会話集/章別会話
インビジブルキングダム 15章 虹の賢者†
ナレーション†
一行は、虹の賢者に教えを乞うため
ノートルディア山にそびえる
『七重の塔』を登る。
その頂にたどりつくには、いくつもの
試練を越えなければならなかった。
オープニング†
オープニング1†
+
| | マイユニット男性・僕
|
―ノートルディア公国―
- [おじいさん]
- このノートルディアまで、よく来なすったのう。
異邦の旅人殿。▼
して、わしに何用じゃ?▼
- [カムイ]
- はい…公国内では、あなたが最も
「虹の賢者」について詳しいと聞きました。▼
お願いです。
賢者様の居場所を教えてください。▼
- [おじいさん]
- …ふむ。
お前さんが持っている武器は夜刀神じゃな?▼
- [カムイ]
- えっ? は、はい。そうです。
よくご存じで。▼
- [おじいさん]
- …なぜ、賢者に会いたい?
お前さんも力を求めるのか?▼
- [カムイ]
- いや、僕が欲しいのは力ではありません。
賢者様に教えて欲しいことがあるんです。▼
- [おじいさん]
- …ほう。知識を求めるか。
…なるほどのう。▼
ノートルディア山の頂に
『七重の塔』が建っておる。▼
賢者はその最上階にいるらしい。▼
もっとも、ノートルディア山は高峰じゃ。
ほとんどの者は塔にすら辿り着けんがな。▼
わしが知るのは、これぐらいじゃ。▼
- [カムイ]
- ありがとうございます。▼
賢者様に会うことができたら、
必ずここにまたご挨拶にきます。▼
- [おじいさん]
- …ああ。
くれぐれも死なんようにな。▼
|
+
| | マイユニット男性・俺
|
―ノートルディア公国―
- [おじいさん]
- このノートルディアまで、よく来なすったのう。
異邦の旅人殿。▼
して、わしに何用じゃ?▼
- [カムイ]
- はい…公国内では、あなたが最も
「虹の賢者」について詳しいと聞きました。▼
お願いです。
賢者様の居場所を教えてください。▼
- [おじいさん]
- …ふむ。
お前さんが持っている武器は夜刀神じゃな?▼
- [カムイ]
- えっ? は、はい。そうです。
よくご存じで。▼
- [おじいさん]
- …なぜ、賢者に会いたい?
お前さんも力を求めるのか?▼
- [カムイ]
- いや、俺が欲しいのは力ではありません。
賢者様に教えて欲しいことがあるんです。▼
- [おじいさん]
- …ほう。知識を求めるか。
…なるほどのう。▼
ノートルディア山の頂に
『七重の塔』が建っておる。▼
賢者はその最上階にいるらしい。▼
もっとも、ノートルディア山は高峰じゃ。
ほとんどの者は塔にすら辿り着けんがな。▼
わしが知るのは、これぐらいじゃ。▼
- [カムイ]
- ありがとうございます。▼
賢者様に会うことができたら、
必ずここにまたご挨拶にきます。▼
- [おじいさん]
- …ああ。
くれぐれも死なんようにな。▼
|
オープニング2†
+
| | マイユニット男性・僕
|
- (ノートルディア山を登るカムイ一行)
- [タクミ]
- さっきのおじいさんの言う通りだな。
こんなきつい山、初めてだよ…▼
- [カムイ]
- 大丈夫かい? みんな。
疲れた者がいたら言ってくれ。▼
- [カミラ]
- そう言うカムイにも
疲れの色が出てきているわ…▼
そうだ、私が手を引いてあげましょうか?
おんぶでも構わないけれど…▼
- [カムイ]
- え、えーと…
それは遠慮しておくよ。▼
- [エリーゼ]
- わわっ…、きゃあっ!▼
- [サクラ]
- あ、あのっ、
大丈夫ですか、エリーゼさん?▼
- [エリーゼ]
- ありがとう! ナイスキャッチだよー。
危なくふもとまで転がり落ちるとこだった!▼
- [サクラ]
- …いえ、いくらなんでも
そこまでは転がらないと思います…▼
- [タクミ]
- …! 見て。
塔が見えるよ。▼
- [カムイ]
- あれが七重の塔か。
ということは頂上は近いぞ。▼
- [タクミ]
- ふぅん…
この塔の中に虹の賢者がいるのか…▼
- [カムイ]
- うん。
だけど本番はこれからだ。▼
賢者様には、
圧倒的な強者でなければ会えない…▼
楽に会えるとは
思わないほうがいいだろうね。▼
- [タクミ]
- そうだね。
気を付けて行こう。▼
|
+
| | マイユニット男性・俺
|
- (ノートルディア山を登るカムイ一行)
- [タクミ]
- さっきのおじいさんの言う通りだな。
こんなきつい山、初めてだよ…▼
- [カムイ]
- 大丈夫か? みんな。
疲れた者がいたら言ってくれ。▼
- [カミラ]
- そう言うカムイにも
疲れの色が出てきているわ…▼
そうだ、私が手を引いてあげましょうか?
おんぶでも構わないけれど…▼
- [カムイ]
- え、えーと…
それは遠慮しておくよ。▼
- [エリーゼ]
- わわっ…、きゃあっ!▼
- [サクラ]
- あ、あのっ、
大丈夫ですか、エリーゼさん?▼
- [エリーゼ]
- ありがとう! ナイスキャッチだよー。
危なくふもとまで転がり落ちるとこだった!▼
- [サクラ]
- …いえ、いくらなんでも
そこまでは転がらないと思います…▼
- [タクミ]
- …! 見て。
塔が見えるよ。▼
- [カムイ]
- あれが七重の塔か。
ということは頂上は近いぞ。▼
- [タクミ]
- ふぅん…
この塔の中に虹の賢者がいるのか…▼
- [カムイ]
- ああ。
だが本番はこれからだ。▼
賢者様には、
圧倒的な強者でなければ会えない…▼
楽に会えるとは
思わないほうがいいだろう。▼
- [タクミ]
- そうだね。
気を付けて行こう。▼
|
1ターン目開始前†
- [幻影兵]
- よく来たな…異邦の者達よ。▼
虹の賢者に会いたくば
七つの試練を突破し、▼
最上階にある扉を開くがよい…▼
2ターン目開始前†
- [アシュラ]
- はぁ…
もうそろそろ、最上階か?▼
力を得るためにここまでさせるなんて、
虹の賢者様はガードが固いことだな。▼
…けど、諦めるわけにはいかない。▼
俺は力を手にして、
故郷を再建させるんだ。▼
そのためなら、何だってしてみせる。
殺しも、盗みも、略奪も。▼
そう…国が滅びたあの日から俺は、
そうやって生きてきたんだ…▼
3ターン目開始前†
- [ニュクス]
- 煩わしいわね…
どうして、兵がこんなにいるのよ。▼
戦乱を避けようと思って
この地まで来たのに、▼
これでは意味がないじゃない。▼
仕方ない…
様子を見て、ここから逃げ出しましょう。▼
この姿は、誰にも見せるべきではない。
私はずっと、一人で生きていくのよ…▼
カムイ⇒アシュラ†
+
| | マイユニット男性・僕
|
- [カムイ]
- ねえ。君は…
この塔の兵ではないよね?▼
- [アシュラ]
- はあ? なんだ、お前は。
俺は見ての通り、れっきとした人間だ。▼
この塔の化け物どもと
一緒にしないでくれ。▼
- [カムイ]
- …そうだね。
見たところ、君は盗賊のようだけど…▼
塔の宝でも狙いに来たのかい?▼
- [アシュラ]
- んにゃ、俺が欲しいのはそんなもんじゃない。
虹の賢者の力だ。▼
…俺には力が必要なんだ。▼
憎きフウマ公王を倒し、
俺の故郷を再建するための…▼
- [カムイ]
- ! フウマ公王…
それって…この前の…▼
- [アシュラ]
- なんだ、お前。
奴を知っているのか?▼
- [カムイ]
- うん。彼は僕たちが倒したんだ。
だから今は…もういない。▼
- [アシュラ]
- !? なんだと…!?▼
…………▼
そうか…▼
では、俺たちコウガの民の仇は
あんたたちが討ってくれたってことだな。▼
…俺はアシュラ。▼
フウマ公国に滅ぼされた国の、
忍びだった者だ。▼
あんた、名前は。
- [カムイ]
- え?
ぼ、僕はカムイ。▼
- [アシュラ]
- ん? カムイ…?▼
もしかして、白夜王国から
連れ去られたっていう王子か?▼
- [カムイ]
- 僕のことを知ってるの?▼
- [アシュラ]
- ははっ。俺の情報網を舐めるなよ。
あんたの噂は色んなところから聞いてるぜ。▼
なんでも、
伝説の刀を持ち逃げした上に、▼
暗夜も白夜も敵に回して
闘ってるそうじゃないか。▼
- [カムイ]
- ははは…も、持ち逃げって…
でもまあ、だいたい合っている…かな。▼
…僕はどちらの国の味方もしない。
この世界の、真の敵を倒すためにね。▼
だから、ここまで来たんだ。▼
賢者様に会って、この世界を
救う方法を教えてもらうために。▼
- [アシュラ]
- へえ…なるほどね。
…事情はだいたい分かった。▼
じゃあ、俺も力を貸してやるよ。▼
- [カムイ]
- ! 本当に?▼
- [アシュラ]
- ああ。あんたはフウマの公王を
ぶっ潰してくれたみたいだし…▼
付いていけば、
俺の野望も果たせるかもしれない。▼
あんたも、戦力は多い方がいいだろう?▼
- [カムイ]
- うん、とても心強いよ。
ありがとう、アシュラ!▼
- [アシュラ]
- 俺に任せろ。
これからはあんたが、俺の主だ。▼
よろしく頼むぜ、
…カムイ様。▼
|
+
| | マイユニット男性・俺
|
- [カムイ]
- なあ。お前は…
この塔の兵ではないな?▼
- [アシュラ]
- はあ? なんだ、お前は。
俺は見ての通り、れっきとした人間だ。▼
この塔の化け物どもと
一緒にしないでくれ。▼
- [カムイ]
- …そうだな。
見たところ、お前は盗賊のようだが…▼
塔の宝でも狙いに来たのか?▼
- [アシュラ]
- んにゃ、俺が欲しいのはそんなもんじゃない。
虹の賢者の力だ。▼
…俺には力が必要なんだ。▼
憎きフウマ公王を倒し、
俺の故郷を再建するための…▼
- [カムイ]
- ! フウマ公王…
それって…この前の…▼
- [アシュラ]
- なんだ、お前。
奴を知っているのか?▼
- [カムイ]
- ああ。彼は俺たちが倒した。
だから今は…もういない。▼
- [アシュラ]
- !? なんだと…!?▼
…………▼
そうか…▼
では、俺たちコウガの民の仇は
あんたたちが討ってくれたってことだな。▼
…俺はアシュラ。▼
フウマ公国に滅ぼされた国の、
忍びだった者だ。▼
あんた、名前は。
- [カムイ]
- え?
お、俺はカムイだ。▼
- [アシュラ]
- ん? カムイ…?▼
もしかして、白夜王国から
連れ去られたっていう王子か?▼
- [カムイ]
- 俺のことを知ってるのか?▼
- [アシュラ]
- ははっ。俺の情報網を舐めるなよ。
あんたの噂は色んなところから聞いてるぜ。▼
なんでも、
伝説の刀を持ち逃げした上に、▼
暗夜も白夜も敵に回して
闘ってるそうじゃないか。▼
- [カムイ]
- ははは…も、持ち逃げって…
だがまあ、だいたい合っている…かもしれんな。▼
…俺はどちらの国の味方もしない。
この世界の、真の敵を倒すためにな。▼
だから、ここまで来たんだ。▼
賢者様に会って、この世界を
救う方法を教えてもらうために。▼
- [アシュラ]
- へえ…なるほどね。
…事情はだいたい分かった。▼
じゃあ、俺も力を貸してやるよ。▼
- [カムイ]
- ! 本当に?▼
- [アシュラ]
- ああ。あんたはフウマの公王を
ぶっ潰してくれたみたいだし…▼
付いていけば、
俺の野望も果たせるかもしれない。▼
あんたも、戦力は多い方がいいだろう?▼
- [カムイ]
- ああ、とても心強いよ。
ありがとう、アシュラ!▼
- [アシュラ]
- 俺に任せろ。
これからはあんたが、俺の主だ。▼
よろしく頼むぜ、
…カムイ様。▼
|
+
| | マイユニット男性・私
|
- [カムイ]
- あの。あなたは…
この塔の兵ではありませんよね?▼
- [アシュラ]
- はあ? なんだ、お前は。
俺は見ての通り、れっきとした人間だ。▼
この塔の化け物どもと
一緒にしないでくれ。▼
- [カムイ]
- …そうですね。▼
お見受けしたところ、
あなたは盗賊のようですが…▼
塔の宝でも狙いに来たのですか?▼
- [アシュラ]
- んにゃ、俺が欲しいのはそんなもんじゃない。
虹の賢者の力だ。▼
…俺には力が必要なんだ。▼
憎きフウマ公王を倒し、
俺の故郷を再建するための…▼
- [カムイ]
- ! フウマ公王…
それは確か…この前の…▼
- [アシュラ]
- なんだ、お前。
奴を知っているのか?▼
- [カムイ]
- はい。彼は私たちが倒しました。
だから今は…もういません。▼
- [アシュラ]
- !! なんだと…!?▼
…………▼
そうか…▼
では、俺たちコウガの民の仇は
あんたたちが討ってくれたってことだな。▼
…俺はアシュラ。▼
フウマ公国に滅ぼされた国の、
忍びだった者だ。▼
あんた、名前は。
- [カムイ]
- え?
わ、私はカムイです。▼
- [アシュラ]
- ん? カムイ…?▼
もしかして、白夜王国から
連れ去られたっていう王子か?▼
- [カムイ]
- 私のことを知っているのですか?▼
- [アシュラ]
- ははっ。俺の情報網を舐めるなよ。
あんたの噂は色んなところから聞いてるぜ。▼
なんでも、
伝説の刀を持ち逃げした上に、▼
暗夜も白夜も敵に回して
闘ってるそうじゃないか。▼
- [カムイ]
- ははは…も、持ち逃げとは…
でもまあ、だいたい合っている…のでしょうか。▼
…私はどちらの国の味方もしません。
この世界の、真の敵を倒すために。▼
だから、ここまで来たんです。▼
賢者に会って、この世界を
救う方法を教えてもらうために。▼
- [アシュラ]
- へえ…なるほどね。
…事情はだいたい分かった。▼
じゃあ、俺も力を貸してやるよ。▼
- [カムイ]
- ! 本当ですか?▼
- [アシュラ]
- ああ。あんたはフウマの公王を
ぶっ潰してくれたみたいだし…▼
付いていけば、
俺の野望も果たせるかもしれない。▼
あんたも、戦力は多い方がいいだろう?▼
- [カムイ]
- はい、とても心強いです。
ありがとうございます、アシュラさん!▼
- [アシュラ]
- 俺に任せろ。
これからはあんたが、俺の主だ。▼
よろしく頼むぜ、
…カムイ様。▼
|
カムイ⇒ニュクス†
+
| | マイユニット男性・僕
|
- [ニュクス]
- …………▼
- [カムイ]
- えっと…
な、なんだ? 子供?▼
ここにいたら危ないよ。
僕たちが保護するから、こっちに…▼
- [ニュクス]
- いらないわ、保護なんて。
私は子供ではないもの。▼
- [カムイ]
- え? でも…▼
- [ニュクス]
- 坊や、耳が遠いの…?
必要ないと言っているでしょう。▼
- [カムイ]
- ぼ、ぼうや!?
どう見ても僕の方が年上だよね!?▼
- [ニュクス]
- 面倒事はごめんだわ…
私にもう関わらないで。▼
私はただ、誰の目にも触れず
一人で生きていきたいだけなの…▼
- [カムイ]
- 一人?
君、一人なの? 家族はいないの?▼
- [ニュクス]
- ええ。そんなもの…
とっくの昔にいなくなったわ。▼
みんな、私のことを気味悪がって
離れていった…▼
だから、私は一人よ。
今までも、これからも、ずっと…▼
- [カムイ]
- そうか。
じゃあ、僕たちと一緒に来ない?▼
- [ニュクス]
- はあ? 何を言っているの?▼
人の事情も知らないくせに
仲間に招き入れるだなんて、貴方正気?▼
- [カムイ]
- うん。確かに君の事情は知らないけど…
それでも、仲間にはなれるだろう?▼
誰にだって人に言えない事情や秘密が
あるものだからね。▼
- [ニュクス]
- …ふうん。
若いのに、知った風な口を利くじゃない。▼
- [カムイ]
- そうだね…僕にもあるから。
人に言えない、大きな秘密が。▼
でも、それでも仲間はいる。
信じようとしてくれる人だっている。▼
だから僕も、君が何者であろうと
一人にしておきたくないんだよ。▼
- [ニュクス]
- …………▼
- [カムイ]
- それに…
やっぱり子供を放っておけないし。▼
- [ニュクス]
- もう…
だから私は、子供ではないと…▼
…………▼
でも、そうね…
悪い話ではないかもしれないわ。▼
貴方なら、私のことを
理解してくれそうな気がするもの。▼
…いいわ。
私、貴方に付いて行く。▼
この力、好きに使うといいわ。▼
|
+
| | マイユニット男性・俺
|
- [ニュクス]
- …………▼
- [カムイ]
- えっと…
な、なんだ? 子供?▼
ここにいたら危ないぞ。
俺たちが保護するから、こっちに…▼
- [ニュクス]
- いらないわ、保護なんて。
私は子供ではないもの。▼
- [カムイ]
- え? でだが
- [ニュクス]
- 坊や、耳が遠いの…?
必要ないと言っているでしょう。▼
- [カムイ]
- ぼ、ぼうや!?
どう見ても俺の方が年上だぞ!?▼
- [ニュクス]
- 面倒事はごめんだわ…
私にもう関わらないで。▼
私はただ、誰の目にも触れず
一人で生きていきたいだけなの…▼
- [カムイ]
- 一人?
お前、一人なのか? 家族は?▼
- [ニュクス]
- ええ。そんなもの…
とっくの昔にいなくなったわ。▼
みんな、私のことを気味悪がって
離れていった…▼
だから、私は一人よ。
今までも、これからも、ずっと…▼
- [カムイ]
- そうか。
じゃあ、俺たちと一緒に来ないか?▼
- [ニュクス]
- はあ? 何を言っているの?▼
人の事情も知らないくせに
仲間に招き入れるだなんて、貴方正気?▼
- [カムイ]
- ああ。確かにお前の事情は知らないが…
それでも、仲間にはなれるだろう?▼
誰にだって人に言えない事情や秘密が
あるものだ。▼
- [ニュクス]
- …ふうん。
若いのに、知った風な口を利くじゃない。▼
- [カムイ]
- そうだな…俺にもあるからな。
人に言えない、大きな秘密が。▼
でも、それでも仲間はいる。
信じようとしてくれる人だっている。▼
だから俺も、お前が何者であろうと
一人にしておきたくないんだ。▼
- [ニュクス]
- …………▼
- [カムイ]
- それに…
やっぱり子供を放っておけないしな。▼
- [ニュクス]
- もう…
だから私は、子供ではないと…▼
…………▼
でも、そうね…
悪い話ではないかもしれないわ。▼
貴方なら、私のことを
理解してくれそうな気がするもの。▼
…いいわ。
私、貴方に付いて行く。▼
この力、好きに使うといいわ。▼
|
vs アシュラ†
- [アシュラ]
- ちっ…お前たちも賢者に会いに
ここに来たのか⁉︎▼
悪いが、邪魔はさせねえぞ。▼
俺の野望を叶えるため…
邪魔者は皆、消してやる!▼
アシュラ撃破†
- [アシュラ]
- くそ…
届かなかった…か……▼
俺は…コウガ公国を…
もう一度……▼
vs 敵将†
- [幻影兵]
- よくぞ最上階まで辿り着いた、
勇敢な者たちよ。▼
試練の終わりは近い。▼
この私、塔の番人を倒せば、
賢者への扉が開かれるであろう。▼
敵将撃破†
- [幻影兵]
- 見事だ…▼
そなたらこそ、
五番目の勇者に相応しい…▼
クリア後†
クリア後1†
+
| | マイユニット男性・僕
|
- [エリーゼ]
- すごーい! とうとう最上階だね!
この扉の向こうに、虹の賢者様がいるのかな?▼
- [タクミ]
- いや、まだ油断は禁物だよ。
扉の向こうから…妙な気を感じる。▼
- [サクラ]
- み、妙な気ですか?
わかりました。慎重に行きましょう。▼
- [カミラ]
- そうね。まだ仕掛けがあるかもしれないもの。
気をつけて…カムイ。▼
- (扉に入ると、おじいさんがいた民家に戻っている)
- [おじいさん]
- ふぉっふぉっふぉ…
よく帰ってきたのう、お前さんたち。▼
- [カムイ]
- ええっ!?
あなたは…さっきのおじいさん!?
ど、どうしてここに!?▼
だってここは、塔の…!▼
- [おじいさん]
- ああ。この場所は…
塔の最上階と繋がっておったのじゃよ。▼
…試練を乗り越え、よく辿り着いた。
お前さんたちこそ五番目の勇者じゃ。▼
- [カムイ]
- ま、まさか。じゃあ、あなたが…
虹の賢者様だったのですか?▼
- (おじいさんが正体を現す)
- [虹の賢者]
- いかにも。
虹の賢者とはわしのことじゃ。▼
聞きたいことがあるんじゃろ。
さあ、なんでも言うてみい。▼
- [カムイ]
- …はい。▼
あなたに聞きたいのは竜の居場所です。
僕はどうしても竜に会いたいんです。▼
僕は竜に会って…
この戦争を終わらせる方法を聞きたい。▼
白夜と暗夜の無益な戦争を
終わらせるためなら…なんでもします!▼
- [虹の賢者]
- ほう…戦争を終わらせる、か。▼
…なるほど。
では、竜の居場所を教えてやろう。▼
その前に…
その夜刀神をわしに貸してごらん。▼
- [カムイ]
- あ…はい。どうぞ。▼
- [虹の賢者]
- …………▼
――我は神刀を鍛えし者、禁忌を犯せし者、
伍色を紡ぎし者…▼
我が名に応えよ、『炎の紋章』よ――▼
- (夜刀神が夜刀神・幻夜に変化する)
- [虹の賢者]
- これで…
お前さんの刀は力を得たはずじゃ。▼
- [カムイ]
- ありがとうございます…!▼
もしかして…これが
フウガ様が言っていた『炎の紋章』ですか?▼
- [虹の賢者]
- …いんや、違う。▼
炎の紋章を完成させるには…
五つの神器が…揃わねばならん。▼
…そのときにこそ、
炎の紋章は…▼
伝説の…
『ファイアーエムブレム』となる…▼
- [カムイ]
- 『ファイアーエムブレム』…▼
- [虹の賢者]
- ああ…
それを得なければ…▼
お前さんたちは、
強大な敵には勝てんだろう…▼
…だが、案ずるな。▼
自分の信じる道を…
真っ直ぐに進めば…▼
神器は…揃うはず…▼
っ、うっ…▼
- (虹の賢者、倒れる)
- [カムイ]
- 賢者様っ!?▼
- (夜刀神・幻夜を手に入れた)
- [カムイ]
- サクラ、祓串はあるかい!?▼
- [サクラ]
- は、はいっ!▼
- [カムイ]
- エリーゼも、杖で回復を頼む!▼
- [エリーゼ]
- …頑張るね!▼
- [虹の賢者]
- やめておけ…
わしはもう…寿命じゃよ…▼
- [カムイ]
- え…?▼
- [虹の賢者]
- それに…
「人」の魔法は…わしには効かん…▼
- [カムイ]
- 「人」の魔法…?▼
!!
…あなたは、もしかして…!▼
- [虹の賢者]
- …ああ。このわしが、
お前さんの探していた「竜」じゃ…▼
遥か昔…
十二の竜はみな野心にあふれ…▼
世界の覇権をめぐって争った…▼
わしは夜刀神や神器を創り…
竜の戦いに人間たちも巻き込んでしまった。▼
その罪滅ぼしができるまでは…
死にきれんかったのじゃ…▼
- [カムイ]
- そんな…▼
- [虹の賢者]
- お前さんの夜刀神には…
わしの…▼
最後の力を込めておいた…▼
カムイよ。
その…夜刀神で…▼
自分の道を…▼
…切り開く…のじゃ…▼
…………▼
- [カムイ]
- …………▼
賢者様……▼
- [カムイ]
- …ありがとうございます、
賢者様。▼
いえ、いにしえの時代から生きた…
偉大なる竜よ。▼
あなたの想いは、あなたの力は…
決して無駄にはしません。▼
…さあみんな、
無限渓谷へ戻ろう。▼
白夜と暗夜の空が入れ替わる日は、
もうすぐだ。▼
|
+
| | マイユニット男性・俺
|
- [エリーゼ]
- すごーい! とうとう最上階だね!
この扉の向こうに、虹の賢者様がいるのかな?▼
- [タクミ]
- いや、まだ油断は禁物だよ。
扉の向こうから…妙な気を感じる。▼
- [サクラ]
- み、妙な気ですか?
わかりました。慎重に行きましょう。▼
- [カミラ]
- そうね。まだ仕掛けがあるかもしれないもの。
気をつけて…カムイ。▼
- (扉に入ると、おじいさんがいた民家に戻っている)
- [おじいさん]
- ふぉっふぉっふぉ…
よく帰ってきたのう、お前さんたち。▼
- [カムイ]
- ええっ!?
あなたは…さっきのおじいさん!?
ど、どうしてここに!?▼
だってここは、塔の…!▼
- [おじいさん]
- ああ。この場所は…
塔の最上階と繋がっておったのじゃよ。▼
…試練を乗り越え、よく辿り着いた。
お前さんたちこそ五番目の勇者じゃ。▼
- [カムイ]
- ま、まさか。じゃあ、あなたが…
虹の賢者様だったのですか?▼
- (おじいさんが正体を現す)
- [虹の賢者]
- いかにも。
虹の賢者とはわしのことじゃ。▼
聞きたいことがあるんじゃろ。
さあ、なんでも言うてみい。▼
- [カムイ]
- …はい。▼
あなたに聞きたいのは竜の居場所です。
俺はどうしても竜に会いたいんです。▼
俺は竜に会って…
この戦争を終わらせる方法を聞きたい。▼
白夜と暗夜の無益な戦争を
終わらせるためなら…なんでもします!▼
- [虹の賢者]
- ほう…戦争を終わらせる、か。▼
…なるほど。
では、竜の居場所を教えてやろう。▼
その前に…
その夜刀神をわしに貸してごらん。▼
- [カムイ]
- あ…はい。どうぞ。▼
- [虹の賢者]
- …………▼
――我は神刀を鍛えし者、禁忌を犯せし者、
伍色を紡ぎし者…▼
我が名に応えよ、『炎の紋章』よ――▼
- (夜刀神が夜刀神・幻夜に変化する)
- [虹の賢者]
- これで…
お前さんの刀は力を得たはずじゃ。▼
- [カムイ]
- ありがとうございます…!▼
もしかして…これが
フウガ様が言っていた『炎の紋章』ですか?▼
- [虹の賢者]
- …いんや、違う。▼
炎の紋章を完成させるには…
五つの神器が…揃わねばならん。▼
…そのときにこそ、
炎の紋章は…▼
伝説の…
『ファイアーエムブレム』となる…▼
- [カムイ]
- 『ファイアーエムブレム』…▼
- [虹の賢者]
- ああ…
それを得なければ…▼
お前さんたちは、
強大な敵には勝てんだろう…▼
…だが、案ずるな。▼
自分の信じる道を…
真っ直ぐに進めば…▼
神器は…揃うはず…▼
っ、うっ…▼
- (虹の賢者、倒れる)
- [カムイ]
- 賢者様っ!?▼
- (夜刀神・幻夜を手に入れた)
- [カムイ]
- サクラ、祓串はあるか!?▼
- [サクラ]
- は、はいっ!▼
- [カムイ]
- エリーゼも、杖で回復を頼む!▼
- [エリーゼ]
- …頑張るね!▼
- [虹の賢者]
- やめておけ…
わしはもう…寿命じゃよ…▼
- [カムイ]
- え…?▼
- [虹の賢者]
- それに…
「人」の魔法は…わしには効かん…▼
- [カムイ]
- 「人」の魔法…?▼
!!
…あなたは、もしかして…!▼
- [虹の賢者]
- …ああ。このわしが、
お前さんの探していた「竜」じゃ…▼
遥か昔…
十二の竜はみな野心にあふれ…▼
世界の覇権をめぐって争った…▼
わしは夜刀神や神器を創り…
竜の戦いに人間たちも巻き込んでしまった。▼
その罪滅ぼしができるまでは…
死にきれんかったのじゃ…▼
- [カムイ]
- そんな…▼
- [虹の賢者]
- お前さんの夜刀神には…
わしの…▼
最後の力を込めておいた…▼
カムイよ。
その…夜刀神で…▼
自分の道を…▼
…切り開く…のじゃ…▼
…………▼
- [カムイ]
- …………▼
賢者様……▼
- [カムイ]
- …ありがとうございます、
賢者様。▼
いえ、いにしえの時代から生きた…
偉大なる竜よ。▼
あなたの想いは、あなたの力は…
決して無駄にはしません。▼
…さあみんな、
無限渓谷へ戻るぞ。▼
白夜と暗夜の空が入れ替わる日は、
もうすぐだ。▼
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コメント†
- vsアシュラでカムイがセリフを言うのでしょうか? --
- ↑普通に戦った場合は何も言わない。会話コマンドを選んだら、カムイも喋る。こういうことかい? --