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会話集/支援会話/マリアベル
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*マリアベルの支援会話 [#c0698d94]
#contents
**マイユニット(男性・僕) [#ldf59be9]
[[マイユニット(男性・僕)のページへ>../マイユニット(男性・...
**マイユニット(男性・俺) [#f0e6ad01]
[[マイユニット(男性・俺)のページへ>../マイユニット(男性・...
**マイユニット(女性・私) [#k62ff0d1]
[[マイユニット(女性・私)のページへ>../マイユニット(女性・...
**マイユニット(女性・あたし) [#e922251b]
[[マイユニット(女性・あたし)のページへ>../マイユニット(女...
**クロム [#yf52732b]
[[クロムのページへ>../クロム]]
**リズ [#zc3d10a2]
[[リズのページへ>../リズ]]
**フレデリク [#m3054e29]
[[フレデリクのページへ>../フレデリク]]
**ヴィオール [#d9e495ae]
[[ヴィオールのページへ>../ヴィオール]]
**ヴェイク [#p6ca09ae]
[[ヴェイクのページへ>../ヴェイク]]
**ソール [#fe3c1dfb]
[[ソールのページへ>../ソール]]
**カラム [#qf7c6282]
[[カラムのページへ>../カラム]]
**ロンクー [#icbea3c7]
[[ロンクーのページへ>../ロンクー]]
**リヒト [#z25db50d]
[[リヒトのページへ>../リヒト]]
**ガイア [#cffade3b]
***支援C [#zaf31048]
:[マリアベル]|ガイアさん、~
どういうおつもりですの?▼~
戦闘中、勝手にわたくしの~
周りをうろうろしたり…▼~
わたくし、あなたのお顔を~
あまり見たくないのですけれど。▼~
:[ガイア]|すまんな…少しでもお前に~
罪滅ぼしができればと思い…▼~
:[マリアベル]|近寄るなですわ!▼~
王城の宝物庫に忍び込んだ盗賊を~
許すつもりはございません。▼~
しかも、二回も同じ罪を重ねるような、~
反省のできない方など…▼~
:[ガイア]|あの時のことは…~
悪かったと思ってる。▼~
:[マリアベル]|…どうせその言葉も嘘ですわ。▼~
昔捕まったときも、あなたは~
とんでもない嘘をつきましたもの。▼~
わたくしの父が~
盗難計画の首謀者だ…と。▼~
あなたのせいで、~
父は裁判にまでかけられましたのよ?▼~
:[ガイア]|そうだな…。俺は取り返しのつかない~
嘘をついた。▼~
だから、その償いをしたいんだ。▼~
:[マリアベル]|その殊勝な態度も~
嘘に決まっていますわ…▼~
:[ガイア]|どう思われても構わない。~
でも、俺にできることはさせてくれ…▼~
:[マリアベル]|…どうぞお好きに。▼~
***支援B [#o2332b78]
:[ガイア]|マリアベル。~
さっきは…すまなかったな。▼~
:[マリアベル]|仲間の傷を治すのはわたくしの役目。~
当然のことをしたまでですわ。▼~
:[ガイア]|けど、俺はお前の父に~
濡れ衣を着せた男だ。▼~
あのまま放っとかれても~
仕方のないようなことをした…▼~
:[マリアベル]|あなたに死なれては困りますわ。~
聞きたいことがありましたから。▼~
:[ガイア]|俺に…聞きたいこと?▼~
:[マリアベル]|少し気になることがあって、~
裁判の記録を読み直しましたの。▼~
ひとつお訊ねしますけど、あなた…~
父の名前をどこで知りましたの?▼~
:[ガイア]|それは……▼~
:[マリアベル]|やはり、思いつきで父の名を~
出したわけではなさそうですわね。▼~
ろくに知りもしなかった父の名を~
盗みの首謀者に挙げた理由…▼~
わたくしが思いつく理由はひとつだけ。~
正直に答えてください、ガイアさん。▼~
父の名を出すよう~
誰かに脅されたのではありませんか?▼~
:[ガイア]|…ああ、そうだ。~
証言しなければ…▼~
:[マリアベル]|あなたを殺す、と?▼~
:[ガイア]|いや、俺じゃない…~
……。▼~
:[マリアベル]|? どういうことですの?▼~
:[ガイア]|…とにかく、俺はそいつに~
お前の父親の名を出すよう脅された。▼~
:[マリアベル]|…聞かせてくださいますか?~
その脅迫者のお名前を。▼~
:[ガイア]|…ああ、すべてお前に話そう。▼~
***支援A [#p5e3c617]
:[マリアベル]|ガイアさん。わたくし、あなたに~
お礼を申し上げないといけませんわね。▼~
:[ガイア]|…俺に?▼~
:[マリアベル]|あなたの告発を書面にまとめて~
父に送りましたわ。▼~
父を陥れようとした貴族たちの陰謀も、~
これですべて暴かれることでしょう。▼~
:[ガイア]|そうか…。うまくいくといいな。▼~
:[マリアベル]|真相を打ち明けてくださったこと、~
感謝しますわ。▼~
:[ガイア]|礼を言われるようなことは~
何もない。▼~
俺は…お前の一家に~
申し訳なくて、仕方なかった。▼~
あの裁判のあと、手紙を~
送ったんだが…それだけではな。▼~
:[マリアベル]|…! 父の無実を証明した~
情報提供者は…あなただったんですの?▼~
:[ガイア]|それで許されるとは思ってない。▼~
:[マリアベル]|とんでもないですわ。わたくし、~
とっくにあなたを許しておりますのよ。▼~
あなたは父をぎりぎりのところで~
救っていたのですね。▼~
追っ手がかかるかもしれない~
危険も省みずに…。▼~
:[ガイア]|逃げるのは俺の十八番だからな…▼~
:[マリアベル]|わたくし…事情も知らず、あなたに~
ひどいことを言ってしまいましたわ。▼~
:[ガイア]|気にするな。~
俺が悪人なのは本当のことだ。▼~
:[マリアベル]|いいえ…今は違いますわ。~
あなたはもう悪人ではありません。▼~
ガイアさん…教えてくださいませんか?~
この間のこと。▼~
あなたは自分の命ではなく…~
誰かを守るために嘘をついたのですね?▼~
誰か、あなたの~
大切な人のために…▼~
:[ガイア]|…大切な人ってわけじゃない。~
顔も知らず、会ったこともなかった。▼~
だが…まだ幼い少女が~
狙われるのは忍びなくてな…▼~
:[マリアベル]|え…それは…▼~
…わ、わたくし?▼~
父を疎ましく思う貴族たちは…~
わたくしの命まで…▼~
:[ガイア]|……▼~
:[マリアベル]|わたくしのためだったなんて…▼~
:[ガイア]|償いはする。この戦いの間、~
…お前は俺が死なせはしない。▼~
***支援S [#g1d87e6f]
:[マリアベル]|ガイアさん…またわたくしを~
かばって戦っていましたわね?▼~
:[ガイア]|…目障りだったか。▼~
:[マリアベル]| とんでもないですわ。~
わたくし、感謝しております。▼~
でも、ガイアさんが罪の意識を負う~
必要はもうありませんのに…▼~
:[ガイア]|いや…そうじゃない。俺はただ、 ~
お前を守りたいだけなんだ。▼~
迷惑かもしれないが…▼~
:[マリアベル]|…そんな言い方はやめてください。~
わたくしとあなたは対等な仲間です。▼~
あなたの気持ち…一人の女性として~
うれしく感じています。▼~
:[ガイア]|マリアベル…▼~
:[マリアベル]|ガイアさん。これからもずっと ~
わたくしのそばにいてくださる…?▼~
:[ガイア]|あぁ。お前が望んでいるなら ~
一生、そばにいる。▼~
指輪を…~
受け取ってくれるか?▼~
:[マリアベル]|ガイアさん…▼~
ええ、もちろんですわ…▼~
**グレゴ [#t8dcdebe]
***支援C [#j6dc1414]
:[マリアベル]|お待ちなさい! グレゴさん!▼~
:[グレゴ]|なんだぁ? 怖い顔して。~
美人が台無しだぜ。▼~
:[マリアベル]|美人? わたくしが?▼~
…ってそういうことじゃなくて!▼~
グレゴさん、~
ちょっとそこにお直りなさい!▼~
:[グレゴ]|はーいはい。▼~
:[マリアベル]|貴方、また勝手にパンを~
持ち出しましたわね?▼~
:[グレゴ]|だってよ、配給分だけじゃ~
腹がもたねぇんだって。▼~
いい男が腹を減らしてうつむいてたら~
女の子たちががっかりしちまうだろ?▼~
:[マリアベル]|いい男?~
どなたのことかしら?▼~
:[グレゴ]|あんたの目の前さ!▼~
:[マリアベル]|ま、それはさておき…▼~
:[グレゴ]|あれれ、流しちゃうの?▼~
:[マリアベル]|よろしいですか、グレゴさん。~
集団には規律というものがありますの。▼~
貴方のように勝手気ままに~
振る舞われると規律が乱れますわ。▼~
ちょっと、わたくしの話を~
きいてらっしゃる?▼~
:[グレゴ]|えっ、ああ。聞いてるよ。~
勝手なことをするなってんだろ?▼~
:[マリアベル]|そうです。規律の乱れは心の乱れ。~
心の乱れは悪心の芽生え。▼~
貴方ひとりの行いが、~
集団の悪心を育てかねないのですわ。▼~
:[グレゴ]|そーんなたいそうなことかい?▼~
:[マリアベル]|たいそうなことなんです!▼~
少しのほころびが取り返しのつかない~
事態を招きかねませんわ。▼~
:[グレゴ]|厳しいねえ、マリアベルは。▼~
:[マリアベル]|わたくし、正しくない~
行いは許せませんの。▼~
正しくない行いは~
美しくありませんもの。▼~
:[グレゴ]|わーかったって。これからは~
なるべく気をつけるようにするよ。▼~
:[マリアベル]|おわかりいただけたなら~
それでかまいませんわ。▼~
それでは、わたくしはこれで。▼~
(マリアベル退場)~
:[グレゴ]|ふぅ…やーれやれだな。~
かわいい顔して厳しいねえ。▼~
***支援B [#sg13758b]
:[マリアベル]|グレゴさん!~
先ほどの戦いはなんですの!▼~
:[グレゴ]|なーんか問題があったかい?▼~
:[マリアベル]|あったかい、じゃありませんわ!~
味方を待たずにひとりで行動して!▼~
:[グレゴ]|まぁまぁ、勝ったんだから~
いいじゃねぇか。▼~
:[マリアベル]|結果が得られればそれでいいという~
考え方では、誰もが結果のみを求めて▼~
自分のことしか考えない集団が~
出来上がってしまいますわ!▼~
:[グレゴ]|んー…一応、あんたのために~
働いたつもりだったんだがなぁ。▼~
:[マリアベル]|わたくしのため?▼~
:[グレゴ]|茂みに危ない奴らが潜んでたんだよ。~
悪党もやっぱり、かわい子ちゃんが▼~
大好きと見えて、あんたのことを~
狙ってる風だったねぇ。▼~
:[マリアベル]|あら、それならば、まあ~
お気持ちはわからなくもないですわね。▼~
このわたくしを守りたくなるのは~
殿方として当然の事でしょうし…▼~
:[グレゴ]|いや、マリアベルにかぎらず~
かわいい女の子は守らないと…▼~
:[マリアベル]|わたくしも罪ですわね…仕方ありませんわ。~
今回は許してさしあげます。▼~
ですが、どんな理由であれ規律を乱すのは~
よろしくないですわ。いいですわね!▼~
~
(マリアベル退場)~
:[グレゴ]|え、いや、ちょっと…~
行っちゃったよ。▼~
まーいいか。なんかよくわからないけど~
納得してくれてるみたいだし。▼~
***支援A [#odeccb20]
:[グレゴ]|ん…あれは…マリアベルか?▼~
おーい、マリアベル。~
どこに行くんだ?▼~
:|'''(マリアベル登場)'''
:[マリアベル]|え? あぁ、グレゴさんですの。▼~
:[グレゴ]|なーんだよ、肩なんて落として。~
らしくないんじゃねぇの?▼~
:[マリアベル]|わたくしらしいって…なんでしょう?▼~
:[グレゴ]|んー? そりゃあ、愛の女神も~
裸で逃げ出す美しさだろ。▼~
:[マリアベル]|そうですの…。▼~
:[グレゴ]|おいおい、ほんとにどうした?~
照れるかつっこむかしてくれよ。▼~
:[マリアベル]|…先ほどの戦いの折…またあなたに~
助けられてしまいましたわ。▼~
:[グレゴ]|んーそういえば~
そうだったかな。▼~
:[マリアベル]|わたくし、自分が許せませんの!▼~
:[グレゴ]|どーしてだ?▼~
:[マリアベル]|グレゴさんがわたくしを助けたくなるのは~
仕方がないとしても…▼~
:[グレゴ]|え? そうなの?▼~
:[マリアベル]|これほど軍の規律を乱す人に~
わたくしが助けられるなんて▼~
本当にあってはならないことですわ!▼~
:[グレゴ]|でもまー現実には~
起こってるからなあ。▼~
:[マリアベル]|それはそうですが…▼~
:[グレゴ]|なら、こう考えたら?▼~
マリアベルが厳しく言ってくれるから~
俺も少しは軍規を守るようになった。▼~
その結果、マリアベルを守るほどの~
活躍をしてるとかさ。▼~
:[マリアベル]|つまり、わたくしの努力のおかげで~
わたくしが助けられた、と?▼~
:[グレゴ]|そーいうことになるかなあ。▼~
:[マリアベル]|なるほど。~
それは確かにそうですわね。▼~
まったく、わたくしとしたことが~
何を悩んでいたのでしょう。▼~
グレゴさん、今後とも~
どんどんわたくしを助けてくださいな。▼~
:[グレゴ]|もちろんさ。~
まかせとけって。▼~
***支援S [#xf823edf]
:[グレゴ]|うーむ…。▼~
:[マリアベル]|! た、大変ですわ!▼~
:[グレゴ]|ん? なーに慌ててんだ、~
マリアベル。▼~
:[マリアベル]|グレゴさんが真面目に考え事なんて~
天変地異の前触れですわ!▼~
:[グレゴ]|あー…そういうことね。▼~
だったら世界が終わっちまう前に、~
あんたにこれを渡しとくぜ。▼~
:[マリアベル]|なんですの? 指輪…?▼~
:[グレゴ]|俺と、結婚しねぇか?~
まぁしあわせにするなんつー▼~
真面目な約束はできねぇが…~
後悔はさせねぇつもりだ。▼~
:[マリアベル]|結婚の申し込みまで~
ふまじめなんですのね。▼~
:[グレゴ]|そうかあ。~
俺はいたって真剣なんだけどなあ。▼~
:[マリアベル]|そういう風には思えませんわ。▼~
まあ勇気をふりしぼってわたくしに~
告白したことは評価しますけど。▼~
:[グレゴ]|とか言って、じつはこういうの~
嫌いじゃねぇだろ?▼~
:[マリアベル]|残念。大っ嫌いですわ。▼~
:[グレゴ]|おっとぉ…。▼~
:[マリアベル]|でも…結婚はお受けしますわ。▼~
ふまじめなあなたは、わたくしが~
一生をかけて更生させませんとね。▼~
:[グレゴ]|そいつぁ…最高だな。
**リベラ [#j529e7fc]
***支援C [#lbd63fc8]
:[マリアベル]|あら、リベラさん。~
あなたも礼拝に?▼~
:[リベラ]|マリアベルさんもですか。▼~
:[マリアベル]|えぇ。毎朝の日課ですの。▼~
:[リベラ]|よいお心がけですね。~
ごいっしょさせていただいても?▼~
:[マリアベル]|もちろん、かまいませんわ。▼~
:[リベラ]|そういえば、マリアベルさんには~
お礼を言わなければなりませんね。▼~
:[マリアベル]|わたくしに? …ちょっと、~
思い当たることがありませんが。▼~
:[リベラ]|お忘れなのも仕方がないのですが…▼~
私を女だと思い込んで絡んできた~
酔っ払い達を▼~
あなたが咎めてくださったおかげで~
事なきを得ました。▼~
男の私が言うのもなんですが、~
とても頼もしく見えましたよ。▼~
:[マリアベル]|あぁ、そうでしたわね。▼~
あの件に関してはずいぶんいろんな方に~
軽率だとたしなめられましたけれど。▼~
:[リベラ]|あなたの正義を行う行動力と~
悪を恐れない勇敢さが▼~
私を救ってくれたのです。~
感謝しています。▼~
:[マリアベル]|見返りを求めてのことでは~
ありませんでしたけど…▼~
そのように言っていただけると~
うれしいものですわね。▼~
ますます目標に向かって~
がんばれそうな気がしてきましたわ。▼~
:[リベラ]|それはなによりです。▼~
***支援B [#v37611c4]
:[マリアベル]|これは…難しい問題ですわね。▼~
:[リベラ]|どうしました、マリアベルさん。~
頭から煙が昇っているようですが。▼~
:[マリアベル]|過去の裁判の記録書を~
読んでいたのですが…▼~
とても難しい裁判があって~
答えに迷っているところですわ。▼~
:[リベラ]|それほどにマリアベルさんを悩ますのは~
どのような裁判ですか?▼~
:[マリアベル]|親に捨てられた孤児が、食べるに困って~
貴族に盗みを働いたというものですわ。▼~
:[リベラ]|孤児が…。それであれば、~
判決を悩む必要はないでしょう。▼~
いかなる理由があろうとも、~
貴族への犯罪は大罪のはずです。▼~
:[マリアベル]|でも、その逆の立場であれば~
罪が軽いことがほとんどですわ。▼~
それでは公正とは言えないでしょう?▼~
:[リベラ]|あなたは…弱者の側にも法による~
公正さを与えようというのですか?▼~
:[マリアベル]|当然ですわ。法の前には人はすべて~
平等でなければなりませんもの。▼~
:[リベラ]|誰からも望まれずに~
生まれたような孤児さえも…?▼~
:[マリアベル]|もちろんですわ。▼~
:[リベラ]|…あなたのような方も~
いらっしゃるのですね…▼~
:[マリアベル]|? 何をおっしゃりたいのか~
よくわかりませんわ。▼~
:[リベラ]|感謝致します。とても清らかな言葉を…~
聞かせていただきました。▼~
あなたのような純粋な心の持ち主と~
出会えたことで▼~
私の心も~
救われた気がします…▼~
***支援A [#qc90759a]
:[マリアベル]|リベラさん、わたくし決めましたわ。▼~
わたくし、この戦争が終わったら~
新たな戦いを始めます。▼~
:[リベラ]|新たな戦い、ですか?▼~
:[マリアベル]|えぇ。法務官として、法の力で~
人々の権利を守りますわ。▼~
:[リベラ]|弱者のための戦いを…~
貴族のあなたがしてくださると?▼~
:[マリアベル]|はい。まずは、イーリスで。~
そしてフェリアでもペレジアでも▼~
同じように苦しんでいる方たちを~
救済してみせますわ。▼~
:[リベラ]|国境を越えて、法の力だけで~
戦うというのですか?▼~
それはあまりにも…▼~
:[マリアベル]|無謀は百も承知ですわ。~
でも、わたくし決めましたの。▼~
:[リベラ]|なぜ、それほどの苦難の道に~
自ら足を踏み込むのです?▼~
:[マリアベル]|あなたの言葉が…~
うれしかったからですわ。▼~
あなたの、感謝の言葉が。~
救われた、と言ってくれたことが。▼~
:[リベラ]|そんなことで…▼~
:[マリアベル]|わたくしにとっては、~
人生を左右する言葉でしたわ。▼~
そしてそんな言葉をくださったあなたに~
とても感謝しておりますのよ。▼~
***支援S [#ab5fbc9a]
:[リベラ]|マリアベルさん。先日のお話ですが…~
今もまだ、決意は変わりませんか?▼~
:[マリアベル]|わたくし、一度決めたことは~
絶対に曲げない主義ですの。▼~
:[リベラ]|頑固なのですね。▼~
:[マリアベル]|かわいげもありませんわ。▼~
:[リベラ]|それも、あなたの魅力でしょう。▼~
:[マリアベル]|まぁ、お上手ですのね。▼~
:[リベラ]|お世辞ではありませんよ。~
私は、本気で言っています。▼~
:[マリアベル]|リベラさん…?▼~
:[リベラ]|私と、結婚してくださいませんか?▼~
:[マリアベル]|…結婚して家庭に入って、~
夢をあきらめろとおっしゃりたいの?▼~
:[リベラ]|まさか。私も同道させて欲しいのです。~
あなたが生涯を懸ける、夢の道に。▼~
:[マリアベル]|冗談なら笑えませんけど…~
本気ならもっと笑えませんわよ。▼~
:[リベラ]|あなたの笑顔が見られないのは~
残念ですが…私は本気です。▼~
その証になるかどうかはわかりませんが~
こんなものも用意しています。▼~
:[マリアベル]|! 指輪…ですの?▼~
:[リベラ]|受け取っていただけませんか?▼~
:[マリアベル]|…………~
これで…二度目ですわね。▼~
あなたが…わたくしの人生を~
変える言葉をおっしゃるのは。▼~
:[リベラ]|変えても、よろしいですか?▼~
:[マリアベル]|しあわせに…してくださるなら。▼~
:[リベラ]|お約束します。神竜ナーガと、~
あなたへの愛に誓って…▼~
**オリヴィエ [#u9721790]
***支援C [#q08b517a]
:[オリヴィエ]|
ふんふんふ~ん…っと。▼~
よし…! 今のは少し~
上手に踊れました…▼~
:[マリアベル]|
えぇ、とても素晴らしかったですわ。▼~
:[オリヴィエ]|
きゃっ…! マ、マリアベルさん…!?▼~
:[マリアベル]|
ごめんなさい、のぞき見をするつもりでは~
無かったのですけれど、▼~
あんまり素敵な踊りだったものですから、~
つい…▼~
:[オリヴィエ]|
そ…そんな…素敵だなんて…~
嬉しい…ですけど…▼~
は、恥ずかしいですー!!!▼~
:[マリアベル]|
あら、あんなに上手く踊れるのに、~
それを恥じることなんてありませんわ。▼~
もっと自信をお持ちになって下さいまし。▼~
:[オリヴィエ]|
で…でも…▼~
:[マリアベル]|
はぁ…先程踊っていた時とは~
まるで別人のようですわね。▼~
:[オリヴィエ]|
え…そ、そうですか…?~
私、踊ってる時はどんな感じなんですか…?▼~
:[マリアベル]|
そうですわね…踊っている時の貴方は~
普段より堂々としていて▼~
強い眼差しを持った、~
凛とした雰囲気の女性に見えますわ。▼~
:[オリヴィエ]|
そ…そそそんなに褒めないで下さい~…!~
ほんとに恥ずかしいです~!!▼~
:[マリアベル]|
本当に、今目の前にいる貴方とは~
全く違う女性に見えますわね。▼~
その自信がなさそうな振舞いは~
どうにかなりませんの?▼~
:[オリヴィエ]|
そ、そんなこと言われても…▼~
:[マリアベル]|
…わかりましたわ。▼~
わたくし、貴方に度胸をつけるための~
お手伝いをして差し上げます。▼~
:[オリヴィエ]|
えぇっ!?~
ど…度胸、ですか…?▼~
:[マリアベル]|
えぇ、度胸がつけば普段でも~
堂々と振舞うことができますわ。▼~
わたくし、何かいい方法を調べてきますから~
楽しみにしていて下さいませ。▼~
それでは、ごきげんようですわ。▼~
:|'''(マリアベル消える)'''
:[オリヴィエ]|
な、何をするんでしょう~…▼~
***支援B [#ma470597]
:[マリアベル]|
オリヴィエさん。▼~
:[オリヴィエ]|
ひゃっ…!~
マ、マリアベルさん…!▼~
:[マリアベル]|
そんなに驚かないで下さいまし。~
取って食おうというわけではありませんのよ?▼~
:[オリヴィエ]|
ご、ごめんなさい…▼~
:[マリアベル]|
いえ、わたくしも急に声をかけてしまって~
悪かったですわ。▼~
それより、度胸をつける良い方法を~
見つけてきましたわよ。▼~
:[オリヴィエ]|
え…本当ですか?~
ありがとうございます…▼~
それで…私は何をすれば~
いいんでしょう…▼~
:[マリアベル]|
異性に声をかけるのですわ。▼~
:[オリヴィエ]|
へ? それだけですか…?~
軍の男の人なら、よくお話ししますよ…?▼~
:[マリアベル]|
違いますわ。そんな生温い方法で~
度胸がつくわけありませんの。▼~
町に繰り出し、知らない殿方に声をかけて~
お友達になるんですのよ!▼~
:[オリヴィエ]|
えっ…えぇぇぇぇ~!?~
わ…私、そんなことできないです~…!▼~
:[マリアベル]|
できるできないの問題ではありませんわ!~
やるしかないんですの!▼~
少々荒療治ですが、~
「度胸をつけるならこれが一番」と▼~
この本には書いてありますもの。▼~
:[オリヴィエ]|
で…でも…でも…▼~
:[マリアベル]|
いい加減腹を括ってくださいませ!▼~
わたくしも、本来ならこのような~
軽率な真似はしたくないのですけれど、▼~
他ならぬオリヴィエさんのためだと思って~
お付き合いするんですのよ?▼~
:[オリヴィエ]|
あ、あの…もしかして~
マリアベルさんも一緒にやるんですか…!?▼~
:[マリアベル]|
当たり前ですわ。貴方一人だと~
逃げ出してしまうかもしれませんもの。▼~
それに、一人より二人の方が~
成功率も高いと思いませんこと?▼~
さ、そうと決まれば早速町に~
繰り出しますわよ!▼~
:[オリヴィエ]|
そ、そんなぁ~…!▼~
***支援A [#s4abd998]
:[マリアベル]|
…成功しましたわね、あっさりと。~
殿方とお友達になるという試みは…▼~
:[オリヴィエ]|
はい…お茶までご馳走していただいて、~
なんだか悪いみたいでした…▼~
:[マリアベル]|
ま、わたくしたちのような美しい女性と~
いられるのですから、当然の報酬ですわ。▼~
:[オリヴィエ]|
…でも、クロム様から禁止令が~
出ちゃいましたね…▼~
よく知りもしない男性に声をかけて~
連れ去られでもしたらどうするんだって…▼~
:[マリアベル]|
えぇ。わたくしとしたことが、~
その点を全く考慮しておりませんでしたわ…▼~
無礼な殿方がいれば~
ぶっとばせば良いと思っておりましたけど▼~
大勢で来られたら、それも不可能ですものね。~
もっとよく考えるべきでしたわ。▼~
本当に申し訳ありませんの…▼~
:[オリヴィエ]|
えっ…!あ、謝らないで下さい…!~
私のために考えてくれたことなんですから…!▼~
:[マリアベル]|
その…実はもうひとつ~
謝らないといけないことがありますの…▼~
:[オリヴィエ]|
な、なんですか…?▼~
:[マリアベル]|
度胸をつけるための方法が~
書いてあった本なんですけれど…あれは…▼~
殿方向けのものでしたの…▼~
:[オリヴィエ]|
えぇっ!?▼~
じゃあ…異性に声をかけるっていうのは…!▼~
:[マリアベル]|
わたくしたち女性には…あまり~
向かない方法のようですわね…▼~
:[オリヴィエ]|
………▼~
…ぷっ! うふふふふ…!▼~
:[マリアベル]|
な、なんですの?▼~
:[オリヴィエ]|
だ、だって私たち…あんなに緊張して~
声をかけたのに…!▼~
すごく恥ずかしかったのに、間違ってたなんて~
なんだかおかしいんです…!▼~
:[マリアベル]|
すみません…わたくしのせいで~
恥ずかしい思いをさせて…▼~
:[オリヴィエ]|
いえ、ありがとうございます…~
方法は間違ってたかもしれませんけど、▼~
私、ちょっとだけ度胸がついたような~
気がします…▼~
みんなで飲んだお茶だって、~
とってもおいしかったですし…▼~
また男の人に~
声をかけてもいいかもしれませんね…▼~
:[マリアベル]|
ちょ、ちょっとオリヴィエさん!?▼~
:[オリヴィエ]|
うふふ…冗談です。~
私…知らない男の人と友達になるよりも、▼~
その…マリアベルさんともっと仲良く~
なりたいなぁって思ってますから…▼~
マ、マリアベルさん…~
…今から私と、お茶でもどうですか?▼~
:[マリアベル]|
まったく、オリヴィエさんたら。▼~
殿方に声をかける時のセリフを~
わたくしに使わないで下さいまし…▼~
…でもまぁ、仕方ないですわね。~
せっかくのお誘いですから、▼~
友情のしるしに~
とっておきの紅茶をご馳走しますわ。▼~
**ヘンリー [#g2b39ae7]
***支援C [#a3f5a1ba]
:[マリアベル]|はぁ…最近の行軍は辛いですわ…。~
どこに行っても屍兵だらけ…。▼~
襲われた人も村も~
沢山見ましたわ…。▼~
これからもあんな光景ばかり~
見ることになるのでしょうか…▼~
…あら、こんなところにお花が。~
こういう光景は癒されますわね。▼~
あぁ…なんだか涙が出てきますの…。~
貴方は頑張って生きて下さいまし…。▼~
:[ヘンリー]|マリアベル、大丈夫~?▼~
:[マリアベル]|きゃっ!!ヘ、ヘンリーさん、~
聞いていらっしゃったのですか…?!▼~
:[ヘンリー]|うん。さっきからずっと。▼~
:[マリアベル]|貴方、盗み聞きなど~
趣味が悪いですわよ!?▼~
:[ヘンリー]|あはは、だってマリアベルったら~
一人で色々喋ってるから面白くて~。▼~
最終的には~
お花に話しかけてたね~。▼~
:[マリアベル]|わたくしとしたことが、~
あれを他人に見られてしまうなんて…!▼~
…屈辱的ですわ。~
どうせ変な子だとお思いになったのでしょう?▼~
言いふらすならご自由にどうぞ!▼~
:[ヘンリー]|そんなことないよ~。~
僕だってしょっちゅうやるもん~。▼~
…ふん。ふんふん。~
あはは、やっぱりそうだよね。▼~
:[マリアベル]|…?▼~
:[ヘンリー]|お花さんね、マリアベルに~
話しかけてもらってうれしい、って。▼~
あと、頑張って咲き続けるから~
マリアベルも頑張って欲しいってさ~。▼~
:[マリアベル]|…いいんですのよ、ヘンリーさん。~
そうやって合わせて下さらなくても。▼~
:[ヘンリー]|合わせてなんかないよ~。▼~
僕はねぇ、自然に満ちている~
あらゆるものと会話できるんだよ~。▼~
:[マリアベル]|そ、そうですの…。~
本当なら、すごいことですわね…。▼~
***支援B [#t93408e6]
:[ヘンリー]|マリアベル、どうしたの~?~
沈んだ顔して。▼~
:[マリアベル]|え、えぇ…見てくださいまし。~
この花…枯れていますわ。▼~
:[ヘンリー]|ほんとだ~。最近この地方には~
雨が降ってなかったからね~。▼~
:[マリアベル]|ヘンリーさん、この花の言葉は~
わかりませんの?▼~
:[ヘンリー]|ん~、さすがに死んじゃったお花とは~
会話できないからね~。▼~
:[マリアベル]|…そ、ですわよね。~
死んだものと話せないのは当然ですわ。▼~
こんな風に、わたしも…戦いの中で~
死んでしまうかもしれませんのね…。▼~
:[ヘンリー]|まぁ、花はいつかかれるし~
人もいつか死ぬよ。仕方ないじゃない?▼~
:[マリアベル]|それはそうですけれど…▼~
もしかしたら明日にでも…いえ、~
数刻後にでも死ぬかもしれません。▼~
考えないようにはしておりましたが、~
意識し始めると…やはり怖いですわ。▼~
:[ヘンリー]|ふーん…誰だっていつかは死ぬのに、~
そんなに死ぬのが怖いの?▼~
:[マリアベル]|えぇ…死ぬときの苦痛を想像すると…~
怖くなってしまいますわ。▼~
:[ヘンリー]|あぁ、痛いのは嫌だよね。~
僕も苦しいのとか痛いのは嫌だな~。▼~
じゃあ、マリアベルが死ぬときは、~
苦しむ前に僕が呪い殺してあげる。▼~
:[マリアベル]|え…えぇっ!?▼~
:[ヘンリー]|痛みも苦しみもなく死ぬ呪術があるよ。~
それをかけてあげる~。▼~
それなら、死ぬことが~
怖くなくなるんじゃない~?▼~
:[マリアベル]|ふふ…そんな励まし方をされたのは、~
初めてですわ…。▼~
でもありがとう、ヘンリーさん。~
少し気が楽になりましたわ。▼~
***支援A [#s002f335]
:[マリアベル]|ヘンリーさん。~
少しよろしいですか?▼~
:[ヘンリー]|うん。なになに?▼~
:[マリアベル]|この前の戦いで、~
ヘンリーさんのことを見ておりました。▼~
貴方は…戦っているときも~
ずっと笑ってらっしゃるんですのね。▼~
:[ヘンリー]|うん。僕、戦争が大好きだからね~。▼~
:[マリアベル]|魔道士でも、魔法や矢が飛んできて~
怪我をすることがあるでしょう?▼~
死ぬかもしれませんのに、~
どうして笑っていられますの…?▼~
:[ヘンリー]|そう言われても…僕、~
べつに死ぬのは怖くないんだ。▼~
それに、自分が殺される前に~
敵を殺せばいいだけの話でしょ?▼~
:[マリアベル]|ヘンリーさんのそういうところは…~
わたくし、よくわかりませんわ。▼~
:[ヘンリー]|まぁ、死を恐れるのは~
動物の本能みたいなものだから▼~
きっとマリアベルが正しいんだよ~。▼~
:[マリアベル]|そうなのでしょうか…。▼~
:[ヘンリー]|うんうん、絶対そうだよ。▼~
でも、死ぬことは悲しいことじゃないよ~。~
だって、早いか遅いかの違いだけで▼~
この軍にいる人はみんな~
死んじゃうんだから~。▼~
だから寂しくないよ~。~
向こうでまたみんなと会えるから~。▼~
:[マリアベル]|ヘンリーさん…。~
:[ヘンリー]|あれ~? でもそうなると、~
今まで倒した敵さんたちとも▼~
向こうで再会することになるのかな~?~
あはは、それは大変だね~!▼~
:[マリアベル]|……貴方と話していると~
怖がっているのが馬鹿らしく思えますわ。▼~
でも…少し心が軽くなりましたの。~
ありがとうございます、ヘンリーさん。▼~
***支援S [#yc8f3b23]
:[マリアベル]|ヘンリーさん、さっきの戦いで~
怪我はしておりませんこと?▼~
:[ヘンリー]|え~? ボクは平気だよ~。~
ほら、傷もついてないし血も出てない。▼~
:[マリアベル]|良かったですわ…。▼~
:[ヘンリー]|マリアベル、急にどうしたの?~
どうして僕の心配なんかするの~?▼~
:[マリアベル]|ヘンリーさん、言ってましたわよね。~
死ぬのは怖くないと、と。▼~
ヘンリーさんの戦い方を見ていて、~
それが強がりじゃないとわかりました。▼~
だから心配なんですの。貴方は~
自分の命もどうでもよさそうですので…▼~
ある日、あっさりと~
いなくなってしまうのではないかと。▼~
:[ヘンリー]|それはありえるだろうね~。~
でも、マリアベルが気にすることないよ~。▼~
:[マリアベル]|き…気にしますわ!~
ヘンリーさんのこと、心配なんですの。▼~
:[ヘンリー]|えーっと、それは、僕がいないと~
安らかに死ねなくなるから~?▼~
:[マリアベル]|そうではなくてですね…その…~
わ、わかりませんか…?▼~
:[ヘンリー]|ごめん、わかんないや~。▼~
:[マリアベル]|だって、わたくし…ヘンリーさんのことが…~
す…好きだからですわ!▼~
:[ヘンリー]|えっ…?▼~
:[マリアベル]|い、い、言ってしまいましたの…!~
恥ずかしい…!▼~
:[ヘンリー]|あはは、ありがとうマリアベル。~
僕もマリアベルのことは好きだよ~。▼~
:[マリアベル]|ほ、本当ですの…?▼~
:[ヘンリー]|うん。本当だよ。マリアベルのことは~
僕が守んなきゃって思うんだ~。▼~
だから、ずっと一緒にいられるなら~
僕も嬉しいよ~。▼~
えーっと、こういうときは…~
確か、結婚するんだったよね。▼~
じゃあ、今から指輪をつくりに行こうよ。~
マリアベルに似合うやつ!▼~
:[マリアベル]|そうですわね…。~
わたくし、貴方についていきますわ…。▼~
ヘンリーさん、わたくしの前から~
いなくならないで下さいね…。▼~
**ルキナ(親子) [#ffe1cdfa]
***支援C [#ub5e0ac0]
:[ルキナ]|
お母様、見てください、これ…!~
町で素敵なお洋服を見つけたんです。▼~
:[マリアベル]|
へ? ふ…服ですの?▼~
:[ルキナ]|
はい、きっとお母様に似合うと思って~
買ってきたんですよ。▼~
たまにはイメージを変えて、お父様をびっくりさせちゃいまし...
:[マリアベル]|
ルキナ…わたくしのために?~
ありがとうございます、とても嬉しいですわ。▼~
どんな服を~
選んでくれたのでしょう…って、▼~
…このデザインは一体…▼~
:[ルキナ]|
すごくお洒落でしょう?▼~
布一面にエメリナさんのお顔が~
描かれているんですよ。▼~
これを着ればきっとお父様も~
メロメロになっちゃいますよ。▼~
:[マリアベル]|
この服を見てメロメロになったら、~
お別れを考えますわ…▼
:[ルキナ]|
何か言いましたか?▼~
:[マリアベル]|
い、いえ! あの…ルキナ、この服は~
ちょっと…そう、色が好みじゃないんですの。
せっかく買ってきてくれたのに、~
本当に申し訳ありませんわ…▼~
:[ルキナ]|
そうですか…。残念です。▼~
あっ、じゃあ今度一緒に~
お買い物に行きませんか?▼~
私、お母様に素敵なお洋服を買って差し上げたいんです。▼~
未来では、親孝行らしいことは~
何もできませんでしたから…▼~
:[マリアベル]|
何て健気な子なんでしょう…▼~
もちろんいいですわよ。~
一緒に買い物でも何でも行きましょう。▼~
:[ルキナ]|
ありがとうございます! 楽しみにしてますね。~
あと…そのお洋服は私が着ます。▼~
:[マリアベル]|
そ、それだけはやめてくださいまし!▼~
:[ルキナ]|
? はい…▼~
***支援B [#s278c75c]
:[ルキナ]|この町でなら、お母様にぴったりの服が~
見つかりそうですね。▼~
:[マリアベル]|お…お手柔らかに頼みますわね?▼~
なんだかルキナ、ものすごい服を~
選んできそうな気がするんですの…▼
:[ルキナ]|うふふ、そんなことはありませんよ。~
あっ! さっそくこの服なんかどうですか?▼~
:[マリアベル]|えーっと…ここまで刺激的なピンク色は~
ちょっと嫌…ですわね。目に来ますし…▼~
:[ルキナ]|そうですか…~
では、こちらなんかどうですか?▼~
:[マリアベル]|な…なんだか布の面積が少ないですわ!~
というかほとんど紐? これは無理ですの!▼~
:[ルキナ]|お父様が喜ぶと思ったのですが…。~
それなら、こちらはいかがですか?▼~
:[マリアベル]|色はよろしいのですが…。全体的に~
魚の模様が書いてあるのがちょっと…▼~
:[ルキナ]|お気に召しませんでしたか…。~
仕方ありません。今日は時間もないですし…▼~
服を買うのは後日私にお任せして~
いただくということで良いでしょうか?▼~
:[マリアベル]|そうですわね…~
少し怖いですが、お任せしますわ。▼~
:[ルキナ]|わかりました!~
楽しみにしていてくださいね!!▼~
ふふ、お母様の服を選べるなんて、~
私とっても嬉しいです…!▼~
:[マリアベル]|喜んでいただけて何よりですの。。~
…あら、この服……▼~
:[ルキナ]|どうしました? あら、これは…~
赤ちゃん用の服ですね。▼~
:[マリアベル]|そうですわね。小さくて可愛いですわ。▼~
……さ、戻りましょうか。ルキナ。▼~
:[ルキナ]|はい…▼~
……………▼~
***支援A [#l80376d1]
:[ルキナ]|お母様、買ってきましたよ。~
お母様が喜びそうなお洋服。▼~
:[マリアベル]|もう買ってきたんですの!?~
うぅ…正直見るのが怖いですけれど…▼~
ルキナが選んでくれた服ですもの。~
どんな服でも着こなしてみせますわ!▼~
:[ルキナ]|ありがとうございます。~
では…こちらを…▼~
:[マリアベル]|…あら? この服…すごく小さいですわね。~
というか…赤ちゃん用の服ですの?▼~
:[ルキナ]|はい…。~
以前、その服を見てらしたでしょう?▼~
きっとあの子のこと、~
思い出してるんだろうなって思ったんです。▼~
この時代の…お母様の本物の娘のこと。▼~
:[マリアベル]|あ…▼~
:[ルキナ]|落ちついたらお城に送ってあげてください。~
お母様と離れて、寂しがってるはずですよ。▼~
:[マリアベル]|ルキナ…▼~
:[ルキナ]|私、最近浮かれちゃってたみたいです。▼~
お母様にもう一度会えて。~
未来ではできなかった話をして。▼~
あなたには…愛する本物の娘がいるってこと、~
すっかり忘れていたんです…▼~
:[マリアベル]|…………▼~
:[ルキナ]|私…あの子が…羨ましいです。~
何も知らないあの子が…羨ましいです。▼~
おかしいですよね…自分に嫉妬するなんて。~
でも…私は……▼~
:[マリアベル]|…ルキナ。もう何も言わないでくださいまし。~
わたくしは、貴方のことを▼~
自分の娘ではないなどと思ったことは、~
ただの一度だってありませんわ。▼~
貴方のことも、この時代のルキナと~
同じように愛しています。▼~
:[ルキナ]|お母様…▼~
:[マリアベル]|少し大きいですけれど、貴方は正真正銘、~
わたくしのもう一人の娘ですわ。▼~
未来で死んでしまったわたくしの分まで、~
色んな思い出を作って差し上げますの。▼~
きっとクロムさんも同じことを言いますわ。~
このわたくしが保証致します。▼~
:[ルキナ]|…さすが、お父様のこと~
よくわかってらっしゃるんですね…▼~
:[マリアベル]|当たり前ですわ。そうでなければルキナ…~
貴方が生まれるはずがありませんもの。▼~
:[ルキナ]|あら、見せつけてくれるんですね。~
でも…ありがとう、ございます…▼~
私の、もう一人の…お母様……▼~
**ドニ [#f95c13fe]
***支援C [#f3f08579]
:[マリアベル]|ちょっと、どなたですの?~
こんなところに荷物を置いて!▼~
:[ドニ]|あ! す、すまないだ!~
それ、おらの荷物だ。▼~
:[マリアベル]|まぁ、ドニさんでしたの。~
気をつけてくださいませ。▼~
ここは緊急出動の際に~
みなさんが通る道ですのよ。▼~
:[ドニ]|そ、そうだったんだべか…。~
ほんとにすまないべ。▼~
おら、田舎者だから、~
そういうの全然わからなかったべ…。▼~
:[マリアベル]|そうでしたの…わかりました。▼~
わたくしがあなたに~
いろいろと教えて差し上げますわ。▼~
:[ドニ]|え…?▼~
:[マリアベル]|まずはイーリスの法と~
集団における規則から学びましょう。▼~
この本をお貸ししますから~
内容を完っ璧に覚えてください。▼~
:[ドニ]|ぶ、分厚い本だべな…。▼~
:[マリアベル]|イーリスの法律書ですもの。~
当然の厚さですわ。▼~
:[ドニ]|これ…全部覚えるんだべか?▼~
:[マリアベル]|そうですわ。なにか問題でも?~
勤勉はもっとも尊い美徳ですわ。▼~
あなた自身の成長のために、~
しっかり学んでくださいませ。▼~
あ、それからその本は~
お父様にいただいた大切なものですから▼~
丁重に扱ってくださいね。▼~
:[ドニ]|わ、わかったべ。▼~
***支援B [#jd44ccaa]
:[マリアベル]|ドニさん。その後、お勉強は~
はかどっていますの?▼~
:[ドニ]|あ、あぁ。貸してもらった~
本の内容は全部覚えたべ。▼~
:[マリアベル]|嘘おっしゃい。わたくしですら~
まだすべては覚えていないというのに。▼~
:[ドニ]|ほんとだべ。~
おら、もの覚えだけはいいべ。▼~
:[マリアベル]|じゃあ、わたくしが問題を出しますから~
答えてごらんなさい。▼~
まずは、そうですわね…第一章から、~
第四条三項、処断すべき罪を…▼~
:|'''(暗転)'''
:[ドニ]|その場合は…一年以上十年以下の~
懲役に処す、だべ。▼~
:[マリアベル]|そ、それも正解ですわ…。~
本当にすべて覚えていますの?▼~
:[ドニ]|んだ。自由な時間は全部、~
この本を覚えるのに使ったべよ。▼~
:[マリアベル]|使える時間を全部…?▼~
:[ドニ]|マリアベルさんがおらなんかのために~
大事な本を貸してくれたべ。▼~
応えないと申し訳ないべさ。▼~
:[マリアベル]|そうでしたの…そこまで真剣に~
向き合っていただけるとは▼~
正直思っていませんでしたわ。~
わたくし、考えを改めます。▼~
これからは、ドニさんを一人前の~
紳士にして差し上げるために▼~
本気を出させていただきますわ!▼~
:[ドニ]|え…し、紳士?~
そういう話だっただべか…?▼~
:[マリアベル]|さぁ、びしびし行きますわよ!▼~
***支援A [#q624a457]
:[マリアベル]|はい、しっかり腰を支えて。~
右に一歩、左にふたつ。▼~
あ、痛っ!▼~
:[ドニ]|す、すまねえ!~
また足を踏んじまって…。▼~
:[マリアベル]|お勉強以外のもの覚えは~
あまりよろしくないようですわね。▼~
:[ドニ]|動きはちゃんと覚えてるべ。▼~
だどもマリアベルさんと踊ってると思うと~
なんだか緊張しちまって…。▼~
:[マリアベル]|へ、変に意識しないで下さる?!▼~
…わたくしも急に~
恥ずかしくなってきましたわ。▼~
:[ドニ]|そりゃ無理というものだべ。~
おらでなくとも男なら意識するだ。▼~
なにせ、マリアベルさんは~
きれいで美人でべっぴんさんだからよ。▼~
:[マリアベル]|…全部、同じ意味ですわね。▼~
:[ドニ]|まあ、おらなんかに褒められても~
迷惑なのは百も承知だども…。▼~
:[マリアベル]|そんなことはありませんわ。▼~
あなたはいつも一生懸命で~
とても尊敬できる方と思ってますもの。▼~
:[ドニ]|ほ、本当だべか?▼~
:[マリアベル]|ええ。さ、お互いほめあったところで~
踊りを続けましょうか?▼~
:[ドニ]|…なんだ、冗談だべか。▼~
:[マリアベル]|いいえ。でも、わたくしはなぜか~
恥ずかしくなくなりましたわ。▼~
:[ドニ]|あ、そういえばおらも……▼~
:[マリアベル]|思っていることを口に出すことって~
大事なことですのね。▼~
:[ドニ]|んだな。~
ひとつ勉強になっただ。▼~
:[マリアベル]|じゃ、改めて始めますわよ。~
1、2、3、1、2、3……▼~
***支援S [#l6b4cdd8]
:[ドニ]|マリアベルさん!~
この指輪、受け取ってほしいだ!▼~
:[ドニ]|…そんな偽物の宝石の指輪で~
わたくしを射止めるつもりだべ…ですの?▼~
:[ドニ]|指輪の宝石は偽物だが~
あんたへの気持ちは本物だべさ!▼~
:[ドニ]|顔を洗って出直してこい~
…いらっしゃいな。▼~
:[ドニ]|………▼~
…ふぅ。やっぱり、無理だべな。~
おらがマリアベルさんと結婚するなんて。▼~
:|'''(マリアベル登場)'''
:[マリアベル]|…こほん。▼~
:[ドニ]|マ、マリアベルさん!~
み、見てたんだべか!?▼~
:[マリアベル]|…ドニさんの中のわたくしは~
ずいぶん高飛車で嫌な女ですのね。▼~
:[ドニ]|そ、そんなつもりは…。▼~
:[マリアベル]|ちょっと、指輪を見せてごらんなさい。▼~
:[ドニ]|ん、んだ。▼~
:[マリアベル]|…きれいですわ。~
これをわたくしにくださるんですの?▼~
:[ドニ]|え…でもその宝石、偽物だべ?▼~
:[マリアベル]|わたくし、宝石が偽物であるのを理由に~
求婚への返答を左右したりしませんわ。▼~
:[ドニ]|受け取って…くれるべか?▼~
:[マリアベル]|もう一度、今度はきちんと~
わたくしに向かって言ってくださる?▼~
:[ドニ]|なにを…あ! わかったべ。~
ごほん。▼~
…マリアベルさん。~
おらと結婚してほしいだ。▼~
:[マリアベル]|…よろこんでお受けいたしますわ。▼~
:[ドニ]|あの、これって…~
夢じゃねえべ。▼~
:[マリアベル]|うふふ…~
さて、どうかしら。▼~
でも、夢だとしても、~
一生覚めることはありませんわ。▼~
**ブレディ(親子) [#p6953580]
***支援C [#p5b4025f]
:[マリアベル]|はい、わたくしのあとに続いて。~
私の名前はブレディです。▼~
:[ブレディ]|…………▼~
:[マリアベル]|聞こえませんでしたの?~
私の名前はブレディです。▼~
:[ブレディ]|…私の名前は…ブレディです。▼~
:[マリアベル]|母はマリアベルと申します。~
はい、どうぞ。▼~
:[ブレディ]|母はマリアベル…って、~
やってられるか!▼~
:[マリアベル]|あ、お待ちなさい!▼~
:[ブレディ]|あのなぁ、母さん。~
今は戦争やってんだぜ。▼~
どうせ教えるなら言葉遣いよりも~
杖の使い方にしてくんねぇか。▼~
:[マリアベル]|言葉を軽んずるような人に~
杖の使い方など教えられませんわ。▼~
:[ブレディ]|なんでだよ。▼~
:[マリアベル]|言葉には、その人の人間性が~
如実に表れるものですのよ。▼~
:[ブレディ]|粗野な言葉を遣う奴は~
粗野な人間だってか?▼~
それは単純な発想過ぎんだろ。▼~
:[マリアベル]|その言葉が、相手にどのような~
意味となって届くのか。▼~
そういうことを考えられない人だと~
判断する材料にはじゅうぶんですわ。▼~
:[ブレディ]|ったく、相も変わらず~
頭の固いことだな、あんたは。▼~
:[マリアベル]|固くてけっこうですわ。▼~
軽はずみな言葉をあとで悔やむより~
ずっとましです。▼~
:[ブレディ]|妙な実感がこもってんな。~
なんかやらかしちまったのか?▼~
:[マリアベル]|また汚い言葉を遣う。▼~
やらかしておしまいになったのですか、~
と言い直しなさい。▼~
:[ブレディ]|…それ、正しい言葉遣いか?▼~
***支援B [#t9c201ec]
:[ブレディ]|…へぇ、なるほどな。▼~
:[マリアベル]|あら、ブレディ。~
なにを読んでいるんですの?▼~
:[ブレディ]|あ…! な、なんでもねぇよ。▼~
:[マリアベル]|まさか、いかがわしい本を…!▼~
:[ブレディ]|ち、違うっての!▼~
:[マリアベル]|…なんですの、これ?~
『正しい言葉の遣い方・初級編』?▼~
:[ブレディ]|ちっ。ちゃんと覚えてから~
聞かせるつもりだったのによ。▼~
:[マリアベル]|ブレディ、あなた…▼~
:[ブレディ]|ふ、ふん! あんたがしつこいから~
仕方なくやってるだけだからな!▼~
:[マリアベル]|ブレディ…これ、七歳の子どもに~
向けて書かれた本ですわよ。▼~
:[ブレディ]|な、なに?▼~
:[マリアベル]|まさか、そこまで…▼~
:[ブレディ]|こ、こういうのは基本が大事だろ!~
母さんもいつも言ってたじゃねぇか!▼~
:[マリアベル]|基本は大事ですわ、もちろん。~
それにしてもこれは…▼~
第一章。目上の人と話すときは~
語尾に『です』をつけましょう。▼~
ここから…ですの?▼~
:[ブレディ]|う、うっせぇ! やってられっか!~
もう言葉遣いなんて勉強しねぇ!!▼~
(ブレディ退場)~
:[マリアベル]|…ふぅ。未来のわたくしは~
いったいなにを教えていたのかしら…▼~
***支援A [#a8330fba]
:[ブレディ]|その件は昨日、ルフレさんに~
申し上げたのですが▼~
お聞き及びでは~
ございませんでしたか?▼~
:[マリアベル]|ブ、ブレディ…?~
あなた、その言葉遣いは…▼~
:[ブレディ]|先日『正しい言葉の遣い方・上級編』を~
読み終えたのでございます。▼~
:[マリアベル]|それで、ですの…~
陣営内が騒然としていましたわ。▼~
:[ブレディ]|母上がお望みになった人間像に~
少しは近づけたつもりです。▼~
これから、さらに精進を…▼~
……うっ!!!!▼~
:[マリアベル]|ブ、ブレディ?~
どうしたんですの!?▼~
:[ブレディ]|あ、危ねぇ…妙な言葉遣いのせいで~
息が詰まって死ぬとこだったぜ。▼~
:[マリアベル]|…………▼~
:[ブレディ]|っと、しまった。~
死ぬところでございましたです。▼~
:[マリアベル]|…さっそく言葉が~
怪しくなってますわよ。▼~
:[ブレディ]|どうにも慣れねぇんだよな、やっぱ。~
舌を噛みちぎりそうになっちまう。▼~
:[マリアベル]|ふふ…ありがとう、ブレディ。~
わたくしの期待に応えてくれて。▼~
でもわたくし、自分の正しさを~
押しつけるのはもうやめますわ。▼~
そんなことをしなくてもきっと、~
あなたは間違わないでしょうから。▼~
:[ブレディ]|きゅ、急に態度を変えられても~
気持ち悪ぃんだけどな…▼~
:[マリアベル]|えぇ、同感ですわ。~
とっても気持ち悪い。▼~
:[ブレディ]|だよなぁ…って、いま俺のこと~
気持ち悪ぃって言ったか?▼~
:[マリアベル]|さぁ?▼~
:[ブレディ]|ったく、なんだよ…~
母さんが言うから俺は…▼~
:[マリアベル]|わかっていますわ。~
ありがとう、ブレディ。▼~
:[ブレディ]|だ、だからそういうのはよせって。▼~
:[マリアベル]|ふふふ。ブレディの攻め方を~
発見してしまいましたわ。▼~
:[ブレディ]|なんだよ攻め方って。~
まったく、勘弁して欲しいぜ。▼~
**マーク女(親子) [#q3fa777d]
***支援C [#sc260b7f]
:[マーク]|うーん、どうして私は母さんのこと~
覚えてないんでしょう…?▼~
父さんのことはあんなにちゃんと~
覚えてるのに…▼~
父さんが立派な軍師だったってことも~
一緒に勉強したことも覚えてるのに…▼~
なーんで母さんのことは~
きれいさっぱり忘れてしまったのか…▼~
:[マリアベル]|どうしたのですか、マーク?▼~
:[マーク]|母さん!▼~
すごいです、ちょうど今母さんのことを~
考えてたんですよー!▼~
これって運命!? 親子の運命!?~
…あ、待って下さい。確か父さんが昔…▼~
これは運命じゃない、絆だー!~
みたいなことを言っていたような記憶が…▼~
ってことで母さん、私たちが~
ここで会ったのは、運命ではなく絆です!▼~
:[マリアベル]|はぁ…そうなのですか…▼~
:[マーク]|そうですよ! 絆って素晴らしいです。~
覚えてなくても呼び合うものなんですね。▼~
…って、感心してる場合じゃ~
ありませんでした。▼~
私、なんで母さんのことを覚えてないのか~
ずーっと考えてたんです。▼~
良かったら母さん…私が母さんのこと~
思い出せるよう協力してくれませんか?▼~
:[マリアベル]|えぇ、わたくしで良ければ。▼~
:[マーク]|良かった!~
ではまた時間のある時に声をかけますね。▼~
女同士の約束ですよ!~
じゃあ私はこれで!
:|'''(マーク退場)'''
:[マリアベル]|よく喋る子ですわね…▼~
***支援B [#b07fa21f]
:[マーク]|母さんっ、今時間いいですか?▼~
:[マリアベル]|えぇ。大丈夫ですわよ。▼~
:[マーク]|やったぁ! じゃあ約束通り、~
『記憶を取り戻そう大作戦』に▼~
協力していただくことにします!▼~
とは言ったものの、どうしたら記憶って~
戻るんでしょうね…▼~
頭を強くぶつけるのは~
もう何度も試しましたし…▼~
ゆらゆら揺れるものを見つめ続けるのも~
私には効果がありませんでした…▼~
ねぇ母さん、どうしたらいいと思いますか?▼~
:[マリアベル]|そうですわね…わたくしの顔を~
じっくりご覧になるのは如何でしょうか。▼~
:[マーク]|なるほど!それだー!!~
母さん天才です!▼~
未来ではきっと見慣れていたはずですし、~
じっと見てたら、何か思い出しますよね。▼~
んー、なかなか良い策ですよこれは。▼~
さすが天才軍師の父さんを~
コロッと落としただけのことはありますね。▼~
ではでは、失礼して…。~
じーーーーーーーっ…▼~
………………▼~
………………▼~
だめだーーー!!▼~
何にも思い出せませんーーー!!▼~
あぁ…この感じって、なんかこう…。~
同じ文字をずっと見続けてたら▼~
『あれ? これってこんな文字だっけ?』~
みたいになる感じと似ています…▼~
母さんって…こんな顔でしたっけ?▼~
:[マリアベル]|あの…それを今思い出そうと~
しているのではありませんこと?▼~
:[マーク]|ですよね…。すみません、~
せっかく協力していただいたのに…▼~
でも私は諦めませんよ!~
絶対に母さんを思い出してみせます!▼~
というわけで、~
また協力して下さいね、母さん!▼~
***支援A [#icaf193e]
:[マーク]|はぁ…やっぱり今日もダメですね…▼~
毎日毎日嫌というほど、~
こうして母さんの顔を見ているのに▼~
何にも思い出せないなんて~
自分が情けなくなりますよ…▼~
ほんとに…どうして……~
うっ…ううっ…ぐすっ…▼~
:[マリアベル]|えっ…何故泣くのですか?!▼~
:[マーク]|だ…だって…だって……!~
私…母さんのことも父さんと同じように▼~
大好きだったはずなのに…!~
思い出せないのが…辛いんです…!!▼~
母さんが私に作ってくれた思い出も~
たくさんあったはずなのに…▼~
何一つ覚えていられなかった自分が…~
ほんとに…情けないんです…!▼~
情けないんですよーーー!~
びえぇぇぇぇん!!▼~
:[マリアベル]|マーク…▼~
:[マーク]|うっ…! ちょっと泣きすぎた…かな。~
あ…頭が痛い…!▼~
いたたた…!▼~
…………あ!?▼~
:[マリアベル]|どうかしましたの!?▼~
:[マーク]|……思い出し…ました。母さんのこと。~
ほんとにちょっとだけ…ですけど。▼~
母さんが私に向かって、優しく笑って…~
『マーク』って…名前を呼んでました…▼~
ふふ、いつも見てる母さんの顔より、~
少し年を取った顔でしたよ…▼~
…良かった。ちゃんと思い出せました。▼~
ありがとう、母さん。~
全部母さんのおかげです。▼~
何だかこれで自信がつきました!~
時間はかかるかもしれませんけど、▼~
いつか母さんの記憶、~
全部取り戻してみせますよ。▼~
:[マリアベル]|えぇ。わたくしも、協力致しますわ。▼~
:[マーク]|はい、ありがとうございます!▼~
*コメント [#wa675f4c]
- よくみたらリズとマリアベルの支援会話なくね? -- [[ノー...
- 支援会話すべて上げておきました -- &new{2013-12-14 (Sat...
#comment
終了行:
*マリアベルの支援会話 [#c0698d94]
#contents
**マイユニット(男性・僕) [#ldf59be9]
[[マイユニット(男性・僕)のページへ>../マイユニット(男性・...
**マイユニット(男性・俺) [#f0e6ad01]
[[マイユニット(男性・俺)のページへ>../マイユニット(男性・...
**マイユニット(女性・私) [#k62ff0d1]
[[マイユニット(女性・私)のページへ>../マイユニット(女性・...
**マイユニット(女性・あたし) [#e922251b]
[[マイユニット(女性・あたし)のページへ>../マイユニット(女...
**クロム [#yf52732b]
[[クロムのページへ>../クロム]]
**リズ [#zc3d10a2]
[[リズのページへ>../リズ]]
**フレデリク [#m3054e29]
[[フレデリクのページへ>../フレデリク]]
**ヴィオール [#d9e495ae]
[[ヴィオールのページへ>../ヴィオール]]
**ヴェイク [#p6ca09ae]
[[ヴェイクのページへ>../ヴェイク]]
**ソール [#fe3c1dfb]
[[ソールのページへ>../ソール]]
**カラム [#qf7c6282]
[[カラムのページへ>../カラム]]
**ロンクー [#icbea3c7]
[[ロンクーのページへ>../ロンクー]]
**リヒト [#z25db50d]
[[リヒトのページへ>../リヒト]]
**ガイア [#cffade3b]
***支援C [#zaf31048]
:[マリアベル]|ガイアさん、~
どういうおつもりですの?▼~
戦闘中、勝手にわたくしの~
周りをうろうろしたり…▼~
わたくし、あなたのお顔を~
あまり見たくないのですけれど。▼~
:[ガイア]|すまんな…少しでもお前に~
罪滅ぼしができればと思い…▼~
:[マリアベル]|近寄るなですわ!▼~
王城の宝物庫に忍び込んだ盗賊を~
許すつもりはございません。▼~
しかも、二回も同じ罪を重ねるような、~
反省のできない方など…▼~
:[ガイア]|あの時のことは…~
悪かったと思ってる。▼~
:[マリアベル]|…どうせその言葉も嘘ですわ。▼~
昔捕まったときも、あなたは~
とんでもない嘘をつきましたもの。▼~
わたくしの父が~
盗難計画の首謀者だ…と。▼~
あなたのせいで、~
父は裁判にまでかけられましたのよ?▼~
:[ガイア]|そうだな…。俺は取り返しのつかない~
嘘をついた。▼~
だから、その償いをしたいんだ。▼~
:[マリアベル]|その殊勝な態度も~
嘘に決まっていますわ…▼~
:[ガイア]|どう思われても構わない。~
でも、俺にできることはさせてくれ…▼~
:[マリアベル]|…どうぞお好きに。▼~
***支援B [#o2332b78]
:[ガイア]|マリアベル。~
さっきは…すまなかったな。▼~
:[マリアベル]|仲間の傷を治すのはわたくしの役目。~
当然のことをしたまでですわ。▼~
:[ガイア]|けど、俺はお前の父に~
濡れ衣を着せた男だ。▼~
あのまま放っとかれても~
仕方のないようなことをした…▼~
:[マリアベル]|あなたに死なれては困りますわ。~
聞きたいことがありましたから。▼~
:[ガイア]|俺に…聞きたいこと?▼~
:[マリアベル]|少し気になることがあって、~
裁判の記録を読み直しましたの。▼~
ひとつお訊ねしますけど、あなた…~
父の名前をどこで知りましたの?▼~
:[ガイア]|それは……▼~
:[マリアベル]|やはり、思いつきで父の名を~
出したわけではなさそうですわね。▼~
ろくに知りもしなかった父の名を~
盗みの首謀者に挙げた理由…▼~
わたくしが思いつく理由はひとつだけ。~
正直に答えてください、ガイアさん。▼~
父の名を出すよう~
誰かに脅されたのではありませんか?▼~
:[ガイア]|…ああ、そうだ。~
証言しなければ…▼~
:[マリアベル]|あなたを殺す、と?▼~
:[ガイア]|いや、俺じゃない…~
……。▼~
:[マリアベル]|? どういうことですの?▼~
:[ガイア]|…とにかく、俺はそいつに~
お前の父親の名を出すよう脅された。▼~
:[マリアベル]|…聞かせてくださいますか?~
その脅迫者のお名前を。▼~
:[ガイア]|…ああ、すべてお前に話そう。▼~
***支援A [#p5e3c617]
:[マリアベル]|ガイアさん。わたくし、あなたに~
お礼を申し上げないといけませんわね。▼~
:[ガイア]|…俺に?▼~
:[マリアベル]|あなたの告発を書面にまとめて~
父に送りましたわ。▼~
父を陥れようとした貴族たちの陰謀も、~
これですべて暴かれることでしょう。▼~
:[ガイア]|そうか…。うまくいくといいな。▼~
:[マリアベル]|真相を打ち明けてくださったこと、~
感謝しますわ。▼~
:[ガイア]|礼を言われるようなことは~
何もない。▼~
俺は…お前の一家に~
申し訳なくて、仕方なかった。▼~
あの裁判のあと、手紙を~
送ったんだが…それだけではな。▼~
:[マリアベル]|…! 父の無実を証明した~
情報提供者は…あなただったんですの?▼~
:[ガイア]|それで許されるとは思ってない。▼~
:[マリアベル]|とんでもないですわ。わたくし、~
とっくにあなたを許しておりますのよ。▼~
あなたは父をぎりぎりのところで~
救っていたのですね。▼~
追っ手がかかるかもしれない~
危険も省みずに…。▼~
:[ガイア]|逃げるのは俺の十八番だからな…▼~
:[マリアベル]|わたくし…事情も知らず、あなたに~
ひどいことを言ってしまいましたわ。▼~
:[ガイア]|気にするな。~
俺が悪人なのは本当のことだ。▼~
:[マリアベル]|いいえ…今は違いますわ。~
あなたはもう悪人ではありません。▼~
ガイアさん…教えてくださいませんか?~
この間のこと。▼~
あなたは自分の命ではなく…~
誰かを守るために嘘をついたのですね?▼~
誰か、あなたの~
大切な人のために…▼~
:[ガイア]|…大切な人ってわけじゃない。~
顔も知らず、会ったこともなかった。▼~
だが…まだ幼い少女が~
狙われるのは忍びなくてな…▼~
:[マリアベル]|え…それは…▼~
…わ、わたくし?▼~
父を疎ましく思う貴族たちは…~
わたくしの命まで…▼~
:[ガイア]|……▼~
:[マリアベル]|わたくしのためだったなんて…▼~
:[ガイア]|償いはする。この戦いの間、~
…お前は俺が死なせはしない。▼~
***支援S [#g1d87e6f]
:[マリアベル]|ガイアさん…またわたくしを~
かばって戦っていましたわね?▼~
:[ガイア]|…目障りだったか。▼~
:[マリアベル]| とんでもないですわ。~
わたくし、感謝しております。▼~
でも、ガイアさんが罪の意識を負う~
必要はもうありませんのに…▼~
:[ガイア]|いや…そうじゃない。俺はただ、 ~
お前を守りたいだけなんだ。▼~
迷惑かもしれないが…▼~
:[マリアベル]|…そんな言い方はやめてください。~
わたくしとあなたは対等な仲間です。▼~
あなたの気持ち…一人の女性として~
うれしく感じています。▼~
:[ガイア]|マリアベル…▼~
:[マリアベル]|ガイアさん。これからもずっと ~
わたくしのそばにいてくださる…?▼~
:[ガイア]|あぁ。お前が望んでいるなら ~
一生、そばにいる。▼~
指輪を…~
受け取ってくれるか?▼~
:[マリアベル]|ガイアさん…▼~
ええ、もちろんですわ…▼~
**グレゴ [#t8dcdebe]
***支援C [#j6dc1414]
:[マリアベル]|お待ちなさい! グレゴさん!▼~
:[グレゴ]|なんだぁ? 怖い顔して。~
美人が台無しだぜ。▼~
:[マリアベル]|美人? わたくしが?▼~
…ってそういうことじゃなくて!▼~
グレゴさん、~
ちょっとそこにお直りなさい!▼~
:[グレゴ]|はーいはい。▼~
:[マリアベル]|貴方、また勝手にパンを~
持ち出しましたわね?▼~
:[グレゴ]|だってよ、配給分だけじゃ~
腹がもたねぇんだって。▼~
いい男が腹を減らしてうつむいてたら~
女の子たちががっかりしちまうだろ?▼~
:[マリアベル]|いい男?~
どなたのことかしら?▼~
:[グレゴ]|あんたの目の前さ!▼~
:[マリアベル]|ま、それはさておき…▼~
:[グレゴ]|あれれ、流しちゃうの?▼~
:[マリアベル]|よろしいですか、グレゴさん。~
集団には規律というものがありますの。▼~
貴方のように勝手気ままに~
振る舞われると規律が乱れますわ。▼~
ちょっと、わたくしの話を~
きいてらっしゃる?▼~
:[グレゴ]|えっ、ああ。聞いてるよ。~
勝手なことをするなってんだろ?▼~
:[マリアベル]|そうです。規律の乱れは心の乱れ。~
心の乱れは悪心の芽生え。▼~
貴方ひとりの行いが、~
集団の悪心を育てかねないのですわ。▼~
:[グレゴ]|そーんなたいそうなことかい?▼~
:[マリアベル]|たいそうなことなんです!▼~
少しのほころびが取り返しのつかない~
事態を招きかねませんわ。▼~
:[グレゴ]|厳しいねえ、マリアベルは。▼~
:[マリアベル]|わたくし、正しくない~
行いは許せませんの。▼~
正しくない行いは~
美しくありませんもの。▼~
:[グレゴ]|わーかったって。これからは~
なるべく気をつけるようにするよ。▼~
:[マリアベル]|おわかりいただけたなら~
それでかまいませんわ。▼~
それでは、わたくしはこれで。▼~
(マリアベル退場)~
:[グレゴ]|ふぅ…やーれやれだな。~
かわいい顔して厳しいねえ。▼~
***支援B [#sg13758b]
:[マリアベル]|グレゴさん!~
先ほどの戦いはなんですの!▼~
:[グレゴ]|なーんか問題があったかい?▼~
:[マリアベル]|あったかい、じゃありませんわ!~
味方を待たずにひとりで行動して!▼~
:[グレゴ]|まぁまぁ、勝ったんだから~
いいじゃねぇか。▼~
:[マリアベル]|結果が得られればそれでいいという~
考え方では、誰もが結果のみを求めて▼~
自分のことしか考えない集団が~
出来上がってしまいますわ!▼~
:[グレゴ]|んー…一応、あんたのために~
働いたつもりだったんだがなぁ。▼~
:[マリアベル]|わたくしのため?▼~
:[グレゴ]|茂みに危ない奴らが潜んでたんだよ。~
悪党もやっぱり、かわい子ちゃんが▼~
大好きと見えて、あんたのことを~
狙ってる風だったねぇ。▼~
:[マリアベル]|あら、それならば、まあ~
お気持ちはわからなくもないですわね。▼~
このわたくしを守りたくなるのは~
殿方として当然の事でしょうし…▼~
:[グレゴ]|いや、マリアベルにかぎらず~
かわいい女の子は守らないと…▼~
:[マリアベル]|わたくしも罪ですわね…仕方ありませんわ。~
今回は許してさしあげます。▼~
ですが、どんな理由であれ規律を乱すのは~
よろしくないですわ。いいですわね!▼~
~
(マリアベル退場)~
:[グレゴ]|え、いや、ちょっと…~
行っちゃったよ。▼~
まーいいか。なんかよくわからないけど~
納得してくれてるみたいだし。▼~
***支援A [#odeccb20]
:[グレゴ]|ん…あれは…マリアベルか?▼~
おーい、マリアベル。~
どこに行くんだ?▼~
:|'''(マリアベル登場)'''
:[マリアベル]|え? あぁ、グレゴさんですの。▼~
:[グレゴ]|なーんだよ、肩なんて落として。~
らしくないんじゃねぇの?▼~
:[マリアベル]|わたくしらしいって…なんでしょう?▼~
:[グレゴ]|んー? そりゃあ、愛の女神も~
裸で逃げ出す美しさだろ。▼~
:[マリアベル]|そうですの…。▼~
:[グレゴ]|おいおい、ほんとにどうした?~
照れるかつっこむかしてくれよ。▼~
:[マリアベル]|…先ほどの戦いの折…またあなたに~
助けられてしまいましたわ。▼~
:[グレゴ]|んーそういえば~
そうだったかな。▼~
:[マリアベル]|わたくし、自分が許せませんの!▼~
:[グレゴ]|どーしてだ?▼~
:[マリアベル]|グレゴさんがわたくしを助けたくなるのは~
仕方がないとしても…▼~
:[グレゴ]|え? そうなの?▼~
:[マリアベル]|これほど軍の規律を乱す人に~
わたくしが助けられるなんて▼~
本当にあってはならないことですわ!▼~
:[グレゴ]|でもまー現実には~
起こってるからなあ。▼~
:[マリアベル]|それはそうですが…▼~
:[グレゴ]|なら、こう考えたら?▼~
マリアベルが厳しく言ってくれるから~
俺も少しは軍規を守るようになった。▼~
その結果、マリアベルを守るほどの~
活躍をしてるとかさ。▼~
:[マリアベル]|つまり、わたくしの努力のおかげで~
わたくしが助けられた、と?▼~
:[グレゴ]|そーいうことになるかなあ。▼~
:[マリアベル]|なるほど。~
それは確かにそうですわね。▼~
まったく、わたくしとしたことが~
何を悩んでいたのでしょう。▼~
グレゴさん、今後とも~
どんどんわたくしを助けてくださいな。▼~
:[グレゴ]|もちろんさ。~
まかせとけって。▼~
***支援S [#xf823edf]
:[グレゴ]|うーむ…。▼~
:[マリアベル]|! た、大変ですわ!▼~
:[グレゴ]|ん? なーに慌ててんだ、~
マリアベル。▼~
:[マリアベル]|グレゴさんが真面目に考え事なんて~
天変地異の前触れですわ!▼~
:[グレゴ]|あー…そういうことね。▼~
だったら世界が終わっちまう前に、~
あんたにこれを渡しとくぜ。▼~
:[マリアベル]|なんですの? 指輪…?▼~
:[グレゴ]|俺と、結婚しねぇか?~
まぁしあわせにするなんつー▼~
真面目な約束はできねぇが…~
後悔はさせねぇつもりだ。▼~
:[マリアベル]|結婚の申し込みまで~
ふまじめなんですのね。▼~
:[グレゴ]|そうかあ。~
俺はいたって真剣なんだけどなあ。▼~
:[マリアベル]|そういう風には思えませんわ。▼~
まあ勇気をふりしぼってわたくしに~
告白したことは評価しますけど。▼~
:[グレゴ]|とか言って、じつはこういうの~
嫌いじゃねぇだろ?▼~
:[マリアベル]|残念。大っ嫌いですわ。▼~
:[グレゴ]|おっとぉ…。▼~
:[マリアベル]|でも…結婚はお受けしますわ。▼~
ふまじめなあなたは、わたくしが~
一生をかけて更生させませんとね。▼~
:[グレゴ]|そいつぁ…最高だな。
**リベラ [#j529e7fc]
***支援C [#lbd63fc8]
:[マリアベル]|あら、リベラさん。~
あなたも礼拝に?▼~
:[リベラ]|マリアベルさんもですか。▼~
:[マリアベル]|えぇ。毎朝の日課ですの。▼~
:[リベラ]|よいお心がけですね。~
ごいっしょさせていただいても?▼~
:[マリアベル]|もちろん、かまいませんわ。▼~
:[リベラ]|そういえば、マリアベルさんには~
お礼を言わなければなりませんね。▼~
:[マリアベル]|わたくしに? …ちょっと、~
思い当たることがありませんが。▼~
:[リベラ]|お忘れなのも仕方がないのですが…▼~
私を女だと思い込んで絡んできた~
酔っ払い達を▼~
あなたが咎めてくださったおかげで~
事なきを得ました。▼~
男の私が言うのもなんですが、~
とても頼もしく見えましたよ。▼~
:[マリアベル]|あぁ、そうでしたわね。▼~
あの件に関してはずいぶんいろんな方に~
軽率だとたしなめられましたけれど。▼~
:[リベラ]|あなたの正義を行う行動力と~
悪を恐れない勇敢さが▼~
私を救ってくれたのです。~
感謝しています。▼~
:[マリアベル]|見返りを求めてのことでは~
ありませんでしたけど…▼~
そのように言っていただけると~
うれしいものですわね。▼~
ますます目標に向かって~
がんばれそうな気がしてきましたわ。▼~
:[リベラ]|それはなによりです。▼~
***支援B [#v37611c4]
:[マリアベル]|これは…難しい問題ですわね。▼~
:[リベラ]|どうしました、マリアベルさん。~
頭から煙が昇っているようですが。▼~
:[マリアベル]|過去の裁判の記録書を~
読んでいたのですが…▼~
とても難しい裁判があって~
答えに迷っているところですわ。▼~
:[リベラ]|それほどにマリアベルさんを悩ますのは~
どのような裁判ですか?▼~
:[マリアベル]|親に捨てられた孤児が、食べるに困って~
貴族に盗みを働いたというものですわ。▼~
:[リベラ]|孤児が…。それであれば、~
判決を悩む必要はないでしょう。▼~
いかなる理由があろうとも、~
貴族への犯罪は大罪のはずです。▼~
:[マリアベル]|でも、その逆の立場であれば~
罪が軽いことがほとんどですわ。▼~
それでは公正とは言えないでしょう?▼~
:[リベラ]|あなたは…弱者の側にも法による~
公正さを与えようというのですか?▼~
:[マリアベル]|当然ですわ。法の前には人はすべて~
平等でなければなりませんもの。▼~
:[リベラ]|誰からも望まれずに~
生まれたような孤児さえも…?▼~
:[マリアベル]|もちろんですわ。▼~
:[リベラ]|…あなたのような方も~
いらっしゃるのですね…▼~
:[マリアベル]|? 何をおっしゃりたいのか~
よくわかりませんわ。▼~
:[リベラ]|感謝致します。とても清らかな言葉を…~
聞かせていただきました。▼~
あなたのような純粋な心の持ち主と~
出会えたことで▼~
私の心も~
救われた気がします…▼~
***支援A [#qc90759a]
:[マリアベル]|リベラさん、わたくし決めましたわ。▼~
わたくし、この戦争が終わったら~
新たな戦いを始めます。▼~
:[リベラ]|新たな戦い、ですか?▼~
:[マリアベル]|えぇ。法務官として、法の力で~
人々の権利を守りますわ。▼~
:[リベラ]|弱者のための戦いを…~
貴族のあなたがしてくださると?▼~
:[マリアベル]|はい。まずは、イーリスで。~
そしてフェリアでもペレジアでも▼~
同じように苦しんでいる方たちを~
救済してみせますわ。▼~
:[リベラ]|国境を越えて、法の力だけで~
戦うというのですか?▼~
それはあまりにも…▼~
:[マリアベル]|無謀は百も承知ですわ。~
でも、わたくし決めましたの。▼~
:[リベラ]|なぜ、それほどの苦難の道に~
自ら足を踏み込むのです?▼~
:[マリアベル]|あなたの言葉が…~
うれしかったからですわ。▼~
あなたの、感謝の言葉が。~
救われた、と言ってくれたことが。▼~
:[リベラ]|そんなことで…▼~
:[マリアベル]|わたくしにとっては、~
人生を左右する言葉でしたわ。▼~
そしてそんな言葉をくださったあなたに~
とても感謝しておりますのよ。▼~
***支援S [#ab5fbc9a]
:[リベラ]|マリアベルさん。先日のお話ですが…~
今もまだ、決意は変わりませんか?▼~
:[マリアベル]|わたくし、一度決めたことは~
絶対に曲げない主義ですの。▼~
:[リベラ]|頑固なのですね。▼~
:[マリアベル]|かわいげもありませんわ。▼~
:[リベラ]|それも、あなたの魅力でしょう。▼~
:[マリアベル]|まぁ、お上手ですのね。▼~
:[リベラ]|お世辞ではありませんよ。~
私は、本気で言っています。▼~
:[マリアベル]|リベラさん…?▼~
:[リベラ]|私と、結婚してくださいませんか?▼~
:[マリアベル]|…結婚して家庭に入って、~
夢をあきらめろとおっしゃりたいの?▼~
:[リベラ]|まさか。私も同道させて欲しいのです。~
あなたが生涯を懸ける、夢の道に。▼~
:[マリアベル]|冗談なら笑えませんけど…~
本気ならもっと笑えませんわよ。▼~
:[リベラ]|あなたの笑顔が見られないのは~
残念ですが…私は本気です。▼~
その証になるかどうかはわかりませんが~
こんなものも用意しています。▼~
:[マリアベル]|! 指輪…ですの?▼~
:[リベラ]|受け取っていただけませんか?▼~
:[マリアベル]|…………~
これで…二度目ですわね。▼~
あなたが…わたくしの人生を~
変える言葉をおっしゃるのは。▼~
:[リベラ]|変えても、よろしいですか?▼~
:[マリアベル]|しあわせに…してくださるなら。▼~
:[リベラ]|お約束します。神竜ナーガと、~
あなたへの愛に誓って…▼~
**オリヴィエ [#u9721790]
***支援C [#q08b517a]
:[オリヴィエ]|
ふんふんふ~ん…っと。▼~
よし…! 今のは少し~
上手に踊れました…▼~
:[マリアベル]|
えぇ、とても素晴らしかったですわ。▼~
:[オリヴィエ]|
きゃっ…! マ、マリアベルさん…!?▼~
:[マリアベル]|
ごめんなさい、のぞき見をするつもりでは~
無かったのですけれど、▼~
あんまり素敵な踊りだったものですから、~
つい…▼~
:[オリヴィエ]|
そ…そんな…素敵だなんて…~
嬉しい…ですけど…▼~
は、恥ずかしいですー!!!▼~
:[マリアベル]|
あら、あんなに上手く踊れるのに、~
それを恥じることなんてありませんわ。▼~
もっと自信をお持ちになって下さいまし。▼~
:[オリヴィエ]|
で…でも…▼~
:[マリアベル]|
はぁ…先程踊っていた時とは~
まるで別人のようですわね。▼~
:[オリヴィエ]|
え…そ、そうですか…?~
私、踊ってる時はどんな感じなんですか…?▼~
:[マリアベル]|
そうですわね…踊っている時の貴方は~
普段より堂々としていて▼~
強い眼差しを持った、~
凛とした雰囲気の女性に見えますわ。▼~
:[オリヴィエ]|
そ…そそそんなに褒めないで下さい~…!~
ほんとに恥ずかしいです~!!▼~
:[マリアベル]|
本当に、今目の前にいる貴方とは~
全く違う女性に見えますわね。▼~
その自信がなさそうな振舞いは~
どうにかなりませんの?▼~
:[オリヴィエ]|
そ、そんなこと言われても…▼~
:[マリアベル]|
…わかりましたわ。▼~
わたくし、貴方に度胸をつけるための~
お手伝いをして差し上げます。▼~
:[オリヴィエ]|
えぇっ!?~
ど…度胸、ですか…?▼~
:[マリアベル]|
えぇ、度胸がつけば普段でも~
堂々と振舞うことができますわ。▼~
わたくし、何かいい方法を調べてきますから~
楽しみにしていて下さいませ。▼~
それでは、ごきげんようですわ。▼~
:|'''(マリアベル消える)'''
:[オリヴィエ]|
な、何をするんでしょう~…▼~
***支援B [#ma470597]
:[マリアベル]|
オリヴィエさん。▼~
:[オリヴィエ]|
ひゃっ…!~
マ、マリアベルさん…!▼~
:[マリアベル]|
そんなに驚かないで下さいまし。~
取って食おうというわけではありませんのよ?▼~
:[オリヴィエ]|
ご、ごめんなさい…▼~
:[マリアベル]|
いえ、わたくしも急に声をかけてしまって~
悪かったですわ。▼~
それより、度胸をつける良い方法を~
見つけてきましたわよ。▼~
:[オリヴィエ]|
え…本当ですか?~
ありがとうございます…▼~
それで…私は何をすれば~
いいんでしょう…▼~
:[マリアベル]|
異性に声をかけるのですわ。▼~
:[オリヴィエ]|
へ? それだけですか…?~
軍の男の人なら、よくお話ししますよ…?▼~
:[マリアベル]|
違いますわ。そんな生温い方法で~
度胸がつくわけありませんの。▼~
町に繰り出し、知らない殿方に声をかけて~
お友達になるんですのよ!▼~
:[オリヴィエ]|
えっ…えぇぇぇぇ~!?~
わ…私、そんなことできないです~…!▼~
:[マリアベル]|
できるできないの問題ではありませんわ!~
やるしかないんですの!▼~
少々荒療治ですが、~
「度胸をつけるならこれが一番」と▼~
この本には書いてありますもの。▼~
:[オリヴィエ]|
で…でも…でも…▼~
:[マリアベル]|
いい加減腹を括ってくださいませ!▼~
わたくしも、本来ならこのような~
軽率な真似はしたくないのですけれど、▼~
他ならぬオリヴィエさんのためだと思って~
お付き合いするんですのよ?▼~
:[オリヴィエ]|
あ、あの…もしかして~
マリアベルさんも一緒にやるんですか…!?▼~
:[マリアベル]|
当たり前ですわ。貴方一人だと~
逃げ出してしまうかもしれませんもの。▼~
それに、一人より二人の方が~
成功率も高いと思いませんこと?▼~
さ、そうと決まれば早速町に~
繰り出しますわよ!▼~
:[オリヴィエ]|
そ、そんなぁ~…!▼~
***支援A [#s4abd998]
:[マリアベル]|
…成功しましたわね、あっさりと。~
殿方とお友達になるという試みは…▼~
:[オリヴィエ]|
はい…お茶までご馳走していただいて、~
なんだか悪いみたいでした…▼~
:[マリアベル]|
ま、わたくしたちのような美しい女性と~
いられるのですから、当然の報酬ですわ。▼~
:[オリヴィエ]|
…でも、クロム様から禁止令が~
出ちゃいましたね…▼~
よく知りもしない男性に声をかけて~
連れ去られでもしたらどうするんだって…▼~
:[マリアベル]|
えぇ。わたくしとしたことが、~
その点を全く考慮しておりませんでしたわ…▼~
無礼な殿方がいれば~
ぶっとばせば良いと思っておりましたけど▼~
大勢で来られたら、それも不可能ですものね。~
もっとよく考えるべきでしたわ。▼~
本当に申し訳ありませんの…▼~
:[オリヴィエ]|
えっ…!あ、謝らないで下さい…!~
私のために考えてくれたことなんですから…!▼~
:[マリアベル]|
その…実はもうひとつ~
謝らないといけないことがありますの…▼~
:[オリヴィエ]|
な、なんですか…?▼~
:[マリアベル]|
度胸をつけるための方法が~
書いてあった本なんですけれど…あれは…▼~
殿方向けのものでしたの…▼~
:[オリヴィエ]|
えぇっ!?▼~
じゃあ…異性に声をかけるっていうのは…!▼~
:[マリアベル]|
わたくしたち女性には…あまり~
向かない方法のようですわね…▼~
:[オリヴィエ]|
………▼~
…ぷっ! うふふふふ…!▼~
:[マリアベル]|
な、なんですの?▼~
:[オリヴィエ]|
だ、だって私たち…あんなに緊張して~
声をかけたのに…!▼~
すごく恥ずかしかったのに、間違ってたなんて~
なんだかおかしいんです…!▼~
:[マリアベル]|
すみません…わたくしのせいで~
恥ずかしい思いをさせて…▼~
:[オリヴィエ]|
いえ、ありがとうございます…~
方法は間違ってたかもしれませんけど、▼~
私、ちょっとだけ度胸がついたような~
気がします…▼~
みんなで飲んだお茶だって、~
とってもおいしかったですし…▼~
また男の人に~
声をかけてもいいかもしれませんね…▼~
:[マリアベル]|
ちょ、ちょっとオリヴィエさん!?▼~
:[オリヴィエ]|
うふふ…冗談です。~
私…知らない男の人と友達になるよりも、▼~
その…マリアベルさんともっと仲良く~
なりたいなぁって思ってますから…▼~
マ、マリアベルさん…~
…今から私と、お茶でもどうですか?▼~
:[マリアベル]|
まったく、オリヴィエさんたら。▼~
殿方に声をかける時のセリフを~
わたくしに使わないで下さいまし…▼~
…でもまぁ、仕方ないですわね。~
せっかくのお誘いですから、▼~
友情のしるしに~
とっておきの紅茶をご馳走しますわ。▼~
**ヘンリー [#g2b39ae7]
***支援C [#a3f5a1ba]
:[マリアベル]|はぁ…最近の行軍は辛いですわ…。~
どこに行っても屍兵だらけ…。▼~
襲われた人も村も~
沢山見ましたわ…。▼~
これからもあんな光景ばかり~
見ることになるのでしょうか…▼~
…あら、こんなところにお花が。~
こういう光景は癒されますわね。▼~
あぁ…なんだか涙が出てきますの…。~
貴方は頑張って生きて下さいまし…。▼~
:[ヘンリー]|マリアベル、大丈夫~?▼~
:[マリアベル]|きゃっ!!ヘ、ヘンリーさん、~
聞いていらっしゃったのですか…?!▼~
:[ヘンリー]|うん。さっきからずっと。▼~
:[マリアベル]|貴方、盗み聞きなど~
趣味が悪いですわよ!?▼~
:[ヘンリー]|あはは、だってマリアベルったら~
一人で色々喋ってるから面白くて~。▼~
最終的には~
お花に話しかけてたね~。▼~
:[マリアベル]|わたくしとしたことが、~
あれを他人に見られてしまうなんて…!▼~
…屈辱的ですわ。~
どうせ変な子だとお思いになったのでしょう?▼~
言いふらすならご自由にどうぞ!▼~
:[ヘンリー]|そんなことないよ~。~
僕だってしょっちゅうやるもん~。▼~
…ふん。ふんふん。~
あはは、やっぱりそうだよね。▼~
:[マリアベル]|…?▼~
:[ヘンリー]|お花さんね、マリアベルに~
話しかけてもらってうれしい、って。▼~
あと、頑張って咲き続けるから~
マリアベルも頑張って欲しいってさ~。▼~
:[マリアベル]|…いいんですのよ、ヘンリーさん。~
そうやって合わせて下さらなくても。▼~
:[ヘンリー]|合わせてなんかないよ~。▼~
僕はねぇ、自然に満ちている~
あらゆるものと会話できるんだよ~。▼~
:[マリアベル]|そ、そうですの…。~
本当なら、すごいことですわね…。▼~
***支援B [#t93408e6]
:[ヘンリー]|マリアベル、どうしたの~?~
沈んだ顔して。▼~
:[マリアベル]|え、えぇ…見てくださいまし。~
この花…枯れていますわ。▼~
:[ヘンリー]|ほんとだ~。最近この地方には~
雨が降ってなかったからね~。▼~
:[マリアベル]|ヘンリーさん、この花の言葉は~
わかりませんの?▼~
:[ヘンリー]|ん~、さすがに死んじゃったお花とは~
会話できないからね~。▼~
:[マリアベル]|…そ、ですわよね。~
死んだものと話せないのは当然ですわ。▼~
こんな風に、わたしも…戦いの中で~
死んでしまうかもしれませんのね…。▼~
:[ヘンリー]|まぁ、花はいつかかれるし~
人もいつか死ぬよ。仕方ないじゃない?▼~
:[マリアベル]|それはそうですけれど…▼~
もしかしたら明日にでも…いえ、~
数刻後にでも死ぬかもしれません。▼~
考えないようにはしておりましたが、~
意識し始めると…やはり怖いですわ。▼~
:[ヘンリー]|ふーん…誰だっていつかは死ぬのに、~
そんなに死ぬのが怖いの?▼~
:[マリアベル]|えぇ…死ぬときの苦痛を想像すると…~
怖くなってしまいますわ。▼~
:[ヘンリー]|あぁ、痛いのは嫌だよね。~
僕も苦しいのとか痛いのは嫌だな~。▼~
じゃあ、マリアベルが死ぬときは、~
苦しむ前に僕が呪い殺してあげる。▼~
:[マリアベル]|え…えぇっ!?▼~
:[ヘンリー]|痛みも苦しみもなく死ぬ呪術があるよ。~
それをかけてあげる~。▼~
それなら、死ぬことが~
怖くなくなるんじゃない~?▼~
:[マリアベル]|ふふ…そんな励まし方をされたのは、~
初めてですわ…。▼~
でもありがとう、ヘンリーさん。~
少し気が楽になりましたわ。▼~
***支援A [#s002f335]
:[マリアベル]|ヘンリーさん。~
少しよろしいですか?▼~
:[ヘンリー]|うん。なになに?▼~
:[マリアベル]|この前の戦いで、~
ヘンリーさんのことを見ておりました。▼~
貴方は…戦っているときも~
ずっと笑ってらっしゃるんですのね。▼~
:[ヘンリー]|うん。僕、戦争が大好きだからね~。▼~
:[マリアベル]|魔道士でも、魔法や矢が飛んできて~
怪我をすることがあるでしょう?▼~
死ぬかもしれませんのに、~
どうして笑っていられますの…?▼~
:[ヘンリー]|そう言われても…僕、~
べつに死ぬのは怖くないんだ。▼~
それに、自分が殺される前に~
敵を殺せばいいだけの話でしょ?▼~
:[マリアベル]|ヘンリーさんのそういうところは…~
わたくし、よくわかりませんわ。▼~
:[ヘンリー]|まぁ、死を恐れるのは~
動物の本能みたいなものだから▼~
きっとマリアベルが正しいんだよ~。▼~
:[マリアベル]|そうなのでしょうか…。▼~
:[ヘンリー]|うんうん、絶対そうだよ。▼~
でも、死ぬことは悲しいことじゃないよ~。~
だって、早いか遅いかの違いだけで▼~
この軍にいる人はみんな~
死んじゃうんだから~。▼~
だから寂しくないよ~。~
向こうでまたみんなと会えるから~。▼~
:[マリアベル]|ヘンリーさん…。~
:[ヘンリー]|あれ~? でもそうなると、~
今まで倒した敵さんたちとも▼~
向こうで再会することになるのかな~?~
あはは、それは大変だね~!▼~
:[マリアベル]|……貴方と話していると~
怖がっているのが馬鹿らしく思えますわ。▼~
でも…少し心が軽くなりましたの。~
ありがとうございます、ヘンリーさん。▼~
***支援S [#yc8f3b23]
:[マリアベル]|ヘンリーさん、さっきの戦いで~
怪我はしておりませんこと?▼~
:[ヘンリー]|え~? ボクは平気だよ~。~
ほら、傷もついてないし血も出てない。▼~
:[マリアベル]|良かったですわ…。▼~
:[ヘンリー]|マリアベル、急にどうしたの?~
どうして僕の心配なんかするの~?▼~
:[マリアベル]|ヘンリーさん、言ってましたわよね。~
死ぬのは怖くないと、と。▼~
ヘンリーさんの戦い方を見ていて、~
それが強がりじゃないとわかりました。▼~
だから心配なんですの。貴方は~
自分の命もどうでもよさそうですので…▼~
ある日、あっさりと~
いなくなってしまうのではないかと。▼~
:[ヘンリー]|それはありえるだろうね~。~
でも、マリアベルが気にすることないよ~。▼~
:[マリアベル]|き…気にしますわ!~
ヘンリーさんのこと、心配なんですの。▼~
:[ヘンリー]|えーっと、それは、僕がいないと~
安らかに死ねなくなるから~?▼~
:[マリアベル]|そうではなくてですね…その…~
わ、わかりませんか…?▼~
:[ヘンリー]|ごめん、わかんないや~。▼~
:[マリアベル]|だって、わたくし…ヘンリーさんのことが…~
す…好きだからですわ!▼~
:[ヘンリー]|えっ…?▼~
:[マリアベル]|い、い、言ってしまいましたの…!~
恥ずかしい…!▼~
:[ヘンリー]|あはは、ありがとうマリアベル。~
僕もマリアベルのことは好きだよ~。▼~
:[マリアベル]|ほ、本当ですの…?▼~
:[ヘンリー]|うん。本当だよ。マリアベルのことは~
僕が守んなきゃって思うんだ~。▼~
だから、ずっと一緒にいられるなら~
僕も嬉しいよ~。▼~
えーっと、こういうときは…~
確か、結婚するんだったよね。▼~
じゃあ、今から指輪をつくりに行こうよ。~
マリアベルに似合うやつ!▼~
:[マリアベル]|そうですわね…。~
わたくし、貴方についていきますわ…。▼~
ヘンリーさん、わたくしの前から~
いなくならないで下さいね…。▼~
**ルキナ(親子) [#ffe1cdfa]
***支援C [#ub5e0ac0]
:[ルキナ]|
お母様、見てください、これ…!~
町で素敵なお洋服を見つけたんです。▼~
:[マリアベル]|
へ? ふ…服ですの?▼~
:[ルキナ]|
はい、きっとお母様に似合うと思って~
買ってきたんですよ。▼~
たまにはイメージを変えて、お父様をびっくりさせちゃいまし...
:[マリアベル]|
ルキナ…わたくしのために?~
ありがとうございます、とても嬉しいですわ。▼~
どんな服を~
選んでくれたのでしょう…って、▼~
…このデザインは一体…▼~
:[ルキナ]|
すごくお洒落でしょう?▼~
布一面にエメリナさんのお顔が~
描かれているんですよ。▼~
これを着ればきっとお父様も~
メロメロになっちゃいますよ。▼~
:[マリアベル]|
この服を見てメロメロになったら、~
お別れを考えますわ…▼
:[ルキナ]|
何か言いましたか?▼~
:[マリアベル]|
い、いえ! あの…ルキナ、この服は~
ちょっと…そう、色が好みじゃないんですの。
せっかく買ってきてくれたのに、~
本当に申し訳ありませんわ…▼~
:[ルキナ]|
そうですか…。残念です。▼~
あっ、じゃあ今度一緒に~
お買い物に行きませんか?▼~
私、お母様に素敵なお洋服を買って差し上げたいんです。▼~
未来では、親孝行らしいことは~
何もできませんでしたから…▼~
:[マリアベル]|
何て健気な子なんでしょう…▼~
もちろんいいですわよ。~
一緒に買い物でも何でも行きましょう。▼~
:[ルキナ]|
ありがとうございます! 楽しみにしてますね。~
あと…そのお洋服は私が着ます。▼~
:[マリアベル]|
そ、それだけはやめてくださいまし!▼~
:[ルキナ]|
? はい…▼~
***支援B [#s278c75c]
:[ルキナ]|この町でなら、お母様にぴったりの服が~
見つかりそうですね。▼~
:[マリアベル]|お…お手柔らかに頼みますわね?▼~
なんだかルキナ、ものすごい服を~
選んできそうな気がするんですの…▼
:[ルキナ]|うふふ、そんなことはありませんよ。~
あっ! さっそくこの服なんかどうですか?▼~
:[マリアベル]|えーっと…ここまで刺激的なピンク色は~
ちょっと嫌…ですわね。目に来ますし…▼~
:[ルキナ]|そうですか…~
では、こちらなんかどうですか?▼~
:[マリアベル]|な…なんだか布の面積が少ないですわ!~
というかほとんど紐? これは無理ですの!▼~
:[ルキナ]|お父様が喜ぶと思ったのですが…。~
それなら、こちらはいかがですか?▼~
:[マリアベル]|色はよろしいのですが…。全体的に~
魚の模様が書いてあるのがちょっと…▼~
:[ルキナ]|お気に召しませんでしたか…。~
仕方ありません。今日は時間もないですし…▼~
服を買うのは後日私にお任せして~
いただくということで良いでしょうか?▼~
:[マリアベル]|そうですわね…~
少し怖いですが、お任せしますわ。▼~
:[ルキナ]|わかりました!~
楽しみにしていてくださいね!!▼~
ふふ、お母様の服を選べるなんて、~
私とっても嬉しいです…!▼~
:[マリアベル]|喜んでいただけて何よりですの。。~
…あら、この服……▼~
:[ルキナ]|どうしました? あら、これは…~
赤ちゃん用の服ですね。▼~
:[マリアベル]|そうですわね。小さくて可愛いですわ。▼~
……さ、戻りましょうか。ルキナ。▼~
:[ルキナ]|はい…▼~
……………▼~
***支援A [#l80376d1]
:[ルキナ]|お母様、買ってきましたよ。~
お母様が喜びそうなお洋服。▼~
:[マリアベル]|もう買ってきたんですの!?~
うぅ…正直見るのが怖いですけれど…▼~
ルキナが選んでくれた服ですもの。~
どんな服でも着こなしてみせますわ!▼~
:[ルキナ]|ありがとうございます。~
では…こちらを…▼~
:[マリアベル]|…あら? この服…すごく小さいですわね。~
というか…赤ちゃん用の服ですの?▼~
:[ルキナ]|はい…。~
以前、その服を見てらしたでしょう?▼~
きっとあの子のこと、~
思い出してるんだろうなって思ったんです。▼~
この時代の…お母様の本物の娘のこと。▼~
:[マリアベル]|あ…▼~
:[ルキナ]|落ちついたらお城に送ってあげてください。~
お母様と離れて、寂しがってるはずですよ。▼~
:[マリアベル]|ルキナ…▼~
:[ルキナ]|私、最近浮かれちゃってたみたいです。▼~
お母様にもう一度会えて。~
未来ではできなかった話をして。▼~
あなたには…愛する本物の娘がいるってこと、~
すっかり忘れていたんです…▼~
:[マリアベル]|…………▼~
:[ルキナ]|私…あの子が…羨ましいです。~
何も知らないあの子が…羨ましいです。▼~
おかしいですよね…自分に嫉妬するなんて。~
でも…私は……▼~
:[マリアベル]|…ルキナ。もう何も言わないでくださいまし。~
わたくしは、貴方のことを▼~
自分の娘ではないなどと思ったことは、~
ただの一度だってありませんわ。▼~
貴方のことも、この時代のルキナと~
同じように愛しています。▼~
:[ルキナ]|お母様…▼~
:[マリアベル]|少し大きいですけれど、貴方は正真正銘、~
わたくしのもう一人の娘ですわ。▼~
未来で死んでしまったわたくしの分まで、~
色んな思い出を作って差し上げますの。▼~
きっとクロムさんも同じことを言いますわ。~
このわたくしが保証致します。▼~
:[ルキナ]|…さすが、お父様のこと~
よくわかってらっしゃるんですね…▼~
:[マリアベル]|当たり前ですわ。そうでなければルキナ…~
貴方が生まれるはずがありませんもの。▼~
:[ルキナ]|あら、見せつけてくれるんですね。~
でも…ありがとう、ございます…▼~
私の、もう一人の…お母様……▼~
**ドニ [#f95c13fe]
***支援C [#f3f08579]
:[マリアベル]|ちょっと、どなたですの?~
こんなところに荷物を置いて!▼~
:[ドニ]|あ! す、すまないだ!~
それ、おらの荷物だ。▼~
:[マリアベル]|まぁ、ドニさんでしたの。~
気をつけてくださいませ。▼~
ここは緊急出動の際に~
みなさんが通る道ですのよ。▼~
:[ドニ]|そ、そうだったんだべか…。~
ほんとにすまないべ。▼~
おら、田舎者だから、~
そういうの全然わからなかったべ…。▼~
:[マリアベル]|そうでしたの…わかりました。▼~
わたくしがあなたに~
いろいろと教えて差し上げますわ。▼~
:[ドニ]|え…?▼~
:[マリアベル]|まずはイーリスの法と~
集団における規則から学びましょう。▼~
この本をお貸ししますから~
内容を完っ璧に覚えてください。▼~
:[ドニ]|ぶ、分厚い本だべな…。▼~
:[マリアベル]|イーリスの法律書ですもの。~
当然の厚さですわ。▼~
:[ドニ]|これ…全部覚えるんだべか?▼~
:[マリアベル]|そうですわ。なにか問題でも?~
勤勉はもっとも尊い美徳ですわ。▼~
あなた自身の成長のために、~
しっかり学んでくださいませ。▼~
あ、それからその本は~
お父様にいただいた大切なものですから▼~
丁重に扱ってくださいね。▼~
:[ドニ]|わ、わかったべ。▼~
***支援B [#jd44ccaa]
:[マリアベル]|ドニさん。その後、お勉強は~
はかどっていますの?▼~
:[ドニ]|あ、あぁ。貸してもらった~
本の内容は全部覚えたべ。▼~
:[マリアベル]|嘘おっしゃい。わたくしですら~
まだすべては覚えていないというのに。▼~
:[ドニ]|ほんとだべ。~
おら、もの覚えだけはいいべ。▼~
:[マリアベル]|じゃあ、わたくしが問題を出しますから~
答えてごらんなさい。▼~
まずは、そうですわね…第一章から、~
第四条三項、処断すべき罪を…▼~
:|'''(暗転)'''
:[ドニ]|その場合は…一年以上十年以下の~
懲役に処す、だべ。▼~
:[マリアベル]|そ、それも正解ですわ…。~
本当にすべて覚えていますの?▼~
:[ドニ]|んだ。自由な時間は全部、~
この本を覚えるのに使ったべよ。▼~
:[マリアベル]|使える時間を全部…?▼~
:[ドニ]|マリアベルさんがおらなんかのために~
大事な本を貸してくれたべ。▼~
応えないと申し訳ないべさ。▼~
:[マリアベル]|そうでしたの…そこまで真剣に~
向き合っていただけるとは▼~
正直思っていませんでしたわ。~
わたくし、考えを改めます。▼~
これからは、ドニさんを一人前の~
紳士にして差し上げるために▼~
本気を出させていただきますわ!▼~
:[ドニ]|え…し、紳士?~
そういう話だっただべか…?▼~
:[マリアベル]|さぁ、びしびし行きますわよ!▼~
***支援A [#q624a457]
:[マリアベル]|はい、しっかり腰を支えて。~
右に一歩、左にふたつ。▼~
あ、痛っ!▼~
:[ドニ]|す、すまねえ!~
また足を踏んじまって…。▼~
:[マリアベル]|お勉強以外のもの覚えは~
あまりよろしくないようですわね。▼~
:[ドニ]|動きはちゃんと覚えてるべ。▼~
だどもマリアベルさんと踊ってると思うと~
なんだか緊張しちまって…。▼~
:[マリアベル]|へ、変に意識しないで下さる?!▼~
…わたくしも急に~
恥ずかしくなってきましたわ。▼~
:[ドニ]|そりゃ無理というものだべ。~
おらでなくとも男なら意識するだ。▼~
なにせ、マリアベルさんは~
きれいで美人でべっぴんさんだからよ。▼~
:[マリアベル]|…全部、同じ意味ですわね。▼~
:[ドニ]|まあ、おらなんかに褒められても~
迷惑なのは百も承知だども…。▼~
:[マリアベル]|そんなことはありませんわ。▼~
あなたはいつも一生懸命で~
とても尊敬できる方と思ってますもの。▼~
:[ドニ]|ほ、本当だべか?▼~
:[マリアベル]|ええ。さ、お互いほめあったところで~
踊りを続けましょうか?▼~
:[ドニ]|…なんだ、冗談だべか。▼~
:[マリアベル]|いいえ。でも、わたくしはなぜか~
恥ずかしくなくなりましたわ。▼~
:[ドニ]|あ、そういえばおらも……▼~
:[マリアベル]|思っていることを口に出すことって~
大事なことですのね。▼~
:[ドニ]|んだな。~
ひとつ勉強になっただ。▼~
:[マリアベル]|じゃ、改めて始めますわよ。~
1、2、3、1、2、3……▼~
***支援S [#l6b4cdd8]
:[ドニ]|マリアベルさん!~
この指輪、受け取ってほしいだ!▼~
:[ドニ]|…そんな偽物の宝石の指輪で~
わたくしを射止めるつもりだべ…ですの?▼~
:[ドニ]|指輪の宝石は偽物だが~
あんたへの気持ちは本物だべさ!▼~
:[ドニ]|顔を洗って出直してこい~
…いらっしゃいな。▼~
:[ドニ]|………▼~
…ふぅ。やっぱり、無理だべな。~
おらがマリアベルさんと結婚するなんて。▼~
:|'''(マリアベル登場)'''
:[マリアベル]|…こほん。▼~
:[ドニ]|マ、マリアベルさん!~
み、見てたんだべか!?▼~
:[マリアベル]|…ドニさんの中のわたくしは~
ずいぶん高飛車で嫌な女ですのね。▼~
:[ドニ]|そ、そんなつもりは…。▼~
:[マリアベル]|ちょっと、指輪を見せてごらんなさい。▼~
:[ドニ]|ん、んだ。▼~
:[マリアベル]|…きれいですわ。~
これをわたくしにくださるんですの?▼~
:[ドニ]|え…でもその宝石、偽物だべ?▼~
:[マリアベル]|わたくし、宝石が偽物であるのを理由に~
求婚への返答を左右したりしませんわ。▼~
:[ドニ]|受け取って…くれるべか?▼~
:[マリアベル]|もう一度、今度はきちんと~
わたくしに向かって言ってくださる?▼~
:[ドニ]|なにを…あ! わかったべ。~
ごほん。▼~
…マリアベルさん。~
おらと結婚してほしいだ。▼~
:[マリアベル]|…よろこんでお受けいたしますわ。▼~
:[ドニ]|あの、これって…~
夢じゃねえべ。▼~
:[マリアベル]|うふふ…~
さて、どうかしら。▼~
でも、夢だとしても、~
一生覚めることはありませんわ。▼~
**ブレディ(親子) [#p6953580]
***支援C [#p5b4025f]
:[マリアベル]|はい、わたくしのあとに続いて。~
私の名前はブレディです。▼~
:[ブレディ]|…………▼~
:[マリアベル]|聞こえませんでしたの?~
私の名前はブレディです。▼~
:[ブレディ]|…私の名前は…ブレディです。▼~
:[マリアベル]|母はマリアベルと申します。~
はい、どうぞ。▼~
:[ブレディ]|母はマリアベル…って、~
やってられるか!▼~
:[マリアベル]|あ、お待ちなさい!▼~
:[ブレディ]|あのなぁ、母さん。~
今は戦争やってんだぜ。▼~
どうせ教えるなら言葉遣いよりも~
杖の使い方にしてくんねぇか。▼~
:[マリアベル]|言葉を軽んずるような人に~
杖の使い方など教えられませんわ。▼~
:[ブレディ]|なんでだよ。▼~
:[マリアベル]|言葉には、その人の人間性が~
如実に表れるものですのよ。▼~
:[ブレディ]|粗野な言葉を遣う奴は~
粗野な人間だってか?▼~
それは単純な発想過ぎんだろ。▼~
:[マリアベル]|その言葉が、相手にどのような~
意味となって届くのか。▼~
そういうことを考えられない人だと~
判断する材料にはじゅうぶんですわ。▼~
:[ブレディ]|ったく、相も変わらず~
頭の固いことだな、あんたは。▼~
:[マリアベル]|固くてけっこうですわ。▼~
軽はずみな言葉をあとで悔やむより~
ずっとましです。▼~
:[ブレディ]|妙な実感がこもってんな。~
なんかやらかしちまったのか?▼~
:[マリアベル]|また汚い言葉を遣う。▼~
やらかしておしまいになったのですか、~
と言い直しなさい。▼~
:[ブレディ]|…それ、正しい言葉遣いか?▼~
***支援B [#t9c201ec]
:[ブレディ]|…へぇ、なるほどな。▼~
:[マリアベル]|あら、ブレディ。~
なにを読んでいるんですの?▼~
:[ブレディ]|あ…! な、なんでもねぇよ。▼~
:[マリアベル]|まさか、いかがわしい本を…!▼~
:[ブレディ]|ち、違うっての!▼~
:[マリアベル]|…なんですの、これ?~
『正しい言葉の遣い方・初級編』?▼~
:[ブレディ]|ちっ。ちゃんと覚えてから~
聞かせるつもりだったのによ。▼~
:[マリアベル]|ブレディ、あなた…▼~
:[ブレディ]|ふ、ふん! あんたがしつこいから~
仕方なくやってるだけだからな!▼~
:[マリアベル]|ブレディ…これ、七歳の子どもに~
向けて書かれた本ですわよ。▼~
:[ブレディ]|な、なに?▼~
:[マリアベル]|まさか、そこまで…▼~
:[ブレディ]|こ、こういうのは基本が大事だろ!~
母さんもいつも言ってたじゃねぇか!▼~
:[マリアベル]|基本は大事ですわ、もちろん。~
それにしてもこれは…▼~
第一章。目上の人と話すときは~
語尾に『です』をつけましょう。▼~
ここから…ですの?▼~
:[ブレディ]|う、うっせぇ! やってられっか!~
もう言葉遣いなんて勉強しねぇ!!▼~
(ブレディ退場)~
:[マリアベル]|…ふぅ。未来のわたくしは~
いったいなにを教えていたのかしら…▼~
***支援A [#a8330fba]
:[ブレディ]|その件は昨日、ルフレさんに~
申し上げたのですが▼~
お聞き及びでは~
ございませんでしたか?▼~
:[マリアベル]|ブ、ブレディ…?~
あなた、その言葉遣いは…▼~
:[ブレディ]|先日『正しい言葉の遣い方・上級編』を~
読み終えたのでございます。▼~
:[マリアベル]|それで、ですの…~
陣営内が騒然としていましたわ。▼~
:[ブレディ]|母上がお望みになった人間像に~
少しは近づけたつもりです。▼~
これから、さらに精進を…▼~
……うっ!!!!▼~
:[マリアベル]|ブ、ブレディ?~
どうしたんですの!?▼~
:[ブレディ]|あ、危ねぇ…妙な言葉遣いのせいで~
息が詰まって死ぬとこだったぜ。▼~
:[マリアベル]|…………▼~
:[ブレディ]|っと、しまった。~
死ぬところでございましたです。▼~
:[マリアベル]|…さっそく言葉が~
怪しくなってますわよ。▼~
:[ブレディ]|どうにも慣れねぇんだよな、やっぱ。~
舌を噛みちぎりそうになっちまう。▼~
:[マリアベル]|ふふ…ありがとう、ブレディ。~
わたくしの期待に応えてくれて。▼~
でもわたくし、自分の正しさを~
押しつけるのはもうやめますわ。▼~
そんなことをしなくてもきっと、~
あなたは間違わないでしょうから。▼~
:[ブレディ]|きゅ、急に態度を変えられても~
気持ち悪ぃんだけどな…▼~
:[マリアベル]|えぇ、同感ですわ。~
とっても気持ち悪い。▼~
:[ブレディ]|だよなぁ…って、いま俺のこと~
気持ち悪ぃって言ったか?▼~
:[マリアベル]|さぁ?▼~
:[ブレディ]|ったく、なんだよ…~
母さんが言うから俺は…▼~
:[マリアベル]|わかっていますわ。~
ありがとう、ブレディ。▼~
:[ブレディ]|だ、だからそういうのはよせって。▼~
:[マリアベル]|ふふふ。ブレディの攻め方を~
発見してしまいましたわ。▼~
:[ブレディ]|なんだよ攻め方って。~
まったく、勘弁して欲しいぜ。▼~
**マーク女(親子) [#q3fa777d]
***支援C [#sc260b7f]
:[マーク]|うーん、どうして私は母さんのこと~
覚えてないんでしょう…?▼~
父さんのことはあんなにちゃんと~
覚えてるのに…▼~
父さんが立派な軍師だったってことも~
一緒に勉強したことも覚えてるのに…▼~
なーんで母さんのことは~
きれいさっぱり忘れてしまったのか…▼~
:[マリアベル]|どうしたのですか、マーク?▼~
:[マーク]|母さん!▼~
すごいです、ちょうど今母さんのことを~
考えてたんですよー!▼~
これって運命!? 親子の運命!?~
…あ、待って下さい。確か父さんが昔…▼~
これは運命じゃない、絆だー!~
みたいなことを言っていたような記憶が…▼~
ってことで母さん、私たちが~
ここで会ったのは、運命ではなく絆です!▼~
:[マリアベル]|はぁ…そうなのですか…▼~
:[マーク]|そうですよ! 絆って素晴らしいです。~
覚えてなくても呼び合うものなんですね。▼~
…って、感心してる場合じゃ~
ありませんでした。▼~
私、なんで母さんのことを覚えてないのか~
ずーっと考えてたんです。▼~
良かったら母さん…私が母さんのこと~
思い出せるよう協力してくれませんか?▼~
:[マリアベル]|えぇ、わたくしで良ければ。▼~
:[マーク]|良かった!~
ではまた時間のある時に声をかけますね。▼~
女同士の約束ですよ!~
じゃあ私はこれで!
:|'''(マーク退場)'''
:[マリアベル]|よく喋る子ですわね…▼~
***支援B [#b07fa21f]
:[マーク]|母さんっ、今時間いいですか?▼~
:[マリアベル]|えぇ。大丈夫ですわよ。▼~
:[マーク]|やったぁ! じゃあ約束通り、~
『記憶を取り戻そう大作戦』に▼~
協力していただくことにします!▼~
とは言ったものの、どうしたら記憶って~
戻るんでしょうね…▼~
頭を強くぶつけるのは~
もう何度も試しましたし…▼~
ゆらゆら揺れるものを見つめ続けるのも~
私には効果がありませんでした…▼~
ねぇ母さん、どうしたらいいと思いますか?▼~
:[マリアベル]|そうですわね…わたくしの顔を~
じっくりご覧になるのは如何でしょうか。▼~
:[マーク]|なるほど!それだー!!~
母さん天才です!▼~
未来ではきっと見慣れていたはずですし、~
じっと見てたら、何か思い出しますよね。▼~
んー、なかなか良い策ですよこれは。▼~
さすが天才軍師の父さんを~
コロッと落としただけのことはありますね。▼~
ではでは、失礼して…。~
じーーーーーーーっ…▼~
………………▼~
………………▼~
だめだーーー!!▼~
何にも思い出せませんーーー!!▼~
あぁ…この感じって、なんかこう…。~
同じ文字をずっと見続けてたら▼~
『あれ? これってこんな文字だっけ?』~
みたいになる感じと似ています…▼~
母さんって…こんな顔でしたっけ?▼~
:[マリアベル]|あの…それを今思い出そうと~
しているのではありませんこと?▼~
:[マーク]|ですよね…。すみません、~
せっかく協力していただいたのに…▼~
でも私は諦めませんよ!~
絶対に母さんを思い出してみせます!▼~
というわけで、~
また協力して下さいね、母さん!▼~
***支援A [#icaf193e]
:[マーク]|はぁ…やっぱり今日もダメですね…▼~
毎日毎日嫌というほど、~
こうして母さんの顔を見ているのに▼~
何にも思い出せないなんて~
自分が情けなくなりますよ…▼~
ほんとに…どうして……~
うっ…ううっ…ぐすっ…▼~
:[マリアベル]|えっ…何故泣くのですか?!▼~
:[マーク]|だ…だって…だって……!~
私…母さんのことも父さんと同じように▼~
大好きだったはずなのに…!~
思い出せないのが…辛いんです…!!▼~
母さんが私に作ってくれた思い出も~
たくさんあったはずなのに…▼~
何一つ覚えていられなかった自分が…~
ほんとに…情けないんです…!▼~
情けないんですよーーー!~
びえぇぇぇぇん!!▼~
:[マリアベル]|マーク…▼~
:[マーク]|うっ…! ちょっと泣きすぎた…かな。~
あ…頭が痛い…!▼~
いたたた…!▼~
…………あ!?▼~
:[マリアベル]|どうかしましたの!?▼~
:[マーク]|……思い出し…ました。母さんのこと。~
ほんとにちょっとだけ…ですけど。▼~
母さんが私に向かって、優しく笑って…~
『マーク』って…名前を呼んでました…▼~
ふふ、いつも見てる母さんの顔より、~
少し年を取った顔でしたよ…▼~
…良かった。ちゃんと思い出せました。▼~
ありがとう、母さん。~
全部母さんのおかげです。▼~
何だかこれで自信がつきました!~
時間はかかるかもしれませんけど、▼~
いつか母さんの記憶、~
全部取り戻してみせますよ。▼~
:[マリアベル]|えぇ。わたくしも、協力致しますわ。▼~
:[マーク]|はい、ありがとうございます!▼~
*コメント [#wa675f4c]
- よくみたらリズとマリアベルの支援会話なくね? -- [[ノー...
- 支援会話すべて上げておきました -- &new{2013-12-14 (Sat...
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