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会話集/支援会話/マイユニット(男性・僕)4
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*マイユニット(男性・僕/マイユニットが親の場合)の支援会...
#contents
**ウード [#d5329905]
***支援C [#g236e066]
:[ウード]|はぁ…今日は空気が悪い…。~
朝から体が疼いて仕方ないぜ…▼~
……くっ!? この感じは何だ…!?~
血の騒ぎ方が…いつもと…違う!?▼~
:[ルフレ]|ウード?何やってるんだい?▼~
:[ウード]|父さん…! 来るな!~
今の俺に近づくんじゃない…!!▼~
:[ルフレ]|ど、どうしたの?▼~
:[ウード]|俺の中に眠る英雄の血が、~
獲物を求めているんだ…!▼~
今の俺に近づいたら…相手が例え~
父さんでも、手加減ができない…っ!!▼~
お願いだ、これ以上来ないでくれ!~
俺は父さんを…傷つけたくない!!▼~
:[ルフレ]|どういうことなんだ!?~
もしかして…何者かに操られているのか!?▼~
:[ウード]|あぁ…。この俺が自らの血如きに~
踊らされるなど…なんたる不覚…!▼~
ぐ…うっ! 静まれ…!~
静まってくれ、俺の血よ……!!▼~
:[ルフレ]|!? 苦しいの!?▼~
よ…よし、すぐにリズを呼んでくるから!~
それまで我慢するんだよ!!▼~
:[ウード]|えぇっ!? 母さんを!?~
えっと……。えぇっとー…▼~
…ふっ。それには及ばない。~
この程度の身体の疼きなど…▼~
(ルフレ退場)~
:[ウード]|あと数刻もすれば消え去るだろう…。~
俺はこのようなことには慣れている…って、▼~
…ちょっと父さん!?~
本当に母さんを呼びに行っちまったのか!?▼~
あー…。どうしよう。▼
***支援B [#d537eebe]
:[ウード]|あのー…。~
父さん、まだ怒ってるか?▼~
:[ルフレ]|当り前だろう!▼~
君がいきなり苦しみ出すから、~
僕もリズも、ものすごく心配したんだよ。▼~
まぁ無事なら良かったんだけど…。~
あの妙な設定の芝居は何なんだい?▼~
:[ウード]|妙な設定って何だよ! 俺が頑張って~
考えたみたいに言うのやめろって!▼~
俺は正真正銘、英雄の血を宿した~
選ばれし希望の戦士、なんだからな!▼~
:[ルフレ]|だから、何だよ…その~
聞いてる方が恥ずかしくなるような肩書きは。▼~
:[ウード]|ふん…恥ずかしいとは心外だな!~
まぁ父さんは、俺から見れば▼~
十数年も昔の人だから、~
わかんないのかもな~…この感覚が。▼~
:[ルフレ]|はいはい、わからなくて結構…▼~
…!! ウード、伏せろ!!▼~
:[ウード]|へっ!?▼~
:[ルフレ]|…ぐっ!!▼~
:[ウード]|父さん! 肩に矢が…!!▼~
:[ルフレ]|くっ…! 敵兵の奇襲か…!~
よくもウードを狙ってくれたな…▼~
とにかく逃げるよ!~
まだ伏兵がいたら厄介だ!▼~
:[ウード]|……っ!!▼~
(暗転)~
:[ルフレ]|ここまで来れば平気だろ。~
いやー、危ないところだったな…▼~
:[ウード]|……して……だ…▼~
:[ルフレ]|え?▼~
:[ウード]|どうして…どうして俺なんか庇ったんだよ!!~
死んだらどうするんだ!▼~
父さんはいつもそうだ! あの時だって、~
俺のことさえ気にしなければ…!!▼~
:[ルフレ]|…あの時? ウード、何のこと?~
また何かの芝居なのかい?▼~
:[ウード]|うっ…うぅっ…!!▼~
:[ルフレ]|ウード、泣いてる…のか?~
どうしたの、何かあった…?▼~
:[ウード]|……………何でもない。▼~
今のも妙な設定の芝居だから。~
だから…気にするなよ。▼~
それより、その傷治さないとな。~
すぐに母さんを呼んで来るから、待っててくれ。▼~
:[ルフレ]|う、うん…▼~
***支援A [#g1899240]
:[ウード]|父さん、肩の傷…大丈夫か?▼~
:[ルフレ]|うん、もうかなり良くなったよ。~
元々そんなに大きな傷じゃなかったし。▼~
:[ウード]|そうか…良かった。▼~
また俺のせいで父さんが死んだら~
どうしようかとおもったぜ…▼~
:[ルフレ]|また? 君、この前もそう言ってたけど、~
あれはやっぱり…お芝居じゃなかったんだね。▼~
:[ウード]|…あぁ、父さんは未来で~
俺を庇って大怪我を負ったんだよ…▼~
なのに父さんは、~
必死で屍兵から俺を逃がしてくれて…▼~
それっきり、二度と会うことはなかった。▼~
:[ルフレ]|…そうだったんだ。▼~
:[ウード]|だから、この前はつい取り乱しちまった。▼~
父さんが未来でいなくなった時と~
この前の状況があまりにも似てたから…▼~
:[ルフレ]|…そっか。 辛いことを思い出させて~
しまったんだね、僕は。▼~
それに…未来で君に寂しい思いをさせて、~
本当にごめん…▼~
:[ウード]|……!! 父さん…!!▼~
…あ、安心してくれよ!~
俺は寂しいなんて思ったことないぜ!?▼~
何たって俺の中には父さんと母さんがいる。~
大切な二人がくれた血が流れてるから。▼~
俺を産んでくれた英雄と、~
俺を生かしてくれた英雄の血がな。▼~
:[ルフレ]|ウード…▼~
……あれ!?~
それじゃ君が言う英雄の血って…▼~
僕とリズの血のことだったの!?~
僕たちの血ってそんなに騒ぐの!?▼~
:[ウード]|……まぁ、騒ぐって言うのは~
かっこいいから言ってるだけなんだけど…▼~
:[ルフレ]|え?▼~
:[ウード]|い、いや! 何でもない!~
とにかく、俺はこの血に誇りを持ってる。▼~
この血がある限り、俺は無敵だ。~
なんてもできるっていう気分になるんだ。▼~
両親が果たせなかった願いだって、~
俺が代わりに果たしてみせる!▼~
俺がこの世界に来たからには~
今度こそ死なせないぜ、父さん!▼~
:[ルフレ]|そっか…ありがとう。▼~
君は、未来の僕の想いを~
受け継いでくれてるんだね…▼~
:[ウード]|あぁ、そうだぜ…!▼~
くっ…また血が騒いできた…!▼~
どうした父さん…! 過去の自分を~
前にして、感情がたかぶっているのか…!?▼~
:[ルフレ]|あのー…~
いつもの調子に戻ったのはいいんだけど。▼~
あんまり僕とリズの血で~
遊ばないでくれるかな…▼~
**アズール [#v8361b55]
***支援C [#k62898be]
:[アズール]|はぁ…もうちょっとでお姉さんと~
お茶の約束ができたのにー。▼~
父さんったら何で止めに来るのー?▼~
:[ルフレ]|もうすぐ戦いに行かないといけないんだから、~
仕方ないだろ?▼~
時間を忘れてナンパしてた君が悪いよ。▼~
:[アズール]|あ、そうだったね。ごめんなさーい。~
よーし、今日もいっちょ頑張るかぁー!▼~
:[ルフレ]|…………▼~
:[アズール]|ん? どしたの、父さん。~
僕の顔に何かついてる?▼~
:[ルフレ]|…いや。君は、未来にいた時から~
そんな感じなのかなって。▼~
:[アズール]|そんな感じ、って?▼~
:[ルフレ]|絶望に支配されてたっていう未来から~
来た割には、悩みが無さそうというか…▼~
ルキナみたいな強い使命感とか~
決意みたいなものが、▼~
君からは微塵も感じられないというか…▼~
:[アズール]|えー!? ちょっと何それ!~
僕だってちゃんとした使命ぐらいあるよ!▼~
:[ルフレ]|そうなの? なになに?▼~
:[アズール]|えへへ。そりゃもちろん、~
大勢の女の子たちにモテることだよー!▼~
:[ルフレ]|お、女の子にモテること!?~
…それがアズールの使命なの?▼~
それがわざわざ過去に来てまで、~
成し遂げる使命だっていうの…!?▼~
:[アズール]|やだ。父さんったら僕の使命を~
そんな大声で…恥ずかしいよ。▼~
:[ルフレ]|なに恥じらってるの…気持ち悪いなぁ。▼~
:[アズール]|気持ち悪いだなんてひどいなー。~
母さんが恥じらったら喜ぶくせにー。▼~
:[ルフレ]|うっ…~
それとこれとは話が別だよ!▼~
はぁ…アズールの相手をしてると疲れるよ。~
僕は先に行くから。▼~
:|'''(ルフレ退場)'''
:[アズール]|…………▼~
…はは。悩みが無さそう、ねぇ…~
父さんもなかなかキツいこと言うなぁー…▼~
***支援B [#ja9b01ee]
:[アズール]|いたたた…参ったなぁ…これ。~
こんなんじゃ戻れないよ…▼~
:|'''(ルフレ登場)'''
:[ルフレ]|どうしたの、アズール。▼~
:[アズール]|うわっ!? と、父さん!?~
えーと…ちょっと可愛い子見かけちゃってさ!▼~
:[ルフレ]|…嘘だね。君、ケガしてるでしょう。~
ちょっと見せてみて。▼~
:[アズール]|いっ…! 痛い痛い! 痛いよ…!~
もう、父さんったら乱暴なんだから…▼~
:[ルフレ]|ねぇ。これ…結構深い傷じゃないか。~
どうしてすぐに言わなかったんだい?▼~
:[アズール]|えー。だってそんなかっこ悪いところ、~
女の子に見られたらまずいじゃない?
:[ルフレ]|…っ!! いい加減にしなよ!!▼~
:[アズール]|父さん…?▼~
:[ルフレ]|君、こんな時まで女の子の話!?~
ふざけるのも大概にしなよ!▼~
本当に、何のためにこの時代に来たの!?~
ルキナはあんなに必死で戦ってるのに君は…▼~
…正直、見損なったよ。~
君は戦争ってものをわかっちゃいないんだね。▼~
:[アズール]|………▼~
知った風な口きかないでよ…▼~
わかってないのは、父さんの方だよ…!▼~
:[ルフレ]|なんだって…?▼~
:[アズール]|僕が本当に、女の子にモテたいだけなら、~
こんなところまで来てないよ。▼~
毎日毎日、明日死んじゃうんじゃないかって~
思いながら…戦ったりなんかしてないよ!!▼~
:[ルフレ]|…アズール?▼~
:[アズール]|僕、これでも未来では期待されてたんだよ。~
毎日毎日、屍兵を倒し続けてたから。▼~
皆の期待を背負ってるのに、~
弱いところなんて、見せられない。▼~
あの世界で…辛いのはみんな同じなのに、~
僕だけ弱音を吐くなんて、できない。▼~
父さんがいなくても、~
母さんが死んじゃっても、大丈夫だって…▼~
いつも笑って、何でもないよって顔して~
戦い続けるしかなかったんだよ…!!▼~
:[ルフレ]|…………▼~
:[アズール]|…父さんは僕に~
悩みが無さそうだって言うけど、▼~
今だって…苦しいとか辛いとか~
まったく思わないなんてこと、無い。▼~
ただ、それを見せたくない…ううん、~
見せられなかっただけなんだ。▼~
それが父さんの気に障ったのなら~
謝るよ…ごめんなさい。▼~
:[ルフレ]|…いや…▼~
:[アズール]|あと…心配してくれて、ありがと。~
この傷、ちゃんと治してもらってくるから…▼~
:|'''(アズール退場)'''
:[ルフレ]|………▼~
…悪いこと、言っちゃったね…▼~
***支援A [#f55b83c4]
:[ルフレ]|アズール。ちょっと君に話が…▼~
:[アズール]|あっ、父さん! 見て見て、この前の傷。~
ちゃんと治してもらったんだよー。▼~
:[ルフレ]|う…うん。良かったね。▼~
:[アズール]|うん、心配かけてごめんねー。▼~
:[ルフレ]|いや、その…僕も、この前は~
無神経なことを言って悪かったよ。▼~
アズールはちゃんと戦ってたのに、~
何も分かってないみたいなこと言って…▼~
:[アズール]|あぁ、なんだそんなこと。~
いいんだよ、僕も悪かったんだし。▼~
:[ルフレ]|でも…▼~
:[アズール]|…笑ってよ、父さん。▼~
:[ルフレ]|え?▼~
:[アズール]|そんな神妙な顔してたら、暗くなっちゃうよ。~
笑って笑ってー。ほらほらー。▼~
:[ルフレ]|あはは…! く、くすぐらないでよ…!▼~
:[アズール]|ははは! さすが父さん。いい笑顔だね。~
父さんにはずっと笑ってて欲しいなー。▼~
僕、みんなが笑顔でいられるような~
世界を取り戻すために、ここに来たんだから。▼~
:[ルフレ]|…それが君の、本当の使命かい?▼~
:[アズール]|そうだよー。この前は嘘ついてごめんね。▼~
でも…これからは、~
父さんには本音を話すって決めたから。▼~
:[ルフレ]|そうか…良かったよ。▼~
:[アズール]|でも、僕が本音を話しだすと~
うっとうしいかもよー?▼~
こう見えて僕、すぐ落ち込むし。~
かなり後ろ向きだし、すぐ泣くし。▼~
特にナンパに失敗した時なんかは~
目も当てられない感じになるし、なんてね。▼~
:[ルフレ]|…アズール。そうやってもう無理に~
僕を笑わそうとしなくていいよ。▼~
:[アズール]|笑いを取ろうとしたわけじゃないよー。~
僕が女の子を好きなのは本当だし!▼~
:[ルフレ]|…それならいいんだけど。~
って、女好きなのはいいことなのかな…?▼~
僕も、君が強がらずに生きていけるような~
世界を取り戻す。約束するよ。▼~
未来で死んだ僕の分まで、君を守る。~
だから…辛い時は、もっと僕を頼ってね。▼~
:[アズール]|…父さん…▼~
…ありがとう! 父さんったら~
そんなに僕のこと考えてくれてるんだ…!▼~
:[ルフレ]|わっぷ…! アズール!~
首にしがみつかないでよ…! 苦しい…!▼~
:[アズール]|だって、父さんがそんなこと言うなんて~
思わなかったんだもん…▼~
僕も父さんを守るよ。今度こそ…~
父さんを死なせたりなんかしない。▼~
だから…もう僕を置いていかないでね…▼~
:[ルフレ]|うん…▼~
**ブレディ [#w362557f]
***支援C [#e3f93970]
:[ブレディ]|さぁ、紅茶が入ったぞ。父さん。▼~
えーと…これは何とかいう地方で採れた~
何とかいう茶葉だな。まぁ、高いやつだ。▼~
:[ルフレ]|えっと…▼~
:[ブレディ]|なんだ、何か足りないのか!?~
茶菓子か!? スコーン的なアレか!?▼~
ちっ…あいにく今日はそこまで~
用意できていない。すまないな、父さん。▼~
:[ルフレ]|あの、ブレディ…▼~
:[ブレディ]|なんだよてめぇは! 早く飲めよ!~
紅茶は冷めるとおいしくないんだぞ!!▼~
:[ルフレ]|ご…ごめん!~
いただきます…!▼~
………あのさ、ブレディ。▼~
:[ブレディ]|あぁ?▼~
:[ルフレ]|なんで僕たち、こんなところで~
優雅にお茶なんかしてるのかな?▼~
:[ブレディ]|なんでって…父さんの日課なんだろ?~
昼下がりに紅茶を飲むの。▼~
:[ルフレ]|…何だよ、その生意気な日課は。~
僕は普段そんなことしてないけど…▼~
:[ブレディ]|なにぃ!? じゃあさっき母さんが▼~
『お父さんの日課に付き合ってきて~
差し上げなさい』って言ったのは嘘かよ!▼~
:[ルフレ]|僕に紅茶を飲む日課がない限り、~
そういうことになるね。▼~
:[ブレディ]|あの野郎ーーー!~
俺で遊びやがったなーーー!▼~
:[ルフレ]|マリアベルは、君に何を言ったの?▼~
:[ブレディ]|…いや、父さんは気にしなくていい。~
俺は今から母さんに話をつけに行く。▼~
父さんはゆっくり茶でも飲んでいてくれ。~
じゃあな!!▼~
:|'''(ブレディ、一瞬消える)'''
:[ブレディ]|…忘れてた。ポットにはこれをかぶせておけ。~
紅茶が冷めにくくなる。▼~
:|'''(ブレディ退場)'''
:[ルフレ]|な、何だったんだ…!?▼~
***支援B [#e49d1732]
:[ブレディ]|この前は悪かったな、父さん。▼~
:[ルフレ]|この前って…あぁ、紅茶のことか。~
あんなの、謝ることじゃないだろ。▼~
ブレディとゆっくり話ができて、~
僕は楽しかったんだしさ。▼~
:[ブレディ]|なら良かったけどよ…~
結局一人で茶をさせちまったからな。▼~
今日は詫びの気持ちを込めて、~
バイオリンを演奏しようと思う。▼~
:[ルフレ]|えぇっ!?▼~
:[ブレディ]|父さんに謝る時はバイオリン演奏が~
必須だと聞いたんだが…▼~
:[ルフレ]|な、何なんだよその謝罪方法は!?▼~
:[ブレディ]|バイオリンで立て続けに三曲演奏したのち~
その場で宙返りをすれば▼~
父さんは手を叩いて大喜びする、と…▼~
:[ルフレ]|それが本当なら~
僕はとんでもないアホだよ!!▼~
…ブレディ、よく聞いて。~
目を覚まして。▼~
僕はそんな謝罪を受けたことは無いし、~
宙返りを見て大喜びしたことも無い。▼~
またマリアベルに遊ばれたんだよ、君は。▼~
:[ブレディ]|はぁあ!? またかよ!!~
あの野郎、一度ならず二度までも…!▼~
:|'''(ブレディ消える)'''
:[ルフレ]|ブレディ、待った。▼~
:|'''(ブレディ再登場)'''
:[ブレディ]|…んだよ、父さん。▼~
:[ルフレ]|せっかく僕のところに来たんだ。~
今日はゆっくり話でもしよう。▼~
それに…こんなことでもないと、君は~
僕と話しになんか来なかっただろ?▼~
:[ブレディ]|……ちっ。母さんのやつ、~
こうなることを読んでやがったな…▼~
ふん。あいつの思惑どおりなのは~
気に食わねぇが…▼~
父さんと話すのは、悪くない。▼~
:[ルフレ]|…そうか。良かったよ。▼~
***支援A [#q2035bd7]
:[ブレディ]|…それでな、母さんの奴~
他のことでも俺をおちょくりやがって…▼~
:[ルフレ]|ふっ…▼~
:[ブレディ]|んだよ、父さん。~
今のはまだ笑うトコじゃねぇぞ。▼~
:[ルフレ]|…いや、君と仲良くなれて~
良かったと思ってね。▼~
初めて君を見た時は、正直~
『この子が僕の息子!?』と思うほど▼~
怖い顔してたから。▼~
:[ブレディ]|悪かったな。こんな怖い息子で。▼~
ま、本当に気に入らねぇんだったら~
『本物』をもっと上手く教育してやるこった。▼~
:[ルフレ]|本物って…この時代の君のこと?▼~
:[ブレディ]|あぁ、そうだよ。~
俺はあんたの本物の息子じゃねーからな。▼~
:[ルフレ]|………▼~
…ブレディ。▼~
:[ブレディ]|…何だお前、なんつー顔してんだよ。~
俺に気ぃ遣う必要なんかねぇよ。▼~
俺は他の奴みたいに~
この時代の自分に嫉妬なんかしない。▼~
所詮は別物だ。本物が産まれたら、~
俺のことを忘れちまっても恨まねぇよ。▼~
:[ルフレ]|君…! それは本気で言ってるの!?~
せっかく仲良くなったのに、▼~
息子が産まれたからポイだなんて事…~
僕は絶対しないからな!▼~
確かに君は僕の本当の息子じゃない。~
でも、他人だなんてことはもっとない!▼~
ブレディは最高に気のいい友達で、~
僕が決めた最初の息子、なんだからな!▼~
:[ブレディ]|………父さん。▼~
…んだよ、泣かないでおこうと思ったのに。~
何てこと言いやがんだ…▼~
父さん…忘れてくれって言ったのは嘘だ。~
…覚えててくれよ。俺のこと。▼~
俺と友達になったこと。~
俺みたいな奴がいたこと。…いいよな?▼~
:[ルフレ]|…当たり前だよ。~
忘れられるわけ、ないだろう。▼~
覚えてるよ、ずっと。未来で死んでしまった、~
君の本当のお父さんの分まで…ね。▼~
:[ブレディ]|…あぁ。▼~
…もし俺より先に死にやがったら、~
墓に嫌というほど紅茶をかけた上に▼~
バイオリンで三曲演奏して~
宙返りをしてやるからな。覚悟しろ。▼~
:[ルフレ]|はは…それは、~
絶対に死ぬわけにいかないね。▼~
**デジェル [#d7411585]
***支援C [#z5665085]
:[デジェル]|父さん、今時間ある?~
ちょっと手合わせしてくれないかしら。▼~
:[ルフレ]|…デジェル。~
すまない、今日は手合わせはちょっと…▼~
:[デジェル]|と、父さんどうしたの!?~
顔も真っ青だし、脂汗もひどいわ!▼~
:[ルフレ]|大丈夫…。~
ちょっと腹が痛むだけ…うぅっ!▼~
:[デジェル]|お腹!? どこかケガでもしてるの!?~
くっ…いったい誰がこんなことを…!▼~
:[ルフレ]|今日の食事だよ…▼~
:[デジェル]|へっ?▼~
:[ルフレ]|今日の食事を食べたら…こうなったんだ。▼~
みんなも今、同じような症状で苦しんでる。~
デジェルも…気をつけて。▼~
:[デジェル]|…………▼~
:[ルフレ]|うぅ…ソワレの料理も酷いもんだけど、~
今日のはもっと酷い…いったい誰が…▼~
:[デジェル]|…私よ。▼~
:[ルフレ]|え…。えぇーーーーっ!?▼~
:[デジェル]|……ごめんなさい。~
おいしくできたと…思ったんだけど。▼~
:[ルフレ]|…き、気にしないでデジェル!▼~
僕はおいしく食べたんだ。うん。~
この腹痛はたまたまだよ。たまたま!▼~
:[デジェル]|嘘よ! さっき皆も同じ症状だって~
言ってたじゃない!▼~
父さんのうそつきーーー! わーーーん!!▼~
:|'''(デジェル退場)'''
:[ルフレ]|あ…、デジェル…!▼~
お、追いかけないと…いけない、けど~
お腹が……!!!▼~
***支援B [#t3d58e7f]
:[デジェル]|はっ!! はあっ! でやあぁぁっ!!▼~
:[ルフレ]|今日はいつもに増して~
激しい訓練だね、デジェル。▼~
:[デジェル]|えぇ。食事当番ができない分、~
実戦でみんなの役に立たないと。▼~
:[ルフレ]|えっ…もう食事当番、しないの?▼~
:[デジェル]|あんな結果になったんだから、当然よ。~
父さんも見たでしょう、あの後の戦闘。▼~
みんなが腹痛をこらえながら~
生まれたての小鹿のような足取りで▼~
敵に向かっていく姿を…!▼~
:[ルフレ]|あぁ…。まぁあれは、大変だったね…▼~
でも、次は上手くいくかもしれないし!~
僕はまた食べたいよ? デジェルの料理。▼~
:[デジェル]|…ダメよ!!▼~
:[ルフレ]|デジェル?▼~
:[デジェル]|だって、また失敗したらどうするの?~
もし私の料理を食べて父さんが死んだら?▼~
私の料理で、また未来でのような~
惨劇が繰り返されたらと思うと…!▼~
そんなの私…耐えられない!▼~
:[ルフレ]|…えーっと…。~
未来での惨劇って…そんな大層な…▼~
:[デジェル]|父さんはあの光景を知らないから、~
そんなことが言えるのよ…!▼~
:[ルフレ]|そ、そうだな。僕が悪かったよ!~
お詫びに僕が料理を教えてあげるから!▼~
だから元気出してよ、ね?~
上手くできたら皆に食べてもらおう?▼~
:[デジェル]|う…うん…わかったわ…。~
ありがとう、父さん…▼~
***支援A [#bb8b753f]
:[ルフレ]|…うん、いい匂いのスープだ。~
よく頑張ったね、デジェル。▼~
これなら皆に~
食べてもらえるんじゃないかな?▼~
:[デジェル]|ありがとう。~
父さんの教えが良かったおかげよ。▼~
父さんたら、すごく手際がいいんだもの。~
料理ができるなんて知らなかったわ。▼~
:[ルフレ]|ま…まぁ、ソワレが料理できないからね。~
結婚してから練習したんだよ。▼~
:[デジェル]|そうだったんだ。~
仲良しなのね。父さんと母さん。▼~
:[ルフレ]|ま…まぁね。▼~
:[デジェル]|…………▼~
…ふふっ。▼~
:[ルフレ]|どうしたんだい、デジェル?▼~
:[デジェル]|なんかね、こうしてると~
普通の親子みたいだなって思って。▼~
私は、父さんってどんなものか~
知らなかったから…こういうの、嬉しい。▼~
:[ルフレ]|デジェル…▼~
:[デジェル]|…なんてね。~
ちょっとしんみりしちゃったわ。▼~
さ、試食試食!▼~
:[ルフレ]|…デジェル、君はいつも~
気丈で強い面しか見せないけど、▼~
僕の前では…もっと甘えていいんだよ。▼~
:[デジェル]|父さん…。ありがとう…。~
じゃあお言葉に甘えて…▼~
:[ルフレ]|なに? 何でも言ってみて。▼~
:[デジェル]|私にもっと料理を教えて!~
このスープ、土みたいな味がする…▼~
:[ルフレ]|……そっか。~
…………土か。▼~
:[デジェル]|うん…▼~
:[ルフレ]|食べ物の味になるまで…~
付き合うから…ね。▼~
:[デジェル]|うん……!▼~
**シンシア [#q84da054]
***支援C [#rac21f80]
:[シンシア]|んー…ど、れ、に、し、よ、う、か、な!~
ぶちっ!▼~
:[ルフレ]|…シンシア? 花びらをむしって~
何をしてるんだい。▼~
:[シンシア]|あっ、父さん! ちょうど良かった!~
父さんはどれがいいと思う?▼~
今度戦場でやる登場の演出を~
花占いで決めてたんだけど、▼~
やっぱり自分じゃ決められなくて…▼~
:[ルフレ]|…花占いのやり方、間違ってないか?~
まぁいいや。演出ってどんなの?▼~
:[シンシア]|候補その一、大量に煙幕を焚いて、~
その中から光と共に登場。▼~
:[ルフレ]|うんうん。▼~
:[シンシア]|候補その二、~
死ぬほど花びらが舞い散る中で登場。▼~
:[ルフレ]|うん…▼~
:[シンシア]|候補その三、意表をついて民家から登場。▼~
:[ルフレ]|………▼~
:[シンシア]|ね、父さん! どれがいいと思うー?▼~
:[ルフレ]|………えーと、花びらのやつなんか~
いいんじゃない?▼~
:[シンシア]|候補その二ね! りょーかい!~
じゃあ父さんのためにたくさん花びらを▼~
集めてこなくちゃ!~
あ、花占いの後の花びらでいいかなー?▼~
:[ルフレ]|えぇぇっ!? し…シンシア、まさか~
僕の登場の演出を考えていたのかい!?▼~
:[シンシア]|そうだよ。だから父さんが来てくれて~
ちょうど良かったと思って!▼~
んふふ、候補その二を選ぶとは意外だったわ。~
楽しみにしててね、父さん!▼~
(シンシア、退場)~
:[ルフレ]|お…おいシンシア!▼~
…面倒なことになったな。▼~
***支援B [#aa10ca71]
:[シンシア]|ご…ごめんね。父さん。▼~
:[ルフレ]|何だいあの花びらの量は!~
埋もれて死ぬかと思ったよ!!▼~
:[シンシア]|いやー…母さんにも手伝ってもらったら~
いつの間にやらすごい量に…▼~
:[ルフレ]|スミアまで手伝ってたの!?▼~
:[シンシア]|そうだよ。愛する奥さんと娘が~
父さんのために頑張ったんだからー!▼~
家族の愛に埋もれながら戦う父さん、~
すっごくヒーローっぽかったよ!▼~
まぁ正直…花びらでほとんど~
見えなかったけど…えへへ。▼~
:[ルフレ]|はぁ…。今回は大目に見るけど、~
次からこういうことはしないでね。▼~
:[シンシア]|えー!? もう父さんの演出とか~
考えちゃダメなのー?▼~
わかった! じゃあ戦場で使う~
かっこいい決め台詞でも考えてみる!?▼~
:[ルフレ]|…シンシア。~
戦場は遊びで行くところじゃないんだよ。▼~
:[シンシア]|…………。~
…ごめんなさい…▼~
でも、そういう話ぜーんぶダメなんだったら、~
父さんと何を話したらいいの?▼~
あたし、父さんが喜びそうな話なんて~
できそうにないし。▼~
普通の親子が普段何を話してるかも~
あたしには…わかんないよ。▼~
:[ルフレ]|シンシア…▼~
バカだなぁ、君は。~
無理に話題を探す必要なんてないんだよ。▼~
こうやってシンシアが傍にいるだけで、~
僕は十分嬉しいんだからさ。▼~
:[シンシア]|…ほんとに?~
あたしが傍にいるだけで嬉しい?▼~
:[ルフレ]|あぁ、本当だよ。▼~
:[シンシア]|やだ! 父さんったらうまいこと言って!~
そうやって母さんを落としたんでしょー!?▼~
でもでも、あたしも嬉しいよー!~
父さん、だーーーーーい好きーーー!!▼~
:[ルフレ]|ちょっ…! シンシア…!~
強く抱きしめすぎ…く、苦しい……!▼~
***支援A [#p52bc945]
:[シンシア]|ねぇねぇ父さん、頭なでなでしてー?▼~
:[ルフレ]|う、うん…▼~
どうしたんだいシンシア、~
最近やけに甘えてくるけど…▼~
:[シンシア]|だって父さん、あたしと一緒にいると~
嬉しいって言ってくれたんだもん!▼~
そうだ、今度一緒にお出かけしようよ。~
その日は一日中あたしと一緒にいて?▼~
:[ルフレ]|うん…▼~
:[シンシア]|朝から町に行って、~
ずっと手を繋いで歩いてー、▼~
おいしいお店でご飯を食べてー、~
夜は父さんと一緒に寝るの!▼~
:[ルフレ]|えぇっ!? 一緒に寝るって…!▼~
あのね、シンシア。~
いくら親子とは言えそこまでは…▼~
:[シンシア]|絶対忘れられない一日になるよ!~
ね、父さん!!▼~
:[ルフレ]|ちょっと、話を…!▼~
:[シンシア]|…忘れないでね、父さん。~
例え別の子の父さんになっても…▼~
:[ルフレ]|えっ…▼~
:[シンシア]|えへへー! 安心してよ、父さん。▼~
父さんがあたしの本当の父さんじゃ~
ないってことぐらい、わきまえてるからさ!▼~
この時代のあたしが産まれたら、~
甘えるのは一切やめにしまーす!▼~
それまで付き合ってくれたら…いいの。~
それでいいから…さ。父さん。▼~
:[ルフレ]|………▼~
シンシア…▼~
:[シンシア]|あたし、父さんには感謝してるんだよー?▼~
父親ってどういうものか教えてくれて。~
いっぱい甘えさせてくれて。▼~
でも、それは本当は~
あたしに向けられるものじゃないんだよね…▼~
:[ルフレ]|…………っ。▼~
:[シンシア]|…父さん? 泣いてるの?~
もー、しょうがないなぁー。▼~
よしよし。泣かないで、父さん。~
ヒーローのくせに、かっこ悪いよ?▼~
…困っちゃうなぁ。父さんはかっこいい~
ヒーローでいてくれないと。▼~
そうじゃないと…~
心配で、ずっと一緒にいたくなっちゃうよ…▼~
**セレナ [#t7a2b82c]
***支援C [#j1108cf3]
:[セレナ]|ねぇ父さん、あたしとデートしない?▼~
:[ルフレ]|えっ…何だい、いきなり。▼~
:[セレナ]|なによ! 娘が父親と出かけるのに~
理由がいるわけー?▼~
娘からのデートのお誘いって言ったら、~
大抵の父親は泣いて喜ぶんだから!▼~
:[ルフレ]|ま、まぁ…確かに娘と出かけるのは~
悪い気はしないな…よし!▼~
どこへ行きたいんだい、セレナ?▼~
:[セレナ]|えっとね、この先にある町に行きたいの。~
可愛いお洋服のお店がいっぱいあったのよ!▼~
:[ルフレ]|へぇ、洋服が好きだなんて~
セレナも年頃の女の子なんだねー。▼~
:[セレナ]|あはは、今は父さんだって~
あたしとあんまり年変わらないじゃない。▼~
:[ルフレ]|はは、それもそうだね。▼~
:[セレナ]|…ねぇ父さん、今こうやって並んで歩くと~
あたしたちきっと、恋人同士に見えるわね…▼~
:[ルフレ]|え…えぇっ!?▼~
:[セレナ]|あ…あたしなんかが隣じゃ…嫌かな?~
やっぱり母さんの方がいい…?▼~
:[ルフレ]|そ…そんなことないよ!~
セレナはその…可愛いし!▼~
嫌なんてことは全然ないから!▼~
:[セレナ]|ほんとに!? うれしい!▼~
ねぇ父さん…あたし、町に行ったら~
欲しいものがあるんだけど…▼~
買って欲しいって言ったら…困る?~
母さんに悪いかなぁ…?▼~
:[ルフレ]|わ、悪くない悪くない! 大丈夫だよ。~
何でも買ってあげるから、元気出して?▼~
:[セレナ]|うん! ありがとう、父さん!~
だーいすきー!▼~
:[ルフレ]|いやー、ははは…▼~
:[セレナ]|……ふふ、ちょろいもんだわ。▼~
***支援B [#r1eef08e]
:[セレナ]|父さん、この前はありがとー。▼~
いっぱいあたしの欲しいもの買ってくれて、~
とっても嬉しかったわ。▼~
:[ルフレ]|…まさかあんなに買わされるとは…。~
どこで物のねだり方を覚えてきたんだ…▼~
:[セレナ]|ねぇ父さん聞いてるー?▼~
:[ルフレ]|う…うん、聞いてるよ。▼~
:[セレナ]|良かった! …ねぇ、あたしまた~
父さんとデートしたいなぁ?▼~
実は素敵な装飾品のお店を見つけたの!~
すぐそこの町にあるんだけど…▼~
:[ルフレ]|だ…ダメだ!▼~
:[セレナ]|えっ…なんで?~
あたし…何か悪いことしちゃった…かな?▼~
:[ルフレ]|うっ…! そんな目で僕を見ないで!~
ダメなものはダメなんだよ!▼~
このまま物を買い与えたら~
君のためにならないからね!▼~
:[セレナ]|ちっ…▼~
:[ルフレ]|はい、舌打ちしない!~
別に買わないって言ってるわけじゃないんだ。▼~
:[セレナ]|えっ、ほんと?▼~
:[ルフレ]|うん。軍のためにお手伝いをしてきたら、~
そのご褒美として買ってあげてもいいよ?▼~
:[セレナ]|はぁあ!? お手伝い~!?~
信じらんない! 子供かっつーの!▼~
:[ルフレ]|現に子供だろ!▼~
…いいかいセレナ。若いうちの苦労は~
買ってでもしろという言葉があってだね…▼~
:[セレナ]|苦労なら未来で嫌ってほど~
してきたんだけどー?▼~
:[ルフレ]|ぐっ…! と、とにかくお父さんは、~
もうセレナにはむやみに物を買い与えません!▼~
欲しいものがあるなら~
お手伝いをしてきなさい!▼~
:[セレナ]|あーはいはい、やりゃあいいんでしょー?▼~
その代わり、ちゃんとできたら~
あたしの欲しいもの買ってよねー!▼~
:[ルフレ]|うん、約束するよ!▼~
***支援A [#zbc5ab68]
:[セレナ]|これをこうして…こう。~
…あっ! また壊れたー!▼~
もーーー! なんで何もかも~
うまくいかないわけーーー!?▼~
:[ルフレ]|…セレナ? 何やってるんだい?▼~
:[セレナ]|!! 父さん…。~
何って、武器の整備してんのよ…▼~
軍の手伝いしろって言ったでしょ…。~
だからその…▼~
:[ルフレ]|はぁ…それにしても…~
また派手に壊したなぁー。▼~
:[セレナ]|…だって、磨こうと思ったら~
勝手に壊れるんだもん。▼~
どーせあたしは…母さんみたいに~
何でもできる子じゃないわよ…▼~
:[ルフレ]|セレナ…?▼~
:[セレナ]|お料理しようと思ったら焦がしちゃうし、~
薪割りも天幕張りも全然できないし、▼~
手伝いどころか~
みんなに迷惑かけちゃったわ…▼~
父さんも、あの母さんの娘が~
あたしみたいなのでがっかりしたでしょ?▼~
:[ルフレ]|…………▼~
:[セレナ]|何よ。言いたいことあるなら言えば?▼~
:[ルフレ]|…がっかりなんて、してない。~
僕は君が来てくれて、嬉しいよ。▼~
:[セレナ]|…はぁ!? そんな嘘なんかついて~
あたしのことバカにしてんの!?▼~
今までみんな、あたしが何か失敗すると~
母さんと比べて役立たずだって言ったもの!▼~
母さんの一番近くにいた父さんが、~
同じこと思わないはずないわ!▼~
:[ルフレ]|…僕は君を誰かと比べたりしない。~
だって、セレナはセレナだろ?▼~
他の誰でもない、大切な…僕の娘だろ。▼~
:[セレナ]|…!!▼~
:[ルフレ]|父さんはセレナのことが大好きだからね。~
何があってもセレナの味方でいるよ。▼~
だから…二度とそういうこと言わないで。~
僕の方が悲しくなる…▼~
:[セレナ]|…………!▼~
う…うぅ…! ご…ごめんなさい…!~
ぅわぁぁぁぁぁん…!▼~
:[ルフレ]|よしよし…辛い思いをしてきたんだね…。~
苦労しろなんて言って、ごめんね…▼~
お手伝いは失敗したけど、~
欲しがってた装飾品、買ってあげるから…▼~
:[セレナ]|…いらない。もう、そんなのいらない!~
父さんがいればいい!▼~
未来の時みたいに、勝手に死んだりしたら、~
許さないんだからぁ~…!!▼~
:[ルフレ]|セレナ…わかったよ。~
今度こそずっと傍にいて、君を守るから…▼~
**ジェローム [#gd1ebc7b]
***支援C [#z7c2beb3]
:[ルフレ]|ジェローム▼~
:[ジェローム]|…何だ、お前か。~
私に何か用か?▼~
:[ルフレ]|いや…別に用は無いんだけど…▼~
:[ジェローム]|ならば声などかけるな。~
私はお前と馴れ合うつもりはない。▼~
:[ルフレ]|はぁ…そっか。▼~
:[ジェローム]|そうだ。▼~
:[ルフレ]|ふーん…。前から思ってたんだけどさ、~
君、せっかく父親と再会したのに▼~
ルキナみたいに『お父様!』とか~
全然言わないんだね。▼~
:[ジェローム]|…ふん。お前は私の父親ではない。~
私の父親はとうにこの世を去った。▼~
お前は、私の父によく似た別人だ。~
別人を父と呼ぶ筋合いなどないだろう。▼~
:[ルフレ]|うっ…これまたもっともな正論を…。~
可愛げのカケラも感じられない…!▼~
…いやいや、しかしこれは~
親の愛に飢えているだけなのかも!▼~
ほらほら、ジェローム。~
今なら思いっきり甘えてもいいんだよ?▼~
:[ジェローム]|…バカげたマネを…▼~
:[ルフレ]|うぅっ…冷たい…▼~
:[ジェローム]|言いたいことはそれだけか?~
ならば私はもう行くぞ。▼~
私は今からミネルヴァちゃんの~
世話をするのだ。▼~
:[ルフレ]|ミネルヴァ…ちゃん?▼~
:[ジェローム]|はっ…! なな何でもない!▼~
:[ルフレ]|ははーん…▼~
***支援B [#z66a8ac7]
:[ルフレ]|ジェローム、ミネルヴァちゃんのお世話は~
ちゃんとできたのかい?▼~
:[ジェローム]|お前…! この前のこと~
まだ覚えているのか…!▼~
言っておくが、私はいつもその呼び名で~
ミネルヴァを呼んでいるわけではないぞ!▼~
:[ルフレ]|ん~?~
この前のことって何だい?▼~
これはセルジュが呼んでるから~
僕もそう呼んでるだけだよ?▼~
:[ジェローム]|あっ…!▼~
:[ルフレ]|ははは、ひっかかった。~
君、なかなか可愛いところもあるんだね。▼~
:[ジェローム]|…………▼~
:[ルフレ]|…そ、そんなに睨まないでよ。~
悪かったって! 許してくれよ…!▼~
:[ジェローム]|……仕方ないな。▼~
:[ルフレ]|ふぅ、良かった。▼~
それにしても今の怒り方、~
セルジュそっくりだったな…▼~
:[ジェローム]|何か言ったか?▼~
:[ルフレ]|いや、何にも。それより、~
向こうにいるの…君のミネルヴァだよね?▼~
:[ジェローム]|あぁ。私の大切な相棒だ。▼~
:[ルフレ]|なんか怖さに磨きがかかってるなぁ…~
こう…凶悪さが増したというか…▼~
:[ジェローム]|何を言う。あんなに可愛い飛竜は~
未来でもそうはいなかったぞ。▼~
はぁ…あの鋭い眼差し、輝くうろこ、~
鋭い牙…どれをとっても可愛い…って、▼~
何を言わせるのだ!!▼~
:[ルフレ]|君が勝手に言ったんだろ…▼~
:[ジェローム]|くっ…! 行くぞ、ミネルヴァ!▼~
:[ルフレ]|…あ、逃げた。▼~
***支援A [#gea8b139]
:[ルフレ]|やぁジェローム、~
今日もミネルヴァちゃんと一緒なのかい。▼~
:[ジェローム]|なんだ? またお前は~
私をからかいに来たのか…?▼~
:[ルフレ]|いや、そろそろ僕のことを~
父さんって呼んでくれるかなーと思ってね。▼~
この前はかなり本音を~
話してくれたみたいだし。▼~
:[ジェローム]|…本音だと?▼~
:[ルフレ]|『ミネルヴァちゃん、可愛いー』って~
言ってただろう? 君。▼~
あの時の君の緩みきった顔ったら…!▼~
:[ジェローム]|!!! …ミネルヴァ!~
こいつを少し脅してやれ!!▼~
…………▼~
…………ミネルヴァ?▼~
:[ルフレ]|ミネルヴァは僕を脅さないよ。~
その子は僕の、家族だから。▼~
…よしよしミネルヴァ、~
僕のこと覚えててくれてるんだね…▼~
:[ジェローム]|ミネルヴァ…▼~
ミネルヴァは、~
そいつのことを家族と認めるのか?▼~
そいつは、お前の知る私の父とは~
別人なのだぞ。…それでも。▼~
…………そうか。▼~
:[ルフレ]|何? ミネルヴァは何て言ったんだい?▼~
:[ジェローム]|ふっ。家族だと言うわりには~
ミネルヴァの言葉を理解できぬのだな。▼~
:[ルフレ]|うっ…▼~
:[ジェローム]|まぁ良い。ミネルヴァはな、~
お前のことを家族だと認めると言った。▼~
ミネルヴァは未来で私を支えてくれた、~
大切な存在だからな。▼~
こいつがお前を認めると言うのなら、~
私も…いくらか考えを改めることにする。▼~
別人などと言ってすまなかったな、~
…父さん。▼~
:[ルフレ]|!! ジェローム…!~
何だって? いま僕のこと、何て呼んだ?▼~
:[ジェローム]|くっ…! もう二度と呼ばん!~
行くぞ、ミネルヴァ!▼~
:[ルフレ]|待ってよジェローム!~
もう一回! もう一回だけ…!▼~
:[ジェローム]|しつこいぞ!!▼~
**マーク(女) [#x1ffb4ef]
***支援C [#pa9f5038]
:[マーク]|父さん!~
こっち、こっち!▼~
:[ルフレ]|なんだい…?▼~
:[マーク]|いいから、いいから。~
ちょっと話があるの。▼~
:[ルフレ]|ふーん…今は手が離せないから~
こっちではなしてくれないかな?▼~
:[マーク]|えっ!~
それはちょっと…。▼~
:[ルフレ]|なんだ、話があるって言ったのは~
そっちじゃないのかい?▼~
:[マーク]|じゃ、じゃあ…~
ちょっと待ってね。▼~
:[マーク]|…………▼~
よーし…この落とし穴に~
父さんを誘いこんで…と▼~
:[マーク]|ふぅ…お待たせ。▼~
:[ルフレ]|…ん?▼~
:[マーク]|あっ!?▼~
:[ルフレ]|…落とし穴とは古典的だね。▼~
:[マーク]|うぅ…~
どうして私の策が見破られたの?▼~
絶対にわからないよう~
念入りに偽装してあったのに!▼~
:[ルフレ]|よくできた落とし穴だけど~
仕掛ける本人が顔に出すぎだよ。▼~
なにかある、と思わせること自体が~
策の内くらいでないと。▼~
:[マーク]|つ、次こそは~
父さんに勝ってみせるわ!▼~
だからこれ…埋めるの手伝ってくれない?~
誰かが落ちたらケガしちゃうわ。▼~
:[ルフレ]|どこまで深く掘ったんだよ。~
やれやれ…。▼~
***支援B [#gbe05bad]
:[ルフレ]|あれ?~
どこにやったかな、あの本…▼~
:[マーク]|父さん、~
戦術書を探しているんでしょう?▼~
:[ルフレ]|ん? よくわかったね。▼~
…て、まさか…▼~
:[マーク]|そう、戦術書を隠したのは私。~
父さんに見つけられる?▼~
:[ルフレ]|それがマークの~
次の挑戦ってわけか。▼~
:[マーク]|戦術書は~
野営地の中にあるからね。▼~
今回の隠し場所には自信があるの。~
制限時間は日が暮れるまででどう?▼~
:[ルフレ]|…いや、そんなにいらないよ。~
もうわかったから。▼~
:[マーク]|嘘っ!?▼~
:[ルフレ]|マーク、その手に持っている~
鞄の中身を見せてくれないか?▼~
:[マーク]|…はい。▼~
:[ルフレ]|やっぱり。~
これで勝負は僕の勝ちだな。▼~
:[マーク]|どうしてすぐにわかったの…?▼~
:[ルフレ]|マークは僕のこと~
よく知ってくれている。▼~
僕にとって、この戦術書がどんなに~
大事なものかも知っているはずだ。▼~
だったら、万一誰かに持ち去られたり~
傷がついたりする場所には隠さない。▼~
自分の目が確実に届き、~
かつ死角になる隠し場所となると…▼~
:[マーク]|…完全に読まれちゃったわね。~
私、まだまだだなぁ…▼~
:[ルフレ]|じゃあ、今日の勝負はこれで終わり。~
マーク、こっちに来て。▼~
:[マーク]|え…?▼~
:[ルフレ]|戦術書をいっしょに読もう。~
策の立て方を勉強したいんだろう?▼~
:[マーク]|うん…!▼~
***支援A [#jd8e9cb5]
:[マーク]|ここまで敵をひきつけておいて…~
この山に置いた兵を突撃させる!▼~
:[ルフレ]|それだと、ここをこうすれば…~
ほら、挟み撃ちにされるよ。▼~
:[マーク]|あーっ…また父さんに負けた…。▼~
:[ルフレ]|盤面の戦でよかったじゃないか。~
これが実戦なら死者が出ていた。▼~
軍師はみんなの命を預かる者…~
ひとつの過ちが仲間を危機にさらす。▼~
その責任の重さ、求められているものの~
大きさに押しつぶされないようにね。▼~
:[マーク]|そうね…ありがとう、父さん。~
もう一度戦術書を読み直してみるわ。▼~
そして、次こそ~
父さんに勝ってみせるから!▼~
:[ルフレ]|戦術に関しては~
まだまだ負けるつもりはないからね。▼~
僕はいつでも受けて立つ。~
再挑戦を楽しみにしてるよ。▼~
それじゃ、今日の授業はここまで。▼~
:[マーク]|うん。じゃあ、また明日!▼~
:[ルフレ]|…危ない危ない。~
もう少しで読み負けるところだった。▼~
父親として、もうしばらく高い壁として~
立ちはだかっていてやらないと。▼~
僕も成長を止めるわけには行かない。~
もう一度戦術書を読み直すか…▼~
**シャンブレー [#v25c78c7]
***支援C [#y8be6eee]
:[シャンブレー]|じーーーーー…▼~
:[ルフレ]|ど…どうしたのシャンブレー?~
僕の顔に何かついてる?▼~
:[シャンブレー]|なぁ、父ちゃん。父ちゃんはさ、~
…浮気なんかしてないよな?▼~
:[ルフレ]|なっ…!~
ななな、何を言い出すんだ!!▼~
僕が浮気なんかするわけないだろう!~
見ての通り、ベルベット一筋だ!▼~
:[シャンブレー]|ふーん…ならいいんだけどさ。▼~
:[ルフレ]|ど、どうしていきなりそんなこと言うんだ?~
誰かに何か言われたのか?▼~
:[シャンブレー]|いや…何か言われたわけじゃないんだけど、~
この前ぼんやり考えてたんだ。▼~
もし父ちゃんがここで~
母ちゃん以外の女性に走ったら▼~
俺の存在ってどうなるんだろーって。▼~
:[ルフレ]|えっ!?▼~
:[シャンブレー]|俺、今まで父ちゃんと母ちゃんが~
生きていさえすれば▼~
この時代の俺が生まれて、~
絶滅しないで済むと思ってたんだけど…▼~
よく考えたら、~
二人とも生きてる状態でも▼~
父ちゃんが他の女に走っちゃったら~
絶滅するじゃん! って。▼~
ひいぃ…それはまずいよ!~
まずいだろ!? な? 父ちゃん!▼~
:[ルフレ]|はぁ…。まあ確かに…▼~
:[シャンブレー]|というわけで、これからは~
父ちゃんが女に近づかないよう監視します!▼~
:[ルフレ]|えぇぇぇっ!?▼~
:[シャンブレー]|あ、もちろん戦いのときは~
しょーがないってのはわかるぜ?▼~
というわけで、よろしくー。▼~
:|'''(シャンブレー退場)'''
:[ルフレ]|…まいったな。▼~
***支援B [#w610565f]
:[シャンブレー]|父ちゃーん…▼~
:[ルフレ]|うわっ!? な、なんだシャンブレー~
この世の終わりみたいな顔をして…!▼~
:[シャンブレー]|昨日が十三回、おとといが八回。~
この数字何だと思う…?▼~
:[ルフレ]|えっと…僕が攻撃した回数…とかか?▼~
:[シャンブレー]|違うよ父ちゃん! これは父ちゃんが~
女の人と喋ってた数!▼~
うぅ…この前あんなに~
浮気しないでって言ったのに!▼~
父ちゃんの節操無しー!!~
絶滅するー!!▼~
:[ルフレ]|浮気だなんてそんな大袈裟な…。~
ほとんどあいさつの類だろうに。▼~
:[シャンブレー]|でも、雑談してたのもばっちり聞きましたー!~
タグエルの聴力は素晴らしいからなーっ!▼~
:[ルフレ]|はぁ…確かに素晴らしいんだけど…▼~
…シャンブレー、僕が女の人と~
話したら即刻浮気だと思うのはやめてよ。▼~
戦場では仲間との意思疎通は~
とても大切なものなんだよ。▼~
君だって、仲間のルキナと今後一切~
話すなと言われたら困るでしょ?▼~
:[シャンブレー]|………困る。▼~
:[ルフレ]|だったらわかるよね?~
僕は絶対に浮気なんかしないから。▼~
:[シャンブレー]|…そ、そんなこと言ったって、~
先のことなんかわからないだろ!?▼~
今は絶対って言ってても、~
そんなの今だけの嘘かもしれない!▼~
絶対帰ってくるって言った父ちゃんが~
もう帰ってこなかったみたいに…!▼~
:[ルフレ]|えっ…▼~
:[シャンブレー]|何でもない。…もう監視するのはやめるよ。▼~
でも、本当に浮気なんかしたら、~
今度こそ父ちゃんを許さないからなー!!▼~
:|'''(シャンブレー退場)'''
:[ルフレ]|僕…未来でシャンブレーに~
嘘ついたまま、お別れしちゃったのか…▼~
***支援A [#z8c401c9]
:[ルフレ]|探したよ、シャンブレー。▼~
:[シャンブレー]|父ちゃん…。どうしたの?~
俺、もう監視なんかしてないぞ?▼~
:[ルフレ]|そうじゃない。君に一つ、~
謝っておきたいことがあってね。▼~
未来で、君に嘘をついたまま~
いなくなってしまって…すまない。▼~
:[シャンブレー]|なっ…! 何だよ…それ…!~
俺の父ちゃんの代わりに謝ったって▼~
意味無いんだよ! お前なんか、どうせ~
俺の本当の父ちゃんじゃないんだからな!▼~
:[ルフレ]|うん。君も…~
僕の本当の息子じゃないけどね。▼~
:[シャンブレー]|……っ!▼~
:[ルフレ]|そんなこと、お互いわかっているだろう。▼~
それでも、僕は君のことが大切だし、~
本当の家族のように思ってる。▼~
未来の僕がしてあげられなかったことを、~
代わりにしてあげたいとも思ってる。▼~
君だって…そうじゃないの?▼~
:[シャンブレー]|…そうだよ。俺だって、父ちゃんのことが~
大切だった。いや、大切だから。▼~
父ちゃんが俺の父ちゃんじゃなくなるのが~
すごく…嫌だったんだ。▼~
俺の本当の父ちゃんが~
どんなに節操無しでも、嘘つきでも…▼~
もう二度と会えなくても…大好きだから!▼~
この時代の俺の父親になる人は…~
絶対に父ちゃんじゃなきゃ嫌だって…▼~
だから…浮気調査なんてマネまでして…!~
俺、バカだよな。ほんと…バカだ…▼~
:[ルフレ]|…シャンブレー、もう一度約束していいかい?~
君にとってはもう遅いかもしれないけど…▼~
僕は今度こそ死なない。~
もちろん浮気だってしない。▼~
愛するベルベットとシャンブレーに誓うよ。~
今度こそ…絶対に。約束する。▼~
:[シャンブレー]|…………父ちゃん。▼~
…うん。ありがとう。~
俺、父ちゃんのこと信じるよ…▼~
:[ルフレ]|そうか。良かった…▼~
:[シャンブレー]|ふぅ、これで絶滅しないで済むよー。▼~
良かったなー、この時代の俺!~
お前の父ちゃんは、立派な人なんだぞー!▼~
:[ルフレ]|…なんで僕のお腹を~
さすりながら言うの?▼~
**ロラン [#z073096a]
***支援C [#w3027a13]
:[ロラン]|
父様。これ、父様の物ですよね?~
向こうに落ちていましたよ。▼~
持ち物の管理は~
きちんとしてくださいね。▼~
:[ルフレ]|
あ…ありがとう、ロラン。~
君は本当にミリエルそっくりだね。▼~
:[ロラン]|
親子なのですから、当然です。▼~
:[ルフレ]|
ま…まぁそうなんだけどさ。▼~
あまりにも母親似だから…こう、~
僕に似ているところも探したくなるよね。▼~
:[ロラン]|
ありますよ、父様に似ているところ。▼~
:[ルフレ]|
へぇ、どこどこ?▼~
:[ロラン]|
髪の色です。▼~
:[ルフレ]|
あぁ…。~
まぁそれは見ればわかるけど。▼~
それ以外は何かないの?~
僕に似てよく行き倒れるとかさ!▼~
:[ロラン]|
…そのようなことはありませんね。▼~
というか、その点に関しては~
似なくて良かったとさえ思いますよ。▼~
:[ルフレ]|
うぅ…冷たいね、君…~
もうちょっと子供らしくできないの?▼~
:[ロラン]|
…戦時に子供らしく振舞っても、~
他人の邪魔になるだけでしょう。▼~
それに…僕はおそらく、~
ルキナよりも年上になっていますから。▼~
もう子供のようにはしゃぐような~
年齢ではないのですよ。▼~
:[ルフレ]|
…え? 君がルキナより…年上?~
それはあり得ないだろう。▼~
ルキナはもう赤ん坊として~
存在してるけど、君はまだ…▼~
:[ロラン]|
…少し話しすぎましたね。~
すみません父様、僕はこれで失礼致します。▼~
:[ルフレ]|
ちょっと、ロラン!~
…どういうことだろ…▼~
***支援B [#m370f8d8]
:[ルフレ]|
ロラン!▼~
:[ロラン]|
あぁ父様、こんにちは。~
僕に何か用でしょうか?▼~
:[ルフレ]|
この前の、君がルキナより~
年上だとか言ってた件…▼~
あれ、どういうことなんだい?▼~
:[ロラン]|
…まったく父様は、こういうことだけ~
記憶力が良いんですから。▼~
簡単な話ですよ。~
飛ばされる時間にズレがあったんです。▼~
ルキナがこの時代に来たのは~
ペレジアとの戦争が始まった約二年前。▼~
それに対して、僕がこの時代に来たのは~
もう五年ほど前になるでしょうか…▼~
:[ルフレ]|
そんなにズレがあったの!?▼~
:[ロラン]|
…はい、ですから僕は…▼~
ルキナよりも三年、多くの時を~
ここで過ごしていることになります。▼~
歳の差など、その間に~
すっかり追い越してしまっているでしょうね。▼~
:[ルフレ]|
君…五年間も…~
この時代に、たった一人で…?▼~
:[ロラン]|
はい。だから言ったでしょう。~
もう子供のようにはしゃぐ年齢ではないと。▼~
これで父様の疑問は解けましたよね。~
それでは、僕はこれから用があるので…▼~
:[ルフレ]|
ちょっと待って!~
君…どうして今まで言わなかったんだ…▼~
五年間も仲間と離れて…~
寂しくなかったの…?▼~
:[ロラン]|
…寂しくなんかありませんよ。~
僕はもう、大人なんですから…▼~
:[ルフレ]|
…………▼~
ロラン…▼~
***支援A [#j81bea8a]
:[ルフレ]|
ロラン。▼~
:[ロラン]|
父様…どうしたのですか?~
まだ何か疑問でも残っているのですか?▼~
:[ルフレ]|
ああ。今日は君に……~
……こちょこちょこちょ!▼~
:[ロラン]|
あ、あはははっ! ちょ、ちょっと父様!~
何でいきなりくすぐるんですか…!▼~
:[ルフレ]|
うん! 君、やっぱり~
笑ってた方がいいな。▼~
:[ロラン]|
…は!?▼~
:[ルフレ]|
君、ずーっと大人ぶってるけど、~
何か無理してないか?▼~
そうやって笑ってる方が、~
子供らしくてずっといいよ。▼~
:[ロラン]|
…何を言うかと思えば…。~
言ったでしょう、僕はもうそんな歳じゃ…!▼~
:[ルフレ]|
歳なんか関係ないよ。▼~
ロランがルキナより…僕より年上でも~
どれだけ歳を取っていようとも…、▼~
君は大事な…私の子供なんだ。▼~
:[ロラン]|
…………!!▼~
:[ルフレ]|
それに、君はもう一人じゃない。~
仲間も…父さんもいる。▼~
少しぐらい甘えたって、~
誰も君のことを咎めたりしない。▼~
:[ロラン]|
…………▼~
…………父様。~
僕、本当は…寂しかったんです。▼~
何年も何年も、たった一人で…~
知っている人も誰もいない時代で…▼~
会えるのかどうかも分からない~
仲間たちを待って………▼~
だれにも頼れなくて、~
弱音を吐ける相手もいなくて……▼~
…辛くて死にそうだったんですよ!~
うっ…ううっ……!▼~
:[ルフレ]|
うん…そうだね…。~
見つけてあげられなくて、ごめんね…▼~
これからは、ずっといるから。~
もう、一人には…させないから…▼
**ノワール [#e79771f5]
***支援C [#c8555069]
:[ノワール]|ぐすっ…ぐすっ…うぅ。▼~
:[ルフレ]|ノワール!? どうしたんだい君…~
泣いているのかい?▼~
:[ノワール]|ぐすっ…父さん…違うの。▼~
これは母さんに、三日間鼻水が~
止まらなくなる呪いをかけられて…▼~
:[ルフレ]|えぇっ! 何なんだよ、その~
すっごい微妙な呪いは…!▼~
:[ノワール]|はぁ…母さんは珍しい呪いを試すのが~
大好きだから、仕方ないわ…▼~
新しいものを見つけては、~
私を使って試すんだから…ぐすっ。▼~
:[ルフレ]|大丈夫か? 鼻水があふれてるよ。~
…ほら、ちり紙。▼~
:[ノワール]|あ…ありがとう。ちーーーん!!▼~
:[ルフレ]|あぁ…うら若い娘が三日間も~
鼻水を垂らしてるなんて不憫すぎる…▼~
よし、ノワール。僕がサーリャに~
その呪いをやめるよう言ってくるよ!▼~
:[ノワール]|えっ…ほんとに?▼~
でも父さん…未来では~
母さんに口答えするたび、▼~
返り討ちされて泣き寝入りしてたんだけど~
大丈夫なの…?▼~
:[ルフレ]|えっ…僕、そんな~
かっこ悪い感じだったの?▼~
:[ノワール]|えぇ…▼~
:[ルフレ]|くっ…! でも今の僕が~
そうなるとは限らない。▼~
見ててよノワール、父さんが~
頼りがいのあるところを見せてやる!▼~
:[ノワール]|ひいぃ…! 父さんが何だか~
いつもと違うように見える…!▼~
これはもしかして、~
ちょっと期待できるのかも…ぐすっ。▼~
***支援B [#pc7ae4f8]
:[ルフレ]|ごめんね、ノワール…ぐすっ。~
かっこ悪い父さんで…▼~
:[ノワール]|泣かないで、父さん…~
まぁこうなるだろうとは思ってたから…▼~
大人が泣くなんて、みっともないわよ…▼~
:[ルフレ]|泣いてない! これは五日間鼻水が~
止まらなくなる呪いだ!▼~
:[ノワール]|まんまと返り討ちにあう父さん…~
未来とおんなじね…▼~
:[ルフレ]|うっ…! そういえば~
この前そんなこと言ってたような…!▼~
で、でも代わりにノワールの呪いは~
解いてもらってきたから! ね?▼~
:[ノワール]|それも未来とおんなじ…▼~
いつも父さん、自分が呪われる代わりに~
私のことを助けてくれたわね…▼~
:[ルフレ]|これも同じなのか!? 僕ってことごとく~
未来と同じ運命を辿ってるんだなぁ…▼~
:[ノワール]|そう…そうね。私たち、こうやって~
同じ運命を辿るしかないのかしら…▼~
:[ルフレ]|ノワール?▼~
:[ノワール]|私が来ても、父さんは変わらなかった。~
…どうせ何をしたって同じなのよ。▼~
父さんも母さんもいなくなって~
私はまた一人になるの…▼~
もう一度あの未来を辿るのなら…~
やっぱりここに来た意味なんて…っ。▼~
:[ルフレ]|お…おいノワール! 泣かないで…!▼~
:[ノワール]|泣いてなどおらぬ!!▼~
:[ルフレ]|ひいぃっ!?▼~
:[ノワール]|ふははは! 我がこのような些細なことで~
涙を流すわけがなかろう!!▼~
冗談はその鼻水を拭いてから言え!~
この鼻垂れ親父が!!▼~
:[ルフレ]|えぇ~…!?▼~
:[ノワール]|…なんてね…~
ごめん父さん、ちょっと散歩してくるわ…▼~
:|'''(ノワール退場)'''
:[ルフレ]|あっ、ノワール…!▼~
……同じ運命、か。~
…ぐすっ。▼~
***支援A [#j15f36cf]
:[ルフレ]|ノワール、ちょっといいか?▼~
:[ノワール]|あ…父さん…どうしたの?▼~
:[ルフレ]|これを見てくれ。▼~
:[ノワール]|ひ…ひいぃっ!! こ、これって…~
母さんの呪い道具…!?▼~
しかも、こんなにいっぱい…!~
ななな何!? 私に何をする気…!?▼~
:[ルフレ]|何もしないよ。というか、~
君に呪いをかけられないように、▼~
呪い道具を全部没収してきたんだ。~
サーリャから。▼~
:[ノワール]|えっ…!~
母さんの呪い道具を没収だなんて…▼~
そんなこと、父さんができたことなんて、~
一度もなかったのに…!!▼~
:[ルフレ]|この前ノワール、僕があまりにも▼~
未来の僕と同じ道を辿るから▼~
どうせ運命なんて~
変わらないって言ってたろ?▼~
だから僕が…未来の僕にも~
できなかったことをしたら、▼~
その心配が消せるんじゃないかと思ってね。▼~
:[ノワール]|父さん…~
そうね…私の知る父さんは…▼~
母さんの呪い道具に触ったことすら~
無かったわ…ましてや没収なんて…▼~
そっか…未来なんていくらでも~
変わるのよね。変えられるのよね…▼~
:[ルフレ]|君が来たから、僕も変われた。~
一緒なら、もっと変えていけるはずだ。▼~
:[ノワール]|…父さん…ありがとう…~
……今度こそ、死なないでね……▼~
:[ルフレ]|当たり前だろう。~
殺したって死なないでいてやる。▼~
:[ノワール]|……良かった。▼~
:[ルフレ]|…って、あの殺気立った人影は何だ!?~
屍兵…いや、サーリャか!!▼~
:[ノワール]|呪い道具を没収されたこと…~
相当怒ってるのね…▼~
:[ルフレ]|あー、あの顔はやばい! やばいぞ…!~
言ってるそばから命の危機だ…!▼~
悪い、ノワール! またな!▼~
:|'''(ルフレ退場)'''
:[ノワール]|あっ…父さん…!▼~
…ふふ、~
結構逃げ足が速いのね。▼~
…あんなに本気で父さんを~
追いかけまわす母さんも、初めて見たわ…▼~
そうよね…~
もうあんな未来にはならない。▼~
私も…~
ちょっとだけ信じてみようかしら…▼~
**ンン [#h5226c2e]
***支援C [#h460b239]
:[ンン]|はぁ…お母さんにも困ったものです。▼~
いつもいつも遊んでばかりいて、~
まるで緊張感がないんですから…▼~
:[ルフレ]|どうしたんだい? ンン。~
そんなにため息ついて。▼~
:[ンン]|あ…お父さんですか。~
いえ、お母さんはなんであんなに▼~
子供っぽいのかと思いましてですね▼~
お母さんたら、ろくに軍の手伝いもせず、~
遊んでばかりいるですよ?▼~
:[ルフレ]|はは、そんなことでため息ついてたのか。~
何だか君の方が母親みたいだね。▼~
ま、ノノはああいう性格だから~
仕方ないんじゃないかな?▼~
:[ンン]|もう。お父さんがそんな風に甘やかすから▼~
お母さんがいつまで経っても~
子供っぽいままなんですよ。▼~
:[ルフレ]|うっ…▼~
:[ンン]|というか、お父さんはお母さんの~
どこが良かったですか。▼~
あんなに子供っぽいのに、~
よく女として見れましたですね。▼~
それともアレですか? お父さんは~
幼い少女しか好きになれないのですか?▼~
:[ルフレ]|ぶ――――っ!!~
ンン…父親に対して何てことを…!▼~
:[ンン]|うろたえるなんて怪しいです。~
さては図星なのですね!?▼~
:[ルフレ]|そ…そんなことないよ!?~
僕は色っぽい女の人だって大好きだ…て▼~
何を言わせるんだよ!▼~
:[ンン]|ふーん…。~
ならばますます怪しいのです。▼~
お父さんはなぜお母さんを選んだですか!~
さあ白状するです!▼~
:[ルフレ]|そ、そんなこと娘に言えるかよ!~
勘弁してくれー!▼~
:[ンン]|あっ! 逃げるとは卑怯なのです!~
待てです―――!!▼~
***支援B [#rd47d05f]
:[ンン]|お父さん! やっと捕まえたですよ。~
さぁこの前の続きを聞かせるです!▼~
:[ルフレ]|ンンか…君もしつこいなー。▼~
僕がなんでノノを選んだかなんて~
娘に言うことじゃないだろうに…▼~
:[ンン]|いーえ! 教えて欲しいのです。▼~
男女の馴れ初めが気になるのは~
女子として当然のことなのです!▼~
お父さんは女心がわかってないのです。▼~
:[ルフレ]|その歳で女心を語るのかい!?▼~
:[ンン]|女性に年齢の話をするなんて~
失礼なのですー!▼~
:[ルフレ]|ぐっ…!~
また一人前な発言を…!!▼~
ンン! あんまりしつこいと~
父さん怒るぞ?!▼~
:[ンン]|…………!!▼~
ご…ごめんなさい、なのです。▼~
私が…悪かったですよ。~
お父さんを…困らせてしまうなんて。▼~
:[ルフレ]|えっ…いや、~
わかってくれればいいんだけど…▼~
:[ンン]|…なら良かったです。~
私、ちょっと聞きわけのない子でしたね。▼~
:[ルフレ]|ンン…?▼~
:[ンン]|お父さんの時間を取って悪かったのです。~
それじゃ、私は退散するですよ。▼~
:[ルフレ]|ちょ…ちょっと待った!▼~
:[ンン]|なんですか?▼~
:[ルフレ]|い、いや…ちょっと拍子抜けしてしまって。~
その、やけに諦めが良すぎるというか…▼~
:[ンン]|あんまりしつこいと怒ると言ったのは~
お父さんなのです。▼~
:[ルフレ]|いや…それはそうなんだけど。▼~
:[ンン]|大丈夫です。我慢するのは慣れてますです。▼~
こんなこと、未来では~
日常茶飯事だったですから。▼~
それじゃお父さん、~
今度こそ失礼するのですよ。▼~
:|'''(ンン退場)'''
:[ルフレ]|あっ…おい!!▼~
……ンン。▼~
***支援A [#n99dfec5]
:[ルフレ]|ンン…▼~
:[ンン]|あっ、お父さん。こんにちはです。~
何か私にご用なのですか?▼~
:[ルフレ]|…あのさ。君は…この間~
『我慢するのに慣れてる』って言ってたけど…▼~
あれってどういうことなんだ?▼~
:[ンン]|あぁ…あれは、私が~
よそのお家で育ったからですよ。▼~
:[ルフレ]|よそのお家って…僕たちは?~
ノノは君の傍ににいなかったのか?▼~
:[ンン]|はい。私は物心ついた時から~
お父さんもお母さんもいなかったです。▼~
だから、お父さんの軍にいた人のお家に~
引き取られて、育ててもらったですよ。▼~
…でも、私は人間じゃないですから、~
最初はあまり歓迎されなかったんです。▼~
:[ルフレ]|ンン…▼~
:[ンン]|でも、そのうち私は人の顔色を~
読むことを覚えたです。▼~
言われる前にお手伝いをしたし、~
屍兵からお家を守ったりもしました。▼~
役に立ってさえいれば、みんな嫌がらずに~
私の面倒を見てくれたです。▼~
手のかからない、いい子だって~
そりゃーもう大絶賛だったですよ?▼~
でも…我慢することも多かったです。▼~
遊びたいって言えなかったり、~
寂しいって言えなかったり…▼~
特に、お父さんとお母さんの話は~
何だか口にしちゃいけないような気がして…▼~
うぅっ…ずっとずっと…~
聞けずにいたんです…ぐすっ…▼~
:[ルフレ]|…………▼~
:[ンン]|だからこの時代に来た時は、~
いっぱいお父さんとお母さんの話を▼~
聞こうと思ったです…。~
でも…お父さんの迷惑になるなら私は…▼~
:[ルフレ]|…もういい、ンン。~
もういいんだ…父さんが悪かった。▼~
君が聞きたいんだったら、~
母さんとの馴れ初めでもなんでも言う。▼~
寂しいんだったら一日中でも~
傍にいてあげるから…▼~
だから…僕の前ではもう何も~
我慢しないでくれ…▼~
:[ンン]|うぅ…本当なのですか…!?~
う、嬉しいのです…▼~
ありがとうです…お父さん…▼~
:[ルフレ]|いいんだよ、ンン。~
…ほら、父さんに何でも聞いてみろ。▼~
:[ンン]|じゃあ…お母さんへのプロポーズのセリフを~
白状するのです…▼~
:[ルフレ]|あぁ…いきなりハードルが高い…▼~
*コメント(情報投稿・誤字脱字の報告) [#yc63847d]
- 思う、ルフレがウードの父親の場合 ルフレは負傷したまあm...
- 誤字多発 ルフレは負傷したままクロムとけssenn -- &ne...
- 誤字多発 ルフレがウードの父親の場合 ruhurehahushousima...
- 誤字多発 ルフレがウードの父親の場合 ruhurehahushousima...
#comment
終了行:
*マイユニット(男性・僕/マイユニットが親の場合)の支援会...
#contents
**ウード [#d5329905]
***支援C [#g236e066]
:[ウード]|はぁ…今日は空気が悪い…。~
朝から体が疼いて仕方ないぜ…▼~
……くっ!? この感じは何だ…!?~
血の騒ぎ方が…いつもと…違う!?▼~
:[ルフレ]|ウード?何やってるんだい?▼~
:[ウード]|父さん…! 来るな!~
今の俺に近づくんじゃない…!!▼~
:[ルフレ]|ど、どうしたの?▼~
:[ウード]|俺の中に眠る英雄の血が、~
獲物を求めているんだ…!▼~
今の俺に近づいたら…相手が例え~
父さんでも、手加減ができない…っ!!▼~
お願いだ、これ以上来ないでくれ!~
俺は父さんを…傷つけたくない!!▼~
:[ルフレ]|どういうことなんだ!?~
もしかして…何者かに操られているのか!?▼~
:[ウード]|あぁ…。この俺が自らの血如きに~
踊らされるなど…なんたる不覚…!▼~
ぐ…うっ! 静まれ…!~
静まってくれ、俺の血よ……!!▼~
:[ルフレ]|!? 苦しいの!?▼~
よ…よし、すぐにリズを呼んでくるから!~
それまで我慢するんだよ!!▼~
:[ウード]|えぇっ!? 母さんを!?~
えっと……。えぇっとー…▼~
…ふっ。それには及ばない。~
この程度の身体の疼きなど…▼~
(ルフレ退場)~
:[ウード]|あと数刻もすれば消え去るだろう…。~
俺はこのようなことには慣れている…って、▼~
…ちょっと父さん!?~
本当に母さんを呼びに行っちまったのか!?▼~
あー…。どうしよう。▼
***支援B [#d537eebe]
:[ウード]|あのー…。~
父さん、まだ怒ってるか?▼~
:[ルフレ]|当り前だろう!▼~
君がいきなり苦しみ出すから、~
僕もリズも、ものすごく心配したんだよ。▼~
まぁ無事なら良かったんだけど…。~
あの妙な設定の芝居は何なんだい?▼~
:[ウード]|妙な設定って何だよ! 俺が頑張って~
考えたみたいに言うのやめろって!▼~
俺は正真正銘、英雄の血を宿した~
選ばれし希望の戦士、なんだからな!▼~
:[ルフレ]|だから、何だよ…その~
聞いてる方が恥ずかしくなるような肩書きは。▼~
:[ウード]|ふん…恥ずかしいとは心外だな!~
まぁ父さんは、俺から見れば▼~
十数年も昔の人だから、~
わかんないのかもな~…この感覚が。▼~
:[ルフレ]|はいはい、わからなくて結構…▼~
…!! ウード、伏せろ!!▼~
:[ウード]|へっ!?▼~
:[ルフレ]|…ぐっ!!▼~
:[ウード]|父さん! 肩に矢が…!!▼~
:[ルフレ]|くっ…! 敵兵の奇襲か…!~
よくもウードを狙ってくれたな…▼~
とにかく逃げるよ!~
まだ伏兵がいたら厄介だ!▼~
:[ウード]|……っ!!▼~
(暗転)~
:[ルフレ]|ここまで来れば平気だろ。~
いやー、危ないところだったな…▼~
:[ウード]|……して……だ…▼~
:[ルフレ]|え?▼~
:[ウード]|どうして…どうして俺なんか庇ったんだよ!!~
死んだらどうするんだ!▼~
父さんはいつもそうだ! あの時だって、~
俺のことさえ気にしなければ…!!▼~
:[ルフレ]|…あの時? ウード、何のこと?~
また何かの芝居なのかい?▼~
:[ウード]|うっ…うぅっ…!!▼~
:[ルフレ]|ウード、泣いてる…のか?~
どうしたの、何かあった…?▼~
:[ウード]|……………何でもない。▼~
今のも妙な設定の芝居だから。~
だから…気にするなよ。▼~
それより、その傷治さないとな。~
すぐに母さんを呼んで来るから、待っててくれ。▼~
:[ルフレ]|う、うん…▼~
***支援A [#g1899240]
:[ウード]|父さん、肩の傷…大丈夫か?▼~
:[ルフレ]|うん、もうかなり良くなったよ。~
元々そんなに大きな傷じゃなかったし。▼~
:[ウード]|そうか…良かった。▼~
また俺のせいで父さんが死んだら~
どうしようかとおもったぜ…▼~
:[ルフレ]|また? 君、この前もそう言ってたけど、~
あれはやっぱり…お芝居じゃなかったんだね。▼~
:[ウード]|…あぁ、父さんは未来で~
俺を庇って大怪我を負ったんだよ…▼~
なのに父さんは、~
必死で屍兵から俺を逃がしてくれて…▼~
それっきり、二度と会うことはなかった。▼~
:[ルフレ]|…そうだったんだ。▼~
:[ウード]|だから、この前はつい取り乱しちまった。▼~
父さんが未来でいなくなった時と~
この前の状況があまりにも似てたから…▼~
:[ルフレ]|…そっか。 辛いことを思い出させて~
しまったんだね、僕は。▼~
それに…未来で君に寂しい思いをさせて、~
本当にごめん…▼~
:[ウード]|……!! 父さん…!!▼~
…あ、安心してくれよ!~
俺は寂しいなんて思ったことないぜ!?▼~
何たって俺の中には父さんと母さんがいる。~
大切な二人がくれた血が流れてるから。▼~
俺を産んでくれた英雄と、~
俺を生かしてくれた英雄の血がな。▼~
:[ルフレ]|ウード…▼~
……あれ!?~
それじゃ君が言う英雄の血って…▼~
僕とリズの血のことだったの!?~
僕たちの血ってそんなに騒ぐの!?▼~
:[ウード]|……まぁ、騒ぐって言うのは~
かっこいいから言ってるだけなんだけど…▼~
:[ルフレ]|え?▼~
:[ウード]|い、いや! 何でもない!~
とにかく、俺はこの血に誇りを持ってる。▼~
この血がある限り、俺は無敵だ。~
なんてもできるっていう気分になるんだ。▼~
両親が果たせなかった願いだって、~
俺が代わりに果たしてみせる!▼~
俺がこの世界に来たからには~
今度こそ死なせないぜ、父さん!▼~
:[ルフレ]|そっか…ありがとう。▼~
君は、未来の僕の想いを~
受け継いでくれてるんだね…▼~
:[ウード]|あぁ、そうだぜ…!▼~
くっ…また血が騒いできた…!▼~
どうした父さん…! 過去の自分を~
前にして、感情がたかぶっているのか…!?▼~
:[ルフレ]|あのー…~
いつもの調子に戻ったのはいいんだけど。▼~
あんまり僕とリズの血で~
遊ばないでくれるかな…▼~
**アズール [#v8361b55]
***支援C [#k62898be]
:[アズール]|はぁ…もうちょっとでお姉さんと~
お茶の約束ができたのにー。▼~
父さんったら何で止めに来るのー?▼~
:[ルフレ]|もうすぐ戦いに行かないといけないんだから、~
仕方ないだろ?▼~
時間を忘れてナンパしてた君が悪いよ。▼~
:[アズール]|あ、そうだったね。ごめんなさーい。~
よーし、今日もいっちょ頑張るかぁー!▼~
:[ルフレ]|…………▼~
:[アズール]|ん? どしたの、父さん。~
僕の顔に何かついてる?▼~
:[ルフレ]|…いや。君は、未来にいた時から~
そんな感じなのかなって。▼~
:[アズール]|そんな感じ、って?▼~
:[ルフレ]|絶望に支配されてたっていう未来から~
来た割には、悩みが無さそうというか…▼~
ルキナみたいな強い使命感とか~
決意みたいなものが、▼~
君からは微塵も感じられないというか…▼~
:[アズール]|えー!? ちょっと何それ!~
僕だってちゃんとした使命ぐらいあるよ!▼~
:[ルフレ]|そうなの? なになに?▼~
:[アズール]|えへへ。そりゃもちろん、~
大勢の女の子たちにモテることだよー!▼~
:[ルフレ]|お、女の子にモテること!?~
…それがアズールの使命なの?▼~
それがわざわざ過去に来てまで、~
成し遂げる使命だっていうの…!?▼~
:[アズール]|やだ。父さんったら僕の使命を~
そんな大声で…恥ずかしいよ。▼~
:[ルフレ]|なに恥じらってるの…気持ち悪いなぁ。▼~
:[アズール]|気持ち悪いだなんてひどいなー。~
母さんが恥じらったら喜ぶくせにー。▼~
:[ルフレ]|うっ…~
それとこれとは話が別だよ!▼~
はぁ…アズールの相手をしてると疲れるよ。~
僕は先に行くから。▼~
:|'''(ルフレ退場)'''
:[アズール]|…………▼~
…はは。悩みが無さそう、ねぇ…~
父さんもなかなかキツいこと言うなぁー…▼~
***支援B [#ja9b01ee]
:[アズール]|いたたた…参ったなぁ…これ。~
こんなんじゃ戻れないよ…▼~
:|'''(ルフレ登場)'''
:[ルフレ]|どうしたの、アズール。▼~
:[アズール]|うわっ!? と、父さん!?~
えーと…ちょっと可愛い子見かけちゃってさ!▼~
:[ルフレ]|…嘘だね。君、ケガしてるでしょう。~
ちょっと見せてみて。▼~
:[アズール]|いっ…! 痛い痛い! 痛いよ…!~
もう、父さんったら乱暴なんだから…▼~
:[ルフレ]|ねぇ。これ…結構深い傷じゃないか。~
どうしてすぐに言わなかったんだい?▼~
:[アズール]|えー。だってそんなかっこ悪いところ、~
女の子に見られたらまずいじゃない?
:[ルフレ]|…っ!! いい加減にしなよ!!▼~
:[アズール]|父さん…?▼~
:[ルフレ]|君、こんな時まで女の子の話!?~
ふざけるのも大概にしなよ!▼~
本当に、何のためにこの時代に来たの!?~
ルキナはあんなに必死で戦ってるのに君は…▼~
…正直、見損なったよ。~
君は戦争ってものをわかっちゃいないんだね。▼~
:[アズール]|………▼~
知った風な口きかないでよ…▼~
わかってないのは、父さんの方だよ…!▼~
:[ルフレ]|なんだって…?▼~
:[アズール]|僕が本当に、女の子にモテたいだけなら、~
こんなところまで来てないよ。▼~
毎日毎日、明日死んじゃうんじゃないかって~
思いながら…戦ったりなんかしてないよ!!▼~
:[ルフレ]|…アズール?▼~
:[アズール]|僕、これでも未来では期待されてたんだよ。~
毎日毎日、屍兵を倒し続けてたから。▼~
皆の期待を背負ってるのに、~
弱いところなんて、見せられない。▼~
あの世界で…辛いのはみんな同じなのに、~
僕だけ弱音を吐くなんて、できない。▼~
父さんがいなくても、~
母さんが死んじゃっても、大丈夫だって…▼~
いつも笑って、何でもないよって顔して~
戦い続けるしかなかったんだよ…!!▼~
:[ルフレ]|…………▼~
:[アズール]|…父さんは僕に~
悩みが無さそうだって言うけど、▼~
今だって…苦しいとか辛いとか~
まったく思わないなんてこと、無い。▼~
ただ、それを見せたくない…ううん、~
見せられなかっただけなんだ。▼~
それが父さんの気に障ったのなら~
謝るよ…ごめんなさい。▼~
:[ルフレ]|…いや…▼~
:[アズール]|あと…心配してくれて、ありがと。~
この傷、ちゃんと治してもらってくるから…▼~
:|'''(アズール退場)'''
:[ルフレ]|………▼~
…悪いこと、言っちゃったね…▼~
***支援A [#f55b83c4]
:[ルフレ]|アズール。ちょっと君に話が…▼~
:[アズール]|あっ、父さん! 見て見て、この前の傷。~
ちゃんと治してもらったんだよー。▼~
:[ルフレ]|う…うん。良かったね。▼~
:[アズール]|うん、心配かけてごめんねー。▼~
:[ルフレ]|いや、その…僕も、この前は~
無神経なことを言って悪かったよ。▼~
アズールはちゃんと戦ってたのに、~
何も分かってないみたいなこと言って…▼~
:[アズール]|あぁ、なんだそんなこと。~
いいんだよ、僕も悪かったんだし。▼~
:[ルフレ]|でも…▼~
:[アズール]|…笑ってよ、父さん。▼~
:[ルフレ]|え?▼~
:[アズール]|そんな神妙な顔してたら、暗くなっちゃうよ。~
笑って笑ってー。ほらほらー。▼~
:[ルフレ]|あはは…! く、くすぐらないでよ…!▼~
:[アズール]|ははは! さすが父さん。いい笑顔だね。~
父さんにはずっと笑ってて欲しいなー。▼~
僕、みんなが笑顔でいられるような~
世界を取り戻すために、ここに来たんだから。▼~
:[ルフレ]|…それが君の、本当の使命かい?▼~
:[アズール]|そうだよー。この前は嘘ついてごめんね。▼~
でも…これからは、~
父さんには本音を話すって決めたから。▼~
:[ルフレ]|そうか…良かったよ。▼~
:[アズール]|でも、僕が本音を話しだすと~
うっとうしいかもよー?▼~
こう見えて僕、すぐ落ち込むし。~
かなり後ろ向きだし、すぐ泣くし。▼~
特にナンパに失敗した時なんかは~
目も当てられない感じになるし、なんてね。▼~
:[ルフレ]|…アズール。そうやってもう無理に~
僕を笑わそうとしなくていいよ。▼~
:[アズール]|笑いを取ろうとしたわけじゃないよー。~
僕が女の子を好きなのは本当だし!▼~
:[ルフレ]|…それならいいんだけど。~
って、女好きなのはいいことなのかな…?▼~
僕も、君が強がらずに生きていけるような~
世界を取り戻す。約束するよ。▼~
未来で死んだ僕の分まで、君を守る。~
だから…辛い時は、もっと僕を頼ってね。▼~
:[アズール]|…父さん…▼~
…ありがとう! 父さんったら~
そんなに僕のこと考えてくれてるんだ…!▼~
:[ルフレ]|わっぷ…! アズール!~
首にしがみつかないでよ…! 苦しい…!▼~
:[アズール]|だって、父さんがそんなこと言うなんて~
思わなかったんだもん…▼~
僕も父さんを守るよ。今度こそ…~
父さんを死なせたりなんかしない。▼~
だから…もう僕を置いていかないでね…▼~
:[ルフレ]|うん…▼~
**ブレディ [#w362557f]
***支援C [#e3f93970]
:[ブレディ]|さぁ、紅茶が入ったぞ。父さん。▼~
えーと…これは何とかいう地方で採れた~
何とかいう茶葉だな。まぁ、高いやつだ。▼~
:[ルフレ]|えっと…▼~
:[ブレディ]|なんだ、何か足りないのか!?~
茶菓子か!? スコーン的なアレか!?▼~
ちっ…あいにく今日はそこまで~
用意できていない。すまないな、父さん。▼~
:[ルフレ]|あの、ブレディ…▼~
:[ブレディ]|なんだよてめぇは! 早く飲めよ!~
紅茶は冷めるとおいしくないんだぞ!!▼~
:[ルフレ]|ご…ごめん!~
いただきます…!▼~
………あのさ、ブレディ。▼~
:[ブレディ]|あぁ?▼~
:[ルフレ]|なんで僕たち、こんなところで~
優雅にお茶なんかしてるのかな?▼~
:[ブレディ]|なんでって…父さんの日課なんだろ?~
昼下がりに紅茶を飲むの。▼~
:[ルフレ]|…何だよ、その生意気な日課は。~
僕は普段そんなことしてないけど…▼~
:[ブレディ]|なにぃ!? じゃあさっき母さんが▼~
『お父さんの日課に付き合ってきて~
差し上げなさい』って言ったのは嘘かよ!▼~
:[ルフレ]|僕に紅茶を飲む日課がない限り、~
そういうことになるね。▼~
:[ブレディ]|あの野郎ーーー!~
俺で遊びやがったなーーー!▼~
:[ルフレ]|マリアベルは、君に何を言ったの?▼~
:[ブレディ]|…いや、父さんは気にしなくていい。~
俺は今から母さんに話をつけに行く。▼~
父さんはゆっくり茶でも飲んでいてくれ。~
じゃあな!!▼~
:|'''(ブレディ、一瞬消える)'''
:[ブレディ]|…忘れてた。ポットにはこれをかぶせておけ。~
紅茶が冷めにくくなる。▼~
:|'''(ブレディ退場)'''
:[ルフレ]|な、何だったんだ…!?▼~
***支援B [#e49d1732]
:[ブレディ]|この前は悪かったな、父さん。▼~
:[ルフレ]|この前って…あぁ、紅茶のことか。~
あんなの、謝ることじゃないだろ。▼~
ブレディとゆっくり話ができて、~
僕は楽しかったんだしさ。▼~
:[ブレディ]|なら良かったけどよ…~
結局一人で茶をさせちまったからな。▼~
今日は詫びの気持ちを込めて、~
バイオリンを演奏しようと思う。▼~
:[ルフレ]|えぇっ!?▼~
:[ブレディ]|父さんに謝る時はバイオリン演奏が~
必須だと聞いたんだが…▼~
:[ルフレ]|な、何なんだよその謝罪方法は!?▼~
:[ブレディ]|バイオリンで立て続けに三曲演奏したのち~
その場で宙返りをすれば▼~
父さんは手を叩いて大喜びする、と…▼~
:[ルフレ]|それが本当なら~
僕はとんでもないアホだよ!!▼~
…ブレディ、よく聞いて。~
目を覚まして。▼~
僕はそんな謝罪を受けたことは無いし、~
宙返りを見て大喜びしたことも無い。▼~
またマリアベルに遊ばれたんだよ、君は。▼~
:[ブレディ]|はぁあ!? またかよ!!~
あの野郎、一度ならず二度までも…!▼~
:|'''(ブレディ消える)'''
:[ルフレ]|ブレディ、待った。▼~
:|'''(ブレディ再登場)'''
:[ブレディ]|…んだよ、父さん。▼~
:[ルフレ]|せっかく僕のところに来たんだ。~
今日はゆっくり話でもしよう。▼~
それに…こんなことでもないと、君は~
僕と話しになんか来なかっただろ?▼~
:[ブレディ]|……ちっ。母さんのやつ、~
こうなることを読んでやがったな…▼~
ふん。あいつの思惑どおりなのは~
気に食わねぇが…▼~
父さんと話すのは、悪くない。▼~
:[ルフレ]|…そうか。良かったよ。▼~
***支援A [#q2035bd7]
:[ブレディ]|…それでな、母さんの奴~
他のことでも俺をおちょくりやがって…▼~
:[ルフレ]|ふっ…▼~
:[ブレディ]|んだよ、父さん。~
今のはまだ笑うトコじゃねぇぞ。▼~
:[ルフレ]|…いや、君と仲良くなれて~
良かったと思ってね。▼~
初めて君を見た時は、正直~
『この子が僕の息子!?』と思うほど▼~
怖い顔してたから。▼~
:[ブレディ]|悪かったな。こんな怖い息子で。▼~
ま、本当に気に入らねぇんだったら~
『本物』をもっと上手く教育してやるこった。▼~
:[ルフレ]|本物って…この時代の君のこと?▼~
:[ブレディ]|あぁ、そうだよ。~
俺はあんたの本物の息子じゃねーからな。▼~
:[ルフレ]|………▼~
…ブレディ。▼~
:[ブレディ]|…何だお前、なんつー顔してんだよ。~
俺に気ぃ遣う必要なんかねぇよ。▼~
俺は他の奴みたいに~
この時代の自分に嫉妬なんかしない。▼~
所詮は別物だ。本物が産まれたら、~
俺のことを忘れちまっても恨まねぇよ。▼~
:[ルフレ]|君…! それは本気で言ってるの!?~
せっかく仲良くなったのに、▼~
息子が産まれたからポイだなんて事…~
僕は絶対しないからな!▼~
確かに君は僕の本当の息子じゃない。~
でも、他人だなんてことはもっとない!▼~
ブレディは最高に気のいい友達で、~
僕が決めた最初の息子、なんだからな!▼~
:[ブレディ]|………父さん。▼~
…んだよ、泣かないでおこうと思ったのに。~
何てこと言いやがんだ…▼~
父さん…忘れてくれって言ったのは嘘だ。~
…覚えててくれよ。俺のこと。▼~
俺と友達になったこと。~
俺みたいな奴がいたこと。…いいよな?▼~
:[ルフレ]|…当たり前だよ。~
忘れられるわけ、ないだろう。▼~
覚えてるよ、ずっと。未来で死んでしまった、~
君の本当のお父さんの分まで…ね。▼~
:[ブレディ]|…あぁ。▼~
…もし俺より先に死にやがったら、~
墓に嫌というほど紅茶をかけた上に▼~
バイオリンで三曲演奏して~
宙返りをしてやるからな。覚悟しろ。▼~
:[ルフレ]|はは…それは、~
絶対に死ぬわけにいかないね。▼~
**デジェル [#d7411585]
***支援C [#z5665085]
:[デジェル]|父さん、今時間ある?~
ちょっと手合わせしてくれないかしら。▼~
:[ルフレ]|…デジェル。~
すまない、今日は手合わせはちょっと…▼~
:[デジェル]|と、父さんどうしたの!?~
顔も真っ青だし、脂汗もひどいわ!▼~
:[ルフレ]|大丈夫…。~
ちょっと腹が痛むだけ…うぅっ!▼~
:[デジェル]|お腹!? どこかケガでもしてるの!?~
くっ…いったい誰がこんなことを…!▼~
:[ルフレ]|今日の食事だよ…▼~
:[デジェル]|へっ?▼~
:[ルフレ]|今日の食事を食べたら…こうなったんだ。▼~
みんなも今、同じような症状で苦しんでる。~
デジェルも…気をつけて。▼~
:[デジェル]|…………▼~
:[ルフレ]|うぅ…ソワレの料理も酷いもんだけど、~
今日のはもっと酷い…いったい誰が…▼~
:[デジェル]|…私よ。▼~
:[ルフレ]|え…。えぇーーーーっ!?▼~
:[デジェル]|……ごめんなさい。~
おいしくできたと…思ったんだけど。▼~
:[ルフレ]|…き、気にしないでデジェル!▼~
僕はおいしく食べたんだ。うん。~
この腹痛はたまたまだよ。たまたま!▼~
:[デジェル]|嘘よ! さっき皆も同じ症状だって~
言ってたじゃない!▼~
父さんのうそつきーーー! わーーーん!!▼~
:|'''(デジェル退場)'''
:[ルフレ]|あ…、デジェル…!▼~
お、追いかけないと…いけない、けど~
お腹が……!!!▼~
***支援B [#t3d58e7f]
:[デジェル]|はっ!! はあっ! でやあぁぁっ!!▼~
:[ルフレ]|今日はいつもに増して~
激しい訓練だね、デジェル。▼~
:[デジェル]|えぇ。食事当番ができない分、~
実戦でみんなの役に立たないと。▼~
:[ルフレ]|えっ…もう食事当番、しないの?▼~
:[デジェル]|あんな結果になったんだから、当然よ。~
父さんも見たでしょう、あの後の戦闘。▼~
みんなが腹痛をこらえながら~
生まれたての小鹿のような足取りで▼~
敵に向かっていく姿を…!▼~
:[ルフレ]|あぁ…。まぁあれは、大変だったね…▼~
でも、次は上手くいくかもしれないし!~
僕はまた食べたいよ? デジェルの料理。▼~
:[デジェル]|…ダメよ!!▼~
:[ルフレ]|デジェル?▼~
:[デジェル]|だって、また失敗したらどうするの?~
もし私の料理を食べて父さんが死んだら?▼~
私の料理で、また未来でのような~
惨劇が繰り返されたらと思うと…!▼~
そんなの私…耐えられない!▼~
:[ルフレ]|…えーっと…。~
未来での惨劇って…そんな大層な…▼~
:[デジェル]|父さんはあの光景を知らないから、~
そんなことが言えるのよ…!▼~
:[ルフレ]|そ、そうだな。僕が悪かったよ!~
お詫びに僕が料理を教えてあげるから!▼~
だから元気出してよ、ね?~
上手くできたら皆に食べてもらおう?▼~
:[デジェル]|う…うん…わかったわ…。~
ありがとう、父さん…▼~
***支援A [#bb8b753f]
:[ルフレ]|…うん、いい匂いのスープだ。~
よく頑張ったね、デジェル。▼~
これなら皆に~
食べてもらえるんじゃないかな?▼~
:[デジェル]|ありがとう。~
父さんの教えが良かったおかげよ。▼~
父さんたら、すごく手際がいいんだもの。~
料理ができるなんて知らなかったわ。▼~
:[ルフレ]|ま…まぁ、ソワレが料理できないからね。~
結婚してから練習したんだよ。▼~
:[デジェル]|そうだったんだ。~
仲良しなのね。父さんと母さん。▼~
:[ルフレ]|ま…まぁね。▼~
:[デジェル]|…………▼~
…ふふっ。▼~
:[ルフレ]|どうしたんだい、デジェル?▼~
:[デジェル]|なんかね、こうしてると~
普通の親子みたいだなって思って。▼~
私は、父さんってどんなものか~
知らなかったから…こういうの、嬉しい。▼~
:[ルフレ]|デジェル…▼~
:[デジェル]|…なんてね。~
ちょっとしんみりしちゃったわ。▼~
さ、試食試食!▼~
:[ルフレ]|…デジェル、君はいつも~
気丈で強い面しか見せないけど、▼~
僕の前では…もっと甘えていいんだよ。▼~
:[デジェル]|父さん…。ありがとう…。~
じゃあお言葉に甘えて…▼~
:[ルフレ]|なに? 何でも言ってみて。▼~
:[デジェル]|私にもっと料理を教えて!~
このスープ、土みたいな味がする…▼~
:[ルフレ]|……そっか。~
…………土か。▼~
:[デジェル]|うん…▼~
:[ルフレ]|食べ物の味になるまで…~
付き合うから…ね。▼~
:[デジェル]|うん……!▼~
**シンシア [#q84da054]
***支援C [#rac21f80]
:[シンシア]|んー…ど、れ、に、し、よ、う、か、な!~
ぶちっ!▼~
:[ルフレ]|…シンシア? 花びらをむしって~
何をしてるんだい。▼~
:[シンシア]|あっ、父さん! ちょうど良かった!~
父さんはどれがいいと思う?▼~
今度戦場でやる登場の演出を~
花占いで決めてたんだけど、▼~
やっぱり自分じゃ決められなくて…▼~
:[ルフレ]|…花占いのやり方、間違ってないか?~
まぁいいや。演出ってどんなの?▼~
:[シンシア]|候補その一、大量に煙幕を焚いて、~
その中から光と共に登場。▼~
:[ルフレ]|うんうん。▼~
:[シンシア]|候補その二、~
死ぬほど花びらが舞い散る中で登場。▼~
:[ルフレ]|うん…▼~
:[シンシア]|候補その三、意表をついて民家から登場。▼~
:[ルフレ]|………▼~
:[シンシア]|ね、父さん! どれがいいと思うー?▼~
:[ルフレ]|………えーと、花びらのやつなんか~
いいんじゃない?▼~
:[シンシア]|候補その二ね! りょーかい!~
じゃあ父さんのためにたくさん花びらを▼~
集めてこなくちゃ!~
あ、花占いの後の花びらでいいかなー?▼~
:[ルフレ]|えぇぇっ!? し…シンシア、まさか~
僕の登場の演出を考えていたのかい!?▼~
:[シンシア]|そうだよ。だから父さんが来てくれて~
ちょうど良かったと思って!▼~
んふふ、候補その二を選ぶとは意外だったわ。~
楽しみにしててね、父さん!▼~
(シンシア、退場)~
:[ルフレ]|お…おいシンシア!▼~
…面倒なことになったな。▼~
***支援B [#aa10ca71]
:[シンシア]|ご…ごめんね。父さん。▼~
:[ルフレ]|何だいあの花びらの量は!~
埋もれて死ぬかと思ったよ!!▼~
:[シンシア]|いやー…母さんにも手伝ってもらったら~
いつの間にやらすごい量に…▼~
:[ルフレ]|スミアまで手伝ってたの!?▼~
:[シンシア]|そうだよ。愛する奥さんと娘が~
父さんのために頑張ったんだからー!▼~
家族の愛に埋もれながら戦う父さん、~
すっごくヒーローっぽかったよ!▼~
まぁ正直…花びらでほとんど~
見えなかったけど…えへへ。▼~
:[ルフレ]|はぁ…。今回は大目に見るけど、~
次からこういうことはしないでね。▼~
:[シンシア]|えー!? もう父さんの演出とか~
考えちゃダメなのー?▼~
わかった! じゃあ戦場で使う~
かっこいい決め台詞でも考えてみる!?▼~
:[ルフレ]|…シンシア。~
戦場は遊びで行くところじゃないんだよ。▼~
:[シンシア]|…………。~
…ごめんなさい…▼~
でも、そういう話ぜーんぶダメなんだったら、~
父さんと何を話したらいいの?▼~
あたし、父さんが喜びそうな話なんて~
できそうにないし。▼~
普通の親子が普段何を話してるかも~
あたしには…わかんないよ。▼~
:[ルフレ]|シンシア…▼~
バカだなぁ、君は。~
無理に話題を探す必要なんてないんだよ。▼~
こうやってシンシアが傍にいるだけで、~
僕は十分嬉しいんだからさ。▼~
:[シンシア]|…ほんとに?~
あたしが傍にいるだけで嬉しい?▼~
:[ルフレ]|あぁ、本当だよ。▼~
:[シンシア]|やだ! 父さんったらうまいこと言って!~
そうやって母さんを落としたんでしょー!?▼~
でもでも、あたしも嬉しいよー!~
父さん、だーーーーーい好きーーー!!▼~
:[ルフレ]|ちょっ…! シンシア…!~
強く抱きしめすぎ…く、苦しい……!▼~
***支援A [#p52bc945]
:[シンシア]|ねぇねぇ父さん、頭なでなでしてー?▼~
:[ルフレ]|う、うん…▼~
どうしたんだいシンシア、~
最近やけに甘えてくるけど…▼~
:[シンシア]|だって父さん、あたしと一緒にいると~
嬉しいって言ってくれたんだもん!▼~
そうだ、今度一緒にお出かけしようよ。~
その日は一日中あたしと一緒にいて?▼~
:[ルフレ]|うん…▼~
:[シンシア]|朝から町に行って、~
ずっと手を繋いで歩いてー、▼~
おいしいお店でご飯を食べてー、~
夜は父さんと一緒に寝るの!▼~
:[ルフレ]|えぇっ!? 一緒に寝るって…!▼~
あのね、シンシア。~
いくら親子とは言えそこまでは…▼~
:[シンシア]|絶対忘れられない一日になるよ!~
ね、父さん!!▼~
:[ルフレ]|ちょっと、話を…!▼~
:[シンシア]|…忘れないでね、父さん。~
例え別の子の父さんになっても…▼~
:[ルフレ]|えっ…▼~
:[シンシア]|えへへー! 安心してよ、父さん。▼~
父さんがあたしの本当の父さんじゃ~
ないってことぐらい、わきまえてるからさ!▼~
この時代のあたしが産まれたら、~
甘えるのは一切やめにしまーす!▼~
それまで付き合ってくれたら…いいの。~
それでいいから…さ。父さん。▼~
:[ルフレ]|………▼~
シンシア…▼~
:[シンシア]|あたし、父さんには感謝してるんだよー?▼~
父親ってどういうものか教えてくれて。~
いっぱい甘えさせてくれて。▼~
でも、それは本当は~
あたしに向けられるものじゃないんだよね…▼~
:[ルフレ]|…………っ。▼~
:[シンシア]|…父さん? 泣いてるの?~
もー、しょうがないなぁー。▼~
よしよし。泣かないで、父さん。~
ヒーローのくせに、かっこ悪いよ?▼~
…困っちゃうなぁ。父さんはかっこいい~
ヒーローでいてくれないと。▼~
そうじゃないと…~
心配で、ずっと一緒にいたくなっちゃうよ…▼~
**セレナ [#t7a2b82c]
***支援C [#j1108cf3]
:[セレナ]|ねぇ父さん、あたしとデートしない?▼~
:[ルフレ]|えっ…何だい、いきなり。▼~
:[セレナ]|なによ! 娘が父親と出かけるのに~
理由がいるわけー?▼~
娘からのデートのお誘いって言ったら、~
大抵の父親は泣いて喜ぶんだから!▼~
:[ルフレ]|ま、まぁ…確かに娘と出かけるのは~
悪い気はしないな…よし!▼~
どこへ行きたいんだい、セレナ?▼~
:[セレナ]|えっとね、この先にある町に行きたいの。~
可愛いお洋服のお店がいっぱいあったのよ!▼~
:[ルフレ]|へぇ、洋服が好きだなんて~
セレナも年頃の女の子なんだねー。▼~
:[セレナ]|あはは、今は父さんだって~
あたしとあんまり年変わらないじゃない。▼~
:[ルフレ]|はは、それもそうだね。▼~
:[セレナ]|…ねぇ父さん、今こうやって並んで歩くと~
あたしたちきっと、恋人同士に見えるわね…▼~
:[ルフレ]|え…えぇっ!?▼~
:[セレナ]|あ…あたしなんかが隣じゃ…嫌かな?~
やっぱり母さんの方がいい…?▼~
:[ルフレ]|そ…そんなことないよ!~
セレナはその…可愛いし!▼~
嫌なんてことは全然ないから!▼~
:[セレナ]|ほんとに!? うれしい!▼~
ねぇ父さん…あたし、町に行ったら~
欲しいものがあるんだけど…▼~
買って欲しいって言ったら…困る?~
母さんに悪いかなぁ…?▼~
:[ルフレ]|わ、悪くない悪くない! 大丈夫だよ。~
何でも買ってあげるから、元気出して?▼~
:[セレナ]|うん! ありがとう、父さん!~
だーいすきー!▼~
:[ルフレ]|いやー、ははは…▼~
:[セレナ]|……ふふ、ちょろいもんだわ。▼~
***支援B [#r1eef08e]
:[セレナ]|父さん、この前はありがとー。▼~
いっぱいあたしの欲しいもの買ってくれて、~
とっても嬉しかったわ。▼~
:[ルフレ]|…まさかあんなに買わされるとは…。~
どこで物のねだり方を覚えてきたんだ…▼~
:[セレナ]|ねぇ父さん聞いてるー?▼~
:[ルフレ]|う…うん、聞いてるよ。▼~
:[セレナ]|良かった! …ねぇ、あたしまた~
父さんとデートしたいなぁ?▼~
実は素敵な装飾品のお店を見つけたの!~
すぐそこの町にあるんだけど…▼~
:[ルフレ]|だ…ダメだ!▼~
:[セレナ]|えっ…なんで?~
あたし…何か悪いことしちゃった…かな?▼~
:[ルフレ]|うっ…! そんな目で僕を見ないで!~
ダメなものはダメなんだよ!▼~
このまま物を買い与えたら~
君のためにならないからね!▼~
:[セレナ]|ちっ…▼~
:[ルフレ]|はい、舌打ちしない!~
別に買わないって言ってるわけじゃないんだ。▼~
:[セレナ]|えっ、ほんと?▼~
:[ルフレ]|うん。軍のためにお手伝いをしてきたら、~
そのご褒美として買ってあげてもいいよ?▼~
:[セレナ]|はぁあ!? お手伝い~!?~
信じらんない! 子供かっつーの!▼~
:[ルフレ]|現に子供だろ!▼~
…いいかいセレナ。若いうちの苦労は~
買ってでもしろという言葉があってだね…▼~
:[セレナ]|苦労なら未来で嫌ってほど~
してきたんだけどー?▼~
:[ルフレ]|ぐっ…! と、とにかくお父さんは、~
もうセレナにはむやみに物を買い与えません!▼~
欲しいものがあるなら~
お手伝いをしてきなさい!▼~
:[セレナ]|あーはいはい、やりゃあいいんでしょー?▼~
その代わり、ちゃんとできたら~
あたしの欲しいもの買ってよねー!▼~
:[ルフレ]|うん、約束するよ!▼~
***支援A [#zbc5ab68]
:[セレナ]|これをこうして…こう。~
…あっ! また壊れたー!▼~
もーーー! なんで何もかも~
うまくいかないわけーーー!?▼~
:[ルフレ]|…セレナ? 何やってるんだい?▼~
:[セレナ]|!! 父さん…。~
何って、武器の整備してんのよ…▼~
軍の手伝いしろって言ったでしょ…。~
だからその…▼~
:[ルフレ]|はぁ…それにしても…~
また派手に壊したなぁー。▼~
:[セレナ]|…だって、磨こうと思ったら~
勝手に壊れるんだもん。▼~
どーせあたしは…母さんみたいに~
何でもできる子じゃないわよ…▼~
:[ルフレ]|セレナ…?▼~
:[セレナ]|お料理しようと思ったら焦がしちゃうし、~
薪割りも天幕張りも全然できないし、▼~
手伝いどころか~
みんなに迷惑かけちゃったわ…▼~
父さんも、あの母さんの娘が~
あたしみたいなのでがっかりしたでしょ?▼~
:[ルフレ]|…………▼~
:[セレナ]|何よ。言いたいことあるなら言えば?▼~
:[ルフレ]|…がっかりなんて、してない。~
僕は君が来てくれて、嬉しいよ。▼~
:[セレナ]|…はぁ!? そんな嘘なんかついて~
あたしのことバカにしてんの!?▼~
今までみんな、あたしが何か失敗すると~
母さんと比べて役立たずだって言ったもの!▼~
母さんの一番近くにいた父さんが、~
同じこと思わないはずないわ!▼~
:[ルフレ]|…僕は君を誰かと比べたりしない。~
だって、セレナはセレナだろ?▼~
他の誰でもない、大切な…僕の娘だろ。▼~
:[セレナ]|…!!▼~
:[ルフレ]|父さんはセレナのことが大好きだからね。~
何があってもセレナの味方でいるよ。▼~
だから…二度とそういうこと言わないで。~
僕の方が悲しくなる…▼~
:[セレナ]|…………!▼~
う…うぅ…! ご…ごめんなさい…!~
ぅわぁぁぁぁぁん…!▼~
:[ルフレ]|よしよし…辛い思いをしてきたんだね…。~
苦労しろなんて言って、ごめんね…▼~
お手伝いは失敗したけど、~
欲しがってた装飾品、買ってあげるから…▼~
:[セレナ]|…いらない。もう、そんなのいらない!~
父さんがいればいい!▼~
未来の時みたいに、勝手に死んだりしたら、~
許さないんだからぁ~…!!▼~
:[ルフレ]|セレナ…わかったよ。~
今度こそずっと傍にいて、君を守るから…▼~
**ジェローム [#gd1ebc7b]
***支援C [#z7c2beb3]
:[ルフレ]|ジェローム▼~
:[ジェローム]|…何だ、お前か。~
私に何か用か?▼~
:[ルフレ]|いや…別に用は無いんだけど…▼~
:[ジェローム]|ならば声などかけるな。~
私はお前と馴れ合うつもりはない。▼~
:[ルフレ]|はぁ…そっか。▼~
:[ジェローム]|そうだ。▼~
:[ルフレ]|ふーん…。前から思ってたんだけどさ、~
君、せっかく父親と再会したのに▼~
ルキナみたいに『お父様!』とか~
全然言わないんだね。▼~
:[ジェローム]|…ふん。お前は私の父親ではない。~
私の父親はとうにこの世を去った。▼~
お前は、私の父によく似た別人だ。~
別人を父と呼ぶ筋合いなどないだろう。▼~
:[ルフレ]|うっ…これまたもっともな正論を…。~
可愛げのカケラも感じられない…!▼~
…いやいや、しかしこれは~
親の愛に飢えているだけなのかも!▼~
ほらほら、ジェローム。~
今なら思いっきり甘えてもいいんだよ?▼~
:[ジェローム]|…バカげたマネを…▼~
:[ルフレ]|うぅっ…冷たい…▼~
:[ジェローム]|言いたいことはそれだけか?~
ならば私はもう行くぞ。▼~
私は今からミネルヴァちゃんの~
世話をするのだ。▼~
:[ルフレ]|ミネルヴァ…ちゃん?▼~
:[ジェローム]|はっ…! なな何でもない!▼~
:[ルフレ]|ははーん…▼~
***支援B [#z66a8ac7]
:[ルフレ]|ジェローム、ミネルヴァちゃんのお世話は~
ちゃんとできたのかい?▼~
:[ジェローム]|お前…! この前のこと~
まだ覚えているのか…!▼~
言っておくが、私はいつもその呼び名で~
ミネルヴァを呼んでいるわけではないぞ!▼~
:[ルフレ]|ん~?~
この前のことって何だい?▼~
これはセルジュが呼んでるから~
僕もそう呼んでるだけだよ?▼~
:[ジェローム]|あっ…!▼~
:[ルフレ]|ははは、ひっかかった。~
君、なかなか可愛いところもあるんだね。▼~
:[ジェローム]|…………▼~
:[ルフレ]|…そ、そんなに睨まないでよ。~
悪かったって! 許してくれよ…!▼~
:[ジェローム]|……仕方ないな。▼~
:[ルフレ]|ふぅ、良かった。▼~
それにしても今の怒り方、~
セルジュそっくりだったな…▼~
:[ジェローム]|何か言ったか?▼~
:[ルフレ]|いや、何にも。それより、~
向こうにいるの…君のミネルヴァだよね?▼~
:[ジェローム]|あぁ。私の大切な相棒だ。▼~
:[ルフレ]|なんか怖さに磨きがかかってるなぁ…~
こう…凶悪さが増したというか…▼~
:[ジェローム]|何を言う。あんなに可愛い飛竜は~
未来でもそうはいなかったぞ。▼~
はぁ…あの鋭い眼差し、輝くうろこ、~
鋭い牙…どれをとっても可愛い…って、▼~
何を言わせるのだ!!▼~
:[ルフレ]|君が勝手に言ったんだろ…▼~
:[ジェローム]|くっ…! 行くぞ、ミネルヴァ!▼~
:[ルフレ]|…あ、逃げた。▼~
***支援A [#gea8b139]
:[ルフレ]|やぁジェローム、~
今日もミネルヴァちゃんと一緒なのかい。▼~
:[ジェローム]|なんだ? またお前は~
私をからかいに来たのか…?▼~
:[ルフレ]|いや、そろそろ僕のことを~
父さんって呼んでくれるかなーと思ってね。▼~
この前はかなり本音を~
話してくれたみたいだし。▼~
:[ジェローム]|…本音だと?▼~
:[ルフレ]|『ミネルヴァちゃん、可愛いー』って~
言ってただろう? 君。▼~
あの時の君の緩みきった顔ったら…!▼~
:[ジェローム]|!!! …ミネルヴァ!~
こいつを少し脅してやれ!!▼~
…………▼~
…………ミネルヴァ?▼~
:[ルフレ]|ミネルヴァは僕を脅さないよ。~
その子は僕の、家族だから。▼~
…よしよしミネルヴァ、~
僕のこと覚えててくれてるんだね…▼~
:[ジェローム]|ミネルヴァ…▼~
ミネルヴァは、~
そいつのことを家族と認めるのか?▼~
そいつは、お前の知る私の父とは~
別人なのだぞ。…それでも。▼~
…………そうか。▼~
:[ルフレ]|何? ミネルヴァは何て言ったんだい?▼~
:[ジェローム]|ふっ。家族だと言うわりには~
ミネルヴァの言葉を理解できぬのだな。▼~
:[ルフレ]|うっ…▼~
:[ジェローム]|まぁ良い。ミネルヴァはな、~
お前のことを家族だと認めると言った。▼~
ミネルヴァは未来で私を支えてくれた、~
大切な存在だからな。▼~
こいつがお前を認めると言うのなら、~
私も…いくらか考えを改めることにする。▼~
別人などと言ってすまなかったな、~
…父さん。▼~
:[ルフレ]|!! ジェローム…!~
何だって? いま僕のこと、何て呼んだ?▼~
:[ジェローム]|くっ…! もう二度と呼ばん!~
行くぞ、ミネルヴァ!▼~
:[ルフレ]|待ってよジェローム!~
もう一回! もう一回だけ…!▼~
:[ジェローム]|しつこいぞ!!▼~
**マーク(女) [#x1ffb4ef]
***支援C [#pa9f5038]
:[マーク]|父さん!~
こっち、こっち!▼~
:[ルフレ]|なんだい…?▼~
:[マーク]|いいから、いいから。~
ちょっと話があるの。▼~
:[ルフレ]|ふーん…今は手が離せないから~
こっちではなしてくれないかな?▼~
:[マーク]|えっ!~
それはちょっと…。▼~
:[ルフレ]|なんだ、話があるって言ったのは~
そっちじゃないのかい?▼~
:[マーク]|じゃ、じゃあ…~
ちょっと待ってね。▼~
:[マーク]|…………▼~
よーし…この落とし穴に~
父さんを誘いこんで…と▼~
:[マーク]|ふぅ…お待たせ。▼~
:[ルフレ]|…ん?▼~
:[マーク]|あっ!?▼~
:[ルフレ]|…落とし穴とは古典的だね。▼~
:[マーク]|うぅ…~
どうして私の策が見破られたの?▼~
絶対にわからないよう~
念入りに偽装してあったのに!▼~
:[ルフレ]|よくできた落とし穴だけど~
仕掛ける本人が顔に出すぎだよ。▼~
なにかある、と思わせること自体が~
策の内くらいでないと。▼~
:[マーク]|つ、次こそは~
父さんに勝ってみせるわ!▼~
だからこれ…埋めるの手伝ってくれない?~
誰かが落ちたらケガしちゃうわ。▼~
:[ルフレ]|どこまで深く掘ったんだよ。~
やれやれ…。▼~
***支援B [#gbe05bad]
:[ルフレ]|あれ?~
どこにやったかな、あの本…▼~
:[マーク]|父さん、~
戦術書を探しているんでしょう?▼~
:[ルフレ]|ん? よくわかったね。▼~
…て、まさか…▼~
:[マーク]|そう、戦術書を隠したのは私。~
父さんに見つけられる?▼~
:[ルフレ]|それがマークの~
次の挑戦ってわけか。▼~
:[マーク]|戦術書は~
野営地の中にあるからね。▼~
今回の隠し場所には自信があるの。~
制限時間は日が暮れるまででどう?▼~
:[ルフレ]|…いや、そんなにいらないよ。~
もうわかったから。▼~
:[マーク]|嘘っ!?▼~
:[ルフレ]|マーク、その手に持っている~
鞄の中身を見せてくれないか?▼~
:[マーク]|…はい。▼~
:[ルフレ]|やっぱり。~
これで勝負は僕の勝ちだな。▼~
:[マーク]|どうしてすぐにわかったの…?▼~
:[ルフレ]|マークは僕のこと~
よく知ってくれている。▼~
僕にとって、この戦術書がどんなに~
大事なものかも知っているはずだ。▼~
だったら、万一誰かに持ち去られたり~
傷がついたりする場所には隠さない。▼~
自分の目が確実に届き、~
かつ死角になる隠し場所となると…▼~
:[マーク]|…完全に読まれちゃったわね。~
私、まだまだだなぁ…▼~
:[ルフレ]|じゃあ、今日の勝負はこれで終わり。~
マーク、こっちに来て。▼~
:[マーク]|え…?▼~
:[ルフレ]|戦術書をいっしょに読もう。~
策の立て方を勉強したいんだろう?▼~
:[マーク]|うん…!▼~
***支援A [#jd8e9cb5]
:[マーク]|ここまで敵をひきつけておいて…~
この山に置いた兵を突撃させる!▼~
:[ルフレ]|それだと、ここをこうすれば…~
ほら、挟み撃ちにされるよ。▼~
:[マーク]|あーっ…また父さんに負けた…。▼~
:[ルフレ]|盤面の戦でよかったじゃないか。~
これが実戦なら死者が出ていた。▼~
軍師はみんなの命を預かる者…~
ひとつの過ちが仲間を危機にさらす。▼~
その責任の重さ、求められているものの~
大きさに押しつぶされないようにね。▼~
:[マーク]|そうね…ありがとう、父さん。~
もう一度戦術書を読み直してみるわ。▼~
そして、次こそ~
父さんに勝ってみせるから!▼~
:[ルフレ]|戦術に関しては~
まだまだ負けるつもりはないからね。▼~
僕はいつでも受けて立つ。~
再挑戦を楽しみにしてるよ。▼~
それじゃ、今日の授業はここまで。▼~
:[マーク]|うん。じゃあ、また明日!▼~
:[ルフレ]|…危ない危ない。~
もう少しで読み負けるところだった。▼~
父親として、もうしばらく高い壁として~
立ちはだかっていてやらないと。▼~
僕も成長を止めるわけには行かない。~
もう一度戦術書を読み直すか…▼~
**シャンブレー [#v25c78c7]
***支援C [#y8be6eee]
:[シャンブレー]|じーーーーー…▼~
:[ルフレ]|ど…どうしたのシャンブレー?~
僕の顔に何かついてる?▼~
:[シャンブレー]|なぁ、父ちゃん。父ちゃんはさ、~
…浮気なんかしてないよな?▼~
:[ルフレ]|なっ…!~
ななな、何を言い出すんだ!!▼~
僕が浮気なんかするわけないだろう!~
見ての通り、ベルベット一筋だ!▼~
:[シャンブレー]|ふーん…ならいいんだけどさ。▼~
:[ルフレ]|ど、どうしていきなりそんなこと言うんだ?~
誰かに何か言われたのか?▼~
:[シャンブレー]|いや…何か言われたわけじゃないんだけど、~
この前ぼんやり考えてたんだ。▼~
もし父ちゃんがここで~
母ちゃん以外の女性に走ったら▼~
俺の存在ってどうなるんだろーって。▼~
:[ルフレ]|えっ!?▼~
:[シャンブレー]|俺、今まで父ちゃんと母ちゃんが~
生きていさえすれば▼~
この時代の俺が生まれて、~
絶滅しないで済むと思ってたんだけど…▼~
よく考えたら、~
二人とも生きてる状態でも▼~
父ちゃんが他の女に走っちゃったら~
絶滅するじゃん! って。▼~
ひいぃ…それはまずいよ!~
まずいだろ!? な? 父ちゃん!▼~
:[ルフレ]|はぁ…。まあ確かに…▼~
:[シャンブレー]|というわけで、これからは~
父ちゃんが女に近づかないよう監視します!▼~
:[ルフレ]|えぇぇぇっ!?▼~
:[シャンブレー]|あ、もちろん戦いのときは~
しょーがないってのはわかるぜ?▼~
というわけで、よろしくー。▼~
:|'''(シャンブレー退場)'''
:[ルフレ]|…まいったな。▼~
***支援B [#w610565f]
:[シャンブレー]|父ちゃーん…▼~
:[ルフレ]|うわっ!? な、なんだシャンブレー~
この世の終わりみたいな顔をして…!▼~
:[シャンブレー]|昨日が十三回、おとといが八回。~
この数字何だと思う…?▼~
:[ルフレ]|えっと…僕が攻撃した回数…とかか?▼~
:[シャンブレー]|違うよ父ちゃん! これは父ちゃんが~
女の人と喋ってた数!▼~
うぅ…この前あんなに~
浮気しないでって言ったのに!▼~
父ちゃんの節操無しー!!~
絶滅するー!!▼~
:[ルフレ]|浮気だなんてそんな大袈裟な…。~
ほとんどあいさつの類だろうに。▼~
:[シャンブレー]|でも、雑談してたのもばっちり聞きましたー!~
タグエルの聴力は素晴らしいからなーっ!▼~
:[ルフレ]|はぁ…確かに素晴らしいんだけど…▼~
…シャンブレー、僕が女の人と~
話したら即刻浮気だと思うのはやめてよ。▼~
戦場では仲間との意思疎通は~
とても大切なものなんだよ。▼~
君だって、仲間のルキナと今後一切~
話すなと言われたら困るでしょ?▼~
:[シャンブレー]|………困る。▼~
:[ルフレ]|だったらわかるよね?~
僕は絶対に浮気なんかしないから。▼~
:[シャンブレー]|…そ、そんなこと言ったって、~
先のことなんかわからないだろ!?▼~
今は絶対って言ってても、~
そんなの今だけの嘘かもしれない!▼~
絶対帰ってくるって言った父ちゃんが~
もう帰ってこなかったみたいに…!▼~
:[ルフレ]|えっ…▼~
:[シャンブレー]|何でもない。…もう監視するのはやめるよ。▼~
でも、本当に浮気なんかしたら、~
今度こそ父ちゃんを許さないからなー!!▼~
:|'''(シャンブレー退場)'''
:[ルフレ]|僕…未来でシャンブレーに~
嘘ついたまま、お別れしちゃったのか…▼~
***支援A [#z8c401c9]
:[ルフレ]|探したよ、シャンブレー。▼~
:[シャンブレー]|父ちゃん…。どうしたの?~
俺、もう監視なんかしてないぞ?▼~
:[ルフレ]|そうじゃない。君に一つ、~
謝っておきたいことがあってね。▼~
未来で、君に嘘をついたまま~
いなくなってしまって…すまない。▼~
:[シャンブレー]|なっ…! 何だよ…それ…!~
俺の父ちゃんの代わりに謝ったって▼~
意味無いんだよ! お前なんか、どうせ~
俺の本当の父ちゃんじゃないんだからな!▼~
:[ルフレ]|うん。君も…~
僕の本当の息子じゃないけどね。▼~
:[シャンブレー]|……っ!▼~
:[ルフレ]|そんなこと、お互いわかっているだろう。▼~
それでも、僕は君のことが大切だし、~
本当の家族のように思ってる。▼~
未来の僕がしてあげられなかったことを、~
代わりにしてあげたいとも思ってる。▼~
君だって…そうじゃないの?▼~
:[シャンブレー]|…そうだよ。俺だって、父ちゃんのことが~
大切だった。いや、大切だから。▼~
父ちゃんが俺の父ちゃんじゃなくなるのが~
すごく…嫌だったんだ。▼~
俺の本当の父ちゃんが~
どんなに節操無しでも、嘘つきでも…▼~
もう二度と会えなくても…大好きだから!▼~
この時代の俺の父親になる人は…~
絶対に父ちゃんじゃなきゃ嫌だって…▼~
だから…浮気調査なんてマネまでして…!~
俺、バカだよな。ほんと…バカだ…▼~
:[ルフレ]|…シャンブレー、もう一度約束していいかい?~
君にとってはもう遅いかもしれないけど…▼~
僕は今度こそ死なない。~
もちろん浮気だってしない。▼~
愛するベルベットとシャンブレーに誓うよ。~
今度こそ…絶対に。約束する。▼~
:[シャンブレー]|…………父ちゃん。▼~
…うん。ありがとう。~
俺、父ちゃんのこと信じるよ…▼~
:[ルフレ]|そうか。良かった…▼~
:[シャンブレー]|ふぅ、これで絶滅しないで済むよー。▼~
良かったなー、この時代の俺!~
お前の父ちゃんは、立派な人なんだぞー!▼~
:[ルフレ]|…なんで僕のお腹を~
さすりながら言うの?▼~
**ロラン [#z073096a]
***支援C [#w3027a13]
:[ロラン]|
父様。これ、父様の物ですよね?~
向こうに落ちていましたよ。▼~
持ち物の管理は~
きちんとしてくださいね。▼~
:[ルフレ]|
あ…ありがとう、ロラン。~
君は本当にミリエルそっくりだね。▼~
:[ロラン]|
親子なのですから、当然です。▼~
:[ルフレ]|
ま…まぁそうなんだけどさ。▼~
あまりにも母親似だから…こう、~
僕に似ているところも探したくなるよね。▼~
:[ロラン]|
ありますよ、父様に似ているところ。▼~
:[ルフレ]|
へぇ、どこどこ?▼~
:[ロラン]|
髪の色です。▼~
:[ルフレ]|
あぁ…。~
まぁそれは見ればわかるけど。▼~
それ以外は何かないの?~
僕に似てよく行き倒れるとかさ!▼~
:[ロラン]|
…そのようなことはありませんね。▼~
というか、その点に関しては~
似なくて良かったとさえ思いますよ。▼~
:[ルフレ]|
うぅ…冷たいね、君…~
もうちょっと子供らしくできないの?▼~
:[ロラン]|
…戦時に子供らしく振舞っても、~
他人の邪魔になるだけでしょう。▼~
それに…僕はおそらく、~
ルキナよりも年上になっていますから。▼~
もう子供のようにはしゃぐような~
年齢ではないのですよ。▼~
:[ルフレ]|
…え? 君がルキナより…年上?~
それはあり得ないだろう。▼~
ルキナはもう赤ん坊として~
存在してるけど、君はまだ…▼~
:[ロラン]|
…少し話しすぎましたね。~
すみません父様、僕はこれで失礼致します。▼~
:[ルフレ]|
ちょっと、ロラン!~
…どういうことだろ…▼~
***支援B [#m370f8d8]
:[ルフレ]|
ロラン!▼~
:[ロラン]|
あぁ父様、こんにちは。~
僕に何か用でしょうか?▼~
:[ルフレ]|
この前の、君がルキナより~
年上だとか言ってた件…▼~
あれ、どういうことなんだい?▼~
:[ロラン]|
…まったく父様は、こういうことだけ~
記憶力が良いんですから。▼~
簡単な話ですよ。~
飛ばされる時間にズレがあったんです。▼~
ルキナがこの時代に来たのは~
ペレジアとの戦争が始まった約二年前。▼~
それに対して、僕がこの時代に来たのは~
もう五年ほど前になるでしょうか…▼~
:[ルフレ]|
そんなにズレがあったの!?▼~
:[ロラン]|
…はい、ですから僕は…▼~
ルキナよりも三年、多くの時を~
ここで過ごしていることになります。▼~
歳の差など、その間に~
すっかり追い越してしまっているでしょうね。▼~
:[ルフレ]|
君…五年間も…~
この時代に、たった一人で…?▼~
:[ロラン]|
はい。だから言ったでしょう。~
もう子供のようにはしゃぐ年齢ではないと。▼~
これで父様の疑問は解けましたよね。~
それでは、僕はこれから用があるので…▼~
:[ルフレ]|
ちょっと待って!~
君…どうして今まで言わなかったんだ…▼~
五年間も仲間と離れて…~
寂しくなかったの…?▼~
:[ロラン]|
…寂しくなんかありませんよ。~
僕はもう、大人なんですから…▼~
:[ルフレ]|
…………▼~
ロラン…▼~
***支援A [#j81bea8a]
:[ルフレ]|
ロラン。▼~
:[ロラン]|
父様…どうしたのですか?~
まだ何か疑問でも残っているのですか?▼~
:[ルフレ]|
ああ。今日は君に……~
……こちょこちょこちょ!▼~
:[ロラン]|
あ、あはははっ! ちょ、ちょっと父様!~
何でいきなりくすぐるんですか…!▼~
:[ルフレ]|
うん! 君、やっぱり~
笑ってた方がいいな。▼~
:[ロラン]|
…は!?▼~
:[ルフレ]|
君、ずーっと大人ぶってるけど、~
何か無理してないか?▼~
そうやって笑ってる方が、~
子供らしくてずっといいよ。▼~
:[ロラン]|
…何を言うかと思えば…。~
言ったでしょう、僕はもうそんな歳じゃ…!▼~
:[ルフレ]|
歳なんか関係ないよ。▼~
ロランがルキナより…僕より年上でも~
どれだけ歳を取っていようとも…、▼~
君は大事な…私の子供なんだ。▼~
:[ロラン]|
…………!!▼~
:[ルフレ]|
それに、君はもう一人じゃない。~
仲間も…父さんもいる。▼~
少しぐらい甘えたって、~
誰も君のことを咎めたりしない。▼~
:[ロラン]|
…………▼~
…………父様。~
僕、本当は…寂しかったんです。▼~
何年も何年も、たった一人で…~
知っている人も誰もいない時代で…▼~
会えるのかどうかも分からない~
仲間たちを待って………▼~
だれにも頼れなくて、~
弱音を吐ける相手もいなくて……▼~
…辛くて死にそうだったんですよ!~
うっ…ううっ……!▼~
:[ルフレ]|
うん…そうだね…。~
見つけてあげられなくて、ごめんね…▼~
これからは、ずっといるから。~
もう、一人には…させないから…▼
**ノワール [#e79771f5]
***支援C [#c8555069]
:[ノワール]|ぐすっ…ぐすっ…うぅ。▼~
:[ルフレ]|ノワール!? どうしたんだい君…~
泣いているのかい?▼~
:[ノワール]|ぐすっ…父さん…違うの。▼~
これは母さんに、三日間鼻水が~
止まらなくなる呪いをかけられて…▼~
:[ルフレ]|えぇっ! 何なんだよ、その~
すっごい微妙な呪いは…!▼~
:[ノワール]|はぁ…母さんは珍しい呪いを試すのが~
大好きだから、仕方ないわ…▼~
新しいものを見つけては、~
私を使って試すんだから…ぐすっ。▼~
:[ルフレ]|大丈夫か? 鼻水があふれてるよ。~
…ほら、ちり紙。▼~
:[ノワール]|あ…ありがとう。ちーーーん!!▼~
:[ルフレ]|あぁ…うら若い娘が三日間も~
鼻水を垂らしてるなんて不憫すぎる…▼~
よし、ノワール。僕がサーリャに~
その呪いをやめるよう言ってくるよ!▼~
:[ノワール]|えっ…ほんとに?▼~
でも父さん…未来では~
母さんに口答えするたび、▼~
返り討ちされて泣き寝入りしてたんだけど~
大丈夫なの…?▼~
:[ルフレ]|えっ…僕、そんな~
かっこ悪い感じだったの?▼~
:[ノワール]|えぇ…▼~
:[ルフレ]|くっ…! でも今の僕が~
そうなるとは限らない。▼~
見ててよノワール、父さんが~
頼りがいのあるところを見せてやる!▼~
:[ノワール]|ひいぃ…! 父さんが何だか~
いつもと違うように見える…!▼~
これはもしかして、~
ちょっと期待できるのかも…ぐすっ。▼~
***支援B [#pc7ae4f8]
:[ルフレ]|ごめんね、ノワール…ぐすっ。~
かっこ悪い父さんで…▼~
:[ノワール]|泣かないで、父さん…~
まぁこうなるだろうとは思ってたから…▼~
大人が泣くなんて、みっともないわよ…▼~
:[ルフレ]|泣いてない! これは五日間鼻水が~
止まらなくなる呪いだ!▼~
:[ノワール]|まんまと返り討ちにあう父さん…~
未来とおんなじね…▼~
:[ルフレ]|うっ…! そういえば~
この前そんなこと言ってたような…!▼~
で、でも代わりにノワールの呪いは~
解いてもらってきたから! ね?▼~
:[ノワール]|それも未来とおんなじ…▼~
いつも父さん、自分が呪われる代わりに~
私のことを助けてくれたわね…▼~
:[ルフレ]|これも同じなのか!? 僕ってことごとく~
未来と同じ運命を辿ってるんだなぁ…▼~
:[ノワール]|そう…そうね。私たち、こうやって~
同じ運命を辿るしかないのかしら…▼~
:[ルフレ]|ノワール?▼~
:[ノワール]|私が来ても、父さんは変わらなかった。~
…どうせ何をしたって同じなのよ。▼~
父さんも母さんもいなくなって~
私はまた一人になるの…▼~
もう一度あの未来を辿るのなら…~
やっぱりここに来た意味なんて…っ。▼~
:[ルフレ]|お…おいノワール! 泣かないで…!▼~
:[ノワール]|泣いてなどおらぬ!!▼~
:[ルフレ]|ひいぃっ!?▼~
:[ノワール]|ふははは! 我がこのような些細なことで~
涙を流すわけがなかろう!!▼~
冗談はその鼻水を拭いてから言え!~
この鼻垂れ親父が!!▼~
:[ルフレ]|えぇ~…!?▼~
:[ノワール]|…なんてね…~
ごめん父さん、ちょっと散歩してくるわ…▼~
:|'''(ノワール退場)'''
:[ルフレ]|あっ、ノワール…!▼~
……同じ運命、か。~
…ぐすっ。▼~
***支援A [#j15f36cf]
:[ルフレ]|ノワール、ちょっといいか?▼~
:[ノワール]|あ…父さん…どうしたの?▼~
:[ルフレ]|これを見てくれ。▼~
:[ノワール]|ひ…ひいぃっ!! こ、これって…~
母さんの呪い道具…!?▼~
しかも、こんなにいっぱい…!~
ななな何!? 私に何をする気…!?▼~
:[ルフレ]|何もしないよ。というか、~
君に呪いをかけられないように、▼~
呪い道具を全部没収してきたんだ。~
サーリャから。▼~
:[ノワール]|えっ…!~
母さんの呪い道具を没収だなんて…▼~
そんなこと、父さんができたことなんて、~
一度もなかったのに…!!▼~
:[ルフレ]|この前ノワール、僕があまりにも▼~
未来の僕と同じ道を辿るから▼~
どうせ運命なんて~
変わらないって言ってたろ?▼~
だから僕が…未来の僕にも~
できなかったことをしたら、▼~
その心配が消せるんじゃないかと思ってね。▼~
:[ノワール]|父さん…~
そうね…私の知る父さんは…▼~
母さんの呪い道具に触ったことすら~
無かったわ…ましてや没収なんて…▼~
そっか…未来なんていくらでも~
変わるのよね。変えられるのよね…▼~
:[ルフレ]|君が来たから、僕も変われた。~
一緒なら、もっと変えていけるはずだ。▼~
:[ノワール]|…父さん…ありがとう…~
……今度こそ、死なないでね……▼~
:[ルフレ]|当たり前だろう。~
殺したって死なないでいてやる。▼~
:[ノワール]|……良かった。▼~
:[ルフレ]|…って、あの殺気立った人影は何だ!?~
屍兵…いや、サーリャか!!▼~
:[ノワール]|呪い道具を没収されたこと…~
相当怒ってるのね…▼~
:[ルフレ]|あー、あの顔はやばい! やばいぞ…!~
言ってるそばから命の危機だ…!▼~
悪い、ノワール! またな!▼~
:|'''(ルフレ退場)'''
:[ノワール]|あっ…父さん…!▼~
…ふふ、~
結構逃げ足が速いのね。▼~
…あんなに本気で父さんを~
追いかけまわす母さんも、初めて見たわ…▼~
そうよね…~
もうあんな未来にはならない。▼~
私も…~
ちょっとだけ信じてみようかしら…▼~
**ンン [#h5226c2e]
***支援C [#h460b239]
:[ンン]|はぁ…お母さんにも困ったものです。▼~
いつもいつも遊んでばかりいて、~
まるで緊張感がないんですから…▼~
:[ルフレ]|どうしたんだい? ンン。~
そんなにため息ついて。▼~
:[ンン]|あ…お父さんですか。~
いえ、お母さんはなんであんなに▼~
子供っぽいのかと思いましてですね▼~
お母さんたら、ろくに軍の手伝いもせず、~
遊んでばかりいるですよ?▼~
:[ルフレ]|はは、そんなことでため息ついてたのか。~
何だか君の方が母親みたいだね。▼~
ま、ノノはああいう性格だから~
仕方ないんじゃないかな?▼~
:[ンン]|もう。お父さんがそんな風に甘やかすから▼~
お母さんがいつまで経っても~
子供っぽいままなんですよ。▼~
:[ルフレ]|うっ…▼~
:[ンン]|というか、お父さんはお母さんの~
どこが良かったですか。▼~
あんなに子供っぽいのに、~
よく女として見れましたですね。▼~
それともアレですか? お父さんは~
幼い少女しか好きになれないのですか?▼~
:[ルフレ]|ぶ――――っ!!~
ンン…父親に対して何てことを…!▼~
:[ンン]|うろたえるなんて怪しいです。~
さては図星なのですね!?▼~
:[ルフレ]|そ…そんなことないよ!?~
僕は色っぽい女の人だって大好きだ…て▼~
何を言わせるんだよ!▼~
:[ンン]|ふーん…。~
ならばますます怪しいのです。▼~
お父さんはなぜお母さんを選んだですか!~
さあ白状するです!▼~
:[ルフレ]|そ、そんなこと娘に言えるかよ!~
勘弁してくれー!▼~
:[ンン]|あっ! 逃げるとは卑怯なのです!~
待てです―――!!▼~
***支援B [#rd47d05f]
:[ンン]|お父さん! やっと捕まえたですよ。~
さぁこの前の続きを聞かせるです!▼~
:[ルフレ]|ンンか…君もしつこいなー。▼~
僕がなんでノノを選んだかなんて~
娘に言うことじゃないだろうに…▼~
:[ンン]|いーえ! 教えて欲しいのです。▼~
男女の馴れ初めが気になるのは~
女子として当然のことなのです!▼~
お父さんは女心がわかってないのです。▼~
:[ルフレ]|その歳で女心を語るのかい!?▼~
:[ンン]|女性に年齢の話をするなんて~
失礼なのですー!▼~
:[ルフレ]|ぐっ…!~
また一人前な発言を…!!▼~
ンン! あんまりしつこいと~
父さん怒るぞ?!▼~
:[ンン]|…………!!▼~
ご…ごめんなさい、なのです。▼~
私が…悪かったですよ。~
お父さんを…困らせてしまうなんて。▼~
:[ルフレ]|えっ…いや、~
わかってくれればいいんだけど…▼~
:[ンン]|…なら良かったです。~
私、ちょっと聞きわけのない子でしたね。▼~
:[ルフレ]|ンン…?▼~
:[ンン]|お父さんの時間を取って悪かったのです。~
それじゃ、私は退散するですよ。▼~
:[ルフレ]|ちょ…ちょっと待った!▼~
:[ンン]|なんですか?▼~
:[ルフレ]|い、いや…ちょっと拍子抜けしてしまって。~
その、やけに諦めが良すぎるというか…▼~
:[ンン]|あんまりしつこいと怒ると言ったのは~
お父さんなのです。▼~
:[ルフレ]|いや…それはそうなんだけど。▼~
:[ンン]|大丈夫です。我慢するのは慣れてますです。▼~
こんなこと、未来では~
日常茶飯事だったですから。▼~
それじゃお父さん、~
今度こそ失礼するのですよ。▼~
:|'''(ンン退場)'''
:[ルフレ]|あっ…おい!!▼~
……ンン。▼~
***支援A [#n99dfec5]
:[ルフレ]|ンン…▼~
:[ンン]|あっ、お父さん。こんにちはです。~
何か私にご用なのですか?▼~
:[ルフレ]|…あのさ。君は…この間~
『我慢するのに慣れてる』って言ってたけど…▼~
あれってどういうことなんだ?▼~
:[ンン]|あぁ…あれは、私が~
よそのお家で育ったからですよ。▼~
:[ルフレ]|よそのお家って…僕たちは?~
ノノは君の傍ににいなかったのか?▼~
:[ンン]|はい。私は物心ついた時から~
お父さんもお母さんもいなかったです。▼~
だから、お父さんの軍にいた人のお家に~
引き取られて、育ててもらったですよ。▼~
…でも、私は人間じゃないですから、~
最初はあまり歓迎されなかったんです。▼~
:[ルフレ]|ンン…▼~
:[ンン]|でも、そのうち私は人の顔色を~
読むことを覚えたです。▼~
言われる前にお手伝いをしたし、~
屍兵からお家を守ったりもしました。▼~
役に立ってさえいれば、みんな嫌がらずに~
私の面倒を見てくれたです。▼~
手のかからない、いい子だって~
そりゃーもう大絶賛だったですよ?▼~
でも…我慢することも多かったです。▼~
遊びたいって言えなかったり、~
寂しいって言えなかったり…▼~
特に、お父さんとお母さんの話は~
何だか口にしちゃいけないような気がして…▼~
うぅっ…ずっとずっと…~
聞けずにいたんです…ぐすっ…▼~
:[ルフレ]|…………▼~
:[ンン]|だからこの時代に来た時は、~
いっぱいお父さんとお母さんの話を▼~
聞こうと思ったです…。~
でも…お父さんの迷惑になるなら私は…▼~
:[ルフレ]|…もういい、ンン。~
もういいんだ…父さんが悪かった。▼~
君が聞きたいんだったら、~
母さんとの馴れ初めでもなんでも言う。▼~
寂しいんだったら一日中でも~
傍にいてあげるから…▼~
だから…僕の前ではもう何も~
我慢しないでくれ…▼~
:[ンン]|うぅ…本当なのですか…!?~
う、嬉しいのです…▼~
ありがとうです…お父さん…▼~
:[ルフレ]|いいんだよ、ンン。~
…ほら、父さんに何でも聞いてみろ。▼~
:[ンン]|じゃあ…お母さんへのプロポーズのセリフを~
白状するのです…▼~
:[ルフレ]|あぁ…いきなりハードルが高い…▼~
*コメント(情報投稿・誤字脱字の報告) [#yc63847d]
- 思う、ルフレがウードの父親の場合 ルフレは負傷したまあm...
- 誤字多発 ルフレは負傷したままクロムとけssenn -- &ne...
- 誤字多発 ルフレがウードの父親の場合 ruhurehahushousima...
- 誤字多発 ルフレがウードの父親の場合 ruhurehahushousima...
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