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会話集/支援会話/オボロ(透魔)
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*オボロの支援会話 [#p98f8960]
#contents
**ゼロ [#vab9e790]
***支援C [#k91a2ad9]
:[オボロ]|あなたは…ゼロ…▼~
:[ゼロ]|おいおいおい…そんな目で~
見つめられたらたまんないぜ。▼~
:[オボロ]|そんな目とは何よ…▼~
:[ゼロ]|その憎悪の眼差しのことだ。~
俺がお前に何かしたか?▼~
:[オボロ]|…………▼~
そうね。~
あなたは何もしてないわ。▼~
でも、あなたからは感じるのよ。~
どうしようもない薄暗い感情がね。▼~
あなただって、~
私のことを良く思っていないでしょう?▼~
隙あらば、傷つけてやろうと思ってる。▼~
:[ゼロ]|へぇ…なかなか鋭いな。▼~
:[オボロ]|…私は仲間であれば暗夜の人間でも~
仲良くしようと思っているわ。▼~
けど、あなたがそんな態度なら~
私もずっとこのままよ。▼~
:[ゼロ]|そうか。~
それは困ったな。▼~
だが…その眼差しも慣れれば刺激的だ。▼~
俺の深いところを疼かせる、~
刺すような視線も悪くないねぇ…▼~
:[オボロ]|ふざけないで!▼~
あなたとの協力は~
タクミ様の望みなんだから…▼~
心底嫌でも不愉快でも、~
あなたとは仲良くしなきゃいけないの!▼~
ちょっとは歩み寄りなさい。▼~
:[ゼロ]|ふっ。~
正直な奴だな。▼~
だが、白夜と暗夜、~
両軍の協力関係はレオン様の望みでもある。▼~
だから、俺もお前と仲良くしてやろう。~
喜べ。▼~
:[オボロ]|くっ…~
我慢、我慢…▼~
***支援B [#h9f70da5]
:[ゼロ]|オボロ。~
俺と親交を深める気にはなったか?▼~
:[オボロ]|ぜ、ゼロ…▼~
:[ゼロ]|なんだ。~
まだその気にならないのか?▼~
:[オボロ]|いいえ、そんなことはないわ。▼~
あなたともがんばって~
仲良くしたいとは思ってる…▼~
:[ゼロ]|無理をするな…~
お前の気持ちは、カオを見ればわかる。▼~
相手をなぶるようなその視線…~
ゾクゾクくるぜ。▼~
:[オボロ]|…………▼~
:[ゼロ]|やはり、そう簡単には~
白夜と暗夜の溝は埋まらないか…▼~
:[オボロ]|そうじゃなくて!~
この顔はあなたの変な発言のせいよ!▼~
:[ゼロ]|俺の発言?~
どんな発言が問題なんだ?▼~
:[オボロ]|その破廉恥な物言いに~
決まってるじゃない!▼~
:[ゼロ]|なに?~
俺は軽い挨拶しかしてないぞ。▼~
:[オボロ]|そう思ってるのはあんただけよ!▼~
:[ゼロ]|…そうか。わかった。~
お前の前では少し発言を考えよう。▼~
:[オボロ]|助かるわ。▼~
:[ゼロ]|では早速、親交を深めるとしようぜ。~
お互いにじっくり…裏の裏まで…▼~
:[オボロ]|…………▼~
:[ゼロ]|…………▼~
…今の発言もダメか?▼~
:[オボロ]|ゼロ、あなたやっぱり~
私と仲良くする気なんてないのね!▼~
:[ゼロ]|いや、待て。そんなことはない。~
ならこういう発言も控える。▼~
それでイイんだよな?~
イイならイイと言ってくれ。▼~
:[オボロ]|あなたの気持ちは~
よーーーーーくわかったわ。▼~
(オボロ退場)~
:[ゼロ]|おい、俺はただ普通に話しただけだぞ。~
それがどうしてこうなる…▼~
***支援A [#lc7bbe22]
:[オボロ]|あっ、ゼロ。▼~
:[ゼロ]|…………▼~
:[オボロ]|…どうしたの?~
なんで私を無視するのよ?▼~
:[ゼロ]|そんなことは…▼~
:[オボロ]|はっきりしないわね。~
文句があるならはっきり言って。▼~
:[ゼロ]|…………▼~
:[オボロ]|わかったわよ!▼~
やっぱり私とは~
仲良くする気はないってことなのね!▼~
:[ゼロ]|いや…▼~
:[オボロ]|一緒にあなたと闘うことになって、~
あなたの活躍を多く目にしてきたわ。▼~
戦場で私を~
助けてくれたこともあった…▼~
だから、私はあなたと~
友好的な関係でいたいと思ったのに…▼~
:[ゼロ]|いや…待て。聞いてくれ。▼~
俺もお前とは~
仲良くしたいと思っている。▼~
:[オボロ]|じゃあ、なんで私を無視するのよ!?▼~
:[ゼロ]|俺が口を開くと…~
お前に嫌な思いをさせてしまうからな。▼~
:[オボロ]|…どういうこと?▼~
:[ゼロ]|俺にはもう…~
そんなつもりはないんだが…▼~
普通に話をしてもお前には破廉恥と~
受け取られてしまうようだ…▼~
なら、言葉以外の方法でお前と~
友好的な関係を結ぼうと思ったんだ。▼~
:[オボロ]|ゼロ…▼~
そうだったの。だから何も言わずに~
私を助けてくれたのね…▼~
:[ゼロ]|ああ…▼~
:[オボロ]|気にしないで話しましょ。~
私たちはもう、仲間なんだから。▼~
:[ゼロ]|…イイのか?~
本当に仲良くしてイイんだな?▼~
:[オボロ]|え、ええ…~
でも、破廉恥発言は控えてよね?▼~
:[ゼロ]|ああ、任せろ。嬉しいぞ。~
もう全身にギンギンくるぐらいにな。▼~
:[オボロ]|…………▼~
:[ゼロ]|い、今の発言もダメだったか!?~
ダメならすぐに謝罪するぞ。▼~
:[オボロ]|ふふふっ。~
悪気はないみたいだから許してあげるわ。▼~
***支援S [#iefc05fe]
:[ゼロ]|オボロ。~
少し、いいか?▼~
:[オボロ]|ゼロ。~
私に何か用?▼~
:[ゼロ]|これをお前に贈りたい。~
受け取ってくれ。▼~
:[オボロ]|これは…装束?~
あっ、でもこれって…▼~
:[ゼロ]|…………▼~
:[オボロ]|私、呉服屋の娘だったから~
この装束がどんなものかはわかるわ。▼~
この装束は…~
白夜王国の結婚式で花嫁が着る装束よ。▼~
:[ゼロ]|ああ…▼~
:[オボロ]|ゼロ。~
どうしてこれを私に?▼~
:[ゼロ]|…………▼~
:[オボロ]|ゼロ?▼~
:[ゼロ]|俺が話をすると…~
お前を怒らせることが多いからな。▼~
だから、話さずとも気持ちが伝わるような~
贈り物を選んだ。▼~
:[オボロ]|そ、それってやっぱり…▼~
:[ゼロ]|ああ…▼~
:[オボロ]|これは、花嫁が異国の男と~
結ばれる時に着る特別な装束…▼~
暗夜のあなたが、~
私のために…▼~
白夜のことを~
知ろうとしてくれたのね…▼~
で、でも、ダメよ!~
ゼロの気持ちはわかったけど…▼~
こういう大事なことは~
ちゃんと口に出して欲しい!▼~
:[ゼロ]|…そうだな。~
では、ちゃんと言ってやる。▼~
:[オボロ]|う、うん…▼~
:[ゼロ]|オボロ。~
俺と結婚してくれ。▼~
俺はお前を愛している。▼~
頭の先から小指の爪まで…~
お前の全てが愛おしい。▼~
俺はお前じゃないとダメなんだ…~
これからこの気持ちは変わらない。▼~
俺があの世に逝っちまうまで…~
俺の隣にいてほしいんだ。▼~
:[オボロ]|ゼロ…▼~
…ありがとう。~
ゼロの気持ちはしっかり伝わったわ。▼~
:[ゼロ]|そうか。~
それでお前の返事は?▼~
:[オボロ]|私もね…~
いつの間にかゼロにひかれてた。▼~
最初は変なことばかり~
言う人だと思っていたけど…▼~
:[ゼロ]|オボロ…▼~
:[オボロ]|一緒に生きていきましょう。~
死が二人を分かつまで、ね。▼~
:[ゼロ]|ああ。オボロ。▼~
**ベルカ [#q204b251]
***支援C [#z3e04ef5]
:[オボロ]|…………▼~
:[ベルカ]|あなたは…▼~
:[オボロ]|私はオボロ…白夜軍の兵士よ。▼~
:[ベルカ]|そう、私は…▼~
:[オボロ]|知っているわ。~
暗夜軍の兵士ベルカ…▼~
元は暗殺屋でしょう?▼~
:[ベルカ]|…敵意むき出しね。▼~
白夜軍と暗夜軍が共に闘うことになっても、~
やはり一枚岩にはなれないということ?▼~
:[オボロ]|そんな複雑なものじゃないわ。~
私が個人的に暗夜の者を許せない…それだけ。▼~
:[ベルカ]|そう…▼~
でもあなたの敵意はむしろ…~
私に限定して向けられているようね。▼~
:[オボロ]|元々あなたが暗殺屋をしていたなんて~
知ってしまったからには、そうなるわよ…▼~
:[ベルカ]|どういう意味?▼~
:[オボロ]|呉服屋をしていた私の両親はね…~
私がまだ幼い頃、▼~
暗夜王国へ行商に向かったときに、~
暗夜の手の者によって殺されたのよ。▼~
私の…見ている前でね。▼~
:[ベルカ]|なに…?▼~
呉服屋…~
暗夜王国に向かう途中…?▼~
:[オボロ]|何…? どうしたの?~
あなたもしや、何か知っているの!?▼~
:[ベルカ]|…………▼~
:[オボロ]|ちょっと!~
何か知っているのなら教えなさい!▼~
両親を殺した奴らとあなたは、~
何か関係があるとでも言うの?▼~
:[ベルカ]|…いいえ、あなたが知る必要はない。~
私に言えることはないわ。▼~
:[オボロ]|ちょ、ちょっと待ちなさい!!~
ベルカ!!▼~
***支援B [#kd4c2864]
:[オボロ]|待ちくたびれたわ、ベルカ。~
こうしてまた二人きりで話せる機会をね。▼~
:[ベルカ]|オボロ…▼~
私があなたに語れることなど…~
何もないわ。▼~
:[オボロ]|いいえ、あるわ。~
白状しなさい。▼~
この前あなたは一体何を思い、~
そして私に何を隠そうとしていたの?▼~
:[ベルカ]|…………▼~
:[オボロ]|あなたは殺された私の両親について、~
一体何を知っているというの!?▼~
:[ベルカ]|…………▼~
:[オボロ]|だんまりを決め込むつもり?▼~
…もちろん予想はついているわ。~
私が幼い頃ならあなただってまだ子供。▼~
あなた自身が私の両親を殺せるとは~
とても思えない。▼~
殺した張本人だなんて思ってないわよ。▼~
:[ベルカ]|なら…教えることはないわ。▼~
:[オボロ]|だから待ちなさいってば!!▼~
:[ベルカ]|…………▼~
:[オボロ]|隠した素振りを見せたあなたを~
何度も見逃すと思ってるの…?▼~
力ずくでも言ってもらうから!!▼~
:[ベルカ]|…………▼~
あなたの両親を殺したのは…~
私の親代わりだった者よ。▼~
:[オボロ]|…えっ!!▼~
…な、なんですって!!?▼~
:[ベルカ]|…これで満足?~
もう…私は行くわ。▼~
:[オボロ]|なっ、そ、それは…!!~
ちょ…ちょっと…ま、待ちなさい…!▼~
***支援A [#j0b5558e]
:[ベルカ]|オボロ、いいかしら?▼~
:[オボロ]|ベルカ…!▼~
:[ベルカ]|そう構えなくても大丈夫よ…▼~
…あなたにきちんと話す準備ができたわ。~
気持ちの整理というやつよ。▼~
:[オボロ]|…?▼~
どういう意味?▼~
:[ベルカ]|あなたの知りたがっていた全てを教えてあげる。▼~
:[オボロ]|えっ?▼~
:[ベルカ]|当時孤児だった私を拾った男は…~
地下世界で暗殺組織を牛耳っていた。▼~
奴は私を養子としたけれど…自分の子供のように~
温かく育てるなんてことはしなかった。▼~
奴から教わったのは…~
殺すための術だけ。▼~
:[オボロ]|…………▼~
:[ベルカ]|そんなある日…仕事を終えた奴が~
帰ってきて、ボソッと愚痴を言っていたわ。▼~
今日の仕事は要人の暗殺なんてもんじゃない。~
ただの夜盗紛いの嫌な仕事だったと…▼~
奴がぼやくのを聞いたのは二回だけ。~
これはその一回目だった…▼~
:[オボロ]|その日、その男が…~
私の両親を…!?▼~
:[ベルカ]|ええ、そうよ。暗夜王国に向かう~
呉服屋を襲ったと言っていたわ。▼~
:[オボロ]|どうして…!?▼~
:[ベルカ]|あなたの親のお店は、~
かなり儲かっていたそうね。▼~
白夜諸侯との繋がりが深い~
力を持つ商人ということで…▼~
暗夜側の権力者たちから~
暗殺のターゲットにされてしまったようだわ。▼~
:[オボロ]|くっ…!!~
父さん、母さんっ…!!!▼~
許さない!!▼~
私はあなたのその…親代わりの男を~
絶対に許さないっ!!▼~
そいつは今どこにいるの!!~
必ず…見つけ出して…!!▼~
…復讐してやる!!▼~
:[ベルカ]|…無理よ。▼~
:[オボロ]|なぜ!? あなたが隠そうとするのなら、~
あなただって許さな…▼~
:[ベルカ]|あいつはもう…死んでいるもの。▼~
:[オボロ]|えっ…?▼~
:[ベルカ]|いえ…死んでいるというよりも、~
私が殺したのよ。▼~
:[オボロ]|な、なんですって…?▼~
:[ベルカ]|私も成長して、~
相当な場数をこなすようになった頃…▼~
私自身に暗殺の依頼が来たの。▼~
親代わりだったあいつを、~
殺すようにってね…▼~
:[オボロ]|それであなたは…殺したの!?~
親代わりだった男を!?▼~
仮にもあなたをそこまで育ててくれた人を!!?▼~
:[ベルカ]|ええ、殺したわ。▼~
あの男に教わった技術を使い、~
何の躊躇いもなくね。▼~
こういうことが決して珍しくない世界なのよ。▼~
:[オボロ]|り、理由は!?~
どうしてその男は殺さなくてはならなかったの?▼~
:[ベルカ]|殺し過ぎたせいで知られたくない情報を~
持ち過ぎたせいよ。▼~
そういうベテランの暗殺者が~
口封じに殺されることはよくあったわ…▼~
あいつは最期にこう言っていた…~
これまでのツケが回ってきたって…▼~
これが二回目の彼の愚痴だったわ。▼~
:[オボロ]|そ…それじゃあ私が復讐する相手は…~
もう…!▼~
:[ベルカ]|ええ、もうこの世にはいない。▼~
:[オボロ]|…………▼~
:[ベルカ]|でも安心して。~
あなたは私を殺せばいい。▼~
:[オボロ]|えっ?▼~
ちょ、ちょっと待って…?~
どうしてあなたが…?▼~
どうしてそういう理屈になるの?▼~
:[ベルカ]|私はあなたの復讐の標的を奪った。~
だから、あなたは私を憎めばいい。▼~
あなたの奥底にある憎しみは、~
復讐すべき標的を追い求めているはず。▼~
標的がなければ生きていけない…~
私だったら、きっとそう感じるから。▼~
:[オボロ]|…………▼~
:[ベルカ]|さ、来なさい。▼~
:[オボロ]|…やめておくわ。▼~
:[ベルカ]|なぜ…?~
憎くないの?▼~
:[オボロ]|憎いわ…憎い。~
暗夜もあなたを育てた男も…あなたのことも…▼~
でも憎しみは新たな憎しみしか生まないって…~
よくわかっているもの。▼~
憎しみの連鎖は不幸を呼ぶだけ…▼~
私とあなたは本来それを止めるために、~
こうして手を取り合っているのでしょう?▼~
:[ベルカ]|オボロ…▼~
:[オボロ]|それにあなただって…被害者よ。~
だから私は改めて誓うわ。▼~
暗夜の者だとしても手を取り合って…~
そして平和な世界を作るために闘うって。▼~
:[ベルカ]|…………▼~
そう。わかったわ…▼~
**ブノワ [#od81e342]
***支援C [#hcfb6098]
:[ブノワ]|…………▼~
:[オボロ]|うわっ!~
い、岩…!?▼~
じゃなかった、人間!?▼~
:[ブノワ]|お前は…~
オボロだな…▼~
:[オボロ]|え、えと、あなたは…~
確か、ブノワ?▼~
:[ブノワ]|そうだ…▼~
:[オボロ]|そ、そう…~
こうして話すのは初めてね。▼~
あなたみたいな大男が~
仲間になってくれて、心強いわ。▼~
:[ブノワ]|!?~
言っていることと顔が違うのだが…▼~
:[オボロ]|ああ。ごめんなさい。~
暗夜の匂いがするとつい…ね。▼~
私、暗夜王国の気配が嫌いなの。▼~
慣れればそのうち元に戻るから、~
気にしないで。▼~
:[ブノワ]|…………▼~
:[オボロ]|ん? 何よ…▼~
:[ブノワ]|いや、別に…▼~
お前は…暗夜王国の者の前だと、~
いつもそんな顔なのか…?▼~
:[オボロ]|いいえ。さっきも言ったけど…~
敵意が無いとわかればすぐに戻るわ。▼~
けど…~
今日はなかなか戻らないわね…▼~
まさかあなた、~
私に攻撃しようとしてる?▼~
:[ブノワ]|い、いや、ない。~
それは断じてない…▼~
:[オボロ]|そう? ならいいけど…▼~
まあ、私たちは仲間なんだから、~
次に会う時までには直っていると思うわ。▼~
じゃ、またね。▼~
:[ブノワ]|…………▼~
こ、怖かった…▼~
俺より恐ろしい顔の女に…~
初めて出会ったぞ…▼~
***支援B [#kb72a161]
:[ブノワ]|…………▼~
:[オボロ]|こんにちは、ブノワ。▼~
:[ブノワ]|…?~
ひいいっ! またその顔か…!!▼~
:[オボロ]|え? あら…本当だわ。~
どうしてかしら。▼~
:[ブノワ]|慣れれば元に戻るのでは~
なかったのか…?▼~
:[オボロ]|そのはずなんだけど…おかしいわね。▼~
私、あなたのことはもう仲間だって~
認めているはずなのに、▼~
何故かこの顔になっちゃうのよね…▼~
…ねえ、ブノワ。▼~
:[ブノワ]|ひっ!~
な、何だ…!?▼~
:[オボロ]|どうして武器を構えてるの?▼~
:[ブノワ]|こ、こここれは…▼~
:[オボロ]|もしかして、~
私のこの顔が怖いのかしら?▼~
:[ブノワ]|そ、そそそんなことは…▼~
:[オボロ]|そうよね。あなたみたいな大男が、~
こんな小娘を怖がるはずないもの。▼~
じゃあやっぱり、~
あなたは私を攻撃しようとして…!?▼~
:[ブノワ]|ち、違う!~
断じて違う!!▼~
:[オボロ]|なら、武器を下ろして。▼~
:[ブノワ]|だが…▼~
:[オボロ]|いいから降ろして!!!!▼~
:[ブノワ]|は、はい…!▼~
:[オボロ]|そして私の顔をよく見て…~
怖くない、怖くない…▼~
:[ブノワ]|こ、怖くない…~
怖くないぞ…▼~
:[オボロ]|…………▼~
…ああ。~
やっと元の顔になったわ。▼~
なんだ。やっぱりあなた、~
私の顔を怖がってたんじゃない。▼~
困るのよ…そういうの。▼~
私、暗夜の人が向ける敵意とか~
良くない感情に人一倍敏感なのよ。▼~
:[ブノワ]|そうなのか…~
すまない。▼~
:[オボロ]|戦闘中は平気みたいだけど、~
普段からも怖がらないようにしておいてよ。▼~
じゃないと私…▼~
またこんな顔になるから。▼~
:[ブノワ]|ひっ! ひいいいいいい!▼~
:[オボロ]|…あ、やばいわ。~
また戻らなくなった…▼~
ブノワって意外と怖がりなのね…▼~
***支援A [#mef9e4c0]
:[ブノワ]|オボロ…▼~
:[オボロ]|あら、ブノワ。~
どうしたの?▼~
:[ブノワ]|今日は話しかけても…~
嫌な顔はしないのだな…▼~
:[オボロ]|ブノワが私を怖がってないからね。▼~
あなたが普通にしてくれている限り、~
私もあの顔にはならないわ。▼~
:[ブノワ]|そうか…▼~
お守りをたくさん作ってきた~
甲斐があったな…▼~
:[オボロ]|お守り?▼~
:[ブノワ]|ああ。俺は戦場に行くとき…~
手製のお守りを持っていく。▼~
これを持っていれば~
恐怖心が薄れ、勇敢に闘える…▼~
:[オボロ]|へえ、ブノワって案外器用なのね。▼~
…って、ちょっと待って。~
たくさんお守り作ったってことは、▼~
私の顔がそんなに怖かったってこと?▼~
:[ブノワ]|…………▼~
いや、そんな…▼~
:[オボロ]|ブノワ…!▼~
:[ブノワ]|ひいいいいいい!▼~
:[オボロ]|…冗談よ。▼~
:[ブノワ]|じ、冗談でその顔をしないでくれ…~
心臓に悪い…▼~
:[オボロ]|ごめんごめん。~
それより、お守りってどんなの作ったの?▼~
:[ブノワ]|ああ…こんな感じの物だ。▼~
:[オボロ]|へえ、これは水晶を繋げたもの?~
小さいお人形とか、動物の骨の細工もあるわね。▼~
暗夜のお守りって…こんなのなんだ。▼~
:[ブノワ]|白夜は違うのか?▼~
:[オボロ]|もちろん、似たようなのもあるけど…▼~
白夜のお守りは、お札や霊石を~
小さな布の袋に入れたものが多いわね。▼~
使ってる布地の色や素材、形がいろいろあって、~
呉服屋の娘としては見ていて楽しいのよ。▼~
私も、余った布でたまに作ることがあるわ。▼~
:[ブノワ]|ほう…そうなのか。~
オボロのお守り…興味がある。▼~
:[オボロ]|本当?~
じゃあ良かったら今度、交換しましょ。▼~
あたしは白夜の、あなたは暗夜の。~
二つの国のお守りを交換するのよ。▼~
:[ブノワ]|俺はいいが…~
暗夜のお守りなど…嫌じゃないのか?▼~
:[オボロ]|嫌じゃないわ。▼~
確かに暗夜は憎いけど…~
ブノワのことはいい仲間だと思ってるもの。▼~
:[ブノワ]|オボロ…▼~
:[オボロ]|じゃあ、約束よ、ブノワ。~
お守りの交換、楽しみにしてるから。▼~
暗夜と白夜のお守り…~
両方持ってたら、なんだか効き目がありそう。▼~
:[ブノワ]|ああ…そうだな。~
俺も、楽しみにしている。▼~
***支援S [#w070042d]
:[ブノワ]|オボロ…▼~
:[オボロ]|あら、ブノワ。~
この前はありがとうね。▼~
あなたに交換してもらった鉱石のお守り、~
とっても素敵だったわ。▼~
:[ブノワ]|そうか…良かった。▼~
俺も…オボロに貰ったお守りを~
持っていると…いつもより勇気が湧いてくる。▼~
:[オボロ]|そう言って貰えると嬉しいわ。▼~
:[ブノワ]|…………▼~
:[オボロ]|ブノワ?~
どうしたの?▼~
:[ブノワ]|実は、今日は…~
もうひとつ、お守りを持って来た。▼~
これを見てくれ…▼~
:[オボロ]|これって、指輪?~
暗夜王国は指輪もお守りにするのね。▼~
:[ブノワ]|…ああ。~
もしオボロがこれを持っていてくれたら…▼~
俺がいつでも…オボロを守る。▼~
:[オボロ]|どういうこと…?▼~
:[ブノワ]|これは…結婚を申し込む時に渡す指輪。~
大切な人を守る誓いの証だ…▼~
俺は…オボロのことが…~
…好きなんだ。▼~
:[オボロ]|え…!?▼~
:[ブノワ]|だが、お前は暗夜のことが嫌いだ…▼~
俺は、暗夜王国の人間…~
それはどうしたって変えることができない。▼~
だから…嫌なら断ってくれ。▼~
俺は、この気持ちを告げることができただけで…~
とても、満足だ…▼~
:[オボロ]|ブノワ…▼~
…………▼~
馬鹿ね、ブノワ。~
手が震えまくってるわよ…▼~
そんなに私に断られるのが怖いの?▼~
:[ブノワ]|そんなことは…▼~
:[オボロ]|…大丈夫よ。~
私が断るわけないじゃない。▼~
だって私も…~
あなたのこと好きなんだもの。▼~
:[ブノワ]|!!▼~
:[オボロ]|確かに私は、~
両親を奪った暗夜王国が憎い。▼~
それは変わることが無いわ…▼~
けど…あなたのことは好きよ。大好き。▼~
こんなに優しい人は、世界中探してもいないわ。~
私…そう思ってる。▼~
:[ブノワ]|オボロ…▼~
ありがとう…~
とても…嬉しいぞ…▼~
:[オボロ]|もう。大の男が涙ぐまないの。~
ほら、早く指輪をはめてちょうだい。▼~
:[ブノワ]|あ、ああ…▼~
…………▼~
…良かった、ぴったりだ…▼~
:[オボロ]|うふふ。このお守り、嬉しいわ。~
それに、とっても効き目が強そう。▼~
この世の中にある、どんなお守りよりもね。▼~
:[ブノワ]|そうか…▼~
:[オボロ]|ぜったい幸せにしてよね。~
期待しちゃうんだから。▼~
:[ブノワ]|ああ…約束する。~
その指輪に誓って…▼~
オボロのことも、これからの幸せも…~
必ず守ってみせる。▼~
*コメント(情報投稿・誤字脱字の報告) [#c4277a52]
#comment
終了行:
*オボロの支援会話 [#p98f8960]
#contents
**ゼロ [#vab9e790]
***支援C [#k91a2ad9]
:[オボロ]|あなたは…ゼロ…▼~
:[ゼロ]|おいおいおい…そんな目で~
見つめられたらたまんないぜ。▼~
:[オボロ]|そんな目とは何よ…▼~
:[ゼロ]|その憎悪の眼差しのことだ。~
俺がお前に何かしたか?▼~
:[オボロ]|…………▼~
そうね。~
あなたは何もしてないわ。▼~
でも、あなたからは感じるのよ。~
どうしようもない薄暗い感情がね。▼~
あなただって、~
私のことを良く思っていないでしょう?▼~
隙あらば、傷つけてやろうと思ってる。▼~
:[ゼロ]|へぇ…なかなか鋭いな。▼~
:[オボロ]|…私は仲間であれば暗夜の人間でも~
仲良くしようと思っているわ。▼~
けど、あなたがそんな態度なら~
私もずっとこのままよ。▼~
:[ゼロ]|そうか。~
それは困ったな。▼~
だが…その眼差しも慣れれば刺激的だ。▼~
俺の深いところを疼かせる、~
刺すような視線も悪くないねぇ…▼~
:[オボロ]|ふざけないで!▼~
あなたとの協力は~
タクミ様の望みなんだから…▼~
心底嫌でも不愉快でも、~
あなたとは仲良くしなきゃいけないの!▼~
ちょっとは歩み寄りなさい。▼~
:[ゼロ]|ふっ。~
正直な奴だな。▼~
だが、白夜と暗夜、~
両軍の協力関係はレオン様の望みでもある。▼~
だから、俺もお前と仲良くしてやろう。~
喜べ。▼~
:[オボロ]|くっ…~
我慢、我慢…▼~
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:[ゼロ]|オボロ。~
俺と親交を深める気にはなったか?▼~
:[オボロ]|ぜ、ゼロ…▼~
:[ゼロ]|なんだ。~
まだその気にならないのか?▼~
:[オボロ]|いいえ、そんなことはないわ。▼~
あなたともがんばって~
仲良くしたいとは思ってる…▼~
:[ゼロ]|無理をするな…~
お前の気持ちは、カオを見ればわかる。▼~
相手をなぶるようなその視線…~
ゾクゾクくるぜ。▼~
:[オボロ]|…………▼~
:[ゼロ]|やはり、そう簡単には~
白夜と暗夜の溝は埋まらないか…▼~
:[オボロ]|そうじゃなくて!~
この顔はあなたの変な発言のせいよ!▼~
:[ゼロ]|俺の発言?~
どんな発言が問題なんだ?▼~
:[オボロ]|その破廉恥な物言いに~
決まってるじゃない!▼~
:[ゼロ]|なに?~
俺は軽い挨拶しかしてないぞ。▼~
:[オボロ]|そう思ってるのはあんただけよ!▼~
:[ゼロ]|…そうか。わかった。~
お前の前では少し発言を考えよう。▼~
:[オボロ]|助かるわ。▼~
:[ゼロ]|では早速、親交を深めるとしようぜ。~
お互いにじっくり…裏の裏まで…▼~
:[オボロ]|…………▼~
:[ゼロ]|…………▼~
…今の発言もダメか?▼~
:[オボロ]|ゼロ、あなたやっぱり~
私と仲良くする気なんてないのね!▼~
:[ゼロ]|いや、待て。そんなことはない。~
ならこういう発言も控える。▼~
それでイイんだよな?~
イイならイイと言ってくれ。▼~
:[オボロ]|あなたの気持ちは~
よーーーーーくわかったわ。▼~
(オボロ退場)~
:[ゼロ]|おい、俺はただ普通に話しただけだぞ。~
それがどうしてこうなる…▼~
***支援A [#lc7bbe22]
:[オボロ]|あっ、ゼロ。▼~
:[ゼロ]|…………▼~
:[オボロ]|…どうしたの?~
なんで私を無視するのよ?▼~
:[ゼロ]|そんなことは…▼~
:[オボロ]|はっきりしないわね。~
文句があるならはっきり言って。▼~
:[ゼロ]|…………▼~
:[オボロ]|わかったわよ!▼~
やっぱり私とは~
仲良くする気はないってことなのね!▼~
:[ゼロ]|いや…▼~
:[オボロ]|一緒にあなたと闘うことになって、~
あなたの活躍を多く目にしてきたわ。▼~
戦場で私を~
助けてくれたこともあった…▼~
だから、私はあなたと~
友好的な関係でいたいと思ったのに…▼~
:[ゼロ]|いや…待て。聞いてくれ。▼~
俺もお前とは~
仲良くしたいと思っている。▼~
:[オボロ]|じゃあ、なんで私を無視するのよ!?▼~
:[ゼロ]|俺が口を開くと…~
お前に嫌な思いをさせてしまうからな。▼~
:[オボロ]|…どういうこと?▼~
:[ゼロ]|俺にはもう…~
そんなつもりはないんだが…▼~
普通に話をしてもお前には破廉恥と~
受け取られてしまうようだ…▼~
なら、言葉以外の方法でお前と~
友好的な関係を結ぼうと思ったんだ。▼~
:[オボロ]|ゼロ…▼~
そうだったの。だから何も言わずに~
私を助けてくれたのね…▼~
:[ゼロ]|ああ…▼~
:[オボロ]|気にしないで話しましょ。~
私たちはもう、仲間なんだから。▼~
:[ゼロ]|…イイのか?~
本当に仲良くしてイイんだな?▼~
:[オボロ]|え、ええ…~
でも、破廉恥発言は控えてよね?▼~
:[ゼロ]|ああ、任せろ。嬉しいぞ。~
もう全身にギンギンくるぐらいにな。▼~
:[オボロ]|…………▼~
:[ゼロ]|い、今の発言もダメだったか!?~
ダメならすぐに謝罪するぞ。▼~
:[オボロ]|ふふふっ。~
悪気はないみたいだから許してあげるわ。▼~
***支援S [#iefc05fe]
:[ゼロ]|オボロ。~
少し、いいか?▼~
:[オボロ]|ゼロ。~
私に何か用?▼~
:[ゼロ]|これをお前に贈りたい。~
受け取ってくれ。▼~
:[オボロ]|これは…装束?~
あっ、でもこれって…▼~
:[ゼロ]|…………▼~
:[オボロ]|私、呉服屋の娘だったから~
この装束がどんなものかはわかるわ。▼~
この装束は…~
白夜王国の結婚式で花嫁が着る装束よ。▼~
:[ゼロ]|ああ…▼~
:[オボロ]|ゼロ。~
どうしてこれを私に?▼~
:[ゼロ]|…………▼~
:[オボロ]|ゼロ?▼~
:[ゼロ]|俺が話をすると…~
お前を怒らせることが多いからな。▼~
だから、話さずとも気持ちが伝わるような~
贈り物を選んだ。▼~
:[オボロ]|そ、それってやっぱり…▼~
:[ゼロ]|ああ…▼~
:[オボロ]|これは、花嫁が異国の男と~
結ばれる時に着る特別な装束…▼~
暗夜のあなたが、~
私のために…▼~
白夜のことを~
知ろうとしてくれたのね…▼~
で、でも、ダメよ!~
ゼロの気持ちはわかったけど…▼~
こういう大事なことは~
ちゃんと口に出して欲しい!▼~
:[ゼロ]|…そうだな。~
では、ちゃんと言ってやる。▼~
:[オボロ]|う、うん…▼~
:[ゼロ]|オボロ。~
俺と結婚してくれ。▼~
俺はお前を愛している。▼~
頭の先から小指の爪まで…~
お前の全てが愛おしい。▼~
俺はお前じゃないとダメなんだ…~
これからこの気持ちは変わらない。▼~
俺があの世に逝っちまうまで…~
俺の隣にいてほしいんだ。▼~
:[オボロ]|ゼロ…▼~
…ありがとう。~
ゼロの気持ちはしっかり伝わったわ。▼~
:[ゼロ]|そうか。~
それでお前の返事は?▼~
:[オボロ]|私もね…~
いつの間にかゼロにひかれてた。▼~
最初は変なことばかり~
言う人だと思っていたけど…▼~
:[ゼロ]|オボロ…▼~
:[オボロ]|一緒に生きていきましょう。~
死が二人を分かつまで、ね。▼~
:[ゼロ]|ああ。オボロ。▼~
**ベルカ [#q204b251]
***支援C [#z3e04ef5]
:[オボロ]|…………▼~
:[ベルカ]|あなたは…▼~
:[オボロ]|私はオボロ…白夜軍の兵士よ。▼~
:[ベルカ]|そう、私は…▼~
:[オボロ]|知っているわ。~
暗夜軍の兵士ベルカ…▼~
元は暗殺屋でしょう?▼~
:[ベルカ]|…敵意むき出しね。▼~
白夜軍と暗夜軍が共に闘うことになっても、~
やはり一枚岩にはなれないということ?▼~
:[オボロ]|そんな複雑なものじゃないわ。~
私が個人的に暗夜の者を許せない…それだけ。▼~
:[ベルカ]|そう…▼~
でもあなたの敵意はむしろ…~
私に限定して向けられているようね。▼~
:[オボロ]|元々あなたが暗殺屋をしていたなんて~
知ってしまったからには、そうなるわよ…▼~
:[ベルカ]|どういう意味?▼~
:[オボロ]|呉服屋をしていた私の両親はね…~
私がまだ幼い頃、▼~
暗夜王国へ行商に向かったときに、~
暗夜の手の者によって殺されたのよ。▼~
私の…見ている前でね。▼~
:[ベルカ]|なに…?▼~
呉服屋…~
暗夜王国に向かう途中…?▼~
:[オボロ]|何…? どうしたの?~
あなたもしや、何か知っているの!?▼~
:[ベルカ]|…………▼~
:[オボロ]|ちょっと!~
何か知っているのなら教えなさい!▼~
両親を殺した奴らとあなたは、~
何か関係があるとでも言うの?▼~
:[ベルカ]|…いいえ、あなたが知る必要はない。~
私に言えることはないわ。▼~
:[オボロ]|ちょ、ちょっと待ちなさい!!~
ベルカ!!▼~
***支援B [#kd4c2864]
:[オボロ]|待ちくたびれたわ、ベルカ。~
こうしてまた二人きりで話せる機会をね。▼~
:[ベルカ]|オボロ…▼~
私があなたに語れることなど…~
何もないわ。▼~
:[オボロ]|いいえ、あるわ。~
白状しなさい。▼~
この前あなたは一体何を思い、~
そして私に何を隠そうとしていたの?▼~
:[ベルカ]|…………▼~
:[オボロ]|あなたは殺された私の両親について、~
一体何を知っているというの!?▼~
:[ベルカ]|…………▼~
:[オボロ]|だんまりを決め込むつもり?▼~
…もちろん予想はついているわ。~
私が幼い頃ならあなただってまだ子供。▼~
あなた自身が私の両親を殺せるとは~
とても思えない。▼~
殺した張本人だなんて思ってないわよ。▼~
:[ベルカ]|なら…教えることはないわ。▼~
:[オボロ]|だから待ちなさいってば!!▼~
:[ベルカ]|…………▼~
:[オボロ]|隠した素振りを見せたあなたを~
何度も見逃すと思ってるの…?▼~
力ずくでも言ってもらうから!!▼~
:[ベルカ]|…………▼~
あなたの両親を殺したのは…~
私の親代わりだった者よ。▼~
:[オボロ]|…えっ!!▼~
…な、なんですって!!?▼~
:[ベルカ]|…これで満足?~
もう…私は行くわ。▼~
:[オボロ]|なっ、そ、それは…!!~
ちょ…ちょっと…ま、待ちなさい…!▼~
***支援A [#j0b5558e]
:[ベルカ]|オボロ、いいかしら?▼~
:[オボロ]|ベルカ…!▼~
:[ベルカ]|そう構えなくても大丈夫よ…▼~
…あなたにきちんと話す準備ができたわ。~
気持ちの整理というやつよ。▼~
:[オボロ]|…?▼~
どういう意味?▼~
:[ベルカ]|あなたの知りたがっていた全てを教えてあげる。▼~
:[オボロ]|えっ?▼~
:[ベルカ]|当時孤児だった私を拾った男は…~
地下世界で暗殺組織を牛耳っていた。▼~
奴は私を養子としたけれど…自分の子供のように~
温かく育てるなんてことはしなかった。▼~
奴から教わったのは…~
殺すための術だけ。▼~
:[オボロ]|…………▼~
:[ベルカ]|そんなある日…仕事を終えた奴が~
帰ってきて、ボソッと愚痴を言っていたわ。▼~
今日の仕事は要人の暗殺なんてもんじゃない。~
ただの夜盗紛いの嫌な仕事だったと…▼~
奴がぼやくのを聞いたのは二回だけ。~
これはその一回目だった…▼~
:[オボロ]|その日、その男が…~
私の両親を…!?▼~
:[ベルカ]|ええ、そうよ。暗夜王国に向かう~
呉服屋を襲ったと言っていたわ。▼~
:[オボロ]|どうして…!?▼~
:[ベルカ]|あなたの親のお店は、~
かなり儲かっていたそうね。▼~
白夜諸侯との繋がりが深い~
力を持つ商人ということで…▼~
暗夜側の権力者たちから~
暗殺のターゲットにされてしまったようだわ。▼~
:[オボロ]|くっ…!!~
父さん、母さんっ…!!!▼~
許さない!!▼~
私はあなたのその…親代わりの男を~
絶対に許さないっ!!▼~
そいつは今どこにいるの!!~
必ず…見つけ出して…!!▼~
…復讐してやる!!▼~
:[ベルカ]|…無理よ。▼~
:[オボロ]|なぜ!? あなたが隠そうとするのなら、~
あなただって許さな…▼~
:[ベルカ]|あいつはもう…死んでいるもの。▼~
:[オボロ]|えっ…?▼~
:[ベルカ]|いえ…死んでいるというよりも、~
私が殺したのよ。▼~
:[オボロ]|な、なんですって…?▼~
:[ベルカ]|私も成長して、~
相当な場数をこなすようになった頃…▼~
私自身に暗殺の依頼が来たの。▼~
親代わりだったあいつを、~
殺すようにってね…▼~
:[オボロ]|それであなたは…殺したの!?~
親代わりだった男を!?▼~
仮にもあなたをそこまで育ててくれた人を!!?▼~
:[ベルカ]|ええ、殺したわ。▼~
あの男に教わった技術を使い、~
何の躊躇いもなくね。▼~
こういうことが決して珍しくない世界なのよ。▼~
:[オボロ]|り、理由は!?~
どうしてその男は殺さなくてはならなかったの?▼~
:[ベルカ]|殺し過ぎたせいで知られたくない情報を~
持ち過ぎたせいよ。▼~
そういうベテランの暗殺者が~
口封じに殺されることはよくあったわ…▼~
あいつは最期にこう言っていた…~
これまでのツケが回ってきたって…▼~
これが二回目の彼の愚痴だったわ。▼~
:[オボロ]|そ…それじゃあ私が復讐する相手は…~
もう…!▼~
:[ベルカ]|ええ、もうこの世にはいない。▼~
:[オボロ]|…………▼~
:[ベルカ]|でも安心して。~
あなたは私を殺せばいい。▼~
:[オボロ]|えっ?▼~
ちょ、ちょっと待って…?~
どうしてあなたが…?▼~
どうしてそういう理屈になるの?▼~
:[ベルカ]|私はあなたの復讐の標的を奪った。~
だから、あなたは私を憎めばいい。▼~
あなたの奥底にある憎しみは、~
復讐すべき標的を追い求めているはず。▼~
標的がなければ生きていけない…~
私だったら、きっとそう感じるから。▼~
:[オボロ]|…………▼~
:[ベルカ]|さ、来なさい。▼~
:[オボロ]|…やめておくわ。▼~
:[ベルカ]|なぜ…?~
憎くないの?▼~
:[オボロ]|憎いわ…憎い。~
暗夜もあなたを育てた男も…あなたのことも…▼~
でも憎しみは新たな憎しみしか生まないって…~
よくわかっているもの。▼~
憎しみの連鎖は不幸を呼ぶだけ…▼~
私とあなたは本来それを止めるために、~
こうして手を取り合っているのでしょう?▼~
:[ベルカ]|オボロ…▼~
:[オボロ]|それにあなただって…被害者よ。~
だから私は改めて誓うわ。▼~
暗夜の者だとしても手を取り合って…~
そして平和な世界を作るために闘うって。▼~
:[ベルカ]|…………▼~
そう。わかったわ…▼~
**ブノワ [#od81e342]
***支援C [#hcfb6098]
:[ブノワ]|…………▼~
:[オボロ]|うわっ!~
い、岩…!?▼~
じゃなかった、人間!?▼~
:[ブノワ]|お前は…~
オボロだな…▼~
:[オボロ]|え、えと、あなたは…~
確か、ブノワ?▼~
:[ブノワ]|そうだ…▼~
:[オボロ]|そ、そう…~
こうして話すのは初めてね。▼~
あなたみたいな大男が~
仲間になってくれて、心強いわ。▼~
:[ブノワ]|!?~
言っていることと顔が違うのだが…▼~
:[オボロ]|ああ。ごめんなさい。~
暗夜の匂いがするとつい…ね。▼~
私、暗夜王国の気配が嫌いなの。▼~
慣れればそのうち元に戻るから、~
気にしないで。▼~
:[ブノワ]|…………▼~
:[オボロ]|ん? 何よ…▼~
:[ブノワ]|いや、別に…▼~
お前は…暗夜王国の者の前だと、~
いつもそんな顔なのか…?▼~
:[オボロ]|いいえ。さっきも言ったけど…~
敵意が無いとわかればすぐに戻るわ。▼~
けど…~
今日はなかなか戻らないわね…▼~
まさかあなた、~
私に攻撃しようとしてる?▼~
:[ブノワ]|い、いや、ない。~
それは断じてない…▼~
:[オボロ]|そう? ならいいけど…▼~
まあ、私たちは仲間なんだから、~
次に会う時までには直っていると思うわ。▼~
じゃ、またね。▼~
:[ブノワ]|…………▼~
こ、怖かった…▼~
俺より恐ろしい顔の女に…~
初めて出会ったぞ…▼~
***支援B [#kb72a161]
:[ブノワ]|…………▼~
:[オボロ]|こんにちは、ブノワ。▼~
:[ブノワ]|…?~
ひいいっ! またその顔か…!!▼~
:[オボロ]|え? あら…本当だわ。~
どうしてかしら。▼~
:[ブノワ]|慣れれば元に戻るのでは~
なかったのか…?▼~
:[オボロ]|そのはずなんだけど…おかしいわね。▼~
私、あなたのことはもう仲間だって~
認めているはずなのに、▼~
何故かこの顔になっちゃうのよね…▼~
…ねえ、ブノワ。▼~
:[ブノワ]|ひっ!~
な、何だ…!?▼~
:[オボロ]|どうして武器を構えてるの?▼~
:[ブノワ]|こ、こここれは…▼~
:[オボロ]|もしかして、~
私のこの顔が怖いのかしら?▼~
:[ブノワ]|そ、そそそんなことは…▼~
:[オボロ]|そうよね。あなたみたいな大男が、~
こんな小娘を怖がるはずないもの。▼~
じゃあやっぱり、~
あなたは私を攻撃しようとして…!?▼~
:[ブノワ]|ち、違う!~
断じて違う!!▼~
:[オボロ]|なら、武器を下ろして。▼~
:[ブノワ]|だが…▼~
:[オボロ]|いいから降ろして!!!!▼~
:[ブノワ]|は、はい…!▼~
:[オボロ]|そして私の顔をよく見て…~
怖くない、怖くない…▼~
:[ブノワ]|こ、怖くない…~
怖くないぞ…▼~
:[オボロ]|…………▼~
…ああ。~
やっと元の顔になったわ。▼~
なんだ。やっぱりあなた、~
私の顔を怖がってたんじゃない。▼~
困るのよ…そういうの。▼~
私、暗夜の人が向ける敵意とか~
良くない感情に人一倍敏感なのよ。▼~
:[ブノワ]|そうなのか…~
すまない。▼~
:[オボロ]|戦闘中は平気みたいだけど、~
普段からも怖がらないようにしておいてよ。▼~
じゃないと私…▼~
またこんな顔になるから。▼~
:[ブノワ]|ひっ! ひいいいいいい!▼~
:[オボロ]|…あ、やばいわ。~
また戻らなくなった…▼~
ブノワって意外と怖がりなのね…▼~
***支援A [#mef9e4c0]
:[ブノワ]|オボロ…▼~
:[オボロ]|あら、ブノワ。~
どうしたの?▼~
:[ブノワ]|今日は話しかけても…~
嫌な顔はしないのだな…▼~
:[オボロ]|ブノワが私を怖がってないからね。▼~
あなたが普通にしてくれている限り、~
私もあの顔にはならないわ。▼~
:[ブノワ]|そうか…▼~
お守りをたくさん作ってきた~
甲斐があったな…▼~
:[オボロ]|お守り?▼~
:[ブノワ]|ああ。俺は戦場に行くとき…~
手製のお守りを持っていく。▼~
これを持っていれば~
恐怖心が薄れ、勇敢に闘える…▼~
:[オボロ]|へえ、ブノワって案外器用なのね。▼~
…って、ちょっと待って。~
たくさんお守り作ったってことは、▼~
私の顔がそんなに怖かったってこと?▼~
:[ブノワ]|…………▼~
いや、そんな…▼~
:[オボロ]|ブノワ…!▼~
:[ブノワ]|ひいいいいいい!▼~
:[オボロ]|…冗談よ。▼~
:[ブノワ]|じ、冗談でその顔をしないでくれ…~
心臓に悪い…▼~
:[オボロ]|ごめんごめん。~
それより、お守りってどんなの作ったの?▼~
:[ブノワ]|ああ…こんな感じの物だ。▼~
:[オボロ]|へえ、これは水晶を繋げたもの?~
小さいお人形とか、動物の骨の細工もあるわね。▼~
暗夜のお守りって…こんなのなんだ。▼~
:[ブノワ]|白夜は違うのか?▼~
:[オボロ]|もちろん、似たようなのもあるけど…▼~
白夜のお守りは、お札や霊石を~
小さな布の袋に入れたものが多いわね。▼~
使ってる布地の色や素材、形がいろいろあって、~
呉服屋の娘としては見ていて楽しいのよ。▼~
私も、余った布でたまに作ることがあるわ。▼~
:[ブノワ]|ほう…そうなのか。~
オボロのお守り…興味がある。▼~
:[オボロ]|本当?~
じゃあ良かったら今度、交換しましょ。▼~
あたしは白夜の、あなたは暗夜の。~
二つの国のお守りを交換するのよ。▼~
:[ブノワ]|俺はいいが…~
暗夜のお守りなど…嫌じゃないのか?▼~
:[オボロ]|嫌じゃないわ。▼~
確かに暗夜は憎いけど…~
ブノワのことはいい仲間だと思ってるもの。▼~
:[ブノワ]|オボロ…▼~
:[オボロ]|じゃあ、約束よ、ブノワ。~
お守りの交換、楽しみにしてるから。▼~
暗夜と白夜のお守り…~
両方持ってたら、なんだか効き目がありそう。▼~
:[ブノワ]|ああ…そうだな。~
俺も、楽しみにしている。▼~
***支援S [#w070042d]
:[ブノワ]|オボロ…▼~
:[オボロ]|あら、ブノワ。~
この前はありがとうね。▼~
あなたに交換してもらった鉱石のお守り、~
とっても素敵だったわ。▼~
:[ブノワ]|そうか…良かった。▼~
俺も…オボロに貰ったお守りを~
持っていると…いつもより勇気が湧いてくる。▼~
:[オボロ]|そう言って貰えると嬉しいわ。▼~
:[ブノワ]|…………▼~
:[オボロ]|ブノワ?~
どうしたの?▼~
:[ブノワ]|実は、今日は…~
もうひとつ、お守りを持って来た。▼~
これを見てくれ…▼~
:[オボロ]|これって、指輪?~
暗夜王国は指輪もお守りにするのね。▼~
:[ブノワ]|…ああ。~
もしオボロがこれを持っていてくれたら…▼~
俺がいつでも…オボロを守る。▼~
:[オボロ]|どういうこと…?▼~
:[ブノワ]|これは…結婚を申し込む時に渡す指輪。~
大切な人を守る誓いの証だ…▼~
俺は…オボロのことが…~
…好きなんだ。▼~
:[オボロ]|え…!?▼~
:[ブノワ]|だが、お前は暗夜のことが嫌いだ…▼~
俺は、暗夜王国の人間…~
それはどうしたって変えることができない。▼~
だから…嫌なら断ってくれ。▼~
俺は、この気持ちを告げることができただけで…~
とても、満足だ…▼~
:[オボロ]|ブノワ…▼~
…………▼~
馬鹿ね、ブノワ。~
手が震えまくってるわよ…▼~
そんなに私に断られるのが怖いの?▼~
:[ブノワ]|そんなことは…▼~
:[オボロ]|…大丈夫よ。~
私が断るわけないじゃない。▼~
だって私も…~
あなたのこと好きなんだもの。▼~
:[ブノワ]|!!▼~
:[オボロ]|確かに私は、~
両親を奪った暗夜王国が憎い。▼~
それは変わることが無いわ…▼~
けど…あなたのことは好きよ。大好き。▼~
こんなに優しい人は、世界中探してもいないわ。~
私…そう思ってる。▼~
:[ブノワ]|オボロ…▼~
ありがとう…~
とても…嬉しいぞ…▼~
:[オボロ]|もう。大の男が涙ぐまないの。~
ほら、早く指輪をはめてちょうだい。▼~
:[ブノワ]|あ、ああ…▼~
…………▼~
…良かった、ぴったりだ…▼~
:[オボロ]|うふふ。このお守り、嬉しいわ。~
それに、とっても効き目が強そう。▼~
この世の中にある、どんなお守りよりもね。▼~
:[ブノワ]|そうか…▼~
:[オボロ]|ぜったい幸せにしてよね。~
期待しちゃうんだから。▼~
:[ブノワ]|ああ…約束する。~
その指輪に誓って…▼~
オボロのことも、これからの幸せも…~
必ず守ってみせる。▼~
*コメント(情報投稿・誤字脱字の報告) [#c4277a52]
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