イグニスの支援会話

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ベロア

支援C

[ベロア]
イグニス…
それはなんですか?▼
[イグニス]
ベロアか…
それとはなんのことだ?▼
[ベロア]
その手に持っている物です。
大事そうに握り締めていますよね。▼
[イグニス]
これか…
これは自作のお守りだ。▼
[ベロア]
そのお守り…
なんて素敵なんでしょう…▼
あちこちからほつれている糸も…
左右非対称な形も素晴らしいです。▼
[イグニス]
これは…
少し失敗してしまったものだからな…▼
[ベロア]
ください。
そのお守り、わたしの宝物にします。▼
[イグニス]
…これをか?
しかし、失敗作だからな…▼
お守りが欲しいなら…
ちゃんとした物を新たに作ってやろう…▼
だから少しだけ待っててくれ…
次に会う時までには…▼
[ベロア]
嫌です。
そのお守りが欲しいんです。▼
その汗やホコリの匂いが染み付いた…
ボロボロで歪な形のお守りが。▼
[イグニス]
…一つだけ聞いていいか?▼
[ベロア]
なんでしょうか?▼
[イグニス]
このお守りを手に入れたら…
ベロアはどうするつもりなんだ?▼
[ベロア]
そんなの決まっています。
嗅ぎながら戯れ、抱きながら眠るのです。▼
[イグニス]
そうか…
なら、このお守りはあげられないな…▼
俺が持っていた物をそんな風に使われては…
なんだかむず痒くなってしまうからな…▼
[ベロア]
イグニス…
けちんぼさんですね。▼

支援B

[ベロア]
あっ。
けちんぼさんのイグニスですね。▼
[イグニス]
ベロア…▼
[ベロア]
くんくん…
おかしいですね。▼
この間のお守りの匂いがしません。
あれはどうされたのですか?▼
[イグニス]
あれは役目を終えたからな…
丁重に処分をした…▼
[ベロア]
まさか…
捨てたのですか!?▼
[イグニス]
ああ…
もう、ボロボロだったしな…▼
[ベロア]
どこにですか!?
どこに捨てたか教えてください!▼
[イグニス]
教えたら…
どうするつもりだ?▼
[ベロア]
捨てたのなら拾いに行き、
埋めたのなら掘り起こします。▼
[イグニス]
それは残念だったな…
すでに燃やしてしまったぞ…▼
[ベロア]
な、なんてことを…▼
[イグニス]
だが、安心しろ…
新しいお守りは約束通り作って…▼
[ベロア]
イグニスは何もわかっていません。
新しいお守りじゃダメなんです。▼
[イグニス]
…なぜだ?▼
[ベロア]
深部まで染み付いた匂い…
計算では作れないほころび…▼
そういった素晴らしいものは…
新しいお守りには存在しません。▼
永遠とも思える長い時間をかけて…
ようやく生まれるものなんです。▼
[イグニス]
な、なるほど。▼
[ベロア]
もう、わたしは…
あのお守りとは出会えないのですね…▼
決して…
二度と…出会えない…▼
[イグニス]
す、すまない…
ベロア…▼
本当に申し訳ないことを…
してしまった気がしてきた…▼
[ベロア]
過ぎてしまったことは
仕方ありません…▼
ですが、もう二度と
愚行は繰り返さないでください…▼
[イグニス]
ああ…
約束しよう…▼
[ベロア]
…ん?
くんくんくん…▼
イグニス…
他にも何か持っていますね?▼
その袋に入っている物は何ですか?▼
[イグニス]
これは捨てようと思っていたゴミだ…
破れた手拭いとかが入っている…▼
[ベロア]
わたしにください。▼
[イグニス]
…こ、これをか?
さすがにこれはゴミでしかないぞ…▼
[ベロア]
イグニスは二度と愚行は
繰り返さないと言いました。▼
[イグニス]
…わかった。
…好きにしろ。▼
[ベロア]
ふふふ。
ありがとうございます。▼
イグニスもようやく
わかってきたみたいですね。▼
[イグニス]
わかってしまって…
いいのだろうか…▼

支援A

[ベロア]
イグニス。▼
[イグニス]
…どうしたんだ?
いつになく深刻な顔をしているが…▼
[ベロア]
今さらこんなことを言うのも
気が引けてしまうのですが…▼
イグニスが作ってくれたお守りを…
わたしに頂けないでしょうか?▼
[イグニス]
それは別にかまわないが…
新しいお守りには価値がないのでは?▼
[ベロア]
わたし、気づいたんです…▼
イグニスに本当に失礼なことを
言ってしまったって…▼
せっかく…
わたしのために作ってくれたのに…▼
それを価値がないだなんて…
申し訳ありませんでした。▼
[イグニス]
いや、俺は全く気にしていない…
謝る必要なんてないさ…▼
ほら、これがそのお守りだ…
よければ受け取ってくれ…▼
[ベロア]
ありがとうございます。
イグニス。▼
…くんくんくん。
ふふふ…何の匂いもしません。▼
まさに無臭です。▼
[イグニス]
あ、当たり前だ…▼
[ベロア]
このお守り…
大切にしますね。▼
…あっ。そうそう。
わたしからもイグニスに贈り物があるんです。▼
もらってばかりでは悪いですからね。▼
[イグニス]
そんな気は使わなくていい…▼
[ベロア]
これなんですが…
受け取ってもらえますか?▼
[イグニス]
これは…なんだ?
何か…禍々しい感じがするが…▼
欠けた刃物に破れた布…
それと動物の骨?▼
いろいろと薄気味悪いものが
一つにまとめられている…▼
[ベロア]
わたしが作ったお守りです。▼
[イグニス]
お守り!?▼
[ベロア]
わたしが持っている宝物の中から…▼
いわくつきの物を探して、
あれこれと合体させてみたんです。▼
[イグニス]
…いわくつきの物を
合体させちゃまずいんじゃないか?▼
[ベロア]
そういった物を使った方が、
効果があるかと思いまして。▼
実際、このお守りを
身に付けてからというもの…▼
毎晩、何者かの視線を感じたり、
金縛りにあったりします。▼
昨晩などは
わたしの枕元に誰か立ってました。▼
とてもとても…
悲しそうな顔をした女の人が…▼
[イグニス]
そ、そ、そ、そうか…
それは大変だな…▼
[ベロア]
そんな不思議なお守りですが…
受け取ってもらえますか?▼
[イグニス]
あ、当たり前じゃないか…
せっかく…作ってくれたんだしな…▼
[ベロア]
ありがとうございます。
わたし、嬉しいです。▼
[イグニス]
ああ…
俺も嬉しくて震えてきたぞ…▼

支援S

[イグニス]
ベロア…
これなんかどうだ?▼
[ベロア]
年季が入っている
素敵な椅子だと思います。▼
[イグニス]
足が一本取れているが問題ないな。▼
[ベロア]
もちろんです。
その歪さが可愛いんですから。▼
[イグニス]
ベロアは本当に不思議な物が好きなんだな…▼
こんな物…
誰が見ても不要物にしか見えないぞ…▼
[ベロア]
そんなの関係ありません。
わたしにとっては宝物ですから。▼
[イグニス]
…新しい物ではダメなのか?▼
[ベロア]
必ずしもそうではありませんね。
新品でも歪な物はありますから。▼
[イグニス]
そうか…
ならばこの指輪はどうだろうか?▼
[ベロア]
指輪…ですか?
少し拝見しますね。▼
…小さくてキラキラと輝いていますね。
傷も全くないようですし。▼
しかし、わたしの宝物にはなりませんね。▼
[イグニス]
そうか…▼
[ベロア]
でも、なぜイグニスが
指輪を持っているのですか?▼
女性用の指輪だと思うのですが…▼
[イグニス]
これは…
ベロアに贈ろうと思っていた指輪だ…▼
[ベロア]
わ、わたしにですか?▼
[イグニス]
ああ…▼
俺のベロアに対する想いを…
形にして贈りたかったのだ…▼
[ベロア]
イグニス…▼
[イグニス]
だが、気に入ってはもらえないようだな…
また何か他の物を用意するとしよう…▼
[ベロア]
待ってください!
その指輪…わたしにください!▼
[イグニス]
しかし、この指輪では…
ベロアの宝物にはならないと…▼
[ベロア]
確かに今は…▼
その指輪はわたしにとって…
宝物にならないかもしれません…▼
でも、この先…
何年も何年も身に付けていれば…▼
その指輪はわたしにとって…
一番大切な宝物になるはずです。▼
[イグニス]
ベロア…▼
[ベロア]
小さな傷がいくつも生まれ…▼
その一つ一つに、
イグニスとの思い出が刻まれます。▼
時間の経過と共に、
指輪の輝きは失われるかもしれませんが…▼
二人で過ごす日々は、
それ以上に輝きを放っているはずです。▼
[イグニス]
ああ…
その通りだ…▼
[ベロア]
…それにイグニスがわたしを
想って選んでくれたのなら…▼
どんな物でも私にとっては宝物ですよ。▼
[イグニス]
ならば、改めて言おう…
この指輪を受け取ってくれるか?▼
[ベロア]
はい…
喜んで…▼

ルッツ

支援C

[ルッツ]
わー! イグニスだ!
探してたんだよー!▼
[イグニス]
ルッツか…
俺に何か用でもあるのか…?▼
[ルッツ]
イグニスはさ、物語に出てくる
英雄みたいだよね!▼
[イグニス]
…急にどうした?▼
[ルッツ]
だって君はいつも、
前線でみんなを守って闘ってるから。▼
だからイグニスは…
すごい勇気の戦士なんだなって思ってさ。▼
[イグニス]
俺が…
勇気の戦士?▼
[ルッツ]
うんうん。勇気といったらイグニス!
イグニスといったら勇気!▼
僕にはいっつもそう見えてるよ。▼
だから、僕もイグニスみたいになりたいんだ!
強い勇気の戦士にね!▼
[イグニス]
ルッツ…
そう思ってくれるのはありがたいが…▼
俺は勇気の戦士なんかじゃない…
自分に勇気があるとも思えないしな…▼
[ルッツ]
そ、そう…?
そんなことないと思うけど…▼
…あっ、もしかして謙遜? そうだよね。
勇気の戦士は、決して自分の力に驕らない。▼
はぁ…やっぱりかっこいいな…
イグニスは、僕が見込んだ通りの男だよ!▼
[イグニス]
ル、ルッツ…?
さすがにそれは買い被りすぎだ…▼
[ルッツ]
ううん! そんなことない!
イグニスはまさに心身共に英雄だよ!▼
ぜひ僕のことを弟子にして下さい!
そして勇気の鍛え方を教えてください!▼
[イグニス]
で、弟子だと!?▼
[ルッツ]
…だめ?▼
[イグニス]
うっ…なんだこの小動物のような目は…!
断る気力が段々と失せていく…▼
…………▼
いいだろう。
弟子でも何でも、好きにしろ…▼
[ルッツ]
わーい!▼
[イグニス]
だが…
俺はものを教えることが下手だ…▼
どうやって勇気を鍛えたらいいかなど…
俺には分からん。▼
[ルッツ]
うーん。▼
それなら…
勇気を鍛える方法は僕が考える!▼
だから、イグニスは
側で見ててくれるだけでいいよ!▼
それだけでも充分、心強いし!▼
イグニスが見ててくれれば、
きっと頑張れると思うんだ!▼
[イグニス]
それなら…
引き受けよう…▼
[ルッツ]
やったー! ありがとう、師匠!
これから、よろしくね!▼

支援B

[イグニス]
ルッツ…
まさかとは思うが…▼
勇気を鍛える方法というのは…
そこで燃えている焚き木が関係するのか?▼
[ルッツ]
うん!
もちろん、関係大ありだよ!▼
だって今から焚き木の上を飛び跳ねるんだから!▼
それが、僕が考えた
勇気を鍛える特訓方法なんだ!▼
[イグニス]
…却下だ。
…そんな特訓認められん。▼
[ルッツ]
えー!?
一生懸命、考えたのに?▼
[イグニス]
そんなことをしても…
勇気を鍛えられるとは思えない…▼
[ルッツ]
うーん、駄目かー。
それならそれなら…▼
あそこの木にある
大きな蜂の巣を刺激して…▼
蜂の大軍から
逃げ回るっていうのはどうかな?▼
[イグニス]
却下だ…
虫関係は有無を言わさず却下だ…▼
[ルッツ]
そっかぁ…▼
…あれ?
あの蜂の巣の下、何かいるよ?▼
[イグニス]
…あれは子どもの熊だな。
親元から離れてしまったのか?▼
[ルッツ]
あの仔熊、木に爪を立ててるね。▼
[イグニス]
まずいな…
蜂を刺激してしまう…▼
毛皮の薄い仔熊では…
蜂の針には耐えられないぞ…▼
[ルッツ]
え!? そ、それって、
蜂に刺されて死んじゃうかもってこと?▼
[イグニス]
…わからんが、
可能性は高いかもしれん。▼
[ルッツ]
そ、そんな…▼
そんなの、駄目だよーーー!▼

(ルッツ退場)

[イグニス]
ルッツ!?
仔熊を…助けに…!?▼
あいつ…▼

(ルッツ登場)

[ルッツ]
はぁ…はぁ…
ほら。ギリギリで仔熊を助けたよ。▼
[イグニス]
ルッツ…!
蜂に刺されたりしてないか?▼
[ルッツ]
うん! 僕って運がいいから…
もちろん、この子も大丈夫だよ!▼
[イグニス]
そうか…
安心したぞ…▼
しかし、無茶はよくない。
俺が行くまで待てなかったのか?▼
[ルッツ]
…ごめんなさい。
でも、体が勝手に動いちゃったから。▼
[イグニス]
そうか…▼
[ルッツ]
ねえ師匠、今日の特訓は中止でいい?
この子を山に返してあげないと…▼
[イグニス]
ああ…
俺も付き合おう…▼
[ルッツ]
本当に? ありがとう!▼

支援A

[ルッツ]
師匠ーっ!
今、時間はある?▼
[イグニス]
ルッツか…▼
[ルッツ]
また、勇気を鍛える特訓に
付き合って欲しいんだけど。▼
[イグニス]
ルッツ…
そんな特訓は不要だ…▼
[ルッツ]
え?
どうしてさ?▼
[イグニス]
お前にはもう…
充分に勇気があるからな…▼
[ルッツ]
…どういうこと?▼
[イグニス]
この間、ルッツが…
仔熊を助けるのを見たときに確信した…▼
ルッツは勇敢だ…
お前はもう、立派な勇気の戦士だ…▼
[ルッツ]
え…僕が?▼
[イグニス]
ああ、そうだ…▼
あの仔熊を助けたとき…
ルッツは俺よりも勇気があった…▼
[ルッツ]
僕が、師匠よりも?▼
[イグニス]
俺は蜂に対して恐怖を感じ…
すぐには動けなかった…▼
だが、ルッツは考える前に…
仔熊の身を案じて飛び出していた…▼
ルッツは守りたいもののためなら…
どんな困難にも立ち向かえる男だ…▼
[ルッツ]
そ、そうかな…?
そんな風に言われると、照れくさいけど…▼
師匠の言葉で自信がついたよ。
ありがとう、師匠。▼
[イグニス]
いや、もう師匠はやめだ。ルッツ。
師匠関係は今日で卒業…▼
むしろ、礼を言うのは俺の方だ…▼
お前の姿を見て…
勇気とは何かを学べたからな…▼
ありがとう…
ルッツ…▼
[ルッツ]
えへへ…嬉しいよ、師匠…
じゃなかった、イグニス。▼
これで僕は、イグニスも認める
強い勇気の戦士になれたってことだね!▼
なんなら、これからは僕のことを
師匠って呼んでもいいよ?▼
[イグニス]
ふっ…考えておこう…▼

オフェリア

支援C

[オフェリア]
そこのあなた…
待ちなさい。▼
[イグニス]
ん、オフェリア。
…俺のことを呼んだのか?▼
[オフェリア]
そう…
イグニス、あなたよ…▼
[イグニス]
…何か用があるのか?▼
[オフェリア]
見える…
見えるわ…▼
[イグニス]
…見える? 何がだ?▼
[オフェリア]
この水晶を通して…
あなたの背後に漂う気配が…▼
[イグニス]
な、何をバカなことを…
俺の背後には誰もいないぞ…▼
[オフェリア]
あなたは感じないの?
幾つもの彷徨える霊の息遣いを…▼
[イグニス]
!?▼
ふ、ふ、ふざけるのもいい加減にしろ…
れ、れ、霊などいるはずがない。▼
[オフェリア]
そんなことはないわ。
霊魂は、確かに存在するの。▼
あなただって本当はその気配を
感じているはずよ…▼
[イグニス]
なんだと…▼
[オフェリア]
ほら、今だって…
イグニスのすぐ後ろに!▼
[イグニス]
!?▼
[オフェリア]
えっへへー。嘘だよ。
びっくりした?▼
[イグニス]
…………▼
[オフェリア]
ん? ちょっとイグニス。
どうしたの、急に黙って?▼
[イグニス]
…………▼
[オフェリア]
あわわ…たいへん!
立ったまま気絶しちゃってる!▼
ごめんね、イグニス…!
いま起こしてあげるから!▼
えっとえっと、気付けの呪いは…
どんなのだっけ、思い出せないよー!▼

支援B

[オフェリア]
あっ。
イグニス!▼
[イグニス]
…………▼
[オフェリア]
ちょ、ちょっと!
無視しないでよ!▼
[イグニス]
お前は酷い奴だ…
だから、関わりたくない…▼
[オフェリア]
酷い奴って…
この間のこと、まだ根に持ってるの?▼
あれは悪いと思ってるよ。
それに、もういっぱい謝ったじゃない…▼
[イグニス]
…………▼
[オフェリア]
うー…意地でも許してくれない気ね?▼
そんな顔してたら、
ますます悪霊を呼び寄せちゃうよ?▼
[イグニス]
なにっ!?
…そ、そうなのか?▼
[オフェリア]
当たり前じゃない。
悪霊は負の感情が大好きなんだもん。▼
[イグニス]
…わかった。
この間のことは水に流してやろう…▼
[オフェリア]
やったー!
ありがとうね。▼
じゃあ、許してくれたお礼に…▼
イグニスに、幸運を呼び寄せる
とっておきのおまじないをかけてあげる。▼
とりあえず、そこに座ってもらえる?▼
[イグニス]
ああ…
わかった…▼
[オフェリア]
我らが父なる大地の精霊よ…
その力、この者に分け与えたまえ…▼
[イグニス]
おい、オフェリア…
俺に何を振りかけている?▼
[オフェリア]
ん? 何ってただの塩…
じゃなかった!▼
大地の精霊より賜った神聖なる白銀よ。▼
[イグニス]
調理場から塩が減っていたのは
こいつの仕業か…▼
[オフェリア]
んもーちょっと黙ってて。
集中できないでしょ?▼
失敗して、悪霊を呼んじゃってもいいの?▼
[イグニス]
…そ、それは困る。▼
[オフェリア]
うん、いい子いい子。
協力してくれないと、成功しないからね。▼
我らが母なる海の精霊よ…
この者に、その恵みを分け与えたまえ…▼
この白銀の結晶がこの者に
加護を与えんことを…▼
…………▼
…うん!
これでおまじないは完了よ。▼
[イグニス]
…成功したのか?▼
[オフェリア]
さあ?
それはこれからのお楽しみ?▼
[イグニス]
…何?▼
[オフェリア]
もし何かいいことが起きたら教えてね。▼
そしたら、このおまじないの力は
本物だってわかるもんね。▼
[イグニス]
つまりお前は、この俺で
実験をしただけなのか…▼
[オフェリア]
あー。
また、そんな顔してる。▼
知らないよ?
悪霊に好かれちゃってもいいの?▼
[イグニス]
!!▼
あはは、嬉しいな!
本当にありがとう、オフェリア!▼
[オフェリア]
どういたしまして!▼

支援A

[オフェリア]
イグニス。
この間のおまじないの効果はあった?▼
[イグニス]
オフェリアか…▼
[オフェリア]
何かいいことは起きたかしら?
その後の経過を教えて欲しいんだけど。▼
[イグニス]
そうだな…▼
オフェリアのおまじない、
効果はあったと思うぞ…▼
[オフェリア]
本当に?▼
[イグニス]
こうやってここに…
立てているからな…▼
[オフェリア]
え?▼
[イグニス]
戦場ではいつ命を落としてもおかしくない。▼
無事に帰ってこれただけで…
俺は運がよかったと思える…▼
[オフェリア]
イグニス…▼
[イグニス]
だから、おまじないの効果は
あったと言えるのではないか?▼
[オフェリア]
そう。それはよかったわ。▼
…ありがとう、イグニス。
私も、あなたが無事で…とっても嬉しい。▼
[イグニス]
…ああ。▼
[オフェリア]
それじゃあ次はもっとすごい儀式をして、
選ばれし感のある奇跡を起こしましょう!▼
[イグニス]
…奇跡?▼
[オフェリア]
そうよ!▼
私はもっと
神秘的な力を求めてるの!▼
[イグニス]
神秘的な力…
例えばどういうものだ?▼
[オフェリア]
私が求めている奇跡っていうのは…
イグニスが危機に陥ったとき、▼
突然、空から光が差し込んで、
敵が一斉に闘志を失うとか…▼
天空から不思議な音楽が流れ出し、
敵も味方も踊りだすとか、▼
イグニスが突然覚醒して、
とんでもない力を出しちゃうとかだよ!▼
[イグニス]
ふっ…
なんだ、それは…▼
[オフェリア]
あー、笑うなんてひどいよー。▼
でもそういう奇跡が、本当に実現できたら…
誰も死なずに済むじゃない?▼
秘境で、父さんや母さんともう会えないかもって
思いながら待つような気持ち…▼
もう味わわなくて済むんなら、
私はどんなおまじないだって試すよ。▼
[イグニス]
オフェリア…▼
…ああ、そうだな…▼
[オフェリア]
だから、奇跡をこの手で
起こせるようになるまで…▼
イグニスにも手伝ってもらうんだから。▼
[イグニス]
わかった…
付き合おう…▼
お前の起こす奇跡、
俺も少し、見てみたくなった…▼

支援S

[オフェリア]
例え、英知の集う書庫で探したとしても…
この問いに対する答えは見つからない…▼
必死に求めて伸ばすこの手を…
運命の女神が払いのけるの…▼
[イグニス]
オフェリア…
いったいどうしたんだ?▼
[オフェリア]
もー、どうしたも何も、
私が悩んでるのは見てわかるでしょ?▼
[イグニス]
す、すまん…▼
それで、何を悩んでいるんだ?▼
[オフェリア]
この前言ってた話…
奇跡を起こせるおまじないのことだけど。▼
やっぱり、私の求めてるみたいな
絶対的勝利を掴める術は、▼
どの本を読んでも載ってなかったの。
まあ、当然と言えば当然だけど…▼
神秘的で不思議な出来事って、
なかなか起きないものなのね…▼
[イグニス]
…それは当然だ。▼
そんなに度々、起きていたら…
そもそも不思議でもなんでもないからな…▼
[オフェリア]
そんなこと、わかってるよ。
でも、それでも願っちゃうんだもん。▼
人知を超えた凄まじい奇跡や…
選ばれし者が持つ特別な力。▼
それを手にできれば…
誰も死なないで済むじゃない?▼
私も、イグニスも…周りの大切な人たちも、
ずっとみんなで一緒にいられるわ。▼
[イグニス]
そうかもしれないな…▼
だが俺は、ひとつだけ
神秘的な奇跡を身につけた…▼
[オフェリア]
え!?
イグニスが!?▼
[イグニス]
ああ。お前の望む奇跡には
遠いかもしれんが…▼
そうだな、天に浮かぶあの太陽を…
俺が掴んで見せよう…▼
[オフェリア]
そ、そんなことできるの?▼
[イグニス]
ああ。そこで見ていてくれ…▼
まず、こうやって…
太陽を指でつまむ…▼
[オフェリア]
うんうん…▼
[イグニス]
…掴めた。
成功したぞ…▼
[オフェリア]
本当に?
私にはまぶしくて、よく見えないよ。▼
[イグニス]
そして…オフェリアの指に…
掴んだ太陽を移動させる…▼
よし…成功だ。▼
[オフェリア]
え…これって…指輪?
指輪が、私の指に…▼
[イグニス]
ああ。これは…俺が絶対に死なずに
お前の元に帰ってくると言う奇跡の証だ。▼
お前がこの指輪をつけている限り、
俺は…オフェリアの傍にいる。ずっと。▼
[オフェリア]
イグニス…▼
…ありがとう。▼
私が頑張っても、一つも掴めなかった奇跡…
あなたが見せてくれるなんて、思わなかった。▼
この指輪…とっても嬉しい。▼
[イグニス]
では、俺と…
一緒にいてくれるか?▼
[オフェリア]
うん。もちろんだよ。
私、イグニスのこと、大好きだもん!▼
[イグニス]
そうか…
俺も、大好きだ…▼
この奇跡が叶うように…ずっと、
傍にいるからな。▼
[オフェリア]
うん! ぜったいだよ!▼

ソレイユ

支援C

[ソレイユ]
うわぁ…
あんなにいっぱいいる…▼
うふふふ…ふふふふふ。▼
[イグニス]
…ソレイユ。
…何をしているんだ?▼
[ソレイユ]
しーーーっ!
静かにイグニス!▼
大きな声を出したら逃げちゃうでしょー!?▼
[イグニス]
明らかにソレイユの方が…
声が大きいと思うが…▼
[ソレイユ]
そんなツッコミはいいから。
そこで静かにしててよ。▼
[イグニス]
逃げてしまうと言っていたが…
何を狙っているんだ?▼
[ソレイユ]
そんなの決まってるでしょ。▼
あそこにいる…
可愛い女の子たちよ!▼
ああ、もう…
なんであんなに可愛いのかしら!▼
よーし、いつでも発進する準備はオッケーよ。
どういうルートで攻めちゃおうかしら!▼
[イグニス]
…おい。
何をする気だ。▼
[ソレイユ]
今のところ有力な作戦は、
あの子たちの背後から忍び寄って…▼
思いっきり抱きしめちゃうってやつかな!▼
うふふ…
ふふふふふ…▼
想像するだけで…
幸せすぎて倒れちゃいそう…▼
[イグニス]
ソレイユ…
すごい顔をしているぞ…▼
[ソレイユ]
そんなの当たり前でしょ。▼
あたしは今、
幸せを全身で感じているんだから!▼
[イグニス]
そ、そうか…▼
少し…
ソレイユが羨ましいな…▼
俺も感情を…
素直に顔に出せればいいのだがな…▼

支援B

[ソレイユ]
待ってよー!
逃げないで話を聞いてー!▼
ううー、今日は失敗しちゃったかあ。▼
いきなり抱きしめるのは、
やっぱり馴れ馴れしかったかなー。▼
[イグニス]
…ソレイユ。▼
また…
女の子の尻を追いかけているのか?▼
[ソレイユ]
なによー、失礼ね。▼
あたしは、女の子のお尻だけじゃなくて、
全部を追いかけてるのよ。▼
体の一部とかじゃなくて、
可愛い女の子の全部が大好きなの。▼
そこのところは大事だから、
ちゃんと理解してて欲しいな。▼
[イグニス]
まぁ、なんでもいい…▼
しかし、ソレイユは…
いつも笑っているのだな…▼
[ソレイユ]
もちろん!
笑顔は幸せを運ぶからね!▼
もちろん、あたしにだって、
笑えないくらい辛いときもあるけど…▼
でも、そんなときこそ
笑顔でいることが大事なんだよ。▼
[イグニス]
…辛いときこそ笑うということか。▼
[ソレイユ]
そう!▼
笑っていれば絶対いいことがあるんだから!
そう、父さんが教えてくれたの!▼
[イグニス]
そうか…
強いんだな、ソレイユは…▼
[ソレイユ]
あれ?
あたしを褒めてくれるの?▼
ありがとうね、イグニス!▼
[イグニス]
いい笑顔だな…▼
…俺もそうやって笑えば、
怖い顔だと思われずに済むかもな…▼
[ソレイユ]
もう、イグニスってば、
笑うならもっと口の端を上げなきゃ!▼
ほら、こうやって…
こう!!!▼
[イグニス]
こうか?▼
[ソレイユ]
こわっ!!!▼
イグニス、それはやばいよ!
みんなビビッて逃げちゃうよ!!▼
[イグニス]
…そうか?▼
[ソレイユ]
イグニスってもしかして…
笑うの苦手?▼
[イグニス]
そうだな…苦手だ…
よく怒っていると勘違いされるからな…▼
[ソレイユ]
そ、そっか…▼
じゃあ今度、イグニスに
笑顔の作り方を教えてあげる。▼
そのやばい笑顔のイグニスと夜中に遭遇したら…
さすがのあたしでもちびっちゃいそうだよ。▼
[イグニス]
ああ…
よろしく頼む…▼

支援A

[イグニス]
…ニコッ。▼
[ソレイユ]
うんうん!
だいぶ、感情が表に出てきたと思う!▼
[イグニス]
…本当か?
…怖い顔になっていなかったか?▼
[ソレイユ]
大丈夫、大丈夫!
もっと自信を持ちなよ!▼
でも、まぁ強いて言うなら
ニコッ、って感じじゃなくて…▼
ふっ…
って感じの笑顔だったけどね。▼
というか、そもそも
ニコッ、って口で言っちゃダメでしょ。▼
[イグニス]
そうか…
やはりまだ難しいな…▼
[ソレイユ]
でも、最初の頃よりは、
全然、よくなったと思うよ!▼
[イグニス]
そうか…
それならよかった…▼
ソレイユのおかげだな…
礼を言う…▼
[ソレイユ]
いやいや、お礼なんかいいよ!▼
別にあたし、
大したことしてないしさ!▼
ていうか実際、イグニスの笑顔にビビッて
何とかしようと思っただけだし…?▼
あたしも公衆の面前でちびっちゃうのは
嫌だからね!▼
[イグニス]
ふっ…▼
[ソレイユ]
どうしたの?
何かあたし、おかしかった?▼
[イグニス]
いや…
違うんだ…▼
お前は面白い奴だなと思ってな。▼
[ソレイユ]
面白い奴?
それって見てると笑えるってこと?▼
[イグニス]
ああ…▼
ソレイユの笑顔を見ていると…
こっちも笑顔になってくる…▼
[ソレイユ]
ほんとに?
笑顔は笑顔を呼ぶんだよ!▼
でもね、
それってあたしだけじゃないよ?▼
笑顔を呼ぶ力は、
誰の笑顔にもあるんだから!▼
[イグニス]
…俺の笑顔にもか?▼
[ソレイユ]
もちろん!
疑うなら、試してみてよ!▼
[イグニス]
…ニコッ。▼
[ソレイユ]
…………▼
ぷふっ!
だから、口でニコッて言っちゃだめだよー!▼
あ。でもほら、イグニスの笑顔で、
あたしも笑顔になったでしょ?▼
[イグニス]
ああ…
本当だな…▼

支援S

[イグニス]
ソレイユ…▼
[ソレイユ]
イグニス?▼
…げっ! また険しい顔してる!▼
やばいよ、その顔は夜間に遭遇したら
お漏らし必至だよ!▼
ほらこの前みたいに笑って!
口の端を上げて…って、固っ!▼
イグニス、ほっぺたカチカチじゃん!▼
[イグニス]
すまん…▼
[ソレイユ]
どうしたの?
何か悩みごとでもあるの?▼
[イグニス]
悩みごとというか…
少し緊張をしているだけだ…▼
[ソレイユ]
そ、そっか。じゃあ口の端をちょいっと
上げてみるだけでもいいかもよ。▼
形だけでも笑顔を作ると、
心も安らぐって聞いたことがあるの。▼
[イグニス]
…ふっ。▼
[ソレイユ]
おお、そうそう!!
いいねーその顔。よっ、色男っ!!▼
[イグニス]
…礼を言う。
緊張がほぐれてきた。▼
[ソレイユ]
それはよかった。
でも、イグニスはなんで緊張してたの?▼
[イグニス]
実は…
ソレイユに贈りたい物があってな。▼
…これなんだが…▼
[ソレイユ]
これは…太陽花?▼
[イグニス]
ああ。太陽花はその名の通り…
いつも太陽の方を向いて咲くという花だ。▼
そして、どんなに厳しい大地にも
堂々と根を張り…▼
この花を目にした者を…
自然と笑顔にさせてくれる…▼
まるで…
ソレイユのようだと思わないか?▼
[ソレイユ]
え…!?▼
[イグニス]
自分が辛いときにも笑顔を作り…
仲間を励ましてくれるからな…▼
[ソレイユ]
そ、そそそんな…
あたしそんな立派な人間じゃないわ!▼
ていうか…こんな綺麗な花みたいだって
言われたら…なんか、恥ずかしいよ…▼
[イグニス]
すまん…
嫌…だったか…?▼
[ソレイユ]
そ、そんなことないけど…▼
…ううん。
ほんとは、すっごく嬉しかったの。▼
イグニス…
…ありがとう。▼
[イグニス]
そうか…
気に入ってもらえてよかった…▼
[ソレイユ]
そんな…
あたしが気に入らないわけないじゃない。▼
大好きなイグニスからの…
贈り物なんだからさ…▼
[イグニス]
ソレイユ…▼
[ソレイユ]
で、こんなお花をくれるってことは、
イグニスもあたしのこと好きなんでしょ?▼
さっきから顔真っ赤にしちゃってさ。
かーわいーい!▼
[イグニス]
うっ…
そ、それは…▼
[ソレイユ]
えー違うの? じゃああたしの片想いかあ。
残念だな…▼
[イグニス]
いや…俺は、その…▼
[ソレイユ]
そ? じゃあちゃんと言って。
もちろん、とびっきりの笑顔でね?▼
[イグニス]
…………▼
ソレイユ…▼
…好きだ。▼
[ソレイユ]
えへへ…よくできました!
あたしも、イグニスが好きだよ。▼
イグニスと一緒にいると、
いつでも笑顔になっちゃうぐらい、だーい好き!▼
[イグニス]
ああ。俺も…同じだ。
これからもずっと…な。▼

エポニーヌ

支援C

[イグニス]
…………▼
[エポニーヌ]
…こそこそ。▼
[イグニス]
エポニーヌ。
…何か用か?▼
[エポニーヌ]
げっ。
見つかっちゃった…▼
[イグニス]
…俺に用があるのかと聞いている。▼
[エポニーヌ]
こ、声かけられちゃったし…
あたし、男の人と話すの苦手なのに…▼
どうしよう…
どうすればいいの…▼
[イグニス]
…何をぶつぶつと言っている?
聞こえているのか?▼
[エポニーヌ]
え、ええ、もちろん。
何か、あたしに用なの?▼
[イグニス]
…それを聞いているのは俺だ。▼
たった今…
俺の後をつけていたではないか。▼
大きな虫かお化けの類かと思って、
怖かったんだぞ…▼
[エポニーヌ]
へ? 何それ?
あたし、そんなことしてないけど?▼
イグニスの勘違いなんじゃないの?▼
[イグニス]
…そう、なのか?
それなら構わん。▼
だが…もうついてくるなよ。
絶対にな。▼
[エポニーヌ]
ふ、ふんだ。
頼まれてもついていきませんけど?▼
[イグニス]
…じゃあな。▼
[エポニーヌ]
…………▼
ああ…
行っちゃった。▼
怒らせちゃったかな?
というか冷たくし過ぎたかも…▼
でも、男の子と二人っきりになっちゃうと、
どうしても冷たい態度を取っちゃうのよね…▼
はぁ…大失敗。▼
あたしはただ…イグニスと他の男の子が
話しているのを見たかっただけなのに…▼

支援B

[エポニーヌ]
はぁん…
やっぱり、いいものよね…▼
こうやって街で、男の子が
二人で並んでいるのを眺めていたら…▼
時間なんてあっという間に過ぎちゃうわ。
うふふっ。▼
[イグニス]
エポニーヌ…
こんな物陰で何をしているんだ?▼
[エポニーヌ]
げっ。イグニス…▼
別に何もしてないけど。
イグニスには関係ないでしょ?▼
[イグニス]
…あそこにいる二人組を見ていたのか?▼
[エポニーヌ]
そうよ。わかったなら放っておいて。
あたし、こう見えても忙しいんだけど。▼
[イグニス]
…む?
おい、あの二人組…▼
通りすがりの老婆の財布を、
盗んでいたぞ…▼
[エポニーヌ]
え?▼
…本当だ。
はぁ…最悪ね。▼
せっかくいい雰囲気の二人だったのに、
これじゃあ、もう空想はできないわね。▼
[イグニス]
…空想?▼
[エポニーヌ]
はあ? 空想なんて言ってないけど。
勝手に聞き間違えないでよね。▼
[イグニス]
すまん。▼
…お前のことを怪しんで悪かった。
お前はあの二人組を監視していたんだな。▼
[エポニーヌ]
ま、まあ…
そういうことになるかしら。▼
とにかく、盗みをこの目で見たからには、
あの二人を捕まえないと。▼
あたし、ああいう正しくない盗みは
許せないのよね。▼
[イグニス]
…俺も行こう。▼
[エポニーヌ]
え?▼
[イグニス]
相手は男が二人だ…
この俺が見ても怖いと思う見た目なのに、▼
エポニーヌ一人では
危ないかもしれない…▼
[エポニーヌ]
なによ…
あたしを心配してくれるっていうの?▼
[イグニス]
…仲間の身を案じるのは当然だ。▼
[エポニーヌ]
…………▼
…あたし、イグニスを誤解してたかも。▼
口数は少ないし、
いつも不機嫌そうな顔してるから…▼
冷たい人なんじゃないかなって思ってた。▼
[イグニス]
どう思われても別にかまわないさ…▼
ほら、行くぞ…
早くしないと、見失ってしまう。▼
[エポニーヌ]
ええ!▼

支援A

[エポニーヌ]
ねえ、イグニス。▼
[イグニス]
エポニーヌ…
何か用か?▼
[エポニーヌ]
この間のことなんだけど…
街で盗みをしていた二人組の…▼
[イグニス]
ああ…
街で男たちを捕まえたときのことか。▼
[エポニーヌ]
そうよ。
そのときのこと。▼
あのときは…
あたし一人でも大丈夫だったのよ?▼
それなのに、盗みに明るくない素人が
勝手についてきて…▼
二人組からあたしを守ろうとするなんて、
本当に余計なことをしてくれたわね。▼
[イグニス]
…ふっ。▼
[エポニーヌ]
何がおかしいのよ?▼
[イグニス]
俺は…
エポニーヌのことがわかってきた…▼
お前は俺に…
いつも冷たい態度を取るが…▼
それはただ…
男と話すのが苦手だからなのだろう?▼
[エポニーヌ]
だったら何なのよ。▼
[イグニス]
本当は今も…
俺に礼を言いたかったのではないか?▼
[エポニーヌ]
そ、そんなこと…
あるわけないじゃない。▼
あるわけないけど…
あるわけないけど…▼
そ、そういえば、
お礼を言ってなかったかしらね?▼
あ、あのときは…ありがとう!
ほ、ほら、これで満足?▼
[イグニス]
ああ…
どういたしまして…▼
[エポニーヌ]
むー…▼
その余裕の態度、
なんか気に食わないわ。▼
もっと従順そうなカオしてくれないと、
ぜんぜんゾクゾクしない。▼
でも、あたしだって、
イグニスのことがわかってきたんだから。▼
[イグニス]
そうなのか?▼
[エポニーヌ]
イグニスは口下手で、愛想もよくないし…
その上ちょっと怖がりだけど、▼
実は優しくて、
仲間想いの頼れる人なのよね。▼
[イグニス]
ふっ…
どうだろうな…▼
[エポニーヌ]
そうやってごまかしても無駄よ。
あたしにはちゃんとわかってるんだから。▼
[イグニス]
そうか…
それならそれでいい…▼
[エポニーヌ]
ん? 今ちょっと照れた?
へえ、なかなか可愛いとこもあるじゃない。▼
気に入ったわ。
これからは空想の対象じゃなくて、▼
あなた自身と向き合って、
仲間として付き合ってあげる。▼
だからほら、もっとイイ顔して
あたしに見せて?▼
[イグニス]
ふっ…やっぱりお前は、
変な奴だな…▼

支援S

[イグニス]
エポニーヌ…▼
[エポニーヌ]
イグニス?
どうしたの?▼
[イグニス]
お前にとって、俺は今でも…
頼れる仲間なのだろうか?▼
[エポニーヌ]
そうね…▼
イグニスは頼れる人だし…
信頼もできるいい奴だと思うけど。▼
[イグニス]
はぁ…そうか。▼
それは…俺のことを完全に
仲間として見ているということだな…▼
[エポニーヌ]
じゃあ、そうなんじゃない?▼
ていうか、なんでそんなに
露骨に嫌そうなカオするのよ?▼
あたしが仲間だと思ってたらダメなわけ?▼
[イグニス]
…ああ。▼
[エポニーヌ]
ええ!? どうして!?
あ…あたしイグニスに何かしちゃった?▼
確かにあたしは…▼
イグニスに冷たい態度取っちゃうし、
きつい言葉を言ったこともあるわ。▼
それで嫌な思いをさせたのなら謝るけど…▼
[イグニス]
違うんだ…
エポニーヌ…▼
俺はエポニーヌとは…
仲間以上の関係になりたいんだ…▼
[エポニーヌ]
…………▼
…え?▼
えええええええ!?▼
[イグニス]
俺はエポニーヌと…
仲間としての付き合いではなく…▼
生涯の伴侶としての…
付き合いを望んでいる…▼
[エポニーヌ]
しょ、生涯の!?▼
そ、それってお嫁さんっていうこと?▼
[イグニス]
ああ。お前はこんな俺のことを、
頼れる奴だと言ってくれた。▼
口では冷たいことを言っていたが、
俺の中身を、きちんと見てくれた。▼
そんなお前のことが愛おしくて…
ずっと守りたいと、思ってしまう。▼
俺では…駄目か?▼
[エポニーヌ]
うっ…そ、そんな目で見ないで…
そんな許しを請うような目で見られたら、▼
あたし…あたし…
なんだかゾクゾクしちゃうじゃない…▼
[イグニス]
返事をくれ。エポニーヌ…▼
[エポニーヌ]
…………▼
そ、そうね…▼
イグニスがあたしの側にいたいなら…
そうすればいいんじゃない?▼
でも、あなたもちゃんとあたしの
中身を見てるって自信ある?▼
あたしは、あなたと他の男の子が話してるのを
物陰から楽しそうに見るのが好きだし、▼
結婚したってナニしたって、
それは変わらないわよ?▼
[イグニス]
ああ。そんなこと…
最初からわかってるさ。▼
[エポニーヌ]
そ、そう。
なかなか見上げた根性ね。▼
…ならいいわ。
その気持ちに応えてあげる。▼
これから毎晩、あなたのイイ顔を見られるのも
悪くないからね。▼
[イグニス]
ありがとう、エポニーヌ…▼
断られたらと思うと、とても怖かったが…
俺は今、とても幸せだ…▼
[エポニーヌ]
うんうん。今のあなた、
最高に可愛いカオしてる。▼
…でも、覚悟してよね。▼
楽しいときだけじゃなくて、
悲しくて辛いときも一緒なんだから、ね?▼
[イグニス]
ああ…いつだって一緒にいる。
好きだ…エポニーヌ。▼
[エポニーヌ]
うふふ。ありがとう…
あたしも…大好きよ、イグニス。▼

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Last-modified: 2020-09-17 (木) 15:51:52