目次

オープニングシナリオ

+  マイユニット男性・僕
+  マイユニット男性・俺
+  マイユニット男性・私
+  マイユニット女性・私
+  マイユニット女性・あたし~よ
+  マイユニット女性・あたし~だよ

戦闘マップ

戦闘前

+  マイユニット男性・僕
+  マイユニット男性・俺
+  マイユニット男性・私
+  マイユニット女性・私
+  マイユニット女性・あたし~よ
+  マイユニット女性・あたし~だよ

指定の場所に到達

レオン

[レオン]
あの行商人が言っていたのは
この館か…?▼
なんだか怪しげな看板だな。
中でいったい何が…▼
[行商人]
いらっしゃーい!
来てくれてとっても嬉しいわ。▼
さすがはレオン王子…
親世代男性の部、栄えある1位よ!▼
実はすべての男性の中で
あなたが一番人気だったの!▼
[レオン]
一番人気…
ほんとかい?▼
それは嬉しいな。
僕は順位なんて興味ないけど…▼
誰よりも人の関心を集めたことに関しては
気分がいいね。▼
選んでくれた人には、
お礼を言いたい気分だよ。▼
[行商人]
うふふ…そのありがたいお言葉、
看板か何かに書いておこうかしら。▼
それでね、入賞者には特別な仮装を
してもらうことになってるの。▼
この館の中に衣装を用意しているから、
着替えて外に出てきてちょうだい。▼
[レオン]
か、仮装?
今から?▼
[行商人]
ええ。あなたに絶対似合うと思うわ。
さ、早く中に入って!▼
[レオン]
ちょ、ちょっと…!?
僕、戦闘中なんだけど!?▼
お、おい押すなよ!
妙な館に押し込めるな!!▼
おーーーーい!?▼

(暗転)

[レオン]
まったく…
強引な行商人だな。▼
戦闘中に呼び出した上に
いきなり着替えろだなんて。▼
で、衣装はどこに用意してあるんだ?
ええと…▼
…ああ、これか。
じゃあさっそく…▼
…………▼
…………▼
なるほどね、
こういう仮装か。▼
いい生地を使っているし、
思ったより趣味がいいじゃないか。▼
…ん?
あれは…▼
[行商人]
レオン王子ー?
着替えは済んだかしら?▼
[レオン]
ああ。着替えは済んだ。
ちょっと聞きたいことがあるんだけど…▼
どうしてここにトマトがあるんだ?▼
[行商人]
ああ、それ。
昼間あったトマト投げの残りよ。▼
結構たくさん残っちゃって…▼
[レオン]
つまり不要なものなんだ。
じゃあ僕がもらってもいい?▼
[行商人]
いいけど…
食べるのには向かないわよ?▼
なんせ余剰分だし、
出来があんまり…▼
[レオン]
いや、構わないよ。
僕はどんなトマトでも大好きだからね。▼
問題ないのなら、
さっそくひとついただくよ。▼
…出てもいいかい?▼
[行商人]
ト、トマトつきで!?▼

(一枚絵表示)

[レオン]
どうだい?
結構似合ってるだろう?▼
[行商人]
とっても素敵よ、レオン王子!
その衣装にして正解ね!▼
トマト持って出てくるっていうから
どうなることかと思ったけど…▼
いいアクセントになって、
逆に良かったかもしれないわ。▼
それに、見たところ…
どこも裏返しになってないし。▼
[レオン]
裏返し?▼
[行商人]
ええ。さっきあなたのごきょうだいから
話を聞いたのよ。▼
もしレオンを着替えさせるなら、
服が裏返しになってないか見てあげてって。▼
レオンはよく法衣を裏返しに
着るから心配だ…ってね。▼
[レオン]
なんだよそれ…▼
誰が言ったのかは
まあ想像がつくけど…▼
僕はこんなところまで来て
ドジを踏むほど抜けてないんだからな。▼
この姿を見せて、
そう言ってやりたいよ。▼
[行商人]
あら、じゃあそうする?▼
ちょうどアンナ商会の新作…
風景を焼き付ける魔道書があるから、▼
今のあなたの姿を焼き付けた紙を
差し上げることができるわよ。▼
[レオン]
ほんとに?
じゃあお願いするよ。▼
ふふふ…待ってろよみんな。▼
僕は一人でも立派に着替えられるんだって、
その紙をもって証明してみせる。▼
[行商人]
…よし。なかなかいい感じに
焼き付けられたわ。▼
やっぱりモデルがいいのね。
男性一番人気は格が違うわ。▼
[レオン]
そ、そんなに褒められると
照れるじゃないか…▼
[行商人]
なあに?
意外と可愛いところもあるのね。▼
よっ、レオン王子かっこいい!
ブリュンヒルデの似合う男!▼
男性の部一番人気にして、
暗夜王国一のグラビティマスター!▼
[レオン]
や、やめろって…!
それって褒めてないだろ!▼
戦闘の様子が気になってきたし…
僕はもう着替えるからな!▼
館に戻るから、そこで待っていろ!▼
[行商人]
うふふ。
ちょっとからかいすぎちゃったかしら。▼

(暗転)

[行商人]
ありがとね、レオン王子。
お楽しみに付き合ってくれて。▼
[レオン]
別に構わないよ。
いい気分転換になったし…▼
衣装もなかなか楽しめた。
こちらこそ、礼を言うよ。▼
[行商人]
お祭りが再開されたらまた着替えに
きてちょうだい。▼
仮装して回った方が、
絶対に楽しいから。▼
[レオン]
そうか。
じゃあ考えておくよ。▼
[行商人]
ちなみに普段から着たかったら、
買い取りもできるわよ。▼
お値段はこんな感じになるけど…▼
[レオン]
ふぅん…
まあまあの値段だね。▼
でもこれだけのお金を、
僕の一存で動かすわけにはいかないよ。▼
今回は遠慮しておこうかな。▼
[行商人]
あら残念。▼
そういえばあなたは
かなりトマトが好きみたいだけど…▼
さっきみたいな余剰分じゃない、
普通の食用トマトの販売もあるわよ。▼
かなり値が張る代わりに、
究極と呼ばれるほどの素晴らしい味で…▼
[レオン]
買う。▼
[行商人]
毎度あり!▼
じゃあまたあとで、取りに来てね。
レオン王子!▼
[レオン]
ああ、わかったよ。▼

マークス

[マークス]
呼び出された場所はここか?
妙な看板を掲げた館だな…▼
[行商人]
いらっしゃいマークス王子!
呼び出しに応じてくれて嬉しいわ。▼
人気投票上位入賞おめでとう。▼
あなたは親世代男性の部で
なんと2位だったのよ!▼
[マークス]
なに…? 私がか?
それは光栄だな。▼
いずれ王になる者として、
民からの支援が厚いのは喜ばしいことだ。▼
私を支持してくれた者に礼を言おう。▼
[行商人]
ごきょうだいたちも軒並み高順位だったし…
暗夜王国の未来は明るいわね。▼
上位入賞者のマークス王子には、
特別な仮装をしてもらうことになってるの。▼
館の中に衣装が用意してあるから、
それに着替えてきてちょうだい。▼
[マークス]
か、仮装だと?
しかし今は戦の最中で…▼
[行商人]
細かいことは気にしないで!
ササッと終わらせれば大丈夫!▼
ここで一発どーんと士気を上げるのが
第一王子の務めよ!▼
さあさ、館の中に入って!▼
[マークス]
おい!?
そんなに背を押すな…▼
な、なんて腕力だ…!▼

(暗転)

[マークス]
押されるがままに
館に入ってしまったが…▼
仕方がない。来てしまった以上は、
仮装とやらを試してみるか。▼
ええと、衣装は…▼
ああ、これか。▼
ふむ…
あまり馴染みのないものだ。▼
昔、物語に出てきた船乗りが
着ていたような気もするが…▼
まあいい。
早く着替えてしまおう。▼
元の装備はここに置いて…▼
…………▼
…………▼
よし、こんな感じか?▼
胸元が寒い気がするが…
まさか寸法を違えたのではないだろうな。▼
それに…この帽子はどちらが前だ?
暗夜の紋章がついているほうか?▼
ううむ…
異界の衣装は難しい…▼
[行商人]
マークス王子ー?▼
手間取ってるみたいだけど、
大丈夫かしらー?▼
[マークス]
大丈夫だ。
合っているかはわからんが、▼
用意されていたものは
一通り身に着けたぞ。▼
[行商人]
そう。
じゃあ一度出てきてちょうだい。▼
合っているかどうか、確認するから。▼
[マークス]
ああ、頼む。▼

(一枚絵表示)

[マークス]
どうだ?
おかしいところはないか?▼
[行商人]
大丈夫よ。
とっても素敵に着こなしてる。▼
気品すら感じられるわ。
さすがはマークス王子ね。▼
[マークス]
そうか。
安心したぞ。▼
ちなみにこれは何の仮装だ?
私の国にでは馴染みがないが…▼
[行商人]
ああ、それは海賊よ。
海のならず者。▼
[マークス]
な、ならず者!?
つまりは賊か!?▼
異国の船乗りの装束かと
思っていたが…▼
まさか…賊とは…▼
私は王族でありながら、
賊に加担するような真似を…▼
それに、
海の賊に身をやつしたとしても…▼
私は泳げないのに…▼
[行商人]
ちょ、ちょっと!
あまり深刻に考えないで!▼
眉間のしわがどんどん
深くなってるわよ!▼
いい? マークス王子。
これは仮装。ただのお遊びなの。▼
[マークス]
お遊び…▼
私は戦闘中に遊びを…▼
[行商人]
あーーーもう!!
似合ってたらそれでいいのよ!▼
今だけは日ごろの憂さは忘れて、
この時を楽しんで!▼
それが祭りの風習なの。
王族なら、それに倣ってちょうだい。▼
[マークス]
そうだな…
ではそうさせてもらう。▼
せっかくだからカムイや
きょうだいたちにも見せたいところだが、▼
この姿で戦線に復帰などしたら
皆に奇異な目で見られてしまうだろうな。▼
[行商人]
クラスチェンジでもないのに
なんで着替えたんだろう…とは、▼
確実に思われるでしょうね。▼
[マークス]
ううむ…
それは気まずいな。▼
[行商人]
安心して。
そんなマークス王子のために。▼
アンナ商会の新作…
風景を焼き付ける魔道書があるの!▼
これで今の姿を紙に焼き付けるから、
皆にはそれを見せればいいわ。▼
[マークス]
礼を言う。▼
ではその紙ができ次第、
私は着替えさせてもらおう。▼
祭りの風習とはいえ、楽しみすぎて
戦を忘れるわけにはいかんからな。▼
[行商人]
あら、もう着替えちゃうのね。
ちょっと名残惜しいけど…▼
魔物たちの討伐、
よろしくお願いするわ。▼
[マークス]
心配するな、すぐに終わらせる。▼

(暗転)

[マークス]
衣装はたたんで置いておいたからな。▼
[行商人]
ありがとね、マークス王子。
あなたに来てもらえて光栄だったわ。▼
異界の衣装の着心地は
如何だったかしら?▼
[マークス]
なかなか新鮮で良かったぞ。▼
あのような服を普段身に着けることは
まずないからな。▼
だが、私はやはり…
この格好の方が落ち着く。▼
[行商人]
戦装束の方が落ち着くだなんて
マークス王子らしいわね。▼
でも、たまには今日のことを思い出して
肩の力を抜いてちょうだいね。▼
さっきのマークス王子、
とってもかっこよかったわよ。▼
[マークス]
そうか。
では胸を張って皆に見せられるな。▼
先程貰い受けた紙を見ると
なかなかに楽しそうに見える。▼
確かにたまにはこうして
息抜きをしたほうがいいかもしれん。▼
[行商人]
うふふ。じゃあお祭りが再開したらぜひ、
またこの館に来てちょうだい。▼
その時こそさっきの衣装を着て
お祭りを回るといいわ。▼
[マークス]
いいだろう。
ではそのためにも、敵を討伐せねばな。▼
もう少し待っていてくれ。
この地の平和は必ずや取り戻す。▼

カミラ

[カミラ]
呼び出しを受けた場所は…
確かこの館の前だったわね。▼
[行商人]
いらっしゃい、カミラ王女!
来てくれたのね。嬉しいわ。▼
[カミラ]
あら、出向くのは当たり前よ。▼
可愛い子からの呼び出しには
絶対に応じなくちゃ。▼
それで…用件は何かしら。▼
[行商人]
カミラ王女にはここで
特別な衣装を着てほしいの。▼
あなたは人気投票で上位だったから、
なんと親世代女性の部2位よ!▼
[カミラ]
とっても嬉しいわ…
ありがとう。▼
ちなみに1位は誰なのかしら。▼
[行商人]
ええと…▼
…女の子のカムイよ。▼
[カミラ]
まあ、すごいわ!
流石はカムイ!!▼
[行商人]
…色々気にしないの?▼
なんでわざわざ「女の子の」って
つけるのかとか。▼
[カミラ]
いいえ。まったく。▼
ここは異界だもの…
色々と事情があるのでしょう?▼
それに、カムイが皆から
愛されていることに変わりはないもの。▼
頑張ったわね…カムイ。
私、嬉しいわ。▼
[行商人]
そ、そう…
寛容な人で助かったわ。▼
じゃあ早速だけど着替えをお願いね。
衣装は館の中に用意してあるから。▼
[カミラ]
ええ、わかったわ。▼

(暗転)

[カミラ]
あらまあ、中は結構暗いのね。
こういう雰囲気、私は好きよ。▼
ええと、衣装は…
これかしら。▼
なかなか私の好みだわ。
いつもの格好よりも動きやすそうね。▼
さて…
服を脱いで…と。▼
…………▼
…………▼
…素敵だわ。
私の身体にぴったり。▼
あの行商人ったら、
見た目だけで私のサイズを見抜いたのね。▼
有能な子…ここが異界じゃなかったら、
私の臣下に迎えたいぐらい。▼
臣下…そういえば、
あの子に声がよく似ているわね。▼
[行商人]
カミラ王女、
着替えは済んだかしら?▼
寸法なんかは大丈夫だった?▼
[カミラ]
ええ。ぴったりよ。
早くこの姿をあなたに見せたいわ。▼
[行商人]
ずいぶん自信があるのね。▼
自分から見せたいっていう人は
異界広しといえどもなかなかいないわよ。▼
[カミラ]
そうかしら?
見せたいのは普通だと思うけれど。▼
だって、あなたみたいな可愛い子が
私を見てくれるのだもの…▼
[行商人]
ふふ。そう言われると照れるけど…
私も早くその姿が見たいわ。▼
出てきてポーズを決めてちょうだい!▼

(一枚絵表示)

[カミラ]
どうかしら…?▼
[行商人]
素晴らしいわ…カミラ王女!
思ったとおり、よく似合ってる!▼
というか…似合いすぎてて、
見惚れてしまうレベルなんだけど。▼
素晴らしいスタイル…
女性として憧れちゃうわ。▼
[カミラ]
ありがとう。
褒めてくれてうれしいわ。▼
この格好、カムイにも
見せてあげたいのだけれど…▼
このまま戦いに戻ったら、
さすがにまずいかしら?▼
[行商人]
うーん、そうね。
違和感はないけど…▼
やっぱり防御面には劣るから
やめておいた方が賢明だと思うわ。▼
それに、人に見せたいのなら、
いいものがあるの。▼
じゃーん、この魔道書よ!▼
[カミラ]
何かしら、それは。▼
[行商人]
これはアンナ商会の新作…
風景を焼き付ける魔道書よ!▼
この魔道書にその姿を焼き付けて…
そのあとページを破ればいいの。▼
そうすれば着替えた後でも
その姿を見せられるわ。▼
[カミラ]
まあ、素敵ね…!
是非お願いするわ。▼
せっかくだからあなたの姿も一緒に
焼き付けてほしいのだけれど…▼
[行商人]
私は高いわよ、カミラ王女。▼
[カミラ]
あらあら…残念。▼
いいわ。
今日は一人で我慢してあげる。▼
もしまた来ることがあったら、
その時は一緒にお願いね。▼
私…たくさんお金を用意してくるわ。▼
[行商人]
毎度あり。
楽しみに待ってるわね。▼
…さあ、できたわ。
これを持って、▼
あなたの大切な
カムイのところに戻ってあげて。▼
戦いは続いているから…
きっとあなたの力が必要なはずよ。▼
[カミラ]
そうね。
それじゃあ着替えてくるわ。▼
素敵なお土産をくれて、
どうもありがとう。▼

(暗転)

[カミラ]
衣装は元の場所に置いておいたわ。
本当はもっと着ていたかったけれど…▼
皆だけを戦わせるわけにはいかないから、
仕方がないわね。▼
[行商人]
お祭りが再開されたらまた
着替えに来てくれればいいわ。▼
今日は大サービスで、
さっきの衣装を取っておいてあげちゃう。▼
あの格好でお祭りを回れば
きっとみんなの視線独り占めよ?▼
[カミラ]
うふふ…口が上手いのね。
さすがは異界の商人さん。▼
わかったわ。
戦いに勝ったら必ずここに来るわね。▼
またあなたに会う楽しみができて
うれしいわ。▼
その時はカムイも
連れてくるから…▼
あの子に似合う衣装を、
何か考えてあげてちょうだい。▼
[行商人]
そうね、カムイ様も
すごく人気があったのに…▼
見た目の情報が不足してて
衣装が用意できなかったから、▼
それまでに寸法を目測しておくわ。
任せておいて。▼
[カミラ]
私のカムイに熱い視線を注ぐのは
ちょっと妬けちゃうわね。▼
でも、あなたの目は確かだから、
お任せするわ。▼
楽しみにしているわね。▼
[行商人]
また来てちょうだいね。
私も楽しみにしているわ、カミラ王女!▼

オボロ

[オボロ]
行商人が言っていたのは
この建物よね。▼
戦闘中に呼び出すなんて、
何かよっぽどの用件なのかしら…▼
[行商人]
いらっしゃい、オボロ!
来てくれて嬉しいわ。▼
人気投票上位入賞おめでとう!
あなたは親世代女性の部で3位だったのよ。▼
[オボロ]
ありがとう。▼
私みたいな一臣下が上位だなんて、
すごく恐縮しちゃうんだけど…▼
支持してくれた人が沢山いたのなら
とっても嬉しいわ。▼
それで…用件は以上かしら?▼
戦闘中だからいつまでもここで
油を売っているわけには…▼
[行商人]
入賞者には特別な仮装をして
もらうことになってるの。▼
館の中にとっておきの
お洒落な衣装が用意してあるから、▼
今から着替えて出てきてちょうだい。▼
[オボロ]
え!? と、特別な仮装!?
お洒落な衣装!?▼
[行商人]
そうよ。いい生地が使ってあるんだけど…
興味ない?▼
[オボロ]
…………▼
あるわ。ものすごく。▼
[行商人]
じゃあ決まりね!▼
衣装は館の中に入ってるから、
お着替えよろしくお願いしまーす!▼
[オボロ]
うう…ちょっとの間、
戦線を離脱するわね…!▼
タクミ様、みんな、ごめんなさい…!▼

(暗転)

[オボロ]
えーっと…
お洒落な衣装、お洒落な衣装…▼
どこに置いてあるのかしら…▼
ああ、これね。
どれどれ…▼
!!!!!
こ、これは…!!▼
なんって可愛い洋装なの!!
和風の意匠も入ってて斬新!▼
使っている布は一級品ね。
市井の者にはまず手が出せないわ。▼
織り方、染め方、縫製…
どれをとっても素晴らしい…▼
この服、本当に私が着ていいのかしら。
でも早く終わらせないと戻れないし…▼
…………▼
…ま、せっかくの機会だから、
着替えちゃいましょ!▼
…………▼
…………▼
す、すごい…
着心地も最高だわ…!▼
その上可愛い…
衣装のおかげで自分が可愛いわ…!▼
[行商人]
オボロー?
着替えは済んだかしら?▼
[オボロ]
ええ。▼
[行商人]
それじゃ、出てきてちょうだい。▼
[オボロ]
え!? 出て行くって…
着るだけじゃないの!?▼
[行商人]
もう、何言ってるのよ。▼
それじゃ服が似合ってるのか、
わからないじゃない。▼
見立てた結果を見せてもらわないと!
いいから出てきて!▼
[オボロ]
そ、そうよね…
確かに見立てたら結果が気になるわ。▼
…よし、そういうことなら腹を決めましょ!
いざ、出陣!▼

(一枚絵表示)

[オボロ]
どう?
きちんと着こなせてるかしら?▼
[行商人]
もちろんよ、オボロ。
とってもよくお似合いだわ!▼
[オボロ]
それならよかった。
この服…すごいわね。▼
私、かなりの着物や洋服を
見てきたつもりだけど…▼
その中でも指折りの、
高級品だと見受けるわ。▼
さぞかし名のある職人が
作ったのでしょう?▼
[行商人]
あら、お目が高い。▼
あなたの言うとおり…
布地はいい物を使っているわ。▼
でも、縫製なんかは私たち姉妹…
アンナ商会でやっているの。▼
[オボロ]
ええっ!!
じゃああなたもこれを縫ったの!?▼
[行商人]
そうよ、一部だけどね。▼
[オボロ]
すごいのね…▼
異界には素晴らしい技術を持った
行商人がいたものだわ。▼
いい素材を使いつつ、
作業は手製で値段を抑えるなんて。▼
[行商人]
ん?
ね、値段は別に抑えてな…▼
[オボロ]
あなたは商売人としての鑑だわ。▼
私もいつか呉服屋を始めたら
見習わなくっちゃ!▼
[行商人]
あ、あのー、オボロ?▼
[オボロ]
そうね。いい物を安く提供する…
それがお客様のためだものね。▼
うふふ、勉強になったわ!▼
[行商人]
い、言い出しづらい!▼
値段は別に抑えてないなんて
言い出しづらいわ!!▼
ど、どうにかして話を逸らさないと…▼
…そうだオボロ。
その姿、みんなに見せたくない?▼
[オボロ]
このままで戦線に戻れっていうの?▼
[行商人]
いえ、アンナ商会の新作…
風景を焼き付ける魔道書があるから、▼
その姿を焼き付けた紙を
持って行かないかなって思って。▼
[オボロ]
そんなことができるの?
じゃあせっかくだから、ぜひ。▼
両親の墓前にでも持って行くわ。
素敵な服を着させてもらったのよって。▼
[行商人]
え? じゃあオボロのご両親は…▼
[オボロ]
死んじゃったのよ、昔。
暗夜の者に殺されて…▼
……ん?▼
…そういえば洋装って、
暗夜風の服なのよね。▼
しかも忘れてたけどここって、
異界とはいえ暗夜の祭りなのよね。▼
…あ、まずい。▼
[行商人]
ちょ、ちょっとオボロ!?
なんて顔してるの!▼
[オボロ]
嫌なことを思い出すとこうなるの…▼
せっかく可愛い服なのに、
この顔じゃ台無しだわ。▼
…仕方ない。戦況も気になるし、
そろそろ着替えさせてもらうわね。▼
[行商人]
え、ええ。さっきの間に
風景を焼き付けといてよかったわ。▼

(暗転)

[行商人]
来てくれてありがとね、オボロ。
顔も元に戻ってよかったわ。▼
[オボロ]
ええ。着替えてる時に
縫製や布を見ていたらすぐ直ったわ。▼
嫌な思い出に対抗するには
素晴らしい服に限るわね。▼
[行商人]
そう言っていただけで光栄だわ。▼
[オボロ]
そういえばあの服、
どれぐらいのお値段で売ってるの?▼
勉強のためにも聞いておきたいわ。
どの程度値段を抑えたのか。▼
[行商人]
えっ!!?
えーとね、あれはその…▼
…ものすごく高いのよね…▼
[オボロ]
え?▼
[行商人]
いえ、実はまだ作ったばかりで
値段を決めていないのよ!▼
だから残念だけど…
今はお教えできないわ。▼
[オボロ]
そう。
仕方ないわね…▼
じゃあ代わりに、
他の服の値段を教えてちょうだい。▼
祭りが再開されたらまた来るから、
よろしくお願いね!▼

(オボロ去る)

[行商人]
え、ちょっと!
オボロ!?▼
オボローーーーーーーー!?▼

ツバキ

[ツバキ]
ここってさっき行商人さんが
何人かお呼び出ししてた場所だよねー。▼
面白い建物ー。
なんだか楽し気な灯りがついてるー。▼
[行商人]
いらっしゃい!
あなたはツバキね。▼
[ツバキ]
あ、さっきの行商人さんだ。
こんばんはー。▼
楽しそうな建物だねー。
ここでは何をしてるのー?▼
[行商人]
人気投票の上位入賞者に
仮装をしてもらうのよ。▼
まあ、上位入賞者以外にも
特別枠が2人いるんだけど…▼
その人たちにも中に入って、
仮装をしてもらうの。▼
…で、その枠にあなたが選ばれました!▼
[ツバキ]
へー、そうなんだー。▼
…………▼
…え?▼
[行商人]
入賞者以外の特別枠に、ツバキ。
あなたが選ばれたのよ。▼
今からあなたには、他の入賞者と同じように
特別な衣装を着てもらうわ!▼
[ツバキ]
ええー!!
俺が!? 嘘でしょ!?▼
[行商人]
嘘なんかじゃないわ。▼
私は入賞者と特別枠以外の人に
この場所で話しかけないもの!▼
さ、館の中に入って!
中にある衣装を着てちょうだい!▼
[ツバキ]
ちょ、ちょっとー!
押さないでよー!▼
行商人さん、力が強いね!?▼

(暗転)

[ツバキ]
ええと…
されるがままに押し込まれた…▼
…俺が特別枠かあ。▼
そんなこといきなり言われても、
心の準備が出来てないよー。▼
でもせっかく選んでもらったんだし、
ここは応じるのが礼儀ってものだよね。▼
よし。こうなったら気を取り直して、
完璧に仮装をするよー!▼
衣装は…これかなー。
洋装みたいだけど…▼
着方は勉強したことあるし、
まあ楽勝でしょー。▼
ここをこうして…っと。▼
…………▼
…………▼
うんうん、完璧ー!▼
でもちゃんと似合ってるのかな…
なんだか不安になってきた…▼
…あれ?
これって…▼
[行商人]
ツバキー?
着替えられたかしら?▼
[ツバキ]
うん、着替えたよー。▼
でも衣装の傍に、
椿の花が置いてあるんだけど…▼
これも一緒に持って出れば
いいってことー?▼
[行商人]
そうよ。
その衣装用の小道具だもの。▼
あなたのお名前にちなんで、
特別に用意したのよ。▼
[ツバキ]
俺のために…?▼
そっか。ありがとー。
じゃあ完璧に扱ってみせるねー。▼
[行商人]
ふふ、頼もしいわ。
じゃあ外に出てきて!▼

(一枚絵表示)

[ツバキ]
ど、どうかなー?
ちゃんと似合ってる…?▼
[行商人]
ええ、最高よ!
ここまで素敵に着こなしてくれるなんて。▼
とってもよく似合ってるわ。
その花も用意して良かった。▼
[ツバキ]
ほんとに?
それ聞いて安心したよー。▼
洋装って普段あんまり着ないから、
ちょっとだけ不安だったんだ。▼
でも…そう言ってもらえて、
すっごく嬉しいなー。▼
[行商人]
ちなみにそれは、
血を吸う魔物の仮装なんだけど…▼
こんなに麗しい魔物になら、
血を吸われても本望ね。▼
[ツバキ]
それほんとー?
でも俺、血はあんまり好きじゃないなー。▼
味もそんなに良くないし、
錆みたいな風味がするよね…▼
吸うならもうちょっと
おいしいものの方がいいかもー。▼
[行商人]
そうよね。
私もそう思うわ。▼
お祭りが再開されたら思う存分
屋台でおいしいものを食べていってね。▼
[ツバキ]
わー、楽しみだなー。▼
…あ。どうしよ。
食べ物のこと考えたらお腹が…▼
…ぐぅ。▼
[行商人]
…今、お腹鳴ったわよね?▼
[ツバキ]
わーーーーーーーーーー!!!!!!▼
内緒にして! 今のは!
今のは皆に内緒にしてーー!!▼
[行商人]
あら、もちろんよ。
今のあなたは魔物。▼
お腹が鳴ったのは魔物であって、
完璧なツバキじゃないもの。▼
[ツバキ]
あ、ありがとう…
君ってとっても優しいんだねー。▼
お祭りが再開されたら何か
お礼をさせてもらうよー。▼
[行商人]
いえ、お礼なんていいわ。▼
今日の私の役目はご一行様を
楽しませることだもの。▼
あなたが楽しんでくれればそれが一番よ。▼
…そのついでにお金儲けができれば、
私は満足だわ…▼
[ツバキ]
最後、何か言ったー?
[行商人]
え!? な、なんにも!
じゃあそろそろ着替えましょうか!▼
あなたもそろそろ、
戦況が気になるでしょう?▼
[ツバキ]
! そうだねー。▼

(暗転)

[行商人]
来てくれでありがとね、ツバキ。▼
さっきの姿はアンナ商会の新作…
風景を焼き付ける魔導書を使って、▼
紙に写しておいたから、
皆にも見せるといいわ。▼
[ツバキ]
ありがとうー!▼
さっきの魔法具といい、ここには
不思議なものがいっぱいあるんだねー。▼
俺たちの世界にもそういうのがあれば、
戦況とか有利になりそうなのにー。▼
[行商人]
そうね、でも…
あんまり戦には使って欲しくないかな?▼
どうせなら楽しくて平和なことに
使って欲しいわね。▼
[ツバキ]
うん…そうだよね。
どんなに素敵なものでも、▼
戦に使ったらみんな
ただの武器になっちゃうもんね。▼
じゃあ俺は本物の魔物と
戦ってくるよー。▼
早くお祭りを再開させて、
君のお金儲けの時間を増やさないとー。▼
[行商人]
もう…
しっかり聞こえてたのね。▼
まあいいわ。
早くお祭りを再開させるのは賛成よ。▼
あなたも何か食べないと、
またお腹が鳴っちゃうものね。▼
[ツバキ]
わー!
そ、それは言わないでー!▼
[行商人]
うふふ。
それじゃ、気をつけて行ってきてね。▼

セツナ

[セツナ]
ふう…
戦闘、疲れた…▼
あ…ここって、
誰かが呼び出されてた場所…▼
変な看板の家…▼
[行商人]
変な看板とは失礼ね。▼
[セツナ]
わあー、
行商人さんが出てきたー…▼
[行商人]
あなたがセツナね。
罠にかからず、よくここまで来られたわ。▼
[セツナ]
そう…光につられてふらふらしてたら、
ここに辿り着いたの…▼
[行商人]
…そ、そう。
虫か何かみたいね…▼
でも、そんなセツナに
とってもいいお知らせよ。▼
ここでは人気投票上位入賞者に
仮装をしてもらうんだけど…▼
なんと、お楽しみの特別枠に、
見事あなたが選ばれましたー!▼
[セツナ]
すごいすごーい…▼
…………▼
でもそれって、何するの…?▼
[行商人]
そりゃー決まってるじゃない。
他の入賞者たちと同じように、▼
特別な衣装を着てもらうのよ!▼
[セツナ]
うれしい…
それすごく楽しそう…▼
でも…戦闘サボったら
ヒノカ様に怒られるから…▼
私はこれで…▼
[行商人]
ちょっとセツナ!
なに立ち去ろうとしてるの!▼
衣装は館の中に用意してあるんだから、
早く着替えてちょうだい!▼
[セツナ]
ええー…▼

(暗転)

[セツナ]
押し込まれた…▼
変な家の中…
とっても薄暗い…▼
なんだか色々疲れたし、
ここでしばらく…▼
…………▼
ぐう…▼
[行商人]
セツナ!▼
ちょっとセツナ、寝ないで!
いびきが外まで聞こえてるわよ!▼
[セツナ]
あー…
ごめんなさい…▼
[行商人]
衣装は棚の上に置いてあるから、
着替えて目を覚ましてちょうだい!▼
じゃあまた様子を見に来るから!▼
[セツナ]
…行っちゃった。▼
仕方ない…
おとなしく着替える…▼
衣装、衣装…
…あった。▼
ふふ、変な服…▼
…………▼
…………▼
良かった…
何とか着替えられた…▼
行商人さん…
このあとどうしたらいいの…▼
行商人さーん…
どこー…▼
[行商人]
呼んだかしら、セツナ?▼
…あれ!? いない!!
ど、どこに行ったの!?▼
部屋の中には罠なんて
ないはずなのに…▼
[セツナ]
わー…
ランタンにはまったー…▼
[行商人]
え!? 外!?
あの子もう外に出てるの!?▼
セツナ、大丈夫!?
今行くから!▼

(一枚絵表示)

[セツナ]
たすけて…行商人さん…▼
[行商人]
…………▼
セツナ。
どうやったらそんなことになるの。▼
ランタンにはまってるおかげで
肝心の衣装が見えづらいわ。▼
[セツナ]
悪いとは思ってる…▼
[行商人]
もう…▼
でも…うふふ。
あなたって面白いわね。▼
[セツナ]
怒らないの…?▼
[行商人]
今日は楽しいお祭りなのよ。
こんなことでは怒らないわ。▼
よく考えたら、
こういう楽しみ方もアリなのかも。▼
ランタンも仮装の一部みたいで、
楽しげに見えるもの。▼
[セツナ]
そう…それなら…
もうちょっとここにいる…▼
みんながあくせく戦ってる中…
一人静かにランタンの中でサボる…▼
それってなかなか…
背徳的…▼
[行商人]
うふふ。
それは確かに。▼
私も姉妹たちがあくせく働いてる中で
一人でお菓子とか食べてるとき、▼
そういう気分になるわ。
結構クセになるわよね。▼
[セツナ]
ええ…▼
そして同じことを繰り返し…
主君に怒られる…▼
[行商人]
私もよく姉さんに怒られるわ。
仕入れを間違えた時なんか、特にね。▼
…でも、そんなことを話したお客様は
あなたがはじめてかも。▼
セツナって不思議な人ね。▼
[セツナ]
ヒノカ様にも、
よく言われる…▼
でも…
サボるのもいいけど…▼
やっぱりそろそろ
戻った方がいいかも…▼
[行商人]
なあに? ランタンはもういいの?
じゃあ着替えましょうか。▼
[セツナ]
一人じゃ出られない…
たすけて…▼
[行商人]
はいはい。▼

(暗転)

[セツナ]
ありがとう…
とっても楽しかった…▼
[行商人]
私もよ。
来てくれてありがとう、セツナ。▼
さっきの姿は一応、
アンナ商会の新作…▼
風景を焼き付ける魔道書を使って
紙に写しておいたわ。▼
良かったらあなたの主君にでも
見せてあげて。▼
[セツナ]
わーい…
でも今見せたら怒られるから…▼
お祭りが再会されたら
見せることにする…▼
さも戦いが終わってから
仮装してたかのように…▼
[行商人]
それがいいかもしれないわね。▼
あの衣装は一応取っておくから…
もし気が向いたら、▼
お祭りが無事に再開された後にでも
また着替えに来てちょうだい。▼
[セツナ]
ええ…
その時はもうランタンにはまらない…▼
ちゃんと着こなした姿を…
あなたに見せる…▼
[行商人]
またのご来店を楽しみにしてるわ。
気をつけて戻ってね。▼
くれぐれも、
足元には気をつけて!▼

仲間との会話

会話集/章別会話/異伝 絆の暗夜祭仲間との会話

クリア後

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Last-modified: 2020-08-25 (火) 17:34:35