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会話集/支援会話/リヒト
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*リヒトの支援会話 [#afd9d84c]
#contents
**マイユニット(男性・僕) [#k15f7f9b]
[[マイユニット(男性・僕)のページへ>../マイユニット(男性・...
**マイユニット(男性・俺) [#i1b0a2c0]
[[マイユニット(男性・俺)のページへ>../マイユニット(男性・...
**マイユニット(女性・私) [#j2f55967]
[[マイユニット(女性・私)のページへ>../マイユニット(女性・...
**マイユニット(女性・あたし) [#dn92jfs7]
[[マイユニット(女性・あたし)のページへ>../マイユニット(女...
**リズ [#rb0a4693]
[[リズのページへ>../リズ]]
**ソワレ [#l0c9eade]
[[ソワレのページへ>../ソワレ]]
**ミリエル [#e829453a]
[[ミリエルのページへ>../ミリエル]]
**マリアベル [#k1f64cd0]
***支援C [#n3b87e79]
:[マリアベル]|紅茶が入りましたわよ、リヒトさん。▼~
:[リヒト]|いただきまーす!▼~
うーん、おいしいや…~
ありがとう、マリアベル。▼~
:[マリアベル]|それはこちらの台詞ですわ。~
先日はペレジアに捕まったわたくしを▼~
助けて下さって、~
ありがとうございました。▼~
:[リヒト]|そんなこと、もういいのに。▼~
:[マリアベル]|ですが貴方がいなければ~
きっと逃げられませんでしたもの。▼~
それに、今でこそ疎遠になっていますけど~
貴方とわたくしの家は共に▼~
イーリスに古くからある名門同士。~
何か相談があれば乗りますわよ。▼~
:[リヒト]|…………▼~
:[マリアベル]|あら、どうかなさって?▼~
:[リヒト]|マリアベルがそう思ってたのが~
ちょっと意外だったんだ。▼~
:[マリアベル]|まぁ。どういう意味ですの?▼~
わたくしが、助けていただいた恩を~
すぐに忘れるとでも思いまして?▼~
:[リヒト]|そっちじゃなくて、家の話!▼~
だってさ、僕の家って~
正直ちょっと落ちぶれてるじゃない?▼~
:[マリアベル]|…まぁ、正直そうですわね。▼~
:[リヒト]|だから、その…名門同士って~
言われたのに驚いちゃって…▼~
それに僕、全然名門っぽくないし…▼~
:[マリアベル]|ふふ、なにをおっしゃいますの?▼~
貴族の誇りを支えるのは、~
財産の多い少ないではありませんもの。▼~
危険を顧みずにわたくしを~
助けて下さった、貴方の心こそ、▼~
名門貴族として誇れるものだと~
わたくしは思いますわ。▼~
:[リヒト]|…えへへ。ありがと。▼~
***支援B [#o96248d1]
:[マリアベル]|リヒトさん…足をお見せになって。▼~
:[リヒト]|え? な、なんで?▼~
:[マリアベル]|いいですから。▼~
:[リヒト]|うっ…はい…▼~
:[マリアベル]|やっぱり怪我をしていたんですのね。~
どうして何も言いませんでしたの?▼~
:[リヒト]|これくらいなんてことないと~
思って…あはは。▼~
:[マリアベル]|無茶をしてはいけませんわ。~
化膿でもしたら…。▼~
いえ…そもそも貴方が戦うこと自体が~
無茶だったのかもしれませんわね。▼~
:[リヒト]|えっ! なんでそんなこと言うの?▼~
:[マリアベル]|本来、子どもの貴方に無茶をさせる~
状況自体、反省すべきことなのです。▼~
わたくしを助けに来てくださったときだって、~
失敗したら貴方まで危なかった。▼~
わたくし、貴方が戦いに~
参加しなくても済むようにできないか▼~
クロムさんに相談してきますわ。▼~
:[リヒト]|やめてよ!~
僕は立派に戦える!▼~
この前はがんばってるって~
褒めてくれたじゃないか!▼~
:[マリアベル]|えぇ、貴方は素晴らしいですわ。~
助けていただいて感謝もしています。▼~
でもやっぱり…~
貴方はまだ子どもなんですのよ?▼~
リヒトさんにもしものことがあったら~
ご両親がどんなに悲しむか…▼~
:[リヒト]|マリアベル…僕は確かに~
子どもだけど、戦う力を持ってるんだ。▼~
僕らの国が…家族が…友だちが~
危ないのに、おとなしくしてられない。▼~
僕に、みんなを守らせてよ!▼~
:[マリアベル]|…わかりました。貴方がそこまで~
言うのなら、もう何も言いませんわ。▼~
けれど、怪我をした時はすぐ、~
わたくしに治療をさせて下さいまし。▼~
自分の体を粗末にする人は~
なにも守れませんわよ。▼~
:[リヒト]|…うん、わかった。▼~
***支援A [#a140eed8]
:[マリアベル]|激しい戦いが続いておりますわね…~
貴方は大丈夫ですの、リヒトさん?▼~
:[リヒト]|うーん…正直きついけど…~
僕らがここで倒れたら▼~
イーリスが大変なことになっちゃう。~
だから…くじけてられないよ。▼~
:[マリアベル]|…貴方はこの戦いの重みを~
きちんと理解しておりますのね。▼~
先日は余計なことを言ってしまって~
申し訳ありませんでした…▼~
:[リヒト]|ううん。この前はマリアベルの~
言う通りだったと思う。▼~
僕が未熟だったのが~
いけなかったんだ。▼~
これからは怪我をしないように~
もっと注意するよ。▼~
:[マリアベル]|怪我をしたらわたくしに~
ちゃんと言うんですのよ?▼~
貴方にもしものことがあったら…▼~
:[リヒト]|あはは、それは前に聞いたよ。~
両親が悲しむって言うんでしょ?▼~
わかってるよ。~
僕も痛いのは嫌だもん。▼~
:[マリアベル]|えぇ、そういうことですわ。▼~
そうそう、わたくし最近~
おいしい茶葉を手に入れましたのよ。▼~
二人とも無事でないと~
おいしい紅茶は飲めませんわ。▼~
ですから今日も、共に無事でいましょう?▼~
:[リヒト]|うん! 僕も気をつけるから、~
マリアベルも気をつけてね!▼~
マリアベルになにかあったら、~
僕…すごく悲しいから!▼~
:[マリアベル]|…ふふ。ありがとうございます、~
リヒトさん。▼~
***支援S [#ladc8343]
:[マリアベル]|…リヒトさん。▼~
:[リヒト]|なになに、紅茶の時間?▼~
:[マリアベル]|紅茶の話ではなくて…~
提案があるのですけれど。▼~
貴方の家の復興のために…~
わたくし、援助いたしますわ。▼~
:[リヒト]|えーっ? そんなのいいよ。~
生活に困ってるほどじゃないんだから。▼~
それに、こういうのって~
自分の力でがんばらなくっちゃね!▼~
:[マリアベル]|そ…それもそうですわね。▼~
:[リヒト]|あのね、マリアベル。~
僕も提案…っていうか、話があるんだ。▼~
:[マリアベル]|あら、なんですの?▼~
:[リヒト]|これ、マリアベルに~
受け取って欲しいんだ。▼~
:[マリアベル]|…指輪? 貴方の家の紋章が~
刻まれておりますわね。▼~
贈り物はうれしいですけれど、これは~
求婚の際に取っておくものですわよ。▼~
:[リヒト]|だから、求婚してるんだよ!▼~
:[マリアベル]|えっ? では、先ほどの~
わたくしの話と同じなのでは…▼~
:[リヒト]|えぇっ!? さっきのって~
そういう話だったの!?▼~
:[マリアベル]|えぇ。わたくしたちが結婚すれば、~
堂々と援助できるかと…▼~
:[リヒト]|そんなのはどうだっていいんだよ!~
…ねぇマリアベル、僕のこと好き?▼~
:[マリアベル]|そりゃ…あえて申し上げれば…~
好きですわよ。▼~
:[リヒト]|よかった! じゃあ援助のためだけに~
結婚しようって言ったんじゃなかったんだね?▼~
:[マリアベル]|うっ…! わ、わたくし、好きでもない殿方に~
そのようなことは申し上げませんわ…!▼~
:[リヒト]|そっか…うん、嬉しいよ。~
僕もマリアベルが大好き!▼~
絶対に幸せにするから、~
結婚しよう!▼~
:[マリアベル]|えぇ…、その申し出~
喜んでお受けいたしますわ。▼~
でも、まさか貴方もわたくしと~
同じ気持ちだとは思いませんでしたわ。▼~
:[リヒト]|実は僕、ずっと前から君のことが~
好きだったんだよ。▼~
だから君がペレジアに捕まった時は~
何としてでも助けなきゃと思った。▼~
クロムさんが…みんなが止めても、~
何をしてでも助けに行くつもりだった。▼~
もう君をあんな目には遭わせない。~
これからは僕が君を守るからね!▼~
:[マリアベル]|リヒトさん…~
ありがとうございます…▼~
貴方、なんだかずいぶん頼もしく~
なりましたわね…▼~
変わっていく貴方を見ることは~
わたくしの幸せですわ…▼~
これからもずっと、ふたりで~
紅茶を共にしましょう…▼~
:[リヒト]|うん、約束…だね。▼~
**ベルベット [#eaca4c70]
***支援C [#s7593276]
:[リヒト]|ねぇ、ベルベットさん!~
ねぇねぇ、ベルベットさんってば!▼~
:[ベルベット]|…もう、騒ぎ立てないで。~
私の耳は人間よりも敏感なのよ。▼~
:[リヒト]|ごめんなさい…もしかして~
聞こえないのかもって思って。▼~
:[ベルベット]|聞こえているわ。無視しただけ。▼~
:[リヒト]|うぅ…聞こえてないよりひどい。▼~
:[ベルベット]|悪いけど、子供と~
馴れ合うつもりはないわ。▼~
:[リヒト]|そんなに冷たくしないでよ。~
教えて欲しいことがたくさんあるんだ。▼~
聴力以外の五感はどうなのかとか、~
化身するときどんな感じなのかとか…▼~
:[ベルベット]|興味本位でまとわりつかないで~
くれるかしら?▼~
:[リヒト]|興味があるのは、~
もっと仲良くしたいからだよ。▼~
こうなったら話をしてくれるまで~
どこでもついていっちゃう!▼~
:[ベルベット]|…恐れを知らない子供は~
厄介なものね。▼~
いいわ。ついてきてみなさい。▼~
:[リヒト]|あー! 化身は反則だよー!▼~
***支援B [#v691b8e7]
:[リヒト]|ベルベットさーん!▼~
:[ベルベット]|…あら、見つかってしまったわね。▼~
:[リヒト]|全然姿が見えないから~
心配したんだよ?▼~
:[ベルベット]|ええ、隠れていたから。▼~
:[リヒト]|冷たいなぁ…僕はベルベットさんに~
ひどいことしてないでしょ?▼~
:[ベルベット]|…今はね。~
だけど、じきにそうなるわ。▼~
大人になれば偏見を持ち、~
ふつうに接することができなくなる。▼~
:[リヒト]|…僕はそんなことしない。~
ベルベットさんをいじめたりしないよ。▼~
:[ベルベット]|そんな保証がどこにあるの?▼~
:[リヒト]|僕も…いじめられてきたから。▼~
生まれ育った町で、貴族出身の奴らによく、~
家のことを馬鹿にされたよ。▼~
貴族のくせに貧乏人だって。~
家柄だけの没落貴族だって。▼~
:[ベルベット]|…………▼~
:[リヒト]|ベルベットさんは僕なんかより~
もっとひいどい目にあってきたんでしょ?▼~
でも、そんなことに負けず~
胸を張って生きてるじゃない。▼~
僕もそんな風に堂々としていたい。~
だからいじめなんて絶対にしない!▼~
:[ベルベット]|…あなたの生まれのことなど~
私には関係ないわ。▼~
:[リヒト]|そうだね…ごめん。▼~
:[ベルベット]|…あなたとの追いかけっこにも~
いい加減、疲れてきたわ。▼~
ついてきたいなら勝手にしなさい。▼~
:[リヒト]|え、いいの?▼~
:[ベルベット]|仲良くするとは言っていないけど、~
ついてくるだけなら…かまわないわ。▼~
:[リヒト]|ありがとう!~
じゃ、さっそく質問なんだけど!▼~
:[ベルベット]|こら…話を聞いていた?▼~
***支援A [#u84df75d]
:[リヒト]|ねぇ、ベルベットさん。~
タグエルって獣に化身する種族だよね。▼~
兎のほかにはどんなタグエルがいたの?~
僕、教えて欲しいなぁ~。▼~
:[ベルベット]|…………▼~
:[リヒト]|ねぇねぇ!▼~
:[ベルベット]|やれやれ…~
話をするまであきらめそうにないわね。▼~
私もすべての種族を知っているわけでは~
ないのよ。…獅子と狼は見たことがあるわ。▼~
:[リヒト]|へぇー! すっごく強そう!▼~
:[ベルベット]|ずっと昔のことよ。~
母から…一族の長老から聞いた話…▼~
タグエルがこの世界に満ちあふれ、~
楽園を謳歌した時代があったそうよ…▼~
もっとも…今となっては~
見る影もないけれどね…▼~
:[リヒト]|…うっ…ぐすっ…▼~
:[ベルベット]|な、なぜ泣くのよ?▼~
:[リヒト]|ご、ごめん…涙が勝手に…。~
ベルベットさんの寂しさを思ったら…▼~
人間の僕が泣く資格なんて~
ないんだろうけど、でも…ぐすっ。▼~
:[ベルベット]|…私の、タグエルのために~
涙を流すというの…?▼~
…ほら、涙をふきなさい。~
困った子ね。▼~
:[リヒト]|ぐすん…ぐすっ…▼~
***支援S [#o28b7fc6]
:[ベルベット]|リヒト。▼~
:[リヒト]|わぁ! ベルベットさんから~
声をかけてもらっちゃった!▼~
しかも初めて名前を呼んでくれた?▼~
:[ベルベット]|初めて…?~
そうだったかもしれないわね。▼~
:[リヒト]|えへへ…うれしいな。~
僕に用?▼~
:[ベルベット]|ええ。先日のあなたの涙…~
私にも感じるものがあったわ。▼~
でも、私はやっぱり…不安なの。▼~
:[リヒト]|…不安?▼~
:[ベルベット]|あなたはまだ成長途中。~
その純真さもいずれは消えていく。▼~
これ以上…距離を縮めると~
互いに傷つくことになるわ。▼~
だからもう…私に近づかないで。▼~
:[リヒト]|そんなこと言わないで!~
えっと…ベルベットさん、これ!▼~
:[ベルベット]|それは…指輪?▼~
:[リヒト]|僕はベルベットさんを嫌ったりしない。~
ずっと大好きだよ。▼~
だから…それを見届けて欲しいんだ。~
ずーっと、僕のそばで。▼~
:[ベルベット]|その誓いの印が、この指輪?▼~
:[リヒト]|うん。僕の家の紋章が刻まれた~
特別な指輪なんだ。▼~
えっと…~
結婚の証でもあるんだけどね。▼~
:[ベルベット]|結婚、か。そういうつながり方も~
人間にはあるんだったわね。▼~
でも、本当にいいの?~
タグエルの私で?▼~
:[リヒト]|心配なら、僕の目を見て。~
僕の言葉を聞いて。▼~
僕が本気だって、~
わかってもらいたいから。▼~
:[ベルベット]|リヒト…▼~
…わかったわ。見届けましょう。~
あなたの誓いの行く末をね。▼~
:[リヒト]|えへへ…ありがと。▼~
**ティアモ [#y29gmw3s]
***支援C [#tbf4019c]
:[ティアモ]|リヒト、体調はだいじょうぶ?~
行軍についてこれてる?▼~
:[リヒト]|これくらいへっちゃらだよ!~
子ども扱いしないでくれる?▼~
:[ティアモ]|ふふ、ごめんなさい。▼~
そういうつもりじゃなかったんだけど~
がんばっている姿を見るとつい、ね。▼~
でも、無理はしないように。~
つらいと思ったら素直に口にすること。▼~
それは別に恥ずかしい~
ことじゃないんだからね。▼~
:[リヒト]|そんな言われ方されると~
逆に言いにくいってば。▼~
大体、ティアモさんが元気なのに~
男の僕が疲れたなんて言えないよ!▼~
:[ティアモ]|あら、あたしは平気よ。~
このくらいの行軍たいしたことないわ。▼~
:[リヒト]|じゃあ、僕もたいしたことないよ!▼~
:[ティアモ]|そうかしら。ちょっと~
膝が震えているように見えるけど?▼~
:[リヒト]|これは、その…~
気のせいだよ!▼~
:[ティアモ]|駄目よ! そんな状態で~
もし敵に襲われたらどうするの?▼~
…後ろから輸送用の馬車が~
ついてきているわ。▼~
それに乗せてもらって~
少し休んできなさい。▼~
:[リヒト]|えー、でも…▼~
:[ティアモ]|元気になったら、~
色々と手伝ってもらうつもりよ。▼~
だから、休めるときには~
休んでおいてちょうだい。▼~
:[リヒト]|…うん、分かった。▼~
:|'''(リヒト退場)'''
:[ティアモ]|ふぅ…すぐ意地をはるんだから。~
なんだかんだいってもまだ子どもね。▼~
***支援B [#r5kql3mi]
:[リヒト]|えっと…ティアモさん。~
この前はありがとう。▼~
本当は、行軍の時~
くたくただったんだ。▼~
:[ティアモ]|少し休んだら~
元気が出たでしょう?▼~
:[リヒト]|うん!意地を張っていたのが~
馬鹿みたいに思えたよ。▼~
ティアモさん、いつもみんなの様子を~
気にかけてるんだね。▼~
:[ティアモ]|ええ。~
これがあたしの役目だと思ってるから。▼~
実はあたしもね…昔、無理をし過ぎて~
どうしようもなくなったことがあるの。▼~
そんなとき、クロム様が~
声をかけて、助けてくれて…。▼~
本当にうれしかったし、はっとしたわ。~
救われたと思ったの。▼~
:[リヒト]|ティアモさんでも昔は~
そんなことがあったんだ…。▼~
:[ティアモ]|そうよ。だから今度はあたしが、~
そういう人に声をかけてあげたいのよ。▼~
:[リヒト]|じゃあ、この次は僕の番だね。~
僕もティアモさんみたいに、▼~
みんなに声をかけて~
あげられるよう頑張るよ!▼~
:[ティアモ]|その相手が、あたしでないように~
気をつけなきゃいけないわね。▼~
:[リヒト]|そうだね。あはは…▼~
***支援A [#t9e7146d]
:[ティアモ]|リヒト、この前は大活躍だったわね。▼~
:[リヒト]|あっ、見ててくれたの?~
がんばってるでしょ、僕。▼~
:[ティアモ]|そうね。いつの間にか~
たくましくなってきたわね。▼~
見直しちゃったわ。▼~
:[リヒト]|…本当にそう思ってる?▼~
:[ティアモ]|どうして?▼~
:[リヒト]|なーんか、言い方が余裕だよ。~
本当はまだまだって思ってるでしょ?▼~
:[ティアモ]|あら、少なくとも人の心を見抜く力は~
ずいぶん成長したようね。▼~
:[リヒト]|やっぱり!▼~
:[ティアモ]|でも、焦ることはないわ。▼~
あなたが日々成長していること自体は事実よ。~
全てはこれからなんだから。▼~
:[リヒト]|そんなんじゃ遅いよ。~
僕はもっと早く強くなりたいんだ!▼~
:[ティアモ]|今は無理しても~
体がついてこないわ。▼~
あんまりムチャすると~
また後方の馬車送りにしちゃうわよ。▼~
:[リヒト]|…ちぇっ、わかったよ。▼~
:[ティアモ]|でも、その向上心の強さは感心したわ。~
これは本心よ。▼~
:[リヒト]|本当!?~
やったあ。▼~
:[ティアモ]|その心を失わなければ~
いつの日か、きっと強くなれるわよ。▼~
あたしなんかよりも、ずっと…ね。▼~
:[リヒト]|うん! 僕、がんばるよ!!▼~
***支援S [#p8e6d6ce]
:[リヒト]|…その、ティアモさん。~
ちょっといい?▼~
:[ティアモ]|ええ、もちろんよ、リヒト。~
何か用?▼~
:[リヒト]|その…ティアモさんの目には~
僕がどう映ってるのかな?▼~
やっぱり、子どもっぽい~
頼りない年下?▼~
:[ティアモ]|…どうしたの、急に。▼~
:[リヒト]|これ…受け取ってほしいんだ。▼~
:[ティアモ]|え…指輪…▼~
:[リヒト]|僕の家の家紋が刻まれた~
由緒正しい指輪なんだ。▼~
:[ティアモ]|それを、あたしに…?▼~
:[リヒト]|うん。ティアモさんがクロムさんのこと~
好きなのは知ってるよ。▼~
でも、僕の方がきっとティアモさんの事を~
いっぱいいっぱい想ってる。▼~
だから、その…~
受け取ってほしいんだ。▼~
:[ティアモ]|あたし…今まであなたの~
保護者のような気分でいたの。▼~
だから、急に言われても…▼~
:[リヒト]|僕は子どもじゃないひとりの男として~
ティアモさんが好き。大好きなんだよ。▼~
だから、ティアモさんも~
ひとりの男として、僕を見てほしいんだ。▼~
:[ティアモ]|そう…ね。~
ひとりの男としては正直まだまだ未熟ね。▼~
でも……▼~
:[リヒト]|でも?▼~
:[ティアモ]|あなたの成長は目をみはるものがあるわ。▼~
そして、あたしはこれからも~
その姿をずっと見守り続けたいと思ってる…▼~
:[リヒト]|そ、それじゃ…▼~
:[ティアモ]|ええ、この指輪、~
受け取らせてもらうわ。▼~
:[リヒト]|じゃあ、僕と結婚してくれるんだね!~
ティアモさん。▼~
:[ティアモ]|えっ、でも、結婚は…~
まだ早くないかしら?▼~
:[リヒト]|大丈夫! 僕、もっといい男になる!~
ティアモさんの背もすぐに追い抜くよ。▼~
ティアモさんに頼られる男になってみせる。~
だから…ね?▼~
:[ティアモ]|…そうね…きっとそうなるわね。▼~
見せてもらうわ、あなたの成長を。~
一生かけてゆっくりと、ね。▼~
**グレゴ [#jgr95122]
***支援C [#gr27758c]
:[リヒト]|グレゴさん!~
グレゴさーん!▼~
:[グレゴ]|そーんな大声出さなくたって~
ばっちり聞こえてるっての。▼~
:[リヒト]|あのね、あのね!~
この間の戦いについて質問があるんだ!▼~
僕、後ろの方にいたからさ、~
前線のことがわからなくってさ。▼~
:[グレゴ]|んー? 戦いの記録でも~
つけようってか?▼~
:[リヒト]|うん! そういうこと!▼~
:[グレゴ]|答えるのは構わねーが、~
そんなもん聞いてどうすんだ。▼~
:[リヒト]|どうするんだって…▼~
ちゃんとした記録があれば~
戦いにも生かせるでしょ?▼~
:[グレゴ]|真面目だねぇ。~
ま、そーいうことなら協力すっか。▼~
こないだの戦いで~
俺が相手したのは…▼~
:[リヒト]|ちょっと待って。聞きたいのは~
グレゴさんのことじゃないんだ。▼~
クロムさんはどうしてたの?~
僕はクロムさんの活躍を記録したいんだ!▼~
:[グレゴ]|おーい、おい、~
お前、そんなにクロムが好きなのかよ?▼~
:[リヒト]|違うよ! クロムさんたら~
いっつも僕のことを子供扱いするから、▼~
クロムさんの戦いの記録を~
ばばーんとまとめて、▼~
僕がいかに大人っぽくて有能なのかを~
思い知らせたいんだ!▼~
さぁさぁ、早く思い出して!▼~
:[グレゴ]|なーるほど。つまりリヒトは~
クロムに認めてもらいたいわけだな。▼~
うらやましいねぇ、~
みんなに慕われる王子さんってやつは。▼~
さーて、あんときは~
どうだったっけなぁ…▼~
***支援B [#m9ab4048]
:[リヒト]|グーレゴさん!~
質問、しつもーん!▼~
:[グレゴ]|おーいおい。~
人の口調を真似するんじゃないよ。▼~
確か、あれだろ?~
クロムの戦いの記録をつけてんだろ?▼~
また訊かれると思って~
今回はちゃーんと見てたんだぜ。▼~
さ、どっからでも質問してきな。▼~
:[リヒト]|今回はクロムさんのことじゃないよ。~
グレゴさんのことを訊きたいんだ!▼~
:[グレゴ]|んー?~
どーいう風の吹き回しだ?▼~
:[リヒト]|グレゴさんの戦ってるところ、~
うしろからちょっと見てたんだ。▼~
すっごく強かったんだね!~
僕、びっくりしちゃったよ!▼~
:[グレゴ]|んー。もしかして、今まで~
俺の戦いをまともに見てなかったのか?▼~
:[リヒト]|あはは、まぁね。▼~
:[グレゴ]|残酷なまでに正直だねー、~
子供ってやつは。▼~
:[リヒト]|もー、子供扱いしないでよ!▼~
いいじゃない、今回は~
グレゴさんに注目したんだから!▼~
グレゴさんを見るつもりじゃなかったのに、~
ついつい目を奪われちゃったんだもん。▼~
そんなこと、~
そうそうできることじゃないよ!▼~
グレゴさん、すごいと思うな!▼~
:[グレゴ]|はは、そんな褒め方されたのは~
生まれて初めてだねぇ。▼~
俺を見るつもりじゃなかった、っていう点は~
ちょーっと引っかかるがな。▼~
:[リヒト]|えへへ、ごめんなさーい。▼~
:[グレゴ]|いいってことよ。正直で何よりだ。~
で…なにから訊きたいんだ?▼~
:[リヒト]|うん! あのね…▼~
***支援A [#h9993841]
:[グレゴ]|よーう、リヒト。▼~
:[リヒト]|あ、グレゴさん。ちょっと待って、~
今書き終わるとこだから。▼~
:[グレゴ]|まーた戦いの記録つけてんのか?~
もうやめたのかと思ってたぜ。▼~
:[リヒト]|そんなわけないでしょ?~
絶対に欠かしたりなんかしないよ。▼~
僕が将来クロムさんの側近になったとき~
これが役に立つはずだからね。▼~
:[グレゴ]|クロムの側近か。~
そーんな野望があったとはねぇ。▼~
そりゃクロムに認められたいわけだ。▼~
それにしちゃ、最近俺のところに~
質問に来ないじゃねーの。▼~
:[リヒト]|あはは、そういえばそうだったね。~
僕が来なくて寂しかった?▼~
:[グレゴ]|なーに言ってんだか。~
ほんと調子のいい奴だ。▼~
:[リヒト]|ごめんごめん。でもね、~
心配しなくてもいいよ。▼~
ずっと記録をつけてるうちに~
自分で前線を見れるようになったから。▼~
:[グレゴ]|…後方支援しながらか?▼~
:[リヒト]|もちろん自分の役目を~
ほったらかしにはしてないよ。▼~
そんなことしてたら~
クロムさんの側近にはなれないもんね!▼~
:[グレゴ]|なんとまぁ…戦場にいながら全体を~
見渡す視野を身に着けるとはねぇ。▼~
その年で大したもんだ。~
いい側近になれそうだな、リヒトは。▼~
:[リヒト]|えへへ…ほんと?~
ね、今までの記録を見せてあげよっか?▼~
グレゴさんの活躍も~
もちろんいっぱい書いてあるよ!▼~
:[グレゴ]|そりゃー楽しみだ。~
ちょいと拝見させてもらうとするか。▼~
**ノノ [#hef4ef1c]
***支援C [#nfef6de0]
:[クロム]|…怪我人は出なかったものの、~
気をつけてもらわないと困る。▼~
:[リヒト]|ごめんなさい! 反省してる!▼~
ちょっと火をつかってたら~
燃え広がっちゃって…▼~
:[クロム]|詳しい話は明日~
改めて聞かせてもらう。▼~
それまでは待機していてくれ。▼~
:[リヒト]|うん、わかった…▼~
ふぅ…!▼~
:[ノノ]|リヒト…ごめんね。▼~
ノノが寝ぼけて~
火を噴いちゃったから…▼~
:[リヒト]|いいよ。その代わり、~
もう竜石を抱いたまま寝ちゃ駄目だよ。▼~
僕も寝てるあいだに~
燃やされたくないしさ…▼~
:[ノノ]|でも…あれを握ってないと~
ノノ、うまく眠れないの…▼~
:[リヒト]|うーん…じゃあ寝るまで~
横で本を読んであげるから。▼~
:[ノノ]|ほんと? それなら眠れるかも!▼~
:[リヒト]|よし。じゃあ、さっきのことは~
ふたりだけの秘密ね。約束だよ?▼~
:[ノノ]|うん、約束!~
ありがとう、リヒト!▼~
***支援B [#n4451de0]
:[ノノ]|…リヒト、まだ怒ってる?▼~
:[リヒト]|ううん…もう落ち着いてるよ。▼~
:[ノノ]|よかった。すごい大声だったから~
ノノ、びっくりしたんだよ?▼~
:[リヒト]|ごめんね…。~
怒ると歯止めが効かなくなるんだ…僕。▼~
:[ノノ]|なんで町の人たちに~
つかみかかったりしたの?▼~
:[リヒト]|あいつら…~
クロムさんのことを悪く言ってたんだ。▼~
クロムさんが、みんなのためにどれだけ~
戦ってるかなんて、よく知りもしないで!▼~
:[ノノ]|そうだったんだ…▼~
:[リヒト]|そりゃ、いろんな人がいるし、~
怒ってもしょうがないってわかってる。▼~
もっと大人にならないと~
いけないんだろうけどさ…▼~
:[ノノ]|リヒトはクロムおにいちゃんのことが~
大好きだから、それでいいんだよ。▼~
ノノだって大好きな人のことを~
傷つけられたら怒るもん。▼~
リヒト、もっと~
怒ってもよかったんだよ!▼~
:[リヒト]|そ…そうかな?▼~
:[ノノ]|リヒトはノノをかばってくれたよ。~
とっても優しいし、強い子だよ。▼~
:[リヒト]|ありがとう…ノノ。▼~
:[ノノ]|ううん。ノノ、今日のことは~
誰にも言わないであげるね?▼~
:[リヒト]|うん、お願い。これでお互い~
ひとつずつ秘密ができちゃったね。▼~
:[ノノ]|えへへ、ほんとだ。なんだか~
うれしいね。ふたりだけの秘密って。▼~
:[リヒト]|うん、そうだね。▼~
***支援A [#mdcbf9b1]
:[リヒト]|この前の結婚式は楽しかったね。~
いいものが見れたなぁ。▼~
:[ノノ]|うん。村中、大騒ぎだったね?▼~
:[リヒト]|通りすがりの僕らにまで~
たくさん果物とかくれたもんね。▼~
まるでお祭りみたいだった。▼~
:[ノノ]|お祭り!?~
ノノ、お祭りだい好き!▼~
人がたーくさんいて~
にぎやかなのがいい!▼~
:[リヒト]|そっか。~
にぎやかなのが好きなんだ。▼~
:[ノノ]|…ノノ、昔は~
まわりにほとんど人がいなかった。▼~
とってもとっても~
寂しかったの。▼~
だからにぎやかなのが好き!▼~
:[リヒト]|…じゃあ~
今は寂しくなんかないよね?▼~
:[ノノ]|うん!~
ここはいっぱい人がいる!▼~
リヒトもルフレも他のみんなも~
いっぱいいっぱい人がいる!▼~
でも…▼~
:[リヒト]|でも?▼~
:[ノノ]|でも、いつかみんな~
バラバラになっちゃうんでしょ?▼~
じゃあ、また~
ノノ、ひとりぼっちになるのかな…▼~
:[リヒト]|そんなことないよ!▼~
そうだ! この戦いが終わったら~
いろんなところのお祭りを見に行こう!▼~
:[ノノ]|お祭り?▼~
:[リヒト]|うん。他のみんなも誘ってさ、~
世界中のお祭りを見て回ろうよ。▼~
きっとにぎやかで楽しいよ。▼~
:[ノノ]|楽しそう!~
ノノ、世界中のお祭り行きたい!▼~
リヒト、約束だよ!▼~
:[リヒト]|うん、約束だよ!▼~
***支援S [#w4b70181]
:[ノノ]|ねーねー、今日はなにして遊ぶ?▼~
:[リヒト]|そうだなぁ。~
じゃあ、こういうのはどう?▼~
袋の中にひとつ物を入れて、~
なにが入ってるか当てっこするの。▼~
:[ノノ]|うん、いーよ。~
じゃあ、リヒトから!▼~
:[リヒト]|うん。…はい、どうぞ。▼~
:[ノノ]|んー…硬くて、丸くて、小さくて…~
竜石?▼~
:[リヒト]|それはノノが持ってるでしょ。~
輪っかになってない?▼~
:[ノノ]|ほんとだ。それじゃあ…~
あ、わかった! 指輪!▼~
:[リヒト]|はい、正解。中身はこれです。▼~
:[ノノ]|ノノ知ってる!~
この前の結婚式でも見たよ?▼~
指輪は結婚の約束の印なんでしょ?▼~
:[リヒト]|うん。僕の家の紋章が刻まれた、~
由緒正しい指輪だよ。▼~
正解者のノノにこれをあげるね。▼~
:[ノノ]|んー…それって、~
ノノと結婚するってことになるよ?▼~
:[リヒト]|そうだよ。結婚しよう、ノノ。~
やっぱり僕、ノノが好きなんだ。▼~
:[ノノ]|だけど…リヒトが大人になっても、~
おじいちゃんになっても、ノノは…。▼~
:[リヒト]|外見なんて関係ないよ。~
僕はノノの中身が好きなんだからさ。▼~
ノノこそ、僕がおじいちゃんになっても~
ずっと好きでいてくれる?▼~
:[ノノ]|うん…約束する。~
ノノ、ずっとリヒトのこと好きでいる!▼~
:[リヒト]|良かった。~
ノノ、大好きだよ…!▼~
:[ノノ]|うん!~
ノノもリヒトのことだーい好き!▼~
**サーリャ [#j3395112]
***支援C [#s017758d]
:[リヒト]|サーリャさんって~
呪術ができるんだよね?▼~
:[サーリャ]|えぇ…そうよ。▼~
:[リヒト]|実は…~
僕に呪術を教えてほしいんだ。~
:[サーリャ]|…誰か呪いたい相手でも~
いるのかしら?▼~
:[リヒト]|ううん…僕、もっと色んな力をつけたいんだ。~
だから呪術の勉強もしたくて。▼~
:[サーリャ]|魔道の経験がある貴方なら、~
素養はあるかもしれないわね…▼~
:[リヒト]|ほ、ほんと?~
じゃあ…!▼~
:[サーリャ]|でも…呪術を教えることはできないわ。▼~
:[リヒト]|そんなこと言わずに、お願い!▼~
:[サーリャ]|呪いは、単なる力じゃないわ…~
興味本位で手を出さないことね。▼~
:[リヒト]|興味だけじゃないよ!~
僕は真剣なんだ!▼~
僕、もっともっと~
みんなの役に立ちたいんだ。▼~
そのためには、もっと成長しないと…~
広く、深く、もっともっと!▼~
:[サーリャ]|…貴方が真剣なのはわかったわ。~
でも…あきらめてちょうだい。▼~
:|'''(サーリャ退場)'''
:[リヒト]|…やっぱり~
そう簡単には教えてもらえないか。~
でも、これくらいで~
あきらめる僕じゃないんだからね!▼~
***支援B [#ha38abb2]
:[サーリャ]|まだついてくるのね…▼~
:[リヒト]|呪術を教えてくれるまで~
ついていくよ。▼~
:[サーリャ]|これ以上ついてきたら…呪うわよ。▼~
:[リヒト]|あ、実際に呪われてみるのも~
いい経験になるかも…▼~
さぁ、どうぞどうぞ!▼~
:[サーリャ]|貴方…めげないわね。~
わかったわ。▼~
:[リヒト]|呪術を教えてくれるの?▼~
:[サーリャ]|いいえ…呪術を教えられない~
理由を教えてあげる。▼~
私の呪術は不完全なものなの…~
まだ人に教えられる段階ではないわ。▼~
:[リヒト]|えっ…そうなの?▼~
:[サーリャ]|えぇ…。私は呪術師としては~
まだ未熟なのよ…。▼~
知らない呪いもまだまだあるし…~
失敗することだって多いもの…▼~
そんな私が…呪術を~
他人に教えるわけにはいかないわ…▼~
:[リヒト]|サーリャさんって、~
慎重な性格なんだね…▼~
:[サーリャ]|呪術のことを完璧に把握する前に~
他人に教えるなど…失敗の元だもの…▼~
:[リヒト]|でも、失敗を恐れていたら~
いつまでたっても行動に移せないよ!▼~
“上達への道は実践あるのみ”って~
言うじゃない!▼~
:[サーリャ]|実践あるのみ…~
確かに…それもひとつの考え方ね…▼~
じゃあ、もっともっと色んな呪いを~
試してみようかしら…▼~
明日から天幕にこもって~
ひとりであんな呪いやこんな呪いを…▼~
:[リヒト]|ちょっと! ひとりで実践しないで~
僕にも呪術を教えてってばー!▼~
:[サーリャ]|…考えておくわ…▼~
***支援A [#f5567077]
:[サーリャ]|リヒト…教えた材料は~
用意できているかしら?▼~
:[リヒト]|うん、全部揃ってるよ。~
いよいよ呪術の実践だね!▼~
:[サーリャ]|では…~
教えた手順で始めなさい。▼~
:[リヒト]|はい…あっ!▼~
:[サーリャ]|どうしたの…?▼~
:[リヒト]|準備はできてるんだけど…~
誰を呪えばいいの?▼~
:[サーリャ]|…私を呪いなさい。▼~
:[リヒト]|えっ…いいの?▼~
:[サーリャ]|ちゃんと呪えているかどうか~
確かめるのに…一番手っ取り早いわ。▼~
実験台になってくれるような人が~
ほかにいるとは思えないし…ね。▼~
:[リヒト]|ありがとう…~
じゃあ、やってみるね!▼~
………はぁっ!!▼~
…どう? 成功した…?▼~
:[サーリャ]|…呪いがかかっているわ。~
初めてでいきなり成功とは…驚きね。▼~
:[リヒト]|やったぁ!▼~
:[サーリャ]|ふふっ…楽しくなってきたわ。~
しあわせな気分になる呪いの効果ね…▼~
:[リヒト]|呪術って、~
こういうものもあるんだね。▼~
もっとおどろおどろしいもの~
ばっかりだと思ってた。▼~
:[サーリャ]|言葉の響きから誤解されがちだけど…~
呪術は人の望みを叶えるもの。▼~
人間の負の心を反映したものもあれば~
正の心を反映したものもあるのよ…。▼~
:[リヒト]|サーリャさんも誤解されがちだけど、~
意外といい人だよね。▼~
不気味に見える行動にも理由があるし~
体を張って呪術を教えてくれるし…▼~
笑うとすごく綺麗だし…▼~
もっとサーリャさんのいいところを~
みんなに見せればいいのに。▼~
:[サーリャ]|ふふっ…理解は求めていないわ。~
私は私のしたいようにするだけ…▼~
:[リヒト]|そっかあ。ちょっと~
もったいない気もするんだけど…▼~
:[サーリャ]|人はそれぞれよ。▼~
ただ貴方に理解してもらったことは~
悪い気がしないわ。▼~
:[リヒト]|そう?~
へへへ。なんかうれしいな!▼~
サーリャさん、これからも~
色々呪術教えてね!▼~
:[サーリャ]|…ま、基礎くらいならね。▼~
:[リヒト]|えー、それだけ?▼~
:[サーリャ]|まずは基礎を習得なさい。~
全てはその後よ。▼~
:[リヒト]|はーい!▼~
***支援S [#r1289b61]
:[サーリャ]|よく…ここまでついてきたわね。~
呪術の基礎はこれですべてよ。▼~
:[リヒト]|うん! ありがとう!▼~
:[サーリャ]|私も…自分の考えを整理する~
いい機会になったわ。▼~
私自身の呪術も…これでさらなる~
高みを目指すことができる…▼~
:[リヒト]|…じゃあ、もっともっと~
僕に呪術を教えてくれない?▼~
そしたらサーリャさんも~
もっと考えを整理できるかも…▼~
:[サーリャ]|…ここから先は自分で勉強しなさい。~
貴方ならそれができるはず…▼~
魔道の素養があるにせよ、短期間で~
ここまで来れたのは貴方の努力…▼~
その探究心を忘れなければ~
ひとりでもだいじょうぶよ…▼~
:[リヒト]|…僕が習得できたのは、~
サーリャさんがいてくれたからだよ。▼~
サーリャさんに認められたくて、~
もっと近づきたくて、僕は…!▼~
:[サーリャ]|…本気で言っているの?▼~
:[リヒト]|僕はいつだって本気だよ!~
これを見て!▼~
:[サーリャ]|…高そうな指輪ね…~
これを私に?▼~
:[リヒト]|僕の家に伝わる指輪で、婚姻の誓いに~
代々使われてきたものなんだ。▼~
僕、これからもっともっと成長する。~
サーリャさんに似合ういい男に!▼~
:[サーリャ]|うふふ…努力家の貴方なら~
きっと実現させるのでしょうね。▼~
いいわ…受け取ってあげる。~
期待しているわよ、リヒト?▼~
:[リヒト]|うん、もちろんだよ!▼~
**オリヴィエ [#b1f959dc]
***支援C [#qb561443]
:[リヒト]|ふーん…へぇ…。▼~
:[オリヴィエ]|ぁ…、リヒトさん…。~
熱心に本を読んでますね…?▼~
:[リヒト]|ふんふん…なるほど…。▼~
:[オリヴィエ]|あれ…? 聞こえない…のかな?~
リヒトさーん…。▼~
:[リヒト]|はぁー、そうなるのか…。▼~
:[オリヴィエ]|うぅ…全然気がついてくれません!▼~
リ…リヒトさんっ!!!▼~
:[リヒト]|わぁっ!?▼~
:[オリヴィエ]|きゃっ!▼~
:[リヒト]|なんだ、オリヴィエさんか…。~
びっくりさせないでよー。▼~
:[オリヴィエ]|ご、ごめんなさい…。▼~
私ったらあんな大声出して~
恥ずかしい…!▼~
:[リヒト]|僕に何か用事だった?▼~
:[オリヴィエ]|いえ、特に用は無いんですけど…。▼~
リヒトさん、いつもたくさん~
本を読んでいてすごいですね…。▼~
とっても勉強熱心で…~
尊敬しちゃいます。▼~
:[リヒト]|そ、そうかな? えへへ…。▼~
:[オリヴィエ]|今はなんのお勉強を~
していたんですか…?▼~
:[リヒト]|…あー…えっと…ごめんね。~
じつは息抜きに小説を読んでたんだ。▼~
:[オリヴィエ]|小説…ですか?▼~
:[リヒト]|昔の神話とか伝説をまとめた短編集。▼~
今読んでたのは、ある国の公子が~
森に住む乙女と恋に落ちるお話だよ。▼~
:[オリヴィエ]|恋の物語? へぇ…。~
すごく面白そう…いいなぁ…。▼~
:[リヒト]|…じゃあ、いっしょに読む?▼~
:[オリヴィエ]|い、いいんですか? じゃあ…。▼~
:[リヒト]|わっ…近くない? オリヴィエさん、~
恥ずかしがり屋じゃなかったっけ?▼~
:[オリヴィエ]|私は平気ですから…~
早くページをめくってください。▼~
:[リヒト]|う、うん。オリヴィエさん、~
なんか目がきらきらしてる…。▼~
***支援B [#wd168288]
:[リヒト]|こ…このお話、すごく怖いね。~
うぅ…ごくっ。▼~
:[オリヴィエ]|…………。▼~
:[リヒト]|ひゃぁぁっ!▼~
……あれっ?▼~
:[オリヴィエ]|…だいじょうぶ、ですか…?▼~
:[リヒト]|あれ…怖くなかった? この話…。▼~
:[オリヴィエ]|は…はい。怖くありませんでした…。▼~
:[リヒト]|なんか意外だな…オリヴィエさん、~
きゃーきゃー騒ぐかと思ったのに。▼~
:[オリヴィエ]|…あの、昔聞いた話のほうが~
怖かったですから…。▼~
:[リヒト]|えっ、これより怖い話を知ってるの?▼~
でも、オリヴィエさんはあんまり~
本とか持ってないよね?▼~
:[オリヴィエ]|は、はい…私は今まで、~
旅をしながら生活してましたから…。▼~
伝わっているお話は荷物にせず、~
耳で聞いて頭に入れていたんです。▼~
:[リヒト]|…ということは~
オリヴィエさんの頭の中には▼~
世界中の物語が詰まってるんだ!▼~
:[オリヴィエ]|は…はい。▼~
:[リヒト]|へーっ! すごいんだねー!~
踊れる上に記憶力までいいんだ!▼~
:[オリヴィエ]|そ…そんなに褒めないで下さい!~
は、恥ずかしいです~…!!▼~
:[リヒト]|あ、じゃあ次は~
オリヴィエさんのお話を聞かせてよ!▼~
:[オリヴィエ]|わ…私のですか?▼~
うぅ…あんまり上手く話せる~
自信はありませんけど…。▼~
で…でもせっかくですので、~
とっておきの怖い話をしてあげます…!▼~
:[リヒト]|う…また目がきらきらしてる。~
ちょっと早まったかも…。▼~
***支援A [#wb71e882]
:[リヒト]|ねぇ、オリヴィエさん。~
この前のお話の続き、聞かせてよ!▼~
:[オリヴィエ]|ふふ…リヒトさん、私のお話~
気に入ってくれたんですね…。▼~
:[リヒト]|うん。どれも面白いもん。▼~
それにお話をしてるときの~
オリヴィエさん、すごく楽しそうだから▼~
見てる僕も楽しくなっちゃうんだ。▼~
:[オリヴィエ]|そうですか…。~
それなら良かったです。▼~
踊りを見せるのも、お話を聞かせるのも、~
相手が喜んでくれてこそですから…。▼~
私、誰かが笑顔になってくれると、~
すごく嬉しいなって思うんです…。▼~
:[リヒト]|そっかー、オリヴィエさんは~
人を喜ばせるのが好きなんだね!▼~
すっごく素敵だと思うよ!▼~
:[オリヴィエ]|そ、そうですか…?~
うふふ、ありがとうございます…!▼~
じゃあ…この前の続き、~
お話しますね…。▼~
ただ…一つだけ私と~
約束して下さい…。▼~
もし途中で聞きたくないと思ったら…~
すぐに言って下さいね…?▼~
:[リヒト]|えっ!?▼~
:[オリヴィエ]|じゃないと…夜中の間に~
リヒトさんがどうなるか……。▼~
うぅ…これ以上は~
私の口からは言えません~…!▼~
:[リヒト]|えっ…えっ!? そんなに怖いの!?~
僕、夜中の間にどうなっちゃうの!?▼~
:[オリヴィエ]|それは…………▼~
…………わっ!!▼~
:[リヒト]|ひょええええええぇっ!!~
………えっ?▼~
:[オリヴィエ]|なんちゃって。これは~
話を聞く前のちょっとした演出です…。▼~
これは…バジーリオ様から~
教えていただきました。▼~
ど、どうでしたか…?~
怖かったですか……?▼~
:[リヒト]|オ…オリヴィエさ~ん…。~
やめてよ~…。▼~
僕本当に怖かったんだから…!~
思わず『ひょえー』とか言っちゃって…!▼~
ふ…ふふふ、あははっ!▼~
:[オリヴィエ]|うふふふ、リヒトさんったら~
本当に怖がってましたね…。▼~
でも、楽しんでいただけたようで~
良かった……。▼~
それじゃあ、そろそろ本当に~
続きをお話ししますね…?▼~
:[リヒト]|うん! オリヴィエさんはほんとに~
人を楽しませる天才だねー!▼~
お話、すっごく楽しみだよ!▼~
***支援S [#sa7203c4]
:[オリヴィエ]|それでですね…、この話の最後は~
牛がああなってこうなって…。▼~
:[リヒト]|ふんふん…。▼~
:[オリヴィエ]|気が緩んだ牛から大量の毛が生え、~
羊になって終わりです…。▼~
:[リヒト]|えー! そ、そうなんだ…!~
そんな終わり方って…あははは!▼~
:[オリヴィエ]|うふふ…。これは私が聞いた中でも~
屈指の面白さなんです…。▼~
:[リヒト]|ははは…。オリヴィエさんの話は~
本当にどれも面白いね。▼~
一緒にいるとずっと笑いっぱなしだよ。▼~
:[オリヴィエ]|そ…そうですか?~
よ、良かったです~…!▼~
:[リヒト]|あ、あのさ…これからもこうして~
一緒に笑いあっていければ▼~
すごくいいと…思わない?▼~
:[オリヴィエ]|え…? そ、そうですね。~
じゃあまた新しいお話をしてあげますね…。▼~
:[リヒト]|えっと…そ、そうじゃなくて…。~
その…なんて言うか…。▼~
:[オリヴィエ]|??▼~
:[リヒト]|あの…その…~
こ、これ…受け取って下さい!!▼~
:[オリヴィエ]|えっ! ゆ…指輪、ですか…?~
あの…これってもしかして…。▼~
:[リヒト]|僕、オリヴィエさんが好きなんだ!▼~
一緒にいると楽しいし…~
笑ってるオリヴィエさんは、すごく可愛いし…▼~
その笑顔を、僕が守りたい。~
ずっと傍にいたいって思うんだ。▼~
だから僕と…結婚して下さい!▼~
:[オリヴィエ]|あ………。▼~
は…はい…!▼~
:[リヒト]|えっ!~
それって、受けてくれるってこと?▼~
:[オリヴィエ]|はい…。わ、私も…その…~
リヒトさんのこと、好きでしたから…。▼~
私なんかの話で笑ってくれる、~
あなたが…大好き…です。▼~
だから…嬉しい…ですけど、~
は、恥ずかしいです~…!!▼~
:[リヒト]|や、やったぁ!~
ありがとうオリヴィエさん!▼~
僕、絶対に幸せにするね!▼~
:[オリヴィエ]|ふふ…ありがとうございます…!▼~
これからは一緒に、ずっと笑って~
生きていけたらいいですね…!▼~
**セルジュ [#if99b27b]
***支援C [#ve0f1990]
:[リヒト]|セルジュさん…お願いがあるんだ。▼~
:[セルジュ]|あら、そんなに真剣な顔をして~
どうしたのかしら?▼~
:[リヒト]|セルジュさんの乗ってる竜に…~
触らせてほしいんだ!▼~
:[セルジュ]|まぁ…!▼~
:[リヒト]|や、やっぱり駄目?▼~
:[セルジュ]|いいえ、いいわよ。~
いくらでも触らせてあげる!▼~
ミネルヴァちゃん、かわいいでしょ。~
仲良くしてくれるなんてうれしいわ。▼~
:[リヒト]|えっ…かわいくはないでしょ?~
ふつうに怖いよ?▼~
:[セルジュ]|怖い…?▼~
:[リヒト]|あ、うそうそ! ごめんなさい!~
かわいいよ!▼~
かわいいけど、でも~
怖いところもあるなって…▼~
:[セルジュ]|そう、それならいいんだけど…~
でも、怖いのに触りたいの?▼~
:[リヒト]|うん。僕、動物は好きだし~
仲良くなれるかもしれないと思って。▼~
僕、飛竜に触るのは初めてだけど…~
もしかしたら相性がいいかもしれない。▼~
ひょっとしたらドラゴンナイトの~
素質もあるかもしれないよね!▼~
:[セルジュ]|そうねえ。そういうことも~
あるかもしれないわね。▼~
:[リヒト]|僕、がんばってみる!▼~
:[セルジュ]|がんばってくれるのはいいけど…~
あまり無茶なことはしないでね。▼~
***支援B [#u06eed65]
:[リヒト]|ありがとう、セルジュさん。~
何回もミネルヴァに触らせてくれて。▼~
:[セルジュ]|どういたしまして。ミネルヴァちゃんも~
だいぶあなたに慣れてきたみたいよ。▼~
:[リヒト]|この調子で扱いを覚えていけば、~
僕もドラゴンナイトになれるかな?▼~
:[セルジュ]|…あなたのために正直に言うわね。~
それは無理だと思うわ。▼~
私が横でなだめてないと~
ミネルヴァちゃんも懐かなかったと思う。▼~
:[リヒト]|そんなぁ…でもセルジュさんが言うなら~
間違いないんだろうね…。▼~
:[セルジュ]|どうしてドラゴンナイトに~
なりたいと思ったの?▼~
:[リヒト]|僕…あんまり~
戦いに自信がないんだ。▼~
自警団でいろんなことを習ったけど~
まともにできたのは魔法だけ。▼~
だから…ほかにもできることを~
見つけたいと思って…▼~
:[セルジュ]|…そう。そういうこと。~
あなたの気持ちはわかるわ。▼~
でもね…いろんなことが~
なんでもできる人より▼~
誰にも負けない特技がひとつある~
人のほうが重宝されるものよ。▼~
今の訓練は嫌い?▼~
:[リヒト]|…ううん、大好きだよ。▼~
:[セルジュ]|だったらよそ見をせず、~
その道に打ち込むべきだわ。▼~
人間、好きなことに打ち込むのが~
一番力が出せるわよ。▼~
:[リヒト]|…そうだね。~
ありがとう、セルジュさん。▼~
***支援A [#n5b2e1c4]
:[リヒト]|セルジュさん、またミネルヴァに~
触らせてもらっていい?▼~
:[セルジュ]|いいわよ。でも、私がついていなくても~
あなたならもう一人で大丈夫。▼~
好きなときにミネルヴァちゃんに~
会いに行ってあげて。▼~
:[リヒト]|ほんと? えへへ…うれしいな。▼~
ドラゴンナイトにはなれないけど~
ミネルヴァとは仲良しになれたね。▼~
:[セルジュ]|…この前は厳しいことを言って~
ごめんなさいね。▼~
:[リヒト]|ううん、はっきり言ってもらえて~
目が覚めたよ。▼~
あれからね、今できることを~
がんばることに決めたんだ。▼~
僕、もっともっと~
強くならないといけないからね!▼~
:[セルジュ]|うふふ、張り切っちゃって…~
なにか目標でもあるのかしら?▼~
:[リヒト]|僕の目標はね、~
クロムさんの側近になることだよ。▼~
クロムさんの役に立って、~
誰にも負けないくらい偉くなって…▼~
それで…もう誰にも家のことで~
馬鹿にされないようになるんだ。▼~
:[セルジュ]|…リヒト、あなたの家は…▼~
:[リヒト]|えへへ。一応貴族だよ。▼~
あんまり裕福じゃないけど、~
僕は誇りに思ってる。▼~
:[セルジュ]|…そう。▼~
家の名誉を背負っているのね…~
見直したわ、リヒト。▼~
:[リヒト]|見直すのはまだ早いよ。~
僕の活躍はこれからなんだから!▼~
***支援S [#v9cdb9df]
:[セルジュ]|リヒト、新しい服を作ってみたの。~
着てみてくれる?▼~
:[リヒト]|僕の服?~
セルジュさんが縫ってくれたの?▼~
:[セルジュ]|えぇ。がんばってるあなたを~
応援してあげたくなって。▼~
洗濯物から大きさを計ったから~
きっとぴったりだと思うわ。▼~
:[リヒト]|ありがとう!~
なんだかこんなことしてもらうと…▼~
:[セルジュ]|うふふ、私が~
お母さんみたいなんて言わないでね。▼~
:[リヒト]|ううん。新婚さんみたいだよね!▼~
:[セルジュ]|まあ…ごめんなさい。~
また子ども扱いしちゃったわね。▼~
:[リヒト]|セルジュさん、僕からもお返しがあるよ。~
これを受け取ってくれる?▼~
:[セルジュ]|あら…指輪?▼~
:[リヒト]|僕の家の指輪だよ。~
由緒正しいやつなんだからね。▼~
:[セルジュ]|でも…あなたから~
これを受け取るってことは…▼~
:[リヒト]|うん。僕と結婚して、セルジュさん。▼~
:[セルジュ]|………▼~
:[リヒト]|もう子ども扱いしないでよ?▼~
:[セルジュ]|えぇ。真剣な思いには~
真剣に応えるつもりよ。▼~
…私と結婚するということは、私の~
抱える問題も背負うことになるわよ?▼~
:[リヒト]|だいじょうぶ。僕とセルジュさんと~
ミネルヴァがいればなんでもできるよ。▼~
僕もこれから~
もっともっと成長するから!▼~
:[セルジュ]|…そうね。リヒトはきっと~
立派な男性になるでしょうね。▼~
あなたを見ていると、本当に~
なんでも叶えられそうな気がしてくる。▼~
あなたと共に未来へ歩んでいきたい…~
それが私の素直な気持ち。▼~
:[リヒト]|僕も同じ気持ちだよ、セルジュさん!▼~
:[セルジュ]|うふふ、ありがとう。~
改めて、これからよろしくね。▼~
**ヘンリー [#cbb6d908]
***支援C [#dcab05ed]
:[リヒト]|ヘンリーさーん。~
こないだは助けてくれてありがとう!▼~
:[ヘンリー]|どういたしまして~。~
困ったときはお互い様だよ~。▼~
:[リヒト]|ヘンリーさんほどの~
魔道士がいると頼もしいなぁ。▼~
…敵として出会わなくて~
ほんとによかった。▼~
:[ヘンリー]|そうだね~。僕、昔はギャンレルの~
手下だったこともあるから、▼~
あのままペレジアと戦ってたら、~
その可能性もあったかもしれないけどね~。▼~
:[リヒト]|えぇっ!?~
それ、初耳だよ!?▼~
:[ヘンリー]|あれ~?~
みんなに言ってなかったっけな~。▼~
でも、あんまり戦場に出る機会がないまま~
ギャンレルは倒されちゃったから、▼~
残念ながら君たちと~
戦うことはなかったんだけど。▼~
:[リヒト]|そうなんだ…。▼~
:[ヘンリー]|あはは、君たちと戦ったら~
すっごく楽しかっただろうな~!▼~
特にクロムやフレデリクなんかは~
倒しがいがありそうで…▼~
:[リヒト]|ちょ…ちょっとヘンリーさん!▼~
:[ヘンリー]|なに~?▼~
:[リヒト]|ダメだよ、ここでそんなこと言っちゃ。~
誰かに誤解されたらどうするの…!▼~
ヘンリーさんが敵だと思われたら、~
ほんとに戦うことになっちゃうよ…!▼~
:[ヘンリー]|僕はそれでも構わないけど~。▼~
:[リヒト]|僕が嫌なんだよ!~
だってヘンリーさんは仲間だもん!▼~
敵になったら、こうしてお話しすることも~
できなくなるんだよ?▼~
僕…そんなの嫌だよ!▼~
:[ヘンリー]|そっか~…。▼~
うん、リヒトがそう言うんなら~
もっと気をつけるよ~。▼~
:[リヒト]|よ、良かった…。▼~
***支援B [#eee54da7]
:[リヒト]|ねぇ、ヘンリーさん。▼~
:[ヘンリー]|なに~?▼~
:[リヒト]|前にギャンレルの手下だったことが~
あるって言ってたけど…▼~
もしかして、僕らが戦った人たちと~
知り合いだったりするの…?▼~
:[ヘンリー]|うん。全員じゃないけど、~
何人かとは面識があるよ~。▼~
興味があるなら教えてあげる~。~
君たちと戦った人だったら、えっと…▼~
オーリオさんはすごくおしゃべりで~
よく笑う人だったな~。▼~
:[リヒト]|オーリオって、確か…僕たちが~
東の離宮に行こうとした時の、追っ手の人…▼~
:[ヘンリー]|そうそう、確かそういう任務を~
するとか言ってたな~。▼~
オーリオさん、お母さんの話をよくしてたよ~。~
編み物が上手だって自慢してたっけ。▼~
:[リヒト]|そう…なんだ…。▼~
:[ヘンリー]|ムスタファーさんはお会いするたびに~
僕に砂糖菓子をくれたな~。▼~
僕が息子に似てるんだって。~
家族思いの人だったんだろうね~。▼~
:[リヒト]|…………▼~
:[ヘンリー]|あと、ポモドーロ様はね…▼~
:[リヒト]|ちょ、ちょっと待って。~
もう…聞きたくないな。▼~
:[ヘンリー]|あ、そう?~
興味があるんじゃなかったの~?▼~
:[リヒト]|いや…興味はあった…けど、~
思ったよりみんな、普通の人で…。▼~
それに…その人たちは、~
みんなもう…いないんだって思ったら…。▼~
:[ヘンリー]|そうだね~。今言った人たちはみんな、~
君たちが殺したんだもん。▼~
それを悲しむ家族や友達も~
いただろうね~。▼~
:[リヒト]|……っ!▼~
:[ヘンリー]|どうしたの~?▼~
:[リヒト]|…………▼~
ペレジアの人たちは、僕にとっては~
倒さないといけない…悪い奴らだった。▼~
でも、そんな人たちも…当たり前だけど~
それぞれの人生を送ってたんだね…。▼~
そのことをあんまり意識しちゃうと…~
戦えなくなっちゃいそうだよ…。▼~
:[ヘンリー]|ん~、よくわかんないけど、~
僕、余計なことしゃべっちゃったかな?▼~
:[リヒト]|ううん、そんなことないよ…。~
ありがとう、ヘンリーさん。▼~
オーリオ=7章「侵略」ボスのドラゴンナイト
ムスタファー=10章「再起」ボスのバーサーカー
ポモドーロ=9章「聖王エメリナ」中ボスのジェネラル
***支援A [#r43f1cbd]
:[リヒト]|…ヘンリーさん。~
ひとつ質問してもいい?▼~
:[ヘンリー]|うん、いいよ~。~
そんなに真剣な顔してどうしたの~?▼~
:[リヒト]|ヘンリーさんは~
ペレジアの人で、▼~
僕らが倒した人たちと~
知り合い、だったんだよね…。▼~
僕らを…恨んだりしてないの?▼~
:[ヘンリー]|ん~、恨むっていうのは~
ちょっとよくわかんないな~。▼~
恨んだらなにかいいことあるの~?▼~
:[リヒト]|い、いいことは…ないよ。~
僕らにも、たぶんヘンリーさんにも。▼~
:[ヘンリー]|じゃあ恨まないよ。~
僕はなにも気にしないよ~。▼~
:[リヒト]|な、なんか軽いなぁ…。▼~
ヘンリーさんはきっと、~
僕が死んじゃっても、▼~
今みたいに気にしないんだろうな…。▼~
:[ヘンリー]|そんなことないよ~。~
リヒトが死んだら悲しいよ。▼~
リヒトを殺した奴を、~
今度は僕が殺しちゃうかも~。▼~
:[リヒト]|えっ! それって…~
相手を恨んでるからだよね?▼~
なんかさっきの話と矛盾するような…。▼~
:[ヘンリー]|ほんとだ~。どうしてだろうね~?▼~
:[リヒト]|ぼ、僕に聞かれても…。▼~
:[ヘンリー]|ペレジアにいた時はこんな風に~
思わなかったんだけどな~。▼~
これって、リヒト達と『仲間』ってやつに~
なったからそう思うのかな~?▼~
:[リヒト]|…ヘンリーさん…。▼~
:[ヘンリー]|あはは、なんかよく~
わかんなくなってきちゃった!▼~
それよりさ~、~
次の戦いのことでも考えない?▼~
僕は戦争するために~
ここにいるからね~。▼~
リヒトは違うの~?▼~
:[リヒト]|ううん、~
僕も戦うためにここにいるよ…。▼~
目の前の戦いに集中しないと。~
勝って、生き抜かないと。▼~
それが…今まで倒れていった仲間や、~
倒してきた人たちの命に報いる▼~
たったひとつの方法だと思うから…。▼~
**ウード(親子) [#vb237da1]
***支援C [#s55bc653]
:[ウード]|はぁ…今日は空気が悪い…。~
朝から体が疼いて仕方ないぜ…▼~
……くっ!? この感じは何だ…!?~
血の騒ぎ方が…いつもと…違う!?▼~
:|'''(リヒト登場)'''
:[リヒト]|ウード、何やってるの?▼~
:[ウード]|父さん…! 来るな!~
今の俺に近づくんじゃない…!!▼~
:[リヒト]|えっ!? ど、どうしたの!?▼~
:[ウード]|俺の中に眠る英雄の血が、~
獲物を求めているんだ…!▼~
今の俺に近づいたら…相手が例え~
父さんでも、手加減ができない…っ!!▼~
お願いだ、これ以上来ないでくれ!~
俺は父さんを…傷つけたくない!!▼~
:[リヒト]|ど、どういうこと!?~
もしかして…誰かに操られてるとか!?▼~
:[ウード]|あぁ…。この俺が自らの血如きに~
踊らされるなど…なんたる不覚…!▼~
ぐ…うっ! 静まれ…!~
静まってくれ、俺の血よ……!!▼~
:[リヒト]|く、苦しいの!?▼~
よし、すぐにリズを呼んでくるよ!~
だからそれまでガマンして!!▼~
:[ウード]|えぇっ!? 母さんを!?~
えっと……。えぇっとー…▼~
…ふっ。それには及ばない。~
この程度の身体の疼きなど…▼~
:|'''(リヒト退場)'''
:[ウード]|あと数刻もすれば消え去るだろう…。~
俺はこのようなことには慣れている…って、▼~
…ちょっと父さん!?~
本当に母さん呼びに行っちまったのか!?▼~
あー…。どうしよう。▼~
***支援B [#ne23e732]
:[ウード]|あのー…。~
父さん、まだ怒ってるか?▼~
:[リヒト]|当たり前でしょー!?▼~
ウードがいきなり苦しみ出すから、~
僕もリズも、すっごく心配したんだよ!?▼~
まぁ…無事なら良かったけど…。~
あの妙な設定のお芝居は何なの!?▼~
:[ウード]|妙な設定って何だよ! 俺が頑張って~
考えたみたいに言うのやめろって!▼~
俺は正真正銘、英雄の血を宿した~
選ばれし希望の戦士、なんだからな!▼~
:[リヒト]|うわぁ…なんか、 聞いてる方が~
恥ずかしくなるような肩書きだね…▼~
:[ウード]|ふん…恥ずかしいとは心外だな!~
まぁ父さんは、俺から見れば▼~
十数年も昔の人だから、~
わかんないのかもな~…この感覚が。▼~
:[リヒト]|べ、べつにいいもん…▼~
…!! ウード、伏せて!!▼~
:[ウード]|へっ!?▼~
:[リヒト]|…ぐっ!!▼~
:[ウード]|父さん! 肩に矢が…!!▼~
:[リヒト]|いたた…! 敵兵の奇襲かな…!~
よくもウードを狙ってくれたね…▼~
とにかく逃げよう!~
まだ伏兵がいたら厄介だよ!▼~
:[ウード]|……っ!!▼~
:|'''(暗転)'''
:[リヒト]|ここまで来れば平気だよ。~
危ないところだったね…▼~
:[ウード]|……して……だ…▼~
:[リヒト]|………?▼~
:[ウード]|どうして…どうして俺なんか庇ったんだよ!!~
死んだらどうするんだ!▼~
父さんはいつもそうだ! あの時だって、~
俺のことさえ気にしなければ…!!▼~
:[リヒト]|…あの時って、何のこと?~
また何かのお芝居なの…?▼~
:[ウード]|うっ…うぅっ…!!▼~
:[リヒト]|えっ…! ウード、泣いてるの?~
ど、どうしたの…?▼~
:[ウード]|……………何でもない。▼~
今のも妙な設定の芝居だから。~
だから…気にするなよ。▼~
それより、その傷治さないとな。~
すぐに母さんを呼んで来るから、待っててくれ。▼~
:[リヒト]|う、うん…▼~
***支援A [#we3de9fb]
:[ウード]|父さん、肩の傷…大丈夫か?▼~
:[リヒト]|うん、もうかなり良くなったよ!~
そんなに大きな傷じゃなかったし。▼~
:[ウード]|そうか…良かった。▼~
また俺のせいで父さんが死んだら~
どうしようかと思ったぜ…▼~
:[リヒト]|また? 確かこの前もそう言ってたね。~
あれ、やっぱりお芝居じゃなかったんだ。▼~
もしかして、未来の僕は…~
ウードを庇って死んじゃったの…?▼~
:[ウード]|………そうだ。父さんは俺のせいで…▼~
俺が屍兵の攻撃を避けられなかったせいで、~
死んじまったんだ…!▼~
:[リヒト]|…やっぱり、そうだったんだ。▼~
:[ウード]|だから、この前はつい取り乱しちまった。▼~
父さんが未来で死んだときと、~
この前の状況が、あまりにも似てたから…▼~
:[リヒト]|…そっか。~
辛いこと思い出させちゃったね…▼~
それに…未来で寂しい思いをさせて、~
ほんとにごめん…▼~
:[ウード]|……!! 父さん…!▼~
…あ、安心してくれよ!~
俺は寂しいなんて思ったことないぜ!?▼~
何たって俺の中には父さんと母さんがいる。~
大切な二人がくれた血が流れてるから。▼~
俺を産んでくれた英雄と、~
俺を生かしてくれた英雄の血がな。▼~
:[リヒト]|ウード…▼~
……あれ!?~
それじゃ君が言う英雄の血って…▼~
僕とリズの血のことだったの!?~
僕たちの血ってそんなに騒ぐの!?▼~
:[ウード]|……まぁ、騒ぐって言うのは~
かっこいいから言ってるだけなんだけど…▼~
:[リヒト]|………?▼~
:[ウード]|い、いや! 何でもない!~
とにかく、俺はこの血に誇りを持ってる。▼~
この血がある限り、俺は無敵だ。~
なんでもできるっていう気分になるんだ。▼~
両親が果たせなかった願いだって、~
俺が代わりに果たしてみせる!▼~
俺がこの世界に来たからには~
今度こそ死なせないぜ、父さん!▼~
:[リヒト]|そっか…。ありがとう。▼~
ウードは、未来の僕の想いを~
受け継いでくれてるんだね!▼~
:[ウード]|あぁ、そうだぜ…!▼~
くっ…また血が騒いできた…!▼~
どうした父さん…! 過去の自分を~
前にして、感情がたかぶっているのか…!?▼~
:[リヒト]|あのー…。いつもの調子に~
戻ったのはいいんだけど。▼~
あんまり僕とリズの血で~
遊ばないでね…?▼~
**アズール(親子) [#fe64647d]
***支援C [#k99430a1]
:[アズール]|はぁ…もうちょっとでお姉さんと~
お茶の約束ができたのにー。▼~
父さんったら何で止めに来るのー?▼~
:[リヒト]|もうすぐ戦いに行かないといけないんだから、~
仕方ないでしょ?▼~
時間を忘れてナンパしてた~
アズールが悪いよ!▼~
:[アズール]|あ、そうだったね。ごめんなさーい。~
よーし、今日もいっちょ頑張るかぁー!▼~
:[リヒト]|…………▼~
:[アズール]|ん? どしたの、父さん。~
僕の顔に何かついてる?▼~
:[リヒト]|…ううん。アズールは、未来にいた時から~
そんな感じだったのかなーって思って。▼~
:[アズール]|そんな感じ、って?▼~
:[リヒト]|絶望に支配されてたっていう未来から~
来た割には、悩みが無さそうというかさ。▼~
ルキナみたいな強い使命感とか~
決意みたいなものが、▼~
君からは微塵も感じられないんだよね。▼~
:[アズール]|えー!? ちょっと何それ!~
僕だってちゃんとした使命ぐらいあるよ!▼~
:[リヒト]|そうなの? なになに?▼~
:[アズール]|えへへ。そりゃもちろん、~
大勢の女の子たちにモテることだよー!▼~
:[リヒト]|お、女の子にモテること!?~
それがアズールの使命なの?▼~
それがわざわざ過去に来てまで、~
成し遂げる使命だっていうのー!?▼~
:[アズール]|やだ。父さんったら僕の使命を~
そんな大声で…恥ずかしいよ。▼~
:[リヒト]|ちょっと、急に恥ずかしがらないでよ! ~
気持ち悪いよ!▼~
:[アズール]|気持ち悪いだなんてひどいなー。~
母さんが恥じらったら喜ぶくせにー。▼~
:[リヒト]|うっ…~
それとこれとは話が別だよ!▼~
もー、アズールの相手をしてると疲れるよ。~
もう僕は先に行くからね!▼~
:|'''(リヒト退場)'''
:[アズール]|…………▼~
…はは。悩みが無さそう、ねぇ…~
父さんもなかなかキツいこと言うなぁー…▼~
***支援B [#cc537eba]
:[アズール]|いたたた…参ったなぁ…これ。~
こんなんじゃ戻れないよ…▼~
:|'''(リヒト登場)'''
:[リヒト]|アズール、どうしたのー?▼~
:[アズール]|うわっ!? と、父さん!?~
えーと…ちょっと可愛い子見かけちゃってさ!▼~
:[リヒト]|…嘘だね。明らかに傷を庇ってるもん。~
この辺とか、怪我してるでしょ?▼~
:[アズール]|いっ…! 痛い痛い! 痛いよ…!~
もう、父さんったら乱暴なんだから…▼~
:[リヒト]|えっ…これ、結構酷い傷だよ!?~
なんですぐに言わなかったの!?▼~
:[アズール]|えー。だってそんなかっこ悪いところ、~
女の子に見られたらまずいじゃない?
:[リヒト]|…っ!! いい加減にしなよ!!▼~
:[アズール]|父さん…?▼~
:[リヒト]|こんな時まで女の子の話!?~
ふざけるのも大概にしなよ!▼~
本当に、何のためにこの時代に来たの!?~
ルキナはあんなに必死で戦ってるのに、君は…▼~
…正直、見損なったよ。~
君は戦争ってものをわかってないんだね。▼~
:[アズール]|………▼~
知った風な口きかないでよ…▼~
わかってないのは、父さんの方だよ…!▼~
:[リヒト]|な、なに…?▼~
:[アズール]|僕が本当に、女の子にモテたいだけなら、~
こんなところまで来てないよ。▼~
毎日毎日、明日死んじゃうんじゃないかって~
思いながら…戦ったりなんかしてないよ!!▼~
:[リヒト]|…アズール?▼~
:[アズール]|僕、これでも未来では期待されてたんだよ。~
毎日毎日、屍兵を倒し続けてたから。▼~
皆の期待を背負ってるのに、~
弱いところなんて、見せられない。▼~
あの世界で…辛いのはみんな同じなのに、~
僕だけ弱音を吐くなんて、できない。▼~
父さんがいなくても、~
母さんが死んじゃっても、大丈夫だって…▼~
いつも笑って、何でもないよって顔して~
戦い続けるしかなかったんだよ…!!▼~
:[リヒト]|…………▼~
:[アズール]|…父さんは僕に~
悩みが無さそうだって言うけど、▼~
今だって…苦しいとか辛いとか~
まったく思わないなんてこと、無い。▼~
ただ、それを見せたくない…ううん、~
見せられなかっただけなんだ。▼~
それが父さんの気に障ったのなら~
謝るよ…ごめんなさい。▼~
:[リヒト]|…ううん…▼~
:[アズール]|あと…心配してくれて、ありがと。~
この傷、ちゃんと治してもらってくるから…▼~
:|'''(アズール退場)'''
:[リヒト]|………▼~
…悪いこと、言っちゃったなぁ…▼~
***支援A [#yc575d8a]
:[リヒト]|アズール。ちょっと話が…▼~
:[アズール]|あっ、父さん! 見て見て、この前の傷。~
ちゃんと治してもらったんだよー。▼~
:[リヒト]|あ…うん。良かったね。▼~
:[アズール]|うん、心配かけてごめんねー。▼~
:[リヒト]|いや、えっと…僕も、この前は~
無神経なことを言って悪かったよ。▼~
アズールはちゃんと戦ってたのに、~
何も分かってないみたいなこと言っちゃって…▼~
:[アズール]|あぁ、なんだそんなこと。~
いいんだよ、僕も悪かったんだし。▼~
:[リヒト]|でも…▼~
:[アズール]|…笑ってよ、父さん。▼~
:[リヒト]|え?▼~
:[アズール]|そんな神妙な顔してたら、暗くなっちゃうよ。~
笑って笑ってー。ほらほらー。▼~
:[リヒト]|あはは…! く、くすぐらないでよ…!▼~
:[アズール]|ははは! さすが父さん。いい笑顔だね。~
父さんにはずっと笑ってて欲しいなー。▼~
僕、みんなが笑顔でいられるような~
世界を取り戻すために、ここに来たんだから。▼~
:[リヒト]|…それが君の、本当の使命なの?▼~
:[アズール]|そうだよー。この前は嘘ついてごめんね。▼~
でも…これからは、~
父さんには本音を話すって決めたから。▼~
:[リヒト]|そっか…良かったぁ…▼~
:[アズール]|でも、僕が本音を話しだすと~
うっとうしいかもよー?▼~
こう見えて僕、すぐ落ち込むし。~
かなり後ろ向きだし、すぐ泣くし。▼~
特にナンパに失敗した時なんかは~
目も当てられない感じになるし、なんてね。▼~
:[リヒト]|…アズール。そうやってもう無理に~
僕を笑わそうとしなくていいよ。▼~
:[アズール]|笑いを取ろうとしたわけじゃないよー。~
僕が女の子を好きなのは本当だし!▼~
:[リヒト]|…それならいいんだけど。~
って、女好きなのはいいことなのかな…?▼~
僕も、君が強がらずに生きていけるような~
世界を取り戻す。約束するよ!▼~
未来で死んだ僕の分まで、君を守るから。~
だから、辛い時はもっと頼っていいんだよ?▼~
:[アズール]|…父さん…▼~
…ありがとう! 父さんったら~
そんなに僕のこと考えてくれてるんだ…!▼~
:[リヒト]|わっぷ…! アズール!~
首にしがみつかないでよ…! 苦しい…!▼~
:[アズール]|だって、父さんがそんなこと言うなんて~
思わなかったんだもん…▼~
僕も父さんを守るよ。今度こそ…~
父さんを死なせたりなんかしない。▼~
だから…もう僕を置いていかないでね…▼~
:[リヒト]|うん…▼~
**ブレディ(親子) [#r04810e1]
***支援C [#mac83019]
:[ブレディ]|さぁ、紅茶が入ったぞ。父さん。▼~
えーと…これは何とかいう地方で採れた~
何とかいう茶葉だな。まぁ、高いやつだ。▼~
:[リヒト]|えっと…▼~
:[ブレディ]|なんだ、何か足りないのか!?~
茶菓子か!? スコーン的なアレか!?▼~
ちっ…あいにく今日はそこまで~
用意できていない。すまないな、父さん。▼~
:[リヒト]|あの、ブレディ…▼~
:[ブレディ]|なんだよてめぇは! 早く飲めよ!~
紅茶は冷めるとおいしくないんだぞ!!▼~
:[リヒト]|ご…ごめん!~
いただきます…!▼~
………あのさ、ブレディ。▼~
:[ブレディ]|あぁ?▼~
:[リヒト]|どうして僕たち、こんなところで~
優雅にお茶なんかしてるの?▼~
:[ブレディ]|なんでって…父さんの日課なんだろ?~
昼下がりに紅茶を飲むの。▼~
:[リヒト]|…何だろ、そのお金持ちっぽい日課。~
僕は普段そんなことしてないけど…▼~
:[ブレディ]|なにぃ!? じゃあさっき母さんが▼~
『お父さんの日課に付き合ってきて~
差し上げなさい』って言ったのは嘘かよ!▼~
:[リヒト]|僕に紅茶を飲む日課がない限り、~
そういうことになるよね。▼~
:[ブレディ]|あの野郎ーーー!~
俺で遊びやがったなーーー!▼~
:[リヒト]|マリアベルは、君に何を言ったの?▼~
:[ブレディ]|…いや、父さんは気にしなくていい。~
俺は今から母さんに話をつけに行く。▼~
父さんはゆっくり茶でも飲んでいてくれ。~
じゃあな!!▼~
:|'''(ブレディ、一瞬消える)'''
:[ブレディ]|…忘れてた。ポットにはこれをかぶせておけ。~
紅茶が冷めにくくなる。▼~
:|'''(ブレディ、退場)'''
:[リヒト]|な、何だったんだろ…!?▼~
***支援B [#x171bba6]
:[ブレディ]|この前は悪かったな、父さん。▼~
:[リヒト]|この前って…あぁ、紅茶のことか。~
あんなの、謝ることじゃないよ。▼~
ブレディとゆっくり話ができて、~
僕は楽しかったんだから。▼~
:[ブレディ]|なら良かったけどよ…~
結局一人で茶をさせちまったからな。▼~
今日は詫びの気持ちを込めて、~
バイオリンを演奏しようと思う。▼~
:[リヒト]|えぇっ!?▼~
:[ブレディ]|父さんに謝る時はバイオリン演奏が~
必須だと聞いたんだが…▼~
:[リヒト]|な、何なの? その謝り方…▼~
:[ブレディ]|バイオリンで立て続けに三曲演奏したのち~
その場で宙返りをすれば▼~
父さんは手を叩いて大喜びする、と…▼~
:[リヒト]|それが本当なら~
僕はとんでもないアホだよ!!▼~
…ブレディ、よく聞いて。~
目を覚まして。▼~
僕はそんな風に謝られたことは無いし、~
宙返りを見て大喜びしたことも無い。▼~
またマリアベルに遊ばれたんだよ、君は。▼~
:[ブレディ]|はぁあ!? またかよ!!~
あの野郎、一度ならず二度までも…!▼~
:|'''(ブレディ、消える)'''
:[リヒト]|ブレディ、待った。▼~
:|'''(ブレディ、再登場)'''
:[ブレディ]|…んだよ、父さん。▼~
:[リヒト]|せっかく僕のところに来たんだし、~
今日はゆっくり話でもしようよ。▼~
それに…こんなことでもないと、ブレディは~
僕と話しになんか来なかったでしょ?▼~
:[ブレディ]|……ちっ。母さんのやつ、~
こうなることを読んでやがったな…▼~
ふん。あいつの思惑どおりなのは~
気に食わねぇが…▼~
父さんと話すのは、悪くない。▼~
:[リヒト]|そっかぁ。良かった!▼~
***支援A [#u404ce06]
:[ブレディ]|…それでな、母さんの奴~
他のことでも俺をおちょくりやがって…▼~
:[リヒト]|ふふっ…▼~
:[ブレディ]|んだよ、父さん。~
今のはまだ笑うトコじゃねぇぞ。▼~
:[リヒト]|…ううん、ブレディと仲良くなれて~
良かったなーって思ってさ。▼~
初めてブレディを見た時は、正直~
『この子が僕の息子!?』って思うほど▼~
怖い顔してたからね。▼~
:[ブレディ]|悪かったな。こんな怖い息子で。▼~
ま、本当に気に入らねぇんだったら~
『本物』をもっと上手く教育してやるこった。▼~
:[リヒト]|本物って…この時代の君のこと?▼~
:[ブレディ]|あぁ、そうだよ。~
俺はあんたの本物の息子じゃねーからな。▼~
:[リヒト]|………▼~
…ブレディ。▼~
:[ブレディ]|…何だお前、なんつー顔してんだよ。~
俺に気ぃ遣う必要なんかねぇよ。▼~
俺は他の奴みたいに~
この時代の自分に嫉妬なんかしない。▼~
所詮は別物だ。本物が産まれたら、~
俺のことを忘れちまっても恨まねぇよ。▼~
:[リヒト]|ブレディ…! それ本気で言ってるの!?~
せっかく仲良くなったのに、▼~
息子が産まれたからポイだなんて事…~
僕は絶対しないからね!▼~
確かに君は、僕のほんとの息子じゃない。~
でも、他人だなんてことはもっとないよ!▼~
ブレディは僕の大事な友達で、~
僕が決めた最初の息子なんだから!▼~
:[ブレディ]|………父さん。▼~
…んだよ、泣かないでおこうと思ったのに。~
何てこと言いやがんだ…▼~
父さん…忘れてくれって言ったのは嘘だ。~
…覚えててくれよ。俺のこと。▼~
俺と友達になったこと。~
俺みたいな奴がいたこと。…いいよな?▼~
:[リヒト]|…当たり前だよ。~
忘れられるわけ、ないもん。▼~
覚えてるよ、ずっと。未来で死んでしまった、~
ブレディの本当のお父さんの分まで…ね。▼~
:[ブレディ]|…あぁ。▼~
…もし俺より先に死にやがったら、~
墓に嫌というほど紅茶をかけた上に▼~
バイオリンで三曲演奏して~
宙返りをしてやるからな。覚悟しろ。▼~
:[リヒト]|えへへ…それは~
絶対に死ぬわけにいかないね。▼~
**デジェル(親子) [#cc8dfbb9]
***支援C [#i4225993]
:[デジェル]|父さん、今時間ある?~
ちょっと手合わせしてくれないかしら。▼~
:[リヒト]|あっ…デジェル。ごめんね…。~
今日は手合わせはちょっと…▼~
:[デジェル]|と、父さんどうしたの!?~
顔も真っ青だし、脂汗もひどいわ!▼~
:[リヒト]|大丈夫だよ…。~
ちょっとお腹が痛むだけだから…うっ!▼~
:[デジェル]|お腹!? どこかケガでもしてるの!?~
くっ…いったい誰がこんなことを…!▼~
:[リヒト]|今日の食事…▼~
:[デジェル]|へっ?▼~
:[リヒト]|今日の食事を食べたら…~
こうなったんだよ…▼~
みんな今、同じような症状で苦しんでる…。~
デジェルも…気をつけてね……▼~
:[デジェル]|…………▼~
:[リヒト]|うぅ…ソワレさんの料理も酷い…けど、~
今日のはもっと酷い…いったい誰が…▼~
:[デジェル]|…私よ。▼~
:[リヒト]|えっ!? うそーーー!?▼~
:[デジェル]|……ごめんなさい。~
おいしくできたと…思ったんだけど。▼~
:[リヒト]|あ…! き、気にしないで……!▼~
僕はおいしく食べたんだよ!~
だからこの腹痛はたまたまだって!!▼~
:[デジェル]|嘘よ! さっき皆も同じ症状だって~
言ってたじゃない!▼~
父さんのうそつきーーー! わーーーん!!▼~
:|'''(デジェル退場)'''
:[リヒト]|あっ! デジェル…!▼~
お…追いかけないと…いけない、けど~
お腹が……▼~
***支援B [#pafcaab0]
:[デジェル]|はっ!! はあっ! でやあぁぁっ!!▼~
:[リヒト]|今日はいつもより~
激しい訓練だね、デジェル。▼~
:[デジェル]|えぇ。食事当番ができない分、~
実戦でみんなの役に立たないと。▼~
:[リヒト]|えっ!?~
もう食事当番やんないの?▼~
:[デジェル]|あんな結果になったんだから、当然よ。~
父さんも見たでしょう、あの後の戦闘。▼~
みんなが腹痛をこらえながら~
生まれたての小鹿のような足取りで▼~
敵に向かっていく姿を…!▼~
:[リヒト]|う…。確かにあれは酷かった…!▼~
でも、次は上手くいくかもしれないし!~
僕はまた食べたいよ。デジェルの料理。▼~
:[デジェル]|…ダメよ!!▼~
:[リヒト]|デジェル…?▼~
:[デジェル]|だって、また失敗したらどうするの?~
もし私の料理を食べて父さんが死んだら?▼~
私の料理で、また未来でのような~
惨劇が繰り返されたらと思うと…!▼~
そんなの私…耐えられない!▼~
:[リヒト]|えぇ~…。~
惨劇だなんて…そんな大袈裟な。▼~
:[デジェル]|父さんはあの光景を知らないから、~
そんなことが言えるのよ…!▼~
:[リヒト]|ご、ごめん…。 じゃあ、お詫びに~
僕が料理を教えてあげる!▼~
だから元気出して?~
上手くできたら、みんなに食べてもらお!▼~
:[デジェル]|う…うん…わかったわ…。~
ありがとう、父さん…▼~
***支援A [#bc90db91]
:[リヒト]|うん! いい匂いのスープだね。~
デジェル、良く頑張ったよー。▼~
これならきっと、~
みんなに食べてもらえるね!▼~
:[デジェル]|ありがとう。~
父さんの教えが良かったおかげよ。▼~
父さんたら、すごく手際がいいんだもの。~
料理ができるなんて知らなかったわ。▼~
:[リヒト]|うん、ソワレさんは料理できないからね。~
頑張って練習したんだよー。▼~
:[デジェル]|そうだったんだ。~
仲良しなのね。父さんと母さん。▼~
:[リヒト]|うん! とっても仲良しだよ!▼~
:[デジェル]|…………▼~
…ふふっ。▼~
:[リヒト]|デジェル、どうしたの?▼~
:[デジェル]|なんかね、こうしてると~
普通の親子みたいだなって思って。▼~
私は、父さんってどんなものか~
知らなかったから…こういうの、嬉しい。▼~
:[リヒト]|………▼~
デジェル…▼~
:[デジェル]|…なんてね。~
ちょっとしんみりしちゃったわ。▼~
さ、試食試食!▼~
:[リヒト]|…デジェルはさ、いつもみんなに~
強い面しか見せないけど…▼~
僕の前では~
もっと甘えていいんだよ。▼~
:[デジェル]|父さん…。ありがとう…。~
じゃあお言葉に甘えて…▼~
:[リヒト]|なに? 何でも言ってよ!▼~
:[デジェル]|私にもっと料理を教えて!~
このスープ、土みたいな味がする…▼~
:[リヒト]|……そっかぁ。~
…………土かぁ。▼~
:[デジェル]|うん…▼~
:[リヒト]|だ、大丈夫だよ…。食べ物の味になるまで~
毎日だって付き合うから。▼~
:[デジェル]|うん……!▼~
**セレナ(親子) [#z4f01c0c]
***支援C [#hbe29953]
:[セレナ]|ねぇ父さん、あたしとデートしない?▼~
:[リヒト]|わ…! どうしたの、いきなり。▼~
:[セレナ]|なによ! 娘が父親と出かけるのに~
理由がいるわけー?▼~
娘からのデートのお誘いって言ったら、~
大抵の父親は泣いて喜ぶんだから!▼~
:[リヒト]|まぁ…確かにお父さん扱いされるのは~
悪い気しないよね。▼~
いいよ、どこに行きたいの?▼~
:[セレナ]|えっとね、この先にある町に行きたいの。~
可愛いお洋服のお店がいっぱいあったのよ!▼~
:[リヒト]|へぇー、お洋服が好きだなんて~
セレナもお年頃なんだね!▼~
:[セレナ]|あはは、今は父さんだって~
あたしとあんまり年変わらないじゃない。▼~
:[リヒト]|あはは、それもそうだね。▼~
:[セレナ]|…ねぇ父さん、今こうやって並んで歩くと~
あたしたちきっと、恋人同士に見えるわね…▼~
:[リヒト]|え…えぇ!?~
いきなり何だよー!?▼~
:[セレナ]|あ…あたしなんかが隣じゃ…嫌かな?~
やっぱり母さんの方がいい…?▼~
:[リヒト]|そ…そんなことないよ!~
セレナはその…すっごく可愛いし。▼~
嫌なんてこと全然ないから!▼~
:[セレナ]|ほんとに!? うれしい!▼~
ねぇ父さん…あたし、町に行ったら~
欲しいものがあるんだけど…▼~
買って欲しいって言ったら…困る?~
母さんに悪いかなぁ…?▼~
:[リヒト]|わ、悪くない悪くない!~
何でも買ってあげるよー!▼~
だから、元気出してよ! ね?▼~
:[セレナ]|うん! ありがとう、父さん!~
だーいすきー!▼~
:[リヒト]|え、えへへへへ…▼~
:[セレナ]|……ふふ、ちょろいもんだわ。▼~
***支援B [#tc98d043]
:[セレナ]|父さん、この前はありがとー。▼~
いっぱいあたしの欲しいもの買ってくれて、~
とっても嬉しかったわ。▼~
:[リヒト]|…まさかあんなに買わされるなんて…。~
どこで物のねだり方覚えてきたんだよー…▼~
:[セレナ]|ねぇ父さん聞いてるー?▼~
:[リヒト]|え!? うん、聞いてるよ。▼~
:[セレナ]|良かった! …ねぇ、あたしまた~
父さんとデートしたいなぁ?▼~
実は素敵な装飾品のお店を見つけたの!~
すぐそこの町にあるんだけど…▼~
:[リヒト]|だ…ダメだよ!▼~
:[セレナ]|えっ…なんで?~
あたし…何か悪いことしちゃった…かな?▼~
:[リヒト]|うっ…! そんな目で僕を見ないでー!~
ダメなものはダメなんだよ!▼~
このまま物を買い与えてたら~
セレナはダメな大人になっちゃうもん!▼~
:[セレナ]|ちっ…▼~
:[リヒト]|わぁ…なんか態度が変わった…▼~
べ、別に買わないって~
言ってるわけじゃないんだよ…?▼~
:[セレナ]|えっ、ほんと?▼~
:[リヒト]|うん。軍のためにお手伝いをしてきたら~
そのご褒美として、▼~
セレナの欲しいものを~
ひとつだけ買ってあげる!▼~
:[セレナ]|はぁあ!? お手伝い~!?~
信じらんない! 子供かっつーの!▼~
:[リヒト]|現に僕の子供じゃないか!▼~
…いい? セレナ。若いうちの苦労は~
買ってでもしろっていう言葉があってね…▼~
:[セレナ]|苦労なら未来で嫌ってほど~
してきたんだけどー?▼~
:[リヒト]|ぐっ…! と、とにかく僕はもう、~
むやみに物を買い与えないよ!▼~
欲しいものがあるなら~
お手伝いをしてきなさい!▼~
:[セレナ]|あーはいはい、やりゃあいいんでしょー?▼~
その代わり、ちゃんとできたら~
あたしの欲しいもの買ってよねー!▼~
:[リヒト]|うん! 約束する!▼~
***支援A [#kdf09df1]
:[セレナ]|これをこうして…こう。~
…あっ! また壊れたー!▼~
もーーー! なんで何もかも~
うまくいかないわけーーー!?▼~
:[リヒト]|…セレナ?~
何やってるのー?▼~
:[セレナ]|!! 父さん…。~
何って、武器の整備してんのよ…▼~
軍の手伝いしろって言ったでしょ…。~
だからその…▼~
:[リヒト]|そっかぁ…それにしても、~
また派手に壊したねー。▼~
:[セレナ]|…だって、磨こうと思ったら~
勝手に壊れるんだもん。▼~
どーせあたしは…母さんみたいに~
何でもできる子じゃないわよ…▼~
:[リヒト]|セレナ…▼~
:[セレナ]|お料理しようと思ったら焦がしちゃうし、~
薪割りも天幕張りも全然できないし、▼~
手伝いどころか~
みんなに迷惑かけちゃったわ…▼~
父さんも、あの母さんの娘が~
あたしみたいなのでがっかりしたでしょ?▼~
:[リヒト]|…………▼~
:[セレナ]|何よ。言いたいことあるなら言えば?▼~
:[リヒト]|…がっかりなんか、してないよ。~
僕は君が来てくれて、嬉しいもん。▼~
:[セレナ]|…はぁ!? そんな嘘なんかついて~
あたしのことバカにしてんの!?▼~
今までみんな、あたしが何か失敗すると~
母さんと比べて役立たずだって言ったもの!▼~
母さんの一番近くにいた父さんが、~
同じこと思わないはずないわ!▼~
:[リヒト]|…僕は君を誰かと比べたりしないよ。~
だって、セレナはセレナだから。▼~
他の誰でもない、~
大切な…僕の娘だからね。▼~
:[セレナ]|…!!▼~
:[リヒト]|僕はセレナのことが大好きだよ。~
何があっても君の味方でいる。▼~
だから…二度とそんなこと言わないでよね。~
僕の方が悲しくなっちゃうよ。▼~
:[セレナ]|…………!▼~
う…うぅ…! ご…ごめんなさい…!~
ぅわぁぁぁぁぁん…!▼~
:[リヒト]|よしよし…辛い思いをしてきたんだね…。~
苦労しろなんて言って、ごめんね…▼~
お手伝いは失敗したけどさ、~
欲しがってた装飾品は買ってあげるよ。▼~
僕からのお詫びの気持ち。▼~
:[セレナ]|…いらない。もう、そんなのいらない!~
父さんがいればいい!▼~
未来の時みたいに、勝手に死んだりしたら、~
許さないんだからぁ~…!!▼~
:[リヒト]|セレナ…わかったよ。▼~
今度こそずっと傍にいて、~
セレナのこと守ってあげるからね…▼~
**ジェローム(親子) [#x0847c59]
***支援C [#v7bf6ca8]
:[リヒト]|ジェローム!▼~
:[ジェローム]|…何だ、お前か。~
私に何か用か?▼~
:[リヒト]|ううん、特に用事は無いよ。▼~
:[ジェローム]|ならば声などかけるな。~
私はお前と馴れ合うつもりはない。▼~
:[リヒト]|そ…そっか…▼~
:[ジェローム]|そうだ。▼~
:[リヒト]|あのさ、前から思ってたんだけど~
ジェロームはせっかく僕と再会したのに▼~
ルキナみたいに『お父様!』とか~
呼んでくれないんだね。▼~
:[ジェローム]|…ふん。お前は私の父親ではない。~
私の父親はとうにこの世を去った。▼~
お前は、私の父によく似た別人だ。~
別人を父と呼ぶ筋合いなどないだろう。▼~
:[リヒト]|ま、まぁそうなんだけどさ…。~
そこまで冷たくあしらわなくても…!▼~
…ううん、でもこれって、~
親の愛に飢えてるだけなのかも!▼~
ほらほら、ジェローム。~
もっとおとーさんに甘えていいんだよ!▼~
:[ジェローム]|…バカげたマネを…▼~
:[リヒト]|ううっ! バカって言われた…!▼~
:[ジェローム]|言いたいことはそれだけか?~
ならば私はもう行くぞ。▼~
私は今からミネルヴァちゃんの~
世話をするのだ。▼~
:[リヒト]|ミネルヴァ…ちゃん?▼~
:[ジェローム]|はっ…! なな何でもない!▼~
:[リヒト]|はっはーん…▼~
***支援B[#vb1fbf96]
:[リヒト]|ジェローム、ミネルヴァちゃんの~
お世話はちゃんとできたー?▼~
:[ジェローム]|お前…! この前のこと~
まだ覚えているのか…!▼~
言っておくが、私はいつもその呼び名で~
ミネルヴァを呼んでいるわけではないぞ!▼~
:[リヒト]|あれれ? この前のことって何かな?▼~
これはセルジュさんがそう呼んでるから、~
僕もそう呼んでみただけなんだけどー?▼~
:[ジェローム]|あっ…!▼~
:[リヒト]|あはは! ひっかかったねー~
なかなか可愛いところもあるんだー。▼~
:[ジェローム]|…………▼~
:[リヒト]|あわわ、なんでそんなに睨んでくるの? ~
わ…悪かったよジェローム!▼~
僕、ちょっと大人げなかったよ。~
もうしないから…許してよ。ね?▼~
:[ジェローム]|……仕方ないな。▼~
:[リヒト]|ふぅ、良かったぁ。▼~
それにしても今の怒り方、~
セルジュさんにそっくりだったなー。▼~
:[ジェローム]|何か言ったか?▼~
:[リヒト]|ううん! それよりさ、向こうにいるのは~
ジェロームのミネルヴァなの?▼~
:[ジェローム]|あぁ。私の大切な相棒だ。▼~
:[リヒト]|なんか…怖さに磨きがかかってるよね。~
こう、凶悪さが増したっていうかさ。▼~
:[ジェローム]|何を言う。あんなに可愛い飛竜は~
未来でもそうはいなかったぞ。▼~
はぁ…あの鋭い眼差し、輝くうろこ、~
鋭い牙…どれをとっても可愛い…って、▼~
何を言わせるのだ!!▼~
:[リヒト]|ジェロームが勝手に言い出したんでしょ?▼~
:[ジェローム]|くっ…! 行くぞ、ミネルヴァ!▼~
:|'''(ジェローム退場)'''
:[リヒト]|あ、逃げた。▼~
***支援A [#n1699942]
:[リヒト]|あ、ジェローム。~
今日もミネルヴァと一緒なんだねー。▼~
:[ジェローム]|なんだ? またお前は~
私をからかいに来たのか…?▼~
:[リヒト]|えへへ。そろそろ僕のことを父さんって~
呼んでくれるんじゃないかなーと思って。▼~
この前はかなり本音を~
話してくれたみたいだったし。▼~
:[ジェローム]|…本音だと?▼~
:[リヒト]|『ミネルヴァちゃん、可愛いー』って~
言ってたでしょ、ジェローム。▼~
あの時のジェローム、~
顔が緩みきってたよー!▼~
:[ジェローム]|!!! …ミネルヴァ!~
こいつを少し脅してやれ!!▼~
…………▼~
…………ミネルヴァ?▼~
:[リヒト]|えへへ。ミネルヴァは僕を脅さないよ。~
この子は僕の、家族だから。▼~
よしよし…ミネルヴァ!~
僕のこと、覚えててくれてるんだね!▼~
:[ジェローム]|ミネルヴァ…▼~
ミネルヴァは、~
そいつのことを家族と認めるのか?▼~
そいつは、お前の知る私の父とは~
別人なのだぞ。…それでも。▼~
…………そうか。▼~
:[リヒト]|…ミネルヴァ、何て言ってるの?▼~
:[ジェローム]|ふっ。家族だと言うわりには~
ミネルヴァの言葉を理解できぬのだな。▼~
:[リヒト]|うっ…▼~
:[ジェローム]|まぁ良い。ミネルヴァはな、~
お前のことを家族だと認めると言った。▼~
ミネルヴァは未来で私を支えてくれた、~
大切な存在だからな。▼~
こいつがお前を認めると言うのなら、~
私も…いくらか考えを改めることにする。▼~
別人などと言ってすまなかったな、~
…父さん。▼~
:[リヒト]|!! ジェローム!~
いま僕のこと、何て呼んだ!?▼~
:[ジェローム]|くっ…! もう二度と呼ばん!~
行くぞ、ミネルヴァ!▼~
:[リヒト]|待って待ってジェローム!~
もう一回! もう一回だけ呼んでよー!▼~
:[ジェローム]|しつこいぞ!!▼~
**マーク(親子) [#oc3b542e]
***支援C [#s70fa7cd]
:[マーク]|うーん、どうして僕は父さんのこと~
覚えてないんでしょう…?▼~
母さんのことはあんなにちゃんと~
覚えてるのに…▼~
母さんが立派な軍師だったってことも~
一緒に勉強したことも覚えてるのに…▼~
なーんで父さんのことは~
きれいさっぱり忘れてしまったのか…▼~
:[リヒト]|マーク、どうしたの?▼~
:[マーク]|父さん!▼~
すごいです、ちょうど今父さんのことを~
考えてたんですよ-!▼~
これって運命!? 親子の運命!?~
…あ、待って下さい。確か母さんが昔…▼~
これは運命じゃない、絆だー!~
みたいなことを言っていたような記憶が…▼~
ってことで父さん、僕らがここで会ったのは~
運命ではなく絆です!▼~
:[リヒト]|へー、そうなんだ。▼~
:[マーク]|そうですよ! 絆って素晴らしいです。~
覚えてなくても呼び合うものなんですね。▼~
…って、感心してる場合じゃ~
ありませんでした。▼~
僕、なんで父さんのことを覚えてないのか~
ずーっと考えてたんです。▼~
良かったら父さん…僕が父さんのこと~
思い出せるよう協力してくれませんか?▼~
:[リヒト]|うん、いいよ。▼~
:[マーク]|良かった!~
ではまた時間のある時に声をかけますね。▼~
男同士の約束ですよ!~
じゃあ僕はこれで!▼~
:|'''(マーク退場)'''
:[リヒト]|マークってよく喋るんだね…▼~
***支援B [#qd63d5fb]
:[マーク]|父さんっ、今時間いいですか?▼~
:[リヒト]|うん、大丈夫だよー。▼~
:[マーク]|やったぁ! じゃあ約束通り、~
『記憶を取り戻そう大作戦』に▼~
協力していただくことにします!▼~
とは言ったものの、どうしたら記憶って~
戻るんでしょうね…▼~
頭を強くぶつけるのは~
もう何度も試しましたし…▼~
ゆらゆら揺れるものを見つめ続けるのも~
僕には効果がありませんでした…▼~
ねぇ父さん、どうしたらいいと思いますか?▼~
:[リヒト]|えっと、僕の顔をじっと見てみるとか?▼~
:[マーク]|それだーーー!! 父さん天才です!▼~
未来ではきっと見慣れていたはずですし、~
じっと見てたら、何か思い出しますよね。▼~
んー、なかなか良い策ですよこれは。▼~
さすが天才軍師の母さんを~
コロッと落としただけのことはありますね。▼~
ではでは、失礼して…。~
じーーーーーーーっ…▼~
……………………▼~
……………………▼~
だめだーーー!!▼~
何にも思い出せませんーーー!!▼~
あぁ…この感じって、なんかこう…。~
同じ文字をずっと見続けてたら▼~
『あれ? これってこんな文字だっけ?』~
みたいになる感じと似ています…。▼~
父さんって…こんな顔でしたっけ?▼~
:[リヒト]|えー!? それを今~
思い出そうとしてるんでしょ!?▼~
:[マーク]|ですよね…。すみません、~
せっかく協力していただいたのに…▼~
でも僕は諦めませんよ!~
絶対に父さんを思い出してみせます!▼~
というわけで、~
また協力して下さいね、父さん!▼~
***支援A [#l1f77820]
:[マーク]|はぁ…やっぱり今日もダメですね…▼~
毎日毎日嫌というほど、~
こうして父さんの顔を見ているのに▼~
何にも思い出せないなんて~
自分が情けなくなりますよ…▼~
ほんとに…どうして……~
うっ…ううっ…ぐすっ…▼~
:[リヒト]|えっ!? なんで泣くの!?▼~
:[マーク]|だ…だって…だって……!~
僕…父さんのことも母さんと同じように▼~
大好きだったはずなのに…!~
思い出せないのが…辛いんです…!!▼~
父さんが僕に作ってくれた思い出も~
たくさんあったはずなのに…▼~
何一つ覚えていられなかった自分が…~
ほんとに…情けないんです…!▼~
情けないんですよーーー!~
びえぇぇぇぇん!!▼~
:[リヒト]|マーク…。▼~
:[マーク]|うっ…! ちょっと泣きすぎた…かな。~
あ…頭が痛い…!▼~
いたたた…!▼~
……………あ!?▼~
:[リヒト]|どうしたの!?▼~
:[マーク]|……思い出し…ました。父さんのこと。~
ほんとにちょっとだけ…ですけど。▼~
父さんが僕に向かって、優しく笑って…~
『マーク』って…名前を呼んでました…▼~
ふふ、いつも見てる父さんの顔より、~
少し年を取った顔でした…▼~
…良かった。ちゃんと思い出せました。▼~
ありがとう、父さん。~
全部父さんのおかげです。▼~
何だかこれで自信がつきました!~
時間はかかるかもしれませんけど、▼~
いつか父さんの記憶、~
全部取り戻してみせますよ。▼~
:[リヒト]|うん。僕も協力するよ!▼~
:[マーク]|はい、ありがとうございます!▼~
**シャンブレー(親子) [#z45a351d]
***支援C [#k45a5ec6]
:[シャンブレー]|じーーーーー…▼~
:[リヒト]|ど…どうしたの、シャンブレー?~
僕の顔…何かついてる?▼~
:[シャンブレー]|なぁ、父ちゃん。父ちゃんはさ、~
…浮気なんかしてないよな?▼~
:[リヒト]|えっ…!~
な、何を言い出すんだよ!!▼~
僕が浮気なんかするわけないでしょー!~
見ての通り、ベルベットさん一筋だよ!▼~
:[シャンブレー]|ふーん…ならいいんだけどさ。▼~
:[リヒト]|ど、どうしていきなりそんなこと言うの?~
誰かに何か言われたの?▼~
:[シャンブレー]|いや…何か言われたわけじゃないんだけど、~
この前ぼんやり考えてたんだ。▼~
もし父ちゃんがここで~
母ちゃん以外の女性に走ったら▼~
俺の存在ってどうなるんだろーって。▼~
:[リヒト]|へっ!?▼~
:[シャンブレー]|俺、今まで父ちゃんと母ちゃんが~
生きていさえすれば▼~
この時代の俺が生まれて、~
絶滅しないで済むと思ってたんだけど…▼~
よく考えたら、~
二人とも生きてる状態でも▼~
父ちゃんが他の女に走っちゃったら~
絶滅するじゃん! って。▼~
ひいぃ…それはまずいよ!~
まずいだろ!? な? 父ちゃん!▼~
:[リヒト]|うん…。まあ確かに…▼~
:[シャンブレー]|というわけで、これからは~
父ちゃんが女に近づかないよう監視します!▼~
:[リヒト]|えぇぇぇっ!?▼~
:[シャンブレー]|あ、もちろん戦いのときは~
しょーがないってのはわかるぜ?▼~
というわけで、よろしくー。▼~
:|'''(シャンブレー退場)'''
:[リヒト]|…こ、困ったなぁ。▼~
***支援B [#p70ef020]
:[シャンブレー]|父ちゃーん…▼~
:[リヒト]|わっ!? どうしたのシャンブレー~
この世の終わりみたいな顔して…!▼~
:[シャンブレー]|昨日が十三回、おとといが八回。~
この数字何だと思う…?▼~
:[リヒト]|えっと…僕が攻撃した回数…とかかな?▼~
:[シャンブレー]|違うよ父ちゃん! これは父ちゃんが~
女の人と喋ってた数!▼~
うぅ…この前あんなに~
浮気しないでって言ったのに!▼~
父ちゃんの節操無しー!!~
絶滅するー!!▼~
:[リヒト]|浮気だなんてそんな大袈裟な…。~
ほとんど子供として扱われてるだけだし…▼~
:[シャンブレー]|でも、雑談してたのもばっちり聞きましたー!~
タグエルの聴力は素晴らしいからなーっ!▼~
:[リヒト]|ま、まあ確かにすごいんだけど…▼~
…いい? シャンブレー。僕が女の人と~
話しただけで浮気だと思うのはやめてよ。▼~
戦場では仲間とお話しすることは~
とっても大切なことなんだよ。▼~
君だって、仲間のルキナと今後一切~
話すなって言われたら困るでしょう?▼~
:[シャンブレー]|………困る。▼~
:[リヒト]|だったらわかるよね?~
僕は絶対に浮気なんかしないから。▼~
:[シャンブレー]|…そ、そんなこと言ったって、~
先のことなんかわからないだろ!?▼~
今は絶対って言ってても、~
そんなの今だけの嘘かもしれない!▼~
絶対帰ってくるって言った父ちゃんが~
もう帰ってこなかったみたいに…!▼~
:[リヒト]|…えっ?▼~
:[シャンブレー]|何でもない。…もう監視するのはやめるよ。▼~
でも、本当に浮気なんかしたら、~
今度こそ父ちゃんを許さないからなー!!▼~
:|'''(シャンブレー退場)'''
:[リヒト]|僕…未来でシャンブレーに~
嘘ついたまま、死んだんだね……▼~
***支援A [#e8ffe813]
:[リヒト]|探したよ、シャンブレー。▼~
:[シャンブレー]|父ちゃん…。どうしたの?~
俺、もう監視なんかしてないぞ?▼~
:[リヒト]|そうじゃないよ。シャンブレーに一つ、~
謝っておきたいことがあって。▼~
未来で、君に嘘をついたまま~
死んじゃって…ごめんね。▼~
:[シャンブレー]|なっ…! 何だよ…それ…!~
俺の父ちゃんの代わりに謝ったって▼~
意味無いんだよ! お前なんか、どうせ~
俺の本当の父ちゃんじゃないんだからな!▼~
:[リヒト]|君も…~
僕の本当の息子じゃないけどね。▼~
:[シャンブレー]|……っ!▼~
:[リヒト]|そんなこと、お互いわかってるでしょ。▼~
それでも、僕は君のことが大切だし、~
本当の家族みたいに思ってる。▼~
未来の僕がしてあげられなかったことを、~
代わりにしてあげたいとも思ってる。▼~
シャンブレーだって…そうじゃないの?▼~
:[シャンブレー]|…そうだよ。俺だって、父ちゃんのことが~
大切だった。いや、大切だから。▼~
父ちゃんが俺の父ちゃんじゃなくなるのが~
すごく…嫌だったんだ。▼~
俺の本当の父ちゃんが~
どんなに節操無しでも、嘘つきでも…▼~
もう二度と会えなくても…大好きだから!▼~
この時代の俺の父親になる人は…~
絶対に父ちゃんじゃなきゃ嫌だって…▼~
だから…浮気調査なんてマネまでして…!~
俺、バカだよな。ほんと…バカだ…▼~
:[リヒト]|…シャンブレー、もう一度約束していい?~
君にとってはもう遅いかもしれないけど…▼~
僕は今度こそ死なない。~
もちろん浮気だってしない。▼~
愛するベルベットさんとシャンブレーに誓うよ。~
今度こそ…絶対に。約束する。▼~
:[シャンブレー]|…………父ちゃん。▼~
…うん。ありがとう。~
俺、父ちゃんのこと信じるよ…▼~
:[リヒト]|そっか。良かった…▼~
:[シャンブレー]|ふぅ、これで絶滅しないで済むよー。▼~
良かったなー、この時代の俺!~
お前の父ちゃんは、立派な人なんだぞー!▼~
:[リヒト]|…なんで僕のお腹をさすりながら言うの?▼~
**ロラン(親子) [#j3c135ea]
***支援C [#a74720c0]
:[ロラン]|父様。これ、父様の物ですよね?~
向こうに落ちていましたよ。▼~
持ち物の管理は~
きちんとしてくださいね。▼~
:[リヒト]|あ…ありがと、ロラン。~
君は本当にミリエルさんそっくりだね。▼~
:[ロラン]|親子なのですから、当然です。▼~
:[リヒト]|まぁそうなんだけどさ。▼~
あまりにもお母さん似だから…こう、~
僕に似てるところも探したくなるよね。▼~
:[ロラン]|ありますよ、父様に似ているところ。▼~
:[リヒト]|えっ、どこどこ?▼~
:[ロラン]|髪の色です。▼~
:[リヒト]|それは見ればわかるよ!▼~
それ以外は何かないの?~
僕に似てよく帽子飛ばされるとかさ!▼~
:[ロラン]|…そのようなことはありませんね。▼~
というか、その点に関しては~
似なくて良かったとさえ思いますよ。▼~
:[リヒト]|うぅ…冷たいね、ロラン…。~
もうちょっと子供らしくできないの?▼~
:[ロラン]|…戦時に子供らしく振舞っても、~
他人の邪魔になるだけでしょう。▼~
それに…僕はおそらく、~
ルキナよりも年上になっていますから。▼~
もう子供のようにはしゃぐような~
年齢ではないのですよ。▼~
:[リヒト]|…え? ロランがルキナより…年上?~
それはあり得ないでしょ。▼~
ルキナはもう赤ちゃんとして~
存在してるけど、ロランはまだ…▼~
:[ロラン]|…少し話しすぎましたね。~
すみません父様、僕はこれで失礼致します。▼~
:|'''(ロラン退場)'''
:[リヒト]|ちょっと、ロラン!~
…どういうことなんだろ…▼~
***支援B [#j50903c3]
:[リヒト]|ロラン!▼~
:[ロラン]|あぁ父様、こんにちは。~
僕に何か用でしょうか?▼~
:[リヒト]|この前のさ、君がルキナより~
年上だとか言ってた件なんだけど…▼~
あれ、どういうことなの?▼~
:[ロラン]|…まったく父様は、こういうことだけ~
記憶力が良いんですから。▼~
簡単な話ですよ。~
飛ばされる時間にズレがあったんです。▼~
ルキナがこの時代に来たのは~
ペレジアとの戦争が始まった約二年前。▼~
それに対して、僕がこの時代に来たのは~
もう五年ほど前になるでしょうか…▼~
:[リヒト]|そんなにズレがあったの!?▼~
:[ロラン]|…はい、ですから僕は…▼~
ルキナよりも三年、多くの時を~
ここで過ごしていることになります。▼~
歳の差など、その間に~
すっかり追い越してしまっているでしょうね。▼~
:[リヒト]|ロラン…五年間も…~
この時代に、たった一人で…?▼~
:[ロラン]|はい。だから言ったでしょう。~
もう子供のようにはしゃぐ年齢ではないと。▼~
これで父様の疑問は解けましたよね。~
それでは、僕はこれから用があるので…▼~
:[リヒト]|ちょっと待って!~
どうして今まで言わなかったの!?▼~
五年間も仲間と離れ離れで…~
寂しくなかったの…?▼~
:[ロラン]|…寂しくなんかありませんよ。~
僕はもう、大人なんですから…▼~
:|'''(ロラン退場)'''
:[リヒト]|…………▼~
ロラン…▼~
***支援A [#j845241b]
:[リヒト]|ロラン。▼~
:[ロラン]|父様…どうしたのですか?~
まだ何か疑問でも残っているのですか?▼~
:[リヒト]|うん、今日は君にね……。~
……こちょこちょこちょ!▼~
:[ロラン]|あ、あはははっ! ちょ、ちょっと父様!~
何でいきなりくすぐるんですか…!▼~
:[リヒト]|えへへ、ロランはやっぱり~
笑ってた方がいいよー。▼~
:[ロラン]|…は!?▼~
:[リヒト]|君、ずーっと大人ぶってるけど、~
何か無理してるように見えるよ?▼~
そうやって笑ってる方が、~
子供らしくてずっといいよ!▼~
:[ロラン]|…何を言うかと思えば…。~
言ったでしょう、僕はもうそんな歳じゃ…!▼~
:[リヒト]|歳なんか関係ないよ!▼~
ロランがルキナより…僕より年上でも、~
どれだけ歳を取っていようとも…、▼~
君は大事な…僕の子供なんだからさ。▼~
:[ロラン]|…………!!▼~
:[リヒト]|それに、ロランはもう一人じゃない。~
仲間も…父さんもいる。▼~
少しぐらい甘えたって、~
誰もロランのことを咎めたりしないよ。▼~
:[ロラン]|…………▼~
…………父様。~
僕、本当は…寂しかったんです。▼~
何年も何年も、たった一人で…~
知っている人も誰もいない時代で…▼~
会えるのかどうかも分からない~
仲間たちを待って………▼~
だれにも頼れなくて、~
弱音を吐ける相手もいなくて……▼~
…辛くて死にそうだったんですよ!~
うっ…ううっ……!▼~
:[リヒト]|うん…そうだね…。~
見つけてあげられなくて、ごめんね…▼~
これからは、ずっといるから。~
もう、一人には…させないから…▼~
**ノワール(親子) [#n5e0f233]
***支援C [#m6f02449]
:[ノワール]|ぐすっ…ぐすっ…うぅ。▼~
(リヒト登場)~
:[リヒト]|ノワール!?~
どうしたの!? 泣いてるの…?▼~
:[ノワール]|ぐすっ…父さん…違うの。▼~
これは母さんに、三日間鼻水が~
止まらなくなる呪いをかけられて…▼~
:[リヒト]|えっ…何なんだよ、その~
すっごい微妙な呪いは…!▼~
:[ノワール]|はぁ…母さんは珍しい呪いを試すのが~
大好きだから、仕方ないわ…▼~
新しいものを見つけては、~
私を使って試すんだから…ぐすっ。▼~
:[リヒト]|大丈夫? 鼻水があふれてるよ。~
…ほら、ちり紙。▼~
:[ノワール]|あ…ありがとう。ちーーーん!!▼~
:[リヒト]|あぁ…ノワールが三日間も~
鼻水を垂らしてるなんて可哀想だよ…▼~
よし、ノワール。僕がサーリャさんに~
その呪いをやめるよう言ってくるよ!▼~
:[ノワール]|えっ…ほんとに?▼~
でも父さん…未来では~
母さんに口答えするたび、▼~
返り討ちされて泣き寝入りしてたんだけど~
大丈夫なの…?▼~
:[リヒト]|えっ…僕、そんな~
かっこ悪い感じだったの?▼~
:[ノワール]|えぇ…▼~
:[リヒト]|くっ! でも今の僕が~
そうなるとは限らないよ。▼~
見ててよノワール、父さんが~
頼りがいのあるところを見せてあげる!▼~
:[ノワール]|ひいぃ…! 父さんが何だか~
いつもと違うように見える…!▼~
これはもしかして、~
ちょっと期待できるのかも…ぐすっ。▼~
***支援B [#mba92a45]
:[リヒト]|ごめんね、ノワール…ぐすっ。~
かっこ悪い父さんで…▼~
:[ノワール]|泣かないで、父さん…~
まぁこうなるだろうとは思ってたから…▼~
大人が泣くなんて、みっともないわよ…▼~
:[リヒト]|泣いてないよ!これは五日間鼻水が~
止まらなくなる呪いだから!▼~
:[ノワール]|まんまと返り討ちにあう父さん…~
未来とおんなじね…▼~
:[リヒト]|うっ…! そういえば~
この前そんなこと言ってたよね…▼~
で、でも代わりにノワールの呪いは~
解いてもらってきたから! ね?▼~
:[ノワール]|それも未来とおんなじ…▼~
いつも父さん、自分が呪われる代わりに~
私のことを助けてくれたわね…▼~
:[リヒト]|これも同じなの!? 僕ってことごとく~
未来と同じ運命を辿ってるんだなぁ…▼~
:[ノワール]|そう…そうね。私たち、こうやって~
同じ運命を辿るしかないのかしら…▼~
:[リヒト]|ノワール?▼~
:[ノワール]|私が来ても、父さんは変わらなかった。~
…どうせ何をしたって同じなのよ。▼~
父さんも母さんもいなくなって~
私はまた一人になるの…▼~
もう一度あの未来を辿るのなら…~
やっぱりここに来た意味なんて…っ。▼~
:[リヒト]|あ…ノワール! 泣かないで…!▼~
:[ノワール]|泣いてなどおらぬ!!▼~
:[リヒト]|ひいぃっ!?▼~
:[ノワール]|ふははは! 我がこのような些細なことで~
涙を流すわけがなかろう!!▼~
冗談はその鼻水を拭いてから言え!~
この鼻垂れ親父が!!▼~
:[リヒト]|えぇ~…!?▼~
:[ノワール]|…なんてね…~
ごめん父さん、ちょっと散歩してくるわ…▼~
(ノワール退場)~
:[リヒト]|あっ、ノワール…!▼~
……同じ運命、か。~
…ぐすっ。▼~
***支援A [#x3ef8e09]
:[リヒト]|ノワール、ちょっといい?▼~
:[ノワール]|あ…父さん…どうしたの?▼~
:[リヒト]|これを見てよ。▼~
:[ノワール]|ひ…ひいぃっ!! こ、これって…~
母さんの呪い道具…!?▼~
しかも、こんなにいっぱい…!~
ななな何!? 私に何をする気…!?▼~
:[リヒト]|何もしないよ。というか、~
君に呪いをかけられないように、▼~
呪い道具を全部没収してきたんだ。~
サーリャさんから。▼~
:[ノワール]|えっ…!~
母さんの呪い道具を没収だなんて…▼~
そんなこと、父さんができたことなんて、~
一度もなかったのに…!!▼~
:[リヒト]|この前ノワール、僕があまりにも~
未来の僕と同じ道を辿るから▼~
どうせ運命なんて~
変わらないって言ってたでしょ?▼~
だから僕が…未来の僕にも~
できなかったことをしたら、▼~
その心配が消せるんじゃないかと思って。▼~
:[ノワール]|父さん…~
そうね…私の知る父さんは…▼~
母さんの呪い道具に触ったことすら~
無かったわ…ましてや没収なんて…▼~
そっか…未来なんていくらでも~
変わるのよね。変えられるのよね…▼~
:[リヒト]|君が来たから、僕も変われた。~
一緒なら、もっと変えていけるはずだよ!▼~
:[ノワール]|…父さん…ありがとう…~
……今度こそ、死なないでね……▼~
:[リヒト]|当り前だよ!~
殺したって死なないでいるんだから!▼~
:[ノワール]|……良かった。▼~
:[リヒト]|…って、あの殺気立った人影はなに!?~
屍兵…いや、サーリャさんか!!▼~
:[ノワール]|呪い道具を没収されたこと…~
相当怒ってるのね…▼~
:[リヒト]|あー、あの顔はやばい! やばいよ…!~
言ってるそばから命の危機だ…!▼~
ごめん、ノワール! またね!▼~
(リヒト退場)~
:[ノワール]|あっ…父さん…!▼~
…ふふ、~
結構逃げ足が速いのね。▼~
…あんなに本気で父さんを~
追いかけまわす母さんも、初めて見たわ…▼~
そうよね…~
もうあんな未来にはならない。▼~
私も…~
ちょっとだけ信じてみようかしら…▼~
**ンン(親子) [#a45a0661]
***支援C [#l2afe221]
:[ンン]|はぁ…お母さんにも困ったものです。▼~
いつもいつも遊んでばかりいて、~
まるで緊張感がないんですから…▼~
:[リヒト]|どうしたのー? ンン。~
そんなにため息ついちゃって。▼~
:[ンン]|あ…お父さんですか。~
いえ、お母さんはなんであんなに▼~
子供っぽいのかと思いましてですね。▼~
お母さんたら、ろくに軍の手伝いもせず、~
遊んでばかりいるですよ?▼~
:[リヒト]|あはは、そんなことでため息ついてたの?~
ンンの方がお母さんみたいだね!▼~
ま、ノノはああいう性格だから~
仕方ないんじゃないかなー?▼~
:[ンン]|もう。お父さんがそんな風に甘やかすから▼~
お母さんがいつまで経っても~
子供っぽいままなんですよ。▼~
:[リヒト]|うっ…▼~
:[ンン]|というか、お父さんはお母さんの~
どこが良かったですか。▼~
あんなに子供っぽいのに、~
よく女として見れましたですね。▼~
それともアレですか? お父さんは~
幼い少女しか好きになれないのですか?▼~
:[リヒト]|えーーーーっ!!~
ンン…父親に対して何てことを…!▼~
:[ンン]|うろたえるなんて怪しいです。~
さては図星なのですね!?▼~
:[リヒト]|そ…そんなことないよ!?~
僕は年上の女の人も好きだし…って▼~
何を言わせるんだよ!▼~
:[ンン]|ふーん…。
ならばますます怪しいのです。▼~
お父さんはなぜお母さんを選んだですか!~
さぁ白状するです!▼~
:[リヒト]|そ、そんなこと娘に言えないよー!~
勘弁してー!▼~
:|'''(リヒト退場)'''
:[ンン]|あっ! 逃げるとは卑怯なのです!~
待てですーーー!!▼~
***支援B [#y474f943]
:[ンン]|お父さん! やっと捕まえたですよ。~
さぁこの前の続きを聞かせるです!▼~
:[リヒト]|ンンか…君もしつこいなー。▼~
僕が何でノノを選んだかなんて~
娘に言うことじゃないと思うんだけど…▼~
:[ンン]|いーえ! 教えて欲しいのです。▼~
男女の馴れ初めが気になるのは~
女子として当然のことなのです!▼~
お父さんは女心がわかってないのです。▼~
:[リヒト]|その歳で女心を語るの!?▼~
:[ンン]|女性に年齢の話をするなんて~
失礼なのですー!▼~
:[リヒト]|えー…~
また一人前な発言を…!!▼~
もう…ンン! あんまりしつこいと~
父さん怒っちゃうよ?!▼~
:[ンン]|…………!!▼~
ご…ごめんなさい、なのです。▼~
私が…悪かったですよ。~
お父さんを…困らせてしまうなんて。▼~
:[リヒト]|えっ? …いや、~
わかってくれればいいんだけど…▼~
:[ンン]|…なら良かったです。~
私、ちょっと聞きわけのない子でしたね。▼~
:[リヒト]|ンン…?▼~
:[ンン]|お父さんの時間を取って悪かったのです。~
それじゃ、私は退散するですよ。▼~
:|'''(ンン退場)'''
:[リヒト]|あ…あのさ!▼~
:|'''(ンン再登場)'''
:[ンン]|なんですか?▼~
:[リヒト]|いや…ちょっと拍子抜けしちゃって。~
やけに諦めが良すぎるというか…▼~
:[ンン]|あんまりしつこいと怒ると言ったのは~
お父さんなのです。▼~
:[リヒト]|いや…それはそうなんだけど。▼~
:[ンン]|大丈夫です。我慢するのは慣れてますです。▼~
こんなこと、未来では~
日常茶飯事だったですから。▼~
それじゃお父さん、~
今度こそ失礼するのですよ。▼~
:|'''(ンン退場)'''
:[リヒト]|あっ…ちょっと!!▼~
……ンン。▼~
***支援A [#u09b8cbc]
:[リヒト]|ンン…▼~
:[ンン]|あっ、お父さん。こんにちはです。~
何か私にご用なのですか?▼~
:[リヒト]|…あのさ。ンン…この間~
『我慢するのに慣れてる』って言ってたけど…▼~
あれってどういうこと?▼~
:[ンン]|あぁ…あれは、私が~
よそのお家で育ったからですよ。▼~
:[リヒト]|よそのお家って…僕たちは?~
ノノはンンと一緒にいなかったの?▼~
:[ンン]|はい。私は物心ついた時から~
お父さんもお母さんもいなかったです。▼~
だから、お父さんの軍にいた人のお家に~
引き取られて、育ててもらったですよ。▼~
…でも、私は人間じゃないですから、~
最初はあまり歓迎されなかったんです。▼~
:[リヒト]|ンン…▼~
:[ンン]|でも、そのうち私は人の顔色を~
読むことを覚えたです。▼~
言われる前にお手伝いをしたし、~
屍兵からお家を守ったりもしました。▼~
役に立ってさえいれば、みんな嫌がらずに~
私の面倒を見てくれたです。▼~
手のかからない、いい子だって~
そりゃーもう大絶賛だったですよ?▼~
でも…我慢することも多かったです。▼~
遊びたいって言えなかったり、~
寂しいって言えなかったり…▼~
特に、お父さんとお母さんの話は~
何だか口にしちゃいけないような気がして…▼~
うぅっ…ずっとずっと…~
聞けずにいたんです…ぐすっ…▼~
:[リヒト]|…………▼~
:[ンン]|だからこの時代に来た時は、~
いっぱいお父さんとお母さんの話を▼~
聞こうと思ったです…。~
でも…お父さんの迷惑になるなら私は…▼~
:[リヒト]|…もういい、ンン。~
もういいんだよ…僕が悪かった。▼~
君が聞きたいんだったら、~
ノノを選んだ理由でもなんでも言う。▼~
寂しいんだったら一日中でも~
傍にいてあげるから…▼~
だから…僕の前ではもう何も~
我慢しないでよ…▼~
:[ンン]|うぅ…本当なのですか…!?~
う、嬉しいのです…▼~
ありがとうです…お父さん…▼~
:[リヒト]|いいんだよ、ンン。~
…ほら、父さんに何でも聞いてみて!▼~
:[ンン]|じゃあ…お母さんへのプロポーズのセリフを~
白状するのです…▼~
:[リヒト]|あ…いきなりハードルが高いや…▼~
*コメント [#m139095a]
- リヒトとンンの支援会話は載せる事は出来ますか? -- [[age4...
- リヒトの支援会話すべて載せました -- &new{2013-12-14 (S...
- ベルベットとの支援Bの -- [[25]] &new{2015-09-07 (月) 22...
- ベルベットとの支援Bの会話で「ひいどい」になってます -- ...
#comment
終了行:
*リヒトの支援会話 [#afd9d84c]
#contents
**マイユニット(男性・僕) [#k15f7f9b]
[[マイユニット(男性・僕)のページへ>../マイユニット(男性・...
**マイユニット(男性・俺) [#i1b0a2c0]
[[マイユニット(男性・俺)のページへ>../マイユニット(男性・...
**マイユニット(女性・私) [#j2f55967]
[[マイユニット(女性・私)のページへ>../マイユニット(女性・...
**マイユニット(女性・あたし) [#dn92jfs7]
[[マイユニット(女性・あたし)のページへ>../マイユニット(女...
**リズ [#rb0a4693]
[[リズのページへ>../リズ]]
**ソワレ [#l0c9eade]
[[ソワレのページへ>../ソワレ]]
**ミリエル [#e829453a]
[[ミリエルのページへ>../ミリエル]]
**マリアベル [#k1f64cd0]
***支援C [#n3b87e79]
:[マリアベル]|紅茶が入りましたわよ、リヒトさん。▼~
:[リヒト]|いただきまーす!▼~
うーん、おいしいや…~
ありがとう、マリアベル。▼~
:[マリアベル]|それはこちらの台詞ですわ。~
先日はペレジアに捕まったわたくしを▼~
助けて下さって、~
ありがとうございました。▼~
:[リヒト]|そんなこと、もういいのに。▼~
:[マリアベル]|ですが貴方がいなければ~
きっと逃げられませんでしたもの。▼~
それに、今でこそ疎遠になっていますけど~
貴方とわたくしの家は共に▼~
イーリスに古くからある名門同士。~
何か相談があれば乗りますわよ。▼~
:[リヒト]|…………▼~
:[マリアベル]|あら、どうかなさって?▼~
:[リヒト]|マリアベルがそう思ってたのが~
ちょっと意外だったんだ。▼~
:[マリアベル]|まぁ。どういう意味ですの?▼~
わたくしが、助けていただいた恩を~
すぐに忘れるとでも思いまして?▼~
:[リヒト]|そっちじゃなくて、家の話!▼~
だってさ、僕の家って~
正直ちょっと落ちぶれてるじゃない?▼~
:[マリアベル]|…まぁ、正直そうですわね。▼~
:[リヒト]|だから、その…名門同士って~
言われたのに驚いちゃって…▼~
それに僕、全然名門っぽくないし…▼~
:[マリアベル]|ふふ、なにをおっしゃいますの?▼~
貴族の誇りを支えるのは、~
財産の多い少ないではありませんもの。▼~
危険を顧みずにわたくしを~
助けて下さった、貴方の心こそ、▼~
名門貴族として誇れるものだと~
わたくしは思いますわ。▼~
:[リヒト]|…えへへ。ありがと。▼~
***支援B [#o96248d1]
:[マリアベル]|リヒトさん…足をお見せになって。▼~
:[リヒト]|え? な、なんで?▼~
:[マリアベル]|いいですから。▼~
:[リヒト]|うっ…はい…▼~
:[マリアベル]|やっぱり怪我をしていたんですのね。~
どうして何も言いませんでしたの?▼~
:[リヒト]|これくらいなんてことないと~
思って…あはは。▼~
:[マリアベル]|無茶をしてはいけませんわ。~
化膿でもしたら…。▼~
いえ…そもそも貴方が戦うこと自体が~
無茶だったのかもしれませんわね。▼~
:[リヒト]|えっ! なんでそんなこと言うの?▼~
:[マリアベル]|本来、子どもの貴方に無茶をさせる~
状況自体、反省すべきことなのです。▼~
わたくしを助けに来てくださったときだって、~
失敗したら貴方まで危なかった。▼~
わたくし、貴方が戦いに~
参加しなくても済むようにできないか▼~
クロムさんに相談してきますわ。▼~
:[リヒト]|やめてよ!~
僕は立派に戦える!▼~
この前はがんばってるって~
褒めてくれたじゃないか!▼~
:[マリアベル]|えぇ、貴方は素晴らしいですわ。~
助けていただいて感謝もしています。▼~
でもやっぱり…~
貴方はまだ子どもなんですのよ?▼~
リヒトさんにもしものことがあったら~
ご両親がどんなに悲しむか…▼~
:[リヒト]|マリアベル…僕は確かに~
子どもだけど、戦う力を持ってるんだ。▼~
僕らの国が…家族が…友だちが~
危ないのに、おとなしくしてられない。▼~
僕に、みんなを守らせてよ!▼~
:[マリアベル]|…わかりました。貴方がそこまで~
言うのなら、もう何も言いませんわ。▼~
けれど、怪我をした時はすぐ、~
わたくしに治療をさせて下さいまし。▼~
自分の体を粗末にする人は~
なにも守れませんわよ。▼~
:[リヒト]|…うん、わかった。▼~
***支援A [#a140eed8]
:[マリアベル]|激しい戦いが続いておりますわね…~
貴方は大丈夫ですの、リヒトさん?▼~
:[リヒト]|うーん…正直きついけど…~
僕らがここで倒れたら▼~
イーリスが大変なことになっちゃう。~
だから…くじけてられないよ。▼~
:[マリアベル]|…貴方はこの戦いの重みを~
きちんと理解しておりますのね。▼~
先日は余計なことを言ってしまって~
申し訳ありませんでした…▼~
:[リヒト]|ううん。この前はマリアベルの~
言う通りだったと思う。▼~
僕が未熟だったのが~
いけなかったんだ。▼~
これからは怪我をしないように~
もっと注意するよ。▼~
:[マリアベル]|怪我をしたらわたくしに~
ちゃんと言うんですのよ?▼~
貴方にもしものことがあったら…▼~
:[リヒト]|あはは、それは前に聞いたよ。~
両親が悲しむって言うんでしょ?▼~
わかってるよ。~
僕も痛いのは嫌だもん。▼~
:[マリアベル]|えぇ、そういうことですわ。▼~
そうそう、わたくし最近~
おいしい茶葉を手に入れましたのよ。▼~
二人とも無事でないと~
おいしい紅茶は飲めませんわ。▼~
ですから今日も、共に無事でいましょう?▼~
:[リヒト]|うん! 僕も気をつけるから、~
マリアベルも気をつけてね!▼~
マリアベルになにかあったら、~
僕…すごく悲しいから!▼~
:[マリアベル]|…ふふ。ありがとうございます、~
リヒトさん。▼~
***支援S [#ladc8343]
:[マリアベル]|…リヒトさん。▼~
:[リヒト]|なになに、紅茶の時間?▼~
:[マリアベル]|紅茶の話ではなくて…~
提案があるのですけれど。▼~
貴方の家の復興のために…~
わたくし、援助いたしますわ。▼~
:[リヒト]|えーっ? そんなのいいよ。~
生活に困ってるほどじゃないんだから。▼~
それに、こういうのって~
自分の力でがんばらなくっちゃね!▼~
:[マリアベル]|そ…それもそうですわね。▼~
:[リヒト]|あのね、マリアベル。~
僕も提案…っていうか、話があるんだ。▼~
:[マリアベル]|あら、なんですの?▼~
:[リヒト]|これ、マリアベルに~
受け取って欲しいんだ。▼~
:[マリアベル]|…指輪? 貴方の家の紋章が~
刻まれておりますわね。▼~
贈り物はうれしいですけれど、これは~
求婚の際に取っておくものですわよ。▼~
:[リヒト]|だから、求婚してるんだよ!▼~
:[マリアベル]|えっ? では、先ほどの~
わたくしの話と同じなのでは…▼~
:[リヒト]|えぇっ!? さっきのって~
そういう話だったの!?▼~
:[マリアベル]|えぇ。わたくしたちが結婚すれば、~
堂々と援助できるかと…▼~
:[リヒト]|そんなのはどうだっていいんだよ!~
…ねぇマリアベル、僕のこと好き?▼~
:[マリアベル]|そりゃ…あえて申し上げれば…~
好きですわよ。▼~
:[リヒト]|よかった! じゃあ援助のためだけに~
結婚しようって言ったんじゃなかったんだね?▼~
:[マリアベル]|うっ…! わ、わたくし、好きでもない殿方に~
そのようなことは申し上げませんわ…!▼~
:[リヒト]|そっか…うん、嬉しいよ。~
僕もマリアベルが大好き!▼~
絶対に幸せにするから、~
結婚しよう!▼~
:[マリアベル]|えぇ…、その申し出~
喜んでお受けいたしますわ。▼~
でも、まさか貴方もわたくしと~
同じ気持ちだとは思いませんでしたわ。▼~
:[リヒト]|実は僕、ずっと前から君のことが~
好きだったんだよ。▼~
だから君がペレジアに捕まった時は~
何としてでも助けなきゃと思った。▼~
クロムさんが…みんなが止めても、~
何をしてでも助けに行くつもりだった。▼~
もう君をあんな目には遭わせない。~
これからは僕が君を守るからね!▼~
:[マリアベル]|リヒトさん…~
ありがとうございます…▼~
貴方、なんだかずいぶん頼もしく~
なりましたわね…▼~
変わっていく貴方を見ることは~
わたくしの幸せですわ…▼~
これからもずっと、ふたりで~
紅茶を共にしましょう…▼~
:[リヒト]|うん、約束…だね。▼~
**ベルベット [#eaca4c70]
***支援C [#s7593276]
:[リヒト]|ねぇ、ベルベットさん!~
ねぇねぇ、ベルベットさんってば!▼~
:[ベルベット]|…もう、騒ぎ立てないで。~
私の耳は人間よりも敏感なのよ。▼~
:[リヒト]|ごめんなさい…もしかして~
聞こえないのかもって思って。▼~
:[ベルベット]|聞こえているわ。無視しただけ。▼~
:[リヒト]|うぅ…聞こえてないよりひどい。▼~
:[ベルベット]|悪いけど、子供と~
馴れ合うつもりはないわ。▼~
:[リヒト]|そんなに冷たくしないでよ。~
教えて欲しいことがたくさんあるんだ。▼~
聴力以外の五感はどうなのかとか、~
化身するときどんな感じなのかとか…▼~
:[ベルベット]|興味本位でまとわりつかないで~
くれるかしら?▼~
:[リヒト]|興味があるのは、~
もっと仲良くしたいからだよ。▼~
こうなったら話をしてくれるまで~
どこでもついていっちゃう!▼~
:[ベルベット]|…恐れを知らない子供は~
厄介なものね。▼~
いいわ。ついてきてみなさい。▼~
:[リヒト]|あー! 化身は反則だよー!▼~
***支援B [#v691b8e7]
:[リヒト]|ベルベットさーん!▼~
:[ベルベット]|…あら、見つかってしまったわね。▼~
:[リヒト]|全然姿が見えないから~
心配したんだよ?▼~
:[ベルベット]|ええ、隠れていたから。▼~
:[リヒト]|冷たいなぁ…僕はベルベットさんに~
ひどいことしてないでしょ?▼~
:[ベルベット]|…今はね。~
だけど、じきにそうなるわ。▼~
大人になれば偏見を持ち、~
ふつうに接することができなくなる。▼~
:[リヒト]|…僕はそんなことしない。~
ベルベットさんをいじめたりしないよ。▼~
:[ベルベット]|そんな保証がどこにあるの?▼~
:[リヒト]|僕も…いじめられてきたから。▼~
生まれ育った町で、貴族出身の奴らによく、~
家のことを馬鹿にされたよ。▼~
貴族のくせに貧乏人だって。~
家柄だけの没落貴族だって。▼~
:[ベルベット]|…………▼~
:[リヒト]|ベルベットさんは僕なんかより~
もっとひいどい目にあってきたんでしょ?▼~
でも、そんなことに負けず~
胸を張って生きてるじゃない。▼~
僕もそんな風に堂々としていたい。~
だからいじめなんて絶対にしない!▼~
:[ベルベット]|…あなたの生まれのことなど~
私には関係ないわ。▼~
:[リヒト]|そうだね…ごめん。▼~
:[ベルベット]|…あなたとの追いかけっこにも~
いい加減、疲れてきたわ。▼~
ついてきたいなら勝手にしなさい。▼~
:[リヒト]|え、いいの?▼~
:[ベルベット]|仲良くするとは言っていないけど、~
ついてくるだけなら…かまわないわ。▼~
:[リヒト]|ありがとう!~
じゃ、さっそく質問なんだけど!▼~
:[ベルベット]|こら…話を聞いていた?▼~
***支援A [#u84df75d]
:[リヒト]|ねぇ、ベルベットさん。~
タグエルって獣に化身する種族だよね。▼~
兎のほかにはどんなタグエルがいたの?~
僕、教えて欲しいなぁ~。▼~
:[ベルベット]|…………▼~
:[リヒト]|ねぇねぇ!▼~
:[ベルベット]|やれやれ…~
話をするまであきらめそうにないわね。▼~
私もすべての種族を知っているわけでは~
ないのよ。…獅子と狼は見たことがあるわ。▼~
:[リヒト]|へぇー! すっごく強そう!▼~
:[ベルベット]|ずっと昔のことよ。~
母から…一族の長老から聞いた話…▼~
タグエルがこの世界に満ちあふれ、~
楽園を謳歌した時代があったそうよ…▼~
もっとも…今となっては~
見る影もないけれどね…▼~
:[リヒト]|…うっ…ぐすっ…▼~
:[ベルベット]|な、なぜ泣くのよ?▼~
:[リヒト]|ご、ごめん…涙が勝手に…。~
ベルベットさんの寂しさを思ったら…▼~
人間の僕が泣く資格なんて~
ないんだろうけど、でも…ぐすっ。▼~
:[ベルベット]|…私の、タグエルのために~
涙を流すというの…?▼~
…ほら、涙をふきなさい。~
困った子ね。▼~
:[リヒト]|ぐすん…ぐすっ…▼~
***支援S [#o28b7fc6]
:[ベルベット]|リヒト。▼~
:[リヒト]|わぁ! ベルベットさんから~
声をかけてもらっちゃった!▼~
しかも初めて名前を呼んでくれた?▼~
:[ベルベット]|初めて…?~
そうだったかもしれないわね。▼~
:[リヒト]|えへへ…うれしいな。~
僕に用?▼~
:[ベルベット]|ええ。先日のあなたの涙…~
私にも感じるものがあったわ。▼~
でも、私はやっぱり…不安なの。▼~
:[リヒト]|…不安?▼~
:[ベルベット]|あなたはまだ成長途中。~
その純真さもいずれは消えていく。▼~
これ以上…距離を縮めると~
互いに傷つくことになるわ。▼~
だからもう…私に近づかないで。▼~
:[リヒト]|そんなこと言わないで!~
えっと…ベルベットさん、これ!▼~
:[ベルベット]|それは…指輪?▼~
:[リヒト]|僕はベルベットさんを嫌ったりしない。~
ずっと大好きだよ。▼~
だから…それを見届けて欲しいんだ。~
ずーっと、僕のそばで。▼~
:[ベルベット]|その誓いの印が、この指輪?▼~
:[リヒト]|うん。僕の家の紋章が刻まれた~
特別な指輪なんだ。▼~
えっと…~
結婚の証でもあるんだけどね。▼~
:[ベルベット]|結婚、か。そういうつながり方も~
人間にはあるんだったわね。▼~
でも、本当にいいの?~
タグエルの私で?▼~
:[リヒト]|心配なら、僕の目を見て。~
僕の言葉を聞いて。▼~
僕が本気だって、~
わかってもらいたいから。▼~
:[ベルベット]|リヒト…▼~
…わかったわ。見届けましょう。~
あなたの誓いの行く末をね。▼~
:[リヒト]|えへへ…ありがと。▼~
**ティアモ [#y29gmw3s]
***支援C [#tbf4019c]
:[ティアモ]|リヒト、体調はだいじょうぶ?~
行軍についてこれてる?▼~
:[リヒト]|これくらいへっちゃらだよ!~
子ども扱いしないでくれる?▼~
:[ティアモ]|ふふ、ごめんなさい。▼~
そういうつもりじゃなかったんだけど~
がんばっている姿を見るとつい、ね。▼~
でも、無理はしないように。~
つらいと思ったら素直に口にすること。▼~
それは別に恥ずかしい~
ことじゃないんだからね。▼~
:[リヒト]|そんな言われ方されると~
逆に言いにくいってば。▼~
大体、ティアモさんが元気なのに~
男の僕が疲れたなんて言えないよ!▼~
:[ティアモ]|あら、あたしは平気よ。~
このくらいの行軍たいしたことないわ。▼~
:[リヒト]|じゃあ、僕もたいしたことないよ!▼~
:[ティアモ]|そうかしら。ちょっと~
膝が震えているように見えるけど?▼~
:[リヒト]|これは、その…~
気のせいだよ!▼~
:[ティアモ]|駄目よ! そんな状態で~
もし敵に襲われたらどうするの?▼~
…後ろから輸送用の馬車が~
ついてきているわ。▼~
それに乗せてもらって~
少し休んできなさい。▼~
:[リヒト]|えー、でも…▼~
:[ティアモ]|元気になったら、~
色々と手伝ってもらうつもりよ。▼~
だから、休めるときには~
休んでおいてちょうだい。▼~
:[リヒト]|…うん、分かった。▼~
:|'''(リヒト退場)'''
:[ティアモ]|ふぅ…すぐ意地をはるんだから。~
なんだかんだいってもまだ子どもね。▼~
***支援B [#r5kql3mi]
:[リヒト]|えっと…ティアモさん。~
この前はありがとう。▼~
本当は、行軍の時~
くたくただったんだ。▼~
:[ティアモ]|少し休んだら~
元気が出たでしょう?▼~
:[リヒト]|うん!意地を張っていたのが~
馬鹿みたいに思えたよ。▼~
ティアモさん、いつもみんなの様子を~
気にかけてるんだね。▼~
:[ティアモ]|ええ。~
これがあたしの役目だと思ってるから。▼~
実はあたしもね…昔、無理をし過ぎて~
どうしようもなくなったことがあるの。▼~
そんなとき、クロム様が~
声をかけて、助けてくれて…。▼~
本当にうれしかったし、はっとしたわ。~
救われたと思ったの。▼~
:[リヒト]|ティアモさんでも昔は~
そんなことがあったんだ…。▼~
:[ティアモ]|そうよ。だから今度はあたしが、~
そういう人に声をかけてあげたいのよ。▼~
:[リヒト]|じゃあ、この次は僕の番だね。~
僕もティアモさんみたいに、▼~
みんなに声をかけて~
あげられるよう頑張るよ!▼~
:[ティアモ]|その相手が、あたしでないように~
気をつけなきゃいけないわね。▼~
:[リヒト]|そうだね。あはは…▼~
***支援A [#t9e7146d]
:[ティアモ]|リヒト、この前は大活躍だったわね。▼~
:[リヒト]|あっ、見ててくれたの?~
がんばってるでしょ、僕。▼~
:[ティアモ]|そうね。いつの間にか~
たくましくなってきたわね。▼~
見直しちゃったわ。▼~
:[リヒト]|…本当にそう思ってる?▼~
:[ティアモ]|どうして?▼~
:[リヒト]|なーんか、言い方が余裕だよ。~
本当はまだまだって思ってるでしょ?▼~
:[ティアモ]|あら、少なくとも人の心を見抜く力は~
ずいぶん成長したようね。▼~
:[リヒト]|やっぱり!▼~
:[ティアモ]|でも、焦ることはないわ。▼~
あなたが日々成長していること自体は事実よ。~
全てはこれからなんだから。▼~
:[リヒト]|そんなんじゃ遅いよ。~
僕はもっと早く強くなりたいんだ!▼~
:[ティアモ]|今は無理しても~
体がついてこないわ。▼~
あんまりムチャすると~
また後方の馬車送りにしちゃうわよ。▼~
:[リヒト]|…ちぇっ、わかったよ。▼~
:[ティアモ]|でも、その向上心の強さは感心したわ。~
これは本心よ。▼~
:[リヒト]|本当!?~
やったあ。▼~
:[ティアモ]|その心を失わなければ~
いつの日か、きっと強くなれるわよ。▼~
あたしなんかよりも、ずっと…ね。▼~
:[リヒト]|うん! 僕、がんばるよ!!▼~
***支援S [#p8e6d6ce]
:[リヒト]|…その、ティアモさん。~
ちょっといい?▼~
:[ティアモ]|ええ、もちろんよ、リヒト。~
何か用?▼~
:[リヒト]|その…ティアモさんの目には~
僕がどう映ってるのかな?▼~
やっぱり、子どもっぽい~
頼りない年下?▼~
:[ティアモ]|…どうしたの、急に。▼~
:[リヒト]|これ…受け取ってほしいんだ。▼~
:[ティアモ]|え…指輪…▼~
:[リヒト]|僕の家の家紋が刻まれた~
由緒正しい指輪なんだ。▼~
:[ティアモ]|それを、あたしに…?▼~
:[リヒト]|うん。ティアモさんがクロムさんのこと~
好きなのは知ってるよ。▼~
でも、僕の方がきっとティアモさんの事を~
いっぱいいっぱい想ってる。▼~
だから、その…~
受け取ってほしいんだ。▼~
:[ティアモ]|あたし…今まであなたの~
保護者のような気分でいたの。▼~
だから、急に言われても…▼~
:[リヒト]|僕は子どもじゃないひとりの男として~
ティアモさんが好き。大好きなんだよ。▼~
だから、ティアモさんも~
ひとりの男として、僕を見てほしいんだ。▼~
:[ティアモ]|そう…ね。~
ひとりの男としては正直まだまだ未熟ね。▼~
でも……▼~
:[リヒト]|でも?▼~
:[ティアモ]|あなたの成長は目をみはるものがあるわ。▼~
そして、あたしはこれからも~
その姿をずっと見守り続けたいと思ってる…▼~
:[リヒト]|そ、それじゃ…▼~
:[ティアモ]|ええ、この指輪、~
受け取らせてもらうわ。▼~
:[リヒト]|じゃあ、僕と結婚してくれるんだね!~
ティアモさん。▼~
:[ティアモ]|えっ、でも、結婚は…~
まだ早くないかしら?▼~
:[リヒト]|大丈夫! 僕、もっといい男になる!~
ティアモさんの背もすぐに追い抜くよ。▼~
ティアモさんに頼られる男になってみせる。~
だから…ね?▼~
:[ティアモ]|…そうね…きっとそうなるわね。▼~
見せてもらうわ、あなたの成長を。~
一生かけてゆっくりと、ね。▼~
**グレゴ [#jgr95122]
***支援C [#gr27758c]
:[リヒト]|グレゴさん!~
グレゴさーん!▼~
:[グレゴ]|そーんな大声出さなくたって~
ばっちり聞こえてるっての。▼~
:[リヒト]|あのね、あのね!~
この間の戦いについて質問があるんだ!▼~
僕、後ろの方にいたからさ、~
前線のことがわからなくってさ。▼~
:[グレゴ]|んー? 戦いの記録でも~
つけようってか?▼~
:[リヒト]|うん! そういうこと!▼~
:[グレゴ]|答えるのは構わねーが、~
そんなもん聞いてどうすんだ。▼~
:[リヒト]|どうするんだって…▼~
ちゃんとした記録があれば~
戦いにも生かせるでしょ?▼~
:[グレゴ]|真面目だねぇ。~
ま、そーいうことなら協力すっか。▼~
こないだの戦いで~
俺が相手したのは…▼~
:[リヒト]|ちょっと待って。聞きたいのは~
グレゴさんのことじゃないんだ。▼~
クロムさんはどうしてたの?~
僕はクロムさんの活躍を記録したいんだ!▼~
:[グレゴ]|おーい、おい、~
お前、そんなにクロムが好きなのかよ?▼~
:[リヒト]|違うよ! クロムさんたら~
いっつも僕のことを子供扱いするから、▼~
クロムさんの戦いの記録を~
ばばーんとまとめて、▼~
僕がいかに大人っぽくて有能なのかを~
思い知らせたいんだ!▼~
さぁさぁ、早く思い出して!▼~
:[グレゴ]|なーるほど。つまりリヒトは~
クロムに認めてもらいたいわけだな。▼~
うらやましいねぇ、~
みんなに慕われる王子さんってやつは。▼~
さーて、あんときは~
どうだったっけなぁ…▼~
***支援B [#m9ab4048]
:[リヒト]|グーレゴさん!~
質問、しつもーん!▼~
:[グレゴ]|おーいおい。~
人の口調を真似するんじゃないよ。▼~
確か、あれだろ?~
クロムの戦いの記録をつけてんだろ?▼~
また訊かれると思って~
今回はちゃーんと見てたんだぜ。▼~
さ、どっからでも質問してきな。▼~
:[リヒト]|今回はクロムさんのことじゃないよ。~
グレゴさんのことを訊きたいんだ!▼~
:[グレゴ]|んー?~
どーいう風の吹き回しだ?▼~
:[リヒト]|グレゴさんの戦ってるところ、~
うしろからちょっと見てたんだ。▼~
すっごく強かったんだね!~
僕、びっくりしちゃったよ!▼~
:[グレゴ]|んー。もしかして、今まで~
俺の戦いをまともに見てなかったのか?▼~
:[リヒト]|あはは、まぁね。▼~
:[グレゴ]|残酷なまでに正直だねー、~
子供ってやつは。▼~
:[リヒト]|もー、子供扱いしないでよ!▼~
いいじゃない、今回は~
グレゴさんに注目したんだから!▼~
グレゴさんを見るつもりじゃなかったのに、~
ついつい目を奪われちゃったんだもん。▼~
そんなこと、~
そうそうできることじゃないよ!▼~
グレゴさん、すごいと思うな!▼~
:[グレゴ]|はは、そんな褒め方されたのは~
生まれて初めてだねぇ。▼~
俺を見るつもりじゃなかった、っていう点は~
ちょーっと引っかかるがな。▼~
:[リヒト]|えへへ、ごめんなさーい。▼~
:[グレゴ]|いいってことよ。正直で何よりだ。~
で…なにから訊きたいんだ?▼~
:[リヒト]|うん! あのね…▼~
***支援A [#h9993841]
:[グレゴ]|よーう、リヒト。▼~
:[リヒト]|あ、グレゴさん。ちょっと待って、~
今書き終わるとこだから。▼~
:[グレゴ]|まーた戦いの記録つけてんのか?~
もうやめたのかと思ってたぜ。▼~
:[リヒト]|そんなわけないでしょ?~
絶対に欠かしたりなんかしないよ。▼~
僕が将来クロムさんの側近になったとき~
これが役に立つはずだからね。▼~
:[グレゴ]|クロムの側近か。~
そーんな野望があったとはねぇ。▼~
そりゃクロムに認められたいわけだ。▼~
それにしちゃ、最近俺のところに~
質問に来ないじゃねーの。▼~
:[リヒト]|あはは、そういえばそうだったね。~
僕が来なくて寂しかった?▼~
:[グレゴ]|なーに言ってんだか。~
ほんと調子のいい奴だ。▼~
:[リヒト]|ごめんごめん。でもね、~
心配しなくてもいいよ。▼~
ずっと記録をつけてるうちに~
自分で前線を見れるようになったから。▼~
:[グレゴ]|…後方支援しながらか?▼~
:[リヒト]|もちろん自分の役目を~
ほったらかしにはしてないよ。▼~
そんなことしてたら~
クロムさんの側近にはなれないもんね!▼~
:[グレゴ]|なんとまぁ…戦場にいながら全体を~
見渡す視野を身に着けるとはねぇ。▼~
その年で大したもんだ。~
いい側近になれそうだな、リヒトは。▼~
:[リヒト]|えへへ…ほんと?~
ね、今までの記録を見せてあげよっか?▼~
グレゴさんの活躍も~
もちろんいっぱい書いてあるよ!▼~
:[グレゴ]|そりゃー楽しみだ。~
ちょいと拝見させてもらうとするか。▼~
**ノノ [#hef4ef1c]
***支援C [#nfef6de0]
:[クロム]|…怪我人は出なかったものの、~
気をつけてもらわないと困る。▼~
:[リヒト]|ごめんなさい! 反省してる!▼~
ちょっと火をつかってたら~
燃え広がっちゃって…▼~
:[クロム]|詳しい話は明日~
改めて聞かせてもらう。▼~
それまでは待機していてくれ。▼~
:[リヒト]|うん、わかった…▼~
ふぅ…!▼~
:[ノノ]|リヒト…ごめんね。▼~
ノノが寝ぼけて~
火を噴いちゃったから…▼~
:[リヒト]|いいよ。その代わり、~
もう竜石を抱いたまま寝ちゃ駄目だよ。▼~
僕も寝てるあいだに~
燃やされたくないしさ…▼~
:[ノノ]|でも…あれを握ってないと~
ノノ、うまく眠れないの…▼~
:[リヒト]|うーん…じゃあ寝るまで~
横で本を読んであげるから。▼~
:[ノノ]|ほんと? それなら眠れるかも!▼~
:[リヒト]|よし。じゃあ、さっきのことは~
ふたりだけの秘密ね。約束だよ?▼~
:[ノノ]|うん、約束!~
ありがとう、リヒト!▼~
***支援B [#n4451de0]
:[ノノ]|…リヒト、まだ怒ってる?▼~
:[リヒト]|ううん…もう落ち着いてるよ。▼~
:[ノノ]|よかった。すごい大声だったから~
ノノ、びっくりしたんだよ?▼~
:[リヒト]|ごめんね…。~
怒ると歯止めが効かなくなるんだ…僕。▼~
:[ノノ]|なんで町の人たちに~
つかみかかったりしたの?▼~
:[リヒト]|あいつら…~
クロムさんのことを悪く言ってたんだ。▼~
クロムさんが、みんなのためにどれだけ~
戦ってるかなんて、よく知りもしないで!▼~
:[ノノ]|そうだったんだ…▼~
:[リヒト]|そりゃ、いろんな人がいるし、~
怒ってもしょうがないってわかってる。▼~
もっと大人にならないと~
いけないんだろうけどさ…▼~
:[ノノ]|リヒトはクロムおにいちゃんのことが~
大好きだから、それでいいんだよ。▼~
ノノだって大好きな人のことを~
傷つけられたら怒るもん。▼~
リヒト、もっと~
怒ってもよかったんだよ!▼~
:[リヒト]|そ…そうかな?▼~
:[ノノ]|リヒトはノノをかばってくれたよ。~
とっても優しいし、強い子だよ。▼~
:[リヒト]|ありがとう…ノノ。▼~
:[ノノ]|ううん。ノノ、今日のことは~
誰にも言わないであげるね?▼~
:[リヒト]|うん、お願い。これでお互い~
ひとつずつ秘密ができちゃったね。▼~
:[ノノ]|えへへ、ほんとだ。なんだか~
うれしいね。ふたりだけの秘密って。▼~
:[リヒト]|うん、そうだね。▼~
***支援A [#mdcbf9b1]
:[リヒト]|この前の結婚式は楽しかったね。~
いいものが見れたなぁ。▼~
:[ノノ]|うん。村中、大騒ぎだったね?▼~
:[リヒト]|通りすがりの僕らにまで~
たくさん果物とかくれたもんね。▼~
まるでお祭りみたいだった。▼~
:[ノノ]|お祭り!?~
ノノ、お祭りだい好き!▼~
人がたーくさんいて~
にぎやかなのがいい!▼~
:[リヒト]|そっか。~
にぎやかなのが好きなんだ。▼~
:[ノノ]|…ノノ、昔は~
まわりにほとんど人がいなかった。▼~
とってもとっても~
寂しかったの。▼~
だからにぎやかなのが好き!▼~
:[リヒト]|…じゃあ~
今は寂しくなんかないよね?▼~
:[ノノ]|うん!~
ここはいっぱい人がいる!▼~
リヒトもルフレも他のみんなも~
いっぱいいっぱい人がいる!▼~
でも…▼~
:[リヒト]|でも?▼~
:[ノノ]|でも、いつかみんな~
バラバラになっちゃうんでしょ?▼~
じゃあ、また~
ノノ、ひとりぼっちになるのかな…▼~
:[リヒト]|そんなことないよ!▼~
そうだ! この戦いが終わったら~
いろんなところのお祭りを見に行こう!▼~
:[ノノ]|お祭り?▼~
:[リヒト]|うん。他のみんなも誘ってさ、~
世界中のお祭りを見て回ろうよ。▼~
きっとにぎやかで楽しいよ。▼~
:[ノノ]|楽しそう!~
ノノ、世界中のお祭り行きたい!▼~
リヒト、約束だよ!▼~
:[リヒト]|うん、約束だよ!▼~
***支援S [#w4b70181]
:[ノノ]|ねーねー、今日はなにして遊ぶ?▼~
:[リヒト]|そうだなぁ。~
じゃあ、こういうのはどう?▼~
袋の中にひとつ物を入れて、~
なにが入ってるか当てっこするの。▼~
:[ノノ]|うん、いーよ。~
じゃあ、リヒトから!▼~
:[リヒト]|うん。…はい、どうぞ。▼~
:[ノノ]|んー…硬くて、丸くて、小さくて…~
竜石?▼~
:[リヒト]|それはノノが持ってるでしょ。~
輪っかになってない?▼~
:[ノノ]|ほんとだ。それじゃあ…~
あ、わかった! 指輪!▼~
:[リヒト]|はい、正解。中身はこれです。▼~
:[ノノ]|ノノ知ってる!~
この前の結婚式でも見たよ?▼~
指輪は結婚の約束の印なんでしょ?▼~
:[リヒト]|うん。僕の家の紋章が刻まれた、~
由緒正しい指輪だよ。▼~
正解者のノノにこれをあげるね。▼~
:[ノノ]|んー…それって、~
ノノと結婚するってことになるよ?▼~
:[リヒト]|そうだよ。結婚しよう、ノノ。~
やっぱり僕、ノノが好きなんだ。▼~
:[ノノ]|だけど…リヒトが大人になっても、~
おじいちゃんになっても、ノノは…。▼~
:[リヒト]|外見なんて関係ないよ。~
僕はノノの中身が好きなんだからさ。▼~
ノノこそ、僕がおじいちゃんになっても~
ずっと好きでいてくれる?▼~
:[ノノ]|うん…約束する。~
ノノ、ずっとリヒトのこと好きでいる!▼~
:[リヒト]|良かった。~
ノノ、大好きだよ…!▼~
:[ノノ]|うん!~
ノノもリヒトのことだーい好き!▼~
**サーリャ [#j3395112]
***支援C [#s017758d]
:[リヒト]|サーリャさんって~
呪術ができるんだよね?▼~
:[サーリャ]|えぇ…そうよ。▼~
:[リヒト]|実は…~
僕に呪術を教えてほしいんだ。~
:[サーリャ]|…誰か呪いたい相手でも~
いるのかしら?▼~
:[リヒト]|ううん…僕、もっと色んな力をつけたいんだ。~
だから呪術の勉強もしたくて。▼~
:[サーリャ]|魔道の経験がある貴方なら、~
素養はあるかもしれないわね…▼~
:[リヒト]|ほ、ほんと?~
じゃあ…!▼~
:[サーリャ]|でも…呪術を教えることはできないわ。▼~
:[リヒト]|そんなこと言わずに、お願い!▼~
:[サーリャ]|呪いは、単なる力じゃないわ…~
興味本位で手を出さないことね。▼~
:[リヒト]|興味だけじゃないよ!~
僕は真剣なんだ!▼~
僕、もっともっと~
みんなの役に立ちたいんだ。▼~
そのためには、もっと成長しないと…~
広く、深く、もっともっと!▼~
:[サーリャ]|…貴方が真剣なのはわかったわ。~
でも…あきらめてちょうだい。▼~
:|'''(サーリャ退場)'''
:[リヒト]|…やっぱり~
そう簡単には教えてもらえないか。~
でも、これくらいで~
あきらめる僕じゃないんだからね!▼~
***支援B [#ha38abb2]
:[サーリャ]|まだついてくるのね…▼~
:[リヒト]|呪術を教えてくれるまで~
ついていくよ。▼~
:[サーリャ]|これ以上ついてきたら…呪うわよ。▼~
:[リヒト]|あ、実際に呪われてみるのも~
いい経験になるかも…▼~
さぁ、どうぞどうぞ!▼~
:[サーリャ]|貴方…めげないわね。~
わかったわ。▼~
:[リヒト]|呪術を教えてくれるの?▼~
:[サーリャ]|いいえ…呪術を教えられない~
理由を教えてあげる。▼~
私の呪術は不完全なものなの…~
まだ人に教えられる段階ではないわ。▼~
:[リヒト]|えっ…そうなの?▼~
:[サーリャ]|えぇ…。私は呪術師としては~
まだ未熟なのよ…。▼~
知らない呪いもまだまだあるし…~
失敗することだって多いもの…▼~
そんな私が…呪術を~
他人に教えるわけにはいかないわ…▼~
:[リヒト]|サーリャさんって、~
慎重な性格なんだね…▼~
:[サーリャ]|呪術のことを完璧に把握する前に~
他人に教えるなど…失敗の元だもの…▼~
:[リヒト]|でも、失敗を恐れていたら~
いつまでたっても行動に移せないよ!▼~
“上達への道は実践あるのみ”って~
言うじゃない!▼~
:[サーリャ]|実践あるのみ…~
確かに…それもひとつの考え方ね…▼~
じゃあ、もっともっと色んな呪いを~
試してみようかしら…▼~
明日から天幕にこもって~
ひとりであんな呪いやこんな呪いを…▼~
:[リヒト]|ちょっと! ひとりで実践しないで~
僕にも呪術を教えてってばー!▼~
:[サーリャ]|…考えておくわ…▼~
***支援A [#f5567077]
:[サーリャ]|リヒト…教えた材料は~
用意できているかしら?▼~
:[リヒト]|うん、全部揃ってるよ。~
いよいよ呪術の実践だね!▼~
:[サーリャ]|では…~
教えた手順で始めなさい。▼~
:[リヒト]|はい…あっ!▼~
:[サーリャ]|どうしたの…?▼~
:[リヒト]|準備はできてるんだけど…~
誰を呪えばいいの?▼~
:[サーリャ]|…私を呪いなさい。▼~
:[リヒト]|えっ…いいの?▼~
:[サーリャ]|ちゃんと呪えているかどうか~
確かめるのに…一番手っ取り早いわ。▼~
実験台になってくれるような人が~
ほかにいるとは思えないし…ね。▼~
:[リヒト]|ありがとう…~
じゃあ、やってみるね!▼~
………はぁっ!!▼~
…どう? 成功した…?▼~
:[サーリャ]|…呪いがかかっているわ。~
初めてでいきなり成功とは…驚きね。▼~
:[リヒト]|やったぁ!▼~
:[サーリャ]|ふふっ…楽しくなってきたわ。~
しあわせな気分になる呪いの効果ね…▼~
:[リヒト]|呪術って、~
こういうものもあるんだね。▼~
もっとおどろおどろしいもの~
ばっかりだと思ってた。▼~
:[サーリャ]|言葉の響きから誤解されがちだけど…~
呪術は人の望みを叶えるもの。▼~
人間の負の心を反映したものもあれば~
正の心を反映したものもあるのよ…。▼~
:[リヒト]|サーリャさんも誤解されがちだけど、~
意外といい人だよね。▼~
不気味に見える行動にも理由があるし~
体を張って呪術を教えてくれるし…▼~
笑うとすごく綺麗だし…▼~
もっとサーリャさんのいいところを~
みんなに見せればいいのに。▼~
:[サーリャ]|ふふっ…理解は求めていないわ。~
私は私のしたいようにするだけ…▼~
:[リヒト]|そっかあ。ちょっと~
もったいない気もするんだけど…▼~
:[サーリャ]|人はそれぞれよ。▼~
ただ貴方に理解してもらったことは~
悪い気がしないわ。▼~
:[リヒト]|そう?~
へへへ。なんかうれしいな!▼~
サーリャさん、これからも~
色々呪術教えてね!▼~
:[サーリャ]|…ま、基礎くらいならね。▼~
:[リヒト]|えー、それだけ?▼~
:[サーリャ]|まずは基礎を習得なさい。~
全てはその後よ。▼~
:[リヒト]|はーい!▼~
***支援S [#r1289b61]
:[サーリャ]|よく…ここまでついてきたわね。~
呪術の基礎はこれですべてよ。▼~
:[リヒト]|うん! ありがとう!▼~
:[サーリャ]|私も…自分の考えを整理する~
いい機会になったわ。▼~
私自身の呪術も…これでさらなる~
高みを目指すことができる…▼~
:[リヒト]|…じゃあ、もっともっと~
僕に呪術を教えてくれない?▼~
そしたらサーリャさんも~
もっと考えを整理できるかも…▼~
:[サーリャ]|…ここから先は自分で勉強しなさい。~
貴方ならそれができるはず…▼~
魔道の素養があるにせよ、短期間で~
ここまで来れたのは貴方の努力…▼~
その探究心を忘れなければ~
ひとりでもだいじょうぶよ…▼~
:[リヒト]|…僕が習得できたのは、~
サーリャさんがいてくれたからだよ。▼~
サーリャさんに認められたくて、~
もっと近づきたくて、僕は…!▼~
:[サーリャ]|…本気で言っているの?▼~
:[リヒト]|僕はいつだって本気だよ!~
これを見て!▼~
:[サーリャ]|…高そうな指輪ね…~
これを私に?▼~
:[リヒト]|僕の家に伝わる指輪で、婚姻の誓いに~
代々使われてきたものなんだ。▼~
僕、これからもっともっと成長する。~
サーリャさんに似合ういい男に!▼~
:[サーリャ]|うふふ…努力家の貴方なら~
きっと実現させるのでしょうね。▼~
いいわ…受け取ってあげる。~
期待しているわよ、リヒト?▼~
:[リヒト]|うん、もちろんだよ!▼~
**オリヴィエ [#b1f959dc]
***支援C [#qb561443]
:[リヒト]|ふーん…へぇ…。▼~
:[オリヴィエ]|ぁ…、リヒトさん…。~
熱心に本を読んでますね…?▼~
:[リヒト]|ふんふん…なるほど…。▼~
:[オリヴィエ]|あれ…? 聞こえない…のかな?~
リヒトさーん…。▼~
:[リヒト]|はぁー、そうなるのか…。▼~
:[オリヴィエ]|うぅ…全然気がついてくれません!▼~
リ…リヒトさんっ!!!▼~
:[リヒト]|わぁっ!?▼~
:[オリヴィエ]|きゃっ!▼~
:[リヒト]|なんだ、オリヴィエさんか…。~
びっくりさせないでよー。▼~
:[オリヴィエ]|ご、ごめんなさい…。▼~
私ったらあんな大声出して~
恥ずかしい…!▼~
:[リヒト]|僕に何か用事だった?▼~
:[オリヴィエ]|いえ、特に用は無いんですけど…。▼~
リヒトさん、いつもたくさん~
本を読んでいてすごいですね…。▼~
とっても勉強熱心で…~
尊敬しちゃいます。▼~
:[リヒト]|そ、そうかな? えへへ…。▼~
:[オリヴィエ]|今はなんのお勉強を~
していたんですか…?▼~
:[リヒト]|…あー…えっと…ごめんね。~
じつは息抜きに小説を読んでたんだ。▼~
:[オリヴィエ]|小説…ですか?▼~
:[リヒト]|昔の神話とか伝説をまとめた短編集。▼~
今読んでたのは、ある国の公子が~
森に住む乙女と恋に落ちるお話だよ。▼~
:[オリヴィエ]|恋の物語? へぇ…。~
すごく面白そう…いいなぁ…。▼~
:[リヒト]|…じゃあ、いっしょに読む?▼~
:[オリヴィエ]|い、いいんですか? じゃあ…。▼~
:[リヒト]|わっ…近くない? オリヴィエさん、~
恥ずかしがり屋じゃなかったっけ?▼~
:[オリヴィエ]|私は平気ですから…~
早くページをめくってください。▼~
:[リヒト]|う、うん。オリヴィエさん、~
なんか目がきらきらしてる…。▼~
***支援B [#wd168288]
:[リヒト]|こ…このお話、すごく怖いね。~
うぅ…ごくっ。▼~
:[オリヴィエ]|…………。▼~
:[リヒト]|ひゃぁぁっ!▼~
……あれっ?▼~
:[オリヴィエ]|…だいじょうぶ、ですか…?▼~
:[リヒト]|あれ…怖くなかった? この話…。▼~
:[オリヴィエ]|は…はい。怖くありませんでした…。▼~
:[リヒト]|なんか意外だな…オリヴィエさん、~
きゃーきゃー騒ぐかと思ったのに。▼~
:[オリヴィエ]|…あの、昔聞いた話のほうが~
怖かったですから…。▼~
:[リヒト]|えっ、これより怖い話を知ってるの?▼~
でも、オリヴィエさんはあんまり~
本とか持ってないよね?▼~
:[オリヴィエ]|は、はい…私は今まで、~
旅をしながら生活してましたから…。▼~
伝わっているお話は荷物にせず、~
耳で聞いて頭に入れていたんです。▼~
:[リヒト]|…ということは~
オリヴィエさんの頭の中には▼~
世界中の物語が詰まってるんだ!▼~
:[オリヴィエ]|は…はい。▼~
:[リヒト]|へーっ! すごいんだねー!~
踊れる上に記憶力までいいんだ!▼~
:[オリヴィエ]|そ…そんなに褒めないで下さい!~
は、恥ずかしいです~…!!▼~
:[リヒト]|あ、じゃあ次は~
オリヴィエさんのお話を聞かせてよ!▼~
:[オリヴィエ]|わ…私のですか?▼~
うぅ…あんまり上手く話せる~
自信はありませんけど…。▼~
で…でもせっかくですので、~
とっておきの怖い話をしてあげます…!▼~
:[リヒト]|う…また目がきらきらしてる。~
ちょっと早まったかも…。▼~
***支援A [#wb71e882]
:[リヒト]|ねぇ、オリヴィエさん。~
この前のお話の続き、聞かせてよ!▼~
:[オリヴィエ]|ふふ…リヒトさん、私のお話~
気に入ってくれたんですね…。▼~
:[リヒト]|うん。どれも面白いもん。▼~
それにお話をしてるときの~
オリヴィエさん、すごく楽しそうだから▼~
見てる僕も楽しくなっちゃうんだ。▼~
:[オリヴィエ]|そうですか…。~
それなら良かったです。▼~
踊りを見せるのも、お話を聞かせるのも、~
相手が喜んでくれてこそですから…。▼~
私、誰かが笑顔になってくれると、~
すごく嬉しいなって思うんです…。▼~
:[リヒト]|そっかー、オリヴィエさんは~
人を喜ばせるのが好きなんだね!▼~
すっごく素敵だと思うよ!▼~
:[オリヴィエ]|そ、そうですか…?~
うふふ、ありがとうございます…!▼~
じゃあ…この前の続き、~
お話しますね…。▼~
ただ…一つだけ私と~
約束して下さい…。▼~
もし途中で聞きたくないと思ったら…~
すぐに言って下さいね…?▼~
:[リヒト]|えっ!?▼~
:[オリヴィエ]|じゃないと…夜中の間に~
リヒトさんがどうなるか……。▼~
うぅ…これ以上は~
私の口からは言えません~…!▼~
:[リヒト]|えっ…えっ!? そんなに怖いの!?~
僕、夜中の間にどうなっちゃうの!?▼~
:[オリヴィエ]|それは…………▼~
…………わっ!!▼~
:[リヒト]|ひょええええええぇっ!!~
………えっ?▼~
:[オリヴィエ]|なんちゃって。これは~
話を聞く前のちょっとした演出です…。▼~
これは…バジーリオ様から~
教えていただきました。▼~
ど、どうでしたか…?~
怖かったですか……?▼~
:[リヒト]|オ…オリヴィエさ~ん…。~
やめてよ~…。▼~
僕本当に怖かったんだから…!~
思わず『ひょえー』とか言っちゃって…!▼~
ふ…ふふふ、あははっ!▼~
:[オリヴィエ]|うふふふ、リヒトさんったら~
本当に怖がってましたね…。▼~
でも、楽しんでいただけたようで~
良かった……。▼~
それじゃあ、そろそろ本当に~
続きをお話ししますね…?▼~
:[リヒト]|うん! オリヴィエさんはほんとに~
人を楽しませる天才だねー!▼~
お話、すっごく楽しみだよ!▼~
***支援S [#sa7203c4]
:[オリヴィエ]|それでですね…、この話の最後は~
牛がああなってこうなって…。▼~
:[リヒト]|ふんふん…。▼~
:[オリヴィエ]|気が緩んだ牛から大量の毛が生え、~
羊になって終わりです…。▼~
:[リヒト]|えー! そ、そうなんだ…!~
そんな終わり方って…あははは!▼~
:[オリヴィエ]|うふふ…。これは私が聞いた中でも~
屈指の面白さなんです…。▼~
:[リヒト]|ははは…。オリヴィエさんの話は~
本当にどれも面白いね。▼~
一緒にいるとずっと笑いっぱなしだよ。▼~
:[オリヴィエ]|そ…そうですか?~
よ、良かったです~…!▼~
:[リヒト]|あ、あのさ…これからもこうして~
一緒に笑いあっていければ▼~
すごくいいと…思わない?▼~
:[オリヴィエ]|え…? そ、そうですね。~
じゃあまた新しいお話をしてあげますね…。▼~
:[リヒト]|えっと…そ、そうじゃなくて…。~
その…なんて言うか…。▼~
:[オリヴィエ]|??▼~
:[リヒト]|あの…その…~
こ、これ…受け取って下さい!!▼~
:[オリヴィエ]|えっ! ゆ…指輪、ですか…?~
あの…これってもしかして…。▼~
:[リヒト]|僕、オリヴィエさんが好きなんだ!▼~
一緒にいると楽しいし…~
笑ってるオリヴィエさんは、すごく可愛いし…▼~
その笑顔を、僕が守りたい。~
ずっと傍にいたいって思うんだ。▼~
だから僕と…結婚して下さい!▼~
:[オリヴィエ]|あ………。▼~
は…はい…!▼~
:[リヒト]|えっ!~
それって、受けてくれるってこと?▼~
:[オリヴィエ]|はい…。わ、私も…その…~
リヒトさんのこと、好きでしたから…。▼~
私なんかの話で笑ってくれる、~
あなたが…大好き…です。▼~
だから…嬉しい…ですけど、~
は、恥ずかしいです~…!!▼~
:[リヒト]|や、やったぁ!~
ありがとうオリヴィエさん!▼~
僕、絶対に幸せにするね!▼~
:[オリヴィエ]|ふふ…ありがとうございます…!▼~
これからは一緒に、ずっと笑って~
生きていけたらいいですね…!▼~
**セルジュ [#if99b27b]
***支援C [#ve0f1990]
:[リヒト]|セルジュさん…お願いがあるんだ。▼~
:[セルジュ]|あら、そんなに真剣な顔をして~
どうしたのかしら?▼~
:[リヒト]|セルジュさんの乗ってる竜に…~
触らせてほしいんだ!▼~
:[セルジュ]|まぁ…!▼~
:[リヒト]|や、やっぱり駄目?▼~
:[セルジュ]|いいえ、いいわよ。~
いくらでも触らせてあげる!▼~
ミネルヴァちゃん、かわいいでしょ。~
仲良くしてくれるなんてうれしいわ。▼~
:[リヒト]|えっ…かわいくはないでしょ?~
ふつうに怖いよ?▼~
:[セルジュ]|怖い…?▼~
:[リヒト]|あ、うそうそ! ごめんなさい!~
かわいいよ!▼~
かわいいけど、でも~
怖いところもあるなって…▼~
:[セルジュ]|そう、それならいいんだけど…~
でも、怖いのに触りたいの?▼~
:[リヒト]|うん。僕、動物は好きだし~
仲良くなれるかもしれないと思って。▼~
僕、飛竜に触るのは初めてだけど…~
もしかしたら相性がいいかもしれない。▼~
ひょっとしたらドラゴンナイトの~
素質もあるかもしれないよね!▼~
:[セルジュ]|そうねえ。そういうことも~
あるかもしれないわね。▼~
:[リヒト]|僕、がんばってみる!▼~
:[セルジュ]|がんばってくれるのはいいけど…~
あまり無茶なことはしないでね。▼~
***支援B [#u06eed65]
:[リヒト]|ありがとう、セルジュさん。~
何回もミネルヴァに触らせてくれて。▼~
:[セルジュ]|どういたしまして。ミネルヴァちゃんも~
だいぶあなたに慣れてきたみたいよ。▼~
:[リヒト]|この調子で扱いを覚えていけば、~
僕もドラゴンナイトになれるかな?▼~
:[セルジュ]|…あなたのために正直に言うわね。~
それは無理だと思うわ。▼~
私が横でなだめてないと~
ミネルヴァちゃんも懐かなかったと思う。▼~
:[リヒト]|そんなぁ…でもセルジュさんが言うなら~
間違いないんだろうね…。▼~
:[セルジュ]|どうしてドラゴンナイトに~
なりたいと思ったの?▼~
:[リヒト]|僕…あんまり~
戦いに自信がないんだ。▼~
自警団でいろんなことを習ったけど~
まともにできたのは魔法だけ。▼~
だから…ほかにもできることを~
見つけたいと思って…▼~
:[セルジュ]|…そう。そういうこと。~
あなたの気持ちはわかるわ。▼~
でもね…いろんなことが~
なんでもできる人より▼~
誰にも負けない特技がひとつある~
人のほうが重宝されるものよ。▼~
今の訓練は嫌い?▼~
:[リヒト]|…ううん、大好きだよ。▼~
:[セルジュ]|だったらよそ見をせず、~
その道に打ち込むべきだわ。▼~
人間、好きなことに打ち込むのが~
一番力が出せるわよ。▼~
:[リヒト]|…そうだね。~
ありがとう、セルジュさん。▼~
***支援A [#n5b2e1c4]
:[リヒト]|セルジュさん、またミネルヴァに~
触らせてもらっていい?▼~
:[セルジュ]|いいわよ。でも、私がついていなくても~
あなたならもう一人で大丈夫。▼~
好きなときにミネルヴァちゃんに~
会いに行ってあげて。▼~
:[リヒト]|ほんと? えへへ…うれしいな。▼~
ドラゴンナイトにはなれないけど~
ミネルヴァとは仲良しになれたね。▼~
:[セルジュ]|…この前は厳しいことを言って~
ごめんなさいね。▼~
:[リヒト]|ううん、はっきり言ってもらえて~
目が覚めたよ。▼~
あれからね、今できることを~
がんばることに決めたんだ。▼~
僕、もっともっと~
強くならないといけないからね!▼~
:[セルジュ]|うふふ、張り切っちゃって…~
なにか目標でもあるのかしら?▼~
:[リヒト]|僕の目標はね、~
クロムさんの側近になることだよ。▼~
クロムさんの役に立って、~
誰にも負けないくらい偉くなって…▼~
それで…もう誰にも家のことで~
馬鹿にされないようになるんだ。▼~
:[セルジュ]|…リヒト、あなたの家は…▼~
:[リヒト]|えへへ。一応貴族だよ。▼~
あんまり裕福じゃないけど、~
僕は誇りに思ってる。▼~
:[セルジュ]|…そう。▼~
家の名誉を背負っているのね…~
見直したわ、リヒト。▼~
:[リヒト]|見直すのはまだ早いよ。~
僕の活躍はこれからなんだから!▼~
***支援S [#v9cdb9df]
:[セルジュ]|リヒト、新しい服を作ってみたの。~
着てみてくれる?▼~
:[リヒト]|僕の服?~
セルジュさんが縫ってくれたの?▼~
:[セルジュ]|えぇ。がんばってるあなたを~
応援してあげたくなって。▼~
洗濯物から大きさを計ったから~
きっとぴったりだと思うわ。▼~
:[リヒト]|ありがとう!~
なんだかこんなことしてもらうと…▼~
:[セルジュ]|うふふ、私が~
お母さんみたいなんて言わないでね。▼~
:[リヒト]|ううん。新婚さんみたいだよね!▼~
:[セルジュ]|まあ…ごめんなさい。~
また子ども扱いしちゃったわね。▼~
:[リヒト]|セルジュさん、僕からもお返しがあるよ。~
これを受け取ってくれる?▼~
:[セルジュ]|あら…指輪?▼~
:[リヒト]|僕の家の指輪だよ。~
由緒正しいやつなんだからね。▼~
:[セルジュ]|でも…あなたから~
これを受け取るってことは…▼~
:[リヒト]|うん。僕と結婚して、セルジュさん。▼~
:[セルジュ]|………▼~
:[リヒト]|もう子ども扱いしないでよ?▼~
:[セルジュ]|えぇ。真剣な思いには~
真剣に応えるつもりよ。▼~
…私と結婚するということは、私の~
抱える問題も背負うことになるわよ?▼~
:[リヒト]|だいじょうぶ。僕とセルジュさんと~
ミネルヴァがいればなんでもできるよ。▼~
僕もこれから~
もっともっと成長するから!▼~
:[セルジュ]|…そうね。リヒトはきっと~
立派な男性になるでしょうね。▼~
あなたを見ていると、本当に~
なんでも叶えられそうな気がしてくる。▼~
あなたと共に未来へ歩んでいきたい…~
それが私の素直な気持ち。▼~
:[リヒト]|僕も同じ気持ちだよ、セルジュさん!▼~
:[セルジュ]|うふふ、ありがとう。~
改めて、これからよろしくね。▼~
**ヘンリー [#cbb6d908]
***支援C [#dcab05ed]
:[リヒト]|ヘンリーさーん。~
こないだは助けてくれてありがとう!▼~
:[ヘンリー]|どういたしまして~。~
困ったときはお互い様だよ~。▼~
:[リヒト]|ヘンリーさんほどの~
魔道士がいると頼もしいなぁ。▼~
…敵として出会わなくて~
ほんとによかった。▼~
:[ヘンリー]|そうだね~。僕、昔はギャンレルの~
手下だったこともあるから、▼~
あのままペレジアと戦ってたら、~
その可能性もあったかもしれないけどね~。▼~
:[リヒト]|えぇっ!?~
それ、初耳だよ!?▼~
:[ヘンリー]|あれ~?~
みんなに言ってなかったっけな~。▼~
でも、あんまり戦場に出る機会がないまま~
ギャンレルは倒されちゃったから、▼~
残念ながら君たちと~
戦うことはなかったんだけど。▼~
:[リヒト]|そうなんだ…。▼~
:[ヘンリー]|あはは、君たちと戦ったら~
すっごく楽しかっただろうな~!▼~
特にクロムやフレデリクなんかは~
倒しがいがありそうで…▼~
:[リヒト]|ちょ…ちょっとヘンリーさん!▼~
:[ヘンリー]|なに~?▼~
:[リヒト]|ダメだよ、ここでそんなこと言っちゃ。~
誰かに誤解されたらどうするの…!▼~
ヘンリーさんが敵だと思われたら、~
ほんとに戦うことになっちゃうよ…!▼~
:[ヘンリー]|僕はそれでも構わないけど~。▼~
:[リヒト]|僕が嫌なんだよ!~
だってヘンリーさんは仲間だもん!▼~
敵になったら、こうしてお話しすることも~
できなくなるんだよ?▼~
僕…そんなの嫌だよ!▼~
:[ヘンリー]|そっか~…。▼~
うん、リヒトがそう言うんなら~
もっと気をつけるよ~。▼~
:[リヒト]|よ、良かった…。▼~
***支援B [#eee54da7]
:[リヒト]|ねぇ、ヘンリーさん。▼~
:[ヘンリー]|なに~?▼~
:[リヒト]|前にギャンレルの手下だったことが~
あるって言ってたけど…▼~
もしかして、僕らが戦った人たちと~
知り合いだったりするの…?▼~
:[ヘンリー]|うん。全員じゃないけど、~
何人かとは面識があるよ~。▼~
興味があるなら教えてあげる~。~
君たちと戦った人だったら、えっと…▼~
オーリオさんはすごくおしゃべりで~
よく笑う人だったな~。▼~
:[リヒト]|オーリオって、確か…僕たちが~
東の離宮に行こうとした時の、追っ手の人…▼~
:[ヘンリー]|そうそう、確かそういう任務を~
するとか言ってたな~。▼~
オーリオさん、お母さんの話をよくしてたよ~。~
編み物が上手だって自慢してたっけ。▼~
:[リヒト]|そう…なんだ…。▼~
:[ヘンリー]|ムスタファーさんはお会いするたびに~
僕に砂糖菓子をくれたな~。▼~
僕が息子に似てるんだって。~
家族思いの人だったんだろうね~。▼~
:[リヒト]|…………▼~
:[ヘンリー]|あと、ポモドーロ様はね…▼~
:[リヒト]|ちょ、ちょっと待って。~
もう…聞きたくないな。▼~
:[ヘンリー]|あ、そう?~
興味があるんじゃなかったの~?▼~
:[リヒト]|いや…興味はあった…けど、~
思ったよりみんな、普通の人で…。▼~
それに…その人たちは、~
みんなもう…いないんだって思ったら…。▼~
:[ヘンリー]|そうだね~。今言った人たちはみんな、~
君たちが殺したんだもん。▼~
それを悲しむ家族や友達も~
いただろうね~。▼~
:[リヒト]|……っ!▼~
:[ヘンリー]|どうしたの~?▼~
:[リヒト]|…………▼~
ペレジアの人たちは、僕にとっては~
倒さないといけない…悪い奴らだった。▼~
でも、そんな人たちも…当たり前だけど~
それぞれの人生を送ってたんだね…。▼~
そのことをあんまり意識しちゃうと…~
戦えなくなっちゃいそうだよ…。▼~
:[ヘンリー]|ん~、よくわかんないけど、~
僕、余計なことしゃべっちゃったかな?▼~
:[リヒト]|ううん、そんなことないよ…。~
ありがとう、ヘンリーさん。▼~
オーリオ=7章「侵略」ボスのドラゴンナイト
ムスタファー=10章「再起」ボスのバーサーカー
ポモドーロ=9章「聖王エメリナ」中ボスのジェネラル
***支援A [#r43f1cbd]
:[リヒト]|…ヘンリーさん。~
ひとつ質問してもいい?▼~
:[ヘンリー]|うん、いいよ~。~
そんなに真剣な顔してどうしたの~?▼~
:[リヒト]|ヘンリーさんは~
ペレジアの人で、▼~
僕らが倒した人たちと~
知り合い、だったんだよね…。▼~
僕らを…恨んだりしてないの?▼~
:[ヘンリー]|ん~、恨むっていうのは~
ちょっとよくわかんないな~。▼~
恨んだらなにかいいことあるの~?▼~
:[リヒト]|い、いいことは…ないよ。~
僕らにも、たぶんヘンリーさんにも。▼~
:[ヘンリー]|じゃあ恨まないよ。~
僕はなにも気にしないよ~。▼~
:[リヒト]|な、なんか軽いなぁ…。▼~
ヘンリーさんはきっと、~
僕が死んじゃっても、▼~
今みたいに気にしないんだろうな…。▼~
:[ヘンリー]|そんなことないよ~。~
リヒトが死んだら悲しいよ。▼~
リヒトを殺した奴を、~
今度は僕が殺しちゃうかも~。▼~
:[リヒト]|えっ! それって…~
相手を恨んでるからだよね?▼~
なんかさっきの話と矛盾するような…。▼~
:[ヘンリー]|ほんとだ~。どうしてだろうね~?▼~
:[リヒト]|ぼ、僕に聞かれても…。▼~
:[ヘンリー]|ペレジアにいた時はこんな風に~
思わなかったんだけどな~。▼~
これって、リヒト達と『仲間』ってやつに~
なったからそう思うのかな~?▼~
:[リヒト]|…ヘンリーさん…。▼~
:[ヘンリー]|あはは、なんかよく~
わかんなくなってきちゃった!▼~
それよりさ~、~
次の戦いのことでも考えない?▼~
僕は戦争するために~
ここにいるからね~。▼~
リヒトは違うの~?▼~
:[リヒト]|ううん、~
僕も戦うためにここにいるよ…。▼~
目の前の戦いに集中しないと。~
勝って、生き抜かないと。▼~
それが…今まで倒れていった仲間や、~
倒してきた人たちの命に報いる▼~
たったひとつの方法だと思うから…。▼~
**ウード(親子) [#vb237da1]
***支援C [#s55bc653]
:[ウード]|はぁ…今日は空気が悪い…。~
朝から体が疼いて仕方ないぜ…▼~
……くっ!? この感じは何だ…!?~
血の騒ぎ方が…いつもと…違う!?▼~
:|'''(リヒト登場)'''
:[リヒト]|ウード、何やってるの?▼~
:[ウード]|父さん…! 来るな!~
今の俺に近づくんじゃない…!!▼~
:[リヒト]|えっ!? ど、どうしたの!?▼~
:[ウード]|俺の中に眠る英雄の血が、~
獲物を求めているんだ…!▼~
今の俺に近づいたら…相手が例え~
父さんでも、手加減ができない…っ!!▼~
お願いだ、これ以上来ないでくれ!~
俺は父さんを…傷つけたくない!!▼~
:[リヒト]|ど、どういうこと!?~
もしかして…誰かに操られてるとか!?▼~
:[ウード]|あぁ…。この俺が自らの血如きに~
踊らされるなど…なんたる不覚…!▼~
ぐ…うっ! 静まれ…!~
静まってくれ、俺の血よ……!!▼~
:[リヒト]|く、苦しいの!?▼~
よし、すぐにリズを呼んでくるよ!~
だからそれまでガマンして!!▼~
:[ウード]|えぇっ!? 母さんを!?~
えっと……。えぇっとー…▼~
…ふっ。それには及ばない。~
この程度の身体の疼きなど…▼~
:|'''(リヒト退場)'''
:[ウード]|あと数刻もすれば消え去るだろう…。~
俺はこのようなことには慣れている…って、▼~
…ちょっと父さん!?~
本当に母さん呼びに行っちまったのか!?▼~
あー…。どうしよう。▼~
***支援B [#ne23e732]
:[ウード]|あのー…。~
父さん、まだ怒ってるか?▼~
:[リヒト]|当たり前でしょー!?▼~
ウードがいきなり苦しみ出すから、~
僕もリズも、すっごく心配したんだよ!?▼~
まぁ…無事なら良かったけど…。~
あの妙な設定のお芝居は何なの!?▼~
:[ウード]|妙な設定って何だよ! 俺が頑張って~
考えたみたいに言うのやめろって!▼~
俺は正真正銘、英雄の血を宿した~
選ばれし希望の戦士、なんだからな!▼~
:[リヒト]|うわぁ…なんか、 聞いてる方が~
恥ずかしくなるような肩書きだね…▼~
:[ウード]|ふん…恥ずかしいとは心外だな!~
まぁ父さんは、俺から見れば▼~
十数年も昔の人だから、~
わかんないのかもな~…この感覚が。▼~
:[リヒト]|べ、べつにいいもん…▼~
…!! ウード、伏せて!!▼~
:[ウード]|へっ!?▼~
:[リヒト]|…ぐっ!!▼~
:[ウード]|父さん! 肩に矢が…!!▼~
:[リヒト]|いたた…! 敵兵の奇襲かな…!~
よくもウードを狙ってくれたね…▼~
とにかく逃げよう!~
まだ伏兵がいたら厄介だよ!▼~
:[ウード]|……っ!!▼~
:|'''(暗転)'''
:[リヒト]|ここまで来れば平気だよ。~
危ないところだったね…▼~
:[ウード]|……して……だ…▼~
:[リヒト]|………?▼~
:[ウード]|どうして…どうして俺なんか庇ったんだよ!!~
死んだらどうするんだ!▼~
父さんはいつもそうだ! あの時だって、~
俺のことさえ気にしなければ…!!▼~
:[リヒト]|…あの時って、何のこと?~
また何かのお芝居なの…?▼~
:[ウード]|うっ…うぅっ…!!▼~
:[リヒト]|えっ…! ウード、泣いてるの?~
ど、どうしたの…?▼~
:[ウード]|……………何でもない。▼~
今のも妙な設定の芝居だから。~
だから…気にするなよ。▼~
それより、その傷治さないとな。~
すぐに母さんを呼んで来るから、待っててくれ。▼~
:[リヒト]|う、うん…▼~
***支援A [#we3de9fb]
:[ウード]|父さん、肩の傷…大丈夫か?▼~
:[リヒト]|うん、もうかなり良くなったよ!~
そんなに大きな傷じゃなかったし。▼~
:[ウード]|そうか…良かった。▼~
また俺のせいで父さんが死んだら~
どうしようかと思ったぜ…▼~
:[リヒト]|また? 確かこの前もそう言ってたね。~
あれ、やっぱりお芝居じゃなかったんだ。▼~
もしかして、未来の僕は…~
ウードを庇って死んじゃったの…?▼~
:[ウード]|………そうだ。父さんは俺のせいで…▼~
俺が屍兵の攻撃を避けられなかったせいで、~
死んじまったんだ…!▼~
:[リヒト]|…やっぱり、そうだったんだ。▼~
:[ウード]|だから、この前はつい取り乱しちまった。▼~
父さんが未来で死んだときと、~
この前の状況が、あまりにも似てたから…▼~
:[リヒト]|…そっか。~
辛いこと思い出させちゃったね…▼~
それに…未来で寂しい思いをさせて、~
ほんとにごめん…▼~
:[ウード]|……!! 父さん…!▼~
…あ、安心してくれよ!~
俺は寂しいなんて思ったことないぜ!?▼~
何たって俺の中には父さんと母さんがいる。~
大切な二人がくれた血が流れてるから。▼~
俺を産んでくれた英雄と、~
俺を生かしてくれた英雄の血がな。▼~
:[リヒト]|ウード…▼~
……あれ!?~
それじゃ君が言う英雄の血って…▼~
僕とリズの血のことだったの!?~
僕たちの血ってそんなに騒ぐの!?▼~
:[ウード]|……まぁ、騒ぐって言うのは~
かっこいいから言ってるだけなんだけど…▼~
:[リヒト]|………?▼~
:[ウード]|い、いや! 何でもない!~
とにかく、俺はこの血に誇りを持ってる。▼~
この血がある限り、俺は無敵だ。~
なんでもできるっていう気分になるんだ。▼~
両親が果たせなかった願いだって、~
俺が代わりに果たしてみせる!▼~
俺がこの世界に来たからには~
今度こそ死なせないぜ、父さん!▼~
:[リヒト]|そっか…。ありがとう。▼~
ウードは、未来の僕の想いを~
受け継いでくれてるんだね!▼~
:[ウード]|あぁ、そうだぜ…!▼~
くっ…また血が騒いできた…!▼~
どうした父さん…! 過去の自分を~
前にして、感情がたかぶっているのか…!?▼~
:[リヒト]|あのー…。いつもの調子に~
戻ったのはいいんだけど。▼~
あんまり僕とリズの血で~
遊ばないでね…?▼~
**アズール(親子) [#fe64647d]
***支援C [#k99430a1]
:[アズール]|はぁ…もうちょっとでお姉さんと~
お茶の約束ができたのにー。▼~
父さんったら何で止めに来るのー?▼~
:[リヒト]|もうすぐ戦いに行かないといけないんだから、~
仕方ないでしょ?▼~
時間を忘れてナンパしてた~
アズールが悪いよ!▼~
:[アズール]|あ、そうだったね。ごめんなさーい。~
よーし、今日もいっちょ頑張るかぁー!▼~
:[リヒト]|…………▼~
:[アズール]|ん? どしたの、父さん。~
僕の顔に何かついてる?▼~
:[リヒト]|…ううん。アズールは、未来にいた時から~
そんな感じだったのかなーって思って。▼~
:[アズール]|そんな感じ、って?▼~
:[リヒト]|絶望に支配されてたっていう未来から~
来た割には、悩みが無さそうというかさ。▼~
ルキナみたいな強い使命感とか~
決意みたいなものが、▼~
君からは微塵も感じられないんだよね。▼~
:[アズール]|えー!? ちょっと何それ!~
僕だってちゃんとした使命ぐらいあるよ!▼~
:[リヒト]|そうなの? なになに?▼~
:[アズール]|えへへ。そりゃもちろん、~
大勢の女の子たちにモテることだよー!▼~
:[リヒト]|お、女の子にモテること!?~
それがアズールの使命なの?▼~
それがわざわざ過去に来てまで、~
成し遂げる使命だっていうのー!?▼~
:[アズール]|やだ。父さんったら僕の使命を~
そんな大声で…恥ずかしいよ。▼~
:[リヒト]|ちょっと、急に恥ずかしがらないでよ! ~
気持ち悪いよ!▼~
:[アズール]|気持ち悪いだなんてひどいなー。~
母さんが恥じらったら喜ぶくせにー。▼~
:[リヒト]|うっ…~
それとこれとは話が別だよ!▼~
もー、アズールの相手をしてると疲れるよ。~
もう僕は先に行くからね!▼~
:|'''(リヒト退場)'''
:[アズール]|…………▼~
…はは。悩みが無さそう、ねぇ…~
父さんもなかなかキツいこと言うなぁー…▼~
***支援B [#cc537eba]
:[アズール]|いたたた…参ったなぁ…これ。~
こんなんじゃ戻れないよ…▼~
:|'''(リヒト登場)'''
:[リヒト]|アズール、どうしたのー?▼~
:[アズール]|うわっ!? と、父さん!?~
えーと…ちょっと可愛い子見かけちゃってさ!▼~
:[リヒト]|…嘘だね。明らかに傷を庇ってるもん。~
この辺とか、怪我してるでしょ?▼~
:[アズール]|いっ…! 痛い痛い! 痛いよ…!~
もう、父さんったら乱暴なんだから…▼~
:[リヒト]|えっ…これ、結構酷い傷だよ!?~
なんですぐに言わなかったの!?▼~
:[アズール]|えー。だってそんなかっこ悪いところ、~
女の子に見られたらまずいじゃない?
:[リヒト]|…っ!! いい加減にしなよ!!▼~
:[アズール]|父さん…?▼~
:[リヒト]|こんな時まで女の子の話!?~
ふざけるのも大概にしなよ!▼~
本当に、何のためにこの時代に来たの!?~
ルキナはあんなに必死で戦ってるのに、君は…▼~
…正直、見損なったよ。~
君は戦争ってものをわかってないんだね。▼~
:[アズール]|………▼~
知った風な口きかないでよ…▼~
わかってないのは、父さんの方だよ…!▼~
:[リヒト]|な、なに…?▼~
:[アズール]|僕が本当に、女の子にモテたいだけなら、~
こんなところまで来てないよ。▼~
毎日毎日、明日死んじゃうんじゃないかって~
思いながら…戦ったりなんかしてないよ!!▼~
:[リヒト]|…アズール?▼~
:[アズール]|僕、これでも未来では期待されてたんだよ。~
毎日毎日、屍兵を倒し続けてたから。▼~
皆の期待を背負ってるのに、~
弱いところなんて、見せられない。▼~
あの世界で…辛いのはみんな同じなのに、~
僕だけ弱音を吐くなんて、できない。▼~
父さんがいなくても、~
母さんが死んじゃっても、大丈夫だって…▼~
いつも笑って、何でもないよって顔して~
戦い続けるしかなかったんだよ…!!▼~
:[リヒト]|…………▼~
:[アズール]|…父さんは僕に~
悩みが無さそうだって言うけど、▼~
今だって…苦しいとか辛いとか~
まったく思わないなんてこと、無い。▼~
ただ、それを見せたくない…ううん、~
見せられなかっただけなんだ。▼~
それが父さんの気に障ったのなら~
謝るよ…ごめんなさい。▼~
:[リヒト]|…ううん…▼~
:[アズール]|あと…心配してくれて、ありがと。~
この傷、ちゃんと治してもらってくるから…▼~
:|'''(アズール退場)'''
:[リヒト]|………▼~
…悪いこと、言っちゃったなぁ…▼~
***支援A [#yc575d8a]
:[リヒト]|アズール。ちょっと話が…▼~
:[アズール]|あっ、父さん! 見て見て、この前の傷。~
ちゃんと治してもらったんだよー。▼~
:[リヒト]|あ…うん。良かったね。▼~
:[アズール]|うん、心配かけてごめんねー。▼~
:[リヒト]|いや、えっと…僕も、この前は~
無神経なことを言って悪かったよ。▼~
アズールはちゃんと戦ってたのに、~
何も分かってないみたいなこと言っちゃって…▼~
:[アズール]|あぁ、なんだそんなこと。~
いいんだよ、僕も悪かったんだし。▼~
:[リヒト]|でも…▼~
:[アズール]|…笑ってよ、父さん。▼~
:[リヒト]|え?▼~
:[アズール]|そんな神妙な顔してたら、暗くなっちゃうよ。~
笑って笑ってー。ほらほらー。▼~
:[リヒト]|あはは…! く、くすぐらないでよ…!▼~
:[アズール]|ははは! さすが父さん。いい笑顔だね。~
父さんにはずっと笑ってて欲しいなー。▼~
僕、みんなが笑顔でいられるような~
世界を取り戻すために、ここに来たんだから。▼~
:[リヒト]|…それが君の、本当の使命なの?▼~
:[アズール]|そうだよー。この前は嘘ついてごめんね。▼~
でも…これからは、~
父さんには本音を話すって決めたから。▼~
:[リヒト]|そっか…良かったぁ…▼~
:[アズール]|でも、僕が本音を話しだすと~
うっとうしいかもよー?▼~
こう見えて僕、すぐ落ち込むし。~
かなり後ろ向きだし、すぐ泣くし。▼~
特にナンパに失敗した時なんかは~
目も当てられない感じになるし、なんてね。▼~
:[リヒト]|…アズール。そうやってもう無理に~
僕を笑わそうとしなくていいよ。▼~
:[アズール]|笑いを取ろうとしたわけじゃないよー。~
僕が女の子を好きなのは本当だし!▼~
:[リヒト]|…それならいいんだけど。~
って、女好きなのはいいことなのかな…?▼~
僕も、君が強がらずに生きていけるような~
世界を取り戻す。約束するよ!▼~
未来で死んだ僕の分まで、君を守るから。~
だから、辛い時はもっと頼っていいんだよ?▼~
:[アズール]|…父さん…▼~
…ありがとう! 父さんったら~
そんなに僕のこと考えてくれてるんだ…!▼~
:[リヒト]|わっぷ…! アズール!~
首にしがみつかないでよ…! 苦しい…!▼~
:[アズール]|だって、父さんがそんなこと言うなんて~
思わなかったんだもん…▼~
僕も父さんを守るよ。今度こそ…~
父さんを死なせたりなんかしない。▼~
だから…もう僕を置いていかないでね…▼~
:[リヒト]|うん…▼~
**ブレディ(親子) [#r04810e1]
***支援C [#mac83019]
:[ブレディ]|さぁ、紅茶が入ったぞ。父さん。▼~
えーと…これは何とかいう地方で採れた~
何とかいう茶葉だな。まぁ、高いやつだ。▼~
:[リヒト]|えっと…▼~
:[ブレディ]|なんだ、何か足りないのか!?~
茶菓子か!? スコーン的なアレか!?▼~
ちっ…あいにく今日はそこまで~
用意できていない。すまないな、父さん。▼~
:[リヒト]|あの、ブレディ…▼~
:[ブレディ]|なんだよてめぇは! 早く飲めよ!~
紅茶は冷めるとおいしくないんだぞ!!▼~
:[リヒト]|ご…ごめん!~
いただきます…!▼~
………あのさ、ブレディ。▼~
:[ブレディ]|あぁ?▼~
:[リヒト]|どうして僕たち、こんなところで~
優雅にお茶なんかしてるの?▼~
:[ブレディ]|なんでって…父さんの日課なんだろ?~
昼下がりに紅茶を飲むの。▼~
:[リヒト]|…何だろ、そのお金持ちっぽい日課。~
僕は普段そんなことしてないけど…▼~
:[ブレディ]|なにぃ!? じゃあさっき母さんが▼~
『お父さんの日課に付き合ってきて~
差し上げなさい』って言ったのは嘘かよ!▼~
:[リヒト]|僕に紅茶を飲む日課がない限り、~
そういうことになるよね。▼~
:[ブレディ]|あの野郎ーーー!~
俺で遊びやがったなーーー!▼~
:[リヒト]|マリアベルは、君に何を言ったの?▼~
:[ブレディ]|…いや、父さんは気にしなくていい。~
俺は今から母さんに話をつけに行く。▼~
父さんはゆっくり茶でも飲んでいてくれ。~
じゃあな!!▼~
:|'''(ブレディ、一瞬消える)'''
:[ブレディ]|…忘れてた。ポットにはこれをかぶせておけ。~
紅茶が冷めにくくなる。▼~
:|'''(ブレディ、退場)'''
:[リヒト]|な、何だったんだろ…!?▼~
***支援B [#x171bba6]
:[ブレディ]|この前は悪かったな、父さん。▼~
:[リヒト]|この前って…あぁ、紅茶のことか。~
あんなの、謝ることじゃないよ。▼~
ブレディとゆっくり話ができて、~
僕は楽しかったんだから。▼~
:[ブレディ]|なら良かったけどよ…~
結局一人で茶をさせちまったからな。▼~
今日は詫びの気持ちを込めて、~
バイオリンを演奏しようと思う。▼~
:[リヒト]|えぇっ!?▼~
:[ブレディ]|父さんに謝る時はバイオリン演奏が~
必須だと聞いたんだが…▼~
:[リヒト]|な、何なの? その謝り方…▼~
:[ブレディ]|バイオリンで立て続けに三曲演奏したのち~
その場で宙返りをすれば▼~
父さんは手を叩いて大喜びする、と…▼~
:[リヒト]|それが本当なら~
僕はとんでもないアホだよ!!▼~
…ブレディ、よく聞いて。~
目を覚まして。▼~
僕はそんな風に謝られたことは無いし、~
宙返りを見て大喜びしたことも無い。▼~
またマリアベルに遊ばれたんだよ、君は。▼~
:[ブレディ]|はぁあ!? またかよ!!~
あの野郎、一度ならず二度までも…!▼~
:|'''(ブレディ、消える)'''
:[リヒト]|ブレディ、待った。▼~
:|'''(ブレディ、再登場)'''
:[ブレディ]|…んだよ、父さん。▼~
:[リヒト]|せっかく僕のところに来たんだし、~
今日はゆっくり話でもしようよ。▼~
それに…こんなことでもないと、ブレディは~
僕と話しになんか来なかったでしょ?▼~
:[ブレディ]|……ちっ。母さんのやつ、~
こうなることを読んでやがったな…▼~
ふん。あいつの思惑どおりなのは~
気に食わねぇが…▼~
父さんと話すのは、悪くない。▼~
:[リヒト]|そっかぁ。良かった!▼~
***支援A [#u404ce06]
:[ブレディ]|…それでな、母さんの奴~
他のことでも俺をおちょくりやがって…▼~
:[リヒト]|ふふっ…▼~
:[ブレディ]|んだよ、父さん。~
今のはまだ笑うトコじゃねぇぞ。▼~
:[リヒト]|…ううん、ブレディと仲良くなれて~
良かったなーって思ってさ。▼~
初めてブレディを見た時は、正直~
『この子が僕の息子!?』って思うほど▼~
怖い顔してたからね。▼~
:[ブレディ]|悪かったな。こんな怖い息子で。▼~
ま、本当に気に入らねぇんだったら~
『本物』をもっと上手く教育してやるこった。▼~
:[リヒト]|本物って…この時代の君のこと?▼~
:[ブレディ]|あぁ、そうだよ。~
俺はあんたの本物の息子じゃねーからな。▼~
:[リヒト]|………▼~
…ブレディ。▼~
:[ブレディ]|…何だお前、なんつー顔してんだよ。~
俺に気ぃ遣う必要なんかねぇよ。▼~
俺は他の奴みたいに~
この時代の自分に嫉妬なんかしない。▼~
所詮は別物だ。本物が産まれたら、~
俺のことを忘れちまっても恨まねぇよ。▼~
:[リヒト]|ブレディ…! それ本気で言ってるの!?~
せっかく仲良くなったのに、▼~
息子が産まれたからポイだなんて事…~
僕は絶対しないからね!▼~
確かに君は、僕のほんとの息子じゃない。~
でも、他人だなんてことはもっとないよ!▼~
ブレディは僕の大事な友達で、~
僕が決めた最初の息子なんだから!▼~
:[ブレディ]|………父さん。▼~
…んだよ、泣かないでおこうと思ったのに。~
何てこと言いやがんだ…▼~
父さん…忘れてくれって言ったのは嘘だ。~
…覚えててくれよ。俺のこと。▼~
俺と友達になったこと。~
俺みたいな奴がいたこと。…いいよな?▼~
:[リヒト]|…当たり前だよ。~
忘れられるわけ、ないもん。▼~
覚えてるよ、ずっと。未来で死んでしまった、~
ブレディの本当のお父さんの分まで…ね。▼~
:[ブレディ]|…あぁ。▼~
…もし俺より先に死にやがったら、~
墓に嫌というほど紅茶をかけた上に▼~
バイオリンで三曲演奏して~
宙返りをしてやるからな。覚悟しろ。▼~
:[リヒト]|えへへ…それは~
絶対に死ぬわけにいかないね。▼~
**デジェル(親子) [#cc8dfbb9]
***支援C [#i4225993]
:[デジェル]|父さん、今時間ある?~
ちょっと手合わせしてくれないかしら。▼~
:[リヒト]|あっ…デジェル。ごめんね…。~
今日は手合わせはちょっと…▼~
:[デジェル]|と、父さんどうしたの!?~
顔も真っ青だし、脂汗もひどいわ!▼~
:[リヒト]|大丈夫だよ…。~
ちょっとお腹が痛むだけだから…うっ!▼~
:[デジェル]|お腹!? どこかケガでもしてるの!?~
くっ…いったい誰がこんなことを…!▼~
:[リヒト]|今日の食事…▼~
:[デジェル]|へっ?▼~
:[リヒト]|今日の食事を食べたら…~
こうなったんだよ…▼~
みんな今、同じような症状で苦しんでる…。~
デジェルも…気をつけてね……▼~
:[デジェル]|…………▼~
:[リヒト]|うぅ…ソワレさんの料理も酷い…けど、~
今日のはもっと酷い…いったい誰が…▼~
:[デジェル]|…私よ。▼~
:[リヒト]|えっ!? うそーーー!?▼~
:[デジェル]|……ごめんなさい。~
おいしくできたと…思ったんだけど。▼~
:[リヒト]|あ…! き、気にしないで……!▼~
僕はおいしく食べたんだよ!~
だからこの腹痛はたまたまだって!!▼~
:[デジェル]|嘘よ! さっき皆も同じ症状だって~
言ってたじゃない!▼~
父さんのうそつきーーー! わーーーん!!▼~
:|'''(デジェル退場)'''
:[リヒト]|あっ! デジェル…!▼~
お…追いかけないと…いけない、けど~
お腹が……▼~
***支援B [#pafcaab0]
:[デジェル]|はっ!! はあっ! でやあぁぁっ!!▼~
:[リヒト]|今日はいつもより~
激しい訓練だね、デジェル。▼~
:[デジェル]|えぇ。食事当番ができない分、~
実戦でみんなの役に立たないと。▼~
:[リヒト]|えっ!?~
もう食事当番やんないの?▼~
:[デジェル]|あんな結果になったんだから、当然よ。~
父さんも見たでしょう、あの後の戦闘。▼~
みんなが腹痛をこらえながら~
生まれたての小鹿のような足取りで▼~
敵に向かっていく姿を…!▼~
:[リヒト]|う…。確かにあれは酷かった…!▼~
でも、次は上手くいくかもしれないし!~
僕はまた食べたいよ。デジェルの料理。▼~
:[デジェル]|…ダメよ!!▼~
:[リヒト]|デジェル…?▼~
:[デジェル]|だって、また失敗したらどうするの?~
もし私の料理を食べて父さんが死んだら?▼~
私の料理で、また未来でのような~
惨劇が繰り返されたらと思うと…!▼~
そんなの私…耐えられない!▼~
:[リヒト]|えぇ~…。~
惨劇だなんて…そんな大袈裟な。▼~
:[デジェル]|父さんはあの光景を知らないから、~
そんなことが言えるのよ…!▼~
:[リヒト]|ご、ごめん…。 じゃあ、お詫びに~
僕が料理を教えてあげる!▼~
だから元気出して?~
上手くできたら、みんなに食べてもらお!▼~
:[デジェル]|う…うん…わかったわ…。~
ありがとう、父さん…▼~
***支援A [#bc90db91]
:[リヒト]|うん! いい匂いのスープだね。~
デジェル、良く頑張ったよー。▼~
これならきっと、~
みんなに食べてもらえるね!▼~
:[デジェル]|ありがとう。~
父さんの教えが良かったおかげよ。▼~
父さんたら、すごく手際がいいんだもの。~
料理ができるなんて知らなかったわ。▼~
:[リヒト]|うん、ソワレさんは料理できないからね。~
頑張って練習したんだよー。▼~
:[デジェル]|そうだったんだ。~
仲良しなのね。父さんと母さん。▼~
:[リヒト]|うん! とっても仲良しだよ!▼~
:[デジェル]|…………▼~
…ふふっ。▼~
:[リヒト]|デジェル、どうしたの?▼~
:[デジェル]|なんかね、こうしてると~
普通の親子みたいだなって思って。▼~
私は、父さんってどんなものか~
知らなかったから…こういうの、嬉しい。▼~
:[リヒト]|………▼~
デジェル…▼~
:[デジェル]|…なんてね。~
ちょっとしんみりしちゃったわ。▼~
さ、試食試食!▼~
:[リヒト]|…デジェルはさ、いつもみんなに~
強い面しか見せないけど…▼~
僕の前では~
もっと甘えていいんだよ。▼~
:[デジェル]|父さん…。ありがとう…。~
じゃあお言葉に甘えて…▼~
:[リヒト]|なに? 何でも言ってよ!▼~
:[デジェル]|私にもっと料理を教えて!~
このスープ、土みたいな味がする…▼~
:[リヒト]|……そっかぁ。~
…………土かぁ。▼~
:[デジェル]|うん…▼~
:[リヒト]|だ、大丈夫だよ…。食べ物の味になるまで~
毎日だって付き合うから。▼~
:[デジェル]|うん……!▼~
**セレナ(親子) [#z4f01c0c]
***支援C [#hbe29953]
:[セレナ]|ねぇ父さん、あたしとデートしない?▼~
:[リヒト]|わ…! どうしたの、いきなり。▼~
:[セレナ]|なによ! 娘が父親と出かけるのに~
理由がいるわけー?▼~
娘からのデートのお誘いって言ったら、~
大抵の父親は泣いて喜ぶんだから!▼~
:[リヒト]|まぁ…確かにお父さん扱いされるのは~
悪い気しないよね。▼~
いいよ、どこに行きたいの?▼~
:[セレナ]|えっとね、この先にある町に行きたいの。~
可愛いお洋服のお店がいっぱいあったのよ!▼~
:[リヒト]|へぇー、お洋服が好きだなんて~
セレナもお年頃なんだね!▼~
:[セレナ]|あはは、今は父さんだって~
あたしとあんまり年変わらないじゃない。▼~
:[リヒト]|あはは、それもそうだね。▼~
:[セレナ]|…ねぇ父さん、今こうやって並んで歩くと~
あたしたちきっと、恋人同士に見えるわね…▼~
:[リヒト]|え…えぇ!?~
いきなり何だよー!?▼~
:[セレナ]|あ…あたしなんかが隣じゃ…嫌かな?~
やっぱり母さんの方がいい…?▼~
:[リヒト]|そ…そんなことないよ!~
セレナはその…すっごく可愛いし。▼~
嫌なんてこと全然ないから!▼~
:[セレナ]|ほんとに!? うれしい!▼~
ねぇ父さん…あたし、町に行ったら~
欲しいものがあるんだけど…▼~
買って欲しいって言ったら…困る?~
母さんに悪いかなぁ…?▼~
:[リヒト]|わ、悪くない悪くない!~
何でも買ってあげるよー!▼~
だから、元気出してよ! ね?▼~
:[セレナ]|うん! ありがとう、父さん!~
だーいすきー!▼~
:[リヒト]|え、えへへへへ…▼~
:[セレナ]|……ふふ、ちょろいもんだわ。▼~
***支援B [#tc98d043]
:[セレナ]|父さん、この前はありがとー。▼~
いっぱいあたしの欲しいもの買ってくれて、~
とっても嬉しかったわ。▼~
:[リヒト]|…まさかあんなに買わされるなんて…。~
どこで物のねだり方覚えてきたんだよー…▼~
:[セレナ]|ねぇ父さん聞いてるー?▼~
:[リヒト]|え!? うん、聞いてるよ。▼~
:[セレナ]|良かった! …ねぇ、あたしまた~
父さんとデートしたいなぁ?▼~
実は素敵な装飾品のお店を見つけたの!~
すぐそこの町にあるんだけど…▼~
:[リヒト]|だ…ダメだよ!▼~
:[セレナ]|えっ…なんで?~
あたし…何か悪いことしちゃった…かな?▼~
:[リヒト]|うっ…! そんな目で僕を見ないでー!~
ダメなものはダメなんだよ!▼~
このまま物を買い与えてたら~
セレナはダメな大人になっちゃうもん!▼~
:[セレナ]|ちっ…▼~
:[リヒト]|わぁ…なんか態度が変わった…▼~
べ、別に買わないって~
言ってるわけじゃないんだよ…?▼~
:[セレナ]|えっ、ほんと?▼~
:[リヒト]|うん。軍のためにお手伝いをしてきたら~
そのご褒美として、▼~
セレナの欲しいものを~
ひとつだけ買ってあげる!▼~
:[セレナ]|はぁあ!? お手伝い~!?~
信じらんない! 子供かっつーの!▼~
:[リヒト]|現に僕の子供じゃないか!▼~
…いい? セレナ。若いうちの苦労は~
買ってでもしろっていう言葉があってね…▼~
:[セレナ]|苦労なら未来で嫌ってほど~
してきたんだけどー?▼~
:[リヒト]|ぐっ…! と、とにかく僕はもう、~
むやみに物を買い与えないよ!▼~
欲しいものがあるなら~
お手伝いをしてきなさい!▼~
:[セレナ]|あーはいはい、やりゃあいいんでしょー?▼~
その代わり、ちゃんとできたら~
あたしの欲しいもの買ってよねー!▼~
:[リヒト]|うん! 約束する!▼~
***支援A [#kdf09df1]
:[セレナ]|これをこうして…こう。~
…あっ! また壊れたー!▼~
もーーー! なんで何もかも~
うまくいかないわけーーー!?▼~
:[リヒト]|…セレナ?~
何やってるのー?▼~
:[セレナ]|!! 父さん…。~
何って、武器の整備してんのよ…▼~
軍の手伝いしろって言ったでしょ…。~
だからその…▼~
:[リヒト]|そっかぁ…それにしても、~
また派手に壊したねー。▼~
:[セレナ]|…だって、磨こうと思ったら~
勝手に壊れるんだもん。▼~
どーせあたしは…母さんみたいに~
何でもできる子じゃないわよ…▼~
:[リヒト]|セレナ…▼~
:[セレナ]|お料理しようと思ったら焦がしちゃうし、~
薪割りも天幕張りも全然できないし、▼~
手伝いどころか~
みんなに迷惑かけちゃったわ…▼~
父さんも、あの母さんの娘が~
あたしみたいなのでがっかりしたでしょ?▼~
:[リヒト]|…………▼~
:[セレナ]|何よ。言いたいことあるなら言えば?▼~
:[リヒト]|…がっかりなんか、してないよ。~
僕は君が来てくれて、嬉しいもん。▼~
:[セレナ]|…はぁ!? そんな嘘なんかついて~
あたしのことバカにしてんの!?▼~
今までみんな、あたしが何か失敗すると~
母さんと比べて役立たずだって言ったもの!▼~
母さんの一番近くにいた父さんが、~
同じこと思わないはずないわ!▼~
:[リヒト]|…僕は君を誰かと比べたりしないよ。~
だって、セレナはセレナだから。▼~
他の誰でもない、~
大切な…僕の娘だからね。▼~
:[セレナ]|…!!▼~
:[リヒト]|僕はセレナのことが大好きだよ。~
何があっても君の味方でいる。▼~
だから…二度とそんなこと言わないでよね。~
僕の方が悲しくなっちゃうよ。▼~
:[セレナ]|…………!▼~
う…うぅ…! ご…ごめんなさい…!~
ぅわぁぁぁぁぁん…!▼~
:[リヒト]|よしよし…辛い思いをしてきたんだね…。~
苦労しろなんて言って、ごめんね…▼~
お手伝いは失敗したけどさ、~
欲しがってた装飾品は買ってあげるよ。▼~
僕からのお詫びの気持ち。▼~
:[セレナ]|…いらない。もう、そんなのいらない!~
父さんがいればいい!▼~
未来の時みたいに、勝手に死んだりしたら、~
許さないんだからぁ~…!!▼~
:[リヒト]|セレナ…わかったよ。▼~
今度こそずっと傍にいて、~
セレナのこと守ってあげるからね…▼~
**ジェローム(親子) [#x0847c59]
***支援C [#v7bf6ca8]
:[リヒト]|ジェローム!▼~
:[ジェローム]|…何だ、お前か。~
私に何か用か?▼~
:[リヒト]|ううん、特に用事は無いよ。▼~
:[ジェローム]|ならば声などかけるな。~
私はお前と馴れ合うつもりはない。▼~
:[リヒト]|そ…そっか…▼~
:[ジェローム]|そうだ。▼~
:[リヒト]|あのさ、前から思ってたんだけど~
ジェロームはせっかく僕と再会したのに▼~
ルキナみたいに『お父様!』とか~
呼んでくれないんだね。▼~
:[ジェローム]|…ふん。お前は私の父親ではない。~
私の父親はとうにこの世を去った。▼~
お前は、私の父によく似た別人だ。~
別人を父と呼ぶ筋合いなどないだろう。▼~
:[リヒト]|ま、まぁそうなんだけどさ…。~
そこまで冷たくあしらわなくても…!▼~
…ううん、でもこれって、~
親の愛に飢えてるだけなのかも!▼~
ほらほら、ジェローム。~
もっとおとーさんに甘えていいんだよ!▼~
:[ジェローム]|…バカげたマネを…▼~
:[リヒト]|ううっ! バカって言われた…!▼~
:[ジェローム]|言いたいことはそれだけか?~
ならば私はもう行くぞ。▼~
私は今からミネルヴァちゃんの~
世話をするのだ。▼~
:[リヒト]|ミネルヴァ…ちゃん?▼~
:[ジェローム]|はっ…! なな何でもない!▼~
:[リヒト]|はっはーん…▼~
***支援B[#vb1fbf96]
:[リヒト]|ジェローム、ミネルヴァちゃんの~
お世話はちゃんとできたー?▼~
:[ジェローム]|お前…! この前のこと~
まだ覚えているのか…!▼~
言っておくが、私はいつもその呼び名で~
ミネルヴァを呼んでいるわけではないぞ!▼~
:[リヒト]|あれれ? この前のことって何かな?▼~
これはセルジュさんがそう呼んでるから、~
僕もそう呼んでみただけなんだけどー?▼~
:[ジェローム]|あっ…!▼~
:[リヒト]|あはは! ひっかかったねー~
なかなか可愛いところもあるんだー。▼~
:[ジェローム]|…………▼~
:[リヒト]|あわわ、なんでそんなに睨んでくるの? ~
わ…悪かったよジェローム!▼~
僕、ちょっと大人げなかったよ。~
もうしないから…許してよ。ね?▼~
:[ジェローム]|……仕方ないな。▼~
:[リヒト]|ふぅ、良かったぁ。▼~
それにしても今の怒り方、~
セルジュさんにそっくりだったなー。▼~
:[ジェローム]|何か言ったか?▼~
:[リヒト]|ううん! それよりさ、向こうにいるのは~
ジェロームのミネルヴァなの?▼~
:[ジェローム]|あぁ。私の大切な相棒だ。▼~
:[リヒト]|なんか…怖さに磨きがかかってるよね。~
こう、凶悪さが増したっていうかさ。▼~
:[ジェローム]|何を言う。あんなに可愛い飛竜は~
未来でもそうはいなかったぞ。▼~
はぁ…あの鋭い眼差し、輝くうろこ、~
鋭い牙…どれをとっても可愛い…って、▼~
何を言わせるのだ!!▼~
:[リヒト]|ジェロームが勝手に言い出したんでしょ?▼~
:[ジェローム]|くっ…! 行くぞ、ミネルヴァ!▼~
:|'''(ジェローム退場)'''
:[リヒト]|あ、逃げた。▼~
***支援A [#n1699942]
:[リヒト]|あ、ジェローム。~
今日もミネルヴァと一緒なんだねー。▼~
:[ジェローム]|なんだ? またお前は~
私をからかいに来たのか…?▼~
:[リヒト]|えへへ。そろそろ僕のことを父さんって~
呼んでくれるんじゃないかなーと思って。▼~
この前はかなり本音を~
話してくれたみたいだったし。▼~
:[ジェローム]|…本音だと?▼~
:[リヒト]|『ミネルヴァちゃん、可愛いー』って~
言ってたでしょ、ジェローム。▼~
あの時のジェローム、~
顔が緩みきってたよー!▼~
:[ジェローム]|!!! …ミネルヴァ!~
こいつを少し脅してやれ!!▼~
…………▼~
…………ミネルヴァ?▼~
:[リヒト]|えへへ。ミネルヴァは僕を脅さないよ。~
この子は僕の、家族だから。▼~
よしよし…ミネルヴァ!~
僕のこと、覚えててくれてるんだね!▼~
:[ジェローム]|ミネルヴァ…▼~
ミネルヴァは、~
そいつのことを家族と認めるのか?▼~
そいつは、お前の知る私の父とは~
別人なのだぞ。…それでも。▼~
…………そうか。▼~
:[リヒト]|…ミネルヴァ、何て言ってるの?▼~
:[ジェローム]|ふっ。家族だと言うわりには~
ミネルヴァの言葉を理解できぬのだな。▼~
:[リヒト]|うっ…▼~
:[ジェローム]|まぁ良い。ミネルヴァはな、~
お前のことを家族だと認めると言った。▼~
ミネルヴァは未来で私を支えてくれた、~
大切な存在だからな。▼~
こいつがお前を認めると言うのなら、~
私も…いくらか考えを改めることにする。▼~
別人などと言ってすまなかったな、~
…父さん。▼~
:[リヒト]|!! ジェローム!~
いま僕のこと、何て呼んだ!?▼~
:[ジェローム]|くっ…! もう二度と呼ばん!~
行くぞ、ミネルヴァ!▼~
:[リヒト]|待って待ってジェローム!~
もう一回! もう一回だけ呼んでよー!▼~
:[ジェローム]|しつこいぞ!!▼~
**マーク(親子) [#oc3b542e]
***支援C [#s70fa7cd]
:[マーク]|うーん、どうして僕は父さんのこと~
覚えてないんでしょう…?▼~
母さんのことはあんなにちゃんと~
覚えてるのに…▼~
母さんが立派な軍師だったってことも~
一緒に勉強したことも覚えてるのに…▼~
なーんで父さんのことは~
きれいさっぱり忘れてしまったのか…▼~
:[リヒト]|マーク、どうしたの?▼~
:[マーク]|父さん!▼~
すごいです、ちょうど今父さんのことを~
考えてたんですよ-!▼~
これって運命!? 親子の運命!?~
…あ、待って下さい。確か母さんが昔…▼~
これは運命じゃない、絆だー!~
みたいなことを言っていたような記憶が…▼~
ってことで父さん、僕らがここで会ったのは~
運命ではなく絆です!▼~
:[リヒト]|へー、そうなんだ。▼~
:[マーク]|そうですよ! 絆って素晴らしいです。~
覚えてなくても呼び合うものなんですね。▼~
…って、感心してる場合じゃ~
ありませんでした。▼~
僕、なんで父さんのことを覚えてないのか~
ずーっと考えてたんです。▼~
良かったら父さん…僕が父さんのこと~
思い出せるよう協力してくれませんか?▼~
:[リヒト]|うん、いいよ。▼~
:[マーク]|良かった!~
ではまた時間のある時に声をかけますね。▼~
男同士の約束ですよ!~
じゃあ僕はこれで!▼~
:|'''(マーク退場)'''
:[リヒト]|マークってよく喋るんだね…▼~
***支援B [#qd63d5fb]
:[マーク]|父さんっ、今時間いいですか?▼~
:[リヒト]|うん、大丈夫だよー。▼~
:[マーク]|やったぁ! じゃあ約束通り、~
『記憶を取り戻そう大作戦』に▼~
協力していただくことにします!▼~
とは言ったものの、どうしたら記憶って~
戻るんでしょうね…▼~
頭を強くぶつけるのは~
もう何度も試しましたし…▼~
ゆらゆら揺れるものを見つめ続けるのも~
僕には効果がありませんでした…▼~
ねぇ父さん、どうしたらいいと思いますか?▼~
:[リヒト]|えっと、僕の顔をじっと見てみるとか?▼~
:[マーク]|それだーーー!! 父さん天才です!▼~
未来ではきっと見慣れていたはずですし、~
じっと見てたら、何か思い出しますよね。▼~
んー、なかなか良い策ですよこれは。▼~
さすが天才軍師の母さんを~
コロッと落としただけのことはありますね。▼~
ではでは、失礼して…。~
じーーーーーーーっ…▼~
……………………▼~
……………………▼~
だめだーーー!!▼~
何にも思い出せませんーーー!!▼~
あぁ…この感じって、なんかこう…。~
同じ文字をずっと見続けてたら▼~
『あれ? これってこんな文字だっけ?』~
みたいになる感じと似ています…。▼~
父さんって…こんな顔でしたっけ?▼~
:[リヒト]|えー!? それを今~
思い出そうとしてるんでしょ!?▼~
:[マーク]|ですよね…。すみません、~
せっかく協力していただいたのに…▼~
でも僕は諦めませんよ!~
絶対に父さんを思い出してみせます!▼~
というわけで、~
また協力して下さいね、父さん!▼~
***支援A [#l1f77820]
:[マーク]|はぁ…やっぱり今日もダメですね…▼~
毎日毎日嫌というほど、~
こうして父さんの顔を見ているのに▼~
何にも思い出せないなんて~
自分が情けなくなりますよ…▼~
ほんとに…どうして……~
うっ…ううっ…ぐすっ…▼~
:[リヒト]|えっ!? なんで泣くの!?▼~
:[マーク]|だ…だって…だって……!~
僕…父さんのことも母さんと同じように▼~
大好きだったはずなのに…!~
思い出せないのが…辛いんです…!!▼~
父さんが僕に作ってくれた思い出も~
たくさんあったはずなのに…▼~
何一つ覚えていられなかった自分が…~
ほんとに…情けないんです…!▼~
情けないんですよーーー!~
びえぇぇぇぇん!!▼~
:[リヒト]|マーク…。▼~
:[マーク]|うっ…! ちょっと泣きすぎた…かな。~
あ…頭が痛い…!▼~
いたたた…!▼~
……………あ!?▼~
:[リヒト]|どうしたの!?▼~
:[マーク]|……思い出し…ました。父さんのこと。~
ほんとにちょっとだけ…ですけど。▼~
父さんが僕に向かって、優しく笑って…~
『マーク』って…名前を呼んでました…▼~
ふふ、いつも見てる父さんの顔より、~
少し年を取った顔でした…▼~
…良かった。ちゃんと思い出せました。▼~
ありがとう、父さん。~
全部父さんのおかげです。▼~
何だかこれで自信がつきました!~
時間はかかるかもしれませんけど、▼~
いつか父さんの記憶、~
全部取り戻してみせますよ。▼~
:[リヒト]|うん。僕も協力するよ!▼~
:[マーク]|はい、ありがとうございます!▼~
**シャンブレー(親子) [#z45a351d]
***支援C [#k45a5ec6]
:[シャンブレー]|じーーーーー…▼~
:[リヒト]|ど…どうしたの、シャンブレー?~
僕の顔…何かついてる?▼~
:[シャンブレー]|なぁ、父ちゃん。父ちゃんはさ、~
…浮気なんかしてないよな?▼~
:[リヒト]|えっ…!~
な、何を言い出すんだよ!!▼~
僕が浮気なんかするわけないでしょー!~
見ての通り、ベルベットさん一筋だよ!▼~
:[シャンブレー]|ふーん…ならいいんだけどさ。▼~
:[リヒト]|ど、どうしていきなりそんなこと言うの?~
誰かに何か言われたの?▼~
:[シャンブレー]|いや…何か言われたわけじゃないんだけど、~
この前ぼんやり考えてたんだ。▼~
もし父ちゃんがここで~
母ちゃん以外の女性に走ったら▼~
俺の存在ってどうなるんだろーって。▼~
:[リヒト]|へっ!?▼~
:[シャンブレー]|俺、今まで父ちゃんと母ちゃんが~
生きていさえすれば▼~
この時代の俺が生まれて、~
絶滅しないで済むと思ってたんだけど…▼~
よく考えたら、~
二人とも生きてる状態でも▼~
父ちゃんが他の女に走っちゃったら~
絶滅するじゃん! って。▼~
ひいぃ…それはまずいよ!~
まずいだろ!? な? 父ちゃん!▼~
:[リヒト]|うん…。まあ確かに…▼~
:[シャンブレー]|というわけで、これからは~
父ちゃんが女に近づかないよう監視します!▼~
:[リヒト]|えぇぇぇっ!?▼~
:[シャンブレー]|あ、もちろん戦いのときは~
しょーがないってのはわかるぜ?▼~
というわけで、よろしくー。▼~
:|'''(シャンブレー退場)'''
:[リヒト]|…こ、困ったなぁ。▼~
***支援B [#p70ef020]
:[シャンブレー]|父ちゃーん…▼~
:[リヒト]|わっ!? どうしたのシャンブレー~
この世の終わりみたいな顔して…!▼~
:[シャンブレー]|昨日が十三回、おとといが八回。~
この数字何だと思う…?▼~
:[リヒト]|えっと…僕が攻撃した回数…とかかな?▼~
:[シャンブレー]|違うよ父ちゃん! これは父ちゃんが~
女の人と喋ってた数!▼~
うぅ…この前あんなに~
浮気しないでって言ったのに!▼~
父ちゃんの節操無しー!!~
絶滅するー!!▼~
:[リヒト]|浮気だなんてそんな大袈裟な…。~
ほとんど子供として扱われてるだけだし…▼~
:[シャンブレー]|でも、雑談してたのもばっちり聞きましたー!~
タグエルの聴力は素晴らしいからなーっ!▼~
:[リヒト]|ま、まあ確かにすごいんだけど…▼~
…いい? シャンブレー。僕が女の人と~
話しただけで浮気だと思うのはやめてよ。▼~
戦場では仲間とお話しすることは~
とっても大切なことなんだよ。▼~
君だって、仲間のルキナと今後一切~
話すなって言われたら困るでしょう?▼~
:[シャンブレー]|………困る。▼~
:[リヒト]|だったらわかるよね?~
僕は絶対に浮気なんかしないから。▼~
:[シャンブレー]|…そ、そんなこと言ったって、~
先のことなんかわからないだろ!?▼~
今は絶対って言ってても、~
そんなの今だけの嘘かもしれない!▼~
絶対帰ってくるって言った父ちゃんが~
もう帰ってこなかったみたいに…!▼~
:[リヒト]|…えっ?▼~
:[シャンブレー]|何でもない。…もう監視するのはやめるよ。▼~
でも、本当に浮気なんかしたら、~
今度こそ父ちゃんを許さないからなー!!▼~
:|'''(シャンブレー退場)'''
:[リヒト]|僕…未来でシャンブレーに~
嘘ついたまま、死んだんだね……▼~
***支援A [#e8ffe813]
:[リヒト]|探したよ、シャンブレー。▼~
:[シャンブレー]|父ちゃん…。どうしたの?~
俺、もう監視なんかしてないぞ?▼~
:[リヒト]|そうじゃないよ。シャンブレーに一つ、~
謝っておきたいことがあって。▼~
未来で、君に嘘をついたまま~
死んじゃって…ごめんね。▼~
:[シャンブレー]|なっ…! 何だよ…それ…!~
俺の父ちゃんの代わりに謝ったって▼~
意味無いんだよ! お前なんか、どうせ~
俺の本当の父ちゃんじゃないんだからな!▼~
:[リヒト]|君も…~
僕の本当の息子じゃないけどね。▼~
:[シャンブレー]|……っ!▼~
:[リヒト]|そんなこと、お互いわかってるでしょ。▼~
それでも、僕は君のことが大切だし、~
本当の家族みたいに思ってる。▼~
未来の僕がしてあげられなかったことを、~
代わりにしてあげたいとも思ってる。▼~
シャンブレーだって…そうじゃないの?▼~
:[シャンブレー]|…そうだよ。俺だって、父ちゃんのことが~
大切だった。いや、大切だから。▼~
父ちゃんが俺の父ちゃんじゃなくなるのが~
すごく…嫌だったんだ。▼~
俺の本当の父ちゃんが~
どんなに節操無しでも、嘘つきでも…▼~
もう二度と会えなくても…大好きだから!▼~
この時代の俺の父親になる人は…~
絶対に父ちゃんじゃなきゃ嫌だって…▼~
だから…浮気調査なんてマネまでして…!~
俺、バカだよな。ほんと…バカだ…▼~
:[リヒト]|…シャンブレー、もう一度約束していい?~
君にとってはもう遅いかもしれないけど…▼~
僕は今度こそ死なない。~
もちろん浮気だってしない。▼~
愛するベルベットさんとシャンブレーに誓うよ。~
今度こそ…絶対に。約束する。▼~
:[シャンブレー]|…………父ちゃん。▼~
…うん。ありがとう。~
俺、父ちゃんのこと信じるよ…▼~
:[リヒト]|そっか。良かった…▼~
:[シャンブレー]|ふぅ、これで絶滅しないで済むよー。▼~
良かったなー、この時代の俺!~
お前の父ちゃんは、立派な人なんだぞー!▼~
:[リヒト]|…なんで僕のお腹をさすりながら言うの?▼~
**ロラン(親子) [#j3c135ea]
***支援C [#a74720c0]
:[ロラン]|父様。これ、父様の物ですよね?~
向こうに落ちていましたよ。▼~
持ち物の管理は~
きちんとしてくださいね。▼~
:[リヒト]|あ…ありがと、ロラン。~
君は本当にミリエルさんそっくりだね。▼~
:[ロラン]|親子なのですから、当然です。▼~
:[リヒト]|まぁそうなんだけどさ。▼~
あまりにもお母さん似だから…こう、~
僕に似てるところも探したくなるよね。▼~
:[ロラン]|ありますよ、父様に似ているところ。▼~
:[リヒト]|えっ、どこどこ?▼~
:[ロラン]|髪の色です。▼~
:[リヒト]|それは見ればわかるよ!▼~
それ以外は何かないの?~
僕に似てよく帽子飛ばされるとかさ!▼~
:[ロラン]|…そのようなことはありませんね。▼~
というか、その点に関しては~
似なくて良かったとさえ思いますよ。▼~
:[リヒト]|うぅ…冷たいね、ロラン…。~
もうちょっと子供らしくできないの?▼~
:[ロラン]|…戦時に子供らしく振舞っても、~
他人の邪魔になるだけでしょう。▼~
それに…僕はおそらく、~
ルキナよりも年上になっていますから。▼~
もう子供のようにはしゃぐような~
年齢ではないのですよ。▼~
:[リヒト]|…え? ロランがルキナより…年上?~
それはあり得ないでしょ。▼~
ルキナはもう赤ちゃんとして~
存在してるけど、ロランはまだ…▼~
:[ロラン]|…少し話しすぎましたね。~
すみません父様、僕はこれで失礼致します。▼~
:|'''(ロラン退場)'''
:[リヒト]|ちょっと、ロラン!~
…どういうことなんだろ…▼~
***支援B [#j50903c3]
:[リヒト]|ロラン!▼~
:[ロラン]|あぁ父様、こんにちは。~
僕に何か用でしょうか?▼~
:[リヒト]|この前のさ、君がルキナより~
年上だとか言ってた件なんだけど…▼~
あれ、どういうことなの?▼~
:[ロラン]|…まったく父様は、こういうことだけ~
記憶力が良いんですから。▼~
簡単な話ですよ。~
飛ばされる時間にズレがあったんです。▼~
ルキナがこの時代に来たのは~
ペレジアとの戦争が始まった約二年前。▼~
それに対して、僕がこの時代に来たのは~
もう五年ほど前になるでしょうか…▼~
:[リヒト]|そんなにズレがあったの!?▼~
:[ロラン]|…はい、ですから僕は…▼~
ルキナよりも三年、多くの時を~
ここで過ごしていることになります。▼~
歳の差など、その間に~
すっかり追い越してしまっているでしょうね。▼~
:[リヒト]|ロラン…五年間も…~
この時代に、たった一人で…?▼~
:[ロラン]|はい。だから言ったでしょう。~
もう子供のようにはしゃぐ年齢ではないと。▼~
これで父様の疑問は解けましたよね。~
それでは、僕はこれから用があるので…▼~
:[リヒト]|ちょっと待って!~
どうして今まで言わなかったの!?▼~
五年間も仲間と離れ離れで…~
寂しくなかったの…?▼~
:[ロラン]|…寂しくなんかありませんよ。~
僕はもう、大人なんですから…▼~
:|'''(ロラン退場)'''
:[リヒト]|…………▼~
ロラン…▼~
***支援A [#j845241b]
:[リヒト]|ロラン。▼~
:[ロラン]|父様…どうしたのですか?~
まだ何か疑問でも残っているのですか?▼~
:[リヒト]|うん、今日は君にね……。~
……こちょこちょこちょ!▼~
:[ロラン]|あ、あはははっ! ちょ、ちょっと父様!~
何でいきなりくすぐるんですか…!▼~
:[リヒト]|えへへ、ロランはやっぱり~
笑ってた方がいいよー。▼~
:[ロラン]|…は!?▼~
:[リヒト]|君、ずーっと大人ぶってるけど、~
何か無理してるように見えるよ?▼~
そうやって笑ってる方が、~
子供らしくてずっといいよ!▼~
:[ロラン]|…何を言うかと思えば…。~
言ったでしょう、僕はもうそんな歳じゃ…!▼~
:[リヒト]|歳なんか関係ないよ!▼~
ロランがルキナより…僕より年上でも、~
どれだけ歳を取っていようとも…、▼~
君は大事な…僕の子供なんだからさ。▼~
:[ロラン]|…………!!▼~
:[リヒト]|それに、ロランはもう一人じゃない。~
仲間も…父さんもいる。▼~
少しぐらい甘えたって、~
誰もロランのことを咎めたりしないよ。▼~
:[ロラン]|…………▼~
…………父様。~
僕、本当は…寂しかったんです。▼~
何年も何年も、たった一人で…~
知っている人も誰もいない時代で…▼~
会えるのかどうかも分からない~
仲間たちを待って………▼~
だれにも頼れなくて、~
弱音を吐ける相手もいなくて……▼~
…辛くて死にそうだったんですよ!~
うっ…ううっ……!▼~
:[リヒト]|うん…そうだね…。~
見つけてあげられなくて、ごめんね…▼~
これからは、ずっといるから。~
もう、一人には…させないから…▼~
**ノワール(親子) [#n5e0f233]
***支援C [#m6f02449]
:[ノワール]|ぐすっ…ぐすっ…うぅ。▼~
(リヒト登場)~
:[リヒト]|ノワール!?~
どうしたの!? 泣いてるの…?▼~
:[ノワール]|ぐすっ…父さん…違うの。▼~
これは母さんに、三日間鼻水が~
止まらなくなる呪いをかけられて…▼~
:[リヒト]|えっ…何なんだよ、その~
すっごい微妙な呪いは…!▼~
:[ノワール]|はぁ…母さんは珍しい呪いを試すのが~
大好きだから、仕方ないわ…▼~
新しいものを見つけては、~
私を使って試すんだから…ぐすっ。▼~
:[リヒト]|大丈夫? 鼻水があふれてるよ。~
…ほら、ちり紙。▼~
:[ノワール]|あ…ありがとう。ちーーーん!!▼~
:[リヒト]|あぁ…ノワールが三日間も~
鼻水を垂らしてるなんて可哀想だよ…▼~
よし、ノワール。僕がサーリャさんに~
その呪いをやめるよう言ってくるよ!▼~
:[ノワール]|えっ…ほんとに?▼~
でも父さん…未来では~
母さんに口答えするたび、▼~
返り討ちされて泣き寝入りしてたんだけど~
大丈夫なの…?▼~
:[リヒト]|えっ…僕、そんな~
かっこ悪い感じだったの?▼~
:[ノワール]|えぇ…▼~
:[リヒト]|くっ! でも今の僕が~
そうなるとは限らないよ。▼~
見ててよノワール、父さんが~
頼りがいのあるところを見せてあげる!▼~
:[ノワール]|ひいぃ…! 父さんが何だか~
いつもと違うように見える…!▼~
これはもしかして、~
ちょっと期待できるのかも…ぐすっ。▼~
***支援B [#mba92a45]
:[リヒト]|ごめんね、ノワール…ぐすっ。~
かっこ悪い父さんで…▼~
:[ノワール]|泣かないで、父さん…~
まぁこうなるだろうとは思ってたから…▼~
大人が泣くなんて、みっともないわよ…▼~
:[リヒト]|泣いてないよ!これは五日間鼻水が~
止まらなくなる呪いだから!▼~
:[ノワール]|まんまと返り討ちにあう父さん…~
未来とおんなじね…▼~
:[リヒト]|うっ…! そういえば~
この前そんなこと言ってたよね…▼~
で、でも代わりにノワールの呪いは~
解いてもらってきたから! ね?▼~
:[ノワール]|それも未来とおんなじ…▼~
いつも父さん、自分が呪われる代わりに~
私のことを助けてくれたわね…▼~
:[リヒト]|これも同じなの!? 僕ってことごとく~
未来と同じ運命を辿ってるんだなぁ…▼~
:[ノワール]|そう…そうね。私たち、こうやって~
同じ運命を辿るしかないのかしら…▼~
:[リヒト]|ノワール?▼~
:[ノワール]|私が来ても、父さんは変わらなかった。~
…どうせ何をしたって同じなのよ。▼~
父さんも母さんもいなくなって~
私はまた一人になるの…▼~
もう一度あの未来を辿るのなら…~
やっぱりここに来た意味なんて…っ。▼~
:[リヒト]|あ…ノワール! 泣かないで…!▼~
:[ノワール]|泣いてなどおらぬ!!▼~
:[リヒト]|ひいぃっ!?▼~
:[ノワール]|ふははは! 我がこのような些細なことで~
涙を流すわけがなかろう!!▼~
冗談はその鼻水を拭いてから言え!~
この鼻垂れ親父が!!▼~
:[リヒト]|えぇ~…!?▼~
:[ノワール]|…なんてね…~
ごめん父さん、ちょっと散歩してくるわ…▼~
(ノワール退場)~
:[リヒト]|あっ、ノワール…!▼~
……同じ運命、か。~
…ぐすっ。▼~
***支援A [#x3ef8e09]
:[リヒト]|ノワール、ちょっといい?▼~
:[ノワール]|あ…父さん…どうしたの?▼~
:[リヒト]|これを見てよ。▼~
:[ノワール]|ひ…ひいぃっ!! こ、これって…~
母さんの呪い道具…!?▼~
しかも、こんなにいっぱい…!~
ななな何!? 私に何をする気…!?▼~
:[リヒト]|何もしないよ。というか、~
君に呪いをかけられないように、▼~
呪い道具を全部没収してきたんだ。~
サーリャさんから。▼~
:[ノワール]|えっ…!~
母さんの呪い道具を没収だなんて…▼~
そんなこと、父さんができたことなんて、~
一度もなかったのに…!!▼~
:[リヒト]|この前ノワール、僕があまりにも~
未来の僕と同じ道を辿るから▼~
どうせ運命なんて~
変わらないって言ってたでしょ?▼~
だから僕が…未来の僕にも~
できなかったことをしたら、▼~
その心配が消せるんじゃないかと思って。▼~
:[ノワール]|父さん…~
そうね…私の知る父さんは…▼~
母さんの呪い道具に触ったことすら~
無かったわ…ましてや没収なんて…▼~
そっか…未来なんていくらでも~
変わるのよね。変えられるのよね…▼~
:[リヒト]|君が来たから、僕も変われた。~
一緒なら、もっと変えていけるはずだよ!▼~
:[ノワール]|…父さん…ありがとう…~
……今度こそ、死なないでね……▼~
:[リヒト]|当り前だよ!~
殺したって死なないでいるんだから!▼~
:[ノワール]|……良かった。▼~
:[リヒト]|…って、あの殺気立った人影はなに!?~
屍兵…いや、サーリャさんか!!▼~
:[ノワール]|呪い道具を没収されたこと…~
相当怒ってるのね…▼~
:[リヒト]|あー、あの顔はやばい! やばいよ…!~
言ってるそばから命の危機だ…!▼~
ごめん、ノワール! またね!▼~
(リヒト退場)~
:[ノワール]|あっ…父さん…!▼~
…ふふ、~
結構逃げ足が速いのね。▼~
…あんなに本気で父さんを~
追いかけまわす母さんも、初めて見たわ…▼~
そうよね…~
もうあんな未来にはならない。▼~
私も…~
ちょっとだけ信じてみようかしら…▼~
**ンン(親子) [#a45a0661]
***支援C [#l2afe221]
:[ンン]|はぁ…お母さんにも困ったものです。▼~
いつもいつも遊んでばかりいて、~
まるで緊張感がないんですから…▼~
:[リヒト]|どうしたのー? ンン。~
そんなにため息ついちゃって。▼~
:[ンン]|あ…お父さんですか。~
いえ、お母さんはなんであんなに▼~
子供っぽいのかと思いましてですね。▼~
お母さんたら、ろくに軍の手伝いもせず、~
遊んでばかりいるですよ?▼~
:[リヒト]|あはは、そんなことでため息ついてたの?~
ンンの方がお母さんみたいだね!▼~
ま、ノノはああいう性格だから~
仕方ないんじゃないかなー?▼~
:[ンン]|もう。お父さんがそんな風に甘やかすから▼~
お母さんがいつまで経っても~
子供っぽいままなんですよ。▼~
:[リヒト]|うっ…▼~
:[ンン]|というか、お父さんはお母さんの~
どこが良かったですか。▼~
あんなに子供っぽいのに、~
よく女として見れましたですね。▼~
それともアレですか? お父さんは~
幼い少女しか好きになれないのですか?▼~
:[リヒト]|えーーーーっ!!~
ンン…父親に対して何てことを…!▼~
:[ンン]|うろたえるなんて怪しいです。~
さては図星なのですね!?▼~
:[リヒト]|そ…そんなことないよ!?~
僕は年上の女の人も好きだし…って▼~
何を言わせるんだよ!▼~
:[ンン]|ふーん…。
ならばますます怪しいのです。▼~
お父さんはなぜお母さんを選んだですか!~
さぁ白状するです!▼~
:[リヒト]|そ、そんなこと娘に言えないよー!~
勘弁してー!▼~
:|'''(リヒト退場)'''
:[ンン]|あっ! 逃げるとは卑怯なのです!~
待てですーーー!!▼~
***支援B [#y474f943]
:[ンン]|お父さん! やっと捕まえたですよ。~
さぁこの前の続きを聞かせるです!▼~
:[リヒト]|ンンか…君もしつこいなー。▼~
僕が何でノノを選んだかなんて~
娘に言うことじゃないと思うんだけど…▼~
:[ンン]|いーえ! 教えて欲しいのです。▼~
男女の馴れ初めが気になるのは~
女子として当然のことなのです!▼~
お父さんは女心がわかってないのです。▼~
:[リヒト]|その歳で女心を語るの!?▼~
:[ンン]|女性に年齢の話をするなんて~
失礼なのですー!▼~
:[リヒト]|えー…~
また一人前な発言を…!!▼~
もう…ンン! あんまりしつこいと~
父さん怒っちゃうよ?!▼~
:[ンン]|…………!!▼~
ご…ごめんなさい、なのです。▼~
私が…悪かったですよ。~
お父さんを…困らせてしまうなんて。▼~
:[リヒト]|えっ? …いや、~
わかってくれればいいんだけど…▼~
:[ンン]|…なら良かったです。~
私、ちょっと聞きわけのない子でしたね。▼~
:[リヒト]|ンン…?▼~
:[ンン]|お父さんの時間を取って悪かったのです。~
それじゃ、私は退散するですよ。▼~
:|'''(ンン退場)'''
:[リヒト]|あ…あのさ!▼~
:|'''(ンン再登場)'''
:[ンン]|なんですか?▼~
:[リヒト]|いや…ちょっと拍子抜けしちゃって。~
やけに諦めが良すぎるというか…▼~
:[ンン]|あんまりしつこいと怒ると言ったのは~
お父さんなのです。▼~
:[リヒト]|いや…それはそうなんだけど。▼~
:[ンン]|大丈夫です。我慢するのは慣れてますです。▼~
こんなこと、未来では~
日常茶飯事だったですから。▼~
それじゃお父さん、~
今度こそ失礼するのですよ。▼~
:|'''(ンン退場)'''
:[リヒト]|あっ…ちょっと!!▼~
……ンン。▼~
***支援A [#u09b8cbc]
:[リヒト]|ンン…▼~
:[ンン]|あっ、お父さん。こんにちはです。~
何か私にご用なのですか?▼~
:[リヒト]|…あのさ。ンン…この間~
『我慢するのに慣れてる』って言ってたけど…▼~
あれってどういうこと?▼~
:[ンン]|あぁ…あれは、私が~
よそのお家で育ったからですよ。▼~
:[リヒト]|よそのお家って…僕たちは?~
ノノはンンと一緒にいなかったの?▼~
:[ンン]|はい。私は物心ついた時から~
お父さんもお母さんもいなかったです。▼~
だから、お父さんの軍にいた人のお家に~
引き取られて、育ててもらったですよ。▼~
…でも、私は人間じゃないですから、~
最初はあまり歓迎されなかったんです。▼~
:[リヒト]|ンン…▼~
:[ンン]|でも、そのうち私は人の顔色を~
読むことを覚えたです。▼~
言われる前にお手伝いをしたし、~
屍兵からお家を守ったりもしました。▼~
役に立ってさえいれば、みんな嫌がらずに~
私の面倒を見てくれたです。▼~
手のかからない、いい子だって~
そりゃーもう大絶賛だったですよ?▼~
でも…我慢することも多かったです。▼~
遊びたいって言えなかったり、~
寂しいって言えなかったり…▼~
特に、お父さんとお母さんの話は~
何だか口にしちゃいけないような気がして…▼~
うぅっ…ずっとずっと…~
聞けずにいたんです…ぐすっ…▼~
:[リヒト]|…………▼~
:[ンン]|だからこの時代に来た時は、~
いっぱいお父さんとお母さんの話を▼~
聞こうと思ったです…。~
でも…お父さんの迷惑になるなら私は…▼~
:[リヒト]|…もういい、ンン。~
もういいんだよ…僕が悪かった。▼~
君が聞きたいんだったら、~
ノノを選んだ理由でもなんでも言う。▼~
寂しいんだったら一日中でも~
傍にいてあげるから…▼~
だから…僕の前ではもう何も~
我慢しないでよ…▼~
:[ンン]|うぅ…本当なのですか…!?~
う、嬉しいのです…▼~
ありがとうです…お父さん…▼~
:[リヒト]|いいんだよ、ンン。~
…ほら、父さんに何でも聞いてみて!▼~
:[ンン]|じゃあ…お母さんへのプロポーズのセリフを~
白状するのです…▼~
:[リヒト]|あ…いきなりハードルが高いや…▼~
*コメント [#m139095a]
- リヒトとンンの支援会話は載せる事は出来ますか? -- [[age4...
- リヒトの支援会話すべて載せました -- &new{2013-12-14 (S...
- ベルベットとの支援Bの -- [[25]] &new{2015-09-07 (月) 22...
- ベルベットとの支援Bの会話で「ひいどい」になってます -- ...
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