会話集/章別会話
暗夜王国 11章 虹の賢者†
ナレーション†
港町の白夜軍を退け、海路から
無事ノートルディア公国へ上陸した
カムイたち。
だが、白夜軍の別部隊は先んじて
ノートルディアへ到達していた。
オープニング†
オープニング1†
+
| | マイユニット男性・俺
|
―ノートルディア公国―
(暗転)
- [カムイ]
- 着いたな…
ここがノートルディア公国か。▼
何事もなく上陸できて
一安心だな。▼
- [サイラス]
- ああ。
だが…妙だな。▼
- [カムイ]
- どうしたんだ? サイラス。▼
- [サイラス]
- いや…
ガロン王様の話だと、▼
公国内には既に白夜王国軍が
いるということだっただろ?▼
なのに、進攻してきた俺たちを
簡単に上陸させたのは何故かと思ってな。▼
- [カムイ]
- そ、そういえば…▼
- [サイラス]
- 見たところ、
辺りに白夜兵の姿もないようだし…▼
罠か、それとも単に
入れ違いになってしまったのか…▼
- [カムイ]
- うーん…
虹の賢者様のことも気になるし、▼
誰かに話を聞いてみるか。▼
…お!
あそこに人がいるな。▼
すみませーん!
そこの方ー!▼
- [おばさん]
- えっ…わ、私かい?▼
- [カムイ]
- あの、すみませんが、
教えていただきたいことがあるんです。▼
この国に白夜王国軍が
いると聞いたのですが…▼
- [おばさん]
- 白夜王国軍…▼
ああ、あの方たちなら、
この前会ったねぇ。▼
物腰の柔らかい、
いい人たちだったけど…▼
なかなかやることが強引でね。▼
警護だとか何とか言って、
虹の賢者様を山に連れて行っちまったんだ。▼
- [カムイ]
- そんな…
虹の賢者様を!?▼
その山は、
どこにあるんですか?▼
- [おばさん]
- ええと…あそこに見える
ノートルディア山がそうだけど…▼
…まさか、あんたたち
あの山に行くつもりなのかい?▼
やめておいた方がいいよ。
命が惜しいならね。▼
- [カムイ]
- どういうことですか?▼
- [おばさん]
- あの山はねぇ、登る者に試練を与える
高峰だといわれているんだよ。▼
今までも、何人もの猛者が挑戦したけど
帰ってきた者は殆どいなかった。▼
私の知る噂だと、
例えあの山を登れたとしても▼
頂上にある『七重の塔』の内部で
命を落としてしまうらしいんだよ。▼
- [カムイ]
- 『七重の塔』…▼
- [アクア]
- ねえ…どうする? カムイ。
罠に飛び込むようなものだけれど。▼
- [カムイ]
- だが、
引き下がることはできないさ。▼
もし任務に失敗したら、
父上は俺を始末するだろう。▼
そうなったら、この手で
戦争を終わらせることなんてでなくなる。▼
これが試練だというなら、望むところだ。▼
- [アクア]
- そう…
行くのなら止めはしないわ。▼
この軍のリーダーはあなただもの。
決定には、従う。▼
- [カムイ]
- アクア…▼
- [おばさん]
- よくわからないけど…
行くんだね、あんたたち。▼
どうか、死ぬんじゃないよ。
私たちノートルディアの人間は、▼
あの山に行った者が
帰ってこないことが何よりも辛いんだ。▼
- [カムイ]
- はい。
必ず帰ると約束します。▼
色々教えてくださって、
ありがとうございました。▼
|
+
| | マイユニット男性・私
|
―ノートルディア公国―
(暗転)
- [カムイ]
- 着きましたね…
ここがノートルディア公国ですか。▼
何事もなく上陸できて
一安心ですね。▼
- [サイラス]
- ああ。
だが…妙だな。▼
- [カムイ]
- どうかしましたか? サイラスさん。▼
- [サイラス]
- いや…
ガロン王様の話だと、▼
公国内には既に白夜王国軍が
いるということだっただろ?▼
なのに、進攻してきた俺たちを
簡単に上陸させたのは何故かと思ってな。▼
- [カムイ]
- そ、そういえばそうですね…▼
- [サイラス]
- 見たところ、
辺りに白夜兵の姿もないようだし…▼
罠か、それとも単に
入れ違いになってしまったのか…▼
- [カムイ]
- うーん…
虹の賢者様のことも気になりますし、▼
誰かに話を聞いてみましょう。▼
…あ!
あそこに人がいますよ。▼
すみませーん!
そこの方ー!▼
- [おばさん]
- えっ…わ、私かい?▼
- [カムイ]
- あの、すみませんが、
教えていただきたいことがあるんです。▼
この国に白夜王国軍が
いると聞いたのですが…▼
- [おばさん]
- 白夜王国軍…▼
ああ、あの方たちなら、
この前会ったねぇ。▼
物腰の柔らかい、
いい人たちだったけど…▼
なかなかやることが強引でね。▼
警護だとか何とか言って、
虹の賢者様を山に連れて行っちまったんだ。▼
- [カムイ]
- そんな…
虹の賢者様を!?▼
その山は、
どこにあるんですか?▼
- [おばさん]
- ええと…あそこに見える
ノートルディア山がそうだけど…▼
…まさか、あんたたち
あの山に行くつもりなのかい?▼
やめておいた方がいいよ。
命が惜しいならね。▼
- [カムイ]
- どういうことですか?▼
- [おばさん]
- あの山はねぇ、登る者に試練を与える
高峰だといわれているんだよ。▼
今までも、何人もの猛者が挑戦したけど
帰ってきた者は殆どいなかった。▼
私の知る噂だと、
例えあの山を登れたとしても▼
頂上にある『七重の塔』の内部で
命を落としてしまうらしいんだよ。▼
- [カムイ]
- 『七重の塔』…▼
- [アクア]
- ねえ…どうする? カムイ。
罠に飛び込むようなものだけれど。▼
- [カムイ]
- でも、
引き下がることはできません。▼
もし任務に失敗したら、
父上は私を始末するでしょう。▼
そうなったら、この手で
戦争を終わらせることなんてできません。▼
これが試練だというなら、望むところですよ。▼
- [アクア]
- そう…
行くのなら止めはしないわ。▼
この軍のリーダーはあなただもの。
決定には、従う。▼
- [カムイ]
- アクアさん…▼
- [おばさん]
- よくわからないけど…
行くんだね、あんたたち。▼
どうか、死ぬんじゃないよ。
私たちノートルディアの人間は、▼
あの山に行った者が
帰ってこないことが何よりも辛いんだ。▼
- [カムイ]
- はい。
必ず帰ると約束します。▼
色々教えてくださって、
ありがとうございました。▼
|
+
| | マイユニット女性・私
|
―ノートルディア公国―
(暗転)
- [カムイ]
- 着きましたね…
ここがノートルディア公国ですか。▼
何事もなく上陸できて
一安心ですね。▼
- [サイラス]
- ああ。
だが…妙だな。▼
- [カムイ]
- どうかしましたか? サイラスさん。▼
- [サイラス]
- いや…
ガロン王様の話だと、▼
公国内には既に白夜王国軍が
いるということだっただろ?▼
なのに、進攻してきた俺たちを
簡単に上陸させたのは何故かと思ってな。▼
- [カムイ]
- そ、そういえばそうですね…▼
- [サイラス]
- 見たところ、
辺りに白夜兵の姿もないようだし…▼
罠か、それとも単に
入れ違いになってしまったのか…▼
- [カムイ]
- うーん…
虹の賢者様のことも気になりますし、▼
誰かに話を聞いてみましょう。▼
…あ!
あそこに人がいますよ。▼
すみませーん!
そこの方ー!▼
- [おばさん]
- えっ…わ、私かい?▼
- [カムイ]
- あの、すみませんが、
教えていただきたいことがあるんです。▼
この国に白夜王国軍が
いると聞いたのですが…▼
- [おばさん]
- 白夜王国軍…▼
ああ、あの方たちなら、
この前会ったねぇ。▼
物腰の柔らかい、
いい人たちだったけど…▼
なかなかやることが強引でね。▼
警護だとか何とか言って、
虹の賢者様を山に連れて行っちまったんだ。▼
- [カムイ]
- そんな…
虹の賢者様を!?▼
その山は、
どこにあるんですか?▼
- [おばさん]
- ええと…あそこに見える
ノートルディア山がそうだけど…▼
…まさか、あんたたち
あの山に行くつもりなのかい?▼
やめておいた方がいいよ。
命が惜しいならね。▼
- [カムイ]
- どういうことですか?▼
- [おばさん]
- あの山はねぇ、登る者に試練を与える
高峰だといわれているんだよ。▼
今までも、何人もの猛者が挑戦したけど
帰ってきた者は殆どいなかった。▼
私の知る噂だと、
例えあの山を登れたとしても▼
頂上にある『七重の塔』の内部で
命を落としてしまうらしいんだよ。▼
- [カムイ]
- 『七重の塔』…▼
- [アクア]
- ねえ…どうする? カムイ。
罠に飛び込むようなものだけれど。▼
- [カムイ]
- でも、
引き下がることはできません。▼
もし任務に失敗したら、
お父様は私を始末するでしょう。▼
そうなったら、この手で
戦争を終わらせることなんてできません。▼
これが試練だというなら、望むところですよ。▼
- [アクア]
- そう…
行くのなら止めはしないわ。▼
この軍のリーダーはあなただもの。
決定には、従う。▼
- [カムイ]
- アクアさん…▼
- [おばさん]
- よくわからないけど…
行くんだね、あんたたち。▼
どうか、死ぬんじゃないよ。
私たちノートルディアの人間は、▼
あの山に行った者が
帰ってこないことが何よりも辛いんだ。▼
- [カムイ]
- はい。
必ず帰ると約束します。▼
色々教えてくださって、
ありがとうございました。▼
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オープニング2†
+
| | マイユニット男性・俺
|
- (高峰を登るカムイたち)
- [カムイ]
- はぁ、はぁ…
さすが、試練を与える高峰…▼
一筋縄では、
進ませてくれないな……▼
- [カミラ]
- 可哀想に、カムイ…
さっきからとても辛そうよ。▼
私のドラゴンに乗せてあげるから、
少し休んだ方がいいわ。▼
- [カムイ]
- カミラ姉さん…、ありがとう。
だが、大丈夫だ。▼
俺はいいですから、
もっと疲れている人を乗せてやってくれ。▼
- [カミラ]
- まぁ、カムイ…
何ていじらしいの。▼
この子にこんな苦労をさせる白夜兵を
許してはおけないわ。▼
頂上に着いたら、奴らには
きついお仕置きをしてあげなくちゃ。▼
…あら?
何か見えてきたわよ?▼
(暗転)
- (頂上にある七重の塔がうつる)
- [カムイ]
- ! もしかしてあれが、
『七重の塔』か!?▼
- [アクア]
- なんとか、
頂上には辿り着いたようね。▼
でも、大変なのはここからよ。
恐らくあの中は…▼
戦闘準備を万全に整えた、
白夜兵でいっぱいだから。▼
- [カミラ]
- 安心なさいな、カムイ。
恐れることは何もないわ。▼
あなたには、
私たちがついているのだもの。▼
そうよ…例えあなたの「姉」が
あの中にいたとしても…私は負けないわ。▼
- [カムイ]
- ああ…▼
俺たちは勝ってみせる。
例え、あの中に誰がいようとも。▼
- (七重の塔の中)
- [スズカゼ]
- 失礼します、ヒノカ様。
暗夜王国の軍勢がこちらに。▼
- [ヒノカ]
- なに…!?
この山を登ってきたというのか?▼
思っていたより、
骨のある連中のようだ。▼
だが、その疲弊しきった体では
我々白夜王国軍には敵うまい。▼
虹の賢者様は、
私たちがお守りするぞ…▼
全員、持ち場に着け!▼
|
+
| | マイユニット男性・私
|
- (高峰を登るカムイたち)
- [カムイ]
- はぁ、はぁ…
さすが、試練を与える高峰…▼
一筋縄では、
進ませてくれませんね……▼
- [カミラ]
- 可哀想に、カムイ…
さっきからとても辛そうよ。▼
私のドラゴンに乗せてあげるから、
少し休んだ方がいいわ。▼
- [カムイ]
- カミラ姉さん…、ありがとうございます。
でも大丈夫ですよ。▼
私はいいですから、
もっと疲れている人を乗せてあげてください。▼
- [カミラ]
- まぁ、カムイ…
何ていじらしいの。▼
この子にこんな苦労をさせる白夜兵を
許してはおけないわ。▼
頂上に着いたら、奴らには
きついお仕置きをしてあげなくちゃ。▼
…あら?
何か見えてきたわよ?▼
(暗転)
- (頂上にある七重の塔がうつる)
- [カムイ]
- ! もしかしてあれが、
『七重の塔』ですか!?▼
- [アクア]
- なんとか、
頂上には辿り着いたようね。▼
でも、大変なのはここからよ。
恐らくあの中は…▼
戦闘準備を万全に整えた、
白夜兵でいっぱいだから。▼
- [カミラ]
- 安心なさいな、カムイ。
恐れることは何もないわ。▼
あなたには、
私たちがついているのだもの。▼
そうよ…例えあなたの「姉」が
あの中にいたとしても…私は負けないわ。▼
- [カムイ]
- はい…▼
私たちは勝ってみせます。
例え、あの中に誰がいたとしても。▼
- (七重の塔の中)
- [スズカゼ]
- 失礼します、ヒノカ様。
暗夜王国の軍勢がこちらに。▼
- [ヒノカ]
- なに…!?
この山を登ってきたというのか?▼
思っていたより、
骨のある連中のようだ。▼
だが、その疲弊しきった体では
我々白夜王国軍には敵うまい。▼
虹の賢者様は、
私たちがお守りするぞ…▼
全員、持ち場に着け!▼
|
+
| | マイユニット女性・私
|
- (高峰を登るカムイたち)
- [カムイ]
- はぁ、はぁ…
さすが、試練を与える高峰…▼
一筋縄では、
進ませてくれませんね……▼
- [カミラ]
- 可哀想に、カムイ…
さっきからとても辛そうよ。▼
私のドラゴンに乗せてあげるから、
少し休んだ方がいいわ。▼
- [カムイ]
- カミラ姉さん…、ありがとうございます。
でも大丈夫ですよ。▼
私はいいですから、
もっと疲れている人を乗せてあげてください。▼
- [カミラ]
- まぁ、カムイ…
何ていじらしいの。▼
この子にこんな苦労をさせる白夜兵を
許してはおけないわ。▼
頂上に着いたら、奴らには
きついお仕置きをしてあげなくちゃ。▼
…あら?
何か見えてきたわよ?▼
(暗転)
- (頂上にある七重の塔がうつる)
- [カムイ]
- ! もしかしてあれが、
『七重の塔』ですか!?▼
- [アクア]
- なんとか、
頂上には辿り着いたようね。▼
でも、大変なのはここからよ。
恐らくあの中は…▼
戦闘準備を万全に整えた、
白夜兵でいっぱいだから。▼
- [カミラ]
- 安心なさいな、カムイ。
恐れることは何もないわ。▼
あなたには、
私たちがついているのだもの。▼
そうよ…例えあなたの「姉」が
あの中にいたとしても…私は負けないわ。▼
- [カムイ]
- はい…▼
私たちは勝ってみせます。
例え、あの中に誰がいたとしても。▼
- (七重の塔の中)
- [スズカゼ]
- 失礼します、ヒノカ様。
暗夜王国の軍勢がこちらに。▼
- [ヒノカ]
- なに…!?
この山を登ってきたというのか?▼
思っていたより、
骨のある連中のようだ。▼
だが、その疲弊しきった体では
我々白夜王国軍には敵うまい。▼
虹の賢者様は、
私たちがお守りするぞ…▼
全員、持ち場に着け!▼
|
vs セツナ†
- [セツナ]
- よくここまで登ってこられたわね…
すごいすごい……▼
カムイ vs セツナ†
+
| | マイユニット男性・俺
|
- [セツナ]
- あなた…
カムイ様ですね…▼
私はセツナ…
ヒノカ様にはお世話になっています…▼
これからどうか、
お見知りおきを…▼
- [カムイ]
- ほお、さすがはヒノカ姉さんの臣下…
敵にも礼儀正しいんだな。▼
- [セツナ]
- 敵…?▼
あなた敵なのですか…?
ヒノカ様の弟君なのに…?
- [カムイ]
- あ…、ああ。
もしかして、わかっていなかっていなかったのか…▼
- [セツナ]
- …………▼
いえ、わかっていましたよ…
もちろんわかっていました…▼
では、今からすぐに
死んでください…▼
|
+
| | マイユニット男性・私
|
- [セツナ]
- あなた…
カムイ様ですね…▼
私はセツナ…
ヒノカ様にはお世話になっています…▼
これからどうか、
お見知りおきを…▼
- [カムイ]
- へえ、さすがはヒノカ姉さんの臣下…
敵にも礼儀正しいのですね。▼
- [セツナ]
- 敵…?▼
あなた敵なのですか…?
ヒノカ様の弟君なのに…?
- [カムイ]
- あ…は、はい。もしかして、
わかっていなかったのでしょうか…▼
- [セツナ]
- …………▼
いえ、わかっていましたよ…
もちろんわかっていました…▼
では、今からすぐに
死んでください…▼
|
+
| | マイユニット女性・私
|
- [セツナ]
- あなた…
カムイ様ですね…▼
私はセツナ…
ヒノカ様にはお世話になっています…▼
これからどうか、
お見知りおきを…▼
- [カムイ]
- へえ、さすがはヒノカ姉さんの臣下…
敵にも礼儀正しいのですね。▼
- [セツナ]
- 敵…?▼
あなた敵なのですか…?
ヒノカ様の妹君なのに…?
- [カムイ]
- あ…は、はい。もしかして、
わかっていなかったのでしょうか…▼
- [セツナ]
- …………▼
いえ、わかっていましたよ…
もちろんわかっていました…▼
では、今からすぐに
死んでください…▼
|
セツナ撃破†
- [セツナ]
- 負けちゃった…
ヒノカ様のところに戻ろうっと…▼
vs リンカ†
- [リンカ]
- あたしは炎の部族の娘、リンカ。
虹の賢者様はあたしが守ってみせる!▼
カムイ vs リンカ†
+
| | マイユニット男性・私
|
- [リンカ]
- カムイ…
あんたとは闘いたくなかったけど、▼
こうなってしまった以上は
仕方ないん…だよな。▼
- [カムイ]
- はい。私も、あなたとは
闘いたくありませんでした。▼
あなたはあの日、
私を殺さずに白夜へと引き渡してくれた…▼
命の恩人ですから。▼
- [リンカ]
- ふっ…それを言うならあたしだって、
あの時あんたに見逃してもらわなきゃ、▼
ガロン王に始末されて死んでたよ。
あんたも、あたしの命の恩人だ。▼
- [カムイ]
- すみません…▼
ですが私は、
もう引き下がることはできないのです。▼
- [リンカ]
- そうだな…
だが、それはあたしも同じことだ。▼
手加減はしないさ。
敵となったからにはな。▼
|
+
| | マイユニット女性・私
|
- [リンカ]
- カムイ…
あんたとは闘いたくなかったけど、▼
こうなってしまった以上は
仕方ないん…だよな。▼
- [カムイ]
- はい。私も、あなたとは
闘いたくありませんでした。▼
あなたはあの日、
私を殺さずに白夜へと引き渡してくれた…▼
命の恩人ですから。▼
- [リンカ]
- ふっ…それを言うならあたしだって、
あの時あんたに見逃してもらわなきゃ、▼
ガロン王に始末されて死んでたよ。
あんたも、あたしの命の恩人だ。▼
- [カムイ]
- すみません…▼
ですが私は、
もう引き下がることはできないのです。▼
- [リンカ]
- そうだな…
だが、それはあたしも同じことだ。▼
手加減はしないさ。
敵となったからにはな。▼
|
リンカ撃破†
- [リンカ]
- ? なぜ、殺さない…?▼
まさか…これが、
今の暗夜王国の…▼
いや、カムイの
やり方…なのか…?▼
vs スズカゼ†
- [スズカゼ]
- 白夜王国の忍スズカゼ、参ります。▼
カムイ vs スズカゼ†
+
| | マイユニット男性・僕
|
- [スズカゼ]
- カムイ様…▼
まさかあなたと闘うことに
なるとは思いませんでした。▼
ですが敵である以上…
手加減は致しません。▼
あなたを倒すつもりで…
本気でお相手させていただきます。▼
- [カムイ]
- うん。僕もそのつもりだよ。
…いざ、勝負!▼
|
+
| | マイユニット男性・俺
|
- [スズカゼ]
- カムイ様…▼
まさかあなたと闘うことに
なるとは思いませんでした。▼
ですが敵である以上…
手加減は致しません。▼
あなたを倒すつもりで…
本気でお相手させていただきます。▼
- [カムイ]
- ああ。俺もそのつもりだ。
…いざ、勝負!▼
|
+
| | マイユニット男性・私
|
- [スズカゼ]
- カムイ様…▼
まさかあなたと闘うことに
なるとは思いませんでした。▼
ですが敵である以上…
手加減は致しません。▼
あなたを倒すつもりで…
本気でお相手させていただきます。▼
- [カムイ]
- はい。私もそのつもりです。
…いざ、勝負!▼
|
+
| | マイユニット女性・私
|
- [スズカゼ]
- カムイ様…▼
まさかあなたと闘うことに
なるとは思いませんでした。▼
ですが敵である以上…
手加減は致しません。▼
あなたを倒すつもりで…
本気でお相手させていただきます。▼
- [カムイ]
- はい。私もそのつもりです。
…いざ、勝負!▼
|
+
| | マイユニット女性・あたし~よ
|
- [スズカゼ]
- カムイ様…▼
まさかあなたと闘うことに
なるとは思いませんでした。▼
ですが敵である以上…
手加減は致しません。▼
あなたを倒すつもりで…
本気でお相手させていただきます。▼
- [カムイ]
- ええ。あたしもそのつもりよ。
…いざ、勝負!▼
|
スズカゼ撃破†
- [スズカゼ]
- 強い…ですね。
信念を持った、迷いのない闘い方です…▼
私はあなたたちを、
誤解していたのかもしれません…▼
vs アサマ†
- [アサマ]
- 私をどうするおつもりですか?
嫌ですねぇ、野蛮な国の方は。▼
カムイ vs アサマ†
+
| | マイユニット男性・私
|
- [アサマ]
- おや、あなたがカムイ様ですね。
ヒノカ様よりお噂は聞いておりますよ。▼
- [カムイ]
- ヒノカ姉さんから?▼
- [アサマ]
- そうですねえ…とても可愛らしい、
素晴らしい弟君だと伺っていたのですが…▼
今では私のような
丸腰坊主にまで手を上げる、▼
野蛮人に成り果ててしまったようですね。▼
…ですが、これもまた運命。
私に斬りかかりたいなら、どうぞご自由に。▼
|
+
| | マイユニット女性・私
|
- [アサマ]
- おや、あなたがカムイ様ですね。
ヒノカ様よりお噂は聞いておりますよ。▼
- [カムイ]
- ヒノカ姉さんから?▼
- [アサマ]
- そうですねえ…とても可愛らしい、
素晴らしい妹君だと伺っていたのですが…▼
今では私のような
丸腰坊主にまで手を上げる、▼
野蛮人に成り果ててしまったようですね。▼
…ですが、これもまた運命。
私に斬りかかりたいなら、どうぞご自由に。▼
|
+
| | マイユニット女性・あたし〜だよ
|
- [アサマ]
- おや、あなたがカムイ様ですね。
ヒノカ様よりお噂は聞いておりますよ。▼
- [カムイ]
- ヒノカお姉ちゃんから?▼
- [アサマ]
- そうですねえ…とても可愛らしい、
素晴らしい妹君だと伺っていたのですが…▼
今では私のような
丸腰坊主にまで手を上げる、▼
野蛮人に成り果ててしまったようですね。▼
…ですが、これもまた運命。
私に斬りかかりたいなら、どうぞご自由に。▼
|
アサマ撃破†
- [アサマ]
- …お強いのですね。
悔しいですが、撤退するしかないようです…▼
vs ヒノカ†
- [ヒノカ]
- …よくここまで来たな。
だが、私を倒せると思うなよ。▼
賢者様の力も、この国も、
お前たちには渡さない!!▼
カムイ vs ヒノカ†
+
| | マイユニット男性・僕
|
- [ヒノカ]
- !!
カムイ…!!▼
- [カムイ]
- ヒノカ姉さん…▼
賢者様を守っていたのは、
ヒノカ姉さんだったんだね…▼
- [ヒノカ]
- そうか…カムイ。
本当に…暗夜王国に戻ってしまったのだな。▼
あんなに会いたかったのに、
また、遠いところに行ってしまったのだな…▼
- [カムイ]
- すまない…姉さん。
姉さんが僕のこと、
どれだけ思ってくれていたか、▼
その帰りをどれだけ待っていてくれたか…
よく、わかってる▼
でも…それでも、僕は…!▼
- [ヒノカ]
- …ああ。
それでも引き下がれぬと言うのだろう?▼
私だって、よくわかっている。
過ごした時間は少なくとも、お前は…▼
…私の弟、なのだからな。▼
- [カムイ]
- 姉さん…っ。▼
- [ヒノカ]
- さあ、行くぞ。
お前もそれほどの思いがあるのなら、来い。▼
お前はお前の信念の元、
この私を倒してみせろ!▼
|
+
| | マイユニット男性・俺
|
- [ヒノカ]
- !!
カムイ…!!▼
- [カムイ]
- ヒノカ姉さん…▼
賢者様を守っていたのは、
ヒノカ姉さんだったのか…▼
- [ヒノカ]
- そうか…カムイ。
本当に…暗夜王国に戻ってしまったのだな。▼
あんなに会いたかったのに、
また、遠いところに行ってしまったのだな…▼
- [カムイ]
- すまん…姉さん。
姉さんが俺のこと、
どれだけ思ってくれていたか、▼
その帰りをどれだけ待っていてくれたか…
よく、わかっているつもりだ▼
だが…それでも、俺は…!▼
- [ヒノカ]
- …ああ。
それでも引き下がれぬと言うのだろう?▼
私だって、よくわかっている。
過ごした時間は少なくとも、お前は…▼
…私の弟、なのだからな。▼
- [カムイ]
- 姉さん…っ。▼
- [ヒノカ]
- さあ、行くぞ。
お前もそれほどの思いがあるのなら、来い。▼
お前はお前の信念の元、
この私を倒してみせろ!▼
|
+
| | マイユニット男性・私
|
- [ヒノカ]
- !!
カムイ…!!▼
- [カムイ]
- ヒノカ姉さん…▼
賢者様を守っていたのは、
ヒノカ姉さんだったんですね…▼
- [ヒノカ]
- そうか…カムイ。
本当に…暗夜王国に戻ってしまったのだな。▼
あんなに会いたかったのに、
また、遠いところに行ってしまったのだな…▼
- [カムイ]
- すみません…姉さん。
姉さんが私のことを、
どれだけ思ってくれていたか、▼
その帰りをどれだけ待っていてくれたか…
よく、わかっているつもりです。▼
でも…それでも、私は…!▼
- [ヒノカ]
- …ああ。
それでも引き下がれぬと言うのだろう?▼
私だって、よくわかっている。
過ごした時間は少なくとも、お前は…▼
…私の弟、なのだからな。▼
- [カムイ]
- 姉さん…っ。▼
- [ヒノカ]
- さあ、行くぞ。
お前もそれほどの思いがあるのなら、来い。▼
お前はお前の信念の元、
この私を倒してみせろ!▼
|
+
| | マイユニット女性・私
|
- [ヒノカ]
- !!
カムイ…!!▼
- [カムイ]
- ヒノカ姉さん…▼
賢者様を守っていたのは、
ヒノカ姉さんだったんですね…▼
- [ヒノカ]
- そうか…カムイ。
本当に…暗夜王国に戻ってしまったのだな。▼
あんなに会いたかったのに、
また、遠いところに行ってしまったのだな…▼
- [カムイ]
- すみません…姉さん。
姉さんが私のことを、
どれだけ思ってくれていたか、▼
その帰りをどれだけ待っていてくれたか…
よく、わかっているつもりです。▼
でも…それでも、私は…!▼
- [ヒノカ]
- …ああ。
それでも引き下がれぬと言うのだろう?▼
私だって、よくわかっている。
過ごした時間は少なくとも、お前は…▼
…私の妹、なのだからな。▼
- [カムイ]
- 姉さん…っ。▼
- [ヒノカ]
- さあ、行くぞ。
お前もそれほどの思いがあるのなら、来い。▼
お前はお前の信念の元、
この私を倒してみせろ!▼
|
+
| | マイユニット女性・あたし~よ
|
- [ヒノカ]
- !!
カムイ…!!▼
- [カムイ]
- ヒノカ姉さん…▼
賢者様を守っていたのは、
ヒノカ姉さんだったのね…▼
- [ヒノカ]
- そうか…カムイ。
本当に…暗夜王国に戻ってしまったのだな。▼
あんなに会いたかったのに、
また、遠いところに行ってしまったのだな…▼
- [カムイ]
- ごめんなさい…姉さん。
姉さんがあたしのことを、
どれだけ思ってくれていたか、▼
その帰りをどれだけ待っていてくれたか…
よく、わかっているつもりよ。▼
でも…それでも、あたしは…!▼
- [ヒノカ]
- …ああ。
それでも引き下がれぬと言うのだろう?▼
私だって、よくわかっている。
過ごした時間は少なくとも、お前は…▼
…私の妹、なのだからな。▼
- [カムイ]
- 姉さん…っ。▼
- [ヒノカ]
- さあ、行くぞ。
お前もそれほどの思いがあるのなら、来い。▼
お前はお前の信念の元、
この私を倒してみせろ!▼
|
カミラ vs ヒノカ†
- [カミラ]
- うふふ。
見いつけた…▼
- [ヒノカ]
- 貴様は…!
暗夜王国のカミラ王女か。▼
- [カミラ]
- ええ。
そしてあなたが白夜のヒノカ王女…▼
カムイの
本当のお姉さんというわけね。▼
- [ヒノカ]
- ああ。私はずっと、
あの子の帰りを待っていた。▼
今だってそうだ。
本当はカムイと闘いたくなんかない。▼
カムイは私たちの元に
戻るべきなんだ…!▼
- [カミラ]
- あら、戻るはずないわ。▼
あの子は自分の意志で
こちら側についたのだもの。▼
カムイはあなたよりも、
この私を選んだのよ。▼
- [ヒノカ]
- 貴様…!▼
- [カミラ]
- 倒れてちょうだい、ヒノカ王女。
私…あなたにだけは負けないわ。▼
あの子の「姉」は、
私ひとりでじゅうぶんよ。▼
アクア vs ヒノカ†
- [ヒノカ]
- アクア…!?
なぜ、こんなところに?▼
- [アクア]
- …………▼
- [ヒノカ]
- 突然で驚いたが…
会えてよかった。▼
兵たちに連れ去られてから、
ずっと心配していたんだ。▼
私たちの力が至らなかったばかりに
ひどい目に遭わせてしまったな。▼
さあ、私たちの元に…▼
- [アクア]
- いいえ、ヒノカ。
私は戻らないわ。▼
- [ヒノカ]
- なに…!?
どういうことだ、アクア…▼
まさか、お前まで
暗夜王国側に…!?▼
- [アクア]
- ええ…その通りよ。▼
悪いけど、私は…
カムイと共に闘う。▼
- [ヒノカ]
- そんな、お前まで…?
…アクア!!▼
ヒノカ撃破†
- [ヒノカ]
- すみません、賢者様…
私の力が及ばぬばかりに…▼
クリア後†
クリア後1†
+
| | マイユニット男性・俺
|
- [カミラ]
- うふふ…私たちの勝ちね。
さあ、早く兵を退きなさい。▼
じゃないと、せっかく助かった兵士たちも
みんな殺しちゃうわよ?▼
- [ヒノカ]
- くっ…! やむを得ん…
皆、この場は退くぞ!▼
申し訳ないが、戦死者は
ここに残していくことにする…!▼
- [リンカ]
- いや、その必要は無い。▼
どうやら皆、
傷を負ってはいるが動けるようだ。▼
- [ヒノカ]
- なに?▼
皆、無事なのか?
どういうことだ…▼
まさか、カムイ…?▼
- [カムイ]
- …………▼
…どうしたんだ、ヒノカ姉さん。
早く退かないと、次は無いぞ。▼
- [ヒノカ]
- …カムイ…▼
…そうだな。
今のうちに、退散させてもらう。▼
後ろで睨んでいる、
お前の「姉」に殺されてしまう…その前にな。▼
※ヒノカとその部下が、画面下より退場
- [カミラ]
- まったくもう…
カムイは優しいんだから。▼
塔に入る直前に、白夜兵を
殺すなだなんて指示を出して。▼
おかげでずいぶん苦労したわ。▼
…本当に、追わなくていいの?
今からでも、全員殺せるわよ。▼
- [カムイ]
- いや、いいんだ。▼
俺たちはこの地を制圧して、▼
賢者様から力を得ることができればそれでいい。▼
そのために、
無駄に兵を殺す必要は無いんだ。▼
俺は、俺のやり方で
この戦争を終わらせてみせるさ。▼
※画面下よりスズカゼ登場(アイコン表示は赤:敵軍)
- [スズカゼ]
- …その言葉、本当ですか。▼
- [カムイ]
- ! スズカゼ!?▼
ヒノカ姉さんと
戻ったのではなかったのか!?▼
- [スズカゼ]
- 今質問をしているのは
私です。▼
…カムイ様。▼
あなたは、あなたのやり方で
この戦争を終わらせると仰いましたね。▼
その言葉は本当ですか?
あなたはそのために、暗夜王国にいるのですか?▼
- [カムイ]
- …ああ、そうだ。▼
最初は暗夜のきょうだい達を▼
裏切ることはできないという
気持ちだけだった。▼
でも…
こちら側で闘い始めて気づいたんだ。▼
俺には、暗夜王国についたからこそ
できることがきっとあると。▼
今だって、俺がいなければ暗夜兵は
白夜兵を皆殺しにしていただろう。▼
こういうことを少しでも無くしていくことが、
俺の使命なのではないか…▼
暗夜側についた責任なのではないかと、
そう思うようになったんだ。▼
- [スズカゼ]
- …………▼
- [カムイ]
- すまん…スズカゼさん。
だから俺は、白夜王国には戻らない。▼
例え、この先何度
お前と闘うことになったとしても。▼
- [スズカゼ]
- …そうですか。▼
あなた様の決意、
確かに聞き届けました。▼
それでは、
この私も仲間に入れてください。▼
- [カムイ]
- えっ!?▼
- [スズカゼ]
- お許しください、カムイ様。
私は、あなたを誤解していました。▼
あなたが白夜王国を去ったあの日…▼
私たちを裏切り、白夜を滅ぼすことが
あなたの目的なのだと思っていたのです。▼
でもそれは間違いでした。▼
あなたが暗夜王国側についたことには
確かに意味があったのです。▼
今後は私も、あなた様のお考えに
付き従いたいと思っています。▼
- [カムイ]
- …ありがとう。
お前の気持ちはとても嬉しい。▼
だが…俺の側についたとしたら、
今後永遠に、裏切り者と呼ばれることになる。▼
それでもいいのか?▼
- [スズカゼ]
- もちろんです。
自分の選んだ道に、後悔などしませんよ。▼
- [カムイ]
- そうか。ではこれからまた、
俺たちは仲間だ。▼
よろしく頼む、スズカゼ。▼
- [スズカゼ]
- はい。▼
- [カムイ]
- あ…そうだ、
ところで、賢者様はどこにいるんだ?▼
この塔にいると聞いていたのだが…▼
- [スズカゼ]
- そうですね…
それなら、こちらです。▼
塔の頂上の扉を抜ければ、
虹の賢者様の居場所まで辿り着けます。▼
私が案内いたしましょう。▼
|
+
| | マイユニット男性・私
|
- [カミラ]
- うふふ…私たちの勝ちね。
さあ、早く兵を退きなさい。▼
じゃないと、せっかく助かった兵士たちも
みんな殺しちゃうわよ?▼
- [ヒノカ]
- くっ…! やむを得ん…
皆、この場は退くぞ!▼
申し訳ないが、戦死者は
ここに残していくことにする…!▼
- [リンカ]
- いや、その必要は無い。▼
どうやら皆、
傷を負ってはいるが動けるようだ。▼
- [ヒノカ]
- なに?▼
皆、無事なのか?
どういうことだ…▼
まさか、カムイ…?▼
- [カムイ]
- …………▼
…どうしたんです、ヒノカ姉さん。
早く退かないと、次はありませんよ。▼
- [ヒノカ]
- …カムイ…▼
…そうだな。
今のうちに、退散させてもらう。▼
後ろで睨んでいる、
お前の「姉」に殺されてしまう…その前にな。▼
※ヒノカとその部下が、画面下より退場
- [カミラ]
- まったくもう…
カムイは優しいんだから。▼
塔に入る直前に、白夜兵を
殺すなだなんて指示を出して。▼
おかげでずいぶん苦労したわ。▼
…本当に、追わなくていいの?
今からでも、全員殺せるわよ。▼
- [カムイ]
- いえ、いいんですよ。▼
私たちはこの地を制圧して、▼
賢者様から力を得ることができれば
それでいいんです。▼
そのために、
無駄に兵を殺す必要はありません。▼
私は、私のやり方で
この戦争を終わらせてみせます。▼
※画面下よりスズカゼ登場(アイコン表示は赤:敵軍)
- [スズカゼ]
- …その言葉、本当ですか。▼
- [カムイ]
- ! スズカゼさん!?▼
ヒノカ姉さんと
戻ったのではなかったのですか!?▼
- [スズカゼ]
- 今質問をしているのは
私です。▼
…カムイ様。▼
あなたは、あなたのやり方で
この戦争を終わらせると仰いましたね。▼
その言葉は本当ですか?
あなたはそのために、暗夜王国にいるのですか?▼
- [カムイ]
- …はい、そうです。▼
最初は暗夜のきょうだい達を▼
裏切ることはできないという
気持ちだけでした。▼
でも…
こちら側で闘い始めて気づいたのです。▼
私には、暗夜王国についたからこそ
できることがきっとあると。▼
今だって、私がいなければ暗夜兵は
白夜兵を皆殺しにしていたことでしょう。▼
こういうことを少しでも無くしていくことが、
私の使命なのではないか…▼
暗夜側についた責任なのではないかと、
そう思うようになったんです。▼
- [スズカゼ]
- …………▼
- [カムイ]
- すみません…スズカゼさん。
ですから私は、白夜王国には戻りません。▼
例え、この先何度
あなたと闘うことになったとしても。▼
- [スズカゼ]
- …そうですか。▼
あなた様の決意、
確かに聞き届けました。▼
それでは、
この私も仲間に入れてください。▼
- [カムイ]
- えっ!?▼
- [スズカゼ]
- お許しください、カムイ様。
私は、あなたを誤解していました。▼
あなたが白夜王国を去ったあの日…▼
私たちを裏切り、白夜を滅ぼすことが
あなたの目的なのだと思っていたのです。▼
でもそれは間違いでした。▼
あなたが暗夜王国側についたことには
確かに意味があったのです。▼
今後は私も、あなた様のお考えに
付き従いたいと思っています。▼
- [カムイ]
- …ありがとうございます。
あなたの気持ちはとても嬉しいです。▼
ですが…私の側についたとしたら、この先永遠に
裏切り者と呼ばれることになります。▼
それでもいいのですか?▼
- [スズカゼ]
- もちろんです。
自分の選んだ道に、後悔などしませんよ。▼
- [カムイ]
- そうですか。それではこれからまた、
私たちは仲間ですね。▼
よろしくお願いします、スズカゼさん。▼
- [スズカゼ]
- はい。▼
- [カムイ]
- あ…ところで、
賢者様はどこにいらっしゃるのですか?▼
この塔にいると聞いていたのですが…▼
- [スズカゼ]
- そうですね…
それなら、こちらです。▼
塔の頂上の扉を抜ければ、
虹の賢者様の居場所まで辿り着けます。▼
私が案内いたしましょう。▼
|
+
| | マイユニット女性・私
|
- [カミラ]
- うふふ…私たちの勝ちね。
さあ、早く兵を退きなさい。▼
じゃないと、せっかく助かった兵士たちも
みんな殺しちゃうわよ?▼
- [ヒノカ]
- くっ…! やむを得ん…
皆、この場は退くぞ!▼
申し訳ないが、戦死者は
ここに残していくことにする…!▼
- [リンカ]
- いや、その必要は無い。▼
どうやら皆、
傷を負ってはいるが動けるようだ。▼
- [ヒノカ]
- なに?▼
皆、無事なのか?
どういうことだ…▼
まさか、カムイ…?▼
- [カムイ]
- …………▼
…どうしたんです、ヒノカ姉さん。
早く退かないと、次はありませんよ。▼
- [ヒノカ]
- …カムイ…▼
…そうだな。
今のうちに、退散させてもらう。▼
後ろで睨んでいる、
お前の「姉」に殺されてしまう…その前にな。▼
※ヒノカとその部下が、画面下より退場
- [カミラ]
- まったくもう…
カムイは優しいんだから。▼
塔に入る直前に、白夜兵を
殺すなだなんて指示を出して。▼
おかげでずいぶん苦労したわ。▼
…本当に、追わなくていいの?
今からでも、全員殺せるわよ。▼
- [カムイ]
- いえ、いいんですよ。▼
私たちはこの地を制圧して、▼
賢者様から力を得ることができれば
それでいいんです。▼
そのために、
無駄に兵を殺す必要はありません。▼
私は、私のやり方で
この戦争を終わらせてみせます。▼
※画面下よりスズカゼ登場(アイコン表示は赤:敵軍)
- [スズカゼ]
- …その言葉、本当ですか。▼
- [カムイ]
- ! スズカゼさん!?▼
ヒノカ姉さんと
戻ったのではなかったのですか!?▼
- [スズカゼ]
- 今質問をしているのは
私です。▼
…カムイ様。▼
あなたは、あなたのやり方で
この戦争を終わらせると仰いましたね。▼
その言葉は本当ですか?
あなたはそのために、暗夜王国にいるのですか?▼
- [カムイ]
- …はい、そうです。▼
最初は暗夜のきょうだい達を▼
裏切ることはできないという
気持ちだけでした。▼
でも…
こちら側で闘い始めて気づいたのです。▼
私には、暗夜王国についたからこそ
できることがきっとあると。▼
今だって、私がいなければ暗夜兵は
白夜兵を皆殺しにしていたことでしょう。▼
こういうことを少しでも無くしていくことが、
私の使命なのではないか…▼
暗夜側についた責任なのではないかと、
そう思うようになったんです。▼
- [スズカゼ]
- …………▼
- [カムイ]
- すみません…スズカゼさん。
ですから私は、白夜王国には戻りません。▼
例え、この先何度
あなたと闘うことになったとしても。▼
- [スズカゼ]
- …そうですか。▼
あなた様の決意、
確かに聞き届けました。▼
それでは、
この私も仲間に入れてください。▼
- [カムイ]
- えっ!?▼
- [スズカゼ]
- お許しください、カムイ様。
私は、あなたを誤解していました。▼
あなたが白夜王国を去ったあの日…▼
私たちを裏切り、白夜を滅ぼすことが
あなたの目的なのだと思っていたのです。▼
でもそれは間違いでした。▼
あなたが暗夜王国側についたことには
確かに意味があったのです。▼
今後は私も、あなた様のお考えに
付き従いたいと思っています。▼
- [カムイ]
- …ありがとうございます。
あなたの気持ちはとても嬉しいです。▼
ですが…私の側についたとしたら、この先永遠に
裏切り者と呼ばれることになります。▼
それでもいいのですか?▼
- [スズカゼ]
- もちろんです。
自分の選んだ道に、後悔などしませんよ。▼
- [カムイ]
- そうですか。それではこれからまた、
私たちは仲間ですね。▼
よろしくお願いします、スズカゼさん。▼
- [スズカゼ]
- はい。▼
- [カムイ]
- あ…ところで、
賢者様はどこにいらっしゃるのですか?▼
この塔にいると聞いていたのですが…▼
- [スズカゼ]
- そうですね…
それなら、こちらです。▼
塔の頂上の扉を抜ければ、
虹の賢者様の居場所まで辿り着けます。▼
私が案内いたしましょう。▼
|
クリア後2†
+
| | マイユニット男性・俺
|
- [虹の賢者]
- …………▼
- [カムイ]
- ええと…
あなたが、賢者様ですか?▼
- [虹の賢者]
- いかにも。
わしが虹の賢者。▼
よくここまでまで辿り着いたのう。▼
- [カムイ]
- あの…! 俺たちは、あなたにお会いすれば
力を得られると聞いてきたんです。▼
どうか俺たちにも、
力を授けていただけないでしょうか!?▼
- [虹の賢者]
- ふぉふぉふぉ、
面白いことを言うのう。▼
力ならすでに、試練を乗り越えた
お前さんたちのものになっておるよ。▼
あの塔を破る前と比べて、
体が軽くなっておるのを感じんか?▼
- [カムイ]
- そ、そういえば…▼
- [虹の賢者]
- よいか?
わしに会って得られる力というのはな、▼
わしに会うまでの試練の中で
自ら身につける力のことなのじゃ。▼
よく頑張った。
力を授かりし勇者たちよ。▼
- [カムイ]
- ありがとうございます、
賢者様…!▼
- [虹の賢者]
- それより…カムイ。
お前さんは神刀『夜刀神』を継ぐ者じゃな。▼
- [カムイ]
- ! どうしてそのことを!?
それに、俺の名前も…▼
- [虹の賢者]
- ふぉふぉ、
わしには何でも分かるのじゃよ。▼
お前さんたちが今まで何をしてきたか、
そして、どこに向かうのかもな。▼
…わしは伝えねばならぬ。
神刀を継ぐ者…カムイは、▼
真の平和のために『炎の紋章』の謎を
解き明かす運命にあると。▼
- [カムイ]
- 『炎の紋章』…?▼
- [虹の賢者]
- ああ。この夜刀神は、
『炎の紋章』を『繋ぐ』鍵となる。▼
炎の紋章に至る第一の道標を
わしが示そう。▼
残念ながら…この場にはまだ、
『夜刀神』を導く暗夜の勇者はおらぬ。▼
じゃが遠からぬ未来…
機は必ず訪れる。▼
その時、今から施す儀が
役に立つはずじゃ。▼
カムイよ。
『夜刀神』を掲げるが良い。▼
- [カムイ]
- は、はい。▼
- [虹の賢者]
- ――我は神刀を鍛えし者、禁忌を犯せし者、
伍色を紡ぎし者…▼
我が名に応えよ、『炎の紋章』よ――▼
※光る夜刀神がアップで映る
- [カムイ]
- これは……?▼
- [虹の賢者]
- 今はまだ、変わりはなかろう。
暗夜の勇者と道を同じくする時…▼
その時、『夜刀神』は
新たな姿へと生まれ変わる。▼
長き夜の世を導くもの…
『夜刀神・長夜』へとな。▼
- [カムイ]
- 『夜刀神・長夜』…▼
それが、『炎の紋章』ですか…?▼
- [虹の賢者]
- いんや、それはまだ道半ば…
真の『炎の紋章』の姿ではない。▼
じゃがいずれ…そこに至るであろう。
いずれ、な…▼
…わしが言えるのは、ここまでじゃ。
さあ、先を急いでおるのじゃろう?▼
早く父王の元に戻り、
任を果たしたことを伝えるがよい。▼
※背景が、夜刀神アップから塔内部に戻る
- [カムイ]
- よし、これでこの地は制圧したし、
賢者様から力も得た。▼
あとは王城に戻って、
父上にご報告するだけだな。▼
- [マクベス]
- …カムイ様。▼
- [カムイ]
- マ、マクベス!?
いつの間にここに来ていたんだ!?▼
- [マクベス]
- いえ。これは幻影魔法…
私自身は王城におります。▼
私はカムイ様、
ガロン王様より下された▼
追加の命をお伝えに参りました。▼
- [カムイ]
- 追加の命?▼
- [マクベス]
- はい…▼
「今後、力を授かる者が出ぬよう、
『虹の賢者』を殺せ」と。▼
- [カムイ]
- !? 賢者様を!?
そ、そんなことはできるものか、▼
賢者様は俺たちに
力を与えてくださったんだ。▼
その恩を、
仇で返すわけにはいかない。▼
それに…白夜王国のリョウマ王子は
既に力を授かった後だ。▼
今さら賢者様を殺す必要なんて無いだろう。▼
- [マクベス]
- ですが、カムイ様。
王命は王命です。▼
逆らえば反逆となり…王は再び、
あなたの処刑を考えられるでしょう。▼
命が惜しければ聞き入れてくださいませ、
カムイ様。▼
- [カムイ]
- くっ…▼
- [虹の賢者]
- …悩むには及ばん。
そろそろ、潮時だろう。▼
- [マクベス]
- !?▼
- [カムイ]
- まさか…
聞こえていたのですか…!▼
- [虹の賢者]
- ふぉふぉ、先ほど言ったばかりじゃろう。
わしには何でもお見通しだと。▼
カムイ…ありがとう。
わしを殺せぬと言ってくれて。▼
じゃがな、もういいのじゃ…
もう、いいのじゃよ。▼
- [カムイ]
- もういいって…
どういうことですか、賢者様?▼
- [虹の賢者]
- わしは、あまりにも長く生きすぎた…
これ以上生きれば、やがて狂い、▼
人々に災いをもたらす存在へと
成り果ててしまうであろう。▼
だから、
元より死ぬつもりでおったのだ…▼
お前さんたちに与える力を
最後に…な。▼
- [カムイ]
- そんな…!
やめて下さい、そんな事!▼
父上は俺が説得します!
だから、どうかこれからも…▼
- [虹の賢者]
- ありがとう。
お前さんは優しい心の持ち主じゃな。▼
その心がいつか、
この世界に光をもたらすじゃろう。▼
例えそれがどんな色をしていても…
お前さんに幸せがあるように祈っておる…▼
未来を生きるのだぞ…▼
カムイ…▼
…………▼
…………▼
- [カムイ]
- …賢者様…?▼
どうしてだ、賢者様…!!
嫌だ…こんな…▼
目を開けてください!
賢者様あああああーーーーーっ!!!!▼
- [マクベス]
- ふん…確かに、死んだようだな。
虹の賢者よ。▼
またしても王命を果たしたか…
運の良い奴め…▼
- [カムイ]
- 賢者様…
許してください…!▼
俺は、この道を選ぶことで
世界を平和にしたいと思っていた…▼
不要な殺戮を避けて、
多くの人の命を救いたかった…▼
それなのに、
こんなことになってしまって…▼
俺は、俺は……▼
…………▼
|
+
| | マイユニット男性・私
|
- [虹の賢者]
- …………▼
- [カムイ]
- ええと…
あなたが、賢者様ですか?▼
- [虹の賢者]
- いかにも。
わしが虹の賢者。▼
よくここまでまで辿り着いたのう。▼
- [カムイ]
- あの…! 私たちは、あなたにお会いすれば
力を得られると聞いてきました。▼
どうか私たちにも、
力を授けていただけないでしょうか!?▼
- [虹の賢者]
- ふぉふぉふぉ、
面白いことを言うのう。▼
力ならすでに、試練を乗り越えた
お前さんたちのものになっておるよ。▼
あの塔を破る前と比べて、
体が軽くなっておるのを感じんか?▼
- [カムイ]
- そ、そういえば…▼
- [虹の賢者]
- よいか?
わしに会って得られる力というのはな、▼
わしに会うまでの試練の中で
自ら身につける力のことなのじゃ。▼
よく頑張った。
力を授かりし勇者たちよ。▼
- [カムイ]
- ありがとうございます、
賢者様…!▼
- [虹の賢者]
- それより…カムイ。
お前さんは神刀『夜刀神』を継ぐ者じゃな。▼
- [カムイ]
- ! どうしてそのことを!?
それに、私の名前も…▼
- [虹の賢者]
- ふぉふぉ、
わしには何でも分かるのじゃよ。▼
お前さんたちが今まで何をしてきたか、
そして、どこに向かうのかもな。▼
…わしは伝えねばならぬ。
神刀を継ぐ者…カムイは、▼
真の平和のために『炎の紋章』の謎を
解き明かす運命にあると。▼
- [カムイ]
- 『炎の紋章』…?▼
- [虹の賢者]
- ああ。この夜刀神は、
『炎の紋章』を『繋ぐ』鍵となる。▼
炎の紋章に至る第一の道標を
わしが示そう。▼
残念ながら…この場にはまだ、
『夜刀神』を導く暗夜の勇者はおらぬ。▼
じゃが遠からぬ未来…
機は必ず訪れる。▼
その時、今から施す儀が
役に立つはずじゃ。▼
カムイよ。
『夜刀神』を掲げるが良い。▼
- [カムイ]
- は、はい。▼
- [虹の賢者]
- ――我は神刀を鍛えし者、禁忌を犯せし者、
伍色を紡ぎし者…▼
我が名に応えよ、『炎の紋章』よ――▼
※光る夜刀神がアップで映る
- [カムイ]
- これは……?▼
- [虹の賢者]
- 今はまだ、変わりはなかろう。
暗夜の勇者と道を同じくする時…▼
その時、『夜刀神』は
新たな姿へと生まれ変わる。▼
長き夜の世を導くもの…
『夜刀神・長夜』へとな。▼
- [カムイ]
- 『夜刀神・長夜』…▼
それが、『炎の紋章』ですか…?▼
- [虹の賢者]
- いんや、それはまだ道半ば…
真の『炎の紋章』の姿ではない。▼
じゃがいずれ…そこに至るであろう。
いずれ、な…▼
…わしが言えるのは、ここまでじゃ。
さあ、先を急いでおるのじゃろう?▼
早く父王の元に戻り、
任を果たしたことを伝えるがよい。▼
※背景が、夜刀神アップから塔内部に戻る
- [カムイ]
- よし、これでこの地は制圧したし、
賢者様から力も得ました。▼
あとは王城に戻って、
父上にご報告するだけですね。▼
- [マクベス]
- …カムイ様。▼
- [カムイ]
- マ、マクベスさん!?
いつの間にここに来ていたのですか!?▼
- [マクベス]
- いえ。これは幻影魔法…
私自身は王城におります。▼
私はカムイ様、
ガロン王様より下された▼
追加の命をお伝えに参りました。▼
- [カムイ]
- 追加の命?▼
- [マクベス]
- はい…▼
「今後、力を授かる者が出ぬよう、
『虹の賢者』を殺せ」と。▼
- [カムイ]
- !? 賢者様を!?
そ、そんなことはできませんよ、マクベスさん。▼
賢者様は私たちに
力を与えてくださったんです。▼
その恩を、
仇で返すわけにはいきません。▼
それに…白夜王国のリョウマ王子は
既に力を授かった後です。▼
今さら賢者様を殺す必要なんてないでしょう。▼
- [マクベス]
- ですが、カムイ様。
王命は王命です。▼
逆らえば反逆となり…王は再び、
あなたの処刑を考えられるでしょう。▼
命が惜しければ聞き入れてくださいませ、
カムイ様。▼
- [カムイ]
- くっ…▼
- [虹の賢者]
- …悩むには及ばん。
そろそろ、潮時だろう。▼
- [マクベス]
- !?▼
- [カムイ]
- まさか…
聞こえていたのですか…!▼
- [虹の賢者]
- ふぉふぉ、先ほど言ったばかりじゃろう。
わしには何でもお見通しだと。▼
カムイ…ありがとう。
わしを殺せぬと言ってくれて。▼
じゃがな、もういいのじゃ…
もう、いいのじゃよ。▼
- [カムイ]
- もういいって…
どういうことですか、賢者様?▼
- [虹の賢者]
- わしは、あまりにも長く生きすぎた…
これ以上生きれば、やがて狂い、▼
人々に災いをもたらす存在へと
成り果ててしまうであろう。▼
だから、
元より死ぬつもりでおったのだ…▼
お前さんたちに与える力を
最後に…な。▼
- [カムイ]
- そんな…!
やめて下さい、そんな事!▼
父上は私が説得します!
ですから、どうかこれからも…▼
- [虹の賢者]
- ありがとう。
お前さんは優しい心の持ち主じゃな。▼
その心がいつか、
この世界に光をもたらすじゃろう。▼
例えそれがどんな色をしていても…
お前さんに幸せがあるように祈っておる…▼
未来を生きるのだぞ…▼
カムイ…▼
…………▼
…………▼
- [カムイ]
- …賢者様…?▼
どうして、賢者様…!!
嫌です…こんなこと…▼
目を開けてください!
賢者様あああああーーーーーっ!!!!▼
- [マクベス]
- ふん…確かに、死んだようだな。
虹の賢者よ。▼
またしても王命を果たしたか…
運の良い奴め…▼
- [カムイ]
- 賢者様…
許してください…!▼
私は、この道を選ぶことで
世界を平和にしたいと思っていました…▼
不要な殺戮を避けて、
多くの人の命を救いたいと…▼
それなのに、
こんなことになってしまって…▼
私は、私は……▼
…………▼
|
+
| | マイユニット女性・私
|
- [虹の賢者]
- …………▼
- [カムイ]
- ええと…
あなたが、賢者様ですか?▼
- [虹の賢者]
- いかにも。
わしが虹の賢者。▼
よくここまでまで辿り着いたのう。▼
- [カムイ]
- あの…! 私たちは、あなたにお会いすれば
力を得られると聞いてきました。▼
どうか私たちにも、
力を授けていただけないでしょうか!?▼
- [虹の賢者]
- ふぉふぉふぉ、
面白いことを言うのう。▼
力ならすでに、試練を乗り越えた
お前さんたちのものになっておるよ。▼
あの塔を破る前と比べて、
体が軽くなっておるのを感じんか?▼
- [カムイ]
- そ、そういえば…▼
- [虹の賢者]
- よいか?
わしに会って得られる力というのはな、▼
わしに会うまでの試練の中で
自ら身につける力のことなのじゃ。▼
よく頑張った。
力を授かりし勇者たちよ。▼
- [カムイ]
- ありがとうございます、
賢者様…!▼
- [虹の賢者]
- それより…カムイ。
お前さんは神刀『夜刀神』を継ぐ者じゃな。▼
- [カムイ]
- ! どうしてそのことを!?
それに、私の名前も…▼
- [虹の賢者]
- ふぉふぉ、
わしには何でも分かるのじゃよ。▼
お前さんたちが今まで何をしてきたか、
そして、どこに向かうのかもな。▼
…わしは伝えねばならぬ。
神刀を継ぐ者…カムイは、▼
真の平和のために『炎の紋章』の謎を
解き明かす運命にあると。▼
- [カムイ]
- 『炎の紋章』…?▼
- [虹の賢者]
- ああ。この夜刀神は、
『炎の紋章』を『繋ぐ』鍵となる。▼
炎の紋章に至る第一の道標を
わしが示そう。▼
残念ながら…この場にはまだ、
『夜刀神』を導く暗夜の勇者はおらぬ。▼
じゃが遠からぬ未来…
機は必ず訪れる。▼
その時、今から施す儀が
役に立つはずじゃ。▼
カムイよ。
『夜刀神』を掲げるが良い。▼
- [カムイ]
- は、はい。▼
- [虹の賢者]
- ――我は神刀を鍛えし者、禁忌を犯せし者、
伍色を紡ぎし者…▼
我が名に応えよ、『炎の紋章』よ――▼
※光る夜刀神がアップで映る
- [カムイ]
- これは……?▼
- [虹の賢者]
- 今はまだ、変わりはなかろう。
暗夜の勇者と道を同じくする時…▼
その時、『夜刀神』は
新たな姿へと生まれ変わる。▼
長き夜の世を導くもの…
『夜刀神・長夜』へとな。▼
- [カムイ]
- 『夜刀神・長夜』…▼
それが、『炎の紋章』ですか…?▼
- [虹の賢者]
- いんや、それはまだ道半ば…
真の『炎の紋章』の姿ではない。▼
じゃがいずれ…そこに至るであろう。
いずれ、な…▼
…わしが言えるのは、ここまでじゃ。
さあ、先を急いでおるのじゃろう?▼
早く父王の元に戻り、
任を果たしたことを伝えるがよい。▼
※背景が、夜刀神アップから塔内部に戻る
- [カムイ]
- よし、これでこの地は制圧したし、
賢者様から力も得ました。▼
あとは王城に戻って、
お父様にご報告するだけですね。▼
- [マクベス]
- …カムイ様。▼
- [カムイ]
- マ、マクベスさん!?
いつの間にここに来ていたのですか!?▼
- [マクベス]
- いえ。これは幻影魔法…
私自身は王城におります。▼
私はカムイ様、
ガロン王様より下された▼
追加の命をお伝えに参りました。▼
- [カムイ]
- 追加の命?▼
- [マクベス]
- はい…▼
「今後、力を授かる者が出ぬよう、
『虹の賢者』を殺せ」と。▼
- [カムイ]
- !? 賢者様を!?
そ、そんなことはできませんよ、マクベスさん。▼
賢者様は私たちに
力を与えてくださったんです。▼
その恩を、
仇で返すわけにはいきません。▼
それに…白夜王国のリョウマ王子は
既に力を授かった後です。▼
今さら賢者様を殺す必要なんてないでしょう。▼
- [マクベス]
- ですが、カムイ様。
王命は王命です。▼
逆らえば反逆となり…王は再び、
あなたの処刑を考えられるでしょう。▼
命が惜しければ聞き入れてくださいませ、
カムイ様。▼
- [カムイ]
- くっ…▼
- [虹の賢者]
- …悩むには及ばん。
そろそろ、潮時だろう。▼
- [マクベス]
- !?▼
- [カムイ]
- まさか…
聞こえていたのですか…!▼
- [虹の賢者]
- ふぉふぉ、先ほど言ったばかりじゃろう。
わしには何でもお見通しだと。▼
カムイ…ありがとう。
わしを殺せぬと言ってくれて。▼
じゃがな、もういいのじゃ…
もう、いいのじゃよ。▼
- [カムイ]
- もういいって…
どういうことですか、賢者様?▼
- [虹の賢者]
- わしは、あまりにも長く生きすぎた…
これ以上生きれば、やがて狂い、▼
人々に災いをもたらす存在へと
成り果ててしまうであろう。▼
だから、
元より死ぬつもりでおったのだ…▼
お前さんたちに与える力を
最後に…な。▼
- [カムイ]
- そんな…!
やめて下さい、そんな事!▼
お父様は私が説得します!
ですから、どうかこれからも…▼
- [虹の賢者]
- ありがとう。
お前さんは優しい心の持ち主じゃな。▼
その心がいつか、
この世界に光をもたらすじゃろう。▼
例えそれがどんな色をしていても…
お前さんに幸せがあるように祈っておる…▼
未来を生きるのだぞ…▼
カムイ…▼
…………▼
…………▼
- [カムイ]
- …賢者様…?▼
どうして、賢者様…!!
嫌です…こんなこと…▼
目を開けてください!
賢者様あああああーーーーーっ!!!!▼
- [マクベス]
- ふん…確かに、死んだようだな。
虹の賢者よ。▼
またしても王命を果たしたか…
運の良い奴め…▼
- [カムイ]
- 賢者様…
許してください…!▼
私は、この道を選ぶことで
世界を平和にしたいと思っていました…▼
不要な殺戮を避けて、
多くの人の命を救いたいと…▼
それなのに、
こんなことになってしまって…▼
私は、私は……▼
…………▼
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