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概要

ロールプレイングシミュレーションゲーム(SRPG)「ファイアーエムブレム(FE)」シリーズの第14作目。ニンテンドー3DS専用ソフト。 開発は「ペーパーマリオ」シリーズや「メイド イン ワリオ」シリーズなどで知られる、株式会社インテリジェントシステムズ(IS)。 発売は「スーパーマリオ」や「ゼルダの伝説」「ポケットモンスター」等の各シリーズで名高い、任天堂株式会社。 シリーズ作品では前作は「ファイアーエムブレム 覚醒」、次回作はスマートフォン版での「ファイアーエムブレム ヒーローズ」が該当する。前作のセーブデータが3DS内に存在していると、前作プレイ特典があるが、前作の物語の前後といった世界観的な繋がりは基本的にない(タイトルにあるファイアーエムブレムはシリーズ共通で重要な意味を持つが、他細かい点はネタバレに関わるためあえて伏せるものとする) レーティングは、これまでのシリーズで最も高い、CERO-C(15歳以上)。 キーワードは「if(もしも)」 キャッチフレーズは「祖国の為に剣を取るか。 闇夜を照らす光となるか。

略歴

2015年
2016年

スタッフ

プロデューサーの樋口雅大氏など、前作「覚醒」と同じ開発チームが担当。また、キャラクターデザインも前作と同じく、コザキユースケ氏。 シナリオは今回、漫画「金田一少年の事件簿」で有名な漫画原作者、樹林伸氏が参加した。 本作も声優を全篇採用。スズカゼ役の小野大輔氏など、前作にも出演した声優も多数参加している。 アクア役(歌唱パート)の蓮花氏は、本作テーマソング「if~ひとり思う~」を含む同名のシングルにてデビュー。 また、ギュンター役・納谷六朗氏の遺作となった。

ストーリー

平和を愛する白夜王国と、戦によって勢力拡大を目論む暗夜王国が対立する世界。 両国の緊張関係は極限に達し、大きな争いが起ころうとしていた。 白夜王国の王家に生まれ、暗夜王国で育てられた主人公は、 どちらの国とともに戦うかという、大きな決断を迫られる――

― 「ファイアーエムブレムif」公式サイトより ―

特筆事項

FE史上初のマルチシナリオ、及びいわゆる2パッケージ商法をとった。また、前作同様、有料ダウンロードコンテンツ(DLC)を販売。 更に、amiibo「マルス」「アイク」「ルキナ」「ルフレ」、及びトレーディングカードゲーム「ファイアーエムブレム0(サイファ)」のカード「アリティアの王子 マルス」「マルスを名乗る剣士 ルキナ」「ペガサスナイト ミネルバ」に対応。 作風としては、従来の西洋ファンタジー要素と、シリーズでも珍しい和風テイストとを、本格的に両立させているのが特徴。 DLCではダウンロード版限定の「インビジブル キングダム」が実装。大型というよりパッケージ単位の内容で実質どちらかの作品を一度購入(クリア済みでなければプレイ出来ないわけではない。)しなければ遊べないという点が当初は賛否が分かれた。 システム面では、以下の点が挙げられる。

前作から継続
前作「覚醒」から継続された要素が多い。 ・マイユニット ・デュアルシステム (若干の仕様変更有り) ・フリーマップ ・結婚システム ・すれ違い通信を使用した、他プレイヤーとの交流
前作の改善点
前作で問題とされた以下の点が、ある程度改善された。 ・一部で「単調」と言われたストーリー   → 複数シナリオによる視点の多角化 ・単純なマップ   → 後述の「竜脈」等を利用し、マップ種類を増加 ・種類の少ない勝利条件   → 「制圧」「○ターン以内に離脱」等、条件を増加 ・レベルを1まで戻す「チェンジプルフ」によるユニットの無限育成    →レベル変更のない「パラレルプルフ」への差し替え
過去作からの変更点
シリーズ全般を通しても、大きな変更点があった。 ・マイユニットの単独主人公化 ・「三すくみ」の統合 ・既存クラス(兵種)の大幅な見直し・名称変更、並びに一部クラスでの性別制限の撤廃 ・武器の使用回数制限の撤廃 (制限なしは「外伝」以来) ・一部武器での使用メリット・デメリットの追加
新規導入
本作では、以下の新しい試みも為されている。 ・初心者向け「フェニックスモード」 ・「竜脈」によるマップ上のギミック ・「バトラー」「メイド」「忍」等、過去作には類を見ない新クラス ・ユニットごとに習得している「個人スキル」 ・ステータス低下武器「暗器」「手裏剣」 ・追い剥ぎ系の武器による敵兵の脱衣 ・「マイキャッスル」システム ・タッチペンを利用した、仲間ユニットとの親交 ・一部キャラクターとの同性婚 ・インターネットを利用した通信対戦・交流

売上・評価

・任天堂の2016年度3月期における決算では、売上本数は、国内で78万本、海外で106万本(2本合計)と発表された。

・任天堂の2017年3月期、経営方針説明会/第 3 四半期決算説明会資料では、売上本数は、国内で約50万本、海外で約110万本(2本合計)と発表されている。

・ウェブサイト「GameRankings」では、「Fire Emblem Fates: Conquest (FEif暗夜編)」が、100%中85.31%となった。

・家庭用ゲーム雑誌「ファミ通」の「クロスレビュー」では、40点満点中、9/9/9/9 の36点を獲得し、プラチナ殿堂入りを果たした。

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Last-modified: 2019-10-31 (木) 16:54:32