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会話集/支援会話/アサマ
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*アサマの支援会話 [#p9539950]
#contents
**マイユニット(男性) [#y066e122]
- [[マイユニット(男性・僕)のページへ>../マイユニット(男性...
- [[マイユニット(男性・俺)のページへ>../マイユニット(男性...
- [[マイユニット(男性・私)のページへ>../マイユニット(男性...
**マイユニット(女性) [#pb4dcfa1]
- [[マイユニット(女性・私)のページへ>../マイユニット(女性...
- [[マイユニット(女性・あたし~よ)のページへ>../マイユニ...
- [[マイユニット(女性・あたし~だよ)のページへ>../マイユ...
**フェリシア [#z80526a5]
[[フェリシアのページへ>../フェリシア(白夜)#v23131f5]]
**アクア [#fc9cb8db]
[[アクアのページへ>../アクア#fb131221]]
**リンカ [#fc9cb8db]
[[リンカのページへ>../リンカ#s2e2121c]]
**サクラ [#wddb311a]
[[サクラのページへ>../サクラ#p8f03696]]
**カザハナ [#f9489b83]
[[カザハナのページへ>../カザハナ#k0adc06e]]
**ツバキ [#ed05e90c]
[[ツバキのページへ>../ツバキ#w0f3e9f2]]
**オロチ [#g1c875f6]
[[オロチのページへ>../オロチ#ufcad89b]]
**ヒノカ [#ye641786]
[[ヒノカのページへ>../ヒノカ#b7b822ff]]
**セツナ [#lbe57d71]
***支援C [#ve483c6e]
:[アサマ]|おや、セツナさん。~
買い物からの帰りですか?▼~
:[セツナ]|ええ、そうよ…▼~
:[アサマ]|今日は何も失敗していないですか?▼~
また買う食材の分量を~
間違えていないでしょうね?▼~
:[セツナ]|大丈夫…▼~
買うものはヒノカ様が紙に書いてくれたし、~
お店の人にも確認してもらったもの…▼~
:[アサマ]|はぁ…まるでお子様が初めて~
出かける買い物のようですね。▼~
:[セツナ]|そ、そんな…お子様のように~
可愛げがあるなんて言われても…▼~
:[アサマ]|…あなたには相変わらず~
嫌味が通じないですね。▼~
まぁでもそこが面白いと言えましょう。▼~
:[セツナ]|今日は私、食事当番…~
夕飯が楽しみ…▼~
:[アサマ]|そうなんですね…えっ!?~
あなたが食事当番!?▼~
:[セツナ]|ええ、そうだけど…▼~
:[アサマ]|な、なんと…あれだけの被害に遭いながら、~
あなたに食事を作らせるとは…▼~
今日の当番を決めた人は、~
相当な覚悟をお持ちのようですね…▼~
:[セツナ]|そ、そんなに褒めなくても…▼~
:[アサマ]|ふふっ、こういう表現でも伝わらないなんて、~
あなたもなかなか手ごわい人だ。▼~
:[セツナ]|ありがとう…▼~
:[アサマ]|…………▼~
…まぁいいでしょう。▼~
とりあえず、買い物から無事に~
帰ってきた旨だけは、▼~
ヒノカ様にご報告しておきましょうか。▼~
***支援B [#o9242061]
:[アサマ]|はぁ…~
先日のセツナさんの料理…▼~
正直、食べられたものでは~
ありませんでした…▼~
あんなものを毎日食べさせられたら、~
この身が持ちませんね…▼~
彼女が当番になる日があまり回ってこないよう、~
一筆したためるべきでしょうか…▼~
むっ…こ、この危険な匂いは…もしや?▼~
:[セツナ]|アサマ…どうしたの?~
まだ料理の途中…▼~
もしかして美味しそうな~
匂いに釣られて…?▼~
:[アサマ]|ええと…匂いに釣られてというのは~
その通りなのですが…▼~
美味しそうというよりもむしろ、~
恐ろしそうという感じで…▼~
:[セツナ]|そんなに期待してるの…▼~
:[アサマ]|あの…ここまで嫌味が通じないと~
もはやわざとのようにも思えるのですが…▼~
:[セツナ]|期待してくれている人がいることは、~
作るほうにとっても励みになる…▼~
:[アサマ]|普段なら、その話が全く通じないところは~
とても面白くて笑えるのですが、▼~
今回ばかりは命に関わりますから~
ちゃんと言わせてもらいます。▼~
とにかく人間の料理を作って下さいね。▼~
:[セツナ]|人間の料理…それは裏を返せば、~
人間が作れる限界を超えた料理…?▼~
:[アサマ]|あ、いえ…~
どうしてそうなるんですか?▼~
妙な曲解はしなくても、~
一向に構わないのですが…?▼~
:[セツナ]|アサマの声援、受け取った…▼~
現状に甘んじず、新たな高みを目指せと~
いうこと…▼~
どーんと、私に任せて…▼~
:[アサマ]|ああ…私の嫌味が~
伝わらないどころか、▼~
どんどん予想外の誤解へと~
飛躍しております…!▼~
***支援A [#d7bbdb5e]
:[セツナ]|アサマ。~
この間の料理…どうだった…?▼~
:[アサマ]|驚くべきことに…~
とても美味しかったです。▼~
一口食べた瞬間、~
神仏が起こした奇跡を感じましたよ…▼~
あんな料理…~
今まで食べたことがない味でとても新鮮でした。▼~
:[セツナ]|ありがとう…▼~
:[アサマ]|それにしても…~
あんな凄い料理が作れるのに、▼~
どうしてこれまでの当番の時は~
その才能を見せつけようとしなかったのです?▼~
最初から作っていれば~
私の評価も違ったと思いますよ。▼~
:[セツナ]|あの時あなたに…人間の限界を超えた~
料理を作って欲しいと言われて…▼~
あの言葉に…~
目覚めさせられたの。▼~
私の中に眠っていた…料理の怪人…▼~
:[アサマ]|…………▼~
とても気になりますが、~
この際怪人には触れないことにしましょう。▼~
具体的にはどんな風に~
料理したんですか?▼~
:[セツナ]|…これまで私は料理をするときに、~
ああすれば美味しくなるかもしれないとか、▼~
これは面白い食べ合わせだとか、~
色々考えながら調理していたんだけど…▼~
:[アサマ]|色々考えて…? あなたが…?~
何と恐ろしい…▼~
:[セツナ]|でも…今回アサマに言われて…~
人間を超えるためには余計なことは考えず、▼~
ただ黙々とこなして~
いかなくてはダメだと思ったの…▼~
つまり無心…~
アサマのような修験者的に言えば…▼~
悟りを開いたような…~
無の境地…▼~
:[アサマ]|つまりいつも何も考えていないあなたが▼~
いつにも増して何も考えずに、~
料理し続けた結果ということなんですね…▼~
:[セツナ]|そうしたらあの料理が~
出来上がったの…▼~
:[アサマ]|なるほど…まさか私の嫌味が~
そんな奇跡を呼び起こすとは…▼~
しかし修行する身として言わせてもらうと、~
確かに無心になることによって、▼~
色々と開眼できることはあります。▼~
今回はそれが効果的に働いたという~
ことなんですね。▼~
どちらにしろ美味しい料理が食べられるのは、~
素晴らしいことです!▼~
セツナさん。これから料理をするときは~
ぜひ常に無心であるよう心がけてください。▼~
ぜ ひ !▼~
:[セツナ]|ええ、わかった…▼~
たまには、そうする…▼~
***支援S [#i18a4079]
:[セツナ]|アサマ…ちょっといい?▼~
:[アサマ]|ええ、なんでしょうか?~
もしかしてまた料理当番をされるんですか?▼~
:[セツナ]|いえ…その…▼~
:[アサマ]|料理されるのでしたら、ぜひまた~
無の境地で作っていただきたいものです。▼~
そうすればきっとまた、~
あの素晴らしい味になると思いますよ。▼~
:[セツナ]|あの…その…~
実はそれ…違うの…▼~
:[アサマ]|えっ!?▼~
:[セツナ]|無心になって料理をしたから美味しい料理が~
できたって前に言ったけど…▼~
実は私…あなたに美味しい料理を~
食べて欲しい一心で…がんばって作ったの。▼~
:[アサマ]|えええっ!?▼~
:[セツナ]|ああ…ついに言ってしまった…▼~
:[アサマ]|な、なんと…!~
で、ではあなたは…▼~
:[セツナ]|ええ、私は…~
アサマのことが好きなの…▼~
:[アサマ]|な、な、何という…▼~
あなたはやはり変わった人です。~
変わりすぎていてわけがわからないです。▼~
あれだけ嫌味を言いまくった私を~
好きになるなんて、おかしいのではないですか?▼~
:[セツナ]|ほめてくれて、うれしい…▼~
:[アサマ]|ああ…やはり嫌味は通じませんか。▼~
ですが、私のように口の悪い人間には~
これぐらい器の広い女性でないと、▼~
とても同じ道を歩けないでしょうね。▼~
同じヒノカ様という~
主君の下で働いていたのは…▼~
セツナさんと共に歩みなさいという~
御仏の啓示だったのでしょう。▼~
:[セツナ]|アサマ、それって…▼~
:[アサマ]|ええ。悔しいですが…~
私もあなたのことが好きみたいです。▼~
それも…屈辱的なことに、~
以前からずっとね。▼~
ですから…あなたが望むのなら、~
結婚して差し上げても構いませんよ。▼~
:[セツナ]|ありがとう…アサマ。▼~
私…うれしい…▼~
:[アサマ]|ええ。私もですよ。▼~
あなたは私が、必ず幸せにしましょう。~
御仏に誓ってね。▼~
:[セツナ]|…? へんなの…~
そんなこと言うなんて…▼~
いつものアサマじゃないみたい…▼~
:[アサマ]|ふふっ。あなたの前だと、~
私も多少は素直になれるようです。▼~
では、これからもお互いを支え、~
ヒノカ様をお守りしていくとしますか。▼~
:[セツナ]|ええ…!▼~
**ツクヨミ [#n67ffe4a]
***支援C [#fcdf24ad]
:[アサマ]|ツクヨミさん…探しておりましたよ。▼~
:[ツクヨミ]|お前は、アサマか?~
この私に何の用なのだ。▼~
:[アサマ]|はっはっは。~
噂通り、偉そうな物言いですね。▼~
聞いてますよ、ツクヨミさん。▼~
あなたは幼いながらも高位に就き、~
毅然として相応しくあろうと努力していると。▼~
:[ツクヨミ]|それが、何だというのだ。▼~
:[アサマ]|その大人っぽく振る舞おうとする姿勢が、~
私にとってはとても魅力的でしてね…▼~
:[ツクヨミ]|…ほう…▼~
:[アサマ]|そういう大人ぶる子供を見ると~
私はどうしても、▼~
子供らしいところを指摘して、~
からかいたくなってきちゃうんですよ…!▼~
:[ツクヨミ]|…………▼~
:[アサマ]|聞いてますよ。~
あなたはとても怖い話が嫌いだと。▼~
だからこれから私があなたにとっておきの、~
怖い話を…って、▼~
!? む、向こうから突然~
竜巻がやってくる…!?▼~
な、なぜこの時に…?▼~
:[ツクヨミ]|ふふふ…お前がそうやって私をからかいに~
やってくることは予想済みだ。▼~
こうなる時を予見し、~
私は自らに防御のまじないをかけた。▼~
その名も「私をからかおうとする大人を~
竜巻で吹き飛ばす」まじないだ!!▼~
:[アサマ]|ぐぐぐ…!~
な、なんですって…?▼~
:[ツクヨミ]|驚くのはそのぐらいにして、~
さっさと逃げた方が身のためだぞ。▼~
ここにいれば、あの竜巻はじきに追ってくる。~
お前を標的としてな!▼~
:[アサマ]|な、なんということでしょう…~
そんな準備をされていたとは…!▼~
くっ…悔しいですが私の負けです…▼~
:[ツクヨミ]|ふん…私を子供とバカにしようとするなど~
愚かな行為と知れ。▼~
これに懲りて二度とそのような~
浅はかな考えはせぬことだな。▼~
ははははっ!!▼~
:[アサマ]|こ、今回は完敗でしたが…~
私は諦めませんよ…!▼~
***支援B [#o549e184]
:[アサマ]|ツクヨミさん、お待ちなさい。▼~
:[ツクヨミ]|なんだ…またお前か。~
懲りぬ奴だな。▼~
:[アサマ]|ふふ…私は一瞬の快楽を求めることには、~
一切の妥協をしない男なのですよ。▼~
:[ツクヨミ]|いい大人が聞いて呆れるな。▼~
:[アサマ]|ふん、どうとでも言いなさい。▼~
今日は怖い話ではなく、あなたが嫌いな~
食べ物…人参を持ってきましたよ。▼~
:[ツクヨミ]|な、なに…っ!?▼~
:[アサマ]|ふふふっ…怖い話は聞いてもらうまでに~
時間がかかりますが、▼~
嫌いな食べ物なら一目で反応してしまうはず!~
しかも知り得た情報によると、▼~
あなたは人参を食べるのはもとより、~
見るだけで泣き出すくらいに苦手とのことです。▼~
さぁ、この袋一杯に詰め込んだ人参を~
今あなたの目の前に…▼~
…って、この前の竜巻が目の前に!?▼~
うわあああっ!▼~
:[ツクヨミ]|ホッ…た、助かった。~
アサマよ、我がまじないを侮るなかれ。▼~
:[アサマ]|はあ、はあ…~
なんとか避けられたようです…▼~
ですが、なんという発動の速さ…~
そして人参はきっちり吹き飛ばすという技術。▼~
これはあなたの実力を~
如実に物語っていると言えましょう。▼~
:[ツクヨミ]|ふふん…当然だ。▼~
:[アサマ]|こうなれば、こちらも反撃です。~
あなたのまじないを更に返して見せましょう。▼~
:[ツクヨミ]|なっ…なんだと!?▼~
:[アサマ]|これは、私が霊山修行で獲得した~
強大な力を込めた呪符です。▼~
これさえあれば、まじない返しなど~
いとも容易い!▼~
さあーいきますよ!▼~
:[ツクヨミ]|くっ、くそっ!!▼~
:[アサマ]|…………▼~
おや…何も発動しない?▼~
:[ツクヨミ]|…………▼~
どうしたのだ?▼~
:[アサマ]|そ、そうか…これは霊山に住まう~
高名なる神より授かりし符。▼~
邪な用途では発動条件が~
満たされないということですか…▼~
:[ツクヨミ]|ふっ…ふふふ、ふはははっ!~
なるほど、滑稽なことだな、アサマ!▼~
策を弄して、~
策に溺れるとはこのことよ!▼~
:[アサマ]|くっ…またしても。~
私はやられっぱなしということですか…▼~
み、見ていなさい…ツクヨミさん!~
いつか吠え面かかせてやりますから!▼~
:[ツクヨミ]|ふっ…あやつめ。~
大人のくせに半べそかいておったな。▼~
あそこまで行くと少々哀れになってきたな…▼~
***支援A [#u152731d]
:[ツクヨミ]|アサマ。▼~
:[アサマ]|…あ、ツクヨミさん。~
な、何でしょうか…?▼~
:[ツクヨミ]|ふん。大人のくせに随分としょぼくれた顔を~
しておるな。▼~
:[アサマ]|ええ。先日はあなたのせいで~
散々な目に遭ってしまいましたから。▼~
:[ツクヨミ]|…あれは自業自得だろうが。▼~
:[アサマ]|何ですか、ツクヨミさん。~
愚かな私をバカにしに来たんですか?▼~
:[ツクヨミ]|い、いや…この間はさすがに~
私もやり過ぎたかと思ってな。▼~
今日はその…この前は悪かったと…▼~
…うぐっ!?▼~
な、なんだ!? アサマに近づいた瞬間、~
か、身体が動かなくなった!?▼~
:[アサマ]|ふふふっ…ふふふっ。~
ツクヨミさん、罠にかかりましたね。▼~
これは私に近づくと身動きが取れなくなる~
呪法です。▼~
:[ツクヨミ]|な、なんだと!!?▼~
まずい…この近距離では~
こちらのまじないが発動させられぬ!▼~
:[アサマ]|動けなくなるのは~
僅かな時間ではありますが…▼~
あなたに怖い昔話を聞かせるぐらいの~
余裕はありますよ…?▼~
:[ツクヨミ]|ひっ…!~
や、止めろーーーっ!!!▼~
:[アサマ]|いいえ、止めません。~
この時をどれほど夢見たことか…!▼~
さぁ、私のとっておきの~
子供をからかうお時間の始まりです!!▼~
:[ツクヨミ]|や、やめ、止めてくれーーーっ!!▼~
(暗転)~
うっ…ひっく、ぐすっ…!~
わ、私は…泣いてなどおらぬぞ!!▼~
白夜に伝わる怪談を…~
み、耳元で聞かされても…▼~
ううっ…ううっ…泣いてなどおらんぞぉ!!▼~
:[アサマ]|いや~。満足、満足。▼~
ベソをかくあなたが見られて、~
私は大満足でした…。あはははは。▼~
:[ツクヨミ]|ううっ…ううっ…!!~
こ、この人でなしめぇぇぇ~!!▼~
:[アサマ]|はい、どうぞ。▼~
:[ツクヨミ]|ぐすっ…ううっ…~
これは…▼~
これは、栗ようかんではないか!▼~
:[アサマ]|ええ、ツクヨミさんがお好きだと聞きまして。▼~
:[ツクヨミ]|も、もらっても…良いのか?▼~
:[アサマ]|ええ、どうぞ。▼~
子供と戯れた後は、お菓子をあげるのが~
大人の嗜みというやつですからね。▼~
:[ツクヨミ]|なんだと? 私は子供ではないぞ!▼~
で、でもそうだな…▼~
折角くれるといっているのだから…~
貰わねば失礼にあたるな。▼~
では…早速いただくとしよう。▼~
もぐもぐ…▼~
わあ…! これは美味だな!~
この甘さが何ともいえん…!▼~
:[アサマ]|やっぱりお子ちゃまなんですねぇ…▼~
:[ツクヨミ]|何か言ったか?▼~
:[アサマ]|いえいえ、まだあるので~
たんと召し上がってくださいね。▼~
:[ツクヨミ]|わぁ…! 礼を言うぞ、アサマ!▼~
**オボロ [#s0ad05a5]
***支援C [#rb9d99f0]
:[オボロ]|天幕の整理整頓、終了っと!~
随分と綺麗になったわ。▼~
う~ん、清々しい! やっぱりこうして見ると~
整理されてる方が気分がいいわ。▼~
皆が集まる場所だからこそ、~
こうして定期的に掃除しておかなきゃね。▼~
:[アサマ]|…………▼~
:[オボロ]|あっ、そうだった。~
これから皆の防具の手入れもしなくちゃ。▼~
だいぶガタが来てたのもあったから、~
今回は念入りにしておこうっと…▼~
:[アサマ]|…………▼~
:[オボロ]|わっ…!!▼~
ア、アサマ…?~
あなたいつからそこにいたの?▼~
:[アサマ]|だいぶ前からですよ。▼~
あなたが恥ずかしい独り言を~
言い始めた頃から、ここにいました。▼~
:[オボロ]|な、なんで声かけないのよ!▼~
しかも…「恥ずかしい」って何よ!?~
別に私、恥ずかしいことなんて言ってないわ!▼~
:[アサマ]|いえいえ…恥ずかしいったら~
ありゃしませんでしたよ。▼~
「あれをこうしなくちゃね」と嬉々として、~
「あれをすれば皆が喜ぶ」とニヤニヤ笑い…▼~
そうやって仲間たちに媚を売って喜ぶ様は、~
私からすればとても気持ち悪く思えましたね。▼~
:[オボロ]|な、な、なっ…▼~
な ん で す っ て ! ?▼~
:[アサマ]|くっ…な、なんという形相…?~
そして邪悪なる気配!?▼~
まるで閻魔の類ではありませんか…!▼~
こ、こんな妖気を放つ生身の人間が~
存在していただなんて…!?▼~
ここにいては私の身が危ない…!~
失礼します…!▼~
:[オボロ]|コラーッ!! アサマーッ!!~
待ちなさーいっ!!!▼~
***支援B [#f75d3695]
:[オボロ]|ふんふ~ん。▼~
:[アサマ]|オボロさん、どうしたのですか?~
気持ち悪い鼻歌なんて歌って。▼~
:[オボロ]|気持ち悪くなんかないわよ!~
なんであなたそういう風に突っかかるの!?▼~
:[アサマ]|ふむ…この机の上に並べられた衣装は、~
王族の方々のものですか?▼~
しかもかなり煌びやかな物が揃っていますね。▼~
:[オボロ]|ええ。これは式典用の衣装よ。~
今度着ていく服の見立てを頼まれているの。▼~
これってとっても名誉なことなのよ?~
私の感性を認められているのだもの!▼~
:[アサマ]|それで先程から、~
気持ち悪い鼻歌を歌っていたんですね…▼~
:[オボロ]|せめて「上機嫌な」くらいに言ってよ!▼~
:[アサマ]|ああ、嫌だ嫌だ。~
そうやって王族の方々に媚を売って、▼~
平和になったときに目をかけて~
もらおうとでも思ってるんですかね…▼~
浅ましいったらありゃしませんね。▼~
:[オボロ]|アサマ…▼~
も う い っ ぺ ん …~
言 っ て み な さ い ?▼~
:[アサマ]|くっ…これは生ける閻魔の気配…!~
ここにいては殺されてしまいます…!▼~
り、離脱します…!▼~
:[オボロ]|ちょっと待ちなさい!▼~
:[アサマ]|嫌です。▼~
:[オボロ]|怒らないから、待ちなさいってば!!▼~
ほら、さっきの顔はもうやめたから。▼~
:[アサマ]|…おお、閻魔の気配が消えました。▼~
はい、待って差し上げましたよ。~
何か私に言いたい事があるのですか?▼~
:[オボロ]|アサマさあ…人に怒られるのがわかってて、~
どうしてそういうことばかり言うの?▼~
:[アサマ]|えっ…?▼~
ええと…それは…そうですね。~
改めて言われてしまうと答えに困りますね…▼~
:[オボロ]|ええー? なにか僧侶らしい~
理由でもあるのかと思ってたわ。▼~
じゃあこれってただの性格?~
人が腹を立てるのを見るのが面白いとか?▼~
:[アサマ]|もちろん面白半分ではあるのですが…▼~
確かに何かもっと根源的な、大いなる理由が~
私の心の内にあるのやもしれません…▼~
むむむっ…これは難問です。▼~
:[オボロ]|あ、あはは…~
なんか考え込んじゃったわね。▼~
***支援A [#n251c542]
:[オボロ]|あ、アサマ。▼~
:[アサマ]|…………▼~
:[オボロ]|アサマ! アサマってば!▼~
:[アサマ]|ああ、オボロさんですか。~
ごきげんよう。▼~
:[オボロ]|どうしたの、アサマ。~
いつになくボーっとして。▼~
:[アサマ]|先日あなたからいただいた~
質問なのですが、▼~
やはりまだ私には、~
答えがよくわからないのです…▼~
:[オボロ]|ん? それって…ああ。▼~
どうして怒られるとわかっていても、~
人に嫌味を言い続けるのかって話?▼~
:[アサマ]|ええ、あれ以来ずっと~
考えているんですが…▼~
:[オボロ]|あれならもう、私、~
大体想像がついちゃってるわ。▼~
:[アサマ]|え…!? 高尚な僧侶である~
私でさえ至れなかった答えに、▼~
見るからに考えの浅そうなあなたが~
行き着いたというのですか!?▼~
:[オボロ]|こいつ、失礼すぎる…!▼~
:[アサマ]|ぜ、是非その答えを教えてください。~
とても興味があります。▼~
:[オボロ]|えー、どうしよっかなー?~
考えの浅い私の答えなんて聞きたいー?▼~
それに、いつもあなたには~
嫌味言われてきたからねー。▼~
腹いせに秘密にしておこうかしらー?~
うふふっ。▼~
:[アサマ]|そんな…焦らさないでください…!~
後生ですから…!▼~
:[オボロ]|仕方ないわ、教えてあげる。▼~
簡単な話よ、アサマ。▼~
あなた…要するにそういうやり方でしか、~
他人と交流することができないんでしょ?▼~
決して本心で言っているわけじゃなくて、~
そういう風に軽口を叩くことがアサマなりの、▼~
仲間たちと心を繋ぐやり方なんじゃ~
ないのかなって…そう思ったわ。▼~
:[アサマ]|こ、心を繋ぐ…ですか?▼~
そんな高尚なことをしているつもりは、~
全く無いんですが…▼~
:[オボロ]|そうやって照れ隠ししなくても平気よ。~
誰にも言ったりしないから。▼~
:[アサマ]|別に照れてなどいません。~
羞恥心など邪魔な感情ですから。▼~
ですが、一体どうして~
そういう結論になるんですか?▼~
しかもそんなにも自信ありげに。▼~
:[オボロ]|だって小さい頃にうちの近くに住んでた~
やんちゃないじめっ子と、▼~
アサマの言動がそっくりなんだもの。▼~
本当は寂しいのに素直になれなくて、~
仲良くなりたい子に嫌味ばっかり言う子…▼~
まさにそんな感じだったわ。▼~
:[アサマ]|な、なるほど…そう言われてしまうと、~
納得せざるを得ませんねぇ…▼~
ふむ…そうですか。確かにそういった解釈も~
ありなのかもしれませんね…▼~
:[オボロ]|ええ、そう考えてみると~
新たな自分が見えてくるかもよ。▼~
:[アサマ]|ふふっ…~
まぁそういうことにしておきましょう。▼~
ありがとうございます、オボロさん。▼~
:[オボロ]|な、なによ…あなたが礼を言うだなんて、~
珍しいわね…▼~
:[アサマ]|私だって、恩を感じた時は~
礼の一つぐらい申し上げます。▼~
まあ、浅い考えのあなたにしては、~
なかなかいい答えでしたよ。▼~
:[オボロ]|あなた…▼~
ほ ん っ と 一 言 多 い わ ね …▼~
:[アサマ]|ひいっ! またしても閻魔が!▼~
***支援S [#g74b5919]
:[アサマ]|オボロさん、よろしいでしょうか?▼~
:[オボロ]|アサマ、どうかしたの?▼~
:[アサマ]|先日の私が怒られることをわかっていて、~
あえて嫌味や悪口を言おうとする▼~
理由についてですが…▼~
:[オボロ]|ああ、私が素直になれないいじめっ子の~
軽口だって答えたやつね。▼~
…それがどうかしたの?▼~
:[アサマ]|あの後も考えていたのですが…~
結果的に言うと異なるようです。▼~
:[オボロ]|ええっ!?~
そうなの…?▼~
私、自信あったんだけどなぁ…▼~
:[アサマ]|素直になれない…という意味では~
確かにこのとおりなのですが、▼~
あなたの前にいる私という人間は…~
何のことはない。▼~
好きな相手だから単純に虐めたくなって~
しまっただけなんですよ。▼~
:[オボロ]|えっ…~
ええーーっ!!!?▼~
す、好きな相手ってもしかして…私?▼~
:[アサマ]|ええ、好きな子ほど~
虐めたくなるという奴です。▼~
まさか自分が大人になってまで~
そんなこと無意識のうちにするなんて、▼~
思っても見ませんでしたけどね…~
でもこれは揺るぎない事実です。▼~
:[オボロ]|アサマ…▼~
:[アサマ]|嫌味を言ったことは謝りますが…▼~
どうかそれを私の好意だと~
受け取ってもらいたいんです。▼~
:[オボロ]|…………▼~
え、ええ…わかったわ。~
意外なことで正直びっくりしちゃったけど…▼~
私もあなたが悪い人じゃないってことは、~
十分理解できているもの。▼~
あなたからの告白、受けることにするわ。▼~
:[アサマ]|オボロさん…~
ありがとうございます。▼~
嫌味を言い続けて良かったです。あなたへの~
気持ちに気づくことができたんですから。▼~
:[オボロ]|ちょ、ちょっと! 二人は恋人なんだから、~
もうそういうのは止めてもらうわよ!▼~
:[アサマ]|ええ、そうですね。~
ふふふっ…わかりましたよ。▼~
しかしあなたの幼い頃の話に出てきたという~
幼いいじめっ子も…▼~
もしかしたら、あなたのことが~
好きだったのかもしれませんね…▼~
:[オボロ]|ふふっ、そうかもしれないわね。▼~
**カゲロウ [#n0a5e3c8]
***支援C [#rb9d99f1]
:[アサマ]|ああ、カゲロウさん。~
ちょうどあなたにお話しておきたいことが~
あったんですよ。▼~
:[カゲロウ]|何用か…?▼~
:[アサマ]|どうしてあなたはそんな恰好をして、~
男性を誘惑しようとするのですか?▼~
:[カゲロウ]|誘惑だと?~
そんなつもりは毛頭ない。▼~
この衣装は忍びであり、~
くノ一である者にとっての正装だ。~
侮辱する気なら許さぬぞ。▼~
:[アサマ]|まさか。~
侮辱する気などありませんよ。▼~
ただ、そんなに胸元を開けていたら…~
特に男性陣にとっては、▼~
誘惑されている以外の、~
何物でもないのではと心配になりましてね。▼~
:[カゲロウ]|むっ…そうなのか?▼~
確かに思い返してみれば、~
この服を着ているときは、▼~
特に男性陣の視線が集中しているような~
気がしていたが…ま、まさか…!▼~
:[アサマ]|ええ、皆あなたの胸元を見ながら~
ドキドキしていたということですよ。▼~
:[カゲロウ]|くっ…だがこの衣装は~
くノ一としての伝統であり、▼~
身軽さ、機能性、防御力を備えた~
欠かすことのできぬ装備…!▼~
例え何と言われようと、~
手放すわけにはいかぬ!▼~
…失礼する!▼~
:[アサマ]|あはは、真面目な方をからかうのも、~
また一興ですねえ。▼~
***支援B [#q49e6e1a]
:[アサマ]|やぁやぁ、カゲロウさん、~
ご機嫌いかがですか?▼~
:[カゲロウ]|くっ…アサマか。▼~
:[アサマ]|おや?どこへ行くのです?~
カゲロウさーん?▼~
私と目を合わせた途端、~
隠れようとするだなんて非道いではないですか。▼~
:[カゲロウ]|うるさい…私は今、~
あまり人目につきたくないのだ。▼~
:[アサマ]|そんな、カゲロウさんらしくもない。~
ここは自軍の陣営内なんですから、▼~
いつものように堂々としていれば~
いいじゃないですか?▼~
どーんと胸を張ってね。▼~
:[カゲロウ]|アサマ…~
お前はわざと言っているのか!?▼~
あんなことを言われた後で、~
そんなふうに堂々と往来を歩けるものか!▼~
:[アサマ]|ははは、やはり私があなたの衣装について~
指摘したこと、気にされていたんですね?▼~
:[カゲロウ]|きっ…気にしてなどおらぬ…が、▼~
あんなことを言われたお前の前では、~
少し反応してしまうというだけだ。▼~
だからこれ以上、余計なことを言うな。~
さもなくば…!▼~
:[アサマ]|あは、はは…カゲロウさん?▼~
他人の首元にクナイを突き付けるのは、~
や、止めてもらえませんかね…?▼~
:[カゲロウ]|ほう…お前でもさすがに命は惜しいか。▼~
では一つ条件がある…▼~
:[アサマ]|条件?▼~
:[カゲロウ]|私はこの衣装を誇りに思っている。▼~
胸元など気にしておらぬし、~
ましてや恥ずかしくもない。▼~
だが…今度そういう気持ちに陥る危険が~
まったくないとは言い切れん。▼~
:[アサマ]|はあ…▼~
:[カゲロウ]|だから、そうなった時のために、~
何か対策を練っておこうと考えた。▼~
その相談に乗ってもらえぬか?▼~
:[アサマ]|ええ…それは構いませんが、~
いい加減この首元のクナイをですね…▼~
:[カゲロウ]|では、協力するのだな?▼~
但しお前が、いつものように他人を~
馬鹿にしたような案しか出さぬ時は…▼~
その時は覚悟しておけ!▼~
:[アサマ]|わ、わかってますよ…!~
協力いたします…!▼~
まさか味方に殺されるわけには~
いかないですからね。ははは…▼~
***支援A [#q49e6e1a]
:[カゲロウ]|アサマ。~
先日の相談だが、覚えているか?▼~
:[アサマ]|ええ、もちろん。▼~
胸元が開いて恥ずかしい気持ちを~
どうすればいいかというやつですよね?▼~
:[カゲロウ]|戯けたことを言うな。~
以前も断ったが、今の私は気にしてなどおらぬ。▼~
今後の…もしもの時にという話だ。▼~
:[アサマ]|ええ、わかってますよ…まあ要するにですね、~
ものは考えようだと思うんですよ。▼~
:[カゲロウ]|む…どういう意味だ?▼~
:[アサマ]|逆に、女性であることを誇示できれば、~
気恥ずかしさなど無くなると思うんです。▼~
:[カゲロウ]|女性であることを誇示…?~
どういう意味だ?▼~
:[アサマ]|くノ一である以上、戦闘をすることもあれば、~
敵陣への潜入捜査をすることもある。▼~
その時、女性であることをもっと利用すれば、~
敵も油断するはずなのでは?▼~
:[カゲロウ]|それは先日お前が男性を誘惑すると~
言っていたのと同じではないか?▼~
:[アサマ]|いえいえ、誘惑は利己的なものでしょう。▼~
私が今言っているのは、~
あくまで戦闘に勝つため…▼~
そして任務を成功させるために、~
敵を油断させることが大事と言っているんです。▼~
:[カゲロウ]|なるほど…▼~
:[アサマ]|あなたは前に言いましたよね。~
その衣装は、くノ一の伝統…▼~
そして身軽さや機能性を重視した~
欠かせない装備だと。▼~
それに女性らしさを誇示することを~
理由の一つに加えれば、▼~
使命感がより増すでしょう?▼~
その強固な目的意識さえあれば、~
羞恥心なんて生まれないと思うんです。▼~
:[カゲロウ]|ふむ、若干言いくるめられている気もするが、~
お前の言うことが間違いとは言えぬな…▼~
:[アサマ]|ははは、~
人の忠告は素直に聞くものですよ。▼~
私もクナイで首を刺されたくないですから、~
真面目なことしか言っていないつもりです。▼~
:[カゲロウ]|そんな状況すら…~
お前は楽しんでいるように感じられるがな。▼~
ふっ…まあいい。~
その助言、素直に受け取っておくとする。▼~
さすがは僧侶だ。~
たまにはマシなことを言うのだな。▼~
:[アサマ]|はい、ありがとうございます。▼~
ではそのまま、どーんと胸を張って~
陣地にお戻りください。▼~
:[カゲロウ]|…その物言いさえなければ、~
もっと良かったのだが…▼~
***支援S [#q49e6e1a]
:[アサマ]|いやいや、カゲロウさん。~
今日も魅力的な衣装を着ていらっしゃいますね。▼~
:[カゲロウ]|ああ、そうだろう。▼~
:[アサマ]|おや…もう恥じらわないのですか?~
面白くないですねえ。▼~
:[カゲロウ]|面白くないとはなんだ。▼~
お前がこの前、羞恥心を感じる必要など~
ないよう相談に乗ってくれたのだろう…▼~
それともなんだ?~
お前はあんな会話をした後で、▼~
私の胸元をジロジロ見るつもりなのか?▼~
:[アサマ]|平たく言えばそうなります。▼~
だってあなたの女性としての魅力に~
私は惹かれてしまっているのですから。▼~
:[カゲロウ]|な、なに…?▼~
:[アサマ]|要するにあなたの女性的なところに惹かれて~
意識してドキドキしていたのは…▼~
他ならぬ私だったというわけなんですよ。▼~
:[カゲロウ]|な、なんだと…っ!?▼~
:[アサマ]|だからこうして言いに来ました。▼~
カゲロウさん…~
私の恋人になってください。▼~
:[カゲロウ]|そ、そういうことだったのか…!~
ならばさっさとそちらを先に言え…!▼~
どうせ私の悶々と悩む姿を~
楽しんでいたのだろう?▼~
:[アサマ]|もちろん。あたふたするカゲロウさんを~
観察するのは一興でしたよ。▼~
:[カゲロウ]|くっ…お前という奴は…!▼~
…………▼~
だが…ふん、もういい。わかった。▼~
:[アサマ]|えっ?▼~
:[カゲロウ]|私もお前にそう言われて~
嬉しかったことは事実…▼~
それはお前に~
惹かれていたからに他ならない。▼~
:[アサマ]|で、では…?▼~
:[カゲロウ]|その申し出…受け入れよう。~
私も…嬉しく思う。▼~
:[アサマ]|ああ、良かった。▼~
ではこれからはいつでも、臆面なく~
カゲロウさんの胸元を覗けるということですね!▼~
:[カゲロウ]|痴れ者が!!~
それとこれとは全く別問題だ!!▼~
**ニシキ [#ed9ad3e4]
***支援C [#gc155708]
:[アサマ]|よいしょっと…▼~
:[ニシキ]|ねえねえ、アサマ。~
どうして笠なんてかぶっているんだい?▼~
今、雨なんか降っていないよ?▼~
:[アサマ]|これはこれはニシキさん。▼~
この笠は今から必要になるんですよ。~
通り雨が来ますから。▼~
:[ニシキ]|えっ? …通り雨?~
でも、雲なんて一つも…▼~
…………▼~
って、うわわーーっ!~
ほんとに外に雨が降ってきたよ!!▼~
:[アサマ]|ふふ、そうでしょう?~
まあ、通り雨なのですぐに止みますがね。▼~
:[ニシキ]|どうしてそんなことがわかるんだい?▼~
:[アサマ]|ああ、それは私が御仏の声を~
聞くことができるからですよ。▼~
:[ニシキ]|ミホトケ?▼~
:[アサマ]|まあ、神様のようなものですよ。▼~
私は多くの山で修業を積んだことで、~
そのような神通力を会得したんです。▼~
:[ニシキ]|す、すごいよ…!~
アサマってすごいんだね!▼~
ボク、キミみたいなヒトには~
はじめて出会ったよ!▼~
…あ、話してる間に、~
ホントに雨が止んできたね。▼~
ということはアサマは…やっぱり~
本当に仏様の声が聞こえるのかい…!?▼~
:[アサマ]|ふふふ…これも修行の成果です。▼~
:[ニシキ]|うわー!~
なんだかボク感動してしまったよ!▼~
今度、仏様が何か言ったら~
ボクにも教えてくれないかい?▼~
:[アサマ]|ええ、いいですよ。▼~
:[ニシキ]|うん、約束だからね。~
その時を楽しみにしているよ!▼~
(ニシキ退場)~
:[アサマ]|やれやれ…ニシキさんはお馬鹿さんですね。~
今の話、本当に信じたのでしょうか?▼~
***支援B [#hc83a014]
:[ニシキ]|ねえアサマ。この間言っていた~
仏様の声のことなんだけど…▼~
あれってボクも聞けるように~
なることはできるのかな?▼~
:[アサマ]|おや、ニシキさん。~
そんなに御仏の声を聞きたいのですか?▼~
それならば…そうですね。▼~
私のように修行をしてみると、~
聞けるようになるかもしれません。▼~
大丈夫、信じる者は救われます。~
もちろん私もお手伝いいたしますよ。▼~
:[ニシキ]|わあ…やったー!!~
ありがとう! アサマ!!▼~
:[アサマ]|ではちょうどすぐ近くに滝がありますし、~
滝行でもしますかね。▼~
:[ニシキ]|えっ? …滝行?~
なんだい、それ?▼~
:[アサマ]|滝に長時間打たれながら、~
無心に祈り続ける修行ですよ。▼~
:[ニシキ]|え…ええーーーっ!?~
そんなことしたらびしょ濡れになってしまうよ!▼~
寒いし、風邪もひくかもしれないし…~
大変そうだね…▼~
:[アサマ]|ふふふ…修行と言うものは~
大変に決まっています。▼~
やる前から文句を言っていては~
御仏に近づくことなどできませんよ?▼~
:[ニシキ]|そうか…わ、わかったよ…~
ボク、頑張ってみる。▼~
:[アサマ]|ふ…ふふっ…~
この辺が潮時ですかね。▼~
:[ニシキ]|え、どういう意味だい?▼~
:[アサマ]|…本当にあなたはお間抜けさんですね。~
この話、本気で信じちゃっていたんですか?▼~
:[ニシキ]|へっ?▼~
:[アサマ]|御仏の声なんて聞こえる訳ないですよ。~
あれは私の嘘なんですから。▼~
:[ニシキ]|ええ!? そうだったの!?▼~
:[アサマ]|はい。この間、雨を察知したのは、~
雲の動きを読んでいたからですよ。▼~
山の天気は変わりやすいので、~
簡単には読めないと言われていますが、▼~
幼い頃から山で修業をしていた私にとっては、~
あんなことは造作もないのですよ。▼~
:[ニシキ]|ううっ…じゃあ仏様の声というのは…▼~
:[アサマ]|私は聞いたことがありませんねえ。▼~
:[ニシキ]|ボクを騙したんだね!?~
ひどいよー!! アサマーーーッ!!!▼~
:[アサマ]|あははは、すみません。▼~
ニシキさんの反応が~
あまりにも純粋だったもので…つい。▼~
***支援A [#q2e3b671]
:[ニシキ]|アサマ…少しいいかい?▼~
:[アサマ]|おや、ニシキさんですか。▼~
先日あれだけの目に遭っていながら、~
また私に騙されに来たんですか?▼~
:[ニシキ]|そのことだけど…ボクはやっぱり、~
アサマのことをすごいと思うんだ。▼~
:[アサマ]|どういうことですか?▼~
:[ニシキ]|だって天気が読めたのは、アサマが本当に~
修行してたから身に付いたものだろう?▼~
それならその修行を乗り越えたアサマは、~
ちゃんと力を得ているということだからね。▼~
:[アサマ]|…………▼~
:[ニシキ]|それに、滝行みたいな辛い修行を~
やってきたことは事実なわけだろう?▼~
:[アサマ]|ええ、まぁ…▼~
:[ニシキ]|…うん。それじゃあやっぱり、~
アサマはすごいよ!▼~
それだけ修行をしてたら、いつかホントに~
仏様の声が聞こえるかもしれないね。▼~
その時は、~
今度こそボクに教えて欲しいな!▼~
:[アサマ]|…ニシキさん。▼~
あなたはからかいがいのある面白い人だと~
思っていましたが…▼~
実は私にとって、~
最も苦手な部類の人かもしれません。▼~
:[ニシキ]|えっ? どういうことだい?▼~
:[アサマ]|私の嫌味も通じず、あまつさえ~
素直に褒めてくるなんて…▼~
…どうも調子が狂います。▼~
:[ニシキ]|んー…それじゃあ、もっと~
ボクをからかって鬱憤を晴らすかい?▼~
:[アサマ]|…それもいいですね。~
このまま終わるなんて面白くない。▼~
また近いうちにからかって差し上げましょう。▼~
:[ニシキ]|あはは! からかって差し上げるだなんて言い方、~
聞いたことがないよ。▼~
:[アサマ]|そうやって笑っていられるのも今のうちです。~
今に目にもの見せてあげますから、▼~
覚悟していてくださいね?▼~
:[ニシキ]|わーい、楽しみだなー。▼~
**モズメ [#x04dbc29]
***支援C [#of2ce5e4]
:[アサマ]|おや、そこにいるのはモズメさんですか?~
こんにちは。▼~
:[モズメ]|あ、あんたは…アサマさん!?~
ひぃぃ、こっち来んといて…!!▼~
:[アサマ]|えっ?~
何を怯えているのですか?▼~
:[モズメ]|あたい、噂で聞いたことがあるんや…▼~
あんたは目の合うた人を片っ端から~
いじり倒して遊ぶ、▼~
悪名高いお坊さんやってな…!▼~
:[アサマ]|あらっ?~
私ってそんなに悪名高いんですか?▼~
:[モズメ]|せやで…どうせあたいのことも、~
田舎もんってバカにするに決まってるんや!▼~
:[アサマ]|ほう…そうですか、そうですか。~
私は悪名高かったのですか…▼~
それはとても面白い話です。~
ありがとうございます、モズメさん。▼~
:[モズメ]|へっ…?~
あ、あわわっ…!!▼~
自分が悪名高いことをそんな面白がるなんて、~
あんた…やっぱり変わった人なんやわ!▼~
せやけど…~
あたいは一筋縄ではいかへんで!▼~
いじられる前に、~
あんたの前から逃げたるわ!▼~
:[アサマ]|あっ、モズメさーん?▼~
あらら…逃げちゃいましたねぇ。~
なかなか面白い方です。▼~
***支援B [#q49e6e1b]
:[アサマ]|あら、また会いましたね。~
これは奇遇ですね、モズメさん。▼~
:[モズメ]|ひええっ…!!~
アサマさん、なんでここに!?▼~
:[アサマ]|そりゃ怯えるあなたが楽しいから~
追いかけてきたんですよ。▼~
:[モズメ]|ほな、奇遇とちゃうやん!▼~
:[アサマ]|あははは、良い突っ込みですねぇ。~
さてさて、どうしますか?モズメさ~ん。▼~
:[モズメ]|あわわっ…ど、どないしよ…?▼~
:[アサマ]|そういえばモズメさんは、私にどういう風に~
バカにされると思っていたんですか?▼~
:[モズメ]|ど、どういう風にって…▼~
せやなぁ、あたいは田舎もんやし、~
言葉遣いが訛ってるとか…オドオドしてるとか、▼~
あとは地味な服装で垢抜けへんとか…~
そんな風に言われるんちゃうかなって…▼~
:[アサマ]|ふむふむ、なるほど。~
では私はそういう事を言えば良いわけですね。▼~
:[モズメ]|ああっ!し、しもたーー!!~
わざわざバラしてしもうたで…!!▼~
:[アサマ]|ふふふっ。私にそう言われたくなければ、~
あなたにできることは逃げることのみ。▼~
さぁて…どうしますか~?▼~
:[モズメ]|ど、どうするもこうするも…あんたの言う通り~
逃げるしかあらへんやんかーーー!▼~
:[アサマ]|ふふふっ…~
逃がしませんよぉ~。▼~
お待ちください、モズメさーん!▼~
***支援A [#u8bfc75e]
:[モズメ]|はぁ…はぁ…▼~
:[アサマ]|はははっ。モズメさん、どうしたんですか?~
息が切れてますよ。▼~
このままだと私に追いつかれちゃいますよ?▼~
:[モズメ]|も、もう、あかん…~
足が棒みたいになってきてしもた…▼~
アサマさん、この辺で堪忍してー!!▼~
:[アサマ]|あははは、嫌です。▼~
:[モズメ]|はぁ…はぁ…▼~
さすがに~
そうは問屋はおろさへん、か…▼~
で、でも…あんた…~
なんで悪口は言わへんの…?▼~
会うたびに楽しそうに追いかけてばかりで…~
肝心の嫌味は全然言わへんような…?▼~
:[アサマ]|ええ、まあ。▼~
あなたの被害妄想がすこぶる面白かったので、~
あえて何も言わずに付きまとってみました。▼~
:[モズメ]|…な、なんやってー!!?▼~
そ、それじゃあ元々何も言うつもりは~
無かったってことなん?▼~
:[アサマ]|ええ、そうですよ。▼~
それにあなたが私に関する~
どんな悪評を聞いたのか知りませんが…▼~
私は無下に~
軽口を叩いたりはしませんよ。▼~
そうですね…言うなれば、~
鋭利過ぎる突っ込みはすれども、▼~
人を貶めるだけの悪口は~
言わないという感じですね。▼~
:[モズメ]|そ、そうやったんやね…~
えろう、すまんかったわ…アサマさん。▼~
あたいが勝手に~
噂を曲解してたみたいやな…▼~
:[アサマ]|あははは、全然気にしませんよ。~
私はこれはこれで楽しめましたし。▼~
:[モズメ]|せやけど、相変わらずあんたは…~
変な人なんやなぁ。▼~
人を追いかけ回してそんな楽しそうにするん、~
あんたが初めてやわ。▼~
:[アサマ]|ふふふ。そういうあなたも、実は少し~
追いかけられることを楽しんでらしたでしょう?▼~
私としてはお互い様という感じですけどね。▼~
:[モズメ]|ふふ、そうかもしれんなぁ。▼~
***支援S [#a97ba85b]
:[アサマ]|おや、モズメさん。▼~
:[モズメ]|ああ、アサマさん。~
あんたを探しとったんや。▼~
:[アサマ]|何でしょう?▼~
:[モズメ]|あんたに感謝せなあかんと思てな…▼~
:[アサマ]|え?▼~
:[モズメ]|あたい…あんたの噂を勝手に悪評やって~
勘違いしとったんやけど…▼~
ほんまは、みんなが話を面白くするために~
色々尾ひれをつけとったみたいなんや。▼~
そのことを確認するために~
色んな人に話しかけてみたら…▼~
あんまり話さへんかった人とも仲良うなれて、~
次第にみんなと打ち解けられてん。▼~
:[アサマ]|ほう…▼~
:[モズメ]|これはアサマさんのおかげやと思ってな。~
ほんまに、おおきに。▼~
:[アサマ]|なるほど、それは何よりですが…~
ちょっと面白くないですねぇ。▼~
:[モズメ]|へっ?▼~
:[アサマ]|だって本当は私があなたと~
仲良くなりたかったのに…▼~
あなたは皆と仲良くなってばかり…~
これは嫉妬せずにはいられませんよ。▼~
:[モズメ]| あたいと…仲良く?▼~
:[アサマ]|ああ…ええと…言うのが恥ずかしくて~
少し誤魔化しましたが…▼~
私は…あなたが…~
好きだから仲良くしたいんです。▼~
:[モズメ]|!!▼~
ア、アサマさん…▼~
:[アサマ]|あなたとの追いかけっこが~
思いのほか楽しかったせいでしょうか…▼~
悔しいですが…いつしか私は、~
あなたに惹かれていることに気づきました。▼~
だからこれからは、~
恋人としてもっと仲良くなりたいんです。▼~
いかがでしょう?▼~
:[モズメ]|う、うん…ええよ。~
あたいもあんたの事、好きやし。▼~
追いかけられてる時も…~
なんかドキドキしてしもてなあ。▼~
あれって、ほんまは捕まることと違うて~
あんたにドキドキしてたんやと思う…▼~
:[アサマ]|ははは。追いかけっこで惹かれあうだなんて、~
まるで子供のようですね。▼~
:[モズメ]|せやな。けど…あたい、幸せやで。~
村のみんなも、きっと喜んでくれると思う。▼~
こんなあたいやけど…~
これからよろしゅう頼むわ。▼~
:[アサマ]|ええ、もちろん。▼~
こちらこそ宜しくお願いしますね、~
モズメさん。▼~
いつか村の皆様に~
ご報告できる日が来たら…▼~
あなたの村があった場所で、~
心を込めて経を唱えさせていただきましょう。▼~
*コメント(情報投稿・誤字脱字の報告) [#k009761c]
#comment
終了行:
*アサマの支援会話 [#p9539950]
#contents
**マイユニット(男性) [#y066e122]
- [[マイユニット(男性・僕)のページへ>../マイユニット(男性...
- [[マイユニット(男性・俺)のページへ>../マイユニット(男性...
- [[マイユニット(男性・私)のページへ>../マイユニット(男性...
**マイユニット(女性) [#pb4dcfa1]
- [[マイユニット(女性・私)のページへ>../マイユニット(女性...
- [[マイユニット(女性・あたし~よ)のページへ>../マイユニ...
- [[マイユニット(女性・あたし~だよ)のページへ>../マイユ...
**フェリシア [#z80526a5]
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**アクア [#fc9cb8db]
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**リンカ [#fc9cb8db]
[[リンカのページへ>../リンカ#s2e2121c]]
**サクラ [#wddb311a]
[[サクラのページへ>../サクラ#p8f03696]]
**カザハナ [#f9489b83]
[[カザハナのページへ>../カザハナ#k0adc06e]]
**ツバキ [#ed05e90c]
[[ツバキのページへ>../ツバキ#w0f3e9f2]]
**オロチ [#g1c875f6]
[[オロチのページへ>../オロチ#ufcad89b]]
**ヒノカ [#ye641786]
[[ヒノカのページへ>../ヒノカ#b7b822ff]]
**セツナ [#lbe57d71]
***支援C [#ve483c6e]
:[アサマ]|おや、セツナさん。~
買い物からの帰りですか?▼~
:[セツナ]|ええ、そうよ…▼~
:[アサマ]|今日は何も失敗していないですか?▼~
また買う食材の分量を~
間違えていないでしょうね?▼~
:[セツナ]|大丈夫…▼~
買うものはヒノカ様が紙に書いてくれたし、~
お店の人にも確認してもらったもの…▼~
:[アサマ]|はぁ…まるでお子様が初めて~
出かける買い物のようですね。▼~
:[セツナ]|そ、そんな…お子様のように~
可愛げがあるなんて言われても…▼~
:[アサマ]|…あなたには相変わらず~
嫌味が通じないですね。▼~
まぁでもそこが面白いと言えましょう。▼~
:[セツナ]|今日は私、食事当番…~
夕飯が楽しみ…▼~
:[アサマ]|そうなんですね…えっ!?~
あなたが食事当番!?▼~
:[セツナ]|ええ、そうだけど…▼~
:[アサマ]|な、なんと…あれだけの被害に遭いながら、~
あなたに食事を作らせるとは…▼~
今日の当番を決めた人は、~
相当な覚悟をお持ちのようですね…▼~
:[セツナ]|そ、そんなに褒めなくても…▼~
:[アサマ]|ふふっ、こういう表現でも伝わらないなんて、~
あなたもなかなか手ごわい人だ。▼~
:[セツナ]|ありがとう…▼~
:[アサマ]|…………▼~
…まぁいいでしょう。▼~
とりあえず、買い物から無事に~
帰ってきた旨だけは、▼~
ヒノカ様にご報告しておきましょうか。▼~
***支援B [#o9242061]
:[アサマ]|はぁ…~
先日のセツナさんの料理…▼~
正直、食べられたものでは~
ありませんでした…▼~
あんなものを毎日食べさせられたら、~
この身が持ちませんね…▼~
彼女が当番になる日があまり回ってこないよう、~
一筆したためるべきでしょうか…▼~
むっ…こ、この危険な匂いは…もしや?▼~
:[セツナ]|アサマ…どうしたの?~
まだ料理の途中…▼~
もしかして美味しそうな~
匂いに釣られて…?▼~
:[アサマ]|ええと…匂いに釣られてというのは~
その通りなのですが…▼~
美味しそうというよりもむしろ、~
恐ろしそうという感じで…▼~
:[セツナ]|そんなに期待してるの…▼~
:[アサマ]|あの…ここまで嫌味が通じないと~
もはやわざとのようにも思えるのですが…▼~
:[セツナ]|期待してくれている人がいることは、~
作るほうにとっても励みになる…▼~
:[アサマ]|普段なら、その話が全く通じないところは~
とても面白くて笑えるのですが、▼~
今回ばかりは命に関わりますから~
ちゃんと言わせてもらいます。▼~
とにかく人間の料理を作って下さいね。▼~
:[セツナ]|人間の料理…それは裏を返せば、~
人間が作れる限界を超えた料理…?▼~
:[アサマ]|あ、いえ…~
どうしてそうなるんですか?▼~
妙な曲解はしなくても、~
一向に構わないのですが…?▼~
:[セツナ]|アサマの声援、受け取った…▼~
現状に甘んじず、新たな高みを目指せと~
いうこと…▼~
どーんと、私に任せて…▼~
:[アサマ]|ああ…私の嫌味が~
伝わらないどころか、▼~
どんどん予想外の誤解へと~
飛躍しております…!▼~
***支援A [#d7bbdb5e]
:[セツナ]|アサマ。~
この間の料理…どうだった…?▼~
:[アサマ]|驚くべきことに…~
とても美味しかったです。▼~
一口食べた瞬間、~
神仏が起こした奇跡を感じましたよ…▼~
あんな料理…~
今まで食べたことがない味でとても新鮮でした。▼~
:[セツナ]|ありがとう…▼~
:[アサマ]|それにしても…~
あんな凄い料理が作れるのに、▼~
どうしてこれまでの当番の時は~
その才能を見せつけようとしなかったのです?▼~
最初から作っていれば~
私の評価も違ったと思いますよ。▼~
:[セツナ]|あの時あなたに…人間の限界を超えた~
料理を作って欲しいと言われて…▼~
あの言葉に…~
目覚めさせられたの。▼~
私の中に眠っていた…料理の怪人…▼~
:[アサマ]|…………▼~
とても気になりますが、~
この際怪人には触れないことにしましょう。▼~
具体的にはどんな風に~
料理したんですか?▼~
:[セツナ]|…これまで私は料理をするときに、~
ああすれば美味しくなるかもしれないとか、▼~
これは面白い食べ合わせだとか、~
色々考えながら調理していたんだけど…▼~
:[アサマ]|色々考えて…? あなたが…?~
何と恐ろしい…▼~
:[セツナ]|でも…今回アサマに言われて…~
人間を超えるためには余計なことは考えず、▼~
ただ黙々とこなして~
いかなくてはダメだと思ったの…▼~
つまり無心…~
アサマのような修験者的に言えば…▼~
悟りを開いたような…~
無の境地…▼~
:[アサマ]|つまりいつも何も考えていないあなたが▼~
いつにも増して何も考えずに、~
料理し続けた結果ということなんですね…▼~
:[セツナ]|そうしたらあの料理が~
出来上がったの…▼~
:[アサマ]|なるほど…まさか私の嫌味が~
そんな奇跡を呼び起こすとは…▼~
しかし修行する身として言わせてもらうと、~
確かに無心になることによって、▼~
色々と開眼できることはあります。▼~
今回はそれが効果的に働いたという~
ことなんですね。▼~
どちらにしろ美味しい料理が食べられるのは、~
素晴らしいことです!▼~
セツナさん。これから料理をするときは~
ぜひ常に無心であるよう心がけてください。▼~
ぜ ひ !▼~
:[セツナ]|ええ、わかった…▼~
たまには、そうする…▼~
***支援S [#i18a4079]
:[セツナ]|アサマ…ちょっといい?▼~
:[アサマ]|ええ、なんでしょうか?~
もしかしてまた料理当番をされるんですか?▼~
:[セツナ]|いえ…その…▼~
:[アサマ]|料理されるのでしたら、ぜひまた~
無の境地で作っていただきたいものです。▼~
そうすればきっとまた、~
あの素晴らしい味になると思いますよ。▼~
:[セツナ]|あの…その…~
実はそれ…違うの…▼~
:[アサマ]|えっ!?▼~
:[セツナ]|無心になって料理をしたから美味しい料理が~
できたって前に言ったけど…▼~
実は私…あなたに美味しい料理を~
食べて欲しい一心で…がんばって作ったの。▼~
:[アサマ]|えええっ!?▼~
:[セツナ]|ああ…ついに言ってしまった…▼~
:[アサマ]|な、なんと…!~
で、ではあなたは…▼~
:[セツナ]|ええ、私は…~
アサマのことが好きなの…▼~
:[アサマ]|な、な、何という…▼~
あなたはやはり変わった人です。~
変わりすぎていてわけがわからないです。▼~
あれだけ嫌味を言いまくった私を~
好きになるなんて、おかしいのではないですか?▼~
:[セツナ]|ほめてくれて、うれしい…▼~
:[アサマ]|ああ…やはり嫌味は通じませんか。▼~
ですが、私のように口の悪い人間には~
これぐらい器の広い女性でないと、▼~
とても同じ道を歩けないでしょうね。▼~
同じヒノカ様という~
主君の下で働いていたのは…▼~
セツナさんと共に歩みなさいという~
御仏の啓示だったのでしょう。▼~
:[セツナ]|アサマ、それって…▼~
:[アサマ]|ええ。悔しいですが…~
私もあなたのことが好きみたいです。▼~
それも…屈辱的なことに、~
以前からずっとね。▼~
ですから…あなたが望むのなら、~
結婚して差し上げても構いませんよ。▼~
:[セツナ]|ありがとう…アサマ。▼~
私…うれしい…▼~
:[アサマ]|ええ。私もですよ。▼~
あなたは私が、必ず幸せにしましょう。~
御仏に誓ってね。▼~
:[セツナ]|…? へんなの…~
そんなこと言うなんて…▼~
いつものアサマじゃないみたい…▼~
:[アサマ]|ふふっ。あなたの前だと、~
私も多少は素直になれるようです。▼~
では、これからもお互いを支え、~
ヒノカ様をお守りしていくとしますか。▼~
:[セツナ]|ええ…!▼~
**ツクヨミ [#n67ffe4a]
***支援C [#fcdf24ad]
:[アサマ]|ツクヨミさん…探しておりましたよ。▼~
:[ツクヨミ]|お前は、アサマか?~
この私に何の用なのだ。▼~
:[アサマ]|はっはっは。~
噂通り、偉そうな物言いですね。▼~
聞いてますよ、ツクヨミさん。▼~
あなたは幼いながらも高位に就き、~
毅然として相応しくあろうと努力していると。▼~
:[ツクヨミ]|それが、何だというのだ。▼~
:[アサマ]|その大人っぽく振る舞おうとする姿勢が、~
私にとってはとても魅力的でしてね…▼~
:[ツクヨミ]|…ほう…▼~
:[アサマ]|そういう大人ぶる子供を見ると~
私はどうしても、▼~
子供らしいところを指摘して、~
からかいたくなってきちゃうんですよ…!▼~
:[ツクヨミ]|…………▼~
:[アサマ]|聞いてますよ。~
あなたはとても怖い話が嫌いだと。▼~
だからこれから私があなたにとっておきの、~
怖い話を…って、▼~
!? む、向こうから突然~
竜巻がやってくる…!?▼~
な、なぜこの時に…?▼~
:[ツクヨミ]|ふふふ…お前がそうやって私をからかいに~
やってくることは予想済みだ。▼~
こうなる時を予見し、~
私は自らに防御のまじないをかけた。▼~
その名も「私をからかおうとする大人を~
竜巻で吹き飛ばす」まじないだ!!▼~
:[アサマ]|ぐぐぐ…!~
な、なんですって…?▼~
:[ツクヨミ]|驚くのはそのぐらいにして、~
さっさと逃げた方が身のためだぞ。▼~
ここにいれば、あの竜巻はじきに追ってくる。~
お前を標的としてな!▼~
:[アサマ]|な、なんということでしょう…~
そんな準備をされていたとは…!▼~
くっ…悔しいですが私の負けです…▼~
:[ツクヨミ]|ふん…私を子供とバカにしようとするなど~
愚かな行為と知れ。▼~
これに懲りて二度とそのような~
浅はかな考えはせぬことだな。▼~
ははははっ!!▼~
:[アサマ]|こ、今回は完敗でしたが…~
私は諦めませんよ…!▼~
***支援B [#o549e184]
:[アサマ]|ツクヨミさん、お待ちなさい。▼~
:[ツクヨミ]|なんだ…またお前か。~
懲りぬ奴だな。▼~
:[アサマ]|ふふ…私は一瞬の快楽を求めることには、~
一切の妥協をしない男なのですよ。▼~
:[ツクヨミ]|いい大人が聞いて呆れるな。▼~
:[アサマ]|ふん、どうとでも言いなさい。▼~
今日は怖い話ではなく、あなたが嫌いな~
食べ物…人参を持ってきましたよ。▼~
:[ツクヨミ]|な、なに…っ!?▼~
:[アサマ]|ふふふっ…怖い話は聞いてもらうまでに~
時間がかかりますが、▼~
嫌いな食べ物なら一目で反応してしまうはず!~
しかも知り得た情報によると、▼~
あなたは人参を食べるのはもとより、~
見るだけで泣き出すくらいに苦手とのことです。▼~
さぁ、この袋一杯に詰め込んだ人参を~
今あなたの目の前に…▼~
…って、この前の竜巻が目の前に!?▼~
うわあああっ!▼~
:[ツクヨミ]|ホッ…た、助かった。~
アサマよ、我がまじないを侮るなかれ。▼~
:[アサマ]|はあ、はあ…~
なんとか避けられたようです…▼~
ですが、なんという発動の速さ…~
そして人参はきっちり吹き飛ばすという技術。▼~
これはあなたの実力を~
如実に物語っていると言えましょう。▼~
:[ツクヨミ]|ふふん…当然だ。▼~
:[アサマ]|こうなれば、こちらも反撃です。~
あなたのまじないを更に返して見せましょう。▼~
:[ツクヨミ]|なっ…なんだと!?▼~
:[アサマ]|これは、私が霊山修行で獲得した~
強大な力を込めた呪符です。▼~
これさえあれば、まじない返しなど~
いとも容易い!▼~
さあーいきますよ!▼~
:[ツクヨミ]|くっ、くそっ!!▼~
:[アサマ]|…………▼~
おや…何も発動しない?▼~
:[ツクヨミ]|…………▼~
どうしたのだ?▼~
:[アサマ]|そ、そうか…これは霊山に住まう~
高名なる神より授かりし符。▼~
邪な用途では発動条件が~
満たされないということですか…▼~
:[ツクヨミ]|ふっ…ふふふ、ふはははっ!~
なるほど、滑稽なことだな、アサマ!▼~
策を弄して、~
策に溺れるとはこのことよ!▼~
:[アサマ]|くっ…またしても。~
私はやられっぱなしということですか…▼~
み、見ていなさい…ツクヨミさん!~
いつか吠え面かかせてやりますから!▼~
:[ツクヨミ]|ふっ…あやつめ。~
大人のくせに半べそかいておったな。▼~
あそこまで行くと少々哀れになってきたな…▼~
***支援A [#u152731d]
:[ツクヨミ]|アサマ。▼~
:[アサマ]|…あ、ツクヨミさん。~
な、何でしょうか…?▼~
:[ツクヨミ]|ふん。大人のくせに随分としょぼくれた顔を~
しておるな。▼~
:[アサマ]|ええ。先日はあなたのせいで~
散々な目に遭ってしまいましたから。▼~
:[ツクヨミ]|…あれは自業自得だろうが。▼~
:[アサマ]|何ですか、ツクヨミさん。~
愚かな私をバカにしに来たんですか?▼~
:[ツクヨミ]|い、いや…この間はさすがに~
私もやり過ぎたかと思ってな。▼~
今日はその…この前は悪かったと…▼~
…うぐっ!?▼~
な、なんだ!? アサマに近づいた瞬間、~
か、身体が動かなくなった!?▼~
:[アサマ]|ふふふっ…ふふふっ。~
ツクヨミさん、罠にかかりましたね。▼~
これは私に近づくと身動きが取れなくなる~
呪法です。▼~
:[ツクヨミ]|な、なんだと!!?▼~
まずい…この近距離では~
こちらのまじないが発動させられぬ!▼~
:[アサマ]|動けなくなるのは~
僅かな時間ではありますが…▼~
あなたに怖い昔話を聞かせるぐらいの~
余裕はありますよ…?▼~
:[ツクヨミ]|ひっ…!~
や、止めろーーーっ!!!▼~
:[アサマ]|いいえ、止めません。~
この時をどれほど夢見たことか…!▼~
さぁ、私のとっておきの~
子供をからかうお時間の始まりです!!▼~
:[ツクヨミ]|や、やめ、止めてくれーーーっ!!▼~
(暗転)~
うっ…ひっく、ぐすっ…!~
わ、私は…泣いてなどおらぬぞ!!▼~
白夜に伝わる怪談を…~
み、耳元で聞かされても…▼~
ううっ…ううっ…泣いてなどおらんぞぉ!!▼~
:[アサマ]|いや~。満足、満足。▼~
ベソをかくあなたが見られて、~
私は大満足でした…。あはははは。▼~
:[ツクヨミ]|ううっ…ううっ…!!~
こ、この人でなしめぇぇぇ~!!▼~
:[アサマ]|はい、どうぞ。▼~
:[ツクヨミ]|ぐすっ…ううっ…~
これは…▼~
これは、栗ようかんではないか!▼~
:[アサマ]|ええ、ツクヨミさんがお好きだと聞きまして。▼~
:[ツクヨミ]|も、もらっても…良いのか?▼~
:[アサマ]|ええ、どうぞ。▼~
子供と戯れた後は、お菓子をあげるのが~
大人の嗜みというやつですからね。▼~
:[ツクヨミ]|なんだと? 私は子供ではないぞ!▼~
で、でもそうだな…▼~
折角くれるといっているのだから…~
貰わねば失礼にあたるな。▼~
では…早速いただくとしよう。▼~
もぐもぐ…▼~
わあ…! これは美味だな!~
この甘さが何ともいえん…!▼~
:[アサマ]|やっぱりお子ちゃまなんですねぇ…▼~
:[ツクヨミ]|何か言ったか?▼~
:[アサマ]|いえいえ、まだあるので~
たんと召し上がってくださいね。▼~
:[ツクヨミ]|わぁ…! 礼を言うぞ、アサマ!▼~
**オボロ [#s0ad05a5]
***支援C [#rb9d99f0]
:[オボロ]|天幕の整理整頓、終了っと!~
随分と綺麗になったわ。▼~
う~ん、清々しい! やっぱりこうして見ると~
整理されてる方が気分がいいわ。▼~
皆が集まる場所だからこそ、~
こうして定期的に掃除しておかなきゃね。▼~
:[アサマ]|…………▼~
:[オボロ]|あっ、そうだった。~
これから皆の防具の手入れもしなくちゃ。▼~
だいぶガタが来てたのもあったから、~
今回は念入りにしておこうっと…▼~
:[アサマ]|…………▼~
:[オボロ]|わっ…!!▼~
ア、アサマ…?~
あなたいつからそこにいたの?▼~
:[アサマ]|だいぶ前からですよ。▼~
あなたが恥ずかしい独り言を~
言い始めた頃から、ここにいました。▼~
:[オボロ]|な、なんで声かけないのよ!▼~
しかも…「恥ずかしい」って何よ!?~
別に私、恥ずかしいことなんて言ってないわ!▼~
:[アサマ]|いえいえ…恥ずかしいったら~
ありゃしませんでしたよ。▼~
「あれをこうしなくちゃね」と嬉々として、~
「あれをすれば皆が喜ぶ」とニヤニヤ笑い…▼~
そうやって仲間たちに媚を売って喜ぶ様は、~
私からすればとても気持ち悪く思えましたね。▼~
:[オボロ]|な、な、なっ…▼~
な ん で す っ て ! ?▼~
:[アサマ]|くっ…な、なんという形相…?~
そして邪悪なる気配!?▼~
まるで閻魔の類ではありませんか…!▼~
こ、こんな妖気を放つ生身の人間が~
存在していただなんて…!?▼~
ここにいては私の身が危ない…!~
失礼します…!▼~
:[オボロ]|コラーッ!! アサマーッ!!~
待ちなさーいっ!!!▼~
***支援B [#f75d3695]
:[オボロ]|ふんふ~ん。▼~
:[アサマ]|オボロさん、どうしたのですか?~
気持ち悪い鼻歌なんて歌って。▼~
:[オボロ]|気持ち悪くなんかないわよ!~
なんであなたそういう風に突っかかるの!?▼~
:[アサマ]|ふむ…この机の上に並べられた衣装は、~
王族の方々のものですか?▼~
しかもかなり煌びやかな物が揃っていますね。▼~
:[オボロ]|ええ。これは式典用の衣装よ。~
今度着ていく服の見立てを頼まれているの。▼~
これってとっても名誉なことなのよ?~
私の感性を認められているのだもの!▼~
:[アサマ]|それで先程から、~
気持ち悪い鼻歌を歌っていたんですね…▼~
:[オボロ]|せめて「上機嫌な」くらいに言ってよ!▼~
:[アサマ]|ああ、嫌だ嫌だ。~
そうやって王族の方々に媚を売って、▼~
平和になったときに目をかけて~
もらおうとでも思ってるんですかね…▼~
浅ましいったらありゃしませんね。▼~
:[オボロ]|アサマ…▼~
も う い っ ぺ ん …~
言 っ て み な さ い ?▼~
:[アサマ]|くっ…これは生ける閻魔の気配…!~
ここにいては殺されてしまいます…!▼~
り、離脱します…!▼~
:[オボロ]|ちょっと待ちなさい!▼~
:[アサマ]|嫌です。▼~
:[オボロ]|怒らないから、待ちなさいってば!!▼~
ほら、さっきの顔はもうやめたから。▼~
:[アサマ]|…おお、閻魔の気配が消えました。▼~
はい、待って差し上げましたよ。~
何か私に言いたい事があるのですか?▼~
:[オボロ]|アサマさあ…人に怒られるのがわかってて、~
どうしてそういうことばかり言うの?▼~
:[アサマ]|えっ…?▼~
ええと…それは…そうですね。~
改めて言われてしまうと答えに困りますね…▼~
:[オボロ]|ええー? なにか僧侶らしい~
理由でもあるのかと思ってたわ。▼~
じゃあこれってただの性格?~
人が腹を立てるのを見るのが面白いとか?▼~
:[アサマ]|もちろん面白半分ではあるのですが…▼~
確かに何かもっと根源的な、大いなる理由が~
私の心の内にあるのやもしれません…▼~
むむむっ…これは難問です。▼~
:[オボロ]|あ、あはは…~
なんか考え込んじゃったわね。▼~
***支援A [#n251c542]
:[オボロ]|あ、アサマ。▼~
:[アサマ]|…………▼~
:[オボロ]|アサマ! アサマってば!▼~
:[アサマ]|ああ、オボロさんですか。~
ごきげんよう。▼~
:[オボロ]|どうしたの、アサマ。~
いつになくボーっとして。▼~
:[アサマ]|先日あなたからいただいた~
質問なのですが、▼~
やはりまだ私には、~
答えがよくわからないのです…▼~
:[オボロ]|ん? それって…ああ。▼~
どうして怒られるとわかっていても、~
人に嫌味を言い続けるのかって話?▼~
:[アサマ]|ええ、あれ以来ずっと~
考えているんですが…▼~
:[オボロ]|あれならもう、私、~
大体想像がついちゃってるわ。▼~
:[アサマ]|え…!? 高尚な僧侶である~
私でさえ至れなかった答えに、▼~
見るからに考えの浅そうなあなたが~
行き着いたというのですか!?▼~
:[オボロ]|こいつ、失礼すぎる…!▼~
:[アサマ]|ぜ、是非その答えを教えてください。~
とても興味があります。▼~
:[オボロ]|えー、どうしよっかなー?~
考えの浅い私の答えなんて聞きたいー?▼~
それに、いつもあなたには~
嫌味言われてきたからねー。▼~
腹いせに秘密にしておこうかしらー?~
うふふっ。▼~
:[アサマ]|そんな…焦らさないでください…!~
後生ですから…!▼~
:[オボロ]|仕方ないわ、教えてあげる。▼~
簡単な話よ、アサマ。▼~
あなた…要するにそういうやり方でしか、~
他人と交流することができないんでしょ?▼~
決して本心で言っているわけじゃなくて、~
そういう風に軽口を叩くことがアサマなりの、▼~
仲間たちと心を繋ぐやり方なんじゃ~
ないのかなって…そう思ったわ。▼~
:[アサマ]|こ、心を繋ぐ…ですか?▼~
そんな高尚なことをしているつもりは、~
全く無いんですが…▼~
:[オボロ]|そうやって照れ隠ししなくても平気よ。~
誰にも言ったりしないから。▼~
:[アサマ]|別に照れてなどいません。~
羞恥心など邪魔な感情ですから。▼~
ですが、一体どうして~
そういう結論になるんですか?▼~
しかもそんなにも自信ありげに。▼~
:[オボロ]|だって小さい頃にうちの近くに住んでた~
やんちゃないじめっ子と、▼~
アサマの言動がそっくりなんだもの。▼~
本当は寂しいのに素直になれなくて、~
仲良くなりたい子に嫌味ばっかり言う子…▼~
まさにそんな感じだったわ。▼~
:[アサマ]|な、なるほど…そう言われてしまうと、~
納得せざるを得ませんねぇ…▼~
ふむ…そうですか。確かにそういった解釈も~
ありなのかもしれませんね…▼~
:[オボロ]|ええ、そう考えてみると~
新たな自分が見えてくるかもよ。▼~
:[アサマ]|ふふっ…~
まぁそういうことにしておきましょう。▼~
ありがとうございます、オボロさん。▼~
:[オボロ]|な、なによ…あなたが礼を言うだなんて、~
珍しいわね…▼~
:[アサマ]|私だって、恩を感じた時は~
礼の一つぐらい申し上げます。▼~
まあ、浅い考えのあなたにしては、~
なかなかいい答えでしたよ。▼~
:[オボロ]|あなた…▼~
ほ ん っ と 一 言 多 い わ ね …▼~
:[アサマ]|ひいっ! またしても閻魔が!▼~
***支援S [#g74b5919]
:[アサマ]|オボロさん、よろしいでしょうか?▼~
:[オボロ]|アサマ、どうかしたの?▼~
:[アサマ]|先日の私が怒られることをわかっていて、~
あえて嫌味や悪口を言おうとする▼~
理由についてですが…▼~
:[オボロ]|ああ、私が素直になれないいじめっ子の~
軽口だって答えたやつね。▼~
…それがどうかしたの?▼~
:[アサマ]|あの後も考えていたのですが…~
結果的に言うと異なるようです。▼~
:[オボロ]|ええっ!?~
そうなの…?▼~
私、自信あったんだけどなぁ…▼~
:[アサマ]|素直になれない…という意味では~
確かにこのとおりなのですが、▼~
あなたの前にいる私という人間は…~
何のことはない。▼~
好きな相手だから単純に虐めたくなって~
しまっただけなんですよ。▼~
:[オボロ]|えっ…~
ええーーっ!!!?▼~
す、好きな相手ってもしかして…私?▼~
:[アサマ]|ええ、好きな子ほど~
虐めたくなるという奴です。▼~
まさか自分が大人になってまで~
そんなこと無意識のうちにするなんて、▼~
思っても見ませんでしたけどね…~
でもこれは揺るぎない事実です。▼~
:[オボロ]|アサマ…▼~
:[アサマ]|嫌味を言ったことは謝りますが…▼~
どうかそれを私の好意だと~
受け取ってもらいたいんです。▼~
:[オボロ]|…………▼~
え、ええ…わかったわ。~
意外なことで正直びっくりしちゃったけど…▼~
私もあなたが悪い人じゃないってことは、~
十分理解できているもの。▼~
あなたからの告白、受けることにするわ。▼~
:[アサマ]|オボロさん…~
ありがとうございます。▼~
嫌味を言い続けて良かったです。あなたへの~
気持ちに気づくことができたんですから。▼~
:[オボロ]|ちょ、ちょっと! 二人は恋人なんだから、~
もうそういうのは止めてもらうわよ!▼~
:[アサマ]|ええ、そうですね。~
ふふふっ…わかりましたよ。▼~
しかしあなたの幼い頃の話に出てきたという~
幼いいじめっ子も…▼~
もしかしたら、あなたのことが~
好きだったのかもしれませんね…▼~
:[オボロ]|ふふっ、そうかもしれないわね。▼~
**カゲロウ [#n0a5e3c8]
***支援C [#rb9d99f1]
:[アサマ]|ああ、カゲロウさん。~
ちょうどあなたにお話しておきたいことが~
あったんですよ。▼~
:[カゲロウ]|何用か…?▼~
:[アサマ]|どうしてあなたはそんな恰好をして、~
男性を誘惑しようとするのですか?▼~
:[カゲロウ]|誘惑だと?~
そんなつもりは毛頭ない。▼~
この衣装は忍びであり、~
くノ一である者にとっての正装だ。~
侮辱する気なら許さぬぞ。▼~
:[アサマ]|まさか。~
侮辱する気などありませんよ。▼~
ただ、そんなに胸元を開けていたら…~
特に男性陣にとっては、▼~
誘惑されている以外の、~
何物でもないのではと心配になりましてね。▼~
:[カゲロウ]|むっ…そうなのか?▼~
確かに思い返してみれば、~
この服を着ているときは、▼~
特に男性陣の視線が集中しているような~
気がしていたが…ま、まさか…!▼~
:[アサマ]|ええ、皆あなたの胸元を見ながら~
ドキドキしていたということですよ。▼~
:[カゲロウ]|くっ…だがこの衣装は~
くノ一としての伝統であり、▼~
身軽さ、機能性、防御力を備えた~
欠かすことのできぬ装備…!▼~
例え何と言われようと、~
手放すわけにはいかぬ!▼~
…失礼する!▼~
:[アサマ]|あはは、真面目な方をからかうのも、~
また一興ですねえ。▼~
***支援B [#q49e6e1a]
:[アサマ]|やぁやぁ、カゲロウさん、~
ご機嫌いかがですか?▼~
:[カゲロウ]|くっ…アサマか。▼~
:[アサマ]|おや?どこへ行くのです?~
カゲロウさーん?▼~
私と目を合わせた途端、~
隠れようとするだなんて非道いではないですか。▼~
:[カゲロウ]|うるさい…私は今、~
あまり人目につきたくないのだ。▼~
:[アサマ]|そんな、カゲロウさんらしくもない。~
ここは自軍の陣営内なんですから、▼~
いつものように堂々としていれば~
いいじゃないですか?▼~
どーんと胸を張ってね。▼~
:[カゲロウ]|アサマ…~
お前はわざと言っているのか!?▼~
あんなことを言われた後で、~
そんなふうに堂々と往来を歩けるものか!▼~
:[アサマ]|ははは、やはり私があなたの衣装について~
指摘したこと、気にされていたんですね?▼~
:[カゲロウ]|きっ…気にしてなどおらぬ…が、▼~
あんなことを言われたお前の前では、~
少し反応してしまうというだけだ。▼~
だからこれ以上、余計なことを言うな。~
さもなくば…!▼~
:[アサマ]|あは、はは…カゲロウさん?▼~
他人の首元にクナイを突き付けるのは、~
や、止めてもらえませんかね…?▼~
:[カゲロウ]|ほう…お前でもさすがに命は惜しいか。▼~
では一つ条件がある…▼~
:[アサマ]|条件?▼~
:[カゲロウ]|私はこの衣装を誇りに思っている。▼~
胸元など気にしておらぬし、~
ましてや恥ずかしくもない。▼~
だが…今度そういう気持ちに陥る危険が~
まったくないとは言い切れん。▼~
:[アサマ]|はあ…▼~
:[カゲロウ]|だから、そうなった時のために、~
何か対策を練っておこうと考えた。▼~
その相談に乗ってもらえぬか?▼~
:[アサマ]|ええ…それは構いませんが、~
いい加減この首元のクナイをですね…▼~
:[カゲロウ]|では、協力するのだな?▼~
但しお前が、いつものように他人を~
馬鹿にしたような案しか出さぬ時は…▼~
その時は覚悟しておけ!▼~
:[アサマ]|わ、わかってますよ…!~
協力いたします…!▼~
まさか味方に殺されるわけには~
いかないですからね。ははは…▼~
***支援A [#q49e6e1a]
:[カゲロウ]|アサマ。~
先日の相談だが、覚えているか?▼~
:[アサマ]|ええ、もちろん。▼~
胸元が開いて恥ずかしい気持ちを~
どうすればいいかというやつですよね?▼~
:[カゲロウ]|戯けたことを言うな。~
以前も断ったが、今の私は気にしてなどおらぬ。▼~
今後の…もしもの時にという話だ。▼~
:[アサマ]|ええ、わかってますよ…まあ要するにですね、~
ものは考えようだと思うんですよ。▼~
:[カゲロウ]|む…どういう意味だ?▼~
:[アサマ]|逆に、女性であることを誇示できれば、~
気恥ずかしさなど無くなると思うんです。▼~
:[カゲロウ]|女性であることを誇示…?~
どういう意味だ?▼~
:[アサマ]|くノ一である以上、戦闘をすることもあれば、~
敵陣への潜入捜査をすることもある。▼~
その時、女性であることをもっと利用すれば、~
敵も油断するはずなのでは?▼~
:[カゲロウ]|それは先日お前が男性を誘惑すると~
言っていたのと同じではないか?▼~
:[アサマ]|いえいえ、誘惑は利己的なものでしょう。▼~
私が今言っているのは、~
あくまで戦闘に勝つため…▼~
そして任務を成功させるために、~
敵を油断させることが大事と言っているんです。▼~
:[カゲロウ]|なるほど…▼~
:[アサマ]|あなたは前に言いましたよね。~
その衣装は、くノ一の伝統…▼~
そして身軽さや機能性を重視した~
欠かせない装備だと。▼~
それに女性らしさを誇示することを~
理由の一つに加えれば、▼~
使命感がより増すでしょう?▼~
その強固な目的意識さえあれば、~
羞恥心なんて生まれないと思うんです。▼~
:[カゲロウ]|ふむ、若干言いくるめられている気もするが、~
お前の言うことが間違いとは言えぬな…▼~
:[アサマ]|ははは、~
人の忠告は素直に聞くものですよ。▼~
私もクナイで首を刺されたくないですから、~
真面目なことしか言っていないつもりです。▼~
:[カゲロウ]|そんな状況すら…~
お前は楽しんでいるように感じられるがな。▼~
ふっ…まあいい。~
その助言、素直に受け取っておくとする。▼~
さすがは僧侶だ。~
たまにはマシなことを言うのだな。▼~
:[アサマ]|はい、ありがとうございます。▼~
ではそのまま、どーんと胸を張って~
陣地にお戻りください。▼~
:[カゲロウ]|…その物言いさえなければ、~
もっと良かったのだが…▼~
***支援S [#q49e6e1a]
:[アサマ]|いやいや、カゲロウさん。~
今日も魅力的な衣装を着ていらっしゃいますね。▼~
:[カゲロウ]|ああ、そうだろう。▼~
:[アサマ]|おや…もう恥じらわないのですか?~
面白くないですねえ。▼~
:[カゲロウ]|面白くないとはなんだ。▼~
お前がこの前、羞恥心を感じる必要など~
ないよう相談に乗ってくれたのだろう…▼~
それともなんだ?~
お前はあんな会話をした後で、▼~
私の胸元をジロジロ見るつもりなのか?▼~
:[アサマ]|平たく言えばそうなります。▼~
だってあなたの女性としての魅力に~
私は惹かれてしまっているのですから。▼~
:[カゲロウ]|な、なに…?▼~
:[アサマ]|要するにあなたの女性的なところに惹かれて~
意識してドキドキしていたのは…▼~
他ならぬ私だったというわけなんですよ。▼~
:[カゲロウ]|な、なんだと…っ!?▼~
:[アサマ]|だからこうして言いに来ました。▼~
カゲロウさん…~
私の恋人になってください。▼~
:[カゲロウ]|そ、そういうことだったのか…!~
ならばさっさとそちらを先に言え…!▼~
どうせ私の悶々と悩む姿を~
楽しんでいたのだろう?▼~
:[アサマ]|もちろん。あたふたするカゲロウさんを~
観察するのは一興でしたよ。▼~
:[カゲロウ]|くっ…お前という奴は…!▼~
…………▼~
だが…ふん、もういい。わかった。▼~
:[アサマ]|えっ?▼~
:[カゲロウ]|私もお前にそう言われて~
嬉しかったことは事実…▼~
それはお前に~
惹かれていたからに他ならない。▼~
:[アサマ]|で、では…?▼~
:[カゲロウ]|その申し出…受け入れよう。~
私も…嬉しく思う。▼~
:[アサマ]|ああ、良かった。▼~
ではこれからはいつでも、臆面なく~
カゲロウさんの胸元を覗けるということですね!▼~
:[カゲロウ]|痴れ者が!!~
それとこれとは全く別問題だ!!▼~
**ニシキ [#ed9ad3e4]
***支援C [#gc155708]
:[アサマ]|よいしょっと…▼~
:[ニシキ]|ねえねえ、アサマ。~
どうして笠なんてかぶっているんだい?▼~
今、雨なんか降っていないよ?▼~
:[アサマ]|これはこれはニシキさん。▼~
この笠は今から必要になるんですよ。~
通り雨が来ますから。▼~
:[ニシキ]|えっ? …通り雨?~
でも、雲なんて一つも…▼~
…………▼~
って、うわわーーっ!~
ほんとに外に雨が降ってきたよ!!▼~
:[アサマ]|ふふ、そうでしょう?~
まあ、通り雨なのですぐに止みますがね。▼~
:[ニシキ]|どうしてそんなことがわかるんだい?▼~
:[アサマ]|ああ、それは私が御仏の声を~
聞くことができるからですよ。▼~
:[ニシキ]|ミホトケ?▼~
:[アサマ]|まあ、神様のようなものですよ。▼~
私は多くの山で修業を積んだことで、~
そのような神通力を会得したんです。▼~
:[ニシキ]|す、すごいよ…!~
アサマってすごいんだね!▼~
ボク、キミみたいなヒトには~
はじめて出会ったよ!▼~
…あ、話してる間に、~
ホントに雨が止んできたね。▼~
ということはアサマは…やっぱり~
本当に仏様の声が聞こえるのかい…!?▼~
:[アサマ]|ふふふ…これも修行の成果です。▼~
:[ニシキ]|うわー!~
なんだかボク感動してしまったよ!▼~
今度、仏様が何か言ったら~
ボクにも教えてくれないかい?▼~
:[アサマ]|ええ、いいですよ。▼~
:[ニシキ]|うん、約束だからね。~
その時を楽しみにしているよ!▼~
(ニシキ退場)~
:[アサマ]|やれやれ…ニシキさんはお馬鹿さんですね。~
今の話、本当に信じたのでしょうか?▼~
***支援B [#hc83a014]
:[ニシキ]|ねえアサマ。この間言っていた~
仏様の声のことなんだけど…▼~
あれってボクも聞けるように~
なることはできるのかな?▼~
:[アサマ]|おや、ニシキさん。~
そんなに御仏の声を聞きたいのですか?▼~
それならば…そうですね。▼~
私のように修行をしてみると、~
聞けるようになるかもしれません。▼~
大丈夫、信じる者は救われます。~
もちろん私もお手伝いいたしますよ。▼~
:[ニシキ]|わあ…やったー!!~
ありがとう! アサマ!!▼~
:[アサマ]|ではちょうどすぐ近くに滝がありますし、~
滝行でもしますかね。▼~
:[ニシキ]|えっ? …滝行?~
なんだい、それ?▼~
:[アサマ]|滝に長時間打たれながら、~
無心に祈り続ける修行ですよ。▼~
:[ニシキ]|え…ええーーーっ!?~
そんなことしたらびしょ濡れになってしまうよ!▼~
寒いし、風邪もひくかもしれないし…~
大変そうだね…▼~
:[アサマ]|ふふふ…修行と言うものは~
大変に決まっています。▼~
やる前から文句を言っていては~
御仏に近づくことなどできませんよ?▼~
:[ニシキ]|そうか…わ、わかったよ…~
ボク、頑張ってみる。▼~
:[アサマ]|ふ…ふふっ…~
この辺が潮時ですかね。▼~
:[ニシキ]|え、どういう意味だい?▼~
:[アサマ]|…本当にあなたはお間抜けさんですね。~
この話、本気で信じちゃっていたんですか?▼~
:[ニシキ]|へっ?▼~
:[アサマ]|御仏の声なんて聞こえる訳ないですよ。~
あれは私の嘘なんですから。▼~
:[ニシキ]|ええ!? そうだったの!?▼~
:[アサマ]|はい。この間、雨を察知したのは、~
雲の動きを読んでいたからですよ。▼~
山の天気は変わりやすいので、~
簡単には読めないと言われていますが、▼~
幼い頃から山で修業をしていた私にとっては、~
あんなことは造作もないのですよ。▼~
:[ニシキ]|ううっ…じゃあ仏様の声というのは…▼~
:[アサマ]|私は聞いたことがありませんねえ。▼~
:[ニシキ]|ボクを騙したんだね!?~
ひどいよー!! アサマーーーッ!!!▼~
:[アサマ]|あははは、すみません。▼~
ニシキさんの反応が~
あまりにも純粋だったもので…つい。▼~
***支援A [#q2e3b671]
:[ニシキ]|アサマ…少しいいかい?▼~
:[アサマ]|おや、ニシキさんですか。▼~
先日あれだけの目に遭っていながら、~
また私に騙されに来たんですか?▼~
:[ニシキ]|そのことだけど…ボクはやっぱり、~
アサマのことをすごいと思うんだ。▼~
:[アサマ]|どういうことですか?▼~
:[ニシキ]|だって天気が読めたのは、アサマが本当に~
修行してたから身に付いたものだろう?▼~
それならその修行を乗り越えたアサマは、~
ちゃんと力を得ているということだからね。▼~
:[アサマ]|…………▼~
:[ニシキ]|それに、滝行みたいな辛い修行を~
やってきたことは事実なわけだろう?▼~
:[アサマ]|ええ、まぁ…▼~
:[ニシキ]|…うん。それじゃあやっぱり、~
アサマはすごいよ!▼~
それだけ修行をしてたら、いつかホントに~
仏様の声が聞こえるかもしれないね。▼~
その時は、~
今度こそボクに教えて欲しいな!▼~
:[アサマ]|…ニシキさん。▼~
あなたはからかいがいのある面白い人だと~
思っていましたが…▼~
実は私にとって、~
最も苦手な部類の人かもしれません。▼~
:[ニシキ]|えっ? どういうことだい?▼~
:[アサマ]|私の嫌味も通じず、あまつさえ~
素直に褒めてくるなんて…▼~
…どうも調子が狂います。▼~
:[ニシキ]|んー…それじゃあ、もっと~
ボクをからかって鬱憤を晴らすかい?▼~
:[アサマ]|…それもいいですね。~
このまま終わるなんて面白くない。▼~
また近いうちにからかって差し上げましょう。▼~
:[ニシキ]|あはは! からかって差し上げるだなんて言い方、~
聞いたことがないよ。▼~
:[アサマ]|そうやって笑っていられるのも今のうちです。~
今に目にもの見せてあげますから、▼~
覚悟していてくださいね?▼~
:[ニシキ]|わーい、楽しみだなー。▼~
**モズメ [#x04dbc29]
***支援C [#of2ce5e4]
:[アサマ]|おや、そこにいるのはモズメさんですか?~
こんにちは。▼~
:[モズメ]|あ、あんたは…アサマさん!?~
ひぃぃ、こっち来んといて…!!▼~
:[アサマ]|えっ?~
何を怯えているのですか?▼~
:[モズメ]|あたい、噂で聞いたことがあるんや…▼~
あんたは目の合うた人を片っ端から~
いじり倒して遊ぶ、▼~
悪名高いお坊さんやってな…!▼~
:[アサマ]|あらっ?~
私ってそんなに悪名高いんですか?▼~
:[モズメ]|せやで…どうせあたいのことも、~
田舎もんってバカにするに決まってるんや!▼~
:[アサマ]|ほう…そうですか、そうですか。~
私は悪名高かったのですか…▼~
それはとても面白い話です。~
ありがとうございます、モズメさん。▼~
:[モズメ]|へっ…?~
あ、あわわっ…!!▼~
自分が悪名高いことをそんな面白がるなんて、~
あんた…やっぱり変わった人なんやわ!▼~
せやけど…~
あたいは一筋縄ではいかへんで!▼~
いじられる前に、~
あんたの前から逃げたるわ!▼~
:[アサマ]|あっ、モズメさーん?▼~
あらら…逃げちゃいましたねぇ。~
なかなか面白い方です。▼~
***支援B [#q49e6e1b]
:[アサマ]|あら、また会いましたね。~
これは奇遇ですね、モズメさん。▼~
:[モズメ]|ひええっ…!!~
アサマさん、なんでここに!?▼~
:[アサマ]|そりゃ怯えるあなたが楽しいから~
追いかけてきたんですよ。▼~
:[モズメ]|ほな、奇遇とちゃうやん!▼~
:[アサマ]|あははは、良い突っ込みですねぇ。~
さてさて、どうしますか?モズメさ~ん。▼~
:[モズメ]|あわわっ…ど、どないしよ…?▼~
:[アサマ]|そういえばモズメさんは、私にどういう風に~
バカにされると思っていたんですか?▼~
:[モズメ]|ど、どういう風にって…▼~
せやなぁ、あたいは田舎もんやし、~
言葉遣いが訛ってるとか…オドオドしてるとか、▼~
あとは地味な服装で垢抜けへんとか…~
そんな風に言われるんちゃうかなって…▼~
:[アサマ]|ふむふむ、なるほど。~
では私はそういう事を言えば良いわけですね。▼~
:[モズメ]|ああっ!し、しもたーー!!~
わざわざバラしてしもうたで…!!▼~
:[アサマ]|ふふふっ。私にそう言われたくなければ、~
あなたにできることは逃げることのみ。▼~
さぁて…どうしますか~?▼~
:[モズメ]|ど、どうするもこうするも…あんたの言う通り~
逃げるしかあらへんやんかーーー!▼~
:[アサマ]|ふふふっ…~
逃がしませんよぉ~。▼~
お待ちください、モズメさーん!▼~
***支援A [#u8bfc75e]
:[モズメ]|はぁ…はぁ…▼~
:[アサマ]|はははっ。モズメさん、どうしたんですか?~
息が切れてますよ。▼~
このままだと私に追いつかれちゃいますよ?▼~
:[モズメ]|も、もう、あかん…~
足が棒みたいになってきてしもた…▼~
アサマさん、この辺で堪忍してー!!▼~
:[アサマ]|あははは、嫌です。▼~
:[モズメ]|はぁ…はぁ…▼~
さすがに~
そうは問屋はおろさへん、か…▼~
で、でも…あんた…~
なんで悪口は言わへんの…?▼~
会うたびに楽しそうに追いかけてばかりで…~
肝心の嫌味は全然言わへんような…?▼~
:[アサマ]|ええ、まあ。▼~
あなたの被害妄想がすこぶる面白かったので、~
あえて何も言わずに付きまとってみました。▼~
:[モズメ]|…な、なんやってー!!?▼~
そ、それじゃあ元々何も言うつもりは~
無かったってことなん?▼~
:[アサマ]|ええ、そうですよ。▼~
それにあなたが私に関する~
どんな悪評を聞いたのか知りませんが…▼~
私は無下に~
軽口を叩いたりはしませんよ。▼~
そうですね…言うなれば、~
鋭利過ぎる突っ込みはすれども、▼~
人を貶めるだけの悪口は~
言わないという感じですね。▼~
:[モズメ]|そ、そうやったんやね…~
えろう、すまんかったわ…アサマさん。▼~
あたいが勝手に~
噂を曲解してたみたいやな…▼~
:[アサマ]|あははは、全然気にしませんよ。~
私はこれはこれで楽しめましたし。▼~
:[モズメ]|せやけど、相変わらずあんたは…~
変な人なんやなぁ。▼~
人を追いかけ回してそんな楽しそうにするん、~
あんたが初めてやわ。▼~
:[アサマ]|ふふふ。そういうあなたも、実は少し~
追いかけられることを楽しんでらしたでしょう?▼~
私としてはお互い様という感じですけどね。▼~
:[モズメ]|ふふ、そうかもしれんなぁ。▼~
***支援S [#a97ba85b]
:[アサマ]|おや、モズメさん。▼~
:[モズメ]|ああ、アサマさん。~
あんたを探しとったんや。▼~
:[アサマ]|何でしょう?▼~
:[モズメ]|あんたに感謝せなあかんと思てな…▼~
:[アサマ]|え?▼~
:[モズメ]|あたい…あんたの噂を勝手に悪評やって~
勘違いしとったんやけど…▼~
ほんまは、みんなが話を面白くするために~
色々尾ひれをつけとったみたいなんや。▼~
そのことを確認するために~
色んな人に話しかけてみたら…▼~
あんまり話さへんかった人とも仲良うなれて、~
次第にみんなと打ち解けられてん。▼~
:[アサマ]|ほう…▼~
:[モズメ]|これはアサマさんのおかげやと思ってな。~
ほんまに、おおきに。▼~
:[アサマ]|なるほど、それは何よりですが…~
ちょっと面白くないですねぇ。▼~
:[モズメ]|へっ?▼~
:[アサマ]|だって本当は私があなたと~
仲良くなりたかったのに…▼~
あなたは皆と仲良くなってばかり…~
これは嫉妬せずにはいられませんよ。▼~
:[モズメ]| あたいと…仲良く?▼~
:[アサマ]|ああ…ええと…言うのが恥ずかしくて~
少し誤魔化しましたが…▼~
私は…あなたが…~
好きだから仲良くしたいんです。▼~
:[モズメ]|!!▼~
ア、アサマさん…▼~
:[アサマ]|あなたとの追いかけっこが~
思いのほか楽しかったせいでしょうか…▼~
悔しいですが…いつしか私は、~
あなたに惹かれていることに気づきました。▼~
だからこれからは、~
恋人としてもっと仲良くなりたいんです。▼~
いかがでしょう?▼~
:[モズメ]|う、うん…ええよ。~
あたいもあんたの事、好きやし。▼~
追いかけられてる時も…~
なんかドキドキしてしもてなあ。▼~
あれって、ほんまは捕まることと違うて~
あんたにドキドキしてたんやと思う…▼~
:[アサマ]|ははは。追いかけっこで惹かれあうだなんて、~
まるで子供のようですね。▼~
:[モズメ]|せやな。けど…あたい、幸せやで。~
村のみんなも、きっと喜んでくれると思う。▼~
こんなあたいやけど…~
これからよろしゅう頼むわ。▼~
:[アサマ]|ええ、もちろん。▼~
こちらこそ宜しくお願いしますね、~
モズメさん。▼~
いつか村の皆様に~
ご報告できる日が来たら…▼~
あなたの村があった場所で、~
心を込めて経を唱えさせていただきましょう。▼~
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