ああ。~
そうだ。▼~
穴倉での勇気試し…~
お前の潔さは気持ちのいいものであった。▼~
私ほどではないにしろ、~
お前ほどの男はそうそういない。▼~
:[ブノワ]|…………▼~
:[ツクヨミ]|だから、私はお前を認めるぞ。▼~
:[ブノワ]|…………▼~
:[ツクヨミ]|認めてやるから…~
私が暗闇を恐れたことは黙っておけ。▼~
下手に言いふらしでもしたら、~
ただではおかないからな。▼~
:[ブノワ]|ふっ…▼~
:[ツクヨミ]|な、何がおかしいのだ!?▼~
:[ブノワ]|これをお前に…~
やろう…▼~
:[ツクヨミ]|…何だこれは?▼~
:[ブノワ]|俺の手作りの…~
お守りだ…▼~
:[ツクヨミ]|お守りだと?▼~
:[ブノワ]|俺は臆病だからな…~
常にお守りを持ち歩いている…▼~
:[ツクヨミ]|…………▼~
:[ブノワ]|闇に対する恐怖への…~
気休め程度にはなると思うぞ…▼~
:[ツクヨミ]|ブノワ…▼~
どうやらお前は…▼~
本当に潔くて~
気持ちのいい男のようだな。▼~
今までの不遜な態度を詫びよう。~
…すまなかったな。▼~
:[ブノワ]|いや…~
謝る必要はない…▼~
俺は嬉しかった…▼~
お前は俺を恐れずに…~
普通に話しかけてきてくれたからな…▼~
:[ツクヨミ]|そうか。▼~
:[ブノワ]|これからも…~
よろしく頼む…▼~
:[ツクヨミ]|うむ。こちらこそだ。▼~
**フウガ [#r9232201]
[[フウガのページへ>../フウガ(透魔)#za9888cb]]
*コメント(情報投稿・誤字脱字の報告) [#cbd0b31c]
- ブノワとの支援Aのど真ん中がぶっ飛んでますね。 -- &new{...
- ツクヨミとニュクスのカップリングが、大好きです!…見た目...
#comment
終了行:
*ツクヨミの支援会話 [#tec32c7d]
#contents
**エルフィ [#w70b794c]
***支援C [#id2e3c25]
:[ツクヨミ]|よっと…~
うむむっ!▼~
:[エルフィ]|ツクヨミ…荷物運びをしているの?~
なんだか重たそう…▼~
良かったら、手伝うわよ…▼~
:[ツクヨミ]|…エルフィか。▼~
いや、これしきの荷物、~
運ぶのを手伝ってもらわなくとも…▼~
:[エルフィ]|いいから持たせて…~
よいしょ。▼~
:[ツクヨミ]|わっ!▼~
:[エルフィ]|ええと…~
これはあっちの倉庫に運べばいいの?▼~
:[ツクヨミ]|あ、ああ…ええとそうだが…▼~
:[エルフィ]|そう。残りの物も持てるから、~
一緒に運ぶわね。▼~
(エルフィ去る)~
:[ツクヨミ]|な、何ということだ…▼~
私の五往復分の仕事が、一回で…▼~
(エルフィ戻ってくる)~
:[エルフィ]|…お待たせ。~
これで運び終わったわ。▼~
:[ツクヨミ]|…ああ、かたじけない…▼~
:[エルフィ]|あら? どうしたのツクヨミ?~
なんだか元気がないみたいだけど…▼~
:[ツクヨミ]|いや…エルフィに助けられた自分に~
悔しさを感じているだけだ。▼~
うむ、私はもう少し~
力をつけねばならぬな…▼~
:[エルフィ]|わたしの力が強いのは、~
普段から力を使う仕事ばかりしているからよ。▼~
あなたはまじないをすることが主なんだから、~
気にしなくてもいいと思うけど…▼~
:[ツクヨミ]|いいや…そうもいかぬ。~
男として…そして何より大人として…!▼~
:[エルフィ]|…………▼~
それならツクヨミ。わたしがあなたの~
訓練を見てあげましょうか…?▼~
良かったら普段、~
わたしのやっている方法を教えるわ。▼~
:[ツクヨミ]|なに?~
…確かにそれは試してみる価値はあるな。▼~
エルフィ、よろしく頼む。▼~
:[エルフィ]|わかったわ…▼~
じゃあ今度時間を決めて連絡するから、~
少し待っていてくれる…?▼~
:[ツクヨミ]|ああ。よろしく頼むぞ!▼~
***支援B [#v929db5c]
:[ツクヨミ]|ぜぇっ…はぁっ…▼~
くっ…!▼~
:[エルフィ]|大丈夫…ツクヨミ?~
今にも死にそうな顔だわ。▼~
:[ツクヨミ]|はぁっ…はぁっ…▼~
エルフィの訓練内容を侮っていたな…~
こ…このような訓練を、毎日行っているのか?▼~
:[エルフィ]|そうね。陣営の周りを五十周して~
腕立て百回、スクワット百回。それから…▼~
:[ツクヨミ]|いや…もういい…~
聞いているだけで身体から力が抜けそうだ…▼~
全く付いていけなかったぞ…▼~
:[エルフィ]|でも、初めてにしてはがんばっていたわ…~
今はダメでもいつかこなせるようになるから。▼~
:[ツクヨミ]|ふ、ふんっ、わかっている。~
私は立派な大人なのだからな。▼~
こうなったら意地でも筋力をつけて、~
強い男になってやるぞ!▼~
:[エルフィ]|ふふっ、その調子よ。▼~
ツクヨミのまじないの力に筋力も加われば、~
まさに一騎当千の強さになるわね…▼~
それに引き換えわたしの取り得なんて、~
怪力くらい…▼~
:[ツクヨミ]|エルフィのその力は十分誇れるものだぞ。~
そう自分を卑下しなくても良いと思うが。▼~
:[エルフィ]|ううん。わたし、頭の回転が遅いから…~
賢い人は心底すごいと思うわ…▼~
:[ツクヨミ]|ふむ、なるほどな…~
だが勉学も努力すれば必ず身につくものだぞ。▼~
エルフィも挑戦してみれば良い。▼~
:[エルフィ]|そうね…ありがとう、ツクヨミ。~
あなたががんばっているように、ね。▼~
:[ツクヨミ]|ああ、そうだ。▼~
…さて、休憩もしたし~
もうひと踏ん張りするか!▼~
:[エルフィ]|わたしも付き合うわ…▼~
:[ツクヨミ]|ああ。礼を言うぞ、エルフィ!▼~
***支援A [#n5c30cf8]
:[ツクヨミ]|はあっ…はあっ…~
今日の訓練は…これで…終わったな。▼~
:[エルフィ]|ええ。ツクヨミ…~
ようやく慣れてきたみたいね。▼~
最近はこなせる量も増えてきているし。▼~
:[ツクヨミ]|…私も意地でこなしているからな。~
もう少しでお前にも追いついてみせるぞ。▼~
:[エルフィ]|ふふっ、これならきっともうすぐよ。~
ツクヨミは本当にすごいわ…▼~
:[ツクヨミ]|ふふん、そうであろう?▼~
…そうだ。いつも付き合ってもらっていて~
申し訳ないから、何か礼をしなければな…▼~
:[エルフィ]|え…? そんなのいいのよ。~
お礼が欲しくてやっているわけじゃないもの。▼~
:[ツクヨミ]|だがそれでは、私の気が済まぬ。▼~
…そうだ! 私がエルフィに~
兵法を教えるというのはどうだ?▼~
:[エルフィ]|兵法…?▼~
:[ツクヨミ]|先日、エルフィは頭を使うのが苦手だと~
言っていただろう?▼~
ならば私がその苦手分野を補おう。▼~
村にいた頃から勉学は得意だったからな。~
軍に加わってからは兵法を勉強しているのだ。▼~
今なら人に教えるくらい、~
どうということはない。▼~
:[エルフィ]|…いいの?~
わたし、本当に勉強ができないのよ?▼~
:[ツクヨミ]|大丈夫だ。お前が私を助けてくれたように、~
今度は私がお前を助けよう。▼~
例えどれだけ飲み込みが遅くとも、~
決して見放したりはせぬ。▼~
:[エルフィ]|ツクヨミ…~
そうね。ならお願いするわ。▼~
:[ツクヨミ]|よし、ならば約束だ。~
これからは共に助け合っていこう。▼~
:[エルフィ]|ええ。ツクヨミとも仲良くなれるし…~
わたし、嬉しいわ。▼~
:[ツクヨミ]|! そ、そのような照れくさい台詞は~
己の心の中でだけ言っておけ…!▼~
:[エルフィ]|わたし…何かツクヨミが照れるようなことなんて~
言ったかしら…?▼~
:[ツクヨミ]|ううむ…まぁ、いいか。▼~
私もお前と仲が深められて…~
悪い気はしないぞ。▼~
***支援S [#kb754681]
:[ツクヨミ]|ふっふっふ…どうだエルフィよ。▼~
お前の訓練内容を、~
余裕でこなせるようになってきたぞ!▼~
:[エルフィ]|ふふっ、すごいわツクヨミ。~
きっと筋力も相当ついたんじゃないかしら?▼~
:[ツクヨミ]|ああ、きっとそうに違いないぞ!~
これで私はより逞しい大人になった。▼~
エルフィも兵法の勉強に勤しんでおるし、~
我々はお互い良い方向へ向かっているようだな。▼~
:[エルフィ]|そうね。~
きっとツクヨミの教え方が上手だからよ。▼~
:[ツクヨミ]|そ、そうか…?~
そう言ってくれると、嬉しいぞ。▼~
エルフィに教える前に、~
毎回予習をしている甲斐があるというものだ。▼~
:[エルフィ]|予習…? そんな…~
そこまでしてもらわなくてもいいのに…▼~
:[ツクヨミ]|私がやっておきたいのだ。~
お前に格好悪い姿を見せたくはないし…▼~
好きな子のためなら、~
がんばるのは当然のことだ。▼~
:[エルフィ]|え? 好きな…?~
それって…▼~
:[ツクヨミ]|!!~
しまった、つい言ってしまったか…!▼~
ええい、こうなってしまえば仕方がない…▼~
:[エルフィ]|ツクヨミ…?▼~
:[ツクヨミ]|ああ、その…私は…▼~
…お前のことが好きなのだ。▼~
:[エルフィ]|…!!▼~
:[ツクヨミ]|!? お、おい!?~
手に持っていた筆が真っ二つになったぞ!?▼~
:[エルフィ]|ごめんなさい…~
とても驚いてしまって…▼~
:[ツクヨミ]|それは…私のことは恋人として~
受け入れられないということか?▼~
:[エルフィ]|いいえ…そんなことないわ…▼~
ツクヨミがわたしを好きって言ってくれて、~
とっても嬉しいの…▼~
わたしもあなたのこと…大好き。▼~
:[ツクヨミ]|そ、そうか…!▼~
:[エルフィ]|…ツクヨミと恋人同士になれるなんて、~
とても幸せだと感じているのよ。▼~
大好きなあなたと、~
ずっと離れないで済むのね…▼~
:[ツクヨミ]|そ、そんな風に言うな。~
何だか顔が火照ってきたぞ…▼~
:[エルフィ]|そうなの…? 風邪かもしれないし、~
わたしが部屋までおぶっていきましょうか…?▼~
:[ツクヨミ]|そ、そういうことではない!▼~
…この天然で穏やかな性格も好ましいのだが、~
若干、玉にキズなところがあるな…▼~
:[エルフィ]|…?▼~
:[ツクヨミ]|まぁ良い。▼~
これからはお前を守り、共に支えあって~
いきたいと思う。よろしく頼むぞ。▼~
:[エルフィ]|ええ。こちらこそよろしくね、ツクヨミ。▼~
**ニュクス [#rfe98060]
***支援C [#j4a5d46e]
:[ツクヨミ]|ニュクス。▼~
:[ニュクス]|あら、白夜の呪い師さん。▼~
:[ツクヨミ]|お前はその年で~
相当な呪術の使い手と聞いた。本当か?▼~
:[ニュクス]|その年でって…~
いくつくらいに見えるの?▼~
:[ツクヨミ]|そうだなぁ。~
私と同い年くらいではなかろうか。▼~
:[ニュクス]|うふふ…~
まあ、そういうことでもいいわ。▼~
:[ツクヨミ]|?▼~
:[ニュクス]|で、私が相当な術の使い手だったら~
どうしたって言うの?▼~
:[ツクヨミ]|…………▼~
実は、相談があってな。▼~
:[ニュクス]|何かしら?▼~
:[ツクヨミ]|…………▼~
誰にも聞かれたくない話なのだ。~
お前は秘密を守れるか?▼~
:[ニュクス]|ええ、口は堅いほうよ。▼~
:[ツクヨミ]|そうか…ならば…▼~
…………▼~
いや。~
やはりいい。▼~
:[ニュクス]|え…?▼~
:[ツクヨミ]|聞かなかったことにしてくれ。▼~
(ツクヨミ退場)~
:[ニュクス]|いったい、何だったの…?▼~
***支援B [#u7fa7935]
:[ツクヨミ]|ニュクス。▼~
:[ニュクス]|あら、ツクヨミ。▼~
:[ツクヨミ]|先日は申し訳なかった。~
言いかけておいて、いなくなったりして…▼~
だが今日ははっきり言おうと思う。▼~
…………▼~
私には風の部族の者としては珍しく~
まじないの才があってな。▼~
それで村では重宝され…~
この若さで、烈風城では高位についておった。▼~
こんな完全無欠に思われる私だが、~
一つ重大な弱点があるのだ。▼~
それは…▼~
:[ニュクス]|それは?▼~
:[ツクヨミ]|暗いところだ。▼~
:[ニュクス]|暗いところ?~
性格が暗いの?▼~
:[ツクヨミ]|そうではない。~
私は暗い場所が大の苦手なのだ。▼~
:[ニュクス]|…ふーん。▼~
:[ツクヨミ]|ふーんとはなんだ!~
私は本気で悩んでいるのだぞ!▼~
…なんとか克服しようと~
自分でもいろいろとがんばった。▼~
暗いところが怖くなくなる術も研究した。~
でもどんな手を試しても克服できなかった。▼~
…そんな中、~
お前の存在を知ったのだ。▼~
:[ニュクス]|…もしかして。▼~
暗いところが怖くなくなるような術を、~
私に作ってほしいってこと?▼~
:[ツクヨミ]|…簡単に言えばそういうことだ。▼~
:[ニュクス]|うーん…▼~
別に直さなくてもいいんじゃない?~
だって、年相応の悩みという感じだもの。▼~
:[ツクヨミ]|は?▼~
:[ニュクス]|貴方くらいの年の子は~
みんなそうなんじゃないの?▼~
:[ツクヨミ]|私と同い年くらいなら、だと…~
では、お前も暗いところが怖いのか?▼~
:[ニュクス]|いいえ、私は違うけれど…▼~
:[ツクヨミ]|ず、ずるいぞ!~
ではやはりダメではないかっ!▼~
頼む…~
なんとか作ってもらえないか!?▼~
:[ニュクス]|…暗いところが怖くなくなる術ね。▼~
わかった。~
考えたこともないけど、ちょっと研究してみるわ。▼~
:[ツクヨミ]|あ、ありがとう!~
感謝するぞ!▼~
…ただ、誰にも言うでないぞ。▼~
:[ニュクス]|わかったわよ。▼~
***支援A [#r6caf01d]
:[ニュクス]|ツクヨミ、できたわ。~
暗いところが怖くなくなる呪術よ。▼~
:[ツクヨミ]|本当か!?~
ではさっそく頼む!▼~
:[ニュクス]|はいはい…~
じゃあそこに立って。▼~
:[ツクヨミ]|うむ!▼~
:[ニュクス]|それじゃ今から魔力を送るから…▼~
…………▼~
…………▼~
…はい、完了。~
これで暗いところは怖くなくなったはずよ。▼~
:[ツクヨミ]|…………▼~
全然、自覚がないが…▼~
:[ニュクス]|夜になればわかるんじゃない。▼~
:[ツクヨミ]|そ、そうだな。▼~
(暗転)~
:[ツクヨミ]|うぅぅぅぅ!~
うわわぁぁぁぁぁぁん!!▼~
怖い!~
怖いぞぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!▼~
:[ニュクス]|ちょ、ちょっと…~
なんなのよ、大声出して…▼~
:[ツクヨミ]|ちっともかかってないぞ!~
怖くて怖くて仕方ないではないか!!▼~
私を騙したな!▼~
:[ニュクス]|人聞きの悪いこと言わないで…~
私はちゃんと術をかけたわ。▼~
あとはあなたの心の問題よ。▼~
怖くないって思わない限りは~
術だって効かないの。▼~
:[ツクヨミ]|そ、そういうものなのか?▼~
:[ニュクス]|もう…~
情けないことを言わないで。▼~
風の部族の者としては珍しく、~
秀でたまじないの才があって…▼~
村で重宝されて、~
その若さで高い地位についていたのでしょう?▼~
だったら術がかかる~
カラクリくらいわかるはずよ。▼~
:[ツクヨミ]|…そ、そうだな。~
確かに言われてみればそうだ。▼~
…………▼~
暗闇など怖くない。▼~
怖くない…▼~
…………▼~
確かに、怖くないかも知れん。▼~
:[ニュクス]|そう、よかった。~
一時はどうなることかと思ったわ。▼~
:[ツクヨミ]|うむ。▼~
取り乱したりしてすまなかった。~
だがこれからはもう大丈夫だ。▼~
これで私から弱点はなくなった。~
本当に完全無欠の男になれたぞ!▼~
:[ニュクス]|そうね。~
前より立派に見えるわよ。▼~
:[ツクヨミ]|ほ、本当にそう思うか?▼~
:[ニュクス]|ええ。▼~
:[ツクヨミ]|それもこれもお前のおかげだ。~
本当に感謝する。▼~
これからもよろしく頼むぞ!▼~
:[ニュクス]|うふふ。仕方ないわね。▼~
***支援S [#ca080b85]
:[ツクヨミ]|…………▼~
:[ニュクス]|ツクヨミ、どうしたの。~
こんな時間に…▼~
暗いところが怖くなくなったら、~
今度ははしゃいでるってわけ?▼~
:[ツクヨミ]|そ、そんな子どもじみた事ではないっ!▼~
そ、その…聞いたのだ。~
夜のほうが…雰囲気がいいとな。▼~
:[ニュクス]|雰囲気?▼~
:[ツクヨミ]|女性に大事なことを伝えるときは、~
夜のほうがいいと聞いたのだ。▼~
:[ニュクス]|?▼~
:[ツクヨミ]|ニュクス…私と結婚してもらえぬか。▼~
:[ニュクス]|えっ?▼~
:[ツクヨミ]|私にはお前しかおらぬ。▼~
結婚指輪というものも用意した。~
受け取ってもらいたい。▼~
:[ニュクス]|…………▼~
本当に私でいいの?▼~
:[ツクヨミ]|どういうことだ?▼~
:[ニュクス]|私、実は貴方より、~
かなり年上なのだけれど。▼~
:[ツクヨミ]|…な、なんと!?▼~
いやいや。~
そんな嘘には騙されぬぞ。▼~
結婚が嫌なら嫌と言え。~
私は完全無欠の男。▼~
傷心しても立ち直ってみせる。▼~
:[ニュクス]|違うのよ、本当にそうなの。▼~
:[ツクヨミ]|どういうことだ…~
理解できぬが…▼~
:[ニュクス]|…貴方くらいの年のころに~
重い呪いにかかっちゃってね。▼~
それで体の成長が止まっているの。~
だから若く見えるだけ…本当よ。▼~
:[ツクヨミ]|…………▼~
わかった。▼~
ならばそれでいい。~
構うようなことではない。▼~
私は風の部族を代表する呪い師だ。~
そんな呪いなどいつか解いてみせる。▼~
:[ニュクス]|…いいの?▼~
呪いを解いちゃったら、貴方より~
ずっと年上の女が現れるかもしれないわよ?▼~
:[ツクヨミ]|年齢など問題ではない。~
私はお前そのものが好きなのだからな。▼~
:[ニュクス]|あら、立派な発言ね。~
じゃあこの指輪、受け取ろうかしら。▼~
:[ツクヨミ]|ほ、本当か…~
激しく感激しているぞ…▼~
:[ニュクス]|私こそありがとう。~
とてもうれしいわ。▼~
…でも、暗いところが怖いっていうの、~
本当に克服したのね。▼~
:[ツクヨミ]|そのようだ。~
お前の術のおかげでな。▼~
:[ニュクス]|…うまくいったから白状するけど…~
本当は術なんてかけていないのよ。▼~
:[ツクヨミ]|…………▼~
えっ?▼~
:[ニュクス]|そもそも、暗いところが~
怖くなくなる術なんてないし。▼~
:[ツクヨミ]|…………▼~
…う、うぅ…▼~
:[ニュクス]|ちょっと…~
なんで震え出してるのよ…▼~
しっかりしてよ。~
私の夫になるんでしょう?▼~
:[ツクヨミ]|そ、そうだ!▼~
大丈夫だ!~
震えてなどおらぬぞ!▼~
:[ニュクス]|もう…まったく…~
手のかかりそうな旦那さんね。▼~
でもいいわ。かわいいから。▼~
お姉さんが一から育ててあげる。▼~
**ブノワ [#zad3fc28]
***支援C [#r13dea5b]
:[ツクヨミ]|ブノワ。▼~
:[ブノワ]|ツクヨミ、か…▼~
:[ツクヨミ]|ふん。~
お前は相当強いらしいな。▼~
:[ブノワ]|…………▼~
:[ツクヨミ]|一万の軍勢を~
たった一人で制圧したと聞いたぞ。▼~
にわかには信じられぬ話だが…▼~
こうしてお前を目の前にすると、~
あながちウソではないと思えてくる。▼~
:[ブノワ]|いや…それは間違いだ…▼~
:[ツクヨミ]|謙遜か?~
喰えぬ男だな。▼~
だが、私も負けてはいない。▼~
お前にできたことならば、~
私にだってできるのが道理。▼~
私にはできないことなど~
ないのだからな。▼~
:[ブノワ]|…………▼~
:[ツクヨミ]|せいぜい、今のうちに~
自身の武勇を誇っているがいい。▼~
さらばだ。▼~
:[ブノワ]|…………▼~
***支援B [#y4da6b10]
:[ツクヨミ]|よくきたな。~
ブノワ。▼~
:[ブノワ]|こんなところに…~
呼び出して…▼~
俺に…なんの用だ?▼~
:[ツクヨミ]|私とお前、~
どちらが真に勇気ある者か。▼~
この場所で決着をつけようと思ってな。▼~
:[ブノワ]|…………▼~
:[ツクヨミ]|お前にも見えよう。~
この山肌に大きく開いた穴倉が。▼~
:[ブノワ]|ああ…▼~
:[ツクヨミ]|この穴倉はな、~
死者の世界へと繋がっているらしい。▼~
:[ブノワ]|死者の世界…▼~
:[ツクヨミ]|さあ、入ってみるがよい。▼~
そして、お前の勇気を~
この私に証明してみせるのだ!▼~
:[ブノワ]|断る。▼~
:[ツクヨミ]|やはりな!~
お前はとんだ臆病者だ!▼~
しかし、このままでは、~
お前の負けという結果になるのだぞ?▼~
:[ブノワ]|負けでいい…▼~
:[ツクヨミ]|な、何!?~
なんだ、その潔さは!▼~
なぜそんなにあっさりと~
自身の負けを認めるのだ。▼~
:[ブノワ]|…………▼~
:[ツクヨミ]|ま、まあいい。▼~
この穴倉に入れば、~
私の勝ちは確定だからな。▼~
…中は暗そうだな。▼~
:[ブノワ]|…………▼~
:[ツクヨミ]|私は…~
暗いところだけは苦手なのだ…▼~
どうして私は…~
こんな場所を選んでしまったのだ…▼~
:[ブノワ]|…………▼~
:[ツクヨミ]|あ、明かりを持って入るのは…~
やはり、反則なのだろうか…▼~
:[ブノワ]|…………▼~
:[ツクヨミ]|こ、この勝負!~
今日のところは引き分けとする!▼~
:[ブノワ]|…………▼~
***支援A [#r02f1eeb]
:[ツクヨミ]|ブノワ。▼~
:[ブノワ]|ツクヨミ…▼~
:[ツクヨミ]|喜べ。~
私はお前を認めるぞ。▼~
:[ブノワ]|…俺を認める?▼~
:[ツクヨミ]|ああ。~
そうだ。▼~
穴倉での勇気試し…~
お前の潔さは気持ちのいいものであった。▼~
私ほどではないにしろ、~
お前ほどの男はそうそういない。▼~
:[ブノワ]|…………▼~
:[ツクヨミ]|だから、私はお前を認めるぞ。▼~
:[ブノワ]|…………▼~
:[ツクヨミ]|認めてやるから…~
私が暗闇を恐れたことは黙っておけ。▼~
下手に言いふらしでもしたら、~
ただではおかないからな。▼~
:[ブノワ]|ふっ…▼~
:[ツクヨミ]|な、何がおかしいのだ!?▼~
:[ブノワ]|これをお前に…~
やろう…▼~
:[ツクヨミ]|…何だこれは?▼~
:[ブノワ]|俺の手作りの…~
お守りだ…▼~
:[ツクヨミ]|お守りだと?▼~
:[ブノワ]|俺は臆病だからな…~
常にお守りを持ち歩いている…▼~
:[ツクヨミ]|…………▼~
:[ブノワ]|闇に対する恐怖への…~
気休め程度にはなると思うぞ…▼~
:[ツクヨミ]|ブノワ…▼~
どうやらお前は…▼~
本当に潔くて~
気持ちのいい男のようだな。▼~
今までの不遜な態度を詫びよう。~
…すまなかったな。▼~
:[ブノワ]|いや…~
謝る必要はない…▼~
俺は嬉しかった…▼~
お前は俺を恐れずに…~
普通に話しかけてきてくれたからな…▼~
:[ツクヨミ]|そうか。▼~
:[ブノワ]|これからも…~
よろしく頼む…▼~
:[ツクヨミ]|うむ。こちらこそだ。▼~
**フウガ [#r9232201]
[[フウガのページへ>../フウガ(透魔)#za9888cb]]
*コメント(情報投稿・誤字脱字の報告) [#cbd0b31c]
- ブノワとの支援Aのど真ん中がぶっ飛んでますね。 -- &new{...
- ツクヨミとニュクスのカップリングが、大好きです!…見た目...
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