会話集/章別会話
暗夜王国 8章 氷の村の少女†
ナレーション†
天蓋の森を切り抜け、氷の部族の村に
近づくカムイたち。
だが、村は極寒の吹雪に覆われていた。
カムイは道に迷い、
雪中で行き倒れてしまう…
オープニング†
+
| | マイユニット男性・僕
|
- [カムイ]
- うう…
なんだか、寒くなってきたね…▼
- [フェリシア]
- はい。
部族の村が近づいてきてるんですよ。▼
こんなに寒いと、なんだか元気に
なっちゃいますよね!▼
- [カムイ]
- えっと…それは
フェリシアだけじゃないのかな…▼
僕もう、手の先の感覚が
全然ないよ…▼
- [フェリシア]
- はわわ、そうなんですか!?
気付かなくてすみません!▼
じゃ、じゃあ今から走りましょう!
運動したら、身体が温かくなりますから!▼
ほら皆さん、
私についてきてくださいっ!▼
- [エリーゼ]
- ええーっ!?
待ってよフェリシアー!▼
- [サイラス]
- 駄目ですエリーゼ様!
お一人で先に行かれては!▼
- [カムイ]
- 二人とも!?
そんな急に走ったら…▼
…うわっ!?▼
(吹雪が吹きつけ、視界がホワイトアウトする)
- [カムイ]
- すごい吹雪だ…
平気だったかい? サイラス。▼
- [サイラス]
- ああ、俺は平気だ。▼
だが…二人とは
完全にはぐれてしまったみたいだな。▼
- [カムイ]
- えっ!? 本当だ…!
どうしよう…▼
- [サイラス]
- 大丈夫だ、向こうには
フェリシアがいるから道には迷わない。▼
とにかく、凍えてしまう前に
村への道を急ぐぞ。▼
- [カムイ]
- うん、そうだね。▼
(雪原を歩く二人)
- [カムイ]
- さ、寒い…
吹雪で、前も後ろも見えない…▼
ねえサイラス、
さっきのフェリシアの話だと…▼
部族の村に近づくほど
寒いんだよね…?▼
- [サイラス]
- ああ、そのはずだぜ…▼
- [カムイ]
- だったらやっぱり、
道はこっちで合ってるんだね…▼
でもなんだか、
意識が朦朧としてきた…▼
足の感覚も…
さっきから…全然……▼
(カムイ、倒れる)
- [サイラス]
- カムイ!?▼
- [カムイ]
- すまない、サイラス…
大丈夫だよ…▼
ちょっと…
転んだだけ…だから……▼
でも、なんだか…
眠くなって……▼
- [サイラス]
- ええっ!? おい、カムイ!!
起きろ、寝るんじゃない!▼
- [カムイ]
- 大丈夫…
すぐに起きる…から……▼
…………▼
…………▼
- [サイラス]
- カムイ…▼
カムイっ!!▼
- [???]
- あなたたちは…
ここで何をしているのですか?▼
- [サイラス]
- え…?▼
(正体不明のソーサラーが現れる)
(画面、ホワイトアウト)
(ベッドに寝かされるカムイと、付き添っているサイラス)
- [カムイ]
- …………▼
う……ん……▼
- [サイラス]
- 良かった…
目覚めたか、カムイ。▼
- [カムイ]
- !! サイラス!
僕…途中で倒れたのか?▼
えっと、ここは…
どこなんだ?▼
- [クーリア]
- ここは氷の部族の村ですよ。
私たちの村へようこそ、旅のお方。▼
私は氷の部族の族長、
クーリアと申します。▼
- [カムイ]
- ありがとうございます。
あなたが助けて下さったのですね。▼
僕はカムイ。
暗夜王国の第二…▼
- [サイラス]
- !!
カムイっ!▼
- [カムイ]
- えっ?▼
- [クーリア]
- どうしたのですか?▼
- [サイラス]
- …すみません。
カムイの奴、▼
目が覚めたばかりで
意識が朦朧としているようなので、▼
もう少し休ませてもいいですか?▼
- [クーリア]
- そうでしたか…
もちろんですよ。▼
どうぞ、ごゆっくりなさってください。
私は温かい飲み物でも用意してきましょう。▼
- [サイラス]
- …………▼
- [カムイ]
- サイラス、急にどうしたんだよ。
自己紹介はきちんとしないと…▼
- [サイラス]
- 世間知らずもここまで来ると
馬鹿の領域だぞ、カムイ。▼
- [カムイ]
- ばっ…!▼
- [サイラス]
- いいか? あの場で王子を名乗ったら
大変なことになるぞ。▼
俺たちは氷の部族の反乱を
平定するために、ここに来た。▼
反乱が起きてるってことは、氷の部族は
暗夜王国に不満を持っているってことだ。▼
つまり俺たちは、
彼らの敵ってことなんだよ。▼
- [カムイ]
- あ…そ、そうか…
ありがとう、サイラス。▼
- [サイラス]
- 気をつけろよ、これからは。▼
こんな場所で正体がばれたら、
良くて人質、悪くて処刑だ。▼
- [カムイ]
- うん…▼
- [サイラス]
- それにしても、こんな形で
村に入ることは想定していなかったぞ。▼
一体ここからどうしたら…▼
- [クーリア]
- 飲み物を持って参りましたよ。
サイラス殿、カムイ殿。▼
- [カムイ]
- あ、ありがとうございます…▼
- [クーリア]
- …本当なら、正体不明の者を
村に入れることはしないのですが…▼
あなた方は、特別ですよ。▼
あなたの持つ、その剣…▼
その黄金色の剣は、
我が氷の部族の伝承に記述のある、▼
世界を救うといわれる、
伝説の勇者の剣とよく似ているのです。▼
- [カムイ]
- 世界を救う…伝説の剣?
この『夜刀神』が?▼
- [クーリア]
- はい。ですから、どうしても
見捨てることができなかったのです。▼
もしかしたら、カムイ殿は
この世界を救うお方なのかもしれません。▼
もしそうであれば…いつかきっと私たちを、
この暗夜王国の支配から解放して下さる…▼
- [カムイ]
- …………▼
- [クーリア]
- ああ、すみません。▼
なんだかいろいろ
お話してしまいまして…▼
そうだ、娘もそろそろ
ご挨拶に参る頃ですよ。▼
- [フローラ]
- …カムイ様?▼
- [カムイ]
- まさか…フローラ!?
どうして君がここに!?▼
- [フローラ]
- それはこちらの台詞です…▼
なぜここにいらっしゃるのですか、
カムイ様…▼
- [クーリア]
- カムイ『様』…?▼
- [サイラス]
- まずい…!▼
- [エリーゼ]
- あ、いたいたー!
カムイおにいちゃーんっ!!▼
- [カムイ]
- エリーゼ…!?▼
- [エリーゼ]
- 良かったよー!
やっと追いつけて!▼
- [フェリシア]
- はわわ…!?
どうして姉さんがいるんです?▼
北の城塞でお留守番してるはずじゃ
なかったんですか…?▼
- [フローラ]
- エリーゼ様、フェリシアまで…
あなた達、私のことを追ってきたのね…?▼
- [フェリシア]
- いえ、姉さんを追って
きたわけじゃないです。▼
私、姉さんが帰っているだなんて
知らなかったですし…▼
- [エリーゼ]
- うん! そうそう。
あたしたちはね…▼
お父様の命令で、
氷の部族の反乱を平定しに来たんだよ。▼
- [クーリア]
- …!!▼
- [サイラス]
- エリーゼ様、お静かに!▼
- [エリーゼ]
- えー、何で? 平定って
反乱やめてくださいって頼むことじゃないの?▼
- [サイラス]
- エリーゼ様…違うんです。
平定というのは、そんなに簡単なものでは…▼
- [クーリア]
- そうでしたか…
…よくわかりました。▼
あなたたちは、私たちを騙して
この村に入り込むのが狙いだったのですね。▼
- [カムイ]
- ち、違うんです!
僕たちは、そんなつもりじゃ…!▼
- [クーリア]
- とぼけないでください。
暗夜王国のやり方はわかっています。▼
そちらがそう来るのであれば、我々も
相応の処置を取らせてもらいましょう。▼
フローラ!▼
- [フローラ]
- はい、父さん。
部族の皆に伝えます。▼
村の中に暗夜王国の手の者が侵入…
直ちに排除せよと。▼
- [フェリシア]
- ええっ!?
そ、そんなことやめてください、姉さん!▼
私たちは闘いに来た訳じゃないんです!
話し合いましょうよー!▼
- [フローラ]
- フェリシア…あなたは暗夜王国のやり方を
全くわかっていないわ。▼
そちら側につくのなら私、
あなたが相手でも容赦はしない…!▼
- [サイラス]
- くっ…! カムイ、
俺たちも戦闘の準備をするぞ!▼
|
+
| | マイユニット男性・俺
|
- [カムイ]
- うう…
なんやら、寒くなってきたな…▼
- [フェリシア]
- はい。
部族の村が近づいてきてるんですよ。▼
こんなに寒いと、なんだか元気に
なっちゃいますよね!▼
- [カムイ]
- えっと…それは
フェリシアだけじゃないのか…▼
俺はもう、手の先の感覚が
全くないんだが…▼
- [フェリシア]
- はわわ、そうなんですか!?
気付かなくてすみません!▼
じゃ、じゃあ今から走りましょう!
運動したら、身体が温かくなりますから!▼
ほら皆さん、
私についてきてくださいっ!▼
- [エリーゼ]
- ええーっ!?
待ってよフェリシアー!▼
- [サイラス]
- 駄目ですエリーゼ様!
お一人で先に行かれては!▼
- [カムイ]
- おい、二人とも!?
そんなに急に走ったら…▼
…うわっ!?▼
(吹雪が吹きつけ、視界がホワイトアウトする)
- [カムイ]
- すごい吹雪だったな…
大丈夫か? サイラス。▼
- [サイラス]
- ああ、俺は平気だ。▼
だが…二人とは
完全にはぐれてしまったみたいだな。▼
- [カムイ]
- えっ!? 本当だ…!
困ったな…▼
- [サイラス]
- 大丈夫だ、向こうには
フェリシアがいるから道には迷わない。▼
とにかく、凍えてしまう前に
村への道を急ぐぞ。▼
- [カムイ]
- ああ、そうだな。▼
(雪原を歩く二人)
- [カムイ]
- さ、寒い…
吹雪で、前も後ろも見えないぞ…▼
なあサイラス、
先ほどのフェリシアの話だと…▼
部族の村に近づくほど
寒いということだったよな…?▼
- [サイラス]
- ああ、そのはずだぜ…▼
- [カムイ]
- だとしたら、やはり
道はこちらで合ってるんだな…▼
だが、なんだか、
意識が朦朧としてきた…▼
足の感覚も…
さっきから…全然……▼
(カムイ、倒れる)
- [サイラス]
- カムイ!?▼
- [カムイ]
- すまん、サイラス…
大丈夫だ…▼
ちょっと…
転んだだけ…だ……▼
だが、なんだか…
眠くなって……▼
- [サイラス]
- ええっ!? おい、カムイ!!
起きろ、寝るんじゃない!▼
- [カムイ]
- 大丈夫だ…
すぐに起きる…から……▼
…………▼
…………▼
- [サイラス]
- カムイ…▼
カムイっ!!▼
- [???]
- あなたたちは…
ここで何をしているのですか?▼
- [サイラス]
- え…?▼
(正体不明のソーサラーが現れる)
(画面、ホワイトアウト)
(ベッドに寝かされるカムイと、付き添っているサイラス)
- [カムイ]
- …………▼
う……ん……▼
- [サイラス]
- 良かった…
目覚めたか、カムイ。▼
- [カムイ]
- !! サイラス!
俺は…途中で倒れたのか?▼
ええと、ここは…
どこだ?▼
- [クーリア]
- ここは氷の部族の村ですよ。
私たちの村へようこそ、旅のお方。▼
私は氷の部族の族長、
クーリアと申します。▼
- [カムイ]
- ありがとうございます。
あなたが助けて下さったのですね。▼
俺はカムイ。
暗夜王国の第二…▼
- [サイラス]
- !!
カムイっ!▼
- [カムイ]
- えっ?▼
- [クーリア]
- どうしたのですか?▼
- [サイラス]
- …すみません。
カムイの奴、▼
目が覚めたばかりで
意識が朦朧としているようなので、▼
もう少し休ませてもいいですか?▼
- [クーリア]
- そうでしたか…
もちろんですよ。▼
どうぞ、ごゆっくりなさってください。
私は温かい飲み物でも用意してきましょう。▼
- [サイラス]
- …………▼
- [カムイ]
- サイラス、急にどうしたんだ。
きちんと名乗った方が…▼
- [サイラス]
- 世間知らずもここまで来ると
馬鹿の領域だぞ、カムイ。▼
- [カムイ]
- ばっ…!▼
- [サイラス]
- いいか? あの場で王子を名乗ったら
大変なことになるぞ。▼
俺たちは氷の部族の反乱を
平定するために、ここに来た。▼
反乱が起きてるってことは、氷の部族は
暗夜王国に不満を持っているってことだ。▼
つまり俺たちは、
彼らの敵ってことなんだよ。▼
- [カムイ]
- あ…そ、そうか…
ありがとう、サイラス。▼
- [サイラス]
- 気をつけろよ、これからは。▼
こんな場所で正体がばれたら、
良くて人質、悪くて処刑だ。▼
- [カムイ]
- ああ…▼
- [サイラス]
- それにしても、こんな形で
村に入ることは想定していなかったぞ。▼
一体ここからどうしたら…▼
- [クーリア]
- 飲み物を持って参りましたよ。
サイラス殿、カムイ殿。▼
- [カムイ]
- あ、ありがとうございます…▼
- [クーリア]
- …本当なら、正体不明の者を
村に入れることはしないのですが…▼
あなた方は、特別ですよ。▼
あなたの持つ、その剣…▼
その黄金色の剣は、
我が氷の部族の伝承に記述のある、▼
世界を救うといわれる、
伝説の勇者の剣とよく似ているのです。▼
- [カムイ]
- 世界を救う…伝説の剣?
この『夜刀神』が?▼
- [クーリア]
- はい。ですから、どうしても
見捨てることができなかったのです。▼
もしかしたら、カムイ殿は
この世界を救うお方なのかもしれません。▼
もしそうであれば…いつかきっと私たちを、
この暗夜王国の支配から解放して下さる…▼
- [カムイ]
- …………▼
- [クーリア]
- ああ、すみません。▼
なんだかいろいろ
お話してしまいまして…▼
そうだ、娘もそろそろ
ご挨拶に参る頃ですよ。▼
- [フローラ]
- …カムイ様?▼
- [カムイ]
- まさか…フローラ!?
どうしてお前がここに!?▼
- [フローラ]
- それはこちらの台詞です…▼
なぜここにいらっしゃるのですか、
カムイ様…▼
- [クーリア]
- カムイ『様』…?▼
- [サイラス]
- まずい…!▼
- [エリーゼ]
- あ、いたいたー!
カムイおにいちゃーんっ!!▼
- [カムイ]
- エリーゼ…!?▼
- [エリーゼ]
- 良かったよー!
やっと追いつけて!▼
- [フェリシア]
- はわわ…!?
どうして姉さんがいるんです?▼
北の城塞でお留守番してるはずじゃ
なかったんですか…?▼
- [フローラ]
- エリーゼ様、フェリシアまで…
あなた達、私のことを追ってきたのね…?▼
- [フェリシア]
- いえ、姉さんを追って
きたわけじゃないです。▼
私、姉さんが帰っているだなんて
知らなかったですし…▼
- [エリーゼ]
- うん! そうそう。
あたしたちはね…▼
お父様の命令で、
氷の部族の反乱を平定しに来たんだよ。▼
- [クーリア]
- …!!▼
- [サイラス]
- エリーゼ様、お静かに!▼
- [エリーゼ]
- えー、何で? 平定って
反乱やめてくださいって頼むことじゃないの?▼
- [サイラス]
- エリーゼ様…違うんです。
平定というのは、そんなに簡単なものでは…▼
- [クーリア]
- そうでしたか…
…よくわかりました。▼
あなたたちは、私たちを騙して
この村に入り込むのが狙いだったのですね。▼
- [カムイ]
- ち、違うんです!
俺たちは、そんなつもりでは…!▼
- [クーリア]
- とぼけないでください。
暗夜王国のやり方はわかっています。▼
そちらがそう来るのであれば、我々も
相応の処置を取らせてもらいましょう。▼
フローラ!▼
- [フローラ]
- はい、父さん。
部族の皆に伝えます。▼
村の中に暗夜王国の手の者が侵入…
直ちに排除せよと。▼
- [フェリシア]
- ええっ!?
そ、そんなことやめてください、姉さん!▼
私たちは闘いに来た訳じゃないんです!
話し合いましょうよー!▼
- [フローラ]
- フェリシア…あなたは暗夜王国のやり方を
全くわかっていないわ。▼
そちら側につくのなら私、
あなたが相手でも容赦はしない…!▼
- [サイラス]
- くっ…! カムイ、
俺たちも戦闘の準備をするぞ!▼
|
+
| | マイユニット男性・私
|
- [カムイ]
- うう…
なんだか、寒くなってきましたね…▼
- [フェリシア]
- はい。
部族の村が近づいてきてるんですよ。▼
こんなに寒いと、なんだか元気に
なっちゃいますよね!▼
- [カムイ]
- えっと…それは
フェリシアさんだけではないでしょうか…▼
私はもう、手の先の感覚が
全くないのですが…▼
- [フェリシア]
- はわわ、そうなんですか!?
気付かなくてすみません!▼
じゃ、じゃあ今から走りましょう!
運動したら、身体が温かくなりますから!▼
ほら皆さん、
私についてきてくださいっ!▼
- [エリーゼ]
- ええーっ!?
待ってよフェリシアー!▼
- [サイラス]
- 駄目ですエリーゼ様!
お一人で先に行かれては!▼
- [カムイ]
- ちょっと、二人とも!?
そんなに急に走ったら…▼
…うわっ!?▼
(吹雪が吹きつけ、視界がホワイトアウトする)
- [カムイ]
- すごい吹雪でしたね…
大丈夫ですか? サイラスさん。▼
- [サイラス]
- ああ、俺は平気だ。▼
だが…二人とは
完全にはぐれてしまったみたいだな。▼
- [カムイ]
- えっ!? 本当ですね…!
どうしましょう…▼
- [サイラス]
- 大丈夫だ、向こうには
フェリシアがいるから道には迷わない。▼
とにかく、凍えてしまう前に
村への道を急ぐぞ。▼
- [カムイ]
- ええ、そうですね。▼
(雪原を歩く二人)
- [カムイ]
- さ、寒いですね…
吹雪で、前も後ろも見えません…▼
あの、サイラスさん、
さきほどのフェリシアさんの話だと…▼
部族の村に近づくほど
寒くなるのですよね…?▼
- [サイラス]
- ああ、そのはずだぜ…▼
- [カムイ]
- でしたらやはり、
道はこちらで合っているのですね…▼
でもなんだか、
意識が朦朧としてきました…▼
足の感覚も…
さっきから…全然……▼
(カムイ、倒れる)
- [サイラス]
- カムイ!?▼
- [カムイ]
- すみません、サイラスさん…
大丈夫です…▼
ちょっと…
転んだだけ…ですから……▼
でも、なんだか…
眠くなって……▼
- [サイラス]
- ええっ!? おい、カムイ!!
起きろ、寝るんじゃない!▼
- [カムイ]
- 大丈夫ですよ…
すぐに起きます…から……▼
…………▼
…………▼
- [サイラス]
- カムイ…▼
カムイっ!!▼
- [???]
- あなたたちは…
ここで何をしているのですか?▼
- [サイラス]
- え…?▼
(正体不明のソーサラーが現れる)
(画面、ホワイトアウト)
(ベッドに寝かされるカムイと、付き添っているサイラス)
- [カムイ]
- …………▼
う……ん……▼
- [サイラス]
- 良かった…
目覚めたか、カムイ。▼
- [カムイ]
- !! サイラスさん!
私は…途中で倒れたのですか?▼
えっと、ここは…
どこなのでしょう?▼
- [クーリア]
- ここは氷の部族の村ですよ。
私たちの村へようこそ、旅のお方。▼
私は氷の部族の族長、
クーリアと申します。▼
- [カムイ]
- ありがとうございます。
あなたが助けて下さったのですね。▼
私はカムイ。
暗夜王国の第二…▼
- [サイラス]
- !!
カムイっ!▼
- [カムイ]
- えっ?▼
- [クーリア]
- どうしたのですか?▼
- [サイラス]
- …すみません。
カムイの奴、▼
目が覚めたばかりで
意識が朦朧としているようなので、▼
もう少し休ませてもいいですか?▼
- [クーリア]
- そうでしたか…
もちろんですよ。▼
どうぞ、ごゆっくりなさってください。
私は温かい飲み物でも用意してきましょう。▼
- [サイラス]
- …………▼
- [カムイ]
- サイラスさん、急にどうしたんです?
きちんと身分は明かした方が…▼
- [サイラス]
- 世間知らずもここまで来ると
馬鹿の領域だぞ、カムイ。▼
- [カムイ]
- ばっ…!▼
- [サイラス]
- いいか? あの場で王子を名乗ったら
大変なことになるぞ。▼
俺たちは氷の部族の反乱を
平定するために、ここに来た。▼
反乱が起きてるってことは、氷の部族は
暗夜王国に不満を持っているってことだ。▼
つまり俺たちは、
彼らの敵ってことなんだよ。▼
- [カムイ]
- あ…そ、そうですね…
ありがとうございます、サイラスさん。▼
- [サイラス]
- 気をつけろよ、これからは。▼
こんな場所で正体がばれたら、
良くて人質、悪くて処刑だ。▼
- [カムイ]
- はい…▼
- [サイラス]
- それにしても、こんな形で
村に入ることは想定していなかったぞ。▼
一体ここからどうしたら…▼
- [クーリア]
- 飲み物を持って参りましたよ。
サイラス殿、カムイ殿。▼
- [カムイ]
- あ、ありがとうございます…▼
- [クーリア]
- …本当なら、正体不明の者を
村に入れることはしないのですが…▼
あなた方は、特別ですよ。▼
あなたの持つ、その剣…▼
その黄金色の剣は、
我が氷の部族の伝承に記述のある、▼
世界を救うといわれる、
伝説の勇者の剣とよく似ているのです。▼
- [カムイ]
- 世界を救う…伝説の剣?
この『夜刀神』が、ですか?▼
- [クーリア]
- はい。ですから、どうしても
見捨てることができなかったのです。▼
もしかしたら、カムイ殿は
この世界を救うお方なのかもしれません。▼
もしそうであれば…いつかきっと私たちを、
この暗夜王国の支配から解放して下さる…▼
- [カムイ]
- …………▼
- [クーリア]
- ああ、すみません。▼
なんだかいろいろ
お話してしまいまして…▼
そうだ、娘もそろそろ
ご挨拶に参る頃ですよ。▼
- [フローラ]
- …カムイ様?▼
- [カムイ]
- まさか…フローラさん!?
どうしてあなたがここに!?▼
- [フローラ]
- それはこちらの台詞です…▼
なぜここにいらっしゃるのですか、
カムイ様…▼
- [クーリア]
- カムイ『様』…?▼
- [サイラス]
- まずい…!▼
- [エリーゼ]
- あ、いたいたー!
カムイおにいちゃーんっ!!▼
- [カムイ]
- エリーゼさん…!?▼
- [エリーゼ]
- 良かったよー!
やっと追いつけて!▼
- [フェリシア]
- はわわ…!?
どうして姉さんがいるんです?▼
北の城塞でお留守番してるはずじゃ
なかったんですか…?▼
- [フローラ]
- エリーゼ様、フェリシアまで…
あなた達、私のことを追ってきたのね…?▼
- [フェリシア]
- いえ、姉さんを追って
きたわけじゃないです。▼
私、姉さんが帰っているだなんて
知らなかったですし…▼
- [エリーゼ]
- うん! そうそう。
あたしたちはね…▼
お父様の命令で、
氷の部族の反乱を平定しに来たんだよ。▼
- [クーリア]
- …!!▼
- [サイラス]
- エリーゼ様、お静かに!▼
- [エリーゼ]
- えー、何で? 平定って
反乱やめてくださいって頼むことじゃないの?▼
- [サイラス]
- エリーゼ様…違うんです。
平定というのは、そんなに簡単なものでは…▼
- [クーリア]
- そうでしたか…
…よくわかりました。▼
あなたたちは、私たちを騙して
この村に入り込むのが狙いだったのですね。▼
- [カムイ]
- ち、違うんです!
私たちは、そんなつもりでは…!▼
- [クーリア]
- とぼけないでください。
暗夜王国のやり方はわかっています。▼
そちらがそう来るのであれば、我々も
相応の処置を取らせてもらいましょう。▼
フローラ!▼
- [フローラ]
- はい、父さん。
部族の皆に伝えます。▼
村の中に暗夜王国の手の者が侵入…
直ちに排除せよと。▼
- [フェリシア]
- ええっ!?
そ、そんなことやめてください、姉さん!▼
私たちは闘いに来た訳じゃないんです!
話し合いましょうよー!▼
- [フローラ]
- フェリシア…あなたは暗夜王国のやり方を
全くわかっていないわ。▼
そちら側につくのなら私、
あなたが相手でも容赦はしない…!▼
- [サイラス]
- くっ…! カムイ、
俺たちも戦闘の準備をするぞ!▼
|
+
| | マイユニット女性・あたし~よ
|
- [カムイ]
- うう…
なんだか、寒くなってきたわね…▼
- [ジョーカー]
- はい。
部族の村が近づいてきているのですよ。▼
この寒さ…
身が引き締まるような思いです。▼
- [カムイ]
- そ、そう…
それなら良いのだけど…▼
あたしはもう、手の先の感覚が
全然ないわ…▼
- [ジョーカー]
- ! そうなのですか…?
気付かず申し訳ございませんでした。▼
では、早く部族の村に到着するためにも
少し走るのは如何でしょうか。▼
運動したら、身体も温かくなります。
私が先導しますので、ご安心を。▼
…行きますよ!▼
- [エリーゼ]
- ええーっ!?
待ってよジョーカー!▼
- [サイラス]
- 駄目ですエリーゼ様!
お一人で先に行かれては!▼
- [カムイ]
- ちょっと、二人とも!?
そんな急に走ったら…▼
…きゃっ!?▼
(吹雪が吹きつけ、視界がホワイトアウトする)
- [カムイ]
- すごい吹雪だったわね…
大丈夫? サイラス。▼
- [サイラス]
- ああ、俺は平気だ。▼
だが…二人とは
完全にはぐれてしまったみたいだな。▼
- [カムイ]
- えっ!? 本当だわ…!
どうしよう…▼
- [サイラス]
- 大丈夫だ、向こうには
ジョーカーがいるから道には迷わない。▼
とにかく、凍えてしまう前に
村への道を急ぐぞ。▼
- [カムイ]
- ええ、そうね。▼
(雪原を歩く二人)
- [カムイ]
- さ、寒い…
吹雪で、前も後ろも見えないわ…▼
ねえサイラス、
さっきのジョーカーの話だと…▼
部族の村に近づくほど
寒くなるのよね…?▼
- [サイラス]
- ああ、そのはずだぜ…▼
- [カムイ]
- だったらやっぱり、
道はこっちで合っているのね…▼
でもなんだか、
意識が朦朧としてきたわ…▼
足の感覚も…
さっきから…全然……▼
(カムイ、倒れる)
- [サイラス]
- カムイ!?▼
- [カムイ]
- ごめんなさい、サイラス…
大丈夫よ…▼
ちょっと…
転んだだけ…だから……▼
でも、なんだか…
眠くなって……▼
- [サイラス]
- ええっ!? おい、カムイ!!
起きろ、寝るんじゃない!▼
- [カムイ]
- 大丈夫よ…
すぐに起きる…ってば……▼
…………▼
…………▼
- [サイラス]
- カムイ…▼
カムイっ!!▼
- [???]
- あなたたちは…
ここで何をしているのですか?▼
- [サイラス]
- え…?▼
(正体不明のソーサラーが現れる)
(画面、ホワイトアウト)
(ベッドに寝かされるカムイと、付き添っているサイラス)
- [カムイ]
- …………▼
う……ん……▼
- [サイラス]
- 良かった…
目覚めたか、カムイ。▼
- [カムイ]
- !! サイラス!
あたし…途中で倒れたの?▼
えっと、ここは…
どこかしら?▼
- [クーリア]
- ここは氷の部族の村ですよ。
私たちの村へようこそ、旅のお方。▼
私は氷の部族の族長、
クーリアと申します。▼
- [カムイ]
- ありがとうございます。
あなたが助けて下さったのですね。▼
あたしはカムイ。
暗夜王国の第二…▼
- [サイラス]
- !!
カムイっ!▼
- [カムイ]
- えっ?▼
- [クーリア]
- どうしたのですか?▼
- [サイラス]
- …すみません。
カムイの奴、▼
目が覚めたばかりで
意識が朦朧としているようなので、▼
もう少し休ませてもいいですか?▼
- [クーリア]
- そうでしたか…
もちろんですよ。▼
どうぞ、ごゆっくりなさってください。
私は温かい飲み物でも用意してきましょう。▼
- [サイラス]
- …………▼
- [カムイ]
- サイラス、急にどうしたのよ?
きちんと身分は明かした方が…▼
- [サイラス]
- 世間知らずもここまで来ると
馬鹿の領域だぞ、カムイ。▼
- [カムイ]
- ばっ…!▼
- [サイラス]
- いいか? あの場で王女を名乗ったら
大変なことになるぞ。▼
俺たちは氷の部族の反乱を
平定するために、ここに来た。▼
反乱が起きてるってことは、氷の部族は
暗夜王国に不満を持っているってことだ。▼
つまり俺たちは、
彼らの敵ってことなんだよ。▼
- [カムイ]
- あ…そ、そうね…
ありがとう、サイラス。▼
- [サイラス]
- 気をつけろよ、これからは。▼
こんな場所で正体がばれたら、
良くて人質、悪くて処刑だ。▼
- [カムイ]
- ええ…▼
- [サイラス]
- それにしても、こんな形で
村に入ることは想定していなかったぞ。▼
一体ここからどうしたら…▼
- [クーリア]
- 飲み物を持って参りましたよ。
サイラス殿、カムイ殿。▼
- [カムイ]
- あ、ありがとうございます…▼
- [クーリア]
- …本当なら、正体不明の者を
村に入れることはしないのですが…▼
あなた方は、特別ですよ。▼
あなたの持つ、その剣…▼
その黄金色の剣は、
我が氷の部族の伝承に記述のある、▼
世界を救うといわれる、
伝説の勇者の剣とよく似ているのです。▼
- [カムイ]
- 世界を救う…伝説の剣?
この『夜刀神』が?▼
- [クーリア]
- はい。ですから、どうしても
見捨てることができなかったのです。▼
もしかしたら、カムイ殿は
この世界を救うお方なのかもしれません。▼
もしそうであれば…いつかきっと私たちを、
この暗夜王国の支配から解放して下さる…▼
- [カムイ]
- …………▼
- [クーリア]
- ああ、すみません。▼
なんだかいろいろ
お話してしまいまして…▼
そうだ、娘もそろそろ
ご挨拶に参る頃ですよ。▼
- [フローラ]
- …カムイ様?▼
- [カムイ]
- まさか…フローラ!?
どうしてあなたがここに!?▼
- [フローラ]
- それはこちらの台詞です…▼
なぜここにいらっしゃるのですか、
カムイ様…▼
- [クーリア]
- カムイ『様』…?▼
- [サイラス]
- まずい…!▼
- [エリーゼ]
- あ、いたいたー!
カムイおねえちゃーんっ!!▼
- [カムイ]
- エリーゼ…!?▼
- [エリーゼ]
- 良かったよー!
やっと追いつけて!▼
- [ジョーカー]
- …?
なんでフローラがいるんだよ。▼
北の城塞の留守番はどうした?
まさか…フェリシアも一緒なのか?▼
- [フローラ]
- いいえ…フェリシアはいないわ。
私は、一人でここに帰ってきたの。▼
あなた達…
私を追って来たんじゃないの?▼
- [ジョーカー]
- はぁ?
なんでお前を追わなくちゃいけないんだよ。▼
俺たちは、お前がここに居るだなんて
知らなかったんだぜ。▼
- [エリーゼ]
- うん! そうそう。
あたしたちはね…▼
お父様の命令で、
氷の部族の反乱を平定しに来たんだよ。▼
- [クーリア]
- …!!▼
- [サイラス]
- エリーゼ様、お静かに!▼
- [エリーゼ]
- えー、何で? 平定って
反乱やめてくださいって頼むことじゃないの?▼
- [サイラス]
- エリーゼ様…違うんです。
平定というのは、そんなに簡単なものでは…▼
- [クーリア]
- そうでしたか…
…よくわかりました。▼
あなたたちは、私たちを騙して
この村に入り込むのが狙いだったのですね。▼
- [カムイ]
- ち、違います!
あたしたちは、そんなつもりじゃ…!▼
- [クーリア]
- とぼけないでください。
暗夜王国のやり方はわかっています。▼
そちらがそう来るのであれば、我々も
相応の処置を取らせてもらいましょう。▼
フローラ!▼
- [フローラ]
- はい、父さん。
部族の皆に伝えます。▼
村の中に暗夜王国の手の者が侵入…
直ちに排除せよと。▼
- [ジョーカー]
- おい、やめろフローラ!
カムイ様に攻撃する気か!?▼
- [フローラ]
- こうするしか…ないの。▼
暗夜王国側につくのなら私、
誰が相手でも容赦はしないわ…!▼
- [サイラス]
- くっ…! カムイ、
俺たちも戦闘の準備をするぞ!▼
|
戦闘開始時†
- [クーリア]
- 暗夜軍を倒すのです。
家々の者たちにも伝えなさい。▼
- [サイラス]
- 気をつけろ、カムイ。
村の者達を加勢させる気だ。▼
無駄な争いを避けたいなら、
俺たちが先に家を訪問するしかないな。▼
5つの村のうち、3つ以上訪問すると
クリア後に最も良い報酬を入手できます。
訪問した村が2つ、1つの場合も、
結果に応じた報酬を入手できます。
2ターン目開始前†
+
| | マイユニット男性・僕
|
- [???]
- 闇が囁いている…
守るべき者たちの身が危ないと。▼
仕方ない…迸る闇の奔流を行使し、
勝利という名の耀きを俺たちが見せてやろう…▼
- [???]
- はぁ…
勝手にひとくくりにするな。▼
俺は一人でも、奴らを
天国にイかせてやれる…▼
- [カムイ]
- …? なんだ?
新手か?▼
- [???]
- よく聞いてくれたな…!▼
- [オーディン]
- …俺は漆黒のオーディン!▼
暗夜王国王子レオン直属の
選ばれし闇の近衛戦士だ…!▼
- [カムイ]
- レオンの…!?
じゃあ、レオンが君たちをここに?▼
- [ゼロ]
- ああ。
…俺の名はゼロ。▼
主君よりの命令で、
カムイ様を悦ばせにきたんだぜ…?▼
- [カムイ]
- よろこばせる?▼
- [オーディン]
- あわわ…気にしないでください。
こいつ、いつもこんな感じなんで!▼
と、とにかく安心しろ、
カムイよ。▼
ここからは俺の秘められし力で
貴様に仇なすものを排除してやろう…▼
くっ…! 血が騒ぐ…!
早く奴らを倒さないとこの呪いは、▼
- [カムイ]
- あの…
ちょ、ちょっとまって!▼
- [オーディン]
- ん?▼
- [ゼロ]
- ?▼
- [カムイ]
- えっと、来てくれたのは嬉しいけど…
あんまり妙な真似はしないでくれるかな。▼
できれば不信感を抱かせずに
この場を収めたいんだ。▼
- [ゼロ]
- へぇ…つまり、
真面目にヤれってことですか?▼
今日は何人天国イきにしてやれるか、
楽しみにしてきたのに…?▼
- [オーディン]
- せっかく必殺技を
100個も用意してきたのに?▼
- [カムイ]
- う、うん…すまないけど…▼
- [ゼロ]
- …ご命令とあらば、
従わないわけにはいかないな。▼
俺はこう見えて従順なので、
ナニをされても、文句は言いませんよ…?▼
- [オーディン]
- はーい…俺もこう見えて素直なので
言うこと聞きます。▼
真の力が出せぬのは残念だが、
必ず力になってやろう。▼
- [カムイ]
- ありがとう…!▼
|
+
| | マイユニット男性・俺
|
- [???]
- 闇が囁いている…
守るべき者たちの身が危ないと。▼
仕方ない…迸る闇の奔流を行使し、
勝利という名の耀きを俺たちが見せてやろう…▼
- [???]
- はぁ…
勝手にひとくくりにするな。▼
俺は一人でも、奴らを
天国にイかせてやれる…▼
- [カムイ]
- …? なんだ?
新手か?▼
- [???]
- よく聞いてくれたな…!▼
- [オーディン]
- …俺は漆黒のオーディン!▼
暗夜王国王子レオン直属の
選ばれし闇の近衛戦士だ…!▼
- [カムイ]
- レオンの…!?
じゃあ、レオンがお前たちをここに?▼
- [ゼロ]
- ああ。
…俺の名はゼロ。▼
主君よりの命令で、
カムイ様を悦ばせにきたんだぜ…?▼
- [カムイ]
- よろこばせる?▼
- [オーディン]
- あわわ…気にしないでください。
こいつ、いつもこんな感じなんで!▼
と、とにかく安心しろ、
カムイよ。▼
ここからは俺の秘められし力で
貴様に仇なすものを排除してやろう…▼
くっ…! 血が騒ぐ…!
早く奴らを倒さないとこの呪いは、▼
- [カムイ]
- あの…
ちょ、ちょっと待て!▼
- [オーディン]
- ん?▼
- [ゼロ]
- ?▼
- [カムイ]
- えっと、来てくれたのは嬉しいが…
あんまり妙な真似はしないでくれるか。▼
できれば不信感を抱かせずに
この場を収めたい。▼
- [ゼロ]
- へぇ…つまり、
真面目にヤれってことですか?▼
今日は何人天国イきにしてやれるか、
楽しみにしてきたのに…?▼
- [オーディン]
- せっかく必殺技を
100個も用意してきたのに?▼
- [カムイ]
- う、うん…すまないが…▼
- [ゼロ]
- …ご命令とあらば、
従わないわけにはいかないな。▼
俺はこう見えて従順なので、
ナニをされても、文句は言いませんよ…?▼
- [オーディン]
- はーい…俺もこう見えて素直なので
言うこと聞きます。▼
真の力が出せぬのは残念だが、
必ず力になってやろう。▼
- [カムイ]
- ありがとう…!▼
|
+
| | マイユニット男性・私
|
- [???]
- 闇が囁いている…
守るべき者たちの身が危ないと。▼
仕方ない…迸る闇の奔流を行使し、
勝利という名の耀きを俺たちが見せてやろう…▼
- [???]
- はぁ…
勝手にひとくくりにするな。▼
俺は一人でも、奴らを
天国にイかせてやれる…▼
- [カムイ]
- …? なんです?
新手ですか?▼
- [???]
- よく聞いてくれたな…!▼
- [オーディン]
- …俺は漆黒のオーディン!▼
暗夜王国王子レオン直属の
選ばれし闇の近衛戦士だ…!▼
- [カムイ]
- レオンさんの…!?
では、レオンさんがあなたたちをここに?▼
- [ゼロ]
- ああ。
…俺の名はゼロ。▼
主君よりの命令で、
カムイ様を悦ばせにきたんだぜ…?▼
- [カムイ]
- よろこばせる?▼
- [オーディン]
- あわわ…気にしないでください。
こいつ、いつもこんな感じなんで!▼
と、とにかく安心しろ、
カムイよ。▼
ここからは俺の秘められし力で
貴様に仇なすものを排除してやろう…▼
くっ…! 血が騒ぐ…!
早く奴らを倒さないとこの呪いは、▼
- [カムイ]
- あの…
ちょ、ちょっと待ってください!▼
- [オーディン]
- ん?▼
- [ゼロ]
- ?▼
- [カムイ]
- えっと、来てくれたのは嬉しいんですが…
あんまり妙な真似はしないでくださいね。▼
できれば不信感を抱かせずに
この場を収めたいんです。▼
- [ゼロ]
- へぇ…つまり、
真面目にヤれってことですか?▼
今日は何人天国イきにしてやれるか、
楽しみにしてきたのに…?▼
- [オーディン]
- せっかく必殺技を
100個も用意してきたのに?▼
- [カムイ]
- は、はい…すみませんが…▼
- [ゼロ]
- …ご命令とあらば、
従わないわけにはいかないな。▼
俺はこう見えて従順なので、
ナニをされても、文句は言いませんよ…?▼
- [オーディン]
- はーい…俺もこう見えて素直なので
言うこと聞きます。▼
真の力が出せぬのは残念だが、
必ず力になってやろう。▼
- [カムイ]
- ありがとうございます…!▼
|
+
| | マイユニット女性・あたし~よ
|
- [???]
- 闇が囁いている…
守るべき者たちの身が危ないと。▼
仕方ない…迸る闇の奔流を行使し、
勝利という名の耀きを俺たちが見せてやろう…▼
- [???]
- はぁ…
勝手にひとくくりにするな。▼
俺は一人でも、奴らを
天国にイかせてやれる…▼
- [カムイ]
- …? 何?
新手なの?▼
- [???]
- よく聞いてくれたな…!▼
- [オーディン]
- …俺は漆黒のオーディン!▼
暗夜王国王子レオン直属の
選ばれし闇の近衛戦士だ…!▼
- [カムイ]
- レオンの…!?
じゃあ、レオンがあなたたちをここに?▼
- [ゼロ]
- ああ。
…俺の名はゼロ。▼
主君よりの命令で、
カムイ様を悦ばせにきたんだぜ…?▼
- [カムイ]
- よろこばせる?▼
- [オーディン]
- あわわ…気にしないでください。
こいつ、いつもこんな感じなんで!▼
と、とにかく安心しろ、
カムイよ。▼
ここからは俺の秘められし力で
貴様に仇なすものを排除してやろう…▼
くっ…! 血が騒ぐ…!
早く奴らを倒さないとこの呪いは、▼
- [カムイ]
- あの…
ちょ、ちょっと待って!▼
- [オーディン]
- ん?▼
- [ゼロ]
- ?▼
- [カムイ]
- えっと、来てくれたのは嬉しいんだけど…
あんまり妙な真似はしないでちょうだい。▼
できれば不信感を抱かせずに
この場を収めたいの。▼
- [ゼロ]
- へぇ…つまり、
真面目にヤれってことですか?▼
今日は何人天国イきにしてやれるか、
楽しみにしてきたのに…?▼
- [オーディン]
- せっかく必殺技を
100個も用意してきたのに?▼
- [カムイ]
- え、ええ…悪いけど…▼
- [ゼロ]
- …ご命令とあらば、
従わないわけにはいかないな。▼
俺はこう見えて従順なので、
ナニをされても、文句は言いませんよ…?▼
- [オーディン]
- はーい…俺もこう見えて素直なので
言うこと聞きます。▼
真の力が出せぬのは残念だが、
必ず力になってやろう。▼
- [カムイ]
- ありがとう…!▼
|
竜脈発動時†
- [クーリア]
- ! 竜脈で湖の氷を
溶かしたのですか…▼
ですが、無駄なことです。▼
氷竜の加護あるこの地では、
湖はすぐにまた凍りつくことでしょう。▼
村訪問†
北の村†
- [おばさん]
- あ、暗夜軍…!?▼
ここにはあんたらの望むものは何もないよ!
さっさと出て行っとくれ!▼
ああ、恐ろしい…
これじゃ迂闊に外にも出られないねえ…▼
北東の村†
- [お姉さん]
- きゃあ! 暗夜軍…!?
ど、どうかお助けください…!▼
この家には反乱を行う者などおりません!
もし見逃してくださるのなら、▼
暗夜王国への反乱に 我々は加担しないと約束いたします…!▼
西の村†
- [お兄さん]
- ひぃ…!
あ、暗夜軍!?▼
くそっ…いつの間に…!
こっちはまだ闘う準備が…▼
こ、降参だ…俺は闘わない。
だから家族の命だけは助けてくれ…▼
南西の村†
- [おじいさん]
- うぬ…
来おったか、暗夜軍め…▼
仕方あるまい。
さあ、殺すなら早く殺すがいい…▼
なに…? 殺しはしないじゃと…?
いったいどういうことじゃ…?▼
南東の村†
- [子供]
- わ、兵士さんだ…
どうしたの? 何かあったの?▼
…え?
今日はお外に出ちゃダメなの?▼
そっかあ、わかった。
おうちの人たちにも、そう伝えておくね。▼
vs フローラ†
- [フローラ]
- 私は族長の娘として、
この村と民たちを守る義務があります…!▼
カムイ vs フローラ†
+
| | マイユニット男性・僕
|
- [フローラ]
- 申し訳ありません、
カムイ様…▼
主君であるあなたに
刃を向けることは、▼
臣下として恥ずべき行為であると
わかっています。▼
でも…私たちはどうしても、
暗夜王国に従うわけにはいかない…▼
- [カムイ]
- フローラ…▼
君にそこまでさせてしまったのは
父上の責任だ。▼
だから…せめて僕のやり方で
この反乱を平定してみせる。▼
|
+
| | マイユニット男性・俺
|
- [フローラ]
- 申し訳ありません、
カムイ様…▼
主君であるあなたに
刃を向けることは、▼
臣下として恥ずべき行為であると
わかっています。▼
でも…私たちはどうしても、
暗夜王国に従うわけにはいかない…▼
- [カムイ]
- フローラ…▼
お前にそこまでさせてしまったのは
父上の責任だ。▼
だから…せめて俺のやり方で
この反乱を平定してみせる。▼
|
+
| | マイユニット男性・私
|
- [フローラ]
- 申し訳ありません、
カムイ様…▼
主君であるあなたに
刃を向けることは、▼
臣下として恥ずべき行為であると
わかっています。▼
でも…私たちはどうしても、
暗夜王国に従うわけにはいかない…▼
- [カムイ]
- フローラさん…▼
あなたにそこまでさせてしまったのは
父上の責任です。▼
ですから…せめて私のやり方で
この反乱を平定してみせます。▼
|
+
| | マイユニット女性・私
|
- [フローラ]
- 申し訳ありません、
カムイ様…▼
主君であるあなたに
刃を向けることは、▼
臣下として恥ずべき行為であると
わかっています。▼
でも…私たちはどうしても、
暗夜王国に従うわけにはいかない…▼
- [カムイ]
- フローラ…▼
あなたにそこまでさせてしまったのは
お父様の責任です。▼
だから…せめて私のやり方で
この反乱を平定してみせます。▼
|
+
| | マイユニット女性・あたし~よ
|
- [フローラ]
- 申し訳ありません、
カムイ様…▼
主君であるあなたに
刃を向けることは、▼
臣下として恥ずべき行為であると
わかっています。▼
でも…私たちはどうしても、
暗夜王国に従うわけにはいかない…▼
- [カムイ]
- フローラ…▼
あなたにそこまでさせてしまったのは
お父様の責任なのね。▼
だから…せめてあたしのやり方で
この反乱を平定してみせるわ。▼
|
フェリシア vs フローラ†
- [フローラ]
- フェリシア…▼
あなたは話し合いさえすれば
この反乱が終わると思ったの…?
- [フェリシア]
- 姉さんこそ、相手の話も聞かずに
反乱をするつもりだったんですか?▼
私たち氷の部族は
誇り高い一族じゃなかったんですか?▼
- [フローラ]
- あなたは本当に
何もわかっていないわ。▼
話し合ってもわかり合えないから、
反乱をするしかないの…▼
それに、私たちがあの王城にいるのだって、
元はといえば…▼
- [フェリシア]
- え…?▼
- [フローラ]
- いえ、今言っても仕方のないことね。
行くわよ、フェリシア。▼
…私はあなたが相手でも、
決して容赦はしない。▼
ジョーカー vs フローラ†
- [フローラ]
- ジョーカー…
…また会えて、嬉しいわ。▼
- [ジョーカー]
- てめぇ…
悠長に里帰りしてやがったのかよ。▼
反乱活動だか何だか知らないが、
カムイ様を裏切るなんて、▼
忠誠を誓った臣下が
していいことじゃないぜ。▼
悪いが、力ずくでも
この場を収めさせてもらう。▼
- [フローラ]
- 私は…最初から
忠誠なんて誓っていないわ。▼
だって私たちは…氷の部族が
反乱を起こさないようにするための、▼
人質として…
あの王城にいただけだもの。▼
…それでも逃げなかったのは、
ジョーカー。あなたがいたから…▼
- [ジョーカー]
- ?▼
フローラ撃破†
- [フローラ]
- …………▼
どうして、止めを刺さないの…▼
慈悲なんて、
かけてもらわなくたって…▼
vs クーリア†
- [クーリア]
- 我が氷の部族は
暗夜王国などには屈しません…▼
カムイ vs クーリア†
+
| | マイユニット男性・僕
|
- [クーリア]
- あなたは私たちにとっての、
伝説の勇者ではなかったのですね…▼
残念です、とても…▼
- [カムイ]
- はい…こうなってしまった以上、
何も言い訳はしません。▼
でもせめて、この場が収まったら
僕の話を聞いてください…▼
|
+
| | マイユニット男性・俺
|
- [クーリア]
- あなたは私たちにとっての、
伝説の勇者ではなかったのですね…▼
残念です、とても…▼
- [カムイ]
- はい…こうなってしまった以上、
何も言い訳はしません。▼
でもせめて、この場が収まったら
俺の話を聞いてください…▼
|
+
| | マイユニット男性・私
|
- [クーリア]
- あなたは私たちにとっての、
伝説の勇者ではなかったのですね…▼
残念です、とても…▼
- [カムイ]
- はい…こうなってしまった以上、
何も言い訳はいたしません。▼
でもせめて、この場が収まったら
私の話を聞いてください…▼
|
+
| | マイユニット女性・私
|
- [クーリア]
- あなたは私たちにとっての、
伝説の勇者ではなかったのですね…▼
残念です、とても…▼
- [カムイ]
- はい…こうなってしまった以上、
何も言い訳はしません。▼
でもせめて、この場が収まったら
私の話を聞いてください…▼
|
+
| | マイユニット女性・あたし~よ
|
- [クーリア]
- あなたは私たちにとっての、
伝説の勇者ではなかったのですね…▼
残念です、とても…▼
- [カムイ]
- はい…こうなってしまった以上、
何も言い訳はしません。▼
でもせめて、この場が収まったら
あたしの話を聞いてください…▼
|
フェリシア vs クーリア†
- [クーリア]
- フェリシア…あなたがそちら側につくとは
思いませんでしたよ。▼
- [フェリシア]
- そんな…父さん!
こんなことやめてください!▼
私、父さんや部族のみんなと
闘いたくなんかありません!▼
- [クーリア]
- 私だって、可愛い実の娘に
こんなことをしたくありません。▼
ですが、こうなってしまった以上は、
もう…▼
クーリア撃破†
- [クーリア]
- なぜ、命を取らないのですか…▼
まさか、あなた達は、
本当に…?▼
クリア後†
+
| | マイユニット男性・僕
|
(戦闘マップ)
- [カムイ]
- よし。これでひとまず、
戦闘は終わったかな。▼
部族の人たちは…
みんな無事みたいだね。▼
エリーゼ、傷を負った人たちを
癒してあげてくれるかい?▼
- [エリーゼ]
- うん、任せてっ。▼
(エリーゼとフェリシアが退場)
- [クーリア]
- あなたたちは…
まさか、▼
誰一人も殺さぬように
闘っていたというのですか?▼
- [カムイ]
- はい。助けて下さった恩を
仇で返すわけにはいきませんから。▼
- [クーリア]
- 先に襲い掛かったのは
私たちであったというのに、▼
あなたという人は…▼
- [カムイ]
- 僕は、できることなら
あなたたちと和解したいんです。▼
力で抑え込むやり方じゃなくて、
お互いに信頼し合うやり方がいい。▼
だから、父上から反乱を平定しろと
言われた時も…▼
僕はあなたたちに、反乱を控えてくれるように
お願いをしにいこうと思っていたんです。▼
- [サイラス]
- はぁ…まさかお前、
エリーゼ様と同じことを考えていたのか。▼
血は争えない…▼
いや、お前とエリーゼ様に
血の繋がりはなかった、か。▼
- [クーリア]
- え…?▼
- [フローラ]
- そ、そうなんですか?
カムイ様!?▼
- [カムイ]
- ええ。白夜王国に行った時に
わかったんだけど…▼
僕は本当は、ガロン王の息子じゃない。
この国の王子ではないんだ…▼
でも、僕はこの国で
戦争を終わりに導きたいと思っている。▼
そのために今は、父上に僕のことを
認めてもらおうと思ってる最中だ。▼
- [フローラ]
- そうですか…
北の城塞を出られた後に、そんなことが…▼
- [クーリア]
- …………▼
- [カムイ]
- すみません…クーリア様。
身勝手なお願いだというのはわかっています。▼
でもどうか…今後は
反乱行為を控えてくれませんか?▼
その代わり、僕たちは自分たちの力で
この国のやり方を変えます。▼
そして、いずれは氷の部族の自治を
認める方向になるように尽力します。▼
だから…
どうか、お願いします。▼
- [クーリア]
- …………▼
…わかりました。▼
- [カムイ]
- ! 本当ですか!▼
- [クーリア]
- はい。
カムイ殿…▼
あなたからは、今まで出会った誰とも違う
不思議な魅力を感じます。▼
もし同じことをガロン王が言っても、
私は信じようとはしなかったでしょう。▼
ですが、行動を伴ったあなたの言葉なら…
信じてみようと思えました。▼
…あなたはやはり、
世界を変える勇者なのかもしれませんね。▼
- [カムイ]
- ありがとうございます…▼
- [フローラ]
- あの…カムイ様、
申し訳ありませんでした。▼
私はあなたを裏切って、
北の城塞から逃げ出したのに…▼
- [カムイ]
- いや…
君は悪くないよ、フローラ。▼
悪いのは、君たちをここまで追いつめた
暗夜王国のやり方だ。▼
君たちのことは、
父上にも上手く言っておくよ。▼
- [フローラ]
- はい…ありがとうございます。
カムイ様。▼
私は、今この場でもう一度、
あなたに忠誠を誓います…▼
- [カムイ]
- 大袈裟だよ、フローラ。▼
それに君は、前からだって十分すぎるほど
僕に忠誠を誓ってくれていたじゃないか。▼
- [フローラ]
- いいえ、あの頃の私は…▼
…………▼
とにかく、今この瞬間からは、
本当の意味での忠誠をあなたに…▼
- [カムイ]
- …??▼
(エリーゼとフェリシアが戻ってくる)
- [エリーゼ]
- おにいちゃん、
みんなの治療、終わったよ!▼
- [カムイ]
- ありがとう、エリーゼ、フェリシア。
これで一件落着だね。▼
- [サイラス]
- ああ。あとはガロン王様がお前を
認めて下さればいいんだけどな…▼
- [エリーゼ]
- でもさー、おにいちゃん。▼
結局一人で平定しろって命令は
無視しちゃったわけだけど、▼
あたしたち、
どうやって言い訳しよっか?▼
- [カムイ]
- うっ…
それは、帰り道に考えるよ…▼
- [クーリア]
- …もう出発されるのですか?▼
- [カムイ]
- はい、僕たちはもう行きます。
クーリア様。▼
次にお会いするのはきっと…
この世界が変わった後で。▼
- [クーリア]
- ええ。楽しみにしています。
カムイ様。▼
どうか、ご武運を。▼
|
+
| | マイユニット男性・俺
|
(戦闘マップ)
- [カムイ]
- よし。これでひとまず、
戦闘は終わったな。▼
部族の人たちは…
みんな無事のようだな。▼
エリーゼ、傷を負った人たちを
癒してあげてくれるか?▼
- [エリーゼ]
- うん、任せてっ。▼
(エリーゼとフェリシアが退場)
- [クーリア]
- あなたたちは…
まさか、▼
誰一人も殺さぬように
闘っていたというのですか?▼
- [カムイ]
- はい。助けて下さった恩を
仇で返すわけにはいきませんから。▼
- [クーリア]
- 先に襲い掛かったのは
私たちであったというのに、▼
あなたという人は…▼
- [カムイ]
- 俺は、できることなら
あなたたちと和解したいんです。▼
力で抑え込むのではなく、
お互いに信頼し合うやり方がいい。▼
だから、父上から反乱を平定しろと
言われた時も…▼
俺はあなたたちに、
反乱を思いとどまってくれるように
頼みにいこうと思っていたんです。▼
- [サイラス]
- はぁ…まさかお前、
エリーゼ様と同じことを考えていたのか。▼
血は争えない…▼
いや、お前とエリーゼ様に
血の繋がりはなかった、か。▼
- [クーリア]
- え…?▼
- [フローラ]
- そ、そうなんですか?
カムイ様!?▼
- [カムイ]
- ああ。白夜王国に行った時に
わかったんだが…▼
俺は本当は、ガロン王の息子じゃない。
この国の王子ではないんだ…▼
だが、俺はこの国で
戦争を終わりに導きたいと思っている。▼
そのために今は、父上に俺のことを
認めてもらおう努めているところなんだ。▼
- [フローラ]
- そうですか…
北の城塞を出られた後に、そんなことが…▼
- [クーリア]
- …………▼
- [カムイ]
- すみません…クーリア様。
身勝手なお願いだというのはわかっています。▼
でもどうか…今後は
反乱行為を控えてくれませんか?▼
その代わり、俺たちは自分たちの力で
この国のやり方を変えてみせます。▼
そして、いずれは氷の部族の自治を
認める方向になるように尽力します。▼
だから…
どうか、お願いします。▼
- [クーリア]
- …………▼
…わかりました。▼
- [カムイ]
- ! 本当ですか!▼
- [クーリア]
- はい。
カムイ殿…▼
あなたからは、今まで出会った誰とも違う
不思議な魅力を感じます。▼
もし同じことをガロン王が言っても、
私は信じようとはしなかったでしょう。▼
ですが、行動を伴ったあなたの言葉なら…
信じてみようと思えました。▼
…あなたはやはり、
世界を変える勇者なのかもしれませんね。▼
- [カムイ]
- ありがとうございます…▼
- [フローラ]
- あの…カムイ様、
申し訳ありませんでした。▼
私はあなたを裏切って、
北の城塞から逃げ出したのに…▼
- [カムイ]
- いや…
お前は悪くない、フローラ。▼
悪いのは、お前たちをここまで追いつめた
暗夜王国のやり方だ。▼
お前たちのことは、
父上にも上手く言っておこう。▼
- [フローラ]
- はい…ありがとうございます。
カムイ様。▼
私は、今この場でもう一度、
あなたに忠誠を誓います…▼
- [カムイ]
- 大袈裟だな、フローラ。▼
それにお前は、前からだって十分すぎるほど
俺に仕えてくれてるじゃないか。▼
- [フローラ]
- いいえ、あの頃の私は…▼
…………▼
とにかく、今この瞬間からは、
本当の意味での忠誠をあなたに…▼
- [カムイ]
- …??▼
(エリーゼとフェリシアが戻ってくる)
- [エリーゼ]
- おにいちゃん、
みんなの治療、終わったよ!▼
- [カムイ]
- ありがとう、エリーゼ、フェリシア。
これで一件落着だな。▼
- [サイラス]
- ああ。あとはガロン王様がお前を
認めて下さればいいんだけどな…▼
- [エリーゼ]
- でもさー、おにいちゃん。▼
結局一人で平定しろって命令は
無視しちゃったわけだけど、▼
あたしたち、
どうやって言い訳しよっか?▼
- [カムイ]
- うっ…
それは、帰り道に考えよう…▼
- [クーリア]
- …もう出発されるのですか?▼
- [カムイ]
- はい、俺たちはもう行きます。
クーリア様。▼
次にお会いするのはきっと…
この世界が変わった後で。▼
- [クーリア]
- ええ。楽しみにしています。
カムイ様。▼
どうか、ご武運を。▼
|
+
| | マイユニット男性・私
|
(戦闘マップ)
- [カムイ]
- よし。これでひとまず、
戦闘は終わりました。▼
部族の人たちは…
みんな無事みたいですね。▼
エリーゼさん、傷を負った人たちを
癒してあげてくれますか?▼
- [エリーゼ]
- うん、任せてっ。▼
(エリーゼとフェリシアが退場)
- [クーリア]
- あなたたちは…
まさか、▼
誰一人も殺さぬように
闘っていたというのですか?▼
- [カムイ]
- はい。助けて下さった恩を
仇で返すわけにはいきませんから。▼
- [クーリア]
- 先に襲い掛かったのは
私たちであったというのに、▼
あなたという人は…▼
- [カムイ]
- 私は、できることなら
あなたたちと和解したい。▼
力で抑え込むのではなく、
お互いに信頼し合いたいのです。▼
ですから、父上から反乱を平定しろと
言われた時も…▼
私はあなたたちに、
反乱を思いとどまってくれるよう▼
お願いしにいこうと思っていたんです。▼
- [サイラス]
- はぁ…まさかお前、
エリーゼ様と同じことを考えていたのか。▼
血は争えない…▼
いや、お前とエリーゼ様に
血の繋がりはなかった、か。▼
- [クーリア]
- え…?▼
- [フローラ]
- そ、そうなんですか?
カムイ様!?▼
- [カムイ]
- はい。白夜王国に行った時に
わかったのですが…▼
私は本当は、ガロン王の息子ではありません。
この国の王子ではないんです…▼
でも、私はこの国で
戦争を終わりに導きたいと思っています。▼
そのために今は、父上に私のことを
認めてもらおうと努めてるところなんです。▼
- [フローラ]
- そうですか…
北の城塞を出られた後に、そんなことが…▼
- [クーリア]
- …………▼
- [カムイ]
- すみません…クーリア様。
身勝手なお願いだというのはわかっています。▼
でもどうか…今後は
反乱行為を控えてくれませんか?▼
その代わり、私たちは自分たちの力で
この国のやり方を変えてみせます。▼
そして、いずれは氷の部族の自治を
認める方向になるように尽力します。▼
ですから…
どうか、お願いします。▼
- [クーリア]
- …………▼
…わかりました。▼
- [カムイ]
- ! 本当ですか!▼
- [クーリア]
- はい。
カムイ殿…▼
あなたからは、今まで出会った誰とも違う
不思議な魅力を感じます。▼
もし同じことをガロン王が言っても、
私は信じようとはしなかったでしょう。▼
ですが、行動を伴ったあなたの言葉なら…
信じてみようと思えました。▼
…あなたはやはり、
世界を変える勇者なのかもしれませんね。▼
- [カムイ]
- ありがとうございます…▼
- [フローラ]
- あの…カムイ様、
申し訳ありませんでした。▼
私はあなたを裏切って、
北の城塞から逃げ出したのに…▼
- [カムイ]
- いえ…
あなたは悪くありませんよ、フローラさん。▼
悪いのは、あなたたちをここまで追いつめた
暗夜王国のやり方です。▼
あなたたちのことは、
父上にも上手く言っておきます。▼
- [フローラ]
- はい…ありがとうございます。
カムイ様。▼
私は、今この場でもう一度、
あなたに忠誠を誓います…▼
- [カムイ]
- 大袈裟ですよ、フローラさん。▼
それにあなたは、前からだって十分すぎるほど
私に仕えてくれているじゃありませんか。▼
- [フローラ]
- いいえ、あの頃の私は…▼
…………▼
とにかく、今この瞬間からは、
本当の意味での忠誠をあなたに…▼
- [カムイ]
- …??▼
(エリーゼとフェリシアが戻ってくる)
- [エリーゼ]
- おにいちゃん、
みんなの治療、終わったよ!▼
- [カムイ]
- ありがとうございます、
エリーゼさん、フェリシアさん。▼
これで一件落着ですね。▼
- [サイラス]
- ああ。あとはガロン王様がお前を
認めて下さればいいんだけどな…▼
- [エリーゼ]
- でもさー、おにいちゃん。▼
結局一人で平定しろって命令は
無視しちゃったわけだけど、▼
あたしたち、
どうやって言い訳しよっか?▼
- [カムイ]
- うっ…
それは、帰り道に考えます…▼
- [クーリア]
- …もう出発されるのですか?▼
- [カムイ]
- はい、私たちはもう行きます。
クーリア様。▼
次にお会いするのはきっと…
この世界が変わった後で。▼
- [クーリア]
- ええ。楽しみにしています。
カムイ様。▼
どうか、ご武運を。▼
|
+
| | マイユニット女性・あたし~よ
|
(戦闘マップ)
- [カムイ]
- よし。これでひとまず、
戦闘は終わったわ。▼
部族の人たちは…
みんな無事みたいね。▼
エリーゼ、傷を負った人たちを
癒してあげてくれるかしら?▼
- [エリーゼ]
- うん、任せてっ。▼
(エリーゼとジョーカーが退場)
- [クーリア]
- あなたたちは…
まさか、▼
誰一人も殺さぬように
闘っていたというのですか?▼
- [カムイ]
- はい。助けて下さった恩を
仇で返すわけにはいきませんから。▼
- [クーリア]
- 先に襲い掛かったのは
私たちであったというのに、▼
あなたという人は…▼
- [カムイ]
- あたしは、できることなら
あなたたちと和解したい。▼
力で抑え込むのではなく、
お互いに信頼し合いたいのです。▼
だから、お父様から反乱を平定しろと
言われたときも…▼
あたしはあなたたちに
反乱を思いとどまってくれるよう▼
お願いしにいこうと思っていたんです。▼
- [サイラス]
- はぁ…まさかお前、
エリーゼ様と同じことを考えていたのか。▼
血は争えない…▼
いや、お前とエリーゼ様に
血の繋がりはなかった、か。▼
- [クーリア]
- え…?▼
- [フローラ]
- そ、そうなんですか?
カムイ様!?▼
- [カムイ]
- ええ。白夜王国に行った時に
わかったのだけど…▼
あたしは本当は、ガロン王の娘じゃないの。
この国の王女ではないのよ…▼
でも、あたしはこの国で
戦争を終わりに導きたいと思っているわ。▼
そのために今は、お父様にあたしのことを
認めてもらおうと努めているところなの。▼
- [フローラ]
- そうですか…
北の城塞を出られた後に、そんなことが…▼
- [クーリア]
- …………▼
- [カムイ]
- ごめんなさい…クーリア様。
身勝手なお願いだというのはわかっています。▼
でもどうか…今後は
反乱行為を控えてくれませんか?▼
その代わり、あたしたちは自らの力で
この国のやり方を変えてみせます。▼
そして、いずれは氷の部族の自治を
認める方向になるように尽力します。▼
だから…
どうか、お願いします。▼
- [クーリア]
- …………▼
…わかりました。▼
- [カムイ]
- ! 本当ですか!▼
- [クーリア]
- はい。
カムイ殿…▼
あなたからは、今まで出会った誰とも違う
不思議な魅力を感じます。▼
もし同じことをガロン王が言っても、
私は信じようとはしなかったでしょう。▼
ですが、行動を伴ったあなたの言葉なら…
信じてみようと思えました。▼
…あなたはやはり、
世界を変える勇者なのかもしれませんね。▼
- [カムイ]
- ありがとうございます…▼
- [フローラ]
- あの…カムイ様、
申し訳ありませんでした。▼
私はあなたを裏切って、
北の城塞から逃げ出したのに…▼
- [カムイ]
- いえ…
あなたは悪くないわ、フローラ。▼
悪いのは、あなたたちをここまで追いつめた
暗夜王国のやり方よ。▼
あなたたちのことは、
お父様にも上手く言っておくわ。▼
- [フローラ]
- はい…ありがとうございます。
カムイ様。▼
私は、今この場でもう一度、
あなたに忠誠を誓います…▼
- [カムイ]
- 大袈裟ね、フローラ。▼
それにあなたは、前からだって十分すぎるほど
あたしに仕えてくれているじゃない。▼
- [フローラ]
- いいえ、あの頃の私は…▼
…………▼
とにかく、今この瞬間からは、
本当の意味での忠誠をあなたに…▼
- [カムイ]
- …??▼
(エリーゼとジョーカーが戻ってくる)
- [エリーゼ]
- おねえちゃん、
みんなの治療、終わったよ!▼
- [カムイ]
- ありがとう、エリーゼ、ジョーカー。
これで一件落着ね。▼
- [サイラス]
- ああ。あとはガロン王様がお前を
認めて下さればいいんだけどな…▼
- [エリーゼ]
- でもさー、おねえちゃん。▼
結局一人で平定しろって命令は
無視しちゃったわけだけど、▼
あたしたち、
どうやって言い訳しよっか?▼
- [カムイ]
- うっ…
それは、帰り道に考えるわ…▼
- [クーリア]
- …もう出発されるのですか?▼
- [カムイ]
- はい、あたしたちはもう行きます。
クーリア様。▼
次にお会いするのはきっと…
この世界が変わった後で。▼
- [クーリア]
- ええ。楽しみにしています。
カムイ様。▼
どうか、ご武運を。▼
|
訪ねた民家が三軒の場合†
- [おじいさん]
- ありがとうございます…
カムイ様。▼
先ほどの戦いで…あなた方は家々を回り、
無益な戦いを避けようとしてくださった。▼
私たちはあなた方を
倒そうとしていたのに…▼
あなた方は私たちを
守ろうとしてくださった。▼
これは、私たちのせめてもの気持ちです。
どうか、お持ちくださいませ…▼
(10000Gを手に入れた)
コメント†
- フローラとジョーカーとの会話は白夜と暗夜では内容が違います。白夜編のものになっていると思いますが。 --
- [フローラ]ジョーカー・・・ --
- ・・・また会えて、嬉しいわ。 --
- [ジョーカー]てめぇ・・・ --
- 悠長に里帰りしてやがったのかよ。 --
- 反乱活動だか何だか知らないが、 --
- カムイ様を裏切るなんて、 --
- 忠誠を誓った臣下が --
- していいことじゃないぜ。 --
- 悪いが、力ずくでも --
- この場を収めさせてもらう。 --
- [フローラ]私は・・・最初から --
- 忠誠なんて誓っていないわ。 --
- だって私たちは・・・氷の部族が --
- 反乱を起こさないようにするための、 --
- 人質として・・・ --
- あの王城にいただけだもの。 --
- ・・・それでも逃げなかったのは、 --
- ジョーカー。あなたがいたから・・・ --
- [ジョーカー]? --
- 2月26日のところからです。よろしくお願いします。 --
- 北東の村の台詞 --
- [お姉さん] きゃあ! 暗夜軍・・・!? ど、どうかお助けください・・・!▼ --
- この家には反乱を行う者などおりません! もし見逃してくださるのなら、▼ --
- 暗夜王国への反乱に 我々は加担しないと約束いたします・・・! --
- 序盤はちょっと育てれば楽勝ですね~。後半は工夫すれば簡単。よくできてる --
- 悠長に里帰りしてやがったのかよってセリフ地味に好きだったりする --