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会話集/支援会話/サイラス(暗夜)
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*サイラス(暗夜)の支援会話 [#w3d3b006]
#contents
**エリーゼ [#n324b49c]
***支援C [#c6c169e1]
:[サイラス]|エリーゼ様。例の件、~
全て無事に終わりました。▼~
地下街の民たちも~
当分飢えずにすむでしょう。▼~
:[エリーゼ]|すごい!~
ありがとう、サイラス!~
でも、ごめんね。~
大変なこと頼んじゃって。▼~
:[サイラス]|いいんですよ。~
これも民のためですから。▼~
:[エリーゼ]|そうだ、サイラス。~
何かお礼をさせて。▼~
:[サイラス]|お礼なんていいですよ。~
当然のことをしたまでですから。▼~
:[エリーゼ]|そんなこと言わないで。~
ほら。▼~
:[サイラス]|うーん…そうですか…~
じゃあ…▼~
…こんなのはどうですか?▼~
一日だけ俺の妹になってください。▼~
:[エリーゼ]|え?▼~
:[サイラス]|エリーゼ様とカムイを見て、~
いいなーって思ってたんですよ。▼~
:[エリーゼ]|そ、そんなことでいいの?▼~
:[サイラス]|ええ。なんか~
楽しそうじゃないですか。▼~
:[エリーゼ]|わかった。全然いいよ!▼~
:[サイラス]|ありがとうございます!▼~
:[エリーゼ]|…でも、妹になるって…~
具体的にどういうこと…?▼~
:[サイラス]|そ、そうですね…~
言われてみれば…▼~
せっかくですので、~
ちょっと考えさせてください。▼~
***支援B [#fa52d8e8]
:[エリーゼ]|サイラス!~
こないだのこと考えてきた?▼~
:[サイラス]|ええ、考えましたよ。~
例えばこんなのはどうでしょう。▼~
:[エリーゼ]|なになに? 早く言って!~
ワクワク、ワクワク!▼~
:[サイラス]|すばり、ケンカをするのです。▼~
:[エリーゼ]|ケ、ケンカ!?~
どうして!?▼~
:[サイラス]|俺…きょうだいゲンカって~
したことなくて…▼~
それにケンカするほど~
仲がいいって言いません?▼~
:[エリーゼ]|…………▼~
なんか違うと思う…▼~
だって…せっかくきょうだいに~
なったのにケンカするなんて嫌…▼~
もっと楽しいことがいいな。▼~
:[サイラス]|そ、そうですよね…▼~
:[エリーゼ]|他にはないの?▼~
:[サイラス]|は、はい。~
あまりいいアイデアが浮かばなくて…▼~
:[エリーゼ]|そっか…~
なら仕方ないかなぁ…▼~
:[サイラス]|逆に、エリーゼ様だったら~
どんなのがいいですか?▼~
カムイとエリーゼ様の間で~
きょうだいらしかったこととか…▼~
:[エリーゼ]|そうね…~
一緒に寝てもらったことかな!▼~
:[サイラス]|一緒に寝る…ですか?▼~
:[エリーゼ]|そう。どう?▼~
:[サイラス]|どうって…いやいやいやいや…▼~
それはまずいんじゃないですか?▼~
:[エリーゼ]|どうして?▼~
:[サイラス]|だってそれは…▼~
:[エリーゼ]|一緒に寝るのが楽しくないって言うなら、~
あたしにはよくわからないかも…▼~
:[サイラス]|そんな…▼~
***支援A [#f3bf15b7]
:[サイラス]|エリーゼ様。▼~
:[エリーゼ]|サイラス!▼~
:[サイラス]|一日だけきょうだいになる件ですけど、~
覚悟を決めてきましたよ。▼~
では、一緒に寝ましょう。▼~
:[エリーゼ]|ほんと?▼~
:[サイラス]|ええ。場合によっては俺は~
いろんな人から非難を浴びるでしょう。▼~
暗夜の兵に囲まれて、~
縛り上げられる可能性もあります。▼~
でもやり遂げてみせましょう!~
エリーゼ様がそうおっしゃるなら!▼~
そういう覚悟でやってきました。▼~
:[エリーゼ]|…………▼~
そのことなんだけど…▼~
:[サイラス]|ええ。~
どうしたのです?▼~
:[エリーゼ]|なんか違うかなーって感じがしたの。▼~
:[サイラス]|…え?▼~
:[エリーゼ]|だってほら…おにいちゃんって言っても~
いろんなおにいちゃんがいるでしょ。▼~
マークスおにいちゃんとは~
一緒に寝たことないし…▼~
だったらサイラスとも、~
違うことしたほうが楽しいかなーって。▼~
ごめんね…~
せっかくやる気になってもらえたのに…▼~
:[サイラス]|い、いえ…▼~
いろいろ複雑ですが、~
とにかくわかりました。▼~
:[エリーゼ]|あなたとは何をしたらきょうだいっぽくて~
楽しくなるんだろう…▼~
うーん…~
難しいわね…▼~
:[サイラス]|そうですよね…▼~
:[エリーゼ]|あ、こうなったら~
みんなに聞いてみる?▼~
せっかくだからお菓子とか紅茶とか用意して、~
みんなで考えてみるの。▼~
そしたら多分、おにいちゃんとは~
こんなことをして楽しかったとか…▼~
おねえちゃんとは~
こんなことして遊んだとか…▼~
いろんなお話が聞けると思うんだ!▼~
:[サイラス]|いいかもしれませんね。▼~
:[エリーゼ]|じゃあさっそく~
みんなのところに行こう!▼~
:[サイラス]|はい!▼~
***支援S [#ub8ade73]
:[サイラス]|エリーゼ様。~
先日はありがとうございました。▼~
みんなとのティータイムは~
本当に楽しかったです。▼~
とてもいい思い出になりました。▼~
:[エリーゼ]|ほんとかな…▼~
本当はなんかもっと二人で~
できることが見つかればよかったけど…▼~
結局わからずじまいだったよね…▼~
:[サイラス]|いいんですよ。~
きょうだい関係はもういいんです。▼~
:[エリーゼ]|もういいって、どういうこと?▼~
:[サイラス]|今度はエリーゼ様と~
夫婦関係になりたいんです。▼~
:[エリーゼ]|…………▼~
…え?▼~
…………▼~
あ、わかった。~
また一日だけってことだよね?▼~
今度はきょうだいじゃなくて~
一日だけ夫婦になるっていうことよね?▼~
それだったら別に…▼~
:[サイラス]|いえ、違うんですよ。~
体験ではなくて、本当の意味でです。▼~
:[エリーゼ]|そ、そんな!?▼~
:[サイラス]|あなたのことは~
ずっと前から気になっていました。▼~
そして最近は、好きという気持ちを~
抑えられなくなりました。▼~
だから、一緒に寝ると言われたときはもう…~
いろんな呵責にさいなまれて…▼~
:[エリーゼ]|そ、そうだったんだ…▼~
:[サイラス]|結婚してください、エリーゼ様。~
そして、この指輪を受け取っていただきたい。▼~
:[エリーゼ]|わぁ…素敵な指輪ね!▼~
でも…▼~
:[サイラス]|でも…なんですか?~
俺とは結婚無理なんでしょうか…▼~
:[エリーゼ]|ううん。~
あなたは優しくて誠実で素敵な人。▼~
でも、あたしたちはきょうだいとして~
共通の楽しみを見つけられなかったし、▼~
そんな二人が~
夫婦になって大丈夫なのかなーって…▼~
:[サイラス]|それならご心配なく。▼~
あなたを好きという気持ちを~
抑えなくてもいいなら…▼~
楽しいことはいくらでも浮かびます。▼~
:[エリーゼ]|そうなの?▼~
:[サイラス]|俺はあなたとは親しくなりすぎては~
いけないと思っていたんです。▼~
俺たちはあまりに身分が違いますから…▼~
だから、本当はやりたいことも~
いっぱいあったんです。▼~
:[エリーゼ]|そうだったんだ!~
だったら心配ないよね!▼~
末長くよろしくね、サイラス!▼~
**エルフィ [#f41850d1]
***支援C [#j2cacebe]
:[エルフィ]|サイラス…~
一つ、質問があるの。▼~
:[サイラス]|なんだ?▼~
:[エルフィ]|あなたはどうしてこの軍にいるの?▼~
:[サイラス]|ん…?~
どういう意味だ?▼~
:[エルフィ]|私は親友であり主君でもある~
エリーゼ様のためにここにいる…▼~
毎日エリーゼ様のことを考え…~
エリーゼ様のために悩み…▼~
エリーゼ様のためにたくさん食べ…~
エリーゼ様のために特訓を重ねている…▼~
:[サイラス]|そ、そうか。~
噂どおり…すごい思いの強さだな。▼~
:[エルフィ]|ええ。▼~
エリーゼ様を守るという思いの強さなら、~
誰にも負けないつもりよ…▼~
でもわたしと違って、~
あなたは誰の部下でもない。▼~
だからこの軍にいる理由を知りたいの…▼~
:[サイラス]|ああ、そういう話か。~
だったら俺もお前と同じだ。▼~
:[エルフィ]|…え?▼~
:[サイラス]|俺がなんのためにここにいるのか。▼~
それは、~
カムイのためだ。▼~
俺も、カムイのことを考え、~
カムイのために訓練している。▼~
カムイを助け、カムイを守る。~
それくらいの気持ちだ。▼~
俺たちは似た者同士だな。▼~
:[エルフィ]|…………▼~
:[サイラス]|な、なんだよ…~
その不服そうな沈黙は…▼~
:[エルフィ]|いえ…▼~
あなたがわたしと~
同じというのが違う気がしたから…▼~
:[サイラス]|ど、どういうことだ。▼~
対象人物が違っても、~
俺だって強い思いを…▼~
:[エルフィ]|ごめんなさい。~
悪気はないの…▼~
でもなんだか…~
わたしたちは違う気がする…▼~
:[サイラス]|エルフィ…?▼~
***支援B [#ye27f9d0]
:[サイラス]|おい、エルフィ。▼~
:[エルフィ]|なにかしら…?▼~
:[サイラス]|この間の話だけど…~
どうして俺とお前は違うんだ?▼~
:[エルフィ]|…わからない。~
ただなんとなくそう思ったから…▼~
:[サイラス]|なんとなくって…▼~
俺だってカムイのために~
必死に頑張ってるんだぞ?▼~
:[エルフィ]|わたしにそんなことを言われても…▼~
:[サイラス]|…よしわかった。~
だったら次の出撃時によく見てくれ。▼~
俺がどれだけ~
カムイのことを思っているか…▼~
戦いっぷりでよくわかるはずだ。▼~
:[エルフィ]|…………▼~
別に、いい…▼~
:[サイラス]|ええっ!?▼~
:[エルフィ]|わたしは、あなたを~
見ることはできない…▼~
だって、出撃時はエリーゼ様を~
全身全霊守ることで忙しいから…▼~
:[サイラス]|そ、そんなこと言わないでくれ。~
それじゃ俺の気持ちがおさまらないだろ…▼~
:[エルフィ]|…………▼~
そう…わかった…~
そこまで言うなら、見ることにするわ…▼~
***支援A [#f7355a29]
:[エルフィ]|サイラス…~
あなたの戦いぶりを見せてもらった…▼~
そして…~
わたしたちの違いがわかった気がする…▼~
:[サイラス]|…それは、なんだったんだ?▼~
:[エルフィ]| 近くでよく見て、わたしの鎧を…▼~
:[サイラス]|!▼~
:[エルフィ]|次に、この体を見て…▼~
:[サイラス]|鎧も手も足も…~
なんという数の傷だ…▼~
:[エルフィ]|人を守るということは、傷を負うこと。~
わたしはそう思っていた…▼~
でも、あなたにはこういう傷が~
ほとんどない。▼~
それがわたしとあなたの違いだったの…▼~
あなたは強い。~
でも、わたしはそうじゃない。▼~
:[サイラス]|…なるほどな。~
でも、やっぱり俺たちは同じだと思うぞ。▼~
誰かを守りたいという気持ちが~
まず一番大事なはずだ。▼~
強いか弱いか。どうやって守るか。~
それはまた別の問題だろ?▼~
:[エルフィ]|わたしたちの~
根っこは同じということね。▼~
:[サイラス]|そう。そういうことだ。~
やっとわかってもらえたようだな。▼~
そこで、だ。~
今度、こういう戦い方をしてみないか?▼~
まず、お前はエリーゼ様を守るように前に立つ。▼~
その前にカムイが立ち、~
さらにその前に俺が立ってカムイを守る。▼~
これならお前の傷もかなり減ると思うんだ。▼~
:[エルフィ]|…………▼~
遠慮しておくわ。~
前が見えなくて、邪魔だから…▼~
:[サイラス]|あ、あぁ…~
そうか、そうだよな。▼~
:[エルフィ]|それよりも…▼~
わたしもあなたみたいに強くなる。~
もっともっと訓練を積んで…▼~
:[サイラス]|そうだな。~
お互いに頑張ろうぜ。~
大切な者のために。▼~
:[エルフィ]|ええ。~
頑張りましょう…▼~
***支援S [#b9a5ad47]
:[サイラス]|エルフィ。~
よく来てくれたな。▼~
:[エルフィ]|サイラス…▼~
:[サイラス]|まずお前に礼を言わせてくれ。▼~
誰かを守るということ…~
誰かのために死んでもいいと思うこと…▼~
お前と出会えたことで~
その意味をもう一度考えることができた。▼~
:[エルフィ]|お礼なんて言わないで…▼~
あなたにそんなに想われて、~
カムイ様も幸せだと思うわ…▼~
:[サイラス]|…だといいんだけどな。▼~
…あ、そうだ。▼~
カムイの他にもう一人、~
死んでも守りたいと思える人ができたんだ。▼~
:[エルフィ]|へえ。~
あなたにしては、珍しいわね…▼~
いったい、誰なの…?▼~
:[サイラス]|それは…お前だ。▼~
:[エルフィ]|…え。▼~
…………▼~
それは、困るわ…▼~
:[サイラス]|ええっ!?~
ど、どうしてだ…!?▼~
:[エルフィ]|この間も言ったけど…▼~
わたしの前に立たれたら、~
前が見えなくて邪魔になりそうだから…▼~
:[サイラス]|ああ…い、いや、~
そうじゃないんだ。▼~
こないだはそういう意味で言ったけど、~
今日のはそうじゃない!▼~
:[エルフィ]|どういうこと…~
よくわからないわ。▼~
:[サイラス]|わかった。~
お前にもわかりやすく言おう。▼~
男らしく、はっきりとな。▼~
…………▼~
エルフィ、これを受け取ってくれ。~
結婚指輪だ。▼~
お前に結婚を申し込みたい。▼~
お前のことを守りたいんだ。~
命を代えても…▼~
:[エルフィ]|!! そういうこと…▼~
わかった…~
受け取るわ…▼~
:[サイラス]|…………▼~
う、嬉しいが…~
やけにあっさりなんだな?▼~
:[エルフィ]|だって、あなたは強いし、~
いい人そうだし…▼~
わたしがエリーゼ様を守る邪魔をしないなら、~
喜んで指輪を受け取るわ。▼~
:[サイラス]|そ、そうか…お前とエリーゼ様の~
邪魔にならなければいいんだな?▼~
:[エルフィ]|そう…それがとても大事…▼~
:[サイラス]|わかった…その約束は守る。▼~
お前も守るし、お前との未来も、~
みんな守ってやるぜ!▼~
:[エルフィ]|ありがとう…▼~
わたしも、~
エリーゼ様を守る片手間に…▼~
あなたのことも、守ってあげる…~
この身に代えても、ね。▼~
**ニュクス [#w178e922]
***支援C [#h5de88f3]
:[サイラス]|ニュクス。~
ちょっと聞きたいことがあるんだが…▼~
:[ニュクス]|何?▼~
:[サイラス]|お前…~
本当は俺より年上って本当か?▼~
:[ニュクス]|ああ、その話…▼~
:[サイラス]|いや、答えたくなければ答えなくていい。▼~
女性に年齢のことを聞くなんて~
マナー違反にも程があるからな。▼~
:[ニュクス]|いえ、別に問題ないわよ。▼~
確かに私は貴方より年上のはず。~
多分…かなり上かも。▼~
:[サイラス]|し、信じられない話だな…▼~
その原因が呪いっていうのも本当なのか?▼~
:[ニュクス]|ええ、そうよ。~
呪いのせいで成長が止まってしまっているの。▼~
:[サイラス]|…ニュクス、水くさいぞ。~
どうして今まで黙っていた?▼~
:[ニュクス]|どうしてって…▼~
みんなの前で発表するようなことでもないし…▼~
:[サイラス]|まあ…それはそうだが。▼~
しかし、いろいろ大変だろう。~
成長が止まっていると…▼~
:[ニュクス]|まあね。~
でも、こればかりは仕方ないわ。▼~
:[サイラス]|仕方ないなんて言うな。~
諦めたら終わりだぞ?▼~
:[ニュクス]|えっ?▼~
:[サイラス]|俺がなんとかしてみせる。▼~
困ってる仲間を~
見過ごすわけにはいかないからな。▼~
:[ニュクス]|でも…▼~
:[サイラス]|呪いの解き方を調べている。~
ちょっと待ってろよ!▼~
***支援B [#rd88e39d]
:[サイラス]|ニュクス、探したぞ。▼~
:[ニュクス]|あら、サイラス。▼~
:[サイラス]|お前の呪いを解く方法を求めて~
いろんなところを走り回ってみた。▼~
:[ニュクス]|…解決法なんてなかったでしょう?▼~
:[サイラス]|いいや、それがあったんだ。▼~
:[ニュクス]|えっ、ほんとに?▼~
:[サイラス]|ああ、これを見ろ。▼~
:[ニュクス]|これは…▼~
:[サイラス]|街で見つけた薬だ。▼~
:[ニュクス]|呪いを解く薬が街に売っていたの??▼~
:[サイラス]|ああ。~
世の中、進歩したもんだな。▼~
:[ニュクス]|ちょっと見せてもらえる?▼~
:[サイラス]|もちろんだ。~
見るだけじゃなくて、さっそく使ってみろ。▼~
:[ニュクス]|へぇ…粉末状の薬なのね…▼~
って、サイラス!▼~
:[サイラス]|なんだ?▼~
:[ニュクス]|この薬の袋には「呪縛から開放される」って~
確かに書かれてあるけど…▼~
ほら、ここをよく見て。▼~
その前に「頭痛の」ってあるじゃない…▼~
これはただの頭痛薬よ!▼~
:[サイラス]|…………▼~
なんてことだ…俺としたことが…▼~
:[ニュクス]|おかしいと思ったのよ…~
粉末の薬を飲んで呪いが解けるなんて…▼~
でも、もういいのよ、サイラス。~
これは簡単に解決する問題じゃないから。▼~
:[サイラス]|いや、ダメだ!▼~
仲間が困っているんだ。~
俺はあきらめないぞ!▼~
***支援A [#h1598f82]
:[サイラス]|ニュクス…今度こそ手に入れたぞ!~
これを見ろ!▼~
:[ニュクス]|なにこの…毒々しい液体は…▼~
:[サイラス]|草木の根っこに、ノスフェラトゥの爪、~
飛竜の糞に…▼~
あとは…言いにくいものも少々…▼~
それらを混ぜ合わせて液状にしたものだ。~
これを飲めばいろんな呪いが解けるらしいぞ!▼~
:[ニュクス]|ちょ、ちょっと待って…~
そもそも糞とか入っているんでしょ?▼~
あと言いにくいものも少々って…~
それなんなのよ!▼~
:[サイラス]|いや、聞かないほうがいい。~
飲めなくなる。▼~
:[ニュクス]|!?▼~
:[サイラス]|でも本に書いてある通りに作ってみた。~
多分、効くと思うぞ。~
:[ニュクス]|…ごめんなさい。~
…飲めそうもないわ。▼~
:[サイラス]|!?▼~
…いや。~
…まあ、そうだよな…▼~
:[ニュクス]|いいのよ、サイラス。▼~
何かを飲めば解ける呪いじゃないことは~
私が一番わかっているのよ。▼~
だってこの呪いはある意味…~
私が自分でやったことだから…なさい。~
…飲めそうもないわ。▼~
:[サイラス]|何?▼~
:[ニュクス]|ああ、やっぱり知らなかったのね。▼~
私は幼いころから呪術が得意で、~
まがまがしい術をいくつも使いこなしていたの。▼~
それで調子に乗ってしまったのね。▼~
私は自分の術を制御できなくなって、~
大勢の人の命を奪ってしまったの。▼~
この呪いは、そのときの代償なのよ。▼~
:[サイラス]|そんなことがあったのか…▼~
:[ニュクス]|私のために貴方が奔走してくれるのは~
とても嬉しいけど…▼~
いろいろ複雑なの…~
わかるでしょ?▼~
:[サイラス]|…そうか、▼~
…でも俺は諦めないぞ。▼~
:[ニュクス]|えっ?▼~
:[サイラス]|償いの方法は他にもあるはずだ。~
呪いを解いたあとでそれを一緒に考えよう。▼~
:[ニュクス]|…ありがとう、サイラス。~
その言葉だけでも十分うれしいわ。▼~
***支援S [#t196aa2b]
:[サイラス]|ニュクス。~
待ってたぞ。▼~
:[ニュクス]|どうしたの?~
そんな花束を持って…▼~
:[サイラス]|お前へのプレゼントだ。▼~
:[ニュクス]|あら、嬉しい。~
ありがとう。▼~
:[サイラス]|過去からの解放…~
それがこの花の花言葉だ。▼~
:[ニュクス]|へえ…▼~
:[サイラス]|これも受け取ってもらいたい。~
結婚指輪だ。▼~
:[ニュクス]|…えっ?▼~
:[サイラス]|ニュクス、俺と結婚してくれ。▼~
:[ニュクス]|…………▼~
:[サイラス]|結婚して二人で考えよう。~
どうやったら呪いが解けるか…▼~
どうしたら罪が償えるのか…▼~
俺は全身全霊でお前の支えになりたいんだ。▼~
:[ニュクス]|…………▼~
ありがとう、サイラス。~
喜んで受け取るわ。▼~
:[サイラス]|?▼~
:[ニュクス]|どうしたの、そんな顔をして…▼~
:[サイラス]|いや…すまない。~
すんなりだったから拍子抜けしてしまって…▼~
:[ニュクス]|ああ、そういうことね。~
実は私は占いもできるのよ。▼~
そしたらね、~
最近こんな結果が出たの。▼~
…まず、私の前に優しくて~
誠実な男性が現れる。▼~
その男性の優しさと底知れぬ尽力で~
償いの道が見えてきて…▼~
少しずつ私の呪いが消失していくって…▼~
:[サイラス]|本当か!▼~
:[ニュクス]|ええ。その人を逃したら~
私は終わりだって暗示まで出ていたわ。▼~
そして今日…~
あなたの話を聞いて確信したの。▼~
その男性がサイラスのことだって。~
つまり、断る理由なんてどこにもないのよ。▼~
:[サイラス]|そ、そうだったのか…▼~
だったら、今すぐみんなに知らせよう。~
そして一刻も早く正式に結婚してしまおう。▼~
:[ニュクス]|どうして?▼~
:[サイラス]|だって…他に男が現れて、~
俺と同じことを言い出したら困るから…▼~
:[ニュクス]|あはは。~
そんなの大丈夫よ。▼~
占いには「底知れぬ尽力」って出ていた。▼~
私の呪いを解くために~
間違えて頭痛薬を持ってきてくれたり…▼~
得体の知れない毒々しい液体を作って~
持ってきてくれたり…▼~
そこまで尽くしてくれるのは~
きっとあなたしかいないと思うから…▼~
**カミラ [#p83c771a]
***支援C [#w8dd5794]
:[カミラ]|サイラス、ちょっといいかしら。~
頼みたいことがあるの。▼~
:[サイラス]|なんでしょうか、カミラ様。▼~
:[カミラ]|カムイに伝えてもらいたいのよ。~
私がどれだけ愛しているかって…▼~
:[サイラス]|えっ?▼~
さすがの溺愛っぷりという感じですが…~
ご自分で伝えられては?▼~
:[カミラ]|もちろん自分では伝えているのよ。▼~
:[サイラス]|ならそれで十分のような気が…▼~
:[カミラ]|ダメなの…▼~
なんて言えばいいの…~
その…慣れっていうのかしら…▼~
最近は私が伝えても~
響いていないような気がするのよ…▼~
だから、もっとこう…~
多角的に行きたいの。▼~
:[サイラス]|多角的に…ですか…▼~
わかりました。~
でしたら引き受けましょう。▼~
でも具体的に~
なんて言えばいいんですか?▼~
:[カミラ]|そうね…▼~
「あなたは私の可愛い子」~
「愛しているわ」▼~
これでお願い。~
私が言っていたって伝えて。▼~
:[サイラス]|…………▼~
:[カミラ]|サイラス?~
どうかした?▼~
:[サイラス]|い、いえ…なんでもありません。▼~
わかりました。~
それでは伝えておきますね。▼~
***支援B [#l2c8956e]
:[サイラス]|カミラ様、伝えておきましたよ。▼~
:[カミラ]|ありがとう。~
どうだった?▼~
:[サイラス]|知ってる、といった感じでしたね。▼~
まあ、予想通りではありましたが…▼~
:[カミラ]|そう…▼~
:[サイラス]|そんな寂しそうな顔しないでください。~
これはいいことじゃないですか。▼~
カミラ様の気持ちが~
伝わっているからこその反応ですよ。▼~
:[カミラ]|…………▼~
サイラスは覚えているかしら…▼~
昔、カムイが~
お城に幽閉されていたときのこと…▼~
あなたとカムイが~
一緒に遊んでいるところに、▼~
私がお菓子を焼いて持っていったの。▼~
:[サイラス]|ああ、懐かしいですね。~
あのときは紅茶も淹れてくださいましたよね。▼~
:[カミラ]|よく覚えているのね。~
そう、そのときのことよ。▼~
私が持ってきたお菓子を見て~
あなたたちはすぐに駆け寄ってきたわ。▼~
で、問題はそのあとに起きた…▼~
私がお菓子を手に取って▼~
カムイに、~
あーんって食べさせてあげた。▼~
次にあなたにも、~
あーんって食べさせてあげたの。▼~
するとカムイは顔を赤くして言ったわ。~
「カミラ姉さんは誰の姉さんなの?」って…▼~
:[サイラス]|ええ。覚えています。▼~
俺にも同じように接したあなたに、~
カムイがヤキモチを焼いたんですよね。▼~
:[カミラ]|そう。~
だから私はカムイを抱きしめて言ったの。▼~
「あなたは私の可愛い子」~
「愛しているわ」って…▼~
今でもあの日のことを思い出して、~
かわいそうなことしたなって後悔するわ。▼~
:[サイラス]|なるほど…▼~
だから何度も愛しているという~
気持ちを伝えたくなるんですね…▼~
…でも、心配は~
いらないんじゃないですか?▼~
:[カミラ]|どうして?▼~
:[サイラス]|どうしてって…~
カムイも子どもじゃないんですから。▼~
:[カミラ]|ダメよ。▼~
カムイがいつどこで~
ヤキモチを焼いているかわからないわ。▼~
私は二度とカムイに~
あんな悲しい思いはさせたくないの。▼~
…ねえ、サイラス。~
また言ってきてくれる?▼~
:[サイラス]|またですか?▼~
:[カミラ]|「あなたは私の可愛い子」~
「愛しているわ」▼~
ただ言うんじゃなくて~
心に響くようにお願いね。▼~
:[サイラス]|わ、わかりました…▼~
***支援A [#i7f393d4]
:[サイラス]|カミラ様、伝えてきましたよ。▼~
心に響くように、背後で曲を~
演奏してもらいながら言ってみました。▼~
:[カミラ]|ありがとう。~
それでカムイの反応は?▼~
:[サイラス]|背後の曲にはやや食いついていましたが…~
残念ながら同じでしたね。▼~
やっぱりもう心配はいらないんですよ。▼~
:[カミラ]|そうかしら…▼~
:[サイラス]|そうですって。▼~
…………▼~
それより、カミラ様…▼~
カムイよりももっと…~
その言葉を欲している人が…▼~
:[カミラ]|えっ?▼~
:[サイラス]|カミラ様の愛情のこもった言葉を~
かけてもらいたい人がいるんです。▼~
:[カミラ]|それは誰?~
レオン? エリーゼ?▼~
まさか…マークスお兄様?▼~
:[サイラス]|違います。~
思い切って言ってしまうと…それは…▼~
俺です。▼~
:[カミラ]|えっ?▼~
:[サイラス]|俺には共に育ったきょうだいがいません。~
だから俺はずっと…▼~
あなたとカムイの~
関係がうらやましかったんですよ。▼~
:[カミラ]|サイラス…▼~
:[サイラス]|すみません…~
変なことを言ってしまって。▼~
こんなこと、言うべきじゃなかったですよね。▼~
:[カミラ]|い、いえ。~
いいのよ。▼~
まさかそんなことを思っているなんて、~
全然、気付かなかったから…▼~
私の方こそ、~
なんだかごめんなさいね。▼~
:[サイラス]|いえ…▼~
:[カミラ]|…で、私はどうしてあげればいいのかしら。▼~
あなたにはいろいろと無理を言ったし…~
できたらその気持ちに応えてあげたいわ。▼~
:[サイラス]|いえ、そのような…~
お忘れください。▼~
で、では俺はこれで失礼します。▼~
:[カミラ]|サイラス。▼~
:[サイラス]|え…?▼~
:[カミラ]|あなたは私の可愛い子。~
愛しているわ…▼~
:[サイラス]|!!~
カミラ様…▼~
:[カミラ]|いいえ。カミラ姉さんよ。~
そう呼んでみて。▼~
:[サイラス]|…………▼~
カミラ…姉さん…▼~
:[カミラ]|うふふ。いい子ね。▼~
今この時だけは私…~
幼い頃から一緒の、あなたのお姉さんよ。▼~
…ね、サイラス?▼~
:[サイラス]|…!!~
ありがとうございます。▼~
カミラ姉さん…▼~
***支援S [#ifce8bb0]
:[サイラス]|カミラ様。~
先日はありがとうございました。▼~
なんだか、~
ひどいわがままを聞いていただいて…▼~
:[カミラ]|いいのよ、~
あれくらいで喜んでもらえるなら。▼~
ただ、あの様子をカムイに~
見られていなければいいのだけれど…▼~
:[サイラス]|…そ、そうですか。▼~
でも、もうご安心ください。~
二度と姉の愛情がほしいなんて言いません。▼~
ただ…▼~
:[カミラ]|ただ?▼~
:[サイラス]|ただ、カミラ様から…~
妻としての愛情はいただきたいです。▼~
:[カミラ]|えっ?▼~
:[サイラス]|唐突ですみませんが…▼~
もしよければ~
これを受け取ってもらいたいと思います。▼~
:[カミラ]|…こ、これ、結婚指輪じゃないの。▼~
:[サイラス]|そうです…▼~
あなたと姉と弟の関係を体験できて、~
本当にうれしかったです。▼~
でも、同時にわかってしまった…~
俺が望んでいるのは、姉以上のあなただと。▼~
俺は姉としてのあなたではなく、~
一人の女性としてのあなたに憧れていたんです。▼~
:[カミラ]|サイラス…▼~
:[サイラス]|俺たちは地位が違いすぎます。~
だから指輪は頑張ってみました。▼~
:[カミラ]|…………▼~
:[サイラス]|やっぱり…俺ではダメでしょうか?▼~
:[カミラ]|ダメというか…▼~
…………▼~
カムイのことが心配なのよ…▼~
:[サイラス]|またヤキモチを~
焼かないかどうかってことですか?▼~
:[カミラ]|そう…▼~
:[サイラス]|だったら心配ありませんよ。~
もうカムイには話してありますから。▼~
:[カミラ]|えっ?▼~
:[サイラス]|カムイは全力で応援してくれています。▼~
:[カミラ]|そう、なの…▼~
だったら…ありがたく受け取るわ。▼~
:[サイラス]|ありがとうございます…~
最高の気分です…▼~
…あっ。~
でも、これからは…▼~
カムイに愛情を伝えるのは~
ほどほどにしてくださいね。▼~
俺がヤキモチを~
焼いちゃうかもしれませんから。▼~
:[カミラ]|…………▼~
うふふ。そうね…▼~
:[サイラス]|え…~
なんですか。今の妙な間は。▼~
:[カミラ]|それは…その件だけは~
もうちょっと考えさせてもらっていい?▼~
:[サイラス]|えーっ?▼~
:[カミラ]|うそよ。▼~
もちろんこれからは…~
あなたを一番に考えるわ。▼~
だから、その上でなら…カムイに~
愛情を伝えてもいいでしょう?▼~
:[サイラス]|…仕方ありません。~
…わかりましたよ。▼~
これからもカムイのことは~
カミラ様の好きなようになさってください。▼~
それでも俺は最高の幸せ者ですから!▼~
**ルーナ [#t3cff242]
***支援C [#b0eb404e]
:[ルーナ]|ねえサイラス、~
あんたって努力の天才なの?▼~
:[サイラス]|…たしかに俺は、努力は惜しまないタイプだ。~
ただ、天才じゃないけどな。▼~
:[ルーナ]|まったく…あんたみたいな人って~
謙遜するから面倒よね。▼~
:[サイラス]|面倒って…▼~
しかも謙遜じゃなくて、~
俺は本当に天才じゃ…▼~
:[ルーナ]|ああ、そうですか。▼~
でもあたしは知ってるのよ。~
あんたが努力の天才だってことをね。▼~
いろんな人がそう言ってるの。~
めんどうくさいからさっさと認めなさい。▼~
:[サイラス]|ま、まあ…~
そこまで言うならそれでもいいが…▼~
で、俺が努力の天才だったら~
どうしたっていうんだ?▼~
:[ルーナ]|確かめてあげるわ。▼~
:[サイラス]|は?▼~
:[ルーナ]|あんたが本当に努力の天才なのか、~
このあたしの目で見極めてあげる。▼~
少なくとも、あたしより怠けてるようなら~
とても努力の天才と呼べないわよね。▼~
これは勝負よ。あんたの努力とやらが、~
本物かどうか試してあげるわ。▼~
:[サイラス]|なんか…すごくめんどくさいことに~
巻き込まれたような…▼~
:[ルーナ]|はぁ?なんか文句ある?▼~
:[サイラス]|いや…勝負する理由がよくわからないんだが。▼~
:[ルーナ]|何よ、逃げる気?▼~
:[サイラス]|いや、逃げるわけじゃないが…▼~
:[ルーナ]|あたしからの勝負、~
もちろん受けて立つわよね?▼~
:[サイラス]|うっ…~
ああ、わかった…わかったよ。▼~
…勝負するのが一番、~
手っ取り早そうだしな。▼~
:[ルーナ]|そう。じゃあ後日~
勝負の申し込みに来るから。▼~
首を洗って待ってなさいよ?▼~
:[サイラス]|ああ…▼~
***支援B [#hd922268]
:[ルーナ]|サイラス、よく来たわね。~
怖気づいて来ないかと思ったわ!▼~
:[サイラス]|正直、面倒だとは思ったが…▼~
俺は受けた勝負から~
逃げ出したりはしない。▼~
:[ルーナ]|いいこと言うじゃない。~
じゃあさっそく勝負その一を始めるわよ。▼~
:[サイラス]|勝負その一って…~
一度じゃ終わらないのか?▼~
:[ルーナ]|当たり前でしょう!?~
勝負といったら三本勝負が基本じゃない!▼~
:[サイラス]|そ、そうなのか…~
まあそれならそれでいいぞ。▼~
:[ルーナ]|勝負その一の内容は…~
ずばり、剣の素振りよ!▼~
ルールは簡単。▼~
二人で一緒に素振りして、~
先にへばったほうが負け!▼~
:[サイラス]|…意外に地味だな。▼~
:[ルーナ]|な、なんでよ!?~
あんた、バカじゃないの!?▼~
努力といったら地味!~
地味といったら努力!▼~
そんなこともわかんないの!?▼~
:[サイラス]|…そうか。~
まあ、言われてみれば同感だ。▼~
:[ルーナ]|じゃあさっそく準備して。▼~
始めるわよ!▼~
一!▼~
:[サイラス]|二!▼~
:[ルーナ]|三!▼~
六二七!~
…なかなかやるわね。▼~
:[サイラス]|六二八!~
…お前こそ。▼~
:[ルーナ]|六二九!~
…無理しなくていいのよ?▼~
:[サイラス]|六三〇!~
笑わせるな、まだ準備運動の段階だ。▼~
:[ルーナ]|六三一!~
…奇遇ね、あたしもよ!▼~
***支援A [#g6dc2f6c]
:[ルーナ]|サイラス…~
この間はなかなかの勝負だったわね。▼~
:[サイラス]|ああ。~
次の朝まで振り続け…▼~
結局、終わったのは~
出撃の指示が出たときだったな。▼~
:[ルーナ]|そう。~
つまり引き分けってこと。▼~
:[サイラス]|…で、勝負その二なんだけど…▼~
その前に聞きたいことがある。▼~
どうしてお前は~
努力の天才にこだわるんだ?▼~
:[ルーナ]|あたしは…▼~
:[サイラス]|なんだよ、言えよ。▼~
:[ルーナ]|…わ、わかったわよ。~
知りたいっていうなら教えてあげる。▼~
あたしは…~
自分の能力に自信がなかったからよ…▼~
:[サイラス]|自信がない?~
嘘だろ?▼~
:[ルーナ]|嘘じゃないわ。~
実はあたし、苦手なことばかりなの。▼~
なのに、死んじゃった母さんが~
けっこうすごい人でね…▼~
あたしはいつも母さんと比べられて~
母親と違って出来が悪いって言われて…▼~
それが悔しくて…▼~
:[サイラス]|努力するしかなかった、ということか。▼~
:[ルーナ]|他の人には言わないでよね。▼~
:[サイラス]|ああ、言わない。▼~
:[ルーナ]|さてと。じゃ、そろそろ~
勝負その二を始めましょう。▼~
:[サイラス]|いや。~
勝負はもういい。▼~
世界一の努力の天才はお前に譲る。▼~
:[ルーナ]|えっ?▼~
:[サイラス]|話を聞いてわかったんだ。▼~
お前は苦手なことが多いと言った。~
でも俺は違う。▼~
自分で言うのもなんだが、~
なんでもそつなくできてしまう質でな。▼~
つまり、お前のほうが~
努力の天才ってことだ。▼~
:[ルーナ]|た、確かに、言われてみればそうかも…~
でもダメよ、そんなの…▼~
そんなこと言わないで、~
決着がつくまでお願い!▼~
話し合いで勝敗が決まるなんていやなのよ!▼~
:[サイラス]|そ、そこまで言うならわかったよ…~
じゃあ、次の勝負はなんなんだ?▼~
:[ルーナ]|次の勝負はずばり…持久走よ!▼~
:[サイラス]|…まあいい。▼~
それじゃ、また朝まで走り続けるか!▼~
:[ルーナ]|のぞむところよ!▼~
***支援S [#r8a385e2]
:[サイラス]|ルーナ。~
この間の勝負も壮絶だったな。▼~
:[ルーナ]|あんたの体力には恐れ入ったわ。~
二人でうんと遠くまで走っていっちゃって…▼~
:[サイラス]|カムイが出撃の指示を出したのに~
俺たちが見当たらなかったらしいな。▼~
:[ルーナ]|それで、あたしたちが怒られて勝負終了。~
結果はまたしても引き分けってこと。▼~
:[サイラス]|改めて、すごいよ。~
お前って奴は…▼~
今日はそんな真の努力の天才に~
これを渡そうと思ってな。▼~
:[ルーナ]|これは?▼~
:[サイラス]|開けてみてくれ。▼~
:[ルーナ]|…えっ?これって…▼~
:[サイラス]|そう、結婚指輪だ。▼~
:[ルーナ]|け、結婚って、あんた…▼~
:[サイラス]|…俺は本気だ。~
ルーナ、結婚してほしい。▼~
:[ルーナ]|…………▼~
…ダメよ。▼~
:[サイラス]|えっ、どうして…▼~
:[ルーナ]|どうしてって…~
あたしは別の場所に帰らなきゃいけないし…▼~
:[サイラス]|別の場所に帰る?▼~
どういうことだ?~
お前の出身は暗夜じゃないのか?▼~
:[ルーナ]|そこに行くことになっても…~
あんた、ついてこれる?▼~
:[サイラス]|…………▼~
いいさ。▼~
俺は努力の天才だからな。~
できないことは何もない。▼~
:[ルーナ]|サイラス…▼~
:[サイラス]|それくらいお前に惚れているんだ。~
女性としても人としても。▼~
:[ルーナ]|わかった。~
じゃあ、受け取るわ。▼~
:[サイラス]|…あれ、意外だな。▼~
:[ルーナ]|何が?▼~
:[サイラス]|いや、意外とすんなりだったから…▼~
:[ルーナ]|そ、それは…~
断ったらあんたがかわいそうだし…▼~
こんなすごい指輪を~
買った努力も認めてあげたいし…▼~
努力の天才としては~
あんたの努力を無駄にしたくなかったのよ。▼~
:[サイラス]|そうか。~
優しいんだな、お前は。▼~
:[ルーナ]|…………▼~
あのね。▼~
:[サイラス]|なんだ?▼~
:[ルーナ]|一つ言っておきたいことがあるの。~
子どもができても一番はあたしにしてね。▼~
:[サイラス]|えっ?▼~
:[ルーナ]|自分の子どもなんだから溺愛してもいいわ。~
でも、あたしのことはもっと溺愛して。▼~
約束できる?~
できないなら指輪は返しちゃうけど…▼~
:[サイラス]|…ふっ。▼~
とことん溺愛してやるさ。~
俺の愛をなめるなよ!▼~
**ベルカ [#d43a96bd]
***支援C [#zc3d18e3]
:[サイラス]|ベルカ…~
ちょっといいか。▼~
:[ベルカ]|…何?▼~
:[サイラス]|…いや、気のせいかもしれないから~
聞き流してもらっていいんだが…▼~
お前、悩みごとでもあるのか?▼~
:[ベルカ]|別に…▼~
:[サイラス]|そ、そうだよな。~
気のせいだったみたいだ。すまない。▼~
:[ベルカ]|…どうしてそう思ったの。▼~
:[サイラス]|いや、なんというか…~
深刻そうな顔をしてるから。▼~
:[ベルカ]|…それ、よく言われるわ。▼~
怒ってるの、とか…~
悲しいことでもあったのか、とか…▼~
でも、別にそういうわけじゃない。▼~
私は感情というものが薄いから…~
きっとそう見えるだけ。▼~
:[サイラス]|えっ?~
感情が薄いってどういうことだ?▼~
:[ベルカ]|よくわからない…~
でも、きっとそうなのよ…▼~
:[サイラス]|…………▼~
それは問題だぞ。~
悩みごとがあるより問題だ。▼~
:[ベルカ]|…そうなの?▼~
:[サイラス]|当たり前だ。大問題だ。~
だってそれじゃ、生きてて楽しくないだろ?▼~
よし、俺が何とかしてやる。~
仲間が困っているのは見過ごせないからな。▼~
***支援B [#z1b77657]
:[サイラス]|では始めよう。~
気を楽にして俺の話を聞いてくれ。▼~
:[ベルカ]|わかった…▼~
:[サイラス]|あのな…▼~
ぷぷ…▼~
この間、ハロルドがな…▼~
(一時暗転)~
はぁ…はぁ…~
ダメか…▼~
:[ベルカ]|…………▼~
ダメって?▼~
:[サイラス]|だって、今のは~
ハロルドの笑い話、百連発だぞ!?▼~
俺がいろんな人に聞いてまわった~
渾身の取材の結果だぞ!?▼~
俺自身が爆笑しながら集めたんだぞ!?~
それが、全然おもしろくないのか!?▼~
:[ベルカ]|…………▼~
おもしろいという感覚がわからない…▼~
:[サイラス]|…え?▼~
:[ベルカ]|ハロルドも苦労してるな、とは思う。~
でもそれくらいで…▼~
:[サイラス]|…なんということだ。▼~
いったい、お前に何があったんだよ?~
生まれつきなのか?▼~
:[ベルカ]|…よくわからない。▼~
でも子どものころ貧民街で言われたのは…~
感情が薄いのは親のせいだってこと…▼~
:[サイラス]|親のせい?~
よかったら、話してくれないか?▼~
:[ベルカ]|…………▼~
それは…▼~
:[サイラス]|そうか。~
そうだよな。▼~
いや、いいんだ。誰にでも言いたくないことの~
一つや二つあるもんだ。▼~
とにかく俺は次の手を考えるからな。~
され…どんな方法がいいか…▼~
:[ベルカ]|…………▼~
***支援A [#ff5b9472]
:[ベルカ]|サイラス…~
親のことだけど…話す…▼~
:[サイラス]|…えっ? いいのか?▼~
:[ベルカ]|…ええ。▼~
私の親は…~
多分、私のことを愛していなかった…▼~
:[サイラス]|愛していなかったって…~
どうして?▼~
:[ベルカ]|物心ついたころには~
親に捨てられていたから…▼~
そのあと私は一人で~
貧民街で生きてきたの…▼~
初めて仕事で人を殺したのは…~
十歳に満たない年齢のときだったわ。▼~
:[サイラス]|そんな子供が…~
殺しの仕事ができるものなのか…▼~
:[ベルカ]|私は貧民街で…~
師匠と呼べる人に出会ったの。▼~
その人は私に様々な殺しの技術と~
一人で生きていく術を教えてくれた…▼~
:[サイラス]|その人は今どこに?▼~
:[ベルカ]|…私が殺したわ。▼~
:[サイラス]|えっ?▼~
:[ベルカ]|その人を殺すように依頼されたから…▼~
:[サイラス]|そんな…どうして…▼~
:[ベルカ]|断る理由がなかったから…▼~
:[サイラス]|…うっ。~
…ううっ。▼~
:[ベルカ]|サイラス…泣いてるの?▼~
:[サイラス]|ああ。泣いてる。▼~
:[ベルカ]|どうして、サイラスが泣くの?▼~
:[サイラス]|お前の境遇を聞いてたら…~
悲しくなってきたんだ。▼~
:[ベルカ]|…私はサイラスがうらやましい。▼~
:[サイラス]|えっ?▼~
:[ベルカ]|サイラスみたいに笑ったり泣いたりできたら~
どんなにいいだろうと思う。▼~
悲しいという気持ちがもっと強ければ…~
私も師匠を殺さなかったかもしれない…▼~
:[サイラス]|…ベルカ。▼~
わかった。~
絶対に俺がなんとかしてやる!▼~
たとえ何年かかっても…!▼~
:[ベルカ]|…サイラス。▼~
…ありがとう。▼~
***支援S [#w21b2d2a]
:[ベルカ]|サイラス…▼~
:[サイラス]|ベルカ、待ってたぞ。▼~
今日はお前にプレゼントを持ってきた。~
受け取ってくれ。▼~
:[ベルカ]|これは…何?▼~
:[サイラス]|開けてみればわかる。▼~
:[ベルカ]|…え。これって…▼~
:[サイラス]|結婚指輪だ。▼~
:[ベルカ]|…………▼~
:[サイラス]|結婚してほしい。▼~
そして、俺がお前に~
一生かけて感情を教えてやる。▼~
俺みたいに、普通に泣いたり笑ったり~
できるようになるさ。▼~
:[ベルカ]|…………▼~
:[サイラス]|…………~
…ベルカ?▼~
:[ベルカ]|…………▼~
:[サイラス]|…ベルカ、泣いてるのか?▼~
:[ベルカ]|…わからない。~
これが泣くってことなの?▼~
私、悲しいの?~
悲しくて泣いているの?▼~
:[サイラス]|どうだろうな。~
人は嬉しいときにも涙を流したりするが。▼~
:[ベルカ]|…嬉しいときにも。▼~
ありがとう、サイラス。~
私、結婚する…▼~
:[サイラス]|ほんとか?▼~
:[ベルカ]|正直、この涙の意味が~
私にはまだよくわからない…▼~
でも、サイラスの側にいたら、~
いつかきっと理解できそうな気がする。▼~
:[サイラス]|ああ。任せておけ。▼~
:[ベルカ]|もし、サイラスのように~
泣いたり笑ったりできるようになったら…▼~
私、師匠のために泣いてもいい?~
後悔と償いの涙を流してもいいの?▼~
:[サイラス]|もちろんだ。~
お前の涙が枯れるまで抱きしめていてやる。▼~
:[ベルカ]|…ありがとう、サイラス。▼~
**ピエリ [#nf86d2ba]
***支援C [#y1a27126]
:[サイラス]|ピエリ。~
二人で話すのは初めてだな。▼~
お前の噂は聞いたことがある。▼~
:[ピエリ]|噂ってなんなの?~
ピエリ、そんなに有名人じゃないはずなの。▼~
:[サイラス]|自覚がないのか?▼~
:[ピエリ]|わからないの。~
説明してなの。▼~
:[サイラス]|お前は昔から、家の従者とかに~
色々とひどいことをしてきたとか…▼~
:[ピエリ]|…それが、噂になっているの?~
理由がわからないの。▼~
:[サイラス]|わからないのか?~
…驚きだな。▼~
:[ピエリ]|なぜ驚くの?~
やっぱり理由がわからないの。▼~
理由を教えてほしいの!▼~
:[サイラス]|といわれても、俺から~
話していいものやら…▼~
:[ピエリ]|うう。そんな。~
理由を知りたい知りたい知りたいの!▼~
ふぐ…ふぐ…~
ふぇーん!!▼~
:[サイラス]|といってもな…~
やれやれ、どうしたものか。▼~
***支援B [#bf408c54]
:[ピエリ]|イライライライライラ!~
イライライライライラなのっ!!▼~
:[サイラス]|ピエリ…▼~
:[ピエリ]|あ、サイラスなの!~
あなたなんて大嫌いなの!▼~
あなたに理由を教えてもらえなくて~
すごくイライラしているの!▼~
:[サイラス]|…………▼~
そのことだが…~
お前の事をマークス様と話してみた。▼~
マークス様はお前のことを~
かなり目にかけているようだ。▼~
…はっきりとはおっしゃられなかったが~
俺より買っておられるようでもあった。▼~
:[ピエリ]|よくわからないの。~
つまりどういうことなのっ!?▼~
:[サイラス]|…あまり迷わせることを~
言わない方がいいのだろうということだ。▼~
余計なことを言ってすまなかった。~
あの時した話は忘れてくれ。▼~
:[ピエリ]|…なんだかすっきりしないけど~
忘れてくれと言うなら忘れてあげるの。▼~
:[サイラス]|そうか。すまないな。▼~
:[ピエリ]|ふん、なの!~
忘れてあげるけど、許さないの!▼~
あなたなんて大嫌いなの!▼~
:[サイラス]|行ってしまったか…▼~
しかし、マークス様の役に立っているとはいえ~
あの残虐性はなんとかしなければな。▼~
従者という抵抗できない者へ~
向けられるならなおさらだ。▼~
さて、どうしたものか…▼~
***支援A [#r34dfc94]
:[ピエリ]|イライライライライラ~
イライライライライラなのっ!▼~
サイラスに言われたことが~
まだ頭から抜けないの!▼~
出撃して敵をたくさん倒しても~
ちっとも物足りないの!▼~
:[サイラス]|ピエリ…~
改めて謝りにきた。▼~
:[ピエリ]|謝っても許さないの!▼~
:[サイラス]|だろうな。~
そう言うと思った。▼~
だから覚悟を決めてきたんだ。~
…さあ、俺を切り刻め。▼~
:[ピエリ]|えっ?▼~
:[サイラス]|俺を切り刻んで気が晴れるなら~
好きなだけやるがいい。▼~
:[ピエリ]|ほ、本当にいいの?▼~
:[サイラス]|ああ。~
男に二言はない。▼~
:[ピエリ]|わ、わかったの…▼~
えいっ!~
えいえいっ!▼~
:[サイラス]|…………▼~
:[ピエリ]|ずるいの!~
サイラスは防御してるの!▼~
防御したら血しぶきが見られないの!▼~
:[サイラス]|ははは。▼~
だったら防御を解かせるくらい~
うまく切り込んでくるしかないぞ。▼~
さあ、やってみろ。▼~
:[ピエリ]|うーん…わかったの!~
行くの!▼~
はぁ…はぁ…~
疲れたの…▼~
:[サイラス]|たいした腕だ。~
マークス様が贔屓にする気持ちもよくわかる。▼~
:[ピエリ]|ピエリ、不思議な気持ちなの…▼~
あなたから血しぶきを出せなかったのに~
ピエリ、とてもすっきりしているの…▼~
:[サイラス]|そうだろう。▼~
血しぶきなどなくても、~
人は汗をかくとすっきりするもんなんだ。▼~
:[ピエリ]|そうなの?~
すごい発見なの…▼~
:[サイラス]|そうだ。これからは家の従者たちにも…▼~
:[ピエリ]|わかったの。~
従者たちとも汗をかくようにするの。▼~
:[サイラス]|それがいい。▼~
:[ピエリ]|でも、サイラスも~
ピエリの汗をかく相手をするの。▼~
:[サイラス]|ああ。この程度でよければ、~
いつでも相手になるぞ。▼~
:[ピエリ]|ありがとうなの!~
ピエリ、サイラス大好きなの!▼~
***支援S [#z491cdd3]
:[ピエリ]|サイラス。~
なんの用なの?▼~
:[サイラス]|よく来てくれた。~
話したいことがあるんだ。▼~
実はお前の家に行って~
父親と話をしてきた。▼~
:[ピエリ]|な、何を話したの?~
もしかして、ピエリの悪い話とか…▼~
:[サイラス]|そうじゃない。~
結婚の意向を伝えてきたのだ。▼~
:[ピエリ]|…え?結婚?▼~
?▼~
ピエリ、なんだかよくわからないの。▼~
:[サイラス]|簡単に言おう。~
俺はお前のことが好きだ。▼~
だから結婚したい。~
そう思っている。▼~
:[ピエリ]|えーーーーっ?▼~
サイラスは、ピエリのこと~
嫌いだったんじゃないの?▼~
:[サイラス]|そんなことはない。▼~
:[ピエリ]|…そうなの?~
なら良かったの。▼~
サイラスがピエリのこと嫌いじゃなくて…~
ピエリ嬉しいの!▼~
:[サイラス]|そうか。~
…ピエリ、なんだか最近素直になったな。▼~
:[ピエリ]|そうなの?~
ピエリ、自分ではよくわからないの。▼~
:[サイラス]|そんな風に素直なピエリを見てると、~
なんだか愛しくてたまらなくなってきてな。▼~
そこで、挨拶を…となったわけだ。~
迷惑だったか?▼~
:[ピエリ]|そんなことはないの。▼~
ピエリに優しくしてくれるサイラスは~
好きなの。▼~
:[サイラス]|本当か?▼~
:[ピエリ]|そうなの!▼~
でも結婚したら…~
家事とかしなきゃダメなんでしょ?▼~
:[サイラス]|それは心配要らないさ。▼~
家事は従者がやってくれる。~
俺の家にも従者はたくさんいるからな。▼~
:[ピエリ]|そ、そうなの?▼~
:[サイラス]|ああ。~
ただし、ひどいことをしちゃ駄目だぞ。▼~
:[ピエリ]|分かっているの。~
サイラスの従者とも一緒に汗を流すの。▼~
それから、サイラスには毎日~
ピエリがお料理を作ってあげるの。▼~
:[サイラス]|それならなんの問題もない。~
じゃあ、マークス様に伝えにいこう。▼~
:[ピエリ]|マークス様に話したらどうなるの?▼~
:[サイラス]|きっと喜んでくれるさ。▼~
:[ピエリ]|そうなの?~
それならピエリも嬉しいの!▼~
サイラス、好きなの!~
今までで一番、だーーーい好きなの!▼~
:[サイラス]|ああ、俺もだよ。▼~
**シャーロッテ [#z87b2655]
***支援C [#rd69f8f9]
:[シャーロッテ]|サイラスさ~ん!▼~
:[サイラス]|お前は…シャーロッテだったか?▼~
:[シャーロッテ]|そうです~!▼~
名前を知っていてくださったなんて…~
感激です~!▼~
てへっ!▼~
:[サイラス]|…………▼~
:[シャーロッテ]|あ、今…~
すごいことに気づきましたぁ~!▼~
サイラスさんの目の色と髪の色って、~
同じなんですね。▼~
すごく素敵だと思います~!▼~
キュン!▼~
:[サイラス]|…………▼~
それでなんの用だい。▼~
:[シャーロッテ]|お忙しいところすみません!~
一つお聞きしたいことがあったのです~。▼~
サイラスさんは、カムイ様の~
ご親友って本当ですか~?▼~
:[サイラス]|ああ、そうだ。~
あいつのためならこの命を捧げてもいい。▼~
それくらいの仲だ。▼~
:[シャーロッテ]|あぁ…▼~
:[サイラス]|いきなり倒れてどうしたんだ。~
具合でも悪いのか?▼~
:[シャーロッテ]|…ご、ごめんなさい。~
あまりに素敵で卒倒してしまいました。▼~
そうだ!▼~
今度、サイラスさんのために~
お弁当を作ってきますね~!▼~
:[サイラス]|…どうしてそういう話の流れになるんだ。~
俺にはお前に弁当を作ってもらう理由がない。▼~
:[シャーロッテ]|理由ならあります!▼~
だって私のこと…~
サイラスさんに知ってもらいたいから…▼~
:[サイラス]|…………▼~
***支援B [#v7bfc9ff]
:[シャーロッテ]|サイラスさ~ん!~
お弁当、作ってきました~!▼~
:[サイラス]|そうか、助かるぞ。~
ちょうど腹を空かせていたところだ。▼~
:[シャーロッテ]|あ、あの~。~
その前に一つ確認してもいいですか~?▼~
:[サイラス]|ああ。▼~
:[シャーロッテ]|サイラスさんはカムイ様の親友だって~
言っていたじゃないですか~。▼~
:[サイラス]|そうだ。~
しつこい奴だな。▼~
:[シャーロッテ]|でも噂だと、カムイ様は~
そう思っていなかったって…▼~
:[サイラス]|えっ?▼~
:[シャーロッテ]|正確に言いますと、サイラスさんが~
カムイ様と久々に再会されたとき…▼~
カムイ様はサイラスさんを~
覚えていなかったそうですね。▼~
それって…~
事実関係はどうなんですか?▼~
:[サイラス]|俺とカムイは幼いころからの~
知り合いなんだが…▼~
俺は頻繁に王城を~
出入りできるわけではなかったからな。▼~
だからカムイが俺のことを~
覚えていなくても不思議ではない。▼~
しかし、今、俺とカムイが~
親友なのは間違いではないぞ。▼~
:[シャーロッテ]|ストーーーップ!▼~
:[サイラス]|な、なんだ?▼~
:[シャーロッテ]|頻繁に王城を出入りできない?~
サイラスさんは王族じゃないんですか~?▼~
:[サイラス]|ああ、王族ではない。▼~
:[シャーロッテ]|…………▼~
ちっ!▼~
あー弁当なんか作って損した。~
損どころか大損よ。▼~
:[サイラス]|え?▼~
:[シャーロッテ]|親友っていうからてっきり王族だと思ったの...
違うなんて。▼~
もしかしたら親友ってのも怪しいかも。~
そうなったら、あなた、価値ゼロよ。▼~
:[サイラス]|シャ、シャーロッテ…?▼~
:[シャーロッテ]|王族じゃないなら弁当はあげないから。~
その辺の草でも食ってな。▼~
:[サイラス]|まあ、確かに俺は王族ではないが…▼~
一応、こう見えて貴族だ。▼~
:[シャーロッテ]|…………▼~
…………▼~
え、え~っ!?▼~
すごいじゃないですか~!▼~
さぁ、サイラスさん。~
早くお弁当、食べてみてくださいよぅ~!▼~
:[サイラス]|…………▼~
***支援A [#s80b2ae6]
:[サイラス]|シャーロッテ。~
ちょっといいか。▼~
:[シャーロッテ]|…な、なんですか~?▼~
:[サイラス]|まじめに話したい。~
お前は心に問題を抱えているようだからな。▼~
:[シャーロッテ]|…えっ?~
も、問題ですかぁ~?▼~
:[サイラス]|そうだ。~
お前は突如として人格が入れ替わる。▼~
あれはどう見ても問題だ。~
しかも深刻な。▼~
でも、恥じることはない。▼~
自分の心としっかりと向き合えば~
きっと問題は解決することだろう。▼~
俺は仲間を見捨てることができない性分だ。~
だからとことんまで付き合ってやる。▼~
:[シャーロッテ]|…………▼~
:[サイラス]|そこに座ってくれ。~
まずは幼少期の話から聞かせるんだ。▼~
:[シャーロッテ]|…へっ?▼~
:[サイラス]|なぜそのような心を持つに至ったのか…~
俺が本気で突き止めてみせる。▼~
だから安心して、語ってみてくれ。▼~
:[シャーロッテ]|…………▼~
…わ、わかったわよ。▼~
:[サイラス]|まず、生まれは?▼~
:[シャーロッテ]|私は普通の家に生まれたわ。~
普通って言っても裕福ではなかったけど。▼~
:[サイラス]|そのことに対して不満は?▼~
:[シャーロッテ]|不満っていうか…たまに見かける~
王族の華やかな姿にあこがれたのは確かよ。▼~
ああいう生活がしたい…~
家族に楽をさせたい…▼~
そんな一心で武器の腕を磨いて~
王城の兵士にまで上り詰めたの。▼~
:[サイラス]|…なるほどな。~
少し見えてきた。▼~
今の地位よりも上に行くには、~
戦場で武勲を上げなければならない。▼~
だが誰よりも武勲を上げようと思えば、~
戦場で女を捨てなければならなくなる。▼~
本来、女らしい性格のお前にとって~
それは苦痛だったのだろう。▼~
そのジレンマが歪んだ二重人格を生み出した。~
どうだ?俺の読みは?▼~
:[シャーロッテ]|ま、まあ…~
そんなところかもしれないわね。▼~
:[サイラス]|だとしたら…~
俺の中でお前の好感度は上がった。▼~
:[シャーロッテ]|えっ?▼~
:[サイラス]|俺も腕一本で王城騎士まで上り詰めた者…~
お前の立場には共感できる。▼~
:[シャーロッテ]|そ、そう…▼~
:[サイラス]|よし。~
ではもう一度、幼少期からだ。▼~
:[シャーロッテ]|えっ?~
まだ話すの?▼~
:[サイラス]|当然だ。~
今度はもっと細かく具体的に聞いていく。▼~
一緒に心の闇をあぶりだそう。~
さあ、語ってくれ。▼~
***支援S [#tf37cb8f]
:[シャーロッテ]|来たわよ。~
話ってなに?▼~
また昔の話をしなきゃならないの?▼~
:[サイラス]|いや、今日はいい。▼~
というより…~
今日は俺の話を聞いてくれ。▼~
:[シャーロッテ]|えっ?~
私が聞くの?▼~
:[サイラス]|そうだ。~
だが、その前に…▼~
これを受け取ってくれ。▼~
:[シャーロッテ]|これ…指輪?▼~
:[サイラス]|シャーロッテ。~
俺と結婚してほしい。▼~
:[シャーロッテ]|…………▼~
えぇぇぇぇぇぇぇ!?▼~
:[サイラス]|もし、お前さえよければ…だが。▼~
:[シャーロッテ]|…………▼~
い、いいに決まってるじゃない。▼~
貴族とか抜きにしても~
あなたは素敵な人だし…▼~
:[サイラス]|それは嬉しい言葉だな。▼~
:[シャーロッテ]|でも、本当にいいの?~
私の二重人格って問題は解決してないんだよ。▼~
:[サイラス]|それについても考えが変わった。▼~
お前は別に問題を抱えていない。~
だから、今のままでいい。▼~
裏表のある性格…~
それもまたお前の魅力の一つだ。▼~
:[シャーロッテ]|それって誉めてるの?▼~
:[サイラス]|もちろんだ。▼~
真っ直ぐに生えた木は美しいが、~
複雑に絡み合った蔦もまた美しい。▼~
人間の魅力というもんは幅広いからね。▼~
:[シャーロッテ]|…私が複雑に絡み合った蔦だってこと?▼~
:[サイラス]|複雑な人間ほど味わい深い。▼~
シャーロッテとなら、~
一生側にいても飽きないだろう。▼~
:[シャーロッテ]|わ、わかったわ…▼~
こんなふつつか者ですが…~
よろしくお願いします…▼~
きっとあなたを退屈させないわ。▼~
:[サイラス]|ああ。~
年老いて死ぬまで楽しませてくれ。▼~
俺もお前を楽しませられるよう、~
努力しよう。▼~
**共通ユニット [#df4ecb55]
[[サイラス(共通)のページへ>../サイラス(共通)]]
**白夜ユニット [#ia328570]
[[サイラス(白夜)のページへ>../サイラス]]
*コメント(情報投稿・誤字脱字の報告) [#vb33c4cf]
- サイラスの最後の台詞がピエリになってますw -- &new{201...
- ベルカとサイラスの支援Sが一番好き -- &new{2019-10-09 ...
#comment
終了行:
*サイラス(暗夜)の支援会話 [#w3d3b006]
#contents
**エリーゼ [#n324b49c]
***支援C [#c6c169e1]
:[サイラス]|エリーゼ様。例の件、~
全て無事に終わりました。▼~
地下街の民たちも~
当分飢えずにすむでしょう。▼~
:[エリーゼ]|すごい!~
ありがとう、サイラス!~
でも、ごめんね。~
大変なこと頼んじゃって。▼~
:[サイラス]|いいんですよ。~
これも民のためですから。▼~
:[エリーゼ]|そうだ、サイラス。~
何かお礼をさせて。▼~
:[サイラス]|お礼なんていいですよ。~
当然のことをしたまでですから。▼~
:[エリーゼ]|そんなこと言わないで。~
ほら。▼~
:[サイラス]|うーん…そうですか…~
じゃあ…▼~
…こんなのはどうですか?▼~
一日だけ俺の妹になってください。▼~
:[エリーゼ]|え?▼~
:[サイラス]|エリーゼ様とカムイを見て、~
いいなーって思ってたんですよ。▼~
:[エリーゼ]|そ、そんなことでいいの?▼~
:[サイラス]|ええ。なんか~
楽しそうじゃないですか。▼~
:[エリーゼ]|わかった。全然いいよ!▼~
:[サイラス]|ありがとうございます!▼~
:[エリーゼ]|…でも、妹になるって…~
具体的にどういうこと…?▼~
:[サイラス]|そ、そうですね…~
言われてみれば…▼~
せっかくですので、~
ちょっと考えさせてください。▼~
***支援B [#fa52d8e8]
:[エリーゼ]|サイラス!~
こないだのこと考えてきた?▼~
:[サイラス]|ええ、考えましたよ。~
例えばこんなのはどうでしょう。▼~
:[エリーゼ]|なになに? 早く言って!~
ワクワク、ワクワク!▼~
:[サイラス]|すばり、ケンカをするのです。▼~
:[エリーゼ]|ケ、ケンカ!?~
どうして!?▼~
:[サイラス]|俺…きょうだいゲンカって~
したことなくて…▼~
それにケンカするほど~
仲がいいって言いません?▼~
:[エリーゼ]|…………▼~
なんか違うと思う…▼~
だって…せっかくきょうだいに~
なったのにケンカするなんて嫌…▼~
もっと楽しいことがいいな。▼~
:[サイラス]|そ、そうですよね…▼~
:[エリーゼ]|他にはないの?▼~
:[サイラス]|は、はい。~
あまりいいアイデアが浮かばなくて…▼~
:[エリーゼ]|そっか…~
なら仕方ないかなぁ…▼~
:[サイラス]|逆に、エリーゼ様だったら~
どんなのがいいですか?▼~
カムイとエリーゼ様の間で~
きょうだいらしかったこととか…▼~
:[エリーゼ]|そうね…~
一緒に寝てもらったことかな!▼~
:[サイラス]|一緒に寝る…ですか?▼~
:[エリーゼ]|そう。どう?▼~
:[サイラス]|どうって…いやいやいやいや…▼~
それはまずいんじゃないですか?▼~
:[エリーゼ]|どうして?▼~
:[サイラス]|だってそれは…▼~
:[エリーゼ]|一緒に寝るのが楽しくないって言うなら、~
あたしにはよくわからないかも…▼~
:[サイラス]|そんな…▼~
***支援A [#f3bf15b7]
:[サイラス]|エリーゼ様。▼~
:[エリーゼ]|サイラス!▼~
:[サイラス]|一日だけきょうだいになる件ですけど、~
覚悟を決めてきましたよ。▼~
では、一緒に寝ましょう。▼~
:[エリーゼ]|ほんと?▼~
:[サイラス]|ええ。場合によっては俺は~
いろんな人から非難を浴びるでしょう。▼~
暗夜の兵に囲まれて、~
縛り上げられる可能性もあります。▼~
でもやり遂げてみせましょう!~
エリーゼ様がそうおっしゃるなら!▼~
そういう覚悟でやってきました。▼~
:[エリーゼ]|…………▼~
そのことなんだけど…▼~
:[サイラス]|ええ。~
どうしたのです?▼~
:[エリーゼ]|なんか違うかなーって感じがしたの。▼~
:[サイラス]|…え?▼~
:[エリーゼ]|だってほら…おにいちゃんって言っても~
いろんなおにいちゃんがいるでしょ。▼~
マークスおにいちゃんとは~
一緒に寝たことないし…▼~
だったらサイラスとも、~
違うことしたほうが楽しいかなーって。▼~
ごめんね…~
せっかくやる気になってもらえたのに…▼~
:[サイラス]|い、いえ…▼~
いろいろ複雑ですが、~
とにかくわかりました。▼~
:[エリーゼ]|あなたとは何をしたらきょうだいっぽくて~
楽しくなるんだろう…▼~
うーん…~
難しいわね…▼~
:[サイラス]|そうですよね…▼~
:[エリーゼ]|あ、こうなったら~
みんなに聞いてみる?▼~
せっかくだからお菓子とか紅茶とか用意して、~
みんなで考えてみるの。▼~
そしたら多分、おにいちゃんとは~
こんなことをして楽しかったとか…▼~
おねえちゃんとは~
こんなことして遊んだとか…▼~
いろんなお話が聞けると思うんだ!▼~
:[サイラス]|いいかもしれませんね。▼~
:[エリーゼ]|じゃあさっそく~
みんなのところに行こう!▼~
:[サイラス]|はい!▼~
***支援S [#ub8ade73]
:[サイラス]|エリーゼ様。~
先日はありがとうございました。▼~
みんなとのティータイムは~
本当に楽しかったです。▼~
とてもいい思い出になりました。▼~
:[エリーゼ]|ほんとかな…▼~
本当はなんかもっと二人で~
できることが見つかればよかったけど…▼~
結局わからずじまいだったよね…▼~
:[サイラス]|いいんですよ。~
きょうだい関係はもういいんです。▼~
:[エリーゼ]|もういいって、どういうこと?▼~
:[サイラス]|今度はエリーゼ様と~
夫婦関係になりたいんです。▼~
:[エリーゼ]|…………▼~
…え?▼~
…………▼~
あ、わかった。~
また一日だけってことだよね?▼~
今度はきょうだいじゃなくて~
一日だけ夫婦になるっていうことよね?▼~
それだったら別に…▼~
:[サイラス]|いえ、違うんですよ。~
体験ではなくて、本当の意味でです。▼~
:[エリーゼ]|そ、そんな!?▼~
:[サイラス]|あなたのことは~
ずっと前から気になっていました。▼~
そして最近は、好きという気持ちを~
抑えられなくなりました。▼~
だから、一緒に寝ると言われたときはもう…~
いろんな呵責にさいなまれて…▼~
:[エリーゼ]|そ、そうだったんだ…▼~
:[サイラス]|結婚してください、エリーゼ様。~
そして、この指輪を受け取っていただきたい。▼~
:[エリーゼ]|わぁ…素敵な指輪ね!▼~
でも…▼~
:[サイラス]|でも…なんですか?~
俺とは結婚無理なんでしょうか…▼~
:[エリーゼ]|ううん。~
あなたは優しくて誠実で素敵な人。▼~
でも、あたしたちはきょうだいとして~
共通の楽しみを見つけられなかったし、▼~
そんな二人が~
夫婦になって大丈夫なのかなーって…▼~
:[サイラス]|それならご心配なく。▼~
あなたを好きという気持ちを~
抑えなくてもいいなら…▼~
楽しいことはいくらでも浮かびます。▼~
:[エリーゼ]|そうなの?▼~
:[サイラス]|俺はあなたとは親しくなりすぎては~
いけないと思っていたんです。▼~
俺たちはあまりに身分が違いますから…▼~
だから、本当はやりたいことも~
いっぱいあったんです。▼~
:[エリーゼ]|そうだったんだ!~
だったら心配ないよね!▼~
末長くよろしくね、サイラス!▼~
**エルフィ [#f41850d1]
***支援C [#j2cacebe]
:[エルフィ]|サイラス…~
一つ、質問があるの。▼~
:[サイラス]|なんだ?▼~
:[エルフィ]|あなたはどうしてこの軍にいるの?▼~
:[サイラス]|ん…?~
どういう意味だ?▼~
:[エルフィ]|私は親友であり主君でもある~
エリーゼ様のためにここにいる…▼~
毎日エリーゼ様のことを考え…~
エリーゼ様のために悩み…▼~
エリーゼ様のためにたくさん食べ…~
エリーゼ様のために特訓を重ねている…▼~
:[サイラス]|そ、そうか。~
噂どおり…すごい思いの強さだな。▼~
:[エルフィ]|ええ。▼~
エリーゼ様を守るという思いの強さなら、~
誰にも負けないつもりよ…▼~
でもわたしと違って、~
あなたは誰の部下でもない。▼~
だからこの軍にいる理由を知りたいの…▼~
:[サイラス]|ああ、そういう話か。~
だったら俺もお前と同じだ。▼~
:[エルフィ]|…え?▼~
:[サイラス]|俺がなんのためにここにいるのか。▼~
それは、~
カムイのためだ。▼~
俺も、カムイのことを考え、~
カムイのために訓練している。▼~
カムイを助け、カムイを守る。~
それくらいの気持ちだ。▼~
俺たちは似た者同士だな。▼~
:[エルフィ]|…………▼~
:[サイラス]|な、なんだよ…~
その不服そうな沈黙は…▼~
:[エルフィ]|いえ…▼~
あなたがわたしと~
同じというのが違う気がしたから…▼~
:[サイラス]|ど、どういうことだ。▼~
対象人物が違っても、~
俺だって強い思いを…▼~
:[エルフィ]|ごめんなさい。~
悪気はないの…▼~
でもなんだか…~
わたしたちは違う気がする…▼~
:[サイラス]|エルフィ…?▼~
***支援B [#ye27f9d0]
:[サイラス]|おい、エルフィ。▼~
:[エルフィ]|なにかしら…?▼~
:[サイラス]|この間の話だけど…~
どうして俺とお前は違うんだ?▼~
:[エルフィ]|…わからない。~
ただなんとなくそう思ったから…▼~
:[サイラス]|なんとなくって…▼~
俺だってカムイのために~
必死に頑張ってるんだぞ?▼~
:[エルフィ]|わたしにそんなことを言われても…▼~
:[サイラス]|…よしわかった。~
だったら次の出撃時によく見てくれ。▼~
俺がどれだけ~
カムイのことを思っているか…▼~
戦いっぷりでよくわかるはずだ。▼~
:[エルフィ]|…………▼~
別に、いい…▼~
:[サイラス]|ええっ!?▼~
:[エルフィ]|わたしは、あなたを~
見ることはできない…▼~
だって、出撃時はエリーゼ様を~
全身全霊守ることで忙しいから…▼~
:[サイラス]|そ、そんなこと言わないでくれ。~
それじゃ俺の気持ちがおさまらないだろ…▼~
:[エルフィ]|…………▼~
そう…わかった…~
そこまで言うなら、見ることにするわ…▼~
***支援A [#f7355a29]
:[エルフィ]|サイラス…~
あなたの戦いぶりを見せてもらった…▼~
そして…~
わたしたちの違いがわかった気がする…▼~
:[サイラス]|…それは、なんだったんだ?▼~
:[エルフィ]| 近くでよく見て、わたしの鎧を…▼~
:[サイラス]|!▼~
:[エルフィ]|次に、この体を見て…▼~
:[サイラス]|鎧も手も足も…~
なんという数の傷だ…▼~
:[エルフィ]|人を守るということは、傷を負うこと。~
わたしはそう思っていた…▼~
でも、あなたにはこういう傷が~
ほとんどない。▼~
それがわたしとあなたの違いだったの…▼~
あなたは強い。~
でも、わたしはそうじゃない。▼~
:[サイラス]|…なるほどな。~
でも、やっぱり俺たちは同じだと思うぞ。▼~
誰かを守りたいという気持ちが~
まず一番大事なはずだ。▼~
強いか弱いか。どうやって守るか。~
それはまた別の問題だろ?▼~
:[エルフィ]|わたしたちの~
根っこは同じということね。▼~
:[サイラス]|そう。そういうことだ。~
やっとわかってもらえたようだな。▼~
そこで、だ。~
今度、こういう戦い方をしてみないか?▼~
まず、お前はエリーゼ様を守るように前に立つ。▼~
その前にカムイが立ち、~
さらにその前に俺が立ってカムイを守る。▼~
これならお前の傷もかなり減ると思うんだ。▼~
:[エルフィ]|…………▼~
遠慮しておくわ。~
前が見えなくて、邪魔だから…▼~
:[サイラス]|あ、あぁ…~
そうか、そうだよな。▼~
:[エルフィ]|それよりも…▼~
わたしもあなたみたいに強くなる。~
もっともっと訓練を積んで…▼~
:[サイラス]|そうだな。~
お互いに頑張ろうぜ。~
大切な者のために。▼~
:[エルフィ]|ええ。~
頑張りましょう…▼~
***支援S [#b9a5ad47]
:[サイラス]|エルフィ。~
よく来てくれたな。▼~
:[エルフィ]|サイラス…▼~
:[サイラス]|まずお前に礼を言わせてくれ。▼~
誰かを守るということ…~
誰かのために死んでもいいと思うこと…▼~
お前と出会えたことで~
その意味をもう一度考えることができた。▼~
:[エルフィ]|お礼なんて言わないで…▼~
あなたにそんなに想われて、~
カムイ様も幸せだと思うわ…▼~
:[サイラス]|…だといいんだけどな。▼~
…あ、そうだ。▼~
カムイの他にもう一人、~
死んでも守りたいと思える人ができたんだ。▼~
:[エルフィ]|へえ。~
あなたにしては、珍しいわね…▼~
いったい、誰なの…?▼~
:[サイラス]|それは…お前だ。▼~
:[エルフィ]|…え。▼~
…………▼~
それは、困るわ…▼~
:[サイラス]|ええっ!?~
ど、どうしてだ…!?▼~
:[エルフィ]|この間も言ったけど…▼~
わたしの前に立たれたら、~
前が見えなくて邪魔になりそうだから…▼~
:[サイラス]|ああ…い、いや、~
そうじゃないんだ。▼~
こないだはそういう意味で言ったけど、~
今日のはそうじゃない!▼~
:[エルフィ]|どういうこと…~
よくわからないわ。▼~
:[サイラス]|わかった。~
お前にもわかりやすく言おう。▼~
男らしく、はっきりとな。▼~
…………▼~
エルフィ、これを受け取ってくれ。~
結婚指輪だ。▼~
お前に結婚を申し込みたい。▼~
お前のことを守りたいんだ。~
命を代えても…▼~
:[エルフィ]|!! そういうこと…▼~
わかった…~
受け取るわ…▼~
:[サイラス]|…………▼~
う、嬉しいが…~
やけにあっさりなんだな?▼~
:[エルフィ]|だって、あなたは強いし、~
いい人そうだし…▼~
わたしがエリーゼ様を守る邪魔をしないなら、~
喜んで指輪を受け取るわ。▼~
:[サイラス]|そ、そうか…お前とエリーゼ様の~
邪魔にならなければいいんだな?▼~
:[エルフィ]|そう…それがとても大事…▼~
:[サイラス]|わかった…その約束は守る。▼~
お前も守るし、お前との未来も、~
みんな守ってやるぜ!▼~
:[エルフィ]|ありがとう…▼~
わたしも、~
エリーゼ様を守る片手間に…▼~
あなたのことも、守ってあげる…~
この身に代えても、ね。▼~
**ニュクス [#w178e922]
***支援C [#h5de88f3]
:[サイラス]|ニュクス。~
ちょっと聞きたいことがあるんだが…▼~
:[ニュクス]|何?▼~
:[サイラス]|お前…~
本当は俺より年上って本当か?▼~
:[ニュクス]|ああ、その話…▼~
:[サイラス]|いや、答えたくなければ答えなくていい。▼~
女性に年齢のことを聞くなんて~
マナー違反にも程があるからな。▼~
:[ニュクス]|いえ、別に問題ないわよ。▼~
確かに私は貴方より年上のはず。~
多分…かなり上かも。▼~
:[サイラス]|し、信じられない話だな…▼~
その原因が呪いっていうのも本当なのか?▼~
:[ニュクス]|ええ、そうよ。~
呪いのせいで成長が止まってしまっているの。▼~
:[サイラス]|…ニュクス、水くさいぞ。~
どうして今まで黙っていた?▼~
:[ニュクス]|どうしてって…▼~
みんなの前で発表するようなことでもないし…▼~
:[サイラス]|まあ…それはそうだが。▼~
しかし、いろいろ大変だろう。~
成長が止まっていると…▼~
:[ニュクス]|まあね。~
でも、こればかりは仕方ないわ。▼~
:[サイラス]|仕方ないなんて言うな。~
諦めたら終わりだぞ?▼~
:[ニュクス]|えっ?▼~
:[サイラス]|俺がなんとかしてみせる。▼~
困ってる仲間を~
見過ごすわけにはいかないからな。▼~
:[ニュクス]|でも…▼~
:[サイラス]|呪いの解き方を調べている。~
ちょっと待ってろよ!▼~
***支援B [#rd88e39d]
:[サイラス]|ニュクス、探したぞ。▼~
:[ニュクス]|あら、サイラス。▼~
:[サイラス]|お前の呪いを解く方法を求めて~
いろんなところを走り回ってみた。▼~
:[ニュクス]|…解決法なんてなかったでしょう?▼~
:[サイラス]|いいや、それがあったんだ。▼~
:[ニュクス]|えっ、ほんとに?▼~
:[サイラス]|ああ、これを見ろ。▼~
:[ニュクス]|これは…▼~
:[サイラス]|街で見つけた薬だ。▼~
:[ニュクス]|呪いを解く薬が街に売っていたの??▼~
:[サイラス]|ああ。~
世の中、進歩したもんだな。▼~
:[ニュクス]|ちょっと見せてもらえる?▼~
:[サイラス]|もちろんだ。~
見るだけじゃなくて、さっそく使ってみろ。▼~
:[ニュクス]|へぇ…粉末状の薬なのね…▼~
って、サイラス!▼~
:[サイラス]|なんだ?▼~
:[ニュクス]|この薬の袋には「呪縛から開放される」って~
確かに書かれてあるけど…▼~
ほら、ここをよく見て。▼~
その前に「頭痛の」ってあるじゃない…▼~
これはただの頭痛薬よ!▼~
:[サイラス]|…………▼~
なんてことだ…俺としたことが…▼~
:[ニュクス]|おかしいと思ったのよ…~
粉末の薬を飲んで呪いが解けるなんて…▼~
でも、もういいのよ、サイラス。~
これは簡単に解決する問題じゃないから。▼~
:[サイラス]|いや、ダメだ!▼~
仲間が困っているんだ。~
俺はあきらめないぞ!▼~
***支援A [#h1598f82]
:[サイラス]|ニュクス…今度こそ手に入れたぞ!~
これを見ろ!▼~
:[ニュクス]|なにこの…毒々しい液体は…▼~
:[サイラス]|草木の根っこに、ノスフェラトゥの爪、~
飛竜の糞に…▼~
あとは…言いにくいものも少々…▼~
それらを混ぜ合わせて液状にしたものだ。~
これを飲めばいろんな呪いが解けるらしいぞ!▼~
:[ニュクス]|ちょ、ちょっと待って…~
そもそも糞とか入っているんでしょ?▼~
あと言いにくいものも少々って…~
それなんなのよ!▼~
:[サイラス]|いや、聞かないほうがいい。~
飲めなくなる。▼~
:[ニュクス]|!?▼~
:[サイラス]|でも本に書いてある通りに作ってみた。~
多分、効くと思うぞ。~
:[ニュクス]|…ごめんなさい。~
…飲めそうもないわ。▼~
:[サイラス]|!?▼~
…いや。~
…まあ、そうだよな…▼~
:[ニュクス]|いいのよ、サイラス。▼~
何かを飲めば解ける呪いじゃないことは~
私が一番わかっているのよ。▼~
だってこの呪いはある意味…~
私が自分でやったことだから…なさい。~
…飲めそうもないわ。▼~
:[サイラス]|何?▼~
:[ニュクス]|ああ、やっぱり知らなかったのね。▼~
私は幼いころから呪術が得意で、~
まがまがしい術をいくつも使いこなしていたの。▼~
それで調子に乗ってしまったのね。▼~
私は自分の術を制御できなくなって、~
大勢の人の命を奪ってしまったの。▼~
この呪いは、そのときの代償なのよ。▼~
:[サイラス]|そんなことがあったのか…▼~
:[ニュクス]|私のために貴方が奔走してくれるのは~
とても嬉しいけど…▼~
いろいろ複雑なの…~
わかるでしょ?▼~
:[サイラス]|…そうか、▼~
…でも俺は諦めないぞ。▼~
:[ニュクス]|えっ?▼~
:[サイラス]|償いの方法は他にもあるはずだ。~
呪いを解いたあとでそれを一緒に考えよう。▼~
:[ニュクス]|…ありがとう、サイラス。~
その言葉だけでも十分うれしいわ。▼~
***支援S [#t196aa2b]
:[サイラス]|ニュクス。~
待ってたぞ。▼~
:[ニュクス]|どうしたの?~
そんな花束を持って…▼~
:[サイラス]|お前へのプレゼントだ。▼~
:[ニュクス]|あら、嬉しい。~
ありがとう。▼~
:[サイラス]|過去からの解放…~
それがこの花の花言葉だ。▼~
:[ニュクス]|へえ…▼~
:[サイラス]|これも受け取ってもらいたい。~
結婚指輪だ。▼~
:[ニュクス]|…えっ?▼~
:[サイラス]|ニュクス、俺と結婚してくれ。▼~
:[ニュクス]|…………▼~
:[サイラス]|結婚して二人で考えよう。~
どうやったら呪いが解けるか…▼~
どうしたら罪が償えるのか…▼~
俺は全身全霊でお前の支えになりたいんだ。▼~
:[ニュクス]|…………▼~
ありがとう、サイラス。~
喜んで受け取るわ。▼~
:[サイラス]|?▼~
:[ニュクス]|どうしたの、そんな顔をして…▼~
:[サイラス]|いや…すまない。~
すんなりだったから拍子抜けしてしまって…▼~
:[ニュクス]|ああ、そういうことね。~
実は私は占いもできるのよ。▼~
そしたらね、~
最近こんな結果が出たの。▼~
…まず、私の前に優しくて~
誠実な男性が現れる。▼~
その男性の優しさと底知れぬ尽力で~
償いの道が見えてきて…▼~
少しずつ私の呪いが消失していくって…▼~
:[サイラス]|本当か!▼~
:[ニュクス]|ええ。その人を逃したら~
私は終わりだって暗示まで出ていたわ。▼~
そして今日…~
あなたの話を聞いて確信したの。▼~
その男性がサイラスのことだって。~
つまり、断る理由なんてどこにもないのよ。▼~
:[サイラス]|そ、そうだったのか…▼~
だったら、今すぐみんなに知らせよう。~
そして一刻も早く正式に結婚してしまおう。▼~
:[ニュクス]|どうして?▼~
:[サイラス]|だって…他に男が現れて、~
俺と同じことを言い出したら困るから…▼~
:[ニュクス]|あはは。~
そんなの大丈夫よ。▼~
占いには「底知れぬ尽力」って出ていた。▼~
私の呪いを解くために~
間違えて頭痛薬を持ってきてくれたり…▼~
得体の知れない毒々しい液体を作って~
持ってきてくれたり…▼~
そこまで尽くしてくれるのは~
きっとあなたしかいないと思うから…▼~
**カミラ [#p83c771a]
***支援C [#w8dd5794]
:[カミラ]|サイラス、ちょっといいかしら。~
頼みたいことがあるの。▼~
:[サイラス]|なんでしょうか、カミラ様。▼~
:[カミラ]|カムイに伝えてもらいたいのよ。~
私がどれだけ愛しているかって…▼~
:[サイラス]|えっ?▼~
さすがの溺愛っぷりという感じですが…~
ご自分で伝えられては?▼~
:[カミラ]|もちろん自分では伝えているのよ。▼~
:[サイラス]|ならそれで十分のような気が…▼~
:[カミラ]|ダメなの…▼~
なんて言えばいいの…~
その…慣れっていうのかしら…▼~
最近は私が伝えても~
響いていないような気がするのよ…▼~
だから、もっとこう…~
多角的に行きたいの。▼~
:[サイラス]|多角的に…ですか…▼~
わかりました。~
でしたら引き受けましょう。▼~
でも具体的に~
なんて言えばいいんですか?▼~
:[カミラ]|そうね…▼~
「あなたは私の可愛い子」~
「愛しているわ」▼~
これでお願い。~
私が言っていたって伝えて。▼~
:[サイラス]|…………▼~
:[カミラ]|サイラス?~
どうかした?▼~
:[サイラス]|い、いえ…なんでもありません。▼~
わかりました。~
それでは伝えておきますね。▼~
***支援B [#l2c8956e]
:[サイラス]|カミラ様、伝えておきましたよ。▼~
:[カミラ]|ありがとう。~
どうだった?▼~
:[サイラス]|知ってる、といった感じでしたね。▼~
まあ、予想通りではありましたが…▼~
:[カミラ]|そう…▼~
:[サイラス]|そんな寂しそうな顔しないでください。~
これはいいことじゃないですか。▼~
カミラ様の気持ちが~
伝わっているからこその反応ですよ。▼~
:[カミラ]|…………▼~
サイラスは覚えているかしら…▼~
昔、カムイが~
お城に幽閉されていたときのこと…▼~
あなたとカムイが~
一緒に遊んでいるところに、▼~
私がお菓子を焼いて持っていったの。▼~
:[サイラス]|ああ、懐かしいですね。~
あのときは紅茶も淹れてくださいましたよね。▼~
:[カミラ]|よく覚えているのね。~
そう、そのときのことよ。▼~
私が持ってきたお菓子を見て~
あなたたちはすぐに駆け寄ってきたわ。▼~
で、問題はそのあとに起きた…▼~
私がお菓子を手に取って▼~
カムイに、~
あーんって食べさせてあげた。▼~
次にあなたにも、~
あーんって食べさせてあげたの。▼~
するとカムイは顔を赤くして言ったわ。~
「カミラ姉さんは誰の姉さんなの?」って…▼~
:[サイラス]|ええ。覚えています。▼~
俺にも同じように接したあなたに、~
カムイがヤキモチを焼いたんですよね。▼~
:[カミラ]|そう。~
だから私はカムイを抱きしめて言ったの。▼~
「あなたは私の可愛い子」~
「愛しているわ」って…▼~
今でもあの日のことを思い出して、~
かわいそうなことしたなって後悔するわ。▼~
:[サイラス]|なるほど…▼~
だから何度も愛しているという~
気持ちを伝えたくなるんですね…▼~
…でも、心配は~
いらないんじゃないですか?▼~
:[カミラ]|どうして?▼~
:[サイラス]|どうしてって…~
カムイも子どもじゃないんですから。▼~
:[カミラ]|ダメよ。▼~
カムイがいつどこで~
ヤキモチを焼いているかわからないわ。▼~
私は二度とカムイに~
あんな悲しい思いはさせたくないの。▼~
…ねえ、サイラス。~
また言ってきてくれる?▼~
:[サイラス]|またですか?▼~
:[カミラ]|「あなたは私の可愛い子」~
「愛しているわ」▼~
ただ言うんじゃなくて~
心に響くようにお願いね。▼~
:[サイラス]|わ、わかりました…▼~
***支援A [#i7f393d4]
:[サイラス]|カミラ様、伝えてきましたよ。▼~
心に響くように、背後で曲を~
演奏してもらいながら言ってみました。▼~
:[カミラ]|ありがとう。~
それでカムイの反応は?▼~
:[サイラス]|背後の曲にはやや食いついていましたが…~
残念ながら同じでしたね。▼~
やっぱりもう心配はいらないんですよ。▼~
:[カミラ]|そうかしら…▼~
:[サイラス]|そうですって。▼~
…………▼~
それより、カミラ様…▼~
カムイよりももっと…~
その言葉を欲している人が…▼~
:[カミラ]|えっ?▼~
:[サイラス]|カミラ様の愛情のこもった言葉を~
かけてもらいたい人がいるんです。▼~
:[カミラ]|それは誰?~
レオン? エリーゼ?▼~
まさか…マークスお兄様?▼~
:[サイラス]|違います。~
思い切って言ってしまうと…それは…▼~
俺です。▼~
:[カミラ]|えっ?▼~
:[サイラス]|俺には共に育ったきょうだいがいません。~
だから俺はずっと…▼~
あなたとカムイの~
関係がうらやましかったんですよ。▼~
:[カミラ]|サイラス…▼~
:[サイラス]|すみません…~
変なことを言ってしまって。▼~
こんなこと、言うべきじゃなかったですよね。▼~
:[カミラ]|い、いえ。~
いいのよ。▼~
まさかそんなことを思っているなんて、~
全然、気付かなかったから…▼~
私の方こそ、~
なんだかごめんなさいね。▼~
:[サイラス]|いえ…▼~
:[カミラ]|…で、私はどうしてあげればいいのかしら。▼~
あなたにはいろいろと無理を言ったし…~
できたらその気持ちに応えてあげたいわ。▼~
:[サイラス]|いえ、そのような…~
お忘れください。▼~
で、では俺はこれで失礼します。▼~
:[カミラ]|サイラス。▼~
:[サイラス]|え…?▼~
:[カミラ]|あなたは私の可愛い子。~
愛しているわ…▼~
:[サイラス]|!!~
カミラ様…▼~
:[カミラ]|いいえ。カミラ姉さんよ。~
そう呼んでみて。▼~
:[サイラス]|…………▼~
カミラ…姉さん…▼~
:[カミラ]|うふふ。いい子ね。▼~
今この時だけは私…~
幼い頃から一緒の、あなたのお姉さんよ。▼~
…ね、サイラス?▼~
:[サイラス]|…!!~
ありがとうございます。▼~
カミラ姉さん…▼~
***支援S [#ifce8bb0]
:[サイラス]|カミラ様。~
先日はありがとうございました。▼~
なんだか、~
ひどいわがままを聞いていただいて…▼~
:[カミラ]|いいのよ、~
あれくらいで喜んでもらえるなら。▼~
ただ、あの様子をカムイに~
見られていなければいいのだけれど…▼~
:[サイラス]|…そ、そうですか。▼~
でも、もうご安心ください。~
二度と姉の愛情がほしいなんて言いません。▼~
ただ…▼~
:[カミラ]|ただ?▼~
:[サイラス]|ただ、カミラ様から…~
妻としての愛情はいただきたいです。▼~
:[カミラ]|えっ?▼~
:[サイラス]|唐突ですみませんが…▼~
もしよければ~
これを受け取ってもらいたいと思います。▼~
:[カミラ]|…こ、これ、結婚指輪じゃないの。▼~
:[サイラス]|そうです…▼~
あなたと姉と弟の関係を体験できて、~
本当にうれしかったです。▼~
でも、同時にわかってしまった…~
俺が望んでいるのは、姉以上のあなただと。▼~
俺は姉としてのあなたではなく、~
一人の女性としてのあなたに憧れていたんです。▼~
:[カミラ]|サイラス…▼~
:[サイラス]|俺たちは地位が違いすぎます。~
だから指輪は頑張ってみました。▼~
:[カミラ]|…………▼~
:[サイラス]|やっぱり…俺ではダメでしょうか?▼~
:[カミラ]|ダメというか…▼~
…………▼~
カムイのことが心配なのよ…▼~
:[サイラス]|またヤキモチを~
焼かないかどうかってことですか?▼~
:[カミラ]|そう…▼~
:[サイラス]|だったら心配ありませんよ。~
もうカムイには話してありますから。▼~
:[カミラ]|えっ?▼~
:[サイラス]|カムイは全力で応援してくれています。▼~
:[カミラ]|そう、なの…▼~
だったら…ありがたく受け取るわ。▼~
:[サイラス]|ありがとうございます…~
最高の気分です…▼~
…あっ。~
でも、これからは…▼~
カムイに愛情を伝えるのは~
ほどほどにしてくださいね。▼~
俺がヤキモチを~
焼いちゃうかもしれませんから。▼~
:[カミラ]|…………▼~
うふふ。そうね…▼~
:[サイラス]|え…~
なんですか。今の妙な間は。▼~
:[カミラ]|それは…その件だけは~
もうちょっと考えさせてもらっていい?▼~
:[サイラス]|えーっ?▼~
:[カミラ]|うそよ。▼~
もちろんこれからは…~
あなたを一番に考えるわ。▼~
だから、その上でなら…カムイに~
愛情を伝えてもいいでしょう?▼~
:[サイラス]|…仕方ありません。~
…わかりましたよ。▼~
これからもカムイのことは~
カミラ様の好きなようになさってください。▼~
それでも俺は最高の幸せ者ですから!▼~
**ルーナ [#t3cff242]
***支援C [#b0eb404e]
:[ルーナ]|ねえサイラス、~
あんたって努力の天才なの?▼~
:[サイラス]|…たしかに俺は、努力は惜しまないタイプだ。~
ただ、天才じゃないけどな。▼~
:[ルーナ]|まったく…あんたみたいな人って~
謙遜するから面倒よね。▼~
:[サイラス]|面倒って…▼~
しかも謙遜じゃなくて、~
俺は本当に天才じゃ…▼~
:[ルーナ]|ああ、そうですか。▼~
でもあたしは知ってるのよ。~
あんたが努力の天才だってことをね。▼~
いろんな人がそう言ってるの。~
めんどうくさいからさっさと認めなさい。▼~
:[サイラス]|ま、まあ…~
そこまで言うならそれでもいいが…▼~
で、俺が努力の天才だったら~
どうしたっていうんだ?▼~
:[ルーナ]|確かめてあげるわ。▼~
:[サイラス]|は?▼~
:[ルーナ]|あんたが本当に努力の天才なのか、~
このあたしの目で見極めてあげる。▼~
少なくとも、あたしより怠けてるようなら~
とても努力の天才と呼べないわよね。▼~
これは勝負よ。あんたの努力とやらが、~
本物かどうか試してあげるわ。▼~
:[サイラス]|なんか…すごくめんどくさいことに~
巻き込まれたような…▼~
:[ルーナ]|はぁ?なんか文句ある?▼~
:[サイラス]|いや…勝負する理由がよくわからないんだが。▼~
:[ルーナ]|何よ、逃げる気?▼~
:[サイラス]|いや、逃げるわけじゃないが…▼~
:[ルーナ]|あたしからの勝負、~
もちろん受けて立つわよね?▼~
:[サイラス]|うっ…~
ああ、わかった…わかったよ。▼~
…勝負するのが一番、~
手っ取り早そうだしな。▼~
:[ルーナ]|そう。じゃあ後日~
勝負の申し込みに来るから。▼~
首を洗って待ってなさいよ?▼~
:[サイラス]|ああ…▼~
***支援B [#hd922268]
:[ルーナ]|サイラス、よく来たわね。~
怖気づいて来ないかと思ったわ!▼~
:[サイラス]|正直、面倒だとは思ったが…▼~
俺は受けた勝負から~
逃げ出したりはしない。▼~
:[ルーナ]|いいこと言うじゃない。~
じゃあさっそく勝負その一を始めるわよ。▼~
:[サイラス]|勝負その一って…~
一度じゃ終わらないのか?▼~
:[ルーナ]|当たり前でしょう!?~
勝負といったら三本勝負が基本じゃない!▼~
:[サイラス]|そ、そうなのか…~
まあそれならそれでいいぞ。▼~
:[ルーナ]|勝負その一の内容は…~
ずばり、剣の素振りよ!▼~
ルールは簡単。▼~
二人で一緒に素振りして、~
先にへばったほうが負け!▼~
:[サイラス]|…意外に地味だな。▼~
:[ルーナ]|な、なんでよ!?~
あんた、バカじゃないの!?▼~
努力といったら地味!~
地味といったら努力!▼~
そんなこともわかんないの!?▼~
:[サイラス]|…そうか。~
まあ、言われてみれば同感だ。▼~
:[ルーナ]|じゃあさっそく準備して。▼~
始めるわよ!▼~
一!▼~
:[サイラス]|二!▼~
:[ルーナ]|三!▼~
六二七!~
…なかなかやるわね。▼~
:[サイラス]|六二八!~
…お前こそ。▼~
:[ルーナ]|六二九!~
…無理しなくていいのよ?▼~
:[サイラス]|六三〇!~
笑わせるな、まだ準備運動の段階だ。▼~
:[ルーナ]|六三一!~
…奇遇ね、あたしもよ!▼~
***支援A [#g6dc2f6c]
:[ルーナ]|サイラス…~
この間はなかなかの勝負だったわね。▼~
:[サイラス]|ああ。~
次の朝まで振り続け…▼~
結局、終わったのは~
出撃の指示が出たときだったな。▼~
:[ルーナ]|そう。~
つまり引き分けってこと。▼~
:[サイラス]|…で、勝負その二なんだけど…▼~
その前に聞きたいことがある。▼~
どうしてお前は~
努力の天才にこだわるんだ?▼~
:[ルーナ]|あたしは…▼~
:[サイラス]|なんだよ、言えよ。▼~
:[ルーナ]|…わ、わかったわよ。~
知りたいっていうなら教えてあげる。▼~
あたしは…~
自分の能力に自信がなかったからよ…▼~
:[サイラス]|自信がない?~
嘘だろ?▼~
:[ルーナ]|嘘じゃないわ。~
実はあたし、苦手なことばかりなの。▼~
なのに、死んじゃった母さんが~
けっこうすごい人でね…▼~
あたしはいつも母さんと比べられて~
母親と違って出来が悪いって言われて…▼~
それが悔しくて…▼~
:[サイラス]|努力するしかなかった、ということか。▼~
:[ルーナ]|他の人には言わないでよね。▼~
:[サイラス]|ああ、言わない。▼~
:[ルーナ]|さてと。じゃ、そろそろ~
勝負その二を始めましょう。▼~
:[サイラス]|いや。~
勝負はもういい。▼~
世界一の努力の天才はお前に譲る。▼~
:[ルーナ]|えっ?▼~
:[サイラス]|話を聞いてわかったんだ。▼~
お前は苦手なことが多いと言った。~
でも俺は違う。▼~
自分で言うのもなんだが、~
なんでもそつなくできてしまう質でな。▼~
つまり、お前のほうが~
努力の天才ってことだ。▼~
:[ルーナ]|た、確かに、言われてみればそうかも…~
でもダメよ、そんなの…▼~
そんなこと言わないで、~
決着がつくまでお願い!▼~
話し合いで勝敗が決まるなんていやなのよ!▼~
:[サイラス]|そ、そこまで言うならわかったよ…~
じゃあ、次の勝負はなんなんだ?▼~
:[ルーナ]|次の勝負はずばり…持久走よ!▼~
:[サイラス]|…まあいい。▼~
それじゃ、また朝まで走り続けるか!▼~
:[ルーナ]|のぞむところよ!▼~
***支援S [#r8a385e2]
:[サイラス]|ルーナ。~
この間の勝負も壮絶だったな。▼~
:[ルーナ]|あんたの体力には恐れ入ったわ。~
二人でうんと遠くまで走っていっちゃって…▼~
:[サイラス]|カムイが出撃の指示を出したのに~
俺たちが見当たらなかったらしいな。▼~
:[ルーナ]|それで、あたしたちが怒られて勝負終了。~
結果はまたしても引き分けってこと。▼~
:[サイラス]|改めて、すごいよ。~
お前って奴は…▼~
今日はそんな真の努力の天才に~
これを渡そうと思ってな。▼~
:[ルーナ]|これは?▼~
:[サイラス]|開けてみてくれ。▼~
:[ルーナ]|…えっ?これって…▼~
:[サイラス]|そう、結婚指輪だ。▼~
:[ルーナ]|け、結婚って、あんた…▼~
:[サイラス]|…俺は本気だ。~
ルーナ、結婚してほしい。▼~
:[ルーナ]|…………▼~
…ダメよ。▼~
:[サイラス]|えっ、どうして…▼~
:[ルーナ]|どうしてって…~
あたしは別の場所に帰らなきゃいけないし…▼~
:[サイラス]|別の場所に帰る?▼~
どういうことだ?~
お前の出身は暗夜じゃないのか?▼~
:[ルーナ]|そこに行くことになっても…~
あんた、ついてこれる?▼~
:[サイラス]|…………▼~
いいさ。▼~
俺は努力の天才だからな。~
できないことは何もない。▼~
:[ルーナ]|サイラス…▼~
:[サイラス]|それくらいお前に惚れているんだ。~
女性としても人としても。▼~
:[ルーナ]|わかった。~
じゃあ、受け取るわ。▼~
:[サイラス]|…あれ、意外だな。▼~
:[ルーナ]|何が?▼~
:[サイラス]|いや、意外とすんなりだったから…▼~
:[ルーナ]|そ、それは…~
断ったらあんたがかわいそうだし…▼~
こんなすごい指輪を~
買った努力も認めてあげたいし…▼~
努力の天才としては~
あんたの努力を無駄にしたくなかったのよ。▼~
:[サイラス]|そうか。~
優しいんだな、お前は。▼~
:[ルーナ]|…………▼~
あのね。▼~
:[サイラス]|なんだ?▼~
:[ルーナ]|一つ言っておきたいことがあるの。~
子どもができても一番はあたしにしてね。▼~
:[サイラス]|えっ?▼~
:[ルーナ]|自分の子どもなんだから溺愛してもいいわ。~
でも、あたしのことはもっと溺愛して。▼~
約束できる?~
できないなら指輪は返しちゃうけど…▼~
:[サイラス]|…ふっ。▼~
とことん溺愛してやるさ。~
俺の愛をなめるなよ!▼~
**ベルカ [#d43a96bd]
***支援C [#zc3d18e3]
:[サイラス]|ベルカ…~
ちょっといいか。▼~
:[ベルカ]|…何?▼~
:[サイラス]|…いや、気のせいかもしれないから~
聞き流してもらっていいんだが…▼~
お前、悩みごとでもあるのか?▼~
:[ベルカ]|別に…▼~
:[サイラス]|そ、そうだよな。~
気のせいだったみたいだ。すまない。▼~
:[ベルカ]|…どうしてそう思ったの。▼~
:[サイラス]|いや、なんというか…~
深刻そうな顔をしてるから。▼~
:[ベルカ]|…それ、よく言われるわ。▼~
怒ってるの、とか…~
悲しいことでもあったのか、とか…▼~
でも、別にそういうわけじゃない。▼~
私は感情というものが薄いから…~
きっとそう見えるだけ。▼~
:[サイラス]|えっ?~
感情が薄いってどういうことだ?▼~
:[ベルカ]|よくわからない…~
でも、きっとそうなのよ…▼~
:[サイラス]|…………▼~
それは問題だぞ。~
悩みごとがあるより問題だ。▼~
:[ベルカ]|…そうなの?▼~
:[サイラス]|当たり前だ。大問題だ。~
だってそれじゃ、生きてて楽しくないだろ?▼~
よし、俺が何とかしてやる。~
仲間が困っているのは見過ごせないからな。▼~
***支援B [#z1b77657]
:[サイラス]|では始めよう。~
気を楽にして俺の話を聞いてくれ。▼~
:[ベルカ]|わかった…▼~
:[サイラス]|あのな…▼~
ぷぷ…▼~
この間、ハロルドがな…▼~
(一時暗転)~
はぁ…はぁ…~
ダメか…▼~
:[ベルカ]|…………▼~
ダメって?▼~
:[サイラス]|だって、今のは~
ハロルドの笑い話、百連発だぞ!?▼~
俺がいろんな人に聞いてまわった~
渾身の取材の結果だぞ!?▼~
俺自身が爆笑しながら集めたんだぞ!?~
それが、全然おもしろくないのか!?▼~
:[ベルカ]|…………▼~
おもしろいという感覚がわからない…▼~
:[サイラス]|…え?▼~
:[ベルカ]|ハロルドも苦労してるな、とは思う。~
でもそれくらいで…▼~
:[サイラス]|…なんということだ。▼~
いったい、お前に何があったんだよ?~
生まれつきなのか?▼~
:[ベルカ]|…よくわからない。▼~
でも子どものころ貧民街で言われたのは…~
感情が薄いのは親のせいだってこと…▼~
:[サイラス]|親のせい?~
よかったら、話してくれないか?▼~
:[ベルカ]|…………▼~
それは…▼~
:[サイラス]|そうか。~
そうだよな。▼~
いや、いいんだ。誰にでも言いたくないことの~
一つや二つあるもんだ。▼~
とにかく俺は次の手を考えるからな。~
され…どんな方法がいいか…▼~
:[ベルカ]|…………▼~
***支援A [#ff5b9472]
:[ベルカ]|サイラス…~
親のことだけど…話す…▼~
:[サイラス]|…えっ? いいのか?▼~
:[ベルカ]|…ええ。▼~
私の親は…~
多分、私のことを愛していなかった…▼~
:[サイラス]|愛していなかったって…~
どうして?▼~
:[ベルカ]|物心ついたころには~
親に捨てられていたから…▼~
そのあと私は一人で~
貧民街で生きてきたの…▼~
初めて仕事で人を殺したのは…~
十歳に満たない年齢のときだったわ。▼~
:[サイラス]|そんな子供が…~
殺しの仕事ができるものなのか…▼~
:[ベルカ]|私は貧民街で…~
師匠と呼べる人に出会ったの。▼~
その人は私に様々な殺しの技術と~
一人で生きていく術を教えてくれた…▼~
:[サイラス]|その人は今どこに?▼~
:[ベルカ]|…私が殺したわ。▼~
:[サイラス]|えっ?▼~
:[ベルカ]|その人を殺すように依頼されたから…▼~
:[サイラス]|そんな…どうして…▼~
:[ベルカ]|断る理由がなかったから…▼~
:[サイラス]|…うっ。~
…ううっ。▼~
:[ベルカ]|サイラス…泣いてるの?▼~
:[サイラス]|ああ。泣いてる。▼~
:[ベルカ]|どうして、サイラスが泣くの?▼~
:[サイラス]|お前の境遇を聞いてたら…~
悲しくなってきたんだ。▼~
:[ベルカ]|…私はサイラスがうらやましい。▼~
:[サイラス]|えっ?▼~
:[ベルカ]|サイラスみたいに笑ったり泣いたりできたら~
どんなにいいだろうと思う。▼~
悲しいという気持ちがもっと強ければ…~
私も師匠を殺さなかったかもしれない…▼~
:[サイラス]|…ベルカ。▼~
わかった。~
絶対に俺がなんとかしてやる!▼~
たとえ何年かかっても…!▼~
:[ベルカ]|…サイラス。▼~
…ありがとう。▼~
***支援S [#w21b2d2a]
:[ベルカ]|サイラス…▼~
:[サイラス]|ベルカ、待ってたぞ。▼~
今日はお前にプレゼントを持ってきた。~
受け取ってくれ。▼~
:[ベルカ]|これは…何?▼~
:[サイラス]|開けてみればわかる。▼~
:[ベルカ]|…え。これって…▼~
:[サイラス]|結婚指輪だ。▼~
:[ベルカ]|…………▼~
:[サイラス]|結婚してほしい。▼~
そして、俺がお前に~
一生かけて感情を教えてやる。▼~
俺みたいに、普通に泣いたり笑ったり~
できるようになるさ。▼~
:[ベルカ]|…………▼~
:[サイラス]|…………~
…ベルカ?▼~
:[ベルカ]|…………▼~
:[サイラス]|…ベルカ、泣いてるのか?▼~
:[ベルカ]|…わからない。~
これが泣くってことなの?▼~
私、悲しいの?~
悲しくて泣いているの?▼~
:[サイラス]|どうだろうな。~
人は嬉しいときにも涙を流したりするが。▼~
:[ベルカ]|…嬉しいときにも。▼~
ありがとう、サイラス。~
私、結婚する…▼~
:[サイラス]|ほんとか?▼~
:[ベルカ]|正直、この涙の意味が~
私にはまだよくわからない…▼~
でも、サイラスの側にいたら、~
いつかきっと理解できそうな気がする。▼~
:[サイラス]|ああ。任せておけ。▼~
:[ベルカ]|もし、サイラスのように~
泣いたり笑ったりできるようになったら…▼~
私、師匠のために泣いてもいい?~
後悔と償いの涙を流してもいいの?▼~
:[サイラス]|もちろんだ。~
お前の涙が枯れるまで抱きしめていてやる。▼~
:[ベルカ]|…ありがとう、サイラス。▼~
**ピエリ [#nf86d2ba]
***支援C [#y1a27126]
:[サイラス]|ピエリ。~
二人で話すのは初めてだな。▼~
お前の噂は聞いたことがある。▼~
:[ピエリ]|噂ってなんなの?~
ピエリ、そんなに有名人じゃないはずなの。▼~
:[サイラス]|自覚がないのか?▼~
:[ピエリ]|わからないの。~
説明してなの。▼~
:[サイラス]|お前は昔から、家の従者とかに~
色々とひどいことをしてきたとか…▼~
:[ピエリ]|…それが、噂になっているの?~
理由がわからないの。▼~
:[サイラス]|わからないのか?~
…驚きだな。▼~
:[ピエリ]|なぜ驚くの?~
やっぱり理由がわからないの。▼~
理由を教えてほしいの!▼~
:[サイラス]|といわれても、俺から~
話していいものやら…▼~
:[ピエリ]|うう。そんな。~
理由を知りたい知りたい知りたいの!▼~
ふぐ…ふぐ…~
ふぇーん!!▼~
:[サイラス]|といってもな…~
やれやれ、どうしたものか。▼~
***支援B [#bf408c54]
:[ピエリ]|イライライライライラ!~
イライライライライラなのっ!!▼~
:[サイラス]|ピエリ…▼~
:[ピエリ]|あ、サイラスなの!~
あなたなんて大嫌いなの!▼~
あなたに理由を教えてもらえなくて~
すごくイライラしているの!▼~
:[サイラス]|…………▼~
そのことだが…~
お前の事をマークス様と話してみた。▼~
マークス様はお前のことを~
かなり目にかけているようだ。▼~
…はっきりとはおっしゃられなかったが~
俺より買っておられるようでもあった。▼~
:[ピエリ]|よくわからないの。~
つまりどういうことなのっ!?▼~
:[サイラス]|…あまり迷わせることを~
言わない方がいいのだろうということだ。▼~
余計なことを言ってすまなかった。~
あの時した話は忘れてくれ。▼~
:[ピエリ]|…なんだかすっきりしないけど~
忘れてくれと言うなら忘れてあげるの。▼~
:[サイラス]|そうか。すまないな。▼~
:[ピエリ]|ふん、なの!~
忘れてあげるけど、許さないの!▼~
あなたなんて大嫌いなの!▼~
:[サイラス]|行ってしまったか…▼~
しかし、マークス様の役に立っているとはいえ~
あの残虐性はなんとかしなければな。▼~
従者という抵抗できない者へ~
向けられるならなおさらだ。▼~
さて、どうしたものか…▼~
***支援A [#r34dfc94]
:[ピエリ]|イライライライライラ~
イライライライライラなのっ!▼~
サイラスに言われたことが~
まだ頭から抜けないの!▼~
出撃して敵をたくさん倒しても~
ちっとも物足りないの!▼~
:[サイラス]|ピエリ…~
改めて謝りにきた。▼~
:[ピエリ]|謝っても許さないの!▼~
:[サイラス]|だろうな。~
そう言うと思った。▼~
だから覚悟を決めてきたんだ。~
…さあ、俺を切り刻め。▼~
:[ピエリ]|えっ?▼~
:[サイラス]|俺を切り刻んで気が晴れるなら~
好きなだけやるがいい。▼~
:[ピエリ]|ほ、本当にいいの?▼~
:[サイラス]|ああ。~
男に二言はない。▼~
:[ピエリ]|わ、わかったの…▼~
えいっ!~
えいえいっ!▼~
:[サイラス]|…………▼~
:[ピエリ]|ずるいの!~
サイラスは防御してるの!▼~
防御したら血しぶきが見られないの!▼~
:[サイラス]|ははは。▼~
だったら防御を解かせるくらい~
うまく切り込んでくるしかないぞ。▼~
さあ、やってみろ。▼~
:[ピエリ]|うーん…わかったの!~
行くの!▼~
はぁ…はぁ…~
疲れたの…▼~
:[サイラス]|たいした腕だ。~
マークス様が贔屓にする気持ちもよくわかる。▼~
:[ピエリ]|ピエリ、不思議な気持ちなの…▼~
あなたから血しぶきを出せなかったのに~
ピエリ、とてもすっきりしているの…▼~
:[サイラス]|そうだろう。▼~
血しぶきなどなくても、~
人は汗をかくとすっきりするもんなんだ。▼~
:[ピエリ]|そうなの?~
すごい発見なの…▼~
:[サイラス]|そうだ。これからは家の従者たちにも…▼~
:[ピエリ]|わかったの。~
従者たちとも汗をかくようにするの。▼~
:[サイラス]|それがいい。▼~
:[ピエリ]|でも、サイラスも~
ピエリの汗をかく相手をするの。▼~
:[サイラス]|ああ。この程度でよければ、~
いつでも相手になるぞ。▼~
:[ピエリ]|ありがとうなの!~
ピエリ、サイラス大好きなの!▼~
***支援S [#z491cdd3]
:[ピエリ]|サイラス。~
なんの用なの?▼~
:[サイラス]|よく来てくれた。~
話したいことがあるんだ。▼~
実はお前の家に行って~
父親と話をしてきた。▼~
:[ピエリ]|な、何を話したの?~
もしかして、ピエリの悪い話とか…▼~
:[サイラス]|そうじゃない。~
結婚の意向を伝えてきたのだ。▼~
:[ピエリ]|…え?結婚?▼~
?▼~
ピエリ、なんだかよくわからないの。▼~
:[サイラス]|簡単に言おう。~
俺はお前のことが好きだ。▼~
だから結婚したい。~
そう思っている。▼~
:[ピエリ]|えーーーーっ?▼~
サイラスは、ピエリのこと~
嫌いだったんじゃないの?▼~
:[サイラス]|そんなことはない。▼~
:[ピエリ]|…そうなの?~
なら良かったの。▼~
サイラスがピエリのこと嫌いじゃなくて…~
ピエリ嬉しいの!▼~
:[サイラス]|そうか。~
…ピエリ、なんだか最近素直になったな。▼~
:[ピエリ]|そうなの?~
ピエリ、自分ではよくわからないの。▼~
:[サイラス]|そんな風に素直なピエリを見てると、~
なんだか愛しくてたまらなくなってきてな。▼~
そこで、挨拶を…となったわけだ。~
迷惑だったか?▼~
:[ピエリ]|そんなことはないの。▼~
ピエリに優しくしてくれるサイラスは~
好きなの。▼~
:[サイラス]|本当か?▼~
:[ピエリ]|そうなの!▼~
でも結婚したら…~
家事とかしなきゃダメなんでしょ?▼~
:[サイラス]|それは心配要らないさ。▼~
家事は従者がやってくれる。~
俺の家にも従者はたくさんいるからな。▼~
:[ピエリ]|そ、そうなの?▼~
:[サイラス]|ああ。~
ただし、ひどいことをしちゃ駄目だぞ。▼~
:[ピエリ]|分かっているの。~
サイラスの従者とも一緒に汗を流すの。▼~
それから、サイラスには毎日~
ピエリがお料理を作ってあげるの。▼~
:[サイラス]|それならなんの問題もない。~
じゃあ、マークス様に伝えにいこう。▼~
:[ピエリ]|マークス様に話したらどうなるの?▼~
:[サイラス]|きっと喜んでくれるさ。▼~
:[ピエリ]|そうなの?~
それならピエリも嬉しいの!▼~
サイラス、好きなの!~
今までで一番、だーーーい好きなの!▼~
:[サイラス]|ああ、俺もだよ。▼~
**シャーロッテ [#z87b2655]
***支援C [#rd69f8f9]
:[シャーロッテ]|サイラスさ~ん!▼~
:[サイラス]|お前は…シャーロッテだったか?▼~
:[シャーロッテ]|そうです~!▼~
名前を知っていてくださったなんて…~
感激です~!▼~
てへっ!▼~
:[サイラス]|…………▼~
:[シャーロッテ]|あ、今…~
すごいことに気づきましたぁ~!▼~
サイラスさんの目の色と髪の色って、~
同じなんですね。▼~
すごく素敵だと思います~!▼~
キュン!▼~
:[サイラス]|…………▼~
それでなんの用だい。▼~
:[シャーロッテ]|お忙しいところすみません!~
一つお聞きしたいことがあったのです~。▼~
サイラスさんは、カムイ様の~
ご親友って本当ですか~?▼~
:[サイラス]|ああ、そうだ。~
あいつのためならこの命を捧げてもいい。▼~
それくらいの仲だ。▼~
:[シャーロッテ]|あぁ…▼~
:[サイラス]|いきなり倒れてどうしたんだ。~
具合でも悪いのか?▼~
:[シャーロッテ]|…ご、ごめんなさい。~
あまりに素敵で卒倒してしまいました。▼~
そうだ!▼~
今度、サイラスさんのために~
お弁当を作ってきますね~!▼~
:[サイラス]|…どうしてそういう話の流れになるんだ。~
俺にはお前に弁当を作ってもらう理由がない。▼~
:[シャーロッテ]|理由ならあります!▼~
だって私のこと…~
サイラスさんに知ってもらいたいから…▼~
:[サイラス]|…………▼~
***支援B [#v7bfc9ff]
:[シャーロッテ]|サイラスさ~ん!~
お弁当、作ってきました~!▼~
:[サイラス]|そうか、助かるぞ。~
ちょうど腹を空かせていたところだ。▼~
:[シャーロッテ]|あ、あの~。~
その前に一つ確認してもいいですか~?▼~
:[サイラス]|ああ。▼~
:[シャーロッテ]|サイラスさんはカムイ様の親友だって~
言っていたじゃないですか~。▼~
:[サイラス]|そうだ。~
しつこい奴だな。▼~
:[シャーロッテ]|でも噂だと、カムイ様は~
そう思っていなかったって…▼~
:[サイラス]|えっ?▼~
:[シャーロッテ]|正確に言いますと、サイラスさんが~
カムイ様と久々に再会されたとき…▼~
カムイ様はサイラスさんを~
覚えていなかったそうですね。▼~
それって…~
事実関係はどうなんですか?▼~
:[サイラス]|俺とカムイは幼いころからの~
知り合いなんだが…▼~
俺は頻繁に王城を~
出入りできるわけではなかったからな。▼~
だからカムイが俺のことを~
覚えていなくても不思議ではない。▼~
しかし、今、俺とカムイが~
親友なのは間違いではないぞ。▼~
:[シャーロッテ]|ストーーーップ!▼~
:[サイラス]|な、なんだ?▼~
:[シャーロッテ]|頻繁に王城を出入りできない?~
サイラスさんは王族じゃないんですか~?▼~
:[サイラス]|ああ、王族ではない。▼~
:[シャーロッテ]|…………▼~
ちっ!▼~
あー弁当なんか作って損した。~
損どころか大損よ。▼~
:[サイラス]|え?▼~
:[シャーロッテ]|親友っていうからてっきり王族だと思ったの...
違うなんて。▼~
もしかしたら親友ってのも怪しいかも。~
そうなったら、あなた、価値ゼロよ。▼~
:[サイラス]|シャ、シャーロッテ…?▼~
:[シャーロッテ]|王族じゃないなら弁当はあげないから。~
その辺の草でも食ってな。▼~
:[サイラス]|まあ、確かに俺は王族ではないが…▼~
一応、こう見えて貴族だ。▼~
:[シャーロッテ]|…………▼~
…………▼~
え、え~っ!?▼~
すごいじゃないですか~!▼~
さぁ、サイラスさん。~
早くお弁当、食べてみてくださいよぅ~!▼~
:[サイラス]|…………▼~
***支援A [#s80b2ae6]
:[サイラス]|シャーロッテ。~
ちょっといいか。▼~
:[シャーロッテ]|…な、なんですか~?▼~
:[サイラス]|まじめに話したい。~
お前は心に問題を抱えているようだからな。▼~
:[シャーロッテ]|…えっ?~
も、問題ですかぁ~?▼~
:[サイラス]|そうだ。~
お前は突如として人格が入れ替わる。▼~
あれはどう見ても問題だ。~
しかも深刻な。▼~
でも、恥じることはない。▼~
自分の心としっかりと向き合えば~
きっと問題は解決することだろう。▼~
俺は仲間を見捨てることができない性分だ。~
だからとことんまで付き合ってやる。▼~
:[シャーロッテ]|…………▼~
:[サイラス]|そこに座ってくれ。~
まずは幼少期の話から聞かせるんだ。▼~
:[シャーロッテ]|…へっ?▼~
:[サイラス]|なぜそのような心を持つに至ったのか…~
俺が本気で突き止めてみせる。▼~
だから安心して、語ってみてくれ。▼~
:[シャーロッテ]|…………▼~
…わ、わかったわよ。▼~
:[サイラス]|まず、生まれは?▼~
:[シャーロッテ]|私は普通の家に生まれたわ。~
普通って言っても裕福ではなかったけど。▼~
:[サイラス]|そのことに対して不満は?▼~
:[シャーロッテ]|不満っていうか…たまに見かける~
王族の華やかな姿にあこがれたのは確かよ。▼~
ああいう生活がしたい…~
家族に楽をさせたい…▼~
そんな一心で武器の腕を磨いて~
王城の兵士にまで上り詰めたの。▼~
:[サイラス]|…なるほどな。~
少し見えてきた。▼~
今の地位よりも上に行くには、~
戦場で武勲を上げなければならない。▼~
だが誰よりも武勲を上げようと思えば、~
戦場で女を捨てなければならなくなる。▼~
本来、女らしい性格のお前にとって~
それは苦痛だったのだろう。▼~
そのジレンマが歪んだ二重人格を生み出した。~
どうだ?俺の読みは?▼~
:[シャーロッテ]|ま、まあ…~
そんなところかもしれないわね。▼~
:[サイラス]|だとしたら…~
俺の中でお前の好感度は上がった。▼~
:[シャーロッテ]|えっ?▼~
:[サイラス]|俺も腕一本で王城騎士まで上り詰めた者…~
お前の立場には共感できる。▼~
:[シャーロッテ]|そ、そう…▼~
:[サイラス]|よし。~
ではもう一度、幼少期からだ。▼~
:[シャーロッテ]|えっ?~
まだ話すの?▼~
:[サイラス]|当然だ。~
今度はもっと細かく具体的に聞いていく。▼~
一緒に心の闇をあぶりだそう。~
さあ、語ってくれ。▼~
***支援S [#tf37cb8f]
:[シャーロッテ]|来たわよ。~
話ってなに?▼~
また昔の話をしなきゃならないの?▼~
:[サイラス]|いや、今日はいい。▼~
というより…~
今日は俺の話を聞いてくれ。▼~
:[シャーロッテ]|えっ?~
私が聞くの?▼~
:[サイラス]|そうだ。~
だが、その前に…▼~
これを受け取ってくれ。▼~
:[シャーロッテ]|これ…指輪?▼~
:[サイラス]|シャーロッテ。~
俺と結婚してほしい。▼~
:[シャーロッテ]|…………▼~
えぇぇぇぇぇぇぇ!?▼~
:[サイラス]|もし、お前さえよければ…だが。▼~
:[シャーロッテ]|…………▼~
い、いいに決まってるじゃない。▼~
貴族とか抜きにしても~
あなたは素敵な人だし…▼~
:[サイラス]|それは嬉しい言葉だな。▼~
:[シャーロッテ]|でも、本当にいいの?~
私の二重人格って問題は解決してないんだよ。▼~
:[サイラス]|それについても考えが変わった。▼~
お前は別に問題を抱えていない。~
だから、今のままでいい。▼~
裏表のある性格…~
それもまたお前の魅力の一つだ。▼~
:[シャーロッテ]|それって誉めてるの?▼~
:[サイラス]|もちろんだ。▼~
真っ直ぐに生えた木は美しいが、~
複雑に絡み合った蔦もまた美しい。▼~
人間の魅力というもんは幅広いからね。▼~
:[シャーロッテ]|…私が複雑に絡み合った蔦だってこと?▼~
:[サイラス]|複雑な人間ほど味わい深い。▼~
シャーロッテとなら、~
一生側にいても飽きないだろう。▼~
:[シャーロッテ]|わ、わかったわ…▼~
こんなふつつか者ですが…~
よろしくお願いします…▼~
きっとあなたを退屈させないわ。▼~
:[サイラス]|ああ。~
年老いて死ぬまで楽しませてくれ。▼~
俺もお前を楽しませられるよう、~
努力しよう。▼~
**共通ユニット [#df4ecb55]
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**白夜ユニット [#ia328570]
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