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会話集/支援会話/サイゾウ(透魔)
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*サイゾウの支援会話 [#d21d49dd]
#contents
~
**ベルカ [#t63aca1d]
***支援C [#d3155901]
:[サイゾウ]|お前が…~
暗夜の殺し屋ベルカだな。▼~
:[ベルカ]|…何か用?▼~
白夜の忍び…サイゾウ。▼~
:[サイゾウ]|ほう…?~
お互い名前は既に聞き知っているようだな。▼~
:[ベルカ]|ええ…白夜のサイゾウの名は、~
暗夜にも知れ渡っている。▼~
次期王の忠実なる家臣…~
そして、凄腕の暗殺者だと。▼~
:[サイゾウ]|お前のほうこそ、~
幼いながらも殺すことに躊躇いをもたぬ、▼~
冷酷な殺人兵器の少女と~
噂に聞いていたぞ。▼~
:[ベルカ]|…そう。▼~
あなたは…~
どれぐらい殺したの?▼~
:[サイゾウ]|なんだその質問は。~
…お前は覚えているのか?▼~
:[ベルカ]|殺し屋の仕事を始めた頃は~
数えるのが日課だった。▼~
でもカミラ様に拾われてからは…~
数えるのを止めた。▼~
それが自分にとって良いのか悪いのかは~
わからない…▼~
ただ、転機ではあったのだと思う。▼~
:[サイゾウ]|そうか。▼~
:[ベルカ]|…私は答えたわ。~
あなたはどうなの?▼~
:[サイゾウ]|俺は…逆に忘れられない。▼~
覚えていたくなくても…~
忘れようとしても…▼~
殺した人間たちの顔も数も…~
心の中にくっきりと刻み込まれているんだ。▼~
:[ベルカ]|…そう。▼~
:[サイゾウ]|敵国の殺し屋と暗殺者がこうして~
手を組むというのも何かの縁だ。▼~
お互い守るべき主君がいることも同じだ…▼~
ベルカ。~
これからよろしく頼む。▼~
:[ベルカ]|ええ。▼~
***支援B [#m7c10889]
:[サイゾウ]|ベルカは殺し屋時代、~
独りで仕事をこなすことが多かったのか?▼~
:[ベルカ]|ええ、もちろんよ。~
仲間など不要でしかなかったわ。▼~
でも…カミラ様に拾われて~
軍人になってからは…▼~
特攻部隊の隊長として、~
大勢で敵を殺すことのほうが多くなった。▼~
…あなたは?▼~
:[サイゾウ]|俺はいまだに独り隠密として~
行動することのほうが多いな。▼~
:[ベルカ]|そう…~
隠密行動は骨が折れるでしょう。▼~
:[サイゾウ]|ああ。~
特に覚えているのは…あの一件だな。▼~
数年前のことだが…暗夜王国に潜入し、~
侯爵貴族を殺した事があった。▼~
:[ベルカ]|…………▼~
:[サイゾウ]|俺に課せられた任務は、暗夜王都の~
東に位置する街にいる貴族の暗殺…▼~
あれは骨の折れる仕事だった…~
任務をこなしたは良いものの、▼~
直後に複数の手練れに囲まれ…~
そしてその貴族の家族にも目撃されて、▼~
狂気の顔で恨みごとを言われたな…▼~
それで…▼~
:[ベルカ]|…………▼~
:[サイゾウ]|…?~
ベルカ、どうした?▼~
:[ベルカ]|その貴族の名は…ボルド。▼~
:[サイゾウ]|なぜその名を知っている!?▼~
:[ベルカ]|…そう。~
彼を殺したのは…あなただったの。▼~
:[サイゾウ]|どういう意味だ?~
あの男のことを知っているのか?▼~
:[ベルカ]|いえ…今更言っても仕方ないことね。~
忘れて…▼~
''(ベルカ退場)''
:[サイゾウ]|お、おい…待て!~
ベルカ!!▼~
…………▼~
一体どういうことなんだ…?▼~
***支援A [#i28404fc]
:[サイゾウ]|ベルカ…この間の話だが。▼~
:[ベルカ]|あれはもう忘れてほしいと~
言ったはずよ。▼~
:[サイゾウ]|そうはいかん。~
悪いが…調べさせてもらったぞ。▼~
:[ベルカ]|…!!▼~
:[サイゾウ]|お前はボルドの家族に依頼されて…▼~
俺にボルド殺害を依頼した~
白夜の諸侯スルガを手にかけた…▼~
:[ベルカ]|…………▼~
:[サイゾウ]|スルガ一族はすぐまた俺に~
暗殺依頼を出してきた…▼~
そして俺は…ボルドの家族を…▼~
:[ベルカ]|もういい…もう、止めて。▼~
:[サイゾウ]|お前が耳を塞ぐ理由は…▼~
自分のしてきたことがいかに空虚なことかを~
知りたくないからか? 目を背けるためか?▼~
:[ベルカ]|…………▼~
:[サイゾウ]|だがそれは俺とて同じことだ。~
まったく…やり切れんな。▼~
これはただの…悪循環でしかない。▼~
怨恨の名の連鎖が続く~
地獄絵図のようだな…▼~
:[ベルカ]|そうね…その通りだわ。▼~
:[サイゾウ]|だがそれを終わらせるのが…~
この戦争なのだろう?▼~
こんな血で血を洗い続けるだけのバカげたことは~
…もう終わりにしなければならない。▼~
お前もそう思わないか?▼~
:[ベルカ]|ええ。そのために今、~
我々は手を取り合っている。▼~
:[サイゾウ]|そうだ。一刻も早くこの負の連鎖を~
終わらせて、世界に平和を取り戻そう。▼~
そのためにお前も協力してくれ。▼~
:[ベルカ]|わかった…最善を尽くす。▼~
***支援S [#z93bec51]
:[サイゾウ]|ベルカ、少し話をしてもいいか?▼~
:[ベルカ]|なに…?▼~
:[サイゾウ]|この前平和な世界を取り戻すためにと、~
共闘を誓い合ったが…▼~
もう一つお前と誓い合いたいことがある。▼~
:[ベルカ]|もう一つ?▼~
:[サイゾウ]|ああ。所詮は汚れた生き方しか~
できなかった二人だ…▼~
仮に平和な世界を作れたとしても、~
我らの仲間たちの生き方とは…▼~
大きな隔たりがあるだろう?▼~
:[ベルカ]|そうね…▼~
:[サイゾウ]|しかし…だからこそ~
二人だけの安らぎの場が欲しい…▼~
そうは思わないか?▼~
:[ベルカ]|安らぎの場所?▼~
…どういうこと?▼~
:[サイゾウ]|一緒に生きよう、ベルカ…▼~
俺とお前で共に生きて、~
二人だけの心休まる場所を作っていきたい。▼~
:[ベルカ]|サ、サイゾウ…!▼~
:[サイゾウ]|たとえ誰が俺たちのことを殺し屋と蔑もうとも…~
世界が俺たちを拒もうとも…▼~
俺は…俺だけはお前を裏切りはしない。~
必ず傍にいると誓おう。▼~
:[ベルカ]|…………▼~
こんな感情が…~
私にもまだあったのね。▼~
私も…その安らぎを知りたい…▼~
:[サイゾウ]|必ず作れるさ、二人ならな。▼~
:[ベルカ]|そうね。~
私…あなたの傍にいるわ。▼~
:[サイゾウ]|ああ。誰が俺たちを否定しようとも、~
俺たちだけは互いを認め合おう。▼~
:[ベルカ]|…ええ。▼~
**ラズワルド [#laaad2e4]
***支援C [#s0517ccb]
:[サイゾウ]|…気に入らん。▼~
:[ラズワルド]|ん? なにが?▼~
:[サイゾウ]|…お前のことがだ。▼~
なぜ貴様のような奴が~
マークス王子の臣下なのだ。▼~
:[ラズワルド]|うーん…▼~
僕が優秀だからかな?▼~
:[サイゾウ]|ふざけるな!▼~
次期国王に使える優秀な臣下とは…▼ ((原文ママ))~
由緒ある五代目サイゾウである~
この俺のような者のことを言うのだ。▼~
:[ラズワルド]|由緒ある、ねぇ。▼~
リョウマ王子って、~
そういうのを気にする方なの?▼~
:[サイゾウ]|おのれ!~
俺の主君を愚弄する気か!▼~
:[ラズワルド]|そ、そんなつもりはないけどさ…▼~
:[サイゾウ]|本当に…心底わからん。~
なぜお前がマークス王子の臣下なのか。▼~
そもそも貴様はどこから来た。~
どうやって王族に取り入った?▼~
:[ラズワルド]|そ…それは…~
ええと…▼~
:[サイゾウ]|……………▼~
ええい、まどろっこしい…!▼~
はあっ!▼~
:[ラズワルド]|ええっ!~
ど、どうして斬りかかってくるの!?▼~
:[サイゾウ]|剣技や闘いのクセで~
ある程度の出自はわかるからな…▼~
闘いを通し、~
貴様の素性を暴いてやる!▼~
:[ラズワルド]|ぶ、物騒すぎるよ!▼~
:[サイゾウ]|ほう…今のを避けたか。~
だが、これはどうだ!?▼~
…はあっ!▼~
:[ラズワルド]|うわっ!?▼~
:[サイゾウ]|逃げるな。~
喉を裂かれたいか?▼~
:[ラズワルド]|…ちょ、ちょっと。~
目が本気なんだけど…▼~
:[サイゾウ]|さあ…死にたくないなら反撃しろ。▼~
:[ラズワルド]|い、痛い…!~
そんなに強く掴まないで…!▼~
反撃しろって言われても、~
こんなにがっちり捕まえられてたら無理だよ…!▼~
かくなるうえは…▼~
…あ! リョウマ様だ!▼~
:[サイゾウ]|なに!?~
どちらに…!!▼~
:[ラズワルド]|引っかかったね、サイゾウ!~
よし、今のうちに…!▼~
:[サイゾウ]|くっ…貴様、卑怯だぞ!▼~
:[ラズワルド]|卑怯なのはどっちだよ!▼~
いきなり襲い掛かってくるなんて…~
仲間同士でこういうのはやめよう!?▼~
ほら、今日はもう解散!~
…じゃあね!▼~
:[サイゾウ]|…逃げたか。~
心底、見下げた根性だな。▼~
あんな奴と俺が同じ立場の臣下など、~
断じて認めんぞ…▼~
***支援B [#h80962ae]
:[サイゾウ]|…ラズワルド。▼~
:[ラズワルド]|ひっ!? サイゾウ!?▼~
:[サイゾウ]|情けない声を出すな。~
仲間を怖がるとは軟弱者め。▼~
:[ラズワルド]|前みたいに襲われたら怖がりもするよ!~
で、何? 僕に何の用なの?▼~
:[サイゾウ]|俺と勝負をしろ。▼~
:[ラズワルド]|殺す気満々じゃないか!▼~
:[サイゾウ]|殺す気などない。▼~
ただ、貴様が俺と同じ…~
次期国王の臣下だというのが納得いかん。▼ ~
軟弱かつどこの馬の骨かわからん貴様と~
由緒正しき5代目サイゾウが同列など、▼~
あってはならんことなのだ。▼~
:[ラズワルド]|え、偉そうすぎる…!▼~
:[サイゾウ]|不服ならこの俺と勝負をし、~
貴様の実力を見せろ。▼~
:[ラズワルド]|話はわかったけど…~
やっぱり仲間内で闘うのって良くないよ。▼~
平和的な勝負じゃダメかな…?▼~
:[サイゾウ]|例えば?▼~
:[ラズワルド]|ナンパ対決とか。▼~
:[サイゾウ]|ふざけるな!~
誰がそんなことをするか!!▼~
:[ラズワルド]|まあまあ。~
いい? ナンパっていうのはね…▼~
初対面の人に好感をもたれる力が要るんだ。~
それって次期国王の臣下として大事だよ。▼~
臣下が嫌な奴だと、~
王様も悪く見えちゃうでしょ?▼~
:[サイゾウ]|…納得はいかんが、~
まあ一理あるかもしれんな。▼~
:[ラズワルド]|でしょ? じゃあ決まり!▼~
僕がいかに優秀な人物か、~
ナンパ勝負を通じて見せてあげるよ!!▼~
……………▼~
…サイゾウみたいな無愛想な忍び相手なら~
きっと僕の圧勝だし…▼~
:[サイゾウ]|何か言ったか?▼~
:[ラズワルド]|なーんにも!~
さ、行こ行こ!▼~
''(暗転)''
:[サイゾウ]|……………▼~
:[ラズワルド]|……………▼~
:[サイゾウ]|…俺の圧勝だったのだが。▼~
:[ラズワルド]|知ってるよ!!▼~
なんで!?~
なんでなの!?▼~
どうして顔を半分隠した強面の奴に~
僕が負けるのか全然納得いかないよ!▼~
ミステリアスさ!? 媚びない感じ!?~
それともその逞しい体つきですかね!?▼~
:[サイゾウ]|中身の差ではないのか?▼~
:[ラズワルド]|なにーーーーーーー!?▼~
…はっ! でも僕は前に、顔半分隠した男と~
強面の男にナンパ対決で負けている…▼~
つまりその2つを兼ね備えたサイゾウに~
敵う可能性なんて…▼~
…最初からなかったんだ…!~
:[サイゾウ]|何をぶつぶつ言っているんだこいつは。▼~
:[ラズワルド]|うっ…!~
ううう…! ぐすっ…▼~
:[サイゾウ]|おい、泣くな。~
容易く涙を見せるなど、男の恥だぞ。▼~
:[ラズワルド]|うう…~
どうせ僕は恥ずかしい奴ですよ…▼~
:[サイゾウ]|……………▼~
…安心しろ。~
こんなものは勝負のうちに入らん。▼~
よく考えれば女を引っ掛ける能力など、~
次期王の臣下として何の役にも立たぬ。▼~
暗夜風に言ってやるならノーカウントだ。▼~
:[ラズワルド]|そ、そう…?▼~
:[サイゾウ]|勝負は改めて行おう。~
それまでには泣き止んでおけ。▼~
:[ラズワルド]|うん…ありがと。~
君って案外優しいんだね。▼~
***支援A [#ceb4237d]
:[サイゾウ]|……………▼~
:[ラズワルド]|いたいた、サイゾウ!~
次の勝負、いつにする?▼~
次こそ僕の実力を見せ付けて、~
君をぎゃふんと言わせてやるんだからね!▼~
:[サイゾウ]|……………▼~
ぎゃふん。▼~
:[ラズワルド]|へ?▼~
:[サイゾウ]|実力を見せ付けられたと思ったから~
ぎゃふんと言ってやったのだ。喜べ。▼~
:[ラズワルド]|喜べって…~
まだ何にも勝負してないけど…▼~
…あ、もしかしてこの前僕が~
奇跡的にナンパに成功したの見てた!?▼~
:[サイゾウ]|違う!~
この前の戦闘だ。▼~
:[ラズワルド]|この前の戦闘…?▼~
:[サイゾウ]|ああ。~
貴様はリョウマ様をお守りしただろう。▼~
姿の見えぬ兵の奇襲…~
俺も周りの者も不意を突かれた瞬間、▼~
突如お前が現れて、~
リョウマ様の背後に迫った敵を斬り捨てた。▼~
:[ラズワルド]|ああ、あの時のことか!~
リョウマ王子、お怪我がなくてよかったよ。▼~
:[サイゾウ]|…リョウマ様の臣下として礼を言う。~
本当に助かった。▼~
:[ラズワルド]|どういたしまして。▼~
僕、化け物と闘うのは慣れてるから、~
気にしないで。▼~
:[サイゾウ]|そうなのか?▼~
:[ラズワルド]|うん、ちょっとね。~
故郷で色々あってさ。▼~
:[サイゾウ]|なるほど…~
ではその剣技は故郷のものなのだな。▼~
俺は幼いころから暗夜白夜問わず~
様々な技を学んできたが…▼~
あんな闘い方があるとは知らなかった。▼~
敵を翻弄する動きと攻撃…~
悔しいが、目を奪われるほどだった。▼~
マークス王子はきっと、~
その腕を買われたのだな。▼~
:[ラズワルド]|そ、そんなに褒められると恥ずかしいよ。▼~
:[サイゾウ]|…図らずもこの一件で、~
貴様の実力はわかった。▼~
このサイゾウと同じ、次期国王の臣下として~
相応しいと認めてやろう。▼~
:[ラズワルド]|あはは。~
偉そうなのは変わらないんだ。▼~
:[サイゾウ]|当然だ。お前がどこの馬の骨だか~
わからんという点は変わらんからな。▼~
…また、勝負をするぞ。~
貴様は俺の好敵手だ。▼~
貴様の全てを暴くまで…~
俺は決して、諦めん。▼~
:[ラズワルド]|…うん。~
覚悟しておくよ。▼~
じゃ、また街に繰り出して、~
ナンパ対決でもする?▼~
:[サイゾウ]|ふっ…~
望むところだ。▼~
**シャーロッテ [#r8bf59b4]
***支援C [#v4b5f6dc]
:[サイゾウ]|むっ、そこにいるのは…▼~
暗夜の…~
:[シャーロッテ]|あら、どなたですかぁ?▼~
私に声をかけるなんて、~
そんな、困ってしまいますぅ~…▼~
って…あんたかよ。~
あーあ、声色変えて損した。▼~
:[サイゾウ]|なんだ、それがお前の地声か。~
実は…口が悪かったんだな?▼~
:[シャーロッテ]|だからなんだっての?▼~
一言とはいえ媚び売ったのが~
あんたで、ホント失敗だわ~。▼~
:[サイゾウ]|なぜそう思う?▼~
:[シャーロッテ]|だってアンタって白夜王家に仕える~
ただの忍者でしょ?▼~
辛気臭いし暗いし…服もやぼったいし…~
あんまりお金も持ってなさそうだし…▼~
地位もそれほど高くなさそうで…▼~
:[サイゾウ]|ふっ…▼~
:[シャーロッテ]|はぁ? なんで笑ったのよ?▼~
:[サイゾウ]|俺は次期白夜王リョウマ様の…~
直属の臣下だ。~
地位という点では並みの王城兵の~
比較にならん。▼~
:[シャーロッテ]|えっ…▼~
:[サイゾウ]|人を見た目で判断するとは~
浅はかだな…▼~
:[シャーロッテ]|…………~
そ、そうだったんですかぁ~。~
なるほど、よく見れば素敵な佇まいです~!~
能ある鷹は爪を隠すって言いますものね~!~
さすが、見事な隠しっぷりで…▼~
:[サイゾウ]|もう遅いぞ。▼~
:[シャーロッテ]|そうですよね。▼~
:[サイゾウ]|ふふ…~
お前のその態度、なかなかに面白い。▼~
人には裏表があるものだが、~
ここまで来ると清々しいな…▼~
:[シャーロッテ]|な、なんですって~~!! ムカつくわね~...
私のお眼鏡に適わなかったことに~
もうちょっとイラつくくらいしなさいよ!▼~
:[サイゾウ]|ははは…どうでも良いな。~
どうでも良過ぎて笑えてくる。▼~
:[シャーロッテ]|きぃ~~!!なんてやな奴!!▼~
***支援B [#m9bbef60]
:[シャーロッテ]|ふんふんふ~ん。~
悦ばせるには~まず胃袋からってね~!▼~
…でもこのスープは…もう少しスパイスを~
入れたほうが良いかな?▼~
ちょっと刺激的なくらいが~
クラクラするってなもんよ~うふふ!▼~
:[サイゾウ]|うむ…なかなかに美味いが、~
確かにもう少し胡椒を足してもいいな。▼~
:[シャーロッテ]|おわぁぁーーーっ!!▼~
あ、あんたいきなり~
驚かせるんじゃないわよ!!▼~
というかどこから現れたの!?~
勝手につまみ食いしてんじゃないわよーっ!▼~
:[サイゾウ]|イチイチうるさい奴だな…▼~
俺は忍びなのだから~
突然現れることには長けている。▼~
:[シャーロッテ]|なによそれ…▼~
:[サイゾウ]|ズズズ…うん。~
だが本当に美味いぞ。口は悪いがな。▼~
:[シャーロッテ]|あら~ありがとうございますぅ☆▼~
…じゃないわよ!!▼~
あんたに食べさせる物じゃないんだから、~
勝手に食べないで!▼~
:[サイゾウ]|軍の資金と食料で作った料理を~
俺が食べて何がいけないのだ?▼~
:[シャーロッテ]|ぐっ…!▼~
:[サイゾウ]|もしや私的な理由で食料を~
使っているわけではないだろうな?▼~
:[シャーロッテ]|あは、あははは…ま、まさかぁ!~
そんなわけないじゃないですかぁ~!▼~
:[サイゾウ]|なら良かろう▼~
:[シャーロッテ]|ちっ…!▼~
:[サイゾウ]|しかし口は悪いが、作るメシは本当に美味い。~
これがお前の本性というやつなんだろうな。▼~
:[シャーロッテ]|ふ、ふん…うっせぇなぁ…~
悪い!?▼~
:[サイゾウ]|最初は意外だと思ったが…~
まぁ自然体でお前らしいんじゃないか。▼~
:[シャーロッテ]|えっ…?▼~
:[サイゾウ]|むしろ本性を知ってしまうと声色変えるお前が、~
気色悪く思えてかなわん…▼~
できるだけ俺の前ではあの声は止めてくれ。~
じゃあな。▼~
:[シャーロッテ]|む、ムカーッ!!!▼~
あの陰険忍者、一体何様のつもり!?▼~
***支援A [#a79b7485]
:[シャーロッテ]|ほらよっと!~
炊事洗濯お手の物ってね!▼~
これで洗濯物は大体片付いたわね~。▼~
じゃあ次は…▼~
:[サイゾウ]|ほう…これはまた慎ましやかに働くものだな。~
口は悪いのに。▼~
:[シャーロッテ]|おわあああ!?▼~
…またあんたかよ!▼~
ここまで来るともはや~
作為的な嫌がらせに感じるんだけど…▼~
:[サイゾウ]|何の事だ?俺はたまたま通りかかっただけだが。▼~
:[シャーロッテ]|ああーーーもう! 私のこの~
女性らしさをちゃんと見ていくれる、▼~
見るからに「かっこいい殿方」は~
どこかにいらっしゃらないのかしら!!▼~
私のことを高く評価してくださる、~
「かっこいい殿方」は!▼~
…なんであんたばっかり見てるのよ!!▼~
:[サイゾウ]|俺で悪かったな…▼~
:[シャーロッテ]|ったく…私の女子としての才覚を~
見せつけたいのは、▼~
あんたみたいな陰湿で陰険な~
忍者じゃないんだからね!▼~
誰も見てくれないなんて~
ホント最悪!▼~
:[サイゾウ]|そうか…だが。▼~
お前が料理や家事で~
軍に貢献していることは、▼~
誰も見ていなくても…~
俺がちゃんと見ているぞ。▼~
:[シャーロッテ]|え…?▼~
:[サイゾウ]|もちろん口が悪いこともな。▼~
:[シャーロッテ]|き、キイーッ!!~
だから、てめーは一言多いんだよ!!▼~
:[サイゾウ]|ふふっ…そいつはすまなかったな。▼~
:[シャーロッテ]|笑うんじゃないわよ!~
ますますバカにされてるみたいでしょうが!▼~
:[サイゾウ]|じゃあどうすればいいんだ?▼~
:[シャーロッテ]|もう何も言わなくてもいいから、~
さっさとこの場から消えて!!▼~
:[サイゾウ]|承知した。~
じゃあまたな、裏表女。▼~
:[シャーロッテ]|ふぅ…全くもう…~
嫌になるわ…▼~
でもあいつ…~
ちゃんと見てるって言ってくれた。▼~
ま、まぁ…見た目ほど~
嫌な奴じゃないのかもね。▼~
見た目ほどにはね!!!▼~
***支援S [#f6645d82]
:[サイゾウ]|おい、シャーロッテ。▼~
:[シャーロッテ]|おわっ!? な、何よ突然!▼~
:[サイゾウ]|俺と付き合え。▼~
:[シャーロッテ]|付き合え? はぁ?~
どこに付き合えばいいのよ?▼~
買い出しにでも行くの?▼~
:[サイゾウ]|そういう意味じゃない。~
俺の…恋人になれ。▼~
:[シャーロッテ]|…………▼~
は……はあああああ!!!?▼~
な、な、な…!!~
何をバカなことを言ってるのよ!!▼~
突然気でおかしくなったの、あんた!?▼~
:[サイゾウ]|何が不満だ?▼~
お前が家事や炊事で軍に貢献しているところを、~
きちんと見ていたのは俺だ。▼~
つまりお前の良い所は俺しかみていない。~
ならば俺がお前をもらってやるのは当然だ。▼~
:[シャーロッテ]|ちょ、ちょっと待ちなさい!~
何勝手に決めてんのよ!!▼~
:[サイゾウ]|何が気に食わない?~
地位も申し分ないはずだぞ。▼~
次期国王直属の臣下など、探してもそうはいない。▼~
:[シャーロッテ]|だとしても、これまでのアンタの~
私に対する横暴な態度は何なのよ!?▼~
好きな女性に対するものとは~
とうても思えないわ!▼~
:[サイゾウ]|別に横暴な態度を取ったつもりなどない。▼~
口が悪いくせに何でもそつなくこなす~
面白い奴だと思っていたぞ。▼~
:[シャーロッテ]|く、くっ…ま、マジなの?▼~
:[サイゾウ]|ああ、本気だ。▼~
お前の全てを理解してやるんだから、~
四の五の言わずさっさと俺の嫁になれ。▼~
:[シャーロッテ]|アンタって人は…どこまでも…!~
そ、それが横暴だって言ってんだよ…!▼~
:[サイゾウ]|お前は俺が嫌いなのか?▼~
:[シャーロッテ]|き、嫌いじゃないわよ…▼~
その…ちゃんと私の努力を見てくれてたのは…~
嬉しかったし…▼~
それに国際結婚にも…~
憧れてたし…▼~
:[サイゾウ]|では何の問題もあるまい。▼~
:[シャーロッテ]|ううっ…でもアンタの言いなりになるのは、~
なんか釈然としないのよーっ!!▼~
:[サイゾウ]|俺の言いなりになっていろ。~
そうすれば必ず幸せにしてやるから。▼~
:[シャーロッテ]|えっ…ええっ…!?▼~
…………▼~
わ、私こういう強引なのに~
案外弱いのかも…▼~
は、はい…わかり…ました…▼~
:[サイゾウ]|じゃあ最後に名前を呼んでくれ。▼~
:[シャーロッテ]|はぁ!?▼~
:[サイゾウ]|お前はこれまで一度も俺の名前を~
呼んでくれていない。▼~
…それが心残りだった。▼~
:[シャーロッテ]|えっ…そうだっけ?~
うふ…うふふふふ。▼~
:[サイゾウ]|なんだ…?▼~
:[シャーロッテ]|なんだぁ、結構可愛いところもあるんじゃな...
うふふふ、いいわよ。呼んであげる。▼~
:[サイゾウ]|た、頼む。▼~
:[シャーロッテ]|サイゾウ…これから私を…絶対に…幸せにしてく...
:[サイゾウ]|ああ、もちろんだ。だが…その声色は止めろと言っ...
:[シャーロッテ]|き、キイイーーッ!!~
なんで最後にまたそういうこと言うのよ!!▼~
この陰険忍者ー!!▼~
*コメント(情報投稿・誤字脱字の報告) [#e4e39b95]
- 「次期国王に使える優秀な臣下とは…」は誤字ではなく、ゲー...
- 顔半分隠した男=ジェローム、強面の男=ブレディ -- &new{2...
- ↑↑別に決まりごとではありませんが、「原文ママ」と入れて...
- ↑ありがとうございます! -- &new{2015-07-26 (日) 12:54:...
- サイゾウとの支援A最後のほう、「どうすればいいだ」になって...
#comment
終了行:
*サイゾウの支援会話 [#d21d49dd]
#contents
~
**ベルカ [#t63aca1d]
***支援C [#d3155901]
:[サイゾウ]|お前が…~
暗夜の殺し屋ベルカだな。▼~
:[ベルカ]|…何か用?▼~
白夜の忍び…サイゾウ。▼~
:[サイゾウ]|ほう…?~
お互い名前は既に聞き知っているようだな。▼~
:[ベルカ]|ええ…白夜のサイゾウの名は、~
暗夜にも知れ渡っている。▼~
次期王の忠実なる家臣…~
そして、凄腕の暗殺者だと。▼~
:[サイゾウ]|お前のほうこそ、~
幼いながらも殺すことに躊躇いをもたぬ、▼~
冷酷な殺人兵器の少女と~
噂に聞いていたぞ。▼~
:[ベルカ]|…そう。▼~
あなたは…~
どれぐらい殺したの?▼~
:[サイゾウ]|なんだその質問は。~
…お前は覚えているのか?▼~
:[ベルカ]|殺し屋の仕事を始めた頃は~
数えるのが日課だった。▼~
でもカミラ様に拾われてからは…~
数えるのを止めた。▼~
それが自分にとって良いのか悪いのかは~
わからない…▼~
ただ、転機ではあったのだと思う。▼~
:[サイゾウ]|そうか。▼~
:[ベルカ]|…私は答えたわ。~
あなたはどうなの?▼~
:[サイゾウ]|俺は…逆に忘れられない。▼~
覚えていたくなくても…~
忘れようとしても…▼~
殺した人間たちの顔も数も…~
心の中にくっきりと刻み込まれているんだ。▼~
:[ベルカ]|…そう。▼~
:[サイゾウ]|敵国の殺し屋と暗殺者がこうして~
手を組むというのも何かの縁だ。▼~
お互い守るべき主君がいることも同じだ…▼~
ベルカ。~
これからよろしく頼む。▼~
:[ベルカ]|ええ。▼~
***支援B [#m7c10889]
:[サイゾウ]|ベルカは殺し屋時代、~
独りで仕事をこなすことが多かったのか?▼~
:[ベルカ]|ええ、もちろんよ。~
仲間など不要でしかなかったわ。▼~
でも…カミラ様に拾われて~
軍人になってからは…▼~
特攻部隊の隊長として、~
大勢で敵を殺すことのほうが多くなった。▼~
…あなたは?▼~
:[サイゾウ]|俺はいまだに独り隠密として~
行動することのほうが多いな。▼~
:[ベルカ]|そう…~
隠密行動は骨が折れるでしょう。▼~
:[サイゾウ]|ああ。~
特に覚えているのは…あの一件だな。▼~
数年前のことだが…暗夜王国に潜入し、~
侯爵貴族を殺した事があった。▼~
:[ベルカ]|…………▼~
:[サイゾウ]|俺に課せられた任務は、暗夜王都の~
東に位置する街にいる貴族の暗殺…▼~
あれは骨の折れる仕事だった…~
任務をこなしたは良いものの、▼~
直後に複数の手練れに囲まれ…~
そしてその貴族の家族にも目撃されて、▼~
狂気の顔で恨みごとを言われたな…▼~
それで…▼~
:[ベルカ]|…………▼~
:[サイゾウ]|…?~
ベルカ、どうした?▼~
:[ベルカ]|その貴族の名は…ボルド。▼~
:[サイゾウ]|なぜその名を知っている!?▼~
:[ベルカ]|…そう。~
彼を殺したのは…あなただったの。▼~
:[サイゾウ]|どういう意味だ?~
あの男のことを知っているのか?▼~
:[ベルカ]|いえ…今更言っても仕方ないことね。~
忘れて…▼~
''(ベルカ退場)''
:[サイゾウ]|お、おい…待て!~
ベルカ!!▼~
…………▼~
一体どういうことなんだ…?▼~
***支援A [#i28404fc]
:[サイゾウ]|ベルカ…この間の話だが。▼~
:[ベルカ]|あれはもう忘れてほしいと~
言ったはずよ。▼~
:[サイゾウ]|そうはいかん。~
悪いが…調べさせてもらったぞ。▼~
:[ベルカ]|…!!▼~
:[サイゾウ]|お前はボルドの家族に依頼されて…▼~
俺にボルド殺害を依頼した~
白夜の諸侯スルガを手にかけた…▼~
:[ベルカ]|…………▼~
:[サイゾウ]|スルガ一族はすぐまた俺に~
暗殺依頼を出してきた…▼~
そして俺は…ボルドの家族を…▼~
:[ベルカ]|もういい…もう、止めて。▼~
:[サイゾウ]|お前が耳を塞ぐ理由は…▼~
自分のしてきたことがいかに空虚なことかを~
知りたくないからか? 目を背けるためか?▼~
:[ベルカ]|…………▼~
:[サイゾウ]|だがそれは俺とて同じことだ。~
まったく…やり切れんな。▼~
これはただの…悪循環でしかない。▼~
怨恨の名の連鎖が続く~
地獄絵図のようだな…▼~
:[ベルカ]|そうね…その通りだわ。▼~
:[サイゾウ]|だがそれを終わらせるのが…~
この戦争なのだろう?▼~
こんな血で血を洗い続けるだけのバカげたことは~
…もう終わりにしなければならない。▼~
お前もそう思わないか?▼~
:[ベルカ]|ええ。そのために今、~
我々は手を取り合っている。▼~
:[サイゾウ]|そうだ。一刻も早くこの負の連鎖を~
終わらせて、世界に平和を取り戻そう。▼~
そのためにお前も協力してくれ。▼~
:[ベルカ]|わかった…最善を尽くす。▼~
***支援S [#z93bec51]
:[サイゾウ]|ベルカ、少し話をしてもいいか?▼~
:[ベルカ]|なに…?▼~
:[サイゾウ]|この前平和な世界を取り戻すためにと、~
共闘を誓い合ったが…▼~
もう一つお前と誓い合いたいことがある。▼~
:[ベルカ]|もう一つ?▼~
:[サイゾウ]|ああ。所詮は汚れた生き方しか~
できなかった二人だ…▼~
仮に平和な世界を作れたとしても、~
我らの仲間たちの生き方とは…▼~
大きな隔たりがあるだろう?▼~
:[ベルカ]|そうね…▼~
:[サイゾウ]|しかし…だからこそ~
二人だけの安らぎの場が欲しい…▼~
そうは思わないか?▼~
:[ベルカ]|安らぎの場所?▼~
…どういうこと?▼~
:[サイゾウ]|一緒に生きよう、ベルカ…▼~
俺とお前で共に生きて、~
二人だけの心休まる場所を作っていきたい。▼~
:[ベルカ]|サ、サイゾウ…!▼~
:[サイゾウ]|たとえ誰が俺たちのことを殺し屋と蔑もうとも…~
世界が俺たちを拒もうとも…▼~
俺は…俺だけはお前を裏切りはしない。~
必ず傍にいると誓おう。▼~
:[ベルカ]|…………▼~
こんな感情が…~
私にもまだあったのね。▼~
私も…その安らぎを知りたい…▼~
:[サイゾウ]|必ず作れるさ、二人ならな。▼~
:[ベルカ]|そうね。~
私…あなたの傍にいるわ。▼~
:[サイゾウ]|ああ。誰が俺たちを否定しようとも、~
俺たちだけは互いを認め合おう。▼~
:[ベルカ]|…ええ。▼~
**ラズワルド [#laaad2e4]
***支援C [#s0517ccb]
:[サイゾウ]|…気に入らん。▼~
:[ラズワルド]|ん? なにが?▼~
:[サイゾウ]|…お前のことがだ。▼~
なぜ貴様のような奴が~
マークス王子の臣下なのだ。▼~
:[ラズワルド]|うーん…▼~
僕が優秀だからかな?▼~
:[サイゾウ]|ふざけるな!▼~
次期国王に使える優秀な臣下とは…▼ ((原文ママ))~
由緒ある五代目サイゾウである~
この俺のような者のことを言うのだ。▼~
:[ラズワルド]|由緒ある、ねぇ。▼~
リョウマ王子って、~
そういうのを気にする方なの?▼~
:[サイゾウ]|おのれ!~
俺の主君を愚弄する気か!▼~
:[ラズワルド]|そ、そんなつもりはないけどさ…▼~
:[サイゾウ]|本当に…心底わからん。~
なぜお前がマークス王子の臣下なのか。▼~
そもそも貴様はどこから来た。~
どうやって王族に取り入った?▼~
:[ラズワルド]|そ…それは…~
ええと…▼~
:[サイゾウ]|……………▼~
ええい、まどろっこしい…!▼~
はあっ!▼~
:[ラズワルド]|ええっ!~
ど、どうして斬りかかってくるの!?▼~
:[サイゾウ]|剣技や闘いのクセで~
ある程度の出自はわかるからな…▼~
闘いを通し、~
貴様の素性を暴いてやる!▼~
:[ラズワルド]|ぶ、物騒すぎるよ!▼~
:[サイゾウ]|ほう…今のを避けたか。~
だが、これはどうだ!?▼~
…はあっ!▼~
:[ラズワルド]|うわっ!?▼~
:[サイゾウ]|逃げるな。~
喉を裂かれたいか?▼~
:[ラズワルド]|…ちょ、ちょっと。~
目が本気なんだけど…▼~
:[サイゾウ]|さあ…死にたくないなら反撃しろ。▼~
:[ラズワルド]|い、痛い…!~
そんなに強く掴まないで…!▼~
反撃しろって言われても、~
こんなにがっちり捕まえられてたら無理だよ…!▼~
かくなるうえは…▼~
…あ! リョウマ様だ!▼~
:[サイゾウ]|なに!?~
どちらに…!!▼~
:[ラズワルド]|引っかかったね、サイゾウ!~
よし、今のうちに…!▼~
:[サイゾウ]|くっ…貴様、卑怯だぞ!▼~
:[ラズワルド]|卑怯なのはどっちだよ!▼~
いきなり襲い掛かってくるなんて…~
仲間同士でこういうのはやめよう!?▼~
ほら、今日はもう解散!~
…じゃあね!▼~
:[サイゾウ]|…逃げたか。~
心底、見下げた根性だな。▼~
あんな奴と俺が同じ立場の臣下など、~
断じて認めんぞ…▼~
***支援B [#h80962ae]
:[サイゾウ]|…ラズワルド。▼~
:[ラズワルド]|ひっ!? サイゾウ!?▼~
:[サイゾウ]|情けない声を出すな。~
仲間を怖がるとは軟弱者め。▼~
:[ラズワルド]|前みたいに襲われたら怖がりもするよ!~
で、何? 僕に何の用なの?▼~
:[サイゾウ]|俺と勝負をしろ。▼~
:[ラズワルド]|殺す気満々じゃないか!▼~
:[サイゾウ]|殺す気などない。▼~
ただ、貴様が俺と同じ…~
次期国王の臣下だというのが納得いかん。▼ ~
軟弱かつどこの馬の骨かわからん貴様と~
由緒正しき5代目サイゾウが同列など、▼~
あってはならんことなのだ。▼~
:[ラズワルド]|え、偉そうすぎる…!▼~
:[サイゾウ]|不服ならこの俺と勝負をし、~
貴様の実力を見せろ。▼~
:[ラズワルド]|話はわかったけど…~
やっぱり仲間内で闘うのって良くないよ。▼~
平和的な勝負じゃダメかな…?▼~
:[サイゾウ]|例えば?▼~
:[ラズワルド]|ナンパ対決とか。▼~
:[サイゾウ]|ふざけるな!~
誰がそんなことをするか!!▼~
:[ラズワルド]|まあまあ。~
いい? ナンパっていうのはね…▼~
初対面の人に好感をもたれる力が要るんだ。~
それって次期国王の臣下として大事だよ。▼~
臣下が嫌な奴だと、~
王様も悪く見えちゃうでしょ?▼~
:[サイゾウ]|…納得はいかんが、~
まあ一理あるかもしれんな。▼~
:[ラズワルド]|でしょ? じゃあ決まり!▼~
僕がいかに優秀な人物か、~
ナンパ勝負を通じて見せてあげるよ!!▼~
……………▼~
…サイゾウみたいな無愛想な忍び相手なら~
きっと僕の圧勝だし…▼~
:[サイゾウ]|何か言ったか?▼~
:[ラズワルド]|なーんにも!~
さ、行こ行こ!▼~
''(暗転)''
:[サイゾウ]|……………▼~
:[ラズワルド]|……………▼~
:[サイゾウ]|…俺の圧勝だったのだが。▼~
:[ラズワルド]|知ってるよ!!▼~
なんで!?~
なんでなの!?▼~
どうして顔を半分隠した強面の奴に~
僕が負けるのか全然納得いかないよ!▼~
ミステリアスさ!? 媚びない感じ!?~
それともその逞しい体つきですかね!?▼~
:[サイゾウ]|中身の差ではないのか?▼~
:[ラズワルド]|なにーーーーーーー!?▼~
…はっ! でも僕は前に、顔半分隠した男と~
強面の男にナンパ対決で負けている…▼~
つまりその2つを兼ね備えたサイゾウに~
敵う可能性なんて…▼~
…最初からなかったんだ…!~
:[サイゾウ]|何をぶつぶつ言っているんだこいつは。▼~
:[ラズワルド]|うっ…!~
ううう…! ぐすっ…▼~
:[サイゾウ]|おい、泣くな。~
容易く涙を見せるなど、男の恥だぞ。▼~
:[ラズワルド]|うう…~
どうせ僕は恥ずかしい奴ですよ…▼~
:[サイゾウ]|……………▼~
…安心しろ。~
こんなものは勝負のうちに入らん。▼~
よく考えれば女を引っ掛ける能力など、~
次期王の臣下として何の役にも立たぬ。▼~
暗夜風に言ってやるならノーカウントだ。▼~
:[ラズワルド]|そ、そう…?▼~
:[サイゾウ]|勝負は改めて行おう。~
それまでには泣き止んでおけ。▼~
:[ラズワルド]|うん…ありがと。~
君って案外優しいんだね。▼~
***支援A [#ceb4237d]
:[サイゾウ]|……………▼~
:[ラズワルド]|いたいた、サイゾウ!~
次の勝負、いつにする?▼~
次こそ僕の実力を見せ付けて、~
君をぎゃふんと言わせてやるんだからね!▼~
:[サイゾウ]|……………▼~
ぎゃふん。▼~
:[ラズワルド]|へ?▼~
:[サイゾウ]|実力を見せ付けられたと思ったから~
ぎゃふんと言ってやったのだ。喜べ。▼~
:[ラズワルド]|喜べって…~
まだ何にも勝負してないけど…▼~
…あ、もしかしてこの前僕が~
奇跡的にナンパに成功したの見てた!?▼~
:[サイゾウ]|違う!~
この前の戦闘だ。▼~
:[ラズワルド]|この前の戦闘…?▼~
:[サイゾウ]|ああ。~
貴様はリョウマ様をお守りしただろう。▼~
姿の見えぬ兵の奇襲…~
俺も周りの者も不意を突かれた瞬間、▼~
突如お前が現れて、~
リョウマ様の背後に迫った敵を斬り捨てた。▼~
:[ラズワルド]|ああ、あの時のことか!~
リョウマ王子、お怪我がなくてよかったよ。▼~
:[サイゾウ]|…リョウマ様の臣下として礼を言う。~
本当に助かった。▼~
:[ラズワルド]|どういたしまして。▼~
僕、化け物と闘うのは慣れてるから、~
気にしないで。▼~
:[サイゾウ]|そうなのか?▼~
:[ラズワルド]|うん、ちょっとね。~
故郷で色々あってさ。▼~
:[サイゾウ]|なるほど…~
ではその剣技は故郷のものなのだな。▼~
俺は幼いころから暗夜白夜問わず~
様々な技を学んできたが…▼~
あんな闘い方があるとは知らなかった。▼~
敵を翻弄する動きと攻撃…~
悔しいが、目を奪われるほどだった。▼~
マークス王子はきっと、~
その腕を買われたのだな。▼~
:[ラズワルド]|そ、そんなに褒められると恥ずかしいよ。▼~
:[サイゾウ]|…図らずもこの一件で、~
貴様の実力はわかった。▼~
このサイゾウと同じ、次期国王の臣下として~
相応しいと認めてやろう。▼~
:[ラズワルド]|あはは。~
偉そうなのは変わらないんだ。▼~
:[サイゾウ]|当然だ。お前がどこの馬の骨だか~
わからんという点は変わらんからな。▼~
…また、勝負をするぞ。~
貴様は俺の好敵手だ。▼~
貴様の全てを暴くまで…~
俺は決して、諦めん。▼~
:[ラズワルド]|…うん。~
覚悟しておくよ。▼~
じゃ、また街に繰り出して、~
ナンパ対決でもする?▼~
:[サイゾウ]|ふっ…~
望むところだ。▼~
**シャーロッテ [#r8bf59b4]
***支援C [#v4b5f6dc]
:[サイゾウ]|むっ、そこにいるのは…▼~
暗夜の…~
:[シャーロッテ]|あら、どなたですかぁ?▼~
私に声をかけるなんて、~
そんな、困ってしまいますぅ~…▼~
って…あんたかよ。~
あーあ、声色変えて損した。▼~
:[サイゾウ]|なんだ、それがお前の地声か。~
実は…口が悪かったんだな?▼~
:[シャーロッテ]|だからなんだっての?▼~
一言とはいえ媚び売ったのが~
あんたで、ホント失敗だわ~。▼~
:[サイゾウ]|なぜそう思う?▼~
:[シャーロッテ]|だってアンタって白夜王家に仕える~
ただの忍者でしょ?▼~
辛気臭いし暗いし…服もやぼったいし…~
あんまりお金も持ってなさそうだし…▼~
地位もそれほど高くなさそうで…▼~
:[サイゾウ]|ふっ…▼~
:[シャーロッテ]|はぁ? なんで笑ったのよ?▼~
:[サイゾウ]|俺は次期白夜王リョウマ様の…~
直属の臣下だ。~
地位という点では並みの王城兵の~
比較にならん。▼~
:[シャーロッテ]|えっ…▼~
:[サイゾウ]|人を見た目で判断するとは~
浅はかだな…▼~
:[シャーロッテ]|…………~
そ、そうだったんですかぁ~。~
なるほど、よく見れば素敵な佇まいです~!~
能ある鷹は爪を隠すって言いますものね~!~
さすが、見事な隠しっぷりで…▼~
:[サイゾウ]|もう遅いぞ。▼~
:[シャーロッテ]|そうですよね。▼~
:[サイゾウ]|ふふ…~
お前のその態度、なかなかに面白い。▼~
人には裏表があるものだが、~
ここまで来ると清々しいな…▼~
:[シャーロッテ]|な、なんですって~~!! ムカつくわね~...
私のお眼鏡に適わなかったことに~
もうちょっとイラつくくらいしなさいよ!▼~
:[サイゾウ]|ははは…どうでも良いな。~
どうでも良過ぎて笑えてくる。▼~
:[シャーロッテ]|きぃ~~!!なんてやな奴!!▼~
***支援B [#m9bbef60]
:[シャーロッテ]|ふんふんふ~ん。~
悦ばせるには~まず胃袋からってね~!▼~
…でもこのスープは…もう少しスパイスを~
入れたほうが良いかな?▼~
ちょっと刺激的なくらいが~
クラクラするってなもんよ~うふふ!▼~
:[サイゾウ]|うむ…なかなかに美味いが、~
確かにもう少し胡椒を足してもいいな。▼~
:[シャーロッテ]|おわぁぁーーーっ!!▼~
あ、あんたいきなり~
驚かせるんじゃないわよ!!▼~
というかどこから現れたの!?~
勝手につまみ食いしてんじゃないわよーっ!▼~
:[サイゾウ]|イチイチうるさい奴だな…▼~
俺は忍びなのだから~
突然現れることには長けている。▼~
:[シャーロッテ]|なによそれ…▼~
:[サイゾウ]|ズズズ…うん。~
だが本当に美味いぞ。口は悪いがな。▼~
:[シャーロッテ]|あら~ありがとうございますぅ☆▼~
…じゃないわよ!!▼~
あんたに食べさせる物じゃないんだから、~
勝手に食べないで!▼~
:[サイゾウ]|軍の資金と食料で作った料理を~
俺が食べて何がいけないのだ?▼~
:[シャーロッテ]|ぐっ…!▼~
:[サイゾウ]|もしや私的な理由で食料を~
使っているわけではないだろうな?▼~
:[シャーロッテ]|あは、あははは…ま、まさかぁ!~
そんなわけないじゃないですかぁ~!▼~
:[サイゾウ]|なら良かろう▼~
:[シャーロッテ]|ちっ…!▼~
:[サイゾウ]|しかし口は悪いが、作るメシは本当に美味い。~
これがお前の本性というやつなんだろうな。▼~
:[シャーロッテ]|ふ、ふん…うっせぇなぁ…~
悪い!?▼~
:[サイゾウ]|最初は意外だと思ったが…~
まぁ自然体でお前らしいんじゃないか。▼~
:[シャーロッテ]|えっ…?▼~
:[サイゾウ]|むしろ本性を知ってしまうと声色変えるお前が、~
気色悪く思えてかなわん…▼~
できるだけ俺の前ではあの声は止めてくれ。~
じゃあな。▼~
:[シャーロッテ]|む、ムカーッ!!!▼~
あの陰険忍者、一体何様のつもり!?▼~
***支援A [#a79b7485]
:[シャーロッテ]|ほらよっと!~
炊事洗濯お手の物ってね!▼~
これで洗濯物は大体片付いたわね~。▼~
じゃあ次は…▼~
:[サイゾウ]|ほう…これはまた慎ましやかに働くものだな。~
口は悪いのに。▼~
:[シャーロッテ]|おわあああ!?▼~
…またあんたかよ!▼~
ここまで来るともはや~
作為的な嫌がらせに感じるんだけど…▼~
:[サイゾウ]|何の事だ?俺はたまたま通りかかっただけだが。▼~
:[シャーロッテ]|ああーーーもう! 私のこの~
女性らしさをちゃんと見ていくれる、▼~
見るからに「かっこいい殿方」は~
どこかにいらっしゃらないのかしら!!▼~
私のことを高く評価してくださる、~
「かっこいい殿方」は!▼~
…なんであんたばっかり見てるのよ!!▼~
:[サイゾウ]|俺で悪かったな…▼~
:[シャーロッテ]|ったく…私の女子としての才覚を~
見せつけたいのは、▼~
あんたみたいな陰湿で陰険な~
忍者じゃないんだからね!▼~
誰も見てくれないなんて~
ホント最悪!▼~
:[サイゾウ]|そうか…だが。▼~
お前が料理や家事で~
軍に貢献していることは、▼~
誰も見ていなくても…~
俺がちゃんと見ているぞ。▼~
:[シャーロッテ]|え…?▼~
:[サイゾウ]|もちろん口が悪いこともな。▼~
:[シャーロッテ]|き、キイーッ!!~
だから、てめーは一言多いんだよ!!▼~
:[サイゾウ]|ふふっ…そいつはすまなかったな。▼~
:[シャーロッテ]|笑うんじゃないわよ!~
ますますバカにされてるみたいでしょうが!▼~
:[サイゾウ]|じゃあどうすればいいんだ?▼~
:[シャーロッテ]|もう何も言わなくてもいいから、~
さっさとこの場から消えて!!▼~
:[サイゾウ]|承知した。~
じゃあまたな、裏表女。▼~
:[シャーロッテ]|ふぅ…全くもう…~
嫌になるわ…▼~
でもあいつ…~
ちゃんと見てるって言ってくれた。▼~
ま、まぁ…見た目ほど~
嫌な奴じゃないのかもね。▼~
見た目ほどにはね!!!▼~
***支援S [#f6645d82]
:[サイゾウ]|おい、シャーロッテ。▼~
:[シャーロッテ]|おわっ!? な、何よ突然!▼~
:[サイゾウ]|俺と付き合え。▼~
:[シャーロッテ]|付き合え? はぁ?~
どこに付き合えばいいのよ?▼~
買い出しにでも行くの?▼~
:[サイゾウ]|そういう意味じゃない。~
俺の…恋人になれ。▼~
:[シャーロッテ]|…………▼~
は……はあああああ!!!?▼~
な、な、な…!!~
何をバカなことを言ってるのよ!!▼~
突然気でおかしくなったの、あんた!?▼~
:[サイゾウ]|何が不満だ?▼~
お前が家事や炊事で軍に貢献しているところを、~
きちんと見ていたのは俺だ。▼~
つまりお前の良い所は俺しかみていない。~
ならば俺がお前をもらってやるのは当然だ。▼~
:[シャーロッテ]|ちょ、ちょっと待ちなさい!~
何勝手に決めてんのよ!!▼~
:[サイゾウ]|何が気に食わない?~
地位も申し分ないはずだぞ。▼~
次期国王直属の臣下など、探してもそうはいない。▼~
:[シャーロッテ]|だとしても、これまでのアンタの~
私に対する横暴な態度は何なのよ!?▼~
好きな女性に対するものとは~
とうても思えないわ!▼~
:[サイゾウ]|別に横暴な態度を取ったつもりなどない。▼~
口が悪いくせに何でもそつなくこなす~
面白い奴だと思っていたぞ。▼~
:[シャーロッテ]|く、くっ…ま、マジなの?▼~
:[サイゾウ]|ああ、本気だ。▼~
お前の全てを理解してやるんだから、~
四の五の言わずさっさと俺の嫁になれ。▼~
:[シャーロッテ]|アンタって人は…どこまでも…!~
そ、それが横暴だって言ってんだよ…!▼~
:[サイゾウ]|お前は俺が嫌いなのか?▼~
:[シャーロッテ]|き、嫌いじゃないわよ…▼~
その…ちゃんと私の努力を見てくれてたのは…~
嬉しかったし…▼~
それに国際結婚にも…~
憧れてたし…▼~
:[サイゾウ]|では何の問題もあるまい。▼~
:[シャーロッテ]|ううっ…でもアンタの言いなりになるのは、~
なんか釈然としないのよーっ!!▼~
:[サイゾウ]|俺の言いなりになっていろ。~
そうすれば必ず幸せにしてやるから。▼~
:[シャーロッテ]|えっ…ええっ…!?▼~
…………▼~
わ、私こういう強引なのに~
案外弱いのかも…▼~
は、はい…わかり…ました…▼~
:[サイゾウ]|じゃあ最後に名前を呼んでくれ。▼~
:[シャーロッテ]|はぁ!?▼~
:[サイゾウ]|お前はこれまで一度も俺の名前を~
呼んでくれていない。▼~
…それが心残りだった。▼~
:[シャーロッテ]|えっ…そうだっけ?~
うふ…うふふふふ。▼~
:[サイゾウ]|なんだ…?▼~
:[シャーロッテ]|なんだぁ、結構可愛いところもあるんじゃな...
うふふふ、いいわよ。呼んであげる。▼~
:[サイゾウ]|た、頼む。▼~
:[シャーロッテ]|サイゾウ…これから私を…絶対に…幸せにしてく...
:[サイゾウ]|ああ、もちろんだ。だが…その声色は止めろと言っ...
:[シャーロッテ]|き、キイイーーッ!!~
なんで最後にまたそういうこと言うのよ!!▼~
この陰険忍者ー!!▼~
*コメント(情報投稿・誤字脱字の報告) [#e4e39b95]
- 「次期国王に使える優秀な臣下とは…」は誤字ではなく、ゲー...
- 顔半分隠した男=ジェローム、強面の男=ブレディ -- &new{2...
- ↑↑別に決まりごとではありませんが、「原文ママ」と入れて...
- ↑ありがとうございます! -- &new{2015-07-26 (日) 12:54:...
- サイゾウとの支援A最後のほう、「どうすればいいだ」になって...
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