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会話集/支援会話/タクミ
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*タクミの支援会話 [#m10f297d]
#contents
**マイユニット(男性) [#i23dbb22]
- [[マイユニット(男性・僕)のページへ>../マイユニット(男性...
- [[マイユニット(男性・俺)のページへ>../マイユニット(男性...
- [[マイユニット(男性・私)のページへ>../マイユニット(男性...
**マイユニット(女性) [#x9ed6d6e]
- [[マイユニット(女性・私)のページへ>../マイユニット(女性...
- [[マイユニット(女性・あたし~よ)のページへ>../マイユニ...
- [[マイユニット(女性・あたし~だよ)のページへ>../マイユ...
**フェリシア [#nad2469b]
[[フェリシアのページへ>../フェリシア(白夜)#oe4b4fea]]
**ジョーカー [#bf61d790]
[[ジョーカーのページへ>../ジョーカー(白夜)#uf11e2c4]]
**アクア [#lef99c5b]
[[アクアのページへ>../アクア#v6734b4f]]
**リンカ [#w7ce478a]
[[リンカのページへ>../リンカ#l055fd7a]]
**サクラ [#vd2bad1f]
[[サクラのページへ>../サクラ#p942ed91]]
**カザハナ [#ub0c5c2d]
[[カザハナのページへ>../カザハナ#ra0b9831]]
**オロチ [#j7ef4e7c]
[[オロチのページへ>../オロチ#t3e73d8d]]
**ヒノカ [#uebcf2c3]
[[ヒノカのページへ>../ヒノカ#b7255187]]
**セツナ [#t1c9321b]
[[セツナのページへ>../セツナ#xbd9bb36]]
**オボロ [#u5c62593]
[[オボロのページへ>../オボロ#r9d4be5e]]
**ヒナタ [#lb09c6c1]
[[ヒナタのページへ>../ヒナタ#td64d4d3]]
**カゲロウ [#nf10d308]
***支援C [#p05a6de1]
:[タクミ]|くそっ…!~
また失敗した…!▼~
あと一歩のところで~
獲物に感づかれてしまった…▼~
ただ狩りをしているだけなのに、~
僕には一体何が足りないというんだ…?▼~
:[カゲロウ]|…タクミ様、何かお悩みか?▼~
:[タクミ]|うわっ!カゲロウ!?▼~
急に現れないでくれよ…~
びっくりしたじゃないか。▼~
:[カゲロウ]|それは失礼した。▼~
…して、何かお困りのようであったが?▼~
:[タクミ]|ああ…~
狩りをして獲物を狙っていたんだけど、▼~
弓を引こうとした瞬間に気配を気づかれて、~
逃げられてしまったんだよ。▼~
:[カゲロウ]|左様であったか。~
しかしタクミ様は弓はお得意だったはず?▼~
:[タクミ]|闘いの時や弓道なんかは自信があるけど、~
どうも最近、狩りが上手くいかないんだ。▼~
焦れば焦るほどうまく行かなくなって…~
どうしてだろう…?▼~
:[カゲロウ]|それはもしや…動物たちに気配を気づかれて~
しまうのが原因ではないだろうか?▼~
:[タクミ]|気配?▼~
:[カゲロウ]|動物たちは人の気配を察する力に優れる。▼~
タクミ様が気配を消し切れていないため、~
動物たちに感づかれ、逃げられるのではないか?▼~
:[タクミ]|なるほど…それならカゲロウ。~
気配の殺し方を教えてくれないか?▼~
:[カゲロウ]|私が?▼~
:[タクミ]|カゲロウは忍びだから、気配の殺し方が~
得意なんじゃないかと思ってさ。▼~
さっきも僕に気付かれずに声をかけてきたし。▼~
:[カゲロウ]|御意…私にできることであれば、~
何なりと協力させていただこう。▼~
:[タクミ]|ああ、よろしく頼む。▼~
***支援B [#j8a284fd]
:[カゲロウ]|さて…タクミ様。~
気配の殺し方だが。▼~
:[タクミ]|うん。▼~
:[カゲロウ]|正直なところ、~
具体的なやり方など存在しない。▼~
:[タクミ]|ええっ!?▼~
:[カゲロウ]|だが強いて言うなら我慢強さ…~
それが大事だと言えよう。▼~
:[タクミ]|我慢強さ…?▼~
:[カゲロウ]|恐らくタクミ様は狩りの最中、~
獲物が隙を見せるのを待ちきれなくなって、▼~
自ら動き出してしまうのではないだろうか?▼~
:[タクミ]|…えっ!?▼~
:[カゲロウ]|ゆえに物音や匂いで気配を気取られてしまい、~
逃げられてしまう。▼~
気配を殺すこととは我慢…~
即ち忍耐の道。▼~
そこで我慢するためには~
まず精神力を鍛える必要があるのだ。▼~
:[タクミ]|が、我慢か…▼~
:[カゲロウ]|タクミ様は釣りは得意か?▼~
:[タクミ]|い、いや…~
待ち続けるのは性に合わない。▼~
:[カゲロウ]|やはり…な。では精神修行を~
徹底的に行う必要がありそうだ。▼~
:[タクミ]|具体的には何をするんだ?▼~
:[カゲロウ]|まずは座禅と滝に打たれる修行からだ。~
持続できるようであれば次の段階へと移る。▼~
:[タクミ]|そ、それは…僕が一番やりたくない~
種類の修行だな…▼~
そんなの…長続きするわけない。▼~
:[カゲロウ]|…………▼~
:[タクミ]|もっと単純で、もっと自ら動いて鍛えるような、~
別の修行方法はないのか?▼~
筋力を付けたり知識を得たりすることで、~
身に付くようなやり方はないのか?▼~
:[カゲロウ]|…タクミ様。~
よろしいか?▼~
:[タクミ]|な…なんだよ?▼~
:[カゲロウ]|以前…同様のことをリョウマ様にも~
依頼されたことがあった。▼~
:[タクミ]|えっ!?~
…リョウマ兄さんが?▼~
:[カゲロウ]|その時リョウマ様は愚痴一つ言わず修行をこなし~
最終的に精神的な強さを手に入れた。▼~
:[タクミ]|…………▼~
:[カゲロウ]|リョウマ様が今のように落ち着き、~
そして人徳に溢れているのも、▼~
精神修行にて自分自身と~
向き合われた成果と言えるだろう。▼~
:[タクミ]|!!▼~
:[カゲロウ]|あなたがここでそれを拒むのを、~
私は止めはしない。▼~
だが…それではリョウマ様には追いつけぬ。▼~
出過ぎたことを言って申し訳ないが、~
タクミ様にはそれを改めて考えてほしい…▼~
それでは、~
今日はこれにて失礼する。▼~
:[タクミ]|あ、カゲロウ…!▼~
…………▼~
自分自身と…向き合う…か。▼~
***支援A [#zeae4d2c]
:[タクミ]|おい…カゲロウ!▼~
:[カゲロウ]|タクミ様…▼~
:[タクミ]|カゲロウに言われていた基礎訓練の座禅と~
滝に打たれる修業は、一通りこなしたぞ!▼~
:[カゲロウ]|陰ながら見ていたので…~
それは存じ上げている。▼~
:[タクミ]|なんだ、知ってたのか。~
なら声をかけてくれれば良かったのに。▼~
:[カゲロウ]|あなたの集中を妨げたくはなかった。~
だが…よく修行していらっしゃる。▼~
あなたがここまで根気強く修行されるとは…~
正直思わなかった。▼~
:[タクミ]|リョウマ兄さんと比較されて~
ちょっとカチンと来たからね。▼~
リョウマ兄さんはもちろん尊敬してるけど…▼~
敵わないって切り捨てられてしまうのは、~
ちょっと釈然としなかった。▼~
:[カゲロウ]|その節は失礼なことを言った…~
申し訳ない。▼~
:[タクミ]|いや、カゲロウは僕のことを鼓舞するつもりで~
リョウマ兄さんを引き合いに出したんだろ。▼~
結果的にそれが僕を動かしたわけだから…~
まあ多少失礼でも良かったんじゃない?▼~
…で、僕はこれで~
少しは我慢強くなれたのかな。▼~
:[カゲロウ]|ああ、~
タクミ様は精神的に成長を遂げられた。▼~
それは…今のあなたの気迫から~
はっきりと感じ取ることができる。▼~
:[タクミ]|そ、そうか!▼~
:[カゲロウ]|だが…油断は禁物。~
鍛錬は続けてこそ、自らの血肉となる。▼~
慢心せぬよう毎日精進し続けることが~
大切だということを、申し上げておく。▼~
:[タクミ]|よし…わかった。▼~
これを続けて、リョウマ兄さんにも負けない~
強い人間になってみせるさ!▼~
ありがとう、カゲロウ。▼~
***支援S [#ob2756b6]
:[タクミ]|カゲロウ!~
これを見てくれ!▼~
:[カゲロウ]|それは狩りで得た獲物か?▼~
:[タクミ]|ああ。動物立ちに隙ができるのを~
我慢強く待てるようになったおかげで、▼~
狩りの調子がすごくいいんだ。▼~
:[カゲロウ]|それは何よりだ。~
私も教授した甲斐があるというもの。▼~
:[タクミ]|うん、カゲロウのおかげだよ。▼~
:[カゲロウ]|…いや、その節は本当に済まなかった。~
タクミ様。▼~
私は王家に仕える身分でありながら、~
リョウマ様の名をわざとらしく出し…▼~
強引とも思えるやり方で~
タクミ様の成長を促そうとしたのだ。▼~
何という無礼な行為…そしてあのような~
失礼な物言い…誠に申し訳ない…▼~
:[タクミ]|ううん。前も言ったように、~
あれは僕に必要な言葉だったと思う。▼~
確かにあの時は少し腹が立ったけど…~
あれだけ強く言われたからこそ、▼~
やる気になって修行ができたんだと思う。▼~
:[カゲロウ]|タクミ様…▼~
:[タクミ]|そうだ。謝ってもらうくらいなら…~
カゲロウにお願いがあるんだけど。▼~
:[カゲロウ]|お願い?~
私にできることなら、何なりと。▼~
:[タクミ]|じゃあ…~
僕と付き合って欲しいんだ。▼~
…恋人として。▼~
:[カゲロウ]|え…!?▼~
:[タクミ]|王族として甘やかされてきたことも…~
僕が我慢に弱い理由の一つだったはずだ。▼~
でもカゲロウくらい厳しく言ってくれる人なら、~
僕はこれから成長していける…▼~
そんな気がするんだ。▼~
:[カゲロウ]|…タクミ様。▼~
:[タクミ]|だからカゲロウには、~
僕が泣き言を言った時に叱って欲しい。▼~
傍にいて、僕のことを見ていてほしいんだ。~
…これからずっと。▼~
:[カゲロウ]|…………▼~
ふっ…そんな風に告白されるとは…~
思ってもみなかった。▼~
:[タクミ]|僕みたいなやつは…やっぱり不服か?▼~
:[カゲロウ]|いや…とても嬉しい。▼~
:[タクミ]|じゃあ…▼~
:[カゲロウ]|もちろん承諾だ…▼~
私も見てみたくなった。▼~
あなたがこれからどれだけ成長し…~
どれほどの強い人間になっていくのかを。▼~
:[タクミ]|ああ、任せてくれ。~
僕は強い男になってみせる。▼~
そう…カゲロウの主君である~
リョウマ兄さんよりも、もっと強い男に!▼~
:[カゲロウ]|ふふっ…それは大きな目標だ。▼~
いつかその日が来ることを…~
あなたの隣で、楽しみに待っている。▼~
:[タクミ]|ああ、任せてくれ。▼~
**リョウマ [#ra9cffed]
***支援C [#ra4f50e0]
:[タクミ]|はあっ! やあっ!▼~
:[リョウマ]|息が乱れているぞタクミ!▼~
:[タクミ]|はあ…はあ…▼~
:[リョウマ]|…よし。今日の稽古はもう終わりにしよう。~
刀を下ろすんだ、タクミ。▼~
:[タクミ]|まだ…まだ足りない。~
もう少し続けよう…リョウマ兄さん。▼~
:[リョウマ]|どうした、タクミ?~
いつもはこんなに長時間はしないだろう?▼~
:[タクミ]|それは…▼~
…………▼~
:[リョウマ]|理由は俺には言えないのか?~
何か悩んでいるなら力になるぞ。▼~
:[タクミ]|僕は早く…兄さんを超えたいんだ。▼~
:[リョウマ]|俺を?▼~
:[タクミ]|今まで僕はリョウマ兄さんに守られてきた。~
でも、これまでの闘いの中でわかったんだ。▼~
今のままじゃ駄目だって…早く兄さんを超えて~
並んで戦えるくらい強くならなきゃって…!▼~
:[リョウマ]|タクミ…▼~
:[タクミ]|リョウマ兄さんが強いのは十分知ってるよ。~
だけど、その力に頼ってちゃ…▼~
いつまで経っても僕は強くなれない。~
兄さんを守ることもできないんだ。▼~
:[リョウマ]|そう焦らなくてもいい。~
共にゆっくり力を付けていけばいいんだ。▼~
:[タクミ]|でも…リョウマ兄さんは王となる人だ。~
僕は将来、兄さんを支えないといけない。▼~
だから…今すぐ強くなりたいんだ。▼~
:[リョウマ]|…お前の気持ちはわかった。~
だが、今は少し思い詰めすぎだぞ。▼~
:[タクミ]|…………▼~
:[リョウマ]|これからも稽古には付き合う…が、~
今日はもう終わりにしよう。▼~
:[タクミ]|…わかったよ。▼~
:[リョウマ]|タクミ…▼~
***支援B [#ed6d7210]
:[リョウマ]|さて、タクミ。稽古を始めよう。▼~
:[タクミ]|うん、お願いします。▼~
:[リョウマ]|だが…稽古の前に~
話しておきたいことがある。▼~
先日の俺を超えなければという話…~
その話を聞いたとき、俺は正直嬉しかった。▼~
共に闘い支え合おうという気持ちが~
タクミから伝わってきたからな。▼~
:[タクミ]|リョウマ兄さん…▼~
:[リョウマ]|だが、闘いにおいての強さだけが、~
俺を守ることに繋がるわけじゃない。▼~
:[タクミ]|…どういう意味?▼~
:[リョウマ]|タクミが言った通り、俺は将来、~
白夜国を統べる者になるだろう…▼~
その時お前にも傍にいてもらい、~
支えてもらえるととても嬉しい。▼~
だが…支える役目は何も戦力として…~
力のみを指すものではない。▼~
:[タクミ]|だけど…~
僕にできるのはそれくらいだよ。▼~
:[リョウマ]|そんなことはない。▼~
俺はタクミには執政で~
支えてもらいたいと思っているんだ。▼~
:[タクミ]|執政…?▼~
:[リョウマ]|そうだ。タクミは徐々に強くなっている。▼~
戦力としても十分助けになってくれると~
最近は感じるようになった。▼~
だが、それ以上にお前には…~
機転の利く頭と、豊富な知識があるだろう?▼~
それは…執政の力に向いていると思うのだ。▼~
:[タクミ]|そう…なのかな。▼~
:[リョウマ]|ああ。▼~
それに俺を支えたいと思ってくれているなら、~
色んな方法を試してもらいたい。▼~
俺のことを思うあまり、タクミの未来を~
狭めるような真似をしてほしくないのだ。▼~
なにより、お前の負担になってしまうのは、~
俺の望むことではない。▼~
だからタクミ…無理をしないでくれ。▼~
:[タクミ]|…ありがとう、リョウマ兄さん。~
僕は自分で勝手に思いつめてたみたいだ。▼~
リョウマ兄さんの傍にいるためには、~
強くなるしかないと思ってた…▼~
でも…それだけじゃなかったんだね。▼~
:[リョウマ]|ああ、そのとおりだ。▼~
:[タクミ]|じゃあ、これからは~
無理はしない程度にがんばるよ。▼~
:[リョウマ]|ああ、それでいい。▼~
:[タクミ]|ありがとう、兄さん…▼~
***支援A [#of546318]
:[タクミ]|はあ…はあ…やった…!~
リョウマ兄さんから…一本取れた!▼~
:[リョウマ]|…ははっ。今日はタクミにやられたな。▼~
:[タクミ]|これで少しはリョウマ兄さんに~
近づけた気がするよ。▼~
次も僕がとるからね!▼~
:[リョウマ]|ふっ…勢いに乗っているな。~
だがこれなら…俺を超える日も近いだろう。▼~
:[タクミ]|ほ、本当に!?▼~
:[リョウマ]|ふふっ、そんなに嬉しいのか?▼~
:[タクミ]|もちろんだよ!~
リョウマ兄さんは僕の目標だから。▼~
あ…でも…▼~
:[リョウマ]|? どうした?▼~
:[タクミ]|…………▼~
今回の稽古…実は兄さんは…~
本気を出してなかったんじゃない?▼~
:[リョウマ]|…………▼~
そうか、そう捉えたか。▼~
…タクミ、良いことを教えてやろう。▼~
:[タクミ]|えっ?▼~
:[リョウマ]|俺はタクミのことを本当に頼りにしている。▼~
なにより、これから成長していく姿に~
期待をしているんだ…▼~
だからタクミとの稽古には~
いつも本気で臨んでいるのだぞ?▼~
:[タクミ]|えっ…! ほ、本当?~
じゃあ今のは…!!▼~
:[リョウマ]|ああ。今の一本は本物だ。~
タクミ自身の実力がついてきたということだ。▼~
自身を持っていい。▼~
:[タクミ]|う、嬉しいよ!~
僕は…これからもがんばれそうだよ。▼~
:[リョウマ]|ああ、期待しているぞ。▼~
:[タクミ]|うん!▼~
あっ、そうだ。でも僕は…▼~
闘いが終わって平和になったら、~
執政の勉強もしたいと思ってるんだ。▼~
自分の可能性を広げるためにもね。▼~
:[リョウマ]|…そうか。ああ、あらゆることに~
挑戦してみるのは良いことだと思うぞ。▼~
:[タクミ]|リョウマ兄さん…その時が来たら、~
今度は勉強も教えてくれる?▼~
:[リョウマ]|ああ、もちろんだ。▼~
**モズメ [#w5b9ae05]
***支援C [#i5c911e7]
:[タクミ]|ここの畑は…うちの軍のものだよな?~
手入れがすごく行き届いてるようだ…▼~
でも、一体誰が世話してるんだ?▼~
:[モズメ]|あ…あんた…▼~
:[タクミ]|あっ。ここはモズメが~
世話をしてたんだな?▼~
:[モズメ]|ちょ、ちょっとそこどいて!▼~
ああ、やっぱり…~
芽が踏まれとる…▼~
:[タクミ]|え? 芽?~
ああ、これのことか…▼~
:[モズメ]|あかん…~
駄目になっとるわ…▼~
ああ…ごめんな…~
かわいそうにな…▼~
:[タクミ]|な、なんだよ。確かに~
気づかなかった僕も悪かったけど…▼~
そんなの別に~
また植えればすむことだろ。▼~
:[モズメ]|そうやね…▼~
じゃあ、あたいは、~
畑仕事がまだ残っとるから…▼~
:[タクミ]|…ま、まてよ。~
仕方ないから僕も手伝うよ。▼~
僕の責任も~
全くないわけじゃないし…▼~
:[モズメ]|ありがとう。~
でもええよ、その気持ちだけで。▼~
タクミ様は王族やし、~
畑仕事は向いてへんやろ…?▼~
:[タクミ]|な、なんだって…~
言ってくれるじゃないか。▼~
いいから、やらせてみればいいだろ。~
こんなの簡単にこなしてみせるさ!▼~
:[モズメ]|…そこまで言うならええけど…~
なんか心配やわ…▼~
***支援B [#m042f447]
:[タクミ]|はぁ…はぁ…▼~
:[モズメ]|あ、そこはもっと丁寧に。~
葉を傷つけたらあかんよ?▼~
:[タクミ]|わ、わかってるよ!▼~
:[モズメ]|こっちの畑も水やりせんとね。~
一緒に汲みに行く?▼~
:[タクミ]|ま、またあの~
重い水瓶を担ぐのか…▼~
い、意外に重労働なんだな…~
畑仕事って…▼~
:[モズメ]|もう、だから言うたやない。▼~
あんたは王族なんやし…~
畑仕事なんて向いてへんよ。▼~
:[タクミ]|ううっ…くそ…▼~
あーーっ!! もう止めた止めた!!~
こんなのは僕に向いてないんだ!▼~
足腰もすごく痛いし顔も手も泥だらけ…~
もうさっさと綺麗にして帰って休む!!▼~
:[モズメ]|ごめんな、~
後はあたいがやっとくから。▼~
:[タクミ]|…………▼~
…モズメは、~
毎日こんなことしてるのか?▼~
:[モズメ]|そうやね。小さい頃からずっとやから、~
もう何年になるんやろ…?▼~
最初はあたいも、こんなしんどいこと~
いややって思ってたんやけど…▼~
毎日続けてると…この子らが~
愛おしくなってしまうんよ…▼~
うまく育つ前に、駄目になることも~
あるんやけどね…▼~
:[タクミ]|…モズメでも失敗するのか?▼~
:[モズメ]|畑仕事っちゅうんは…~
ぜんぶ自然に左右されるもんやから。▼~
こっちの都合なんて何も気にしてくれへん。~
いきなり雨が降ったり風が吹いたり…▼~
突然病気になって~
枯れてしまったりな…▼~
そういうのひとつひとつに~
人間が付き合っていくしかあらへん。▼~
その苦労の先に…~
実りをもらうことができるんよ。▼~
:[タクミ]|…………▼~
ここの…土を耕すには~
どうすればいいんだ?▼~
:[モズメ]|タクミ様?▼~
:[タクミ]|いいから、教えてくれ。▼~
:[モズメ]|あ、ああ、これはね。一度掘り返してるから、~
あんまり深く掘る必要はあらへんよ。▼~
優しく撫でるように…~
周囲の砂と混ぜながら丁寧にするんよ。▼~
:[タクミ]|…………▼~
こうか…?▼~
:[モズメ]|そうそう、そんな調子。~
やればできるやないの、タクミ様。▼~
:[タクミ]|…そうだろ?▼~
:[モズメ]|じゃあ…あたいはあっちの畑に~
もう少し鍬入れておこうかな。▼~
そっちは任せていい? タクミ様。▼~
:[タクミ]|ああ。▼~
***支援A [#i7f064bf]
:[タクミ]|このあたり、日光が当たり過ぎているな。~
何かで日陰を作ったほうが良くないか?▼~
:[モズメ]|ああ、そうやね。▼~
:[タクミ]|ここの葉…ちょっと虫に喰われた跡があるな。~
この間作った天然の虫よけ液を付けてみるか。▼~
:[モズメ]|ああ、頼むわ。▼~
…………▼~
:[タクミ]|ん?な、なんだよ…モズメ。~
ジロジロ見て。▼~
:[モズメ]|いや…別に何でもないよ。~
あ、でも…その…▼~
:[タクミ]|言いたいことがあるならさっさと言ってくれ。~
世話の仕方に間違いがあると大変だからな。▼~
:[モズメ]|ええと…あんたの仕事ぶりがね…~
随分と様になってきたなと思っとったんよ。▼~
ちゃんと皆のことを見てるから、~
皆も喜んでる…あたいにはわかるんや。▼~
:[タクミ]|皆って…野菜たちのことか?▼~
:[モズメ]|そうやよ。声が聞こえてるとか~
そういう意味やないけど…▼~
皆、瑞々しさに溢れてるもん。▼~
これは育てた人の心が~
映し鏡のようにちゃんと現れるもんなんよ。▼~
:[タクミ]|映し鏡か、なるほどな。▼~
確かにどれだけ精魂かけて育てられたか…~
こいつらはすぐに身体に映し出す。▼~
水分が少なければカサカサして辛そうだし、~
水分が多すぎれば実が破裂してしまう。▼~
まるで子供のご機嫌でも取ってるかのような、~
そんな気分だな。▼~
:[モズメ]|うふふ、うん、そうやね。▼~
苦労した分、ちゃんと成長してくれたときの~
喜びも大きくなるんよ。▼~
:[タクミ]|ああ、そうだな。~
モズメ、ありがとう…▼~
畑仕事を手伝ってみて、~
僕は色々と学べた気がする。▼~
これまでの僕は自分が王族ということで~
立場に甘えていたんだと思う。▼~
畑仕事の辛さも喜びも、~
国民たちが皆知っていることだからな。▼~
だから僕は…これから皆の気持ちを理解できる~
王族になっていきたいと思う。▼~
:[モズメ]|タクミ様、こちらこそおおきに。▼~
最初は失礼なこと言ってしまって、~
ほんまに悪かったなあ。▼~
:[タクミ]|いや、これからも何かに気づいたことがあれば、~
どんどん言ってくれ。▼~
モズメの言葉には感謝しているよ。▼~
:[モズメ]|うふふ…しゃあないなあ。~
まぁ任しとき。▼~
***支援S [#l83b6500]
:[モズメ]|あの…タクミ様、少しええ?▼~
:[タクミ]|モズメか、どうした?▼~
:[モズメ]|あの…あたいは~
昔から決めてたことがあって…▼~
:[タクミ]|…?▼~
:[モズメ]|やっぱりあたいの隣におる人はね…▼~
畑仕事がちゃんとできて、~
頼りがいのある人がええなぁって…▼~
:[タクミ]|ん?隣?~
どういう意味だ…▼~
まさか…▼~
:[モズメ]|そ、そうや…最初は頼りないなぁって~
思ったこともあったけど…▼~
畑仕事を手伝ってもろうて…あんたは~
結構やる男やなって…そう思ったんよ。▼~
:[タクミ]|そ、そうか…▼~
:[モズメ]|でも…~
別に期待しとるわけやないんよ?▼~
あたいとあんたは…~
身分があまりにも違い過ぎとるから…▼~
ただこの気持ちだけは…伝えておきたいって~
そう思ったんよ。▼~
:[タクミ]|そ、そんなことはない!!▼~
:[モズメ]|えっ…?▼~
:[タクミ]|僕も…その…モズメが好きだ!▼~
畑仕事の厳しさや喜びを教えてくれて~
感謝しているし、それだけじゃない。▼~
モズメと一緒に時間を過ごすようになって、~
すごく温かい気持ちになれた。▼~
作物を育てていくことで、自分自身が~
とても優しくなっていくことがわかった…▼~
全部モズメのおかげだと思ってるんだ。▼~
:[モズメ]|タクミ様…ありがとな。▼~
:[タクミ]|だから身分の違いなんて関係ない。▼~
仮に誰かに反対されても~
僕はそれを押し切ってやるさ。▼~
:[モズメ]|タクミ様…▼~
:[タクミ]|そして僕は…モズメと一緒に、~
国中の人たちの気持ちがわかる王族になって、▼~
皆を守っていきたい。~
モズメにもそれを支えてほしいんだ。▼~
:[モズメ]|もちろん、ええよ…~
あたい、幸せ過ぎて涙出てきそうやわ…▼~
:[タクミ]|モズメ、ありがとう。~
これからもよろしくな。▼~
:[モズメ]|うん…もちろんや。▼~
タクミ様は頼りがいのある旦那様やな。~
これからもよろしゅう頼みます。▼~
*コメント(情報投稿・誤字脱字の報告) [#u32de7ca]
#comment
終了行:
*タクミの支援会話 [#m10f297d]
#contents
**マイユニット(男性) [#i23dbb22]
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**マイユニット(女性) [#x9ed6d6e]
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- [[マイユニット(女性・あたし~だよ)のページへ>../マイユ...
**フェリシア [#nad2469b]
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**ジョーカー [#bf61d790]
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**アクア [#lef99c5b]
[[アクアのページへ>../アクア#v6734b4f]]
**リンカ [#w7ce478a]
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**サクラ [#vd2bad1f]
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**カザハナ [#ub0c5c2d]
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**オロチ [#j7ef4e7c]
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**ヒノカ [#uebcf2c3]
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**セツナ [#t1c9321b]
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**オボロ [#u5c62593]
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**ヒナタ [#lb09c6c1]
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**カゲロウ [#nf10d308]
***支援C [#p05a6de1]
:[タクミ]|くそっ…!~
また失敗した…!▼~
あと一歩のところで~
獲物に感づかれてしまった…▼~
ただ狩りをしているだけなのに、~
僕には一体何が足りないというんだ…?▼~
:[カゲロウ]|…タクミ様、何かお悩みか?▼~
:[タクミ]|うわっ!カゲロウ!?▼~
急に現れないでくれよ…~
びっくりしたじゃないか。▼~
:[カゲロウ]|それは失礼した。▼~
…して、何かお困りのようであったが?▼~
:[タクミ]|ああ…~
狩りをして獲物を狙っていたんだけど、▼~
弓を引こうとした瞬間に気配を気づかれて、~
逃げられてしまったんだよ。▼~
:[カゲロウ]|左様であったか。~
しかしタクミ様は弓はお得意だったはず?▼~
:[タクミ]|闘いの時や弓道なんかは自信があるけど、~
どうも最近、狩りが上手くいかないんだ。▼~
焦れば焦るほどうまく行かなくなって…~
どうしてだろう…?▼~
:[カゲロウ]|それはもしや…動物たちに気配を気づかれて~
しまうのが原因ではないだろうか?▼~
:[タクミ]|気配?▼~
:[カゲロウ]|動物たちは人の気配を察する力に優れる。▼~
タクミ様が気配を消し切れていないため、~
動物たちに感づかれ、逃げられるのではないか?▼~
:[タクミ]|なるほど…それならカゲロウ。~
気配の殺し方を教えてくれないか?▼~
:[カゲロウ]|私が?▼~
:[タクミ]|カゲロウは忍びだから、気配の殺し方が~
得意なんじゃないかと思ってさ。▼~
さっきも僕に気付かれずに声をかけてきたし。▼~
:[カゲロウ]|御意…私にできることであれば、~
何なりと協力させていただこう。▼~
:[タクミ]|ああ、よろしく頼む。▼~
***支援B [#j8a284fd]
:[カゲロウ]|さて…タクミ様。~
気配の殺し方だが。▼~
:[タクミ]|うん。▼~
:[カゲロウ]|正直なところ、~
具体的なやり方など存在しない。▼~
:[タクミ]|ええっ!?▼~
:[カゲロウ]|だが強いて言うなら我慢強さ…~
それが大事だと言えよう。▼~
:[タクミ]|我慢強さ…?▼~
:[カゲロウ]|恐らくタクミ様は狩りの最中、~
獲物が隙を見せるのを待ちきれなくなって、▼~
自ら動き出してしまうのではないだろうか?▼~
:[タクミ]|…えっ!?▼~
:[カゲロウ]|ゆえに物音や匂いで気配を気取られてしまい、~
逃げられてしまう。▼~
気配を殺すこととは我慢…~
即ち忍耐の道。▼~
そこで我慢するためには~
まず精神力を鍛える必要があるのだ。▼~
:[タクミ]|が、我慢か…▼~
:[カゲロウ]|タクミ様は釣りは得意か?▼~
:[タクミ]|い、いや…~
待ち続けるのは性に合わない。▼~
:[カゲロウ]|やはり…な。では精神修行を~
徹底的に行う必要がありそうだ。▼~
:[タクミ]|具体的には何をするんだ?▼~
:[カゲロウ]|まずは座禅と滝に打たれる修行からだ。~
持続できるようであれば次の段階へと移る。▼~
:[タクミ]|そ、それは…僕が一番やりたくない~
種類の修行だな…▼~
そんなの…長続きするわけない。▼~
:[カゲロウ]|…………▼~
:[タクミ]|もっと単純で、もっと自ら動いて鍛えるような、~
別の修行方法はないのか?▼~
筋力を付けたり知識を得たりすることで、~
身に付くようなやり方はないのか?▼~
:[カゲロウ]|…タクミ様。~
よろしいか?▼~
:[タクミ]|な…なんだよ?▼~
:[カゲロウ]|以前…同様のことをリョウマ様にも~
依頼されたことがあった。▼~
:[タクミ]|えっ!?~
…リョウマ兄さんが?▼~
:[カゲロウ]|その時リョウマ様は愚痴一つ言わず修行をこなし~
最終的に精神的な強さを手に入れた。▼~
:[タクミ]|…………▼~
:[カゲロウ]|リョウマ様が今のように落ち着き、~
そして人徳に溢れているのも、▼~
精神修行にて自分自身と~
向き合われた成果と言えるだろう。▼~
:[タクミ]|!!▼~
:[カゲロウ]|あなたがここでそれを拒むのを、~
私は止めはしない。▼~
だが…それではリョウマ様には追いつけぬ。▼~
出過ぎたことを言って申し訳ないが、~
タクミ様にはそれを改めて考えてほしい…▼~
それでは、~
今日はこれにて失礼する。▼~
:[タクミ]|あ、カゲロウ…!▼~
…………▼~
自分自身と…向き合う…か。▼~
***支援A [#zeae4d2c]
:[タクミ]|おい…カゲロウ!▼~
:[カゲロウ]|タクミ様…▼~
:[タクミ]|カゲロウに言われていた基礎訓練の座禅と~
滝に打たれる修業は、一通りこなしたぞ!▼~
:[カゲロウ]|陰ながら見ていたので…~
それは存じ上げている。▼~
:[タクミ]|なんだ、知ってたのか。~
なら声をかけてくれれば良かったのに。▼~
:[カゲロウ]|あなたの集中を妨げたくはなかった。~
だが…よく修行していらっしゃる。▼~
あなたがここまで根気強く修行されるとは…~
正直思わなかった。▼~
:[タクミ]|リョウマ兄さんと比較されて~
ちょっとカチンと来たからね。▼~
リョウマ兄さんはもちろん尊敬してるけど…▼~
敵わないって切り捨てられてしまうのは、~
ちょっと釈然としなかった。▼~
:[カゲロウ]|その節は失礼なことを言った…~
申し訳ない。▼~
:[タクミ]|いや、カゲロウは僕のことを鼓舞するつもりで~
リョウマ兄さんを引き合いに出したんだろ。▼~
結果的にそれが僕を動かしたわけだから…~
まあ多少失礼でも良かったんじゃない?▼~
…で、僕はこれで~
少しは我慢強くなれたのかな。▼~
:[カゲロウ]|ああ、~
タクミ様は精神的に成長を遂げられた。▼~
それは…今のあなたの気迫から~
はっきりと感じ取ることができる。▼~
:[タクミ]|そ、そうか!▼~
:[カゲロウ]|だが…油断は禁物。~
鍛錬は続けてこそ、自らの血肉となる。▼~
慢心せぬよう毎日精進し続けることが~
大切だということを、申し上げておく。▼~
:[タクミ]|よし…わかった。▼~
これを続けて、リョウマ兄さんにも負けない~
強い人間になってみせるさ!▼~
ありがとう、カゲロウ。▼~
***支援S [#ob2756b6]
:[タクミ]|カゲロウ!~
これを見てくれ!▼~
:[カゲロウ]|それは狩りで得た獲物か?▼~
:[タクミ]|ああ。動物立ちに隙ができるのを~
我慢強く待てるようになったおかげで、▼~
狩りの調子がすごくいいんだ。▼~
:[カゲロウ]|それは何よりだ。~
私も教授した甲斐があるというもの。▼~
:[タクミ]|うん、カゲロウのおかげだよ。▼~
:[カゲロウ]|…いや、その節は本当に済まなかった。~
タクミ様。▼~
私は王家に仕える身分でありながら、~
リョウマ様の名をわざとらしく出し…▼~
強引とも思えるやり方で~
タクミ様の成長を促そうとしたのだ。▼~
何という無礼な行為…そしてあのような~
失礼な物言い…誠に申し訳ない…▼~
:[タクミ]|ううん。前も言ったように、~
あれは僕に必要な言葉だったと思う。▼~
確かにあの時は少し腹が立ったけど…~
あれだけ強く言われたからこそ、▼~
やる気になって修行ができたんだと思う。▼~
:[カゲロウ]|タクミ様…▼~
:[タクミ]|そうだ。謝ってもらうくらいなら…~
カゲロウにお願いがあるんだけど。▼~
:[カゲロウ]|お願い?~
私にできることなら、何なりと。▼~
:[タクミ]|じゃあ…~
僕と付き合って欲しいんだ。▼~
…恋人として。▼~
:[カゲロウ]|え…!?▼~
:[タクミ]|王族として甘やかされてきたことも…~
僕が我慢に弱い理由の一つだったはずだ。▼~
でもカゲロウくらい厳しく言ってくれる人なら、~
僕はこれから成長していける…▼~
そんな気がするんだ。▼~
:[カゲロウ]|…タクミ様。▼~
:[タクミ]|だからカゲロウには、~
僕が泣き言を言った時に叱って欲しい。▼~
傍にいて、僕のことを見ていてほしいんだ。~
…これからずっと。▼~
:[カゲロウ]|…………▼~
ふっ…そんな風に告白されるとは…~
思ってもみなかった。▼~
:[タクミ]|僕みたいなやつは…やっぱり不服か?▼~
:[カゲロウ]|いや…とても嬉しい。▼~
:[タクミ]|じゃあ…▼~
:[カゲロウ]|もちろん承諾だ…▼~
私も見てみたくなった。▼~
あなたがこれからどれだけ成長し…~
どれほどの強い人間になっていくのかを。▼~
:[タクミ]|ああ、任せてくれ。~
僕は強い男になってみせる。▼~
そう…カゲロウの主君である~
リョウマ兄さんよりも、もっと強い男に!▼~
:[カゲロウ]|ふふっ…それは大きな目標だ。▼~
いつかその日が来ることを…~
あなたの隣で、楽しみに待っている。▼~
:[タクミ]|ああ、任せてくれ。▼~
**リョウマ [#ra9cffed]
***支援C [#ra4f50e0]
:[タクミ]|はあっ! やあっ!▼~
:[リョウマ]|息が乱れているぞタクミ!▼~
:[タクミ]|はあ…はあ…▼~
:[リョウマ]|…よし。今日の稽古はもう終わりにしよう。~
刀を下ろすんだ、タクミ。▼~
:[タクミ]|まだ…まだ足りない。~
もう少し続けよう…リョウマ兄さん。▼~
:[リョウマ]|どうした、タクミ?~
いつもはこんなに長時間はしないだろう?▼~
:[タクミ]|それは…▼~
…………▼~
:[リョウマ]|理由は俺には言えないのか?~
何か悩んでいるなら力になるぞ。▼~
:[タクミ]|僕は早く…兄さんを超えたいんだ。▼~
:[リョウマ]|俺を?▼~
:[タクミ]|今まで僕はリョウマ兄さんに守られてきた。~
でも、これまでの闘いの中でわかったんだ。▼~
今のままじゃ駄目だって…早く兄さんを超えて~
並んで戦えるくらい強くならなきゃって…!▼~
:[リョウマ]|タクミ…▼~
:[タクミ]|リョウマ兄さんが強いのは十分知ってるよ。~
だけど、その力に頼ってちゃ…▼~
いつまで経っても僕は強くなれない。~
兄さんを守ることもできないんだ。▼~
:[リョウマ]|そう焦らなくてもいい。~
共にゆっくり力を付けていけばいいんだ。▼~
:[タクミ]|でも…リョウマ兄さんは王となる人だ。~
僕は将来、兄さんを支えないといけない。▼~
だから…今すぐ強くなりたいんだ。▼~
:[リョウマ]|…お前の気持ちはわかった。~
だが、今は少し思い詰めすぎだぞ。▼~
:[タクミ]|…………▼~
:[リョウマ]|これからも稽古には付き合う…が、~
今日はもう終わりにしよう。▼~
:[タクミ]|…わかったよ。▼~
:[リョウマ]|タクミ…▼~
***支援B [#ed6d7210]
:[リョウマ]|さて、タクミ。稽古を始めよう。▼~
:[タクミ]|うん、お願いします。▼~
:[リョウマ]|だが…稽古の前に~
話しておきたいことがある。▼~
先日の俺を超えなければという話…~
その話を聞いたとき、俺は正直嬉しかった。▼~
共に闘い支え合おうという気持ちが~
タクミから伝わってきたからな。▼~
:[タクミ]|リョウマ兄さん…▼~
:[リョウマ]|だが、闘いにおいての強さだけが、~
俺を守ることに繋がるわけじゃない。▼~
:[タクミ]|…どういう意味?▼~
:[リョウマ]|タクミが言った通り、俺は将来、~
白夜国を統べる者になるだろう…▼~
その時お前にも傍にいてもらい、~
支えてもらえるととても嬉しい。▼~
だが…支える役目は何も戦力として…~
力のみを指すものではない。▼~
:[タクミ]|だけど…~
僕にできるのはそれくらいだよ。▼~
:[リョウマ]|そんなことはない。▼~
俺はタクミには執政で~
支えてもらいたいと思っているんだ。▼~
:[タクミ]|執政…?▼~
:[リョウマ]|そうだ。タクミは徐々に強くなっている。▼~
戦力としても十分助けになってくれると~
最近は感じるようになった。▼~
だが、それ以上にお前には…~
機転の利く頭と、豊富な知識があるだろう?▼~
それは…執政の力に向いていると思うのだ。▼~
:[タクミ]|そう…なのかな。▼~
:[リョウマ]|ああ。▼~
それに俺を支えたいと思ってくれているなら、~
色んな方法を試してもらいたい。▼~
俺のことを思うあまり、タクミの未来を~
狭めるような真似をしてほしくないのだ。▼~
なにより、お前の負担になってしまうのは、~
俺の望むことではない。▼~
だからタクミ…無理をしないでくれ。▼~
:[タクミ]|…ありがとう、リョウマ兄さん。~
僕は自分で勝手に思いつめてたみたいだ。▼~
リョウマ兄さんの傍にいるためには、~
強くなるしかないと思ってた…▼~
でも…それだけじゃなかったんだね。▼~
:[リョウマ]|ああ、そのとおりだ。▼~
:[タクミ]|じゃあ、これからは~
無理はしない程度にがんばるよ。▼~
:[リョウマ]|ああ、それでいい。▼~
:[タクミ]|ありがとう、兄さん…▼~
***支援A [#of546318]
:[タクミ]|はあ…はあ…やった…!~
リョウマ兄さんから…一本取れた!▼~
:[リョウマ]|…ははっ。今日はタクミにやられたな。▼~
:[タクミ]|これで少しはリョウマ兄さんに~
近づけた気がするよ。▼~
次も僕がとるからね!▼~
:[リョウマ]|ふっ…勢いに乗っているな。~
だがこれなら…俺を超える日も近いだろう。▼~
:[タクミ]|ほ、本当に!?▼~
:[リョウマ]|ふふっ、そんなに嬉しいのか?▼~
:[タクミ]|もちろんだよ!~
リョウマ兄さんは僕の目標だから。▼~
あ…でも…▼~
:[リョウマ]|? どうした?▼~
:[タクミ]|…………▼~
今回の稽古…実は兄さんは…~
本気を出してなかったんじゃない?▼~
:[リョウマ]|…………▼~
そうか、そう捉えたか。▼~
…タクミ、良いことを教えてやろう。▼~
:[タクミ]|えっ?▼~
:[リョウマ]|俺はタクミのことを本当に頼りにしている。▼~
なにより、これから成長していく姿に~
期待をしているんだ…▼~
だからタクミとの稽古には~
いつも本気で臨んでいるのだぞ?▼~
:[タクミ]|えっ…! ほ、本当?~
じゃあ今のは…!!▼~
:[リョウマ]|ああ。今の一本は本物だ。~
タクミ自身の実力がついてきたということだ。▼~
自身を持っていい。▼~
:[タクミ]|う、嬉しいよ!~
僕は…これからもがんばれそうだよ。▼~
:[リョウマ]|ああ、期待しているぞ。▼~
:[タクミ]|うん!▼~
あっ、そうだ。でも僕は…▼~
闘いが終わって平和になったら、~
執政の勉強もしたいと思ってるんだ。▼~
自分の可能性を広げるためにもね。▼~
:[リョウマ]|…そうか。ああ、あらゆることに~
挑戦してみるのは良いことだと思うぞ。▼~
:[タクミ]|リョウマ兄さん…その時が来たら、~
今度は勉強も教えてくれる?▼~
:[リョウマ]|ああ、もちろんだ。▼~
**モズメ [#w5b9ae05]
***支援C [#i5c911e7]
:[タクミ]|ここの畑は…うちの軍のものだよな?~
手入れがすごく行き届いてるようだ…▼~
でも、一体誰が世話してるんだ?▼~
:[モズメ]|あ…あんた…▼~
:[タクミ]|あっ。ここはモズメが~
世話をしてたんだな?▼~
:[モズメ]|ちょ、ちょっとそこどいて!▼~
ああ、やっぱり…~
芽が踏まれとる…▼~
:[タクミ]|え? 芽?~
ああ、これのことか…▼~
:[モズメ]|あかん…~
駄目になっとるわ…▼~
ああ…ごめんな…~
かわいそうにな…▼~
:[タクミ]|な、なんだよ。確かに~
気づかなかった僕も悪かったけど…▼~
そんなの別に~
また植えればすむことだろ。▼~
:[モズメ]|そうやね…▼~
じゃあ、あたいは、~
畑仕事がまだ残っとるから…▼~
:[タクミ]|…ま、まてよ。~
仕方ないから僕も手伝うよ。▼~
僕の責任も~
全くないわけじゃないし…▼~
:[モズメ]|ありがとう。~
でもええよ、その気持ちだけで。▼~
タクミ様は王族やし、~
畑仕事は向いてへんやろ…?▼~
:[タクミ]|な、なんだって…~
言ってくれるじゃないか。▼~
いいから、やらせてみればいいだろ。~
こんなの簡単にこなしてみせるさ!▼~
:[モズメ]|…そこまで言うならええけど…~
なんか心配やわ…▼~
***支援B [#m042f447]
:[タクミ]|はぁ…はぁ…▼~
:[モズメ]|あ、そこはもっと丁寧に。~
葉を傷つけたらあかんよ?▼~
:[タクミ]|わ、わかってるよ!▼~
:[モズメ]|こっちの畑も水やりせんとね。~
一緒に汲みに行く?▼~
:[タクミ]|ま、またあの~
重い水瓶を担ぐのか…▼~
い、意外に重労働なんだな…~
畑仕事って…▼~
:[モズメ]|もう、だから言うたやない。▼~
あんたは王族なんやし…~
畑仕事なんて向いてへんよ。▼~
:[タクミ]|ううっ…くそ…▼~
あーーっ!! もう止めた止めた!!~
こんなのは僕に向いてないんだ!▼~
足腰もすごく痛いし顔も手も泥だらけ…~
もうさっさと綺麗にして帰って休む!!▼~
:[モズメ]|ごめんな、~
後はあたいがやっとくから。▼~
:[タクミ]|…………▼~
…モズメは、~
毎日こんなことしてるのか?▼~
:[モズメ]|そうやね。小さい頃からずっとやから、~
もう何年になるんやろ…?▼~
最初はあたいも、こんなしんどいこと~
いややって思ってたんやけど…▼~
毎日続けてると…この子らが~
愛おしくなってしまうんよ…▼~
うまく育つ前に、駄目になることも~
あるんやけどね…▼~
:[タクミ]|…モズメでも失敗するのか?▼~
:[モズメ]|畑仕事っちゅうんは…~
ぜんぶ自然に左右されるもんやから。▼~
こっちの都合なんて何も気にしてくれへん。~
いきなり雨が降ったり風が吹いたり…▼~
突然病気になって~
枯れてしまったりな…▼~
そういうのひとつひとつに~
人間が付き合っていくしかあらへん。▼~
その苦労の先に…~
実りをもらうことができるんよ。▼~
:[タクミ]|…………▼~
ここの…土を耕すには~
どうすればいいんだ?▼~
:[モズメ]|タクミ様?▼~
:[タクミ]|いいから、教えてくれ。▼~
:[モズメ]|あ、ああ、これはね。一度掘り返してるから、~
あんまり深く掘る必要はあらへんよ。▼~
優しく撫でるように…~
周囲の砂と混ぜながら丁寧にするんよ。▼~
:[タクミ]|…………▼~
こうか…?▼~
:[モズメ]|そうそう、そんな調子。~
やればできるやないの、タクミ様。▼~
:[タクミ]|…そうだろ?▼~
:[モズメ]|じゃあ…あたいはあっちの畑に~
もう少し鍬入れておこうかな。▼~
そっちは任せていい? タクミ様。▼~
:[タクミ]|ああ。▼~
***支援A [#i7f064bf]
:[タクミ]|このあたり、日光が当たり過ぎているな。~
何かで日陰を作ったほうが良くないか?▼~
:[モズメ]|ああ、そうやね。▼~
:[タクミ]|ここの葉…ちょっと虫に喰われた跡があるな。~
この間作った天然の虫よけ液を付けてみるか。▼~
:[モズメ]|ああ、頼むわ。▼~
…………▼~
:[タクミ]|ん?な、なんだよ…モズメ。~
ジロジロ見て。▼~
:[モズメ]|いや…別に何でもないよ。~
あ、でも…その…▼~
:[タクミ]|言いたいことがあるならさっさと言ってくれ。~
世話の仕方に間違いがあると大変だからな。▼~
:[モズメ]|ええと…あんたの仕事ぶりがね…~
随分と様になってきたなと思っとったんよ。▼~
ちゃんと皆のことを見てるから、~
皆も喜んでる…あたいにはわかるんや。▼~
:[タクミ]|皆って…野菜たちのことか?▼~
:[モズメ]|そうやよ。声が聞こえてるとか~
そういう意味やないけど…▼~
皆、瑞々しさに溢れてるもん。▼~
これは育てた人の心が~
映し鏡のようにちゃんと現れるもんなんよ。▼~
:[タクミ]|映し鏡か、なるほどな。▼~
確かにどれだけ精魂かけて育てられたか…~
こいつらはすぐに身体に映し出す。▼~
水分が少なければカサカサして辛そうだし、~
水分が多すぎれば実が破裂してしまう。▼~
まるで子供のご機嫌でも取ってるかのような、~
そんな気分だな。▼~
:[モズメ]|うふふ、うん、そうやね。▼~
苦労した分、ちゃんと成長してくれたときの~
喜びも大きくなるんよ。▼~
:[タクミ]|ああ、そうだな。~
モズメ、ありがとう…▼~
畑仕事を手伝ってみて、~
僕は色々と学べた気がする。▼~
これまでの僕は自分が王族ということで~
立場に甘えていたんだと思う。▼~
畑仕事の辛さも喜びも、~
国民たちが皆知っていることだからな。▼~
だから僕は…これから皆の気持ちを理解できる~
王族になっていきたいと思う。▼~
:[モズメ]|タクミ様、こちらこそおおきに。▼~
最初は失礼なこと言ってしまって、~
ほんまに悪かったなあ。▼~
:[タクミ]|いや、これからも何かに気づいたことがあれば、~
どんどん言ってくれ。▼~
モズメの言葉には感謝しているよ。▼~
:[モズメ]|うふふ…しゃあないなあ。~
まぁ任しとき。▼~
***支援S [#l83b6500]
:[モズメ]|あの…タクミ様、少しええ?▼~
:[タクミ]|モズメか、どうした?▼~
:[モズメ]|あの…あたいは~
昔から決めてたことがあって…▼~
:[タクミ]|…?▼~
:[モズメ]|やっぱりあたいの隣におる人はね…▼~
畑仕事がちゃんとできて、~
頼りがいのある人がええなぁって…▼~
:[タクミ]|ん?隣?~
どういう意味だ…▼~
まさか…▼~
:[モズメ]|そ、そうや…最初は頼りないなぁって~
思ったこともあったけど…▼~
畑仕事を手伝ってもろうて…あんたは~
結構やる男やなって…そう思ったんよ。▼~
:[タクミ]|そ、そうか…▼~
:[モズメ]|でも…~
別に期待しとるわけやないんよ?▼~
あたいとあんたは…~
身分があまりにも違い過ぎとるから…▼~
ただこの気持ちだけは…伝えておきたいって~
そう思ったんよ。▼~
:[タクミ]|そ、そんなことはない!!▼~
:[モズメ]|えっ…?▼~
:[タクミ]|僕も…その…モズメが好きだ!▼~
畑仕事の厳しさや喜びを教えてくれて~
感謝しているし、それだけじゃない。▼~
モズメと一緒に時間を過ごすようになって、~
すごく温かい気持ちになれた。▼~
作物を育てていくことで、自分自身が~
とても優しくなっていくことがわかった…▼~
全部モズメのおかげだと思ってるんだ。▼~
:[モズメ]|タクミ様…ありがとな。▼~
:[タクミ]|だから身分の違いなんて関係ない。▼~
仮に誰かに反対されても~
僕はそれを押し切ってやるさ。▼~
:[モズメ]|タクミ様…▼~
:[タクミ]|そして僕は…モズメと一緒に、~
国中の人たちの気持ちがわかる王族になって、▼~
皆を守っていきたい。~
モズメにもそれを支えてほしいんだ。▼~
:[モズメ]|もちろん、ええよ…~
あたい、幸せ過ぎて涙出てきそうやわ…▼~
:[タクミ]|モズメ、ありがとう。~
これからもよろしくな。▼~
:[モズメ]|うん…もちろんや。▼~
タクミ様は頼りがいのある旦那様やな。~
これからもよろしゅう頼みます。▼~
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