会話集/章別会話
暗夜王国 22章 白夜王女サクラ†
ナレーション†
ついに白夜王国の国境を越えたカムイ。
先に進むためには、白夜切っての砦、テンジン砦を落とさねばならない。
だが本当の苦難は戦闘ではなかった。
オープニング1†
+
| | マイユニット男性・俺
|
- [アクア]
- 着いたわ…
ここが、テンジン砦。▼
白夜王国の前線基地にして、
難攻不落と言われている砦よ。▼
ここを落とせば、
白夜王国は陥落したも当然だわ。▼
- [カムイ]
- 難攻不落の砦…▼
- [アクア]
- 気をつけて…
きっと中には、見知った者が居るはずよ。▼
あなたも、私も、
覚悟して臨んだ方がいい。▼
- [カムイ]
- ああ…
だが、ここまで来たら行くしかない。▼
誰を失っても…
誰を手に掛けたとしても。▼
- [アクア]
- …そうね。▼
私も、かつて共に育ったきょうだいを
この手で倒すことになったとしても…▼
後悔はしない▼
あなたについて行くわ。
カムイ。▼
- [カムイ]
- アクア…▼
…よし、行くぞ。▼
砦の中で人が動く気配があった。
恐らく、俺たちはもう気付かれている。▼
向こうから仕掛けてくる前に、
一気に叩くぞ。▼
|
+
| | マイユニット・私
|
- [アクア]
- 着いたわ…
ここが、テンジン砦。▼
白夜王国の前線基地にして、
難攻不落と言われている砦よ。▼
ここを落とせば、
白夜王国は陥落したも当然だわ。▼
- [カムイ]
- 難攻不落の砦…▼
- [アクア]
- 気をつけて…
きっと中には、見知った者が居るはずよ。▼
あなたも、私も、
覚悟して臨んだ方がいい。▼
- [カムイ]
- はい…
でも、ここまで来たら行くしかありません。▼
誰を失っても…
誰を手に掛けたとしても。▼
- [アクア]
- …そうね。▼
私も、かつて共に育ったきょうだいを
この手で倒すことになったとしても…▼
後悔はしない▼
あなたについて行くわ。
カムイ。▼
- [カムイ]
- アクアさん…▼
…よし、行きましょう。▼
砦の中で人が動く気配がありました。
おそらく、私たちはもう気付かれています。▼
向こうから仕掛けてくる前に、
一気に叩いてしまいましょう。
|
+
| | マイユニット女性・あたし〜よ
|
- [アクア]
- 着いたわ…
ここが、テンジン砦。▼
白夜王国の前線基地にして、
難攻不落と言われている砦よ。▼
ここを落とせば、
白夜王国は陥落したも当然だわ。▼
- [カムイ]
- 難攻不落の砦…▼
- [アクア]
- 気をつけて…
きっと中には、見知った者が居るはずよ。▼
あなたも、私も、
覚悟して臨んだ方がいい。▼
- [カムイ]
- ええ…
でも、ここまで来たら行くしかないわ。▼
誰を失っても…
誰を手に掛けたとしても。▼
- [アクア]
- …そうね。▼
私も、かつて共に育ったきょうだいを
この手で倒すことになったとしても…▼
後悔はしない▼
あなたについて行くわ。
カムイ。▼
- [カムイ]
- アクア…▼
…よし、行くわよ。▼
砦の中で人が動く気配があったわ。
おそらく、あたしたちはもう気付かれている。▼
向こうから仕掛けてくる前に、
一気に叩くわよ。
|
オープニング2†
+
| | マイユニット男性
|
- [ユキムラ]
- 大変です、サクラ様!!▼
- [サクラ]
- え…どうしたんですか。ユキムラさん。
そんなに息を切らして…?▼
- [ユキムラ]
- 兵たちの回復をやめて、
一刻も早くお逃げください!▼
外に、カムイ様率いる
暗夜王国の軍勢が現れました!▼
- [サクラ]
- !!
カムイ兄様の…▼
…そうですか。
なら、私も戦います。▼
- [ユキムラ]
- そんな…いけません!
貴方様は早く王城に…!▼
- [サクラ]
- …嫌です!!▼
- [ユキムラ]
- サクラ様…!?▼
- [サクラ]
- ごめんなさい…
ユキムラさんのお気持ちは有難いです。▼
でも私は、もう力を持たない
非力な王女ではないんです。▼
兵たちを置いて、
私だけ逃げるわけにはいきません!▼
お願い、ユキムラさん。
どうか、私のわがままを聞いてください…▼
- [ユキムラ]
- サクラ様…▼
…………▼
まったく…▼
そこまで強い意志をお持ちなら、
私にそれを止める術はございませんね。▼
…承知しました。
共に戦いましょう。
ですが、御身をお守りすることだけは
お許しいただけますよう。▼
- [サクラ]
- はい。
ありがとうございます…▼
|
+
| | マイユニット女性
|
- [ユキムラ]
- 大変です、サクラ様!!▼
- [サクラ]
- え…どうしたんですか。ユキムラさん。
そんなに息を切らして…?▼
- [ユキムラ]
- 兵たちの回復をやめて、
一刻も早くお逃げください!▼
外に、カムイ様率いる
暗夜王国の軍勢が現れました!▼
- [サクラ]
- !!
カムイ姉様の…▼
…そうですか。
なら、私も戦います。▼
- [ユキムラ]
- そんな…いけません!
貴方様は早く王城に…!▼
- [サクラ]
- …嫌です!!▼
- [ユキムラ]
- サクラ様…!?▼
- [サクラ]
- ごめんなさい…
ユキムラさんのお気持ちは有難いです。▼
でも私は、もう力を持たない
非力な王女ではないんです。▼
兵たちを置いて、
私だけ逃げるわけにはいきません!▼
お願い、ユキムラさん。
どうか、私のわがままを聞いてください…▼
- [ユキムラ]
- サクラ様…▼
…………▼
まったく…▼
そこまで強い意志をお持ちなら、
私にそれを止める術はございませんね。▼
…承知しました。
共に戦いましょう。
ですが、御身をお守りすることだけは
お許しいただけますよう。▼
- [サクラ]
- はい。
ありがとうございます…▼
|
vs ユキムラ†
- [ユキムラ]
- 私の策とあなたの腕…
どちらが勝るか、勝負致しましょう。▼
カムイ vs ユキムラ†
+
| | マイユニット男性・僕
|
- [ユキムラ]
- 守ってみせます…!
この砦も、白夜王国も。▼
例えミコト様の忘れ形見である、
カムイ様がお相手でも。▼
- [カムイ]
- うん、望むところだよ…
ユキムラさん。▼
僕だって、母上の臣下が相手でも
絶対に負けるわけにはいかないんだ。▼
…いくよ!▼
|
+
| | マイユニット男性・俺
|
- [ユキムラ]
- 守ってみせます…!
この砦も、白夜王国も。▼
例えミコト様の忘れ形見である、
カムイ様がお相手でも。▼
- [カムイ]
- ああ、望むところだ…
ユキムラさん。▼
俺だって、母上の臣下が相手だろうが
負けるわけにはいかないんだ。▼
…行くぞ!▼
|
+
| | マイユニット女性・私
|
- [ユキムラ]
- 守ってみせます…!
この砦も、白夜王国も。▼
例えミコト様の忘れ形見である、
カムイ様がお相手でも。▼
- [カムイ]
- はい、望むところです…
ユキムラさん。▼
私だって、お母様の臣下が相手でも
負けるわけにはいかないんです。▼
…行きますよ!▼
|
ユキムラ撃破†
- [ユキムラ]
- ミコト様…
申し訳ございません…▼
vs サクラ†
- [サクラ]
- ここから先には行かせません…▼
白夜王国には、私の…
…大切な人たちがいるから。▼
カムイ vs サクラ†
+
| | マイユニット男性・私
|
- [サクラ]
- カムイ兄様…!▼
- [カムイ]
- サクラさん…
あなたがここにいるとは思いませんでした。▼
敵として立ちはだかるのなら…
私はもう、容赦はしません。▼
- [サクラ]
- はい。覚悟はできています。▼
きっと私は、
兄様には敵いません。▼
それでも王女として、
王国を守る力になりたいんです。▼
…さあ、構えてください。
闘いを始めましょう…▼
- [カムイ]
- …はい。▼
- [サクラ]
- …私たち、
こうやって闘うのは初めてですね。▼
本当はこの力…
兄様の隣で、お見せしたかったです…▼
|
+
| | マイユニット男性・僕
|
- [サクラ]
- カムイ兄様…!▼
- [カムイ]
- サクラ…
君がここにいるとは思わなかったよ。▼
敵として立ちはだかるのなら…
僕はもう、容赦はしない。▼
- [サクラ]
- はい。覚悟はできています。▼
きっと私は、
兄様には敵いません。▼
それでも王女として、
王国を守る力になりたいんです。▼
…さあ、構えてください。
闘いを始めましょう…▼
- [カムイ]
- …うん。▼
- [サクラ]
- …私たち、
こうやって闘うのは初めてですね。▼
本当はこの力…
兄様の隣で、お見せしたかったです…▼
|
+
| | マイユニット男性・俺
|
- [サクラ]
- カムイ兄様…!▼
- [カムイ]
- サクラ…
お前がここにいるとは思わなかった。▼
敵として立ちはだかるのなら…
俺はもう、容赦はしない。▼
- [サクラ]
- はい。覚悟はできています。▼
きっと私は、
兄様には敵いません。▼
それでも王女として、
王国を守る力になりたいんです。▼
…さあ、構えてください。
闘いを始めましょう…▼
- [カムイ]
- …ああ。▼
- [サクラ]
- …私たち、
こうやって闘うのは初めてですね。▼
本当はこの力…
兄様の隣で、お見せしたかったです…▼
|
+
| | マイユニット女性・私
|
- [サクラ]
- カムイ姉様…!▼
- [カムイ]
- サクラさん…
あなたがここにいるとは思いませんでした。▼
敵として立ちはだかるのなら…
私はもう、容赦はしません。▼
- [サクラ]
- はい。覚悟はできています。▼
きっと私は、
姉様には敵いません。▼
それでも王女として、
王国を守る力になりたいんです。▼
…さあ、構えてください。
闘いを始めましょう…▼
- [カムイ]
- …はい。▼
- [サクラ]
- …私たち、
こうやって闘うのは初めてですね。▼
本当はこの力…
姉様の隣で、お見せしたかったです…▼
|
アクア vs サクラ†
- [サクラ]
- アクア姉様…!▼
- [アクア]
- !
サクラ…驚いたわ。▼
あなた、闘えるようになったのね。▼
- [サクラ]
- あ…はい。母様が亡くなってから、
王国を守るために頑張ったんです。▼
ですから、たとえ相手がアクア姉様でも、
ここを通すわけにはいきません…!▼
- [アクア]
- そう、頼もしいわね。▼
あなたはきっと、
強い女性に成長すると思っていたわ。▼
その姿を見られて、良かった…▼
- [サクラ]
- アクア姉様…!▼
う、うぅ…っ!!▼
姉様…っ。▼
- [アクア]
- もう…泣かないで、サクラ。
ここは戦場よ。▼
さ、武器を構えて。▼
強くなったあなたを…
私に見せてちょうだい。▼
- [サクラ]
- …………
…はい…!▼
サクラ撃破†
- [サクラ]
- やっぱり私、
非力な王女のままですね…▼
vs カザハナ†
- [カザハナ]
- あたしのこの刀は、サクラ様を守り通すまで
絶対に折れたりしないんだから!▼
カムイ vs カザハナ†
+
| | マイユニット男性・僕
|
- [カザハナ]
- きたわね、カムイ様!▼
あたしはサクラ様の臣下、
カザハナよ。▼
早速だけど、その首いただくわ!▼
- [カムイ]
- …っ!?▼
- [カザハナ]
- あたし、あなただけは
ぜーったいに許さないの!▼
ミコト様を、王国をあんな風にして…
サクラ様を悲しませて。▼
サクラ様がお城で一人で泣いてたの、
あなた知らないでしょう!?▼
だから…あなたをこの刀で斬らないと、
どうしても、気が済まないのよ…!▼
- [カムイ]
- 君…泣いているの?▼
- [カザハナ]
- さ、侍は泣いたりしないわ。
変な言いがかりをつけないで!▼
あたしは泣かない!
あたしは負けない!▼
大好きなサクラを、
これ以上悲しませたくないの!▼
だから…ここから先には絶対絶対、
行かせないんだからーっ!!▼
|
+
| | マイユニット男性・俺
|
- [カザハナ]
- きたわね、カムイ様!▼
あたしはサクラ様の臣下、
カザハナよ。▼
早速だけど、その首いただくわ!▼
- [カムイ]
- …っ!?▼
- [カザハナ]
- あたし、あなただけは
ぜーったいに許さないの!▼
ミコト様を、王国をあんな風にして…
サクラ様を悲しませて。▼
サクラ様がお城で一人で泣いてたの、
あなた知らないでしょう!?▼
だから…あなたをこの刀で斬らないと、
どうしても、気が済まないのよ…!▼
- [カムイ]
- お前…泣いているのか?▼
- [カザハナ]
- さ、侍は泣いたりしないわ。
変な言いがかりをつけないで!▼
あたしは泣かない!
あたしは負けない!▼
大好きなサクラを、
これ以上悲しませたくないの!▼
だから…ここから先には絶対絶対、
行かせないんだからーっ!!▼
|
+
| | マイユニット・私
|
- [カザハナ]
- きたわね、カムイ様!▼
あたしはサクラ様の臣下、
カザハナよ。▼
早速だけど、その首いただくわ!▼
- [カムイ]
- …っ!?▼
- [カザハナ]
- あたし、あなただけは
ぜーったいに許さないの!▼
ミコト様を、王国をあんな風にして…
サクラ様を悲しませて。▼
サクラ様がお城で一人で泣いてたの、
あなた知らないでしょう!?▼
だから…あなたをこの刀で斬らないと、
どうしても、気が済まないのよ…!▼
- [カムイ]
- あなた…泣いているのですか?▼
- [カザハナ]
- さ、侍は泣いたりしないわ。
変な言いがかりをつけないで!▼
あたしは泣かない!
あたしは負けない!▼
大好きなサクラを、
これ以上悲しませたくないの!▼
だから…ここから先には絶対絶対、
行かせないんだからーっ!!▼
|
カザハナ撃破†
- [カザハナ]
- サクラ様、ごめんなさい…
あたし、負けちゃったよ…▼
vs ツバキ†
- [ツバキ]
- この砦とサクラ様は、
僕が完璧に守ってみせるよー。▼
カムイ vs ツバキ†
+
| | マイユニット男性・僕
|
- [ツバキ]
- へぇ…あなたが、
カムイ様なんですね。▼
この方が優しくて不思議な魅力を持った
素敵な兄様、かー。
お会いできて光栄ですー。
- [カムイ]
- え…?
なんだい、それは?▼
- [ツバキ]
- あなたと初めて会ったすぐ後に、
サクラ様が仰っていたことですよ。▼
臣下としては、主君の発言は
完璧に覚えておくべきですのでー。▼
- [カムイ]
- サクラが…
そんなことを言っていたのか?▼
- [ツバキ]
- はい。でも可哀想なことに、
その後すぐに裏切られちゃいました。▼
サクラ様、
落ち込んでらっしゃいましたよー。▼
- [カムイ]
- …………▼
- [ツバキ]
- …だから、俺は今からあなたを
完璧に葬り去ります。▼
俺はこれ以上、あの方の悲しむ顔を
見たくありませんから…。▼
じゃ、いこっかー。▼
俺は必ず、勝ってみせますよ…▼
|
+
| | マイユニット男性・俺
|
- [ツバキ]
- へぇ…あなたが、
カムイ様なんですね。▼
この方が優しくて不思議な魅力を持った
素敵な兄様、かー。
お会いできて光栄ですー。
- [カムイ]
- え…?
なんだ、それは?▼
- [ツバキ]
- あなたと初めて会ったすぐ後に、
サクラ様が仰っていたことですよ。▼
臣下としては、主君の発言は
完璧に覚えておくべきですのでー。▼
- [カムイ]
- サクラが…
そんなことを言っていたのか?▼
- [ツバキ]
- はい。でも可哀想なことに、
その後すぐに裏切られちゃいました。▼
サクラ様、
落ち込んでらっしゃいましたよー。▼
- [カムイ]
- …………▼
- [ツバキ]
- …だから、俺は今からあなたを
完璧に葬り去ります。▼
俺はこれ以上、あの方の悲しむ顔を
見たくありませんから…。▼
じゃ、いこっかー。▼
俺は必ず、勝ってみせますよ…▼
|
ツバキ撃破†
- [ツバキ]
- まさか、負けるなんて、ね…
俺としたことが、無様…だなー…▼
クリア後†
+
| | マイユニット男性・俺
|
- [マークス]
- 聞くがいい、白夜王国軍よ!
砦の中は我々が制圧した!▼
このまま闘っても勝ち目はない。
武器を捨てて投降せよ!▼
そうすれば、生き残っている兵の
命までは取らん!▼
- [ユキムラ]
- くっ…
やむを得ませんね…▼
私もサクラ様も、兵たちも、
もはや闘えません。▼
ここは投降して、
命を守るのが得策でしょう…▼
- (サクラ泣く)
- [サクラ]
- ごめんなさい…
私、わたし…▼
- [ユキムラ]
- いいえ、サクラ様は
ご立派でした。▼
それから、ツバキさんも、カザハナさんも、
よく闘ってくれましたね…▼
- [ツバキ]
- ユキムラさん…▼
- [カザハナ]
- うっ、うっ…あたしたち、
負けちゃったんですね…▼
- [ユキムラ]
- …そうです。
でも、生きています。▼
生きていれば、
これからいくらでもやり直せます。▼
武器を捨てて、投降しましょう。▼
ここで無駄に命を散らす必要は
ありません。▼
- [サクラ]
- …はい…▼
- [マークス]
- 白夜王国軍よ、
もう一度言う。▼
この砦は暗夜王国軍が制圧した。
もし投降するなら…▼
- [ユキムラ]
- 聞こえておりますよ。
暗夜王国第一王子、マークス殿。▼
- [マークス]
- なら早く答えろ。
まだ闘うつもりか?▼
- [ユキムラ]
- いいえ。そのつもりはありません。
白夜王国軍は、あなた方に投降します。▼
砦の中の兵士たちには既に
全員、武装解除を通告しました。▼
ですから、サクラ様の命は
どうかお助けいただけますよう。▼
- [マークス]
- ほう…賢明な判断だな。
さすがは亡き女王の軍師だ。▼
その判断に免じ、生き残った兵と
王女の命は助けると約束しよう。▼
暗夜兵よ、
この者たちを捕虜として捕らえよ!▼
ただし、殺しはするな!
手荒な真似はせずに拘束するんだ!▼
- (暗夜兵が進む)
- [暗夜兵]
- はっ!▼
- [ユキムラ]
- …くっ…▼
- [サクラ]
- …………▼
- (サクラとユキムラが連行されていく中、俯くカムイ)
- [カムイ]
- すまん…
サクラ、ユキムラさん…▼
だけど、これも戦争に勝つために、
必要なことなんだ。▼
今は無理かもしれないが…
どうか、わかってくれ…▼
(SE:クリティカル音)
- [白夜兵]
- ぎゃあああああっ!!▼
- [カムイ]
- え…!?▼
- [ガンズ]
- ふん…白夜兵の実力はこんなものか。
あっけないな。▼
- [カムイ]
- あれは…ガンズ!?
ガンズがどうしてここに!?▼
- [ユキムラ]
- どういうことですか!?▼
投降すれば、兵たちは助命して
くれるのではなかったのですか!?▼
- [サクラ]
- そんな…!
早く…早くあの兵の回復を!▼
この手の縄を取ってください!
私は逃げたりしませんから…早く!▼
- [マクベス]
- なりません。▼
- [カムイ]
- マクベス!?▼
- [マクベス]
- ごきげんよう、カムイ王子。▼
いやはや、さすが見事なお力でございます。
こうも簡単に、砦を制圧されてしまうとは。▼
ガロン王様も、この功績は
高く評価されることでしょう。▼
- [カムイ]
- なんだって…!?
そんなことはどうでもいい!▼
マクベス、これはどういうことだ!?▼
- [マクベス]
- そろそろ戦力が必要かと思い
加勢に駆けつけたのですよ。▼
さ、あとは私たちにお任せください。▼
すぐにガンズ将軍が、
白夜兵など皆殺しにしてくれますよ。▼
- [カムイ]
- そんな…▼
あの白夜兵たちは既に投降した
闘う意志のない者たちだ!!▼
命を奪うことは許さない!
すぐにやめさせろ!▼
- [マクベス]
- ううむ…
そう言われましても…▼
- [ガンズ]
- おらおらおら、死ねえええっ!!▼
(SE:クリティカル音)
- [白夜兵(侍)]
- うわああああっ!!▼
- [白夜兵(槍術士)]
- がは…っ!!!!▼
- [サクラ]
- いやああああっ!
やめて…もう殺さないで! お願いです!▼
- [カムイ]
- やめろ、マクベス!!▼
- [マークス]
- 貴様…!
卑怯な真似をするのはやめろ!!▼
これ以上やるつもりなら、
この私がお前を斬る…!▼
- [マクベス]
- なっ…!?
正気ですか、マークス様!?▼
- [マークス]
- 無論だ。▼
貴様のような者、
誇り高き暗夜の軍師とは認めん!▼
暗夜王国第一王子として、
力ずくでもお前たちを止めてみせる!▼
- [???]
- …ならぬ。
下がれ、マークス。▼
- [マークス]
- …!?
この声は…▼
- [ガロン]
- …………▼
- [マークス]
- 父上…!?▼
- [ガロン]
- よいか…これはわしが命じたことだ。
逆らうことは、我が子とて許さん。▼
- [カムイ]
- 父上…?
ですが、マークス兄さんは…▼
- [ガロン]
- …聞こえなかったのか?
逆らえば、許さぬ。▼
- [カムイ]
- …………▼
…はい…▼
- [マークス]
- …わかり…ました。▼
- [ガロン]
- それで良い。▼
- [ユキムラ]
- 卑怯者…!
私たちを、騙したのですね!▼
許しません…絶対に!!
貴方たちは悪魔です!!▼
人の形をした、化け物です…っ!!!▼
- [サクラ]
- うっ…! ううっ…!!
こんな…ことって…!!▼
みんな、助かるはずだったのに…
こんなの…酷すぎます…!!▼
- [ガロン]
- …よくやった、王子たちよ。▼
これで白夜王国は落ちたも同然。
わしはお前たちを、誇りに思うぞ。▼
- [カムイ]
- …………▼
…………▼
|
+
| | マイユニット男性・私
|
- [マークス]
- 聞くがいい、白夜王国軍よ!
砦の中は我々が制圧した!▼
このまま闘っても勝ち目はない。
武器を捨てて投降せよ!▼
そうすれば、生き残っている兵の
命までは取らん!▼
- [ユキムラ]
- くっ…
やむを得ませんね…▼
私もサクラ様も、兵たちも、
もはや闘えません。▼
ここは投降して、
命を守るのが得策でしょう…▼
- (サクラ泣く)
- [サクラ]
- ごめんなさい…
私、わたし…▼
- (ユキムラがサクラのもとに振り向く)
- [ユキムラ]
- いいえ、サクラ様は
ご立派でした。▼
それから、ツバキさんも、カザハナさんも、
よく闘ってくれましたね…▼
- [ツバキ]
- ユキムラさん…▼
- [カザハナ]
- うっ、うっ…あたしたち、
負けちゃったんですね…▼
- [ユキムラ]
- …そうです。
でも、生きています。▼
生きていれば、
これからいくらでもやり直せます。▼
武器を捨てて、投降しましょう。▼
ここで無駄に命を散らす必要は
ありません。▼
- [サクラ]
- …はい…▼
- [マークス]
- 白夜王国軍よ、
もう一度言う。▼
この砦は暗夜王国軍が制圧した。
もし投降するなら…▼
- [ユキムラ]
- 聞こえておりますよ。
暗夜王国第一王子、マークス殿。▼
- [マークス]
- なら早く答えろ。
まだ闘うつもりか?▼
- [ユキムラ]
- いいえ。そのつもりはありません。
白夜王国軍は、あなた方に投降します。▼
砦の中の兵士たちには既に
全員、武装解除を通告しました。▼
ですから、サクラ様の命は
どうかお助けいただけますよう。▼
- [マークス]
- ほう…賢明な判断だな。
さすがは亡き女王の軍師だ。▼
その判断に免じ、生き残った兵と
王女の命は助けると約束しよう。▼
暗夜兵よ、
この者たちを捕虜として捕らえよ!▼
ただし、殺しはするな!
手荒な真似はせずに拘束するんだ!▼
- (暗夜兵が進む)
- [暗夜兵]
- はっ!▼
- [ユキムラ]
- …くっ…▼
- [サクラ]
- …………▼
- (サクラとユキムラが連行されていく中、俯くカムイ)
- [カムイ]
- すみません…
サクラさん、ユキムラさん…▼
だけど、これも戦争に勝つために、
必要なことなんです。▼
今は無理かもしれませんが…
どうか、わかってください…▼
(SE:クリティカル音)
- [白夜兵]
- ぎゃあああああっ!!▼
- [カムイ]
- え…!?▼
- [ガンズ]
- ふん…白夜兵の実力はこんなものか。
あっけないな。▼
- [カムイ]
- あれは…ガンズさん!?
ガンズさんがどうしてここに!?▼
- [ユキムラ]
- どういうことですか!?▼
投降すれば、兵たちは助命して
くれるのではなかったのですか!?▼
- [サクラ]
- そんな…!
早く…早くあの兵の回復を!▼
この手の縄を取ってください!
私は逃げたりしませんから…早く!▼
- [マクベス]
- なりません。▼
- [カムイ]
- マクベスさん!?▼
- [マクベス]
- ごきげんよう、カムイ王子。▼
いやはや、さすが見事なお力でございます。
こうも簡単に、砦を制圧されてしまうとは。▼
ガロン王様も、この功績は
高く評価されることでしょう。▼
- [カムイ]
- なんですって…!?
そんなことはどうでもいいんです!▼
マクベスさん、これはどういうことですか!?▼
- [マクベス]
- そろそろ戦力が必要かと思い
加勢に駆けつけたのですよ。▼
さ、あとは私たちにお任せください。▼
すぐにガンズ将軍が、
白夜兵など皆殺しにしてくれますよ。▼
- [カムイ]
- そんな…▼
あの白夜兵たちは既に投降した
闘う意志のない者たちです!!▼
命を奪うことは許しません!
すぐにやめさせてください!▼
- [マクベス]
- ううむ…
そう言われましても…▼
- [ガンズ]
- おらおらおら、死ねえええっ!!▼
(SE:クリティカル音)
- [白夜兵(侍)]
- うわああああっ!!▼
- [白夜兵(槍術士)]
- がは…っ!!!!▼
- [サクラ]
- いやああああっ!
やめて…もう殺さないで! お願いです!▼
- [カムイ]
- やめてください、マクベスさん!!▼
- [マークス]
- 貴様…!
卑怯な真似をするのはやめろ!!▼
これ以上やるつもりなら、
この私がお前を斬る…!▼
- [マクベス]
- なっ…!?
正気ですか、マークス様!?▼
- [マークス]
- 無論だ。▼
貴様のような者、
誇り高き暗夜の軍師とは認めん!▼
暗夜王国第一王子として、
力ずくでもお前たちを止めてみせる!▼
- [???]
- …ならぬ。
下がれ、マークス。▼
- [マークス]
- …!?
この声は…▼
- [ガロン]
- …………▼
- [マークス]
- 父上…!?▼
- [ガロン]
- よいか…これはわしが命じたことだ。
逆らうことは、我が子とて許さん。▼
- [カムイ]
- 父上…?
ですが、マークス兄さんは…▼
- [ガロン]
- …聞こえなかったのか?
逆らえば、許さぬ。▼
- [カムイ]
- …………▼
…はい…▼
- [マークス]
- …わかり…ました。▼
- [ガロン]
- それで良い。▼
- [ユキムラ]
- 卑怯者…!
私たちを、騙したのですね!▼
許しません…絶対に!!
貴方たちは悪魔です!!▼
人の形をした、化け物です…っ!!!▼
- [サクラ]
- うっ…! ううっ…!!
こんな…ことって…!!▼
みんな、助かるはずだったのに…
こんなの…酷すぎます…!!▼
- [ガロン]
- …よくやった、王子たちよ。▼
これで白夜王国は落ちたも同然。
わしはお前たちを、誇りに思うぞ。▼
- [カムイ]
- …………▼
…………▼
|
+
| | マイユニット女性・私
|
- [マークス]
- 聞くがいい、白夜王国軍よ!
砦の中は我々が制圧した!▼
このまま闘っても勝ち目はない。
武器を捨てて投降せよ!▼
そうすれば、生き残っている兵の
命までは取らん!▼
- [ユキムラ]
- くっ…
やむを得ませんね…▼
私もサクラ様も、兵たちも、
もはや闘えません。▼
ここは投降して、
命を守るのが得策でしょう…▼
- (サクラ泣く)
- [サクラ]
- ごめんなさい…
私、わたし…▼
- [ユキムラ]
- いいえ、サクラ様は
ご立派でした。▼
それから、ツバキさんも、カザハナさんも、
よく闘ってくれましたね…▼
- [ツバキ]
- ユキムラさん…▼
- [カザハナ]
- うっ、うっ…あたしたち、
負けちゃったんですね…▼
- [ユキムラ]
- …そうです。
でも、生きています。▼
生きていれば、
これからいくらでもやり直せます。▼
武器を捨てて、投降しましょう。▼
ここで無駄に命を散らす必要は
ありません。▼
- [サクラ]
- …はい…▼
- [マークス]
- 白夜王国軍よ、
もう一度言う。▼
この砦は暗夜王国軍が制圧した。
もし投降するなら…▼
- [ユキムラ]
- 聞こえておりますよ。
暗夜王国第一王子、マークス殿。▼
- [マークス]
- なら早く答えろ。
まだ闘うつもりか?▼
- [ユキムラ]
- いいえ。そのつもりはありません。
白夜王国軍は、あなた方に投降します。▼
砦の中の兵士たちには既に
全員、武装解除を通告しました。▼
ですから、サクラ様の命は
どうかお助けいただけますよう。▼
- [マークス]
- ほう…賢明な判断だな。
さすがは亡き女王の軍師だ。▼
その判断に免じ、生き残った兵と
王女の命は助けると約束しよう。▼
暗夜兵よ、
この者たちを捕虜として捕らえよ!▼
ただし、殺しはするな!
手荒な真似はせずに拘束するんだ!▼
- (暗夜兵が進む)
- [暗夜兵]
- はっ!▼
- [ユキムラ]
- …くっ…▼
- [サクラ]
- …………▼
- (サクラとユキムラが連行されていく中、俯くカムイ)
- [カムイ]
- すみません…
サクラさん、ユキムラさん…▼
だけど、これも戦争に勝つために、
必要なことなんです。▼
今は無理かもしれませんが…
どうか、わかってください…▼
(SE:クリティカル音)
- [白夜兵]
- ぎゃあああああっ!!▼
- [カムイ]
- え…!?▼
- [ガンズ]
- ふん…白夜兵の実力はこんなものか。
あっけないな。▼
- [カムイ]
- あれは…ガンズさん!?
ガンズさんがどうしてここに!?▼
- [ユキムラ]
- どういうことですか!?▼
投降すれば、兵たちは助命して
くれるのではなかったのですか!?▼
- [サクラ]
- そんな…!
早く…早くあの兵の回復を!▼
この手の縄を取ってください!
私は逃げたりしませんから…早く!▼
- [マクベス]
- なりません。▼
- [カムイ]
- マクベスさん!?▼
- [マクベス]
- ごきげんよう、カムイ王女。▼
いやはや、さすが見事なお力でございます。
こうも簡単に、砦を制圧されてしまうとは。▼
ガロン王様も、この功績は
高く評価されることでしょう。▼
- [カムイ]
- なんですって…!?
そんなことはどうでもいいんです!▼
マクベスさん、これはどういうことですか!?▼
- [マクベス]
- そろそろ戦力が必要かと思い
加勢に駆けつけたのですよ。▼
さ、あとは私たちにお任せください。▼
すぐにガンズ将軍が、
白夜兵など皆殺しにしてくれますよ。▼
- [カムイ]
- そんな…▼
あの白夜兵たちは既に投降した
闘う意志のない者たちです!!▼
命を奪うことは許しません!
すぐにやめさせてください!▼
- [マクベス]
- ううむ…
そう言われましても…▼
- [ガンズ]
- おらおらおら、死ねえええっ!!▼
(SE:クリティカル音)
- [白夜兵(侍)]
- うわああああっ!!▼
- [白夜兵(槍術士)]
- がは…っ!!!!▼
- [サクラ]
- いやああああっ!
やめて…もう殺さないで! お願いです!▼
- [カムイ]
- やめてください、マクベスさん!!▼
- [マークス]
- 貴様…!
卑怯な真似をするのはやめろ!!▼
これ以上やるつもりなら、
この私がお前を斬る…!▼
- [マクベス]
- なっ…!?
正気ですか、マークス様!?▼
- [マークス]
- 無論だ。▼
貴様のような者、
誇り高き暗夜の軍師とは認めん!▼
暗夜王国第一王子として、
力ずくでもお前たちを止めてみせる!▼
- [???]
- …ならぬ。
下がれ、マークス。▼
- [マークス]
- …!?
この声は…▼
- [ガロン]
- …………▼
- [マークス]
- 父上…!?▼
- [ガロン]
- よいか…これはわしが命じたことだ。
逆らうことは、我が子とて許さん。▼
- [カムイ]
- お父様…?
ですが、マークス兄さんは…▼
- [ガロン]
- …聞こえなかったのか?
逆らえば、許さぬ。▼
- [カムイ]
- …………▼
…はい…▼
- [マークス]
- …わかり…ました。▼
- [ガロン]
- それで良い。▼
- [ユキムラ]
- 卑怯者…!
私たちを、騙したのですね!▼
許しません…絶対に!!
貴方たちは悪魔です!!▼
人の形をした、化け物です…っ!!!▼
- [サクラ]
- うっ…! ううっ…!!
こんな…ことって…!!▼
みんな、助かるはずだったのに…
こんなの…酷すぎます…!!▼
- [ガロン]
- …よくやった、王女たちよ。▼
これで白夜王国は落ちたも同然。
わしはお前たちを、誇りに思うぞ。▼
- [カムイ]
- …………▼
…………▼
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