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会話集/支援会話/シノノメ(子世代・透魔)
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*シノノメの支援会話 [#ie70f663]
#contents
**ジークベルト [#z1d92f02]
***支援C [#i469ea46]
:[ジークベルト]|やあ、シノノメ。~
少し話がしたいんだけど、いいかな?▼~
:[シノノメ]|ん? ああ、ジークベルトか。何だ?▼~
:[ジークベルト]|別に大した話はないんだけど、~
君とはもう少し仲良くしたいと思ってね。▼~
将来、王になる可能性のある者同士、~
今から交流を深めておいた方が良いだろう?▼~
:[シノノメ]|ふーん。別にいいけど…~
ジークベルトって真面目なんだな。▼~
:[ジークベルト]|真面目?▼~
:[シノノメ]|だってそうだろ? そこまで深く考えて~
仲良くなりたいって言うんだからさ。▼~
俺としては、お前と楽しく話せるように~
なるだけで十分なんだけどな。▼~
:[ジークベルト]|シノノメ…君は王子としての~
自覚はあるのかい?▼~
:[シノノメ]|へっ?▼~
:[ジークベルト]|日頃から国の将来を見据えて行動するのが~
私たち王族の使命だろう?▼~
それなのに、シノノメの姿からは~
そういった覚悟は感じられないと思ったんだ。▼~
:[シノノメ]|な、なんだなんだ?~
よく分からないが…▼~
つまりジークベルトは、俺じゃあ~
王子は務まらないって言いたいわけか。▼~
:[ジークベルト]|…別にそこまでは言ってないさ。▼~
ただ、もう少し意識して~
行動すべきだと思っただけで…▼~
:[シノノメ]|でも、俺だって秘境を出るときに~
覚悟してきたんだ。▼~
それを否定されたら俺も黙ってられないな…▼~
:[ジークベルト]|シノノメ?▼~
:[シノノメ]|よし…それじゃあここは~
お互いの考えをかけて勝負しよう!▼~
:[ジークベルト]|えっ? 勝負?▼~
:[シノノメ]|ああ。こういうときは勝負をするに限る!▼~
今回はそうだな…腕っ節勝負ってことで~
腕相撲にするか。どうだ?▼~
:[ジークベルト]|え? え?~
急に何を言ってるんだ?▼~
シノノメの理屈は意味がわからない…~
話し合って解決すればいいじゃないか。▼~
:[シノノメ]|…やらなかったら男じゃないぞ。~
ほら、やるのか? やらないのか?▼~
:[ジークベルト]|…仕方ないな。~
こうまで言われて引き下がるわけにはいかない。▼~
わかったよ。~
それなら受けて立とう!▼~
:[シノノメ]|よし、そうこなくちゃな!~
それじゃあ、いくぞ!▼~
:[ジークベルト]|ああ!▼~
***支援B [#s756af06]
:[ジークベルト]|シノノメ、少しいいか?▼~
:[シノノメ]|お、ジークベルト。~
また腕相撲でもしにきたのか?▼~
:[ジークベルト]|先日の勝負は私が負けてしまったな。~
あれは悔しかった…▼~
:[シノノメ]|はっはっは! 俺に勝とうなんてまだ早い!~
けど、やりたいときはいつでも相手になるぞ。▼~
:[ジークベルト]|そうか…ではまた、私の意見を通すには~
腕相撲をしないといけないということか…▼~
:[シノノメ]|ま、そんなに落ち込むなよ。~
お前と腕相撲できて楽しかったぜ。▼~
ジークベルトも、俺がどういう奴か~
あの勝負でなんとなくわかっただろ?▼~
俺はジークベルトのこだわってた~
王子とか王族とかよりも先に…▼~
自分自身を認めてもらいたいって、~
そう思ってたんだよ。▼~
:[ジークベルト]|自分自身を?▼~
:[シノノメ]|ああ。王族の俺じゃなくて俺自身を見てほしい。~
だから俺は自分を磨くんだ。▼~
:[ジークベルト]|…なるほど。~
やっとシノノメの言いたいことがわかったよ。▼~
でも、私は同じようにはできないな…▼~
:[シノノメ]|どうしてだ?▼~
:[ジークベルト]|私もシノノメの言うような方法で~
みんなと仲良くなりたいという思いもある。▼~
でも、それでは父上には~
敵わない気がするんだ。▼~
:[シノノメ]|マークスさんにか?▼~
:[ジークベルト]|ああ。父上は立派で国のみんなにも慕われ、~
その圧倒的な強さで国も守っている…▼~
私など、足元にも及ばないんだ…▼~
:[シノノメ]|…………▼~
何言ってるんだ。~
そんなこと気にする必要ないだろ。▼~
:[ジークベルト]|えっ…?▼~
:[シノノメ]|お前はお前だ。~
違う人間と比べても意味がない。▼~
せっかくなら自分の信じる~
素敵な国を目指せばいいと思うぞ。▼~
:[ジークベルト]|…そうだな。シノノメに言われると~
なんだか心強く感じるよ。▼~
もしいつか暗夜王国を引き継いだとしても、~
私は私なりに頑張るよ。▼~
:[シノノメ]|そうそう!▼~
自分のやりたいようにドドーンとやって~
ババーンとこなしちまえばいいんだよ!▼~
:[ジークベルト]|なんだい、そのババーンって…~
前々から思っていたけど…▼~
君のその、勢いでどうにかしようとする姿勢は~
直すべきだと思うよ。▼~
せめてもう少し回りの状況に合わせて~
行動するのが、国を統べる者としての…▼~
:[シノノメ]|わあああ! わかってるよ!~
…そこは俺も自覚してるんだ。▼~
ま、そうやって悪いところを指摘してくれる~
ジークベルトは、▼~
俺自身を見てくれてるってことだよな。▼~
:[ジークベルト]|ははっ…確かに。それじゃあ私は~
十分シノノメと仲良くなれたんだな。▼~
:[シノノメ]|ああ。俺たちはもう友達だ!▼~
:[ジークベルト]|ふふっ、友達か…そうだね。~
ありがとう、シノノメ。▼~
***支援A [#rcd5b9c5]
:[ジークベルト]|よしっ、今回は私の勝ちだ!▼~
:[シノノメ]|くそっ! 負けちまった!~
この俺が腕相撲で負けるなんて…▼~
:[ジークベルト]|ふふん。最近シノノメとは、~
会うたびに腕相撲をしていたからね…▼~
私も陰で努力をしていたんだ。▼~
:[シノノメ]|ははっ、そうか!~
それなら、また勝負しなきゃな!▼~
:[ジークベルト]|ああ。▼~
…シノノメとこうして話すようになって、~
随分と友情も深まった気がするよ。▼~
闘いが終わっても、いつまでも~
今のような関係でいたいね。▼~
:[シノノメ]|ああ、俺もそう思う。▼~
ジークベルトと友達になれて、~
俺も本当に嬉しいぞ!▼~
:[ジークベルト]|シノノメ…▼~
:[シノノメ]|……ぷぷっ!~
そんなに感動するなよ。▼~
なんだか笑えてくるだろ。▼~
:[ジークベルト]|なんだい…!~
人がせっかく喜んでいたのに!▼~
:[シノノメ]|はははっ! 悪かったよ!~
お前の言うことが少し気恥ずかしくてさ…▼~
けど…さっきの言葉が~
嬉しかったのは嘘じゃない。▼~
お前の言う通り…~
闘いが終わって離れることになっても、▼~
俺たちなら国境なんて越えられる。~
そうだろ?▼~
:[ジークベルト]|ああ。きっとできるさ。▼~
それから、国に住む人たちも同じように~
手を取り合えるようになれば一番だね。▼~
:[シノノメ]|ははっ、相変わらずジークベルトは▼~
言い方が大げさだな。▼~
:[ジークベルト]|そうかな?~
でも、これは私の本心だ。▼~
私と友になってくれて、ありがとう。~
これからもよろしく頼むよ。▼~
:[シノノメ]|…へえ、握手か。▼~
:[ジークベルト]|たまには、~
腕相撲以外で手を握るのもいいだろう?▼~
:[シノノメ]|そうだな。▼~
:[ジークベルト]|私たち、王子同士の握手…~
つまりこの友情は世界規模ということだ。▼~
:[シノノメ]|はははっ、そうだな!~
俺たちの友情はこの世で一番でっかいぞ!▼~
これからもよろしくな、ジークベルト!▼~
:[ジークベルト]|ああ。こちらこそ、よろしく。~
シノノメ!▼~
**オフェリア [#e58f6723]
***支援C [#s3b2d38f]
:[オフェリア]|…………▼~
数多の星の導きにより、~
黎明たる我らの運命を知らせたまえ…▼~
:[シノノメ]|ん…あそこにいるのは…オフェリア?~
こんな夜中に外に出て何やってんだ…?▼~
オフェリアの周りに、~
何かキラキラしたものが並んでるが…▼~
おい、オフェリア。▼~
:[オフェリア]|…!▼~
シ、シノノメ!~
そこはダメ…!! こっちに来ないで!▼~
:[シノノメ]|ん…何か今、足に当たったような…?▼~
:[オフェリア]|ああっ!~
黒紅龍の水晶が…!▼~
:[シノノメ]|えっ…俺…もしかして、~
お前の並べてた石を蹴飛ばしたのか?▼~
す、すまん…!▼~
:[オフェリア]|あわわ…無い! 無い!~
一体どこいっちゃったの!?▼~
:[シノノメ]|お、俺も探すぞ!~
どんな色をしてるんだ?▼~
:[オフェリア]|黒光りする淵と、星の輝きによってのみ、~
血のように赤く照り返る水晶よ!▼~
早く探して!▼~
:[シノノメ]|お、おうっ…!▼~
ダメだ…~
全然見当たらない…▼~
:[オフェリア]|どうしよう…~
このままじゃ星詠みができなくなるよ…▼~
:[シノノメ]|そ…そんなに大事な石だったのか?~
他にもこんなに沢山持ってるじゃないか?▼~
:[オフェリア]|…他のものと一緒にしないで頂戴。▼~
あの黒紅龍の水晶は~
星詠みの中心となる存在…▼~
精霊たちの声を呼び込む~
触媒となるものなのよ。▼~
だから…絶対に見つけて。▼~
:[シノノメ]|そうは言っても辺りはもう真っ暗だし…~
夜が明けてからじゃダメなのか?▼~
:[オフェリア]|ダメよ…~
一刻も早く見つけてあげないと…▼~
他の鉱石たちの輝きまで失われてしまう…▼~
:[シノノメ]|そ、そうなのか…~
よくわからないが、わかった…▼~
もう少し探してみよう…▼~
***支援B [#u90ea015]
:[シノノメ]|オフェリア。▼~
:[オフェリア]|…………▼~
:[シノノメ]|そう睨むなよ…▼~
あれだけ探しても見つからなかったんだから、~
仕方ないじゃないか…▼~
:[オフェリア]|シノノメは星たちの力を甘く見てるわ…~
失うというのは力がゼロになるだけじゃない…▼~
私たちを取り巻く運命線が歪みを放ち、~
悪い衝動を引き寄せてしまうかもしれないのよ。▼~
:[シノノメ]|そ、そういう不穏なことを言うなよ…▼~
それよりも…これ、どうだ?▼~
:[オフェリア]|それは…黒曜石ね。▼~
:[シノノメ]|ああ、さっき川辺で見つけたんだ。▼~
丸みを帯びてて綺麗だし、~
不純物も混ざってないから、どうかと思って…▼~
:[オフェリア]|どうかって…何が?▼~
:[シノノメ]|いや…その…この前俺が蹴飛ばしてしまった、~
何とか水晶の代わりに…▼~
:[オフェリア]|そ、そんなものが代わりになるわけ~
ないよー!▼~
シノノメ…あなた、あの水晶の力を~
バカにしてるんだね!?▼~
:[シノノメ]|やっ、やっぱりそうだよな…~
す、すまない…▼~
:[オフェリア]|…………▼~
ああ…もう私には、~
星たちの声が聞こえない…▼~
:[シノノメ]|じゃ、じゃあこれなんかどうだ?▼~
:[オフェリア]|どうしたの…~
自分の胸元なんか探って。▼~
? それは…何?~
奇妙な形をしてるけど…▼~
:[シノノメ]|これは俺のとっておきだぞ。~
勾玉の装飾具を首飾りにしたものだ。▼~
これは一応高価なものだから、~
何とか水晶の代わりになるんじゃないか?▼~
:[オフェリア]|だからー、値打ちがあるかどうかが、~
代わりになるわけじゃないんだってばー!▼~
あの石たちには、見えない魂の絆で~
きちんと結びつきがあるの!▼~
代わりの石なんてどこにもないんだもん…▼~
:[シノノメ]|そ、そうなのか…▼~
:[オフェリア]|早く見つけてあげないとあの子、~
寂しいよって泣いてるかもしれない…▼~
:[シノノメ]|うっ…そうやって情に訴えかけてくるなよ…~
弱ったな…▼~
:[オフェリア]|弱ってるのは私のほうだよ!▼~
:[シノノメ]|う、ううっ…それもそうだな…~
すまん…▼~
***支援A [#y0b04e4b]
:[オフェリア]|黒紅龍の水晶…~
やっぱりどうしても諦めきれないよ…▼~
あの場所に行ってもう少し探してみよう…~
夜だから探すのは大変だけど…▼~
…………▼~
あれっ…?~
あの人影は…▼~
:[シノノメ]|はぁ…はぁ…見つからない…▼~
こっちはもう何度も探したからな…~
あっちのほうも探してみるか…▼~
いや…もしかしたら雨が降ったせいで、~
地面に埋まってしまったのかもしれない。▼~
もう少し深く掘ってみるか…▼~
:[オフェリア]|シノノメ…▼~
:[シノノメ]|えっ…あっ。~
オフェリア…▼~
:[オフェリア]|そんな泥だらけになって…~
何してるの?▼~
:[シノノメ]|何って…お前の何とか水晶を~
探してたんだよ。▼~
:[オフェリア]|こんな真夜中に?▼~
:[シノノメ]|そ、それは…昼間に探してると、~
皆に見られて恥ずかしいし。▼~
探していることを知られても~
結局見つからなかったら、▼~
お前をガッカリさせるだけだろ…?▼~
かく言うお前だって、~
今探しに来たんじゃないのか…?▼~
:[オフェリア]|うん。夜寝ようとして目を閉じると…~
あの水晶が語りかけてくるの。▼~
早く私を見つけ出してって…って。▼~
:[シノノメ]|そ、そうか…だがすまん…~
実はあの日以来ずっと探し続けてきたんだが…▼~
これだけ探しても~
見つからないということは…もう…▼~
:[オフェリア]|あの日以来ずっと…?▼~
シノノメ…あなたは~
そんなに一生懸命に…▼~
:[シノノメ]|地面を掘り起こしたりもしたんだが、~
全然見つかりゃしない…▼~
この辺の木の下も掘り起こしてみたんだが…▼~
…あっ!!▼~
:[オフェリア]|そ、それはっ!!▼~
黒紅龍の水晶!!▼~
:[シノノメ]|あった!!~
ついに見つけたぞ、オフェリア!!▼~
そうか、木の根っこに引っかかってたのか!!▼~
:[オフェリア]|うん、そうみたい!~
ありがとう、シノノメ!!▼~
これで星詠みが再開できる…!!~
ああ、石たちの鼓動がまた動き出したわ…!▼~
:[シノノメ]|いや、元々俺のせいで無くしたんだから、~
感謝されることはないさ。▼~
:[オフェリア]|ううん。私はシノノメは一生懸命~
探してくれたことが嬉しかったんだよ。▼~
だからやっぱり言わせて。~
ありがとう…▼~
:[シノノメ]|まぁ俺たちは仲間だからな。~
これくらいは普通さ。▼~
何にしても良かったな…オフェリア。▼~
:[オフェリア]|うん!▼~
***支援S [#wd983db2]
:[シノノメ]|オフェリア…今、いいか?▼~
:[オフェリア]|シノノメ…どうしたの?▼~
あっ、この間は黒紅龍の水晶を~
見つけてくれて、本当に感謝しているわ。▼~
あれ以来、石たちが輝きを取り戻したの…~
いえ、前以上の美しさを放っている気がする…▼~
:[シノノメ]|いや、だからあれは俺の不注意だからな、~
もういいって…▼~
:[オフェリア]|えへへ。~
シノノメ赤くなってる。▼~
…それで、私に何か用?▼~
:[シノノメ]|ああ。これ…~
前に話した俺の首飾りなんだが…▼~
:[オフェリア]|ああ、勾玉のペンダントだね?▼~
:[シノノメ]|やっぱりこれ…~
お前に渡しておこうと思って。▼~
:[オフェリア]|えっ…どうして?~
シノノメの宝物なんでしょ?▼~
:[シノノメ]|ああ、これは元々は俺のお爺さん…~
スメラギ王の所有物だったんだ。▼~
一度は父さんに継承されたんだが、~
父さん曰く…お前は爺さんに似ているから、▼~
お前が持っていたほうがいいだろうって、~
すぐに譲ってくれたんだ…▼~
:[オフェリア]|そ、そんな大事なものなら~
尚更もらえないよ!▼~
だって、それって…~
お爺さんの形見ってことなんだよ!?▼~
軽々しく他人にあげちゃダメなんだから!▼~
:[シノノメ]|いや…だからこそもらって欲しい。▼~
俺…お前とは、他人とか友達じゃなくて、~
もっと特別な関係になりたいと思ってるんだ。▼~
俺は…お前が好きだから。▼~
:[オフェリア]|えっ…?▼~
:[シノノメ]|お爺さん、父さん、俺…~
こうして引き継いできたものだから、▼~
せっかくなら俺の大事な人に渡したかった。~
俺の大事な…オフェリアに。▼~
:[オフェリア]|シノノメ…▼~
:[シノノメ]|だからこれをもらってくれるかどうかで、~
お前の答えを聞かせてくれないか…?▼~
:[オフェリア]|…………▼~
…うん。そういうことなら、~
ありがたく受け取らせてもらう。▼~
あなたの想いが…この石に沢山こもってる。~
それを私は幸せに感じられるから。▼~
私も…シノノメが好きだよ。▼~
:[シノノメ]|そ、そうか…良かった。▼~
:[オフェリア]|黒紅龍の水晶が無くなったことも…▼~
あなたと私のきずなを深めるために、~
予め用意された運命だったのかもしれないね。▼~
:[シノノメ]|はははっ、そうかもな。▼~
:[オフェリア]|シノノメ、これからもよろしくね。▼~
二人の行く末に幸多き未来があることを~
祈り続けるわ。▼~
:[シノノメ]|ああ、こちらこそよろしくな、オフェリア。▼~
**エポニーヌ [#ad1715f7]
***支援C [#wd981db2]
:[エポニーヌ]|うふふふ…▼~
町の広場で劇が見られるなんて、~
とっても素敵だわ…!▼~
早く行って、見やすい席を確保しなきゃ。▼~
何たって主人公は二人!~
しかも両方とも男性だっていうじゃない!▼~
これは、男の友情から始まる~
素敵なロマンスの予感がプンプンと…▼~
:[シノノメ]|うわぁ!▼~
:[エポニーヌ]|きゃあ!▼~
:[シノノメ]|っと、もう少しでぶつかるとこだったな…~
悪い、大丈夫だったか?▼~
ってあれ? お前は…エポニーヌ?▼~
:[エポニーヌ]|し、シノノメ!?~
もう、危ないじゃない!▼~
:[シノノメ]|よそ見してたんだ、悪かったよ。~
でも、そっちだってよそ見してただろ?▼~
:[エポニーヌ]|う…▼~
:[シノノメ]|しかも結構な速さで歩いてたみたいだし。~
何か急ぎの用事でもあるのか?▼~
:[エポニーヌ]|あ! そうよ!~
あたしはあなたと話してる暇なんてないの!▼~
あたしには大事な大事な劇が…▼~
:[シノノメ]|ん? 劇?~
なるほど、劇を見に行くために急いでたのか。▼~
それって町の広場でやるやつだろ?~
実は俺も気になってたんだよなー。▼~
よし、決めた!~
俺も一緒に行かせてくれ!▼~
:[エポニーヌ]|ええ? 勝手に決めないでよ。▼~
なんであたしがあなたと一緒に見なきゃいけないの?▼~
:[シノノメ]|無料で見られるらしいし、いいだろ?▼~
男の友情物って、題材がかっこいいし、~
堅苦しくなさそうだ。▼~
劇はあんまり見たことがないんだが~
この機会に見てみるのも楽しそうだしな。▼~
:[エポニーヌ]|だから、あたしはイヤって言って…▼~
:[シノノメ]|よーし、それじゃあ行くか!~
ほら、早く行かないと席なくなるぞ?▼~
:[エポニーヌ]|え? ちょっ、引っ張らないでよ!~
いやああぁぁあ!▼~
***支援B [#wd983db5]
:[エポニーヌ]|…………▼~
この間の劇…楽しかったけど~
すごく疲れたわ…▼~
一人でゆっくり空想に浸りながら~
楽しもうと思ってたのに…▼~
それもこれも全部、~
あのデリカシーの無い男のせいよ。▼~
:[シノノメ]|あ、エポニーヌ!~
この間の劇は楽しかったな!▼~
:[エポニーヌ]|げっ。出たわね…妨害男。▼~
:[シノノメ]|妨害男…? あ、もしかして~
俺のせいで集中できなかったのか?▼~
お前、見かけによらず繊細なんだなー!▼~
:[エポニーヌ]|ちょっとは反省しなさいよ…▼~
:[シノノメ]|あはは、悪かったよ。~
でも、集中できなかったなんて意外だな。▼~
劇が始まった途端、ぶつぶつ言いながら~
にやにやしてたから楽しんでると思ってたぜ。▼~
:[エポニーヌ]|ええ!? ぶつぶつ…にやにや!?~
あ、あたしが…?▼~
:[シノノメ]|ああ。「もっと近づいて!」とか、~
「今の台詞は最高!」とか言って笑ってたな。▼~
:[エポニーヌ]|そ、そう。~
うるさくして、悪かったわ。▼~
…あたしったら、いつの間にそんなに~
独り言を言ってたのかしら…▼~
:[シノノメ]|それにしても、あの劇は面白かったな。▼~
決闘の場面なんか迫力がすごくて~
こっちまで手に汗握ったよ!▼~
:[エポニーヌ]|ああ、あの決闘…確かにあの劇の中でも、~
最高潮に盛り上がるシーンだったわね。▼~
でも、あたしに言わせれば一番の~
おすすめはそこじゃないわ。▼~
それよりも、二人の絆が試される崖のシーン…~
あそこの方が何倍も感動するわ…!▼~
:[シノノメ]|おお、~
あの場面も良かったよなー!▼~
:[エポニーヌ]|ああ…~
今思い出しても心が震えるわ…▼~
スパイの疑いをかけられた男が~
友情と誇りを天秤にかけて思い悩む…▼~
それを支えるもう一人の主人公…~
あれは絶対、恋をしていたわ!▼~
:[シノノメ]|恋ぃ?▼~
:[エポニーヌ]|あたしにはわかるの…二人の繋いだ手には~
友情以上の愛が生まれていたって…▼~
ああ、素晴らしいわ…!▼~
:[シノノメ]|おい、エポニーヌ?~
だ、大丈夫か?~
:[エポニーヌ]|はっ! あ、ああ…!!~
ご、ごめんなさい! あたしったらペラペラと。▼~
:[シノノメ]|いや、別にいいんだ。~
けど、言ってることはよくわからなかったな。▼~
:[エポニーヌ]|わからなくていいわ。~
さっきの話は気にしないで、すぐ忘れて。▼~
それじゃ、あたしはこれで失礼するわね。▼~
:[シノノメ]|あ、おい…▼~
…行っちまったな。~
やれやれ、さっきのは何だったんだ?▼~
***支援A [#x7260997]
:[シノノメ]|おい、エポニーヌ。▼~
:[エポニーヌ]|ひゃっ!? シノノメ!▼~
:[シノノメ]|この間、劇の感想を話してた時、~
急に行っちまったけど…どうしたんだ?▼~
:[エポニーヌ]|べ、別に。なんでもないわ。~
この件は気にしないでって言ったはずよ。▼~
:[シノノメ]|そうは言っても、気になるだろ。~
もしかして、俺が何かしたのか?▼~
:[エポニーヌ]|え?~
ううん、あなたは悪くないわ。▼~
ただ、あたしが変なこと言っちゃったから…~
気まずくなって、勝手に逃げただけよ。▼~
:[シノノメ]|変なこと?~
そんなこと言ってたか?▼~
:[エポニーヌ]|ほら、主人公同士が恋してるとか、~
愛が芽生えてるとか言っちゃったでしょ…▼~
:[シノノメ]|ああ、あれか。▼~
:[エポニーヌ]|…シノノメもびっくりしたでしょ?~
あんな突飛な感想…▼~
できれば、隠しておきたかったんだけど、~
つい熱が入っちゃって…▼~
:[シノノメ]|別に…そんなの~
気にしなくていいんじゃないか?▼~
:[エポニーヌ]|へっ?▼~
:[シノノメ]|どんなふうに解釈したにせよ、~
エポニーヌが感動してたのは本当だろ?▼~
きっと役者の人たちもあそこまで~
感動してくれたら嬉しいと思うぞ?▼~
感想なんて人それぞれだって言うしな。▼~
:[エポニーヌ]|し、シノノメ…!~
あなた、意外と寛容なところもあるのね。▼~
:[シノノメ]|ははっ、そうだろそうだろ?▼~
:[エポニーヌ]|ええ。シノノメとだったら~
また一緒に劇を見てもいいわ。▼~
:[シノノメ]|それじゃあ今度は~
猛獣が出るやつを見に行かないか?▼~
すっごくかっこ良さそうなんだ!▼~
:[エポニーヌ]|ええ!?~
それは男の子向けすぎてあんまり…▼~
…って、ちょっと待って。▼~
むしろ…逆にありかもしれないわね。▼~
:[シノノメ]|ん?▼~
:[エポニーヌ]|そうよ! 猛獣とその使い手の絆…~
もしくは猛獣同士の熱いバトルと恋物語…▼~
ふふふ…~
これは良いテーマを見つけたかも…!▼~
:[シノノメ]|おお、これは相当気に入ったみたいだな!~
良かった良かった!▼~
他にもいいのがあったら教えるから、~
また一緒に行こうぜ!▼~
:[エポニーヌ]|ええ、喜んで!▼~
***支援S [#ne258175]
:[シノノメ]|今日は劇に誘ってくれてありがとな。~
あんなに笑える劇は初めてだった。▼~
:[エポニーヌ]|うふふ。シノノメなら気に入ると思った。▼~
たまにこうやって一緒に~
劇を見るのも悪くないわね。▼~
:[シノノメ]|そうだな。でも、今回もエポニーヌの~
妄想はすごかったみたいだな。▼~
横から色んな独り言が聞こえてきて、~
お前の反応に笑いそうだったぜ。▼~
:[エポニーヌ]|うっ…悪かったわね。~
見てるときもつい口走っちゃうのよ。▼~
:[シノノメ]|別に悪いなんて言ってない。▼~
そんなに夢中になれるなんて~
相当だなって思っただけだ。▼~
:[エポニーヌ]|まあ、この趣味がなくなったら~
あたしは生きていけないでしょうからね。▼~
:[シノノメ]|ははっ、そんなにか?▼~
:[エポニーヌ]|ええ。あたしの中で一番大事なものだもの。~
言うなれば、死活問題ね!▼~
:[シノノメ]|ふーん、そうか…~
一番大事…か。▼~
:[エポニーヌ]|? シノノメ?▼~
:[シノノメ]|じゃあ、ひとつ聞いてもいいか?▼~
エポニーヌにとって、~
俺のことは大事な存在になってるか?▼~
:[エポニーヌ]|ええっ!?~
きゅ、急に何言い出すの!?▼~
:[シノノメ]|俺はエポニーヌの趣味や嗜好を~
完全に理解してるとは言えないが、▼~
それでも一緒にいたら楽しいって感じてる。▼~
楽しそうにしているエポニーヌを見るのが~
俺の楽しみだって思えるくらいにな。▼~
俺の中では、お前と一緒にいる時間が、~
いちばん大事なものなんだ。▼~
:[エポニーヌ]|シノノメ…▼~
:[シノノメ]|俺はお前のことが好きなんだ。~
だから…俺の恋人になってほしい。▼~
:[エポニーヌ]|…!~
そ、そんなこと言われたら、あたし…▼~
:[シノノメ]|やっぱり困るか?▼~
:[エポニーヌ]|ううん…あたし、今…~
嬉しい気持ちでいっぱいよ。▼~
:[シノノメ]|!!▼~
:[エポニーヌ]|こんなあたしでも理解しようとしてくれた…~
シノノメはとっても優しい人だと思うの。▼~
そんな人に好きになってもらえて…~
あたし、とっても嬉しい…▼~
こんなあたしでよかったら…~
シノノメの恋人にしてほしいわ。▼~
:[シノノメ]|そうか…~
ありがとう、エポニーヌ!▼~
俺もすごく嬉しいぞ!~
今日は俺の人生最高の日だ!▼~
それじゃあ、今度からは~
いつでも一緒に劇を見に行こうな!▼~
:[エポニーヌ]|ええ!~
これからは恋人として、よろしくね。▼~
*コメント(情報投稿・誤字脱字の報告) [#pa25f110]
#comment
終了行:
*シノノメの支援会話 [#ie70f663]
#contents
**ジークベルト [#z1d92f02]
***支援C [#i469ea46]
:[ジークベルト]|やあ、シノノメ。~
少し話がしたいんだけど、いいかな?▼~
:[シノノメ]|ん? ああ、ジークベルトか。何だ?▼~
:[ジークベルト]|別に大した話はないんだけど、~
君とはもう少し仲良くしたいと思ってね。▼~
将来、王になる可能性のある者同士、~
今から交流を深めておいた方が良いだろう?▼~
:[シノノメ]|ふーん。別にいいけど…~
ジークベルトって真面目なんだな。▼~
:[ジークベルト]|真面目?▼~
:[シノノメ]|だってそうだろ? そこまで深く考えて~
仲良くなりたいって言うんだからさ。▼~
俺としては、お前と楽しく話せるように~
なるだけで十分なんだけどな。▼~
:[ジークベルト]|シノノメ…君は王子としての~
自覚はあるのかい?▼~
:[シノノメ]|へっ?▼~
:[ジークベルト]|日頃から国の将来を見据えて行動するのが~
私たち王族の使命だろう?▼~
それなのに、シノノメの姿からは~
そういった覚悟は感じられないと思ったんだ。▼~
:[シノノメ]|な、なんだなんだ?~
よく分からないが…▼~
つまりジークベルトは、俺じゃあ~
王子は務まらないって言いたいわけか。▼~
:[ジークベルト]|…別にそこまでは言ってないさ。▼~
ただ、もう少し意識して~
行動すべきだと思っただけで…▼~
:[シノノメ]|でも、俺だって秘境を出るときに~
覚悟してきたんだ。▼~
それを否定されたら俺も黙ってられないな…▼~
:[ジークベルト]|シノノメ?▼~
:[シノノメ]|よし…それじゃあここは~
お互いの考えをかけて勝負しよう!▼~
:[ジークベルト]|えっ? 勝負?▼~
:[シノノメ]|ああ。こういうときは勝負をするに限る!▼~
今回はそうだな…腕っ節勝負ってことで~
腕相撲にするか。どうだ?▼~
:[ジークベルト]|え? え?~
急に何を言ってるんだ?▼~
シノノメの理屈は意味がわからない…~
話し合って解決すればいいじゃないか。▼~
:[シノノメ]|…やらなかったら男じゃないぞ。~
ほら、やるのか? やらないのか?▼~
:[ジークベルト]|…仕方ないな。~
こうまで言われて引き下がるわけにはいかない。▼~
わかったよ。~
それなら受けて立とう!▼~
:[シノノメ]|よし、そうこなくちゃな!~
それじゃあ、いくぞ!▼~
:[ジークベルト]|ああ!▼~
***支援B [#s756af06]
:[ジークベルト]|シノノメ、少しいいか?▼~
:[シノノメ]|お、ジークベルト。~
また腕相撲でもしにきたのか?▼~
:[ジークベルト]|先日の勝負は私が負けてしまったな。~
あれは悔しかった…▼~
:[シノノメ]|はっはっは! 俺に勝とうなんてまだ早い!~
けど、やりたいときはいつでも相手になるぞ。▼~
:[ジークベルト]|そうか…ではまた、私の意見を通すには~
腕相撲をしないといけないということか…▼~
:[シノノメ]|ま、そんなに落ち込むなよ。~
お前と腕相撲できて楽しかったぜ。▼~
ジークベルトも、俺がどういう奴か~
あの勝負でなんとなくわかっただろ?▼~
俺はジークベルトのこだわってた~
王子とか王族とかよりも先に…▼~
自分自身を認めてもらいたいって、~
そう思ってたんだよ。▼~
:[ジークベルト]|自分自身を?▼~
:[シノノメ]|ああ。王族の俺じゃなくて俺自身を見てほしい。~
だから俺は自分を磨くんだ。▼~
:[ジークベルト]|…なるほど。~
やっとシノノメの言いたいことがわかったよ。▼~
でも、私は同じようにはできないな…▼~
:[シノノメ]|どうしてだ?▼~
:[ジークベルト]|私もシノノメの言うような方法で~
みんなと仲良くなりたいという思いもある。▼~
でも、それでは父上には~
敵わない気がするんだ。▼~
:[シノノメ]|マークスさんにか?▼~
:[ジークベルト]|ああ。父上は立派で国のみんなにも慕われ、~
その圧倒的な強さで国も守っている…▼~
私など、足元にも及ばないんだ…▼~
:[シノノメ]|…………▼~
何言ってるんだ。~
そんなこと気にする必要ないだろ。▼~
:[ジークベルト]|えっ…?▼~
:[シノノメ]|お前はお前だ。~
違う人間と比べても意味がない。▼~
せっかくなら自分の信じる~
素敵な国を目指せばいいと思うぞ。▼~
:[ジークベルト]|…そうだな。シノノメに言われると~
なんだか心強く感じるよ。▼~
もしいつか暗夜王国を引き継いだとしても、~
私は私なりに頑張るよ。▼~
:[シノノメ]|そうそう!▼~
自分のやりたいようにドドーンとやって~
ババーンとこなしちまえばいいんだよ!▼~
:[ジークベルト]|なんだい、そのババーンって…~
前々から思っていたけど…▼~
君のその、勢いでどうにかしようとする姿勢は~
直すべきだと思うよ。▼~
せめてもう少し回りの状況に合わせて~
行動するのが、国を統べる者としての…▼~
:[シノノメ]|わあああ! わかってるよ!~
…そこは俺も自覚してるんだ。▼~
ま、そうやって悪いところを指摘してくれる~
ジークベルトは、▼~
俺自身を見てくれてるってことだよな。▼~
:[ジークベルト]|ははっ…確かに。それじゃあ私は~
十分シノノメと仲良くなれたんだな。▼~
:[シノノメ]|ああ。俺たちはもう友達だ!▼~
:[ジークベルト]|ふふっ、友達か…そうだね。~
ありがとう、シノノメ。▼~
***支援A [#rcd5b9c5]
:[ジークベルト]|よしっ、今回は私の勝ちだ!▼~
:[シノノメ]|くそっ! 負けちまった!~
この俺が腕相撲で負けるなんて…▼~
:[ジークベルト]|ふふん。最近シノノメとは、~
会うたびに腕相撲をしていたからね…▼~
私も陰で努力をしていたんだ。▼~
:[シノノメ]|ははっ、そうか!~
それなら、また勝負しなきゃな!▼~
:[ジークベルト]|ああ。▼~
…シノノメとこうして話すようになって、~
随分と友情も深まった気がするよ。▼~
闘いが終わっても、いつまでも~
今のような関係でいたいね。▼~
:[シノノメ]|ああ、俺もそう思う。▼~
ジークベルトと友達になれて、~
俺も本当に嬉しいぞ!▼~
:[ジークベルト]|シノノメ…▼~
:[シノノメ]|……ぷぷっ!~
そんなに感動するなよ。▼~
なんだか笑えてくるだろ。▼~
:[ジークベルト]|なんだい…!~
人がせっかく喜んでいたのに!▼~
:[シノノメ]|はははっ! 悪かったよ!~
お前の言うことが少し気恥ずかしくてさ…▼~
けど…さっきの言葉が~
嬉しかったのは嘘じゃない。▼~
お前の言う通り…~
闘いが終わって離れることになっても、▼~
俺たちなら国境なんて越えられる。~
そうだろ?▼~
:[ジークベルト]|ああ。きっとできるさ。▼~
それから、国に住む人たちも同じように~
手を取り合えるようになれば一番だね。▼~
:[シノノメ]|ははっ、相変わらずジークベルトは▼~
言い方が大げさだな。▼~
:[ジークベルト]|そうかな?~
でも、これは私の本心だ。▼~
私と友になってくれて、ありがとう。~
これからもよろしく頼むよ。▼~
:[シノノメ]|…へえ、握手か。▼~
:[ジークベルト]|たまには、~
腕相撲以外で手を握るのもいいだろう?▼~
:[シノノメ]|そうだな。▼~
:[ジークベルト]|私たち、王子同士の握手…~
つまりこの友情は世界規模ということだ。▼~
:[シノノメ]|はははっ、そうだな!~
俺たちの友情はこの世で一番でっかいぞ!▼~
これからもよろしくな、ジークベルト!▼~
:[ジークベルト]|ああ。こちらこそ、よろしく。~
シノノメ!▼~
**オフェリア [#e58f6723]
***支援C [#s3b2d38f]
:[オフェリア]|…………▼~
数多の星の導きにより、~
黎明たる我らの運命を知らせたまえ…▼~
:[シノノメ]|ん…あそこにいるのは…オフェリア?~
こんな夜中に外に出て何やってんだ…?▼~
オフェリアの周りに、~
何かキラキラしたものが並んでるが…▼~
おい、オフェリア。▼~
:[オフェリア]|…!▼~
シ、シノノメ!~
そこはダメ…!! こっちに来ないで!▼~
:[シノノメ]|ん…何か今、足に当たったような…?▼~
:[オフェリア]|ああっ!~
黒紅龍の水晶が…!▼~
:[シノノメ]|えっ…俺…もしかして、~
お前の並べてた石を蹴飛ばしたのか?▼~
す、すまん…!▼~
:[オフェリア]|あわわ…無い! 無い!~
一体どこいっちゃったの!?▼~
:[シノノメ]|お、俺も探すぞ!~
どんな色をしてるんだ?▼~
:[オフェリア]|黒光りする淵と、星の輝きによってのみ、~
血のように赤く照り返る水晶よ!▼~
早く探して!▼~
:[シノノメ]|お、おうっ…!▼~
ダメだ…~
全然見当たらない…▼~
:[オフェリア]|どうしよう…~
このままじゃ星詠みができなくなるよ…▼~
:[シノノメ]|そ…そんなに大事な石だったのか?~
他にもこんなに沢山持ってるじゃないか?▼~
:[オフェリア]|…他のものと一緒にしないで頂戴。▼~
あの黒紅龍の水晶は~
星詠みの中心となる存在…▼~
精霊たちの声を呼び込む~
触媒となるものなのよ。▼~
だから…絶対に見つけて。▼~
:[シノノメ]|そうは言っても辺りはもう真っ暗だし…~
夜が明けてからじゃダメなのか?▼~
:[オフェリア]|ダメよ…~
一刻も早く見つけてあげないと…▼~
他の鉱石たちの輝きまで失われてしまう…▼~
:[シノノメ]|そ、そうなのか…~
よくわからないが、わかった…▼~
もう少し探してみよう…▼~
***支援B [#u90ea015]
:[シノノメ]|オフェリア。▼~
:[オフェリア]|…………▼~
:[シノノメ]|そう睨むなよ…▼~
あれだけ探しても見つからなかったんだから、~
仕方ないじゃないか…▼~
:[オフェリア]|シノノメは星たちの力を甘く見てるわ…~
失うというのは力がゼロになるだけじゃない…▼~
私たちを取り巻く運命線が歪みを放ち、~
悪い衝動を引き寄せてしまうかもしれないのよ。▼~
:[シノノメ]|そ、そういう不穏なことを言うなよ…▼~
それよりも…これ、どうだ?▼~
:[オフェリア]|それは…黒曜石ね。▼~
:[シノノメ]|ああ、さっき川辺で見つけたんだ。▼~
丸みを帯びてて綺麗だし、~
不純物も混ざってないから、どうかと思って…▼~
:[オフェリア]|どうかって…何が?▼~
:[シノノメ]|いや…その…この前俺が蹴飛ばしてしまった、~
何とか水晶の代わりに…▼~
:[オフェリア]|そ、そんなものが代わりになるわけ~
ないよー!▼~
シノノメ…あなた、あの水晶の力を~
バカにしてるんだね!?▼~
:[シノノメ]|やっ、やっぱりそうだよな…~
す、すまない…▼~
:[オフェリア]|…………▼~
ああ…もう私には、~
星たちの声が聞こえない…▼~
:[シノノメ]|じゃ、じゃあこれなんかどうだ?▼~
:[オフェリア]|どうしたの…~
自分の胸元なんか探って。▼~
? それは…何?~
奇妙な形をしてるけど…▼~
:[シノノメ]|これは俺のとっておきだぞ。~
勾玉の装飾具を首飾りにしたものだ。▼~
これは一応高価なものだから、~
何とか水晶の代わりになるんじゃないか?▼~
:[オフェリア]|だからー、値打ちがあるかどうかが、~
代わりになるわけじゃないんだってばー!▼~
あの石たちには、見えない魂の絆で~
きちんと結びつきがあるの!▼~
代わりの石なんてどこにもないんだもん…▼~
:[シノノメ]|そ、そうなのか…▼~
:[オフェリア]|早く見つけてあげないとあの子、~
寂しいよって泣いてるかもしれない…▼~
:[シノノメ]|うっ…そうやって情に訴えかけてくるなよ…~
弱ったな…▼~
:[オフェリア]|弱ってるのは私のほうだよ!▼~
:[シノノメ]|う、ううっ…それもそうだな…~
すまん…▼~
***支援A [#y0b04e4b]
:[オフェリア]|黒紅龍の水晶…~
やっぱりどうしても諦めきれないよ…▼~
あの場所に行ってもう少し探してみよう…~
夜だから探すのは大変だけど…▼~
…………▼~
あれっ…?~
あの人影は…▼~
:[シノノメ]|はぁ…はぁ…見つからない…▼~
こっちはもう何度も探したからな…~
あっちのほうも探してみるか…▼~
いや…もしかしたら雨が降ったせいで、~
地面に埋まってしまったのかもしれない。▼~
もう少し深く掘ってみるか…▼~
:[オフェリア]|シノノメ…▼~
:[シノノメ]|えっ…あっ。~
オフェリア…▼~
:[オフェリア]|そんな泥だらけになって…~
何してるの?▼~
:[シノノメ]|何って…お前の何とか水晶を~
探してたんだよ。▼~
:[オフェリア]|こんな真夜中に?▼~
:[シノノメ]|そ、それは…昼間に探してると、~
皆に見られて恥ずかしいし。▼~
探していることを知られても~
結局見つからなかったら、▼~
お前をガッカリさせるだけだろ…?▼~
かく言うお前だって、~
今探しに来たんじゃないのか…?▼~
:[オフェリア]|うん。夜寝ようとして目を閉じると…~
あの水晶が語りかけてくるの。▼~
早く私を見つけ出してって…って。▼~
:[シノノメ]|そ、そうか…だがすまん…~
実はあの日以来ずっと探し続けてきたんだが…▼~
これだけ探しても~
見つからないということは…もう…▼~
:[オフェリア]|あの日以来ずっと…?▼~
シノノメ…あなたは~
そんなに一生懸命に…▼~
:[シノノメ]|地面を掘り起こしたりもしたんだが、~
全然見つかりゃしない…▼~
この辺の木の下も掘り起こしてみたんだが…▼~
…あっ!!▼~
:[オフェリア]|そ、それはっ!!▼~
黒紅龍の水晶!!▼~
:[シノノメ]|あった!!~
ついに見つけたぞ、オフェリア!!▼~
そうか、木の根っこに引っかかってたのか!!▼~
:[オフェリア]|うん、そうみたい!~
ありがとう、シノノメ!!▼~
これで星詠みが再開できる…!!~
ああ、石たちの鼓動がまた動き出したわ…!▼~
:[シノノメ]|いや、元々俺のせいで無くしたんだから、~
感謝されることはないさ。▼~
:[オフェリア]|ううん。私はシノノメは一生懸命~
探してくれたことが嬉しかったんだよ。▼~
だからやっぱり言わせて。~
ありがとう…▼~
:[シノノメ]|まぁ俺たちは仲間だからな。~
これくらいは普通さ。▼~
何にしても良かったな…オフェリア。▼~
:[オフェリア]|うん!▼~
***支援S [#wd983db2]
:[シノノメ]|オフェリア…今、いいか?▼~
:[オフェリア]|シノノメ…どうしたの?▼~
あっ、この間は黒紅龍の水晶を~
見つけてくれて、本当に感謝しているわ。▼~
あれ以来、石たちが輝きを取り戻したの…~
いえ、前以上の美しさを放っている気がする…▼~
:[シノノメ]|いや、だからあれは俺の不注意だからな、~
もういいって…▼~
:[オフェリア]|えへへ。~
シノノメ赤くなってる。▼~
…それで、私に何か用?▼~
:[シノノメ]|ああ。これ…~
前に話した俺の首飾りなんだが…▼~
:[オフェリア]|ああ、勾玉のペンダントだね?▼~
:[シノノメ]|やっぱりこれ…~
お前に渡しておこうと思って。▼~
:[オフェリア]|えっ…どうして?~
シノノメの宝物なんでしょ?▼~
:[シノノメ]|ああ、これは元々は俺のお爺さん…~
スメラギ王の所有物だったんだ。▼~
一度は父さんに継承されたんだが、~
父さん曰く…お前は爺さんに似ているから、▼~
お前が持っていたほうがいいだろうって、~
すぐに譲ってくれたんだ…▼~
:[オフェリア]|そ、そんな大事なものなら~
尚更もらえないよ!▼~
だって、それって…~
お爺さんの形見ってことなんだよ!?▼~
軽々しく他人にあげちゃダメなんだから!▼~
:[シノノメ]|いや…だからこそもらって欲しい。▼~
俺…お前とは、他人とか友達じゃなくて、~
もっと特別な関係になりたいと思ってるんだ。▼~
俺は…お前が好きだから。▼~
:[オフェリア]|えっ…?▼~
:[シノノメ]|お爺さん、父さん、俺…~
こうして引き継いできたものだから、▼~
せっかくなら俺の大事な人に渡したかった。~
俺の大事な…オフェリアに。▼~
:[オフェリア]|シノノメ…▼~
:[シノノメ]|だからこれをもらってくれるかどうかで、~
お前の答えを聞かせてくれないか…?▼~
:[オフェリア]|…………▼~
…うん。そういうことなら、~
ありがたく受け取らせてもらう。▼~
あなたの想いが…この石に沢山こもってる。~
それを私は幸せに感じられるから。▼~
私も…シノノメが好きだよ。▼~
:[シノノメ]|そ、そうか…良かった。▼~
:[オフェリア]|黒紅龍の水晶が無くなったことも…▼~
あなたと私のきずなを深めるために、~
予め用意された運命だったのかもしれないね。▼~
:[シノノメ]|はははっ、そうかもな。▼~
:[オフェリア]|シノノメ、これからもよろしくね。▼~
二人の行く末に幸多き未来があることを~
祈り続けるわ。▼~
:[シノノメ]|ああ、こちらこそよろしくな、オフェリア。▼~
**エポニーヌ [#ad1715f7]
***支援C [#wd981db2]
:[エポニーヌ]|うふふふ…▼~
町の広場で劇が見られるなんて、~
とっても素敵だわ…!▼~
早く行って、見やすい席を確保しなきゃ。▼~
何たって主人公は二人!~
しかも両方とも男性だっていうじゃない!▼~
これは、男の友情から始まる~
素敵なロマンスの予感がプンプンと…▼~
:[シノノメ]|うわぁ!▼~
:[エポニーヌ]|きゃあ!▼~
:[シノノメ]|っと、もう少しでぶつかるとこだったな…~
悪い、大丈夫だったか?▼~
ってあれ? お前は…エポニーヌ?▼~
:[エポニーヌ]|し、シノノメ!?~
もう、危ないじゃない!▼~
:[シノノメ]|よそ見してたんだ、悪かったよ。~
でも、そっちだってよそ見してただろ?▼~
:[エポニーヌ]|う…▼~
:[シノノメ]|しかも結構な速さで歩いてたみたいだし。~
何か急ぎの用事でもあるのか?▼~
:[エポニーヌ]|あ! そうよ!~
あたしはあなたと話してる暇なんてないの!▼~
あたしには大事な大事な劇が…▼~
:[シノノメ]|ん? 劇?~
なるほど、劇を見に行くために急いでたのか。▼~
それって町の広場でやるやつだろ?~
実は俺も気になってたんだよなー。▼~
よし、決めた!~
俺も一緒に行かせてくれ!▼~
:[エポニーヌ]|ええ? 勝手に決めないでよ。▼~
なんであたしがあなたと一緒に見なきゃいけないの?▼~
:[シノノメ]|無料で見られるらしいし、いいだろ?▼~
男の友情物って、題材がかっこいいし、~
堅苦しくなさそうだ。▼~
劇はあんまり見たことがないんだが~
この機会に見てみるのも楽しそうだしな。▼~
:[エポニーヌ]|だから、あたしはイヤって言って…▼~
:[シノノメ]|よーし、それじゃあ行くか!~
ほら、早く行かないと席なくなるぞ?▼~
:[エポニーヌ]|え? ちょっ、引っ張らないでよ!~
いやああぁぁあ!▼~
***支援B [#wd983db5]
:[エポニーヌ]|…………▼~
この間の劇…楽しかったけど~
すごく疲れたわ…▼~
一人でゆっくり空想に浸りながら~
楽しもうと思ってたのに…▼~
それもこれも全部、~
あのデリカシーの無い男のせいよ。▼~
:[シノノメ]|あ、エポニーヌ!~
この間の劇は楽しかったな!▼~
:[エポニーヌ]|げっ。出たわね…妨害男。▼~
:[シノノメ]|妨害男…? あ、もしかして~
俺のせいで集中できなかったのか?▼~
お前、見かけによらず繊細なんだなー!▼~
:[エポニーヌ]|ちょっとは反省しなさいよ…▼~
:[シノノメ]|あはは、悪かったよ。~
でも、集中できなかったなんて意外だな。▼~
劇が始まった途端、ぶつぶつ言いながら~
にやにやしてたから楽しんでると思ってたぜ。▼~
:[エポニーヌ]|ええ!? ぶつぶつ…にやにや!?~
あ、あたしが…?▼~
:[シノノメ]|ああ。「もっと近づいて!」とか、~
「今の台詞は最高!」とか言って笑ってたな。▼~
:[エポニーヌ]|そ、そう。~
うるさくして、悪かったわ。▼~
…あたしったら、いつの間にそんなに~
独り言を言ってたのかしら…▼~
:[シノノメ]|それにしても、あの劇は面白かったな。▼~
決闘の場面なんか迫力がすごくて~
こっちまで手に汗握ったよ!▼~
:[エポニーヌ]|ああ、あの決闘…確かにあの劇の中でも、~
最高潮に盛り上がるシーンだったわね。▼~
でも、あたしに言わせれば一番の~
おすすめはそこじゃないわ。▼~
それよりも、二人の絆が試される崖のシーン…~
あそこの方が何倍も感動するわ…!▼~
:[シノノメ]|おお、~
あの場面も良かったよなー!▼~
:[エポニーヌ]|ああ…~
今思い出しても心が震えるわ…▼~
スパイの疑いをかけられた男が~
友情と誇りを天秤にかけて思い悩む…▼~
それを支えるもう一人の主人公…~
あれは絶対、恋をしていたわ!▼~
:[シノノメ]|恋ぃ?▼~
:[エポニーヌ]|あたしにはわかるの…二人の繋いだ手には~
友情以上の愛が生まれていたって…▼~
ああ、素晴らしいわ…!▼~
:[シノノメ]|おい、エポニーヌ?~
だ、大丈夫か?~
:[エポニーヌ]|はっ! あ、ああ…!!~
ご、ごめんなさい! あたしったらペラペラと。▼~
:[シノノメ]|いや、別にいいんだ。~
けど、言ってることはよくわからなかったな。▼~
:[エポニーヌ]|わからなくていいわ。~
さっきの話は気にしないで、すぐ忘れて。▼~
それじゃ、あたしはこれで失礼するわね。▼~
:[シノノメ]|あ、おい…▼~
…行っちまったな。~
やれやれ、さっきのは何だったんだ?▼~
***支援A [#x7260997]
:[シノノメ]|おい、エポニーヌ。▼~
:[エポニーヌ]|ひゃっ!? シノノメ!▼~
:[シノノメ]|この間、劇の感想を話してた時、~
急に行っちまったけど…どうしたんだ?▼~
:[エポニーヌ]|べ、別に。なんでもないわ。~
この件は気にしないでって言ったはずよ。▼~
:[シノノメ]|そうは言っても、気になるだろ。~
もしかして、俺が何かしたのか?▼~
:[エポニーヌ]|え?~
ううん、あなたは悪くないわ。▼~
ただ、あたしが変なこと言っちゃったから…~
気まずくなって、勝手に逃げただけよ。▼~
:[シノノメ]|変なこと?~
そんなこと言ってたか?▼~
:[エポニーヌ]|ほら、主人公同士が恋してるとか、~
愛が芽生えてるとか言っちゃったでしょ…▼~
:[シノノメ]|ああ、あれか。▼~
:[エポニーヌ]|…シノノメもびっくりしたでしょ?~
あんな突飛な感想…▼~
できれば、隠しておきたかったんだけど、~
つい熱が入っちゃって…▼~
:[シノノメ]|別に…そんなの~
気にしなくていいんじゃないか?▼~
:[エポニーヌ]|へっ?▼~
:[シノノメ]|どんなふうに解釈したにせよ、~
エポニーヌが感動してたのは本当だろ?▼~
きっと役者の人たちもあそこまで~
感動してくれたら嬉しいと思うぞ?▼~
感想なんて人それぞれだって言うしな。▼~
:[エポニーヌ]|し、シノノメ…!~
あなた、意外と寛容なところもあるのね。▼~
:[シノノメ]|ははっ、そうだろそうだろ?▼~
:[エポニーヌ]|ええ。シノノメとだったら~
また一緒に劇を見てもいいわ。▼~
:[シノノメ]|それじゃあ今度は~
猛獣が出るやつを見に行かないか?▼~
すっごくかっこ良さそうなんだ!▼~
:[エポニーヌ]|ええ!?~
それは男の子向けすぎてあんまり…▼~
…って、ちょっと待って。▼~
むしろ…逆にありかもしれないわね。▼~
:[シノノメ]|ん?▼~
:[エポニーヌ]|そうよ! 猛獣とその使い手の絆…~
もしくは猛獣同士の熱いバトルと恋物語…▼~
ふふふ…~
これは良いテーマを見つけたかも…!▼~
:[シノノメ]|おお、これは相当気に入ったみたいだな!~
良かった良かった!▼~
他にもいいのがあったら教えるから、~
また一緒に行こうぜ!▼~
:[エポニーヌ]|ええ、喜んで!▼~
***支援S [#ne258175]
:[シノノメ]|今日は劇に誘ってくれてありがとな。~
あんなに笑える劇は初めてだった。▼~
:[エポニーヌ]|うふふ。シノノメなら気に入ると思った。▼~
たまにこうやって一緒に~
劇を見るのも悪くないわね。▼~
:[シノノメ]|そうだな。でも、今回もエポニーヌの~
妄想はすごかったみたいだな。▼~
横から色んな独り言が聞こえてきて、~
お前の反応に笑いそうだったぜ。▼~
:[エポニーヌ]|うっ…悪かったわね。~
見てるときもつい口走っちゃうのよ。▼~
:[シノノメ]|別に悪いなんて言ってない。▼~
そんなに夢中になれるなんて~
相当だなって思っただけだ。▼~
:[エポニーヌ]|まあ、この趣味がなくなったら~
あたしは生きていけないでしょうからね。▼~
:[シノノメ]|ははっ、そんなにか?▼~
:[エポニーヌ]|ええ。あたしの中で一番大事なものだもの。~
言うなれば、死活問題ね!▼~
:[シノノメ]|ふーん、そうか…~
一番大事…か。▼~
:[エポニーヌ]|? シノノメ?▼~
:[シノノメ]|じゃあ、ひとつ聞いてもいいか?▼~
エポニーヌにとって、~
俺のことは大事な存在になってるか?▼~
:[エポニーヌ]|ええっ!?~
きゅ、急に何言い出すの!?▼~
:[シノノメ]|俺はエポニーヌの趣味や嗜好を~
完全に理解してるとは言えないが、▼~
それでも一緒にいたら楽しいって感じてる。▼~
楽しそうにしているエポニーヌを見るのが~
俺の楽しみだって思えるくらいにな。▼~
俺の中では、お前と一緒にいる時間が、~
いちばん大事なものなんだ。▼~
:[エポニーヌ]|シノノメ…▼~
:[シノノメ]|俺はお前のことが好きなんだ。~
だから…俺の恋人になってほしい。▼~
:[エポニーヌ]|…!~
そ、そんなこと言われたら、あたし…▼~
:[シノノメ]|やっぱり困るか?▼~
:[エポニーヌ]|ううん…あたし、今…~
嬉しい気持ちでいっぱいよ。▼~
:[シノノメ]|!!▼~
:[エポニーヌ]|こんなあたしでも理解しようとしてくれた…~
シノノメはとっても優しい人だと思うの。▼~
そんな人に好きになってもらえて…~
あたし、とっても嬉しい…▼~
こんなあたしでよかったら…~
シノノメの恋人にしてほしいわ。▼~
:[シノノメ]|そうか…~
ありがとう、エポニーヌ!▼~
俺もすごく嬉しいぞ!~
今日は俺の人生最高の日だ!▼~
それじゃあ、今度からは~
いつでも一緒に劇を見に行こうな!▼~
:[エポニーヌ]|ええ!~
これからは恋人として、よろしくね。▼~
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