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会話集/支援会話/マイユニット(女性・あたし)3
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*マイユニット(女性・あたし)の支援会話 [#i46ae9da]
#contents
**オリヴィエ [#c2ce2ea9]
***支援C [#w2867346]
:[オリヴィエ]|……ふぅ、これで全部ですね。▼~
全部で二百五十枚…~
まだまだ目標には遠いです…▼~
:[ルフレ]|オリヴィエ、なにしてるの?▼~
:[オリヴィエ]|きゃっ!▼~
:[ルフレ]|あ、ごめん。~
驚かせちゃったわね。▼~
:[オリヴィエ]|ルフレさんでしたか…。~
びっくりしました…▼~
:[ルフレ]|あれ? なにを大事そうに~
胸に抱えてるの?▼~
:[オリヴィエ]|こ、これは、その…。~
お給金をこつこつ貯めた…▼~
:[ルフレ]|あぁ、へそくりね?▼~
:[オリヴィエ]|うぅ…その言い方はあんまりです~。▼~
私がお金に汚いみたいで~
恥ずかしいじゃないですか~!!▼~
:[ルフレ]|あわわ…ごめんごめん!~
へそくりじゃなくて、貯金だよね!▼~
ちゃんと貯金してるなんて、~
オリヴィエは偉いと思うわ。▼~
:[オリヴィエ]|えへへ…ありがとうございます。▼~
ルフレさんに褒められると~
とっても嬉しいです…▼~
:[ルフレ]|そ、そう?~
そう言われると照れるわね…▼~
:[オリヴィエ]|それじゃあ私、~
食事当番なのでこれで…▼~
今日はお話できて楽しかったです。▼~
:[ルフレ]|えぇ、気を付けて戻ってね…って、~
オリヴィエ! へそくり落としてる落としてる!▼~
:[オリヴィエ]|だからへそくりじゃありませんってば~!▼~
私がお金に汚いみたいで~
恥ずかしいじゃないですか~!!▼~
:[ルフレ]|あ~、それはわかったから早く拾って!~
あっ! 一枚飛ばされたわよ!▼~
:[オリヴィエ]|はわわ…ま、待って下さい…!▼~
***支援B [#p189f870]
:[ルフレ]|どう、オリヴィエ。~
お金は順調に貯まってる?▼~
:[オリヴィエ]|あ、えっと…ぼちぼちでんな。▼~
:[ルフレ]|…なに、それ?▼~
:[オリヴィエ]|え、あれ? 前に本で読んだ~
返事の仕方なんですけど…▼~
:[ルフレ]|そ、そうなんだ。変わってるわね…▼~
:[オリヴィエ]|うぅ…何か変だったんですね!▼~
すみません…本で読んだだけの知識を~
安易にひけらかしてしまって…!▼~
は、恥ずかしいです~!!▼~
:[ルフレ]|あ、いえ、そんなに恥じることじゃないわ!▼~
オリヴィエの意外な一面を見られたしね!▼~
たまに使う分には良いんじゃない!▼~
:[オリヴィエ]|そ…それなら良かったです…▼~
:[ルフレ]|ところでさ、オリヴィエは~
なんで貯金をしてるの?▼~
:[オリヴィエ]|あの、私…劇場が欲しいんです。▼~
:[ルフレ]|劇場…って、あの舞台と観客席のある?▼~
:[オリヴィエ]|はい。誰もが気軽に観に来られるような~
劇場を建てられたらいいなと思って…▼~
:[ルフレ]|そこではオリヴィエの~
踊りも観られるの?▼~
:[オリヴィエ]|え…そ、そうですね。~
恥ずかしいですけど…▼~
:[ルフレ]|だったらあたしもぜひ行きたいな~
その劇場。▼~
:[オリヴィエ]|あ、ありがとうございます。▼~
:[ルフレ]|でも劇場を建てるのって~
すごくお金がかかるんじゃないの?▼~
:[オリヴィエ]|そうなんです。実際には、~
夢のまた夢という感じで…▼~
:[ルフレ]|うーん…あ! じゃあいっそ、~
自分たちで作ろうか!▼~
:[オリヴィエ]|む、無理ですよそんな…▼~
:[ルフレ]|だーいじょうぶだって!~
あたし、こう見えて大工仕事は得意だから!▼~
そうと決まればさっそく~
取りかかるわよ!▼~
:[オリヴィエ]|は、はい…頑張ります…▼~
***支援A [#ge45db57]
:[ルフレ]|…ついに完成したわね…▼~
:[オリヴィエ]|完成しましたね…▼~
:[ルフレ]|我ながらいい出来だと思うけど、~
オリヴィエの感想はどう?▼~
:[オリヴィエ]|は、はい。私が思い描いていた~
劇場より、よくできてると思います。▼~
:[ルフレ]|よかった。~
苦労した甲斐があったわね。▼~
:[オリヴィエ]|ただ、その…大きさが、ちょっと…▼~
:[ルフレ]|…えぇ。▼~
:[オリヴィエ]|手のひらに載る大きさの劇場では~
さすがに踊れませんから…▼~
:[ルフレ]|そうね…これだとキリギリスが歌って~
バッタが踊るくらいがせいぜいかしらね。▼~
:[オリヴィエ]|観客は…アリさんたちでしょうか。▼~
:[ルフレ]|まぁでも、小さいながらも~
完成させられたわけだから▼~
次はこれを大きな規模で作れば~
問題ないってことよね。▼~
:[オリヴィエ]|そう…ですか?▼~
:[ルフレ]|そうそう。ここは前向きに、ね?~
次もちゃんと手伝うから。▼~
:[オリヴィエ]|ふふ、そうですね。~
次、がんばりましょうか。▼~
ルフレさんといっしょに~
作業をするのはすごく楽しいし▼~
長い時間をかければもしかしたら~
完成させられるかもしれませんよね。▼~
あ…でもそれだったら、~
お金を貯めるほうが早い…かな?▼~
:[ルフレ]|それは言わないお約束よ。▼~
:[オリヴィエ]|で、ですよね。▼~
じゃあ…私、劇場の完成を祝して~
一曲踊らせていただきます。▼~
あの…見てもらっても、いいですか…?▼~
:[ルフレ]|えぇ、オリヴィエの踊りなら大歓迎よ!▼~
:[オリヴィエ]|ふふ。恥ずかしいですけど~
頑張りますね…!▼~
いつか本物の劇場を建てられたら、~
最初に踊ろうと思ってる踊りなんです…!▼~
:[ルフレ]|そう…楽しみね。~
その夢が叶うまで、ずっと応援してるからね。▼~
:[オリヴィエ]|ありがとうございます…!▼~
**セルジュ [#x3e8952d]
***支援C [#f2f509e3]
:[セルジュ]|この子は? …駄目?~
じゃあ、こっちの子は?▼~
なかなか男前だと思うんだけど。▼~
そう…好みじゃないのね。~
困ったわねぇ…▼~
:[ルフレ]|セルジュ? 誰と話してるの?▼~
:[セルジュ]|あら、ルフレ。~
ちょうどいいところに。▼~
:[ルフレ]|え、なに?▼~
:[セルジュ]|ルフレのお知り合いに、~
見目麗しい飛竜ちゃんはいないかしら?▼~
:[ルフレ]|え…飛竜の知り合い?~
それ、本気で訊いてるの?▼~
:[セルジュ]|えぇ、もちろん。▼~
ミネルヴァちゃんのお見合い相手を~
探しているんだけど…▼~
なかなかミネルヴァちゃんが~
うなずいてくれる相手がいなくて。▼~
:[ルフレ]|ミネルヴァ…って、セルジュが飼ってる~
飛竜のことよね?▼~
お見合いとか、するんだ…。~
飛竜のお見合いなんて初めて聞いたわ。▼~
:[セルジュ]|それはそうでしょうね。私も…いえ、~
おそらく人類史上初の試みでしょうし。▼~
:[ルフレ]|そう言われると、とてつもなく壮大な~
計画が動いているように聞こえるわね。▼~
:[セルジュ]|人類の大いなる一歩に、~
協力してみる気はないかしら?▼~
:[ルフレ]|そ、そうね…協力、しようかしら。▼~
:[セルジュ]|まぁ、ルフレが協力してくれるって。~
よかったわね、ミネルヴァちゃん。▼~
(ミネルヴァの鳴き声)~
:[セルジュ]|…うふふ、喜んでいるわ。▼~
:[ルフレ]|これ、喜んでるのね…~
猛り狂ってるようにしか見えないけど…▼~
***支援B [#fa39bfe0]
:[ルフレ]|セルジュ。いろんなところから~
飛竜の情報を集めてみたわ。▼~
:[セルジュ]|まぁ、ありがとう!~
さっそく拝見してもいいかしら?▼~
:[ルフレ]|ええ。▼~
:[セルジュ]|あらあら、似顔絵つきなのね…~
って、ルフレ。▼~
これ、みんな女の子の情報なのかしら?▼~
:[ルフレ]|え、そうだけど。~
なにかまずかった?▼~
:[セルジュ]|…ルフレ。~
ミネルヴァちゃんは女の子なのよ。▼~
:[ルフレ]|えぇっ、そうだったの!?▼~
あたし、てっきりオス…じゃない~
男の子だとばっかり…▼~
:[セルジュ]|もう。どこからどう見ても~
かわいらしい女の子じゃないの。▼~
:[ルフレ]|どこをどう見たら…って、~
訊いたら怒るよわよね…▼~
:[セルジュ]|なにか言ったかしら?▼~
:[ルフレ]|い、いえいえ!~
ごめん、勘違いしてしまったみたいね!▼~
次からはちゃんと、男の子の~
情報を集めるようにするわ。▼~
:[セルジュ]|見ての通り、ミネルヴァちゃんは~
とても面食いだから▼~
男前さんの情報をお願いするわね。▼~
:[ルフレ]|飛竜の見た目にも~
良し悪しがあるのね…▼~
:[セルジュ]|角の形状と長さ、うろこの艶やかさ、~
牙と爪の鋭さ、羽の大きさ…▼~
それに全体的な輪郭と鳴き声の~
美しさも重要なのよ。▼~
:[ルフレ]|そ、そうなのね。見極める自信は~
まったくないけど…了解したわ。▼~
***支援A [#n17576d4]
:[ルフレ]|セルジュ。これ、この子はどう?~
すごく男前だと思うんだけど。▼~
:[セルジュ]|まぁ! 絵で見る限りは~
完璧に見えるわ。▼~
ほら。見て、ミネルヴァちゃん。~
これならあなたも満足なんじゃない?▼~
(ミネルヴァの鳴き声)~
:[セルジュ]|…ふふふ、そう。~
そんなに気に入ったの。▼~
:[ルフレ]|よかった…これで駄目なら~
もうお手上げだったわよ。▼~
:[セルジュ]|ありがとう、ルフレ。▼~
ミネルヴァちゃんのために~
こんなに親身になってくれて、嬉しいわ。▼~
:[ルフレ]|これで、あたしも人類史上初の快挙に~
名前を残せそうね。▼~
:[セルジュ]|えぇ、もちろん。▼~
ルフレには、~
仲人として名を残してもらうわ。▼~
:[ルフレ]|あたしが仲人!? しかも飛竜の?~
人間の仲人もしたことないのに?▼~
:[セルジュ]|ルフレ以外には考えられないもの。▼~
:[ルフレ]|そう言ってもらえるのはうれしいけど~
そんな大役があたしに務まるかしら…▼~
:[セルジュ]|だいじょうぶよ。~
これから私がみっちりと▼~
飛竜についてのあれこれを~
手ほどきして差し上げるわ。▼~
:[ルフレ]|ありがとう…と言うべきなのよね。~
やり遂げられる気が全くしないんだけど…▼~
(ミネルヴァの鳴き声)~
:[ルフレ]|きゃっ!? な…なになになに!?~
耳がヘンになるわ…!!!▼~
セ、セルジュ!! これは喜んでるの?~
それとも猛り狂ってるの?!▼~
:[セルジュ]|いつにない勢いで猛り狂っているわね。~
自分のことを見捨てるのかって。▼~
:[ルフレ]|えぇぇ!? そんなの脅迫じゃないの!▼~
:[セルジュ]|それだけ私もミネルヴァちゃんも~
あなたを必要としてるということよ。▼~
:[ルフレ]|なんだかごまかされてるような~
気がするんだけど…わかったわ。▼~
乗りかかった船だし、~
最後まで協力することにするわ。▼~
:[セルジュ]|ふふ、ありがとう。~
良かったわね、ミネルヴァちゃん。▼~
(ミネルヴァの鳴き声)~
:[ルフレ]|あぁ…喜んでいらっしゃる…▼~
**ヘンリー [#gna10gs1]
***支援C [#sef2089j]
:[ヘンリー]|…………▼~
:[ルフレ]|あれ、ヘンリー?~
あんなところにうずくまって…▼~
もしかして、気分でも悪いとか!?▼~
だったら大変…!~
ねぇ、ヘンリー、ヘンリー!▼~
:[ヘンリー]|あ、はーい。なにかあったの~?▼~
:[ルフレ]|あれ? なんだ…元気みたいね。▼~
そんなところでうずくまってるから、~
気分でも悪いのかと思ったのよ。▼~
:[ヘンリー]|あはは、心配させちゃったみたいで~
ごめんね~。▼~
:[ルフレ]|ううん、元気ならいいのよ。~
何をしてたの?▼~
:[ヘンリー]|と~っても楽しいことだよ~。~
ルフレも一緒にやる~?▼~
:[ルフレ]|そんなに楽しいことなの?~
どれどれ…って、うひゃぁぁぁぁぁ!?▼~
:[ヘンリー]|あ、ごめん。びっくりさせちゃった~?~
これ、屍兵の腕だよ~。▼~
:[ルフレ]|さっきの戦場で拾ったの?!~
なんでそんなの持って来るのよ!▼~
:[ヘンリー]|いや~、屍兵がどんな体をしてて、~
どうやって動いてるのか興味があって。▼~
ちょっと解剖して~
調べてみようかなと思ったんだ~。▼~
はい、ルフレもどうぞ~。~
屍兵の弱点がわかるかもしれないよ~!▼~
:[ルフレ]|いい! あたしは遠慮しとくわ!▼~
:[ヘンリー]|あはは、残念だな~。▼~
**サイリ [#b392f3d7]
***支援C [#t6b57f71]
:[ルフレ]|サイリ、どこにいるの~?~
剣術の訓練について相談したいんだけど。▼~
:[サイリ]|ああ、ルフレ殿か。~
私なら天幕の中だ。入ってきていいぞ。▼~
:[ルフレ]|あ、ここにいたのね…って、きゃあ!?~
さ、サイリ…それって、下着姿…!?▼~
ご、ごめんなさい! 着替え中だったのね!~
あたし…外で待ってるから!▼~
:[サイリ]|…女同士なのだ。~
別に私は構わんのだが…まあいい。▼~
すぐに着替えるから待っていてくれ。▼~
(暗転)~
:[サイリ]|待たせたな、ルフレ殿。~
訓練のことで私に用とか言っていたが…?▼~
:[ルフレ]|え、ええ…でも、それより、~
サイリのさっきの格好って…?▼~
胸やお尻に包帯みたいなのを巻いていたけど。~
…まさかあれがサイリの下着なの?▼~
:[サイリ]|えっ…? ははっ、そうか。▼~
私の故郷は文化や習慣の独自性がかなり強い。~
当然ながら、下着の形も違うというわけだ。▼~
:[ルフレ]|そ、そうなんだ…ずいぶん…何というか、~
危うい感じの下着なのね…▼~
:[サイリ]|私の故郷ソンシンの文化に~
興味を持ってくれたのなら嬉しいぞ。▼~
よければ今度、訓練の合間にでも~
我が故郷の文化についてお教えしよう。▼~
:[ルフレ]|そうね…。行軍時に備えて、~
いろいろな場所の知識を知っておいた方が▼~
いいかもしれないし…。サイリ、~
ソンシンの話を聞かせてくれるかしら?▼~
:[サイリ]|うむ、任された。我が故郷の文化について、~
存分にお教えしよう。▼~
楽しみにしていてくれ!▼~
***支援B [#x12666e6]
:[ルフレ]|あっ、サイリ。▼~
:[サイリ]|おお、ルフレ殿。▼~
:[ルフレ]|よかったら、ソンシンの文化について~
お話を聞かせてもらえるかしら?▼~
:[サイリ]|ああ、もちろんだ。~
では、今日はどんな話をしようか…▼~
そうだ、ちょうどいいから我が故郷の~
お茶でも淹れて差し上げよう。▼~
:[ルフレ]|お茶? あたしたちの飲んでいる~
お茶とは違うものなの?▼~
:[サイリ]|似てはいるが、飲み方や淹れ方が異なる。▼~
ソンシンでは茶を入れる作法を極めるための道、~
『茶道』というものも存在する。▼~
:[ルフレ]|へえ…なんだか難しそう。▼~
:[サイリ]|そうでもないさ。ルフレ殿は~
お客様なのだから、気楽に飲んでくれ。▼~
では、さっそく茶を淹れよう。▼~
(暗転)~
:[ルフレ]|………▼~
:[サイリ]|さあ、できたぞ。飲んでみてくれ。▼~
:[ルフレ]|はい。じゃ、いただきます。~
ずずずーっ。▼~
…って、に、苦い~!~
ソンシンのお茶って、こんなに苦いの!?▼~
:[サイリ]|そうか? 慣れればこの苦味が~
クセになるのだが…▼~
特に、甘い菓子とはよく合うぞ。▼~
:[ルフレ]|あ、あの~! これって、紅茶みたいに~
お砂糖を入れちゃダメなの~?▼~
:[サイリ]|私の国では、そういう飲み方をする者は~
少ないな。ここままで飲むことが多い。▼~
:[ルフレ]|そ、そうなんだ…国によって~
いろんな文化や習慣があるのねぇ。▼~
:[サイリ]|…ふむ、不味かったか?▼~
:[ルフレ]|え…えと、最初は苦いって思ったけど、~
それでいてどこか深みがあるというか…▼~
ちょっとだけ癖になりそうな気もするわ。▼~
:[サイリ]|そうか、そうか。~
楽しんでいただけたなら幸いだ。▼~
では、また時間がある時にでも~
ソンシンの文化をお教えしよう。▼~
:[ルフレ]|ええ。また今度よろしくね、サイリ。▼~
***支援A [#c63dfba9]
:[ルフレ]|あ、サイリ。この間は、お茶をごちそうさま。▼~
よかったら今日も、独自の文化について~
お話を聞かせてもらえる?▼~
:[サイリ]|ああ、もちろんだ。だが何をお教えしよう?~
驚きのある話をしたいのだが…▼~
…そうだ! 『侘びと寂び』の~
文化についてお教えしよう。▼~
我が国のみに伝わる風習のはずだ!▼~
:[ルフレ]|『ワビトサビ』…?▼~
:[サイリ]|うむ…そうだな。説明がすごく難しいのだが、~
独特な美意識とでも言えばいいのだろうか?▼~
:[ルフレ]|美意識? …煌びやかなものが好きとか?▼~
:[サイリ]|いや…その逆だな。もともと『ワビ』とは、~
侘しいという言葉を語源としている。▼~
『サビ』も寂びれたという言葉が語源だ。~
つまり『貧しい』…とも言い換えられる。▼~
:[ルフレ]|ええっ? 貧乏が美意識…?▼~
:[サイリ]|はは…貧乏は言い過ぎだな。▼~
ただ、そういった貧しくあることを、~
逆に美しいと感じる風習があるのだよ。▼~
:[ルフレ]|でも美術品とかって、基本的には~
派手だったり色鮮やかな物でしょう?▼~
:[サイリ]|それらを印象づける言葉がもう一つある。~
清貧…という言葉だ。▼~
清く貧しく…と書いて清貧と呼ぶ。▼~
:[ルフレ]|ここでも『貧しい』なのね。▼~
:[サイリ]|もはや美意識というよりも精神論だな。▼~
たとえ貧しい境遇にあったとしても、~
心穏やかに、そして気持ちだけは邪にならず、▼~
前向きに生きていこうという~
…心意気にも似た感覚と言えるだろう。▼~
:[ルフレ]|あ…でも、その感覚はわかるわ。▼~
お金を持ちすぎてしまったり、~
富を得てしまったせいで、▼~
欲に目がくらんでしまうこともあるものね。▼~
:[サイリ]|侘び寂び、そして清貧という言葉には、~
自らを戒めるという意味もあるからな。▼~
どんな状況にあっても背筋を伸ばし、~
心だけでも清く美しく生きる姿…という感じか。▼~
:[ルフレ]|なんか今、すごく納得してしまったわ…▼~
…ここでまっすぐ背を伸ばしている~
サイリを見ていて、すごく美しいと思ったの。▼~
それは…お兄さんがどうだったとか、~
あなたが人々にどう思われてきたとか、▼~
そんなことは関係ないから…▼~
そう考えた時に、あぁこれが清貧という~
美しさなのかな…って思ったのよ?▼~
:[サイリ]|と、突然褒めるな…て、照れるだろう!▼~
:[ルフレ]|うふふ…。でもあなたの故郷でその美意識が~
生まれたことに、妙に納得してしまったの。▼~
:[サイリ]|そうか…そんな風に故郷を~
褒めてくれると、私も嬉しいな…▼~
:[ルフレ]|いつか…あなたの故郷を見てみたいわね。▼~
:[サイリ]|ああ、戦争が終わったらぜひルフレ殿も~
ソンシンに来てくれ。▼~
:[ルフレ]|うん、行くわ! その時は絶対案内してね?▼~
:[サイリ]|ああ、もちろん。▼~
だがこの約束を叶えるためにも、~
まずは急ぎ、世界を平定するとしようか!▼~
:[ルフレ]|そうね! そうしましょう!▼~
**フラヴィア [#zb24f483]
***支援C [#rae3654b]
:[フラヴィア]|やあ、ルフレ。~
ちょっと話があるんだけど、時間はあるかい?▼~
:[ルフレ]|あっ、フラヴィア様。はい、大丈夫です。~
なんですか?▼~
:[フラヴィア]|ああ。前から言っておきたかったんだけど、▼~
あんたは本当に~
優秀な軍師だと思っていてね。▼~
状況に合わせた的確な判断力を~
持っているし、仲間からも信頼されている。▼~
能力、人格ともに申し分なしだ!▼~
:[ルフレ]|えっ…? そ、そうですか?~
ありがとうございます。▼~
…でも、そんな風に褒められるなんて~
なんだか照れちゃいます。▼~
:[フラヴィア]|照れることはないよ。~
これはお世辞ではなく事実だからね。▼~
…それで、ものは相談なんだけど。▼~
この戦いが終わったら、軍師として~
私のもとに来てくれないかい?▼~
:[ルフレ]|えぇっ…!? あ、あたしが!?▼~
:[フラヴィア]|ああ。フェリアにはルフレほどの~
器量の者は存在しないからね。▼~
あんたが私の政治を~
補佐してくれれば百人力だよ!▼~
:[ルフレ]|で、でも…いきなりそんな話を~
されても…あたし…▼~
:[フラヴィア]|うん、そうだろうね。いきなり決断しろと~
言われても無理な話だ。▼~
しばらく時間を置くから、~
ぜひ考えておいてくれないかい?▼~
:[ルフレ]|は、はい…わかりました…▼~
***支援B [#e3f28b95]
:[ルフレ]|う~ん、敵が北から来たらこうして…~
…でも、それだと東の守りが薄くなるわね。▼~
:[フラヴィア]|…ルフレ?▼~
なんだ、他の者は休憩しているのに、~
あんたは一人で作戦を練ってるのかい?▼~
相変わらず大した奴だね。~
本当に頭が下がるよ。▼~
:[ルフレ]|いえ、これがあたしの仕事ですから…▼~
:[フラヴィア]|そうやって謙遜するところも心憎いねぇ!▼~
…そうだ、そんなあんたに差し入れだよ。~
町に行ったときに花屋があったんでね。▼~
:[ルフレ]|…花束? ありがとうございます!~
わぁ…すごくいい香り。▼~
:[フラヴィア]|この花の香りには、人の疲れを~
癒やす効果があるそうだよ?▼~
だから仕事はほどほどにして休みな。▼~
将来、私の下に来る前に~
倒れられちゃあ困るからね!▼~
:[ルフレ]|フラヴィア様…やっぱり本気で~
あたしをフェリアに…?▼~
:[フラヴィア]|もちろんだよ。▼~
それほどあんたの能力を高く評価し、~
惚れ込んでるんだよ?▼~
…そう、あんたの事を愛してるんだ。▼~
:[ルフレ]|えっ?▼~
:[フラヴィア]|あんたには家族として、~
私の人生を支えてほしいんだよ…▼~
:[ルフレ]|…ええっ!? か、家族!?~
ど、どういう意味ですか!?▼~
:[フラヴィア]|ん? そのままの意味だけどねぇ?▼~
:[ルフレ]|…あたし女ですけど…?~
…っていうか、その…▼~
:[フラヴィア]|ああ、そういうのは気にしないでいいよ。~
私は性別とか気にする性質じゃないんだ。▼~
:[ルフレ]|えええっ!? そ、それは…!~
…し、失礼しますっ~!!!▼~
(ルフレ、退場)~
:[フラヴィア]|…一体どうしたんだろうねぇ?▼~
ルフレは天涯孤独の身の上だし、▼~
私の妹として一族の養子に迎え入れようと~
思っていただけなんだけど…▼~
***支援A [#g104bfa7]
:[フラヴィア]|おっ、そこにいたか。ルフレ。▼~
:[ルフレ]|フ、フラヴィア様…!▼~
:[フラヴィア]|この間の話は考えてくれたかい?▼~
:[ルフレ]|あっ…そ、その…あたしがフェリアに~
行くっていうお話ですよね?▼~
:[フラヴィア]|ああ。それともうひとつ、~
私の家族になって欲しいという話だよ。▼~
:[ルフレ]|え、えーと…フラヴィア様が言うと、~
特別な意味に聞こえてくるんですが…▼~
あ、あたしたちって、女同士…ですよね?▼~
:[フラヴィア]|ああ、確かに女同士だねぇ?▼~
でも安心しな、~
私はそんなこと気にしないよ。▼~
:[ルフレ]|あたしが気にするんです!▼~
:[フラヴィア]|愛さえあれば~
そんなの関係ないだろうに!▼~
:[ルフレ]|そっ…そんな!!▼~
あ、あたしはそこまでの覚悟は…~
まだ、決められません…▼~
:[フラヴィア]|…そうか。残念だねぇ…▼~
…じゃあフェリアには~
来てくれないっていうことかい?▼~
:[ルフレ]|そ、それも、その…まだ、戦争の後の~
ことまでは考えられないんです…▼~
今はただ、戦いを終わらせること…▼~
そして、そのためにクロムたち~
みんなを支えることしか…▼~
:[フラヴィア]|そうかい…残念だが、~
フラれてしまったみたいだねぇ…▼~
:[ルフレ]|あ、あの…ええと…すみません。▼~
このまま仲間として、~
そしてお友達としてという事で…▼~
:[フラヴィア]|妹として、一族の養子として…▼~
あんたを家族同然に~
愛する自信はあったんだけどねぇ…▼~
:[ルフレ]|…へっ?▼~
:[フラヴィア]|しょせん私たちはやはり仲間か…▼~
:[ルフレ]|えええっ!? 愛するって~
そういう意味だったんですか?▼~
:[フラヴィア]|ん? 養子のことかい?~
そうだけど…言ってなかったか?▼~
:[ルフレ]|聞いてませんよ! おかげで変な~
勘違いしちゃったじゃないですか!▼~
:[フラヴィア]|そうか、すまないねぇ。~
どんな勘違いをしたっていうんだい?▼~
:[ルフレ]|えっ…そ、それは。その…~
ゴニョゴニョ…▼~
:[フラヴィア]|なぜそこで顔を赤くする?▼~
:[ルフレ]|…と、とにかく今は無理なんです!▼~
戦争を終わらせることだけを~
考えていたいんです!▼~
:[フラヴィア]|まぁ、それについては私も賛成さ。▼~
けど私は諦めないよ。~
あんたを射とめるために努力するからね。▼~
これからも心しておくんだよ?▼~
:[ルフレ]|そっ…そういう言い方をするから~
勘違いするって言ってるのにっ…▼~
:[フラヴィア]|ん…? 何か言ったかい?▼~
:[ルフレ]|な、何にも言ってませんーー!!▼~
**アンナ [#vc9d2ef5]
***支援C [#o8bc5d85]
:[アンナ]|あっ、ルフレ~!▼~
:[ルフレ]|あら、アンナどうしたの?▼~
:[アンナ]|ちょっとあなたに耳寄りな話が~
あるんだけど、聞いてみない?▼~
:[ルフレ]|なんの話?▼~
:[アンナ]|ふっふっふ…実はね、今日は~
お肌に効くクリームを仕入れてきたのよ!▼~
これを塗れば、戦闘や旅で荒れたお肌も~
ピッカピカ! 旅する女性の心強い友!▼~
この素晴らしい美肌クリームを、~
今日は特別に格安でお譲りしちゃうわよ?▼~
:[ルフレ]|えっ…で、でも、あたしに~
美肌クリームなんて…▼~
なんだか恥ずかしいわ…▼~
:[アンナ]|なーに言ってるの?~
女性なら、誰だって美を追求するもの。▼~
それは私たち~
戦いに身を置く者だって同じ。▼~
それにルフレだって~
素材はとても良くってよ?▼~
今でもじゅうぶん綺麗だけど、磨けば~
もっともっと美人になるはずだわ?▼~
:[ルフレ]|う、う~ん…わかったわ。▼~
そこまで言うなら、~
ちょっとだけ使ってみる。▼~
:[アンナ]|はいっ! 毎度あり~!~
これで綺麗になってね、ルフレ!▼~
:[ルフレ]|こ、こんなの使ったことないけど…~
今日から試してみるわね。▼~
:[アンナ]|はいは~い、またね~!▼~
(ルフレ退場)~
:[アンナ]|…あっ! しまった!~
あの美肌クリームって…!▼~
まだ実験段階の別のやつだったわ!!~
どうしよう、間違えちゃった!▼~
…うーん、でも、まぁいいっか。▼~
あっちの樹液も肌にいいって~
言い伝えがあるのは本当だしね。▼~
…これもお金儲けのため。~
堪忍してね~! ルフレ!▼~
***支援B [#pd537d84]
:[ルフレ]|あっ、いたいた。~
ねえ、アンナ~!▼~
:[アンナ]|あっ…ルフレ!?~
ど、どうしたの? …私になにか用?▼~
:[ルフレ]|実は、この間アンナから売ってもらった~
美肌クリームについてなんだけど…▼~
:[アンナ]|…うっ。ど、どうしよう…?~
やっぱり何か問題でもあったのかしら?▼~
:[ルフレ]|ってアンナ…? 聞いてる?▼~
:[アンナ]|え、ええ。聞いてるわよ!?~
あのクリームがどうかした?▼~
も、もしかして体質に合わなかった?▼~
:[ルフレ]|ううん、その逆よ!▼~
このクリームを使うようになってから、~
すごくお肌の調子がいいの!▼~
:[アンナ]|えっ…?▼~
:[ルフレ]|なんだか、~
前よりも肌のツヤが増したみたい!▼~
おかげで毎日気分がいいのよ。~
いい物を売ってくれてありがとう!▼~
:[アンナ]|あっ…いえいえ、礼には及ばなくてよ?~
あはははっ…▼~
:[ルフレ]|また、あのクリームが手に入ったら~
ぜひあたしに譲ってね?▼~
これからも使い続けるから!▼~
:[アンナ]|わ、わかったわ…▼~
:[ルフレ]|それじゃ、あたしはこれで。▼~
(ルフレ退場)~
:[アンナ]|…ふう。~
これは予想外の展開だわ。▼~
そんなに効く商品だったのなら、~
私もちょっとは試してみたかったわね…▼~
***支援A [#c3f43e51]
:[アンナ]|ねえ、ルフレ。▼~
この間、私があなたに売った~
美肌クリームなんだけど…▼~
…あれ、私にも試させてくれない?▼~
:[ルフレ]|あら、あなたは~
使ったことがなかったの?▼~
:[アンナ]|う、うん。実はあれで売り切れちゃって、~
もう在庫がないのよ。▼~
自分では使わずに売り物にしちゃったの。▼~
:[ルフレ]|ご、ごめんなさい、アンナ…~
そんな貴重な商品を譲ってもらって。▼~
:[アンナ]|あ、ああ~。~
ぜ、全然気にしなくていいのよ?▼~
で、でも、どれだけの効果があるのか~
気になっちゃってね…▼~
:[ルフレ]|そうなの? じゃあ…はい、これよ。~
今から試してみるといいわ。▼~
ほら、顔に塗ってあげる!▼~
:[アンナ]|………~
うひゃっ、なんだかベトベトするわね。▼~
:[ルフレ]|でも、もうしばらくすれば、~
お肌がうるおってくる感じがするわよ。▼~
:[アンナ]|う、うん。わかったわ。~
しばらく待ってみる…▼~
(暗転)~
:[ルフレ]|………~
アンナ、どう?▼~
:[アンナ]|う、うん…なんだかいつもと~
違う感じというか…▼~
えっ…! だ、だんだんお肌が~
…ムズムズしてきたわ!!▼~
:[ルフレ]|えっ?▼~
:[アンナ]|…っていうか、~
かゆいわ~! 顔がすごくかゆい~!▼~
…な、なによ、これっ!!!?▼~
:[ルフレ]|え、えぇっ!? アンナ、大丈夫!?~
わわっ、顔が真っ赤になってるわよ!▼~
とりあえず一度洗い流した方がいいわね。~
待っててね、お水を汲んでくるから!▼~
(ルフレ退場)~
:[アンナ]|ルフレ…。ま、まさか私が~
変なクリームを売りつけたことに気づいて、▼~
仕返しをしたとか…?▼~
いえ、そんな素振りはなかったわね。▼~
ルフレの肌には合ったけど、~
私には合わなかっただけって事かしら。▼~
適当なことをすると天罰が下るってこと?~
…でも、こんな事でくじけないわ!▼~
これからもガンガン商売して、~
絶対に大金持ちになってやるんだから!▼~
そ、それにしても…かゆいー!▼~
**チキ [#t900eb7e]
***支援C [#e3a89740]
:[チキ]|う~ん…ムニャムニャ…~
んん…すぴー…▼~
:[ルフレ]|…あれ、チキ?~
こんなところでお昼寝してるの?▼~
:[チキ]|…すやすや。▼~
:[ルフレ]|…風邪でも引いたら大変だわ。~
なにか上に羽織るものが必要ね。▼~
:[チキ]|すー…すー。▼~
:[ルフレ]|それにしても、こうして寝ている姿は~
普通の女の子ね…▼~
:[チキ]|う~ん…バヌトゥ…▼~
私…町に来たの初めて…~
ムニャムニャ…ありがとう…▼~
:[ルフレ]|えっ…今のって、寝言?~
昔の夢でも見てるのかな…▼~
そういえばチキって、こう見えて何千年も~
生き続けているのよね…▼~
神話の時代から生きているらしいけど、~
具体的には何歳なのかな?▼~
:[チキ]|んん…それは…秘密…~
ムニャムニャ…▼~
:[ルフレ]|今…寝言で質問に答えた?~
そ、そんなまさか…偶然よね?▼~
…えっと、他にもなんか訊いてみようかな?~
…チキって、以前はどこに住んでいたの?▼~
:[チキ]|むにゃ…昔は、大魔導士様と一緒に…~
隠れ住んで…▼~
その後、氷竜神殿で…~
眠らせられて…▼~
:[ルフレ]|わっ…本当に質問に答えてくれてる!~
これはちょっと面白いかも…?▼~
考えてみると、チキって謎が多いし、~
ふだん近寄りがたい雰囲気があるから…▼~
ちょっと悪いけど、これからも~
お昼寝中にいろいろ質問させてもらおうかな?▼~
:[チキ]|すーっ、すぴーっ。▼~
:[ルフレ]|…うふふっ、なんだかワクワクしてきたわ!▼~
:[チキ]|…んんっ。なんだか…悪い予感が…~
…ムニャムニャ。▼~
***支援B [#p13ac367]
:[チキ]|すう…すう…ムニャムニャ…▼~
:[ルフレ]|あっ…チキがまたお昼寝してる。▼~
やっぱり長年生き続けているだけあって、~
睡眠は多めに取らないといけないのかしら?▼~
また質問したら答えてくれるかしらね…?~
この間の話の続きを訊かせてもらおうかしら?▼~
…………▼~
あなたは氷竜神殿で眠らされた後、~
どうなったの…?▼~
:[チキ]|うぅ…ん…!▼~
:[ルフレ]|…!▼~
:[チキ]|封印されるのは…いや!~
…自由に…生き…た…▼~
:[ルフレ]|…えっ?▼~
:[チキ]|…このままじゃ…~
私…暴走…して…しま…う!▼~
:[ルフレ]|ち、チキ!? どうしたの!?~
大丈夫!?▼~
:[チキ]|…………▼~
…すやすや。▼~
:[ルフレ]|…怖い夢を見てるみたいね…~
チキ…大丈夫…?▼~
:[チキ]|…うん、大丈夫…~
マルス…お兄…ちゃん…▼~
:[ルフレ]|マルス…お兄ちゃん?▼~
あ、ああ。チキが言っているマルスって、~
ルキナじゃなくて昔の英雄王のことよね?▼~
昔、何か酷い目に遭いそうになって~
マルス王に救われたって事なのかしら?▼~
:[チキ]|おにい…ちゃん…▼~
:[ルフレ]|ふふふっ。▼~
…なんだか今のチキって、~
まるで子供みたいな表情をしているわ…▼~
きっと、英雄王の事が大好きだったのね…▼~
:[チキ]|お兄ちゃん…いか…ない…で。▼~
:[ルフレ]|チキ…▼~
…計り知れないほどの時を生き続ける~
というのは…▼~
一見すごく幸せなことのように思えるけど…~
実は大変なことなのかもしれないわね。▼~
自分の好きな人たちが、どんどん~
先に死んでいってしまうんだもの…▼~
…せめて、夢の中だけでも~
幸せな時間を過ごして欲しいわ。▼~
:[チキ]|むにゃむにゃ…ありがとう…~
ルフレ…▼~
:[ルフレ]|うふふ、どういたしまして。▼~
***支援A [#nc990f4f]
:[チキ]|すや…すや…むにゃ…▼~
:[ルフレ]|あっ、また寝てるわ…~
また何か質問しちゃおうかな?▼~
:[チキ]|すーっ、すーっ。▼~
:[ルフレ]|…今さら気になってたんだけど、▼~
前にチキって英雄王マルスを~
『大好き』って言ってたわね…▼~
あれって…やっぱり…~
そういう意味だったのかな?▼~
:[チキ]|すやすや…▼~
:[ルフレ]|…………▼~
ちょっと悪い気もするけど、~
今回も訊かせてもらっちゃおうっかな~?▼~
:[チキ]|うぅん…むにゃ…?▼~
:[ルフレ]|あの~、チキ~?~
あたしの言うことをよ~く聞いてね?▼~
…あなた、英雄王マルスのことが~
好きだったの?▼~
つまり、その…男性として~
お付き合いしたかったわけ?▼~
:[チキ]|…………▼~
:[ルフレ]|あ、あれ…? おかしいな?~
いつもならすぐに答えてくれるのに…▼~
ねえ、チキってば~?▼~
あなた、英雄王マルスが好きだったの?~
恋人になりたかったの? ねぇ、ねぇ!▼~
:[チキ]|うぅん…ただいま留守にしております…▼~
:[ルフレ]|くっ…! なんて都合のいい寝言なの?~
ねぇ~教えてよ~! チキってば~!!▼~
:[チキ]|えっ…? あ、あら…?▼~
:[ルフレ]|あ…! 起こしちゃった?▼~
:[チキ]|…ちょ、ちょっと、ルフレ?~
どうして私を揺さぶっていたの?▼~
なにか…非常事態でも起きたの?▼~
:[ルフレ]|あっ…えと、そ、それは…~
な、何でもないの!▼~
チキがうなされているみたいだったから、~
起こしてあげようかと思って…▼~
:[チキ]|そ、そう? ありがとう、ルフレ。▼~
確かに夢の中で誰かに責められて、~
窮地に立たされていた気がするわ…▼~
:[ルフレ]|ギ、ギクッ…!▼~
:[チキ]|ふああぁっ…。でも私、まだ眠いみたい。~
ルフレ、もう少し寝ていてもいい?▼~
:[ルフレ]|あ…うん、大丈夫よ。~
ごめんなさいね、起こしてしまって。▼~
:[チキ]|ううん…。じゃあもう一眠り~
させてもらうわ…▼~
………▼~
すやすや……▼~
:[ルフレ]|って、寝つくの、早いわね…。~
…ふぅ、危ない所だったわ。▼~
まさか夢見てるチキに、プライベートな質問を~
しまくっていたなんて言えるわけないもの。▼~
:[チキ]|…むにゃむにゃ。▼~
:[ルフレ]|あれっ? また何か寝言を言ってる?▼~
:[チキ]|ルフレ…余計な詮索は無用…▼~
:[ルフレ]|ええええっ!!?▼~
:[チキ]|…それと…ムニャムニャ…~
何か羽織るものを…持ってきて…くれる?▼~
:[ルフレ]|は、はは、はいっ!~
かしこまりました~!!!▼~
(ルフレ退場)~
:[チキ]|フ、フフフフフ…すー、すー。▼~
**ギャンレル [#rb91a333]
***支援C [#ab9a4646]
:[ギャンレル]|いよう、ルフレ。▼~
今日もせっせとお仕事かぁ?~
ご苦労なこったな!▼~
:[ルフレ]|ええ、真面目に働かない人がいる分、~
あたしががんばらなきゃいけないからね。▼~
:[ギャンレル]|ぎゃはは!オレにイヤミを言うとはな。~
本当におもしれえ女だぜ、お前は。▼~
だが安心しろ。別にお前を~
邪魔しに来たわけじゃねえからよ。▼~
ちょいと話をしにきただけだ。▼~
:[ルフレ]|あたしに?なにかしら?▼~
:[ギャンレル]|前から聞きたかったんだが…お前、~
なんでクロムの下についてやがるんだ?▼~
:[ルフレ]|えっ…? え?~
何よ、いきなり?▼~
:[ギャンレル]|だってよぅ、お前。クロムの野郎はえらく~
苦労の多い道を歩んでやがるんだぜ?▼~
そんな奴にわざわざ付き合う~
理由はなにかと思ってよ。▼~
:[ルフレ]|これまで苦労しながらも、~
一緒に道を歩んできたからね。▼~
今となってはかけがえのない仲間よ。~
そこに理由なんて必要ないわ▼~
:[ギャンレル]|ふぅん…大した女だな、お前はよぅ。▼~
敵として見た時から考えていたが、~
本当にいい女だぜ、良くやってやがる…▼~
:[ルフレ]|…結局なにを言いたいの?▼~
:[ギャンレル]|いや、別に…~
今日はこんな所にしとくわ。▼~
じゃあな、ルフレ。▼~
(ギャンレル退場)~
:[ルフレ]|な、なんだったのもう…?▼~
***支援B [#s1b11e53]
:[ギャンレル]|いよぅ、ルフレ!▼~
相変わらずいい女が~
汗かいて仕事してやがるな!▼~
:[ルフレ]|ちょっと何よ、いきなり気持ち悪いわね!~
また邪魔する気なの?▼~
:[ギャンレル]|気持ち悪いはねぇだろ、~
この前だって、あんだけ言ったのによぉ。▼~
:[ルフレ]|…そういえば、この前から~
一体なにを言っているの?▼~
:[ギャンレル]|鈍感だな、お前。▼~
オレはお前を軍師として~
スカウトしてるって言ってんだろ?!▼~
:[ルフレ]|ええええええっ!!!!?~
そんなこと一言も言ってなかったじゃない!?▼~
:[ギャンレル]|お、おいおい、そんなに驚くことかぁ!~
クロムと比較だって、してたじゃねぇかよ!▼~
:[ルフレ]|そんな…~
それだけじゃ普通はわからないでしょ!?▼~
:[ギャンレル]|で、どうだ?~
ペレジアの軍師になる気はねえか?▼~
:[ルフレ]|ご、ごめんなさい。▼~
あたしがペレジアに行くなんて…~
とても考えられなくて。▼~
:[ギャンレル]|…? なんでだ?▼~
:[ルフレ]|だってあたしは仮にもペレジアを一度~
戦争で倒した国の軍師なのよ?▼~
そんな人間がペレジアに行って、国民が~
認めてくれるわけないじゃない?▼~
:[ギャンレル]|そんなことは~
気にしなくてもいいってことよ!▼~
なんたって元・国王自らが引き抜くって、~
言ってんだからよ!▼~
:[ルフレ]|というか…あなたってこの戦争が終わったら、~
ペレジアに戻るつもりなの?▼~
:[ギャンレル]|…お? そういやそうだな…~
その辺はあんまし、考えたことなかったな!▼~
:[ルフレ]|なら軍師も~
必要ないかもしれないじゃない?▼~
この話はその辺を~
明確にしてからにしてよ!▼~
:[ギャンレル]|…ふむ。そうだな、オレはこの戦争が~
終わったら一体何がしたいんだ…?▼~
:[ルフレ]|自問自答してる…~
この隙に仕事を再開しよーっと…▼~
***支援A [#pb9694b4]
:[ルフレ]|ふう…今日の仕事はこれで終わり、と。~
そろそろギャンレルが来る頃かな。▼~
ギャンレルったら、あれから毎日のように~
あたしに会いにくるんだもんね…▼~
:[ギャンレル]|よう、ルフレ!~
今日もオレが来てやったぜ!▼~
あ、それから、こいつは土産だ。~
わざわざ町へ行って買ってきたんだぜ?▼~
:[ルフレ]|えっ、花束…? あ、ありがとう。~
ギャンレル、あなたキザなことするのね…▼~
:[ギャンレル]|ギャハハ!~
確かにオレのイメージには合わねぇかもな。▼~
こんなマネしたのは生まれて初めてだぜ。▼~
なにせ、これまでのオレは黙っていても~
色んなものが寄ってきたからなぁ!▼~
媚びへつらう商人や部下の将軍ども、~
そして女中の女たち…!▼~
:[ルフレ]|それは国王だった時の話でしょ!▼~
:[ギャンレル]|そ、そうなんだよなぁ~。▼~
:[ルフレ]|で…あなた結局どうするの?~
戦争が終わったらペレジアに戻るの?▼~
:[ギャンレル]|ああ、それなんだがよ。まだどうなるかは~
正直わからん。だがファウダーの野郎に▼~
メチャクチャにされたペレジアが、土地として、~
苦境に立たされるのは事実だろうな。▼~
:[ルフレ]|それは…そうでしょうね。▼~
:[ギャンレル]|戦争が終わった後、あそこに国があるのか、~
人が残っているのかすら、オレにはわからん。▼~
…だが元・国王として助けになれたら、~
とは思っているんだ。▼~
:[ルフレ]|………▼~
:[ギャンレル]|おっ!? ルフレ、ずいぶん~
神妙そうな顔しちまってよ!▼~
ついにオレの下に来る気になったか?▼~
:[ルフレ]|ち、違うわよ! ただ…あなたも~
ちゃんと考えてるんだな、って▼~
ちょっとだけ感心してただけよ!▼~
:[ギャンレル]|じゃあ引き続き前向きに考えてくれよな!▼~
:[ルフレ]|わ、わかったわ…▼~
***支援S [#e38acc03]
:[ギャンレル]|よう!今日もオレが会いにきたぜ。▼~
…どうだ? そろそろ良い返事を聞かせて~
くれてもいいんじゃねえか?▼~
:[ルフレ]|ギャンレル…▼~
最近変わろうと努力はしてるみたいだから、~
少しは考えているわよ。▼~
:[ギャンレル]|へっ。こんな風にがんばるのは~
最初で最後さ。▼~
今までのオレは、欲しい物は全て力づくで~
手に入れてきたからな…▼~
:[ルフレ]|今までの…ということは、~
一応は反省しているってわけでしょ?▼~
:[ギャンレル]|まあ、あん時は~
国王としての立場もあったからな。▼~
だがこれはあくまでオレ個人としてだ。▼~
…ただ、このオレのことだから~
いつまた元の阿呆に戻っちまうかわからねえ。▼~
だからこそお前を~
近くに置いておきたいのさ。▼~
お前が一緒にいてくれれば、~
オレが道を踏み外すことはねえだろう?▼~
:[ルフレ]|あら…じゃああたしは~
あなたの子守り役みたいなものね?▼~
:[ギャンレル]|とんでもねえ! オレはただ、~
これからの人生をお前に見届けてほしいだけさ!▼~
:[ルフレ]|み、見届けるって…!~
なんか愛の告白みたいじゃない?▼~
:[ギャンレル]|あれぇ~? そう言ってなかったっけ?~
オレはお前に嫁に来いって言ってたはずだが!?▼~
:[ルフレ]|い、言ってないでしょ! あくまで軍師として、~
来いって言ってただけじゃない!?▼
:[ギャンレル]|まあまあ。国がねえかもしれないんだから、~
軍師でも嫁でもおんなじだろうが。▼~
細けぇことは気にすんなって!▼~
:[ルフレ]|ま、全くもう…。でも、ねえ、ギャンレル…。~
本当に変わってくれるの?▼~
:[ギャンレル]|おう! もちろんだ!▼~
お前がいてくれりゃ、オレにも心の安らぎって~
やつが理解できそうなんだ。▼~
…そうすりゃ、オレも少しはマシな人間に…~
他人の役に立つ男になれるかもしれねえ。▼~
もちろん、お前の幸せもわすれちゃいねえぜ?▼~
お前がしわくちゃの婆さんになるまで、~
世界中の誰よりも深く愛し続けてやるよ!▼~
:[ルフレ]|ギャンレル…わかったわ。▼~
その言葉が本当かどうか、~
あたしが何十年先まで見張ってあげる!▼~
:[ギャンレル]|…ほ、本当か、ルフレ!?▼~
いよっしゃあぁぁ!~
やったぜ、オレ!!▼~
じゃ、さっそくだが盛大な披露宴を開くぞ!~
オレたちのめでたい門出だ!!!▼~
:[ルフレ]|披露宴!?~
そ、それは気が早いわよ。▼~
それに、今はみんなで協力して~
平和を取り戻すのが優先でしょ?▼~
:[ギャンレル]|む…そうか。お前の言う通りだな。▼~
なら、披露宴を開くためにもさっさと~
世の中を平和にしちまうか!▼~
:[ルフレ]|ええ、期待してるわ。~
一緒に頑張りましょう、ギャンレル。▼~
:[ギャンレル]|おうよ!今日からが~
オレの新しい人生の始まりだ!▼~
:|'''(一枚絵表示。CV有り。)'''
:[ギャンレル]|お前のこと、好きだぜ!~
生まれ変わったオレを、しっかり見ていてくれよ。
**ヴァルハルト [#caa35b6c]
***支援C [#ddafb636]
:[ルフレ]|あっ! ここにいらっしゃいましたか、~
ヴァルハルトさん。▼~
:[ヴァルハルト]|………▼~
:[ルフレ]|相談に乗ってほしい事があるんですけど、~
少し…宜しいでしょうか?▼~
:[ヴァルハルト]|そこまでかしこまらずとも良い。▼~
今や我はうぬらの軍門に下った身だ。~
…して、相談…とな?▼~
:[ルフレ]|今度の進軍についての相談なんです。~
大きな戦になるかと思うので、▼~
やはりヴァルハルトさんのご意見も~
重要かと思いまして…▼~
:[ヴァルハルト]|どうだかな…。我が進んできたのは、~
策や戦術を弄さぬ覇道よ。▼~
軍師であるうぬの考えとは、~
ある意味で水と油とも言えるな。▼~
:[ルフレ]|あ、そうか。ヴァルハルトさんは~
作戦を練るのは嫌いなんでしたね。▼~
:[ヴァルハルト]|覇王としての生き方を自らに課していた~
我にとって、小細工を練ることなど▼~
眼中にはなく、その必要もなかった。▼~
:[ルフレ]|ヴァルハルトさんは命を懸けた戦場で、~
常に自分の生き方を貫いていたんですね…▼~
:[ヴァルハルト]|…だが、結果がこれよ。我はうぬらに負け、~
今はこうして生き恥をさらしている…▼~
:[ルフレ]|…え?~
どうして生き恥だなんて思うんですか?▼~
ヴァルハルトさんは、誰かに恥じるような~
生き方はしてこなかったんでしょう?▼~
:[ヴァルハルト]|…力だけを頼りに生きてきた我にとって、~
敗北とは、何物にも勝る大罪よ。▼~
:[ルフレ]|でも…人は一度でも敗北したら、~
罪人になってしまうんですか?▼~
:[ヴァルハルト]|我の信念ではそうなる。…無論、~
うぬやクロムには異論があろうがな。▼~
…うぬらは我に勝ったのだ。~
敗者である我の信念など忘れるがいい。▼~
:[ルフレ]|でもヴァルハルトさんがあたしたちとは~
違った信念を持っているのはわかりました。▼~
そして自分と違う考え方を聞くことは、~
あたしにとってもいい勉強になります。▼~
だから、これからも~
お話を聞かせていただけませんか?▼~
:[ヴァルハルト]|あくまで敗者の詭弁に興味を持つというのか。~
まあ良い。我の気が向いたらな…。▼~
***支援B [#pb92b0d0]
:[ルフレ]|あ、ヴァルハルトさん。またお話を~
聞かせていただいても宜しいでしょうか?▼~
:[ヴァルハルト]|…話? ああ、くだんの話か?▼~
:[ルフレ]|はい、この間の続きというか、~
他にも色々と教わりたいんです。▼~
:[ヴァルハルト]|…先日も言ったはずだ。~
我が覇道とうぬらの道は決して交わらぬ。▼~
うぬらはうぬらの道を行け。▼~
我が道を阻んだその力があれば、~
越えられぬ壁などあるまい。▼~
:[ルフレ]|そんなことないですよ。▼~
あたしたちがヴァルハルトさんに勝てたのは~
奇跡みたいなもので…▼~
:[ヴァルハルト]|この世に奇跡などない。~
うぬらが勝ったのは、うぬら自信の強さ…▼~
我が負けた事は我の弱さによるもの。~
…我が弱かったということなのだ。▼~
:[ルフレ]|じゃあ、あなたの理屈で言うなら、~
弱者はヴァルハルトさんで、▼~
強者は勝利したあたし達、~
ということでいいですか?▼~
:[ヴァルハルト]|うむ…▼~
:[ルフレ]|そして弱は強者の言うことに従う…~
という事でいいですか?▼~
:[ヴァルハルト]|う、うむ…▼~
:[ルフレ]|…なら、やり直して下さい。▼~
:[ヴァルハルト]|な、なんだ、と…?▼~
:[ルフレ]|人は誰でも、生きていればやり直せる。~
それをあなたにお願いしたいです。▼~
:[ヴァルハルト]|やり直す…我が?▼~
:[ルフレ]|…生きてさえいれば、失敗や敗北から、~
学ぶこともできるんじゃないでしょうか?▼~
:[ヴァルハルト]|敗北から学ぶ…か。~
我が覇道には存在せぬ考え方だな。▼~
…だが、稀代の軍師たるうぬの言葉とあらば、~
一考の価値がある。▼~
いいだろう。その言葉、~
我の中で答えを見出だして見せよう。▼~
:[ルフレ]|ふふっ。~
じゃ、考えておいて下さいね!▼~
***支援A [#f9988cd8]
:[ヴァルハルト]|…ルフレ。~
こんなところでなにをしている。▼~
:[ルフレ]|ちょっと古い書物の整理をしようと思って、~
本を運び出していたんです。▼~
…でも、一度にこんなたくさん~
運ぶのは、ちょっと無理があったかな?▼~
…重いぃ…って、~
わきゃあああっ!▼~
:[ヴァルハルト]|………。▼~
:[ルフレ]|ヴァルハルトさん!? なんで~
あたしを持ち上げているんですか!?▼~
:[ヴァルハルト]|…? うぬが重たそうにしていたので、~
こうして運んでやっているのだぞ?▼~
:[ルフレ]|だだ、だからって、~
なんであたしごと持ち上げるんですか!?▼~
:[ヴァルハルト]|ゴチャゴチャ申すな。▼~
その方が手っ取り早いと思っただけの事。~
…おろしたぞ。これでよかろう。▼~
:[ルフレ]|ふ、ふーっ…!▼~
:[ヴァルハルト]|書を運ぶ仕事など、~
末端の兵士に命じればよい。▼~
:[ルフレ]|えっ…? で、でもお言葉ですけど、~
あたしたちの軍に末端なんて人はいません。▼~
みんなにも自分の仕事があるんですから。▼~
:[ヴァルハルト]|フン…ならば我にもその仕事を命じよ。▼~
:[ルフレ]|えっ!? そ、そんな! あたしが~
ヴァルハルトさんに何かを命じるだなんて…!▼~
:[ヴァルハルト]|…うぬは先ほど、末端などという者は~
存在しないと言ったであろう?▼~
ならば全員平等だ。上も下もあるまい。▼~
…それとも、うぬはこの我に~
偽りの言葉を申したのか?▼~
:[ルフレ]|い、いえ。そういうわけじゃ…。~
では、この本を運ぶのを…お願いします…▼~
:[ヴァルハルト]|任せよ。…なんだ、意外に軽いな。▼~
我を倒した精鋭たちの軍師が、~
この程度の重みで根を上げる…か。▼~
個の強さと軍略は関係ないとはいえ、~
滑稽な話だ。▼~
:[ルフレ]|だって、ヴァルハルトさんを倒したのは~
みんなの力ですから。▼~
あたし一人じゃ、ヴァルハルトさんの~
足元にも及びませんよ。▼~
:[ヴァルハルト]|だが、その仲間たちの力を生かしたのは~
うぬであろう。▼~
…うぬのような者に導かれる世界ならば、~
民も幸福に暮らせるのであろうな…▼~
:[ルフレ]|ヴァルハルトさん…やっぱりあなたも、~
人々のための平和を望んでいるんですね。▼~
:[ヴァルハルト]|…だが、我はやり方を誤った。▼~
力のみを信じ、ギムレー教の者のような~
邪悪の輩さえも受け入れた。▼~
責任を他者に押し付けるつもりはないが、~
我が最初に出会ったのが▼~
エクセライではなく、うぬであれば…▼~
もう少し早くうぬに導かれていれば、~
我も少しは良き王になれたのかもしれん。▼~
:[ルフレ]|…だったら、今からでも▼~
みんなのためにヴァルハルトさんの力を~
活かせばいいじゃないですか?▼~
:[ヴァルハルト]|今から…我が? 皆のために?▼~
:[ルフレ]|そうですよ。この間も言ったでしょう?~
生きてさえいればやり直せる…って。▼~
:[ヴァルハルト]|…そうだな。今からでも、~
うぬの導きを信じてみるとしよう…▼~
:[ルフレ]|はい!▼~
***支援S [#m2a3bd18]
:[ヴァルハルト]|ルフレ、ここにいたか。▼~
:[ルフレ]|ヴァルハルトさん? どうかしましたか?▼~
:[ヴァルハルト]|う…うむ。いや…先日うぬに~
言われた事を考えておった…▼~
生きてさえいればやり直せる…と言う話だ。▼~
:[ルフレ]|あ、はい。▼~
:[ヴァルハルト]|どうやり直すべきなのか、我はどのように~
やり直したいのか…。考えてみたのだ。▼~
:[ルフレ]|………▼~
:[ヴァルハルト]|敗北によって見えてきたもの…▼~
それはうぬらが言う、~
エメリナがめざした世界への興味…▼~
それを我も見てみたいと思うようになった。▼~
:[ルフレ]|ヴァルハルトさん…▼~
:[ヴァルハルト]|それがやり直すことなのかはわからぬ…▼~
だが、その世界をこの目で見定める…▼~
それが、我がこの後すべき事だと~
感じるようになったのだ。▼~
:[ルフレ]|は、はい! それはとても~
素晴らしい事だと思いますよ!▼~
:[ヴァルハルト]|そうか…そう言ってくれるか。▼~
:[ルフレ]|はい! …ふふっ。ヴァルハルトさん、▼~
前よりも少し柔らかく…というか、~
優しくなったんじゃないですか?▼~
:[ヴァルハルト]|…優しい? 我が?▼~
:[ルフレ]|ええ…というよりむしろ、ヴァルハルトさんは~
最初から優しい人だったんだわ。▼~
だってあなたの進んだ覇道は、~
人々を幸せに導くためだったんでしょう?▼~
:[ヴァルハルト]|それは否定せぬ。我は我なりに~
民を導くつもりであった。だが、その道は…▼~
:[ルフレ]|だからやり直すんです。手段は間違っていたけど~
目標は変わらないんですよね?▼~
なら正しい道でその変わらない目標を~
叶えればいいじゃないですか?▼~
:[ヴァルハルト]|生きている限り、~
人はやり直せる…だな?▼~
:[ルフレ]|…はい!▼~
:[ヴァルハルト]|そして…我が新たな道を進む時に、~
傍にうぬがいてくれたら…心強いと思う。▼~
:[ルフレ]|えっ? そ、それって軍師としてですか?▼~
:[ヴァルハルト]|いや、生涯の伴侶、妻として、だ。▼~
:[ルフレ]|えっ…あ、あたしが!?▼~
:[ヴァルハルト]|うぬしかおらん。うぬの導きがあれば、~
我も少しは新たな道を探し出せるやもしれぬ。▼~
…なにより、我はうぬに好感を抱いておる。~
この世の誰よりも、な。▼~
:[ルフレ]|………▼~
:[ヴァルハルト]|すぐにとは言わぬ、~
気が向けば一考するが良い。▼~
:[ルフレ]|ええと、いえ、その…あたしでよければ、~
一緒にあなたの道を進ませてください。▼~
:[ヴァルハルト]|そうか…感謝する。~
以後よろしく頼むぞ、ルフレ。▼~
:|'''(一枚絵表示。CV有り。)'''
:[ヴァルハルト]|うぬといれば、我はもう道を間違えぬ。~
共に幸せとなれる道を、歩んでいこうぞ。
**エメリナ [#u94247d2]
***支援C [#ce421a05]
:[ルフレ]|エメリナ様、ご機嫌いかがですか?▼~
:[エメリナ]|……………▼~
:[ルフレ]|なにか足りないものや不便なことが~
あったら、いつでも言って下さいね。▼~
:[エメリナ]|……ない…です。~
だいじょう…ぶ…です。▼~
:[ルフレ]|そうですか。良かった!~
でも何かあったらいつでも言って下さいね。▼~
:[エメリナ]|…は…い。▼~
:[ルフレ]|…あたし、今でもよく思い出すんです。▼~
…エメリナ様と共にペレジア王国と~
戦っていた時のことを。▼~
:[エメリナ]|…………▼~
:[ルフレ]|エメリナ様は、どんな時も理想を捨てず、~
その姿勢を崩さず、▼~
衝突を引き起こさないようにと…~
一人がんばっていらっしゃいました…▼~
その強い想いは、時としてクロムとの衝突も~
引き起こしてしまいましたよね…?▼~
:[エメリナ]|…………▼~
:[ルフレ]|でも…それでもエメリナ様もクロムも、▼~
根底では、同じものを~
目指していたと思うんです。▼~
:[エメリナ]|…む…むずかしい…です。▼~
:[ルフレ]|あっ…ご、ごめんなさい!▼~
まだ記憶が戻られていないのに、~
突然混乱するような事を言ってしまって!▼~
:[エメリナ]|だ…だいじょうぶ…です。~
続けて…▼~
:[ルフレ]|あ、はい…▼~
とにかく、皆が考えている未来は~
一緒だと思うんです…▼~
それはきっと、~
平和という道に繋がっているはずです…▼~
:[エメリナ]|…………▼~
へ…い…わ…▼~
:[ルフレ]|はい、そうです。~
エメリナ様が目指していた世界の姿です。▼~
:[エメリナ]|…役に立って…いるかしら…~
今の…わた…し?▼~
:[ルフレ]|はいっ! もちろんです!~
だからこれからも皆を助けて下さいね!▼~
:[エメリナ]|……わか…り…ました。▼~
:[ルフレ]|…はい! 宜しくお願いします!~
エメリナ様!▼~
***支援B [#t6b79f03]
:[ルフレ]|エメリナ様、ご機嫌いかがですか?▼~
:[エメリナ]|…今日も…お話を…~
聞かせて…くれます…か?▼~
:[ルフレ]|うふふ、もちろんです。▼~
…そうだ、エメリナ様。~
クロムについて、もう少しお話しましょうか?▼~
:[エメリナ]|…クロ…ム。~
わた…しの…おと…うと。▼~
:[ルフレ]|そうです。彼は今、あなたの聖王という立場を~
引き継いでいるんです。▼~
世界を平和へ導くため、~
人々に幸せな未来をもたらすため、▼~
聖王として~
皆の光になろうとがんばっています。▼~
:[エメリナ]|へい…わ…。しあわ…せ。▼~
:[ルフレ]|はい。今は辛く険しい戦いが続いています。▼~
でもその光があるからこそ、あたしも~
皆も安心して付いていくことができるんです。▼~
エメリナ様もいつか記憶を取り戻されたら、~
彼のこと…褒めてあげて下さいね?▼~
:[エメリナ]|…わかり…ました。▼~
:[ルフレ]|あっ…でも~
エメリナ様が生きていらしたんだから、▼~
そのうち聖王の座は、~
戻す必要があるのかしら…▼~
:[エメリナ]|…わたしには…せいおうが…まだ…~
よく…わからない…です…けれど…▼~
:[ルフレ]|は、はい…▼~
:[エメリナ]|それは…クロ…ムが…~
つづける…べき…と思い…ます。▼~
:[ルフレ]|エメリナ様…そ、そうですか。▼~
:[エメリナ]|…………▼~
:[ルフレ]|でもそれは…▼~
エメリナ様の記憶が戻られてから、~
あなた自身でお伝えした方が良いと思います。▼~
:[エメリナ]|…な、なぜ?▼~
:[ルフレ]|クロムはエメリナ様に~
戻そうとすると思うから…、▼~
その方がきっと~
クロムが納得すると思うんです。▼~
:[エメリナ]|…わかり…ました。▼~
:[ルフレ]|…はい! だから少しずつでもいいので、~
記憶を取り戻せるよう、がんばりましょうね!▼~
あたしも何でも協力しますから!▼~
***支援A [#za4f374f]
:[ルフレ]|…ご機嫌いかがですか、~
エメリナ様。▼~
:[エメリナ]|…………▼~
:[ルフレ]|エメリナ…様? どうかされましたか?~
ご気分が優れないのですか?▼~
:[エメリナ]|…いえ…その…~
わたし…考えて…いました。▼~
:[ルフレ]|えっ…?▼~
:[エメリナ]|今の…わたしは…~
なんなの…でしょう…か?▼~
:[ルフレ]|えっ? どういうことですか?~
エメリナ様はエメリナ様ですよ?▼~
:[エメリナ]|でも…き、記憶もなく…~
みなの…光にも…なれない…▼~
こ、こんな…わたしが…ほんとうに…~
役に…立っているのか…▼~
:[ルフレ]|え、エメリナ様…!▼~
それはもしかしてあたしの言葉のせいで、~
お心を煩わせてしまったのでしょうか…?▼~
:[エメリナ]|…あなたは…~
悪く…ありま…せん。▼~
:[ルフレ]|い、いえ…明らかにあたしの失態です!▼~
クロムの話や記憶の話をしてしまったせいで、▼~
エメリナ様に余計な重圧を~
かけてしまっていたんです!▼~
ほ、本当に申し訳ありません!▼~
:[エメリナ]|そんな…風に…~
自分を…責め…ないで。▼~
:[ルフレ]|エメリナ様っ…!▼~
:[エメリナ]|わたし…ルフレに…~
お話してもらえて…▼~
とても…嬉しかった…です。▼~
…自分にまだ…~
すべきことが…わかって…▼~
むしろ…生きていく…目標が…~
できたと…思って…います。▼~
:[ルフレ]|…エメリナ様…▼~
:[エメリナ]|だから…謝るのは…わたしの…方。~
よわきに…なって…ごめんなさい…▼~
:[ルフレ]|そ、そんなっ!~
エメリナ様は少しも悪くありません!▼~
あたしの配慮が足りなかったんです!▼~
:[エメリナ]|…ルフレ。お願い…~
そう自分を…責めずに…▼~
これからも…弱いわたしを…~
支えて…下さい。▼~
:[ルフレ]|エメリナ様っ! も、もちろんです!▼~
あたしはいつまでもあなたを支え続けます!▼~
記憶が戻っても戻らなくても、~
そんなのは関係ありません!▼~
いつまでもあなたのお傍であなたを守り、~
一緒に戦い続けてみせます!▼~
:[エメリナ]|…それは…わたしが…~
王女…だから?▼~
:[ルフレ]|い、いえっ! 違います!~
あたしが…エメリナ様の友達だからです!▼~
:[エメリナ]|ふふっ…嬉しいわ…~
ルフレ…▼~
:[ルフレ]|エメリナ様…はいっ!~
あたしも嬉しいです!!▼~
これからも宜しくお願いしますね!▼~
**レンハ [#wde1e944]
***支援C [#b454c896]
:[ルフレ]|
あら…レンハさん?▼~
:[レンハ]|
………▼~
:[ルフレ]|
座ったまま目を閉じている?~
眠っているのかしら…?▼~
:[レンハ]|
いや…これは瞑想だ。~
瞳を閉じ、精神を統一しているのだ。▼~
…何か用か?▼~
:[ルフレ]|
あ、いえ…みんなで今休憩しているんです。▼~
お茶でもどうかなと思って。▼~
:[レンハ]|
ルフレ殿…。お気遣い感謝する。▼~
だが、私は皆と交われるような~
立場ではない。▼~
私は異なる世界の人間…▼~
元いた世界で大事な者たちを死なせ、~
おめおめと生きながらえた存在なのだからな。▼~
:[ルフレ]|
そんなに自分を責めなくても…!▼~
:[レンハ]|
いや、事実は事実と受け止めなければ。▼~
私がこの世界の行く末に関わることなど、~
本来は誰もが許さないであろう…▼~
:[ルフレ]|
そうでしょうか…?▼~
王様が戻ってくれば、国の人たちは喜んで~
迎え入れてくれると思いますよ?▼~
:[レンハ]|
ソンシンの王はもう死んだのだ。~
私はこの世界のレンハではない。▼~
:[ルフレ]|
…わかりました。~
確かに…それはそうかもしれません。▼~
死んだレンハさんの事を考えると、~
戻ることは難しいのかもしれませんね。▼~
…でも、少なくともあたしたちは、~
レンハさんの剣の腕を頼りにしています。▼~
…それだけは忘れないでくださいね!▼~
:[レンハ]|
…ああ、今は剣聖レンハという~
一人の武人が残されているだけ。▼~
…ルフレ殿やクロム殿への~
恩義に応えるためにも、▼~
この剣の腕を振るわせてもらおう。▼~
:[ルフレ]|
ありがとう、レンハさん。~
あなたの活躍、期待していますね。▼~
***支援B [#of78cb3e]
:[ルフレ]|
あら、レンハさん!▼~
:[レンハ]|
………。
:[ルフレ]|
座ったままで目をつむっている…?~
やっぱり寝てるんじゃ…?▼~
:[レンハ]|
い、いやこれは瞑想と言ってな…▼~
:[ルフレ]|
で、ですよね! …この前も聞きましたね。~
失礼しました。▼~
:[レンハ]|
こうやって瞑想をする事により、~
敵の行動や相手を想定し、▼~
様々な状況に対処できるよう、~
精神の訓練をしているのだ。▼~
:[ルフレ]|
でも傍から見ていると、~
座ったままで寝ているようにしか…?▼~
:[レンハ]|
まあな…これは我が故郷の近く、~
地方に伝わる作法のようなものでな。▼~
理解するのは難しいかもしれぬ…▼~
:[ルフレ]|
でも…想定ということは、▼~
レンハさんは頭の中で、~
敵と闘っているということなんですね?▼~
:[レンハ]|
ああ。大事なのは基本の反復と、▼~
常に戦場にいるような精神を持ち続け、~
注意を怠らないことなのだ。▼~
:[ルフレ]|
…そうやって戦に備えてくれているんですね。~
あなたがいてくれて、とても心強いわ。▼~
:[レンハ]|
私にはこれしか残されていないからな。▼~
だから、私はあなた達の刃として、~
常に自分を研ぎ澄ませておくつもりだ。▼~
:[ルフレ]|
…わかりました。~
でも、あまり無理はしないでくださいね?▼~
:[レンハ]|
ああ。…気遣い感謝する。▼~
***支援A [#b03bb41b]
:[ルフレ]|
またレンハさんが目を閉じて座っている…。~
あれも瞑想なのね…▼~
:[レンハ]|
はっ! …う、うぐ…いかんいかん。~
寝てしまっていた…▼~
あっ、ルフレ殿…!~
いや、これは…お恥ずかしい。▼~
瞑想していたつもりが、~
そのまま眠ってしまったらしい。▼~
:[ルフレ]|
あららっ? でも…うふふ、レンハさんも~
きっとお疲れなんですよ!▼~
:[レンハ]|
………▼~
:[ルフレ]|
…レンハさん?▼~
:[レンハ]|
夢を…見ていた。▼~
故郷の夢を…▼~
:[ルフレ]|
故郷…ですか?▼~
:[レンハ]|
ふだんは余計なことを考えないように~
していたのだが、いや、いかんな…▼~
私はこの軍にとってのただの刃、~
ただそれだけの存在なのに。▼~
:[ルフレ]|
…レンハさん。やっぱり故郷が…~
恋しいんじゃないですか?▼~
:[レンハ]|
…やはりそう聞こえてしまうか。▼~
感情を表に出してしまうとは、~
私のまだまだ修行が足りんな…▼~
:[ルフレ]|
いえ、それでいいと思います。▼~
故郷を想う気持ちは、~
人として当然ですから。▼~
…それにあたしは、レンハさんを~
ただの刃だなんて思ってません。▼~
一人の大切な仲間だと思っています!▼~
:[レンハ]|
…かたじけない、ルフレ殿。~
ソンシンは王がいなくとも立ち直る。▼~
我が故郷の民は強い…だが、▼~
戦争が終わり世界に平和が訪れた後、~
私は何をすれば良いのかと…考えていた。▼~
:[ルフレ]|
えっ?▼~
:[レンハ]|
…私はこの世界にいてはならない者。~
戻る故郷もなく、刃としての意義を失う。▼~
私の至るべき場所はどこなのだろうかと…~
夢を見ながら考えていたのだ。▼~
:[ルフレ]|
生きているなら…▼~
生きているんだから、~
きっとやるべきことは見つかるはずです。▼~
:[レンハ]|
ルフレ殿…▼~
:[ルフレ]|
これから見つければいいんですよ!▼~
戦争が終わってから
ゆっくり考えればいいです!▼~
:[レンハ]|
ああ、そうだな。ルフレ殿。~
ありがとう。▼~
…私が弱音を話せるのは~
ルフレ殿だけのようだ。▼~
これからも頼りにさせてもらう。~
…では、またな。▼~
***支援S [#l5fd4632]
:[レンハ]|
…ここにいたか、ルフレ殿。▼~
:[ルフレ]|
あ、レンハさん。▼~
:[レンハ]|
少し話があるのだが…いいか?▼~
:[ルフレ]|
なんでしょうか?▼~
:[レンハ]|
ルフレ殿に相談させてもらった話だ。~
戦争が終わった後の私について…。▼~
…図々しいのは承知の上で~
ひとつ頼みがあるのだが…よろしいか?▼~
:[ルフレ]|
あ、はい! あたしにできることなら~
なんでも言って下さいね!▼~
:[レンハ]|
戦争が終わり、刃としての存在意義を~
失った私の…傍にいて欲しい。▼~
:[ルフレ]|
えっ…? えっと、それは…▼~
:[レンハ]|
私はこれまでルフレ殿に~
何度も相談し、▼~
その都度、心を救われてきた。▼~
私が最後に至る場所は、~
あなたの隣なのではと…思うようになった。▼~
:[ルフレ]|
あたしの…隣。▼~
:[レンハ]|
ああ、ルフレ殿と共に生きてゆけば、~
私の人生の道が見つかる…▼~
…そんな気がしたのだ。~
どうだろうか?▼~
:[ルフレ]|
レンハさん…嬉しいです!▼~
あたしもレンハさんとずっといたいって…~
思っていました。▼~
あたしで良ければ、レンハさんの傍で、~
あなたを支え続けたいと思います!▼~
:[レンハ]|
そうか…かたじけない!~
どうかよろしく頼む、ルフレ殿。▼~
:|'''(一枚絵表示。CV有り。)'''
:[レンハ]|
私はこのように…不器用な男だが、~
お前を想う気持ちだけは、誰にも負けぬよ。~
**インバース [#t05c802b]
***支援C [#b32bbd68]
:[インバース]|…それじゃあね、クロム。▼~
またなにかあったら報告に来るから。▼~
:[ルフレ]|…? あれはインバース…?~
クロムの天幕でなにをしてたのかしら?▼~
…ちょっと、インバース!?▼~
:[インバース]|あらぁ~! これはこれは元・軍師さん。~
私になにか用かしらぁ~?▼~
:[ルフレ]|も、元・軍師って…!?~
あなた、なにを言ってるの!?▼~
:[インバース]|そのままの意味よ。今まで~
お疲れ様でした~、ルフレ。▼~
これからは私が軍師として~
クロムを支えるから、▼~
貴方はゆっくりとお茶でも飲んでなさいな。▼~
:[ルフレ]|そ、そんなこと勝手に決めないでよ!▼~
今までもこれからも、~
軍師はあたしなんだからね!?▼~
:[インバース]|ふふんっ…それは貴方が決めることじゃ~
ないでしょう…?▼~
実力ある者が軍師になった方が、~
クロムも兵士たちも幸せというものよ?▼~
:[ルフレ]|あ、あなたの方が実力があるだなんて、~
誰が決めたのよ!?▼~
:[インバース]|それじゃあ言わせてもらうけど…▼~
お互いに敵同士だった頃、貴方たちは~
私にさんざん手を焼いたでしょう?▼~
:[ルフレ]|…! で、でもそれを言うなら、最終的に~
勝ったのはあたしたちじゃないっ!▼~
:[インバース]|それは貴方じゃなくてクロムの実力よ。▼~
私が軍師になれば、~
クロムにはもっと楽をさせてあげられるわ。▼~
:[ルフレ]|て、適当なことを言ったって、あたしは~
認めないわよ!▼~
あたしにだってこれまで~
軍師をしてきた意地もあるんだから!▼~
:[インバース]|フフ…そう言うと思った。私だって、~
貴方がそうそう簡単に譲るとは思ってないわ。▼~
でも…うふふふっ! いいこと?▼~
近いうちに必ず私は貴方を軍師の座から、~
引きずりおろしてみせる!▼~
首を洗って待っていることね~!!~
おーほっほっほっ!!▼~
:[ルフレ]|な、なんて邪悪な言い方…!~
い、いいわよ! 来るなら来なさい!▼~
あたしだって絶対に負けないんだから~!▼~
***支援B [#m30c1ac5]
:[インバース]|クロム? …どこにいるの?▼~
…おかしいわね。~
このあたりにいると思ったのに…▼~
:|'''(ルフレ登場)'''
:[ルフレ]|…あら、インバース。クロムになにか用?▼~
伝言があるなら、~
『現・軍師』のあたしが聞いておくけど?▼~
:[インバース]|…ヤボなことを訊くわねぇ、~
『元・軍師』さんは。▼~
女が男に用があるって言ってるのよ?~
人に言えない用事かもしれないでしょう?▼~
『新・軍師』としては、クロムともっと~
親密になっておかないとねぇ~?▼~
:[ルフレ]|な、なにをバカなこと言ってるのよ!▼~
まったく…そんな不真面目な人に、~
軍師なんて任せられるわけないわ!▼~
:[インバース]|あら、仕事は真面目にやるわよ?~
…ただ、クロムだって男でしょ?▼~
一緒に仕事してるうちに、だんだんと~
惹かれあっていく二人…なんてねぇ。▼~
:[ルフレ]|な、なに言ってるのよ。~
クロムより十歳も年上のおばさんのくせに!▼~
:[インバース]|くっ…と、歳のことを言ったわね…!~
でも、十歳じゃないわよ! 八歳よ!▼~
:[ルフレ]|似たようなものじゃないの!▼~
:[インバース]|な、生意気を言うんじゃないわよ、小娘!▼~
なんだったら、ここで貴方との~
決着をつけてあげましょうか…?▼~
:[ルフレ]|いいわよ!~
あたしの実力を見せてあげるわ!▼~
…と言いたいところだけど、軍師たるもの、~
みんなの模範として、内輪揉めなんて▼~
行き過ぎた行動は控えなくてはならないわ。~
…あなたにその意識は無さそうだけどね!▼~
:[インバース]|女の年齢を追求する方が~
よっぽど行き過ぎてるわ!▼~
いいわ、貴方にその気がないのなら、~
勝手にやらせてもらうわぁ。▼~
…決闘よ、ルフレ。▼~
:[ルフレ]|け、決闘!? 本当にそんなことで~
軍師を決めるの!?▼~
:[インバース]|真の軍師の座はひとつだけだもの。~
日時は後で知らせるわ。▼~
首を洗って待ってなさい…!▼~
:|'''(インバース退場)'''
:[ルフレ]|ちょ、ちょっと待ってよ!~
…ってもう行っちゃったし。▼~
***支援A [#obb3b1f3]
:[インバース]|よくぞ逃げずにこの決闘場所まで~
やってきたわね、小娘。うふふふふ…▼~
:[ルフレ]|まるで、また敵に逆戻りしちゃった~
みたいな感じね、インバース…▼~
でも、あたしだって負けないんだから!▼~
:[インバース]|ここにいるのは私たち二人だけ。▼~
お互い、自分の力だけで正々堂々と~
戦うとしましょうか…!▼~
:[ルフレ]|ええ! かかって来なさい…!▼~
…って、ちょっと待って?~
なんだか、周りから人の気配が…▼~
ここにいるのはあたしたち~
二人だけじゃないの?▼~
:[インバース]|…ま、まさか貴方…私を倒すために~
伏兵でも隠してるんじゃ…?▼~
:[ルフレ]|人聞きの悪いこと言わないで!~
あなたじゃあるまいし!▼~
:[インバース]|…ってことは、私たちを包むこの殺気は、~
敵兵のものだって言うのぉ?▼~
:[ルフレ]|なら、ここは争っている場合じゃないわ!▼~
とりあえず、二人で協力して~
味方のところまで帰りましょう!▼~
ほら、早く! 走って、インバース!▼~
:[インバース]|…仕方ないわね。~
とりあえずは休戦としましょうか…▼~
:|'''(暗転)'''
:[ルフレ]|…はぁ、はぁ。▼~
ここまで来ればもう安心。~
敵ももう追って来てないみたいだし。▼~
:[インバース]|…この私がこんなに走らされるなんて~
…はぁ、はぁ。▼~
:[ルフレ]|…それにしても、~
やるじゃない、インバース?▼~
あなたが仕掛けた罠がなかったら、~
今ごろあたしたちは敵に捕まってたかも。▼~
…でも、あなた、『正々堂々と戦う』~
とかって言ってなかった?▼~
:[インバース]|…それを言うなら、貴方だって~
逃走用の抜け道を用意してたじゃないの。▼~
しっかり自分だけは安全を確保していた~
なんて…ズルい女ね、貴方。▼~
:[ルフレ]|でもあの道がなかったら、ギリギリ~
追いつかれてたかもしれなかったんだし。▼~
それにあれは、あなたが卑怯な手を~
使ってきた時のための奥の手よ!▼~
:[インバース]|ふふっ…まぁ確かにね。~
…おかげで助かったわ。▼~
:[ルフレ]|いいえ、あなたこそ。▼~
あたしたち二人が一緒じゃなかったら、~
きっと危なかったわ。▼~
:[インバース]|うふふ…貴方とは意外に息が合うかもね。▼~
…しばらくは、貴方のお手並みを~
拝見しようかしらぁ?▼~
:[ルフレ]|…だったらあたしも、軍師の仕事を~
あなたにも少し手伝ってもらおうかな。▼~
一人より二人の方が、いい作戦も~
浮かびそうだしね!▼~
:[インバース]|…わかったわ。~
でも、油断しないでね?▼~
ボヤボヤしていると、私が貴方の~
寝首をかいちゃうかもしれないわよぉ。▼~
:[ルフレ]|ま、軍師の座を狙うライバルがいた方が~
あたしも張り合いが出るわ。▼~
これからもよろしくね、~
インバース。▼~
**パリス [#f690893b]
***支援C [#he511755]
:[ルフレ]|
あっ、パリスさん。~
こんなところでなにをしてるんですか?▼~
:[パリス]|
…近寄ると危険だ。~
稽古とはいえ、これは真剣。▼~
離れていろ…。▼~
:[ルフレ]|
なるほど、さすがです。▼~
この殺気…離れて見ているだけでも、~
息がつまりそうです…▼~
:[パリス]|
…それで、何か用か?▼~
:[ルフレ]|
今みんなで集団演習をしているんです。~
パリスさんもいかがですか?▼~
:[パリス]|
…俺が追い求めるのは~
個としての強さだ。▼~
俺が誰よりも強ければ、~
戦場でも存分に働ける。▼~
他の訓練など不要だ。▼~
:[ルフレ]|
…あたしの仕事は、あくまで集団としての~
強さを作ることなんですが、▼~
確かに…一理ありますね。▼~
:[パリス]|
あんたの仕事を否定するつもりはない。~
これはあくまで俺の道だ。▼~
:[ルフレ]|
でも確かに個人の強さも重要です。▼~
あたしも…もっと鍛えた方がいいかな?▼~
:[パリス]|
そうだな。戦いに身を置く者なら、~
常に強くなろうという気持ちを持つべきだ。▼~
:[ルフレ]|
だったら、あたしに~
稽古をつけてくれませんか?▼~
:[パリス]|
…俺に弟子入りしようというのか?▼~
:[ルフレ]|
はい。パリスさんなら実力は申し分ないし、▼~
あなたの求める剣の道にも興味があります。▼~
:[パリス]|
…勝手にしろ。稽古のついでで良ければ、~
たまに手ほどきをしてやる。▼~
:[ルフレ]|
ありがとうございます!じゃあ、~
よろしくお願いしますね。パリス先生!▼~
***支援B [#a9a57b94]
:[ルフレ]|
パリス先生。今日からあたしに~
剣の稽古をつけてくれるんですよね?▼~
:[パリス]|
先生はやめろ。~
今まで通り普通に呼べ。▼~
:[ルフレ]|
じゃあ、パリスさん。▼~
あらためてよろしくお願いします。~
それで、何から始めたらいいでしょうか?▼~
:[パリス]|
まずは…剣の心構えだな。▼~
剣とは、ただ力まかせに振り回せば~
いいというものではない。▼~
俺たちの周囲にある大気…その中から、~
力の源である気を己に取り込むんだ。▼~
:[ルフレ]|
気…? それって、~
魔力とは違うものなのですか?▼~
:[パリス]|
似て非なるものだな。▼~
最初は難しいかもしれんが、~
慣れてくれば自然に利用できるようになる。▼~
ただし、そのためには精神を鍛え上げ、~
常に平常心を保たなければならない。▼~
:[ルフレ]|
なんだか大変そう…。~
あたしにもできるようになるかしら?▼~
:[パリス]|
ああ。気を操る力は誰の中にも眠っている。~
修行を重ねれば、必ず使えるようになるさ。▼~
:[ルフレ]|
わ、わかりました。がんばります!▼~
:[パリス]|
…いい返事だ。~
よし、では稽古を続けるぞ!▼~
***支援A [#ob2b2197]
:[パリス]|
…ルフレ。▼~
:[ルフレ]|
あ、パリスさん。▼~
:[パリス]|
このあたりに荷物を置いておいたのだが、~
どこに行ったか知らないか?▼~
:[ルフレ]|
あっ、ごめんなさい。~
それならあたしが預かっています。▼~
:[パリス]|
なに? どういうことだ?▼~
:[ルフレ]|
ちょっと時間があったから、~
パリスさんの着替えを洗濯しておきました。▼~
:[パリス]|
なに…俺の着替えを?
:[ルフレ]|
はい。あと、古くなって穴が空きそうな服も~
あったから、縫っておきましたよ。▼~
…もしかしてあたし、何か余計なことを~
しちゃいましたか?▼~
:[パリス]|
…いや。そんなことはない。~
感謝する。だが、なぜそんなことを?▼~
:[ルフレ]|
それは、あたしはパリスさんから~
剣の道を教わっているのに、▼~
何もできてないじゃないですか。~
ですから、せめてお礼だけでもと思いまして。▼~
:[パリス]|
そ、そうか…。だが、あまり気を遣うな。~
き、着替えくらい、自分で何とかする。▼~
:[ルフレ]|
あれ…? パリスさん…。~
もしかして照れてます?▼~
:[パリス]|
なっ…バカを言うな!▼~
俺は剣の道を生きる男。~
常に平常心を保っている!▼~
:[ルフレ]|
でも、顔が赤いですよ? …へぇ~、~
パリスさんでも照れることがあるんですね。▼~
:[パリス]|
うっ…うるさい! お、俺はもう行くぞ!~
…とりあえず礼を言っておく。じゃあな!▼~
:[ルフレ]|
あらら、行っちゃった。…パリスさんって、~
意外と可愛い人なのかも…?▼~
***支援S [#m7c91065]
:[パリス]|
…ルフレ。いるか?▼~
:[ルフレ]|
あっ、パリスさん。~
今日も剣の稽古ですか?▼~
:[パリス]|
いや、~
今日はお前に礼をしたくてな。▼~
…これを受け取ってくれ。~
先日、街に立ち寄った時に買ったものだ。▼~
:[ルフレ]|
えっ…これって、指輪…?~
これをあたしに…?▼~
:[パリス]|
ふ、深い意味はないぞ!?~
この間、服を繕ってもらった礼だ。▼~
…女の飾り物など買ったことがないから、~
気に入らなければ捨ててくれ。▼~
:[ルフレ]|
いえ、そんな!~
すごく素敵です!▼~
…でも、これは高価なものですよね?~
お礼にしてはちょっと大げさな気がしますが…▼~
:[パリス]|
………▼~
:[ルフレ]|
…パリスさん?▼~
:[パリス]|
…白状する。その指輪は…~
ルフレに対する好意の証だ…▼~
剣の道一筋に生きてきた俺だが、▼~
最近はお前のことを~
考える時間が多くなっている…▼~
…どうやら俺は、~
お前に惚れてしまったらしい…▼~
:[ルフレ]|
それ…本当ですか?▼~
:[パリス]|
もちろんだ。~
俺は…こんな冗談は言えない。▼~
:[ルフレ]|
でも、どうしてあたしを…?▼~
:[パリス]|
…お前の中に、剣の道とはまた違った~
もうひとつの道を見つけたからだ。▼~
柔軟で温かい…だが、~
俺をさらに強くしてくれる道だ。▼~
これからは、ルフレと剣の道…~
二つを大切にしながら生きていきたい。▼~
:[ルフレ]|
…わかりました。パリスさんの気持ち、~
とっても嬉しいです。▼~
これからは、二人で一緒に~
新しい道を歩んで行きましょう。▼~
:[パリス]|
…そうか!~
感謝するぞ、ルフレ!!▼~
おお…~
天にも昇る気持ちとはこのことか…▼~
:[ルフレ]|
パリスさんがそこまで喜ぶなんて~
珍しいですね。▼~
剣士は常に平常心を保つんじゃ~
なかったんですか?▼~
:[パリス]|
それは剣の道においてのみ。▼~
愛する者と気持ちが通じ合った時は、~
その道に準じて喜びを示せばいいのだ。▼~
:[ルフレ]|
ふふっ…本当に可愛いですね、~
パリスさんって。▼~
:[パリス]|
そ、そうか?~
可愛いなどと言われたのは初めてだ。▼~
ルフレと出会ったおかげで、~
俺も少しだけ変わったのかもしれん…▼~
…こんな俺は嫌いか?▼~
:[ルフレ]|
いいえ…いつものあなたも、~
今のあなたもとっても素敵ですよ。▼~
これからもよろしくお願いしますね、~
パリスさん!▼~
:[パリス]|
あぁ、こちらこそ、よろしく頼む。▼~
:|'''(一枚絵表示。CV有り。)'''
:[パリス]|
俺のこの力、これからはお前の為に使おう。~
何があっても、お前だけは死なせん。~
*コメント(情報投稿・誤字脱字の報告) [#led33b9d]
- エメリナの支援BのところがCになっています。 -- &new{201...
- 勘違いだったらごめんなさい。 -- &new{2012-06-19 (火) 2...
#comment
終了行:
*マイユニット(女性・あたし)の支援会話 [#i46ae9da]
#contents
**オリヴィエ [#c2ce2ea9]
***支援C [#w2867346]
:[オリヴィエ]|……ふぅ、これで全部ですね。▼~
全部で二百五十枚…~
まだまだ目標には遠いです…▼~
:[ルフレ]|オリヴィエ、なにしてるの?▼~
:[オリヴィエ]|きゃっ!▼~
:[ルフレ]|あ、ごめん。~
驚かせちゃったわね。▼~
:[オリヴィエ]|ルフレさんでしたか…。~
びっくりしました…▼~
:[ルフレ]|あれ? なにを大事そうに~
胸に抱えてるの?▼~
:[オリヴィエ]|こ、これは、その…。~
お給金をこつこつ貯めた…▼~
:[ルフレ]|あぁ、へそくりね?▼~
:[オリヴィエ]|うぅ…その言い方はあんまりです~。▼~
私がお金に汚いみたいで~
恥ずかしいじゃないですか~!!▼~
:[ルフレ]|あわわ…ごめんごめん!~
へそくりじゃなくて、貯金だよね!▼~
ちゃんと貯金してるなんて、~
オリヴィエは偉いと思うわ。▼~
:[オリヴィエ]|えへへ…ありがとうございます。▼~
ルフレさんに褒められると~
とっても嬉しいです…▼~
:[ルフレ]|そ、そう?~
そう言われると照れるわね…▼~
:[オリヴィエ]|それじゃあ私、~
食事当番なのでこれで…▼~
今日はお話できて楽しかったです。▼~
:[ルフレ]|えぇ、気を付けて戻ってね…って、~
オリヴィエ! へそくり落としてる落としてる!▼~
:[オリヴィエ]|だからへそくりじゃありませんってば~!▼~
私がお金に汚いみたいで~
恥ずかしいじゃないですか~!!▼~
:[ルフレ]|あ~、それはわかったから早く拾って!~
あっ! 一枚飛ばされたわよ!▼~
:[オリヴィエ]|はわわ…ま、待って下さい…!▼~
***支援B [#p189f870]
:[ルフレ]|どう、オリヴィエ。~
お金は順調に貯まってる?▼~
:[オリヴィエ]|あ、えっと…ぼちぼちでんな。▼~
:[ルフレ]|…なに、それ?▼~
:[オリヴィエ]|え、あれ? 前に本で読んだ~
返事の仕方なんですけど…▼~
:[ルフレ]|そ、そうなんだ。変わってるわね…▼~
:[オリヴィエ]|うぅ…何か変だったんですね!▼~
すみません…本で読んだだけの知識を~
安易にひけらかしてしまって…!▼~
は、恥ずかしいです~!!▼~
:[ルフレ]|あ、いえ、そんなに恥じることじゃないわ!▼~
オリヴィエの意外な一面を見られたしね!▼~
たまに使う分には良いんじゃない!▼~
:[オリヴィエ]|そ…それなら良かったです…▼~
:[ルフレ]|ところでさ、オリヴィエは~
なんで貯金をしてるの?▼~
:[オリヴィエ]|あの、私…劇場が欲しいんです。▼~
:[ルフレ]|劇場…って、あの舞台と観客席のある?▼~
:[オリヴィエ]|はい。誰もが気軽に観に来られるような~
劇場を建てられたらいいなと思って…▼~
:[ルフレ]|そこではオリヴィエの~
踊りも観られるの?▼~
:[オリヴィエ]|え…そ、そうですね。~
恥ずかしいですけど…▼~
:[ルフレ]|だったらあたしもぜひ行きたいな~
その劇場。▼~
:[オリヴィエ]|あ、ありがとうございます。▼~
:[ルフレ]|でも劇場を建てるのって~
すごくお金がかかるんじゃないの?▼~
:[オリヴィエ]|そうなんです。実際には、~
夢のまた夢という感じで…▼~
:[ルフレ]|うーん…あ! じゃあいっそ、~
自分たちで作ろうか!▼~
:[オリヴィエ]|む、無理ですよそんな…▼~
:[ルフレ]|だーいじょうぶだって!~
あたし、こう見えて大工仕事は得意だから!▼~
そうと決まればさっそく~
取りかかるわよ!▼~
:[オリヴィエ]|は、はい…頑張ります…▼~
***支援A [#ge45db57]
:[ルフレ]|…ついに完成したわね…▼~
:[オリヴィエ]|完成しましたね…▼~
:[ルフレ]|我ながらいい出来だと思うけど、~
オリヴィエの感想はどう?▼~
:[オリヴィエ]|は、はい。私が思い描いていた~
劇場より、よくできてると思います。▼~
:[ルフレ]|よかった。~
苦労した甲斐があったわね。▼~
:[オリヴィエ]|ただ、その…大きさが、ちょっと…▼~
:[ルフレ]|…えぇ。▼~
:[オリヴィエ]|手のひらに載る大きさの劇場では~
さすがに踊れませんから…▼~
:[ルフレ]|そうね…これだとキリギリスが歌って~
バッタが踊るくらいがせいぜいかしらね。▼~
:[オリヴィエ]|観客は…アリさんたちでしょうか。▼~
:[ルフレ]|まぁでも、小さいながらも~
完成させられたわけだから▼~
次はこれを大きな規模で作れば~
問題ないってことよね。▼~
:[オリヴィエ]|そう…ですか?▼~
:[ルフレ]|そうそう。ここは前向きに、ね?~
次もちゃんと手伝うから。▼~
:[オリヴィエ]|ふふ、そうですね。~
次、がんばりましょうか。▼~
ルフレさんといっしょに~
作業をするのはすごく楽しいし▼~
長い時間をかければもしかしたら~
完成させられるかもしれませんよね。▼~
あ…でもそれだったら、~
お金を貯めるほうが早い…かな?▼~
:[ルフレ]|それは言わないお約束よ。▼~
:[オリヴィエ]|で、ですよね。▼~
じゃあ…私、劇場の完成を祝して~
一曲踊らせていただきます。▼~
あの…見てもらっても、いいですか…?▼~
:[ルフレ]|えぇ、オリヴィエの踊りなら大歓迎よ!▼~
:[オリヴィエ]|ふふ。恥ずかしいですけど~
頑張りますね…!▼~
いつか本物の劇場を建てられたら、~
最初に踊ろうと思ってる踊りなんです…!▼~
:[ルフレ]|そう…楽しみね。~
その夢が叶うまで、ずっと応援してるからね。▼~
:[オリヴィエ]|ありがとうございます…!▼~
**セルジュ [#x3e8952d]
***支援C [#f2f509e3]
:[セルジュ]|この子は? …駄目?~
じゃあ、こっちの子は?▼~
なかなか男前だと思うんだけど。▼~
そう…好みじゃないのね。~
困ったわねぇ…▼~
:[ルフレ]|セルジュ? 誰と話してるの?▼~
:[セルジュ]|あら、ルフレ。~
ちょうどいいところに。▼~
:[ルフレ]|え、なに?▼~
:[セルジュ]|ルフレのお知り合いに、~
見目麗しい飛竜ちゃんはいないかしら?▼~
:[ルフレ]|え…飛竜の知り合い?~
それ、本気で訊いてるの?▼~
:[セルジュ]|えぇ、もちろん。▼~
ミネルヴァちゃんのお見合い相手を~
探しているんだけど…▼~
なかなかミネルヴァちゃんが~
うなずいてくれる相手がいなくて。▼~
:[ルフレ]|ミネルヴァ…って、セルジュが飼ってる~
飛竜のことよね?▼~
お見合いとか、するんだ…。~
飛竜のお見合いなんて初めて聞いたわ。▼~
:[セルジュ]|それはそうでしょうね。私も…いえ、~
おそらく人類史上初の試みでしょうし。▼~
:[ルフレ]|そう言われると、とてつもなく壮大な~
計画が動いているように聞こえるわね。▼~
:[セルジュ]|人類の大いなる一歩に、~
協力してみる気はないかしら?▼~
:[ルフレ]|そ、そうね…協力、しようかしら。▼~
:[セルジュ]|まぁ、ルフレが協力してくれるって。~
よかったわね、ミネルヴァちゃん。▼~
(ミネルヴァの鳴き声)~
:[セルジュ]|…うふふ、喜んでいるわ。▼~
:[ルフレ]|これ、喜んでるのね…~
猛り狂ってるようにしか見えないけど…▼~
***支援B [#fa39bfe0]
:[ルフレ]|セルジュ。いろんなところから~
飛竜の情報を集めてみたわ。▼~
:[セルジュ]|まぁ、ありがとう!~
さっそく拝見してもいいかしら?▼~
:[ルフレ]|ええ。▼~
:[セルジュ]|あらあら、似顔絵つきなのね…~
って、ルフレ。▼~
これ、みんな女の子の情報なのかしら?▼~
:[ルフレ]|え、そうだけど。~
なにかまずかった?▼~
:[セルジュ]|…ルフレ。~
ミネルヴァちゃんは女の子なのよ。▼~
:[ルフレ]|えぇっ、そうだったの!?▼~
あたし、てっきりオス…じゃない~
男の子だとばっかり…▼~
:[セルジュ]|もう。どこからどう見ても~
かわいらしい女の子じゃないの。▼~
:[ルフレ]|どこをどう見たら…って、~
訊いたら怒るよわよね…▼~
:[セルジュ]|なにか言ったかしら?▼~
:[ルフレ]|い、いえいえ!~
ごめん、勘違いしてしまったみたいね!▼~
次からはちゃんと、男の子の~
情報を集めるようにするわ。▼~
:[セルジュ]|見ての通り、ミネルヴァちゃんは~
とても面食いだから▼~
男前さんの情報をお願いするわね。▼~
:[ルフレ]|飛竜の見た目にも~
良し悪しがあるのね…▼~
:[セルジュ]|角の形状と長さ、うろこの艶やかさ、~
牙と爪の鋭さ、羽の大きさ…▼~
それに全体的な輪郭と鳴き声の~
美しさも重要なのよ。▼~
:[ルフレ]|そ、そうなのね。見極める自信は~
まったくないけど…了解したわ。▼~
***支援A [#n17576d4]
:[ルフレ]|セルジュ。これ、この子はどう?~
すごく男前だと思うんだけど。▼~
:[セルジュ]|まぁ! 絵で見る限りは~
完璧に見えるわ。▼~
ほら。見て、ミネルヴァちゃん。~
これならあなたも満足なんじゃない?▼~
(ミネルヴァの鳴き声)~
:[セルジュ]|…ふふふ、そう。~
そんなに気に入ったの。▼~
:[ルフレ]|よかった…これで駄目なら~
もうお手上げだったわよ。▼~
:[セルジュ]|ありがとう、ルフレ。▼~
ミネルヴァちゃんのために~
こんなに親身になってくれて、嬉しいわ。▼~
:[ルフレ]|これで、あたしも人類史上初の快挙に~
名前を残せそうね。▼~
:[セルジュ]|えぇ、もちろん。▼~
ルフレには、~
仲人として名を残してもらうわ。▼~
:[ルフレ]|あたしが仲人!? しかも飛竜の?~
人間の仲人もしたことないのに?▼~
:[セルジュ]|ルフレ以外には考えられないもの。▼~
:[ルフレ]|そう言ってもらえるのはうれしいけど~
そんな大役があたしに務まるかしら…▼~
:[セルジュ]|だいじょうぶよ。~
これから私がみっちりと▼~
飛竜についてのあれこれを~
手ほどきして差し上げるわ。▼~
:[ルフレ]|ありがとう…と言うべきなのよね。~
やり遂げられる気が全くしないんだけど…▼~
(ミネルヴァの鳴き声)~
:[ルフレ]|きゃっ!? な…なになになに!?~
耳がヘンになるわ…!!!▼~
セ、セルジュ!! これは喜んでるの?~
それとも猛り狂ってるの?!▼~
:[セルジュ]|いつにない勢いで猛り狂っているわね。~
自分のことを見捨てるのかって。▼~
:[ルフレ]|えぇぇ!? そんなの脅迫じゃないの!▼~
:[セルジュ]|それだけ私もミネルヴァちゃんも~
あなたを必要としてるということよ。▼~
:[ルフレ]|なんだかごまかされてるような~
気がするんだけど…わかったわ。▼~
乗りかかった船だし、~
最後まで協力することにするわ。▼~
:[セルジュ]|ふふ、ありがとう。~
良かったわね、ミネルヴァちゃん。▼~
(ミネルヴァの鳴き声)~
:[ルフレ]|あぁ…喜んでいらっしゃる…▼~
**ヘンリー [#gna10gs1]
***支援C [#sef2089j]
:[ヘンリー]|…………▼~
:[ルフレ]|あれ、ヘンリー?~
あんなところにうずくまって…▼~
もしかして、気分でも悪いとか!?▼~
だったら大変…!~
ねぇ、ヘンリー、ヘンリー!▼~
:[ヘンリー]|あ、はーい。なにかあったの~?▼~
:[ルフレ]|あれ? なんだ…元気みたいね。▼~
そんなところでうずくまってるから、~
気分でも悪いのかと思ったのよ。▼~
:[ヘンリー]|あはは、心配させちゃったみたいで~
ごめんね~。▼~
:[ルフレ]|ううん、元気ならいいのよ。~
何をしてたの?▼~
:[ヘンリー]|と~っても楽しいことだよ~。~
ルフレも一緒にやる~?▼~
:[ルフレ]|そんなに楽しいことなの?~
どれどれ…って、うひゃぁぁぁぁぁ!?▼~
:[ヘンリー]|あ、ごめん。びっくりさせちゃった~?~
これ、屍兵の腕だよ~。▼~
:[ルフレ]|さっきの戦場で拾ったの?!~
なんでそんなの持って来るのよ!▼~
:[ヘンリー]|いや~、屍兵がどんな体をしてて、~
どうやって動いてるのか興味があって。▼~
ちょっと解剖して~
調べてみようかなと思ったんだ~。▼~
はい、ルフレもどうぞ~。~
屍兵の弱点がわかるかもしれないよ~!▼~
:[ルフレ]|いい! あたしは遠慮しとくわ!▼~
:[ヘンリー]|あはは、残念だな~。▼~
**サイリ [#b392f3d7]
***支援C [#t6b57f71]
:[ルフレ]|サイリ、どこにいるの~?~
剣術の訓練について相談したいんだけど。▼~
:[サイリ]|ああ、ルフレ殿か。~
私なら天幕の中だ。入ってきていいぞ。▼~
:[ルフレ]|あ、ここにいたのね…って、きゃあ!?~
さ、サイリ…それって、下着姿…!?▼~
ご、ごめんなさい! 着替え中だったのね!~
あたし…外で待ってるから!▼~
:[サイリ]|…女同士なのだ。~
別に私は構わんのだが…まあいい。▼~
すぐに着替えるから待っていてくれ。▼~
(暗転)~
:[サイリ]|待たせたな、ルフレ殿。~
訓練のことで私に用とか言っていたが…?▼~
:[ルフレ]|え、ええ…でも、それより、~
サイリのさっきの格好って…?▼~
胸やお尻に包帯みたいなのを巻いていたけど。~
…まさかあれがサイリの下着なの?▼~
:[サイリ]|えっ…? ははっ、そうか。▼~
私の故郷は文化や習慣の独自性がかなり強い。~
当然ながら、下着の形も違うというわけだ。▼~
:[ルフレ]|そ、そうなんだ…ずいぶん…何というか、~
危うい感じの下着なのね…▼~
:[サイリ]|私の故郷ソンシンの文化に~
興味を持ってくれたのなら嬉しいぞ。▼~
よければ今度、訓練の合間にでも~
我が故郷の文化についてお教えしよう。▼~
:[ルフレ]|そうね…。行軍時に備えて、~
いろいろな場所の知識を知っておいた方が▼~
いいかもしれないし…。サイリ、~
ソンシンの話を聞かせてくれるかしら?▼~
:[サイリ]|うむ、任された。我が故郷の文化について、~
存分にお教えしよう。▼~
楽しみにしていてくれ!▼~
***支援B [#x12666e6]
:[ルフレ]|あっ、サイリ。▼~
:[サイリ]|おお、ルフレ殿。▼~
:[ルフレ]|よかったら、ソンシンの文化について~
お話を聞かせてもらえるかしら?▼~
:[サイリ]|ああ、もちろんだ。~
では、今日はどんな話をしようか…▼~
そうだ、ちょうどいいから我が故郷の~
お茶でも淹れて差し上げよう。▼~
:[ルフレ]|お茶? あたしたちの飲んでいる~
お茶とは違うものなの?▼~
:[サイリ]|似てはいるが、飲み方や淹れ方が異なる。▼~
ソンシンでは茶を入れる作法を極めるための道、~
『茶道』というものも存在する。▼~
:[ルフレ]|へえ…なんだか難しそう。▼~
:[サイリ]|そうでもないさ。ルフレ殿は~
お客様なのだから、気楽に飲んでくれ。▼~
では、さっそく茶を淹れよう。▼~
(暗転)~
:[ルフレ]|………▼~
:[サイリ]|さあ、できたぞ。飲んでみてくれ。▼~
:[ルフレ]|はい。じゃ、いただきます。~
ずずずーっ。▼~
…って、に、苦い~!~
ソンシンのお茶って、こんなに苦いの!?▼~
:[サイリ]|そうか? 慣れればこの苦味が~
クセになるのだが…▼~
特に、甘い菓子とはよく合うぞ。▼~
:[ルフレ]|あ、あの~! これって、紅茶みたいに~
お砂糖を入れちゃダメなの~?▼~
:[サイリ]|私の国では、そういう飲み方をする者は~
少ないな。ここままで飲むことが多い。▼~
:[ルフレ]|そ、そうなんだ…国によって~
いろんな文化や習慣があるのねぇ。▼~
:[サイリ]|…ふむ、不味かったか?▼~
:[ルフレ]|え…えと、最初は苦いって思ったけど、~
それでいてどこか深みがあるというか…▼~
ちょっとだけ癖になりそうな気もするわ。▼~
:[サイリ]|そうか、そうか。~
楽しんでいただけたなら幸いだ。▼~
では、また時間がある時にでも~
ソンシンの文化をお教えしよう。▼~
:[ルフレ]|ええ。また今度よろしくね、サイリ。▼~
***支援A [#c63dfba9]
:[ルフレ]|あ、サイリ。この間は、お茶をごちそうさま。▼~
よかったら今日も、独自の文化について~
お話を聞かせてもらえる?▼~
:[サイリ]|ああ、もちろんだ。だが何をお教えしよう?~
驚きのある話をしたいのだが…▼~
…そうだ! 『侘びと寂び』の~
文化についてお教えしよう。▼~
我が国のみに伝わる風習のはずだ!▼~
:[ルフレ]|『ワビトサビ』…?▼~
:[サイリ]|うむ…そうだな。説明がすごく難しいのだが、~
独特な美意識とでも言えばいいのだろうか?▼~
:[ルフレ]|美意識? …煌びやかなものが好きとか?▼~
:[サイリ]|いや…その逆だな。もともと『ワビ』とは、~
侘しいという言葉を語源としている。▼~
『サビ』も寂びれたという言葉が語源だ。~
つまり『貧しい』…とも言い換えられる。▼~
:[ルフレ]|ええっ? 貧乏が美意識…?▼~
:[サイリ]|はは…貧乏は言い過ぎだな。▼~
ただ、そういった貧しくあることを、~
逆に美しいと感じる風習があるのだよ。▼~
:[ルフレ]|でも美術品とかって、基本的には~
派手だったり色鮮やかな物でしょう?▼~
:[サイリ]|それらを印象づける言葉がもう一つある。~
清貧…という言葉だ。▼~
清く貧しく…と書いて清貧と呼ぶ。▼~
:[ルフレ]|ここでも『貧しい』なのね。▼~
:[サイリ]|もはや美意識というよりも精神論だな。▼~
たとえ貧しい境遇にあったとしても、~
心穏やかに、そして気持ちだけは邪にならず、▼~
前向きに生きていこうという~
…心意気にも似た感覚と言えるだろう。▼~
:[ルフレ]|あ…でも、その感覚はわかるわ。▼~
お金を持ちすぎてしまったり、~
富を得てしまったせいで、▼~
欲に目がくらんでしまうこともあるものね。▼~
:[サイリ]|侘び寂び、そして清貧という言葉には、~
自らを戒めるという意味もあるからな。▼~
どんな状況にあっても背筋を伸ばし、~
心だけでも清く美しく生きる姿…という感じか。▼~
:[ルフレ]|なんか今、すごく納得してしまったわ…▼~
…ここでまっすぐ背を伸ばしている~
サイリを見ていて、すごく美しいと思ったの。▼~
それは…お兄さんがどうだったとか、~
あなたが人々にどう思われてきたとか、▼~
そんなことは関係ないから…▼~
そう考えた時に、あぁこれが清貧という~
美しさなのかな…って思ったのよ?▼~
:[サイリ]|と、突然褒めるな…て、照れるだろう!▼~
:[ルフレ]|うふふ…。でもあなたの故郷でその美意識が~
生まれたことに、妙に納得してしまったの。▼~
:[サイリ]|そうか…そんな風に故郷を~
褒めてくれると、私も嬉しいな…▼~
:[ルフレ]|いつか…あなたの故郷を見てみたいわね。▼~
:[サイリ]|ああ、戦争が終わったらぜひルフレ殿も~
ソンシンに来てくれ。▼~
:[ルフレ]|うん、行くわ! その時は絶対案内してね?▼~
:[サイリ]|ああ、もちろん。▼~
だがこの約束を叶えるためにも、~
まずは急ぎ、世界を平定するとしようか!▼~
:[ルフレ]|そうね! そうしましょう!▼~
**フラヴィア [#zb24f483]
***支援C [#rae3654b]
:[フラヴィア]|やあ、ルフレ。~
ちょっと話があるんだけど、時間はあるかい?▼~
:[ルフレ]|あっ、フラヴィア様。はい、大丈夫です。~
なんですか?▼~
:[フラヴィア]|ああ。前から言っておきたかったんだけど、▼~
あんたは本当に~
優秀な軍師だと思っていてね。▼~
状況に合わせた的確な判断力を~
持っているし、仲間からも信頼されている。▼~
能力、人格ともに申し分なしだ!▼~
:[ルフレ]|えっ…? そ、そうですか?~
ありがとうございます。▼~
…でも、そんな風に褒められるなんて~
なんだか照れちゃいます。▼~
:[フラヴィア]|照れることはないよ。~
これはお世辞ではなく事実だからね。▼~
…それで、ものは相談なんだけど。▼~
この戦いが終わったら、軍師として~
私のもとに来てくれないかい?▼~
:[ルフレ]|えぇっ…!? あ、あたしが!?▼~
:[フラヴィア]|ああ。フェリアにはルフレほどの~
器量の者は存在しないからね。▼~
あんたが私の政治を~
補佐してくれれば百人力だよ!▼~
:[ルフレ]|で、でも…いきなりそんな話を~
されても…あたし…▼~
:[フラヴィア]|うん、そうだろうね。いきなり決断しろと~
言われても無理な話だ。▼~
しばらく時間を置くから、~
ぜひ考えておいてくれないかい?▼~
:[ルフレ]|は、はい…わかりました…▼~
***支援B [#e3f28b95]
:[ルフレ]|う~ん、敵が北から来たらこうして…~
…でも、それだと東の守りが薄くなるわね。▼~
:[フラヴィア]|…ルフレ?▼~
なんだ、他の者は休憩しているのに、~
あんたは一人で作戦を練ってるのかい?▼~
相変わらず大した奴だね。~
本当に頭が下がるよ。▼~
:[ルフレ]|いえ、これがあたしの仕事ですから…▼~
:[フラヴィア]|そうやって謙遜するところも心憎いねぇ!▼~
…そうだ、そんなあんたに差し入れだよ。~
町に行ったときに花屋があったんでね。▼~
:[ルフレ]|…花束? ありがとうございます!~
わぁ…すごくいい香り。▼~
:[フラヴィア]|この花の香りには、人の疲れを~
癒やす効果があるそうだよ?▼~
だから仕事はほどほどにして休みな。▼~
将来、私の下に来る前に~
倒れられちゃあ困るからね!▼~
:[ルフレ]|フラヴィア様…やっぱり本気で~
あたしをフェリアに…?▼~
:[フラヴィア]|もちろんだよ。▼~
それほどあんたの能力を高く評価し、~
惚れ込んでるんだよ?▼~
…そう、あんたの事を愛してるんだ。▼~
:[ルフレ]|えっ?▼~
:[フラヴィア]|あんたには家族として、~
私の人生を支えてほしいんだよ…▼~
:[ルフレ]|…ええっ!? か、家族!?~
ど、どういう意味ですか!?▼~
:[フラヴィア]|ん? そのままの意味だけどねぇ?▼~
:[ルフレ]|…あたし女ですけど…?~
…っていうか、その…▼~
:[フラヴィア]|ああ、そういうのは気にしないでいいよ。~
私は性別とか気にする性質じゃないんだ。▼~
:[ルフレ]|えええっ!? そ、それは…!~
…し、失礼しますっ~!!!▼~
(ルフレ、退場)~
:[フラヴィア]|…一体どうしたんだろうねぇ?▼~
ルフレは天涯孤独の身の上だし、▼~
私の妹として一族の養子に迎え入れようと~
思っていただけなんだけど…▼~
***支援A [#g104bfa7]
:[フラヴィア]|おっ、そこにいたか。ルフレ。▼~
:[ルフレ]|フ、フラヴィア様…!▼~
:[フラヴィア]|この間の話は考えてくれたかい?▼~
:[ルフレ]|あっ…そ、その…あたしがフェリアに~
行くっていうお話ですよね?▼~
:[フラヴィア]|ああ。それともうひとつ、~
私の家族になって欲しいという話だよ。▼~
:[ルフレ]|え、えーと…フラヴィア様が言うと、~
特別な意味に聞こえてくるんですが…▼~
あ、あたしたちって、女同士…ですよね?▼~
:[フラヴィア]|ああ、確かに女同士だねぇ?▼~
でも安心しな、~
私はそんなこと気にしないよ。▼~
:[ルフレ]|あたしが気にするんです!▼~
:[フラヴィア]|愛さえあれば~
そんなの関係ないだろうに!▼~
:[ルフレ]|そっ…そんな!!▼~
あ、あたしはそこまでの覚悟は…~
まだ、決められません…▼~
:[フラヴィア]|…そうか。残念だねぇ…▼~
…じゃあフェリアには~
来てくれないっていうことかい?▼~
:[ルフレ]|そ、それも、その…まだ、戦争の後の~
ことまでは考えられないんです…▼~
今はただ、戦いを終わらせること…▼~
そして、そのためにクロムたち~
みんなを支えることしか…▼~
:[フラヴィア]|そうかい…残念だが、~
フラれてしまったみたいだねぇ…▼~
:[ルフレ]|あ、あの…ええと…すみません。▼~
このまま仲間として、~
そしてお友達としてという事で…▼~
:[フラヴィア]|妹として、一族の養子として…▼~
あんたを家族同然に~
愛する自信はあったんだけどねぇ…▼~
:[ルフレ]|…へっ?▼~
:[フラヴィア]|しょせん私たちはやはり仲間か…▼~
:[ルフレ]|えええっ!? 愛するって~
そういう意味だったんですか?▼~
:[フラヴィア]|ん? 養子のことかい?~
そうだけど…言ってなかったか?▼~
:[ルフレ]|聞いてませんよ! おかげで変な~
勘違いしちゃったじゃないですか!▼~
:[フラヴィア]|そうか、すまないねぇ。~
どんな勘違いをしたっていうんだい?▼~
:[ルフレ]|えっ…そ、それは。その…~
ゴニョゴニョ…▼~
:[フラヴィア]|なぜそこで顔を赤くする?▼~
:[ルフレ]|…と、とにかく今は無理なんです!▼~
戦争を終わらせることだけを~
考えていたいんです!▼~
:[フラヴィア]|まぁ、それについては私も賛成さ。▼~
けど私は諦めないよ。~
あんたを射とめるために努力するからね。▼~
これからも心しておくんだよ?▼~
:[ルフレ]|そっ…そういう言い方をするから~
勘違いするって言ってるのにっ…▼~
:[フラヴィア]|ん…? 何か言ったかい?▼~
:[ルフレ]|な、何にも言ってませんーー!!▼~
**アンナ [#vc9d2ef5]
***支援C [#o8bc5d85]
:[アンナ]|あっ、ルフレ~!▼~
:[ルフレ]|あら、アンナどうしたの?▼~
:[アンナ]|ちょっとあなたに耳寄りな話が~
あるんだけど、聞いてみない?▼~
:[ルフレ]|なんの話?▼~
:[アンナ]|ふっふっふ…実はね、今日は~
お肌に効くクリームを仕入れてきたのよ!▼~
これを塗れば、戦闘や旅で荒れたお肌も~
ピッカピカ! 旅する女性の心強い友!▼~
この素晴らしい美肌クリームを、~
今日は特別に格安でお譲りしちゃうわよ?▼~
:[ルフレ]|えっ…で、でも、あたしに~
美肌クリームなんて…▼~
なんだか恥ずかしいわ…▼~
:[アンナ]|なーに言ってるの?~
女性なら、誰だって美を追求するもの。▼~
それは私たち~
戦いに身を置く者だって同じ。▼~
それにルフレだって~
素材はとても良くってよ?▼~
今でもじゅうぶん綺麗だけど、磨けば~
もっともっと美人になるはずだわ?▼~
:[ルフレ]|う、う~ん…わかったわ。▼~
そこまで言うなら、~
ちょっとだけ使ってみる。▼~
:[アンナ]|はいっ! 毎度あり~!~
これで綺麗になってね、ルフレ!▼~
:[ルフレ]|こ、こんなの使ったことないけど…~
今日から試してみるわね。▼~
:[アンナ]|はいは~い、またね~!▼~
(ルフレ退場)~
:[アンナ]|…あっ! しまった!~
あの美肌クリームって…!▼~
まだ実験段階の別のやつだったわ!!~
どうしよう、間違えちゃった!▼~
…うーん、でも、まぁいいっか。▼~
あっちの樹液も肌にいいって~
言い伝えがあるのは本当だしね。▼~
…これもお金儲けのため。~
堪忍してね~! ルフレ!▼~
***支援B [#pd537d84]
:[ルフレ]|あっ、いたいた。~
ねえ、アンナ~!▼~
:[アンナ]|あっ…ルフレ!?~
ど、どうしたの? …私になにか用?▼~
:[ルフレ]|実は、この間アンナから売ってもらった~
美肌クリームについてなんだけど…▼~
:[アンナ]|…うっ。ど、どうしよう…?~
やっぱり何か問題でもあったのかしら?▼~
:[ルフレ]|ってアンナ…? 聞いてる?▼~
:[アンナ]|え、ええ。聞いてるわよ!?~
あのクリームがどうかした?▼~
も、もしかして体質に合わなかった?▼~
:[ルフレ]|ううん、その逆よ!▼~
このクリームを使うようになってから、~
すごくお肌の調子がいいの!▼~
:[アンナ]|えっ…?▼~
:[ルフレ]|なんだか、~
前よりも肌のツヤが増したみたい!▼~
おかげで毎日気分がいいのよ。~
いい物を売ってくれてありがとう!▼~
:[アンナ]|あっ…いえいえ、礼には及ばなくてよ?~
あはははっ…▼~
:[ルフレ]|また、あのクリームが手に入ったら~
ぜひあたしに譲ってね?▼~
これからも使い続けるから!▼~
:[アンナ]|わ、わかったわ…▼~
:[ルフレ]|それじゃ、あたしはこれで。▼~
(ルフレ退場)~
:[アンナ]|…ふう。~
これは予想外の展開だわ。▼~
そんなに効く商品だったのなら、~
私もちょっとは試してみたかったわね…▼~
***支援A [#c3f43e51]
:[アンナ]|ねえ、ルフレ。▼~
この間、私があなたに売った~
美肌クリームなんだけど…▼~
…あれ、私にも試させてくれない?▼~
:[ルフレ]|あら、あなたは~
使ったことがなかったの?▼~
:[アンナ]|う、うん。実はあれで売り切れちゃって、~
もう在庫がないのよ。▼~
自分では使わずに売り物にしちゃったの。▼~
:[ルフレ]|ご、ごめんなさい、アンナ…~
そんな貴重な商品を譲ってもらって。▼~
:[アンナ]|あ、ああ~。~
ぜ、全然気にしなくていいのよ?▼~
で、でも、どれだけの効果があるのか~
気になっちゃってね…▼~
:[ルフレ]|そうなの? じゃあ…はい、これよ。~
今から試してみるといいわ。▼~
ほら、顔に塗ってあげる!▼~
:[アンナ]|………~
うひゃっ、なんだかベトベトするわね。▼~
:[ルフレ]|でも、もうしばらくすれば、~
お肌がうるおってくる感じがするわよ。▼~
:[アンナ]|う、うん。わかったわ。~
しばらく待ってみる…▼~
(暗転)~
:[ルフレ]|………~
アンナ、どう?▼~
:[アンナ]|う、うん…なんだかいつもと~
違う感じというか…▼~
えっ…! だ、だんだんお肌が~
…ムズムズしてきたわ!!▼~
:[ルフレ]|えっ?▼~
:[アンナ]|…っていうか、~
かゆいわ~! 顔がすごくかゆい~!▼~
…な、なによ、これっ!!!?▼~
:[ルフレ]|え、えぇっ!? アンナ、大丈夫!?~
わわっ、顔が真っ赤になってるわよ!▼~
とりあえず一度洗い流した方がいいわね。~
待っててね、お水を汲んでくるから!▼~
(ルフレ退場)~
:[アンナ]|ルフレ…。ま、まさか私が~
変なクリームを売りつけたことに気づいて、▼~
仕返しをしたとか…?▼~
いえ、そんな素振りはなかったわね。▼~
ルフレの肌には合ったけど、~
私には合わなかっただけって事かしら。▼~
適当なことをすると天罰が下るってこと?~
…でも、こんな事でくじけないわ!▼~
これからもガンガン商売して、~
絶対に大金持ちになってやるんだから!▼~
そ、それにしても…かゆいー!▼~
**チキ [#t900eb7e]
***支援C [#e3a89740]
:[チキ]|う~ん…ムニャムニャ…~
んん…すぴー…▼~
:[ルフレ]|…あれ、チキ?~
こんなところでお昼寝してるの?▼~
:[チキ]|…すやすや。▼~
:[ルフレ]|…風邪でも引いたら大変だわ。~
なにか上に羽織るものが必要ね。▼~
:[チキ]|すー…すー。▼~
:[ルフレ]|それにしても、こうして寝ている姿は~
普通の女の子ね…▼~
:[チキ]|う~ん…バヌトゥ…▼~
私…町に来たの初めて…~
ムニャムニャ…ありがとう…▼~
:[ルフレ]|えっ…今のって、寝言?~
昔の夢でも見てるのかな…▼~
そういえばチキって、こう見えて何千年も~
生き続けているのよね…▼~
神話の時代から生きているらしいけど、~
具体的には何歳なのかな?▼~
:[チキ]|んん…それは…秘密…~
ムニャムニャ…▼~
:[ルフレ]|今…寝言で質問に答えた?~
そ、そんなまさか…偶然よね?▼~
…えっと、他にもなんか訊いてみようかな?~
…チキって、以前はどこに住んでいたの?▼~
:[チキ]|むにゃ…昔は、大魔導士様と一緒に…~
隠れ住んで…▼~
その後、氷竜神殿で…~
眠らせられて…▼~
:[ルフレ]|わっ…本当に質問に答えてくれてる!~
これはちょっと面白いかも…?▼~
考えてみると、チキって謎が多いし、~
ふだん近寄りがたい雰囲気があるから…▼~
ちょっと悪いけど、これからも~
お昼寝中にいろいろ質問させてもらおうかな?▼~
:[チキ]|すーっ、すぴーっ。▼~
:[ルフレ]|…うふふっ、なんだかワクワクしてきたわ!▼~
:[チキ]|…んんっ。なんだか…悪い予感が…~
…ムニャムニャ。▼~
***支援B [#p13ac367]
:[チキ]|すう…すう…ムニャムニャ…▼~
:[ルフレ]|あっ…チキがまたお昼寝してる。▼~
やっぱり長年生き続けているだけあって、~
睡眠は多めに取らないといけないのかしら?▼~
また質問したら答えてくれるかしらね…?~
この間の話の続きを訊かせてもらおうかしら?▼~
…………▼~
あなたは氷竜神殿で眠らされた後、~
どうなったの…?▼~
:[チキ]|うぅ…ん…!▼~
:[ルフレ]|…!▼~
:[チキ]|封印されるのは…いや!~
…自由に…生き…た…▼~
:[ルフレ]|…えっ?▼~
:[チキ]|…このままじゃ…~
私…暴走…して…しま…う!▼~
:[ルフレ]|ち、チキ!? どうしたの!?~
大丈夫!?▼~
:[チキ]|…………▼~
…すやすや。▼~
:[ルフレ]|…怖い夢を見てるみたいね…~
チキ…大丈夫…?▼~
:[チキ]|…うん、大丈夫…~
マルス…お兄…ちゃん…▼~
:[ルフレ]|マルス…お兄ちゃん?▼~
あ、ああ。チキが言っているマルスって、~
ルキナじゃなくて昔の英雄王のことよね?▼~
昔、何か酷い目に遭いそうになって~
マルス王に救われたって事なのかしら?▼~
:[チキ]|おにい…ちゃん…▼~
:[ルフレ]|ふふふっ。▼~
…なんだか今のチキって、~
まるで子供みたいな表情をしているわ…▼~
きっと、英雄王の事が大好きだったのね…▼~
:[チキ]|お兄ちゃん…いか…ない…で。▼~
:[ルフレ]|チキ…▼~
…計り知れないほどの時を生き続ける~
というのは…▼~
一見すごく幸せなことのように思えるけど…~
実は大変なことなのかもしれないわね。▼~
自分の好きな人たちが、どんどん~
先に死んでいってしまうんだもの…▼~
…せめて、夢の中だけでも~
幸せな時間を過ごして欲しいわ。▼~
:[チキ]|むにゃむにゃ…ありがとう…~
ルフレ…▼~
:[ルフレ]|うふふ、どういたしまして。▼~
***支援A [#nc990f4f]
:[チキ]|すや…すや…むにゃ…▼~
:[ルフレ]|あっ、また寝てるわ…~
また何か質問しちゃおうかな?▼~
:[チキ]|すーっ、すーっ。▼~
:[ルフレ]|…今さら気になってたんだけど、▼~
前にチキって英雄王マルスを~
『大好き』って言ってたわね…▼~
あれって…やっぱり…~
そういう意味だったのかな?▼~
:[チキ]|すやすや…▼~
:[ルフレ]|…………▼~
ちょっと悪い気もするけど、~
今回も訊かせてもらっちゃおうっかな~?▼~
:[チキ]|うぅん…むにゃ…?▼~
:[ルフレ]|あの~、チキ~?~
あたしの言うことをよ~く聞いてね?▼~
…あなた、英雄王マルスのことが~
好きだったの?▼~
つまり、その…男性として~
お付き合いしたかったわけ?▼~
:[チキ]|…………▼~
:[ルフレ]|あ、あれ…? おかしいな?~
いつもならすぐに答えてくれるのに…▼~
ねえ、チキってば~?▼~
あなた、英雄王マルスが好きだったの?~
恋人になりたかったの? ねぇ、ねぇ!▼~
:[チキ]|うぅん…ただいま留守にしております…▼~
:[ルフレ]|くっ…! なんて都合のいい寝言なの?~
ねぇ~教えてよ~! チキってば~!!▼~
:[チキ]|えっ…? あ、あら…?▼~
:[ルフレ]|あ…! 起こしちゃった?▼~
:[チキ]|…ちょ、ちょっと、ルフレ?~
どうして私を揺さぶっていたの?▼~
なにか…非常事態でも起きたの?▼~
:[ルフレ]|あっ…えと、そ、それは…~
な、何でもないの!▼~
チキがうなされているみたいだったから、~
起こしてあげようかと思って…▼~
:[チキ]|そ、そう? ありがとう、ルフレ。▼~
確かに夢の中で誰かに責められて、~
窮地に立たされていた気がするわ…▼~
:[ルフレ]|ギ、ギクッ…!▼~
:[チキ]|ふああぁっ…。でも私、まだ眠いみたい。~
ルフレ、もう少し寝ていてもいい?▼~
:[ルフレ]|あ…うん、大丈夫よ。~
ごめんなさいね、起こしてしまって。▼~
:[チキ]|ううん…。じゃあもう一眠り~
させてもらうわ…▼~
………▼~
すやすや……▼~
:[ルフレ]|って、寝つくの、早いわね…。~
…ふぅ、危ない所だったわ。▼~
まさか夢見てるチキに、プライベートな質問を~
しまくっていたなんて言えるわけないもの。▼~
:[チキ]|…むにゃむにゃ。▼~
:[ルフレ]|あれっ? また何か寝言を言ってる?▼~
:[チキ]|ルフレ…余計な詮索は無用…▼~
:[ルフレ]|ええええっ!!?▼~
:[チキ]|…それと…ムニャムニャ…~
何か羽織るものを…持ってきて…くれる?▼~
:[ルフレ]|は、はは、はいっ!~
かしこまりました~!!!▼~
(ルフレ退場)~
:[チキ]|フ、フフフフフ…すー、すー。▼~
**ギャンレル [#rb91a333]
***支援C [#ab9a4646]
:[ギャンレル]|いよう、ルフレ。▼~
今日もせっせとお仕事かぁ?~
ご苦労なこったな!▼~
:[ルフレ]|ええ、真面目に働かない人がいる分、~
あたしががんばらなきゃいけないからね。▼~
:[ギャンレル]|ぎゃはは!オレにイヤミを言うとはな。~
本当におもしれえ女だぜ、お前は。▼~
だが安心しろ。別にお前を~
邪魔しに来たわけじゃねえからよ。▼~
ちょいと話をしにきただけだ。▼~
:[ルフレ]|あたしに?なにかしら?▼~
:[ギャンレル]|前から聞きたかったんだが…お前、~
なんでクロムの下についてやがるんだ?▼~
:[ルフレ]|えっ…? え?~
何よ、いきなり?▼~
:[ギャンレル]|だってよぅ、お前。クロムの野郎はえらく~
苦労の多い道を歩んでやがるんだぜ?▼~
そんな奴にわざわざ付き合う~
理由はなにかと思ってよ。▼~
:[ルフレ]|これまで苦労しながらも、~
一緒に道を歩んできたからね。▼~
今となってはかけがえのない仲間よ。~
そこに理由なんて必要ないわ▼~
:[ギャンレル]|ふぅん…大した女だな、お前はよぅ。▼~
敵として見た時から考えていたが、~
本当にいい女だぜ、良くやってやがる…▼~
:[ルフレ]|…結局なにを言いたいの?▼~
:[ギャンレル]|いや、別に…~
今日はこんな所にしとくわ。▼~
じゃあな、ルフレ。▼~
(ギャンレル退場)~
:[ルフレ]|な、なんだったのもう…?▼~
***支援B [#s1b11e53]
:[ギャンレル]|いよぅ、ルフレ!▼~
相変わらずいい女が~
汗かいて仕事してやがるな!▼~
:[ルフレ]|ちょっと何よ、いきなり気持ち悪いわね!~
また邪魔する気なの?▼~
:[ギャンレル]|気持ち悪いはねぇだろ、~
この前だって、あんだけ言ったのによぉ。▼~
:[ルフレ]|…そういえば、この前から~
一体なにを言っているの?▼~
:[ギャンレル]|鈍感だな、お前。▼~
オレはお前を軍師として~
スカウトしてるって言ってんだろ?!▼~
:[ルフレ]|ええええええっ!!!!?~
そんなこと一言も言ってなかったじゃない!?▼~
:[ギャンレル]|お、おいおい、そんなに驚くことかぁ!~
クロムと比較だって、してたじゃねぇかよ!▼~
:[ルフレ]|そんな…~
それだけじゃ普通はわからないでしょ!?▼~
:[ギャンレル]|で、どうだ?~
ペレジアの軍師になる気はねえか?▼~
:[ルフレ]|ご、ごめんなさい。▼~
あたしがペレジアに行くなんて…~
とても考えられなくて。▼~
:[ギャンレル]|…? なんでだ?▼~
:[ルフレ]|だってあたしは仮にもペレジアを一度~
戦争で倒した国の軍師なのよ?▼~
そんな人間がペレジアに行って、国民が~
認めてくれるわけないじゃない?▼~
:[ギャンレル]|そんなことは~
気にしなくてもいいってことよ!▼~
なんたって元・国王自らが引き抜くって、~
言ってんだからよ!▼~
:[ルフレ]|というか…あなたってこの戦争が終わったら、~
ペレジアに戻るつもりなの?▼~
:[ギャンレル]|…お? そういやそうだな…~
その辺はあんまし、考えたことなかったな!▼~
:[ルフレ]|なら軍師も~
必要ないかもしれないじゃない?▼~
この話はその辺を~
明確にしてからにしてよ!▼~
:[ギャンレル]|…ふむ。そうだな、オレはこの戦争が~
終わったら一体何がしたいんだ…?▼~
:[ルフレ]|自問自答してる…~
この隙に仕事を再開しよーっと…▼~
***支援A [#pb9694b4]
:[ルフレ]|ふう…今日の仕事はこれで終わり、と。~
そろそろギャンレルが来る頃かな。▼~
ギャンレルったら、あれから毎日のように~
あたしに会いにくるんだもんね…▼~
:[ギャンレル]|よう、ルフレ!~
今日もオレが来てやったぜ!▼~
あ、それから、こいつは土産だ。~
わざわざ町へ行って買ってきたんだぜ?▼~
:[ルフレ]|えっ、花束…? あ、ありがとう。~
ギャンレル、あなたキザなことするのね…▼~
:[ギャンレル]|ギャハハ!~
確かにオレのイメージには合わねぇかもな。▼~
こんなマネしたのは生まれて初めてだぜ。▼~
なにせ、これまでのオレは黙っていても~
色んなものが寄ってきたからなぁ!▼~
媚びへつらう商人や部下の将軍ども、~
そして女中の女たち…!▼~
:[ルフレ]|それは国王だった時の話でしょ!▼~
:[ギャンレル]|そ、そうなんだよなぁ~。▼~
:[ルフレ]|で…あなた結局どうするの?~
戦争が終わったらペレジアに戻るの?▼~
:[ギャンレル]|ああ、それなんだがよ。まだどうなるかは~
正直わからん。だがファウダーの野郎に▼~
メチャクチャにされたペレジアが、土地として、~
苦境に立たされるのは事実だろうな。▼~
:[ルフレ]|それは…そうでしょうね。▼~
:[ギャンレル]|戦争が終わった後、あそこに国があるのか、~
人が残っているのかすら、オレにはわからん。▼~
…だが元・国王として助けになれたら、~
とは思っているんだ。▼~
:[ルフレ]|………▼~
:[ギャンレル]|おっ!? ルフレ、ずいぶん~
神妙そうな顔しちまってよ!▼~
ついにオレの下に来る気になったか?▼~
:[ルフレ]|ち、違うわよ! ただ…あなたも~
ちゃんと考えてるんだな、って▼~
ちょっとだけ感心してただけよ!▼~
:[ギャンレル]|じゃあ引き続き前向きに考えてくれよな!▼~
:[ルフレ]|わ、わかったわ…▼~
***支援S [#e38acc03]
:[ギャンレル]|よう!今日もオレが会いにきたぜ。▼~
…どうだ? そろそろ良い返事を聞かせて~
くれてもいいんじゃねえか?▼~
:[ルフレ]|ギャンレル…▼~
最近変わろうと努力はしてるみたいだから、~
少しは考えているわよ。▼~
:[ギャンレル]|へっ。こんな風にがんばるのは~
最初で最後さ。▼~
今までのオレは、欲しい物は全て力づくで~
手に入れてきたからな…▼~
:[ルフレ]|今までの…ということは、~
一応は反省しているってわけでしょ?▼~
:[ギャンレル]|まあ、あん時は~
国王としての立場もあったからな。▼~
だがこれはあくまでオレ個人としてだ。▼~
…ただ、このオレのことだから~
いつまた元の阿呆に戻っちまうかわからねえ。▼~
だからこそお前を~
近くに置いておきたいのさ。▼~
お前が一緒にいてくれれば、~
オレが道を踏み外すことはねえだろう?▼~
:[ルフレ]|あら…じゃああたしは~
あなたの子守り役みたいなものね?▼~
:[ギャンレル]|とんでもねえ! オレはただ、~
これからの人生をお前に見届けてほしいだけさ!▼~
:[ルフレ]|み、見届けるって…!~
なんか愛の告白みたいじゃない?▼~
:[ギャンレル]|あれぇ~? そう言ってなかったっけ?~
オレはお前に嫁に来いって言ってたはずだが!?▼~
:[ルフレ]|い、言ってないでしょ! あくまで軍師として、~
来いって言ってただけじゃない!?▼
:[ギャンレル]|まあまあ。国がねえかもしれないんだから、~
軍師でも嫁でもおんなじだろうが。▼~
細けぇことは気にすんなって!▼~
:[ルフレ]|ま、全くもう…。でも、ねえ、ギャンレル…。~
本当に変わってくれるの?▼~
:[ギャンレル]|おう! もちろんだ!▼~
お前がいてくれりゃ、オレにも心の安らぎって~
やつが理解できそうなんだ。▼~
…そうすりゃ、オレも少しはマシな人間に…~
他人の役に立つ男になれるかもしれねえ。▼~
もちろん、お前の幸せもわすれちゃいねえぜ?▼~
お前がしわくちゃの婆さんになるまで、~
世界中の誰よりも深く愛し続けてやるよ!▼~
:[ルフレ]|ギャンレル…わかったわ。▼~
その言葉が本当かどうか、~
あたしが何十年先まで見張ってあげる!▼~
:[ギャンレル]|…ほ、本当か、ルフレ!?▼~
いよっしゃあぁぁ!~
やったぜ、オレ!!▼~
じゃ、さっそくだが盛大な披露宴を開くぞ!~
オレたちのめでたい門出だ!!!▼~
:[ルフレ]|披露宴!?~
そ、それは気が早いわよ。▼~
それに、今はみんなで協力して~
平和を取り戻すのが優先でしょ?▼~
:[ギャンレル]|む…そうか。お前の言う通りだな。▼~
なら、披露宴を開くためにもさっさと~
世の中を平和にしちまうか!▼~
:[ルフレ]|ええ、期待してるわ。~
一緒に頑張りましょう、ギャンレル。▼~
:[ギャンレル]|おうよ!今日からが~
オレの新しい人生の始まりだ!▼~
:|'''(一枚絵表示。CV有り。)'''
:[ギャンレル]|お前のこと、好きだぜ!~
生まれ変わったオレを、しっかり見ていてくれよ。
**ヴァルハルト [#caa35b6c]
***支援C [#ddafb636]
:[ルフレ]|あっ! ここにいらっしゃいましたか、~
ヴァルハルトさん。▼~
:[ヴァルハルト]|………▼~
:[ルフレ]|相談に乗ってほしい事があるんですけど、~
少し…宜しいでしょうか?▼~
:[ヴァルハルト]|そこまでかしこまらずとも良い。▼~
今や我はうぬらの軍門に下った身だ。~
…して、相談…とな?▼~
:[ルフレ]|今度の進軍についての相談なんです。~
大きな戦になるかと思うので、▼~
やはりヴァルハルトさんのご意見も~
重要かと思いまして…▼~
:[ヴァルハルト]|どうだかな…。我が進んできたのは、~
策や戦術を弄さぬ覇道よ。▼~
軍師であるうぬの考えとは、~
ある意味で水と油とも言えるな。▼~
:[ルフレ]|あ、そうか。ヴァルハルトさんは~
作戦を練るのは嫌いなんでしたね。▼~
:[ヴァルハルト]|覇王としての生き方を自らに課していた~
我にとって、小細工を練ることなど▼~
眼中にはなく、その必要もなかった。▼~
:[ルフレ]|ヴァルハルトさんは命を懸けた戦場で、~
常に自分の生き方を貫いていたんですね…▼~
:[ヴァルハルト]|…だが、結果がこれよ。我はうぬらに負け、~
今はこうして生き恥をさらしている…▼~
:[ルフレ]|…え?~
どうして生き恥だなんて思うんですか?▼~
ヴァルハルトさんは、誰かに恥じるような~
生き方はしてこなかったんでしょう?▼~
:[ヴァルハルト]|…力だけを頼りに生きてきた我にとって、~
敗北とは、何物にも勝る大罪よ。▼~
:[ルフレ]|でも…人は一度でも敗北したら、~
罪人になってしまうんですか?▼~
:[ヴァルハルト]|我の信念ではそうなる。…無論、~
うぬやクロムには異論があろうがな。▼~
…うぬらは我に勝ったのだ。~
敗者である我の信念など忘れるがいい。▼~
:[ルフレ]|でもヴァルハルトさんがあたしたちとは~
違った信念を持っているのはわかりました。▼~
そして自分と違う考え方を聞くことは、~
あたしにとってもいい勉強になります。▼~
だから、これからも~
お話を聞かせていただけませんか?▼~
:[ヴァルハルト]|あくまで敗者の詭弁に興味を持つというのか。~
まあ良い。我の気が向いたらな…。▼~
***支援B [#pb92b0d0]
:[ルフレ]|あ、ヴァルハルトさん。またお話を~
聞かせていただいても宜しいでしょうか?▼~
:[ヴァルハルト]|…話? ああ、くだんの話か?▼~
:[ルフレ]|はい、この間の続きというか、~
他にも色々と教わりたいんです。▼~
:[ヴァルハルト]|…先日も言ったはずだ。~
我が覇道とうぬらの道は決して交わらぬ。▼~
うぬらはうぬらの道を行け。▼~
我が道を阻んだその力があれば、~
越えられぬ壁などあるまい。▼~
:[ルフレ]|そんなことないですよ。▼~
あたしたちがヴァルハルトさんに勝てたのは~
奇跡みたいなもので…▼~
:[ヴァルハルト]|この世に奇跡などない。~
うぬらが勝ったのは、うぬら自信の強さ…▼~
我が負けた事は我の弱さによるもの。~
…我が弱かったということなのだ。▼~
:[ルフレ]|じゃあ、あなたの理屈で言うなら、~
弱者はヴァルハルトさんで、▼~
強者は勝利したあたし達、~
ということでいいですか?▼~
:[ヴァルハルト]|うむ…▼~
:[ルフレ]|そして弱は強者の言うことに従う…~
という事でいいですか?▼~
:[ヴァルハルト]|う、うむ…▼~
:[ルフレ]|…なら、やり直して下さい。▼~
:[ヴァルハルト]|な、なんだ、と…?▼~
:[ルフレ]|人は誰でも、生きていればやり直せる。~
それをあなたにお願いしたいです。▼~
:[ヴァルハルト]|やり直す…我が?▼~
:[ルフレ]|…生きてさえいれば、失敗や敗北から、~
学ぶこともできるんじゃないでしょうか?▼~
:[ヴァルハルト]|敗北から学ぶ…か。~
我が覇道には存在せぬ考え方だな。▼~
…だが、稀代の軍師たるうぬの言葉とあらば、~
一考の価値がある。▼~
いいだろう。その言葉、~
我の中で答えを見出だして見せよう。▼~
:[ルフレ]|ふふっ。~
じゃ、考えておいて下さいね!▼~
***支援A [#f9988cd8]
:[ヴァルハルト]|…ルフレ。~
こんなところでなにをしている。▼~
:[ルフレ]|ちょっと古い書物の整理をしようと思って、~
本を運び出していたんです。▼~
…でも、一度にこんなたくさん~
運ぶのは、ちょっと無理があったかな?▼~
…重いぃ…って、~
わきゃあああっ!▼~
:[ヴァルハルト]|………。▼~
:[ルフレ]|ヴァルハルトさん!? なんで~
あたしを持ち上げているんですか!?▼~
:[ヴァルハルト]|…? うぬが重たそうにしていたので、~
こうして運んでやっているのだぞ?▼~
:[ルフレ]|だだ、だからって、~
なんであたしごと持ち上げるんですか!?▼~
:[ヴァルハルト]|ゴチャゴチャ申すな。▼~
その方が手っ取り早いと思っただけの事。~
…おろしたぞ。これでよかろう。▼~
:[ルフレ]|ふ、ふーっ…!▼~
:[ヴァルハルト]|書を運ぶ仕事など、~
末端の兵士に命じればよい。▼~
:[ルフレ]|えっ…? で、でもお言葉ですけど、~
あたしたちの軍に末端なんて人はいません。▼~
みんなにも自分の仕事があるんですから。▼~
:[ヴァルハルト]|フン…ならば我にもその仕事を命じよ。▼~
:[ルフレ]|えっ!? そ、そんな! あたしが~
ヴァルハルトさんに何かを命じるだなんて…!▼~
:[ヴァルハルト]|…うぬは先ほど、末端などという者は~
存在しないと言ったであろう?▼~
ならば全員平等だ。上も下もあるまい。▼~
…それとも、うぬはこの我に~
偽りの言葉を申したのか?▼~
:[ルフレ]|い、いえ。そういうわけじゃ…。~
では、この本を運ぶのを…お願いします…▼~
:[ヴァルハルト]|任せよ。…なんだ、意外に軽いな。▼~
我を倒した精鋭たちの軍師が、~
この程度の重みで根を上げる…か。▼~
個の強さと軍略は関係ないとはいえ、~
滑稽な話だ。▼~
:[ルフレ]|だって、ヴァルハルトさんを倒したのは~
みんなの力ですから。▼~
あたし一人じゃ、ヴァルハルトさんの~
足元にも及びませんよ。▼~
:[ヴァルハルト]|だが、その仲間たちの力を生かしたのは~
うぬであろう。▼~
…うぬのような者に導かれる世界ならば、~
民も幸福に暮らせるのであろうな…▼~
:[ルフレ]|ヴァルハルトさん…やっぱりあなたも、~
人々のための平和を望んでいるんですね。▼~
:[ヴァルハルト]|…だが、我はやり方を誤った。▼~
力のみを信じ、ギムレー教の者のような~
邪悪の輩さえも受け入れた。▼~
責任を他者に押し付けるつもりはないが、~
我が最初に出会ったのが▼~
エクセライではなく、うぬであれば…▼~
もう少し早くうぬに導かれていれば、~
我も少しは良き王になれたのかもしれん。▼~
:[ルフレ]|…だったら、今からでも▼~
みんなのためにヴァルハルトさんの力を~
活かせばいいじゃないですか?▼~
:[ヴァルハルト]|今から…我が? 皆のために?▼~
:[ルフレ]|そうですよ。この間も言ったでしょう?~
生きてさえいればやり直せる…って。▼~
:[ヴァルハルト]|…そうだな。今からでも、~
うぬの導きを信じてみるとしよう…▼~
:[ルフレ]|はい!▼~
***支援S [#m2a3bd18]
:[ヴァルハルト]|ルフレ、ここにいたか。▼~
:[ルフレ]|ヴァルハルトさん? どうかしましたか?▼~
:[ヴァルハルト]|う…うむ。いや…先日うぬに~
言われた事を考えておった…▼~
生きてさえいればやり直せる…と言う話だ。▼~
:[ルフレ]|あ、はい。▼~
:[ヴァルハルト]|どうやり直すべきなのか、我はどのように~
やり直したいのか…。考えてみたのだ。▼~
:[ルフレ]|………▼~
:[ヴァルハルト]|敗北によって見えてきたもの…▼~
それはうぬらが言う、~
エメリナがめざした世界への興味…▼~
それを我も見てみたいと思うようになった。▼~
:[ルフレ]|ヴァルハルトさん…▼~
:[ヴァルハルト]|それがやり直すことなのかはわからぬ…▼~
だが、その世界をこの目で見定める…▼~
それが、我がこの後すべき事だと~
感じるようになったのだ。▼~
:[ルフレ]|は、はい! それはとても~
素晴らしい事だと思いますよ!▼~
:[ヴァルハルト]|そうか…そう言ってくれるか。▼~
:[ルフレ]|はい! …ふふっ。ヴァルハルトさん、▼~
前よりも少し柔らかく…というか、~
優しくなったんじゃないですか?▼~
:[ヴァルハルト]|…優しい? 我が?▼~
:[ルフレ]|ええ…というよりむしろ、ヴァルハルトさんは~
最初から優しい人だったんだわ。▼~
だってあなたの進んだ覇道は、~
人々を幸せに導くためだったんでしょう?▼~
:[ヴァルハルト]|それは否定せぬ。我は我なりに~
民を導くつもりであった。だが、その道は…▼~
:[ルフレ]|だからやり直すんです。手段は間違っていたけど~
目標は変わらないんですよね?▼~
なら正しい道でその変わらない目標を~
叶えればいいじゃないですか?▼~
:[ヴァルハルト]|生きている限り、~
人はやり直せる…だな?▼~
:[ルフレ]|…はい!▼~
:[ヴァルハルト]|そして…我が新たな道を進む時に、~
傍にうぬがいてくれたら…心強いと思う。▼~
:[ルフレ]|えっ? そ、それって軍師としてですか?▼~
:[ヴァルハルト]|いや、生涯の伴侶、妻として、だ。▼~
:[ルフレ]|えっ…あ、あたしが!?▼~
:[ヴァルハルト]|うぬしかおらん。うぬの導きがあれば、~
我も少しは新たな道を探し出せるやもしれぬ。▼~
…なにより、我はうぬに好感を抱いておる。~
この世の誰よりも、な。▼~
:[ルフレ]|………▼~
:[ヴァルハルト]|すぐにとは言わぬ、~
気が向けば一考するが良い。▼~
:[ルフレ]|ええと、いえ、その…あたしでよければ、~
一緒にあなたの道を進ませてください。▼~
:[ヴァルハルト]|そうか…感謝する。~
以後よろしく頼むぞ、ルフレ。▼~
:|'''(一枚絵表示。CV有り。)'''
:[ヴァルハルト]|うぬといれば、我はもう道を間違えぬ。~
共に幸せとなれる道を、歩んでいこうぞ。
**エメリナ [#u94247d2]
***支援C [#ce421a05]
:[ルフレ]|エメリナ様、ご機嫌いかがですか?▼~
:[エメリナ]|……………▼~
:[ルフレ]|なにか足りないものや不便なことが~
あったら、いつでも言って下さいね。▼~
:[エメリナ]|……ない…です。~
だいじょう…ぶ…です。▼~
:[ルフレ]|そうですか。良かった!~
でも何かあったらいつでも言って下さいね。▼~
:[エメリナ]|…は…い。▼~
:[ルフレ]|…あたし、今でもよく思い出すんです。▼~
…エメリナ様と共にペレジア王国と~
戦っていた時のことを。▼~
:[エメリナ]|…………▼~
:[ルフレ]|エメリナ様は、どんな時も理想を捨てず、~
その姿勢を崩さず、▼~
衝突を引き起こさないようにと…~
一人がんばっていらっしゃいました…▼~
その強い想いは、時としてクロムとの衝突も~
引き起こしてしまいましたよね…?▼~
:[エメリナ]|…………▼~
:[ルフレ]|でも…それでもエメリナ様もクロムも、▼~
根底では、同じものを~
目指していたと思うんです。▼~
:[エメリナ]|…む…むずかしい…です。▼~
:[ルフレ]|あっ…ご、ごめんなさい!▼~
まだ記憶が戻られていないのに、~
突然混乱するような事を言ってしまって!▼~
:[エメリナ]|だ…だいじょうぶ…です。~
続けて…▼~
:[ルフレ]|あ、はい…▼~
とにかく、皆が考えている未来は~
一緒だと思うんです…▼~
それはきっと、~
平和という道に繋がっているはずです…▼~
:[エメリナ]|…………▼~
へ…い…わ…▼~
:[ルフレ]|はい、そうです。~
エメリナ様が目指していた世界の姿です。▼~
:[エメリナ]|…役に立って…いるかしら…~
今の…わた…し?▼~
:[ルフレ]|はいっ! もちろんです!~
だからこれからも皆を助けて下さいね!▼~
:[エメリナ]|……わか…り…ました。▼~
:[ルフレ]|…はい! 宜しくお願いします!~
エメリナ様!▼~
***支援B [#t6b79f03]
:[ルフレ]|エメリナ様、ご機嫌いかがですか?▼~
:[エメリナ]|…今日も…お話を…~
聞かせて…くれます…か?▼~
:[ルフレ]|うふふ、もちろんです。▼~
…そうだ、エメリナ様。~
クロムについて、もう少しお話しましょうか?▼~
:[エメリナ]|…クロ…ム。~
わた…しの…おと…うと。▼~
:[ルフレ]|そうです。彼は今、あなたの聖王という立場を~
引き継いでいるんです。▼~
世界を平和へ導くため、~
人々に幸せな未来をもたらすため、▼~
聖王として~
皆の光になろうとがんばっています。▼~
:[エメリナ]|へい…わ…。しあわ…せ。▼~
:[ルフレ]|はい。今は辛く険しい戦いが続いています。▼~
でもその光があるからこそ、あたしも~
皆も安心して付いていくことができるんです。▼~
エメリナ様もいつか記憶を取り戻されたら、~
彼のこと…褒めてあげて下さいね?▼~
:[エメリナ]|…わかり…ました。▼~
:[ルフレ]|あっ…でも~
エメリナ様が生きていらしたんだから、▼~
そのうち聖王の座は、~
戻す必要があるのかしら…▼~
:[エメリナ]|…わたしには…せいおうが…まだ…~
よく…わからない…です…けれど…▼~
:[ルフレ]|は、はい…▼~
:[エメリナ]|それは…クロ…ムが…~
つづける…べき…と思い…ます。▼~
:[ルフレ]|エメリナ様…そ、そうですか。▼~
:[エメリナ]|…………▼~
:[ルフレ]|でもそれは…▼~
エメリナ様の記憶が戻られてから、~
あなた自身でお伝えした方が良いと思います。▼~
:[エメリナ]|…な、なぜ?▼~
:[ルフレ]|クロムはエメリナ様に~
戻そうとすると思うから…、▼~
その方がきっと~
クロムが納得すると思うんです。▼~
:[エメリナ]|…わかり…ました。▼~
:[ルフレ]|…はい! だから少しずつでもいいので、~
記憶を取り戻せるよう、がんばりましょうね!▼~
あたしも何でも協力しますから!▼~
***支援A [#za4f374f]
:[ルフレ]|…ご機嫌いかがですか、~
エメリナ様。▼~
:[エメリナ]|…………▼~
:[ルフレ]|エメリナ…様? どうかされましたか?~
ご気分が優れないのですか?▼~
:[エメリナ]|…いえ…その…~
わたし…考えて…いました。▼~
:[ルフレ]|えっ…?▼~
:[エメリナ]|今の…わたしは…~
なんなの…でしょう…か?▼~
:[ルフレ]|えっ? どういうことですか?~
エメリナ様はエメリナ様ですよ?▼~
:[エメリナ]|でも…き、記憶もなく…~
みなの…光にも…なれない…▼~
こ、こんな…わたしが…ほんとうに…~
役に…立っているのか…▼~
:[ルフレ]|え、エメリナ様…!▼~
それはもしかしてあたしの言葉のせいで、~
お心を煩わせてしまったのでしょうか…?▼~
:[エメリナ]|…あなたは…~
悪く…ありま…せん。▼~
:[ルフレ]|い、いえ…明らかにあたしの失態です!▼~
クロムの話や記憶の話をしてしまったせいで、▼~
エメリナ様に余計な重圧を~
かけてしまっていたんです!▼~
ほ、本当に申し訳ありません!▼~
:[エメリナ]|そんな…風に…~
自分を…責め…ないで。▼~
:[ルフレ]|エメリナ様っ…!▼~
:[エメリナ]|わたし…ルフレに…~
お話してもらえて…▼~
とても…嬉しかった…です。▼~
…自分にまだ…~
すべきことが…わかって…▼~
むしろ…生きていく…目標が…~
できたと…思って…います。▼~
:[ルフレ]|…エメリナ様…▼~
:[エメリナ]|だから…謝るのは…わたしの…方。~
よわきに…なって…ごめんなさい…▼~
:[ルフレ]|そ、そんなっ!~
エメリナ様は少しも悪くありません!▼~
あたしの配慮が足りなかったんです!▼~
:[エメリナ]|…ルフレ。お願い…~
そう自分を…責めずに…▼~
これからも…弱いわたしを…~
支えて…下さい。▼~
:[ルフレ]|エメリナ様っ! も、もちろんです!▼~
あたしはいつまでもあなたを支え続けます!▼~
記憶が戻っても戻らなくても、~
そんなのは関係ありません!▼~
いつまでもあなたのお傍であなたを守り、~
一緒に戦い続けてみせます!▼~
:[エメリナ]|…それは…わたしが…~
王女…だから?▼~
:[ルフレ]|い、いえっ! 違います!~
あたしが…エメリナ様の友達だからです!▼~
:[エメリナ]|ふふっ…嬉しいわ…~
ルフレ…▼~
:[ルフレ]|エメリナ様…はいっ!~
あたしも嬉しいです!!▼~
これからも宜しくお願いしますね!▼~
**レンハ [#wde1e944]
***支援C [#b454c896]
:[ルフレ]|
あら…レンハさん?▼~
:[レンハ]|
………▼~
:[ルフレ]|
座ったまま目を閉じている?~
眠っているのかしら…?▼~
:[レンハ]|
いや…これは瞑想だ。~
瞳を閉じ、精神を統一しているのだ。▼~
…何か用か?▼~
:[ルフレ]|
あ、いえ…みんなで今休憩しているんです。▼~
お茶でもどうかなと思って。▼~
:[レンハ]|
ルフレ殿…。お気遣い感謝する。▼~
だが、私は皆と交われるような~
立場ではない。▼~
私は異なる世界の人間…▼~
元いた世界で大事な者たちを死なせ、~
おめおめと生きながらえた存在なのだからな。▼~
:[ルフレ]|
そんなに自分を責めなくても…!▼~
:[レンハ]|
いや、事実は事実と受け止めなければ。▼~
私がこの世界の行く末に関わることなど、~
本来は誰もが許さないであろう…▼~
:[ルフレ]|
そうでしょうか…?▼~
王様が戻ってくれば、国の人たちは喜んで~
迎え入れてくれると思いますよ?▼~
:[レンハ]|
ソンシンの王はもう死んだのだ。~
私はこの世界のレンハではない。▼~
:[ルフレ]|
…わかりました。~
確かに…それはそうかもしれません。▼~
死んだレンハさんの事を考えると、~
戻ることは難しいのかもしれませんね。▼~
…でも、少なくともあたしたちは、~
レンハさんの剣の腕を頼りにしています。▼~
…それだけは忘れないでくださいね!▼~
:[レンハ]|
…ああ、今は剣聖レンハという~
一人の武人が残されているだけ。▼~
…ルフレ殿やクロム殿への~
恩義に応えるためにも、▼~
この剣の腕を振るわせてもらおう。▼~
:[ルフレ]|
ありがとう、レンハさん。~
あなたの活躍、期待していますね。▼~
***支援B [#of78cb3e]
:[ルフレ]|
あら、レンハさん!▼~
:[レンハ]|
………。
:[ルフレ]|
座ったままで目をつむっている…?~
やっぱり寝てるんじゃ…?▼~
:[レンハ]|
い、いやこれは瞑想と言ってな…▼~
:[ルフレ]|
で、ですよね! …この前も聞きましたね。~
失礼しました。▼~
:[レンハ]|
こうやって瞑想をする事により、~
敵の行動や相手を想定し、▼~
様々な状況に対処できるよう、~
精神の訓練をしているのだ。▼~
:[ルフレ]|
でも傍から見ていると、~
座ったままで寝ているようにしか…?▼~
:[レンハ]|
まあな…これは我が故郷の近く、~
地方に伝わる作法のようなものでな。▼~
理解するのは難しいかもしれぬ…▼~
:[ルフレ]|
でも…想定ということは、▼~
レンハさんは頭の中で、~
敵と闘っているということなんですね?▼~
:[レンハ]|
ああ。大事なのは基本の反復と、▼~
常に戦場にいるような精神を持ち続け、~
注意を怠らないことなのだ。▼~
:[ルフレ]|
…そうやって戦に備えてくれているんですね。~
あなたがいてくれて、とても心強いわ。▼~
:[レンハ]|
私にはこれしか残されていないからな。▼~
だから、私はあなた達の刃として、~
常に自分を研ぎ澄ませておくつもりだ。▼~
:[ルフレ]|
…わかりました。~
でも、あまり無理はしないでくださいね?▼~
:[レンハ]|
ああ。…気遣い感謝する。▼~
***支援A [#b03bb41b]
:[ルフレ]|
またレンハさんが目を閉じて座っている…。~
あれも瞑想なのね…▼~
:[レンハ]|
はっ! …う、うぐ…いかんいかん。~
寝てしまっていた…▼~
あっ、ルフレ殿…!~
いや、これは…お恥ずかしい。▼~
瞑想していたつもりが、~
そのまま眠ってしまったらしい。▼~
:[ルフレ]|
あららっ? でも…うふふ、レンハさんも~
きっとお疲れなんですよ!▼~
:[レンハ]|
………▼~
:[ルフレ]|
…レンハさん?▼~
:[レンハ]|
夢を…見ていた。▼~
故郷の夢を…▼~
:[ルフレ]|
故郷…ですか?▼~
:[レンハ]|
ふだんは余計なことを考えないように~
していたのだが、いや、いかんな…▼~
私はこの軍にとってのただの刃、~
ただそれだけの存在なのに。▼~
:[ルフレ]|
…レンハさん。やっぱり故郷が…~
恋しいんじゃないですか?▼~
:[レンハ]|
…やはりそう聞こえてしまうか。▼~
感情を表に出してしまうとは、~
私のまだまだ修行が足りんな…▼~
:[ルフレ]|
いえ、それでいいと思います。▼~
故郷を想う気持ちは、~
人として当然ですから。▼~
…それにあたしは、レンハさんを~
ただの刃だなんて思ってません。▼~
一人の大切な仲間だと思っています!▼~
:[レンハ]|
…かたじけない、ルフレ殿。~
ソンシンは王がいなくとも立ち直る。▼~
我が故郷の民は強い…だが、▼~
戦争が終わり世界に平和が訪れた後、~
私は何をすれば良いのかと…考えていた。▼~
:[ルフレ]|
えっ?▼~
:[レンハ]|
…私はこの世界にいてはならない者。~
戻る故郷もなく、刃としての意義を失う。▼~
私の至るべき場所はどこなのだろうかと…~
夢を見ながら考えていたのだ。▼~
:[ルフレ]|
生きているなら…▼~
生きているんだから、~
きっとやるべきことは見つかるはずです。▼~
:[レンハ]|
ルフレ殿…▼~
:[ルフレ]|
これから見つければいいんですよ!▼~
戦争が終わってから
ゆっくり考えればいいです!▼~
:[レンハ]|
ああ、そうだな。ルフレ殿。~
ありがとう。▼~
…私が弱音を話せるのは~
ルフレ殿だけのようだ。▼~
これからも頼りにさせてもらう。~
…では、またな。▼~
***支援S [#l5fd4632]
:[レンハ]|
…ここにいたか、ルフレ殿。▼~
:[ルフレ]|
あ、レンハさん。▼~
:[レンハ]|
少し話があるのだが…いいか?▼~
:[ルフレ]|
なんでしょうか?▼~
:[レンハ]|
ルフレ殿に相談させてもらった話だ。~
戦争が終わった後の私について…。▼~
…図々しいのは承知の上で~
ひとつ頼みがあるのだが…よろしいか?▼~
:[ルフレ]|
あ、はい! あたしにできることなら~
なんでも言って下さいね!▼~
:[レンハ]|
戦争が終わり、刃としての存在意義を~
失った私の…傍にいて欲しい。▼~
:[ルフレ]|
えっ…? えっと、それは…▼~
:[レンハ]|
私はこれまでルフレ殿に~
何度も相談し、▼~
その都度、心を救われてきた。▼~
私が最後に至る場所は、~
あなたの隣なのではと…思うようになった。▼~
:[ルフレ]|
あたしの…隣。▼~
:[レンハ]|
ああ、ルフレ殿と共に生きてゆけば、~
私の人生の道が見つかる…▼~
…そんな気がしたのだ。~
どうだろうか?▼~
:[ルフレ]|
レンハさん…嬉しいです!▼~
あたしもレンハさんとずっといたいって…~
思っていました。▼~
あたしで良ければ、レンハさんの傍で、~
あなたを支え続けたいと思います!▼~
:[レンハ]|
そうか…かたじけない!~
どうかよろしく頼む、ルフレ殿。▼~
:|'''(一枚絵表示。CV有り。)'''
:[レンハ]|
私はこのように…不器用な男だが、~
お前を想う気持ちだけは、誰にも負けぬよ。~
**インバース [#t05c802b]
***支援C [#b32bbd68]
:[インバース]|…それじゃあね、クロム。▼~
またなにかあったら報告に来るから。▼~
:[ルフレ]|…? あれはインバース…?~
クロムの天幕でなにをしてたのかしら?▼~
…ちょっと、インバース!?▼~
:[インバース]|あらぁ~! これはこれは元・軍師さん。~
私になにか用かしらぁ~?▼~
:[ルフレ]|も、元・軍師って…!?~
あなた、なにを言ってるの!?▼~
:[インバース]|そのままの意味よ。今まで~
お疲れ様でした~、ルフレ。▼~
これからは私が軍師として~
クロムを支えるから、▼~
貴方はゆっくりとお茶でも飲んでなさいな。▼~
:[ルフレ]|そ、そんなこと勝手に決めないでよ!▼~
今までもこれからも、~
軍師はあたしなんだからね!?▼~
:[インバース]|ふふんっ…それは貴方が決めることじゃ~
ないでしょう…?▼~
実力ある者が軍師になった方が、~
クロムも兵士たちも幸せというものよ?▼~
:[ルフレ]|あ、あなたの方が実力があるだなんて、~
誰が決めたのよ!?▼~
:[インバース]|それじゃあ言わせてもらうけど…▼~
お互いに敵同士だった頃、貴方たちは~
私にさんざん手を焼いたでしょう?▼~
:[ルフレ]|…! で、でもそれを言うなら、最終的に~
勝ったのはあたしたちじゃないっ!▼~
:[インバース]|それは貴方じゃなくてクロムの実力よ。▼~
私が軍師になれば、~
クロムにはもっと楽をさせてあげられるわ。▼~
:[ルフレ]|て、適当なことを言ったって、あたしは~
認めないわよ!▼~
あたしにだってこれまで~
軍師をしてきた意地もあるんだから!▼~
:[インバース]|フフ…そう言うと思った。私だって、~
貴方がそうそう簡単に譲るとは思ってないわ。▼~
でも…うふふふっ! いいこと?▼~
近いうちに必ず私は貴方を軍師の座から、~
引きずりおろしてみせる!▼~
首を洗って待っていることね~!!~
おーほっほっほっ!!▼~
:[ルフレ]|な、なんて邪悪な言い方…!~
い、いいわよ! 来るなら来なさい!▼~
あたしだって絶対に負けないんだから~!▼~
***支援B [#m30c1ac5]
:[インバース]|クロム? …どこにいるの?▼~
…おかしいわね。~
このあたりにいると思ったのに…▼~
:|'''(ルフレ登場)'''
:[ルフレ]|…あら、インバース。クロムになにか用?▼~
伝言があるなら、~
『現・軍師』のあたしが聞いておくけど?▼~
:[インバース]|…ヤボなことを訊くわねぇ、~
『元・軍師』さんは。▼~
女が男に用があるって言ってるのよ?~
人に言えない用事かもしれないでしょう?▼~
『新・軍師』としては、クロムともっと~
親密になっておかないとねぇ~?▼~
:[ルフレ]|な、なにをバカなこと言ってるのよ!▼~
まったく…そんな不真面目な人に、~
軍師なんて任せられるわけないわ!▼~
:[インバース]|あら、仕事は真面目にやるわよ?~
…ただ、クロムだって男でしょ?▼~
一緒に仕事してるうちに、だんだんと~
惹かれあっていく二人…なんてねぇ。▼~
:[ルフレ]|な、なに言ってるのよ。~
クロムより十歳も年上のおばさんのくせに!▼~
:[インバース]|くっ…と、歳のことを言ったわね…!~
でも、十歳じゃないわよ! 八歳よ!▼~
:[ルフレ]|似たようなものじゃないの!▼~
:[インバース]|な、生意気を言うんじゃないわよ、小娘!▼~
なんだったら、ここで貴方との~
決着をつけてあげましょうか…?▼~
:[ルフレ]|いいわよ!~
あたしの実力を見せてあげるわ!▼~
…と言いたいところだけど、軍師たるもの、~
みんなの模範として、内輪揉めなんて▼~
行き過ぎた行動は控えなくてはならないわ。~
…あなたにその意識は無さそうだけどね!▼~
:[インバース]|女の年齢を追求する方が~
よっぽど行き過ぎてるわ!▼~
いいわ、貴方にその気がないのなら、~
勝手にやらせてもらうわぁ。▼~
…決闘よ、ルフレ。▼~
:[ルフレ]|け、決闘!? 本当にそんなことで~
軍師を決めるの!?▼~
:[インバース]|真の軍師の座はひとつだけだもの。~
日時は後で知らせるわ。▼~
首を洗って待ってなさい…!▼~
:|'''(インバース退場)'''
:[ルフレ]|ちょ、ちょっと待ってよ!~
…ってもう行っちゃったし。▼~
***支援A [#obb3b1f3]
:[インバース]|よくぞ逃げずにこの決闘場所まで~
やってきたわね、小娘。うふふふふ…▼~
:[ルフレ]|まるで、また敵に逆戻りしちゃった~
みたいな感じね、インバース…▼~
でも、あたしだって負けないんだから!▼~
:[インバース]|ここにいるのは私たち二人だけ。▼~
お互い、自分の力だけで正々堂々と~
戦うとしましょうか…!▼~
:[ルフレ]|ええ! かかって来なさい…!▼~
…って、ちょっと待って?~
なんだか、周りから人の気配が…▼~
ここにいるのはあたしたち~
二人だけじゃないの?▼~
:[インバース]|…ま、まさか貴方…私を倒すために~
伏兵でも隠してるんじゃ…?▼~
:[ルフレ]|人聞きの悪いこと言わないで!~
あなたじゃあるまいし!▼~
:[インバース]|…ってことは、私たちを包むこの殺気は、~
敵兵のものだって言うのぉ?▼~
:[ルフレ]|なら、ここは争っている場合じゃないわ!▼~
とりあえず、二人で協力して~
味方のところまで帰りましょう!▼~
ほら、早く! 走って、インバース!▼~
:[インバース]|…仕方ないわね。~
とりあえずは休戦としましょうか…▼~
:|'''(暗転)'''
:[ルフレ]|…はぁ、はぁ。▼~
ここまで来ればもう安心。~
敵ももう追って来てないみたいだし。▼~
:[インバース]|…この私がこんなに走らされるなんて~
…はぁ、はぁ。▼~
:[ルフレ]|…それにしても、~
やるじゃない、インバース?▼~
あなたが仕掛けた罠がなかったら、~
今ごろあたしたちは敵に捕まってたかも。▼~
…でも、あなた、『正々堂々と戦う』~
とかって言ってなかった?▼~
:[インバース]|…それを言うなら、貴方だって~
逃走用の抜け道を用意してたじゃないの。▼~
しっかり自分だけは安全を確保していた~
なんて…ズルい女ね、貴方。▼~
:[ルフレ]|でもあの道がなかったら、ギリギリ~
追いつかれてたかもしれなかったんだし。▼~
それにあれは、あなたが卑怯な手を~
使ってきた時のための奥の手よ!▼~
:[インバース]|ふふっ…まぁ確かにね。~
…おかげで助かったわ。▼~
:[ルフレ]|いいえ、あなたこそ。▼~
あたしたち二人が一緒じゃなかったら、~
きっと危なかったわ。▼~
:[インバース]|うふふ…貴方とは意外に息が合うかもね。▼~
…しばらくは、貴方のお手並みを~
拝見しようかしらぁ?▼~
:[ルフレ]|…だったらあたしも、軍師の仕事を~
あなたにも少し手伝ってもらおうかな。▼~
一人より二人の方が、いい作戦も~
浮かびそうだしね!▼~
:[インバース]|…わかったわ。~
でも、油断しないでね?▼~
ボヤボヤしていると、私が貴方の~
寝首をかいちゃうかもしれないわよぉ。▼~
:[ルフレ]|ま、軍師の座を狙うライバルがいた方が~
あたしも張り合いが出るわ。▼~
これからもよろしくね、~
インバース。▼~
**パリス [#f690893b]
***支援C [#he511755]
:[ルフレ]|
あっ、パリスさん。~
こんなところでなにをしてるんですか?▼~
:[パリス]|
…近寄ると危険だ。~
稽古とはいえ、これは真剣。▼~
離れていろ…。▼~
:[ルフレ]|
なるほど、さすがです。▼~
この殺気…離れて見ているだけでも、~
息がつまりそうです…▼~
:[パリス]|
…それで、何か用か?▼~
:[ルフレ]|
今みんなで集団演習をしているんです。~
パリスさんもいかがですか?▼~
:[パリス]|
…俺が追い求めるのは~
個としての強さだ。▼~
俺が誰よりも強ければ、~
戦場でも存分に働ける。▼~
他の訓練など不要だ。▼~
:[ルフレ]|
…あたしの仕事は、あくまで集団としての~
強さを作ることなんですが、▼~
確かに…一理ありますね。▼~
:[パリス]|
あんたの仕事を否定するつもりはない。~
これはあくまで俺の道だ。▼~
:[ルフレ]|
でも確かに個人の強さも重要です。▼~
あたしも…もっと鍛えた方がいいかな?▼~
:[パリス]|
そうだな。戦いに身を置く者なら、~
常に強くなろうという気持ちを持つべきだ。▼~
:[ルフレ]|
だったら、あたしに~
稽古をつけてくれませんか?▼~
:[パリス]|
…俺に弟子入りしようというのか?▼~
:[ルフレ]|
はい。パリスさんなら実力は申し分ないし、▼~
あなたの求める剣の道にも興味があります。▼~
:[パリス]|
…勝手にしろ。稽古のついでで良ければ、~
たまに手ほどきをしてやる。▼~
:[ルフレ]|
ありがとうございます!じゃあ、~
よろしくお願いしますね。パリス先生!▼~
***支援B [#a9a57b94]
:[ルフレ]|
パリス先生。今日からあたしに~
剣の稽古をつけてくれるんですよね?▼~
:[パリス]|
先生はやめろ。~
今まで通り普通に呼べ。▼~
:[ルフレ]|
じゃあ、パリスさん。▼~
あらためてよろしくお願いします。~
それで、何から始めたらいいでしょうか?▼~
:[パリス]|
まずは…剣の心構えだな。▼~
剣とは、ただ力まかせに振り回せば~
いいというものではない。▼~
俺たちの周囲にある大気…その中から、~
力の源である気を己に取り込むんだ。▼~
:[ルフレ]|
気…? それって、~
魔力とは違うものなのですか?▼~
:[パリス]|
似て非なるものだな。▼~
最初は難しいかもしれんが、~
慣れてくれば自然に利用できるようになる。▼~
ただし、そのためには精神を鍛え上げ、~
常に平常心を保たなければならない。▼~
:[ルフレ]|
なんだか大変そう…。~
あたしにもできるようになるかしら?▼~
:[パリス]|
ああ。気を操る力は誰の中にも眠っている。~
修行を重ねれば、必ず使えるようになるさ。▼~
:[ルフレ]|
わ、わかりました。がんばります!▼~
:[パリス]|
…いい返事だ。~
よし、では稽古を続けるぞ!▼~
***支援A [#ob2b2197]
:[パリス]|
…ルフレ。▼~
:[ルフレ]|
あ、パリスさん。▼~
:[パリス]|
このあたりに荷物を置いておいたのだが、~
どこに行ったか知らないか?▼~
:[ルフレ]|
あっ、ごめんなさい。~
それならあたしが預かっています。▼~
:[パリス]|
なに? どういうことだ?▼~
:[ルフレ]|
ちょっと時間があったから、~
パリスさんの着替えを洗濯しておきました。▼~
:[パリス]|
なに…俺の着替えを?
:[ルフレ]|
はい。あと、古くなって穴が空きそうな服も~
あったから、縫っておきましたよ。▼~
…もしかしてあたし、何か余計なことを~
しちゃいましたか?▼~
:[パリス]|
…いや。そんなことはない。~
感謝する。だが、なぜそんなことを?▼~
:[ルフレ]|
それは、あたしはパリスさんから~
剣の道を教わっているのに、▼~
何もできてないじゃないですか。~
ですから、せめてお礼だけでもと思いまして。▼~
:[パリス]|
そ、そうか…。だが、あまり気を遣うな。~
き、着替えくらい、自分で何とかする。▼~
:[ルフレ]|
あれ…? パリスさん…。~
もしかして照れてます?▼~
:[パリス]|
なっ…バカを言うな!▼~
俺は剣の道を生きる男。~
常に平常心を保っている!▼~
:[ルフレ]|
でも、顔が赤いですよ? …へぇ~、~
パリスさんでも照れることがあるんですね。▼~
:[パリス]|
うっ…うるさい! お、俺はもう行くぞ!~
…とりあえず礼を言っておく。じゃあな!▼~
:[ルフレ]|
あらら、行っちゃった。…パリスさんって、~
意外と可愛い人なのかも…?▼~
***支援S [#m7c91065]
:[パリス]|
…ルフレ。いるか?▼~
:[ルフレ]|
あっ、パリスさん。~
今日も剣の稽古ですか?▼~
:[パリス]|
いや、~
今日はお前に礼をしたくてな。▼~
…これを受け取ってくれ。~
先日、街に立ち寄った時に買ったものだ。▼~
:[ルフレ]|
えっ…これって、指輪…?~
これをあたしに…?▼~
:[パリス]|
ふ、深い意味はないぞ!?~
この間、服を繕ってもらった礼だ。▼~
…女の飾り物など買ったことがないから、~
気に入らなければ捨ててくれ。▼~
:[ルフレ]|
いえ、そんな!~
すごく素敵です!▼~
…でも、これは高価なものですよね?~
お礼にしてはちょっと大げさな気がしますが…▼~
:[パリス]|
………▼~
:[ルフレ]|
…パリスさん?▼~
:[パリス]|
…白状する。その指輪は…~
ルフレに対する好意の証だ…▼~
剣の道一筋に生きてきた俺だが、▼~
最近はお前のことを~
考える時間が多くなっている…▼~
…どうやら俺は、~
お前に惚れてしまったらしい…▼~
:[ルフレ]|
それ…本当ですか?▼~
:[パリス]|
もちろんだ。~
俺は…こんな冗談は言えない。▼~
:[ルフレ]|
でも、どうしてあたしを…?▼~
:[パリス]|
…お前の中に、剣の道とはまた違った~
もうひとつの道を見つけたからだ。▼~
柔軟で温かい…だが、~
俺をさらに強くしてくれる道だ。▼~
これからは、ルフレと剣の道…~
二つを大切にしながら生きていきたい。▼~
:[ルフレ]|
…わかりました。パリスさんの気持ち、~
とっても嬉しいです。▼~
これからは、二人で一緒に~
新しい道を歩んで行きましょう。▼~
:[パリス]|
…そうか!~
感謝するぞ、ルフレ!!▼~
おお…~
天にも昇る気持ちとはこのことか…▼~
:[ルフレ]|
パリスさんがそこまで喜ぶなんて~
珍しいですね。▼~
剣士は常に平常心を保つんじゃ~
なかったんですか?▼~
:[パリス]|
それは剣の道においてのみ。▼~
愛する者と気持ちが通じ合った時は、~
その道に準じて喜びを示せばいいのだ。▼~
:[ルフレ]|
ふふっ…本当に可愛いですね、~
パリスさんって。▼~
:[パリス]|
そ、そうか?~
可愛いなどと言われたのは初めてだ。▼~
ルフレと出会ったおかげで、~
俺も少しだけ変わったのかもしれん…▼~
…こんな俺は嫌いか?▼~
:[ルフレ]|
いいえ…いつものあなたも、~
今のあなたもとっても素敵ですよ。▼~
これからもよろしくお願いしますね、~
パリスさん!▼~
:[パリス]|
あぁ、こちらこそ、よろしく頼む。▼~
:|'''(一枚絵表示。CV有り。)'''
:[パリス]|
俺のこの力、これからはお前の為に使おう。~
何があっても、お前だけは死なせん。~
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