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会話集/支援会話/カンナ(男)(親子・白夜)
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*カンナ(男)の支援会話 [#bf3406ce]
#contents
**ツバキ(親子) [#wf80d879]
***支援C [#u43d3332]
:[カンナ]|ねぇ、お父さん。~
ちょっと相談してもいい?~
:[ツバキ]|んー?~
なんだい、カンナー?▼~
:[カンナ]|お母さんがね~
ずっと僕のこと子供扱いするんだよ。▼~
:[ツバキ]|あはは、あたりまえだよねー?~
カンナはカムイの子供なんだからー。▼~
:[カンナ]|そうじゃなくて!▼~
僕ももう大きくなったんだから~
お母さんの力にもっとなれるってことだよ。▼~
それなのに、カンナは遊んでていいのよ~
って言われてばっかりなんだ…▼~
:[ツバキ]|ふーん、なるほど…~
カンナはお母さんにもっと頼られたいんだねー?▼~
:[カンナ]|そう! 僕、お母さんのために~
何かしてあげたいんだ。▼~
どうやったらお母さんを~
喜ばせてあげられるのかな?▼~
:[ツバキ]|うーん、そうだなー…▼~
俺の場合は彼女好みに完璧に合った~
素敵な贈り物を届けてるけどねー?▼~
:[カンナ]|うーん、それでお母さんは喜ぶの?▼~
:[ツバキ]|そりゃあもう!~
いつもとても嬉しそうにしてくれるよー。▼~
:[カンナ]|そ、そうなんだ…▼~
:[ツバキ]|あれれ?~
俺の答えじゃ物足りなさそうだね…カンナ?▼~
:[カンナ]|何か他にお母さんにすっごく喜んでもらえる~
方法があるんじゃないかな?▼~
:[ツバキ]|すごく喜んでもらえる方法…ねぇ…▼~
:[カンナ]|あ、そうだ!~
お父さん、それなら僕と勝負してみない?▼~
:[ツバキ]|勝負…?▼~
:[カンナ]|うん。僕とお父さん、どっちがお母さんを~
喜ばせてあげられるか勝負するの。▼~
色々試してたら一番喜ぶ方法が~
見つかるかもしれないでしょ?▼~
お母さんからたくさん「ありがとう」って~
言われた方が勝ちだよ。▼~
:[ツバキ]|んー、親子で競争ってことかい?~
ちょっと面白そうだね…▼~
よーし、その勝負、受けて立つよー。▼~
:[カンナ]|ホント? わーい!▼~
:[ツバキ]|俺はカムイの夫だから~
当然、彼女のことをすごくお慕いしてるよー。▼~
だから、たとえ相手が我が子でも~
負けるわけにはいかないなー。▼~
:[カンナ]|うん、正々堂々と勝負だね!▼~
:[ツバキ]|そういうこと。よろしく頼むねー!▼~
***支援B [#ma6a5629]
:[カンナ]|ねえ、お父さん。この間言ってた~
お母さんを喜ばせる勝負のことだけど、▼~
お父さんは今どのくらいお母さんに~
ありがとうって言われたの?▼~
:[ツバキ]|ふふ…俺はいつも通りに過ごしているけど~
カムイからのお礼の数は結構多いよー。▼~
言われるたびに回数を紙に書いておいたから…~
ちょっと数えてみるー?▼~
:[カンナ]|わあ…たくさん!▼~
こんなに喜んでもらってるの?▼~
:[ツバキ]|そうだねー。特に意識したことなかったけど…~
数えてみると意外と言われているもんだよねー。▼~
ふふふ…まあ、これくらい~
俺にかかれば余裕ってことかなー?▼~
:[カンナ]|むー…でも僕だって負けてないもん!▼~
ほら、僕も数えておいたんだ!~
合計はええと…▼~
:[ツバキ]|うそ…~
カンナも俺と同数じゃないかー!▼~
:[カンナ]|あっ、本当だ!~
えへへ、でもきっと追い抜かすよ!▼~
毎日ずっとお母さんの傍にいて~
いっぱいお手伝いしてるもん。▼~
:[ツバキ]|へえ、そんなことしてたんだ。~
ちなみに何をしてあげたんだいー?▼~
:[カンナ]|ええと、朝はお布団を干してー、▼~
お昼はご飯作ってるお母さんの横で~
お野菜を切ってー、▼~
夜はお風呂掃除をしてるんだよ!▼~
:[ツバキ]|そんなに色々なことを…~
カムイはすごく喜んだでしょう?▼~
:[カンナ]|うん! いっぱいありがとうって~
言ってもらえたよ!▼~
:[ツバキ]|ふふっ、それは良かったねー!▼~
…そっかー。いつの間にかカンナも~
大きくなっていたんだね…▼~
:[カンナ]|えっ?▼~
:[ツバキ]|布団を干したり、野菜を切ったりする姿なんて~
ちょっと前まで想像もできなかったよー。▼~
カンナを子供扱いしていたのは、~
俺も同じだったのかもしれないなー。▼~
:[カンナ]|えへへ! 僕、たくさん練習したんだよ。~
だからもう何でもできるんだ。▼~
:[ツバキ]|そんな風に努力する姿も~
カムイは嬉しかったと思うよー。▼~
:[カンナ]|あ、そういえば僕、~
ありがとうって言われた数よりも▼~
すごいって褒められた数の方が~
多かったかも…▼~
:[ツバキ]|やっぱりね。カムイも~
カンナの成長に感動したってとこかな…?▼~
:[カンナ]|そっか…えへへ、じゃあ明日からも~
たくさんお手伝いしようっと!▼~
お父さんには負けないからね!▼~
:[ツバキ]|これはうかうかしていられないな…~
でも、最後に勝つのは俺だからねー!▼~
***支援A [#odc7aace]
:[カンナ]|むー…▼~
:[ツバキ]|おや? どうしたの、カンナー?▼~
:[カンナ]|あ、お父さん…▼~
:[ツバキ]|何かあったのかい?~
そんなにふてくされて…▼~
この前、俺との勝負に勝ってから、~
ずっと機嫌が良かったじゃないかー?▼~
:[カンナ]|あのね、今日も僕、~
お母さんのお手伝いしてたの。▼~
そしたら、お手伝いは嬉しいんだけど、~
もっと甘えてほしいって言われて…▼~
また子供扱いされちゃたんだ…▼~
僕、ちゃんとお手伝い~
できてなかったのかな?▼~
:[ツバキ]|ああ、そういうことかー。▼~
そんなに落ち込まなくても大丈夫。~
カンナはちゃんとお手伝いできてたと思うよー。▼~
:[カンナ]|でも、お母さんからは~
お手伝いよりも甘えてほしいって…▼~
:[ツバキ]|違うよカンナ…~
カムイは寂しかったのさー。▼~
:[カンナ]|寂しかった…?▼~
:[ツバキ]|うん。親っていうのは勝手なもんでさー。~
子供が成長していく姿を見て喜ぶクセに…▼~
だんだん手がかからなくなってくると~
今度は寂しい気持ちになってしまうんだよねー。▼~
:[カンナ]|うーん、ちょっと僕には難しいかも…▼~
:[ツバキ]|ふふ、だよねー。~
カンナはまだわからなくても平気さー。▼~
じゃあ、こうしたらどうかな?~
まず、お手伝いは今まで通り続けるんだよ。▼~
その上で時々、夜一緒に寝て欲しいって~
お願いしてみるのさー。▼~
そうすればカムイは~
きっと喜んでくれると思うよー。▼~
:[カンナ]|で、でも…▼~
:[ツバキ]|あれ? カンナはカムイと~
一緒に寝るのはイヤなのー?▼~
:[カンナ]|ううん! そんなことないよ!▼~
ただ…お母さんと一緒に寝ると、~
ずっと甘えたくなっちゃうんだ…▼~
:[ツバキ]|…ああ、そういうこと。~
ううん。甘えていいんだよー。▼~
だってカンナは俺たちの子供なんだからー。▼~
:[カンナ]|お父さん…▼~
:[ツバキ]|カンナは俺たちが心配しなくても~
立派にすくすく成長してくれてるよねー?▼~
だから、少し甘えてくれるくらいで~
きっとちょうどいいんだよー。▼~
:[カンナ]|うん…ありがとう、お父さん!~
これからはそうするね!▼~
:[ツバキ]|よし、じゃあ今夜は二人が一緒に寝られるように~
カムイに話しておくねー!▼~
:[カンナ]|あっ!~
それならお父さんも一緒に寝ようよ!▼~
:[ツバキ]|ええっ? い、いや、俺は…▼~
:[カンナ]|だって僕、お母さんだけじゃなくて、~
お父さんにも甘えたいもん!▼~
家族みんなで一緒に寝たいよ。ダメ?▼~
:[ツバキ]|し、しかたないな…~
カンナがそこまで言うなら、つきあうよー。▼~
:[カンナ]|わーい、やったー!▼~
:[ツバキ]|…ふう。ちょっと予想外な展開に~
なっちゃったよ…▼~
でも、親子みんなで一緒に寝るのは、~
完璧な親子愛、って感じで美しいかもねー?▼~
**サイゾウ(親子) [#df0102a1]
***支援C [#h4ju7gsp]
:[カンナ]|ねえ、お父さん。~
ちょっと相談してもいい?▼~
:[サイゾウ]|カンナか。どうかしたのか?▼~
:[カンナ]|お母さんがね~
ずっと僕のこと子供扱いするんだよ。▼~
:[サイゾウ]|当然だろう。~
お前はカムイの子供なんだからな。▼~
:[カンナ]|そうじゃなくて!▼~
僕ももう大きくなったんだから~
お母さんの力にもっとなれるってことだよ。▼~
それなのに、カンナは遊んでていいのよ~
って言われてばっかりなんだ…▼~
:[サイゾウ]|ほう…お前は母親から~
もっと頼りにされたいと思っているわけか。▼~
:[カンナ]|そう! 僕、お母さんのために~
何かしてあげたいんだ。▼~
どうやったらお母さんを~
喜ばせてあげられるのかな?▼~
:[サイゾウ]|ふむ…そうだな…▼~
俺の場合はアイツに何か起きたときに~
すぐに駆けつけられるよう、▼~
忍びにしか音が聴こえないような、~
特殊な笛を渡している。▼~
:[カンナ]|…それでお母さんは喜ぶの?▼~
:[サイゾウ]|ああ、笛を吹けばすぐ現れるから~
便利だと言ってくれている。▼~
:[カンナ]|そ、そうなんだ…▼~
:[サイゾウ]|何か言いたそうな顔だな…カンナ。▼~
:[カンナ]|何か他にお母さんにすっごく喜んでもらえる~
方法があるんじゃないかな?▼~
:[サイゾウ]|すごく喜んでもらえる方法…か。▼~
:[カンナ]|あ、そうだ!~
お父さん、それなら僕と勝負してみない?▼~
:[サイゾウ]|勝負…だと?▼~
:[カンナ]|うん。僕とお父さん、どっちがお母さんを~
喜ばせてあげられるか勝負するの。▼~
色々試してたら一番喜ぶ方法が~
見つかるかもしれないでしょ?▼~
お母さんからたくさん「ありがとう」って~
言われた方が勝ちだよ。▼~
:[サイゾウ]|親子で競争というわけか…~
面白い。受けて立とう。▼~
:[カンナ]|ホント? わーい!▼~
:[サイゾウ]|だが俺もカムイの夫、~
アイツのことなら誰よりも良く知っている。▼~
たとえ相手が我が子といえど~
負けるつもりはないからな。▼~
:[カンナ]|うん、正々堂々と勝負だね!▼~
:[サイゾウ]|ふふ…そうだな、カンナ。▼~
***支援B [#r7jucsn6]
:[カンナ]|ねえ、お父さん。この間言ってた~
お母さんを喜ばせる勝負のことだけど、▼~
お父さんは今どのくらいお母さんに~
ありがとうって言われたの?▼~
:[サイゾウ]|そうだな…あれから特別なことはしていないが、~
かなりの回数、言われているはずだ。▼~
紙に正の字で書き残しているが…~
一度数えてみるとしよう。▼~
:[カンナ]|わあ…たくさん!▼~
いつもと同じことしてるだけで、~
こんなに喜んでもらってるの?▼~
:[サイゾウ]|ふむ。今まで意識してなかったが~
数えてみると意外と言われているものだ。▼~
まあ、俺ならこれくらい~
当然と言ったところだな。▼~
:[カンナ]|むー…でも僕だって負けてないもん!▼~
ほら、僕も数えておいたんだ!~
合計はええと…▼~
:[サイゾウ]|なに!?~
お前も俺と同数ではないか!?▼~
:[カンナ]|あっ、本当だ!~
えへへ、でもきっと追い抜かすよ!▼~
毎日ずっとお母さんの傍にいて~
いっぱいお手伝いしてるもん。▼~
:[サイゾウ]|むう…小癪な奴め。~
ちなみに…お手伝いとは何をしたんだ?▼~
:[カンナ]|ええと、朝はお布団を干してー、▼~
お昼はご飯作ってるお母さんの横で~
お野菜を切ってー、▼~
夜はお風呂掃除をしてるんだよ!▼~
:[サイゾウ]|そんなことでカムイは喜んでいたのか?▼~
:[カンナ]|うん! いっぱいありがとうって~
言ってもらえたよ!▼~
:[サイゾウ]|そうか…あいつも単純な奴だ。▼~
しかし…お前もいつの間にか~
成長していたものだな。▼~
:[カンナ]|えっ?▼~
:[サイゾウ]|布団を干したり、野菜を切ったりなど…~
少し前まで想像もできなかった…▼~
お前を子供扱いしていたのは、~
俺も同じだったのかもしれん。▼~
:[カンナ]|えへへ! 僕、たくさん練習したんだよ。~
だからもう何でもできるんだ。▼~
:[サイゾウ]|ふふ…そうやってカンナが努力する姿を見て、~
カムイは喜んだだろうな。▼~
:[カンナ]|あ、そういえば僕、~
ありがとうって言われた数よりも▼~
すごいって褒められた数の方が~
多かったかも…▼~
:[サイゾウ]|そうだろう。~
子の成長を喜ばぬ親などいない。▼~
:[カンナ]|そっか…えへへ、じゃあ明日からも~
たくさんお手伝いしようっと!▼~
お父さんには負けないからね!▼~
:[サイゾウ]|ふっ、抜かしよる…~
俺もお前には絶対負けぬわ!▼~
***支援A [#i7ds3bnz]
:[カンナ]|むー…▼~
:[サイゾウ]|どうした、カンナ?▼~
:[カンナ]|あ、お父さん…▼~
:[サイゾウ]|何故、今日はそんなにふてくされた顔を~
しているんだ?▼~
先日、俺との勝負に勝ってからというもの~
ずっと機嫌が良かったではないか?▼~
:[カンナ]|あのね、今日も僕、~
お母さんのお手伝いしてたの。▼~
そしたら、お手伝いは嬉しいんだけど、~
もっと甘えてほしいって言われて…▼~
また子供扱いされちゃたんだ…▼~
僕、ちゃんとお手伝い~
できてなかったのかな?▼~
:[サイゾウ]|ふむ…なるほど、そういうことか…▼~
安心しろ、恐らくお前に~
落ち度があったわけではない。▼~
:[カンナ]|でも、お母さんからは~
お手伝いよりも甘えてほしいって…▼~
:[サイゾウ]|それは…寂しかったんだ。▼~
:[カンナ]|寂しかった…?▼~
:[サイゾウ]|ああ、親と言うのは勝手なものでな。~
子供がしっかりして手がかからなくなると▼~
安心する反面、自分を頼ってくれなくなった~
ことに対して寂しさを感じてしまうんだ。▼~
:[カンナ]|うーん、ちょっと僕には難しいかも…▼~
:[サイゾウ]|俺が良い解決方法を教えてやろう。~
まず、手伝いは今まで通り行うんだ。▼~
その上で時々、夜一緒に寝て欲しいと~
頼んでみろ。▼~
そうすればきっとカムイは~
喜んでくれるだろう。▼~
:[カンナ]|で、でも…▼~
:[サイゾウ]|なんだ? カンナはカムイと~
一緒に寝るのは嫌なのか?▼~
:[カンナ]|ううん! そんなことないよ!▼~
ただ…お母さんと一緒に寝ると、~
ずっと甘えたくなっちゃうんだ…▼~
:[サイゾウ]|何を言っている…甘えればいいのだ。▼~
カンナは俺たちの子供なんだからな…▼~
:[カンナ]|お父さん…▼~
:[サイゾウ]|心配しなくてもお前は~
日々立派に成長してくれている。▼~
だから…~
少し甘えるくらいでちょうど良いんだ。▼~
:[カンナ]|うん…ありがとう、お父さん!~
これからはそうするね!▼~
:[サイゾウ]|よし。では今夜は二人が一緒に寝られるよう、~
カムイに話をしておいてやろう。▼~
:[カンナ]|あっ!~
それならお父さんも一緒に寝ようよ!▼~
:[サイゾウ]|な、何を言う!? お、俺は別に…▼~
:[カンナ]|だって僕、お母さんだけじゃなくて、~
お父さんにも甘えたいもん!▼~
家族みんなで一緒に寝たいよ。ダメ?▼~
:[サイゾウ]|……くっ。し、仕方ない奴だ。~
わかった、そう伝えておこう。▼~
:[カンナ]|わーい、やったー!▼~
:[サイゾウ]|ふふ…家族みんなで川の字とは…~
俺もヤキがまわったものだ。▼~
少し気恥ずかしいが…~
悪くない気分だな。▼~
**アサマ(親子) [#a6ea3846]
***支援C [#t7mci69f]
:[カンナ]|ねえ、お父さん。~
ちょっと相談してもいい?▼~
:[アサマ]|ああ、カンナさん。どうしたんですか?▼~
:[カンナ]|お母さんがね~
ずっと僕のこと子供扱いするんだよ。▼~
:[アサマ]|それの何がおかしいんです?~
あなたは、カムイさんの子供でしょう?▼~
もしかして…あなたは橋の下で拾われた子で~
本当の子供ではないというんですか?▼~
:[カンナ]|そうじゃなくて!▼~
僕ももう大きくなったんだから~
お母さんの力にもっとなれるってことだよ。▼~
それなのに、カンナは遊んでていいのよ~
って言われてばっかりなんだ…▼~
:[アサマ]|なるほど。カンナさんはお母さんに~
もっと頼られたいんですね。▼~
:[カンナ]|そう! 僕、お母さんのために~
何かしてあげたいんだ。▼~
どうやったらお母さんを~
喜ばせてあげられるのかな?▼~
:[アサマ]|そうですね…▼~
私の場合は時々森で採れた珍しい野草や~
獣の肉などの珍味を届けて差し上げていますよ。▼~
:[カンナ]|うーん、それでお母さんは喜ぶの?▼~
:[アサマ]|ええ、もちろん。いつも嬉しそうに~
感想などを聞かせてくれます。▼~
:[カンナ]|そ、そうなんだ…▼~
:[アサマ]|何か物足りなさそうですね…▼~
:[カンナ]|何か他にお母さんにすっごく喜んでもらえる~
方法があるんじゃないかな?▼~
:[アサマ]|すごく喜んでもらえる方法ですか…▼~
:[カンナ]|あ、そうだ!~
お父さん、それなら僕と勝負してみない?▼~
:[アサマ]|勝負…?▼~
:[カンナ]|うん。僕とお父さん、どっちがお母さんを~
喜ばせてあげられるか勝負するの。▼~
色々試してたら一番喜ぶ方法が~
見つかるかもしれないでしょ?▼~
お母さんからたくさん「ありがとう」って~
言われた方が勝ちだよ。▼~
:[アサマ]|ふむ、親子で競争ですか…~
なかなか面白そうですね。▼~
わかりました。その勝負、受けましょう。▼~
:[カンナ]|ホント? わーい!▼~
:[アサマ]|ええ。ですが私もカムイさんの夫…~
彼女のことで遅れをとるわけにはいきません。▼~
たとえ大人げないと言われようとも、全力で~
勝ちにいきますから、そのつもりで頼みます。▼~
:[カンナ]|うん、正々堂々と勝負だね!▼~
:[アサマ]|ふふふ…ええ、よろしくお願いします。▼~
***支援B [#b8sejyv9]
:[カンナ]|ねえ、お父さん。この間言ってた~
お母さんを喜ばせる勝負のことだけど、▼~
お父さんは今どのくらいお母さんに~
ありがとうって言われたの?▼~
:[アサマ]|あれから贈り物をどっさり届けましたから、~
たくさん言って頂いていますよ。▼~
…こちらがお礼を言われた回数の覚え書きです。~
正の字で記しておきました。▼~
:[カンナ]|わあ…たくさん!▼~
こんなに喜んでもらってるの?▼~
:[アサマ]|ふふん! いかがです?~
まあ、ざっとこんなものですよ。▼~
カムイさんからの愛を~
独り占めといったところでしょうか?▼~
:[カンナ]|むー…でも僕だって負けてないもん!▼~
ほら、僕も数えておいたんだ!~
合計はええと…▼~
:[アサマ]|むむ! 私と同数ですね?~
なかなかやるじゃないですか。▼~
:[カンナ]|あっ、本当だ!~
えへへ、でもきっと追い抜かすよ!▼~
毎日ずっとお母さんの傍にいて~
いっぱいお手伝いしてるもん。▼~
:[アサマ]|なるほど…地の利はそちらにあるようです。~
ちなみにお手伝いというのは…何を?▼~
:[カンナ]|ええと、朝はお布団を干してー、▼~
お昼はご飯作ってるお母さんの横で~
お野菜を切ってー、▼~
夜はお風呂掃除をしてるんだよ!▼~
:[アサマ]|くっ! その程度のことで~
カムイさんは喜んでいるのですか?▼~
:[カンナ]|うん! いっぱいありがとうって~
言ってもらえたよ!▼~
:[アサマ]|ふふふ…それは良かったです…▼~
しかし…それを聞くとカンナさんも~
大きくなったと感じますね。▼~
:[カンナ]|えっ?▼~
:[アサマ]|少し前まで、布団を干したり野菜を切ったりする~
カンナさんなんて想像もできませんでしたから。▼~
…あなたを子供扱いしていたのは~
私も同じだったのかもしれません。▼~
:[カンナ]|えへへ! 僕、たくさん練習したんだよ。~
だからもう何でもできるんだ。▼~
:[アサマ]|そうですね。そうやって頑張る姿が~
カムイさんを喜ばせたのでしょう。▼~
:[カンナ]|あ、そういえば僕、~
ありがとうって言われた数よりも▼~
すごいって褒められた数の方が~
多かったかも…▼~
:[アサマ]|ふふっ。そうでしょうとも…▼~
そうでなくては私があなたと同点などに~
なるはずがありません。▼~
:[カンナ]|そっか…えへへ、じゃあ明日からも~
たくさんお手伝いしようっと!▼~
お父さんには負けないからね!▼~
:[アサマ]|むむ…これは思った以上に苦戦しそうですね…~
負けていられません!▼~
***支援A [#z7u32pve]
:[カンナ]|むー…▼~
:[アサマ]|やぁ、カンナさん。▼~
:[カンナ]|あ、お父さん…▼~
:[アサマ]|おやおや…どうしてそんなに~
ふてくされているんです?▼~
先日私との勝負に勝ってからというもの、~
ずっと機嫌が良かったじゃないですか?▼~
:[カンナ]|あのね、今日も僕、~
お母さんのお手伝いしてたの。▼~
そしたら、お手伝いは嬉しいんだけど、~
もっと甘えてほしいって言われて…▼~
また子供扱いされちゃたんだ…▼~
僕、ちゃんとお手伝い~
できてなかったのかな?▼~
:[アサマ]|ああ、そういうことですか。▼~
大丈夫、落ち込む必要はありません。~
きっとお手伝いは出来ていたと思いますよ。▼~
:[カンナ]|でも、お母さんからは~
お手伝いよりも甘えてほしいって…▼~
:[アサマ]|それはですね。カムイさんは、~
カンナさんの成長が嬉しいのと同時に▼~
少し寂しかったんですよ。▼~
:[カンナ]|寂しかった…?▼~
:[アサマ]|はい。親というのは子供に手がかかると~
鬱陶しく思い…▼~
反対に頼られなくなると寂しさを感じてしまう~
実に身勝手な生き物なのですよ。▼~
:[カンナ]|うーん、ちょっと僕には難しいかも…▼~
:[アサマ]|では、良い方法を教えましょう。▼~
お手伝いは今まで通り続けつつ、~
たまに一緒に寝る機会を設けるんです。▼~
そうすればカムイさんもきっと~
喜んでくれますよ。▼~
:[カンナ]|で、でも…▼~
:[アサマ]|おや? カンナさんはカムイさんと~
一緒に寝るのはイヤなんですか?▼~
:[カンナ]|ううん! そんなことないよ!▼~
ただ…お母さんと一緒に寝ると、~
ずっと甘えたくなっちゃうんだ…▼~
:[アサマ]|…ははは、そういうことですか。~
でも、それでいいんですよ。▼~
だってカンナさんは私たちの子供なんですから。▼~
:[カンナ]|お父さん…▼~
:[アサマ]|心配しなくてもカンナさんは~
どんどん成長して頼もしくなってくれています。▼~
でも今は、甘えてくれるくらいが、~
きっとちょうどいいんですよ。▼~
:[カンナ]|うん…ありがとう、お父さん!~
これからはそうするね!▼~
:[アサマ]|では今夜は二人が一緒に寝られるよう、~
カムイさんに話をしておきます。▼~
:[カンナ]|あっ!~
それならお父さんも一緒に寝ようよ!▼~
:[アサマ]|ええっ!!~
い、いえっ! 私は…▼~
:[カンナ]|だって僕、お母さんだけじゃなくて、~
お父さんにも甘えたいもん!▼~
家族みんなで一緒に寝たいよ。ダメ?▼~
:[アサマ]|…カンナさん…~
ふぅ…仕方がないですね。▼~
:[カンナ]|わーい、やったー!▼~
:[アサマ]|……家族みんなで川の字ですか▼~
この私がそんな恥ずかしいことを~
する日がくるとは…▼~
ふふふ、変化していくのはカンナさんだけでは~
ないようですね…▼~
**ツクヨミ(親子) [#k6f9e90c]
***支援C [#u2ra7wxj]
:[カンナ]|ねえ、お父さん。~
ちょっと相談してもいい?▼~
:[ツクヨミ]|なんだ、カンナ…どうかしたのか?▼~
:[カンナ]|お母さんがね~
ずっと僕のこと子供扱いするんだよ。▼~
:[ツクヨミ]|それは当然であろう。~
お前はカムイの子供なのだからな。▼~
:[カンナ]|そうじゃなくて!▼~
僕ももう大きくなったんだから~
お母さんの力にもっとなれるってことだよ。▼~
それなのに、カンナは遊んでていいのよ~
って言われてばっかりなんだ…▼~
:[ツクヨミ]|なるほど…お前は母親から~
もっと頼りにされたいと思っているのか?▼~
:[カンナ]|そう! 僕、お母さんのために~
何かしてあげたいんだ。▼~
どうやったらお母さんを~
喜ばせてあげられるのかな?▼~
:[ツクヨミ]|うーむ…そうだな…▼~
私の場合は、よくアイツに~
特製の護符をつくってやるぞ。▼~
:[カンナ]|うーん、それでお母さんは喜ぶの?▼~
:[ツクヨミ]|ああ。~
いつもとても嬉しそうにしてくれる。▼~
:[カンナ]|そ、そうなんだ…▼~
:[ツクヨミ]|な、なんだ…~
その不満そうな顔は…?▼~
:[カンナ]|何か他にお母さんにすっごく喜んでもらえる~
方法があるんじゃないかな?▼~
:[ツクヨミ]|すごく喜んでもらえる方法…か…▼~
:[カンナ]|あ、そうだ!~
お父さん、それなら僕と勝負してみない?▼~
:[ツクヨミ]|勝負…?▼~
:[カンナ]|うん。僕とお父さん、どっちがお母さんを~
喜ばせてあげられるか勝負するの。▼~
色々試してたら一番喜ぶ方法が~
見つかるかもしれないでしょ?▼~
お母さんからたくさん「ありがとう」って~
言われた方が勝ちだよ。▼~
:[ツクヨミ]|ふむ…親子で競争というわけか…~
面白そうではないか。▼~
わかった。その勝負…受けて立とう。▼~
:[カンナ]|ホント? わーい!▼~
:[ツクヨミ]|だが私もカムイの夫…~
アイツのことなら誰よりも知っておる。▼~
絶対に負けるつもりは無いから~
そのつもりでおるが良い。▼~
:[カンナ]|うん、正々堂々と勝負だね!▼~
:[ツクヨミ]|ふふ…そうだな、カンナ!▼~
***支援B [#s64mjcq9]
:[カンナ]|ねえ、お父さん。この間言ってた~
お母さんを喜ばせる勝負のことだけど、▼~
お父さんは今どのくらいお母さんに~
ありがとうって言われたの?▼~
:[ツクヨミ]|ふむ…あれから普段通りにしているが~
結構な回数、礼を言われているぞ。▼~
そら、これが言われるたびに回数を~
書いておいた覚え書きだ。▼~
:[カンナ]|わあ…たくさん!▼~
いつもと同じことしてるだけで、~
こんなに喜んでもらってるの?▼~
:[ツクヨミ]|ああ。私も驚いた。今まで意識していなかったが~
意外と言われていたようだ。▼~
ま、私ならばこれくらい~
当然といったところだな。▼~
:[カンナ]|むー…でも僕だって負けてないもん!▼~
ほら、僕も数えておいたんだ!~
合計はええと…▼~
:[ツクヨミ]|むむ!?~
お前も私と同数ではないか!?▼~
:[カンナ]|あっ、本当だ!~
えへへ、でもきっと追い抜かすよ!▼~
毎日ずっとお母さんの傍にいて~
いっぱいお手伝いしてるもん。▼~
:[ツクヨミ]|そんなことをしていたのか…~
ちなみに何を手伝っているんだ?▼~
:[カンナ]|ええと、朝はお布団を干してー、▼~
お昼はご飯作ってるお母さんの横で~
お野菜を切ってー、▼~
夜はお風呂掃除をしてるんだよ!▼~
:[ツクヨミ]|なるほど…それはカムイも~
さぞ喜んでいたであろう。▼~
:[カンナ]|うん! いっぱいありがとうって~
言ってもらえたよ!▼~
:[ツクヨミ]|ふふっ、良かったな。▼~
しかし…そう聞くと、~
カンナも成長していたのだと感じるな。▼~
:[カンナ]|えっ?▼~
:[ツクヨミ]|布団を干したり、野菜を切ったりする姿など~
少し前までは想像もできなかった…▼~
お前を子供扱いしていたのは、~
私も同じだったのかもしれん。▼~
:[カンナ]|えへへ! 僕、たくさん練習したんだよ。~
だからもう何でもできるんだ。▼~
:[ツクヨミ]|そうだな。その努力する姿を見て、~
カムイも嬉しかったと思うぞ。▼~
:[カンナ]|あ、そういえば僕、~
ありがとうって言われた数よりも▼~
すごいって褒められた数の方が~
多かったかも…▼~
:[ツクヨミ]|ふふっ、やはり。カムイも~
カンナの成長に感動したのであろう。▼~
:[カンナ]|そっか…えへへ、じゃあ明日からも~
たくさんお手伝いしようっと!▼~
お父さんには負けないからね!▼~
:[ツクヨミ]|むむ…これはうかうかしておられんな…~
私も負けないからな、カンナ!▼~
***支援A [#j5nkwy2u]
:[カンナ]|むー…▼~
:[ツクヨミ]|どうした、カンナ?▼~
:[カンナ]|あ、お父さん…▼~
:[ツクヨミ]|そんなにふてくされて…~
何かあったのか?▼~
先日私との勝負に勝ってからというもの、~
ずっと機嫌が良かったではないか?▼~
:[カンナ]|あのね、今日も僕、~
お母さんのお手伝いしてたの。▼~
そしたら、お手伝いは嬉しいんだけど、~
もっと甘えてほしいって言われて…▼~
また子供扱いされちゃたんだ…▼~
僕、ちゃんとお手伝い~
できてなかったのかな?▼~
:[ツクヨミ]|なるほど、そういうことか…~
そんなに落ち込まなくても大丈夫だ。▼~
恐らくカンナの手伝いに~
何か落ち度があったわけではない。▼~
:[カンナ]|でも、お母さんからは~
お手伝いよりも甘えてほしいって…▼~
:[ツクヨミ]|それはな…~
カムイは寂しかったのだ。▼~
:[カンナ]|寂しかった…?▼~
:[ツクヨミ]|ああ。親というのは身勝手なものでな。~
子供の成長を嬉しく思う一方で…▼~
大きくなって手がかからなくなってくると~
今度は寂しくなってきてしまうのだ。▼~
:[カンナ]|うーん、ちょっと僕には難しいかも…▼~
:[ツクヨミ]|ふふ…そうだろうな。▼~
カンナ、ではこうしてはどうだ?~
お手伝いは今まで通り続けるんだ。▼~
その上で…時折、一緒に寝て欲しいと~
お願いしてみろ。▼~
そうすればカムイはきっと~
嬉しいと感じてくれるだろう。▼~
:[カンナ]|で、でも…▼~
:[ツクヨミ]|なんだ? カンナはカムイと~
一緒に寝るのはイヤなのか?▼~
:[カンナ]|ううん! そんなことないよ!▼~
ただ…お母さんと一緒に寝ると、~
ずっと甘えたくなっちゃうんだ…▼~
:[ツクヨミ]|…それのどこがいけない?▼~
甘えればいいのだ。~
だってカンナは私たちの子供なのだからな。▼~
:[カンナ]|お父さん…▼~
:[ツクヨミ]|カンナは私たちが心配せずとも~
日々立派に成長してくれている。▼~
だから、少し甘えてくれるくらいで、~
きっとちょうどいいのだと思うぞ。▼~
:[カンナ]|うん…ありがとう、お父さん!~
これからはそうするね!▼~
:[ツクヨミ]|では今夜は二人が一緒に寝られるよう、~
カムイに話をしに行くとしよう。▼~
:[カンナ]|あっ!~
それならお父さんも一緒に寝ようよ!▼~
:[ツクヨミ]|なにっ? い、いや私は別に…▼~
:[カンナ]|だって僕、お母さんだけじゃなくて、~
お父さんにも甘えたいもん!▼~
家族みんなで一緒に寝たいよ。ダメ?▼~
:[ツクヨミ]|……し、仕方ない奴だな。~
そこまで言うなら…つきあってやろう…▼~
:[カンナ]|わーい、やったー!▼~
:[ツクヨミ]|いかん…~
これは妙な展開になってしまったぞ…▼~
家族みんなで寄りそって寝る…か~
なんと気恥ずかしいことだ。▼~
ふふ…だが、たまにはそういうのも~
悪くないかもしれんな…▼~
**ヒナタ(親子) [#y80387d8]
***支援C [#j3zr25pq]
:[カンナ]|ねえ、お父さん。~
ちょっと相談してもいい?▼~
:[ヒナタ]|よお、カンナ。どうしたんだ?▼~
:[カンナ]|お母さんがね~
ずっと僕のこと子供扱いするんだよ。▼~
:[ヒナタ]|当たり前だろ? だってお前は~
カムイの子供なんだから。▼~
:[カンナ]|そうじゃなくて!▼~
僕ももう大きくなったんだから~
お母さんの力にもっとなれるってことだよ。▼~
それなのに、カンナは遊んでていいのよ~
って言われてばっかりなんだ…▼~
:[ヒナタ]|なるほど。お前はもっと母さんに~
頼りにしてもらいたいんだな?▼~
:[カンナ]|そう! 僕、お母さんのために~
何かしてあげたいんだ。▼~
どうやったらお母さんを~
喜ばせてあげられるのかな?▼~
:[ヒナタ]|そうだな…▼~
俺の場合は、暇をみつけては~
一緒に剣の稽古をしているぞ。▼~
:[カンナ]|うーん、それでお母さんは喜ぶの?▼~
:[ヒナタ]|ああ、いつも一緒に~
楽しく汗を流してるぜ!▼~
:[カンナ]|そ、そうなんだ…▼~
:[ヒナタ]|なんだ?~
何か不満そうだな…カンナ。▼~
:[カンナ]|何か他にお母さんにすっごく喜んでもらえる~
方法があるんじゃないかな?▼~
:[ヒナタ]|すごく喜んでもらえる方法…か…▼~
:[カンナ]|あ、そうだ!~
お父さん、それなら僕と勝負してみない?▼~
:[ヒナタ]|勝負だと…?▼~
:[カンナ]|うん。僕とお父さん、どっちがお母さんを~
喜ばせてあげられるか勝負するの。▼~
色々試してたら一番喜ぶ方法が~
見つかるかもしれないでしょ?▼~
お母さんからたくさん「ありがとう」って~
言われた方が勝ちだよ。▼~
:[ヒナタ]|つまり親子で競争ってことだな?~
面白ぇ…その勝負、受けてたつぜ!▼~
:[カンナ]|ホント? わーい!▼~
:[ヒナタ]|けど、俺はカムイの夫だ。▼~
たとえ相手が息子でも~
負けたりしないからな!▼~
:[カンナ]|うん、正々堂々と勝負だね!▼~
:[ヒナタ]|ああ、よろしくな、カンナ!▼~
***支援B [#u4f3mdgw]
:[カンナ]|ねえ、お父さん。この間言ってた~
お母さんを喜ばせる勝負のことだけど、▼~
お父さんは今どのくらいお母さんに~
ありがとうって言われたの?▼~
:[ヒナタ]|そうだな…勝負だからって~
特別なことをしてるわけじゃねえけど…▼~
カムイからは結構お礼を~
言ってもらってるぜ。▼~
そら、これが言われるたびに回数を~
書いた覚え書きだ。▼~
:[カンナ]|わあ…たくさん!▼~
いつもと同じことしてるだけで、~
こんなに喜んでもらってるの?▼~
:[ヒナタ]|ああ、数えてみたら意外と言われてて~
俺も驚いたぜ!▼~
ま、俺はいつもあいつを大切にしてるから~
これくらい当然っちゃあ当然だけどな!▼~
:[カンナ]|むー…でも僕だって負けてないもん!▼~
ほら、僕も数えておいたんだ!~
合計はええと…▼~
:[ヒナタ]|げげっ!~
お前も俺と同じ数じゃんか!?▼~
:[カンナ]|あっ、本当だ!~
えへへ、でもきっと追い抜かすよ!▼~
毎日ずっとお母さんの傍にいて~
いっぱいお手伝いしてるもん。▼~
:[ヒナタ]|へぇ、そいつは偉いな。~
どんなことを手伝ったんだ?▼~
:[カンナ]|ええと、朝はお布団を干してー、▼~
お昼はご飯作ってるお母さんの横で~
お野菜を切ってー、▼~
夜はお風呂掃除をしてるんだよ!▼~
:[ヒナタ]|そいつはいい!~
カムイは喜んでくれただろ?▼~
:[カンナ]|うん! いっぱいありがとうって~
言ってもらえたよ!▼~
:[ヒナタ]|へへっ、良かったな。▼~
そっか…気がついたら~
カンナも大きくなってたんだな…▼~
:[カンナ]|えっ?▼~
:[ヒナタ]|布団を干したり野菜を切ったりする姿なんて~
ちょっと前まで想像もできなかったぜ。▼~
お前を子供扱いしていたのは、~
俺も同じだったのかもしれないな。▼~
:[カンナ]|えへへ! 僕、たくさん練習したんだよ。~
だからもう何でもできるんだ。▼~
:[ヒナタ]|そんな風に努力する姿も~
カムイは嬉しかったと思うぞ。▼~
:[カンナ]|あ、そういえば僕、~
ありがとうって言われた数よりも▼~
すごいって褒められた数の方が~
多かったかも…▼~
:[ヒナタ]|やっぱりな。子供が成長していくのを見て~
感動しない親はいないからな!▼~
:[カンナ]|そっか…えへへ、じゃあ明日からも~
たくさんお手伝いしようっと!▼~
お父さんには負けないからね!▼~
:[ヒナタ]|こりゃあ俺もうかうかしていられないな…~
絶対負けないからな、カンナ!▼~
***支援A [#s6uevg5n]
:[カンナ]|むー…▼~
:[ヒナタ]|どうした、カンナ?▼~
:[カンナ]|あ、お父さん…▼~
:[ヒナタ]|そんなにふてくされて…~
何かあったのか?▼~
この前俺との勝負に勝ってから~
ずっと機嫌がよかったじゃねぇか?▼~
:[カンナ]|あのね、今日も僕、~
お母さんのお手伝いしてたの。▼~
そしたら、お手伝いは嬉しいんだけど、~
もっと甘えてほしいって言われて…▼~
また子供扱いされちゃたんだ…▼~
僕、ちゃんとお手伝い~
できてなかったのかな?▼~
:[ヒナタ]|ああ、そういうことか。~
そんな落ち込む必要無ぇって。▼~
カンナは多分、きちんとお手伝いが~
できていたと思うぞ。▼~
:[カンナ]|でも、お母さんからは~
お手伝いよりも甘えてほしいって…▼~
:[ヒナタ]|違うんだ、カムイはたぶん…~
寂しかったんだ。▼~
:[カンナ]|寂しかった…?▼~
:[ヒナタ]|ああ。親っていうのは勝手なもんでさ。~
子供が成長してくれるのを喜ぶくせに…▼~
実際にしっかりしてきて、頼られなくなると、~
今度は寂しくなっちまうんだよ。▼~
:[カンナ]|うーん、ちょっと僕には難しいかも…▼~
:[ヒナタ]|はははっ! ま、お前も親になったら~
わかるようになるぜ。▼~
カンナ、じゃあこうしたらどうだ?~
まず、お手伝いは今まで通り続けるんだ。▼~
その上で、時々夜一緒に寝て欲しいって~
お願いしてみろ。▼~
そうすればカムイはきっと~
喜んでくれると思うぞ。▼~
:[カンナ]|で、でも…▼~
:[ヒナタ]|なんだ? カンナはカムイと~
一緒に寝るのはイヤなのか?▼~
:[カンナ]|ううん! そんなことないよ!▼~
ただ…お母さんと一緒に寝ると、~
ずっと甘えたくなっちゃうんだ…▼~
:[ヒナタ]|何言ってやがる…~
甘えればいいんだよ!▼~
だってカンナは俺たちの子供なんだからな!▼~
:[カンナ]|お父さん…▼~
:[ヒナタ]|お前は俺たちが心配しなくても~
毎日すくすく成長してくれてる。▼~
だから、もっと甘えたって構わねえ…~
むしろちょうどいいくらいさ!▼~
:[カンナ]|うん…ありがとう、お父さん!~
これからはそうするね!▼~
:[ヒナタ]|よし! じゃあ今夜は二人が一緒に寝られるよう~
カムイに話しておいてやるよ!▼~
:[カンナ]|あっ!~
それならお父さんも一緒に寝ようよ!▼~
:[ヒナタ]|な、ななな…なにぃ〜っ!?~
い、いや…俺は…その…▼~
:[カンナ]|だって僕、お母さんだけじゃなくて、~
お父さんにも甘えたいもん!▼~
家族みんなで一緒に寝たいよ。ダメ?▼~
:[ヒナタ]|……そ、そこま言われちゃ仕方ねぇ。~
わかった。俺も付き合ってやるよ…▼~
:[カンナ]|わーい、やったー!▼~
:[ヒナタ]|…はあ。我が子の頼みって奴は~
どうしてこう、断りにくいもんかね…▼~
ま、そんな気持ちがわかるようになったのも~
俺が親になった証拠か。▼~
俺ももうガキじゃねぇってことか…~
ふふ…笑っちまうけど…悪くない気分だ。▼~
**タクミ(親子) [#x1e8b808]
***支援C [#d13602c0]
:[カンナ]|ねえ、お父さん。~
ちょっと相談してもいい?▼~
:[タクミ]|なんだ、カンナ。どうかしたのか?▼~
:[カンナ]|お母さんがね~
ずっと僕のこと子供扱いするんだよ。▼~
:[タクミ]|それは当たり前だろ?~
カンナはカムイの子供なんだから。▼~
:[カンナ]|そうじゃなくて!▼~
僕ももう大きくなったんだから~
お母さんの力にもっとなれるってことだよ。▼~
それなのに、カンナは遊んでていいのよ~
って言われてばっかりなんだ…▼~
:[タクミ]|なるほど。カンナはカムイに~
もっと頼られたいって思ってるのか。▼~
:[カンナ]|そう! 僕、お母さんのために~
何かしてあげたいんだ。▼~
どうやったらお母さんを~
喜ばせてあげられるかな?▼~
:[タクミ]|そうだな…▼~
僕の場合は手が空いた時に~
弓の扱い方を教えてあげたりするけど。▼~
:[カンナ]|うーん、それでお母さんは喜ぶの?▼~
:[タクミ]|ああ、いつも楽しそうにしてくれているよ。▼~
:[カンナ]|そ、そうなんだ…▼~
:[タクミ]|…不満そうだね、カンナ。▼~
:[カンナ]|何か他にお母さんにすっごく喜んでもらえる~
方法があるんじゃないかな?▼~
:[タクミ]|うーん…他の方法…ねぇ…▼~
:[カンナ]|あ、そうだ!~
お父さん、それなら僕と勝負してみない?▼~
:[タクミ]|勝負…?▼~
:[カンナ]|うん。僕とお父さん、どっちがお母さんを~
喜ばせてあげられるか勝負するの。▼~
色々試してたら一番喜ぶ方法が~
見つかるかもしれないでしょ?▼~
お母さんからたくさん「ありがとう」って~
言われた方が勝ちだよ。▼~
:[タクミ]|親子で勝負ってわけか。▼~
面白いじゃないか…~
受けて立ってやるよ!▼~
:[カンナ]|ホント? わーい!▼~
:[タクミ]|けど…僕はカムイの夫だ。~
カムイのことなら一番良く知っている。▼~
たとえ相手が息子でも~
負けたりしないからな。▼~
:[カンナ]|うん。正々堂々と勝負だね!▼~
:[タクミ]|ああ、勝負だ、カンナ!▼~
***支援B [#qa33bf3c]
:[カンナ]|ねえ、お父さん。この間言ってた~
お母さんを喜ばせる勝負のことだけど、▼~
お父さんは今どのくらいお母さんに~
ありがとうって言われたの?▼~
:[タクミ]|そうだな…▼~
あれからいつもと同じように接してるけど、~
カムイから結構お礼を言われてるぞ。▼~
そうそう、言われるたびに回数を~
紙に書いておいたんだ…これさ。▼~
:[カンナ]|わあ…たくさん!▼~
いつもと同じことしてるだけで、~
こんなに喜んでもらってるの?▼~
:[タクミ]|ああ、特に意識してなかったけど~
普段から意外と言われてたみたいだ。▼~
ま、夫婦ならこれくらい当然ってとこかな。▼~
:[カンナ]|むー…でも僕だって負けてないもん!▼~
ほら、僕も数えておいたんだ!~
合計はええと…▼~
:[タクミ]|なに!?~
カンナも僕と同数じゃないか!▼~
:[カンナ]|あっ、本当だ!~
えへへ、でもきっと追い抜かすよ!▼~
毎日ずっとお母さんの傍にいて~
いっぱいお手伝いしてるもん。▼~
:[タクミ]|くそっ、一体何をして~
こんなにお礼を言ってもらったんだ?▼~
:[カンナ]|ええと、朝はお布団を干してー、▼~
お昼はご飯作ってるお母さんの横で~
お野菜を切ってー、▼~
夜はお風呂掃除をしてるんだよ!▼~
:[タクミ]|へぇ…そんなことを…~
カムイは喜んでくれた?▼~
:[カンナ]|うん! いっぱいありがとうって~
言ってもらえたよ!▼~
:[タクミ]|ふふっ、そりゃあ良かった。▼~
……それにしてもいつの間にか~
カンナも大きくなっていたんだな。▼~
:[カンナ]|えっ?▼~
:[タクミ]|ちょっと前まで、何もできなかったのに…▼~
もう布団を干したり、野菜を切ったり~
できるようになっていたなんて。▼~
どうやらカンナを子供扱いしていたのは、~
僕も同じだったらしい。▼~
:[カンナ]|えへへ! 僕、たくさん練習したんだよ。~
だからもう何でもできるんだ。▼~
:[タクミ]|そうか。そんな風に努力する姿も、~
カムイは喜んだんじゃないか?▼~
:[カンナ]|あ、そういえば僕、~
ありがとうって言われた数よりも▼~
すごいって褒められた数の方が~
多かったかも…▼~
:[タクミ]|ふふっ、やっぱりね。~
カムイもカンナの成長に感動したんだ。▼~
:[カンナ]|そっか…えへへ、じゃあ明日からも~
たくさんお手伝いしようっと!▼~
お父さんには負けないからね!▼~
:[タクミ]|こりゃうかうかしてられないな…▼~
こっちこそ負けないぞ、カンナ!▼~
***支援A [#a1cae4b8]
:[カンナ]|むー…▼~
:[タクミ]|どうした、カンナ?▼~
:[カンナ]|あ、お父さん…▼~
:[タクミ]|何かあったのか?~
そんなにふてくされて…▼~
この前、僕との勝負に勝ってから~
ずーっと機嫌が良かったじゃないか。▼~
:[カンナ]|あのね、今日も僕、~
お母さんのお手伝いしてたの。▼~
そしたら、お手伝いは嬉しいんだけど、~
もっと甘えてほしいって言われて…▼~
また子供扱いされちゃったんだ…▼~
僕、ちゃんとお手伝い~
できてなかったのかな?▼~
:[タクミ]|なんだ、そういうことか。▼~
そんなに落ち込まなくても大丈夫だ。~
カンナの手伝いがマズかったわけじゃない。▼~
:[カンナ]|でも、お母さんからは~
お手伝いよりも甘えてほしいって…▼~
:[タクミ]|違うんだ。カムイは…~
寂しかったのさ。▼~
:[カンナ]|寂しかった…?▼~
:[タクミ]|ああ、親っていうのは身勝手なもんでさ。~
子供の成長を喜ぶクセに…▼~
いざ大きくなって自分の手がかからなくなると~
今度は寂しい気分になってしまうんだ。▼~
:[カンナ]|うーん、ちょっと僕には難しいかも…▼~
:[タクミ]|そりゃあそうだろうな。~
僕だって親になってはじめてわかったんだから。▼~
カンナ、じゃあこうしたらどうだ?~
まず、お手伝いは今まで通り続けるんだ。▼~
その上で、時々、夜一緒に寝て欲しいって~
お願いしてみろ。▼~
そうすればカムイは~
きっと喜んでくれるはずさ。▼~
:[カンナ]|で、でも…▼~
:[タクミ]|なんだ?カンナはカムイと~
一緒に寝るのがイヤなのか?▼~
:[カンナ]|ううん! そんなことないよ!▼~
ただ…お母さんと一緒に寝ると、~
ずっと甘えたくなっちゃうんだ…▼~
:[タクミ]|何言ってるんだ。甘えればいいんだよ。~
いや、甘えて欲しい。▼~
だってカンナは僕たちの子供なんだから。▼~
:[カンナ]|お父さん…▼~
:[タクミ]|カンナは僕たちが心配しなくても~
立派に成長してくれている。▼~
だから、少し甘えてくれるくらいで~
きっとちょうどいいのさ。▼~
:[カンナ]|うん…ありがとう、お父さん!~
これからはそうするね!▼~
:[タクミ]|よし。じゃあ今夜は二人が一緒に寝られるように~
カムイに話しておいてやるよ。▼~
:[カンナ]|あっ!~
それならお父さんも一緒に寝ようよ!▼~
:[タクミ]|ええっ? ど、どうして僕まで…!▼~
:[カンナ]|だって僕、お母さんだけじゃなくて、~
お父さんにも甘えたいんだもん!▼~
家族みんなで一緒に寝たいよ。ダメ?▼~
:[タクミ]|……し、仕方ない奴だな…~
わ、わかったよ!▼~
:[カンナ]|わーい、やったー!▼~
:[タクミ]|くそ…そんなつもりじゃなかったのに~
なんだか妙な話になっちゃったぞ…▼~
ふふ…家族みんなで寄り添って寝る…か。~
少し恥ずかしいけど、たまにはいいかもな。▼~
**ニシキ(親子) [#s9f81564]
***支援C [#d37esqrk]
:[カンナ]|ねえ、お父さん。~
ちょっと相談してもいい?▼~
:[ニシキ]|ああ、カンナ。どうしたの?▼~
:[カンナ]|お母さんがね~
ずっと僕のこと子供扱いするんだよ。▼~
:[ニシキ]|当たり前じゃないか。~
だってカンナはカムイの子供だろ?▼~
:[カンナ]|そうじゃなくて!▼~
僕ももう大きくなったんだから~
お母さんの力にもっとなれるってことだよ。▼~
それなのに、カンナは遊んでていいのよ~
って言われてばっかりなんだ…▼~
:[ニシキ]|ふ〜ん。つまりカンナはカムイに~
もっと頼りにして欲しいんだ?▼~
:[カンナ]|そう! 僕、お母さんのために~
何かしてあげたいんだ。▼~
どうやったらお母さんを~
喜ばせてあげられるのかな?▼~
:[ニシキ]|喜ばせる方法ねぇ…▼~
ボクの場合は、髪を綺麗にとかしてあげたり~
美容に良い食べ物をあげたりしてるよ。▼~
:[カンナ]|うーん、それでお母さんは喜ぶの?▼~
:[ニシキ]|そりゃあもう!~
いつも凄く嬉しそうにしてくれる!▼~
:[カンナ]|そ、そうなんだ…▼~
:[ニシキ]|あれ?~
カンナ…不満そうだね?▼~
:[カンナ]|何か他にお母さんにすっごく喜んでもらえる~
方法があるんじゃないかな?▼~
:[ニシキ]|う〜ん…そんな方法あるかなぁ…▼~
:[カンナ]|あ、そうだ!~
お父さん、それなら僕と勝負してみない?▼~
:[ニシキ]|勝負…?▼~
:[カンナ]|うん。僕とお父さん、どっちがお母さんを~
喜ばせてあげられるか勝負するの。▼~
色々試してたら一番喜ぶ方法が~
見つかるかもしれないでしょ?▼~
お母さんからたくさん「ありがとう」って~
言われた方が勝ちだよ。▼~
:[ニシキ]|つまり、親子で競争ってこと?▼~
なんだか面白そう! やろうやろう!▼~
:[カンナ]|ホント? わーい!▼~
:[ニシキ]|ふふん! ボクはカムイの夫だから~
簡単には負けないよ〜!▼~
:[カンナ]|うん、正々堂々と勝負だね!▼~
:[ニシキ]|うん、よろしくね、カンナ!▼~
***支援B [#j458su3z]
:[カンナ]|ねえ、お父さん。この間言ってた~
お母さんを喜ばせる勝負のことだけど、▼~
お父さんは今どのくらいお母さんに~
ありがとうって言われたの?▼~
:[ニシキ]|ああ、例の競争のこと?▼~
あれからいつも通りにしてるけど~
結構お礼は言われてるかな…▼~
そうそう、言われるたびに回数を~
書き留めておいたから、ちょっと数えてみよう。▼~
:[カンナ]|わあ…たくさん!▼~
いつもと同じことしてるだけで、~
こんなに喜んでもらってるの?▼~
:[ニシキ]|ホントだ!~
思った以上に言われててボクもビックリだよ。▼~
ま、ボクはカムイを大切にしてるから~
これくらい当然といえば当然だけどね〜。▼~
:[カンナ]|むー…でも僕だって負けてないもん!▼~
ほら、僕も数えておいたんだ!~
合計はええと…▼~
:[ニシキ]|げげっ!~
カンナもボクと同じ数じゃないか!?▼~
:[カンナ]|あっ、本当だ!~
えへへ、でもきっと追い抜かすよ!▼~
毎日ずっとお母さんの傍にいて~
いっぱいお手伝いしてるもん。▼~
:[ニシキ]|そんなことをしてたんだ…~
ちなみ何をしてあげたの?▼~
:[カンナ]|ええと、朝はお布団を干してー、▼~
お昼はご飯作ってるお母さんの横で~
お野菜を切ってー、▼~
夜はお風呂掃除をしてるんだよ!▼~
:[ニシキ]|へえ〜いいねいいね!~
カムイは喜んでくれたでしょう?▼~
:[カンナ]|うん! いっぱいありがとうって~
言ってもらえたよ!▼~
:[ニシキ]|ふふふっ、良かったね。▼~
それにしても…いつの間にか~
カンナも大きくなってたんだね。▼~
:[カンナ]|えっ?▼~
:[ニシキ]|布団を干したり、野菜を切ったりする姿なんて▼~
ちょっと前まで想像もできなかったよ。▼~
カンナを子供扱いしていたのは~
ボクも同じだったかもしれないな。▼~
:[カンナ]|えへへ! 僕、たくさん練習したんだよ。~
だからもう何でもできるんだ。▼~
:[ニシキ]|うんうん。そんな風に頑張ってるところも~
カムイは嬉しかったと思うよ。▼~
:[カンナ]|あ、そういえば僕、~
ありがとうって言われた数よりも▼~
すごいって褒められた数の方が~
多かったかも…▼~
:[ニシキ]|やっぱりね。~
親ならそういうの、感動しちゃうよね〜。▼~
:[カンナ]|そっか…えへへ、じゃあ明日からも~
たくさんお手伝いしようっと!▼~
お父さんには負けないからね!▼~
:[ニシキ]|言ったな〜!~
こっちだってまけないぞ、カンナ!▼~
***支援A [#k5vazctq]
:[カンナ]|むー…▼~
:[ニシキ]|どうしたの、カンナ?▼~
:[カンナ]|あ、お父さん…▼~
:[ニシキ]|そんなにふてくされちゃって…~
何かあったの?▼~
この前ボクとの勝負に勝ってから~
ここのところ、ずっと機嫌が良かったのに…▼~
:[カンナ]|あのね、今日も僕、~
お母さんのお手伝いしてたの。▼~
そしたら、お手伝いは嬉しいんだけど、~
もっと甘えてほしいって言われて…▼~
また子供扱いされちゃたんだ…▼~
僕、ちゃんとお手伝い~
できてなかったのかな?▼~
:[ニシキ]|ああ、そういうことか。~
そんなに落ち込む必要ないって。▼~
カンナのお手伝いのやり方が~
悪かったわけじゃないよ。▼~
:[カンナ]|でも、お母さんからは~
お手伝いよりも甘えてほしいって…▼~
:[ニシキ]|違うんだ。カムイはね、~
ちょっと寂しくなっちゃったんだよ。▼~
:[カンナ]|寂しく…なった?▼~
:[ニシキ]|うん。親って言うのはね、子供が成長するのを~
すごく嬉しく思う一方で…▼~
もう自分を頼ってくれないと思うと~
寂しい気分になっちゃうのさ。▼~
ふふ、勝手だよね〜。▼~
:[カンナ]|うーん、ちょっと僕には難しいかも…▼~
:[ニシキ]|そうだよね…まあ、いつかカンナが~
お父さんになったらわかるよ。▼~
じゃあこうしたらどう?~
まず、お手伝いは今まで通り続けるんだ。▼~
それで時々、夜一緒に寝て欲しいって~
お願いしてみるんだよ。▼~
そうすればカムイは~
きっと喜んでくれるよ。▼~
:[カンナ]|で、でも…▼~
:[ニシキ]|あれ? カンナはカムイと~
一緒に寝るの…イヤなの?▼~
:[カンナ]|ううん! そんなことないよ!▼~
ただ…お母さんと一緒に寝ると、~
ずっと甘えたくなっちゃうんだ…▼~
:[ニシキ]|それでいいじゃないか。~
もっと甘えていいんだよ!▼~
だってカンナはボクたちの子供なんだから!▼~
:[カンナ]|お父さん…▼~
:[ニシキ]|カンナは立派に大きくなってくれてるから~
何にも心配してないよ。▼~
だから…もっと甘えてくれるくらいで~
きっとちょうどいいんだと思うな。▼~
:[カンナ]|うん…ありがとう、お父さん!~
これからはそうするね!▼~
:[ニシキ]|じゃあ今夜は二人が一緒に寝られるように~
カムイに話をしておいてあげるね。▼~
:[カンナ]|あっ!~
それならお父さんも一緒に寝ようよ!▼~
:[ニシキ]|えっ? ボ、ボクも…?▼~
:[カンナ]|だって僕、お母さんだけじゃなくて、~
お父さんにも甘えたいもん!▼~
家族みんなで一緒に寝たいよ。ダメ?▼~
:[ニシキ]|ううん、駄目なことなんかないよー!~
ボクも一緒に寝る!▼~
:[カンナ]|わーい、やったー!▼~
:[ニシキ]|あはは。なんだか楽しいことに~
なってきちゃったよ。▼~
カンナだけじゃなく、ボクもたまには~
甘えても…いいよね?▼~
**リョウマ(親子) [#qbeb8030]
***支援C [#q2fgjisr]
:[カンナ]|ねえ、お父さん。~
ちょっと相談してもいい?▼~
:[リョウマ]|ああ、構わんぞ。~
どうかしたのか、カンナ?▼~
:[カンナ]|お母さんがね~
ずっと僕のこと子供扱いするんだよ。▼~
:[リョウマ]|それは当然だろう。~
お前はカムイの子供なのだから。▼~
:[カンナ]|そうじゃなくて!▼~
僕ももう大きくなったんだから~
お母さんの力にもっとなれるってことだよ。▼~
それなのに、カンナは遊んでていいのよ~
って言われてばっかりなんだ…▼~
:[リョウマ]|ふむ…つまりカンナはカムイから~
もっと頼られたいと思っているのか?▼~
:[カンナ]|そう! 僕、お母さんのために~
何かしてあげたいんだ。▼~
どうやったらお母さんを~
喜ばせてあげられるのかな?▼~
:[リョウマ]|そうだな…▼~
俺はカムイに~
よく剣の稽古をつけてやるがな。▼~
:[カンナ]|うーん、それでお母さんは喜ぶの?▼~
:[リョウマ]|ああ、一緒に汗を流すのは~
なかなか楽しいものだ。▼~
:[カンナ]|そ、そうなんだ…▼~
:[リョウマ]|む…今の例では不服そうだな。▼~
:[カンナ]|何か他にお母さんにすっごく喜んでもらえる~
方法があるんじゃないかな?▼~
:[リョウマ]|すごく喜んでもらえる方法…か。▼~
:[カンナ]|あ、そうだ!~
お父さん、それなら僕と勝負してみない?▼~
:[リョウマ]|勝負だと…?▼~
:[カンナ]|うん。僕とお父さん、どっちがお母さんを~
喜ばせてあげられるか勝負するの。▼~
色々試してたら一番喜ぶ方法が~
見つかるかもしれないでしょ?▼~
お母さんからたくさん「ありがとう」って~
言われた方が勝ちだよ。▼~
:[リョウマ]|ふむ、親子で勝負とは面白い。▼~
わかった。受けて立とう。▼~
:[カンナ]|ホント? わーい!▼~
:[リョウマ]|だが、俺もカムイの夫…~
彼女のことを大切に想っている。▼~
たとえ相手が我が子と言えど~
負けるつもりはないからな。▼~
:[カンナ]|うん、正々堂々と勝負だね!▼~
:[リョウマ]|ああ。~
よろしく頼むぞ。カンナ!▼~
***支援B [#f497jt5i]
:[カンナ]|ねえ、お父さん。この間言ってた~
お母さんを喜ばせる勝負のことだけど、▼~
お父さんは今どのくらいお母さんに~
ありがとうって言われたの?▼~
:[リョウマ]|そうだな…あれから特別なことはしていないが~
かなりの回数言って貰っているぞ。▼~
言われるたびに回数を書き留めておいたから~
一度数えてみるとしよう。▼~
:[カンナ]|わあ…たくさん!▼~
いつもと同じことしてるだけで、~
こんなに喜んでもらってるの?▼~
:[リョウマ]|ああ。俺のほうからも~
同じくらい礼を言っているがな。▼~
まあ、信頼しあう夫婦なら~
これくらい当然といったところか。▼~
:[カンナ]|むー…でも僕だって負けてないもん!▼~
ほら、僕も数えておいたんだ!~
合計はええと…▼~
:[リョウマ]|なに…!?~
お前も俺と同じ数だと!?▼~
:[カンナ]|あっ、本当だ!~
えへへ、でもきっと追い抜かすよ!▼~
毎日ずっとお母さんの傍にいて~
いっぱいお手伝いしてるもん。▼~
:[リョウマ]|ほう、それは感心だな。~
何を手伝っているんだ?▼~
:[カンナ]|ええと、朝はお布団を干してー、▼~
お昼はご飯作ってるお母さんの横で~
お野菜を切ってー、▼~
夜はお風呂掃除をしてるんだよ!▼~
:[リョウマ]|そうか。~
それはカムイも喜んでいるだろう。▼~
:[カンナ]|うん! いっぱいありがとうって~
言ってもらえたよ!▼~
:[リョウマ]|ふっ。良かったな。▼~
しかし…知らぬ間に~
お前も大きくなっていたのだな。▼~
:[カンナ]|えっ?▼~
:[リョウマ]|布団を干したり野菜を切ったりなど~
少し前まで想像することもできなかった。▼~
お前を子供扱いしていたのは、~
俺も同じだったのかもしれん。▼~
:[カンナ]|えへへ! 僕、たくさん練習したんだよ。~
だからもう何でもできるんだ。▼~
:[リョウマ]|そうか。そんな風に努力する姿も~
カムイは喜んだだろう?▼~
:[カンナ]|あ、そういえば僕、~
ありがとうって言われた数よりも▼~
すごいって褒められた数の方が~
多かったかも…▼~
:[リョウマ]|やはりな…~
子の成長に感動しない親はいない。▼~
:[カンナ]|そっか…えへへ、じゃあ明日からも~
たくさんお手伝いしようっと!▼~
お父さんには負けないからね!▼~
:[リョウマ]|むむ…これはうかうかしておられん。~
俺も負けんぞ、カンナ!▼~
***支援A [#n4g69tih]
:[カンナ]|むー…▼~
:[リョウマ]|どうした、カンナ?▼~
:[カンナ]|あ、お父さん…▼~
:[リョウマ]|今日はやけに険しい顔をしているが…~
何かあったのか?▼~
この間、俺との勝負に勝ってから~
ずっと機嫌が良かったではないか。▼~
:[カンナ]|あのね、今日も僕、~
お母さんのお手伝いしてたの。▼~
そしたら、お手伝いは嬉しいんだけど、~
もっと甘えてほしいって言われて…▼~
また子供扱いされちゃたんだ…▼~
僕、ちゃんとお手伝い~
できてなかったのかな?▼~
:[リョウマ]|ほう…そういうことか。▼~
そんなに気を落とすな。~
恐らくお前に落ち度があったわけじゃない。▼~
:[カンナ]|でも、お母さんからは~
お手伝いよりも甘えてほしいって…▼~
:[リョウマ]|そうではない。~
カムイは寂しかったんだ…▼~
:[カンナ]|寂しかった…?▼~
:[リョウマ]|ああ。親というのは身勝手なものでな。~
子供に立派に成長して欲しいと願いながら…▼~
もう一方で、大きくなって頼られなくなると~
寂しい気持ちになってしまうのだ。▼~
:[カンナ]|うーん、ちょっと僕には難しいかも…▼~
:[リョウマ]|ふふ…まだお前にはわからんだろうな。▼~
ではカンナ、こうしてはどうだ?~
まず、手伝いはこれまで通り続けるんだ。▼~
その上で、時折、夜一緒に寝て欲しいと~
頼んでみろ。▼~
そうすればカムイは~
きっと喜んでくれるだろう。▼~
:[カンナ]|で、でも…▼~
:[リョウマ]|どうした? カンナはカムイと~
一緒に寝たくないのか?▼~
:[カンナ]|ううん! そんなことないよ!▼~
ただ…お母さんと一緒に寝ると、~
ずっと甘えたくなっちゃうんだ…▼~
:[リョウマ]|それの何がいけない…?~
もっと甘えればいいんだ。▼~
だってお前は~
俺たちの子供なんだからな。▼~
:[カンナ]|お父さん…▼~
:[リョウマ]|心配しなくても、お前は~
日々立派に成長してくれている。▼~
だから我慢せず、時には甘えれば良い。~
きっとそれくらいで丁度良いはずだ。▼~
:[カンナ]|うん…ありがとう、お父さん!~
これからはそうするね!▼~
:[リョウマ]|ああ。ではお前が一緒に寝たがっていたと~
カムイに伝えておいてやろう。▼~
:[カンナ]|あっ!~
それならお父さんも一緒に寝ようよ!▼~
:[リョウマ]|なにっ!? い、いや、俺は…▼~
:[カンナ]|だって僕、お母さんだけじゃなくて、~
お父さんにも甘えたいもん!▼~
家族みんなで一緒に寝たいよ。ダメ?▼~
:[リョウマ]|……し、仕方ない奴だな。~
そこまで言うなら、俺も一緒に寝てやろう…▼~
:[カンナ]|わーい、やったー!▼~
:[リョウマ]|ふう…流石の俺も、我が子の頼みは~
無下にはできないものだ。▼~
だが、家族が揃って眠れるというのは~
なんという幸福なことだろうか…▼~
こんな幸せな日々をこれからも~
ずっと護り続けていきたいものだ…▼~
**シノノメ(親子) [#f9b2dee3]
***支援C [#l16aed89]
:[カンナ]|ねえ、お父さん。~
ちょっと相談してもいい?▼~
:[シノノメ]|カンナ。どうしたんだ?▼~
:[カンナ]|お母さんがね~
ずっと僕のこと子供扱いするんだよ。▼~
:[シノノメ]|当たり前だろ?~
お前はカムイの子供なんだから。▼~
:[カンナ]|そうじゃなくて!▼~
僕ももう大きくなったんだから~
お母さんの力にもっとなれるってことだよ。▼~
それなのに、カンナは遊んでていいのよ~
って言われてばっかりなんだ…▼~
:[シノノメ]|なるほど。カンナはもっと母さんから~
頼りにして欲しいと思っているのか?▼~
:[カンナ]|そう! 僕、お母さんのために~
何かしてあげたいんだ。▼~
どうやったらお母さんを~
喜ばせてあげられるのかな?▼~
:[シノノメ]|あいつの喜ぶことねぇ…▼~
俺は時々、自分で獲った新鮮な材料で作った~
手料理を食わせてやったりするけどな。▼~
:[カンナ]|うーん、それでお母さんは喜ぶの?▼~
:[シノノメ]|ああ、いつも美味そうに平らげてくれるぞ!▼~
:[カンナ]|そ、そうなんだ…▼~
:[シノノメ]|なんだ?~
今の話じゃ不満そうだな、カンナ?▼~
:[カンナ]|何か他にお母さんにすっごく喜んでもらえる~
方法があるんじゃないかな?▼~
:[シノノメ]|他の…方法か……?▼~
:[カンナ]|あ、そうだ!~
お父さん、それなら僕と勝負してみない?▼~
:[シノノメ]|なに!? 勝負だと!?▼~
:[カンナ]|うん。僕とお父さん、どっちがお母さんを~
喜ばせてあげられるか勝負するの。▼~
色々試してたら一番喜ぶ方法が~
見つかるかもしれないでしょ?▼~
お母さんからたくさん「ありがとう」って~
言われた方が勝ちだよ。▼~
:[シノノメ]|カムイに礼を言わせる競争ってことだな。~
何にせよ親子で勝負とは面白れぇ…▼~
受けて立つぜ、カンナ!▼~
:[カンナ]|ホント? わーい!▼~
:[シノノメ]|ふふふっ…だが俺はカムイの夫だ。~
あいつのことで知らないことはない!▼~
俺が圧勝しても、泣いたりするなよ?▼~
:[カンナ]|うん、正々堂々と勝負だね!▼~
:[シノノメ]|ああ、覚悟しておけ!▼~
***支援B [#q0edac3d]
:[カンナ]|ねえ、お父さん。この間言ってた~
お母さんを喜ばせる勝負のことだけど、▼~
お父さんは今どのくらいお母さんに~
ありがとうって言われたの?▼~
:[シノノメ]|あれから色々とカムイの喜びそうな~
ことをしてやったから…結構言われてるぞ。▼~
忘れない様に、言われるたびに紙に回数を~
書いておいたんだが…ちょっと数えてみるか。▼~
:[カンナ]|わあ…たくさん!▼~
こんなに喜んでもらってるの?▼~
:[シノノメ]|へへっ! どんなもんだ!▼~
これで俺がどれだけカムイから~
愛されてるのかはっきりしたな!▼~
:[カンナ]|むー…でも僕だって負けてないもん!▼~
ほら、僕も数えておいたんだ!~
合計はええと…▼~
:[シノノメ]|な…なにっ!?~
俺と同数だと…!?▼~
:[カンナ]|あっ、本当だ!~
えへへ、でもきっと追い抜かすよ!▼~
毎日ずっとお母さんの傍にいて~
いっぱいお手伝いしてるもん。▼~
:[シノノメ]|そ、そんなバカな…!~
お前、一体どんな手を使ったんだ!?▼~
:[カンナ]|ええと、朝はお布団を干してー、▼~
お昼はご飯作ってるお母さんの横で~
お野菜を切ってー、▼~
夜はお風呂掃除をしてるんだよ!▼~
:[シノノメ]|そ、そんなことで~
あいつは喜んでくれたのか!?▼~
:[カンナ]|うん! いっぱいありがとうって~
言ってもらえたよ!▼~
:[シノノメ]|そうか…けど、よく考えてみたら~
俺だって同じことをされたら嬉しい…▼~
だって、お前がそんな手伝いができるくらい~
大きく成長したってことだからな…▼~
:[カンナ]|えっ?▼~
:[シノノメ]|お前が布団を干したり野菜を切ったりするなんて~
ちょっと前まで想像もできなかった…▼~
カンナを子供扱いしていたのは~
俺も同じだったのかもしれないな…▼~
:[カンナ]|えへへ! 僕、たくさん練習したんだよ。~
だからもう何でもできるんだ。▼~
:[シノノメ]|そうか。そんな風に頑張ってるお前の姿も~
カムイは嬉しかったんだろう。▼~
:[カンナ]|あ、そういえば僕、~
ありがとうって言われた数よりも▼~
すごいって褒められた数の方が~
多かったかも…▼~
:[シノノメ]|やっぱりな。お前の成長そのものが~
あいつを喜ばせることだったんだ!▼~
:[カンナ]|そっか…えへへ、じゃあ明日からも~
たくさんお手伝いしようっと!▼~
お父さんには負けないからね!▼~
:[シノノメ]|ふふ…生意気言いやがって。~
俺だって負けないからな!▼~
***支援A [#s6f79f74]
:[カンナ]|むー…▼~
:[シノノメ]|カンナ? どうかしたのか?▼~
:[カンナ]|あ、お父さん…▼~
:[シノノメ]|おいおい…どうしてそんなに~
ふてくされてやがるんだ?▼~
この前俺との勝負に勝ってからっていうもの~
ずっと機嫌が良かったじゃないか?▼~
:[カンナ]|あのね、今日も僕、~
お母さんのお手伝いしてたの。▼~
そしたら、お手伝いは嬉しいんだけど、~
もっと甘えてほしいって言われて…▼~
また子供扱いされちゃたんだ…▼~
僕、ちゃんとお手伝い~
できてなかったのかな?▼~
:[シノノメ]|ははは! そりゃあガッカリだな?~
けど、そんなに落ち込むことはないぜ。▼~
今の話から察するに…カンナはお手伝いを~
きちんとやれていたと思うぞ。▼~
:[カンナ]|でも、お母さんからは~
お手伝いよりも甘えてほしいって…▼~
:[シノノメ]|違うんだ、カンナ。カムイは~
寂しくなっちまったのさ…▼~
:[カンナ]|寂しく…なった?▼~
:[シノノメ]|ああ。親っていうのは勝手なもんでな…▼~
子供に手がかかる間は~
早く大きくなれーなんて思ってるくせに▼~
手がかからなくなってくると、自分が頼りに~
されなくなって、寂しくなってきちまうのさ…▼~
:[カンナ]|うーん、ちょっと僕には難しいかも…▼~
:[シノノメ]|そりゃそうだ。~
俺も親になったからわかるんだからな。▼~
そうだな…じゃあ、こういうのはどうだ?~
まず、お手伝いは今まで通り続けるんだ。▼~
その上で、時々夜一緒に寝て欲しいって~
お願いしてみろ。▼~
そうすればきっとあの人は喜んでくれるぜ!▼~
:[カンナ]|で、でも…▼~
:[シノノメ]|なんだ? カンナは母さんと~
一緒に寝たくないって言うのか!?▼~
:[カンナ]|ううん! そんなことないよ!▼~
ただ…お母さんと一緒に寝ると、~
ずっと甘えたくなっちゃうんだ…▼~
:[シノノメ]|馬鹿野郎!~
甘えさせるために言ってるんだ!▼~
もっと甘えてくれ…~
お前は俺たちの子供なんだからよ!▼~
:[カンナ]|お父さん…▼~
:[シノノメ]|心配しなくてもカンナは毎日~
立派に成長してくれてる。▼~
だから、少し甘えてくれるくらいで~
丁度良いんだ。▼~
:[カンナ]|うん…ありがとう、お父さん!~
これからはそうするね!▼~
:[シノノメ]|よし。じゃあ今夜は二人で一緒に寝るって~
カムイに話をしておいてやるよ!▼~
:[カンナ]|あっ!~
それならお父さんも一緒に寝ようよ!▼~
:[シノノメ]|な、なにぃっ!?~
ど…どうして俺の話になる!?▼~
:[カンナ]|だって僕、お母さんだけじゃなくて、~
お父さんにも甘えたいもん!▼~
家族みんなで一緒に寝たいよ。ダメ?▼~
:[シノノメ]|……し、仕方ねえ奴だな…~
まあ、たまには…そういうのも悪くないだろう…▼~
:[カンナ]|わーい、やったー!▼~
:[シノノメ]|ふふ…この俺が仲良く川の字でお休みとはな。~
だが、家族で過ごせるってのはいいもんだ…▼~
できればこんな日々が~
ずっと続いて欲しいもんだ…▼~
**キサラギ(親子) [#kbae38f7]
***支援C [#wcb1145c]
:[カンナ]|ねえ、お父さん。~
ちょっと相談してもいい?▼~
:[キサラギ]|うん、いいよカンナ。~
どうかしたの?▼~
:[カンナ]|お母さんがね~
ずっと僕のこと子供扱いするんだよ。▼~
:[キサラギ]|そんなの当たり前だよ!~
だってカンナはカムイの子供だもん。▼~
:[カンナ]|そうじゃなくて!▼~
僕ももう大きくなったんだから~
お母さんの力にもっとなれるってことだよ。▼~
それなのに、カンナは遊んでていいのよ~
って言われてばっかりなんだ…▼~
:[キサラギ]|ふ~ん。ようするにカンナは~
もっとお母さんから頼りにされたいんだね?▼~
:[カンナ]|そう! 僕、お母さんのために~
何かしてあげたいんだ。▼~
どうやったらお母さんを~
喜ばせてあげられるのかな?▼~
:[キサラギ]|うーん、そうだな…▼~
僕の場合は、山で採れた美味しい木の実なんかを~
よく持って行ってあげるよ。▼~
:[カンナ]|うーん、それでお母さんは喜ぶの?▼~
:[キサラギ]|うん! いつも嬉しそうにしてくれるんだ!▼~
:[カンナ]|そ、そうなんだ…▼~
:[キサラギ]|あれ? なんだか不満そうだね…▼~
:[カンナ]|何か他にお母さんにすっごく喜んでもらえる~
方法があるんじゃないかな?▼~
:[キサラギ]|他の方法かあ…▼~
:[カンナ]|あ、そうだ!~
お父さん、それなら僕と勝負してみない?▼~
:[キサラギ]|え!? 勝負…?▼~
:[カンナ]|うん。僕とお父さん、どっちがお母さんを~
喜ばせてあげられるか勝負するの。▼~
色々試してたら一番喜ぶ方法が~
見つかるかもしれないでしょ?▼~
お母さんからたくさん「ありがとう」って~
言われた方が勝ちだよ。▼~
:[キサラギ]|へえ、面白そうだね。やろうやろう!~
その勝負…受けて立つよ!▼~
:[カンナ]|ホント? わーい!▼~
:[キサラギ]|うん。でも僕、当たり前だけど~
カムイが大好きなんだ…▼~
だから、たとえ相手が息子でも~
絶対負けたりしないからね!▼~
:[カンナ]|うん、正々堂々と勝負だね!▼~
:[キサラギ]|そうだね。よろしく、カンナ!▼~
***支援B [#rfc5a876]
:[カンナ]|ねえ、お父さん。この間言ってた~
お母さんを喜ばせる勝負のことだけど、▼~
お父さんは今どのくらいお母さんに~
ありがとうって言われたの?▼~
:[キサラギ]|うーん、そうだな…▼~
あれから特別なことは何もしてないけど…~
結構お礼を言ってもらってるよ。▼~
そうそう! 紙に回数を書いておいたんだった。~
一度数えてみよう!▼~
:[カンナ]|わあ…たくさん!▼~
いつもと同じことしてるだけで、~
こんなに喜んでもらってるの?▼~
:[キサラギ]|あはは。あんまり考えたことなかったけど~
今までも意外とお礼を言われてたみたいだ。▼~
…まあ、夫婦なんだから~
当たり前のことかもしれないけど!▼~
:[カンナ]|むー…でも僕だって負けてないもん!▼~
ほら、僕も数えておいたんだ!~
合計はええと…▼~
:[キサラギ]|うそっ!?~
カンナも僕と同じ数じゃないか!?▼~
:[カンナ]|あっ、本当だ!~
えへへ、でもきっと追い抜かすよ!▼~
毎日ずっとお母さんの傍にいて~
いっぱいお手伝いしてるもん。▼~
:[キサラギ]|そ、そうなんだ…~
ちなみにどんなお手伝いをしてるの?▼~
:[カンナ]|ええと、朝はお布団を干してー、▼~
お昼はご飯作ってるお母さんの横で~
お野菜を切ってー、▼~
夜はお風呂掃除をしてるんだよ!▼~
:[キサラギ]|ふーん…~
カムイは喜んでくれた?▼~
:[カンナ]|うん! いっぱいありがとうって~
言ってもらえたよ!▼~
:[キサラギ]|そうなんだ…▼~
なんていうか…いつのまにかカンナも~
大きくなっていたんだね…▼~
:[カンナ]|えっ?▼~
:[キサラギ]|少し前まで布団を干したり野菜を切ったりする~
姿なんて想像できなかったのに…▼~
カンナを子供扱いしていたのは、~
僕も同じだったのかもしれないな…▼~
:[カンナ]|えへへ! 僕、たくさん練習したんだよ。~
だからもう何でもできるんだ。▼~
:[キサラギ]|ふふふ…そんな風に努力する姿も~
カムイは嬉しかったと思うよ。▼~
:[カンナ]|あ、そういえば僕、~
ありがとうって言われた数よりも▼~
すごいって褒められた数の方が~
多かったかも…▼~
:[キサラギ]|ふふっ。やっぱりね。~
子供の成長に感動しない親はいないから!▼~
:[カンナ]|そっか…えへへ、じゃあ明日からも~
たくさんお手伝いしようっと!▼~
お父さんには負けないからね!▼~
:[キサラギ]|うーん…これはうかうかしていられないぞ…~
僕も頑張ろうっと!▼~
***支援A [#ne8dab71]
:[カンナ]|むー…▼~
:[キサラギ]|あれ、カンナ?▼~
:[カンナ]|あ、お父さん…▼~
:[キサラギ]|どうしたの? そんなにふてくされて…▼~
この前僕との勝負に勝ってから~
ずっと機嫌が良かったじゃないか?▼~
:[カンナ]|あのね、今日も僕、~
お母さんのお手伝いしてたの。▼~
そしたら、お手伝いは嬉しいんだけど、~
もっと甘えてほしいって言われて…▼~
また子供扱いされちゃたんだ…▼~
僕、ちゃんとお手伝い~
できてなかったのかな?▼~
:[キサラギ]|ああ、そういうことか。▼~
大丈夫、カンナはちゃんとお手伝いが~
できてたと思うよ!▼~
:[カンナ]|でも、お母さんからは~
お手伝いよりも甘えてほしいって…▼~
:[キサラギ]|ううん。違うんだ。~
カムイはね、寂しかったんだよ。▼~
:[カンナ]|寂しかった…?▼~
:[キサラギ]|うん。親っていうのは子供の成長する姿を~
見るのがとても嬉しいんだ。▼~
でもね、本当に大きくなって手がかからなく~
なってくると、今度は寂しくなっちゃうのさ。▼~
ふふふ…勝手だよね!▼~
:[カンナ]|うーん、ちょっと僕には難しいかも…▼~
:[キサラギ]|うん、そうだよね。偉そうに言ってるけど~
僕も最近になってわかったことなんだ…▼~
カンナ、じゃあこうするのはどう?▼~
お手伝いは今まで通り続けながら~
たまに一緒に寝て欲しいってお願いするんだよ。▼~
そうすればカムイは~
きっと喜んでくれるよ!▼~
:[カンナ]|で、でも…▼~
:[キサラギ]|あれ? カンナはカムイと~
一緒に寝たくないの?▼~
:[カンナ]|ううん! そんなことないよ!▼~
ただ…お母さんと一緒に寝ると、~
ずっと甘えたくなっちゃうんだ…▼~
:[キサラギ]|それでいいんだよ…~
だって君は僕たちの子供なんだから!▼~
:[カンナ]|お父さん…▼~
:[キサラギ]|カンナはすごく良い子に育ってくれていて…~
僕はなんの心配もしてないよ。▼~
だから少し甘えてくれるくらいで~
ちょうどいい…▼~
いや、もっと甘えなきゃダメだって思うんだ!▼~
:[カンナ]|お父さん…▼~
うん…ありがとう。~
これからはそうするよ!▼~
:[キサラギ]|じゃあ今夜はカンナも一緒に寝るって~
カムイに話しておくね。▼~
:[カンナ]|あっ!~
それならお父さんも一緒に寝ようよ!▼~
:[キサラギ]|ええっ? ぼ、僕!?~
僕は別に…▼~
:[カンナ]|だって僕、お母さんだけじゃなくて、~
お父さんにも甘えたいもん!▼~
家族みんなで一緒に寝たいよ。ダメ?▼~
:[キサラギ]|…そ、そう?~
そこまで言われちゃ仕方ないなあ。▼~
じゃあ、僕も付き合うよ。▼~
:[カンナ]|わーい、やったー!▼~
:[キサラギ]|うーん、なんだかおかしな話に~
なっちゃったぞ…▼~
でも、良く考えたら家族みんなで寝るなんて~
久しぶりだ…▼~
ふふふ…すごく良い気分!~
こういう気分を幸せっていうのかな…?▼~
**グレイ(親子) [#a266e3d5]
***支援C [#b5YdVAHD]
:[カンナ]|ねえ、お父さん。~
ちょっと相談してもいい?▼~
:[グレイ]|なんだ? カンナ。~
どうかしたのか?▼~
:[カンナ]|お母さんがね~
ずっと僕のこと子供扱いするんだよ。▼~
:[グレイ]|そりゃ当たり前だろ。だってお前は~
カムイの子供じゃないか。▼~
:[カンナ]|そうじゃなくて!▼~
僕ももう大きくなったんだから~
お母さんの力にもっとなれるってことだよ。▼~
それなのに、カンナは遊んでていいのよ~
って言われてばっかりなんだ…▼~
:[グレイ]|ふ〜ん。ようするにお前は~
母さんにもっと頼られたいんだな?▼~
:[カンナ]|そう! 僕、お母さんのために~
何かしてあげたいんだ。▼~
どうやったらお母さんを~
喜ばせてあげられるのかな?▼~
:[グレイ]|う〜ん。そうだな…▼~
俺の場合は、任務先で見つけた美味い物や~
自分で作った菓子を届けてやったりしてるぜ?▼~
:[カンナ]|うーん、それでお母さんは喜ぶの?▼~
:[グレイ]|ああ、いつも嬉しそうにしてくれる。▼~
:[カンナ]|そ、そうなんだ…▼~
:[グレイ]|なんだ? 不満そうだな、カンナ。▼~
:[カンナ]|何か他にお母さんにすっごく喜んでもらえる~
方法があるんじゃないかな?▼~
:[グレイ]|すごく喜んでもらえる方法…ねぇ。▼~
:[カンナ]|あ、そうだ!~
お父さん、それなら僕と勝負してみない?▼~
:[グレイ]|勝負だと?▼~
:[カンナ]|うん。僕とお父さん、どっちがお母さんを~
喜ばせてあげられるか勝負するの。▼~
色々試してたら一番喜ぶ方法が~
見つかるかもしれないでしょ?▼~
お母さんからたくさん「ありがとう」って~
言われた方が勝ちだよ。▼~
:[グレイ]|なるほど、親子で競争ってわけか…~
面白そうだな。▼~
いいぜ。その勝負、受けてやるよ!▼~
:[カンナ]|ホント? わーい!▼~
:[グレイ]|だが、これだけは言っておくぞ。~
俺はカムイの旦那だ。▼~
たとえ相手が息子でも、~
絶対に負けるつもりはないからな。▼~
:[カンナ]|うん、正々堂々と勝負だね!▼~
:[グレイ]|ふふ…結果を楽しみにしていろ。▼~
***支援B [#aX8fYCit]
:[カンナ]|ねえ、お父さん。この間言ってた~
お母さんを喜ばせる勝負のことだけど、▼~
お父さんは今どのくらいお母さんに~
ありがとうって言われたの?▼~
:[グレイ]|まだ数えてないけど…~
そこそこ言われてるんじゃないか?▼~
ええっと、たしかこの紙に~
正の字で書いといたはずだが…▼~
:[カンナ]|わあ…たくさん!▼~
こんなに喜んでもらってるの?▼~
:[グレイ]|おお。あまり意識してなかったが~
思ったより言われてるもんだな。▼~
ま、それだけ俺がカムイを~
大事にしてやってるってことだな!▼~
:[カンナ]|むー…でも僕だって負けてないもん!▼~
ほら、僕も数えておいたんだ!~
合計はええと…▼~
:[グレイ]|げ! 俺と同じ数じゃないか!▼~
:[カンナ]|あっ、本当だ!~
えへへ、でもきっと追い抜かすよ!▼~
毎日ずっとお母さんの傍にいて~
いっぱいお手伝いしてるもん。▼~
:[グレイ]|お前、そんなことしてたのか…~
ちなみに、何を手伝ってるんだ?▼~
:[カンナ]|ええと、朝はお布団を干してー、▼~
お昼はご飯作ってるお母さんの横で~
お野菜を切ってー、▼~
夜はお風呂掃除をしてるんだよ!▼~
:[グレイ]|いろいろやってるんだな…~
カムイは喜んでくれてたのか?▼~
:[カンナ]|うん! いっぱいありがとうって~
言ってもらえたよ!▼~
:[グレイ]|そいつは良かったな。▼~
けど…そんな話を聞くと、お前もいつの間にか~
大きくなってたんだなって感じるぜ。▼~
:[カンナ]|えっ?▼~
:[グレイ]|ちょっと前まで…お前が布団を干したり~
野菜を切ったりする姿なんて▼~
想像もできなかったのに…▼~
お前を子供扱いしていたのは、~
俺も同じだったのかもしれないな。▼~
:[カンナ]|えへへ! 僕、たくさん練習したんだよ。~
だからもう何でもできるんだ。▼~
:[グレイ]|そうか。そんな風に頑張ってるお前の姿も~
カムイは喜んだだろう?▼~
:[カンナ]|あ、そういえば僕、~
ありがとうって言われた数よりも▼~
すごいって褒められた数の方が~
多かったかも…▼~
:[グレイ]|ふっ。やっぱりな。▼~
子供の成長を見るのは~
親なら誰だって嬉しいもんさ。▼~
:[カンナ]|そっか…えへへ、じゃあ明日からも~
たくさんお手伝いしようっと!▼~
お父さんには負けないからね!▼~
:[グレイ]|こいつ…生意気言いやがって。~
俺だって負けないぞ…覚悟しておけ!▼~
***支援A [#bE5et3iX]
:[カンナ]|むー…▼~
:[グレイ]|よぉ、カンナ!▼~
:[カンナ]|あ、お父さん…▼~
:[グレイ]|どうして今日はそんなに~
不機嫌そうな面してるんだ…?▼~
この前、俺との勝負に勝ってから~
ずっと機嫌良かったじゃないか?▼~
:[カンナ]|あのね、今日も僕、~
お母さんのお手伝いしてたの。▼~
そしたら、お手伝いは嬉しいんだけど、~
もっと甘えてほしいって言われて…▼~
また子供扱いされちゃたんだ…▼~
僕、ちゃんとお手伝い~
できてなかったのかな?▼~
:[グレイ]|ああ、そういうことか…なるほどな。▼~
…多分、お前の手伝いができてなかったとか、~
そういうわけじゃない。▼~
だから落ち込む必要なんかないぞ。▼~
:[カンナ]|でも、お母さんからは~
お手伝いよりも甘えてほしいって…▼~
:[グレイ]|あのな…カムイは、カンナが~
色々なことが出来ることを十分わかってる。▼~
でも…同時に、ちょっとした~
寂しさを感じてるんだ。▼~
:[カンナ]|寂しさ…?▼~
:[グレイ]|ああ。親っていうのは勝手なもんでな…▼~
子供に手がかからなくなると、今度は自分が~
頼られなくなって、寂しくなっちまうのさ。▼~
:[カンナ]|うーん、ちょっと僕には難しいかも…▼~
:[グレイ]|じゃあ、こうしたらどうだ?~
お手伝いは今まで通り続けるんだ。▼~
その上で時々、夜一緒に寝て欲しいって~
お願いしてみろ。▼~
そうすればカムイは~
きっと喜んでくれるぜ。▼~
:[カンナ]|で、でも…▼~
:[グレイ]|なんだ? お前カムイと~
一緒に寝るのがイヤなのか?▼~
:[カンナ]|ううん! そんなことないよ!▼~
ただ…お母さんと一緒に寝ると、~
ずっと甘えたくなっちゃうんだ…▼~
:[グレイ]|何言ってやがる…~
甘えればいいんだよ。▼~
だってお前は俺たちの子供なんだからな。▼~
:[カンナ]|お父さん…▼~
:[グレイ]|カンナは心配しなくても~
立派に成長してくれている。▼~
だから、時々甘えてくれるくらいで~
ちょうどいいんだ。▼~
:[カンナ]|うん…ありがとう、お父さん!~
これからはそうするね!▼~
:[グレイ]|よし、じゃあ今夜は二人で一緒に寝たいって~
カムイに話をしておいてやるよ。▼~
:[カンナ]|あっ!~
それならお父さんも一緒に寝ようよ!▼~
:[グレイ]|ええっ? な、なに言ってやがる…!?~
俺は関係ないだろう?▼~
:[カンナ]|だって僕、お母さんだけじゃなくて、~
お父さんにも甘えたいもん!▼~
家族みんなで一緒に寝たいよ。ダメ?▼~
:[グレイ]|………ち、仕方ないな。~
わかったよ。▼~
:[カンナ]|わーい、やったー!▼~
:[グレイ]|ふふ…我が子の頼みってやつは~
断れないもんだな…▼~
親になって…親の気持ちってやつが~
色々わかるようになっちまったぜ。▼~
大変だけど…いいもんだな。▼~
**ヒサメ(親子) [#na6bbbdb]
***支援C [#Jf2ik5tU]
:[カンナ]|ねえ、お父さん。~
ちょっと相談してもいい?▼~
:[ヒサメ]|ああ、カンナ。どうしたんですか?▼~
:[カンナ]|お母さんがね~
ずっと僕のこと子供扱いするんだよ。▼~
:[ヒサメ]|それは当たり前でしょう?~
カンナはカムイさんの子供なんですから…▼~
:[カンナ]|そうじゃなくて!▼~
僕ももう大きくなったんだから~
お母さんの力にもっとなれるってことだよ。▼~
それなのに、カンナは遊んでていいのよ~
って言われてばっかりなんだ…▼~
:[ヒサメ]|なるほど…カンナはお母さんに~
もっと頼られたいと思っているんですね?▼~
:[カンナ]|そう! 僕、お母さんのために~
何かしてあげたいんだ。▼~
どうやったらお母さんを~
喜ばせてあげられるのかな?▼~
:[ヒサメ]|そうですね…▼~
私の場合は、自分で漬けた~
新作のお漬け物を届けています。▼~
:[カンナ]|うーん、それでお母さんは喜ぶの?▼~
:[ヒサメ]|ええ、いつも美味しそうに食べてくれますし、~
漬け方の話で盛り上がりますよ。▼~
:[カンナ]|そ、そうなんだ…▼~
:[ヒサメ]|どうです?~
カンナも一緒に漬け物を漬けてみませんか?▼~
:[カンナ]|な、何か他にお母さんにすっごく喜んでもらえる~
方法があるんじゃないかな?▼~
:[ヒサメ]|他のすごく喜んでもらえる方法…~
ですか…?▼~
:[カンナ]|あ、そうだ!~
お父さん、それなら僕と勝負してみない?▼~
:[ヒサメ]|勝負…?~
どういうことです?▼~
:[カンナ]|うん。僕とお父さん、どっちがお母さんを~
喜ばせてあげられるか勝負するの。▼~
色々試してたら一番喜ぶ方法が~
見つかるかもしれないでしょ?▼~
お母さんからたくさん「ありがとう」って~
言われた方が勝ちだよ。▼~
:[ヒサメ]|ふむ、親子で勝負というのも~
珍しい体験ですね。▼~
わかりました。その勝負、受けましょう。▼~
:[カンナ]|ホント? わーい!▼~
:[ヒサメ]|ですが私はカムイさんの夫です…▼~
たとえ相手が我が息子であっても~
彼女のこととなれば負けませんよ。▼~
:[カンナ]|うん、正々堂々と勝負だね!▼~
:[ヒサメ]|ええ、よろしくお願いします。カンナ!▼~
***支援B [#Uu5Vp7J3]
:[カンナ]|ねえ、お父さん。この間言ってた~
お母さんを喜ばせる勝負のことだけど、▼~
お父さんは今どのくらいお母さんに~
ありがとうって言われたの?▼~
:[ヒサメ]|そうですね…▼~
あれから、いつも通りに過ごしていますが、~
かなりの回数、お礼を言われていますよ。▼~
…こちらが言われるたびに~
回数を正の字で書いた覚え書きです。▼~
:[カンナ]|わあ…たくさん!▼~
いつもと同じことしてるだけで、~
こんなに喜んでもらってるの?▼~
:[ヒサメ]|ええ。今まで意識したことは無かったのですが…~
数えてみると意外と言われていました。▼~
ふふ…自分でもビックリです。▼~
:[カンナ]|むー…でも僕だって負けてないもん!▼~
ほら、僕も数えておいたんだ!~
合計はええと…▼~
:[ヒサメ]|こ、これは…!?~
カンナも私と同数のようですね…▼~
:[カンナ]|あっ、本当だ!~
えへへ、でもきっと追い抜かすよ!▼~
毎日ずっとお母さんの傍にいて~
いっぱいお手伝いしてるもん。▼~
:[ヒサメ]|お手伝いとは偉いですね。~
どんなことを手伝ったんですか?▼~
:[カンナ]|ええと、朝はお布団を干してー、▼~
お昼はご飯作ってるお母さんの横で~
お野菜を切ってー、▼~
夜はお風呂掃除をしてるんだよ!▼~
:[ヒサメ]|そうですか。カムイさんは~
喜んでくれたでしょう?▼~
:[カンナ]|うん! いっぱいありがとうって~
言ってもらえたよ!▼~
:[ヒサメ]|ふふっ、良かったですね。▼~
……それにしてもいつの間にか~
カンナも成長していたんですね。▼~
:[カンナ]|えっ?▼~
:[ヒサメ]|布団を干したり、野菜を切ったりする姿なんて~
少し前まで想像もできませんでした。▼~
カンナを子供扱いしていたのは、~
私も同じだったのかもしれません。▼~
:[カンナ]|えへへ! 僕、たくさん練習したんだよ。~
だからもう何でもできるんだ。▼~
:[ヒサメ]|そんな風に努力する姿も~
カムイさんは嬉しかったと思いますよ。▼~
:[カンナ]|あ、そういえば僕、~
ありがとうって言われた数よりも▼~
すごいって褒められた数の方が~
多かったかも…▼~
:[ヒサメ]|やはりそうでしたか。~
子供が頑張る姿に感動しない親はいませんから。▼~
:[カンナ]|そっか…えへへ、じゃあ明日からも~
たくさんお手伝いしようっと!▼~
お父さんには負けないからね!▼~
:[ヒサメ]|これは私もうかうかしていられませんね…~
私も負けませんよ、カンナ!▼~
***支援A [#F2s58DNa]
:[カンナ]|むー…▼~
:[ヒサメ]|どうしたんですか、カンナ?▼~
:[カンナ]|あ、お父さん…▼~
:[ヒサメ]|そんなにふてくされて…~
何かあったんですか?▼~
この前私との勝負に勝ってからというもの、~
ずっと機嫌が良かったじゃないですか?▼~
:[カンナ]|あのね、今日も僕、~
お母さんのお手伝いしてたの。▼~
そしたら、お手伝いは嬉しいんだけど、~
もっと甘えてほしいって言われて…▼~
また子供扱いされちゃたんだ…▼~
僕、ちゃんとお手伝い~
できてなかったのかな?▼~
:[ヒサメ]|なるほど…~
そんなに落ち込まなくても平気です。▼~
カンナはきちんとお手伝いできていたと~
思いますよ。▼~
:[カンナ]|でも、お母さんからは~
お手伝いよりも甘えてほしいって…▼~
:[ヒサメ]|違うんです…~
カムイさんは寂しかったんですよ。▼~
:[カンナ]|寂しかった…?▼~
:[ヒサメ]|ええ、子供が成長していく姿は~
親にとって嬉しいものです。▼~
ですが…だんだん頼られなくなってくると~
親は寂しくなってきてしまうんです。▼~
ふふ…勝手なものですね。▼~
:[カンナ]|うーん、ちょっと僕には難しいかも…▼~
:[ヒサメ]|まだあなたにはわからないでしょうね…▼~
カンナ、こうしては如何ですか?~
まず、お手伝いは今まで通り続けるんです。▼~
その上で、時々一緒に寝て欲しいと~
お願いするんです。▼~
そうすればカムイさんもきっと~
喜んでくれると思いますよ。▼~
:[カンナ]|で、でも…▼~
:[ヒサメ]|あれ? カンナはカムイさんと~
一緒に寝るのはイヤなんですか?▼~
:[カンナ]|ううん! そんなことないよ!▼~
ただ…お母さんと一緒に寝ると、~
ずっと甘えたくなっちゃうんだ…▼~
:[ヒサメ]|…ああ、そういうことですか。~
気にせずに甘えればいいんですよ。▼~
だってカンナは私たちの子供なんですから。▼~
:[カンナ]|お父さん…▼~
:[ヒサメ]|カンナは心配しなくても、毎日~
立派に成長してくれています。▼~
だから、もっと甘えてくれるくらいで~
きっとちょうどいいんですよ。▼~
:[カンナ]|うん…ありがとう、お父さん!~
これからはそうするね!▼~
:[ヒサメ]|では今夜は二人が一緒に寝るということを~
カムイさんに伝えておきましょう。▼~
:[カンナ]|あっ!~
それならお父さんも一緒に寝ようよ!▼~
:[ヒサメ]|えっ!? い、いえ…私は…▼~
:[カンナ]|だって僕、お母さんだけじゃなくて、~
お父さんにも甘えたいもん!▼~
家族みんなで一緒に寝たいよ。ダメ?▼~
:[ヒサメ]|……そ、そこまで言われては~
仕方ないですね。▼~
わかりました。~
カムイさんに伝えておきます。▼~
:[カンナ]|わーい、やったー!▼~
:[ヒサメ]|…ふぅ。我が子の頼みというのは~
どうしてこう、断れないものなんでしょう…▼~
父さんもそんな風に感じていたのでしょうか…~
ふふふ…今度訊いてみることにしましょう。▼~
**ユキムラ(親子) [#ba1ebe1b]
[[ユキムラのページへ>../ユキムラ]]
*コメント(情報投稿・誤字脱字の報告) [#e5a9f113]
#comment
終了行:
*カンナ(男)の支援会話 [#bf3406ce]
#contents
**ツバキ(親子) [#wf80d879]
***支援C [#u43d3332]
:[カンナ]|ねぇ、お父さん。~
ちょっと相談してもいい?~
:[ツバキ]|んー?~
なんだい、カンナー?▼~
:[カンナ]|お母さんがね~
ずっと僕のこと子供扱いするんだよ。▼~
:[ツバキ]|あはは、あたりまえだよねー?~
カンナはカムイの子供なんだからー。▼~
:[カンナ]|そうじゃなくて!▼~
僕ももう大きくなったんだから~
お母さんの力にもっとなれるってことだよ。▼~
それなのに、カンナは遊んでていいのよ~
って言われてばっかりなんだ…▼~
:[ツバキ]|ふーん、なるほど…~
カンナはお母さんにもっと頼られたいんだねー?▼~
:[カンナ]|そう! 僕、お母さんのために~
何かしてあげたいんだ。▼~
どうやったらお母さんを~
喜ばせてあげられるのかな?▼~
:[ツバキ]|うーん、そうだなー…▼~
俺の場合は彼女好みに完璧に合った~
素敵な贈り物を届けてるけどねー?▼~
:[カンナ]|うーん、それでお母さんは喜ぶの?▼~
:[ツバキ]|そりゃあもう!~
いつもとても嬉しそうにしてくれるよー。▼~
:[カンナ]|そ、そうなんだ…▼~
:[ツバキ]|あれれ?~
俺の答えじゃ物足りなさそうだね…カンナ?▼~
:[カンナ]|何か他にお母さんにすっごく喜んでもらえる~
方法があるんじゃないかな?▼~
:[ツバキ]|すごく喜んでもらえる方法…ねぇ…▼~
:[カンナ]|あ、そうだ!~
お父さん、それなら僕と勝負してみない?▼~
:[ツバキ]|勝負…?▼~
:[カンナ]|うん。僕とお父さん、どっちがお母さんを~
喜ばせてあげられるか勝負するの。▼~
色々試してたら一番喜ぶ方法が~
見つかるかもしれないでしょ?▼~
お母さんからたくさん「ありがとう」って~
言われた方が勝ちだよ。▼~
:[ツバキ]|んー、親子で競争ってことかい?~
ちょっと面白そうだね…▼~
よーし、その勝負、受けて立つよー。▼~
:[カンナ]|ホント? わーい!▼~
:[ツバキ]|俺はカムイの夫だから~
当然、彼女のことをすごくお慕いしてるよー。▼~
だから、たとえ相手が我が子でも~
負けるわけにはいかないなー。▼~
:[カンナ]|うん、正々堂々と勝負だね!▼~
:[ツバキ]|そういうこと。よろしく頼むねー!▼~
***支援B [#ma6a5629]
:[カンナ]|ねえ、お父さん。この間言ってた~
お母さんを喜ばせる勝負のことだけど、▼~
お父さんは今どのくらいお母さんに~
ありがとうって言われたの?▼~
:[ツバキ]|ふふ…俺はいつも通りに過ごしているけど~
カムイからのお礼の数は結構多いよー。▼~
言われるたびに回数を紙に書いておいたから…~
ちょっと数えてみるー?▼~
:[カンナ]|わあ…たくさん!▼~
こんなに喜んでもらってるの?▼~
:[ツバキ]|そうだねー。特に意識したことなかったけど…~
数えてみると意外と言われているもんだよねー。▼~
ふふふ…まあ、これくらい~
俺にかかれば余裕ってことかなー?▼~
:[カンナ]|むー…でも僕だって負けてないもん!▼~
ほら、僕も数えておいたんだ!~
合計はええと…▼~
:[ツバキ]|うそ…~
カンナも俺と同数じゃないかー!▼~
:[カンナ]|あっ、本当だ!~
えへへ、でもきっと追い抜かすよ!▼~
毎日ずっとお母さんの傍にいて~
いっぱいお手伝いしてるもん。▼~
:[ツバキ]|へえ、そんなことしてたんだ。~
ちなみに何をしてあげたんだいー?▼~
:[カンナ]|ええと、朝はお布団を干してー、▼~
お昼はご飯作ってるお母さんの横で~
お野菜を切ってー、▼~
夜はお風呂掃除をしてるんだよ!▼~
:[ツバキ]|そんなに色々なことを…~
カムイはすごく喜んだでしょう?▼~
:[カンナ]|うん! いっぱいありがとうって~
言ってもらえたよ!▼~
:[ツバキ]|ふふっ、それは良かったねー!▼~
…そっかー。いつの間にかカンナも~
大きくなっていたんだね…▼~
:[カンナ]|えっ?▼~
:[ツバキ]|布団を干したり、野菜を切ったりする姿なんて~
ちょっと前まで想像もできなかったよー。▼~
カンナを子供扱いしていたのは、~
俺も同じだったのかもしれないなー。▼~
:[カンナ]|えへへ! 僕、たくさん練習したんだよ。~
だからもう何でもできるんだ。▼~
:[ツバキ]|そんな風に努力する姿も~
カムイは嬉しかったと思うよー。▼~
:[カンナ]|あ、そういえば僕、~
ありがとうって言われた数よりも▼~
すごいって褒められた数の方が~
多かったかも…▼~
:[ツバキ]|やっぱりね。カムイも~
カンナの成長に感動したってとこかな…?▼~
:[カンナ]|そっか…えへへ、じゃあ明日からも~
たくさんお手伝いしようっと!▼~
お父さんには負けないからね!▼~
:[ツバキ]|これはうかうかしていられないな…~
でも、最後に勝つのは俺だからねー!▼~
***支援A [#odc7aace]
:[カンナ]|むー…▼~
:[ツバキ]|おや? どうしたの、カンナー?▼~
:[カンナ]|あ、お父さん…▼~
:[ツバキ]|何かあったのかい?~
そんなにふてくされて…▼~
この前、俺との勝負に勝ってから、~
ずっと機嫌が良かったじゃないかー?▼~
:[カンナ]|あのね、今日も僕、~
お母さんのお手伝いしてたの。▼~
そしたら、お手伝いは嬉しいんだけど、~
もっと甘えてほしいって言われて…▼~
また子供扱いされちゃたんだ…▼~
僕、ちゃんとお手伝い~
できてなかったのかな?▼~
:[ツバキ]|ああ、そういうことかー。▼~
そんなに落ち込まなくても大丈夫。~
カンナはちゃんとお手伝いできてたと思うよー。▼~
:[カンナ]|でも、お母さんからは~
お手伝いよりも甘えてほしいって…▼~
:[ツバキ]|違うよカンナ…~
カムイは寂しかったのさー。▼~
:[カンナ]|寂しかった…?▼~
:[ツバキ]|うん。親っていうのは勝手なもんでさー。~
子供が成長していく姿を見て喜ぶクセに…▼~
だんだん手がかからなくなってくると~
今度は寂しい気持ちになってしまうんだよねー。▼~
:[カンナ]|うーん、ちょっと僕には難しいかも…▼~
:[ツバキ]|ふふ、だよねー。~
カンナはまだわからなくても平気さー。▼~
じゃあ、こうしたらどうかな?~
まず、お手伝いは今まで通り続けるんだよ。▼~
その上で時々、夜一緒に寝て欲しいって~
お願いしてみるのさー。▼~
そうすればカムイは~
きっと喜んでくれると思うよー。▼~
:[カンナ]|で、でも…▼~
:[ツバキ]|あれ? カンナはカムイと~
一緒に寝るのはイヤなのー?▼~
:[カンナ]|ううん! そんなことないよ!▼~
ただ…お母さんと一緒に寝ると、~
ずっと甘えたくなっちゃうんだ…▼~
:[ツバキ]|…ああ、そういうこと。~
ううん。甘えていいんだよー。▼~
だってカンナは俺たちの子供なんだからー。▼~
:[カンナ]|お父さん…▼~
:[ツバキ]|カンナは俺たちが心配しなくても~
立派にすくすく成長してくれてるよねー?▼~
だから、少し甘えてくれるくらいで~
きっとちょうどいいんだよー。▼~
:[カンナ]|うん…ありがとう、お父さん!~
これからはそうするね!▼~
:[ツバキ]|よし、じゃあ今夜は二人が一緒に寝られるように~
カムイに話しておくねー!▼~
:[カンナ]|あっ!~
それならお父さんも一緒に寝ようよ!▼~
:[ツバキ]|ええっ? い、いや、俺は…▼~
:[カンナ]|だって僕、お母さんだけじゃなくて、~
お父さんにも甘えたいもん!▼~
家族みんなで一緒に寝たいよ。ダメ?▼~
:[ツバキ]|し、しかたないな…~
カンナがそこまで言うなら、つきあうよー。▼~
:[カンナ]|わーい、やったー!▼~
:[ツバキ]|…ふう。ちょっと予想外な展開に~
なっちゃったよ…▼~
でも、親子みんなで一緒に寝るのは、~
完璧な親子愛、って感じで美しいかもねー?▼~
**サイゾウ(親子) [#df0102a1]
***支援C [#h4ju7gsp]
:[カンナ]|ねえ、お父さん。~
ちょっと相談してもいい?▼~
:[サイゾウ]|カンナか。どうかしたのか?▼~
:[カンナ]|お母さんがね~
ずっと僕のこと子供扱いするんだよ。▼~
:[サイゾウ]|当然だろう。~
お前はカムイの子供なんだからな。▼~
:[カンナ]|そうじゃなくて!▼~
僕ももう大きくなったんだから~
お母さんの力にもっとなれるってことだよ。▼~
それなのに、カンナは遊んでていいのよ~
って言われてばっかりなんだ…▼~
:[サイゾウ]|ほう…お前は母親から~
もっと頼りにされたいと思っているわけか。▼~
:[カンナ]|そう! 僕、お母さんのために~
何かしてあげたいんだ。▼~
どうやったらお母さんを~
喜ばせてあげられるのかな?▼~
:[サイゾウ]|ふむ…そうだな…▼~
俺の場合はアイツに何か起きたときに~
すぐに駆けつけられるよう、▼~
忍びにしか音が聴こえないような、~
特殊な笛を渡している。▼~
:[カンナ]|…それでお母さんは喜ぶの?▼~
:[サイゾウ]|ああ、笛を吹けばすぐ現れるから~
便利だと言ってくれている。▼~
:[カンナ]|そ、そうなんだ…▼~
:[サイゾウ]|何か言いたそうな顔だな…カンナ。▼~
:[カンナ]|何か他にお母さんにすっごく喜んでもらえる~
方法があるんじゃないかな?▼~
:[サイゾウ]|すごく喜んでもらえる方法…か。▼~
:[カンナ]|あ、そうだ!~
お父さん、それなら僕と勝負してみない?▼~
:[サイゾウ]|勝負…だと?▼~
:[カンナ]|うん。僕とお父さん、どっちがお母さんを~
喜ばせてあげられるか勝負するの。▼~
色々試してたら一番喜ぶ方法が~
見つかるかもしれないでしょ?▼~
お母さんからたくさん「ありがとう」って~
言われた方が勝ちだよ。▼~
:[サイゾウ]|親子で競争というわけか…~
面白い。受けて立とう。▼~
:[カンナ]|ホント? わーい!▼~
:[サイゾウ]|だが俺もカムイの夫、~
アイツのことなら誰よりも良く知っている。▼~
たとえ相手が我が子といえど~
負けるつもりはないからな。▼~
:[カンナ]|うん、正々堂々と勝負だね!▼~
:[サイゾウ]|ふふ…そうだな、カンナ。▼~
***支援B [#r7jucsn6]
:[カンナ]|ねえ、お父さん。この間言ってた~
お母さんを喜ばせる勝負のことだけど、▼~
お父さんは今どのくらいお母さんに~
ありがとうって言われたの?▼~
:[サイゾウ]|そうだな…あれから特別なことはしていないが、~
かなりの回数、言われているはずだ。▼~
紙に正の字で書き残しているが…~
一度数えてみるとしよう。▼~
:[カンナ]|わあ…たくさん!▼~
いつもと同じことしてるだけで、~
こんなに喜んでもらってるの?▼~
:[サイゾウ]|ふむ。今まで意識してなかったが~
数えてみると意外と言われているものだ。▼~
まあ、俺ならこれくらい~
当然と言ったところだな。▼~
:[カンナ]|むー…でも僕だって負けてないもん!▼~
ほら、僕も数えておいたんだ!~
合計はええと…▼~
:[サイゾウ]|なに!?~
お前も俺と同数ではないか!?▼~
:[カンナ]|あっ、本当だ!~
えへへ、でもきっと追い抜かすよ!▼~
毎日ずっとお母さんの傍にいて~
いっぱいお手伝いしてるもん。▼~
:[サイゾウ]|むう…小癪な奴め。~
ちなみに…お手伝いとは何をしたんだ?▼~
:[カンナ]|ええと、朝はお布団を干してー、▼~
お昼はご飯作ってるお母さんの横で~
お野菜を切ってー、▼~
夜はお風呂掃除をしてるんだよ!▼~
:[サイゾウ]|そんなことでカムイは喜んでいたのか?▼~
:[カンナ]|うん! いっぱいありがとうって~
言ってもらえたよ!▼~
:[サイゾウ]|そうか…あいつも単純な奴だ。▼~
しかし…お前もいつの間にか~
成長していたものだな。▼~
:[カンナ]|えっ?▼~
:[サイゾウ]|布団を干したり、野菜を切ったりなど…~
少し前まで想像もできなかった…▼~
お前を子供扱いしていたのは、~
俺も同じだったのかもしれん。▼~
:[カンナ]|えへへ! 僕、たくさん練習したんだよ。~
だからもう何でもできるんだ。▼~
:[サイゾウ]|ふふ…そうやってカンナが努力する姿を見て、~
カムイは喜んだだろうな。▼~
:[カンナ]|あ、そういえば僕、~
ありがとうって言われた数よりも▼~
すごいって褒められた数の方が~
多かったかも…▼~
:[サイゾウ]|そうだろう。~
子の成長を喜ばぬ親などいない。▼~
:[カンナ]|そっか…えへへ、じゃあ明日からも~
たくさんお手伝いしようっと!▼~
お父さんには負けないからね!▼~
:[サイゾウ]|ふっ、抜かしよる…~
俺もお前には絶対負けぬわ!▼~
***支援A [#i7ds3bnz]
:[カンナ]|むー…▼~
:[サイゾウ]|どうした、カンナ?▼~
:[カンナ]|あ、お父さん…▼~
:[サイゾウ]|何故、今日はそんなにふてくされた顔を~
しているんだ?▼~
先日、俺との勝負に勝ってからというもの~
ずっと機嫌が良かったではないか?▼~
:[カンナ]|あのね、今日も僕、~
お母さんのお手伝いしてたの。▼~
そしたら、お手伝いは嬉しいんだけど、~
もっと甘えてほしいって言われて…▼~
また子供扱いされちゃたんだ…▼~
僕、ちゃんとお手伝い~
できてなかったのかな?▼~
:[サイゾウ]|ふむ…なるほど、そういうことか…▼~
安心しろ、恐らくお前に~
落ち度があったわけではない。▼~
:[カンナ]|でも、お母さんからは~
お手伝いよりも甘えてほしいって…▼~
:[サイゾウ]|それは…寂しかったんだ。▼~
:[カンナ]|寂しかった…?▼~
:[サイゾウ]|ああ、親と言うのは勝手なものでな。~
子供がしっかりして手がかからなくなると▼~
安心する反面、自分を頼ってくれなくなった~
ことに対して寂しさを感じてしまうんだ。▼~
:[カンナ]|うーん、ちょっと僕には難しいかも…▼~
:[サイゾウ]|俺が良い解決方法を教えてやろう。~
まず、手伝いは今まで通り行うんだ。▼~
その上で時々、夜一緒に寝て欲しいと~
頼んでみろ。▼~
そうすればきっとカムイは~
喜んでくれるだろう。▼~
:[カンナ]|で、でも…▼~
:[サイゾウ]|なんだ? カンナはカムイと~
一緒に寝るのは嫌なのか?▼~
:[カンナ]|ううん! そんなことないよ!▼~
ただ…お母さんと一緒に寝ると、~
ずっと甘えたくなっちゃうんだ…▼~
:[サイゾウ]|何を言っている…甘えればいいのだ。▼~
カンナは俺たちの子供なんだからな…▼~
:[カンナ]|お父さん…▼~
:[サイゾウ]|心配しなくてもお前は~
日々立派に成長してくれている。▼~
だから…~
少し甘えるくらいでちょうど良いんだ。▼~
:[カンナ]|うん…ありがとう、お父さん!~
これからはそうするね!▼~
:[サイゾウ]|よし。では今夜は二人が一緒に寝られるよう、~
カムイに話をしておいてやろう。▼~
:[カンナ]|あっ!~
それならお父さんも一緒に寝ようよ!▼~
:[サイゾウ]|な、何を言う!? お、俺は別に…▼~
:[カンナ]|だって僕、お母さんだけじゃなくて、~
お父さんにも甘えたいもん!▼~
家族みんなで一緒に寝たいよ。ダメ?▼~
:[サイゾウ]|……くっ。し、仕方ない奴だ。~
わかった、そう伝えておこう。▼~
:[カンナ]|わーい、やったー!▼~
:[サイゾウ]|ふふ…家族みんなで川の字とは…~
俺もヤキがまわったものだ。▼~
少し気恥ずかしいが…~
悪くない気分だな。▼~
**アサマ(親子) [#a6ea3846]
***支援C [#t7mci69f]
:[カンナ]|ねえ、お父さん。~
ちょっと相談してもいい?▼~
:[アサマ]|ああ、カンナさん。どうしたんですか?▼~
:[カンナ]|お母さんがね~
ずっと僕のこと子供扱いするんだよ。▼~
:[アサマ]|それの何がおかしいんです?~
あなたは、カムイさんの子供でしょう?▼~
もしかして…あなたは橋の下で拾われた子で~
本当の子供ではないというんですか?▼~
:[カンナ]|そうじゃなくて!▼~
僕ももう大きくなったんだから~
お母さんの力にもっとなれるってことだよ。▼~
それなのに、カンナは遊んでていいのよ~
って言われてばっかりなんだ…▼~
:[アサマ]|なるほど。カンナさんはお母さんに~
もっと頼られたいんですね。▼~
:[カンナ]|そう! 僕、お母さんのために~
何かしてあげたいんだ。▼~
どうやったらお母さんを~
喜ばせてあげられるのかな?▼~
:[アサマ]|そうですね…▼~
私の場合は時々森で採れた珍しい野草や~
獣の肉などの珍味を届けて差し上げていますよ。▼~
:[カンナ]|うーん、それでお母さんは喜ぶの?▼~
:[アサマ]|ええ、もちろん。いつも嬉しそうに~
感想などを聞かせてくれます。▼~
:[カンナ]|そ、そうなんだ…▼~
:[アサマ]|何か物足りなさそうですね…▼~
:[カンナ]|何か他にお母さんにすっごく喜んでもらえる~
方法があるんじゃないかな?▼~
:[アサマ]|すごく喜んでもらえる方法ですか…▼~
:[カンナ]|あ、そうだ!~
お父さん、それなら僕と勝負してみない?▼~
:[アサマ]|勝負…?▼~
:[カンナ]|うん。僕とお父さん、どっちがお母さんを~
喜ばせてあげられるか勝負するの。▼~
色々試してたら一番喜ぶ方法が~
見つかるかもしれないでしょ?▼~
お母さんからたくさん「ありがとう」って~
言われた方が勝ちだよ。▼~
:[アサマ]|ふむ、親子で競争ですか…~
なかなか面白そうですね。▼~
わかりました。その勝負、受けましょう。▼~
:[カンナ]|ホント? わーい!▼~
:[アサマ]|ええ。ですが私もカムイさんの夫…~
彼女のことで遅れをとるわけにはいきません。▼~
たとえ大人げないと言われようとも、全力で~
勝ちにいきますから、そのつもりで頼みます。▼~
:[カンナ]|うん、正々堂々と勝負だね!▼~
:[アサマ]|ふふふ…ええ、よろしくお願いします。▼~
***支援B [#b8sejyv9]
:[カンナ]|ねえ、お父さん。この間言ってた~
お母さんを喜ばせる勝負のことだけど、▼~
お父さんは今どのくらいお母さんに~
ありがとうって言われたの?▼~
:[アサマ]|あれから贈り物をどっさり届けましたから、~
たくさん言って頂いていますよ。▼~
…こちらがお礼を言われた回数の覚え書きです。~
正の字で記しておきました。▼~
:[カンナ]|わあ…たくさん!▼~
こんなに喜んでもらってるの?▼~
:[アサマ]|ふふん! いかがです?~
まあ、ざっとこんなものですよ。▼~
カムイさんからの愛を~
独り占めといったところでしょうか?▼~
:[カンナ]|むー…でも僕だって負けてないもん!▼~
ほら、僕も数えておいたんだ!~
合計はええと…▼~
:[アサマ]|むむ! 私と同数ですね?~
なかなかやるじゃないですか。▼~
:[カンナ]|あっ、本当だ!~
えへへ、でもきっと追い抜かすよ!▼~
毎日ずっとお母さんの傍にいて~
いっぱいお手伝いしてるもん。▼~
:[アサマ]|なるほど…地の利はそちらにあるようです。~
ちなみにお手伝いというのは…何を?▼~
:[カンナ]|ええと、朝はお布団を干してー、▼~
お昼はご飯作ってるお母さんの横で~
お野菜を切ってー、▼~
夜はお風呂掃除をしてるんだよ!▼~
:[アサマ]|くっ! その程度のことで~
カムイさんは喜んでいるのですか?▼~
:[カンナ]|うん! いっぱいありがとうって~
言ってもらえたよ!▼~
:[アサマ]|ふふふ…それは良かったです…▼~
しかし…それを聞くとカンナさんも~
大きくなったと感じますね。▼~
:[カンナ]|えっ?▼~
:[アサマ]|少し前まで、布団を干したり野菜を切ったりする~
カンナさんなんて想像もできませんでしたから。▼~
…あなたを子供扱いしていたのは~
私も同じだったのかもしれません。▼~
:[カンナ]|えへへ! 僕、たくさん練習したんだよ。~
だからもう何でもできるんだ。▼~
:[アサマ]|そうですね。そうやって頑張る姿が~
カムイさんを喜ばせたのでしょう。▼~
:[カンナ]|あ、そういえば僕、~
ありがとうって言われた数よりも▼~
すごいって褒められた数の方が~
多かったかも…▼~
:[アサマ]|ふふっ。そうでしょうとも…▼~
そうでなくては私があなたと同点などに~
なるはずがありません。▼~
:[カンナ]|そっか…えへへ、じゃあ明日からも~
たくさんお手伝いしようっと!▼~
お父さんには負けないからね!▼~
:[アサマ]|むむ…これは思った以上に苦戦しそうですね…~
負けていられません!▼~
***支援A [#z7u32pve]
:[カンナ]|むー…▼~
:[アサマ]|やぁ、カンナさん。▼~
:[カンナ]|あ、お父さん…▼~
:[アサマ]|おやおや…どうしてそんなに~
ふてくされているんです?▼~
先日私との勝負に勝ってからというもの、~
ずっと機嫌が良かったじゃないですか?▼~
:[カンナ]|あのね、今日も僕、~
お母さんのお手伝いしてたの。▼~
そしたら、お手伝いは嬉しいんだけど、~
もっと甘えてほしいって言われて…▼~
また子供扱いされちゃたんだ…▼~
僕、ちゃんとお手伝い~
できてなかったのかな?▼~
:[アサマ]|ああ、そういうことですか。▼~
大丈夫、落ち込む必要はありません。~
きっとお手伝いは出来ていたと思いますよ。▼~
:[カンナ]|でも、お母さんからは~
お手伝いよりも甘えてほしいって…▼~
:[アサマ]|それはですね。カムイさんは、~
カンナさんの成長が嬉しいのと同時に▼~
少し寂しかったんですよ。▼~
:[カンナ]|寂しかった…?▼~
:[アサマ]|はい。親というのは子供に手がかかると~
鬱陶しく思い…▼~
反対に頼られなくなると寂しさを感じてしまう~
実に身勝手な生き物なのですよ。▼~
:[カンナ]|うーん、ちょっと僕には難しいかも…▼~
:[アサマ]|では、良い方法を教えましょう。▼~
お手伝いは今まで通り続けつつ、~
たまに一緒に寝る機会を設けるんです。▼~
そうすればカムイさんもきっと~
喜んでくれますよ。▼~
:[カンナ]|で、でも…▼~
:[アサマ]|おや? カンナさんはカムイさんと~
一緒に寝るのはイヤなんですか?▼~
:[カンナ]|ううん! そんなことないよ!▼~
ただ…お母さんと一緒に寝ると、~
ずっと甘えたくなっちゃうんだ…▼~
:[アサマ]|…ははは、そういうことですか。~
でも、それでいいんですよ。▼~
だってカンナさんは私たちの子供なんですから。▼~
:[カンナ]|お父さん…▼~
:[アサマ]|心配しなくてもカンナさんは~
どんどん成長して頼もしくなってくれています。▼~
でも今は、甘えてくれるくらいが、~
きっとちょうどいいんですよ。▼~
:[カンナ]|うん…ありがとう、お父さん!~
これからはそうするね!▼~
:[アサマ]|では今夜は二人が一緒に寝られるよう、~
カムイさんに話をしておきます。▼~
:[カンナ]|あっ!~
それならお父さんも一緒に寝ようよ!▼~
:[アサマ]|ええっ!!~
い、いえっ! 私は…▼~
:[カンナ]|だって僕、お母さんだけじゃなくて、~
お父さんにも甘えたいもん!▼~
家族みんなで一緒に寝たいよ。ダメ?▼~
:[アサマ]|…カンナさん…~
ふぅ…仕方がないですね。▼~
:[カンナ]|わーい、やったー!▼~
:[アサマ]|……家族みんなで川の字ですか▼~
この私がそんな恥ずかしいことを~
する日がくるとは…▼~
ふふふ、変化していくのはカンナさんだけでは~
ないようですね…▼~
**ツクヨミ(親子) [#k6f9e90c]
***支援C [#u2ra7wxj]
:[カンナ]|ねえ、お父さん。~
ちょっと相談してもいい?▼~
:[ツクヨミ]|なんだ、カンナ…どうかしたのか?▼~
:[カンナ]|お母さんがね~
ずっと僕のこと子供扱いするんだよ。▼~
:[ツクヨミ]|それは当然であろう。~
お前はカムイの子供なのだからな。▼~
:[カンナ]|そうじゃなくて!▼~
僕ももう大きくなったんだから~
お母さんの力にもっとなれるってことだよ。▼~
それなのに、カンナは遊んでていいのよ~
って言われてばっかりなんだ…▼~
:[ツクヨミ]|なるほど…お前は母親から~
もっと頼りにされたいと思っているのか?▼~
:[カンナ]|そう! 僕、お母さんのために~
何かしてあげたいんだ。▼~
どうやったらお母さんを~
喜ばせてあげられるのかな?▼~
:[ツクヨミ]|うーむ…そうだな…▼~
私の場合は、よくアイツに~
特製の護符をつくってやるぞ。▼~
:[カンナ]|うーん、それでお母さんは喜ぶの?▼~
:[ツクヨミ]|ああ。~
いつもとても嬉しそうにしてくれる。▼~
:[カンナ]|そ、そうなんだ…▼~
:[ツクヨミ]|な、なんだ…~
その不満そうな顔は…?▼~
:[カンナ]|何か他にお母さんにすっごく喜んでもらえる~
方法があるんじゃないかな?▼~
:[ツクヨミ]|すごく喜んでもらえる方法…か…▼~
:[カンナ]|あ、そうだ!~
お父さん、それなら僕と勝負してみない?▼~
:[ツクヨミ]|勝負…?▼~
:[カンナ]|うん。僕とお父さん、どっちがお母さんを~
喜ばせてあげられるか勝負するの。▼~
色々試してたら一番喜ぶ方法が~
見つかるかもしれないでしょ?▼~
お母さんからたくさん「ありがとう」って~
言われた方が勝ちだよ。▼~
:[ツクヨミ]|ふむ…親子で競争というわけか…~
面白そうではないか。▼~
わかった。その勝負…受けて立とう。▼~
:[カンナ]|ホント? わーい!▼~
:[ツクヨミ]|だが私もカムイの夫…~
アイツのことなら誰よりも知っておる。▼~
絶対に負けるつもりは無いから~
そのつもりでおるが良い。▼~
:[カンナ]|うん、正々堂々と勝負だね!▼~
:[ツクヨミ]|ふふ…そうだな、カンナ!▼~
***支援B [#s64mjcq9]
:[カンナ]|ねえ、お父さん。この間言ってた~
お母さんを喜ばせる勝負のことだけど、▼~
お父さんは今どのくらいお母さんに~
ありがとうって言われたの?▼~
:[ツクヨミ]|ふむ…あれから普段通りにしているが~
結構な回数、礼を言われているぞ。▼~
そら、これが言われるたびに回数を~
書いておいた覚え書きだ。▼~
:[カンナ]|わあ…たくさん!▼~
いつもと同じことしてるだけで、~
こんなに喜んでもらってるの?▼~
:[ツクヨミ]|ああ。私も驚いた。今まで意識していなかったが~
意外と言われていたようだ。▼~
ま、私ならばこれくらい~
当然といったところだな。▼~
:[カンナ]|むー…でも僕だって負けてないもん!▼~
ほら、僕も数えておいたんだ!~
合計はええと…▼~
:[ツクヨミ]|むむ!?~
お前も私と同数ではないか!?▼~
:[カンナ]|あっ、本当だ!~
えへへ、でもきっと追い抜かすよ!▼~
毎日ずっとお母さんの傍にいて~
いっぱいお手伝いしてるもん。▼~
:[ツクヨミ]|そんなことをしていたのか…~
ちなみに何を手伝っているんだ?▼~
:[カンナ]|ええと、朝はお布団を干してー、▼~
お昼はご飯作ってるお母さんの横で~
お野菜を切ってー、▼~
夜はお風呂掃除をしてるんだよ!▼~
:[ツクヨミ]|なるほど…それはカムイも~
さぞ喜んでいたであろう。▼~
:[カンナ]|うん! いっぱいありがとうって~
言ってもらえたよ!▼~
:[ツクヨミ]|ふふっ、良かったな。▼~
しかし…そう聞くと、~
カンナも成長していたのだと感じるな。▼~
:[カンナ]|えっ?▼~
:[ツクヨミ]|布団を干したり、野菜を切ったりする姿など~
少し前までは想像もできなかった…▼~
お前を子供扱いしていたのは、~
私も同じだったのかもしれん。▼~
:[カンナ]|えへへ! 僕、たくさん練習したんだよ。~
だからもう何でもできるんだ。▼~
:[ツクヨミ]|そうだな。その努力する姿を見て、~
カムイも嬉しかったと思うぞ。▼~
:[カンナ]|あ、そういえば僕、~
ありがとうって言われた数よりも▼~
すごいって褒められた数の方が~
多かったかも…▼~
:[ツクヨミ]|ふふっ、やはり。カムイも~
カンナの成長に感動したのであろう。▼~
:[カンナ]|そっか…えへへ、じゃあ明日からも~
たくさんお手伝いしようっと!▼~
お父さんには負けないからね!▼~
:[ツクヨミ]|むむ…これはうかうかしておられんな…~
私も負けないからな、カンナ!▼~
***支援A [#j5nkwy2u]
:[カンナ]|むー…▼~
:[ツクヨミ]|どうした、カンナ?▼~
:[カンナ]|あ、お父さん…▼~
:[ツクヨミ]|そんなにふてくされて…~
何かあったのか?▼~
先日私との勝負に勝ってからというもの、~
ずっと機嫌が良かったではないか?▼~
:[カンナ]|あのね、今日も僕、~
お母さんのお手伝いしてたの。▼~
そしたら、お手伝いは嬉しいんだけど、~
もっと甘えてほしいって言われて…▼~
また子供扱いされちゃたんだ…▼~
僕、ちゃんとお手伝い~
できてなかったのかな?▼~
:[ツクヨミ]|なるほど、そういうことか…~
そんなに落ち込まなくても大丈夫だ。▼~
恐らくカンナの手伝いに~
何か落ち度があったわけではない。▼~
:[カンナ]|でも、お母さんからは~
お手伝いよりも甘えてほしいって…▼~
:[ツクヨミ]|それはな…~
カムイは寂しかったのだ。▼~
:[カンナ]|寂しかった…?▼~
:[ツクヨミ]|ああ。親というのは身勝手なものでな。~
子供の成長を嬉しく思う一方で…▼~
大きくなって手がかからなくなってくると~
今度は寂しくなってきてしまうのだ。▼~
:[カンナ]|うーん、ちょっと僕には難しいかも…▼~
:[ツクヨミ]|ふふ…そうだろうな。▼~
カンナ、ではこうしてはどうだ?~
お手伝いは今まで通り続けるんだ。▼~
その上で…時折、一緒に寝て欲しいと~
お願いしてみろ。▼~
そうすればカムイはきっと~
嬉しいと感じてくれるだろう。▼~
:[カンナ]|で、でも…▼~
:[ツクヨミ]|なんだ? カンナはカムイと~
一緒に寝るのはイヤなのか?▼~
:[カンナ]|ううん! そんなことないよ!▼~
ただ…お母さんと一緒に寝ると、~
ずっと甘えたくなっちゃうんだ…▼~
:[ツクヨミ]|…それのどこがいけない?▼~
甘えればいいのだ。~
だってカンナは私たちの子供なのだからな。▼~
:[カンナ]|お父さん…▼~
:[ツクヨミ]|カンナは私たちが心配せずとも~
日々立派に成長してくれている。▼~
だから、少し甘えてくれるくらいで、~
きっとちょうどいいのだと思うぞ。▼~
:[カンナ]|うん…ありがとう、お父さん!~
これからはそうするね!▼~
:[ツクヨミ]|では今夜は二人が一緒に寝られるよう、~
カムイに話をしに行くとしよう。▼~
:[カンナ]|あっ!~
それならお父さんも一緒に寝ようよ!▼~
:[ツクヨミ]|なにっ? い、いや私は別に…▼~
:[カンナ]|だって僕、お母さんだけじゃなくて、~
お父さんにも甘えたいもん!▼~
家族みんなで一緒に寝たいよ。ダメ?▼~
:[ツクヨミ]|……し、仕方ない奴だな。~
そこまで言うなら…つきあってやろう…▼~
:[カンナ]|わーい、やったー!▼~
:[ツクヨミ]|いかん…~
これは妙な展開になってしまったぞ…▼~
家族みんなで寄りそって寝る…か~
なんと気恥ずかしいことだ。▼~
ふふ…だが、たまにはそういうのも~
悪くないかもしれんな…▼~
**ヒナタ(親子) [#y80387d8]
***支援C [#j3zr25pq]
:[カンナ]|ねえ、お父さん。~
ちょっと相談してもいい?▼~
:[ヒナタ]|よお、カンナ。どうしたんだ?▼~
:[カンナ]|お母さんがね~
ずっと僕のこと子供扱いするんだよ。▼~
:[ヒナタ]|当たり前だろ? だってお前は~
カムイの子供なんだから。▼~
:[カンナ]|そうじゃなくて!▼~
僕ももう大きくなったんだから~
お母さんの力にもっとなれるってことだよ。▼~
それなのに、カンナは遊んでていいのよ~
って言われてばっかりなんだ…▼~
:[ヒナタ]|なるほど。お前はもっと母さんに~
頼りにしてもらいたいんだな?▼~
:[カンナ]|そう! 僕、お母さんのために~
何かしてあげたいんだ。▼~
どうやったらお母さんを~
喜ばせてあげられるのかな?▼~
:[ヒナタ]|そうだな…▼~
俺の場合は、暇をみつけては~
一緒に剣の稽古をしているぞ。▼~
:[カンナ]|うーん、それでお母さんは喜ぶの?▼~
:[ヒナタ]|ああ、いつも一緒に~
楽しく汗を流してるぜ!▼~
:[カンナ]|そ、そうなんだ…▼~
:[ヒナタ]|なんだ?~
何か不満そうだな…カンナ。▼~
:[カンナ]|何か他にお母さんにすっごく喜んでもらえる~
方法があるんじゃないかな?▼~
:[ヒナタ]|すごく喜んでもらえる方法…か…▼~
:[カンナ]|あ、そうだ!~
お父さん、それなら僕と勝負してみない?▼~
:[ヒナタ]|勝負だと…?▼~
:[カンナ]|うん。僕とお父さん、どっちがお母さんを~
喜ばせてあげられるか勝負するの。▼~
色々試してたら一番喜ぶ方法が~
見つかるかもしれないでしょ?▼~
お母さんからたくさん「ありがとう」って~
言われた方が勝ちだよ。▼~
:[ヒナタ]|つまり親子で競争ってことだな?~
面白ぇ…その勝負、受けてたつぜ!▼~
:[カンナ]|ホント? わーい!▼~
:[ヒナタ]|けど、俺はカムイの夫だ。▼~
たとえ相手が息子でも~
負けたりしないからな!▼~
:[カンナ]|うん、正々堂々と勝負だね!▼~
:[ヒナタ]|ああ、よろしくな、カンナ!▼~
***支援B [#u4f3mdgw]
:[カンナ]|ねえ、お父さん。この間言ってた~
お母さんを喜ばせる勝負のことだけど、▼~
お父さんは今どのくらいお母さんに~
ありがとうって言われたの?▼~
:[ヒナタ]|そうだな…勝負だからって~
特別なことをしてるわけじゃねえけど…▼~
カムイからは結構お礼を~
言ってもらってるぜ。▼~
そら、これが言われるたびに回数を~
書いた覚え書きだ。▼~
:[カンナ]|わあ…たくさん!▼~
いつもと同じことしてるだけで、~
こんなに喜んでもらってるの?▼~
:[ヒナタ]|ああ、数えてみたら意外と言われてて~
俺も驚いたぜ!▼~
ま、俺はいつもあいつを大切にしてるから~
これくらい当然っちゃあ当然だけどな!▼~
:[カンナ]|むー…でも僕だって負けてないもん!▼~
ほら、僕も数えておいたんだ!~
合計はええと…▼~
:[ヒナタ]|げげっ!~
お前も俺と同じ数じゃんか!?▼~
:[カンナ]|あっ、本当だ!~
えへへ、でもきっと追い抜かすよ!▼~
毎日ずっとお母さんの傍にいて~
いっぱいお手伝いしてるもん。▼~
:[ヒナタ]|へぇ、そいつは偉いな。~
どんなことを手伝ったんだ?▼~
:[カンナ]|ええと、朝はお布団を干してー、▼~
お昼はご飯作ってるお母さんの横で~
お野菜を切ってー、▼~
夜はお風呂掃除をしてるんだよ!▼~
:[ヒナタ]|そいつはいい!~
カムイは喜んでくれただろ?▼~
:[カンナ]|うん! いっぱいありがとうって~
言ってもらえたよ!▼~
:[ヒナタ]|へへっ、良かったな。▼~
そっか…気がついたら~
カンナも大きくなってたんだな…▼~
:[カンナ]|えっ?▼~
:[ヒナタ]|布団を干したり野菜を切ったりする姿なんて~
ちょっと前まで想像もできなかったぜ。▼~
お前を子供扱いしていたのは、~
俺も同じだったのかもしれないな。▼~
:[カンナ]|えへへ! 僕、たくさん練習したんだよ。~
だからもう何でもできるんだ。▼~
:[ヒナタ]|そんな風に努力する姿も~
カムイは嬉しかったと思うぞ。▼~
:[カンナ]|あ、そういえば僕、~
ありがとうって言われた数よりも▼~
すごいって褒められた数の方が~
多かったかも…▼~
:[ヒナタ]|やっぱりな。子供が成長していくのを見て~
感動しない親はいないからな!▼~
:[カンナ]|そっか…えへへ、じゃあ明日からも~
たくさんお手伝いしようっと!▼~
お父さんには負けないからね!▼~
:[ヒナタ]|こりゃあ俺もうかうかしていられないな…~
絶対負けないからな、カンナ!▼~
***支援A [#s6uevg5n]
:[カンナ]|むー…▼~
:[ヒナタ]|どうした、カンナ?▼~
:[カンナ]|あ、お父さん…▼~
:[ヒナタ]|そんなにふてくされて…~
何かあったのか?▼~
この前俺との勝負に勝ってから~
ずっと機嫌がよかったじゃねぇか?▼~
:[カンナ]|あのね、今日も僕、~
お母さんのお手伝いしてたの。▼~
そしたら、お手伝いは嬉しいんだけど、~
もっと甘えてほしいって言われて…▼~
また子供扱いされちゃたんだ…▼~
僕、ちゃんとお手伝い~
できてなかったのかな?▼~
:[ヒナタ]|ああ、そういうことか。~
そんな落ち込む必要無ぇって。▼~
カンナは多分、きちんとお手伝いが~
できていたと思うぞ。▼~
:[カンナ]|でも、お母さんからは~
お手伝いよりも甘えてほしいって…▼~
:[ヒナタ]|違うんだ、カムイはたぶん…~
寂しかったんだ。▼~
:[カンナ]|寂しかった…?▼~
:[ヒナタ]|ああ。親っていうのは勝手なもんでさ。~
子供が成長してくれるのを喜ぶくせに…▼~
実際にしっかりしてきて、頼られなくなると、~
今度は寂しくなっちまうんだよ。▼~
:[カンナ]|うーん、ちょっと僕には難しいかも…▼~
:[ヒナタ]|はははっ! ま、お前も親になったら~
わかるようになるぜ。▼~
カンナ、じゃあこうしたらどうだ?~
まず、お手伝いは今まで通り続けるんだ。▼~
その上で、時々夜一緒に寝て欲しいって~
お願いしてみろ。▼~
そうすればカムイはきっと~
喜んでくれると思うぞ。▼~
:[カンナ]|で、でも…▼~
:[ヒナタ]|なんだ? カンナはカムイと~
一緒に寝るのはイヤなのか?▼~
:[カンナ]|ううん! そんなことないよ!▼~
ただ…お母さんと一緒に寝ると、~
ずっと甘えたくなっちゃうんだ…▼~
:[ヒナタ]|何言ってやがる…~
甘えればいいんだよ!▼~
だってカンナは俺たちの子供なんだからな!▼~
:[カンナ]|お父さん…▼~
:[ヒナタ]|お前は俺たちが心配しなくても~
毎日すくすく成長してくれてる。▼~
だから、もっと甘えたって構わねえ…~
むしろちょうどいいくらいさ!▼~
:[カンナ]|うん…ありがとう、お父さん!~
これからはそうするね!▼~
:[ヒナタ]|よし! じゃあ今夜は二人が一緒に寝られるよう~
カムイに話しておいてやるよ!▼~
:[カンナ]|あっ!~
それならお父さんも一緒に寝ようよ!▼~
:[ヒナタ]|な、ななな…なにぃ〜っ!?~
い、いや…俺は…その…▼~
:[カンナ]|だって僕、お母さんだけじゃなくて、~
お父さんにも甘えたいもん!▼~
家族みんなで一緒に寝たいよ。ダメ?▼~
:[ヒナタ]|……そ、そこま言われちゃ仕方ねぇ。~
わかった。俺も付き合ってやるよ…▼~
:[カンナ]|わーい、やったー!▼~
:[ヒナタ]|…はあ。我が子の頼みって奴は~
どうしてこう、断りにくいもんかね…▼~
ま、そんな気持ちがわかるようになったのも~
俺が親になった証拠か。▼~
俺ももうガキじゃねぇってことか…~
ふふ…笑っちまうけど…悪くない気分だ。▼~
**タクミ(親子) [#x1e8b808]
***支援C [#d13602c0]
:[カンナ]|ねえ、お父さん。~
ちょっと相談してもいい?▼~
:[タクミ]|なんだ、カンナ。どうかしたのか?▼~
:[カンナ]|お母さんがね~
ずっと僕のこと子供扱いするんだよ。▼~
:[タクミ]|それは当たり前だろ?~
カンナはカムイの子供なんだから。▼~
:[カンナ]|そうじゃなくて!▼~
僕ももう大きくなったんだから~
お母さんの力にもっとなれるってことだよ。▼~
それなのに、カンナは遊んでていいのよ~
って言われてばっかりなんだ…▼~
:[タクミ]|なるほど。カンナはカムイに~
もっと頼られたいって思ってるのか。▼~
:[カンナ]|そう! 僕、お母さんのために~
何かしてあげたいんだ。▼~
どうやったらお母さんを~
喜ばせてあげられるかな?▼~
:[タクミ]|そうだな…▼~
僕の場合は手が空いた時に~
弓の扱い方を教えてあげたりするけど。▼~
:[カンナ]|うーん、それでお母さんは喜ぶの?▼~
:[タクミ]|ああ、いつも楽しそうにしてくれているよ。▼~
:[カンナ]|そ、そうなんだ…▼~
:[タクミ]|…不満そうだね、カンナ。▼~
:[カンナ]|何か他にお母さんにすっごく喜んでもらえる~
方法があるんじゃないかな?▼~
:[タクミ]|うーん…他の方法…ねぇ…▼~
:[カンナ]|あ、そうだ!~
お父さん、それなら僕と勝負してみない?▼~
:[タクミ]|勝負…?▼~
:[カンナ]|うん。僕とお父さん、どっちがお母さんを~
喜ばせてあげられるか勝負するの。▼~
色々試してたら一番喜ぶ方法が~
見つかるかもしれないでしょ?▼~
お母さんからたくさん「ありがとう」って~
言われた方が勝ちだよ。▼~
:[タクミ]|親子で勝負ってわけか。▼~
面白いじゃないか…~
受けて立ってやるよ!▼~
:[カンナ]|ホント? わーい!▼~
:[タクミ]|けど…僕はカムイの夫だ。~
カムイのことなら一番良く知っている。▼~
たとえ相手が息子でも~
負けたりしないからな。▼~
:[カンナ]|うん。正々堂々と勝負だね!▼~
:[タクミ]|ああ、勝負だ、カンナ!▼~
***支援B [#qa33bf3c]
:[カンナ]|ねえ、お父さん。この間言ってた~
お母さんを喜ばせる勝負のことだけど、▼~
お父さんは今どのくらいお母さんに~
ありがとうって言われたの?▼~
:[タクミ]|そうだな…▼~
あれからいつもと同じように接してるけど、~
カムイから結構お礼を言われてるぞ。▼~
そうそう、言われるたびに回数を~
紙に書いておいたんだ…これさ。▼~
:[カンナ]|わあ…たくさん!▼~
いつもと同じことしてるだけで、~
こんなに喜んでもらってるの?▼~
:[タクミ]|ああ、特に意識してなかったけど~
普段から意外と言われてたみたいだ。▼~
ま、夫婦ならこれくらい当然ってとこかな。▼~
:[カンナ]|むー…でも僕だって負けてないもん!▼~
ほら、僕も数えておいたんだ!~
合計はええと…▼~
:[タクミ]|なに!?~
カンナも僕と同数じゃないか!▼~
:[カンナ]|あっ、本当だ!~
えへへ、でもきっと追い抜かすよ!▼~
毎日ずっとお母さんの傍にいて~
いっぱいお手伝いしてるもん。▼~
:[タクミ]|くそっ、一体何をして~
こんなにお礼を言ってもらったんだ?▼~
:[カンナ]|ええと、朝はお布団を干してー、▼~
お昼はご飯作ってるお母さんの横で~
お野菜を切ってー、▼~
夜はお風呂掃除をしてるんだよ!▼~
:[タクミ]|へぇ…そんなことを…~
カムイは喜んでくれた?▼~
:[カンナ]|うん! いっぱいありがとうって~
言ってもらえたよ!▼~
:[タクミ]|ふふっ、そりゃあ良かった。▼~
……それにしてもいつの間にか~
カンナも大きくなっていたんだな。▼~
:[カンナ]|えっ?▼~
:[タクミ]|ちょっと前まで、何もできなかったのに…▼~
もう布団を干したり、野菜を切ったり~
できるようになっていたなんて。▼~
どうやらカンナを子供扱いしていたのは、~
僕も同じだったらしい。▼~
:[カンナ]|えへへ! 僕、たくさん練習したんだよ。~
だからもう何でもできるんだ。▼~
:[タクミ]|そうか。そんな風に努力する姿も、~
カムイは喜んだんじゃないか?▼~
:[カンナ]|あ、そういえば僕、~
ありがとうって言われた数よりも▼~
すごいって褒められた数の方が~
多かったかも…▼~
:[タクミ]|ふふっ、やっぱりね。~
カムイもカンナの成長に感動したんだ。▼~
:[カンナ]|そっか…えへへ、じゃあ明日からも~
たくさんお手伝いしようっと!▼~
お父さんには負けないからね!▼~
:[タクミ]|こりゃうかうかしてられないな…▼~
こっちこそ負けないぞ、カンナ!▼~
***支援A [#a1cae4b8]
:[カンナ]|むー…▼~
:[タクミ]|どうした、カンナ?▼~
:[カンナ]|あ、お父さん…▼~
:[タクミ]|何かあったのか?~
そんなにふてくされて…▼~
この前、僕との勝負に勝ってから~
ずーっと機嫌が良かったじゃないか。▼~
:[カンナ]|あのね、今日も僕、~
お母さんのお手伝いしてたの。▼~
そしたら、お手伝いは嬉しいんだけど、~
もっと甘えてほしいって言われて…▼~
また子供扱いされちゃったんだ…▼~
僕、ちゃんとお手伝い~
できてなかったのかな?▼~
:[タクミ]|なんだ、そういうことか。▼~
そんなに落ち込まなくても大丈夫だ。~
カンナの手伝いがマズかったわけじゃない。▼~
:[カンナ]|でも、お母さんからは~
お手伝いよりも甘えてほしいって…▼~
:[タクミ]|違うんだ。カムイは…~
寂しかったのさ。▼~
:[カンナ]|寂しかった…?▼~
:[タクミ]|ああ、親っていうのは身勝手なもんでさ。~
子供の成長を喜ぶクセに…▼~
いざ大きくなって自分の手がかからなくなると~
今度は寂しい気分になってしまうんだ。▼~
:[カンナ]|うーん、ちょっと僕には難しいかも…▼~
:[タクミ]|そりゃあそうだろうな。~
僕だって親になってはじめてわかったんだから。▼~
カンナ、じゃあこうしたらどうだ?~
まず、お手伝いは今まで通り続けるんだ。▼~
その上で、時々、夜一緒に寝て欲しいって~
お願いしてみろ。▼~
そうすればカムイは~
きっと喜んでくれるはずさ。▼~
:[カンナ]|で、でも…▼~
:[タクミ]|なんだ?カンナはカムイと~
一緒に寝るのがイヤなのか?▼~
:[カンナ]|ううん! そんなことないよ!▼~
ただ…お母さんと一緒に寝ると、~
ずっと甘えたくなっちゃうんだ…▼~
:[タクミ]|何言ってるんだ。甘えればいいんだよ。~
いや、甘えて欲しい。▼~
だってカンナは僕たちの子供なんだから。▼~
:[カンナ]|お父さん…▼~
:[タクミ]|カンナは僕たちが心配しなくても~
立派に成長してくれている。▼~
だから、少し甘えてくれるくらいで~
きっとちょうどいいのさ。▼~
:[カンナ]|うん…ありがとう、お父さん!~
これからはそうするね!▼~
:[タクミ]|よし。じゃあ今夜は二人が一緒に寝られるように~
カムイに話しておいてやるよ。▼~
:[カンナ]|あっ!~
それならお父さんも一緒に寝ようよ!▼~
:[タクミ]|ええっ? ど、どうして僕まで…!▼~
:[カンナ]|だって僕、お母さんだけじゃなくて、~
お父さんにも甘えたいんだもん!▼~
家族みんなで一緒に寝たいよ。ダメ?▼~
:[タクミ]|……し、仕方ない奴だな…~
わ、わかったよ!▼~
:[カンナ]|わーい、やったー!▼~
:[タクミ]|くそ…そんなつもりじゃなかったのに~
なんだか妙な話になっちゃったぞ…▼~
ふふ…家族みんなで寄り添って寝る…か。~
少し恥ずかしいけど、たまにはいいかもな。▼~
**ニシキ(親子) [#s9f81564]
***支援C [#d37esqrk]
:[カンナ]|ねえ、お父さん。~
ちょっと相談してもいい?▼~
:[ニシキ]|ああ、カンナ。どうしたの?▼~
:[カンナ]|お母さんがね~
ずっと僕のこと子供扱いするんだよ。▼~
:[ニシキ]|当たり前じゃないか。~
だってカンナはカムイの子供だろ?▼~
:[カンナ]|そうじゃなくて!▼~
僕ももう大きくなったんだから~
お母さんの力にもっとなれるってことだよ。▼~
それなのに、カンナは遊んでていいのよ~
って言われてばっかりなんだ…▼~
:[ニシキ]|ふ〜ん。つまりカンナはカムイに~
もっと頼りにして欲しいんだ?▼~
:[カンナ]|そう! 僕、お母さんのために~
何かしてあげたいんだ。▼~
どうやったらお母さんを~
喜ばせてあげられるのかな?▼~
:[ニシキ]|喜ばせる方法ねぇ…▼~
ボクの場合は、髪を綺麗にとかしてあげたり~
美容に良い食べ物をあげたりしてるよ。▼~
:[カンナ]|うーん、それでお母さんは喜ぶの?▼~
:[ニシキ]|そりゃあもう!~
いつも凄く嬉しそうにしてくれる!▼~
:[カンナ]|そ、そうなんだ…▼~
:[ニシキ]|あれ?~
カンナ…不満そうだね?▼~
:[カンナ]|何か他にお母さんにすっごく喜んでもらえる~
方法があるんじゃないかな?▼~
:[ニシキ]|う〜ん…そんな方法あるかなぁ…▼~
:[カンナ]|あ、そうだ!~
お父さん、それなら僕と勝負してみない?▼~
:[ニシキ]|勝負…?▼~
:[カンナ]|うん。僕とお父さん、どっちがお母さんを~
喜ばせてあげられるか勝負するの。▼~
色々試してたら一番喜ぶ方法が~
見つかるかもしれないでしょ?▼~
お母さんからたくさん「ありがとう」って~
言われた方が勝ちだよ。▼~
:[ニシキ]|つまり、親子で競争ってこと?▼~
なんだか面白そう! やろうやろう!▼~
:[カンナ]|ホント? わーい!▼~
:[ニシキ]|ふふん! ボクはカムイの夫だから~
簡単には負けないよ〜!▼~
:[カンナ]|うん、正々堂々と勝負だね!▼~
:[ニシキ]|うん、よろしくね、カンナ!▼~
***支援B [#j458su3z]
:[カンナ]|ねえ、お父さん。この間言ってた~
お母さんを喜ばせる勝負のことだけど、▼~
お父さんは今どのくらいお母さんに~
ありがとうって言われたの?▼~
:[ニシキ]|ああ、例の競争のこと?▼~
あれからいつも通りにしてるけど~
結構お礼は言われてるかな…▼~
そうそう、言われるたびに回数を~
書き留めておいたから、ちょっと数えてみよう。▼~
:[カンナ]|わあ…たくさん!▼~
いつもと同じことしてるだけで、~
こんなに喜んでもらってるの?▼~
:[ニシキ]|ホントだ!~
思った以上に言われててボクもビックリだよ。▼~
ま、ボクはカムイを大切にしてるから~
これくらい当然といえば当然だけどね〜。▼~
:[カンナ]|むー…でも僕だって負けてないもん!▼~
ほら、僕も数えておいたんだ!~
合計はええと…▼~
:[ニシキ]|げげっ!~
カンナもボクと同じ数じゃないか!?▼~
:[カンナ]|あっ、本当だ!~
えへへ、でもきっと追い抜かすよ!▼~
毎日ずっとお母さんの傍にいて~
いっぱいお手伝いしてるもん。▼~
:[ニシキ]|そんなことをしてたんだ…~
ちなみ何をしてあげたの?▼~
:[カンナ]|ええと、朝はお布団を干してー、▼~
お昼はご飯作ってるお母さんの横で~
お野菜を切ってー、▼~
夜はお風呂掃除をしてるんだよ!▼~
:[ニシキ]|へえ〜いいねいいね!~
カムイは喜んでくれたでしょう?▼~
:[カンナ]|うん! いっぱいありがとうって~
言ってもらえたよ!▼~
:[ニシキ]|ふふふっ、良かったね。▼~
それにしても…いつの間にか~
カンナも大きくなってたんだね。▼~
:[カンナ]|えっ?▼~
:[ニシキ]|布団を干したり、野菜を切ったりする姿なんて▼~
ちょっと前まで想像もできなかったよ。▼~
カンナを子供扱いしていたのは~
ボクも同じだったかもしれないな。▼~
:[カンナ]|えへへ! 僕、たくさん練習したんだよ。~
だからもう何でもできるんだ。▼~
:[ニシキ]|うんうん。そんな風に頑張ってるところも~
カムイは嬉しかったと思うよ。▼~
:[カンナ]|あ、そういえば僕、~
ありがとうって言われた数よりも▼~
すごいって褒められた数の方が~
多かったかも…▼~
:[ニシキ]|やっぱりね。~
親ならそういうの、感動しちゃうよね〜。▼~
:[カンナ]|そっか…えへへ、じゃあ明日からも~
たくさんお手伝いしようっと!▼~
お父さんには負けないからね!▼~
:[ニシキ]|言ったな〜!~
こっちだってまけないぞ、カンナ!▼~
***支援A [#k5vazctq]
:[カンナ]|むー…▼~
:[ニシキ]|どうしたの、カンナ?▼~
:[カンナ]|あ、お父さん…▼~
:[ニシキ]|そんなにふてくされちゃって…~
何かあったの?▼~
この前ボクとの勝負に勝ってから~
ここのところ、ずっと機嫌が良かったのに…▼~
:[カンナ]|あのね、今日も僕、~
お母さんのお手伝いしてたの。▼~
そしたら、お手伝いは嬉しいんだけど、~
もっと甘えてほしいって言われて…▼~
また子供扱いされちゃたんだ…▼~
僕、ちゃんとお手伝い~
できてなかったのかな?▼~
:[ニシキ]|ああ、そういうことか。~
そんなに落ち込む必要ないって。▼~
カンナのお手伝いのやり方が~
悪かったわけじゃないよ。▼~
:[カンナ]|でも、お母さんからは~
お手伝いよりも甘えてほしいって…▼~
:[ニシキ]|違うんだ。カムイはね、~
ちょっと寂しくなっちゃったんだよ。▼~
:[カンナ]|寂しく…なった?▼~
:[ニシキ]|うん。親って言うのはね、子供が成長するのを~
すごく嬉しく思う一方で…▼~
もう自分を頼ってくれないと思うと~
寂しい気分になっちゃうのさ。▼~
ふふ、勝手だよね〜。▼~
:[カンナ]|うーん、ちょっと僕には難しいかも…▼~
:[ニシキ]|そうだよね…まあ、いつかカンナが~
お父さんになったらわかるよ。▼~
じゃあこうしたらどう?~
まず、お手伝いは今まで通り続けるんだ。▼~
それで時々、夜一緒に寝て欲しいって~
お願いしてみるんだよ。▼~
そうすればカムイは~
きっと喜んでくれるよ。▼~
:[カンナ]|で、でも…▼~
:[ニシキ]|あれ? カンナはカムイと~
一緒に寝るの…イヤなの?▼~
:[カンナ]|ううん! そんなことないよ!▼~
ただ…お母さんと一緒に寝ると、~
ずっと甘えたくなっちゃうんだ…▼~
:[ニシキ]|それでいいじゃないか。~
もっと甘えていいんだよ!▼~
だってカンナはボクたちの子供なんだから!▼~
:[カンナ]|お父さん…▼~
:[ニシキ]|カンナは立派に大きくなってくれてるから~
何にも心配してないよ。▼~
だから…もっと甘えてくれるくらいで~
きっとちょうどいいんだと思うな。▼~
:[カンナ]|うん…ありがとう、お父さん!~
これからはそうするね!▼~
:[ニシキ]|じゃあ今夜は二人が一緒に寝られるように~
カムイに話をしておいてあげるね。▼~
:[カンナ]|あっ!~
それならお父さんも一緒に寝ようよ!▼~
:[ニシキ]|えっ? ボ、ボクも…?▼~
:[カンナ]|だって僕、お母さんだけじゃなくて、~
お父さんにも甘えたいもん!▼~
家族みんなで一緒に寝たいよ。ダメ?▼~
:[ニシキ]|ううん、駄目なことなんかないよー!~
ボクも一緒に寝る!▼~
:[カンナ]|わーい、やったー!▼~
:[ニシキ]|あはは。なんだか楽しいことに~
なってきちゃったよ。▼~
カンナだけじゃなく、ボクもたまには~
甘えても…いいよね?▼~
**リョウマ(親子) [#qbeb8030]
***支援C [#q2fgjisr]
:[カンナ]|ねえ、お父さん。~
ちょっと相談してもいい?▼~
:[リョウマ]|ああ、構わんぞ。~
どうかしたのか、カンナ?▼~
:[カンナ]|お母さんがね~
ずっと僕のこと子供扱いするんだよ。▼~
:[リョウマ]|それは当然だろう。~
お前はカムイの子供なのだから。▼~
:[カンナ]|そうじゃなくて!▼~
僕ももう大きくなったんだから~
お母さんの力にもっとなれるってことだよ。▼~
それなのに、カンナは遊んでていいのよ~
って言われてばっかりなんだ…▼~
:[リョウマ]|ふむ…つまりカンナはカムイから~
もっと頼られたいと思っているのか?▼~
:[カンナ]|そう! 僕、お母さんのために~
何かしてあげたいんだ。▼~
どうやったらお母さんを~
喜ばせてあげられるのかな?▼~
:[リョウマ]|そうだな…▼~
俺はカムイに~
よく剣の稽古をつけてやるがな。▼~
:[カンナ]|うーん、それでお母さんは喜ぶの?▼~
:[リョウマ]|ああ、一緒に汗を流すのは~
なかなか楽しいものだ。▼~
:[カンナ]|そ、そうなんだ…▼~
:[リョウマ]|む…今の例では不服そうだな。▼~
:[カンナ]|何か他にお母さんにすっごく喜んでもらえる~
方法があるんじゃないかな?▼~
:[リョウマ]|すごく喜んでもらえる方法…か。▼~
:[カンナ]|あ、そうだ!~
お父さん、それなら僕と勝負してみない?▼~
:[リョウマ]|勝負だと…?▼~
:[カンナ]|うん。僕とお父さん、どっちがお母さんを~
喜ばせてあげられるか勝負するの。▼~
色々試してたら一番喜ぶ方法が~
見つかるかもしれないでしょ?▼~
お母さんからたくさん「ありがとう」って~
言われた方が勝ちだよ。▼~
:[リョウマ]|ふむ、親子で勝負とは面白い。▼~
わかった。受けて立とう。▼~
:[カンナ]|ホント? わーい!▼~
:[リョウマ]|だが、俺もカムイの夫…~
彼女のことを大切に想っている。▼~
たとえ相手が我が子と言えど~
負けるつもりはないからな。▼~
:[カンナ]|うん、正々堂々と勝負だね!▼~
:[リョウマ]|ああ。~
よろしく頼むぞ。カンナ!▼~
***支援B [#f497jt5i]
:[カンナ]|ねえ、お父さん。この間言ってた~
お母さんを喜ばせる勝負のことだけど、▼~
お父さんは今どのくらいお母さんに~
ありがとうって言われたの?▼~
:[リョウマ]|そうだな…あれから特別なことはしていないが~
かなりの回数言って貰っているぞ。▼~
言われるたびに回数を書き留めておいたから~
一度数えてみるとしよう。▼~
:[カンナ]|わあ…たくさん!▼~
いつもと同じことしてるだけで、~
こんなに喜んでもらってるの?▼~
:[リョウマ]|ああ。俺のほうからも~
同じくらい礼を言っているがな。▼~
まあ、信頼しあう夫婦なら~
これくらい当然といったところか。▼~
:[カンナ]|むー…でも僕だって負けてないもん!▼~
ほら、僕も数えておいたんだ!~
合計はええと…▼~
:[リョウマ]|なに…!?~
お前も俺と同じ数だと!?▼~
:[カンナ]|あっ、本当だ!~
えへへ、でもきっと追い抜かすよ!▼~
毎日ずっとお母さんの傍にいて~
いっぱいお手伝いしてるもん。▼~
:[リョウマ]|ほう、それは感心だな。~
何を手伝っているんだ?▼~
:[カンナ]|ええと、朝はお布団を干してー、▼~
お昼はご飯作ってるお母さんの横で~
お野菜を切ってー、▼~
夜はお風呂掃除をしてるんだよ!▼~
:[リョウマ]|そうか。~
それはカムイも喜んでいるだろう。▼~
:[カンナ]|うん! いっぱいありがとうって~
言ってもらえたよ!▼~
:[リョウマ]|ふっ。良かったな。▼~
しかし…知らぬ間に~
お前も大きくなっていたのだな。▼~
:[カンナ]|えっ?▼~
:[リョウマ]|布団を干したり野菜を切ったりなど~
少し前まで想像することもできなかった。▼~
お前を子供扱いしていたのは、~
俺も同じだったのかもしれん。▼~
:[カンナ]|えへへ! 僕、たくさん練習したんだよ。~
だからもう何でもできるんだ。▼~
:[リョウマ]|そうか。そんな風に努力する姿も~
カムイは喜んだだろう?▼~
:[カンナ]|あ、そういえば僕、~
ありがとうって言われた数よりも▼~
すごいって褒められた数の方が~
多かったかも…▼~
:[リョウマ]|やはりな…~
子の成長に感動しない親はいない。▼~
:[カンナ]|そっか…えへへ、じゃあ明日からも~
たくさんお手伝いしようっと!▼~
お父さんには負けないからね!▼~
:[リョウマ]|むむ…これはうかうかしておられん。~
俺も負けんぞ、カンナ!▼~
***支援A [#n4g69tih]
:[カンナ]|むー…▼~
:[リョウマ]|どうした、カンナ?▼~
:[カンナ]|あ、お父さん…▼~
:[リョウマ]|今日はやけに険しい顔をしているが…~
何かあったのか?▼~
この間、俺との勝負に勝ってから~
ずっと機嫌が良かったではないか。▼~
:[カンナ]|あのね、今日も僕、~
お母さんのお手伝いしてたの。▼~
そしたら、お手伝いは嬉しいんだけど、~
もっと甘えてほしいって言われて…▼~
また子供扱いされちゃたんだ…▼~
僕、ちゃんとお手伝い~
できてなかったのかな?▼~
:[リョウマ]|ほう…そういうことか。▼~
そんなに気を落とすな。~
恐らくお前に落ち度があったわけじゃない。▼~
:[カンナ]|でも、お母さんからは~
お手伝いよりも甘えてほしいって…▼~
:[リョウマ]|そうではない。~
カムイは寂しかったんだ…▼~
:[カンナ]|寂しかった…?▼~
:[リョウマ]|ああ。親というのは身勝手なものでな。~
子供に立派に成長して欲しいと願いながら…▼~
もう一方で、大きくなって頼られなくなると~
寂しい気持ちになってしまうのだ。▼~
:[カンナ]|うーん、ちょっと僕には難しいかも…▼~
:[リョウマ]|ふふ…まだお前にはわからんだろうな。▼~
ではカンナ、こうしてはどうだ?~
まず、手伝いはこれまで通り続けるんだ。▼~
その上で、時折、夜一緒に寝て欲しいと~
頼んでみろ。▼~
そうすればカムイは~
きっと喜んでくれるだろう。▼~
:[カンナ]|で、でも…▼~
:[リョウマ]|どうした? カンナはカムイと~
一緒に寝たくないのか?▼~
:[カンナ]|ううん! そんなことないよ!▼~
ただ…お母さんと一緒に寝ると、~
ずっと甘えたくなっちゃうんだ…▼~
:[リョウマ]|それの何がいけない…?~
もっと甘えればいいんだ。▼~
だってお前は~
俺たちの子供なんだからな。▼~
:[カンナ]|お父さん…▼~
:[リョウマ]|心配しなくても、お前は~
日々立派に成長してくれている。▼~
だから我慢せず、時には甘えれば良い。~
きっとそれくらいで丁度良いはずだ。▼~
:[カンナ]|うん…ありがとう、お父さん!~
これからはそうするね!▼~
:[リョウマ]|ああ。ではお前が一緒に寝たがっていたと~
カムイに伝えておいてやろう。▼~
:[カンナ]|あっ!~
それならお父さんも一緒に寝ようよ!▼~
:[リョウマ]|なにっ!? い、いや、俺は…▼~
:[カンナ]|だって僕、お母さんだけじゃなくて、~
お父さんにも甘えたいもん!▼~
家族みんなで一緒に寝たいよ。ダメ?▼~
:[リョウマ]|……し、仕方ない奴だな。~
そこまで言うなら、俺も一緒に寝てやろう…▼~
:[カンナ]|わーい、やったー!▼~
:[リョウマ]|ふう…流石の俺も、我が子の頼みは~
無下にはできないものだ。▼~
だが、家族が揃って眠れるというのは~
なんという幸福なことだろうか…▼~
こんな幸せな日々をこれからも~
ずっと護り続けていきたいものだ…▼~
**シノノメ(親子) [#f9b2dee3]
***支援C [#l16aed89]
:[カンナ]|ねえ、お父さん。~
ちょっと相談してもいい?▼~
:[シノノメ]|カンナ。どうしたんだ?▼~
:[カンナ]|お母さんがね~
ずっと僕のこと子供扱いするんだよ。▼~
:[シノノメ]|当たり前だろ?~
お前はカムイの子供なんだから。▼~
:[カンナ]|そうじゃなくて!▼~
僕ももう大きくなったんだから~
お母さんの力にもっとなれるってことだよ。▼~
それなのに、カンナは遊んでていいのよ~
って言われてばっかりなんだ…▼~
:[シノノメ]|なるほど。カンナはもっと母さんから~
頼りにして欲しいと思っているのか?▼~
:[カンナ]|そう! 僕、お母さんのために~
何かしてあげたいんだ。▼~
どうやったらお母さんを~
喜ばせてあげられるのかな?▼~
:[シノノメ]|あいつの喜ぶことねぇ…▼~
俺は時々、自分で獲った新鮮な材料で作った~
手料理を食わせてやったりするけどな。▼~
:[カンナ]|うーん、それでお母さんは喜ぶの?▼~
:[シノノメ]|ああ、いつも美味そうに平らげてくれるぞ!▼~
:[カンナ]|そ、そうなんだ…▼~
:[シノノメ]|なんだ?~
今の話じゃ不満そうだな、カンナ?▼~
:[カンナ]|何か他にお母さんにすっごく喜んでもらえる~
方法があるんじゃないかな?▼~
:[シノノメ]|他の…方法か……?▼~
:[カンナ]|あ、そうだ!~
お父さん、それなら僕と勝負してみない?▼~
:[シノノメ]|なに!? 勝負だと!?▼~
:[カンナ]|うん。僕とお父さん、どっちがお母さんを~
喜ばせてあげられるか勝負するの。▼~
色々試してたら一番喜ぶ方法が~
見つかるかもしれないでしょ?▼~
お母さんからたくさん「ありがとう」って~
言われた方が勝ちだよ。▼~
:[シノノメ]|カムイに礼を言わせる競争ってことだな。~
何にせよ親子で勝負とは面白れぇ…▼~
受けて立つぜ、カンナ!▼~
:[カンナ]|ホント? わーい!▼~
:[シノノメ]|ふふふっ…だが俺はカムイの夫だ。~
あいつのことで知らないことはない!▼~
俺が圧勝しても、泣いたりするなよ?▼~
:[カンナ]|うん、正々堂々と勝負だね!▼~
:[シノノメ]|ああ、覚悟しておけ!▼~
***支援B [#q0edac3d]
:[カンナ]|ねえ、お父さん。この間言ってた~
お母さんを喜ばせる勝負のことだけど、▼~
お父さんは今どのくらいお母さんに~
ありがとうって言われたの?▼~
:[シノノメ]|あれから色々とカムイの喜びそうな~
ことをしてやったから…結構言われてるぞ。▼~
忘れない様に、言われるたびに紙に回数を~
書いておいたんだが…ちょっと数えてみるか。▼~
:[カンナ]|わあ…たくさん!▼~
こんなに喜んでもらってるの?▼~
:[シノノメ]|へへっ! どんなもんだ!▼~
これで俺がどれだけカムイから~
愛されてるのかはっきりしたな!▼~
:[カンナ]|むー…でも僕だって負けてないもん!▼~
ほら、僕も数えておいたんだ!~
合計はええと…▼~
:[シノノメ]|な…なにっ!?~
俺と同数だと…!?▼~
:[カンナ]|あっ、本当だ!~
えへへ、でもきっと追い抜かすよ!▼~
毎日ずっとお母さんの傍にいて~
いっぱいお手伝いしてるもん。▼~
:[シノノメ]|そ、そんなバカな…!~
お前、一体どんな手を使ったんだ!?▼~
:[カンナ]|ええと、朝はお布団を干してー、▼~
お昼はご飯作ってるお母さんの横で~
お野菜を切ってー、▼~
夜はお風呂掃除をしてるんだよ!▼~
:[シノノメ]|そ、そんなことで~
あいつは喜んでくれたのか!?▼~
:[カンナ]|うん! いっぱいありがとうって~
言ってもらえたよ!▼~
:[シノノメ]|そうか…けど、よく考えてみたら~
俺だって同じことをされたら嬉しい…▼~
だって、お前がそんな手伝いができるくらい~
大きく成長したってことだからな…▼~
:[カンナ]|えっ?▼~
:[シノノメ]|お前が布団を干したり野菜を切ったりするなんて~
ちょっと前まで想像もできなかった…▼~
カンナを子供扱いしていたのは~
俺も同じだったのかもしれないな…▼~
:[カンナ]|えへへ! 僕、たくさん練習したんだよ。~
だからもう何でもできるんだ。▼~
:[シノノメ]|そうか。そんな風に頑張ってるお前の姿も~
カムイは嬉しかったんだろう。▼~
:[カンナ]|あ、そういえば僕、~
ありがとうって言われた数よりも▼~
すごいって褒められた数の方が~
多かったかも…▼~
:[シノノメ]|やっぱりな。お前の成長そのものが~
あいつを喜ばせることだったんだ!▼~
:[カンナ]|そっか…えへへ、じゃあ明日からも~
たくさんお手伝いしようっと!▼~
お父さんには負けないからね!▼~
:[シノノメ]|ふふ…生意気言いやがって。~
俺だって負けないからな!▼~
***支援A [#s6f79f74]
:[カンナ]|むー…▼~
:[シノノメ]|カンナ? どうかしたのか?▼~
:[カンナ]|あ、お父さん…▼~
:[シノノメ]|おいおい…どうしてそんなに~
ふてくされてやがるんだ?▼~
この前俺との勝負に勝ってからっていうもの~
ずっと機嫌が良かったじゃないか?▼~
:[カンナ]|あのね、今日も僕、~
お母さんのお手伝いしてたの。▼~
そしたら、お手伝いは嬉しいんだけど、~
もっと甘えてほしいって言われて…▼~
また子供扱いされちゃたんだ…▼~
僕、ちゃんとお手伝い~
できてなかったのかな?▼~
:[シノノメ]|ははは! そりゃあガッカリだな?~
けど、そんなに落ち込むことはないぜ。▼~
今の話から察するに…カンナはお手伝いを~
きちんとやれていたと思うぞ。▼~
:[カンナ]|でも、お母さんからは~
お手伝いよりも甘えてほしいって…▼~
:[シノノメ]|違うんだ、カンナ。カムイは~
寂しくなっちまったのさ…▼~
:[カンナ]|寂しく…なった?▼~
:[シノノメ]|ああ。親っていうのは勝手なもんでな…▼~
子供に手がかかる間は~
早く大きくなれーなんて思ってるくせに▼~
手がかからなくなってくると、自分が頼りに~
されなくなって、寂しくなってきちまうのさ…▼~
:[カンナ]|うーん、ちょっと僕には難しいかも…▼~
:[シノノメ]|そりゃそうだ。~
俺も親になったからわかるんだからな。▼~
そうだな…じゃあ、こういうのはどうだ?~
まず、お手伝いは今まで通り続けるんだ。▼~
その上で、時々夜一緒に寝て欲しいって~
お願いしてみろ。▼~
そうすればきっとあの人は喜んでくれるぜ!▼~
:[カンナ]|で、でも…▼~
:[シノノメ]|なんだ? カンナは母さんと~
一緒に寝たくないって言うのか!?▼~
:[カンナ]|ううん! そんなことないよ!▼~
ただ…お母さんと一緒に寝ると、~
ずっと甘えたくなっちゃうんだ…▼~
:[シノノメ]|馬鹿野郎!~
甘えさせるために言ってるんだ!▼~
もっと甘えてくれ…~
お前は俺たちの子供なんだからよ!▼~
:[カンナ]|お父さん…▼~
:[シノノメ]|心配しなくてもカンナは毎日~
立派に成長してくれてる。▼~
だから、少し甘えてくれるくらいで~
丁度良いんだ。▼~
:[カンナ]|うん…ありがとう、お父さん!~
これからはそうするね!▼~
:[シノノメ]|よし。じゃあ今夜は二人で一緒に寝るって~
カムイに話をしておいてやるよ!▼~
:[カンナ]|あっ!~
それならお父さんも一緒に寝ようよ!▼~
:[シノノメ]|な、なにぃっ!?~
ど…どうして俺の話になる!?▼~
:[カンナ]|だって僕、お母さんだけじゃなくて、~
お父さんにも甘えたいもん!▼~
家族みんなで一緒に寝たいよ。ダメ?▼~
:[シノノメ]|……し、仕方ねえ奴だな…~
まあ、たまには…そういうのも悪くないだろう…▼~
:[カンナ]|わーい、やったー!▼~
:[シノノメ]|ふふ…この俺が仲良く川の字でお休みとはな。~
だが、家族で過ごせるってのはいいもんだ…▼~
できればこんな日々が~
ずっと続いて欲しいもんだ…▼~
**キサラギ(親子) [#kbae38f7]
***支援C [#wcb1145c]
:[カンナ]|ねえ、お父さん。~
ちょっと相談してもいい?▼~
:[キサラギ]|うん、いいよカンナ。~
どうかしたの?▼~
:[カンナ]|お母さんがね~
ずっと僕のこと子供扱いするんだよ。▼~
:[キサラギ]|そんなの当たり前だよ!~
だってカンナはカムイの子供だもん。▼~
:[カンナ]|そうじゃなくて!▼~
僕ももう大きくなったんだから~
お母さんの力にもっとなれるってことだよ。▼~
それなのに、カンナは遊んでていいのよ~
って言われてばっかりなんだ…▼~
:[キサラギ]|ふ~ん。ようするにカンナは~
もっとお母さんから頼りにされたいんだね?▼~
:[カンナ]|そう! 僕、お母さんのために~
何かしてあげたいんだ。▼~
どうやったらお母さんを~
喜ばせてあげられるのかな?▼~
:[キサラギ]|うーん、そうだな…▼~
僕の場合は、山で採れた美味しい木の実なんかを~
よく持って行ってあげるよ。▼~
:[カンナ]|うーん、それでお母さんは喜ぶの?▼~
:[キサラギ]|うん! いつも嬉しそうにしてくれるんだ!▼~
:[カンナ]|そ、そうなんだ…▼~
:[キサラギ]|あれ? なんだか不満そうだね…▼~
:[カンナ]|何か他にお母さんにすっごく喜んでもらえる~
方法があるんじゃないかな?▼~
:[キサラギ]|他の方法かあ…▼~
:[カンナ]|あ、そうだ!~
お父さん、それなら僕と勝負してみない?▼~
:[キサラギ]|え!? 勝負…?▼~
:[カンナ]|うん。僕とお父さん、どっちがお母さんを~
喜ばせてあげられるか勝負するの。▼~
色々試してたら一番喜ぶ方法が~
見つかるかもしれないでしょ?▼~
お母さんからたくさん「ありがとう」って~
言われた方が勝ちだよ。▼~
:[キサラギ]|へえ、面白そうだね。やろうやろう!~
その勝負…受けて立つよ!▼~
:[カンナ]|ホント? わーい!▼~
:[キサラギ]|うん。でも僕、当たり前だけど~
カムイが大好きなんだ…▼~
だから、たとえ相手が息子でも~
絶対負けたりしないからね!▼~
:[カンナ]|うん、正々堂々と勝負だね!▼~
:[キサラギ]|そうだね。よろしく、カンナ!▼~
***支援B [#rfc5a876]
:[カンナ]|ねえ、お父さん。この間言ってた~
お母さんを喜ばせる勝負のことだけど、▼~
お父さんは今どのくらいお母さんに~
ありがとうって言われたの?▼~
:[キサラギ]|うーん、そうだな…▼~
あれから特別なことは何もしてないけど…~
結構お礼を言ってもらってるよ。▼~
そうそう! 紙に回数を書いておいたんだった。~
一度数えてみよう!▼~
:[カンナ]|わあ…たくさん!▼~
いつもと同じことしてるだけで、~
こんなに喜んでもらってるの?▼~
:[キサラギ]|あはは。あんまり考えたことなかったけど~
今までも意外とお礼を言われてたみたいだ。▼~
…まあ、夫婦なんだから~
当たり前のことかもしれないけど!▼~
:[カンナ]|むー…でも僕だって負けてないもん!▼~
ほら、僕も数えておいたんだ!~
合計はええと…▼~
:[キサラギ]|うそっ!?~
カンナも僕と同じ数じゃないか!?▼~
:[カンナ]|あっ、本当だ!~
えへへ、でもきっと追い抜かすよ!▼~
毎日ずっとお母さんの傍にいて~
いっぱいお手伝いしてるもん。▼~
:[キサラギ]|そ、そうなんだ…~
ちなみにどんなお手伝いをしてるの?▼~
:[カンナ]|ええと、朝はお布団を干してー、▼~
お昼はご飯作ってるお母さんの横で~
お野菜を切ってー、▼~
夜はお風呂掃除をしてるんだよ!▼~
:[キサラギ]|ふーん…~
カムイは喜んでくれた?▼~
:[カンナ]|うん! いっぱいありがとうって~
言ってもらえたよ!▼~
:[キサラギ]|そうなんだ…▼~
なんていうか…いつのまにかカンナも~
大きくなっていたんだね…▼~
:[カンナ]|えっ?▼~
:[キサラギ]|少し前まで布団を干したり野菜を切ったりする~
姿なんて想像できなかったのに…▼~
カンナを子供扱いしていたのは、~
僕も同じだったのかもしれないな…▼~
:[カンナ]|えへへ! 僕、たくさん練習したんだよ。~
だからもう何でもできるんだ。▼~
:[キサラギ]|ふふふ…そんな風に努力する姿も~
カムイは嬉しかったと思うよ。▼~
:[カンナ]|あ、そういえば僕、~
ありがとうって言われた数よりも▼~
すごいって褒められた数の方が~
多かったかも…▼~
:[キサラギ]|ふふっ。やっぱりね。~
子供の成長に感動しない親はいないから!▼~
:[カンナ]|そっか…えへへ、じゃあ明日からも~
たくさんお手伝いしようっと!▼~
お父さんには負けないからね!▼~
:[キサラギ]|うーん…これはうかうかしていられないぞ…~
僕も頑張ろうっと!▼~
***支援A [#ne8dab71]
:[カンナ]|むー…▼~
:[キサラギ]|あれ、カンナ?▼~
:[カンナ]|あ、お父さん…▼~
:[キサラギ]|どうしたの? そんなにふてくされて…▼~
この前僕との勝負に勝ってから~
ずっと機嫌が良かったじゃないか?▼~
:[カンナ]|あのね、今日も僕、~
お母さんのお手伝いしてたの。▼~
そしたら、お手伝いは嬉しいんだけど、~
もっと甘えてほしいって言われて…▼~
また子供扱いされちゃたんだ…▼~
僕、ちゃんとお手伝い~
できてなかったのかな?▼~
:[キサラギ]|ああ、そういうことか。▼~
大丈夫、カンナはちゃんとお手伝いが~
できてたと思うよ!▼~
:[カンナ]|でも、お母さんからは~
お手伝いよりも甘えてほしいって…▼~
:[キサラギ]|ううん。違うんだ。~
カムイはね、寂しかったんだよ。▼~
:[カンナ]|寂しかった…?▼~
:[キサラギ]|うん。親っていうのは子供の成長する姿を~
見るのがとても嬉しいんだ。▼~
でもね、本当に大きくなって手がかからなく~
なってくると、今度は寂しくなっちゃうのさ。▼~
ふふふ…勝手だよね!▼~
:[カンナ]|うーん、ちょっと僕には難しいかも…▼~
:[キサラギ]|うん、そうだよね。偉そうに言ってるけど~
僕も最近になってわかったことなんだ…▼~
カンナ、じゃあこうするのはどう?▼~
お手伝いは今まで通り続けながら~
たまに一緒に寝て欲しいってお願いするんだよ。▼~
そうすればカムイは~
きっと喜んでくれるよ!▼~
:[カンナ]|で、でも…▼~
:[キサラギ]|あれ? カンナはカムイと~
一緒に寝たくないの?▼~
:[カンナ]|ううん! そんなことないよ!▼~
ただ…お母さんと一緒に寝ると、~
ずっと甘えたくなっちゃうんだ…▼~
:[キサラギ]|それでいいんだよ…~
だって君は僕たちの子供なんだから!▼~
:[カンナ]|お父さん…▼~
:[キサラギ]|カンナはすごく良い子に育ってくれていて…~
僕はなんの心配もしてないよ。▼~
だから少し甘えてくれるくらいで~
ちょうどいい…▼~
いや、もっと甘えなきゃダメだって思うんだ!▼~
:[カンナ]|お父さん…▼~
うん…ありがとう。~
これからはそうするよ!▼~
:[キサラギ]|じゃあ今夜はカンナも一緒に寝るって~
カムイに話しておくね。▼~
:[カンナ]|あっ!~
それならお父さんも一緒に寝ようよ!▼~
:[キサラギ]|ええっ? ぼ、僕!?~
僕は別に…▼~
:[カンナ]|だって僕、お母さんだけじゃなくて、~
お父さんにも甘えたいもん!▼~
家族みんなで一緒に寝たいよ。ダメ?▼~
:[キサラギ]|…そ、そう?~
そこまで言われちゃ仕方ないなあ。▼~
じゃあ、僕も付き合うよ。▼~
:[カンナ]|わーい、やったー!▼~
:[キサラギ]|うーん、なんだかおかしな話に~
なっちゃったぞ…▼~
でも、良く考えたら家族みんなで寝るなんて~
久しぶりだ…▼~
ふふふ…すごく良い気分!~
こういう気分を幸せっていうのかな…?▼~
**グレイ(親子) [#a266e3d5]
***支援C [#b5YdVAHD]
:[カンナ]|ねえ、お父さん。~
ちょっと相談してもいい?▼~
:[グレイ]|なんだ? カンナ。~
どうかしたのか?▼~
:[カンナ]|お母さんがね~
ずっと僕のこと子供扱いするんだよ。▼~
:[グレイ]|そりゃ当たり前だろ。だってお前は~
カムイの子供じゃないか。▼~
:[カンナ]|そうじゃなくて!▼~
僕ももう大きくなったんだから~
お母さんの力にもっとなれるってことだよ。▼~
それなのに、カンナは遊んでていいのよ~
って言われてばっかりなんだ…▼~
:[グレイ]|ふ〜ん。ようするにお前は~
母さんにもっと頼られたいんだな?▼~
:[カンナ]|そう! 僕、お母さんのために~
何かしてあげたいんだ。▼~
どうやったらお母さんを~
喜ばせてあげられるのかな?▼~
:[グレイ]|う〜ん。そうだな…▼~
俺の場合は、任務先で見つけた美味い物や~
自分で作った菓子を届けてやったりしてるぜ?▼~
:[カンナ]|うーん、それでお母さんは喜ぶの?▼~
:[グレイ]|ああ、いつも嬉しそうにしてくれる。▼~
:[カンナ]|そ、そうなんだ…▼~
:[グレイ]|なんだ? 不満そうだな、カンナ。▼~
:[カンナ]|何か他にお母さんにすっごく喜んでもらえる~
方法があるんじゃないかな?▼~
:[グレイ]|すごく喜んでもらえる方法…ねぇ。▼~
:[カンナ]|あ、そうだ!~
お父さん、それなら僕と勝負してみない?▼~
:[グレイ]|勝負だと?▼~
:[カンナ]|うん。僕とお父さん、どっちがお母さんを~
喜ばせてあげられるか勝負するの。▼~
色々試してたら一番喜ぶ方法が~
見つかるかもしれないでしょ?▼~
お母さんからたくさん「ありがとう」って~
言われた方が勝ちだよ。▼~
:[グレイ]|なるほど、親子で競争ってわけか…~
面白そうだな。▼~
いいぜ。その勝負、受けてやるよ!▼~
:[カンナ]|ホント? わーい!▼~
:[グレイ]|だが、これだけは言っておくぞ。~
俺はカムイの旦那だ。▼~
たとえ相手が息子でも、~
絶対に負けるつもりはないからな。▼~
:[カンナ]|うん、正々堂々と勝負だね!▼~
:[グレイ]|ふふ…結果を楽しみにしていろ。▼~
***支援B [#aX8fYCit]
:[カンナ]|ねえ、お父さん。この間言ってた~
お母さんを喜ばせる勝負のことだけど、▼~
お父さんは今どのくらいお母さんに~
ありがとうって言われたの?▼~
:[グレイ]|まだ数えてないけど…~
そこそこ言われてるんじゃないか?▼~
ええっと、たしかこの紙に~
正の字で書いといたはずだが…▼~
:[カンナ]|わあ…たくさん!▼~
こんなに喜んでもらってるの?▼~
:[グレイ]|おお。あまり意識してなかったが~
思ったより言われてるもんだな。▼~
ま、それだけ俺がカムイを~
大事にしてやってるってことだな!▼~
:[カンナ]|むー…でも僕だって負けてないもん!▼~
ほら、僕も数えておいたんだ!~
合計はええと…▼~
:[グレイ]|げ! 俺と同じ数じゃないか!▼~
:[カンナ]|あっ、本当だ!~
えへへ、でもきっと追い抜かすよ!▼~
毎日ずっとお母さんの傍にいて~
いっぱいお手伝いしてるもん。▼~
:[グレイ]|お前、そんなことしてたのか…~
ちなみに、何を手伝ってるんだ?▼~
:[カンナ]|ええと、朝はお布団を干してー、▼~
お昼はご飯作ってるお母さんの横で~
お野菜を切ってー、▼~
夜はお風呂掃除をしてるんだよ!▼~
:[グレイ]|いろいろやってるんだな…~
カムイは喜んでくれてたのか?▼~
:[カンナ]|うん! いっぱいありがとうって~
言ってもらえたよ!▼~
:[グレイ]|そいつは良かったな。▼~
けど…そんな話を聞くと、お前もいつの間にか~
大きくなってたんだなって感じるぜ。▼~
:[カンナ]|えっ?▼~
:[グレイ]|ちょっと前まで…お前が布団を干したり~
野菜を切ったりする姿なんて▼~
想像もできなかったのに…▼~
お前を子供扱いしていたのは、~
俺も同じだったのかもしれないな。▼~
:[カンナ]|えへへ! 僕、たくさん練習したんだよ。~
だからもう何でもできるんだ。▼~
:[グレイ]|そうか。そんな風に頑張ってるお前の姿も~
カムイは喜んだだろう?▼~
:[カンナ]|あ、そういえば僕、~
ありがとうって言われた数よりも▼~
すごいって褒められた数の方が~
多かったかも…▼~
:[グレイ]|ふっ。やっぱりな。▼~
子供の成長を見るのは~
親なら誰だって嬉しいもんさ。▼~
:[カンナ]|そっか…えへへ、じゃあ明日からも~
たくさんお手伝いしようっと!▼~
お父さんには負けないからね!▼~
:[グレイ]|こいつ…生意気言いやがって。~
俺だって負けないぞ…覚悟しておけ!▼~
***支援A [#bE5et3iX]
:[カンナ]|むー…▼~
:[グレイ]|よぉ、カンナ!▼~
:[カンナ]|あ、お父さん…▼~
:[グレイ]|どうして今日はそんなに~
不機嫌そうな面してるんだ…?▼~
この前、俺との勝負に勝ってから~
ずっと機嫌良かったじゃないか?▼~
:[カンナ]|あのね、今日も僕、~
お母さんのお手伝いしてたの。▼~
そしたら、お手伝いは嬉しいんだけど、~
もっと甘えてほしいって言われて…▼~
また子供扱いされちゃたんだ…▼~
僕、ちゃんとお手伝い~
できてなかったのかな?▼~
:[グレイ]|ああ、そういうことか…なるほどな。▼~
…多分、お前の手伝いができてなかったとか、~
そういうわけじゃない。▼~
だから落ち込む必要なんかないぞ。▼~
:[カンナ]|でも、お母さんからは~
お手伝いよりも甘えてほしいって…▼~
:[グレイ]|あのな…カムイは、カンナが~
色々なことが出来ることを十分わかってる。▼~
でも…同時に、ちょっとした~
寂しさを感じてるんだ。▼~
:[カンナ]|寂しさ…?▼~
:[グレイ]|ああ。親っていうのは勝手なもんでな…▼~
子供に手がかからなくなると、今度は自分が~
頼られなくなって、寂しくなっちまうのさ。▼~
:[カンナ]|うーん、ちょっと僕には難しいかも…▼~
:[グレイ]|じゃあ、こうしたらどうだ?~
お手伝いは今まで通り続けるんだ。▼~
その上で時々、夜一緒に寝て欲しいって~
お願いしてみろ。▼~
そうすればカムイは~
きっと喜んでくれるぜ。▼~
:[カンナ]|で、でも…▼~
:[グレイ]|なんだ? お前カムイと~
一緒に寝るのがイヤなのか?▼~
:[カンナ]|ううん! そんなことないよ!▼~
ただ…お母さんと一緒に寝ると、~
ずっと甘えたくなっちゃうんだ…▼~
:[グレイ]|何言ってやがる…~
甘えればいいんだよ。▼~
だってお前は俺たちの子供なんだからな。▼~
:[カンナ]|お父さん…▼~
:[グレイ]|カンナは心配しなくても~
立派に成長してくれている。▼~
だから、時々甘えてくれるくらいで~
ちょうどいいんだ。▼~
:[カンナ]|うん…ありがとう、お父さん!~
これからはそうするね!▼~
:[グレイ]|よし、じゃあ今夜は二人で一緒に寝たいって~
カムイに話をしておいてやるよ。▼~
:[カンナ]|あっ!~
それならお父さんも一緒に寝ようよ!▼~
:[グレイ]|ええっ? な、なに言ってやがる…!?~
俺は関係ないだろう?▼~
:[カンナ]|だって僕、お母さんだけじゃなくて、~
お父さんにも甘えたいもん!▼~
家族みんなで一緒に寝たいよ。ダメ?▼~
:[グレイ]|………ち、仕方ないな。~
わかったよ。▼~
:[カンナ]|わーい、やったー!▼~
:[グレイ]|ふふ…我が子の頼みってやつは~
断れないもんだな…▼~
親になって…親の気持ちってやつが~
色々わかるようになっちまったぜ。▼~
大変だけど…いいもんだな。▼~
**ヒサメ(親子) [#na6bbbdb]
***支援C [#Jf2ik5tU]
:[カンナ]|ねえ、お父さん。~
ちょっと相談してもいい?▼~
:[ヒサメ]|ああ、カンナ。どうしたんですか?▼~
:[カンナ]|お母さんがね~
ずっと僕のこと子供扱いするんだよ。▼~
:[ヒサメ]|それは当たり前でしょう?~
カンナはカムイさんの子供なんですから…▼~
:[カンナ]|そうじゃなくて!▼~
僕ももう大きくなったんだから~
お母さんの力にもっとなれるってことだよ。▼~
それなのに、カンナは遊んでていいのよ~
って言われてばっかりなんだ…▼~
:[ヒサメ]|なるほど…カンナはお母さんに~
もっと頼られたいと思っているんですね?▼~
:[カンナ]|そう! 僕、お母さんのために~
何かしてあげたいんだ。▼~
どうやったらお母さんを~
喜ばせてあげられるのかな?▼~
:[ヒサメ]|そうですね…▼~
私の場合は、自分で漬けた~
新作のお漬け物を届けています。▼~
:[カンナ]|うーん、それでお母さんは喜ぶの?▼~
:[ヒサメ]|ええ、いつも美味しそうに食べてくれますし、~
漬け方の話で盛り上がりますよ。▼~
:[カンナ]|そ、そうなんだ…▼~
:[ヒサメ]|どうです?~
カンナも一緒に漬け物を漬けてみませんか?▼~
:[カンナ]|な、何か他にお母さんにすっごく喜んでもらえる~
方法があるんじゃないかな?▼~
:[ヒサメ]|他のすごく喜んでもらえる方法…~
ですか…?▼~
:[カンナ]|あ、そうだ!~
お父さん、それなら僕と勝負してみない?▼~
:[ヒサメ]|勝負…?~
どういうことです?▼~
:[カンナ]|うん。僕とお父さん、どっちがお母さんを~
喜ばせてあげられるか勝負するの。▼~
色々試してたら一番喜ぶ方法が~
見つかるかもしれないでしょ?▼~
お母さんからたくさん「ありがとう」って~
言われた方が勝ちだよ。▼~
:[ヒサメ]|ふむ、親子で勝負というのも~
珍しい体験ですね。▼~
わかりました。その勝負、受けましょう。▼~
:[カンナ]|ホント? わーい!▼~
:[ヒサメ]|ですが私はカムイさんの夫です…▼~
たとえ相手が我が息子であっても~
彼女のこととなれば負けませんよ。▼~
:[カンナ]|うん、正々堂々と勝負だね!▼~
:[ヒサメ]|ええ、よろしくお願いします。カンナ!▼~
***支援B [#Uu5Vp7J3]
:[カンナ]|ねえ、お父さん。この間言ってた~
お母さんを喜ばせる勝負のことだけど、▼~
お父さんは今どのくらいお母さんに~
ありがとうって言われたの?▼~
:[ヒサメ]|そうですね…▼~
あれから、いつも通りに過ごしていますが、~
かなりの回数、お礼を言われていますよ。▼~
…こちらが言われるたびに~
回数を正の字で書いた覚え書きです。▼~
:[カンナ]|わあ…たくさん!▼~
いつもと同じことしてるだけで、~
こんなに喜んでもらってるの?▼~
:[ヒサメ]|ええ。今まで意識したことは無かったのですが…~
数えてみると意外と言われていました。▼~
ふふ…自分でもビックリです。▼~
:[カンナ]|むー…でも僕だって負けてないもん!▼~
ほら、僕も数えておいたんだ!~
合計はええと…▼~
:[ヒサメ]|こ、これは…!?~
カンナも私と同数のようですね…▼~
:[カンナ]|あっ、本当だ!~
えへへ、でもきっと追い抜かすよ!▼~
毎日ずっとお母さんの傍にいて~
いっぱいお手伝いしてるもん。▼~
:[ヒサメ]|お手伝いとは偉いですね。~
どんなことを手伝ったんですか?▼~
:[カンナ]|ええと、朝はお布団を干してー、▼~
お昼はご飯作ってるお母さんの横で~
お野菜を切ってー、▼~
夜はお風呂掃除をしてるんだよ!▼~
:[ヒサメ]|そうですか。カムイさんは~
喜んでくれたでしょう?▼~
:[カンナ]|うん! いっぱいありがとうって~
言ってもらえたよ!▼~
:[ヒサメ]|ふふっ、良かったですね。▼~
……それにしてもいつの間にか~
カンナも成長していたんですね。▼~
:[カンナ]|えっ?▼~
:[ヒサメ]|布団を干したり、野菜を切ったりする姿なんて~
少し前まで想像もできませんでした。▼~
カンナを子供扱いしていたのは、~
私も同じだったのかもしれません。▼~
:[カンナ]|えへへ! 僕、たくさん練習したんだよ。~
だからもう何でもできるんだ。▼~
:[ヒサメ]|そんな風に努力する姿も~
カムイさんは嬉しかったと思いますよ。▼~
:[カンナ]|あ、そういえば僕、~
ありがとうって言われた数よりも▼~
すごいって褒められた数の方が~
多かったかも…▼~
:[ヒサメ]|やはりそうでしたか。~
子供が頑張る姿に感動しない親はいませんから。▼~
:[カンナ]|そっか…えへへ、じゃあ明日からも~
たくさんお手伝いしようっと!▼~
お父さんには負けないからね!▼~
:[ヒサメ]|これは私もうかうかしていられませんね…~
私も負けませんよ、カンナ!▼~
***支援A [#F2s58DNa]
:[カンナ]|むー…▼~
:[ヒサメ]|どうしたんですか、カンナ?▼~
:[カンナ]|あ、お父さん…▼~
:[ヒサメ]|そんなにふてくされて…~
何かあったんですか?▼~
この前私との勝負に勝ってからというもの、~
ずっと機嫌が良かったじゃないですか?▼~
:[カンナ]|あのね、今日も僕、~
お母さんのお手伝いしてたの。▼~
そしたら、お手伝いは嬉しいんだけど、~
もっと甘えてほしいって言われて…▼~
また子供扱いされちゃたんだ…▼~
僕、ちゃんとお手伝い~
できてなかったのかな?▼~
:[ヒサメ]|なるほど…~
そんなに落ち込まなくても平気です。▼~
カンナはきちんとお手伝いできていたと~
思いますよ。▼~
:[カンナ]|でも、お母さんからは~
お手伝いよりも甘えてほしいって…▼~
:[ヒサメ]|違うんです…~
カムイさんは寂しかったんですよ。▼~
:[カンナ]|寂しかった…?▼~
:[ヒサメ]|ええ、子供が成長していく姿は~
親にとって嬉しいものです。▼~
ですが…だんだん頼られなくなってくると~
親は寂しくなってきてしまうんです。▼~
ふふ…勝手なものですね。▼~
:[カンナ]|うーん、ちょっと僕には難しいかも…▼~
:[ヒサメ]|まだあなたにはわからないでしょうね…▼~
カンナ、こうしては如何ですか?~
まず、お手伝いは今まで通り続けるんです。▼~
その上で、時々一緒に寝て欲しいと~
お願いするんです。▼~
そうすればカムイさんもきっと~
喜んでくれると思いますよ。▼~
:[カンナ]|で、でも…▼~
:[ヒサメ]|あれ? カンナはカムイさんと~
一緒に寝るのはイヤなんですか?▼~
:[カンナ]|ううん! そんなことないよ!▼~
ただ…お母さんと一緒に寝ると、~
ずっと甘えたくなっちゃうんだ…▼~
:[ヒサメ]|…ああ、そういうことですか。~
気にせずに甘えればいいんですよ。▼~
だってカンナは私たちの子供なんですから。▼~
:[カンナ]|お父さん…▼~
:[ヒサメ]|カンナは心配しなくても、毎日~
立派に成長してくれています。▼~
だから、もっと甘えてくれるくらいで~
きっとちょうどいいんですよ。▼~
:[カンナ]|うん…ありがとう、お父さん!~
これからはそうするね!▼~
:[ヒサメ]|では今夜は二人が一緒に寝るということを~
カムイさんに伝えておきましょう。▼~
:[カンナ]|あっ!~
それならお父さんも一緒に寝ようよ!▼~
:[ヒサメ]|えっ!? い、いえ…私は…▼~
:[カンナ]|だって僕、お母さんだけじゃなくて、~
お父さんにも甘えたいもん!▼~
家族みんなで一緒に寝たいよ。ダメ?▼~
:[ヒサメ]|……そ、そこまで言われては~
仕方ないですね。▼~
わかりました。~
カムイさんに伝えておきます。▼~
:[カンナ]|わーい、やったー!▼~
:[ヒサメ]|…ふぅ。我が子の頼みというのは~
どうしてこう、断れないものなんでしょう…▼~
父さんもそんな風に感じていたのでしょうか…~
ふふふ…今度訊いてみることにしましょう。▼~
**ユキムラ(親子) [#ba1ebe1b]
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