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| | マイユニット男性・僕
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- [フェリシア]
- 着きましたよっ、カムイ様。
異界の博物館です!▼
ここにはあるとあらゆる世界の武器や
建物、道具の展示がされているんですよ!▼
- [カムイ]
- そっか…綺麗な場所だね。
でもどうして、今日はここに?▼
- [フェリシア]
- あのですね、噂で聞いたのですが…
今日ここで面白い催し物があるそうなんです。▼
私、それにぜひ参加したくて…!▼
- [カムイ]
- 催し物…?▼
- [フェリシア]
- はいっ。
とっても評判がいいんです!▼
- [おじいさん]
- ほう…異界からの客人か。
ちょうどいい時に来なさったのう。▼
- [カムイ]
- あなたは…?▼
- [おじいさん]
- この博物館の館長をしておる者じゃ。
急に声をかけてすまんのう。▼
催し物ならもう準備ができておる。
広場のほうに行ってみい。▼
- [フェリシア]
- 本当ですか!
ナイスタイミングですねっ。▼
- [カムイ]
- あの、催し物って何なんですか?▼
- [おじいさん]
- 武器の争奪戦じゃよ。▼
- [カムイ]
- 武器の…争奪戦?▼
- [おじいさん]
- よいか? この博物館には様々な世界から、
必要のなくなった武器が寄贈されておるんじゃ。▼
その武器の余剰分を、
こうして定期的に整理しておるんじゃよ。▼
余剰分といっても珍しいものばかりじゃから、
戦の中では相当に役立つぞ。▼
- [カムイ]
- へえ…!
なんだか興味があります。▼
- [おじいさん]
- せっかくじゃからお前さんたちも参加するといい。
まあ、毎回死人は出るがのう。▼
- [カムイ]
- ええっ!?▼
- [おじいさん]
- ははは、冗談じゃよ。
だが、それほど白熱するのは本当じゃ。▼
壁なんか毎回壊されとるし、
気絶しておる奴もいっぱいおるしのう…▼
- [カムイ]
- そ、そうなんですか…▼
- [おじいさん]
- ああ、ちなみに、誰かが持っている武器を
奪い取るのもアリじゃからのう。▼
油断するとお前さんのその、
金色の刀も危ないかもしれんぞ。▼
- [カムイ]
- ははは…
そ、それは困りますね…▼
でも、催し物には参加してみます。
教えてくださって、ありがとうございました。▼
- [おじいさん]
- なんのなんの。
楽しんでいっておくれ。▼
- [フェリシア]
- 行きましょう、カムイ様!
広場が騒がしくなってきましたよーっ!▼
- [カムイ]
- うん!▼
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