会話集/章別会話
インビジブルキングダム 25章 魔剣士再び†
ナレーション†
透魔の王城を奥へと進む一行。
だが中は迷路のようで、なかなか
上階へと進む道が見つからない。
懸命に探るカムイたちへ
闇から凶刃が襲い掛かる―
オープニング†
オープニング1†
+
| | マイユニット男性・僕
|
- [カムイ]
- うーん…
どこまで行っても迷路みたいだね…▼
- [アクア]
- そうね…これはみんなで、
手分けをした方がいいかもしれないわ。▼
- [カムイ]
- うん…確かにそうだね。▼
よし、みんなで手分けして
城内を探索しよう。▼
- [アクア]
- いい? 合流するときはさっきみたいに、
私の声を頼りに集まって。▼
- [カムイ]
- わかった。 上階に繋がる階段を見つけたら
大声で知らせることにしよう。▼
誰かの声を聴いたら、
アクアは歌を歌ってほしい。▼
- [アクア]
- ええ。▼
|
オープニング2†
+
| | マイユニット男性・僕
|
- [カムイ]
- …あった。これだ。▼
おーい、みんな! こっちに…▼
- [???]
- 『我は忘れられし神、
裏切られし王、埋もれし竜…』▼
- [カムイ]
- !!▼
- [???]
- 『透魔王の名において――滅びよ』▼
- (背後から何者かの攻撃を受ける)
- (倒れたカムイをギュンターが介抱する)
- [カムイ]
- ギュンター…▼
- [ギュンター]
- 良かった。
目覚められましたか…▼
- [カムイ]
- とてつもない威力の魔道を食らった…▼
- [ギュンター]
- 良いですか、カムイ様。
敵はあの通路の奥に逃げていきました。▼
今から私が追いかけますゆえ、
カムイ様は休んでいてください。▼
- [カムイ]
- いや、僕も一緒に行く。▼
どうしても敵を捕えて、
確かめたいことがあるんだ…▼
- [ギュンター]
- …………▼
はい…わかりました。
では、参りましょう。▼
- [カムイ]
- さっきの敵…
恐らくクリムゾンを襲った奴と同じだ。▼
- [ギュンター]
- なんですと!?
それは本当ですか?▼
- [カムイ]
- うん…▼
…我は忘れられし神、裏切られし王、
埋もれし竜…▼
クリムゾンのときと同じ呪文の詠唱だった。▼
- [ギュンター]
- …敵はカムイ様が
一人になったところを狙ってきました。▼
まるでこちらが別行動をしているのを
知っていたかのように。▼
やはり仲間の中に裏切り者が…▼
- [カムイ]
- そんな…
ギュンター、まだ決めつけるのは早いよ。▼
- [ギュンター]
- しかし…
私ははっきりと覚えています。▼
クリムゾン殿の胸に挿された花が
無残に焼け焦げている姿を…▼
私はカムイ様を
同じような目に遭わせたくありません。▼
- [カムイ]
- …………▼
|
オープニング3†
+
| | マイユニット男性・僕
|
- [アクア]
- え? カムイ…?▼
- [カムイ]
- アクア…?▼
- [カムイ]
- カムイ、どうしたの?
ギュンターも青い顔をして。▼
- [ギュンター]
- なに…?
どうしてここに、アクア様が?▼
ここにくるまでは一本道。
脇道などありませんでした。▼
- [カムイ]
- まさか…アクアが僕を?
でも、そんなことって…▼
- [アクア]
- どういうこと?
一体何が…▼
- (透魔兵が現れる)
- [カムイ]
- 敵襲だ!▼
アクア、みんなを集合させて!▼
- [アクア]
- わかったわ!▼
- [ギュンター]
- カムイ様…▼
- [カムイ]
- すまない…
ギュンターの言いたいことはわかる。▼
だけど、ギュンターも僕の性格は
嫌というほどわかっているはずだ。▼
- [ギュンター]
- …それでも、信じる…ですか。▼
- [カムイ]
- うん。そうだよ。
僕は信じることを止めたりしない。▼
…さあ、行くよ!▼
- (後ろからリョウマ、敵方に謎の人物が現れる)
- [???]
- ……クク……
- [カムイ]
- …お前は…!?▼
母上を殺した…あの時の…!▼
- [???]
- ククク…嬉しいぞ。
この血が湧き立つような喜びだ。▼
嬉しいものだな。
我が子の成長というものは…▼
- (魔剣ガングレリを手に正体を現す謎の人物)
- [カムイ]
- な……!?▼
- [リョウマ]
- なにっ!?
そんな…馬鹿な……▼
父……上……▼
- [スメラギ]
- ああ…私はスメラギ。
死して透魔の眷属に堕ちた者。▼
嬉しいぞ、子たちよ。
ここまでたどり着くほどの力をつけたか。▼
昔とは違う…
今ならば、極上の仕合ができよう。▼
さあ…
存分に、刃を交えようぞ。▼
|
- [スメラギ]
- 来るか…子たちよ。
まずは腕試しと参ろう。▼
父を追ってここまで来るがいい。▼
三つの仕掛けをすべて解き放ち、
見事父のもとへ迫ってみせよ。▼
お前たちの闘いぶり…
愉しみにしておるぞ…▼
竜脈起動†
- [スメラギ]
- そうだ。それで良い。
残る仕掛けはあと二つ…▼
- [スメラギ]
- 目をみはる成長だ。
残る仕掛けはあと一つ…▼
- [スメラギ]
- 見事。仕掛けは
すべて解き放たれた。▼
さあ、子たちよ。
父のもとへ来るがいい。▼
vs スメラギ†
- [スメラギ]
- 私はスメラギ。白夜王にあらず…
ただ剣を求める者なり…▼
カムイ vs スメラギ†
+
| | マイユニット男性
|
- [スメラギ]
- カムイ…お前には
剣だけでない異形の力がある…▼
さあ、来るがいい。
母の仇、討ってみせよ!▼
- [カムイ]
- 父上……!▼
|
+
| | マイユニット女性
|
- [スメラギ]
- カムイ…お前には
剣だけでない異形の力がある…▼
さあ、来るがいい。
母の仇、討ってみせよ!▼
- [カムイ]
- お父様……!▼
|
リョウマ vs スメラギ†
- [スメラギ]
- リョウマか。我が剣技を
受け継いだお前と闘う…▼
なんという愉悦。父として
これほどの喜びがあろうか…▼
- [リョウマ]
- …父上は、尊敬すべき真の王、
そして真の侍だった。▼
だからこそ、
俺は貴様を父とは呼ばぬ。▼
貴様の迷妄…俺が断つ!▼
スメラギ撃破†
- [スメラギ]
- ……我が剣……
未だ……道半ば……▼
クリア後†
+
| | マイユニット男性・僕
|
- [スメラギ]
- 強くなったな…みんな…▼
- [リョウマ]
- !! 父上…▼
- [ヒノカ]
- そんな…父様まで…
こんなことに…▼
- [タクミ]
- サクラ!
手当を頼む!▼
- [サクラ]
- ははははは、はい!▼
- [リョウマ]
- くそっ…!!
回復が…効かないだと…!?▼
ううっ…!▼
- [スメラギ]
- なぜ…泣くことがある?▼
武人として…男として…
お前たちはこのスメラギを乗り越えたのだ。▼
堂々と胸を張れ。
誇らしく胸を張れ。▼
- [リョウマ]
- …………▼
…ああ。▼
- [タクミ]
- わかりました…父上。▼
- [スメラギ]
- …カムイ。
お前には、謝りたいことがある。▼
- [カムイ]
- 父上…?▼
- [スメラギ]
- …すまなかった…
…お前には何もしてやれなかったな。▼
あの時も私は…
お前を守ってやれなかった…▼
- [カムイ]
- そんな…!
そんなこと言わないでください!▼
幼かった頃の記憶ですが、父上のことは
今の僕の脳裏にしっかりと刻まれています。▼
…刀の振り方を教えてくれたこと…
…大きな掌で頭を撫でてくれたこと…▼
僕は父上からたくさんの愛をもらいました。▼
そして最期は…その身を以って、
僕を守ろうとしてくれました…▼
- [スメラギ]
- …ああ…▼
…カムイ、ミコトには会ったか?▼
- [カムイ]
- …はい。▼
- [スメラギ]
- …そうか。▼
ミコトと過ごせた時間は短かったが…
私は彼女を本当に愛していた。▼
…ミコトに出会ったあの日のことは、
今でも忘れない。▼
彼女は身分を隠し、一度だけ
白夜王国に来たことがあった…▼
泉のほとりで佇むミコトを見た瞬間…
私は一目で、彼女に恋焦がれてしまったのだ。▼
その後、透魔王の暴走が始まり、
ミコトは私を頼って、白夜にやってきた。▼
ミコトは産まれたばかりの
赤ん坊を連れていた…▼
それがカムイ、お前だ…▼
透魔の眷属となって、
生き恥をさらしてしまったが…▼
…最期にいいこともあった。▼
たくましくなったお前と…
そして共に過ごした我が子たちと…▼
こうしてまた再会できたのだから…▼
- [カムイ]
- …父上。▼
(スメラギ、泡になって消えていく)
- [スメラギ]
- もう…何も思い残すことはない。▼
…なぜなら…お前たちなら…
…この闘いに…必ず勝つと…▼
…信じて…いるから…だ…▼
- [カムイ]
- 父上!▼
- [リョウマ]
- 父上!▼
|
+
| | マイユニット男性・俺
|
- [スメラギ]
- 強くなったな…みんな…▼
- [リョウマ]
- !! 父上…▼
- [ヒノカ]
- そんな…父様まで…
こんなことに…▼
- [タクミ]
- サクラ!
手当を頼む!▼
- [サクラ]
- ははははは、はい!▼
- [リョウマ]
- くそっ…!!
回復が…効かないだと…!?▼
ううっ…!▼
- [スメラギ]
- なぜ…泣くことがある?▼
武人として…男として…
お前たちはこのスメラギを乗り越えたのだ。▼
堂々と胸を張れ。
誇らしく胸を張れ。▼
- [リョウマ]
- …………▼
…ああ。▼
- [タクミ]
- わかりました…父上。▼
- [スメラギ]
- …カムイ。
お前には、謝りたいことがある。▼
- [カムイ]
- 父上…?▼
- [スメラギ]
- …すまなかった…
…お前には何もしてやれなかったな。▼
あの時も私は…
お前を守ってやれなかった…▼
- [カムイ]
- そんな…!
そんなこと言わないでください!▼
幼かった頃の記憶ですが、父上のことは
今の俺の脳裏にしっかりと刻まれています。▼
…刀の振り方を教えてくれたこと…
…大きな掌で頭を撫でてくれたこと…▼
俺は父上からたくさんの愛をもらいました。▼
そして最期は…その身を以って、
俺を守ろうとしてくれました…▼
- [スメラギ]
- …ああ…▼
…カムイ、ミコトには会ったか?▼
- [カムイ]
- …はい。▼
- [スメラギ]
- …そうか。▼
ミコトと過ごせた時間は短かったが…
私は彼女を本当に愛していた。▼
…ミコトに出会ったあの日のことは、
今でも忘れない。▼
彼女は身分を隠し、一度だけ
白夜王国に来たことがあった…▼
泉のほとりで佇むミコトを見た瞬間…
私は一目で、彼女に恋焦がれてしまったのだ。▼
その後、透魔王の暴走が始まり、
ミコトは私を頼って、白夜にやってきた。▼
ミコトは産まれたばかりの
赤ん坊を連れていた…▼
それがカムイ、お前だ…▼
透魔の眷属となって、
生き恥をさらしてしまったが…▼
…最期にいいこともあった。▼
たくましくなったお前と…
そして共に過ごした我が子たちと…▼
こうしてまた再会できたのだから…▼
- [カムイ]
- …父上。▼
(スメラギ、泡になって消えていく)
- [スメラギ]
- もう…何も思い残すことはない。▼
…なぜなら…お前たちなら…
…この闘いに…必ず勝つと…▼
…信じて…いるから…だ…▼
- [カムイ]
- 父上!▼
- [リョウマ]
- 父上!▼
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コメント†
- アクアの台詞の一つがカムイになってる… --
- 竜脈を起動できるユニットが不在になるとスメラギにセリフがありました --