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会話集/支援会話/アクア(暗夜)
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*アクアの支援会話 [#f25f83fa]
#contents
~
**マイユニット男性 [#v6ca8266]
- [[マイユニット(男性・私)のページへ>../マイユニット(男性...
- [[マイユニット(男性・僕)のページへ>../マイユニット(男性...
- [[マイユニット(男性・俺)のページへ>../マイユニット(男性...
~
** マイユニット女性 [#h7c636c3]
- [[マイユニット(女性・私)(暗夜)のページへ>../マイユニッ...
- [[マイユニット(女性・あたし~だよ)(暗夜)のページへ>../...
~
**エリーゼ [#a4a1d6b5]
***支援C [#z3b20c0d]
:[エリーゼ]|あっ! アクアおねえちゃん~
探してたんだよー!▼~
:[アクア]|エリーゼ。~
どうしたの…? 私に何か用?▼~
:[エリーゼ]|うん!~
今からあたしと遊ぼうよ!▼~
あたし、新しいおねえちゃんができて~
とってもうれしいから…▼~
アクアおねえちゃんのこと、~
もっとよく知りたいの!▼~
:[アクア]|そう…あなたのその気持ち、嬉しいわ。~
でも、ごめんなさい。▼~
私は今から、一人で考えたいことがあるから…~
遊ぶのはまた今度でもいいかしら。▼~
:[エリーゼ]|えー、そんなの後でもいいよ。~
誰かと約束してるわけじゃないんでしょ?▼~
:[アクア]|ええ、それは…そうだけど。▼~
:[エリーゼ]|じゃあいいじゃない!~
早速今から遊びに行くよーっ!▼~
:[アクア]|でもその、私…▼~
:[エリーゼ]|んもー、アクアおねえちゃんったら、~
煮え切らないなあ。▼~
よーし、それじゃ実力行使だよ!~
えーいっ!!▼~
:[アクア]|きゃっ。ちょ、ちょっと待って。~
強く手を引っ張らないで…!▼~
こ、困ったわね…こういう時、~
どうすればいいのかわからないわ…▼~
サクラは、こんなことしなかったから…▼~
:[エリーゼ]|サクラ…?▼~
むっ。それってあたしより白夜の妹の方が~
いいってこと…?▼~
聞き分けのいい子しか~
妹として相応しくないっていうの?▼~
:[アクア]|い、いえ、違うの。~
そういう意味で言ったわけじゃ…▼~
:[エリーゼ]|そういう意味だよー!~
あたしと別の妹を比べるなんてひどい!▼~
:[アクア]|ご、ごめんなさい、エリーゼ。~
比べるつもりなんて、全然なかったのよ。▼~
:[エリーゼ]|うぅ…~
せっかく仲良くしようと思ってたのに…▼~
もう、怒っちゃったんだからーっ!▼~
アクアおねえちゃんなんて、~
一人で森のくまさんと仲良くしてればいいのよ!▼~
うわーん!▼~
:[アクア]|エリーゼ…▼~
はぁ…今のは、失言だったわね。▼~
私、あの子とはずっと仲良くしたいと~
思っていたのに。▼~
あの子が生まれたって聞いた時から、~
ずっと…▼~
~
***支援B [#c4f88973]
:[アクア]|エリーゼ…▼~
:[エリーゼ]|あ、アクアおねえちゃん~!!▼~
…はっ。▼~
ア…アクアおねえちゃんのことなんて、~
知らないんだもん!▼~
あたしのこと、他の妹と比べちゃう人なんかとは~
口利かないんだもん!▼~
:[アクア]|エリーゼ…この間は本当にごめんなさい。▼~
とっさに出た言葉とはいえ~
私…酷いことを言ってしまったわ…▼~
大人げなかったと反省してるの…~
本当にごめんなさい。▼~
:[エリーゼ]|ぷぅ~!~
嫌よ、絶対に許さないもん!▼~
:[アクア]|お詫びの印になるかわからないけど…~
これをあなたにあげようと思って持ってきたの。▼~
:[エリーゼ]|えっ…?▼~
わっ! わわわーーーっ!!~
すごく綺麗な生地ね!!▼~
なにこれー!?▼~
:[アクア]|これは着物と言って、~
白夜王国の文化的な衣装なのよ。▼~
:[エリーゼ]|すご~い!! あたしにくれるの!?▼~
…じゃなかった。~
あたしを子供扱いしないでよ!▼~
物なんかじゃあたしは釣られないんだから!▼~
:[アクア]|そうよね…▼~
そんな簡単に許してもらえるわけ~
ないわよね…▼~
:[エリーゼ]|…………▼~
:[アクア]|でもこれはね…亡くなってしまった~
ミコト女王からいただいたものなの。▼~
私が暗夜を去った後、~
新しい王女…▼~
エリーゼが生まれたという話が~
白夜王国に伝わってきた時に、▼~
私はあなたへの気持ちをミコト女王に話したの。~
この着物は、その時にいただいたのよ。▼~
:[エリーゼ]|ふ、ふーん。そうなんだ…~
あたしへの気持ちって、何を話したの…?▼~
:[アクア]|暗夜王国に生まれた王女は、~
本当なら私の妹になるはずだった…▼~
けれど私はもう~
暗夜を離れてしまったから、▼~
私は彼女とお話することも、~
仲良くすることも、顔を見る事すらできない。▼~
それが何だか、とても寂しく思うって…~
そう話したの。▼~
:[エリーゼ]|アクアおねえちゃん…▼~
:[アクア]|そうしたらね…ミコト女王は…▼~
そんなことはない、両国が分かり合える~
未来は必ず来ますって、そう言ったの。▼~
そしてこの着物を私に渡して…▼~
いつか生まれたばかりのその子と~
仲良くなれる機会ができたら、▼~
この着物を渡してあげなさいって~
言ってくれたのよ。▼~
それを思い出したから、私はあなたに~
これを渡そうと思って、ここに来たの。▼~
:[エリーゼ]|…………▼~
ミコトさんって…~
優しい人だった?▼~
:[アクア]|ええ、とても。~
私の憧れの女性だったわ…▼~
:[エリーゼ]|そうかぁ…じゃあ受け取らないと、~
ミコトさんに失礼になっちゃうね。▼~
この着物、受け取るよ…!▼~
:[アクア]|ありがとう、エリーゼ。~
きっとあの人も喜んでくれているはずよ。▼~
:[エリーゼ]|えへへ…~
そうだったら、いいなあ。▼~
ありがとう。アクアおねえちゃん。▼~
あたしも、この前は~
わがまま言ってごめんなさい。▼~
あたしたち、今はこんなに仲良しだよって、~
ミコトさんにも…伝わってるといいね!▼~
:[アクア]|エリーゼ…▼~
:[エリーゼ]|あれれ…よく見たら、これ…~
着物って何だか不思議な形なのね?▼~
どうやって着ればいいのか、~
全然わかんない。▼~
:[アクア]|大丈夫よ、今から私が教えてあげるから。▼~
:[エリーゼ]|わーい!~
アクアおねえちゃん、大好きーっ!▼~
~
***支援A [#w079fbdb]
:[アクア]|あ、エリーゼ。▼~
この間のあなたの着物姿は~
本当に可愛らしかったわね。▼~
皆もあなたに見惚れていたわ。▼~
:[エリーゼ]|…………▼~
:[アクア]|ど、どうしたの、エリーゼ…~
難しい顔をして?▼~
:[エリーゼ]|あっ、アクアおねえちゃん。~
ご、ごめんね…!▼~
ちょっと考え事をしちゃってて…!~
もう一回言ってもらってもいい?▼~
:[アクア]|あなたの着物姿はとても似合っていたって~
話していたのよ。▼~
:[エリーゼ]|ああ、うん。ありがとね、えへへ!▼~
:[アクア]|それにしても…何を考えていたの?▼~
:[エリーゼ]|うん…あたし…~
あの着物を着て思ったの。▼~
世界が平和になったら、~
暗夜のみんな…国民の前に…▼~
あの着物姿で出よう、って。▼~
:[アクア]|えっ…でもそれは…!▼~
:[エリーゼ]|うん、きっと国同士のケンカは~
そんな簡単に終わらないもんね…▼~
嫌がる人もいると思うの…▼~
でもね、あたしが率先して白夜のことを~
理解しないとダメだって思ったんだ。▼~
:[アクア]|エリーゼ…▼~
:[エリーゼ]|あたしがまず暗夜のみんなに~
白夜の文化はこんなにすごいんだよって言えば、▼~
みんなも少しは聞く耳を持って~
くれるような…そんな気がするの…▼~
えへへ…どうかな?▼~
:[アクア]|ええ、素晴らしいと思うわ…~
ぜひそれを実行してほしい。▼~
きっとミコト女王も喜ぶと思うから。▼~
:[エリーゼ]|うん、わかった!▼~
アクアおねえちゃんに賛成してもらえるなら、~
やってみようかな!▼~
:[アクア]|エリーゼ…あなたは本当に前向きで、~
とても優しい子なのね…私も見習わないと。▼~
:[エリーゼ]|うふふっ…アクアおねえちゃんったら、~
褒め過ぎよ!▼~
着物をもらっちゃったからには、あたしも~
がんばらなくちゃって思っただけだよ~!▼~
:[アクア]|うふふ…そうだったのね。~
でも…本当にありがとう、エリーゼ…▼~
~
**ハロルド [#b2a588fa]
***支援C [#q2ee8069]
:[アクア]|ユラリ、ユルレリ…~
泡沫…♪▼~
:[ハロルド]|…………▼~
:[アクア]|…ハロルド?▼~
盗み聞きはよくないわね。~
いるなら声をかけてちょうだい。▼~
:[ハロルド]|も、申し訳ありません。~
素晴らしい歌声に聞き入ってしまって…▼~
…………▼~
あの…~
その…▼~
:[アクア]|どうしたの?▼~
:[ハロルド]|お久しぶりです。~
アクア様…▼~
:[アクア]|久しぶり?~
どういうこと…?▼~
:[ハロルド]|あなたがまだ暗夜にいた頃…~
私たちは一度だけ会ったことがあるのです。▼~
:[アクア]|えっ?~
そうだったの?▼~
:[ハロルド]|いや、おわかりにならなくて当然です。~
もう十年以上前のことですし…▼~
私たちはお互いに子供でしたから…▼~
…………▼~
:[アクア]|そうなのね。▼~
だったら今度、時間のあるときにでも教えて。~
私とあなたが出会ったときのことを。▼~
:[ハロルド]|は、はい!~
もちろん、喜んで!▼~
~
***支援B [#u20e69eb]
:[アクア]|こんにちは、ハロルド。▼~
この前の話、よかったら続きを~
聞かせてもらえないかしら。▼~
私があなたと会ったときのことを…▼~
:[ハロルド]|は、はい。~
わかりました…▼~
十年以上前…~
まだ私たちが子供だったころのお話です。▼~
あなたは街の片隅で~
膝を抱えて座っていました。▼~
私が声をかけてもアクア様は何も答えず…~
その目からは涙がこぼれていました。▼~
:[アクア]|…………▼~
…暗夜にいたころの私は、ガロン王の~
臣下や妾たちにいじめられていたの。▼~
泣きたくなると、~
城を抜け出してよく街に出たわ…▼~
:[ハロルド]|そんな事情があったのですね。▼~
私はアクア様に~
いろいろと話しかけたのですが…▼~
あなたはひと言も口にしませんでした。~
そのうちに城の者たちがやってきて…▼~
私はすぐに察しました。▼~
このまま城に連れ戻されたら~
きっとこの子はひどい目に遭う。▼~
そこで私は城の者に言いました。▼~
「私が城から連れ出した。~
だからこの方に罪はないのだ」と。▼~
:[アクア]|あっ…~
もしかして…▼~
:[ハロルド]|思い出しましたか。~
私はあのときの少年です。▼~
:[アクア]|あんなことを言ったせいで、~
あなたはその場でむちで打たれ…▼~
:[ハロルド]|あはは。そうでしたね。▼~
でも、あの程度のむち打ちならば~
別にどうということはありません。▼~
:[アクア]|あの少年が…今のハロルド…▼~
:[ハロルド]|はい。~
そうだったのです。▼~
~
***支援A [#f7059931]
:[アクア]|ハロルド。~
待っていたわ。▼~
もっとあなたの話を聞かせてほしいの。▼~
:[ハロルド]|ええっ?~
わ、私の話と言いましても…▼~
:[アクア]|あなたはどんな生い立ちだったの?▼~
:[ハロルド]|…私は庶民の親の元に生まれました。▼~
物心ついたころから武術と体作りに励み…▼~
気がつけば王都の治安を~
守ることを喜びにしていました。▼~
:[アクア]|どうして治安を守ろうと思ったの?▼~
:[ハロルド]|…それは…両親の影響だと思います。▼~
ことあるごとに両親は私に言いました。▼~
正義とは何か…いつも自分の心に問いかけて行動しろ、と。▼~
:[アクア]|その答えが街の自衛活動なのね。▼~
:[ハロルド]|はい。そうです。~
まあ、自分でも変わり者だと思いますが…▼~
:[アクア]|変わり者じゃないわ。~
あなたは私を勇敢にかばってくれた。▼~
ありがとう、ハロルド。▼~
ずいぶん時間が経ってしまったけど…~
心からお礼を言うわ。▼~
:[ハロルド]|いえ、そんな…▼~
:[アクア]|私、もっともっと~
あなたの話が聞きたいわ。▼~
:[ハロルド]|…わかりました。~
…私なんかの話でよろしければ。▼~
~
***支援S [#z17f0365]
:[アクア]|ハロルド。~
話があるって聞いたけど…▼~
:[ハロルド]|そうです。~
そこにお座りいただけますか?▼~
:[アクア]|わかったわ。▼~
:[ハロルド]|アクア様。~
あなたは歌がお好きですね。▼~
:[アクア]|ええ。私は歌が好きよ。~
歌うのも、聴くのもね。▼~
:[ハロルド]|そうですか…では恥ずかしながら、今から~
私がアクア様に歌を捧げようと思います。▼~
:[アクア]|えっ?~
私に?▼~
:[ハロルド]|はい。▼~
ですが…素人のやることですので、~
肩の力を抜いてお聞きください。▼~
:[アクア]|え、ええ。▼~
:[ハロルド]|では…▼~
…………▼~
少年が恋に落ちたのは…▼~
少女の瞳が悲しげで儚くて、~
そして何より美しかったから…▼~
一生忘れることのない瞳。~
運命の出会い。必然の別れ。▼~
そのとき少年は心に決めた。▼~
少女と再会できたなら~
大切な思いを伝えようと。▼~
胸の高鳴りを歌にして~
結婚してほしいと届けよう。▼~
…………▼~
以上です…▼~
…………▼~
:[アクア]|…………▼~
ふ…~
うふふふふふ…▼~
:[ハロルド]|アクア様…▼~
:[アクア]|ごめんなさい…▼~
でも、まさか…~
今の歌がプロポーズなの?▼~
:[ハロルド]|…………▼~
…………▼~
ああっ!~
なんたる醜態!▼~
こんなことなら歌など唄ったりせずに、~
素直に指輪をお渡しするべきだった!▼~
恥ずかしい!~
穴があったら入りたい!▼~
:[アクア]|待ってまって。~
そんなことない。私は嬉しかったわ。▼~
:[ハロルド]|えっ?▼~
:[アクア]|本気でまっすぐな感じがあなたらしくて…~
とても好感が持てたわ。▼~
:[ハロルド]|アクア様…▼~
:[アクア]|今、歌を聴きながら…~
昔のあなたの瞳を思い出していたの。▼~
私をかばってくれた日に見せた~
あなたの瞳を…▼~
素敵なプロポーズをありがとう。~
ハロルド。▼~
:[ハロルド]|ということは…▼~
:[アクア]|ええ、もちろん。~
喜んで結婚をお受けします。▼~
:[ハロルド]|あ、ありがとうございます!▼~
ああ、この喜び…~
なんと表現すればいいのか!▼~
:[アクア]|ふふ。~
それじゃ、また歌にして表現してみたら?▼~
:[ハロルド]|…ううっ。~
…それはもう勘弁してください。▼~
~
**オーディン [#hefa5cdf]
***支援C [#je8f2ece]
:[オーディン]|出でよ…~
我が異端なる道化師たち…▼~
闇の深淵より顔を覗かせるがいい…!▼~
いいぞ…来たぞ、来た来た…!~
俺の闇の力が暴走する…っ!▼~
いくぞ…必殺!~
シンドラルゲーター・キンスメッソル!▼~
…………▼~
ふぅ…悪くない新作だ。~
いざというときに使えそうだな。▼~
:[アクア]|…………▼~
:[オーディン]|おわっ!?~
あ、アクア様…!?▼~
:[アクア]|ああ、ごめんなさい。~
邪魔するつもりはないから。▼~
続けて。▼~
:[オーディン]|つ、続けてって…~
アクア様は何をなさってるんですか?▼~
:[アクア]|ご覧の通り、~
あなたを眺めているのよ。▼~
あなたを見ていると気が楽になるから。▼~
:[オーディン]|え…!?▼~
そ、それってもしかして…愛の…~
いきなりの愛の告…▼~
:[アクア]|そうじゃないから安心して。~
絶対にないから。▼~
:[オーディン]|なんか…すごく速い~
お返事でしたね。▼~
:[アクア]|実は私…~
少し、嫌な思い出に悩まされていて。▼~
でもあなたを見ていると、~
なんだか不思議と元気が出るのよ。▼~
全てがどうでもよくなるというか、~
悩んでることが馬鹿らしく思えるというか…▼~
:[オーディン]|は、はあ…。▼~
:[アクア]|ねえ。あなたに一つ、~
聞いてみたいことがあるんだけど…▼~
:[オーディン]|は、はい。~
なんでしょう。▼~
:[アクア]|あなたって嫌な思い出とかないの?▼~
:[オーディン]|…………▼~
…ははは。~
あまりバカにしないでくださいよ~。~
そりゃありますって…~
嫌な思い出の一つや二つくらい…▼~
:[アクア]|そうなの? 意外だわ…▼~
:[オーディン]|意外って…そこまで言いますか。~
じゃあ今度、証拠をお見せしますよ。▼~
実は俺、ある場所に行くと…~
ものすごく怯えてしまうんです。▼~
:[アクア]|……?▼~
~
***支援B [#g65a5ade]
:[アクア]|ここは吊り橋ね…▼~
ここがあなたが言っていた、~
ものすごく怯えてしまう場所なの?▼~
:[オーディン]|…………▼~
:[アクア]|ねえ、オーディン…▼~
:[オーディン]|ガクガクガクガクガク…▼~
ああ…このお天気具合といい~
高さといい…完璧にやばい…▼~
やばすぎる……▼~
:[アクア]|オ、オーディン!?~
どうしたの、顔が真っ青よ…!?▼~
まさか…~
本気でそこまで怖いの?▼~
:[オーディン]|そうですよ…~
アクア様はどうして平気なんですか?▼~
:[アクア]|いえ、私が逆に聞きたいわ。~
あなた…高いところが怖いの?▼~
:[オーディン]|ち、違うんです。▼~
ちょっと昔に…~
いや、厳密には未来なんですけど…▼~
そのときに嫌な思い出がありまして…▼~
あるものを取り返しに行ったときに、~
すっごく怖かったんですよ…▼~
事情があるんで、~
これ以上は言えないですけどね…▼~
:[アクア]|そ、そうなの…▼~
:[オーディン]|あ、アクア様。~
今、がっかりした顔をされましたね。▼~
だったら頑張ってみるかな…▼~
:[アクア]|えっ?▼~
:[オーディン]|アクア様、言ってましたよね。▼~
嫌な思い出に苦しめられるとき…~
俺を見ていると元気が出るって…▼~
だったら俺…~
ここで怖がってちゃいけないですよね…▼~
:[アクア]|えっ?~
そんな。いいのよ別に…▼~
:[オーディン]|いやです。~
俺、かっこよさにはこだわりがあるんで…▼~
アクア様にとって…~
かっこいいままの俺でいたいんですよ…▼~
:[アクア]|別にあなたのことをかっこいいって~
思った覚えはないけど…▼~
:[オーディン]|よし、じゃあ行きますよ…~
吊り橋を渡ってみせますね……▼~
:[アクア]|本当に大丈夫なの?▼~
:[オーディン]|よーし…出でよ…~
勇敢なる反逆者たち…▼~
闇の深淵より、顔を覗かせたまえ…!▼~
いいぞ…~
来たぞ、来た来たぁぁぁぁぁぁぁっ!▼~
反逆者ども、今だっ!~
我が背中を押し、吊り橋を走らせるのだっ!▼~
シンドラルゲーター・キンスメッソル!▼~
うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!▼~
:[アクア]|オーディン…~
すごいわ…▼~
でも、走って渡ったら、~
余計に揺れて怖いんじゃないかしら…▼~
~
***支援A [#p2c50786]
:[アクア]|オーディン。~
この間のあなた、勇敢だったわ。▼~
本当に吊り橋を渡っちゃうなんて…~
見直したし、かっこいいとも思った。▼~
:[オーディン]|ふっ…ありがたきお言葉。▼~
あれでアクア様の嫌な思い出が~
少しでも払拭できれば幸いです。▼~
:[アクア]|嫌な思い出、か…▼~
あなたは知っているかしら。~
かつて私が暗夜の王女だったこと…▼~
:[オーディン]|もちろんです。▼~
:[アクア]|数年間という短い間だったけど…~
ガロン王の臣下やお妾さんたち…▼~
そういう人たちに陰で~
かなりいじめられたのよ。▼~
そのころのことがトラウマなの…▼~
でも、あなたは嫌な思い出に立ち向かった。~
尊敬するわ、オーディン。▼~
:[オーディン]|とんでもないです。▼~
そして、アクア様もトラウマに~
打ち克つことができますよ。▼~
今日、完成した呪術…その名も~
『無慈悲なウィニングメモリー』を使えば!▼~
この術を浴びれば、嫌な思い出に打ち克ち、~
前向きに進むことができるのです。▼~
:[アクア]|あ、浴びるだけでいいの?▼~
:[オーディン]|ええ。~
まあ、その前に儀式が必要になりますが。▼~
俺があなたの周囲を回りながら、~
かっこいい動きで術をかけます。▼~
:[アクア]|えっ?~
なんだか…怪しくないかしら?▼~
:[オーディン]|そんなことないです。▼~
さっそくやりましょう。そこにそのまま~
立っているだけでいいですからね。▼~
いきますよ…▼~
漆黒のオーディン!~
今ここに降臨!▼~
:[アクア]|動き始めた…~
なんか歌いながら…▼~
しかもかなり軽快なステップだわ…▼~
ああ、ダメ…~
誰かに見られたらどうしよう…▼~
むしろこの経験がトラウマになりそう…~
それだけは回避しないと…▼~
…………▼~
オ、オーディン!~
すごい術ね。もう効いたわ!▼~
:[オーディン]|は、はやっ!~
ほんとですか~!?▼~
:[アクア]|本当よ、すごく効いた。▼~
ありがとう。~
これでかなり楽に生きられそうだわ!▼~
:[オーディン]|だとしたら本当に光栄ですけど…▼~
…でもおかしいなぁ…~
まだ術はかけていなかったんだけどな…▼~
~
***支援S [#p2c50786]
:[オーディン]|アクア様、お待ちしてました。▼~
:[アクア]|どうしたの?~
トラウマのことならもう大丈夫よ?▼~
:[オーディン]|それはよかった。~
けど、今日はまた別の術の話なんです。▼~
:[アクア]|別の術?▼~
:[オーディン]|あなたのおかげでかなりやる気が出まして。~
新たな術を研究開発していたのです。▼~
今度は過去に打ち克つのではなく、~
未来の幸せを約束する呪術です。▼~
その名も…▼~
「悦楽のトラウリング」っ!▼~
:[アクア]|…………▼~
:[オーディン]|これをアクア様に~
受けていただきたくてお呼びしました。▼~
やり方は簡単。~
この術を浴びるだけで大丈夫です。▼~
:[アクア]|もしかして、~
その前に儀式が必要になるとか…▼~
:[オーディン]|そうです。~
素晴らしい勘ですね。▼~
この前と同様、あなたを中心に~
俺が円を描くようにかっこよく動きます。▼~
そして最後に術をかけるのです。▼~
:[アクア]|…………▼~
:[オーディン]|さっそくやりましょう。~
そのまま立っているだけでいいですから。▼~
いきますよ…▼~
:[アクア]|いえ、別にやらなくていいわ。▼~
:[オーディン]|そんなこと言わずに。~
目を閉じてください、ほら。▼~
:[アクア]|えー…▼~
:[オーディン]|漆黒のオーディン!~
今ここに降臨!▼~
:[アクア]|また始まった…~
これ、前と同じものよね…▼~
もしかして、意地でも最後まで~
体験させようとしているのかしら…▼~
うん、間違いないわ…~
これはトラウマが増えるだけの苦行よ…▼~
…………▼~
オ、オーディン!~
すごい術ね。もう効いたわ!▼~
:[オーディン]|ほ、ほんとですか?~
じゃあもう目を開けてもけっこうですよ。▼~
:[アクア]|…………▼~
オ、オーディン…?~
どうしたの…そんな、ひざまずいて…▼~
それに、この指輪は…?▼~
:[オーディン]|俺は別の時間軸に戻らなくてはいけない人間…~
だから告白を躊躇してました。▼~
でも、もう我慢できなくなったんです。~
あなたへの愛を隠し通すことに…▼~
これがこの術の正体です。▼~
俺があなたの未来の幸せを約束します。~
結婚してください、アクア様…▼~
:[アクア]|…………▼~
わ、わかった。~
喜んで受けるわ。▼~
:[オーディン]|へっ!? いいんですか?▼~
:[アクア]|だって、あなたは私のために~
がむしゃらに頑張ってくれた…▼~
儀式はちょっとあれだけど…~
でも、慣れれば大丈夫そうだし。▼~
いつかきっと、楽しく笑い飛ばして~
あげられそうな気がするの。▼~
:[オーディン]|ありがとうございます…~
そう聞いて安心しました。▼~
では引き続き儀式を行いましょうか。▼~
:[アクア]|え?~
い、い、いえ…それは結構よ!▼~
それよりみんなに報告にいきましょう。~
私たちの幸せな結婚の報告を!▼~
:[オーディン]|えっ…!?~
ちょっと、待ってくださいよ…▼~
アクア様ーっ!▼~
~
**ゼロ [#n51c44bb]
***支援C [#f907cf10]
:[ゼロ]|アクア様。~
少しおしゃべりしませんか?▼~
:[アクア]|…え?▼~
…………▼~
…ええと。~
またの機会でもいいかしら。▼~
:[ゼロ]|どうしてですか?~
お忙しいとか?▼~
:[アクア]|忙しいわけじゃないけれど…▼~
…そもそも何についておしゃべりするの?▼~
:[ゼロ]|話題は何でもいいんです。~
アクア様と会話できるなら。▼~
:[アクア]|…………▼~
:[ゼロ]|なんですか。~
その警戒したような沈黙は…▼~
:[アクア]|ごめんなさい…~
でもなんか、ちょっと嫌な感じが…▼~
:[ゼロ]|嫌な感じとは?▼~
:[アクア]|だって、あなたは…~
その…▼~
…妙な言葉遣いをすると~
聞いているものだから…▼~
:[ゼロ]|ああ、そういうことですか。~
だったらご心配なく。▼~
アクア様にそんなことは言いませんから。▼~
:[アクア]|えっ?▼~
:[ゼロ]|本当ですよ。▼~
:[アクア]|どうして…▼~
:[ゼロ]|…そうですよね。~
唐突すぎて理解できないですよね。▼~
わかりました。~
また日を改めてお話ししましょう。▼~
説明はそのときに。▼~
:[アクア]|…わかったわ。▼~
~
***支援B [#f907cf11]
:[ゼロ]|アクア様。~
この間はすみませんでした。▼~
もっとわかりやすく言うべきでしたね。▼~
:[アクア]|…………▼~
:[ゼロ]|…簡単に言ってしまえば、~
俺はアクア様と仲良くなりたいんですよ。▼~
:[アクア]|仲良くなりたい?~
私と?▼~
:[ゼロ]|はい。アクア様は…~
俺と似たような種類の人だと思うからです。▼~
:[アクア]|似たような…▼~
:[ゼロ]|そんなに嫌そうな顔をしないでくださいよ。~
まあ、説明させてください。▼~
俺が妙な言葉をぶつけたくなる人は~
大きくわけて二種類あります。▼~
一つは、苦労を知らなそうな人たちです。▼~
:[アクア]|どうして?▼~
:[ゼロ]|俺は幼少期に親に捨てられて、~
以来、貧民街で生き抜いた男です。▼~
そのせいか、苦労知らずの連中を見ていると~
顔をひきつらせたくやりたくなって…▼~
:[アクア]|その生い立ち…本当なの?▼~
:[ゼロ]|ええ、本当です。▼~
レオン様に拾っていただくまで、~
俺はどうしようもない道を歩き続けてきました。▼~
:[アクア]|知らなかったわ…▼~
:[ゼロ]|で、二つ目です。▼~
そんな生い立ちのせいか、~
人の心に土足で入ってくる連中も苦手でして。▼~
そういう連中に対しては、~
距離をとるために同じような言葉づかいを。▼~
:[アクア]|…………▼~
:[ゼロ]|しかし、アクア様はどちらにも属さない方。▼~
生い立ちも波瀾万丈で、~
人とも距離を取ろうとする。▼~
だから密かに俺に似ていると~
思っていたんです。▼~
:[アクア]|そう言われると、~
確かに似ているかもしれないわ。▼~
:[ゼロ]|わかっていただけますか。▼~
:[アクア]|…それにしても、驚いたわ。~
本当にあの言葉遣い無しで会話できるのね。▼~
:[ゼロ]|ええ、所詮あれは処世術ですから。~
でも、ここだけの話にしてくださいよ。▼~
:[アクア]|…わかったわ。では今度、おしゃべりしましょう。▼~
何の話をするかは…~
それまでに考えておきましょう。▼~
:[ゼロ]|わかりました。~
楽しみにしています。▼~
~
***支援A [#f907cf12]
:[アクア]|ゼロ。~
約束通りおしゃべりしましょうか。▼~
:[ゼロ]|はい。▼~
:[アクア]|話題は何にするの?▼~
:[ゼロ]|…………▼~
それが…すみません。~
いい案が思いつかなかったのです。▼~
:[アクア]|そ、そう…▼~
:[ゼロ]|アクア様は…~
何か思いつきましたか?▼~
:[アクア]|…………▼~
実は私もなのよ…▼~
今まで人と積極的に雑談しようと~
思ったこともないし…▼~
何気ない話題とか…思い浮かばなくて…▼~
:[ゼロ]|わかりますよ…~
俺も同じです。▼~
どうやって顔を歪ませてやろうかという~
アイディアはいくらでも浮かぶのですが…▼~
仲良くするための会話は…~
なかなか浮かばずに…▼~
…………▼~
俺たち…まるで~
針鼠みたいですね。▼~
:[アクア]|針鼠…?▼~
:[ゼロ]|ええ。全身が針みたいな~
鋭いトゲに覆われてる鼠です。▼~
そのトゲで他者を遠ざけ、~
近づけさせない…▼~
でも、同族の傍に近づきたくても、~
お互いトゲのせいで近づけない…▼~
:[アクア]|あはは、それはおもしろい例えね。▼~
:[ゼロ]|薄暗い過去の話をすれば~
盛り上がるかもしれないですが…▼~
なんだか、それは違う気がして…▼~
:[アクア]|ええ、わかるわ。▼~
:[ゼロ]|難しいですね。~
仲良くなるって…▼~
:[アクア]|…でも、そんなこともないわ。▼~
:[ゼロ]|?▼~
:[アクア]|あなたの意外な一面も~
知ることができたし…▼~
私としては前よりずいぶん~
仲良くなれたと思っているわ。▼~
:[ゼロ]|本当ですか?▼~
:[アクア]|ええ。▼~
それに針鼠どうしなら、~
これくらいがいい距離感なのかも。▼~
無理に縮めようとしても、お互い~
傷つけてしまうだけかもしれないわよ?▼~
:[ゼロ]|なるほど…~
今の状態が最高ってことでしょうかね。▼~
:[アクア]|ええ。▼~
…じゃあ、今日の天気の話でもする?▼~
:[ゼロ]|ええ、いいですね。~
それでも俺はうれしいです。▼~
今日はいい天気ですね。~
こういう日は好きですよ。▼~
:[アクア]|私もよ。~
でももっと好きなのは雪の日で…▼~
~
***支援S [#f907cf13]
:[アクア]|ゼロ、どうしたの?▼~
:[ゼロ]|単刀直入に言います。▼~
:[アクア]|?▼~
:[ゼロ]|あなたと無難なおしゃべりをしているうちに、~
もっとしっかりと繋がりたくなりました。▼~
だから、そのために…▼~
:[アクア]|…ちょ…ちょっと待って。~
その手に持っているのは何?▼~
:[ゼロ]|見ての通り。指輪です。▼~
:[アクア]|…………▼~
もしかして、結婚指輪だなんて~
言わないわよね?▼~
:[ゼロ]|はい。その通りです。~
受け取ってもらえますか?▼~
俺はアクア様と結婚したいのです。▼~
:[アクア]|…ちょっと待って。~
いったん落ち着きましょう。▼~
あなたは素敵な人だと思う。▼~
私だってできれば…~
あなたの気持ちに応えてあげたい。▼~
でも…前も言ったじゃない。▼~
私たちの距離は無理に縮めようとすると、~
傷つけてしまうかもしれないって…▼~
だから、結婚なんてしたら…▼~
:[ゼロ]|適度な距離のままでも~
いいじゃないですか。▼~
:[アクア]|えっ?▼~
:[ゼロ]|俺たちの距離は今と変わらない。▼~
だけど、この指輪が~
二人の距離を永遠に繋いでくれる。▼~
俺たちはもう一生離れなくなるんです。▼~
:[アクア]|…………▼~
ありがとう、ゼロ。~
素敵な指輪ね。▼~
一生、大事にするわ。~
この指輪も…あなたのことも…▼~
:[ゼロ]|ありがとうございます。~
アクア様。▼~
~
**ラズワルド [#bca53888]
***支援C [#i2752223]
:[ラズワルド]|…よし。~
踊りの練習終わり、っと!▼~
今日のはなかなか~
上手くいったかもしれないな。▼~
さーて、戻ってひと眠りしようっと。~
早くしないと夜が明けちゃうし…▼~
:[アクア]|…………▼~
:[ラズワルド]|え!?▼~
わーーーーーーーーーっ!!?▼~
:[アクア]|…きゃああ!?▼~
:[ラズワルド]|あれっ、ア、アクア様…!?~
なんだ…敵かと思ってびっくりしましたよ。▼~
:[アクア]|もう…~
私は、あなたの声で驚いたわ。▼~
:[ラズワルド]|ご、ごめんなさい。~
でもどうして、こんな夜中に…?▼~
一人で出歩いたりしたら、危ないですよ。▼~
:[アクア]|少し…眠れなかったの。~
いつものことだから、心配には及ばないわ。▼~
一人で出歩いて危ないのは、~
あなたも同じでしょう。▼~
:[ラズワルド]|そ、そうですけど…~
アクア様は女性ですし、▼~
同じってわけじゃないと思いますよ。▼~
:[アクア]|あなた…~
いつもこんな風に練習しているのね。▼~
:[ラズワルド]|ええっ!?~
まさか…ぜ、全部みてたんですか?▼~
:[アクア]|ええ、悪かった?▼~
:[ラズワルド]|ど、どちらかというと~
声をかけてほしかったです…▼~
:[アクア]|そう…ごめんなさい。▼~
:[ラズワルド]|ええと、一応…~
参考までに伺いますが…▼~
僕の踊り、どうでした…?▼~
:[アクア]|…………▼~
素敵だったわ。▼~
:[ラズワルド]|わ、わわ…やった!~
ありがとうございます!▼~
アクア様みたいな素敵な方に~
褒めてもらえるなんて、光栄です。▼~
そうだ!せっかく会えたんですから、~
一緒にお茶でもしに行きませんか?▼~
:[アクア]|…こんな夜中に、~
いったいどこの店に行くというのかしら。▼~
:[ラズワルド]|…ああ、そうでした。▼~
じゃ、じゃあ日が昇ってからでいいので~
一緒に…▼~
:[アクア]|…遠慮しておくわ。~
なんだか下心を感じるし…▼~
それじゃ、私はもう戻るから。▼~
:[ラズワルド]|ちょっと、アクア様!?~
せめて一緒に帰りましょうよ!▼~
一人じゃ危ないですってばー!~
アクア様ーっ!▼~
~
***支援B [#o98ddb59]
:[アクア]|ユラリ、ユルレリ…~
泡沫…♪▼~
想い、廻る秤…♪▼~
…………▼~
:[ラズワルド]|アクア様、歌の練習ですか?▼~
:[アクア]|…ラズワルド。~
ええ、そうよ。~
あなたは、踊りの練習かしら。▼~
:[ラズワルド]|はい、そうです。▼~
あの、見間違いじゃなかったら…~
今、アクア様も踊ってましたよね?▼~
歌を歌いながら踊ってらっしゃるの…~
すごく綺麗でした。▼~
:[アクア]|ありがとう。歌を歌う時に、~
少しは踊れた方がいいからって…▼~
そう言われてお母様に教わったの。▼~
:[ラズワルド]|へえ…!僕と同じですね。~
僕の踊りも、母から教わったんです。▼~
:[アクア]|そう…道理であなたの踊りには、~
たまに女性の振り付けが入ってると思ってた。▼~
どうしてかなってずっと思っていたけど…~
そういうことだったのね。▼~
それから、あなたの踊りは少し寂しい。~
きっともう…そのお母様には会えないのね。▼~
:[ラズワルド]|…わかるんですね。▼~
:[アクア]|わかるわ。歌も踊りと同じで…~
言葉を介さなくても気持ちが伝わるのよ。▼~
だから、私は歌や踊りが好きだわ。▼~
言葉よりも誤解無く~
相手に気持ちが伝わるもの。▼~
…ねえ、ラズワルド。~
私、あなたに聞きたいことがあるの。▼~
:[ラズワルド]|なんですか?▼~
:[アクア]|あなた…自分を見てほしいって~
思いながら踊ってる?▼~
:[ラズワルド]|えっ!?~
な、なんですか、それ…▼~
:[アクア]|いいから、答えて。▼~
:[ラズワルド]|はい、思ってますよ…▼~
:[アクア]|…嘘ね。▼~
:[ラズワルド]|え…!?▼~
:[アクア]|戦場でのあなたの踊り…~
いつも見ているわ。▼~
もちろんとても上手だし、素敵だけれど…~
気持ちの強さを感じない。▼~
この前偶然見た練習の方が~
ずっと素敵だったわ。▼~
:[ラズワルド]|ええと…それは…▼~
周りに人が大勢いると、~
やっぱり、恥ずかしくなっちゃって…▼~
:[アクア]|恥ずかしい…?~
ならどうして、踊ることを選んだの?▼~
見ないで見ないでって思いながら~
踊っていたら…見る人に失礼よ。▼~
:[ラズワルド]|…っ!!▼~
:[アクア]|気に障ったのならごめんなさい。~
でも…戦場はあなたの舞台でしょう。▼~
練習を見られて恥じるのは構わない。~
でもそれを、舞台に持ち込むべきではないわ。▼~
少なくとも…私はいつも、~
自分に自信を持って歌っているもの。▼~
:[ラズワルド]|自分に、自信を…▼~
:[アクア]|言いたいことは、それだけよ。~
それじゃあ…練習、頑張って。▼~
:[ラズワルド]|アクア様…▼~
…………▼~
僕は…▼~
~
***支援A [#ab171e15]
:[ラズワルド]|アクア様…!~
やっと見つけました…!▼~
:[アクア]|ラズワルド…▼~
:[ラズワルド]|あの…~
今日の戦場での踊りなんですが…▼~
:[アクア]|…ええ。わかっているわ。~
あなた、別人みたいだった。▼~
別人みたいに…素敵だったわ。▼~
:[ラズワルド]|!!▼~
良かった…▼~
今日はアクア様の言う通り、~
自分に自信を持って踊ったんです。▼~
「僕を見て」「この踊りを見て」って~
そう思いながら。▼~
…すごく難しかったですけどね。▼~
:[アクア]|そうね…~
あなた、顔が真っ赤だったもの。▼~
:[ラズワルド]|うっ…▼~
:[アクア]|でも、今までで一番素敵だったわ。~
体じゅうから、力が湧いてくるぐらい。▼~
:[ラズワルド]|アクア様の助言のおかげですよ。▼~
:[アクア]|ごめんんさい…~
この前は、あなたに酷いことを言ったわね。▼~
:[ラズワルド]|いえ…~
僕がわるかったんですよ。▼~
本当は、今までずっと…戦場で踊る時に、~
自分に自信がなかったんです。▼~
上手くいかなかったらどうしよう。~
男のくせにって思われたらどうしようって。▼~
:[アクア]|ラズワルド…▼~
…………▼~
やっぱりあなた、~
昔の私にそっくりだわ。▼~
:[ラズワルド]|昔のアクア様…?▼~
:[アクア]|ええ。私もずっと、~
あなたと同じことを思っていたの。▼~
お母様のように歌えなくて、~
歌うことに自信がなくて…▼~
みんなに馬鹿にされるんじゃないかって~
思いながら歌っていたことがあった…▼~
:[ラズワルド]|そんなことが…▼~
:[アクア]|でも、ある時…~
ミコト女王に言われたの。▼~
あなたの歌は素晴らしい…~
でも、怯えていては台無しだって。▼~
いつでも、どんな時でも、相手が誰でも…~
自信を持って歌いなさいって。▼~
私、それから変われたの。~
だから…同じことをあなたにも伝えたかった。▼~
:[ラズワルド]|僕を心配してくれたんですね…~
ありがとうございます、アクア様。▼~
僕、もっと頑張ります。~
アクア様みたいな力を、僕も使えるように。▼~
:[アクア]|力…?▼~
:[ラズワルド]|戦場でアクア様が使ってらっしゃる~
不思議な力のことです。▼~
見た人や聴いた人が元気になって、~
いつもより活躍できる…そんな力。▼~
僕の母も、戦場でそんな踊りを踊って、~
みんなの力になったんですよ。▼~
:[アクア]|…………▼~
でも…私の力は、~
このペンダントが無いと使えないわ…▼~
だから…あなたに目標にされるほど~
立派なものではないの。▼~
:[ラズワルド]|そうなんですか…▼~
でも、そのペンダントが無くたって、~
例え力が使えなくたって…▼~
アクア様の歌が素敵なことに~
変わりはありませんよ。▼~
:[アクア]|…ありがとう。▼~
あなたはきっと~
素晴らしいダンサーになるわ。▼~
人を勇気づけて、笑顔にする…~
そんな力を使う人に、きっとなれる。▼~
:[ラズワルド]|はい…今はまだ全然届かないですが、~
いつか必ず、そうなってみせます。▼~
:[アクア]|それじゃあ今日は、~
夢への第一歩のお祝いに歌を歌わせて。▼~
私の歌で…踊ってくれるかしら。~
素敵なダンサーさん?▼~
:[ラズワルド]|喜んで。~
麗しの歌姫様。▼~
~
***支援S [#g77e85cd]
:[ラズワルド]|ふぅ…今日はこれぐらいかな。▼~
:[アクア]|…ラズワルド。~
踊りの練習は終わり?▼~
:[ラズワルド]|わわっ!アクア様…!?~
また見てたんですか…?▼~
:[アクア]|ええ。声をかけなくてごめんなさい。~
つい魅入ってしまって。▼~
:[ラズワルド]|…あ、ありがとうございます。▼~
:[アクア]|…………▼~
ねえ、ラズワルド。~
あなたは…恋をしてるの?▼~
:[ラズワルド]|!!どうしてですか…?▼~
:[アクア]|今の踊りを見て…~
なんとなくそう思ったの。▼~
ほら、前に言ってたでしょう?~
私、踊りを見れば気持ちがわかるって。▼~
今の踊りは…~
誰か大切な人を想って踊っていた。▼~
…違うかしら?▼~
:[ラズワルド]|ち、違わないですけど…▼~
:[アクア]|そう。~
じゃあ私、何か力になれることはある?▼~
:[ラズワルド]|え?▼~
:[アクア]|ラズワルドは大切な友達…~
いいえ、大切な同志だもの。▼~
だから…できる事なら力になりたいの。▼~
:[ラズワルド]|…………▼~
アクア様…▼~
踊りを見て気持ちを理解する力、~
多分ちょっと鈍ってますよ。▼~
:[アクア]|…なんですって?▼~
:[ラズワルド]|だって今の踊りは、~
アクア様を想って踊ってたんです。▼~
本人が気づかないなんて、~
アクア様よっぽど鈍いんですね。▼~
:[アクア]|え…▼~
:[ラズワルド]|あ。それとも、僕の踊りが~
まだまだだっていうことかも。▼~
はぁ…仕方ないな。~
戻って違う振り付けでも考えようっと。▼~
:[アクア]|ちょ、ちょっと待ってラズワルド!▼~
:[ラズワルド]|ん?▼~
:[アクア]|今の話…どういうこと?▼~
:[ラズワルド]|そのままの意味ですよ。~
僕はアクア様のことが好きです。▼~
でも、アクア様は王女様だし…~
身分が違いすぎます。▼~
だから見返りは求めません。~
聞いてくれただけで嬉しいから…▼~
…ありがとうございます。▼~
:[アクア]|そ、そんな…~
勝手に身を引かないで。▼~
鈍いのは…あなたも同じよ。▼~
私も…あなたが好き…~
大好きなの…▼~
:[ラズワルド]|あ、アクア様!?▼~
:[アクア]|あなたの恋の力になりたいなんて…~
そんなの…嘘よ。▼~
本当は…私があなたのいちばんに~
なりたかったの…▼~
:[ラズワルド]|アクア様…▼~
ま、まさかアクア様が…~
そう思ってくれてるなんて…▼~
:[アクア]|…………▼~
:[ラズワルド]|…………▼~
ええと。いざ想いが通じると、~
なかなか言葉が出て来ないですね。▼~
:[アクア]|ええ…▼~
:[ラズワルド]|その…今度、指輪を買いに行きましょう。~
結婚するなら必要だろうし。▼~
それから…▼~
:[アクア]|…ラズワルド。~
私、歌を歌うわ。▼~
:[ラズワルド]|え…?▼~
:[アクア]|私は、あなたを想って歌うわ。~
あなたは、私を想って踊って。▼~
指輪や愛の言葉も嬉しいけど…~
私にとっては、それがいちばん幸せだから。▼~
今は…そうしたい気分なの。▼~
:[ラズワルド]|…そうですね。うん、そうしましょう。~
これからの話はそのあとで。▼~
それに…歌に踊りなら、きっと届きます。~
僕とアクア様の両親の元まで。▼~
:[アクア]|…ええ、そう思うわ。▼~
:[ラズワルド]|じゃあ、始めましょうか。~
アクア様。▼~
:[アクア]|…これからはアクアって呼んで。~
ラズワルド。▼~
:[ラズワルド]|…アクア。~
わかったよ。▼~
これからも君のために、躍らせてね。▼~
:[アクア]|私こそ…~
これからも、あなたのために歌わせて。▼~
~
**ブノワ [#j92e0dac]
***支援C [#v51815bf]
:[アクア]|………♪▼~
:[ブノワ]|…アクア様。▼~
:[アクア]|ブノワ…~
どうしたの?▼~
:[ブノワ]|歌声が…~
聞こえたので…▼~
儚げで…~
寂しそうな歌が…▼~
:[アクア]|…………▼~
:[ブノワ]|邪魔をしてしまったな…~
これで失礼する…▼~
:[アクア]|待って…▼~
:[ブノワ]|…?▼~
:[アクア]|思い出せない歌があるの…~
昔、お母様に教えてもらったうたなのに…▼~
:[ブノワ]|…………▼~
:[アクア]|その歌がすごく好きだったのに…~
今はどうしても思い出せない…▼~
…ごめんなさい。▼~
こんなことをブノワに言っても、~
困らせてしまうだけよね。▼~
:[ブノワ]|いや…▼~
:[アクア]|私のことなら気にしないで。~
もう、行っていいわよ。▼~
:[ブノワ]|ああ…▼~
:[アクア]|…………▼~
:[ブノワ]|思い出せるといいな…~
その歌…▼~
:[アクア]|ええ…~
そうね…▼~
~
***支援B [#tc9f9b71]
:[アクア]|…………▼~
:[ブノワ]|アクア様…▼~
:[アクア]|ブノワ…▼~
:[ブノワ]|…思い出せたか?~
この間、言っていた歌は…▼~
:[アクア]|いいえ。~
まだ思い出せないの。▼~
:[ブノワ]|そうか…▼~
:[アクア]|おかしな話ね。▼~
歌詞も曲調も思い出せないのに、~
大好きだったことだけを憶えているなんて…▼~
:[ブノワ]|辛いだろうな…▼~
好きだったものを…~
思い出せないなんて。▼~
:[アクア]|…ええ。▼~
:[ブノワ]|少しだけでも…~
憶えている部分はないのか?▼~
:[アクア]|…お母様の笑顔。▼~
:[ブノワ]|笑顔…▼~
:[アクア]|ええ。歌を歌っているお母様の~
笑顔だけは憶えているわ…▼~
:[ブノワ]|…………▼~
:[アクア]|ふふ。▼~
:[ブノワ]|…なぜ笑う?▼~
:[アクア]|だって、~
ブノワまで困った顔をしているんだもの。▼~
:[ブノワ]|すまん…▼~
:[アクア]|謝る必要は無いわ。▼~
それに、これは私の悩みだから、~
ブノワがそんな顔をする必要はないのよ。▼~
:[ブノワ]|仲間の悩みは…~
俺の悩みも同然だ…▼~
:[アクア]|ありがとう。~
その気持ちは受け取っておくわ。▼~
でも、いくら一緒に悩んでくれても…▼~
ブノワはあの歌を知らないのだから、~
思い出せないと思うけど?▼~
:[ブノワ]|ふっ…~
それもそうだったな…▼~
:[アクア]|ふふっ。~
面白いのね。ブノワって。▼~
~
***支援A [#oec43c51]
:[アクア]|…………♪▼~
:[ブノワ]|やはり…~
アクア様だったか…▼~
:[アクア]|ブノワ。▼~
:[ブノワ]|歌が聞こえたんだ…▼~
優しくて…~
暖かな歌声が…▼~
:[アクア]|ふふ。▼~
あのね、ブノワ。~
私、やっと思い出せたの。▼~
:[ブノワ]|大好きだった歌のことか?~
母君が教えてくれたという…▼~
:[アクア]|ええ。▼~
今、ブノワが聞いた歌がそれよ。▼~
:[ブノワ]|そうか。~
とてもいい歌だった…▼~
:[アクア]|ありがとう。▼~
:[ブノワ]|でも、どうして思い出したんだ…?▼~
:[アクア]|あの歌の名前はね…~
繋がりの歌というの。▼~
:[ブノワ]|繋がりの歌…▼~
:[アクア]|そう。誰かを思うこと。~
誰かに思われること。▼~
そうやって人は繋がっていく…~
そんな歌よ。▼~
:[ブノワ]|…………▼~
:[アクア]|ここには多くの仲間たちがいて…▼~
以前よりも人との繋がりを~
深く強く感じることができる。▼~
だから思い出せたのね。▼~
:[ブノワ]|人の繋がり…▼~
:[アクア]|ブノワだって、~
私に人との繋がりを感じさせてくれたわ。▼~
:[ブノワ]|…俺が?▼~
:[アクア]|私の悩みを一緒になって悩んでくれたもの。~
いつも気にかけてくれたし。▼~
:[ブノワ]|…………▼~
:[アクア]|ありがとう。▼~
ブノワのおかげで大好きな歌を思い出すことがができたわ。▼~
:[ブノワ]|…もう一度、歌ってくれないか?▼~
聞きたいんだ、~
アクア様の大切な歌を…▼~
:[アクア]|ええ。いいわ。▼~
…………♪▼~
~
***支援S [#de480947]
:[ブノワ]|アクア様…▼~
:[アクア]|どうしたの、ブノワ?▼~
:[ブノワ]|あの…俺…~
アクア様に伝えたいことが…▼~
:[アクア]|伝えたいこと?▼~
:[ブノワ]|ああ。だが…~
どう言えばいいか…▼~
:[アクア]|ゆっくりでいいわよ。▼~
私も、自分の気持ちを上手く伝えることができないから。▼~
:[ブノワ]|ありがとう…▼~
:[アクア]|…………▼~
:[ブノワ]|しかし、いくら考えても…~
上手く言えそうにない…▼~
だから…~
単刀直入に言う…▼~
:[アクア]|ええ。~
それでもかまわないわ。▼~
:[ブノワ]|アクア様…~
俺と結婚をしてくれないか…?▼~
:[アクア]|えっ…▼~
:[ブノワ]|俺は…~
アクア様のことを愛している…▼~
だから俺と…~
一緒になって欲しい…▼~
:[アクア]|…………▼~
ふふふ。~
本当に単刀直入なのね。▼~
:[ブノワ]|すまない…▼~
もっと気の利いた言葉を…~
言えればよかったのだが…▼~
:[アクア]|謝る必要なんてないわ。▼~
飾り気のない、~
とても真っ直ぐな言葉で嬉しかった。▼~
ブノワの気持ちも、~
ちゃんと私に伝わったわ。▼~
:[ブノワ]|…………▼~
:[アクア]|…私でいいの?▼~
:[ブノワ]|!!~
ああ…もちろんだ。▼~
アクア様でなければ…~
ダメなんだ。▼~
アクア様と~
共に生きられるのなら…▼~
俺はどんな困難にも…~
立ち向かうと誓う…▼~
:[アクア]|ブノワ…▼~
:[ブノワ]|だから…~
もう一度、言う…▼~
俺と…~
結婚してください…▼~
:[アクア]|…はい。~
一緒に幸せになりましょうね。▼~
:[ブノワ]|ありがとう…~
アクア様…▼~
~
**レオン [#xaef475d]
***支援C [#hc2aba2c]
:[アクア]|………♪▼~
:[レオン]|…不思議な歌だね。▼~
:[アクア]|!! レオン…~
いつからそこに?▼~
:[レオン]|ごめん。▼~
もう少し早く、~
声をかけるつもりだったんだけど…▼~
暗夜では聴いたことがない歌だったから、~
つい聴き入ってしまった。▼~
:[アクア]|…そう。▼~
これはね、~
お母様が教えてくれた歌なの…▼~
…………▼~
:[レオン]|大丈夫かい?~
顔色が優れないようだけど…▼~
:[アクア]|大丈夫…~
少し嫌なことを思い出しただけ…▼~
:[レオン]|それは…~
暗夜王国にいた頃のこと?▼~
:[アクア]|どうしてそう思うの?▼~
:[レオン]|多少は聞いて知っているからね。▼~
アクアたち母子が、~
暗夜でどんな扱いを受けていたか…▼~
:[アクア]|…………▼~
ごめんなさい…~
私、もう行くわ…▼~
:[レオン]|アクア…▼~
~
***支援B [#tc0b4ec1]
:[アクア]|またね、みんな…▼~
ふふっ。▼~
:[レオン]|アクア。▼~
子供たちに歌を歌っていたのか?▼~
:[アクア]|レオン…▼~
嫌だわ…~
隠れて見てるなんて…▼~
:[レオン]|ごめん…~
邪魔をしたくなかったから。▼~
:[アクア]|ふふっ、いいわ。~
でも今度からはちゃんと声をかけてね。▼~
:[レオン]|…うん。▼~
…………▼~
:[アクア]|レオン?~
どうしたの?▼~
:[レオン]|アクアがそんな風に笑えるのは~
白夜の民たちのおかげなのか?▼~
:[アクア]|…そうね。▼~
暗夜の王城での生活は…~
あまりいい思い出がないから…▼~
:[レオン]|父上の臣下や妾たちから~
白眼視されていたと聞いているよ。▼~
:[アクア]|…ええ。▼~
その頃のことは…~
今でも時々思い出してしまうわ。▼~
:[レオン]|幼少時に受けた心の傷は…~
なかなか癒すことができないからね。▼~
:[アクア]|だけど、白夜王国の人たちは~
敵国の王女の私にも優しくしてくれて…▼~
:[レオン]|それでアクアは、~
笑えるようになったんだね。▼~
:[アクア]|ええ…私はミコト女王や~
リョウマたちに救われたの…▼~
:[レオン]|暗夜の民を恨んでいるのか?▼~
:[アクア]|いいえ、今は恨んでないわ。▼~
だって、暗夜にもいい人はいるから。~
あなたたちと一緒にいればわかるわ。▼~
:[レオン]|…そうか。▼~
~
***支援A [#oc14c3fd]
:[レオン]|アクア。~
また、歌を聴かせてくれないか。▼~
:[アクア]|レオン…▼~
:[レオン]|どうしてもまた、アクアの歌が~
聴きたくなってしまったんだ。▼~
:[アクア]|それはいいけど…~
どうして?▼~
:[レオン]|今度はちゃんと聴きたいと思って。▼~
今までは不本意ながらも、~
盗み聴きみたいになっていたから。▼~
:[アクア]|ふふっ。~
わかったわ。▼~
:[レオン]|やっぱり何度聴いても、いい歌だね。▼~
:[アクア]|ありがとう。▼~
:[レオン]|アクアの歌は~
アクアの母上から教わったと言っていたね?▼~
:[アクア]|ええ。そうよ。▼~
:[レオン]|アクアの歌を聴いていると、~
母から子への、無償の愛を感じるよ。▼~
:[アクア]|………▼~
:[レオン]|アクアは愛されていたんだね…▼~
:[アクア]|そうね…~
お母様は私を愛してくれていたわ…▼~
だから、私も…~
誰かを大切に思うことができた…▼~
どんなにひどい状況でも…~
お母様が私に愛を教えてくれたから…▼~
:[レオン]|アクア。~
もう一度、歌ってくれないか?▼~
:[アクア]|ええ、いいわよ。▼~
~
***支援S [#w6df0472]
:[レオン]|アクア。~
僕の悩みを聞いてくれないか?▼~
:[アクア]|レオン…~
私でよければもちろん聞くわ。▼~
:[レオン]|実は…怖いんだ。▼~
:[アクア]|怖い?~
何を恐れているというの?▼~
:[レオン]|拒絶されるのが怖くて…~
人に気持ちを伝えられずにいる。▼~
:[アクア]|レオン…~
私にもその気持ちはわかるわ。▼~
人との繋がりや、~
温かさを求める想いが強いほど…▼~
拒絶されてしまったときの辛さは~
とても大きくなるから…▼~
:[レオン]|そうだよね…▼~
:[アクア]|でも、傷つくことを恐れていては~
誰かと繋がることはできないわ。▼~
大丈夫よ、レオン。~
あなたなら拒絶なんてされたりしない。▼~
:[レオン]|アクア…▼~
:[アクア]|もし、万が一…~
レオンが拒絶されてしまったとしても…▼~
私はレオンを拒絶しないわ。~
お母様が私を愛してくれたように、ね。▼~
:[レオン]|………▼~
…すまない。~
僕は少し臆病だったかもしれない。▼~
:[アクア]|どういうことかしら?▼~
:[レオン]|僕はアクアを愛している。▼~
:[アクア]|えっ!?▼~
:[レオン]|この気持ちを~
アクアに伝えたかったんだ。▼~
:[アクア]|レオン…▼~
:[レオン]|それなのにアクアに先に…~
僕を拒絶しないなんて言わせてしまった。▼~
これでは…~
僕の告白などなんの意味もない。▼~
拒絶されるのを恐れるあまりに…~
手順を間違えてしまったな…▼~
:[アクア]|ふふっ。そうね。~
少しずるかったかもしれないわね。▼~
でも、どちらにせよ…~
私はレオンを拒絶なんかしないわ。▼~
:[レオン]|アクア…▼~
:[アクア]|ずるくてもなんでもいいから、~
もう一度、ちゃんと言って欲しい…▼~
私の気持ちも…~
ちゃんとレオンに伝えたいから…▼~
:[レオン]|僕はアクアを愛している。~
どうか、僕と結婚して欲しい。▼~
:[アクア]|…はい。~
よろしくお願いします。▼~
~
**フランネル [#z1f9ddb4]
***支援C [#kfb44f31]
:[フランネル]|よう!~
アクア!▼~
:[アクア]|フランネル…▼~
:[フランネル]|元気ねえな?~
なんか変なもんでも食ったか?▼~
:[アクア]|そんなことないわ。~
私はいつもと同じよ。▼~
:[フランネル]|あぁ、確かにそうかもな。▼~
アクアっていつも、~
元気ない感じがするぜ。▼~
:[アクア]|あまり、得意じゃないの。~
感情を表に出すのが。▼~
:[フランネル]|そんなのに得意も不得意もねえだろ。▼~
思ったまんまを~
顔に出せばいいだけなんだからよ!▼~
:[アクア]|そうね。~
フランネルには簡単だと思うわ。▼~
でも、世の中には~
それができない人もいるの。▼~
:[フランネル]|じゃあ、俺が教えてやろうか?~
思ってることを顔に出す方法。▼~
つうか、決めた!~
嫌だって言っても俺が教えてやる!▼~
:[アクア]|あんまりいい予感はしないけれど…~
嫌だと言っても無駄なのよね?▼~
:[フランネル]|ああ!~
もう決めちまったからな!▼~
:[アクア]|それじゃあ…~
私にはどうしようもないわね…▼~
~
***支援B [#jb666812]
:[フランネル]|じゃあ、さっそく始めるぜ!▼~
:[アクア]|感情を表に出す特訓ね。~
でも、なにをすればいいの?▼~
:[フランネル]|とりあえず、目をつぶってくれ!▼~
:[アクア]|…目を?~
こうかしら…▼~
:[フランネル]|んで、これを握ってくれ!▼~
:[アクア]|…ぷよぷよしてる。▼~
:[フランネル]|よし!~
じゃあ、目を開けていいぜ!▼~
:[アクア]|…カエル。▼~
:[フランネル]|ありゃ?~
悲鳴とか上げないのか?▼~
女にこれをやると~
大体、跳び上がって驚くんだけどな…▼~
:[アクア]|…………▼~
:[フランネル]|もしかして、~
カエルは苦手じゃねえのか?▼~
:[アクア]|いいえ。~
苦手な方よ。▼~
:[フランネル]|じゃあ、なんで跳び上がんねえの?▼~
:[アクア]|…わからないわ。▼~
:[フランネル]|おっかしいなぁ。▼~
驚かせるのが~
一番、手っ取り早いと思ったんだけどなー。▼~
:[アクア]|ごめんなさい。~
フランネルの求める反応ができなくて。▼~
:[フランネル]|まぁいい!~
他にも作戦は考えてきてるからな!▼~
:[アクア]|まだ、あるのね。▼~
:[フランネル]|アクアは無表情女だよな!▼~
:[アクア]|…いきなり何かしら?▼~
:[フランネル]|顔を変えるには~
怒らせるのもいい手だろ!?▼~
アクアの歌はへんちくりん!▼~
:[アクア]|…………▼~
:[フランネル]|どうだ?~
怒ったか?▼~
:[アクア]|…怒ったわ。▼~
フランネルの顔を、~
見たくなくなるくらい…▼~
:[フランネル]|うっ…▼~
顔はそんなに変わってねえけど…~
めちゃくちゃ怒ってるのがわかる…▼~
:[アクア]|さようなら。▼~
:[フランネル]|あ、あれ?~
どこ行くんだよ!?▼~
ま、待ってくれ!~
俺が悪かったよー!▼~
~
***支援A [#t0b1bda2]
:[アクア]|フランネル…▼~
…………▼~
:[フランネル]|あ、アクア…▼~
あ、あぅぅ…~
まだ、怒ってるのか?▼~
:[アクア]|怒ってるわ。~
ものすごく。▼~
:[フランネル]|す、すまねえ…▼~
:[アクア]|…………▼~
:[フランネル]|あれはあくまで、~
お前を怒らせるための言葉でさ…▼~
:[アクア]|へんちくりん。▼~
:[フランネル]|ん?▼~
:[アクア]|私の歌を…~
へんちくりん、って言ったわ。▼~
:[フランネル]|へ、へんちくりんなんかじゃねえよ!~
お前の歌、すげえと思うぜ!?▼~
:[アクア]|へんちくりん…▼~
:[フランネル]|へんちくりんじゃあねえ!~
俺が保証する!▼~
:[アクア]|…ふふ。▼~
:[フランネル]|おっ!?~
アクアが笑った!▼~
:[アクア]|そこまで言うなら…~
許してあげようかしら。▼~
私のためを思って~
してくれたことだしね。▼~
:[フランネル]|べ、別にお前のためとかじゃねえし!▼~
お、俺はただ…▼~
お前が驚いたりしたら、~
面白いかなとか思っただけだし!▼~
:[アクア]|ふふっ。~
そうだったのね。▼~
:[フランネル]|今日はよく笑うな。▼~
:[アクア]|ええ。▼~
:[フランネル]|ってことは、~
作戦は一応、成功ってことだな!▼~
:[アクア]|…そうね。~
そういうことになるわね。▼~
私…~
人に拒絶されるのが怖くて…▼~
感情を表に出すことが…~
少し苦手なの…▼~
でも、フランネルのおかげで、~
少しは改善されたと思うわ。▼~
:[フランネル]|そいつはよかった!~
ま、これからもいっぱい特訓してやるよ!▼~
でも、怒らせたりするのはもうしねえ!~
アクア、怒るとすっげー怖いからな!▼~
だから、今度からは、~
いっぱい笑わせてやるからな!▼~
:[アクア]|ふふっ。~
ありがとう、フランネル。▼~
~
***支援S [#e5c03939]
:[アクア]|………♪▼~
:[フランネル]|よう、アクア。▼~
:[アクア]|こんにちは。~
フランネル。▼~
:[フランネル]|歌が聞こえてきたぜ。~
アクアが歌ってたんだろ?▼~
:[アクア]|ふふっ。~
へんちくりんな歌だった?▼~
:[フランネル]|ち、ちげえよ!~
そんなん思ってねえって!▼~
すげぇ…いい歌だったと思うぞ。▼~
:[アクア]|ふふっ。~
ありがとう。▼~
:[フランネル]|アクアってさ、~
前よりよく笑うようになったよな。▼~
:[アクア]|そうかしら?▼~
:[フランネル]|ああ。前に比べたらずっとな。▼~
:[アクア]|きっと、フランネルの前だからね。▼~
:[フランネル]|えっ?▼~
:[アクア]|言ったでしょ?▼~
私は人に拒絶されるのが怖くて、~
あまり感情を表に出すことができないって…▼~
:[フランネル]|ああ。~
そんなことを言ってたな。▼~
:[アクア]|でも、フランネルなら…▼~
たとえ私が何を考えて…~
どんな顔をしたとしても…▼~
そんなことで私を~
拒絶しないんだろうなって…▼~
:[フランネル]|そうだな!俺はヒトと違って、~
そんな小さいこと気にしねえからな!▼~
:[アクア]|ふふっ。▼~
フランネルは感情のままに~
自分を表にさらけ出してるものね。▼~
:[フランネル]|ああ!~
隠す意味がわからねえ!▼~
:[アクア]|羨ましいわ。そのフランネルの強さが。▼~
:[フランネル]|本当は、あつかましいやつだって~
思ってるんじゃねえの?▼~
:[アクア]|少しだけ思ってるかも。▼~
:[フランネル]|はっはっは!~
やっぱりそうかよ!▼~
:[アクア]|ふふふ。▼~
:[フランネル]|じゃ、じゃあ…~
あつかましいついでに…▼~
あのことも…~
言っちまおうかな…▼~
:[アクア]|あのこと?▼~
:[フランネル]|い、いや…でもな…~
さすがにやめとこうかな…▼~
:[アクア]|めずらしいわね。~
フランネルが躊躇するなんて。▼~
:[フランネル]|だあああああ!~
もう、どうなってもいいから言う!▼~
あ、アクア!~
俺と…結婚しねえか!?▼~
:[アクア]|え…~
結婚?▼~
:[フランネル]|実はもうさ、指輪も用意してんだ…~
これ、受け取ってくれねえかな?▼~
:[アクア]|フランネル…▼~
:[フランネル]|俺さ、お前に惚れちまったんだよ!~
だから、ずっと一緒にいたいと思ってる!▼~
だ、ダメか!?▼~
:[アクア]|…いいえ。~
ダメじゃないわ。▼~
だって、私も…~
フランネルのことが…好きだから…▼~
:[フランネル]|ほ、本当か!?~
やったー!▼~
俺、一生…~
アクアのことを大事にするからな!▼~
:[アクア]|ありがとう…~
フランネル…▼~
~
**マークス [#j3823296]
***支援C [#lef3056d]
:[マークス]|アクア。▼~
:[アクア]|…………▼~
:[マークス]|…アクア?▼~
:[アクア]|…あ、マークス…~
どうしたの?▼~
:[マークス]|…大丈夫か?~
このところ表情が優れない気がするが。▼~
:[アクア]|別に…~
で、何か用?▼~
:[マークス]|ああ、実はカムイたちと~
食事会を兼ねた軍議をしようと思っていてな。▼~
お前にも顔を出してもらいたいのだ。▼~
:[アクア]|軍議?▼~
:[マークス]|ああ。~
今後の進軍について討議する。▼~
:[アクア]|どうして私が?~
役に立つとは思えないんだけど。▼~
そもそも、そういう知識は何もないし…▼~
:[マークス]|そう卑下するな。~
最初はみんな知識などない。▼~
:[アクア]|…他には誰が参加するの?▼~
:[マークス]|暗夜の者たちが気になるのか?~
その辺は私がうまく調整しよう。▼~
お前は暗夜と白夜の両方の事情に詳しい。~
だから、意見を聞かせて欲しいのだ。▼~
受けてくれるな?~
世界の平和のためだ。▼~
:[アクア]|…………▼~
わかったわ。~
平和のためと言われれば断れないし。▼~
それに、この強引な感じが~
暗夜のやり方だとしたら…▼~
いくら断っても~
連れていかれるでしょうしね。▼~
:[マークス]|ははは。~
嫌みを言わないでくれ。▼~
さ、行こう。▼~
~
***支援B [#v437be62]
:[アクア]|…………▼~
:[マークス]|アクア。またか。~
何を落ち込んでいるのだ。▼~
:[アクア]|大丈夫よ。~
気にしないで。▼~
:[マークス]|…そうか、わかった。▼~
ところでこの間の軍儀では~
いい働きをしてくれたな。▼~
礼を言うぞ。▼~
:[アクア]|あまり役には立てなかったと思うけど…▼~
:[マークス]|いや、その逆だ。▼~
:[アクア]|嘘はいいわ。~
私は何回か発言しただけ。▼~
あとは出された食事が~
おいしくてたくさん食べてた。▼~
それくらいしかしていないから。▼~
:[マークス]|ははは。~
わかってないのだな。▼~
:[アクア]|え?▼~
:[マークス]|…確かにお前は数回しか発言しなかった。~
その他の時間は料理の皿をつついていた。▼~
だが、その数回の発言は冷静で公平だった。~
まさに私の望んでいたものだった。▼~
:[アクア]|そ、そう…~
だったらいいけど…▼~
いずれにしても、こちらこそありがとう。▼~
珍しい経験ができたし、~
ご馳走とあわせて感謝するわ。▼~
:[マークス]|いや、これで終わりではないぞ。▼~
:[アクア]|えっ?▼~
:[マークス]|今度は別の案件を頼みたいのだ。▼~
今度、父上についての話し合いがある。~
そこにも参加してもらいたい。▼~
お前の立ち位置と役割は前回と同じ。▼~
黒と白を知る者として、~
客観的な意見を求めたい。▼~
:[アクア]|…なんか重そうな議題ね…▼~
:[マークス]|そう言うな。~
もちろん料理も用意する。▼~
:[アクア]|…………▼~
わかったわ。~
どうせ断れないんでしょう。▼~
~
***支援A [#yae13642]
:[アクア]|ルルルー…~
ララララララー。▼~
:[マークス]|おっと。~
邪魔してすまなかった。▼~
:[アクア]|いいのよ、別に。~
歌の練習をしていただけだから。▼~
:[マークス]|そうか。▼~
前回の話し合いだが、素晴らしかったぞ。~
おかげでうまくまとまった。▼~
:[アクア]|もういいのよ、マークス。~
あなたの意図はわかったから。▼~
:[マークス]|意図?▼~
:[アクア]|ええ。▼~
暗夜でいじめられていたときの記憶が蘇って、~
私、ときどき気分が沈んでしまうの…▼~
あなたはそんな私が孤立しないように~
気遣ってくれたんでしょ?▼~
:[マークス]|いや、そういうわけではない。▼~
:[アクア]|いいのよ。~
白状しなさい。▼~
:[マークス]|だから、それは考えすぎだ。▼~
私は国のことを第一に考える人間だ。~
それは知っているだろう。▼~
だから、別に…。▼~
:[アクア]|ううん。私にはわかるわ。~
そこがあなたの素敵なところよ。▼~
:[マークス]|ふむ…~
何を言っても通じないようだ。▼~
:[アクア]|さあ、そこに座って。▼~
:[マークス]|…なんだ?▼~
:[アクア]|さっきまで練習していたのは感謝の歌よ。▼~
あなたに聞かせてあげたくて。▼~
:[マークス]|私に?▼~
:[アクア]|じゃあ歌わせてもらうわね。~
あなたのさりげない優しさに対する、~
感謝の気持ちを込めて…▼~
~
***支援S [#ef795a41]
:[アクア]|マークス、~
用ってなに?▼~
:[マークス]|すっかり回復したようだな。▼~
:[アクア]|ええ。~
あなたのおかげよ。▼~
:[マークス]|…………▼~
今日、呼んだのは、お前に~
ある頼みごとをしたくてな。▼~
:[アクア]|頼みごと?▼~
:[マークス]|ああ。▼~
お前には暗夜に戻ってもらいたい。。▼~
:[アクア]|…………▼~
…え? 戻るって?▼~
:[マークス]|そのままの意味だ。~
ただし、ただ戻るのではない。▼~
これを身につけ、王妃として~
戻ってきてもらいたいのだ。▼~
:[マークス]|えっ?~
これは…▼~
:[マークス]|私からの愛の全て…結婚指輪だ。▼~
:[アクア]|…………▼~
そ、そんな…▼~
でも無理だわ。~
だって私にとっての暗夜は…▼~
:[マークス]|暗夜に対していろいろと~
思うことがあるのは知っている。▼~
しかし、私と一緒に乗り越えていこう。▼~
もちろん、きょうだいたちには~
お前のことは話してある。▼~
全員一致で賛成だそうだ。▼~
:[アクア]|でも…ガロン王は?▼~
:[マークス]|お前は父上に関する話し合いでも~
貴重な意見を言ってくれた。▼~
父上のことは難しい問題だが、~
お前と二人なら向き合えそうな気がする。▼~
:[アクア]|…………▼~
マークス、そこに座って。▼~
:[マークス]|どういうことだ。~
私はお前の返事を…。▼~
:[アクア]|これから歌で返事するわ。▼~
聞いてちょうだい。~
あなたに対する愛の歌よ…▼~
~
**白夜ユニット [#l2eb66c4]
[[アクア(白夜)のページへ>../アクア]]
~
*コメント(情報投稿・誤字脱字の報告) [#ndaf921d]
#comment
終了行:
*アクアの支援会話 [#f25f83fa]
#contents
~
**マイユニット男性 [#v6ca8266]
- [[マイユニット(男性・私)のページへ>../マイユニット(男性...
- [[マイユニット(男性・僕)のページへ>../マイユニット(男性...
- [[マイユニット(男性・俺)のページへ>../マイユニット(男性...
~
** マイユニット女性 [#h7c636c3]
- [[マイユニット(女性・私)(暗夜)のページへ>../マイユニッ...
- [[マイユニット(女性・あたし~だよ)(暗夜)のページへ>../...
~
**エリーゼ [#a4a1d6b5]
***支援C [#z3b20c0d]
:[エリーゼ]|あっ! アクアおねえちゃん~
探してたんだよー!▼~
:[アクア]|エリーゼ。~
どうしたの…? 私に何か用?▼~
:[エリーゼ]|うん!~
今からあたしと遊ぼうよ!▼~
あたし、新しいおねえちゃんができて~
とってもうれしいから…▼~
アクアおねえちゃんのこと、~
もっとよく知りたいの!▼~
:[アクア]|そう…あなたのその気持ち、嬉しいわ。~
でも、ごめんなさい。▼~
私は今から、一人で考えたいことがあるから…~
遊ぶのはまた今度でもいいかしら。▼~
:[エリーゼ]|えー、そんなの後でもいいよ。~
誰かと約束してるわけじゃないんでしょ?▼~
:[アクア]|ええ、それは…そうだけど。▼~
:[エリーゼ]|じゃあいいじゃない!~
早速今から遊びに行くよーっ!▼~
:[アクア]|でもその、私…▼~
:[エリーゼ]|んもー、アクアおねえちゃんったら、~
煮え切らないなあ。▼~
よーし、それじゃ実力行使だよ!~
えーいっ!!▼~
:[アクア]|きゃっ。ちょ、ちょっと待って。~
強く手を引っ張らないで…!▼~
こ、困ったわね…こういう時、~
どうすればいいのかわからないわ…▼~
サクラは、こんなことしなかったから…▼~
:[エリーゼ]|サクラ…?▼~
むっ。それってあたしより白夜の妹の方が~
いいってこと…?▼~
聞き分けのいい子しか~
妹として相応しくないっていうの?▼~
:[アクア]|い、いえ、違うの。~
そういう意味で言ったわけじゃ…▼~
:[エリーゼ]|そういう意味だよー!~
あたしと別の妹を比べるなんてひどい!▼~
:[アクア]|ご、ごめんなさい、エリーゼ。~
比べるつもりなんて、全然なかったのよ。▼~
:[エリーゼ]|うぅ…~
せっかく仲良くしようと思ってたのに…▼~
もう、怒っちゃったんだからーっ!▼~
アクアおねえちゃんなんて、~
一人で森のくまさんと仲良くしてればいいのよ!▼~
うわーん!▼~
:[アクア]|エリーゼ…▼~
はぁ…今のは、失言だったわね。▼~
私、あの子とはずっと仲良くしたいと~
思っていたのに。▼~
あの子が生まれたって聞いた時から、~
ずっと…▼~
~
***支援B [#c4f88973]
:[アクア]|エリーゼ…▼~
:[エリーゼ]|あ、アクアおねえちゃん~!!▼~
…はっ。▼~
ア…アクアおねえちゃんのことなんて、~
知らないんだもん!▼~
あたしのこと、他の妹と比べちゃう人なんかとは~
口利かないんだもん!▼~
:[アクア]|エリーゼ…この間は本当にごめんなさい。▼~
とっさに出た言葉とはいえ~
私…酷いことを言ってしまったわ…▼~
大人げなかったと反省してるの…~
本当にごめんなさい。▼~
:[エリーゼ]|ぷぅ~!~
嫌よ、絶対に許さないもん!▼~
:[アクア]|お詫びの印になるかわからないけど…~
これをあなたにあげようと思って持ってきたの。▼~
:[エリーゼ]|えっ…?▼~
わっ! わわわーーーっ!!~
すごく綺麗な生地ね!!▼~
なにこれー!?▼~
:[アクア]|これは着物と言って、~
白夜王国の文化的な衣装なのよ。▼~
:[エリーゼ]|すご~い!! あたしにくれるの!?▼~
…じゃなかった。~
あたしを子供扱いしないでよ!▼~
物なんかじゃあたしは釣られないんだから!▼~
:[アクア]|そうよね…▼~
そんな簡単に許してもらえるわけ~
ないわよね…▼~
:[エリーゼ]|…………▼~
:[アクア]|でもこれはね…亡くなってしまった~
ミコト女王からいただいたものなの。▼~
私が暗夜を去った後、~
新しい王女…▼~
エリーゼが生まれたという話が~
白夜王国に伝わってきた時に、▼~
私はあなたへの気持ちをミコト女王に話したの。~
この着物は、その時にいただいたのよ。▼~
:[エリーゼ]|ふ、ふーん。そうなんだ…~
あたしへの気持ちって、何を話したの…?▼~
:[アクア]|暗夜王国に生まれた王女は、~
本当なら私の妹になるはずだった…▼~
けれど私はもう~
暗夜を離れてしまったから、▼~
私は彼女とお話することも、~
仲良くすることも、顔を見る事すらできない。▼~
それが何だか、とても寂しく思うって…~
そう話したの。▼~
:[エリーゼ]|アクアおねえちゃん…▼~
:[アクア]|そうしたらね…ミコト女王は…▼~
そんなことはない、両国が分かり合える~
未来は必ず来ますって、そう言ったの。▼~
そしてこの着物を私に渡して…▼~
いつか生まれたばかりのその子と~
仲良くなれる機会ができたら、▼~
この着物を渡してあげなさいって~
言ってくれたのよ。▼~
それを思い出したから、私はあなたに~
これを渡そうと思って、ここに来たの。▼~
:[エリーゼ]|…………▼~
ミコトさんって…~
優しい人だった?▼~
:[アクア]|ええ、とても。~
私の憧れの女性だったわ…▼~
:[エリーゼ]|そうかぁ…じゃあ受け取らないと、~
ミコトさんに失礼になっちゃうね。▼~
この着物、受け取るよ…!▼~
:[アクア]|ありがとう、エリーゼ。~
きっとあの人も喜んでくれているはずよ。▼~
:[エリーゼ]|えへへ…~
そうだったら、いいなあ。▼~
ありがとう。アクアおねえちゃん。▼~
あたしも、この前は~
わがまま言ってごめんなさい。▼~
あたしたち、今はこんなに仲良しだよって、~
ミコトさんにも…伝わってるといいね!▼~
:[アクア]|エリーゼ…▼~
:[エリーゼ]|あれれ…よく見たら、これ…~
着物って何だか不思議な形なのね?▼~
どうやって着ればいいのか、~
全然わかんない。▼~
:[アクア]|大丈夫よ、今から私が教えてあげるから。▼~
:[エリーゼ]|わーい!~
アクアおねえちゃん、大好きーっ!▼~
~
***支援A [#w079fbdb]
:[アクア]|あ、エリーゼ。▼~
この間のあなたの着物姿は~
本当に可愛らしかったわね。▼~
皆もあなたに見惚れていたわ。▼~
:[エリーゼ]|…………▼~
:[アクア]|ど、どうしたの、エリーゼ…~
難しい顔をして?▼~
:[エリーゼ]|あっ、アクアおねえちゃん。~
ご、ごめんね…!▼~
ちょっと考え事をしちゃってて…!~
もう一回言ってもらってもいい?▼~
:[アクア]|あなたの着物姿はとても似合っていたって~
話していたのよ。▼~
:[エリーゼ]|ああ、うん。ありがとね、えへへ!▼~
:[アクア]|それにしても…何を考えていたの?▼~
:[エリーゼ]|うん…あたし…~
あの着物を着て思ったの。▼~
世界が平和になったら、~
暗夜のみんな…国民の前に…▼~
あの着物姿で出よう、って。▼~
:[アクア]|えっ…でもそれは…!▼~
:[エリーゼ]|うん、きっと国同士のケンカは~
そんな簡単に終わらないもんね…▼~
嫌がる人もいると思うの…▼~
でもね、あたしが率先して白夜のことを~
理解しないとダメだって思ったんだ。▼~
:[アクア]|エリーゼ…▼~
:[エリーゼ]|あたしがまず暗夜のみんなに~
白夜の文化はこんなにすごいんだよって言えば、▼~
みんなも少しは聞く耳を持って~
くれるような…そんな気がするの…▼~
えへへ…どうかな?▼~
:[アクア]|ええ、素晴らしいと思うわ…~
ぜひそれを実行してほしい。▼~
きっとミコト女王も喜ぶと思うから。▼~
:[エリーゼ]|うん、わかった!▼~
アクアおねえちゃんに賛成してもらえるなら、~
やってみようかな!▼~
:[アクア]|エリーゼ…あなたは本当に前向きで、~
とても優しい子なのね…私も見習わないと。▼~
:[エリーゼ]|うふふっ…アクアおねえちゃんったら、~
褒め過ぎよ!▼~
着物をもらっちゃったからには、あたしも~
がんばらなくちゃって思っただけだよ~!▼~
:[アクア]|うふふ…そうだったのね。~
でも…本当にありがとう、エリーゼ…▼~
~
**ハロルド [#b2a588fa]
***支援C [#q2ee8069]
:[アクア]|ユラリ、ユルレリ…~
泡沫…♪▼~
:[ハロルド]|…………▼~
:[アクア]|…ハロルド?▼~
盗み聞きはよくないわね。~
いるなら声をかけてちょうだい。▼~
:[ハロルド]|も、申し訳ありません。~
素晴らしい歌声に聞き入ってしまって…▼~
…………▼~
あの…~
その…▼~
:[アクア]|どうしたの?▼~
:[ハロルド]|お久しぶりです。~
アクア様…▼~
:[アクア]|久しぶり?~
どういうこと…?▼~
:[ハロルド]|あなたがまだ暗夜にいた頃…~
私たちは一度だけ会ったことがあるのです。▼~
:[アクア]|えっ?~
そうだったの?▼~
:[ハロルド]|いや、おわかりにならなくて当然です。~
もう十年以上前のことですし…▼~
私たちはお互いに子供でしたから…▼~
…………▼~
:[アクア]|そうなのね。▼~
だったら今度、時間のあるときにでも教えて。~
私とあなたが出会ったときのことを。▼~
:[ハロルド]|は、はい!~
もちろん、喜んで!▼~
~
***支援B [#u20e69eb]
:[アクア]|こんにちは、ハロルド。▼~
この前の話、よかったら続きを~
聞かせてもらえないかしら。▼~
私があなたと会ったときのことを…▼~
:[ハロルド]|は、はい。~
わかりました…▼~
十年以上前…~
まだ私たちが子供だったころのお話です。▼~
あなたは街の片隅で~
膝を抱えて座っていました。▼~
私が声をかけてもアクア様は何も答えず…~
その目からは涙がこぼれていました。▼~
:[アクア]|…………▼~
…暗夜にいたころの私は、ガロン王の~
臣下や妾たちにいじめられていたの。▼~
泣きたくなると、~
城を抜け出してよく街に出たわ…▼~
:[ハロルド]|そんな事情があったのですね。▼~
私はアクア様に~
いろいろと話しかけたのですが…▼~
あなたはひと言も口にしませんでした。~
そのうちに城の者たちがやってきて…▼~
私はすぐに察しました。▼~
このまま城に連れ戻されたら~
きっとこの子はひどい目に遭う。▼~
そこで私は城の者に言いました。▼~
「私が城から連れ出した。~
だからこの方に罪はないのだ」と。▼~
:[アクア]|あっ…~
もしかして…▼~
:[ハロルド]|思い出しましたか。~
私はあのときの少年です。▼~
:[アクア]|あんなことを言ったせいで、~
あなたはその場でむちで打たれ…▼~
:[ハロルド]|あはは。そうでしたね。▼~
でも、あの程度のむち打ちならば~
別にどうということはありません。▼~
:[アクア]|あの少年が…今のハロルド…▼~
:[ハロルド]|はい。~
そうだったのです。▼~
~
***支援A [#f7059931]
:[アクア]|ハロルド。~
待っていたわ。▼~
もっとあなたの話を聞かせてほしいの。▼~
:[ハロルド]|ええっ?~
わ、私の話と言いましても…▼~
:[アクア]|あなたはどんな生い立ちだったの?▼~
:[ハロルド]|…私は庶民の親の元に生まれました。▼~
物心ついたころから武術と体作りに励み…▼~
気がつけば王都の治安を~
守ることを喜びにしていました。▼~
:[アクア]|どうして治安を守ろうと思ったの?▼~
:[ハロルド]|…それは…両親の影響だと思います。▼~
ことあるごとに両親は私に言いました。▼~
正義とは何か…いつも自分の心に問いかけて行動しろ、と。▼~
:[アクア]|その答えが街の自衛活動なのね。▼~
:[ハロルド]|はい。そうです。~
まあ、自分でも変わり者だと思いますが…▼~
:[アクア]|変わり者じゃないわ。~
あなたは私を勇敢にかばってくれた。▼~
ありがとう、ハロルド。▼~
ずいぶん時間が経ってしまったけど…~
心からお礼を言うわ。▼~
:[ハロルド]|いえ、そんな…▼~
:[アクア]|私、もっともっと~
あなたの話が聞きたいわ。▼~
:[ハロルド]|…わかりました。~
…私なんかの話でよろしければ。▼~
~
***支援S [#z17f0365]
:[アクア]|ハロルド。~
話があるって聞いたけど…▼~
:[ハロルド]|そうです。~
そこにお座りいただけますか?▼~
:[アクア]|わかったわ。▼~
:[ハロルド]|アクア様。~
あなたは歌がお好きですね。▼~
:[アクア]|ええ。私は歌が好きよ。~
歌うのも、聴くのもね。▼~
:[ハロルド]|そうですか…では恥ずかしながら、今から~
私がアクア様に歌を捧げようと思います。▼~
:[アクア]|えっ?~
私に?▼~
:[ハロルド]|はい。▼~
ですが…素人のやることですので、~
肩の力を抜いてお聞きください。▼~
:[アクア]|え、ええ。▼~
:[ハロルド]|では…▼~
…………▼~
少年が恋に落ちたのは…▼~
少女の瞳が悲しげで儚くて、~
そして何より美しかったから…▼~
一生忘れることのない瞳。~
運命の出会い。必然の別れ。▼~
そのとき少年は心に決めた。▼~
少女と再会できたなら~
大切な思いを伝えようと。▼~
胸の高鳴りを歌にして~
結婚してほしいと届けよう。▼~
…………▼~
以上です…▼~
…………▼~
:[アクア]|…………▼~
ふ…~
うふふふふふ…▼~
:[ハロルド]|アクア様…▼~
:[アクア]|ごめんなさい…▼~
でも、まさか…~
今の歌がプロポーズなの?▼~
:[ハロルド]|…………▼~
…………▼~
ああっ!~
なんたる醜態!▼~
こんなことなら歌など唄ったりせずに、~
素直に指輪をお渡しするべきだった!▼~
恥ずかしい!~
穴があったら入りたい!▼~
:[アクア]|待ってまって。~
そんなことない。私は嬉しかったわ。▼~
:[ハロルド]|えっ?▼~
:[アクア]|本気でまっすぐな感じがあなたらしくて…~
とても好感が持てたわ。▼~
:[ハロルド]|アクア様…▼~
:[アクア]|今、歌を聴きながら…~
昔のあなたの瞳を思い出していたの。▼~
私をかばってくれた日に見せた~
あなたの瞳を…▼~
素敵なプロポーズをありがとう。~
ハロルド。▼~
:[ハロルド]|ということは…▼~
:[アクア]|ええ、もちろん。~
喜んで結婚をお受けします。▼~
:[ハロルド]|あ、ありがとうございます!▼~
ああ、この喜び…~
なんと表現すればいいのか!▼~
:[アクア]|ふふ。~
それじゃ、また歌にして表現してみたら?▼~
:[ハロルド]|…ううっ。~
…それはもう勘弁してください。▼~
~
**オーディン [#hefa5cdf]
***支援C [#je8f2ece]
:[オーディン]|出でよ…~
我が異端なる道化師たち…▼~
闇の深淵より顔を覗かせるがいい…!▼~
いいぞ…来たぞ、来た来た…!~
俺の闇の力が暴走する…っ!▼~
いくぞ…必殺!~
シンドラルゲーター・キンスメッソル!▼~
…………▼~
ふぅ…悪くない新作だ。~
いざというときに使えそうだな。▼~
:[アクア]|…………▼~
:[オーディン]|おわっ!?~
あ、アクア様…!?▼~
:[アクア]|ああ、ごめんなさい。~
邪魔するつもりはないから。▼~
続けて。▼~
:[オーディン]|つ、続けてって…~
アクア様は何をなさってるんですか?▼~
:[アクア]|ご覧の通り、~
あなたを眺めているのよ。▼~
あなたを見ていると気が楽になるから。▼~
:[オーディン]|え…!?▼~
そ、それってもしかして…愛の…~
いきなりの愛の告…▼~
:[アクア]|そうじゃないから安心して。~
絶対にないから。▼~
:[オーディン]|なんか…すごく速い~
お返事でしたね。▼~
:[アクア]|実は私…~
少し、嫌な思い出に悩まされていて。▼~
でもあなたを見ていると、~
なんだか不思議と元気が出るのよ。▼~
全てがどうでもよくなるというか、~
悩んでることが馬鹿らしく思えるというか…▼~
:[オーディン]|は、はあ…。▼~
:[アクア]|ねえ。あなたに一つ、~
聞いてみたいことがあるんだけど…▼~
:[オーディン]|は、はい。~
なんでしょう。▼~
:[アクア]|あなたって嫌な思い出とかないの?▼~
:[オーディン]|…………▼~
…ははは。~
あまりバカにしないでくださいよ~。~
そりゃありますって…~
嫌な思い出の一つや二つくらい…▼~
:[アクア]|そうなの? 意外だわ…▼~
:[オーディン]|意外って…そこまで言いますか。~
じゃあ今度、証拠をお見せしますよ。▼~
実は俺、ある場所に行くと…~
ものすごく怯えてしまうんです。▼~
:[アクア]|……?▼~
~
***支援B [#g65a5ade]
:[アクア]|ここは吊り橋ね…▼~
ここがあなたが言っていた、~
ものすごく怯えてしまう場所なの?▼~
:[オーディン]|…………▼~
:[アクア]|ねえ、オーディン…▼~
:[オーディン]|ガクガクガクガクガク…▼~
ああ…このお天気具合といい~
高さといい…完璧にやばい…▼~
やばすぎる……▼~
:[アクア]|オ、オーディン!?~
どうしたの、顔が真っ青よ…!?▼~
まさか…~
本気でそこまで怖いの?▼~
:[オーディン]|そうですよ…~
アクア様はどうして平気なんですか?▼~
:[アクア]|いえ、私が逆に聞きたいわ。~
あなた…高いところが怖いの?▼~
:[オーディン]|ち、違うんです。▼~
ちょっと昔に…~
いや、厳密には未来なんですけど…▼~
そのときに嫌な思い出がありまして…▼~
あるものを取り返しに行ったときに、~
すっごく怖かったんですよ…▼~
事情があるんで、~
これ以上は言えないですけどね…▼~
:[アクア]|そ、そうなの…▼~
:[オーディン]|あ、アクア様。~
今、がっかりした顔をされましたね。▼~
だったら頑張ってみるかな…▼~
:[アクア]|えっ?▼~
:[オーディン]|アクア様、言ってましたよね。▼~
嫌な思い出に苦しめられるとき…~
俺を見ていると元気が出るって…▼~
だったら俺…~
ここで怖がってちゃいけないですよね…▼~
:[アクア]|えっ?~
そんな。いいのよ別に…▼~
:[オーディン]|いやです。~
俺、かっこよさにはこだわりがあるんで…▼~
アクア様にとって…~
かっこいいままの俺でいたいんですよ…▼~
:[アクア]|別にあなたのことをかっこいいって~
思った覚えはないけど…▼~
:[オーディン]|よし、じゃあ行きますよ…~
吊り橋を渡ってみせますね……▼~
:[アクア]|本当に大丈夫なの?▼~
:[オーディン]|よーし…出でよ…~
勇敢なる反逆者たち…▼~
闇の深淵より、顔を覗かせたまえ…!▼~
いいぞ…~
来たぞ、来た来たぁぁぁぁぁぁぁっ!▼~
反逆者ども、今だっ!~
我が背中を押し、吊り橋を走らせるのだっ!▼~
シンドラルゲーター・キンスメッソル!▼~
うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!▼~
:[アクア]|オーディン…~
すごいわ…▼~
でも、走って渡ったら、~
余計に揺れて怖いんじゃないかしら…▼~
~
***支援A [#p2c50786]
:[アクア]|オーディン。~
この間のあなた、勇敢だったわ。▼~
本当に吊り橋を渡っちゃうなんて…~
見直したし、かっこいいとも思った。▼~
:[オーディン]|ふっ…ありがたきお言葉。▼~
あれでアクア様の嫌な思い出が~
少しでも払拭できれば幸いです。▼~
:[アクア]|嫌な思い出、か…▼~
あなたは知っているかしら。~
かつて私が暗夜の王女だったこと…▼~
:[オーディン]|もちろんです。▼~
:[アクア]|数年間という短い間だったけど…~
ガロン王の臣下やお妾さんたち…▼~
そういう人たちに陰で~
かなりいじめられたのよ。▼~
そのころのことがトラウマなの…▼~
でも、あなたは嫌な思い出に立ち向かった。~
尊敬するわ、オーディン。▼~
:[オーディン]|とんでもないです。▼~
そして、アクア様もトラウマに~
打ち克つことができますよ。▼~
今日、完成した呪術…その名も~
『無慈悲なウィニングメモリー』を使えば!▼~
この術を浴びれば、嫌な思い出に打ち克ち、~
前向きに進むことができるのです。▼~
:[アクア]|あ、浴びるだけでいいの?▼~
:[オーディン]|ええ。~
まあ、その前に儀式が必要になりますが。▼~
俺があなたの周囲を回りながら、~
かっこいい動きで術をかけます。▼~
:[アクア]|えっ?~
なんだか…怪しくないかしら?▼~
:[オーディン]|そんなことないです。▼~
さっそくやりましょう。そこにそのまま~
立っているだけでいいですからね。▼~
いきますよ…▼~
漆黒のオーディン!~
今ここに降臨!▼~
:[アクア]|動き始めた…~
なんか歌いながら…▼~
しかもかなり軽快なステップだわ…▼~
ああ、ダメ…~
誰かに見られたらどうしよう…▼~
むしろこの経験がトラウマになりそう…~
それだけは回避しないと…▼~
…………▼~
オ、オーディン!~
すごい術ね。もう効いたわ!▼~
:[オーディン]|は、はやっ!~
ほんとですか~!?▼~
:[アクア]|本当よ、すごく効いた。▼~
ありがとう。~
これでかなり楽に生きられそうだわ!▼~
:[オーディン]|だとしたら本当に光栄ですけど…▼~
…でもおかしいなぁ…~
まだ術はかけていなかったんだけどな…▼~
~
***支援S [#p2c50786]
:[オーディン]|アクア様、お待ちしてました。▼~
:[アクア]|どうしたの?~
トラウマのことならもう大丈夫よ?▼~
:[オーディン]|それはよかった。~
けど、今日はまた別の術の話なんです。▼~
:[アクア]|別の術?▼~
:[オーディン]|あなたのおかげでかなりやる気が出まして。~
新たな術を研究開発していたのです。▼~
今度は過去に打ち克つのではなく、~
未来の幸せを約束する呪術です。▼~
その名も…▼~
「悦楽のトラウリング」っ!▼~
:[アクア]|…………▼~
:[オーディン]|これをアクア様に~
受けていただきたくてお呼びしました。▼~
やり方は簡単。~
この術を浴びるだけで大丈夫です。▼~
:[アクア]|もしかして、~
その前に儀式が必要になるとか…▼~
:[オーディン]|そうです。~
素晴らしい勘ですね。▼~
この前と同様、あなたを中心に~
俺が円を描くようにかっこよく動きます。▼~
そして最後に術をかけるのです。▼~
:[アクア]|…………▼~
:[オーディン]|さっそくやりましょう。~
そのまま立っているだけでいいですから。▼~
いきますよ…▼~
:[アクア]|いえ、別にやらなくていいわ。▼~
:[オーディン]|そんなこと言わずに。~
目を閉じてください、ほら。▼~
:[アクア]|えー…▼~
:[オーディン]|漆黒のオーディン!~
今ここに降臨!▼~
:[アクア]|また始まった…~
これ、前と同じものよね…▼~
もしかして、意地でも最後まで~
体験させようとしているのかしら…▼~
うん、間違いないわ…~
これはトラウマが増えるだけの苦行よ…▼~
…………▼~
オ、オーディン!~
すごい術ね。もう効いたわ!▼~
:[オーディン]|ほ、ほんとですか?~
じゃあもう目を開けてもけっこうですよ。▼~
:[アクア]|…………▼~
オ、オーディン…?~
どうしたの…そんな、ひざまずいて…▼~
それに、この指輪は…?▼~
:[オーディン]|俺は別の時間軸に戻らなくてはいけない人間…~
だから告白を躊躇してました。▼~
でも、もう我慢できなくなったんです。~
あなたへの愛を隠し通すことに…▼~
これがこの術の正体です。▼~
俺があなたの未来の幸せを約束します。~
結婚してください、アクア様…▼~
:[アクア]|…………▼~
わ、わかった。~
喜んで受けるわ。▼~
:[オーディン]|へっ!? いいんですか?▼~
:[アクア]|だって、あなたは私のために~
がむしゃらに頑張ってくれた…▼~
儀式はちょっとあれだけど…~
でも、慣れれば大丈夫そうだし。▼~
いつかきっと、楽しく笑い飛ばして~
あげられそうな気がするの。▼~
:[オーディン]|ありがとうございます…~
そう聞いて安心しました。▼~
では引き続き儀式を行いましょうか。▼~
:[アクア]|え?~
い、い、いえ…それは結構よ!▼~
それよりみんなに報告にいきましょう。~
私たちの幸せな結婚の報告を!▼~
:[オーディン]|えっ…!?~
ちょっと、待ってくださいよ…▼~
アクア様ーっ!▼~
~
**ゼロ [#n51c44bb]
***支援C [#f907cf10]
:[ゼロ]|アクア様。~
少しおしゃべりしませんか?▼~
:[アクア]|…え?▼~
…………▼~
…ええと。~
またの機会でもいいかしら。▼~
:[ゼロ]|どうしてですか?~
お忙しいとか?▼~
:[アクア]|忙しいわけじゃないけれど…▼~
…そもそも何についておしゃべりするの?▼~
:[ゼロ]|話題は何でもいいんです。~
アクア様と会話できるなら。▼~
:[アクア]|…………▼~
:[ゼロ]|なんですか。~
その警戒したような沈黙は…▼~
:[アクア]|ごめんなさい…~
でもなんか、ちょっと嫌な感じが…▼~
:[ゼロ]|嫌な感じとは?▼~
:[アクア]|だって、あなたは…~
その…▼~
…妙な言葉遣いをすると~
聞いているものだから…▼~
:[ゼロ]|ああ、そういうことですか。~
だったらご心配なく。▼~
アクア様にそんなことは言いませんから。▼~
:[アクア]|えっ?▼~
:[ゼロ]|本当ですよ。▼~
:[アクア]|どうして…▼~
:[ゼロ]|…そうですよね。~
唐突すぎて理解できないですよね。▼~
わかりました。~
また日を改めてお話ししましょう。▼~
説明はそのときに。▼~
:[アクア]|…わかったわ。▼~
~
***支援B [#f907cf11]
:[ゼロ]|アクア様。~
この間はすみませんでした。▼~
もっとわかりやすく言うべきでしたね。▼~
:[アクア]|…………▼~
:[ゼロ]|…簡単に言ってしまえば、~
俺はアクア様と仲良くなりたいんですよ。▼~
:[アクア]|仲良くなりたい?~
私と?▼~
:[ゼロ]|はい。アクア様は…~
俺と似たような種類の人だと思うからです。▼~
:[アクア]|似たような…▼~
:[ゼロ]|そんなに嫌そうな顔をしないでくださいよ。~
まあ、説明させてください。▼~
俺が妙な言葉をぶつけたくなる人は~
大きくわけて二種類あります。▼~
一つは、苦労を知らなそうな人たちです。▼~
:[アクア]|どうして?▼~
:[ゼロ]|俺は幼少期に親に捨てられて、~
以来、貧民街で生き抜いた男です。▼~
そのせいか、苦労知らずの連中を見ていると~
顔をひきつらせたくやりたくなって…▼~
:[アクア]|その生い立ち…本当なの?▼~
:[ゼロ]|ええ、本当です。▼~
レオン様に拾っていただくまで、~
俺はどうしようもない道を歩き続けてきました。▼~
:[アクア]|知らなかったわ…▼~
:[ゼロ]|で、二つ目です。▼~
そんな生い立ちのせいか、~
人の心に土足で入ってくる連中も苦手でして。▼~
そういう連中に対しては、~
距離をとるために同じような言葉づかいを。▼~
:[アクア]|…………▼~
:[ゼロ]|しかし、アクア様はどちらにも属さない方。▼~
生い立ちも波瀾万丈で、~
人とも距離を取ろうとする。▼~
だから密かに俺に似ていると~
思っていたんです。▼~
:[アクア]|そう言われると、~
確かに似ているかもしれないわ。▼~
:[ゼロ]|わかっていただけますか。▼~
:[アクア]|…それにしても、驚いたわ。~
本当にあの言葉遣い無しで会話できるのね。▼~
:[ゼロ]|ええ、所詮あれは処世術ですから。~
でも、ここだけの話にしてくださいよ。▼~
:[アクア]|…わかったわ。では今度、おしゃべりしましょう。▼~
何の話をするかは…~
それまでに考えておきましょう。▼~
:[ゼロ]|わかりました。~
楽しみにしています。▼~
~
***支援A [#f907cf12]
:[アクア]|ゼロ。~
約束通りおしゃべりしましょうか。▼~
:[ゼロ]|はい。▼~
:[アクア]|話題は何にするの?▼~
:[ゼロ]|…………▼~
それが…すみません。~
いい案が思いつかなかったのです。▼~
:[アクア]|そ、そう…▼~
:[ゼロ]|アクア様は…~
何か思いつきましたか?▼~
:[アクア]|…………▼~
実は私もなのよ…▼~
今まで人と積極的に雑談しようと~
思ったこともないし…▼~
何気ない話題とか…思い浮かばなくて…▼~
:[ゼロ]|わかりますよ…~
俺も同じです。▼~
どうやって顔を歪ませてやろうかという~
アイディアはいくらでも浮かぶのですが…▼~
仲良くするための会話は…~
なかなか浮かばずに…▼~
…………▼~
俺たち…まるで~
針鼠みたいですね。▼~
:[アクア]|針鼠…?▼~
:[ゼロ]|ええ。全身が針みたいな~
鋭いトゲに覆われてる鼠です。▼~
そのトゲで他者を遠ざけ、~
近づけさせない…▼~
でも、同族の傍に近づきたくても、~
お互いトゲのせいで近づけない…▼~
:[アクア]|あはは、それはおもしろい例えね。▼~
:[ゼロ]|薄暗い過去の話をすれば~
盛り上がるかもしれないですが…▼~
なんだか、それは違う気がして…▼~
:[アクア]|ええ、わかるわ。▼~
:[ゼロ]|難しいですね。~
仲良くなるって…▼~
:[アクア]|…でも、そんなこともないわ。▼~
:[ゼロ]|?▼~
:[アクア]|あなたの意外な一面も~
知ることができたし…▼~
私としては前よりずいぶん~
仲良くなれたと思っているわ。▼~
:[ゼロ]|本当ですか?▼~
:[アクア]|ええ。▼~
それに針鼠どうしなら、~
これくらいがいい距離感なのかも。▼~
無理に縮めようとしても、お互い~
傷つけてしまうだけかもしれないわよ?▼~
:[ゼロ]|なるほど…~
今の状態が最高ってことでしょうかね。▼~
:[アクア]|ええ。▼~
…じゃあ、今日の天気の話でもする?▼~
:[ゼロ]|ええ、いいですね。~
それでも俺はうれしいです。▼~
今日はいい天気ですね。~
こういう日は好きですよ。▼~
:[アクア]|私もよ。~
でももっと好きなのは雪の日で…▼~
~
***支援S [#f907cf13]
:[アクア]|ゼロ、どうしたの?▼~
:[ゼロ]|単刀直入に言います。▼~
:[アクア]|?▼~
:[ゼロ]|あなたと無難なおしゃべりをしているうちに、~
もっとしっかりと繋がりたくなりました。▼~
だから、そのために…▼~
:[アクア]|…ちょ…ちょっと待って。~
その手に持っているのは何?▼~
:[ゼロ]|見ての通り。指輪です。▼~
:[アクア]|…………▼~
もしかして、結婚指輪だなんて~
言わないわよね?▼~
:[ゼロ]|はい。その通りです。~
受け取ってもらえますか?▼~
俺はアクア様と結婚したいのです。▼~
:[アクア]|…ちょっと待って。~
いったん落ち着きましょう。▼~
あなたは素敵な人だと思う。▼~
私だってできれば…~
あなたの気持ちに応えてあげたい。▼~
でも…前も言ったじゃない。▼~
私たちの距離は無理に縮めようとすると、~
傷つけてしまうかもしれないって…▼~
だから、結婚なんてしたら…▼~
:[ゼロ]|適度な距離のままでも~
いいじゃないですか。▼~
:[アクア]|えっ?▼~
:[ゼロ]|俺たちの距離は今と変わらない。▼~
だけど、この指輪が~
二人の距離を永遠に繋いでくれる。▼~
俺たちはもう一生離れなくなるんです。▼~
:[アクア]|…………▼~
ありがとう、ゼロ。~
素敵な指輪ね。▼~
一生、大事にするわ。~
この指輪も…あなたのことも…▼~
:[ゼロ]|ありがとうございます。~
アクア様。▼~
~
**ラズワルド [#bca53888]
***支援C [#i2752223]
:[ラズワルド]|…よし。~
踊りの練習終わり、っと!▼~
今日のはなかなか~
上手くいったかもしれないな。▼~
さーて、戻ってひと眠りしようっと。~
早くしないと夜が明けちゃうし…▼~
:[アクア]|…………▼~
:[ラズワルド]|え!?▼~
わーーーーーーーーーっ!!?▼~
:[アクア]|…きゃああ!?▼~
:[ラズワルド]|あれっ、ア、アクア様…!?~
なんだ…敵かと思ってびっくりしましたよ。▼~
:[アクア]|もう…~
私は、あなたの声で驚いたわ。▼~
:[ラズワルド]|ご、ごめんなさい。~
でもどうして、こんな夜中に…?▼~
一人で出歩いたりしたら、危ないですよ。▼~
:[アクア]|少し…眠れなかったの。~
いつものことだから、心配には及ばないわ。▼~
一人で出歩いて危ないのは、~
あなたも同じでしょう。▼~
:[ラズワルド]|そ、そうですけど…~
アクア様は女性ですし、▼~
同じってわけじゃないと思いますよ。▼~
:[アクア]|あなた…~
いつもこんな風に練習しているのね。▼~
:[ラズワルド]|ええっ!?~
まさか…ぜ、全部みてたんですか?▼~
:[アクア]|ええ、悪かった?▼~
:[ラズワルド]|ど、どちらかというと~
声をかけてほしかったです…▼~
:[アクア]|そう…ごめんなさい。▼~
:[ラズワルド]|ええと、一応…~
参考までに伺いますが…▼~
僕の踊り、どうでした…?▼~
:[アクア]|…………▼~
素敵だったわ。▼~
:[ラズワルド]|わ、わわ…やった!~
ありがとうございます!▼~
アクア様みたいな素敵な方に~
褒めてもらえるなんて、光栄です。▼~
そうだ!せっかく会えたんですから、~
一緒にお茶でもしに行きませんか?▼~
:[アクア]|…こんな夜中に、~
いったいどこの店に行くというのかしら。▼~
:[ラズワルド]|…ああ、そうでした。▼~
じゃ、じゃあ日が昇ってからでいいので~
一緒に…▼~
:[アクア]|…遠慮しておくわ。~
なんだか下心を感じるし…▼~
それじゃ、私はもう戻るから。▼~
:[ラズワルド]|ちょっと、アクア様!?~
せめて一緒に帰りましょうよ!▼~
一人じゃ危ないですってばー!~
アクア様ーっ!▼~
~
***支援B [#o98ddb59]
:[アクア]|ユラリ、ユルレリ…~
泡沫…♪▼~
想い、廻る秤…♪▼~
…………▼~
:[ラズワルド]|アクア様、歌の練習ですか?▼~
:[アクア]|…ラズワルド。~
ええ、そうよ。~
あなたは、踊りの練習かしら。▼~
:[ラズワルド]|はい、そうです。▼~
あの、見間違いじゃなかったら…~
今、アクア様も踊ってましたよね?▼~
歌を歌いながら踊ってらっしゃるの…~
すごく綺麗でした。▼~
:[アクア]|ありがとう。歌を歌う時に、~
少しは踊れた方がいいからって…▼~
そう言われてお母様に教わったの。▼~
:[ラズワルド]|へえ…!僕と同じですね。~
僕の踊りも、母から教わったんです。▼~
:[アクア]|そう…道理であなたの踊りには、~
たまに女性の振り付けが入ってると思ってた。▼~
どうしてかなってずっと思っていたけど…~
そういうことだったのね。▼~
それから、あなたの踊りは少し寂しい。~
きっともう…そのお母様には会えないのね。▼~
:[ラズワルド]|…わかるんですね。▼~
:[アクア]|わかるわ。歌も踊りと同じで…~
言葉を介さなくても気持ちが伝わるのよ。▼~
だから、私は歌や踊りが好きだわ。▼~
言葉よりも誤解無く~
相手に気持ちが伝わるもの。▼~
…ねえ、ラズワルド。~
私、あなたに聞きたいことがあるの。▼~
:[ラズワルド]|なんですか?▼~
:[アクア]|あなた…自分を見てほしいって~
思いながら踊ってる?▼~
:[ラズワルド]|えっ!?~
な、なんですか、それ…▼~
:[アクア]|いいから、答えて。▼~
:[ラズワルド]|はい、思ってますよ…▼~
:[アクア]|…嘘ね。▼~
:[ラズワルド]|え…!?▼~
:[アクア]|戦場でのあなたの踊り…~
いつも見ているわ。▼~
もちろんとても上手だし、素敵だけれど…~
気持ちの強さを感じない。▼~
この前偶然見た練習の方が~
ずっと素敵だったわ。▼~
:[ラズワルド]|ええと…それは…▼~
周りに人が大勢いると、~
やっぱり、恥ずかしくなっちゃって…▼~
:[アクア]|恥ずかしい…?~
ならどうして、踊ることを選んだの?▼~
見ないで見ないでって思いながら~
踊っていたら…見る人に失礼よ。▼~
:[ラズワルド]|…っ!!▼~
:[アクア]|気に障ったのならごめんなさい。~
でも…戦場はあなたの舞台でしょう。▼~
練習を見られて恥じるのは構わない。~
でもそれを、舞台に持ち込むべきではないわ。▼~
少なくとも…私はいつも、~
自分に自信を持って歌っているもの。▼~
:[ラズワルド]|自分に、自信を…▼~
:[アクア]|言いたいことは、それだけよ。~
それじゃあ…練習、頑張って。▼~
:[ラズワルド]|アクア様…▼~
…………▼~
僕は…▼~
~
***支援A [#ab171e15]
:[ラズワルド]|アクア様…!~
やっと見つけました…!▼~
:[アクア]|ラズワルド…▼~
:[ラズワルド]|あの…~
今日の戦場での踊りなんですが…▼~
:[アクア]|…ええ。わかっているわ。~
あなた、別人みたいだった。▼~
別人みたいに…素敵だったわ。▼~
:[ラズワルド]|!!▼~
良かった…▼~
今日はアクア様の言う通り、~
自分に自信を持って踊ったんです。▼~
「僕を見て」「この踊りを見て」って~
そう思いながら。▼~
…すごく難しかったですけどね。▼~
:[アクア]|そうね…~
あなた、顔が真っ赤だったもの。▼~
:[ラズワルド]|うっ…▼~
:[アクア]|でも、今までで一番素敵だったわ。~
体じゅうから、力が湧いてくるぐらい。▼~
:[ラズワルド]|アクア様の助言のおかげですよ。▼~
:[アクア]|ごめんんさい…~
この前は、あなたに酷いことを言ったわね。▼~
:[ラズワルド]|いえ…~
僕がわるかったんですよ。▼~
本当は、今までずっと…戦場で踊る時に、~
自分に自信がなかったんです。▼~
上手くいかなかったらどうしよう。~
男のくせにって思われたらどうしようって。▼~
:[アクア]|ラズワルド…▼~
…………▼~
やっぱりあなた、~
昔の私にそっくりだわ。▼~
:[ラズワルド]|昔のアクア様…?▼~
:[アクア]|ええ。私もずっと、~
あなたと同じことを思っていたの。▼~
お母様のように歌えなくて、~
歌うことに自信がなくて…▼~
みんなに馬鹿にされるんじゃないかって~
思いながら歌っていたことがあった…▼~
:[ラズワルド]|そんなことが…▼~
:[アクア]|でも、ある時…~
ミコト女王に言われたの。▼~
あなたの歌は素晴らしい…~
でも、怯えていては台無しだって。▼~
いつでも、どんな時でも、相手が誰でも…~
自信を持って歌いなさいって。▼~
私、それから変われたの。~
だから…同じことをあなたにも伝えたかった。▼~
:[ラズワルド]|僕を心配してくれたんですね…~
ありがとうございます、アクア様。▼~
僕、もっと頑張ります。~
アクア様みたいな力を、僕も使えるように。▼~
:[アクア]|力…?▼~
:[ラズワルド]|戦場でアクア様が使ってらっしゃる~
不思議な力のことです。▼~
見た人や聴いた人が元気になって、~
いつもより活躍できる…そんな力。▼~
僕の母も、戦場でそんな踊りを踊って、~
みんなの力になったんですよ。▼~
:[アクア]|…………▼~
でも…私の力は、~
このペンダントが無いと使えないわ…▼~
だから…あなたに目標にされるほど~
立派なものではないの。▼~
:[ラズワルド]|そうなんですか…▼~
でも、そのペンダントが無くたって、~
例え力が使えなくたって…▼~
アクア様の歌が素敵なことに~
変わりはありませんよ。▼~
:[アクア]|…ありがとう。▼~
あなたはきっと~
素晴らしいダンサーになるわ。▼~
人を勇気づけて、笑顔にする…~
そんな力を使う人に、きっとなれる。▼~
:[ラズワルド]|はい…今はまだ全然届かないですが、~
いつか必ず、そうなってみせます。▼~
:[アクア]|それじゃあ今日は、~
夢への第一歩のお祝いに歌を歌わせて。▼~
私の歌で…踊ってくれるかしら。~
素敵なダンサーさん?▼~
:[ラズワルド]|喜んで。~
麗しの歌姫様。▼~
~
***支援S [#g77e85cd]
:[ラズワルド]|ふぅ…今日はこれぐらいかな。▼~
:[アクア]|…ラズワルド。~
踊りの練習は終わり?▼~
:[ラズワルド]|わわっ!アクア様…!?~
また見てたんですか…?▼~
:[アクア]|ええ。声をかけなくてごめんなさい。~
つい魅入ってしまって。▼~
:[ラズワルド]|…あ、ありがとうございます。▼~
:[アクア]|…………▼~
ねえ、ラズワルド。~
あなたは…恋をしてるの?▼~
:[ラズワルド]|!!どうしてですか…?▼~
:[アクア]|今の踊りを見て…~
なんとなくそう思ったの。▼~
ほら、前に言ってたでしょう?~
私、踊りを見れば気持ちがわかるって。▼~
今の踊りは…~
誰か大切な人を想って踊っていた。▼~
…違うかしら?▼~
:[ラズワルド]|ち、違わないですけど…▼~
:[アクア]|そう。~
じゃあ私、何か力になれることはある?▼~
:[ラズワルド]|え?▼~
:[アクア]|ラズワルドは大切な友達…~
いいえ、大切な同志だもの。▼~
だから…できる事なら力になりたいの。▼~
:[ラズワルド]|…………▼~
アクア様…▼~
踊りを見て気持ちを理解する力、~
多分ちょっと鈍ってますよ。▼~
:[アクア]|…なんですって?▼~
:[ラズワルド]|だって今の踊りは、~
アクア様を想って踊ってたんです。▼~
本人が気づかないなんて、~
アクア様よっぽど鈍いんですね。▼~
:[アクア]|え…▼~
:[ラズワルド]|あ。それとも、僕の踊りが~
まだまだだっていうことかも。▼~
はぁ…仕方ないな。~
戻って違う振り付けでも考えようっと。▼~
:[アクア]|ちょ、ちょっと待ってラズワルド!▼~
:[ラズワルド]|ん?▼~
:[アクア]|今の話…どういうこと?▼~
:[ラズワルド]|そのままの意味ですよ。~
僕はアクア様のことが好きです。▼~
でも、アクア様は王女様だし…~
身分が違いすぎます。▼~
だから見返りは求めません。~
聞いてくれただけで嬉しいから…▼~
…ありがとうございます。▼~
:[アクア]|そ、そんな…~
勝手に身を引かないで。▼~
鈍いのは…あなたも同じよ。▼~
私も…あなたが好き…~
大好きなの…▼~
:[ラズワルド]|あ、アクア様!?▼~
:[アクア]|あなたの恋の力になりたいなんて…~
そんなの…嘘よ。▼~
本当は…私があなたのいちばんに~
なりたかったの…▼~
:[ラズワルド]|アクア様…▼~
ま、まさかアクア様が…~
そう思ってくれてるなんて…▼~
:[アクア]|…………▼~
:[ラズワルド]|…………▼~
ええと。いざ想いが通じると、~
なかなか言葉が出て来ないですね。▼~
:[アクア]|ええ…▼~
:[ラズワルド]|その…今度、指輪を買いに行きましょう。~
結婚するなら必要だろうし。▼~
それから…▼~
:[アクア]|…ラズワルド。~
私、歌を歌うわ。▼~
:[ラズワルド]|え…?▼~
:[アクア]|私は、あなたを想って歌うわ。~
あなたは、私を想って踊って。▼~
指輪や愛の言葉も嬉しいけど…~
私にとっては、それがいちばん幸せだから。▼~
今は…そうしたい気分なの。▼~
:[ラズワルド]|…そうですね。うん、そうしましょう。~
これからの話はそのあとで。▼~
それに…歌に踊りなら、きっと届きます。~
僕とアクア様の両親の元まで。▼~
:[アクア]|…ええ、そう思うわ。▼~
:[ラズワルド]|じゃあ、始めましょうか。~
アクア様。▼~
:[アクア]|…これからはアクアって呼んで。~
ラズワルド。▼~
:[ラズワルド]|…アクア。~
わかったよ。▼~
これからも君のために、躍らせてね。▼~
:[アクア]|私こそ…~
これからも、あなたのために歌わせて。▼~
~
**ブノワ [#j92e0dac]
***支援C [#v51815bf]
:[アクア]|………♪▼~
:[ブノワ]|…アクア様。▼~
:[アクア]|ブノワ…~
どうしたの?▼~
:[ブノワ]|歌声が…~
聞こえたので…▼~
儚げで…~
寂しそうな歌が…▼~
:[アクア]|…………▼~
:[ブノワ]|邪魔をしてしまったな…~
これで失礼する…▼~
:[アクア]|待って…▼~
:[ブノワ]|…?▼~
:[アクア]|思い出せない歌があるの…~
昔、お母様に教えてもらったうたなのに…▼~
:[ブノワ]|…………▼~
:[アクア]|その歌がすごく好きだったのに…~
今はどうしても思い出せない…▼~
…ごめんなさい。▼~
こんなことをブノワに言っても、~
困らせてしまうだけよね。▼~
:[ブノワ]|いや…▼~
:[アクア]|私のことなら気にしないで。~
もう、行っていいわよ。▼~
:[ブノワ]|ああ…▼~
:[アクア]|…………▼~
:[ブノワ]|思い出せるといいな…~
その歌…▼~
:[アクア]|ええ…~
そうね…▼~
~
***支援B [#tc9f9b71]
:[アクア]|…………▼~
:[ブノワ]|アクア様…▼~
:[アクア]|ブノワ…▼~
:[ブノワ]|…思い出せたか?~
この間、言っていた歌は…▼~
:[アクア]|いいえ。~
まだ思い出せないの。▼~
:[ブノワ]|そうか…▼~
:[アクア]|おかしな話ね。▼~
歌詞も曲調も思い出せないのに、~
大好きだったことだけを憶えているなんて…▼~
:[ブノワ]|辛いだろうな…▼~
好きだったものを…~
思い出せないなんて。▼~
:[アクア]|…ええ。▼~
:[ブノワ]|少しだけでも…~
憶えている部分はないのか?▼~
:[アクア]|…お母様の笑顔。▼~
:[ブノワ]|笑顔…▼~
:[アクア]|ええ。歌を歌っているお母様の~
笑顔だけは憶えているわ…▼~
:[ブノワ]|…………▼~
:[アクア]|ふふ。▼~
:[ブノワ]|…なぜ笑う?▼~
:[アクア]|だって、~
ブノワまで困った顔をしているんだもの。▼~
:[ブノワ]|すまん…▼~
:[アクア]|謝る必要は無いわ。▼~
それに、これは私の悩みだから、~
ブノワがそんな顔をする必要はないのよ。▼~
:[ブノワ]|仲間の悩みは…~
俺の悩みも同然だ…▼~
:[アクア]|ありがとう。~
その気持ちは受け取っておくわ。▼~
でも、いくら一緒に悩んでくれても…▼~
ブノワはあの歌を知らないのだから、~
思い出せないと思うけど?▼~
:[ブノワ]|ふっ…~
それもそうだったな…▼~
:[アクア]|ふふっ。~
面白いのね。ブノワって。▼~
~
***支援A [#oec43c51]
:[アクア]|…………♪▼~
:[ブノワ]|やはり…~
アクア様だったか…▼~
:[アクア]|ブノワ。▼~
:[ブノワ]|歌が聞こえたんだ…▼~
優しくて…~
暖かな歌声が…▼~
:[アクア]|ふふ。▼~
あのね、ブノワ。~
私、やっと思い出せたの。▼~
:[ブノワ]|大好きだった歌のことか?~
母君が教えてくれたという…▼~
:[アクア]|ええ。▼~
今、ブノワが聞いた歌がそれよ。▼~
:[ブノワ]|そうか。~
とてもいい歌だった…▼~
:[アクア]|ありがとう。▼~
:[ブノワ]|でも、どうして思い出したんだ…?▼~
:[アクア]|あの歌の名前はね…~
繋がりの歌というの。▼~
:[ブノワ]|繋がりの歌…▼~
:[アクア]|そう。誰かを思うこと。~
誰かに思われること。▼~
そうやって人は繋がっていく…~
そんな歌よ。▼~
:[ブノワ]|…………▼~
:[アクア]|ここには多くの仲間たちがいて…▼~
以前よりも人との繋がりを~
深く強く感じることができる。▼~
だから思い出せたのね。▼~
:[ブノワ]|人の繋がり…▼~
:[アクア]|ブノワだって、~
私に人との繋がりを感じさせてくれたわ。▼~
:[ブノワ]|…俺が?▼~
:[アクア]|私の悩みを一緒になって悩んでくれたもの。~
いつも気にかけてくれたし。▼~
:[ブノワ]|…………▼~
:[アクア]|ありがとう。▼~
ブノワのおかげで大好きな歌を思い出すことがができたわ。▼~
:[ブノワ]|…もう一度、歌ってくれないか?▼~
聞きたいんだ、~
アクア様の大切な歌を…▼~
:[アクア]|ええ。いいわ。▼~
…………♪▼~
~
***支援S [#de480947]
:[ブノワ]|アクア様…▼~
:[アクア]|どうしたの、ブノワ?▼~
:[ブノワ]|あの…俺…~
アクア様に伝えたいことが…▼~
:[アクア]|伝えたいこと?▼~
:[ブノワ]|ああ。だが…~
どう言えばいいか…▼~
:[アクア]|ゆっくりでいいわよ。▼~
私も、自分の気持ちを上手く伝えることができないから。▼~
:[ブノワ]|ありがとう…▼~
:[アクア]|…………▼~
:[ブノワ]|しかし、いくら考えても…~
上手く言えそうにない…▼~
だから…~
単刀直入に言う…▼~
:[アクア]|ええ。~
それでもかまわないわ。▼~
:[ブノワ]|アクア様…~
俺と結婚をしてくれないか…?▼~
:[アクア]|えっ…▼~
:[ブノワ]|俺は…~
アクア様のことを愛している…▼~
だから俺と…~
一緒になって欲しい…▼~
:[アクア]|…………▼~
ふふふ。~
本当に単刀直入なのね。▼~
:[ブノワ]|すまない…▼~
もっと気の利いた言葉を…~
言えればよかったのだが…▼~
:[アクア]|謝る必要なんてないわ。▼~
飾り気のない、~
とても真っ直ぐな言葉で嬉しかった。▼~
ブノワの気持ちも、~
ちゃんと私に伝わったわ。▼~
:[ブノワ]|…………▼~
:[アクア]|…私でいいの?▼~
:[ブノワ]|!!~
ああ…もちろんだ。▼~
アクア様でなければ…~
ダメなんだ。▼~
アクア様と~
共に生きられるのなら…▼~
俺はどんな困難にも…~
立ち向かうと誓う…▼~
:[アクア]|ブノワ…▼~
:[ブノワ]|だから…~
もう一度、言う…▼~
俺と…~
結婚してください…▼~
:[アクア]|…はい。~
一緒に幸せになりましょうね。▼~
:[ブノワ]|ありがとう…~
アクア様…▼~
~
**レオン [#xaef475d]
***支援C [#hc2aba2c]
:[アクア]|………♪▼~
:[レオン]|…不思議な歌だね。▼~
:[アクア]|!! レオン…~
いつからそこに?▼~
:[レオン]|ごめん。▼~
もう少し早く、~
声をかけるつもりだったんだけど…▼~
暗夜では聴いたことがない歌だったから、~
つい聴き入ってしまった。▼~
:[アクア]|…そう。▼~
これはね、~
お母様が教えてくれた歌なの…▼~
…………▼~
:[レオン]|大丈夫かい?~
顔色が優れないようだけど…▼~
:[アクア]|大丈夫…~
少し嫌なことを思い出しただけ…▼~
:[レオン]|それは…~
暗夜王国にいた頃のこと?▼~
:[アクア]|どうしてそう思うの?▼~
:[レオン]|多少は聞いて知っているからね。▼~
アクアたち母子が、~
暗夜でどんな扱いを受けていたか…▼~
:[アクア]|…………▼~
ごめんなさい…~
私、もう行くわ…▼~
:[レオン]|アクア…▼~
~
***支援B [#tc0b4ec1]
:[アクア]|またね、みんな…▼~
ふふっ。▼~
:[レオン]|アクア。▼~
子供たちに歌を歌っていたのか?▼~
:[アクア]|レオン…▼~
嫌だわ…~
隠れて見てるなんて…▼~
:[レオン]|ごめん…~
邪魔をしたくなかったから。▼~
:[アクア]|ふふっ、いいわ。~
でも今度からはちゃんと声をかけてね。▼~
:[レオン]|…うん。▼~
…………▼~
:[アクア]|レオン?~
どうしたの?▼~
:[レオン]|アクアがそんな風に笑えるのは~
白夜の民たちのおかげなのか?▼~
:[アクア]|…そうね。▼~
暗夜の王城での生活は…~
あまりいい思い出がないから…▼~
:[レオン]|父上の臣下や妾たちから~
白眼視されていたと聞いているよ。▼~
:[アクア]|…ええ。▼~
その頃のことは…~
今でも時々思い出してしまうわ。▼~
:[レオン]|幼少時に受けた心の傷は…~
なかなか癒すことができないからね。▼~
:[アクア]|だけど、白夜王国の人たちは~
敵国の王女の私にも優しくしてくれて…▼~
:[レオン]|それでアクアは、~
笑えるようになったんだね。▼~
:[アクア]|ええ…私はミコト女王や~
リョウマたちに救われたの…▼~
:[レオン]|暗夜の民を恨んでいるのか?▼~
:[アクア]|いいえ、今は恨んでないわ。▼~
だって、暗夜にもいい人はいるから。~
あなたたちと一緒にいればわかるわ。▼~
:[レオン]|…そうか。▼~
~
***支援A [#oc14c3fd]
:[レオン]|アクア。~
また、歌を聴かせてくれないか。▼~
:[アクア]|レオン…▼~
:[レオン]|どうしてもまた、アクアの歌が~
聴きたくなってしまったんだ。▼~
:[アクア]|それはいいけど…~
どうして?▼~
:[レオン]|今度はちゃんと聴きたいと思って。▼~
今までは不本意ながらも、~
盗み聴きみたいになっていたから。▼~
:[アクア]|ふふっ。~
わかったわ。▼~
:[レオン]|やっぱり何度聴いても、いい歌だね。▼~
:[アクア]|ありがとう。▼~
:[レオン]|アクアの歌は~
アクアの母上から教わったと言っていたね?▼~
:[アクア]|ええ。そうよ。▼~
:[レオン]|アクアの歌を聴いていると、~
母から子への、無償の愛を感じるよ。▼~
:[アクア]|………▼~
:[レオン]|アクアは愛されていたんだね…▼~
:[アクア]|そうね…~
お母様は私を愛してくれていたわ…▼~
だから、私も…~
誰かを大切に思うことができた…▼~
どんなにひどい状況でも…~
お母様が私に愛を教えてくれたから…▼~
:[レオン]|アクア。~
もう一度、歌ってくれないか?▼~
:[アクア]|ええ、いいわよ。▼~
~
***支援S [#w6df0472]
:[レオン]|アクア。~
僕の悩みを聞いてくれないか?▼~
:[アクア]|レオン…~
私でよければもちろん聞くわ。▼~
:[レオン]|実は…怖いんだ。▼~
:[アクア]|怖い?~
何を恐れているというの?▼~
:[レオン]|拒絶されるのが怖くて…~
人に気持ちを伝えられずにいる。▼~
:[アクア]|レオン…~
私にもその気持ちはわかるわ。▼~
人との繋がりや、~
温かさを求める想いが強いほど…▼~
拒絶されてしまったときの辛さは~
とても大きくなるから…▼~
:[レオン]|そうだよね…▼~
:[アクア]|でも、傷つくことを恐れていては~
誰かと繋がることはできないわ。▼~
大丈夫よ、レオン。~
あなたなら拒絶なんてされたりしない。▼~
:[レオン]|アクア…▼~
:[アクア]|もし、万が一…~
レオンが拒絶されてしまったとしても…▼~
私はレオンを拒絶しないわ。~
お母様が私を愛してくれたように、ね。▼~
:[レオン]|………▼~
…すまない。~
僕は少し臆病だったかもしれない。▼~
:[アクア]|どういうことかしら?▼~
:[レオン]|僕はアクアを愛している。▼~
:[アクア]|えっ!?▼~
:[レオン]|この気持ちを~
アクアに伝えたかったんだ。▼~
:[アクア]|レオン…▼~
:[レオン]|それなのにアクアに先に…~
僕を拒絶しないなんて言わせてしまった。▼~
これでは…~
僕の告白などなんの意味もない。▼~
拒絶されるのを恐れるあまりに…~
手順を間違えてしまったな…▼~
:[アクア]|ふふっ。そうね。~
少しずるかったかもしれないわね。▼~
でも、どちらにせよ…~
私はレオンを拒絶なんかしないわ。▼~
:[レオン]|アクア…▼~
:[アクア]|ずるくてもなんでもいいから、~
もう一度、ちゃんと言って欲しい…▼~
私の気持ちも…~
ちゃんとレオンに伝えたいから…▼~
:[レオン]|僕はアクアを愛している。~
どうか、僕と結婚して欲しい。▼~
:[アクア]|…はい。~
よろしくお願いします。▼~
~
**フランネル [#z1f9ddb4]
***支援C [#kfb44f31]
:[フランネル]|よう!~
アクア!▼~
:[アクア]|フランネル…▼~
:[フランネル]|元気ねえな?~
なんか変なもんでも食ったか?▼~
:[アクア]|そんなことないわ。~
私はいつもと同じよ。▼~
:[フランネル]|あぁ、確かにそうかもな。▼~
アクアっていつも、~
元気ない感じがするぜ。▼~
:[アクア]|あまり、得意じゃないの。~
感情を表に出すのが。▼~
:[フランネル]|そんなのに得意も不得意もねえだろ。▼~
思ったまんまを~
顔に出せばいいだけなんだからよ!▼~
:[アクア]|そうね。~
フランネルには簡単だと思うわ。▼~
でも、世の中には~
それができない人もいるの。▼~
:[フランネル]|じゃあ、俺が教えてやろうか?~
思ってることを顔に出す方法。▼~
つうか、決めた!~
嫌だって言っても俺が教えてやる!▼~
:[アクア]|あんまりいい予感はしないけれど…~
嫌だと言っても無駄なのよね?▼~
:[フランネル]|ああ!~
もう決めちまったからな!▼~
:[アクア]|それじゃあ…~
私にはどうしようもないわね…▼~
~
***支援B [#jb666812]
:[フランネル]|じゃあ、さっそく始めるぜ!▼~
:[アクア]|感情を表に出す特訓ね。~
でも、なにをすればいいの?▼~
:[フランネル]|とりあえず、目をつぶってくれ!▼~
:[アクア]|…目を?~
こうかしら…▼~
:[フランネル]|んで、これを握ってくれ!▼~
:[アクア]|…ぷよぷよしてる。▼~
:[フランネル]|よし!~
じゃあ、目を開けていいぜ!▼~
:[アクア]|…カエル。▼~
:[フランネル]|ありゃ?~
悲鳴とか上げないのか?▼~
女にこれをやると~
大体、跳び上がって驚くんだけどな…▼~
:[アクア]|…………▼~
:[フランネル]|もしかして、~
カエルは苦手じゃねえのか?▼~
:[アクア]|いいえ。~
苦手な方よ。▼~
:[フランネル]|じゃあ、なんで跳び上がんねえの?▼~
:[アクア]|…わからないわ。▼~
:[フランネル]|おっかしいなぁ。▼~
驚かせるのが~
一番、手っ取り早いと思ったんだけどなー。▼~
:[アクア]|ごめんなさい。~
フランネルの求める反応ができなくて。▼~
:[フランネル]|まぁいい!~
他にも作戦は考えてきてるからな!▼~
:[アクア]|まだ、あるのね。▼~
:[フランネル]|アクアは無表情女だよな!▼~
:[アクア]|…いきなり何かしら?▼~
:[フランネル]|顔を変えるには~
怒らせるのもいい手だろ!?▼~
アクアの歌はへんちくりん!▼~
:[アクア]|…………▼~
:[フランネル]|どうだ?~
怒ったか?▼~
:[アクア]|…怒ったわ。▼~
フランネルの顔を、~
見たくなくなるくらい…▼~
:[フランネル]|うっ…▼~
顔はそんなに変わってねえけど…~
めちゃくちゃ怒ってるのがわかる…▼~
:[アクア]|さようなら。▼~
:[フランネル]|あ、あれ?~
どこ行くんだよ!?▼~
ま、待ってくれ!~
俺が悪かったよー!▼~
~
***支援A [#t0b1bda2]
:[アクア]|フランネル…▼~
…………▼~
:[フランネル]|あ、アクア…▼~
あ、あぅぅ…~
まだ、怒ってるのか?▼~
:[アクア]|怒ってるわ。~
ものすごく。▼~
:[フランネル]|す、すまねえ…▼~
:[アクア]|…………▼~
:[フランネル]|あれはあくまで、~
お前を怒らせるための言葉でさ…▼~
:[アクア]|へんちくりん。▼~
:[フランネル]|ん?▼~
:[アクア]|私の歌を…~
へんちくりん、って言ったわ。▼~
:[フランネル]|へ、へんちくりんなんかじゃねえよ!~
お前の歌、すげえと思うぜ!?▼~
:[アクア]|へんちくりん…▼~
:[フランネル]|へんちくりんじゃあねえ!~
俺が保証する!▼~
:[アクア]|…ふふ。▼~
:[フランネル]|おっ!?~
アクアが笑った!▼~
:[アクア]|そこまで言うなら…~
許してあげようかしら。▼~
私のためを思って~
してくれたことだしね。▼~
:[フランネル]|べ、別にお前のためとかじゃねえし!▼~
お、俺はただ…▼~
お前が驚いたりしたら、~
面白いかなとか思っただけだし!▼~
:[アクア]|ふふっ。~
そうだったのね。▼~
:[フランネル]|今日はよく笑うな。▼~
:[アクア]|ええ。▼~
:[フランネル]|ってことは、~
作戦は一応、成功ってことだな!▼~
:[アクア]|…そうね。~
そういうことになるわね。▼~
私…~
人に拒絶されるのが怖くて…▼~
感情を表に出すことが…~
少し苦手なの…▼~
でも、フランネルのおかげで、~
少しは改善されたと思うわ。▼~
:[フランネル]|そいつはよかった!~
ま、これからもいっぱい特訓してやるよ!▼~
でも、怒らせたりするのはもうしねえ!~
アクア、怒るとすっげー怖いからな!▼~
だから、今度からは、~
いっぱい笑わせてやるからな!▼~
:[アクア]|ふふっ。~
ありがとう、フランネル。▼~
~
***支援S [#e5c03939]
:[アクア]|………♪▼~
:[フランネル]|よう、アクア。▼~
:[アクア]|こんにちは。~
フランネル。▼~
:[フランネル]|歌が聞こえてきたぜ。~
アクアが歌ってたんだろ?▼~
:[アクア]|ふふっ。~
へんちくりんな歌だった?▼~
:[フランネル]|ち、ちげえよ!~
そんなん思ってねえって!▼~
すげぇ…いい歌だったと思うぞ。▼~
:[アクア]|ふふっ。~
ありがとう。▼~
:[フランネル]|アクアってさ、~
前よりよく笑うようになったよな。▼~
:[アクア]|そうかしら?▼~
:[フランネル]|ああ。前に比べたらずっとな。▼~
:[アクア]|きっと、フランネルの前だからね。▼~
:[フランネル]|えっ?▼~
:[アクア]|言ったでしょ?▼~
私は人に拒絶されるのが怖くて、~
あまり感情を表に出すことができないって…▼~
:[フランネル]|ああ。~
そんなことを言ってたな。▼~
:[アクア]|でも、フランネルなら…▼~
たとえ私が何を考えて…~
どんな顔をしたとしても…▼~
そんなことで私を~
拒絶しないんだろうなって…▼~
:[フランネル]|そうだな!俺はヒトと違って、~
そんな小さいこと気にしねえからな!▼~
:[アクア]|ふふっ。▼~
フランネルは感情のままに~
自分を表にさらけ出してるものね。▼~
:[フランネル]|ああ!~
隠す意味がわからねえ!▼~
:[アクア]|羨ましいわ。そのフランネルの強さが。▼~
:[フランネル]|本当は、あつかましいやつだって~
思ってるんじゃねえの?▼~
:[アクア]|少しだけ思ってるかも。▼~
:[フランネル]|はっはっは!~
やっぱりそうかよ!▼~
:[アクア]|ふふふ。▼~
:[フランネル]|じゃ、じゃあ…~
あつかましいついでに…▼~
あのことも…~
言っちまおうかな…▼~
:[アクア]|あのこと?▼~
:[フランネル]|い、いや…でもな…~
さすがにやめとこうかな…▼~
:[アクア]|めずらしいわね。~
フランネルが躊躇するなんて。▼~
:[フランネル]|だあああああ!~
もう、どうなってもいいから言う!▼~
あ、アクア!~
俺と…結婚しねえか!?▼~
:[アクア]|え…~
結婚?▼~
:[フランネル]|実はもうさ、指輪も用意してんだ…~
これ、受け取ってくれねえかな?▼~
:[アクア]|フランネル…▼~
:[フランネル]|俺さ、お前に惚れちまったんだよ!~
だから、ずっと一緒にいたいと思ってる!▼~
だ、ダメか!?▼~
:[アクア]|…いいえ。~
ダメじゃないわ。▼~
だって、私も…~
フランネルのことが…好きだから…▼~
:[フランネル]|ほ、本当か!?~
やったー!▼~
俺、一生…~
アクアのことを大事にするからな!▼~
:[アクア]|ありがとう…~
フランネル…▼~
~
**マークス [#j3823296]
***支援C [#lef3056d]
:[マークス]|アクア。▼~
:[アクア]|…………▼~
:[マークス]|…アクア?▼~
:[アクア]|…あ、マークス…~
どうしたの?▼~
:[マークス]|…大丈夫か?~
このところ表情が優れない気がするが。▼~
:[アクア]|別に…~
で、何か用?▼~
:[マークス]|ああ、実はカムイたちと~
食事会を兼ねた軍議をしようと思っていてな。▼~
お前にも顔を出してもらいたいのだ。▼~
:[アクア]|軍議?▼~
:[マークス]|ああ。~
今後の進軍について討議する。▼~
:[アクア]|どうして私が?~
役に立つとは思えないんだけど。▼~
そもそも、そういう知識は何もないし…▼~
:[マークス]|そう卑下するな。~
最初はみんな知識などない。▼~
:[アクア]|…他には誰が参加するの?▼~
:[マークス]|暗夜の者たちが気になるのか?~
その辺は私がうまく調整しよう。▼~
お前は暗夜と白夜の両方の事情に詳しい。~
だから、意見を聞かせて欲しいのだ。▼~
受けてくれるな?~
世界の平和のためだ。▼~
:[アクア]|…………▼~
わかったわ。~
平和のためと言われれば断れないし。▼~
それに、この強引な感じが~
暗夜のやり方だとしたら…▼~
いくら断っても~
連れていかれるでしょうしね。▼~
:[マークス]|ははは。~
嫌みを言わないでくれ。▼~
さ、行こう。▼~
~
***支援B [#v437be62]
:[アクア]|…………▼~
:[マークス]|アクア。またか。~
何を落ち込んでいるのだ。▼~
:[アクア]|大丈夫よ。~
気にしないで。▼~
:[マークス]|…そうか、わかった。▼~
ところでこの間の軍儀では~
いい働きをしてくれたな。▼~
礼を言うぞ。▼~
:[アクア]|あまり役には立てなかったと思うけど…▼~
:[マークス]|いや、その逆だ。▼~
:[アクア]|嘘はいいわ。~
私は何回か発言しただけ。▼~
あとは出された食事が~
おいしくてたくさん食べてた。▼~
それくらいしかしていないから。▼~
:[マークス]|ははは。~
わかってないのだな。▼~
:[アクア]|え?▼~
:[マークス]|…確かにお前は数回しか発言しなかった。~
その他の時間は料理の皿をつついていた。▼~
だが、その数回の発言は冷静で公平だった。~
まさに私の望んでいたものだった。▼~
:[アクア]|そ、そう…~
だったらいいけど…▼~
いずれにしても、こちらこそありがとう。▼~
珍しい経験ができたし、~
ご馳走とあわせて感謝するわ。▼~
:[マークス]|いや、これで終わりではないぞ。▼~
:[アクア]|えっ?▼~
:[マークス]|今度は別の案件を頼みたいのだ。▼~
今度、父上についての話し合いがある。~
そこにも参加してもらいたい。▼~
お前の立ち位置と役割は前回と同じ。▼~
黒と白を知る者として、~
客観的な意見を求めたい。▼~
:[アクア]|…なんか重そうな議題ね…▼~
:[マークス]|そう言うな。~
もちろん料理も用意する。▼~
:[アクア]|…………▼~
わかったわ。~
どうせ断れないんでしょう。▼~
~
***支援A [#yae13642]
:[アクア]|ルルルー…~
ララララララー。▼~
:[マークス]|おっと。~
邪魔してすまなかった。▼~
:[アクア]|いいのよ、別に。~
歌の練習をしていただけだから。▼~
:[マークス]|そうか。▼~
前回の話し合いだが、素晴らしかったぞ。~
おかげでうまくまとまった。▼~
:[アクア]|もういいのよ、マークス。~
あなたの意図はわかったから。▼~
:[マークス]|意図?▼~
:[アクア]|ええ。▼~
暗夜でいじめられていたときの記憶が蘇って、~
私、ときどき気分が沈んでしまうの…▼~
あなたはそんな私が孤立しないように~
気遣ってくれたんでしょ?▼~
:[マークス]|いや、そういうわけではない。▼~
:[アクア]|いいのよ。~
白状しなさい。▼~
:[マークス]|だから、それは考えすぎだ。▼~
私は国のことを第一に考える人間だ。~
それは知っているだろう。▼~
だから、別に…。▼~
:[アクア]|ううん。私にはわかるわ。~
そこがあなたの素敵なところよ。▼~
:[マークス]|ふむ…~
何を言っても通じないようだ。▼~
:[アクア]|さあ、そこに座って。▼~
:[マークス]|…なんだ?▼~
:[アクア]|さっきまで練習していたのは感謝の歌よ。▼~
あなたに聞かせてあげたくて。▼~
:[マークス]|私に?▼~
:[アクア]|じゃあ歌わせてもらうわね。~
あなたのさりげない優しさに対する、~
感謝の気持ちを込めて…▼~
~
***支援S [#ef795a41]
:[アクア]|マークス、~
用ってなに?▼~
:[マークス]|すっかり回復したようだな。▼~
:[アクア]|ええ。~
あなたのおかげよ。▼~
:[マークス]|…………▼~
今日、呼んだのは、お前に~
ある頼みごとをしたくてな。▼~
:[アクア]|頼みごと?▼~
:[マークス]|ああ。▼~
お前には暗夜に戻ってもらいたい。。▼~
:[アクア]|…………▼~
…え? 戻るって?▼~
:[マークス]|そのままの意味だ。~
ただし、ただ戻るのではない。▼~
これを身につけ、王妃として~
戻ってきてもらいたいのだ。▼~
:[マークス]|えっ?~
これは…▼~
:[マークス]|私からの愛の全て…結婚指輪だ。▼~
:[アクア]|…………▼~
そ、そんな…▼~
でも無理だわ。~
だって私にとっての暗夜は…▼~
:[マークス]|暗夜に対していろいろと~
思うことがあるのは知っている。▼~
しかし、私と一緒に乗り越えていこう。▼~
もちろん、きょうだいたちには~
お前のことは話してある。▼~
全員一致で賛成だそうだ。▼~
:[アクア]|でも…ガロン王は?▼~
:[マークス]|お前は父上に関する話し合いでも~
貴重な意見を言ってくれた。▼~
父上のことは難しい問題だが、~
お前と二人なら向き合えそうな気がする。▼~
:[アクア]|…………▼~
マークス、そこに座って。▼~
:[マークス]|どういうことだ。~
私はお前の返事を…。▼~
:[アクア]|これから歌で返事するわ。▼~
聞いてちょうだい。~
あなたに対する愛の歌よ…▼~
~
**白夜ユニット [#l2eb66c4]
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~
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