[広告]
会話集/章別会話/絆の秘湯戦闘中会話(マイユニット)
をテンプレートにして作成
[
トップ
] [
新規
|
一覧
|
検索
|
最終更新
|
ヘルプ
]
開始行:
#contents
*マイユニット(男性)[#g661fc96]
**ルキナ [#i423e742]
***マイユニット(男性)→ルキナ [#re647911]
#region(マイユニット男性・僕)
:[ルキナ]|ここは雰囲気があって~
素敵な場所ですね…▼~
戦闘中だというのに~
なんだか楽しい気分になってしまいます。▼~
:[ルフレ]|そうだね。僕も同じ意見だよ。▼~
早くこいつらを片付けて、~
温泉を満喫したいね。▼~
:[ルキナ]|あら? ルフレさん。~
向こうにある…あれは何ですか?▼~
:[ルフレ]|あれは…混浴の看板だよ。▼~
:[ルキナ]|こんよく…?▼~
:[ルフレ]|えっと…男女が一緒に入れる~
お風呂のことなんだけど…▼~
:[ルキナ]|えぇっ!? そ、そんなものが…!?~
ここはずいぶん開放的なのですね…▼~
でも、そこならルフレさんと~
お父様が入っていらっしゃる所に、▼~
私もご一緒できますね!▼~
:[ルフレ]|そうだね…って、ダメだよ!?~
頼むから混浴には行かないでくれ!▼~
ルキナがそんな場所に入ろうものなら、~
混浴を教えた僕がクロムに殺される!▼~
:[ルキナ]|?? はい…▼~
あっ、ルフレさん。~
あちらの建物は…?▼~
:[ルフレ]|あれは…多分、土産物屋だね。~
戦いが終わったら見に行くといいよ。▼~
:[ルキナ]|…お父様のお顔をかたどった~
木彫りの置物が売っています。▼~
:[ルフレ]|えぇっ!!?~
ほ、ほんとだ! なんで!?▼~
:[ルキナ]|さっきの話によると、ここでは私たち…~
多少は名が知れているようですから、▼~
ああいった商品が出回ることは~
不思議ではないかと。▼~
:[ルフレ]|そ、そうなのか…~
それにしても、あれは…▼~
:[ルキナ]|…あれは何としてでも入手しないと…▼~
:[ルフレ]|え? え?▼~
:[ルキナ]|ごめんなさい、ルフレさん。▼~
この辺りの敵を一掃したら、~
私は一時戦線を離脱します!!▼~
:[ルフレ]|それってつまり~
あれを買いに行くってことかい!?▼~
慌てなくても売れる気配は~
一向に無いよ!?▼~
:[ルキナ]|いえ、それはわかりません。▼~
もしかしたら今にも~
買占めようとする輩が現れるかも…▼~
:[ルフレ]|そ、そうかな…▼~
:[ルキナ]|はい。~
そうと決まれば急がねばなりません。▼~
見ていて下さい、お父様…~
私は負けません!!▼~
:|'''(ルキナ退場)'''
:[ルフレ]|ちょ、ちょっとルキナ!?~
そっちには屍兵の群れが…!▼~
…あぁ、大丈夫そうだね。~
いつもにも増して見事な戦いぶりだ…▼~
そんなに欲しいのかな、~
あの置物…▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・俺)
:[ルキナ]|ここは雰囲気があって~
素敵な場所ですね…▼~
戦闘中だというのに~
なんだか楽しい気分になってしまいます。▼~
:[ルフレ]|そうだな。俺も同じ意見だ。▼~
早くこいつらを片付けて、~
温泉を満喫したいもんだぜ。▼~
:[ルキナ]|あら? ルフレさん。~
向こうにある…あれは何ですか?▼~
:[ルフレ]|あれは…混浴の看板だ。▼~
:[ルキナ]|こんよく…?▼~
:[ルフレ]|えっと…男女が一緒に入れる~
風呂のことなんだが…▼~
:[ルキナ]|えぇっ!? そ、そんなものが…!?~
ここはずいぶん開放的なのですね…▼~
でも、そこならルフレさんと~
お父様が入っていらっしゃる所に、▼~
私もご一緒できますね!▼~
:[ルフレ]|そうだな…って、ダメだぞ!?~
頼むから混浴には行くなよ!?▼~
ルキナがそんな場所に入ろうものなら、~
混浴を教えた俺がクロムに殺される!▼~
:[ルキナ]|?? はい…▼~
あっ、ルフレさん。~
あちらの建物は…?▼~
:[ルフレ]|あれは…多分、土産物屋だな。~
戦いが終わったら見に行くといい。▼~
:[ルキナ]|…お父様のお顔をかたどった~
木彫りの置物が売っています。▼~
:[ルフレ]|はぁ!!?~
ほ、ほんとだ! なんで!?▼~
:[ルキナ]|さっきの話によると、ここでは私たち…~
多少は名が知れているようですから、▼~
ああいった商品が出回ることは~
不思議ではないかと。▼~
:[ルフレ]|そ、そうなのか…~
それにしても、あれは…▼~
:[ルキナ]|…あれは何としてでも入手しないと…▼~
:[ルフレ]|え? え?▼~
:[ルキナ]|ごめんなさい、ルフレさん。▼~
この辺りの敵を一掃したら、~
私は一時戦線を離脱します!!▼~
:[ルフレ]|それってつまり~
あれを買いに行くってことか!?▼~
慌てなくても売れる気配は~
一向に無いぞ!?▼~
:[ルキナ]|いえ、それはわかりません。▼~
もしかしたら今にも~
買占めようとする輩が現れるかも…▼~
:[ルフレ]|そ、そうかな…▼~
:[ルキナ]|はい。~
そうと決まれば急がねばなりません。▼~
見ていて下さい、お父様…~
私は負けません!!▼~
:|'''(ルキナ退場)'''
:[ルフレ]|ちょ、ちょっとルキナ!?~
そっちには屍兵の群れが…!▼~
…あぁ、大丈夫そうだな。~
いつもにも増して見事な戦いぶりだ…▼~
そんなに欲しいのか、~
あの置物…▼~
#endregion
***ルキナ→マイユニット(男性) [#p5a831db]
#region(マイユニット男性・僕)
:[ルキナ]|あの、ルフレさん。~
先程はすみませんでした。▼~
無事に入手できましたよ、~
お父様の置物!▼~
:[ルフレ]|よ、良かったねルキナ…▼~
…ん? 置物の他にも~
何か買ってきたのかい?▼~
:[ルキナ]|はい、一目見て気に入ってしまいまして。~
…懐かしくありませんか、これ。▼~
:[ルフレ]|あ! これって…ルキナが~
変装してた時に被ってた仮面!?▼~
:[ルキナ]|そうです。~
これは木彫りの複製品ですけど…▼~
本物はあの時、お城の庭に~
置いてきてしまいましたから。▼~
:[ルフレ]|確かに懐かしいね…▼~
あの時はまさか正体が女だとは~
夢にも思ってなかったよ。▼~
あの仮面を被ったルキナは~
凛々しくて、かっこ良かったな。▼~
…あ、今ももちろんそうだけどね?▼~
:[ルキナ]|うふふ、ありがとうございます。▼~
ルフレさんの目に~
そう映っていたのなら、良かったです。▼~
私、こちらの世界に来てからは~
内心ドキドキして大変だったんですよ?▼~
:[ルフレ]|そうなのかい?~
全然そういう風には見えなかったけど…▼~
:[ルキナ]|だとしたら、仮面のおかげですね。~
初めてお父様にお会いした時も…▼~
すぐにでもこの正体を明かして~
胸に飛び込んでいきたいと思った気持ちを、▼~
懐かしさに泣き出しそうだった気持ちを、~
何もかも隠し通してくれたのは…▼~
…あの仮面でしたから。▼~
:[ルフレ]|…ルキナ。▼~
:[ルキナ]|あれが無かったらきっと、~
ここまで上手く立ち回ることはできなかった。▼~
今頃、お父様やルフレさんと~
こうしていられることもありませんでした。▼~
:[ルフレ]|そっか。じゃああの仮面には~
感謝しないといけないね。▼~
:[ルキナ]|…でもまたもうすぐ、正体を隠さないと~
いけない日がやってくるかもしれません。▼~
:[ルフレ]|え? どうして…?▼~
:[ルキナ]|この世界に平和を取り戻したとしても、~
未来に帰れるかはわかりませんから。▼~
もし帰れなかった場合…いつまでも~
お父様の元にいるわけにはいきません。▼~
周りにいる方々に混乱を招かないためにも、~
私は隠れて生きるべきです。▼~
:[ルフレ]|…………▼~
:[ルキナ]|そうしたら、次に被るのはこの~
複製品になるんでしょうか。▼~
ふふ、これだとすぐに壊れてしまいそうですね。~
寂しい気持ちを隠せるか…心配です。▼~
:[ルフレ]|隠れて生きるなんて…~
そんな必要は無いんじゃないかな?▼~
クロムだって、君とずっと一緒に~
いることを望んでいるはずだよ?▼~
:[ルキナ]|…確かにお父様なら、~
そう言って下さると思います。▼~
でも、それだけではダメなんです。▼~
いずれこの国を統べる王の傍らに、~
妻でも娘でもない正体不明の女がいるんですよ?▼~
お父様に、妙な噂が立たないと…~
そう言い切れますか?▼~
:[ルフレ]|確かに、~
そうとは言い切れないけど…▼~
:[ルキナ]|…だったら…▼~
:[ルフレ]|…じゃあ、僕が何とかしてみせる。▼~
ルキナが怪しまれずに、~
クロムと一緒にいられる策を考える!▼~
民を丸ごと納得させる策だなんて~
考えがいがあるよ。▼~
:[ルキナ]|…………▼~
…ありがとうございます、ルフレさん。~
私のことを励まして下さって。▼~
この時代に来て、~
あなたと会えて、良かったです。▼~
:[ルフレ]|そ、そうかい?▼~
:[ルキナ]|はい。~
本当に…そう思います。▼~
さぁ、そろそろ戦列に戻りましょう?▼~
湿気の多い場所にいたせいで、~
さっきの複製品が水気を吸ってしなしなです。▼~
:[ルフレ]|うわ、本当だ!▼~
よーし、~
それじゃ早く片付けるよ!▼~
:|'''(ルフレ退場)'''
:[ルキナ]|ルフレさん…▼~
私のために策を考えると言ってくれて、~
ありがとうございます。▼~
…でも、いいんです。~
そんな策なんて無くたって。▼~
もう二度と未来に帰れなくても、~
ずっと共にいることは叶わなくても…▼~
皆さんといられるこの日々が、~
この時代で過ごした時間が、▼~
私にとって、一生の…~
…宝物ですから。▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・俺)
:[ルキナ]|あの、ルフレさん。~
先程はすみませんでした。▼~
無事に入手できましたよ、~
お父様の置物!▼~
:[ルフレ]|よ、良かったなルキナ…▼~
…ん? 置物の他にも~
何か買ってきたのか?▼~
:[ルキナ]|はい、一目見て気に入ってしまいまして。~
…懐かしくありませんか、これ。▼~
:[ルフレ]|あ! これって…ルキナが~
変装してた時に被ってた仮面!?▼~
:[ルキナ]|そうです。~
これは木彫りの複製品ですけど…▼~
本物はあの時、お城の庭に~
置いてきてしまいましたから。▼~
:[ルフレ]|確かに懐かしいな…▼~
あの時はまさか正体が女だとは~
夢にも思っていなかった。▼~
あの仮面を被ったルキナは~
凛々しくて、かっこ良かったな。▼~
…あ、今ももちろんそうだけどな?▼~
:[ルキナ]|うふふ、ありがとうございます。▼~
ルフレさんの目に~
そう映っていたのなら、良かったです。▼~
私、こちらの世界に来てからは~
内心ドキドキして大変だったんですよ?▼~
:[ルフレ]|そうなのか?~
全然そういう風には見えなかったけど…▼~
:[ルキナ]|だとしたら、仮面のおかげですね。~
初めてお父様にお会いした時も…▼~
すぐにでもこの正体を明かして~
胸に飛び込んでいきたいと思った気持ちを、▼~
懐かしさに泣き出しそうだった気持ちを、~
何もかも隠し通してくれたのは…▼~
…あの仮面でしたから。▼~
:[ルフレ]|…ルキナ。▼~
:[ルキナ]|あれが無かったらきっと、~
ここまで上手く立ち回ることはできなかった。▼~
今頃、お父様やルフレさんと~
こうしていられることもありませんでした。▼~
:[ルフレ]|そっか。じゃああの仮面には~
感謝しないといけないな。▼~
:[ルキナ]|…でもまたもうすぐ、正体を隠さないと~
いけない日がやってくるかもしれません。▼~
:[ルフレ]|え? どうしてだ…?▼~
:[ルキナ]|この世界に平和を取り戻したとしても、~
未来に帰れるかはわかりませんから。▼~
もし帰れなかった場合…いつまでも~
お父様の元にいるわけにはいきません。▼~
周りにいる方々に混乱を招かないためにも、~
私は隠れて生きるべきです。▼~
:[ルフレ]|…………▼~
:[ルキナ]|そうしたら、次に被るのはこの~
複製品になるんでしょうか。▼~
ふふ、これだとすぐに壊れてしまいそうですね。~
寂しい気持ちを隠せるか…心配です。▼~
:[ルフレ]|隠れて生きるなんて…~
そんな必要は無いんじゃないか?▼~
クロムだって、お前とずっと共に~
いることを望んでいるはずだぞ?▼~
:[ルキナ]|…確かにお父様なら、~
そう言って下さると思います。▼~
でも、それだけではダメなんです。▼~
いずれこの国を統べる王の傍らに、~
妻でも娘でもない正体不明の女がいるんですよ?▼~
お父様に、妙な噂が立たないと…~
そう言い切れますか?▼~
:[ルフレ]|確かに、~
そうとは言い切れないが…▼~
:[ルキナ]|…だったら…▼~
:[ルフレ]|…じゃあ、俺が何とかしてみせる。▼~
ルキナが怪しまれずに、~
クロムと一緒にいられる策を考える!▼~
民を丸ごと納得させる策だなんて~
考えがいがあるぜ。▼~
:[ルキナ]|…………▼~
…ありがとうございます、ルフレさん。~
私のことを励まして下さって。▼~
この時代に来て、~
あなたと会えて、良かったです。▼~
:[ルフレ]|そ、そうか?▼~
:[ルキナ]|はい。~
本当に…そう思います。▼~
さぁ、そろそろ戦列に戻りましょう?▼~
湿気の多い場所にいたせいで、~
さっきの複製品が水気を吸ってしなしなです。▼~
:[ルフレ]|うわ、本当だ!▼~
よーし、~
それじゃ早く片付けるぞ!▼~
:|'''(ルフレ退場)'''
:[ルキナ]|ルフレさん…▼~
私のために策を考えると言ってくれて、~
ありがとうございます。▼~
…でも、いいんです。~
そんな策なんて無くたって。▼~
もう二度と未来に帰れなくても、~
ずっと共にいることは叶わなくても…▼~
皆さんといられるこの日々が、~
この時代で過ごした時間が、▼~
私にとって、一生の…~
…宝物ですから。▼~
#endregion
**ルキナ(夫婦) [#ha7cb386]
***マイユニット(男性)→ルキナ [#ab86a4ad]
#region(マイユニット男性・僕)
:[ルフレ]|綺麗な場所だね、ルキナ。▼~
:[ルキナ]|はい…でも、屍兵たちのせいで~
せっかくの温泉が台無しです。▼~
早く討伐して、この地に平和を~
取り戻さないと…▼~
:[ルフレ]|ん? いつもにも増して~
勇ましいね。▼~
そんなに早く温泉に入りたいのかい?▼~
:[ルキナ]|そうですね…▼~
それもありますけど、~
先程、避難されるご夫婦から~
少しお話を聞いたんです。▼~
:[ルフレ]|ああ、~
さっき話してた人たち?▼~
:[ルキナ]|はい。その方たちは、まだ新婚で…~
二人で初めて旅に来たのがここなのだと。▼~
だから、少しでも多く思い出が残るよう、~
早く屍兵を討伐したいんです。▼~
その、私もその気持ち…~
わかりますから。▼~
私たちも…一応…~
新婚、ですからね…▼~
:[ルフレ]|ルキナ…▼~
わかった、じゃあ早くこいつらを片付けて~
僕たちも沢山思い出を作ろう!▼~
:[ルキナ]|はい、そうしましょう。▼~
あ、そういえば先程のご夫婦が~
あの看板を指さして、~
後で行こうねと約束しておられたのですが…~
何なんでしょうね、あれ。▼~
:[ルフレ]|あれは…そうだね…~
混浴の看板だよ。▼~
:[ルキナ]|こんよく…?▼~
:[ルフレ]|えっと…~
男女が一緒に入れるお風呂のことだよ。▼~
:[ルキナ]|え…えぇっ!?~
こ、ここにはそのようなものが!?▼~
すみませんルフレさん!~
私ったら何て質問を…!▼~
:[ルフレ]|い、いや、大丈夫だ。~
知らなかったんだから仕方ないよ。▼~
:[ルキナ]|でも珍しくていいですよね、混浴。~
私たちも入りますか?▼~
:[ルフレ]|ええっ!~
い、いやその、それはまだちょっと…▼~
:[ルキナ]|…軍の皆さんと一緒に。▼~
:[ルフレ]|あ、あぁーそういう意味か。▼~
確かにみんなで入ると楽しいかもね…~
…って、ダメだよ!?▼~
ルキナ、混浴に入ったりしたらダメだ。~
これは夫からのお願いだ。~
わかったね?▼~
:[ルキナ]|?? はい…▼~
ルフレさんがそう言うのなら~
混浴には行きません。▼~
:[ルフレ]|ふぅ…良かった。▼~
:[ルキナ]|でも、何か別のことをして~
私たちも思い出を作りましょうね。▼~
私、とっても楽しみにしています。▼~
:[ルフレ]|うん、僕も楽しみにしてるよ。▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・俺)
:[ルフレ]|綺麗な場所だな、ルキナ。▼~
:[ルキナ]|はい…でも、屍兵たちのせいで~
せっかくの温泉が台無しです。▼~
早く討伐して、この地に平和を~
取り戻さないと…▼~
:[ルフレ]|ん? いつもにも増して~
勇ましいな。▼~
そんなに早く温泉に入りたいのか?▼~
:[ルキナ]|そうですね…▼~
それもありますけど、~
先程、避難されるご夫婦から~
少しお話を聞いたんです。▼~
:[ルフレ]|ああ、~
さっき話してた人たちか▼~
:[ルキナ]|はい。その方たちは、まだ新婚で…~
二人で初めて旅に来たのがここなのだと。▼~
だから、少しでも多く良い思い出が残るよう、~
早く屍兵を討伐したいんです。▼~
その、私もその気持ち…~
わかりますから。▼~
私たちも…一応…~
新婚、ですからね…▼~
:[ルフレ]|ルキナ…▼~
わかった、じゃあ早くこいつらを片付けて~
俺たちも沢山思い出を作ろう!▼~
:[ルキナ]|はい、そうしましょう。▼~
あ、そういえば先程のご夫婦が~
あの看板を指さして、~
後で行こうねと約束しておられたのですが…~
何なんでしょうね、あれ。▼~
:[ルフレ]|あれは…そうだな…~
混浴の看板だ。▼~
:[ルキナ]|こんよく…?▼~
:[ルフレ]|えっと…~
男女が一緒に入れるお風呂のことだ。▼~
:[ルキナ]|え…えぇっ!?~
こ、ここにはそのようなものが!?▼~
すみませんルフレさん!~
私ったら何て質問を…!▼~
:[ルフレ]|い、いや、大丈夫だ。~
知らなかったんだから仕方ない。▼~
:[ルキナ]|でも珍しくていいですよね、混浴。~
私たちも入りますか?▼~
:[ルフレ]|はあっ!~
い、いやその、それはまだちょっと…▼~
:[ルキナ]|…軍の皆さんと一緒に。▼~
:[ルフレ]|あ、あぁーそういう意味か。~
確かにみんなで入ると楽しいかもな…▼~
…って、ダメだぞ!? ~
ルキナ、混浴に入ったりしたらダメだ。▼~
これは夫からのお願いだ。~
わかったな?▼~
:[ルキナ]|?? はい…▼~
ルフレさんがそう言うのなら~
混浴には行きません。▼~
:[ルフレ]|ふぅ…良かった。▼~
:[ルキナ]|でも、何か別のことをして~
私たちも思い出を作りましょうね。▼~
私、とっても楽しみにしています。▼~
:[ルフレ]|ああ、俺も楽しみにしてる。▼~
#endregion
***ルキナ→マイユニット(男性) [#u6bec4ca]
#region(マイユニット男性・僕)
:[ルフレ]|ルキナ、~
そっちの戦況はどうだい?▼~
:[ルキナ]|こちらは大方片付きました。▼~
この分ならもうすぐ終わりそうですね。~
先程のご夫婦も、~
きっと喜んでくださいます。▼~
:[ルフレ]|そうだね…!▼~
けど、避難している人たちを見ると、~
ここって老夫婦の客も多いみたいだね…▼~
:[ルキナ]|そうですね。長年連れ添った夫婦…~
とても素敵です。▼~
:[ルフレ]|僕たちも、おじいさんやおばあさんに~
なっても…ああやって仲良くしていたいね。▼~
:[ルキナ]|おじいちゃんと、~
おばあちゃんになっても…?▼~
…………▼~
:[ルフレ]|どうしたんだい、ルキナ?▼~
:[ルキナ]|私たち…そうなるまで、~
一緒にいられるんでしょうか…▼~
:[ルフレ]|え…それってどういう…▼~
:[ルキナ]|だって、私は世界が平和になったら~
未来に帰らないといけないかもしれない。▼~
いえ…例え帰れなくても、ずっと~
お父様の元にいるわけにはいきません。▼~
お父様の軍師であるあなたとは、~
どのみち…離れることになるのでは…?▼~
:[ルフレ]|…ルキナ。▼~
:[ルキナ]|それに、私は…~
世界を救うことが一番の使命です。▼~
もしこの先、世界とあなたが~
天秤にかかるようなことが起きたら、~
私は、あなたのほうを~
切り捨てないといけない…▼~
夫のことを第一に考えることのできない妻に~
この先一緒にいる権利があるのでしょうか。▼~
:[ルフレ]|あるに決まってるだろう?~
…君はそれでいいんだ。▼~
だって一緒になる時、~
約束したじゃないか。▼~
僕とクロムが君を支えるから、~
ルキナは使命を一番に考えるって。▼~
:[ルキナ]|ですが…▼~
:[ルフレ]|大丈夫だよ、ルキナ。▼~
僕は君がどんな選択をしようが、~
どこに行こうが、ずっと一緒にいる。▼~
ずっと傍で支え続けるって約束する。~
例え死んだって戻ってくるよ!▼~
:[ルキナ]|そんなこと…▼~
:[ルフレ]|できないかもしれないことを~
やってのけるのが軍師だろう!?▼~
:[ルキナ]|!!~
…うふふっ。▼~
:[ルフレ]|な、何かおかしいこと言ったかな?▼~
:[ルキナ]|いえ、ルフレさんが~
あまりにも勢いで励ましてくるので、つい…▼~
でも、私は悪いことばかり~
考えてしまうので、~
これくらい前向きな旦那さまのほうが~
お似合いなのかもしれません。▼~
:[ルフレ]|そっか。それなら…良かった。▼~
:[ルキナ]|ありがとうございます、~
ルフレさん。▼~
なんだか心が軽くなりました。▼~
:[ルフレ]|…………~
ルキナ。▼~
:[ルキナ]|…はい。▼~
:[ルフレ]|僕は、ルキナが幸せな未来を~
生きるためなら、何でもするから。▼~
それだけ…覚えておいてくれ。▼~
:[ルキナ]|ルフレさ…~
!!▼~
:[ルフレ]|…………▼~
:[ルキナ]|
あの、ルフレ、さん…!?~
いま、唇に…!▼~
:[ルフレ]|…すまない。でも、この気持ちを~
伝えるには…これしかないと思って。▼~
ダメだよね、~
軍師が戦闘中にこんなこと。▼~
:[ルキナ]|そうですね…お父様に見られたら~
怒られちゃいます。▼~
:[ルフレ]|あっ!? そ、そっか!~
それはまずいな…!▼~
:[ルキナ]|…冗談ですよ。~
一瞬でしたから、きっと誰も見ていません。▼~
…嬉しかったです、私。~
あなたの気持ちがちゃんと…~
伝わってきましたから。▼~
戦いが終わったら…~
もう一度してくださいますか?▼~
:[ルフレ]|え!? あ、うん…▼~
:[ルキナ]|ありがとうございます…▼~
:[ルフレ]|え、えっと…その、~
じゃあ僕は戦列に戻るから。▼~
そっちも気をつけてね!▼~
:[ルキナ]|わかりました。▼~
…………▼~
ごめんなさい、~
ルフレさん…▼~
私は…戦いが終わるまでは~
あなたを一番に考えることはできない。▼~
でも、いつも大切に思っています。~
今は直接言うことはできませんが…~
愛しているんです、心から。~
できることなら、ずっとずっと…~
年を取るまで一緒にいましょう。▼~
世界の次に大切で、~
世界でいちばん大好きな…~
私だけの、~
ルフレさん…▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・俺)
:[ルフレ]|ルキナ、~
そっちの戦況はどうだ?▼~
:[ルキナ]|こちらは大方片付きました。~
この分ならもうすぐ終わりそうですね。▼~
先程のご夫婦も、~
きっと喜んでくださいます。▼~
:[ルフレ]|そうだな…!▼~
だが、避難している人を見ると、~
ここって老夫婦の客も多いみたいだな…▼~
:[ルキナ]|そうですね。長年連れ添った夫婦…~
とても素敵です。▼~
:[ルフレ]|俺たちも、じいさんやばあさんに~
なっても…ああやって仲良くしていたいな。▼~
:[ルキナ]|おじいちゃんと、~
おばあちゃんになっても…?▼~
…………▼~
:[ルフレ]|どうした、ルキナ?▼~
:[ルキナ]|私たち…そうなるまで、~
一緒にいられるんでしょうか…▼~
:[ルフレ]|え…それってどういう…▼~
:[ルキナ]|だって、私は世界が平和になったら~
未来に帰らないといけないかもしれない。▼~
いえ…例え帰れなくても、ずっと~
お父様の元にいるわけにはいきません。▼~
お父様の軍師であるあなたとは、~
どのみち…離れることになるのでは…?▼~
:[ルフレ]|…ルキナ。▼~
:[ルキナ]|それに、私は…~
世界を救うことが一番の使命です。▼~
もしこの先、世界とあなたが~
天秤にかかるようなことが起きたら、▼~
私は、あなたのほうを~
切り捨てないといけない…▼~
夫のことを第一に考えることのできない妻に~
この先一緒にいる権利があるのでしょうか。▼~
:[ルフレ]|あるに決まってるだろ?~
…お前はそれでいいんだ。▼~
だって一緒になる時、~
約束したじゃないか。▼~
俺とクロムがお前を支えるから、~
ルキナは使命を一番に考えるって。▼~
:[ルキナ]|ですが…▼~
:[ルフレ]|大丈夫だ、ルキナ。▼~
俺はお前がどんな選択をしようが、~
どこに行こうが、ずっと一緒にいる。▼~
ずっと傍で支え続けると約束する。~
例え死んだって戻ってくるぜ!▼~
:[ルキナ]|そんなこと…▼~
:[ルフレ]|できないかもしれないことを~
やってのけるのが軍師だろ!?▼~
:[ルキナ]|!!~
…うふふっ。▼~
:[ルフレ]|な、何かおかしいこと言ったか?▼~
:[ルキナ]|いえ、ルフレさんが~
あまりにも勢いで励ましてくるので、つい…▼~
でも、私は悪いことばかり~
考えてしまうので、~
これくらい前向きな旦那さまのほうが~
お似合いなのかもしれません。▼~
:[ルフレ]|そっか。それなら…良かった。▼~
:[ルキナ]|ありがとうございます、~
ルフレさん。▼~
なんだか心が軽くなりました。▼~
:[ルフレ]|…………▼~
ルキナ。▼~
:[ルキナ]|…はい。▼~
:[ルフレ]|俺は、ルキナが幸せな未来を~
生きるためなら、何でもする。▼~
それだけ…覚えておいてくれ。▼~
:[ルキナ]|ルフレさ…▼~
!!▼~
:[ルフレ]|…………▼~
:[ルキナ]|
あの、ルフレ、さん…!?~
いま、唇に…!▼~
:[ルフレ]|…すまない。でも、この気持ちを~
伝えるには…これしかないと思って。▼~
ダメだよな、~
軍師が戦闘中にこんなこと。▼~
:[ルキナ]|そうですね…お父様に見られたら~
怒られちゃいます。▼~
:[ルフレ]|あっ!? そ、そっか!~
それはまずいぞ…!▼~
:[ルキナ]|…冗談ですよ。~
一瞬でしたから、きっと誰も見ていません。▼~
…嬉しかったです、私。▼~
あなたの気持ちがちゃんと…~
伝わってきましたから。▼~
戦いが終わったら…~
もう一度してくださいますか?▼~
:[ルフレ]|え!? あ、ああ…▼~
:[ルキナ]|ありがとうございます…▼~
:[ルフレ]|え、えっと…その、~
じゃあ俺は戦列に戻るから。▼~
そっちも気をつけてな!▼~
:[ルキナ]|わかりました。▼~
…………▼~
ごめんなさい、~
ルフレさん…▼~
私は…戦いが終わるまでは~
あなたを一番に考えることはできない。▼~
でも、いつも大切に思っています。~
今は直接言うことはできませんが…▼~
愛しているんです、心から。▼~
できることなら、ずっとずっと…~
年を取るまで一緒にいましょう。▼~
世界の次に大切で、~
世界でいちばん大好きな…▼~
私だけの、~
ルフレさん…▼~
#endregion
**ウード [#e6adde2c]
***マイユニット(男性)→ウード [#s0718ec1]
#region(マイユニット男性・僕)
:[ウード]|立ち込める湯煙…~
舞い散る紅の葉…▼~
この地の景色は~
郷愁の念を強くさせるな…▼~
:|'''(ルフレ登場)'''
:[ルフレ]|ウード、今からあっちの屍兵を~
叩こうと思うんだけど、僕と一緒に…▼~
:[ウード]|置き去りにしたあの地は今頃、~
俺たちのことを恨んでいるのだろうか…▼~
ふっ…これしきのことで感傷に浸るとは~
俺も所詮は人の子ということだな…▼~
:[ルフレ]|ん? 取り込み中かな?~
仕方ない…▼~
…ウード!!▼~
:[ウード]|おわっ!?▼~
…あ、ルフレさん!?~
すみません、何か用事でしたか?▼~
:[ルフレ]|戦闘の相談に来たんだよ。~
あっちの屍兵を一緒に倒してくれないかな?▼~
:[ウード]|はい、わかりました!~
じゃあ早速…▼~
:[ルフレ]|待ってくれ、ウード。▼~
:[ウード]|え?▼~
:[ルフレ]|正面から行くと危険だよ。▼~
どういう風に攻めるかの戦略的指示を~
今から端的に伝えさせてもらうから…▼~
:[ウード]|せ、戦略的指示!?~
…かっこいい…血が騒ぐぜ…▼~
それで、~
俺はどういう風に動けばいいんです?▼~
:[ルフレ]|そうだね…ウードにはあの建物の影に~
隠れていて欲しいんだ。▼~
僕が囮になって引きつけるから、~
屍兵が気を取られた隙を衝いて、▼~
背後から屍兵を叩いてくれ。▼~
:[ウード]|そ、そんなおいしい役目を俺に…!?▼~
これは俺の秘めた力が、~
ついに認められたということか…!?▼~
よしわかった、俺は今からこの策のことを~
紅の葉に紛れし影の任務…▼~
ロートシュヴァルツ・ミッションと~
呼ばせてもらう!▼~
:[ルフレ]|…へ?▼~
:[ウード]|そして今から俺たちの展開する陣形の名は~
ミッシング・リンクだ!▼~
これは互いの一見無関係かのような動きが~
実は一つの意思の元にあることを示している…▼~
:[ルフレ]|それは…素晴らしいね…▼~
:[ウード]|くっ…血が騒ぐ…!~
しかしこの力を解放すれば…▼~
ロートシュヴァルツ・ミッションにおける~
俺の…影としての役割は果たせない!▼~
静まれ…静まってくれ、~
せめて、今は、今だけは…っ!!▼~
:[ルフレ]|!! しまった!~
屍兵がこっちに気づいたみたいだ!▼~
作戦は変更だよ、ウード!▼~
:[ウード]|なにっ…!?~
今からミッションの改編を行うだと!?▼~
ふっ…いいだろう、俺の力は最初から~
貴様の支配下に…▼~
:[ルフレ]|気付かれた以上は正面突破をする!~
今の作戦は忘れてくれ、ウード!▼~
:|'''(ルフレ退場)'''
:[ウード]|えっ!? そ、そんなぁ…!▼~
…あっ、待って下さいよ!~
一人で行くと危ないですって!▼~
せめて援護しますから~
置いていかないでくださいよ!▼~
ルフレさーん!!▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・俺)
:[ウード]|立ち込める湯煙…~
舞い散る紅の葉…▼~
この地の景色は~
郷愁の念を強くさせるな…▼~
:|'''(ルフレ登場)'''
:[ルフレ]|ウード、今からあっちの屍兵を~
叩こうと思うんだが、俺と一緒に…▼~
:[ウード]|置き去りにしたあの地は今頃、~
俺たちのことを恨んでいるのだろうか…▼~
ふっ…これしきのことで感傷に浸るとは~
俺も所詮は人の子ということだな…▼~
:[ルフレ]|ん? 何だ取り込み中か?~
仕方ないな…▼~
…ウード!!▼~
:[ウード]|おわっ!?▼~
…あ、ルフレさん!?~
すみません、何か用事でしたか?▼~
:[ルフレ]|戦闘の相談に来たんだよ。~
あっちの屍兵を一緒に倒してくれないか?▼~
:[ウード]|はい、わかりました!~
じゃあ早速…▼~
:[ルフレ]|待ってくれ、ウード。▼~
:[ウード]|え?▼~
:[ルフレ]|正面から行くと危険だ。▼~
どういう風に攻めるかの戦略的指示を~
今から端的に伝えさせてもらうから…▼~
:[ウード]|せ、戦略的指示!?~
…かっこいい…血が騒ぐぜ…▼~
それで、~
俺はどういう風に動けばいいんです?▼~
:[ルフレ]|そうだな…ウードにはあの建物の影に~
隠れていてもらう。▼~
俺が囮になって引きつけるから、~
屍兵が気を取られた隙を衝いて、▼~
背後から屍兵を叩いてくれ。▼~
:[ウード]|そ、そんなおいしい役目を俺に…!?▼~
これは俺の秘めた力が、~
ついに認められたということか…!?▼~
よしわかった、俺は今からこの策のことを~
紅の葉に紛れし影の任務…▼~
ロートシュヴァルツ・ミッションと~
呼ばせてもらう!▼~
:[ルフレ]|…は?▼~
:[ウード]|そして今から俺たちの展開する陣形の名は~
ミッシング・リンクだ!▼~
これは互いの一見無関係かのような動きが~
実は一つの意思の元にあることを示している…▼~
:[ルフレ]|はぁ…そりゃ素晴らしいな…▼~
:[ウード]|くっ…血が騒ぐ…!~
しかしこの力を解放すれば…▼~
ロートシュヴァルツ・ミッションにおける~
俺の…影としての役割は果たせない!▼~
静まれ…静まってくれ、~
せめて、今は、今だけは…っ!!▼~
:[ルフレ]|!! しまった!~
屍兵がこっちに気づいたぞ!▼~
作戦は変更だ、ウード!▼~
:[ウード]|なにっ…!?~
今からミッションの改編を行うだと!?▼~
ふっ…いいだろう、俺の力は最初から~
貴様の支配下に…▼~
:[ルフレ]|気付かれた以上は正面突破をする!~
今の作戦は忘れてくれ、ウード!▼~
:|'''(ルフレ退場)'''
:[ウード]|えっ!? そ、そんなぁ…!▼~
…あっ、待って下さいよ!~
一人で行くと危ないですって!▼~
せめて援護しますから~
置いていかないでくださいよ!▼~
ルフレさーん!!▼~
#endregion
***ウード→マイユニット(男性) [#tc414dfd]
#region(マイユニット男性・僕)
:[ウード]|先程の敵は中々の強敵だったな。▼~
さすがの俺も真の力の解放を~
考えざるを得なかったぞ…▼~
:[ルフレ]|…ねぇ、ウード。▼~
:[ウード]|あ、はい何ですか?~
次の作戦でも練りますか?▼~
:[ルフレ]|いや、~
前から聞いてみたかったんだけど…▼~
君はどうしていつも、~
何かを演じているような口調で話すんだい?▼~
:[ウード]|これは何かを演じているわけではない…~
むしろ本来の俺の口調だ。▼~
そう、俺の中の秘めた力が疼く時、~
本来の言霊が口を衝いて出てくるのだ。▼~
:[ルフレ]|ああ、そう…▼~
ところで、~
その秘めた力って何なんだい?▼~
君も一応聖王の血筋なんだし、~
もしかして本当に何か力があるとか?▼~
:[ウード]|も、もちろんだ…▼~
俺が本気になれば、あの偉大な伯父を~
凌ぐほどの力を発現することさえ…▼~
:[ルフレ]|へえ、そうなのか!~
それは知らなかったよ。▼~
:[ウード]|…………▼~
:[ルフレ]|ウード?▼~
:[ウード]|…………▼~
…いや、嘘だ。~
今のは嘘なんです、ルフレさん。▼~
本当は知ってるんです…~
自分に特別な力なんてないってこと。▼~
クロム伯父さんやルキナみたいな~
世界を変える力を…俺は持っていない。▼~
:[ルフレ]|!! ウード…▼~
:[ウード]|でも、俺にだって~
そんな力があればって…▼~
あの世界で人が死ぬたび、~
何度も考えたんです。▼~
だから、そういう風に振る舞っていたら、~
いつか本当にそうなるような気がして…▼~
:[ルフレ]|そうだったんだね…~
あの言動には、そんな理由が…▼~
:[ウード]|笑ってくれていいですよ、~
ルフレさん。▼~
でも、そうでも思わないと、~
あの未来を生き抜けなかったんです。▼~
:[ルフレ]|そんな…笑うわけないだろう!?~
今の話を聞いて、誰も君を笑えない!▼~
:[ウード]|ルフレさん…▼~
:[ルフレ]|強大な力なんて秘めてなくても、~
君はこうやって…▼~
この世界の運命を変えるために来た、~
選ばれた特別な戦士じゃないか。▼~
:[ウード]|…………▼~
:[ルフレ]|だから…▼~
:[ウード]|…世界の、運命…▼~
…選ばれた、特別な戦士…▼~
:[ルフレ]|ん? ウード、どうしたんだい?▼~
:[ウード]|そ、そうか…そうだよな。~
今まで自分で言うばっかりで、▼~
人に言われたことなんて~
一度もなかったから弱気になってたけど…▼~
やっぱり俺って、特別な戦士だったんだな!~
ふふん…そうかそうかー。▼~
ありがとうございますルフレさん!~
俺、なんだか元気出てきました!▼~
:[ルフレ]|は…励ます前に立ち直った?▼~
ま、まぁいいか。~
その方が、ウードらしいからね。▼~
:[ウード]|はっ…!~
ルフレさん…!▼~
:[ルフレ]|な、なんだい?▼~
:[ウード]|…喜ぶがいい、稀代の天才軍師よ。~
向こうに手頃な屍兵を発見した。▼~
今こそ、~
先程日の目を見なかった…▼~
ロートシュヴァルツ・ミッションを~
行使する時ではないか?▼~
:[ルフレ]|あのー…元気になってくれたのは~
心底嬉しいんだけどさ、▼~
君、やっぱり半分ぐらいは~
単にかっこいいからやってるだけだろ、それ…▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・俺)
:[ウード]|先程の敵は中々の強敵だったな。▼~
さすがの俺も真の力の解放を~
考えざるを得なかったぞ…▼~
:[ルフレ]|…なぁ、ウード。▼~
:[ウード]|あ、はい何ですか?~
次の作戦でも練りますか?▼~
:[ルフレ]|いや、~
前から聞いてみたかったんだが…▼~
お前はどうしていつも、~
何かを演じているような口調で話すんだ?▼~
:[ウード]|これは何かを演じているわけではない…~
むしろ本来の俺の口調だ。▼~
そう、俺の中の秘めた力が疼く時、~
本来の言霊が口を衝いて出てくるのだ。▼~
:[ルフレ]|ああ、そう…▼~
ところで、~
その秘めた力って何なんだ?▼~
お前も一応聖王の血筋なんだし、~
もしかして本当に何か力があるのか?▼~
:[ウード]|も、もちろんだ…▼~
俺が本気になれば、あの偉大な伯父を~
凌ぐほどの力を発現することさえ…▼~
:[ルフレ]|ほお、そうなのか!~
それは知らなかったぞ。▼~
:[ウード]|…………▼~
:[ルフレ]|ウード?▼~
:[ウード]|…………▼~
…いや、嘘だ。~
今のは嘘なんです、ルフレさん。▼~
本当は知ってるんです…~
自分に特別な力なんてないってこと。▼~
クロム伯父さんやルキナみたいな~
世界を変える力を…俺は持っていない。▼~
:[ルフレ]|!! ウード…▼~
:[ウード]|でも、俺にだって~
そんな力があればって…▼~
あの世界で人が死ぬたび、~
何度も考えたんです。▼~
だから、そういう風に振る舞っていたら、~
いつか本当にそうなるような気がして…▼~
:[ルフレ]|そうだったのか…~
あの言動には、そんな理由が…▼~
:[ウード]|笑ってくれていいですよ、~
ルフレさん。▼~
でも、そうでも思わないと、~
あの未来を生き抜けなかったんです。▼~
:[ルフレ]|そんな…笑うわけないだろ!?~
今の話を聞いて、誰もお前を笑えない!▼~
:[ウード]|ルフレさん…▼~
:[ルフレ]|強大な力なんて秘めてなくても、~
お前はこうやって…▼~
この世界の運命を変えるために来た、~
選ばれた特別な戦士じゃないか。▼~
:[ウード]|…………▼~
:[ルフレ]|だから…▼~
:[ウード]|…世界の、運命…▼~
…選ばれた、特別な戦士…▼~
:[ルフレ]|ん? ウードどうした?▼~
:[ウード]|そ、そうか…そうだよな。~
今まで自分で言うばっかりで、▼~
人に言われたことなんて~
一度もなかったから弱気になってたけど…▼~
やっぱり俺って、特別な戦士だったんだな!~
ふふん…そうかそうかー。▼~
ありがとうございますルフレさん!~
俺、なんだか元気出てきました!▼~
:[ルフレ]|は…励ます前に立ち直った?▼~
ま、まぁいいか。~
その方が、ウードらしいしな。▼~
:[ウード]|はっ…!~
ルフレさん…!▼~
:[ルフレ]|な、なんだ?▼~
:[ウード]|…喜ぶがいい、稀代の天才軍師よ。~
向こうに手頃な屍兵を発見した。▼~
今こそ、~
先程日の目を見なかった…▼~
ロートシュヴァルツ・ミッションを~
行使する時ではないか?▼~
:[ルフレ]|あのー…元気になってくれたのは~
心底嬉しいんだけどさ、▼~
お前、やっぱり半分ぐらいは~
単にかっこいいからやってるだけだろ、それ…▼~
#endregion
**アズール [#oe88e269]
***マイユニット(男性)→アズール [#lcafcd96]
#region(マイユニット男性・僕)
:[アズール]|うぅーん、無いなぁ…~
手頃な物ってなかなか見つからないよ…▼~
:|'''(ルフレ登場)'''
:[ルフレ]|アズール、何か探しものかい?▼~
:[アズール]|あっ、ルフレさん!▼~
いやー、この場所での~
旅の証を探してるんですよ。▼~
:[ルフレ]|旅の証…?▼~
:[アズール]|はい。その場所の~
思い出になるようなものを見つけて、▼~
そこに行った証として持ち帰るんです。~
例えば…海なら貝殻とかですね。▼~
そしたら、その証を見るたびに、~
ここでのことを思い出せるでしょう?▼~
:[ルフレ]|へえ、それは素敵だね。▼~
:[アズール]|えへへ…実はこれ、~
母さんからの受け売りなんですけどね。▼~
:[ルフレ]|そうなんだ…~
それで何か見つかったの?▼~
:[アズール]|それが全然無いんですよ!▼~
最初はこの赤い葉っぱを~
持って帰ろうと思ったんですけど…▼~
本か何かに挟んでないと~
すぐボロボロになっちゃうんです。▼~
これから持ち歩くことになるので、~
できれば壊れにくい物の方がいいんですよね。▼~
:[ルフレ]|なるほど…あ、じゃあお湯はどうだい?~
液体だと壊れようがないし。▼~
:[アズール]|…ルフレさん、~
それ本気で言ってます?▼~
そんなことしたら僕はこれから先ずっと、~
お湯の入った袋を持ち歩くことになりますよ。▼~
行軍中や戦闘中に僕が~
チャプチャプいわせてるの見て楽しいですか?▼~
:[ルフレ]|楽しくないね。▼~
:[アズール]|そうでしょう!?▼~
ああ…そんなの想像するだけで~
恥ずかしいよ…▼~
…まぁ僕も最初はこのお湯を~
いかにして持ち帰るか考えましたけど。▼~
:[ルフレ]|考えたんだ…▼~
:[アズール]|あはは…やっぱり一番、~
目につきやすいですからね。▼~
あとは、その辺の岩を~
削るとかもやってみました。▼~
:[ルフレ]|えっ?▼~
:[アズール]|でも意外と硬くて…▼~
:[ルフレ]|あ、あぁ…そうだね、あれは硬いね。~
むしろ削ろうと思ったのがすごいよ。▼~
:[アズール]|それにしても、ここまで手頃な物が無いと~
心が折れそうですよ。▼~
いっそここにいる屍兵の一部を~
持って帰ろうかな…▼~
:[ルフレ]|屍兵!? それはやめておこう!?~
せっかくの温泉が灰色の思い出と化すよ!▼~
多分もっとましな物があるはずだから、~
もう少し探してみたらどうだい?▼~
:[アズール]|そうですね…~
戦いながら考えてみます。▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・俺)
:[アズール]|うぅーん、無いなぁ…~
手頃な物ってなかなか見つからないよ…▼~
:|'''(ルフレ登場)'''
:[ルフレ]|アズール、何か探しものか?▼~
:[アズール]|あっ、ルフレさん!▼~
いやー、この場所での~
旅の証を探してるんですよ。▼~
:[ルフレ]|旅の証…?▼~
:[アズール]|はい。その場所の~
思い出になるようなものを見つけて、▼~
そこに行った証として持ち帰るんです。~
例えば…海なら貝殻とかですね。▼~
そしたら、その証を見るたびに、~
ここでのことを思い出せるでしょう?▼~
:[ルフレ]|ほお、それは素敵だな。▼~
:[アズール]|えへへ…実はこれ、~
母さんからの受け売りなんですけどね。▼~
:[ルフレ]|そうなのか…~
それで何か見つかったのか?▼~
:[アズール]|それが全然無いんですよ!▼~
最初はこの赤い葉っぱを~
持って帰ろうと思ったんですけど…▼~
本か何かに挟んでないと~
すぐボロボロになっちゃうんです。▼~
これから持ち歩くことになるので、~
できれば壊れにくい物の方がいいんですよね。▼~
:[ルフレ]|なるほど…あ、じゃあお湯はどうだ?~
液体だと壊れようがないし。▼~
:[アズール]|…ルフレさん、~
それ本気で言ってます?▼~
そんなことしたら僕はこれから先ずっと、~
お湯の入った袋を持ち歩くことになりますよ。▼~
行軍中や戦闘中に僕が~
チャプチャプいわせてるの見て楽しいですか?▼~
:[ルフレ]|楽しくない。▼~
:[アズール]|そうでしょう!?▼~
ああ…そんなの想像するだけで~
恥ずかしいよ…▼~
…まぁ僕も最初はこのお湯を~
いかにして持ち帰るか考えましたけど。▼~
:[ルフレ]|考えたんだ…▼~
:[アズール]|あはは…やっぱり一番、~
目につきやすいですからね。▼~
あとは、その辺の岩を~
削るとかもやってみました。▼~
:[ルフレ]|えっ?▼~
:[アズール]|でも意外と硬くて…▼~
:[ルフレ]|あ、あぁ…そうだな、あれは硬いな。~
むしろ削ろうと思ったのがすごいぞ。▼~
:[アズール]|それにしても、ここまで手頃な物が無いと~
心が折れそうですよ。▼~
いっそここにいる屍兵の一部を~
持って帰ろうかな…▼~
:[ルフレ]|屍兵!? それはやめとけ!~
せっかくの温泉が灰色の思い出と化すぞ!▼~
多分もっとましな物があるはずだから、~
もう少し探してみたらどうだ?▼~
:[アズール]|そうですね…~
戦いながら考えてみます。▼~
#endregion
***アズール→マイユニット(男性) [#b2c4ce6b]
#region(マイユニット男性・僕)
:[アズール]|ルフレさーん!▼~
:[ルフレ]|あ、何か旅の証が見つかったのかい?▼~
:[アズール]|はい。温泉の浅瀬に、~
手頃な小石があったんですよ。▼~
色もここの雰囲気にぴったりの紫色だし、~
旅の証としてはぴったりだと思うんです!▼~
:[ルフレ]|へえ、確かに綺麗な石だね。~
いいのが見つかって良かったね、アズール。▼~
:[アズール]|はい。これで、僕は覚えていられます。~
みんなで温泉に来たこと。▼~
この石は、ずっと大切にします。~
…ずっと。▼~
:[ルフレ]|…そ、そんなに? 旅の証って、~
そこまで大切にするものなの?▼~
:[アズール]|そうですね…旅の証っていうよりは~
思い出を大事にしたいって感じです。▼~
僕、楽しい思い出って~
びっくりするほど少ないですから。▼~
未来では…~
辛いことの方が多かったし、▼~
こっちに来てからも、~
この軍に合流するまでは大変でしたからね。▼~
:[ルフレ]|!! そう、だったね…▼~
:[アズール]|それに、平和になったら…▼~
未来に帰れても帰れなくても、~
ルフレさんたちとはお別れになる。▼~
だから今のうちに、いっぱい思い出を~
作っておきたいんですよ。▼~
:[ルフレ]|帰れなくてもお別れって…~
どういうことだい?▼~
:[アズール]|だって、この世界にはもうすぐ、~
本物の僕が生まれてきますから。▼~
そしたら僕は、~
彼の傍にいるべきではない。▼~
そう思うと、僕が皆さんといられる時間って~
意外と少ないんですよね…▼~
えへへ…~
ちょっとだけ…寂しいです。▼~
:[ルフレ]|アズール…▼~
:[アズール]|すみません、変なこと言って。~
でもこの石があれば大丈夫。▼~
寂しくなっても、~
これを見れば我慢できます。▼~
いやー、ちゃんと手頃な物が~
見つかって良かったなぁ。▼~
:[ルフレ]|…………▼~
ねえ。~
その石…ちょっと見せてくれないか。▼~
:[アズール]|あ、はい。どうぞ。▼~
:[ルフレ]|…てやっ!!▼~
:[アズール]|えぇーっ!? ちょ…ちょっと!~
なんで石投げちゃったんです!?▼~
も、もしかして僕に取ってこさせる~
新しい遊びじゃ…ないですよね?▼~
:[ルフレ]|違うよ!~
あんなもの…いらないんだ!▼~
:[アズール]|え…!?▼~
:[ルフレ]|あんな石に思い出を閉じ込めて~
寂しさを紛らわすぐらいなら…▼~
いらないって言ってるんだよ!▼~
:[アズール]|!!▼~
:[ルフレ]|寂しいなら…~
またみんなに会いたいと思うなら…▼~
例え何度離れたって、~
何度でも戻ってきたらいいだろう!?▼~
:[アズール]|ルフレさん…▼~
:[ルフレ]|それとも何だい?~
君は僕たちのことを、▼~
仲間が戻ってきたのに~
それを迷惑だと思うような…▼~
そんな冷たい集団だと思ってるのかい?▼~
:[アズール]|そんなこと、思ってないです…!▼~
そんな風に思えるわけ…~
ないじゃないですか…▼~
:[ルフレ]|だったら、~
いつだって戻ってきたらいいよ。▼~
いいかい? 思い出を作れるのは今だけ、~
みたいなこと言っちゃダメだ。▼~
君には…僕たちには、~
これから楽しいことがいっぱい待ってる。▼~
いや、待っている世界に~
しないといけないんだ。▼~
…そのために、~
君はここに来たんだろう?▼~
:[アズール]|…………▼~
…はい。そうですね…~
ルフレさんの言う通りです。▼~
後で自分を慰めるための~
思い出を作るんじゃない。▼~
これから先を笑顔で生きるための~
思い出を作らないといけませんね。▼~
よーし、そうと決まればこの後の温泉で~
いっぱい楽しいことしないと!▼~
もちろんルフレさんも~
付き合ってくれますよね?▼~
:[ルフレ]|もちろん。▼~
僕もこの軍に入るまでの思い出…~
というか記憶が無いからちょうどいいよ!▼~
:[アズール]|あはは、~
ありがとうございます!▼~
いつかルフレさんたちと~
お別れする日が来ても…▼~
今日のことを思い出して、~
笑って生きていきます。▼~
でも、それでもどうしようもなく~
寂しくなったら、戻ってきますから…▼~
そしたら…~
それがいつでも、何度でも、▼~
『おかえり』って…~
言って下さい、ね。▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・俺)
:[アズール]|ルフレさーん!▼~
:[ルフレ]|お、何か旅の証が見つかったのか?▼~
:[アズール]|はい。温泉の浅瀬に、~
手頃な小石があったんですよ。▼~
色もここの雰囲気にぴったりの紫色だし、~
旅の証としてはぴったりだと思うんです!▼~
:[ルフレ]|ほお、確かに綺麗な石だな。~
いいのが見つかって良かったな、アズール。▼~
:[アズール]|はい。これで、僕は覚えていられます。~
みんなで温泉に来たこと。▼~
この石は、ずっと大切にします。~
…ずっと。▼~
:[ルフレ]|…そ、そんなに? 旅の証って、~
そこまで大切にするものなのか?▼~
:[アズール]|そうですね…旅の証っていうよりは~
思い出を大事にしたいって感じです。▼~
僕、楽しい思い出って~
びっくりするほど少ないですから。▼~
未来では…~
辛いことの方が多かったし、▼~
こっちに来てからも、~
この軍に合流するまでは大変でしたからね。▼~
:[ルフレ]|!! そう、だったな…▼~
:[アズール]|それに、平和になったら…▼~
未来に帰れても帰れなくても、~
ルフレさんたちとはお別れになる。▼~
だから今のうちに、いっぱい思い出を~
作っておきたいんですよ。▼~
:[ルフレ]|帰れなくてもお別れって…~
どういうことだ?▼~
:[アズール]|だって、この世界にはもうすぐ、~
本物の僕が生まれてきますから。▼~
そしたら僕は、~
彼の傍にいるべきではない。▼~
そう思うと、僕が皆さんといられる時間って~
意外と少ないんですよね…▼~
えへへ…~
ちょっとだけ…寂しいです。▼~
:[ルフレ]|アズール…▼~
:[アズール]|すみません、変なこと言って。~
でもこの石があれば大丈夫。▼~
寂しくなっても、~
これを見れば我慢できます。▼~
いやー、ちゃんと手頃な物が~
見つかって良かったなぁ。▼~
:[ルフレ]|…………▼~
なあ。~
その石…ちょっと見せてくれ。▼~
:[アズール]|あ、はい。どうぞ。▼~
:[ルフレ]|…てやっ!!▼~
:[アズール]|えぇーっ!? ちょ…ちょっと!~
なんで石投げちゃったんです!?▼~
も、もしかして僕に取ってこさせる~
新しい遊びじゃ…ないですよね?▼~
:[ルフレ]|違う!~
あんなもの…いらない!▼~
:[アズール]|え…!?▼~
:[ルフレ]|あんな石に思い出を閉じ込めて~
寂しさを紛らわすぐらいなら…▼~
いらないって言ってるんだ!▼~
:[アズール]|!!▼~
:[ルフレ]|寂しいなら…~
またみんなに会いたいと思うなら…▼~
例え何度離れたって、~
何度でも戻ってきたらいいだろ!?▼~
:[アズール]|ルフレさん…▼~
:[ルフレ]|それとも何か?~
お前は俺たちのことを、▼~
仲間が戻ってきたのに~
それを迷惑だと思うような…▼~
そんな冷たい集団だと思ってんのか?▼~
:[アズール]|そんなこと、思ってないです…!▼~
そんな風に思えるわけ…~
ないじゃないですか…▼~
:[ルフレ]|だったら、~
いつだって戻ってきたらいい。▼~
いいか? 思い出を作れるのは今だけ、~
みたいなこと言うな。▼~
お前には…俺たちには、~
これから楽しいことがいっぱい待ってる。▼~
いや、待っている世界に~
しないといけないんだ。▼~
…そのために、~
お前はここに来たんだろう?▼~
:[アズール]|…………▼~
…はい。そうですね…~
ルフレさんの言う通りです。▼~
後で自分を慰めるための~
思い出を作るんじゃない。▼~
これから先を笑顔で生きるための~
思い出を作らないといけませんね。▼~
よーし、そうと決まればこの後の温泉で~
いっぱい楽しいことしないと!▼~
もちろんルフレさんも~
付き合ってくれますよね?▼~
:[ルフレ]|もちろんだ。▼~
俺もこの軍に入るまでの思い出…~
というか記憶が無いからちょうどいいぜ!▼~
:[アズール]|あはは、~
ありがとうございます!▼~
いつかルフレさんたちと~
お別れする日が来ても…▼~
今日のことを思い出して、~
笑って生きていきます。▼~
でも、それでもどうしようもなく~
寂しくなったら、戻ってきますから…▼~
そしたら…~
それがいつでも、何度でも、▼~
『おかえり』って…~
言って下さい、ね。▼~
#endregion
**アズール(親子) [#bc0edd9e]
***マイユニット(男性)→アズール [#ue71e53f]
#region(マイユニット男性・僕)
:[アズール]|うぅーん、無いなぁ…~
手頃な物ってなかなか見つからないよ…▼~
:[ルフレ]|アズール、何か探しものかい?▼~
:[アズール]|あっ、父さん!▼~
いやー、この場所での~
旅の証を探してるんだよ。▼~
:[ルフレ]|旅の証…▼~
:[アズール]|うん。その場所の~
思い出になるようなものを見つけて、▼~
そこに行った証として持ち帰るんだ。~
例えば…海なら貝殻とかだね。▼~
そしたら、その証を見るたびに、~
ここでのことを思い出せるでしょ?▼~
:[ルフレ]|へえ、それは素敵だね。▼~
確か前に、オリヴィエも~
同じようなことを言ってたけど…▼~
もしかしてそれって、~
オリヴィエから教えてもらったのかい?▼~
:[アズール]|えへへ…さすが父さん。~
何でもお見通しだね。▼~
父さんの言う通り、これは~
母さんからの受け売りなんだ。▼~
:[ルフレ]|やっぱりね。~
それで何か見つかったの?▼~
:[アズール]|それが全然無いんだよ!▼~
最初はこの赤い葉っぱを~
持って帰ろうと思ったんだけど…▼~
本か何かに挟んでないと~
すぐボロボロになっちゃうんだ。▼~
これから持ち歩くことになるから、~
できれば壊れにくい物の方がいいんだよね。▼~
:[ルフレ]|なるほど…あ、じゃあお湯はどうだい?~
液体だと壊れようがないし。▼~
:[アズール]|…父さん、~
それ本気で言ってる?▼~
そんなことしたら僕はこれから先ずっと、~
お湯の入った袋を持ち歩くことになるよ。▼~
行軍中や戦闘中に自分の息子が~
チャプチャプいわせてるの見て楽しい?▼~
:[ルフレ]|楽しくないね。▼~
:[アズール]|そうだろう!?▼~
軍師の息子なのに~
馬鹿っぽすぎるよ!▼~
ああ…そんなの想像するだけで~
恥ずかしい…▼~
…まぁ僕も最初はこのお湯を~
いかにして持ち帰るか考えたけど。▼~
:[ルフレ]|考えたんだ…▼~
:[アズール]|あはは…やっぱり一番、~
目につきやすいからね。▼~
あとは、その辺の岩を~
削るとかもやってみたよ。▼~
:[ルフレ]|えっ?▼~
:[アズール]|でも意外と硬くて…▼~
:[ルフレ]|あ、あぁ…そうだね、あれは硬いね。~
むしろ削ろうと思ったのがすごいよ。▼~
:[アズール]|それにしても、ここまで手頃な物が無いと~
心が折れそうだよ。▼~
いっそここにいる屍兵の一部を~
持って帰ろうかな…▼~
:[ルフレ]|屍兵!? それはやめておこう!?~
そんなことしたらオリヴィエが泣くよ!?▼~
多分もっとましな物があるはずだから、~
もう少し探してみたらどうだい?▼~
:[アズール]|そうだね…~
戦いながら考えてみるよ。▼~
相談に乗ってくれてありがと、~
父さん。▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・俺)
#endregion
***アズール→マイユニット(男性) [#c8a6190b]
#region(マイユニット男性・僕)
:[アズール]|父さーん!▼~
:[ルフレ]|あ、何か旅の証が見つかったのかい?▼~
:[アズール]|うん。温泉の浅瀬に、~
手頃な小石があったんだ。▼~
色もここの雰囲気にぴったりの紫色だし、~
旅の証としてはぴったりだよね!▼~
:[ルフレ]|へえ、確かに綺麗な石だね。~
いいのが見つかって良かったね、アズール。▼~
:[アズール]|うん。これで、僕は覚えていられる。~
みんなで温泉に来たこと。▼~
この石は、ずっと大切にするよ。~
…ずっと。▼~
:[ルフレ]|…そ、そんなに? 旅の証って、~
そこまで大切にするものなの?▼~
:[アズール]|そうだね…旅の証っていうより、~
思い出を大事にしたいって感じかな。▼~
僕、楽しい思い出って~
びっくりするほど少ないから。▼~
未来では…~
辛いことの方が多かったし、▼~
こっちに来てからも、~
この軍に合流するまでは大変だったから。▼~
:[ルフレ]|!! そう、だったね…▼~
:[アズール]|それに、平和になったら…▼~
未来に帰れても帰れなくても、~
父さんや母さんとはお別れになる。▼~
だから今のうちに、いっぱい思い出を~
作っておきたいんだ。▼~
:[ルフレ]|帰れなくてもお別れって…~
どういうことだい?▼~
:[アズール]|だって、この世界にはもうすぐ、~
本物の僕が生まれてくるでしょ?▼~
そしたら僕は、~
彼の傍にいるべきじゃないよ。▼~
この時代の彼に、僕が影響を与えるのは、~
きっと…良くないことだから。▼~
…そう思うと、僕が父さんや母さんと~
いられる時間って意外と少ないんだよね…▼~
えへへ…~
ちょっとだけ…寂しい、かな。▼~
:[ルフレ]|アズール…▼~
:[アズール]|ごめんね、変なこと言って。~
でもこの石があれば大丈夫。▼~
父さんや母さんに会いたくなっても、~
これを見れば我慢できるよ。▼~
いやー、ちゃんと手頃な物が~
見つかって良かったなぁ。▼~
:[ルフレ]|…………▼~
ねえ。~
その石…ちょっと見せてくれないか。▼~
:[アズール]|いいよ、はい。▼~
:[ルフレ]|…てやっ!!▼~
:[アズール]|えぇーっ!? ちょ…ちょっと!~
なんで石投げちゃったの!?▼~
も、もしかして僕に取ってこさせる~
新しい遊びじゃ…ないよね?▼~
:[ルフレ]|違うよ!~
あんなもの…いらないんだ!▼~
:[アズール]|え…!?▼~
:[ルフレ]|あんな石に思い出を閉じ込めて~
寂しさを紛らわすぐらいなら…▼~
いらないって言ってるんだよ!▼~
:[アズール]|!!▼~
:[ルフレ]|寂しいなら…~
また僕とオリヴィエに会いたいと思うなら…▼~
例え何度離れたって、~
何度でも帰ってきたらいいだろ!▼~
:[アズール]|父さん…▼~
:[ルフレ]|それとも何だい?~
君は僕たちのことを、▼~
大事な息子が寂しがって帰ってきたのに~
それを迷惑だと思うような…▼~
そんな冷たい両親だと思ってるのかい?▼~
:[アズール]|そんなこと、思ってないよ…!▼~
そんな風に思えるわけ…~
ないじゃないか…▼~
:[ルフレ]|だったら、~
いつだって帰ってきたらいいよ。▼~
いいかい? 思い出を作れるのは今だけ、~
みたいなこと言っちゃダメだ。▼~
僕たち親子には、~
これから楽しいことがいっぱい待ってる。▼~
いや、待っている世界に~
しないといけないんだ。▼~
…そのために、~
君はここに来たんだろう?▼~
:[アズール]|…………▼~
…うん。そうだね…~
父さんの言う通りだ。▼~
後で自分を慰めるための~
思い出を作るんじゃない。▼~
これから先を笑顔で生きるための~
思い出を作らないといけないね。▼~
よーし、そうと決まればこの後の温泉で~
いっぱい楽しいことしないと!▼~
もちろん父さんも~
付き合ってくれるよね?▼~
:[ルフレ]|もちろん。▼~
何なら後で一緒にお風呂に入る?~
父親らしく、君の背中でも流してあげるよ!▼~
:[アズール]|あはは、ありがとう!▼~
ちょっと恥ずかしいけど、~
楽しみにしてるよ。▼~
…ねぇ、父さん。▼~
いつか父さんや母さんと~
お別れする日が来ても…▼~
今日のことを思い出して、~
笑って生きていくね。▼~
でも、それでもどうしようもなく~
寂しくなったら、帰ってくるから…▼~
そしたら…~
それがいつでも、何度でも、▼~
『おかえり』って…~
そう言って、笑ってね…▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・俺)
#endregion
**セレナ [#x50acfcb]
***マイユニット(男性)→セレナ [#k7600089]
#region(マイユニット男性・僕)
:[セレナ]|ふわぁ…~
この湯気、気持ちいーい。▼~
これでお肌にもいいっていうんだから、~
温泉って罪深いわよねぇー…▼~
:|'''(ルフレ登場)'''
:[ルフレ]|セレナ? 何やってるんだい?▼~
:[セレナ]|あっ、ルフレさん!~
あんたちょうどいいとこに来たわ!▼~
見て見てこの温泉、~
お肌が綺麗になる効能があるんですって!▼~
:[ルフレ]|へえ、ここにはそんな~
お湯まであるんだね。▼~
:[セレナ]|そうね。この湯気を浴びるだけでも~
肌がしっとりするんですって。▼~
ルフレさんも試すといいわ。~
ほらほら、そっちに湯気やってあげるから。▼~
:[ルフレ]|あ、ありがとうセレナ…▼~
…って、こんなことやってる場合じゃない!~
今は戦闘中だよ!!▼~
:[セレナ]|えー、いいじゃないちょっとぐらい。~
周りに屍兵もいないみたいだし。▼~
:[ルフレ]|でも、急に現れることもあるだろう?▼~
終わったら好きなだけ入れるんだから、~
今は戦いに専念しよう?▼~
:[セレナ]|はいはい、わかったわよ…▼~
じゃ、最後に手だけ浸けてみていい?▼~
この場所って意外と寒くて、~
武器を持つ手が震えちゃうのよね…▼~
:[ルフレ]|うん、それぐらいならいいよ。▼~
:[セレナ]|やった!~
それじゃあ遠慮なく…▼~
…うーわー、あったかーい!!~
あぁもうたまんないわねこれ!▼~
手の先だけでこれなら、~
全身浸かったらどうなっちゃうのって感じ!▼~
:[ルフレ]|セレナ、セレナ。~
おじさんみたいな声出てるよ。▼~
:[セレナ]|いいのよ、どうせここには~
ルフレさんしかいないんだから。▼~
:[ルフレ]|どういう意味だよ…▼~
:[セレナ]|あーーーーーーー!!▼~
:[ルフレ]|ど、どうしたんだい!?~
まさか湯の中に屍兵が…!!▼~
:[セレナ]|手がすべすべ!!▼~
:[ルフレ]|え?▼~
:[セレナ]|手がすべすべなのよ!▼~
ほらほら、右手が温泉につけた手で、~
左手が温泉につけてない手なんだけど、▼~
右の方が血色が良くて~
肌がすべすべになってるでしょ!?▼~
:[ルフレ]|あ、あぁ、本当だね。~
心配して損した…▼~
でもそれって単に血行が良くなったのと、~
お湯で汚れが流されただけじゃ…▼~
:[セレナ]|ちょっと浸けただけでこれなら、~
全身入ったら一体…▼~
:[ルフレ]|ちょ、ちょっとセレナ?~
飛び込むなよ? 飛び込むなよ?▼~
:[セレナ]|…………▼~
:[ルフレ]|セレナ!!!▼~
:[セレナ]|…はっ!!~
あ、ルフレさん!▼~
い、いやねぇ、あたしがまさか~
服着たまま飛び込むわけないじゃない!▼~
肌は綺麗になりたいけど、~
服を汚したくないもの。▼~
それより、早く戦闘に戻りましょ?~
ぐずぐずしてると置いてくわよ!▼~
:|'''(セレナ退場)'''
:[ルフレ]|…なんて自由なんだ…▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・俺)
:[セレナ]|ふわぁ…~
この湯気、気持ちいーい。▼~
これでお肌にもいいっていうんだから、~
温泉って罪深いわよねぇー…▼~
:|'''(ルフレ登場)'''
:[ルフレ]|セレナ? 何やってんだ?▼~
:[セレナ]|あっ、ルフレさん!~
あんたちょうどいいとこに来たわ!▼~
見て見てこの温泉、~
お肌が綺麗になる効能があるんですって!▼~
:[ルフレ]|ほお、ここにはそんな湯まであるのか。▼~
:[セレナ]|そうね。この湯気を浴びるだけでも~
肌がしっとりするんですって。▼~
ルフレさんも試すといいわ。~
ほらほら、そっちに湯気やってあげるから。▼~
:[ルフレ]|あ、ありがとうセレナ…▼~
…って、こんなことやってる場合じゃない!~
今は戦闘中だ!!▼~
:[セレナ]|えー、いいじゃないちょっとぐらい。~
周りに屍兵もいないみたいだし。▼~
:[ルフレ]|でも、急に現れることもあるだろ?▼~
終わったら好きなだけ入れるんだから、~
今は戦いに専念しろ。な?▼~
:[セレナ]|はいはい、わかったわよ…▼~
じゃ、最後に手だけ浸けてみていい?▼~
この場所って意外と寒くて、~
武器を持つ手が震えちゃうのよね…▼~
:[ルフレ]|ああ、それぐらいならいいぜ。▼~
:[セレナ]|やった!~
それじゃあ遠慮なく…▼~
…うーわー、あったかーい!!~
あぁもうたまんないわねこれ!▼~
手の先だけでこれなら、~
全身浸かったらどうなっちゃうのって感じ!▼~
:[ルフレ]|セレナ、セレナ。~
おっさんみたいな声出てるぞ。▼~
:[セレナ]|いいのよ、どうせここには~
ルフレさんしかいないんだから。▼~
:[ルフレ]|どういう意味だ…▼~
:[セレナ]|あーーーーーーー!!▼~
:[ルフレ]|ど、どうしたんだ!?~
まさか湯の中に屍兵が…!!▼~
:[セレナ]|手がすべすべ!!▼~
:[ルフレ]|え?▼~
:[セレナ]|手がすべすべなのよ!▼~
ほらほら、右手が温泉につけた手で、~
左手が温泉につけてない手なんだけど、▼~
右の方が血色が良くて~
肌がすべすべになってるでしょ!?▼~
:[ルフレ]|あ、あぁ、本当だ。~
心配して損した…▼~
でもそれって単に血行が良くなったのと、~
お湯で汚れが流されただけじゃ…▼~
:[セレナ]|ちょっと浸けただけでこれなら、~
全身入ったら一体…▼~
:[ルフレ]|お、おいセレナ?~
飛び込むなよ? 飛び込むなよ?▼~
:[セレナ]|…………▼~
:[ルフレ]|セレナ!!!▼~
:[セレナ]|…はっ!!~
あ、ルフレさん!▼~
い、いやねぇ、あたしがまさか~
服着たまま飛び込むわけないじゃない!▼~
肌は綺麗になりたいけど、~
服を汚したくないもの。▼~
それより、早く戦闘に戻りましょ?~
ぐずぐずしてると置いてくわよ!▼~
:|'''(セレナ退場)'''
:[ルフレ]|…なんて自由なんだ…▼~
#endregion
***セレナ→マイユニット(男性) [#n0ff3784]
#region(マイユニット男性・僕)
:[セレナ]|ルフレさん…~
何か拭くものない…?▼~
:[ルフレ]|うわっ、セレナ!?~
どうしたんだよ全身ずぶ濡れで!!▼~
も、もしかして本当に~
飛び込んできたのかい…!?▼~
:[セレナ]|違うわよ! どこに好き好んで~
服着たまま飛び込む女子がいるのよ!▼~
…戦闘中に、落っこちちゃったのよ。~
あいつら、いきなり現れるから、驚いて…▼~
:[ルフレ]|そ、そうだったのか…~
待ってて、手拭を貸してあげるから。▼~
:[セレナ]|ありがと…助かるわ。▼~
でも安心して。あたしを脅かした奴らは~
きっちりやっつけてきたから!▼~
:[ルフレ]|へえ、さすがセレナだね!▼~
:[セレナ]|でしょでしょ?▼~
…でも、どうせ落ちるなら~
さっきの肌に効く温泉が良かったわ。▼~
あたしが落ちたの、肩こりとか~
腰痛に効くっていう温泉だったし!▼~
そんなとこに全身浸かって、~
あたしったら何がしたいのって感じ…▼~
:[ルフレ]|あはは、確かにそうだね!▼~
:[セレナ]|ふふ、ほんとにおかしい…▼~
ほんと…うぅ、▼~
うっ…ぐすっ…うぅっ…!▼~
:[ルフレ]|せ、セレナ、どうしたんだ!?~
どこか怪我でもしたのかい!?▼~
:[セレナ]|ううん、違うの。~
なんか、嬉しくて…▼~
:[ルフレ]|え?▼~
:[セレナ]|だって、戦闘中なのに、こうやって~
温泉のことで馬鹿みたいに笑ってさ…▼~
未来では、こんなこと無かったもの。▼~
別にこの世界で~
平和ボケしてるつもりはないけど、▼~
向こうはもっと…~
死んだ方がましな感じだったし、▼~
終わった後も戦いが続くだけだから、~
先の話なんて…したことなかったし。▼~
:[ルフレ]|…セレナ。▼~
:[セレナ]|でも、ここは違う…~
終わったらみんなで楽しいことしようって…!▼~
温泉入って、景色を見て、~
お買い物して…▼~
未来にいた時は、どれだけ願っても~
ひとつもできなかったことが…▼~
憧れだった、なんでもないことが~
できる時間が待ってるのよ…?▼~
そう思ったら、嬉しくて…~
うれしくて…涙が出てくるの…▼~
:[ルフレ]|…………▼~
そっか。大変だったね…セレナ。~
よく頑張った。君はよくやったよ。▼~
じゃあ今まで頑張った分、~
今日は思いきり楽しまないとね?▼~
:[セレナ]|あ、当たり前よ…▼~
さっきの温泉に浸かりまくって、~
全身つるすべになってやるんだから…!▼~
:[ルフレ]|うん、その意気だよ。▼~
でも、セレナはそんなことしなくても~
十分綺麗だと思うんだけど。▼~
:[セレナ]|なっ…!! なな何言ってんのよ!~
そんなわけないでしょ!?▼~
適当なこと言わないでよ!▼~
:[ルフレ]|本当に思ってるから~
言ってるんだけどな…▼~
:[セレナ]|お、お世辞言ったって~
何も出ないわよ!?▼~
こ、これ、手拭返す!!▼~
それじゃあたし、戦ってくるから!~
ちょっとでも長く温泉に浸かりたいし!▼~
:[ルフレ]|そっか、わかった。~
あんまり無理しないようにね。▼~
:[セレナ]|…………▼~
けど…その…~
あ、ありがとね。▼~
:[ルフレ]|え…? ありがとうって…▼~
:[セレナ]|勘違いしないでよね!?~
今のお礼は…その、手拭のだから!!▼~
別に可愛いって言われて~
嬉しかったとか、▼~
弱音を聞いてくれて助かったとか、~
そういう意味じゃ…ないんだからね!▼~
:|'''(セレナ退場)'''
:[ルフレ]|…はいはい、わかってるよ。~
ほんと、素直じゃないな。▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・俺)
:[セレナ]|ルフレさん…~
何か拭くものない…?▼~
:[ルフレ]|うわっ、セレナ!?~
どうしたんだよ全身ずぶ濡れで!!▼~
も、もしかして本当に~
飛び込んできたのか…!?▼~
:[セレナ]|違うわよ! どこに好き好んで~
服着たまま飛び込む女子がいるのよ!▼~
…戦闘中に、落っこちちゃったのよ。~
あいつら、いきなり現れるから、驚いて…▼~
:[ルフレ]|そ、そうだったのか…~
待ってろ、手拭貸してやるから。▼~
:[セレナ]|ありがと…助かるわ。▼~
でも安心して。あたしを脅かした奴らは~
きっちりやっつけてきたから!▼~
:[ルフレ]|お、さすがセレナだな!▼~
:[セレナ]|でしょでしょ?▼~
…でも、どうせ落ちるなら~
さっきの肌に効く温泉が良かったわ。▼~
あたしが落ちたの、肩こりとか~
腰痛に効くっていう温泉だったし!▼~
そんなとこに全身浸かって、~
あたしったら何がしたいのって感じ…▼~
:[ルフレ]|あはは、確かにそうだな!▼~
:[セレナ]|ふふ、ほんとにおかしい…▼~
ほんと…うぅ、▼~
うっ…ぐすっ…うぅっ…!▼~
:[ルフレ]|せ、セレナどうした!?~
どこか怪我でもしたのか!?▼~
:[セレナ]|ううん、違うの。~
なんか、嬉しくて…▼~
:[ルフレ]|え?▼~
:[セレナ]|だって、戦闘中なのに、こうやって~
温泉のことで馬鹿みたいに笑ってさ…▼~
未来では、こんなこと無かったもの。▼~
別にこの世界で~
平和ボケしてるつもりはないけど、▼~
向こうはもっと…~
死んだ方がましな感じだったし、▼~
終わった後も戦いが続くだけだから、~
先の話なんて…したことなかったし。▼~
:[ルフレ]|…セレナ。▼~
:[セレナ]|でも、ここは違う…~
終わったらみんなで楽しいことしようって…!▼~
温泉入って、景色を見て、~
お買い物して…▼~
未来にいた時は、どれだけ願っても~
ひとつもできなかったことが…▼~
憧れだった、なんでもないことが~
できる時間が待ってるのよ…?▼~
そう思ったら、嬉しくて…~
うれしくて…涙が出てくるの…▼~
:[ルフレ]|…………▼~
そっか。大変だったな…セレナ。~
よく頑張った。お前はよくやったよ。▼~
じゃあ今まで頑張った分、~
今日は思いきり楽しまないとな?▼~
:[セレナ]|あ、当たり前よ…▼~
さっきの温泉に浸かりまくって、~
全身つるすべになってやるんだから…!▼~
:[ルフレ]|ああ、その意気だ。▼~
でも、セレナはそんなことしなくても~
十分綺麗だと思うけどな。▼~
:[セレナ]|なっ…!! なな何言ってんのよ!~
そんなわけないでしょ!?▼~
適当なこと言わないでよ!▼~
:[ルフレ]|本当に思ってるから~
言ってるんだが…▼~
:[セレナ]|お、お世辞言ったって~
何も出ないわよ!?▼~
こ、これ、手拭返す!!▼~
それじゃあたし、戦ってくるから!~
ちょっとでも長く温泉に浸かりたいし!▼~
:[ルフレ]|そうか、わかった。~
あんまり無理するなよ。▼~
:[セレナ]|…………▼~
けど…その…~
あ、ありがとね。▼~
:[ルフレ]|え…? ありがとうって…▼~
:[セレナ]|勘違いしないでよね!?~
今のお礼は…その、手拭のだから!!▼~
別に可愛いって言われて~
嬉しかったとか、▼~
弱音を聞いてくれて助かったとか、~
そういう意味じゃ…ないんだからね!▼~
:|'''(セレナ退場)'''
:[ルフレ]|…はいはい、わかってるよ。~
ほんと、素直じゃないな。▼~
#endregion
**セレナ(親子) [#ed793fa1]
***マイユニット(男性)→セレナ [#l8d1544c]
#region(マイユニット男性・僕)
:[セレナ]|ふわぁ…~
この湯気、気持ちいーい。▼~
これでお肌にもいいっていうんだから、~
温泉って罪深いわよねぇー…▼~
:|'''(ルフレ登場)'''
:[ルフレ]|セレナ? 何やってるんだい?▼~
:[セレナ]|あっ、父さん!~
ちょうどいいとこに来たわ!▼~
見て見てこの温泉、~
お肌が綺麗になる効能があるんですって!▼~
:[ルフレ]|へえ、ここにはそんな~
お湯まであるんだね。▼~
:[セレナ]|そうね。この湯気を浴びるだけでも~
肌がしっとりするんですって。▼~
父さんも試すといいわ。~
ほらほら、そっちに湯気やってあげるから。▼~
:[ルフレ]|あ、ありがとうセレナ…▼~
…って、こんなことやってる場合じゃない!~
今は戦闘中だよ!!▼~
:[セレナ]|えー、いいじゃないちょっとぐらい。~
周りに屍兵もいないみたいだし。▼~
:[ルフレ]|でも、急に現れることもあるだろう?▼~
終わったら好きなだけ入れるんだから、~
今は戦いに専念しよう?▼~
:[セレナ]|はいはい、わかったわよ…~
母さんと一緒で真面目なんだから…▼~
じゃ、最後に手だけ浸けてみていい?▼~
この場所って意外と寒くて、~
武器を持つ手が震えちゃうのよね…▼~
:[ルフレ]|うん、それぐらいならいいよ。▼~
:[セレナ]|やった!~
それじゃあ遠慮なく…▼~
…うーわー、あったかーい!!~
あぁもうたまんないわねこれ!▼~
手の先だけでこれなら、~
全身浸かったらどうなっちゃうのって感じ!▼~
:[ルフレ]|セレナ、セレナ。~
おっさんみたいな声出てるよ。▼~
:[セレナ]|いいのよ、どうせここには~
父さんしかいないんだから。▼~
父さんの前で可愛く振舞うのは~
お買い物のときだけで十分よ。▼~
:[ルフレ]|どういう意味だよ…▼~
:[セレナ]|あーーーーーーー!!▼~
:[ルフレ]|ど、どうしたんだい!?~
まさか湯の中に屍兵が…!!▼~
:[セレナ]|手がすべすべ!!▼~
:[ルフレ]|え?▼~
:[セレナ]|手がすべすべなのよ!▼~
ほらほら、右手が温泉につけた手で、~
左手が温泉につけてない手なんだけど、▼~
右の方が血色が良くて~
肌がすべすべになってるでしょ!?▼~
:[ルフレ]|あ、あぁ、本当だね。~
心配して損した…▼~
でもそれって単に血行が良くなったのと、~
お湯で汚れが流されただけじゃ…▼~
:[セレナ]|ちょっと浸けただけでこれなら、~
全身入ったら一体…▼~
:[ルフレ]|ちょ、ちょっとセレナ?~
飛び込むなよ? 飛び込むなよ?▼~
:[セレナ]|…………▼~
:[ルフレ]|セレナ!!!▼~
:[セレナ]|…はっ!!~
あ、父さん!▼~
い、いやねぇ、あたしがまさか~
服着たまま飛び込むわけないじゃない!▼~
それに、いくら親子だって言っても、~
さすがに父さんの前でお風呂に入れないわ。▼~
それより、早く戦闘に戻りましょ?~
ぐずぐずしてると置いてくわよ!▼~
:|'''(セレナ退場)'''
:[ルフレ]|…なんて自由なんだ…▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・俺)
#endregion
***セレナ→マイユニット(男性) [#c1da3452]
#region(マイユニット男性・僕)
:[セレナ]|父さん…~
何か拭くものない…?▼~
:[ルフレ]|うわっ、セレナ!?~
どうしたんだよ全身ずぶ濡れで!!▼~
も、もしかして本当に~
飛び込んできたのかい…!?▼~
:[セレナ]|違うわよ! どこに好き好んで~
服着たまま飛び込む女子がいるのよ!▼~
…戦闘中に、落っこちちゃったのよ。~
あいつら、いきなり現れるから、驚いて…▼~
:[ルフレ]|そ、そうだったのか…~
待ってて、手拭を貸してあげるから。▼~
:[セレナ]|ありがと…助かるわ。▼~
でも安心して。あたしを脅かした奴らは~
きっちりやっつけてきたから!▼~
:[ルフレ]|へえ、さすがセレナだね!▼~
:[セレナ]|でしょでしょ?▼~
…でも、どうせ落ちるなら~
さっきの肌に効く温泉が良かったわ。▼~
あたしが落ちたの、肩こりとか~
腰痛に効くっていう温泉だったし!▼~
そんなとこに全身浸かって、~
あたしったら何がしたいのって感じ…▼~
:[ルフレ]|あはは、確かにそうだね!▼~
:[セレナ]|ふふ、ほんとにおかしい…▼~
ほんと…うぅ、▼~
うっ…ぐすっ…うぅっ…!▼~
:[ルフレ]|せ、セレナ、どうしたんだ!?~
どこか怪我でもしたのかい!?▼~
:[セレナ]|ううん、違うの。~
なんか、嬉しくて…▼~
:[ルフレ]|え?▼~
:[セレナ]|だって、戦闘中なのに、こうやって~
温泉のことで馬鹿みたいに笑ってさ…▼~
未来では、こんなこと無かったもの。▼~
別にこの世界で~
平和ボケしてるつもりはないけど、▼~
向こうはもっと…~
死んだ方がましな感じだったし、▼~
終わった後も戦いが続くだけだから、~
先の話なんて…したことなかったし。▼~
:[ルフレ]|…セレナ。▼~
:[セレナ]|でも、ここは違う…~
終わったらみんなで楽しいことしようって…!▼~
温泉入って、景色を見て、~
お買い物して…▼~
未来にいた時は、どれだけ願っても~
ひとつもできなかったことが…▼~
憧れだった、なんでもないことが~
できる時間が待ってるのよ…?▼~
ずっと会いたかった、~
父さんや母さんも一緒に。▼~
そう思ったら、嬉しくて…~
うれしくて…涙が出てくるの…▼~
:[ルフレ]|…………▼~
そっか。大変だったね…セレナ。~
よく頑張った。君はよくやったよ。▼~
じゃあ今まで頑張った分、~
今日は思いきり楽しまないとね?▼~
:[セレナ]|あ、当たり前よ…▼~
さっきの温泉に浸かりまくって、~
全身つるすべになってやるんだから…!▼~
:[ルフレ]|うん、その意気だよ。▼~
でも、セレナはそんなことしなくても~
十分綺麗だと思うんだけど。▼~
:[セレナ]|なっ…!! なな何言ってんのよ!~
そんなわけないでしょ!?▼~
そ、そういうセリフは母さんに~
言いなさいよね!▼~
それに、父親の評価なんて~
あてにならないのよ!▼~
どうせ自分の子だから~
可愛く見えてるだけじゃないの!?▼~
:[ルフレ]|僕の娘だってわかる前から~
綺麗な子だと思ってたんだけど…▼~
:[セレナ]|む、娘相手にお世辞言ったって~
何も出ないわよ!?▼~
こ、これ、手拭返す!!▼~
それじゃあたし、戦ってくるから!~
ちょっとでも長く温泉に浸かりたいし!▼~
:[ルフレ]|そっか、わかった。~
あんまり無理しないようにね。▼~
:[セレナ]|…………▼~
けど…その…~
あ、ありがとね。▼~
:[ルフレ]|え…? ありがとうって…▼~
:[セレナ]|勘違いしないでよね!?~
今のお礼は…その、手拭のだから!!▼~
別に可愛いって言われて~
嬉しかったとか、▼~
弱音を聞いてくれて助かったとか、~
そういう意味じゃ…ないんだからね!▼~
:[ルフレ]|…はいはい、わかってるよ。~
ほんと、素直じゃないな。▼~
:[セレナ]|素直じゃない女を選ぶから~
こういう娘ができるのよ…▼~
:[ルフレ]|何か言った?▼~
:[セレナ]|…何でもないわ。▼~
父さん大好き、って言ったのよ。▼~
:[ルフレ]|えぇっ…!?▼~
:[セレナ]|うふふ。なんちゃって、ね。▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・俺)
#endregion
**セレナ(夫婦) [#raad46b1]
***マイユニット(男性)→ルキナ [#ze28dfbc]
#region(マイユニット男性・僕)
:[セレナ]|すっごい大きなお風呂ねー!~
見てるだけで楽しくなってきちゃう!▼~
あっ、見て見てルフレ!~
これ美肌効果のあるお湯ですって!▼~
あー、早く入りたーい!▼~
:[ルフレ]|そうだね。早く屍兵を片付けて~
思いきり楽しむといいよ。▼~
:[セレナ]|えっ…?~
何よその言い方…▼~
:[ルフレ]|あ、あれ…?~
僕何かまずいこと言ったのかな?▼~
:[セレナ]|言ったわよ!▼~
思いきり楽しむといいよ…って、何で~
一人で勝手にやれみたいな言い方なの!?▼~
それでもあんた、~
あたしの旦那さまなわけ!?▼~
:[ルフレ]|えぇっ!? だ、だって~
一緒に入ろうねって言ったら、▼~
それこそセレナは怒るだろう!?▼~
:[セレナ]|まあそれもそうね。▼~
けどやっぱり、さっきの~
突き放したみたいな言い方は心外だわ。▼~
:[ルフレ]|す…すまない。▼~
:[セレナ]|だって…一緒にこんなところに~
来れることなんてあんまり無いし。▼~
これっていわば~
新婚旅行みたいなもの…でしょ?▼~
:[ルフレ]|し、新婚旅行!?▼~
:[セレナ]|…違うの?▼~
:[ルフレ]|あ、うん…そうだね。~
セレナがそう言うならそうだね。▼~
うん、これは僕たち夫婦の楽しい新婚旅行だ。▼~
:[セレナ]|そうね、わかってるじゃない。▼~
:[ルフレ]|はぁ…機嫌が直って良よかったよ。▼~
:[セレナ]|じゃ、戦いが終わった後の~
計画はあんたに任せたから!▼~
:[ルフレ]|え?▼~
:[セレナ]|へ? じゃないわよ、~
今後の計画よ。▼~
せっかく温泉に来たんだから、~
きちんと計画したてて楽しまないと!▼~
あんた軍師なんだから~
そういうの得意でしょ?▼~
:[ルフレ]|そんな無茶苦茶な…▼~
あ、でも逆に言うと計画を立てたら~
その通りにしてくれるってことだよね?▼~
じゃあ…▼~
:[セレナ]|ちなみに混浴とかは却下だから。▼~
:[ルフレ]|ですよね…▼~
:[セレナ]|いい? あんたがやりたいことじゃなくて、~
一緒に楽しめる計画を考えるのよ?▼~
可愛い奥様を楽しませる~
素敵な計画、楽しみにしてるからね!▼~
じゃ、あたしはその辺の化け物でも片付けてくるわ!▼~
:|'''(セレナ退場)'''
:[ルフレ]|…これは、下手な策よりも~
難しいかもしれないね…▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・俺)
#endregion
***セレナ→マイユニット(男性) [#ze28dfbc]
#region(マイユニット男性・僕)
:[セレナ]|あ、ルフレ!~
計画は順調?▼~
:[ルフレ]|…ごめん、まだ考えてないんだ。~
屍兵と戦ってたら、それどころじゃなくて。▼~
:[セレナ]|まあそりゃそうよね。~
じゃあまた様子見に来るから…って、▼~
…あら? その紙束は?~
戦略でも書いてあるの?▼~
:[ルフレ]|あっ! そ、それはダメだよ!▼~
:[セレナ]|なになに…?~
なんか色んな策が書いてあるわね。▼~
えっと、お土産屋に行く、~
周辺を散策する、星を見に行く…?▼~
外は雪が降ってるから、~
セレナの身体が冷えないように、▼~
羽織るものと温かい飲み物を~
持っていくこと…▼~
…あんた、これ…▼~
:[ルフレ]|…そうだよ。それはこの後の計画。~
手が空いた時に考えてたんだよ。▼~
でもまだ途中だったから、~
できてから見せようと思ってたんだけど…▼~
:[セレナ]|…………▼~
:[ルフレ]|…セレナ?▼~
:[セレナ]|うっ…うぅ~~~~~!!▼~
:[ルフレ]|ど、どうしたんだいセレナ!?~
さっきの計画じゃダメだった!?▼~
:[セレナ]|ち、違うわよ…!~
嬉しかったの!!▼~
あんたがこんなに、ちゃんとあたしのこと~
考えてくれてるなんて思わなかったから…!▼~
:[ルフレ]|えぇっ…!?~
これぐらいの計画でそんなに!?▼~
僕ってそんなにセレナのこと~
考えてないように見えるのかな…?▼~
:[セレナ]|そうじゃないけど…~
あんたはみんなの軍師だから、▼~
こうやって夫婦になっても~
いまいちあたしの旦那だって感じしなくて。▼~
いつも忙しそうだし、~
その…ちょっとだけ、寂しかったから…▼~
今日はあたしのためだけにこうやって~
何か考えてくれて、うれしいの…▼~
:[ルフレ]|そうだったのか…~
すまない、セレナ。▼~
:[セレナ]|ううん、いいの。~
あたしが勝手に妬いてただけ。▼~
ルフレのお仕事が~
みんなのためだっていうのは…わかってる。▼~
:[ルフレ]|セレナ…▼~
:[セレナ]|あたしこそ、計画考えろとか言って~
ごめんなさい…▼~
:[ルフレ]|…………▼~
…セレナ。~
ちょっと、じっとしてて。▼~
:[セレナ]|え…。▼~
!!!?▼
:[ルフレ]|…………▼~
:[セレナ]|…な、なな、何すんのよ!▼~
軍師のくせに、戦場で、キ、キ、~
キス…だなんて…▼~
:[ルフレ]|すまない、~
セレナが可愛かったから…▼~
:[セレナ]|か、可愛い!?~
そんな思ってもないこと…!▼~
:[ルフレ]|思ってるよ。いつも。~
僕の奥さんは世界一美人だって。▼~
:[セレナ]|…母さんよりも?▼~
:[ルフレ]|?? 何でここで~
ティアモが出てくるんだい?▼~
でも、そうだね。ティアモには悪いけど、~
僕はセレナの方が美人だと思うな。▼~
:[セレナ]|…ふふ。~
じゃあ、特別に許してあげる。▼~
でも、そうね…軍師の妻としては~
されっぱなしってのは気に食わないわ。▼~
…あ、ルフレ。~
頭に葉っぱついてるわよ。▼~
:[ルフレ]|え、どこに…▼~
…っ!?▼~
:[セレナ]|…………▼~
:[ルフレ]|セレナ、い、今の…▼~
:[セレナ]|…さぁね。~
唇に葉っぱでも掠めたんじゃない?▼~
:[ルフレ]|…さすがにそれは無理がないかな?▼~
:[セレナ]|うるさいわね!~
細かいこと気にすんじゃないわよ!▼~
じゃあ、~
あたしもう戦いに行くから!▼~
あんたもぼーっとしてないで~
さっさと戦いに戻りなさいよね!▼~
は、早くしないと…お土産屋さんとか、~
星を見に行く時間、無くなっちゃうでしょ…?▼~
:[ルフレ]|…さっきの計画でいいのかい?▼~
:[セレナ]|せ、せっかく考えてくれたんだから、~
付き合わないわけにいかないでしょ!?▼~
お風呂入ってご飯食べたら、~
その辺で…待ってるから。▼~
待たせたら、許さないわよ。▼~
:[ルフレ]|うん。わかった。~
絶対に遅れないよ。▼~
:[セレナ]|そう。ならいいわ。▼~
…あたし、楽しみにしてるから。~
多分人生で一番、楽しみにしてるから。▼~
未来ではこんなこと無かったし…▼~
楽しい場所も、~
そんなこと考えてくれる人もいなくて…▼~
こういうの、~
本当に初めてだから…▼~
だから…だからね、▼~
ありがと、ルフレ。▼~
…だいすきよ。▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・俺)
#endregion
*マイユニット(女性)[#cc5b21d8]
**ルキナ(親子)[#raad46b1]
***マイユニット(女性)→ルキナ [#ze28dfbc]
#region(マイユニット女性・私)
:[ルキナ]|ここは雰囲気があって~
素敵な場所ですね…▼~
戦闘中だというのになんだか楽しい気分になってしまいます。▼~
:[ルフレ]|そうですね。私も同じ意見です。▼~
早く屍兵を片付けて、~
温泉を満喫したいですね。▼~
:[ルキナ]|あら?お母様。~
向こうにある…あれは何ですか?▼~
:[ルフレ]|あれは…混浴の看板ですよ。▼~
:[ルキナ]|こんよく…?▼~
:[ルフレ]|えっと…男女が一緒に入れる~
お風呂のことなんですが…▼~
:[ルキナ]|えぇ!? そ、そんなものが…!?~
ここはずいぶん開放的なのですね…▼~
でも、それならお父様が、~
入ってらっしゃるところに、▼~
私とルフレさんも~
ご一緒できますね!▼~
お風呂で親子水入らずの時間…~
うふふ、とっても素敵です…!▼~
:[ルフレ]|そうですね…~
って、ダメですよ!?▼~
クロムさんと一緒に入るだなんて~
絶対にダメです!▼~
親子水入らずの時間は大事ですが、~
何もお風呂でそれをやることはありません!▼~
いいですか、ルキナ?▼~
クロムさんと一緒にお風呂に~
入りたいなんて言っちゃダメですよ。▼~
そんなこと言ったら、あの人は~
何も考えずに女湯に突撃してきます!▼~
:[ルキナ]|?? はい…▼~
お母さまがそこまで仰るなら、~
やめておくことにします。▼~
あっ、お母様。~
あちらの建物は…?▼~
:[ルフレ]|あれは…多分、お土産屋さんですね。~
戦いが終わったら見に行くといいですよ。▼~
:[ルキナ]|…お母様のお顔をかたどった~
木彫りの置物が売っています。▼~
:[ルフレ]|えぇ!!?~
ほ、本当です! どうして…!?▼~
:[ルキナ]|さっきの話によると、ここでは私たち…~
多少は名が知れているようですから、▼~
ああいった商品が出回ることは~
不思議ではないかと。▼~
:[ルフレ]|そ、そうなんですか…~
それにしても、あれは…▼~
:[ルキナ]|…あれは何としてでも入手しないと…▼~
:[ルフレ]|え? え?▼~
:[ルキナ]|ごめんなさい、お母様。▼~
このあたりの敵は一掃したら、~
私は一時戦線を離脱します!!▼~
:[ルフレ]|それはつまり~
あれを買いに行くということですか!?▼~
慌てなくても売れる気配は~
一向にないですよ!?▼~
:[ルキナ]|いえ、それはわかりません。▼~
もしかしたら今にも~
買い占めようとする輩が現れるかも…▼~
:[ルフレ]|そ、そうでしょうか…▼~
:[ルキナ]|はい。~
そうと決まれば急がなければなりません。▼~
見ていてください、お母様…~
私は負けません!!▼~
:|'''(ルキナ退場)'''
:[ルフレ]|ちょ、ちょっとルキナ!?~
そちらには屍兵の群れが…!▼~
…あぁ、大丈夫そうですね。~
いつにも増して見事な戦いぶりです…▼~
そこまであの置物を欲しがってくれているのは~
嬉しいですが…▼~
…ちょっと複雑な気分ですね。▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・あたし)
:[ルキナ]|ここは雰囲気があって~
素敵な場所ですね…▼~
戦闘中だというのに~
なんだか楽しい気分になってしまいます。▼~
:[ルフレ]|そうね。あたしも同じ意見よ。▼~
早くこいつらを片付けて、~
温泉を満喫したいわね。▼~
:[ルキナ]|あら? お母様。~
向こうにある…あれは何ですか?▼~
:[ルフレ]|あれは…混浴の看板よ。▼~
:[ルキナ]|こんよく…?▼~
:[ルフレ]|えっと…男女が一緒に入れる~
お風呂のことなんだけど…▼~
:[ルキナ]|えぇっ!? そ、そんなものが…!?~
ここはずいぶん開放的なのですね…▼~
でも、そこならお父様が~
入っていらっしゃる所に、▼~
私とお母様も~
ご一緒できますね!▼~
お風呂で親子水入らずの時間…~
うふふ、とっても素敵です…!▼~
:[ルフレ]|そうね…って、ダメよ!?~
クロムと一緒に入るなんて絶対ダメ!▼~
親子水入らずの時間は大事だけど、~
何もお風呂でそれをやることないわ!▼~
いい、ルキナ? クロムと一緒に~
お風呂に入りたいなんて言っちゃダメよ。▼~
そんなこと言ったら、あの人は~
何も考えずに女湯に突撃してくるわ!▼~
:[ルキナ]|?? はい…▼~
お母様がそこまで仰るなら、~
やめておくことにします。▼~
あっ、お母様。~
あちらの建物は…?▼~
:[ルフレ]|あれは…多分、お土産物屋ね。~
戦いが終わったら見に行くといいわ。▼~
:[ルキナ]|…お母様のお顔をかたどった~
木彫りの置物が売っています。▼~
:[ルフレ]|えぇっ!!?~
ほ、ほんとだわ! なんで!?▼~
:[ルキナ]|さっきの話によると、ここでは私たち…~
多少は名が知れているようですから、▼~
ああいった商品が出回ることは~
不思議ではないかと。▼~
:[ルフレ]|そ、そうなの…~
それにしても、あれは…▼~
:[ルキナ]|…あれは何としてでも入手しないと…▼~
:[ルフレ]|え? え?▼~
:[ルキナ]|ごめんなさい、お母様。▼~
この辺りの敵を一掃したら、~
私は一時戦線を離脱します!!▼~
:[ルフレ]|それってつまり~
あれを買いに行くってこと!?▼~
慌てなくても売れる気配は~
一向に無いわよ!?▼~
:[ルキナ]|いえ、それはわかりません。▼~
もしかしたら今にも~
買占めようとする輩が現れるかも…▼~
:[ルフレ]|そ、そうかしら…▼~
:[ルキナ]|はい。~
そうと決まれば急がねばなりません。▼~
見ていて下さい、お母様…~
私は負けません!!▼~
:|'''(ルキナ退場)'''
:[ルフレ]|ちょ、ちょっとルキナ!?~
そっちには屍兵の群れが…!▼~
…あぁ、大丈夫そうね。~
いつもにも増して見事な戦いぶりだわ…▼~
そこまであの置物を欲しがってくれるのは~
嬉しいけど…ちょっと複雑な気分ね。▼~
#endregion
***ルキナ→マイユニット(女性) [#k5a1ff82]
#region(マイユニット女性・私)
:[ルキナ]|あの、お母様。~
先ほどはすみませんでした。▼~
無事に入手できましたよ、~
お母様の置物!▼~
:[ルフレ]|
よ、良かったですねルキナ…▼~
それを今後どうするのか~
すごく気になりますけど…▼~
…あら? 置物の他にも~
何か買ってきたんですか?▼~
:[ルキナ]|はい、一目見て気に入ってしまいまして。~
…懐かしくありませんか、これ。▼~
:[ルフレ]|あ! これって…ルキナが~
変装してた時に被ってた仮面ですか!?▼~
:[ルキナ]|そうです。~
これは木彫りの複製品ですけど…▼~
本物はあの時、お城の庭に~
置いてきてしまいましたから。▼~
:[ルフレ]|確かに懐かしいですね…▼~
あの時はまさか正体が女だとは~
夢にも思っていませんでした。▼~
あの仮面をかぶったルキナは~
凛々しくて、かっこ良かったですね。▼~
…あ、今ももちろんそうですよ?▼~
:[ルキナ]|うふふ、ありがとうございます。▼~
お母様の目に▼~
そう映っていたのなら、良かったです。▼~
私、こちらの世界に来てからは~
内心ドキドキして大変だったんですよ?▼~
:[ルフレ]|まあ、そうなんですか?~
全然そういう風には見えませんでいたが…▼~
:[ルキナ]|だとしたら、仮面のおかげですね。~
初めてお父様やお母様にお会いした時も…▼~
すぐにでもこの正体を明かして~
胸に飛び込んでいきたいと思った気持ちを、▼~
懐かしさに泣き出しそうだった気持ちを、~
何もかも隠し通してくれたのは…▼~
…あの仮面でしたから。▼~
:[ルフレ]|…ルキナ。▼~
:[ルキナ]|あれが無かったらきっと、~
ここまで上手く立ち回ることはできなかった。▼~
今頃、お父様やお母様と~
こうしていられることもありませんでした。▼~
:[ルフレ]|そうですか。ではあの仮面には~
感謝しないといけませんね。▼~
:[ルキナ]|…でもまたもうすぐ、正体を隠さないと~
いけない日がやってくるかもしれません。▼~
:[ルフレ]|え? どうしてですか…▼~
:[ルキナ]|この世界に平和を取り戻したとしても、~
未来に前れるかはわかりませんから。▼~
もし帰れなかった場合…いつまでも~
お二人のもとにいるわけにはいきません。▼~
周りにいる方々に混乱を招かないためにも、~
私は隠れて生きるべきです。▼~
:[ルフレ]|そんな、ルキナ…▼~
:[ルキナ]|そうしたら、次に被るのはこの~
複製品になるんでしょうか。▼~
ふふ、これだとすぐに壊れてしまいそうですね。~
寂しい気持ちを隠せるか…心配です。▼~
:[ルフレ]|隠れて生きるなんて…~
そんな必要はないんじゃないですか?▼~
少なくとも私はずっと~
あなたと一緒にいたいですし、▼~
クロムさんだって、~
同じことを望んでいるはずですよ?▼~
:[ルキナ]|…そうですね。お二人なら、~
そう言ってくださると思っていました。▼~
でも、それだけではダメなんです。▼~
いずれこの国を統べる王と王妃の傍らに、~
正体不明の人間がいるんですよ?▼~
しかも、その人間の瞳には…~
聖王の血筋を示す聖痕が刻まれている。▼~
それで王家に、妙な噂が立たないと…~
そう言い切れますか?▼~
:[ルフレ]|確かに、~
そうとは言い切れませんが…▼~
:[ルキナ]|…だったら…▼~
:[ルフレ]|…じゃあ、私が何とかして見せます。▼~
ルキナが怪しまれずに、~
クロムさんと一緒にいられる策を考えます!▼~
民を丸ごと納得させる策だなんて~
考えがいがありますよ。▼~
…だから安心してください。~
あなたは私が守って見せます。▼~
だってあなたは、~
私の大事な娘なんですもの。▼~
:[ルキナ]|……▼~
…ありがとうございます、お母様。~
私のことを守ると言って下さって。▼~
この時代に来て、~
お母様に会えて、良かったです。▼~
やっぱり私は…あなたが、▼~
お母様のことが…~
…大好きですよ。▼~
:[ルフレ]|そ、そんなことを言われたら~
照れてしまいますよ。▼~
:[ルキナ]|照れくさい思いをさせてすみません。~
でも私は…本当にそう思っているんです。▼~
さあ、そろそろ戦列に戻りましょう?▼~
湯気の多い場所にいたせいで、~
さっきの複製品が水けを吸ってしなしなです。▼~
:[ルフレ]|あっ…本当ですね!▼~
よし、~
それじゃあ早く片付けましょう!▼~
:|'''(ルフレ退場)'''
:[ルキナ]|お母様…▼~
私のために策を考えると言ってくれて、~
ありがとうございます。▼~
…でも、いいんです。~
そんな策なんて無くたって。▼~
もう二度と未来に帰れなくても、~
ずっと共にいることは叶わなくても…▼~
二度と会えないはずだった~
お父様やお母様といられるこの日々が、▼~
そして、この時代で過ごした~
かけがえのない時間が、▼~
私にとって、一生の…~
…宝物ですから。▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・あたし)
:[ルキナ]|あの、お母様。~
先程はすみませんでした。▼~
無事に入手できましたよ、~
お母様の置物!▼~
:[ルフレ]|よ、良かったわねルキナ…▼~
それを今後どうするのか~
すごく気になるけど…▼~
…あら? 置物の他にも~
何か買ってきたの?▼~
:[ルキナ]|はい、一目見て気に入ってしまいまして。~
…懐かしくありませんか、これ。▼~
:[ルフレ]|あ! これって…ルキナが~
変装してた時に被ってた仮面!?▼~
:[ルキナ]|そうです。~
これは木彫りの複製品ですけど…▼~
本物はあの時、お城の庭に~
置いてきてしまいましたから。▼~
:[ルフレ]|確かに懐かしいわね…▼~
あの時はまさか正体が女だとは~
夢にも思ってなかったわ。▼~
あの仮面を被ったルキナは~
凛々しくて、かっこ良かったわね。▼~
…あ、今ももちろんそうだけどね?▼~
:[ルキナ]|うふふ、ありがとうございます。▼~
お母様の目に~
そう映っていたのなら、良かったです。▼~
私、こちらの世界に来てからは~
内心ドキドキして大変だったんですよ?▼~
:[ルフレ]|あら、そうなの?~
全然そういう風には見えなかったけど…▼~
:[ルキナ]|だとしたら、仮面のおかげですね。~
初めてお父様やお母様にお会いした時も…▼~
すぐにでもこの正体を明かして~
胸に飛び込んでいきたいと思った気持ちを、▼~
懐かしさに泣き出しそうだった気持ちを、~
何もかも隠し通してくれたのは…▼~
…あの仮面でしたから。▼~
:[ルフレ]|…ルキナ。▼~
:[ルキナ]|あれが無かったらきっと、~
ここまで上手く立ち回ることはできなかった。▼~
今頃、お父様やお母様と~
こうしていられることもありませんでした。▼~
:[ルフレ]|そう。じゃああの仮面には~
感謝しないといけないわね。▼~
:[ルキナ]|…でもまたもうすぐ、正体を隠さないと~
いけない日がやってくるかもしれません。▼~
:[ルフレ]|え? どうして…?▼~
:[ルキナ]|この世界に平和を取り戻したとしても、~
未来に帰れるかはわかりませんから。▼~
もし帰れなかった場合…いつまでも~
お二人の元にいるわけにはいきません。▼~
周りにいる方々に混乱を招かないためにも、~
私は隠れて生きるべきです。▼~
:[ルフレ]|そんな、ルキナ…▼~
:[ルキナ]|そうしたら、次に被るのはこの~
複製品になるんでしょうか。▼~
ふふ、これだとすぐに壊れてしまいそうですね。~
寂しい気持ちを隠せるか…心配です。▼~
:[ルフレ]|隠れて生きるなんて…~
そんな必要は無いんじゃない?▼~
少なくともあたしはずっと~
あなたと一緒にいたいし、▼~
クロムだって、~
同じことを望んでいるはずよ?▼~
:[ルキナ]|…そうですね。お二人なら、~
そう言って下さると思っていました。▼~
でも、それだけではダメなんです。▼~
いずれこの国を統べる王と王妃の傍らに、~
正体不明の人間がいるんですよ?▼~
しかも、その人間の瞳には…~
聖王の血筋を示す聖痕が刻まれている。▼~
それで王家に、妙な噂が立たないと…~
そう言い切れますか?▼~
:[ルフレ]|確かに、~
そうとは言い切れないけど…▼~
:[ルキナ]|…だったら…▼~
:[ルフレ]|…じゃあ、あたしが何とかしてみせる。▼~
ルキナが怪しまれずに、~
あたしたちと一緒にいられる策を考える!▼~
国の民たちを丸ごと納得させる策だなんて~
考えがいがあるわ。▼~
…だから安心して。~
あなたはあたしが守ってみせる。▼~
だってあなたは、~
あたしの大事な娘なんだもの。▼~
:[ルキナ]|…………▼~
…ありがとうございます、お母様。~
私のことを守ると言って下さって。▼~
この時代に来て、~
お母様と会えて、良かったです。▼~
やっぱり私は…あなたが、▼~
お母様のことが…~
…大好きですよ。▼~
:[ルフレ]|や、やめてよ。照れるじゃない。▼~
:[ルキナ]|照れくさい思いをさせてすみません。~
でも私は…本当にそう思っているんです。▼~
さぁ、そろそろ戦列に戻りましょう?▼~
湿気の多い場所にいたせいで、~
さっきの複製品が水気を吸ってしなしなです。▼~
:[ルフレ]|うわ、本当だわ!▼~
よーし、~
それじゃ早く片付けましょ!▼~
:|'''(ルフレ退場)'''
:[ルキナ]|お母様…▼~
私のために策を考えると言ってくれて、~
ありがとうございます。▼~
…でも、いいんです。~
そんな策なんて無くたって。▼~
もう二度と未来に帰れなくても、~
ずっと共にいることは叶わなくても…▼~
二度と会えないはずだった~
お父様やお母様といられるこの日々が、▼~
そして、この時代で過ごした~
かけがえのない時間が、▼~
私にとって、一生の…~
…宝物ですから。▼~
#endregion
**ウード [#cc5ed2ce]
***マイユニット(女性)→ウード [#n88be195]
#region(マイユニット女性・私)
:[ウード]|立ち込める湯煙…~
舞い散る紅の葉…▼~
この地の景色は~
郷愁の念を強くさせるな…▼~
:|'''(ルフレ登場)'''
:[ルフレ]|ウードさん、今からあちらの屍兵を~
叩こうと思うんですが、私と一緒に…▼~
:[ウード]|置き去りにしたあの地は今頃、~
俺たちのことを恨んでいるのだろうか…▼~
ふっ…これしきのことで感傷に浸るとは~
俺も所詮は人の子ということだな…▼~
:[ルフレ]|うーん、取込み中でしょうか?~
仕方ないですね…▼~
…ウードさん!!▼~
:[ウード]|おわっ!?▼~
…あ、ルフレさん!?~
すみません、何か用事でしたか?▼~
:[ルフレ]|戦闘の相談に来たんですよ。▼~
あちらの屍兵を~
一緒に倒してくれませんか?▼~
:[ウード]|はい、わかりました!~
じゃあ早速…▼~
:[ルフレ]|待ってください、ウードさん。▼~
:[ウード]|え?▼~
:[ルフレ]|正面から行くと危険ですよ。▼~
どういう風に攻めるかの戦略的支持を~
今から端的に伝えさせてもらいますから…▼~
:[ウード]|せ、戦略的指示!?~
…かっこいい…血が騒ぐぜ…▼~
それで、~
俺はどういう風に動けばいいんです?▼~
:[ルフレ]|そうですね…ウードさんは~
あの建物の陰に隠れていてください。▼~
私が囮になって屍兵を引きつけますので、~
屍兵が気を取られた隙をついて、▼~
背後から屍兵を叩いてくれますか?▼~
:[ウード]|そ、そんなおいしい役目を俺に…!?▼~
これは俺の秘めた力が、~
ついに認められたということか…!?▼~
よしわかった、俺は今からこの策のことを~
紅の葉に紛れし影の任務…▼~
ロートシュヴァルツ・ミッションと~
呼ばせてもらう!▼~
:[ルフレ]|…え?▼~
:[ウード]|そして今から俺たちの展開する陣形の名は~
ミッシング・リンクだ!▼~
これは互いの一見無関係かのような動きが~
実は一つの意思の元にあることを示している…▼~
:[ルフレ]|それは…素晴らしいですね…▼~
:[ウード]|くっ…血が騒ぐ…!~
しかしこの力を解放すれば…▼~
ロートシュヴァルツ・ミッションにおける~
俺の…影としての役割は果たせない!▼~
静まれ…静まってくれ、~
せめて、今は、今だけは…っ!!▼~
:[ルフレ]|!! しまった!~
屍兵がこちらに気づいたみたいです!▼~
作戦変更です、ウードさん!!▼~
:[ウード]|なにっ…!?~
今からミッションの改編を行うだと!?▼~
ふっ…いいだろう、俺の力は最初から~
貴様の支配下に…▼~
:[ルフレ]|気づかれた以上は正面突破します!▼~
今の作戦は忘れてください、ウードさん!!▼~
:|'''(ルフレ退場)'''
:[ウード]|えっ!? そ、そんなぁ…!▼~
…あっ、待って下さいよ!~
一人で行くと危ないですって!▼~
せめて援護しますから~
置いていかないでくださいよ!▼~
ルフレさーん!!▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・あたし)
:[ウード]|立ち込める湯煙…~
舞い散る紅の葉…▼~
この地の景色は~
郷愁の念を強くさせるな…▼~
:|'''(ルフレ登場)'''
:[ルフレ]|ウード、今からあっちの屍兵を~
叩こうと思うんだけど、一緒に…▼~
:[ウード]|置き去りにしたあの地は今頃、~
俺たちのことを恨んでいるのだろうか…▼~
ふっ…これしきのことで感傷に浸るとは~
俺も所詮は人の子ということだな…▼~
:[ルフレ]|うーん、取り込み中かしら?~
仕方ないわね…▼~
…ウード!!▼~
:[ウード]|おわっ!?▼~
…あ、ルフレさん!?~
すみません、何か用事でしたか?▼~
:[ルフレ]|戦闘の相談に来たのよ。~
あっちの屍兵を一緒に倒してくれない?▼~
:[ウード]|はい、わかりました!~
じゃあ早速…▼~
:[ルフレ]|待って、ウード。▼~
:[ウード]|え?▼~
:[ルフレ]|正面から行くと危険よ。▼~
どういう風に攻めるかの戦略的指示を~
今から端的に伝えさせてもらうから…▼~
:[ウード]|せ、戦略的指示!?~
…かっこいい…血が騒ぐぜ…▼~
それで、~
俺はどういう風に動けばいいんです?▼~
:[ルフレ]|そうね…ウードにはあの建物の影に~
隠れていて欲しいの。▼~
あたしが囮になって引きつけるから、~
屍兵が気を取られた隙を衝いて、▼~
背後から屍兵を叩いてちょうだい。▼~
:[ウード]|そ、そんなおいしい役目を俺に…!?▼~
これは俺の秘めた力が、~
ついに認められたということか…!?▼~
よしわかった、俺は今からこの策のことを~
紅の葉に紛れし影の任務…▼~
ロートシュヴァルツ・ミッションと~
呼ばせてもらう!▼~
:[ルフレ]|…え?▼~
:[ウード]|そして今から俺たちの展開する陣形の名は~
ミッシング・リンクだ!▼~
これは互いの一見無関係かのような動きが~
実は一つの意思の元にあることを示している…▼~
:[ルフレ]|それは…素晴らしいわね…▼~
:[ウード]|くっ…血が騒ぐ…!~
しかしこの力を解放すれば…▼~
ロートシュヴァルツ・ミッションにおける~
俺の…影としての役割は果たせない!▼~
静まれ…静まってくれ、~
せめて、今は、今だけは…っ!!▼~
:[ルフレ]|!! しまった!~
屍兵がこっちに気づいたみたいだわ!▼~
作戦は変更よ、ウード!▼~
:[ウード]|なにっ…!?~
今からミッションの改編を行うだと!?▼~
ふっ…いいだろう、俺の力は最初から~
貴様の支配下に…▼~
:[ルフレ]|気付かれた以上は正面突破するわ!~
今の作戦は忘れてちょうだい、ウード!▼~
:|'''(ルフレ退場)'''
:[ウード]|えっ!? そ、そんなぁ…!▼~
…あっ、待って下さいよ!~
一人で行くと危ないですって!▼~
せめて援護しますから~
置いていかないでくださいよ!▼~
ルフレさーん!!▼~
#endregion
***ウード→マイユニット(女性) [#oab823ee]
#region(マイユニット女性・私)
:[ウード]|先程の敵は中々の強敵だったな。▼~
さすがの俺も真の力の解放を~
考えざるを得なかったぞ…▼~
:[ルフレ]|…あの、ウードさん。▼~
:[ウード]|あ、はい何ですか?~
次の作戦でも練りますか?▼~
:[ルフレ]|いえ、~
前から聞いてみたかったのですが…▼~
ウードさんはどうしていつも、~
何かを演じているみたいな口調で話すんです?▼~
:[ウード]|これは何かを演じているわけではない…~
むしろ本来の俺の口調だ。▼~
そう、俺の中の秘めた力が疼く時、~
本来の言霊が口を衝いて出てくるのだ。▼~
:[ルフレ]|ああ、そうですか…▼~
ところで、~
その秘めた力って何なんです?▼~
あなたも一応は聖王の血筋ですし、~
もしかして本当に何か力があるんですか?▼~
:[ウード]|も、もちろんだ…▼~
俺が本気になれば、あの偉大な伯父を~
凌ぐほどの力を発現することさえ…▼~
:[ルフレ]|まあ、そうなんですか!~
それは知りませんでした。▼~
:[ウード]|…………▼~
:[ルフレ]|ウードさん?▼~
:[ウード]|…………▼~
…いや、嘘だ。~
今のは嘘なんです、ルフレさん。▼~
本当は知ってるんです…~
自分に特別な力なんてないってこと。▼~
クロム伯父さんやルキナみたいな~
世界を変える力を…俺は持っていない。▼~
:[ルフレ]|!! ウードさん…▼~
:[ウード]|でも、俺にだって~
そんな力があればって…▼~
あの世界で人が死ぬたび、~
何度も考えたんです。▼~
だから、そういう風に振る舞っていたら、~
いつか本当にそうなるような気がして…▼~
:[ルフレ]|そうだったんですか…~
あの言動には、そんな理由が…▼~
:[ウード]|笑ってくれていいですよ、~
ルフレさん。▼~
でも、そうでも思わないと、~
あの未来を生き抜けなかったんです。▼~
:[ルフレ]|そんな…笑うわけがないです!?▼~
今の話を聞いて、~
誰もあなたを笑えません!▼~
:[ウード]|ルフレさん…▼~
:[ルフレ]|強大な力を秘めてなくても、~
あなたはこうやって…▼~
この世界の運命を変えるために来た、~
選ばれた特別な戦士じゃないですか。▼~
:[ウード]|…………▼~
:[ルフレ]|ですから…▼~
:[ウード]|…世界の、運命…▼~
…選ばれた、特別な戦士…▼~
:[ルフレ]|え? ウードさん、~
どうかされましたか?▼~
:[ウード]|そ、そうか…そうだよな。~
今まで自分で言うばっかりで、▼~
人に言われたことなんて~
一度もなかったから弱気になってたけど…▼~
やっぱり俺って、特別な戦士だったんだな!~
ふふん…そうかそうかー。▼~
ありがとうございますルフレさん!~
俺、なんだか元気出てきました!▼~
:[ルフレ]|は…励ます前に立ち直るんですか?▼~
ま、まぁいいです。~
その方が、ウードさんらしいですよね。▼~
:[ウード]|はっ…!~
ルフレさん…!▼~
:[ルフレ]|な、なんですか?▼~
:[ウード]|…喜ぶがいい、稀代の天才軍師よ。~
向こうに手頃な屍兵を発見した。▼~
今こそ、~
先程日の目を見なかった…▼~
ロートシュヴァルツ・ミッションを~
行使する時ではないか?▼~
:[ルフレ]|あのー…元気になってくれたのは~
とっても嬉しいのですが、▼~
やはり半分ぐらいは、単にかっこいいから~
やってるだけですよね、それ…▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・あたし)
:[ウード]|先程の敵は中々の強敵だったな。▼~
さすがの俺も真の力の解放を~
考えざるを得なかったぞ…▼~
:[ルフレ]|…ねぇ、ウード。▼~
:[ウード]|あ、はい何ですか?~
次の作戦でも練りますか?▼~
:[ルフレ]|いえ、~
前から聞いてみたかったんだけど…▼~
ウードはどうしていつも、~
何かを演じてるみたいな口調で話すの?▼~
:[ウード]|これは何かを演じているわけではない…~
むしろ本来の俺の口調だ。▼~
そう、俺の中の秘めた力が疼く時、~
本来の言霊が口を衝いて出てくるのだ。▼~
:[ルフレ]|ああ、そう…▼~
ところで、~
その秘めた力って何なの?▼~
あなたも一応聖王の血筋なんだし、~
もしかして本当に何か力があるとか?▼~
:[ウード]|も、もちろんだ…▼~
俺が本気になれば、あの偉大な伯父を~
凌ぐほどの力を発現することさえ…▼~
:[ルフレ]|あら、そうなの!~
それは知らなかったわ。▼~
:[ウード]|…………▼~
:[ルフレ]|ウード?▼~
:[ウード]|…………▼~
…いや、嘘だ。~
今のは嘘なんです、ルフレさん。▼~
本当は知ってるんです…~
自分に特別な力なんてないってこと。▼~
クロム伯父さんやルキナみたいな~
世界を変える力を…俺は持っていない。▼~
:[ルフレ]|!! ウード…▼~
:[ウード]|でも、俺にだって~
そんな力があればって…▼~
あの世界で人が死ぬたび、~
何度も考えたんです。▼~
だから、そういう風に振る舞っていたら、~
いつか本当にそうなるような気がして…▼~
:[ルフレ]|そうだったの…~
あの言動には、そんな理由が…▼~
:[ウード]|笑ってくれていいですよ、~
ルフレさん。▼~
でも、そうでも思わないと、~
あの未来を生き抜けなかったんです。▼~
:[ルフレ]|そんな…笑うわけないでしょう!?~
今の話を聞いて、~
誰もあなたを笑えないわ!▼~
:[ウード]|ルフレさん…▼~
:[ルフレ]|強大な力なんて秘めてなくても、~
あなたはこうやって…▼~
この世界の運命を変えるために来た、~
選ばれた特別な戦士じゃない。▼~
:[ウード]|…………▼~
:[ルフレ]|だから…▼~
:[ウード]|…世界の、運命…▼~
…選ばれた、特別な戦士…▼~
:[ルフレ]|え? ウード、どうしたの?▼~
:[ウード]|そ、そうか…そうだよな。~
今まで自分で言うばっかりで、▼~
人に言われたことなんて~
一度もなかったから弱気になってたけど…▼~
やっぱり俺って、特別な戦士だったんだな!~
ふふん…そうかそうかー。▼~
ありがとうございますルフレさん!~
俺、なんだか元気出てきました!▼~
:[ルフレ]|は…励ます前に立ち直った?▼~
ま、まぁいっか。~
その方が、ウードらしいわよね。▼~
:[ウード]|はっ…!~
ルフレさん…!▼~
:[ルフレ]|な、なに?▼~
:[ウード]|…喜ぶがいい、稀代の天才軍師よ。~
向こうに手頃な屍兵を発見した。▼~
今こそ、~
先程日の目を見なかった…▼~
ロートシュヴァルツ・ミッションを~
行使する時ではないか?▼~
:[ルフレ]|あのー…元気になってくれたのは~
心底嬉しいんだけど、▼~
やっぱり半分ぐらいは~
単にかっこいいからやってるだけよね、それ…▼~
#endregion
**ウード(夫婦) [#m64b9910]
***マイユニット(女性)→ウード [#g005ccce]
#region(マイユニット女性・私)
:[ウード]|ふ…この宝の煌きは~
湯煙の中ですら鈍ることは無いか…▼~
これならあいつに贈る証として相応しい。~
俺の見る目は確かだったようだな…▼~
:|'''(ルフレ登場)'''
:[ルフレ]|ウードさん、~
何をしてるんですか?▼~
:[ウード]|はっ…! 貴様は我が最愛の妻にして~
異世界の力を束ねし軍の参謀…!▼~
さては、先ほど手にした~
宝の煌きに呼応してこの領域へ?▼~
ふっ…流石、異質な物を~
察知する能力は並ではないということか…▼~
:[ルフレ]|ああ、浸ってる最中だったんですね。~
ごめんなさい、邪魔をしました。▼~
:[ウード]|あわわ…~
待ってくれよ、ルフレ!▼~
実はさっき土産物屋を覗いて来たんだ。~
そしたらすっげーかっこいい首飾りがあってさ。▼~
思わず買って来ちまったんだよ。▼~
:[ルフレ]|ウードさん、あなた戦闘中に~
お土産物屋に行っていたんですか…▼~
ま、まぁ過ぎたことはいいです。~
それで、その首飾りってどんなのですか?▼~
:[ウード]|ふふん…よくぞ聞いてくれた。▼~
その装飾が放つ光はまるで~
極楽鳥の羽根の輝きにも勝り、▼~
その意匠は崇高なる神々の予言を~
閉じ込めたかのような仕上がりで…▼~
:[ルフレ]|…その話、長くなります?▼~
:[ウード]|あ、いやいや、すぐ終わる!~
というかもう現物を見せる!▼~
…じゃじゃーん! これがその首飾りだ!~
どうだ? すごいだろ? かっこいいだろ?▼~
:[ルフレ]|ま、まぁ…天馬の羽に、花と鎖が~
これでもかというぐらい絡まっていて…▼~
びっくりするほど温泉の要素が~
見当たらないといいますか…▼~
その…斬新な首飾りですね。▼~
:[ウード]|そうだろ?~
褒めてくれて嬉しいぜ。▼~
:[ルフレ]|褒めてはないですよ…▼~
:[ウード]|あのな、実はな、~
ルフレも気に入ってくれると思って…▼~
じゃじゃーん! 見ろ!~
女物も買って来たんだ!▼~
:[ルフレ]|まさかのお揃いですか!?▼~
:[ウード]|ああ…同じ意匠の片割れ同士を~
身に付けることによって、▼~
俺たち夫婦の絆は~
より強固なものとなる…▼~
言わばこれは、俺たちの約束の証…~
エバーラスティング・プルフだ!▼~
:[ルフレ]|そ、そうですか…ありがとうございます。~
大事に保管しておきますね。▼~
:[ウード]|ん? 保管しておくとかじゃなくて、~
お揃いでつけようぜ!▼~
:[ルフレ]|そ、そうですね、~
前向きに考えておきます。▼~
では私は、屍兵を倒しに行きますので。~
ウードさんも早く戦列に戻ってくださいね。▼~
:|'''(ルフレ退場)'''
:[ウード]|えぇ?~
お、おーいルフレ!▼~
なんで夫を置いて行っちまうかな…▼~
…あ。さてはあいつ照れてるな?~
ふふん…可愛い奴め。▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・あたし)
#endregion
***ウード→マイユニット(女性) [#nb821f28]
#region(マイユニット女性・私)
:[ウード]|おい、ルフレ。~
何でさっきの首飾り、着けないんだ?▼~
別に照れることは無いんだぞ。▼~
俺たちが夫婦だってことは~
周知の事実なんだから。な?▼~
:[ルフレ]|う、うぅ…えぇっと…~
…ごめんなさい、ウードさん。▼~
やっぱりあの首飾り…~
着けるのは無理かもしれません…▼~
:[ウード]|ん? なんでだ?▼~
:[ルフレ]|えっと…その…言いにくいんですが…~
ちょっと…私の趣味じゃない…です…▼~
:[ウード]|なにっ…!?~
趣味じゃ…ない…?▼~
:[ルフレ]|ご、ごめんなさい…~
せっかく買ってきてくださったのに…▼~
:[ウード]|い、いや、別に…気にすることは…▼~
そっか…そうだよな…▼~
やはりどんな宝も女神の祝福を受けなければ~
単なる歴史に置き去りにされし枝葉末節の…▼~
:[ルフレ]|ウードさん、ウードさん! いつもに増して~
訳のわからないことを口走ってますよ!?▼~
:[ウード]|…はっ! だ、大丈夫だ。~
意識が少し遠い地に行っていただけで…▼~
でも、そっかああ~。~
あの首飾り…ダメだったか。▼~
指輪の代わりになれば~
いいなーと思ったんだけどな…▼~
:[ルフレ]|指輪…ですか?▼~
:[ウード]|ああ。その…俺たち、夫婦なのに~
結婚指輪の一つも無いだろ?▼~
けど、指輪はまだ~
俺の持ち金じゃ買えないから…▼~
しばらくはあの首飾りが、~
その代わりになればいいと思って…▼~
:[ルフレ]|そうだったんですか!?~
ごめんなさい、そうとは知らずに私…!▼~
や、やっぱり着けます!~
今すぐ着けます!▼~
そうですよね、デザインなんて気にせずに~
堂々としていればいいんですよ!▼~
:[ウード]|…いや、いいんだ、ルフレ。~
お揃いは先の楽しみに取っておいてくれ。▼~
ちょっと先の話になると思うが…~
いつか一緒に指輪を買いに行こう。▼~
:[ルフレ]|ウードさん…▼~
…わかりました。~
ありがとうございます。▼~
:[ウード]|そのために俺、~
行軍中に拾った小銭や、▼~
お使いに行った時のお釣りなんかを~
少しずつ貯めてるんだぜ?▼~
:[ルフレ]|まあ、すごいですね。▼~
なんだか意外です…あなたが貯金なんて。~
こうやって考えると私…▼~
ウードさんの奥さんなのに、~
ウードさんのこと何にも知らないんですね。▼~
:[ウード]|そうだな…俺もルフレのこと~
全然わかってなかった。▼~
でも時間なんていくらでもあるんだし、~
お前のことゆっくり教えてくれよ。▼~
:[ルフレ]|そうですね…▼~
…でも私は、私のことを~
全然知りません。▼~
生まれた土地、母親の顔、~
子供の頃の思い出…▼~
何も知らないから、怖いんです。▼~
こうやってウードさんと過ごした日々も、~
些細なことで忘れてしまうんじゃないかって…▼~
:[ウード]|ルフレ…▼~
:[ルフレ]|な、なんちゃって…~
ごめんなさい、こんな暗い話…▼~
:[ウード]|…笑って誤魔化すなよ。~
不安なら不安だって、言えばいい。▼~
:[ルフレ]|え、ウードさん、~
どうして抱き締め…▼~
…んっ!?▼~
…………▼~
:[ウード]|…………▼~
:[ルフレ]|ウードさん…▼~
どうして、今、キスしたんですか…▼~
:[ウード]|…大丈夫だって、言いたかったんだ。~
俺が…お前の記憶を保持してやる。▼~
これからずっと傍にいて、~
お前の記憶全部…俺も覚えててやる。▼~
:[ルフレ]|!!▼~
:[ウード]|…だから教えてくれよ。~
これからずっと、一生かけて。▼~
お前の好きな色、好きな食べ物、~
好きな季節に、好きな言葉。▼~
俺が全部覚えて、忘れないから。▼~
例え何度忘れても…~
また何度だって教えてやるよ。▼~
:[ルフレ]|ウードさん…▼~
…ありがとうございます…▼~
:[ウード]|安心…できたか?▼~
:[ルフレ]|そうですね…もう十分です。▼~
ですから…そろそろ放してくれますか?~
皆さんが、物珍しそうに見ています…▼~
:[ウード]|え? あ…▼~
うわああああーーー!!~
お、俺は戦闘中になんて真似をーーー!?▼~
:[ルフレ]|ま、まぁやってしまったことは仕方ないです!~
反省会はこのあと二人でしましょう?▼~
:[ウード]|…時間取ってくれるのか?~
俺のために…?▼~
:[ルフレ]|当たり前ですよ。~
私たち…夫婦なんですから。▼~
:[ウード]|じゃ、じゃあ風呂とか食事が終わった後…~
二人きりで過ごしてくれるのか?▼~
:[ルフレ]|はい。もちろんです。▼~
:[ウード]|や、やったーーー!▼~
ふっ…そうと決まればこの地の平和を~
一刻も早く取り戻さねばならんな…▼~
待っていろ悪しき魔の者よ…~
この世界線の超越者・ウードが相手だ!▼~
…というわけで俺、戦ってくるから。~
この後の約束、楽しみにしてるからな!▼~
大好きだぜ、ルフレっ!!▼~
:|'''(ウード退場)'''
:[ルフレ]|ちょ、ちょっとウードさん!~
そんな大きな声で…!!▼~
うぅ…ほんとに困った子ですね…~
たまに何考えてるか分からないですし…▼~
でも…でも…▼~
私も…だいすきですよ。▼~
異なる時間軸より来たる…~
選ばれし、我が最愛の戦士…ウードさん。▼~
…なんてね。▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・あたし)
#endregion
**アズール [#uad4f30f]
***マイユニット(女性)→アズール [#j1c2ffa6]
#region(マイユニット女性・私)
:[アズール]|うぅーん、無いなぁ…~
手頃な物ってなかなか見つからないよ…▼~
:|'''(ルフレ登場)'''
:[ルフレ]|アズールさん、~
何か探しものですか?▼~
:[アズール]|あっ、ルフレさん…!~
話しかけていただいて光栄です!▼~
実はこの場所での~
旅の証を探してるんですよ。▼~
:[ルフレ]|旅の証…?▼~
:[アズール]|はい。その場所の~
思い出になるようなものを見つけて、▼~
そこに行った証として持ち帰るんです。~
例えば…海なら貝殻とかですね。▼~
そしたら、その証を見るたびに、~
ここでのことを思い出せるでしょう?▼~
:[ルフレ]|まあ、それは素敵ですね。▼~
:[アズール]|えへへ…実はこれ、~
母さんからの受け売りなんですけどね。▼~
:[ルフレ]|そうなんですね。~
それで何か見つかったんですか?▼~
:[アズール]|それが全然無いんですよ!▼~
最初はこの赤い葉っぱを~
持って帰ろうと思ったんですけど…▼~
本か何かに挟んでないと~
すぐボロボロになっちゃうんです。▼~
これから持ち歩くことになるので、~
できれば壊れにくい物の方がいいんですよね。▼~
:[ルフレ]|なるほど…あ、じゃあお湯なんかどうですか?~
液体だと壊れようがありませんし。▼~
:[アズール]|…ルフレさん、~
それ本気で言ってます?▼~
そんなことしたら僕はこれから先ずっと、~
お湯の入った袋を持ち歩くことになりますよ。▼~
行軍中や戦闘中に僕が~
チャプチャプいわせてるの見て楽しいですか?▼~
:[ルフレ]|楽しくないですね。▼~
:[アズール]|そうでしょう!?▼~
ああ…そんなの想像するだけで~
恥ずかしいよ…▼~
…まぁ僕も最初はこのお湯を~
いかにして持ち帰るか考えましたけど。▼~
:[ルフレ]|考えはしたんですね…▼~
:[アズール]|あはは…やっぱり一番、~
目につきやすいですからね。▼~
あとは、その辺の岩を~
削るとかもやってみました。▼~
:[ルフレ]|えっ?▼~
:[アズール]|でも意外と硬くて…▼~
:[ルフレ]|…そ、そうですね、あれは硬いですね。~
むしろ削ろうと思ったのがすごいですよ。▼~
:[アズール]|それにしても、ここまで手頃な物が無いと~
心が折れそうですよ。▼~
いっそここにいる屍兵の一部を~
持って帰ろうかな…▼~
:[ルフレ]|屍兵ですか!?~
それはやめておきましょう!?▼~
せっかくの温泉が、~
灰色の思い出と化しますよ!▼~
多分もっとましな物があるはずですから、~
もう少し探しててはいかがです?▼~
:[アズール]|そうですね…~
戦いながら考えてみます。▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・あたし)
:[アズール]|うぅーん、無いなぁ…~
手頃な物ってなかなか見つからないよ…▼~
:|'''(ルフレ登場)'''
:[ルフレ]|アズール、何か探しもの?▼~
:[アズール]|あっ、ルフレさん…!~
話しかけていただいて光栄です!▼~
実はこの場所での~
旅の証を探してるんですよ。▼~
:[ルフレ]|旅の証…?▼~
:[アズール]|はい。その場所の~
思い出になるようなものを見つけて、▼~
そこに行った証として持ち帰るんです。~
例えば…海なら貝殻とかですね。▼~
そしたら、その証を見るたびに、~
ここでのことを思い出せるでしょう?▼~
:[ルフレ]|あら、それは素敵ね。▼~
:[アズール]|えへへ…実はこれ、~
母さんからの受け売りなんですけどね。▼~
:[ルフレ]|そうなのね。~
それで何か見つかったの?▼~
:[アズール]|それが全然無いんですよ!▼~
最初はこの赤い葉っぱを~
持って帰ろうと思ったんですけど…▼~
本か何かに挟んでないと~
すぐボロボロになっちゃうんです。▼~
これから持ち歩くことになるので、~
できれば壊れにくい物の方がいいんですよね。▼~
:[ルフレ]|なるほど…あ、じゃあお湯なんかどう?~
液体だと壊れようがないし。▼~
:[アズール]|…ルフレさん、~
それ本気で言ってます?▼~
そんなことしたら僕はこれから先ずっと、~
お湯の入った袋を持ち歩くことになりますよ。▼~
行軍中や戦闘中に僕が~
チャプチャプいわせてるの見て楽しいですか?▼~
:[ルフレ]|楽しくないわね。▼~
:[アズール]|そうでしょう!?▼~
ああ…そんなの想像するだけで~
恥ずかしいよ…▼~
…まぁ僕も最初はこのお湯を~
いかにして持ち帰るか考えましたけど。▼~
:[ルフレ]|考えはしたのね…▼~
:[アズール]|あはは…やっぱり一番、~
目につきやすいですからね。▼~
あとは、その辺の岩を~
削るとかもやってみました。▼~
:[ルフレ]|えっ?▼~
:[アズール]|でも意外と硬くて…▼~
:[ルフレ]|え、ええ…そうね、あれは硬いわね。~
むしろ削ろうと思ったのがすごいわよ。▼~
:[アズール]|それにしても、ここまで手頃な物が無いと~
心が折れそうですよ。▼~
いっそここにいる屍兵の一部を~
持って帰ろうかな…▼~
:[ルフレ]|屍兵!? それはやめておきましょ!?~
せっかくの温泉が灰色の思い出と化すわよ!▼~
多分もっとましな物があるはずだから、~
もう少し探してみたらどうかしら?▼~
:[アズール]|そうですね…~
戦いながら考えてみます。▼~
#endregion
***アズール→マイユニット(女性) [#q6d961de]
#region(マイユニット女性・私)
:[アズール]|ルフレさーん!▼~
:[ルフレ]|あ、何か旅の証が~
見つかったんですか?▼~
:[アズール]|はい。温泉の浅瀬に、~
手頃な小石があったんですよ。▼~
色もここの雰囲気にぴったりの紫色だし、~
旅の証としてはぴったりだと思うんです!▼~
:[ルフレ]|まあ、確かに綺麗な石です…!▼~
いいのが見つかって良かったですね、~
アズールさん。▼~
:[アズール]|はい。これで、僕は覚えていられます。~
みんなで温泉に来たこと。▼~
この石は、ずっと大切にします。~
…ずっと。▼~
:[ルフレ]|…そ、そんなにですか? 旅の証って、~
そこまで大切にするものなんですか?▼~
:[アズール]|そうですね…旅の証というよりは~
思い出を大事にしたいって感じです。▼~
僕、楽しい思い出って~
びっくりするほど少ないですから。▼~
未来では…~
辛いことの方が多かったし、▼~
こっちに来てからも、~
この軍に合流するまでは大変でしたからね。▼~
:[ルフレ]|!! そう、でしたね…▼~
:[アズール]|それに、平和になったら…▼~
未来に帰れても帰れなくても、~
ルフレさんたちとはお別れになる。▼~
だから今のうちに、いっぱい思い出を~
作っておきたいんですよ。▼~
:[ルフレ]|帰れなくてもお別れって…~
どういうことですか?▼~
:[アズール]|だって、この世界にはもうすぐ、~
本物の僕が生まれてきますから。▼~
そしたら僕は、~
彼の傍にいるべきではない。▼~
そう思うと、僕が皆さんといられる時間って~
意外と少ないんですよね…▼~
えへへ…~
ちょっとだけ…寂しいです。▼~
:[ルフレ]|アズールさん…▼~
:[アズール]|すみません、変なこと言って。~
でもこの石があれば大丈夫。▼~
寂しくなっても、~
これを見れば我慢できます。▼~
いやー、ちゃんと手頃な物が~
見つかって良かったなぁ。▼~
:[ルフレ]|…………▼~
あの。その石…~
ちょっと見せてくれませんか?▼~
:[アズール]|あ、はい。どうぞ。▼~
:[ルフレ]|…えいっ!!▼~
:[アズール]|えぇーっ!? ちょ…ちょっと!~
なんで石投げちゃったんです!?▼~
も、もしかして僕に取ってこさせる~
新しい遊びじゃ…ないですよね?▼~
:[ルフレ]|違います!~
あんなもの…いらないんです!▼~
:[アズール]|え…!?▼~
:[ルフレ]|あんな石に思い出を閉じ込めて~
寂しさを紛らわすぐらいなら…▼~
いらないって言ってるんですよ!▼~
:[アズール]|!!▼~
:[ルフレ]|寂しいなら…~
また皆さんに会いたいと思うなら…▼~
例え何度離れたって、~
何度でも帰ってきたらいいでしょう?▼~
:[アズール]|ルフレさん…▼~
:[ルフレ]|それとも何ですか?~
あなたは私たちのことを、▼~
仲間が戻ってきたのに~
それを迷惑だと思うような…▼~
そんな冷たい集団だと~
思っているのですか?▼~
:[アズール]|そんなこと、思ってないです…!▼~
そんな風に思えるわけ…~
ないじゃないですか…▼~
:[ルフレ]|だったら、~
いつだって戻ってきたらいいんです。▼~
それに…思い出を作れるのは今だけ、~
みたいなこと言っちゃダメです。▼~
あなたには…私たちには、~
これから楽しいことがいっぱい待っています。▼~
いえ、待っている世界に~
しないといけないんです。▼~
…そのために、~
あなたはここに来たんでしょう?▼~
:[アズール]|…………▼~
…はい。そうですね…~
ルフレさんの言う通りです。▼~
後で自分を慰めるための~
思い出を作るんじゃない。▼~
これから先を笑顔で生きるための~
思い出を作らないといけませんね。▼~
よーし、そうと決まればこの後の温泉で~
いっぱい楽しいことしないと!▼~
もちろんルフレさんも~
付き合ってくれますよね?▼~
:[ルフレ]|もちろんですよ。▼~
私もこの軍に入るまでの思い出…~
というか記憶が無いのでちょうどいいですよ!▼~
:[アズール]|あはは、~
ありがとうございます!▼~
いつかルフレさんたちと~
お別れする日が来ても…▼~
今日のことを思い出して、~
笑って生きていきます。▼~
でも、それでもどうしようもなく~
寂しくなったら、戻ってきますから…▼~
そしたら…~
それがいつでも、何度でも、▼~
『おかえり』って…~
言って下さい、ね。▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・あたし)
:[アズール]|ルフレさーん!▼~
:[ルフレ]|あ、何か旅の証が見つかったの?▼~
:[アズール]|うん。温泉の浅瀬に、~
手頃な小石があったんですよ。▼~
色もここの雰囲気にぴったりの紫色だし、~
旅の証としてはぴったりだと思うんです!▼~
:[ルフレ]|あら、確かに綺麗な石ね。~
いいのが見つかって良かったわね、アズール。▼~
:[アズール]|はい。これで、僕は覚えていられます。~
みんなで温泉に来たこと。▼~
この石は、ずっと大切にします。~
…ずっと。▼~
:[ルフレ]|…そ、そんなに? 旅の証って、~
そこまで大切にするものなの?▼~
:[アズール]|そうですね…旅の証というよりは~
思い出を大事にしたいって感じです。▼~
僕、楽しい思い出って~
びっくりするほど少ないですから。▼~
未来では…~
辛いことの方が多かったし、▼~
こっちに来てからも、~
この軍に合流するまでは大変でしたからね。▼~
:[ルフレ]|!! そう、だったわね…▼~
:[アズール]|それに、平和になったら…▼~
未来に帰れても帰れなくても、~
ルフレさんたちとはお別れになる。▼~
だから今のうちに、いっぱい思い出を~
作っておきたいんですよ。▼~
:[ルフレ]|帰れなくてもお別れって…~
どういうこと?▼~
:[アズール]|だって、この世界にはもうすぐ、~
本物の僕が生まれてきますから。▼~
そしたら僕は、~
彼の傍にいるべきではない。▼~
そう思うと、僕が皆さんといられる時間って~
意外と少ないんですよね…▼~
えへへ…~
ちょっとだけ…寂しいです。▼~
:[ルフレ]|アズール…▼~
:[アズール]|すみません、変なこと言って。~
でもこの石があれば大丈夫。▼~
寂しくなっても、~
これを見れば我慢できます。▼~
いやー、ちゃんと手頃な物が~
見つかって良かったなぁ。▼~
:[ルフレ]|…………▼~
ねえ。~
その石…ちょっと見せてくれない?▼~
:[アズール]|あ、はい。どうぞ。▼~
:[ルフレ]|…えいっ!!▼~
:[アズール]|えぇーっ!? ちょ…ちょっと!~
なんで石投げちゃったんです!?▼~
も、もしかして僕に取ってこさせる~
新しい遊びじゃ…ないですよね?▼~
:[ルフレ]|違うわよ!~
あんなもの…いらないの!▼~
:[アズール]|え…!?▼~
:[ルフレ]|あんな石に思い出を閉じ込めて~
寂しさを紛らわすぐらいなら…▼~
いらないって言ってるのよ!▼~
:[アズール]|!!▼~
:[ルフレ]|寂しいなら…~
またみんなに会いたいと思うなら…▼~
例え何度離れたって、~
何度でも帰ってきたらいいでしょ!?▼~
:[アズール]|ルフレさん…▼~
:[ルフレ]|それとも何?~
あなたはあたしたちのことを、▼~
仲間が戻ってきたのに~
それを迷惑だと思うような…▼~
そんな冷たい集団だと思ってるの?▼~
:[アズール]|そんなこと、思ってないです…!▼~
そんな風に思えるわけ…~
ないじゃないですか…▼~
:[ルフレ]|だったら、~
いつだって戻ってきたらいいわ。▼~
それに…思い出を作れるのは今だけ、~
みたいなこと言っちゃダメ。▼~
あなたには…あたしたちには、~
これから楽しいことがいっぱい待ってる。▼~
ううん、待っている世界に~
しないといけないのよ。▼~
…そのために、~
あなたはここに来たんでしょ?▼~
:[アズール]|…………▼~
…はい。そうですね…~
ルフレさんの言う通りです。▼~
後で自分を慰めるための~
思い出を作るんじゃない。▼~
これから先を笑顔で生きるための~
思い出を作らないといけませんね。▼~
よーし、そうと決まればこの後の温泉で~
いっぱい楽しいことしないと!▼~
もちろんルフレさんも~
付き合ってくれますよね?▼~
:[ルフレ]|もちろんよ。▼~
あたしもこの軍に入るまでの思い出…~
というか記憶が無いからちょうどいいわ!▼~
:[アズール]|あはは、~
ありがとうございます!▼~
いつかルフレさんたちと~
お別れする日が来ても…▼~
今日のことを思い出して、~
笑って生きていきます。▼~
でも、それでもどうしようもなく~
寂しくなったら、戻ってきますから…▼~
そしたら…~
それがいつでも、何度でも、▼~
『おかえり』って…~
言って下さい、ね。▼~
#endregion
**アズール(夫婦) [#d5e73dfb]
***マイユニット(女性)→アズール [#cfed842b]
#region(マイユニット女性・私)
:[アズール]|ルフレ!~
ちょっといいかな?▼~
:[ルフレ]|まあ、アズールさん。~
私に何か用事ですか?▼~
:[アズール]|何か用事って…つれないなぁ。~
ルフレに会いに来たんだよ。▼~
ほら、温泉地で一緒に過ごすなんて~
夫婦らしくていいだろ?▼~
:[ルフレ]|それもそうですね。~
では夫婦らしく、後で混浴でも行きますか?▼~
:[アズール]|えっ…▼~
:[ルフレ]|なんて…▼~
…あら? アズールさん?▼~
:[アズール]|い、一緒にお風呂なんて…~
恥ずかしいよ…▼~
:[ルフレ]|えぇっ!? ちょ…ちょっと!?~
そちらが恥じらうのはおかしくないですか!?▼~
冗談ですよ、冗談!!▼~
:[アズール]|あっ、冗談なんだ?~
そっか、良かったぁ…▼~
ルフレと一緒に~
お風呂なんて入ったら、▼~
何をされるかわかったもんじゃないからね。▼~
:[ルフレ]|どういう意味ですか…▼~
:[アズール]|まぁまぁ、怒らないでよ。▼~
でも混浴は冗談として、~
終ったら二人でどこか行こうよ。▼~
散歩とか、お土産の調達とかさ。▼~
あ、もちろんルフレが~
良ければの話だけど…▼~
:[ルフレ]|いいに決まってるじゃないですか。~
私もアズールさんと二人でゆっくりしたいです。▼~
:[アズール]|やったぁ、ありがとう!▼~
じゃあ約束だよ。~
楽しみにしてるね、ルフレ…!▼~
:[ルフレ]|あっ、ちょっとアズールさん、~
急に抱きつかないでください…!▼~
:[アズール]|えへへ…ちょっとぐらい大目に見てよ。~
夫婦なんだからさ、僕たち。▼~
…あ、ルフレ、~
いい匂いする…▼~
これ、前に僕があげた香水でしょ。~
嬉しいなぁ、使ってくれてるんだ。▼~
:[ルフレ]|そりゃあ旦那様から貰ったものですもの、~
使うに決まってます…▼~
…って違います! ここは戦場ですよ!~
そろそろ離れてください、アズールさん!▼~
:[アズール]|えー。~
だって、こうやってくっついてたら、▼~
敵の攻撃から~
ルフレを守れるだろ?▼~
:[ルフレ]|その前に身動きがとれないので~
危ないでしょう?▼~
後でいくらでも一緒にいられるんですから、~
今は我慢してください。▼~
:[アズール]|はーい…▼~
:[ルフレ]|ありがとうございます。▼~
それでは、~
私は向こうの敵を倒してきますので…▼~
:[アズール]|向こうって…あの建物のほう?▼~
:[ルフレ]|そうですが…▼~
:[アズール]|そっちは…~
やめたほうがいいんじゃないかな。▼~
代わりに僕が行くから、~
ルフレはあっちの方にしなよ。▼~
:[ルフレ]|わかりました。~
あなたがそう言うのなら、そうします。▼~
それじゃあ気をつけてくださいね、~
アズールさん。▼~
:[アズール]|うん! ルフレもね!▼~
:|'''(ルフレ退場)'''
:[アズール]|…………▼~
…………▼~
!!~
あの屍兵、いなくなってる…▼~
これは…まずいな…▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・あたし)
#endregion
***アズール→マイユニット(女性) [#u84e268f]
#region(マイユニット女性・私)
:[アズール]|さっきの屍兵、~
あんな物陰にいたのか…▼~
よし、今のうちにそっと近づいて…▼~
:|'''(ルフレ登場)'''
:[ルフレ]|まあ、アズールさん。~
向こうの敵は片付いたんですか?▼~
:[アズール]|え、あ…ルフレ!?~
今出てきたら…!▼~
!! しまった、奴に気付かれた!?~
…僕の傍に来て、ルフレ!▼~
:[ルフレ]|えっ…!?~
い、いきなり何ですか?▼~
:[アズール]|…ごめんね、ちょっと我慢して!~
今離れたら危ないんだ!▼~
:[ルフレ]|な、何で抱きつくんですか!?▼~
は、放して…放してください!~
冗談ならいい加減に…▼~
:[アズール]|…ぐっ…!▼~
:[ルフレ]|アズールさん!?▼~
:|'''(屍兵登場)'''
:[アズール]|…やっと仕掛けてきたね。▼~
せっかく出てきたところ悪いんだけど…~
君にはここで倒れてもらうよ。▼~
…はあぁっ!▼~
:[屍兵]|グァァァァ…!▼~
:|'''(屍兵退場)'''
:[アズール]|…ふう。良かったぁ…▼~
あいつ、さっきからずっと~
ルフレのこと狙ってたんだよ。▼~
でもちゃんと倒せて良かった。~
急に抱きついたりしてごめんね。▼~
:[ルフレ]|そうだったんですか…~
ありがとうございます、アズールさん…▼~
…………▼~
:[アズール]|…ルフレ?▼~
:[ルフレ]|ごめんなさい…▼~
あなたは私を守ろうとしてくれたのに、~
私、全然気付いていなくて…▼~
あなたに怪我までさせてしまって…~
う、うぅ…▼~
:[アズール]|わわっ…~
泣かないで、ルフレ!▼~
こ、これぐらい掠り傷だからさ。~
僕は大丈夫だから! ほら、笑ってよ。▼~
:[ルフレ]|笑えないですよ…~
こんなの、軍師失格です…▼~
:[アズール]|…ルフレ…▼~
ああもう…涙で顔、びしょびしょだ。~
拭いてあげるから、じっとしてて。▼~
:[ルフレ]|え…?▼~
!!▼~
:[アズール]|…………▼~
…えへへ。▼~
ルフレの頬っぺた、~
ちょっとだけしょっぱい。▼~
:[ルフレ]|アズールさん…▼~
ふふ、いきなり何するんですか…~
驚いて、涙が引っ込んでしまいました。▼~
:[アズール]|良かった、笑ってくれて。~
うんうん、やっぱり君は笑ってる方がいいな。▼~
僕、ルフレが~
笑顔になるなら、なんでもするよ。▼~
:[ルフレ]|なんでも…?▼~
では、私のことを好きって言ってください、~
…とお願いしたら、そうしてくれるんですか?▼~
:[アズール]|え? えぇっと…▼~
その…言葉だとありきたりだから、~
代わりに踊りで表現するとかどう?▼~
君のために新しい踊りを考えるからさ。▼~
:[ルフレ]|どうしてですか? 昔は女の子によく~
好きだとか可愛いとか言ってましたよね。▼~
どうして私にはダメなんですか?~
私はあなたの奥さんなのに?▼~
:[アズール]|痛い痛い!~
頭ぐりぐりしないで…!▼~
その…本当に好きな人には…~
好きとかそんな言葉じゃ足りないから…▼~
:[ルフレ]|え…?▼~
:[アズール]|…は、恥ずかしいんだよ、こんな気持ち、~
言葉にするなんて…!▼~
だって僕…ほんとに、~
君のことが好きすぎて…苦しいから…っ!▼~
:[ルフレ]|!! アズールさん…▼~
…そうですか。わかりました。▼~
では、先ほどしてくださったことを、~
もう一度してくれたら、それでいいです。▼~
今度はちゃんと、唇にしてくださいね。▼~
:[アズール]|さっきのって…えぇ!?~
え、えと…その…▼~
唇にはもうちょっと、~
ちゃんとしたところで…▼~
:[ルフレ]|…ああもう、じれったいですね。▼~
そちらが来ないのなら、~
こちらから行きますよ?▼~
:[アズール]|え!?~
ルフレ、ちょっと待…▼~
…んっ!▼~
:[ルフレ]|…………▼~
ふふ、今のはさすがに~
私もちょっと恥ずかしかったです。▼~
:[アズール]|うぅ…~
まさかそっちから来るだなんて…▼~
さすがはルフレさん。~
僕なんかまだまだですね。▼~
:[ルフレ]|どうして急に敬語なんですか?▼~
:[アズール]|…初心に返ろうと思って。▼~
:[ルフレ]|初心?▼~
:[アズール]|うん。ルフレに~
されっぱなしじゃ、かっこ悪いから。▼~
ルフレに振り向いてもらおうって~
頑張ってた、あの頃みたいに…▼~
もう一度頑張んないとなぁって。▼~
:[ルフレ]|まあ、でもそんなことしなくても、~
私は十分、アズールさんが好きですよ。▼~
:[アズール]|…ありがとう。▼~
でも、これからずっと一緒にいるんだから、~
もっと僕のこと好きになってもらわないと。▼~
だから…覚悟しててよね。▼~
さっきは恥ずかしくて言えなかったけど…~
大好きだよ、ルフレ。▼~
これからもずっとずっと…▼~
…愛してるから。▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・あたし)
#endregion
**セレナ [#w2518b12]
***マイユニット(女性)→セレナ [#n3019330]
#region(マイユニット女性・私)
#endregion
#region(マイユニット女性・あたし)
:[セレナ]|ふわぁ…~
この湯気、気持ちいーい。▼~
これでお肌にもいいっていうんだから、~
温泉って罪深いわよねぇー…▼~
:|'''(ルフレ登場)'''
:[ルフレ]|セレナ? 何やってるの?▼~
:[セレナ]|あっ、ルフレさん!~
あんたちょうどいいとこに来たわ!▼~
見て見てこの温泉、~
お肌が綺麗になる効能があるんですって!▼~
:[ルフレ]|あら、ここにはそんな~
お湯まであるのね。▼~
:[セレナ]|そうね。この湯気を浴びるだけでも~
肌がしっとりするんですって。▼~
ルフレさんも試すといいわ。~
ほらほら、そっちに湯気やってあげるから。▼~
:[ルフレ]|あ、ありがと、セレナ…▼~
…って、こんなことやってる場合じゃないわ!~
今は戦闘中よ!!▼~
:[セレナ]|えー、いいじゃないちょっとぐらい。~
周りに屍兵もいないみたいだし。▼~
:[ルフレ]|でも、急に現れることもあるでしょう?▼~
終わったら好きなだけ入れるんだから、~
今は戦いに専念しましょう?▼~
:[セレナ]|はいはい、わかったわよ…▼~
じゃ、最後に手だけ浸けてみていい?▼~
この場所って意外と寒くて、~
武器を持つ手が震えちゃうのよね…▼~
:[ルフレ]|ええ、それぐらいならいいわよ。▼~
:[セレナ]|やった!~
それじゃあ遠慮なく…▼~
…うーわー、あったかーい!!~
あぁもうたまんないわねこれ!▼~
手の先だけでこれなら、~
全身浸かったらどうなっちゃうのって感じ!▼~
:[ルフレ]|セレナ、セレナ。~
おっさんみたいな声出てるわよ。▼~
:[セレナ]|いいのよ、どうせここには~
ルフレさんしかいないんだから。▼~
:[ルフレ]|どういう意味よ…▼~
:[セレナ]|あーーーーーーー!!▼~
:[ルフレ]|ど、どうしたの!?~
まさか湯の中に屍兵が…!!▼~
:[セレナ]|手がすべすべ!!▼~
:[ルフレ]|え?▼~
:[セレナ]|手がすべすべなのよ!▼~
ほらほら、右手が温泉につけた手で、~
左手が温泉につけてない手なんだけど、▼~
右の方が血色が良くて~
肌がすべすべになってるでしょ!?▼~
:[ルフレ]|あ、あぁ、本当ね。~
心配して損したわ…▼~
でもそれって単に血行が良くなったのと、~
お湯で汚れが流されただけじゃ…▼~
:[セレナ]|ちょっと浸けただけでこれなら、~
全身入ったら一体…▼~
:[ルフレ]|ちょ、ちょっとセレナ?~
飛び込んじゃだめよ? わかってるわね?▼~
:[セレナ]|…………▼~
:[ルフレ]|セレナ!!!▼~
:[セレナ]|…はっ!!~
あ、ルフレさん!▼~
い、いやねぇ、あたしがまさか~
服着たまま飛び込むわけないじゃない!▼~
肌は綺麗になりたいけど、~
服を汚したくないもの。▼~
それより、早く戦闘に戻りましょ?~
ぐずぐずしてると置いてくわよ!▼~
:|'''(セレナ退場)'''
:[ルフレ]|…なんて自由なの…▼~
#endregion
***セレナ→マイユニット(女性) [#ubac3f3e]
#region(マイユニット女性・私)
#endregion
#region(マイユニット女性・あたし)
:[セレナ]|ルフレさん…~
何か拭くものない…?▼~
:[ルフレ]|えぇっ、セレナ!?~
どうしたのよ全身ずぶ濡れで!!▼~
も、もしかして本当に~
飛び込んできたの…!?▼~
:[セレナ]|違うわよ! どこに好き好んで~
服着たまま飛び込む女子がいるのよ!▼~
…戦闘中に、落っこちちゃったのよ。~
あいつら、いきなり現れるから、驚いて…▼~
:[ルフレ]|そ、そうだったの…~
待ってて、いま手拭を貸してあげる。▼~
:[セレナ]|ありがと…助かるわ。▼~
でも安心して。あたしを脅かした奴らは~
きっちりやっつけてきたから!▼~
:[ルフレ]|あら、さすがセレナね!▼~
:[セレナ]|でしょでしょ?▼~
…でも、どうせ落ちるなら~
さっきの肌に効く温泉が良かったわ。▼~
あたしが落ちたの、肩こりとか~
腰痛に効くっていう温泉だったし!▼~
そんなとこに全身浸かって、~
あたしったら何がしたいのって感じ…▼~
:[ルフレ]|あはは、確かにそうね!▼~
:[セレナ]|ふふ、ほんとにおかしい…▼~
ほんと…うぅ、▼~
うっ…ぐすっ…うぅっ…!▼~
:[ルフレ]|せ、セレナ、どうしたの!?~
どこか怪我でもした!?▼~
:[セレナ]|ううん、違うの。~
なんか、嬉しくて…▼~
:[ルフレ]|え?▼~
:[セレナ]|だって、戦闘中なのに、こうやって~
温泉のことで馬鹿みたいに笑ってさ…▼~
未来では、こんなこと無かったもの。▼~
別にこの世界で~
平和ボケしてるつもりはないけど、▼~
向こうはもっと…~
死んだ方がましな感じだったし、▼~
終わった後も戦いが続くだけだから、~
先の話なんて…したことなかったし。▼~
:[ルフレ]|…セレナ。▼~
:[セレナ]|でも、ここは違う…~
終わったらみんなで楽しいことしようって…!▼~
温泉入って、景色を見て、~
お買い物して…▼~
未来にいた時は、どれだけ願っても~
ひとつもできなかったことが…▼~
憧れだった、なんでもないことが~
できる時間が待ってるのよ…?▼~
そう思ったら、嬉しくて…~
うれしくて…涙が出てくるの…▼~
:[ルフレ]|…………▼~
そう。大変だったわね…セレナ。~
よく頑張ったわ…あなたはよくやった。▼~
じゃあ今まで頑張った分、~
今日は思いきり楽しまないとね?▼~
:[セレナ]|あ、当たり前よ…▼~
さっきの温泉に浸かりまくって、~
全身つるすべになってやるんだから…!▼~
:[ルフレ]|ええ、その意気よ。▼~
でも、セレナはそんなことしなくても~
十分綺麗だと思うわよ。▼~
:[セレナ]|なっ…!! なな何言ってんのよ!~
そんなわけないでしょ!?▼~
適当なこと言わないでよ!▼~
:[ルフレ]|本当に思ってるから~
言ってるんだけど…▼~
:[セレナ]|お、お世辞言ったって~
何も出ないわよ!?▼~
こ、これ、手拭返す!!▼~
それじゃあたし、戦ってくるから!~
ちょっとでも長く温泉に浸かりたいし!▼~
:[ルフレ]|そっか、わかったわ。~
あんまり無理しないようにね。▼~
:[セレナ]|…………▼~
けど…その…~
あ、ありがとね。▼~
:[ルフレ]|え…? ありがとうって…▼~
:[セレナ]|勘違いしないでよね!?~
今のお礼は…その、手拭のだから!!▼~
別に可愛いって言われて~
嬉しかったとか、▼~
弱音を聞いてくれて助かったとか、~
そういう意味じゃ…ないんだからね!▼~
:|'''(セレナ退場)'''
:[ルフレ]|…はいはい、わかってるわよ。~
ほんと、素直じゃないわね。▼~
#endregion
*コメント(誤字・脱字報告) [#te50c24d]
- 男ルフレと女性子世代の夫婦会話もお願いします -- [[戦術...
- 男ルフレと女性子世代の夫婦会話もお願いします -- [[戦術...
- 男ルフレと女性子世代の夫婦会話もお願いします -- [[戦術...
- 男ルフレと女性子世代の夫婦会話もお願いします -- [[戦術...
- 男ルフレと女性子世代の夫婦会話もお願いします -- [[戦術...
- セレナの夫婦会話抜けてますよ -- &new{2015-12-18 (金) 0...
- 今頃ですけどセレナとルフレの夫婦会話抜けてます -- &new...
- 会話打ち込みたいのですが、マイユニット男性:ウード(親子)...
#comment
終了行:
#contents
*マイユニット(男性)[#g661fc96]
**ルキナ [#i423e742]
***マイユニット(男性)→ルキナ [#re647911]
#region(マイユニット男性・僕)
:[ルキナ]|ここは雰囲気があって~
素敵な場所ですね…▼~
戦闘中だというのに~
なんだか楽しい気分になってしまいます。▼~
:[ルフレ]|そうだね。僕も同じ意見だよ。▼~
早くこいつらを片付けて、~
温泉を満喫したいね。▼~
:[ルキナ]|あら? ルフレさん。~
向こうにある…あれは何ですか?▼~
:[ルフレ]|あれは…混浴の看板だよ。▼~
:[ルキナ]|こんよく…?▼~
:[ルフレ]|えっと…男女が一緒に入れる~
お風呂のことなんだけど…▼~
:[ルキナ]|えぇっ!? そ、そんなものが…!?~
ここはずいぶん開放的なのですね…▼~
でも、そこならルフレさんと~
お父様が入っていらっしゃる所に、▼~
私もご一緒できますね!▼~
:[ルフレ]|そうだね…って、ダメだよ!?~
頼むから混浴には行かないでくれ!▼~
ルキナがそんな場所に入ろうものなら、~
混浴を教えた僕がクロムに殺される!▼~
:[ルキナ]|?? はい…▼~
あっ、ルフレさん。~
あちらの建物は…?▼~
:[ルフレ]|あれは…多分、土産物屋だね。~
戦いが終わったら見に行くといいよ。▼~
:[ルキナ]|…お父様のお顔をかたどった~
木彫りの置物が売っています。▼~
:[ルフレ]|えぇっ!!?~
ほ、ほんとだ! なんで!?▼~
:[ルキナ]|さっきの話によると、ここでは私たち…~
多少は名が知れているようですから、▼~
ああいった商品が出回ることは~
不思議ではないかと。▼~
:[ルフレ]|そ、そうなのか…~
それにしても、あれは…▼~
:[ルキナ]|…あれは何としてでも入手しないと…▼~
:[ルフレ]|え? え?▼~
:[ルキナ]|ごめんなさい、ルフレさん。▼~
この辺りの敵を一掃したら、~
私は一時戦線を離脱します!!▼~
:[ルフレ]|それってつまり~
あれを買いに行くってことかい!?▼~
慌てなくても売れる気配は~
一向に無いよ!?▼~
:[ルキナ]|いえ、それはわかりません。▼~
もしかしたら今にも~
買占めようとする輩が現れるかも…▼~
:[ルフレ]|そ、そうかな…▼~
:[ルキナ]|はい。~
そうと決まれば急がねばなりません。▼~
見ていて下さい、お父様…~
私は負けません!!▼~
:|'''(ルキナ退場)'''
:[ルフレ]|ちょ、ちょっとルキナ!?~
そっちには屍兵の群れが…!▼~
…あぁ、大丈夫そうだね。~
いつもにも増して見事な戦いぶりだ…▼~
そんなに欲しいのかな、~
あの置物…▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・俺)
:[ルキナ]|ここは雰囲気があって~
素敵な場所ですね…▼~
戦闘中だというのに~
なんだか楽しい気分になってしまいます。▼~
:[ルフレ]|そうだな。俺も同じ意見だ。▼~
早くこいつらを片付けて、~
温泉を満喫したいもんだぜ。▼~
:[ルキナ]|あら? ルフレさん。~
向こうにある…あれは何ですか?▼~
:[ルフレ]|あれは…混浴の看板だ。▼~
:[ルキナ]|こんよく…?▼~
:[ルフレ]|えっと…男女が一緒に入れる~
風呂のことなんだが…▼~
:[ルキナ]|えぇっ!? そ、そんなものが…!?~
ここはずいぶん開放的なのですね…▼~
でも、そこならルフレさんと~
お父様が入っていらっしゃる所に、▼~
私もご一緒できますね!▼~
:[ルフレ]|そうだな…って、ダメだぞ!?~
頼むから混浴には行くなよ!?▼~
ルキナがそんな場所に入ろうものなら、~
混浴を教えた俺がクロムに殺される!▼~
:[ルキナ]|?? はい…▼~
あっ、ルフレさん。~
あちらの建物は…?▼~
:[ルフレ]|あれは…多分、土産物屋だな。~
戦いが終わったら見に行くといい。▼~
:[ルキナ]|…お父様のお顔をかたどった~
木彫りの置物が売っています。▼~
:[ルフレ]|はぁ!!?~
ほ、ほんとだ! なんで!?▼~
:[ルキナ]|さっきの話によると、ここでは私たち…~
多少は名が知れているようですから、▼~
ああいった商品が出回ることは~
不思議ではないかと。▼~
:[ルフレ]|そ、そうなのか…~
それにしても、あれは…▼~
:[ルキナ]|…あれは何としてでも入手しないと…▼~
:[ルフレ]|え? え?▼~
:[ルキナ]|ごめんなさい、ルフレさん。▼~
この辺りの敵を一掃したら、~
私は一時戦線を離脱します!!▼~
:[ルフレ]|それってつまり~
あれを買いに行くってことか!?▼~
慌てなくても売れる気配は~
一向に無いぞ!?▼~
:[ルキナ]|いえ、それはわかりません。▼~
もしかしたら今にも~
買占めようとする輩が現れるかも…▼~
:[ルフレ]|そ、そうかな…▼~
:[ルキナ]|はい。~
そうと決まれば急がねばなりません。▼~
見ていて下さい、お父様…~
私は負けません!!▼~
:|'''(ルキナ退場)'''
:[ルフレ]|ちょ、ちょっとルキナ!?~
そっちには屍兵の群れが…!▼~
…あぁ、大丈夫そうだな。~
いつもにも増して見事な戦いぶりだ…▼~
そんなに欲しいのか、~
あの置物…▼~
#endregion
***ルキナ→マイユニット(男性) [#p5a831db]
#region(マイユニット男性・僕)
:[ルキナ]|あの、ルフレさん。~
先程はすみませんでした。▼~
無事に入手できましたよ、~
お父様の置物!▼~
:[ルフレ]|よ、良かったねルキナ…▼~
…ん? 置物の他にも~
何か買ってきたのかい?▼~
:[ルキナ]|はい、一目見て気に入ってしまいまして。~
…懐かしくありませんか、これ。▼~
:[ルフレ]|あ! これって…ルキナが~
変装してた時に被ってた仮面!?▼~
:[ルキナ]|そうです。~
これは木彫りの複製品ですけど…▼~
本物はあの時、お城の庭に~
置いてきてしまいましたから。▼~
:[ルフレ]|確かに懐かしいね…▼~
あの時はまさか正体が女だとは~
夢にも思ってなかったよ。▼~
あの仮面を被ったルキナは~
凛々しくて、かっこ良かったな。▼~
…あ、今ももちろんそうだけどね?▼~
:[ルキナ]|うふふ、ありがとうございます。▼~
ルフレさんの目に~
そう映っていたのなら、良かったです。▼~
私、こちらの世界に来てからは~
内心ドキドキして大変だったんですよ?▼~
:[ルフレ]|そうなのかい?~
全然そういう風には見えなかったけど…▼~
:[ルキナ]|だとしたら、仮面のおかげですね。~
初めてお父様にお会いした時も…▼~
すぐにでもこの正体を明かして~
胸に飛び込んでいきたいと思った気持ちを、▼~
懐かしさに泣き出しそうだった気持ちを、~
何もかも隠し通してくれたのは…▼~
…あの仮面でしたから。▼~
:[ルフレ]|…ルキナ。▼~
:[ルキナ]|あれが無かったらきっと、~
ここまで上手く立ち回ることはできなかった。▼~
今頃、お父様やルフレさんと~
こうしていられることもありませんでした。▼~
:[ルフレ]|そっか。じゃああの仮面には~
感謝しないといけないね。▼~
:[ルキナ]|…でもまたもうすぐ、正体を隠さないと~
いけない日がやってくるかもしれません。▼~
:[ルフレ]|え? どうして…?▼~
:[ルキナ]|この世界に平和を取り戻したとしても、~
未来に帰れるかはわかりませんから。▼~
もし帰れなかった場合…いつまでも~
お父様の元にいるわけにはいきません。▼~
周りにいる方々に混乱を招かないためにも、~
私は隠れて生きるべきです。▼~
:[ルフレ]|…………▼~
:[ルキナ]|そうしたら、次に被るのはこの~
複製品になるんでしょうか。▼~
ふふ、これだとすぐに壊れてしまいそうですね。~
寂しい気持ちを隠せるか…心配です。▼~
:[ルフレ]|隠れて生きるなんて…~
そんな必要は無いんじゃないかな?▼~
クロムだって、君とずっと一緒に~
いることを望んでいるはずだよ?▼~
:[ルキナ]|…確かにお父様なら、~
そう言って下さると思います。▼~
でも、それだけではダメなんです。▼~
いずれこの国を統べる王の傍らに、~
妻でも娘でもない正体不明の女がいるんですよ?▼~
お父様に、妙な噂が立たないと…~
そう言い切れますか?▼~
:[ルフレ]|確かに、~
そうとは言い切れないけど…▼~
:[ルキナ]|…だったら…▼~
:[ルフレ]|…じゃあ、僕が何とかしてみせる。▼~
ルキナが怪しまれずに、~
クロムと一緒にいられる策を考える!▼~
民を丸ごと納得させる策だなんて~
考えがいがあるよ。▼~
:[ルキナ]|…………▼~
…ありがとうございます、ルフレさん。~
私のことを励まして下さって。▼~
この時代に来て、~
あなたと会えて、良かったです。▼~
:[ルフレ]|そ、そうかい?▼~
:[ルキナ]|はい。~
本当に…そう思います。▼~
さぁ、そろそろ戦列に戻りましょう?▼~
湿気の多い場所にいたせいで、~
さっきの複製品が水気を吸ってしなしなです。▼~
:[ルフレ]|うわ、本当だ!▼~
よーし、~
それじゃ早く片付けるよ!▼~
:|'''(ルフレ退場)'''
:[ルキナ]|ルフレさん…▼~
私のために策を考えると言ってくれて、~
ありがとうございます。▼~
…でも、いいんです。~
そんな策なんて無くたって。▼~
もう二度と未来に帰れなくても、~
ずっと共にいることは叶わなくても…▼~
皆さんといられるこの日々が、~
この時代で過ごした時間が、▼~
私にとって、一生の…~
…宝物ですから。▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・俺)
:[ルキナ]|あの、ルフレさん。~
先程はすみませんでした。▼~
無事に入手できましたよ、~
お父様の置物!▼~
:[ルフレ]|よ、良かったなルキナ…▼~
…ん? 置物の他にも~
何か買ってきたのか?▼~
:[ルキナ]|はい、一目見て気に入ってしまいまして。~
…懐かしくありませんか、これ。▼~
:[ルフレ]|あ! これって…ルキナが~
変装してた時に被ってた仮面!?▼~
:[ルキナ]|そうです。~
これは木彫りの複製品ですけど…▼~
本物はあの時、お城の庭に~
置いてきてしまいましたから。▼~
:[ルフレ]|確かに懐かしいな…▼~
あの時はまさか正体が女だとは~
夢にも思っていなかった。▼~
あの仮面を被ったルキナは~
凛々しくて、かっこ良かったな。▼~
…あ、今ももちろんそうだけどな?▼~
:[ルキナ]|うふふ、ありがとうございます。▼~
ルフレさんの目に~
そう映っていたのなら、良かったです。▼~
私、こちらの世界に来てからは~
内心ドキドキして大変だったんですよ?▼~
:[ルフレ]|そうなのか?~
全然そういう風には見えなかったけど…▼~
:[ルキナ]|だとしたら、仮面のおかげですね。~
初めてお父様にお会いした時も…▼~
すぐにでもこの正体を明かして~
胸に飛び込んでいきたいと思った気持ちを、▼~
懐かしさに泣き出しそうだった気持ちを、~
何もかも隠し通してくれたのは…▼~
…あの仮面でしたから。▼~
:[ルフレ]|…ルキナ。▼~
:[ルキナ]|あれが無かったらきっと、~
ここまで上手く立ち回ることはできなかった。▼~
今頃、お父様やルフレさんと~
こうしていられることもありませんでした。▼~
:[ルフレ]|そっか。じゃああの仮面には~
感謝しないといけないな。▼~
:[ルキナ]|…でもまたもうすぐ、正体を隠さないと~
いけない日がやってくるかもしれません。▼~
:[ルフレ]|え? どうしてだ…?▼~
:[ルキナ]|この世界に平和を取り戻したとしても、~
未来に帰れるかはわかりませんから。▼~
もし帰れなかった場合…いつまでも~
お父様の元にいるわけにはいきません。▼~
周りにいる方々に混乱を招かないためにも、~
私は隠れて生きるべきです。▼~
:[ルフレ]|…………▼~
:[ルキナ]|そうしたら、次に被るのはこの~
複製品になるんでしょうか。▼~
ふふ、これだとすぐに壊れてしまいそうですね。~
寂しい気持ちを隠せるか…心配です。▼~
:[ルフレ]|隠れて生きるなんて…~
そんな必要は無いんじゃないか?▼~
クロムだって、お前とずっと共に~
いることを望んでいるはずだぞ?▼~
:[ルキナ]|…確かにお父様なら、~
そう言って下さると思います。▼~
でも、それだけではダメなんです。▼~
いずれこの国を統べる王の傍らに、~
妻でも娘でもない正体不明の女がいるんですよ?▼~
お父様に、妙な噂が立たないと…~
そう言い切れますか?▼~
:[ルフレ]|確かに、~
そうとは言い切れないが…▼~
:[ルキナ]|…だったら…▼~
:[ルフレ]|…じゃあ、俺が何とかしてみせる。▼~
ルキナが怪しまれずに、~
クロムと一緒にいられる策を考える!▼~
民を丸ごと納得させる策だなんて~
考えがいがあるぜ。▼~
:[ルキナ]|…………▼~
…ありがとうございます、ルフレさん。~
私のことを励まして下さって。▼~
この時代に来て、~
あなたと会えて、良かったです。▼~
:[ルフレ]|そ、そうか?▼~
:[ルキナ]|はい。~
本当に…そう思います。▼~
さぁ、そろそろ戦列に戻りましょう?▼~
湿気の多い場所にいたせいで、~
さっきの複製品が水気を吸ってしなしなです。▼~
:[ルフレ]|うわ、本当だ!▼~
よーし、~
それじゃ早く片付けるぞ!▼~
:|'''(ルフレ退場)'''
:[ルキナ]|ルフレさん…▼~
私のために策を考えると言ってくれて、~
ありがとうございます。▼~
…でも、いいんです。~
そんな策なんて無くたって。▼~
もう二度と未来に帰れなくても、~
ずっと共にいることは叶わなくても…▼~
皆さんといられるこの日々が、~
この時代で過ごした時間が、▼~
私にとって、一生の…~
…宝物ですから。▼~
#endregion
**ルキナ(夫婦) [#ha7cb386]
***マイユニット(男性)→ルキナ [#ab86a4ad]
#region(マイユニット男性・僕)
:[ルフレ]|綺麗な場所だね、ルキナ。▼~
:[ルキナ]|はい…でも、屍兵たちのせいで~
せっかくの温泉が台無しです。▼~
早く討伐して、この地に平和を~
取り戻さないと…▼~
:[ルフレ]|ん? いつもにも増して~
勇ましいね。▼~
そんなに早く温泉に入りたいのかい?▼~
:[ルキナ]|そうですね…▼~
それもありますけど、~
先程、避難されるご夫婦から~
少しお話を聞いたんです。▼~
:[ルフレ]|ああ、~
さっき話してた人たち?▼~
:[ルキナ]|はい。その方たちは、まだ新婚で…~
二人で初めて旅に来たのがここなのだと。▼~
だから、少しでも多く思い出が残るよう、~
早く屍兵を討伐したいんです。▼~
その、私もその気持ち…~
わかりますから。▼~
私たちも…一応…~
新婚、ですからね…▼~
:[ルフレ]|ルキナ…▼~
わかった、じゃあ早くこいつらを片付けて~
僕たちも沢山思い出を作ろう!▼~
:[ルキナ]|はい、そうしましょう。▼~
あ、そういえば先程のご夫婦が~
あの看板を指さして、~
後で行こうねと約束しておられたのですが…~
何なんでしょうね、あれ。▼~
:[ルフレ]|あれは…そうだね…~
混浴の看板だよ。▼~
:[ルキナ]|こんよく…?▼~
:[ルフレ]|えっと…~
男女が一緒に入れるお風呂のことだよ。▼~
:[ルキナ]|え…えぇっ!?~
こ、ここにはそのようなものが!?▼~
すみませんルフレさん!~
私ったら何て質問を…!▼~
:[ルフレ]|い、いや、大丈夫だ。~
知らなかったんだから仕方ないよ。▼~
:[ルキナ]|でも珍しくていいですよね、混浴。~
私たちも入りますか?▼~
:[ルフレ]|ええっ!~
い、いやその、それはまだちょっと…▼~
:[ルキナ]|…軍の皆さんと一緒に。▼~
:[ルフレ]|あ、あぁーそういう意味か。▼~
確かにみんなで入ると楽しいかもね…~
…って、ダメだよ!?▼~
ルキナ、混浴に入ったりしたらダメだ。~
これは夫からのお願いだ。~
わかったね?▼~
:[ルキナ]|?? はい…▼~
ルフレさんがそう言うのなら~
混浴には行きません。▼~
:[ルフレ]|ふぅ…良かった。▼~
:[ルキナ]|でも、何か別のことをして~
私たちも思い出を作りましょうね。▼~
私、とっても楽しみにしています。▼~
:[ルフレ]|うん、僕も楽しみにしてるよ。▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・俺)
:[ルフレ]|綺麗な場所だな、ルキナ。▼~
:[ルキナ]|はい…でも、屍兵たちのせいで~
せっかくの温泉が台無しです。▼~
早く討伐して、この地に平和を~
取り戻さないと…▼~
:[ルフレ]|ん? いつもにも増して~
勇ましいな。▼~
そんなに早く温泉に入りたいのか?▼~
:[ルキナ]|そうですね…▼~
それもありますけど、~
先程、避難されるご夫婦から~
少しお話を聞いたんです。▼~
:[ルフレ]|ああ、~
さっき話してた人たちか▼~
:[ルキナ]|はい。その方たちは、まだ新婚で…~
二人で初めて旅に来たのがここなのだと。▼~
だから、少しでも多く良い思い出が残るよう、~
早く屍兵を討伐したいんです。▼~
その、私もその気持ち…~
わかりますから。▼~
私たちも…一応…~
新婚、ですからね…▼~
:[ルフレ]|ルキナ…▼~
わかった、じゃあ早くこいつらを片付けて~
俺たちも沢山思い出を作ろう!▼~
:[ルキナ]|はい、そうしましょう。▼~
あ、そういえば先程のご夫婦が~
あの看板を指さして、~
後で行こうねと約束しておられたのですが…~
何なんでしょうね、あれ。▼~
:[ルフレ]|あれは…そうだな…~
混浴の看板だ。▼~
:[ルキナ]|こんよく…?▼~
:[ルフレ]|えっと…~
男女が一緒に入れるお風呂のことだ。▼~
:[ルキナ]|え…えぇっ!?~
こ、ここにはそのようなものが!?▼~
すみませんルフレさん!~
私ったら何て質問を…!▼~
:[ルフレ]|い、いや、大丈夫だ。~
知らなかったんだから仕方ない。▼~
:[ルキナ]|でも珍しくていいですよね、混浴。~
私たちも入りますか?▼~
:[ルフレ]|はあっ!~
い、いやその、それはまだちょっと…▼~
:[ルキナ]|…軍の皆さんと一緒に。▼~
:[ルフレ]|あ、あぁーそういう意味か。~
確かにみんなで入ると楽しいかもな…▼~
…って、ダメだぞ!? ~
ルキナ、混浴に入ったりしたらダメだ。▼~
これは夫からのお願いだ。~
わかったな?▼~
:[ルキナ]|?? はい…▼~
ルフレさんがそう言うのなら~
混浴には行きません。▼~
:[ルフレ]|ふぅ…良かった。▼~
:[ルキナ]|でも、何か別のことをして~
私たちも思い出を作りましょうね。▼~
私、とっても楽しみにしています。▼~
:[ルフレ]|ああ、俺も楽しみにしてる。▼~
#endregion
***ルキナ→マイユニット(男性) [#u6bec4ca]
#region(マイユニット男性・僕)
:[ルフレ]|ルキナ、~
そっちの戦況はどうだい?▼~
:[ルキナ]|こちらは大方片付きました。▼~
この分ならもうすぐ終わりそうですね。~
先程のご夫婦も、~
きっと喜んでくださいます。▼~
:[ルフレ]|そうだね…!▼~
けど、避難している人たちを見ると、~
ここって老夫婦の客も多いみたいだね…▼~
:[ルキナ]|そうですね。長年連れ添った夫婦…~
とても素敵です。▼~
:[ルフレ]|僕たちも、おじいさんやおばあさんに~
なっても…ああやって仲良くしていたいね。▼~
:[ルキナ]|おじいちゃんと、~
おばあちゃんになっても…?▼~
…………▼~
:[ルフレ]|どうしたんだい、ルキナ?▼~
:[ルキナ]|私たち…そうなるまで、~
一緒にいられるんでしょうか…▼~
:[ルフレ]|え…それってどういう…▼~
:[ルキナ]|だって、私は世界が平和になったら~
未来に帰らないといけないかもしれない。▼~
いえ…例え帰れなくても、ずっと~
お父様の元にいるわけにはいきません。▼~
お父様の軍師であるあなたとは、~
どのみち…離れることになるのでは…?▼~
:[ルフレ]|…ルキナ。▼~
:[ルキナ]|それに、私は…~
世界を救うことが一番の使命です。▼~
もしこの先、世界とあなたが~
天秤にかかるようなことが起きたら、~
私は、あなたのほうを~
切り捨てないといけない…▼~
夫のことを第一に考えることのできない妻に~
この先一緒にいる権利があるのでしょうか。▼~
:[ルフレ]|あるに決まってるだろう?~
…君はそれでいいんだ。▼~
だって一緒になる時、~
約束したじゃないか。▼~
僕とクロムが君を支えるから、~
ルキナは使命を一番に考えるって。▼~
:[ルキナ]|ですが…▼~
:[ルフレ]|大丈夫だよ、ルキナ。▼~
僕は君がどんな選択をしようが、~
どこに行こうが、ずっと一緒にいる。▼~
ずっと傍で支え続けるって約束する。~
例え死んだって戻ってくるよ!▼~
:[ルキナ]|そんなこと…▼~
:[ルフレ]|できないかもしれないことを~
やってのけるのが軍師だろう!?▼~
:[ルキナ]|!!~
…うふふっ。▼~
:[ルフレ]|な、何かおかしいこと言ったかな?▼~
:[ルキナ]|いえ、ルフレさんが~
あまりにも勢いで励ましてくるので、つい…▼~
でも、私は悪いことばかり~
考えてしまうので、~
これくらい前向きな旦那さまのほうが~
お似合いなのかもしれません。▼~
:[ルフレ]|そっか。それなら…良かった。▼~
:[ルキナ]|ありがとうございます、~
ルフレさん。▼~
なんだか心が軽くなりました。▼~
:[ルフレ]|…………~
ルキナ。▼~
:[ルキナ]|…はい。▼~
:[ルフレ]|僕は、ルキナが幸せな未来を~
生きるためなら、何でもするから。▼~
それだけ…覚えておいてくれ。▼~
:[ルキナ]|ルフレさ…~
!!▼~
:[ルフレ]|…………▼~
:[ルキナ]|
あの、ルフレ、さん…!?~
いま、唇に…!▼~
:[ルフレ]|…すまない。でも、この気持ちを~
伝えるには…これしかないと思って。▼~
ダメだよね、~
軍師が戦闘中にこんなこと。▼~
:[ルキナ]|そうですね…お父様に見られたら~
怒られちゃいます。▼~
:[ルフレ]|あっ!? そ、そっか!~
それはまずいな…!▼~
:[ルキナ]|…冗談ですよ。~
一瞬でしたから、きっと誰も見ていません。▼~
…嬉しかったです、私。~
あなたの気持ちがちゃんと…~
伝わってきましたから。▼~
戦いが終わったら…~
もう一度してくださいますか?▼~
:[ルフレ]|え!? あ、うん…▼~
:[ルキナ]|ありがとうございます…▼~
:[ルフレ]|え、えっと…その、~
じゃあ僕は戦列に戻るから。▼~
そっちも気をつけてね!▼~
:[ルキナ]|わかりました。▼~
…………▼~
ごめんなさい、~
ルフレさん…▼~
私は…戦いが終わるまでは~
あなたを一番に考えることはできない。▼~
でも、いつも大切に思っています。~
今は直接言うことはできませんが…~
愛しているんです、心から。~
できることなら、ずっとずっと…~
年を取るまで一緒にいましょう。▼~
世界の次に大切で、~
世界でいちばん大好きな…~
私だけの、~
ルフレさん…▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・俺)
:[ルフレ]|ルキナ、~
そっちの戦況はどうだ?▼~
:[ルキナ]|こちらは大方片付きました。~
この分ならもうすぐ終わりそうですね。▼~
先程のご夫婦も、~
きっと喜んでくださいます。▼~
:[ルフレ]|そうだな…!▼~
だが、避難している人を見ると、~
ここって老夫婦の客も多いみたいだな…▼~
:[ルキナ]|そうですね。長年連れ添った夫婦…~
とても素敵です。▼~
:[ルフレ]|俺たちも、じいさんやばあさんに~
なっても…ああやって仲良くしていたいな。▼~
:[ルキナ]|おじいちゃんと、~
おばあちゃんになっても…?▼~
…………▼~
:[ルフレ]|どうした、ルキナ?▼~
:[ルキナ]|私たち…そうなるまで、~
一緒にいられるんでしょうか…▼~
:[ルフレ]|え…それってどういう…▼~
:[ルキナ]|だって、私は世界が平和になったら~
未来に帰らないといけないかもしれない。▼~
いえ…例え帰れなくても、ずっと~
お父様の元にいるわけにはいきません。▼~
お父様の軍師であるあなたとは、~
どのみち…離れることになるのでは…?▼~
:[ルフレ]|…ルキナ。▼~
:[ルキナ]|それに、私は…~
世界を救うことが一番の使命です。▼~
もしこの先、世界とあなたが~
天秤にかかるようなことが起きたら、▼~
私は、あなたのほうを~
切り捨てないといけない…▼~
夫のことを第一に考えることのできない妻に~
この先一緒にいる権利があるのでしょうか。▼~
:[ルフレ]|あるに決まってるだろ?~
…お前はそれでいいんだ。▼~
だって一緒になる時、~
約束したじゃないか。▼~
俺とクロムがお前を支えるから、~
ルキナは使命を一番に考えるって。▼~
:[ルキナ]|ですが…▼~
:[ルフレ]|大丈夫だ、ルキナ。▼~
俺はお前がどんな選択をしようが、~
どこに行こうが、ずっと一緒にいる。▼~
ずっと傍で支え続けると約束する。~
例え死んだって戻ってくるぜ!▼~
:[ルキナ]|そんなこと…▼~
:[ルフレ]|できないかもしれないことを~
やってのけるのが軍師だろ!?▼~
:[ルキナ]|!!~
…うふふっ。▼~
:[ルフレ]|な、何かおかしいこと言ったか?▼~
:[ルキナ]|いえ、ルフレさんが~
あまりにも勢いで励ましてくるので、つい…▼~
でも、私は悪いことばかり~
考えてしまうので、~
これくらい前向きな旦那さまのほうが~
お似合いなのかもしれません。▼~
:[ルフレ]|そっか。それなら…良かった。▼~
:[ルキナ]|ありがとうございます、~
ルフレさん。▼~
なんだか心が軽くなりました。▼~
:[ルフレ]|…………▼~
ルキナ。▼~
:[ルキナ]|…はい。▼~
:[ルフレ]|俺は、ルキナが幸せな未来を~
生きるためなら、何でもする。▼~
それだけ…覚えておいてくれ。▼~
:[ルキナ]|ルフレさ…▼~
!!▼~
:[ルフレ]|…………▼~
:[ルキナ]|
あの、ルフレ、さん…!?~
いま、唇に…!▼~
:[ルフレ]|…すまない。でも、この気持ちを~
伝えるには…これしかないと思って。▼~
ダメだよな、~
軍師が戦闘中にこんなこと。▼~
:[ルキナ]|そうですね…お父様に見られたら~
怒られちゃいます。▼~
:[ルフレ]|あっ!? そ、そっか!~
それはまずいぞ…!▼~
:[ルキナ]|…冗談ですよ。~
一瞬でしたから、きっと誰も見ていません。▼~
…嬉しかったです、私。▼~
あなたの気持ちがちゃんと…~
伝わってきましたから。▼~
戦いが終わったら…~
もう一度してくださいますか?▼~
:[ルフレ]|え!? あ、ああ…▼~
:[ルキナ]|ありがとうございます…▼~
:[ルフレ]|え、えっと…その、~
じゃあ俺は戦列に戻るから。▼~
そっちも気をつけてな!▼~
:[ルキナ]|わかりました。▼~
…………▼~
ごめんなさい、~
ルフレさん…▼~
私は…戦いが終わるまでは~
あなたを一番に考えることはできない。▼~
でも、いつも大切に思っています。~
今は直接言うことはできませんが…▼~
愛しているんです、心から。▼~
できることなら、ずっとずっと…~
年を取るまで一緒にいましょう。▼~
世界の次に大切で、~
世界でいちばん大好きな…▼~
私だけの、~
ルフレさん…▼~
#endregion
**ウード [#e6adde2c]
***マイユニット(男性)→ウード [#s0718ec1]
#region(マイユニット男性・僕)
:[ウード]|立ち込める湯煙…~
舞い散る紅の葉…▼~
この地の景色は~
郷愁の念を強くさせるな…▼~
:|'''(ルフレ登場)'''
:[ルフレ]|ウード、今からあっちの屍兵を~
叩こうと思うんだけど、僕と一緒に…▼~
:[ウード]|置き去りにしたあの地は今頃、~
俺たちのことを恨んでいるのだろうか…▼~
ふっ…これしきのことで感傷に浸るとは~
俺も所詮は人の子ということだな…▼~
:[ルフレ]|ん? 取り込み中かな?~
仕方ない…▼~
…ウード!!▼~
:[ウード]|おわっ!?▼~
…あ、ルフレさん!?~
すみません、何か用事でしたか?▼~
:[ルフレ]|戦闘の相談に来たんだよ。~
あっちの屍兵を一緒に倒してくれないかな?▼~
:[ウード]|はい、わかりました!~
じゃあ早速…▼~
:[ルフレ]|待ってくれ、ウード。▼~
:[ウード]|え?▼~
:[ルフレ]|正面から行くと危険だよ。▼~
どういう風に攻めるかの戦略的指示を~
今から端的に伝えさせてもらうから…▼~
:[ウード]|せ、戦略的指示!?~
…かっこいい…血が騒ぐぜ…▼~
それで、~
俺はどういう風に動けばいいんです?▼~
:[ルフレ]|そうだね…ウードにはあの建物の影に~
隠れていて欲しいんだ。▼~
僕が囮になって引きつけるから、~
屍兵が気を取られた隙を衝いて、▼~
背後から屍兵を叩いてくれ。▼~
:[ウード]|そ、そんなおいしい役目を俺に…!?▼~
これは俺の秘めた力が、~
ついに認められたということか…!?▼~
よしわかった、俺は今からこの策のことを~
紅の葉に紛れし影の任務…▼~
ロートシュヴァルツ・ミッションと~
呼ばせてもらう!▼~
:[ルフレ]|…へ?▼~
:[ウード]|そして今から俺たちの展開する陣形の名は~
ミッシング・リンクだ!▼~
これは互いの一見無関係かのような動きが~
実は一つの意思の元にあることを示している…▼~
:[ルフレ]|それは…素晴らしいね…▼~
:[ウード]|くっ…血が騒ぐ…!~
しかしこの力を解放すれば…▼~
ロートシュヴァルツ・ミッションにおける~
俺の…影としての役割は果たせない!▼~
静まれ…静まってくれ、~
せめて、今は、今だけは…っ!!▼~
:[ルフレ]|!! しまった!~
屍兵がこっちに気づいたみたいだ!▼~
作戦は変更だよ、ウード!▼~
:[ウード]|なにっ…!?~
今からミッションの改編を行うだと!?▼~
ふっ…いいだろう、俺の力は最初から~
貴様の支配下に…▼~
:[ルフレ]|気付かれた以上は正面突破をする!~
今の作戦は忘れてくれ、ウード!▼~
:|'''(ルフレ退場)'''
:[ウード]|えっ!? そ、そんなぁ…!▼~
…あっ、待って下さいよ!~
一人で行くと危ないですって!▼~
せめて援護しますから~
置いていかないでくださいよ!▼~
ルフレさーん!!▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・俺)
:[ウード]|立ち込める湯煙…~
舞い散る紅の葉…▼~
この地の景色は~
郷愁の念を強くさせるな…▼~
:|'''(ルフレ登場)'''
:[ルフレ]|ウード、今からあっちの屍兵を~
叩こうと思うんだが、俺と一緒に…▼~
:[ウード]|置き去りにしたあの地は今頃、~
俺たちのことを恨んでいるのだろうか…▼~
ふっ…これしきのことで感傷に浸るとは~
俺も所詮は人の子ということだな…▼~
:[ルフレ]|ん? 何だ取り込み中か?~
仕方ないな…▼~
…ウード!!▼~
:[ウード]|おわっ!?▼~
…あ、ルフレさん!?~
すみません、何か用事でしたか?▼~
:[ルフレ]|戦闘の相談に来たんだよ。~
あっちの屍兵を一緒に倒してくれないか?▼~
:[ウード]|はい、わかりました!~
じゃあ早速…▼~
:[ルフレ]|待ってくれ、ウード。▼~
:[ウード]|え?▼~
:[ルフレ]|正面から行くと危険だ。▼~
どういう風に攻めるかの戦略的指示を~
今から端的に伝えさせてもらうから…▼~
:[ウード]|せ、戦略的指示!?~
…かっこいい…血が騒ぐぜ…▼~
それで、~
俺はどういう風に動けばいいんです?▼~
:[ルフレ]|そうだな…ウードにはあの建物の影に~
隠れていてもらう。▼~
俺が囮になって引きつけるから、~
屍兵が気を取られた隙を衝いて、▼~
背後から屍兵を叩いてくれ。▼~
:[ウード]|そ、そんなおいしい役目を俺に…!?▼~
これは俺の秘めた力が、~
ついに認められたということか…!?▼~
よしわかった、俺は今からこの策のことを~
紅の葉に紛れし影の任務…▼~
ロートシュヴァルツ・ミッションと~
呼ばせてもらう!▼~
:[ルフレ]|…は?▼~
:[ウード]|そして今から俺たちの展開する陣形の名は~
ミッシング・リンクだ!▼~
これは互いの一見無関係かのような動きが~
実は一つの意思の元にあることを示している…▼~
:[ルフレ]|はぁ…そりゃ素晴らしいな…▼~
:[ウード]|くっ…血が騒ぐ…!~
しかしこの力を解放すれば…▼~
ロートシュヴァルツ・ミッションにおける~
俺の…影としての役割は果たせない!▼~
静まれ…静まってくれ、~
せめて、今は、今だけは…っ!!▼~
:[ルフレ]|!! しまった!~
屍兵がこっちに気づいたぞ!▼~
作戦は変更だ、ウード!▼~
:[ウード]|なにっ…!?~
今からミッションの改編を行うだと!?▼~
ふっ…いいだろう、俺の力は最初から~
貴様の支配下に…▼~
:[ルフレ]|気付かれた以上は正面突破をする!~
今の作戦は忘れてくれ、ウード!▼~
:|'''(ルフレ退場)'''
:[ウード]|えっ!? そ、そんなぁ…!▼~
…あっ、待って下さいよ!~
一人で行くと危ないですって!▼~
せめて援護しますから~
置いていかないでくださいよ!▼~
ルフレさーん!!▼~
#endregion
***ウード→マイユニット(男性) [#tc414dfd]
#region(マイユニット男性・僕)
:[ウード]|先程の敵は中々の強敵だったな。▼~
さすがの俺も真の力の解放を~
考えざるを得なかったぞ…▼~
:[ルフレ]|…ねぇ、ウード。▼~
:[ウード]|あ、はい何ですか?~
次の作戦でも練りますか?▼~
:[ルフレ]|いや、~
前から聞いてみたかったんだけど…▼~
君はどうしていつも、~
何かを演じているような口調で話すんだい?▼~
:[ウード]|これは何かを演じているわけではない…~
むしろ本来の俺の口調だ。▼~
そう、俺の中の秘めた力が疼く時、~
本来の言霊が口を衝いて出てくるのだ。▼~
:[ルフレ]|ああ、そう…▼~
ところで、~
その秘めた力って何なんだい?▼~
君も一応聖王の血筋なんだし、~
もしかして本当に何か力があるとか?▼~
:[ウード]|も、もちろんだ…▼~
俺が本気になれば、あの偉大な伯父を~
凌ぐほどの力を発現することさえ…▼~
:[ルフレ]|へえ、そうなのか!~
それは知らなかったよ。▼~
:[ウード]|…………▼~
:[ルフレ]|ウード?▼~
:[ウード]|…………▼~
…いや、嘘だ。~
今のは嘘なんです、ルフレさん。▼~
本当は知ってるんです…~
自分に特別な力なんてないってこと。▼~
クロム伯父さんやルキナみたいな~
世界を変える力を…俺は持っていない。▼~
:[ルフレ]|!! ウード…▼~
:[ウード]|でも、俺にだって~
そんな力があればって…▼~
あの世界で人が死ぬたび、~
何度も考えたんです。▼~
だから、そういう風に振る舞っていたら、~
いつか本当にそうなるような気がして…▼~
:[ルフレ]|そうだったんだね…~
あの言動には、そんな理由が…▼~
:[ウード]|笑ってくれていいですよ、~
ルフレさん。▼~
でも、そうでも思わないと、~
あの未来を生き抜けなかったんです。▼~
:[ルフレ]|そんな…笑うわけないだろう!?~
今の話を聞いて、誰も君を笑えない!▼~
:[ウード]|ルフレさん…▼~
:[ルフレ]|強大な力なんて秘めてなくても、~
君はこうやって…▼~
この世界の運命を変えるために来た、~
選ばれた特別な戦士じゃないか。▼~
:[ウード]|…………▼~
:[ルフレ]|だから…▼~
:[ウード]|…世界の、運命…▼~
…選ばれた、特別な戦士…▼~
:[ルフレ]|ん? ウード、どうしたんだい?▼~
:[ウード]|そ、そうか…そうだよな。~
今まで自分で言うばっかりで、▼~
人に言われたことなんて~
一度もなかったから弱気になってたけど…▼~
やっぱり俺って、特別な戦士だったんだな!~
ふふん…そうかそうかー。▼~
ありがとうございますルフレさん!~
俺、なんだか元気出てきました!▼~
:[ルフレ]|は…励ます前に立ち直った?▼~
ま、まぁいいか。~
その方が、ウードらしいからね。▼~
:[ウード]|はっ…!~
ルフレさん…!▼~
:[ルフレ]|な、なんだい?▼~
:[ウード]|…喜ぶがいい、稀代の天才軍師よ。~
向こうに手頃な屍兵を発見した。▼~
今こそ、~
先程日の目を見なかった…▼~
ロートシュヴァルツ・ミッションを~
行使する時ではないか?▼~
:[ルフレ]|あのー…元気になってくれたのは~
心底嬉しいんだけどさ、▼~
君、やっぱり半分ぐらいは~
単にかっこいいからやってるだけだろ、それ…▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・俺)
:[ウード]|先程の敵は中々の強敵だったな。▼~
さすがの俺も真の力の解放を~
考えざるを得なかったぞ…▼~
:[ルフレ]|…なぁ、ウード。▼~
:[ウード]|あ、はい何ですか?~
次の作戦でも練りますか?▼~
:[ルフレ]|いや、~
前から聞いてみたかったんだが…▼~
お前はどうしていつも、~
何かを演じているような口調で話すんだ?▼~
:[ウード]|これは何かを演じているわけではない…~
むしろ本来の俺の口調だ。▼~
そう、俺の中の秘めた力が疼く時、~
本来の言霊が口を衝いて出てくるのだ。▼~
:[ルフレ]|ああ、そう…▼~
ところで、~
その秘めた力って何なんだ?▼~
お前も一応聖王の血筋なんだし、~
もしかして本当に何か力があるのか?▼~
:[ウード]|も、もちろんだ…▼~
俺が本気になれば、あの偉大な伯父を~
凌ぐほどの力を発現することさえ…▼~
:[ルフレ]|ほお、そうなのか!~
それは知らなかったぞ。▼~
:[ウード]|…………▼~
:[ルフレ]|ウード?▼~
:[ウード]|…………▼~
…いや、嘘だ。~
今のは嘘なんです、ルフレさん。▼~
本当は知ってるんです…~
自分に特別な力なんてないってこと。▼~
クロム伯父さんやルキナみたいな~
世界を変える力を…俺は持っていない。▼~
:[ルフレ]|!! ウード…▼~
:[ウード]|でも、俺にだって~
そんな力があればって…▼~
あの世界で人が死ぬたび、~
何度も考えたんです。▼~
だから、そういう風に振る舞っていたら、~
いつか本当にそうなるような気がして…▼~
:[ルフレ]|そうだったのか…~
あの言動には、そんな理由が…▼~
:[ウード]|笑ってくれていいですよ、~
ルフレさん。▼~
でも、そうでも思わないと、~
あの未来を生き抜けなかったんです。▼~
:[ルフレ]|そんな…笑うわけないだろ!?~
今の話を聞いて、誰もお前を笑えない!▼~
:[ウード]|ルフレさん…▼~
:[ルフレ]|強大な力なんて秘めてなくても、~
お前はこうやって…▼~
この世界の運命を変えるために来た、~
選ばれた特別な戦士じゃないか。▼~
:[ウード]|…………▼~
:[ルフレ]|だから…▼~
:[ウード]|…世界の、運命…▼~
…選ばれた、特別な戦士…▼~
:[ルフレ]|ん? ウードどうした?▼~
:[ウード]|そ、そうか…そうだよな。~
今まで自分で言うばっかりで、▼~
人に言われたことなんて~
一度もなかったから弱気になってたけど…▼~
やっぱり俺って、特別な戦士だったんだな!~
ふふん…そうかそうかー。▼~
ありがとうございますルフレさん!~
俺、なんだか元気出てきました!▼~
:[ルフレ]|は…励ます前に立ち直った?▼~
ま、まぁいいか。~
その方が、ウードらしいしな。▼~
:[ウード]|はっ…!~
ルフレさん…!▼~
:[ルフレ]|な、なんだ?▼~
:[ウード]|…喜ぶがいい、稀代の天才軍師よ。~
向こうに手頃な屍兵を発見した。▼~
今こそ、~
先程日の目を見なかった…▼~
ロートシュヴァルツ・ミッションを~
行使する時ではないか?▼~
:[ルフレ]|あのー…元気になってくれたのは~
心底嬉しいんだけどさ、▼~
お前、やっぱり半分ぐらいは~
単にかっこいいからやってるだけだろ、それ…▼~
#endregion
**アズール [#oe88e269]
***マイユニット(男性)→アズール [#lcafcd96]
#region(マイユニット男性・僕)
:[アズール]|うぅーん、無いなぁ…~
手頃な物ってなかなか見つからないよ…▼~
:|'''(ルフレ登場)'''
:[ルフレ]|アズール、何か探しものかい?▼~
:[アズール]|あっ、ルフレさん!▼~
いやー、この場所での~
旅の証を探してるんですよ。▼~
:[ルフレ]|旅の証…?▼~
:[アズール]|はい。その場所の~
思い出になるようなものを見つけて、▼~
そこに行った証として持ち帰るんです。~
例えば…海なら貝殻とかですね。▼~
そしたら、その証を見るたびに、~
ここでのことを思い出せるでしょう?▼~
:[ルフレ]|へえ、それは素敵だね。▼~
:[アズール]|えへへ…実はこれ、~
母さんからの受け売りなんですけどね。▼~
:[ルフレ]|そうなんだ…~
それで何か見つかったの?▼~
:[アズール]|それが全然無いんですよ!▼~
最初はこの赤い葉っぱを~
持って帰ろうと思ったんですけど…▼~
本か何かに挟んでないと~
すぐボロボロになっちゃうんです。▼~
これから持ち歩くことになるので、~
できれば壊れにくい物の方がいいんですよね。▼~
:[ルフレ]|なるほど…あ、じゃあお湯はどうだい?~
液体だと壊れようがないし。▼~
:[アズール]|…ルフレさん、~
それ本気で言ってます?▼~
そんなことしたら僕はこれから先ずっと、~
お湯の入った袋を持ち歩くことになりますよ。▼~
行軍中や戦闘中に僕が~
チャプチャプいわせてるの見て楽しいですか?▼~
:[ルフレ]|楽しくないね。▼~
:[アズール]|そうでしょう!?▼~
ああ…そんなの想像するだけで~
恥ずかしいよ…▼~
…まぁ僕も最初はこのお湯を~
いかにして持ち帰るか考えましたけど。▼~
:[ルフレ]|考えたんだ…▼~
:[アズール]|あはは…やっぱり一番、~
目につきやすいですからね。▼~
あとは、その辺の岩を~
削るとかもやってみました。▼~
:[ルフレ]|えっ?▼~
:[アズール]|でも意外と硬くて…▼~
:[ルフレ]|あ、あぁ…そうだね、あれは硬いね。~
むしろ削ろうと思ったのがすごいよ。▼~
:[アズール]|それにしても、ここまで手頃な物が無いと~
心が折れそうですよ。▼~
いっそここにいる屍兵の一部を~
持って帰ろうかな…▼~
:[ルフレ]|屍兵!? それはやめておこう!?~
せっかくの温泉が灰色の思い出と化すよ!▼~
多分もっとましな物があるはずだから、~
もう少し探してみたらどうだい?▼~
:[アズール]|そうですね…~
戦いながら考えてみます。▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・俺)
:[アズール]|うぅーん、無いなぁ…~
手頃な物ってなかなか見つからないよ…▼~
:|'''(ルフレ登場)'''
:[ルフレ]|アズール、何か探しものか?▼~
:[アズール]|あっ、ルフレさん!▼~
いやー、この場所での~
旅の証を探してるんですよ。▼~
:[ルフレ]|旅の証…?▼~
:[アズール]|はい。その場所の~
思い出になるようなものを見つけて、▼~
そこに行った証として持ち帰るんです。~
例えば…海なら貝殻とかですね。▼~
そしたら、その証を見るたびに、~
ここでのことを思い出せるでしょう?▼~
:[ルフレ]|ほお、それは素敵だな。▼~
:[アズール]|えへへ…実はこれ、~
母さんからの受け売りなんですけどね。▼~
:[ルフレ]|そうなのか…~
それで何か見つかったのか?▼~
:[アズール]|それが全然無いんですよ!▼~
最初はこの赤い葉っぱを~
持って帰ろうと思ったんですけど…▼~
本か何かに挟んでないと~
すぐボロボロになっちゃうんです。▼~
これから持ち歩くことになるので、~
できれば壊れにくい物の方がいいんですよね。▼~
:[ルフレ]|なるほど…あ、じゃあお湯はどうだ?~
液体だと壊れようがないし。▼~
:[アズール]|…ルフレさん、~
それ本気で言ってます?▼~
そんなことしたら僕はこれから先ずっと、~
お湯の入った袋を持ち歩くことになりますよ。▼~
行軍中や戦闘中に僕が~
チャプチャプいわせてるの見て楽しいですか?▼~
:[ルフレ]|楽しくない。▼~
:[アズール]|そうでしょう!?▼~
ああ…そんなの想像するだけで~
恥ずかしいよ…▼~
…まぁ僕も最初はこのお湯を~
いかにして持ち帰るか考えましたけど。▼~
:[ルフレ]|考えたんだ…▼~
:[アズール]|あはは…やっぱり一番、~
目につきやすいですからね。▼~
あとは、その辺の岩を~
削るとかもやってみました。▼~
:[ルフレ]|えっ?▼~
:[アズール]|でも意外と硬くて…▼~
:[ルフレ]|あ、あぁ…そうだな、あれは硬いな。~
むしろ削ろうと思ったのがすごいぞ。▼~
:[アズール]|それにしても、ここまで手頃な物が無いと~
心が折れそうですよ。▼~
いっそここにいる屍兵の一部を~
持って帰ろうかな…▼~
:[ルフレ]|屍兵!? それはやめとけ!~
せっかくの温泉が灰色の思い出と化すぞ!▼~
多分もっとましな物があるはずだから、~
もう少し探してみたらどうだ?▼~
:[アズール]|そうですね…~
戦いながら考えてみます。▼~
#endregion
***アズール→マイユニット(男性) [#b2c4ce6b]
#region(マイユニット男性・僕)
:[アズール]|ルフレさーん!▼~
:[ルフレ]|あ、何か旅の証が見つかったのかい?▼~
:[アズール]|はい。温泉の浅瀬に、~
手頃な小石があったんですよ。▼~
色もここの雰囲気にぴったりの紫色だし、~
旅の証としてはぴったりだと思うんです!▼~
:[ルフレ]|へえ、確かに綺麗な石だね。~
いいのが見つかって良かったね、アズール。▼~
:[アズール]|はい。これで、僕は覚えていられます。~
みんなで温泉に来たこと。▼~
この石は、ずっと大切にします。~
…ずっと。▼~
:[ルフレ]|…そ、そんなに? 旅の証って、~
そこまで大切にするものなの?▼~
:[アズール]|そうですね…旅の証っていうよりは~
思い出を大事にしたいって感じです。▼~
僕、楽しい思い出って~
びっくりするほど少ないですから。▼~
未来では…~
辛いことの方が多かったし、▼~
こっちに来てからも、~
この軍に合流するまでは大変でしたからね。▼~
:[ルフレ]|!! そう、だったね…▼~
:[アズール]|それに、平和になったら…▼~
未来に帰れても帰れなくても、~
ルフレさんたちとはお別れになる。▼~
だから今のうちに、いっぱい思い出を~
作っておきたいんですよ。▼~
:[ルフレ]|帰れなくてもお別れって…~
どういうことだい?▼~
:[アズール]|だって、この世界にはもうすぐ、~
本物の僕が生まれてきますから。▼~
そしたら僕は、~
彼の傍にいるべきではない。▼~
そう思うと、僕が皆さんといられる時間って~
意外と少ないんですよね…▼~
えへへ…~
ちょっとだけ…寂しいです。▼~
:[ルフレ]|アズール…▼~
:[アズール]|すみません、変なこと言って。~
でもこの石があれば大丈夫。▼~
寂しくなっても、~
これを見れば我慢できます。▼~
いやー、ちゃんと手頃な物が~
見つかって良かったなぁ。▼~
:[ルフレ]|…………▼~
ねえ。~
その石…ちょっと見せてくれないか。▼~
:[アズール]|あ、はい。どうぞ。▼~
:[ルフレ]|…てやっ!!▼~
:[アズール]|えぇーっ!? ちょ…ちょっと!~
なんで石投げちゃったんです!?▼~
も、もしかして僕に取ってこさせる~
新しい遊びじゃ…ないですよね?▼~
:[ルフレ]|違うよ!~
あんなもの…いらないんだ!▼~
:[アズール]|え…!?▼~
:[ルフレ]|あんな石に思い出を閉じ込めて~
寂しさを紛らわすぐらいなら…▼~
いらないって言ってるんだよ!▼~
:[アズール]|!!▼~
:[ルフレ]|寂しいなら…~
またみんなに会いたいと思うなら…▼~
例え何度離れたって、~
何度でも戻ってきたらいいだろう!?▼~
:[アズール]|ルフレさん…▼~
:[ルフレ]|それとも何だい?~
君は僕たちのことを、▼~
仲間が戻ってきたのに~
それを迷惑だと思うような…▼~
そんな冷たい集団だと思ってるのかい?▼~
:[アズール]|そんなこと、思ってないです…!▼~
そんな風に思えるわけ…~
ないじゃないですか…▼~
:[ルフレ]|だったら、~
いつだって戻ってきたらいいよ。▼~
いいかい? 思い出を作れるのは今だけ、~
みたいなこと言っちゃダメだ。▼~
君には…僕たちには、~
これから楽しいことがいっぱい待ってる。▼~
いや、待っている世界に~
しないといけないんだ。▼~
…そのために、~
君はここに来たんだろう?▼~
:[アズール]|…………▼~
…はい。そうですね…~
ルフレさんの言う通りです。▼~
後で自分を慰めるための~
思い出を作るんじゃない。▼~
これから先を笑顔で生きるための~
思い出を作らないといけませんね。▼~
よーし、そうと決まればこの後の温泉で~
いっぱい楽しいことしないと!▼~
もちろんルフレさんも~
付き合ってくれますよね?▼~
:[ルフレ]|もちろん。▼~
僕もこの軍に入るまでの思い出…~
というか記憶が無いからちょうどいいよ!▼~
:[アズール]|あはは、~
ありがとうございます!▼~
いつかルフレさんたちと~
お別れする日が来ても…▼~
今日のことを思い出して、~
笑って生きていきます。▼~
でも、それでもどうしようもなく~
寂しくなったら、戻ってきますから…▼~
そしたら…~
それがいつでも、何度でも、▼~
『おかえり』って…~
言って下さい、ね。▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・俺)
:[アズール]|ルフレさーん!▼~
:[ルフレ]|お、何か旅の証が見つかったのか?▼~
:[アズール]|はい。温泉の浅瀬に、~
手頃な小石があったんですよ。▼~
色もここの雰囲気にぴったりの紫色だし、~
旅の証としてはぴったりだと思うんです!▼~
:[ルフレ]|ほお、確かに綺麗な石だな。~
いいのが見つかって良かったな、アズール。▼~
:[アズール]|はい。これで、僕は覚えていられます。~
みんなで温泉に来たこと。▼~
この石は、ずっと大切にします。~
…ずっと。▼~
:[ルフレ]|…そ、そんなに? 旅の証って、~
そこまで大切にするものなのか?▼~
:[アズール]|そうですね…旅の証っていうよりは~
思い出を大事にしたいって感じです。▼~
僕、楽しい思い出って~
びっくりするほど少ないですから。▼~
未来では…~
辛いことの方が多かったし、▼~
こっちに来てからも、~
この軍に合流するまでは大変でしたからね。▼~
:[ルフレ]|!! そう、だったな…▼~
:[アズール]|それに、平和になったら…▼~
未来に帰れても帰れなくても、~
ルフレさんたちとはお別れになる。▼~
だから今のうちに、いっぱい思い出を~
作っておきたいんですよ。▼~
:[ルフレ]|帰れなくてもお別れって…~
どういうことだ?▼~
:[アズール]|だって、この世界にはもうすぐ、~
本物の僕が生まれてきますから。▼~
そしたら僕は、~
彼の傍にいるべきではない。▼~
そう思うと、僕が皆さんといられる時間って~
意外と少ないんですよね…▼~
えへへ…~
ちょっとだけ…寂しいです。▼~
:[ルフレ]|アズール…▼~
:[アズール]|すみません、変なこと言って。~
でもこの石があれば大丈夫。▼~
寂しくなっても、~
これを見れば我慢できます。▼~
いやー、ちゃんと手頃な物が~
見つかって良かったなぁ。▼~
:[ルフレ]|…………▼~
なあ。~
その石…ちょっと見せてくれ。▼~
:[アズール]|あ、はい。どうぞ。▼~
:[ルフレ]|…てやっ!!▼~
:[アズール]|えぇーっ!? ちょ…ちょっと!~
なんで石投げちゃったんです!?▼~
も、もしかして僕に取ってこさせる~
新しい遊びじゃ…ないですよね?▼~
:[ルフレ]|違う!~
あんなもの…いらない!▼~
:[アズール]|え…!?▼~
:[ルフレ]|あんな石に思い出を閉じ込めて~
寂しさを紛らわすぐらいなら…▼~
いらないって言ってるんだ!▼~
:[アズール]|!!▼~
:[ルフレ]|寂しいなら…~
またみんなに会いたいと思うなら…▼~
例え何度離れたって、~
何度でも戻ってきたらいいだろ!?▼~
:[アズール]|ルフレさん…▼~
:[ルフレ]|それとも何か?~
お前は俺たちのことを、▼~
仲間が戻ってきたのに~
それを迷惑だと思うような…▼~
そんな冷たい集団だと思ってんのか?▼~
:[アズール]|そんなこと、思ってないです…!▼~
そんな風に思えるわけ…~
ないじゃないですか…▼~
:[ルフレ]|だったら、~
いつだって戻ってきたらいい。▼~
いいか? 思い出を作れるのは今だけ、~
みたいなこと言うな。▼~
お前には…俺たちには、~
これから楽しいことがいっぱい待ってる。▼~
いや、待っている世界に~
しないといけないんだ。▼~
…そのために、~
お前はここに来たんだろう?▼~
:[アズール]|…………▼~
…はい。そうですね…~
ルフレさんの言う通りです。▼~
後で自分を慰めるための~
思い出を作るんじゃない。▼~
これから先を笑顔で生きるための~
思い出を作らないといけませんね。▼~
よーし、そうと決まればこの後の温泉で~
いっぱい楽しいことしないと!▼~
もちろんルフレさんも~
付き合ってくれますよね?▼~
:[ルフレ]|もちろんだ。▼~
俺もこの軍に入るまでの思い出…~
というか記憶が無いからちょうどいいぜ!▼~
:[アズール]|あはは、~
ありがとうございます!▼~
いつかルフレさんたちと~
お別れする日が来ても…▼~
今日のことを思い出して、~
笑って生きていきます。▼~
でも、それでもどうしようもなく~
寂しくなったら、戻ってきますから…▼~
そしたら…~
それがいつでも、何度でも、▼~
『おかえり』って…~
言って下さい、ね。▼~
#endregion
**アズール(親子) [#bc0edd9e]
***マイユニット(男性)→アズール [#ue71e53f]
#region(マイユニット男性・僕)
:[アズール]|うぅーん、無いなぁ…~
手頃な物ってなかなか見つからないよ…▼~
:[ルフレ]|アズール、何か探しものかい?▼~
:[アズール]|あっ、父さん!▼~
いやー、この場所での~
旅の証を探してるんだよ。▼~
:[ルフレ]|旅の証…▼~
:[アズール]|うん。その場所の~
思い出になるようなものを見つけて、▼~
そこに行った証として持ち帰るんだ。~
例えば…海なら貝殻とかだね。▼~
そしたら、その証を見るたびに、~
ここでのことを思い出せるでしょ?▼~
:[ルフレ]|へえ、それは素敵だね。▼~
確か前に、オリヴィエも~
同じようなことを言ってたけど…▼~
もしかしてそれって、~
オリヴィエから教えてもらったのかい?▼~
:[アズール]|えへへ…さすが父さん。~
何でもお見通しだね。▼~
父さんの言う通り、これは~
母さんからの受け売りなんだ。▼~
:[ルフレ]|やっぱりね。~
それで何か見つかったの?▼~
:[アズール]|それが全然無いんだよ!▼~
最初はこの赤い葉っぱを~
持って帰ろうと思ったんだけど…▼~
本か何かに挟んでないと~
すぐボロボロになっちゃうんだ。▼~
これから持ち歩くことになるから、~
できれば壊れにくい物の方がいいんだよね。▼~
:[ルフレ]|なるほど…あ、じゃあお湯はどうだい?~
液体だと壊れようがないし。▼~
:[アズール]|…父さん、~
それ本気で言ってる?▼~
そんなことしたら僕はこれから先ずっと、~
お湯の入った袋を持ち歩くことになるよ。▼~
行軍中や戦闘中に自分の息子が~
チャプチャプいわせてるの見て楽しい?▼~
:[ルフレ]|楽しくないね。▼~
:[アズール]|そうだろう!?▼~
軍師の息子なのに~
馬鹿っぽすぎるよ!▼~
ああ…そんなの想像するだけで~
恥ずかしい…▼~
…まぁ僕も最初はこのお湯を~
いかにして持ち帰るか考えたけど。▼~
:[ルフレ]|考えたんだ…▼~
:[アズール]|あはは…やっぱり一番、~
目につきやすいからね。▼~
あとは、その辺の岩を~
削るとかもやってみたよ。▼~
:[ルフレ]|えっ?▼~
:[アズール]|でも意外と硬くて…▼~
:[ルフレ]|あ、あぁ…そうだね、あれは硬いね。~
むしろ削ろうと思ったのがすごいよ。▼~
:[アズール]|それにしても、ここまで手頃な物が無いと~
心が折れそうだよ。▼~
いっそここにいる屍兵の一部を~
持って帰ろうかな…▼~
:[ルフレ]|屍兵!? それはやめておこう!?~
そんなことしたらオリヴィエが泣くよ!?▼~
多分もっとましな物があるはずだから、~
もう少し探してみたらどうだい?▼~
:[アズール]|そうだね…~
戦いながら考えてみるよ。▼~
相談に乗ってくれてありがと、~
父さん。▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・俺)
#endregion
***アズール→マイユニット(男性) [#c8a6190b]
#region(マイユニット男性・僕)
:[アズール]|父さーん!▼~
:[ルフレ]|あ、何か旅の証が見つかったのかい?▼~
:[アズール]|うん。温泉の浅瀬に、~
手頃な小石があったんだ。▼~
色もここの雰囲気にぴったりの紫色だし、~
旅の証としてはぴったりだよね!▼~
:[ルフレ]|へえ、確かに綺麗な石だね。~
いいのが見つかって良かったね、アズール。▼~
:[アズール]|うん。これで、僕は覚えていられる。~
みんなで温泉に来たこと。▼~
この石は、ずっと大切にするよ。~
…ずっと。▼~
:[ルフレ]|…そ、そんなに? 旅の証って、~
そこまで大切にするものなの?▼~
:[アズール]|そうだね…旅の証っていうより、~
思い出を大事にしたいって感じかな。▼~
僕、楽しい思い出って~
びっくりするほど少ないから。▼~
未来では…~
辛いことの方が多かったし、▼~
こっちに来てからも、~
この軍に合流するまでは大変だったから。▼~
:[ルフレ]|!! そう、だったね…▼~
:[アズール]|それに、平和になったら…▼~
未来に帰れても帰れなくても、~
父さんや母さんとはお別れになる。▼~
だから今のうちに、いっぱい思い出を~
作っておきたいんだ。▼~
:[ルフレ]|帰れなくてもお別れって…~
どういうことだい?▼~
:[アズール]|だって、この世界にはもうすぐ、~
本物の僕が生まれてくるでしょ?▼~
そしたら僕は、~
彼の傍にいるべきじゃないよ。▼~
この時代の彼に、僕が影響を与えるのは、~
きっと…良くないことだから。▼~
…そう思うと、僕が父さんや母さんと~
いられる時間って意外と少ないんだよね…▼~
えへへ…~
ちょっとだけ…寂しい、かな。▼~
:[ルフレ]|アズール…▼~
:[アズール]|ごめんね、変なこと言って。~
でもこの石があれば大丈夫。▼~
父さんや母さんに会いたくなっても、~
これを見れば我慢できるよ。▼~
いやー、ちゃんと手頃な物が~
見つかって良かったなぁ。▼~
:[ルフレ]|…………▼~
ねえ。~
その石…ちょっと見せてくれないか。▼~
:[アズール]|いいよ、はい。▼~
:[ルフレ]|…てやっ!!▼~
:[アズール]|えぇーっ!? ちょ…ちょっと!~
なんで石投げちゃったの!?▼~
も、もしかして僕に取ってこさせる~
新しい遊びじゃ…ないよね?▼~
:[ルフレ]|違うよ!~
あんなもの…いらないんだ!▼~
:[アズール]|え…!?▼~
:[ルフレ]|あんな石に思い出を閉じ込めて~
寂しさを紛らわすぐらいなら…▼~
いらないって言ってるんだよ!▼~
:[アズール]|!!▼~
:[ルフレ]|寂しいなら…~
また僕とオリヴィエに会いたいと思うなら…▼~
例え何度離れたって、~
何度でも帰ってきたらいいだろ!▼~
:[アズール]|父さん…▼~
:[ルフレ]|それとも何だい?~
君は僕たちのことを、▼~
大事な息子が寂しがって帰ってきたのに~
それを迷惑だと思うような…▼~
そんな冷たい両親だと思ってるのかい?▼~
:[アズール]|そんなこと、思ってないよ…!▼~
そんな風に思えるわけ…~
ないじゃないか…▼~
:[ルフレ]|だったら、~
いつだって帰ってきたらいいよ。▼~
いいかい? 思い出を作れるのは今だけ、~
みたいなこと言っちゃダメだ。▼~
僕たち親子には、~
これから楽しいことがいっぱい待ってる。▼~
いや、待っている世界に~
しないといけないんだ。▼~
…そのために、~
君はここに来たんだろう?▼~
:[アズール]|…………▼~
…うん。そうだね…~
父さんの言う通りだ。▼~
後で自分を慰めるための~
思い出を作るんじゃない。▼~
これから先を笑顔で生きるための~
思い出を作らないといけないね。▼~
よーし、そうと決まればこの後の温泉で~
いっぱい楽しいことしないと!▼~
もちろん父さんも~
付き合ってくれるよね?▼~
:[ルフレ]|もちろん。▼~
何なら後で一緒にお風呂に入る?~
父親らしく、君の背中でも流してあげるよ!▼~
:[アズール]|あはは、ありがとう!▼~
ちょっと恥ずかしいけど、~
楽しみにしてるよ。▼~
…ねぇ、父さん。▼~
いつか父さんや母さんと~
お別れする日が来ても…▼~
今日のことを思い出して、~
笑って生きていくね。▼~
でも、それでもどうしようもなく~
寂しくなったら、帰ってくるから…▼~
そしたら…~
それがいつでも、何度でも、▼~
『おかえり』って…~
そう言って、笑ってね…▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・俺)
#endregion
**セレナ [#x50acfcb]
***マイユニット(男性)→セレナ [#k7600089]
#region(マイユニット男性・僕)
:[セレナ]|ふわぁ…~
この湯気、気持ちいーい。▼~
これでお肌にもいいっていうんだから、~
温泉って罪深いわよねぇー…▼~
:|'''(ルフレ登場)'''
:[ルフレ]|セレナ? 何やってるんだい?▼~
:[セレナ]|あっ、ルフレさん!~
あんたちょうどいいとこに来たわ!▼~
見て見てこの温泉、~
お肌が綺麗になる効能があるんですって!▼~
:[ルフレ]|へえ、ここにはそんな~
お湯まであるんだね。▼~
:[セレナ]|そうね。この湯気を浴びるだけでも~
肌がしっとりするんですって。▼~
ルフレさんも試すといいわ。~
ほらほら、そっちに湯気やってあげるから。▼~
:[ルフレ]|あ、ありがとうセレナ…▼~
…って、こんなことやってる場合じゃない!~
今は戦闘中だよ!!▼~
:[セレナ]|えー、いいじゃないちょっとぐらい。~
周りに屍兵もいないみたいだし。▼~
:[ルフレ]|でも、急に現れることもあるだろう?▼~
終わったら好きなだけ入れるんだから、~
今は戦いに専念しよう?▼~
:[セレナ]|はいはい、わかったわよ…▼~
じゃ、最後に手だけ浸けてみていい?▼~
この場所って意外と寒くて、~
武器を持つ手が震えちゃうのよね…▼~
:[ルフレ]|うん、それぐらいならいいよ。▼~
:[セレナ]|やった!~
それじゃあ遠慮なく…▼~
…うーわー、あったかーい!!~
あぁもうたまんないわねこれ!▼~
手の先だけでこれなら、~
全身浸かったらどうなっちゃうのって感じ!▼~
:[ルフレ]|セレナ、セレナ。~
おじさんみたいな声出てるよ。▼~
:[セレナ]|いいのよ、どうせここには~
ルフレさんしかいないんだから。▼~
:[ルフレ]|どういう意味だよ…▼~
:[セレナ]|あーーーーーーー!!▼~
:[ルフレ]|ど、どうしたんだい!?~
まさか湯の中に屍兵が…!!▼~
:[セレナ]|手がすべすべ!!▼~
:[ルフレ]|え?▼~
:[セレナ]|手がすべすべなのよ!▼~
ほらほら、右手が温泉につけた手で、~
左手が温泉につけてない手なんだけど、▼~
右の方が血色が良くて~
肌がすべすべになってるでしょ!?▼~
:[ルフレ]|あ、あぁ、本当だね。~
心配して損した…▼~
でもそれって単に血行が良くなったのと、~
お湯で汚れが流されただけじゃ…▼~
:[セレナ]|ちょっと浸けただけでこれなら、~
全身入ったら一体…▼~
:[ルフレ]|ちょ、ちょっとセレナ?~
飛び込むなよ? 飛び込むなよ?▼~
:[セレナ]|…………▼~
:[ルフレ]|セレナ!!!▼~
:[セレナ]|…はっ!!~
あ、ルフレさん!▼~
い、いやねぇ、あたしがまさか~
服着たまま飛び込むわけないじゃない!▼~
肌は綺麗になりたいけど、~
服を汚したくないもの。▼~
それより、早く戦闘に戻りましょ?~
ぐずぐずしてると置いてくわよ!▼~
:|'''(セレナ退場)'''
:[ルフレ]|…なんて自由なんだ…▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・俺)
:[セレナ]|ふわぁ…~
この湯気、気持ちいーい。▼~
これでお肌にもいいっていうんだから、~
温泉って罪深いわよねぇー…▼~
:|'''(ルフレ登場)'''
:[ルフレ]|セレナ? 何やってんだ?▼~
:[セレナ]|あっ、ルフレさん!~
あんたちょうどいいとこに来たわ!▼~
見て見てこの温泉、~
お肌が綺麗になる効能があるんですって!▼~
:[ルフレ]|ほお、ここにはそんな湯まであるのか。▼~
:[セレナ]|そうね。この湯気を浴びるだけでも~
肌がしっとりするんですって。▼~
ルフレさんも試すといいわ。~
ほらほら、そっちに湯気やってあげるから。▼~
:[ルフレ]|あ、ありがとうセレナ…▼~
…って、こんなことやってる場合じゃない!~
今は戦闘中だ!!▼~
:[セレナ]|えー、いいじゃないちょっとぐらい。~
周りに屍兵もいないみたいだし。▼~
:[ルフレ]|でも、急に現れることもあるだろ?▼~
終わったら好きなだけ入れるんだから、~
今は戦いに専念しろ。な?▼~
:[セレナ]|はいはい、わかったわよ…▼~
じゃ、最後に手だけ浸けてみていい?▼~
この場所って意外と寒くて、~
武器を持つ手が震えちゃうのよね…▼~
:[ルフレ]|ああ、それぐらいならいいぜ。▼~
:[セレナ]|やった!~
それじゃあ遠慮なく…▼~
…うーわー、あったかーい!!~
あぁもうたまんないわねこれ!▼~
手の先だけでこれなら、~
全身浸かったらどうなっちゃうのって感じ!▼~
:[ルフレ]|セレナ、セレナ。~
おっさんみたいな声出てるぞ。▼~
:[セレナ]|いいのよ、どうせここには~
ルフレさんしかいないんだから。▼~
:[ルフレ]|どういう意味だ…▼~
:[セレナ]|あーーーーーーー!!▼~
:[ルフレ]|ど、どうしたんだ!?~
まさか湯の中に屍兵が…!!▼~
:[セレナ]|手がすべすべ!!▼~
:[ルフレ]|え?▼~
:[セレナ]|手がすべすべなのよ!▼~
ほらほら、右手が温泉につけた手で、~
左手が温泉につけてない手なんだけど、▼~
右の方が血色が良くて~
肌がすべすべになってるでしょ!?▼~
:[ルフレ]|あ、あぁ、本当だ。~
心配して損した…▼~
でもそれって単に血行が良くなったのと、~
お湯で汚れが流されただけじゃ…▼~
:[セレナ]|ちょっと浸けただけでこれなら、~
全身入ったら一体…▼~
:[ルフレ]|お、おいセレナ?~
飛び込むなよ? 飛び込むなよ?▼~
:[セレナ]|…………▼~
:[ルフレ]|セレナ!!!▼~
:[セレナ]|…はっ!!~
あ、ルフレさん!▼~
い、いやねぇ、あたしがまさか~
服着たまま飛び込むわけないじゃない!▼~
肌は綺麗になりたいけど、~
服を汚したくないもの。▼~
それより、早く戦闘に戻りましょ?~
ぐずぐずしてると置いてくわよ!▼~
:|'''(セレナ退場)'''
:[ルフレ]|…なんて自由なんだ…▼~
#endregion
***セレナ→マイユニット(男性) [#n0ff3784]
#region(マイユニット男性・僕)
:[セレナ]|ルフレさん…~
何か拭くものない…?▼~
:[ルフレ]|うわっ、セレナ!?~
どうしたんだよ全身ずぶ濡れで!!▼~
も、もしかして本当に~
飛び込んできたのかい…!?▼~
:[セレナ]|違うわよ! どこに好き好んで~
服着たまま飛び込む女子がいるのよ!▼~
…戦闘中に、落っこちちゃったのよ。~
あいつら、いきなり現れるから、驚いて…▼~
:[ルフレ]|そ、そうだったのか…~
待ってて、手拭を貸してあげるから。▼~
:[セレナ]|ありがと…助かるわ。▼~
でも安心して。あたしを脅かした奴らは~
きっちりやっつけてきたから!▼~
:[ルフレ]|へえ、さすがセレナだね!▼~
:[セレナ]|でしょでしょ?▼~
…でも、どうせ落ちるなら~
さっきの肌に効く温泉が良かったわ。▼~
あたしが落ちたの、肩こりとか~
腰痛に効くっていう温泉だったし!▼~
そんなとこに全身浸かって、~
あたしったら何がしたいのって感じ…▼~
:[ルフレ]|あはは、確かにそうだね!▼~
:[セレナ]|ふふ、ほんとにおかしい…▼~
ほんと…うぅ、▼~
うっ…ぐすっ…うぅっ…!▼~
:[ルフレ]|せ、セレナ、どうしたんだ!?~
どこか怪我でもしたのかい!?▼~
:[セレナ]|ううん、違うの。~
なんか、嬉しくて…▼~
:[ルフレ]|え?▼~
:[セレナ]|だって、戦闘中なのに、こうやって~
温泉のことで馬鹿みたいに笑ってさ…▼~
未来では、こんなこと無かったもの。▼~
別にこの世界で~
平和ボケしてるつもりはないけど、▼~
向こうはもっと…~
死んだ方がましな感じだったし、▼~
終わった後も戦いが続くだけだから、~
先の話なんて…したことなかったし。▼~
:[ルフレ]|…セレナ。▼~
:[セレナ]|でも、ここは違う…~
終わったらみんなで楽しいことしようって…!▼~
温泉入って、景色を見て、~
お買い物して…▼~
未来にいた時は、どれだけ願っても~
ひとつもできなかったことが…▼~
憧れだった、なんでもないことが~
できる時間が待ってるのよ…?▼~
そう思ったら、嬉しくて…~
うれしくて…涙が出てくるの…▼~
:[ルフレ]|…………▼~
そっか。大変だったね…セレナ。~
よく頑張った。君はよくやったよ。▼~
じゃあ今まで頑張った分、~
今日は思いきり楽しまないとね?▼~
:[セレナ]|あ、当たり前よ…▼~
さっきの温泉に浸かりまくって、~
全身つるすべになってやるんだから…!▼~
:[ルフレ]|うん、その意気だよ。▼~
でも、セレナはそんなことしなくても~
十分綺麗だと思うんだけど。▼~
:[セレナ]|なっ…!! なな何言ってんのよ!~
そんなわけないでしょ!?▼~
適当なこと言わないでよ!▼~
:[ルフレ]|本当に思ってるから~
言ってるんだけどな…▼~
:[セレナ]|お、お世辞言ったって~
何も出ないわよ!?▼~
こ、これ、手拭返す!!▼~
それじゃあたし、戦ってくるから!~
ちょっとでも長く温泉に浸かりたいし!▼~
:[ルフレ]|そっか、わかった。~
あんまり無理しないようにね。▼~
:[セレナ]|…………▼~
けど…その…~
あ、ありがとね。▼~
:[ルフレ]|え…? ありがとうって…▼~
:[セレナ]|勘違いしないでよね!?~
今のお礼は…その、手拭のだから!!▼~
別に可愛いって言われて~
嬉しかったとか、▼~
弱音を聞いてくれて助かったとか、~
そういう意味じゃ…ないんだからね!▼~
:|'''(セレナ退場)'''
:[ルフレ]|…はいはい、わかってるよ。~
ほんと、素直じゃないな。▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・俺)
:[セレナ]|ルフレさん…~
何か拭くものない…?▼~
:[ルフレ]|うわっ、セレナ!?~
どうしたんだよ全身ずぶ濡れで!!▼~
も、もしかして本当に~
飛び込んできたのか…!?▼~
:[セレナ]|違うわよ! どこに好き好んで~
服着たまま飛び込む女子がいるのよ!▼~
…戦闘中に、落っこちちゃったのよ。~
あいつら、いきなり現れるから、驚いて…▼~
:[ルフレ]|そ、そうだったのか…~
待ってろ、手拭貸してやるから。▼~
:[セレナ]|ありがと…助かるわ。▼~
でも安心して。あたしを脅かした奴らは~
きっちりやっつけてきたから!▼~
:[ルフレ]|お、さすがセレナだな!▼~
:[セレナ]|でしょでしょ?▼~
…でも、どうせ落ちるなら~
さっきの肌に効く温泉が良かったわ。▼~
あたしが落ちたの、肩こりとか~
腰痛に効くっていう温泉だったし!▼~
そんなとこに全身浸かって、~
あたしったら何がしたいのって感じ…▼~
:[ルフレ]|あはは、確かにそうだな!▼~
:[セレナ]|ふふ、ほんとにおかしい…▼~
ほんと…うぅ、▼~
うっ…ぐすっ…うぅっ…!▼~
:[ルフレ]|せ、セレナどうした!?~
どこか怪我でもしたのか!?▼~
:[セレナ]|ううん、違うの。~
なんか、嬉しくて…▼~
:[ルフレ]|え?▼~
:[セレナ]|だって、戦闘中なのに、こうやって~
温泉のことで馬鹿みたいに笑ってさ…▼~
未来では、こんなこと無かったもの。▼~
別にこの世界で~
平和ボケしてるつもりはないけど、▼~
向こうはもっと…~
死んだ方がましな感じだったし、▼~
終わった後も戦いが続くだけだから、~
先の話なんて…したことなかったし。▼~
:[ルフレ]|…セレナ。▼~
:[セレナ]|でも、ここは違う…~
終わったらみんなで楽しいことしようって…!▼~
温泉入って、景色を見て、~
お買い物して…▼~
未来にいた時は、どれだけ願っても~
ひとつもできなかったことが…▼~
憧れだった、なんでもないことが~
できる時間が待ってるのよ…?▼~
そう思ったら、嬉しくて…~
うれしくて…涙が出てくるの…▼~
:[ルフレ]|…………▼~
そっか。大変だったな…セレナ。~
よく頑張った。お前はよくやったよ。▼~
じゃあ今まで頑張った分、~
今日は思いきり楽しまないとな?▼~
:[セレナ]|あ、当たり前よ…▼~
さっきの温泉に浸かりまくって、~
全身つるすべになってやるんだから…!▼~
:[ルフレ]|ああ、その意気だ。▼~
でも、セレナはそんなことしなくても~
十分綺麗だと思うけどな。▼~
:[セレナ]|なっ…!! なな何言ってんのよ!~
そんなわけないでしょ!?▼~
適当なこと言わないでよ!▼~
:[ルフレ]|本当に思ってるから~
言ってるんだが…▼~
:[セレナ]|お、お世辞言ったって~
何も出ないわよ!?▼~
こ、これ、手拭返す!!▼~
それじゃあたし、戦ってくるから!~
ちょっとでも長く温泉に浸かりたいし!▼~
:[ルフレ]|そうか、わかった。~
あんまり無理するなよ。▼~
:[セレナ]|…………▼~
けど…その…~
あ、ありがとね。▼~
:[ルフレ]|え…? ありがとうって…▼~
:[セレナ]|勘違いしないでよね!?~
今のお礼は…その、手拭のだから!!▼~
別に可愛いって言われて~
嬉しかったとか、▼~
弱音を聞いてくれて助かったとか、~
そういう意味じゃ…ないんだからね!▼~
:|'''(セレナ退場)'''
:[ルフレ]|…はいはい、わかってるよ。~
ほんと、素直じゃないな。▼~
#endregion
**セレナ(親子) [#ed793fa1]
***マイユニット(男性)→セレナ [#l8d1544c]
#region(マイユニット男性・僕)
:[セレナ]|ふわぁ…~
この湯気、気持ちいーい。▼~
これでお肌にもいいっていうんだから、~
温泉って罪深いわよねぇー…▼~
:|'''(ルフレ登場)'''
:[ルフレ]|セレナ? 何やってるんだい?▼~
:[セレナ]|あっ、父さん!~
ちょうどいいとこに来たわ!▼~
見て見てこの温泉、~
お肌が綺麗になる効能があるんですって!▼~
:[ルフレ]|へえ、ここにはそんな~
お湯まであるんだね。▼~
:[セレナ]|そうね。この湯気を浴びるだけでも~
肌がしっとりするんですって。▼~
父さんも試すといいわ。~
ほらほら、そっちに湯気やってあげるから。▼~
:[ルフレ]|あ、ありがとうセレナ…▼~
…って、こんなことやってる場合じゃない!~
今は戦闘中だよ!!▼~
:[セレナ]|えー、いいじゃないちょっとぐらい。~
周りに屍兵もいないみたいだし。▼~
:[ルフレ]|でも、急に現れることもあるだろう?▼~
終わったら好きなだけ入れるんだから、~
今は戦いに専念しよう?▼~
:[セレナ]|はいはい、わかったわよ…~
母さんと一緒で真面目なんだから…▼~
じゃ、最後に手だけ浸けてみていい?▼~
この場所って意外と寒くて、~
武器を持つ手が震えちゃうのよね…▼~
:[ルフレ]|うん、それぐらいならいいよ。▼~
:[セレナ]|やった!~
それじゃあ遠慮なく…▼~
…うーわー、あったかーい!!~
あぁもうたまんないわねこれ!▼~
手の先だけでこれなら、~
全身浸かったらどうなっちゃうのって感じ!▼~
:[ルフレ]|セレナ、セレナ。~
おっさんみたいな声出てるよ。▼~
:[セレナ]|いいのよ、どうせここには~
父さんしかいないんだから。▼~
父さんの前で可愛く振舞うのは~
お買い物のときだけで十分よ。▼~
:[ルフレ]|どういう意味だよ…▼~
:[セレナ]|あーーーーーーー!!▼~
:[ルフレ]|ど、どうしたんだい!?~
まさか湯の中に屍兵が…!!▼~
:[セレナ]|手がすべすべ!!▼~
:[ルフレ]|え?▼~
:[セレナ]|手がすべすべなのよ!▼~
ほらほら、右手が温泉につけた手で、~
左手が温泉につけてない手なんだけど、▼~
右の方が血色が良くて~
肌がすべすべになってるでしょ!?▼~
:[ルフレ]|あ、あぁ、本当だね。~
心配して損した…▼~
でもそれって単に血行が良くなったのと、~
お湯で汚れが流されただけじゃ…▼~
:[セレナ]|ちょっと浸けただけでこれなら、~
全身入ったら一体…▼~
:[ルフレ]|ちょ、ちょっとセレナ?~
飛び込むなよ? 飛び込むなよ?▼~
:[セレナ]|…………▼~
:[ルフレ]|セレナ!!!▼~
:[セレナ]|…はっ!!~
あ、父さん!▼~
い、いやねぇ、あたしがまさか~
服着たまま飛び込むわけないじゃない!▼~
それに、いくら親子だって言っても、~
さすがに父さんの前でお風呂に入れないわ。▼~
それより、早く戦闘に戻りましょ?~
ぐずぐずしてると置いてくわよ!▼~
:|'''(セレナ退場)'''
:[ルフレ]|…なんて自由なんだ…▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・俺)
#endregion
***セレナ→マイユニット(男性) [#c1da3452]
#region(マイユニット男性・僕)
:[セレナ]|父さん…~
何か拭くものない…?▼~
:[ルフレ]|うわっ、セレナ!?~
どうしたんだよ全身ずぶ濡れで!!▼~
も、もしかして本当に~
飛び込んできたのかい…!?▼~
:[セレナ]|違うわよ! どこに好き好んで~
服着たまま飛び込む女子がいるのよ!▼~
…戦闘中に、落っこちちゃったのよ。~
あいつら、いきなり現れるから、驚いて…▼~
:[ルフレ]|そ、そうだったのか…~
待ってて、手拭を貸してあげるから。▼~
:[セレナ]|ありがと…助かるわ。▼~
でも安心して。あたしを脅かした奴らは~
きっちりやっつけてきたから!▼~
:[ルフレ]|へえ、さすがセレナだね!▼~
:[セレナ]|でしょでしょ?▼~
…でも、どうせ落ちるなら~
さっきの肌に効く温泉が良かったわ。▼~
あたしが落ちたの、肩こりとか~
腰痛に効くっていう温泉だったし!▼~
そんなとこに全身浸かって、~
あたしったら何がしたいのって感じ…▼~
:[ルフレ]|あはは、確かにそうだね!▼~
:[セレナ]|ふふ、ほんとにおかしい…▼~
ほんと…うぅ、▼~
うっ…ぐすっ…うぅっ…!▼~
:[ルフレ]|せ、セレナ、どうしたんだ!?~
どこか怪我でもしたのかい!?▼~
:[セレナ]|ううん、違うの。~
なんか、嬉しくて…▼~
:[ルフレ]|え?▼~
:[セレナ]|だって、戦闘中なのに、こうやって~
温泉のことで馬鹿みたいに笑ってさ…▼~
未来では、こんなこと無かったもの。▼~
別にこの世界で~
平和ボケしてるつもりはないけど、▼~
向こうはもっと…~
死んだ方がましな感じだったし、▼~
終わった後も戦いが続くだけだから、~
先の話なんて…したことなかったし。▼~
:[ルフレ]|…セレナ。▼~
:[セレナ]|でも、ここは違う…~
終わったらみんなで楽しいことしようって…!▼~
温泉入って、景色を見て、~
お買い物して…▼~
未来にいた時は、どれだけ願っても~
ひとつもできなかったことが…▼~
憧れだった、なんでもないことが~
できる時間が待ってるのよ…?▼~
ずっと会いたかった、~
父さんや母さんも一緒に。▼~
そう思ったら、嬉しくて…~
うれしくて…涙が出てくるの…▼~
:[ルフレ]|…………▼~
そっか。大変だったね…セレナ。~
よく頑張った。君はよくやったよ。▼~
じゃあ今まで頑張った分、~
今日は思いきり楽しまないとね?▼~
:[セレナ]|あ、当たり前よ…▼~
さっきの温泉に浸かりまくって、~
全身つるすべになってやるんだから…!▼~
:[ルフレ]|うん、その意気だよ。▼~
でも、セレナはそんなことしなくても~
十分綺麗だと思うんだけど。▼~
:[セレナ]|なっ…!! なな何言ってんのよ!~
そんなわけないでしょ!?▼~
そ、そういうセリフは母さんに~
言いなさいよね!▼~
それに、父親の評価なんて~
あてにならないのよ!▼~
どうせ自分の子だから~
可愛く見えてるだけじゃないの!?▼~
:[ルフレ]|僕の娘だってわかる前から~
綺麗な子だと思ってたんだけど…▼~
:[セレナ]|む、娘相手にお世辞言ったって~
何も出ないわよ!?▼~
こ、これ、手拭返す!!▼~
それじゃあたし、戦ってくるから!~
ちょっとでも長く温泉に浸かりたいし!▼~
:[ルフレ]|そっか、わかった。~
あんまり無理しないようにね。▼~
:[セレナ]|…………▼~
けど…その…~
あ、ありがとね。▼~
:[ルフレ]|え…? ありがとうって…▼~
:[セレナ]|勘違いしないでよね!?~
今のお礼は…その、手拭のだから!!▼~
別に可愛いって言われて~
嬉しかったとか、▼~
弱音を聞いてくれて助かったとか、~
そういう意味じゃ…ないんだからね!▼~
:[ルフレ]|…はいはい、わかってるよ。~
ほんと、素直じゃないな。▼~
:[セレナ]|素直じゃない女を選ぶから~
こういう娘ができるのよ…▼~
:[ルフレ]|何か言った?▼~
:[セレナ]|…何でもないわ。▼~
父さん大好き、って言ったのよ。▼~
:[ルフレ]|えぇっ…!?▼~
:[セレナ]|うふふ。なんちゃって、ね。▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・俺)
#endregion
**セレナ(夫婦) [#raad46b1]
***マイユニット(男性)→ルキナ [#ze28dfbc]
#region(マイユニット男性・僕)
:[セレナ]|すっごい大きなお風呂ねー!~
見てるだけで楽しくなってきちゃう!▼~
あっ、見て見てルフレ!~
これ美肌効果のあるお湯ですって!▼~
あー、早く入りたーい!▼~
:[ルフレ]|そうだね。早く屍兵を片付けて~
思いきり楽しむといいよ。▼~
:[セレナ]|えっ…?~
何よその言い方…▼~
:[ルフレ]|あ、あれ…?~
僕何かまずいこと言ったのかな?▼~
:[セレナ]|言ったわよ!▼~
思いきり楽しむといいよ…って、何で~
一人で勝手にやれみたいな言い方なの!?▼~
それでもあんた、~
あたしの旦那さまなわけ!?▼~
:[ルフレ]|えぇっ!? だ、だって~
一緒に入ろうねって言ったら、▼~
それこそセレナは怒るだろう!?▼~
:[セレナ]|まあそれもそうね。▼~
けどやっぱり、さっきの~
突き放したみたいな言い方は心外だわ。▼~
:[ルフレ]|す…すまない。▼~
:[セレナ]|だって…一緒にこんなところに~
来れることなんてあんまり無いし。▼~
これっていわば~
新婚旅行みたいなもの…でしょ?▼~
:[ルフレ]|し、新婚旅行!?▼~
:[セレナ]|…違うの?▼~
:[ルフレ]|あ、うん…そうだね。~
セレナがそう言うならそうだね。▼~
うん、これは僕たち夫婦の楽しい新婚旅行だ。▼~
:[セレナ]|そうね、わかってるじゃない。▼~
:[ルフレ]|はぁ…機嫌が直って良よかったよ。▼~
:[セレナ]|じゃ、戦いが終わった後の~
計画はあんたに任せたから!▼~
:[ルフレ]|え?▼~
:[セレナ]|へ? じゃないわよ、~
今後の計画よ。▼~
せっかく温泉に来たんだから、~
きちんと計画したてて楽しまないと!▼~
あんた軍師なんだから~
そういうの得意でしょ?▼~
:[ルフレ]|そんな無茶苦茶な…▼~
あ、でも逆に言うと計画を立てたら~
その通りにしてくれるってことだよね?▼~
じゃあ…▼~
:[セレナ]|ちなみに混浴とかは却下だから。▼~
:[ルフレ]|ですよね…▼~
:[セレナ]|いい? あんたがやりたいことじゃなくて、~
一緒に楽しめる計画を考えるのよ?▼~
可愛い奥様を楽しませる~
素敵な計画、楽しみにしてるからね!▼~
じゃ、あたしはその辺の化け物でも片付けてくるわ!▼~
:|'''(セレナ退場)'''
:[ルフレ]|…これは、下手な策よりも~
難しいかもしれないね…▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・俺)
#endregion
***セレナ→マイユニット(男性) [#ze28dfbc]
#region(マイユニット男性・僕)
:[セレナ]|あ、ルフレ!~
計画は順調?▼~
:[ルフレ]|…ごめん、まだ考えてないんだ。~
屍兵と戦ってたら、それどころじゃなくて。▼~
:[セレナ]|まあそりゃそうよね。~
じゃあまた様子見に来るから…って、▼~
…あら? その紙束は?~
戦略でも書いてあるの?▼~
:[ルフレ]|あっ! そ、それはダメだよ!▼~
:[セレナ]|なになに…?~
なんか色んな策が書いてあるわね。▼~
えっと、お土産屋に行く、~
周辺を散策する、星を見に行く…?▼~
外は雪が降ってるから、~
セレナの身体が冷えないように、▼~
羽織るものと温かい飲み物を~
持っていくこと…▼~
…あんた、これ…▼~
:[ルフレ]|…そうだよ。それはこの後の計画。~
手が空いた時に考えてたんだよ。▼~
でもまだ途中だったから、~
できてから見せようと思ってたんだけど…▼~
:[セレナ]|…………▼~
:[ルフレ]|…セレナ?▼~
:[セレナ]|うっ…うぅ~~~~~!!▼~
:[ルフレ]|ど、どうしたんだいセレナ!?~
さっきの計画じゃダメだった!?▼~
:[セレナ]|ち、違うわよ…!~
嬉しかったの!!▼~
あんたがこんなに、ちゃんとあたしのこと~
考えてくれてるなんて思わなかったから…!▼~
:[ルフレ]|えぇっ…!?~
これぐらいの計画でそんなに!?▼~
僕ってそんなにセレナのこと~
考えてないように見えるのかな…?▼~
:[セレナ]|そうじゃないけど…~
あんたはみんなの軍師だから、▼~
こうやって夫婦になっても~
いまいちあたしの旦那だって感じしなくて。▼~
いつも忙しそうだし、~
その…ちょっとだけ、寂しかったから…▼~
今日はあたしのためだけにこうやって~
何か考えてくれて、うれしいの…▼~
:[ルフレ]|そうだったのか…~
すまない、セレナ。▼~
:[セレナ]|ううん、いいの。~
あたしが勝手に妬いてただけ。▼~
ルフレのお仕事が~
みんなのためだっていうのは…わかってる。▼~
:[ルフレ]|セレナ…▼~
:[セレナ]|あたしこそ、計画考えろとか言って~
ごめんなさい…▼~
:[ルフレ]|…………▼~
…セレナ。~
ちょっと、じっとしてて。▼~
:[セレナ]|え…。▼~
!!!?▼
:[ルフレ]|…………▼~
:[セレナ]|…な、なな、何すんのよ!▼~
軍師のくせに、戦場で、キ、キ、~
キス…だなんて…▼~
:[ルフレ]|すまない、~
セレナが可愛かったから…▼~
:[セレナ]|か、可愛い!?~
そんな思ってもないこと…!▼~
:[ルフレ]|思ってるよ。いつも。~
僕の奥さんは世界一美人だって。▼~
:[セレナ]|…母さんよりも?▼~
:[ルフレ]|?? 何でここで~
ティアモが出てくるんだい?▼~
でも、そうだね。ティアモには悪いけど、~
僕はセレナの方が美人だと思うな。▼~
:[セレナ]|…ふふ。~
じゃあ、特別に許してあげる。▼~
でも、そうね…軍師の妻としては~
されっぱなしってのは気に食わないわ。▼~
…あ、ルフレ。~
頭に葉っぱついてるわよ。▼~
:[ルフレ]|え、どこに…▼~
…っ!?▼~
:[セレナ]|…………▼~
:[ルフレ]|セレナ、い、今の…▼~
:[セレナ]|…さぁね。~
唇に葉っぱでも掠めたんじゃない?▼~
:[ルフレ]|…さすがにそれは無理がないかな?▼~
:[セレナ]|うるさいわね!~
細かいこと気にすんじゃないわよ!▼~
じゃあ、~
あたしもう戦いに行くから!▼~
あんたもぼーっとしてないで~
さっさと戦いに戻りなさいよね!▼~
は、早くしないと…お土産屋さんとか、~
星を見に行く時間、無くなっちゃうでしょ…?▼~
:[ルフレ]|…さっきの計画でいいのかい?▼~
:[セレナ]|せ、せっかく考えてくれたんだから、~
付き合わないわけにいかないでしょ!?▼~
お風呂入ってご飯食べたら、~
その辺で…待ってるから。▼~
待たせたら、許さないわよ。▼~
:[ルフレ]|うん。わかった。~
絶対に遅れないよ。▼~
:[セレナ]|そう。ならいいわ。▼~
…あたし、楽しみにしてるから。~
多分人生で一番、楽しみにしてるから。▼~
未来ではこんなこと無かったし…▼~
楽しい場所も、~
そんなこと考えてくれる人もいなくて…▼~
こういうの、~
本当に初めてだから…▼~
だから…だからね、▼~
ありがと、ルフレ。▼~
…だいすきよ。▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・俺)
#endregion
*マイユニット(女性)[#cc5b21d8]
**ルキナ(親子)[#raad46b1]
***マイユニット(女性)→ルキナ [#ze28dfbc]
#region(マイユニット女性・私)
:[ルキナ]|ここは雰囲気があって~
素敵な場所ですね…▼~
戦闘中だというのになんだか楽しい気分になってしまいます。▼~
:[ルフレ]|そうですね。私も同じ意見です。▼~
早く屍兵を片付けて、~
温泉を満喫したいですね。▼~
:[ルキナ]|あら?お母様。~
向こうにある…あれは何ですか?▼~
:[ルフレ]|あれは…混浴の看板ですよ。▼~
:[ルキナ]|こんよく…?▼~
:[ルフレ]|えっと…男女が一緒に入れる~
お風呂のことなんですが…▼~
:[ルキナ]|えぇ!? そ、そんなものが…!?~
ここはずいぶん開放的なのですね…▼~
でも、それならお父様が、~
入ってらっしゃるところに、▼~
私とルフレさんも~
ご一緒できますね!▼~
お風呂で親子水入らずの時間…~
うふふ、とっても素敵です…!▼~
:[ルフレ]|そうですね…~
って、ダメですよ!?▼~
クロムさんと一緒に入るだなんて~
絶対にダメです!▼~
親子水入らずの時間は大事ですが、~
何もお風呂でそれをやることはありません!▼~
いいですか、ルキナ?▼~
クロムさんと一緒にお風呂に~
入りたいなんて言っちゃダメですよ。▼~
そんなこと言ったら、あの人は~
何も考えずに女湯に突撃してきます!▼~
:[ルキナ]|?? はい…▼~
お母さまがそこまで仰るなら、~
やめておくことにします。▼~
あっ、お母様。~
あちらの建物は…?▼~
:[ルフレ]|あれは…多分、お土産屋さんですね。~
戦いが終わったら見に行くといいですよ。▼~
:[ルキナ]|…お母様のお顔をかたどった~
木彫りの置物が売っています。▼~
:[ルフレ]|えぇ!!?~
ほ、本当です! どうして…!?▼~
:[ルキナ]|さっきの話によると、ここでは私たち…~
多少は名が知れているようですから、▼~
ああいった商品が出回ることは~
不思議ではないかと。▼~
:[ルフレ]|そ、そうなんですか…~
それにしても、あれは…▼~
:[ルキナ]|…あれは何としてでも入手しないと…▼~
:[ルフレ]|え? え?▼~
:[ルキナ]|ごめんなさい、お母様。▼~
このあたりの敵は一掃したら、~
私は一時戦線を離脱します!!▼~
:[ルフレ]|それはつまり~
あれを買いに行くということですか!?▼~
慌てなくても売れる気配は~
一向にないですよ!?▼~
:[ルキナ]|いえ、それはわかりません。▼~
もしかしたら今にも~
買い占めようとする輩が現れるかも…▼~
:[ルフレ]|そ、そうでしょうか…▼~
:[ルキナ]|はい。~
そうと決まれば急がなければなりません。▼~
見ていてください、お母様…~
私は負けません!!▼~
:|'''(ルキナ退場)'''
:[ルフレ]|ちょ、ちょっとルキナ!?~
そちらには屍兵の群れが…!▼~
…あぁ、大丈夫そうですね。~
いつにも増して見事な戦いぶりです…▼~
そこまであの置物を欲しがってくれているのは~
嬉しいですが…▼~
…ちょっと複雑な気分ですね。▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・あたし)
:[ルキナ]|ここは雰囲気があって~
素敵な場所ですね…▼~
戦闘中だというのに~
なんだか楽しい気分になってしまいます。▼~
:[ルフレ]|そうね。あたしも同じ意見よ。▼~
早くこいつらを片付けて、~
温泉を満喫したいわね。▼~
:[ルキナ]|あら? お母様。~
向こうにある…あれは何ですか?▼~
:[ルフレ]|あれは…混浴の看板よ。▼~
:[ルキナ]|こんよく…?▼~
:[ルフレ]|えっと…男女が一緒に入れる~
お風呂のことなんだけど…▼~
:[ルキナ]|えぇっ!? そ、そんなものが…!?~
ここはずいぶん開放的なのですね…▼~
でも、そこならお父様が~
入っていらっしゃる所に、▼~
私とお母様も~
ご一緒できますね!▼~
お風呂で親子水入らずの時間…~
うふふ、とっても素敵です…!▼~
:[ルフレ]|そうね…って、ダメよ!?~
クロムと一緒に入るなんて絶対ダメ!▼~
親子水入らずの時間は大事だけど、~
何もお風呂でそれをやることないわ!▼~
いい、ルキナ? クロムと一緒に~
お風呂に入りたいなんて言っちゃダメよ。▼~
そんなこと言ったら、あの人は~
何も考えずに女湯に突撃してくるわ!▼~
:[ルキナ]|?? はい…▼~
お母様がそこまで仰るなら、~
やめておくことにします。▼~
あっ、お母様。~
あちらの建物は…?▼~
:[ルフレ]|あれは…多分、お土産物屋ね。~
戦いが終わったら見に行くといいわ。▼~
:[ルキナ]|…お母様のお顔をかたどった~
木彫りの置物が売っています。▼~
:[ルフレ]|えぇっ!!?~
ほ、ほんとだわ! なんで!?▼~
:[ルキナ]|さっきの話によると、ここでは私たち…~
多少は名が知れているようですから、▼~
ああいった商品が出回ることは~
不思議ではないかと。▼~
:[ルフレ]|そ、そうなの…~
それにしても、あれは…▼~
:[ルキナ]|…あれは何としてでも入手しないと…▼~
:[ルフレ]|え? え?▼~
:[ルキナ]|ごめんなさい、お母様。▼~
この辺りの敵を一掃したら、~
私は一時戦線を離脱します!!▼~
:[ルフレ]|それってつまり~
あれを買いに行くってこと!?▼~
慌てなくても売れる気配は~
一向に無いわよ!?▼~
:[ルキナ]|いえ、それはわかりません。▼~
もしかしたら今にも~
買占めようとする輩が現れるかも…▼~
:[ルフレ]|そ、そうかしら…▼~
:[ルキナ]|はい。~
そうと決まれば急がねばなりません。▼~
見ていて下さい、お母様…~
私は負けません!!▼~
:|'''(ルキナ退場)'''
:[ルフレ]|ちょ、ちょっとルキナ!?~
そっちには屍兵の群れが…!▼~
…あぁ、大丈夫そうね。~
いつもにも増して見事な戦いぶりだわ…▼~
そこまであの置物を欲しがってくれるのは~
嬉しいけど…ちょっと複雑な気分ね。▼~
#endregion
***ルキナ→マイユニット(女性) [#k5a1ff82]
#region(マイユニット女性・私)
:[ルキナ]|あの、お母様。~
先ほどはすみませんでした。▼~
無事に入手できましたよ、~
お母様の置物!▼~
:[ルフレ]|
よ、良かったですねルキナ…▼~
それを今後どうするのか~
すごく気になりますけど…▼~
…あら? 置物の他にも~
何か買ってきたんですか?▼~
:[ルキナ]|はい、一目見て気に入ってしまいまして。~
…懐かしくありませんか、これ。▼~
:[ルフレ]|あ! これって…ルキナが~
変装してた時に被ってた仮面ですか!?▼~
:[ルキナ]|そうです。~
これは木彫りの複製品ですけど…▼~
本物はあの時、お城の庭に~
置いてきてしまいましたから。▼~
:[ルフレ]|確かに懐かしいですね…▼~
あの時はまさか正体が女だとは~
夢にも思っていませんでした。▼~
あの仮面をかぶったルキナは~
凛々しくて、かっこ良かったですね。▼~
…あ、今ももちろんそうですよ?▼~
:[ルキナ]|うふふ、ありがとうございます。▼~
お母様の目に▼~
そう映っていたのなら、良かったです。▼~
私、こちらの世界に来てからは~
内心ドキドキして大変だったんですよ?▼~
:[ルフレ]|まあ、そうなんですか?~
全然そういう風には見えませんでいたが…▼~
:[ルキナ]|だとしたら、仮面のおかげですね。~
初めてお父様やお母様にお会いした時も…▼~
すぐにでもこの正体を明かして~
胸に飛び込んでいきたいと思った気持ちを、▼~
懐かしさに泣き出しそうだった気持ちを、~
何もかも隠し通してくれたのは…▼~
…あの仮面でしたから。▼~
:[ルフレ]|…ルキナ。▼~
:[ルキナ]|あれが無かったらきっと、~
ここまで上手く立ち回ることはできなかった。▼~
今頃、お父様やお母様と~
こうしていられることもありませんでした。▼~
:[ルフレ]|そうですか。ではあの仮面には~
感謝しないといけませんね。▼~
:[ルキナ]|…でもまたもうすぐ、正体を隠さないと~
いけない日がやってくるかもしれません。▼~
:[ルフレ]|え? どうしてですか…▼~
:[ルキナ]|この世界に平和を取り戻したとしても、~
未来に前れるかはわかりませんから。▼~
もし帰れなかった場合…いつまでも~
お二人のもとにいるわけにはいきません。▼~
周りにいる方々に混乱を招かないためにも、~
私は隠れて生きるべきです。▼~
:[ルフレ]|そんな、ルキナ…▼~
:[ルキナ]|そうしたら、次に被るのはこの~
複製品になるんでしょうか。▼~
ふふ、これだとすぐに壊れてしまいそうですね。~
寂しい気持ちを隠せるか…心配です。▼~
:[ルフレ]|隠れて生きるなんて…~
そんな必要はないんじゃないですか?▼~
少なくとも私はずっと~
あなたと一緒にいたいですし、▼~
クロムさんだって、~
同じことを望んでいるはずですよ?▼~
:[ルキナ]|…そうですね。お二人なら、~
そう言ってくださると思っていました。▼~
でも、それだけではダメなんです。▼~
いずれこの国を統べる王と王妃の傍らに、~
正体不明の人間がいるんですよ?▼~
しかも、その人間の瞳には…~
聖王の血筋を示す聖痕が刻まれている。▼~
それで王家に、妙な噂が立たないと…~
そう言い切れますか?▼~
:[ルフレ]|確かに、~
そうとは言い切れませんが…▼~
:[ルキナ]|…だったら…▼~
:[ルフレ]|…じゃあ、私が何とかして見せます。▼~
ルキナが怪しまれずに、~
クロムさんと一緒にいられる策を考えます!▼~
民を丸ごと納得させる策だなんて~
考えがいがありますよ。▼~
…だから安心してください。~
あなたは私が守って見せます。▼~
だってあなたは、~
私の大事な娘なんですもの。▼~
:[ルキナ]|……▼~
…ありがとうございます、お母様。~
私のことを守ると言って下さって。▼~
この時代に来て、~
お母様に会えて、良かったです。▼~
やっぱり私は…あなたが、▼~
お母様のことが…~
…大好きですよ。▼~
:[ルフレ]|そ、そんなことを言われたら~
照れてしまいますよ。▼~
:[ルキナ]|照れくさい思いをさせてすみません。~
でも私は…本当にそう思っているんです。▼~
さあ、そろそろ戦列に戻りましょう?▼~
湯気の多い場所にいたせいで、~
さっきの複製品が水けを吸ってしなしなです。▼~
:[ルフレ]|あっ…本当ですね!▼~
よし、~
それじゃあ早く片付けましょう!▼~
:|'''(ルフレ退場)'''
:[ルキナ]|お母様…▼~
私のために策を考えると言ってくれて、~
ありがとうございます。▼~
…でも、いいんです。~
そんな策なんて無くたって。▼~
もう二度と未来に帰れなくても、~
ずっと共にいることは叶わなくても…▼~
二度と会えないはずだった~
お父様やお母様といられるこの日々が、▼~
そして、この時代で過ごした~
かけがえのない時間が、▼~
私にとって、一生の…~
…宝物ですから。▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・あたし)
:[ルキナ]|あの、お母様。~
先程はすみませんでした。▼~
無事に入手できましたよ、~
お母様の置物!▼~
:[ルフレ]|よ、良かったわねルキナ…▼~
それを今後どうするのか~
すごく気になるけど…▼~
…あら? 置物の他にも~
何か買ってきたの?▼~
:[ルキナ]|はい、一目見て気に入ってしまいまして。~
…懐かしくありませんか、これ。▼~
:[ルフレ]|あ! これって…ルキナが~
変装してた時に被ってた仮面!?▼~
:[ルキナ]|そうです。~
これは木彫りの複製品ですけど…▼~
本物はあの時、お城の庭に~
置いてきてしまいましたから。▼~
:[ルフレ]|確かに懐かしいわね…▼~
あの時はまさか正体が女だとは~
夢にも思ってなかったわ。▼~
あの仮面を被ったルキナは~
凛々しくて、かっこ良かったわね。▼~
…あ、今ももちろんそうだけどね?▼~
:[ルキナ]|うふふ、ありがとうございます。▼~
お母様の目に~
そう映っていたのなら、良かったです。▼~
私、こちらの世界に来てからは~
内心ドキドキして大変だったんですよ?▼~
:[ルフレ]|あら、そうなの?~
全然そういう風には見えなかったけど…▼~
:[ルキナ]|だとしたら、仮面のおかげですね。~
初めてお父様やお母様にお会いした時も…▼~
すぐにでもこの正体を明かして~
胸に飛び込んでいきたいと思った気持ちを、▼~
懐かしさに泣き出しそうだった気持ちを、~
何もかも隠し通してくれたのは…▼~
…あの仮面でしたから。▼~
:[ルフレ]|…ルキナ。▼~
:[ルキナ]|あれが無かったらきっと、~
ここまで上手く立ち回ることはできなかった。▼~
今頃、お父様やお母様と~
こうしていられることもありませんでした。▼~
:[ルフレ]|そう。じゃああの仮面には~
感謝しないといけないわね。▼~
:[ルキナ]|…でもまたもうすぐ、正体を隠さないと~
いけない日がやってくるかもしれません。▼~
:[ルフレ]|え? どうして…?▼~
:[ルキナ]|この世界に平和を取り戻したとしても、~
未来に帰れるかはわかりませんから。▼~
もし帰れなかった場合…いつまでも~
お二人の元にいるわけにはいきません。▼~
周りにいる方々に混乱を招かないためにも、~
私は隠れて生きるべきです。▼~
:[ルフレ]|そんな、ルキナ…▼~
:[ルキナ]|そうしたら、次に被るのはこの~
複製品になるんでしょうか。▼~
ふふ、これだとすぐに壊れてしまいそうですね。~
寂しい気持ちを隠せるか…心配です。▼~
:[ルフレ]|隠れて生きるなんて…~
そんな必要は無いんじゃない?▼~
少なくともあたしはずっと~
あなたと一緒にいたいし、▼~
クロムだって、~
同じことを望んでいるはずよ?▼~
:[ルキナ]|…そうですね。お二人なら、~
そう言って下さると思っていました。▼~
でも、それだけではダメなんです。▼~
いずれこの国を統べる王と王妃の傍らに、~
正体不明の人間がいるんですよ?▼~
しかも、その人間の瞳には…~
聖王の血筋を示す聖痕が刻まれている。▼~
それで王家に、妙な噂が立たないと…~
そう言い切れますか?▼~
:[ルフレ]|確かに、~
そうとは言い切れないけど…▼~
:[ルキナ]|…だったら…▼~
:[ルフレ]|…じゃあ、あたしが何とかしてみせる。▼~
ルキナが怪しまれずに、~
あたしたちと一緒にいられる策を考える!▼~
国の民たちを丸ごと納得させる策だなんて~
考えがいがあるわ。▼~
…だから安心して。~
あなたはあたしが守ってみせる。▼~
だってあなたは、~
あたしの大事な娘なんだもの。▼~
:[ルキナ]|…………▼~
…ありがとうございます、お母様。~
私のことを守ると言って下さって。▼~
この時代に来て、~
お母様と会えて、良かったです。▼~
やっぱり私は…あなたが、▼~
お母様のことが…~
…大好きですよ。▼~
:[ルフレ]|や、やめてよ。照れるじゃない。▼~
:[ルキナ]|照れくさい思いをさせてすみません。~
でも私は…本当にそう思っているんです。▼~
さぁ、そろそろ戦列に戻りましょう?▼~
湿気の多い場所にいたせいで、~
さっきの複製品が水気を吸ってしなしなです。▼~
:[ルフレ]|うわ、本当だわ!▼~
よーし、~
それじゃ早く片付けましょ!▼~
:|'''(ルフレ退場)'''
:[ルキナ]|お母様…▼~
私のために策を考えると言ってくれて、~
ありがとうございます。▼~
…でも、いいんです。~
そんな策なんて無くたって。▼~
もう二度と未来に帰れなくても、~
ずっと共にいることは叶わなくても…▼~
二度と会えないはずだった~
お父様やお母様といられるこの日々が、▼~
そして、この時代で過ごした~
かけがえのない時間が、▼~
私にとって、一生の…~
…宝物ですから。▼~
#endregion
**ウード [#cc5ed2ce]
***マイユニット(女性)→ウード [#n88be195]
#region(マイユニット女性・私)
:[ウード]|立ち込める湯煙…~
舞い散る紅の葉…▼~
この地の景色は~
郷愁の念を強くさせるな…▼~
:|'''(ルフレ登場)'''
:[ルフレ]|ウードさん、今からあちらの屍兵を~
叩こうと思うんですが、私と一緒に…▼~
:[ウード]|置き去りにしたあの地は今頃、~
俺たちのことを恨んでいるのだろうか…▼~
ふっ…これしきのことで感傷に浸るとは~
俺も所詮は人の子ということだな…▼~
:[ルフレ]|うーん、取込み中でしょうか?~
仕方ないですね…▼~
…ウードさん!!▼~
:[ウード]|おわっ!?▼~
…あ、ルフレさん!?~
すみません、何か用事でしたか?▼~
:[ルフレ]|戦闘の相談に来たんですよ。▼~
あちらの屍兵を~
一緒に倒してくれませんか?▼~
:[ウード]|はい、わかりました!~
じゃあ早速…▼~
:[ルフレ]|待ってください、ウードさん。▼~
:[ウード]|え?▼~
:[ルフレ]|正面から行くと危険ですよ。▼~
どういう風に攻めるかの戦略的支持を~
今から端的に伝えさせてもらいますから…▼~
:[ウード]|せ、戦略的指示!?~
…かっこいい…血が騒ぐぜ…▼~
それで、~
俺はどういう風に動けばいいんです?▼~
:[ルフレ]|そうですね…ウードさんは~
あの建物の陰に隠れていてください。▼~
私が囮になって屍兵を引きつけますので、~
屍兵が気を取られた隙をついて、▼~
背後から屍兵を叩いてくれますか?▼~
:[ウード]|そ、そんなおいしい役目を俺に…!?▼~
これは俺の秘めた力が、~
ついに認められたということか…!?▼~
よしわかった、俺は今からこの策のことを~
紅の葉に紛れし影の任務…▼~
ロートシュヴァルツ・ミッションと~
呼ばせてもらう!▼~
:[ルフレ]|…え?▼~
:[ウード]|そして今から俺たちの展開する陣形の名は~
ミッシング・リンクだ!▼~
これは互いの一見無関係かのような動きが~
実は一つの意思の元にあることを示している…▼~
:[ルフレ]|それは…素晴らしいですね…▼~
:[ウード]|くっ…血が騒ぐ…!~
しかしこの力を解放すれば…▼~
ロートシュヴァルツ・ミッションにおける~
俺の…影としての役割は果たせない!▼~
静まれ…静まってくれ、~
せめて、今は、今だけは…っ!!▼~
:[ルフレ]|!! しまった!~
屍兵がこちらに気づいたみたいです!▼~
作戦変更です、ウードさん!!▼~
:[ウード]|なにっ…!?~
今からミッションの改編を行うだと!?▼~
ふっ…いいだろう、俺の力は最初から~
貴様の支配下に…▼~
:[ルフレ]|気づかれた以上は正面突破します!▼~
今の作戦は忘れてください、ウードさん!!▼~
:|'''(ルフレ退場)'''
:[ウード]|えっ!? そ、そんなぁ…!▼~
…あっ、待って下さいよ!~
一人で行くと危ないですって!▼~
せめて援護しますから~
置いていかないでくださいよ!▼~
ルフレさーん!!▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・あたし)
:[ウード]|立ち込める湯煙…~
舞い散る紅の葉…▼~
この地の景色は~
郷愁の念を強くさせるな…▼~
:|'''(ルフレ登場)'''
:[ルフレ]|ウード、今からあっちの屍兵を~
叩こうと思うんだけど、一緒に…▼~
:[ウード]|置き去りにしたあの地は今頃、~
俺たちのことを恨んでいるのだろうか…▼~
ふっ…これしきのことで感傷に浸るとは~
俺も所詮は人の子ということだな…▼~
:[ルフレ]|うーん、取り込み中かしら?~
仕方ないわね…▼~
…ウード!!▼~
:[ウード]|おわっ!?▼~
…あ、ルフレさん!?~
すみません、何か用事でしたか?▼~
:[ルフレ]|戦闘の相談に来たのよ。~
あっちの屍兵を一緒に倒してくれない?▼~
:[ウード]|はい、わかりました!~
じゃあ早速…▼~
:[ルフレ]|待って、ウード。▼~
:[ウード]|え?▼~
:[ルフレ]|正面から行くと危険よ。▼~
どういう風に攻めるかの戦略的指示を~
今から端的に伝えさせてもらうから…▼~
:[ウード]|せ、戦略的指示!?~
…かっこいい…血が騒ぐぜ…▼~
それで、~
俺はどういう風に動けばいいんです?▼~
:[ルフレ]|そうね…ウードにはあの建物の影に~
隠れていて欲しいの。▼~
あたしが囮になって引きつけるから、~
屍兵が気を取られた隙を衝いて、▼~
背後から屍兵を叩いてちょうだい。▼~
:[ウード]|そ、そんなおいしい役目を俺に…!?▼~
これは俺の秘めた力が、~
ついに認められたということか…!?▼~
よしわかった、俺は今からこの策のことを~
紅の葉に紛れし影の任務…▼~
ロートシュヴァルツ・ミッションと~
呼ばせてもらう!▼~
:[ルフレ]|…え?▼~
:[ウード]|そして今から俺たちの展開する陣形の名は~
ミッシング・リンクだ!▼~
これは互いの一見無関係かのような動きが~
実は一つの意思の元にあることを示している…▼~
:[ルフレ]|それは…素晴らしいわね…▼~
:[ウード]|くっ…血が騒ぐ…!~
しかしこの力を解放すれば…▼~
ロートシュヴァルツ・ミッションにおける~
俺の…影としての役割は果たせない!▼~
静まれ…静まってくれ、~
せめて、今は、今だけは…っ!!▼~
:[ルフレ]|!! しまった!~
屍兵がこっちに気づいたみたいだわ!▼~
作戦は変更よ、ウード!▼~
:[ウード]|なにっ…!?~
今からミッションの改編を行うだと!?▼~
ふっ…いいだろう、俺の力は最初から~
貴様の支配下に…▼~
:[ルフレ]|気付かれた以上は正面突破するわ!~
今の作戦は忘れてちょうだい、ウード!▼~
:|'''(ルフレ退場)'''
:[ウード]|えっ!? そ、そんなぁ…!▼~
…あっ、待って下さいよ!~
一人で行くと危ないですって!▼~
せめて援護しますから~
置いていかないでくださいよ!▼~
ルフレさーん!!▼~
#endregion
***ウード→マイユニット(女性) [#oab823ee]
#region(マイユニット女性・私)
:[ウード]|先程の敵は中々の強敵だったな。▼~
さすがの俺も真の力の解放を~
考えざるを得なかったぞ…▼~
:[ルフレ]|…あの、ウードさん。▼~
:[ウード]|あ、はい何ですか?~
次の作戦でも練りますか?▼~
:[ルフレ]|いえ、~
前から聞いてみたかったのですが…▼~
ウードさんはどうしていつも、~
何かを演じているみたいな口調で話すんです?▼~
:[ウード]|これは何かを演じているわけではない…~
むしろ本来の俺の口調だ。▼~
そう、俺の中の秘めた力が疼く時、~
本来の言霊が口を衝いて出てくるのだ。▼~
:[ルフレ]|ああ、そうですか…▼~
ところで、~
その秘めた力って何なんです?▼~
あなたも一応は聖王の血筋ですし、~
もしかして本当に何か力があるんですか?▼~
:[ウード]|も、もちろんだ…▼~
俺が本気になれば、あの偉大な伯父を~
凌ぐほどの力を発現することさえ…▼~
:[ルフレ]|まあ、そうなんですか!~
それは知りませんでした。▼~
:[ウード]|…………▼~
:[ルフレ]|ウードさん?▼~
:[ウード]|…………▼~
…いや、嘘だ。~
今のは嘘なんです、ルフレさん。▼~
本当は知ってるんです…~
自分に特別な力なんてないってこと。▼~
クロム伯父さんやルキナみたいな~
世界を変える力を…俺は持っていない。▼~
:[ルフレ]|!! ウードさん…▼~
:[ウード]|でも、俺にだって~
そんな力があればって…▼~
あの世界で人が死ぬたび、~
何度も考えたんです。▼~
だから、そういう風に振る舞っていたら、~
いつか本当にそうなるような気がして…▼~
:[ルフレ]|そうだったんですか…~
あの言動には、そんな理由が…▼~
:[ウード]|笑ってくれていいですよ、~
ルフレさん。▼~
でも、そうでも思わないと、~
あの未来を生き抜けなかったんです。▼~
:[ルフレ]|そんな…笑うわけがないです!?▼~
今の話を聞いて、~
誰もあなたを笑えません!▼~
:[ウード]|ルフレさん…▼~
:[ルフレ]|強大な力を秘めてなくても、~
あなたはこうやって…▼~
この世界の運命を変えるために来た、~
選ばれた特別な戦士じゃないですか。▼~
:[ウード]|…………▼~
:[ルフレ]|ですから…▼~
:[ウード]|…世界の、運命…▼~
…選ばれた、特別な戦士…▼~
:[ルフレ]|え? ウードさん、~
どうかされましたか?▼~
:[ウード]|そ、そうか…そうだよな。~
今まで自分で言うばっかりで、▼~
人に言われたことなんて~
一度もなかったから弱気になってたけど…▼~
やっぱり俺って、特別な戦士だったんだな!~
ふふん…そうかそうかー。▼~
ありがとうございますルフレさん!~
俺、なんだか元気出てきました!▼~
:[ルフレ]|は…励ます前に立ち直るんですか?▼~
ま、まぁいいです。~
その方が、ウードさんらしいですよね。▼~
:[ウード]|はっ…!~
ルフレさん…!▼~
:[ルフレ]|な、なんですか?▼~
:[ウード]|…喜ぶがいい、稀代の天才軍師よ。~
向こうに手頃な屍兵を発見した。▼~
今こそ、~
先程日の目を見なかった…▼~
ロートシュヴァルツ・ミッションを~
行使する時ではないか?▼~
:[ルフレ]|あのー…元気になってくれたのは~
とっても嬉しいのですが、▼~
やはり半分ぐらいは、単にかっこいいから~
やってるだけですよね、それ…▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・あたし)
:[ウード]|先程の敵は中々の強敵だったな。▼~
さすがの俺も真の力の解放を~
考えざるを得なかったぞ…▼~
:[ルフレ]|…ねぇ、ウード。▼~
:[ウード]|あ、はい何ですか?~
次の作戦でも練りますか?▼~
:[ルフレ]|いえ、~
前から聞いてみたかったんだけど…▼~
ウードはどうしていつも、~
何かを演じてるみたいな口調で話すの?▼~
:[ウード]|これは何かを演じているわけではない…~
むしろ本来の俺の口調だ。▼~
そう、俺の中の秘めた力が疼く時、~
本来の言霊が口を衝いて出てくるのだ。▼~
:[ルフレ]|ああ、そう…▼~
ところで、~
その秘めた力って何なの?▼~
あなたも一応聖王の血筋なんだし、~
もしかして本当に何か力があるとか?▼~
:[ウード]|も、もちろんだ…▼~
俺が本気になれば、あの偉大な伯父を~
凌ぐほどの力を発現することさえ…▼~
:[ルフレ]|あら、そうなの!~
それは知らなかったわ。▼~
:[ウード]|…………▼~
:[ルフレ]|ウード?▼~
:[ウード]|…………▼~
…いや、嘘だ。~
今のは嘘なんです、ルフレさん。▼~
本当は知ってるんです…~
自分に特別な力なんてないってこと。▼~
クロム伯父さんやルキナみたいな~
世界を変える力を…俺は持っていない。▼~
:[ルフレ]|!! ウード…▼~
:[ウード]|でも、俺にだって~
そんな力があればって…▼~
あの世界で人が死ぬたび、~
何度も考えたんです。▼~
だから、そういう風に振る舞っていたら、~
いつか本当にそうなるような気がして…▼~
:[ルフレ]|そうだったの…~
あの言動には、そんな理由が…▼~
:[ウード]|笑ってくれていいですよ、~
ルフレさん。▼~
でも、そうでも思わないと、~
あの未来を生き抜けなかったんです。▼~
:[ルフレ]|そんな…笑うわけないでしょう!?~
今の話を聞いて、~
誰もあなたを笑えないわ!▼~
:[ウード]|ルフレさん…▼~
:[ルフレ]|強大な力なんて秘めてなくても、~
あなたはこうやって…▼~
この世界の運命を変えるために来た、~
選ばれた特別な戦士じゃない。▼~
:[ウード]|…………▼~
:[ルフレ]|だから…▼~
:[ウード]|…世界の、運命…▼~
…選ばれた、特別な戦士…▼~
:[ルフレ]|え? ウード、どうしたの?▼~
:[ウード]|そ、そうか…そうだよな。~
今まで自分で言うばっかりで、▼~
人に言われたことなんて~
一度もなかったから弱気になってたけど…▼~
やっぱり俺って、特別な戦士だったんだな!~
ふふん…そうかそうかー。▼~
ありがとうございますルフレさん!~
俺、なんだか元気出てきました!▼~
:[ルフレ]|は…励ます前に立ち直った?▼~
ま、まぁいっか。~
その方が、ウードらしいわよね。▼~
:[ウード]|はっ…!~
ルフレさん…!▼~
:[ルフレ]|な、なに?▼~
:[ウード]|…喜ぶがいい、稀代の天才軍師よ。~
向こうに手頃な屍兵を発見した。▼~
今こそ、~
先程日の目を見なかった…▼~
ロートシュヴァルツ・ミッションを~
行使する時ではないか?▼~
:[ルフレ]|あのー…元気になってくれたのは~
心底嬉しいんだけど、▼~
やっぱり半分ぐらいは~
単にかっこいいからやってるだけよね、それ…▼~
#endregion
**ウード(夫婦) [#m64b9910]
***マイユニット(女性)→ウード [#g005ccce]
#region(マイユニット女性・私)
:[ウード]|ふ…この宝の煌きは~
湯煙の中ですら鈍ることは無いか…▼~
これならあいつに贈る証として相応しい。~
俺の見る目は確かだったようだな…▼~
:|'''(ルフレ登場)'''
:[ルフレ]|ウードさん、~
何をしてるんですか?▼~
:[ウード]|はっ…! 貴様は我が最愛の妻にして~
異世界の力を束ねし軍の参謀…!▼~
さては、先ほど手にした~
宝の煌きに呼応してこの領域へ?▼~
ふっ…流石、異質な物を~
察知する能力は並ではないということか…▼~
:[ルフレ]|ああ、浸ってる最中だったんですね。~
ごめんなさい、邪魔をしました。▼~
:[ウード]|あわわ…~
待ってくれよ、ルフレ!▼~
実はさっき土産物屋を覗いて来たんだ。~
そしたらすっげーかっこいい首飾りがあってさ。▼~
思わず買って来ちまったんだよ。▼~
:[ルフレ]|ウードさん、あなた戦闘中に~
お土産物屋に行っていたんですか…▼~
ま、まぁ過ぎたことはいいです。~
それで、その首飾りってどんなのですか?▼~
:[ウード]|ふふん…よくぞ聞いてくれた。▼~
その装飾が放つ光はまるで~
極楽鳥の羽根の輝きにも勝り、▼~
その意匠は崇高なる神々の予言を~
閉じ込めたかのような仕上がりで…▼~
:[ルフレ]|…その話、長くなります?▼~
:[ウード]|あ、いやいや、すぐ終わる!~
というかもう現物を見せる!▼~
…じゃじゃーん! これがその首飾りだ!~
どうだ? すごいだろ? かっこいいだろ?▼~
:[ルフレ]|ま、まぁ…天馬の羽に、花と鎖が~
これでもかというぐらい絡まっていて…▼~
びっくりするほど温泉の要素が~
見当たらないといいますか…▼~
その…斬新な首飾りですね。▼~
:[ウード]|そうだろ?~
褒めてくれて嬉しいぜ。▼~
:[ルフレ]|褒めてはないですよ…▼~
:[ウード]|あのな、実はな、~
ルフレも気に入ってくれると思って…▼~
じゃじゃーん! 見ろ!~
女物も買って来たんだ!▼~
:[ルフレ]|まさかのお揃いですか!?▼~
:[ウード]|ああ…同じ意匠の片割れ同士を~
身に付けることによって、▼~
俺たち夫婦の絆は~
より強固なものとなる…▼~
言わばこれは、俺たちの約束の証…~
エバーラスティング・プルフだ!▼~
:[ルフレ]|そ、そうですか…ありがとうございます。~
大事に保管しておきますね。▼~
:[ウード]|ん? 保管しておくとかじゃなくて、~
お揃いでつけようぜ!▼~
:[ルフレ]|そ、そうですね、~
前向きに考えておきます。▼~
では私は、屍兵を倒しに行きますので。~
ウードさんも早く戦列に戻ってくださいね。▼~
:|'''(ルフレ退場)'''
:[ウード]|えぇ?~
お、おーいルフレ!▼~
なんで夫を置いて行っちまうかな…▼~
…あ。さてはあいつ照れてるな?~
ふふん…可愛い奴め。▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・あたし)
#endregion
***ウード→マイユニット(女性) [#nb821f28]
#region(マイユニット女性・私)
:[ウード]|おい、ルフレ。~
何でさっきの首飾り、着けないんだ?▼~
別に照れることは無いんだぞ。▼~
俺たちが夫婦だってことは~
周知の事実なんだから。な?▼~
:[ルフレ]|う、うぅ…えぇっと…~
…ごめんなさい、ウードさん。▼~
やっぱりあの首飾り…~
着けるのは無理かもしれません…▼~
:[ウード]|ん? なんでだ?▼~
:[ルフレ]|えっと…その…言いにくいんですが…~
ちょっと…私の趣味じゃない…です…▼~
:[ウード]|なにっ…!?~
趣味じゃ…ない…?▼~
:[ルフレ]|ご、ごめんなさい…~
せっかく買ってきてくださったのに…▼~
:[ウード]|い、いや、別に…気にすることは…▼~
そっか…そうだよな…▼~
やはりどんな宝も女神の祝福を受けなければ~
単なる歴史に置き去りにされし枝葉末節の…▼~
:[ルフレ]|ウードさん、ウードさん! いつもに増して~
訳のわからないことを口走ってますよ!?▼~
:[ウード]|…はっ! だ、大丈夫だ。~
意識が少し遠い地に行っていただけで…▼~
でも、そっかああ~。~
あの首飾り…ダメだったか。▼~
指輪の代わりになれば~
いいなーと思ったんだけどな…▼~
:[ルフレ]|指輪…ですか?▼~
:[ウード]|ああ。その…俺たち、夫婦なのに~
結婚指輪の一つも無いだろ?▼~
けど、指輪はまだ~
俺の持ち金じゃ買えないから…▼~
しばらくはあの首飾りが、~
その代わりになればいいと思って…▼~
:[ルフレ]|そうだったんですか!?~
ごめんなさい、そうとは知らずに私…!▼~
や、やっぱり着けます!~
今すぐ着けます!▼~
そうですよね、デザインなんて気にせずに~
堂々としていればいいんですよ!▼~
:[ウード]|…いや、いいんだ、ルフレ。~
お揃いは先の楽しみに取っておいてくれ。▼~
ちょっと先の話になると思うが…~
いつか一緒に指輪を買いに行こう。▼~
:[ルフレ]|ウードさん…▼~
…わかりました。~
ありがとうございます。▼~
:[ウード]|そのために俺、~
行軍中に拾った小銭や、▼~
お使いに行った時のお釣りなんかを~
少しずつ貯めてるんだぜ?▼~
:[ルフレ]|まあ、すごいですね。▼~
なんだか意外です…あなたが貯金なんて。~
こうやって考えると私…▼~
ウードさんの奥さんなのに、~
ウードさんのこと何にも知らないんですね。▼~
:[ウード]|そうだな…俺もルフレのこと~
全然わかってなかった。▼~
でも時間なんていくらでもあるんだし、~
お前のことゆっくり教えてくれよ。▼~
:[ルフレ]|そうですね…▼~
…でも私は、私のことを~
全然知りません。▼~
生まれた土地、母親の顔、~
子供の頃の思い出…▼~
何も知らないから、怖いんです。▼~
こうやってウードさんと過ごした日々も、~
些細なことで忘れてしまうんじゃないかって…▼~
:[ウード]|ルフレ…▼~
:[ルフレ]|な、なんちゃって…~
ごめんなさい、こんな暗い話…▼~
:[ウード]|…笑って誤魔化すなよ。~
不安なら不安だって、言えばいい。▼~
:[ルフレ]|え、ウードさん、~
どうして抱き締め…▼~
…んっ!?▼~
…………▼~
:[ウード]|…………▼~
:[ルフレ]|ウードさん…▼~
どうして、今、キスしたんですか…▼~
:[ウード]|…大丈夫だって、言いたかったんだ。~
俺が…お前の記憶を保持してやる。▼~
これからずっと傍にいて、~
お前の記憶全部…俺も覚えててやる。▼~
:[ルフレ]|!!▼~
:[ウード]|…だから教えてくれよ。~
これからずっと、一生かけて。▼~
お前の好きな色、好きな食べ物、~
好きな季節に、好きな言葉。▼~
俺が全部覚えて、忘れないから。▼~
例え何度忘れても…~
また何度だって教えてやるよ。▼~
:[ルフレ]|ウードさん…▼~
…ありがとうございます…▼~
:[ウード]|安心…できたか?▼~
:[ルフレ]|そうですね…もう十分です。▼~
ですから…そろそろ放してくれますか?~
皆さんが、物珍しそうに見ています…▼~
:[ウード]|え? あ…▼~
うわああああーーー!!~
お、俺は戦闘中になんて真似をーーー!?▼~
:[ルフレ]|ま、まぁやってしまったことは仕方ないです!~
反省会はこのあと二人でしましょう?▼~
:[ウード]|…時間取ってくれるのか?~
俺のために…?▼~
:[ルフレ]|当たり前ですよ。~
私たち…夫婦なんですから。▼~
:[ウード]|じゃ、じゃあ風呂とか食事が終わった後…~
二人きりで過ごしてくれるのか?▼~
:[ルフレ]|はい。もちろんです。▼~
:[ウード]|や、やったーーー!▼~
ふっ…そうと決まればこの地の平和を~
一刻も早く取り戻さねばならんな…▼~
待っていろ悪しき魔の者よ…~
この世界線の超越者・ウードが相手だ!▼~
…というわけで俺、戦ってくるから。~
この後の約束、楽しみにしてるからな!▼~
大好きだぜ、ルフレっ!!▼~
:|'''(ウード退場)'''
:[ルフレ]|ちょ、ちょっとウードさん!~
そんな大きな声で…!!▼~
うぅ…ほんとに困った子ですね…~
たまに何考えてるか分からないですし…▼~
でも…でも…▼~
私も…だいすきですよ。▼~
異なる時間軸より来たる…~
選ばれし、我が最愛の戦士…ウードさん。▼~
…なんてね。▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・あたし)
#endregion
**アズール [#uad4f30f]
***マイユニット(女性)→アズール [#j1c2ffa6]
#region(マイユニット女性・私)
:[アズール]|うぅーん、無いなぁ…~
手頃な物ってなかなか見つからないよ…▼~
:|'''(ルフレ登場)'''
:[ルフレ]|アズールさん、~
何か探しものですか?▼~
:[アズール]|あっ、ルフレさん…!~
話しかけていただいて光栄です!▼~
実はこの場所での~
旅の証を探してるんですよ。▼~
:[ルフレ]|旅の証…?▼~
:[アズール]|はい。その場所の~
思い出になるようなものを見つけて、▼~
そこに行った証として持ち帰るんです。~
例えば…海なら貝殻とかですね。▼~
そしたら、その証を見るたびに、~
ここでのことを思い出せるでしょう?▼~
:[ルフレ]|まあ、それは素敵ですね。▼~
:[アズール]|えへへ…実はこれ、~
母さんからの受け売りなんですけどね。▼~
:[ルフレ]|そうなんですね。~
それで何か見つかったんですか?▼~
:[アズール]|それが全然無いんですよ!▼~
最初はこの赤い葉っぱを~
持って帰ろうと思ったんですけど…▼~
本か何かに挟んでないと~
すぐボロボロになっちゃうんです。▼~
これから持ち歩くことになるので、~
できれば壊れにくい物の方がいいんですよね。▼~
:[ルフレ]|なるほど…あ、じゃあお湯なんかどうですか?~
液体だと壊れようがありませんし。▼~
:[アズール]|…ルフレさん、~
それ本気で言ってます?▼~
そんなことしたら僕はこれから先ずっと、~
お湯の入った袋を持ち歩くことになりますよ。▼~
行軍中や戦闘中に僕が~
チャプチャプいわせてるの見て楽しいですか?▼~
:[ルフレ]|楽しくないですね。▼~
:[アズール]|そうでしょう!?▼~
ああ…そんなの想像するだけで~
恥ずかしいよ…▼~
…まぁ僕も最初はこのお湯を~
いかにして持ち帰るか考えましたけど。▼~
:[ルフレ]|考えはしたんですね…▼~
:[アズール]|あはは…やっぱり一番、~
目につきやすいですからね。▼~
あとは、その辺の岩を~
削るとかもやってみました。▼~
:[ルフレ]|えっ?▼~
:[アズール]|でも意外と硬くて…▼~
:[ルフレ]|…そ、そうですね、あれは硬いですね。~
むしろ削ろうと思ったのがすごいですよ。▼~
:[アズール]|それにしても、ここまで手頃な物が無いと~
心が折れそうですよ。▼~
いっそここにいる屍兵の一部を~
持って帰ろうかな…▼~
:[ルフレ]|屍兵ですか!?~
それはやめておきましょう!?▼~
せっかくの温泉が、~
灰色の思い出と化しますよ!▼~
多分もっとましな物があるはずですから、~
もう少し探しててはいかがです?▼~
:[アズール]|そうですね…~
戦いながら考えてみます。▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・あたし)
:[アズール]|うぅーん、無いなぁ…~
手頃な物ってなかなか見つからないよ…▼~
:|'''(ルフレ登場)'''
:[ルフレ]|アズール、何か探しもの?▼~
:[アズール]|あっ、ルフレさん…!~
話しかけていただいて光栄です!▼~
実はこの場所での~
旅の証を探してるんですよ。▼~
:[ルフレ]|旅の証…?▼~
:[アズール]|はい。その場所の~
思い出になるようなものを見つけて、▼~
そこに行った証として持ち帰るんです。~
例えば…海なら貝殻とかですね。▼~
そしたら、その証を見るたびに、~
ここでのことを思い出せるでしょう?▼~
:[ルフレ]|あら、それは素敵ね。▼~
:[アズール]|えへへ…実はこれ、~
母さんからの受け売りなんですけどね。▼~
:[ルフレ]|そうなのね。~
それで何か見つかったの?▼~
:[アズール]|それが全然無いんですよ!▼~
最初はこの赤い葉っぱを~
持って帰ろうと思ったんですけど…▼~
本か何かに挟んでないと~
すぐボロボロになっちゃうんです。▼~
これから持ち歩くことになるので、~
できれば壊れにくい物の方がいいんですよね。▼~
:[ルフレ]|なるほど…あ、じゃあお湯なんかどう?~
液体だと壊れようがないし。▼~
:[アズール]|…ルフレさん、~
それ本気で言ってます?▼~
そんなことしたら僕はこれから先ずっと、~
お湯の入った袋を持ち歩くことになりますよ。▼~
行軍中や戦闘中に僕が~
チャプチャプいわせてるの見て楽しいですか?▼~
:[ルフレ]|楽しくないわね。▼~
:[アズール]|そうでしょう!?▼~
ああ…そんなの想像するだけで~
恥ずかしいよ…▼~
…まぁ僕も最初はこのお湯を~
いかにして持ち帰るか考えましたけど。▼~
:[ルフレ]|考えはしたのね…▼~
:[アズール]|あはは…やっぱり一番、~
目につきやすいですからね。▼~
あとは、その辺の岩を~
削るとかもやってみました。▼~
:[ルフレ]|えっ?▼~
:[アズール]|でも意外と硬くて…▼~
:[ルフレ]|え、ええ…そうね、あれは硬いわね。~
むしろ削ろうと思ったのがすごいわよ。▼~
:[アズール]|それにしても、ここまで手頃な物が無いと~
心が折れそうですよ。▼~
いっそここにいる屍兵の一部を~
持って帰ろうかな…▼~
:[ルフレ]|屍兵!? それはやめておきましょ!?~
せっかくの温泉が灰色の思い出と化すわよ!▼~
多分もっとましな物があるはずだから、~
もう少し探してみたらどうかしら?▼~
:[アズール]|そうですね…~
戦いながら考えてみます。▼~
#endregion
***アズール→マイユニット(女性) [#q6d961de]
#region(マイユニット女性・私)
:[アズール]|ルフレさーん!▼~
:[ルフレ]|あ、何か旅の証が~
見つかったんですか?▼~
:[アズール]|はい。温泉の浅瀬に、~
手頃な小石があったんですよ。▼~
色もここの雰囲気にぴったりの紫色だし、~
旅の証としてはぴったりだと思うんです!▼~
:[ルフレ]|まあ、確かに綺麗な石です…!▼~
いいのが見つかって良かったですね、~
アズールさん。▼~
:[アズール]|はい。これで、僕は覚えていられます。~
みんなで温泉に来たこと。▼~
この石は、ずっと大切にします。~
…ずっと。▼~
:[ルフレ]|…そ、そんなにですか? 旅の証って、~
そこまで大切にするものなんですか?▼~
:[アズール]|そうですね…旅の証というよりは~
思い出を大事にしたいって感じです。▼~
僕、楽しい思い出って~
びっくりするほど少ないですから。▼~
未来では…~
辛いことの方が多かったし、▼~
こっちに来てからも、~
この軍に合流するまでは大変でしたからね。▼~
:[ルフレ]|!! そう、でしたね…▼~
:[アズール]|それに、平和になったら…▼~
未来に帰れても帰れなくても、~
ルフレさんたちとはお別れになる。▼~
だから今のうちに、いっぱい思い出を~
作っておきたいんですよ。▼~
:[ルフレ]|帰れなくてもお別れって…~
どういうことですか?▼~
:[アズール]|だって、この世界にはもうすぐ、~
本物の僕が生まれてきますから。▼~
そしたら僕は、~
彼の傍にいるべきではない。▼~
そう思うと、僕が皆さんといられる時間って~
意外と少ないんですよね…▼~
えへへ…~
ちょっとだけ…寂しいです。▼~
:[ルフレ]|アズールさん…▼~
:[アズール]|すみません、変なこと言って。~
でもこの石があれば大丈夫。▼~
寂しくなっても、~
これを見れば我慢できます。▼~
いやー、ちゃんと手頃な物が~
見つかって良かったなぁ。▼~
:[ルフレ]|…………▼~
あの。その石…~
ちょっと見せてくれませんか?▼~
:[アズール]|あ、はい。どうぞ。▼~
:[ルフレ]|…えいっ!!▼~
:[アズール]|えぇーっ!? ちょ…ちょっと!~
なんで石投げちゃったんです!?▼~
も、もしかして僕に取ってこさせる~
新しい遊びじゃ…ないですよね?▼~
:[ルフレ]|違います!~
あんなもの…いらないんです!▼~
:[アズール]|え…!?▼~
:[ルフレ]|あんな石に思い出を閉じ込めて~
寂しさを紛らわすぐらいなら…▼~
いらないって言ってるんですよ!▼~
:[アズール]|!!▼~
:[ルフレ]|寂しいなら…~
また皆さんに会いたいと思うなら…▼~
例え何度離れたって、~
何度でも帰ってきたらいいでしょう?▼~
:[アズール]|ルフレさん…▼~
:[ルフレ]|それとも何ですか?~
あなたは私たちのことを、▼~
仲間が戻ってきたのに~
それを迷惑だと思うような…▼~
そんな冷たい集団だと~
思っているのですか?▼~
:[アズール]|そんなこと、思ってないです…!▼~
そんな風に思えるわけ…~
ないじゃないですか…▼~
:[ルフレ]|だったら、~
いつだって戻ってきたらいいんです。▼~
それに…思い出を作れるのは今だけ、~
みたいなこと言っちゃダメです。▼~
あなたには…私たちには、~
これから楽しいことがいっぱい待っています。▼~
いえ、待っている世界に~
しないといけないんです。▼~
…そのために、~
あなたはここに来たんでしょう?▼~
:[アズール]|…………▼~
…はい。そうですね…~
ルフレさんの言う通りです。▼~
後で自分を慰めるための~
思い出を作るんじゃない。▼~
これから先を笑顔で生きるための~
思い出を作らないといけませんね。▼~
よーし、そうと決まればこの後の温泉で~
いっぱい楽しいことしないと!▼~
もちろんルフレさんも~
付き合ってくれますよね?▼~
:[ルフレ]|もちろんですよ。▼~
私もこの軍に入るまでの思い出…~
というか記憶が無いのでちょうどいいですよ!▼~
:[アズール]|あはは、~
ありがとうございます!▼~
いつかルフレさんたちと~
お別れする日が来ても…▼~
今日のことを思い出して、~
笑って生きていきます。▼~
でも、それでもどうしようもなく~
寂しくなったら、戻ってきますから…▼~
そしたら…~
それがいつでも、何度でも、▼~
『おかえり』って…~
言って下さい、ね。▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・あたし)
:[アズール]|ルフレさーん!▼~
:[ルフレ]|あ、何か旅の証が見つかったの?▼~
:[アズール]|うん。温泉の浅瀬に、~
手頃な小石があったんですよ。▼~
色もここの雰囲気にぴったりの紫色だし、~
旅の証としてはぴったりだと思うんです!▼~
:[ルフレ]|あら、確かに綺麗な石ね。~
いいのが見つかって良かったわね、アズール。▼~
:[アズール]|はい。これで、僕は覚えていられます。~
みんなで温泉に来たこと。▼~
この石は、ずっと大切にします。~
…ずっと。▼~
:[ルフレ]|…そ、そんなに? 旅の証って、~
そこまで大切にするものなの?▼~
:[アズール]|そうですね…旅の証というよりは~
思い出を大事にしたいって感じです。▼~
僕、楽しい思い出って~
びっくりするほど少ないですから。▼~
未来では…~
辛いことの方が多かったし、▼~
こっちに来てからも、~
この軍に合流するまでは大変でしたからね。▼~
:[ルフレ]|!! そう、だったわね…▼~
:[アズール]|それに、平和になったら…▼~
未来に帰れても帰れなくても、~
ルフレさんたちとはお別れになる。▼~
だから今のうちに、いっぱい思い出を~
作っておきたいんですよ。▼~
:[ルフレ]|帰れなくてもお別れって…~
どういうこと?▼~
:[アズール]|だって、この世界にはもうすぐ、~
本物の僕が生まれてきますから。▼~
そしたら僕は、~
彼の傍にいるべきではない。▼~
そう思うと、僕が皆さんといられる時間って~
意外と少ないんですよね…▼~
えへへ…~
ちょっとだけ…寂しいです。▼~
:[ルフレ]|アズール…▼~
:[アズール]|すみません、変なこと言って。~
でもこの石があれば大丈夫。▼~
寂しくなっても、~
これを見れば我慢できます。▼~
いやー、ちゃんと手頃な物が~
見つかって良かったなぁ。▼~
:[ルフレ]|…………▼~
ねえ。~
その石…ちょっと見せてくれない?▼~
:[アズール]|あ、はい。どうぞ。▼~
:[ルフレ]|…えいっ!!▼~
:[アズール]|えぇーっ!? ちょ…ちょっと!~
なんで石投げちゃったんです!?▼~
も、もしかして僕に取ってこさせる~
新しい遊びじゃ…ないですよね?▼~
:[ルフレ]|違うわよ!~
あんなもの…いらないの!▼~
:[アズール]|え…!?▼~
:[ルフレ]|あんな石に思い出を閉じ込めて~
寂しさを紛らわすぐらいなら…▼~
いらないって言ってるのよ!▼~
:[アズール]|!!▼~
:[ルフレ]|寂しいなら…~
またみんなに会いたいと思うなら…▼~
例え何度離れたって、~
何度でも帰ってきたらいいでしょ!?▼~
:[アズール]|ルフレさん…▼~
:[ルフレ]|それとも何?~
あなたはあたしたちのことを、▼~
仲間が戻ってきたのに~
それを迷惑だと思うような…▼~
そんな冷たい集団だと思ってるの?▼~
:[アズール]|そんなこと、思ってないです…!▼~
そんな風に思えるわけ…~
ないじゃないですか…▼~
:[ルフレ]|だったら、~
いつだって戻ってきたらいいわ。▼~
それに…思い出を作れるのは今だけ、~
みたいなこと言っちゃダメ。▼~
あなたには…あたしたちには、~
これから楽しいことがいっぱい待ってる。▼~
ううん、待っている世界に~
しないといけないのよ。▼~
…そのために、~
あなたはここに来たんでしょ?▼~
:[アズール]|…………▼~
…はい。そうですね…~
ルフレさんの言う通りです。▼~
後で自分を慰めるための~
思い出を作るんじゃない。▼~
これから先を笑顔で生きるための~
思い出を作らないといけませんね。▼~
よーし、そうと決まればこの後の温泉で~
いっぱい楽しいことしないと!▼~
もちろんルフレさんも~
付き合ってくれますよね?▼~
:[ルフレ]|もちろんよ。▼~
あたしもこの軍に入るまでの思い出…~
というか記憶が無いからちょうどいいわ!▼~
:[アズール]|あはは、~
ありがとうございます!▼~
いつかルフレさんたちと~
お別れする日が来ても…▼~
今日のことを思い出して、~
笑って生きていきます。▼~
でも、それでもどうしようもなく~
寂しくなったら、戻ってきますから…▼~
そしたら…~
それがいつでも、何度でも、▼~
『おかえり』って…~
言って下さい、ね。▼~
#endregion
**アズール(夫婦) [#d5e73dfb]
***マイユニット(女性)→アズール [#cfed842b]
#region(マイユニット女性・私)
:[アズール]|ルフレ!~
ちょっといいかな?▼~
:[ルフレ]|まあ、アズールさん。~
私に何か用事ですか?▼~
:[アズール]|何か用事って…つれないなぁ。~
ルフレに会いに来たんだよ。▼~
ほら、温泉地で一緒に過ごすなんて~
夫婦らしくていいだろ?▼~
:[ルフレ]|それもそうですね。~
では夫婦らしく、後で混浴でも行きますか?▼~
:[アズール]|えっ…▼~
:[ルフレ]|なんて…▼~
…あら? アズールさん?▼~
:[アズール]|い、一緒にお風呂なんて…~
恥ずかしいよ…▼~
:[ルフレ]|えぇっ!? ちょ…ちょっと!?~
そちらが恥じらうのはおかしくないですか!?▼~
冗談ですよ、冗談!!▼~
:[アズール]|あっ、冗談なんだ?~
そっか、良かったぁ…▼~
ルフレと一緒に~
お風呂なんて入ったら、▼~
何をされるかわかったもんじゃないからね。▼~
:[ルフレ]|どういう意味ですか…▼~
:[アズール]|まぁまぁ、怒らないでよ。▼~
でも混浴は冗談として、~
終ったら二人でどこか行こうよ。▼~
散歩とか、お土産の調達とかさ。▼~
あ、もちろんルフレが~
良ければの話だけど…▼~
:[ルフレ]|いいに決まってるじゃないですか。~
私もアズールさんと二人でゆっくりしたいです。▼~
:[アズール]|やったぁ、ありがとう!▼~
じゃあ約束だよ。~
楽しみにしてるね、ルフレ…!▼~
:[ルフレ]|あっ、ちょっとアズールさん、~
急に抱きつかないでください…!▼~
:[アズール]|えへへ…ちょっとぐらい大目に見てよ。~
夫婦なんだからさ、僕たち。▼~
…あ、ルフレ、~
いい匂いする…▼~
これ、前に僕があげた香水でしょ。~
嬉しいなぁ、使ってくれてるんだ。▼~
:[ルフレ]|そりゃあ旦那様から貰ったものですもの、~
使うに決まってます…▼~
…って違います! ここは戦場ですよ!~
そろそろ離れてください、アズールさん!▼~
:[アズール]|えー。~
だって、こうやってくっついてたら、▼~
敵の攻撃から~
ルフレを守れるだろ?▼~
:[ルフレ]|その前に身動きがとれないので~
危ないでしょう?▼~
後でいくらでも一緒にいられるんですから、~
今は我慢してください。▼~
:[アズール]|はーい…▼~
:[ルフレ]|ありがとうございます。▼~
それでは、~
私は向こうの敵を倒してきますので…▼~
:[アズール]|向こうって…あの建物のほう?▼~
:[ルフレ]|そうですが…▼~
:[アズール]|そっちは…~
やめたほうがいいんじゃないかな。▼~
代わりに僕が行くから、~
ルフレはあっちの方にしなよ。▼~
:[ルフレ]|わかりました。~
あなたがそう言うのなら、そうします。▼~
それじゃあ気をつけてくださいね、~
アズールさん。▼~
:[アズール]|うん! ルフレもね!▼~
:|'''(ルフレ退場)'''
:[アズール]|…………▼~
…………▼~
!!~
あの屍兵、いなくなってる…▼~
これは…まずいな…▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・あたし)
#endregion
***アズール→マイユニット(女性) [#u84e268f]
#region(マイユニット女性・私)
:[アズール]|さっきの屍兵、~
あんな物陰にいたのか…▼~
よし、今のうちにそっと近づいて…▼~
:|'''(ルフレ登場)'''
:[ルフレ]|まあ、アズールさん。~
向こうの敵は片付いたんですか?▼~
:[アズール]|え、あ…ルフレ!?~
今出てきたら…!▼~
!! しまった、奴に気付かれた!?~
…僕の傍に来て、ルフレ!▼~
:[ルフレ]|えっ…!?~
い、いきなり何ですか?▼~
:[アズール]|…ごめんね、ちょっと我慢して!~
今離れたら危ないんだ!▼~
:[ルフレ]|な、何で抱きつくんですか!?▼~
は、放して…放してください!~
冗談ならいい加減に…▼~
:[アズール]|…ぐっ…!▼~
:[ルフレ]|アズールさん!?▼~
:|'''(屍兵登場)'''
:[アズール]|…やっと仕掛けてきたね。▼~
せっかく出てきたところ悪いんだけど…~
君にはここで倒れてもらうよ。▼~
…はあぁっ!▼~
:[屍兵]|グァァァァ…!▼~
:|'''(屍兵退場)'''
:[アズール]|…ふう。良かったぁ…▼~
あいつ、さっきからずっと~
ルフレのこと狙ってたんだよ。▼~
でもちゃんと倒せて良かった。~
急に抱きついたりしてごめんね。▼~
:[ルフレ]|そうだったんですか…~
ありがとうございます、アズールさん…▼~
…………▼~
:[アズール]|…ルフレ?▼~
:[ルフレ]|ごめんなさい…▼~
あなたは私を守ろうとしてくれたのに、~
私、全然気付いていなくて…▼~
あなたに怪我までさせてしまって…~
う、うぅ…▼~
:[アズール]|わわっ…~
泣かないで、ルフレ!▼~
こ、これぐらい掠り傷だからさ。~
僕は大丈夫だから! ほら、笑ってよ。▼~
:[ルフレ]|笑えないですよ…~
こんなの、軍師失格です…▼~
:[アズール]|…ルフレ…▼~
ああもう…涙で顔、びしょびしょだ。~
拭いてあげるから、じっとしてて。▼~
:[ルフレ]|え…?▼~
!!▼~
:[アズール]|…………▼~
…えへへ。▼~
ルフレの頬っぺた、~
ちょっとだけしょっぱい。▼~
:[ルフレ]|アズールさん…▼~
ふふ、いきなり何するんですか…~
驚いて、涙が引っ込んでしまいました。▼~
:[アズール]|良かった、笑ってくれて。~
うんうん、やっぱり君は笑ってる方がいいな。▼~
僕、ルフレが~
笑顔になるなら、なんでもするよ。▼~
:[ルフレ]|なんでも…?▼~
では、私のことを好きって言ってください、~
…とお願いしたら、そうしてくれるんですか?▼~
:[アズール]|え? えぇっと…▼~
その…言葉だとありきたりだから、~
代わりに踊りで表現するとかどう?▼~
君のために新しい踊りを考えるからさ。▼~
:[ルフレ]|どうしてですか? 昔は女の子によく~
好きだとか可愛いとか言ってましたよね。▼~
どうして私にはダメなんですか?~
私はあなたの奥さんなのに?▼~
:[アズール]|痛い痛い!~
頭ぐりぐりしないで…!▼~
その…本当に好きな人には…~
好きとかそんな言葉じゃ足りないから…▼~
:[ルフレ]|え…?▼~
:[アズール]|…は、恥ずかしいんだよ、こんな気持ち、~
言葉にするなんて…!▼~
だって僕…ほんとに、~
君のことが好きすぎて…苦しいから…っ!▼~
:[ルフレ]|!! アズールさん…▼~
…そうですか。わかりました。▼~
では、先ほどしてくださったことを、~
もう一度してくれたら、それでいいです。▼~
今度はちゃんと、唇にしてくださいね。▼~
:[アズール]|さっきのって…えぇ!?~
え、えと…その…▼~
唇にはもうちょっと、~
ちゃんとしたところで…▼~
:[ルフレ]|…ああもう、じれったいですね。▼~
そちらが来ないのなら、~
こちらから行きますよ?▼~
:[アズール]|え!?~
ルフレ、ちょっと待…▼~
…んっ!▼~
:[ルフレ]|…………▼~
ふふ、今のはさすがに~
私もちょっと恥ずかしかったです。▼~
:[アズール]|うぅ…~
まさかそっちから来るだなんて…▼~
さすがはルフレさん。~
僕なんかまだまだですね。▼~
:[ルフレ]|どうして急に敬語なんですか?▼~
:[アズール]|…初心に返ろうと思って。▼~
:[ルフレ]|初心?▼~
:[アズール]|うん。ルフレに~
されっぱなしじゃ、かっこ悪いから。▼~
ルフレに振り向いてもらおうって~
頑張ってた、あの頃みたいに…▼~
もう一度頑張んないとなぁって。▼~
:[ルフレ]|まあ、でもそんなことしなくても、~
私は十分、アズールさんが好きですよ。▼~
:[アズール]|…ありがとう。▼~
でも、これからずっと一緒にいるんだから、~
もっと僕のこと好きになってもらわないと。▼~
だから…覚悟しててよね。▼~
さっきは恥ずかしくて言えなかったけど…~
大好きだよ、ルフレ。▼~
これからもずっとずっと…▼~
…愛してるから。▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・あたし)
#endregion
**セレナ [#w2518b12]
***マイユニット(女性)→セレナ [#n3019330]
#region(マイユニット女性・私)
#endregion
#region(マイユニット女性・あたし)
:[セレナ]|ふわぁ…~
この湯気、気持ちいーい。▼~
これでお肌にもいいっていうんだから、~
温泉って罪深いわよねぇー…▼~
:|'''(ルフレ登場)'''
:[ルフレ]|セレナ? 何やってるの?▼~
:[セレナ]|あっ、ルフレさん!~
あんたちょうどいいとこに来たわ!▼~
見て見てこの温泉、~
お肌が綺麗になる効能があるんですって!▼~
:[ルフレ]|あら、ここにはそんな~
お湯まであるのね。▼~
:[セレナ]|そうね。この湯気を浴びるだけでも~
肌がしっとりするんですって。▼~
ルフレさんも試すといいわ。~
ほらほら、そっちに湯気やってあげるから。▼~
:[ルフレ]|あ、ありがと、セレナ…▼~
…って、こんなことやってる場合じゃないわ!~
今は戦闘中よ!!▼~
:[セレナ]|えー、いいじゃないちょっとぐらい。~
周りに屍兵もいないみたいだし。▼~
:[ルフレ]|でも、急に現れることもあるでしょう?▼~
終わったら好きなだけ入れるんだから、~
今は戦いに専念しましょう?▼~
:[セレナ]|はいはい、わかったわよ…▼~
じゃ、最後に手だけ浸けてみていい?▼~
この場所って意外と寒くて、~
武器を持つ手が震えちゃうのよね…▼~
:[ルフレ]|ええ、それぐらいならいいわよ。▼~
:[セレナ]|やった!~
それじゃあ遠慮なく…▼~
…うーわー、あったかーい!!~
あぁもうたまんないわねこれ!▼~
手の先だけでこれなら、~
全身浸かったらどうなっちゃうのって感じ!▼~
:[ルフレ]|セレナ、セレナ。~
おっさんみたいな声出てるわよ。▼~
:[セレナ]|いいのよ、どうせここには~
ルフレさんしかいないんだから。▼~
:[ルフレ]|どういう意味よ…▼~
:[セレナ]|あーーーーーーー!!▼~
:[ルフレ]|ど、どうしたの!?~
まさか湯の中に屍兵が…!!▼~
:[セレナ]|手がすべすべ!!▼~
:[ルフレ]|え?▼~
:[セレナ]|手がすべすべなのよ!▼~
ほらほら、右手が温泉につけた手で、~
左手が温泉につけてない手なんだけど、▼~
右の方が血色が良くて~
肌がすべすべになってるでしょ!?▼~
:[ルフレ]|あ、あぁ、本当ね。~
心配して損したわ…▼~
でもそれって単に血行が良くなったのと、~
お湯で汚れが流されただけじゃ…▼~
:[セレナ]|ちょっと浸けただけでこれなら、~
全身入ったら一体…▼~
:[ルフレ]|ちょ、ちょっとセレナ?~
飛び込んじゃだめよ? わかってるわね?▼~
:[セレナ]|…………▼~
:[ルフレ]|セレナ!!!▼~
:[セレナ]|…はっ!!~
あ、ルフレさん!▼~
い、いやねぇ、あたしがまさか~
服着たまま飛び込むわけないじゃない!▼~
肌は綺麗になりたいけど、~
服を汚したくないもの。▼~
それより、早く戦闘に戻りましょ?~
ぐずぐずしてると置いてくわよ!▼~
:|'''(セレナ退場)'''
:[ルフレ]|…なんて自由なの…▼~
#endregion
***セレナ→マイユニット(女性) [#ubac3f3e]
#region(マイユニット女性・私)
#endregion
#region(マイユニット女性・あたし)
:[セレナ]|ルフレさん…~
何か拭くものない…?▼~
:[ルフレ]|えぇっ、セレナ!?~
どうしたのよ全身ずぶ濡れで!!▼~
も、もしかして本当に~
飛び込んできたの…!?▼~
:[セレナ]|違うわよ! どこに好き好んで~
服着たまま飛び込む女子がいるのよ!▼~
…戦闘中に、落っこちちゃったのよ。~
あいつら、いきなり現れるから、驚いて…▼~
:[ルフレ]|そ、そうだったの…~
待ってて、いま手拭を貸してあげる。▼~
:[セレナ]|ありがと…助かるわ。▼~
でも安心して。あたしを脅かした奴らは~
きっちりやっつけてきたから!▼~
:[ルフレ]|あら、さすがセレナね!▼~
:[セレナ]|でしょでしょ?▼~
…でも、どうせ落ちるなら~
さっきの肌に効く温泉が良かったわ。▼~
あたしが落ちたの、肩こりとか~
腰痛に効くっていう温泉だったし!▼~
そんなとこに全身浸かって、~
あたしったら何がしたいのって感じ…▼~
:[ルフレ]|あはは、確かにそうね!▼~
:[セレナ]|ふふ、ほんとにおかしい…▼~
ほんと…うぅ、▼~
うっ…ぐすっ…うぅっ…!▼~
:[ルフレ]|せ、セレナ、どうしたの!?~
どこか怪我でもした!?▼~
:[セレナ]|ううん、違うの。~
なんか、嬉しくて…▼~
:[ルフレ]|え?▼~
:[セレナ]|だって、戦闘中なのに、こうやって~
温泉のことで馬鹿みたいに笑ってさ…▼~
未来では、こんなこと無かったもの。▼~
別にこの世界で~
平和ボケしてるつもりはないけど、▼~
向こうはもっと…~
死んだ方がましな感じだったし、▼~
終わった後も戦いが続くだけだから、~
先の話なんて…したことなかったし。▼~
:[ルフレ]|…セレナ。▼~
:[セレナ]|でも、ここは違う…~
終わったらみんなで楽しいことしようって…!▼~
温泉入って、景色を見て、~
お買い物して…▼~
未来にいた時は、どれだけ願っても~
ひとつもできなかったことが…▼~
憧れだった、なんでもないことが~
できる時間が待ってるのよ…?▼~
そう思ったら、嬉しくて…~
うれしくて…涙が出てくるの…▼~
:[ルフレ]|…………▼~
そう。大変だったわね…セレナ。~
よく頑張ったわ…あなたはよくやった。▼~
じゃあ今まで頑張った分、~
今日は思いきり楽しまないとね?▼~
:[セレナ]|あ、当たり前よ…▼~
さっきの温泉に浸かりまくって、~
全身つるすべになってやるんだから…!▼~
:[ルフレ]|ええ、その意気よ。▼~
でも、セレナはそんなことしなくても~
十分綺麗だと思うわよ。▼~
:[セレナ]|なっ…!! なな何言ってんのよ!~
そんなわけないでしょ!?▼~
適当なこと言わないでよ!▼~
:[ルフレ]|本当に思ってるから~
言ってるんだけど…▼~
:[セレナ]|お、お世辞言ったって~
何も出ないわよ!?▼~
こ、これ、手拭返す!!▼~
それじゃあたし、戦ってくるから!~
ちょっとでも長く温泉に浸かりたいし!▼~
:[ルフレ]|そっか、わかったわ。~
あんまり無理しないようにね。▼~
:[セレナ]|…………▼~
けど…その…~
あ、ありがとね。▼~
:[ルフレ]|え…? ありがとうって…▼~
:[セレナ]|勘違いしないでよね!?~
今のお礼は…その、手拭のだから!!▼~
別に可愛いって言われて~
嬉しかったとか、▼~
弱音を聞いてくれて助かったとか、~
そういう意味じゃ…ないんだからね!▼~
:|'''(セレナ退場)'''
:[ルフレ]|…はいはい、わかってるわよ。~
ほんと、素直じゃないわね。▼~
#endregion
*コメント(誤字・脱字報告) [#te50c24d]
- 男ルフレと女性子世代の夫婦会話もお願いします -- [[戦術...
- 男ルフレと女性子世代の夫婦会話もお願いします -- [[戦術...
- 男ルフレと女性子世代の夫婦会話もお願いします -- [[戦術...
- 男ルフレと女性子世代の夫婦会話もお願いします -- [[戦術...
- 男ルフレと女性子世代の夫婦会話もお願いします -- [[戦術...
- セレナの夫婦会話抜けてますよ -- &new{2015-12-18 (金) 0...
- 今頃ですけどセレナとルフレの夫婦会話抜けてます -- &new...
- 会話打ち込みたいのですが、マイユニット男性:ウード(親子)...
#comment
ページ名:
[広告]
Amazon.co.jp