ハロルドの会話

サイラス

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オーディン

会話1

[オーディン]
闇に眠りし紅の天人たちよ…
…我に珠絶の偉力を与えたまえ…▼
秘術!
メルハバ・ツーキー・フェスティバーレ!!▼
…………▼
…違う…
何かが足りないな…▼
[ハロルド]
オーディン君。
なんの術を開発しているのだね?▼
[オーディン]
おお、ハロルドか。▼
俺の闇の偉力で、この祭事に
強盛な端気を付与しようと案出中で…▼
[ハロルド]
ううう、うわっ!
なんだ?▼
[オーディン]
…どうした?▼
[ハロルド]
…いや…頭上から何かが落ちてきたような…
これは君の術の効果かね?▼
[オーディン]
い、いや、違うな…▼
[ハロルド]
そうか。では気のせいのようだ。
すまない、話を続けてくれたまえ。▼
[オーディン]
…だから、闇の偉力で
この祭事に強力な端気を付与しようと…▼
[ハロルド]
うわわわわっ!▼
[オーディン]
ああ、もう!
どうしたんだよっ!▼
[ハロルド]
いや、背筋がゾクッとしてな…▼
んんっ!?▼
なんだ…
はっはっは!▼
頭上から落ちてきたムカデが、
私の背中を這い回っていたようだ。▼
よし、もう大丈夫だぞ。
さあ、話を続けてくれたまえ!▼
[オーディン]
いちいち話の腰を折りやがって…
手っ取り早く言うとだな、▼
俺は祭りを盛り上げるための術を
開発してるところなんだよ!▼
[ハロルド]
ほう、それは感心ではないか。▼
[オーディン]
でも、術の完成には
何かが足りない気がしていて…▼
何かこう…俺の魔力を爆発的に高めるような、
まがまがしい何かがあれば…▼
[ハロルド]
まがまがしい何か…
ふむ。簡単ではなさそうだが、私も探してみよう。▼
[オーディン]
ほんとか!?
それはすっげー助かるぜ!▼
[ハロルド]
いや、礼には及ばない。せっかくのお祭りだ。
ともに盛り上げようではないか!▼

会話2

[ハロルド]
オーディン君、調達してきたぞ。
これでどうだ?▼
[オーディン]
なななな、なんだこれはっ!?▼
[ハロルド]
屋台で見つけたのだ。
火鼠の尾と書かれていたぞ。▼
[オーディン]
ひ、火鼠の尾!?▼
…か、かっこいい…素晴らしい…完璧だっ!
これで俺の魔力は爆発的に高まるだろうっ!▼
[ハロルド]
それはよかった。▼
しかし、オーディン君。
気になっていたのだが…▼
君の術が成功すると、
祭りはどう盛り上がるのだね?▼
[オーディン]
ふっ、よくぞ聞いてくれた。
謝意を込めて教示してやろう。▼
俺の術が極まると…
古から蘇りし紅の天人たちが示現し…▼
[ハロルド]
うわーーーーーーーーーーーーっ!▼
[オーディン]
お、おい! ハロルド!
どこに行った!?▼
[ハロルド]
ここだ!
いきなり地面が抜けて落下したのだ!▼
[オーディン]
な、なんということだ…
手を伸ばせ、引き上げるぞ!▼
[ハロルド]
おお、助かった…
しかし驚いた…これが君の術の効果かね?▼
[オーディン]
いや、違う。
だから、俺の術の効果はだな…▼
古から蘇りし紅の天人たちが示現し…
四面を赫灼の火塵で充溢させ…▼
[ハロルド]
どわーーーーーーーーっ!▼
[オーディン]
!?▼
[ハロルド]
まただ!
また足下が崩落した!▼
はははっ!
しかし安心してくれたまえ!▼
見よ! 私は穴に落ちることなく、
両手両足を突っ張って踏ん張っている!▼
オーディン君、
いまのうちに語ってくれ!▼
[オーディン]
えっ?▼
[ハロルド]
場所を移しても、
どうせまた落ちるのだ。▼
ならばむしろ、
この姿勢のほうが安全と判断した!▼
君の話の腰を折らないよう、
このまま聞こうではないか!▼
[オーディン]
…………▼
[ハロルド]
…し、四肢が震えてきたぞ…
早く! 早く言うのだ!▼
[オーディン]
…まあ、手っ取り早く言うと、
祭り会場が幻の火の粉だらけになって、▼
みんなに「きれいだなー」って言われるような
術にしようと思ってたんだが…▼
もういい、やーめた!▼
[ハロルド]
な、なぜだ? その素晴らしい術で
祭りを盛り上げようではないか?▼
[オーディン]
いや、なんていうか…
成功するか怪しい俺の術よりもさ、▼
お前と演劇でもしてみんなに見せたほうが
盛り上がりそうな気がしてきたんだよ。▼
というわけで、ハロルド。
さっそく練習だ! いいな!▼
[ハロルド]
い、いきなりそう言われてもだね…▼
ど、どわーーーーーっ!▼
[オーディン]
結局、落ちたか…▼
よし! みんなに見せる演劇のオチも、
こんな感じでいくか!▼
ハロルドーーっ!
今ロープをおろすからなーっ!▼

マークス

会話1

[ハロルド]
ガリゴリガリゴリガリゴリ…
ふぅーっ! ふぅーっ!▼
ふむ、着火したな。
いい感じではないか。▼
[マークス]
ハロルド。
何をやっているのだ?▼
[ハロルド]
マークス様!?▼
[マークス]
火などおこして、何をやっているのかと
聞いているのだ。▼
[ハロルド]
実はですね…▼
[マークス]
…おい、待て。
その前に尻を見ろ。▼
[ハロルド]
は、わかりました。▼
[マークス]
いや、私の尻ではない。
お前の尻だ。▼
[ハロルド]
私の尻ですか?▼
…ん?
尻がやけに温かいが、どうしたのだろう。▼
[マークス]
たき火が尻に引火しているのだ。▼
[ハロルド]
えっ!? あっ!?▼
ひいぃぃぃぃぃぃーーーーーーーーっ!!▼
[マークス]
落ち着け。
ここに水がある。▼
…よし消えたぞ。▼
[ハロルド]
あ、ありがとうございます…▼
[マークス]
今は戦闘中だ。
緊張感が足りないぞ。▼
[ハロルド]
はい、申し訳ありません…▼
[マークス]
気を引き締めろ。
別の意味で、尻に火をつけて働くのだ。▼
[ハロルド]
はい、わかりました…▼

会話2

[ハロルド]
マークス様、
先ほどは申し訳ありませんでした。▼
[マークス]
いや、
気を引き締めてくれればそれでいい。▼
[ハロルド]
お詫びというわけではありませんが、
これを。▼
[マークス]
なんだ? 焼き魚ではないか。▼
[ハロルド]
そうです。
魚は屋台で購入しました。▼
そして先ほどは、これを調理するために
火をおこしていました。▼
[マークス]
…………▼
…ハロルド。
私は今、大いに混乱している。▼
質問は二つだ。
一つ目は、なぜ焼き魚を作っていた?▼
二つ目は、なぜその焼き魚を私に?▼
[ハロルド]
ご回答は簡単明瞭なものになります。▼
先ほど…あれはノスフェラトゥが
攻めてきたころでしょうか…▼
マークス様はおっしゃっていましたよね。
「戦いの前に魚を食べたい」と。▼
お腹を空かせてらっしゃると思ったので、
私は屋台で新鮮な魚を入手し、そして…▼
[マークス]
私はそんなことは言っていない。▼
[ハロルド]
えっ!? あっ!?
調理方法がまずかったですか!?▼
焼き魚はお嫌いでしたか!?
ムニエルあたりがよかったですか!?▼
[マークス]
いや、そうではない。
そもそも魚の話自体していないのだ。▼
[ハロルド]
えっ!?▼
[マークス]
「戦いは避けて通れない」とは言ったが、
「戦いの前に魚を食べたい」とは言っていない。▼
[ハロルド]
…………▼
あのとき、私はハチの大群に襲われていた…
もしや連中の羽音のせいで、聞き間違えたのか…▼
それとも昨日、荷馬車に盛大に轢かれたときに
鼓膜がおかしくなったのかっ!?▼
[マークス]
ふっ。相変わらず、
わけのわからない目にばかり遭う奴だ。▼
エリーゼから話は聞いていたが、
これほどとはな。▼
[ハロルド]
い、一から十まで申し訳ありません…
心よりお詫び申し上げます!!▼
[マークス]
いや、謝ることではない。
一応、お前の優しさは受け取った。▼
[ハロルド]
…ありがたきお言葉。
恐縮です!▼
[マークス]
…ただ、一ついいか。
この焼き魚、調理の仕方がなっていない。▼
そこでどうだ。戦いが終わったら、
うまい焼き方を教えてやろうと思うが。▼
[ハロルド]
こ、光栄ですっ! ぜひお願いします!▼
[マークス]
では城に戻った後、
食堂で待っているぞ。▼

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Last-modified: 2020-08-25 (火) 16:35:24