会話集/章別会話
白夜王国 26章 暗夜王子マークス†
ナレーション†
レオンの助けにより、一行は
卑劣な策を弄したマクベスを倒した。
ガロン王の部屋の間近へとせまる。
しかし、最強にして最大の敵が
その前に立ちふさがる―
オープニング†
オープニング1†
- [マークス]
- …………▼
- [ラズワルド]
- マークス様。▼
カムイ様たちが、
近くまで来ています。▼
もちろん、迎え討つんですよね?▼
- [ピエリ]
- わあ…! ついに来たのね。
ピエリとっても楽しみなの!▼
さっそくピエリ達も、
戦闘の準備を始めるの!▼
- [マークス]
- お前たち、ここで待っていろ。
戦闘に出ることは許さん。▼
- [ピエリ]
- むー。どうしてなの?
大切な戦いなのに…▼
- [ラズワルド]
- 僕達では足手まといになるって、
そういうことですか?▼
- [マークス]
- いや…そうではない。
お前たち臣下の腕は信用している。▼
だが、今回の闘いは…
私とカムイの一騎打ちで決したい。▼
無駄な犠牲を出さぬためにも、
他の兵は不要だ。▼
- [ラズワルド]
- へえ、一騎討ち…▼
それでも、相手は何をするかわかりませんよ?
ここで待ってるわけにはいきません。▼
- [ピエリ]
- それに、ピエリも闘いたいの!
いっぱい敵を殺したいのよ!▼
- [マークス]
- 駄目だ!
お前たちはこの部屋から出るな。▼
…これは命令だ!▼
- [ピエリ]
- え…▼
- [ラズワルド]
- マ、マークス様…?▼
- [マークス]
- …すまない。▼
だが、わかってくれ。
ラズワルド、ピエリ。▼
私はお前たちを信用しているからこそ、
お前たちをここに置いていくんだ。▼
今まで私と共に闘ってくれたことは、
感謝している…▼
- [ラズワルド]
- ど、どうしてそんな言い方するんですか…?
それじゃ、まるで…▼
- [ピエリ]
- これっきり、最後みたい…なの。▼
- [マークス]
- …………▼
では、行ってくる。▼
- [ピエリ]
- あ…マークス様ぁ!▼
- [マークス]
- …動くな。
ここから出ることは許さん。▼
いいな!?▼
(マークス退場)
- [ラズワルド]
- ま、待ってください!
マークス様っ!!!!▼
- [ピエリ]
- ひっく、ぐすっ…
ラズワルド…▼
ピエリ達…
どうしたらいいの…▼
- [ラズワルド]
- …どうしようも、ないよ。▼
命令なんだから、待つしかない。
そうだろう?▼
- [ピエリ]
- …………▼
(暗転)
オープニング2†
+
| | マイユニット男性・俺
|
- [カムイ]
- はぁ、はぁ…▼
エリーゼ、ガロン王の部屋は
もうすぐなのか?▼
- [エリーゼ]
- うん。塔の最上階に、
お父様のお部屋があるわ!▼
- [カムイ]
- わかった、ありがとう。▼
これまでの闘いで、
みんな随分消耗してしまった…▼
ガロン王の部屋に行くまでに、
もう何事もなければいいが…▼
- [アクア]
- 残念だけど…
それは無理な願いのようよ。▼
- [カムイ]
- え…?
どういうことだ…?▼
- [アクア]
- …回廊の先を見て。▼
- [カムイ]
- !
あれは…▼
|
+
| | マイユニット女性・私
|
- [カムイ]
- はぁ、はぁ…▼
エリーゼさん、ガロン王の部屋は
もうすぐなのですか?▼
- [エリーゼ]
- うん。塔の最上階に、
お父様のお部屋があるわ!▼
- [カムイ]
- わかりました、ありがとうございます。▼
これまでの闘いで、
みんな随分消耗してしまいました…▼
ガロン王の部屋に行くまでに、
もう何事もなければいいのですが…▼
- [アクア]
- 残念だけど…
それは無理な願いのようよ。▼
- [カムイ]
- え…?
どういうことです…?▼
- [アクア]
- …回廊の先を見て。▼
- [カムイ]
- !
あれは…▼
|
ムービー5「マークス戦」†
- (回廊の奥にいるマークス)
- (マークス、こちらを向く)
- [マークス]
- 来たか。
- (マークス、鞘から【ジークフリート】を引き抜く)
- (引き抜いた衝撃波(?)で壁の一部が少し崩れる)
- (マークス、【ジークフリート】の剣先をこちらに向け、その後後ろに払う)
- [マークス]
- …決着を付けよう。
オープニング3†
+
| | マイユニット男性・俺
|
- [マークス]
- …………▼
- [カムイ]
- マークス…兄さん…▼
- [マークス]
- 待っていたぞ、カムイ。
ここまで来たことは、褒めてやる。▼
- [カムイ]
- ああ。▼
できれば兄さんには、
会わずにいたかったな。▼
- [マークス]
- やはり甘いな、お前は。▼
私を倒さずに父上のところに
行けると思ったか。▼
この戦争を終わらせたいなら…
…私と闘え。▼
- [エリーゼ]
- やめて…お願い、
マークスおにいちゃん!▼
なぜ、きょうだいで
殺し合わなくちゃならないの?▼
血はつながってなかったとしても、
二人はきょうだいよ!それなのに…▼
- [マークス]
- …なに?
お前まで寝返ったか、エリーゼ。▼
- [エリーゼ]
- 違うわ!
あたしは…▼
あたしはただ、
二人に闘ってほしくなくて…▼
- [マークス]
- なるほど…
そう言ってカミラやレオンを惑わせたか?▼
だが、私はそうはいかん。▼
暗夜王国第一王子として、
王国に仇なす者の存在を許すことはできん。▼
誰が何と言おうと、
私は今から…▼
…カムイを倒す。▼
- [エリーゼ]
- そんな…▼
- [リョウマ]
- 皆、気を付けろ。
カムイを守るぞ。▼
- [マークス]
- 心配するな。
隙をついて仕掛けるつもりはない。▼
今日は私の臣下も置いてきた。▼
…カムイ。▼
- [カムイ]
- …………▼
- [マークス]
- いいか。
私は卑怯な手は使わん。▼
正々堂々と…
一騎討ちで、決着をつけよう。▼
- [カムイ]
- …………▼
…わかった。
マークス兄さん。▼
- [マークス]
- では、場所を変えるぞ。
あちらに大広間がある。▼
- [エリーゼ]
- ま、待ってよ、二人とも!▼
- [マークス]
- 下がれ、エリーゼ。
そこから動くな。▼
- [エリーゼ]
- でも、マークスおにいちゃ…▼
- [マークス]
- 動くなと言っている。▼
- [カムイ]
- エリーゼ…▼
- [エリーゼ]
- うう…ごめんなさい…
カムイおにいちゃん…▼
あたし、あたし…▼
- [カムイ]
- すまん…俺の方こそ、
マークス兄さんを止められなくて。▼
きょうだい同士で
争うことになってしまって…▼
…ありがとう、エリーゼ。▼
ここまで一緒に来てくれて、
嬉しかったぞ。▼
お前ときょうだいでいられたことは、
間違いなく俺の人生の幸せだった…▼
- [エリーゼ]
- やだよぉ…!
そんなこと、言わないで…!
あたし、カムイおにいちゃんの
無事は祈れないのに、▼
無事で帰って来てって、
そう言いたくなっちゃうよ…▼
- [カムイ]
- ありがとう。
俺にはその言葉だけで、じゅうぶんだ。▼
…では、行ってくる。
エリーゼ…▼
- [エリーゼ]
- あ…▼
…………▼
どうして…
こんなことになっちゃったの…▼
あんなに仲良しだったのに…
あんなに一緒にいたのに…▼
あたし、
やっぱり何もできないの…?▼
…………▼
ううん、そんなことない…▼
本当に叶えたいことがあるなら…
絶対にあきらめちゃだめ。▼
もう一度、
話を聞いてもらおう。▼
ぜったい大丈夫よ、
今度こそ…▼
マークスおにいちゃん、
カムイおにいちゃん…!▼
|
+
| | マイユニット女性・私
|
- [マークス]
- …………▼
- [カムイ]
- マークス…兄さん…▼
- [マークス]
- 待っていたぞ、カムイ。
ここまで来たことは、褒めてやる。▼
- [カムイ]
- …はい。▼
できれば兄さんには、
会わずにいたかったのですが。▼
- [マークス]
- やはり甘いな、お前は。▼
私を倒さずに父上のところに
行けると思ったか。▼
この戦争を終わらせたいなら…
…私と闘え。▼
- [エリーゼ]
- やめて…お願い、
マークスおにいちゃん!▼
なぜ、きょうだいで
殺しあわなくちゃならないの?▼
血はつながってなかったとしても、
二人はきょうだいだよ!それなのに…▼
- [マークス]
- …なに?
お前まで寝返ったか、エリーゼ。▼
- [エリーゼ]
- 違うわ!
あたしは…▼
あたしはただ、
二人に闘ってほしくなくて…▼
- [マークス]
- なるほど…
そう言ってカミラやレオンを惑わせたか?▼
だが、私はそうはいかん。▼
暗夜王国第一王子として、
王国に仇なす者の存在を許すことはできん。▼
誰が何と言おうと、
私は今から…▼
…カムイを倒す。▼
- [エリーゼ]
- そんな…▼
- [リョウマ]
- 皆、気を付けろ。
カムイを守るぞ。▼
- [マークス]
- 心配するな。
隙をついて仕掛けるつもりはない。▼
今日は私の臣下も置いてきた。▼
…カムイ。▼
- [カムイ]
- …………▼
- [マークス]
- いいか。
私は卑怯な手は使わん。▼
正々堂々と…
一騎討ちで、決着をつけよう。▼
- [カムイ]
- …………▼
はい…わかりました。
マークス兄さん。▼
- [マークス]
- では、場所を変えるぞ。
あちらに大広間がある。▼
- [エリーゼ]
- ま、待ってよ、二人とも!▼
- [マークス]
- 下がれ、エリーゼ。
そこから動くな。▼
- [エリーゼ]
- でも、マークスおにいちゃ…▼
- [マークス]
- 動くなと言っている。▼
- [エリーゼ]
- !▼
- [カムイ]
- エリーゼさん…▼
- [エリーゼ]
- うう…ごめんなさい…
カムイおねえちゃん…▼
あたし、あたし…▼
- [カムイ]
- すみません…私の方こそ、
マークス兄さんを止めることができなくて。▼
きょうだい同士で
争うことになってしまって…▼
…ありがとうございます、エリーゼさん。▼
ここまで一緒に来てくれて、
嬉しかったですよ。▼
あなたときょうだいでいられたことは、
間違いなく私の人生の幸せでした…▼
- [エリーゼ]
- やだよぉ…!
そんなこと、言わないで…!▼
あたし、カムイおねえちゃんの
無事は祈れないのに、▼
無事で帰って来てって、
そう言いたくなっちゃうよ…!▼
- [カムイ]
- ありがとうございます。
私にはその言葉だけで、じゅうぶんです。▼
…それでは、行ってきます。
エリーゼさん…▼
- [エリーゼ]
- あ…▼
…………▼
どうして…
こんなことになっちゃったの…▼
あんなに仲良しだったのに…
あんなに一緒にいたのに…▼
あたし、
やっぱり何もできないの…?▼
…………▼
ううん、そんなことない…▼
本当に叶えたいことがあるなら…
絶対にあきらめちゃだめ。▼
もう一度、
話を聞いてもらおう。▼
ぜったい大丈夫よ、
今度こそ…▼
マークスおにいちゃん、
カムイおねえちゃん…!▼
|
オープニング4†
+
| | マイユニット男性・俺
|
- [マークス]
- さあ、行くぞ…カムイ。▼
この先を目指すなら…
私を倒し、道を開け。▼
昔のように、躊躇するなよ?
もし少しでも躊躇すれば…▼
…次の瞬間に、
お前の首が飛ぶことになる。▼
- [カムイ]
- マークス兄さんこそ、
昔のように手を抜かないでくれ。▼
俺も、昔の俺ではない。▼
- [マークス]
- 面白い。
そうでなければ…▼
剣を交える価値もない。▼
…………▼
- [カムイ]
- …………▼
- [マークス]
- はああっ!▼
- [カムイ]
- !!▼
(2,3回打ち合う。カムイ劣勢となる)
- [カムイ]
- くっ…!▼
強い…やはりマークス兄さんは…
圧倒的だ…▼
でも俺は、
ここで倒れるわけにはいかない!▼
(カムイ打ち返す)
- [マークス]
- さすがに腕を上げたようだな?
だが…▼
やはり、まだまだだ!!▼
(カムイ倒される)
- [リョウマ]
- カムイ!▼
- [アクア]
- カムイ…!!▼
- [カムイ]
- はぁ、はぁ…
来るな、二人とも!▼
これは、俺とマークス兄さんの
闘いだ…▼
- [マークス]
- どうしたカムイ。
もう終わりか?▼
- [カムイ]
- マークス兄さん…
なぜだ…なぜわからない…▼
それほどの力を持っていながら、なぜ
その力を正義のために使おうとしない…▼
- [マークス]
- 正義など…
…ありはしない。▼
戦争や、国同士の闘いに…
正義などどこにもない!▼
そうだろう!?▼
(さらにカムイが斬りつけられる)
- [カムイ]
- ゲホッ…
…あるさ、正義は…▼
曇りない目で見渡せば、
何が正義なのかは、わかるはずだ…▼
マークス、兄さん…▼
- [マークス]
- ほう…?▼
|
+
| | マイユニット女性・私
|
- [マークス]
- さあ、行くぞ…カムイ。▼
この先を目指すなら…
私を倒し、道を開け。▼
昔のように、躊躇するなよ?
もし少しでも躊躇すれば…▼
…次の瞬間に、
お前の首が飛ぶことになる。▼
- [カムイ]
- マークス兄さんこそ、
昔みたいに手を抜かないでください。▼
私も、昔の私ではありません。▼
- [マークス]
- 面白い。
そうでなければ…▼
剣を交える価値もない。▼
…………▼
- [カムイ]
- …………▼
- [マークス]
- はああっ!▼
- [カムイ]
- !!▼
(2,3回打ち合う。カムイ劣勢となる)
- [カムイ]
- くっ…!▼
強い…やはりマークス兄さんは…
圧倒的です…▼
でも私は、
ここで倒れるわけにはいかないんです!▼
(カムイ打ち返す)
- [マークス]
- さすがに腕を上げたようだな?
だが…▼
やはり、まだまだだ!!▼
(カムイ倒される)
- [リョウマ]
- カムイ!▼
- [アクア]
- カムイ…!!▼
- [カムイ]
- はぁ、はぁ…
来ないでください、二人とも!▼
これは、私とマークス兄さんの
闘いなんです…▼
- [マークス]
- どうしたカムイ。
もう終わりか?▼
- [カムイ]
- マークス兄さん…
なぜです…なぜわからないんですか…▼
それほどの力を持っていながら、なぜ
その力を正義の為に使おうとしないのです…▼
- [マークス]
- 正義など…
…ありはしない。▼
戦争や、国同士の闘いに…
正義などどこにもない!▼
そうだろう!?▼
(さらにカムイが斬りつけられる)
- [カムイ]
- ゲホッ…
…ありますよ、正義は…▼
曇りない目で見渡せば、
何が正義なのかは、わかるはずです…▼
マークス、兄さん…▼
- [マークス]
- ほう…?▼
|
ムービー6「妹姫の涙」†
- [マークス]
- では…お前が信じるその正義とやらに、殉ずるがいい!!
- (マークス、カムイに切りかかる)
- (エリーゼ、マークスの前に飛び出し、斬られる)
- (エリーゼ、倒れる)
- [マークス]
- エリーゼ!!!!
- (マークス、倒れたエリーゼのもとに駆け寄る)
- [マークス]
- エリーゼ、しっかりしろ!!! エリーゼ!!!!
- [エリーゼ]
- マークス…おにいちゃん…
それが…正義…?
…愛する者を守るために、必要なのは…
- (エリーゼ、苦しむ)
- [エリーゼ]
- 本当は剣じゃなくて
温かい手と、涙なの…
- (マークス、涙を流す)
- [エリーゼ]
- おねがい、闘いをやめて…
- (エリーゼの手が落ちる)
- (マークス、エリーゼの体を横たえ、こちらを向く)
オープニング5†
+
| | マイユニット男性・俺
|
- [カムイ]
- あ…嘘だ…▼
そんな…エリーゼ…▼
エリーゼーーーーーーっ!!!▼
- [マークス]
- …………▼
…来い、カムイ。
終わりにしよう。▼
この暗黒剣『ジークフリート』の
露となるがいい。▼
- [カムイ]
- うっ…うう…
…兄さん…?▼
まだ、闘いを続けるというのか…?
もうエリーゼはいないのに…▼
俺たちに闘いをやめさせるために、
死んでしまったのに…▼
- [マークス]
- …ああ。▼
だからこそ、ここでお前との闘いを…
最後にするんだ。▼
- [カムイ]
- どうしてだ…
俺には…できない…▼
なぜならエリーゼは…
この闘いが終わったら、▼
またきょうだいみんなで、
昔みたいに、楽しく話そうと…▼
またみんなで一緒にいようと、
そう言っていたんだ…!▼
エリーゼはきょうだいで争い合うことを
望んではいなかった! それなのに!▼
実の妹の最期の願いにさえ、
聞く耳を持たなくなったのか!!!▼
兄さんっ!!!!!!▼
- [マークス]
- …何度も言わせるな。
剣を抜け、カムイ。▼
- [カムイ]
- 兄さ…▼
- [マークス]
- 剣を抜け!!!
カムイっ!!!!!!▼
- [カムイ]
- !
兄さん…!▼
…………▼
…わかった…▼
もう、兄さんは、
昔の兄さんでは、ないんだな…▼
ならばもう、俺も何も言わない。▼
すまん、エリーゼ…
お前を守ってやれなくて、▼
お前が命を懸けて願った、
最期の想いも叶えてやれなくて…▼
だが俺は…闘うことで、
この闘いを終わらせる!▼
兄さん…▼
あなたに教わった勇気で、
俺はあなたを倒す!!!▼
覚悟してくれ…
マークス兄さん!!!!!▼
|
+
| | マイユニット女性・私
|
- [カムイ]
- あ…嘘です…▼
そんな…エリーゼさん…▼
エリーゼさーーーーーーんっ!!!▼
- [マークス]
- …………▼
…来い、カムイ。
終わりにしよう。▼
この暗黒剣『ジークフリート』の
露となるがいい。▼
- [カムイ]
- うっ…うう…
…兄さん…?▼
まだ、闘いを続けるというのですか…?
もうエリーゼさんはいないのに…▼
私たちに闘いをやめさせるために、
死んでしまったのに…▼
- [マークス]
- …ああ。▼
だからこそ、ここでお前との闘いを…
最後にするんだ。▼
- [カムイ]
- どうしてです…
私には…できません…▼
だってエリーゼさんは…
この闘いが終わったら、▼
またきょうだいみんなで、
昔みたいに、楽しく話そうと…▼
またみんなで一緒にいようと、
そう言っていたのです…!▼
エリーゼさんはきょうだいで争い合うことを
望んではいませんでした! それなのに!▼
実の妹の最期の願いにさえ、
聞く耳を持たないのですか!!!▼
兄さんっ!!!!!!▼
- [マークス]
- …何度も言わせるな。
剣を抜け、カムイ。▼
- [カムイ]
- 兄さ…▼
- [マークス]
- 剣を抜け!!!
カムイっ!!!!!!▼
- [カムイ]
- !
兄さん…!▼
…………▼
…わかりました…▼
もう、兄さんは…
昔の兄さんでは、ないのですね…▼
ならばもう、私も何も言いません。▼
すみません、エリーゼさん…
あなたを守ってあげられなくて、▼
あなたが命を懸けて願った、
最後の想いも叶えてあげられなくて…▼
でも私は…闘うことで、
この闘いを終わらせます!▼
兄さん…▼
あなたに教わった勇気で、
私はあなたを倒します!!!▼
覚悟してください…
マークス兄さん!!!!!▼
|
オープニング6†
(画面奥からピエリ・ラズワルドが登場)
- [ピエリ]
- マークス様!
良かった、無事だったのね!▼
- [ラズワルド]
- どうしてエリーゼ様が
殺されているんですか!?▼
これはいったい…
どういうことなんです!?▼
- [マークス]
- お前たち…!▼
なぜここに来た!
待っていろと言ったはずだ!!▼
- [ラズワルド]
- ごめんなさい…
なんだか、嫌な予感がして…!▼
- [ピエリ]
- でも来て良かったのよ!▼
一騎討ちなら、
あんなことにならないはずなの!▼
マークス様は騙されて、
あいつらに襲われたのね!?▼
- [マークス]
- 違う! エリーゼは…
あいつらがやったんじゃない!▼
だからお前たちは戻れ!
これは命令だ!!▼
- [ピエリ]
- い、いやなの!!
ピエリたち、マークス様をお守りするの!▼
もう兵士だって
呼んできちゃったんだから!▼
- [ラズワルド]
- 守ってみせる…
そう決めてきたんです!▼
あなたを独りで死なせはしない…▼
白夜の兵たちは皆、
僕たちが始末します!▼
(暗夜兵が大量に登場)
- [アクア]
- !!
みんな、暗夜兵が来たわ!▼
- [リョウマ]
- なに!?
一騎討ちという話ではなかったのか!?▼
なんて卑怯な…
迎え討つぞ!▼
- [ラズワルド]
- …かかってきなよ。
マークス様に手出しはさせない!▼
- [ピエリ]
- ピエリ、あんた達なんかに
負けないの!▼
- [マークス]
- …ラズワルド、ピエリ…!▼
お前たちは、
巻き込みたくなかった…!▼
vs マークス†
- [マークス]
- 手を出すな…
これは私とカムイの戦いだ…▼
カムイ vs マークス†
+
| | マイユニット男性・俺
|
- [マークス]
- …さあ、行くぞ。
もう迷いは無いな?▼
今、目の前にいるのは…
お前の兄などではない。▼
暗夜王国第一王子…
憎き敵国の戦士、マークスだ。▼
- [カムイ]
- ああ。もう迷いなどない。
俺はあなたを倒す。▼
これまで一度も敵わなかったあなたを、
今度こそ越えてみせる。▼
- [マークス]
- そうだな…
その意気だ。▼
…来い!!!▼
|
+
| | マイユニット女性・私
|
- [マークス]
- …さあ、行くぞ。
もう迷いは無いな?▼
今、目の前にいるのは…
お前の兄などではない。▼
暗夜王国第一王子…
憎き敵国の戦士、マークスだ。▼
- [カムイ]
- はい。もう迷いなどありません。
私はあなたを倒します。▼
これまで一度も敵わなかったあなたを、
今度こそ越えてみせます。▼
- [マークス]
- そうだな…
その意気だ。▼
…来い!!!▼
|
+
| | マイユニット女性・あたし~だよ
|
- [マークス]
- …さあ、行くぞ。
もう迷いは無いな?▼
今、目の前にいるのは…
お前の兄などではない。▼
暗夜王国第一王子…
憎き敵国の戦士、マークスだ。▼
- [カムイ]
- うん。もう迷いなんてないよ。
あたしはあなたを倒す。▼
これまで一度も敵わなかったあなたを、
今度こそ越えてみせるよ。▼
- [マークス]
- そうだな…
その意気だ。▼
…来い!!!▼
|
カムイでマークス撃破†
+
| | マイユニット男性・俺
|
- [マークス]
- やれば…できるじゃないか…
カムイ…▼
そう…その一撃だ…▼
- [カムイ]
- え…?▼
- [マークス]
- 迷いのない瞳で向かってくる…
その姿…▼
あの頃の私がずっと…
ずっと教えたかったものだ…▼
今のお前なら…
きっと……▼
- [カムイ]
- !?
マークス兄さん…!?▼
|
+
| | マイユニット女性・私
|
- [マークス]
- やれば…できるじゃないか…
カムイ…▼
そう…その一撃だ…▼
- [カムイ]
- え…?▼
- [マークス]
- 迷いのない瞳で向かってくる…
その姿…▼
あの頃の私がずっと…
ずっと教えたかったものだ…▼
今のお前なら…
きっと……▼
- [カムイ]
- !?
マークス兄さん…!?▼
|
+
| | マイユニット女性・あたし~だよ
|
- [マークス]
- やれば…できるじゃないか…
カムイ…▼
そう…その一撃だ…▼
- [カムイ]
- え…?▼
- [マークス]
- 迷いのない瞳で向かってくる…
その姿…▼
あの頃の私がずっと…
ずっと教えたかったものだ…▼
今のお前なら…
きっと……▼
- [カムイ]
- !?
マークスお兄ちゃん…!?▼
|
カムイ以外でマークス撃破†
- [マークス]
- これが、白夜王国軍…
カムイの元に集いし…力か…▼
vs ラズワルド†
- [ラズワルド]
- マークス様をこの闘いから
お守りすること…▼
そしてこの世界を救うこと…▼
…それが僕の使命。▼
刃向うつもりなら、
容赦はしないよ。▼
ラズワルド撃破†
- [ラズワルド]
- ふふっ…マークス様…ごめんなさい…
僕…負けちゃいました…▼
独りで死なせないって…
そう言った…のに…▼
不甲斐ない…臣下だなって…
また…怒って…くれるかな……▼
…………▼
みんな…
ごめん…ね…▼
僕…もう…
帰れなくなっちゃっ……▼
vs ピエリ†
- [ピエリ]
- 覚悟するのよ、あなたたち!▼
マークス様に手を出したら
許さないの!▼
白夜王国の手の者は
みーんなピエリが殺しちゃうのよ!▼
ピエリ撃破†
- [ピエリ]
- …マークス、様…
言いつけ…守れなくて…ごめんなの…▼
でも…最後まで…
こうやって…闘えて…▼
ピエリ…うれしかった…
だいすき…なの……▼
これからも…ずっ…と……
マークス…さ……▼
クリア後†
+
| | マイユニット男性・俺
|
- [マークス]
- 強く…なったな…
…カムイ…▼
- [カムイ]
- 違う…
俺は強くなど、なっていない…▼
俺の腕はまだ、
マークス兄さんには及んでいない。▼
…なのにどうして、
わざと俺を勝たせたんだ!?▼
兄さんっ!!!!▼
- [マークス]
- …………▼
- [カムイ]
- 答えてくれ、兄さん!
俺は、強くなったはずだった!▼
この国を出たあの日から闘い続けて、
虹の賢者様から力だって得た!▼
なのに俺はまだ、あなたに
勝たせてもらっているカムイのままだ!▼
これではまるで…
まだみんなで一緒にいたあの頃…▼
訓練でいつも俺を
勝たせてくれた時と、同じじゃないか…▼
- [マークス]
- ふ…懐かしいな。
そんな頃もあった…▼
あの頃は、楽しかったな…
みんな一緒に、笑い合って…▼
思えばあの時が…
私にとって最も幸せな時間だった…▼
- [カムイ]
- それならどうして、
俺と闘ったんだ…▼
どうしてエリーゼの願いを
聞いてやらなかったんだ…▼
もしあの時エリーゼの話を聞いて
闘いをやめていたら…▼
エリーゼもマークス兄さんも、
死ぬ必要など無かったのに!!▼
- [マークス]
- カムイ…
この世界に、もしもの話は無い…▼
選んでしまった道は、
変えることはできない…▼
私たちは…自分の選んだ道を…
正しいと信じて…進むしかないんだ…▼
- [カムイ]
- …!▼
- [マークス]
- でも、もし…お前の言うような、
違う未来があったなら…▼
お前と共にこの戦争を終わらせて、
きょうだい一緒に…▼
また仲良く過ごしたかった…▼
…っ、
げほ、げほっ…▼
- [カムイ]
- 兄さんっ!▼
- [マークス]
- だが、私は…
暗夜王国の第一王子だ…▼
エリーゼや、
他のきょうだいたちのように…▼
お前と歩み寄る道を
選ぶことは許されない…▼
この国の…父上の意に反する道を
選ぶことはできなかったんだ…▼
だから私は、本当にお前を
殺すつもりだった…▼
お前たちを殺して、
暗夜王国を勝利させるつもりだった…▼
なのに、最後に一片だけ残っていた
『兄』としての気持ちが…▼
それを…
許してはくれなかった…▼
- [カムイ]
- そんな…
ずるいじゃないか…兄さん…▼
そうやってかっこいいことを言って、
このまま逃げる気なのか!?▼
…敵わない…▼
このままじゃ敵わないんだ、
俺はもう、一生!!▼
マークス兄さんに…
憧れだった兄さんに敵わない!▼
- [マークス]
- …敵うさ…▼
- [カムイ]
- え…?▼
- [マークス]
- 私は結局…この世界を…
暗夜王国を…平和には…導けなかった…▼
だが…お前なら…
私に…できなかったことが、きっとできる…▼
その時こそ、お前は…
私を……越える……▼
- [カムイ]
- マークス兄さん…▼
- [マークス]
- 頼む…カムイ…
父を…ガロンを…▼
- [カムイ]
- …!▼
…………▼
…わかった。必ず…
ガロン王を、『救って』みせる…▼
- [マークス]
- ありがとう……
カムイ……▼
…………▼
…………▼
- [カムイ]
- …っ!!!!!!▼
マークス兄さん…っ!!!▼
う、うううぅぅっ…!!▼
- [アクア]
- カムイ…▼
(暗転)
- [カムイ]
- …………▼
(カムイ立ち上がる)
みんな…行くぞ。▼
いつまでも泣いていたら、
マークス兄さんとエリーゼに笑われる。▼
俺は、強くならないといけないんだ…
…今度こそ。▼
エリーゼに貰った、
諦めない気持ちと…▼
マークス兄さんに貰った、
迷わずに立ち向かう覚悟と優しさ。▼
それを手に、ガロン王と闘う。
こんな悲しい闘いを…終わらせてみせる。▼
- [アクア]
- ええ。あなたになら…
きっとできるわ。▼
- [カムイ]
- …ありがとう。▼
では、この塔の最上階に…
ガロン王の元に向かおう。▼
マークス兄さん、エリーゼ…
どうか…見ていてくれ…▼
|
+
| | マイユニット女性・私
|
- [マークス]
- 強く…なったな…
…カムイ…▼
- [カムイ]
- 違います…
私は強くなんて、なっていません…▼
私の腕はまだ、
マークス兄さんには及んでいません。▼
…なのにどうして、
わざと私を勝たせたんです!?▼
兄さんっ!!!!▼
- [マークス]
- …………▼
- [カムイ]
- 答えてください、兄さん!
私は、強くなったはずでした!▼
この国を出たあの日から闘い続けて、
虹の賢者様から力だって得ました!▼
なのに私はまだ、あなたに
勝たせてもらっているカムイのままです!▼
これではまるで…
まだみんなで一緒に居たあの頃…▼
訓練でいつも私を
勝たせてくれた時と、同じではないですか…▼
- [マークス]
- ふ…懐かしいな。
そんな頃もあった…▼
あの頃は、楽しかったな…
みんな一緒に、笑い合って…▼
思えばあの時が…
私にとって最も幸せな時間だった…▼
- [カムイ]
- それならどうして、
私と闘ったんです…▼
どうしてエリーゼさんの願いを
聞いてあげなかったんですか…▼
もしあの時エリーゼさんの話を聞いて
闘いをやめていたら…▼
エリーゼさんもマークス兄さんも、
死ぬ必要なんて無かったのに!!▼
- [マークス]
- カムイ…
この世界に、もしもの話は無い…▼
選んでしまった道は、
変えることはできない…▼
私たちは…自分の選んだ道を…
正しいと信じて…進むしかないんだ…▼
- [カムイ]
- …!▼
- [マークス]
- でも、もし…お前の言うような、
違う未来があったなら…▼
お前と共にこの戦争を終わらせて、
きょうだい一緒に…▼
また仲良く過ごしたかった…▼
…っ、
げほ、げほっ…▼
- [カムイ]
- 兄さんっ!▼
- [マークス]
- だが、私は…
暗夜王国の第一王子だ…▼
エリーゼや、
他のきょうだいたちのように…▼
お前と歩み寄る道を
選ぶことは許されない…▼
この国の…父上の意に反する道を
選ぶことはできなかったんだ…▼
だから私は、本当にお前を
殺すつもりだった…▼
お前たちを殺して、
暗夜王国を勝利させるつもりだった…▼
なのに、最後に一片だけ残っていた
『兄』としての気持ちが…▼
それを…
許してはくれなかった…▼
- [カムイ]
- そんな…
ずるいですよ…兄さん…▼
そうやってかっこいいことを言って、
このまま逃げる気なんですか!?▼
…敵いませんよ…▼
このままじゃ敵わないんです、
私はもう、一生!!▼
マークス兄さんに…
憧れだった兄さんに敵わないじゃないですか!▼
- [マークス]
- …敵うさ…▼
- [カムイ]
- え…?▼
- [マークス]
- 私は結局…この世界を…
暗夜王国を…平和には…導けなかった…▼
だが…お前なら…
私に…できなかったことが、きっとできる…▼
その時こそ、お前は…
私を……越える……▼
- [カムイ]
- マークス兄さん…▼
- [マークス]
- 頼む…カムイ…
父を…ガロンを…▼
- [カムイ]
- …!▼
…………▼
…わかりました。必ず…
ガロン王を、『救って』みせます…▼
- [マークス]
- ありがとう……
カムイ……▼
…………▼
…………▼
- [カムイ]
- …っ!!!!!!▼
マークス兄さん…っ!!!▼
う、うううぅぅ…っ!!▼
- [アクア]
- カムイ…▼
(暗転)
- [カムイ]
- …………▼
(カムイ立ち上がる)
みんな…行きましょう。▼
いつまでも泣いていたら、
マークス兄さんとエリーゼさんに笑われます。▼
私は、強くならなければいけないんです…
…今度こそ。▼
エリーゼさんに貰った、
諦めない気持ちと…▼
マークス兄さんに貰った、
迷わずに立ち向かう覚悟と優しさ。▼
それを手に、ガロン王と闘います。
こんな悲しい闘いを…終わらせてみせます。▼
- [アクア]
- ええ。あなたになら…
きっとできるわ。▼
- [カムイ]
- …ありがとうございます。▼
では、この塔の最上階に…
ガロン王の元に向かいましょう。▼
マークス兄さん、エリーゼさん…
どうか…見ていてください…▼
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コメント†
- すみません、このページだけレイアウトがおかしくなっています。直せる方がいたらぜひお願いします。あと、バックアップを見ていたらマイユニット男性・俺があったのですが、なぜか削除されていました。これも本文に追加するべきでしょうか? --
- 不要な『#endregion』があったため、おかしくなっていたようです。 --
- ↑訂正ありがとうございます! --
- マークスが攻陣してても「手を出すな(略)」って言った。どう書けばいいのだろうか。 --