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会話集/支援会話/ギュンター
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*ギュンターの支援会話 [#f9963955]
#contents
~
**マイユニット(男性・僕) [#r95dab61]
***支援C [#l4d60381]
:[カムイ]|ギュンター。~
何をしているんだい?▼~
:[ギュンター]|おや、カムイ様…▼~
:[カムイ]|…ん?▼~
その紙は何?~
一面にびっしり黒い丸が書かれてるけど…▼~
:[ギュンター]|ははは。~
見られてしまいましたか。▼~
なんでもありません。~
ちょっと思い出に浸っておりましてな。▼~
:[カムイ]|思い出?~
紙に丸を書くのが?▼~
:[ギュンター]|私の変わった趣味でございます。▼~
:[カムイ]|そ、そうなんだ…▼~
真面目なギュンターにも、~
変わった趣味なんてあるんだね。▼~
:[ギュンター]|真面目だから変わった趣味がないとは~
言い切れませんな。▼~
:[カムイ]|まあ、確かにそうだね。▼~
…あれ? でも待てよ。~
そういえば…▼~
昔、僕がまだ小さい頃は…~
ギュンターは変わり者っていうか、▼~
おかしな行動が多いって~
評判だったような…?▼~
:[ギュンター]|あはは。~
そんなこともあったかも知れません。▼~
苦い思い出ですな。▼~
:[カムイ]|もちろん、今はそんなことないけどね。~
昔、城の召使いたちが言っていたんだよ。▼~
:[ギュンター]|カムイ様は、その頃のことを~
よく覚えてらっしゃるのですかな?▼~
:[カムイ]|うーん。~
いや、あんまり覚えてないな…▼~
:[ギュンター]|そうですか。~
ならば、そのほうがいいでしょう。▼~
:[カムイ]|ギュンター…?▼~
~
***支援B [#bfc7b478]
:[カムイ]|ギュンター。▼~
:[ギュンター]|カムイ様。~
どうされましたかな。▼~
:[カムイ]|ギュンターの昔の行動のことだけど、~
召使たちが言っていた話を思い出したんだ。▼~
:[ギュンター]|ほう。~
そうですか。▼~
:[カムイ]|召使たちが言っていた~
ギュンターのおかしな行動は二つで…▼~
一つは深夜に歩き回ることだった。▼~
ギュンターは夜中に起き出して、~
城の中を徘徊していたんだよね。▼~
:[ギュンター]|ははは、懐かしいですな。~
それでもう一つは?▼~
:[カムイ]|二つ目は食事だって言ってた。▼~
:[ギュンター]|ああ…▼~
:[カムイ]|ギュンターは二人前以上の~
料理を注文しては食べきれなくて…▼~
家に料理を持ち帰ることになるんだけど、~
懲りずに何度も二人前を注文してたって…▼~
:[ギュンター]|…ふむ。~
そうでしたな。▼~
:[カムイ]|…深夜徘徊とひどい物忘れ。~
…なんか…ちょっと心配になるんだけど…▼~
:[ギュンター]|いえ、ご心配には及びません。~
今はもうそんなことはありませんので。▼~
:[カムイ]|…本当に?▼~
:[ギュンター]|はい。▼~
:[カムイ]|…ギュンター、僕に何か隠してない?▼~
この間の黒い丸だらけの紙も気になるし…▼~
:[ギュンター]|ご心配いただきありがとうございます。~
カムイ様はお優しい方ですな。▼~
ですが、この胸に秘めた思いは~
誰にも言うまいと決めたこと…▼~
:[カムイ]|そ、そうなんだ。~
だったらいいんだ。▼~
ごめん。~
なんか無理に聞き出そうとしたみたいで。▼~
:[ギュンター]|いえ、いいのです。▼~
誰にも言えない秘めた思いではありますが…▼~
…やはり、カムイ様には~
ぜひ聞いていただきたい。▼~
:[カムイ]|えっ?▼~
:[ギュンター]|日を改めて話したいと思います。~
そのときは時間をいただけると幸いです。▼~
:[カムイ]|う、うん。わかった。▼~
~
***支援A [#l299f098]
:[ギュンター]|私の昔の行動のことですが…~
真実をお話しいたしましょう。▼~
:[カムイ]|うん…▼~
:[ギュンター]|暗夜に連れてこられたばかりの~
カムイ様はひどく怯えておられました。▼~
北の城塞に一人隔離され、~
食事も囚人のような粗食…▼~
私はカムイ様の世話役として、~
ガロン様に何度も待遇改善の提言をしました。▼~
しかし、聞き入れてもらえず…~
私は仕方なく策を講じたのです。▼~
それが食事の件です。▼~
:[カムイ]|まさか…食べきれない料理を~
持ち帰ったのは…▼~
:[ギュンター]|そうです。▼~
カムイ様にも暗夜の美味を~
味わっていただきたかったのです。▼~
おいしいものを口にされ、~
あなたが初めて笑顔になられたとき…▼~
私は思わず嗚咽を漏らしたものでした。▼~
:[カムイ]|それじゃ深夜に歩き回ってたのは…▼~
:[ギュンター]|カムイ様がちゃんと~
寝付けていらっしゃるか心配で…▼~
城の者の目を盗んでは、あなたの元へと行き、~
一緒に寝させていただいていたのです。▼~
カムイ様は私が隣に横たわると、~
シクシク泣くのをおやめになり…▼~
やっと安らかに眠られるのでした。▼~
:[カムイ]|…………~
…そうだったんだ。▼~
それじゃ、あの紙の黒い丸は?▼~
:[ギュンター]|カムイ様が暗夜にこられて、~
初めて笑顔を見せてくださったあの日…▼~
私は紙に印を書いたのです。▼~
それからずっとカムイ様が笑うたびに~
黒い丸を書き続けていきました。▼~
もちろん、~
今はそんなことはしておりません。▼~
カムイ様は当り前のように~
笑顔を見せてくれるようになりましたから。▼~
:[カムイ]|…ギュンター。▼~
僕はギュンターのことを~
ずっと父親のように思ってきた。▼~
でも、それがどうしてなのか…~
よくわからなかったんだ。▼~
…でも今やっとわかったよ。▼~
ギュンターはずっと僕のことを、~
見守っていてくれていたんだね。▼~
:[ギュンター]|…………▼~
:[カムイ]|ありがとう、ギュンター…▼~
こんなにもギュンターに思われて…~
その気持ちを僕はどう返したらいいのか…▼~
:[ギュンター]|では、一つお願いがあります。▼~
最後にとびきり大きな黒い丸を~
この老いぼれに書かせてください。▼~
:[カムイ]|えっ?~
大きな黒い丸って…僕はどうすれば?▼~
:[ギュンター]|簡単なことです。▼~
この長い戦いが終わったときに…~
とびきりの笑顔を見せてくれればいいのです。▼~
:[カムイ]|わかったよ、ギュンター。~
この戦いに必ず勝って、最高の笑顔を見せる。▼~
そう約束するよ。▼~
:[ギュンター]|はい。~
約束ですぞ。▼~
~
**マイユニット(男性・俺) [#v270a70d]
***支援C [#oe6ae779]
:[カムイ]|ギュンター。~
何をしているんだ?▼~
:[ギュンター]|おや、カムイ様…▼~
:[カムイ]|…ん?▼~
その紙は何だ?~
一面にびっしり黒い丸が書かれているが…▼~
:[ギュンター]|ははは。~
見られてしまいましたか。▼~
なんでもありません。~
ちょっと思い出に浸っておりましてな。▼~
:[カムイ]|思い出?~
紙に丸を書くのがか?▼~
:[ギュンター]|私の変わった趣味でございます。▼~
:[カムイ]|そ、そうなのか…▼~
真面目なギュンターにも、~
変わった趣味なんてあるんだな。▼~
:[ギュンター]|真面目だから変わった趣味がないとは~
言い切れませんな。▼~
:[カムイ]|まあ、確かにそうだな。▼~
…ん? でも待て。~
そういえば…▼~
昔、俺がまだ小さい頃は…~
ギュンターは変わり者というか、▼~
おかしな行動が多いと~
評判だったような…?▼~
:[ギュンター]|あはは。~
そんなこともあったかも知れません。▼~
苦い思い出ですな。▼~
:[カムイ]|もちろん、今はそんなことはないが。~
昔、城の召使いたちが言っていたんだ。▼~
:[ギュンター]|カムイ様は、その頃のことを~
よく覚えてらっしゃるのですかな?▼~
:[カムイ]|うーん。~
いや、あまり覚えてないな…▼~
:[ギュンター]|そうですか。~
ならば、そのほうがいいでしょう。▼~
:[カムイ]|ギュンター…?▼~
~
***支援B [#qaf78b81]
:[カムイ]|ギュンター。▼~
:[ギュンター]|カムイ様。~
どうされましたかな。▼~
:[カムイ]|ギュンターの昔の行動のことだが、~
召使たちが言っていた話を思い出した。▼~
:[ギュンター]|ほう。~
そうですか。▼~
:[カムイ]|召使たちが言っていた~
ギュンターのおかしな行動は二つで…▼~
一つは深夜に歩き回ることだった。▼~
ギュンターは夜中に起き出して、~
城の中を徘徊していた、と。▼~
:[ギュンター]|ははは、懐かしいですな。~
それでもう一つは?▼~
:[カムイ]|二つ目は食事だと言っていた。▼~
:[ギュンター]|ああ…▼~
:[カムイ]|ギュンターは二人前以上の~
料理を注文しては食べきれなくて…▼~
家に料理を持ち帰ることになるんだが、~
懲りずに何度も二人前を注文していたと…▼~
:[ギュンター]|…ふむ。~
そうでしたな。▼~
:[カムイ]|…深夜徘徊とひどい物忘れ。~
…なんだか…ちょっと心配になるんだが…▼~
:[ギュンター]|いえ、ご心配には及びません。~
今はもうそんなことはありませんので。▼~
:[カムイ]|…本当か?▼~
:[ギュンター]|はい。▼~
:[カムイ]|…ギュンター、俺に何か隠してないか?▼~
この間の黒い丸だらけの紙も気になるし…▼~
:[ギュンター]|ご心配いただきありがとうございます。~
カムイ様はお優しい方ですな。▼~
ですが、この胸に秘めた思いは~
誰にも言うまいと決めたこと…▼~
:[カムイ]|そ、そうなのか。~
だったらいい。▼~
すまん。~
なんだか無理に聞き出そうとしてしまって。▼~
:[ギュンター]|いえ、いいのです。▼~
誰にも言えない秘めた思いではありますが…▼~
…やはり、カムイ様には~
ぜひ聞いていただきたい。▼~
:[カムイ]|えっ?▼~
:[ギュンター]|日を改めて話したいと思います。~
そのときは時間をいただけると幸いです。▼~
:[カムイ]|あ、ああ。わかった。▼~
~
***支援A [#l299f098]
:[ギュンター]|私の昔の行動のことですが…~
真実をお話しいたしましょう。▼~
:[カムイ]|ああ…▼~
:[ギュンター]|暗夜に連れてこられたばかりの~
カムイ様はひどく怯えておられました。▼~
北の城塞に一人隔離され、~
食事も囚人のような粗食…▼~
私はカムイ様の世話役として、~
ガロン様に何度も待遇改善の提言をしました。▼~
しかし、聞き入れてもらえず…~
私は仕方なく策を講じたのです。▼~
それが食事の件です。▼~
:[カムイ]|まさか…食べきれない料理を~
持ち帰ったのは…▼~
:[ギュンター]|そうです。▼~
カムイ様にも暗夜の美味を~
味わっていただきたかったのです。▼~
おいしいものを口にされ、~
あなたが初めて笑顔になられたとき…▼~
私は思わず嗚咽を漏らしたものでした。▼~
:[カムイ]|それじゃ深夜に歩き回ってたのは…▼~
:[ギュンター]|カムイ様がちゃんと~
寝付けていらっしゃるか心配で…▼~
城の者の目を盗んでは、あなたの元へと行き、~
一緒に寝させていただいていたのです。▼~
カムイ様は私が隣に横たわると、~
シクシク泣くのをおやめになり…▼~
やっと安らかに眠られるのでした。▼~
:[カムイ]|…………~
…そうだったのか。▼~
それじゃ、あの紙の黒い丸は?▼~
:[ギュンター]|カムイ様が暗夜にこられて、~
初めて笑顔を見せてくださったあの日…▼~
私は紙に印を書いたのです。▼~
それからずっとカムイ様が笑うたびに~
黒い丸を書き続けていきました。▼~
もちろん、~
今はそんなことはしておりません。▼~
カムイ様は当り前のように~
笑顔を見せてくれるようになりましたから。▼~
:[カムイ]|…ギュンター。▼~
俺はギュンターのことを~
ずっと父親のように思ってきた。▼~
でも、それがどうしてなのか…~
よくわからなかったんだ。▼~
…だが今やっとわかった。▼~
ギュンターはずっと俺のことを、~
見守ってくれていたんだな。▼~
:[ギュンター]|…………▼~
:[カムイ]|ありがとう、ギュンター…▼~
こんなにもギュンターに思われて…~
その気持ちを俺はどう返したらいいのか…▼~
:[ギュンター]|では、一つお願いがあります。▼~
最後にとびきり大きな黒い丸を~
この老いぼれに書かせてください。▼~
:[カムイ]|えっ?~
大きな黒い丸って…俺はどうすれば?▼~
:[ギュンター]|簡単なことです。▼~
この長い戦いが終わったときに…~
とびきりの笑顔を見せてくれればいいのです。▼~
:[カムイ]|わかった、ギュンター。この戦いに必ず勝って、~
最高の笑顔を見せてやる。▼~
そう約束するぜ。▼~
:[ギュンター]|はい。~
約束ですぞ。▼~
~
**マイユニット(男性・私) [#n1621075]
***支援C [#icf506f2]
:[カムイ]|ギュンターさん。~
何をしているんですか?▼~
:[ギュンター]|おや、カムイ様…▼~
:[カムイ]|…ん?▼~
その紙は何です?~
一面にびっしり黒い丸が書かれていますが…▼~
:[ギュンター]|ははは。~
見られてしまいましたか。▼~
なんでもありません。~
ちょっと思い出に浸っておりましてな。▼~
:[カムイ]|思い出?~
紙に丸を書くのが、ですか?▼~
:[ギュンター]|私の変わった趣味でございます。▼~
:[カムイ]|そ、そうなんですか…▼~
真面目なギュンターさんにも、~
変わった趣味なんてあるんですね。▼~
:[ギュンター]|真面目だから変わった趣味がないとは~
言い切れませんな。▼~
:[カムイ]|まあ、確かにそうですね。▼~
…あれ? でも待ってください。~
そういえば…▼~
昔、私がまだ小さい頃は…~
ギュンターさんは変わり者というか、▼~
おかしな行動が多いと~
評判だったような…?▼~
:[ギュンター]|あはは。~
そんなこともあったかも知れません。▼~
苦い思い出ですな。▼~
:[カムイ]|もちろん、今はそんなことありませんけど。~
昔、城の召使いたちが言っていたんです。▼~
:[ギュンター]|カムイ様は、その頃のことを~
よく覚えてらっしゃるのですかな?▼~
:[カムイ]|うーん。~
いや、あんまり覚えていませんね…▼~
:[ギュンター]|そうですか。~
ならば、そのほうがいいでしょう。▼~
:[カムイ]|ギュンターさん…?▼~
~
***支援B [#h1301f66]
:[カムイ]|ギュンターさん。▼~
:[ギュンター]|カムイ様。~
どうされましたかな。▼~
:[カムイ]|ギュンターさんの昔の行動のことですが、~
召使たちが言っていた話を思い出しました。▼~
:[ギュンター]|ほう。~
そうですか。▼~
:[カムイ]|召使たちが言っていた~
ギュンターさんのおかしな行動は二つで…▼~
一つは深夜に歩き回ることでした。▼~
ギュンターさんは夜中に起き出して、~
城の中を徘徊していたんですよね。▼~
:[ギュンター]|ははは、懐かしいですな。~
それでもう一つは?▼~
:[カムイ]|二つ目は食事だと言っていました。▼~
:[ギュンター]|ああ…▼~
:[カムイ]|ギュンターさんは二人前以上の~
料理を注文しては食べきれなくて…▼~
家に料理を持ち帰ることになるんですが、~
懲りずに何度も二人前を注文していたと…▼~
:[ギュンター]|…ふむ。~
そうでしたな。▼~
:[カムイ]|…深夜徘徊とひどい物忘れ。~
…なんか…ちょっと心配になるんですけど…▼~
:[ギュンター]|いえ、ご心配には及びません。~
今はもうそんなことはありませんので。▼~
:[カムイ]|…本当ですか?▼~
:[ギュンター]|はい。▼~
:[カムイ]|…ギュンターさん、私に何か隠していませんか?▼~
この間の黒い丸だらけの紙も気になりますし…▼~
:[ギュンター]|ご心配いただきありがとうございます。~
カムイ様はお優しい方ですな。▼~
ですが、この胸に秘めた思いは~
誰にも言うまいと決めたこと…▼~
:[カムイ]|そ、そうなんですか。~
だったらいいんです。▼~
すみません。~
なんか無理に聞き出そうとしたみたいで。▼~
:[ギュンター]|いえ、いいのです。▼~
誰にも言えない秘めた思いではありますが…▼~
…やはり、カムイ様には~
ぜひ聞いていただきたい。▼~
:[カムイ]|えっ?▼~
:[ギュンター]|日を改めて話したいと思います。~
そのときは時間をいただけると幸いです。▼~
:[カムイ]|は、はい。わかりました。▼~
~
***支援A [#tb3395cb]
:[ギュンター]|私の昔の行動のことですが…~
真実をお話しいたしましょう。▼~
:[カムイ]|はい…▼~
:[ギュンター]|暗夜に連れてこられたばかりの~
カムイ様はひどく怯えておられました。▼~
北の城塞に一人隔離され、~
食事も囚人のような粗食…▼~
私はカムイ様の世話役として、~
ガロン様に何度も待遇改善の提言をしました。▼~
しかし、聞き入れてもらえず…~
私は仕方なく策を講じたのです。▼~
それが食事の件です。▼~
:[カムイ]|まさか…食べきれない料理を~
持ち帰ったのは…▼~
:[ギュンター]|そうです。▼~
カムイ様にも暗夜の美味を~
味わっていただきたかったのです。▼~
おいしいものを口にされ、~
あなたが初めて笑顔になられたとき…▼~
私は思わず嗚咽を漏らしたものでした。▼~
:[カムイ]|それじゃ深夜に歩き回ってたのは…▼~
:[ギュンター]|カムイ様がちゃんと~
寝付けていらっしゃるか心配で…▼~
城の者の目を盗んでは、あなたの元へと行き、~
一緒に寝させていただいていたのです。▼~
カムイ様は私が隣に横たわると、~
シクシク泣くのをおやめになり…▼~
やっと安らかに眠られるのでした。▼~
:[カムイ]|…………~
…そうだったんですね。▼~
それじゃ、あの紙の黒い丸は?▼~
:[ギュンター]|カムイ様が暗夜にこられて、~
初めて笑顔を見せてくださったあの日…▼~
私は紙に印を書いたのです。▼~
それからずっとカムイ様が笑うたびに~
黒い丸を書き続けていきました。▼~
もちろん、~
今はそんなことはしておりません。▼~
カムイ様は当り前のように~
笑顔を見せてくれるようになりましたから。▼~
:[カムイ]|…ギュンターさん。▼~
私はギュンターさんのことを~
ずっと父親のように思ってきました。▼~
でも、それがどうしてなのか…~
よくわからなかったんです。▼~
でも…今やっとわかりました。▼~
ギュンターさんはずっと私のことを、~
見守っていてくれていたんですね。▼~
:[ギュンター]|…………▼~
:[カムイ]|ありがとうございます、ギュンターさん…▼~
こんなにもギュンターさんに思われて…~
その気持ちを私はどう返したらいいのか…▼~
:[ギュンター]|では、一つお願いがあります。▼~
最後にとびきり大きな黒い丸を~
この老いぼれに書かせてください。▼~
:[カムイ]|えっ?~
大きな黒い丸って…私はどうすれば?▼~
:[ギュンター]|簡単なことです。▼~
この長い戦いが終わったときに…~
とびきりの笑顔を見せてくれればいいのです。▼~
:[カムイ]|わかりました、ギュンターさん。▼~
この戦いに必ず勝って、~
最高の笑顔をお見せします。▼~
そう約束しますね。▼~
:[ギュンター]|はい。~
約束ですぞ。▼~
~
**マイユニット(女性・私) [#n2578079]
***支援C [#c2901a37]
:[カムイ]|ギュンターさん。~
こんなところにいたんですね。▼~
:[ギュンター]|カムイ様…▼~
:[カムイ]|見かけないから心配したんですよ。~
さ、みんなのところに行きましょう。▼~
:[ギュンター]|いえ、私のような年寄りは~
一人のほうが落ち着くのです。▼~
:[カムイ]|そうですか…▼~
:[ギュンター]|ところでカムイ様…~
これに見覚えはございますかな?▼~
:[カムイ]|この球は…▼~
! 昔よく投げて遊んだ球ですね?~
うわあ、懐かしいです。▼~
:[ギュンター]|年季が入っていますが、~
その分いい味が出ておりますでしょう?▼~
:[カムイ]|はい。ギュンターさん、~
まだ持っていて下さったんですね。▼~
:[ギュンター]|もちろんです。~
これは大切な、思い出の品ですからな。▼~
この球を作ったのは、私が貴方に~
お仕えし始めた年のこと…▼~
二人でよくこの球を投げ合いましたな。▼~
:[カムイ]|そうでしたね。~
ほんとに、懐かしいです…▼~
:[ギュンター]|いかがですかな。~
また、久々にやりませんか。▼~
:[カムイ]|はい! いいですね。▼~
:[ギュンター]|ではその時までに、この球を磨いて参ります。~
楽しみにしておりますぞ。▼~
:[カムイ]|私もです。▼~
~
***支援B [#qaf78b81]
:[カムイ]|ギュンターさん、来ましたよ。▼~
:[ギュンター]|お待ちしておりましたぞ。~
もう準備運動はすんでおります。▼~
:[カムイ]|私もです。~
じゃあさっそく始めましょう。▼~
ええと…~
距離はどれくらいだったでしょうね。▼~
:[ギュンター]|ざっと剣五本分くらいだったかと。▼~
:[カムイ]|じゃあ、こんなところですかね。▼~
:[ギュンター]|ですな。~
では、行きますぞ。▼~
:[カムイ]|はい!▼~
:[ギュンター]|…では投げます。▼~
えい。▼~
:[カムイ]|ここですね!▼~
:[ギュンター]|おお。~
相変わらず、がっちり捕られますな。▼~
:[カムイ]|うふふ…▼~
ギュンターさんは昔から、私が捕りやすいように~
やさしく投げてくれましたね。▼~
:[ギュンター]|そしてカムイ様は、~
私が捕りにくい球を投げてこられました。▼~
:[カムイ]|そうでしたね。例えばこんな感じで…~
えい!▼~
:[ギュンター]|おっ!~
なんというスピード!▼~
:[カムイ]|速くなりましたか?▼~
:[ギュンター]|もちろんですとも。~
速すぎて心臓が飛び出るかと…▼~
昔ならまだしも…今のカムイ様が~
本気を出されたら…私はお手上げですな。▼~
…それ。▼~
:[カムイ]|えい!▼~
:[ギュンター]|いい球です。▼~
今やっても、なかなか楽しめますな。▼~
:[カムイ]|そうですね。▼~
会話をしなくても、投げ合っているだけで~
こう…気持ちが通じ合うというか…▼~
:[ギュンター]|その通りです。~
不思議なものですな。▼~
~
***支援A [#z6f14031]
:[カムイ]|今日も来ましたよ、ギュンターさん。▼~
:[ギュンター]|来られると思ってました。~
さっそくやりますかな?▼~
:[カムイ]|もちろんです。▼~
いつ投げて来られても、~
バシッと捕まえちゃいますよ?▼~
:[ギュンター]|…では、えい。▼~
:[カムイ]|はいっ! さすがギュンターさん。~
いいコントロールです。▼~
…でも、おもしろいですね。~
この球が元はムチだったなんて…▼~
:[ギュンター]|ふふっ、そうです。~
革製のムチを使って作ったんですな。▼~
:[カムイ]|また話してくれませんか?~
私の覚えていない、昔話を…▼~
:[ギュンター]|もちろんですとも。~
では、投げながら…▼~
…あの日のガロン王は、いつもに輪をかけて~
虫のいどころが悪かったのです…▼~
そんなガロン王が、~
私に革製のムチを手渡して言いました。▼~
言うことを聞くようになるまで、~
このムチでカムイ様を叩き続けろと。▼~
:[カムイ]|いつも思うのですが、そのころの私は~
そんなに聞き分けがなかったのですか?▼~
:[ギュンター]|いいえ。そういうわけではなく…~
ただ、心を閉じておられるようでした。▼~
それがガロン王は~
気に入らなかったのでしょう。▼~
…私はムチを手に、カムイ様の~
いらっしゃる城塞へと向かいました。▼~
そしてカムイ様のお顔を眺め…▼~
ガロン王のムチを~
グシャグシャに丸めてやったのです。▼~
そして、できあがったのがこの球でした。▼~
:[カムイ]|あはは。いつ聞いても笑えます。~
まさかの行動ですよね。▼~
:[ギュンター]|いくらムチで打っても~
カムイ様の心は開かない。▼~
別の方法にすべきだと思ったのです。▼~
そして試しに、~
カムイ様のもとへ球を転がすと…▼~
:[カムイ]|私は拾って投げ返した…▼~
:[ギュンター]|はい。~
それをまた私がカムイ様へと放り…▼~
:[カムイ]|私が取ってまた返した。▼~
ただその繰り返しなのに~
とても楽しかった…▼~
:[ギュンター]|…懐かしいですな。~
…本当に。▼~
:[カムイ]|…いつからでしょう。▼~
私はギュンターさんのことを~
本当の父親のように思っていました…▼~
:[ギュンター]|…………▼~
もったいないお言葉…▼~
…あっ。▼~
:[カムイ]|珍しいですね。~
球を捕り損ねるなんて。▼~
:[ギュンター]|…申し訳ありません。▼~
涙で目の前が曇ってしまったようです。▼~
:[カムイ]|もう…涙腺が緩くなってしまったのですか?~
今、手巾を持って行きますね。▼~
~
***支援S [#y48c16c0]
:[カムイ]|ギュンターさん、来ましたよ。~
今日もさっそくやりましょう。▼~
:[ギュンター]|はい。ただ…今回は少し、~
趣向を変えてみようかなと思いましてな。▼~
:[カムイ]|へえ、どんな風にですか?▼~
:[ギュンター]|カムイ様は、~
覚えてらっしゃいますかな?▼~
球を捕れなかったほうが言うことを聞く。~
そんな遊びをしていたことを…▼~
:[カムイ]|もちろん覚えています。~
白熱しましたよね。▼~
例えば勉学をしたくないときなど、~
その遊びをギュンターさんに申し込んでました。▼~
:[ギュンター]|そういうときのカムイ様は~
本当に難しい球を投げてこられた…▼~
今日はまさに、あれをやりたくて~
お呼びしたのです。▼~
:[カムイ]|いいですよ。~
やりましょう!▼~
:[ギュンター]|では、まずは私から。~
それっ!▼~
:[カムイ]|きゃっ!▼~
:[ギュンター]|思い切り高く投げましたぞ。~
捕れますかな?▼~
カムイ様は普通に投げると~
容易に捕りますが…▼~
こういう風に高く舞い上がったものは~
なかなか捕れませんでしたからな。▼~
:[カムイ]|…………▼~
…あっ!▼~
捕れませんでした…▼~
:[ギュンター]|あははは。~
あの頃と変わっていませんな。▼~
:[カムイ]|はい…悔しいです。▼~
:[ギュンター]|では、カムイ様に~
答えていただきたい質問がございます。▼~
:[カムイ]|いいですよ。~
何でも言ってください。▼~
:[ギュンター]|カムイ様は今…~
お慕いしている方などおられるのですかな?▼~
:[カムイ]|えっ!?~
な、なんですか、その質問は…▼~
:[ギュンター]|約束は約束ですぞ。~
答えていただきたい。▼~
:[カムイ]|わ、わかりました…▼~
…………▼~
そんな人はいません…▼~
:[ギュンター]|そうですか。▼~
では、私などいかがですかな?▼~
:[カムイ]|は、はい?▼~
:[ギュンター]|私はあなたを一人の女性として~
お慕いしておりました。▼~
:[カムイ]|えっ?~
ギュ、ギュンターさん?▼~
:[ギュンター]|この思いは墓場まで~
持っていこうと思っていましたが…▼~
…あなたへの思いをどうしても~
抑えられなくなってしまったのです。▼~
…………▼~
これですっきりしました。▼~
さあ、カムイ様。~
私の申し出を断ってください。▼~
私の申し出はあくまで冥土の土産。▼~
カムイ様にはいずれ~
素晴らしい男性が現れることでしょう。▼~
私は思いを伝えられただけで満足です。▼~
:[カムイ]|…………▼~
ギュンターさん。~
もう一度、球を投げてもらえますか。▼~
:[ギュンター]|えっ?▼~
:[カムイ]|もし、私が捕れなかったら…~
またギュンターさんの言うことを一つ聞きます。▼~
ただし、今度はもっとはっきり…▼~
結婚してくれ、と言ってください。▼~
:[ギュンター]|カムイ様…▼~
:[カムイ]|さあ、勝負ですよ、ギュンターさん!~
また高い球を投げてください!▼~
:[ギュンター]|わかりました。▼~
私のありったけの思いを込めて、~
どこまでも高く投げて見せましょう!▼~
~
:|'''(モーション、CV有り。)'''~
:[ギュンター]|ふふっ、やはり捕れませんでしたな。~
では、約束通り私の言うことを聞いていただきます。~
どうか…私と結婚をしてください。~
~
**マイユニット(女性・あたし~よ) [#b24bf721]
***支援C [#b148770d]
:[カムイ]|ギュンター。~
こんなところにいたのね。▼~
:[ギュンター]|カムイ様…▼~
:[カムイ]|見かけないから心配したのよ。~
さ、みんなのところに行きましょう。▼~
:[ギュンター]|いえ、私のような年寄りは~
一人のほうが落ち着くのです。▼~
:[カムイ]|そう…▼~
:[ギュンター]|ところでカムイ様…~
これに見覚えはございますかな?▼~
:[カムイ]|この球は…▼~
! 昔よく投げて遊んだ球ね?~
うわあ、懐かしいわ。▼~
:[ギュンター]|年季が入っていますが、~
その分いい味が出ておりますでしょう?▼~
:[カムイ]|ええ。ギュンター、~
まだ持っていてくれたのね。▼~
:[ギュンター]|もちろんです。~
これは大切な、思い出の品ですからな。▼~
この球を作ったのは、私が貴方に~
お仕えし始めた年のこと…▼~
二人でよくこの球を投げ合いましたな。▼~
:[カムイ]|そうだったわね。~
ほんとに、懐かしいわ…▼~
:[ギュンター]|いかがですかな。~
また、久々にやりませんか。▼~
:[カムイ]|ええ! いいわね。▼~
:[ギュンター]|ではその時までに、この球を磨いて参ります。~
楽しみにしておりますぞ。▼~
:[カムイ]|あたしもよ。▼~
~
***支援B [#e8a0e722]
:[カムイ]|ギュンター、来たわよ。▼~
:[ギュンター]|お待ちしておりましたぞ。~
もう準備運動はすんでおります。▼~
:[カムイ]|あたしもよ。~
じゃあさっそく始めましょう。▼~
ええと…~
距離はどれくらいだったかしら。▼~
:[ギュンター]|ざっと剣五本分くらいだったかと。▼~
:[カムイ]|じゃあ、こんなところね。▼~
:[ギュンター]|ですな。~
では、行きますぞ。▼~
:[カムイ]|ええ!▼~
:[ギュンター]|…では投げます。▼~
えい。▼~
:[カムイ]|ここね!▼~
:[ギュンター]|おお。~
相変わらず、がっちり捕られますな。▼~
:[カムイ]|うふふ…▼~
ギュンターは昔から、あたしが捕りやすいように~
やさしく投げてくれたわね。▼~
:[ギュンター]|そしてカムイ様は、~
私が捕りにくい球を投げてこられました。▼~
:[カムイ]|そうだったわね。例えばこんな感じで…~
えい!▼~
:[ギュンター]|おっ!~
なんというスピード!▼~
:[カムイ]|速くなったかしら?▼~
:[ギュンター]|もちろんですとも。~
速すぎて心臓が飛び出るかと…▼~
昔ならまだしも…今のカムイ様が~
本気を出されたら…私はお手上げですな。▼~
…それ。▼~
:[カムイ]|えい!▼~
:[ギュンター]|いい球です。▼~
今やっても、なかなか楽しめますな。▼~
:[カムイ]|そうね。▼~
会話をしなくても、投げ合っているだけで~
こう…気持ちが通じ合うというか…▼~
:[ギュンター]|その通りです。~
不思議なものですな。▼~
~
***支援A [#v790dfea]
:[カムイ]|今日も来たわよ、ギュンター。▼~
:[ギュンター]|来られると思ってました。~
さっそくやりますかな?▼~
:[カムイ]|もちろんよ。▼~
いつ投げて来られても、~
バシッと捕まえちゃうわよ?▼~
:[ギュンター]|…では、えい。▼~
:[カムイ]|はいっ! さすがギュンター。~
いいコントロールね。▼~
…でも、おもしろいわね。~
この球が元はムチだったなんて…▼~
:[ギュンター]|ふふっ、そうです。~
革製のムチを使って作ったんですな。▼~
:[カムイ]|また話してくれない?~
あたしの覚えていない、昔話を…▼~
:[ギュンター]|もちろんですとも。~
では、投げながら…▼~
…あの日のガロン王は、いつもに輪をかけて~
虫のいどころが悪かったのです…▼~
そんなガロン王が、~
私に革製のムチを手渡して言いました。▼~
言うことを聞くようになるまで、~
このムチでカムイ様を叩き続けろと。▼~
:[カムイ]|いつも思うんだけど、そのころのあたしは~
そんなに聞き分けがなかったの?▼~
:[ギュンター]|いいえ。そういうわけではなく…~
ただ、心を閉じておられるようでした。▼~
それがガロン王は~
気に入らなかったのでしょう。▼~
…私はムチを手に、カムイ様の~
いらっしゃる城塞へと向かいました。▼~
そしてカムイ様のお顔を眺め…▼~
ガロン王のムチを~
グシャグシャに丸めてやったのです。▼~
そして、できあがったのがこの球でした。▼~
:[カムイ]|あはは。いつ聞いても笑えるわ。~
まさかの行動よね。▼~
:[ギュンター]|いくらムチで打っても~
カムイ様の心は開かない。▼~
別の方法にすべきだと思ったのです。▼~
そして試しに、~
カムイ様のもとへ球を転がすと…▼~
:[カムイ]|あたしは拾って投げ返した…▼~
:[ギュンター]|はい。~
それをまた私がカムイ様へと放り…▼~
:[カムイ]|あたしが取ってまた返した。▼~
ただその繰り返しなのに~
とても楽しかった…▼~
:[ギュンター]|…懐かしいですな。~
…本当に。▼~
:[カムイ]|…いつからかしら。▼~
あたしはギュンターのことを~
本当の父親のように思っていたわ…▼~
:[ギュンター]|…………▼~
もったいないお言葉…▼~
…あっ。▼~
:[カムイ]|珍しいわね。~
球を捕り損ねるなんて。▼~
:[ギュンター]|…申し訳ありません。▼~
涙で目の前が曇ってしまったようです。▼~
:[カムイ]|もう…涙腺が緩くなっちゃったの?~
今、手巾を持って行くわね。▼~
~
***支援S [#i0bfab9c]
:[カムイ]|ギュンター、来たわよ。~
今日もさっそくやりましょう。▼~
:[ギュンター]|はい。ただ…今回は少し、~
趣向を変えてみようかなと思いましてな。▼~
:[カムイ]|まあ、どんな風に?▼~
:[ギュンター]|カムイ様は、~
覚えてらっしゃいますかな?▼~
球を捕れなかったほうが言うことを聞く。~
そんな遊びをしていたことを…▼~
:[カムイ]|もちろん覚えてるわ。~
白熱したわよね。▼~
例えば勉学をしたくないときとか、~
その遊びをギュンターに申し込んでたわね。▼~
:[ギュンター]|そういうときのカムイ様は~
本当に難しい球を投げてこられた…▼~
今日はまさに、あれをやりたくて~
お呼びしたのです。▼~
:[カムイ]|いいわよ。~
やりましょう!▼~
:[ギュンター]|では、まずは私から。~
それっ!▼~
:[カムイ]|きゃっ!▼~
:[ギュンター]|思い切り高く投げましたぞ。~
捕れますかな?▼~
カムイ様は普通に投げると~
容易に捕りますが…▼~
こういう風に高く舞い上がったものは~
なかなか捕れませんでしたからな。▼~
:[カムイ]|…………▼~
…あっ!▼~
捕れなかったわ…▼~
:[ギュンター]|あははは。~
あの頃と変わっていませんな。▼~
:[カムイ]|ええ…悔しいわ。▼~
:[ギュンター]|では、カムイ様に~
答えていただきたい質問がございます。▼~
:[カムイ]|いいわよ。~
何でも言ってちょうだい。▼~
:[ギュンター]|カムイ様は今…~
お慕いしている方などおられるのですかな?▼~
:[カムイ]|えっ!?~
な、なんなの、その質問は…▼~
:[ギュンター]|約束は約束ですぞ。~
答えていただきたい。▼~
:[カムイ]|わ、わかったわ…▼~
…………▼~
そんな人はいないわよ…▼~
:[ギュンター]|そうですか。▼~
では、私などいかがですかな?▼~
:[カムイ]|は、はい?▼~
:[ギュンター]|私はあなたを一人の女性として~
お慕いしておりました。▼~
:[カムイ]|えっ?~
ギュ、ギュンター?▼~
:[ギュンター]|この思いは墓場まで~
持っていこうと思っていましたが…▼~
…あなたへの思いをどうしても~
抑えられなくなってしまったのです。▼~
…………▼~
これですっきりしました。▼~
さあ、カムイ様。~
私の申し出を断ってください。▼~
私の申し出はあくまで冥土の土産。▼~
カムイ様にはいずれ~
素晴らしい男性が現れることでしょう。▼~
私は思いを伝えられただけで満足です。▼~
:[カムイ]|…………▼~
ギュンター。~
もう一度、球を投げてもらえるかしら。▼~
:[ギュンター]|えっ?▼~
:[カムイ]|もし、あたしが捕れなかったら…~
またギュンターの言うことを一つ聞くわ。▼~
ただし、今度はもっとはっきり…▼~
結婚してくれ、って言ってちょうだい。▼~
:[ギュンター]|カムイ様…▼~
:[カムイ]|さあ、勝負よ、ギュンター!~
また高い球を投げて!▼~
:[ギュンター]|わかりました。▼~
私のありったけの思いを込めて、~
どこまでも高く投げて見せましょう!▼~
~
:|'''(モーション、CV有り。)'''~
:[ギュンター]|ふふっ、やはり捕れませんでしたな。~
では、約束通り私の言うことを聞いていただきます。~
どうか…私と結婚をしてください。~
~
**マイユニット(女性・あたし~だよ) [#ma6c3035]
***支援C [#acaef487]
:[カムイ]|ギュンター。~
こんなところにいたんだね。▼~
:[ギュンター]|カムイ様…▼~
:[カムイ]|見かけないから心配したんだよ。~
さ、みんなのところに行こう。▼~
:[ギュンター]|いえ、私のような年寄りは~
一人のほうが落ち着くのです。▼~
:[カムイ]|そう…▼~
:[ギュンター]|ところでカムイ様…~
これに見覚えはございますかな?▼~
:[カムイ]|この球は…▼~
! 昔よく投げて遊んだ球だね?~
うわあ、懐かしいよ。▼~
:[ギュンター]|年季が入っていますが、~
その分いい味が出ておりますでしょう?▼~
:[カムイ]|うん。ギュンター、~
まだ持っていてくれたんだね。▼~
:[ギュンター]|もちろんです。~
これは大切な、思い出の品ですからな。▼~
この球を作ったのは、私が貴方に~
お仕えし始めた年のこと…▼~
二人でよくこの球を投げ合いましたな。▼~
:[カムイ]|そうだったね。~
ほんとに、懐かしいよ…▼~
:[ギュンター]|いかがですかな。~
また、久々にやりませんか。▼~
:[カムイ]|うん! いいね。▼~
:[ギュンター]|ではその時までに、この球を磨いて参ります。~
楽しみにしておりますぞ。▼~
:[カムイ]|あたしもだよ。▼~
~
***支援B [#e7f7340d]
:[カムイ]|ギュンター、来たよ。▼~
:[ギュンター]|お待ちしておりましたぞ。~
もう準備運動はすんでおります。▼~
:[カムイ]|あたしもだよ。~
じゃあさっそく始めよう。▼~
ええと…~
距離はどれくらいだったかな。▼~
:[ギュンター]|ざっと剣五本分くらいだったかと。▼~
:[カムイ]|じゃあ、こんなところかな。▼~
:[ギュンター]|ですな。~
では、行きますぞ。▼~
:[カムイ]|うん!▼~
:[ギュンター]|…では投げます。▼~
えい。▼~
:[カムイ]|ここだね!▼~
:[ギュンター]|おお。~
相変わらず、がっちり捕られますな。▼~
:[カムイ]|うふふ…▼~
ギュンターは昔から、あたしが捕りやすいように~
やさしく投げてくれたね。▼~
:[ギュンター]|そしてカムイ様は、~
私が捕りにくい球を投げてこられました。▼~
:[カムイ]|そうだったね。例えばこんな感じで…~
えい!▼~
:[ギュンター]|おっ!~
なんというスピード!▼~
:[カムイ]|速くなったかな?▼~
:[ギュンター]|もちろんですとも。~
速すぎて心臓が飛び出るかと…▼~
昔ならまだしも…今のカムイ様が~
本気を出されたら…私はお手上げですな。▼~
…それ。▼~
:[カムイ]|えい!▼~
:[ギュンター]|いい球です。▼~
今やっても、なかなか楽しめますな。▼~
:[カムイ]|そうだね。▼~
会話をしなくても、投げ合っているだけで~
こう…気持ちが通じ合うというか…▼~
:[ギュンター]|その通りです。~
不思議なものですな。▼~
~
***支援A [#ubc019e9]
:[カムイ]|今日も来たよ、ギュンター。▼~
:[ギュンター]|来られると思ってました。~
さっそくやりますかな?▼~
:[カムイ]|もちろんだよ。▼~
いつ投げて来られても、~
バシッと捕まえちゃうよ?▼~
:[ギュンター]|…では、えい。▼~
:[カムイ]|はいっ! さすがギュンター。~
いいコントロールだね。▼~
…でも、おもしろいね。~
この球が元はムチだったなんて…▼~
:[ギュンター]|ふふっ、そうです。~
革製のムチを使って作ったんですな。▼~
:[カムイ]|また話してくれないかな?~
あたしの覚えていない、昔話を…▼~
:[ギュンター]|もちろんですとも。~
では、投げながら…▼~
…あの日のガロン王は、いつもに輪をかけて~
虫のいどころが悪かったのです…▼~
そんなガロン王が、~
私に革製のムチを手渡して言いました。▼~
言うことを聞くようになるまで、~
このムチでカムイ様を叩き続けろと。▼~
:[カムイ]|いつも思うんだけど、そのころのあたしは~
そんなに聞き分けがなかったの?▼~
:[ギュンター]|いいえ。そういうわけではなく…~
ただ、心を閉じておられるようでした。▼~
それがガロン王は~
気に入らなかったのでしょう。▼~
…私はムチを手に、カムイ様の~
いらっしゃる城塞へと向かいました。▼~
そしてカムイ様のお顔を眺め…▼~
ガロン王のムチを~
グシャグシャに丸めてやったのです。▼~
そして、できあがったのがこの球でした。▼~
:[カムイ]|あはは。いつ聞いても笑えるよ。~
まさかの行動だよね。▼~
:[ギュンター]|いくらムチで打っても~
カムイ様の心は開かない。▼~
別の方法にすべきだと思ったのです。▼~
そして試しに、~
カムイ様のもとへ球を転がすと…▼~
:[カムイ]|あたしは拾って投げ返した…▼~
:[ギュンター]|はい。~
それをまた私がカムイ様へと放り…▼~
:[カムイ]|あたしが取ってまた返した。▼~
ただその繰り返しなのに~
とても楽しかった…▼~
:[ギュンター]|…懐かしいですな。~
…本当に。▼~
:[カムイ]|…いつからだろう。▼~
あたしはギュンターのことを~
本当の父親のように思っていたよ…▼~
:[ギュンター]|…………▼~
もったいないお言葉…▼~
…あっ。▼~
:[カムイ]|珍しいね。~
球を捕り損ねるなんて。▼~
:[ギュンター]|…申し訳ありません。▼~
涙で目の前が曇ってしまったようです。▼~
:[カムイ]|もう…涙腺が緩くなっちゃったの?~
今、手巾を持って行くね。▼~
~
***支援S [#x33245de]
:[カムイ]|ギュンター、来たよ。~
今日もさっそくやろうよ。▼~
:[ギュンター]|はい。ただ…今回は少し、~
趣向を変えてみようかなと思いましてな。▼~
:[カムイ]|へえ、どんな風に?▼~
:[ギュンター]|カムイ様は、~
覚えてらっしゃいますかな?▼~
球を捕れなかったほうが言うことを聞く。~
そんな遊びをしていたことを…▼~
:[カムイ]|もちろん覚えてるよ。~
白熱したよね。▼~
例えば勉強したくないときとか、~
その遊びをギュンターに頼んだなあ。▼~
:[ギュンター]|そういうときのカムイ様は~
本当に難しい球を投げてこられた…▼~
今日はまさに、あれをやりたくて~
お呼びしたのです。▼~
:[カムイ]|いいよ。~
やろう!▼~
:[ギュンター]|では、まずは私から。~
それっ!▼~
:[カムイ]|わわっ!▼~
:[ギュンター]|思い切り高く投げましたぞ。~
捕れますかな?▼~
カムイ様は普通に投げると~
容易に捕りますが…▼~
こういう風に高く舞い上がったものは~
なかなか捕れませんでしたからな。▼~
:[カムイ]|…………▼~
…あっ!▼~
捕れなかった…▼~
:[ギュンター]|あははは。~
あの頃と変わっていませんな。▼~
:[カムイ]|うん…すっごく悔しい。▼~
:[ギュンター]|では、カムイ様に~
答えていただきたい質問がございます。▼~
:[カムイ]|いいよ。~
何でも言って。▼~
:[ギュンター]|カムイ様は今…~
お慕いしている方などおられるのですかな?▼~
:[カムイ]|えっ!?~
な、なに、その質問…?▼~
:[ギュンター]|約束は約束ですぞ。~
答えていただきたい。▼~
:[カムイ]|わ、わかった…▼~
…………▼~
そんな人、いないよ…▼~
:[ギュンター]|そうですか。▼~
では、私などいかがですかな?▼~
:[カムイ]|ええっ?▼~
:[ギュンター]|私はあなたを一人の女性として~
お慕いしておりました。▼~
:[カムイ]|えっ?~
ギュ、ギュンター?▼~
:[ギュンター]|この思いは墓場まで~
持っていこうと思っていましたが…▼~
…あなたへの思いをどうしても~
抑えられなくなってしまったのです。▼~
…………▼~
これですっきりしました。▼~
さあ、カムイ様。~
私の申し出を断ってください。▼~
私の申し出はあくまで冥土の土産。▼~
カムイ様にはいずれ~
素晴らしい男性が現れることでしょう。▼~
私は思いを伝えられただけで満足です。▼~
:[カムイ]|…………▼~
ギュンター。~
もう一度、球を投げてくれない?▼~
:[ギュンター]|えっ?▼~
:[カムイ]|もし、あたしが捕れなかったら…~
またギュンターの言うことを一つ聞くよ。▼~
ただし、今度はもっとはっきり…▼~
結婚してくれ、って言ってね。▼~
:[ギュンター]|カムイ様…▼~
:[カムイ]|さあ、勝負だよ、ギュンター!~
また高い球を投げて!▼~
:[ギュンター]|わかりました。▼~
私のありったけの思いを込めて、~
どこまでも高く投げて見せましょう!▼~
~
:|'''(モーション、CV有り。)'''~
:[ギュンター]|ふふっ、やはり捕れませんでしたな。~
では、約束通り私の言うことを聞いていただきます。~
どうか…私と結婚をしてください。~
~
**ジョーカー [#k34c0309]
***支援C [#w1d9c16f]
:[ギュンター]|ふむ。~
やはり、まだまだだな。▼~
こんな紅茶では、~
私を満足させることなどできぬぞ。▼~
:[ジョーカー]|ちっ。~
相変わらず文句ばかり言うジジイだな。▼~
あんたが飲みたいって言うから~
わざわざ入れてやったのによ…▼~
:[ギュンター]|文句ではない。~
指導だ。▼~
:[ジョーカー]|もう、あんたの指導なんか必要ねえ。~
俺をいつまでも子供扱いするな。▼~
:[ギュンター]|そういう口は、まともに紅茶を~
入れられるようになってからきくがいい。▼~
:[ジョーカー]|ちっ。~
あんたこそ口の減らないジジイだぜ。▼~
:[ギュンター]|その反抗的な態度…~
お前は昔から変わらんな。▼~
ふむ。~
やはりもっと指導が必要なようだな。▼~
:[ジョーカー]|なっ!?~
ほ、本気で言ってるのか!?▼~
:[ギュンター]|お前には年長者を敬う心が必要だ。▼~
厳しく教えてやろう。~
昔のようにな…▼~
:[ジョーカー]|や、止めろ!~
かんべんしてくれ!▼~
あんたの指導は…~
もう二度と受けたくねえ!▼~
~
***支援B [#f158e108]
:[ギュンター]|…………▼~
:[ジョーカー]|なんだよ?~
人の顔をじろじろ見やがって…▼~
:[ギュンター]|少し思い出していた…~
お前が王城にやってきたときのことをな。▼~
:[ジョーカー]|ちっ。~
くだらないことを思い出しやがって…▼~
:[ギュンター]|使用人として、~
暗夜の王城に来たお前は…▼~
一人では床も磨けぬほど、~
何もできないただの小僧だったな。▼~
:[ジョーカー]|…仕方ねえだろ。~
一応、お坊ちゃんだったんだからよ。▼~
:[ギュンター]|しかし、お前は~
自分の持てる全ての力を使って精進した。▼~
:[ジョーカー]|結果は…同じだったけどな。▼~
:[ギュンター]|…………▼~
:[ジョーカー]|いくら必死になったとしても…▼~
今までできなかったことが~
急にできるようになるわけじゃねえ。▼~
:[ギュンター]|やがて、皆から疎まれ…~
お前は王城でも、居場所を無くした。▼~
:[ジョーカー]|ああ、そうだ。▼~
だが、そんなときに俺は…~
カムイ様に出会ったんだ。▼~
何もできなかった俺を…あの方は~
自分の世話役にと任命してくれたんだ。▼~
:[ギュンター]|居場所を失くし絶望するお前と、~
ご自身のお姿を重ねられたのだろうな。▼~
:[ジョーカー]|それからの俺は幸せだった。▼~
カムイ様が俺に~
居場所を与えてくれたからな。▼~
ただし、あんたのしごきだけは別だ。~
思い出すだけでむかついてくるぜ。▼~
:[ギュンター]|骨が折れたぞ。▼~
無能な若造を~
優秀な執事へと成長させるのはな。▼~
:[ジョーカー]|ほう。▼~
:[ギュンター]|どうした?▼~
:[ジョーカー]|今、認めたよな?~
俺が優秀な執事だということを。▼~
:[ギュンター]|…………▼~
主に対する忠誠心。~
主から受けた恩に報いるための努力。▼~
その二つだけは認めてやろう。~
それ以外はまだまだ精進するがいい。▼~
:[ジョーカー]|ふん。~
素直じゃねえジジイだ。▼~
~
***支援A [#ce501075]
:[ギュンター]|ジョーカー。▼~
:[ジョーカー]|なんだよ?~
また、説教か?▼~
:[ギュンター]|…………▼~
これからも…~
お前はカムイ様を守っていけ。▼~
:[ジョーカー]|言われなくてもわかっている。~
今更、どうしたっていうんだ?▼~
:[ギュンター]|いや…特に深い意味などはないが…▼~
それでも、約束しろ。~
お前はカムイ様を守るのだ。▼~
どんな敵が襲ってこようとも、だ。▼~
:[ジョーカー]|ああ。わかったぜ。▼~
変なジジイだな。~
とうとうお迎えが近いのか?▼~
:[ギュンター]|ふっ…▼~
世間では~
できの悪い子ほど可愛いと言うが…▼~
お前のことはいつまで経っても~
可愛いとは思えないな。▼~
:[ジョーカー]|ちっ。俺がいつ、~
あんたの子になったっていうんだ?▼~
:[ギュンター]|ふっ…~
それもそうだな…忘れてくれ。▼~
:[ジョーカー]|…………▼~
ジジイ、本当に大丈夫か?▼~
どこか具合が悪いなら…~
さっさと言えよ。▼~
勝手に死なれたら…~
後に残された俺が苦労するんだからな。▼~
:[ギュンター]|安心しろ。~
お前が一人前になるまでは死にきれん。▼~
恥を残してこの世を去るなど…~
騎士としてあるまじき行為だからな。▼~
:[ジョーカー]|ふっ。▼~
それだけ減らず口がきければ、~
後、百年は生き続けそうだな。▼~
:[ギュンター]|お前が一人前になるには、~
百年では全く足らんと思うがな。▼~
:[ジョーカー]|上等だ。~
こっちは何百年でも付き合ってやるぜ。▼~
:[ギュンター]|それは…骨が折れるな。▼~
~
~
**カンナ(男)(親子) [#v6779cfe]
***支援C [#j68d809b]
:[カンナ]|ねえ、お父さん。~
ちょっと相談してもいい?▼~
:[ギュンター]|おお、カンナ。どうしたのだ?▼~
:[カンナ]|お母さんがね~
ずっと僕のこと子供扱いするんだよ。▼~
:[ギュンター]|当然だろう。お前はカムイの~
子供なのだから。▼~
:[カンナ]|そうじゃなくて!▼~
僕ももう大きくなったんだから~
お母さんの力にもっとなれるってことだよ。▼~
それなのに、カンナは遊んでていいのよ~
って言われてばっかりなんだ…▼~
:[ギュンター]|なるほど。お前はカムイに~
もっと頼りにされたいと思っているのか?▼~
:[カンナ]|そう! 僕、お母さんのために~
何かしてあげたいんだ。▼~
どうやったらお母さんを~
喜ばせてあげられるかな?▼~
:[ギュンター]|ふむ…そうだな。▼~
私の場合は誠心誠意、~
身の周りのお世話をして差し上げているが…▼~
:[カンナ]|うーん、それでお母さんは喜ぶの?▼~
:[ギュンター]|ああ、いつもお礼を言って下さる。▼~
それから…私自身の健康に気を使うのも~
喜んでくださるぞ。▼~
一分一秒でも長生きして~
少しでも長く同じ時を過ごせるようにとな…▼~
:[カンナ]|そ、そうなんだ…▼~
:[ギュンター]|おっと…これはお前には~
参考にはならない話だったな…▼~
:[カンナ]|何か他にお母さんにすっごく喜んでもらえる~
方法があるんじゃないかな?▼~
:[ギュンター]|すごく喜んでもらえる方法…か。▼~
:[カンナ]|あ、そうだ!~
お父さん、それなら僕と勝負してみない?▼~
:[ギュンター]|勝負…?▼~
:[カンナ]|うん。僕とお父さん、どっちがお母さんを~
喜ばせてあげられるか勝負するの。▼~
色々試してたら一番喜ぶ方法が~
見つかるかもしれないでしょ?▼~
お母さんからたくさん「ありがとう」って~
言われた方が勝ちだよ。▼~
:[ギュンター]|ふむ、親子で勝負か…面白い。~
わかった。受けて立とう。▼~
:[カンナ]|ホント? わーい!▼~
:[ギュンター]|ああ。だが私もカムイの夫…~
彼女のことを誰よりもお慕いしている▼~
たとえ相手が我が子と言えど~
負けるつもりはないから…そのつもりでいろ。▼~
:[カンナ]|うん。正々堂々と勝負だね!▼~
:[ギュンター]|ふふ…そうだな。~
よろしく頼むぞ。▼~
~
***支援B [#m517970d]
:[カンナ]|ねえ、お父さん。この間言ってた~
お母さんを喜ばせる勝負のことだけど、▼~
お父さんは今どのくらいお母さんに~
ありがとうって言われたの?▼~
:[ギュンター]|そうだな…▼~
あれから普段通りのことしかしていないが~
カムイからのお礼の数は多いぞ。▼~
そら…これが覚え書きだ。~
お礼を言われるたびにチェックを記しておいた。▼~
:[カンナ]|わあ…たくさん!▼~
いつもと同じことしてるだけで、~
こんなに喜んでもらってるの?▼~
:[ギュンター]|ふふ…今まで意識していなかったが、~
数えてみると意外と言って頂いているものだ。▼~
カムイからの信頼の証と思うと~
なかなか悪い気はしないな。▼~
:[カンナ]|むー…でも僕だって負けてないもん!▼~
ほら、僕も数えておいたんだ!~
合計はええと…▼~
:[ギュンター]|ほう…私と同数のようだな。~
なかなかやるではないか、カンナ!▼~
:[カンナ]|あっ、本当だ!~
えへへ、でもきっと追い抜かすよ!▼~
毎日ずっとお母さんの傍にいて~
いっぱいお手伝いしてるもん。▼~
:[ギュンター]|お手伝い?~
お前も身の周りのお世話をしているのか?▼~
:[カンナ]|うん。お父さんの話を聞いて…~
ちょっと参考にさせてもらったんだ!▼~
:[ギュンター]|そうか…~
ちなみに何を手伝ったのだ?▼~
:[カンナ]|ええと、朝はお布団を干してー、▼~
お昼はご飯作ってるお母さんの横で~
お野菜を切ってー、▼~
夜はお風呂掃除をしてるんだよ!▼~
:[ギュンター]|ふうむ。それで…カムイは~
喜んでおられたのか?▼~
:[カンナ]|うん! いっぱいありがとうって~
言ってもらえたよ!▼~
:[ギュンター]|そうか、それは良かったな。▼~
ふふふ…いつの間にか~
お前も大きくなったものだ。▼~
:[カンナ]|えっ?▼~
:[ギュンター]|少し前まではお前も小さくて…▼~
布団を干したり野菜を切ったりする~
姿など想像することもできなかった。▼~
カンナを子供扱いしていたのは、~
私も同じだったのかもしれん。▼~
:[カンナ]|えへへ! 僕、たくさん練習したんだよ。~
だからもう何でもできるんだ。▼~
:[ギュンター]|そうやって努力をしている姿が~
カムイも嬉しかったと思うぞ。▼~
:[カンナ]|あ、そういえば僕、~
ありがとうって言われた数よりも▼~
すごいって褒められた数の方が~
多かったかも…▼~
:[ギュンター]|やはりカムイも~
お前の成長に感心されたようだな。▼~
:[カンナ]|そっか…えへへ、じゃあ明日からも~
たくさんお手伝いしようっと!▼~
お父さんには負けないからね!▼~
:[ギュンター]|これはうかうかしてはおられんぞ…~
私も負けじと頑張るとしよう。▼~
~
***支援A [#a1cae4b8]
:[カンナ]|むー…▼~
:[ギュンター]|どうした…カンナ?▼~
:[カンナ]|あ、お父さん…▼~
:[ギュンター]|何をそんなにふくれている…▼~
先日私との勝負に勝ってからというもの、~
ずっと機嫌が良かったではないか?▼~
:[カンナ]|あのね、今日も僕、~
お母さんのお手伝いしてたの。▼~
そしたら、お手伝いは嬉しいんだけど、~
もっと甘えてほしいって言われて…▼~
また子供扱いされちゃったんだ…▼~
僕、ちゃんとお手伝い~
できてなかったのかな?▼~
:[ギュンター]|…なんだ、そういうことか。▼~
そんなに落ち込むな。~
お前に落ち度があったわけではない。▼~
:[カンナ]|でも、お母さんからは~
お手伝いよりも甘えてほしいって…▼~
:[ギュンター]|いや…カムイは、▼~
お前が成長していくことを嬉しく思う一方で~
少し寂しさを感じておられたのだ。▼~
:[カンナ]|寂しさ…?▼~
:[ギュンター]|ああ、親というものは、子供が大きくなって~
自分を頼りにされなくなると、▼~
寂しさを感じてしまうものなのだ。▼~
:[カンナ]|うーん、ちょっと僕には難しいかも…▼~
:[ギュンター]|ふふ…そうだろうとも。~
カンナ、それならば良い提案がある。▼~
手伝いは今まで通りつづけて…~
その上で時々一緒に寝て欲しいと頼むんだ。▼~
そうしておけば、カムイはきっと~
嬉しく思って下さるだろう。▼~
:[カンナ]|で、でも…▼~
:[ギュンター]|カンナはカムイと~
一緒に寝るの嫌なのか?▼~
:[カンナ]|ううん! そんなことないよ!▼~
ただ…お母さんと一緒に寝ると、~
ずっと甘えたくなっちゃうんだ…▼~
:[ギュンター]|…いや、それでいい。▼~
むしろ、それが良いのだ…~
だってお前は私たちの子供なんだからな。▼~
:[カンナ]|お父さん…▼~
:[ギュンター]|心配などしなくても、お前は~
立派に成長してくれている。▼~
だから…少し甘えてくれるくらいで~
ちょうど良いのだと思うぞ。▼~
:[カンナ]|うん…ありがとう、お父さん!~
これからはそうするね!▼~
:[ギュンター]|では今夜は二人が一緒に寝ることを~
カムイにお伝えしておこう。▼~
:[カンナ]|あっ!~
それならお父さんも一緒に寝ようよ!▼~
:[ギュンター]|なにっ? い…いや、私は…▼~
:[カンナ]|だって僕、お母さんだけじゃなくて、~
お父さんにも甘えたいもん!▼~
家族みんなで一緒に寝たいよ。ダメ?▼~
:[ギュンター]|……ふう…しょうのない奴だな。~
わかった、私も共に寝るとしよう…▼~
:[カンナ]|わーい、やったー!▼~
:[ギュンター]|ふふふ…家族みんなで寄り添って寝るなど…~
いつ以来のことであろうな…▼~
このような幸せを…~
もう、二度と失いたくないものだ…▼~
~
~
*コメント(情報投稿・誤字脱字の報告) [#u7ca6e60]
- どれもいい話だった -- &new{2018-12-27 (木) 08:32:48};
~
- ギュンター×カムイが一番好きかもしれない -- &new{2023-0...
#comment
終了行:
*ギュンターの支援会話 [#f9963955]
#contents
~
**マイユニット(男性・僕) [#r95dab61]
***支援C [#l4d60381]
:[カムイ]|ギュンター。~
何をしているんだい?▼~
:[ギュンター]|おや、カムイ様…▼~
:[カムイ]|…ん?▼~
その紙は何?~
一面にびっしり黒い丸が書かれてるけど…▼~
:[ギュンター]|ははは。~
見られてしまいましたか。▼~
なんでもありません。~
ちょっと思い出に浸っておりましてな。▼~
:[カムイ]|思い出?~
紙に丸を書くのが?▼~
:[ギュンター]|私の変わった趣味でございます。▼~
:[カムイ]|そ、そうなんだ…▼~
真面目なギュンターにも、~
変わった趣味なんてあるんだね。▼~
:[ギュンター]|真面目だから変わった趣味がないとは~
言い切れませんな。▼~
:[カムイ]|まあ、確かにそうだね。▼~
…あれ? でも待てよ。~
そういえば…▼~
昔、僕がまだ小さい頃は…~
ギュンターは変わり者っていうか、▼~
おかしな行動が多いって~
評判だったような…?▼~
:[ギュンター]|あはは。~
そんなこともあったかも知れません。▼~
苦い思い出ですな。▼~
:[カムイ]|もちろん、今はそんなことないけどね。~
昔、城の召使いたちが言っていたんだよ。▼~
:[ギュンター]|カムイ様は、その頃のことを~
よく覚えてらっしゃるのですかな?▼~
:[カムイ]|うーん。~
いや、あんまり覚えてないな…▼~
:[ギュンター]|そうですか。~
ならば、そのほうがいいでしょう。▼~
:[カムイ]|ギュンター…?▼~
~
***支援B [#bfc7b478]
:[カムイ]|ギュンター。▼~
:[ギュンター]|カムイ様。~
どうされましたかな。▼~
:[カムイ]|ギュンターの昔の行動のことだけど、~
召使たちが言っていた話を思い出したんだ。▼~
:[ギュンター]|ほう。~
そうですか。▼~
:[カムイ]|召使たちが言っていた~
ギュンターのおかしな行動は二つで…▼~
一つは深夜に歩き回ることだった。▼~
ギュンターは夜中に起き出して、~
城の中を徘徊していたんだよね。▼~
:[ギュンター]|ははは、懐かしいですな。~
それでもう一つは?▼~
:[カムイ]|二つ目は食事だって言ってた。▼~
:[ギュンター]|ああ…▼~
:[カムイ]|ギュンターは二人前以上の~
料理を注文しては食べきれなくて…▼~
家に料理を持ち帰ることになるんだけど、~
懲りずに何度も二人前を注文してたって…▼~
:[ギュンター]|…ふむ。~
そうでしたな。▼~
:[カムイ]|…深夜徘徊とひどい物忘れ。~
…なんか…ちょっと心配になるんだけど…▼~
:[ギュンター]|いえ、ご心配には及びません。~
今はもうそんなことはありませんので。▼~
:[カムイ]|…本当に?▼~
:[ギュンター]|はい。▼~
:[カムイ]|…ギュンター、僕に何か隠してない?▼~
この間の黒い丸だらけの紙も気になるし…▼~
:[ギュンター]|ご心配いただきありがとうございます。~
カムイ様はお優しい方ですな。▼~
ですが、この胸に秘めた思いは~
誰にも言うまいと決めたこと…▼~
:[カムイ]|そ、そうなんだ。~
だったらいいんだ。▼~
ごめん。~
なんか無理に聞き出そうとしたみたいで。▼~
:[ギュンター]|いえ、いいのです。▼~
誰にも言えない秘めた思いではありますが…▼~
…やはり、カムイ様には~
ぜひ聞いていただきたい。▼~
:[カムイ]|えっ?▼~
:[ギュンター]|日を改めて話したいと思います。~
そのときは時間をいただけると幸いです。▼~
:[カムイ]|う、うん。わかった。▼~
~
***支援A [#l299f098]
:[ギュンター]|私の昔の行動のことですが…~
真実をお話しいたしましょう。▼~
:[カムイ]|うん…▼~
:[ギュンター]|暗夜に連れてこられたばかりの~
カムイ様はひどく怯えておられました。▼~
北の城塞に一人隔離され、~
食事も囚人のような粗食…▼~
私はカムイ様の世話役として、~
ガロン様に何度も待遇改善の提言をしました。▼~
しかし、聞き入れてもらえず…~
私は仕方なく策を講じたのです。▼~
それが食事の件です。▼~
:[カムイ]|まさか…食べきれない料理を~
持ち帰ったのは…▼~
:[ギュンター]|そうです。▼~
カムイ様にも暗夜の美味を~
味わっていただきたかったのです。▼~
おいしいものを口にされ、~
あなたが初めて笑顔になられたとき…▼~
私は思わず嗚咽を漏らしたものでした。▼~
:[カムイ]|それじゃ深夜に歩き回ってたのは…▼~
:[ギュンター]|カムイ様がちゃんと~
寝付けていらっしゃるか心配で…▼~
城の者の目を盗んでは、あなたの元へと行き、~
一緒に寝させていただいていたのです。▼~
カムイ様は私が隣に横たわると、~
シクシク泣くのをおやめになり…▼~
やっと安らかに眠られるのでした。▼~
:[カムイ]|…………~
…そうだったんだ。▼~
それじゃ、あの紙の黒い丸は?▼~
:[ギュンター]|カムイ様が暗夜にこられて、~
初めて笑顔を見せてくださったあの日…▼~
私は紙に印を書いたのです。▼~
それからずっとカムイ様が笑うたびに~
黒い丸を書き続けていきました。▼~
もちろん、~
今はそんなことはしておりません。▼~
カムイ様は当り前のように~
笑顔を見せてくれるようになりましたから。▼~
:[カムイ]|…ギュンター。▼~
僕はギュンターのことを~
ずっと父親のように思ってきた。▼~
でも、それがどうしてなのか…~
よくわからなかったんだ。▼~
…でも今やっとわかったよ。▼~
ギュンターはずっと僕のことを、~
見守っていてくれていたんだね。▼~
:[ギュンター]|…………▼~
:[カムイ]|ありがとう、ギュンター…▼~
こんなにもギュンターに思われて…~
その気持ちを僕はどう返したらいいのか…▼~
:[ギュンター]|では、一つお願いがあります。▼~
最後にとびきり大きな黒い丸を~
この老いぼれに書かせてください。▼~
:[カムイ]|えっ?~
大きな黒い丸って…僕はどうすれば?▼~
:[ギュンター]|簡単なことです。▼~
この長い戦いが終わったときに…~
とびきりの笑顔を見せてくれればいいのです。▼~
:[カムイ]|わかったよ、ギュンター。~
この戦いに必ず勝って、最高の笑顔を見せる。▼~
そう約束するよ。▼~
:[ギュンター]|はい。~
約束ですぞ。▼~
~
**マイユニット(男性・俺) [#v270a70d]
***支援C [#oe6ae779]
:[カムイ]|ギュンター。~
何をしているんだ?▼~
:[ギュンター]|おや、カムイ様…▼~
:[カムイ]|…ん?▼~
その紙は何だ?~
一面にびっしり黒い丸が書かれているが…▼~
:[ギュンター]|ははは。~
見られてしまいましたか。▼~
なんでもありません。~
ちょっと思い出に浸っておりましてな。▼~
:[カムイ]|思い出?~
紙に丸を書くのがか?▼~
:[ギュンター]|私の変わった趣味でございます。▼~
:[カムイ]|そ、そうなのか…▼~
真面目なギュンターにも、~
変わった趣味なんてあるんだな。▼~
:[ギュンター]|真面目だから変わった趣味がないとは~
言い切れませんな。▼~
:[カムイ]|まあ、確かにそうだな。▼~
…ん? でも待て。~
そういえば…▼~
昔、俺がまだ小さい頃は…~
ギュンターは変わり者というか、▼~
おかしな行動が多いと~
評判だったような…?▼~
:[ギュンター]|あはは。~
そんなこともあったかも知れません。▼~
苦い思い出ですな。▼~
:[カムイ]|もちろん、今はそんなことはないが。~
昔、城の召使いたちが言っていたんだ。▼~
:[ギュンター]|カムイ様は、その頃のことを~
よく覚えてらっしゃるのですかな?▼~
:[カムイ]|うーん。~
いや、あまり覚えてないな…▼~
:[ギュンター]|そうですか。~
ならば、そのほうがいいでしょう。▼~
:[カムイ]|ギュンター…?▼~
~
***支援B [#qaf78b81]
:[カムイ]|ギュンター。▼~
:[ギュンター]|カムイ様。~
どうされましたかな。▼~
:[カムイ]|ギュンターの昔の行動のことだが、~
召使たちが言っていた話を思い出した。▼~
:[ギュンター]|ほう。~
そうですか。▼~
:[カムイ]|召使たちが言っていた~
ギュンターのおかしな行動は二つで…▼~
一つは深夜に歩き回ることだった。▼~
ギュンターは夜中に起き出して、~
城の中を徘徊していた、と。▼~
:[ギュンター]|ははは、懐かしいですな。~
それでもう一つは?▼~
:[カムイ]|二つ目は食事だと言っていた。▼~
:[ギュンター]|ああ…▼~
:[カムイ]|ギュンターは二人前以上の~
料理を注文しては食べきれなくて…▼~
家に料理を持ち帰ることになるんだが、~
懲りずに何度も二人前を注文していたと…▼~
:[ギュンター]|…ふむ。~
そうでしたな。▼~
:[カムイ]|…深夜徘徊とひどい物忘れ。~
…なんだか…ちょっと心配になるんだが…▼~
:[ギュンター]|いえ、ご心配には及びません。~
今はもうそんなことはありませんので。▼~
:[カムイ]|…本当か?▼~
:[ギュンター]|はい。▼~
:[カムイ]|…ギュンター、俺に何か隠してないか?▼~
この間の黒い丸だらけの紙も気になるし…▼~
:[ギュンター]|ご心配いただきありがとうございます。~
カムイ様はお優しい方ですな。▼~
ですが、この胸に秘めた思いは~
誰にも言うまいと決めたこと…▼~
:[カムイ]|そ、そうなのか。~
だったらいい。▼~
すまん。~
なんだか無理に聞き出そうとしてしまって。▼~
:[ギュンター]|いえ、いいのです。▼~
誰にも言えない秘めた思いではありますが…▼~
…やはり、カムイ様には~
ぜひ聞いていただきたい。▼~
:[カムイ]|えっ?▼~
:[ギュンター]|日を改めて話したいと思います。~
そのときは時間をいただけると幸いです。▼~
:[カムイ]|あ、ああ。わかった。▼~
~
***支援A [#l299f098]
:[ギュンター]|私の昔の行動のことですが…~
真実をお話しいたしましょう。▼~
:[カムイ]|ああ…▼~
:[ギュンター]|暗夜に連れてこられたばかりの~
カムイ様はひどく怯えておられました。▼~
北の城塞に一人隔離され、~
食事も囚人のような粗食…▼~
私はカムイ様の世話役として、~
ガロン様に何度も待遇改善の提言をしました。▼~
しかし、聞き入れてもらえず…~
私は仕方なく策を講じたのです。▼~
それが食事の件です。▼~
:[カムイ]|まさか…食べきれない料理を~
持ち帰ったのは…▼~
:[ギュンター]|そうです。▼~
カムイ様にも暗夜の美味を~
味わっていただきたかったのです。▼~
おいしいものを口にされ、~
あなたが初めて笑顔になられたとき…▼~
私は思わず嗚咽を漏らしたものでした。▼~
:[カムイ]|それじゃ深夜に歩き回ってたのは…▼~
:[ギュンター]|カムイ様がちゃんと~
寝付けていらっしゃるか心配で…▼~
城の者の目を盗んでは、あなたの元へと行き、~
一緒に寝させていただいていたのです。▼~
カムイ様は私が隣に横たわると、~
シクシク泣くのをおやめになり…▼~
やっと安らかに眠られるのでした。▼~
:[カムイ]|…………~
…そうだったのか。▼~
それじゃ、あの紙の黒い丸は?▼~
:[ギュンター]|カムイ様が暗夜にこられて、~
初めて笑顔を見せてくださったあの日…▼~
私は紙に印を書いたのです。▼~
それからずっとカムイ様が笑うたびに~
黒い丸を書き続けていきました。▼~
もちろん、~
今はそんなことはしておりません。▼~
カムイ様は当り前のように~
笑顔を見せてくれるようになりましたから。▼~
:[カムイ]|…ギュンター。▼~
俺はギュンターのことを~
ずっと父親のように思ってきた。▼~
でも、それがどうしてなのか…~
よくわからなかったんだ。▼~
…だが今やっとわかった。▼~
ギュンターはずっと俺のことを、~
見守ってくれていたんだな。▼~
:[ギュンター]|…………▼~
:[カムイ]|ありがとう、ギュンター…▼~
こんなにもギュンターに思われて…~
その気持ちを俺はどう返したらいいのか…▼~
:[ギュンター]|では、一つお願いがあります。▼~
最後にとびきり大きな黒い丸を~
この老いぼれに書かせてください。▼~
:[カムイ]|えっ?~
大きな黒い丸って…俺はどうすれば?▼~
:[ギュンター]|簡単なことです。▼~
この長い戦いが終わったときに…~
とびきりの笑顔を見せてくれればいいのです。▼~
:[カムイ]|わかった、ギュンター。この戦いに必ず勝って、~
最高の笑顔を見せてやる。▼~
そう約束するぜ。▼~
:[ギュンター]|はい。~
約束ですぞ。▼~
~
**マイユニット(男性・私) [#n1621075]
***支援C [#icf506f2]
:[カムイ]|ギュンターさん。~
何をしているんですか?▼~
:[ギュンター]|おや、カムイ様…▼~
:[カムイ]|…ん?▼~
その紙は何です?~
一面にびっしり黒い丸が書かれていますが…▼~
:[ギュンター]|ははは。~
見られてしまいましたか。▼~
なんでもありません。~
ちょっと思い出に浸っておりましてな。▼~
:[カムイ]|思い出?~
紙に丸を書くのが、ですか?▼~
:[ギュンター]|私の変わった趣味でございます。▼~
:[カムイ]|そ、そうなんですか…▼~
真面目なギュンターさんにも、~
変わった趣味なんてあるんですね。▼~
:[ギュンター]|真面目だから変わった趣味がないとは~
言い切れませんな。▼~
:[カムイ]|まあ、確かにそうですね。▼~
…あれ? でも待ってください。~
そういえば…▼~
昔、私がまだ小さい頃は…~
ギュンターさんは変わり者というか、▼~
おかしな行動が多いと~
評判だったような…?▼~
:[ギュンター]|あはは。~
そんなこともあったかも知れません。▼~
苦い思い出ですな。▼~
:[カムイ]|もちろん、今はそんなことありませんけど。~
昔、城の召使いたちが言っていたんです。▼~
:[ギュンター]|カムイ様は、その頃のことを~
よく覚えてらっしゃるのですかな?▼~
:[カムイ]|うーん。~
いや、あんまり覚えていませんね…▼~
:[ギュンター]|そうですか。~
ならば、そのほうがいいでしょう。▼~
:[カムイ]|ギュンターさん…?▼~
~
***支援B [#h1301f66]
:[カムイ]|ギュンターさん。▼~
:[ギュンター]|カムイ様。~
どうされましたかな。▼~
:[カムイ]|ギュンターさんの昔の行動のことですが、~
召使たちが言っていた話を思い出しました。▼~
:[ギュンター]|ほう。~
そうですか。▼~
:[カムイ]|召使たちが言っていた~
ギュンターさんのおかしな行動は二つで…▼~
一つは深夜に歩き回ることでした。▼~
ギュンターさんは夜中に起き出して、~
城の中を徘徊していたんですよね。▼~
:[ギュンター]|ははは、懐かしいですな。~
それでもう一つは?▼~
:[カムイ]|二つ目は食事だと言っていました。▼~
:[ギュンター]|ああ…▼~
:[カムイ]|ギュンターさんは二人前以上の~
料理を注文しては食べきれなくて…▼~
家に料理を持ち帰ることになるんですが、~
懲りずに何度も二人前を注文していたと…▼~
:[ギュンター]|…ふむ。~
そうでしたな。▼~
:[カムイ]|…深夜徘徊とひどい物忘れ。~
…なんか…ちょっと心配になるんですけど…▼~
:[ギュンター]|いえ、ご心配には及びません。~
今はもうそんなことはありませんので。▼~
:[カムイ]|…本当ですか?▼~
:[ギュンター]|はい。▼~
:[カムイ]|…ギュンターさん、私に何か隠していませんか?▼~
この間の黒い丸だらけの紙も気になりますし…▼~
:[ギュンター]|ご心配いただきありがとうございます。~
カムイ様はお優しい方ですな。▼~
ですが、この胸に秘めた思いは~
誰にも言うまいと決めたこと…▼~
:[カムイ]|そ、そうなんですか。~
だったらいいんです。▼~
すみません。~
なんか無理に聞き出そうとしたみたいで。▼~
:[ギュンター]|いえ、いいのです。▼~
誰にも言えない秘めた思いではありますが…▼~
…やはり、カムイ様には~
ぜひ聞いていただきたい。▼~
:[カムイ]|えっ?▼~
:[ギュンター]|日を改めて話したいと思います。~
そのときは時間をいただけると幸いです。▼~
:[カムイ]|は、はい。わかりました。▼~
~
***支援A [#tb3395cb]
:[ギュンター]|私の昔の行動のことですが…~
真実をお話しいたしましょう。▼~
:[カムイ]|はい…▼~
:[ギュンター]|暗夜に連れてこられたばかりの~
カムイ様はひどく怯えておられました。▼~
北の城塞に一人隔離され、~
食事も囚人のような粗食…▼~
私はカムイ様の世話役として、~
ガロン様に何度も待遇改善の提言をしました。▼~
しかし、聞き入れてもらえず…~
私は仕方なく策を講じたのです。▼~
それが食事の件です。▼~
:[カムイ]|まさか…食べきれない料理を~
持ち帰ったのは…▼~
:[ギュンター]|そうです。▼~
カムイ様にも暗夜の美味を~
味わっていただきたかったのです。▼~
おいしいものを口にされ、~
あなたが初めて笑顔になられたとき…▼~
私は思わず嗚咽を漏らしたものでした。▼~
:[カムイ]|それじゃ深夜に歩き回ってたのは…▼~
:[ギュンター]|カムイ様がちゃんと~
寝付けていらっしゃるか心配で…▼~
城の者の目を盗んでは、あなたの元へと行き、~
一緒に寝させていただいていたのです。▼~
カムイ様は私が隣に横たわると、~
シクシク泣くのをおやめになり…▼~
やっと安らかに眠られるのでした。▼~
:[カムイ]|…………~
…そうだったんですね。▼~
それじゃ、あの紙の黒い丸は?▼~
:[ギュンター]|カムイ様が暗夜にこられて、~
初めて笑顔を見せてくださったあの日…▼~
私は紙に印を書いたのです。▼~
それからずっとカムイ様が笑うたびに~
黒い丸を書き続けていきました。▼~
もちろん、~
今はそんなことはしておりません。▼~
カムイ様は当り前のように~
笑顔を見せてくれるようになりましたから。▼~
:[カムイ]|…ギュンターさん。▼~
私はギュンターさんのことを~
ずっと父親のように思ってきました。▼~
でも、それがどうしてなのか…~
よくわからなかったんです。▼~
でも…今やっとわかりました。▼~
ギュンターさんはずっと私のことを、~
見守っていてくれていたんですね。▼~
:[ギュンター]|…………▼~
:[カムイ]|ありがとうございます、ギュンターさん…▼~
こんなにもギュンターさんに思われて…~
その気持ちを私はどう返したらいいのか…▼~
:[ギュンター]|では、一つお願いがあります。▼~
最後にとびきり大きな黒い丸を~
この老いぼれに書かせてください。▼~
:[カムイ]|えっ?~
大きな黒い丸って…私はどうすれば?▼~
:[ギュンター]|簡単なことです。▼~
この長い戦いが終わったときに…~
とびきりの笑顔を見せてくれればいいのです。▼~
:[カムイ]|わかりました、ギュンターさん。▼~
この戦いに必ず勝って、~
最高の笑顔をお見せします。▼~
そう約束しますね。▼~
:[ギュンター]|はい。~
約束ですぞ。▼~
~
**マイユニット(女性・私) [#n2578079]
***支援C [#c2901a37]
:[カムイ]|ギュンターさん。~
こんなところにいたんですね。▼~
:[ギュンター]|カムイ様…▼~
:[カムイ]|見かけないから心配したんですよ。~
さ、みんなのところに行きましょう。▼~
:[ギュンター]|いえ、私のような年寄りは~
一人のほうが落ち着くのです。▼~
:[カムイ]|そうですか…▼~
:[ギュンター]|ところでカムイ様…~
これに見覚えはございますかな?▼~
:[カムイ]|この球は…▼~
! 昔よく投げて遊んだ球ですね?~
うわあ、懐かしいです。▼~
:[ギュンター]|年季が入っていますが、~
その分いい味が出ておりますでしょう?▼~
:[カムイ]|はい。ギュンターさん、~
まだ持っていて下さったんですね。▼~
:[ギュンター]|もちろんです。~
これは大切な、思い出の品ですからな。▼~
この球を作ったのは、私が貴方に~
お仕えし始めた年のこと…▼~
二人でよくこの球を投げ合いましたな。▼~
:[カムイ]|そうでしたね。~
ほんとに、懐かしいです…▼~
:[ギュンター]|いかがですかな。~
また、久々にやりませんか。▼~
:[カムイ]|はい! いいですね。▼~
:[ギュンター]|ではその時までに、この球を磨いて参ります。~
楽しみにしておりますぞ。▼~
:[カムイ]|私もです。▼~
~
***支援B [#qaf78b81]
:[カムイ]|ギュンターさん、来ましたよ。▼~
:[ギュンター]|お待ちしておりましたぞ。~
もう準備運動はすんでおります。▼~
:[カムイ]|私もです。~
じゃあさっそく始めましょう。▼~
ええと…~
距離はどれくらいだったでしょうね。▼~
:[ギュンター]|ざっと剣五本分くらいだったかと。▼~
:[カムイ]|じゃあ、こんなところですかね。▼~
:[ギュンター]|ですな。~
では、行きますぞ。▼~
:[カムイ]|はい!▼~
:[ギュンター]|…では投げます。▼~
えい。▼~
:[カムイ]|ここですね!▼~
:[ギュンター]|おお。~
相変わらず、がっちり捕られますな。▼~
:[カムイ]|うふふ…▼~
ギュンターさんは昔から、私が捕りやすいように~
やさしく投げてくれましたね。▼~
:[ギュンター]|そしてカムイ様は、~
私が捕りにくい球を投げてこられました。▼~
:[カムイ]|そうでしたね。例えばこんな感じで…~
えい!▼~
:[ギュンター]|おっ!~
なんというスピード!▼~
:[カムイ]|速くなりましたか?▼~
:[ギュンター]|もちろんですとも。~
速すぎて心臓が飛び出るかと…▼~
昔ならまだしも…今のカムイ様が~
本気を出されたら…私はお手上げですな。▼~
…それ。▼~
:[カムイ]|えい!▼~
:[ギュンター]|いい球です。▼~
今やっても、なかなか楽しめますな。▼~
:[カムイ]|そうですね。▼~
会話をしなくても、投げ合っているだけで~
こう…気持ちが通じ合うというか…▼~
:[ギュンター]|その通りです。~
不思議なものですな。▼~
~
***支援A [#z6f14031]
:[カムイ]|今日も来ましたよ、ギュンターさん。▼~
:[ギュンター]|来られると思ってました。~
さっそくやりますかな?▼~
:[カムイ]|もちろんです。▼~
いつ投げて来られても、~
バシッと捕まえちゃいますよ?▼~
:[ギュンター]|…では、えい。▼~
:[カムイ]|はいっ! さすがギュンターさん。~
いいコントロールです。▼~
…でも、おもしろいですね。~
この球が元はムチだったなんて…▼~
:[ギュンター]|ふふっ、そうです。~
革製のムチを使って作ったんですな。▼~
:[カムイ]|また話してくれませんか?~
私の覚えていない、昔話を…▼~
:[ギュンター]|もちろんですとも。~
では、投げながら…▼~
…あの日のガロン王は、いつもに輪をかけて~
虫のいどころが悪かったのです…▼~
そんなガロン王が、~
私に革製のムチを手渡して言いました。▼~
言うことを聞くようになるまで、~
このムチでカムイ様を叩き続けろと。▼~
:[カムイ]|いつも思うのですが、そのころの私は~
そんなに聞き分けがなかったのですか?▼~
:[ギュンター]|いいえ。そういうわけではなく…~
ただ、心を閉じておられるようでした。▼~
それがガロン王は~
気に入らなかったのでしょう。▼~
…私はムチを手に、カムイ様の~
いらっしゃる城塞へと向かいました。▼~
そしてカムイ様のお顔を眺め…▼~
ガロン王のムチを~
グシャグシャに丸めてやったのです。▼~
そして、できあがったのがこの球でした。▼~
:[カムイ]|あはは。いつ聞いても笑えます。~
まさかの行動ですよね。▼~
:[ギュンター]|いくらムチで打っても~
カムイ様の心は開かない。▼~
別の方法にすべきだと思ったのです。▼~
そして試しに、~
カムイ様のもとへ球を転がすと…▼~
:[カムイ]|私は拾って投げ返した…▼~
:[ギュンター]|はい。~
それをまた私がカムイ様へと放り…▼~
:[カムイ]|私が取ってまた返した。▼~
ただその繰り返しなのに~
とても楽しかった…▼~
:[ギュンター]|…懐かしいですな。~
…本当に。▼~
:[カムイ]|…いつからでしょう。▼~
私はギュンターさんのことを~
本当の父親のように思っていました…▼~
:[ギュンター]|…………▼~
もったいないお言葉…▼~
…あっ。▼~
:[カムイ]|珍しいですね。~
球を捕り損ねるなんて。▼~
:[ギュンター]|…申し訳ありません。▼~
涙で目の前が曇ってしまったようです。▼~
:[カムイ]|もう…涙腺が緩くなってしまったのですか?~
今、手巾を持って行きますね。▼~
~
***支援S [#y48c16c0]
:[カムイ]|ギュンターさん、来ましたよ。~
今日もさっそくやりましょう。▼~
:[ギュンター]|はい。ただ…今回は少し、~
趣向を変えてみようかなと思いましてな。▼~
:[カムイ]|へえ、どんな風にですか?▼~
:[ギュンター]|カムイ様は、~
覚えてらっしゃいますかな?▼~
球を捕れなかったほうが言うことを聞く。~
そんな遊びをしていたことを…▼~
:[カムイ]|もちろん覚えています。~
白熱しましたよね。▼~
例えば勉学をしたくないときなど、~
その遊びをギュンターさんに申し込んでました。▼~
:[ギュンター]|そういうときのカムイ様は~
本当に難しい球を投げてこられた…▼~
今日はまさに、あれをやりたくて~
お呼びしたのです。▼~
:[カムイ]|いいですよ。~
やりましょう!▼~
:[ギュンター]|では、まずは私から。~
それっ!▼~
:[カムイ]|きゃっ!▼~
:[ギュンター]|思い切り高く投げましたぞ。~
捕れますかな?▼~
カムイ様は普通に投げると~
容易に捕りますが…▼~
こういう風に高く舞い上がったものは~
なかなか捕れませんでしたからな。▼~
:[カムイ]|…………▼~
…あっ!▼~
捕れませんでした…▼~
:[ギュンター]|あははは。~
あの頃と変わっていませんな。▼~
:[カムイ]|はい…悔しいです。▼~
:[ギュンター]|では、カムイ様に~
答えていただきたい質問がございます。▼~
:[カムイ]|いいですよ。~
何でも言ってください。▼~
:[ギュンター]|カムイ様は今…~
お慕いしている方などおられるのですかな?▼~
:[カムイ]|えっ!?~
な、なんですか、その質問は…▼~
:[ギュンター]|約束は約束ですぞ。~
答えていただきたい。▼~
:[カムイ]|わ、わかりました…▼~
…………▼~
そんな人はいません…▼~
:[ギュンター]|そうですか。▼~
では、私などいかがですかな?▼~
:[カムイ]|は、はい?▼~
:[ギュンター]|私はあなたを一人の女性として~
お慕いしておりました。▼~
:[カムイ]|えっ?~
ギュ、ギュンターさん?▼~
:[ギュンター]|この思いは墓場まで~
持っていこうと思っていましたが…▼~
…あなたへの思いをどうしても~
抑えられなくなってしまったのです。▼~
…………▼~
これですっきりしました。▼~
さあ、カムイ様。~
私の申し出を断ってください。▼~
私の申し出はあくまで冥土の土産。▼~
カムイ様にはいずれ~
素晴らしい男性が現れることでしょう。▼~
私は思いを伝えられただけで満足です。▼~
:[カムイ]|…………▼~
ギュンターさん。~
もう一度、球を投げてもらえますか。▼~
:[ギュンター]|えっ?▼~
:[カムイ]|もし、私が捕れなかったら…~
またギュンターさんの言うことを一つ聞きます。▼~
ただし、今度はもっとはっきり…▼~
結婚してくれ、と言ってください。▼~
:[ギュンター]|カムイ様…▼~
:[カムイ]|さあ、勝負ですよ、ギュンターさん!~
また高い球を投げてください!▼~
:[ギュンター]|わかりました。▼~
私のありったけの思いを込めて、~
どこまでも高く投げて見せましょう!▼~
~
:|'''(モーション、CV有り。)'''~
:[ギュンター]|ふふっ、やはり捕れませんでしたな。~
では、約束通り私の言うことを聞いていただきます。~
どうか…私と結婚をしてください。~
~
**マイユニット(女性・あたし~よ) [#b24bf721]
***支援C [#b148770d]
:[カムイ]|ギュンター。~
こんなところにいたのね。▼~
:[ギュンター]|カムイ様…▼~
:[カムイ]|見かけないから心配したのよ。~
さ、みんなのところに行きましょう。▼~
:[ギュンター]|いえ、私のような年寄りは~
一人のほうが落ち着くのです。▼~
:[カムイ]|そう…▼~
:[ギュンター]|ところでカムイ様…~
これに見覚えはございますかな?▼~
:[カムイ]|この球は…▼~
! 昔よく投げて遊んだ球ね?~
うわあ、懐かしいわ。▼~
:[ギュンター]|年季が入っていますが、~
その分いい味が出ておりますでしょう?▼~
:[カムイ]|ええ。ギュンター、~
まだ持っていてくれたのね。▼~
:[ギュンター]|もちろんです。~
これは大切な、思い出の品ですからな。▼~
この球を作ったのは、私が貴方に~
お仕えし始めた年のこと…▼~
二人でよくこの球を投げ合いましたな。▼~
:[カムイ]|そうだったわね。~
ほんとに、懐かしいわ…▼~
:[ギュンター]|いかがですかな。~
また、久々にやりませんか。▼~
:[カムイ]|ええ! いいわね。▼~
:[ギュンター]|ではその時までに、この球を磨いて参ります。~
楽しみにしておりますぞ。▼~
:[カムイ]|あたしもよ。▼~
~
***支援B [#e8a0e722]
:[カムイ]|ギュンター、来たわよ。▼~
:[ギュンター]|お待ちしておりましたぞ。~
もう準備運動はすんでおります。▼~
:[カムイ]|あたしもよ。~
じゃあさっそく始めましょう。▼~
ええと…~
距離はどれくらいだったかしら。▼~
:[ギュンター]|ざっと剣五本分くらいだったかと。▼~
:[カムイ]|じゃあ、こんなところね。▼~
:[ギュンター]|ですな。~
では、行きますぞ。▼~
:[カムイ]|ええ!▼~
:[ギュンター]|…では投げます。▼~
えい。▼~
:[カムイ]|ここね!▼~
:[ギュンター]|おお。~
相変わらず、がっちり捕られますな。▼~
:[カムイ]|うふふ…▼~
ギュンターは昔から、あたしが捕りやすいように~
やさしく投げてくれたわね。▼~
:[ギュンター]|そしてカムイ様は、~
私が捕りにくい球を投げてこられました。▼~
:[カムイ]|そうだったわね。例えばこんな感じで…~
えい!▼~
:[ギュンター]|おっ!~
なんというスピード!▼~
:[カムイ]|速くなったかしら?▼~
:[ギュンター]|もちろんですとも。~
速すぎて心臓が飛び出るかと…▼~
昔ならまだしも…今のカムイ様が~
本気を出されたら…私はお手上げですな。▼~
…それ。▼~
:[カムイ]|えい!▼~
:[ギュンター]|いい球です。▼~
今やっても、なかなか楽しめますな。▼~
:[カムイ]|そうね。▼~
会話をしなくても、投げ合っているだけで~
こう…気持ちが通じ合うというか…▼~
:[ギュンター]|その通りです。~
不思議なものですな。▼~
~
***支援A [#v790dfea]
:[カムイ]|今日も来たわよ、ギュンター。▼~
:[ギュンター]|来られると思ってました。~
さっそくやりますかな?▼~
:[カムイ]|もちろんよ。▼~
いつ投げて来られても、~
バシッと捕まえちゃうわよ?▼~
:[ギュンター]|…では、えい。▼~
:[カムイ]|はいっ! さすがギュンター。~
いいコントロールね。▼~
…でも、おもしろいわね。~
この球が元はムチだったなんて…▼~
:[ギュンター]|ふふっ、そうです。~
革製のムチを使って作ったんですな。▼~
:[カムイ]|また話してくれない?~
あたしの覚えていない、昔話を…▼~
:[ギュンター]|もちろんですとも。~
では、投げながら…▼~
…あの日のガロン王は、いつもに輪をかけて~
虫のいどころが悪かったのです…▼~
そんなガロン王が、~
私に革製のムチを手渡して言いました。▼~
言うことを聞くようになるまで、~
このムチでカムイ様を叩き続けろと。▼~
:[カムイ]|いつも思うんだけど、そのころのあたしは~
そんなに聞き分けがなかったの?▼~
:[ギュンター]|いいえ。そういうわけではなく…~
ただ、心を閉じておられるようでした。▼~
それがガロン王は~
気に入らなかったのでしょう。▼~
…私はムチを手に、カムイ様の~
いらっしゃる城塞へと向かいました。▼~
そしてカムイ様のお顔を眺め…▼~
ガロン王のムチを~
グシャグシャに丸めてやったのです。▼~
そして、できあがったのがこの球でした。▼~
:[カムイ]|あはは。いつ聞いても笑えるわ。~
まさかの行動よね。▼~
:[ギュンター]|いくらムチで打っても~
カムイ様の心は開かない。▼~
別の方法にすべきだと思ったのです。▼~
そして試しに、~
カムイ様のもとへ球を転がすと…▼~
:[カムイ]|あたしは拾って投げ返した…▼~
:[ギュンター]|はい。~
それをまた私がカムイ様へと放り…▼~
:[カムイ]|あたしが取ってまた返した。▼~
ただその繰り返しなのに~
とても楽しかった…▼~
:[ギュンター]|…懐かしいですな。~
…本当に。▼~
:[カムイ]|…いつからかしら。▼~
あたしはギュンターのことを~
本当の父親のように思っていたわ…▼~
:[ギュンター]|…………▼~
もったいないお言葉…▼~
…あっ。▼~
:[カムイ]|珍しいわね。~
球を捕り損ねるなんて。▼~
:[ギュンター]|…申し訳ありません。▼~
涙で目の前が曇ってしまったようです。▼~
:[カムイ]|もう…涙腺が緩くなっちゃったの?~
今、手巾を持って行くわね。▼~
~
***支援S [#i0bfab9c]
:[カムイ]|ギュンター、来たわよ。~
今日もさっそくやりましょう。▼~
:[ギュンター]|はい。ただ…今回は少し、~
趣向を変えてみようかなと思いましてな。▼~
:[カムイ]|まあ、どんな風に?▼~
:[ギュンター]|カムイ様は、~
覚えてらっしゃいますかな?▼~
球を捕れなかったほうが言うことを聞く。~
そんな遊びをしていたことを…▼~
:[カムイ]|もちろん覚えてるわ。~
白熱したわよね。▼~
例えば勉学をしたくないときとか、~
その遊びをギュンターに申し込んでたわね。▼~
:[ギュンター]|そういうときのカムイ様は~
本当に難しい球を投げてこられた…▼~
今日はまさに、あれをやりたくて~
お呼びしたのです。▼~
:[カムイ]|いいわよ。~
やりましょう!▼~
:[ギュンター]|では、まずは私から。~
それっ!▼~
:[カムイ]|きゃっ!▼~
:[ギュンター]|思い切り高く投げましたぞ。~
捕れますかな?▼~
カムイ様は普通に投げると~
容易に捕りますが…▼~
こういう風に高く舞い上がったものは~
なかなか捕れませんでしたからな。▼~
:[カムイ]|…………▼~
…あっ!▼~
捕れなかったわ…▼~
:[ギュンター]|あははは。~
あの頃と変わっていませんな。▼~
:[カムイ]|ええ…悔しいわ。▼~
:[ギュンター]|では、カムイ様に~
答えていただきたい質問がございます。▼~
:[カムイ]|いいわよ。~
何でも言ってちょうだい。▼~
:[ギュンター]|カムイ様は今…~
お慕いしている方などおられるのですかな?▼~
:[カムイ]|えっ!?~
な、なんなの、その質問は…▼~
:[ギュンター]|約束は約束ですぞ。~
答えていただきたい。▼~
:[カムイ]|わ、わかったわ…▼~
…………▼~
そんな人はいないわよ…▼~
:[ギュンター]|そうですか。▼~
では、私などいかがですかな?▼~
:[カムイ]|は、はい?▼~
:[ギュンター]|私はあなたを一人の女性として~
お慕いしておりました。▼~
:[カムイ]|えっ?~
ギュ、ギュンター?▼~
:[ギュンター]|この思いは墓場まで~
持っていこうと思っていましたが…▼~
…あなたへの思いをどうしても~
抑えられなくなってしまったのです。▼~
…………▼~
これですっきりしました。▼~
さあ、カムイ様。~
私の申し出を断ってください。▼~
私の申し出はあくまで冥土の土産。▼~
カムイ様にはいずれ~
素晴らしい男性が現れることでしょう。▼~
私は思いを伝えられただけで満足です。▼~
:[カムイ]|…………▼~
ギュンター。~
もう一度、球を投げてもらえるかしら。▼~
:[ギュンター]|えっ?▼~
:[カムイ]|もし、あたしが捕れなかったら…~
またギュンターの言うことを一つ聞くわ。▼~
ただし、今度はもっとはっきり…▼~
結婚してくれ、って言ってちょうだい。▼~
:[ギュンター]|カムイ様…▼~
:[カムイ]|さあ、勝負よ、ギュンター!~
また高い球を投げて!▼~
:[ギュンター]|わかりました。▼~
私のありったけの思いを込めて、~
どこまでも高く投げて見せましょう!▼~
~
:|'''(モーション、CV有り。)'''~
:[ギュンター]|ふふっ、やはり捕れませんでしたな。~
では、約束通り私の言うことを聞いていただきます。~
どうか…私と結婚をしてください。~
~
**マイユニット(女性・あたし~だよ) [#ma6c3035]
***支援C [#acaef487]
:[カムイ]|ギュンター。~
こんなところにいたんだね。▼~
:[ギュンター]|カムイ様…▼~
:[カムイ]|見かけないから心配したんだよ。~
さ、みんなのところに行こう。▼~
:[ギュンター]|いえ、私のような年寄りは~
一人のほうが落ち着くのです。▼~
:[カムイ]|そう…▼~
:[ギュンター]|ところでカムイ様…~
これに見覚えはございますかな?▼~
:[カムイ]|この球は…▼~
! 昔よく投げて遊んだ球だね?~
うわあ、懐かしいよ。▼~
:[ギュンター]|年季が入っていますが、~
その分いい味が出ておりますでしょう?▼~
:[カムイ]|うん。ギュンター、~
まだ持っていてくれたんだね。▼~
:[ギュンター]|もちろんです。~
これは大切な、思い出の品ですからな。▼~
この球を作ったのは、私が貴方に~
お仕えし始めた年のこと…▼~
二人でよくこの球を投げ合いましたな。▼~
:[カムイ]|そうだったね。~
ほんとに、懐かしいよ…▼~
:[ギュンター]|いかがですかな。~
また、久々にやりませんか。▼~
:[カムイ]|うん! いいね。▼~
:[ギュンター]|ではその時までに、この球を磨いて参ります。~
楽しみにしておりますぞ。▼~
:[カムイ]|あたしもだよ。▼~
~
***支援B [#e7f7340d]
:[カムイ]|ギュンター、来たよ。▼~
:[ギュンター]|お待ちしておりましたぞ。~
もう準備運動はすんでおります。▼~
:[カムイ]|あたしもだよ。~
じゃあさっそく始めよう。▼~
ええと…~
距離はどれくらいだったかな。▼~
:[ギュンター]|ざっと剣五本分くらいだったかと。▼~
:[カムイ]|じゃあ、こんなところかな。▼~
:[ギュンター]|ですな。~
では、行きますぞ。▼~
:[カムイ]|うん!▼~
:[ギュンター]|…では投げます。▼~
えい。▼~
:[カムイ]|ここだね!▼~
:[ギュンター]|おお。~
相変わらず、がっちり捕られますな。▼~
:[カムイ]|うふふ…▼~
ギュンターは昔から、あたしが捕りやすいように~
やさしく投げてくれたね。▼~
:[ギュンター]|そしてカムイ様は、~
私が捕りにくい球を投げてこられました。▼~
:[カムイ]|そうだったね。例えばこんな感じで…~
えい!▼~
:[ギュンター]|おっ!~
なんというスピード!▼~
:[カムイ]|速くなったかな?▼~
:[ギュンター]|もちろんですとも。~
速すぎて心臓が飛び出るかと…▼~
昔ならまだしも…今のカムイ様が~
本気を出されたら…私はお手上げですな。▼~
…それ。▼~
:[カムイ]|えい!▼~
:[ギュンター]|いい球です。▼~
今やっても、なかなか楽しめますな。▼~
:[カムイ]|そうだね。▼~
会話をしなくても、投げ合っているだけで~
こう…気持ちが通じ合うというか…▼~
:[ギュンター]|その通りです。~
不思議なものですな。▼~
~
***支援A [#ubc019e9]
:[カムイ]|今日も来たよ、ギュンター。▼~
:[ギュンター]|来られると思ってました。~
さっそくやりますかな?▼~
:[カムイ]|もちろんだよ。▼~
いつ投げて来られても、~
バシッと捕まえちゃうよ?▼~
:[ギュンター]|…では、えい。▼~
:[カムイ]|はいっ! さすがギュンター。~
いいコントロールだね。▼~
…でも、おもしろいね。~
この球が元はムチだったなんて…▼~
:[ギュンター]|ふふっ、そうです。~
革製のムチを使って作ったんですな。▼~
:[カムイ]|また話してくれないかな?~
あたしの覚えていない、昔話を…▼~
:[ギュンター]|もちろんですとも。~
では、投げながら…▼~
…あの日のガロン王は、いつもに輪をかけて~
虫のいどころが悪かったのです…▼~
そんなガロン王が、~
私に革製のムチを手渡して言いました。▼~
言うことを聞くようになるまで、~
このムチでカムイ様を叩き続けろと。▼~
:[カムイ]|いつも思うんだけど、そのころのあたしは~
そんなに聞き分けがなかったの?▼~
:[ギュンター]|いいえ。そういうわけではなく…~
ただ、心を閉じておられるようでした。▼~
それがガロン王は~
気に入らなかったのでしょう。▼~
…私はムチを手に、カムイ様の~
いらっしゃる城塞へと向かいました。▼~
そしてカムイ様のお顔を眺め…▼~
ガロン王のムチを~
グシャグシャに丸めてやったのです。▼~
そして、できあがったのがこの球でした。▼~
:[カムイ]|あはは。いつ聞いても笑えるよ。~
まさかの行動だよね。▼~
:[ギュンター]|いくらムチで打っても~
カムイ様の心は開かない。▼~
別の方法にすべきだと思ったのです。▼~
そして試しに、~
カムイ様のもとへ球を転がすと…▼~
:[カムイ]|あたしは拾って投げ返した…▼~
:[ギュンター]|はい。~
それをまた私がカムイ様へと放り…▼~
:[カムイ]|あたしが取ってまた返した。▼~
ただその繰り返しなのに~
とても楽しかった…▼~
:[ギュンター]|…懐かしいですな。~
…本当に。▼~
:[カムイ]|…いつからだろう。▼~
あたしはギュンターのことを~
本当の父親のように思っていたよ…▼~
:[ギュンター]|…………▼~
もったいないお言葉…▼~
…あっ。▼~
:[カムイ]|珍しいね。~
球を捕り損ねるなんて。▼~
:[ギュンター]|…申し訳ありません。▼~
涙で目の前が曇ってしまったようです。▼~
:[カムイ]|もう…涙腺が緩くなっちゃったの?~
今、手巾を持って行くね。▼~
~
***支援S [#x33245de]
:[カムイ]|ギュンター、来たよ。~
今日もさっそくやろうよ。▼~
:[ギュンター]|はい。ただ…今回は少し、~
趣向を変えてみようかなと思いましてな。▼~
:[カムイ]|へえ、どんな風に?▼~
:[ギュンター]|カムイ様は、~
覚えてらっしゃいますかな?▼~
球を捕れなかったほうが言うことを聞く。~
そんな遊びをしていたことを…▼~
:[カムイ]|もちろん覚えてるよ。~
白熱したよね。▼~
例えば勉強したくないときとか、~
その遊びをギュンターに頼んだなあ。▼~
:[ギュンター]|そういうときのカムイ様は~
本当に難しい球を投げてこられた…▼~
今日はまさに、あれをやりたくて~
お呼びしたのです。▼~
:[カムイ]|いいよ。~
やろう!▼~
:[ギュンター]|では、まずは私から。~
それっ!▼~
:[カムイ]|わわっ!▼~
:[ギュンター]|思い切り高く投げましたぞ。~
捕れますかな?▼~
カムイ様は普通に投げると~
容易に捕りますが…▼~
こういう風に高く舞い上がったものは~
なかなか捕れませんでしたからな。▼~
:[カムイ]|…………▼~
…あっ!▼~
捕れなかった…▼~
:[ギュンター]|あははは。~
あの頃と変わっていませんな。▼~
:[カムイ]|うん…すっごく悔しい。▼~
:[ギュンター]|では、カムイ様に~
答えていただきたい質問がございます。▼~
:[カムイ]|いいよ。~
何でも言って。▼~
:[ギュンター]|カムイ様は今…~
お慕いしている方などおられるのですかな?▼~
:[カムイ]|えっ!?~
な、なに、その質問…?▼~
:[ギュンター]|約束は約束ですぞ。~
答えていただきたい。▼~
:[カムイ]|わ、わかった…▼~
…………▼~
そんな人、いないよ…▼~
:[ギュンター]|そうですか。▼~
では、私などいかがですかな?▼~
:[カムイ]|ええっ?▼~
:[ギュンター]|私はあなたを一人の女性として~
お慕いしておりました。▼~
:[カムイ]|えっ?~
ギュ、ギュンター?▼~
:[ギュンター]|この思いは墓場まで~
持っていこうと思っていましたが…▼~
…あなたへの思いをどうしても~
抑えられなくなってしまったのです。▼~
…………▼~
これですっきりしました。▼~
さあ、カムイ様。~
私の申し出を断ってください。▼~
私の申し出はあくまで冥土の土産。▼~
カムイ様にはいずれ~
素晴らしい男性が現れることでしょう。▼~
私は思いを伝えられただけで満足です。▼~
:[カムイ]|…………▼~
ギュンター。~
もう一度、球を投げてくれない?▼~
:[ギュンター]|えっ?▼~
:[カムイ]|もし、あたしが捕れなかったら…~
またギュンターの言うことを一つ聞くよ。▼~
ただし、今度はもっとはっきり…▼~
結婚してくれ、って言ってね。▼~
:[ギュンター]|カムイ様…▼~
:[カムイ]|さあ、勝負だよ、ギュンター!~
また高い球を投げて!▼~
:[ギュンター]|わかりました。▼~
私のありったけの思いを込めて、~
どこまでも高く投げて見せましょう!▼~
~
:|'''(モーション、CV有り。)'''~
:[ギュンター]|ふふっ、やはり捕れませんでしたな。~
では、約束通り私の言うことを聞いていただきます。~
どうか…私と結婚をしてください。~
~
**ジョーカー [#k34c0309]
***支援C [#w1d9c16f]
:[ギュンター]|ふむ。~
やはり、まだまだだな。▼~
こんな紅茶では、~
私を満足させることなどできぬぞ。▼~
:[ジョーカー]|ちっ。~
相変わらず文句ばかり言うジジイだな。▼~
あんたが飲みたいって言うから~
わざわざ入れてやったのによ…▼~
:[ギュンター]|文句ではない。~
指導だ。▼~
:[ジョーカー]|もう、あんたの指導なんか必要ねえ。~
俺をいつまでも子供扱いするな。▼~
:[ギュンター]|そういう口は、まともに紅茶を~
入れられるようになってからきくがいい。▼~
:[ジョーカー]|ちっ。~
あんたこそ口の減らないジジイだぜ。▼~
:[ギュンター]|その反抗的な態度…~
お前は昔から変わらんな。▼~
ふむ。~
やはりもっと指導が必要なようだな。▼~
:[ジョーカー]|なっ!?~
ほ、本気で言ってるのか!?▼~
:[ギュンター]|お前には年長者を敬う心が必要だ。▼~
厳しく教えてやろう。~
昔のようにな…▼~
:[ジョーカー]|や、止めろ!~
かんべんしてくれ!▼~
あんたの指導は…~
もう二度と受けたくねえ!▼~
~
***支援B [#f158e108]
:[ギュンター]|…………▼~
:[ジョーカー]|なんだよ?~
人の顔をじろじろ見やがって…▼~
:[ギュンター]|少し思い出していた…~
お前が王城にやってきたときのことをな。▼~
:[ジョーカー]|ちっ。~
くだらないことを思い出しやがって…▼~
:[ギュンター]|使用人として、~
暗夜の王城に来たお前は…▼~
一人では床も磨けぬほど、~
何もできないただの小僧だったな。▼~
:[ジョーカー]|…仕方ねえだろ。~
一応、お坊ちゃんだったんだからよ。▼~
:[ギュンター]|しかし、お前は~
自分の持てる全ての力を使って精進した。▼~
:[ジョーカー]|結果は…同じだったけどな。▼~
:[ギュンター]|…………▼~
:[ジョーカー]|いくら必死になったとしても…▼~
今までできなかったことが~
急にできるようになるわけじゃねえ。▼~
:[ギュンター]|やがて、皆から疎まれ…~
お前は王城でも、居場所を無くした。▼~
:[ジョーカー]|ああ、そうだ。▼~
だが、そんなときに俺は…~
カムイ様に出会ったんだ。▼~
何もできなかった俺を…あの方は~
自分の世話役にと任命してくれたんだ。▼~
:[ギュンター]|居場所を失くし絶望するお前と、~
ご自身のお姿を重ねられたのだろうな。▼~
:[ジョーカー]|それからの俺は幸せだった。▼~
カムイ様が俺に~
居場所を与えてくれたからな。▼~
ただし、あんたのしごきだけは別だ。~
思い出すだけでむかついてくるぜ。▼~
:[ギュンター]|骨が折れたぞ。▼~
無能な若造を~
優秀な執事へと成長させるのはな。▼~
:[ジョーカー]|ほう。▼~
:[ギュンター]|どうした?▼~
:[ジョーカー]|今、認めたよな?~
俺が優秀な執事だということを。▼~
:[ギュンター]|…………▼~
主に対する忠誠心。~
主から受けた恩に報いるための努力。▼~
その二つだけは認めてやろう。~
それ以外はまだまだ精進するがいい。▼~
:[ジョーカー]|ふん。~
素直じゃねえジジイだ。▼~
~
***支援A [#ce501075]
:[ギュンター]|ジョーカー。▼~
:[ジョーカー]|なんだよ?~
また、説教か?▼~
:[ギュンター]|…………▼~
これからも…~
お前はカムイ様を守っていけ。▼~
:[ジョーカー]|言われなくてもわかっている。~
今更、どうしたっていうんだ?▼~
:[ギュンター]|いや…特に深い意味などはないが…▼~
それでも、約束しろ。~
お前はカムイ様を守るのだ。▼~
どんな敵が襲ってこようとも、だ。▼~
:[ジョーカー]|ああ。わかったぜ。▼~
変なジジイだな。~
とうとうお迎えが近いのか?▼~
:[ギュンター]|ふっ…▼~
世間では~
できの悪い子ほど可愛いと言うが…▼~
お前のことはいつまで経っても~
可愛いとは思えないな。▼~
:[ジョーカー]|ちっ。俺がいつ、~
あんたの子になったっていうんだ?▼~
:[ギュンター]|ふっ…~
それもそうだな…忘れてくれ。▼~
:[ジョーカー]|…………▼~
ジジイ、本当に大丈夫か?▼~
どこか具合が悪いなら…~
さっさと言えよ。▼~
勝手に死なれたら…~
後に残された俺が苦労するんだからな。▼~
:[ギュンター]|安心しろ。~
お前が一人前になるまでは死にきれん。▼~
恥を残してこの世を去るなど…~
騎士としてあるまじき行為だからな。▼~
:[ジョーカー]|ふっ。▼~
それだけ減らず口がきければ、~
後、百年は生き続けそうだな。▼~
:[ギュンター]|お前が一人前になるには、~
百年では全く足らんと思うがな。▼~
:[ジョーカー]|上等だ。~
こっちは何百年でも付き合ってやるぜ。▼~
:[ギュンター]|それは…骨が折れるな。▼~
~
~
**カンナ(男)(親子) [#v6779cfe]
***支援C [#j68d809b]
:[カンナ]|ねえ、お父さん。~
ちょっと相談してもいい?▼~
:[ギュンター]|おお、カンナ。どうしたのだ?▼~
:[カンナ]|お母さんがね~
ずっと僕のこと子供扱いするんだよ。▼~
:[ギュンター]|当然だろう。お前はカムイの~
子供なのだから。▼~
:[カンナ]|そうじゃなくて!▼~
僕ももう大きくなったんだから~
お母さんの力にもっとなれるってことだよ。▼~
それなのに、カンナは遊んでていいのよ~
って言われてばっかりなんだ…▼~
:[ギュンター]|なるほど。お前はカムイに~
もっと頼りにされたいと思っているのか?▼~
:[カンナ]|そう! 僕、お母さんのために~
何かしてあげたいんだ。▼~
どうやったらお母さんを~
喜ばせてあげられるかな?▼~
:[ギュンター]|ふむ…そうだな。▼~
私の場合は誠心誠意、~
身の周りのお世話をして差し上げているが…▼~
:[カンナ]|うーん、それでお母さんは喜ぶの?▼~
:[ギュンター]|ああ、いつもお礼を言って下さる。▼~
それから…私自身の健康に気を使うのも~
喜んでくださるぞ。▼~
一分一秒でも長生きして~
少しでも長く同じ時を過ごせるようにとな…▼~
:[カンナ]|そ、そうなんだ…▼~
:[ギュンター]|おっと…これはお前には~
参考にはならない話だったな…▼~
:[カンナ]|何か他にお母さんにすっごく喜んでもらえる~
方法があるんじゃないかな?▼~
:[ギュンター]|すごく喜んでもらえる方法…か。▼~
:[カンナ]|あ、そうだ!~
お父さん、それなら僕と勝負してみない?▼~
:[ギュンター]|勝負…?▼~
:[カンナ]|うん。僕とお父さん、どっちがお母さんを~
喜ばせてあげられるか勝負するの。▼~
色々試してたら一番喜ぶ方法が~
見つかるかもしれないでしょ?▼~
お母さんからたくさん「ありがとう」って~
言われた方が勝ちだよ。▼~
:[ギュンター]|ふむ、親子で勝負か…面白い。~
わかった。受けて立とう。▼~
:[カンナ]|ホント? わーい!▼~
:[ギュンター]|ああ。だが私もカムイの夫…~
彼女のことを誰よりもお慕いしている▼~
たとえ相手が我が子と言えど~
負けるつもりはないから…そのつもりでいろ。▼~
:[カンナ]|うん。正々堂々と勝負だね!▼~
:[ギュンター]|ふふ…そうだな。~
よろしく頼むぞ。▼~
~
***支援B [#m517970d]
:[カンナ]|ねえ、お父さん。この間言ってた~
お母さんを喜ばせる勝負のことだけど、▼~
お父さんは今どのくらいお母さんに~
ありがとうって言われたの?▼~
:[ギュンター]|そうだな…▼~
あれから普段通りのことしかしていないが~
カムイからのお礼の数は多いぞ。▼~
そら…これが覚え書きだ。~
お礼を言われるたびにチェックを記しておいた。▼~
:[カンナ]|わあ…たくさん!▼~
いつもと同じことしてるだけで、~
こんなに喜んでもらってるの?▼~
:[ギュンター]|ふふ…今まで意識していなかったが、~
数えてみると意外と言って頂いているものだ。▼~
カムイからの信頼の証と思うと~
なかなか悪い気はしないな。▼~
:[カンナ]|むー…でも僕だって負けてないもん!▼~
ほら、僕も数えておいたんだ!~
合計はええと…▼~
:[ギュンター]|ほう…私と同数のようだな。~
なかなかやるではないか、カンナ!▼~
:[カンナ]|あっ、本当だ!~
えへへ、でもきっと追い抜かすよ!▼~
毎日ずっとお母さんの傍にいて~
いっぱいお手伝いしてるもん。▼~
:[ギュンター]|お手伝い?~
お前も身の周りのお世話をしているのか?▼~
:[カンナ]|うん。お父さんの話を聞いて…~
ちょっと参考にさせてもらったんだ!▼~
:[ギュンター]|そうか…~
ちなみに何を手伝ったのだ?▼~
:[カンナ]|ええと、朝はお布団を干してー、▼~
お昼はご飯作ってるお母さんの横で~
お野菜を切ってー、▼~
夜はお風呂掃除をしてるんだよ!▼~
:[ギュンター]|ふうむ。それで…カムイは~
喜んでおられたのか?▼~
:[カンナ]|うん! いっぱいありがとうって~
言ってもらえたよ!▼~
:[ギュンター]|そうか、それは良かったな。▼~
ふふふ…いつの間にか~
お前も大きくなったものだ。▼~
:[カンナ]|えっ?▼~
:[ギュンター]|少し前まではお前も小さくて…▼~
布団を干したり野菜を切ったりする~
姿など想像することもできなかった。▼~
カンナを子供扱いしていたのは、~
私も同じだったのかもしれん。▼~
:[カンナ]|えへへ! 僕、たくさん練習したんだよ。~
だからもう何でもできるんだ。▼~
:[ギュンター]|そうやって努力をしている姿が~
カムイも嬉しかったと思うぞ。▼~
:[カンナ]|あ、そういえば僕、~
ありがとうって言われた数よりも▼~
すごいって褒められた数の方が~
多かったかも…▼~
:[ギュンター]|やはりカムイも~
お前の成長に感心されたようだな。▼~
:[カンナ]|そっか…えへへ、じゃあ明日からも~
たくさんお手伝いしようっと!▼~
お父さんには負けないからね!▼~
:[ギュンター]|これはうかうかしてはおられんぞ…~
私も負けじと頑張るとしよう。▼~
~
***支援A [#a1cae4b8]
:[カンナ]|むー…▼~
:[ギュンター]|どうした…カンナ?▼~
:[カンナ]|あ、お父さん…▼~
:[ギュンター]|何をそんなにふくれている…▼~
先日私との勝負に勝ってからというもの、~
ずっと機嫌が良かったではないか?▼~
:[カンナ]|あのね、今日も僕、~
お母さんのお手伝いしてたの。▼~
そしたら、お手伝いは嬉しいんだけど、~
もっと甘えてほしいって言われて…▼~
また子供扱いされちゃったんだ…▼~
僕、ちゃんとお手伝い~
できてなかったのかな?▼~
:[ギュンター]|…なんだ、そういうことか。▼~
そんなに落ち込むな。~
お前に落ち度があったわけではない。▼~
:[カンナ]|でも、お母さんからは~
お手伝いよりも甘えてほしいって…▼~
:[ギュンター]|いや…カムイは、▼~
お前が成長していくことを嬉しく思う一方で~
少し寂しさを感じておられたのだ。▼~
:[カンナ]|寂しさ…?▼~
:[ギュンター]|ああ、親というものは、子供が大きくなって~
自分を頼りにされなくなると、▼~
寂しさを感じてしまうものなのだ。▼~
:[カンナ]|うーん、ちょっと僕には難しいかも…▼~
:[ギュンター]|ふふ…そうだろうとも。~
カンナ、それならば良い提案がある。▼~
手伝いは今まで通りつづけて…~
その上で時々一緒に寝て欲しいと頼むんだ。▼~
そうしておけば、カムイはきっと~
嬉しく思って下さるだろう。▼~
:[カンナ]|で、でも…▼~
:[ギュンター]|カンナはカムイと~
一緒に寝るの嫌なのか?▼~
:[カンナ]|ううん! そんなことないよ!▼~
ただ…お母さんと一緒に寝ると、~
ずっと甘えたくなっちゃうんだ…▼~
:[ギュンター]|…いや、それでいい。▼~
むしろ、それが良いのだ…~
だってお前は私たちの子供なんだからな。▼~
:[カンナ]|お父さん…▼~
:[ギュンター]|心配などしなくても、お前は~
立派に成長してくれている。▼~
だから…少し甘えてくれるくらいで~
ちょうど良いのだと思うぞ。▼~
:[カンナ]|うん…ありがとう、お父さん!~
これからはそうするね!▼~
:[ギュンター]|では今夜は二人が一緒に寝ることを~
カムイにお伝えしておこう。▼~
:[カンナ]|あっ!~
それならお父さんも一緒に寝ようよ!▼~
:[ギュンター]|なにっ? い…いや、私は…▼~
:[カンナ]|だって僕、お母さんだけじゃなくて、~
お父さんにも甘えたいもん!▼~
家族みんなで一緒に寝たいよ。ダメ?▼~
:[ギュンター]|……ふう…しょうのない奴だな。~
わかった、私も共に寝るとしよう…▼~
:[カンナ]|わーい、やったー!▼~
:[ギュンター]|ふふふ…家族みんなで寄り添って寝るなど…~
いつ以来のことであろうな…▼~
このような幸せを…~
もう、二度と失いたくないものだ…▼~
~
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- どれもいい話だった -- &new{2018-12-27 (木) 08:32:48};
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- ギュンター×カムイが一番好きかもしれない -- &new{2023-0...
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