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会話集/章別会話/14章 蒼き海に舞う炎
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*オープニングシナリオ [#a1000100]
**中央航路 [#a1000101]
***マイユニット(男性、僕) [#a1000102]
:[ルフレ]|すごいな。~
陸地があんなに遠くに…▼~
:[クロム]|ああ、一面の大海原だな。~
俺も外洋への航海は初めてだ。▼~
約束通り、ペレジアが~
船を貸してくれたおかげだな。▼~
:[ルキナ]|私も、船で海を渡るのは~
初めてです。▼~
未来の世界では、町も船も…~
ことごとく破壊されてしまいましたから…▼~
:[クロム]|そういえば、ルキナ。▼~
なぜ姉さんの暗殺を防いだ後、~
消えてしまったんだ?▼~
:[ルキナ]|ごめんなさい…▼~
私がいることで、必要以上に歴史を~
変えてしまいたくなかったんです。▼~
どうにか『最悪の未来』を回避できそうな~
場面だけ、関わろうとしてきました。▼~
:[リズ]|敵がお兄ちゃんを狙うことも~
わかってたんだよね?▼~
もしルキナが~
来てくれてなかったら…▼~
:[ルキナ]|はい、~
お父様は深傷を負っていたはずです。▼~
それも、滅びの運命を止められなかった~
理由のひとつでした。▼~
:[リズ]|じゃあ、これで未来は変わるの?▼~
:[ルキナ]|…わかりません。▼~
時の流れには、本来あるべき姿に~
戻ろうとする力があるようです…▼~
だから結局、エメリナさんの死を~
止めることはできませんでした。▼~
:[クロム]|…………▼~
:[ルキナ]|私はエメリナさんを救ったことで、~
世界を救えたと信じていました…▼~
でも、エメリナさんは亡くなりました…~
私たちの未来と同じように。▼~
私一人がいくら変えようとしても、~
運命は変えられないのかもしれない…▼~
そう思ったら、~
どうして良いかわからなくなって…▼~
:[クロム]|だから、俺を助けに来てくれたのか。~
真実を明かすことも覚悟して。▼~
:[ルキナ]|はい。でも…これで~
運命が変わったかどうかはわかりません。▼~
未来と同じように、~
お父様は殺されてしまうかもしれない…▼~
:[クロム]|俺はどうやって死ぬんだ?▼~
:[ルキナ]|詳しくは…知りません。でも…▼~
世界の命運を決める大戦で…~
お父様は…▼~
仲間の一人に裏切られ、~
殺されたと…▼~
:|'''(キーンと効果音が鳴り、ルフレが頭を抱える)'''
:[ルフレ]|……っ!!▼~
:[クロム]|どうした、ルフレ?▼~
:[ルフレ]|いや…頭に何かが…▼~
ありがとう…もう、大丈夫だ。▼~
:[ルキナ]|…………▼~
お父様が死んで崩壊した未来で…~
私はマルスと名乗り、戦っていました。▼~
…かつて滅びの運命から世界を救った~
神話の英雄マルスの名に願をかけていたんです。▼~
世界を救う力をお与えください、と。▼~
でも、これからは~
お父様とお母様に頂いた名前で、▼~
他の誰でもない自分の力で、~
運命に立ち向かいます。▼~
:[クロム]|…そうか、わかった。▼~
***マイユニット(男性、俺) [#a1000103]
***マイユニット(女性、私) [#a1000104]
:[ルフレ]|すごいです。~
陸地があんなに遠くに…▼~
:[クロム]|ああ、一面の大海原だな。~
俺も外洋への航海は初めてだ。▼~
約束通り、ペレジアが~
船を貸してくれたおかげだな。▼~
:[ルキナ]|私も、船で海を渡るのは~
初めてです。▼~
未来の世界では、町も船も…~
ことごとく破壊されてしまいましたから…▼~
:[クロム]|そういえば、ルキナ。▼~
なぜ姉さんの暗殺を防いだ後、~
消えてしまったんだ?▼~
:[ルキナ]|ごめんなさい…▼~
私がいることで、必要以上に歴史を~
変えてしまいたくなかったんです。▼~
どうにか『最悪の未来』を回避できそうな~
場面だけ、関わろうとしてきました。▼~
:[リズ]|敵がお兄ちゃんを狙うことも~
わかってたんだよね?▼~
もしルキナが~
来てくれてなかったら…▼~
:[ルキナ]|はい、~
お父様は深傷を負っていたはずです。▼~
それも、滅びの運命を止められなかった~
理由のひとつでした。▼~
:[リズ]|じゃあ、これで未来は変わるの?▼~
:[ルキナ]|…わかりません。▼~
時の流れには、本来あるべき姿に~
戻ろうとする力があるようです…▼~
だから結局、エメリナさんの死を~
止めることはできませんでした。▼~
:[クロム]|…………▼~
:[ルキナ]|私はエメリナさんを救ったことで、~
世界を救えたと信じていました…▼~
でも、エメリナさんは亡くなりました…~
私たちの未来と同じように。▼~
私一人がいくら変えようとしても、~
運命は変えられないのかもしれない…▼~
そう思ったら、~
どうして良いかわからなくなって…▼~
:[クロム]|だから、俺を助けに来てくれたのか。~
真実を明かすことも覚悟して。▼~
:[ルキナ]|はい。でも…これで~
運命が変わったかどうかはわかりません。▼~
未来と同じように、~
お父様は殺されてしまうかもしれない…▼~
:[クロム]|俺はどうやって死ぬんだ?▼~
:[ルキナ]|詳しくは…知りません。でも…▼~
世界の命運を決める大戦で…~
お父様は…▼~
仲間の一人に裏切られ、~
殺されたと…▼~
:|'''(キーンと効果音が鳴り、ルフレが頭を抱える)'''
:[ルフレ]|……っ!!▼~
:[クロム]|どうした、ルフレ?▼~
:[ルフレ]|いえ…頭に何かが…▼~
ありがとうございます…~
もう、大丈夫です。▼~
:[ルキナ]|…………▼~
お父様が死んで崩壊した未来で…~
私はマルスと名乗り、戦っていました。▼~
…かつて滅びの運命から世界を救った~
神話の英雄マルスの名に願をかけていたんです。▼~
世界を救う力をお与えください、と。▼~
でも、これからは~
お父様とお母様に頂いた名前で、▼~
他の誰でもない自分の力で、~
運命に立ち向かいます。▼~
:[クロム]|…そうか、わかった。▼~
***マイユニット(女性、あたし) [#a1000105]
:[ルフレ]|すごいわ!~
陸地があんなに遠くに…▼~
:[クロム]|ああ、一面の大海原だな。~
俺も外洋への航海は初めてだ。▼~
約束通り、ペレジアが~
船を貸してくれたおかげだな。▼~
:[ルキナ]|私も、船で海を渡るのは~
初めてです。▼~
未来の世界では、町も船も…~
ことごとく破壊されてしまいましたから…▼~
:[クロム]|そういえば、ルキナ。▼~
なぜ姉さんの暗殺を防いだ後、~
消えてしまったんだ?▼~
:[ルキナ]|ごめんなさい…▼~
私がいることで、必要以上に歴史を~
変えてしまいたくなかったんです。▼~
どうにか『最悪の未来』を回避できそうな~
場面だけ、関わろうとしてきました。▼~
:[リズ]|敵がお兄ちゃんを狙うことも~
わかってたんだよね?▼~
もしルキナが~
来てくれてなかったら…▼~
:[ルキナ]|はい、~
お父様は深傷を負っていたはずです。▼~
それも、滅びの運命を止められなかった~
理由のひとつでした。▼~
:[リズ]|じゃあ、これで未来は変わるの?▼~
:[ルキナ]|…わかりません。▼~
時の流れには、本来あるべき姿に~
戻ろうとする力があるようです…▼~
だから結局、エメリナさんの死を~
止めることはできませんでした。▼~
:[クロム]|…………▼~
:[ルキナ]|私はエメリナさんを救ったことで、~
世界を救えたと信じていました…▼~
でも、エメリナさんは亡くなりました…~
私たちの未来と同じように。▼~
私一人がいくら変えようとしても、~
運命は変えられないのかもしれない…▼~
そう思ったら、~
どうして良いかわからなくなって…▼~
:[クロム]|だから、俺を助けに来てくれたのか。~
真実を明かすことも覚悟して。▼~
:[ルキナ]|はい。でも…これで~
運命が変わったかどうかはわかりません。▼~
未来と同じように、~
お父様は殺されてしまうかもしれない…▼~
:[クロム]|俺はどうやって死ぬんだ?▼~
:[ルキナ]|詳しくは…知りません。でも…▼~
世界の命運を決める大戦で…~
お父様は…▼~
仲間の一人に裏切られ、~
殺されたと…▼~
:|'''(キーンと効果音が鳴り、ルフレが頭を抱える)'''
:[ルフレ]|……っ!!▼~
:[クロム]|どうした、ルフレ?▼~
:[ルフレ]|いえ…頭に何かが…▼~
ありがとう。もう、大丈夫よ。▼~
:[ルキナ]|…………▼~
お父様が死んで崩壊した未来で…~
私はマルスと名乗り、戦っていました。▼~
…かつて滅びの運命から世界を救った~
神話の英雄マルスの名に願をかけていたんです。▼~
世界を救う力をお与えください、と。▼~
でも、これからは~
お父様とお母様に頂いた名前で、▼~
他の誰でもない自分の力で、~
運命に立ち向かいます。▼~
:[クロム]|…そうか、わかった。▼~
**勝利への策 [#a1000106]
***マイユニット(男性、僕) [#a1000107]
:[フレデリク]|天馬騎士団からの報告によれば~
ヴァルム帝国艦隊の規模は▼~
イーリス同盟軍の艦隊と~
ほぼ同じと見ていいようです。ただ…▼~
:[クロム]|ただ?▼~
:[フレデリク]|兵の数は、ヴァルム帝国軍が~
はるかに勝っています。▼~
こちらは船を半分失っても、~
残る船に乗れるほどの少数兵…▼~
対して、ヴァルム帝国軍は全艦に~
あふれんばかりに兵を満載しています。▼~
:[クロム]|そうか…船同士を接舷して~
殴り合いになれば、兵数がものを言う。▼~
まともに戦えば、苦しい戦いになるな。▼~
:[フラヴィア]|兵が足りないのはしょうがないね。~
ペレジアは兵を出さないしさ。▼~
かわりに物資だけはたっぷり…~
この油とかさ、何かに使えないかい?▼~
:[ルフレ]|…油、か…▼~
:[フラヴィア]|そうさ。これが平原の戦いだったら、~
こいつに火をつけて火攻めにしたり…▼~
:[バジーリオ]|おいおい、ここは船の上だぜ。~
火つけたら俺たちの船が燃えちまうだろ。▼~
:[フラヴィア]|うるさいね、~
わかってるよそんなことは。▼~
敵艦に放り込んで火つけるったって
簡単じゃないしねえ…▼~
だめだね。やっぱり~
自分の船を燃やしちまうだけか。▼~
:[ルフレ]|…………▼~
試してみる価値は~
あるかもしれないね。▼~
:[バジーリオ]|お、ルフレ。~
何か考えが浮かんだのか?▼~
期待してるぜ。そんじゃまあ、~
俺たちは戦の用意といくか。▼~
:[ルフレ]|クロム。▼~
:[クロム]|どうした、ルフレ?▼~
:[ルフレ]|この戦いで敵の指揮官を倒す役…~
それは僕たちの役回りだと思う。▼~
本当なら聖王代理のクロムを~
そんな危険な場所に送りたくはないけど…▼~
:[クロム]|気にするな。ほかの誰かが~
危険にさらされるよりずっと気が楽だ。▼~
:[ルフレ]|クロム…▼~
:[クロム]|ふ…あの時、~
目を回して倒れていたお前が、▼~
今では俺の身を案じる軍師というのが~
どうにも不思議でな。▼~
これも運命という~
やつなのかもしれんな。▼~
:[ルフレ]|………………。~
そんなことないと…思う。▼~
:[クロム]|……なに?▼~
:[ルフレ]|これは『運命』とか~
『宿命』とかじゃないんだ。▼~
一番ふさわしい言葉を、~
たぶん僕は知っている……▼~
:[クロム]|……それは?▼~
:[ルフレ]|これはきっと……~
僕らの、仲間たちの…▼~
……『絆』なんだと思う。▼~
運命に決められたから、出会ったんじゃない。~
宿命に逆らえず、別れるんじゃない。▼~
僕たちは、~
互いに絆で結ばれているんだ。▼~
:[クロム]|………………▼~
はははっ! すごい奴だよ、お前は。~
俺はお前と出会えて本当に良かった。▼~
:[ルフレ]|そういうことはこの戦いに~
勝ってから言ってくれよ。▼~
:[クロム]|言いたいと思った時に言わないと、~
伝えることさえできなくなることがある…▼~
後悔は…したくない。▼~
:[ルフレ]|……▼~
:[クロム]|さぁ、行くぞルフレ!~
俺たちも準備にかかろう。▼~
***マイユニット(男性、俺) [#a1000108]
***マイユニット(女性、私) [#a1000109]
:[フレデリク]|天馬騎士団からの報告によれば~
ヴァルム帝国艦隊の規模は▼~
イーリス同盟軍の艦隊と~
ほぼ同じと見ていいようです。ただ…▼~
:[クロム]|ただ?▼~
:[フレデリク]|兵の数は、ヴァルム帝国軍が~
はるかに勝っています。▼~
こちらは船を半分失っても、~
残る船に乗れるほどの少数兵…▼~
対して、ヴァルム帝国軍は全艦に~
あふれんばかりに兵を満載しています。▼~
:[クロム]|そうか…船同士を接舷して~
殴り合いになれば、兵数がものを言う。▼~
まともに戦えば、苦しい戦いになるな。▼~
:[フラヴィア]|兵が足りないのはしょうがないね。~
ペレジアは兵を出さないしさ。▼~
かわりに物資だけはたっぷり…~
この油とかさ、何かに使えないかい?▼~
:[ルフレ]|…油、ですか…▼~
:[フラヴィア]|そうさ。これが平原の戦いだったら、~
こいつに火をつけて火攻めにしたり…▼~
:[バジーリオ]|おいおい、ここは船の上だぜ。~
火つけたら俺たちの船が燃えちまうだろ。▼~
:[フラヴィア]|うるさいね、~
わかってるよそんなことは。▼~
敵艦に放り込んで火つけるったって
簡単じゃないしねえ…▼~
だめだね。やっぱり~
自分の船を燃やしちまうだけか。▼~
:[ルフレ]|…………▼~
試してみる価値は~
あるかもしれませんね。▼~
:[バジーリオ]|お、ルフレ。~
何か考えが浮かんだのか?▼~
期待してるぜ。そんじゃまあ、~
俺たちは戦の用意といくか。▼~
:[ルフレ]|クロムさん。▼~
:[クロム]|どうした、ルフレ?▼~
:[ルフレ]|この戦いで敵の指揮官を倒す役…~
それは私たちの役回りです。▼~
本当なら聖王代理のクロムさんを~
そんな危険な場所に送りたくはないですが…▼~
:[クロム]|気にするな。ほかの誰かが~
危険にさらされるよりずっと気が楽だ。▼~
:[ルフレ]|クロムさん…▼~
:[クロム]|ふ…あの時、~
目を回して倒れていたお前が、▼~
今では俺の身を案じる軍師というのが~
どうにも不思議でな。▼~
これも運命という~
やつなのかもしれんな。▼~
:[ルフレ]|………………。~
そんなことないと…思います。▼~
:[クロム]|……なに?▼~
:[ルフレ]|これは『運命』とか~
『宿命』とかではないんです。▼~
一番ふさわしい言葉を、~
たぶん私は知っています……▼~
:[クロム]|……それは?▼~
:[ルフレ]|これはきっと……~
私たちの、仲間たちの…▼~
……『絆』なんです。▼~
運命に決められたから、出会ったんじゃない。~
宿命に逆らえず、別れるんじゃない。▼~
私たちは、~
互いに絆で結ばれているんです。▼~
:[クロム]|………………▼~
はははっ! すごい奴だよ、お前は。~
俺はお前と出会えて本当に良かった。▼~
:[ルフレ]|そういうことはこの戦いに~
勝ってから言ってください。▼~
:[クロム]|言いたいと思った時に言わないと、~
伝えることさえできなくなることがある…▼~
後悔は…したくない。▼~
:[ルフレ]|……▼~
:[クロム]|さぁ、行くぞルフレ!~
俺たちも準備にかかろう。▼~
***マイユニット(女性、あたし) [#a1000110]
:[フレデリク]|天馬騎士団からの報告によれば~
ヴァルム帝国艦隊の規模は▼~
イーリス同盟軍の艦隊と~
ほぼ同じと見ていいようです。ただ…▼~
:[クロム]|ただ?▼~
:[フレデリク]|兵の数は、ヴァルム帝国軍が~
はるかに勝っています。▼~
こちらは船を半分失っても、~
残る船に乗れるほどの少数兵…▼~
対して、ヴァルム帝国軍は全艦に~
あふれんばかりに兵を満載しています。▼~
:[クロム]|そうか…船同士を接舷して~
殴り合いになれば、兵数がものを言う。▼~
まともに戦えば、苦しい戦いになるな。▼~
:[フラヴィア]|兵が足りないのはしょうがないね。~
ペレジアは兵を出さないしさ。▼~
かわりに物資だけはたっぷり…~
この油とかさ、何かに使えないかい?▼~
:[ルフレ]|…油、か…▼~
:[フラヴィア]|そうさ。これが平原の戦いだったら、~
こいつに火をつけて火攻めにしたり…▼~
:[バジーリオ]|おいおい、ここは船の上だぜ。~
火つけたら俺たちの船が燃えちまうだろ。▼~
:[フラヴィア]|うるさいね、~
わかってるよそんなことは。▼~
敵艦に放り込んで火つけるったって
簡単じゃないしねえ…▼~
だめだね。やっぱり~
自分の船を燃やしちまうだけか。▼~
:[ルフレ]|…………▼~
試してみる価値は~
あるかもしれないわね。▼~
:[バジーリオ]|お、ルフレ。~
何か考えが浮かんだのか?▼~
期待してるぜ。そんじゃまあ、~
俺たちは戦の用意といくか。▼~
:[ルフレ]|クロム。▼~
:[クロム]|どうした、ルフレ?▼~
:[ルフレ]|この戦いで敵の指揮官を倒す役、~
それはあたしたちの役回りになるわ。▼~
本当なら聖王代理のクロムを~
そんな危険な場所に送りたくはないけど…▼~
:[クロム]|気にするな。ほかの誰かが~
危険にさらされるよりずっと気が楽だ。▼~
:[ルフレ]|クロム…▼~
:[クロム]|ふ…あの時、~
目を回して倒れていたお前が、▼~
今では俺の身を案じる軍師というのが~
どうにも不思議でな。▼~
これも運命という~
やつなのかもしれんな。▼~
:[ルフレ]|………………。~
いいえ、違うわ。▼~
:[クロム]|……なに?▼~
:[ルフレ]|これは『運命』とか~
『宿命』なんかじゃないの。▼~
一番ふさわしい言葉を、~
あたしは知ってる……▼~
:[クロム]|……それは?▼~
:[ルフレ]|これはきっと……~
あたしたちの、仲間たちの…▼~
……『絆』なの。▼~
運命に決められたから、出会ったんじゃない。~
宿命に逆らえず、別れるんじゃない。▼~
あたしたちは、~
互いに絆で結ばれているのよ。▼~
:[クロム]|………………▼~
はははっ! すごい奴だよ、お前は。~
俺はお前と出会えて本当に良かった。▼~
:[ルフレ]|そういうことはこの戦いに~
勝ってから言ってちょうだい。▼~
:[クロム]|言いたいと思った時に言わないと、~
伝えることさえできなくなることがある…▼~
後悔は…したくない。▼~
:[ルフレ]|……▼~
:[クロム]|さぁ、行くぞルフレ!~
俺たちも準備にかかろう。▼~
*戦闘マップ [#a1000111]
**戦闘前 [#a1000112]
:[ブラーゼ]|我らヴァルム軍を相手に~
真っ向勝負とは大した勇気だ、小僧ども。▼~
だが、ここまでだ。▼~
生温い戦しか知らぬ貴様らに~
真の覇者の戦争を教えてやろう!▼~
**ブラーゼ初戦時 [#a1000115]
:[ブラーゼ]|少数の兵で我を討ち取ろうとは不遜!~
海底で後悔させてくれる!▼~
**ブラーゼ撃破時 [#a1000116]
:[ブラーゼ]|おの…れ…~
だがヴァルム軍はまだ…負けぬ…▼~
*クリア [#a10000117]
**クリア後 [#a1000118]
:[クロム]|ルフレ!~
敵将は討った!▼~
予定通りに合図を出すぞ!▼~
:[クロム]|全軍前進!~
敵軍へ向かえ!▼~
:[兵士]|前方の敵艦隊がこちらへ向かってきます!~
す、すごい勢いです…~
:[クロム]|まだだ! 速度を落とすな!~
思い切り突っ込め!▼~
:[兵士]|ぶ、ぶつかる…!▼~
:[クロム]|今だ!~
海へ飛び込め!▼~
:|'''(画面手前に向かって、クロム、ルフレ、兵士が全力で走...
**中央航路 [#a1000119]
:|'''(背景:海上の艦隊が炎上し、多量の火の粉が舞い上がる...
:[リズ]|海が、燃えてる…▼~
:[フレデリク]|ルフレさんの策が~
成功したようですね。▼~
:[フラヴィア]|いい策だったよ、ルフレ。▼~
船の半数に油をたっぷり載せて~
ヴァルムの軍に突っ込ませた後、▼~
船に火を放って炎上させ、~
乗ってたやつは泳いで戻ってくる。▼~
単純だけど、ヴァルムの奴らはまさか~
船を捨てるとは思わなかっただろ。▼~
:[クロム]|残る船でヴァルム大陸に向かい、~
港を押さえる。▼~
敵の軍船に大きな打撃を与えた今が~
最大のチャンスだ。▼~
:[バジーリオ]|もう海戦はこりごりだ。~
さっさと陸に上がろうぜ。▼~
:[クロム]|あぁ。~
針路を、ヴァルム大陸へ!▼~
*コメント(情報投稿・誤字脱字の報告) [#rc112e1f]
- 章題が間違っています。「蒼き海に舞う炎」ではなく、正し...
- 章別攻略から、こちらのリンクに跳べなくなっています。 --...
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終了行:
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*オープニングシナリオ [#a1000100]
**中央航路 [#a1000101]
***マイユニット(男性、僕) [#a1000102]
:[ルフレ]|すごいな。~
陸地があんなに遠くに…▼~
:[クロム]|ああ、一面の大海原だな。~
俺も外洋への航海は初めてだ。▼~
約束通り、ペレジアが~
船を貸してくれたおかげだな。▼~
:[ルキナ]|私も、船で海を渡るのは~
初めてです。▼~
未来の世界では、町も船も…~
ことごとく破壊されてしまいましたから…▼~
:[クロム]|そういえば、ルキナ。▼~
なぜ姉さんの暗殺を防いだ後、~
消えてしまったんだ?▼~
:[ルキナ]|ごめんなさい…▼~
私がいることで、必要以上に歴史を~
変えてしまいたくなかったんです。▼~
どうにか『最悪の未来』を回避できそうな~
場面だけ、関わろうとしてきました。▼~
:[リズ]|敵がお兄ちゃんを狙うことも~
わかってたんだよね?▼~
もしルキナが~
来てくれてなかったら…▼~
:[ルキナ]|はい、~
お父様は深傷を負っていたはずです。▼~
それも、滅びの運命を止められなかった~
理由のひとつでした。▼~
:[リズ]|じゃあ、これで未来は変わるの?▼~
:[ルキナ]|…わかりません。▼~
時の流れには、本来あるべき姿に~
戻ろうとする力があるようです…▼~
だから結局、エメリナさんの死を~
止めることはできませんでした。▼~
:[クロム]|…………▼~
:[ルキナ]|私はエメリナさんを救ったことで、~
世界を救えたと信じていました…▼~
でも、エメリナさんは亡くなりました…~
私たちの未来と同じように。▼~
私一人がいくら変えようとしても、~
運命は変えられないのかもしれない…▼~
そう思ったら、~
どうして良いかわからなくなって…▼~
:[クロム]|だから、俺を助けに来てくれたのか。~
真実を明かすことも覚悟して。▼~
:[ルキナ]|はい。でも…これで~
運命が変わったかどうかはわかりません。▼~
未来と同じように、~
お父様は殺されてしまうかもしれない…▼~
:[クロム]|俺はどうやって死ぬんだ?▼~
:[ルキナ]|詳しくは…知りません。でも…▼~
世界の命運を決める大戦で…~
お父様は…▼~
仲間の一人に裏切られ、~
殺されたと…▼~
:|'''(キーンと効果音が鳴り、ルフレが頭を抱える)'''
:[ルフレ]|……っ!!▼~
:[クロム]|どうした、ルフレ?▼~
:[ルフレ]|いや…頭に何かが…▼~
ありがとう…もう、大丈夫だ。▼~
:[ルキナ]|…………▼~
お父様が死んで崩壊した未来で…~
私はマルスと名乗り、戦っていました。▼~
…かつて滅びの運命から世界を救った~
神話の英雄マルスの名に願をかけていたんです。▼~
世界を救う力をお与えください、と。▼~
でも、これからは~
お父様とお母様に頂いた名前で、▼~
他の誰でもない自分の力で、~
運命に立ち向かいます。▼~
:[クロム]|…そうか、わかった。▼~
***マイユニット(男性、俺) [#a1000103]
***マイユニット(女性、私) [#a1000104]
:[ルフレ]|すごいです。~
陸地があんなに遠くに…▼~
:[クロム]|ああ、一面の大海原だな。~
俺も外洋への航海は初めてだ。▼~
約束通り、ペレジアが~
船を貸してくれたおかげだな。▼~
:[ルキナ]|私も、船で海を渡るのは~
初めてです。▼~
未来の世界では、町も船も…~
ことごとく破壊されてしまいましたから…▼~
:[クロム]|そういえば、ルキナ。▼~
なぜ姉さんの暗殺を防いだ後、~
消えてしまったんだ?▼~
:[ルキナ]|ごめんなさい…▼~
私がいることで、必要以上に歴史を~
変えてしまいたくなかったんです。▼~
どうにか『最悪の未来』を回避できそうな~
場面だけ、関わろうとしてきました。▼~
:[リズ]|敵がお兄ちゃんを狙うことも~
わかってたんだよね?▼~
もしルキナが~
来てくれてなかったら…▼~
:[ルキナ]|はい、~
お父様は深傷を負っていたはずです。▼~
それも、滅びの運命を止められなかった~
理由のひとつでした。▼~
:[リズ]|じゃあ、これで未来は変わるの?▼~
:[ルキナ]|…わかりません。▼~
時の流れには、本来あるべき姿に~
戻ろうとする力があるようです…▼~
だから結局、エメリナさんの死を~
止めることはできませんでした。▼~
:[クロム]|…………▼~
:[ルキナ]|私はエメリナさんを救ったことで、~
世界を救えたと信じていました…▼~
でも、エメリナさんは亡くなりました…~
私たちの未来と同じように。▼~
私一人がいくら変えようとしても、~
運命は変えられないのかもしれない…▼~
そう思ったら、~
どうして良いかわからなくなって…▼~
:[クロム]|だから、俺を助けに来てくれたのか。~
真実を明かすことも覚悟して。▼~
:[ルキナ]|はい。でも…これで~
運命が変わったかどうかはわかりません。▼~
未来と同じように、~
お父様は殺されてしまうかもしれない…▼~
:[クロム]|俺はどうやって死ぬんだ?▼~
:[ルキナ]|詳しくは…知りません。でも…▼~
世界の命運を決める大戦で…~
お父様は…▼~
仲間の一人に裏切られ、~
殺されたと…▼~
:|'''(キーンと効果音が鳴り、ルフレが頭を抱える)'''
:[ルフレ]|……っ!!▼~
:[クロム]|どうした、ルフレ?▼~
:[ルフレ]|いえ…頭に何かが…▼~
ありがとうございます…~
もう、大丈夫です。▼~
:[ルキナ]|…………▼~
お父様が死んで崩壊した未来で…~
私はマルスと名乗り、戦っていました。▼~
…かつて滅びの運命から世界を救った~
神話の英雄マルスの名に願をかけていたんです。▼~
世界を救う力をお与えください、と。▼~
でも、これからは~
お父様とお母様に頂いた名前で、▼~
他の誰でもない自分の力で、~
運命に立ち向かいます。▼~
:[クロム]|…そうか、わかった。▼~
***マイユニット(女性、あたし) [#a1000105]
:[ルフレ]|すごいわ!~
陸地があんなに遠くに…▼~
:[クロム]|ああ、一面の大海原だな。~
俺も外洋への航海は初めてだ。▼~
約束通り、ペレジアが~
船を貸してくれたおかげだな。▼~
:[ルキナ]|私も、船で海を渡るのは~
初めてです。▼~
未来の世界では、町も船も…~
ことごとく破壊されてしまいましたから…▼~
:[クロム]|そういえば、ルキナ。▼~
なぜ姉さんの暗殺を防いだ後、~
消えてしまったんだ?▼~
:[ルキナ]|ごめんなさい…▼~
私がいることで、必要以上に歴史を~
変えてしまいたくなかったんです。▼~
どうにか『最悪の未来』を回避できそうな~
場面だけ、関わろうとしてきました。▼~
:[リズ]|敵がお兄ちゃんを狙うことも~
わかってたんだよね?▼~
もしルキナが~
来てくれてなかったら…▼~
:[ルキナ]|はい、~
お父様は深傷を負っていたはずです。▼~
それも、滅びの運命を止められなかった~
理由のひとつでした。▼~
:[リズ]|じゃあ、これで未来は変わるの?▼~
:[ルキナ]|…わかりません。▼~
時の流れには、本来あるべき姿に~
戻ろうとする力があるようです…▼~
だから結局、エメリナさんの死を~
止めることはできませんでした。▼~
:[クロム]|…………▼~
:[ルキナ]|私はエメリナさんを救ったことで、~
世界を救えたと信じていました…▼~
でも、エメリナさんは亡くなりました…~
私たちの未来と同じように。▼~
私一人がいくら変えようとしても、~
運命は変えられないのかもしれない…▼~
そう思ったら、~
どうして良いかわからなくなって…▼~
:[クロム]|だから、俺を助けに来てくれたのか。~
真実を明かすことも覚悟して。▼~
:[ルキナ]|はい。でも…これで~
運命が変わったかどうかはわかりません。▼~
未来と同じように、~
お父様は殺されてしまうかもしれない…▼~
:[クロム]|俺はどうやって死ぬんだ?▼~
:[ルキナ]|詳しくは…知りません。でも…▼~
世界の命運を決める大戦で…~
お父様は…▼~
仲間の一人に裏切られ、~
殺されたと…▼~
:|'''(キーンと効果音が鳴り、ルフレが頭を抱える)'''
:[ルフレ]|……っ!!▼~
:[クロム]|どうした、ルフレ?▼~
:[ルフレ]|いえ…頭に何かが…▼~
ありがとう。もう、大丈夫よ。▼~
:[ルキナ]|…………▼~
お父様が死んで崩壊した未来で…~
私はマルスと名乗り、戦っていました。▼~
…かつて滅びの運命から世界を救った~
神話の英雄マルスの名に願をかけていたんです。▼~
世界を救う力をお与えください、と。▼~
でも、これからは~
お父様とお母様に頂いた名前で、▼~
他の誰でもない自分の力で、~
運命に立ち向かいます。▼~
:[クロム]|…そうか、わかった。▼~
**勝利への策 [#a1000106]
***マイユニット(男性、僕) [#a1000107]
:[フレデリク]|天馬騎士団からの報告によれば~
ヴァルム帝国艦隊の規模は▼~
イーリス同盟軍の艦隊と~
ほぼ同じと見ていいようです。ただ…▼~
:[クロム]|ただ?▼~
:[フレデリク]|兵の数は、ヴァルム帝国軍が~
はるかに勝っています。▼~
こちらは船を半分失っても、~
残る船に乗れるほどの少数兵…▼~
対して、ヴァルム帝国軍は全艦に~
あふれんばかりに兵を満載しています。▼~
:[クロム]|そうか…船同士を接舷して~
殴り合いになれば、兵数がものを言う。▼~
まともに戦えば、苦しい戦いになるな。▼~
:[フラヴィア]|兵が足りないのはしょうがないね。~
ペレジアは兵を出さないしさ。▼~
かわりに物資だけはたっぷり…~
この油とかさ、何かに使えないかい?▼~
:[ルフレ]|…油、か…▼~
:[フラヴィア]|そうさ。これが平原の戦いだったら、~
こいつに火をつけて火攻めにしたり…▼~
:[バジーリオ]|おいおい、ここは船の上だぜ。~
火つけたら俺たちの船が燃えちまうだろ。▼~
:[フラヴィア]|うるさいね、~
わかってるよそんなことは。▼~
敵艦に放り込んで火つけるったって
簡単じゃないしねえ…▼~
だめだね。やっぱり~
自分の船を燃やしちまうだけか。▼~
:[ルフレ]|…………▼~
試してみる価値は~
あるかもしれないね。▼~
:[バジーリオ]|お、ルフレ。~
何か考えが浮かんだのか?▼~
期待してるぜ。そんじゃまあ、~
俺たちは戦の用意といくか。▼~
:[ルフレ]|クロム。▼~
:[クロム]|どうした、ルフレ?▼~
:[ルフレ]|この戦いで敵の指揮官を倒す役…~
それは僕たちの役回りだと思う。▼~
本当なら聖王代理のクロムを~
そんな危険な場所に送りたくはないけど…▼~
:[クロム]|気にするな。ほかの誰かが~
危険にさらされるよりずっと気が楽だ。▼~
:[ルフレ]|クロム…▼~
:[クロム]|ふ…あの時、~
目を回して倒れていたお前が、▼~
今では俺の身を案じる軍師というのが~
どうにも不思議でな。▼~
これも運命という~
やつなのかもしれんな。▼~
:[ルフレ]|………………。~
そんなことないと…思う。▼~
:[クロム]|……なに?▼~
:[ルフレ]|これは『運命』とか~
『宿命』とかじゃないんだ。▼~
一番ふさわしい言葉を、~
たぶん僕は知っている……▼~
:[クロム]|……それは?▼~
:[ルフレ]|これはきっと……~
僕らの、仲間たちの…▼~
……『絆』なんだと思う。▼~
運命に決められたから、出会ったんじゃない。~
宿命に逆らえず、別れるんじゃない。▼~
僕たちは、~
互いに絆で結ばれているんだ。▼~
:[クロム]|………………▼~
はははっ! すごい奴だよ、お前は。~
俺はお前と出会えて本当に良かった。▼~
:[ルフレ]|そういうことはこの戦いに~
勝ってから言ってくれよ。▼~
:[クロム]|言いたいと思った時に言わないと、~
伝えることさえできなくなることがある…▼~
後悔は…したくない。▼~
:[ルフレ]|……▼~
:[クロム]|さぁ、行くぞルフレ!~
俺たちも準備にかかろう。▼~
***マイユニット(男性、俺) [#a1000108]
***マイユニット(女性、私) [#a1000109]
:[フレデリク]|天馬騎士団からの報告によれば~
ヴァルム帝国艦隊の規模は▼~
イーリス同盟軍の艦隊と~
ほぼ同じと見ていいようです。ただ…▼~
:[クロム]|ただ?▼~
:[フレデリク]|兵の数は、ヴァルム帝国軍が~
はるかに勝っています。▼~
こちらは船を半分失っても、~
残る船に乗れるほどの少数兵…▼~
対して、ヴァルム帝国軍は全艦に~
あふれんばかりに兵を満載しています。▼~
:[クロム]|そうか…船同士を接舷して~
殴り合いになれば、兵数がものを言う。▼~
まともに戦えば、苦しい戦いになるな。▼~
:[フラヴィア]|兵が足りないのはしょうがないね。~
ペレジアは兵を出さないしさ。▼~
かわりに物資だけはたっぷり…~
この油とかさ、何かに使えないかい?▼~
:[ルフレ]|…油、ですか…▼~
:[フラヴィア]|そうさ。これが平原の戦いだったら、~
こいつに火をつけて火攻めにしたり…▼~
:[バジーリオ]|おいおい、ここは船の上だぜ。~
火つけたら俺たちの船が燃えちまうだろ。▼~
:[フラヴィア]|うるさいね、~
わかってるよそんなことは。▼~
敵艦に放り込んで火つけるったって
簡単じゃないしねえ…▼~
だめだね。やっぱり~
自分の船を燃やしちまうだけか。▼~
:[ルフレ]|…………▼~
試してみる価値は~
あるかもしれませんね。▼~
:[バジーリオ]|お、ルフレ。~
何か考えが浮かんだのか?▼~
期待してるぜ。そんじゃまあ、~
俺たちは戦の用意といくか。▼~
:[ルフレ]|クロムさん。▼~
:[クロム]|どうした、ルフレ?▼~
:[ルフレ]|この戦いで敵の指揮官を倒す役…~
それは私たちの役回りです。▼~
本当なら聖王代理のクロムさんを~
そんな危険な場所に送りたくはないですが…▼~
:[クロム]|気にするな。ほかの誰かが~
危険にさらされるよりずっと気が楽だ。▼~
:[ルフレ]|クロムさん…▼~
:[クロム]|ふ…あの時、~
目を回して倒れていたお前が、▼~
今では俺の身を案じる軍師というのが~
どうにも不思議でな。▼~
これも運命という~
やつなのかもしれんな。▼~
:[ルフレ]|………………。~
そんなことないと…思います。▼~
:[クロム]|……なに?▼~
:[ルフレ]|これは『運命』とか~
『宿命』とかではないんです。▼~
一番ふさわしい言葉を、~
たぶん私は知っています……▼~
:[クロム]|……それは?▼~
:[ルフレ]|これはきっと……~
私たちの、仲間たちの…▼~
……『絆』なんです。▼~
運命に決められたから、出会ったんじゃない。~
宿命に逆らえず、別れるんじゃない。▼~
私たちは、~
互いに絆で結ばれているんです。▼~
:[クロム]|………………▼~
はははっ! すごい奴だよ、お前は。~
俺はお前と出会えて本当に良かった。▼~
:[ルフレ]|そういうことはこの戦いに~
勝ってから言ってください。▼~
:[クロム]|言いたいと思った時に言わないと、~
伝えることさえできなくなることがある…▼~
後悔は…したくない。▼~
:[ルフレ]|……▼~
:[クロム]|さぁ、行くぞルフレ!~
俺たちも準備にかかろう。▼~
***マイユニット(女性、あたし) [#a1000110]
:[フレデリク]|天馬騎士団からの報告によれば~
ヴァルム帝国艦隊の規模は▼~
イーリス同盟軍の艦隊と~
ほぼ同じと見ていいようです。ただ…▼~
:[クロム]|ただ?▼~
:[フレデリク]|兵の数は、ヴァルム帝国軍が~
はるかに勝っています。▼~
こちらは船を半分失っても、~
残る船に乗れるほどの少数兵…▼~
対して、ヴァルム帝国軍は全艦に~
あふれんばかりに兵を満載しています。▼~
:[クロム]|そうか…船同士を接舷して~
殴り合いになれば、兵数がものを言う。▼~
まともに戦えば、苦しい戦いになるな。▼~
:[フラヴィア]|兵が足りないのはしょうがないね。~
ペレジアは兵を出さないしさ。▼~
かわりに物資だけはたっぷり…~
この油とかさ、何かに使えないかい?▼~
:[ルフレ]|…油、か…▼~
:[フラヴィア]|そうさ。これが平原の戦いだったら、~
こいつに火をつけて火攻めにしたり…▼~
:[バジーリオ]|おいおい、ここは船の上だぜ。~
火つけたら俺たちの船が燃えちまうだろ。▼~
:[フラヴィア]|うるさいね、~
わかってるよそんなことは。▼~
敵艦に放り込んで火つけるったって
簡単じゃないしねえ…▼~
だめだね。やっぱり~
自分の船を燃やしちまうだけか。▼~
:[ルフレ]|…………▼~
試してみる価値は~
あるかもしれないわね。▼~
:[バジーリオ]|お、ルフレ。~
何か考えが浮かんだのか?▼~
期待してるぜ。そんじゃまあ、~
俺たちは戦の用意といくか。▼~
:[ルフレ]|クロム。▼~
:[クロム]|どうした、ルフレ?▼~
:[ルフレ]|この戦いで敵の指揮官を倒す役、~
それはあたしたちの役回りになるわ。▼~
本当なら聖王代理のクロムを~
そんな危険な場所に送りたくはないけど…▼~
:[クロム]|気にするな。ほかの誰かが~
危険にさらされるよりずっと気が楽だ。▼~
:[ルフレ]|クロム…▼~
:[クロム]|ふ…あの時、~
目を回して倒れていたお前が、▼~
今では俺の身を案じる軍師というのが~
どうにも不思議でな。▼~
これも運命という~
やつなのかもしれんな。▼~
:[ルフレ]|………………。~
いいえ、違うわ。▼~
:[クロム]|……なに?▼~
:[ルフレ]|これは『運命』とか~
『宿命』なんかじゃないの。▼~
一番ふさわしい言葉を、~
あたしは知ってる……▼~
:[クロム]|……それは?▼~
:[ルフレ]|これはきっと……~
あたしたちの、仲間たちの…▼~
……『絆』なの。▼~
運命に決められたから、出会ったんじゃない。~
宿命に逆らえず、別れるんじゃない。▼~
あたしたちは、~
互いに絆で結ばれているのよ。▼~
:[クロム]|………………▼~
はははっ! すごい奴だよ、お前は。~
俺はお前と出会えて本当に良かった。▼~
:[ルフレ]|そういうことはこの戦いに~
勝ってから言ってちょうだい。▼~
:[クロム]|言いたいと思った時に言わないと、~
伝えることさえできなくなることがある…▼~
後悔は…したくない。▼~
:[ルフレ]|……▼~
:[クロム]|さぁ、行くぞルフレ!~
俺たちも準備にかかろう。▼~
*戦闘マップ [#a1000111]
**戦闘前 [#a1000112]
:[ブラーゼ]|我らヴァルム軍を相手に~
真っ向勝負とは大した勇気だ、小僧ども。▼~
だが、ここまでだ。▼~
生温い戦しか知らぬ貴様らに~
真の覇者の戦争を教えてやろう!▼~
**ブラーゼ初戦時 [#a1000115]
:[ブラーゼ]|少数の兵で我を討ち取ろうとは不遜!~
海底で後悔させてくれる!▼~
**ブラーゼ撃破時 [#a1000116]
:[ブラーゼ]|おの…れ…~
だがヴァルム軍はまだ…負けぬ…▼~
*クリア [#a10000117]
**クリア後 [#a1000118]
:[クロム]|ルフレ!~
敵将は討った!▼~
予定通りに合図を出すぞ!▼~
:[クロム]|全軍前進!~
敵軍へ向かえ!▼~
:[兵士]|前方の敵艦隊がこちらへ向かってきます!~
す、すごい勢いです…~
:[クロム]|まだだ! 速度を落とすな!~
思い切り突っ込め!▼~
:[兵士]|ぶ、ぶつかる…!▼~
:[クロム]|今だ!~
海へ飛び込め!▼~
:|'''(画面手前に向かって、クロム、ルフレ、兵士が全力で走...
**中央航路 [#a1000119]
:|'''(背景:海上の艦隊が炎上し、多量の火の粉が舞い上がる...
:[リズ]|海が、燃えてる…▼~
:[フレデリク]|ルフレさんの策が~
成功したようですね。▼~
:[フラヴィア]|いい策だったよ、ルフレ。▼~
船の半数に油をたっぷり載せて~
ヴァルムの軍に突っ込ませた後、▼~
船に火を放って炎上させ、~
乗ってたやつは泳いで戻ってくる。▼~
単純だけど、ヴァルムの奴らはまさか~
船を捨てるとは思わなかっただろ。▼~
:[クロム]|残る船でヴァルム大陸に向かい、~
港を押さえる。▼~
敵の軍船に大きな打撃を与えた今が~
最大のチャンスだ。▼~
:[バジーリオ]|もう海戦はこりごりだ。~
さっさと陸に上がろうぜ。▼~
:[クロム]|あぁ。~
針路を、ヴァルム大陸へ!▼~
*コメント(情報投稿・誤字脱字の報告) [#rc112e1f]
- 章題が間違っています。「蒼き海に舞う炎」ではなく、正し...
- 章別攻略から、こちらのリンクに跳べなくなっています。 --...
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