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会話集/支援会話/イグニス(子世代・暗夜)
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*イグニスの支援会話 [#sef4706b]
#contents
**マイユニット(男性) [#xb68f40d]
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- [[マイユニット(男性・俺)のページへ>../マイユニット(男性...
- [[マイユニット(男性・私)のページへ>../マイユニット(男性...
**マイユニット(女性) [#oea2312f]
- [[マイユニット(女性・私)のページへ>../マイユニット(女性...
- [[マイユニット(女性・あたし~よ)のページへ>../マイユニ...
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**カンナ(女) [#xb68f40d]
[[カンナ(女) のページへ>../カンナ(女)(子世代・暗夜)#ma0...
**ゾフィー [#we4dbe7a]
[[ゾフィーのページへ>../ゾフィー(子世代・暗夜)#jff859e5]]
**ミドリコ [#d5d89a3f]
[[ミドリコのページへ>../ミドリコ(暗夜)#jff859e5]]
**ジークベルト [#p242e5bb]
[[ジークベルトのページへ>../ジークベルト(子世代・暗夜)#te...
**フォレオ [#zaf75ab0]
[[フォレオのページへ>../フォレオ(子世代・暗夜)#te86f12e]]
**ベロア [#v0e994e2]
***支援C [#a89bcd1f]
:[ベロア]|イグニス…~
それはなんですか?▼~
:[イグニス]|ベロアか…~
それとはなんのことだ?▼~
:[ベロア]|その手に持っている物です。~
大事そうに握り締めていますよね。▼~
:[イグニス]| これか…~
これは自作のお守りだ。▼~
:[ベロア]|そのお守り…~
なんて素敵なんでしょう…▼~
あちこちからほつれている糸も…~
左右非対称な形も素晴らしいです。▼~
:[イグニス]|これは…~
少し失敗してしまったものだからな…▼~
:[ベロア]|ください。~
そのお守り、わたしの宝物にします。▼~
:[イグニス]|…これをか?~
しかし、失敗作だからな…▼~
お守りが欲しいなら…~
ちゃんとした物を新たに作ってやろう…▼~
だから少しだけ待っててくれ…~
次に会う時までには…▼~
:[ベロア]|嫌です。~
そのお守りが欲しいんです。▼~
その汗やホコリの匂いが染み付いた…~
ボロボロで歪な形のお守りが。▼~
:[イグニス]|…一つだけ聞いていいか?▼~
:[ベロア]|なんでしょうか?▼~
:[イグニス]|このお守りを手に入れたら…~
ベロアはどうするつもりなんだ?▼~
:[ベロア]|そんなの決まっています。~
嗅ぎながら戯れ、抱きながら眠るのです。▼~
:[イグニス]|そうか…~
なら、このお守りはあげられないな…▼~
俺が持っていた物をそんな風に使われては…~
なんだかむず痒くなってしまうからな…▼~
:[ベロア]|イグニス…~
けちんぼさんですね。▼~
***支援B [#r1a54b50]
:[ベロア]|あっ。~
けちんぼさんのイグニスですね。▼~
:[イグニス]|ベロア…▼~
:[ベロア]|くんくん…~
おかしいですね。▼~
この間のお守りの匂いがしません。~
あれはどうされたのですか?▼~
:[イグニス]|あれは役目を終えたからな…~
丁重に処分をした…▼~
:[ベロア]|まさか…~
捨てたのですか!?▼~
:[イグニス]|ああ…~
もう、ボロボロだったしな…▼~
:[ベロア]|どこにですか!?~
どこに捨てたか教えてください!▼~
:[イグニス]|教えたら…~
どうするつもりだ?▼~
:[ベロア]|捨てたのなら拾いに行き、~
埋めたのなら掘り起こします。▼~
:[イグニス]|それは残念だったな…~
すでに燃やしてしまったぞ…▼~
:[ベロア]|な、なんてことを…▼~
:[イグニス]|だが、安心しろ…~
新しいお守りは約束通り作って…▼~
:[ベロア]|イグニスは何もわかっていません。~
新しいお守りじゃダメなんです。▼~
:[イグニス]|…なぜだ?▼~
:[ベロア]|深部まで染み付いた匂い…~
計算では作れないほころび…▼~
そういった素晴らしいものは…~
新しいお守りには存在しません。▼~
永遠とも思える長い時間をかけて…~
ようやく生まれるものなんです。▼~
:[イグニス]|な、なるほど。▼~
:[ベロア]|もう、わたしは…~
あのお守りとは出会えないのですね…▼~
決して…~
二度と…出会えない…▼~
:[イグニス]|す、すまない…~
ベロア…▼~
本当に申し訳ないことを…~
してしまった気がしてきた…▼~
:[ベロア]|過ぎてしまったことは~
仕方ありません…▼~
ですが、もう二度と~
愚行は繰り返さないでください…▼~
:[イグニス]|ああ…~
約束しよう…▼~
:[ベロア]|…ん?~
くんくんくん…▼~
イグニス…~
他にも何か持っていますね?▼~
その袋に入っている物は何ですか?▼~
:[イグニス]|これは捨てようと思っていたゴミだ…~
破れた手拭いとかが入っている…▼~
:[ベロア]|わたしにください。▼~
:[イグニス]|…こ、これをか?~
さすがにこれはゴミでしかないぞ…▼~
:[ベロア]|イグニスは二度と愚行は~
繰り返さないと言いました。▼~
:[イグニス]|…わかった。~
…好きにしろ。▼~
:[ベロア]|ふふふ。~
ありがとうございます。▼~
イグニスもようやく~
わかってきたみたいですね。▼~
:[イグニス]|わかってしまって…~
いいのだろうか…▼~
***支援A [#e8467d0b]
:[ベロア]|イグニス。▼~
:[イグニス]|…どうしたんだ?~
いつになく深刻な顔をしているが…▼~
:[ベロア]|今さらこんなことを言うのも~
気が引けてしまうのですが…▼~
イグニスが作ってくれたお守りを…~
わたしに頂けないでしょうか?▼~
:[イグニス]|それは別にかまわないが…~
新しいお守りには価値がないのでは?▼~
:[ベロア]|わたし、気づいたんです…▼~
イグニスに本当に失礼なことを~
言ってしまったって…▼~
せっかく…~
わたしのために作ってくれたのに…▼~
それを価値がないだなんて…~
申し訳ありませんでした。▼~
:[イグニス]| いや、俺は全く気にしていない…~
謝る必要なんてないさ…▼~
ほら、これがそのお守りだ…~
よければ受け取ってくれ…▼~
:[ベロア]|ありがとうございます。~
イグニス。▼~
…くんくんくん。~
ふふふ…何の匂いもしません。▼~
まさに無臭です。▼~
:[イグニス]|あ、当たり前だ…▼~
:[ベロア]|このお守り…~
大切にしますね。▼~
…あっ。そうそう。~
わたしからもイグニスに贈り物があるんです。▼~
もらってばかりでは悪いですからね。▼~
:[イグニス]|そんな気は使わなくていい…▼~
:[ベロア]|これなんですが…~
受け取ってもらえますか?▼~
:[イグニス]|これは…なんだ?~
何か…禍々しい感じがするが…▼~
欠けた刃物に破れた布…~
それと動物の骨?▼~
いろいろと薄気味悪いものが~
一つにまとめられている…▼~
:[ベロア]|わたしが作ったお守りです。▼~
:[イグニス]|お守り!?▼~
:[ベロア]|わたしが持っている宝物の中から…▼~
いわくつきの物を探して、~
あれこれと合体させてみたんです。▼~
:[イグニス]|…いわくつきの物を~
合体させちゃまずいんじゃないか?▼~
:[ベロア]|そういった物を使った方が、~
効果があるかと思いまして。▼~
実際、このお守りを~
身に付けてからというもの…▼~
毎晩、何者かの視線を感じたり、~
金縛りにあったりします。▼~
昨晩などは~
わたしの枕元に誰か立ってました。▼~
とてもとても…~
悲しそうな顔をした女の人が…▼~
:[イグニス]|そ、そ、そ、そうか…~
それは大変だな…▼~
:[ベロア]|そんな不思議なお守りですが…~
受け取ってもらえますか?▼~
:[イグニス]|あ、当たり前じゃないか…~
せっかく…作ってくれたんだしな…▼~
:[ベロア]|ありがとうございます。~
わたし、嬉しいです。▼~
:[イグニス]|ああ…~
俺も嬉しくて震えてきたぞ…▼~
***支援S [#j9b1434d]
:[イグニス]|ベロア…~
これなんかどうだ?▼~
:[ベロア]|年季が入っている~
素敵な椅子だと思います。▼~
:[イグニス]|足が一本取れているが問題ないな。▼~
:[ベロア]|もちろんです。~
その歪さが可愛いんですから。▼~
:[イグニス]|ベロアは本当に不思議な物が好きなんだな…▼~
こんな物…~
誰が見ても不要物にしか見えないぞ…▼~
:[ベロア]|そんなの関係ありません。~
わたしにとっては宝物ですから。▼~
:[イグニス]|…新しい物ではダメなのか?▼~
:[ベロア]|必ずしもそうではありませんね。~
新品でも歪な物はありますから。▼~
:[イグニス]|そうか…~
ならばこの指輪はどうだろうか?▼~
:[ベロア]|指輪…ですか?~
少し拝見しますね。▼~
…小さくてキラキラと輝いていますね。~
傷も全くないようですし。▼~
しかし、わたしの宝物にはなりませんね。▼~
:[イグニス]|そうか…▼~
:[ベロア]|でも、なぜイグニスが~
指輪を持っているのですか?▼~
女性用の指輪だと思うのですが…▼~
:[イグニス]|これは…~
ベロアに贈ろうと思っていた指輪だ…▼~
:[ベロア]|わ、わたしにですか?▼~
:[イグニス]|ああ…▼~
俺のベロアに対する想いを…~
形にして贈りたかったのだ…▼~
:[ベロア]|イグニス…▼~
:[イグニス]|だが、気に入ってはもらえないようだな…~
また何か他の物を用意するとしよう…▼~
:[ベロア]|待ってください!~
その指輪…わたしにください!▼~
:[イグニス]|しかし、この指輪では…~
ベロアの宝物にはならないと…▼~
:[ベロア]|確かに今は…▼~
その指輪はわたしにとって…~
宝物にならないかもしれません…▼~
でも、この先…~
何年も何年も身に付けていれば…▼~
その指輪はわたしにとって…~
一番大切な宝物になるはずです。▼~
:[イグニス]|ベロア…▼~
:[ベロア]|小さな傷がいくつも生まれ…▼~
その一つ一つに、~
イグニスとの思い出が刻まれます。▼~
時間の経過と共に、~
指輪の輝きは失われるかもしれませんが…▼~
二人で過ごす日々は、~
それ以上に輝きを放っているはずです。▼~
:[イグニス]|ああ…~
その通りだ…▼~
:[ベロア]|…それにイグニスがわたしを~
想って選んでくれたのなら…▼~
どんな物でも私にとっては宝物ですよ。▼~
:[イグニス]|ならば、改めて言おう…~
この指輪を受け取ってくれるか?▼~
:[ベロア]|はい…~
喜んで…▼~
**ルッツ [#g05f8e88]
***支援C [#i34ed9e5]
:[ルッツ]|わー! イグニスだ!~
探してたんだよー!▼~
:[イグニス]|ルッツか…~
俺に何か用でもあるのか…?▼~
:[ルッツ]|イグニスはさ、物語に出てくる~
英雄みたいだよね!▼~
:[イグニス]|…急にどうした?▼~
:[ルッツ]|だって君はいつも、~
前線でみんなを守って闘ってるから。▼~
だからイグニスは…~
すごい勇気の戦士なんだなって思ってさ。▼~
:[イグニス]|俺が…~
勇気の戦士?▼~
:[ルッツ]|うんうん。勇気といったらイグニス!~
イグニスといったら勇気!▼~
僕にはいっつもそう見えてるよ。▼~
だから、僕もイグニスみたいになりたいんだ!~
強い勇気の戦士にね!▼~
:[イグニス]|ルッツ…~
そう思ってくれるのはありがたいが…▼~
俺は勇気の戦士なんかじゃない…~
自分に勇気があるとも思えないしな…▼~
:[ルッツ]|そ、そう…?~
そんなことないと思うけど…▼~
…あっ、もしかして謙遜? そうだよね。~
勇気の戦士は、決して自分の力に驕らない。▼~
はぁ…やっぱりかっこいいな…~
イグニスは、僕が見込んだ通りの男だよ!▼~
:[イグニス]|ル、ルッツ…?~
さすがにそれは買い被りすぎだ…▼~
:[ルッツ]|ううん! そんなことない!~
イグニスはまさに心身共に英雄だよ!▼~
ぜひ僕のことを弟子にして下さい!~
そして勇気の鍛え方を教えてください!▼~
:[イグニス]|で、弟子だと!?▼~
:[ルッツ]|…だめ?▼~
:[イグニス]|うっ…なんだこの小動物のような目は…!~
断る気力が段々と失せていく…▼~
…………▼~
いいだろう。~
弟子でも何でも、好きにしろ…▼~
:[ルッツ]|わーい!▼~
:[イグニス]|だが…~
俺はものを教えることが下手だ…▼~
どうやって勇気を鍛えたらいいかなど…~
俺には分からん。▼~
:[ルッツ]|うーん。▼~
それなら…~
勇気を鍛える方法は僕が考える!▼~
だから、イグニスは~
側で見ててくれるだけでいいよ!▼~
それだけでも充分、心強いし!▼~
イグニスが見ててくれれば、~
きっと頑張れると思うんだ!▼~
:[イグニス]|それなら…~
引き受けよう…▼~
:[ルッツ]|やったー! ありがとう、師匠!~
これから、よろしくね!▼~
***支援B [#fa531ed7]
:[イグニス]|ルッツ…~
まさかとは思うが…▼~
勇気を鍛える方法というのは…~
そこで燃えている焚き木が関係するのか?▼~
:[ルッツ]|うん!~
もちろん、関係大ありだよ!▼~
だって今から焚き木の上を飛び跳ねるんだから!▼~
それが、僕が考えた~
勇気を鍛える特訓方法なんだ!▼~
:[イグニス]|…却下だ。~
…そんな特訓認められん。▼~
:[ルッツ]|えー!?~
一生懸命、考えたのに?▼~
:[イグニス]|そんなことをしても…~
勇気を鍛えられるとは思えない…▼~
:[ルッツ]|うーん、駄目かー。~
それならそれなら…▼~
あそこの木にある~
大きな蜂の巣を刺激して…▼~
蜂の大軍から~
逃げ回るっていうのはどうかな?▼~
:[イグニス]|却下だ…~
虫関係は有無を言わさず却下だ…▼~
:[ルッツ]|そっかぁ…▼~
…あれ?~
あの蜂の巣の下、何かいるよ?▼~
:[イグニス]|…あれは子どもの熊だな。~
親元から離れてしまったのか?▼~
:[ルッツ]|あの仔熊、木に爪を立ててるね。▼~
:[イグニス]|まずいな…~
蜂を刺激してしまう…▼~
毛皮の薄い仔熊では…~
蜂の針には耐えられないぞ…▼~
:[ルッツ]|え!? そ、それって、~
蜂に刺されて死んじゃうかもってこと?▼~
:[イグニス]|…わからんが、~
可能性は高いかもしれん。▼~
:[ルッツ]|そ、そんな…▼~
そんなの、駄目だよーーー!▼~
(ルッツ退場)~
:[イグニス]|ルッツ!?~
仔熊を…助けに…!?▼~
あいつ…▼~
(ルッツ登場)~
:[ルッツ]|はぁ…はぁ…~
ほら。ギリギリで仔熊を助けたよ。▼~
:[イグニス]|ルッツ…!~
蜂に刺されたりしてないか?▼~
:[ルッツ]|うん! 僕って運がいいから…~
もちろん、この子も大丈夫だよ!▼~
:[イグニス]|そうか…~
安心したぞ…▼~
しかし、無茶はよくない。~
俺が行くまで待てなかったのか?▼~
:[ルッツ]|…ごめんなさい。~
でも、体が勝手に動いちゃったから。▼~
:[イグニス]|そうか…▼~
:[ルッツ]|ねえ師匠、今日の特訓は中止でいい?~
この子を山に返してあげないと…▼~
:[イグニス]|ああ…~
俺も付き合おう…▼~
:[ルッツ]|本当に? ありがとう!▼~
***支援A [#h27bbeb8]
:[ルッツ]|師匠ーっ!~
今、時間はある?▼~
:[イグニス]|ルッツか…▼~
:[ルッツ]|また、勇気を鍛える特訓に~
付き合って欲しいんだけど。▼~
:[イグニス]|ルッツ…~
そんな特訓は不要だ…▼~
:[ルッツ]|え?~
どうしてさ?▼~
:[イグニス]|お前にはもう…~
充分に勇気があるからな…▼~
:[ルッツ]|…どういうこと?▼~
:[イグニス]|この間、ルッツが…~
仔熊を助けるのを見たときに確信した…▼~
ルッツは勇敢だ…~
お前はもう、立派な勇気の戦士だ…▼~
:[ルッツ]|え…僕が?▼~
:[イグニス]|ああ、そうだ…▼~
あの仔熊を助けたとき…~
ルッツは俺よりも勇気があった…▼~
:[ルッツ]|僕が、師匠よりも?▼~
:[イグニス]|俺は蜂に対して恐怖を感じ…~
すぐには動けなかった…▼~
だが、ルッツは考える前に…~
仔熊の身を案じて飛び出していた…▼~
ルッツは守りたいもののためなら…~
どんな困難にも立ち向かえる男だ…▼~
:[ルッツ]|そ、そうかな…?~
そんな風に言われると、照れくさいけど…▼~
師匠の言葉で自信がついたよ。~
ありがとう、師匠。▼~
:[イグニス]|いや、もう師匠はやめだ。ルッツ。~
師匠関係は今日で卒業…▼~
むしろ、礼を言うのは俺の方だ…▼~
お前の姿を見て…~
勇気とは何かを学べたからな…▼~
ありがとう…~
ルッツ…▼~
:[ルッツ]|えへへ…嬉しいよ、師匠…~
じゃなかった、イグニス。▼~
これで僕は、イグニスも認める~
強い勇気の戦士になれたってことだね!▼~
なんなら、これからは僕のことを~
師匠って呼んでもいいよ?▼~
:[イグニス]|ふっ…考えておこう…▼~
**オフェリア [#f74255f5]
***支援C [#e9107cd9]
:[オフェリア]|そこのあなた…~
待ちなさい。▼~
:[イグニス]|ん、オフェリア。~
…俺のことを呼んだのか?▼~
:[オフェリア]|そう…~
イグニス、あなたよ…▼~
:[イグニス]|…何か用があるのか?▼~
:[オフェリア]|見える…~
見えるわ…▼~
:[イグニス]|…見える? 何がだ?▼~
:[オフェリア]|この水晶を通して…~
あなたの背後に漂う気配が…▼~
:[イグニス]|な、何をバカなことを…~
俺の背後には誰もいないぞ…▼~
:[オフェリア]|あなたは感じないの?~
幾つもの彷徨える霊の息遣いを…▼~
:[イグニス]|!?▼~
ふ、ふ、ふざけるのもいい加減にしろ…~
れ、れ、霊などいるはずがない。▼~
:[オフェリア]|そんなことはないわ。~
霊魂は、確かに存在するの。▼~
あなただって本当はその気配を~
感じているはずよ…▼~
:[イグニス]|なんだと…▼~
:[オフェリア]|ほら、今だって…~
イグニスのすぐ後ろに!▼~
:[イグニス]|!?▼~
:[オフェリア]|えっへへー。嘘だよ。~
びっくりした?▼~
:[イグニス]|…………▼~
:[オフェリア]|ん? ちょっとイグニス。~
どうしたの、急に黙って?▼~
:[イグニス]|…………▼~
:[オフェリア]|あわわ…たいへん!~
立ったまま気絶しちゃってる!▼~
ごめんね、イグニス…!~
いま起こしてあげるから!▼~
えっとえっと、気付けの呪いは…~
どんなのだっけ、思い出せないよー!▼~
***支援B [#b4f926f8]
:[オフェリア]|あっ。~
イグニス!▼~
:[イグニス]|…………▼~
:[オフェリア]|ちょ、ちょっと!~
無視しないでよ!▼~
:[イグニス]|お前は酷い奴だ…~
だから、関わりたくない…▼~
:[オフェリア]|酷い奴って…~
この間のこと、まだ根に持ってるの?▼~
あれは悪いと思ってるよ。~
それに、もういっぱい謝ったじゃない…▼~
:[イグニス]|…………▼~
:[オフェリア]|うー…意地でも許してくれない気ね?▼~
そんな顔してたら、~
ますます悪霊を呼び寄せちゃうよ?▼~
:[イグニス]|なにっ!?~
…そ、そうなのか?▼~
:[オフェリア]|当たり前じゃない。~
悪霊は負の感情が大好きなんだもん。▼~
:[イグニス]|…わかった。~
この間のことは水に流してやろう…▼~
:[オフェリア]|やったー!~
ありがとうね。▼~
じゃあ、許してくれたお礼に…▼~
イグニスに、幸運を呼び寄せる~
とっておきのおまじないをかけてあげる。▼~
とりあえず、そこに座ってもらえる?▼~
:[イグニス]|ああ…~
わかった…▼~
:[オフェリア]|我らが父なる大地の精霊よ…~
その力、この者に分け与えたまえ…▼~
:[イグニス]|おい、オフェリア…~
俺に何を振りかけている?▼~
:[オフェリア]|ん? 何ってただの塩…~
じゃなかった!▼~
大地の精霊より賜った神聖なる白銀よ。▼~
:[イグニス]|調理場から塩が減っていたのは~
こいつの仕業か…▼~
:[オフェリア]|んもーちょっと黙ってて。~
集中できないでしょ?▼~
失敗して、悪霊を呼んじゃってもいいの?▼~
:[イグニス]|…そ、それは困る。▼~
:[オフェリア]|うん、いい子いい子。~
協力してくれないと、成功しないからね。▼~
我らが母なる海の精霊よ…~
この者に、その恵みを分け与えたまえ…▼~
この白銀の結晶がこの者に~
加護を与えんことを…▼~
…………▼~
…うん!~
これでおまじないは完了よ。▼~
:[イグニス]|…成功したのか?▼~
:[オフェリア]|さあ?~
それはこれからのお楽しみ?▼~
:[イグニス]|…何?▼~
:[オフェリア]|もし何かいいことが起きたら教えてね。▼~
そしたら、このおまじないの力は~
本物だってわかるもんね。▼~
:[イグニス]|つまりお前は、この俺で~
実験をしただけなのか…▼~
:[オフェリア]|あー。~
また、そんな顔してる。▼~
知らないよ?~
悪霊に好かれちゃってもいいの?▼~
:[イグニス]|!!▼~
あはは、嬉しいな!~
本当にありがとう、オフェリア!▼~
:[オフェリア]|どういたしまして!▼~
***支援A [#xe8dff40]
:[オフェリア]|イグニス。~
この間のおまじないの効果はあった?▼~
:[イグニス]|オフェリアか…▼~
:[オフェリア]|何かいいことは起きたかしら?~
その後の経過を教えて欲しいんだけど。▼~
:[イグニス]|そうだな…▼~
オフェリアのおまじない、~
効果はあったと思うぞ…▼~
:[オフェリア]|本当に?▼~
:[イグニス]|こうやってここに…~
立てているからな…▼~
:[オフェリア]|え?▼~
:[イグニス]|戦場ではいつ命を落としてもおかしくない。▼~
無事に帰ってこれただけで…~
俺は運がよかったと思える…▼~
:[オフェリア]|イグニス…▼~
:[イグニス]|だから、おまじないの効果は~
あったと言えるのではないか?▼~
:[オフェリア]|そう。それはよかったわ。▼~
…ありがとう、イグニス。~
私も、あなたが無事で…とっても嬉しい。▼~
:[イグニス]|…ああ。▼~
:[オフェリア]|それじゃあ次はもっとすごい儀式をして、~
選ばれし感のある奇跡を起こしましょう!▼~
:[イグニス]|…奇跡?▼~
:[オフェリア]|そうよ!▼~
私はもっと~
神秘的な力を求めてるの!▼~
:[イグニス]|神秘的な力…~
例えばどういうものだ?▼~
:[オフェリア]|私が求めている奇跡っていうのは…~
イグニスが危機に陥ったとき、▼~
突然、空から光が差し込んで、~
敵が一斉に闘志を失うとか…▼~
天空から不思議な音楽が流れ出し、~
敵も味方も踊りだすとか、▼~
イグニスが突然覚醒して、~
とんでもない力を出しちゃうとかだよ!▼~
:[イグニス]|ふっ…~
なんだ、それは…▼~
:[オフェリア]|あー、笑うなんてひどいよー。▼~
でもそういう奇跡が、本当に実現できたら…~
誰も死なずに済むじゃない?▼~
秘境で、父さんや母さんともう会えないかもって~
思いながら待つような気持ち…▼~
もう味わわなくて済むんなら、~
私はどんなおまじないだって試すよ。▼~
:[イグニス]|オフェリア…▼~
…ああ、そうだな…▼~
:[オフェリア]|だから、奇跡をこの手で~
起こせるようになるまで…▼~
イグニスにも手伝ってもらうんだから。▼~
:[イグニス]|わかった…~
付き合おう…▼~
お前の起こす奇跡、~
俺も少し、見てみたくなった…▼~
***支援S [#j74200b5]
:[オフェリア]|例え、英知の集う書庫で探したとしても…~
この問いに対する答えは見つからない…▼~
必死に求めて伸ばすこの手を…~
運命の女神が払いのけるの…▼~
:[イグニス]|オフェリア…~
いったいどうしたんだ?▼~
:[オフェリア]|もー、どうしたも何も、~
私が悩んでるのは見てわかるでしょ?▼~
:[イグニス]|す、すまん…▼~
それで、何を悩んでいるんだ?▼~
:[オフェリア]|この前言ってた話…~
奇跡を起こせるおまじないのことだけど。▼~
やっぱり、私の求めてるみたいな~
絶対的勝利を掴める術は、▼~
どの本を読んでも載ってなかったの。~
まあ、当然と言えば当然だけど…▼~
神秘的で不思議な出来事って、~
なかなか起きないものなのね…▼~
:[イグニス]|…それは当然だ。▼~
そんなに度々、起きていたら…~
そもそも不思議でもなんでもないからな…▼~
:[オフェリア]|そんなこと、わかってるよ。~
でも、それでも願っちゃうんだもん。▼~
人知を超えた凄まじい奇跡や…~
選ばれし者が持つ特別な力。▼~
それを手にできれば…~
誰も死なないで済むじゃない?▼~
私も、イグニスも…周りの大切な人たちも、~
ずっとみんなで一緒にいられるわ。▼~
:[イグニス]|そうかもしれないな…▼~
だが俺は、ひとつだけ~
神秘的な奇跡を身につけた…▼~
:[オフェリア]|え!?~
イグニスが!?▼~
:[イグニス]|ああ。お前の望む奇跡には~
遠いかもしれんが…▼~
そうだな、天に浮かぶあの太陽を…~
俺が掴んで見せよう…▼~
:[オフェリア]|そ、そんなことできるの?▼~
:[イグニス]|ああ。そこで見ていてくれ…▼~
まず、こうやって…~
太陽を指でつまむ…▼~
:[オフェリア]|うんうん…▼~
:[イグニス]|…掴めた。~
成功したぞ…▼~
:[オフェリア]|本当に?~
私にはまぶしくて、よく見えないよ。▼~
:[イグニス]|そして…オフェリアの指に…~
掴んだ太陽を移動させる…▼~
よし…成功だ。▼~
:[オフェリア]|え…これって…指輪?~
指輪が、私の指に…▼~
:[イグニス]|ああ。これは…俺が絶対に死なずに~
お前の元に帰ってくると言う奇跡の証だ。▼~
お前がこの指輪をつけている限り、~
俺は…オフェリアの傍にいる。ずっと。▼~
:[オフェリア]|イグニス…▼~
…ありがとう。▼~
私が頑張っても、一つも掴めなかった奇跡…~
あなたが見せてくれるなんて、思わなかった。▼~
この指輪…とっても嬉しい。▼~
:[イグニス]|では、俺と…~
一緒にいてくれるか?▼~
:[オフェリア]|うん。もちろんだよ。~
私、イグニスのこと、大好きだもん!▼~
:[イグニス]|そうか…~
俺も、大好きだ…▼~
この奇跡が叶うように…ずっと、~
傍にいるからな。▼~
:[オフェリア]|うん! ぜったいだよ!▼~
**ソレイユ [#bd6fef93]
***支援C [#z8bd5f8a]
:[ソレイユ]|うわぁ…~
あんなにいっぱいいる…▼~
うふふふ…ふふふふふ。▼~
:[イグニス]|…ソレイユ。~
…何をしているんだ?▼~
:[ソレイユ]|しーーーっ!~
静かにイグニス!▼~
大きな声を出したら逃げちゃうでしょー!?▼~
:[イグニス]|明らかにソレイユの方が…~
声が大きいと思うが…▼~
:[ソレイユ]|そんなツッコミはいいから。~
そこで静かにしててよ。▼~
:[イグニス]|逃げてしまうと言っていたが…~
何を狙っているんだ?▼~
:[ソレイユ]|そんなの決まってるでしょ。▼~
あそこにいる…~
可愛い女の子たちよ!▼~
ああ、もう…~
なんであんなに可愛いのかしら!▼~
よーし、いつでも発進する準備はオッケーよ。~
どういうルートで攻めちゃおうかしら!▼~
:[イグニス]|…おい。~
何をする気だ。▼~
:[ソレイユ]|今のところ有力な作戦は、~
あの子たちの背後から忍び寄って…▼~
思いっきり抱きしめちゃうってやつかな!▼~
うふふ…~
ふふふふふ…▼~
想像するだけで…~
幸せすぎて倒れちゃいそう…▼~
:[イグニス]|ソレイユ…~
すごい顔をしているぞ…▼~
:[ソレイユ]|そんなの当たり前でしょ。▼~
あたしは今、~
幸せを全身で感じているんだから!▼~
:[イグニス]|そ、そうか…▼~
少し…~
ソレイユが羨ましいな…▼~
俺も感情を…~
素直に顔に出せればいいのだがな…▼~
***支援B [#vdbcf738]
:[ソレイユ]|待ってよー!~
逃げないで話を聞いてー!▼~
ううー、今日は失敗しちゃったかあ。▼~
いきなり抱きしめるのは、~
やっぱり馴れ馴れしかったかなー。▼~
:[イグニス]|…ソレイユ。▼~
また…~
女の子の尻を追いかけているのか?▼~
:[ソレイユ]|なによー、失礼ね。▼~
あたしは、女の子のお尻だけじゃなくて、~
全部を追いかけてるのよ。▼~
体の一部とかじゃなくて、~
可愛い女の子の全部が大好きなの。▼~
そこのところは大事だから、~
ちゃんと理解してて欲しいな。▼~
:[イグニス]|まぁ、なんでもいい…▼~
しかし、ソレイユは…~
いつも笑っているのだな…▼~
:[ソレイユ]|もちろん!~
笑顔は幸せを運ぶからね!▼~
もちろん、あたしにだって、~
笑えないくらい辛いときもあるけど…▼~
でも、そんなときこそ~
笑顔でいることが大事なんだよ。▼~
:[イグニス]|…辛いときこそ笑うということか。▼~
:[ソレイユ]|そう!▼~
笑っていれば絶対いいことがあるんだから!~
そう、父さんが教えてくれたの!▼~
:[イグニス]|そうか…~
強いんだな、ソレイユは…▼~
:[ソレイユ]|あれ?~
あたしを褒めてくれるの?▼~
ありがとうね、イグニス!▼~
:[イグニス]|いい笑顔だな…▼~
…俺もそうやって笑えば、~
怖い顔だと思われずに済むかもな…▼~
:[ソレイユ]|もう、イグニスってば、~
笑うならもっと口の端を上げなきゃ!▼~
ほら、こうやって…~
こう!!!▼~
:[イグニス]|こうか?▼~
:[ソレイユ]|こわっ!!!▼~
イグニス、それはやばいよ!~
みんなビビッて逃げちゃうよ!!▼~
:[イグニス]|…そうか?▼~
:[ソレイユ]|イグニスってもしかして…~
笑うの苦手?▼~
:[イグニス]|そうだな…苦手だ…~
よく怒っていると勘違いされるからな…▼~
:[ソレイユ]|そ、そっか…▼~
じゃあ今度、イグニスに~
笑顔の作り方を教えてあげる。▼~
そのやばい笑顔のイグニスと夜中に遭遇したら…~
さすがのあたしでもちびっちゃいそうだよ。▼~
:[イグニス]|ああ…~
よろしく頼む…▼~
***支援A [#dcd1bb1d]
:[イグニス]|…ニコッ。▼~
:[ソレイユ]|うんうん!~
だいぶ、感情が表に出てきたと思う!▼~
:[イグニス]|…本当か?~
…怖い顔になっていなかったか?▼~
:[ソレイユ]|大丈夫、大丈夫!~
もっと自信を持ちなよ!▼~
でも、まぁ強いて言うなら~
ニコッ、って感じじゃなくて…▼~
ふっ…~
って感じの笑顔だったけどね。▼~
というか、そもそも~
ニコッ、って口で言っちゃダメでしょ。▼~
:[イグニス]|そうか…~
やはりまだ難しいな…▼~
:[ソレイユ]|でも、最初の頃よりは、~
全然、よくなったと思うよ!▼~
:[イグニス]|そうか…~
それならよかった…▼~
ソレイユのおかげだな…~
礼を言う…▼~
:[ソレイユ]|いやいや、お礼なんかいいよ!▼~
別にあたし、~
大したことしてないしさ!▼~
ていうか実際、イグニスの笑顔にビビッて~
何とかしようと思っただけだし…?▼~
あたしも公衆の面前でちびっちゃうのは~
嫌だからね!▼~
:[イグニス]|ふっ…▼~
:[ソレイユ]|どうしたの?~
何かあたし、おかしかった?▼~
:[イグニス]|いや…~
違うんだ…▼~
お前は面白い奴だなと思ってな。▼~
:[ソレイユ]|面白い奴?~
それって見てると笑えるってこと?▼~
:[イグニス]|ああ…▼~
ソレイユの笑顔を見ていると…~
こっちも笑顔になってくる…▼~
:[ソレイユ]|ほんとに?~
笑顔は笑顔を呼ぶんだよ!▼~
でもね、~
それってあたしだけじゃないよ?▼~
笑顔を呼ぶ力は、~
誰の笑顔にもあるんだから!▼~
:[イグニス]|…俺の笑顔にもか?▼~
:[ソレイユ]|もちろん!~
疑うなら、試してみてよ!▼~
:[イグニス]|…ニコッ。▼~
:[ソレイユ]|…………▼~
ぷふっ!~
だから、口でニコッて言っちゃだめだよー!▼~
あ。でもほら、イグニスの笑顔で、~
あたしも笑顔になったでしょ?▼~
:[イグニス]|ああ…~
本当だな…▼~
***支援S [#rcc64cc2]
:[イグニス]|ソレイユ…▼~
:[ソレイユ]|イグニス?▼~
…げっ! また険しい顔してる!▼~
やばいよ、その顔は夜間に遭遇したら~
お漏らし必至だよ!▼~
ほらこの前みたいに笑って!~
口の端を上げて…って、固っ!▼~
イグニス、ほっぺたカチカチじゃん!▼~
:[イグニス]|すまん…▼~
:[ソレイユ]|どうしたの?~
何か悩みごとでもあるの?▼~
:[イグニス]|悩みごとというか…~
少し緊張をしているだけだ…▼~
:[ソレイユ]|そ、そっか。じゃあ口の端をちょいっと~
上げてみるだけでもいいかもよ。▼~
形だけでも笑顔を作ると、~
心も安らぐって聞いたことがあるの。▼~
:[イグニス]|…ふっ。▼~
:[ソレイユ]|おお、そうそう!!~
いいねーその顔。よっ、色男っ!!▼~
:[イグニス]|…礼を言う。~
緊張がほぐれてきた。▼~
:[ソレイユ]|それはよかった。~
でも、イグニスはなんで緊張してたの?▼~
:[イグニス]|実は…~
ソレイユに贈りたい物があってな。▼~
…これなんだが…▼~
:[ソレイユ]|これは…太陽花?▼~
:[イグニス]|ああ。太陽花はその名の通り…~
いつも太陽の方を向いて咲くという花だ。▼~
そして、どんなに厳しい大地にも~
堂々と根を張り…▼~
この花を目にした者を…~
自然と笑顔にさせてくれる…▼~
まるで…~
ソレイユのようだと思わないか?▼~
:[ソレイユ]|え…!?▼~
:[イグニス]|自分が辛いときにも笑顔を作り…~
仲間を励ましてくれるからな…▼~
:[ソレイユ]|そ、そそそんな…~
あたしそんな立派な人間じゃないわ!▼~
ていうか…こんな綺麗な花みたいだって~
言われたら…なんか、恥ずかしいよ…▼~
:[イグニス]|すまん…~
嫌…だったか…?▼~
:[ソレイユ]|そ、そんなことないけど…▼~
…ううん。~
ほんとは、すっごく嬉しかったの。▼~
イグニス…~
…ありがとう。▼~
:[イグニス]|そうか…~
気に入ってもらえてよかった…▼~
:[ソレイユ]|そんな…~
あたしが気に入らないわけないじゃない。▼~
大好きなイグニスからの…~
贈り物なんだからさ…▼~
:[イグニス]|ソレイユ…▼~
:[ソレイユ]|で、こんなお花をくれるってことは、~
イグニスもあたしのこと好きなんでしょ?▼~
さっきから顔真っ赤にしちゃってさ。~
かーわいーい!▼~
:[イグニス]|うっ…~
そ、それは…▼~
:[ソレイユ]|えー違うの? じゃああたしの片想いかあ。~
残念だな…▼~
:[イグニス]|いや…俺は、その…▼~
:[ソレイユ]|そ? じゃあちゃんと言って。~
もちろん、とびっきりの笑顔でね?▼~
:[イグニス]|…………▼~
ソレイユ…▼~
…好きだ。▼~
:[ソレイユ]|えへへ…よくできました!~
あたしも、イグニスが好きだよ。▼~
イグニスと一緒にいると、~
いつでも笑顔になっちゃうぐらい、だーい好き!▼~
:[イグニス]|ああ。俺も…同じだ。~
これからもずっと…な。▼~
**エポニーヌ [#fa93397d]
***支援C [#mb457d31]
:[イグニス]|…………▼~
:[エポニーヌ]|…こそこそ。▼~
:[イグニス]|エポニーヌ。~
…何か用か?▼~
:[エポニーヌ]|げっ。~
見つかっちゃった…▼~
:[イグニス]|…俺に用があるのかと聞いている。▼~
:[エポニーヌ]|こ、声かけられちゃったし…~
あたし、男の人と話すの苦手なのに…▼~
どうしよう…~
どうすればいいの…▼~
:[イグニス]|…何をぶつぶつと言っている?~
聞こえているのか?▼~
:[エポニーヌ]|え、ええ、もちろん。~
何か、あたしに用なの?▼~
:[イグニス]|…それを聞いているのは俺だ。▼~
たった今…~
俺の後をつけていたではないか。▼~
大きな虫かお化けの類かと思って、~
怖かったんだぞ…▼~
:[エポニーヌ]|へ? 何それ?~
あたし、そんなことしてないけど?▼~
イグニスの勘違いなんじゃないの?▼~
:[イグニス]|…そう、なのか?~
それなら構わん。▼~
だが…もうついてくるなよ。~
絶対にな。▼~
:[エポニーヌ]|ふ、ふんだ。~
頼まれてもついていきませんけど?▼~
:[イグニス]|…じゃあな。▼~
:[エポニーヌ]|…………▼~
ああ…~
行っちゃった。▼~
怒らせちゃったかな?~
というか冷たくし過ぎたかも…▼~
でも、男の子と二人っきりになっちゃうと、~
どうしても冷たい態度を取っちゃうのよね…▼~
はぁ…大失敗。▼~
あたしはただ…イグニスと他の男の子が~
話しているのを見たかっただけなのに…▼~
***支援B [#i5319e92]
:[エポニーヌ]|はぁん…~
やっぱり、いいものよね…▼~
こうやって街で、男の子が~
二人で並んでいるのを眺めていたら…▼~
時間なんてあっという間に過ぎちゃうわ。~
うふふっ。▼~
:[イグニス]|エポニーヌ…~
こんな物陰で何をしているんだ?▼~
:[エポニーヌ]|げっ。イグニス…▼~
別に何もしてないけど。~
イグニスには関係ないでしょ?▼~
:[イグニス]|…あそこにいる二人組を見ていたのか?▼~
:[エポニーヌ]|そうよ。わかったなら放っておいて。~
あたし、こう見えても忙しいんだけど。▼~
:[イグニス]|…む?~
おい、あの二人組…▼~
通りすがりの老婆の財布を、~
盗んでいたぞ…▼~
:[エポニーヌ]|え?▼~
…本当だ。~
はぁ…最悪ね。▼~
せっかくいい雰囲気の二人だったのに、~
これじゃあ、もう空想はできないわね。▼~
:[イグニス]|…空想?▼~
:[エポニーヌ]|はあ? 空想なんて言ってないけど。~
勝手に聞き間違えないでよね。▼~
:[イグニス]|すまん。▼~
…お前のことを怪しんで悪かった。~
お前はあの二人組を監視していたんだな。▼~
:[エポニーヌ]|ま、まあ…~
そういうことになるかしら。▼~
とにかく、盗みをこの目で見たからには、~
あの二人を捕まえないと。▼~
あたし、ああいう正しくない盗みは~
許せないのよね。▼~
:[イグニス]|…俺も行こう。▼~
:[エポニーヌ]|え?▼~
:[イグニス]|相手は男が二人だ…~
この俺が見ても怖いと思う見た目なのに、▼~
エポニーヌ一人では~
危ないかもしれない…▼~
:[エポニーヌ]|なによ…~
あたしを心配してくれるっていうの?▼~
:[イグニス]|…仲間の身を案じるのは当然だ。▼~
:[エポニーヌ]|…………▼~
…あたし、イグニスを誤解してたかも。▼~
口数は少ないし、~
いつも不機嫌そうな顔してるから…▼~
冷たい人なんじゃないかなって思ってた。▼~
:[イグニス]|どう思われても別にかまわないさ…▼~
ほら、行くぞ…~
早くしないと、見失ってしまう。▼~
:[エポニーヌ]|ええ!▼~
***支援A [#gb6da302]
:[エポニーヌ]|ねえ、イグニス。▼~
:[イグニス]|エポニーヌ…~
何か用か?▼~
:[エポニーヌ]|この間のことなんだけど…~
街で盗みをしていた二人組の…▼~
:[イグニス]|ああ…~
街で男たちを捕まえたときのことか。▼~
:[エポニーヌ]|そうよ。~
そのときのこと。▼~
あのときは…~
あたし一人でも大丈夫だったのよ?▼~
それなのに、盗みに明るくない素人が~
勝手についてきて…▼~
二人組からあたしを守ろうとするなんて、~
本当に余計なことをしてくれたわね。▼~
:[イグニス]|…ふっ。▼~
:[エポニーヌ]|何がおかしいのよ?▼~
:[イグニス]|俺は…~
エポニーヌのことがわかってきた…▼~
お前は俺に…~
いつも冷たい態度を取るが…▼~
それはただ…~
男と話すのが苦手だからなのだろう?▼~
:[エポニーヌ]|だったら何なのよ。▼~
:[イグニス]|本当は今も…~
俺に礼を言いたかったのではないか?▼~
:[エポニーヌ]|そ、そんなこと…~
あるわけないじゃない。▼~
あるわけないけど…~
あるわけないけど…▼~
そ、そういえば、~
お礼を言ってなかったかしらね?▼~
あ、あのときは…ありがとう!~
ほ、ほら、これで満足?▼~
:[イグニス]|ああ…~
どういたしまして…▼~
:[エポニーヌ]|むー…▼~
その余裕の態度、~
なんか気に食わないわ。▼~
もっと従順そうなカオしてくれないと、~
ぜんぜんゾクゾクしない。▼~
でも、あたしだって、~
イグニスのことがわかってきたんだから。▼~
:[イグニス]|そうなのか?▼~
:[エポニーヌ]|イグニスは口下手で、愛想もよくないし…~
その上ちょっと怖がりだけど、▼~
実は優しくて、~
仲間想いの頼れる人なのよね。▼~
:[イグニス]|ふっ…~
どうだろうな…▼~
:[エポニーヌ]|そうやってごまかしても無駄よ。~
あたしにはちゃんとわかってるんだから。▼~
:[イグニス]|そうか…~
それならそれでいい…▼~
:[エポニーヌ]|ん? 今ちょっと照れた?~
へえ、なかなか可愛いとこもあるじゃない。▼~
気に入ったわ。~
これからは空想の対象じゃなくて、▼~
あなた自身と向き合って、~
仲間として付き合ってあげる。▼~
だからほら、もっとイイ顔して~
あたしに見せて?▼~
:[イグニス]|ふっ…やっぱりお前は、~
変な奴だな…▼~
***支援S [#be5bfed8]
:[イグニス]|エポニーヌ…▼~
:[エポニーヌ]|イグニス?~
どうしたの?▼~
:[イグニス]|お前にとって、俺は今でも…~
頼れる仲間なのだろうか?▼~
:[エポニーヌ]|そうね…▼~
イグニスは頼れる人だし…~
信頼もできるいい奴だと思うけど。▼~
:[イグニス]|はぁ…そうか。▼~
それは…俺のことを完全に~
仲間として見ているということだな…▼~
:[エポニーヌ]|じゃあ、そうなんじゃない?▼~
ていうか、なんでそんなに~
露骨に嫌そうなカオするのよ?▼~
あたしが仲間だと思ってたらダメなわけ?▼~
:[イグニス]|…ああ。▼~
:[エポニーヌ]|ええ!? どうして!?~
あ…あたしイグニスに何かしちゃった?▼~
確かにあたしは…▼~
イグニスに冷たい態度取っちゃうし、~
きつい言葉を言ったこともあるわ。▼~
それで嫌な思いをさせたのなら謝るけど…▼~
:[イグニス]|違うんだ…~
エポニーヌ…▼~
俺はエポニーヌとは…~
仲間以上の関係になりたいんだ…▼~
:[エポニーヌ]|…………▼~
…え?▼~
えええええええ!?▼~
:[イグニス]|俺はエポニーヌと…~
仲間としての付き合いではなく…▼~
生涯の伴侶としての…~
付き合いを望んでいる…▼~
:[エポニーヌ]|しょ、生涯の!?▼~
そ、それってお嫁さんっていうこと?▼~
:[イグニス]|ああ。お前はこんな俺のことを、~
頼れる奴だと言ってくれた。▼~
口では冷たいことを言っていたが、~
俺の中身を、きちんと見てくれた。▼~
そんなお前のことが愛おしくて…~
ずっと守りたいと、思ってしまう。▼~
俺では…駄目か?▼~
:[エポニーヌ]|うっ…そ、そんな目で見ないで…~
そんな許しを請うような目で見られたら、▼~
あたし…あたし…~
なんだかゾクゾクしちゃうじゃない…▼~
:[イグニス]|返事をくれ。エポニーヌ…▼~
:[エポニーヌ]|…………▼~
そ、そうね…▼~
イグニスがあたしの側にいたいなら…~
そうすればいいんじゃない?▼~
でも、あなたもちゃんとあたしの~
中身を見てるって自信ある?▼~
あたしは、あなたと他の男の子が話してるのを~
物陰から楽しそうに見るのが好きだし、▼~
結婚したってナニしたって、~
それは変わらないわよ?▼~
:[イグニス]|ああ。そんなこと…~
最初からわかってるさ。▼~
:[エポニーヌ]|そ、そう。~
なかなか見上げた根性ね。▼~
…ならいいわ。~
その気持ちに応えてあげる。▼~
これから毎晩、あなたのイイ顔を見られるのも~
悪くないからね。▼~
:[イグニス]|ありがとう、エポニーヌ…▼~
断られたらと思うと、とても怖かったが…~
俺は今、とても幸せだ…▼~
:[エポニーヌ]|うんうん。今のあなた、~
最高に可愛いカオしてる。▼~
…でも、覚悟してよね。▼~
楽しいときだけじゃなくて、~
悲しくて辛いときも一緒なんだから、ね?▼~
:[イグニス]|ああ…いつだって一緒にいる。~
好きだ…エポニーヌ。▼~
:[エポニーヌ]|うふふ。ありがとう…~
あたしも…大好きよ、イグニス。▼~
*コメント(情報投稿・誤字脱字の報告) [#k96079d6]
- ルッツのページに飛んでも支援会話がありません -- &new{2...
#comment
終了行:
*イグニスの支援会話 [#sef4706b]
#contents
**マイユニット(男性) [#xb68f40d]
- [[マイユニット(男性・僕)のページへ>../マイユニット(男性...
- [[マイユニット(男性・俺)のページへ>../マイユニット(男性...
- [[マイユニット(男性・私)のページへ>../マイユニット(男性...
**マイユニット(女性) [#oea2312f]
- [[マイユニット(女性・私)のページへ>../マイユニット(女性...
- [[マイユニット(女性・あたし~よ)のページへ>../マイユニ...
- [[マイユニット(女性・あたし~だよ)のページへ>../マイユ...
**カンナ(女) [#xb68f40d]
[[カンナ(女) のページへ>../カンナ(女)(子世代・暗夜)#ma0...
**ゾフィー [#we4dbe7a]
[[ゾフィーのページへ>../ゾフィー(子世代・暗夜)#jff859e5]]
**ミドリコ [#d5d89a3f]
[[ミドリコのページへ>../ミドリコ(暗夜)#jff859e5]]
**ジークベルト [#p242e5bb]
[[ジークベルトのページへ>../ジークベルト(子世代・暗夜)#te...
**フォレオ [#zaf75ab0]
[[フォレオのページへ>../フォレオ(子世代・暗夜)#te86f12e]]
**ベロア [#v0e994e2]
***支援C [#a89bcd1f]
:[ベロア]|イグニス…~
それはなんですか?▼~
:[イグニス]|ベロアか…~
それとはなんのことだ?▼~
:[ベロア]|その手に持っている物です。~
大事そうに握り締めていますよね。▼~
:[イグニス]| これか…~
これは自作のお守りだ。▼~
:[ベロア]|そのお守り…~
なんて素敵なんでしょう…▼~
あちこちからほつれている糸も…~
左右非対称な形も素晴らしいです。▼~
:[イグニス]|これは…~
少し失敗してしまったものだからな…▼~
:[ベロア]|ください。~
そのお守り、わたしの宝物にします。▼~
:[イグニス]|…これをか?~
しかし、失敗作だからな…▼~
お守りが欲しいなら…~
ちゃんとした物を新たに作ってやろう…▼~
だから少しだけ待っててくれ…~
次に会う時までには…▼~
:[ベロア]|嫌です。~
そのお守りが欲しいんです。▼~
その汗やホコリの匂いが染み付いた…~
ボロボロで歪な形のお守りが。▼~
:[イグニス]|…一つだけ聞いていいか?▼~
:[ベロア]|なんでしょうか?▼~
:[イグニス]|このお守りを手に入れたら…~
ベロアはどうするつもりなんだ?▼~
:[ベロア]|そんなの決まっています。~
嗅ぎながら戯れ、抱きながら眠るのです。▼~
:[イグニス]|そうか…~
なら、このお守りはあげられないな…▼~
俺が持っていた物をそんな風に使われては…~
なんだかむず痒くなってしまうからな…▼~
:[ベロア]|イグニス…~
けちんぼさんですね。▼~
***支援B [#r1a54b50]
:[ベロア]|あっ。~
けちんぼさんのイグニスですね。▼~
:[イグニス]|ベロア…▼~
:[ベロア]|くんくん…~
おかしいですね。▼~
この間のお守りの匂いがしません。~
あれはどうされたのですか?▼~
:[イグニス]|あれは役目を終えたからな…~
丁重に処分をした…▼~
:[ベロア]|まさか…~
捨てたのですか!?▼~
:[イグニス]|ああ…~
もう、ボロボロだったしな…▼~
:[ベロア]|どこにですか!?~
どこに捨てたか教えてください!▼~
:[イグニス]|教えたら…~
どうするつもりだ?▼~
:[ベロア]|捨てたのなら拾いに行き、~
埋めたのなら掘り起こします。▼~
:[イグニス]|それは残念だったな…~
すでに燃やしてしまったぞ…▼~
:[ベロア]|な、なんてことを…▼~
:[イグニス]|だが、安心しろ…~
新しいお守りは約束通り作って…▼~
:[ベロア]|イグニスは何もわかっていません。~
新しいお守りじゃダメなんです。▼~
:[イグニス]|…なぜだ?▼~
:[ベロア]|深部まで染み付いた匂い…~
計算では作れないほころび…▼~
そういった素晴らしいものは…~
新しいお守りには存在しません。▼~
永遠とも思える長い時間をかけて…~
ようやく生まれるものなんです。▼~
:[イグニス]|な、なるほど。▼~
:[ベロア]|もう、わたしは…~
あのお守りとは出会えないのですね…▼~
決して…~
二度と…出会えない…▼~
:[イグニス]|す、すまない…~
ベロア…▼~
本当に申し訳ないことを…~
してしまった気がしてきた…▼~
:[ベロア]|過ぎてしまったことは~
仕方ありません…▼~
ですが、もう二度と~
愚行は繰り返さないでください…▼~
:[イグニス]|ああ…~
約束しよう…▼~
:[ベロア]|…ん?~
くんくんくん…▼~
イグニス…~
他にも何か持っていますね?▼~
その袋に入っている物は何ですか?▼~
:[イグニス]|これは捨てようと思っていたゴミだ…~
破れた手拭いとかが入っている…▼~
:[ベロア]|わたしにください。▼~
:[イグニス]|…こ、これをか?~
さすがにこれはゴミでしかないぞ…▼~
:[ベロア]|イグニスは二度と愚行は~
繰り返さないと言いました。▼~
:[イグニス]|…わかった。~
…好きにしろ。▼~
:[ベロア]|ふふふ。~
ありがとうございます。▼~
イグニスもようやく~
わかってきたみたいですね。▼~
:[イグニス]|わかってしまって…~
いいのだろうか…▼~
***支援A [#e8467d0b]
:[ベロア]|イグニス。▼~
:[イグニス]|…どうしたんだ?~
いつになく深刻な顔をしているが…▼~
:[ベロア]|今さらこんなことを言うのも~
気が引けてしまうのですが…▼~
イグニスが作ってくれたお守りを…~
わたしに頂けないでしょうか?▼~
:[イグニス]|それは別にかまわないが…~
新しいお守りには価値がないのでは?▼~
:[ベロア]|わたし、気づいたんです…▼~
イグニスに本当に失礼なことを~
言ってしまったって…▼~
せっかく…~
わたしのために作ってくれたのに…▼~
それを価値がないだなんて…~
申し訳ありませんでした。▼~
:[イグニス]| いや、俺は全く気にしていない…~
謝る必要なんてないさ…▼~
ほら、これがそのお守りだ…~
よければ受け取ってくれ…▼~
:[ベロア]|ありがとうございます。~
イグニス。▼~
…くんくんくん。~
ふふふ…何の匂いもしません。▼~
まさに無臭です。▼~
:[イグニス]|あ、当たり前だ…▼~
:[ベロア]|このお守り…~
大切にしますね。▼~
…あっ。そうそう。~
わたしからもイグニスに贈り物があるんです。▼~
もらってばかりでは悪いですからね。▼~
:[イグニス]|そんな気は使わなくていい…▼~
:[ベロア]|これなんですが…~
受け取ってもらえますか?▼~
:[イグニス]|これは…なんだ?~
何か…禍々しい感じがするが…▼~
欠けた刃物に破れた布…~
それと動物の骨?▼~
いろいろと薄気味悪いものが~
一つにまとめられている…▼~
:[ベロア]|わたしが作ったお守りです。▼~
:[イグニス]|お守り!?▼~
:[ベロア]|わたしが持っている宝物の中から…▼~
いわくつきの物を探して、~
あれこれと合体させてみたんです。▼~
:[イグニス]|…いわくつきの物を~
合体させちゃまずいんじゃないか?▼~
:[ベロア]|そういった物を使った方が、~
効果があるかと思いまして。▼~
実際、このお守りを~
身に付けてからというもの…▼~
毎晩、何者かの視線を感じたり、~
金縛りにあったりします。▼~
昨晩などは~
わたしの枕元に誰か立ってました。▼~
とてもとても…~
悲しそうな顔をした女の人が…▼~
:[イグニス]|そ、そ、そ、そうか…~
それは大変だな…▼~
:[ベロア]|そんな不思議なお守りですが…~
受け取ってもらえますか?▼~
:[イグニス]|あ、当たり前じゃないか…~
せっかく…作ってくれたんだしな…▼~
:[ベロア]|ありがとうございます。~
わたし、嬉しいです。▼~
:[イグニス]|ああ…~
俺も嬉しくて震えてきたぞ…▼~
***支援S [#j9b1434d]
:[イグニス]|ベロア…~
これなんかどうだ?▼~
:[ベロア]|年季が入っている~
素敵な椅子だと思います。▼~
:[イグニス]|足が一本取れているが問題ないな。▼~
:[ベロア]|もちろんです。~
その歪さが可愛いんですから。▼~
:[イグニス]|ベロアは本当に不思議な物が好きなんだな…▼~
こんな物…~
誰が見ても不要物にしか見えないぞ…▼~
:[ベロア]|そんなの関係ありません。~
わたしにとっては宝物ですから。▼~
:[イグニス]|…新しい物ではダメなのか?▼~
:[ベロア]|必ずしもそうではありませんね。~
新品でも歪な物はありますから。▼~
:[イグニス]|そうか…~
ならばこの指輪はどうだろうか?▼~
:[ベロア]|指輪…ですか?~
少し拝見しますね。▼~
…小さくてキラキラと輝いていますね。~
傷も全くないようですし。▼~
しかし、わたしの宝物にはなりませんね。▼~
:[イグニス]|そうか…▼~
:[ベロア]|でも、なぜイグニスが~
指輪を持っているのですか?▼~
女性用の指輪だと思うのですが…▼~
:[イグニス]|これは…~
ベロアに贈ろうと思っていた指輪だ…▼~
:[ベロア]|わ、わたしにですか?▼~
:[イグニス]|ああ…▼~
俺のベロアに対する想いを…~
形にして贈りたかったのだ…▼~
:[ベロア]|イグニス…▼~
:[イグニス]|だが、気に入ってはもらえないようだな…~
また何か他の物を用意するとしよう…▼~
:[ベロア]|待ってください!~
その指輪…わたしにください!▼~
:[イグニス]|しかし、この指輪では…~
ベロアの宝物にはならないと…▼~
:[ベロア]|確かに今は…▼~
その指輪はわたしにとって…~
宝物にならないかもしれません…▼~
でも、この先…~
何年も何年も身に付けていれば…▼~
その指輪はわたしにとって…~
一番大切な宝物になるはずです。▼~
:[イグニス]|ベロア…▼~
:[ベロア]|小さな傷がいくつも生まれ…▼~
その一つ一つに、~
イグニスとの思い出が刻まれます。▼~
時間の経過と共に、~
指輪の輝きは失われるかもしれませんが…▼~
二人で過ごす日々は、~
それ以上に輝きを放っているはずです。▼~
:[イグニス]|ああ…~
その通りだ…▼~
:[ベロア]|…それにイグニスがわたしを~
想って選んでくれたのなら…▼~
どんな物でも私にとっては宝物ですよ。▼~
:[イグニス]|ならば、改めて言おう…~
この指輪を受け取ってくれるか?▼~
:[ベロア]|はい…~
喜んで…▼~
**ルッツ [#g05f8e88]
***支援C [#i34ed9e5]
:[ルッツ]|わー! イグニスだ!~
探してたんだよー!▼~
:[イグニス]|ルッツか…~
俺に何か用でもあるのか…?▼~
:[ルッツ]|イグニスはさ、物語に出てくる~
英雄みたいだよね!▼~
:[イグニス]|…急にどうした?▼~
:[ルッツ]|だって君はいつも、~
前線でみんなを守って闘ってるから。▼~
だからイグニスは…~
すごい勇気の戦士なんだなって思ってさ。▼~
:[イグニス]|俺が…~
勇気の戦士?▼~
:[ルッツ]|うんうん。勇気といったらイグニス!~
イグニスといったら勇気!▼~
僕にはいっつもそう見えてるよ。▼~
だから、僕もイグニスみたいになりたいんだ!~
強い勇気の戦士にね!▼~
:[イグニス]|ルッツ…~
そう思ってくれるのはありがたいが…▼~
俺は勇気の戦士なんかじゃない…~
自分に勇気があるとも思えないしな…▼~
:[ルッツ]|そ、そう…?~
そんなことないと思うけど…▼~
…あっ、もしかして謙遜? そうだよね。~
勇気の戦士は、決して自分の力に驕らない。▼~
はぁ…やっぱりかっこいいな…~
イグニスは、僕が見込んだ通りの男だよ!▼~
:[イグニス]|ル、ルッツ…?~
さすがにそれは買い被りすぎだ…▼~
:[ルッツ]|ううん! そんなことない!~
イグニスはまさに心身共に英雄だよ!▼~
ぜひ僕のことを弟子にして下さい!~
そして勇気の鍛え方を教えてください!▼~
:[イグニス]|で、弟子だと!?▼~
:[ルッツ]|…だめ?▼~
:[イグニス]|うっ…なんだこの小動物のような目は…!~
断る気力が段々と失せていく…▼~
…………▼~
いいだろう。~
弟子でも何でも、好きにしろ…▼~
:[ルッツ]|わーい!▼~
:[イグニス]|だが…~
俺はものを教えることが下手だ…▼~
どうやって勇気を鍛えたらいいかなど…~
俺には分からん。▼~
:[ルッツ]|うーん。▼~
それなら…~
勇気を鍛える方法は僕が考える!▼~
だから、イグニスは~
側で見ててくれるだけでいいよ!▼~
それだけでも充分、心強いし!▼~
イグニスが見ててくれれば、~
きっと頑張れると思うんだ!▼~
:[イグニス]|それなら…~
引き受けよう…▼~
:[ルッツ]|やったー! ありがとう、師匠!~
これから、よろしくね!▼~
***支援B [#fa531ed7]
:[イグニス]|ルッツ…~
まさかとは思うが…▼~
勇気を鍛える方法というのは…~
そこで燃えている焚き木が関係するのか?▼~
:[ルッツ]|うん!~
もちろん、関係大ありだよ!▼~
だって今から焚き木の上を飛び跳ねるんだから!▼~
それが、僕が考えた~
勇気を鍛える特訓方法なんだ!▼~
:[イグニス]|…却下だ。~
…そんな特訓認められん。▼~
:[ルッツ]|えー!?~
一生懸命、考えたのに?▼~
:[イグニス]|そんなことをしても…~
勇気を鍛えられるとは思えない…▼~
:[ルッツ]|うーん、駄目かー。~
それならそれなら…▼~
あそこの木にある~
大きな蜂の巣を刺激して…▼~
蜂の大軍から~
逃げ回るっていうのはどうかな?▼~
:[イグニス]|却下だ…~
虫関係は有無を言わさず却下だ…▼~
:[ルッツ]|そっかぁ…▼~
…あれ?~
あの蜂の巣の下、何かいるよ?▼~
:[イグニス]|…あれは子どもの熊だな。~
親元から離れてしまったのか?▼~
:[ルッツ]|あの仔熊、木に爪を立ててるね。▼~
:[イグニス]|まずいな…~
蜂を刺激してしまう…▼~
毛皮の薄い仔熊では…~
蜂の針には耐えられないぞ…▼~
:[ルッツ]|え!? そ、それって、~
蜂に刺されて死んじゃうかもってこと?▼~
:[イグニス]|…わからんが、~
可能性は高いかもしれん。▼~
:[ルッツ]|そ、そんな…▼~
そんなの、駄目だよーーー!▼~
(ルッツ退場)~
:[イグニス]|ルッツ!?~
仔熊を…助けに…!?▼~
あいつ…▼~
(ルッツ登場)~
:[ルッツ]|はぁ…はぁ…~
ほら。ギリギリで仔熊を助けたよ。▼~
:[イグニス]|ルッツ…!~
蜂に刺されたりしてないか?▼~
:[ルッツ]|うん! 僕って運がいいから…~
もちろん、この子も大丈夫だよ!▼~
:[イグニス]|そうか…~
安心したぞ…▼~
しかし、無茶はよくない。~
俺が行くまで待てなかったのか?▼~
:[ルッツ]|…ごめんなさい。~
でも、体が勝手に動いちゃったから。▼~
:[イグニス]|そうか…▼~
:[ルッツ]|ねえ師匠、今日の特訓は中止でいい?~
この子を山に返してあげないと…▼~
:[イグニス]|ああ…~
俺も付き合おう…▼~
:[ルッツ]|本当に? ありがとう!▼~
***支援A [#h27bbeb8]
:[ルッツ]|師匠ーっ!~
今、時間はある?▼~
:[イグニス]|ルッツか…▼~
:[ルッツ]|また、勇気を鍛える特訓に~
付き合って欲しいんだけど。▼~
:[イグニス]|ルッツ…~
そんな特訓は不要だ…▼~
:[ルッツ]|え?~
どうしてさ?▼~
:[イグニス]|お前にはもう…~
充分に勇気があるからな…▼~
:[ルッツ]|…どういうこと?▼~
:[イグニス]|この間、ルッツが…~
仔熊を助けるのを見たときに確信した…▼~
ルッツは勇敢だ…~
お前はもう、立派な勇気の戦士だ…▼~
:[ルッツ]|え…僕が?▼~
:[イグニス]|ああ、そうだ…▼~
あの仔熊を助けたとき…~
ルッツは俺よりも勇気があった…▼~
:[ルッツ]|僕が、師匠よりも?▼~
:[イグニス]|俺は蜂に対して恐怖を感じ…~
すぐには動けなかった…▼~
だが、ルッツは考える前に…~
仔熊の身を案じて飛び出していた…▼~
ルッツは守りたいもののためなら…~
どんな困難にも立ち向かえる男だ…▼~
:[ルッツ]|そ、そうかな…?~
そんな風に言われると、照れくさいけど…▼~
師匠の言葉で自信がついたよ。~
ありがとう、師匠。▼~
:[イグニス]|いや、もう師匠はやめだ。ルッツ。~
師匠関係は今日で卒業…▼~
むしろ、礼を言うのは俺の方だ…▼~
お前の姿を見て…~
勇気とは何かを学べたからな…▼~
ありがとう…~
ルッツ…▼~
:[ルッツ]|えへへ…嬉しいよ、師匠…~
じゃなかった、イグニス。▼~
これで僕は、イグニスも認める~
強い勇気の戦士になれたってことだね!▼~
なんなら、これからは僕のことを~
師匠って呼んでもいいよ?▼~
:[イグニス]|ふっ…考えておこう…▼~
**オフェリア [#f74255f5]
***支援C [#e9107cd9]
:[オフェリア]|そこのあなた…~
待ちなさい。▼~
:[イグニス]|ん、オフェリア。~
…俺のことを呼んだのか?▼~
:[オフェリア]|そう…~
イグニス、あなたよ…▼~
:[イグニス]|…何か用があるのか?▼~
:[オフェリア]|見える…~
見えるわ…▼~
:[イグニス]|…見える? 何がだ?▼~
:[オフェリア]|この水晶を通して…~
あなたの背後に漂う気配が…▼~
:[イグニス]|な、何をバカなことを…~
俺の背後には誰もいないぞ…▼~
:[オフェリア]|あなたは感じないの?~
幾つもの彷徨える霊の息遣いを…▼~
:[イグニス]|!?▼~
ふ、ふ、ふざけるのもいい加減にしろ…~
れ、れ、霊などいるはずがない。▼~
:[オフェリア]|そんなことはないわ。~
霊魂は、確かに存在するの。▼~
あなただって本当はその気配を~
感じているはずよ…▼~
:[イグニス]|なんだと…▼~
:[オフェリア]|ほら、今だって…~
イグニスのすぐ後ろに!▼~
:[イグニス]|!?▼~
:[オフェリア]|えっへへー。嘘だよ。~
びっくりした?▼~
:[イグニス]|…………▼~
:[オフェリア]|ん? ちょっとイグニス。~
どうしたの、急に黙って?▼~
:[イグニス]|…………▼~
:[オフェリア]|あわわ…たいへん!~
立ったまま気絶しちゃってる!▼~
ごめんね、イグニス…!~
いま起こしてあげるから!▼~
えっとえっと、気付けの呪いは…~
どんなのだっけ、思い出せないよー!▼~
***支援B [#b4f926f8]
:[オフェリア]|あっ。~
イグニス!▼~
:[イグニス]|…………▼~
:[オフェリア]|ちょ、ちょっと!~
無視しないでよ!▼~
:[イグニス]|お前は酷い奴だ…~
だから、関わりたくない…▼~
:[オフェリア]|酷い奴って…~
この間のこと、まだ根に持ってるの?▼~
あれは悪いと思ってるよ。~
それに、もういっぱい謝ったじゃない…▼~
:[イグニス]|…………▼~
:[オフェリア]|うー…意地でも許してくれない気ね?▼~
そんな顔してたら、~
ますます悪霊を呼び寄せちゃうよ?▼~
:[イグニス]|なにっ!?~
…そ、そうなのか?▼~
:[オフェリア]|当たり前じゃない。~
悪霊は負の感情が大好きなんだもん。▼~
:[イグニス]|…わかった。~
この間のことは水に流してやろう…▼~
:[オフェリア]|やったー!~
ありがとうね。▼~
じゃあ、許してくれたお礼に…▼~
イグニスに、幸運を呼び寄せる~
とっておきのおまじないをかけてあげる。▼~
とりあえず、そこに座ってもらえる?▼~
:[イグニス]|ああ…~
わかった…▼~
:[オフェリア]|我らが父なる大地の精霊よ…~
その力、この者に分け与えたまえ…▼~
:[イグニス]|おい、オフェリア…~
俺に何を振りかけている?▼~
:[オフェリア]|ん? 何ってただの塩…~
じゃなかった!▼~
大地の精霊より賜った神聖なる白銀よ。▼~
:[イグニス]|調理場から塩が減っていたのは~
こいつの仕業か…▼~
:[オフェリア]|んもーちょっと黙ってて。~
集中できないでしょ?▼~
失敗して、悪霊を呼んじゃってもいいの?▼~
:[イグニス]|…そ、それは困る。▼~
:[オフェリア]|うん、いい子いい子。~
協力してくれないと、成功しないからね。▼~
我らが母なる海の精霊よ…~
この者に、その恵みを分け与えたまえ…▼~
この白銀の結晶がこの者に~
加護を与えんことを…▼~
…………▼~
…うん!~
これでおまじないは完了よ。▼~
:[イグニス]|…成功したのか?▼~
:[オフェリア]|さあ?~
それはこれからのお楽しみ?▼~
:[イグニス]|…何?▼~
:[オフェリア]|もし何かいいことが起きたら教えてね。▼~
そしたら、このおまじないの力は~
本物だってわかるもんね。▼~
:[イグニス]|つまりお前は、この俺で~
実験をしただけなのか…▼~
:[オフェリア]|あー。~
また、そんな顔してる。▼~
知らないよ?~
悪霊に好かれちゃってもいいの?▼~
:[イグニス]|!!▼~
あはは、嬉しいな!~
本当にありがとう、オフェリア!▼~
:[オフェリア]|どういたしまして!▼~
***支援A [#xe8dff40]
:[オフェリア]|イグニス。~
この間のおまじないの効果はあった?▼~
:[イグニス]|オフェリアか…▼~
:[オフェリア]|何かいいことは起きたかしら?~
その後の経過を教えて欲しいんだけど。▼~
:[イグニス]|そうだな…▼~
オフェリアのおまじない、~
効果はあったと思うぞ…▼~
:[オフェリア]|本当に?▼~
:[イグニス]|こうやってここに…~
立てているからな…▼~
:[オフェリア]|え?▼~
:[イグニス]|戦場ではいつ命を落としてもおかしくない。▼~
無事に帰ってこれただけで…~
俺は運がよかったと思える…▼~
:[オフェリア]|イグニス…▼~
:[イグニス]|だから、おまじないの効果は~
あったと言えるのではないか?▼~
:[オフェリア]|そう。それはよかったわ。▼~
…ありがとう、イグニス。~
私も、あなたが無事で…とっても嬉しい。▼~
:[イグニス]|…ああ。▼~
:[オフェリア]|それじゃあ次はもっとすごい儀式をして、~
選ばれし感のある奇跡を起こしましょう!▼~
:[イグニス]|…奇跡?▼~
:[オフェリア]|そうよ!▼~
私はもっと~
神秘的な力を求めてるの!▼~
:[イグニス]|神秘的な力…~
例えばどういうものだ?▼~
:[オフェリア]|私が求めている奇跡っていうのは…~
イグニスが危機に陥ったとき、▼~
突然、空から光が差し込んで、~
敵が一斉に闘志を失うとか…▼~
天空から不思議な音楽が流れ出し、~
敵も味方も踊りだすとか、▼~
イグニスが突然覚醒して、~
とんでもない力を出しちゃうとかだよ!▼~
:[イグニス]|ふっ…~
なんだ、それは…▼~
:[オフェリア]|あー、笑うなんてひどいよー。▼~
でもそういう奇跡が、本当に実現できたら…~
誰も死なずに済むじゃない?▼~
秘境で、父さんや母さんともう会えないかもって~
思いながら待つような気持ち…▼~
もう味わわなくて済むんなら、~
私はどんなおまじないだって試すよ。▼~
:[イグニス]|オフェリア…▼~
…ああ、そうだな…▼~
:[オフェリア]|だから、奇跡をこの手で~
起こせるようになるまで…▼~
イグニスにも手伝ってもらうんだから。▼~
:[イグニス]|わかった…~
付き合おう…▼~
お前の起こす奇跡、~
俺も少し、見てみたくなった…▼~
***支援S [#j74200b5]
:[オフェリア]|例え、英知の集う書庫で探したとしても…~
この問いに対する答えは見つからない…▼~
必死に求めて伸ばすこの手を…~
運命の女神が払いのけるの…▼~
:[イグニス]|オフェリア…~
いったいどうしたんだ?▼~
:[オフェリア]|もー、どうしたも何も、~
私が悩んでるのは見てわかるでしょ?▼~
:[イグニス]|す、すまん…▼~
それで、何を悩んでいるんだ?▼~
:[オフェリア]|この前言ってた話…~
奇跡を起こせるおまじないのことだけど。▼~
やっぱり、私の求めてるみたいな~
絶対的勝利を掴める術は、▼~
どの本を読んでも載ってなかったの。~
まあ、当然と言えば当然だけど…▼~
神秘的で不思議な出来事って、~
なかなか起きないものなのね…▼~
:[イグニス]|…それは当然だ。▼~
そんなに度々、起きていたら…~
そもそも不思議でもなんでもないからな…▼~
:[オフェリア]|そんなこと、わかってるよ。~
でも、それでも願っちゃうんだもん。▼~
人知を超えた凄まじい奇跡や…~
選ばれし者が持つ特別な力。▼~
それを手にできれば…~
誰も死なないで済むじゃない?▼~
私も、イグニスも…周りの大切な人たちも、~
ずっとみんなで一緒にいられるわ。▼~
:[イグニス]|そうかもしれないな…▼~
だが俺は、ひとつだけ~
神秘的な奇跡を身につけた…▼~
:[オフェリア]|え!?~
イグニスが!?▼~
:[イグニス]|ああ。お前の望む奇跡には~
遠いかもしれんが…▼~
そうだな、天に浮かぶあの太陽を…~
俺が掴んで見せよう…▼~
:[オフェリア]|そ、そんなことできるの?▼~
:[イグニス]|ああ。そこで見ていてくれ…▼~
まず、こうやって…~
太陽を指でつまむ…▼~
:[オフェリア]|うんうん…▼~
:[イグニス]|…掴めた。~
成功したぞ…▼~
:[オフェリア]|本当に?~
私にはまぶしくて、よく見えないよ。▼~
:[イグニス]|そして…オフェリアの指に…~
掴んだ太陽を移動させる…▼~
よし…成功だ。▼~
:[オフェリア]|え…これって…指輪?~
指輪が、私の指に…▼~
:[イグニス]|ああ。これは…俺が絶対に死なずに~
お前の元に帰ってくると言う奇跡の証だ。▼~
お前がこの指輪をつけている限り、~
俺は…オフェリアの傍にいる。ずっと。▼~
:[オフェリア]|イグニス…▼~
…ありがとう。▼~
私が頑張っても、一つも掴めなかった奇跡…~
あなたが見せてくれるなんて、思わなかった。▼~
この指輪…とっても嬉しい。▼~
:[イグニス]|では、俺と…~
一緒にいてくれるか?▼~
:[オフェリア]|うん。もちろんだよ。~
私、イグニスのこと、大好きだもん!▼~
:[イグニス]|そうか…~
俺も、大好きだ…▼~
この奇跡が叶うように…ずっと、~
傍にいるからな。▼~
:[オフェリア]|うん! ぜったいだよ!▼~
**ソレイユ [#bd6fef93]
***支援C [#z8bd5f8a]
:[ソレイユ]|うわぁ…~
あんなにいっぱいいる…▼~
うふふふ…ふふふふふ。▼~
:[イグニス]|…ソレイユ。~
…何をしているんだ?▼~
:[ソレイユ]|しーーーっ!~
静かにイグニス!▼~
大きな声を出したら逃げちゃうでしょー!?▼~
:[イグニス]|明らかにソレイユの方が…~
声が大きいと思うが…▼~
:[ソレイユ]|そんなツッコミはいいから。~
そこで静かにしててよ。▼~
:[イグニス]|逃げてしまうと言っていたが…~
何を狙っているんだ?▼~
:[ソレイユ]|そんなの決まってるでしょ。▼~
あそこにいる…~
可愛い女の子たちよ!▼~
ああ、もう…~
なんであんなに可愛いのかしら!▼~
よーし、いつでも発進する準備はオッケーよ。~
どういうルートで攻めちゃおうかしら!▼~
:[イグニス]|…おい。~
何をする気だ。▼~
:[ソレイユ]|今のところ有力な作戦は、~
あの子たちの背後から忍び寄って…▼~
思いっきり抱きしめちゃうってやつかな!▼~
うふふ…~
ふふふふふ…▼~
想像するだけで…~
幸せすぎて倒れちゃいそう…▼~
:[イグニス]|ソレイユ…~
すごい顔をしているぞ…▼~
:[ソレイユ]|そんなの当たり前でしょ。▼~
あたしは今、~
幸せを全身で感じているんだから!▼~
:[イグニス]|そ、そうか…▼~
少し…~
ソレイユが羨ましいな…▼~
俺も感情を…~
素直に顔に出せればいいのだがな…▼~
***支援B [#vdbcf738]
:[ソレイユ]|待ってよー!~
逃げないで話を聞いてー!▼~
ううー、今日は失敗しちゃったかあ。▼~
いきなり抱きしめるのは、~
やっぱり馴れ馴れしかったかなー。▼~
:[イグニス]|…ソレイユ。▼~
また…~
女の子の尻を追いかけているのか?▼~
:[ソレイユ]|なによー、失礼ね。▼~
あたしは、女の子のお尻だけじゃなくて、~
全部を追いかけてるのよ。▼~
体の一部とかじゃなくて、~
可愛い女の子の全部が大好きなの。▼~
そこのところは大事だから、~
ちゃんと理解してて欲しいな。▼~
:[イグニス]|まぁ、なんでもいい…▼~
しかし、ソレイユは…~
いつも笑っているのだな…▼~
:[ソレイユ]|もちろん!~
笑顔は幸せを運ぶからね!▼~
もちろん、あたしにだって、~
笑えないくらい辛いときもあるけど…▼~
でも、そんなときこそ~
笑顔でいることが大事なんだよ。▼~
:[イグニス]|…辛いときこそ笑うということか。▼~
:[ソレイユ]|そう!▼~
笑っていれば絶対いいことがあるんだから!~
そう、父さんが教えてくれたの!▼~
:[イグニス]|そうか…~
強いんだな、ソレイユは…▼~
:[ソレイユ]|あれ?~
あたしを褒めてくれるの?▼~
ありがとうね、イグニス!▼~
:[イグニス]|いい笑顔だな…▼~
…俺もそうやって笑えば、~
怖い顔だと思われずに済むかもな…▼~
:[ソレイユ]|もう、イグニスってば、~
笑うならもっと口の端を上げなきゃ!▼~
ほら、こうやって…~
こう!!!▼~
:[イグニス]|こうか?▼~
:[ソレイユ]|こわっ!!!▼~
イグニス、それはやばいよ!~
みんなビビッて逃げちゃうよ!!▼~
:[イグニス]|…そうか?▼~
:[ソレイユ]|イグニスってもしかして…~
笑うの苦手?▼~
:[イグニス]|そうだな…苦手だ…~
よく怒っていると勘違いされるからな…▼~
:[ソレイユ]|そ、そっか…▼~
じゃあ今度、イグニスに~
笑顔の作り方を教えてあげる。▼~
そのやばい笑顔のイグニスと夜中に遭遇したら…~
さすがのあたしでもちびっちゃいそうだよ。▼~
:[イグニス]|ああ…~
よろしく頼む…▼~
***支援A [#dcd1bb1d]
:[イグニス]|…ニコッ。▼~
:[ソレイユ]|うんうん!~
だいぶ、感情が表に出てきたと思う!▼~
:[イグニス]|…本当か?~
…怖い顔になっていなかったか?▼~
:[ソレイユ]|大丈夫、大丈夫!~
もっと自信を持ちなよ!▼~
でも、まぁ強いて言うなら~
ニコッ、って感じじゃなくて…▼~
ふっ…~
って感じの笑顔だったけどね。▼~
というか、そもそも~
ニコッ、って口で言っちゃダメでしょ。▼~
:[イグニス]|そうか…~
やはりまだ難しいな…▼~
:[ソレイユ]|でも、最初の頃よりは、~
全然、よくなったと思うよ!▼~
:[イグニス]|そうか…~
それならよかった…▼~
ソレイユのおかげだな…~
礼を言う…▼~
:[ソレイユ]|いやいや、お礼なんかいいよ!▼~
別にあたし、~
大したことしてないしさ!▼~
ていうか実際、イグニスの笑顔にビビッて~
何とかしようと思っただけだし…?▼~
あたしも公衆の面前でちびっちゃうのは~
嫌だからね!▼~
:[イグニス]|ふっ…▼~
:[ソレイユ]|どうしたの?~
何かあたし、おかしかった?▼~
:[イグニス]|いや…~
違うんだ…▼~
お前は面白い奴だなと思ってな。▼~
:[ソレイユ]|面白い奴?~
それって見てると笑えるってこと?▼~
:[イグニス]|ああ…▼~
ソレイユの笑顔を見ていると…~
こっちも笑顔になってくる…▼~
:[ソレイユ]|ほんとに?~
笑顔は笑顔を呼ぶんだよ!▼~
でもね、~
それってあたしだけじゃないよ?▼~
笑顔を呼ぶ力は、~
誰の笑顔にもあるんだから!▼~
:[イグニス]|…俺の笑顔にもか?▼~
:[ソレイユ]|もちろん!~
疑うなら、試してみてよ!▼~
:[イグニス]|…ニコッ。▼~
:[ソレイユ]|…………▼~
ぷふっ!~
だから、口でニコッて言っちゃだめだよー!▼~
あ。でもほら、イグニスの笑顔で、~
あたしも笑顔になったでしょ?▼~
:[イグニス]|ああ…~
本当だな…▼~
***支援S [#rcc64cc2]
:[イグニス]|ソレイユ…▼~
:[ソレイユ]|イグニス?▼~
…げっ! また険しい顔してる!▼~
やばいよ、その顔は夜間に遭遇したら~
お漏らし必至だよ!▼~
ほらこの前みたいに笑って!~
口の端を上げて…って、固っ!▼~
イグニス、ほっぺたカチカチじゃん!▼~
:[イグニス]|すまん…▼~
:[ソレイユ]|どうしたの?~
何か悩みごとでもあるの?▼~
:[イグニス]|悩みごとというか…~
少し緊張をしているだけだ…▼~
:[ソレイユ]|そ、そっか。じゃあ口の端をちょいっと~
上げてみるだけでもいいかもよ。▼~
形だけでも笑顔を作ると、~
心も安らぐって聞いたことがあるの。▼~
:[イグニス]|…ふっ。▼~
:[ソレイユ]|おお、そうそう!!~
いいねーその顔。よっ、色男っ!!▼~
:[イグニス]|…礼を言う。~
緊張がほぐれてきた。▼~
:[ソレイユ]|それはよかった。~
でも、イグニスはなんで緊張してたの?▼~
:[イグニス]|実は…~
ソレイユに贈りたい物があってな。▼~
…これなんだが…▼~
:[ソレイユ]|これは…太陽花?▼~
:[イグニス]|ああ。太陽花はその名の通り…~
いつも太陽の方を向いて咲くという花だ。▼~
そして、どんなに厳しい大地にも~
堂々と根を張り…▼~
この花を目にした者を…~
自然と笑顔にさせてくれる…▼~
まるで…~
ソレイユのようだと思わないか?▼~
:[ソレイユ]|え…!?▼~
:[イグニス]|自分が辛いときにも笑顔を作り…~
仲間を励ましてくれるからな…▼~
:[ソレイユ]|そ、そそそんな…~
あたしそんな立派な人間じゃないわ!▼~
ていうか…こんな綺麗な花みたいだって~
言われたら…なんか、恥ずかしいよ…▼~
:[イグニス]|すまん…~
嫌…だったか…?▼~
:[ソレイユ]|そ、そんなことないけど…▼~
…ううん。~
ほんとは、すっごく嬉しかったの。▼~
イグニス…~
…ありがとう。▼~
:[イグニス]|そうか…~
気に入ってもらえてよかった…▼~
:[ソレイユ]|そんな…~
あたしが気に入らないわけないじゃない。▼~
大好きなイグニスからの…~
贈り物なんだからさ…▼~
:[イグニス]|ソレイユ…▼~
:[ソレイユ]|で、こんなお花をくれるってことは、~
イグニスもあたしのこと好きなんでしょ?▼~
さっきから顔真っ赤にしちゃってさ。~
かーわいーい!▼~
:[イグニス]|うっ…~
そ、それは…▼~
:[ソレイユ]|えー違うの? じゃああたしの片想いかあ。~
残念だな…▼~
:[イグニス]|いや…俺は、その…▼~
:[ソレイユ]|そ? じゃあちゃんと言って。~
もちろん、とびっきりの笑顔でね?▼~
:[イグニス]|…………▼~
ソレイユ…▼~
…好きだ。▼~
:[ソレイユ]|えへへ…よくできました!~
あたしも、イグニスが好きだよ。▼~
イグニスと一緒にいると、~
いつでも笑顔になっちゃうぐらい、だーい好き!▼~
:[イグニス]|ああ。俺も…同じだ。~
これからもずっと…な。▼~
**エポニーヌ [#fa93397d]
***支援C [#mb457d31]
:[イグニス]|…………▼~
:[エポニーヌ]|…こそこそ。▼~
:[イグニス]|エポニーヌ。~
…何か用か?▼~
:[エポニーヌ]|げっ。~
見つかっちゃった…▼~
:[イグニス]|…俺に用があるのかと聞いている。▼~
:[エポニーヌ]|こ、声かけられちゃったし…~
あたし、男の人と話すの苦手なのに…▼~
どうしよう…~
どうすればいいの…▼~
:[イグニス]|…何をぶつぶつと言っている?~
聞こえているのか?▼~
:[エポニーヌ]|え、ええ、もちろん。~
何か、あたしに用なの?▼~
:[イグニス]|…それを聞いているのは俺だ。▼~
たった今…~
俺の後をつけていたではないか。▼~
大きな虫かお化けの類かと思って、~
怖かったんだぞ…▼~
:[エポニーヌ]|へ? 何それ?~
あたし、そんなことしてないけど?▼~
イグニスの勘違いなんじゃないの?▼~
:[イグニス]|…そう、なのか?~
それなら構わん。▼~
だが…もうついてくるなよ。~
絶対にな。▼~
:[エポニーヌ]|ふ、ふんだ。~
頼まれてもついていきませんけど?▼~
:[イグニス]|…じゃあな。▼~
:[エポニーヌ]|…………▼~
ああ…~
行っちゃった。▼~
怒らせちゃったかな?~
というか冷たくし過ぎたかも…▼~
でも、男の子と二人っきりになっちゃうと、~
どうしても冷たい態度を取っちゃうのよね…▼~
はぁ…大失敗。▼~
あたしはただ…イグニスと他の男の子が~
話しているのを見たかっただけなのに…▼~
***支援B [#i5319e92]
:[エポニーヌ]|はぁん…~
やっぱり、いいものよね…▼~
こうやって街で、男の子が~
二人で並んでいるのを眺めていたら…▼~
時間なんてあっという間に過ぎちゃうわ。~
うふふっ。▼~
:[イグニス]|エポニーヌ…~
こんな物陰で何をしているんだ?▼~
:[エポニーヌ]|げっ。イグニス…▼~
別に何もしてないけど。~
イグニスには関係ないでしょ?▼~
:[イグニス]|…あそこにいる二人組を見ていたのか?▼~
:[エポニーヌ]|そうよ。わかったなら放っておいて。~
あたし、こう見えても忙しいんだけど。▼~
:[イグニス]|…む?~
おい、あの二人組…▼~
通りすがりの老婆の財布を、~
盗んでいたぞ…▼~
:[エポニーヌ]|え?▼~
…本当だ。~
はぁ…最悪ね。▼~
せっかくいい雰囲気の二人だったのに、~
これじゃあ、もう空想はできないわね。▼~
:[イグニス]|…空想?▼~
:[エポニーヌ]|はあ? 空想なんて言ってないけど。~
勝手に聞き間違えないでよね。▼~
:[イグニス]|すまん。▼~
…お前のことを怪しんで悪かった。~
お前はあの二人組を監視していたんだな。▼~
:[エポニーヌ]|ま、まあ…~
そういうことになるかしら。▼~
とにかく、盗みをこの目で見たからには、~
あの二人を捕まえないと。▼~
あたし、ああいう正しくない盗みは~
許せないのよね。▼~
:[イグニス]|…俺も行こう。▼~
:[エポニーヌ]|え?▼~
:[イグニス]|相手は男が二人だ…~
この俺が見ても怖いと思う見た目なのに、▼~
エポニーヌ一人では~
危ないかもしれない…▼~
:[エポニーヌ]|なによ…~
あたしを心配してくれるっていうの?▼~
:[イグニス]|…仲間の身を案じるのは当然だ。▼~
:[エポニーヌ]|…………▼~
…あたし、イグニスを誤解してたかも。▼~
口数は少ないし、~
いつも不機嫌そうな顔してるから…▼~
冷たい人なんじゃないかなって思ってた。▼~
:[イグニス]|どう思われても別にかまわないさ…▼~
ほら、行くぞ…~
早くしないと、見失ってしまう。▼~
:[エポニーヌ]|ええ!▼~
***支援A [#gb6da302]
:[エポニーヌ]|ねえ、イグニス。▼~
:[イグニス]|エポニーヌ…~
何か用か?▼~
:[エポニーヌ]|この間のことなんだけど…~
街で盗みをしていた二人組の…▼~
:[イグニス]|ああ…~
街で男たちを捕まえたときのことか。▼~
:[エポニーヌ]|そうよ。~
そのときのこと。▼~
あのときは…~
あたし一人でも大丈夫だったのよ?▼~
それなのに、盗みに明るくない素人が~
勝手についてきて…▼~
二人組からあたしを守ろうとするなんて、~
本当に余計なことをしてくれたわね。▼~
:[イグニス]|…ふっ。▼~
:[エポニーヌ]|何がおかしいのよ?▼~
:[イグニス]|俺は…~
エポニーヌのことがわかってきた…▼~
お前は俺に…~
いつも冷たい態度を取るが…▼~
それはただ…~
男と話すのが苦手だからなのだろう?▼~
:[エポニーヌ]|だったら何なのよ。▼~
:[イグニス]|本当は今も…~
俺に礼を言いたかったのではないか?▼~
:[エポニーヌ]|そ、そんなこと…~
あるわけないじゃない。▼~
あるわけないけど…~
あるわけないけど…▼~
そ、そういえば、~
お礼を言ってなかったかしらね?▼~
あ、あのときは…ありがとう!~
ほ、ほら、これで満足?▼~
:[イグニス]|ああ…~
どういたしまして…▼~
:[エポニーヌ]|むー…▼~
その余裕の態度、~
なんか気に食わないわ。▼~
もっと従順そうなカオしてくれないと、~
ぜんぜんゾクゾクしない。▼~
でも、あたしだって、~
イグニスのことがわかってきたんだから。▼~
:[イグニス]|そうなのか?▼~
:[エポニーヌ]|イグニスは口下手で、愛想もよくないし…~
その上ちょっと怖がりだけど、▼~
実は優しくて、~
仲間想いの頼れる人なのよね。▼~
:[イグニス]|ふっ…~
どうだろうな…▼~
:[エポニーヌ]|そうやってごまかしても無駄よ。~
あたしにはちゃんとわかってるんだから。▼~
:[イグニス]|そうか…~
それならそれでいい…▼~
:[エポニーヌ]|ん? 今ちょっと照れた?~
へえ、なかなか可愛いとこもあるじゃない。▼~
気に入ったわ。~
これからは空想の対象じゃなくて、▼~
あなた自身と向き合って、~
仲間として付き合ってあげる。▼~
だからほら、もっとイイ顔して~
あたしに見せて?▼~
:[イグニス]|ふっ…やっぱりお前は、~
変な奴だな…▼~
***支援S [#be5bfed8]
:[イグニス]|エポニーヌ…▼~
:[エポニーヌ]|イグニス?~
どうしたの?▼~
:[イグニス]|お前にとって、俺は今でも…~
頼れる仲間なのだろうか?▼~
:[エポニーヌ]|そうね…▼~
イグニスは頼れる人だし…~
信頼もできるいい奴だと思うけど。▼~
:[イグニス]|はぁ…そうか。▼~
それは…俺のことを完全に~
仲間として見ているということだな…▼~
:[エポニーヌ]|じゃあ、そうなんじゃない?▼~
ていうか、なんでそんなに~
露骨に嫌そうなカオするのよ?▼~
あたしが仲間だと思ってたらダメなわけ?▼~
:[イグニス]|…ああ。▼~
:[エポニーヌ]|ええ!? どうして!?~
あ…あたしイグニスに何かしちゃった?▼~
確かにあたしは…▼~
イグニスに冷たい態度取っちゃうし、~
きつい言葉を言ったこともあるわ。▼~
それで嫌な思いをさせたのなら謝るけど…▼~
:[イグニス]|違うんだ…~
エポニーヌ…▼~
俺はエポニーヌとは…~
仲間以上の関係になりたいんだ…▼~
:[エポニーヌ]|…………▼~
…え?▼~
えええええええ!?▼~
:[イグニス]|俺はエポニーヌと…~
仲間としての付き合いではなく…▼~
生涯の伴侶としての…~
付き合いを望んでいる…▼~
:[エポニーヌ]|しょ、生涯の!?▼~
そ、それってお嫁さんっていうこと?▼~
:[イグニス]|ああ。お前はこんな俺のことを、~
頼れる奴だと言ってくれた。▼~
口では冷たいことを言っていたが、~
俺の中身を、きちんと見てくれた。▼~
そんなお前のことが愛おしくて…~
ずっと守りたいと、思ってしまう。▼~
俺では…駄目か?▼~
:[エポニーヌ]|うっ…そ、そんな目で見ないで…~
そんな許しを請うような目で見られたら、▼~
あたし…あたし…~
なんだかゾクゾクしちゃうじゃない…▼~
:[イグニス]|返事をくれ。エポニーヌ…▼~
:[エポニーヌ]|…………▼~
そ、そうね…▼~
イグニスがあたしの側にいたいなら…~
そうすればいいんじゃない?▼~
でも、あなたもちゃんとあたしの~
中身を見てるって自信ある?▼~
あたしは、あなたと他の男の子が話してるのを~
物陰から楽しそうに見るのが好きだし、▼~
結婚したってナニしたって、~
それは変わらないわよ?▼~
:[イグニス]|ああ。そんなこと…~
最初からわかってるさ。▼~
:[エポニーヌ]|そ、そう。~
なかなか見上げた根性ね。▼~
…ならいいわ。~
その気持ちに応えてあげる。▼~
これから毎晩、あなたのイイ顔を見られるのも~
悪くないからね。▼~
:[イグニス]|ありがとう、エポニーヌ…▼~
断られたらと思うと、とても怖かったが…~
俺は今、とても幸せだ…▼~
:[エポニーヌ]|うんうん。今のあなた、~
最高に可愛いカオしてる。▼~
…でも、覚悟してよね。▼~
楽しいときだけじゃなくて、~
悲しくて辛いときも一緒なんだから、ね?▼~
:[イグニス]|ああ…いつだって一緒にいる。~
好きだ…エポニーヌ。▼~
:[エポニーヌ]|うふふ。ありがとう…~
あたしも…大好きよ、イグニス。▼~
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