会話集/章別会話

外伝 完璧な娘 

ナレーション

娘マトイと久々に再開したツバキ。
そこに敵軍襲撃の報が入り、父は
戦場へ急行せねばならなくなった。
去る父の背中を見つめるマトイの心に
小さな決意が生まれつつあった。

オープニング

[ツバキ]
うーん…久しぶりの秘境だー。
やっぱりここは、平和だねえ。▼
さて、娘のマトイはどこかなー?▼
[マトイ]
父さん。
お帰りなさい!▼
[ツバキ]
あ、マトイー。
ただいま。▼
何だか前に会ったときよりも、
更に美人になってる気がするなー。▼
[マトイ]
もう、父さんったら…▼
[ツバキ]
えっへへー。
親バカだよねー。▼
で、元気にやってたかな?▼
[マトイ]
ええ。
もちろんよ。▼
毎日、稽古も欠かしてないし、
兵法書だって読んでるわ。▼
家にある書物は殆ど暗記したかしら…▼
[ツバキ]
へぇ…!
いいねー、完璧じゃないかー。▼
[マトイ]
でも、実戦で役に立てるかどうかは
まだわからないの。▼
[ツバキ]
え? マトイが実戦?
そんなことは考えなくてもいいよー。▼
娘を実戦に送り込むことにならないように
俺たちは必死に頑張ってるんだから。▼
[白夜兵]
報告です!▼
来たばかりで心苦しいのですが…
外の世界で敵が暴れているとの伝令です。▼
早急にお戻りください。▼
[ツバキ]
!! わかった。▼
[マトイ]
あたしも行くわ、父さん!▼
[ツバキ]
ええ?▼
[マトイ]
どうかしら、
あたしも戦力に加えるっていうのは。▼
父さんは実戦のことは
考えなくていいって言ってくれたけど…▼
ここで身に付けた知識とかが役に立つなら、
使わない手はないと思うの。▼
[ツバキ]
…ううん。いいんだ、マトイ。
気持ちはすごく嬉しいよ。▼
でもね、俺はマトイを
危険な目に会わせたくないなー。▼
[マトイ]
でも!▼
[ツバキ]
大丈夫だよー。▼
マトイの手を借りなくても
俺が完璧に仕事をするからさ。▼
だから…安心してここで待ってて。
闘いが終わったら、またすぐに来るからさ。▼
[マトイ]
あたしは…▼
[ツバキ]
じゃあ、マトイ。
またあとでねー。▼
[マトイ]
…………▼
…っ!▼

戦闘

1ターン目開始前

[ツバキ]
…くっ。
なかなか敵の数が多いなー。▼
うーん…
これって苦戦ってやつだよねー…▼

(マップ上にマトイ登場)

[マトイ]
助太刀するわ!
父さん!!▼
[ツバキ]
マトイ!?
どうしてここへ…▼
[マトイ]
ごめんなさい…
言いつけを破ったりして。▼
だけど、一緒に闘いたいと思ったの。
父さんと…みんなと!▼
[ツバキ]
でも…!▼
[マトイ]
役に立ちたいの…あたしも!
帰りを待つだけなのはもう嫌!!▼
父さんみたいに
完璧とまではいかないけど…▼
あたしだって、ひと通りの体術や
武術、学問は叩き込んであるもの。▼
絶対に負けないわ。
約束する。▼
だから…一緒に闘わせて!▼
[ツバキ]
…マトイ。▼
俺の見ていないところで
立派に成長していたんだね。▼
…わかったよ。
じゃあ、一緒に闘おう。▼
くれぐれも油断はしないように。
初めての実戦なんだからね。▼
[マトイ]
はい!
父さん!▼

クリア後

[ツバキ]
完璧だったよ、マトイ。
強くなったねー。▼
[マトイ]
ありがとう、父さん。
でも、あたしなんてまだまだよ。▼
これからもっと頑張らないとって
思い知らされちゃった。▼
…あら?
父さんの服、ところどころ破けてる。▼
完璧な父さんでも、
こんなことがあるのね。▼
しょうがない、後であたしが繕ってあげる。
裁縫道具は一式持ってきているから。▼
[ツバキ]
すまないねー。▼
[マトイ]
それと、とりあえず今の戦闘の
被害状況を分析してまとめてみたの。▼
負傷者の数は少なくないけど、
行軍を進めるには問題ないわ。▼
でも、自力で動けない負傷者もいるから、
その分だけ兵力は割かれるわね。▼
[ツバキ]
…う、うん。
なるほどねー。▼
[マトイ]
そうね…まずは近場の町に寄って
薬とかを確保するのはどうかしら。▼
近くの町までの安全なルートは
さっき軽く確認しておいたから。▼
今の軍の状況を考えると、
それが最良かなって思うんだけど…▼
[ツバキ]
…………▼
ええと…もしかして…
マトイって、俺よりも完璧?▼
[マトイ]
ねえ、父さん。
ちゃんと聞いてる?▼
[ツバキ]
…ダメだ。
このままじゃ父親としての威厳が…▼
[マトイ]
父さん?
どうしたの?▼
[ツバキ]
え? あ、ああ…
もちろん聞いてるよー。▼
[マトイ]
もっと頑張るわね、あたし。
憧れの父さんに追いつけるように。▼
だから…
これからよろしくお願いします。▼
[ツバキ]
こちらこそよろしく、マトイ。
でも、あまり無理はしないようにね。▼
…………▼
まずいぞ、これは。
娘に負けてられないな…▼
…俺ももっと、
完璧に頑張らないと!▼

ルーナが母の場合追加

[ルーナ]
いたいた、マトイ!▼
[マトイ]
母さん!
母さんも無事でよかったわ。▼
うんうん、服のほつれもない。
さすが母さんね。▼
[ルーナ]
あんたさぁ…
大きくなったわよね。▼
前はツバキそっくりだったのに、
時間が経つと変わるもんだわ。▼
[マトイ]
え?
何よ突然。▼
[ルーナ]
ねえ、あんた…
あたしの母さんの話、覚えてる?▼
[マトイ]
ええ、もちろんよ。おばあ様のお話…
昔よく話してくれたわよね。▼
何をやらせても天才的にこなす、
無敵の騎士様だったんでしょう?▼
まるで、母さんみたいね!▼
[ルーナ]
…………▼
ううん、あたしは全然似てない。
似てるのは、あんたの方よ。▼
顔も声も…何もかもね。▼
[マトイ]
へえ…! それは光栄ね。▼
そんな素晴らしい方に似ているだなんて、
誇らしいわ。▼
じゃあその言葉に恥じないよう、
これからは完璧に頑張るわね!▼
[ルーナ]
そうね、頼りにしてるわ。
ま、足引っ張らないように頑張りなさいよ?▼
[マトイ]
はいっ!▼
[ルーナ]
よろしい。▼
…………▼
…ねえマトイ。あたしは、
あんたを置いて死んだりしないからね。▼
そう約束するわ…▼
[マトイ]
? 母さん、何か言った?▼
[ルーナ]
別に。
独り言よ、独り言!▼

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Last-modified: 2020-07-23 (木) 10:17:24