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会話集/支援会話/リベラ
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*リベラの支援会話 [#xe8d3b59]
#contents
**マイユニット(男性・僕) [#l0bfbcdf]
[[マイユニット(男性・僕)のページへ>../マイユニット(男性・...
**マイユニット(男性・俺) [#f94v4vds]
[[マイユニット(男性・俺)のページへ>../マイユニット(男性・...
**マイユニット(女性・私) [#m9e8ccff]
[[マイユニット(女性・私)のページへ>../マイユニット(女性・...
**マイユニット(女性・あたし) [#je8449fa]
[[マイユニット(女性・あたし)のページへ>../マイユニット(女...
**リズ [#k6982196]
[[リズのページへ>../リズ]]
**ヴィオール [#n5ec95dc]
[[ヴィオールのページへ>../ヴィオール]]
**ソワレ [#q6654f63]
[[ソワレのページへ>../ソワレ]]
**ミリエル [#f7e50e8d]
[[ミリエルのページへ>../ミリエル]]
**マリアベル [#c4e19272]
[[マリアベルのページへ>../マリアベル]]
**ベルベット [#f9799abe]
[[ベルベットのページへ>../ベルベット]]
**ガイア [#k6394e0b]
[[ガイアのページへ>../ガイア]]
**ティアモ [#j82b007b]
[[ティアモのページへ>../ティアモ]]
**ノノ [#k6394e0b]
[[ノノのページへ>../ノノ]]
**サーリャ [#pb5bc919]
***支援C [#wa689bf3]
:[サーリャ]|カエルの卵に…トカゲのしっぽ…~
あとは雄鶏のとさかを…。▼~
:[リベラ]|? サーリャさん?~
なにをなさっているのですか?▼~
:[サーリャ]|記憶を操る呪術を…~
研究しているのよ…。▼~
:[リベラ]|記憶を操る…そんなことが~
本当にできるのですか?▼~
:[サーリャ]|わからないから…研究してるのよ。~
…邪魔だから、向こうへ行きなさい。▼~
:[リベラ]|わかりました。その前にひとつだけ、~
お訊ねしてもよろしいでしょうか。▼~
:[サーリャ]|…なに?▼~
:[リベラ]|研究の成果はどのようにして~
検証するおつもりですか?▼~
:[サーリャ]|そんなもの…そのへんの人間に~
適当に使ってみるだけよ。▼~
:[リベラ]|それは…いかがなものでしょう。▼~
もしよろしければ、~
私が実験台になりますが?▼~
:[サーリャ]|他人のための自己犠牲…?~
聖職者らしいわね…虫唾が走る。▼~
:[リベラ]|…私はそんな善人ではありませんよ。▼~
:[サーリャ]|ふん…いいわ。貴方を使ってあげる。~
うふふ…後悔しても知らないわよ。▼~
:[リベラ]|そう念を押されると少々怖いですね。~
お手柔らかにお願いします。▼~
:[サーリャ]|柔らかな呪いなど…存在しないわ。~
精神と魂を賭ける覚悟をしなさい。▼~
:[リベラ]|わかりました。覚悟しましょう。▼~
:[サーリャ]|その薄笑い…いつまでもつかしらね。~
うふふ…楽しみだわ。▼~
***支援B [#o222dec0]
:[サーリャ]|それじゃ…今から~
記憶を操る呪いの実験をするわ…▼~
:[リベラ]|お願いします。▼~
:[サーリャ]|操るのは戦に支障のない~
記憶がよさそうね…▼~
:[リベラ]|では、子供のころの記憶などは~
いかがでしょうか?▼~
:[サーリャ]|何よ…貴方。呪いの実験なのに~
やけに積極的なのね…。▼~
…じゃあ一応、聞いてあげるわ。~
どんな記憶が…お望みかしら?▼~
:[リベラ]|それでは…優しい両親に囲まれ、~
温かい家でしあわせに暮らす…▼~
そんな記憶をおねがいいたします。▼~
:[サーリャ]|…生温いことね。まぁいいわ。~
望みを強く念じなさい…。▼~
:[リベラ]|はい…。▼~
:[サーリャ]|では、始めるわ…~
…………▼~
!! なっ!?~
…なに、これは…?▼~
:[リベラ]|どうしました?▼~
:[サーリャ]|…なんでもないわ。▼~
一応…呪いをかけてみたけれど。~
…変化を聞かせてちょうだい。▼~
:[リベラ]|…これといって、~
変わりないようですが。▼~
:[サーリャ]|そう…失敗したのね…。▼~
:[リベラ]|私になにか問題があったのでしょうか。▼~
:[サーリャ]|術が失敗したのは…私が未熟だからよ。▼~
ただ…術をかけたときに見えた…~
貴方の闇は…なに?▼~
:[リベラ]|見えてしまいましたか…。~
なかなか隠しきれないものですね。▼~
できれば、誰にも知られぬうちに~
消してしまいたかったのですが。▼~
:[サーリャ]|…あぁ、だから実験台を~
買って出たというわけ…。▼~
:[リベラ]|はは、じつはそうです。~
不純な動機で申し訳ありません。▼~
:[サーリャ]|そんなことはいいわ…。▼~
それより、貴方の闇は…~
とても興味深い…。▼~
その闇を解き明かせば…~
おもしろい呪いが作れそう。▼~
:[リベラ]|そうですか。ではもうしばらく、~
実験台をさせていただきましょう。▼~
:[サーリャ]|心の闇に触れられるのが…~
怖くはないの?▼~
:[リベラ]|…私にはもう、恐れるものなど~
なにひとつありはしませんよ。▼~
:[サーリャ]|呪術師を前に…よく言う。~
研究ついでに…恐怖を教えてあげるわ。▼~
:[リベラ]|ふふっ、今のサーリャさんの言葉、~
少しぞくっとしましたよ。▼~
***支援A [#h65c66a1]
:[サーリャ]|………▼~
…見えたわ。~
貴方の闇…底の底まで。▼~
:[リベラ]|そうですか…サーリャさんには~
すべて知られてしまったのですね。▼~
私の…幼少時の思い出。~
肉親に邪魔者扱いされて捨てられた…▼~
私の心の傷を。▼~
:[サーリャ]|だれにも愛されず…~
だれにも相手にすらしてもらえない。▼~
貴方が聖職者になるまでの記憶は~
辛いことばかり…。▼~
私…こういうのは嫌いじゃないわ。~
闇を持つ人間は、安心する…。▼~
でも…よくこんなものを抱えて…~
これまで生きてこられたものね。▼~
:[リベラ]|でも…なぜでしょう。息苦しいのに、~
少し心が軽くなった気がします。▼~
:[サーリャ]|知ること…知られることは…~
触れること…触れられること…。▼~
そこに意を交えることで…~
心に変調をきたす…それが、呪いよ。▼~
貴方の心に変化があったのなら…~
それは、私に呪われたということ。▼~
:[リベラ]|呪われましたか、私は。~
救われたように感じていますが。▼~
:[サーリャ]|…知らないわ、そんなことは。▼~
ただ、これでもう貴方は~
私の実験台として失格…。▼~
:[リベラ]|なぜです?▼~
:[サーリャ]|すべてを知ってしまった以上…~
いつでも呪いを成功させられるもの。▼~
:[リベラ]|そうですか…それは残念です。~
お役に立てず、申し訳ありません。▼~
なにかほかに~
私にできることはありませんか?▼~
:[サーリャ]|ないわ。救われたと感じたのなら…▼~
闇など忘れて、仲間のところにでも~
帰るといいわ…。▼~
:[リベラ]|………▼~
…ありがとうございます、サーリャさん。▼~
***支援S [#qdd6438d]
:[リベラ]|サーリャさん。~
少し、よろしいでしょうか。▼~
:[サーリャ]|…なに?▼~
:[リベラ]|もう一度、私の心に触れて~
いただけないでしょうか。▼~
:[サーリャ]|…なんのために?▼~
:[リベラ]|触れていただければわかる…~
というのではいけませんか?▼~
:[サーリャ]|…思いのほか身勝手な人ね。~
でも、いいわ…触れてあげる。▼~
前に恐怖を教えると言ったのを~
忘れていたものね…。▼~
とても恐ろしいものを…~
植え付けてあげるわ…うふふ。▼~
:[リベラ]|それでかまいません。~
ぜひ、お願いします。▼~
:[サーリャ]|では、じっとしていなさい。▼~
:[リベラ]|はい。▼~
:[サーリャ]|………!!▼~
あぁ…な、なに、これは…。~
こんな…こんなものを…!▼~
:[リベラ]|触れていただけましたか?~
私の、あなたを想う心に。▼~
:[サーリャ]|なぜ…こんなものに触れさせるの…?▼~
:[リベラ]|心を触れ合わせ、そこに交えた意で~
心を変調させるのが呪いなのですよね?▼~
:[サーリャ]|えぇ…そうよ。▼~
:[リベラ]|なにか、心に変化はありませんか?~
ありったけの意を込めてみたのですが。▼~
:[サーリャ]|ま、まさか貴方…私に、呪いを…!?~
聖職者が…よくもそんな破廉恥な…!▼~
:[リベラ]|先に私を呪ったのはサーリャさんです。▼~
:[サーリャ]|私は、自分に好意を向けさせるような~
意を込めた覚えはないわ…!▼~
:[リベラ]|おや? サーリャさんは今、私に好意を~
覚えてくださっているのですか?▼~
私も自分に好意を向けさせるような~
意を込めてはいないのですが…▼~
:[サーリャ]|! う、嘘よ…!~
だったら私のこの感情は…!▼~
:[リベラ]|共に、生きてくださいませんか。~
私とふたりで──。▼~
:[サーリャ]|………~
本当に…呪いをかけてはいないのね?▼~
:[リベラ]|呪いで手に入れた心に、~
どれほどの価値があるというのです。▼~
:[サーリャ]|…そう。なら私はこの気持ちを~
信じることにするわ…。▼~
:[リベラ]|では、この指輪を~
受け取ってくださいますね?▼~
:[サーリャ]|準備のいいことね…。▼~
:[リベラ]|一生に一度のことです。~
機は逃したくありませんから。▼~
:[サーリャ]|貴方…最初の頃と、~
ずいぶん印象が変わったわ。▼~
:[リベラ]|それは、よいほうに?▼~
:[サーリャ]|…そうね…きっと、そうなんでしょう。~
私を…こんな気持ちにさせたんだもの。▼~
でも、いいこと…!?~
貴方はルフレの次なんだからね…。▼~
:[リベラ]|はいはい、承知しておりますよ…。▼~
**オリヴィエ [#x864ddd5]
***支援C [#zef79239]
:[リベラ]|…………▼~
:[オリヴィエ]|きれい…。▼~
:[リベラ]|おや、オリヴィエさんですか。~
どうかされましたか?▼~
:[オリヴィエ]|あ、あの、わたし…ごめんなさい。~
お邪魔…をしてしまいました。▼~
:[リベラ]|いいのですよ。~
ちょうど終わったところですから。▼~
:[オリヴィエ]|えっと…今のは、踊り…ですよね?▼~
:[リベラ]|はは、踊りの達人の目には~
怪しい動きに映りましたか?▼~
:[オリヴィエ]|そ、そんなことないです。~
初めて見る動きだったから…。▼~
なにか、祈りを捧げるような…~
胸を締め付けられるような動きで…。▼~
目を、奪われました。▼~
:[リベラ]|さすがですね。今のはまさに~
神に祈りを捧げる舞踊です。▼~
あまり体を動かすのは~
得意ではないのですが▼~
神に仕える者として~
これだけは習い覚えたのですよ。▼~
:[オリヴィエ]|指先まで神経の行き届いた~
繊細な踊りで…すごくきれいでした。▼~
:[リベラ]|そのように褒められると~
くすぐったいですが、光栄です。▼~
:[オリヴィエ]|あの、また…見に来てもいいですか?▼~
:[リベラ]|えぇ、かまいませんよ。▼~
:[オリヴィエ]|やった…ありがとうございます。▼~
***支援B [#neb5dfd9]
:[オリヴィエ]|る…らら~ら…。▼~
:[リベラ]|おぉ…これは。▼~
:[オリヴィエ]|あ…リベラさん。▼~
:[リベラ]|お見事です、オリヴィエさん。~
思わず見惚れてしまいました。▼~
しかしいつの間に祈りの舞踊を~
習得されたのですか?▼~
あれからまだ一度も~
お見せしていないと思うのですが。▼~
:[オリヴィエ]|わたし…踊りだけは~
一度見たら忘れないんです。▼~
で、でも、踊りの意味は~
まだよくわかってないから▼~
全然ちゃんとしてなくて…その、~
見られると恥ずかしい…です。▼~
:[リベラ]|なるほど。踊りの意味ですか。~
それは大切なことですね。▼~
:[オリヴィエ]|あの、もし…ご迷惑じゃなかったら~
教えてもらえませんか?▼~
:[リベラ]|もちろん、喜んで。~
まずは最初の腕の動きですが――▼~
:|'''(暗転)'''
:[オリヴィエ]|ここは…恵みの雨に感謝を~
捧げているところなんですね。▼~
:[リベラ]|そうです。両手を掲げ、祈りを~
天から地に賜るように下ろします。▼~
:[オリヴィエ]|なるほど…。▼~
:[リベラ]|これですべて説明し終えましたが、~
いかがでしたか?▼~
:[オリヴィエ]|は、はい。~
すごく勉強になりました。▼~
:[リベラ]|それはよかったです。▼~
:[オリヴィエ]|あ、あの、ありがとうございました。▼~
:[リベラ]|いいえ。どういたしまして。▼~
***支援A [#m23fd0d3]
:[オリヴィエ]|る~らら…らん。▼~
:[リベラ]|…………▼~
:[オリヴィエ]|リベラさん、どうでしょう?~
祈りの舞踊…うまくできてましたか?▼~
:[リベラ]|………っ▼~
:[オリヴィエ]|あの、リベラ…さん?~
もしかして、泣いてる…んですか?▼~
:[リベラ]|…失礼しました。▼~
:[オリヴィエ]|だいじょうぶ…ですか?▼~
:[リベラ]|…ずいぶんと久しぶりに~
涙を流したような気がします。▼~
気持ちがいいものですね、~
感動で流す涙というのは。▼~
長いあいだ凍っていた心が~
ゆっくりと溶け出したような心地です。▼~
:[オリヴィエ]|わたしの…踊りで?▼~
:[リベラ]|はい。神が降臨したのかと~
見紛うほどのすばらしい舞踊でした。▼~
:[オリヴィエ]|よかった…上手に踊れるか…~
心配だったんです。▼~
:[リベラ]|神に祈りを捧げるときには~
緊張しますね。私も同じです。▼~
:[オリヴィエ]|あの…ありがとうございます…~
リベラさんに…教えてもらえたから…▼~
きっと…上手くなれたんだと…~
思います…▼~
:[リベラ]|私の方こそ、オリヴィエさんの踊りを~
見ることで色々学ぶところがありました。▼~
お礼を言いたいのは~
こちらの方です。▼~
:[オリヴィエ]|その…これからも…~
踊りを見てもらいに来ていいですか?▼~
:[リベラ]|もちろん。喜んで。▼~
***支援S [#r45f08b6]
:[リベラ]|私としたことが、こんなものを~
手に入れてしまうとは…。▼~
:[オリヴィエ]|リベラさん、少し…いいですか?▼~
:[リベラ]|オ、オリヴィエさん…!~
今、私の手元をごらんになりましたか?▼~
:[オリヴィエ]|え? いえ、見てませんけど…。▼~
:[リベラ]|そうですか。それはよかった…。~
今日はどうしました?▼~
:[オリヴィエ]|これを、もらって欲しくて…。~
踊りを教えてくれた、お礼です。▼~
:[リベラ]|これは…美しい花の冠ですね。~
本当にいただいていいのですか?▼~
:[オリヴィエ]|は、はい。もらってくれると…~
うれしいです、とても。▼~
:[リベラ]|ありがとうございます。▼~
:[オリヴィエ]|あ、あの、じゃあわたしはこれで…。▼~
(オリヴィエ退場)~
:[リベラ]|…………▼~
:[リベラ]|オリヴィエさん、お待ちください。▼~
:[オリヴィエ]|はい…?▼~
:[リベラ]|花冠のお礼…になればいいのですが、~
これを、受け取っていただけませんか?▼~
:[オリヴィエ]|え、指輪…ですか?▼~
:[リベラ]|はい。私の心を溶かしてくれたあなたに~
ぜひもらっていただきたいのです。▼~
そして、叶うならばこの先の人生を~
共に歩んで欲しい…そう思っています。▼~
:[オリヴィエ]|は、はい…わたしでよければ。▼~
:[リベラ]|ありがとうございます。▼~
:[オリヴィエ]|わ、わたしこそ…~
ありがとうございます。▼~
すごく、しあわせ…です。▼~
**セルジュ [#td2f5e20]
***支援C [#ad67a89c]
(ミネルヴァの鳴き声)~
:[リベラ]|……?▼~
今、飛竜の鳴き声がしたような…。~
どんどん近くなってきますね…。▼~
:[セルジュ]|こら、ミネルヴァちゃん。~
むやみやたらに吼えないの。▼~
ごめんなさい、リベラ。~
驚かせてしまって…って▼~
あらまぁ…~
あまり驚いていないわね?▼~
:[リベラ]|お気になさらず。~
…慣れていますから。▼~
:[セルジュ]|まぁ…飛竜の咆哮に慣れているなんて~
経験豊かなのね。▼~
:[リベラ]|飛竜の、というわけではありませんよ。~
それより…よくしつけておいでですね。▼~
飛竜に主従関係を教えるのは~
大変だったのではありませんか?▼~
:[セルジュ]|主従だなんて。~
ミネルヴァちゃんとは家族よ。▼~
:[リベラ]|飛竜と、家族…ですか?▼~
:[セルジュ]|ふふ、おかしい?▼~
:[リベラ]|いえ、とんでもありません。~
目を開かれた思いです。▼~
異種族とそれほどの絆を~
築き上げることが可能だとは…。▼~
あなたはすばらしい方ですね。~
イーリス教の教えを体現されておられる。▼~
:[セルジュ]|あらあら、そんな風に言われると~
照れてしまうわ。▼~
:[リベラ]|あなたを見習って、~
私も心通じ合える異種族を▼~
探してみようと思います。~
では、これで。▼~
(リベラ退場)~
:[セルジュ]|…だいじょうぶかしら?▼~
***支援B [#w3c5471c]
:[リベラ]|これは…いや、しかし人語を~
解さないからといって▼~
心が通い合わないとは限りませんし…。▼~
:[セルジュ]|リベラ? モグラを見つめて~
なにをしているの?▼~
:[リベラ]|心を通わせているところです。▼~
:[セルジュ]|…通い合ったの?▼~
:[リベラ]|それが、通っているのかどうかを~
推し量る術がなくて困っています。▼~
:[セルジュ]|そうよね…ミネルヴァちゃんは~
お返事をしてくれるけど▼~
同じことをモグラに求めるのは~
少々酷な気がするわ。▼~
:[リベラ]|やはりそうですか…~
薄々気づいてはいたのですが。▼~
:[セルジュ]|あ、もし嫌じゃなければだけど~
ミネルヴァちゃんと心を通わせてみない?▼~
ね、ミネルヴァちゃん。~
どうかしら?▼~
(ミネルヴァの鳴き声)~
:[リベラ]|とても険しいお顔をされていますが…。▼~
:[セルジュ]|あら、よろこんでいるのよ。▼~
ミネルヴァちゃんを見ても~
怖がらない人は珍しいから。▼~
:[リベラ]|そうなのですか?▼~
:[セルジュ]|えぇ。この分ならすぐにでも~
心が通い合いそうね。▼~
:[リベラ]|そうであればいいのですが。▼~
:[セルジュ]|だいじょうぶよ。~
私がいろいろと教えてあげるわ。▼~
:[リベラ]|ご親切にありがとうございます。~
誠心誠意、努力させていただきます。▼~
***支援A [#n7da624b]
:[リベラ]|こんにちは、ミネルヴァさん。~
いいお天気ですね。▼~
(ミネルヴァの鳴き声)~
:[リベラ]|あはは、そうですね。▼~
確かにいい風も吹いております。~
今日は絶好の空中散歩日和でしょう。▼~
:[セルジュ]|本当に、ふたりとも~
すっかり仲良くなったわね。▼~
:[リベラ]|これはセルジュさん。▼~
はい。ミネルヴァさんと~
ずいぶん心が通い合った気がします。▼~
感謝いたします。▼~
:[セルジュ]|ふふふ。四六時中、いっしょに~
過ごしていたものね。▼~
ミネルヴァちゃんもリベラのこと~
今じゃとってもお気に入りよ。▼~
:[リベラ]|それはうれしい。~
私も異種族とこれほどの…▼~
いや、この考えはいけませんね。▼~
:[セルジュ]|いけない?▼~
:[リベラ]|ええ。異種族だからどうの、~
と考える事ですよ。▼~
心を通わすのに人も異種族もない。~
この世界に生をうけた同じ生き物です。▼~
そう思い始めてから、よりミネルヴァさんと~
心が通うようになった気がしてるんです。▼~
:[セルジュ]|ミネルヴァちゃんも、その思いに~
きっと気づいているのよ。▼~
だってとても賢い子だもの。▼~
:[リベラ]|すごいですね。~
ミネルヴァさんは。▼~
そして、そこまで~
分かってあげられるセルジュさんも。▼~
:[セルジュ]|ええ。私にとっては家族も同然…~
いえ、家族そのものだもの。▼~
:[リベラ]|家族、ですか。私はまだまだ~
その域に達してないようです。▼~
これはより精進が~
必要なようですね。▼~
:[セルジュ]|うふふふ…~
頑張ってね。▼~
***支援S [#x5f41333]
(ミネルヴァの鳴き声)~
:[リベラ]|おや? また飛竜の鳴き声が…。▼~
あぁ、やはりミネルヴァさんでしたか。~
…何か様子がおかしいですね。▼~
…ミネルヴァさん、どうしたのです。~
なにかありましたか?▼~
(ミネルヴァの鳴き声)~
:[リベラ]|え…セルジュさんが?~
わかりました。すぐに行きます。▼~
(暗転)~
:[リベラ]|セルジュさん!▼~
:[セルジュ]|あ…リベラ。~
どうしてここへ?▼~
:[リベラ]|ミネルヴァさんが私を呼びに来たのです。~
セルジュさんの様子がおかしい、と。▼~
:[セルジュ]|まぁ、ミネルヴァちゃんが?▼~
:[リベラ]|どうされました、セルジュさん。~
なんでもお話しになってください。▼~
:[セルジュ]|…心を、病んでしまったの。~
恋煩い、というやつだわ。▼~
:[リベラ]|それは…。▼~
…………。▼~
うぬぼれであれば笑ってください。~
それは私に対してのお気持ちですか?▼~
:[セルジュ]|…ええ、どうやらそうみたい。▼~
:[リベラ]|そうですか…。▼~
:[セルジュ]|ごめんなさい。~
困らせるようなことを言って。▼~
:[リベラ]|困るなどと。私の心は今、これ以上ない~
よろこびに打ち震えています。▼~
:[セルジュ]|本当に?▼~
:[リベラ]|あなたとミネルヴァさんの前で~
私が心を偽ることはありません。▼~
このような幸福を~
予期していなかったので▼~
まだ永遠の愛を誓う指輪は~
用意できていませんが…。▼~
:[セルジュ]|あなたがここにいれば、~
私はそれだけでしあわせよ。▼~
:[リベラ]|…わかりました。指輪はまた後日。~
今はここで…あなたのおそばに。▼~
**アズール(親子) [#ab868e0c]
***支援C [#f9f92513]
:[アズール]|はぁ…もうちょっとでお姉さんと~
お茶の約束ができたのにー。▼~
父さんったら何で止めに来るのー?▼~
:[リベラ]|もうすぐ行軍の時間なのですから~
仕方が無いでしょう。▼~
時間を忘れてナンパを働いていた~
あなたが悪いのですよ。▼~
:[アズール]|あ、そうだったね。ごめんなさーい。~
よーし、今日もいっちょ頑張るかぁー!▼~
:[リベラ]|…………▼~
:[アズール]|ん? どしたの、父さん。~
僕の顔に何かついてる?▼~
:[リベラ]|…いえ。あなたは未来にいた時から~
そのような感じだったのかと思いまして…▼~
:[アズール]|そんな感じ、って?▼~
:[リベラ]|絶望に支配されていたという未来から~
来た割には、悩みが無さそうと言いますか…▼~
ルキナさんが持っている~
強い使命感や決意のようなものが、▼~
あなたからは微塵も感じられないのですが…▼~
:[アズール]|えー!? ちょっと何それ!~
僕だってちゃんとした使命ぐらいあるよ!▼~
:[リベラ]|そ、それは失礼致しました。~
どのような使命をお持ちなのですか?▼~
:[アズール]|えへへ。そりゃもちろん、~
大勢の女の子たちにモテることだよー!▼~
:[リベラ]|じょ、女性にモテることですか!?~
…それがあなたの使命だと?▼~
それがわざわざ過去に来てまで、~
成し遂げる使命なのですか…!?▼~
:[アズール]|やだ。父さんったら僕の使命を~
そんな大声で…恥ずかしいよ。▼~
:[リベラ]|何を恥じらっているのですか…~
少々気持ちが悪いですよ?▼~
:[アズール]|気持ち悪いだなんてひどいなー。~
母さんが恥じらったら喜ぶくせにー。▼~
:[リベラ]|うっ…~
そ…それとこれとは話が別ですよ。▼~
ふぅ。あなたの相手をしていると疲れます…~
私は先に行かせていただきますね…▼~
:|'''(リベラ退場)'''
:[アズール]|…………▼~
…はは。悩みが無さそう、ねぇ…~
父さんもなかなかキツいこと言うなぁー…▼~
***支援B [#tb0adf74]
:[アズール]|いたたた…参ったなぁ…これ。~
こんなんじゃ戻れないよ…▼~
:|'''(リベラ登場)'''
:[リベラ]|アズールさん、どうしたのですか?▼~
:[アズール]|うわっ!? と、父さん!?~
えーと…ちょっと可愛い子見かけちゃってさ!▼~
:[リベラ]|嘘ですね。~
明らかに傷を庇っていらっしゃいます。▼~
この辺りに、~
怪我をしているでしょう?▼~
:[アズール]|いっ…! 痛い痛い! 痛いよ…!~
もう、父さんったら乱暴なんだから…▼~
:[リベラ]|…っ! …酷い傷ではないですか…!~
…どうしてすぐに言わなかったのです!?▼~
:[アズール]|えー。だってそんなかっこ悪いところ、~
女の子に見られたらまずいじゃない?
:[リベラ]|…いい加減にしてください!!▼~
:[アズール]|父さん…?▼~
:[リベラ]|あなたは、こんな時まで女性の話ですか!?~
ふざけるのも大概になさってください!▼~
本当に、何のためにこの時代に来たんです!?~
ルキナさんは必死で戦っているというのに…▼~
…正直、見損ないましたよ。~
あなたは戦争というものをわかっていません。▼~
:[アズール]|………▼~
知った風な口きかないでよ…▼~
わかってないのは、父さんの方だよ…!▼~
:[リベラ]|なんですって…?▼~
:[アズール]|僕が本当に、女の子にモテたいだけなら、~
こんなところまで来てないよ。▼~
毎日毎日、明日死んじゃうんじゃないかって~
思いながら…戦ったりなんかしてないよ!!▼~
:[リベラ]|…アズールさん?▼~
:[アズール]|僕、これでも未来では期待されてたんだよ。~
毎日毎日、屍兵を倒し続けてたから。▼~
皆の期待を背負ってるのに、~
弱いところなんて、見せられない。▼~
あの世界で…辛いのはみんな同じなのに、~
僕だけ弱音を吐くなんて、できない。▼~
父さんがいなくても、~
母さんが死んじゃっても、大丈夫だって…▼~
いつも笑って、何でもないよって顔して~
戦い続けるしかなかったんだよ…!!▼~
:[リベラ]|…………▼~
:[アズール]|…父さんは僕に~
悩みが無さそうだって言うけど、▼~
今だって…苦しいとか辛いとか~
まったく思わないなんてこと、無い。▼~
ただ、それを見せたくない…ううん、~
見せられなかっただけなんだ。▼~
それが父さんの気に障ったのなら~
謝るよ…ごめんなさい。▼~
:[リベラ]|…いえ…▼~
:[アズール]|あと…心配してくれて、ありがと。~
この傷、ちゃんと治してもらってくるから…▼~
:|'''(アズール退場)'''
:[リベラ]|………▼~
…悪いことをしてしまいましたね。▼~
***支援A [#aaa7624e]
:[リベラ]|アズールさん。少し話が…▼~
:[アズール]|あっ、父さん! 見て見て、この前の傷。~
ちゃんと治してもらったんだよー。▼~
:[リベラ]|え…えぇ。それは良かったです。▼~
:[アズール]|うん、心配かけてごめんねー。▼~
:[リベラ]|いえ…私も先日は無神経なことを~
言ってしまい、すみませんでした。▼~
あなたはちゃんと戦っていたのに、~
何も分かっていないなどと言ってしまって…▼~
:[アズール]|あぁ、なんだそんなこと。~
いいんだよ、僕も悪かったんだし。▼~
:[リベラ]|ですが…▼~
:[アズール]|…笑ってよ、父さん。▼~
:[リベラ]|はい?▼~
:[アズール]|そんな神妙な顔してたら、暗くなっちゃうよ。~
笑って笑ってー。ほらほらー。▼~
:[リベラ]|あはは…! く、くすぐらないでください…!▼~
:[アズール]|ははは! さすが父さん。いい笑顔だね。~
父さんにはずっと笑ってて欲しいなー。▼~
僕、みんなが笑顔でいられるような~
世界を取り戻すために、ここに来たんだから。▼~
:[リベラ]|…それがあなたの、本当の使命ですか?▼~
:[アズール]|そうだよー。この前は嘘ついてごめんね。▼~
でも…これからは、~
父さんには本音を話すって決めたから。▼~
:[リベラ]|そうですか…良かった…▼~
:[アズール]|でも、僕が本音を話しだすと~
うっとうしいかもよー?▼~
こう見えて僕、すぐ落ち込むし。~
かなり後ろ向きだし、すぐ泣くし。▼~
特にナンパに失敗した時なんかは~
目も当てられない感じになるし、なんてね。▼~
:[リベラ]|…アズールさん。そうやってもう無理に~
私を笑わせようとしなくても良いのですよ。▼~
:[アズール]|笑いを取ろうとしたわけじゃないよー。~
僕が女の子を好きなのは本当だし!▼~
:[リベラ]|…それなら良いのですが。~
って、女好きなのはいいことなのでしょうか…?▼~
とにかく、私も…あなたが強がらずに~
いられる世界を取り戻します。▼~
未来で死んだ私の分まで、あなたを守ります。~
だから…辛い時は私に頼ってくださいね。▼~
:[アズール]|…父さん…▼~
…ありがとう! 父さんったら~
そんなに僕のこと考えてくれてるんだ…!▼~
:[リベラ]|わっ…首にしがみつかないでください…!~
く、苦しいですよ…!▼~
:[アズール]|だって、父さんがそんなこと言うなんて~
思わなかったんだもん…▼~
僕も父さんを守るよ。今度こそ…~
父さんを死なせたりなんかしない。▼~
だから…もう僕を置いていかないでね…▼~
:[リベラ]|…えぇ。神に誓って…▼~
**ブレディ(親子) [#ed680545]
***支援C [#ub754497]
:[ブレディ]|さぁ、紅茶が入ったぞ。父さん。▼~
えーと…これは何とかいう地方で採れた~
何とかいう茶葉だな。まぁ、高いやつだ。▼~
:[リベラ]|えっと…▼~
:[ブレディ]|なんだ、何か足りないのか!?~
茶菓子か!? スコーン的なアレか!?▼~
ちっ…あいにく今日はそこまで~
用意できていない。すまないな、父さん。▼~
:[リベラ]|あのー…▼~
:[ブレディ]|なんだよてめぇは! 早く飲めよ!~
紅茶は冷めるとおいしくないんだぞ!!▼~
:[リベラ]|す…すみません!~
いただきます…!▼~
………あの、ブレディさん。▼~
:[ブレディ]|あぁ?▼~
:[リベラ]|どうして私たちは、こんなところで~
優雅にお茶などしているのでしょう…?▼~
:[ブレディ]|なんでって…父さんの日課なんだろ?~
昼下がりに紅茶を飲むの。▼~
:[リベラ]|…何でしょう、その貴族のような日課は。~
私は普段そのようなことは致しませんが…▼~
:[ブレディ]|なにぃ!? じゃあさっき母さんが▼~
『お父さんの日課に付き合ってきて~
差し上げなさい』って言ったのは嘘かよ!▼~
:[リベラ]|私に紅茶を飲む日課がない限り、~
そういうことになりますね…▼~
:[ブレディ]|あの野郎ーーー!~
俺で遊びやがったなーーー!▼~
:[リベラ]|マリアベルさんが、何を言ったのですか?▼~
:[ブレディ]|…いや、父さんは気にしなくていい。~
俺は今から母さんに話をつけに行く。▼~
父さんはゆっくり茶でも飲んでいてくれ。~
じゃあな!!▼~
:|'''(ブレディ、一瞬消える)'''
:[ブレディ]|…忘れてた。ポットにはこれをかぶせておけ。~
紅茶が冷めにくくなる。▼~
:|'''(ブレディ退場)'''
:[リベラ]|な、何だったのでしょう…▼~
***支援B [#a23a2090]
:[ブレディ]|この前は悪かったな、父さん。▼~
:[リベラ]|この前って…あぁ、紅茶のことですか。~
あんなの、謝ることではありませんよ。▼~
ブレディさんとゆっくり話ができて、~
私は楽しかったのですから。▼~
:[ブレディ]|なら良かったけどよ…~
結局一人で茶をさせちまったからな。▼~
今日は詫びの気持ちを込めて、~
バイオリンを演奏しようと思う。▼~
:[リベラ]|えっ!?▼~
:[ブレディ]|父さんに謝る時はバイオリン演奏が~
必須だと聞いたんだが…▼~
:[リベラ]|な、何なんですかその謝罪方法は!?▼~
:[ブレディ]|バイオリンで立て続けに三曲演奏したのち~
その場で宙返りをすれば▼~
父さんは手を叩いて大喜びする、と…▼~
:[リベラ]|それが本当なら~
私はとんでもないアホですね!!▼~
…ブレディさん、~
目を覚まして下さい。▼~
私はそんな謝罪を受けたことも、~
宙返りを見て大喜びしたこともありません。▼~
またマリアベルさんに遊ばれたんですよ、~
ブレディさんは。▼~
:[ブレディ]|はぁあ!? またかよ!!~
あの野郎、一度ならず二度までも…!▼~
:|'''(ブレディ消える)'''
:[リベラ]|ブレディさん、お待ちください。▼~
:|'''(ブレディ再登場)'''
:[ブレディ]|…んだよ、父さん。▼~
:[リベラ]|せっかく私のところに来たんです。~
今日はゆっくりお話でもしませんか。▼~
それに…こんなことでもないと、あなたは~
私と話しになんか来なかったでしょう?▼~
:[ブレディ]|……ちっ。母さんのやつ、~
こうなることを読んでやがったな…▼~
ふん。あいつの思惑どおりなのは~
気に食わねぇが…▼~
父さんと話すのは、悪くない。▼~
:[リベラ]|…そうですか。それは良かった。▼~
***支援A [#l9b3e68a]
:[ブレディ]|…それでな、母さんの奴~
他のことでも俺をおちょくりやがって…▼~
:[リベラ]|ふふっ。▼~
:[ブレディ]|んだよ、父さん。~
今のはまだ笑うトコじゃねぇぞ。▼~
:[リベラ]|…いえ、あなたと仲良くなれて~
良かったと思いましてね。▼~
初めてあなたを見た時は、正直~
『この方が私の息子ですか!?』と思うほど▼~
怖いお顔をなさっていましたから。▼~
:[ブレディ]|悪かったな。こんな怖い息子で。▼~
ま、本当に気に入らねぇんだったら~
『本物』をもっと上手く教育してやるこった。▼~
:[リベラ]|本物…。この時代のあなたのことですか?▼~
:[ブレディ]|あぁ、そうだよ。~
俺はあんたの本物の息子じゃねーからな。▼~
:[リベラ]|………▼~
…ブレディさん。▼~
:[ブレディ]|…何だお前、なんつー顔してんだよ。~
俺に気ぃ遣う必要なんかねぇよ。▼~
俺は他の奴みたいに~
この時代の自分に嫉妬なんかしない。▼~
所詮は別物だ。本物が産まれたら、~
俺のことを忘れちまっても恨まねぇよ。▼~
:[リベラ]|それは本気で言っているのですか!?~
せっかく仲良くなったというのに、▼~
息子が産まれたから忘れてしまうだなんてこと、~
私は絶対にしませんからね!▼~
確かにあなたは本当の息子ではありません。~
でも、他人だなんてことはもっとありません!▼~
あなたは私の大切な友人で、~
私が決めた最初の息子、なのですから。▼~
:[ブレディ]|………父さん。▼~
…んだよ、泣かないでおこうと思ったのに。~
何てこと言いやがんだ…▼~
父さん…忘れてくれって言ったのは嘘だ。~
…覚えててくれよ。俺のこと。▼~
俺と友達になったこと。~
俺みたいな奴がいたこと。…いいよな?▼~
:[リベラ]|…当たり前です。~
忘れられるわけがありません。▼~
覚えていますよ、ずっと。未来で亡くなった、~
あなたの本当のお父上の分まで…▼~
:[ブレディ]|…あぁ。▼~
…もし俺より先に死にやがったら、~
墓に嫌というほど紅茶をかけた上に▼~
バイオリンで三曲演奏して~
宙返りをしてやるからな。覚悟しろ。▼~
:[リベラ]|はは…それは、~
絶対に死ぬわけにはいきませんね。▼~
**ジェローム(親子) [#w8019cc6]
***支援C [#a23960fc]
:[リベラ]|ジェロームさん。▼~
:[ジェローム]|…何だ、お前か。~
私に何か用か?▼~
:[リベラ]|いえ…特に用は無いのですが…▼~
:[ジェローム]|ならば声などかけるな。~
私はお前と馴れ合うつもりはない。▼~
:[リベラ]|そ、そうですか…▼~
:[ジェローム]|そうだ。▼~
:[リベラ]|ふぅ…。前から思っていたのですが、~
あなたは私と再会したのに▼~
ルキナさんのように『お父様!』などとは~
呼んで下さらないのですね…▼~
:[ジェローム]|…ふん。お前は私の父親ではない。~
私の父親はとうにこの世を去った。▼~
お前は、私の父によく似た別人だ。~
別人を父と呼ぶ筋合いなどないだろう。▼~
:[リベラ]|まぁ…それはもっともなのですが…~
もう少し心を開いてくださっても…▼~
…いえ、しかしこれはきっと~
親の愛に飢えているだけなのです。▼~
さぁさぁ、ジェロームさん。~
私にもっと甘えてくださって良いのですよ?▼~
:[ジェローム]|…バカげたマネを…▼~
:[リベラ]|あぁ神よ…我が子にバカと言われました…▼~
:[ジェローム]|言いたいことはそれだけか?~
ならば私はもう行くぞ。▼~
私は今からミネルヴァちゃんの~
世話をするのだ。▼~
:[リベラ]|ミネルヴァ…ちゃん?▼~
:[ジェローム]|はっ…! なな何でもない!▼~
:[リベラ]|へぇ…▼~
***支援B [#h50cbe82]
:[リベラ]|ジェロームさん、ミネルヴァちゃんの~
お世話はちゃんとできましたか?▼~
:[ジェローム]|お前…! この前のこと~
まだ覚えているのか…!▼~
言っておくが、私はいつもその呼び名で~
ミネルヴァを呼んでいるわけではないぞ!▼~
:[リベラ]|あら、この前のこととは何でしょうか?▼~
これはセルジュさんがそう呼んでいるので、~
私も呼んでみただけなのですが?▼~
:[ジェローム]|あっ…!▼~
:[リベラ]|ふふ、ひっかかりましたね。~
可愛いところもあるのではないですか。▼~
:[ジェローム]|…………▼~
:[リベラ]|そ、そんなに睨まないで下さい…!~
わ…私が悪かったですよ。▼~
神に誓って、もう同じことは致しません!~
だから…許して下さいませんか?▼~
:[ジェローム]|……仕方ないな。▼~
:[リベラ]|ありがとうございます。▼~
それにしても今の怒り方、~
セルジュさんにそっくりでしたね…▼~
:[ジェローム]|何か言ったか?▼~
:[リベラ]|いえ。それより、向こうにいらっしゃるのは~
ジェロームさんのミネルヴァですか?▼~
:[ジェローム]|あぁ。私の大切な相棒だ。▼~
:[リベラ]|あぁ…怖さに磨きがかかっていますね…。~
凶悪さが増したとでも言いましょうか…▼~
:[ジェローム]|何を言う。あんなに可愛い飛竜は~
未来でもそうはいなかったぞ。▼~
はぁ…あの鋭い眼差し、輝くうろこ、~
鋭い牙…どれをとっても可愛い…って、▼~
何を言わせるのだ!!▼~
:[リベラ]|あなたが勝手に言いだしたのでは…?▼~
:[ジェローム]|くっ…! 行くぞ、ミネルヴァ!▼~
:[リベラ]|面白いですね、ジェロームさんは。▼~
***支援A [#u126f088]
:[リベラ]|こんにちは、ジェロームさん。~
今日もミネルヴァと一緒なのですね。▼~
:[ジェローム]|なんだ? またお前は~
私をからかいに来たのか…?▼~
:[リベラ]|いえ、そろそろ私のことを父さんと~
呼んでくれるのでは、と思いまして。▼~
先日はかなり本音を~
話して下さったようですし。▼~
:[ジェローム]|…本音だと?▼~
:[リベラ]|『ミネルヴァちゃん、可愛いー』と~
仰っていたではありませんか。▼~
あの時のあなたの顔といったら、~
まるで天使のような笑顔で…▼~
:[ジェローム]|!!! …ミネルヴァ!~
こいつを少し脅してやれ!!▼~
…………▼~
…………ミネルヴァ?▼~
:[リベラ]|…ミネルヴァは私を脅しませんよ。~
彼女は私の、大切な家族ですから。▼~
よしよしミネルヴァ、私のことを~
覚えていて下さっているのですね。▼~
:[ジェローム]|ミネルヴァ…▼~
ミネルヴァは、~
そいつのことを家族と認めるのか?▼~
そいつは、お前の知る私の父とは~
別人なのだぞ。…それでも。▼~
…………そうか。▼~
:[リベラ]|あの…? ミネルヴァは~
何と仰っているのですか?▼~
:[ジェローム]|ふっ。家族だと言うわりには~
ミネルヴァの言葉を理解できぬのだな。▼~
:[リベラ]|うっ…▼~
:[ジェローム]|まぁ良い。ミネルヴァはな、~
お前のことを家族だと認めると言った。▼~
ミネルヴァは未来で私を支えてくれた、~
大切な存在だからな。▼~
こいつがお前を認めると言うのなら、~
私も…いくらか考えを改めることにする。▼~
別人などと言ってすまなかったな、~
…父さん。▼~
:[リベラ]|!! ジェロームさん…!~
いま私のことを、何とお呼びに?▼~
:[ジェローム]|くっ…! もう二度と呼ばん!~
行くぞ、ミネルヴァ!▼~
:[リベラ]|お待ちくださいジェロームさん!~
もう一度! もう一度だけ頼みます…!▼~
:[ジェローム]|しつこいぞ!!▼~
**シャンブレー(親子) [#qdfdea2b]
***支援C [#yd6fe8b4]
:[シャンブレー]|
じーーーーー…▼~
:[リベラ]|
ど…どうしたんですか、シャンブレーさん?~
私の顔に…何かついていますか?▼~
:[シャンブレー]|
なぁ、父ちゃん。父ちゃんはさ、~
…浮気なんかしてないよな?▼~
:[リベラ]|
えっ…! な、何を言い出すんです!!▼~
私が浮気なんてするはずがありません!~
見ての通り、ベルベットさん一筋ですよ!▼~
:[シャンブレー]|
ふーん…ならいいんだけどさ。▼~
:[リベラ]|
な、何故いきなりそんなことを?~
誰かに何か言われたのですか?▼~
:[シャンブレー]|
いや…何か言われたわけじゃないんだけど、~
この前ぼんやり考えてたんだ。▼~
もし父ちゃんがここで~
母ちゃん以外の女性に走ったら▼~
俺の存在ってどうなるんだろーって。▼~
:[リベラ]|
えっ!?▼~
:[シャンブレー]|
俺、今まで父ちゃんと母ちゃんが~
生きていさえすれば▼~
この時代の俺が生まれて、~
絶滅しないで済むと思ってたんだけど…▼~
よく考えたら、~
二人とも生きてる状態でも▼~
父ちゃんが他の女に走っちゃったら~
絶滅するじゃん! って。▼~
ひいぃ…それはまずいよ!~
まずいだろ!? な? 父ちゃん!▼~
:[リベラ]|
はぁ…。まあ確かに…▼~
:[シャンブレー]|
というわけで、これからは~
父ちゃんが女に近づかないよう監視します!▼~
:[リベラ]|
えぇぇぇっ!?▼~
:[シャンブレー]|
あ、もちろん戦いのときは~
しょーがないってのはわかるぜ?▼~
というわけで、よろしくー。▼~
(シャンブレー退場)~
(シャンブレー退場)
:[リベラ]|
…か、神よ…私はどうしたら…▼~
**ノワール(親子) [#v120e116]
***支援C [#nea1dc2c]
:[ノワール]|ぐすっ…ぐすっ…うぅ。▼~
:[リベラ]|ノワールさん、どうしたのですか…?~
泣いておられるのですか?▼~
:[ノワール]|ぐすっ…父さん…違うの。▼~
これは母さんに、三日間鼻水が~
止まらなくなる呪いをかけられて…▼~
:[リベラ]|えっ…何ですか、その~
ものすごく微妙な呪いは…▼~
:[ノワール]|はぁ…母さんは珍しい呪いを試すのが~
大好きだから、仕方ないわ…▼~
新しいものを見つけては、~
私を使って試すんだから…ぐすっ。▼~
:[リベラ]|大丈夫ですか? 鼻水があふれてますよ。~
…ほら、ちり紙をどうぞ。▼~
:[ノワール]|あ…ありがとう。ちーーーん!!▼~
:[リベラ]|それにしても、娘が三日間も~
鼻水を垂らしてるなんて不憫すぎます…▼~
よし、ノワールさん。私がサーリャさんに~
呪いをやめるように言って参りますよ。▼~
:[ノワール]|えっ…ほんとに?▼~
でも父さん…未来では~
母さんに口答えするたび、▼~
返り討ちされて泣き寝入りしてたんだけど~
大丈夫なの…?▼~
:[リベラ]|何ですって…!?~
私は…そんなに尻に敷かれてたのですか…▼~
:[ノワール]|えぇ…▼~
:[リベラ]|で、でも今の私が~
そうなるとは限りません。▼~
見ていてくださいノワールさん。父さんが~
頼りがいのあるところをお見せしますよ…!▼~
:[ノワール]|ひいぃ…! 父さんが何だか~
いつもと違うように見える…!▼~
これはもしかして、~
ちょっと期待できるのかも…ぐすっ。▼~
***支援B [#gc8bca4c]
:[リベラ]|すみませんね、ノワールさん…ぐすっ。~
かっこ悪い父親で…▼~
:[ノワール]|泣かないで、父さん…~
まぁこうなるだろうとは思ってたから…▼~
大人が泣くなんて、みっともないわよ…▼~
:[リベラ]|泣いていませんよ。これは五日間~
鼻水が止まらなくなる呪いです。▼~
:[ノワール]|まんまと返り討ちにあう父さん…~
未来とおんなじね…▼~
:[リベラ]|あぁ…そういえば以前に~
そのことをご忠告頂いていましたね…▼~
ですが代わりに、ノワールさんの呪いは~
解いてもらったので、ご安心ください。▼~
:[ノワール]|それも未来とおんなじ…▼~
いつも父さん、自分が呪われる代わりに~
私のことを助けてくれたわね…▼~
:[リベラ]|これも同じなのですか!? 私はことごとく~
未来と同じ運命を辿っているのですね…▼~
:[ノワール]|そう…そうね。私たち、こうやって~
同じ運命を辿るしかないのかしら…▼~
:[リベラ]|どうしたのですか?▼~
:[ノワール]|私が来ても、父さんは変わらなかった。~
…どうせ何をしたって同じなのよ。▼~
父さんも母さんもいなくなって~
私はまた一人になるの…▼~
もう一度あの未来を辿るのなら…~
やっぱりここに来た意味なんて…っ。▼~
:[リベラ]|ノ、ノワールさん。泣かないでくださ…▼~
:[ノワール]|泣いてなどおらぬ!!▼~
:[リベラ]|ひいぃっ!?▼~
:[ノワール]|ふははは! 我がこのような些細なことで~
涙を流すわけがなかろう!!▼~
冗談はその鼻水を拭いてから言え!~
この鼻垂れ親父が!!▼~
:[リベラ]|す…すみません…▼~
:[ノワール]|…なんてね…~
ごめん父さん、ちょっと散歩してくるわ…▼~
:|'''(ノワール退場)'''
:[リベラ]|あ、ノワールさん…!▼~
……同じ運命、ですか。~
…ぐすっ。▼~
***支援A [#o7a39e62]
:[リベラ]|ノワールさん、ちょっといいですか?▼~
:[ノワール]|あ…父さん…どうしたの?▼~
:[リベラ]|これを見てください。▼~
:[ノワール]|ひ…ひいぃっ!! こ、これって…~
母さんの呪い道具…!?▼~
しかも、こんなにいっぱい…!~
ななな何!? 私に何をする気…!?▼~
:[リベラ]|何もしませんよ。というか、~
あなたに呪いをかけられないように、▼~
呪い道具を全部没収してきたんです。~
サーリャさんから。▼~
:[ノワール]|えっ…!~
母さんの呪い道具を没収だなんて…▼~
そんなこと、父さんができたことなんて、~
一度もなかったのに…!!▼~
:[リベラ]|ノワールさん、この前私があまりにも▼~
未来の私と同じ道を辿るせいで▼~
どうせ運命なんて~
変わらないと言っていたでしょう?▼~
だから私が…未来の私にも~
できなかったことをしたら、▼~
その心配が~
消せるのではないかと思いましてね。▼~
:[ノワール]|父さん…~
そうね…私の知る父さんは…▼~
母さんの呪い道具に触ったことすら~
無かったわ…ましてや没収なんて…▼~
そっか…未来なんていくらでも~
変わるのよね。変えられるのよね…▼~
:[リベラ]|あなたが来たから、私も変われました。~
一緒なら、もっと変えていけるはずですよ。▼~
:[ノワール]|…父さん…ありがとう…~
……今度こそ、死なないでね……▼~
:[リベラ]|…当たり前ですよ。~
殺したって死なないでいます。▼~
:[ノワール]|……良かった。▼~
:[リベラ]|…って、あの殺気立った人影は何でしょう!?~
屍兵…いや、サーリャさんですか!!▼~
:[ノワール]|呪い道具を没収されたこと…~
相当怒ってるのね…▼~
:[リベラ]|あの顔はまずい! まずいですよ…!~
言ってるそばから命の危機です…!▼~
すみませんノワールさん!~
私はこれで失礼しますね!▼~
:|'''(リベラ退場)'''
:[ノワール]|あっ…父さん…!▼~
…ふふ、~
結構逃げ足が速いのね。▼~
…あんなに本気で父さんを~
追いかけまわす母さんも、初めて見たわ…▼~
そうよね…~
もうあんな未来にはならない。▼~
私も…~
ちょっとだけ信じてみようかしら…▼~
**ンン(親子) [#jeb3f164]
***支援C [#f9456e2c]
:[ンン]|はぁ…お母さんにも困ったものです。▼~
いつもいつも遊んでばかりいて、~
まるで緊張感がないんですから…▼~
:[リベラ]|どうしたんですか? ンンさん。~
そんなにため息をついて。▼~
:[ンン]|あ…お父さんですか。~
いえ、お母さんはなんであんなに▼~
子供っぽいのかと思いましてですね。▼~
お母さんたら、ろくに軍の手伝いもせず、~
遊んでばかりいるですよ?▼~
:[リベラ]|ははは…そのようなことでため息を?~
貴方の方が母親のようですね。▼~
まぁ、ノノさんはああいう性格ですから~
仕方ないのではありませんか?▼~
:[ンン]|もう。お父さんがそんな風に甘やかすから▼~
お母さんがいつまで経っても~
子供っぽいままなんですよ。▼~
:[リベラ]|うっ…▼~
:[ンン]|というか、お父さんはお母さんの~
どこが良かったですか。▼~
あんなに子供っぽいのに、~
よく女として見れましたですね。▼~
それともアレですか? お父さんは~
幼い少女しか好きになれないのですか?▼~
:[リベラ]|ぶーーーーっ!!~
ンンさん…父親に対して何てことを…!▼~
おぉ、神よ…おぉ神よ…!!▼~
:[ンン]|うろたえるなんて怪しいです。~
さては図星なのですね!?▼~
:[リベラ]|そ…そんなことありませんよ!?~
私は大人の女性も好きですので…って▼~
何を言わせるのですか!
:[ンン]|ふーん…。
ならばますます怪しいのです。▼~
お父さんはなぜお母さんを選んだですか!~
さぁ白状するです!▼~
:[リベラ]|そ、そんなこと娘に言えませんよ!~
勘弁してください…!▼~
:[ンン]|あっ! 逃げるとは卑怯なのです!~
待てですーーー!!▼~
*コメント(情報投稿・誤字脱字の報告) [#w2c38218]
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*リベラの支援会話 [#xe8d3b59]
#contents
**マイユニット(男性・僕) [#l0bfbcdf]
[[マイユニット(男性・僕)のページへ>../マイユニット(男性・...
**マイユニット(男性・俺) [#f94v4vds]
[[マイユニット(男性・俺)のページへ>../マイユニット(男性・...
**マイユニット(女性・私) [#m9e8ccff]
[[マイユニット(女性・私)のページへ>../マイユニット(女性・...
**マイユニット(女性・あたし) [#je8449fa]
[[マイユニット(女性・あたし)のページへ>../マイユニット(女...
**リズ [#k6982196]
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**ヴィオール [#n5ec95dc]
[[ヴィオールのページへ>../ヴィオール]]
**ソワレ [#q6654f63]
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**ミリエル [#f7e50e8d]
[[ミリエルのページへ>../ミリエル]]
**マリアベル [#c4e19272]
[[マリアベルのページへ>../マリアベル]]
**ベルベット [#f9799abe]
[[ベルベットのページへ>../ベルベット]]
**ガイア [#k6394e0b]
[[ガイアのページへ>../ガイア]]
**ティアモ [#j82b007b]
[[ティアモのページへ>../ティアモ]]
**ノノ [#k6394e0b]
[[ノノのページへ>../ノノ]]
**サーリャ [#pb5bc919]
***支援C [#wa689bf3]
:[サーリャ]|カエルの卵に…トカゲのしっぽ…~
あとは雄鶏のとさかを…。▼~
:[リベラ]|? サーリャさん?~
なにをなさっているのですか?▼~
:[サーリャ]|記憶を操る呪術を…~
研究しているのよ…。▼~
:[リベラ]|記憶を操る…そんなことが~
本当にできるのですか?▼~
:[サーリャ]|わからないから…研究してるのよ。~
…邪魔だから、向こうへ行きなさい。▼~
:[リベラ]|わかりました。その前にひとつだけ、~
お訊ねしてもよろしいでしょうか。▼~
:[サーリャ]|…なに?▼~
:[リベラ]|研究の成果はどのようにして~
検証するおつもりですか?▼~
:[サーリャ]|そんなもの…そのへんの人間に~
適当に使ってみるだけよ。▼~
:[リベラ]|それは…いかがなものでしょう。▼~
もしよろしければ、~
私が実験台になりますが?▼~
:[サーリャ]|他人のための自己犠牲…?~
聖職者らしいわね…虫唾が走る。▼~
:[リベラ]|…私はそんな善人ではありませんよ。▼~
:[サーリャ]|ふん…いいわ。貴方を使ってあげる。~
うふふ…後悔しても知らないわよ。▼~
:[リベラ]|そう念を押されると少々怖いですね。~
お手柔らかにお願いします。▼~
:[サーリャ]|柔らかな呪いなど…存在しないわ。~
精神と魂を賭ける覚悟をしなさい。▼~
:[リベラ]|わかりました。覚悟しましょう。▼~
:[サーリャ]|その薄笑い…いつまでもつかしらね。~
うふふ…楽しみだわ。▼~
***支援B [#o222dec0]
:[サーリャ]|それじゃ…今から~
記憶を操る呪いの実験をするわ…▼~
:[リベラ]|お願いします。▼~
:[サーリャ]|操るのは戦に支障のない~
記憶がよさそうね…▼~
:[リベラ]|では、子供のころの記憶などは~
いかがでしょうか?▼~
:[サーリャ]|何よ…貴方。呪いの実験なのに~
やけに積極的なのね…。▼~
…じゃあ一応、聞いてあげるわ。~
どんな記憶が…お望みかしら?▼~
:[リベラ]|それでは…優しい両親に囲まれ、~
温かい家でしあわせに暮らす…▼~
そんな記憶をおねがいいたします。▼~
:[サーリャ]|…生温いことね。まぁいいわ。~
望みを強く念じなさい…。▼~
:[リベラ]|はい…。▼~
:[サーリャ]|では、始めるわ…~
…………▼~
!! なっ!?~
…なに、これは…?▼~
:[リベラ]|どうしました?▼~
:[サーリャ]|…なんでもないわ。▼~
一応…呪いをかけてみたけれど。~
…変化を聞かせてちょうだい。▼~
:[リベラ]|…これといって、~
変わりないようですが。▼~
:[サーリャ]|そう…失敗したのね…。▼~
:[リベラ]|私になにか問題があったのでしょうか。▼~
:[サーリャ]|術が失敗したのは…私が未熟だからよ。▼~
ただ…術をかけたときに見えた…~
貴方の闇は…なに?▼~
:[リベラ]|見えてしまいましたか…。~
なかなか隠しきれないものですね。▼~
できれば、誰にも知られぬうちに~
消してしまいたかったのですが。▼~
:[サーリャ]|…あぁ、だから実験台を~
買って出たというわけ…。▼~
:[リベラ]|はは、じつはそうです。~
不純な動機で申し訳ありません。▼~
:[サーリャ]|そんなことはいいわ…。▼~
それより、貴方の闇は…~
とても興味深い…。▼~
その闇を解き明かせば…~
おもしろい呪いが作れそう。▼~
:[リベラ]|そうですか。ではもうしばらく、~
実験台をさせていただきましょう。▼~
:[サーリャ]|心の闇に触れられるのが…~
怖くはないの?▼~
:[リベラ]|…私にはもう、恐れるものなど~
なにひとつありはしませんよ。▼~
:[サーリャ]|呪術師を前に…よく言う。~
研究ついでに…恐怖を教えてあげるわ。▼~
:[リベラ]|ふふっ、今のサーリャさんの言葉、~
少しぞくっとしましたよ。▼~
***支援A [#h65c66a1]
:[サーリャ]|………▼~
…見えたわ。~
貴方の闇…底の底まで。▼~
:[リベラ]|そうですか…サーリャさんには~
すべて知られてしまったのですね。▼~
私の…幼少時の思い出。~
肉親に邪魔者扱いされて捨てられた…▼~
私の心の傷を。▼~
:[サーリャ]|だれにも愛されず…~
だれにも相手にすらしてもらえない。▼~
貴方が聖職者になるまでの記憶は~
辛いことばかり…。▼~
私…こういうのは嫌いじゃないわ。~
闇を持つ人間は、安心する…。▼~
でも…よくこんなものを抱えて…~
これまで生きてこられたものね。▼~
:[リベラ]|でも…なぜでしょう。息苦しいのに、~
少し心が軽くなった気がします。▼~
:[サーリャ]|知ること…知られることは…~
触れること…触れられること…。▼~
そこに意を交えることで…~
心に変調をきたす…それが、呪いよ。▼~
貴方の心に変化があったのなら…~
それは、私に呪われたということ。▼~
:[リベラ]|呪われましたか、私は。~
救われたように感じていますが。▼~
:[サーリャ]|…知らないわ、そんなことは。▼~
ただ、これでもう貴方は~
私の実験台として失格…。▼~
:[リベラ]|なぜです?▼~
:[サーリャ]|すべてを知ってしまった以上…~
いつでも呪いを成功させられるもの。▼~
:[リベラ]|そうですか…それは残念です。~
お役に立てず、申し訳ありません。▼~
なにかほかに~
私にできることはありませんか?▼~
:[サーリャ]|ないわ。救われたと感じたのなら…▼~
闇など忘れて、仲間のところにでも~
帰るといいわ…。▼~
:[リベラ]|………▼~
…ありがとうございます、サーリャさん。▼~
***支援S [#qdd6438d]
:[リベラ]|サーリャさん。~
少し、よろしいでしょうか。▼~
:[サーリャ]|…なに?▼~
:[リベラ]|もう一度、私の心に触れて~
いただけないでしょうか。▼~
:[サーリャ]|…なんのために?▼~
:[リベラ]|触れていただければわかる…~
というのではいけませんか?▼~
:[サーリャ]|…思いのほか身勝手な人ね。~
でも、いいわ…触れてあげる。▼~
前に恐怖を教えると言ったのを~
忘れていたものね…。▼~
とても恐ろしいものを…~
植え付けてあげるわ…うふふ。▼~
:[リベラ]|それでかまいません。~
ぜひ、お願いします。▼~
:[サーリャ]|では、じっとしていなさい。▼~
:[リベラ]|はい。▼~
:[サーリャ]|………!!▼~
あぁ…な、なに、これは…。~
こんな…こんなものを…!▼~
:[リベラ]|触れていただけましたか?~
私の、あなたを想う心に。▼~
:[サーリャ]|なぜ…こんなものに触れさせるの…?▼~
:[リベラ]|心を触れ合わせ、そこに交えた意で~
心を変調させるのが呪いなのですよね?▼~
:[サーリャ]|えぇ…そうよ。▼~
:[リベラ]|なにか、心に変化はありませんか?~
ありったけの意を込めてみたのですが。▼~
:[サーリャ]|ま、まさか貴方…私に、呪いを…!?~
聖職者が…よくもそんな破廉恥な…!▼~
:[リベラ]|先に私を呪ったのはサーリャさんです。▼~
:[サーリャ]|私は、自分に好意を向けさせるような~
意を込めた覚えはないわ…!▼~
:[リベラ]|おや? サーリャさんは今、私に好意を~
覚えてくださっているのですか?▼~
私も自分に好意を向けさせるような~
意を込めてはいないのですが…▼~
:[サーリャ]|! う、嘘よ…!~
だったら私のこの感情は…!▼~
:[リベラ]|共に、生きてくださいませんか。~
私とふたりで──。▼~
:[サーリャ]|………~
本当に…呪いをかけてはいないのね?▼~
:[リベラ]|呪いで手に入れた心に、~
どれほどの価値があるというのです。▼~
:[サーリャ]|…そう。なら私はこの気持ちを~
信じることにするわ…。▼~
:[リベラ]|では、この指輪を~
受け取ってくださいますね?▼~
:[サーリャ]|準備のいいことね…。▼~
:[リベラ]|一生に一度のことです。~
機は逃したくありませんから。▼~
:[サーリャ]|貴方…最初の頃と、~
ずいぶん印象が変わったわ。▼~
:[リベラ]|それは、よいほうに?▼~
:[サーリャ]|…そうね…きっと、そうなんでしょう。~
私を…こんな気持ちにさせたんだもの。▼~
でも、いいこと…!?~
貴方はルフレの次なんだからね…。▼~
:[リベラ]|はいはい、承知しておりますよ…。▼~
**オリヴィエ [#x864ddd5]
***支援C [#zef79239]
:[リベラ]|…………▼~
:[オリヴィエ]|きれい…。▼~
:[リベラ]|おや、オリヴィエさんですか。~
どうかされましたか?▼~
:[オリヴィエ]|あ、あの、わたし…ごめんなさい。~
お邪魔…をしてしまいました。▼~
:[リベラ]|いいのですよ。~
ちょうど終わったところですから。▼~
:[オリヴィエ]|えっと…今のは、踊り…ですよね?▼~
:[リベラ]|はは、踊りの達人の目には~
怪しい動きに映りましたか?▼~
:[オリヴィエ]|そ、そんなことないです。~
初めて見る動きだったから…。▼~
なにか、祈りを捧げるような…~
胸を締め付けられるような動きで…。▼~
目を、奪われました。▼~
:[リベラ]|さすがですね。今のはまさに~
神に祈りを捧げる舞踊です。▼~
あまり体を動かすのは~
得意ではないのですが▼~
神に仕える者として~
これだけは習い覚えたのですよ。▼~
:[オリヴィエ]|指先まで神経の行き届いた~
繊細な踊りで…すごくきれいでした。▼~
:[リベラ]|そのように褒められると~
くすぐったいですが、光栄です。▼~
:[オリヴィエ]|あの、また…見に来てもいいですか?▼~
:[リベラ]|えぇ、かまいませんよ。▼~
:[オリヴィエ]|やった…ありがとうございます。▼~
***支援B [#neb5dfd9]
:[オリヴィエ]|る…らら~ら…。▼~
:[リベラ]|おぉ…これは。▼~
:[オリヴィエ]|あ…リベラさん。▼~
:[リベラ]|お見事です、オリヴィエさん。~
思わず見惚れてしまいました。▼~
しかしいつの間に祈りの舞踊を~
習得されたのですか?▼~
あれからまだ一度も~
お見せしていないと思うのですが。▼~
:[オリヴィエ]|わたし…踊りだけは~
一度見たら忘れないんです。▼~
で、でも、踊りの意味は~
まだよくわかってないから▼~
全然ちゃんとしてなくて…その、~
見られると恥ずかしい…です。▼~
:[リベラ]|なるほど。踊りの意味ですか。~
それは大切なことですね。▼~
:[オリヴィエ]|あの、もし…ご迷惑じゃなかったら~
教えてもらえませんか?▼~
:[リベラ]|もちろん、喜んで。~
まずは最初の腕の動きですが――▼~
:|'''(暗転)'''
:[オリヴィエ]|ここは…恵みの雨に感謝を~
捧げているところなんですね。▼~
:[リベラ]|そうです。両手を掲げ、祈りを~
天から地に賜るように下ろします。▼~
:[オリヴィエ]|なるほど…。▼~
:[リベラ]|これですべて説明し終えましたが、~
いかがでしたか?▼~
:[オリヴィエ]|は、はい。~
すごく勉強になりました。▼~
:[リベラ]|それはよかったです。▼~
:[オリヴィエ]|あ、あの、ありがとうございました。▼~
:[リベラ]|いいえ。どういたしまして。▼~
***支援A [#m23fd0d3]
:[オリヴィエ]|る~らら…らん。▼~
:[リベラ]|…………▼~
:[オリヴィエ]|リベラさん、どうでしょう?~
祈りの舞踊…うまくできてましたか?▼~
:[リベラ]|………っ▼~
:[オリヴィエ]|あの、リベラ…さん?~
もしかして、泣いてる…んですか?▼~
:[リベラ]|…失礼しました。▼~
:[オリヴィエ]|だいじょうぶ…ですか?▼~
:[リベラ]|…ずいぶんと久しぶりに~
涙を流したような気がします。▼~
気持ちがいいものですね、~
感動で流す涙というのは。▼~
長いあいだ凍っていた心が~
ゆっくりと溶け出したような心地です。▼~
:[オリヴィエ]|わたしの…踊りで?▼~
:[リベラ]|はい。神が降臨したのかと~
見紛うほどのすばらしい舞踊でした。▼~
:[オリヴィエ]|よかった…上手に踊れるか…~
心配だったんです。▼~
:[リベラ]|神に祈りを捧げるときには~
緊張しますね。私も同じです。▼~
:[オリヴィエ]|あの…ありがとうございます…~
リベラさんに…教えてもらえたから…▼~
きっと…上手くなれたんだと…~
思います…▼~
:[リベラ]|私の方こそ、オリヴィエさんの踊りを~
見ることで色々学ぶところがありました。▼~
お礼を言いたいのは~
こちらの方です。▼~
:[オリヴィエ]|その…これからも…~
踊りを見てもらいに来ていいですか?▼~
:[リベラ]|もちろん。喜んで。▼~
***支援S [#r45f08b6]
:[リベラ]|私としたことが、こんなものを~
手に入れてしまうとは…。▼~
:[オリヴィエ]|リベラさん、少し…いいですか?▼~
:[リベラ]|オ、オリヴィエさん…!~
今、私の手元をごらんになりましたか?▼~
:[オリヴィエ]|え? いえ、見てませんけど…。▼~
:[リベラ]|そうですか。それはよかった…。~
今日はどうしました?▼~
:[オリヴィエ]|これを、もらって欲しくて…。~
踊りを教えてくれた、お礼です。▼~
:[リベラ]|これは…美しい花の冠ですね。~
本当にいただいていいのですか?▼~
:[オリヴィエ]|は、はい。もらってくれると…~
うれしいです、とても。▼~
:[リベラ]|ありがとうございます。▼~
:[オリヴィエ]|あ、あの、じゃあわたしはこれで…。▼~
(オリヴィエ退場)~
:[リベラ]|…………▼~
:[リベラ]|オリヴィエさん、お待ちください。▼~
:[オリヴィエ]|はい…?▼~
:[リベラ]|花冠のお礼…になればいいのですが、~
これを、受け取っていただけませんか?▼~
:[オリヴィエ]|え、指輪…ですか?▼~
:[リベラ]|はい。私の心を溶かしてくれたあなたに~
ぜひもらっていただきたいのです。▼~
そして、叶うならばこの先の人生を~
共に歩んで欲しい…そう思っています。▼~
:[オリヴィエ]|は、はい…わたしでよければ。▼~
:[リベラ]|ありがとうございます。▼~
:[オリヴィエ]|わ、わたしこそ…~
ありがとうございます。▼~
すごく、しあわせ…です。▼~
**セルジュ [#td2f5e20]
***支援C [#ad67a89c]
(ミネルヴァの鳴き声)~
:[リベラ]|……?▼~
今、飛竜の鳴き声がしたような…。~
どんどん近くなってきますね…。▼~
:[セルジュ]|こら、ミネルヴァちゃん。~
むやみやたらに吼えないの。▼~
ごめんなさい、リベラ。~
驚かせてしまって…って▼~
あらまぁ…~
あまり驚いていないわね?▼~
:[リベラ]|お気になさらず。~
…慣れていますから。▼~
:[セルジュ]|まぁ…飛竜の咆哮に慣れているなんて~
経験豊かなのね。▼~
:[リベラ]|飛竜の、というわけではありませんよ。~
それより…よくしつけておいでですね。▼~
飛竜に主従関係を教えるのは~
大変だったのではありませんか?▼~
:[セルジュ]|主従だなんて。~
ミネルヴァちゃんとは家族よ。▼~
:[リベラ]|飛竜と、家族…ですか?▼~
:[セルジュ]|ふふ、おかしい?▼~
:[リベラ]|いえ、とんでもありません。~
目を開かれた思いです。▼~
異種族とそれほどの絆を~
築き上げることが可能だとは…。▼~
あなたはすばらしい方ですね。~
イーリス教の教えを体現されておられる。▼~
:[セルジュ]|あらあら、そんな風に言われると~
照れてしまうわ。▼~
:[リベラ]|あなたを見習って、~
私も心通じ合える異種族を▼~
探してみようと思います。~
では、これで。▼~
(リベラ退場)~
:[セルジュ]|…だいじょうぶかしら?▼~
***支援B [#w3c5471c]
:[リベラ]|これは…いや、しかし人語を~
解さないからといって▼~
心が通い合わないとは限りませんし…。▼~
:[セルジュ]|リベラ? モグラを見つめて~
なにをしているの?▼~
:[リベラ]|心を通わせているところです。▼~
:[セルジュ]|…通い合ったの?▼~
:[リベラ]|それが、通っているのかどうかを~
推し量る術がなくて困っています。▼~
:[セルジュ]|そうよね…ミネルヴァちゃんは~
お返事をしてくれるけど▼~
同じことをモグラに求めるのは~
少々酷な気がするわ。▼~
:[リベラ]|やはりそうですか…~
薄々気づいてはいたのですが。▼~
:[セルジュ]|あ、もし嫌じゃなければだけど~
ミネルヴァちゃんと心を通わせてみない?▼~
ね、ミネルヴァちゃん。~
どうかしら?▼~
(ミネルヴァの鳴き声)~
:[リベラ]|とても険しいお顔をされていますが…。▼~
:[セルジュ]|あら、よろこんでいるのよ。▼~
ミネルヴァちゃんを見ても~
怖がらない人は珍しいから。▼~
:[リベラ]|そうなのですか?▼~
:[セルジュ]|えぇ。この分ならすぐにでも~
心が通い合いそうね。▼~
:[リベラ]|そうであればいいのですが。▼~
:[セルジュ]|だいじょうぶよ。~
私がいろいろと教えてあげるわ。▼~
:[リベラ]|ご親切にありがとうございます。~
誠心誠意、努力させていただきます。▼~
***支援A [#n7da624b]
:[リベラ]|こんにちは、ミネルヴァさん。~
いいお天気ですね。▼~
(ミネルヴァの鳴き声)~
:[リベラ]|あはは、そうですね。▼~
確かにいい風も吹いております。~
今日は絶好の空中散歩日和でしょう。▼~
:[セルジュ]|本当に、ふたりとも~
すっかり仲良くなったわね。▼~
:[リベラ]|これはセルジュさん。▼~
はい。ミネルヴァさんと~
ずいぶん心が通い合った気がします。▼~
感謝いたします。▼~
:[セルジュ]|ふふふ。四六時中、いっしょに~
過ごしていたものね。▼~
ミネルヴァちゃんもリベラのこと~
今じゃとってもお気に入りよ。▼~
:[リベラ]|それはうれしい。~
私も異種族とこれほどの…▼~
いや、この考えはいけませんね。▼~
:[セルジュ]|いけない?▼~
:[リベラ]|ええ。異種族だからどうの、~
と考える事ですよ。▼~
心を通わすのに人も異種族もない。~
この世界に生をうけた同じ生き物です。▼~
そう思い始めてから、よりミネルヴァさんと~
心が通うようになった気がしてるんです。▼~
:[セルジュ]|ミネルヴァちゃんも、その思いに~
きっと気づいているのよ。▼~
だってとても賢い子だもの。▼~
:[リベラ]|すごいですね。~
ミネルヴァさんは。▼~
そして、そこまで~
分かってあげられるセルジュさんも。▼~
:[セルジュ]|ええ。私にとっては家族も同然…~
いえ、家族そのものだもの。▼~
:[リベラ]|家族、ですか。私はまだまだ~
その域に達してないようです。▼~
これはより精進が~
必要なようですね。▼~
:[セルジュ]|うふふふ…~
頑張ってね。▼~
***支援S [#x5f41333]
(ミネルヴァの鳴き声)~
:[リベラ]|おや? また飛竜の鳴き声が…。▼~
あぁ、やはりミネルヴァさんでしたか。~
…何か様子がおかしいですね。▼~
…ミネルヴァさん、どうしたのです。~
なにかありましたか?▼~
(ミネルヴァの鳴き声)~
:[リベラ]|え…セルジュさんが?~
わかりました。すぐに行きます。▼~
(暗転)~
:[リベラ]|セルジュさん!▼~
:[セルジュ]|あ…リベラ。~
どうしてここへ?▼~
:[リベラ]|ミネルヴァさんが私を呼びに来たのです。~
セルジュさんの様子がおかしい、と。▼~
:[セルジュ]|まぁ、ミネルヴァちゃんが?▼~
:[リベラ]|どうされました、セルジュさん。~
なんでもお話しになってください。▼~
:[セルジュ]|…心を、病んでしまったの。~
恋煩い、というやつだわ。▼~
:[リベラ]|それは…。▼~
…………。▼~
うぬぼれであれば笑ってください。~
それは私に対してのお気持ちですか?▼~
:[セルジュ]|…ええ、どうやらそうみたい。▼~
:[リベラ]|そうですか…。▼~
:[セルジュ]|ごめんなさい。~
困らせるようなことを言って。▼~
:[リベラ]|困るなどと。私の心は今、これ以上ない~
よろこびに打ち震えています。▼~
:[セルジュ]|本当に?▼~
:[リベラ]|あなたとミネルヴァさんの前で~
私が心を偽ることはありません。▼~
このような幸福を~
予期していなかったので▼~
まだ永遠の愛を誓う指輪は~
用意できていませんが…。▼~
:[セルジュ]|あなたがここにいれば、~
私はそれだけでしあわせよ。▼~
:[リベラ]|…わかりました。指輪はまた後日。~
今はここで…あなたのおそばに。▼~
**アズール(親子) [#ab868e0c]
***支援C [#f9f92513]
:[アズール]|はぁ…もうちょっとでお姉さんと~
お茶の約束ができたのにー。▼~
父さんったら何で止めに来るのー?▼~
:[リベラ]|もうすぐ行軍の時間なのですから~
仕方が無いでしょう。▼~
時間を忘れてナンパを働いていた~
あなたが悪いのですよ。▼~
:[アズール]|あ、そうだったね。ごめんなさーい。~
よーし、今日もいっちょ頑張るかぁー!▼~
:[リベラ]|…………▼~
:[アズール]|ん? どしたの、父さん。~
僕の顔に何かついてる?▼~
:[リベラ]|…いえ。あなたは未来にいた時から~
そのような感じだったのかと思いまして…▼~
:[アズール]|そんな感じ、って?▼~
:[リベラ]|絶望に支配されていたという未来から~
来た割には、悩みが無さそうと言いますか…▼~
ルキナさんが持っている~
強い使命感や決意のようなものが、▼~
あなたからは微塵も感じられないのですが…▼~
:[アズール]|えー!? ちょっと何それ!~
僕だってちゃんとした使命ぐらいあるよ!▼~
:[リベラ]|そ、それは失礼致しました。~
どのような使命をお持ちなのですか?▼~
:[アズール]|えへへ。そりゃもちろん、~
大勢の女の子たちにモテることだよー!▼~
:[リベラ]|じょ、女性にモテることですか!?~
…それがあなたの使命だと?▼~
それがわざわざ過去に来てまで、~
成し遂げる使命なのですか…!?▼~
:[アズール]|やだ。父さんったら僕の使命を~
そんな大声で…恥ずかしいよ。▼~
:[リベラ]|何を恥じらっているのですか…~
少々気持ちが悪いですよ?▼~
:[アズール]|気持ち悪いだなんてひどいなー。~
母さんが恥じらったら喜ぶくせにー。▼~
:[リベラ]|うっ…~
そ…それとこれとは話が別ですよ。▼~
ふぅ。あなたの相手をしていると疲れます…~
私は先に行かせていただきますね…▼~
:|'''(リベラ退場)'''
:[アズール]|…………▼~
…はは。悩みが無さそう、ねぇ…~
父さんもなかなかキツいこと言うなぁー…▼~
***支援B [#tb0adf74]
:[アズール]|いたたた…参ったなぁ…これ。~
こんなんじゃ戻れないよ…▼~
:|'''(リベラ登場)'''
:[リベラ]|アズールさん、どうしたのですか?▼~
:[アズール]|うわっ!? と、父さん!?~
えーと…ちょっと可愛い子見かけちゃってさ!▼~
:[リベラ]|嘘ですね。~
明らかに傷を庇っていらっしゃいます。▼~
この辺りに、~
怪我をしているでしょう?▼~
:[アズール]|いっ…! 痛い痛い! 痛いよ…!~
もう、父さんったら乱暴なんだから…▼~
:[リベラ]|…っ! …酷い傷ではないですか…!~
…どうしてすぐに言わなかったのです!?▼~
:[アズール]|えー。だってそんなかっこ悪いところ、~
女の子に見られたらまずいじゃない?
:[リベラ]|…いい加減にしてください!!▼~
:[アズール]|父さん…?▼~
:[リベラ]|あなたは、こんな時まで女性の話ですか!?~
ふざけるのも大概になさってください!▼~
本当に、何のためにこの時代に来たんです!?~
ルキナさんは必死で戦っているというのに…▼~
…正直、見損ないましたよ。~
あなたは戦争というものをわかっていません。▼~
:[アズール]|………▼~
知った風な口きかないでよ…▼~
わかってないのは、父さんの方だよ…!▼~
:[リベラ]|なんですって…?▼~
:[アズール]|僕が本当に、女の子にモテたいだけなら、~
こんなところまで来てないよ。▼~
毎日毎日、明日死んじゃうんじゃないかって~
思いながら…戦ったりなんかしてないよ!!▼~
:[リベラ]|…アズールさん?▼~
:[アズール]|僕、これでも未来では期待されてたんだよ。~
毎日毎日、屍兵を倒し続けてたから。▼~
皆の期待を背負ってるのに、~
弱いところなんて、見せられない。▼~
あの世界で…辛いのはみんな同じなのに、~
僕だけ弱音を吐くなんて、できない。▼~
父さんがいなくても、~
母さんが死んじゃっても、大丈夫だって…▼~
いつも笑って、何でもないよって顔して~
戦い続けるしかなかったんだよ…!!▼~
:[リベラ]|…………▼~
:[アズール]|…父さんは僕に~
悩みが無さそうだって言うけど、▼~
今だって…苦しいとか辛いとか~
まったく思わないなんてこと、無い。▼~
ただ、それを見せたくない…ううん、~
見せられなかっただけなんだ。▼~
それが父さんの気に障ったのなら~
謝るよ…ごめんなさい。▼~
:[リベラ]|…いえ…▼~
:[アズール]|あと…心配してくれて、ありがと。~
この傷、ちゃんと治してもらってくるから…▼~
:|'''(アズール退場)'''
:[リベラ]|………▼~
…悪いことをしてしまいましたね。▼~
***支援A [#aaa7624e]
:[リベラ]|アズールさん。少し話が…▼~
:[アズール]|あっ、父さん! 見て見て、この前の傷。~
ちゃんと治してもらったんだよー。▼~
:[リベラ]|え…えぇ。それは良かったです。▼~
:[アズール]|うん、心配かけてごめんねー。▼~
:[リベラ]|いえ…私も先日は無神経なことを~
言ってしまい、すみませんでした。▼~
あなたはちゃんと戦っていたのに、~
何も分かっていないなどと言ってしまって…▼~
:[アズール]|あぁ、なんだそんなこと。~
いいんだよ、僕も悪かったんだし。▼~
:[リベラ]|ですが…▼~
:[アズール]|…笑ってよ、父さん。▼~
:[リベラ]|はい?▼~
:[アズール]|そんな神妙な顔してたら、暗くなっちゃうよ。~
笑って笑ってー。ほらほらー。▼~
:[リベラ]|あはは…! く、くすぐらないでください…!▼~
:[アズール]|ははは! さすが父さん。いい笑顔だね。~
父さんにはずっと笑ってて欲しいなー。▼~
僕、みんなが笑顔でいられるような~
世界を取り戻すために、ここに来たんだから。▼~
:[リベラ]|…それがあなたの、本当の使命ですか?▼~
:[アズール]|そうだよー。この前は嘘ついてごめんね。▼~
でも…これからは、~
父さんには本音を話すって決めたから。▼~
:[リベラ]|そうですか…良かった…▼~
:[アズール]|でも、僕が本音を話しだすと~
うっとうしいかもよー?▼~
こう見えて僕、すぐ落ち込むし。~
かなり後ろ向きだし、すぐ泣くし。▼~
特にナンパに失敗した時なんかは~
目も当てられない感じになるし、なんてね。▼~
:[リベラ]|…アズールさん。そうやってもう無理に~
私を笑わせようとしなくても良いのですよ。▼~
:[アズール]|笑いを取ろうとしたわけじゃないよー。~
僕が女の子を好きなのは本当だし!▼~
:[リベラ]|…それなら良いのですが。~
って、女好きなのはいいことなのでしょうか…?▼~
とにかく、私も…あなたが強がらずに~
いられる世界を取り戻します。▼~
未来で死んだ私の分まで、あなたを守ります。~
だから…辛い時は私に頼ってくださいね。▼~
:[アズール]|…父さん…▼~
…ありがとう! 父さんったら~
そんなに僕のこと考えてくれてるんだ…!▼~
:[リベラ]|わっ…首にしがみつかないでください…!~
く、苦しいですよ…!▼~
:[アズール]|だって、父さんがそんなこと言うなんて~
思わなかったんだもん…▼~
僕も父さんを守るよ。今度こそ…~
父さんを死なせたりなんかしない。▼~
だから…もう僕を置いていかないでね…▼~
:[リベラ]|…えぇ。神に誓って…▼~
**ブレディ(親子) [#ed680545]
***支援C [#ub754497]
:[ブレディ]|さぁ、紅茶が入ったぞ。父さん。▼~
えーと…これは何とかいう地方で採れた~
何とかいう茶葉だな。まぁ、高いやつだ。▼~
:[リベラ]|えっと…▼~
:[ブレディ]|なんだ、何か足りないのか!?~
茶菓子か!? スコーン的なアレか!?▼~
ちっ…あいにく今日はそこまで~
用意できていない。すまないな、父さん。▼~
:[リベラ]|あのー…▼~
:[ブレディ]|なんだよてめぇは! 早く飲めよ!~
紅茶は冷めるとおいしくないんだぞ!!▼~
:[リベラ]|す…すみません!~
いただきます…!▼~
………あの、ブレディさん。▼~
:[ブレディ]|あぁ?▼~
:[リベラ]|どうして私たちは、こんなところで~
優雅にお茶などしているのでしょう…?▼~
:[ブレディ]|なんでって…父さんの日課なんだろ?~
昼下がりに紅茶を飲むの。▼~
:[リベラ]|…何でしょう、その貴族のような日課は。~
私は普段そのようなことは致しませんが…▼~
:[ブレディ]|なにぃ!? じゃあさっき母さんが▼~
『お父さんの日課に付き合ってきて~
差し上げなさい』って言ったのは嘘かよ!▼~
:[リベラ]|私に紅茶を飲む日課がない限り、~
そういうことになりますね…▼~
:[ブレディ]|あの野郎ーーー!~
俺で遊びやがったなーーー!▼~
:[リベラ]|マリアベルさんが、何を言ったのですか?▼~
:[ブレディ]|…いや、父さんは気にしなくていい。~
俺は今から母さんに話をつけに行く。▼~
父さんはゆっくり茶でも飲んでいてくれ。~
じゃあな!!▼~
:|'''(ブレディ、一瞬消える)'''
:[ブレディ]|…忘れてた。ポットにはこれをかぶせておけ。~
紅茶が冷めにくくなる。▼~
:|'''(ブレディ退場)'''
:[リベラ]|な、何だったのでしょう…▼~
***支援B [#a23a2090]
:[ブレディ]|この前は悪かったな、父さん。▼~
:[リベラ]|この前って…あぁ、紅茶のことですか。~
あんなの、謝ることではありませんよ。▼~
ブレディさんとゆっくり話ができて、~
私は楽しかったのですから。▼~
:[ブレディ]|なら良かったけどよ…~
結局一人で茶をさせちまったからな。▼~
今日は詫びの気持ちを込めて、~
バイオリンを演奏しようと思う。▼~
:[リベラ]|えっ!?▼~
:[ブレディ]|父さんに謝る時はバイオリン演奏が~
必須だと聞いたんだが…▼~
:[リベラ]|な、何なんですかその謝罪方法は!?▼~
:[ブレディ]|バイオリンで立て続けに三曲演奏したのち~
その場で宙返りをすれば▼~
父さんは手を叩いて大喜びする、と…▼~
:[リベラ]|それが本当なら~
私はとんでもないアホですね!!▼~
…ブレディさん、~
目を覚まして下さい。▼~
私はそんな謝罪を受けたことも、~
宙返りを見て大喜びしたこともありません。▼~
またマリアベルさんに遊ばれたんですよ、~
ブレディさんは。▼~
:[ブレディ]|はぁあ!? またかよ!!~
あの野郎、一度ならず二度までも…!▼~
:|'''(ブレディ消える)'''
:[リベラ]|ブレディさん、お待ちください。▼~
:|'''(ブレディ再登場)'''
:[ブレディ]|…んだよ、父さん。▼~
:[リベラ]|せっかく私のところに来たんです。~
今日はゆっくりお話でもしませんか。▼~
それに…こんなことでもないと、あなたは~
私と話しになんか来なかったでしょう?▼~
:[ブレディ]|……ちっ。母さんのやつ、~
こうなることを読んでやがったな…▼~
ふん。あいつの思惑どおりなのは~
気に食わねぇが…▼~
父さんと話すのは、悪くない。▼~
:[リベラ]|…そうですか。それは良かった。▼~
***支援A [#l9b3e68a]
:[ブレディ]|…それでな、母さんの奴~
他のことでも俺をおちょくりやがって…▼~
:[リベラ]|ふふっ。▼~
:[ブレディ]|んだよ、父さん。~
今のはまだ笑うトコじゃねぇぞ。▼~
:[リベラ]|…いえ、あなたと仲良くなれて~
良かったと思いましてね。▼~
初めてあなたを見た時は、正直~
『この方が私の息子ですか!?』と思うほど▼~
怖いお顔をなさっていましたから。▼~
:[ブレディ]|悪かったな。こんな怖い息子で。▼~
ま、本当に気に入らねぇんだったら~
『本物』をもっと上手く教育してやるこった。▼~
:[リベラ]|本物…。この時代のあなたのことですか?▼~
:[ブレディ]|あぁ、そうだよ。~
俺はあんたの本物の息子じゃねーからな。▼~
:[リベラ]|………▼~
…ブレディさん。▼~
:[ブレディ]|…何だお前、なんつー顔してんだよ。~
俺に気ぃ遣う必要なんかねぇよ。▼~
俺は他の奴みたいに~
この時代の自分に嫉妬なんかしない。▼~
所詮は別物だ。本物が産まれたら、~
俺のことを忘れちまっても恨まねぇよ。▼~
:[リベラ]|それは本気で言っているのですか!?~
せっかく仲良くなったというのに、▼~
息子が産まれたから忘れてしまうだなんてこと、~
私は絶対にしませんからね!▼~
確かにあなたは本当の息子ではありません。~
でも、他人だなんてことはもっとありません!▼~
あなたは私の大切な友人で、~
私が決めた最初の息子、なのですから。▼~
:[ブレディ]|………父さん。▼~
…んだよ、泣かないでおこうと思ったのに。~
何てこと言いやがんだ…▼~
父さん…忘れてくれって言ったのは嘘だ。~
…覚えててくれよ。俺のこと。▼~
俺と友達になったこと。~
俺みたいな奴がいたこと。…いいよな?▼~
:[リベラ]|…当たり前です。~
忘れられるわけがありません。▼~
覚えていますよ、ずっと。未来で亡くなった、~
あなたの本当のお父上の分まで…▼~
:[ブレディ]|…あぁ。▼~
…もし俺より先に死にやがったら、~
墓に嫌というほど紅茶をかけた上に▼~
バイオリンで三曲演奏して~
宙返りをしてやるからな。覚悟しろ。▼~
:[リベラ]|はは…それは、~
絶対に死ぬわけにはいきませんね。▼~
**ジェローム(親子) [#w8019cc6]
***支援C [#a23960fc]
:[リベラ]|ジェロームさん。▼~
:[ジェローム]|…何だ、お前か。~
私に何か用か?▼~
:[リベラ]|いえ…特に用は無いのですが…▼~
:[ジェローム]|ならば声などかけるな。~
私はお前と馴れ合うつもりはない。▼~
:[リベラ]|そ、そうですか…▼~
:[ジェローム]|そうだ。▼~
:[リベラ]|ふぅ…。前から思っていたのですが、~
あなたは私と再会したのに▼~
ルキナさんのように『お父様!』などとは~
呼んで下さらないのですね…▼~
:[ジェローム]|…ふん。お前は私の父親ではない。~
私の父親はとうにこの世を去った。▼~
お前は、私の父によく似た別人だ。~
別人を父と呼ぶ筋合いなどないだろう。▼~
:[リベラ]|まぁ…それはもっともなのですが…~
もう少し心を開いてくださっても…▼~
…いえ、しかしこれはきっと~
親の愛に飢えているだけなのです。▼~
さぁさぁ、ジェロームさん。~
私にもっと甘えてくださって良いのですよ?▼~
:[ジェローム]|…バカげたマネを…▼~
:[リベラ]|あぁ神よ…我が子にバカと言われました…▼~
:[ジェローム]|言いたいことはそれだけか?~
ならば私はもう行くぞ。▼~
私は今からミネルヴァちゃんの~
世話をするのだ。▼~
:[リベラ]|ミネルヴァ…ちゃん?▼~
:[ジェローム]|はっ…! なな何でもない!▼~
:[リベラ]|へぇ…▼~
***支援B [#h50cbe82]
:[リベラ]|ジェロームさん、ミネルヴァちゃんの~
お世話はちゃんとできましたか?▼~
:[ジェローム]|お前…! この前のこと~
まだ覚えているのか…!▼~
言っておくが、私はいつもその呼び名で~
ミネルヴァを呼んでいるわけではないぞ!▼~
:[リベラ]|あら、この前のこととは何でしょうか?▼~
これはセルジュさんがそう呼んでいるので、~
私も呼んでみただけなのですが?▼~
:[ジェローム]|あっ…!▼~
:[リベラ]|ふふ、ひっかかりましたね。~
可愛いところもあるのではないですか。▼~
:[ジェローム]|…………▼~
:[リベラ]|そ、そんなに睨まないで下さい…!~
わ…私が悪かったですよ。▼~
神に誓って、もう同じことは致しません!~
だから…許して下さいませんか?▼~
:[ジェローム]|……仕方ないな。▼~
:[リベラ]|ありがとうございます。▼~
それにしても今の怒り方、~
セルジュさんにそっくりでしたね…▼~
:[ジェローム]|何か言ったか?▼~
:[リベラ]|いえ。それより、向こうにいらっしゃるのは~
ジェロームさんのミネルヴァですか?▼~
:[ジェローム]|あぁ。私の大切な相棒だ。▼~
:[リベラ]|あぁ…怖さに磨きがかかっていますね…。~
凶悪さが増したとでも言いましょうか…▼~
:[ジェローム]|何を言う。あんなに可愛い飛竜は~
未来でもそうはいなかったぞ。▼~
はぁ…あの鋭い眼差し、輝くうろこ、~
鋭い牙…どれをとっても可愛い…って、▼~
何を言わせるのだ!!▼~
:[リベラ]|あなたが勝手に言いだしたのでは…?▼~
:[ジェローム]|くっ…! 行くぞ、ミネルヴァ!▼~
:[リベラ]|面白いですね、ジェロームさんは。▼~
***支援A [#u126f088]
:[リベラ]|こんにちは、ジェロームさん。~
今日もミネルヴァと一緒なのですね。▼~
:[ジェローム]|なんだ? またお前は~
私をからかいに来たのか…?▼~
:[リベラ]|いえ、そろそろ私のことを父さんと~
呼んでくれるのでは、と思いまして。▼~
先日はかなり本音を~
話して下さったようですし。▼~
:[ジェローム]|…本音だと?▼~
:[リベラ]|『ミネルヴァちゃん、可愛いー』と~
仰っていたではありませんか。▼~
あの時のあなたの顔といったら、~
まるで天使のような笑顔で…▼~
:[ジェローム]|!!! …ミネルヴァ!~
こいつを少し脅してやれ!!▼~
…………▼~
…………ミネルヴァ?▼~
:[リベラ]|…ミネルヴァは私を脅しませんよ。~
彼女は私の、大切な家族ですから。▼~
よしよしミネルヴァ、私のことを~
覚えていて下さっているのですね。▼~
:[ジェローム]|ミネルヴァ…▼~
ミネルヴァは、~
そいつのことを家族と認めるのか?▼~
そいつは、お前の知る私の父とは~
別人なのだぞ。…それでも。▼~
…………そうか。▼~
:[リベラ]|あの…? ミネルヴァは~
何と仰っているのですか?▼~
:[ジェローム]|ふっ。家族だと言うわりには~
ミネルヴァの言葉を理解できぬのだな。▼~
:[リベラ]|うっ…▼~
:[ジェローム]|まぁ良い。ミネルヴァはな、~
お前のことを家族だと認めると言った。▼~
ミネルヴァは未来で私を支えてくれた、~
大切な存在だからな。▼~
こいつがお前を認めると言うのなら、~
私も…いくらか考えを改めることにする。▼~
別人などと言ってすまなかったな、~
…父さん。▼~
:[リベラ]|!! ジェロームさん…!~
いま私のことを、何とお呼びに?▼~
:[ジェローム]|くっ…! もう二度と呼ばん!~
行くぞ、ミネルヴァ!▼~
:[リベラ]|お待ちくださいジェロームさん!~
もう一度! もう一度だけ頼みます…!▼~
:[ジェローム]|しつこいぞ!!▼~
**シャンブレー(親子) [#qdfdea2b]
***支援C [#yd6fe8b4]
:[シャンブレー]|
じーーーーー…▼~
:[リベラ]|
ど…どうしたんですか、シャンブレーさん?~
私の顔に…何かついていますか?▼~
:[シャンブレー]|
なぁ、父ちゃん。父ちゃんはさ、~
…浮気なんかしてないよな?▼~
:[リベラ]|
えっ…! な、何を言い出すんです!!▼~
私が浮気なんてするはずがありません!~
見ての通り、ベルベットさん一筋ですよ!▼~
:[シャンブレー]|
ふーん…ならいいんだけどさ。▼~
:[リベラ]|
な、何故いきなりそんなことを?~
誰かに何か言われたのですか?▼~
:[シャンブレー]|
いや…何か言われたわけじゃないんだけど、~
この前ぼんやり考えてたんだ。▼~
もし父ちゃんがここで~
母ちゃん以外の女性に走ったら▼~
俺の存在ってどうなるんだろーって。▼~
:[リベラ]|
えっ!?▼~
:[シャンブレー]|
俺、今まで父ちゃんと母ちゃんが~
生きていさえすれば▼~
この時代の俺が生まれて、~
絶滅しないで済むと思ってたんだけど…▼~
よく考えたら、~
二人とも生きてる状態でも▼~
父ちゃんが他の女に走っちゃったら~
絶滅するじゃん! って。▼~
ひいぃ…それはまずいよ!~
まずいだろ!? な? 父ちゃん!▼~
:[リベラ]|
はぁ…。まあ確かに…▼~
:[シャンブレー]|
というわけで、これからは~
父ちゃんが女に近づかないよう監視します!▼~
:[リベラ]|
えぇぇぇっ!?▼~
:[シャンブレー]|
あ、もちろん戦いのときは~
しょーがないってのはわかるぜ?▼~
というわけで、よろしくー。▼~
(シャンブレー退場)~
(シャンブレー退場)
:[リベラ]|
…か、神よ…私はどうしたら…▼~
**ノワール(親子) [#v120e116]
***支援C [#nea1dc2c]
:[ノワール]|ぐすっ…ぐすっ…うぅ。▼~
:[リベラ]|ノワールさん、どうしたのですか…?~
泣いておられるのですか?▼~
:[ノワール]|ぐすっ…父さん…違うの。▼~
これは母さんに、三日間鼻水が~
止まらなくなる呪いをかけられて…▼~
:[リベラ]|えっ…何ですか、その~
ものすごく微妙な呪いは…▼~
:[ノワール]|はぁ…母さんは珍しい呪いを試すのが~
大好きだから、仕方ないわ…▼~
新しいものを見つけては、~
私を使って試すんだから…ぐすっ。▼~
:[リベラ]|大丈夫ですか? 鼻水があふれてますよ。~
…ほら、ちり紙をどうぞ。▼~
:[ノワール]|あ…ありがとう。ちーーーん!!▼~
:[リベラ]|それにしても、娘が三日間も~
鼻水を垂らしてるなんて不憫すぎます…▼~
よし、ノワールさん。私がサーリャさんに~
呪いをやめるように言って参りますよ。▼~
:[ノワール]|えっ…ほんとに?▼~
でも父さん…未来では~
母さんに口答えするたび、▼~
返り討ちされて泣き寝入りしてたんだけど~
大丈夫なの…?▼~
:[リベラ]|何ですって…!?~
私は…そんなに尻に敷かれてたのですか…▼~
:[ノワール]|えぇ…▼~
:[リベラ]|で、でも今の私が~
そうなるとは限りません。▼~
見ていてくださいノワールさん。父さんが~
頼りがいのあるところをお見せしますよ…!▼~
:[ノワール]|ひいぃ…! 父さんが何だか~
いつもと違うように見える…!▼~
これはもしかして、~
ちょっと期待できるのかも…ぐすっ。▼~
***支援B [#gc8bca4c]
:[リベラ]|すみませんね、ノワールさん…ぐすっ。~
かっこ悪い父親で…▼~
:[ノワール]|泣かないで、父さん…~
まぁこうなるだろうとは思ってたから…▼~
大人が泣くなんて、みっともないわよ…▼~
:[リベラ]|泣いていませんよ。これは五日間~
鼻水が止まらなくなる呪いです。▼~
:[ノワール]|まんまと返り討ちにあう父さん…~
未来とおんなじね…▼~
:[リベラ]|あぁ…そういえば以前に~
そのことをご忠告頂いていましたね…▼~
ですが代わりに、ノワールさんの呪いは~
解いてもらったので、ご安心ください。▼~
:[ノワール]|それも未来とおんなじ…▼~
いつも父さん、自分が呪われる代わりに~
私のことを助けてくれたわね…▼~
:[リベラ]|これも同じなのですか!? 私はことごとく~
未来と同じ運命を辿っているのですね…▼~
:[ノワール]|そう…そうね。私たち、こうやって~
同じ運命を辿るしかないのかしら…▼~
:[リベラ]|どうしたのですか?▼~
:[ノワール]|私が来ても、父さんは変わらなかった。~
…どうせ何をしたって同じなのよ。▼~
父さんも母さんもいなくなって~
私はまた一人になるの…▼~
もう一度あの未来を辿るのなら…~
やっぱりここに来た意味なんて…っ。▼~
:[リベラ]|ノ、ノワールさん。泣かないでくださ…▼~
:[ノワール]|泣いてなどおらぬ!!▼~
:[リベラ]|ひいぃっ!?▼~
:[ノワール]|ふははは! 我がこのような些細なことで~
涙を流すわけがなかろう!!▼~
冗談はその鼻水を拭いてから言え!~
この鼻垂れ親父が!!▼~
:[リベラ]|す…すみません…▼~
:[ノワール]|…なんてね…~
ごめん父さん、ちょっと散歩してくるわ…▼~
:|'''(ノワール退場)'''
:[リベラ]|あ、ノワールさん…!▼~
……同じ運命、ですか。~
…ぐすっ。▼~
***支援A [#o7a39e62]
:[リベラ]|ノワールさん、ちょっといいですか?▼~
:[ノワール]|あ…父さん…どうしたの?▼~
:[リベラ]|これを見てください。▼~
:[ノワール]|ひ…ひいぃっ!! こ、これって…~
母さんの呪い道具…!?▼~
しかも、こんなにいっぱい…!~
ななな何!? 私に何をする気…!?▼~
:[リベラ]|何もしませんよ。というか、~
あなたに呪いをかけられないように、▼~
呪い道具を全部没収してきたんです。~
サーリャさんから。▼~
:[ノワール]|えっ…!~
母さんの呪い道具を没収だなんて…▼~
そんなこと、父さんができたことなんて、~
一度もなかったのに…!!▼~
:[リベラ]|ノワールさん、この前私があまりにも▼~
未来の私と同じ道を辿るせいで▼~
どうせ運命なんて~
変わらないと言っていたでしょう?▼~
だから私が…未来の私にも~
できなかったことをしたら、▼~
その心配が~
消せるのではないかと思いましてね。▼~
:[ノワール]|父さん…~
そうね…私の知る父さんは…▼~
母さんの呪い道具に触ったことすら~
無かったわ…ましてや没収なんて…▼~
そっか…未来なんていくらでも~
変わるのよね。変えられるのよね…▼~
:[リベラ]|あなたが来たから、私も変われました。~
一緒なら、もっと変えていけるはずですよ。▼~
:[ノワール]|…父さん…ありがとう…~
……今度こそ、死なないでね……▼~
:[リベラ]|…当たり前ですよ。~
殺したって死なないでいます。▼~
:[ノワール]|……良かった。▼~
:[リベラ]|…って、あの殺気立った人影は何でしょう!?~
屍兵…いや、サーリャさんですか!!▼~
:[ノワール]|呪い道具を没収されたこと…~
相当怒ってるのね…▼~
:[リベラ]|あの顔はまずい! まずいですよ…!~
言ってるそばから命の危機です…!▼~
すみませんノワールさん!~
私はこれで失礼しますね!▼~
:|'''(リベラ退場)'''
:[ノワール]|あっ…父さん…!▼~
…ふふ、~
結構逃げ足が速いのね。▼~
…あんなに本気で父さんを~
追いかけまわす母さんも、初めて見たわ…▼~
そうよね…~
もうあんな未来にはならない。▼~
私も…~
ちょっとだけ信じてみようかしら…▼~
**ンン(親子) [#jeb3f164]
***支援C [#f9456e2c]
:[ンン]|はぁ…お母さんにも困ったものです。▼~
いつもいつも遊んでばかりいて、~
まるで緊張感がないんですから…▼~
:[リベラ]|どうしたんですか? ンンさん。~
そんなにため息をついて。▼~
:[ンン]|あ…お父さんですか。~
いえ、お母さんはなんであんなに▼~
子供っぽいのかと思いましてですね。▼~
お母さんたら、ろくに軍の手伝いもせず、~
遊んでばかりいるですよ?▼~
:[リベラ]|ははは…そのようなことでため息を?~
貴方の方が母親のようですね。▼~
まぁ、ノノさんはああいう性格ですから~
仕方ないのではありませんか?▼~
:[ンン]|もう。お父さんがそんな風に甘やかすから▼~
お母さんがいつまで経っても~
子供っぽいままなんですよ。▼~
:[リベラ]|うっ…▼~
:[ンン]|というか、お父さんはお母さんの~
どこが良かったですか。▼~
あんなに子供っぽいのに、~
よく女として見れましたですね。▼~
それともアレですか? お父さんは~
幼い少女しか好きになれないのですか?▼~
:[リベラ]|ぶーーーーっ!!~
ンンさん…父親に対して何てことを…!▼~
おぉ、神よ…おぉ神よ…!!▼~
:[ンン]|うろたえるなんて怪しいです。~
さては図星なのですね!?▼~
:[リベラ]|そ…そんなことありませんよ!?~
私は大人の女性も好きですので…って▼~
何を言わせるのですか!
:[ンン]|ふーん…。
ならばますます怪しいのです。▼~
お父さんはなぜお母さんを選んだですか!~
さぁ白状するです!▼~
:[リベラ]|そ、そんなこと娘に言えませんよ!~
勘弁してください…!▼~
:[ンン]|あっ! 逃げるとは卑怯なのです!~
待てですーーー!!▼~
*コメント(情報投稿・誤字脱字の報告) [#w2c38218]
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